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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3690千葉9区:2009/08/15(土) 20:51:11
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/nagasaki/20090814/20090814_0001.shtml
【政権争奪の現場 衆院長崎2区】<中>責任 何できる?何をした?
2009年08月14日 15:03
 「新幹線も道路整備も中央と郷土を結ぶパイプ役が必要なんです」

 12日早朝の諫早市の国道交差点。久間章生が街頭演説を始めると、それまで降っていた雨がぴたりとやんだ。

 九州新幹線、諫早湾干拓事業、雲仙普賢岳の災害復興…。「長崎港の女神大橋は建設省と運輸省の主導権争いでなかなか認可されなかったが、久間さんが仲介に入るとすぐまとまった」。ある県幹部は久間の“政治力”を今も頼りにする。

 久間は1980年の衆院初当選以来、自民党総務会長、初代防衛相などを歴任。与党整備新幹線建設促進プロジェクトチームでは座長も務めた。地元への公共事業誘致、予算獲得の調整に駆け回ることで票に結び付け、当選9回を重ねてきた。

 「新幹線や道路などやりかけた仕事がある。私がいなくなってもできるのか」。はばかることなく“利益誘導”を口にする久間の姿に、ある自民党県議は「あれこそザ・自民党」とうなずいた。

    ■

 「私自身、虫けらのように踏みつぶされそうになった命。今回は底辺に生きるものの生き残りをかけた戦いです」

 5日夜、諫早市であった総決起集会で、福田衣里子は手ぶりを交え、まくしたてるように訴えた。

 薬害肝炎訴訟の悲劇のヒロイン‐。福田にはこの肩書がついて回る。2004年、23歳のときに薬害肝炎訴訟に実名公表して加わり、戦いの先頭に立った。薬害問題を「官僚と企業の隠ぺい体質がもたらした」と主張。厚労省に迫る姿がマスコミに取り上げられた。

 それが「官僚政治の打破」を掲げる民主党の小沢一郎代表(当時)の目に留まり、昨年9月の出馬会見へとつながった。

 「見た目も主張もこれまでの政治家とは全く別次元。変革のイメージを具現化した存在でこれ以上ない逸材」。民主党県議は目を細める。同党参院議員の西岡武夫は「福田が当選するということは民主政権が誕生するということだ」と語った。

    ■

 12日に都内で開かれた党首討論で、麻生太郎首相は民主党の政権能力に疑問を呈し、自民の「責任力」を強調。一方の鳩山由紀夫代表は、自公の政策を「官僚任せ」と批判し、政権交代の必要性を訴えた。その主張はそのまま久間、福田の訴えと符合する。そして、両党に向けられる不満も2人の課題と重なる。

 「30年もこの地区ば任せてきたとに、生活は良くなっとらん」。7月下旬、西海市の農業女性はあいさつ回りから帰る久間の背中に不満をぶつけた。同様に遊説から帰路に就く福田にも「政治経験もないあんな若い子に任せていいもんかどうか」との声が向けられる。

 与党の実績、変化への期待値。有権者の天秤(てんびん)はどちらに傾くのか。

 久間は話す。「彼女が郷土のために何ができるっていうの」。福田は返す。「久間さんでも、地元は何も変わらなかったって聞きますけどね…」 (敬称略)

=2009/08/14付 西日本新聞朝刊=


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