したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3689千葉9区:2009/08/15(土) 20:50:12
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/nagasaki/20090813/20090813_0001.shtml
【政権争奪の現場 衆院長崎2区】<上>親近感 笑って泣いて心つかむ
2009年08月13日 15:48
 ポロシャツの襟元を開けた姿でマイクを握るとニッコリ笑顔。「本当はね、私も歌は好きなんですよ」

 自民党の重鎮として10期目に挑む久間章生(68)は、8日開かれた諫早市の夏祭り会場で司会者に歌を勧められると「勘弁してもらいたいけど」と前置きしつつ、アカペラで歌声を披露した。

 「ネクタイすら外さなかった男が歌まで歌っとるんだもんな」。立ち会った陣営幹部は驚きを隠さない。家族で会場を訪れた男性(35)は「親しみが持てる人じゃないですか」と好感を語った。

 久間がステージを降りた3分後、同じ場所に民主党新人の福田衣里子(28)がいた。「暑いですけど、あんまりラフな格好ではと思って」とジャケット姿を崩さない。

 「命をつなぐためには今、負けるわけにはいきません。どうか私に力をお貸しください」。声を絞り出す姿に会場から拍手が送られる。福田は司会者からの歌の要請を笑顔でかわすと、祭りの客に9杯もビールを注いで手渡した。受け取った客は「小さい体でかわいかね」と目を細めた。

    ■

 「今までは落ちやせんから、過去3度の選挙で3回しか帰ってきとらん」と話す久間だが、今回は麻生太郎首相に「選挙が危ないから地元に張り付く」と宣言し、党の役職などはすべて辞退。頻繁に地元入りしている。

 活動の主眼は「とにかく顔を見せること」。ミニ集会はもちろん、結婚式、ゲートボール大会にも顔を出す。未舗装の山道にも分け入り、玄関先で「今回は厳しいもんで、お願いします」と頭を下げる。7月下旬、西海市を回っていて車がパンクすると、すぐに取材陣の車に乗り換え移動を続けた。「私が行けば『来てくれた』って親近感がわくでしょ。だから1人でも多く会いたい。選挙が長引いたのは私には有利なわけよ」。久間は政治家としての“顔”に自信を持つ。

    ■

 福田は地盤も政治経験もないが、薬害肝炎九州訴訟の元原告団代表としての知名度は抜群だ。街頭に立つと大半の車が手を振り返す。ただ「悲劇のヒロイン」としてのイメージと小柄な体が時として「頼りない」と映ることも自覚している。

 7月下旬の夜、諫早市内の体育館でバドミントンのラケットを握る福田の姿があった。政見放送用の撮影だ。陣営幹部は「健康不安説を払拭(ふっしょく)するため『元気』をアピールする」と強調する。

 だが福田は最近、「頼りなさ」を逆手に取ったかのような戦術すら見せ始めている。7月末に長崎市のホテルで開かれた民主県連の緊急集会。福田は「今から40歳も年上の大人からいじめられるのかと思うと夜も眠れない。守ってください。支えてください」と訴えた。福田が初めて見せた“泣き”だった。

 数日後、福田は打ち明けた。「少し甘えてもいいのかなって」 (敬称略)

   ◇   ◇

 自民党重鎮の久間章生と民主党の20代新人女性福田衣里子を軸に熱い戦いを繰り広げる2区。その対決構図は、政権交代をかけた自民VS民主の「象徴」として全国の注目を集める。2人をめぐる戦いの現場を追った。

=2009/08/13付 西日本新聞朝刊=


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板