したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

地方選挙・地方政治

2284片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/18(日) 22:34:39
鹿沼市長選 激しい前哨戦
両陣営とも「市民党」強調
 鹿沼市長選の告示が18日に迫った。3選を目指す現職の阿部和夫氏(60)(無所属)と、新人で県議の佐藤信氏(61)(同、民主・社民推薦)の一騎打ちになる公算が大きい。同市長選が選挙戦になるのは8年ぶり。両陣営とも「市民党」をアピールし、激しい前哨戦を繰り広げている。

 阿部氏は昨年12月議会で出馬表明。自民、公明両党の推薦も取り付け、支持基盤は盤石とみられていた。だが、今年3月、市発注工事を巡り、市側に説明を求めてきた暴力団組長と昨年12月に会っていたことが発覚。市議会から強い批判を浴び、両党の推薦も辞退、取り消しとなった。

 この逆風が、後援会組織の結束を強めた側面も。陣営幹部からは「市民党という立場をアピールしやすくなった」と強気の声が聞かれる。4月26日に市民文化センターで開かれた陣営の総決起集会では、参加者がホール(定員1200人)からロビーにあふれ、盛り上がりを見せた。「たった一つの過ち(暴力団との面会)で8年間の実績は無にならない」と、関口良夫後援会長は強調。阿部氏自身も子育て支援策の充実など実績を示し、面会問題について「不徳の致すところ」と謝罪した上で、「(政党推薦がないのは)1期目と同じ。必ずや保守系市民党に投票いただけると信じている」と訴えた。

 陣営は農業や建設業界など従来の支持基盤のテコ入れを図る一方、旧粟野町地区などをこまめに回り、票の掘り起こしに懸命だ。

 一方、佐藤氏は3月に出馬表明した。「市長は一党一派に属するものではない。無所属市民党として立候補する」と強調し、民主党県連幹事長を辞任し、離党。4月中旬には、阿部氏への推薦を取り消した自民、公明党をはじめ、社民党、共産党(市委員会)に推薦を申請した。

 こうした動きは、出遅れが指摘された中、幅広く支持を得るには、特定の政党に偏らない姿勢を示すことが得策との思惑もにじんでいる。自民、公明党からは却下されたが、社民党の推薦、共産党の支持を取り付けたほか、自民党系市議のうち6人が、面会問題をきっかけに、佐藤氏支持に回った。陣営幹部は「民主党が弱い地区の補強ができる」と話している。

 後ろ盾である民主党の福田昭夫衆院議員も、10日の陣営の決起集会で「今回の市長選は鹿沼市民の倫理観が問われている」と訴え、「民主党」という言葉は一度も使わなかった。佐藤氏は「ハコモノ行政からの脱却を目指す。JR新駅建設は中止する」と主張。あいさつ回りやミニ集会を重ね陣営幹部は「知名度で劣っていたが、かなり追いついてきた」と手応えを話している。

(2008年5月16日 読売新聞)栃木
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20080516-OYT8T00015.htm


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板