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地方選挙・地方政治

2226片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/28(木) 09:37:06
知事出馬表明
自公は実績を評価 共産、独自候補擁立へ


2期目への立候補を表明する伊藤知事 26日の県議会代表質問で、7月に予定されている知事選への立候補を表明した伊藤知事。これまで、知事選に候補擁立の方針を示しているのは共産党のみで、他の各政党は財政再建などの1期目の実績に一定の評価を示しており、独自候補擁立の動きは見えない。

 元県議会議長ら4人が立候補し保守分裂となった前回選挙で、伊藤知事は「県民党」を掲げて支持を広げた。次期知事選についても無所属で立候補し、広く政党から支援を求める方針で、推薦を受けることには否定的な見解を示している。

 自民党県連の本坊輝雄幹事長は「就任以来、膨れあがった県債を減らすなどの評価すべき点は多い。支援の要請があれば前向きに検討したい」と述べた。県連は前回、伊藤知事と元県議会議長のどちらを推すかで一本化できずにしこりが生じた経緯があるが、「今回は一枚岩になれるだろう」と言い切る。

 前回、元県議会議長を支持した公明党県本部も、伊藤県政をおおむね評価している。成尾信春代表は「就任後の政策は、少人数学級の導入など党の方針と一致している部分がある。対応は手続きに沿って進める」としている。

 民主党県連は前回、伊藤知事を「応援」した。青木寛副代表は「今後、選挙戦の姿勢をはっきりされると思うので、それを受けて対応はする」と話した。

 前回、自主投票だった社民党県連合の北森孝男幹事長は「今は目の前に迫った鹿児島市議選(4月6日告示、13日投開票)に追われている。党としての方針は市議選終了後、県議団との協議を経て決めたい」と話した。その上で「(伊藤知事は)厳しい財政状況の中、それなりに良くやっていると思う。ただそのしわ寄せを県職員が受けているので、もう少し国に抵抗して頂きたい」と指摘した。

 一方、共産党県委員会は、1期目に厳しい見方を示す。久保田薫書記長は、鹿児島市沖の人工島建設や桜島の眺望確保のために県庁隣接地を購入するなどした政策について、「結論ありきで税金の無駄遣い。全く評価できない」と批判。「県政の流れを変えられる候補者を擁立したい」としている。

 伊藤知事はこの日、県議会の休憩中に報道陣の取材に応じた。一問一答は次の通り。

 ――出馬表明がこの時期になったのは。

 「前例を踏襲した結果。7月中旬の選挙となると、6月議会では遅いので今日の代表質問での表明に落ち着いた」

 ――前回は「県民党」の立場で選挙を戦った。次の選挙で政党との関係をどうするか。

 「今後検討するが、前回と政治的スタンスは変わらない。基本的に県民本位の行政を進める立場ならば県民党なのだろうが、県民党を表するか、無所属として政党に協力を求めるかのどちらかになるだろう。たぶん後者になるのではないか」

 ――政党への推薦願は。

 「未定だが、ある政党が推薦したら、別の政党が推薦できなくなるので、できれば推薦という形はとりたくない」

 ――次回は現職としての選挙。前回との違いは。

 「全く無名の1候補者だった前回とは全く違う。知名度も上がっているはずなので、選挙態勢づくりもしやすい」

(2008年2月27日 読売新聞)鹿児島
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20080226-OYT8T00615.htm


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