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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3744千葉9区:2009/08/16(日) 10:36:29
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1031/20090812_07.htm
気流転変 09政権選択(1)逆風/自民党色潜め個人戦

昨年9月の発足以降、支持率の低迷が続く麻生内閣。自民党の各陣営は逆風との戦いを強いられている


 <「負ければ瓦解」>
 東北で戦後ただ1人の首相を生んだ保守土壌に、逆風が吹きすさぶ。
 「東京都議選などで自民党は支持を得られず、大変厳しい。全身全霊を懸けて戦う。これまで以上の力添えがほしい」

 4日、宮古市。衆院選(18日公示、30日投票)で7選を目指す元環境相の鈴木俊一氏(56)は、事務所開きで危機感を隠さなかった。
 同市を含む岩手2区は、鈴木氏の実父で故善幸元首相を出した血脈の本丸。小沢一郎民主党代表代行が君臨する岩手で、自民党がただ一つ議席を守ってきた伝統的な保守地盤だ。

 長年、鈴木氏を支えてきた宮古市議が言う。「今回ほど厳しい選挙はない。負ければ岩手の自民党は瓦解する。100年に一度の危機だ」
 2005年に当時の小泉純一郎首相が踏み切った「郵政解散」の圧勝から4年。首相は安倍晋三氏、福田康夫氏、麻生太郎氏と3回交代した。

 政権投げだしへの批判に加え、麻生首相が政策や人事でぶれ、内閣支持率は低迷を続けた。7月の都議選で吹き荒れた民主党への追い風は、東北の保守地盤も容赦なく襲う。

<どぶ板戦術貫く>
 「国会に2世、3世の世襲議員が増えている。わたしには何もない。だから皆さんの痛みが分かる」。山形1区の前議員で5選を狙う遠藤利明氏(59)が8月1日、地元・上山市の街頭で声をからした。

 相手の民主党元議員は父親の地盤を継いだ2世政治家。傍らにはためくのぼりに記されたのは「たたき上げ」という文字だけ。演説にも「自民党」は出てこなかった。

 真骨頂は地域に入り込むどぶ板戦術。今回は自民党色抜きで選挙区をくまなく歩き回る。民主党の突風をやり過ごし、「人物本位で選んでもらう」(遠藤氏)作戦だ。

 選挙を仕切る党山形県連幹事長の今井栄喜氏は「候補者同士の戦いには負けていない。最大の敵は風だ」と言う。自民党のレーダーが探知できない支持層の流動化に神経をとがらせる。

<4年前とは一変>
 各地の苦戦が伝えられる状況に、麻生首相は仙台市で7月25日にあった党宮城県連の政経セミナーで、「厳しい選挙になるのは覚悟している」と認めた。それでも「勝ち抜くことが国民のためになる」と強気は変わらなかった。

 「40日決戦」は折り返し点を過ぎた。共同通信社が実施している衆院選の投票先を聞くトレンド調査では、序盤から選挙区、比例代表とも民主党のリードが続いている。

 「麻生首相の発言が言葉足らずで国民との間に食い違いを招いた。自民党政治の矛盾が噴き出した。わたしにとっても一番きつい選挙だ」
 山形3区で13選を狙う元幹事長の加藤紘一氏(70)でさえも民主党の風圧を感じ、分厚いはずの後援会組織の引き締めを余儀なくされている。
 4年前と打って変わり、各選挙区で自民党陣営の孤独な個人戦が続いている。

◇◆◇

 衆院選は18日の公示まで1週間を切った。自民党が逆風にさらされ、民主党に追い風が吹くという構図は変わらないまま後半戦に突入した。両党の激突を軸に、東北で繰り広げられている激闘の断面を追った。(衆院選取材班)=5回続き



2009年08月12日水曜日


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