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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3243チバQ:2011/10/31(月) 20:43:14
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001110310004
空路 再編期迎える
2011年10月31日


唯一の路線だった羽田便が期間限定ながら新千歳便に切り替わったオホーツク紋別空港。30日、その第1便の乗客が降り立った=紋別市

■紋別−羽田便 新千歳経由に
■スカイマーク 成田便が就航


 道内の空路が30日に変わった。オホーツク紋別空港では唯一の空路だった羽田便が休止し、東京に向かうには新千歳空港でいったん降りなければならなくなった。3カ月間の限定的な措置とはいうものの、本当に元に戻るのか懸念が広がる。一方、スカイマークは新千歳と旭川空港から成田便を初めて飛ばし始めた。格安航空会社(LCC)との競争も激しくなるとみられ、道内の空は再編の時期を迎えている。


■搭乗率伸び悩み 3カ月限定措置


 30日午後、新千歳を飛び立った全日空(ANA)機が紋別に着陸した。


 第1便の乗客は111人で搭乗率は66%。内訳は羽田からの乗り継ぎが97人、関西と伊丹、仙台からが計8人、新千歳からの客が6人だった。折り返しの新千歳便には札幌へのツアー客18人がいたが、それでも乗客は54人だった。


 ANAは「経由便」と呼んでいるが、新千歳で乗り継ぐ乗客はいったん降りなければならない。そのため来年1月末までの3カ月間は羽田から紋別まで乗った場合、従来は1時間40分だった所要時間が3時間程度かかることになる。


 紋別に乗り入れているのはANAのみで、羽田便の搭乗率は2010年度で51・93%と採算ラインの60%を下回った。春と2月を除く冬は観光客が減り、特に落ち込んだ。


 ANAは今回の措置について「搭乗率が伸び悩み、通年の路線維持が困難な中で地元合意を得ての取り組み」と説明している。新千歳で乗り継ぎした場合の利便性や潜在的な需要を探る「実証実験」と位置づけているという。


 紋別には新千歳、丘珠空港便が就航していたものの、搭乗率が低迷して路線が休止された過去がある。ANAは「流氷観光が始まる2月から、羽田からの直行便を再開させる。来年度は直行便が基本」と表明しているが、楽観はできない状況だ。


 紋別市観光交流推進室の長谷川恒参事は「3カ月間の実験とはいえ、地元としても打って出なければだめという意識になった」と語っている。


 石川県の能登空港では、目標搭乗率(58%)を下回った場合に県がANAに保証金を支払う制度がある。紋別のある経済人は「能登のような覚悟が地元には求められているのではないか」と受け止めている。


■低価格で参入 競争激化は必至


 新たに就航したのはスカイマークの旭川―成田、新千歳―成田の2路線。同社が成田に乗り入れるのは初めてだ。この日から成田の年間発着枠が22万回から23万5千回に広がることを見据えて参入した。「成田シャトル」と呼ぶ成田便は格段に安く、旭川市は観光客誘致に期待を寄せる。


 旭川便は1日2往復、新千歳便は1往復。旭川便は12月8日から3往復に増やす。通常運賃(日曜日を除く)は旭川便が大人片道1万3800円、新千歳便が1万2800円。ウェブサイト限定販売の「スカイバーゲン」は両路線ともに980円と破格の低価格だ。


 旭川に到着したこの日の第1便には森田健作・千葉県知事が搭乗し、西川将人・旭川市長が迎えた。


 森田知事は「千葉では冬もゴルフができるし、2月には菜の花が咲く」とPR。西川市長も「海外から旭川への利用が増えると期待している」と応じた。


 成田をめぐってはANA系のLCC、エアアジア・ジャパンが来年8月から新千歳を始め、福岡、那覇の各路線を就航させる計画を表明しており、価格やサービスでしのぎを削ることになりそうだ。


 スカイマークは来年4月に新千歳―仙台便(1日3往復)、5月に新千歳―関西便(同2往復)を就航させる予定。北海道国際航空(エア・ドゥ)や関西を拠点とするANA系LCC、ピーチ・アビエーションとの競争激化は必至で、日本航空やANAの路線にも影響しそうだ。


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