したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

地方選挙・地方政治

170片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/26(火) 12:30:29
民主、国政選挙に弾み2位自民、危機感示す
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news001.htm

惜敗の社民は一定評価
 24日の県議選盛岡選挙区の補欠選挙(欠員2)では、民主党の組織力が光り、公認候補の三浦陽子氏がトップ当選を果たした。自民党も公認の高橋比奈子氏(公明党支持)を当選させたが、最大のライバルだった三浦氏に水をあけられ、社民党推薦の小西和子氏に迫られただけに表情は今ひとつ。社民党は当選ラインにあと一歩及ばなかったものの、「2年後の県議選への足がかりはできた」と評価している。

 確定票は三浦氏が2万7763票、高橋氏が2万3694票、小西氏が2万2168票、芦名鉄雄氏が4668票だった。

 民主党は盛岡市内では固い地盤を誇り、選挙前から陣営の一部に「トップでなければ勝利の意味は薄い」との声も出ていた。ただ、三浦氏の出馬表明の遅れや、低いと予想された投票率が不安材料だった。陣営幹部らも「水曜日までは(高橋氏に)負けていた」(藤原良信県連幹事長)と分析していた。

 それが開票直後から三浦氏リードの情報が入り、結果は望んだとおりのトップ当選。達増拓也県連代表や県議らの必死の追い上げが“逆転勝利”につながったと見ている。

 各政党とも、今回の補選は次の国政選挙、とりわけ郵政民営化関連法案を巡って可能性の高まりも指摘されている衆院解散・総選挙に影響すると意識していた。それだけに達増代表も「短期間でこれだけの票を頂き、岩手全体(の選挙)にいい影響を与える。特に衆院2区。客観情勢からすると、(郵政法案を巡って)八割は衆院解散だ」と強調した。

 一方、高橋陣営では2位当選が決まった直後、高橋氏と並んだ自民党幹部が一様に硬い表情を見せた。ある県議は「県議、市議がまとまって推し、候補者の知名度もほかよりあったのに2位。公明票がなかったら落選していたかもしれない」と腕組みした。

 選挙戦の陣頭指揮に立った及川敦1区支部長は「盛岡の県議が1人増えたのは心強い」と衆院選に向けて収穫があった点を示しながら、「ただ、陣営の危機感が最後まで有権者に伝わらなかったのが課題」と反省も口にした。

 社民党は基礎票では民主、自民両党に劣りながら、小西氏が高橋氏をわずか1500票差まで追い上げたことに手応えを感じた。小原宣良県連代表は「市議に3回当選している高橋氏と小西氏とでは知名度が全然違ったのに、互角の戦いができた。勝利に近い結果。2年後は必ず勝てる」と自信を深め、伊沢昌弘県連幹事長も「もう少しだった。いけると思ったが、最後は組織力の違いか」と惜敗を残念がった。

 女性県議2人の当選で、女性県議は過去最多の5人になる。増田知事は25日の記者会見で、「2大勢力により傾斜する結果になった。社民党は議席を失い、ショックだろうが、支援政党の勢いの差が出たと受けとめている」と述べた。
(2005年7月26日 読売新聞)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板