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地方選挙・地方政治

183片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/12(月) 18:48:30
稲嶺県政に痛手/白保氏敗北
知事の影響力弱まる


 最大の焦点区だった1区で、自公体制を批判してきた無所属の下地幹郎氏が自公候補の白保台一氏(公明)を破ったことは、自公が支える稲嶺県政にとっても大きな痛手だ。下地氏の勝利で即座に、県政運営への影響は想定しにくいが、自公支援の先頭に立ってきた稲嶺恵一知事の政治的な影響力が弱まるのは避けられない。

 一方で、全国的な自民大勝で、小泉純一郎首相の求心力が増すことが予想される。小泉首相のリーダーシップで基地問題の抜本解決に期待をつないできた稲嶺県政にとって、今後、首相への直接的な働き掛けを含めて政府・与党との交渉能力が問われてくる。

 稲嶺県政にとって、今選挙での自公体制の維持は至上命題だった。自公協力の大前提だった仲村正治氏(自民)の比例公認をめぐっては、稲嶺知事自ら中央サイドに積極的にアプローチしたほか、選挙戦でも四選挙区の自公候補を全面支援してきた。

 特に自公協力の象徴である1区は、自公や経済界とスクラムを組み強力にテコ入れしてきた。激戦の末、下地氏が白保氏を下した結果は、自公体制に支えられてきた稲嶺県政への「批判」とも読みとれる。

 また、米軍普天間飛行場を抱える2区では、同飛行場の辺野古沖移設に反対する照屋寛徳氏(社民)が再選された。昨年八月の米軍ヘリ墜落事故を受け、普天間飛行場の早期返還を求める声が一段と強まっており、移設作業が停滞する名護市辺野古沖案を堅持しながら、事態打開への有効な手を繰り出せない稲嶺県政に対する不満が反映された結果ともいえる。(政経部・稲嶺幸弘)


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