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地方選挙・地方政治

159片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/18(月) 15:31:59
2005静岡知事選  本社世論調査
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news004.htm
石川氏優位、追う吉田氏  
 24日投開票の知事選は、読売新聞社が15〜17日に実施した世論調査結果に取材を加味した情勢分析では、4選を目指す現職・石川嘉延氏(64)(無所属=自民、公明推薦)が、新人の元銀行員・吉田寿昭氏(51)(無所属=共産推薦)に先行し、優位な戦いを進めている。しかし、静岡空港の建設問題では、反対が46%と、賛成の34%を大きく上回った。有権者の3割近くは誰に投票するか決めておらず、情勢は今後、大きく変わる可能性もある。(文中の数字は小数点以下を四捨五入)

 石川候補は、男女とも全地域、全年代で、まんべんなく浸透している。地域的には特に県西部で支持が高く、職業別では農林水産業で約7割の支持。石川県政を「あまり評価していない」と答えた人の3割にも支持を広げ、告示前に投票する人を決めていた層からは8割近い支持を集めている。

 吉田候補は、民主党の牧野聖修衆院議員と海野徹前参院議員の地元・静岡市で3割強の支持を集め、ほぼ互角の戦い。前回知事選で石川候補に投票したと答えた人の2割にも食い込んでいる。この一週間で投票する人を決めた層の5割近くから支持を集めており、激しく追い上げている。

投票「必ず行く」60%

 知事選の投票に「必ず行く」と答えたのは60%で、前回知事選と同日実施された01年参院選時に比べ18ポイントも減った。「なるべく行く」は31%で、逆に14ポイント増えた。前回知事選の投票率は62%だった。

 年齢別で見ると、「必ず行く」は全年代で減少。特に、40歳代以下の各年代ではいずれも50%を切り、20歳代では29%にまで落ち込んだ。60歳代は73%、70歳以上は77%だった。

 また、石川県政を「大いに評価する」とした層の80%が「必ず行く」としたのに対し、「全く評価しない」や「あまり評価しない」とする層では「必ず行く」は50%を切った。

 知事選への関心度でも、「大いに」と「多少は」を合わせた「関心あり」層は58%で、前回より19ポイント減少した。地域別では特に県東部が51%と低迷している。男女別では、「関心あり」は男性が59%、女性は57%だった。

空港建設「反対」46%

 静岡空港建設の是非については、「賛成」34%に対して、「反対」は46%。前回知事選時に比べ、賛成が8ポイント増え、反対が2ポイント減ったが、なお反対が賛成を上回っている。

 地域別でみると、建設地の島田市、榛原町などを含む県中部は賛成が39%、反対が44%と拮抗(きっこう)しているが、県東部では賛成29%、反対49%と差が開いた。県西部は賛成34%、反対44%だった。

 都市規模別で、静岡市で反対が54%と、過半数を超えたのが目立った。

 年齢別では反対は50歳代で58%と最も高かったが、20歳代と70歳以上では各33%と低かった。特に20歳代では賛成が49%に上っていた。

 一方、空港建設のような大規模事業で、住民投票で直接是非を問うことについて聞いたところ、賛成が79%に上り、反対の10%を大幅に上回った。前回知事選時に比べて、賛成は5ポイント増え、反対は1ポイント減っている。

 空港建設に賛成する層の77%、反対層の86%が住民投票を支持している。

 住民投票を巡っては、前回知事選前の2001年6月、石川候補が賛成の意見を付して住民投票条例案を県議会に提出したが、知事選後に行われた議会で否決されている。吉田候補は住民投票の実施を掲げている。

     ◇

 調査は、7月15〜17日、県内の有権者を対象に電話で実施。無作為に作成した3150件の番号に電話をかけ、有権者在住が判明した1703世帯のうち、1027人から回答を得た。回答率60%。
(2005年7月18日 読売新聞)


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