したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3691千葉9区:2009/08/15(土) 20:51:51
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/nagasaki/20090815/20090815_0001.shtml
【政権争奪の現場 衆院長崎2区】<下>総力戦 ここだけは落とせない
2009年08月15日 14:55
 3区の自民前職、谷川弥一は壇上で演説中、おもむろに携帯電話を取り出すと支持者に電話をかけた。「久間先生をよろしくお願いします」

 諫早市で7月末に開かれた久間章生の総決起集会。谷川のパフォーマンスに会場はわきあがったが、谷川だけは真剣な表情を崩さなかった。谷川は「人の選挙を手伝うと落ちるっていうがね、今回は別。久間さんを落としたら長崎はおしまいよ」と力を込める。

 8月上旬、同市選出の八江利春県議の事務所では事務員5人が後援会名簿を手に電話をかけ続けていた。「久間が厳しいんです」

 選挙区に32の後援会支部を持つ久間は、これまで地方議員に頼ることはなかった。だが、今回は地方議員の後援会もフル稼働させる。県議、市議は久間の事務所に秘書を送り込み、電話をかけ、支援者回りに引率する。同党県連の田中愛国幹事長は「全員が自分の支援者を固めれば落ちるわけない」と自らに言い聞かせるように語った。

    ■

 岡田克也幹事長、小沢一郎代表代行、鳩山由紀夫代表‐。4−7月の4カ月間に2区には民主党の“顔”が次々演説に立った。鳩山は「市民の側に立った政治に変える」と訴え、傍らの福田衣里子をその象徴として持ち上げた。小沢も連合長崎幹部に酌をしながら「長崎から明治維新は始まった」と鼓舞した。秘書を陣営に送り込み、指示と監視を行き届かせる。

 7月下旬の民主党県連緊急集会。連合長崎の小石隆会長は、4選挙区の候補予定者がそろう中、あえて2区を取り上げ「相手は横綱。こっちは愚直に休みなく、有権者の門をたたき続ける」と活動の徹底を誓った。組合員1人ビラ100枚を手に全戸を回る「ローラー作戦」も8月上旬までに延べ約3千人を投入し、既に2巡した。

 党主導のイメージ戦略と労組主体の地盤固め。民主県連幹部は「こんなに熱気に包まれた選挙は初めて」と高揚感すら見せる。

    ■

 両陣営が総力戦で臨む中、「その後」をにらんだ思惑も見え隠れする。

 「自民が野党になっても地元に精通している人がいると全然違う。久間さんが必要なんです」

 金子原二郎知事は、7月に諫早市で開かれた集会で態度を明確にした。来年初めに知事選を控え、これまで態度を明らかにしなかった知事。谷川は「もし2、3区で自民が負けたら金子知事は出られんかもしれん」と語る。

 一方、県医師連盟諫早支部は6日の総会で、同連盟が自民支持を打ち出す中、あえて自主投票とした。同支部幹部は「医療施策をめぐり組織内の支持が分かれている。旗色を鮮明にしないことにした」と、政権交代の可能性を踏まえた結論であることを明かした。

 2区の結果は県政にも直結する。投開票まであと15日。両陣営の幹部は「その日」への思いを同じ言葉で表現した。「ここだけは落とせないんだ」 (敬称略)

 (長崎総局・山口卓、福間慎一、諫早支局・阿比留北斗が担当しました)

=2009/08/15付 西日本新聞朝刊=


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板