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地方選挙・地方政治

2291片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/23(金) 11:44:11
党派超えて激しい選挙戦 鹿沼市長選 25日投開票 知名度高い2候補一騎打ち
2008年5月23日

 新人の元県議佐藤信氏(61)=無所属、民主・社民推薦=と、三選を目指す現職阿部和夫氏(60)=無所属=との一騎打ちとなった鹿沼市長選。二人の地元での知名度に加え、暴力団組長との面会問題や党派を超えた支持固めといった諸事情が絡み、激しい選挙戦を展開中だ。有権者の審判は二十五日に下される。 (松尾博史、小倉貞俊)

【出足“明暗”】
 阿部氏は昨年十二月に出馬表明し、自民党県連、公明党県本部から推薦を得た。三月十九日に宇都宮市内で開かれた自民党関係の会合でも「さらに元気なまちをつくるために努力したい」と協力を呼び掛けた。

 民主党県連幹事長だった佐藤氏の出馬会見は、その二日後。「相手はすでにはるか先を走っている。周回遅れのスタート」と認めざるを得なかった。

【総選挙は?】
 自民、公明の推薦を受けた現職と民主党県連幹事長との対決は、来年までに行われる総選挙の構図とも重なる。二〇〇五年九月の総選挙では、鹿沼市(旧粟野町含む)で自民候補は約三万二千六百票、民主候補は約二万三千四百票。〇七年七月の参院選では自民候補が約二万千二百票、民主候補が約二万五千五百票と逆転した。

 今後の総選挙との関連性を問われた佐藤氏は出馬会見で「これは鹿沼市民の選挙。(総選挙に)結果的にどうつながるかは周りが考えること」。民主党を離れ、幅広い支持を集める方針を示した。

【暴力団問題は】
 状況が一変したのは市発注工事の入札をめぐり、阿部氏、小松英夫市議会議長らと暴力団組長との面会が発覚した三月下旬だった。

 阿部氏は「軽率だったが、職員を守るためだった」と釈明。だが、この問題への対応をめぐり自民党系の市議が分裂し、八人が佐藤氏の出陣式で支持を表明した。自民、公明からの推薦も取り消されるなどした。

 ただ、阿部氏は約百八十の団体の推薦を獲得。四月下旬には、この組長が小松議長に辞職を強要した疑いで逮捕されており、「阿部氏らは被害者」という見方が広がる可能性もある。

【両陣営の読み】
 同市が進めてきたJR日光線の新駅整備計画について、佐藤氏は出馬会見で中止を主張。その後、阿部氏は「JR新駅は再度市民に問う」。産業振興などの公約は共通しており、今月十五日の討論会を見た市民からは「主張が同じようで、がっかり」との声も。

 二期八年の実績をアピールする阿部氏陣営。関係者は暴力団問題について「入札に不正や談合はなかったと、有権者に丁寧に話しており、理解は広がっている。(選挙戦は)盛り上がってきている」。

 「風通しの良い市政運営」を掲げる佐藤氏陣営。自民、民主の支持者らの“寄り合い所帯”だが、陣営幹部は「政策は後日、議会で議論して決めることもできる。まずは市長を替えることが大事」と力説した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20080523/CK2008052302000143.html


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