したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

地方選挙・地方政治

2214片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/20(水) 14:15:17
県都決戦:前橋市長選 審判を探る/下 民主、内外に結束アピール /群馬
 ◇宮崎氏「衆院選へ敵は自民」/投票率「期日前」増加が貢献

 自民、公明両党の推薦を受けた金子泰造氏に対し、党派に偏らない「市民党」を掲げた高木政夫氏には民主、社民両党が支持を表明した。「今回の市長選は保守、労組関係なく戦えた」。民主党所属市議の丸山貞行氏は留飲を下げる。

 不正会計問題による保守系と労組系の分裂後、同党県連では最高執行役員会議が開けず、意思決定ができない状態が長く続いた。だが、前橋支部が昨年12月に「高木支持」を表明すると、今年1月、持ち回りで同会議が開かれ、県連がこの決定に追随した。

 持ち回り開催を働きかけたのは民主党群馬1区総支部長の宮崎岳志氏だった。「相手は自民党。次期衆院選をにらみ、党内外に結束をアピールする必要があった」と明かす。昨年の知事選で独自候補を擁立できず、推薦候補を当選させられなかった同党にとって、市長選は数少ない党勢拡大の場でもある。県連がまとまり、連合群馬など支持団体の運動にも拍車がかかった。宮崎氏は高木氏陣営が組織した若者中心の自転車遊説隊に参加してもみせた。

 宮崎氏は「民主党支持層の7割がまとまった。すごいことだ」とし、5割を超えた投票率について「自民への反発が投票を促したのでは。民主支持層と無党派層の投票行動は似ている」と分析する。

 投票率の上昇については、市選管の松嶋克典事務局長が「期日前投票が全体を押し上げた」と説明する。期間中6日間の期日前投票者数は前回(04年)の2・64倍に当たる1万6763人にも上った。

 市選管は告示前から広報や自治会への回覧、ポスター掲示など啓発活動に努め、告示後も公用車による呼びかけを繰り返した。背景には5割を切る低投票率が続いたことへの危機感もあった。今回の当日投票率は45・89%と前回の46・02%をわずかに下回ったが、期日前は2・81%から6・51%へ大幅に上昇し、全体では前回を3・57ポイント上回る52・40%に達した。市選管は期日前の増加は投票所を前回の1カ所から9カ所に増やしたことが要因とみる。だが、目立った争点がなかっただけに、市選管は「啓発活動の効果がそれなりに出た」とする。

 高木氏の再選で終わった選挙戦。早くも金子氏を支援した市議会最大会派・清新クラブは19日の総会で「今後も是々非々を貫く」との方針を確認した。

 3月4日には市議会定例会が開会し、高木氏の2期目が本格的に始動する。(杉山順平が担当しました)

毎日新聞 2008年2月20日
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20080220ddlk10010127000c.html


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板