したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1とはずがたり:2008/11/01(土) 06:18:51
地方路線の廃止問題,要らない空港,ハブ空港整備,航空会社再編等話題豊富な空のスレ。
公共交通綜合スレとなってた鉄道スレhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/から満を持して独立します。

飛行機製造に関しては引き続き重工スレへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1136692559/l40

3352チバQ:2012/01/10(火) 22:04:09
http://www.asahi.com/business/update/0110/TKY201201100389.html

2012年1月10日19時16分年末年始の空路、東北路線やプレミアム席が好調
 航空各社は10日、年末年始(12月22日〜1月9日)の利用実績を発表した。国内線は東北路線が好調で、国際線は高価格の座席を選ぶ傾向が強かったという。

 国内線の旅客数は、ANAグループ3社が215万3321人で前年比2.6%の増加。JALグループ6社は路線を縮小したため前年より1.7%少ない159万4210人だった。両グループとも東北路線は9.4%増えた。「復興ビジネス関係者に加え、東北へ観光に行こうという人が増えた」という。

 国際線は円高の影響で海外旅行が人気となり、前年比でJALが3.0%、ANAが19.5%、それぞれ増えた。夏休みなどに旅行を自粛した人の高級志向が強まったといい、ANAはファーストクラスが20.1%増、JALのビジネスクラスは9.8%増だった。

3354チバQ:2012/01/12(木) 19:58:29
http://mainichi.jp/select/biz/news/20120113k0000m020030000c.html
格安航空会社ピーチ:新たに国内外5路線就航

新規就航する都市出身の社員とともに発表に臨むピーチ・アビエーションの井上慎一・最高経営責任者(中央)=ホテル日航関西空港で2012年1月12日午後3時19分、植田憲尚撮影 関西国際空港を拠点とする格安航空会社(LCC)の「ピーチ・アビエーション」は12日、関空発で新たに長崎▽鹿児島▽那覇▽台北▽香港−−と結ぶ国内外5路線を就航させる、と発表した。同社はこれまでに福岡、札幌、ソウル便の運航を決めており、運航予定は計8路線となる。長崎便は3月25日から、鹿児島便は4月1日から、各1日2往復を予定。那覇、香港、台北便は7月以降に就航する。

 5年で年間600万人の利用を目標に掲げるピーチは今後も路線拡大・増便を進める予定。今回の5都市を選んだ理由について井上慎一・最高経営責任者(CEO)は「いずれの都市も観光資源が多く、長崎、鹿児島は里帰り需要も期待できる」と話した。

 新規就航路線のうち、鹿児島、那覇便は大阪(伊丹)、神戸両空港から他の航空会社が運航しているが、井上CEOは「伊丹や神戸の利用状況を見ても長崎、鹿児島便は太い需要があり、ピーチが想定している今まで飛行機に乗らなかった層を掘り起こせる」と自信を見せた。

  ピーチは今年3月、福岡便を1日4往復で、札幌便を同3往復でそれぞれ運航開始する。5月には関空−ソウル便が就航する。価格は札幌、福岡便と同様、大手航空会社の半額以下とする予定。【植田憲尚】

毎日新聞 2012年1月12日 19時26分(最終更新 1月12日 19時48分)

3355チバQ:2012/01/13(金) 22:24:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120112-00001242-yom-bus_all
日航社長に植木氏昇格…稲盛・大西体制に区切り
読売新聞 1月13日(金)3時2分配信

 経営再建中の日本航空は12日、新社長に植木義晴専務執行役員(59)を昇格させる人事を固めた。

 大西賢社長(56)は会長に、稲盛和夫会長(79)は名誉会長となる見通し。17日にも取締役会を開いて正式に決める方向だ。2010年に会社更生法の適用を申請して経営破綻した日航は2年間、再生を主導した稲盛―大西体制に区切りをつけ、今年秋の株式の再上場で名実ともに経営再建を果たす考えだ。植木氏はパイロット出身で、稲盛会長による新体制がスタートした10年2月に執行役員に抜てきされた。10年12月からは路線統括担当の専務執行役員を務めている。

          ◇

 植木義晴(うえき・よしはる)氏 75年航空大学校卒、入社。10年12月から専務執行役員。京都府出身。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120113-00000101-mai-bus_all
<日本航空>社長交代 LCC台頭に経営体質の強化を急ぐ
毎日新聞 1月13日(金)20時46分配信

 日本航空の新社長に植木義晴専務執行役員(59)が昇格する見通しとなったことが13日分かった。大西賢社長(56)は会長に、稲盛和夫会長(79)は名誉会長に就任する見通し。経営再建途上で社長交代に踏み切るのは、リストラや経営効率改善策の成果で収益力が急回復したため。国内の航空業界は今年、格安航空会社(LCC)の台頭で価格競争の激化が不可避な状況だけに、早ければ今秋の株式再上場という節目を待たず、経営体質の強化を急ぐことにした。

 新人事は今月中にも決定する。日航は10年1月に会社更生法の適用を申請し、経営破綻。京セラの稲盛名誉会長を招へいし、社長には生え抜きの大西氏を起用して、経営改革に取り組んできた。

 11年度の日航グループの旅客数は、東日本大震災の影響もあって9月までは前年同月比で100万人前後も下回って推移。それでも11年9月中間連結決算では、営業黒字が年間の利益目標(757億円)を上回る1061億円と、売上高で上回る全日本空輸(501億円)の2倍を確保した。

 収益力が改善したのは、不採算路線からの撤退や使用機材の絞り込み、人件費などのコスト削減を行うのと並行して、供給座席数を需要に応じて路線ごとにきめ細かく調整するなど、運航の態勢や計画を抜本的に見直し収益率を高めたためだ。

 こうした柔軟な運航態勢の構築は、日航の「親方日の丸」意識を払拭(ふっしょく)し、コスト意識を根付かせようと稲盛氏が主導した。運航担当の執行役員に10年2月に抜てきされ、“稲盛イズム”の浸透が進む日航で成果を出し頭角を現したのが植木氏だ。

 植木氏はパイロット出身で、同社でパイロット出身者がトップに就くのは初となる。

 ただし、収益力、財務体質のV字回復は「更生手続き下で有無を言わさない大胆なリストラ策の実行が可能だったから」(全日空幹部)でもあり、真価が問われるのはリストラ効果が一巡し、日航が新体制で迎える12年度以降となる。

 12年は、日航系と全日空系のLCC3社が相次ぎ参入する「日系LCC元年」と呼ばれる。LCC各社の低価格攻勢で利用客のシフトが起きれば、日航など既存航空会社の経営基盤は大きく脅かされる。日航新経営陣は、厳しい競争環境でも自力で生き残りが果たせるよう、経営効率の一段の改善に取り組む必要がありそうだ。【三島健二】

3356チバQ:2012/01/13(金) 22:25:42
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE80C01P20120113
デルタやUSエアウェイズなど、アメリカン航空買収に関心=関係筋
2012年 01月 13日 11:50 JST
[12日 ロイター] 複数の関係筋がロイターに明らかにしたところによると、USエアウェイズ(LCC.N: 株価, 企業情報, レポート)、デルタ航空(DAL.N: 株価, 企業情報, レポート)および、プライベートエクイティ(EP)のTPGキャピタルTPG.ULは、破産法の適用を申請したアメリカン航空の親会社AMR(AAMRQ.PK: 株価, 企業情報, レポート)の買収に関心を寄せている。
関係筋によると、これらの航空各社とPEは、将来の統合や提携の可能性を見極めるため、AMRの破産手続きの行方を見守っている。

一方、関係筋や業界アナリストは、AMRが法的債務再編をほぼ完了させるまでは、買収が実現する可能性は低いとみている。

マキシム・グループの航空アナリスト、レイ・ニードル氏は「現時点で、さほど真剣には受け止めていないが、AMRが債務再編を適切に進めた場合、買収ターゲットとして非常に魅力的になるだろう」と指摘した。

関係筋のひとりは、デルタ航空がアメリカン航空買収に向け、ブラックストーンとアドバイザリー契約を結んだことを明らかにした。

ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙によると、デルタ航空はAMRとの提携で反トラスト規制当局の承認を得るための調査を開始した。

モーニングスターの航空アナリスト、Basili Alukos氏は、航空業界ですでにかなりの数の大型買収案件があることから、大手のデルタとAMRが提携するには、かなりの譲歩が必要だ、との見方を示した。

そのうえで、同氏は、AMRは規制面での障害がより少ないUSエアウェイズのような小規模航空会社と統合する可能性が高い、と指摘した。

デルタ航空、AMR、ブラックストーン、および、TPGキャピタルは、この件に関して、コメントを拒否した。

3358チバQ:2012/01/13(金) 22:29:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20120113-OYT8T00015.htm
「貨車積む新幹線」開発急ぐ・・・JR北海道
小池社長「札幌延伸前に早期実現」
 JR北海道の小池明夫社長は12日の記者会見で、新幹線並みの速度で走行する貨車に普通貨物列車を積んで運ぶ「トレイン・オン・トレイン」構想について、「(待避線のない)青函トンネル内では貨物列車に合わせて新幹線が速度を落とすことになる。この問題を解消するためには貨物列車が新幹線並みに走るしかない」とし、技術開発を急ぎたい考えを示した。

 同社では2005年3月から、北海道新幹線開業に向け同構想を進めてきた。開発には8年程度かかる見通しで、15年度の新青森―新函館開業には間に合わないが、小池社長は「国にも開発経費の支援を求め、札幌延伸までの早い段階で実現したい」と語った。

 トレイン・オン・トレインは、青函トンネルの手前で、在来線の貨物車両を専用貨車にそのまま搭載し、新幹線と同型の機関車でトンネル内を時速200キロで輸送する構想。貨物列車は最高でも時速110キロが限度。青函トンネルには、新幹線の通過待ちをする待避線がないため、同社が検討している。

 一方、今月2日、根室線普通列車の運転士が運転席で私用携帯電話を使用した問題で、小池社長は「乗客の安全を最優先する意識が浸透しきっていないと改めて感じた。厳しく指導したい」と述べた。

(2012年1月13日 読売新聞)

3359チバQ:2012/01/14(土) 18:36:06
http://mainichi.jp/select/biz/news/20120114ddm008020048000c.html
日本航空:新社長に植木氏 効率化推進で頭角 業績回復受け体制刷新
 ◇LCC本格化、経営強化が急務
 経営再建中の日本航空が新社長に植木義晴専務執行役員(59)を昇格させるなどの体制刷新に踏み切るのは、破綻から2年を経て、リストラや経営効率化策の成果で業績が回復したためだ。国内の航空業界は今年、格安航空会社(LCC)の台頭で競争激化が必至だけに、日航は早ければ今秋の株式再上場という節目を待たず、経営体質の強化を急ぐ。【三島健二】

 11年度の日航グループの旅客数は、東日本大震災の影響もあって9月までは前年同月比で100万人前後も下回って推移。それでも11年9月中間連結決算は、本業のもうけを示す営業黒字が年間目標(757億円)を大幅に超える1061億円と、売上高で上回る全日本空輸(501億円)の2倍を確保した。

 業績が改善したのは、不採算路線からの撤退や機材の絞り込み、人件費などのコスト削減といったリストラと並行し、供給座席数を需要に応じて路線ごとにきめ細かく調整するなど運航態勢や計画を抜本的に見直し収益率を高めたためだ。

 こうした柔軟な運航態勢の構築は、稲盛和夫会長(79)が主導した。日航が10年1月に会社更生法の適用を申請した後、京セラ名誉会長の稲盛氏は日航会長に就任。日航の「親方日の丸」体質を一掃し、コスト意識を根付かせようと経営改革を進めた。10年2月に運航担当の執行役員に抜てきされ、“稲盛イズム”を吸収して運航面で成果を出し、頭角を現したのが植木氏だ。

 植木氏はパイロット出身で初のトップに就く。会長に就任する見通しの大西賢社長(56)も初の整備畑出身の社長で、経営改革を見据えた異例の人事が続く。稲盛会長は名誉会長に就く見通しだ。

 ただし、業績回復は「更生手続き下で有無を言わさない大胆なリストラ策の実行が可能だったから」(全日空幹部)とも指摘される。真価が問われるのはリストラ効果が一巡し、日航が新体制で迎える12年度以降となる。

 12年は、日航系と全日空系のLCC3社が相次ぎ参入し、「日系LCC元年」と呼ばれる。日航は高品質のサービスなどでLCCとのすみ分けを図る方針だが、利用客がLCCにシフトすれば、日航本体の経営基盤が脅かされる。新経営陣は、自力で生き残りが果たせるよう、経営効率の一段の改善に取り組む必要がありそうだ。

毎日新聞 2012年1月14日 東京朝刊

3360チバQ:2012/01/15(日) 15:40:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120115-00000365-yom-bus_all
国管理の27空港、運営一体化して民間委託へ
読売新聞 1月15日(日)14時25分配信

 国土交通省は、国が管理する全国27空港について、滑走路や空港ビルなどの運営を一体化して民間委託する。

 民間の経営ノウハウの導入で、コスト削減や集客力アップを目指す。通常国会に関連法案を提出し、早ければ2014年度にも運営権を売却する。

 国管理の空港は現在、滑走路や誘導路を国が管理し、空港ビルは民間業者や第3セクターに運営を委託している。国交省の計画では、これらの運営権を一体化して民間に売却する。

 人気の商業施設の誘致などで集客力の向上を図るほか、空港ビルの収益を着陸料の引き下げに回し、格安航空会社(LCC)の就航につなげるなどの工夫もできるようになる。

 国交省によると、09年度の空港別収支では、仙台や福岡など22空港で営業利益が赤字だった。

3361チバQ:2012/01/15(日) 15:40:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120115-00000000-maiall-bus_all
<格安航空会社>シンガポールとドイツで見るLCC専用施設 低価格ゆえの注意も
毎日新聞 1月15日(日)7時0分配信


LCC専用のフランクフルト・ハーン空港。もともと基地のため空港周辺には何もない=小栗義幸撮影

 2012年は日本にとって格安航空会社(LCC)元年と呼べる年になりそうだ。3月1日から日系航空会社では初めてとなるLCCピーチアビエーションが関西国際空港を拠点に運航を開始する。2011年11月には2期島にLCC専用ターミナルの建設がスタートしており、日本初のLCC専用ターミナルとして今年の秋ごろオープンの予定。このターミナルには9機分のスポットが設けられるが、コストダウンのため航空機に直接搭乗できる搭乗橋は設置されないなど、徹底的に設備は簡略化される。通常の空港ターミナルと比較してLCC専用ターミナルとは一体どのようなものなのだろうか、シンガポールのチャンギ国際空港にその様子を見た。

【シンガポールやドイツのLCC事情を写真で】

 チャンギ国際空港はスカイトラックス社のワールド・エアポート・アワードで、常にベスト3入りする世界で最も優れた空港のひとつに挙げられる。巨大なショッピングモール、豊富なエンターテインメントが用意され、利用客は様々なサービスを24時間利用できるとあって、日本人旅行客による評価も常にトップクラス。しかしこれらは第1から第3までの三つのターミナルの話で、これら三つのターミナルから隔絶し他のターミナルとはシャトルバスしかアクセスがない、バジェットターミナルと呼ばれるLCC専用ターミナルでは様子が一変する。まるで倉庫のような建物の内部は、がらんとした空間が広がるだけで装飾もほとんど見られない。ショップはファストフードとミニストアがあるだけで、腰を休めるベンチも最低限しか設置されていない。出発便があるときにしか係員がチェックインカウンターに現れないため、早めに到着した乗客たちはメーンターミナルのようなサービスを享受することなく、ただ時間を過ぎるのを待つしかない。

 LCCの人気の理由はその低価格。航空券の価格には空港でのサービス料も含まれており、LCC専用ターミナルは空港サービスを簡素化することで、航空会社が空港に支払う利用料を抑え、航空券の料金を抑えることができる。関西国際空港に続き、成田国際空港でもLCC専用ターミナルの建設に向けた準備が進められており、3月には建設場所など具体的な方針が明らかとなる。空港の受け入れ態勢が整えばさらなるLCCの誘致が進むことになり、特に経営が苦しい地方空港ではLCC誘致に積極的な動きもあるため、今後日本の空においてもLCCの戦いはいっそう過熱することになりそうだ。

 空港内にメーンターミナルとは別にLCC専用ターミナルを設置するのではなく、世界にはLCC専用空港が運用されている。空港建設時から徹底的にコストを抑え設備を簡素化しているのだ。ここで紹介するドイツのフランクフルト・ハーン空港もその一つ。過密ダイヤで拡張の余地がないフランクフルト国際空港に代わって、返還されたアメリカ空軍の基地を空港として再整備したもので、出発と到着の二つのターミナルを備えているがその設備は最小限のもの。フランクフルトと名前が付いてはいるものの、市内まではシャトルバスで2時間ほどと交通の便はきわめて悪い。しかし世界最大のLCCであるライアンエアが乗り入れるなど、ハーン空港からの低価格路線の人気は上々。

 LCCの利用にはさまざまな注意点があるのも忘れてはならない。利用するサービスが有料のため、思いの外コストがかさむ点も注意が必要だ。特に荷物の重量規定は厳しく、荷物が多い場合などはかなり高額な料金を請求されることも。またぎりぎりの保有機材で運航されているため欠航や延滞も多く、また代替便の手配も行われることもなく、こうしたアクシデントに対する保証もない。乗り継ぎ便があるなど旅のスケジュールを重視したいのなら利用を避けた方がいいだろう。とはいえ条件さえ整えば大幅に旅のコストを抑えてくれるLCCは経済的な魅力が大きいのも確か。これからの空の旅は快適性を求めるか、低価格を求めるか、利用者の賢い選択が求められることになる。(航空写真家・小栗義幸)

3362名無しさん:2012/01/16(月) 20:00:08
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/282278
済州航空 北九州便から撤退へ 4月下旬から
2012年1月16日 18:05 カテゴリー:九州 > 福岡 社会
「航空」の記事をお探しですか?最新関連記事が 20+ 件 あります。
 韓国の格安航空会社(LCC)、済州航空(済州市)が、北九州空港唯一の国際定期路線である北九州−ソウル(仁川)線を4月23日から運休する方針を固めたことが16日、分かった。運休の期限は決めておらず、事実上の撤退となる見通し。同社は、同空港関係者に「東日本大震災や円高ウォン安の影響で、訪日旅行が手控えられており、運休せざるを得なかった」と説明している。

 済州航空20+ 件は、定期便就航に伴う着陸料の補助や空港施設使用料の減免など福岡県や北九州市の補助金が今年3月で打ち切られることや、福岡−ソウル線の運航を開始する計画があり、需要地域が重複することなども総合的に判断したとみられる。

 同社の北九州−ソウル線は、2009年3月に就航。現在は週3便を運航し、往復の正規料金は7万5500円だが、最も安い往復料金は約8千円。昨年3月の東日本大震災後は搭乗率が30%台まで激減し、5月から2カ月間運休していた。7月の再開後は、7月22日−12月末の平均搭乗率が75%で推移しており、7割超が韓国人旅行客だった。

 06年に開港した北九州空港の国際定期路線については、過去に上海便、夏限定でロシア・ウラジオストク便もあったが、いずれも撤退。一方でスターフライヤー(北九州市)が7月から北九州−釜山線への就航を予定している。

 ●ワードBOX=格安航空会社(LCC)
 荷物預かりや食事などサービスの有料化や、一機当たりの輸送人員を増やすことで経費を抑え、従来の航空会社より大幅に安い運賃で運航する航空会社。「ローコストキャリアー」を略し、LCCと呼ばれる。欧米では市場の約3割を占める。国土交通省によると、2011年12月時点で国内に乗り入れる海外LCCは10社。韓国のLCCの福岡県内就航は、済州航空20+ 件の北九州−ソウル線、エアプサンの福岡−釜山線、昨年12月からティーウェイ航空20+ 件の福岡−ソウル線がある。

=2012/01/16付 西日本新聞夕刊=

3363チバQ:2012/01/18(水) 21:25:40
>>3279
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20120118/CK2012011802000155.html
中国東方航空「静岡−上海線」 3月の夏ダイヤから武漢へ延伸
2012年1月18日


 中国東方航空(本社・上海市)は、静岡−上海線を3月25日の夏ダイヤから、新たに湖北省武漢まで延伸させる。18日に同社名古屋支店の張麗娟(ちょうれいけん)中部地区総支配人が県庁を訪問し、川勝平太知事に正式に報告する。

 県が同社側から受けた説明によると、静岡−上海間は昨年10月の冬ダイヤから週2往復に減便されていたが、延伸を機に通常の週4往復に戻す。県空港利用政策課の担当者は「ダイヤなど詳しい運航体制は中国東方航空が18日に発表する見込み」としている。

 同社は2010年5月以降、静岡−武漢間はチャーター便を計34便運航した実績がある。同課担当者は「中華航空の台湾便に続き、今年に入って新規路線は2つ目。静岡への誘客に期待したい」と語る。

 県などによると、武漢は長江中流にある湖北省都で、人口は約835万人。自動車産業を中心にした中国国内屈指の重工業都市で、目覚ましい発展が続く。辛亥革命勃発の地としても名高く、周辺にも観光地が多い。

3364チバQ:2012/01/18(水) 21:27:56
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120117-OYT1T00741.htm?from=main3
日航「生え抜き」新体制に…稲盛イズム継承


記者会見で報道陣の記念撮影に応じる日本航空の大西賢・新会長(左)と植木義晴・新社長=工藤菜穂撮影 経営再建中の日本航空は17日、新社長に植木義晴(うえきよしはる)専務執行役員(59)が昇格する人事を発表した。

 パイロット出身の社長は初めて。大西賢(おおにしまさる)社長(56)は代表権のある会長に、稲盛和夫(いなもりかずお)会長(79)は取締役名誉会長に就く。2月の臨時株主総会後に正式決定する。経営破綻から2年を迎えた日航は、経営の効率化に一定のメドが付いたと判断し、今年秋を目指す株式の再上場に向け、日航生え抜きを中心とした新体制に移行する。

 「生え抜きのリーダーによる執行体制に移行することが重要だ」

 記者会見で稲盛氏は、新体制の狙いをこう述べたうえで「若干早いかもしれないが、新体制を作り上げるため、1年間の助走期間を設けた」と語る。1年後の2013年2月には、自身が3年の任期満了で名誉会長も退任する方針を踏まえたものだ。

 日航の再建を支援する企業再生支援機構出身の取締役3人のうち、水留浩一氏、中村彰利氏の2人は今年2月の総会で退任する。

 稲盛氏の経営哲学は日航に浸透しつつある。部門別採算制を導入し、コスト意識も植え付けた。稲盛氏は「(こうした成果が)今日のJAL(日航)の再生をもたらした。非常に変わってくれたことがうれしい」と振り返る。

 11年9月中間連結決算では、本業のもうけを示す営業利益は1061億円に達し、更生計画で見込んだ通期目標757億円を半年でクリアした。

 植木氏は「ゼロから稲盛(会長)に教えてもらった。過去のJALの経営はよく知らない。稲盛に教えてもらったことがすべてだ」と述べ、「稲盛イズム」を受け継ぐ考えを強調した。

(2012年1月18日01時23分 読売新聞)

3365チバQ:2012/01/18(水) 21:29:17
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120117/biz12011720560033-n1.htm
景気減速・原油高騰・LCC台頭…日航生え抜き新経営陣に課題山積
2012.1.17 20:53 (1/2ページ)

 記念写真に納まる日本航空の(左から)大西賢社長、次期社長の植木義晴専務執行役員、稲盛和夫会長=17日午後、東京都品川区
 平成22年1月19日の経営破綻から丸2年の節目を迎える日本航空。再建のため、鳴り物入りで迎えられた京セラ創業者の稲盛氏は、生え抜きの経営陣に今後の再生を委ねた。法的整理に伴う債務圧縮や不採算路線からの撤退、人員削減などのリストラに加え、稲盛氏によるコスト意識の徹底で、業績はV字回復を果たした。今後は台頭する格安航空会社(LCC)などとの競争に打ち勝つための成長戦略が問われる。欧州債務危機による世界経済の減速や原油価格の高騰など先行きへの不安材料も山積している。

 「生え抜きのリーダーによる執行体制が大切になる。将来を託すリーダーを育てることを最重要課題として全力で取り組む」

 稲盛会長は17日の会見で、経営刷新の理由を説明すると同時に、大西会長・植木社長体制を全面的にバックアップしていく意向を示した。

 稲盛体制の下で再建が想定以上のペースで進んだのは、企業再生支援機構による3500億円の出資や金融機関の5215億円の債権放棄で、借金体質から脱却できたことが大きい。

 さらにこれまで地方自治体や地元政治家への配慮でメスを入れられなかった不採算路線から次々に撤退。「断腸の思い」(稲盛氏)で、指名解雇にまで踏み切った。

 さらに京セラで実践してきた「アメーバ経営」と呼ばれる部門別管理制度を導入。幹部だけでなく、パイロットや客室乗務員らにも採算意識を植え付け、就任当初、「親方日の丸」と嘆いた経営体質の改革に取り組んできた。

 東日本大震災の影響も、航空機の小型化などで座席供給数を3割程度減らす一方、被災地への臨時便を飛ばすなど、「これまでになかった臨機応変」(関係者)で乗り切った。

 この結果、23年9月中間決算の営業利益は過去最高レベルの1061億円を達成し、ライバルの全日本空輸に約2倍の差を付けた。

 ただ、先行きへの課題は山積している。

 日本への就航が相次ぐLCCとの競争激化は必至だ。日航も自ら合弁でLCCを立ち上げたが、「本体との顧客の食い合いに加え、値下げ合戦に巻き込まれる」(アナリスト)との懸念は強い。

 これまでも再建を阻んできた外部環境も厳しさを増している。欧州危機の影響で世界経済の減速が強まれば、ドル箱のビジネス客の需要減退を招く。イランの核開発問題による中東情勢の緊迫化で原油価格が上昇し、燃料費増大が経営を圧迫しかねない。

 植木氏は「ようやく薄日が垣間見られる状況」と、気を引き締めた。ただ、パイロットを引退した2年前から執行役員として経営に携わり始めたばかりで、その手腕は未知数だ。

3366チバQ:2012/01/18(水) 21:36:50
http://www.asahi.com/business/jiji/JJT201201170131.html
岩国、48年ぶり民間機就航=全日空が来年度下期に
 全日本空輸は17日、2012年度の旅客便の事業計画を発表した。国内線は上期(3月末〜10月末)に伊丹―福島、成田―新潟の2路線を新設、福岡―宮崎を再開する。下期(10月末―来年3月末)には羽田―岩国を新設。軍用の岩国基地に民間機の定期便が就航するのは48年ぶりとなる。

 日本航空も同日、12年度事業計画を発表。上期に国内線で新潟―札幌、福岡―花巻の2路線を再開、中部―石垣を廃止する。 


[時事通信社]

3367チバQ:2012/01/19(木) 21:26:36
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20120119/08.shtml
対馬発着のソウル便 韓国KEAが来月就航

 韓国の航空会社コリア・エクスプレス・エア(KEA、本社ソウル)は18日、韓国大手旅行会社の日本法人「ハナツアージャパン」が新たに販売する旅行商品向けに、対馬空港を発着点とするソウル往復便を2月4日に就航させると明らかにした。日本人観光客を韓国へ呼び込む狙い。

 KEAは双発プロペラ機ビーチクラフト1900D(定員20人)でソウルの金浦空港と対馬空港を約70分で結ぶ便を月、水、金、土、日曜に計5往復運航。しかし韓国内のパック旅行商品向けで、対馬から搭乗できなかった。

 毎週土曜午前9時25分に対馬空港を出発、ソウル市内で1泊し、翌日午後7時25分に対馬へ戻る。価格は交通、宿泊、食事代込みで1人3万9千円から。問い合わせは対馬空港ターミナルビル「エアー・トラベルつしま」(電0920・52・7255)。

3368チバQ:2012/01/20(金) 21:48:00
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2012/01/20/0200000000AJP20120120001000882.HTML
韓国LCC利用者 昨年に1000万人を突破 2012/01/20 11:40 KST文字拡大 文字縮小印刷 【ソウル聯合ニュース】昨年に韓国の格安航空会社(LCC)を利用した乗客数が前年比32.5%増の1052万人を記録し、1000万人の大台を突破した。国土海洋部が20日、明らかにした。

 国際・国内線を合わせた路線全体に占める割合は昨年末に前年同期比3.3ポイント増の16.5%を記録した。

 国内線は前年比23.9%増の869万人となり、41.4%のシェアを占めた。国際線もLCCの就航路線が従来の8路線から25路線に増え、利用者数は98.1%増の183万人となった。これに伴い、国際線のシェアも前年に比べ約2倍増の4.3%を記録した。

 今年の国内路線は韓国高速鉄道(KTX)の路線拡大による航空需要の成長鈍化で昨年と同水準を維持するが、国際路線は新規路線拡大で上昇を続けると、国土海洋部は予想した。

3370チバQ:2012/01/24(火) 21:11:26
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/283713
就航10周年で9700円席も ソラシドエア
2012年1月24日 19:39 カテゴリー:経済 九州 > 宮崎
 8月に就航10周年を迎えるスカイネットアジア航空(ソラシドエア、宮崎市)は24日、全9路線54便に運賃一律9700円の記念割引枠を設けると発表した。25日に予約を開始、4月1日から6月末まで実施する。

 記念運賃は、搭乗日の28日前までの予約に適用される。事前の空席予測に応じて1便あたり30―50席を目安に発売数が決まる。正規料金の最大73・4%引きで、既存の割引制度の最安値と同額だが、全便に拡大した。

 高橋洋社長は記者会見で「九州と東京、沖縄を結ぶ需要を掘り起こしたい」と述べ、昨年7月にスタートした新ブランド「ソラシドエア」の定着も目指す。

 同社は2002年8月就航。東京5路線(宮崎、熊本、長崎、鹿児島、大分)と沖縄4路線(宮崎、熊本、長崎、鹿児島)を運航している。

 同社予約・案内センター=0570(037)283。

=2012/01/24 西日本新聞=

3371チバQ:2012/01/24(火) 21:12:54
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2012012400431
英とオープンスカイ合意=13カ国・地域目−政府
 日本と英国の航空当局は24日までに、両国の航空会社が路線や便数を原則自由に設定できる航空自由化(オープンスカイ)に合意した。日本はこれまで米国や韓国などとの間で自由化で合意、英国は13カ国・地域目。欧州では初めての合意国となる。
 合意内容としては、2013年夏に成田空港の発着枠が年27万回に拡大するのに合わせ、現在は双方週14便ずつの日英間の成田関連路線を自由化する。成田、羽田以外の空港からの便は直ちに自由化する。(2012/01/24-12:58)

--------------------------------------------------------------------------------

3372チバQ:2012/01/24(火) 21:14:08
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120124/bsd1201241318010-n1.htm
関空、LCC乗客向け簡易宿泊施設検討 早朝、深夜便に対応2012.1.24 13:17
関西国際空港会社が、格安航空会社(LCC)の利用客向けに格安の宿泊施設を設置する方向で検討していることが23日、分かった。3月以降、関空にはLCCの新規就航と増便が相次ぐ。現段階ではLCCに深夜・早朝便はないが、今後は増加することが見込まれ、旅行費用を抑えたいLCC利用客向け施設が必要と判断した。

 宿泊施設は旅客ターミナルの向かいにある複合施設「エアロプラザ」内に設置する予定。エアロプラザにはホテル日航関西空港が入っているが、正規の宿泊料金はシングルで2万円を超え、午後11時までの5時間以内の利用でも5775円の費用がかかる。

 LCCの航空運賃は、関空〜ソウル往復で2万円程度からあり、一般的な航空会社の3〜7割も安い。旅費を安く上げたいLCC利用客にとっては過大な負担となるため、新たな宿泊施設では大幅に料金を抑制する方向で、規模や設置時期を詰めている。

 関空2期島の第2滑走路の近くではLCC専用のターミナルが今秋に完成する。関空を拠点にする日本初のLCC、ピーチ・アビエーションのカウンターは、エアロプラザ内に暫定的に設置される。

3373チバQ:2012/01/24(火) 21:15:01
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=37893
4月から鹿児島−長崎線休止 ORC
(2012 01/24 11:40)
 長崎県などが出資する航空会社のオリエンタルエアブリッジ(ORC、長崎県大村市)は23日、1日1往復ある鹿児島−長崎線の運航を4月から休止する、と発表した。ビジネス需要の減少や九州新幹線、高速バスとの競合で利用客が減少していた。
 休止前の3月25〜31日は片道運賃を4900円引きの1万円にする。

3374チバQ:2012/01/24(火) 21:16:26
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120124/mcb1201240505023-n1.htm
チェックインカウンターは時代遅れ モバイル機器進化で旅行スタイルも変化 (1/2ページ)2012.1.24 05:00

 空港や航空会社がモバイル機器を活用したサービスを積極的に導入していることを受け、10年後にはチェックインカウンターでの搭乗手続きは例外扱いになるかもしれない。フライト予約システムを提供するアマデウスITホールディングの研究リポートが指摘した。

 「混沌(こんとん)から協力へ」と題された同リポートでは、今後開発が期待されるサービスとして、利用客にフライトの最新の遅延情報を教える「インテリジェント」な航空券や、預けた手荷物の所在を世界中で追跡できるタグなどを挙げている。またコンピューターゲームや「拡張現実(AR)」の技術を応用して、より快適に空港を利用できるようになる可能性もあるという。

 アマデウスの商品開発担当バイスプレジデントのデニス・ラクロワ氏は同リポートで、「この先3〜5年のうちに、実質的にすべての人々がiPhone(アイフォーン)やそれに類するモバイル機器を持つようになり、それによって旅行のあり方は大きく変わるだろう」と指摘した。

 すでに航空各社は、効率的な旅を実現するためにモバイル機器を利用したサービスの導入を進めている。格安航空欧州第2位のイージージェットは昨年12月、フライトの検索や予約、予約したフライトの最新状況が確認できるスマートフォン(高機能携帯電話)向けアプリケーションを導入した。

 ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は昨年8月、よりきめ細やかな機内サービスの提供を目指し、同社を頻繁に利用する顧客の情報が参照できるタブレット型端末「iPad(アイパッド)」を搭乗員に支給した。

 ただし、セキュリティー上の理由から、国境を越える際にはモバイル機器の使用が制限される可能性が高い。テクノロジーコンサルタントのティム・ジョーンズ氏はアマデウスのリポートの中で、「技術者に聞けば、腕にマイクロチップを付けたり顔認証をしたりして、搭乗手続きなしで飛行機や車両に客を乗せることは可能だと断言するだろう。しかし規制当局や国境管理機関は、何重ものセキュリティー管理を緩めるどころかさらに厳重にしようとしているようだ」と指摘している。

 同リポートはアマデウスがフューチャーズ・カンパニーに委託してまとめたもので、米国、中国、ブラジル、英国など7カ国で昨年7月に実施された旅客の意識調査と、テクノロジーおよび旅行業界の専門家に対するインタビューに基づいている。(ブルームバーグ Steve Rothwell)

3375チバQ:2012/01/24(火) 21:17:19
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/283589
春秋航空が佐賀就航 初物づくし格安空の旅
2012年1月24日 00:43 カテゴリー:九州 > 佐賀

手首を回したり、背筋を伸ばしたり−。着陸直前、客室乗務員による指導が始まった機内体操
シート間隔が狭い機内で、飲み物を有料で販売する客室乗務員 中国の格安航空会社「春秋航空」による佐賀−上海間の定期チャーター便が18日就航した。1998年に開港した佐賀空港に格安航空会社が乗り入れるのも、定期国際便が運航されるのも初めて。片道運賃が最安値3千円の乗り心地は? 機内サービスも「格安」? 好奇心を抱きながら佐賀発の第1便に搭乗し、佐賀にとって初物づくしの「空の旅」を体験した。

◆荷物

 午前11時すぎ、佐賀空港1階の出発ロビーに設けられた春秋航空のカウンターはごった返していた。そばにある真新しい計測器に、機内に持ち込む手荷物と預ける荷物を置いた。合わせて19キロ−。

 春秋航空では計20キロまで無料。20キロを超えると1キロごとに千円を徴収する(例えば23キロの場合は3千円)。ちなみに佐賀−東京便を運航する全日空の国際線は計46キロまで無料だ。

 荷物代を支払わずに、ぎりぎりセーフ。ただ、帰りに持ち込むお土産のことを思うと…。

◆座席

 午後0時半すぎに機内へ。使用機材のエアバスA320は通常150−160席だが、“春秋仕様”は180席。

 運賃は最高3万3800円までの14段階と細かに設定されている。3千円席は18席のみ。他の運賃の席数は運航時期や予約状況により変わり、基本的にはインターネットで安い席から順に受け付ける。値段にかかわらず、すべてエコノミーだ。

 横1列に窓側から3席ずつあり(通路を挟むと6席)、記者は前から6列目の両座席に挟まれた真ん中に座った。

 前の座席との間隔は60センチほど。やはり、ちょっと窮屈…。前席の背もたれに収められているテーブルを手前に倒すと、おなかに触れた。もちろん、ニュースや映画を流すモニター画面や音楽が聴ける装置はなし。全日空に尋ねると、同じ機材を使う国際線のエコノミー席のシート間隔は約80センチ。“娯楽設備”も備えているという。

◆サービス

 午後0時50分、出発予定の10分遅れで離陸。離陸後約25分でベルト着用サインが消え、機内サービスが始まる。客室乗務員は4人で、うち1人が日本人。

 機内で新聞が配られたため、中国人乗務員に日本語で「無料ですか」と話し掛けたが伝わらない。英語で「Free(無料)?」と聞くと「Yes(はい)」との返事。日本語は通じないかも。お茶やジュースは用意されているが、水90円▽コーヒー130円▽ビール180円−などとすべて有料。

 機内食(一律600円)も取り扱っているが、運航初日のせいか、事前に予約した乗客に届けられないトラブルも。機内が一瞬ざわついた。

◆機内体操

 「お客さまのリラックスのため『機内体操』を始めます」。離陸から1時間半ほどたったころ、突然、機内放送が流れた。「1(イー)、2(アール)、3(サン)、4(スー)」。客席乗務員の掛け声に合わせ、頭を回したり、背筋を伸ばしたり−。狭いシートに長く座り、血行が悪くなるのを防ぐ目的で、春秋航空独自の取り組みという。ちょうど同じ姿勢を続けて全身が凝り固まっていたところ…。こうして約1時間40分の空の旅が終わった。

=2012/01/24付 西日本新聞朝刊=

3376チバQ:2012/01/24(火) 21:19:25
http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012012401001727.html
地域航空、3月から東北で増便 新潟線も開設


 記者会見するフジドリームエアラインズの内山拓郎副社長=24日午後、愛知県庁
 地域航空会社のフジドリームエアラインズ(静岡市)は24日、名古屋―花巻(岩手県)、青森の2路線を1日1往復から2往復に増便し、名古屋―新潟線を開設すると発表した。ビジネス客を中心に需要が見込めると判断した。

 花巻、青森2路線の増便は、東北地方に自動車関連の企業などが多く立地しており、名古屋との間で、日帰り出張がしやすいようにした。3月17日から臨時便として増やし、25日から正式に運航する。

 新潟線については、昨年3月に日本航空が撤退しており、企業などから復活を求める声が上がっていた。今年3月25日から1日1往復で運航する。

2012/01/24 16:40 【共同通信

3377チバQ:2012/01/25(水) 21:28:05
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120124/ngt12012421380004-n1.htm
新潟空港、春から路線拡充 FDAが名古屋便開設 JALが札幌便を復活
2012.1.24 21:36 (1/2ページ)

新潟空港に着陸する大阪(伊丹)空港発の日航機。日航は7月に札幌便を再開する=新潟市東区
 年間利用者数の100万人割れが続く新潟空港の活性化に向け、航空各社が路線拡充に乗り出した。昨年10月に福岡便で新規参入した地域航空会社のフジドリームエアラインズ(FDA)は24日、3月に名古屋便を新規開設すると発表。全日本空輸(ANA)も3月に大阪、福岡の両便を増便するほか、日本航空(JAL)も7月から札幌便を再開するなど、国内線を中心に同空港の利便性が向上し、利用者離れに歯止めがかかりそうだ。

 FDAの名古屋便は3月25日から1日1往復で運航する。名古屋を起点に日帰りダイヤを組んだため、新潟発は午後8時(新潟着午前8時50分)と不便だが、「新潟には自動車部品メーカーなど製造業が多く、名古屋からのビジネス客を取り込みたい」(FDAの大庭武・新潟空港支店長)という。

 ANAと競合する福岡便については、昨年末までの平均搭乗率が43%と低迷しているため、午後便だった新潟発を午前便に切り替える。ただ、ANAも同日から午前便を開設して2往復とし利用客を死守する考えだ。

 ANAはまた、大阪便を5往復から6往復に増便。このほか成田便1往復も新規開設し、北米など遠距離国際線への乗り継ぎにつなげる。

 一方、JALの札幌便は7月13日から2往復で運航する。ANAと北海道国際航空(エア・ドゥ)が運航する既存便と合わせると5往復になるが、JALはビジネス客や観光客の需要が見込めるとしている。大阪便は3月25日からこれまでの4往復から3往復に減便する。

 空港の活性化に旅行代理店からは「旅行商品が充実し、お客さまの選択肢が広がる」(新潟トラベル)と歓迎の声が聞かれるが、空港アクセス改善の課題は残ったままだ。現在、空港に乗り入れる定期バスはJR新潟駅発着のみ。新潟市に次ぐ人口の長岡市や上越市、隣県を結ぶ定期バスの開設が急務となる。

3380チバQ:2012/01/26(木) 22:14:39
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120126-OYO1T00239.htm?from=main3
関空発、競う格安路線…全日空、日航も新割引運賃

 関西国際空港を拠点とする格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションは25日、運航を3月25日に始める長崎線の片道運賃を3780〜1万1780円、4月1日就航の鹿児島線の運賃を4280〜1万3280円にすると発表した。競合他社が値引きの拡大に踏み切る動きも出ており、LCC参入で「空の旅」の価格競争が激化しそうだ。

 長崎線は今月26日、鹿児島線は同27日に発売する。この運賃は6月30日までの搭乗分に適用される。座席指定などをセットにしたタイプは、長崎線が5480〜1万5780円、鹿児島線は5980〜1万7780円だ。

 昨年12月に売り出した新千歳線と福岡線は、一部の便がすでに満席で、ピーチ社は「予想以上に好調」とする。就航記念のキャンペーンとして片道250円に設定した計5000席は、いずれも即日完売した。

 格安運賃を掲げるスカイマークは、今年3月25日から運航する新千歳線に、予約時の空席率が高いほど運賃が安くなる割引制度を導入する。割引後の運賃は3800〜1万8800円で、最安値はピーチ社の運賃(4780円)を下回る。昨年9月の就航発表時には、キャンペーン販売分を除いた最安値を5800円としており、「ピーチ社を狙い撃ちした値下げ」(関空会社幹部)との指摘もある。

 全日本空輸と日本航空も、搭乗日の55日前までに購入すると値引き率が大きくなる新たな割引運賃を全路線で3月25日の搭乗分から導入する。

 ピーチ社が格安運賃を実現できるのは、コストを徹底的に切り詰めているからだ。旅客機を燃費性能の高い小型機「A320」(180人乗り)に統一し、燃料費や整備費を抑える。ただ、旅客機については安全性重視のため中古を避け、すべて新造機を採用した。

(2012年1月26日 読売新聞)

3381名無しさん:2012/01/27(金) 12:46:49
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20120127ddlk01020255000c.html
イースター航空:新千歳−仁川、3月22日を最後に撤退 競争激化で伸び悩む /北海道
 韓国の格安航空会社(LCC)「イースター航空」は26日、新千歳−仁川(インチョン)線(ソウル線)の定期便運航を3月22日を最後にやめることを明らかにした。昨年5月、道内初のLCC定期便として就航したが、円高などに加え、3社による競争激化で搭乗率が伸び悩み、1年足らずで撤退となる。

 同社は「感動的な価格」をうたい、大韓航空の正規料金のほぼ半額の往復料金2万2000〜2万9000円で運航。しかし、同7月には大韓航空子会社のLCC「ジンエアー」が同路線に週2往復で就航し、その後毎日1往復に増便。大韓航空も1日2往復に増便した。

 同社によると、搭乗率は70%台で赤字状態が続いていた。円高や東日本大震災で、韓国人利用者が伸びなかったことなどが原因だという。同社の張永善(チャンヨンソン)札幌支店長は、「同じ路線に3社が集中し、今後も明るい見通しがもてなかった」と語った。今後は夏休みなどにチャーター便を運航するという。

 国土交通省新千歳空港事務所の航空概況速報によると、11年の同空港利用者は前年比89%の84万177人だったが、ソウル線は前年比111%と唯一増加。国際線の路線別でトップの27万316人が利用した。道空港活性化推進室は「イースター航空の就航は新規利用者の掘り起こしに効果があった。継続的な運航を期待していたので残念」と話している。【円谷美晶】

3382チバQ:2012/01/27(金) 19:38:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20120127-OYT8T00092.htm
新潟空港ダイヤ改正 増便、新規路線が続々

ビジネス、観光に期待/乗客確保に不安




 3月下旬からの航空各社の運航ダイヤの改正で、新潟空港を発着する新規路線の開設や既存路線の増便の動きが相次いでいる。ビジネスでの利便性向上や観光振興につながることから、期待する声が高まっているが、搭乗率の確保や空港への交通手段の確保など課題も浮かび上がっている。(白石洋一、播磨由紀子)

 新路線は全日空が成田、フジドリームエアラインズ(FDA)が名古屋(小牧空港)でそれぞれ3月25日からスタートする。

 成田便は北米方面など国際線との乗り継ぎが改善され、本県からの旅行客や海外から本県を訪れる観光客の利便性が高まる。新潟空港からはアジア方面への国際線があり、競合する可能性を指摘する声もあるが、泉田知事は「影響は限定的」として、すみ分けは可能との見方を示している。

 名古屋便は中京圏のビジネス客の日帰り出張が可能なダイヤで、FDA新潟空港支店の大庭武支店長は「搭乗率は65%を確保したい。新潟には自動車関連企業も多いので、ビジネス需要が見込める」と強調する。

 ■波及効果

 旅行業界では、路線拡充を観光活性化に結びつけようとする動きが目立っている。国際線では、中国東方航空の新潟―上海便が3月26日から週4便に倍増される。増便を利用した2泊3日の上海格安ツアー(2万9900円、入国税・空港税など別)も売り出されており、「いろいろなプランを提供できる」(新潟市の旅行会社)と話す。

 新潟から観光客を呼び込もうとする取り組みもあり、昨年12月には、県内の旅行代理店向けに九州の観光地を説明するセミナーも新潟市で開かれ、今後も同様の動きは増えそうだ。

 ただ、福岡便は3月25日以降、全日空とFDAの新潟発が、午前中のほぼ同時間帯に設定されており、乗客を取り合うことも予想されている。

■課題

 県は4月から、長岡―新潟空港間を高速バスで1日2往復でつなぐ社会実験を始める。現在は上越―新潟空港間で社会実験を行っており、4月以降も継続する方針。昨年10月の実験開始当初は、1便に1人以上の乗客が乗ることを想定していたが、乗客がいないケースもあるという。

 空港の利用者は、2004年度の約145万人をピークに減少傾向にあり、2010年度は約92万人にまで落ち込んでいる。路線拡充の動きが、利用者の増加にどこまで結びつくか、注目されそうだ。

(2012年1月27日 読売新聞)

3383チバQ:2012/01/28(土) 10:12:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120128/plc12012808080007-n1.htm
成田空港の国内線枠撤廃 LCC受け入れ対応 3月25日から
2012.1.28 08:07
 国土交通省は27日、成田空港で一定割合に制限していた国内線の発着枠を夏ダイヤが始まる3月25日から撤廃することを明らかにした。成田では今夏以降、日系の格安航空会社(LCC)2社が相次いで就航するほか、来年には航空自由化(オープンスカイ)で国際線も増便されることから、地方路線を拡充し、空港のハブ機能を強化する狙いがある。

 同日、国交省が千葉県成田市内で開いた地元自治体などとの協議会で説明した。国交省によると、今年の夏ダイヤで、成田の発着枠が年間23万5千回から25万回に拡大する。

 これに伴い、国内線の発着枠を約1割に抑えてきた従来の運用を取りやめ、国内線の発着回数は現在の約3万回から1万回程度増える見込み。

 国際線が中心だった成田だが、新興航空会社のスカイマークが昨年10月から、成田と札幌、那覇、福岡などを結ぶ路線を順次開設するなど、国内線開設が増えている。同社は平成26年度に成田での国際線参入を計画しており、乗り継ぎの利便性を高める。

 日本航空系のLCC「ジェットスター・ジャパン」と、全日本空輸系の「エアアジア・ジャパン」も、成田を拠点に国内、国際線の就航を計画する。

 国交省も、成田の離着陸のピーク時間帯の処理能力を拡大するため、平成24年度予算で監視装置の整備費を計上するなど、アジアのハブ空港としての機能を確立する。

3384チバQ:2012/01/28(土) 10:13:32
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120128/bsk1201280502001-n1.htm
USエアウェイズ合併模索 AMRに食指 争奪戦の可能性2012.1.28 05:00
 USエアウェイズのパーカー最高経営責任者(CEO)は25日、アナリストや投資家との電話会議で、経営破綻したアメリカン航空の親会社AMRとの合併の可能性を検討していることを明らかにした。関係者によると、米同業のデルタ航空とプライベートエクイティ(未公開株、PE)投資会社、TPGキャピタルもAMR買収に関心を示しており、争奪戦に発展する可能性もある。パーカーCEOは、AMRをめぐる選択肢を評価するため、助言会社ミルスタインと英バークレイズ、米法律事務所レイサム・アンド・ワトキンスを採用したと語った。

 USエアウェイズがAMRへの関心を認めたのは初めて。合併の可能性を探っていると事情に詳しい関係者が述べたことについて、USエアウェイズは先週、コメントを避けていた。

 パーカーCEOは「独立した航空会社として運営を続けるべきか、さらなる業界再編に参加すべきかを決める時期が来た。価値向上の機会の検討には常に関心がある」と述べた。

 一方、AMRの広報担当、ショーン・コリンズ氏は書面で、収入増や競争力のあるコスト構造を目指して経営再建に取り組んでいるとし、パーカーCEOの発言についてはコメントを控えた。AMRは昨年11月29日、連邦破産法11条に基づく会社更生手続きの適用を申請した。

 独立系の航空アナリスト、ジェフ・ストラエブラー氏(コネティカット州在勤)は先週、米航空第5位のUSエアウェイズと同3位のアメリカンが合併が実現すれば、国内線市場シェアの約20%を占めると指摘。米同業のユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングス、デルタやサウスウエスト航空にほぼ匹敵する基盤を築くことになると述べた。(ブルームバーグ Mary Schlangenstein)

3385チバQ:2012/01/28(土) 10:30:09
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001201250003
旺盛な購買欲に照準 上海便就航(上)
2012年01月25日


上海梅龍鎮伊勢丹を視察する坂井副知事(左)ら佐賀県の派遣団=上海市、波多野陽撮影

 世界中から集まる有名ブランドの店先を、高級車が荒っぽい運転でかすめていく。クラクションが鳴り続けても、街角の公安当局者は目もくれない。上海最大の繁華街・南京路は中国の旧正月「春節」を4日後に控え、人であふれていた。


 中国の格安航空会社(LCC)「春秋航空」が就航させた佐賀―上海の第1便で到着した坂井浩毅副知事らの派遣団は19日、街のにぎわいに息をのんだ。


 訪問先の日系百貨店「上海梅龍鎮伊勢丹」では、アルマーニの子供服(上下4660元=日本円で約5万6千円)が売れ筋。1階のテナントでは、5万円の基礎化粧品が週に50本売れるという。坂井副知事は「富裕層が5%としても、全人口は13億人。中国は有望なマーケットだ」と唸(うな)った。


 春秋航空は、大手旅行会社の春秋国旅を親会社に持ち、茨城、高松空港などの就航先に中国人団体旅行客を送り込んでいる。


 年々増える訪日中国人は購買力も高い。福岡商工会議所が2009年にクルーズ船乗客に行ったアンケートでは、有効回答852人の48・4%が1万元(約12万円)以上を福岡で消費。5万元(約60万円)以上も13・2%だった。


 佐賀県の狙いも中国人の旺盛な消費意欲だ。派遣団に加わった観光関係者たちは、上海市内の春秋国旅の支店3カ所で、佐賀をアピールするチラシを配った。武雄市観光協会の大坪勇郎会長は「想像以上に若い人がチラシを手に取ってくれた。中高年向けの温泉だけでなく、観光戦略を練り直す必要もある」と語った。


 海外旅行の経験が無い飲食店員の叶麗(イェ・リー)さん(27)は、佐賀―上海便の最低運賃が250元(3千円)と聞いて、「とても安い。佐賀は知らなかったけど、嬉野の美肌の湯に入ってみたい」と声を弾ませた。


 中国全土に放送網を持つ国営テレビ・中国中央電視台も新路線を取材した。郭臻(グオ・ジェン)記者は「九州で知られているのは福岡、長崎、鹿児島。佐賀も時間をかければ中国での知名度を上げられるだろう」と話した。


 県は週3便の上海便が就航した時の経済効果を年6億円とはじき、県内でも中国人が使う「銀聯(ぎん・れん)カード」利用可能店の拡大を急ぐ。


 上海入りした坂井副知事は、その足で春秋航空本社を訪問。現在の週2便を「なるべく早く週3便に」と訴えたが、同社ナンバー2の趙玉華(ジャオ・ユー・ホワ)・共産党委書記は明言しなかった。


 趙書記は取材に「利益がなければ増便はできない。2〜5カ月は様子を見る必要がある。上海から観光客を送り出す自信はある。後は日本からの客がどれだけ来るかだ」と話した。


 佐賀県は当面の目標搭乗率を90%以上と掲げる。一方、同社の王正華(ワン・ジョン・ホワ)会長は「95%を確保したい」。同社が先に就航した茨城空港は86%、高松空港は84%だった。トップ外交で誘致を成功させた古川康知事は「搭乗率が良ければ早期の3便化もある。運賃が安く佐賀空港の駐車場は無料。気軽に使ってもらえるのが我々の強みだ」と語った。


     ◇


 日中を結ぶ九州初の格安航空便が佐賀に就航した。昇竜と称される中国の経済成長力を呼び込めるか。新路線の現場から報告する。
 (この連載は波多野陽が担当します)

3386チバQ:2012/01/28(土) 10:30:40
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001201260002
上海便就航(中) 発展・リスク 表裏一体
2012年01月26日


蘇州共立電子工業有限公司の食堂にある掲示板。西山社長は「家族的な雰囲気を作るよう配慮している」と話す=中国・蘇州、波多野陽撮影

 上海の西に位置する蘇州。工業団地の一角にある工場のクリーンルームで、帽子やマスクを着けた女性たちが真剣な面持ちで拡大鏡をのぞいている。電子部品の基板となるセラミックスが焼き上げられ、印刷された回路に欠陥がないかをチェックしていた。多くの人数が必要な工程だ。
 有田町に本社がある電子部品メーカー「共立エレックス」の蘇州工場は1994年に開設され、150人の中国人従業員が働いている。他社に先駆けて進出。地元雇用の促進で従業員の定着率は周辺の外資系の企業より高く、親子で働いている人もいる。
 それでも、現地法人「蘇州共立電子工業有限公司」の西山祐吾社長は「今後は機械化を進めないとならないだろう」と話す。


■人件費高騰続く
 悩みの種は、高騰する人件費。一帯の労働者の平均的な月給は、10年前の約700元(8400円)から、現在は約2000元(2万4000円)まで上昇しているという。
 中国政府は12年から5年かけ、各地で最低賃金をほぼ倍増させる方針だ。西山社長は「賃金の低い内陸へ移っても、すぐに同じことになる。もう安い労働力を理由に中国へ来るのは意味がない。ならば、ここで培った信頼関係を基に付加価値の高い製品作りを目指すしかない」と話した。


■県が支援デスク
 県によると、09年の県内の輸出額は2206億円。中国に現地法人などを持つのは13企業だった。
 県は、改訂したばかりの2014年度までの中長期産業戦略の柱の一つに、アジア経済の成長力取り込みを掲げた。昨年10月には、県産品の輸出先である香港と自治体間交流が長い遼寧省の瀋陽に現地事務所も開設している。
 古川康知事は今月初旬、新年の賀詞交歓会に集まった経済関係者らに熱く語った。「人口が減り、高齢化が進む地域や国の中にとどまっていては発展はおぼつかない時代だ」
 中国ビジネスを支援するため、県庁内に8月に開設された上海デスクには、すでに30件以上の相談が寄せられている。中小企業が多いため、中国で代理店や共同事業者となるビジネスパートナーとのマッチングを重視しているという。実際に、代理店と出会い、販路の開拓に成功した例もでている。
 だが、両国の商習慣の違いという壁も高い。
 佐賀―上海路線の第1便で上海入りした県の派遣団は、上海デスクの業務を引き受けている梁頌敏(リャン・ソン・ミン)弁護士を訪ねた。
 梁弁護士は「中国では代金の支払いが引き延ばされがち。裁判などの制度も十分機能しておらず、なかなか回収できないことが多い。中国人による会社の乗っ取りもある」などと取引上の注意を促した。
 上海での民間実務経験を経て、県庁入りした上海デスクの北村志帆代表は「確かにリスクはある。でも、何もせずに発展を眺めていることもリスクになり得る。中国はそんな場所だと思います」。

3387チバQ:2012/01/28(土) 10:31:07
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001201260005
上海便就航(下)国際線対応 重い負担
2012年01月27日


春秋航空の搭乗窓口に列を作る観光客たち=佐賀空港

 上海便が就航した18日。佐賀空港に臨時のCIQ(税関・出入国管理・検疫)が設けられた。だが、ロビーをカーテンで狭く仕切っただけの簡素なもので、瞬く間に混雑した。保安検査場の外まで続いた乗客の列からは「離陸時間に間に合うのか」と、心配する声も漏れた。
 「ターミナルはもう限界。一刻も早く国際線ターミナルを建てなくては」。佐賀空港ターミナルビルの城野正則社長は力説する。
 全日空の東京便(1日4往復)も、上海便と同じターミナルを使っており、2機同時には乗降できない。ダイヤの乱れで国際線と国内線の離着陸が重なれば、乗客は機内で長時間待機するしかない。折り返し時間を短くして、機材の利用率を高めようとするLCCの増便を目指す上で致命的だ。
 そこで県は、国際線ターミナルの新設を打ち出した。現在のターミナルの西に2012年度内をめどに建て、より多くのLCC就航を目指す。
 また、新ターミナルの恩恵は夜間貨物便にも及ぶ。佐賀空港の10年度の国際貨物輸送量は約1600トンで、06年の開始以降ほぼ横ばい。検疫ができないことが弱点で、福岡空港で荷の検疫をし、佐賀空港から関西空港を経て中国などへ飛ぶなど無駄の多い運用を強いられている。
 常時の検疫ができれば、九州中の貨物を佐賀から直接海外に飛ばせるようになる。10年、複数の荷主や運送業者が貨物機を共同でチャーターできるよう規制緩和されたことも追い風だ。県空港・交通課は「国際線専用施設の整備で、運送コストや運送時間が縮減・短縮できれば、新たな需要が開拓できる」とみている。
 だが、新ターミナルの建設には約9億円かかる。建設が春秋航空の誘致活動の中で表明されたため、同社に対する着陸料などの補助とともに「大盤振る舞い」との批判も根強い。また、すでに85億円の累積赤字を抱える佐賀空港には重い数字だ。利用促進対策費も含めた佐賀空港の10年度の赤字は5億3600万円。県民1人が年640円を払って支えている計算になる。
 今月中旬には、韓国のLCCが北九州空港から撤退したばかりで、県議会2月定例会では、国際線ターミナル建設をめぐる議論が再燃する可能性が高い。
 「ハコモノだけ作ってもどうにもならない」。今月19日、上海市内のホテルで開かれた新路線就航記念の交流会。三菱自動車の現地法人社長で、中国ビジネスの経験が豊富な古賀正純・上海佐賀県人会長は、坂井浩毅副知事ら佐賀県からの派遣団に厳しいあいさつを述べた。
 古賀会長は取材に「中国人との商売は、常に交渉の席を立てるように、他の選択肢を持たねば負ける。補助金が切れたら撤退とならないよう、佐賀を豊かにする戦略が必要だと伝えたかった」と話した。
 中国への道は開かれた。その成長力をつかむため、手探りの努力は続く。

3388荷主研究者:2012/01/29(日) 13:42:04

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/31009.html
2012年1月11日 新潟日報
全日空が新潟−成田線の就航検討

 全日空(東京)が、新潟空港から成田空港に乗り入れる空路の新設を検討していることが10日、関係者の話で分かった。3月下旬に切り替わる上期ダイヤから1日1往復で運航する方向で準備を進めている。実現すれば、成田空港と結ぶ初の路線となる。国内最大の国際ハブ(拠点)空港と接続することで、北米など遠距離国際線への乗り継ぎの利便性を向上させ、県内の海外旅行需要を掘り起こす狙いがあるとみられる。

 関係者によると、成田線は午後の運航を検討。日本時間の夜間帯にかけて飛ぶことが多い北米やハワイ路線に乗り継ぎしやすいスケジュールとなる見込み。

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/31080.html
2012年1月12日 新潟日報
全日空新潟成田線、3月25日開設

 全日空(東京)は12日、新潟空港と成田空港とを結ぶ新規路線を3月25日から開設すると発表した。毎日午後に1往復を運航する。新潟空港で成田への路線開設は初めて。同社は「成田から国際線を利用してもらうことが狙い。ビジネス、観光とも需要は見込める」としている。

 新潟―成田線のダイヤは午後3時10分新潟発(午後4時20分成田着)と同5時40分成田発(同6時45分新潟着)。全日空によると、米国・西海岸のロサンゼルスやハワイ、アジアではシンガポールや中国・広州などの路線に往復とも乗り継ぎがしやすい時間設定になっているという。

3389チバQ:2012/01/29(日) 14:01:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120129-00000001-ryu-oki
一括交付金で船賃補助 離島負担減、空路も拡充
琉球新報 1月29日(日)9時55分配信

 離島住民の交通コスト負担軽減策として、県は2012年度から沖縄振興一括交付金を活用した離島航路(旅客)の船舶運賃への補助を検討している。航空路では、現在社会実験として実施している小規模離島航空路利用活性化事業の拡充を目指しており、航空・船舶両面で交通コスト軽減を図り、離島の定住条件整備につなげたい考えだ。
 船舶運賃への補助は、本島、宮古島、石垣島への定期航路を対象に、船賃がJRの普通運賃と同程度となるよう、航路を運営する自治体、事業者に対し補助することで調整。運賃軽減の対象となる利用者は、定住条件確保の観点から、本島、架橋でつながった島を含む宮古、石垣両島以外に居住する住民を基本とする方向で検討を進めている。
 離島航空運賃については10年10月から、中核病院および高校のない小規模離島を対象に那覇と南北大東などを結ぶ6路線で、3割から5割引する社会実験事業を展開しているが、12年度は、対象路線や割引率などを拡充する方向。また、離島航路の船舶建造への支援についても検討している。県は、事業を12年度当初予算に盛り込む方向で、補助の在り方などについて詰めの作業を進めている。
 離島航路・航空路の交通コスト負担軽減では27日、県離島振興協議会の外間守吉会長(与那国町長)、大城勝正副会長(伊江村長)、宮城光正副会長(北大東村長)が県庁に川上好久企画部長を訪ね、運賃負担軽減策や、離島航路船舶建造への支援を要請した。要請に対し川上企画部長は「移動コストに関する離島市町村の負担は大きく、今後の大きな課題。次の沖縄振興での大きな課題。新しい予算制度を含めてしっかり対応したい」と強調。船舶建造への支援では「長崎県などの事例もあり、そこを参考にしてしっかり検討したい」と述べた。外間会長らは高嶺善伸県議会議長へも同様に要請した。

3390チバQ:2012/01/29(日) 14:03:15
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201201290021.html
'12/1/29
ヘリポート化で開発進む?
 10月の広島県営広島西飛行場(広島市西区)の廃港・ヘリポート化に伴い、周辺地域は航空法が定める建物の高さ規制が大幅に緩和される。周辺の開発が進むことも予想される。

 広島市によると、西飛行場周辺では滑走路の中心から半径3キロ圏の建物の高さは海抜48メートル以下に制限されている。この規制範囲がヘリポート化で半径200メートル圏に狭まる。

 同法は航空機の進入ルート上にも別の高さ規制を設定。西飛行場では滑走路両端から3キロ先までは海抜8〜78メートル以下とする制限が設けられている。これもヘリポート化で着陸帯の両端から1キロ先までの制限に範囲が縮小される。

 市は一例として、滑走路北端から800メートル北にあたる庚午橋左岸(西区)では高さ制限が海抜23メートル以下から128メートル以下へ緩和されるとしている。

 高さ規制をめぐっては、西飛行場周辺の大型商業施設、広島マリーナホップ(西区観音新町)が計画した80メートルの観覧車を40メートルに変更したことがあった。

 大手ゼネコンの広島エリアの担当者は「規制が緩和されるのは企業にはビジネスチャンス。将来的に一帯の開発が進む可能性はある」とみる。

3391チバQ:2012/01/29(日) 14:04:02
http://www.afpbb.com/article/economy/2853946/8376942

スペインの航空会社スパンエアが経営難理由に運航停止
2012年01月28日 19:17 発信地:マドリード/スペイン
【1月28日 AFP】スペインの航空会社スパンエア(Spanair)は27日夜、経営難のため運行する全便をキャンセルすると発表した。

 同社は声明で「今後の資金調達の見通しが立たないため、安全性を十分に考慮して運行を停止する」としている。

 同社は27日夜の到着便をもって運行を取りやめ、翌28日はスペイン国内の空港各所がフライトをキャンセルされた乗客で混乱する事態となった。

 現地メディアは週末のフライトを予定していた少なくとも2万2000人の乗客が影響を受けたと報じている。発表直後、AFPの取材に対する同社のコメントは得られなかった。(c)AFP

3392チバQ:2012/01/30(月) 21:23:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012013002000026.html
車いすの搭乗予約断る 格安航空ピーチ社
2012年1月30日 朝刊

格安航空ピーチへの搭乗を拒否された大久保健一さんと使用する電動車いす=名古屋市内で


 三月に就航する日本初の格安航空会社(LCC)の搭乗予約をした電動車いす利用の身体障害者、大久保健一さん(35)=兵庫県西宮市=が今月中旬、車いすの大きさを理由に予約を取り消されたことが分かった。大久保さんは「規定のサイズが小さすぎ、電動車いす利用者は乗れない」として、運航する「ピーチ・アビエーション」(大阪府泉佐野市)と国土交通省に改善を求める要望書を提出した。障害者団体は「電動車いす利用者が乗らない前提での運航は問題」と指摘している。

 大久保さんは今月十一日、特別な支援が必要な人が予約に使うコンタクトセンターに電話し、三月の関西−福岡便を予約。折り返し電話があり、車いすのサイズを聞かれた。横幅六十センチ、奥行き九十五センチ、高さ八十五センチで、電動としては普通の大きさ。ピーチ社の内規では、機内に積める車いすは横幅、奥行き各五十センチ、高さ八十センチ以内で、「車いすを取り換えられないのなら予約は取り消す」と言われたという。

 大久保さんは「車いすは体の一部。障害に合わせて作ってあり、他の車いすに替えられるものではない」と話す。旅行が趣味で飛行機をよく利用するが、これまで全日空、日本航空など他の航空会社で搭乗を断られたことはないという。

 通常の旅客機は、座席床下に貨物や搭乗客の手荷物などを積む。コンテナに収めるほか、荷物のバラ積みをするスペースもある。車いすを預けた上で座席に座るのが普通だ。

 ピーチ社によると、大久保さんの車いすの場合、バラ積みでは不安定なため、コンテナ収容になるが「当社は貨物部門がなく、コンテナを所有していないため、物理的に積めない」と説明。サーフボードなど大きな荷物を持ち込む場合も、同様の理由で搭乗を断るという。

 車いすのサイズ規定は予約用ホームページに明記しておらず、内規で定めているだけ。利用客は事前に確認できない。今後、ホームページに記載するか検討していくという。

 要望書を受け、ピーチ社広報は「就航後に運用する中で、何か方法がないか検討していく」、国交省の担当者は「事実関係を確認し、男性に回答する」と話している。

3393チバQ:2012/01/30(月) 21:24:00
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/284550
就航率99%台に上昇 ソラシドエア“離陸”半年
2012年1月30日 00:20 カテゴリー:九州 > 宮崎

「ソラシドエア」運航から半年を振り返る高橋洋社長 スカイネットアジア航空(宮崎市)が昨年7月、新ブランド「ソラシドエア」での運航を始めて半年。新型機導入により10月以降の就航率は99%台に乗り、「欠航が目立つ」とのイメージ一掃へ順調に航行する。一方で提供座席が増えた分の集客は追いつかず、搭乗率は伸び悩んでいる。

 同社の運航実績によると、昨年4−6月の就航率は96・5%。保有する10機をほぼフル稼働していたため、1機のトラブルが複数便の欠航や出発遅れを招いていた。7月以降は2機を追加し、計12機中の2−3機を代替機としたため、7−9月は98・1%、10−12月は99・7%にアップした。「大手エアラインと比べて遜色のない数字」(同社)となり、今年は通年で99%台を目指す。

 一方の搭乗率は、東京−鹿児島、熊本の2線が「九州新幹線の波及効果」(同社)で、共に伸びて69%を超えたものの、全体では7−9月が68・5%(前年同期68・3%)で横ばい、10−12月は62・6%(同67・7%)でマイナスとなった。東日本大震災後の需要低迷に加え、新型機導入による座席数の増加や増便の影響とみられる。

 このため同社は「九州・沖縄への需要を掘り起こそう」と今月24日、すべての路線・便に一律運賃9700円の特別枠(4−6月)を設けると発表。さらに年度内に新型4機の追加も予定する。高橋洋社長は「九州の翼としての個性がまだ定着しておらず、輸送能力が増えた分のお客を運べていないのが現状。搭乗率アップのため、運航コストを下げてサービス向上に努めたい」と話している。

=2012/01/30付 西日本新聞朝刊=

3394チバQ:2012/01/30(月) 21:24:50
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/01/30/2012013000723.html
日中の格安航空、韓国就航へ

 日本と中国の格安航空会社が今年、低運賃を売り物にして、韓国就航を準備しており、韓国の同業と激しい競争が展開される見通しだ。


 航空業界によると、全日本空輸(ANA)などが出資する「ピーチ・アビエーション」、ANAがマレーシアのエアアジアと合弁で設立した「エアアジア・ジャパン」、日本航空(JAL)、三菱商事、オーストラリアのカンタスグループが合弁で設立した「ジェットスター・ジャパン」の3社が韓国路線の開設を予定しているほか、中国の春秋航空も韓国への乗り入れに向け準備している。


 ピーチ・アビエーションは、5月8日から大阪−仁川線を毎日運航する。航空業界は、ピーチの運賃は決まっていないが、韓国の格安航空会社よりもはるかに安い価格設定を行うと予想している。


 エアアジア・ジャパンは今年10月、成田−仁川、成田−釜山間に就航する予定で、ジェットスター・ジャパンも今年上半期に韓国に乗り入れる予定だ。中国の春秋航空は、年内の韓国就航に向けた事前準備を進めている。

 業界関係者は「外国の格安航空会社が増えれば、韓国の済州航空(チェジュ航空)、ジンエアー、エアプサンなど格安航空各社と激しい価格競争を展開する可能性がある」と指摘した。


扈景業(ホ・ギョンオプ)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

3395チバQ:2012/01/30(月) 23:02:13
http://www.asahi.com/business/update/0129/TKY201201290333.html
2012年1月29日23時27分
成田の旅客数、外国人3割減 11年、国内線は過去最高
 成田国際空港会社(NAA)は、2011年の成田空港の旅客数が対前年比579万9968人(17%)減の2806万8714人だったと発表した。

 前年比割れは、リーマン・ショックの影響があった2009年以来、2年ぶり。減少は東日本大震災や原発事故、欧州の景気低迷、歴史的な円高が影響したと分析している。

 国際線は、587万2346人(18%)減の2634万3952人。日本人は228万7042人(13%)減の1512万4831人で、外国人は283万682人(32%)減の594万7347人。通過客も75万4622人(13%)減り、527万1774人だった。

 国内線は、7万2378人(4%)増の172万4762人となり、過去最高を記録した。スカイマークが10月以降、旭川と札幌などの線を新規就航させ、利用者を掘り起こした。

3396チバQ:2012/01/31(火) 22:02:01
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LYN1740UQVI901.html
米デルタ航空:USエアウェイズ買収、検討中の選択肢−関係者
1月30日(ブルームバーグ):米デルタ航空はUSエアウェイズ・グループへの買収案提示を検討している。事情に詳しい関係者が明らかにした。アメリカン航空の親会社AMRが破綻したことから、北米の航空各社は統合の可能性について探っている。

  協議が非公開であることを理由に関係者の2人が匿名を条件に述べたところによれば、デルタのUSエアウェイズとの統合は検討中の選択肢の1つにすぎない。検討の結果、何の提案にもつながらない可能性もあるという。関係者の1人は、デルタはUSエアウェイズに打診はしていないとしている。

  関係者によれば、デルタと米投資会社TPGキャピタルはまたアメリカンへの買収案提示の可能性を見極めている。USエアウェイズもアメリカンに対し同様の対応をしていることを確認。米3位の航空会社アメリカンは2008年から年間赤字が続き、AMRは昨年11月29日に連邦破産法の適用を申請した。

  関係者の1人は、アメリカンの破綻を受け、米国の航空各社は全同業他社を合併・買収(M&A)の対象と見なし始め、再建過程で処分される可能性がある資産の購入についての検討作業が広がっていると指摘する。

  デルタの広報担当ベッツィ・タルトン氏は、同社の方針としてうわさや憶測にはコメントしないと述べた。USエアウェイズの広報担当者もコメントを控えた。

3397チバQ:2012/02/01(水) 00:01:00
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13280022954953
成田、本邦LCC2社、第2ターミナル増築分で対応
2012年1月30日(月)

 成田国際空港(NAA)は、本邦LCCであるジェットスター・ジャパンとエアアジア・ジャパンの就航に対し、第2ターミナルの増築分を中心に対応していく考えを示した。このほど開催した定例会見で、NAA取締役兼常務執行役員の高橋かしわ氏は、2社が国内線から就航開始することを理由とし、スカイマーク(BC)などが既に利用している第2ターミナルで対応していくとした。

 第2ターミナルの増築は2012年中の終了を予定しているが、8月にはエアアジア・ジャパンが成田発着の新千歳、福岡、沖縄線などの就航を計画中だ。こうしたなか、高橋氏は増築分を「一部でも先に使えるようにしながら対応していく」とした。一方、LCCの国際線対応については現状どおり、既存の設備の利用で対応。ただし、LCC専用のターミナル設置も含め「必要であれば規模、設備などを協議しつつ検討していきたい」考えを示した。

3398チバQ:2012/02/01(水) 12:41:47
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120201/bsk1202010504001-n1.htm
デルタ、エアウェイズ買収も 北米の航空各社、統合も模索
2012.2.1 05:00
 米航空業界2位のデルタ航空が同5位のUSエアウェイズ・グループへの買収案提示を検討している。関係者が明らかにした。

 同3位、アメリカン航空の親会社AMRが破綻したことから、北米の航空各社は統合の可能性について探っている。

 協議が非公開であることを理由に関係者の2人が匿名を条件に述べたところによれば、デルタのUSエアウェイズとの統合は検討中の選択肢の1つにすぎない。

 検討の結果、何の提案にもつながらない可能性もあるという。関係者の1人は、デルタはUSエアウェイズに打診はしていないとしている。

 関係者によれば、デルタと米投資会社TPGキャピタルはまた、アメリカンへの買収案提示の可能性を見極めている。USエアウェイズもアメリカンに対し同様の対応をしていることを確認。アメリカンは2008年から年間赤字が続き、AMRは昨年11月29日に連邦破産法の適用を申請した。

 関係者の1人は、アメリカンの破綻を受け、米国の航空各社は全ての同業他社をM&A(企業の合併・買収)の対象と見なし始め、再建過程で処分される可能性がある資産の購入についての検討作業が広がっていると指摘する。(ブルームバーグ Mary Jane Credeur、Mary Schlangenstein)

3399チバQ:2012/02/01(水) 22:46:22
>>3132>>3243>>3323

http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001202010002
ANA紋別―羽田便の実証実験 11〜1月
2012年02月01日

■新千歳経由 搭乗率17.7ポイント減


 搭乗率が低い時期の運航のあり方を探るため、全日本空輸(ANA)が紋別―羽田便を新千歳経由便に切り替え、昨年10月30日から運航した実証実験が31日で終わった。11月〜1月の搭乗率は25・0%で、羽田直行便だった昨年を17・7ポイントも下回る結果となった。


 この路線は1日1往復で、紋別市によると、月別の平均搭乗率は11月が29・7%(昨年41・9%)、12月が23・3%(同44・6%)、1月が21・9%(同41・6%)だった。


 紋別の到着便が29・7%の一方、出発便が20・3%と落ち込みが大きかった。到着は午後2時15分で、観光にもさほどの不便さはない。ただ、出発便は午後3時発で羽田着が同6時10分のため、観光時間を確保したい利用者が女満別や稚内空港から羽田直行便を使うケースがあったという。また、地元の人にとっても羽田到着が夜で、仕事や本州の観光に利用しづらい面があったという。


 ANAは予定通り、流氷観光が本格化する2月1日から直行便に戻す。ただ、10月28日以降の運航については、今回の経由便の結果をもとに検討する。

3400チバQ:2012/02/03(金) 19:05:20
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120203/biz12020317370016-n1.htm
ピーチ、新たに国際線2路線 24年度内に就航検討
2012.2.3 17:37
 日本初の格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーションの井上慎一CEO(最高経営責任者)は3日、平成24年度中に関西国際空港から海外2都市へ国際線を就航させる考えを明らかにした。同社は関空−香港、台北便を7月以降に開設することをすでに決めており、新たな就航先も片道4時間圏内のアジアの主要都市とみられる。

 大阪府庁で行われた松井一郎知事との対談で明らかにした。松井知事は「関空周辺は国から地域活性化総合特区に指定されている。力を入れて人を呼び込むので、ぜひピーチ社の力も借りたい」と激励した。

3402チバQ:2012/02/05(日) 19:32:18
>>3367
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20120205/04.shtml
対馬発着のソウル便就航 金浦空港でセレモニー

KEAの第1便に搭乗し、韓国に到着した対馬市の関係者=金浦空港
 【ソウル=対馬支局・田下寛明】韓国の航空会社コリア・エクスプレス・エア(KEA、本社ソウル)は4日、対馬空港を発着点とする週1回のソウル往復便を就航させた。第1便には県や対馬市、対馬商工会などの関係者16人が搭乗、ソウル近郊の金浦空港で歓迎式が開かれ、KEA幹部らの出迎えを受けた。

 KEAは、双発プロペラ機ビーチクラフト1900D(定員20人)で金浦空港と対馬空港を約1時間10分で結ぶ便を月、水、金、土、日曜に計5往復運航しているが、これまでは韓国内の旅行商品向けで対馬から搭乗できなかった。

 新たな往復便は、日本人観光客を韓国へ呼び込む狙いで、韓国大手旅行会社の日本法人「ハナツアージャパン」の旅行商品として販売。対馬からの搭乗が可能で、毎週土曜午前9時25分に対馬空港を出発、翌日午後7時25分に戻る。

 歓迎式ではKEAのシン・ギルス副社長が「対馬の皆さんをソウルで迎えることができるようになり本当にうれしい。お互いに発展しよう」とあいさつ。県対馬振興局の下山満寛局長が「対馬からソウルへの移動が便利になった。日韓の交流拡大に向け、県も支援していく」と述べた。

3403チバQ:2012/02/05(日) 21:21:15
羽田:10月06日01:30出発
KL:    07:55到着

KL:10月08日14:45出発
羽田:    23:00到着

往復13,800円。空港税等4,740円 合計18,540-で取れちゃった
(有給不要だし)のでKLに行ってきます

http://news.nna.jp/free/news/20120131myr003A.html
エアアジアX、3月下旬から羽田便を週6便に[運輸]
格安航空エアアジアの長距離部門エアアジアXは30日、3月23日からクアラルンプール(KL)〜羽田便を週6便に増やすと発表した。現在の週3便から倍増となる。6月22日からは週7便とする。増便記念キャンペーンとして片道199リンギ(約4,990円)のチケットを販売する。

エアアジアXは現在、同路線を火曜、木曜、日曜の週3便運航している。新たに追加される便は、月曜と水曜はKL発が午後2時45分(午後11時00分着)、羽田発は午後11時55分(午前6時20分着)となる。金曜、土曜はKL発が午後3時30分(午後11時30分着)、羽田発は午前1時30分(午前7時55分着)となる。

KL〜羽田便は現在までに10万人以上が利用しており、搭乗率は75%。東日本大震災以降は利用者が減少したが、現在は80%以上に回復している。

就航記念キャンペーンでは、エコノミークラスを片道199リンギ(空港税・税金含む)、座席を水平に倒せるプレミアムシートを片道999リンギ(同)から販売する。予約受付期間は来月13日までで、搭乗期間は今年3月23日〜10月27日までとなる。

3404チバQ:2012/02/07(火) 21:10:45
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120207/bsg1202070501000-n1.htm
春秋航空・王正華会長「快適な立ち乗り」で運賃3分の2に (1/2ページ)2012.2.7 05:00
 中国の格安航空会社で唯一、日本に乗り入れている春秋航空の王正華会長は上海市内で取材に応じ、「北海道や南九州のほか東京、名古屋、大阪への路線就航も急ぎたい」と述べ、“ドル箱”の日本路線拡大に意欲を示した。王会長との主なやり取りは以下の通り。

 −−航空旅客の「立ち乗り」を提案しているが

 「近距離の格安航空ならば、必ずしも座席に座らなくても、安全で快適な旅が可能だ。壁にもたれて中腰で軽く腰掛け、離着陸時には腰と両肩に安全ベルトをする方式などが考えられる。180人乗りのエアバスなら約270人が搭乗でき、航空運賃は3分の2に抑えることが可能になると思う」

 −−実現は可能か?

 「現段階では難しい。政府や国際的な航空機関、航空機メーカーなどすべての理解が必要だ。ただ、格安航空会社として実現を目指すべきだ。公共バスや地下鉄の立ち乗りとは違う」

 −−航空業界の国際競争は一段と激化している

 「格安航空は差別化戦略が取れる。金持ちや権力者が1人いれば、一般市民は9人いる。中国は人口が多く、旅客需要は今後5倍にも10倍にも伸びる。旅行会社を経営し、多数の航空会社を利用した経験から、格安航空の発展性を確信した」

 −−日本路線への「こだわり」があるようだ

 「文化も近い隣国で、中国からの旅客需要が強いことがある。同時に、東日本大震災で困難に立ち向かう“だるま精神”に共感した。震災を通じ、改めて日本人の精神を学んだ。そもそも誠実で契約も正しく守る」



【プロフィル】王正華 おう・せいか 1944年中国江蘇省生まれ。上海市長寧区の共産主義青年団副書記を経て、81年に創設した旅行会社を中国最大級の規模に育てた。旅行会社を母体に2004年に春秋航空を設立し会長に。倹約家で節電、コスト削減に厳しい。オフィスも質素。

3405チバQ:2012/02/07(火) 21:11:47
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120207/bsd1202070848005-n1.htm
LCCの競争激化、収益向上も難しく… 業界再編の兆しも2012.2.7 05:00
 格安航空(LCC)市場は競争激化で再編も予想される。

 国際航空運送協会(IATA)は、アジアの航空旅客数について2009年の6億4000万人から14年には10億人へと1.5倍以上に増加すると予測している。急増を牽引(けんいん)するのは低価格の運賃を売り物にするLCCだ。

 一方、LCCで収益を上げることの難しさも浮き彫りになっている。韓国チェジュ航空は北九州−ソウル便を今年4月下旬から運休する。昨年7月から12月までの平均搭乗率は約75%だったが、値下げにより収益が悪化したためという。

 韓国のLCCでは、エアプサン(アシアナ航空系)、ジンエアー(大韓航空系)が順調に業績を伸ばしているが、ティーウェイ航空とイースター航空は経営難が続き、合併・買収の噂が絶えない。韓国・聯合(れんごう)ニュースはLCC業界の再編は近いとの観測記事を掲載した。(ソウル支局)

3406チバQ:2012/02/07(火) 21:12:34
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120207/bsd1202070726004-n1.htm
格安航空“中距離”拡充 エアアジアX、欧州・印路線から撤退 (1/2ページ)2012.2.7 05:00
 格安航空会社(LCC)のビジネスモデルが転機を迎えている。アジア最大のLCC、マレーシアのエアアジア傘下で長距離国際線に特化するエアアジアX(AAX)が、ロンドン、パリ、ニューデリー、ムンバイと拠点空港のあるクアラルンプールとを結ぶ各路線から撤退すると発表した。AAXは、オーストラリア、中国、台湾、日本、韓国など、中距離路線を拡充し、巻き返しを図る。

 燃料費高騰で赤字

 マレーシア紙ニュー・ストレーツ・タイムズなどによると、AAXのアズラン・オスマンラニ最高経営責任者(CEO)は、欧州・インド路線からの撤退について、燃料価格の高騰、英国の航空旅客税の引き上げ、航空業界に対する欧州連合(EU)の排ガス税適用によるコスト増などを理由に挙げた。ロンドン、パリ各便の平均搭乗率は2011年、80%を超えたとみられるが、赤字が続いていた。

 AAXの親会社エアアジアのトニー・フェルナンデスCEOは「長距離LCCの最善のビジネスモデルは、4〜8時間の路線と単一機種の運用だ」と述べ、AAXの欧州・インド路線からの撤退に理解を示した。

 LCCは、大手航空会社の正規料金の半分程度に運賃を抑える一方で、食事や映画・音楽などの機内サービスを有料化し、2地点間のピストン輸送で効率的に機材を運用する。座席間隔も狭め、1回の飛行で少しでも多くの乗客を運ぶことで収益を上げる「薄利多売」のビジネスモデルだ。チケット販売もインターネットで行い、人件費や旅行代理店に支払う手数料を節約。運用機を単一機種に絞り込むことで、整備や乗員訓練のコストを引き下げている。

 ただ、アジアから欧州などへの長距離路線になると、座席間隔が狭いことで快適性が低下するだけでなく、燃料費高騰の影響を大きく被ることになる。フルサービスを提供するチケットも、ネットを通じた事前予約や団体チケットのばら売りなどで正規料金に比べ、かなり安く入手できるようになっている。こうしたことから、長距離路線ではLCCよりもフルサービスの航空会社のほうが利用者に好まれるケースもある。フェルナンデス氏が指摘するように、国際線LCCの活路は長距離よりも中距離にあるといえそうだ。

 すみ分け加速

 AAXの路線見直しには、昨年8月に合意したエアアジアと国営マレーシア航空(MAS)の資本提携が関係しているとの見方もある。市場調査会社「航空情報センター(CAPA)」(豪シドニー)は、ロンドン便とパリ便でMASとの競合を解消する見返りに、AAXはシドニー路線を獲得したと分析している。実際、AAXは欧州・インド路線からの撤退表明の翌週、クアラルンプール・シドニー路線を今年4月1日に開設すると発表した。

 中・長距離フルサービスはMAS、中距離LCCはAAX、短距離LCCはエアアジアという、距離とサービスによるすみ分けが進みそうだ。(シンガポール支局)

3407チバQ:2012/02/07(火) 21:35:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120206-00000004-fsi-bus_all
春秋航空、日韓に格安合弁検討 上海−成田など路線拡大目指す
フジサンケイ ビジネスアイ 2月7日(火)8時15分配信


拡大写真
駐機する中国格安「春秋航空」の機材(写真:フジサンケイビジネスアイ)

 中国の格安航空会社で唯一、日本に乗り入れている春秋航空の王正華会長は上海市内で取材に応じ、「北海道や南九州のほか東京、名古屋、大阪への路線就航も急ぎたい」と述べ、“ドル箱”の日本路線拡大に意欲を示した。東日本大震災の影響は徐々に克服されているとして、「中国からの訪日客は2、3年内に年間200万人を突破するだろう」と話した。

[フォト] 春秋航空会長「近距離なら立ち乗りで十分」

 同社は王会長が経営する上海春秋国際旅行社を母体に2004年に設立された中国初の格安航空会社。上海を拠点に北京など国内線のほか、10年には茨城に乗り入れて国際線に参入。高松を加え、先月15日には佐賀に定期チャーター便も開設した。上海から茨城への路線の料金は片道で最低4000円から。香港やマカオにも就航している。

 同社は昨年3月の東日本大震災後、中国政府からの通達で就航停止したが、震災6日目に幹部が茨城に飛び、4月1日にいち早く路線を再開。中国の航空各社が日本便を減らす中、同社は11月に茨城便を週3往復から5往復に増やし、佐賀への新路線も設置した。

 背景として「中国では海を見たことがない人も多く、日本のエレクトロニクス製品の優秀さは有名。訪日旅客数はまだ伸びる」と潜在需要の大きさを挙げた。中国人訪日客は昨年実績の約130万人から2、3年内に200万人に増えると予想している。

 需要に応じた路線拡大計画で、王会長は具体的な空港名や就航時期には触れなかったが、「北海道や南九州、(本州)西部の地方空港への就航を急ぐほか、東京、名古屋、大阪に乗り入れたい。特に成田」と述べた。成田や関西空港は格安航空の誘致を始めており、実現する可能性が高い。

 さらに王会長は「日本に旅行会社で現地法人を置くほか、日本と韓国に合弁方式で格安航空会社を設立したい」と話した。上海に加え日韓の3拠点で、「飛行距離4000キロ以内の東アジア路線市場を格安運賃で開拓する」と強気の構え。

 現在はエアバス30機を保有しているが、今年8月までに数十機の追加購入計画をまとめる方針。だが、こうした急成長ぶりに人材や資金力が追いつかない問題もある。自社養成を始めたばかりのパイロットは「14年ごろに不足は解消する」という。

 同社は上海市場への上場も検討しており、市場からの調達資金で機材購入を進める方針とみられる。(上海 河崎真澄)

3408チバQ:2012/02/08(水) 20:34:35
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220208046.html
ジェットスター7月3日就航 格安航空競争時代に(02/08 18:41)

 国内でまた一つ格安航空が夏から就航します。

 格安航空会社の「ジェットスター・ジャパン」が7月3日に就航すると発表しました。成田を主な拠点として、大阪、福岡、札幌、沖縄の5都市に就航します。政府の認可を待たずに、当初予定していた12月の就航前倒しを宣言しました。客が申告すれば、他社よりも10%安い運賃を保証するとして、安さを武器に需要の掘り起こしを狙います。3月からは関空を拠点とする「ピーチ・アビエーション」が、また8月からは成田を拠点とする「エアアジア・ジャパン」がそれぞれ就航する予定で、日本の空を舞台にいよいよLCC=格安航空各社のバトルが始まります。

3410チバQ:2012/02/08(水) 20:37:06
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-02-08_29594/
JAL、下地島空港撤退で最終通告


経済 2012年2月8日 09時30分

(11時間8分前に更新)

 経営再建中の日本航空(JAL)は7日、操縦士の養成訓練のため使用していた県管理の下地島空港(宮古島市)の維持運営費負担を、養成訓練の計画がないことを理由に、3月31日で終了すると県に最終通告した。JALは昨年3月、県に事前通告していた。JALは「公的資金を受けている状況で利用していない空港の費用負担は継続できない」としている。県は継続使用を求める民事調停議案を県議会2月定例会に提出する方針。

 下地島空港は1979年、操縦士の訓練飛行場として開港。JALと全日本空輸(ANA)は同年、維持運営費を折半して負担する覚書を締結した。年間の費用負担は1社当たり約3億円の計約6億円。県によると、ANAは1社での全額負担は厳しいと主張しているという。

 JALは経営破綻(はたん)に伴う債務処理を理由に10年5月から訓練を中止したが、それ以降も負担し続けている。グループ会社の日本トランスオーシャン航空(JTA)は11年度に72日間の訓練があるが、12年度以降の訓練計画はない。JALは使用分だけ負担する従量制の導入を主張している。

 県は12年度以降の継続使用を要求し、航空会社の撤退後の跡利用を検討したい考え。与世田兼稔副知事は「わずか1年の通告期間で契約終了していいのかという思い。跡利用を検討していないので、あと5年は現状のまま利用するよう求めている」と話した。

3411チバQ:2012/02/08(水) 20:38:22
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120207/bsd1202072320016-n1.htm
国交省、LCC支援へ規制緩和 搭乗中に給油、整備士立ち会い不要… (1/2ページ)2012.2.8 05:00
 国土交通省は、今春から国内での就航が相次ぐ格安航空会社(LCC)の低コスト化を支援するため、安全に関する技術規制の緩和に乗り出す。旅客が機内にいても給油できるようにするほか、整備士の立ち会い基準を改正する。旅客機に対する日本の安全基準は欧米に比べて厳しいが、同省は「安全性の確保」を前提として基準を見直し、海外を含めたLCCの参入促進を図る。

 海外のLCCは日本国内の空港に着陸した際、駐機時間を短縮して稼働率を高めるため、旅客が機内にいる間に給油を行うことが多い。しかし、日本の航空会社は火災など不測の事態に配慮し、社内の安全マニュアルで「原則禁止」としていた。このため、関西国際空港を拠点に3月から就航予定の全日本空輸系LCC「ピーチ・アビエーション」などは、搭乗中などの給油実施を求めていた。これに対応して同省は「会社が運航規定に避難誘導などの必要事項を定めれば給油は可能」として、同省通達を改正して明文化する。

 また、給油の際に整備士の立ち会いが必要とする同省規則を改正して立ち会いを不要としたり、副操縦士の昇格試験で実機ではなくシミュレーターを利用できるよう2012年度内に通達を見直す。いずれも欧米の安全技術基準に合わせて日本の基準を緩和するもので、空港に配置する整備士の人件費や操縦士の養成コストの削減につながる。

 国内では、年内に海外系LCC10社に加え、ピーチや日本航空、全日空が出資するLCCの計3社が就航するなど、「LCC元年」を迎える。

 空港側ではLCCの拠点の座を競っており、関西空港は13年にLCC専用ターミナルを完成させるほか、利用客向けに格安の宿泊施設を設置する方向で検討。成田空港も専用ターミナルの建設を検討しているほか、従来は1割程度に制限していた国内線の発着枠を夏ダイヤが始まる3月25日から撤廃する。国交省は「LCCの参入が増えれば、航空需要の掘り起こしにつながる」と期待している。

3412チバQ:2012/02/09(木) 19:40:14
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120209-OYT1T00714.htm
日航のパイロット一時的余剰、中韓にレンタル

 経営再建中の日本航空は、自社のパイロットを初めて、海外の航空会社に一時的に出向させ始めた。

 中国南方航空(中国)に1月から約10人が順次出向しているのをはじめ、大韓航空(韓国)とも交渉に入っている。

 日航は経営破綻後、エンジンが4基あり燃費が悪いジャンボ機の全廃や、赤字路線からの撤退を急速に進め、パイロットに一時的な余剰が出ている。出向者はパイロット全体の数%にあたる数十人規模を想定している。人件費は派遣先が負担するため年間数億円程度を節約できる。パイロットにとっても、操縦の機会を得られることで技量を維持できるメリットがある。

 ジャンボ機のボーイング747―400型機などの操縦をしていたパイロットが別の機種に乗り換えるためには、機種別の操縦資格を取るため新たな訓練が必要。日航では訓練機材などの不足で訓練に入れず、待機している人が出ている。一方、航空需要が拡大している中国や韓国ではジャンボ機を含めパイロットが不足している状況だという。日航の就航路線は、2009年10月から2年間で国内線は144路線から109路線に、国際線は64路線から47路線まで減少した。

(2012年2月9日14時33分 読売新聞)

3413チバQ:2012/02/09(木) 19:42:52
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120209/bsd1202090503000-n1.htm
ジェットスター、7月国内線就航 ドル箱路線で価格競争激化 (1/2ページ)
2012.2.9 05:00
 日本航空やオーストラリアの格安航空会社(LCC)などが設立した「ジェットスター・ジャパン」は8日、国内線の就航を7月3日から開始すると発表した。成田空港を拠点に関西、福岡、新千歳、沖縄の各空港へ順次運航する。国内に参入する日系LCC3社は「ドル箱路線」の福岡、新千歳、那覇の各路線で競合することになり、価格競争が激化しそうだ。

 ジェットスターの当初計画では、国内線就航は今年12月までの予定だったが前倒しした。中国や韓国への国際線は、2013年中に就航する方針。同社の鈴木みゆき社長は「LCCのビジネスモデルで観光など新たな需要に応えたい」と述べた。

 LCC各社が描く主要ターゲットは、高速バスや新幹線を利用する「飛行機未体験者」だ。全日本空輸とマレーシアのLCCが設立した「エアアジア・ジャパン」や、全日空と香港の投資会社が設立した「ピーチ・アビエーション」も、成田、関西を拠点に旅客数の多い新千歳、福岡、那覇に便を飛ばすことを発表済み。成田−新千歳の場合、年間の旅客数は約29万人(2010年度)だが、羽田−札幌の利用客を奪って急増するのは必至だ。

 これに対し、格安運賃では先輩格のスカイマークは2014年度の国際線就航をにらみ、成田を拠点に今年3月までに新千歳、福岡など5つの新規路線を就航する。

 一部路線で980円の破格運賃を登場させ、ライバルの就航を前に顧客を囲い込む。

 競合路線について、航空経営研究所の赤井奉久所長は「数年のうちにLCC運賃が普及し、大手2社も追従せざるを得ない」と指摘する。体力勝負の消耗戦となりそうだ。(鈴木正行)

3414チバQ:2012/02/09(木) 21:46:22
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001202090007
HAC搭乗率低迷続く 1月30%台
2012年02月09日




■欠航相次ぎ客離れ


 北海道エアシステム(HAC)の利用低迷が続いている。機体が地上に異常接近した昨年6月のトラブルの後も、機材故障による欠航が相次ぎ、ビジネス客からの信頼が落ちているためだ。1月の搭乗率は1997年の設立以来初めて40%を割り込んだ。計画以上の赤字になるのは必至で、筆頭株主として公金を投じる道の責任も問われそうだ。


   ◇


■計画上回る赤字必至


 「経営状況については適宜、道としての説明責任を果たすと知事は答弁している。しかし今回の経過を見れば責任を果たそうとしていないのではないか」


 8日の道議会新幹線・総合交通体系対策特別委員会。冨原亮氏(自民)はこういら立ちを見せた。


 冨原氏はHACの収支見通しを質問したが、道側からは「利用率低下による経営への影響は少なくない」「HACに収支の精査を早急に行うよう求めている段階」と、数字に基づく具体的な説明がなかったためだ。


 HACは丘珠空港を拠点に、道内各路線を3機で結ぶ。昨年6月の地上への異常接近の影響を受け、同年8月に今年度の事業計画を修正し、当初予想で200万円とした経常赤字を7600万円に大幅拡大した。


 この修正計画は「利用率54・2%、利用者数約16万7千人」を前提としたものだ。だが、昨年4月〜今年1月の10カ月間の搭乗率は50%にとどまる。昨年9月以降は4カ月連続で50%を割り込み、今年1月についに39・2%に落ち込んだ。


 HACによると、昨年秋に機材故障による欠航が相次ぎ、定時運航を求めるビジネス利用を中心に客離れを招いたことが搭乗率低下を加速させた。故障による欠航数は昨年8月は12便だったが、9月に50便、10月には93便と急増した。


 機体に氷が付くのを防ぐ装置や車輪ブレーキに不具合が生じたが、修理用部品が丘珠空港にないなどの理由で運航再開に時間がかかったという。


 HACは丘珠空港に置く部品を増やすなど安定運航に向けた対策を講じ、今年1月の機材故障による欠航は4便に減少。しかし、天候不良による欠航が同月で42便に上り、厳しい状況が続く。同社は状況を好転させようと、割引回数券の販売など営業活動を強化しているが、「精査中だが今年度の赤字幅の拡大は避けられない見通し」(幹部)だ。


 高橋はるみ知事は8日の記者会見で「気候が安定し、本来は欠航が少ないはずの秋口に機材故障で欠航が相次いだことは残念。お客様のニーズに応えられておらず、信頼回復に努めてほしい」と話した。


(杉村和将)


   ◇


■故障で3便欠航
■函館−丘珠便など


 HACは8日、機材故障で計3便を欠航した。同社によると、函館発丘珠行きが出発前の同日午後4時ごろ、エンジンの空気吸入口の防氷装置の故障を知らせる操縦席のランプが点灯。点検のためこの便のほか、同じ機体を使う丘珠―釧路の往復便を欠航した。
.

3415とはずがたり:2012/02/10(金) 00:45:30
>>3412
おお,こういう形で材の有効利用が可能だとわ♪

3417チバQ:2012/02/11(土) 11:54:09
http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=52165
JLとBAが下期から共同事業開始めざす、国交省にATI申請
2012年2月9日(木)
 日本航空(JL)は2月8日、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)との共同事業に関する独占禁止法適用除外(ATI)を国土交通省に申請した。これは日本/欧州線を対象としたもので、ATIが認められればJLとBAは路線や運賃を共同で調整するなどし、サービスの価値向上をはかる考え。2012年度下期からの開始をめざす。

 共同事業は、すでに太平洋線でJLとアメリカン航空(AA)、全日空(NH)とユナイテッド航空(UA)/コンチネンタル航空(CO)、欧州線でNHとルフトハンザ・ドイツ航空(LH)が実施しているところ。BAとイベリア航空(IB)の持株会社であるインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)では、共同事業により新路線就航の可能性も生まれると説明。IAG側でも現在、欧州連合(EU)と接触しているところという。

 なお、JLは欧州線で従来からエールフランス航空(AF)とコードシェアなどの面で提携しているが、BAとの共同事業開始後のAFとの関係についてJL広報部では「現時点で決まっていることはない」と説明。ワンワールドに加盟するフィンエアー(AY)の参画についても同様とした。

3418チバQ:2012/02/12(日) 12:50:32
>>810>>1157
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0004808982.shtml
民事再生法申請へ ベイ・シャトル運航の神戸市三セク 
 神戸、関西両空港間で高速船「神戸‐関空ベイ・シャトル」を運航する神戸市の第三セクター「海上アクセス」(神戸市中央区)が近く、神戸地裁に民事再生法の適用を申請することが11日、分かった。負債総額は約138億円とみられる。債務超過を解消し、事業は継続する。市側は同社への出資・貸付金約132億円を損失として、2012年度予算案で港湾事業会計に計上する方針。


 債権の大半を保有する市などは同社の債務整理にあたって、今後の経営改善で配当などが期待できる手法として、債務を株式に振り替える「債務の株式化」を採用。債務超過の同社の場合、市と別の外郭団体による貸付金計約133億円は、株式に振り替えて時価評価すると約2億円とみられる。市側の損失は、その差額と出資金約1億円を合わせ計約132億円になる見通し。

 市は24日に開会する定例市会での審議を経た上で処理を進める。並行して、同社も神戸地裁への申し立て手続きに入る。

 同社をめぐっては、市が設けた外部委員会(委員長=宮下国生・大阪産業大教授)が11年末の最終意見で「(航路は)公益性が高い」とし、早急な債務解消を条件に、三セクによる航路継続を認めた。手続きの透明性確保の点から、再建型の法的整理である民事再生法を活用した上で、債務の株式化を提言していた。

 同社は1994年の関空開港に合わせて「K‐JET」を就航したが、利用低迷で02年に休止した。06年の神戸空港開港に伴い両空港を約30分で結ぶ「神戸‐関空ベイ・シャトル」を再開。利用者は増加傾向で、10年度に過去最高の39万人を記録した。しかし、運航再開時に旧航路からの累積赤字約152億円を引き継いだため、経営を圧迫し、10年度末で約167億円に上る。市は出資、貸付金のほか、07〜11年度に計約7億円の補助金を投入している。(石沢菜々子)


 債務の株式化 事業再生の一手法。債務と交換に株式を発行すること。債務者にとって過剰債務を減らし、財務体質の健全化につながる。一方、債権者も債権をすべて放棄せずに一部を株式に交換するので、再建計画が順調に進み、株式価値が上がれば、利益を得られる仕組み。

(2012/02/12 09:53)

3419チバQ:2012/02/13(月) 12:40:32
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/02/13/2012021301106.html
韓日間で新規航空路線ブーム



 昨年3月の東日本巨大地震以来低迷していた韓日間の航空路線が再び熱を帯びている。著しい成長を示す韓国の格安航空会社(LCC)が相次いで日本路線に就航し、韓国の大手航空会社も地震後に休止していた韓日路線を続々再開している。さらに日本のLCCも韓日路線に初参入し、顧客誘致に乗り出している。日本路線は距離の割に運賃が高い上、飛行時間が短く、同じ機体を何度も飛ばすことができるため、燃料コストも節約でき、韓国の航空各社にとっては「ドル箱路線」だ。


 韓日路線をめぐる最近の競争で口火を切ったのは済州航空だ。LCC業界で先行する同社は、3月2日から仁川−名古屋線、同30日から仁川−福岡線に新規就航し、毎日1往復運航する。就航を記念し、一部の座席を名古屋線で9万9000ウォン(約6800円)、福岡線で7万9000ウォン(約5500円)という特価で販売し、ライバルを緊張させている。同社のヤン・ソンジン常務は「今年は日本のLCCが韓国に進出するなど、競争激化が予想されるため、より積極的にマーケティングを行わざるを得ない」と述べた。


 イースター航空も3月30日から仁川−大阪線に1日2往復就航する。韓日間で3路線を運航しているエアプサンと昨年7月に札幌に就航したジンエアーも日本路線の拡充を検討している。


 一方、大手航空会社は東日本巨大地震の影響で休止していた日本路線を相次いで再開している。大韓航空は昨年下半期に大分、長崎、函館線の運航を再開した。搭乗率は大分、長崎(ともに73%)など九州路線で2010年下半期の60%台に比べ、4−6ポイント上昇した。

 アシアナ航空は昨年9月から仙台線を再開し、今年1月の搭乗率が昨年を上回る86%に達したことから、増便を検討している。

 大韓航空の関係者は「日本に向かう乗客数の回復はややスローだが、円高で韓国を訪れる日本人客が増え続けており、韓日路線は急速に安定を取り戻している」と指摘した。


 今年からは日本のLCCが相次いで韓日路線に参入し、競争がさらに激化しそうだ。全日本空輸(ANA)が出資するピーチ・アビエーションは、5月から仁川−大阪線に就航する。10月にはANAとエアアジアがそれぞれ67%、33%を出資するエアアジア・ジャパンが仁川、釜山と成田を結ぶ路線を開設する。日本航空(JAL)オーストラリアのカンタスグループ、三菱商事が昨年8月に設立したジェットスター・ジャパンも今年下半期の韓国就航に向け準備中だ。各社は韓日往復航空券1万ウォン(約690円)といった多彩なイベントを予定している。消費者の選択は広くなるが、航空業界では過当競争による収益性の悪化を懸念する声も出始めている。


辛殷珍(シン・ウンジン)記者

3420チバQ:2012/02/13(月) 12:41:06
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/02/13/2012021301090.html
仁川空港の新ターミナル、航空2社が争奪戦
 「第1のフラッグキャリアが入るべきだ」(大韓航空)

 「最も提携先が多い航空会社が入るべきだ」(アシアナ航空)


 仁川空港で2018年に供用を開始する第2ターミナルの専有権を大韓航空とアシアナ航空が争っている。韓国国土海洋部(省に相当)と仁川航空公社の関係者によると、両社はいずれも第2ターミナルを使用したいとの意向を公社側に示しているという。


 2001年に供用が開始された仁川空港第1ターミナルが飽和状態となり、韓国政府は年間1800万人が利用できる第2ターミナルを17年末までに建設することを決め、既に設計作業に入った。


 第2ターミナルは、第1ターミナルから北に2.8キロの地点に面積35万平方メートルの規模で建設される。公社側は、大韓航空とアシアナ航空が提携航空会社とともに第1、第2ターミナルをそれぞれ専用で使うことを想定している。その結果、両社はいずれも内部検討の末、新ターミナルへの移転を目指すことを決定した。


 一般に航空会社は、ターミナル移転には数百億ウォン(数十億円)の費用がかかるため、消極的なことが多い。それでも両社が移転を希望するのは、ターミナルの設計に相当部分参加できる権限が航空会社に与えられたからだ。両社関係者は「移転が決まれば、自社の希望通りに空港をつくることができる。社の命運が懸かっているといっても過言ではない」と述べた。

 また、第2ターミナルには自動搭乗ゲート、ファストトラック(迅速な出入国手続きを行うためのシステム)など最先端の設備と太陽光発電など環境にやさしい設備を採用しており、乗客を誘致する上でも有利だ。仁川空港公社が移転費用の一部を補助する点も航空会社には魅力的だ。


 大韓航空の関係者は「費用が重要なのではなく、乗客に最高のサービスを提供するため、新ターミナルへの移転を目指している。外国の例を見ても、自国を代表する第1フラッグキャリアが新ターミナルを使用すべきだ」と主張した。アシアナ航空関係者も「ターミナルを移転し、世界最高のサービスを提供したい。アシアナは最も多くの提携航空会社(スターアライアンス)wp持っており、乗り継ぎ面を考れば、アシアナが使用すべきだ」と譲らない。公社側は近く評価基準をまとめ、早ければ今月末にも優先交渉対象者を決定する構えだ。


 仁川空港公社のチェ・ホンヨル営業本部長は「どの航空会社が入れば乗客の利益になるか、第1、第2ターミナルに需要を分散できるかなど、さまざまな角度から検討を行い、選定を進める」と説明した。


郭彰烈(クァク・チャンリョル)記者

3421チバQ:2012/02/13(月) 12:44:10
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LZ87L70D9L3501.html
スカイマク:A330をドル箱路線投入、座席増強−上級クラス復活(1)
2月13日(ブルームバーグ):国内3位の航空会社のスカイマークが、新たに導入するエアバスA330で上級クラスの座席を復活させ、2014年に羽田空港からのドル箱の基幹路線に投入するなどの基本戦略が明らかになった。国内大手の全日本空輸と日本航空の収益基盤の一角となっている幹線の牙城を崩すシェア争いに突入する。

  スカイマークの西久保愼一社長は、ブルームバーグ・ニュースとのインタビューで「スカイマークの主戦場はあくまで羽田だ」と強調した。同社長は「成田空港や関西空港は、ある意味片手間の喧嘩で、羽田の幹線で全日空や日航に対し強い競争力を持つこと、それが結果的に成田や関空での競争をも解決することにつながる」と述べた。

  今年、成田空港や関西空港を拠点に日系の格安航空会社(LCC)3社が新規参入する予定で、運賃をめぐる激しい競争に発展するとみられている。スカイマークもすでに成田、関空発着の低価格運賃の路線を新設するなど迎え撃つ態勢を整えている。

  同社は、14年からA330を6機導入する方針を決定している。西久保社長は「発注確定の6機は全て幹線に投入する。路線は、羽田−千歳、福岡、那覇そして神戸だ」と語る。同社は現在、コスト削減の合理化策の一環として単一機種ボーイングB737を23機で運航中。

  西久保社長は、A330の座席配列について「2クラスにする。プレミアム・エコノミーが89席、エコノミーが242席で、計331席の配置とする計画だ」と明かす。その理由について「1週間に100便以上が搭乗率100%の状態。これは明らかにユーザーを取りこぼしている」とし「もう少し大きい機体にしても90%の搭乗率は望めるはず」と説明する。

         需要に見合う機材で新ステージへ

  現行機種のB737の座席数は177席。A330の導入で座席数は154席(87%)の増加となる。同社は2月現在、全国で1日約140 便を運航。1週間では約1000便近い運航頻度となり、うち1割超が満席ということになる。同社の公開資料によると、1月の月間搭乗率は、羽田−福岡が93.1%、札幌が86.1%、沖縄は79.1%、神戸が81.4%。

  西久保社長は、「1機種で統一しコストを削減しながら収益を出すステージは終わった。スカイマークは次のステージに入る」と述べ、今後は、旅客需要に適切に見合った機材をそろえ、最も収益性の高い機材の割り当てを配置する柔軟な経営に取り組むとの考えを示した。

  同社は既に、欧州向けから始まる海外路線の就航に向けエアバスの超大型機A380を14年から導入すると発表済み。このため14年以降は、このA380とA330に加え、既存のB737の3機種を駆使して国内外の路線を運航することになる。A330については、最初の6機はリースを活用し、幹線ではリース期間が切れるB737から順次差し替える考えだ。

          2シート復活で大手追撃へ

  プレミアム席とエコノミー席との運賃差額は2000円程度とする方針。西久保社長は「1カ月前の予約で買えば、スカイマークの平均運賃は1万3000円から1万4000円程度。これに2000円を加えても、まだ全日空や日航が展開する上級シートの運賃よりは割安になるはずだ」と説明する。

  2クラスシートの導入について、「これまで対象にしていなかった幹線のビジネス利用の顧客などからの強い要請があったため」とし、新たなシートの活用でより多くの顧客をスカイマークが取り込んでいく考えだと述べた。

  同社は08年までエコノミー席に加え、「シグナスクラス」と呼ぶ上級シートを提供していたが、抜本的な事業のてこ入れ策に伴う、運賃の値下げとサービスの見直しにより廃止していた。一方、全日空は08年から海外のファーストクラスに相当する「プレミアムクラス」、日航は04年から1000 円の追加料金で利用できる「クラスJ」と07年にはこれより上級の「ファーストクラス」を導入、選択幅を広げた顧客サービスを現在実施している。

3422チバQ:2012/02/13(月) 12:44:22
         LCCとの戦いは当面静観

  12年は「LCC元年」と言われ、全日空系のピーチ、エアアジア・ジャパン、日航系のジェットスター・ジャパンが続々と運航を開始する。先頭バッターはピーチで、初フライトは3月1日。西久保社長は、LCCとの競争について「ほとんど気にしていない。LCCは、事業を開始した局面で実態に即して変化せざるを得ない」と分析。結果的に「3社もうちの料金体系に良く似た形になるだろう」と予測した。

  また、ジェットスター・ジャパンが打ち出している、運賃の最低価格保証制度について、システム作り、人員配置、宣伝などで強化すれば、コストも発生すると指摘。徹底してやれば高コストになる構造でやや矛盾を感じる、という。また、「チケット販売や予約など適切なシステムの構築は難しく、最低半年は状況を静観する」との考えを示した。

  14年後半のB380導入計画について「変更はない。現在、小さな課題は出てきているが準備は進んでおり、オンスケジュールだ」と述べた。A380は4機まで購入、2機をリースの計画だが、現時点で、キャッシュを300億円超保有しているとして、「資金繰りについても問題はない」と考えている。

  また、同社は現在上場している東証マザーズから東証1部市場に上場替えする計画についても、「ことしの実施に向け順調に準備している」とし、年後半に市場変更が実現する見通しを示した。東証1部上場により資金調達能力が格段に増し、思い切った投資が可能になるとの認識を示した。

3423チバQ:2012/02/15(水) 21:43:10
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120215/bsd1202152135006-n1.htm
再上場へ攻めに転換 日航、安定株主確保・高収益持続に課題 (1/2ページ)2012.2.15 21:34
.
 日本航空は新たな中期経営計画で、リストラ路線から反転上昇を目指す姿勢を鮮明に打ち出した。今秋の再上場に向け、攻めの成長戦略を示すことで、新たな安定株主を獲得する狙いもある。ただ、2年前の経営破綻で債権放棄を迫られた金融機関や優先株に損失が出た商社などの取引先は、株式取得に慎重な姿勢を崩していない。世界経済の減速や燃料費の高止まりで経営環境が悪化するなか、新型航空機購入の投資負担も軽くはない。

 「継続的に利益を出し続ける会社にしたい」

 15日に就任した日航初となるパイロット出身の植木義晴新社長は会見で、意気込みを語った。

 “親方日の丸”体質の日航にコスト意識を植え付けた稲盛和夫名誉会長も「なるべく保守的な数字を挙げ、達成できるようにした」と、目標達成に自信を示した。

 計画の柱は国際線の強化だ。経営破綻時には政府内で「撤退」を求める声も出たが、稲盛氏が「国際線のない日航はあり得ない」と死守した事業だ。

 欧米向け路線を開設し、大型機並みの航続距離を持ち、燃費効率が高い「B787」を投入。インド、東南アジアを中心にアジア路線も増便する。

 欧州路線では英ブリティッシュ・エアウェイズと共同運航や航空券の共同販売などの連携を計画しており、昨年4月から実施している太平洋路線の米アメリカン航空と合わせ、運航コストの削減を図る。

 中期経営計画は再上場に向け、「投資対象に値するかを見極めるバロメーター」(証券アナリスト)となる。日航は現在、企業再生支援機構が96.5%を出資しており、再上場時に保有株を手放す。機構に代わる安定株主の確保は大きな課題で、融資するメガバンクのほか、取引がある大手商社、生損保、旅行会社に取得を要請する考えだ。

 ただ、過去の日航支援で行った融資や出資で損失を被った取引先は「持ち合い株の解消を進めており、出資は難しい」(メガバンク関係者)などとし、反応は冷ややかだ。大手商社幹部も「過去に一度失敗しており、もう横並び保有の意識はない」と、“日航アレルギー”を隠さない。

 積極投資にも不安がつきまとう。破綻後の投資は年数百億円程度にとどまっていたが、今後は年1千億円規模に増やす。資金は収益から自力で捻出するが、格安航空会社(LCC)などとの競争が激化するなか、計画通りに利益を出せるのか不透明だ。負担減が業績回復の一因だった減価償却費も逆に大きく膨らむ。

 「稲盛氏から教えてもらったことがすべて」と植木社長は、コスト意識のさらなる徹底を強調する。上場後の株価を上昇させ、株主に報いることができるのか。その手腕が試される。

3424チバQ:2012/02/15(水) 21:54:52
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001202150004
HAC 経常赤字5億円 3月期見通し
2012年02月15日

■予想の6倍超に悪化


 機材故障の頻発で客離れが進む北海道エアシステム(HAC)の2012年3月期の経常赤字が、予想の6倍以上の約5億円に膨らむ見通しであることがわかった。HACは整備強化のため運航便数の縮小を検討。事業計画も再度見直す方向で、今年度から道が筆頭株主となった「道民の翼」は早くも試練を迎えている。


 HACは昨年6月の地上に異常接近したトラブルの後、事業計画を修正。今年度の経常赤字額の予想を、当初の200万円から7600万円に拡大させた。


 だが、道やHACによると、その後の機材故障の多発による客離れで営業収入が見込みより約4億円下回る見通しで、赤字のさらなる大幅拡大が避けられなくなった。修正計画では新年度に約1億5千万円の経常黒字を見込むが、HACはこの黒字額も縮小する方向で見直しを進めている。


 また、HACは昨年4月、道から機材の取得費4億円を借金。5年間で返済する計画で、3月末に4千万円の返済期限が来るが、同社は道に返済猶予を求めることを検討している。


 HACはこれまで、拠点の丘珠空港が札幌市内にあるという利便性を「強み」と位置付けてきた。だが丘珠にはHACしか乗り入れておらず、欠航時に振り替えができない。昨年秋以降の機材故障による相次ぐ欠航は、この欠点を浮き彫りにし、客離れを招いた。


 HACや道はまずは機材故障を減らそうと、「3機で最大14往復」の運航体制を縮小し、運航間隔に余裕を持たせて整備を強化する。すでに2、3月の便数を12往復に減便。収入減につながる対策のため、収支バランスを考慮した便数を模索している。


 また、安定運航をめぐっては、出資者や道議会から機材を増やすことを求める声も根強いが、コスト面が課題で「現実的に困難な状況」(道幹部)という。


(杉村和将)

3425チバQ:2012/02/15(水) 22:18:19
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-187463-storytopic-4.html
那覇空港国際線 夜間チャーター可能に2012年2月15日  【東京】国民新党の下地幹郎幹事長は14日、那覇空港について、夜間の国際チャーター便の受け入れが可能になったと発表した。下地氏は「利便性が高まることで海外からの観光客が増えるだけでなく、県民も台湾や香港に行きやすくなる」と述べた。
 一方、那覇空港ビルディング(NABCO)が新国際線ビルを2013年度末までに整備する計画を進めていることに対し、下地氏は「最初から国内線並みのビルを建設すべきだ」と述べ、国土交通省などを通じて建設計画の変更を検討するよう働き掛ける考えを示した。
 下地氏によると、那覇空港は午後11時〜午前1時30分までの滑走路のメンテナンス時間を除き、税関・出入国管理・検疫(CIQ)体制や空港の地上業務(ハンドリング)会社とも受け入れ態勢が可能になった。県交通政策課は夜間の国際チャーター便の発着について「要請があれば対応できる」としている。
 一方、NABCOが建設を計画している新国際線ビル(総事業費約80億円。地上4階建て、延べ床面積2万3800平方メートル)について、下地氏は「県が目標にする入域観光客数1千万人、海外からも100万人以上の観光客を誘致する構想にまったく合っていない。国の予算でも対応できるので、最初から国内線ビルと同等のものを建設すべきだ」と述べた。
 国交省は「運用開始後の収益性によって、将来的にさらに拡張される可能性はある」とし、運用開始前の計画変更については懐疑的な見解を示した。

3427荷主研究者:2012/02/16(木) 00:08:23

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/31245.html
2012年1月17日 新潟日報
新潟空港発着の福岡、札幌線で増便
12年度上期運航計画

 全日空と日本航空は17日、それぞれ2012年度上期の運航計画を発表した。新潟空港発着では全日空が3月25日から成田線を1日1往復で新規開設するほか、福岡線を同2往復に増便、日航が7月13日から札幌線の運航を同2往復で始める。国内線が大幅に拡充される見通しとなり、県は「県民の利便性が上がる」と歓迎している。

 全日空の成田線は、新潟空港発着の路線では06年2月の神戸線(07年6月から休止中)以来、6年ぶりの新規開設となる。同空港と結ぶ国内線は7都市に増える。

3428荷主研究者:2012/02/16(木) 00:28:33

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/282548
2012年1月18日01:12 西日本新聞
JAL北九州−東京増便へ 早朝便 利用増に期待

 日本航空(JAL・東京)が北九州−東京(羽田)路線の1便増便を発表した17日、北九州市の関係者からは済州航空の北九州−ソウル(仁川)便の運休が明らかになった直後だけに、歓迎する声が上がった。

 JAL山口・北九州支店によると、北九州−東京便は今回の増便で1日5往復に。新しい便は3月25日から運航され、主にビジネス客の利用を狙った早朝便になる見込みという。同支社は「早朝便は日帰り出張などで活用でき、利用増を期待する」とした。北九州市の北橋健治市長は「日本航空の増便を歓迎する」とコメントを発表。同市空港企画室も「早朝便の充実で北九州空港の価値が高まるはず」と期待した。

 北九州−東京便については、スカイマークも7月から現在の同1往復を同3往復に増やす予定で、スターフライヤーの同12往復と合わせて夏から20往復態勢になる。

=2012/01/18付 西日本新聞朝刊=

3430チバQ:2012/02/16(木) 23:58:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120216-00000008-maiall-pol
神戸空港:きょう開港6年 “低空飛行”模索続く 4年ぶり旅客数増加も、需要予測ほど遠く /兵庫
毎日新聞 2月16日(木)14時32分配信

 ◇分譲地売却も難航
 神戸市が管理、運営する神戸空港(神戸市中央区)は16日で開港から丸6年を迎える。空港島造成のために発行した市債の償還に充てる民間向け分譲地の売却が難航。15日、ようやく1年ぶりに500平方メートルの売却が決まったが、市債償還にはほど遠い。6年目の旅客数は約253万人で4年ぶりに増加したが、開港前の需要予測(403万人)を大きく下回っており、7年目の運営も“低空飛行”が続きそうだ。【米山淳】
 市によると、空港島造成費約2500億円のうち約1982億円を市債発行で捻出した。市は当初、民間向けに分譲用地82・8ヘクタールを売却し、市債償還に充てる計画だった。これまで売却できたのは、賃貸契約を含めても約8%の6・5ヘクタールにとどまる。売却益は約54億円で市債全体の約3%にすぎない。市は07年度から、1平方メートル当たり27万円の土地価格を最大で半額にする優遇策を導入した。開港時からレンタカー事業を展開している会社が駐車場用地として新たに500平方メートルを取得することが15日、決まったが、売却は昨年1月以来。市は「都心から近いという利便性などを地道にPRしていくしかない」と頭を悩ませる。
 借金の返済は09年度から始まったが、土地売却が進まず、10、11年度は新たに各200億円の市債を発行、借り換えで返済を先延ばししている。開港4年目からは赤字に転落しており、開港3年間の黒字で積み立てた財政調整基金も底をついた。そのため、市は今年度、空港島やポートアイランドなどの整備を目的とする別の企業会計から3億8400万円を繰り入れ、収支の均衡を図っている。
 収入面でも安全性の理由から設けられている1日30便の発着制限が足かせとなっている。3月からはスカイマークが茨城路線で1便を増やし、成田路線2便を新たに就航させるが、制限枠を満たしてしまうため収入はほぼ頭打ちの状況だ。スカイマークを中心に、着陸料の安い小型機の導入が多いことも追い打ちをかけている。開港前の需要予測は当時の主流だったジャンボ機を想定していたため、市は「制限枠の撤廃などがない限り収入の伸びは難しい」。
 関西国際空港と大阪(伊丹)空港の経営統合からも取り残され、運用時間や発着枠の撤廃も難しい状況なだけに、厳しい運営が迫られそうだ。15日午後、夫婦で長崎便を利用した神戸市長田区、無職、林信一さん(65)は「近くて利用しやすいが、国際線の定期便があればもっと便利になるのに」と話していた。
〔神戸版〕

2月16日朝刊

3431チバQ:2012/02/17(金) 19:46:35
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220217063.html
全日空が来年4月に持ち株会社に移行 競争激化で(02/17 17:56)
全日空は、来年4月に持ち株会社に移行する方針を発表しました。

 国内外の航空会社との競争が激化する中、持ち株会社に移行することで経営方針の決定や業務の執行を分離し、経営判断を迅速にする狙いです。また新規参入した格安航空(LCC)と既存のANAとの間で路線展開などをめぐり最適な体制を目指します。あわせて発表したグループの経営戦略では国際線を強化し、旅客輸送能力を2013年度までに今年度比で22%増やす方針を示しました。

3432チバQ:2012/02/17(金) 23:48:12
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LZHHDK1A74E901.html
ノルウェーの格安航空:長距離路線就航へ、東京も候補−中型機発注で
  2月16日(ブルームバーグ):欧州4位の格安航空会社、ノルウェジアン・エアシャトルは、長距離路線を就航する計画について、運航先にはニューヨーク、香港、バンコク、北京などを想定していると明らかにした。

  同社は現在、ボーイングの小型ジェット旅客機「737」で運航し、ドバイ線が最長路線だが、中型の「787」を発注したことに伴い、長距離路線を計画している。米国のフロリダ州と西海岸への路線および東京線も検討していると、フロデ・フォス最高財務責任者(CFO)が述べた。

  1993年設立のノルウェジアンは2001年に格安航空会社へと転身した。アイルランドのライアンエアー・ホールディングスや英イージージェットと同じ事業モデルを採用した。北欧最大の航空会社、SASグループに対する競争圧力も強めている。

3433チバQ:2012/02/18(土) 00:46:29
http://www.asahi.com/business/update/0217/TKY201202170548.html

豪格安航空、経営難で全便運航停止 現地で客置き去りも
 オーストラリアの格安航空会社(LCC)エア・オーストラリアが、資金繰りに行き詰まったことから任意管理に入り、全便の運航を停止した。管理会社の広報担当者が17日、朝日新聞の取材に明らかにした。

 タイ・プーケットやインドネシア・バリ、ハワイ・ホノルルなど国内外の空港には搭乗予定だった計約4千人が取り残されるトラブルが生じ、豪航空大手カンタス航空が振り替え便などの支援に乗り出した。

 エア・オーストラリアはエアバス社のA330など計5機の機体を保有し、国内便と国際便を運航していた。従業員数は約300人。管理会社の広報担当者は、資金繰り難に陥った理由については明らかにしなかったが、燃料の購入さえ難しくなり、運航停止に追い込まれたと説明した。

3434チバQ:2012/02/18(土) 21:08:31
http://www.tomamin.co.jp/2012t/t12021803.html
道20枠の意向説明 新千歳空港24時間運用苫小牧市地域協
(2012年 2/18)

 新千歳空港の24時間運用に係る苫小牧市地域協議会が17日、沼ノ端のリサイクルプラザ苫小牧で開かれた。道は、飛行直下住民に提案する深夜早朝時間(午後10時〜午前7時)の枠数(1日6発着)を、20枠まで増やしたい意向を説明。2012年度に対策区域を決める騒音予測コンター(影響範囲)の調査に入ることも改めて示した。

 市内飛行直下の植苗、沼ノ端、勇払地域の代表、道は荒川裕生総合政策部長、市の中野裕隆副市長らが出席した。

 道は発着枠拡充について、13年度提案に向けて準備に入ることを改めて説明。特に、昨年の航空会社への需要調査では、LCC(格安航空会社)の台頭などから2年前の調査に比べて、短期(16年度)で6便多い9便(3社)になったことを紹介した。中期的にも3便多い19便まで増えるなど需要が回復傾向にあるとの認識を示した。

 こうした事情を踏まえ、道は12年度に住宅防音工事などを行う対策区域を決めるため、騒音予測コンターを再調査する。現行の環境指標のうるささ指数(W値)が変更になることから、新指標のエルデン(デシベル値)で騒音の及ぼす範囲を測る。

 このほか、提案に向け(1)深夜早朝時間の利用動向調査(2)同時間便就航に伴う交通アクセスについて、経済界と連携した調査(3)需要創出へ、国際線チャーター便就航による実証実験―などの取り組みを説明した。

 地域住民からは、これまでも道側の都合などで住民との協議が混乱した経緯を踏まえ「せっかく真摯(しんし)に協議しようとしても、先送りされて水を差される。ここまで来たのなら、少し余裕を持った枠数を提案すべき」との意見が出た。

 これに道は、航空会社への需要調査から「20枠程度あれば、航空会社のニーズに応えられると考えている」と答え、提案する枠数は20枠をめどに考えていることを説明した。

 住民からは「協議するからには期限を決めて進めては」「空港の民営化問題で、道管理空港への考えは」との質問が出たが、いずれも道は言及を避けた。

3435チバQ:2012/02/18(土) 21:09:49
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120218k0000e040168000c.html
格安航空会社:「ピーチ」賢く利用…3月1日、関空就航

福岡便の就航に向け、訓練飛行するピーチ・アビエーションの「エアバスA320−200」=関西国際空港で2011年11月、大西岳彦撮影
 関西国際空港を拠点にした日本初の格安航空会社(LCC)、「ピーチ・アビエーション」が3月1日に就航する。福岡・札幌便を皮切りに年内に長崎、ソウル、台北など国内、国際線で路線を拡大する。大手航空会社の半額以下の格安運賃というのがウリだが、徹底したコスト削減を図り、食事や毛布、手荷物の預かりなどほとんどのサービスが有料。また、予約の方法次第では運賃が予想より高くなることもある。大手航空会社との違いを頭に入れて、上手に安い空の旅を楽しみたい。【植田憲尚】

 ◇ネットで
 LCCの予約は人件費削減のため、インターネットが基本だ。ピーチの場合、ネットで予約すると手数料は無料だが、コールセンターで電話予約すると1050円、さらに空港カウンターで直接申し込むと2100円を請求される。また、空席が少なくなればなるほど、運賃は高くなる仕組みだ。関空−福岡便が3780〜1万1780円、札幌便が4780〜1万4780円と運賃に幅があるのは、このためだ。

 ◇小型機体
 低価格を実現するために、燃費が良い小型の機体を使用している。ピーチは標準席数約160席の「エアバスA320−200」を180席で運用するため、前後の座席の間隔が狭い。足が思いっきり伸ばせないほどで、「座っていられるのは4時間が限界」(井上慎一・最高経営責任者)のため、国内路線と片道3時間程度の国際線にとどめる。また荷物を収容する専用コンテナはなく、貨物室があるだけ。そのため、縦・横・幅の合計203センチを超えた荷物、または重さ32キロ以上の荷物は原則受け付けない。無料で機内に持ち込めるのは、合計115センチ以内で10キロまでの荷物1個だけ。それ以外は原則1個1050円で預けなければならない。

 ◇観光客向け
 天候不良などトラブル時は大手航空会社と異なり、他社振り替え便サービスがない。また、機体の効率運用を優先するため、ビジネスマンの需要が多い朝の便の充実も図れず、「どちらかといえば、時間に余裕がある観光客や里帰りの人向けになりそう」(ピーチ)という。

 ◇格安航空会社(LCC)◇
 ローコストキャリアー(Low-Cost Carrier)の略。法律上の定義はなく、一般に単一機種のピストン輸送でコストを削減し、サービス簡略化で低運賃を実現している航空会社を指す。欧米ではシェアは約3割に達している。日本は韓国やマレーシアなどアジア各国のLCCが就航している程度で、まだ数%程度。

毎日新聞 2012年2月18日 15時07分(最終更新 2月18日 16時01分)

3436チバQ:2012/02/19(日) 00:17:37
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001202180002
春秋航空 上海便の就航から1カ月
2012年02月18日


春秋航空の上海便就航に合わせて運行を始めた佐賀市交通局のリムジンバス=1月18日、佐賀空港


上海から到着した春秋航空の第1便=1月18日、佐賀空港、福岡亜純撮影

 中国の格安航空会社(LCC)春秋航空の佐賀―上海定期チャーター便が先月18日に就航してから1カ月。就航と同時に運行を始めた佐賀市営リムジンバスは1便平均の利用者が採算ラインを上回る状態で、まずまずの滑り出しとなっている。


 佐賀市交通局は、スーツケースなどを積めるトランクを完備したリムジンバス(49人乗り)を導入。交通局のまとめでは、佐賀空港―JR佐賀駅バスセンター間の利用者は1便平均が約15〜20人で、採算ラインに設定した10人以上を上回っている。乗客は8割以上が中国人で、JR佐賀駅発の便はほぼ満席状態という。


 18日からは2台目のリムジンバスの運行が始まる。交通局は「中国の旧正月にあたる春節の影響で留学生が帰国する流れができていた。現時点では好調に推移している」と分析する。


 また、県空港・交通課によると、春秋航空がまとめた1月18日〜28日(計4往復)の搭乗率は約93%。水と土曜の週2往復運航するが、利用者のうち中国関係者は約6割。春秋航空の王正華会長は搭乗率95%を目指しており、今後の利用状況次第で増便も計画しているという。同課は「県内や福岡県南西部などの企業を回るなど、今後も引き続き利用促進のPRをしていきたい」としている。


 上海便を使い、県内外の観光地などを中国人の団体ツアー客も訪れている。県観光連盟によると、春秋航空の各便ごとに1、2団体が利用しているが、春節を過ぎると中国人はお金を使わなくなるため、「集客が落ち込んでいると聞いている」と担当者は話す。


 連盟では、この1カ月に中国人観光客が立ち寄り、宿泊した場所などを調査、傾向を分析する方針。連盟は「佐賀に立ち寄り、消費してもらわなければいけない。長崎や熊本など隣県とも協力しながら知名度アップや情報発信を図っていきたい」としている。(甲斐弘史)
.

3437荷主研究者:2012/02/19(日) 00:51:40

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20120118_3
2012/01/18 岩手日報
花巻―福岡線が再開へ 日航が3月25日から1往復
--------------------------------------------------------------------------------
 日本航空(東京)は17日、2007年10月から運休していた花巻―福岡線を3月25日から再開すると発表した。50人乗りの機体で1日1往復運航。東日本大震災からの復興需要や「平泉」の世界遺産登録による観光客増加などを見込んだ決定で、利用状況を見ながら増便も検討するという。4年半ぶりとなる福岡線の復活で、復興の加速に向けて大きな力となりそうだ。

 日航の花巻便を運航する子会社ジェイエア(大阪府)の山村毅社長が同日、県庁で記者会見し明らかにした。

 福岡線は、07年当時は週3往復(134人乗り)で運航していたが、再開路線は50人乗りの小型機とし、1日1往復。搭乗率80%以上を目標に、年間3万人以上の利用者を見込んでいる。

 ダイヤは福岡発午前11時50分で花巻着午後1時50分、花巻発午後2時、福岡着同4時10分。大人普通運賃は4万5100円(ピーク期4万7300円)。

 また、日航は花巻―札幌線を7月13日から10月27日まで期間限定で現在の1日3往復から4往復に増便。大阪線も3月25日から10月27日まで機体の大型化などで供給座席数を増やす。

3438荷主研究者:2012/02/19(日) 01:12:54

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20120118/CK2012011802000155.html
2012年1月18日 中日新聞
中国東方航空「静岡−上海線」 3月の夏ダイヤから武漢へ延伸

 中国東方航空(本社・上海市)は、静岡−上海線を3月25日の夏ダイヤから、新たに湖北省武漢まで延伸させる。18日に同社名古屋支店の張麗娟(ちょうれいけん)中部地区総支配人が県庁を訪問し、川勝平太知事に正式に報告する。

 県が同社側から受けた説明によると、静岡−上海間は昨年10月の冬ダイヤから週2往復に減便されていたが、延伸を機に通常の週4往復に戻す。県空港利用政策課の担当者は「ダイヤなど詳しい運航体制は中国東方航空が18日に発表する見込み」としている。

 同社は2010年5月以降、静岡−武漢間はチャーター便を計34便運航した実績がある。同課担当者は「中華航空の台湾便に続き、今年に入って新規路線は2つ目。静岡への誘客に期待したい」と語る。

 県などによると、武漢は長江中流にある湖北省都で、人口は約835万人。自動車産業を中心にした中国国内屈指の重工業都市で、目覚ましい発展が続く。辛亥革命勃発の地としても名高く、周辺にも観光地が多い。

3439チバQ:2012/02/19(日) 14:01:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20120218-OYT8T00842.htm
「空美」成田に増殖中

飛行機に「萌え〜」


成田空港で行われた女子限定の撮影会で、記念写真に納まる女性ら 女性の鉄道ファンの愛称「鉄子」はおなじみだが、成田空港では、「空美(そらみ)」と呼ばれる飛行機ファンの女性たちが急増している。女子会のノリで新たな仲間を増やしているようだ。(河合良昭)

昨年11月に同空港で行われた女性限定の撮影会。普段は立ち入り禁止の格納庫を開放し、ジェット機を間近で見ることができるとあって、東京都内や北海道、大阪から応募があり、定員の2倍の40人が集まった。

 参加した横浜市の歯科衛生士石井真奈美さん(38)は、目の前に迫った荷物室に思わず声を上げた。「荷物室だ、萌(も)えー」。かぶりつくように何度もシャッターを切り、写真に収める。月に2、3回は成田空港や羽田空港を訪れて、飛行機を撮影する。

 「男性は飛行機の機械の仕組みにこだわりますが、女性は容姿にこだわる。形や塗装の良い機体を『かわいい』と感じるんです」

 一昨年9月、飛行機の撮影技術を学ぶ講習会で女性の仲間ができ、メールや電話のやりとりをするようになった。仲間が増え始め、いつしか自分たちのような女子を「空美」と呼ぶようになった。「女子会のように、おしゃべりしながら撮影したり、撮影時のファッションの話題で盛り上がったりして楽しい」と語る。

 東京都杉並区、会社員久保田美紀さん(33)は、3年前から本格的に飛行機を撮り始めた。「旅立ちを感じさせる離陸シーンが好き」といい、国内の空港にとどまらず、新しい飛行機を撮影するため昨年9月にはオランダのスキポール空港へ一人で出かけた。「空美の存在が広く知られるようになれば、一歩踏み出せなかった女性たちも空港に来るようになるはず」と仲間が増えることを期待する。

 「空美」の女子力に目を付け、撮影会を企画したのが、成田空港の活性化のために成田市内の官民が一体となって結成した町おこしグループ「成田空援隊」。特別顧問の片山敏宏・成田市副市長(41)は「女性の飛行機ファンがこんなにいたとは、うれしい誤算です」と驚く。

 空美の登場に、地元成田市の女子たちも刺激を受けた。成田市の女性職員7人でつくる成田空援隊の別動隊「成田ソラガール」は、撮影会でエスコート役を務めて成田の魅力をPRした。一方で空美から撮影方法を教えてもらったりと交流を深めた。ソラガールは成田の新名物にあんパンを開発中だが、空美にも注目してもらおうと意見を聞き、開発の参考にしている。

 ソラガールのリーダーの識名公代さん(31)は「同じ女子目線で一緒に成田を盛り上げたい。私たちも空美を応援していきます」と話している。

(2012年2月19日 読売新聞)

3440とはずがたり:2012/02/19(日) 17:47:26
>>3430
最近売れたのが…500平方メートル
民間向けに分譲予定用地として準備したのが…82・8ヘクタール
これまで売却できたのは、賃貸契約を含めても…6・5ヘクタール

で500平方メートルはなんヘクタールだっけ?自分の不勉強を棚にあげて文句云わせて貰うけど最低限単位ぐらいそろえろや。解りにくい記事垂れ流すなよなぁ。。(`Д´)つ)ノД`)・゚・。

3441チバQ:2012/02/21(火) 12:36:52
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120221-00016210-diamond-bus_all
LCC地上の足に光明差す成田〜東京に格安バス登場
ダイヤモンド・オンライン 2月21日(火)8時30分配信

 この8月から、成田空港発着の国内線LCC(ローコストキャリア、格安航空)が就航するのに合わせて東京都心〜成田を結ぶ格安バスが登場しそうだ。京成バスが検討している。

 2012年はLCC元年といわれ、首都圏では8月からエアアジア・ジャパンが成田〜札幌、福岡、那覇に就航し、ANAやJALの普通運賃の2分の1〜3分の1の価格で飛ぶと見られる。だが、成田発着のLCCには、大きな課題がある。東京都心〜成田を結ぶ足の確保だ。

 羽田空港と異なり、都心から遠い成田は地上の移動に時間もおカネもかかる。成田エクスプレスでは新宿駅〜成田が3110円、京成スカイライナーでは上野駅〜成田が2400円、リムジンバスでは東京駅〜成田が3000円だ(いずれも片道)。京成電鉄の特急なら上野駅から1200円だが、通勤列車に大きな荷物を持ち込むなどの不便を伴う。

 LCCの運賃が安くても、高額な地上交通の出費と相殺されては妙味が薄れてしまうが、格安バスが登場すれば利用者はトータルでの低価格を享受できそうだ。

 「価格などの詳細については、まだ模索中」(木下良紀・京成バス取締役営業部長)というが、エアアジア・ジャパンなどLCC側は、1000円を切る価格での運行を切望している。

 京成バス側は、トイレをなくしてシートピッチを詰める、路線を絞りピストン輸送で稼働率を高めるなど、あらゆる工夫でコストを切り詰める算段だ。さらに格安バスの成否は集客力が大きなカギを握っており、詰まるところLCCの集客力次第といえそうだ。

 (「週刊ダイヤモンド」編集部 須賀彩子)

3442チバQ:2012/02/21(火) 12:38:44
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120221/mcb1202210502013-n1.htm
春節過ぎ航空チケット急下落、9割引きも登場 
2012.2.21 05:00
 春節(旧正月)の交通ラッシュが過ぎ、航空機のチケットが値下がりしており、9割引きのものも出ている。天津航空は旅客を引き寄せるため、17日からホームページで格安チケットを販売している。天津−大連はわずか90元(約1140円)、天津−ハルビンは150元、天津−西安は200元といった具合だ。

 航空チケットの値下げで多くの農民工(出稼ぎ労働者)が航空機を利用するようになった。景徳鎮の羅家空港からは深センや広州、厦門(アモイ)、成都、上海、北京への便が出ている。これまでは農民工の旅客はほとんどいなかったが、今年は20%前後を占めている。(中国新聞社)

3443チバQ:2012/02/21(火) 20:13:14
〉通勤列車に大きな荷物を持ち込むなどの
LCCを使う客層は大きなカバンなんか持たないと思う

3444チバQ:2012/02/23(木) 20:31:17
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120222-OYT1T00705.htm

ピーチ搭乗口「アテンション」…商業施設に窓口

金網や有刺鉄線で囲われたエアロプラザのバス乗り場(関西空港で)=宇那木健一撮影 3月1日就航の格安航空会社(LCC)「ピーチ・アビエーション」が、拠点の関西空港の国内線搭乗手続き窓口を商業施設「エアロプラザ」に設ける。

 今秋の完成後、窓口を置く「LCC専用ターミナル」へのバスがエアロプラザを発着するため、乗客に搭乗までの「動線」に慣れてもらおうと決めた。ただ、エアロプラザは搭乗手続きでの使用は未想定で、金属チェック後の乗客が外部と接触できないよう厳戒態勢を敷く。

 関空の搭乗手続き窓口は従来、国内線、国際線ともに旅客ターミナルビルに集約。これとは別に、関空会社は2期島内に国内初のLCC専用ターミナルを整備中で、完成後はピーチが国内線、国際線ともに使用する。

 それまでの代替措置として、ピーチは国内線の搭乗手続き窓口としてエアロプラザを使うことにした。2階に金属探知機を設置し、チェックを受けた乗客は専用通路で1階に下りてバスに乗車、公道を経由して飛行機に向かう。バス乗り場は外部と物の受け渡しができないよう、周囲に金網や有刺鉄線を張り巡らし、バスの窓も車内から開けられないようにする。

(2012年2月22日20時27分 読売新聞)

3446チバQ:2012/02/25(土) 18:03:21
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20120225/ecn1202251305000-n1.htm
ピーチ3月就航も…混乱は必至?2012.02.25
. .

就航を前に空港会社職員らが参加して行われたピーチ・アビエーションの作業演習=25日午前、関西空港【拡大】
 3月に関西国際空港を拠点として就航する日本初の格安航空会社(LCC)「ピーチ・アビエーション」。低価格が最大の魅力だが、徹底したコスト削減のため、手荷物預かりなど多くのサービスが有料で、利用方法によっては思わぬ出費がかさむこともあり、混乱が予想される。さらに国内線搭乗手続き窓口も当初は、従来の旅客ターミナルビルではなく、関空島内の商業施設「エアロプラザ」に設けられるため、注意が必要だ。

 ピーチは3月1日の新千歳、福岡便を皮切りに、長崎、鹿児島、韓国・仁川など、国内・国際線計8路線で就航予定。新千歳便は4780〜1万4780円、福岡便が3780〜1万1780円と、時期によって価格は変動するものの、最安値なら大手航空会社の半額以下で利用できる。ピーチが「空飛ぶ電車」とアピールするのもこのためだ。

 この格安運賃を実現するために、ピーチは徹底した人件費削減を図っており、チケット購入は人手のかからないインターネット利用が基本。ネットからの予約なら手数料は無料だが、コールセンターでの電話予約には1050円、空港カウンターでの直接申し込みでは2100円の手数料がかかる。

 手荷物料金も細かく設定されており、ネットから最も安いプランで予約した場合、無料で機内に持ち込めるのは手荷物1個(10キロまで)だけ。さらに手荷物を預けようとすれば1個目(20キロまで)は1050円、2個目は2100円、3個目からは3150円の料金がそれぞれ掛かる。さらに電話予約なら1個目1470円、空港カウンター予約は同2100円と、料金が高くなっている。

 また、搭乗時に追加で荷物を預けると、料金は現金ではなく、クレジットカード決済となる。カードがない場合は、「荷物のお預かりはできない」(ピーチ)ということになる。

 さらに注意が必要なのは、国内線の搭乗手続き窓口の場所。ピーチは今年秋にLCC専用ターミナルが完成するまでの代替措置として、旅客ターミナルビルとは関西空港駅をはさんで向かいにあるエアロプラザ内に窓口を設置。2階で金属探知機によるチェックを受けた後、バスで飛行機まで移動する。5月以降に就航する国際線は、税関手続きが必要なことから、設備のある旅客ターミナルビルを利用するという。

 混乱を避けるため、関空会社は関空駅前に案内表示板を設置するほか、ピーチ社員も就航後しばらく、同駅前などで、誘導する。

 ピーチは「新しい形の航空サービスのため、最初は混乱が生じるだろう。利用者にはLCCのサービスとしてご理解いただきたい」としている。

3447チバQ:2012/02/25(土) 18:04:07
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=44020&catid=15&blogid=5&blogid=5&catid=15
宮崎―福岡航空路線
2012年02月25日


2社参入で健全競争を期待

 宮崎―福岡の航空路線が一変する。日本航空(JAL)グループの1日9往復に加え、3月下旬に全日本空輸(ANA)が当面3往復で運航を始め、7月からは新規航空会社アイベックスエアラインズ(IBEX)も3往復飛ばす。ANAに続きJALもこれまでにない格安運賃を設定し、1社では実現しなかった低運賃化が一気に進んだ。両社の参入で航空各社に加え競争が激しい高速バスや鉄道事業者も巻き込み、交通各社の勢力図が塗り替わる可能性もある。

■1社単独路線に商機■

 宮崎―福岡線は2003年3月まで、後にJALグループに統合される日本エアシステムとANAグループのエアーニッポン(ANK)の2社が1日11往復を運航。同月末のANK撤退後は使用機材が小型化され現在はプロペラ機による運航にとどまることに加え、1社体制では低運賃化も進まないとして、宮崎商工会議所などはANAに運航再開を要望してきた。それだけに、今年に入り計画を明らかにしたIBEXに対しては「寝耳に水」との反応もあった。

 IBEXの服部浩行社長はスカイネットアジア航空(宮崎市)の初代社長を務めた人物だ。02年の宮崎―東京線就航前に社長を退いた経緯があり、新たに導入する機材の活用策を検討する中で1社単独路線の宮崎―福岡に着目。「他交通機関利用者の取り込みも可能」などとして参入を決めた。

 IBEXは全路線でANAと共同運航するなど提携関係にあることからANAの動向が注目されたが、IBEXに先駆けての就航が発表された。一度は撤退した路線にIBEX同様商機を見いだした形で、両社による事前協議があったことは想像に難くない。

■大手片道5000円■

 7月からの3社14往復体制を待たず価格競争が始まった。55日前までの予約などの条件はあるものの、ANAは当面の最安運賃を片道5千円に設定。45日前までは6千円、28日前でも7千円で、最安は普通運賃(2万1900円)からの割引率がANA全路線で最大の77%となり、同路線に懸ける意気込みが伝わる。JALも直ちに同額運賃を打ち出し一歩も譲らない構えだ。3往復するIBEXはANAとの共同運航のため大手2社による一騎打ちとの見方はあるが、認知度を高めたいIBEXの運賃設定にも関心が寄せられる。価格競争を大いに歓迎したい。

 両区間は特に高速、ツアーバスの競争が激しい。片道1700円の社もあり、経費削減から商用利用も少なくない。九州新幹線へ誘導する「B&Sみやざき」(往復1万3600円)も週末を中心に利用者は多いが、航空機が往復1万円ならば、所要時間などから空路は有力な選択肢になろう。

 観光需要掘り起こしからもANA、IBEXの参入効果は大きい。言うまでもなく安全性を担保した上の健全な価格、サービス競争による路線活性化を期待する。

3448チバQ:2012/02/26(日) 03:42:27
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120226/biz12022600300000-n1.htm
日系格安航空始動、ギリギリのコスト削減、早くも消耗戦?
2012.2.26 00:28 (1/3ページ)

 日系の格安航空(LCC=ローコストキャリア)が始動する。全日本空輸と香港の投資会社が設立したピーチ・アビエーションが3月1日、関西空港を拠点に就航するのを皮切りに、日系3社が年内に運航を始める。コスト削減を徹底するビジネスモデル導入で、長距離バス並みの運賃も実現。国内航空業界は一気に価格競争に突入し、早くも消耗戦の様相を呈している。

 「カラーコピー8円、白黒1・1円」。全日空がマレーシアの大手LCCと共同設立したLCC「エアアジア・ジャパン」の本社は、日本の空の玄関、成田空港近郊の駅ビル2階にある。オフィスにはリサイクル業者から購入した不ぞろいの椅子と机が並び、コピー機は白黒での印刷をうながす注意書きがはられていた。同社の小田切義憲取締役は「費用はすべて削る。事務所も本来は成田空港内に構えたいが、家賃が高かった」と話す。今の家賃は成田空港内に開設するのに比べ4分の1だ。

 LCCのビジネスモデルは、最新の航空機購入など安全に関するものを除くコストを極限まで節約することだ。ピーチも「机や椅子など備品はもらい物か、アウトレットで購入した」(井上慎一CEO)。日本航空とオーストラリアのLCCなどが共同出資で設立したジェットスター・ジャパンも、「航空機への乗降時に前後のドアを使用して効率化する」(鈴木みゆき社長)など、世界一高い物価の日本での低運賃実現に各社が四苦八苦する。

 一方で、乗客サービスの簡素化も徹底し、機内の飲食は運賃とは別料金にしたり、搭乗予約の受付はインターネット経由以外は有料にしたりする。手荷物も一部有料となる。座席数を増やしたため、座席間の幅は従来機より狭い。

 乗客にとっては不便となるが、大手航空会社に比べ3〜7割程度安い運賃は、やはり魅力だ。ジェットスター・ジャパンは、同じ日時、ルートで同社より安い他社運賃を申し出た場合、その運賃から10%割引くサービスを導入する。

 空の価格破壊はどこまで進むのか。ピーチは福岡ー関西線の運賃を3780〜1万1780円と、同区間の長距離バス並みに設定。他社の価格は未定だが、ジェットスター・ジャパンの鈴木社長は「価格では決して負けない」と、早くも消耗戦を覚悟する。

 各社は飛行機の搭乗経験の少ない帰省利用や観光客の新規需要を掘り起こすもくろみだが、大手航空会社の手厚いサービスに慣れた日本人にとって、無料で当たり前だったサービスが“有料”というLCCが、「安かろう、悪かろう」と見透かされる懸念もある。

 「安いだけでは飽きられてしまう」。エアアジア・ジャパンの岩片和行CEOはそう語り、安さの追求だけではない、次の一手も模索する考えだ。(鈴木正行)

3449荷主研究者:2012/02/26(日) 17:53:24
>>3373
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001201240001
2012年01月24日 朝日新聞
ORC 長崎―鹿児島線3月末休止へ

 ■新幹線開通で客減少加速

 オリエンタルエアブリッジ(ORC、大村市)は23日、1日1往復を運航している長崎―鹿児島線を3月末で休止すると発表した。同社は「利用客の減少に歯止めがかからず、九州新幹線鹿児島ルートの全線開通でさらに落ち込んだため」と説明している。

 長崎―鹿児島線の開設は2001年8月。ボンバルディア社製の39人乗りプロペラ機で運航している。ピーク時の02年度の搭乗率は71.7%だったが、昨年度は31.5%まで落ち込んだ。

 09年11月からは全日空との共同運航便として営業強化を図ってきたが、新幹線開通後の昨年4〜12月の搭乗率は25.3%と、さらに低迷した。今回の休止は路線廃止ではないが、運航を再開するかは未定という。

 休止直前の3月25〜31日はこれまでの利用に感謝し、ORCで予約した場合は通常1万4900円の大人片道運賃を1万円に値下げするという。

3451チバQ:2012/02/27(月) 21:37:18
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001202270005

空港民間委託に温度差
2012年02月27日

■道内13空港 黒字は新千歳だけ


 国や地方自治体が管理する空港の運営を民間にまかせられるようにする法案を、国土交通省が今国会に提出しようとしている。民間活力による巨額の赤字改善が目的だ。道は委託方法に道の考えを反映させようと、有識者懇談会を設けて議論を本格化。疲弊する地方空港の生き残りを目指し、唯一黒字の新千歳を軸に複数の空港をまとめて民間に運営してもらえないか探るが、反対論も根強い。


●滑走路と空港ビル 民が一体運営 国交省案
■旭川市 魅力増に有効  ■北見市 切り捨て不安


 国交省は法案成立後、今夏をめどに民間委託を柱とした空港経営改革の基本方針を地方の声も聞きながら定め、2014年度にも委託先の公募を始める。


 国交省が考える民間委託のポイントは、国と地方自治体が運営する滑走路と、主に第三セクターが運営する空港ビルの運営権をまとめて民間に売却することだ。一体運営になれば、滑走路の着陸料を減らして旅客を呼び込み、空港ビルのテナント収入で利益を伸ばせる可能性がある。


 ただ、道懇談会が空港の地元自治体や空港ビルに聞き取りやアンケートをした結果、「空港の魅力向上や市民負担の軽減の意味からも、有効な手法の一つ」(旭川市)と前向きに捉える声はわずかで、不安視する声が多かった。


 女満別空港に近い網走市は「地方空港は地域の命綱で、民間論議はするべきではない」と明確に反対。「民間ゆえに利益のあがらない地方航空は切り捨てられないか」(北見市)との不安も多かった。


 道内13空港の経営は大半が苦しい。道や国が09年度の収支を試算した結果、48億円の黒字だった新千歳を除き赤字だった。ここ5年の冬期間の国内路線数は新千歳はほぼ横ばいだが、12空港は3割減った。


●新千歳と赤字空港 まとめて委託 道が視野
■釧路市 大きな選択肢  ■千歳市 活力そぐ懸念


 このため、道は新千歳を軸にした複数空港の運営をまとめて民間に委ねることも視野に入れる。新千歳の黒字で他の道内空港の赤字を埋め合わせ、地方空港の存続を図る考え方だ。新千歳を拠点空港に据え、利便性の高い道内路線を設定しやすい利点もある。


 24日の懇談会では座長の佐藤馨一・北海商科大教授が報告書の私案骨子を示した。複数空港をまとめて民間委託する手法を「道内の航空ネットワークを有効活用して効率化を図るなどの観点から重要」と判断。まず、道内に5カ所ある国管理空港同士の組み合わせを検討することを提案した。


 国営の釧路空港を抱える釧路市は「単独での民間委託は難しい」として、複数空港での一体運営を「大きな選択肢の一つ」とみる。


 ところが、肝心の新千歳の地元は慎重だ。千歳市は昨年12月、「一部の空港の黒字で他空港の赤字をほてんすることで、北海道経済の活力をそぐことがあってはならない」と指摘した。


 そもそも、国管理空港の赤字が垂れ流されてきたのは、国が「空港整備勘定」という一つの会計で収支を管理してきたからだ。黒字空港の着陸料収入や繰り入れた税金で、採算性の低い空港の赤字を穴埋めしてきた。このため、苫小牧市は「一体運営は、これまでの国のプール制と同じにしてしまうようなもの」と批判する。


 ただ、両市とも民間委託自体は否定していない。新千歳空港ビルを運営する北海道空港も先月26日の道懇談会で「長年の経営実績をいかし、新たな空港運営への参加を希望する」と委託先に名乗りをあげた。


 函館空港ビルを運営する函館空港ビルデングも同社を中心にした単独経営を望む。函館市も空港を「国際観光都市の函館を支える重要な基盤施設」と捉え、「できれば地元でやりたい」との考えだ。


 道は道懇談会から3月末までに最終報告を受け、今夏までに考え方をまとめる方針だ。


 (諸星晃一)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板