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地方選挙・地方政治
149
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2005/07/11(月) 19:35:55
与党、安定多数を確保/那覇市議選
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200507111300_01.html
投票率、復帰後最低53・67%
任期満了に伴う那覇市議会議員選挙は十日投票、即日開票の結果、翁長市政を支持する与党的立場が一議席増の三十議席を獲得、安定多数を確保した。協働のまちづくりをスローガンに掲げ行財政改革を目指す翁長雄志那覇市長にとって、今後のスムーズな行政運営に向けた環境が整った。投票率は53・67%で前回選挙を5・17ポイントを下回り、復帰後最低となった。女性候補は四人全員が当選した。
今選挙は定数四四に対し、現職三十六人、新人十六人、元職三人の計五十五人が立候補、激戦を繰り広げた。
与党側は、十五人の公認候補が出馬した自民が十二人当選。公明は七人全員が当選した。
野党側は共産が六人全員、社大二人、民主二人、社民が一人当選した。
女性は大浜美早江(公明)、島尻安伊子(民主)、多和田栄子(無所属)、平良識子(社大)の各氏が当選を果たした。
新人は十六人の候補のうち十人が当選、健闘ぶりが目立った。二十代が一人、三十代が二人当選し、市議会に新しい風が吹きそうだ。
市選管はPR活動で投票率アップに取り組んだが、市議選始まって以来最低の投票率となった。
当日有権者数は二十三万五千五百二十六人で、うち男十一万千七百二十三人、女十二万三千八百三人。投票者数は十二万六千四百十七人、うち男五万八千百二十二人(投票率52・02%)、女六万八千二百九十五人(投票率55・16%)だった。
保革越え、建設的議論を/翁長市長・政策支持に感謝
翁長雄志那覇市長は十一日午前零時すぎ、那覇市議選の結果を受けて「『市民本位の政治』を掲げた政策を支持していただいたことに感謝し、責任を感じている」と述べた。
その上で「米軍基地をはじめ、沖縄の問題は保革を乗り越え、力を合わさなければ解決できないと考えている。県都那覇がその先頭に立ち、建設的な議論をしていきたい」と話した。
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