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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3698千葉9区:2009/08/15(土) 21:10:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009081502000245.html
民主から出馬11人 自民5人 官僚OB新人 後ろ盾シフト
2009年8月15日 夕刊

 政界目指す官僚OBは民主党にシフト−。今回の衆院選には官僚出身の新人二十人(別表、七月二十九日現在)が立候補する。過去二回の総選挙では、民主より自民の方が多かったが、今回は十一人の民主が五人の自民を大きく引き離す。官僚時代の体験を武器に「霞が関改革」を訴える候補者も。前回二百九十六議席と大勝した自民には、新人が立候補する余地が少ないという事情もあるようだ。 (西田義洋)

 「官僚依存型の政治から、政治家によるリーダーシップ型の政治に変えなければなりません」。横浜市の京浜急行南太田駅前。元経済産業省課長補佐で民主党から立候補する三村和也さん(33)は朝の出勤で急ぐサラリーマンらに呼びかけた。

 菅義偉・自民党選挙対策副委員長(60)や共産党の高山修さん(53)が立候補を予定している神奈川2区。三村さんが政治家への転身を決意したのは、国の財政状況に強い危機感を抱いたからだった。

 「天下り先の公益法人と数千万円の委託契約を結んで、中身のない調査報告書を作成するなど、役所は無駄遣い体質が硬直化していた」。三村さんは長女(4つ)の誕生後、「この子たちが大人になった時にきちんとした社会を残したい。官僚のままでは霞が関改革はできない」と、三年前に民主党の公募に応募。昨年、経産省を退職して選挙区内を自転車で回り続けてきた。

 山口2区では、昨年四月の衆院補選で、旧大蔵省出身の民主・平岡秀夫さん(55)に敗れた元内閣審議官の自民・山本繁太郎さん(60)が再挑戦する。

 補選は自民党の福田良彦さんが岩国市長に転身したことに伴うもので、地元・柳井市出身の山本さんに白羽の矢が立った。国土交通省で住宅局長や審議官を歴任後、内閣府で地方再生の政策を担当しており、故郷で地方活性化のモデルを進めたいと転身を図った。

 地方分権を進めるために、道州制を導入すべきだと考える。「政治改革や行政改革の立法化を進める際、私の経験が生かせるのではないか」と強調した。

民主政権見越し転身?
 解散前まで現職だった官僚出身の衆院議員は七十五人。このうち自民が五十二人。次いで民主十六、公明三、国民新党一、無所属三と、官僚OB議員は自民が他党を大きく引き離していた。新人の立候補も二〇〇五年は自民十二人、民主九人。〇三年も自民十人、民主八人と、過去二回は自民が多かった。

 今回立候補を予定している新人のうち、省庁の局長級以上経験者は三人。自民、国民新、無所属が一人ずつで民主はゼロ。課長級以上も自民が五人のうち三人、民主は十一人のうち二人。

 ベテランは自民、若手は民主から立候補する傾向が強くなっている。

 政治アナリストの伊藤惇夫氏は「前回の郵政選挙で膨れ上がった自民には新人が出る選挙区がなく、民主に流れた。民主政権になれば、官僚として活躍の場が狭まるので、政治家に転身した方がいいという発想は生まれて当然だろう」と分析している。


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