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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3645千葉9区:2009/08/15(土) 12:56:44
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000908120003
決〜09衆院選 保守層「小泉」巡る陣
2009年08月12日


小泉元首相の演説を聴く人たち。相変わらずの人気だが、その効果は……=枕崎市

「後期高齢者医療制度の評判が悪いが、よく考えてください。75歳以上のお年寄りに一番手厚い配慮をしている」
 10日午後、枕崎市。自民前職、宮路和明の応援に入った小泉純一郎元首相は、集会で現役世代や60歳以上より抑えた負担割合などを説明し、こう添えた。「後期という名前が悪いというが、終末とか末期よりいいでしょう」
 前回選挙は小泉氏が掲げた郵政民営化など「小泉改革」が大きな争点。宮路は、郵政民営化反対を前面に掲げた国民新元職、松下忠洋に約2万3千票の大差で当選した。
 小泉氏は南さつま市での集会では、かんぽの宿の問題にふれ「国や役所が作る必要はなかった。運営する必要もなかった」などと語り、「国がやらなければならないことは何か、無駄は省くべきだ」と主張。宮路は「どの党の政策が国民、国家、地元のためになるか。それが選択の基準」と訴えた。
 宮路陣営は、松下を支援する郵政関係の票は織り込み済みとしており、「特定郵便局長会は獅子身中の虫」などと激しく批判するビラを配るなど全面対決の構えだ。
 それでも頭を悩ますのは、ここ数年で刷り込まれた「小泉改革は地方いじめ、年寄りいじめ」というイメージ。宮路陣営の幹部は「集会で高齢者に、保険料が上がったと詰め寄られることがある」とぼやく。「確かに収入や家庭状況で上がる例もあるが、ほとんどで保険料は下がった。それを説明しても通じない」。「後期」「天引き」という言葉への反発が頭にこびりついているのだという。
     ◇   ◇
 一部が選挙区に入る鹿児島市を除く3区内6市の昨年10月現在の高齢化率は南さつま市の34・6%を最高に、すべてが県平均の26%を上回る。選挙区内の最大都市の薩摩川内市でも26・9%だ。
 松下は地域に根強い影響力を持つ特定郵便局長を通じて「郵政民営化が象徴する、地方や弱者の切り捨てを許すことはできない」と、自民支持が多いとされる高齢者らに民主と連携した「政権交代」を呼びかける。
 薩摩川内市で先月下旬にあった高齢者のスポーツ大会でも「今度くらい政権交代もいい」(72歳男性)、「年金、税金の無駄防止のため、今度はかえなきゃだめ」(66歳男性)といった声が漏れた。
 元自民衆院議員という経歴から松下を推す動きも加わる。今月、「県庁土木部OB有志会」の名で松下支援を呼びかける動きが出始めた。発起人の一人は「勝手連でやっているだけ」と口をつぐむが「かつて土木部に所属していた私どもは大変お世話になった」と松下の国政復帰を訴える。
 前回選挙で無所属で立候補した松下を支援した枕崎市区の上野新作県議も、今回は自民を離党して公然と松下の応援を始めた。
 もともと「コスタリカ方式」で、小選挙区と比例区の議席を分け合っていた宮路と松下。根強い保守地盤で、これまで自民を支えてきた層が、小泉改革をどう評価するのか。民主がいない3区では、表層的な「風」ではない保守層の地滑りが明暗を分ける。(敬称略)

3646千葉9区:2009/08/15(土) 12:57:17
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000908120004
決〜09衆院選 京セラ支持 PR合戦
2009年08月13日


競り合いを象徴するように選挙区内の交差点などには2人のポスターが並ぶ=霧島市

 霧島市国分山下町の京セラ国分工場で8日夕にあった納涼夏祭り。ステージそばのテントには工場の関係者や経済界代表らが顔を並べた。
 会場を訪れた民主新顔の皆吉稲生がテーブルを回り始めた。ほどなく自民前職の小里泰弘も駆けつけ、皆吉と鉢合わせ。鶴丸高の先輩、後輩同士の2人。しばしの「休戦」とばかりに、エールを交換し笑顔で握手してみせた。
 7月の隼人工場夏祭りでも見られた「呉越同舟」。帰趨(き・すう)を決しかねない「京セラ票」を狙う両陣営の意気込みを示している。
 4区は霧島市、伊佐市、出水市、阿久根市などで約27万票。有権者が最も多い霧島市は約10万票で京セラ国分、隼人両工場がある。従業員は約5500人。家族や下請けも含めると2万票の影響力があるとされる。
 前回選挙で11万票もの得票で圧勝した小里は、現在の霧島市域で3万9千票余りを集め、民主候補に1万5千票余りの差をつけた。
 ところが、京セラ労組が初めて民主を推薦した07年参院選で霧島市は、民主が3万票余りで、当選した自民候補を5千票ほどリード。このとき民主候補は皆吉だった。
 皆吉は2664票差で競り負けたが、4区内に限ると自民候補を約7千票上回った。「京セラ労組推薦の効果」との見方が一般的だ。
 国分工場夏祭りの2時間前。同市であった皆吉の決起集会の演壇に京セラ労組副委員長で、国分支部長の矢野義和が立った。「昨秋以来10カ月、皆吉さんは私と一緒に工場前の朝立ちを続けてきた。稲盛(和夫)名誉会長の本心は政権交代です」。そう力を込めると、会場を埋めた参加者から大きな拍手が起きた。
 矢野は「あいさつ文は京都の(稲盛)名誉会長や京セラ労組本部、地元の工場長にも事前に目を通してもらった」と話す。7月23日、稲盛は鹿児島市で開いた「盛和塾」例会で、皆吉ら民主と国民新の県内5選挙区の立候補予定者を激励するなど、これまでになく京セラは民主寄りの旗幟(き・し)を鮮明にしている。
     ◇   ◇
 対する小里が7月末に東京で開いた政治資金パーティー。稲盛は発起人に名を連ねたが、当日は欠席。小里陣営は「役員会と重なり、出席はしてもらえなかったが、温かいメッセージを頂いた」と話す。後援会はチラシに稲盛の「先生は将来を嘱望されている若手政治家のホープです」というメッセージを載せ、稲盛の支持はこちら、とばかりにPRする。
 事務所には地元のホテル京セラ、京セラの国分、隼人両工場から昨秋にそれぞれもらった推薦状のコピーを置いている。
 前回の参院選以上に民主寄りに見える京セラに対し、霧島市が最大の地盤の小里陣営は「今までにない逆風」とあせりすら見せる。出水市で11日に開いた小里の決起集会。広い会場は支持者で埋まり、北薩の基盤の盤石さを見せつけた。「正念場の戦い。岩に生爪(なま・づめ)を立てても這(は)い上がる。その岩に立てた生爪をひっぺがしてでも、ひっぺがしてでも這いあがる」。小里は並々ならぬ決意を述べた。
 大臣や自民党三役を歴任した父・貞利から続く自民党の議席は守れるか。貞利も議席を死守しようと後援会の引き締めに動く。(敬称略)

3647千葉9区:2009/08/15(土) 12:58:12
http://www.nara-np.co.jp/20090811103220.html
予断許さぬ県都決戦 - 選挙区を行く・衆院1区【09衆院選】
2009年8月11日 奈良新聞


ポスター掲示板がお目見えし、選挙ムードが高まってきた=10日、奈良市役所前
 「今度の衆院選は税金を生活に使うかどうかを決める政策選択、生活選択の選挙なんです」。9日、奈良市の県文化会館。1000人の支持者を前に民主党前職、馬淵澄夫(48)は声を張り上げた。

 前回の郵政選挙の逆風も跳ねのけ、選挙区で2連勝。国会で「ミスター耐震偽装」の名をはせ、知名度は今や全国区。論客ぶりを党に買われ、今回の選挙では全国の激戦区を回る。支持者との直接対話を重視してきた馬淵だけに、地元での限られた時間を最大限有効にと、急きょ初の大集会を開催。馬淵は「選挙区を離れるのは初めて。皆さんに選挙区を委ね、私は全国で129人の仲間を増やしたい」と政権交代への思いを訴えた。

 公示後は「せめて4日間は地元で」と陣営。しかし調整はついていない。本人不在でどう選挙を乗り切るか。党推薦候補が勝利した奈良市長選の余勢を買いたいが「選挙は水もの」と陣営は引き締める。連合奈良は北和地協が人海戦術で陣営をサポートすると決定した。

 小泉郵政改革に反対した前回選挙の「落選組」のうち唯一、党公認を得て返り咲きを狙う自民党元職の森岡正宏(66)は「逆風を駆け抜け、勝利を収めたい」と“浪人時代”から続けてきた街頭演説に加え、今月から始めた地域ごとのミニ集会は既に60回を超えた。従来の企業・団体回りから住民への直接対話へこまめな活動に力点を置き、社会保障政策や安全保障など訴えている。

 前回「刺客」に立った前職、鍵田忠兵衛(52)が7月に奈良市長選に回ったことで「保守一本化」を実現。鍵田票(前回約6万6000票)を取り込み馬淵票を上回りたい考えだ。

 事務所には100以上の団体推薦書きが張り出されているが、「倍以上の推薦を取り付けた鍵田が市長選に敗れた。どれだけ集票力が期待できるか未知数」(自民党県連関係者)と焦りも見える。

 一方、森岡の郵政民営化反対の姿勢に賛同する旧特定郵便局長らの政治団体「北和地区郵政政策研究会」は県内で唯一、1区自民党の推薦を決めた。松本陽一会長は「どれだけ支援できるか、最後まで応援したい」。さらに森岡の「靖国発言」に神経をとがらせていた公明党は、自公枠組みの中で「森岡が公明の政策に理解を示し出した」と、推薦に向けた検討を始めたもようで、陣営には追い風と受け止められそうだ。

 共産党新人の井上良子(45)は7人の市議と街頭演説や小集会を精力的にこなす。共産は7月の市長・市議ダブル選でともに2万4000の支持票を受け、“躍進”を印象付けた。今回の政党選択選挙では「自公政権の退場」を訴えるが、民主党に対しても「危険な政策には国民生活の防波堤になる」と「建設的野党」としての存在感をアピールする。

 政治団体・幸福実現党の栗岡真由美(49)は商店街や支持者を回り、知名度アップに努めている。

(文中敬称略)

3648千葉9区:2009/08/15(土) 12:58:38
3・4区記事なし
http://www.nara-np.co.jp/20090812134659.html
高市手応え、滝に"風” - 選挙区を行く・衆院2区【09衆院選】
2009年8月12日 奈良新聞

 前職の高市早苗(48)=自民党=と滝実(70)=民主党=、新人で元生駒市議の西ふみ子(74)=共産党=、新人の田中孝子(54)=政治団体・幸福実現=が立候補を予定。

 衆院解散後、高市は内閣要職の多忙さなどから滞りがちだった企業や団体、個人へのあいさつ回りに精力的に動いた。「『高市さんなら大丈夫』との声が怖かった」とする陣営。しかし、逆風による支援者間に漂う危機感から「今回は、一度のお願いですぐさま実践に移してくれるところが多い」と基盤固めの出足に好感触を得る。

 手探りだった前回に比べ、選挙区全域で校区単位の支援組織を設立。公明党との共闘関係が良好なまま推移している点も心強い。

 とはいえ、支援者同様の陣営の危機感は、高市に従来以上に小まめな駅、辻立ちを促す。さらに、少人数集会を基本に、従来は野党側が積極的だった無党派層の多い新興住民に対する票の掘り起こしにも躍起。「思った以上に入っていける」との手応えは予想以上でもあるようだ。

 ただ、従来型の保守支持団体からの推薦にも懐疑的な陣営幹部の1人は「政権選択選挙の中で、候補者の顔をちゃんと見てくれるかどうか」と不安を隠さない。

 滝は、事務所こそ自民時代と同じだが、今や過去3回の選挙で争った民主の中村哲治(現参院議員)のスタッフが陣営の主力だ。その1人はかつての宿敵との共闘を「まあ、時の流れやね」

 前回、郵政民営化に反対し、新党日本から出馬して比例区で復活当選。その後、無所属となり民主との連携を図った。昨夏から中村とツーショットで選挙区内を駆け巡り、「民主の滝」の定着を狙う。駅立ちなど可能な限り街頭で訴える「民主党的手法」で、真っ黒に日焼けした顔が今までの活動を物語る。

 しかし、滝と中村両者の支持者の間に「違和感」や「抵抗感」はないのか。滝本人は「そう感じるような人は、前回の選挙ですでに離れている」。陣営幹部も「解散まで時間があったおかげで、両者の間で良い『化学反応』が起こった」とする。

 ただ、2区は生駒市をはじめとする新興住民の動向が勝敗を左右する。無党派層が大多数の彼らに「民主の滝」が受け入れられ、全国的な民主の追い風に乗れるかどうかが勝敗の鍵を握る。

 西は「政権選択」をめぐる自民対民主の構図での共産の埋没を危惧(きぐ)。民主大幅増の予想もある中、陣営は「比例区で最後の方の議席を争うのは、共産と自民の可能性が高い。自公の過半数割れを目指すには共産の躍進が必要」と訴えて存在感を示す。

 さらに「主戦場は比例区」としつつも、「西の訴えが、憲法改正や増税の阻止を願う有権者の受け皿になる」とし、選挙区でも得票数増を狙う。

 3人に対して知名度で劣る田中。選挙区全域での駅、辻立ちや街宣、討論会参加などで独自の政策を訴え、ばん回を図る。

(文中敬称略)

3649千葉9区:2009/08/15(土) 13:02:24
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2009/08/15/new0908150901.htm
青森3区 郡部票の争奪戦激化(2009/08/15)

 衆院選の青森3区で、郡部票をめぐる自民党の大島理森陣営と民主党の田名部匡代陣営の攻防が激化している。小選挙区制導入以降、過去4回の三戸郡の獲得票は、すべての町村で大島氏がトップ。大島陣営は今回も郡部票を死守し、確実に票を積み上げたい考えだ。一方、田名部陣営は民主への追い風を背景に郡部の切り崩しに躍起。農家や高齢者を中心に政策の浸透を図り、巻き返しを狙う。
 
 大島氏と田名部氏の父・匡省氏が戦った1996年の衆院選では、三戸郡で大島氏が約6千票差をつけて勝利。田名部氏が地盤を引き継いだ2000年6月の衆院選では、その差は約1万1200票まで広がった。
 その後は、田名部氏が差を約8100票、約6700票と徐々に詰めつつあるが、依然として壁は厚い。
 大島陣営は郡部票を死守するため、国政報告会を中心に活動を展開。既に町村単位を終え、地区ごとの報告会に移行している。
 大島氏も随所で、民主の日米自由貿易協定(FTA)の交渉スタンスに対し、「農業が壊滅する。(交渉の)テーブルに乗ること自体、慎重でなければならない」と批判。農家が多い郡部を意識した発言が目立つ。
 だが、これまで自民を支援してきた青森県農政連が自主投票を決めるなど“農家離れ”の空気も漂う。滝沢求選対本部長は「元農相のリーダーシップを期待する声もある。農家と同じ目線で訴える」と気を引き締める。
 一方、田名部陣営は郡部票の取り込みを目指し、きめ細かく国政報告会を行うほか、広報車もフル活用し政策の浸透を図る。
 これまで全町村で大島氏の得票を上回ることができなかったが、今回は全国的な追い風に加え、政権与党に対する農家や高齢者の不満がうっせきしている―と読み、攻勢を仕掛ける。
 山内正孝選対本部長は「自民を支持してきた1次産業従事者や高齢者の票を、どれだけ取れるかが大事。田名部氏に近い首長がいる町を、何とかして逆転させることができれば相乗効果は出てくる」と戦略を練る。
 両陣営の戦いが過熱する中、郡内の有権者の関心も高まる。
 「民主の所得補償はやればたいしたものだが、難しいのでは。お金をくれるよりコメが売れる方法を考えてほしい」=南部町の農業男性(70)=、「このままでは暮らしは良くならない。政権交代に不安もあるが、民主は声を聞いてくれそうだ」=同町の果樹農家男性(58)=と、さまざまな思いを抱える。

3650千葉9区:2009/08/15(土) 13:03:13
http://www.daily-tohoku.co.jp/kikaku/kikaku2009/nidaiseitou/nidaiseitou01.htm
二大政党決戦前夜
 衆院青森3、2区

(1)3区・大島理森氏(自民)
(2009/08/11)
 「おはようございます。ご苦労さまです」
 9日午前7時。八戸市多賀台の集会所の早朝清掃。笑顔で参加者に声を掛ける大島理森の姿があった。
 ワイシャツからネクタイを外し、額に汗をにじませながら一人一人を回る。その表情は「初心に帰り、自らもう一度国を立て直す」という覚悟と決意を示しているようだ。
 全国的に自民党に逆風が吹く。国対委員長として党の中枢にいる大島自身も、厳しい戦いになることは承知している。
 先月30日の事務所開き。「逆境だからこそ自民党が原点に返り、この大島も『人間大島』になって皆さまの声を聞く」。ひときわ声に力を込めた。
 街頭演説でも「初心に帰る」「責任と信念を持って戦う」を繰り返し訴える。
 連続8期。環境庁長官、文相、農相を歴任。党を背負う存在となった。それを支えてきたのは「大島ならやってくれる」という地元の期待だ。
 自民対民主の二大政党対決ムードが高まる中、その期待に再び応えるため、肩書を捨て、一政治家として戦う覚悟だ。
 不安要素もある。党県連会長の大島は、これまで青森1区候補者の調整や、各選挙区の応援で地元を離れることが多かった。
 8日も1区の津島淳氏の事務所開きで青森市入り。夜、地元に戻って、白銀地区の2カ所で国政報告会を行う強行日程だった。会場を移動する途中、岬台地区の盆踊りに立ち寄り、小走りで会場を駆け回ると1、2分で次の会場に向かった。
 自身の活動に全力投球できない状況を周囲は心配するが、「私には責任がある。限られた時間内で精いっぱいやる」と気を引き締める。
 最近は、郡部の国政報告会も精力的にこなす。民主党の前職は衆院解散前から地元での活動に専念しており、出遅れ感は否めないが、組織力も生かし、着実に活動を進める。
 危機感はあるが、焦りはない。9日午前、企業回りの最中、大島が語った。「じわ、じわ、じわと一生懸命頑張ります」
(文中敬称略)

3651千葉9区:2009/08/15(土) 13:03:44
http://www.daily-tohoku.co.jp/kikaku/kikaku2009/nidaiseitou/nidaiseitou02.htm
二大政党決戦前夜
 衆院青森3、2区

(2)3区・田名部匡代氏(民主)
(2009/08/12)
 9日午前11時、八戸市中心街で行われた民主、社民両党と連合青森の合同街頭演説会。
 「次の時代を生きる子供たちのため、選挙区(青森3区)で勝たせていただきたい」。朝市回りや、つじ立ちを終えてから駆け付けた田名部匡代は、街宣車の上から声を張り上げた。
 田名部の戦いは、2005年の前回衆院選が終わった時から既に始まっていた。
 週末は、地元に戻ると朝からつじ立ち。国政報告会「ハッスルトーク」は250回を超えた。聴衆が3人の時もあった。
 だが、じっくりと対話を重ねるごとに「多くの市民はささやかな安心を求めている。今の政治はそれを守ることができない。政権交代をしなければならない」との思いを一段と強くした。
 衆院選は2000年に初挑戦。03、05年と計3回出馬した。うち2回は比例復活当選(1回は繰り上げ)で議員バッジを着けた。
 選挙を重ねるごとに獲得票を伸ばしてきた。しかし、選挙区には自民党前職のベテランが立ちはだかる。とりわけ過去2回は「1万7千票差」の壁を破れずにいる。
 7日夜、同市豊崎の瑞豊館で開いた国政報告会。田名部さんは比例で当選するから大丈夫―。3区の有権者に依然として残る“田名部安全説”に触れた。
 実際は、民主に追い風が吹いているとされた03年は落選。郵政選挙の05年は約300票少なかったら、比例でも復活することができない状況で、決して安全圏ではないことを説明した。
 全国的にかつてない追い風が民主に吹き、政権交代が間近とされる。野党間の選挙協力態勢も整い、これまで自民系と言われた業界からの応援もある。
 それでも「ここは風の吹かない選挙区だ」と危機感を募らせる。
 衆院議員を2期務め、父で参院議員の匡省ではなく、「匡代」の名前が広く認知されてきた。
 「与党の議席を減らさないと政権交代につながらない」。あくまで選挙区での勝利に全力を傾注する。(文中敬称略)

3652千葉9区:2009/08/15(土) 13:04:10
http://www.daily-tohoku.co.jp/kikaku/kikaku2009/nidaiseitou/nidaiseitou03.htm
二大政党決戦前夜
 衆院青森3、2区

(3)2区・江渡聡徳氏(自民)
(2009/08/13)
 夏の蒸し暑さが戻った8日夕、江渡聡徳は六戸町の町文化ホール入り口で、国政報告会への出席者を出迎えていた。この日は午前10時から十和田市内の新工場落成式に顔を出したほか、分刻みで支持者回りをこなした。
 昼の熱気が残る中、上着を着たまま笑みをたたえ、「お疲れさまです」と声を掛けながら、一人一人と握手を交わす。
 人の流れが途切れると、ふと漏らした。「この変な風(逆風)は何なのかなあ…。肌で感じているよ」
 しかし、悲壮感はない。「最後には吹き飛ばすけどね」。笑顔に戻り、再び支持者の手を握った。
 通算3期10年。防衛副大臣、自民党国対副委員長と国政の最前線で奔走してきた。任期中は公務で地元入りが制限されることが多かったが、強固な支持基盤に支えられ、態勢は万全のはずだった。
 だが、自民への逆風は農村部が多い青森2区でも、やむ気配がない。「どこへ行っても〝政権を代えろ〟と言われる」。陣営も頭を抱える。
 どうすれば有権者に熱意が伝わるのか。江渡の最大のセールスポイントは、やはり実績。地域に必要な政治家であるとアピールするしかない。
 「公共事業削減で青森の建設業は、半分以上が淘汰(とうた)される」。約150人が出席した報告会では、民主党の政策を批判。「政策は生活に直結する。中身を見てほしい」と訴えた。
 終了後、出口で退場する支持者と再び握手を交わした。
 高齢の男性支持者の「やせたんじゃない? 体調は大丈夫ですか」という気遣いに一瞬、感慨深い表情を浮かべたが、すぐに「多少、締まりました。男前になりました」と返し、笑いを誘った。
 支えがあるから頑張ることができる。そんな思いを全身にみなぎらせ、出席者の手を固く握った。
 「今回は江渡個人の戦いだ」(陣営幹部)。政党色を前面に出す民主の立候補予定者とは、対照的な姿勢を見せている。
(文中敬称略)

3653千葉9区:2009/08/15(土) 13:04:39
http://www.daily-tohoku.co.jp/kikaku/kikaku2009/nidaiseitou/nidaiseitou04.htm
二大政党決戦前夜
 衆院青森3、2区

(4・完)2区・中野渡詔子氏(民主)
(2009/08/14)
 熱帯低気圧が接近した9日午後、雨が降ったり、やんだりの十和田市内。買い物客が行き交う食品スーパーの前に、中野渡詔子のひときわ張りのある声が響き渡った。
 「政権を代え、新しい政治をつくる第一歩を皆さんとともに踏み出したい。私たちに任せて下さい」
 演説を終えるやいなや、猛ダッシュで聴衆に走り寄り、両手で固く握手。「よろしくお願いします」。はじける笑顔を向けながら、一人一人と対話していく。
 出馬表明から約2年。知名度を上げるため、とにかく街頭を重ねてきた。相手は、通算3期の実績を持つ自民党前職。「一人でも多くの人に私を知ってもらいたい」
 自分を印象付けるキャッチフレーズに「いつもニコニコ元気印」を掲げ、人の姿を見つけてはマイクを握った。
 8、9日も十和田市と上北郡内、三沢市を回り、スーパーやホームセンターなど20カ所以上で小まめに街頭。家族連れが訪れる場所で連日、子育て支援をはじめ、生活に密着した党の政策を訴えた。
 面積が広い2区。しかし、自身の後援会や地区ごとの選挙組織は特に持たない。組織力を前面に出す自民とは対照的だ。
 上北郡内の党関係者の一人は「強固な組織がない不安はあるが、“風”はある。政権交代の期待がこの2区にも表れるかどうかだ」と懸ける。
 鍵を握るのは、2区で高い知名度がある党県連代表で参院議員・田名部匡省との連携。「この地域は昔から田名部さんが強いところ。『田名部党』として動く人もいるのでは」。ある市議はそう話す。
 初挑戦の選挙は、所属党がかつてない追い風に乗っている。だが「全国的にはそうかもしれないが、それに甘んじることなく突き進む」と余念がない。
 終盤の戦い方も「一人でも多くの人に訴える」を貫く姿勢。陣営幹部は「あとは街頭のやり方。有権者が最も聞きたいことに言葉を絞っていく」と、さらに走り回る気構えだ。
(文中敬称略)

3654いなばやま:2009/08/15(土) 13:10:02
東京8区は奇跡が起きそうですなぁ、マジで
心が狭いのは横須賀の4代目と一緒、世襲は逆境に弱い

>商店街で偶然出くわした保坂氏から「どーも」と声を掛けられた伸晃氏は、
>「なんでこんなとこにいるの? ここ、僕のとこだよ」と握手を拒否。
>その後は街で出会っても無視を決め込んでいるという。


石原兄弟がけっぷち!伸晃氏ピリピリ…東京8区
2009年08月15日08時15分 / 提供:スポーツ報知
http://news.livedoor.com/article/detail/4299309/

 泣く子も黙るブランドにも風―。石原兄弟がドブ板ブラザーズと化している。東京8区で無敵の強さを誇っていた伸晃氏は、野党連合から推薦を受ける保坂氏の猛追を受け、東京3区の宏高氏は、宿敵・松原氏に苦戦を強いられている。

 「ご苦労さま。冷たいお茶でも飲んでって」。阿佐ケ谷の商店街にある伸晃氏の選対事務所を訪ねると、丁寧に応対された。しかし、記者が「激戦区の取材で」と切り出すと、所員の態度が一変。「ここは激戦区じゃない。そんな取材は受けん。テンジン(保坂展人氏)陣営に利するだけだ!」と一喝され、一発退場を宣告された。

 次期総裁候補でもある政界のプリンスに、焦りが出始めている。これまでは、積極的な選挙戦を展開せずとも圧倒的な勝利を収めてきたが、今回は違う。朝から街頭に立って、戸別訪問を繰り返している。杉並区選出の都議が「伸晃さんが、街頭演説したりチラシを投函(とうかん)したりするのは、1990年の初出馬の時以来ですよ」と驚くほど尻に火が付いている。選対は「必死のドブ板の図」を取材させまいと、メディアにスケジュールすら公開しないほどだ。

 党への逆風ぐらいなら、びくともしないはずだった。しかし、一枚の写真が無風区を激戦区へと導く格好となった。先月12日の都議選。自民党が歴史的大敗を喫した際、都連会長の伸晃氏が顔をゆがめて悔しがる写真が、新聞各紙に大きく取り上げられた。惨敗の象徴となった伸晃氏の姿に、ある区議は「あの写真のインパクトはかなり強かったみたいで、それから地元でも『石原さん、大丈夫かな』という声が出始めた」と指摘する。

 伸晃氏自身も、不本意な表情を激写されたことを後悔したのか、解散の日に記者団に囲まれた際は「変な顔、もう撮らないでよ〜」と不自然な笑顔を浮かべていた。

 一方、隣の東京6区からプチ国替えした保坂氏は、落下傘候補との批判に「杉並区内のドトールコーヒーとか、ジュース工場でバイトしたことがある」と何とも微妙な接点をアピールし反論。「国会の質問王」と呼ばれた知名度に加え、野党連合から推薦を受ける。ポスターやチラシでは「社民党」よりも先に「民主党推薦」の文字を大きく掲載。先の都議選杉並選挙区で7万6000台だった自公票に対し、野党票を合計すると12万を超えるだけに、保坂氏は「何が起こってもおかしくないですよ」と不敵に笑う。

 公示を目前にピリピリムードは高まる一方。商店街で偶然出くわした保坂氏から「どーも」と声を掛けられた伸晃氏は、「なんでこんなとこにいるの? ここ、僕のとこだよ」と握手を拒否。その後は街で出会っても無視を決め込んでいるという。

 ◆東京8区(杉並区)
 ▽立候補予定者
石原伸晃(52)自民前
保坂展人(53)社民前
沢田俊史(58)共産新
植田誠一(44)幸福新

3655名無しさん:2009/08/15(土) 13:18:33
>>3530
>>3532
>>3542
>>3544
>>3601
>>3620

>小選挙区の空白区からの出馬をと、3区で県議を務める和嶋氏が浮上した。
>また3区から比例候補を出すことで3区の小選挙区から候補を立てる社民と
>の間に支障はないかとの質問には「連合、社民とも同意している」と話した。

http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090815ddlk06010011000c.html

選挙:衆院選 和嶋氏、出馬正式表明−−民主・比例東北ブロック /山形
 ◇「弾みつけたい」
 民主党衆院比例東北ブロックからの出馬を検討していた酒田市選出の同党県議、和嶋未希氏(37)が14日、同市で会見し出馬を表明した。

 和嶋氏は後援会幹部会で出馬の了承を受けた後、会見。今回の選挙を歴史的な選挙と位置づけ「政権交代を実現することが大事。小選挙区全区の当選に弾みをつけたい」と意気込みを示した。

 党県連は党本部の要請を受け7月下旬から候補者擁立を検討。小選挙区の空白区からの出馬をと、3区で県議を務める和嶋氏が浮上した。

 近藤洋介党県連会長は「切り札を出した。1、2区必勝のエンジンにしたい」と述べた。また3区から比例候補を出すことで3区の小選挙区から候補を立てる社民との間に支障はないかとの質問には「連合、社民とも同意している」と話した。【佐藤伸】

3656千葉9区:2009/08/15(土) 13:21:21
社民つながりで行くと熊本5も奇跡が起きるかもしれませんね。
八代市長選で保守分裂 野党系候補が勝つとマサカがあるかも。
比例下位に矢上が出れば、更に保守切り崩しにつながるのでは!?

3657名無しさん:2009/08/15(土) 13:26:51
>「政治家は実行力。昨今の加藤氏は評論家だ」との批判もある。
>加藤陣営は「評論も政治家の仕事」と組織を引き締める。



http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090815ddlk06010005000c.html

決戦の構図:’09衆院選/下 3区 浮動票は「視界不良」 /山形
 ◇加藤氏、組織引き締めに躍起
 非自民の暴風が吹き荒れる中、3区の各陣営の見方は一致している。

 「3区に波乱はない」

 新人の長谷川剛氏を擁する共産陣営は「比例票獲得のための擁立」と公言。民主と協力関係の社民新人、吉泉秀男陣営は「巨象にどれだけ立ち向かえるか」。諸派新人の城取良太氏も「加藤氏に挑戦できて光栄」と言う。焦点は「どれほど票を取るか」だ。

 「郵政選挙」の追い風に乗って加藤氏は05年の選挙で得票率約7割の約16万票を獲得した。03年は13万7000票。旧4区(鶴岡、酒田、東西田川、飽海各市郡)だった00年は13万1000票と、圧倒的強さで勝ち抜いてきた。「かつてない逆風」と言われるが3区はどうだろう。

 農業関係団体や建設業界は、日米自由貿易協定や農家への個別補償、公共事業など民主の政権公約を警戒している。

 10支部ある3区の農協政治連盟は加藤氏を推薦。柿崎力治朗・県建設業協会最上支部長の「最上・新庄地域は業界就労者の割合が高くこれは生活防衛の闘い」との言葉に代表されるように建設業界も危機感を募らせる。知事選をめぐり関係がぎくしゃくした自民の岸宏一参院議員も今回は加藤氏を支援する。公明との共闘関係もある。3区は保守地盤が強固なだけに加藤氏には逆風など「どこ吹く風」にも見える。

 ただ不安材料がないではない。社会や人間関係の構造変化がかつては「見えた」選挙を「見えなく」したからだ。

 地方組織が弱い民主の票は労組票と個人票、それに風票の三つで構成され、うち風票の割合が高いとされる。03年選挙で加藤氏と争った民主の斎藤淳氏は約8万5000票を獲得した。一方、吉泉陣営は加藤氏の今までの票の動きから「浮動票は2万票ほど」とみている。「民主への強烈な追い風と浮動票の多くが吉泉氏に流れるとすればどうなるか」と民主関係者は言う。

 「政治家は実行力。昨今の加藤氏は評論家だ」との批判もある。加藤陣営は「評論も政治家の仕事」と組織を引き締める。加藤氏自身は長丁場の選挙戦を利用して過疎集落をくまなく回る地道な戦略を取る。

 既定路線に見える「加藤氏当選」だが各論めいた票の動きとなると3区はがぜん「視界不良」になる。投票率はどうなるのか。滞留する反自民票や浮動票は。折しも民主の県議、和嶋未希氏(37)=酒田市選出=が同党衆院比例東北ブロックから出馬を決めた。票は漂流したままか。どこへ漂着するのか。吉泉氏か。長谷川氏か。城取氏か。いずれにせよ各候補の得票数は今後の選挙を測る材料になる。【佐藤伸】

==============

 ◇3区の立候補予定者◇
加藤紘一 70 [元]党幹事長 自前

長谷川剛 31 党地区委員長  共新

吉泉秀男 61 [元]県議   社新

城取良太 32 幸福県副代表  諸新

3658名無しさん:2009/08/15(土) 13:32:59
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/fukui/CK2009081402000214.html
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/fukui/images/PK2009081402100146_size0.jpg

データで見る(上) 直近の参院選
2009年8月14日


 衆院選の公示まであと4日。政権を争う自民党と民主党が、県内でも選挙戦の中心になるとみられる。両党が過去に繰り広げた選挙戦のデータを、上下2回に分けて振り返る。

 県内で直近に行われた国政選挙は2007年7月の参院選。“消えた年金”の問題が、自民への逆風となった点では、現在と同様な状況だった。

 2年前の自民と民主の福井選挙区の得票状況をみると、県内9市のうち、民主候補が敦賀や鯖江など5市で自民候補をリードした。衆院2、3区の大票田が含まれており、自民系県議の一人は「(今回衆院選でも)危機感はある」と認める。

 その一方で、衆院2、3区の自民前職の立候補予定者は敦賀市と鯖江市をそれぞれの地盤としているだけに、「人が変わるから参考にならん」と言い切る自民系県議もいる。

 自民候補が競り勝ったのは福井など4市。衆院福井1区の主戦場となる福井市の結果について、自民党県連関係者は「県議と市議が結束すれば、今回もそうなるはず」とみる。ただし、参院選の福井市には衆院選で3区となる旧清水町と旧越廼村分の得票も含まれている。

 民主党県連関係者は「自民は郡部に強いというのがあるから」と、1区の都市部決戦には強気だ。この関係者も認めるように、参院選では8町で自民候補が“全勝”。「郡部を固めれば、その人たちの働き先がある都市部での得票につながる」。自民党県連幹部は今回衆院選での都市部への波及効果に期待している。

 (衆院選取材班)

3659名無しさん:2009/08/15(土) 13:33:36
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/fukui/CK2009081502000234.html
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/fukui/images/PK2009081502100170_size0.jpg

データで見る(下) 増える無党派層、民主支持拡大
2009年8月15日


 浮動票を味方にするのは自民か民主か−。今選挙で、3つの小選挙区ではいずれも自民と民主の立候補予定者が接戦の様相を呈している。背景には、保守王国といわれてきた県内でも支持政党を持たない「無党派層」が増加し、その多くが民主支持に流れている実態があるようだ。

 2004年と07年の参院選を比べると、勝利を収めた自民候補と民主候補の得票差は7万票から3000票へ肉薄。投票行動が世論によって左右されやすい無党派層の増加を感じさせた。特に、人口最多の福井市を抱える福井1区には、無数の浮動票が眠っているとみられる。

 05年の前回衆院選。本紙が1区の有権者1605人を対象に行った出口調査で、無党派層は307人いた。そのうち、比例代表では39%が自民、37%が民主へ投票。“小泉劇場”で自民が大勝した中で、無党派層には民主支持が浸透しつつあった。

 今月9日の本紙世論調査結果では、1区の対象者533人中無党派層は150人。このうち「政権交代」の風に押され、比例代表で40%が民主への投票を検討しており、14%の自民を引き離している。

 ただ、まだ態度を決めていない人も26%に上っており、無党派層をどれだけ取り込めるかが、選挙戦の鍵を握ることになりそうだ。

 <表の見方>本紙の独自調査で「支持政党を持たない」と答えた福井1区の有権者に、比例代表選での投票行動(2009年は投票予定)を聞いた。数字は%。サンプル数は05年が307人、09年が150人。

3660名無しさん:2009/08/15(土) 13:42:14
>>2376
政党ゆい代表立候補断念。

後援会HP
http://www.t-nagaoka.com/
政党HP
http://www.seitoh-yui.com/
本人ブログ
http://blog.goo.ne.jp/garutu00


http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/fukui/CK2009081502000233.html
長岡隆志さん、出馬断念
2009年8月15日

 18日公示の衆院選で、福井3区から立候補の意向を示していた政党代表の長岡隆志さん(60)=敦賀市松栄町=は14日、立候補の断念を表明した。長岡さんは理由を「諸般の事情」としている。

http://blog.goo.ne.jp/garutu00/e/6821c8247dd300f1923e77b0d6cbd7a0
不戦敗
2009-08-15 13:03:58 | Weblog 供託金が用意できず衆議院議員選挙に立候補出来なくなりました。ひとえに私の戦略の間違いであり、今まで応援頂いた皆様にお詫び申し上げます。

 しかし諦めません。次回に向けて活動を続けます、相変わらずのご支援をお願い申し上げます。

3661とはずがたり:2009/08/15(土) 13:59:10
>>3654
ひでぇな

>「なんでこんなとこにいるの? ここ、僕のとこだよ」と握手を拒否。
>その後は街で出会っても無視を決め込んでいるという。

>阿佐ケ谷の商店街にある伸晃氏の選対事務所を訪ねると、丁寧に応対された。
>しかし、記者が「激戦区の取材で」と切り出すと、所員の態度が一変。「ここは激戦区じゃない。そんな取材は受けん。
>テンジン(保坂展人氏)陣営に利するだけだ!」と一喝され、一発退場を宣告された。


とは総研重点候補だ。杉並の土地持ちの親戚に票固めの依頼でもしたい所だが,自民支持者かなぁ。。
学会員程の図々しい神経が欲しいが。。話しよりし易いおかん通してみよっかねぇ。

右翼区長が最期保守って事で石原に肩入れせんやろねー。

取り敢えず民主推薦候補と国会の質問王ってのを前面に出して4度目のまさかを将にまさかの小選挙区で石原を破っての当選で決めたい。

3662名無しさん:2009/08/15(土) 14:13:03
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090815k0000e010073000c.html

自民党:岐阜県議が離党届「野田氏応援できない」
 岐阜県の笠原多見子県議(44)=岐阜市選挙区、県政自民クラブ=は15日、自民党県連に離党届を提出したと発表した。佐藤ゆかり衆院議員と野田聖子・消費者行政担当相が岐阜1区で対決した05年の衆院選以来の党への不信感が背景にあるという。笠原氏は「党公認候補の佐藤氏を応援してきたのに、その後、県連からは冷遇を受けた。今回1区の公認候補となった野田聖子氏からは、かつて郵政民営化に反対しながら復党後に賛成した経緯の説明がなく、心から応援できない」と述べ、「自民党内では良い仕事ができない」と、離党理由を説明した。今回選では、民主党の立候補予定者を支援する意向という。

 離党届は14日に県連幹部に手渡したが、県連は扱いを保留しているという。【山田尚弘】

3663名無しさん:2009/08/15(土) 14:31:09
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/gifu/CK2009081502000255.html

立命館問題で分裂の自民系 野田消費者相が団結訴え
2009年8月15日

 週明けの18日に公示される衆院選で岐阜1区から立候補予定の野田聖子消費者担当相は14日、立命館誘致問題の余波で分裂した岐阜市議会の自民系市議両派に呼びかけ、市内のホテルで緊急会合を開いた。自民党員の一部が民主新人の支持に回る中、公示直前に団結演出を図った形だ。会合は12日前後に急きょ決まり、24氏中18氏が出席。4年前の前回衆院選で佐藤ゆかりさんを応援した市議1人も出席。

 野田さんは「候補者としてまず取り組むべきことは、岐阜市を再生させ元気づけること。皆さんとスクラムを組んで市民、県民のために頑張っていきたい」とあいさつ。分裂している市議会の現状には言及しなかった。また、元佐藤派の市議が力を入れる事業を「市民の生命や財産を守る計画」と話すなど、手厚い配慮も見せた。

 市議らは「野田先生にお願いしたら陳情がすぐに通った。本当に力がある代議士」「東海環状自動車道の推進で国に地元の思いを伝えていただいている」などと持ち上げ、一枚岩での支持を強調した。

 (竹田佳彦)

3664名無しさん:2009/08/15(土) 15:01:58
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/fukuoka/20090815/20090815_0003.shtml

福岡11区 鍵握る山本票の行方
2009年08月15日 14:38
[ワッペン・真夏の決戦 ’09衆院選ふくおか]
 自民前職の武田良太(41)にとって、1カ月前には「想定外」の“40秒”だったに違いない。

 13日、武田は田川市内で政見放送の収録に臨んだ。小選挙区の政見放送は、党公認候補(候補者届け出政党)だけに認められる“特権”。山本幸三(61)との公認争いが決着せず、無所属での分裂選挙に突入していたら、権利はなかった。武田は40秒間の収録を終え、「自分の決意を一人でも多くの有権者に知ってもらう機会が得られた。プラスになる」。

 自民は衆院選公示(18日)まで約2週間という土壇場で「小選挙区は武田、比例代表は山本」のすみ分けを決め、分裂選挙を回避。過去5回連続、2人が激突してきた構図は様変わりした。

 ただ、怨念(おんねん)のしこりは消えそうもない。山本の支持者には「無所属でも出てほしかった」などの不満がなおくすぶる。地元後援会の“溶解”を懸念する山本は「2人が当選すれば(競合の)現状が続く。当然、小選挙区を目指す」と公言。既に「次の次」も見据える。

 党裁定は1回限りのすみ分けを決めた「協力区」の位置付けだけに、山本は「小選挙区で『武田』と書くよう、支援者を説得することはしない」とも言い切る。

 一方の武田は、盟友関係の公明党・創価学会との選挙協力を重視する構え。学会幹部も「武田本人は『比例は公明』という関係に変わりはないと言っている」とくぎを刺す。11区の自民が一枚岩となるハードルは高い。

   □  □ 

 「野党統一候補の山口はるなを勝たせてください」。8日、行橋市の街頭に社民党首の福島瑞穂の声が響いた。

 民主は県内11選挙区で唯一、公認候補擁立を見送り、社民を推薦する「野党共闘」を選択。社民が県内唯一の小選挙区公認として擁立したのが新人の山口はるな(33)だ。山口はミニ集会などで「社民党、民主党、連合が一体となり、11区から政権交代を」と繰り返す。

 陣営は「事実上、武田と山口の1対1の戦いになった」(社民県連合幹部)と意気込む。「民主との共闘をアピールし、連合や労組の票を囲い込む」という基本戦略を深化させる構えだ。

 一方、自民内の“分裂余波”で、山口陣営からは「山本支持者から『小選挙区は山口を支援する』と声をかけられるようになった」との声も。

 関係者の間では「行き場を失った山本支持者の白票が増える」「投票率が大幅に低下する」などのささやきも聞かれるが、前回約7万8千票を獲得、比例代表で復活した山本の票の行方が、11区の戦いに影響を与えることは間違いない。

 共産新人の山下登美子(55)は、街頭などで「平和で、人が大切にされる政治を目指したい」などとアピール。幸福新人の小迫日出典(41)は消費税廃止などを訴えている。 (敬称略)

    ×      ×

 ●立候補予定者

 ▼11区(4人)
武田 良太 41 防衛政務官 自前
山下登美子 55 党地区役員  共新
山口はるな 33 党県副代表 社新
小迫日出典 41 幸福実現党県役員 諸新

 並べ方は(1)衆院の各党勢力(2)前元新(3)五十音−の順。

3665名無しさん:2009/08/15(土) 15:03:59
衆院14区で久賀氏が出馬断念/神奈川
衆院14区に無所属で立候補表明していた自営業久賀和浩氏(39)が14日、出馬を断念すると発表した。

久賀氏は「供託金を用意できなかった」などと説明している。
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjaug0908338/

3666名無しさん:2009/08/15(土) 15:17:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009081500194

自民大物に挑む女性「刺客」=支持層じわり侵食−民主、新顔攻勢強め【09衆院選】
 自民党閣僚経験者ら大物への「刺客」として送り込まれた民主党新顔の女性候補が、「政権交代」の追い風に乗り、自民支持基盤を侵食しつつある。18日の衆院選公示が迫る中、本来なら応援で全国を飛び回っているはずの大物が地元にくぎ付けとなるほど、攻防が激しさを増している。
 京都5区から10期目を狙う谷垣禎一元財務相(64)に挑むのは、小原舞氏(35)。松下政経塾出身の元自衛官で、地元「クイーン」に選ばれたことも。6月末から毎日30回の街頭演説をこなし、白いスカート姿で保守層の農村部にも入り込む。「表に出せないが応援している」。5日、谷垣氏のおひざ元の福知山市で開かれた民主党の時局講演会。前原誠司副代表が市内の病院幹部から耳打ちされた秘話を披露、「表向きは誰を応援すると言っても結構だ」と述べ、会場を沸かせた。対する谷垣氏は「テレビ映りが良く、面白いだけでは政治はできない」と説いて回り、山間の集落にも足を運ぶ。陣営幹部も「(支持団体は)推薦の判を押しながら、体の向きはあっち(民主)。虫食い状態だ」と明かす。
 愛媛1区の永江孝子氏(49)は、塩崎恭久元官房長官(58)に挑戦する。地元テレビ局の情報番組パーソナリティーを18年間も務めただけに、知名度は抜群。街頭演説は1000回を超え、ミニ集会も2巡目に突入した。2人の子供を育てた永江氏は「塩崎さんは実力のある立派な政治家」と持ち上げつつ、「生活経験では負けない」とアピールする。一方の塩崎氏は父譲りの強固な地盤を誇るが、県運送業界団体など従来の自民党支持団体は民主党候補の推薦も決めた。解散前に反麻生の動きを見せたことも支持者の反発を生む不安材料でしかなく、「これまでにない厳しい選挙」(陣営)と、地元企業やミニ集会などを必死に駆け回る姿には、危機感がにじむ。 (2009/08/15-15:10)

3667名無しさん:2009/08/15(土) 15:23:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009081500206

大川総裁の出馬取りやめ=幸福実現党
 宗教法人「幸福の科学」を支持母体とする政治団体「幸福実現党」(大川隆法総裁)は15日、大川総裁の衆院選立候補を取りやめると発表した。比例代表東京ブロックからの出馬を予定していたが、同党は「他党の候補者の中には幸福の科学の信者もおり、総裁自身が勝ち負けの世界に入っていくことには問題がある」と理由を説明している。 (2009/08/15-15:16)

3668とはずがたり:2009/08/15(土) 15:25:20
>>3666
>自民大物に挑む女性「刺客」=支持層じわり侵食−民主、新顔攻勢強め

もう題名見ただけではどこの選挙区か判りませんよね?田中?永江?福田?と思ったらなんと小原舞ちゃんもすか。

3669とはずがたり:2009/08/15(土) 15:38:26
=岐阜1区=
ここ一ヶ月の岐阜の動きは予想以上に野田の地盤が崩れてるって事ですね。

此迄の経緯抜粋
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/779-783n

>>114
野田後援会バスツアー参加者は半減 2009年4月28日

>>793 6/8共同の情勢記事
1区の自民野田は、転出した佐藤ゆかりの支持者を取り込むが、しこりも残る。民主柴橋は無党派層に支持を拡大。

>>1591 名前:ぐらもん[] 投稿日:2009/07/17(金) 18:50:55
野田聖子が市議レベルで支持を集める一方、佐藤ゆかりが県議レベルで支持を集めてきたという経緯も
あるのですが、野田公認、佐藤東京転出になった時の佐藤派の人たちの怒りは凄まじいものがあったこ
とを覚えています。笠原県議など「自民党に利用された。今まで佐藤さんを応援してきたのは何だった
のか」と公然と言っていました。

>>1962
岐阜1区 自民分裂一部が民主支援 「野田×佐藤」しこり再燃(2009年7月22日 読売新聞)

>>3662
自民党:岐阜県議が離党届「野田氏応援できない」(09年8月15日毎日新聞)

3670とはずがたり:2009/08/15(土) 15:45:17
>>2192
> 近藤は今月(7月)10日、輪島市のホテルで郵便局の退職者26人を前に「衆院選は郵便局と地域の文化を守る戦い」と訴えた。参加した女性が近藤の手を包むように握り「頑張って」と何度も揺すった。
> 運動の軸は連合石川の加盟労組や101局ある郵便局の関係者、出身の中能登町など12市町の個人後援会だ。特に近藤は個人後援会について「3分の1は自民党だった人たち」と話し、保守層への食い込みに自信をみせる。


郵便局長、民営化見直しかけ民主支援に奔走
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000908150001
2009年08月15日

綿貫民輔代表と近藤和也氏が一緒に演説をした街頭では、郵便局長らがそろいのTシャツ姿で支持を呼びかけた=7月11日、七尾市府中町

郵政民営化の見直しを掲げる国民新党支持の郵便局長たちが、選挙区で民主党の応援に奔走している。客離れの現状や不採算局廃止への危機感を訴えながら、政治活動への制約がなくなった利点を生かして集票に励むが、「本命」の比例票にどれだけ結びつくかは不透明だ。(大畠正吾)

 衆院解散の時期が盛んに取りざたされていた6月の土曜日、宝達志水町以北の全郵便局長88人が内灘、津幡両町の住宅を回っていた。手には3区に立候補を予定する民主新顔の近藤和也氏(35)と、国民新党代表で前職の綿貫民輔氏(82)のリーフレット各200枚。有権者の多いかほく地域に風を吹かす作戦だ。

 「民営化になってよかったのは、こうして政治活動ができることだけだ」。七尾市の久保潔・七尾府中郵便局長(61)はため息をつく。
 父親が戦後に始めた特定郵便局を、36歳で引き継いだ。郵便、貯金、保険の3会社から委託料をもらいながら、2人の職員と局を運営する。
 07年10月の民営化で客の2、3割が離れたと感じる。入院している夫の貯金をおろしに来た高齢の女性に「委任状がなければダメです」と言わなければならない。「確認行為」と呼ばれる必須作業だが、客は昔から知っている人ばかりだ。
 集配局では配達時にひとり暮らしのお年寄りの安否を気遣う「ひまわりサービス」がなくなった。郵便局から親密さと気安さが消えつつある。
 特定郵便局長たちは、かつてOBや家族が自民党の職域支部「大樹」を構成。強力な集票マシンとして選挙のたびに貢献してきた。しかし、05年の郵政選挙で2373人が脱退。08年に現役局長も加わり政治団体「郵政政策研究会(郵政研)」に衣替えした。郵政研は選挙区で民主を支援し、見返りに比例区では民主の支持団体に国民新党への投票を求めている。
 「民営化を進めて株式を売却すれば、能登の郵便局は七尾と津幡しか残らないだろう」。近藤氏は11日、街頭演説で訴えた。「採算性の悪い局は切り捨てられる」という郵政研の主張を代弁する。
 県内253局のうち101局が集中する3区。郵便局長たちはミニ集会の人集めや支持者回りに同行し、近藤氏を支える。
 2区でも新顔の田中美絵子氏(33)が郵政研の支援を受ける。「特定局OBなども含めると2区の郵政票は3千〜5千はあるのではないか」と田中陣営幹部は期待する。

 一方、逆風の自民党にとっても郵政票は手放せない。3区の自民前職・北村茂男氏(63)は「かつてはこちらを支持してくれていた人たち。働きかけをしていく」。
 さらに郵便局長側にも、民主への支援が比例北陸信越ブロックに出馬する綿貫氏の集票にどこまで結びつくのかという懸念がある。国民新党は1郵便局あたり180票をめざす。しかし「自民党と一緒にやっていたときの力は今はない」と、郵政研能登地区会の前村正治会長(56)は苦しい胸のうちを明かす。

3671名無しさん:2009/08/15(土) 16:04:55
実権は完全に小沢が握ってる感じですね、改めて。

http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/chubu/CK2009081502000275.html

前田さん「出馬要請あれば頑張る」 民主復党へ意欲
2009年8月15日

 民主党が18日公示の衆院選・比例東海(定数21、愛知、岐阜、三重、静岡の4県)の単独候補として擁立を検討している前衆院議員の前田雄吉さん(49)は15日朝、愛知県犬山市の自宅前で本紙の取材に応じ、「党や小沢さんから『働け』と言われれば、頑張りたい」と話し、党から要請があれば復党して出馬することに強い意欲を見せた。

 前田さんはマルチ商法(連鎖販売取引)業界から献金を受けた責任をとって昨年10月に民主党を離党。先月21日の衆院解散まで無所属議員として活動し、今回の衆院選への不出馬を明言していた。

 前田さんは、党が比例単独候補として擁立を検討中であることを否定も肯定もせず「正式な発表まで待ちましょう」と笑顔で対応。離党するまで小沢一郎党代表代行を支持する党内グループ「一新会」の事務局長だった点をあげ「私は小沢一郎さんと民主党に身を預けている」と語った。

 一方、離党直後の愛知県庁での記者会見で衆院選不出馬を自ら明言していた点を問われると、しばらく沈黙した後に「きちんと発表されるまで待ちましょう」と繰り返し、具体的な言及を避けた。

 党愛知県連は比例単独候補として、名古屋市港区出身で米国在住の眼科医の男性(34)を推薦し、党本部も既に了承した。その際、前田さんを推薦する動きもあったが「異論が出たため見送った」(県連幹部)という。

 近く党本部が最終的な結論を出すとみられる。

 <一問一答> 
 前田さんの主な一問一答は次の通り。

 −党が比例東海の単独候補として擁立を検討しているが。

 正式な発表まで待ちましょうよ。

 −小沢一郎党代表代行から比例の単独候補という具体的な話があったのか。

 小沢さんに、党に身を預けている。僕は小沢さん(を支持する党内グループ「一新会」)の事務局長を務めた男だよ。

 −離党後の会見で、次の衆院選には出馬しないと明言していた。

 党や小沢さんから「働け」と言われれば、頑張りたいと思う。まぁ、きちんと発表されるまで待ちましょうよ。

 −もう復党したのか。

 だから正式に発表があれば、その時にはちゃんとお話しします。

3672RAINY DAYS ◆UNJSUkn/rI:2009/08/15(土) 16:10:16
民主に合流するんかい

笠原県議が自民に離党届 民主・柴橋氏支持明言
 2009年08月15日15:05 
 岐阜市選出の笠原多見子県議(44)=当選3回=が15日、記者会見して
自民党県連に離党届を提出したことを明らかにした。笠原県議は「4年前の衆
院選で党公認候補を応援して、その後県連から冷遇を受けて自民党に期待が持て
ない」とし、今回の衆院岐阜1区で民主新人の柴橋正直氏(30)への支援を明言した。

 会見で笠原氏は自民党前職の野田聖子氏について「復党の明確な理由が分か
らない」とし、「党公認候補の国替えなど私にとって分かりにくく、何の説明
もない」と不満をあらわにした。

 離党については「長い間悩んできたが、公示前にはっきりさせなければなら
ないと思った」と、14日午後に党県連に離党届を出した経緯を説明。柴橋氏
については「若くこれからの人。そこに懸けてみたい」と全面的に支援するこ
とを表明した。笠原氏は「無所属で活動する」としているが、会見後の取材に
対し、近く民主党に合流する考えを示唆した。

 自民党県連は笠原氏の離党届を事務局預かりにしている、としている。
岐阜新聞
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20090815/200908151505_8589.shtml

3673とはずがたり:2009/08/15(土) 16:28:49

政権攻防:09衆院選 さまよう組織票/上〜下 /奈良
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/2975-2977
上 ◇郵政民営化、揺らぐ自民の支持基盤 ◇1区、選挙区と比例でねじれ
中 ◇民主マニフェストの戸別所得補償制度 ◇JA組合員の意識に変化「流れ変えてほしい」
下 ◇県医師会、自民と距離 小泉改革余波、ここにも

争点を追う:09衆院選/1 少子化 /奈良
 ◇教育の機会均等、瀬戸際 独自に教員雇い維持−−天川村
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1116734086/1421
 山に囲まれた天川村唯一の村立天川小。07年に洞川(どろがわ)小と統合したが、それでも児童数は55人で、3年生は4人しかいない。国・県の基準では、二つの学年を教員1人が担当する複式学級になる。村は独自に教員を雇い、1学年に教員1人を維持している。
 この数年、村の出生数はほぼ一けたが続く。これ以上児童数が減ると、「負担が重く、単式維持は無理」(村教委)という。
 村は3年前、地元の木材を使って新校舎を建設。今年度は独自に小1から英語教育を始めた。幼小中の一貫教育も構想中だ。教育環境を整備し、若者の村離れ防止やIターン呼び込みを図る。しかし、肝心の雇用拡大には切り札がない。

争点を追う:09衆院選/2 年金・医療 /奈良
 ◇国保赤字、自治体「限界」−−「消えた年金、とんでもない」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225898224/85

争点を追う:09衆院選/3 地場産業 /奈良
 ◇経済危機と中国製品の荒波 あえぐ零細企業「仕事量10分の1に」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1064329908/173

争点を追う:09衆院選/4 雇用 /奈良
 ◇「明日はどうなるのか」 非正規の男性、今も不安に苦しむ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1114776863/506

争点を追う:09衆院選/5 観光 /奈良
 ◇問われる発信力、宿泊講座や英文情報誌−−奈良の魅力、より深く
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1114776388/347

争点を追う:09衆院選/7 道路整備 /奈良
 ◇「命にかかわる問題」 費用対効果だけではない
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1156427416/545
 県によると、崩落の危険性があり、対策が必要な所は県内で1705カ所あるが、工事が終わったのは15%に過ぎない。吉野郡選出の松尾勇臣県議は「危険な道や橋などの維持管理を優先すべきだ。また命の問題が起きかねない」と訴える。
 しかし、県にとって、国への要望で優先度が高いのは、約120キロの京奈和自動車道の建設だ。「第4次全国総合開発計画」(87年6月)で目標年次は00年とされたが、現在の供用率は約4割の約44キロにとどまる。
 旧建設省出身の奈良自治体問題研究所の小井修一事務局長は「新規の道路建設費用に押され、既存の生活道路の維持補修費用が圧迫されている。」と話す。

争点を追う:09衆院選/8止 地域医療 /奈良
 ◇公的7病院で産科休診 慢性的な人手不足「365日、1人では無理」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1097992700/1082

3674とはずがたり:2009/08/15(土) 16:29:36
>>3671
なんだかなー。。

3675名無しさん:2009/08/15(土) 17:41:08
田中負債(夫妻)田中派がかたまっただけやない
いらね民主党

3676名無しさん:2009/08/15(土) 17:48:11
個人的意見として、今回は、参議院選挙と同じで自民党対長妻なんだけどなぁ
小沢さんわかってないなぁ
勝っても9割長妻立志伝のおかげなのになぁ
脳みそお花畑すぎやないか、うかれんじゃねぇよ

3677名無しさん:2009/08/15(土) 18:13:28
>前回の落選から4年間、ひたすら街頭に立ち続け、有権者に訴えてきた「実績」を意識してのことだ。
>求められなければ、支持者を回ったりミニ集会を開いたりすることもなし。車で名前を連呼することもない。


http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009081500249
国替え佐藤は露出作戦=手塚、辻立ち4年で自信−東京5区【09衆院選】
 「わたしはもともとエコノミスト。わが国の経済成長戦略に取り組みたい」。自民党の佐藤ゆかりは13日、東京・中目黒駅前でマイクを握り、「専門家」として経済再生に取り組む決意を訴えた。一方で、5年半に及んだ小泉政権の構造改革に触れることはなかった。
 前回の郵政選挙では、消費者行政担当相・野田聖子の岐阜1区に「刺客」として送り込まれ、「女の戦い」が関心を集めた。しかし、今回は、野田との公認争いに敗れて国替えを余儀なくされた上、格差拡大や福祉サービスの低下など小泉改革の「負の遺産」も広く知れ渡った。小泉チルドレンの代表的存在である佐藤が、小泉改革に言及しなかったのはこうした事情からだ。
 国替えを決めた昨年2月以降、佐藤は支持者宅や団体をこまめに回ってきたが、組織固めは「まだまだ不十分」。そこで、知名度を武器に、できるだけ多くメディアに「露出」することで、有権者に存在をアピールする作戦をとっている。報道機関に、事前に活動日程を連絡してくるのも、若手としては型破りだ。公示前日の17日の決起大会に元首相の小泉純一郎を招くのも、「露出」を意識してのことだ。
 一方、民主党の手塚仁雄は「手応えを感じる」と復活に自信を示す。6日夕、学芸大学駅前で演説中の手塚は、通りかかった高齢の女性から「応援しているよ」と声が掛かかると、話をやめて手を握った。
 手塚の自信は、民主党への追い風からだけではない。前回の落選から4年間、ひたすら街頭に立ち続け、有権者に訴えてきた「実績」を意識してのことだ。求められなければ、支持者を回ったりミニ集会を開いたりすることもなし。車で名前を連呼することもない。「地元での知名度なら五分五分以上」。辻立ちで政策を訴える手塚流を貫く覚悟だ。



▽東京5区
佐藤 ゆかり47 元副幹事長自 前              推(公)
手塚  仁雄42 元党都役員民 元              推(国)
宮本   栄47 党地区委長共 
新木下   真31 元議員秘書諸 新(敬称略)
(2009/08/15-17:48)

3678名無しさん:2009/08/15(土) 18:17:56
>民主党の選挙担当者が衆院選公示前にもかかわらず、結果について楽観的見通しを述べたのは異例。

http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009081501000591.html

赤松氏「民主単独過半数の勢い」 獲得議席260超
 民主党の赤松広隆選対委員長は15日、鹿児島県奄美市で記者会見し、衆院選での民主党の獲得議席について「260を超える勢いであることは間違いない」と述べ、定数480のうちで単独過半数を大きく上回るとの見通しを示した。

 民主党の選挙担当者が衆院選公示前にもかかわらず、結果について楽観的見通しを述べたのは異例。自民党に対し優勢を保っていることに自信を示した発言だ。

 赤松氏は「政権交代に対する国民の期待は変わっていない。民主党支持は上がることがあっても下がっていない」と指摘。今後の取り組みについては「当落線上の候補を中心に幹部の応援態勢を取りたい」と述べた。

 各ブロックの比例代表で、名簿1位に横並びで重複立候補する小選挙区候補の下位名簿に配する比例単独候補の数については「30〜35人の間ではないか」と述べた。

2009/08/15 17:57 【共同通信】

3679神奈川一区民:2009/08/15(土) 18:19:07
>>3671
小沢一郎氏の本領発揮で
すね。小沢一郎氏に誘わ
れたとしても断るべきで
すよ。
小沢一郎氏嫌いの自分
はこの行動に憤りを感じ
ます。

3680名無しさん:2009/08/15(土) 18:24:18
鳩山本人に言わせたほうがだいぶ効果があると思いますが……。

>赤松氏によると、鳩山氏は「私は小選挙区だけでやる」と述べているという。

http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090815067.html

鳩山民主党代表「私は小選挙区だけでやる」
 民主党の赤松広隆選対委員長は15日、鹿児島県奄美市での記者会見で、衆院北海道9区から出馬する民主党の鳩山由紀夫代表が、比例代表北海道ブロックとの重複立候補を辞退する意向であることを明らかにした。

 赤松氏によると、鳩山氏は「私は小選挙区だけでやる」と述べているという。

 民主党幹部では、小沢一郎代表代行(岩手4区)が前回衆院選で比例代表との重複立候補を見送っており、今回も辞退するとみられている。

[ 2009年08月15日 18:10 ]

3681名無しさん:2009/08/15(土) 18:40:24
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090816k0000m010026000c.html

衆院選:民主の比例単独候補者「30〜35人」…赤松氏
 民主党の赤松広隆選対委員長は15日、鹿児島県奄美市で記者会見し、衆院選の比例単独候補者について、全国11ブロック合計で「30〜35人」になるとの見通しを示した。前回05年の3ブロック10人を大きく上回り、結党以来最大規模となる。17日に幹部会を開き、正式決定する。

 赤松氏は、鳩山由紀夫代表(北海道9区)が「私は小選挙区だけでやる」と語っていることを明かし、鳩山氏が比例北海道で重複立候補しないことも明言した。

 衆院選での獲得議席について赤松氏は「少なくとも260議席は超える勢い」と指摘。同党が単独過半数を獲得するとの見通しを改めて示した。

 都議選直後には「249議席」との見通しを示していた赤松氏だが、上積みの理由に(1)都議選を経て大都市部で半数以上の議席が見込める(2)比例代表でも好調−−を挙げた。【渡辺創】

毎日新聞 2009年8月15日 18時35分

3682千葉9区:2009/08/15(土) 19:42:20
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/fukuoka/20090815/20090815_0003.shtml
福岡11区 鍵握る山本票の行方
2009年08月15日 14:38
[ワッペン・真夏の決戦 ’09衆院選ふくおか]
 自民前職の武田良太(41)にとって、1カ月前には「想定外」の“40秒”だったに違いない。

 13日、武田は田川市内で政見放送の収録に臨んだ。小選挙区の政見放送は、党公認候補(候補者届け出政党)だけに認められる“特権”。山本幸三(61)との公認争いが決着せず、無所属での分裂選挙に突入していたら、権利はなかった。武田は40秒間の収録を終え、「自分の決意を一人でも多くの有権者に知ってもらう機会が得られた。プラスになる」。

 自民は衆院選公示(18日)まで約2週間という土壇場で「小選挙区は武田、比例代表は山本」のすみ分けを決め、分裂選挙を回避。過去5回連続、2人が激突してきた構図は様変わりした。

 ただ、怨念(おんねん)のしこりは消えそうもない。山本の支持者には「無所属でも出てほしかった」などの不満がなおくすぶる。地元後援会の“溶解”を懸念する山本は「2人が当選すれば(競合の)現状が続く。当然、小選挙区を目指す」と公言。既に「次の次」も見据える。

 党裁定は1回限りのすみ分けを決めた「協力区」の位置付けだけに、山本は「小選挙区で『武田』と書くよう、支援者を説得することはしない」とも言い切る。

 一方の武田は、盟友関係の公明党・創価学会との選挙協力を重視する構え。学会幹部も「武田本人は『比例は公明』という関係に変わりはないと言っている」とくぎを刺す。11区の自民が一枚岩となるハードルは高い。

   □  □ 

 「野党統一候補の山口はるなを勝たせてください」。8日、行橋市の街頭に社民党首の福島瑞穂の声が響いた。

 民主は県内11選挙区で唯一、公認候補擁立を見送り、社民を推薦する「野党共闘」を選択。社民が県内唯一の小選挙区公認として擁立したのが新人の山口はるな(33)だ。山口はミニ集会などで「社民党、民主党、連合が一体となり、11区から政権交代を」と繰り返す。

 陣営は「事実上、武田と山口の1対1の戦いになった」(社民県連合幹部)と意気込む。「民主との共闘をアピールし、連合や労組の票を囲い込む」という基本戦略を深化させる構えだ。

 一方、自民内の“分裂余波”で、山口陣営からは「山本支持者から『小選挙区は山口を支援する』と声をかけられるようになった」との声も。

 関係者の間では「行き場を失った山本支持者の白票が増える」「投票率が大幅に低下する」などのささやきも聞かれるが、前回約7万8千票を獲得、比例代表で復活した山本の票の行方が、11区の戦いに影響を与えることは間違いない。

 共産新人の山下登美子(55)は、街頭などで「平和で、人が大切にされる政治を目指したい」などとアピール。幸福新人の小迫日出典(41)は消費税廃止などを訴えている。 (敬称略)

3683名無しさん:2009/08/15(土) 20:20:37
吉田氏は不出馬 中川氏を支援 幸福実現党
【札幌】幸福実現党は14日、札幌市内で記者会見し、衆院選道11選挙区での吉田美智子氏(62)の
擁立を見送ると発表した。11区では自民党の中川昭一氏の応援に回るとしている。

札幌市内で記者会見した党報道局長の里村英一氏は「中川氏とは国防に関しての考え方が近く、以前
から付き合いもある。保守勢力の1人として政界に必要な人」と理由を説明した。擁立見送りを正式に
決定したのは11区が全国で初めてという。

同党は300小選挙区と比例代表11ブロックすべてで候補者を擁立する予定だったが、13日に一部
小選挙区で擁立を見送り、保守系候補を支援する方針を決めている。現時点では、道内他小選挙区
や比例道ブロックで従来通りの候補予定者を擁立する方針だ。
http://www.tokachi.co.jp/news/200908/20090815-0002409.php

3684千葉9区:2009/08/15(土) 20:21:25
>>3671
民主、わが世の春ですね。民主にあらずんば、議員にあらず。的な勢い
ちょっとやそっとの反感など、この風で消し飛ぶ

というような考えですかね。
前田と、北海道の山岡ジュニアは辞めてほしいな。
熊本の矢上は個人的にはOK(どうせ当選しないだろうから)

3685名無しさん:2009/08/15(土) 20:22:36
《政治決戦24時:15日》「政権交代、いつか来る」
午後 民主党の菅直人代表代行が東京都武蔵野市で街頭演説し、「霞が関が一番嫌な政治家は、
菅直人だとか長妻昭だとか一部言われているが、私はそのうち、私が提案する霞が関改革は、
少なくとも(官僚の)中堅・若手の人は『いや、菅さんが言っているようにやってくれたら、自分たちも
やりがいがあるんだ』と、そう言ってくれる、そういう改革になると思っている」

同 小泉元首相が静岡県浜松市内で開かれた小泉チルドレンの片山さつき前衆院議員の決起大会
であいさつ。「これだけ自民党に評判悪い選挙はない。何やっても悪い。むしろ、一つの政党がずっと
やるほうが異例中の異例。(政権交代は)いつかは来る。そういうなかで片山さんのような優秀な、
男女共同参画社会にむけて、女性がこれだけ出来ると示している、理論と実践をこれだけうまくやって
いる議員はそうはいない。次の選挙で自民党が負けても、どうか片山さんは皆さんの力で勝たせて
下さい」
http://www.asahi.com/politics/update/0815/TKY200908150203.html

3686千葉9区:2009/08/15(土) 20:27:15
保坂@東京8
岡平@愛媛2
中島@熊本5
は民主だったら、金星あげられたんじゃなかろうか・・・
岡平は民主だったら少なくとも比例で救済できるだろうし
3人とも良玉だけにもったいない・・・(保坂・中島は比例でいけるか?)

3687千葉9区:2009/08/15(土) 20:46:20
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009081501000503.html
9党の選挙公約出そろう 社会保障、経済で独自色
 衆院選を目前に控え、候補者を擁立する主な9政党の公約が出そろった。年金・医療など社会保障分野の改革、喫緊の課題である経済・雇用対策などで、各党が独自の主張をアピールしている。

 自民党は社会保障について、被用者年金制度一元化など、将来とも安定した制度構築を主張。大胆かつ集中的な経済対策で、2010年度後半には年率2%の経済成長を実現、社会保障と少子化対策の安定的財源確保のため、消費税を含む税制抜本改革を実施するとした。

 民主党は「子ども手当」創設、年金制度一元化、後期高齢者医療制度廃止などを列挙。教育実質無償化などで家計の可処分所得を増やし、内需主導型経済への転換を図るとしている。高速道路無料化、農家への戸別所得補償を明記、「国家戦略局」創設も盛り込んだ。

 公明党は、基礎年金加算制度創設、幼児教育無償化、児童手当の中学3年までの拡大を主張。共産党は子どもと高齢者医療の無料化、生活保護の老齢・母子加算復活を打ち出した。

 社民党は労働者派遣法抜本改正、最低賃金時給千円以上の実現を強調。国民新党は5年で200兆円の積極財政、郵政事業の抜本見直しを挙げた。

 改革クラブは環境、福祉目的国債の発行、新党日本は納税者番号制度導入、みんなの党は「社会保障口座」創設をそれぞれ訴えた。

2009/08/15 17:24 【共同通信】

3688千葉9区:2009/08/15(土) 20:48:51
>>3484>>3537
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20090815ddlk38010348000c.html
2009衆院選:「誤解を生む発言」楠橋氏あてに文書−−民主党県連 /愛媛
 民主党県連は14日、次期衆院選で愛媛2区から無所属での立候補を表明した元県議で不動産管理会社社長の楠橋康弘氏(40)の発言について、「あたかも民主党から推薦か公認を受けているかのような発言で、有権者の誤解を生むことは否定できない」として、同様の発言を今後はしないように求めた文書を楠橋氏に郵送した、と発表した。

 13日に県庁で開いた出馬表明の会見で楠橋氏は「民主党員らから立候補してほしいと声を掛けてもらった」などと発言した。民主党県連は、愛媛2区で社民党公認の新人、岡平知子氏(51)を推薦している。【柳楽未来】

3689千葉9区:2009/08/15(土) 20:50:12
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/nagasaki/20090813/20090813_0001.shtml
【政権争奪の現場 衆院長崎2区】<上>親近感 笑って泣いて心つかむ
2009年08月13日 15:48
 ポロシャツの襟元を開けた姿でマイクを握るとニッコリ笑顔。「本当はね、私も歌は好きなんですよ」

 自民党の重鎮として10期目に挑む久間章生(68)は、8日開かれた諫早市の夏祭り会場で司会者に歌を勧められると「勘弁してもらいたいけど」と前置きしつつ、アカペラで歌声を披露した。

 「ネクタイすら外さなかった男が歌まで歌っとるんだもんな」。立ち会った陣営幹部は驚きを隠さない。家族で会場を訪れた男性(35)は「親しみが持てる人じゃないですか」と好感を語った。

 久間がステージを降りた3分後、同じ場所に民主党新人の福田衣里子(28)がいた。「暑いですけど、あんまりラフな格好ではと思って」とジャケット姿を崩さない。

 「命をつなぐためには今、負けるわけにはいきません。どうか私に力をお貸しください」。声を絞り出す姿に会場から拍手が送られる。福田は司会者からの歌の要請を笑顔でかわすと、祭りの客に9杯もビールを注いで手渡した。受け取った客は「小さい体でかわいかね」と目を細めた。

    ■

 「今までは落ちやせんから、過去3度の選挙で3回しか帰ってきとらん」と話す久間だが、今回は麻生太郎首相に「選挙が危ないから地元に張り付く」と宣言し、党の役職などはすべて辞退。頻繁に地元入りしている。

 活動の主眼は「とにかく顔を見せること」。ミニ集会はもちろん、結婚式、ゲートボール大会にも顔を出す。未舗装の山道にも分け入り、玄関先で「今回は厳しいもんで、お願いします」と頭を下げる。7月下旬、西海市を回っていて車がパンクすると、すぐに取材陣の車に乗り換え移動を続けた。「私が行けば『来てくれた』って親近感がわくでしょ。だから1人でも多く会いたい。選挙が長引いたのは私には有利なわけよ」。久間は政治家としての“顔”に自信を持つ。

    ■

 福田は地盤も政治経験もないが、薬害肝炎九州訴訟の元原告団代表としての知名度は抜群だ。街頭に立つと大半の車が手を振り返す。ただ「悲劇のヒロイン」としてのイメージと小柄な体が時として「頼りない」と映ることも自覚している。

 7月下旬の夜、諫早市内の体育館でバドミントンのラケットを握る福田の姿があった。政見放送用の撮影だ。陣営幹部は「健康不安説を払拭(ふっしょく)するため『元気』をアピールする」と強調する。

 だが福田は最近、「頼りなさ」を逆手に取ったかのような戦術すら見せ始めている。7月末に長崎市のホテルで開かれた民主県連の緊急集会。福田は「今から40歳も年上の大人からいじめられるのかと思うと夜も眠れない。守ってください。支えてください」と訴えた。福田が初めて見せた“泣き”だった。

 数日後、福田は打ち明けた。「少し甘えてもいいのかなって」 (敬称略)

   ◇   ◇

 自民党重鎮の久間章生と民主党の20代新人女性福田衣里子を軸に熱い戦いを繰り広げる2区。その対決構図は、政権交代をかけた自民VS民主の「象徴」として全国の注目を集める。2人をめぐる戦いの現場を追った。

=2009/08/13付 西日本新聞朝刊=

3690千葉9区:2009/08/15(土) 20:51:11
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/nagasaki/20090814/20090814_0001.shtml
【政権争奪の現場 衆院長崎2区】<中>責任 何できる?何をした?
2009年08月14日 15:03
 「新幹線も道路整備も中央と郷土を結ぶパイプ役が必要なんです」

 12日早朝の諫早市の国道交差点。久間章生が街頭演説を始めると、それまで降っていた雨がぴたりとやんだ。

 九州新幹線、諫早湾干拓事業、雲仙普賢岳の災害復興…。「長崎港の女神大橋は建設省と運輸省の主導権争いでなかなか認可されなかったが、久間さんが仲介に入るとすぐまとまった」。ある県幹部は久間の“政治力”を今も頼りにする。

 久間は1980年の衆院初当選以来、自民党総務会長、初代防衛相などを歴任。与党整備新幹線建設促進プロジェクトチームでは座長も務めた。地元への公共事業誘致、予算獲得の調整に駆け回ることで票に結び付け、当選9回を重ねてきた。

 「新幹線や道路などやりかけた仕事がある。私がいなくなってもできるのか」。はばかることなく“利益誘導”を口にする久間の姿に、ある自民党県議は「あれこそザ・自民党」とうなずいた。

    ■

 「私自身、虫けらのように踏みつぶされそうになった命。今回は底辺に生きるものの生き残りをかけた戦いです」

 5日夜、諫早市であった総決起集会で、福田衣里子は手ぶりを交え、まくしたてるように訴えた。

 薬害肝炎訴訟の悲劇のヒロイン‐。福田にはこの肩書がついて回る。2004年、23歳のときに薬害肝炎訴訟に実名公表して加わり、戦いの先頭に立った。薬害問題を「官僚と企業の隠ぺい体質がもたらした」と主張。厚労省に迫る姿がマスコミに取り上げられた。

 それが「官僚政治の打破」を掲げる民主党の小沢一郎代表(当時)の目に留まり、昨年9月の出馬会見へとつながった。

 「見た目も主張もこれまでの政治家とは全く別次元。変革のイメージを具現化した存在でこれ以上ない逸材」。民主党県議は目を細める。同党参院議員の西岡武夫は「福田が当選するということは民主政権が誕生するということだ」と語った。

    ■

 12日に都内で開かれた党首討論で、麻生太郎首相は民主党の政権能力に疑問を呈し、自民の「責任力」を強調。一方の鳩山由紀夫代表は、自公の政策を「官僚任せ」と批判し、政権交代の必要性を訴えた。その主張はそのまま久間、福田の訴えと符合する。そして、両党に向けられる不満も2人の課題と重なる。

 「30年もこの地区ば任せてきたとに、生活は良くなっとらん」。7月下旬、西海市の農業女性はあいさつ回りから帰る久間の背中に不満をぶつけた。同様に遊説から帰路に就く福田にも「政治経験もないあんな若い子に任せていいもんかどうか」との声が向けられる。

 与党の実績、変化への期待値。有権者の天秤(てんびん)はどちらに傾くのか。

 久間は話す。「彼女が郷土のために何ができるっていうの」。福田は返す。「久間さんでも、地元は何も変わらなかったって聞きますけどね…」 (敬称略)

=2009/08/14付 西日本新聞朝刊=

3691千葉9区:2009/08/15(土) 20:51:51
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/nagasaki/20090815/20090815_0001.shtml
【政権争奪の現場 衆院長崎2区】<下>総力戦 ここだけは落とせない
2009年08月15日 14:55
 3区の自民前職、谷川弥一は壇上で演説中、おもむろに携帯電話を取り出すと支持者に電話をかけた。「久間先生をよろしくお願いします」

 諫早市で7月末に開かれた久間章生の総決起集会。谷川のパフォーマンスに会場はわきあがったが、谷川だけは真剣な表情を崩さなかった。谷川は「人の選挙を手伝うと落ちるっていうがね、今回は別。久間さんを落としたら長崎はおしまいよ」と力を込める。

 8月上旬、同市選出の八江利春県議の事務所では事務員5人が後援会名簿を手に電話をかけ続けていた。「久間が厳しいんです」

 選挙区に32の後援会支部を持つ久間は、これまで地方議員に頼ることはなかった。だが、今回は地方議員の後援会もフル稼働させる。県議、市議は久間の事務所に秘書を送り込み、電話をかけ、支援者回りに引率する。同党県連の田中愛国幹事長は「全員が自分の支援者を固めれば落ちるわけない」と自らに言い聞かせるように語った。

    ■

 岡田克也幹事長、小沢一郎代表代行、鳩山由紀夫代表‐。4−7月の4カ月間に2区には民主党の“顔”が次々演説に立った。鳩山は「市民の側に立った政治に変える」と訴え、傍らの福田衣里子をその象徴として持ち上げた。小沢も連合長崎幹部に酌をしながら「長崎から明治維新は始まった」と鼓舞した。秘書を陣営に送り込み、指示と監視を行き届かせる。

 7月下旬の民主党県連緊急集会。連合長崎の小石隆会長は、4選挙区の候補予定者がそろう中、あえて2区を取り上げ「相手は横綱。こっちは愚直に休みなく、有権者の門をたたき続ける」と活動の徹底を誓った。組合員1人ビラ100枚を手に全戸を回る「ローラー作戦」も8月上旬までに延べ約3千人を投入し、既に2巡した。

 党主導のイメージ戦略と労組主体の地盤固め。民主県連幹部は「こんなに熱気に包まれた選挙は初めて」と高揚感すら見せる。

    ■

 両陣営が総力戦で臨む中、「その後」をにらんだ思惑も見え隠れする。

 「自民が野党になっても地元に精通している人がいると全然違う。久間さんが必要なんです」

 金子原二郎知事は、7月に諫早市で開かれた集会で態度を明確にした。来年初めに知事選を控え、これまで態度を明らかにしなかった知事。谷川は「もし2、3区で自民が負けたら金子知事は出られんかもしれん」と語る。

 一方、県医師連盟諫早支部は6日の総会で、同連盟が自民支持を打ち出す中、あえて自主投票とした。同支部幹部は「医療施策をめぐり組織内の支持が分かれている。旗色を鮮明にしないことにした」と、政権交代の可能性を踏まえた結論であることを明かした。

 2区の結果は県政にも直結する。投開票まであと15日。両陣営の幹部は「その日」への思いを同じ言葉で表現した。「ここだけは落とせないんだ」 (敬称略)

 (長崎総局・山口卓、福間慎一、諫早支局・阿比留北斗が担当しました)

=2009/08/15付 西日本新聞朝刊=

3692千葉9区:2009/08/15(土) 20:52:25
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/nagasaki/20090815/20090815_0002.shtml
揺れる自民支持団体 建設業協会・公共事業民主にくぎ 医師連盟・2支部“自主投票”に
2009年08月15日 14:56
 衆院選の公示を前に、自民党を支えてきた県内の業界団体が揺れている。政権交代もささやかれる中、県建設業協会(谷村隆三会長)は関連団体とともに、公開質問状で民主党県連に公共事業施策をただし、同党の事業費縮減方針にくぎを刺したが、業界内には小泉政権下で進んだ公共事業費縮減への不信もわだかまる。県医師連盟(蒔本恭委員長)では、自民の医療施策への批判から、2支部で初めて事実上の自主投票になった。

 「民主からも一応『しっかりやる』と言質は取れたが…」。谷村会長は民主県連の回答に複雑な表情を見せた。

 同協会は4日、16団体からなる建設産業関連団体連絡会の世話人として同県連に質問状を出した。同党のマニフェスト(政権公約)は、公共事業費を本年度予算の7・9兆円から1・3兆円減らすとしているが、県連は「地方の判断で必要なものは進める。県内には現在、不必要と判断する事業はない」と回答。西九州自動車道、九州新幹線、長崎自動車道の建設や拡幅をいずれも是認した。

 県によると、県内の公共事業費は1998年度の約2440億円から、2009年度には半分以下の約1100億円に激減。小泉構造改革がその大きな要因だが、それでも同協会は、今回も県内全選挙区で自民公認候補の推薦を決めた。「『民主ならもっと仕事が減る』という消極的選択。麻生内閣の緊急経済対策で、公共事業に手厚く配分されたことも大きな理由」(協会幹部)という。

 民主県連の回答はこうした業界の不安払拭(ふっしょく)という狙いが濃厚だが、谷村会長は「選挙対策という印象が強い。実際に公共事業費が減らされずに維持されるかは不透明だ」と懸念を隠せない。

 一方、約2400人が所属する県医師連盟。今月に入り諫早支部(136人)が自主投票を決定、佐世保支部(193人)は自民、民主両党の候補者を推薦する異例の事態となった。両支部の幹部は「若手会員を中心に社会保障分野の歳出抑制など現政権への不満が強い」と声をそろえる。

 連盟本体は既に県内の全選挙区で自民公認候補の推薦を決定済み。同連盟の蒔本委員長は「(両支部の決定は)正式な報告がないので何とも言えない。連盟としては方針通り自民候補を支援するだけだ」と話している。

=2009/08/15付 西日本新聞朝刊=

3693千葉9区:2009/08/15(土) 20:53:24
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/oita/20090813/20090813_0001.shtml
【選挙区情勢 衆院選・大分】<上>1区 「非自民」に新人挑む
2009年08月14日 15:09
 「政権交代より選手交代」。7日、大分市内の公民館での集会で、自民新人・穴見陽一は、こぶしを振り上げた。

 「政権交代」を旗印に東京都議選でも躍進した民主を意識し、穴見は街頭演説でも「選手交代」ののぼりを掲げる。政党より、人物本位の選択を求める戦略を描く。

 小選挙区制導入後の1996年の衆院選から自民候補が一度も勝っていない大分1区。衛藤晟一が4度挑戦したが、民主、社民候補らに敗れた。衛藤は2007年参院選の比例代表で当選。今回は、前職の佐藤錬の不出馬で1区が「自民空白区」となり、県連の公募に手を挙げた穴見。非自民の壁を突き崩し、悲願の議席を狙う。

 衛藤の参院くら替えで亀裂が生じた自公関係を修復し、自公の市議らと集会を重ねる。高速道路無料化を含む民主のマニフェスト(政権公約)を「無料化で借金返済のめどが立たず、道路ができなくなる」などと批判し、反転攻勢を仕掛ける。

  □  □  □

 3選を狙う民主前職・吉良州司は「どこまで与党の攻撃を撃退できるかが勝敗を分ける」と、マニフェスト批判を警戒する。

 マニフェストの財源論を解説する独自のチラシを作成し、街頭演説で配布。集会では、グラフや図を用いて自公の批判に一つずつ反論する。

 民主の政権担当能力を疑問視する声にも「先進国のGDP(国内総生産)は15年間で倍増したが、日本は横ばい。借金だけが2倍強になった。政権担当能力がないのは今の与党だ」と主張する。

 保守が分裂した前回衆院選で、衛藤と佐藤の得票合計は吉良を約4万票上回った。

 「郵政民営化」を争点に自民に追い風が吹いた前回から風向きが変わった今回の衆院選。吉良は、過去の選挙でも保守層を取り込んできた実績がある。陣営幹部は、自民の底力を十分認めた上で、「幅広い保守層と接触する機会が増えた」と支持拡大をうかがう。

  □  □  □

 共産新人・山下魁は07年から県内の全18市町村を回り、約450回のミニ集会を開催。党員に限らず、幅広く支持を呼び掛けてきた。共産は1区に小選挙区候補を絞り込む一方で、県内全域で比例票の上積みを狙う。目標は4万5000票。陣営幹部は「集会を通じて多くの人に共産党を分かってもらえた」と語る。

 「政権選択」に焦点があたり、憲法問題が論戦の中心にならない中で、山下は「憲法9条を守る」と強調。昨年末から非正規労働者の大量解雇問題に取り組んだ経験から、製造業従業員のアパート周辺に立ち、雇用対策を訴える。

 政治団体「幸福実現党」新人・高畑タヨ子は、消費税全廃など減税での景気回復を主張している。 (敬称略)

  *  *  *

 18日の衆院選公示まで5日。真夏の決戦に挑む立候補予定者は街を駆け回る。政権選択をかけた戦いに、どう臨んでいるのか。県内の大分1―3区の情勢を紹介する。

3694千葉9区:2009/08/15(土) 20:53:59
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/oita/20090814/20090814_0001.shtml
【選挙区情勢 衆院選・大分】<中>2区 自社、農山村で攻防
2009年08月14日 15:01
 「日田が発展するためには、中津と日田間に時速80キロで走れる信号機なしの道路を造るべきだ」

 10日、日田市の建設業協会主催の集会で、自民前職・衛藤征士郎は公共投資の必要性を訴えた。そして、「民主党は7兆円しかない公共事業費を1・3兆円削ると言っている。地方の建設業者は半分になる」と民主のマニフェスト(政権公約)を批判した。

 県南から県西部の8市2町、長崎県とほぼ同じ広さの大分2区。山間部や沿岸部には過疎・高齢化や農林水産業の不振に悩む地域が多い。

 東九州道、中九州道の整備を推進してきた衛藤。その政治手法は「典型的な利益誘導型」との指摘もある。交通網の整備という地域課題に応えようと、衆院予算委員長として、国の予算を持ってくるために動いてきた。

 しかし、自民支持者が多い農村部で「今度ばかりは民主に入れる」との声も出ている。

 民主への追い風が、どれだけ自民票を減らすのか。参院選を含めて9回連続当選を誇る衛藤だが、今回は危機感を募らせる。集落ごとに数十人規模のミニ集会を重ね、持論の国会議員定数削減や消費税増税などを訴えてきた。ある陣営関係者は「衛藤がこんなに回るのは初めてでは」と語る。

  □  □  □

 「農山村に戦線を広げたい」。7月8日、1年ぶりに大分県入りした民主党代表代行の小沢一郎とともに九重町の農家を視察した社民前職・重野安正はこう語った。「勝つためには、相手候補が頼りにしている地域に入っていく積極果敢な攻めの選挙をやらないと逆転できない」。衛藤の地盤に切り込む戦略だ。

 「私も岩手出身で、ふるさとに帰ってきた気持ちだ。どんな地域に住んでいても安心して生活できる政治を目指す」。トマト農家約50人を前に演説した小沢に続いて、重野も「私も農業をしていた」。「野党共闘」をPRしながら農家への身近さを強調してみせた。

 過去3回、衛藤に敗れた重野。うち2回は比例で復活当選した。かつて社会党時代は村山富市首相を出した社民党の衆院議員は、解散前には7人まで減った。幹事長である重野は、今回の衆院選を「党の命運をかけた戦い」と位置付ける。「九州社民の灯」を守るために、前回の21820票差からの逆転を狙う。

 陣営幹部は政権交代を求める民意を感じる。その風を味方にできるか。さらに、2区での候補擁立を見送った共産票の行方に注目が集まる。重野は日田、佐伯で共産市議に協力を依頼し票の取り込みを期待している。

 一方、政治団体「幸福実現党」の新人・永岡悦子は、消費税廃止や北朝鮮の軍事的脅威に対する防衛態勢の構築を訴えている。 (敬称略)

3695千葉9区:2009/08/15(土) 20:54:42
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/oita/20090815/20090815_0002.shtml
【選挙区情勢 衆院選・大分】<下>3区 「しこり」残し対決へ
2009年08月15日 15:05
 「逆風の中を一歩一歩踏みしめて、相手の背中が、ようやくくっきりと見えてきた」。衆院解散から約2週間たった5日、別府市内の集会で、自民前職・岩屋毅は手応えを口にした。

 昨秋以降、出身地の別府を中心に岩屋自身が「これほど歩き回ったことはなかった」という活動を続けてきた。解散後は別府市で、自公の県議・市議が同席した地区別のミニ集会を開催。高速道路無料化や「子ども手当」創設などの民主の政策を批判する一方、麻生内閣の経済政策について「効果が出始めている」と実績をアピールする。

 そんな中、別府のある自民市議は「党員だから自民をやるが…」と声をひそめる。

 別府の自民市議団を二分したゆめタウン別府進出問題。出直し市長選(2006年)の最大の争点だったが、進出反対派だった候補を応援した岩屋に、今も「しこり」を残す自民支援者は少なくない。07年の県議選では、別府で岩屋の元秘書が当選。そのあおりで苦戦した自民県議の支援者からも不満が漏れる。

 前回、岩屋は民主前職・横光克彦を1万5千票弱上回った。うち、1万票以上リードした地盤での足元の揺らぎ。「厳しい選挙。一致団結する必要があるのだが」と周辺市町の議員はつぶやく。

  □   □   □

 「国民は今の自公政権の政治に怒っている」。7日、豊後高田市内のホテルでの集会で、横光は語気を強めた。東京都議選での民主大勝などを引き合いに「全国でことごとくチェンジが始まっている。一度託してください」と政権交代を訴え、「民主の横光」を前面に打ち出す。

 今回は「農漁村からも集会の依頼があった。初めての経験で、大変な驚きだ」と語る横光。陣営は、旧郡部など農村地帯での活動にも力を注ぐ。8月初旬、横光の妻が別府市天間などの山間部をあいさつに回った。案内した関係者は「これまで足を運んだこともなかったが、半分以上の人が話を聞いてくれ、与党への不満を感じた」と話す。

 横光にとって、選挙区内に固い組織を持つ社民の支援は不可欠だ。ただ、05年衆院選前に横光が社民から民主にくら替えしたことや、07年参院選大分選挙区では民主、社民が分裂選挙になったことから、今も両組織間には「しこり」が残る。社民県連合幹部は「熱心な支援者ほど横光さんを応援することに抵抗感がある」と、連携が万全でないことを認める。

 有権者の3割を占める別府。ここでの得票が勝敗を分けるという認識は同じだ。陣営は「別府で互角なら、勝利にぐっと近づく」と力を込める。

 政治団体「幸福実現党」の新人・利光哲也は消費税廃止などを訴え、支援者回りに力を注ぐ。

 (敬称略)

3696千葉9区:2009/08/15(土) 20:55:16
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/oita/20090815/20090815_0001.shtml
合併が足元揺るがす 議員や職員減少 支持固めに策凝らす
2009年08月15日 14:53
 平成の大合併が立候補予定者の足元を揺るがしている。前回(2005年)の衆院選時は58あった県内の市町村が、18に再編されたことで、地域を回って票を集める市町村議員や自治体の職員労組の組合員が減少。立候補予定者が自ら旧町村部に足を運んだり、退職職員の組織を強化するなどの策を凝らしている。

 「(自分の選挙で)票の見返りを期待しない元議員では動かない」。ある自民前職の陣営幹部はため息をつく。

 合併前、この幹部は旧町議から見せられた一枚の紙に驚いたことがある。旧町議が地盤とする地域の家族の名前が並び、丸印が付けられていた。自民前職に投票してくれる人の一覧表だった。

 前回衆院選の1年前、04年には県内の市町村議員の定数は894人だったが、現在はほぼ半減。自民前職の陣営幹部は「保守系議員が大幅に減り、地域の支持固めが難しくなった」という。

 議員が減った分、自民前職は旧町村部に入り込み、「顔の見える選挙」を意識する。陣営幹部は「前回衆院選の1・5倍は回っている」

 一方、前回衆院選より4割増の比例票12万5千票を目指す社民。民間労組を中心に支援を受ける民主以上に、自治体職員労組の組合員減少に危機感を募らせる。

 合併後、各自治体は、新規採用の抑制などで組織をスリム化。社民を支援する自治労県本部の組合員数は前回衆院選の05年時は1万5300人だったが、1万3600人に減った。

 そこで目を付けたのが、退職した元組合員。08年、退職職員を幅広く受け入れられるようにOB組織の規約を改正し、「県勤労者OB・Gの会」と名称も変更。会員数は約190人から約250人に増えた。

 地方公務員法で、公務員の政治活動は制限されている。同会によると、現役職員時代は、「選挙運動していいのか」と言われたが「OBは気兼ねなく回れる」とメリットを明かす。社民前職の選対幹部は「地域事情に詳しいOBを要に一気に食い込みたい」と意気込んでいる。

=2009/08/15付 西日本新聞朝刊=

3697千葉9区:2009/08/15(土) 21:01:09
>鈴木俊一氏(自民)発言は06年4月の文部科学委での1件
糸川の爪の垢飲ませろ!
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20090815ddlk03010006000c.html
’09衆院選:前職4人、国会の活動は 発言最多は43件、わずか1件も /岩手
 間もなく公示される衆院選には、前職4人が出馬を予定する。4氏は05年9月の前回選挙後から今年7月の解散前までの約3年11カ月間、国会でどのような活動をしていたのか。国会本会議や委員会などでの発言件数や内容をみた。【岸本桂司】

 ◇1区・階猛氏(民主)
 07年7月の衆院補選で当選し、在職期間約2年。委員会を中心に発言は38件あった。

 本会議での発言は2件。今年3月には民主提出の消費者権利院法案の提出者代表として登壇した。政府の消費者庁設置法案とは異なり、内閣から独立した組織を設置する特徴を答弁した。

 財務金融委では、勤務していた日本長期信用銀行の経営破綻(はたん)の経験を踏まえ、金融機能強化法案の内容などを質問した。西松建設による政治資金規正法違反事件に関し、法務委などで検察批判を展開した。

 ◇2区・鈴木俊一氏(自民)
 発言は06年4月の文部科学委での1件。幼稚園と保育園の機能を一体化する「認定こども園制度」に関し、都市部より幼児が少ない地元の例を示しながら、地域事情に応じた運用方法について質問した。

 一方、自民党内では06年10月に社会保障制度調査会長に就任し、医療制度改革にかかわった。後期高齢者医療制度の見直しを巡っては、国民健康保険との統合を進めようとした舛添要一厚生労働相に、与党プロジェクトチーム座長として、現行制度の枠組み維持を求めた。

 ◇3区・黄川田徹氏(民主)
 43件の発言は前職議員4人のうち最も多い。総務委や農林水産委での発言が目立つ。

 08年2月の総務委では前知事の増田寛也総務相(当時)に対し、達増拓也知事就任後の県の財政状況を示しつつ地方自治のあり方を問うた。また、地方議員経験を踏まえ、国と地方との関係についての見解も聞いた。

 今年4月の災害対策特別委では、08年6月に発生した岩手・宮城内陸地震の際に震源地周辺で、緊急地震速報が間に合わなかった点を指摘、今後の速報システム開発計画を問いただした。

 ◇4区・小沢一郎氏(民主)
 06年4月に就任した民主党代表として、本会議で2回、党首討論で8回、小泉純一郎氏から麻生太郎氏まで4代の首相と論戦を交えた。

 麻生首相とは、08年11月に党首討論で初対決となった。急速な景気後退にもかかわらず第2次補正予算案の提出を先送りしたとして、政府の対応を批判した。さらに度重なる首相の失言癖について「総理の言葉はもっともっと重いもの」と痛烈に皮肉った。今年5月13日には2回目の論戦が予定されていたが、直前での代表辞任で幻となった。

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 ◇注
 国会での発言件数や内容は、国立国会図書館のホームページ「国会会議録検索システム(http://kokkai.ndl.go.jp/)」を参照した。発言件数は「質問や答弁をした本会議や委員会の数」とし、1回の会議で複数回の発言をした場合も1件と数えた。

3698千葉9区:2009/08/15(土) 21:10:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009081502000245.html
民主から出馬11人 自民5人 官僚OB新人 後ろ盾シフト
2009年8月15日 夕刊

 政界目指す官僚OBは民主党にシフト−。今回の衆院選には官僚出身の新人二十人(別表、七月二十九日現在)が立候補する。過去二回の総選挙では、民主より自民の方が多かったが、今回は十一人の民主が五人の自民を大きく引き離す。官僚時代の体験を武器に「霞が関改革」を訴える候補者も。前回二百九十六議席と大勝した自民には、新人が立候補する余地が少ないという事情もあるようだ。 (西田義洋)

 「官僚依存型の政治から、政治家によるリーダーシップ型の政治に変えなければなりません」。横浜市の京浜急行南太田駅前。元経済産業省課長補佐で民主党から立候補する三村和也さん(33)は朝の出勤で急ぐサラリーマンらに呼びかけた。

 菅義偉・自民党選挙対策副委員長(60)や共産党の高山修さん(53)が立候補を予定している神奈川2区。三村さんが政治家への転身を決意したのは、国の財政状況に強い危機感を抱いたからだった。

 「天下り先の公益法人と数千万円の委託契約を結んで、中身のない調査報告書を作成するなど、役所は無駄遣い体質が硬直化していた」。三村さんは長女(4つ)の誕生後、「この子たちが大人になった時にきちんとした社会を残したい。官僚のままでは霞が関改革はできない」と、三年前に民主党の公募に応募。昨年、経産省を退職して選挙区内を自転車で回り続けてきた。

 山口2区では、昨年四月の衆院補選で、旧大蔵省出身の民主・平岡秀夫さん(55)に敗れた元内閣審議官の自民・山本繁太郎さん(60)が再挑戦する。

 補選は自民党の福田良彦さんが岩国市長に転身したことに伴うもので、地元・柳井市出身の山本さんに白羽の矢が立った。国土交通省で住宅局長や審議官を歴任後、内閣府で地方再生の政策を担当しており、故郷で地方活性化のモデルを進めたいと転身を図った。

 地方分権を進めるために、道州制を導入すべきだと考える。「政治改革や行政改革の立法化を進める際、私の経験が生かせるのではないか」と強調した。

民主政権見越し転身?
 解散前まで現職だった官僚出身の衆院議員は七十五人。このうち自民が五十二人。次いで民主十六、公明三、国民新党一、無所属三と、官僚OB議員は自民が他党を大きく引き離していた。新人の立候補も二〇〇五年は自民十二人、民主九人。〇三年も自民十人、民主八人と、過去二回は自民が多かった。

 今回立候補を予定している新人のうち、省庁の局長級以上経験者は三人。自民、国民新、無所属が一人ずつで民主はゼロ。課長級以上も自民が五人のうち三人、民主は十一人のうち二人。

 ベテランは自民、若手は民主から立候補する傾向が強くなっている。

 政治アナリストの伊藤惇夫氏は「前回の郵政選挙で膨れ上がった自民には新人が出る選挙区がなく、民主に流れた。民主政権になれば、官僚として活躍の場が狭まるので、政治家に転身した方がいいという発想は生まれて当然だろう」と分析している。

3699千葉9区:2009/08/15(土) 21:11:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20090815-OYT8T00164.htm
無所属のハンデ
「党より人」訴え
 18日公示、30日投開票の衆院選には、県内の小選挙区に3候補が無所属で立候補する見通しだ。小選挙区比例代表並立制移行に伴う公職選挙法改正で、政党公認候補に有利な選挙の仕組みとなり、無所属候補はハンデを背負うことになったが、個人をアピールしながら懸命の訴えを続けている。

 「津軽の血を受け継ぐものとして、皆様のために働かせてください」。青森1区に無所属で出馬予定の津島淳氏(42)は14日、五所川原市内で街頭演説に立ち、こう訴えた。お盆期間中も街頭演説のスケジュールを分刻みで入れるなど、知名度アップのために精力的に選挙区内を駆け回っている。

 津島氏の父は自民党前衆院議員の津島雄二氏(79)で、祖父は作家の太宰治。解散直前の雄二氏の引退に伴い、自民党県連が実施した青森1区の公募で後継に選ばれたが、世襲を理由に党本部の公認が得られなかった。自民党県連は「県連公認」として全面支援を約束するが、公職選挙法上は無所属扱い。公示後の政見放送ができなかったり、選挙運動用のビラやはがきの枚数が限られていたりと、選挙運動を行う上での制約は多い。

 こうした制約に加え、同じ1区から出馬予定の民主党の横山北斗氏(45)は街頭演説などで、「無所属では政策を実現できない」などと批判を繰り広げており、厳しい戦いを強いられている。

 雄二氏の選挙にも携わってきた陣営幹部は「ビラやはがきは有権者に候補の考えを直に伝える大きな手段。当然、その数が減ることは影響はある」としながらも「自民党への逆風を受けずに候補者自身の考えを押し出していける」とハンデを前向きにとらえている。

 また、青森1区から出馬予定の升田世喜男氏(52)は前回の衆院選に引き続き、無所属での挑戦となる。

 升田氏は平沼赳夫・元経済産業相が率いる「平沼グループ」に所属。このグループは一時、新党結成も取りざたされたが、結局は衆院選後に見送られた。

 升田氏は「是非とも新党を作ってほしかったが、いろんな事情があったのだろう。無所属での戦いにくさは感じるが、あまり不利なことは考えないようにしている」と話す。升田氏の選対幹部は「(升田氏は)地元生まれの地元育ち。党より人で訴えていきたい」と力を込める。

 一方、青森2区から無所属で出馬予定の熊谷ヒサ子氏(61)は公示後も街頭演説などで、公約の下北半島の国道整備などを訴える方針。熊谷氏は「真っ白で、しがらみのない自分のような候補者が有権者から求められている」と強調し、地域への浸透を目指す。

(2009年8月15日 読売新聞)

3700千葉9区:2009/08/15(土) 21:30:58
7 :無党派さん:2009/08/15(土) 21:09:38 ID:fNcV/J8R
こんな保坂がノビテルを食ったら奇跡だな。

377 :無党派さん :2009/08/15(土) 20:34:23 ID:XUUWlEdl
保坂展人氏のすばらしい選挙歴

・1996年衆議院選挙
→小選挙区で落選したが、重複立候補した比例代表区で復活当選。
 小選挙区では供託金没収点未満(得票率5.89%)であり、供託金を没収された。
 この件をきっかけのひとつとして、小選挙区で供託金没収点未満であった候補
 は比例区で当選できないよう公職選挙法が改正される。小選挙区での得票率5.89%
 は復活当選の中では歴代最低記録。

・2000年衆議院選挙
→小選挙区では落選したが供託金没収点(有効投票の10%)は超え、見事比例で
 復活当選!

・2003年衆議院選挙
→小選挙区で得票率9%で供託金没収点に届かず、比例復活もできず!落選!

・2005年衆議院選挙
→小選挙区はやめて、比例東京ブロック単独で出馬。しかし名簿順位は第2位だった
 ので社民党の党勢を考えると絶望的。しかしこの選挙では自民党の予想外の大勝で
 重複立候補した候補者のほとんどが小選挙区で当選し、これを除くと自民党の名簿
 登載者が7人しかいないという事態が生じた。このためその次の順位に付けていた
 社民党に1議席を配分。しかし、社民党名簿順位1位の中川直人は小選挙区との重複
 で小選挙区で供託金没収点に届かず当選資格を失い、比例区のみで出馬した名簿順位
 第2位の保坂が見事当選!

3701必ずや政権交代を。:2009/08/15(土) 21:40:25
【09衆院選】新党日本、比例に今本氏
2009.8.15 20:48
 新党日本の田中康夫代表は15日、衆院選の比例近畿ブロックに京都大名誉教授の今本博健氏(71)を擁立すると明らかにした。比例単独とする方針で、ほかのブロックの候補者や順位とともに17日に正式発表する。

 兵庫8区から立候補する田中代表が、兵庫県尼崎市内での事務所開きで述べた。

 今本氏の専門は河川工学。国土交通省近畿地方整備局の諮問機関「淀川水系流域委員会」の委員長も務めた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090815/elc0908152050012-n1.htm

3702千葉9区:2009/08/15(土) 21:42:11
>>2847
>「民主の新人は当選しても役に立たない」愛知・豊橋市長
この選挙で落選した早川前市長とか比例下位にどうっすかね?
・年齢も67なので次回は引退
・社会党だけど代議士経験あり
・15区は自民が勝つ可能性も高い
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225003015/22

3703とはずがたり:2009/08/15(土) 22:04:05
>>3697
小沢も代表辞めたので次はもう鈴木俊一以下の発言数になりましょうなw

3704とはずがたり:2009/08/15(土) 22:06:27
>>3701
脱ダム系の候補っすね。
事務所も無事借りられたようで>康夫

>>3702
いいっすね,それ。前田や沓掛,山岡なんかよりこっちの名が先に挙がるべきだ。

3705とはずがたり:2009/08/15(土) 22:21:26
>>3682
凄い云いっぷりですな。
>党裁定は1回限りのすみ分けを決めた「協力区」の位置付けだけに、山本は「小選挙区で『武田』と書くよう、支援者を説得することはしない」とも言い切る。

此処は候補者一本化で社民の惜敗率上がるかも!?
> 一方、自民内の“分裂余波”で、山口陣営からは「山本支持者から『小選挙区は山口を支援する』と声をかけられるようになった」との声も。

>>3686
そーかもしれませんね。東京は社民とか気にしない人も未だ多いかも知れませんが,愛媛や熊本ではやはり社会党なんて,と云う反応も強そう。。

>>3689-3691
凄い選挙戦になってんなー。
久間に関しては,ピンチになったからって此処迄やって心がこもってないとか思わないんでしょうかねぇ
>「ネクタイすら外さなかった男が歌まで歌っとるんだもんな」。立ち会った陣営幹部は驚きを隠さない。家族で会場を訪れた男性(35)は「親しみが持てる人じゃないですか」と好感を語った。
> 3区の自民前職、谷川弥一は (諫早市で7月末に開かれた久間章生の総決起集会の)壇上で演説中、おもむろに携帯電話を取り出すと支持者に電話をかけた。「久間先生をよろしくお願いします」
> 選挙区に32の後援会支部を持つ久間は、これまで地方議員に頼ることはなかった。だが、今回は地方議員の後援会もフル稼働させる。県議、市議は久間の事務所に秘書を送り込み、電話をかけ、支援者回りに引率する。
ちょっと此処迄やられたら民主厳しいかも知れないな。。。

衣里たんは…可愛いっす(;´Д`)
>数日後、福田は打ち明けた。「少し甘えてもいいのかなって」

3706名無しさん:2009/08/15(土) 22:23:04
アカマツが260超なんて軽々しく言っているけど・・・前回も解散日に「負けるわけがない」と言って惨敗!
前回郵政選挙でも善戦した民主の金城湯池の名古屋市で唯一落ちたのが自身。

アブナイですねえ、この発言。

あと・・・マキコ夫妻の入党!まさに田中派復活選挙!
かつて金丸信が経世会と一部の自民が離党し社会党の右派、民社、公明、社民連で新党を結成して2大政党の一翼を担え、
なんて発言していたけど・・・実現しつつありますね。

田中派 VS 福田派、この構図がはっきりしてきた選挙ですよ。アソウは旧福田派の傀儡だし。

まあ、それにしても昔の自民の権力闘争は世代を超えた怨念が感じられますね、それにくらべ55年体制時代の野党からは今に続く
権力闘争の源泉が感じられませんね、唯一あるのは菅直人ぐらいかな、竹下や宗男も評価していたし。

3707千葉9区:2009/08/15(土) 22:26:52
赤松自身も比例辞退くらいしてから偉そうなこと言ってほしいもんです。

3708千葉9区:2009/08/15(土) 22:31:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009081502000064.html
『蟹工船』ブームにも民主の風圧 貧困・格差不満 共産、受け皿躍起
2009年8月15日 朝刊

 貧困・労働問題への積極的な取り組みや、昨年の小説「蟹工船」ブームなどで、労働者や若者を中心に新規入党者が増え続けている共産党。それでも先月の東京都議選では、民主党の大躍進の前に大きく議席を減らし、危機感が募る。増税と改憲には反対という本来の主張に加え、緊急福祉対策や貧困・格差解消などに力点を置き、「建設的野党」として存在感を示そうと躍起だ。 (砂本紅年)

 横浜市港北区のJR菊名駅前。若林靖久さん(24)はロボットの形をした段ボールを頭からかぶり、マイクを握っていた。

 「人間はロボットじゃない! 正社員はサービス残業で疲弊し、派遣労働者は低賃金で雇用も不安定。社会に余裕がない」

 若林さんは今年二月下旬に共産党に入党したばかり。この日は、二十代の若者ら六人で街頭演説をした。社員二十人ほどの機械メーカーで三年間働いたが、能力主義的な競争や、コスト下げを要求する取引先からの圧力に違和感をもった。設計業を営む父親もこつこつ働いているが、暮らしはよくならない。「何で必死に働いても生活に余裕がないんだろう」と思っていた。

 共産党との接点はなかったが、機関紙の勧誘電話を受け、思っていることを話すうち、活動への参加を誘われた。学生に戻るため六月下旬に仕事を辞め、勉強しながら活動している。「党へのアレルギーがある人が多いので、つらい思いをすることもあるが、働きながらも苦しむ若者の実態を多くの人に知らせたい」と意欲的だ。

 昨年二月の国会で志位和夫委員長が日雇い派遣に関する質問をしたところ、ネットの動画サイトで評判に。小林多喜二の「蟹工船」ブームも追い風になり、一昨年秋からの新規入党者数は一年八カ月で二万人に達した。党広報部によると、今も月千人のペースで入党があり、その二、三割が若者。党について知りたいという電話やメールも増えたという。

 「自己責任論や、勝ち組・負け組という考え方が許せないという人たちが、自分の力を世のために生かしたいと入党してくる」と広報部。しかし、都議選は十三議席から八議席へと大きく減らした。

 志位委員長は都議選後、民主党中心の政権ができた場合、一致できる政策では積極的に協力するという「建設的野党」を表明。柔軟路線も打ち出した。広報部は「二大政党づくりで革新的な政党が締め出された。比例を主戦場に議席増を目指したい」と話している。

3709千葉9区:2009/08/15(土) 22:37:15
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009081500042&genre=A1&area=S00
激戦滋賀4区「牙城」切り崩し合戦
衆院選・民主前職VS自民新人

 衆院選公示まで残り3日。滋賀4区では、悲願の小選挙区初勝利を目指す民主党前職の奥村展三(65)と、引退した元農相岩永峯一の議席継承をかける自民党新人の武藤貴也(30)が、互いの本拠地を攻め合う激戦を繰り広げている。これまで互いに相手を寄せ付けなかった「牙城」の切り崩し作戦だけに、双方とも一歩も譲らない構えだ。(敬称略)

 8日、近江八幡市の文化会館大ホール。奥村は、会場に入りきれない人も含め約1500人(陣営発表)が詰めかけた決起集会で「全身全霊をかけて戦う」と力を込めた。

 同市には武藤が事務所を置く。奥村陣営は「相手の主戦場」とみて、同市で初めての大規模な決起集会を開き、組織力を見せつけた。同市に確保した民主党の選挙事務所は4区で過去全勝の岩永が用いた建物で、「政権交代」をも印象づける。

 奥村は前回、近江八幡市で岩永に約5000票離された。4区の4市では得票割合も最低だった。ただ、2年前の参院選では民主党の徳永久志が自民党候補の2倍近い票を獲得し、勝利した。「今回、票が伸びる要素は十分にある」(選対関係者)と踏み、徳永と組んで市内でミニ集会を重ねるなど「八幡攻略」に前進する。

 武藤も負けてはいない。「絶対に勝つ」。Tシャツ姿の武藤は9日、奥村が地盤とする湖南市に乗り込んで開いた決起集会で、同市内の自民、公明関係者約150人(陣営発表)を前に意気込みを示した。

 湖南市は、自民党が全国的に圧勝した前回でも、岩永が4区の9市町(当時)で唯一奥村を上回れず、約4400票も差を付けられた。だが、武藤選対総括責任者の県議家森茂樹は、3年前の知事選で有利とされた現職を支援しながら敗北した苦い経験から「相手も『地元は大丈夫』と思って引き締まらないだろう」とみて、牙城切り崩しは可能とはじく。

 不利な湖南市で追い上げ、勢いを4区全体に波及させる−。自民県議が「桶狭間の戦い」と表現する攻防戦には、2年前の県議選に「対話の会」の支援で立候補し、次点ながら約5000票を得た元湖南市議上野雅代も初めて自民側に加わり、武藤の支持拡大に動く。

 武藤は公示後、市内で500人規模の個人演説会を2回開催する予定で、相手の足元で「世代交代」を強調する構えだ。

 ■共産新人も割って入る

 こうした両者の激突に、共産党新人の坪田五久男(50)も割って入る。地元議員とセットで連日のように街頭活動を展開し、「自公を退場に追い込む絶好のチャンスだ」と強調。廃止が予定される湖南市などの雇用促進住宅の存続を求める活動とも連携し、比例票の上積みに努めている。

 選挙区内の安土町の農家に生まれ、近江八幡市で小中学校の教員を務めた経歴を生かし、農業や教育格差の問題も強く訴える。

 幸福実現党の曽我周作(30)も街頭演説で「景気回復のため、消費税はゼロにする」などとアピールしている。

3710千葉9区:2009/08/15(土) 22:42:17
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000000908140002
1区疑問票にやきもき/衆院選
2009年08月14日

◆高むらは「こうむら」?「たかむら」? 
  「高むら」と書かれた投票用紙は「こうむら」氏、それとも「たかむら」氏――。自民前職の高村(こうむら)正彦氏(67)と民主新顔の高邑(たかむら)勉氏(35)が立候補予定の衆院選山口1区で、市選管が疑問票の取り扱いに頭を悩ませている。漢字も読みも少し違うだけに、「どんな名前が出現するか、当日にならないと分からない」と気をもんでいる。



◆3市選管 対応すり合わせ
  山口1区は山口市、防府市、周南市(旧熊毛町を除く)の3市が選挙区。個々の疑問票の有効無効は、実際に開票作業を行う市選管が判断するが、今回は3市の判断が異ならないよう、これまでの事例を参考に打ち合わせを行った。



  例えば、「高村勉」と書かれた場合はどうなるのか。通常は候補者の氏名が混ざっていると無効だが、「日常的には使わない『邑(むら)』という漢字を誤って『村』と書いた」と判断し、高邑氏への投票とみなす予定という。「投票をできるだけ救っていくのが基本」(山口市選管)という。ただ、「高むら」の場合は、どちらかの判断がつかず、両候補の得票率に応じて配分する案分票にする考えだ。



  一方、両陣営は似ている名前にどう対応しているのか。



  外相など重要閣僚を歴任して知名度のある高村氏の陣営は、ポスターの名字に「こうむら」とルビをつけたものの「今まで通り」(陣営幹部)の戦い方。「どういうトラブルがあるか分からないし、特に意識はしていない」



  対する新顔の高邑氏の陣営は、「徹底的に平仮名」の作戦。ポスターやチラシなど、ほぼすべてに「たかむら」と平仮名で表記し、選管にも名字を平仮名で届け出る方針だ。ただ、名前の影響については、「どちらに有利になるかはよく分からない」(陣営幹部)と、見極めきれないでいるのが現状だ。



  投票所では、投票用紙に書き込む記載台の正面に各候補者の届け出名が張り出される。各選管は「ゆっくり落ち着いて見て、間違えないようにして欲しい」と呼びかけている。

3711とはずがたり:2009/08/15(土) 22:43:49
>>3678-3781 >>3706-3707
比例単独候補者を大量に比例で立てると云う話しの流れの中で出た発言なのでしょうけど,軽率の誹りは免れないような気もしますね。

先日中川区を歩きましたが寺西と愛知県議・名古屋市議の3連ポスターが結構貼られてて油断は出来ないと云う感じがしました。
中川区も住宅街ではありますが,町工場的な自民基盤も強そうで,若松より若い候補で油断は出来ないかも知れませんね。比例重複辞退で引き締めて欲しい所。

3712千葉9区:2009/08/15(土) 22:44:14
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000340908140001
あすを選ぶ 09衆院選
名簿管理 腐心
2009年08月14日

◇◆カードは自筆/PC接続せず…ピリピリ◆◇


 選挙活動が過熱してくるとたびたびトラブルになるのが個人情報の問題。05年4月に個人情報保護法が完全施行されて以降、有権者の視線も厳しくなり、各陣営は管理に神経をとがらせている。


 三重5区から立候補予定の民主党新顔藤田大助氏の事務所は「企業や労組はかつてのように名簿を出せなくなっている」と話す。「どうして自分の電話番号を知っているのか」と言われるケースがあるためで、頼りは紹介状や後援会名簿。それも「細心の注意を払いながらやっている」という。


 三重2区の自民党新顔鈴木英敬氏の事務所も「いまの時代、配慮は必要」。後援会の入会申し込みカードを元に電話をしたが、カードが代筆で、本人は「承諾していない」と言うこともあるという。


 三重4区の民主党前職森本哲生氏の事務所には最近、「電話帳に載っていない電話番号を売ります」という「名簿屋」の売り込みがあった。担当者は「情報をほしがっているとみているのだろうが、そんな名簿を元に電話をかけたらトラブルのもとだ」と断った。


 県選挙管理委員会によると、個人情報をめぐるトラブルが出始めたのは個人情報保護法が完全施行された05年以降の傾向。県選管に苦情の電話がかかってくることもあるが、今回の選挙をめぐってはいまのところ苦情の電話はないという。


 三重3区の民主党前職岡田克也氏の事務所では、後援会カードは本人の自筆で書いてもらうよう徹底。情報を保管する専用のパソコンは情報漏出をさけるためオンラインにはつながず、パスワードで保護している。三重1区の自民党前職川崎二郎氏の事務所でも、専用のパソコンは一部の人間しか開けないようにし、パソコン以外の情報も事務所で人が来ないところで管理し、関係者以外は入れないようにしている。


 個人情報保護法では、個人情報取扱事業者に利用目的の本人への通知や、第三者提供の制限を義務づけているが、政治団体が政治活動を行う際は適用が免除されている。

3713千葉9区:2009/08/15(土) 22:45:02
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000340908150001
あすを選ぶ 09衆院選


自民牙城に民主の熱気
2009年08月15日


民主党の立候補予定者が出席する集会に参加した答志島の島民ら=鳥羽市答志町の答志コミュニティアリーナ

◇◆政権交代期待、隠れ支持者も◆◇


 鳥羽市の佐田浜港から市営定期船で約20分、人口2678人の答志島が見えてきた。


 8日、県議会最大会派で民主党系の「新政みえ」の議員とともに、三重5区の新顔藤田大助氏は初めてこの島を訪れた。


 「集会を開けるだけでもすごい。参加者が2、3人でも成功だよ」と萩野虔一県議は会場に向かった。主に漁業で暮らす島は自民党の牙城(がじょう)だ。


 だが、萩野氏は集まってくる人の数に目を疑った。40〜50代の現役世代を含めて約100人。冷房のない会場が熱気に包まれた。藤田氏は「新しい政治を作るために政権交代が必要です」と訴えた。


 自民党を支持してきた主婦(70)は「税金を国民のために使ってほしい。今回は民主党に投票する」。男性(80)も「(民主党は)約束を守ってくれそう」ときっぱり。


 5区の民主党は、小選挙区制で実施された4回とも自民党や自民党系候補に敗れ、唯一、00年は比例で復活。「県内5選挙区全勝」をめざす県連は最重点区と位置づける。藤田氏も「県議のみなさんががんばってくれたおかげ」と保守層の取り込みに手応えを口にした。


 「異変」はほかの選挙区でも起きている。


 1区の前職中井洽氏は、自民党が強い農村部で1年数カ月、ミニ集会を重ねてきた。


 6月7日夜、津市の農村部の公民館に、暗がりの中から男性が1人、2人と目を合わさずに入ってきた。お互いの姿を認めると「ちょっとビラが入っていたものだから」とごまかすように笑った。


 畳に座った中井氏が「定額給付金は愚の骨頂。あんな馬鹿なことをやっているのが自民党」と批判すると、集まった3人は深くうなずいた。50代の男性はこう激励した。「今日は来たくても来られなかった人もいる。政権交代がんばってください」


 後援会関係者は「郡部では、周りの目があって表だって動けない『隠れ民主』が意外と多い」とささやいた。


 小沢一郎前代表の側近で、当選10回の中井氏は、自民党を大勝に導いた05年の衆院選の「郵政風」とは違うと断言する。車中から声がかかり、応援のクラクションが鳴る。昨年から党員サポーターは約400人増えた。集会でマニフェストを配ればたちまちなくなる。「日本を何とかしないと、という根底からの思いを感じます」


■財源論が不安の種


 県内では90年代前半、実力派の自民党若手衆院議員だった岡田克也氏や北川正恭・前知事、野呂昭彦知事が相次いで離党。「三重県方式」と呼ばれる連合三重と県議会最大会派の新政みえとの連携で、北勢地方を中心に地盤を強化してきた。


 支持率が80%を超えた小泉ブーム絶頂の01年参院選でも、1人区で非自民系候補が当選したのは、小沢氏の地元岩手県と三重県だけだったのはその象徴とも言える。


 与野党逆転を実現した07年参院選では、民主党県連代表の高橋千秋氏が、三重選挙区で過去最多の52万7935票で圧勝。県連幹部は「この頃、自民支持だった団体の名簿がどっさり送られてきた」と明かす。県連が毎年開く団体懇談会には、自民支持だった団体が集まり出した。


 03年、05年の衆院選は小選挙区で2勝どまりだったが、今回は、かつては自民党の最大の集票組織だった特定郵便局長OBらの「大樹」を母体にした郵政政策研究会が全面支援。さらに、共産党が2区以外に候補者を擁立しないため、票の上積みは確実だ。


 だが、逆風の自民党も、子ども手当や高速道路無料化、消費税を4年間上げないとする民主党の主要政策への批判を強めている。民主党側は「予算の組み替えなどで財源を捻出(ねんしゅつ)する」と繰り返すが、こうした財源論で世論の支持を失えば勢いに水をさす可能性もある。


 さらに、ある労組関係者は「政権交代後」を見据えてこう漏らした。「マニフェストで期待されている施策が実行できなかったら、我々はどうなるんだろう」


 高橋代表は「帆がないと、風を受けられない時もある。まずは風を受けられる態勢づくりが重要だ」と各陣営にはっぱをかける。
(藤崎麻里、姫野直行)

3714とはずがたり:2009/08/15(土) 22:50:00
>>3709
仮にも政権与党の自公候補なのに動員すくなっ・・。
>武藤は9日、奥村が地盤とする湖南市に乗り込んで開いた決起集会で、同市内の自民、公明関係者約150人(陣営発表)を前に意気込みを示した。

むぅ。。
>2年前の県議選に「対話の会」の支援で立候補し、次点ながら約5000票を得た元湖南市議上野雅代も初めて自民側に加わり、武藤の支持拡大に動く。

湖南市 定数2−候補4 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 6,061(29.5%) 生田 邦夫 59 自民 新① 病院理事長→自由民主党・湖翔クラブ
当 5,551(27.0%) 谷 康彦 65 民主 現② 会社社長→民主党・県民ネットワーク
□ 5,011(24.4%) 上野 雅代 59 対話 新 (元)湖南市議→09年衆自民公認候補支援
□ 3,945(19.2%) 上西 保 56 無所属 新 不動産業

3715千葉9区:2009/08/15(土) 22:51:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20090814-OYT8T01158.htm
八ッ場の地元5区住民「民主なぜ空白区」
中止公約賛否示せず
 民主党は長野原町で国が進める八ッ場ダム事業の中止を政権公約(マニフェスト)に掲げているが、水没予定地のある群馬5区では候補者を擁立しておらず、地元住民は何ともやり場のない思いでいる。

 群馬5区は、自民党の小渕優子・少子化相(35)、社民党県代表の土屋富久氏(72)ら3人の争いとなる見通し。民主はダムに反対する社民と選挙協力し、候補を立てていない。

 水没予定地の川原湯温泉街で土産物店を営む樋田三恵子さん(80)は「選挙後を考えると眠れなくて、睡眠薬が手放せない」と漏らす。吾妻渓谷に抱かれた秘湯はかつての姿を取り戻せないほど変わった。

 計画は1952年に持ち上がり、住民は賛成・反対に分裂して激しく争った。住民への国の補償基準がまとまり、ダムに関連する道路などの工事が始まるまで半世紀の時が流れた。代替地には住民が移り始めている。「50年以上、嫌な思いをしてきた。暗いトンネルをようやく抜けられそうなのに……」と樋田さんは表情を曇らせた。

 代替地へ6月に引っ越した男性会社員(43)は「ダムを止めると言うが、どうやって止めるのだろう」と戸惑う。事業費4600億円のうち3200億円が既に投じられた。

 閣僚の小渕氏には応援要請が相次ぎ、選挙区内を回る余裕はない。土屋氏は社会保障政策に焦点を当てる。双方の陣営は、地元でダム問題に触れる機会はほとんどない。男性は「地元の票は参考にされず、結果だけを受け入れるのか……」とため息をついた。

 注目される争点の現場。住民は空白地帯に置かれたようになっている。(横山航)

(2009年8月15日 読売新聞)

3716千葉9区:2009/08/15(土) 22:55:58
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/tochigi/CK2009081502000100.html
森山氏の3区公認問題 逆風自民の混乱露呈 党関係者『残ったのは徒労感だけ』
2009年8月15日

 自民党県連会長・森山真弓元法相(81)の栃木3区公認をめぐる一連の騒動は森山氏の公認辞退で決着がついた。ただ、関係者から漏れるのは「後に残ったのは徒労感だけ」との声。十八日に迫った衆院選公示を前に、逆風が吹く自民党の混乱ぶりを露呈する結末になった。 (小倉貞俊)

 「厳しい選挙戦なのに、内輪もめで無駄なエネルギーを浪費してしまった」。党県連関係者は苦々しい表情で振り返った。

 事の発端は七月三十一日。渡辺喜美元行革担当相の離党で自民の空白区になっていた3区に、党本部が森山氏の公認を決めたことだった。

 背景にあったのは本部と森山氏の利害の一致だ。本部は、威信をかけて何としても渡辺氏への“刺客”を立てたい。一方の森山氏は、前回当選した2区で公認されず、比例単独での出馬も「七十三歳定年制」で道を絶たれていた。

 本部の決定に仰天したのは「公示まで時間がなくどうせ見送りだと思っていた」(ある幹部)という県連。それまで再三要請されていた対抗馬擁立ができず本部に全面的に委任していたとはいえ、決定は想定外だった。

 県連が恐れていたのは、県内全域に“信奉者”がいる渡辺氏との全面対決。3区に森山氏を立てることで渡辺氏側を刺激すれば、父の故美智雄氏時代から渡辺氏側と関係が深い県議、市議らが全県で反自民に回ることが懸念された。

 結局、県連は森山氏に出馬辞退を迫るとともに本部に公認取り消しを要請するという手段で強引に収束に持ち込んだ。

 ある県議は「県内の事情よりも、自身の議席確保を優先した」と森山氏を批判したが、結果的に騒動は大きなしこりを残した。古くからの党員という五十代の男性はあきれ顔でつぶやいた。「県連にとっての敵は誰なんだ。民主党を喜ばせてどうするのか」

3717千葉9区:2009/08/15(土) 23:29:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090815/elc0908152241014-n1.htm
【09衆院選】危機感募らせるベテラン山崎拓 福岡2区 (1/2ページ)
2009.8.15 22:39
 7月21日の解散以来、激しい前哨戦が繰り広げられてきた衆院選は18日、公示される。福岡2区(福岡市)では自民党の元副総裁で、13回目の当選を目指す山崎拓氏(72)に、民主党の新人、稲富修二氏(38)らが挑む構図。この選挙区は九州最大の繁華街・天神を抱え、浮動票が多いとされ、山崎氏の危機感は強い。

 「九州では、山崎先生が一番厳しい選挙だ」。今月上旬、福岡市中央区で開かれた九州電力の取引先企業の集会。あいさつした公明党の太田昭宏代表は「党として全力を尽くす」と言葉をつないだ。九州の経済界で大きな力をもつ九電。その松尾新吾会長も「公明党および創価学会の応援が必要だ」と述べた。

 集会に先立ち、太田代表から直接推薦状を受け取った山崎氏も「自民は経済が得意で、公明党は社会保障が得意」と強調。集会後には、繁華街で行われた太田代表の演説会にも参加し、蜜月ぶりをアピールした。

 山崎氏の陣営は、一時解散風が強まった昨年9月に、事務所を設置。小学校区単位でおかれた約50の後援会組織のねじを巻き直した。本人も週末ごとに地元に帰り、企業や支持者回りや街頭演説を繰り返した。約40年にわたって国会議員を務めた大ベテランが、10人規模のミニ集会に顔を出し、公明との友好関係を強調するのは危機感の表れだ。

 「まずは、16万人の後援会組織を固める」(西村俊隆事務所長)という陣営だが、人の入れ替わりが激しい選挙区で、後援会は新陳代謝が進まず、高齢化した。陣営幹部は「集会などで拓さんに会ってくれる人は、以前から応援してくれとる。拓さんが会う機会さえない人たちを、どう取り込むかが問題」とぼやく。

 一方、稲富氏は3千回を超える街頭演説や週末のミニ集会を重ねてきた。事務所の守谷正人事務局長は「名前と顔を覚えてもらう段階はクリアした。次は無駄をなくす民主の政治を有権者に訴えたい」と話す。

 「福岡2、7、8区は派閥の領袖の選挙区。自民の族議員の代表だ」と民主県連の助信良平幹事長が話すように、民主は福岡県での勝利に力を注ぐ。2区にも前原誠司副代表や岡田克也幹事長など党幹部が、すでに応援に入っている。

 攻勢を強める稲富氏陣営にとって最大の懸念は、気のゆるみ。陣営幹部は「相手陣営の底力を侮ってはならない。投票日までに風向きが変わることもある。今まで以上に汗を流し、靴底をすり減らすつもりだ」と気を引き締めた。

 福岡2区には共産新人の小林解子氏(29)、幸福新人の佐竹秀夫氏(55)も立候補を予定している。

3718千葉9区:2009/08/15(土) 23:34:19
http://www.asahi.com/politics/update/0815/TKY200908150286.html
前回の「刺客」、今回は比例優遇せず 自民が確認
2009年8月15日22時50分
 麻生首相は15日、自民党本部で細田博之幹事長、古賀誠選挙対策本部長代理らと会談し、衆院比例区の名簿順位の最終調整を進めた。05年総選挙で郵政反対組の「刺客」として擁立し、比例順位で優遇した前職について、小選挙区から立候補する場合は優遇しない▽前回比例単独で立候補し、名簿下位で当選した候補者も上位に登載しない――ことを確認した。

 残る焦点は、前回比例単独の「目玉候補」だった猪口邦子(比例東京)、長島忠美(比例北陸信越)、近藤三津枝(比例近畿)3氏の処遇に絞られた。同党は公示前日の17日午後、全ブロックの名簿順位を発表する方針だ。

 これに関連し、自民党幹部の一人は「奇をてらうことはしない」と述べ、比例区で知名度の高いタレント候補は擁立しないことも示唆した。

3719とはずがたり:2009/08/15(土) 23:42:28
>>3718
>05年総選挙で郵政反対組の「刺客」として擁立し、比例順位で優遇した前職について、小選挙区から立候補する場合は優遇しない▽前回比例単独で立候補し、名簿下位で当選した候補者も上位に登載しない――ことを確認した。
順当ですね。

>残る焦点は、前回比例単独の「目玉候補」だった猪口邦子(比例東京)、長島忠美(比例北陸信越)、近藤三津枝(比例近畿)3氏の処遇に絞られた。
で,この3人ぐらいは優遇せなしゃーないのでは?
過去ログ調べたら>>3512で一応その方向なんですね。

3720とはずがたり:2009/08/16(日) 00:04:45
>>1894 >>3444 >>3718

【北海道ブロック】
穴田 貴洋 新=比例下位
沼沢 真也 新=比例下位
上地 史隆 新=比例下位

【東北ブロック】
宮城県 秋葉 賢也 前=?
秋田県 近江屋 信広 前=比例下位
岩手県 佐藤久孝 新
山形県 長岡重代 新

【北関東ブロック】
茨城県 大高 松男 前=比例下位
群馬県 佐田 玄一郎 前=比例上位
埼玉県 並木 正芳 前=比例下位

【南関東ブロック】
神奈川県 浮島 敏男 前=比例下位
神奈川県 江崎 洋一郎 前=比例下位?

【東京ブロック】
愛知 和男 前=比例下位
猪口 邦子 前
清水 清一朗 前=●離党
安井 潤一郎 前=比例下位(どっかで比例下位でも甘受すると発言してたような)
若宮 健嗣 前=比例下位
大西 英男 新=比例下位
国安 正昭 新=比例下位

【北陸信越ブロック】
新潟県 長島 忠美 前

【近畿ブロック】
大阪府 近藤 三津枝 前
大阪府 柳本 卓治 前=比例上位
大阪府 矢野 隆司 前=比例下位
兵庫県 泉原 保二 前=比例下位
大阪府 稲垣 克彦 新=比例下位

【中国ブロック】
岡山県 村田 吉隆 前=比例上位
広島県 河井 克行 前=比例上位
鳥取県 宇田川 隆久 新=比例下位
岡山県 吉田 竜之 新=比例下位
広島県 桧田 仁 元=比例下位

【四国ブロック】
徳島県 七条 明 前=?
高知県 西本 勝子 前=比例下位
徳島県 笹沼 正治 新=比例下位
愛媛県 水口 俊幸 新=比例下位

【九州ブロック】
熊本県 野田 毅 前=比例上位

合計22名(前 22名)

3721千葉9区:2009/08/16(日) 00:18:11
前々からの疑問なですが・・・近藤三津枝って有名なんですか?
これは下位でもいいような

3722神奈川一区民:2009/08/16(日) 00:27:55
>>3721
Wikipediaで調べてみた
のですが、中高で小池百
合子の後輩みたいです。
想像ですが、小池百合子
の推しがあったのではな
いのでしょうか。

3723千葉9区:2009/08/16(日) 00:29:44
重複で優遇されそうなのは吉野くらいですかね?

3724北海道1区:2009/08/16(日) 00:35:04
>>3721
本人のサイトを見たら、元はキャスター兼ジャーナリストだったとのこと。
櫻井よしこみたいな感じ?

兵庫県出身だから近畿ブロックだと思うけど、関西では有名な人なんかな?

3725千葉9区:2009/08/16(日) 00:35:54
>>3722
どうもです。
1議席でももったいないいな、こんな訳わからんチルドレンを上位優遇する余裕ないと思うんだけどな
「参院比例に転出とか」てきとーに言っておけばよかったのに

3726とはずがたり:2009/08/16(日) 00:49:57
>>3721-3725
少なくともほぼ有名ではないですよね。。
関西でもそれ程知名度無いような気もしますね。
刺客として落下傘する小池への配慮だった?

吉野への優遇確約ありましたっけ?

普通の選挙なら2,3期なんとなく比例優遇もありでしたがねー。

3727千葉9区:2009/08/16(日) 00:58:12
みずほは、大分2と東京(含む比例)に張り付けよ・・・
あと、東北と北関東も比例が微妙か
http://mainichi.jp/area/oita/news/20090815ddlk44010364000c.html
2009衆院選おおいた:与野党とも、党幹部らの応援低調 /大分
 ◇「スケジュール合わず」
 衆院選公示直前となっても、党幹部や閣僚の県内応援が予定も含めて低調だ。自民はこれまで、石破茂農水相と浜田靖一防衛相が来県し、公示後も26日に森英介法相の大分3区入りが予定されている程度。麻生太郎首相の来援は未定だ。自民県連は「これまでの衆院選より明らかに少ない。野党との激戦の中、援軍がほしい」と頭を痛めている。

 県連は7月以降、何度も麻生首相に来県を要請しているが、党本部から「スケジュールが合わない」と断られている。幹事長、官房長官、国交相、行政改革担当相らにも要請したが、ことごとく断られたという。

 従来は、閣僚や派閥の長は自分の選挙区は留守にしても全国を応援に飛び回るものと相場は決まっていた。しかし、今回の衆院選は大物であっても、自らの選挙区で全力投球しないと落選しかねない危機感があるかららしい。また、大分を訪れた場合、せいぜい福岡県との2カ所程度しか日程的に回れないことも、足を遠のかせる一因とみられる。

 衆院選に立候補する大物の動きが鈍った結果、舛添要一厚労相ら数の少ない参院要職者に応援依頼が殺到。これまた「調整がつかない」とつれない返事しか返ってこない。

 07年の参院選では、当時の安倍晋三首相が公示6日後に県内4カ所を回り、民主大勝という全国的な流れに反して大分選挙区は自民新人が制した。

 もっとも、野党も似たような状況だ。特に民主は多く擁立した新人への応援に手を取られている。2区の社民前職支援で小沢一郎代表代行が7月に来県したほかは、引退した藤井裕久最高顧問が25日に1区に応援に入る程度だ。

 県内の各選挙区はムードを盛り上げる大物弁士が少ないまま、候補者同士が舌戦を戦わせるガチンコ勝負の様相を呈している。【梅山崇】

3728千葉9区:2009/08/16(日) 01:14:27
>>3726

>>2753によると コスタリカ解消と引き換えに得た「(重複立候補する)比例名簿での上位優遇」の切り札も効いているようだ。」
>>3494によると 陣営幹部は「上位登載の確証はない。

微妙ですね。前回国替えさせられた蓮実は優遇なしでしたネ


前回の例だと静岡6に国替えさせられた倉田雅年が優遇でしたね
他に刺客系以外で優遇されたのは、三重3(vs岡田)岩手4(vs小沢)
いまだに謎の優遇が上野賢一郎@滋賀1(ちなみに山崎派)
なぜか長野3(vs羽田)は優遇されず(03は優遇されたのに)

3729とはずがたり:2009/08/16(日) 01:16:29
>>3728
上野は総務(郵政?)官僚出ではなかったでしたっけ?

あと赤松の相手も昔優遇されてませんでしたっけ?

3730とはずがたり:2009/08/16(日) 01:18:59
<香川県>

選択の時 2009衆院選

行政不信 どう一掃 <1>
1行の記録 確定に1年
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225898224/86

地方国の言いなり<2>
公共事業ムダ検証を
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1156427416/546

何度も解雇安心いつ <3>
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1114776863/508

燃料高 住民の足直撃<4>
船便値上げ 存続優先
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1233423926/61

問題行動 負担軽減を <5>
ソフト面の充実まだまだ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1116734086/1423

農業 耕作放棄地20年で倍増<6>
やる気育てる政策を
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165378/850

ダム計画揺れる小豆島<上>
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1194191152/139-140

政党“綱引き”に冷たい目
集会動員企業「余力ない」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/feature/takamatu1248275350303_02/news/20090724-OYT8T01177.htm
ロープで区切られた自民(左側)と民主(右側)の「境界線」。保守地盤での政党間のせめぎ合いが過熱する(高松市香川町で。写真は一部加工しています)

 自民党が大敗した12日の東京都議選の直前、高松市香川町の駐車場に、ロープで区切られた〈境界線〉が出現した。北に2区の民主新人・玉木雄一郎、南に自民前議員・木村義雄のポスターがにらみ合う。旧コンビニ店の駐車場の賃借を巡り、両党が“綱引き”を展開した結果だ。

 讃岐のコメどころと、新興住宅地が混在するこの地域で11日、「連絡所開き」をした玉木は「自民の牙城、聖域に、連絡所を置いたことに意義がある。4年前は踏み込むことすらためらった」と感慨深げに語った。党の衆院選政権公約(マニフェスト)の基となる政策集に盛り込まれた農家への新たな戸別所得補償制度を説き、自身のブログにつながる「QRコード」を刷り込んだ名刺を配り歩いた。

 一方、元首相の大平正芳を輩出した県中西部の大票田に、「義理人情」で迫る木村は4日、坂出市内で開いた党支部総会でネクタイに汗をにじませ、「今回の経済対策は小規模農家にも行き届く」と誇り、お年寄りたちの手を両手で包んだ。別の建設業者の会合では畳に座り込み、頭を下げた。約10年前から木村を支持する男性(71)は「わしらは、もう政党同士の綱引きに疲れているんじゃ」。冷ややかな反応をみせた。

 今選挙に向け、互いの立候補予定者を推薦した民主、社民両党。県西部の3区では18日、初めて選挙協力を実現した両党の蜜月ぶりを象徴する社民の機関紙が出回った。A4判両面印刷で、写真に笑顔で納まったのは、社民新人の米田晴彦と、2007年参院選で初当選した民主の植松恵美子の2人。「顔の見える支援はありがたい」と、民主の〈追い風〉に期待する米田は、他陣営の脅威となっている。

 「民主」を前面に出した機関紙に、自民前議員の大野功統は「自分の政党を否定するのか」と疑問を投げかけ、無所属新人の真鍋健も「有権者を惑わすようだ」と不快感を示した。その真鍋は22日、保守系無所属の「平沼グループ」の一員として、東京都内で結成記者会見に臨んだ。中選挙区制時代、自民と社会(当時)が議席を争った地盤で、新たなせめぎ合いが過熱する。

 自民の集票マシンと呼ばれた「企業選対」の動きは鈍い。これまで社員の大半を集会に動員させていた県西部の中小建設会社は、今回、数人程度にとどめるとしており、同社役員は「受注目的で応じていたが、公共事業が激減した今、そんな余力はない。我々が特定政党を支持する時代は終わった」と明かす。

 西日本建設業保証香川支店(高松市)がまとめた県内公共事業動向によると、公共事業の業者請負額は、2246億円(1998年度)から、758億円(08年度)と、この10年で3分の1に激減。県建設業協会の加盟業者数は、倒産や廃業で4割も減少している。同支店は「民間の投資が少ない地方では、公共事業で生計を立ててきた業者の生き残りは苦しい」とする。

 強固だった自民の地盤がほころびを見せ始め、党を支えてきた企業も変容しつつある。揺らぐ「自民王国」の足元で、有権者83万余人が真夏の選択を迫られている。(敬称略)
(2009年7月25日 読売新聞)

3731とはずがたり:2009/08/16(日) 01:36:49
=山口4区=

>>1558>>1886
07年の参院選山口選挙区にも立ったが、4区内を回ると、まだ「(立候補する)本人ですか」と尋ねられることもあるという。(09/07/16)

>>2916
(7月)25日、下関市内で開いたミニ集会では「日本中が政権交代を求めている。山口県でも実現する」と強調した。参加者からは「おいしい話ばかりで経済は回るのか」との指摘も。戸倉は「(税は)市民が薄く広く使った方が経済が回る」と理解を求め対話を続ける。(09/07/31)

>>2846>>2900
しかし、立候補表明から9カ月。この間、周南市の自宅から下関市へ連日通い、街頭などで「政治を国民の手に取り戻そう」と訴えた。商店や個人宅に飛び込んで党のポスター掲示を頼み、民主支持者や無党派層のほか、“自民離れ”の有権者にもじわじわ浸透。ポスターは市街地を中心に着実に増えた。自民関係者も「相当支持を広げている」と警戒感を隠さない。(09/08/03)

>>3398
>山口4区の戸倉に対して、連合山口は推薦を出すものの地協は「当選に向け努力する」とほぼ自主投票扱い
ソース↓

風はどこへ:09衆院選・山口4区/中 “決起”訴える戸倉氏 /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090815ddlk35010246000c.html

 「本当に変えたいと願うなら一歩踏み出して、歴史的な選挙に参加してほしい」。13日昼前、民主新人の戸倉多香子氏(50)は唐戸市場近くの街頭で聴衆に呼びかけた。隣で菅直人・党代表代行が両手を腰に聴き入る。

 マイクを握った菅氏は中央から地方へ権限を移す政策を訴え、語気を強めた。「全国300小選挙区で現職=自民前職の安倍晋三元首相(54)=が一番強いのが山口4区。しかし、安倍さんが10回当選しても官僚中心の仕組みは変えられない」

 「日本一強い安倍氏」を相手に、民主は昨秋の候補者選びから苦労した。最終的に党県副代表の戸倉氏が決意。家族がいる周南市から下関市に転居し、行き来しながら支持拡大と主婦業を続けた。

 全国で「民主の風」が吹く中、戸倉氏も手応えは感じている。07年の参院選に立候補して下関市、長門市を回った時とは、特に企業の反応が違うという。「以前は会えなかった社長が『私は自民に入れるが社員は強制できない』と言う。政権交代後のことも考えているのでは」。国民新党の推薦を受け、9日には日本郵政グループ労働組合下関支部の定期大会に招かれた。

 ただ、4区特有の事情は今回もある。連合山口は戸倉氏を推薦したが、連合下関地協(61組合、8793人)は一歩引いて「当選へ向けて取り組む」という表現にとどめた。「4区は自民が首相や大臣を輩出し、どの企業も世話になっている」(労組関係者)。組織・団体票に過大な期待はできず、最後は“風”が頼りだ。

 13日の街頭演説。菅氏が聴衆をあおった。「どうですか皆さん、日本中がびっくりするような大番狂わせを起こしてくれませんか。それが大改革の号砲になるんです」【取違剛】
〔下関版〕
毎日新聞 2009年8月15日 地方版

3732名無しさん:2009/08/16(日) 01:44:45
>>3729
赤松の選挙区で優遇されていたのは、今回で引退した木村隆秀ですね。確か、96と00が比例優遇で03が繰り上がり当選、05は小選挙区勝利。優遇をうけることができたのは派閥が旧経世会で野中元幹事長に近かったからと聞いた記憶があります。

3733名無しさん:2009/08/16(日) 01:47:37
>>3544

http://www.minpo.jp/view.php?pageId=15087&mode=0&classId=&blockId=3744586&newsMode=article
比例東北候補に有馬氏追加報告 民主県連 
 民主党県連は14日、衆院選の比例東北単独名簿登載者の候補として、元県議の有馬博氏(67)=須賀川市=を党本部に追加報告した。
 党県3区総支部から同日、登載者の候補とするよう申し出があった。県連は選対会議を開き意見を聞いた上で、追加報告した。
 県連はすでに、重点選挙区に位置付けた1、2、5各区の在住者3人を、登載者の候補として党本部に報告している。党本部には各県連から報告が上がっており、17日に登載者を発表する見通し。
(2009/08/15)

3734名無しさん:2009/08/16(日) 01:50:16
被害事務所は山口、武田、山本?

http://www2.asahi.com/senkyo2009/news/SEB200908150044.html
選挙事務所荒らし相次ぐ、ジュース飲まれる被害も 福岡2009年8月16日0時19分
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 福岡県警行橋署は15日、同県行橋市と苅田町にある総選挙の立候補予定者の事務所で、13日夜から15日朝にかけて窃盗が相次いだと発表し、注意を呼びかけている。

 同署によると、被害にあったのは、福岡11区と比例九州ブロックに立候補を予定する3人の事務所、計4カ所。いずれも窓ガラスを割って侵入し、戸棚などを物色した痕跡があった。被害額は計約9万8千円。中には、ジュース2本を飲まれ、菓子1袋を食べられただけの事務所もあった。

3735山口新聞男:2009/08/16(日) 01:50:55
>9日には日本郵政グループ労働組合下関支部の定期大会に招かれた。
実際、戸倉の活動では郵政関係者に世話になることが多い

また、市内の労組は林義郎元蔵相が会長のサンデン交通や
安倍がリーマン時代をすごした神戸製鋼など、自民議員と縁深く
もとより期待できない面はある

晋三は、死ぬまで親父(晋太郎)の弔い合戦をやってるようなもの
夢から覚ますには、上からの変革しかない

3736名無しさん:2009/08/16(日) 01:59:16
>>3728
自民党の小選挙区出馬候補が、対立候補が強力などの理由で比例優遇を適応される場合は原則2回までとするとか、そんな基準があった気がします。ソースがない話ですみません。どこかで読んだ気もするのですが。長野はそのケースでは。

3737とはずがたり:2009/08/16(日) 02:01:35
>>3735
解説感謝っす。いやぁいつものながら痛烈で安倍嫌いの俺には小気味いいっす。

>実際、戸倉の活動では郵政関係者に世話になることが多い
石川3区>>3634でもそうでしたが超合金の保守鉄板地域ではこの郵政関係者の支援ってのが結構効いてますね。

3738とはずがたり:2009/08/16(日) 02:03:50
>>3732 >>3736
あざーす。
野中に優遇されたのに政治家に向いてなかったってどんなんやねんwって感じですな〜。
羽田や岡田に比べれば赤松なんぞ明らかに強力さのレベルが違いますよね。。
なんか不透明な部分があったのかなぁ。。

3739名無しさん:2009/08/16(日) 09:52:27
「俺達の麻生」とやらは何だったのか
http://npn.co.jp/article/detail/53779226/
真夏のヲタク祭りコミケ開幕 「麻生アウト」の声続出
 世界最大規模のヲタク祭りで“コミケ”の愛称で知られる「コミックマーケット76」が14日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕した。ジャンルは同人誌の即売やコスプレ、ゲームなど多岐にわたり、16日までの3日間で約50万人が来場する見込み。最新ソフトを紹介するゲームメーカーの本紙号外版も飛ぶようにはけた。そんな中、漫画マニアを自負する10人にあえて衆院選について聞いたところ、漫画好きの麻生首相を推す声はゼロ。“宇宙人”と呼ばれる鳩山総理待望論が続出した。

 18禁の同人誌目当てで名古屋から来た男性3人組は「麻生は完全にアウトでしょ。漫画好きなんて言ってるけど、うわべだけで本質が分かっていない。続投させたら表現の自由が脅かされそうなので、鳩山でいいんじゃないかな」とばっさり。成人向けエロ漫画がぎっしり詰まった大きな手提げ袋を抱え、満足そうに会場を後にした。
 取材拒否やおふざけ回答などをがんがん食らいながら、来場した男女20人に「次期総理は誰がいい?」と聞いたところ、民主党の鳩山由紀夫代表が18票でダントツトップに躍り出た。
 背景には、政府与党が推す児童ポルノ法改正案がある。同案は児童ポルノの単純所持を禁じているほか、それに該当するような漫画やアニメについても規制する可能性をはらんでいる。一方、民主党の対案は、漫画やアニメをターゲットとしていない。都内の20代会社員男性は「漫画はフィクションであってポルノじゃない。麻生首相はむしろ漫画マニアの敵」と言い切った。
 そもそもコミケは漫画好きの祭典である。自費出版漫画「同人誌」の即売会などが発展し、コスプレイヤーやゲームマニア、アニメファンらも集まるようになって規模が拡大した。一方で、きわどい性描写や人気アニメキャラに似た主人公があられもない姿をさらす同人誌もあり、これらを問題視する声もある。

 取材した意見を集約すると、麻生首相は言うほど漫画文化を理解していないとの評価。サンプル数は少ないものの、アキバで人気だった麻生閣下はまさかの「ゼロ票」で完全に地に落ちたといっていい。逆に鳩山民主党はアキバ票の上積みも期待できそうだ。
 さて、東京ビッグサイト周辺の交通網はこの日、早朝から来場者であふれかえった。臨時便を増発した都バスは満員状態で、途中のバス停からは乗れないことも。最寄り駅の新交通ゆりかもめ・国際展示場正門駅は改札口から100メートル以上も長蛇の列ができた。
 コスプレエリアではさまざまなキャラに扮したコスプレイヤーが、カメコ(カメラ小僧)に囲まれてニッコリ。炎天下の屋外で「こっちお願いしま〜す!」の熱烈ポーズ要求が続いた。
 昨年夏のコミケでは2ちゃんねるに「会場に手榴弾を投げ込む」などの脅迫めいた書き込みがあり手荷物検査が実施されたが、今年は大きな問題は発生していない。

3740千葉9区:2009/08/16(日) 10:32:38
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1031/20090816_01.htm
コスタリカ解消、効果に「?」 自民・福島1、5区
  衆院選(18日公示、30日投票)で、自民党のコスタリカ方式が解消となった福島1区と5区で、コンビを組んでいた「元パートナー」の連携が思うように進んでいない。一方が政界を引退した1区は、コスタリカ解消をめぐって噴き出した感情的なしこりが残る。5区から隣の3区に転出した前議員の陣営は、元の選挙区のことまで手が回らないのが実情だ。

<1区/残る感情的しこり 事実上の自主投票>
 党本部のコスタリカ原則廃止の方針によって、福島1区では昨年9月、「勝てる候補」として前議員亀岡偉民氏が選挙区に立つことが決まった。本来の順番では、比例東北の前議員佐藤剛男氏が選挙区に回るはずだった。佐藤氏は比例名簿での優遇も望めないため、引退を決断した。

 亀岡氏は中選挙区時代も含め、無所属などの立場で佐藤氏と激しい戦いを展開、5度目の挑戦だった前回、約17万票を獲得して初当選した。自前の支持基盤に加え、比例に回った佐藤氏の支持層からも得票したのは明らかだ。

 だが今回、佐藤氏の後援会は事実上の自主投票を決めた。後援会幹部は「過去の選挙や今回の候補者決定に感情的なしこりがあるのは事実。同じ自民と言っても、亀岡氏を応援したくない人もいる」と打ち明ける。

 福島市で6月末に開かれた佐藤氏をねぎらう「感謝のつどい」には、後援会のメンバーら約800人が集まったが、亀岡氏の姿はなかった。来賓のスピーチでも亀岡氏の名前は出ず、両陣営の冷たい関係をうかがわせた。

 亀岡氏陣営からは「前回も佐藤氏の票のすべてが来たわけではない。ある程度、票が流れるのは想定内」との声も聞かれる。

 ただ、後援会組織が弱体化したとはいえ、固い「佐藤票」は「少なくとも4、5万はある」(自民党県連関係者)。民主党新人の石原洋三郎氏との激戦が予想される中ではなおさら、その票の行方が注目を集める。

<2区/国替えで手回らず 公明と連携で補う>
 一方の5区。本当なら比例に回る順番の前議員吉野正芳氏が自民空白区だった3区に転出した。「国替え」を決断した昨年10月、吉野氏はいわき市などに残す後援会に「5区の候補になる坂本剛二氏への支援をお願いする」と後を託した。

 それから10カ月。吉野氏の後援会は、知り合いや血縁を頼りに懸命に3区での支持開拓に全力を注ぐ。陣営は「3区での取り組みで精いっぱい」と訴える。

 5区内の吉野氏の後援会組織の動きは鈍く、以前のような得票がもう難しいことは、坂本氏の陣営も織り込み済みだ。

 「コスタリカ解消の影響は、もう気にしていない」と坂本氏。これまで以上に「選挙区は坂本、比例は公明」と訴える姿が目立ち、コスタリカ解消による目減り分を公明党との連携で補おうとしている。

 ◇衆院選立候補予定者
 【福島1区】
亀岡 偉民 53 自前(1)
石原洋三郎 36 民新 
山田  裕 54 共新 
大橋 一之 40 諸新 
 【福島5区】
坂本 剛二 64 自前(6)
吉田  泉 60 民前(2)
石渡  剛 40 諸新 



2009年08月16日日曜日

3741千葉9区:2009/08/16(日) 10:33:55
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1031/20090814_07.htm
迫る夏の陣 宮城直前情勢(上)1区・2区
  30日投票の衆院選は18日の公示まであと4日となった。宮城県内6選挙区には計22人が立候補を予定している。各選挙区の直前情勢を探った。(敬称略)

◎1区/自・民前職再び競り合う

 ともに再選を狙う自民党前議員の土井亨と民主党前議員の郡和子が再び対決する。有権者は40万3000人。前回(2005年)は自民党が勝ったが、民主党が強い支持基盤を築いている。

 党県連会長の土井は、麻生政権への批判に伴う自民離れの食い止めに腐心する。街頭では経済対策を挙げ、「政権選択でなく政策選択をしてほしい」と強調。民主党マニフェスト(政権公約)を「財源的根拠のない無責任な政策」と批判する。

 党県議、市議と支持者回りを重ね、企業の朝礼にも連日参加し、党支持層のつなぎ留めに躍起だ。前回は十分でなかった後援会組織も住宅地や郊外で厚みを増した。

 知事村井嘉浩が全面支援。8月上旬、街頭活動で「宮城のために土井さんが必要」と訴えた。
 郡は前回、土井に約1900票差で競り負け、比例で復活当選した。「今回は100点満点の勝利を目指す」と選挙区の議席にこだわる。

 知名度を武器に、毎朝の街頭活動のほか、ハンドマイクを抱えて住宅地を回る「歩き街宣」を展開。有権者と接する機会を増やして直接、マニフェストを説明する。
 連合宮城が全面支援し、仙台市職労など社民党支持労組も回転している。出身の太白区を中心とした後援会組織も整ってきた。実家が特定郵便局で、郵便局関係者の支援も強みだ。

 共産党新人の角野達也は前回に続く挑戦で、「法改正で派遣労働を禁止し、働く貧困層を解消する」と訴える。
 幸福実現党の遠田敬一は知名度アップに懸命。無所属新人の矢島卓臣は大企業の法人税増税などを掲げる。

◎2区/無党派と共産票、焦点に

 比例東北から回る自民党前議員の中野正志と、民主党新人の斎藤恭紀が激突し、無所属新人の佐藤豊が割って入る。有権者は県内最多の42万2000人。保守色が強い田園地帯と無党派層が多い住宅地が混在する。候補を立てない共産党票の動向も焦点の一つだ。

 4選を狙う中野は経済産業副大臣を務めた実績を強調し、毎朝のつじ立ちで政権与党の景気対策の実績をアピールする。
 1日20カ所の小集会をこなすどぶ板戦を展開。8日の事務所開きには1000人が集まり、所属派閥会長の町村信孝元官房長官が応援に入った。

 地盤の泉区、宮城野区を軸とした強固な後援会組織が強みだ。党県議や市議のネットワークを活用して組織を引き締める。若手秘書の紹介で若者の酒席に顔を出し、無党派対策に力を入れる。

 気象予報士の斎藤はテレビ出演した知名度が武器だ。「政権交代、日本晴れ」を合言葉にひたすら街頭に立つ。マイクを手に商店街や住宅地を自転車で回る遊説は、400回を超えた。
 無党派層の取り込みを強く意識している。党マニフェストを解説する動画を制作し、インターネットで配信するなど、若年層への政策浸透に力を入れる。

 後援会長は連合宮城幹部で労組票を固める。社民党との選挙協力で非自民票の結集を図る。
 無所属の佐藤は既成政党を批判する。親交のある横浜市長中田宏らとの連携を視野に入れ、政界再編を見据えた第三極の必要性を強調する。福祉分野の人脈を軸に民主、社民両党の支持層への食い込みを狙う。
 幸福実現党の安部公人は消費税廃止を訴える。

3742千葉9区:2009/08/16(日) 10:34:46
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1031/20090815_06.htm
迫る夏の陣 宮城直前情勢(中)3区・4区

◎3区/新興住宅地、民主じわり

 3選を狙う自民党前議員の西村明宏と、民主党元議員の橋本清仁が激しく競る。両者の対決は3度目。有権者は4市9町の28万9500人。長年、自民党の地盤だったが、名取、岩沼などの新興住宅地に無党派層が増え、民主党が食い込んでいる。候補を立てない共産党支持層の動向も焦点。
 柴田町で2日あった西村の事務所開きには、選挙区内のほとんどの首長が顔をそろえた。知事村井嘉浩もマイクを握り、内閣府政務官を務めた実績をたたえた。

 故三塚博元蔵相から引き継いだ地盤が強みだが、支持者の高齢化が目立つ。2005年の前回は橋本に約1万9800票差をつけたが、都市部の自民批判や郡部の自民離れに危機感を強め、支持者回りに余念がない。
 公明党との選挙協力は頼みの綱。7月25日、公明党県本部が白石市で主催した600人規模の集会に出席した西村は「公明の協力なしに勝てない」と声を張り上げた。

 橋本は岩沼市の事務所に加え、7月25日に大河原町にも拠点を構えた。事務所開きには系列の市町議が約30人そろい、支持基盤が厚みを増したことを印象づけた。
 連合宮城の全面支援を受ける。郵便局長らでつくる政治団体・郵政政策研究会の支援も早々と取り付けた。

 党マニフェスト(政権公約)も有効な武器。農家への戸別所得補償を重点的にアピールし、農業層への浸透を目指す。
 前回、共産党候補は約1万1000票を獲得した。陣営は「共産支持層が自民に傾斜するとは考えにくい。流れは橋本にある」と期待する。
 幸福実現党の小林睦明は中小企業支援を訴える。

◎4区/自・民の争い沿岸部でも

 4選を狙う自民党前議員の伊藤信太郎と、民主党新人の石山敬貴がつばぜり合いを演じている。有権者は33万2800人。自民党は過去、内陸と沿岸の双方で強固な支持基盤を築いてきた。民主党は農業政策を足掛かりに、農村部に一定の浸透を見せている。両陣営の争いは、農村部から沿岸、仙台市周辺の市町へ広がっている。
 伊藤は外務副大臣としての実績を訴えながら、農村部を中心とした自民離れの食い止めに躍起だ。1日500軒を目標に支持者を回るどぶ板戦を繰り広げる。

 選対には選挙区内の大半の首長、党県議が名を連ねる。父で元衆院議長の故宗一郎の代からの後援者は高齢化。学生や女性ボランティアを募り、すそ野を広げる。特定郵便局長やOBが民主支援に回ったのは懸念材料。食料自給率のアップも目指す「食料環境法」の構想などを掲げ、独自カラーの演出に腐心する。
 石山は2度目の挑戦。前回は3万5000票差で敗れたが、民主党本部は重点区の一つに位置付ける。6月に民主党代表鳩山由紀夫、8月12日に幹事長岡田克也がてこ入れに入った。

 党県連からは参院議員桜井充が強力サポート。拠点は大崎市、加美町を軸とした内陸部だが、前回は伊藤に大差をつけられた沿岸部にも後援会組織が発足した。
 農家出身をアピールし、つなぎ姿で地域を回る。ミニ集会やつじ立ちで党マニフェストの農業政策を訴える。

 共産党新人の加藤幹夫は連日街頭で「建設的野党」をアピールし党勢拡大に取り組む。
 幸福実現党の村上善昭は消費税廃止を訴える。
(敬称略)

3743千葉9区:2009/08/16(日) 10:35:50
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1031/20090816_04.htm
迫る夏の陣 宮城直前情勢(下)5区・6区

◎5区/市長選の余波どう出る

 5選を狙う民主党前議員の安住淳と自民党新人の斎藤正美が一騎打ち。有権者数は22万7100人。石巻市など2市3町と、大崎市の一部(旧田尻町)を含む。民主党の常勝区で自民党が追う構図。候補を立てない共産党票の動向、現職が落選した4月の石巻市長選の影響が焦点だ。
 安住は「政権交代で日本を変える」と訴え、攻勢をかける。マニフェスト(政権公約)に沿って年金、医療、子育てなど社会保障制度改革の必要性を強調している。

 国と地方の在り方については「官僚主導の政治をやめさせ、税金の使い方を抜本的に変えて地方自治体が自由に使えるお金を増やす。国の仕組みを変えれば地方も良くなる」と主張する。

 28カ所で国政報告会を開催。自転車で遊説してミニ集会をこなし、有権者に政権交代を訴える。女性支持者のネットワークや後援会を軸に直接対話を徹底する。17日は推薦を受ける連合宮城の総決起大会に出席する。
 過去2回とも1万票弱の差で敗れ、比例東北でも連続次点だった斎藤は「この13年間、5区に国政の光が当たらなかった」と安住を批判。農林水産業振興、景気対策など地域課題の解決に重点を置き「5区は選手交代だ」と強調する。

 9日に石巻市で総決起大会を開き、約1300人を動員。経済財政担当相林芳正が駆け付け、石巻市長亀山紘、東松島市長阿部秀保もエールを送った。20日と23日は知事村井嘉浩が応援に入る。
 市町議76人が支え、後援会女性部のミニ集会は選挙区内を一巡した。石巻市に加え、前回約4500票差をつけられた遠田郡での上積みが鍵だ。

◎6区/社民、反自民票集約狙う

 4選を狙う自民党前議員の小野寺五典を、社民党前議員の菅野哲雄が追う。選挙区は沿岸から山間地まで東西に広く、有権者数は23万3800人。民主党が公認候補を擁立せず社民党支援に回る。共産党も候補を立てない。満遍なく浸透する小野寺に対し、菅野が反自民票をどれだけ集約できるかが焦点。
 小野寺は前回(2005年)、10万を超える票を獲得して圧勝した。今回は麻生政権批判の逆風を強く感じ、危機感を募らせている。後援会組織を中心に、支持固めに余念がない。

 全域をこまめに回り、ミニ集会を精力的にこなす。景気対策や産業振興の必要性を強調しながら「政策を確実に進めることが大切だ」と政権担当能力を訴える。
 登米市と気仙沼市であった事務所開きには、選挙区内すべての首長が駆け付けて全面支援を約束した。選挙協力する公明党の県議や市議も参加して結束を演出した。

 菅野は県内でただ1人の社民党公認候補。前回は4万9000票を獲得し、比例で復活当選した。地元・気仙沼市のほか、内陸部にも頻繁に入り込み、街頭活動を繰り広げている。
 農村部では、農家への直接補償制度導入を訴えて浸透を狙う。「これまでにない手応えを感じる」と強調する。

 民主党は地元の参院議員らが支援。連合宮城の応援も厚い。社民党の福島瑞穂党首が11日に仙台市でてこ入れしたのに続き、20日には選挙区入りする予定。気仙沼、栗原、登米各市で街頭演説を行い、支持拡大を図る。
 幸福実現党の氏家次男は消費税廃止を訴え知名度アップに懸命。(敬称略)

3744千葉9区:2009/08/16(日) 10:36:29
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1031/20090812_07.htm
気流転変 09政権選択(1)逆風/自民党色潜め個人戦

昨年9月の発足以降、支持率の低迷が続く麻生内閣。自民党の各陣営は逆風との戦いを強いられている


 <「負ければ瓦解」>
 東北で戦後ただ1人の首相を生んだ保守土壌に、逆風が吹きすさぶ。
 「東京都議選などで自民党は支持を得られず、大変厳しい。全身全霊を懸けて戦う。これまで以上の力添えがほしい」

 4日、宮古市。衆院選(18日公示、30日投票)で7選を目指す元環境相の鈴木俊一氏(56)は、事務所開きで危機感を隠さなかった。
 同市を含む岩手2区は、鈴木氏の実父で故善幸元首相を出した血脈の本丸。小沢一郎民主党代表代行が君臨する岩手で、自民党がただ一つ議席を守ってきた伝統的な保守地盤だ。

 長年、鈴木氏を支えてきた宮古市議が言う。「今回ほど厳しい選挙はない。負ければ岩手の自民党は瓦解する。100年に一度の危機だ」
 2005年に当時の小泉純一郎首相が踏み切った「郵政解散」の圧勝から4年。首相は安倍晋三氏、福田康夫氏、麻生太郎氏と3回交代した。

 政権投げだしへの批判に加え、麻生首相が政策や人事でぶれ、内閣支持率は低迷を続けた。7月の都議選で吹き荒れた民主党への追い風は、東北の保守地盤も容赦なく襲う。

<どぶ板戦術貫く>
 「国会に2世、3世の世襲議員が増えている。わたしには何もない。だから皆さんの痛みが分かる」。山形1区の前議員で5選を狙う遠藤利明氏(59)が8月1日、地元・上山市の街頭で声をからした。

 相手の民主党元議員は父親の地盤を継いだ2世政治家。傍らにはためくのぼりに記されたのは「たたき上げ」という文字だけ。演説にも「自民党」は出てこなかった。

 真骨頂は地域に入り込むどぶ板戦術。今回は自民党色抜きで選挙区をくまなく歩き回る。民主党の突風をやり過ごし、「人物本位で選んでもらう」(遠藤氏)作戦だ。

 選挙を仕切る党山形県連幹事長の今井栄喜氏は「候補者同士の戦いには負けていない。最大の敵は風だ」と言う。自民党のレーダーが探知できない支持層の流動化に神経をとがらせる。

<4年前とは一変>
 各地の苦戦が伝えられる状況に、麻生首相は仙台市で7月25日にあった党宮城県連の政経セミナーで、「厳しい選挙になるのは覚悟している」と認めた。それでも「勝ち抜くことが国民のためになる」と強気は変わらなかった。

 「40日決戦」は折り返し点を過ぎた。共同通信社が実施している衆院選の投票先を聞くトレンド調査では、序盤から選挙区、比例代表とも民主党のリードが続いている。

 「麻生首相の発言が言葉足らずで国民との間に食い違いを招いた。自民党政治の矛盾が噴き出した。わたしにとっても一番きつい選挙だ」
 山形3区で13選を狙う元幹事長の加藤紘一氏(70)でさえも民主党の風圧を感じ、分厚いはずの後援会組織の引き締めを余儀なくされている。
 4年前と打って変わり、各選挙区で自民党陣営の孤独な個人戦が続いている。

◇◆◇

 衆院選は18日の公示まで1週間を切った。自民党が逆風にさらされ、民主党に追い風が吹くという構図は変わらないまま後半戦に突入した。両党の激突を軸に、東北で繰り広げられている激闘の断面を追った。(衆院選取材班)=5回続き



2009年08月12日水曜日


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