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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3418チバQ:2012/02/12(日) 12:50:32
>>810>>1157
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0004808982.shtml
民事再生法申請へ ベイ・シャトル運航の神戸市三セク 
 神戸、関西両空港間で高速船「神戸‐関空ベイ・シャトル」を運航する神戸市の第三セクター「海上アクセス」(神戸市中央区)が近く、神戸地裁に民事再生法の適用を申請することが11日、分かった。負債総額は約138億円とみられる。債務超過を解消し、事業は継続する。市側は同社への出資・貸付金約132億円を損失として、2012年度予算案で港湾事業会計に計上する方針。


 債権の大半を保有する市などは同社の債務整理にあたって、今後の経営改善で配当などが期待できる手法として、債務を株式に振り替える「債務の株式化」を採用。債務超過の同社の場合、市と別の外郭団体による貸付金計約133億円は、株式に振り替えて時価評価すると約2億円とみられる。市側の損失は、その差額と出資金約1億円を合わせ計約132億円になる見通し。

 市は24日に開会する定例市会での審議を経た上で処理を進める。並行して、同社も神戸地裁への申し立て手続きに入る。

 同社をめぐっては、市が設けた外部委員会(委員長=宮下国生・大阪産業大教授)が11年末の最終意見で「(航路は)公益性が高い」とし、早急な債務解消を条件に、三セクによる航路継続を認めた。手続きの透明性確保の点から、再建型の法的整理である民事再生法を活用した上で、債務の株式化を提言していた。

 同社は1994年の関空開港に合わせて「K‐JET」を就航したが、利用低迷で02年に休止した。06年の神戸空港開港に伴い両空港を約30分で結ぶ「神戸‐関空ベイ・シャトル」を再開。利用者は増加傾向で、10年度に過去最高の39万人を記録した。しかし、運航再開時に旧航路からの累積赤字約152億円を引き継いだため、経営を圧迫し、10年度末で約167億円に上る。市は出資、貸付金のほか、07〜11年度に計約7億円の補助金を投入している。(石沢菜々子)


 債務の株式化 事業再生の一手法。債務と交換に株式を発行すること。債務者にとって過剰債務を減らし、財務体質の健全化につながる。一方、債権者も債権をすべて放棄せずに一部を株式に交換するので、再建計画が順調に進み、株式価値が上がれば、利益を得られる仕組み。

(2012/02/12 09:53)


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