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地方選挙・地方政治

131片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/20(月) 01:05:42
横須賀市長選あす告示 新人4氏乱立へ
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/kanagawa/050618/kiji02.html

 任期満了に伴う横須賀市長選が十九日、告示される。昭和四十八年以降続く自治省(現総務賞)OB市政からの脱却や原子力空母配備問題、市立美術館建設を代表とする公共事業のあり方などを争点に、元副市長の蒲谷亮一氏(六〇)と元市議の木村正孝氏(六二)、歯科医の小堀徹氏(五六)の保守系三氏と政党役員の有谷隆敏(五六)の新人四人が立候補を表明、乱立模様となっている。長年にわたり「国政は小泉純一郎氏、市政は沢田秀男氏」だった厚い保守基盤に、ひび割れが見え始めている。(福田雄一)

 ■揺れる震源地

 五月十六日。地元選出の牧島功県議会議長(自民)の後援会役員は厳しい表情を浮かべていた。官僚OB市政を批判し、民間人候補擁立論の「震源地」だった牧島議長は約三週間前に小堀氏の推薦を決定したが、わずか三日で白紙になった。

 「一連のゴタゴタに関してどう責任を取るか考えた。選挙の対応は皆さんの判断に任せます」

 自主投票を促す牧島議長に、役員からは同じ選挙区の竹内英明県議(自民)がバックアップする木村正孝氏の支持に回る意見が相次いだ。ただ牧島議長は最後まで首を縦に振らず、結局は自主投票に。ある後援者は「小異を捨てて大同に付くべきではないのか。牧島後援会の終わりの始まりだ」とつぶやいた。

 ■手堅い組織

 「脱官僚体制」の先駆けだった保守系県議二人の思惑とは裏腹、同市議会の自民党市議や保守系会派「新政会」は沢田市長と同じ自治省OBの蒲谷氏支援で動き出している。

 連合神奈川も四月に蒲谷氏の推薦を決定、系列市議が精力的に前哨戦に乗り出していた。業界団体の推薦状も蒲谷氏陣営では一冊のファイルにまとめられるほどの数にまで及んでいる。

 一時は「両県議で六万票、市長会派に根強い『反蒲谷』票を加えればいい勝負になる」と踏んでいた木村氏陣営のある選対関係者は、「蒲谷陣営は手堅く票を固めている。このままではワンサイドゲームで、ひっくり返すには厳しい情勢」と苦悩の表情を浮かべた。

 ■直前の衝撃?

 二日の蒲谷氏陣営の総決起大会は圧倒的な組織力を象徴する雰囲気に包まれた。会場は満席、後部や両サイドには立ち見であふれた。

 さらに壇上には沢田市長と森田常夫副市長や業界団体代表、浅尾慶一郎参院議員(民主)らの姿が。前列は「市長与党」会派のほとんどの市議で埋まり、青木茂選対本部長が「今回の戦いの最大の敵は知名度」、内藤治明議長は「油断は禁物。十万票をとらないといけない」と続いた。

 圧倒的な組織力を背景にする蒲谷氏陣営だが、思わぬ余波も。総決起大会直前の五月二十八日、小泉首相が事前の通告なく電撃的にお国入り。竹内県議ら首相を長年支えた地元支援者に反発が広がり、木村氏陣営を引き締めたとの指摘もある。


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