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地方選挙・地方政治
2254
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/03/31(月) 14:11:36
現職と2新人の戦い 徳島市長選スタート、「新町西」など争点 2008/03/31 10:44
任期満了に伴う徳島市長選は三十日、告示された。立候補したのは届け出順に、いずれも無所属で▽現職の原秀樹(52)=自民・公明推薦、南前川町四▽新人で徳島大名誉教授の十枝修(66)=共産推薦、八万町大坪▽新人で生花・園芸用品販売会社役員の加藤真志(60)=民主推薦、徳島本町三=の三氏。行財政改革に取り組んだ一期目の原市政に対する評価や、音楽・芸術ホールを含む新町西地区再開発事業などを争点に論戦が展開される。自民と公明、民主、共産の各党が三候補をそれぞれ推薦する構図だけに、次期衆院選の前哨戦との見方もある。投開票日は四月六日。
原陣営は午前八時半から藍場町一の藍場浜公園で出陣式を行い、三千人(陣営発表)が参加。県関係国会議員や元徳島市部長の大村秀章衆院議員(愛知13区)らが「徳島を混乱させてはいけない」「行財政改革を進めつつ、新たな徳島へ発展を」「元気な徳島を継続するかどうかの戦い」と激励した。
原氏は一期目について「財政基盤がしっかりしていないと何も実らないという信念で行財政の健全化に取り組んだ。徳島をいい方向に変えると約束し、着実に実行した」と実績を強調。「総合計画をつくり、市民の夢がビジョンになった。次はビジョンを行動にし、実現していく」と訴えた。
十枝陣営は午前九時から大道四の事務所前で出陣式。支持者二百人(陣営発表)が詰め掛け、服部敏彦徳大名誉教授らが激励。塀本信之事務長(徳島市議)は「今日の雨のように冷たい原市政から、温かい十枝市政に変えなければならない。人物、識見、政策とどれを取っても十枝さんが最も優れていると確信している」と応援演説した。
マイクを握った十枝氏は、国保料、介護保険料の値下げや少人数学級の拡充など住民福祉・教育重視の政策を強調しながら「私は市民の願いを受けて立候補した。市民の合意を得ていない無駄な事業を見直し、市民の命にかかわる問題を解決していく」と訴えた。
加藤陣営の出陣式は、山城町東浜傍示のアスティとくしま多目的広場で午前八時半からあり、千五百人(陣営発表)が参加した。民主党の国会議員や連合徳島幹部らが応援演説。選対本部長を務める仙谷由人衆院議員は「この選挙は日本、徳島の新しい政治の仕組みをつくる戦い。経営能力や情熱を兼ね備えた加藤さんと新しい徳島市をつくろう」と訴えた。
加藤氏は「徳島の誇りである眉山の前に、ばかでかい建物を造ることは許せない」と新町西地区再開発の中止を主張。「税金の無駄遣いはやめ、弱者のために優先的に使う。私が先頭に立ち、皆さんと徳島をどないぞします」と力を込めた。
http://www.topics.or.jp/contents.html?m1=2&m2=&NB=CORENEWS&GI=Kennai&G=&ns=news_120692783075&v=&vm=1
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