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地方選挙・地方政治

132片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/20(月) 01:07:32
いや結局、蒲谷の勝ちジャン。

横須賀市長選きょう告示 揺れる?小泉王国
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/kanagawa/050619/kiji01.html

 郵政民営化で正念場を迎えている小泉純一郎首相のおひざ元・横須賀市の市長選が十九日、告示される。米軍横須賀基地を抱える同市は三十二年間にわたって自治省(現総務省)OBが市長に君臨しているが、今回は三期十二年務めた現職が引退。これを機に小泉首相の実弟で地元秘書、正也氏らが推す同省出身の「後継者」に、首相を長年支え続けた自民党の地元県議らが反発、保守分裂の様相となっている。拍車をかけたのが先月下旬、電撃的な「お国入り」をした小泉首相自身というから、穏やかではなさそうで…。(福田雄一) 

 ■保守分裂

 小選挙区制度導入以降、小泉首相は地元の絶大な人気を背景に〝横綱相撲〟を展開してきた。背景には地元・横須賀選出の県議や市議の大半を自身の系列議員で固め、盤石な王国を築き上げたことがある。が、王国は今回の市長選をめぐり、分裂の危機に至った。

 市長選に立候補表明しているのは自治省OBで元副市長の蒲谷亮一氏(六〇)、元市議の木村正孝氏(六二)、歯科医の小堀徹氏(五六)の保守系三氏と政党役員の有谷隆敏氏(五六)の新人四人。盤石の保守王国は、前代未聞の三分裂という様相となった。

 原因は蒲谷氏への推薦をめぐり、正也氏と地元選出の牧島功、竹内英明両県議が対立したことにある。昭和四十八年、自治省OBの横山和夫氏が就任以降、「官僚OB市政」が続いた同市。「基地の街の市長は国との太いパイプを持つ官僚OBが就く方が、国も市民も都合が良かったのだろう」との分析の反面、最近は横浜市長に中田宏氏、県知事に松沢成文氏と「改革派首長」が相次いで誕生。地元経済界を中心に「横須賀はあいも変わらず官僚市長で良いのか」という声も強い。両県議はこうした動きに連動、官僚OB以外の候補を擁立した。

 ■地元無視?

 十九日告示、二十六日投開票日の同市長選に向けた激しい前哨戦のなか、小泉首相が就任以来皆無に等しかったお国入りを敢行したのが五月二十八日。ごく少数の市幹部のみが把握、自民党神奈川県連ですら知らされていない、首相特有の〝電撃的な〟行動だった。

 「小泉を支え続けたおれたちはないがしろかよ」 時期が時期だけに、長年にわたって首相を支えてきた支持者からは、こんな声が上がった。 首相は市内各所を視察した後、横須賀市内のレストランで極秘の夕食会を開く。出席者は正也氏と同市の沢田秀男市長、横須賀商工会議所の小沢一彦会頭ら六人のみ。時期が時期だけに、この日の会合について市長選の話題を追及する声も上がったが、出席者は一様に口を閉ざす。

 電撃行動の引き締め効果もあったのか、正也氏が推す官僚OBは優位に選挙戦を進めているが、「『官から民へ』は小泉首相のキャッチフレーズ。なのに地元では逆の動きをしている」との陰口も。

 両県議の態度は変わらずで、自民党横須賀市連合支部も「自主投票」という結論となり、保守分裂は確定的。七日に横須賀市で開かれた会合で、小泉首相を長年支えた竹内県議が「私は悔しい。横須賀に来たならば『元気か』と話ができる時間でも作れたのではないか」と激しい口調で話すと、集まった支援者から割れんばかりの拍手が巻き起こっていた。


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