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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3708千葉9区:2009/08/15(土) 22:31:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009081502000064.html
『蟹工船』ブームにも民主の風圧 貧困・格差不満 共産、受け皿躍起
2009年8月15日 朝刊

 貧困・労働問題への積極的な取り組みや、昨年の小説「蟹工船」ブームなどで、労働者や若者を中心に新規入党者が増え続けている共産党。それでも先月の東京都議選では、民主党の大躍進の前に大きく議席を減らし、危機感が募る。増税と改憲には反対という本来の主張に加え、緊急福祉対策や貧困・格差解消などに力点を置き、「建設的野党」として存在感を示そうと躍起だ。 (砂本紅年)

 横浜市港北区のJR菊名駅前。若林靖久さん(24)はロボットの形をした段ボールを頭からかぶり、マイクを握っていた。

 「人間はロボットじゃない! 正社員はサービス残業で疲弊し、派遣労働者は低賃金で雇用も不安定。社会に余裕がない」

 若林さんは今年二月下旬に共産党に入党したばかり。この日は、二十代の若者ら六人で街頭演説をした。社員二十人ほどの機械メーカーで三年間働いたが、能力主義的な競争や、コスト下げを要求する取引先からの圧力に違和感をもった。設計業を営む父親もこつこつ働いているが、暮らしはよくならない。「何で必死に働いても生活に余裕がないんだろう」と思っていた。

 共産党との接点はなかったが、機関紙の勧誘電話を受け、思っていることを話すうち、活動への参加を誘われた。学生に戻るため六月下旬に仕事を辞め、勉強しながら活動している。「党へのアレルギーがある人が多いので、つらい思いをすることもあるが、働きながらも苦しむ若者の実態を多くの人に知らせたい」と意欲的だ。

 昨年二月の国会で志位和夫委員長が日雇い派遣に関する質問をしたところ、ネットの動画サイトで評判に。小林多喜二の「蟹工船」ブームも追い風になり、一昨年秋からの新規入党者数は一年八カ月で二万人に達した。党広報部によると、今も月千人のペースで入党があり、その二、三割が若者。党について知りたいという電話やメールも増えたという。

 「自己責任論や、勝ち組・負け組という考え方が許せないという人たちが、自分の力を世のために生かしたいと入党してくる」と広報部。しかし、都議選は十三議席から八議席へと大きく減らした。

 志位委員長は都議選後、民主党中心の政権ができた場合、一致できる政策では積極的に協力するという「建設的野党」を表明。柔軟路線も打ち出した。広報部は「二大政党づくりで革新的な政党が締め出された。比例を主戦場に議席増を目指したい」と話している。


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