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地方選挙・地方政治

2224片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/25(月) 03:04:00
橋川VS伊庭、互角の戦い
=24日投開票の草津市長選=

▲13日に公開討論会が開かれ、両氏は活発に論戦
◆湖南・草津市◆

 任期満了に伴う草津市長選は、新人で前市政策推進部長の橋川渉氏(59)=民主、社民、嘉田由紀子知事の政治団体「対話の会」推薦=と、再選を目指す現職の伊庭嘉兵衞氏(65)=自民支持=が二十四日の投票日に向けてデッドヒートを繰り広げている。そこで終盤戦に入った同市長選を記者座談会で展望してみた。【文構成・石川政実】


●ソフトか、ハードか

――栗東市の新幹線利権が消えた今、“裏社会”が注目しているのは草津市と守山市だね。草津市を“魔界都市”とまで呼ぶ県警の友人もいるよ。

 A 十七日の伊庭候補の出陣式で、山田亘宏守山市長は「元気な草津市にした伊庭さんに(市長を)やってもらわないともったいない」と檄(げき)を飛ばしたが、確かに新名神がまもなく開通する中、草津市が今後も開発指向を続けるか、それともソフトウエアに転換するかは、県全体にも影響を与えてくる。

 B 秋にオープンが予定されている大型店「イオンモール草津(仮称)」は、物販エリアの店舗面積が京滋最大の約六万平方メートルだけに、JR草津駅、南草津駅周辺の商業施設は大打撃をこうむるはずだ。開発を推進した伊庭候補も、それに否定的な橋川候補も、中心市街地の活性化を掲げているが、両者とも 具体論では説得力に欠ける。

 C 正直、これだけ大規模なら、おいそれと対応策など出てこないよ(笑)。

――高田三郎元市長(草津電機最高責任者)の徹底した開発指向が功を奏して現在の市の繁栄が生み出されたのは事実だ。ハードウエア優先の“高田イズム”は、芥川正次前市長や太田正明元助役、さらには伊庭候補にも受け継がれているが、ソフトウエアへの転換を訴える橋川候補は非常に厳しい評価を下しているね。

 A 確かに“高田氏イズム”をどう評価するかは、争点の一つになってきている。


●黒川前県議が反旗

 B 驚かされたのは、黒川治前自民党県連幹事長が橋川候補の応援弁士を務めていること。生粋の自民党員である同氏は「地元の矢倉学区から五十三年ぶりに候補が出るので応援している」と説明していたが、父の黒川広太郎氏が初代市長だっただけに、なにかしら因縁めくね。

――先月に行われた大津市長選では、現職の目片信氏が自民、公明の「推薦」を取りつけたのに対し、対抗馬の新人・黄瀬紀美子氏が民主、社民の「支持」、対話の会の推薦という構図だった。しかし草津市長選では、現職の伊庭候補が自民の「支持」、新人の橋川候補が民主、社民、対話の会の「推薦」で、大津市長選とはちょうど逆 の構図になっている。今回、公明が自主投票になり、前回の市長選で六千四百票を得票した共産推薦の候補者が出ないとなると、知名度のない橋川候補にも勝機が出てくるね。

 A そう単純にはいかないよ。伊庭陣営は、現職の強みを生かして自治会や農協など各種友好団体を手堅くまとめているしね。逆に橋川陣営は、連合滋賀の動きがいま一歩かもしれない。伊庭陣営の一部には、平成七年の参院選で連合滋賀の超大物幹部が自民幹部と手を結び高田三郎氏を担いで奥村展三氏(現衆院 議員)に敗れた歴史を経験しているだけに、その時の“連合人脈”に期待するむきもあるぐらいだからね。十六日現在の有権者は九万二千六百五十六人だが、投票率が前回(三七・六六%)並みの四〇%以下なら現職の伊庭候補、前々回(四六・四二%)並みの四五%以上なら新人の橋川候補が有利に。二万票が当選ラインだろう。
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/n080221.html#2


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