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地方選挙・地方政治

111片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/08(水) 01:45:46
県議会運営、自民ピンチ 国政、首長選で議員減 宮城
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/06/20050607t11027.htm

 宮城県議会(定数63、欠員3)の最大会派自民党・県民会議が議会運営に苦慮している。会派所属の3人が4月の衆院2区補選、石巻市長選に立候補。相次いで議会を去って25人となり、友好会派の公明・21世紀クラブ(4人)を加えても、過半数(31人)に届かないためだ。6月定例県議会では各委員会の改選や議長選も予想され、水面下の駆け引きが激しくなりそうだ。

 3日現在の各会派の勢力は、自民党・県民会議25▽フロンティアみやぎ12▽民主フォーラム7▽社民党県議団6▽公明・21世紀クラブ4▽共産党県議団2▽無所属4▽欠員3―。

 自民会派が危機感を募らせているのは、21日に予定される定例会初日での議会運営委員会(定数12)の改選。現行は自民6、公明一で、採決に加わらない委員長を自民から出しても過半数を確保できた。

 ただ議運委の委員は各会派の所属議員数に比例配分されるため、今回、自民が6を確保するのは厳しい状況だ。自民5となった場合、委員長を出せば過半数割れし、議会日程や議案の裁決方法などを決める重要な場で劣勢を強いられることになる。 

 慣例に従い6月定例会中が見込まれる正副議長選は、公明の協力を得れば、29議席。過半数には2議席足りないものの、自民系無所属の協力を得ることで、自民会派主導のシナリオが描ける。

 しかし、理論上はそうでも、「正副」独占をした場合、「副議長は第二会派から出すのが議会の常道」と主張する第二会派のフロンティアや、民主党系会派などが反発するのは必至で、自民系と非自民系勢力が拮抗(きっこう)する各常任委運営に深刻な影響が出る可能性もある。

 ベテラン県議は「昨年6月に、自公で常任委の正副委員長を独占し、他会派の反発を招いたつけが回ってきた」と嘆く。
 安定的に議会運営の主導権を握るため、自民会派は自民系無所属や他会派からの引き抜きや、無所属議員を中心とした親自民の新会派設立を模索しているもようだ。定例会開会に向け、多数派工作は加速しそうだが、中堅県議は「議長選の後まで見据えた長期的な視点が必要」と単なる数合わせを戒めている。
2005年06月06日月曜日


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