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地方選挙・地方政治

1片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/04/11(月) 22:47:01
首長選挙、議会選挙、地方政治全般

102片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/05/28(土) 23:20:40
選挙:横須賀市長選 事前説明会に3陣営が出席 /神奈川
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kanagawa/senkyo/news/20050527ddlk14010221000c.html

 任期満了に伴う横須賀市長選(6月26日投開票)で、同市選管は26日、事前説明会を開いた。立候補を表明している3候補予定者陣営と、市民グループ「市民の市長をつくる会」の関係者が現われ「近く候補者擁立を目ざす」との構えだ。

 3陣営は前副市長の蒲谷亮一氏(60)と市議の木村正孝氏(62)、歯科医の小堀徹氏(56)。

 共産党は前回候補者を立てたが、今回は市民グループの集まりに加わり「小泉純一郎首相の地元で、反小泉の声をあげたい」と人選を急いでいるという。【網谷利一郎】
毎日新聞 2005年5月27日

103片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/05/29(日) 13:38:27
仙台市長選 鎌田氏、出馬意思固める
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050529-00000008-khk-toh

 任期満了に伴う仙台市長選(7月17日告示、31日投票)に、民主党の鎌田さゆり元衆院議員(40)が28日、立候補する意思を固めた。鎌田氏は河北新報社の取材に対し「(立候補への)迷いない心が日々、強まっている。仙台市を百年先に誇れる街にしたい」と、強い意欲を明らかにした。支持者や党関係者らに立候補の意思を伝えた上で、正式に表明するとみられる。

 鎌田氏は「戦後日本を形づくったハード志向の政治や街づくりは転換すべき時代に入った。継続を図る動きに対しては、一貫してアンチテーゼを示していく」と基本的な立場を説明。「消費者や生活者中心の政治、環境重視の政治を実現させたい」と強調した。

 市地下鉄東西線建設など市長選の争点に浮上しそうな課題については、「大いに論争したい気持ちがある」と意欲をにじませた。現在、民主党県連副代表を務めるが、「自治体の首長は無所属が基本。立候補の際には離党するのが自然」と述べ、民主党からの離党を視野に入れていることを示唆した。

 鎌田氏は民主党支持労組による衆院2区の選挙違反事件に絡み、昨年12月に議員辞職。連座訴訟では2区からの5年間の立候補禁止が決まった。市長選を目指すことについては「自戒の思いは生涯持ち続け、なくすことはない」と語った。

 鎌田氏は仙台市出身。東北学院大経済学部卒。仙台市議1期を経て2000年衆院選の2区で当選し、03年衆院選で再選された。全日本かるた協会理事を務めている。

 仙台市長選には、これまでに県議の菅間進氏(54)、元経済産業省通商交渉官の梅原克彦氏(51)が立候補の意向を表明した。参院議員岡崎トミ子氏(61)=宮城選挙区=の擁立を目指す動きもある。
(河北新報) - 5月29日7時5分更新

104片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/05/31(火) 20:26:04
大阪府議会 都道府県議会初の公明議長誕生 自民候補破る
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050531-00000009-maip-pol

 大阪府議会(定数112、欠員1)の議長選が30日行われ、公明党(23議席)の美坂(みさか)房洋(ふさひろ)議員(63)が新議長に選出された。同議会の非自民議長は33年ぶりで、都道府県議会での公明党議長は初めて。昨年まで最大会派の自民党(41議席)議長が続いていたが、同党候補の長田義明議員(70)を56対55の1票差で破った。
 同府議会議長は慣例で1年交代。民主・無所属ネット(25議席)と公明党が「過半数に満たない自民党が73年以来、議長を続けているのはおかしい」として連携、美坂氏を擁立した。「主権おおさか」(10議席)も支持した。一方、長田氏は共産党(9議席)と社民党(2議席)の支持を取り付けたが、1票差に泣いた。
 自民党、民主・無所属ネット、公明党はいずれも与党会派だが、自民党は太田府政の2期目から与党になった。今回の議長選は与党が分裂した上、国政の「自公連立」とねじれ現象を起こした。また、両氏は議会改革などのマニフェストを提示し、議長選では異例のマニフェスト選挙になった。
 美坂氏は87年4月に初当選し、連続5期目。当選後の会見で「重責を感じている。議会活性化のためにも、全国から非自民の議長が出てきてほしい」と語った。【堀川剛護】
(毎日新聞) - 5月31日10時36分更新

105片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/05/31(火) 21:12:56
民主党は衆院補選の敗北で、鎌田氏に乗りづらくなったといえるのだろう。

選択:仙台市長選 鎌田さゆり氏、出馬へ 「新たな歩み」決意 /宮城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050530-00000054-mailo-l04

 ◇地下鉄建設論争に意欲−−支援者前に
 任期満了に伴う仙台市長選(7月17日告示、31日投開票)に意欲を示していた民主党の鎌田さゆり元衆院議員(40)が29日、支援者を前に「100年先に誇れる仙台市にするため、新たな歩みを踏み出したい」と述べ出馬することを明らかにした。無所属での出馬を民主党にも了承してもらう意向で、近く安住淳県連代表に伝える。
 市内で開いた後援会の会合には約50人が出席。鎌田氏は「故郷仙台の街の空気が私を突き動かした。(市長という)自分の初志に立ち返った」と決断した気持ちを語り拍手を受けた。
 鎌田氏は、市の将来像について「ハード志向の街づくりを転換すべきだ」と強調。地下鉄東西線建設には、「エネルギー問題を考えれば必要」としながら、「市長選の大きな争点。ばく大なお金をかけるにふさわしいか、論争したい」と述べた。
 鎌田氏は03年衆院宮城2区の選挙違反事件で支持労組幹部の有罪が確定、連座制が適用され、同選挙区からの立候補が5年間、禁止されている。鎌田氏の辞職に伴う2区補選では、後継の民主新人が自民新人に敗れたばかりで、党県連内には鎌田氏の出馬に批判的な見方がある。
 会合後の取材に対し、鎌田氏は「(事件の影響は)時間が解決するものではない。自戒の気持ちを一生持ち続ける」と説明。「国政ではないから無所属での出馬が自然。今後党に意思を伝えたい」と理解を求める方針。
 同党は鎌田氏以外の独自候補の擁立を模索。党内には岡崎トミ子参院議員(61)の立候補を目指す動きもあるが、岡崎氏は慎重な姿勢を崩していない。党県連の内海太幹事長は「(鎌田氏が)この時期に立候補を決断するとは思っていなかった。本人から正式な話がないので何ともいえないが、岡崎さん擁立の動きも考慮して、慎重に対応を協議したい」と話した。党県連副代表を務める鎌田氏の決断を受け、難しい対応を迫られそうだ。【棚部秀行、山寺香】

5月30日朝刊
(毎日新聞) - 5月30日16時5分更新

仙台市長選出馬の鎌田氏が離党届=民主は推薦せず−岡田代表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050531-00000962-jij-pol

 公職選挙法違反事件の責任を取って議員辞職した民主党の鎌田さゆり元衆院議員は31日午後、衆院議員会館に同党宮城県連の安住淳会長を訪ね、離党届を提出した。この席で鎌田氏は「新たに目標を見定めた」として、7月31日投開票の仙台市長選に出馬する意向を伝えた。
 これに関連して、岡田克也代表は同日午後の記者会見で「1人の独立した政治家として(出馬を)決意をされた。民主党に推薦を求めることもないだろう」と述べ、同市長選で鎌田氏を推薦する考えのないことを明らかにした。 
(時事通信) - 5月31日21時1分更新

民主、自主投票の公算大 仙台市長選
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/05/20050531t11020.htm

 任期満了に伴う仙台市長選(7月17日告示、31日投票)に、民主党の鎌田さゆり元衆院議員(40)が立候補する意思を表明したことについて、擁立論が浮上していた同党副代表の岡崎トミ子参院議員(61)=宮城選挙区=は30日、「同じ党に所属する方と戦う環境にはない」と述べ、立候補に消極的な姿勢を示した。党県連内には「岡崎氏擁立は困難」との見方が広がっており、市長選は自主投票となる公算が大きくなった。

 岡崎氏は河北新報社の取材に対し、「どなたでも立候補したい人が選挙に名乗りを上げるのは当然のこと。鎌田氏には頑張っていただきたい」と語った。取りざたされた自身の擁立論には「鎌田氏は民主党を離党すると聞いたが、同じ党で政治活動に取り組んできた人。戦う構図にはなり得ない」と強調した。

 市長選をめぐっては今月中旬、党県連内に岡崎氏擁立を図る動きが浮上。県連選対委は「鎌田氏の意向を確認した上で、岡崎氏擁立を探る」方針で一致した。意向確認が進まないまま鎌田氏が立候補の意思を固めたことで、「岡崎氏に出馬を要請することは難しくなった」(幹部)という。

 岡崎氏が市長選に回った場合の懸念も影響しているとみられる。参院宮城選挙区補選が10月の統一補選で行われ、衆院1区補選と同日選になる。県連内には「また補選を増やすことになる。有権者の理解を得られるか」との見方も根強い。

 党県連は今後、立候補する鎌田氏への対応を協議する。「鎌田氏を支援する人もいれば、しない人もいる」(党市議)とされ、県連内では「自主投票が望ましい」との意見が支配的だ。
2005年05月31日火曜日

106片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/03(金) 22:27:31
選択:仙台市長選 鎌田元衆院議員、出馬表明「政治活動の原点に挑戦」 /宮城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050603-00000126-mailo-l04
 鎌田さゆり元衆院議員(40)は2日記者会見を開き、仙台市長選(7月17日告示、31日投開票)に無所属で出馬すると正式表明した。「初志(仙台市長)に立ち返り、政治活動の原点に挑戦する。誰もが一生住みたくなる仙台を目指したい」と決意を語った。
 鎌田氏は公約として、少人数学級実現や音楽堂の建設を挙げた。地下鉄東西線建設は「基本的には必要」との立場だが、「駅前の街づくりが進んでおらず、収支の見通しが立っていない」と指摘。市が進める開業の2年前倒しに反対し、「ルート変更も視野に入れ、建設計画を見直すべきだ」と述べた。マニフェスト(政権公約)を発表する予定。
 鎌田氏は同市出身。東北学院大卒。30歳で市議に初当選、1期務めた後、00年衆院選(宮城2区)で民主党から初当選、2期目の03年衆院選で支持労組の選挙違反が発覚し議員辞職。連座制が適用され同区からの立候補を5年間禁止されている。事件については「自戒の思いを持ち続けたい」と語った。
 市長選には県議の菅間進氏(54)、元経済産業省通商交渉官の梅原克彦氏(51)が出馬を予定している。【棚部秀行】
6月3日朝刊
(毎日新聞) - 6月3日16時6分更新

107片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/03(金) 22:29:43
定数44に54人が名乗り 那覇市議選告示まで1カ月
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050603-00000002-ryu-oki

 任期満了に伴う那覇市議選が7月3日に告示、10日に投開票される。3日で告示まであと1カ月となった。定数44に対し、現在までに54人が名乗りを上げている。
 今回の選挙は、2期目の翁長市政を支える与党が前回に引き続き過半数を占めるかが焦点。

 立候補予定者の内訳は現職35人、新人16人、元・前職3人。政党別の公認は、自民党が15人、公明党が7人、共産党が6人、民主党3人、社大党3人、社民党が1人。残り19人は無所属で、うち自民推薦1人、民主推薦1人、社民推薦1人となっている。
 先のごみ処理施設建設の業者選定に絡む汚職事件で2人が辞職しており、現在の市議会は42人。構成は市民の会11人、清政クラブ7人、公明党6人、日本共産党6人、社社クラブ5人、自民クラブ4人、民主クラブ3人。与党24議席、野党18議席となっている。
(琉球新報) - 6月3日9時26分更新

108片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/03(金) 22:43:22
新「佐賀市」市長、市議選 10月23日投開票
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050603-00000012-nnp-kyu

 佐賀市、佐賀県諸富、富士、大和の三町と三瀬村が十月一日に合併して発足する新「佐賀市」の市長選、市議選が十月十六日告示、同二十三日投開票の日程で行われることが二日、決まった。この日、一市三町一村が合同の選挙管理委員会を大和町で開いて決めた。

 今のところ、新・佐賀市長選の立候補表明者はいないが、佐賀市長を二期務めている木下敏之氏(45)が立候補するとの見方が有力。さらに、自民党など各政党も候補者を擁立する方向で検討しており、選挙戦となる公算が大きい。

 一方、新・佐賀市議選は在任特例を適用せず、定数三八となる。現在の一市三町一村の議員定数の合計は九一で、新市議数はその半分以下となるため、激戦が予想されている。

 有権者数は計十六万二千二十八人(二日現在、各選管調べ)。
(西日本新聞) - 6月3日2時11分更新

109片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/03(金) 23:29:49
衆院選とも絡みそう。

野党統一候補呼び掛け/来秋知事選で各党に
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200506011300_09.html

 来年秋の知事選に向け、社大党(喜納昌春委員長)は三十一日までに、統一候補者の選考委員会の設置など共闘態勢の構築を社民党県連、共産党県委、民主党県連、自由連合沖縄の野党四党に呼び掛ける方針を決めた。今月十日に党中央執行委員会で正式に決定し、六月定例会中にも発足させたい意向だ。
 革新共闘の要になってきた社大党が野党間の協力関係の軸となり、人選や選挙態勢を調整していく考えだ。喜納委員長は「昨年の参院選で野党共闘で大勝した経験を生かし、人選に早期に取り組み、県政奪還を目指したい」としている。

 野党勢力では、宜野湾市長の伊波洋一氏(53)や社民党衆院議員の照屋寛徳氏(59)、参院議員の糸数慶子氏(57)らが知事候補者として名前が挙がっている。

 自民、公明の与党勢力では、現職の稲嶺恵一氏(71)が三選不出馬を示唆した発言も出る中、那覇市長の翁長雄志氏(54)、副知事の嘉数昇明氏(63)、自民党衆院議員の西銘恒三郎氏(50)、県商工会議所連合会会長の仲井真弘多氏(65)らの名前が挙がっている。

110片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/05(日) 22:00:13
鎌田氏には仙台市長選しか見えず、民主党は進むも退くも地獄が待っている?

仙台市長選 混迷深める民主 岡崎氏擁立消え自主投票?
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/06/20050605t11009.htm

 民主党宮城県連が、仙台市長選(7月17日告示、31日投票)への対応に苦慮している。鎌田さゆり元衆院議員(40)が離党して立候補を表明したが、党副代表の岡崎トミ子参院議員(61)=宮城選挙区=を擁立する動きが一時浮上したことから、党内世論はいまだに一本化せず、混乱気味だ。

 「鎌田氏の国政復帰は岡田克也代表も望んでいたが、政治家がそこまで決断した以上、慰留は厳しい」。仙台市内で1日あった民主党県連の緊急幹事会。安住淳代表(衆院宮城5区)は、前日に鎌田氏から出された離党届の受理を決めた。

 5月30日に鎌田氏は安住代表を訪ねて離党の意思を伝えていた。同じ日、岡崎氏は「同じ党に所属する方(鎌田氏)と戦う環境にはない」と立候補を否定した。5月中旬に県連幹部の非公式協議で急浮上した岡崎氏擁立論は結局、本人への立候補要請に至らないばかりか、本格的な党内協議もないまま立ち消えとなった。

 岡崎氏擁立論については「(党副代表の)小沢一郎氏が岡崎氏支援に前向きだ」(党関係者)などと党本部の主戦論と絡んでささやかれただけに、現実味を帯びるかに見えた。

 鎌田氏は党支持労組の選挙違反事件に伴い昨年12月に議員辞職した。県連幹部らは「鎌田氏は時間を置いて別のチャンスを狙うべきだ」との思いを強くしていた。

 「宮城の民主党のエース・岡崎氏が立候補を決断すれば、鎌田氏は出馬しないという計算があったのでは」。党関係者は擁立論浮上の背景を推測する。

 1日の幹事会では、仙台市長選対応も協議されたが大荒れとなった。岡崎氏擁立論に触れるのはこの日が初めて。ところが、当の本人は既に不出馬を表明しており、「主役」不在の議論自体を批判する役員もいて、選挙対応の決定は先送りされた。

 県連内には「鎌田氏が離党したことで党内の区切りはついた」との空気が強い。「鎌田氏への対応は個人に任せる」(幹部)と、自主投票となる公算が大きい。

 市長選後の10月には、衆院宮城1区補選が控える。4月の衆院2区補選で敗れた党県連にとって「絶対負けられない戦い」(内海太幹事長)だ。県連内には「鎌田氏を支援して補選につなげては」という見方と、「市長選とは一線を画して補選に集中すべきだ」との意向が交錯している。
2005年06月04日土曜日

111片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/08(水) 01:45:46
県議会運営、自民ピンチ 国政、首長選で議員減 宮城
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/06/20050607t11027.htm

 宮城県議会(定数63、欠員3)の最大会派自民党・県民会議が議会運営に苦慮している。会派所属の3人が4月の衆院2区補選、石巻市長選に立候補。相次いで議会を去って25人となり、友好会派の公明・21世紀クラブ(4人)を加えても、過半数(31人)に届かないためだ。6月定例県議会では各委員会の改選や議長選も予想され、水面下の駆け引きが激しくなりそうだ。

 3日現在の各会派の勢力は、自民党・県民会議25▽フロンティアみやぎ12▽民主フォーラム7▽社民党県議団6▽公明・21世紀クラブ4▽共産党県議団2▽無所属4▽欠員3―。

 自民会派が危機感を募らせているのは、21日に予定される定例会初日での議会運営委員会(定数12)の改選。現行は自民6、公明一で、採決に加わらない委員長を自民から出しても過半数を確保できた。

 ただ議運委の委員は各会派の所属議員数に比例配分されるため、今回、自民が6を確保するのは厳しい状況だ。自民5となった場合、委員長を出せば過半数割れし、議会日程や議案の裁決方法などを決める重要な場で劣勢を強いられることになる。 

 慣例に従い6月定例会中が見込まれる正副議長選は、公明の協力を得れば、29議席。過半数には2議席足りないものの、自民系無所属の協力を得ることで、自民会派主導のシナリオが描ける。

 しかし、理論上はそうでも、「正副」独占をした場合、「副議長は第二会派から出すのが議会の常道」と主張する第二会派のフロンティアや、民主党系会派などが反発するのは必至で、自民系と非自民系勢力が拮抗(きっこう)する各常任委運営に深刻な影響が出る可能性もある。

 ベテラン県議は「昨年6月に、自公で常任委の正副委員長を独占し、他会派の反発を招いたつけが回ってきた」と嘆く。
 安定的に議会運営の主導権を握るため、自民会派は自民系無所属や他会派からの引き抜きや、無所属議員を中心とした親自民の新会派設立を模索しているもようだ。定例会開会に向け、多数派工作は加速しそうだが、中堅県議は「議長選の後まで見据えた長期的な視点が必要」と単なる数合わせを戒めている。
2005年06月06日月曜日

112片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/11(土) 18:38:57
創価学会以外縛りが効かない状態だとすれば、この二者の接戦になっておかしくないのかなぁ。
近年の選挙からすれば、当日になって大逆転しててもおかしくないなあ。
ただまぁ郵政官僚だったってところがどう働くか。

現職鶴岡氏に奥野氏迫る 千葉市長選、後半戦へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050611-00000123-kyodo-pol

 19日投開票の千葉市長選は後半戦に突入、再選を目指す無所属現職の鶴岡啓一氏(65)=自民推薦、公明支持=に、無所属新人で元総務省調査官の奥野総一郎氏(40)=民主推薦=が迫る勢いをみせている。これを無所属新人で前助役の島田行信氏(64)と元市議の結城房江氏(61)=共産推薦=の2人が追う。
 鶴岡氏は、4年間の実績を強調して市政継続を主張。組織力を生かして各地でミニ集会を開催し、票固めを急いでいる。
 奥野氏は若さをアピールして知名度不足をカバー。民主党若手国会議員らと街頭に立ち、市政刷新を訴える。
 島田氏は一部の保守系市議や建設業者らの支援を受け、反鶴岡票の取り込みに必死だ。結城氏は共産党支持層に加えて、一層の支持拡大に全力を挙げている。
(共同通信) - 6月11日18時33分更新

113片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/11(土) 18:50:03
千葉市政スレッド
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/mayor/1095570190/

207 名無しさん@お腹いっぱい。 New! 2005/06/02(木) 19:51:11 ID:9swBiVIl
島田さんを応援している市議の名前教えてください。
宍倉清蔵さんとあとは・・?

208 名無しさん@お腹いっぱい。 New! 2005/06/02(木) 21:32:14 ID:fCIKwzvx
伊藤、前沢、武田、立石、中野渡、斉藤、中島、米持
あと知らん。

114片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/12(日) 22:04:15
<花巻市の渡辺勉市長が勇退を表明>
http://www.iwanichi.co.jp/iwanichi01/news/hanamaki/6gatu/news-hana_10.htm

 花巻市の渡辺勉市長(65)は九日、同市内のホテルで開かれた後援会の顧問・合同役員会議で、花巻、大迫、石鳥谷、東和の四市町が合併して十八年一月一日に誕生する新「花巻市」の市長選に出馬せず、今期限りで勇退することを明らかにした。渡辺氏は三期目。公約であった合併を先導、新市のかじ取りにも意欲的とみられていたが、最大の行政課題に区切りがついたとして、第一線から退くことを決断した。市議会に対しても十日開会する六月定例会の冒頭伝える。

 会議は午後五時半から開かれ、席上、渡辺氏が四市町の合併が実現の運びとなり、自身の役割を十分に果たした、として勇退の意向を伝え、了承された。

 会議後の会見で渡辺氏は「合併の見通しが立った時点で、新市の運営は後任に委ねようと決めていた。新市が軌道に乗るまでには十年はかかる。新しい人が発展計画を作り、これを実行していく方が住民福祉の推進につながる」と勇退を決断するまでの経緯と心境を語った。

 また、同席した畠山幸治後援会長は「これまで全力で市政発展に身を投じてきた。あくまで本人が決めたことであり尊重したい」と話した。

 渡辺氏は、県総務部長を退職して挑んだ平成八年の花巻市長選で初当選。十二年は無投票再選され、前回十六年八月の選挙では、三つどもえの激戦を制して三選を果たした。

 安定した行財政基盤確立のための合併を公約に、これまで四市町の先頭に立って合併をリード、その実現にこぎ着けた。新市移行後も、その行政手腕に期待する声が強かったほか、自身も意欲的とされていただけに、今回の勇断を「驚き」と受け止める関係者、支持者も多い。

 新市発足から五十日以内に実施される市長選には、前回に続いて前県議の瀬川滋氏、県住宅供給公社、県土地開発公社前理事長の福岡勝夫氏が、ともに無所属での出馬を表明している。

 渡辺氏が勇退を決めたことで、今後はこれまで渡辺氏を支援してきた民主党県花巻市支部の動向が注目される。次期市長選について同支部代表の木戸口英司県議は「早い段階で主導的に対応していかなければならない問題」と話している。

115片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/12(日) 22:07:28
高橋氏が出馬固める 県議選盛岡補選
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2005/m06/d09/NippoNews_8.html

 フリーアナウンサーで盛岡市議の高橋比奈子氏(47)は、県議選盛岡選挙区で補欠選挙が行われた場合、出馬する意向を固めた。既に後援会とも選挙態勢の詳しい協議に入っており、近く正式表明するとみられる。

 高橋氏は8日、岩手日報社の取材に対し「安全な農産物の生産拡大や地元消費促進、資源循環の徹底など岩手の子どもたちの未来を第一に考えた環境福祉政策を県政の場で提言したい。市議10年の経験を生かしたい」と意気込みを示した。

 今のところ、高橋比奈子後援会(東栄一郎会長代行)を中心に選対を組み、無所属での出馬が有力視されるが「私の政治姿勢を理解していただける政党があれば喜んで支援をお願いしたい」としている。

 同氏はアナウンサーを経て1995年無所属で市議に初当選。現在3期目で議会運営委員長を務める。父親は横田綾二元県議。

 盛岡選挙区は、無所属会派・政和会の吉田洋治氏(61)が新「宮古」市長選に立候補するため辞職した時点で欠員2となり50日以内に補欠選挙が行われる。7月下旬から8月上旬の実施が見込まれる。既に岩教組中央執行委員の小西和子氏(52)が無所属=社民推薦=での出馬を表明し、各政党も候補者擁立の検討を急いでいる。

 高橋比奈子氏(たかはし・ひなこ)日本大卒。テレビ岩手アナウンサー、フリーを経て95年盛岡市議初当選。現在3期目で議会運営委員長。47歳。盛岡市出身。

116片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/12(日) 22:08:36
吉田県議が辞職 盛岡補選が確定
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2005/m06/d10/NippoNews_9.html

 26日告示の新「宮古」市長選に立候補を予定している県議吉田洋治氏(61)=無所属会派・政和会代表、盛岡選挙区選出、当選5回=の代理人は9日、藤原良信県議会議長に議員辞職願を提出、許可された。同選挙区(定数10)は社民党の阿部静子氏(72)が5月31日付で議員辞職しており、欠員2となり50日以内に補欠選挙が行われることが確定した。

 政和会代表代行の田村誠県議が代理で吉田氏の辞職願を提出した。田村氏は「周囲の状況や議会日程などを考慮し、きょう(9日)けじめをつけることを決断した」と県議辞職の判断を代弁した。

 公選法は、定数複数区の県議補選は欠員が2人に達した時から50日以内に行うと規定している。このため補選は7月中には行われ、同月24日投票などの選挙日程が浮上している。

 県議補選が行われるのは2002年11月、岩手選挙区で雫石町長選のため県議2人が辞職し、実施されて以来。

 吉田氏の辞職で県議会(定数51)は欠員4となった。会派構成は民主・県民会議21、自民クラブ16、政和会5、社民党2、公明党1、共産党1、無所属1。

117片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/12(日) 22:10:53
各党の動き加速 県議選盛岡補選
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2005/m06/d10/NippoNews_10.html

 県議選盛岡選挙区(定数10)は7月下旬にも補選が行われる見通しとなり、各党とも選挙態勢に入った。これまでに岩教組中央執行委員の小西和子氏(52)が無所属=社民推薦=で、盛岡市議の高橋比奈子氏(47)が政党との連携も視野に立候補の意思を固めている。各党は無所属候補との協力態勢、県議の「空白域」になっている都南地区などを焦点に候補擁立の最終調整に入った。選挙戦が確定したことで、2議席をめぐって各党の候補擁立に向けた動きが加速しそうだ。

 これまで立候補の意思を固めているのは、小西氏と高橋氏の女性2人。小西氏は同党前県議の阿部静子氏(72)の後継候補者として、無所属で出馬する。

 高橋氏は現段階で無所属の立場だが、政党の支援も視野に入れる。同氏からも支援要請のあった自民党は、複数の候補を挙げて検討に入った。

 同党盛岡市支部長の樋下正信県議は「基本は公認で1人立てること。高橋氏も含めて名前が挙がっており、早めに対応を決めたい」と話す。

 民主党も党公認を基本に独自候補を擁立する方針で、盛岡選挙区の佐々木博県議は「候補を1人擁立する方向で進めており、遅くとも今月末までに決めたい」と候補の人選を急いでいる。

 有権者約22万5000人の盛岡選挙区は、約3万8000人の有権者がいる都南地区で県議が不在の「空白域」になっている。両党とも同地区の攻略も視野に候補擁立を進める。

 一方、9日辞職した無所属会派・政和会の吉田洋治氏(61)の後継選びも注目される。新「宮古市」市長選への吉田氏擁立に民主党がかかわった経緯もあるが、出身母体である県民社協会の田村誠会長は「2年後の統一地方選の対応を含めこれから検討する」と方向性を慎重に模索する。

 社民党は、補選という緊急事態を背景に小西氏を推薦の形で擁立した。同党県連合の小原宣良代表は「広く支持を得るには無所属が適している」と近く連合岩手や平和環境県労組センターに推薦を要請する。他党との協調は「現時点で何も言えない」としている。

 共産党も独自候補擁立の検討を進める。出馬予定の高橋氏の父は同党元県議の横田綾二氏だが、同党県委員会の菅原則勝書記長は「政治的立場が違うので、高橋氏を推すことはあり得ない」との考えだ。

 公明党県本部の小野寺好代表は「これから県本部の幹事会で対応を考えたい」と、自民などの動きも見ながら判断するとみられる。

118片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/12(日) 22:12:59
小沢の地元入りはこのへんのこともあってか。

与野党対決鮮明に 宮古市長選
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2005/m06/d08/NippoNews_6.html

 新「宮古市」が6日に誕生したのを受け、旧宮古市長の熊坂義裕氏(53)=無所属=と同市出身で盛岡選挙区選出の県議吉田洋治氏(61)=同=は26日告示の市長選に向け一気に走りだした。自民、公明両党が熊坂氏を支援するのに対し、民主、共産、社民各党は吉田氏の推薦を決め、与野党対決の構図が鮮明になった。告示1週間前の19日には、公明党の井上義久政調会長(比例東北ブロック選出)が同市内で国政報告会を予定。吉田氏も市内で総決起大会を計画しており、次期衆院選も見据えた両陣営、各党のさや当てが強まりそうだ。

 熊坂氏は、新市誕生の6日に旧宮古市長を失職した。「フリーになり、有権者1人1人とひざを交えて理解を得たい」と、新市の開庁式に臨んだその足で新里地区などであいさつ回りをした。

 衆院岩手2区選出で自民党県連会長の鈴木俊一衆院議員は4日に市内で開いた時局講演会で「宮古は私どもにとって重要な拠点。市政、県政、国政の連携を今後も崩さないでいただきたい」と熊坂氏支持を訴えた。

 公明党は市長選を「次期衆院選に連動する重要な選挙」(小野寺好県本部代表)と位置付け、19日の井上政調会長の国政報告会に熊坂氏や自民党関係者を招く方向で調整中。告示前の「総決起集会」とする考えだ。

 吉田氏は新市誕生を受け「いよいよとの思いを強くしている。新しい街づくりのため、これまでの経験を生かせるよう全力を傾注したい」と強調する。

 一時、健康不安説も流れたが、6日に民主党県連、7日には共産党宮古地区委員会が推薦を決め「元気で頑張る」と強調。7日も朝から企業回りを続け、同市中心部の魚菜市場で1軒1軒支持を訴えた。県議辞職については「もう少し時間をいただきたい」と述べた。

 吉田氏を擁立した民主党県連幹事長の伊藤勢至県議(宮古選挙区)は「短期決戦なので、吉田氏本人を広く見ていただき出馬への強い意志を感じ取ってもらいたい」と語る。

 民主党は野党相乗りに配慮し「市長選と国政選挙は違う」(達増拓也同党県連代表)と表向き「自民対民主の構図」を否定するが、自民、公明両党は「選挙結果が次期衆院選岩手2区に連動するのは間違いない」と緊張感を高めており、市長選を舞台に各党の攻防が激しくなりそうだ。

119片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/12(日) 22:20:46
塩山市長選に広瀬重治市議が立候補へ
現職三枝剛氏に次ぎ2人目、選挙戦の見通し
http://www.sannichi.co.jp/DAILY/news.php?y=2005&amp;m=06&amp;d=09&amp;s=2

 任期満了に伴い七月三十一日告示、八月七日投開票される塩山市長選に、新人で同市議の広瀬重治氏(56)=下於曽五三九、無所属=が八日、立候補する意思を固めた。二十三日開会予定の六月定例市議会前に正式に表明する。同市長選には現職の三枝剛氏(72)=赤尾五九五、無所属=が四選を目指し既に立候補を表明していて、選挙戦となる見通しとなった。

 広瀬氏は前回市長選(二〇〇一年)にも立候補しており、両氏の対決は二度目となる。

 広瀬氏は同日、山梨日日新聞の取材に対し「ごみ処理問題など三枝市政の失政を合併して発足する甲州市に持ち込むことは大きな問題だ」と指摘。「ごみ処理問題の解決に重点的に取り組み、新市へスムーズに移行させたい」と話している。

 広瀬氏は○三年に市議に初当選。現在一期目で、教育民生副委員長や東山梨行政事務組合議員を務めている。四人の争いとなった前回市長選では、五千二百十二票を獲得したが、三枝氏とは五千票余りの差で次点だった。

 新市長の任期は、東山梨郡勝沼、大和両町村と合併して十一月に甲州市が発足するため約二カ月半と短く、広瀬氏は甲州市長選も視野に入れているとみられている。

 今回の塩山市長選は、甲州市長選の行方を左右するとの見方もあり、同市選出の田辺篤県議(60)の名前も取りざたされている。田辺氏は現時点で態度を明確にしていないが、情勢に大きな影響を与えることから動向に注目が集まっている。

120片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/12(日) 22:23:22
三つどもえ激戦か 和泉市長選あす告示
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/200506/news0611.html#06115

 競売入札妨害事件で稲田順三前市長が辞職したことに伴う和泉市長選は、十二日告示、十九日投開票が行われる。これまでに無所属の三氏が出馬表明しており、激しい前哨戦を繰り広げている。

 出馬表明しているのは▽前市議の辻宏康氏(45))=自民推薦▽元教員の池田邦子氏(58)▽前市議の井坂善行氏(50)。前市長と市内の建設業者の癒着関係が出直し選挙の原因となっただけに、各陣営とも温度差はあるものの「癒着を断ち切り清潔・公正な市政を回復する」と訴えている。

 辻氏は一九九六年、市議に初当選後、三期連続当選。自民党地域支部の中堅幹部として市民運動にも参加してきた。今回の選挙ではマニフェストを作成。情報公開や市民参加、市役所の簡素化を市政改革の柱とする公約を掲げ、有権者への浸透を図っている。

 池田氏は、共産党などで組織する「民主和泉市政をつくる会」が母体。幼稚園・保育所の保育料値上げや粗大ゴミの有料化に対する見直しをはじめ、市長の退職金廃止、不況にあえぐ中小企業の活性化対策、「同和・人権」関連予算の完全見直しなどを訴えている。

 井坂氏は一九九二年、市議に初当選。三期目途中の二〇〇三年の和泉市長選に出馬し惜敗、〇四年の市議選で市議に返り咲いた。今回は連合大阪の推薦を得て再挑戦。財政状況の情報公開などを盛り込んだマニフェストを作成し、支持を呼び掛けている。

 和泉市の二日現在の有権者数は十三万九千七十六人。同市は宅地開発が進み、府内でも有数の人口急増地域で、新興住宅地の無党派層の投票行動が当落の鍵を握るとみられる。

121片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/15(水) 01:29:47
田中知事は民主党の中央とは仲いいんだよな。どう対応すんの?

知事選対応「年内に」 民主県連が上田で定期大会
http://www.shinmai.co.jp/news/20050613/mm050613sha27022.htm

 民主党県連(羽田孜代表)は12日、上田市内で定期大会を開き、来年夏の次期知事選に向けて設置する「県政検討委員会」の議論をまとめた上で、年内に党県連の知事選への対応を決めることを確認した。検討委は学識者も含め、早急に発足させる―としている。

 役員改選で、副代表から幹事長に選出された北沢俊美氏は席上、「県政が混乱しているのは間違いないが、田中知事に期待した人たちの大半は民主党を支持している。ここをどう乗り切るかが課題」と指摘。「田中県政が県民にとってどう間違っているのか、どういいのか、白紙から検討する」と検討委設置の意義を強調した。

 最大の支援組織、連合長野の近藤光会長はあいさつで「田中県政が県民の思いに応えているか大きな疑問」とし、同党県連に「政党として責任を持って県の将来ビジョンをつくり上げてほしい」と求めた。

 役員改選では、幹事長だった堀込征雄氏を副代表に選任。羽田孜代表、堀込氏以外の副代表5人、政調会長1人をそれぞれ再任した。任期はいずれも12日から2年。

122片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/16(木) 17:22:57
連合千葉の推薦は意味があるのか?

2005ちば市長選 中盤情勢 本社世論調査 鶴岡氏がややリード 
追い上げる奥野氏 続く島田、結城氏 半数近く「未定」
http://www.chibanippo.co.jp/news-box/6-12/seikei.html

 十九日投開票の千葉市長選で千葉日報社は十、十一日の二日間、電話による世論調査を実施し、中盤情勢を探った。本社取材も加味すると、現職の鶴岡啓一候補(65)=自民推薦、公明支持=が、二党の支援を背景にややリード。奥野総一郎候補(40)=民主、市民ネット推薦=が懸命に追い上げ、島田行信候補(64)と結城房江候補(61)=共産推薦=が続く展開。奥野候補の支持が上回る区もある。ただ、半数近くが投票する人を「まだ決めていない」と回答しており、終盤の戦いぶりや投票率で情勢は変わる可能性がある。

 市長選への関心度では、「非常に関心がある」と「ある程度関心がある」を合わせて67%が関心を示し、「あまり関心がない」「全く関心がない」合計の32・8%を大きく上回った。

 投票日の約一週間前の段階で、投票する人を「決めている」人は28%。「だいたい決めている」人が23・1%で、46・8%はまだ、決めていなかった。

 「今、投票するとしたらだれに」の質問には、70%以上が候補者名を挙げて回答した。

 鶴岡候補は三十代以上で三新人を上回る支持を集め、推薦する自民と支持する公明支持層の多くを固めている。市内六区のうち、最も無党派層の割合が高いとされる美浜区でも三新人を上回り、中盤戦ではリード。

 奥野候補は二十代で鶴岡候補を上回る支持を得ており、男女別では女性の支持が多い。若葉、緑区では、わずかながらも鶴岡候補をリードするなど、追い上げを見せている。

 島田、結城候補はやや出遅れている。

 島田候補は若葉、緑、中央区で浸透しつつあるが、「鶴岡候補の政策を評価しない」とする人の支持を固めきれていない。

 結城候補は共産支持層の高い支持を得ているものの前回、共産推薦の千葉通子氏に投票した人への浸透が十分に図られていない。

123片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/18(土) 12:13:53
選挙:佐賀市長選 木下敏之氏が立候補表明−−自民に対立候補擁立の動き /佐賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050617-00000226-mailo-l41

 佐賀市の木下敏之市長(45)は16日、10月1日に5市町村が合併して誕生する新「佐賀市」の市長選に立候補することを表明した。同日の6月定例市議会本会議で、議員の質問に答えた。
 木下市長は「新市は財政が大変厳しい中でいろんな問題を抱えている」とした上で、「これまで合併協議をまとめてきた立場としては、新市のかじ取り役をぜひ任せていただき、新市の住民のために物心両面の生活の向上が図れるよう、全力を尽くしたい」と決意を語った。29日の市議会閉会後、記者会見して立候補を正式表明する。
 木下氏は同市若宮出身。東大法学部を卒業後、農水省入りし、同省課長補佐をへて、99年3月の市長選で初当選。現在2期目。10月に合併する、同市と諸富・大和・富士町と三瀬村の法定合併協議会の会長を務めた。
 新市の市長選に立候補を表明したのは木下氏が初めて。一方、自民を中心に対立候補擁立に向けた動きがあり、選挙戦になる公算が大きい。同市長選は10月16日告示、同23日投開票される。【山下託史】
6月17日朝刊
(毎日新聞) - 6月17日17時40分更新

124片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/19(日) 03:25:23
自民県連 茨城県議補選で2氏公認
http://www.ibaraki-np.co.jp/main/weekly11.htm
水戸市区・高橋水戸市議 鹿島郡区・本澤前鉾田町議
 自民党県連(山口武平会長)は十四日、選挙対策委員会を開き、今年九月に行われる予定の県議補選水戸市区(欠員一)で水戸市議の高橋靖氏(39)を、同じく鹿島郡区(欠員一)で前鉾田町議の本澤徹氏(53)を公認候補とすることを決めた。併せて、九月に誕生する新古河市の市長選では、現総和町長の白戸仲久氏(63)を推薦することを決めた。

 県議補選は知事選に併せて実施される。現在補選が予定されているのは加藤浩一氏の水戸市長転出に伴う水戸市区(定数五)と本澤昭治元県議会議長の死去に伴う鹿島郡区(同三)、市原健一氏のつくば市長転出に伴うつくば市区(同三)の計三選挙区で、各一人の欠員が出ている。
 水戸市区の高橋氏は市議二期目で一九九九年、二〇〇三年いずれの選挙もトップ当選を果たしている。
 鹿島郡区の本澤氏は故本澤昭治氏の娘婿。鉾田町議二期目だったが、五月二十九日付で辞任した。補選の準備に専念するためとみられる。
 つくば市区については現在までのところ、同県連に対して公認・推薦要請は出ていない。
 新古河市は古河市、総和町、三和町が合併して九月十二日に誕生。新設合併のため新市発足五十日以内に市長選が実施される。現総和町長の白戸氏は昨年八月の選挙で、三期目を狙った菅谷憲一郎氏(53)を破って初当選。新市長選には菅谷氏も出馬を表明している。
 また、任期満了に伴う東海村長選も九月ごろ実施される。これまでに、三期目を目指す現職の村上達也氏(62)と新人で前原研東海研究所大強度陽子加速器施設開発センター次長の高野秀機氏(62)、新人で那珂医師会長の尾形孝氏(65)の三氏が同県連に推薦を依頼している。同日の選対で対応を協議したが、結論は先送りされた。

125片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/19(日) 03:28:25
自民=与党 与党=自民 という感覚は国政より強い。
たとえば国政で自民党が野党に転落してそれなりの時間が経過するようなことがあったときは、どうにかなってしまうんじゃないかと思う。逆にそういうことがなければ、全国の中で特殊な例を除けばこういう状況が続くのだろう。

前民主県議の飯泉氏自民推薦で出馬へ 茨城県議補選
http://www.ibaraki-np.co.jp/main/weekly06.htm

 今年九月に行われる予定の県議補選つくば市区(欠員一)で、前民主党県議で歯科医師の飯泉淳氏(47)=同市真瀬=は十五日、茨城新聞の取材に対し、出馬の意向を明らかにした。飯泉氏は同日、自民党県連つくば支部に推薦を要請。同党の推薦を得次第、正式に出馬表明する。
 飯泉氏は民主党から自民党へのくら替えについて、「自民党は県議会の主流であり、少数会派の民主党では活動に制限がある。最大会派で自分の政策を実現したい」と述べた。
 その上で、出馬の動機を「市原健一市長と協力し、つくばエクスプレスと沿線開発をより良い状況に導きたい」と話した。
 飯泉氏は一九九八年十二月の県議選で民主党公認候補として初当選。しかし、一期目の任期満了時に「家族の健康が思わしくない」との理由で、二〇〇二年十二月の県議選出馬を見送り、その後、民主党を離党。昨年十一月のつくば市長選では、自民党県議から転出した市原市長の選対本部長を務め、県政復帰への意欲を示していた。
 今年三月末まで県歯科医師連盟理事長、日本歯科医師会評議員を務めている。
 飯泉氏の推薦要請に対し、自民党県連幹部は「要請に対応したい」と話している。

126片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/19(日) 14:42:19
選択へ 05仙台市長選の焦点・上/争点
http://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=6960

 藤井黎市長にとって、最後の市議会となる6月定例会。代表質問に答える市長の言葉には熱がこもった。「地下鉄東西線は21世紀の仙台に不可欠な基盤。多くの市民と検討を重ねてきた。もう後戻りはできない」
 力説する背景には、仙台市長選で、東西線の建設問題が告示前から大きな争点になっていることへの焦りがある。
 市長選には、新顔が次々と名乗りを上げている。市が「最重要課題」と位置づける東西線事業を見直す発言が相次ぐ。
 共産党が推す県商工団体連合会長の伊藤貞夫氏(64)は事業の5年間凍結を掲げる。県議の菅間進氏(54)、前衆院議員の鎌田さゆり氏(40)、公認会計士の佐藤和弘氏(45)はルートや計画の変更を訴える。計画変更となれば、市が目標とする来年度の本格着工は事実上できなくなる。

 ある市幹部は「地下鉄凍結を決めた川崎市は、国土交通省との関係が悪化した。簡単に見直しと言うが、そうしたリスクをとる覚悟があるのか」と、いら立ちを見せる。
 立候補予定者のうち、元経済産業省通商交渉官の梅原克彦氏(51)は市の路線に沿った立場。事業の「加速的推進」を目標に掲げる。5月の立候補表明当初、「自分の目と頭で精査する」と慎重な姿勢だったが、積極推進にかじを切った。
 東西線は、前回市長選でも争点だった。市長をはじめ幹部らには「4年前に決着済み」という思いが強い。しかし、今回再び注目されるのは、「仙台の最後の巨大公共事業」(市幹部)に、市民の合意が得られているとは言い難いからだ。

 市民団体は、東西線建設に伴い青葉通のケヤキの3分の1が伐採される問題で反対の署名活動を展開。仙台市民オンブズマンは事業の差し止めを求める訴訟を起こした。
 仙台市職員労組が市民と市職員を対象に実施した調査では、「見直しも検討すべきだ」とする回答が「積極推進」を上回っている。
 市長選の争点には、ごみ問題も急浮上している。約365億円かけて新設した最新鋭のごみ処理施設「松森工場」が、5月中旬に全面停止した。工場の本格稼働を見越したごみ処理計画は破綻(は・たん)し、ごみ処理の一部を周辺自治体に委託する事態に発展している。

 松森工場を巡っては、排煙中のダイオキシン濃度を連続監視する装置を工場に設置するよう求め、住民団体が市を相手取って行政訴訟を起こしている。原告住民らは14日、藤井市長に「辞職勧告」を突きつけた。新市長には、ごみの減量化と同時に、住民との関係の再構築が求められる。
 学校法人東北文化学園大学での補助金不正受給事件に対する市の対応も、まだ決着していない。同法人の元理事長から接待を受けていた副市長の辞職で市は幕引きを図ったが、大学につぎ込まれた約9億円の血税は戻ってきていない。

 借金財政の立て直しも難題だ。市債残高は企業会計なども含めると05年度末で1兆4千億円近くになる見通し。財政当局は、06年からの3年間で計1千億円ほどの歳入不足になるのではないかと懸念する。厳しい財政事情の中で、東西線を含む公共事業や福祉、教育など多様な課題にどう取り組むのか。
 市長選で問われるべきことは、あまりにも多い。
    ◇
 4年に1度の仙台市民の選択が近づいてきた。市長選の焦点を探る。(この連載は小泉浩樹、田中美保が担当します)
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127片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/19(日) 14:42:56
選択へ㊥ 補選にらみ思惑 仙台市長選
http://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=6965

 東京・永田町の衆議院第一議員会館。民主党県連の安住淳代表は5月末、県連副代表の鎌田さゆり氏(40)から離党届を渡された。
 「国政で政界復帰を果たすという選択肢はないんですか」
 「今は決意が固いんです」
 宮城2区の衆院議員だった鎌田氏は昨年末、03年総選挙での選挙違反事件で陣営幹部が有罪判決を受け、議員辞職した。慰留する安住代表の顔には疲れが見え、鎌田氏の笑顔とは対照的だった。
 2日後、鎌田氏は仙台市長選への立候補を正式に表明した。民主党は推薦せず、自主投票とする見通しだ。

 民主党内では、市長への転身を志すかつての「仲間」に、複雑な感情が交錯する。4月の2区補選で公認候補が敗れ、「選挙違反事件の影響による投票率低下」を敗因と総括した。事件に区切りをつけることが民主党にとって急務となり、同じ事件で連座訴訟を争っていた宮城1区の今野東氏も、補選直後の仙台高裁判決を機に辞職した。
 「鎌田氏が立候補すれば、事件に対する批判が再燃しかねない」(党関係者)と党内には批判がくすぶる。
 党副代表の小沢一郎氏や仙台市議らは一時、岡崎トミ子参院議員の擁立を模索した。市長選に意欲をみせる鎌田氏を牽制(けん・せい)する狙いもあったが、鎌田氏の立候補表明で話は立ち消えになった。

 県連は「最も重要なのは10月の1区補選。市長選に深入りする暇はない」(幹部)と無関心を装う。ただ、「鎌田氏が当選すれば、みそぎが済んだことになり、1区補選を有利に戦える」(党関係者)との期待も寄せる。
 自民党は、元経産省官僚の梅原克彦氏(51)を推薦する動きをみせている。連立を組む公明党に支援要請を検討している。公明党関係者は「現状は白紙。打診があれば候補者の人柄や見識をみて判断する」と慎重だが、市内で6万票とも言われる公明票の存在は大きい。
 自民党県連は当初、市長選に首を突っ込むつもりはなかった。議会で幅広い支持が必要な地方自治体の首長は、国政選挙と違い、無所属での立候補が主流。政党側にも「首長選で政党が前面に出るのは好ましくない」(県連幹部)という考えが強かった。

 その自民党の態度を一変させたのは、鎌田氏の動きだった。県連の相沢光哉幹事長は「鎌田氏が当選したら、1区補選の争点として選挙違反事件が薄れかねない」。
 県都・仙台の衆院小選挙区で2議席独占を狙う自民は、1区補選をにらみ、鎌田氏に下される「有権者の審判」に警戒感を強める。市長選では、選挙違反事件の責任を改めて有権者に問い、事件の「風化」を防ぐ作戦だ。
 共産党は、県商工団体連合会長の伊藤貞夫氏(64)の推薦を決めた。中島康博・党県委員長は「野党として市政の転換を目指す。市長選は政策論争や要求実現運動の一環だ」と強調する。
 社民党は、「推薦要請があれば、政策を見極めて決める」(岸田清実・県連合幹事長)。今は動かず、各候補との「距離」を見定めている。
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128片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/19(日) 14:43:47
選択へ(下)カギ握る意識改革 仙台市長選
http://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=6970

 「仙台市長選には大いに期待している。日本の政治を変えましょう」

 元三重県知事の北川正恭・早稲田大大学院教授が9日、仙台市で講演し、約150人の市民を前に力説した。

 北川氏は、「ローカル・マニフェスト推進ネットワーク」(LMネット)の代表を務める。全国を駆け回る「マニフェストの伝道師」だ。

 マニフェストとは、耳障りのいい政策を並べるだけの従来型の公約とは違い、数値目標や達成期限、財源の裏付け、実現までの工程表などを明示した公約。数字を掲げるので任期終了後に検証しやすい。約束を守らないと、次の選挙に影響する。

 マニフェストを掲げた選挙を地方にも普及させようと活動する市民団体がLMネット。今回の仙台市長選を、政令指定市で初の本格的なマニフェスト型選挙にしようと動いている。7月15日には、立候補予定者全員を集めた公開討論を計画している。

 ただ、LMネットの意気込みとは裏腹に、実現できるかどうかは不透明だ。

 元経産省官僚の梅原克彦氏(51)は8日、市長選での政策目標を記者発表する席で異論を唱えた。「短期間で数値目標を盛り込むのは不可能。無責任につくるのは、政治信条からいっても違和感がある」

 ほかの立候補予定者はマニフェスト作成を約束しているものの、どこまで具体的に打ち出せるかは、これからだ。

 LMネット東北代表の山本啓・東北大大学院教授は「私たちも初めからうまくいくとは思っていない。何回か繰り返していくことで、市民の意識も高まる。ローカル・マニフェストの浸透に必要なのは、有権者の意識改革だ」と語る。

 現職の藤井黎市長が引退し、新たな市政の担い手として、すでに5人の新顔が名乗りをあげている。にもかかわらず、多くの選挙関係者が、今のところ盛り上がりに欠けると指摘する。

 仙台市長選は、このところ低投票率が続いてきた。参院選と同日だった前回は56・26%だったものの、それ以前は3回連続で30%台。今回、有権者の意識はどこまで高まるだろうか。

 地下鉄東西線建設に反対する市民グループ8団体は、事業の問題点をまとめたチラシの配布を始めた。「市は必要な情報を提供していない。有権者に判断材料を提供したい」との考えからだ。36万部作成し、市内の全家庭に配る。

 市が見積もった建設費や需要予測に疑問を投げ、イラストなどを使って説明した。市幹部は「分かりやすいチラシだ。市長選に影響を与えかねない」と警戒する。

 業界団体も市長選の行方に熱い視線を注ぐ。不況や公共事業削減を背景に、この10年余りで仙台市内の建設業者30社以上が倒産、廃業した。建設業界幹部は「首長選なので、4月の衆院2区補選のようにムシロ旗を立てて応援はしないが、我々の言葉に耳を傾けてくれる候補を支援する」。

 立候補予定者には、公共事業の拡大に積極的な候補が目立つ。市職員からは「ゼネコン汚職から12年たち、記憶が薄れつつある。揺り戻しが起こるのではないか」と心配する声が漏れる。

 選挙戦が近づき、立候補予定者の公約は固まりつつある。それを判断する責任は、有権者に移る。
(6/18)

129片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/19(日) 19:53:30
横須賀市長選告示:自民分裂 地元・小泉首相は頭が痛い?
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050620k0000m040031000c.html

 小泉純一郎首相の地元・神奈川県横須賀市の市長選が19日告示され、新人4人の争いとなった。小泉陣営の推す候補に反発した地元県議らが対立候補を擁立、自民党は激しい分裂選挙となった。投開票は26日。小泉首相にとって「郵政国会」などのほか、地元の「反乱」の行方が気がかりな1週間となりそうだ。

 地元の小泉事務所は「首相の意向」として、旧自治省出身の前副市長、蒲谷亮一氏(60)=無所属=に候補者一本化を図った。しかし、官僚出身の市長が2代32年間続いていることなどに、03年の総選挙で小泉首相の選対本部長を務めた竹内英明県議らが反発。自民党を離党した前市議の木村正孝氏(62)=同=を擁立し、牧島功県議会議長も支援に加わった。

 小泉首相は5月28日、久しぶりに横須賀入りして蒲谷氏のてこ入れに動き、さらに分裂が深まった。直前まで来訪を知らされなかった竹内県議らは「総裁選、総選挙と支援した地元を無視した」と怒りを募らせる。靖国問題などでの中韓のブーイングに加え、おひざ元でも「純ちゃんノー」の声が上がり“内憂外患”の状態だ。

 市長選には、他に諸派で歯科医の小堀徹氏(56)と無所属で共産党地区委員長、有谷隆敏氏(56)が立候補している。【網谷利一郎】
毎日新聞 2005年6月19日 19時23分

130片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/20(月) 01:04:05
変な記事w

「神奈川サミット」事実無根 知事、発言否定「あくまで横浜」
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/kanagawa/050617/kiji02.html

 「神奈川サミットなんて言っていない」。平成二十年に日本で開催予定のサミット(主要国首脳会議)誘致に横浜市が乗り出したことを受け、県が名称を「神奈川サミット」と希望していると一部報道されたことについて、松沢成文知事は十六日、「事実無根。サミットは都市が開催するものであくまでも横浜サミット」と否定した。

 県内各地域の課題や実情を把握する「移動知事室」で同日、横浜市の中田宏市長を訪れた際に記者の質問に答えたもの。松沢知事は「中田市長から相談を受けたときも素晴らしいアイデアと思い、県として全面的な支援をしたいとお伝えした。神奈川サミットなんてどっから出てきたのか非常に憤慨している」と、県は横浜市のバックアップに徹する考えを示した。

 サミットの名称については中田市長は十五日の定例会見で「県がそんなこと言えるはずないです。そんなこといったとしたらえらいずうずうしい話ですね」と発言。記者から会見のやり取りを聞かされた松沢知事はすかさず「ずうずうしくありませんから。私、謙虚ですから」と応じた。

131片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/20(月) 01:05:42
横須賀市長選あす告示 新人4氏乱立へ
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/kanagawa/050618/kiji02.html

 任期満了に伴う横須賀市長選が十九日、告示される。昭和四十八年以降続く自治省(現総務賞)OB市政からの脱却や原子力空母配備問題、市立美術館建設を代表とする公共事業のあり方などを争点に、元副市長の蒲谷亮一氏(六〇)と元市議の木村正孝氏(六二)、歯科医の小堀徹氏(五六)の保守系三氏と政党役員の有谷隆敏(五六)の新人四人が立候補を表明、乱立模様となっている。長年にわたり「国政は小泉純一郎氏、市政は沢田秀男氏」だった厚い保守基盤に、ひび割れが見え始めている。(福田雄一)

 ■揺れる震源地

 五月十六日。地元選出の牧島功県議会議長(自民)の後援会役員は厳しい表情を浮かべていた。官僚OB市政を批判し、民間人候補擁立論の「震源地」だった牧島議長は約三週間前に小堀氏の推薦を決定したが、わずか三日で白紙になった。

 「一連のゴタゴタに関してどう責任を取るか考えた。選挙の対応は皆さんの判断に任せます」

 自主投票を促す牧島議長に、役員からは同じ選挙区の竹内英明県議(自民)がバックアップする木村正孝氏の支持に回る意見が相次いだ。ただ牧島議長は最後まで首を縦に振らず、結局は自主投票に。ある後援者は「小異を捨てて大同に付くべきではないのか。牧島後援会の終わりの始まりだ」とつぶやいた。

 ■手堅い組織

 「脱官僚体制」の先駆けだった保守系県議二人の思惑とは裏腹、同市議会の自民党市議や保守系会派「新政会」は沢田市長と同じ自治省OBの蒲谷氏支援で動き出している。

 連合神奈川も四月に蒲谷氏の推薦を決定、系列市議が精力的に前哨戦に乗り出していた。業界団体の推薦状も蒲谷氏陣営では一冊のファイルにまとめられるほどの数にまで及んでいる。

 一時は「両県議で六万票、市長会派に根強い『反蒲谷』票を加えればいい勝負になる」と踏んでいた木村氏陣営のある選対関係者は、「蒲谷陣営は手堅く票を固めている。このままではワンサイドゲームで、ひっくり返すには厳しい情勢」と苦悩の表情を浮かべた。

 ■直前の衝撃?

 二日の蒲谷氏陣営の総決起大会は圧倒的な組織力を象徴する雰囲気に包まれた。会場は満席、後部や両サイドには立ち見であふれた。

 さらに壇上には沢田市長と森田常夫副市長や業界団体代表、浅尾慶一郎参院議員(民主)らの姿が。前列は「市長与党」会派のほとんどの市議で埋まり、青木茂選対本部長が「今回の戦いの最大の敵は知名度」、内藤治明議長は「油断は禁物。十万票をとらないといけない」と続いた。

 圧倒的な組織力を背景にする蒲谷氏陣営だが、思わぬ余波も。総決起大会直前の五月二十八日、小泉首相が事前の通告なく電撃的にお国入り。竹内県議ら首相を長年支えた地元支援者に反発が広がり、木村氏陣営を引き締めたとの指摘もある。

132片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/20(月) 01:07:32
いや結局、蒲谷の勝ちジャン。

横須賀市長選きょう告示 揺れる?小泉王国
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/kanagawa/050619/kiji01.html

 郵政民営化で正念場を迎えている小泉純一郎首相のおひざ元・横須賀市の市長選が十九日、告示される。米軍横須賀基地を抱える同市は三十二年間にわたって自治省(現総務省)OBが市長に君臨しているが、今回は三期十二年務めた現職が引退。これを機に小泉首相の実弟で地元秘書、正也氏らが推す同省出身の「後継者」に、首相を長年支え続けた自民党の地元県議らが反発、保守分裂の様相となっている。拍車をかけたのが先月下旬、電撃的な「お国入り」をした小泉首相自身というから、穏やかではなさそうで…。(福田雄一) 

 ■保守分裂

 小選挙区制度導入以降、小泉首相は地元の絶大な人気を背景に〝横綱相撲〟を展開してきた。背景には地元・横須賀選出の県議や市議の大半を自身の系列議員で固め、盤石な王国を築き上げたことがある。が、王国は今回の市長選をめぐり、分裂の危機に至った。

 市長選に立候補表明しているのは自治省OBで元副市長の蒲谷亮一氏(六〇)、元市議の木村正孝氏(六二)、歯科医の小堀徹氏(五六)の保守系三氏と政党役員の有谷隆敏氏(五六)の新人四人。盤石の保守王国は、前代未聞の三分裂という様相となった。

 原因は蒲谷氏への推薦をめぐり、正也氏と地元選出の牧島功、竹内英明両県議が対立したことにある。昭和四十八年、自治省OBの横山和夫氏が就任以降、「官僚OB市政」が続いた同市。「基地の街の市長は国との太いパイプを持つ官僚OBが就く方が、国も市民も都合が良かったのだろう」との分析の反面、最近は横浜市長に中田宏氏、県知事に松沢成文氏と「改革派首長」が相次いで誕生。地元経済界を中心に「横須賀はあいも変わらず官僚市長で良いのか」という声も強い。両県議はこうした動きに連動、官僚OB以外の候補を擁立した。

 ■地元無視?

 十九日告示、二十六日投開票日の同市長選に向けた激しい前哨戦のなか、小泉首相が就任以来皆無に等しかったお国入りを敢行したのが五月二十八日。ごく少数の市幹部のみが把握、自民党神奈川県連ですら知らされていない、首相特有の〝電撃的な〟行動だった。

 「小泉を支え続けたおれたちはないがしろかよ」 時期が時期だけに、長年にわたって首相を支えてきた支持者からは、こんな声が上がった。 首相は市内各所を視察した後、横須賀市内のレストランで極秘の夕食会を開く。出席者は正也氏と同市の沢田秀男市長、横須賀商工会議所の小沢一彦会頭ら六人のみ。時期が時期だけに、この日の会合について市長選の話題を追及する声も上がったが、出席者は一様に口を閉ざす。

 電撃行動の引き締め効果もあったのか、正也氏が推す官僚OBは優位に選挙戦を進めているが、「『官から民へ』は小泉首相のキャッチフレーズ。なのに地元では逆の動きをしている」との陰口も。

 両県議の態度は変わらずで、自民党横須賀市連合支部も「自主投票」という結論となり、保守分裂は確定的。七日に横須賀市で開かれた会合で、小泉首相を長年支えた竹内県議が「私は悔しい。横須賀に来たならば『元気か』と話ができる時間でも作れたのではないか」と激しい口調で話すと、集まった支援者から割れんばかりの拍手が巻き起こっていた。

133片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/20(月) 01:11:23
千葉市長に鶴岡氏が再選 元総務官僚ら3人破る
http://www.sankei.co.jp/news/050620/sei002.htm

市長選は19日投票、即日開票の結果、無所属で現職の鶴岡啓一(つるおか・けいいち)氏(65)=自民推薦、公明支持=が、無所属新人で元総務省調査官の奥野総一郎(おくの・そういちろう)氏(40)=民主推薦=を約1万2000票差で破り、再選を果たした。前助役の島田行信(しまだ・ゆきのぶ)氏(64)、元市議の結城房江(ゆうき・ふさえ)氏(61)=共産推薦=の無所属新人2人はそれぞれ3、4位にとどまった。投票率は37.20%で、前回を2.83ポイント下回った。

 鶴岡氏は子育て支援など4年間の実績を強調し、市政継続を訴えた。島田氏の出馬で保守分裂となったが、自民党の推薦と公明党の支持に加え連合の推薦も得て組織戦に徹し、奥野氏の追撃をかわした。目立った争点がなく低投票率となったことも、結果的に有利に働いた。

 奥野氏は若さをアピールして民主党幹部や若手議員らと街頭に立ち、市政刷新を訴える戦術をとったが、出遅れが最後まで響き、頼りの無党派層を動かしきれなかった。

 島田氏は一部の保守系市議や建設業者らの支援を受け、反鶴岡票の受け皿となったが及ばなかった。結城氏は共産党支持層以外に支持が広がらなかった。
(共同)
(06/20 00:12)

134片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/20(月) 02:10:34
紋別市長に新人宮川氏  2005/06/20 00:23
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&amp;d=20050620&amp;j=0023&amp;k=200506202588

 【紋別】任期満了に伴う紋別市長選は十九日投票、即日開票の結果、新人で前市議の宮川良一氏(51)=無所属=が、現職で三選を目指した赤井邦男氏(63)=同=を約二千七百票余の差をつけて破り、初当選した。

 当日有権者数は二万千七百五十一人、投票者数は一万五千九百二十九人で、投票率は73・23%。前回は無投票で、八年ぶりの選挙戦となったが、投票率は一九九七年の80・06%を6・83ポイント下回った。無効票は二百十八票。

 宮川氏は「市民の中に閉塞(へいそく)感が強まっている」と赤井市政を厳しく批判。民主党推薦を受け、女性層などにも支持を広げ、現職の壁を突き崩した。赤井氏は二期八年の実績から「総仕上げ」と訴え、自民党の支持のほか、産業団体からも推薦を取り付けたが、票をまとめ切れなかった。

 今回の市長選は二大政党が両陣営に分かれ、激しい戦いを展開した。しかし人口減、財政難など厳しい環境のなか、公約には大きな違いがなく具体的争点が見えにくい選挙で、市民は新人の可能性にかじ取りを委ねた。

 ◆紋別市長選開票結果

当9,226宮川 良一 51 無新

 6,485赤井 邦男 63 無現

みやかわ・よしかず 会社役員(市議)北星学園大経済学部卒、本籍紋別市、当1

135片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/27(月) 09:45:46
新たに脱会派。何が起こっている?

県議会・新自民会派設立へ/無門会・岩名氏ら5人
http://www.isenp.co.jp/news/_2005/0627/news01.htm

 県議会会派の無門会(藤田正美代表、二人)と風雲会(石原正敬代表、一人)が大同団結し、自民・無所属・公明議員団(山本教和団長、二十二人)の末松則子(一期、鈴鹿市選出)、中嶋年規(同、旧志摩郡同)両県議を加え、自民系の新会派(五人)を結成することが、二十六日までに分かった。二十八日にも会派届を議会事務局に提出する。
 新会派は無門会の岩名秀樹県議(八期、旧四日市市同)を中心に、藤田(四期、旧度会郡同)、石原(一期、旧三重郡同)、末松、中嶋の計五県議が結集した。

 自無公は公明や無所属議員との連合会派だが、新会派はいずれも自民党県議で、いわば自民の純粋県議集団。自無公の自民県議は五人の党除名をにおわせているが、強行すれば新会派は民主・連合系の新政みえ(萩野虔一代表、二十四人)との連携を一層強める恐れもある。

136とはずがたり:2005/06/27(月) 18:42:41
>>135
おお,議員板では末松則子は自民から逃げ出したがってるってレスがありましたが本当だったんですねぇ〜。
保守系議員ってのは与党じゃないと存在価値零だから新政みえとの協力関係深めたいんじゃないでしょうかねぇ?

137片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/28(火) 02:08:24
長野県議会、百条委設置へ…知事後援会幹部の入札疑惑
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050627-00000515-yom-soci

 長野県の田中康夫知事の後援会幹部が、自ら幹部を務める下水道工事会社に有利になるよう、県の下水道事業の入札制度の見直しを県職員に働きかけた疑いがあるなどとして、長野県議会(10会派)のうち7会派が27日、地方自治法100条に基づく調査特別委員会(百条委)を設置することを決めた。

 4日の本会議で可決される見通し。

 議会側が調査対象とするのは、入札疑惑に加え、県が2003年9月、人事案を検討する際に使った長野市内のホテル代など約16万円を知事の後援会が全額負担した疑惑など4点。ホテル代の全額負担は、後援団体による選挙区内の寄付行為を制限した公職選挙法199条に抵触する疑いもあるとしている。

 県議会は今年2月以降、総務委員会などで審議してきたが、「県側の答弁があいまいで、解明に至らなかった」として、偽証告発などが可能な百条委設置を求める声が高まっていた。

 田中知事は「7会派の考えに基づき、議会の方々が行動されるのではないか」と話している。
(読売新聞) - 6月27日22時48分更新

138片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/28(火) 02:25:23
>>136
三重県は、北川知事から続けて民主系が中心というのもあるんだろうけど、力量の面で自民系と見劣りしませんね。何がきっかけなんでしょうね。(旧来的な言い方の)保守系が民主党系にしっかり根付いてきてるというところが特徴ですよね。
そういう意味では、民主党は有力者を地元知事にのし上げて、県政を荒らしていく→国政の基盤も広がる、ってのも戦略の一つになるんでしょうかね(失敗例も出そうですし、あまり理念的ではありませんけど)。

139片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/28(火) 04:24:11
熊坂、吉田氏激突 新「宮古市」市長選
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2005/m06/d27/NippoNews_10.html

 旧宮古、田老、新里3市町村の新設合併に伴う新「宮古市」の市長選は26日告示され、旧宮古市長の熊坂義裕氏(53)=自民、公明両党支持、同市出身で前県議の吉田洋治氏(61)=民主、共産、社民各党推薦=が立候補を届け出、7月3日の投票に向け舌戦が始まった。届け出は午後5時で締め切られ、無所属の2氏による一騎打ちが確定した。

 ◇宮古市長選立候補者(届け出順)

熊坂義裕(くまさかよしひろ)53医療法人理事長 無新
吉田洋治(よしだようじ)  61無    職  無新

 熊坂氏は同市5月町の魚菜市場前で、吉田氏は同市黒田町の選挙事務所前で、それぞれ第一声を上げた。

 熊坂氏は「新市建設計画を実行しなければならない。産業振興と子育て支援を重点に存在力のある宮古市をつくっていきたい」と訴え、自民党の鈴木俊一、玉沢徳一郎両衆院議員、旧田老町長の野中良一氏、旧新里村長の山口通男氏、公明党県本部の小野寺好代表、藤原泰次郎県議会副議長らが応援演説した。

 吉田氏は「県議18年の経験を生かし、生活者の視点に立った社会を目指す。宮古出身であることを生かし古里に恩返しする」と訴え、民主党の達増拓也衆院議員、連合岩手の佐々木敏男会長、高橋光夫水沢市長、総括責任者の菊池長右エ門元宮古市長、選対本部長の伊藤勢至県議会議長らが応援演説した。

 旧宮古市としては、1997年以来、8年ぶりの選挙戦となる。旧田老、新里両町村との合併で誕生した新市の初代市長の座をめぐり、舌戦は激しさを増しそうだ。

 投票は7月3日午前7時から市内71カ所で行われ、市中心部20カ所は午後8時まで、崎山、津軽石、花輪など周辺部25カ所は午後7時まで、重茂・川代地区と田老、新里地区26カ所は午後6時まで。午後9時10分から同市小山田の市総合体育館で即日開票される。当落判明は午後11時半ごろの見込み。

 25日現在の有権者数は旧宮古市4万3031人、旧田老町3946人、旧新里村3090人の計5万67人(男2万3535人、女2万6532人)。


 熊坂氏の第一声
 45歳の時、東北では一番若い市長の座を与えていただき、2期8年間全力で取り組んできた。後半の3年間は全エネルギーを合併に使い、新市は沿岸の中核都市として新しく出発した。困難を乗り越え、皆さんと新市建設計画をつくった。私のマニフェスト(公約集)は新市建設計画で、実行しなければならないし、義務と言ってもいい。新しい宮古市では産業振興と子育て支援の古里を形作りたい。安心できて、活気があり、存在力のある宮古市を皆さんとつくっていきたい。

 吉田氏の第一声
 県議選を含め6回目の選挙だが、これほど多くの人が集まってくれたのは初めて。医療や福祉分野に県議18年の経験を生かし、生活者の視点に立った社会を目指したい。宮古で生まれ育ったことをフルに生かし、古里に恩返しする。新生「宮古丸」のかじ取りは、県政や県議会との連携が不可欠で、厳しい雇用情勢の改善が緊急テーマと考える。執行権者は独断的であってはならず、各種団体の意見を吸い上げ行動するべきだ。7日間、皆さんの声を聞きながら全力で戦う。

140片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/28(火) 04:25:52
岩名前議長ら5県議/新会派「未来塾」結成
http://www.isenp.co.jp/news/_2005/0628/news05.htm

 岩名秀樹前議長(旧四日市市)や若手議員ら五人が二十七日、県議会新会派「未来塾」を結成すると発表した。代表は藤田正美氏(度会郡)。藤田代表は「県民のための議会活動を目指す。他会派とは是々非々で対応したい」と抱負を語った。二十八日に会派結成届を田中覚議長に提出する。

 「未来塾」は、無門会の岩名氏と藤田氏、風雲会の石原正敬氏(旧三重郡)、自民・無所属・公明議員団を同日、離脱した末松則子氏(鈴鹿市)と中嶋年規氏(旧志摩郡)の五人が合流して結成。いずれも自民党員で、党籍を外れる考えはないという。

 この日、五人全員が県庁記者クラブで会見。藤田代表は「二元代表制の下、県民のために何ができるかしっかり考えたい」と話した。

 自無公会派を離脱した理由について、中嶋議員は「会派運営に不満があったわけではないが、埋没の危機感があった。支持者の中からも、違う形で中嶋らしさを出せっとの声もあった」と説明。末松議員は「一県民の目線で議員活動したいという当選当初からの思いがあり、今の会派とは違った立場で新たにやらせてもらいたい」と述べた。

141片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/28(火) 19:43:49
県議会自民系4会派 一本化の動き
挙党態勢望む声で軟化
なお確執 段階的合流も
http://www.sannichi.co.jp/DAILY/news.php?y=2005&amp;m=06&amp;d=26&amp;s=3

 四つに分裂している山梨県議会の自民系会派の一本化を探る動きが出ている。今月中旬には六月定例会の県側の議案説明を三年ぶりに一堂に会して受けるなど環境整備ともとれる動きも。自民党県連の県連活性化会議などの場で「挙党態勢が組めるのか」などと指摘されたことがある。ただ議長ポストをめぐる確執や主導権争いなどの“後遺症”が残っていることに加え、「大義がない」などと消極的な声があるなど会派間で温度差も生じており、実現できるかどうかは微妙だ。

 「久しぶりに顔を見たな」。十六日の議案説明会では、県議会議事堂の一室に、新自民(九人)、自民改革クラブ(現在八人)、改革21(六人)、自民(四人)の四会派に属する県議が顔をそろえた。

 自民系会派は二○○二年三月、県立博物館建設の是非をめぐるスタンスの違いから分裂。翌年四月の改選以降も、県連が分裂した知事選のしこりなどもあって割れた状態が続いてきた。

 県連の活性化会議や、候補不在が続く衆院山梨1区の候補者選考委員会では「党として一体感がない」「選挙で挙党態勢が組めるのか」などと批判が続出。中島真人会長はこうした声を踏まえ、近く正式に一本化を要請する考えを示す。

 一本化に向けては、過去の分裂の背景にあった旧緑友会系(田辺国男元衆院議員系)と久親会系(故金丸信元自民党副総裁系)の対立構図が、国男氏の長男の田辺篤氏の塩山市長選転出に伴う県議辞職で弱まり、環境が整いやすくなるとの見方もある。

 こうした中、最大会派である新自民の相馬紀夫代表は「中島会長から要請があれば努力する」と、一本化を受け入れる用意がある考え。県連幹事長も務める自民の前島茂松代表も「個々の主張もあるので無理はできない」としつつ、「六月県議会の会期中に努力したい」と意欲をにじませる。

 「議会活動と政党活動は違う」と主張してきた自民改革クの臼井成夫代表も、ここに来て「(一般党員は)いくら説明しても分かってもらえない。一本化するならば、よく議論して方向性を探る」と態度を軟化させつつある。

 しかし改革21は、自民党籍を持たない県議も属していて難しい立場。深沢登志夫代表は「会派で意見調整して対応する」と慎重姿勢を崩さない。

 一方、若手県議の中には「地方議会では政策や主張、県政へのスタンスの違いで会派が分かれ、活動するのは自然。大義がない一本化は認められない」などの声もある。また「あいつとは一緒になりたくない」と、過去の対立を引きずって感情をむき出しにする県議もいる。

 こうした状況もあって、今後の調整は曲折が予想され、「合流しやすい会派から段階的に進めていくのではないか」との見方も出ている。

142片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/29(水) 22:58:32
吉田実さんか。知事選出たことあるような。

◆ 吉田大島町長が射水市長選へ出馬の意向

 大島町長の吉田力氏(57)=五期、無所属、小林=は、十一月に射水地区広域圏五市町村が合併して発足する「射水市」の市長選に出馬する意向を固めた。後援会は二十八日までに、情報収集などの拠点となる連絡所を町内に開設。今後、選挙戦をにらんだ組織作りを本格化する。吉田氏も、県選出国会議員や県議、周辺市町村の支持者への打診を進めている。

 北日本新聞社の取材に対し、同氏は「まだ相談すべき人が多くおり、慎重の上に慎重を期して判断したい」と述べる一方、出馬の意欲自体は否定せず、七月上旬にも正式に意思表明する考えを重ねて示した。

 同市長選には、新湊市長の分家静男氏(58)=二期、無所属、片口=が既に立候補を表明。小杉町長の土井由三氏(64)=二期、無所属、下条=も出馬に前向きの姿勢を示しており、現役首長による選挙戦が確実となった。

 吉田氏は十日に行われた町議会一般質問で、「これまで歩んできた道の延長上の問題であり、強く期するところもある」と、市長選への意欲をにじませる一方、支持者らの意見を聞いて判断するとの姿勢を強調。

 これを受け、十三日に後援会、二十五日には自民党大島町支部が、相次いで同氏に出馬を要請していた。

 吉田氏は知事、国会議員を歴任した故吉田実氏の長男。議員秘書などを経て、昭和六十三年の町長選を制して初当選し、以後四回は無競争が続いている。射水広域圏五市町村の合併を一貫して主張し、混迷を続けた同地区の合併協議をリードしてきた。

143片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/05(火) 18:19:06
◆ 地元の枠超えた戦いに 射水市長選挙 (北日本7/5)

 射水市長選に出馬を予定している分家静男新湊市長、吉田力大島町長、土井由三小杉町長の三氏はいずれも、初出馬でし烈な選挙戦を勝ち上がった〝つわもの〟だ。射水市長選にも地元の衆望を担って名乗りを上げた。とはいえ、合併による選挙区の拡大という大きな環境変化があり、地元の市、町の枠を超え、新市全域から票を集める「未知の領域の戦い」に挑むことになる。

 分家氏が初出馬した平成十一年の新湊市長選は、四人が立候補する激戦だった。市議からの転身をかけ、自民推薦候補らを破った。

 立候補段階では、自民党による候補一本化調整を受け入れず離党。十五年の市長選で自民に復帰し、無投票再選を果たしたものの、同党との関係は今も微妙な部分が残るとされる。

 現在は、後援会幹部に市内の有力経済人を迎えるなど、新湊での支持基盤を着実に拡大。後援会幹部は「新市域で最多の有権者がいる新湊を固めた上で、射水郡内に支持を広げたい」との戦略を描く。

 吉田氏は昭和六十三年、保守系同士の一騎打ちを制して初当選。二期から五期目までは連続で無投票当選を果たし、大島町内では盤石の支持基盤を誇る。

 大島町の有権者は新湊市、小杉町と比べ少ないものの、同氏には父親で元知事の故・実氏時代から新湊市などに築き上げた豊富な人脈があるとされる。加えて小杉町では、共に合併推進の立場で動いた住民との結び付きがあり、支持の足がかりとしたい考えだ。

 後援会幹部は「早い時期から射水地区広域圏合併を打ち出すなど先見性に富む。新市の大舞台で手腕を発揮できる人物」とアピールする。

 土井氏は平成十一年、民主、社民、労働界などの支援を受け、初めて町長選に挑んだ。自民支持層の一部にも食い込み、自民推薦候補との一騎打ちに競り勝った。十五年には無投票再選を果たした。

 再選後の合併論議では、新湊市を含まない射水郡四町村合併を訴えたこともあった。支援者の一人は「住民の声に耳を傾ける姿勢を貫いてきた。合併のメリット、デメリットを理解している人物だからこそ、新市のリーダーにふさわしい。『小杉から市長を』と地元住民に訴え、票を掘り起こしたい」としている。

144片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/10(日) 22:46:03
選挙:北広島市長選/北広島市議補選 市長選、新人の三つどもえ−−告示 /北海道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050704-00000109-mailo-hok

 任期満了に伴う北広島市長選が3日告示され、いずれも無所属新人で▽前市助役の上野正三氏(57)=自民推薦▽元道議の木本由孝氏(61)=民主推薦▽前市議の国枝秀信氏(51)の3人が届け出た。同市長選は過去2回無投票が続いており、選挙戦となるのは広島町時代の93年以来で、市制施行後は初めて。同時に告示された市議補選(改選数2)には4人が届け出た。投票は10日で、即日開票される。
 上野氏は午前9時過ぎ、選挙事務所前で第一声。約400人を前に「市民と共に北広島市を新たなまちに発展させる努力をしたい」と訴えた。木本氏は午後1時、JR北広島駅に約300人を集めて第一声集会を開催。「市民主体のまちづくりを進める」と力説した。国枝氏は午前9時20分ごろ、選挙事務所前で「自主自立のための経済活動を行い、雇用を生む働く場としての北広島市をつくりたい」と約50人の支持者に語りかけた。
 同市長選は明確な争点はないが、候補者全員がマニフェストを掲げ、各自の政策をアピール。次期衆院選をにらみ、自民、民主両党は多数の道内選出国会議員、道議を送り込み、推薦候補を応援した。【水戸健一】
 ■熱く第一声(届け出順)
 ◆上野正三(うえの・まさみ)57 無新
 [元]市助役▽市建設部理事・都市計画部参事・建設部長・総務部長▽北海学園大=[自]
 ◇情報公開や市役所改革
 第一声には衆院道5区選出の町村信孝外相、自民党道連会長の橋本聖子参院議員、現職の本禄哲英市長らが応援に駆け付けた。
 上野氏は「市民参加条例の制定や市の持つすべての情報の開示を考えている。市役所改革を行い、土日にも市役所のサービスが利用できるようにしたい。職員給与や職員数の見直しで財源を確保したい」と決意を述べた。さらに「昨日までに妻と市内の全家庭を回り、お茶の間懇談会やマニフェストの説明会を100回以上も行ってきた。まだまだ体力がある」と健康をアピールした。町村外相は「市民の声を反映できる政治がいいのか。選挙になると突然、現れる人を市長にしていいのか」。橋本氏も「市長の立場は一人の政治家の就職先ではない」と、“落下傘候補”として木本氏を批判した。
 ◆木本由孝(きもと・よしたか)61 無新
 [元]道議▽社福法人理事長▽日本オリンピック委評議員[歴]全国高校PTA連会長▽国士舘大=[民]
 ◇市民が主役の街づくり
 木本氏は第一声で「市職員の意識改革を徹底しなければならない。これまでの行政の流れなのか、民間の力を注ぐのか、今回の大きな争点だ。この街のために命をかけたい」と訴えた。基本理念として「行政主導の生活環境づくりではなく、市民が主役の街づくり」を掲げ、「40年間、培ってきた政治の集大成として多くの人の力を借りたい」と人脈の広さをアピールした。
 集会には、民主党北海道代表の鉢呂吉雄衆院議員、道5区で町村外相と競った小林千代美衆院議員ら道内選出の計8人の国会議員が駆けつけた。鉢呂氏は「どこに住んでいたかは問題ではない。市で何をするかが大切。木本さんは北広島市をこよなく愛していて、北広島市をもっと元気にしてくれる」と落下傘候補批判に反論した。
 ◆国枝秀信(くにえだ・ひでのぶ) 51 無新
 [元]市議▽会社社長▽大曲輪厚商店街振興会副会長[歴]大曲東小PTA会長▽町内会長▽常呂高
 ◇ベッドタウンの現状脱却
 国枝氏の第一声では、応援のため訪れた谷口哲也市議が「今回の市長選を、市民のための市政を実現する選挙にするか、単に中央政党の政争の場にしてしまうのかという観点で判断してほしい」と国政の代理戦争として過熱する今選挙を批判。「しがらみのない市政ができるのは国枝氏だけだ」と援護した。
 続いて、国枝氏は「札幌市のベッドタウンという現状を脱却しなければなららない」と自立したまちづくりの必要性を訴えた。「大型店の進出で減っている市内の中小店のため商店街を活性化、併せて次世代の産業として地域農業を振興し、市民の望む市政を行うためがんばりたい」と熱意を込めて語った。この後、「市長になって皆さんの前に立つために、戦いに行きます」と宣言し、遊説に向かった。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇北広島市議補選立候補者(改選数2―4、届け出順)
鈴木立士 56 会社員    無元(1)
鈴木陽一 55 会社社長   無新
木村公昭 58 [元]市職員 共新
立崎弘昭 58 建築士    民新
7月4日朝刊

145片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/10(日) 22:47:01
選挙:北広島市長選/北広島市議補選 各陣営、投票率に注目−−あす投票 /北海道
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/news/20050709ddlk01010003000c.html
 ◇大勢判明、11日未明

 北広島市長選と同市議補選は10日、投票が行われ、即日開票される。12年ぶりの市長選には、いずれも無所属新人で前市助役の上野正三氏(57)=自民推薦、元道議の木本由孝氏(61)=民主推薦、前市議の国枝秀信氏(51)が立候補し、三つどもえの戦いを展開している。各陣営が注目しているのが投票率と、札幌市内に勤務する“札広市民”の動向だ。この二つの行方が市長選の結果を左右するとみられるが、各陣営ともまったく読み切れず、頭を悩ませている。【水戸健一】

 市長選の投票率を上野氏陣営は「おおむね03年4月の市議選と同程度の投票率だろう」と、60%台前半を見込む。これに対し、木本氏陣営は「良くて50%台。投票率が上がれば、うちが有利になるが……」と予測する。国枝氏陣営からは、3日の都議選の投票率の低調ぶりから「40%台になるのでは」といった声も聞かれる。各陣営内でも見方は割れ、市民の動向を読みあぐねているのが実情だ。

 “読み”を難しくさせているのが、札幌市と隣接する西の里、大曲地区だ。ベッドタウン化の加速で、両地区の住民は増え続け、5月末時点で、北広島市全人口約6万人の4割弱を占める。同地区の住民は共働きが多く、朝早く札幌市内に出勤し、選挙活動が終わってから帰宅する人も少なくない。「投票をお願いしたくても、街頭演説を聴いてもらう機会がない」とある陣営幹部は嘆く。

 市民の市政への関心の低さは、同市議選の投票率にも表れている。前回の北広島市議選の投票率が60・18%だったが、同じ日に行われた恵庭市議選は67・78%。札幌市に接する両地区の投票率だけをみると、さらに低く、55・13%だった。

 投票率が読めないことで、各陣営の票読みもままならない。数多くの首長選に携わってきたある陣営幹部も「12年ぶりの選挙で参考資料がないこと、札幌市を向いている市民の目、そのせいで票が読めない。(投票)箱を開けるまで勝敗は分からない」と苦笑する。別の幹部は「電話調査でも圧倒的に△(投票する候補を決めていない)が多い」と今選挙の難しさを強調する。
   ◇  ◇
 投票は午前7時〜午後8時、市内16カ所で行われ、午後9時15分から市総合体育館で開票が始まる。大勢判明は11日午前1時過ぎになる見通し。

146片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/11(月) 00:52:15
仙台市長選 社民は自主投票 公選制後初
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/07/20050710t11023.htm

 社民党県連(菅野哲雄代表)は9日、仙台市内で常任幹事会を開き、任期満了に伴う仙台市長選への対応について、自主投票とすることを決めた。公選制となってからの仙台市長選で社民党が自主投票で臨むのは、旧社会党時代を含めて初めてという。

 協議では、立候補予定者の多くが政党と一定の距離を置いていることや、政党が前面に出て戦う構図ではないという認識で一致。立候補予定者の政策を検討した結果、特定の人物を推す状況にないことを確認した。

 党仙台市議団や県議団の行動については、「党員の立場をわきまえ、良識の範囲内で判断をする」との方針を決めた。岸田清実幹事長は「行動は個人が判断するが、社民党の立場を一つの尺度として、各候補者の政策を検証することになる」と述べた。
2005年07月09日土曜日

147片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/11(月) 02:16:23
民主党強いんか弱いんか、自民党強いんか弱いんかわからんな、これじゃ。

北広島市長に上野氏初当選 木本氏らに大差  2005/07/11 01:21
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&amp;d=20050711&amp;j=0030&amp;k=200507119063

 【北広島】任期満了に伴う北広島市長選は10日投票、即日開票の結果、新人で前市助役の上野正三氏(57)=無所属、自民推薦=が、新人で元道議の木本由孝氏(61)=無所属、民主推薦=と、新人で前市議の国枝秀信氏(51)=無所属=を破り、初当選した。

 北広島での首長選は一九九三年の広島町(当時)町長選以来十二年ぶり。九六年の市制施行後初の市長選となった。

 当日有権者数は四万七千五百七十七人で、投票者数は二万五千九百五十人。投票率は五四・五四%。九三年の町長選の投票率を二四・八七ポイント下回った。無効票は五百二。

 上野氏は同日夜、市内の選挙事務所で「厳しい選挙に勝つことができ、とてもうれしい」と喜びを語った。

 上野氏の出馬表明は五月上旬で、三人の中で最も遅かった。だが、市職員として三十五年間勤めた行政経験をアピールし、札幌に地盤を持つ木本氏と民間出身を強調した国枝氏を退けた。

 また、同時に投開票された市議補欠選挙(欠員二)は、自営業の立崎弘昭氏(58)=民主公認=と政党役員の木村公昭氏(58)=共産公認=が当選した。

◆北広島市長選開票結果

当 14,066   上野 正三(57)無新

   8,765   木本 由孝(61)無新

   2,617   国枝 秀信(51)無新

◆北広島市議補選開票結果

当 9,916  立崎 弘昭(58)民新

当 5,417  木村 公昭(58)共新

  4,598.236 鈴木 陽一(55)無新

  4,546.763 鈴木 立士(56)無元
(少数点以下は案分比例による)

148片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/11(月) 19:34:20
落選した木本氏、引退の意向示す 北広島市長選  2005/07/11 14:17
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&amp;d=20050711&amp;j=0023&amp;k=200507119177

 【北広島】十日投開票の北広島市長選で落選した元道議の木本由孝氏(61)は十日深夜、北広島市内の選挙事務所で自身の進退について、「政治という足跡にピリオドを打つことになったかと考えると一抹の寂しさもあるが、これも天命。真摯(しんし)に受け止めたい」と述べ、今後は各種選挙に出馬しない意向を示し、事実上の引退を表明した。

 木本氏は衆院議員秘書を経て一九七九年、道議に初当選、連続四期十六年間務めた。九五年の参院選、九六年と二○○○年の衆院選に自民党から立候補、○一年参院選に自由党から立候補し、いずれも落選。自由党と民主党との合併に伴い、○三年衆院選に民主党から立候補したが落選した。

 北広島市長選には同党を離党して無所属で立候補した。木本氏は「北広島市長の職が最後の仕事だと思っていた。今回の結果を受け、自らの進退にけじめをつけたい」と語った。

149片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/11(月) 19:35:55
与党、安定多数を確保/那覇市議選
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200507111300_01.html
投票率、復帰後最低53・67%
 任期満了に伴う那覇市議会議員選挙は十日投票、即日開票の結果、翁長市政を支持する与党的立場が一議席増の三十議席を獲得、安定多数を確保した。協働のまちづくりをスローガンに掲げ行財政改革を目指す翁長雄志那覇市長にとって、今後のスムーズな行政運営に向けた環境が整った。投票率は53・67%で前回選挙を5・17ポイントを下回り、復帰後最低となった。女性候補は四人全員が当選した。
 今選挙は定数四四に対し、現職三十六人、新人十六人、元職三人の計五十五人が立候補、激戦を繰り広げた。

 与党側は、十五人の公認候補が出馬した自民が十二人当選。公明は七人全員が当選した。

 野党側は共産が六人全員、社大二人、民主二人、社民が一人当選した。

 女性は大浜美早江(公明)、島尻安伊子(民主)、多和田栄子(無所属)、平良識子(社大)の各氏が当選を果たした。

 新人は十六人の候補のうち十人が当選、健闘ぶりが目立った。二十代が一人、三十代が二人当選し、市議会に新しい風が吹きそうだ。

 市選管はPR活動で投票率アップに取り組んだが、市議選始まって以来最低の投票率となった。

 当日有権者数は二十三万五千五百二十六人で、うち男十一万千七百二十三人、女十二万三千八百三人。投票者数は十二万六千四百十七人、うち男五万八千百二十二人(投票率52・02%)、女六万八千二百九十五人(投票率55・16%)だった。


保革越え、建設的議論を/翁長市長・政策支持に感謝


 翁長雄志那覇市長は十一日午前零時すぎ、那覇市議選の結果を受けて「『市民本位の政治』を掲げた政策を支持していただいたことに感謝し、責任を感じている」と述べた。

 その上で「米軍基地をはじめ、沖縄の問題は保革を乗り越え、力を合わさなければ解決できないと考えている。県都那覇がその先頭に立ち、建設的な議論をしていきたい」と話した。

150片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/12(火) 17:36:11
選択:仙台市長選 自民県連、梅原氏を支持−−地下鉄推進評価し支援 /宮城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050712-00000064-mailo-l04

 自民党県連は11日の総務会で、仙台市長選に出馬を表明している元経産省通商交渉官、梅原克彦氏を県連として支持することを決めた。記者会見した相沢光哉幹事長は「推薦候補への対応と比べて差はないと思う」と述べ全面的に支援する意向を示した。
 理由について相沢幹事長は、梅原氏が地下鉄東西線計画を推進していることなどを挙げた。
 同党の市長選への対応は、梅原氏を支援することを決めた市連に対し、梅原氏側から「市民党として臨みたい」との意向があったため、政党が前面に立つ公認ではなく、県連の「支持」という形で落ち着いた。【石川貴教】
7月12日朝刊
(毎日新聞) - 7月12日16時5分更新

選択:仙台市長選 藤井市長、梅原氏を支持−−地下鉄建設、争点に浮上し決断 /宮城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050712-00000063-mailo-l04

 仙台市の藤井黎(はじむ)市長は11日、市長選(17日告示、31日投開票)に出馬する元経済産業省通商交渉官、梅原克彦氏(51)の支持を表明した。5月10日の勇退表明の時には「後継指名はしない」と述べていたが、事実上の後継指名となる。精力を注いだ地下鉄東西線建設の是非が争点に浮上したため、唯一現行計画の「推進」を明言している梅原氏の支持を決めた。
 市内のホテルで同日開かれた「梅原克彦氏を支援する市議の会」(鈴木繁雄代表)の会合に出席し、「(市長には)梅原氏が適任だと思う」と述べた。集まった31人の市議に向かって、「今までの市政に誤りがないと判断していただけるなら、梅原氏に意思をつないでほしい」と述べ梅原氏と握手した。
 会合後、藤井市長は「東西線はもちろん他の事業にしても、今、芽を出し始めたところ。ここでつぶされるとせっかく努力してきたことの成果が見届けられない」と説明し、梅原氏を“後継者”と宣言した。要請があれば、梅原陣営の第一声でマイクを握るという。
 藤井市長はこれまでは、出馬表明している全員に対して等距離を保ってきた。梅原氏は、藤井市長の支援者が選挙態勢を整えてきたが、会見で「後継者のつもりは全くない」として、東西線計画の見直しもありうるとの発言をした。しかし、政策発表の場で「加速的推進」と修正。今月7日には藤井市長を訪ねて「東西線推進」を約束した。
 その間、東西線建設に反対する市民団体が、弁護士の小野寺信一氏(57)の擁立を決めるなど最大の争点になりつつある。小野寺陣営の幹部は「東西線問題が政策論争として一層明確になるので、現職が特定候補を支持するのは歓迎すべきこと。藤井市政がいかに市民に知らせずに計画を進めてきたかはっきりする」と話している。
 一方、前県議の菅間進氏(54)は11日、政策の連携を要望するため、浅野史郎知事のもとを訪ねた。浅野知事の選挙を支えた自負のある菅間氏は、知事とのパイプをアピールする狙いがある。浅野知事は「今のところ(特定候補を)支援することは考えていないが、今後可能性としてはありうる」と述べ、けむに巻いている。【山寺香、棚部秀行】
7月12日朝刊
(毎日新聞) - 7月12日16時5分更新

151片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/12(火) 18:21:59
次期県議選、空白区なくし過半数目指す/民主党三重県連
http://www.isenp.co.jp/news/_2005/0710/news04.htm

 民主党県連(中川正春代表)の定例幹事会が九日、津市の県連事務所であり、岡田克也党代表ら役員が出席。平成十九年四月の次期統一地方選への対応について、県議選では原則空白区をなくし、三人以上の複数区では二人以上の候補者を擁立し、議会での過半数を目指すなど、県連としての対応方針を決定した。
 終了後、岡田代表や中川県連代表らが記者会見した。

 県連では統一地方選に対する方針として、空白区をなくす▽三人以上の複数区には二人以上の候補者を立てる▽女性候補を積極的に擁立する―ことを原則に準備を進めることを確認。県議会では、民主系会派の新政みえや連合三重らと十分協議をしながら、準備を進めていくとした。

 岡田代表は「現職は候補者を立ててほしくないと思うが、県議会では単独過半数を目標に達成したい」と強調。民主党が政権交代を目指す中で、おひざ元の県議会でまず過半数を獲得し、足元を固めたいとの意向を示した。

152片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/12(火) 18:37:59
知事が“蜜月”強調
大野−深井体制は続投
自民党県連大会
http://www.saitama-np.co.jp/news07/12/01p.htm

 自民党県連(大野松茂会長)は十一日、さいたま市浦和区で県連大会を開き、党務報告や会計報告を了承、併せて一部規約改正と大会アピールなどを採択した=写真。

 大会には公明党県本部の長沢広明幹事長、上田清司知事、相川宗一さいたま市長らが来賓として出席した。

 上田知事は、知事就任以来、自民党県議団が議案、人事案すべてに賛成していることなどに触れながら、「大きな枠組みの中で自民党が県政推進の原動力」と持ち上げ、自民との“蜜月”をアピールした。

 党務報告は昨年四月の衆院8区(所沢市など)補選、同七月の参院選、現在進行中の衆院5、15区の候補者公募などの取り組みを中心に報告した。

 規約改正は市町村合併に伴う市町村支部の扱いについて、旧市町村単位で支部を存続するとした。役員人事は一部補充にとどまり、大野会長、深井明幹事長体制の続投を決めた。

153片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/12(火) 18:56:54
富山県射水市長選に関して,各旧市町の人口
新湊市 36,996人 分家市長 (一期目の選挙は乱立を制す)
小杉町 32,829人 土井町長(元新聞記者,富山3区の中では自民から遠い→http://www.chunichi.co.jp/hold2003/syuuinsen/news/toyama/031029.html
大島町 9,908人 吉田町長 (父が知事4期で衆院議員だった)

154片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/13(水) 00:24:40
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/giin/1089635984/
281 無党派さん 2005/07/02(土) 21:56:31 ID:LWPhfd7w
宮古市長選挙次第では、次の衆院選岩手全て民主か。

岩手2区の都市部は宮古・久慈・二戸・滝沢村(人口5万人・日本最大の村)
だが、久慈は工藤堅太郎、滝沢は主浜了と国会議員の基盤がすでにある。
ここで、宮古が民主に落ちれば、元首相亡き鈴木俊一では厳しいかも。
二戸は県内有数の低投票率地域だし。

282 無党派さん New! 2005/07/11(月) 19:27:58 ID:xTgZuare
正直言って、なんで吉田洋治さん、宮古市長に立候補したのかいまだに理解できない。
ずっと盛岡で活動してきて、仮に盛岡市長に立候補していれば、おそらく当選したであろう人なのに。

まあ、それは終ったこととして、今回の県議盛岡選挙区補選は面白くなりそう。
支持基盤からいえば、吉田洋治さんの支持母体だった岩手友愛会議も入ったことで今回社民党推薦候補にも当選の可能性が十分ある。
選挙上手の高橋さん(自民公認)、民主新人の三浦さん、阿部静子県議(社民)後継の小西さん(無所属)の誰が落選してもおかしくない。

283 無党派さん New! 2005/07/11(月) 21:28:40 ID:OT8nvaab
宮古から吉田が出馬すること自体なんかおかしかったよ。
まあ民主党陰謀説とか噂は多々あるけどね。

155片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/15(金) 19:58:26
吉田氏支援「控えて」/民主県連
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news02.asp?kiji=12382
多選規定で自主投票決めたが…
国会議員にお願い文

 民主党の国会議員は24日投開票の知事選で新顔の吉田寿昭氏の応援に来るのは控えてほしい――。知事選で自主投票を決めた民主党県連が、こんな「お願い文」を同党の県連所属以外の全国会議員に出した。党の多選禁止規定に従って自主投票を決めながら、吉田氏支援は自粛を求める内容だ。浜松市であった石川氏の出陣式には、鈴木康友県連会長、榛葉賀津也幹事長も出席しており、吉田氏を擁立した県連内の反現職派とその他の県連議員らとの溝は深まるばかりだ。

 最初の文書は今月上旬、県連の会長・幹事長名で送付された。「連合静岡と民主党県議が所属する県議会会派が、現職の石川嘉延知事を推薦しているから」という理由だ。これを受け吉田氏を擁立した県連1区総支部長の牧野聖修氏も吉田氏の応援を求める文書を送った。

 5日に反現職勢力が一本化し吉田氏側と共産党が覚書を締結すると、県連は、牧野氏以外9人の県連支部長名で党本部の川端達夫幹事長あてに「県外から新顔を応援すれば、民共共闘に加担する構図になる」と訴え、改めて「特定候補支援に関与するのは控えるよう」求め、同じ文書を国会議員にも送った。

 県連のある国会議員は「そういう内容の文書を出すと聞いた時、そこまでするのかと感じた」と困惑顔だ。

 告示日、吉田氏の応援には海江田万里・都連会長ら3人の民主党「次の内閣」の閣僚が駆けつけた。このため川端幹事長は「次の内閣」閣僚に特定候補の支援を控えるよう求める文書を出したが、反発を覚えた議員が「静岡県に応援に行く」とするなど、混乱は党本部にまで及んでいる。

 9日に吉田氏の応援演説を要請されていた鳩山由紀夫元代表は直前に断った。鳩山氏の事務所は「鳩山は創憲を唱えているのに、共産党との覚書に護憲の内容があったのが理由。県連からの文書は関係ない」と説明しているが、吉田氏陣営は「文書が影響しているのでは」と見ている。

 榛葉幹事長は「県連が自主投票で了承しているのに、現場の事情を知らない人がその場限りで言いたいことを言うのは混乱を招く。現場に任せてほしいという思いで文書を出した」と説明している。
(7/15)

156片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/16(土) 14:37:49
自民秋田県連、新生会と溝深める
http://mytown.asahi.com/akita/news02.asp?kiji=7063

10日の自民党県連の定期大会に、県議会の自民党会派から01年に分裂した新生会の議員4人が出席した。合流に向けた歩み寄りかと思いきや、大会では県連の常任総務を「自民党会派所属の県議」に限定する規約改正案を可決。新生会の「締め出し」を明文化した形で、両会派間の溝はさらに深まった模様だ。
 両会派は6月議会を前に、合流に向けた協議を重ねていた。だが、当面は別会派のまま連携を深めたいとする新生会に対し、自民党会派はあくまでも統一会派への合流にこだわり、協議は物別れに終わった。
 新生会の県議6人のうち5人は自民党員。02年に自民党会派が反対した国際系大学の関連議案に賛成したことで役職停止処分を受け、処分は今年3月に解かれた。

 津谷永光県連会長は「党籍を持っているから全部常任総務とはいかない。一つの会派にまとまってほしいと今後も訴えていく」と説明した。一方、新生会の工藤嘉左衛門会長は「(合流への)ハードルは高くなった」と不快感を示した。
(7/12)

157片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/18(月) 15:17:45
八戸市長選/自民は支部長、三役に対応一任(2005/07/18)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2005/07/18/new05071802.htm

 任期満了に伴う八戸市長選(十月二十三日告示、三十日投票)で、自民党八戸市支部(滝沢求支部長)は十七日、八戸プラザホテルで役員会を開き、独自候補の人選を含めた今後の選挙対応を支部長・支部三役に一任することを確認した。
 役員会では、出馬が取りざたされていた滝沢氏が、今回は出馬を見送る考えを伝えた。役員会終了後、取材に応じた大館恒夫幹事長は「最後まで候補者探しに汗を流す」と強調する一方で、「出せなかった場合でも現職に政策協定は持ち掛けない」と述べ、再選を目指す中村寿文市長とはあくまで一線を画す姿勢を示した。
 今後の対応について、滝沢氏は「最終段階として市議会の自民系会派の市議や市内各層から再度、意見聴取して判断したい」と述べた。支部の結論を出す時期は、党独自の政策を掲げた地域ビジョンの作成に、もう少し時間を要することから「八月をめどにしたい」と話した。
 中村市長に対し政策協定を持ち掛けない理由については、「地域ビジョンは十年後を見据えている。支部として掲げた政策の実現に取り組むのであり、今回の選挙だけをにらんだものではない」と説明した。
 役員会には大島理森衆院議員も出席。終了後の取材に「まったく時間的理由から戦えないという状況ではない」と述べ、告示まで約三カ月となった現時点でも、時間的な焦りがないことを強調した。

158片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/18(月) 15:29:57
石川氏が一歩リード、吉田氏追う…静岡知事選の情勢
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050718i202.htm

 24日投開票の静岡県知事選について、読売新聞社は15〜17日に世論調査を行い、取材結果も加えて情勢を分析した。

 4選を目指す現職・石川嘉延氏(64)(無所属=自民、公明推薦)が一歩リードし、民主党衆院議員らが擁立した新人の元銀行員・吉田寿昭氏(51)(無所属=共産推薦)が追う展開となっている。しかし、3割近い有権者が態度を決めておらず、情勢は流動的だ。

 石川氏は自民、公明支持層の7割以上を固め、無党派層の4割、自主投票とした民主の支持層の3割強を取り込んでいる。争点となっている静岡空港の建設問題でも、賛成派の8割近くを固め、反対派の3割からも支持を集めている。

 吉田氏は、民主支持層で、石川氏を上回る5割の支持を集めている。また、共産支持層からも8割の支持を得た。ただ、無党派層の支持が2割強と伸び悩み、建設凍結を掲げる空港問題でも、反対派からの支持は4割強にとどまっている。
          ◇
 調査は、同県の有権者を対象に電話で実施。無作為に作成した3150件の番号に電話をかけ、有権者在住が判明した1703世帯のうち、1027人から回答を得た。回答率60%。
(2005年7月18日9時20分 読売新聞)

159片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/18(月) 15:31:59
2005静岡知事選  本社世論調査
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news004.htm
石川氏優位、追う吉田氏  
 24日投開票の知事選は、読売新聞社が15〜17日に実施した世論調査結果に取材を加味した情勢分析では、4選を目指す現職・石川嘉延氏(64)(無所属=自民、公明推薦)が、新人の元銀行員・吉田寿昭氏(51)(無所属=共産推薦)に先行し、優位な戦いを進めている。しかし、静岡空港の建設問題では、反対が46%と、賛成の34%を大きく上回った。有権者の3割近くは誰に投票するか決めておらず、情勢は今後、大きく変わる可能性もある。(文中の数字は小数点以下を四捨五入)

 石川候補は、男女とも全地域、全年代で、まんべんなく浸透している。地域的には特に県西部で支持が高く、職業別では農林水産業で約7割の支持。石川県政を「あまり評価していない」と答えた人の3割にも支持を広げ、告示前に投票する人を決めていた層からは8割近い支持を集めている。

 吉田候補は、民主党の牧野聖修衆院議員と海野徹前参院議員の地元・静岡市で3割強の支持を集め、ほぼ互角の戦い。前回知事選で石川候補に投票したと答えた人の2割にも食い込んでいる。この一週間で投票する人を決めた層の5割近くから支持を集めており、激しく追い上げている。

投票「必ず行く」60%

 知事選の投票に「必ず行く」と答えたのは60%で、前回知事選と同日実施された01年参院選時に比べ18ポイントも減った。「なるべく行く」は31%で、逆に14ポイント増えた。前回知事選の投票率は62%だった。

 年齢別で見ると、「必ず行く」は全年代で減少。特に、40歳代以下の各年代ではいずれも50%を切り、20歳代では29%にまで落ち込んだ。60歳代は73%、70歳以上は77%だった。

 また、石川県政を「大いに評価する」とした層の80%が「必ず行く」としたのに対し、「全く評価しない」や「あまり評価しない」とする層では「必ず行く」は50%を切った。

 知事選への関心度でも、「大いに」と「多少は」を合わせた「関心あり」層は58%で、前回より19ポイント減少した。地域別では特に県東部が51%と低迷している。男女別では、「関心あり」は男性が59%、女性は57%だった。

空港建設「反対」46%

 静岡空港建設の是非については、「賛成」34%に対して、「反対」は46%。前回知事選時に比べ、賛成が8ポイント増え、反対が2ポイント減ったが、なお反対が賛成を上回っている。

 地域別でみると、建設地の島田市、榛原町などを含む県中部は賛成が39%、反対が44%と拮抗(きっこう)しているが、県東部では賛成29%、反対49%と差が開いた。県西部は賛成34%、反対44%だった。

 都市規模別で、静岡市で反対が54%と、過半数を超えたのが目立った。

 年齢別では反対は50歳代で58%と最も高かったが、20歳代と70歳以上では各33%と低かった。特に20歳代では賛成が49%に上っていた。

 一方、空港建設のような大規模事業で、住民投票で直接是非を問うことについて聞いたところ、賛成が79%に上り、反対の10%を大幅に上回った。前回知事選時に比べて、賛成は5ポイント増え、反対は1ポイント減っている。

 空港建設に賛成する層の77%、反対層の86%が住民投票を支持している。

 住民投票を巡っては、前回知事選前の2001年6月、石川候補が賛成の意見を付して住民投票条例案を県議会に提出したが、知事選後に行われた議会で否決されている。吉田候補は住民投票の実施を掲げている。

     ◇

 調査は、7月15〜17日、県内の有権者を対象に電話で実施。無作為に作成した3150件の番号に電話をかけ、有権者在住が判明した1703世帯のうち、1027人から回答を得た。回答率60%。
(2005年7月18日 読売新聞)

160片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/20(水) 09:35:36
梅原氏、鎌田氏が横一線 仙台市長選序盤情勢本社調査
http://www.kahoku.co.jp/news/2005/07/20050720t11027.htm

 任期満了に伴う仙台市長選(31日投票)で、河北新報社は17―19日、電話による世論調査を実施し、本社取材網の分析を加え情勢をまとめた。元経済産業省通商交渉官の梅原克彦氏(51)=自民・公明支持=と元衆院議員の鎌田さゆり氏(40)が横一線で並んで競り合い、前宮城県議の菅間進氏(54)、弁護士の小野寺信一氏(57)が追っている。宮城県商工団体連合会長の伊藤貞夫氏(65)=共産推薦=と公認会計士の佐藤和弘氏(45)は伸び悩んでいる。現時点で有権者の6割が投票する候補をまだ決めておらず、流動的な要素がかなり残っている。

 組織力を誇る梅原氏は若林区と太白区で他の候補を引き離している。年代別では50代以上に強みを発揮し、職業別では管理職の3割の支持を得ている。政党別では自民党支持層の3割近く、公明党支持層の半数を固めた。市地下鉄東西線をめぐっては、事業の「推進」を求める層の2割以上の支持を集めている。

 鎌田氏は20代から40代までの世代と女性の支持が厚い。農林漁業層によく浸透。青葉と宮城野両区で他候補をリード、泉区は梅原氏と競り合っている。民主党支持層の3割以上を固め、自民、社民両党の支持層にも食い込む。地下鉄東西線では「推進だが計画を見直す」と答えた人の2割以上から支持を受ける。

 菅間氏は地盤の青葉区で支持を拡大し、無党派層の一部にも浸透している。年代別では30代で支持率が比較的高い。地下鉄東西線は「凍結し再検討」を求める層の支持率が高く、管理職では2割近くに支持を広げた。

 出馬表明が最も遅れた小野寺氏は、地下鉄東西線の「白紙撤回」を求める人の2割が支持している。学生の支持率が伸びており、共産党支持層の一部も取り込んでいる。居住区別では泉区で比較的支持を集めている。

 伊藤氏は共産党支持層からの支持が2割にとどまっている。佐藤氏は全体的に支持の広がりを欠いている。

 調査の時点で「非常に関心がある」「少しは関心がある」と答えたのは計74.4%。参院選と同日選となった2001年の前回市長選調査時(投票率56.26%)の81.8%を下回ったが、1997年の前々回調査時(同31.97%)の60.7%は上回った。

 現段階で既に投票する候補を「決めている」と答えた有権者は4割未満にとどまっており、投票率の行方が情勢を大きく左右しそうだ。

◎仙台市長選立候補者 

佐藤 和弘 45公認会計士 無新
伊藤 貞夫 65団体役員 無新(共推)
梅原 克彦 51元経産省職員 無新(自・公支)
小野寺信一 57弁護士 無新
鎌田さゆり 40元衆院議員 無新
菅間  進 54前県議 無新

2005年07月19日火曜日

161片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/21(木) 01:02:10
仙台市長選 告示
http://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=7113

 仙台市長選が17日告示され、いずれも無所属の新顔6人が立候補を届け出た。市営地下鉄東西線事業をこのまま進めるかどうかなどを争点に、3期12年間続いた藤井市政への評価や、財政の立て直しをはじめ今後の市政課題への取り組み方が問われる機会となる。激戦が予想される中、この日の第一声では、藤井黎市長や政党幹部らも支援に登壇。31日の投開票日まで、14日間の攻防が始まった。
 
 立候補を届け出たのは、公認会計士の佐藤和弘氏(45)、県商工団体連合会長の伊藤貞夫氏(65)、元経済産業省通商交渉官の梅原克彦氏(51)、仙台市民オンブズマン前代表で弁護士の小野寺信一氏(57)、元衆院議員の鎌田さゆり氏(40)、元県議の菅間進氏(54)の新顔6氏。伊藤氏は共産党の推薦を、梅原氏は自民党県連と公明党本部の支持を受けている。

 藤井市長は、梅原氏の第一声でマイクを握った。「東西線は将来の市民のために百年先の将来を見通したコンパクトな仙台を作るために必要な事業」と事業の重要性を強調した。
 
 東西線問題では、梅原氏以外の候補者は「見直し」「凍結」「ゼロベース」などと事業の再検討を主張。小野寺氏は白紙撤回を掲げている。9月にも事業の施行認可が出ると見込まれており、今回の市長選は、東西線事業についての最後の信任投票とも言えそうだ。
 
 第一声では、梅原氏陣営に自公両党の県組織幹部が姿を見せたのに対し、自主投票を決めている民主党内では対応が分かれている実情も浮かんだ。

 梅原氏陣営では、民主党県連顧問の錦戸弦一氏がマイクを握り、党副代表の岡崎トミ子参院議員らが祝辞を寄せた。岡崎事務所は「梅原氏を支持する市議らから要請があったため」としている。
 
 03年総選挙の選挙違反事件の責任をとって衆院議員を辞職、民主党を離党して立候補した鎌田氏の第一声には、県外の若手国会議員や坂下康子県議らが駆けつけた。
(7/18)

162片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/21(木) 03:59:32
http://www.the-miyanichi.co.jp/news/index.php3?PT=1#2005072011
北郷町、異例のトリプル投票へ 議員7人が辞表提出 2005年07月20日

 合併破たんをきっかけに、植野章一町長の辞職に伴う町長選挙と町議十四人全員の解職の是非を問う住民投票が行われる予定だった北郷町で十九日、自立派議員五人が辞表を提出した。

 町長選に合併推進派町議の倉岡清美氏(67)と、自立派で町議会議長の鬼束暢氏(65)の二人も同日、立候補を表明し、辞表を提出。

 これにより八月二十一日には町長選、町議の解職の是非を問う住民投票に、町議補欠選が加わった異例の「トリプル投票」へ突入する事態となった。

 甲斐登議員ら五人の議員と町長選に立候補を表明した二議員は、町議会議長や副議長に同日、辞表を提出。甲斐議員は「混乱収拾のために自主解散を訴えてきたが、現状では実現できそうもない」と辞表提出の理由を説明した。

 合併推進派議員一人も二十日に辞表を提出する見通しで、補欠選は八議席となるのは確実視されている。

 残る六議員の解職の是非を問う住民投票で、有効投票の過半数により失職する議員が三人以上出てしまうと、五十日以内に再度、補欠選をする必要が生じる。町政や町議会、町選管の混乱や多忙ぶりがさらに続くことになる。

 同町では、日南市と南郷町との合併関連議案を、住民投票の結果を覆して町議会が否決したのをきっかけに混迷が始まった。

 合併推進派の住民グループが植野町長と自立派議員七人を、自立派の住民グループが推進派議員七人の解職請求(リコール)を求めて署名活動を展開。いずれも有権者の三分の一以上の署名が集まり、住民投票の対象となっていた。

 町議会では自立派議員が自主解散決議を二度にわたり提案したが、推進派議員の理解が得られず、ともに否決。植野町長は「混乱収拾には(リコール対象者の)総辞職がいい」と訴え、七月三十一日付の辞表を五日に提出していた。

 住民投票は八月一日、町長選と町議の補欠選は同十六日の告示で、いずれも二十一日に即日開票される。六月二日現在の同町の有権者は四千二百八十五人(男千九百九十六人、女二千二百八十九人)。

163片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/21(木) 03:59:52
 町長選、2議員が立候補表明 合併推進、自立の一騎打ち 2005年07月20日

 北郷町長選には十九日、町議の倉岡清美氏(67)と町議会議長の鬼束暢氏(65)の二人が立候補を表明。

 ほかに立候補の動きはなく、合併推進派と自立派の一騎打ちとなる公算が大きくなった。二人は、同町役場で相次いで会見に臨んだ。

 合併問題に関して、倉岡氏は「合併推進の考えは変わらない。町内の沈静化を目指し、町民と行政、近隣市町との信頼を取り戻したい」と語った。

 鬼束氏は「これまで通り自立の道を進む。当面の自立は決まっているので、将来の北郷町を考えて行財政改革などに取り組みたい」と訴えた。

 倉岡氏は一九五九(昭和三十四)年に同町役場入りし、九八年に企画課長で定年退職。九九年、町議に初当選し、現在二期目。

 鬼束氏は六三(同三十八)年から中学校教諭を務め九一年に福島中教頭で退職。同年、町議に初当選し現在四期目。今年四月に議長に就任した。

植野町長は立候補せず

 北郷町の植野章一町長は十九日、次期町長選へ立候補しないことを明らかにした。

 植野町長は「選挙ほどしこりが残るものはなく、今の状況でわたしが出ればさらに混乱が生じる可能性がある」と述べた。

164片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/21(木) 04:00:43
「町はめちゃくちゃ」 町民に怒りと落胆 2005年07月20日

 「もううんざり」、「税金の無駄遣い」−。解職請求(リコール)対象となっていた二町議が町長選挙に立候補を表明し、五町議が辞表を提出したことにより、町長選、町議補欠選、住民投票が実施されることが決まった北郷町では十九日、混乱収拾が進まない落胆と怒りの声が交錯した。

 投票方式の違いに戸惑う町民もおり、前代未聞の「トリプル投票」へ向けて町内の混乱に拍車がかかるのは必至。合併破たんをきっかけにした「リコール騒動」はますます迷走している。

 町民の多くは、長引くごたごたにうんざりしている様子。のどかで暮らしやすかった町を早く取り戻したいと考える声が日増しに高まっている。

 ある公民館長は「合併問題を契機に北郷はめちゃくちゃになった。議員同士はいがみ合い、自分のことしか考えていないのではないか。合併、自立に関係なく、しこりの残らない新しい町づくりを進めることを町民は願っている」と語気を強めた。

 七十代の女性は「辞表を提出していない町議も辞職し、住民投票がなくなるといい。三つの投票は面倒だし、税金の無駄だ」と注文を付けた。

 町長選挙と住民投票に伴う住民説明会を十二日から町内で実施している町選管は、一部町議の辞表提出により、十九日夜の説明会から町議補欠選を加えた内容に、急きょ変更した。

 選挙前の住民説明会は異例だが、町選管は事前の説明で投票日の混乱を避けたい考えだ。

 候補者の氏名を記入する町長選と町議補欠選に対して、住民投票は投票方式が複雑。リコール対象者六人それぞれの投票用紙が用意され、「(解職に)賛成」「反対」のどちらかの欄に氏名を記入する方式で、慣れない投票方式に説明会では質問が相次いでいる。

 三つの投票が同時に実施される事態に対して、宮崎公立大の山口裕司教授(政治学)は「投票には経費がかさむため、町も確かにダメージを受けるが、民主主義の成熟には時間と金がかかる」と指摘。

 合併推進派、自立派による相次ぐリコールや、町議の個別辞職に関しては「住民、議員がそれぞれ正当な権利を行使した結果で、権利の乱用とまでは言い難い。住民と議員が徹底的に互いの主張を戦わせることが必要だ」と話している。

165片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/26(火) 04:03:29
新県議に三浦、高橋氏 盛岡補選
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2005/m07/d25/NippoNews_10.html

 県議選盛岡選挙区補欠選挙(欠員2)は24日投票が行われ、即日開票の結果、民主党公認の新人で歯科医師三浦陽子氏(53)が2万7763票、自民党公認の新人で前盛岡市議高橋比奈子氏(47)=公明党支持=が2万3694票で、ともに初当選を果たした。無所属新人で岩教組中央執行委員小西和子氏(52)=社民党推薦=は2万2168票で、同党は議席を維持できなかった。無所属新人の会社役員芦名鉄雄氏(60)は4668票だった。これで女性県議は過去最多の5人となった。

 投票率は35・65%。戦後の県議補選投票率(不明の1952年下閉伊郡選挙区を除く)としては、過去最低だった2002年岩手選挙区の37・25%をさらに1・60ポイント下回った。

 同補選は阿部静子氏(72)=社民党=が病気のため、吉田洋治氏(61)=政和会=が新「宮古市」市長選出馬のため辞職したのに伴い行われた。複数の議席を争う県議補選は、02年の岩手選挙区以来。

 三浦氏は、民主党県連の県議らがフル回転。終盤にかけ企業への要請や電話戦術を徹底して猛追。地元・都南では「県議不在の解消」を強調して支持を広げ、出遅れや知名度不足をはね返して一気にトップ当選を果たした。

 高橋氏は、自民党県連盛岡市支部の県議、市議を中心に活動。公明党県本部も組織的に支援した。盛岡市議としての実績や知名度を生かしながら、具体的な政策を訴え先行したが、終盤伸びず三浦氏に逆転を許した。

 小西氏は、連合岩手、平和環境県労組センター、岩手友愛会がそろって推薦。出身の岩教組を核とした支持労組の活動が最終盤にかみ合い、激しく追ったが、約1500票差で及ばなかった。

 芦名氏は、組織に頼らず1人で政策を訴えたが、浸透しなかった。

 投票は24日午前7時から午後8時まで市内77投票所(一部繰り上げ)で行われ、同9時10分から即日開票された。

 当日の有権者数は22万2711人(男10万4096人、女11万8615人)。男女別投票率は男36・50%、女34・92%。

 投票者総数は7万9407人(男3万7991人、女4万1416人)、有効投票7万8293票、無効投票1112票、持ち帰り2票。


「政党の勢いの差」 県議補選で知事
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2005/m07/d25/NippoNews_11.html

 24日投票が行われた県議選盛岡選挙区補欠選挙(欠員2)の結果について、増田知事は25日午前の定例記者会見で「2大勢力の方に、より傾斜する結果となった。公認、支援政党の勢いの差がそのまま出た」との認識を示した。

 投票率が県議選史上最低の35・65%となった点には「補選は言い訳にならない。選ぶ有権者の問題でもあるが、選管や政党など関係するみんなで考えなければならない」と述べ、深刻に受け止めるべきだとした。

 政党対決が前面に出て、政策論争が盛り上がらなかったことには「各会派も政策立案に力を入れており、政策の違いを明確にする努力があってよかった」と指摘した。

 同補選は、盛岡選挙区の阿部静子氏(72)=社民党、吉田洋治氏(61)=政和会=の辞職に伴い行われ、4新人が出馬。民主党公認の三浦陽子氏(53)、自民党公認で公明党支持の高橋比奈子氏(47)が当選し、無所属で社民党推薦の小西和子氏(52)、無所属の芦名鉄雄氏(60)は及ばなかった。

166片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/26(火) 04:04:48
県政に女性の風新た 県議盛岡補選
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2005/m07/d25/NippoNews_9.html

 24日投票が行われた県議選盛岡選挙区補選は、民主党公認の歯科医師三浦陽子さん(53)が決断からわずか1カ月余で晴れて県議の仲間入りを果たし、自民党公認の前盛岡市議高橋比奈子さん(47)=公明党支持=が親子3代の県議誕生という「快挙」を成し遂げた。新人4人が2議席を争った激戦。無所属の岩教組中央執行委員小西和子さん(52)=社民党推薦=は、30年以上続いた「岩教組議席」死守を誓ったが小差でかなわず、無所属の会社役員芦名鉄雄さん(60)は再挑戦を期した。

【三浦陽子さん】「陽子、陽子、陽子」―。午後10時半、盛岡市中央通の事務所に姿を現した三浦さんは、当選確実の報道に沸く支持者のコールに、満面の笑みで応えた。

 決断から1カ月、劇的なトップ当選を果たした。夫婦ともに県外出身で親類はなく、政治には無縁の現役歯科医師。出馬表明は女性候補の中で最も遅く、知名度の低さは自他共に認めるところだった。しかし民主党国会議員、県議の全面的支援を受けて9日間、市内を精力的に駆け巡り、勝利をつかんだ。

 「伴走」した達増拓也衆議院議員は「有権者の声を県政に生かしてほしい」と日焼けした顔をほころばせた。

 【高橋比奈子さん】「困っている人を助ける祖母や父の姿を見てきた。だから私も福祉や環境に力を入れたい」。当選の報に高橋さんは、かみしめるように語った。

 祖母は女性初の県議横田チエさん(旧社会党)、父は元県議の横田綾二さん(共産党)。この日、親子孫3代の県議が誕生した。選挙中、同市松尾町の事務所では議員バッジを笑顔で着けてもらうチエさんの写真が見守った。綾二さんは「選挙は気が緩むと駄目になる」と、つらい終盤戦に娘を励ました。

 共に戦った及川敦選対本部長代行は「訴えた政策を思いきってやってほしい」と激励。循環型社会の構築などで2人を超える議員を目指す。

 【小西和子さん】「働く者の声がどれくらい2大政党に迫れるかが焦点だと思っていた。皆さんに支えられここまで戦え、悔いはない」。惜しくも落選した小西さんは、同市菜園1丁目の事務所で、無念さをのぞかせながら敗戦の弁を述べた。

 病気辞職した阿部静子さんの後継者として議席確保が至上命題だった選挙戦。盛岡選挙区では、岩教組が擁立した候補は30年以上議席を守ってきた。岩教組の砂金文昭委員長は「極めて残念。教育現場の代表を議会に、との思いが届かなかった」と疲れ切った表情で語った。

 【芦名鉄雄さん】9日間の選挙戦を1人で戦った芦名さんは、県の赤字財政解消などを訴えたが及ばず、同市加賀野4丁目の事務所で「組織型の選挙に一石を投じることができた。悔いはない」と敗戦の弁。支持者約20人を前に「次は2年後の県議選にも出馬したい」と決意を述べた。

167片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/26(火) 04:11:14
知事選出口調査  石川氏、女性層など厚く 吉田氏、30代で善戦 
http://www.shizushin.com/local_politics/20050725000000000009.htm

821、492 石川 嘉延 無現
502、919 吉田 寿昭 無新
 静岡新聞社・静岡放送は24日の知事選投票に合わせて、県内各地で出口調査を行った。現職の石川嘉延氏(64)が高齢者や女性の支持を集め、県西部で浸透。3期12年の実績が高い評価を集めた。新人の吉田寿昭氏(51)は静岡空港問題など県政への批判層を取り込んだが、無党派層の半分が石川氏に流れるなど、浸透に広がりを欠いたことが数字に表れた。
 投票動向を支持政党別で見ると、石川氏は自民党支持層の4分の3以上を固め、公明党支持層からも9割近い支持を集めた。民主党や社民党支持層にも3割程度食い込んだ。吉田氏は推薦を得た共産党支持層の9割近くを押さえ、民主党支持層は7割近くを固めた。無党派層(支持政党なし)の票は両氏がほぼ互角に分け合った。
 年齢層別では、石川氏が30代を除いて吉田氏を抑え、特に60代以上の高齢者層からは6―7割の支持を得て浸透が目立った。吉田氏は30代で男女とも過半数を獲得した。男女別では石川氏がともに6割近くの票を集め、主婦層の厚い支持が目立った。
 地域別では、石川氏が全県で優位を保ち、特に西部では6割以上を獲得して吉田氏を大きく引き離した。吉田氏は東、中部で4割余りの票を集め、食い下がりを見せた。
 投票基準を見ると、「これまでの実績、実力比較で」を挙げた人が最も多く、そのうち95%以上が石川氏を選んだ。「人物、人柄」や「支持政党が推している」「人や組織に頼まれた」とする人も6―7割が石川氏に投票した。吉田氏は「静岡空港」「多選問題」「裏金、不祥事問題」の選択基準でかなりの票を取り込み、批判票の結集を図ったほか、「景気、経済対策」でも6割を獲得して石川氏を大きく上回った。

168片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/26(火) 04:22:44
http://www.pref.shizuoka.jp/senkan/chijisen_17/kai/kh1/kh1.htm
静岡市(特に旧静岡市では吉田リード)、三島市、伊東市といったところで互角。どういうファクターがあったんだろう。民主党議員の地盤かな。
石川知事は地元掛川(旧大東町)〜榛原郡周辺をしっかり固めた。
ただ、戦いようによってはもっと接戦になっていたかも。

柳澤伯夫の地盤だけ妙に安定してるもんなんですなぁ。

169片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/26(火) 12:03:41
ちと読みがたい。

梅原氏ややリード 鎌田氏激しく追う 仙台市長選終盤情勢
http://www.kahoku.co.jp/news/2005/07/20050726t11035.htm

 任期満了に伴う仙台市長選は、31日の投票日まであと5日に迫った。河北新報社は23―25日、告示後2回目の電話世論調査を実施し、本社取材網の分析を加味して終盤情勢をまとめた。元経済産業省通商交渉官の梅原克彦氏(51)=自民・公明支持=がややリードし、元衆院議員の鎌田さゆり氏(40)が激しく追う展開となっている。弁護士の小野寺信一氏(57)と前宮城県議の菅間進氏(54)は伸び悩み、宮城県商工団体連合会長の伊藤貞夫氏(65)=共産推薦=と公認会計士の佐藤和弘氏(45)は苦戦している。だれに投票するか決めていない有権者はなお4割を超えており、投票率の行方が注目される。

 梅原氏は自民党支持層の3割、公明党支持層の5割を固めた。民主党支持層の2割以上に食い込んでおり、無党派層の2割弱にも浸透。青葉、若林、太白の各区で支持率がトップを占め、泉区でも2割以上の支持を集めている。

 民主党を離党して出馬した鎌田氏は党支持層の3割に浸透するが、期待していた無党派層からの支持は2割弱にとどまっている。宮城野区で支持率が3割近くに達し、他候補を引き離している。泉区では梅原氏と分け合っている。

 立候補表明が出遅れた小野寺氏は無党派層と民主党支持層で、梅原、鎌田両氏に次ぐ支持率。居住区別では太白区と泉区で強みを発揮するが、青葉区で伸びがない。

 菅間氏は自民党と社民党支持層の一部に浸透しているが、無党派層では小野寺氏に先行されている。地盤の青葉区で支持が高いものの、他の4区では厳しい戦い。

 伊藤氏は推薦を受けた共産党支持層の8割近くを固めている。商工サービス業、現業職に一定の支持がある。佐藤氏は支持の広がりに欠け、苦戦している。
 調査の時点で「非常に関心がある」「少しは関心がある」と答えたのは計78.2%に達し、告示直後の17―19日に実施した前回調査時(74.4%)に比べ3.8ポイント伸びた。

 現段階で既に投票する候補を「決めている」と答えた有権者は、前回より16.4ポイント上がり53.8%だった。

◇仙台市長選立候補者 
佐藤 和弘 45 公認会計士 無新
伊藤 貞夫 65 団体役員  無新(共推)
梅原 克彦 51 元経産省職員 無新(自・公支)
小野寺信一 57 弁護士   無新
鎌田さゆり 40 元衆院議員 無新
菅間  進 54 前県議   無新

[調査の方法]仙台市内の有権者を対象にRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施。サンプル抽出は五つの行政区ごとに人口に比例して配分。集計では性別、年代別など有権者の構成に合わせて、ゆがみをなくす補正をした。500サンプルを目標に行い、実際に有権者がいる世帯に電話がかかった1154件のうち、590人から回答を得た。
  2005年07月26日火曜日

170片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/26(火) 12:30:29
民主、国政選挙に弾み2位自民、危機感示す
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news001.htm

惜敗の社民は一定評価
 24日の県議選盛岡選挙区の補欠選挙(欠員2)では、民主党の組織力が光り、公認候補の三浦陽子氏がトップ当選を果たした。自民党も公認の高橋比奈子氏(公明党支持)を当選させたが、最大のライバルだった三浦氏に水をあけられ、社民党推薦の小西和子氏に迫られただけに表情は今ひとつ。社民党は当選ラインにあと一歩及ばなかったものの、「2年後の県議選への足がかりはできた」と評価している。

 確定票は三浦氏が2万7763票、高橋氏が2万3694票、小西氏が2万2168票、芦名鉄雄氏が4668票だった。

 民主党は盛岡市内では固い地盤を誇り、選挙前から陣営の一部に「トップでなければ勝利の意味は薄い」との声も出ていた。ただ、三浦氏の出馬表明の遅れや、低いと予想された投票率が不安材料だった。陣営幹部らも「水曜日までは(高橋氏に)負けていた」(藤原良信県連幹事長)と分析していた。

 それが開票直後から三浦氏リードの情報が入り、結果は望んだとおりのトップ当選。達増拓也県連代表や県議らの必死の追い上げが“逆転勝利”につながったと見ている。

 各政党とも、今回の補選は次の国政選挙、とりわけ郵政民営化関連法案を巡って可能性の高まりも指摘されている衆院解散・総選挙に影響すると意識していた。それだけに達増代表も「短期間でこれだけの票を頂き、岩手全体(の選挙)にいい影響を与える。特に衆院2区。客観情勢からすると、(郵政法案を巡って)八割は衆院解散だ」と強調した。

 一方、高橋陣営では2位当選が決まった直後、高橋氏と並んだ自民党幹部が一様に硬い表情を見せた。ある県議は「県議、市議がまとまって推し、候補者の知名度もほかよりあったのに2位。公明票がなかったら落選していたかもしれない」と腕組みした。

 選挙戦の陣頭指揮に立った及川敦1区支部長は「盛岡の県議が1人増えたのは心強い」と衆院選に向けて収穫があった点を示しながら、「ただ、陣営の危機感が最後まで有権者に伝わらなかったのが課題」と反省も口にした。

 社民党は基礎票では民主、自民両党に劣りながら、小西氏が高橋氏をわずか1500票差まで追い上げたことに手応えを感じた。小原宣良県連代表は「市議に3回当選している高橋氏と小西氏とでは知名度が全然違ったのに、互角の戦いができた。勝利に近い結果。2年後は必ず勝てる」と自信を深め、伊沢昌弘県連幹事長も「もう少しだった。いけると思ったが、最後は組織力の違いか」と惜敗を残念がった。

 女性県議2人の当選で、女性県議は過去最多の5人になる。増田知事は25日の記者会見で、「2大勢力により傾斜する結果になった。社民党は議席を失い、ショックだろうが、支援政党の勢いの差が出たと受けとめている」と述べた。
(2005年7月26日 読売新聞)

171片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/31(日) 14:10:50
市長選転出の県議続出 福島 政治経験、選挙に有利
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050728-00000003-khk-toh

 市長選立候補に伴う福島県議の辞職が止まらない。今年に入り、いずれも元自民党所属のベテラン、中堅4人が辞め、年内にさらに1人が議会を離れる。議会の空洞化を懸念する声もあるが、2001年以降、現職対県議出身の新人の戦いとなった市長選は県議の3戦全勝と圧倒的強さを発揮。現在、11市中8市の市長を県議経験者が占める。官僚らより県議の政治経験が有権者に評価されるためか、いずれにしろ「県議から市長」への流れは強まっているようだ。(福島総局・大槻俊順)

<要職なげうつ>
 「県議会は市長の養成学校だな」。今年4人目の辞職が決まった時、ある政党関係者は、皮肉交じりにつぶやいた。
 昨年末から県議会は、市長選候補擁立の余波を受け、揺れ続けた。

 郡山市長選(4月10日投票)には当時の農林水産委員長と、自民党福島県連幹事長が、ともに要職をなげうち立候補。いわき市長選(9月11日投票)では前副議長が辞職し、その後立候補を辞退したため、元副議長が後を継いで辞した。12月に合併する新二本松市の市長選立候補に向け、もう1人が辞職する予定だ。

 県議辞職に伴う郡山市区補選は、約7000万円の費用がかかり、いわき市区補選には約1億5000万円の予算を組んだ。県財政にも影響を及ぼしている。

 福島県議会は近年、政策立案能力や執行部へのチェック体制を強めてきた。辞職した県議は「県議会に魅力がなくなったわけではない」と釈明する。だが市長転出の流れは止まらない。なぜか。

<国政出にくく>
 「県議として執行部に意見を言うより、自分で予算執行できる方が魅力的だ」と強調するのは自民党ベテラン県議。無所属中堅県議は「衆院が小選挙区制度に変わり、新人が国政に出にくくなったため、上を目指す県議の首長転身者が増えた」と推測する。

 しかし、何よりも「県議から市長になる道筋が確立された」(議会関係者)ことは大きい。政治経験の少ない民間出身者や、官僚らが出馬しても勝てないという県内事情も垣間見える。

 「政治経験がある方が有権者は安心する」とは新人県議。県内市長選や国政選挙で、官僚や民間人を担ごうとしても、固辞されて擁立できないケースも目立つ。

 これに対し、中堅の福島市議は「県議の市長転出の流れが定着すると、民間人らに『無駄に争いたくない』との意識が生まれ、流れに一層拍車がかかる」と憂慮する。

<「役割異なる」>
 県政トップを5期17年務める佐藤栄佐久知事の存在感を挙げる声もある。県政界に詳しい関係者は「政治家のキャリアや情報量で、知事と張り合えず、無力感や限界を感じる県議が多いことが、転出を促しているのではないか」とも言う。

 福島大の伊藤宏之教授(政治学)は「県議の市長転出は近年の傾向。国会議員に若手が多く、県議が国政に行けないのが理由でないか」と分析。「地方分権を担うため、市長には市民的な感覚と政策立案能力が不可欠。県議とは根本的に役割が異なり、市長への転出傾向は必ずしも望ましくない」と指摘している。
(河北新報) - 7月28日7時6分更新

172片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/02(火) 00:06:22
「補選」へ自公弾み 民主結束力試される
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/08/20050801t11031.htm

 31日に投開票された仙台市長選は、自民、公明の政権与党が支持した元経済産業省通商交渉官の梅原克彦氏(51)が初当選し、両党は「10月の衆院1区補選へ弾みがついた」と受け止める。一方、自主投票の民主党は、地元は梅原氏、中央は落選した元衆院議員の鎌田さゆり氏(40)をそれぞれ支援する「ねじれ」状態となった。1区補選や、郵政民営化関連法案をめぐり取りざたされる衆院解散・総選挙に向け、結束力が試されることになる。

 自民党県連は4月の衆院2区補選で、公明党県本部と協力して5年ぶりに議席を奪還。10月の1区補選でも連勝を狙い、今回の市長選でも「自公連携」を強める戦略を採った。梅原氏への支援は分厚く、自民党は安倍晋三幹事長代理らを投入して業界・団体を引き締めた。公明党も松あきら女性局長が仙台入り。終盤は支持母体の創価学会も動きだし、組織戦の歯車がかみ合った。

 自民党県連の相沢光哉幹事長は「自公の支援態勢が成功した。1区補選に大きな弾みだ」と自信を深めた。公明党県本部の石橋信勝代表は「自民党と同じ思いで戦えた。連携がさらに深まった」と強調した。

 民主党県連は自主投票だったが、党市議の多くは梅原氏を応援し連合宮城の一部労組も支援に回った。一方、県外の国会議員は「有志の会」をつくり鎌田氏を支援。党の「顔役」である鳩山由紀夫元代表もマイクを握った。「党としては自主投票であり、結果を受け止める」と党県連の内海太幹事長。1区補選については「国政と市長選は別。支援団体との連携を一層深めて自民党に勝つ」と力を込めた。

 落選した県商工団体連合会長の伊藤貞夫氏(65)を推薦した共産党県委員会の中島康博委員長は「福祉や暮らしを優先する訴えは市民に伝わった。郵政問題に伴う衆院解散を想定し、候補者選定を進めたい」と語った。
 自主投票だった社民党県連の菅野哲雄代表は「党としてどういう立場で市政に臨むか、検討する。県全体を見据えた市政運営を望む」と話した。
2005年08月01日月曜日

173片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/02(火) 00:07:29
仙台市長選投票率43.67% 低落に歯止め
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/08/20050801t11034.htm

 31日投開票が行われた仙台市長選の投票率は43.67%となり、参院選と同日選となった前回(2001年)と比べて12.59ポイント下回った。
 前回は、参院選と同日となり小泉ブームではね上がったが、単独の市長選では1992年から3回続けて30%台が続いていた。今回は本格的なマニフェスト型首長選で、地下鉄東西線事業が争点になったこともあって徐々に有権者の関心が高まり、低下傾向に歯止めがかかった。

 現職の勇退による12年ぶりの新人対決に加え、6人の候補者が激戦を展開したことも40%を超えた要因に挙げられる。しかし、最近の国政選挙の市内の投票率と比較すると、4月の衆院2区補選(36.75%)を6.92ポイント上回ったものの、04年7月の参院選、03年11月の衆院選をそれぞれ8.11ポイント、11.13ポイント下回った。

 区別に見ると、最も高かったのは青葉の46.08%(前回比10.54ポイント減)。次いで泉の45.46%(13.28ポイント減)、太白の44.28%(12.82ポイント減)、若林の40.70%(13.26ポイント減)、宮城野の39.26%(14.27ポイント減)の順だった。
 無効票は4985票で、投票総数に対する割合は1.43%。過去最多だった前回より1万2416票減少した。無効票のうち、白票は3048票で、8526票減少した。

174片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/02(火) 00:08:44
無名の国際派に笑顔 仙台市長に梅原さん
http://www.kahoku.co.jp/news/2005/08/20050801t11038.htm

 「継続」か「刷新」、「組織」か「草の根」、「国際派官僚」か「市民派議員」―。相反する2つの価値観が真正面から激突した仙台市長選。100万市民が選択したのは、元経済産業省通商交渉官の梅原克彦さん(51)だった。東北唯一の政令市のかじ取りは、豊富な行政経験を持ち、現市政の継承を訴えた梅原さんに託される。常に挑戦し続ける政治姿勢で政令市初の女性市長を目指した鎌田さゆりさん(40)の夢は、未完に終わった。

◎「市民の生の声聞く」豊富な行政経験に支持

 「私にとって選挙はある種の自己改革でした」。キャリア官僚の職をなげうち、市長選にチャレンジした梅原さん。100万都市の新市長誕生を祝福する支持者にもみくちゃにされながら、「無名の候補を支えてくれた仲間に感謝したい」と、かみしめるように語った。
 学生時代を含め約30年間も古里の仙台を離れていた梅原さんが、在仙の若手経済人の強い要請を受けて出馬を表明したのは5月下旬。

 経産省時代はタイや米国での勤務経験があり、日本政府を代表して貿易協定を取り仕切ったこともある。英語に堪能で“国際派”を自任するが、初めての選挙戦は「官僚の仕事とは全く異なる経験の連続」だった。
 特に聴衆を前にした演説は最終盤に入ってもたどたどしさが抜けず、応援弁士が「下手で申し訳ございません」とわびることもしばしば。商店街などをパレードする「練り歩き」にもなかなか慣れず、選対スタッフをやきもきさせた。
 「それでも仲間たちは時に厳しく、時に優しく私に接してくれた。チームワークの勝利にほかならない」と梅原さん。

 梅原さん擁立の立役者たちが、そのまま陣営の要職に就き、市議の3分の2以上の支持を得るなど盤石の態勢を構築した。連夜の個人演説会を通して「ウメカツ」の愛称はじわじわと浸透。圧倒的な組織力で他陣営を振り切った。
 「たくさんの人々との出会いがあった」。「万歳」を繰り返して勝利に酔いしれる支持者らに感謝の視線を送り、梅原さんは「市民の生の声に耳を傾ける努力を怠らず、全力で市勢の発展に尽くす」と誓った。

◎くら替え逆風やまず 連座制適用響く 鎌田さん

 「力及ばず。敗北宣言します」。追い上げむなしく大差で敗れた鎌田さん。青葉区柏木の陣営の事務所に現れると、涙ぐむ支持者の手を取って労をねぎらい、終始、気丈に振る舞った。
 逆風下の厳しい選挙戦を強いられた。民主党支持労組による選挙違反事件で、昨年12月に衆院議員を辞職。連座制が適用され、衆院宮城2区から5年間立候補を禁止されていた。公職選挙法上は問題ないとはいえ、わずか半年後の「くら替え」に批判が集中した。鎌田さんは「自戒は生涯持ち続ける」と出馬の正当性を強調したが、市民感覚とは隔たりがあった。

 対立候補を意識し、「市政を官から民へ」「霞が関の物差しで仙台の暮らしは測れない」と官僚批判を展開。支持する有権者は少なくなかったが、「事件」の影響が大きかったのか、票は伸びなかった。
 「結果は率直に受け止める。でも、まだ40歳。夢も初志も持ち続ける」。鎌田さんは笑顔でこう決意を語り、事務所に掲げた「凛(りん)」の文字に目をやった。
2005年08月01日月曜日

175片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/05(金) 13:20:22
市議選で若手擁立目指し、木村元市議が政治塾/横須賀
http://www.kanalog.jp/news/local/entry_10374.html

 六月の横須賀市長選に出馬し、接戦で敗れた元市議の木村正孝氏が九月、「政治塾」(仮称)を立ち上げることを決めた。二〇〇七年四月の市議選に向け、二十代から四十代の若手擁立を目指す。十人程度の擁立を目標としている。
 政治塾では、木村氏らが市議として必要な知識や金をかけずに行う選挙運動の方法などを指導。政策の勉強会も実施する。市長選で木村氏を支援した「勝手連」の中から政治塾に参加し、市議選への出馬を目指している人が十人近くいるという。
 木村氏は「市長選では市民の声に耳を傾けない官僚出身の市長を交代させることはできなかったが、市議会の変革は実現したい。市民の声に応える市議を増やしたい」と語る。
 地元の竹内英明県議(自民党)も協力する意向を示しており、「市議になって横須賀の街をよくしようとやる気のあるの若手をぜひ応援したい」と話している。
 木村氏は、市議選で支援を受けた無所属市議三人とも連携を進めたい意向だ。

176片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/05(金) 14:56:08
自民、公認候補を募集 仙台3選挙区で実施 県議補選
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/08/20050805t11024.htm

 自民党県連(市川一朗会長)は4日、仙台市内で五役会や総務会を開き、県議補選(10月23日投票)の仙台市内の青葉、宮城野、泉の3選挙区で公認候補者を募集することを決めた。地方議会議員レベルで候補を募集するのは県内では初めてで、幅広い人材を集める狙いがある。

 同時に行われる石巻選挙区は、旧石巻市が対象となる暫定的な選挙で、2007年の統一地方選で選挙区割りの変更も予想されるため、募集は見送った。

 民間人や県連幹部ら約10人による選考委員会が、書類と面接審査で候補者を決定する。応募締め切りは20日で、29日に結果を公表する。

 五役会などでは、知事選(10月23日投票)についても議論。アンケートなどで浅野史郎知事の3期12年を検証し、9月初めをめどに、党として候補者を擁立するかどうか決めることを申し合わせた。

 衆院1区補選(10月23日投票)での公明党との選挙協力について、相沢光哉幹事長は「早晩(推薦)要請が必要になる。早めに擦り合わせをしたい」と述べた。

177片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/29(月) 13:45:23
宮城知事選 大本命消え大慌て 各党、戦略練り直しへ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050823-00000013-khk-toh

 浅野史郎宮城県知事が4選不出馬を正式表明した22日、「ポスト浅野」をにらんだ各党の動きが慌ただしくなった。10月6日告示の知事選(同23日投票)への候補擁立を目指すのは、自民、民主、共産の3党。公明、社民両党は今のところ、擁立状況を見極める構えだ。「大本命」がいなくなり、各党とも知事選に向けた戦略の練り直しが迫られている。

 自民党県連は同日、緊急の五役会議を開いた。「衆院選後の擁立では遅すぎる」との意見が相次ぎ、衆院選投票日(9月11日)までに候補者擁立を目指すことを確認した。選考方法は、時間が少ないことから「公募制」は断念。「自薦、他薦を募り、幅広い分野に呼び掛ける。選考過程の透明性に努める」(相沢光哉幹事長)という。
 同党の県議らは国会議員や官僚らの名前を挙げながら「絶対に擁立する」と息巻き、23日には緊急の会派総会を開く。

 民主党県連は22日の衆院選総合選対本部会議で、知事選対応を急きょ議題に。浅野知事が進めた情報公開や県政改革の流れを評価し、「浅野県政を継承できる人物」の擁立を早急に目指すことを決めた。
 安住淳代表は記者会見で、「(道州制導入後の)東北州を見渡せるビジョンを持った人物を、責任政党として探し出したい」と述べた。候補の公募や公認は行わない方針。「具体的な人物名は上がっていない」(安住代表)という。

 「衆院選に全力を傾ける」と話すのは、公明党県本部の石橋信勝代表。一方で、「友党の自民党が一緒にやりたいというのであれば、事前の協議に応じることはある」と述べた。

 共産党県委員会は幹部会議を開き、知事選の対応を協議。「浅野県政が生み出した財政や地域経済の行き詰まりを打開できる候補」(中島康博委員長)の擁立に向け、市民団体などと選定作業に入ることを確認した。

 社民党県連は県政の政策課題の取りまとめを急ぐ。候補擁立状況をみながら、「わが党に理解を示す候補がいれば応援する。いなければ自主投票ということもある」(岸田清実幹事長)という。
(河北新報) - 8月23日7時6分更新

178片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/29(月) 14:48:28
すごい投票率だな。。

外間氏が初当選 新里氏に62票差 与那国町長選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050829-00000010-ryu-oki

 【与那国】尾辻吉兼町長の死去に伴う与那国町長選挙は28日投票、即日開票され、新人の元町議会議長・外間守吉氏(55)=自民公認、公明推薦=が631票を獲得、新人の元町議会議長・新里和男氏(60)=無所属=を62票差で破り、初当選した。当日有権者数は1259人。投票率は97・14%で、前回よりも1・7ポイント下回った。無効は23票。

▽与那国町長選開票結果(選管最終)

当 631 外間 守吉 自民新
   569 新里 和男 無新
(琉球新報) - 8月29日10時5分更新

179片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/10(土) 07:25:50
合流成果は県政限定? 政和・社民
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2005/m09/d09/NippoNews_13.html

 県議会の無所属会派・政和会と社民党が合流した統一会派「政和・社民クラブ」(田村誠代表、6人)は、衆院選のただ中の結成が憶測を呼んだが、国政と県政を区別し、衆院選対応を個々の「自主判断」に委ねている。「第三極」としての存在感発揮の場を県政に限る姿勢の裏には、他会派から「数合わせ」と皮肉られる連携の限界も透けて見える。
 5日発足した政和・社民クラブの結成合意書で、基本事項は簡潔に2項目だけだ。1つは名称で、もう1つが「議会活動と会派運営に関する以外の政治活動は議員個々の判断で自由に行える」だ。
 社民党にとっては国政と同様、県議会でも「第三極」の立場を訴えることになる。県連合は衆院選で1、4区に公認候補を擁立しているが、小原宣良代表は「政和会の4人に応援演説を頼む予定はない」と選挙協力に期待しない考え。国政と県政を区別する。
 政和会は従来通り「自主判断」。4人のうち、柳村典秀氏(岩手選挙区)は2区で民主公認候補の応援に姿を見せる。田村代表(大船渡選挙区)は連合岩手の組織内議員であるため、民主を推薦している連合の対応に合わせている。椎名素夫元参院議員の流れをくむ亀卦川富夫氏(水沢選挙区)、飯沢匡氏(東磐井選挙区)は特定候補を支援していない。
 県議会の第一会派、民主・県民会議や第二会派、自民クラブの所属県議からは「政策面で一致できないはず」「交渉団体会派の要件(所属議員5人)を満たすためだけの数合わせ」と皮肉も聞かれる。
 政和・社民クラブ幹事長の伊沢昌弘氏(社民)は、1区候補応援演説で県議会の話を持ち出し「県政でも二大政党化が進む中、広く県民の意見を反映させなければならない」と統一会派の目的を訴えた。
 田村代表は「連携により政策立案能力をさらに高め、積極的に活動していく。(一致しない個々の課題も)十分に議論し同一歩調を目指せる」と強調。衆院選では「自由」な対応だが、16日招集の9月定例会では足並みをそろえ、存在感を示していく意気込みだ。

180片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/10(土) 18:29:21
いわき市長選 あす投票
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/09/20050910t61024.htm

 任期満了に伴う福島県いわき市長選は11日、投票が行われ、即日開票される。立候補しているのは、いずれも無所属で、3選を目指す現職の四家啓助氏(70)と元福島県議の商店経営櫛田一男氏(68)の2人。

 四家氏は、過去の市政の懸案事項だったJRいわき駅前再開発に着手するなどの実績を強調し、「市政の継続」を訴える。櫛田氏は「大型プロジェクトの細部見直し」や「財政健全化」を掲げ、「市政の流れを変えよう」と呼び掛けている。

 保守系の県議や市議が両陣営に分かれるなど、市を二分した激しい争いが展開されている。
 同日投票が行われる衆院選と県議補選の開票作業が先に行われるため、市長選の大勢判明は12日未明になる見込み。
 3日現在の有権者数は28万7710人。

◇いわき市長選立候補者
四家啓助(しけ・けいすけ)70無現(2)
市長(県議会副議長、県議(4))いわき市、小名浜水産高

櫛田一男(くしだ・かずお)68無新 
商店経営(県議会副議長、県議(5)、県職員)いわき市、磐城高

181片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/10(土) 20:24:30
自民党が櫻井擁立模索してたのか。

選択:知事選 「ポスト浅野」動きなし 擁立、衆院選後に−−告示あと1カ月 /宮城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050907-00000035-mailo-l04
 ◇各党、擁立は衆院選後に
 任期満了に伴う知事選(10月23日投開票)は、10月6日の告示まで1カ月を切った。浅野史郎知事の4選不出馬表明により、12年ぶりの新人対決になるが、各党は11日投開票の衆院選で手いっぱいで、現段階ではだれも名乗りを上げていない。ただ、水面下では複数の名前が取りざたされており、総選挙後には「ポスト浅野」を狙う動きが一気に加速しそうだ。【石川貴教、棚部秀行、山寺香】
 6日開会した県議会9月定例会。浅野知事は議案説明後、「3期12年は十分に長い。4期目は出馬せず、新しい知事に委ねたい」と述べた。
 議会終了後、知事は後継について、「今は考えないようにしている」とだんまりを決め込んだ。県幹部も「知事はそういうことは考えない人」と後継擁立に動くことには否定的だ。
 しかし、県政界には「知事は改革の流れを受け継ぐ人材を望んでいるはず」(中堅県議)との声が根強く、知事周辺者の名前を挙げながら解説する人もいる。
 自民党内では当初、浅野知事が出馬した場合の対抗馬として、民主党参院議員を擁立するとの案もあったが、勇退表明で状況は一変した。
 表明翌日の県連役員会では、一時は衆院選期間中の候補者擁立も検討したが、「他陣営の動きを見てからでも遅くない」(県連幹部)と選挙後とすることで落ち着いた。県連内では、県議や県政界有力者の親族、官僚や弁護士など多くの名前が挙がっている。
 民主党も「今は衆院選に全精力をつぎ込みたい。知事選は情報収集に努めるのみ」(内海太県連幹事長)と静観している。前回は浅野知事を支持したことから、県連幹部は「人物を見てからだが、浅野知事が後継者を連れて来れば、支援する考えはある」と明かす。独自候補擁立と両にらみで、検討を重ねる意向だ。
 公明党は「まだ知事選の話をする時期ではない」(県本部幹部)と、現段階では衆院選に全力投球する構え。
 共産党は前回同様、市民団体とともに擁立作業に取り掛かる予定だが、「手が回らない」(県委員会幹部)とこちらも総選挙後に照準を絞る。
 社民党も総選挙後に判断をするが、独自候補は擁立しない意向だ。
     ◇     
 県議会9月定例会の会期は29日までの24日間。代表質問は13〜14日、一般質問は15〜16、20〜21日に行われる。
9月7日朝刊
(毎日新聞) - 9月7日16時7分更新

182片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/12(月) 18:47:58
野党は知事選に展望/政治潮流 変化も 沖縄
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200509121300_03.html

 大接戦を繰り広げた衆院選1区で無所属の下地幹郎氏(44)が勝利を収めたことで、稲嶺県政誕生以来主要選挙を相次いで勝ち取ってきた自公体制の打撃は大きい。選挙結果は県内政局の潮流を変えるきっかけになりそうだ。自公対反自公の対立軸が焦点になった同区で、大きな組織の支援がない下地氏は前回の二〇〇三年衆院選の落選から街頭演説や小規模な懇談会などを中心に、選挙区をくまなく回る選挙戦術で議席を勝ち取った。
 反自公で結集した民主、社民、社大の野党陣営は来年の知事選や宮古島市、名護市、沖縄市などの主要市長選に向けて弾みがつき、今後の主導権を握る展望が開けたといえる。

 一方、自公の与党陣営は来年十一月の知事選や各首長選挙などに向け、体制の再構築と戦略の建て直しが迫られる。

 自民、公明両党本部が自公協力の象徴とした最重要選挙区に挙げた1区で議席を落としたことで、全国的な協力関係にも影響を与えかねない。

 今選挙で、県内の与野党の議席比率は選挙区では二議席ずつを分けた。与党議席は後退し、郵政民営化で改革を訴えて都市部を中心に地すべり的に圧勝した小泉政権への高い支持は追い風にはならなかった。

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古沖への移設や金武町伊芸区の都市型戦闘訓練施設問題で注目を集めた3区では、嘉数氏が保守票を手堅く固めて四期目の当選。基地問題が争点になったにもかかわらず、多くの有権者が中北部の経済振興を選択したことになる。

 社民党は2区で党副代表の照屋寛徳氏が自民党新人の追い上げを振り切り、当選。党の存亡をかけた沖縄選挙区の議席を守った。東門美津子氏は3区で基地問題を訴えたが届かなかった。

 民主党は、公認・推薦候補の中で下地氏の当選にとどまった。民主党の大敗は沖縄にも及んだ。無党派支持層の風頼みの選挙運動の限界も露呈し、各区での党員拡大や組織強化などが課題になった。

 共産の赤嶺政賢氏が反基地や護憲などを訴える革新支持層に支持を伸ばして、前回に比べ、票を伸ばした。(政経部・与那原良彦)

183片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/12(月) 18:48:30
稲嶺県政に痛手/白保氏敗北
知事の影響力弱まる


 最大の焦点区だった1区で、自公体制を批判してきた無所属の下地幹郎氏が自公候補の白保台一氏(公明)を破ったことは、自公が支える稲嶺県政にとっても大きな痛手だ。下地氏の勝利で即座に、県政運営への影響は想定しにくいが、自公支援の先頭に立ってきた稲嶺恵一知事の政治的な影響力が弱まるのは避けられない。

 一方で、全国的な自民大勝で、小泉純一郎首相の求心力が増すことが予想される。小泉首相のリーダーシップで基地問題の抜本解決に期待をつないできた稲嶺県政にとって、今後、首相への直接的な働き掛けを含めて政府・与党との交渉能力が問われてくる。

 稲嶺県政にとって、今選挙での自公体制の維持は至上命題だった。自公協力の大前提だった仲村正治氏(自民)の比例公認をめぐっては、稲嶺知事自ら中央サイドに積極的にアプローチしたほか、選挙戦でも四選挙区の自公候補を全面支援してきた。

 特に自公協力の象徴である1区は、自公や経済界とスクラムを組み強力にテコ入れしてきた。激戦の末、下地氏が白保氏を下した結果は、自公体制に支えられてきた稲嶺県政への「批判」とも読みとれる。

 また、米軍普天間飛行場を抱える2区では、同飛行場の辺野古沖移設に反対する照屋寛徳氏(社民)が再選された。昨年八月の米軍ヘリ墜落事故を受け、普天間飛行場の早期返還を求める声が一段と強まっており、移設作業が停滞する名護市辺野古沖案を堅持しながら、事態打開への有効な手を繰り出せない稲嶺県政に対する不満が反映された結果ともいえる。(政経部・稲嶺幸弘)

184片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/12(月) 18:49:10
知事、1区結果「残念」


 衆院選沖縄選挙区で最大の焦点区だった1区で自公候補の白保台一氏が落選したことについて、稲嶺恵一知事は十一日夜、「今回は取り組みが短期決戦で、自民比例の関係でスタートが遅れた。頑張って追いつき追い越そうとしたが、残念ながら結果的に追いつくことができなかった」とコメントした。那覇市内の白保選対事務所で記者団の質問に答えた。

 一方、自民党の歴史的圧勝という結果に触れ、稲嶺知事は「(自民圧勝で)小泉純一郎首相の求心力が高まるものとみており、米軍再編での首相の求心力、指導力に期待したい」と述べた。

 白保氏の敗北に伴う今後の自公体制への影響については「(1区は)保守、革新という従来のパターンと違った結果が出た」との見方を示し「今回の選挙結果を十分に分析しながら対応策を練っていきたい」と述べるにとどめた。

 また、来年秋の県知事選挙で自身の三選出馬について「衆院選に対して全力を挙げて取り組んだばかり。次の対応は全く考えていない。当面は選挙結果を見ながら対応したい」と自身の進退については言及を避けた。


政府、下地氏の動向注目


 政府関係者は、沖縄1区を除いて当選者の顔触れが前職とほぼ変わらなかったことから、選挙結果が基地問題や沖縄振興策に与える影響は基本的にはないとの見方だ。ただ、「自公協力」の全国モデルとされた1区の白保台一氏(公明)が敗れたことで、首相官邸の沖縄問題に対する関心が逆に高まる可能性もある。

 下地幹郎氏の当確を聞いたある政府筋は「普天間飛行場の嘉手納統合を訴えてきた下地氏が、国政でどの政党に属するのかが焦点だ」と指摘。米軍再編協議に絡めて今後の動向を注目する。

 自民党が全国で三百議席を上回る圧勝を果たした一方、沖縄は野党系議員がほぼ半数を占めた。「米軍基地を抱える沖縄の特殊事情を反映している」と分析、「基地問題の追及に対する政府の説明責任がますます重要になる」とした。

 自民党の圧勝について、在日米軍再編協議にかかわる政府関係者は「特別国会で郵政関連法案がスムーズに成立し、その後に米軍再編が本格化する」とみる。また、小泉純一郎首相の政権基盤が強固になったことで「沖縄の負担軽減にリーダーシップを発揮する環境が整った」(別の関係者)として、首相の積極的な関与を予測する声も挙がっている。


県内投票率62・35%
下落傾向に歯止めかかる


 県選挙管理委員会がまとめた第四十四回衆院選の県内投票率は62・35%で、過去二番目に低い投票率だった前回の59・02%を3・33ポイント上回った。一九九六年の第四十一回衆院選以降、三回連続で60%を下回ってきた県内投票率の下落に歯止めがかかった格好だ。今選挙では沖縄四選挙区で軒並み前回選挙を上回っており、有権者の関心の高さを示した。

 自公対反自公の候補者の決戦となった1区は、激しい選挙戦を反映し、前回を1・5ポイント上回る67・2%の高投票率。北大東村で84・75%と、県内最高を記録した。

 野党の前職に新人が挑んだ2区は、6・38ポイント増の62・53%。野党が分裂した3区は、ほぼ前回並みの62・25%だった。

 4区は、全選挙区中最低の57・4%だったが、前回を4・74ポイント上回った。宮古地区の投票率の低迷が目立ち、上野村を除く全市町村で40%台だった。県内最低は下地町の44・85%。

185片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/13(火) 19:54:29
八戸市長選の人選、衆院選終了で動き活発化(2005/09/13)青森
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2005/09/13/new05091302.htm

 任期満了に伴う八戸市長選(十月二十三日告示、三十日投票)で、自民党と共産党は衆院選終了を受け、中断していた選挙対応の協議を近く再開する。両党の人選作業は今週末から来週にかけ、大詰めを迎えそうだ。再選を目指す中村寿文市長の後援会も臨戦態勢に入り、衆院選で鳴りを潜めていた市長選は、一気に動きだす。
 
 自民党八戸市支部は週末にも役員会を開き、八戸地域の将来像を描いた支部独自の政策を正式に決定する方針。支部幹部が進めてきた候補者探しは、出馬が取りざたされている同市出身で五十歳代の総務省男性職員一人に絞られたもようだ。
 幹部の一人は「その方の判断を注視している」とした上で、「最終的に出馬を決断し、われわれがまとめた政策の実現に理解を示してくれたら、支部として早急に手続きに入りたい」と語った。
 支部は中村市長に対し政策協定を持ち掛けないことを既に確認。四年前の前回市長選で戦った現職とは一線を画す姿勢を鮮明にしており、男性職員の動向が支部の対応を大きく左右しそうだ。
 独自候補の擁立を固めている共産党三八地区委員会は今週中に市長選に向けた政策の取りまとめ作業に入り、それと併せて候補者の人選を急ぐ。
 一方、現段階でただ一人出馬に名乗りを上げている中村市長は、市議会定例会が閉会する二十七日以降に、二期目に向けた公約を公表する考えだ。後援会も自民党サイドの動きに警戒しつつ、臨戦態勢に入った。
 告示まで一カ月半を切った。突然の衆院解散・総選挙で、戦いの構図がなかなか固まらなかった市長選は、ここにきて一気に動きが慌ただしさを増す。

186片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/15(木) 20:23:40
「自民圧勝」で県会与党ぎくしゃく 兵庫
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/00037803sg200510151000.shtml

 自民・公明が三分の二以上の議席を獲得、県内小選挙区でも完勝した衆院選の結果が、県議会に波紋を広げている。共産を除く四党が「県政与党」だが、自民県議団は十四日、「今後は主体性を持って臨む」と井戸敏三知事に申し入れ。他会派から「国政の結果をそのまま持ち込まれても」と困惑の声が上がり、知事も反論。“勝ち過ぎ”の自民に対して微妙な空気が漂い、一年半後の統一地方選をにらんだ駆け引きが繰り広げられそうだ。

 県内十二小選挙区では、自民が十、公明が二議席と独占。民主は比例復活でかろうじて四議席を確保し、社民、共産は議席を獲得できなかった。

 「自民党は独自のスタンスで、県の政策についても是々非々でいく」

 自民県議団執行部はこの日、来年度予算編成に対する知事申し入れの場で持ちかけた。知事はすかさず、「国政の対立構図を県に持ち込むのはいかがか」とけん制。「一瞬、ピリピリしたムードになった」(県議)という。

 原吉三幹事長は「自民と民主の政策の違いは明確で戦いやすかった。国政で激しく戦う民主と、県会では一緒にやっていくのは有権者に疑問を抱かせる」と語る。

 強気の自民に対して、民主・社民系でつくる「ひょうご・県民連合」の加藤康之幹事長は「生活者の立場でみれば一緒にできることは多い。あえて対立しなくてもいい」と冷静さを保つ。が、「(自民が)そう出るだろうと思った」と苦い表情の議員も。

 一方、総選挙では自民と“一体化”した公明。渡部登志尋幹事長は「確かに小泉改革の旗の下、共に戦った。だが、すべてに当てはまるわけではない」と釘を差す。

 県議会でも自民が過半数を占め、公明と合わせれば、ほぼ三分の二。県幹部は「自民が存在感を誇示しているのだろうが、今回は小泉旋風の影響が大きい。今後の選挙は分からない」と冷ややかに見つめている。(徳永恭子)

187片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/15(木) 20:27:08
小林氏が八戸市長選に出馬表明(2005/09/15) 青森
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2005/09/15/new050915top.htm

 任期満了に伴う八戸市長選(十月二十三日告示、三十日投票)で、元総務省職員の小林眞氏(55)が十四日、八戸市庁で記者会見、「八戸は最近元気がない。市長がリーダーシップを発揮すればもっと発展する」などとして、正式に出馬を表明した。無所属の「市民党」として臨むが、賛同する政党の支援は受けるとし、同日中に自民党をはじめ、共産党を除く各政党に推薦願を提出した。
 小林氏は「中里信男元市長時代は八戸は頑張っていた。最近は顔が見えない」と強調。「三十年間地方自治に全力投球してきた知識と経験を、八戸の活力に生かしたい」と出馬の決意を語った。
 政策の柱として、地域活力の創出、地域の安心の確立、行革と参画の推進―の三つを掲げた。
 特にポートアイランドなどへの企業誘致と、信頼関係に基づく市町村合併と中核市移行を目指すことを強調。近くマニフェストとしてまとめる。
 衆院の解散風が吹き始めた七月上旬ごろ、立候補を考え始めたという。告示が迫ったこの時期の表明について「衆院選に埋没したくなかった」と説明した。
 これまでの取材に対し出馬を否定していた点に関しては「(出馬騒ぎで)総務省に迷惑を掛けたくなかった」とした。
 選挙資金にはこれまでの蓄えを充てるとし、ボランティアの募集やカンパの募金も考えているとした。仮に落選しても、四年後を目指すという。
 小林氏は「市職員は優秀だ」とする一方で「リーダーは目標を示し、ぶれずに批判の矢面に立ち、あとは職員にやってもらう。今の市長にはそれが感じられない」などと、中村寿文現市長を批判した。
 一両日中に八戸市内に転入届を提出する。会見には、中学校時代の恩師だという木村久夫氏が同席した。

188片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/15(木) 20:30:53
教育長に小林氏 鹿沼市長が起用の方針 栃木
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/050915/news_7.html

 阿部和夫鹿沼市長は十四日までに、今月末で任期満了となる西山義信教育長の後任に元民主党県連代表の小林守元衆院議員(60)を起用する方針を固めた。同日開かれた九月定例市議会一般質問で、小林氏の教育長就任をにらんだ教育委員選任同意の人事案件を今議会中に提出する考えを明らかにした。元衆院議員の市町村教育長起用は異例。阿部市長は自民党鹿沼支部の顧問を務めており、対立する民主党の出身者を起用することを疑問視する向きもあるが、市長は「最適任者。今回の衆院選に絡んだ人事ではない」と説明した。

 この日の一般質問で塩入佳子氏(無所属)が小林氏の起用について「市民から『次の市長選や今回の衆院選で自民党を有利に導くための思惑がみえみえ』との批判もある。どういう考えなのか」と追及。

 阿部氏は小林氏の実名は挙げなかったものの「教育に対する熱意が感じられ教員免許も取得しており人脈も広い。ぜひ議案提出した場合は協力をお願いしたい」と理解を求めた。

 小林氏は阿部氏から七月上旬に教育長就任の打診を受け、「前向きに検討する」として、衆院解散前の八月五日に民主党県連へ離党届を提出した。

189片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/15(木) 20:40:11
鳥取県議会、新会派「清風」結成
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/105762006.html
 衆院鳥取2区の自民党分裂選挙で、無所属候補支援のため離党した県議7人と、鳥取1区の県議6人の計13人が14日、新会派「清風」を結成した。選挙前に25人だった自民党は11人となり第二会派に転落、清風が最大会派となったが、定数38の過半数には届かない。分裂選挙を機に、党内にくすぶっていた不満や対立が表面化した格好となった。

 新会派に加わった鳥取1区の6人は14日までに会派離脱届けを前田宏議長に提出したが、自民党籍は持ったまま参加した。

 会派届け後、記者会見した清風の石黒豊会長らは自民党を「一部の長老議員に支配され、意見が反映されにくかった」と批判。新会派結成は理念や考え方によって同士が集まった結果であるとした。

 会派の名称は「県政に清らかな風を送る」という意味で、離党県議7人を含むが、理念には「自民党の理念を共有する」と明記した。

 これに対し自民党の藤井省三会長は、衆院選での混乱から会派分裂に至ったとし、「本末転倒。残念の一言」と話した。

 前田議長は全会派に公平であるべきと、既に自民党を離脱している。

 県議会自民党の分裂は、1994年11月に当時の西尾邑次知事の4選出馬に反発した県議が自民党を離脱し「創造」を結成して以来。再合流する99年1月までは「創造」が最大時13人の最大会派だった。

190片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/15(木) 21:03:24
余裕があったら割れたがる。

保守最大の会派「清風」誕生 鳥取県議会
http://www.nnn.co.jp/news/050915/20050915001.html

 鳥取県議会に十四日、保守最大会派「清風」(石黒豊会長、十三人)が誕生した。先の衆院選をめぐって自民党を離党し県議会自民党から離脱した七議員と、党籍を持ったまま同会派を離脱した六議員が結集した。県議会では一九九九年一月、県議会自民党と「創造」が現在の県議会自民党を結成して六年半で再び保守会派分裂になった。絶対多数会派の消滅が、今後の県政と県議会運営にどう影響するのか注目される。

 清風を結成したのは、先の衆院選に無所属で出馬した川上義博氏を支援して自民党を離党し、会派も「連動離脱」した石黒豊、小谷茂、石村祐輔、横山隆義、生田秀正、斉木正一、内田博長の七議員と、この日までに会派離脱した山口享、広田喜代治、中尾享、鉄永幸紀、野田修、藤縄喜和の六議員。

 この日、既に届け出している藤縄氏を除く五議員が前田宏議長に会派離脱届を提出。十三人で協議し▽自民党の理念を共有する▽主権は県民にあると自覚し県政の発展に努める▽民主的に会派運営する−ことを確認し、前田議長に新会派届を出した。

 その後、そろって記者会見し、石黒会長は「県政に“清らかな風”を吹かせたい」と決意を語った。

 これに対し、県議会自民党の藤井省三会長は「国政選挙の混乱に引きずられて県議会に亀裂が入ったのは残念」とコメント。同日開いた総会では「離党者と合流する六議員に正当な理由はない」と強く反発する声があった。これを受けて藤井会長らは記者会見し、会派として自民党県連に処分を求める考えを示した。

 他会派は「会派の切磋琢磨(せっさたくま)が促進される」「一会派のポスト独占が崩れる」などと歓迎する意向を示した。

 一方、自民党県連は、常任総務でもある県議が二つの会派に分かれ、役員も二会派にわたるなど意思疎通と運営面で困難に直面することになる。

 県議会の保守会派(自民党)は一九九四年十一月、西尾邑次前知事の三選に反対する議員などで「創造」が結成されて分裂した。片山善博現知事を統一候補に決めた九九年に再統一した。

191片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/15(木) 21:15:06
ニセコ町長選に佐藤隆一氏出馬へ 11年ぶり選挙戦に  2005/09/08 09:02
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&amp;d=20050908&amp;j=0023

 【ニセコ】後志管内ニセコ町の町立保育所長、佐藤隆一氏(54)は七日、北海道新聞の取材に対し、逢坂誠二前町長の衆院選出馬に伴う町長選に出馬する意向を表明した。八日、辞表を提出する。

 佐藤氏は「いたわり、優しさのある町政を目指したい」と話している。町長選は十月四日告示、九日投開票。すでに前総務課長の岡内隆博氏(40)が出馬の意向を示しており、十一年ぶりに選挙戦が行われることが確実となった。

192片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/17(土) 00:17:26
八戸市長選 保守分裂が濃厚 小林氏出馬、自民近く推薦
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/09/20050915t21014.htm

 任期満了に伴う青森県八戸市長選(10月23日告示、30日投票)で、八戸市出身の元総務省財務調査官小林真氏(55)が14日、無所属で立候補すると正式に表明した。市議会野党の自民党が推薦する見通し。現職の中村寿文氏(66)は2月、再選を目指し無所属で立候補する意向を示している。共産党も候補を擁立する方向で、三つどもえの戦いになる公算が大きい。

 小林氏は八戸市内で記者会見し「市政の計画は総花的。批判の矢面に立つ姿勢が中村市長に感じられない」と、現職を批判。国との連携強化や企業誘致、市町村合併などを進める主要公約の柱を発表した。

 小林氏は「市民党」の立場を強調。会見後に自民、民主など各党に推薦願を提出した。小林氏に水面下で出馬を打診してきた自民党は、八戸市支部が18日にも推薦を決める見込みだ。

 市議会の自民系会派内部にはこれまで、独自候補の擁立を目指す「主戦論」と、現職との選挙戦は回避すべきだとする「慎重論」が併存し、現在も、市長選への対応に内部の温度差がある。同市が大票田の衆院選青森3区では自民党の大島理森氏が当選したが、「市長選は別」とする意見もあり、衆院選の余勢を生かせるかは不透明だ。

 市議会では、民主系会派と公明党が与党として中村市政を支えている。小林氏の出馬表明を受け中村氏は記者団に「(対抗馬の出現は)予想していなかった。決まった以上は、ベストを尽くす」と淡々と語った。近くローカルマニフェスト(公約集)を公表し、選挙態勢を整える。

 八戸の地元政界では、大島氏と民主党の田名部匡省参院議員(青森選挙区)が勢力を二分。大島、田名部両氏の「代理戦争」と言われた前回2001年の市長選は、田名部氏に近い中村氏が1万票足らずの差で、大島系候補との接戦を制した。

193片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/17(土) 17:59:36
2議席分の補選か。
河野前道議は公選法違反起訴で辞職。執行猶予つき有罪。これは民主党系。

野呂道議、収賄容疑認め辞職へ  2005/09/17 15:58
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&amp;d=20050917&amp;j=0022&amp;k=200509178936

 【函館】渡島管内選出の道議野呂善市容疑者(63)=同管内森町、五期=が函館中央署などにあっせん収賄の疑いで逮捕された事件で、野呂容疑者は十七日、接見した弁護人に道議を辞職する意向を伝えた。弁護人は、同容疑者が十六日の調べで逮捕当初、否認していた容疑を認めたことも明らかにした。

 弁護人の山本啓二弁護士によると、辞職時期について野呂容疑者は「起訴時点を考えている」として十月上旬にも道議会議長あてに辞職願を提出する見通し。同容疑者の辞職で、定数四の渡島管内選挙区は欠員二となるため、道議会議長が辞職を道選管に報告した日から五十日以内に補選が行われる。

 野呂容疑者はわいろを受け取り、道幹部への働きかけを行ったことも認め、「道議会、道民、支援者の信頼を裏切り、心からおわび申し上げたい気持ちだ」と話しているという。

194片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/17(土) 21:43:35
「来週中に方向性」 宮城県知事選で民主県連
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/09/20050917t11024.htm

 民主党県連は16日、仙台市青葉区のホテルで幹事会を開き、知事選(10月6日告示、23日投票)の対応について協議。安住淳代表は候補者擁立作業について「来週中に一定の方向性を出したい」との考えを示した。

 記者会見した安住代表は「浅野史郎知事が進めた県政改革を止めない候補者を選ぶ」と述べ、党推薦や支持の候補者選定を視野に、数人と接触していることを明らかにした。「知事選は脱政党が底流にある。特定政党のためではなく、フェアな候補者がいい。現段階では、党所属の国会議員を擁立する考えはない」とも語った。

 幹事会では、敗北した衆院選の教訓として、立候補予定者の日常活動を強化し、地方議員選挙でも積極的に候補者を擁立する方針を確認した。

◎4陣営が参加 立候補予定者説明会
 県選管は16日、任期満了に伴う知事選(10月6日告示、23日投票)の立候補予定者・政党等説明会を県庁で開催した。出席者は、候補者擁立を検討している自民党県連、民主党県連の2政党と、共産党県委が同一歩調を取る市民団体「明るい民主県政をつくる県民の会」、立候補に意欲を示している元副知事の東尾正氏(54)の代理人。

 東尾氏の代理人は説明会後、東尾氏の立候補の可能性について「知事は県民の安全と財産を守る重職。本人は、友人らと相談しながら考えている最中」と話した。

 県選管は立候補の届け出、ポスター掲示、国政選挙とは異なり告示後にマニフェスト(公約集)の冊子配布が禁じられているなど注意点を説明した。

 届け出書類の予備審査は28日、届け出受理のリハーサルは告示前日の10月5日に行う。

195片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/18(日) 03:32:35
橘氏が出馬表明 新・高岡市長選 富山・北日本

 橘慶一郎高岡市長は十六日、九月定例市議会本会議で「市民との対話を重ね、共に苦労
し、共に喜ぶという姿勢で市政の課題に全力で取り組み、新市の発展へ精いっぱい努力し
たい」と述べ、福岡町との合併に伴う十一月の新高岡市長選への出馬を表明した。

 代表質問で磨伊義広氏(自民ク)と荒木泰行氏(新自民ク)が橘市長の行政手腕を高く
評価し、出馬を要請した。

 市長は平成十九年の東海北陸道全線開通、二十一年の高岡開町四百年、二十六年度の北
陸新幹線長野−金沢間開業を踏まえ「高岡は『黄金の十年』とも言える時期を走り始めて
いる。地域発展の大きなチャンス」と強調。「未来への歯車を回す声掛け役の役割を与え
ていただきたい」と決意を示した。

 橘氏は北海道開発庁企画室開発専門官や伏木海陸運送社長、高岡商工会議所副会頭など
を歴任。昨年五月の市長選で初当選した。現在一期目。高岡市中川上町、四十四歳。

 市長選は十一月十三日告示、二十日投開票で、共産党呉西地区委員会などが候補擁立を
含め対応を検討している。

196片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/19(月) 20:43:30
宮城県知事選 村井県議出馬に意欲 自民候補者情報推薦へ
http://www.kahoku.co.jp/news/2005/09/20050919t11029.htm

 任期満了に伴う宮城県知事選(10月6日告示、23日投票)をめぐり、自民党県議の村井嘉浩氏(45)=仙台・宮城野、3期=は18日、複数の党県議や仙台市議らに立候補に向けた意欲を伝えた。自民党が20日で締め切る候補者情報の募集に、関係者が「他薦」の形で村井氏を推す見込みだ。

 村井氏は18日、河北新報社の取材に対し、「チャンスがあれば挑戦したい」と立候補に意欲を示した。

 県議会最大会派「自民党・県民会議」では、中堅、若手の県議を中心に、村井氏を推す声が広まりつつある。告示が迫る中、県連幹事長経験者でもある村井氏が名乗りを上げると、党の候補者選考は、同氏を軸に進む可能性がある。

 村井氏は出馬への意欲を語る一方、「党人として、党の決定には従いたい」と強調。自民党の候補者選考から漏れた場合は、党候補の支援に回る考えも示した。
 村井氏は大阪府豊中市出身。防衛大卒。陸上自衛隊東北方面航空隊を経て、松下政経塾入り。1995年、県議に初当選。2002年6月から05年2月まで、自民党県連幹事長を務めた。

197片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/19(月) 21:19:27
自民党が小林氏推薦/八戸市長選 青森
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2005/0919/nto0919_6.asp

 自民党八戸市支部(支部長・滝沢求県議)は十八日、同市の八戸プラザホテルで役員会を開き、任期満了に伴う同市長選(十月二十三日告示、三十日投票)について、元総務省財務調査官の小林眞氏(55)から出ていた推薦願の取り扱いを協議、同支部が取りまとめている将来構想と政策が合致するとして満場一致で推薦することを決めた。

 役員会終了後、記者会見した滝沢支部長は「全面的に支援したい」と強調。「一人でも多くの市民と会っていただく」ことを基本に据え、同支部の県議・市議がそれぞれの支持者と小林氏の接点を増やす活動を展開していくという。

 無所属で幅広い支持を得たいとする小林氏の意思を尊重し、現時点で同支部は後方支援に徹する考え。十六日に設立された小林氏の後援会(木村久夫会長)と連携を図りながら選挙戦を進める。

198片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/19(月) 21:20:37
八戸市長選で自民支部が小林氏推薦決定(2005/09/19)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2005/09/19/new05091901.htm

 任期満了に伴う八戸市長選(十月二十三日告示、三十日投票)で、自民党八戸市支部(滝沢求支部長)は十八日、八戸プラザホテルで役員会を開き、無所属で出馬予定の元総務省職員・小林眞氏(55)の推薦を満場一致で決定した。今回市長選で、主要政党が特定の候補予定者の推薦を決めたのは、同党が初めて。
 
 会見した滝沢支部長は「支部として全面的に支援する」と小林氏への協力姿勢を強調。その一方で「市民党で戦いたいという本人の意思を尊重する」とも述べ、党公認並みの選挙戦を展開した前回市長選とは違う位置付けで臨む考えを示した。
 小林氏は役員会で推薦が決まった後、会場に入り、八戸地域の将来像を描いた支部独自の「将来ビジョン」を滝沢支部長から受け取った。
 あいさつで「支部の英断に感謝する。現市政を打破すべく全力で戦う。ビジョンを十分読み研究し、具体的な政策をつくりたい」と決意を語った。
 支部の具体的な支援について、滝沢支部長は「県議、市議を中心に、小林氏を一人でも多くの人に会わせる場をつくり、その情熱が伝わるよう協力する」と述べた。近く支部の選対本部を設置し、十六日に県選挙管理委員会に届け出た小林氏の後援会と連携を取りながら選挙活動を展開していく。
 自民党県連の大島理森会長は、支部の推薦決定に「県連に正式な報告があった後にコメントする」と話した。
 小林氏は出馬表明した十四日に自民、民主、公明、社民の各党に推薦願を提出した。一方、再選を目指す中村寿文市長(66)は政党への推薦願を市議会定例会が閉会する二十七日以降に出す方針。自民を除く各党の市長選対応が決まるのは、同日以降になりそうだ。共産党は独自候補の擁立を検討している。

小林氏「停滞か前進か選択する選挙」
 八戸市長選に無所属で出馬予定の元総務省職員・小林眞氏は十八日、同氏への推薦を決定した自民党八戸市支部役員会の席上、「この選挙は『停滞』か『前進』かがテーマだ。これを選択してもらう市民投票が(投票日の)十月三十日にくる」と述べた。
 この中で、小林氏は八戸地域の合併問題や造船会社の新工場を八戸港に誘致できなかったことに触れながら、「これらに象徴されるような市政の停滞は目に余るものがある」と、現職への対抗意識をむき出しにした。
 一方、小林氏が現市政を「停滞」と指摘していることに、中村寿文市長は同日の取材に対し「それは受け止め方だ。この四年間で成果が出ていると評価する声もある」と反論した。

199片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/19(月) 21:21:09
連敗は避けたい小林氏推薦の自民八戸支部(2005/09/19)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2005/09/19/new05091902.htm

 十月二十三日告示の八戸市長選で、自民党八戸市支部は十八日、元総務省職員小林眞氏(55)の推薦を決めた。主戦論、慎重論が相半ばし対応を先送りしてきた自民だが、小林氏の出馬表明を受け、徐々に臨戦モードに入りつつある。告示まで一カ月余り。超短期決戦で無名の新人がどこまで現職中村寿文氏(66)に迫れるか。自民党が一丸となって主体的に動くかどうかが、選挙戦の行方を左右する鍵となる。
 
 「私は徒手空拳で八戸に戻った。推薦をいただいたからには、言葉だけでなく全力を挙げて応援してほしい」。十八日午前、八戸市内のホテル。同支部役員会で推薦への謝辞を述べた小林氏は、記者団の質問にこう答え期待感をにじませた。
 これに対する自民支部。記者会見で記者団から「万一小林氏が負けたら自民は二連敗と受け取っていいのか」と尋ねられると、大館恒夫支部幹事長は「そういう気持ちでやる」と、公党として、選挙結果に一定の責任を持つ考えを示した。
 滝沢求支部長も「そう受け止めて構わない」と話したが、一方で「市民党という小林氏の意思がある。他党が推薦するかもしれない。二連敗とかの議論はちょっと違うかも…」と述べるなど、いまひとつ歯切れの悪さものぞかせた。
   □   □
 「幅広い支持を得ながら臨む」と市民党を掲げる小林氏だが、強力な後援会を持ち、田名部匡省民主党県連代表と近い中村氏に挑むには、現実的に自民の協力は不可欠だ。「停滞か、前進かの市民投票」というテーマは、衆院選を郵政民営化の国民投票に位置付けた小泉純一郎自民党総裁の発言にどこか重なる。
 自民は、前回二〇〇一年の市長選で党員から候補者を擁立。推薦とはいえ党営選挙並みの戦いを展開した末に敗れた。慎重論を唱える市議は、過去の経緯を踏まえ「二連敗だけは許されない」と訴えていた。
 市長選について同支部は、支部長・三役に対応を一任していた。小林氏の推薦は十六日の支部長・三役会で内定、この日の役員会で正式決定したばかり。だが、支部内は急速に臨戦モードに入りつつある。
 慎重論の市議は「決まった以上はやる。現職では駄目という点は一致していたのだから」。主戦派の市議は「前回は上意下達で、国政選挙のようだった。今回は違う。市議選並みだ」と前回との違いを強調した。ある県議は「一期四年の中村市政への批判票を掘り起こす」と意気込む。
 半面、周辺には「小林氏推薦の経緯が分からなかった」との不満もくすぶる。「あくまで本人の選挙だろう」と冷ややかな声も。
   □   □
 もう一つ、選挙戦の鍵を握るのが、地元選出の大島理森衆院議員の動向だ。衆院選が重なりこれまで明確な姿勢は示しておらず、十七日に支部幹部から強い支援要請を受けた。大島氏は十八日の取材に「県連に報告が上がったらコメントする」と話すにとどめている。

200片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/19(月) 21:39:50
知事選へ
  民主が独自候補も視野 長崎
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/2005/syuin/kikaku4/05.html

 「この七年半の間、行ってきた施策や改革は進展しているが、なお道半ば。しっかり成就させる責任を痛感している」

 十三日の九月定例県議会初日。本会議であいさつに立った知事の金子原二郎(61)は、三選を目指す決意を表明した。

 自民の歴史的大勝で幕を下ろした衆院選。本県では比例復活を含め自民四人、民主二人が当選。参院を含めると本県に足場を置く国会議員は自民五人、民主四人となり、解散前に比べ自民が一増となった。これが来年二月予定の知事選や二〇〇七年の参院選にどう影響を及ぼすのか。

 金子は既に三十を超える団体から出馬要請を受けたが態度を保留。〇二年の再選時の例から九月議会での態度表明が濃厚とみられていた。

 そして、タイミングを計ったように衆院選終了直後に出馬表明。県政界からは「衆院選の結果が判断に影響した」との声が出た。「民主が苦戦、自民が躍進した流れに乗りたいという考えがあったのではないか」。県議の一人はそう話す。

 金子はもともと自民の衆院議員。知事転身に当たっては無所属で立候補した。〇二年の前回知事選では自民、民主、旧自由など六党相乗り推薦で他候補を圧倒。共産を除くオール与党体制の中で二期目を過ごしてきた。

 「公平・公正」が金子の信条。大きな失政もない中で、この点に異論を挟む声が出てきた。

 民主県連は七月末の常任幹事会で、知事選に独自候補擁立の可能性も含めて議論することを確認。「金子の政治姿勢に公平・公正という点で問題がある」というのが理由だ。民主関係者は「知事就任後の国政選挙で、自民寄りの動きがあったようだ」と指摘する。

 民主は〇四年の参院選長崎選挙区で、自民前職を打ち破り犬塚直史(50)を当選させた。比例得票でも自民に約三千八百票差をつけ”第一党”となった。仮に知事選で敵に回れば、金子には大きな壁となる。だが、今回の衆院選の比例代表では、自民が再び民主を四万票以上引き離し、金子に不利な情勢は解消された。

 金子は、県政界でささやかれるこうした見方を「知事選と衆院選は関係ない。私の公平・公正という姿勢も変わっていない」と否定する。

 民主県連は知事選対応について近く協議を再開させる。注目されるのが、一九九八年の知事選で金子と激戦を演じ、今回の衆院選で長崎2区への出馬要請を固辞した民主の参院議員、西岡武夫(69)の動向だ。また、共産県委員会も対立候補の擁立を検討している。

 知事選の先には〇七年の参院選も控える。自民の田浦直(68)と西岡が任期満了を迎える。自民県連幹事長の三好徳明は「小泉旋風は二年後までは吹いてない」とみる。その時、県内の政界地図はどうなっているのか。知事選をめぐる動きが大きなポイントとなる。(文中敬称略)

 (衆院選取材班)
2005年9月17日長崎新聞掲載

201片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/19(月) 22:01:27
下地氏が「沖縄」新党を構想 保守・中道層で200人規模に
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-6496-storytopic-3.html

 11日の衆院選沖縄1区で当選した無所属の下地幹郎氏は13日、県出身国会議員や県議、市町村首長、議員らでつくる沖縄独自の新党を年内までに旗揚げする考えを明らかにした。自身の国会で会派所属は当面は民主党・無所属クラブか完全無所属かのいずれかを選択するとして「自民党には行かない」と明言した。
 下地氏は「新党の旗揚げで沖縄の政治を変える。保守、中道層を集め、民主党や社大党とは違う別の党をつくりたい」と述べた。その上で、自身が主宰し、當間盛夫氏や呉屋宏氏ら県議や市町村議員らで構成する政策集団「そうぞう」と合流させ、200人規模の政党にしたい意向だ。
 名称は未定だが「沖縄」あるいは「琉球」などを使用することを検討。新党旗揚げで「沖縄の立場で政府にものが言えるような環境をつくる」と話した。
(9/14 11:28)


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