したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3414チバQ:2012/02/09(木) 21:46:22
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001202090007
HAC搭乗率低迷続く 1月30%台
2012年02月09日




■欠航相次ぎ客離れ


 北海道エアシステム(HAC)の利用低迷が続いている。機体が地上に異常接近した昨年6月のトラブルの後も、機材故障による欠航が相次ぎ、ビジネス客からの信頼が落ちているためだ。1月の搭乗率は1997年の設立以来初めて40%を割り込んだ。計画以上の赤字になるのは必至で、筆頭株主として公金を投じる道の責任も問われそうだ。


   ◇


■計画上回る赤字必至


 「経営状況については適宜、道としての説明責任を果たすと知事は答弁している。しかし今回の経過を見れば責任を果たそうとしていないのではないか」


 8日の道議会新幹線・総合交通体系対策特別委員会。冨原亮氏(自民)はこういら立ちを見せた。


 冨原氏はHACの収支見通しを質問したが、道側からは「利用率低下による経営への影響は少なくない」「HACに収支の精査を早急に行うよう求めている段階」と、数字に基づく具体的な説明がなかったためだ。


 HACは丘珠空港を拠点に、道内各路線を3機で結ぶ。昨年6月の地上への異常接近の影響を受け、同年8月に今年度の事業計画を修正し、当初予想で200万円とした経常赤字を7600万円に大幅拡大した。


 この修正計画は「利用率54・2%、利用者数約16万7千人」を前提としたものだ。だが、昨年4月〜今年1月の10カ月間の搭乗率は50%にとどまる。昨年9月以降は4カ月連続で50%を割り込み、今年1月についに39・2%に落ち込んだ。


 HACによると、昨年秋に機材故障による欠航が相次ぎ、定時運航を求めるビジネス利用を中心に客離れを招いたことが搭乗率低下を加速させた。故障による欠航数は昨年8月は12便だったが、9月に50便、10月には93便と急増した。


 機体に氷が付くのを防ぐ装置や車輪ブレーキに不具合が生じたが、修理用部品が丘珠空港にないなどの理由で運航再開に時間がかかったという。


 HACは丘珠空港に置く部品を増やすなど安定運航に向けた対策を講じ、今年1月の機材故障による欠航は4便に減少。しかし、天候不良による欠航が同月で42便に上り、厳しい状況が続く。同社は状況を好転させようと、割引回数券の販売など営業活動を強化しているが、「精査中だが今年度の赤字幅の拡大は避けられない見通し」(幹部)だ。


 高橋はるみ知事は8日の記者会見で「気候が安定し、本来は欠航が少ないはずの秋口に機材故障で欠航が相次いだことは残念。お客様のニーズに応えられておらず、信頼回復に努めてほしい」と話した。


(杉村和将)


   ◇


■故障で3便欠航
■函館−丘珠便など


 HACは8日、機材故障で計3便を欠航した。同社によると、函館発丘珠行きが出発前の同日午後4時ごろ、エンジンの空気吸入口の防氷装置の故障を知らせる操縦席のランプが点灯。点検のためこの便のほか、同じ機体を使う丘珠―釧路の往復便を欠航した。
.


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板