したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

地方選挙・地方政治

114片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/06/12(日) 22:04:15
<花巻市の渡辺勉市長が勇退を表明>
http://www.iwanichi.co.jp/iwanichi01/news/hanamaki/6gatu/news-hana_10.htm

 花巻市の渡辺勉市長(65)は九日、同市内のホテルで開かれた後援会の顧問・合同役員会議で、花巻、大迫、石鳥谷、東和の四市町が合併して十八年一月一日に誕生する新「花巻市」の市長選に出馬せず、今期限りで勇退することを明らかにした。渡辺氏は三期目。公約であった合併を先導、新市のかじ取りにも意欲的とみられていたが、最大の行政課題に区切りがついたとして、第一線から退くことを決断した。市議会に対しても十日開会する六月定例会の冒頭伝える。

 会議は午後五時半から開かれ、席上、渡辺氏が四市町の合併が実現の運びとなり、自身の役割を十分に果たした、として勇退の意向を伝え、了承された。

 会議後の会見で渡辺氏は「合併の見通しが立った時点で、新市の運営は後任に委ねようと決めていた。新市が軌道に乗るまでには十年はかかる。新しい人が発展計画を作り、これを実行していく方が住民福祉の推進につながる」と勇退を決断するまでの経緯と心境を語った。

 また、同席した畠山幸治後援会長は「これまで全力で市政発展に身を投じてきた。あくまで本人が決めたことであり尊重したい」と話した。

 渡辺氏は、県総務部長を退職して挑んだ平成八年の花巻市長選で初当選。十二年は無投票再選され、前回十六年八月の選挙では、三つどもえの激戦を制して三選を果たした。

 安定した行財政基盤確立のための合併を公約に、これまで四市町の先頭に立って合併をリード、その実現にこぎ着けた。新市移行後も、その行政手腕に期待する声が強かったほか、自身も意欲的とされていただけに、今回の勇断を「驚き」と受け止める関係者、支持者も多い。

 新市発足から五十日以内に実施される市長選には、前回に続いて前県議の瀬川滋氏、県住宅供給公社、県土地開発公社前理事長の福岡勝夫氏が、ともに無所属での出馬を表明している。

 渡辺氏が勇退を決めたことで、今後はこれまで渡辺氏を支援してきた民主党県花巻市支部の動向が注目される。次期市長選について同支部代表の木戸口英司県議は「早い段階で主導的に対応していかなければならない問題」と話している。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板