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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3447チバQ:2012/02/25(土) 18:04:07
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=44020&catid=15&blogid=5&blogid=5&catid=15
宮崎―福岡航空路線
2012年02月25日


2社参入で健全競争を期待

 宮崎―福岡の航空路線が一変する。日本航空(JAL)グループの1日9往復に加え、3月下旬に全日本空輸(ANA)が当面3往復で運航を始め、7月からは新規航空会社アイベックスエアラインズ(IBEX)も3往復飛ばす。ANAに続きJALもこれまでにない格安運賃を設定し、1社では実現しなかった低運賃化が一気に進んだ。両社の参入で航空各社に加え競争が激しい高速バスや鉄道事業者も巻き込み、交通各社の勢力図が塗り替わる可能性もある。

■1社単独路線に商機■

 宮崎―福岡線は2003年3月まで、後にJALグループに統合される日本エアシステムとANAグループのエアーニッポン(ANK)の2社が1日11往復を運航。同月末のANK撤退後は使用機材が小型化され現在はプロペラ機による運航にとどまることに加え、1社体制では低運賃化も進まないとして、宮崎商工会議所などはANAに運航再開を要望してきた。それだけに、今年に入り計画を明らかにしたIBEXに対しては「寝耳に水」との反応もあった。

 IBEXの服部浩行社長はスカイネットアジア航空(宮崎市)の初代社長を務めた人物だ。02年の宮崎―東京線就航前に社長を退いた経緯があり、新たに導入する機材の活用策を検討する中で1社単独路線の宮崎―福岡に着目。「他交通機関利用者の取り込みも可能」などとして参入を決めた。

 IBEXは全路線でANAと共同運航するなど提携関係にあることからANAの動向が注目されたが、IBEXに先駆けての就航が発表された。一度は撤退した路線にIBEX同様商機を見いだした形で、両社による事前協議があったことは想像に難くない。

■大手片道5000円■

 7月からの3社14往復体制を待たず価格競争が始まった。55日前までの予約などの条件はあるものの、ANAは当面の最安運賃を片道5千円に設定。45日前までは6千円、28日前でも7千円で、最安は普通運賃(2万1900円)からの割引率がANA全路線で最大の77%となり、同路線に懸ける意気込みが伝わる。JALも直ちに同額運賃を打ち出し一歩も譲らない構えだ。3往復するIBEXはANAとの共同運航のため大手2社による一騎打ちとの見方はあるが、認知度を高めたいIBEXの運賃設定にも関心が寄せられる。価格競争を大いに歓迎したい。

 両区間は特に高速、ツアーバスの競争が激しい。片道1700円の社もあり、経費削減から商用利用も少なくない。九州新幹線へ誘導する「B&Sみやざき」(往復1万3600円)も週末を中心に利用者は多いが、航空機が往復1万円ならば、所要時間などから空路は有力な選択肢になろう。

 観光需要掘り起こしからもANA、IBEXの参入効果は大きい。言うまでもなく安全性を担保した上の健全な価格、サービス競争による路線活性化を期待する。


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