したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1とはずがたり:2008/11/01(土) 06:18:51
地方路線の廃止問題,要らない空港,ハブ空港整備,航空会社再編等話題豊富な空のスレ。
公共交通綜合スレとなってた鉄道スレhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/から満を持して独立します。

飛行機製造に関しては引き続き重工スレへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1136692559/l40

3252チバQ:2011/11/09(水) 20:49:35
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111109-00000000-diamond-bus_all
採算性苦しくとも羽田深夜便に 就航する海外エアラインの狙い
ダイヤモンド・オンライン 11月9日(水)8時28分配信

 羽田空港に定期国際便が復活して1年経つが、深夜早朝発着枠の利用が進んでいない。海外エアラインが採算を取れないことが原因になっている。

 昨年10月、羽田空港に4本目の滑走路と国際線ターミナルがオープンし、発着枠が年間30.3万回から39万回に増えた。同時に、国際定期便が就航できるようになった。

 だが、国際線のうち昼間の発着枠を使えるのは、中国や韓国など近距離のアジア方面のみ。米国や欧州に行く長距離国際線は、航空機の発着時間が午後11時〜午前6時に限定された。現在、深夜の発着枠は3万回だが、利用は半分の1.5万回にとどまっている。

 原因の一つは、深夜では空港までの足がないため集客がままならないこと。東京モノレールは午後11時37分が終電である。神奈川県や東京都南部など、羽田近隣に在住の人ならともかく、埼玉県や千葉県など遠方からの利用では前泊が必要になる。

 そして、もう一つの理由がオペレーション上の問題だ。

 羽田を拠点とするJALやANAなど国内航空会社は問題ないが、羽田が“アウェイ”となる海外エアラインはオペレーションがうまくいかないのである。

 通常、エアラインが空港に航空機を駐機させる時間は2時間程度。航空機の稼動が売上高を生み出すため、航空機を寝かせないことが重要だからだ。ところが、発着時間が午後11時〜午前6時に限られると、航空機を寝かせる時間が長くなり、採算を取ることが難しくなる。

 東京都心に近い羽田から長距離国際線が飛ばせるようになったとあって、当初、期待を抱いていたエアラインも多かった。しかし、需要やオペレーションなどから算盤をはじくと、採算性は厳しい。当初就航を予定していたエア・カナダや独ルフトハンザ、エールフランスなどは現在就航を見合わせている。

 だが、こうした厳しい条件下でも羽田の深夜枠を使って欧米路線を飛ばしている外資エアラインも存在する。米デルタのロサンゼルス線、英ブリティッシュ・エアウィズ(BA)のロンドン線などがそうだ。

 両者ともに、羽田深夜便の搭乗率や採算性は開示しないが、例えば、BAが羽田―ロンドン往復で3万4000円といったキャンペーン価格を出しているところを見ると、そう好採算ではないことが伺える。

 それでもデルタやBAが深夜便を就航させているのには別の狙いがあるようだ。航空業界の関係者は、昼間の発着枠利用の可能性を指摘する。

 2013年から14年にかけて、羽田空港は段階的に発着枠が拡大するが、この際に長期国際線に昼間枠が割り当てられる可能性がある。羽田から昼間に就航できれば、今度は一転してドル箱に変貌する可能性があるのだ。

 発着枠の振り分けは、実績を持つエアラインに優先的に配分されやすい。現在の深夜便利用は、それまでの辛抱というわけだ。

 今は我慢の深夜便がドル箱に化けるか否かは、13年以降に長距離国際線に昼間枠が充てられるかどうかにかかっている。

(「週刊ダイヤモンド」編集部 須賀彩子)

3253チバQ:2011/11/10(木) 22:05:17
http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=51109
日本/台湾間、オープンスカイや成田増便で合意−羽田は深夜早朝週7便に
2011年11月10日(木)

 国土交通省航空局航空交渉室によると、交流協会と亜東関係協会がこのほど首都圏空港関連路線を含む日台間のオープンスカイに合意した。成田関連路線は2013年夏の発着枠27万回増枠時に、関西、中部と地方空港関連路線は即時実現で合意に至った。

 また、2013年夏以前の成田空港の増便も合意。羽田空港の深夜早朝枠も羽田/台湾間で週7便就航可能とした。また、現在就航企業数は日本3社、台湾2社、チャーター便は日本2社、台湾4社に限っているが、この規制も撤廃する。さらに、首都圏以外の空港の第3国輸送も自由化で合意した。

 なお、現在日本/台湾の旅客便は総計週233便で、日本企業は日本航空(JL)と全日空(NH)が計週77便を運航。台湾企業はチャイナエアライン(CI)と、エバー航空(BR)が計週156便運航している。

3254チバQ:2011/11/10(木) 22:11:38
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111110/bsg1111100503007-n1.htm
視界不良の関空・伊丹統合 新会社、来春に設立 課題山積 (1/3ページ)2011.11.10 05:00
 関西国際空港と伊丹空港の経営統合を担う新運営会社が設立される来年4月1日まで、あと半年を切った。国内初となる空港統合に注目が集まる中、統合のそもそもの要因である1兆円超の有利子負債の返済をはじめ課題が山積し、激化するアジア空港間の競争を生き残るのは容易ではない。収益改善に危機感を持つ関西経済同友会は今月、焦点となる新会社の経営陣の人選について、国が100%出資でも「民間出身のプロの経営者を起用しなければだめだ」とする提言を打ち出したが、空港周辺自治体や霞が関の思惑も絡み視界は不良だ。

 伊丹との統合を前に、関空会社では今、需要が高まる格安航空会社(LCC)の誘致や貨物便強化など、収益体質の改善に向けた動きが加速している。

 2011年度冬期(10月30日〜来年3月24日)は、中国南方航空、タイ国際航空、大韓航空が便数を増やしたほか、マレーシアに本拠を置くLCCのエアアジアXも新規就航。1週間当たりの国際線は1994年の開港以来、夏冬通じて最高の792便(ピーク時)となる。

 今月中旬には、福島伸一社長が自ら訪韓し、LCCのチェジュ航空やエアプサンを訪ね、増便や新規就航を願い出る。関空を拠点とする日本初のLCC「ピーチ・アビエーション」も来年3〜5月に福岡と新千歳、韓国・仁川に就航する予定。

 東日本大震災の影響に歴史的な円高で、4〜9月期に前年同期比35%減の123万7610人と落ち込んだ国際線の外国人旅客数を取り戻す狙いだ。

■負債1兆円超・「伊丹の扱い」など逆風

 ただ、こうした収益力の強化策にも巨額の有利子負債が影を落とす。

 関空会社は11年3月期に73億円の最終黒字を達成したものの、有利子負債はいまだに1兆円を超す。重荷を抱える関空はアジアの主要空港よりも着陸料が数倍高く、航空会社の誘致で不利な戦いを強いられている。旅客便に占めるLCCの割合は約8%にすぎず、旅客数の約2割をLCCが占めるシンガポール・チャンギ空港との差は歴然で、経営統合をしても、状況は簡単には変わらない。

 騒音問題に配慮して大阪湾の泉州沖約5キロの海上に造成された関空は、埋め立て費用で巨額の負債を抱えた。このため、毎年200億円程度の利子の返済に追われ、年75億〜90億円程度の国の補給金なしでは立ちいかないのが現状だ。

 そんな「火の車」の状況から脱却するための解決策が、黒字経営が続く伊丹との経営統合。空港を運営する新関空会社を国の全額出資で来年4月1日に設立し、3カ月後に経営統合を実現するというものだ。

 新関空会社は滑走路などの資産と約4000億円の有利子負債を引き継ぐ。土地と残りの有利子負債などは、子会社となる土地保有会社が管理し、新関空会社から土地代を受け取り、負債を減らす。2015年度までに空港の運営権を民間に売却し、債務を一掃する−というシナリオを国は描く。だが、事がうまく運ぶとはかぎらない。

 新会社は、新たな経営方針について周辺自治体、経済界関係者との協議会で話し合いを進めるが、すでに伊丹の扱いをめぐって議論が紛糾する可能性が懸念されている。

 伊丹の周辺自治体などが統合後も活用を促進し、収益改善につなげていく案を主張するのに対し、大阪府や関空周辺の自治体は伊丹の機能縮小を狙っているためだ。

 関西経済同友会は、収益確保のため伊丹のターミナルビル事業も統合対象に加えることも求めているが、その実現性も不透明だ。

 関西経済界では、統合後の新関空を上昇気流に乗せられる民間経営者を待望する声が強まっている。だが火中のクリを拾い、逆風をくぐり抜ける操縦術を発揮できる「機長」は現れるのか、展望は見えていない。(宇野貴文)

3255荷主研究者:2011/11/13(日) 19:34:56

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/HT20111018401.htm
2011年10月18日03時21分 北國新聞
小松基地に「私有地」1割 戦時中買い上げ、個人名義のまま

約43万平方メートルが個人名義になっている小松基地の滑走路=北國新聞社ヘリ「あすなろ」から

 開庁50年を迎えた航空自衛隊小松基地の滑走路など敷地約392万平方メートルのうち、1割超の約43万平方メートルが個人名義であることが、17日までに分かった。防衛省近畿中部防衛局によると、戦時中、飛行場建設のために国が私有地を買い上げたが、名義変更されなかったことが要因。契約から長期間経過して名義人らが死亡し、相続人が多数となって変更手続きに手間取る例も目立ち、戦時中の混乱が現在まで影響を及ぼしている格好だ。

 現在の基地敷地について同局は、1941(昭和16)〜44年度ごろ、国が全てを取得したとする。だが、何らかの理由で名義変更されなかった土地が、滑走路や誘導路などに個人名義で点在していると説明する。

 同局は終戦後半世紀の節目である95年に、名義変更時に土地所有者らに「見舞金」を支払う制度を設け、関係者の合意を得た上で名義変更を進めている。当時の契約書や領収書など、保管書類に不備がなければ、職権で名義を変えることもできる。ただ、書類がそろわず手続きが難しい土地があり、過去には訴訟となった例もある。

 個人名義の土地の推移は、2000年度末の約56万平方メートル(331筆)に対し、05年度末は約47万平方メートル(191筆)、10年度末は約43万平方メートル(144筆)となり、名義変更のペースは鈍化している。名義人が死亡して相続人への名義変更がされていない場合、1筆の土地の相続関係者が数十人になる場合もあり、同意を取り付けるのに時間がかかることが一因という。

 同局が管理する北陸、近畿など2府10県の防衛省関連施設で、個人名義の土地が残るのは小松基地のみ。同局は「早期に処理するため交渉を進めているが、相手方がおり、同意を得られるように引き続き努力する」としている。

●航空自衛隊小松基地 旧日本軍・海軍舞鶴鎮守府が第2次世界大戦中の1943(昭和18)年から翌年にかけて建設した小松飛行場跡地にある。61年に開庁し、現在はF15戦闘機約40機などを配備。滑走路は官民共用で、民間航空機も乗り入れる。

3256チバQ:2011/11/14(月) 22:19:17
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13211159276724
2011年11月14日(月)
茨城空港にLCC対応賞 飛躍への足場、路線定着が鍵


【写真説明】
CAPAの授賞式で記念の盾を手にする橋本昌知事=シンガポール内のホテル(県提供)


茨城空港が10月、豪州のシンクタンクCAPA(航空情報センター)の「ローコスト・エアポート・オブ・ザ・イヤー2011」(LCC対応空港部門)を受賞した。格安航空会社(LCC)対応をアピールしてきた茨城空港にとって、最も価値のある航空業界の“お墨付き”となった。アシアナ航空ソウル(仁川)便の運休など東日本大震災と福島第1原発事故の影響が残る中で、空港ビルは昨年以上のにぎわいを見せ、札幌と上海両便の相次ぐ増便、さらに今回の受賞が重なった。空港のさらなる飛躍に向けて、徐々に足場が固まってきたと言えそうだ。

■感慨深い受賞
橋本昌知事はCAPAの受賞について「私たちが目指してきたものが評価され、感慨深いものがある」とコメントした。

茨城空港は空港ビルの本格設計の段階で、国内の主要路線を主体とする空港から、経費を削減して格安運賃を実現するLCCの運航に配慮した空港へと大きく方針転換した。国内航空各社が経営改善策として地方路線の統廃合を進め、一方で世界的なLCCの台頭と日本の航空自由化の流れが背景にあった。

設計見直しで、空港ビルの発着ロビーは1階に集約され、航空機の乗降にはタラップが採用された。駐機場は航空機が自走で反転して出発できる形状に変更された。

県はこれまで、LCC対応を茨城空港最大のセールスポイントとしてきた。「私たちが目指してきたもの」とは、まずは茨城空港を「LCC対応空港」として内外に認知させることだったと言える。

10月20日、シンガポールでCAPAの授賞式に臨んだ橋本知事は「日本で最初のLCC対応空港」と茨城空港を紹介した。

■路線誘致の弾み
渡辺政美県空港対策監は「今回の受賞で、アジア・オセアニア地区などで茨城空港の認知度が高まった。これを機に新たな路線獲得に向け、あらためて航空各社へのPRを強めたい」と話した。

県はCAPAの授賞を奇貨とし、アジアを中心とする新たなLCCの路線誘致の弾みとしたい考え。新規設立が活発な国内のLCCの動向も注視する。

新規路線開拓の前提となるのが、既存路線の定着と拡充という。スカイマークの札幌便は6月から1日2便に増え、搭乗率は7割以上で安定。神戸便も利用促進へ同2便化が課題で、別の国内路線開設も視野に同社への働き掛けを強めている。

定期路線の柱としてソウル便の早期再開も欠かせない課題だ。

■新路線を模索
「週5便運航について話し合い、ほかの路線開設の可能性についても話した。さらに茨城空港で事業展開したいと考えている」

上海便を週3便運航する中国のLCC、春秋航空の王正華董事長(とうじちょう)(会長)は4日、水戸市の県庁で橋本知事と会談した。王董事長は茨城新聞の取材に対し、会談の内容についてこう話した。

上海便は15日から、週5便に増便予定。毎日運航の定期便とする時期や中国の別の都市との路線開設の検討が今後の課題という。

同航空は、茨城便に次いで高松(7月15日から)、佐賀(2011年1月から)と、上海を結ぶ便を次々に開設し、さらに中国-日本間で路線の拡大を模索する。茨城便は就航以来8〜9割の搭乗率を維持し、増便にも「需要は十分」(王董事長)と強気だ。

橋本知事は、上海以外の路線開設について「できるだけ早く実現させたいが、具体的な路線の検討などはこれから。防衛省や国土交通省などとの協議も必要」と話した。

国内の空港の多くがLCC誘致に乗り出す中で、茨城空港が「日本で最初のLCC対応空港」としての地歩をどう固めていくのか-。“次の一手”に注目したい。

■茨城空港
2010年3月11日、国内98番目の空港として開港。航空自衛隊百里基地との共用空港。現在、国内線は神戸便、札幌便、国際線はプログラムチャーターの上海便が運航。ソウル便は運休中。大震災で空港ターミナルビルは天井パネルの一部が落下するなどの被害。県などは4月以降、昨年度を上回るペースでビル内などでイベントを開催。7月以降の来場者数は毎月約9万〜10万人超で推移し、昨年度比150〜220%の人出でにぎわう。

3257チバQ:2011/11/14(月) 22:19:51
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000001111140001
秋田路線、争奪加速
2011年11月14日

 東京―秋田間の空路と鉄路の争いが激しくなっている。全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)が便数を増やせば、JR東日本は秋田新幹線こまちの大幅値下げや新型車両で対抗する。2013年春に導入されるこまちの新型車両「E6系」も12日、秋田市内で初めて一般公開された。


 10月30日午後4時45分、羽田発JAL1265便が秋田空港に舞い降りた。利用客の増加を受け、この日から増やした便だ。ANAも1往復増やし、羽田―秋田線は過去最多の計9往復。横浜市都筑区から長女(1)と里帰りした森崎歩さん(30)は「子どもと長い時間新幹線に乗るのはしんどい。ありがたい」。


 国土交通省の07年度の調べでは、移動距離が500〜750キロなら鉄路派67%、空路派20%だが、750〜1千キロでは、それぞれ34%と61%。東京―秋田間は660キロで、震災前は「52対48で新幹線派が多かった」(JR幹部)。


 鉄道業界では「所要時間4時間以上なら新幹線が劣勢になる」と言われる。通称「4時間の壁」だ。こまちは最速3時間49分で結び、新型車両の導入でさらに早くなる。


 だが、震災後に平常ダイヤに戻った9月23日までは最短でも4時間13分かかっていた。一方、空路は最短1時間5分。秋田駅―秋田空港はバスで35分ほどだ。


 震災は「壁」の存在を改めて示した。4〜9月の旅客数はANA16・8%増、JAL10・5%増と好調。JALの羽田―青森便が7・8%減ったのとは対照的だ。JALの大西賢(まさる)社長は「新幹線は復旧後も速度が遅く、飛行機を使う人たちが多かった。彼らに利便性を評価してもらえた」。


 JRによると、盛岡―田沢湖間の8月の乗客数は前年比11%減、9月に2%増と盛り返したが、10月は6%減という。危機感を強めたJRは8月、自社サイト「えきねっと」を通じた割引サービスで、こまちの運賃を最大半額に値下げ。10〜12月も再び半額サービスを展開中だが、割引を5割まで広げたのは初めてだ。


 陸空の争いの激化に、地元も期待する。東北の観光地では震災後、東京電力福島第一原発事故の影響で、特に首都圏からの観光客が減っているからだ。


 「みちのくの小京都」と言われる角館地区や乳頭温泉郷を抱える田沢湖・角館観光連盟の佐藤和志会長は「こまちが夜行バス並みの料金になったのは大きなインパクトで、増便も好機。競い合ってお客が増えてほしい」と話す。


 また、県建設交通政策課は「鉄道は大量輸送、空路は速達性で利点があり、首都圏に向かう交通手段が二つあることは望ましい」と話す。ANAの羽田発最終便は来春にも時刻が約30分繰り下げられる見通しで、県はさらなる利便性向上に期待している。(大隈悠、西村宏治)



 JR東日本秋田支社は12日、秋田新幹線の新型「E6系」を初めて一般公開した。秋田市楢山城南新町の車両センターには、家族連れなど1千人が訪れ、車両の前で記念撮影をしたり、車内を見て回ったりした。公開は13日もあり午前9時半から受け付ける。先着順で定員1千人。


 センターには早朝から公開を待ちわびる多くの人が駆けつけ、公開1時間前の午前10時には800人の列ができた。参加者は20人ごとのグループになり、20分ほど、グリーン車と普通車内を見学。座席に座り、足を伸ばしてくつろぐなどし、思い思いに楽しんだ。


 E6系はあかね色の車体が特徴。グリーン車の内装は伝統工芸・楢岡焼きの青色を使うなどして、落ち着いた雰囲気を出した。最高時速は320キロで、現在最短3時間49分の秋田―東京駅間が、10〜15分程度短縮される見込みだ。潟上市天王の小学4年生小玉拓海君(10)は流線形の車体が「かっこよすぎる」と、興奮気味。車両の前で満面の笑みを浮かべ、写真に納まっていた。同支社の奈良隆模・販売促進課長は「北東北の新幹線ネットワークを確立し、お客様には広く観光を楽しんでほしい」と話した。

3258チバQ:2011/11/19(土) 13:18:01
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/332844.html
格安航空ジェットスター 新千歳―成田、来年8月就航へ(11/19 09:45)
 三菱商事、日本航空、カンタス航空(オーストラリア)の3社が出資する格安航空会社(LCC)の「ジェットスター・ジャパン」(東京)が、新千歳―成田線の就航時期を2012年8月で調整していることが18日分かった。1日1往復で普通片道運賃は1万円強になる見通し。

 ジェットスター・ジャパンは三菱商事が33・4%、日航とカンタスが33・3%(議決権ベース)ずつ出資して9月に設立。成田を拠点に、12年に新千歳、福岡、沖縄などに定期便の就航を計画している。当面はエアバスA320(180席)3機で運航する。

 新千歳―成田線の利用が順調なら、新千歳―関西線への就航も検討する。正規料金は大手の3割程度の1万円強を見込んでいるが、同路線の他社が下回れば、さらに安い運賃とする戦略だ。

 18日は同社のロゴマークである「スタージャンプ」にちなみ、スキー・ジャンプの船木和喜選手らが、札幌市内の街頭でPRした。

 LCCでは、全日空などが設立したピーチ・アビエーション(大阪府)が来年3月に新千歳―関西線に就航。価格競争が熱を帯びそうだ。<北海道新聞11月19日朝刊掲載>

3260チバQ:2011/11/19(土) 23:18:35
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111119/szk11111902080004-n1.htm
静岡空港、2年目も赤字
2011.11.19 02:08
 県は静岡空港の平成22年度の収支について、企業会計の手法を取り入れて算出した結果、15億6700万円の赤字になったと公表した。開港した21年度(21年6月4日〜22年3月31日の約10カ月)の16億円に続く2年連続の赤字となったが、赤字幅は前年度比で2・1ポイントとわずかに縮小した。

 県の試算では、着陸料や土地建物貸付料の営業収益に、地方交付税相当額などの営業外収益を含めた収入は3億8800万円で、前年度比20・5%増。収入増の要因は、空港整備経費として国の臨時交付金が支給されたことが大きいという。

 一方の支出は、整備費、減価償却費、人件費など19億5500万円で、経常損益は15億6700万円の赤字となった。この額は県民1人当たり416円の負担という計算になる。

 県空港局では「世界的な景気低迷や東日本大震災の影響で航空事業を取り巻く状況は厳しいが、引き続き着陸回数を増やし機材を大型化するなどして、利用拡大による収入確保を図りたい」としている。

3261チバQ:2011/11/21(月) 21:47:49
>>3258
スカイマークの成田-新千歳の正規料金が12,800円ですね。
正規料金で10,000円切ったらインパクトでかいと思うけど、[一万円強]ってことなので厳しいようですね

3262チバQ:2011/11/21(月) 22:52:10
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224522282/1919
1919 :チバQ:2011/11/10(木) 23:06:43
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000421111080001
なにわのあした(4)関空
2011年11月08日


2012年度後半の使用開始を目指し、国内初のLCC専用ターミナルの工事が進む=関西空港2期島

 10月31日朝、関西空港の国際線出発ロビーでは、中国最大の航空会社「中国南方航空」の本拠、広州と関空を結ぶ路線の増便を祝う式典が開かれていた。出席した関西国際空港会社の福島伸一社長は「関西の企業も多い広州便の増便は悲願だった」とあいさつした。


 同航空は長春、ハルビンと関空を結ぶ新規路線も開設し、関空と中国各地を結ぶ便を週15便から33便に倍増した。この結果、関空の今年の冬期計画便数(旅客)は、開港以来最多の週620便に達した。東日本大震災で落ち込んだ旅客数も9月現在、前年同期比97%まで回復した。


 中国人の個人観光客向け査証(ビザ)が発給されやすくなったことや、円高で日本人旅客が増えたことなど「外的要因」も大きいと見られるが、福島社長は「地元自治体や財界のプロモーション活動を通し、各国が関西圏の魅力を評価した結果」と強調する。


   ■    ■


 航空需要は「水物」だ。2001年の米国同時多発テロ、03年の新型肺炎・SARSの流行、08〜09年の世界同時不況など、これまでも世界情勢によって旅客便数は大きく減った。


 関空の利用促進のため、関空会社と関西の自治体や財界でつくる「関西国際空港全体構想促進協議会」は中国、韓国、インドネシア、タイなどアジア各国の航空会社へのプロモーション活動を展開している。協議会の事務局を務める府は2010年度、14回のプロモーション活動のうち5回に知事や幹部などが参加し、トップセールスしてきた。府空港戦略室は「新規就航便の着陸料割引など、航空会社に対する協議会の支援制度を示し、空港と地元が一体となってサポートしていく熱意を伝えてきた」と話す。


 一方、国内航空会社の経営悪化などで国内線の減便が相次ぎ、国際線からの乗り継ぎの利便性は悪化した。大阪市中心部からのアクセスとして「リニア新幹線」や「なにわ筋線」などの検討が国土交通省で始まったものの、実現までの道筋は見通せない。アジアのライバル空港と比べて割高な着陸料が関空の競争力を奪っているという指摘も根強い。


   ■    ■


 7日、関空の地元自治体でつくる「泉州市・町関西国際空港対策協議会」(関空協)の泉州13市町の首長や幹部がそろって上京した。国土交通相あてに政府補給金の継続や、アクセス改善の具体化などを求める要望書を提出した。


 関空は来年度、大阪(伊丹)空港との経営統合を控える。関空を拠点に国内初の格安航空会社(LCC)・ピーチも来年3月に就航する見通しだ。


 関空協会長の福山敏博・阪南市長は力を込める。「関空が真に国際競争力のある空港に発展することが、関西の発展にもつながる。回復の兆しがみえる今こそ、大阪全体で関空を支えなければいけない」

3263チバQ:2011/11/22(火) 00:00:56


1333 :名無しさん:2010/10/22(金) 12:32:49
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20101022ddlk07010141000c.html
県政の現場から:’10知事選・争点検証/4止 福島空港 /福島
 ◇3億円超の赤字県補てん ウルトラマンで人は集まるが
 日曜日の17日の昼下がり、福島空港(須賀川市、玉川村)の空港ビル内は子供の歓声があふれていた。同市出身の故円谷英二監督が手掛けたウルトラマンのショーが開催され、家族連れがビル内をパトロールするヒーローを取り囲みながら歩いた。ビル職員は「まるで大名行列」と、イベントの成功を喜んだ。

 ショーは利用客数低迷にあえぐ同空港が、「にぎわい創出」の目玉イベントとして数カ月に1回開催しており、毎回300人は集まる。「まずは一度空港に足を運んで親近感をもってもらい、利用増につなげたい」と県空港交流課。

 ただ、来場者の評価は辛い。会津若松市から長男(6)を連れて来た女性会社員(34)は、同空港を使ったのは沖縄(路線は09年に廃止)に行った時の1回だけ。「便が多い羽田空港や成田空港の方が使いやすい」と語る。

   ◇  ◇

 福島空港はピークの00〜01年度に定期便9路線が運航され、搭乗客は最高の99年度に75万人いた。

 しかし、昨年度は28万人で、93年の開港以来最低を記録した。ジャンボ機が離着陸できる2500メートル滑走路など、現在の施設規模の根拠とされる国の航空需要予測(93年策定)は、10年度で158万人と見込んだが遠く及ばない。

 00年の航空法改正により、国が路線を割り振っていたのを航空会社の判断に任せるようになると、不採算路線は次々と廃止になり、現在は札幌、大阪、上海、ソウルの4路線しかない。特に最近では、大阪と沖縄に飛んでいた日本航空の09年の完全撤退は痛手だった。

 就航便が少なければ着陸料収入も減る。08年度決算で、施設管理費などの支出4億7000万円に対して、主に着陸料である収入は1億6400万円にとどまり、3億円以上の赤字分は県予算で補てんした。

 不況で航空需要が冷え込んでいるだけでなく、今年3月の茨城空港開港、今月の羽田空港の4本目の滑走路使用開始とライバルが増え、経営環境はますます厳しい。特に両空港には、福島空港のセールスポイントでもあるハブ空港・ソウル便もある。縮小し続ける市場を、空港間で奪い合うことが予想される。

 県空港交流課の橋本典男課長は、空港があるから福島進出を決めた県外企業があることを挙げ、「地方の空港は必要。空港のみの収支ではなく、経済や文化交流といった波及効果も含めて価値が議論されるべきだ」と強調する。

 一方、空港への県支出を違法と主張する「県市民オンブズマン」代表の広田次男弁護士は「県民の税金で赤字補てんを続けるのは公金の合理的な使い方とは言い難く、福島空港は廃止が望ましい」と指摘。この問題に限らず、知事には「全体の公共性を考えて施策を進めてほしい」と主張している。【種市房子】=おわり

3264チバQ:2011/11/22(火) 00:07:04
2124 :チバQ:2011/03/26(土) 00:16:53
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2011unity/saga/20110320/20110320_0001.shtml
【県政の課題】<6>佐賀空港 地域浮揚の方策必要
2011年03月20日 16:28  全国の地方空港で不採算路線の廃止や減便が相次ぐ中、佐賀空港(佐賀市)でも1月、大阪便が廃止されました。旅客便は羽田便(1日4往復)しか残っていません。県は佐賀空港を今後、どうしようと考えているのでしょうか?

    ×      ×



路線拡大が懸案となっている佐賀空港 1998年7月に開港した佐賀空港(佐賀市)は、羽田、大阪、名古屋の3路線でスタート。だが、羽田便以外は搭乗率が上がらず、2003年に名古屋便、今年1月には大阪便が廃止された。便数が減少すれば、着陸料などの収入も減り、空港収支は開港以来、赤字続き。累積赤字は30億円超に膨らんでいる。

 そんな中、県は「路線や便数の充実で観光客を増やし、経済効果を含めたトータルでのプラスを目指したい」(空港・交通課)として、羽田便増便と海外の格安航空会社(LCC)誘致に力を注いでいる。

 1日4往復の羽田便は09年度の利用者数が前年度比11・3%増と、羽田路線では全国一の伸び率を記録。県は一層の増客で増便につなげようと、羽田からの乗客を対象にダブルマイルキャンペーン(昨年12月―今年2月)などを実施。2月末現在の搭乗率は61・1%と、採算ラインの60%をクリアしており、羽田空港が段階的に拡大する発着枠を狙い、1日5便化を目指す考えだ。

 日本での路線展開が相次ぐLCCの誘致では、安定した気象条件や九州の観光地へのアクセスの良さを材料に、中国や韓国などの数社と接触。中国の春秋航空とは具体的に協議を進めている。ただ、国際定期便就航には専用ターミナルビルが欠かせず、大型機の乗り入れとなれば、滑走路の延長も必要となる。

 県は国際線就航に備えた空港整備の調査を始めているが、さらなる整備費用の投入には慎重論もある。県民の理解を得るためには、空港を基点とした地域活性化の明確なビジョンを示すことが求められる。


=2011/03/20付 西日本新聞朝刊=

3265チバQ:2011/11/22(火) 00:08:17
2326 :チバQ:2011/04/22(金) 22:22:10
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2011unity/main/20110422/20110422_0001.shtml
旅客機も論戦も飛ばず 枕崎市議選 市営空港の活用案頓挫 バブルのつけ 放置 「無責任」の声も
2011年04月22日 11:21
開聞岳を望む枕崎空港。旅客機も貨物機も人影もない=13日、鹿児島県枕崎市 多額の税金が投じられながら一機の旅客機も飛ばず、忘れられた空港が鹿児島県枕崎市にある。バブル経済期の1991年に開港した市営枕崎空港。チャーター便が発着し「特産のかつお節も空輸できる」と夢が膨らんだのもつかの間、甘い需要予測と不況で運航会社が撤退した。米軍、自衛隊の利用話や、閉鎖を前提とした跡地利用計画も頓挫。空港問題はもはやタブーとなり、24日投票の市議選(定数16、立候補者数18)で正面から語る候補はいない。

 開聞岳を望む茶畑の間を滑走路が貫く。飛行機も人影もなく「空の玄関口」の看板が寂しい。

 枕崎空港は、地方活性化策を名目に国が促進したコミューター空港建設の第1号。約20億円を費やし、800メートルの滑走路1本を備える。車だと2時間半かかる鹿児島空港や種子島、屋久島との間を3―5人乗りの軽飛行機が結んだ。小型機でも運搬できる集積回路(IC)部品工場誘致を目指し、市は約7億円を投じて近隣に臨空工業団地も造成した。

 しかし、バブル経済ははじけ、旅客は最多の92年度でも年間約4400人と需要予測の8分の1にとどまった。特産品の空輸計画は採算面に無理があり、工場誘致は海に近いため塩害が嫌われて失敗。運航会社の進出と撤退が繰り返された末、最後に託された地元企業も2003年に運航を休止した。

 今は県防災ヘリが使う以外、自家用機が月に1、2回飛来するだけだ。

 ■かつて市を二分

 市議選告示日の17日。空港周辺を走る選挙カーはあっても、将来を展望する訴えはなかった。

 複数の候補者は、論戦が敬遠される背景に、8年前に神園征市長が表明した空港閉鎖と跡地への刑務所誘致構想をめぐる混乱があると指摘する。用地売却益と税収、雇用促進などを狙った誘致構想は、治安悪化の懸念などが出て賛否が二分。国の選考から漏れた。

 対立は今も尾を引き、多くの候補が「市議選でも空港問題は触れないのが無難」とみている。

 ■財政は県内最悪

 市は10年度、空港建設に伴う地方債約8億9千万円を完済した。自家用機の駐機場代(固定資産税)で「04―08年度は黒字。以降の赤字幅も300万円程度」と健全経営を強調する。ただし空港収支は公表していない。今後、老朽化が進み施設維持費はかさむ。

 市の一般財源に占める義務的経費の割合を示す経常収支比率は、財政硬直化の目安とされる80%を大きく超えた県内最悪の98・3%(09年度)。財政再建は市議選の最大争点だが、どの候補も空港を語ろうとしない。

 開港当時に利用したという主婦(81)は「空港抜きの論戦はあまりにも無責任」と批判する。


=2011/04/22付 西日本新聞朝刊=

3266チバQ:2011/11/22(火) 00:13:11
2518 :チバQ:2011/04/15(金) 22:02:12
>>2141>>2197>>2375>>2380
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225487931/2367
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225487931/2816
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000651104150001

県議選注目選挙区振り返る(下)佐渡
2011年04月15日


7月から新潟空港と結ぶ9人乗り小型機が就航する佐渡空港=佐渡市秋津

 2008年秋に空路がなくなった県営佐渡空港。890メートルの滑走路を2千メートルに延ばすことが閣議決定されて20年になるが、地権者の同意は得られず、計画は進んでいない。


 佐渡市選挙区では、この計画づくりに住民を参加させる手続きに入ろう、と訴えた無所属の新顔佐藤久雄氏が、トップ当選した。


 佐藤氏は、支援者を前に「空港問題を一歩も二歩も進めたい。これを解決しなければ、島の経済発展はありえない」。陣営の市議は「この島民の声を、県も県議会も無視することはできないはずだ」と力んだ。


 だが、地権者の同意がない中では住民参加の手続きには入れない、との立場をとった自民党の現職中野洸氏も、176票差で当選した。中野氏は2千メートル化に反対していない。「全地権者の同意が必要だとする私たちの考えは、有権者に理解されたと思う」と語る。


 その中野氏の自民党は今回、選挙前の会派32人から、さらに推薦候補を含む33人に伸ばし、県議会での過半数は変わらなかった。


 佐藤氏は、住民参加手続きにこだわって「自民党と対決するつもりはない」と言う。まず現状の滑走路を使って佐渡―羽田便を飛ばし、観光客や企業の誘致で実績をつくることが先決だと考えている。


 だが、羽田便構想は初期投資額が60億円、就航後も毎年2億円以上の赤字が見込まれ、県議会で昨年3月、自民党を含む反対多数で否決されている。佐藤氏は「空港は産業、経済全体で考えるべきもの。なぜ必要なのか粘り強く説得していきたい」と話す。


 泉田裕彦知事は11日の会見で佐渡市選挙区に触れ、「佐渡―羽田便は今でも必要だと考えているが、県議会の意思を尊重することは必要。今回の結果で何か変わることはない」とした。佐渡市は、住民参加の手続きに入るよう県に求めていく考えで、「すべての地権者から同意を得ることに全力を注ぎたい」としている。(川崎友水)

3267チバQ:2011/11/22(火) 00:14:13
2692 :チバQ:2011/07/15(金) 20:52:53
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001107080004
川勝県政折り返し(上)打開へ率先 新鮮さ
2011年07月08日

 開け放たれた知事室のドア。居並ぶ県幹部の説明に川勝平太知事が耳を傾ける。平日夕方の県庁でよく見られる景色だ。


 当選直後、川勝知事は「知事室のドアは常に開け放ちます」と宣言。会見や報道陣とのやりとりの中でアイデアを披露して政策を推し進め、県職員を引っ張る手法は新鮮だった。「理想を語る学者知事」という未知のキャラクターに、県職員たちは右往左往した。


 ■空港では成果


 「川勝県政で事態が進展した課題は、『静岡空港の完全開港』と『沼津駅高架化事業』だろうね」。ある県幹部はそう指摘する。


 静岡空港の2500メートル滑走路建設。航空法の高さ制限を超える雑草が見つかった「ササ問題」では、地権者の信頼を失い交渉のテーブルにさえつけない県当局を尻目に、川勝知事が地権者と直接面会。開港期限までに雑草を除去することで地権者と合意し、何とか完全開港までこぎ着けた。


 沼津駅高架化事業を巡っては、事業推進派と反対派を集めて意見交換会を開いた。両派和解とまではいかなかったが、前出の県幹部は「会うことさえままならなかった両派が一堂に会しただけでも前進」と話す。


 現場が停滞すると川勝知事自らが乗り出して事態の打開を図る――。これは初期の成功手法と言えそうだ。知事に就任してしばらくすると、もう一つの政治手法が目立ってくる。


 「けんか戦法」だ。


 「荒茶とてん茶の区別もつかない。この程度の人間が基準を決めている」。6月初旬、川勝知事は乾燥茶葉の放射性物質検査結果を受けて、憤懣(ふんまん)やるかたない表情でまくし立てた。


 国に押し切られる形で実施した結果、基準を超える放射性セシウムが検出され茶業界に大打撃を与えた。怒り心頭に発した川勝知事は、会見などで厚生労働省批判を繰り返した。


 しかし、「お茶独自の基準を設けて欲しい」と厚労省に乗り込んでまで求めた新たな放射性物質検査の暫定基準は、県が公開質問状を2度も出して、いまだに木で鼻をくくったような回答しか届かない。


 川勝知事が就任以来、激しい応酬を繰り広げた日本航空。福岡線の搭乗率保証問題に静岡空港からの日航撤退も絡み、保証金約1億5千万円の支払いを求めて県を訴えた。


 川勝知事は「一部の跳ね上がりが無礼な振る舞いをしている」と日航経営陣を厳しく批判してきたが、日航に言わせれば「川勝知事が搭乗率保証廃止を主張したために撤退に至った」。弁論準備手続きでは両者の主張は平行線のままだ。


 ■「敵」を仕立て


 就任以来、厚労省や日航以外にも、沼津駅高架化問題で「貨物駅不要論」を挑んだJR貨物、静岡空港の看板撤去を要求した伊藤園など、様々な「けんか相手」を仕立て上げて事態の打開を図ってきた。就任2年の折り返しを迎え、その手法に限界を感じている県職員も多い。


 「川勝知事は『敵』を見つけると燃え上がっちゃう。けんかして注目を集めるのはうまいんだけど、局地戦で勝っても、最終的な勝ちにつながるとは限らないんだよ……」。ある県幹部はこう、頭を抱えた。(後藤遼太)


   ◇


 川勝県政がスタートして7日で2年。折り返し地点を迎えた知事の手腕と今後の課題を探った。

3268チバQ:2011/11/22(火) 00:18:56


384 :チバQ:2010/12/26(日) 18:46:29
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20101215ddlk01010174000c.html
自治再考:2期目の高橋道政/2 新千歳空港の24時間化 /北海道
 ◇先行き見えぬ枠拡大 住民、先送りに不信感
 「本当は高橋(はるみ)知事に強く文句を言いたいんですよ。あまりにも無責任。道の姿勢をどこまで信頼すればいいんですか」

 先月26日に苫小牧市で開かれた、新千歳空港の深夜・早朝枠(午後10時〜午前7時、1日6便)の拡大に理解を求めるための苫小牧市地域協議会。住民代表の1人は声をいらだたせた。道が拡大数の提示を、一転して3年後に先送りしたからだ。

 同空港の滑走路延長が課題だった7年前。第2ターミナルビルを苫小牧市側に建設すると確約し、住民の合意を得ていたが、初当選から間もない高橋知事が撤回。住民の強い反発で協議会は休眠状態になっていた。昨年6月、道の熱心な求めに応じて、住民は道との協議を再開したばかりだった。

  ■  ■

 深夜・早朝枠拡大による新千歳空港の24時間化は、高橋知事が2期目の実績作りのため、強い意欲を示していた。昨年3月末、支庁再編条例改正案が深夜にようやく成立した直後、道議会庁舎の控室で、疲労がにじむ道幹部を「ご苦労様でした」とねぎらった高橋知事は「でも次は24時間化よ」と宣言した。

 24時間化は国際拠点空港化に欠かせない取り組み。道は、今年10月の羽田空港再拡張をにらみ、枠拡大に乗り出し、「15年までに貨物・旅客便計13便の需要があり、経済効果は約115億円」と打ち出した。

 しかし、日本航空(JAL)の法的整理などで需要は低迷。国内外77社の旅客便利用意向調査では、15年までの需要は11便から9便に減少した。現在就航している6便も、日、月曜日などは2便が運休。今夏に明らかになった羽田空港再拡張の1回目の枠配分でも乗り継ぎ需要が生じず、見通しはもろくも崩れた。

 一方、環境整備も進んでいなかった。住民合意に向けて、「数十億円が必要」(道幹部)とされる防音対策や地域振興策の財源は確保できておらず、深夜の交通アクセスの問題は手つかずだった。苫小牧市地域協議会メンバーからは「知事2期目後半の最大の政策と思っていたが、知事の指導力のなさを感じる」との声が漏れる。

  ■  ■

 道は枠拡大の旗を降ろしていない。高橋知事は今月1日、道議会で「不退転の決意で取り組みたい」と表明。将来目標として「20枠程度」と示し、13年度をメドに住民に提案する考えだ。

 羽田空港再拡張は、13年度に残る国際便の年3万回の発着枠配分が決まるため、担当の道建設部は「新千歳空港への乗り継ぎ需要が期待できる国際便で就航希望があると、国土交通省から聞いている」と強調する。ただし、ある航空会社は「一定の需要はあるが限定的」と指摘する。

 20枠には、「道産品の競争力向上」による国内貨物需要増が2便、未就航の国際貨物が2便など、需要見通しがはっきりしない便が含まれている。知事の「不退転の決意」は再び空回りしかねない。=つづく

==============

 ■ことば

 ◇新千歳空港の24時間化構想
 国際物流拠点を目指した道の「国際エアカーゴ基地構想」(88年)が始まり。94年の住民合意で深夜・早朝枠(6便、午後10時〜午前7時)の運用がスタートした。国際貨物の定期便は就航せず、一時、国際旅客便が就航したものの、現在はすべて国内便。羽田間に旅客便3便と貨物便2便、仙台間に旅客便1便がある。

3269チバQ:2011/11/22(火) 00:33:19
>>3262-3268
地方選挙の[地方の課題]系の記事を集めてみました。意外にそんなに記事がなかった。完成してしまえば感心が向かないから?

3270とはずがたり:2011/11/22(火) 10:40:34
>>3265
酷い杜撰な計画だなぁ。。
>工場誘致は海に近いため塩害が嫌われて失敗

3271とはずがたり:2011/11/22(火) 10:42:17
>>3269
御纏め感謝ですヽ(´ー`)/
赤字垂れ流しが問題になっているので関心は集めているとは思いますけどねぇ。。
我々の記事蒐集能力にも限界あるのかも。

3272チバQ:2011/11/23(水) 09:54:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20111123-OYT8T00010.htm
格安国内線、新千歳に続々
来春から競争激化必至

 低価格運賃を前面に押し出した格安航空会社(LCC)が、来春以降、新千歳空港発着の国内線に相次いで参入する。全日本空輸、日本航空がそれぞれ出資し、成田や関西空港を拠点にしている点が特徴。航空各社が「ドル箱路線」と位置づけてきた新千歳―羽田線を含め、どのような影響が及ぶのか、動向が注目される。(小豆畑栄)

 日本初の本格的LCCとして来年3月には新千歳―関西線を就航させる全日空系の「ピーチ・アビエーション」は、28日から使用機(エアバス320―200型機、約180席)を使ったテスト運航を始める予定。

 一方、今月18日には札幌・大通公園で、日航系の「ジェットスター・ジャパン」の道内での認知度を高め、新千歳誘致の実現を狙ったイベントが開かれた。長野五輪スキージャンプ金メダリストの船木和喜選手も応援に駆けつけ「スポーツ界もそうだが、競争でよりよいものができれば」と、参入に期待感をにじませた。 ジェットスター・ジャパンは具体的な路線についてまだ明言していないが、新千歳―成田線に就航する可能性が高く、運賃は大手航空会社(片道4万円前後)の3割程度になるとみられる。来年8月には全日空系の「エアアジア・ジャパン」が同路線に参入し、競争激化は必至だ。

 LCCの波に、既存の航空会社も先手を打っている。新千歳―成田線に10月30日にひと足早く路線を開設したスカイマークは、正規運賃を1万2800円とし、搭乗率は70%近くと、採算ラインを上回る上々の滑り出し。営業推進部は「これまで飛行機に乗らなかった人や羽田を利用していた人の乗り換えといった新規需要を掘り起こせている」としている。

 一方、新千歳―成田線を就航させている全日空の池上正俊千歳空港支店長は「LCCやスカイマークは脅威だが、サービスの差別化を図って乗り切りたい」と話す。北海道国際航空(エア・ドゥ)では「行き先が関西や成田で、現在のところ、羽田発着の当社とはすみ分けができているが、影響を注視したい」(広報担当)としている。

 新千歳空港の国内線利用客は昨年が約1580万人と一昨年からはやや盛り返したが、今年は東日本大震災の影響もあって苦戦が続く。池上支店長は「LCCの参入で競争は厳しくなるが、全体をみれば新千歳空港の活性化にもつながると前向きにとらえている」と話している。

(2011年11月23日 読売新聞)

3273チバQ:2011/11/23(水) 09:55:44
http://www.yomiuri.co.jp/otona/tripnews/13/etc/20111115-OYT8T00201.htm?from=popin
[LCCの研究](上)広がる格安航空網…来年には国内線も

運賃「日替わり」 早め予約で安く


30日には関西―クアラルンプール線が就航するエアアジアX 航空運賃を革命的に変えると言われるLCCの日本発着便が増えてきた。現在9社が参入、30日にはエアアジアX(マレーシア)が関西―クアラルンプール線を就航させる。

 2回にわたり、なぜLCCは安いか、どんな路線があるのか、安くても安全か――などを具体的に紹介する。

 桜美林大学の丹治隆教授によると、今や世界ではLCCの市場シェア(占有率)が、欧米などでも3割以上、豪州やマレーシアでは5割超という。ただ、推計では日本は、まだ数%で、LCCの一つ「ジェットスターグループ」の日本支社長の片岡優さんは「これから活躍できる機会は十分にある」と大きな期待を寄せる。

☆上海片道で4千円
 日本に根付くかどうかの大きな試金石は、日本の利用客がLCCの安さの水準に満足するか、にある。まず、そこを見ていこう。

 というのも最近は、LCCではない既存の大手航空会社も割引制度を充実させてきたし、団体割引崩れなどの格安チケットも出回っているからだ。だが、航空経営研究所という調査会社によると、LCCの運賃は大手の同路線と比べ、「だいたい3〜7割」という。これなら大手の格安の券を下回る例も多そうだ。





 〈表1〉にLCCの料金(最低運賃)例を載せたが、日本国内を新幹線で旅するような価格だ。中国の「春秋航空」の茨城―上海片道4000円は高速バス並みの安さだ。

 ただ、ここで「最低運賃」としているのは、この価格が適用されるのは座席の一部の場合が多いからだ。

 また、LCCはチケットの購入時期で運賃が毎日のように変わる。一般的には「カウントダウン運賃」といい、予約時期が早いほど安くなる場合が多い。券は早めに買うことだ。

☆全日空、日航も動く
 こんなに安いLCCは国際線だけでなく、国内線でも、どんどん飛ぶようになるのか。答えはイエスだ。

 国内線絡みの最近の大きな動きとしては、日本の大手が出資するLCCの登場がある。全日本空輸が、海外のLCCである「エアアジア」と設立した「エアアジア・ジャパン」が来年8月、成田を拠点に札幌、福岡、沖縄線を就航する。これも全日空出資の「ピーチ・アビエーション」は来年3月、関西空港を拠点に札幌線、福岡線を開く予定だ。

 日本航空と豪カンタスグループ、三菱商事が設立した「ジェットスター・ジャパン」も路線開設を準備中だ。つまり、来年は国内線でも日本のLCCがあちこちで活躍する見通しだ。

 国産LCCの草分けとも言われてきた「スカイマーク」も負けてはいない。10月30日から、新たに成田―旭川、札幌線を始めた。

 ちなみに同社の普通運賃は、成田―旭川が1万3800円、成田―札幌が1万2800円など羽田空港発着の大手航空会社の同路線の半額以下だ。中でも旭川線では、キャンペーンで1便あたり20席程度を980円で発売し、話題を呼んだ。

 日本発着の海外便や国内便でLCCが普及すると、どんな効果が期待できるか。もちろん、家計は楽になり、遠くに別荘などがある「2地域居住」もしやすくなり、休暇の使い方などを含めライフスタイルが変わるかもしれない。一方で観光庁は「経済成長著しいアジアを中心に海外からの観光客やビジネスマンが訪れやすくなる」と予想している。(経済部 伊藤剛、荒谷康平)

3274チバQ:2011/11/23(水) 09:56:40
http://www.yomiuri.co.jp/otona/tripnews/13/etc/20111116-OYT8T00232.htm



[LCCの研究](下)安さ 二つの秘密
.食事、毛布は有料 狭い座席で乗客増


ジェットスター航空がメール会員限定で行った、オーストラリア格安運賃を発表するベッキーさん(右、7月) 特集2日目のきょうは、LCCが、なぜ航空運賃を安くできるのか、安くても安全なのか、といった多くの人が感じる疑問に答えていく。

 ★自前で持ち込もう

 なぜ、安いか。既存の航空会社では自動的に料金に含んでいるようなサービスを外しているからだ。

 例えば、大手航空会社では“無料”で配られている食事が出ないが、食べたい人は追加料金を払えばいい。寒ければ、毛布も買える。こうしたサービスが「利用できない」と言われるわけではない。

 新聞などのサービスもない場合が多いが、本を持ち込めばいいし、自分のiPod(アイポッド)などで音楽を聴けばいい。「ジェットスター航空」ではヘッドホンを販売しており、そのプラグを機内の機器に差し込めば音楽が聴けるサービスなどがある。

 お薦めなのが、LCCであっても、ビジネスクラスを使うことだ。大手のエコノミーよりも余裕のある座席で食事なども無料で出る。その上、料金は大手と同等か、それ以下で済むことも。席が少なく、すぐに売れてしまうが、割がいいのは確かだ。

 ★前後2.5〜7.6センチ分狭い


 さらに、安さのヒミツを。機内の座席数を可能な限り増やすなどして、収益性を高めているのだ。

 航空経営研究所の森崎和則氏によると、「大手航空の国際線エコノミークラスで、座席の前後間隔は31〜32インチ(78・7〜81・3センチ)が標準。対して、一般的な短距離のLCCでは、1〜3インチ(2・5〜7・6センチ)は狭い会社がほとんどのようだ」という。

 ただ、長距離を飛ぶLCCの中には大手のエコノミーと変わらない場合もあるようだ。ジェットスター航空の座席の前後間隔は79センチ。これぐらいあれば、標準的な日本人の体形なら、そんなに狭くは感じなさそうだ。

機種減らし整備簡略化
 ★操縦士訓練も

 次のテーマ、安心性に触れる。LCCはコストを削減するため、操縦士の訓練や機体の整備を、大手の航空会社に比べて、簡単に済ませている。こう書くと、ギョッとする人もいそうだが、機体整備のコスト削減などが可能なのは、飛行機の機種をできるだけ絞っているからだ。航空経営研究所によると、例えば、エアアジアXは保有する11の航空機のうち、9機がエアバスA330で、「ジェットスター・アジア航空」は12機すべてがエアバスA320だ(いずれも8月時点)。これなら、ほかの機種のいろいろなことを覚えなくていい。

 また、サービスの簡略化とは言っても、ジェットスターグループやエアアジアXのように日本路線には日本語のできる客室乗務員を必ず乗せるなど必要なコストはきちんとかけている会社も多い。機体が揺れた時なども、ちゃんと日本語で受け答えしてくれる場合が多いので安心だ。

 最後に。LCCを活用する際の虎の巻を表にしたので参考にしてほしい。(経済部 伊藤剛、荒谷康平)

(2011年11月16日 読売新聞)

3275チバQ:2011/11/24(木) 23:40:17
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111124/bsk1111240502000-n1.htm
インド大富豪 カリスマ失墜 傘下航空会社、巨額赤字で経営難 (1/4ページ)2011.11.24 05:00
 印財閥ユナイテッド・ブリュワリーズ・グループ傘下のキングフィッシャー航空が莫大(ばくだい)な赤字を計上し、同グループを率いる大富豪、ビジャイ・マリヤ氏(55)の経営手法に対する疑問の声が噴出し始めた。通貨ルピー安と燃料税により印航空業界の採算が悪化の一途をたどるなか、投資家からの信頼を回復するのは容易ではなさそうだ。

 キングフィッシャーは経営難からフライトのキャンセルが相次ぎ、14日に発表した7〜9月期決算では16四半期連続となる赤字を計上した。ブルームバーグのまとめによると、同社の負債は15億ドル(約1155億円)に達し、存続が危ぶまれている。同社の業績悪化を受け、マリヤ氏が所有する株式公開企業7社の株価は25億ドルに相当する36%の下落に見舞われた。

 強気の姿勢変わらず

 ブルームバーグのインタビューに答えたマリヤ氏は、自身の保有するグループ内の企業各社について「有力な取引先に恵まれている」点を強調。「これまで利益をもたらしてきた多くの経営者らとの人脈がある。わがグループの企業に対する彼らの信頼は揺らいでいない」と、強気の姿勢を示した。

 キングフィッシャー航空の債務は、同じくマリヤ氏が会長を務める印ビール醸造最大手のユナイテッド・ブリュワリーズ(UB)が保証するが、今やキングフィッシャーの債務はUBの資産を大幅に上回っている。

 加ベリタス・インベストメント・リサーチ(トロント)はリポートで、両社ともに事実上の破産状態にあると指摘。FIMアセット・マネジメントで約10億ユーロ(約1037億円)の資産運用に携わるタイナ・エラユーリ氏(ヘルシンキ在勤)は「マリヤ氏は救いがたい愚行を犯している。すべての事業の財務は別勘定で行うべきだと伝えたが、耳を貸さなかった」と話した。

 同じくマリヤ氏が所有する販売量世界1位の酒造会社、ユナイテッド・スピリッツ(US)は、時価総額でUBやキングフィッシャー航空を上回り、2011年3月までの1年間で57億ルピー(約84億円)の収益を計上した。マリヤ氏は航空部門での苦境がUSの株価に悪影響を及ぼすとの見方を否定しているが、キングフィッシャーの赤字が明らかになった翌日、USの株価の下落率は一時13%に達した。

3276チバQ:2011/11/24(木) 23:41:26
高コスト経営限界

 会社設立から6年、米経済誌フォーブスが11億ドルと推定する個人資産を武器に、マリヤ氏はキングフィッシャー航空の機内サービス拡充に力を入れてきた。ロンドンを発着する同社所有のエアバス「A330」は、座席の一部をバーに改修。ビジネスクラスの利用客向けに12年物のスコッチウイスキーなどを提供する。

 また座席は赤い革張りで、機内食にはフォアグラなどの高級メニューが並ぶ。食事に使用するナイフやフォークはマリヤ氏自らが選定したものだ。同氏は客室乗務員の採用や制服のデザインにも直接携わっている。

 とはいえ今後は、こうした高コスト経営を維持するための資金調達が困難になりそうだ。成長に陰りが見えるインドの金融市場は、借り入れコストがアジア地域で2番目の高さに上昇。マリヤ氏による株式の売却が難しくなっている。ブルームバーグのデータによれば、キングフィッシャー航空は12年1月8日に2億9200万ドルの借入金を返済する必要がある。

 アジア太平洋航空センター(CAPA=豪シドニー)は、インドの航空会社全体について、12年3月までの1年間で25億ルピーの損失を計上する可能性があると試算する。通貨ルピーの下落や平均25%の燃料税などが要因。このうち国営エアインディアの損失は、最大20億ドルに上るとみられている。

 インド初の格安航空会社(LCC)として設立され、後にキングフィッシャー航空と合併したエアデカンの創業者、G.R.ゴピナート氏は、マリヤ氏の勤勉さや思考の鋭さ、人間的な魅力を評価しながらも「インドの航空市場の現状を考慮すれば、機内サービスに多額のコストを集中させるやり方は間違っている」と断言した。(ブルームバーグ Mehul Srivastava、Siddharth Philip)

3277チバQ:2011/11/24(木) 23:47:21
>>24

羽田−成田、国交省が「新東京駅」設置を打診 33分短縮も東京都は難色
2011.11.24 11:16 (1/2ページ)[鉄道]

成田・羽田両空港の鉄道アクセスと短絡線
 成田空港と羽田空港のアクセスをよくするため、国土交通省が今月上旬、東京都に対し、都営浅草線の押上駅(東京都墨田区)と泉岳寺駅(同港区)間に短絡線(追い越し線)を整備、東京駅丸の内側に「新東京駅」を置いて商業施設併設を目指す計画に協力を求めていたことが23日、分かった。都関係者によると、都側は「費用負担が大きい割に、空港利用客の需要は小さい」などとして難色を示したという。

 都関係者によると、国交省の示した計画は成田、羽田両空港の一体活用を目指すもので、今年7月に公表した「成田・羽田両空港間及び都心と両空港間の鉄道アクセス改善に係る調査」に示されていた。

 両空港の乗り継ぎを便利にするために京成線と都営浅草線、京急線と乗り継ぐルートのうち、浅草線に「新東京駅」を通る約11キロの「短絡線」を設置。浅草線のピーク時の最大運行本数を現行の毎時24本から28本に増やし、短絡線10本と浅草線18本に振り分けるという。

 国交省はこれにより、成田空港の第2ビル駅から羽田空港までを現状の約92分から約59分に約33分短縮でき、乗り換えもなくなるとしている。短絡線の利用者は1日当たり延べ22万人で、うち、空港のアクセスに使う乗客は延べ約3万人とはじき出した。

 計画にかかる概算事業費として、国交省側は「おおむね3700億円」と見込む。事業費は「都市鉄道等利便増進法」を活用、国と自治体、整備主体(鉄道・運輸機構)が3分の1ずつ負担するとしている。

 しかし、都側は運行本数増加やホームの安全対策などに270億〜770億円の上乗せが必要とみており、総事業費は4千億円を超えると想定。さらに、従来の浅草線の利用者にとっては本数が減り、不便になる可能性があり、年間の収益も約50億円減ると分析。そもそも両空港の一体活用は地方ではなく国の事業ではないか、との見方もある。

 関係者によると、国交省側は石原慎太郎知事らを訪れ、計画への協力を求めたが、都側は「地方負担がある公共事業としては効果が低く、東京は優先度の高い事業を抱えている」などと説明したという。

 都関係者は国交省の鉄道整備関係予算のうち、都市鉄道にからむ予算は平成13年度の約700億円から23年度の約235億円まで減少し続けていることに触れ「国交省にとってはやりたい事業だろうが、現状では課題が多い」と話している。

3278チバQ:2011/11/25(金) 21:04:56
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111125-OYT1T00975.htm
全日空、エアーニッポンを来年4月に統合へ
 全日本空輸は25日、主に国内線で小型ジェット機を運航する100%子会社のエアーニッポンを2012年4月1日付で全日空本体に統合すると発表した。


 グループ内の航空会社を集約し、コスト削減を図る。

 同社グループの運航会社は全日空本体と、国際線で中型機を運航するエアージャパン、国内地方路線を小型機で運航するANAウイングスの3社体制となる。

(2011年11月25日19時29分 読売新聞)

3279チバQ:2011/11/25(金) 21:06:11
http://www.at-s.com/news/detail/100078604.html
中国東方航空、静岡―上海線の武漢延伸を検討(11/25 07:46)

 静岡空港に就航している中国東方航空(本社・中国上海市)が、静岡―上海間で運航している定期路線の中国湖北省武漢市への延伸を検討していることが、24日分かった。中国政府の民用航空局への申請など手続きを進めているもようで、早ければ来年の夏ダイヤから実現する可能性がある。
 延伸後は往路、復路ともに上海を経由し、静岡と武漢の間を行き来する路線となる。東方航空は現在、冬ダイヤで静岡―上海線を週2往復に減便しているが、延伸する夏ダイヤでは、再び週4往復に戻すとみられる。
 これまでに、静岡―武漢間でチャーター便が34便運航され、武漢から本県を訪れた中国人観光客も多い。静岡空港では、海外からの利用客(インバウンド)の開拓が大きな課題となっているため、県は武漢へのチャーター便の実績に注目。東方航空など中国側に静岡―上海線の武漢延伸を働き掛けていたという。
 武漢は長江中流に位置する湖北省の省都で、同省最大の商工業都市。人口は900万人を超える。進出している県内企業もある。辛亥革命発端の地であるなど歴史にも恵まれ、観光名所が多い。東方航空は昨年、福岡空港と武漢を上海経由で結ぶ路線を就航し、1日1往復運航している。

3280チバQ:2011/11/28(月) 22:00:22
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011112800920
中国東方航空機、無許可で離陸=関空
 28日午後1時50分ごろ、関西国際空港で上海浦東空港行き中国東方航空516便エアバスA330−200型機が管制官の許可を得ずに離陸した。前後の航空機とは十分な間隔があり、乗客乗員245人にけがはなかった。国土交通省が同社に当時の状況を確認している。(2011/11/28-21:17)

--------------------------------------------------------------------------------

3281チバQ:2011/11/28(月) 22:45:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111128-00000094-jij-pol

地方空港を民営化=通常国会に法案提出へ―国交省
時事通信 11月28日(月)18時6分配信

 国土交通省は28日、地方空港の民営化を推進するための法案を来年の次期通常国会に提出する方針を決めた。民間資本の導入による地方空港の経営合理化と収益力強化などが目的で、法案には国と民間事業者の間での適切な契約による空港運営権の移転や管理義務、航空機の安全運航の確保などに関する規定を盛り込む見通し。

3282チバQ:2011/11/29(火) 22:32:04
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004649658.shtml

関空、大阪空港民営化で2億円以上歳入増 伊丹市試算 


民営化で固定資産税などが交付金の約2倍になると見込まれる大阪(伊丹)空港
 関西空港と大阪(伊丹)空港との経営統合を来年7月に控え、伊丹市が、大阪空港の土地にかかる固定資産税などを試算したところ、少なくとも5億1100万円に上ることが分かった。統合後に打ち切られる国からの交付金の約2倍で、市の歳入は2億3500万円増えることになる。隣接する大阪府豊中、池田市も同様といい、厳しい財政状況の改善につながるとの見方もある。(霍見真一郎)

 伊丹、豊中、池田の3市は現在、国有資産の大阪空港に課税できず、その代わりとして国から交付金を受けていた。経営統合後は、民有地として扱われ、原則、課税対象となるため、交付金はなくなる。

 伊丹市は経営統合後をにらみ、2010年度決算を基に近隣地を参考にしながら大阪空港の固定資産税と都市計画税を試算。民間所有の関西、中部空港では公共性を考慮し、課税額を2分の1に軽減していることも踏まえた結果、固定資産税は4億2100万円、都市計画税は9千万円と、10年度の交付金2億7600万円の約2倍となった。

 豊中市の試算でも、交付金1億850万円に対し、固定資産税などは2億7千万円。池田市は「試算はしていないが、交付金の2倍程度になる見込み」という。

 国は現在、空港敷地の測量調査を進めており、来秋以降には課税額がほぼ固まる見通しだ。

 伊丹市によると、固定資産税額に見合うはずだった交付金は国有財産台帳に基づいて算定しており、路線価から算出する固定資産税と「差額」が生じるという。3市は、実情とかい離しているとして、交付金の額の見直し修正を求めてきたが、伊丹市は国土交通省大阪航空局に「格差は(見直しの基準となる)2倍以上になっていない」と拒まれていたという。

 ただ、伊丹市によると、課税が可能となる半面、「経営統合に伴い、想定外の負担もあり得る。今の段階で手放しでは喜べない」ともしている。

 一方、関西経済同友会は今月、国に提出した関空の競争力強化に関する中間提言で「固定資産税などの負担が生じ、伊丹の収益力をまるまる関空に活用できるわけではない」との見解を示していた。


【関西、大阪両空港の経営統合】

 1兆3千億円の負債を抱える関西空港を、黒字経営の大阪(伊丹)空港と統合させ、国際ハブ(拠点)空港として再生、強化する計画。5月に統合法が国会で成立した。来年4月に国が新会社「新関西国際空港会社」を設立後、7月に両空港を統合し、新会社が効率的に一体運営する。2015年度までに事業運営権を民間に売却、その利益で関空の巨額負債の解消を目指す。

(2011/11/29 10:50

3283チバQ:2011/11/29(火) 22:34:13
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-24405920111129
米AMRとアメリカン航空、連邦破産法11条の適用を申請
2011年 11月 29日 21:45 JST

 [29日 ロイター] 米アメリカン航空の親会社AMR(AMR.N: 株価, 企業情報, レポート)とアメリカン航空は、ニューヨーク州の裁判所に連邦破産法11条の適用を申請したと発表した。
 アメリカン航空及びアメリカン・イーグル航空は、破産法の適用中も、通常通り運航するという。

3284チバQ:2011/11/30(水) 12:09:10
http://mainichi.jp/select/biz/news/20111130ddm008020095000c.html
アメリカン航空破綻:コスト削減遅れ 「格安」台頭で厳しさ増す
 米大手航空会社のAMRが連邦破産法第11条の適用を申請し、事実上の経営破綻に追いこまれた背景には、傘下のアメリカン航空などの経営改革の遅れがある。他の航空大手はすでに破産法申請や合併によるコスト削減などで先行しており、AMRは今後の経営改革努力で競争力を回復できるかが再建のカギとなる。

 米国の航空業界では、01年の米同時多発テロ発生後の航空需要の低迷に加え、近年の原油高騰に伴う燃料費の上昇が各社の経営を直撃。大手航空会社の経営破綻が相次いだが、世界最大の航空会社だったAMRはその中で唯一破綻を回避してきた。

 しかし、08年にデルタ航空とノースウエスト航空が統合。10年にはユナイテッド航空とコンチネンタル航空も統合を決めるなど、すでに破綻を経験した各社は合併によって更にコスト削減を進め、AMRは取り残された形になっていた。近年の格安航空会社の台頭などで競争条件はより厳しくなっており、「厳しい決定だが、より効率的で財務基盤が強く、競争力のある航空会社になるためには必要で正しい道だ」として破産法申請を決意した。

 アメリカン航空と共同事業を進めている日本航空にとっても、大きな収益源である日米路線の重要なパートナーであるだけに、今後のアメリカン航空の再建の行方次第では、来年度中に予定する再上場に支障が生じる可能性もある。【三島健二、ワシントン平地修】

毎日新聞 2011年11月30日 東京朝刊

3285チバQ:2011/11/30(水) 12:10:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111130-00000110-san-bus_all
アメリカン航空破綻 日航、経営再建に暗雲
産経新聞 11月30日(水)7時55分配信

 米アメリカン航空の経営破綻は、今年4月から同航空と共同運航などを行っている日本航空にとっても大きな衝撃だ。日航は「共同運航に影響はない」とコメントしたが、提携関係は業務から経営ノウハウの共有まで多岐にわたり、日航が目標に掲げる平成24年3月期の営業黒字1400億円の達成や、再上場に影響が及ぶ可能性もある。

 日航は昨年1月の経営破綻後、米デルタ航空との連携も模索したが、結局、同じ航空連合「ワンワールド」に所属するアメリカンとの提携継続を決めた。今年4月からは、共同運航路線拡大や、チケットの共同販売なども行っている。

 日航は昨年12月から、経営効率化や機材の合理化などでアメリカンのシステムを採用。東日本大震災後の運航ダイヤでは、1週間単位で効率的に路線や便数を見直すなど成果も出した。

 日航関係者は「アメリカンのノウハウを学びたかった」と強調していたが、見本としたアメリカンが経営コストの増加で破綻したことは大きな皮肉だ。

 アメリカンは今後も他社との共同運航を続ける考えで、日航の通常業務に直接の影響を与える可能性は低い。ただ、慶応大の中条潮教授は「両社の日米路線の役割を考え直さなければいけない。経営再建途上でいいところまで来ていたのに水を差した」と指摘。早稲田大の戸崎肇教授は「今後は同じ航空連合の一員として、金銭以外の支援を早急に検討しなければならないだろう」と語った。

3286チバQ:2011/11/30(水) 12:11:11
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111130/bsk1111300133000-n1.htm
アメリカン航空が経営破綻 業界再編の可能性も (1/2ページ)
2011.11.30 01:32


米ニューヨークのラガーディア空港に駐機するアメリカン航空機=2002年11月(ロイター=共同)【拡大】
 【ワシントン=柿内公輔】米航空業界3位のアメリカン航空の親会社AMRが29日、ニューヨーク州の裁判所に米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請した。事実上の経営破綻で、子会社のアメリカン航空とアメリカン・イーグルも申請。米航空業界は需要低迷や燃料価格の高騰で業績が悪化しており、アメリカン破綻が業界再編の呼び水となる可能性もある。

 アメリカンは日本航空とも提携。AMRは破産法適用期間中もこれまで通りに運航、他社との共同運航やマイレージプログラムの提携も続けるとしている。ただ、同社の破綻は日航再建にも影響を与えそうだ。

 AMRは同日、アーピー会長兼最高経営責任者(CEO)が事実上の引責で退任し、アメリカン航空のホートン社長がAMRの会長兼CEOを兼務する人事も発表。ホートン氏は「難しい決断だったが、財務的に強い会社になるために必要だった」との声明を発表した。

 AMRは燃料費高騰のほか、人件費などの高コスト体質が経営を圧迫して業績が悪化。2011年7〜9月期決算に1億6200万ドル(約126億円)の最終赤字となるなど4四半期連続で赤字を計上していた。

 10月以降は株価も急落した。AMRは市場の不安を打ち消そうと、老朽化と燃費効率の悪さが指摘される機材の入れ替えや、グループの地域航空会社の売却に着手するなどリストラを進めたが、目に見えた効果は上がらなかった。9月末時点の負債総額は約295億ドル(約2兆3千億円)に上る。このため破産法申請でコストを削減し、経営再建を図る必要があると判断した。



 ■アメリカン航空 1926年に設立された米大手航空会社。本社は米テキサス州フォートワース。50カ国・地域、約260以上の都市に1日平均3300以上の便を運航。日本航空が参加する航空連合「ワンワールド」を1999年に結成した。日航とは日米間路線で共同運航(コードシェア)を行っている。

3287とはずがたり:2011/11/30(水) 14:58:15

アメリカン航空破綻 日航、経営再建に暗雲
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/snk20111130110.html
産経新聞2011年11月30日(水)08:00

 米アメリカン航空の経営破綻は、今年4月から同航空と共同運航などを行っている日本航空にとっても大きな衝撃だ。日航は「共同運航に影響はない」とコメントしたが、提携関係は業務から経営ノウハウの共有まで多岐にわたり、日航が目標に掲げる平成24年3月期の営業黒字1400億円の達成や、再上場に影響が及ぶ可能性もある。

 日航は昨年1月の経営破綻後、米デルタ航空との連携も模索したが、結局、同じ航空連合「ワンワールド」に所属するアメリカンとの提携継続を決めた。今年4月からは、共同運航路線拡大や、チケットの共同販売なども行っている。

 日航は昨年12月から、経営効率化や機材の合理化などでアメリカンのシステムを採用。東日本大震災後の運航ダイヤでは、1週間単位で効率的に路線や便数を見直すなど成果も出した。

 日航関係者は「アメリカンのノウハウを学びたかった」と強調していたが、見本としたアメリカンが経営コストの増加で破綻したことは大きな皮肉だ。

 アメリカンは今後も他社との共同運航を続ける考えで、日航の通常業務に直接の影響を与える可能性は低い。ただ、慶応大の中条潮教授は「両社の日米路線の役割を考え直さなければいけない。経営再建途上でいいところまで来ていたのに水を差した」と指摘。早稲田大の戸崎肇教授は「今後は同じ航空連合の一員として、金銭以外の支援を早急に検討しなければならないだろう」と語った。

3288チバQ:2011/11/30(水) 19:55:35
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111130-OYT1T00275.htm

成田第2ターミナル、国内線向け施設拡張へ
 成田国際空港会社が格安航空会社(LCC)の参入増に対応し、国際線に続いて国内線向けの施設を拡張する方針を決めたことが29日、分かった。


 第2ターミナルビル北側に2階建ての新館(約2400平方メートル)を建設し、旅客を駐機場まで運ぶバスの発着場を整備。南側は増築し、チェックインカウンターなどが設置できるスペース(約4100平方メートル)を確保する。

 同社によると、第2ビルの国内線施設には現在、日本航空とスカイマークが就航。12年中に全日空系の「エアアジア・ジャパン」と日本航空系の「ジェットスター・ジャパン」のLCC2社が参入する。今回の拡張により、施設の延べ床面積は現在の約1・3倍の約3万100平方メートルになる。供用開始は2012年12月の見込み。

(2011年11月30日11時21分 読売新聞)

3289チバQ:2011/12/01(木) 20:43:18
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111201/fnc11120114240012-n1.htm
ユナイテッド航空に統一、消える「コンチネンタル」 来年3月までに
2011.12.1 14:22
 米航空最大手ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングスは30日、傘下の2航空会社について、米連邦航空局(FAA)から「ユナイテッド航空」として、単独での運航認可を得たと発表した。乗客向けのサービスシステムは来年3月までに統合する。

 ユナイテッド・コンチネンタルは2010年10月に、ユナイテッド航空の持ち株会社とコンチネンタル航空が経営統合して誕生した。(共同)

3290チバQ:2011/12/01(木) 20:50:44
http://mainichi.jp/select/biz/news/20111201k0000m020132000c.html
FDA:名古屋空港を拠点「増便、路線新設進める」
 フジドリームエアラインズ(FDA)=静岡市=の内山拓郎副社長は30日、愛知県営名古屋空港(同県豊山町)を同社の拠点空港と位置付けることを表明した。内山副社長は「基本的には本拠地は名古屋。今後も増便や路線の新設などを進めていく」と述べた。中部国際空港(同県常滑市)に国内線を就航させている全日空(ANA)などとの競争が激化しそうだ。

 12月3日に路線投入される6番機が県営空港で報道公開された際、内山副社長は、静岡空港を重視する姿勢に変わりはないとしながらも、「来年1月には新たな路線計画を発表したい」と述べた。

 一地域に2空港が並立することには、経済効率上マイナスとの見方がある。これに対し、内山副社長は「世界的に大都市には国際線とローカル用に複数の空港がある。利便性からも名古屋は必要」と主張した。【高橋昌紀】

毎日新聞 2011年12月1日 2時21分

3291チバQ:2011/12/01(木) 23:10:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111201-00000094-mai-bus_all

<エアアジアX>「日本国内であと2都市就航したい」CEO
毎日新聞 12月1日(木)21時23分配信


拡大写真
「エアアジアX」のアズラン・オスマンラニ最高経営責任者

 マレーシアの格安航空会社(LCC)「エアアジアX」のアズラン・オスマンラニ最高経営責任者(CEO)は1日、毎日新聞のインタビューに応じ、「羽田、関西国際空港に加え、日本国内であと2都市就航したい」と述べ、3〜4年以内に4路線に拡大する考えを明らかにした。週4便の関空−クアラルンプール便を来年から毎日運航し、現地進出の日本企業のビジネス利用を取り込む方針を示した。

 オスマンラニCEOは路線拡大について、人口規模や観光資源を基準に「名古屋、札幌、福岡を候補にしている」と述べた。日本と東南アジア双方の観光客とビジネス客の需要があるとしている。

 また、関空会社が12年秋に整備するLCCターミナルについて「多くの社が国内線で利用するようになれば、我々の乗客との相乗効果がでる」と関心を示した。

 エアアジアXは4時間以上の長距離路線を担うアジア最大のLCC「エアアジア」(マレーシア)のグループ会社。11月30日から関空で運航を始めた。来年3月31日までの搭乗券を割り引き、背もたれを水平に倒せる「プレミアム・フラットベッド」席を3万円、エコノミー席を1万円で販売する。予約受け付けは11日まで。【植田憲尚

3292チバQ:2011/12/02(金) 22:49:52
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111202/ibr11120208160006-n1.htm

茨城〜神戸の増便検討スカイマーク「茨城空港、需要ある」
2011.12.2 08:16
 国内航空会社のスカイマークが、茨城空港(茨城県小美玉市)に発着する神戸便について、現在の1往復から2往復へ増便の検討を始めたことが分かった。産経新聞の取材に対し、同社役員は「茨城空港のダイヤ強化は社内で最優先事項だ」と語った。早ければ来年中にも増便が実現する可能性が出てきた。

 同社では、昨年3月に開港した茨城空港を「当初は航空需要があるか不安もあったが、今ではかなり需要があるとみている」(同社役員)と評価している。

 同社の茨城空港発着の路線は、格安の航空券を武器に、現在は茨城−札幌便2往復、茨城−神戸便1往復をそれぞれ毎日運航。どちらも採算ラインを超えているとみられる。

 同社役員は、茨城−神戸便の増便について「他の国内路線との兼ね合いはある」としつつ、「茨城空港発着の運航ダイヤ強化は必要と思っており、社内で検討に入っている」と明らかにした。

 一方、茨城県は開港2年目の茨城空港について「路線充実を図る」(橋本昌知事)という成長戦略を取っており、スカイマークには、茨城−神戸便の拡充を求めていた。

3293チバQ:2011/12/04(日) 13:23:04
http://www.asahi.com/business/update/1204/TKY201112030619.html
関空新会社への課税軽減 政府税調方針、負債圧縮に協力
 政府税制調査会は、関西空港と大阪(伊丹)空港の統合に向けて設立される「新関西国際空港会社」と「関空土地保有会社」が納める法人税や固定資産税を、軽くする方針を決めた。いまの関空会社から引き継がれる1兆円超の負債の圧縮に向け、経営を助ける狙いがある。

 土地保有会社が空港を整備するために積み立てる準備金の一部を、損金として認めるなどする。軽減幅や期間を詰め、9日にまとめる予定の来年度の税制改正大綱に盛り込む。国土交通省が実現を要望していた。

 新関空会社は、来年4月に政府の全額出資で設立される。いまの関空会社が土地保有会社に移行。両空港の実際の経営統合は来年7月で、新関空会社が土地保有会社に賃料を払いながら運営する。

3294チバQ:2011/12/05(月) 21:47:05
http://diamond.jp/articles/-/15164
アメリカン航空の経営破綻が
JALにもたらす二つの影響
需要低迷や燃料価格の高騰で経営難に陥ったアメリカン航空は、米連邦破産法11条を申請した
Photo:REUTERS/AFLO 米航空業界3位のアメリカン航空が経営破綻した。日本航空(JAL)の経営再建への飛び火を懸念する声も少なくない。

 JALは2010年1月の経営破綻により、今年4月から合理化のため、北米〜アジア路線でアメリカンと共同運航を始めたばかりだった。現在、成田〜ニューヨーク、ロサンゼルスなど9路線で共同運航しており、運航時間をずらしたり、運賃を共通にして合理化を図っている。

 アメリカンは、現行の運航スケジュールに影響はないとしているが、今後、新たなスポンサーの意向によっては、北米〜アジア路線を整理・縮小する可能性も出てきた。もともとアメリカンは、太平洋路線は大西洋路線ほど強くなかった。アメリカンが減便した場合、「JALは自前で北米路線を拡大するなどの措置が必要になり、共同運航で得ていたリストラ効果が小さくなる」(航空アナリストの杉浦一機氏)。

 二つ目の懸念は、JALが来年度中に目指す再上場への影響だ。今回の破綻で、「JALが加盟しているワンワールドから、JALへの出資の目はなくなった」(航空業界関係者)。

 というのも、ワンワールドの中でも、JAL再建の支援に積極的なのがアメリカンだったからだ。英ブリティッシュ・エアウェイズは、アメリカンほど積極的な意向を見せておらず、オーストラリアのカンタス航空は、目下、自分たちの労働争議で手一杯で他社の支援どころではないという状況だ。

 JALは再上場で、企業再生支援機構(国)が出資する3500億円の回収が最重要課題になっているが、多額のため大口株主の存在が欠かせない。だが、これで有力な候補の一角を失った。

 アメリカンは、チャプター11(米連邦破産法11条。日本の民事再生法に相当)を申請したばかり。これからの再建途上で何が出てくるか、日本の航空業界、特にJAL関係者は目が離せない状況になってきた。

 (「週刊ダイヤモンド」編集部 須賀彩子)

3295チバQ:2011/12/06(火) 21:14:47
http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2011/12/06/0500000000AJP20111206001300882.HTML
韓国格安航空社の再編近い? M&A可能性に注目 2011/12/06 16:00 KST文字拡大 文字縮小印刷 【ソウル聯合ニュース】韓国で格安航空会社(LCC)に対する合併・買収(M&A)のうわさが絶えず、LCCの再編が現実味を帯びてきた。

 航空業界と国土海洋部によると、先ごろティーウェイ航空、イースター航空を対象にしたM&Aの可能性が取りざたされている。

 韓国のLCCはチェジュ航空、エアプサン、ジンエアー、イースター航空、ティーウェイ航空の5社。このうち、後発企業のティーウェイ航空が売りに出されたほか、イースター航空も合併対象として名前が挙がっている。

 ティーウェイ航空は筆頭株主の信保総合投資の財務内容が悪化し、先ごろ市場に売りに出された。

 イースター航空も財政悪化のうわさが出回っている上、来春の総選挙への出馬が予想される同社会長が選挙前に会社を売却するのではないかという見方が業界で出ている。

 これら2社の買収に関心を示しているのはレジャー、建設などを主力事業としている大明グループだ。新しい成長エンジンを確保するため、2社と売却に関する協議を行ったとされる。

 ティーウェイ航空は負債などを除き200〜300億ウォン(約13〜20億円)程度の売却代金を求めており、イースター航空は同一条件で最大1200億ウォンを提示したとされる。

 しかし、これら2社は飽和状態にある国内路線やタイ、日本など航空自由化地域に就航しており、路線の魅力が落ちる上に負債も多く、大明グループはそれほどの価値はないと判断している。

 同グループは買収がうまくいかなければ、独自にLCCを設立する可能性も示唆している。ただ、航空行政を担当する国土海洋部は韓国に航空会社が多いと判断しているため、新規参入は難しいとみられる。

 国土海洋部が否定的な立場であるため、LCCのM&Aが現実になると業界はみている。問題は売却金の規模だ。買う側は少しでも安く買うため、売る側は少しでも高く売るための戦略を駆使するだろう。

 今後、ティーウェイ航空とイースター航空は売却金を最大限引き上げるため、国際路線を拡大するとみられる。現にティーウェイ航空は20日から仁川〜福岡路線を就航する。また、来年初めからスタートする台湾路線の確保競争にはティーウェイ航空、イースター航空ともに総力を挙げると予想される。

3296チバQ:2011/12/07(水) 23:17:09
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2011/12/07/2011120700540.html
二極化が進む韓国の格安航空社市場

 韓国で格安航空市場が急成長する中、すでに市場に参入している各社の間で二極化が進んでいることが分かった。大手企業が大株主となっている済州航空(愛敬グループ)、エアプサン(アシアナ航空)、ジンエアー(大韓航空)などは順調に業績を伸ばしているが、ティーウェイ航空とイースター航空に関しては合併をめぐるうわさが後を絶たない。両社は昨年に続き今年も赤字決算となり、経営難はより深刻化している。とりわけ2005年に韓国初の格安航空社、漢城航空から社名を変更したティーウェイ航空は、企業再生手続き(旧法定管理、日本の会社更生法に相当)に基づいて営業を再開してからわずか1年で、再び新たな買収先を探している。


 今年9月の時点で韓国の国内線での格安航空社のシェアは41.2%で、2005年の0.1%、06年の2.2%、07年の6.5%に比べると大きな伸びを記録している。経営に自信を持った各社は、09年から国際線にも進出した。10月時点で5社が進出している定期国際便は29路線で、国際線の輸送実績も09年に16万人、10年93万人、11年は9月までの時点で127万人を記録した。


 このように格安航空市場は質的にも量的にも拡大し、それに伴って済州航空、ジンエアー、エアプサンの3社の今年7−9月期の当期純利益はそれぞれ134億ウォン(約9億2200万円)、80億ウォン(約5億5000万円)、54億ウォン(約3億7100万円)を記録。好調な業績を維持している。


 一方、後から参入したティーウェイ航空とイースター航空は、いずれも他社に吸収されるとのうわさが絶えない。ティーウェイ航空はこれまで大株主だったトマト貯蓄銀行が営業停止処分となった上、別の大株主シンボ総合投資も財務状況が悪化していることが明らかになったため、ティーウェイ航空に関しては売却は避けられないとの見方が強い。またイースター航空もイ・サンジク会長が来年の国会議員選挙に出馬するものとみられ、会社を売却する可能性がささやかれている。


 2社の買収に興味を示しているのは、レジャーや建設を主力事業とする大明グループだ。同グループは航空業界への進出を目指していることをすでに明言しており、昨年11月に買収した子会社の大明エンタープライズを通じ、この両社の買収を推進しているという。しかし、売却代金としてティーウェイ航空は200億ウォン(約13億7600万円)から300億ウォン(約20億6500万円)、イースター航空は1200億ウォン(約82億5800万円)を要求している。これらはいずれも予約代金と負債を除いた額のため、実際に必要な費用はさらに膨れ上がる。これに対して大明グループは割高すぎると判断しており、実質的な交渉は進んでいないようだ。済州航空もティーウェイ航空と保有する機種(B737−800)が同じことから、同社の買収を検討したが、今のところ前向きな動きはない。済州航空の関係者は「航空会社で最も重要な要素は路線と保有する機種だが、こちらがすでに入手した情報によると、それほど大きな資産価値があるとは考えられない」とコメントした。


辛殷珍(シン・ウンジン)記者

3297チバQ:2011/12/07(水) 23:18:04
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111207/bsd1112070502000-n1.htm
国内線シェア4割に増加 韓国のLCC、食事やイベントでサービス競争 (1/2ページ)2011.12.7 05:00
 全日本空輸が出資するピーチ・アビエーションなど格安航空会社(LCC)3社が日本で来年、相次いで運航を始める。各国の航空業界図を大きく変えたといわれるLCCにより、日本の航空市場はどう変わるのか。LCC5社の利用者が国内線では4割まで増えた韓国で実情を探った。

 韓国のLCCの運賃は、従来型の大韓航空などの約7〜8割、国内線なら片道5万ウォン(約3500円)程度だ。機内サービスが全くないわけではなく、逆にその中身を競っている。大都市を結ぶ路線など需要の高い路線は価格差をつけにくいためだ。

 LCC最大手の済州航空の売りは機内での「楽しさ」の演出だ。大きなリボンを頭につけた客室乗務員がじゃんけん大会を始めたり、風船で犬をつくってプレゼントしたりと乗客を巻き込んだイベントをする。

 アシアナ航空系のエアプサンは従来型に近いサービス水準を維持する。LCCは座席幅が狭いことが多いが、エアプサンは広め。ビジネス客が多い釜山−金浦線は新聞を提供、国際線ではサンドイッチとヨーグルト、ドリンクの簡単な食事も用意する。意識しなければLCCと気付かない。

 大韓航空系のジンエアーは自由席が特徴。機内で区切ったエリア内なら好きな席に座ることができる。

 LCCの経営では、高い搭乗率を維持し、機体の稼働率を高めることが重要だ。

 エアプサンは通常、釜山−金浦線を午前7時から1時間ごとに1日約15便運航する。着陸から次の出発まで、旅客の乗り降りの時間も含めてわずか35分しかない。

 搭乗率を高くするために運賃も刻々と変わる。基本的に早く買うほど安いが、空席をなくすために値下げをする場合も。日本から韓国に向かう便で「往復1万8000円で購入したのに、その後1万円に下がっていた」と悔しがる女性もいた。

 LCCが既存の航空会社の旅客を奪う面もあるが、今まで航空機を使わなかった人たちが使いだし、需要全体が伸びる例が多い。

 エアプサンの金秀天社長は、釜山と台湾の台北を結ぶ路線について「エアプサンの就航で、既存の会社も便を増強した」と説明。この区間のLCCと従来型航空会社の利用者の合計は、エアプサン就航前の3倍以上に膨らんだという。戸崎肇早稲田大アジア研究機構教授(交通政策論)は「日本でもLCCの便数が増えて、海外からの渡航者などが爆発的に伸びる可能性がある」と指摘する。

3299木村 佐太郎:2011/12/08(木) 22:58:55
人気腕時計販売店!


大人気の腕時計を販売しております。

特別なデザインはファッションのシンボルでございます。

そういう腕時計を持ってるのは目立つ格好でございます。

また、有名なブランドは大割引で販売しております。

送料無料!品質保証!激安の価格!
ご来訪を期待しております。

よろしくお願いいたします。

URL: http://trust-brands.com

アドレス:mraiiya@yahoo.co.jp

店主: 木村 佐太郎

3300荷主研究者:2011/12/11(日) 15:32:47

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201111140024.html
'11/11/14 中国新聞
空港2路線、実験ルート決定

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/air/Tn20111114002401.jpg

 広島空港(三原市)と広島市中心部を結ぶリムジンバスの新規路線開拓を目指す社会実験が、12月1日から始まる。広島県と市、県バス協会などでつくる実行委員会がビジネス、観光客向けに「宇品線」「平和大通り線」の2路線を新設し、3カ月間運行。空港への主要アクセスであるリムジンバスの利便性向上に向け、新規路線の効果や採算性を探る。

 宇品線はグランドプリンスホテル広島(南区)を発着。広島港宇品旅客ターミナル前(南区)を経由し空港とを結ぶ。1日5往復で所要時間は約60分。

 平和大通り線はJR広島駅(南区)発着の便を延伸する。白神社前(中区)を出発。通り沿いの小町と田中町で乗り降りできる。空港からの便の終点はNHK放送会館前(中区)。1日3往復で所要時間は約65分。

 運賃は2路線とも片道1300円(往復割引運賃2360円)で、JR広島駅と広島バスセンター(中区)とを発着する現行路線と同じ金額。広島電鉄(中区)など5社が共同運行する。県と市が運行経費の一部など3千万円を助成する。

3301チバQ:2011/12/12(月) 18:08:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111212-00000027-mai-soci
<羽田空港>「爆弾」冗談で搭乗拒否…エア・ドゥ機内で男性
毎日新聞 12月12日(月)15時0分配信


拡大写真
AIRDOのボーイング767−300

 東京・羽田空港で11日午後8時10分ごろ、出発直前だった新千歳行き北海道国際航空(エア・ドゥ)37便(ボーイング767−300型、乗員乗客276人)機内で、乗客の男性(33)が客室乗務員に手荷物を頭上の収納棚に入れてもらう際、「爆弾が入ってる」と冗談を言ったため搭乗を拒否されたことが警視庁東京空港署への取材で分かった。中身は衣類で、男性は「騒ぎになって申し訳ない」と話しているという。

 東京空港署などによると、搭乗を拒否されたのは北海道石狩市の会社員で、車椅子を利用していた。「爆弾が入ってるから気をつけてね」と発言した直後に「冗談です」と訂正したが、報告を受けた機長が男性を機内から降ろす決定をした。

 同機は全乗客の荷物を点検した後、約1時間5分遅れて出発した。

 エア・ドゥは「安全が確認されるまでは出発できない。機長の判断は適切だった」としている。【伊澤拓也】

3302チバQ:2011/12/12(月) 18:09:08
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2011121200376
仙台空港民営化に協力を=国交相に要望−宮城県知事
 宮城県の村井嘉浩知事は12日、国土交通省に前田武志国交相を訪ね、県が検討している仙台空港の民営化への協力を要望した。知事によると、国交相は「前向きに検討したい」と述べたという。
 知事は要望後、記者団の取材に応じ、現在県が出資する空港ビル、アクセス鉄道などの経営も含む空港運営や周辺地域開発を民間委託することで黒字体質への転換が望めると指摘。「外からのお金を呼び込み復興を成し遂げたい」と強調した。(2011/12/12-13:14)

--------------------------------------------------------------------------------

3303チバQ:2011/12/12(月) 18:09:43
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/12/20111210t11017.htm
仙台空港 民営化を検討 関連三セク3社を一元化 宮城県

経営効率化や利便性確保のため宮城県が民営化の検討を始めた仙台空港=9月9日
 宮城県が、東日本大震災で被災した仙台空港の運営を民営化させる方向で検討に入ったことが9日、分かった。国が管理する滑走路などの運営と合わせ、県が出資する仙台空港鉄道など空港関連の第三セクター3社の経営を一元化し、民間会社に委託する。国に協力を要請し、2014年度の実現を目指す。
 空港運営を担う民間会社には、企業や金融機関などからの出資を見込む。民間資金を活用した社会資本整備(PFI)を拡充した改正PFI法に基づき、国からの滑走路などの運営権付与を想定する。
 一元化の検討対象とする三セクはアクセス線を運行する空港鉄道のほか、ターミナルビルを運営する仙台空港ビル、国際貨物を扱う仙台エアカーゴターミナル。3社の経営環境は震災などの影響で厳しさを増している。
 県は空港の経営効率化に向け、3社の一体経営が有効と判断。滑走路や待機場などの運営と組み合わせ、民間の経営ノウハウを活用することで空港の収益性向上や利便性確保を狙う。
 空港運営の効率化と並行し、周辺地域の活性化にも取り組む方針。地元自治体と連携し、クリーンエネルギー分野、医療分野の産業集積などを図る。民間投資を呼び込むため特区制度の活用を検討する。
 県は12年度、民営化の可能性調査に着手。13年度に企業からの事業提案の募集や運営会社の選定を行い、14年度に民間委託を実現させたい考え。
 12日には村井嘉浩知事が国土交通省を訪れ、国の協力を要請する。
 改正PFI法では、国や地方自治体が公共施設の所有権を持ったまま、運営権を民間企業に売却するなどして長期的に付与できる「コンセッション方式」が導入された。県は同方式による空港民営化の第1号を目指す。
 国土交通省の「空港運営のあり方に関する検討会」は7月、国管理の全国27空港について、民間委託や空港本体と関連事業の一体化などの経営改革を20年度までに実現するとした報告書をまとめている。


2011年12月10日土曜日

3304チバQ:2011/12/12(月) 18:12:10
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001112120008
新千歳―関空 激戦模様
2011年12月10日

■スカイマークが新規就航前倒し
■LCCも増便、新規参入を検討


 新千歳―関西空港間が、国内有数の激戦路線となりそうな気配だ。スカイマーク(東京)は参入時期の前倒しと増便を発表した。来年3月に参入する全日本空輸(ANA)系の格安航空会社(LCC)は、すでに来年中の増便を検討。日本航空(JAL)系のLCCも参入を見据えている。


 スカイマークは9日、来年5月に予定していた同路線の新規就航を、来年3月25日(予定)に前倒しすると発表した。当初の1日2往復も、5月から3往復に増やす予定。ダイヤと運賃は来年1月中旬以降に決まる。


 この路線にはANAとJALがすでに就航している。加えて、関西空港を拠点とするANA系のLCC「ピーチ・アビエーション」(大阪府泉佐野市)が来年3月1日から1日3往復で就航する。


 同社の井上慎一社長は9日、事業許可後初めて新千歳空港を訪れ、記者会見した。搭乗率は「採算ラインを上回る約8割を目指す」と述べ、来年中にも新千歳便を増便する可能性が高い、とした。15日に運賃を発表する。


 さらに、日本航空(JAL)が豪ジェットスターなどと設立し、来年中に国内路線に就航する予定のLCC「ジェットスター・ジャパン」が、同路線への就航を検討している。

3306チバQ:2011/12/12(月) 18:15:58
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/111211/mcb1112110701001-n1.htm
愛煙家からの苦情殺到に押され… 北京空港、半年で禁煙断念のドタバタ劇 (1/3ページ)2011.12.11 07:00
 世界中で愛煙家の肩身が狭くなっている昨今、今年6月から空港内の喫煙所を封鎖していた北京首都国際空港が、一部喫煙所の利用を再開させた。濃霧と重なって1日に200便以上の航空便が欠航を余儀なくされることもあるぐらい大気汚染に悩む北京だが、愛煙家の強い要望の前に、その玄関口となる空港内の空気清浄化に頓挫した格好だ。

 喫煙所閉鎖に苦情殺到

 北京では、今年6月1日から公共の施設内での喫煙を全面的に禁止する規定が施行された。北京空港もそれに従い、3つあるターミナル内にあった36カ所の喫煙所すべての扉に鎖をかけ、閉鎖した。空港外に設置された喫煙所で吸ったら最後、後は到着後、空港の外に出るまでは“原則的”に喫煙できなくなっていた。

 しかし、今年1月に発表された喫煙に関する評価報告によると、中国の喫煙者数は3億5600万人。国際的な潮流に反し、依然として禁煙が進んでいない。そんな“喫煙大国”、しかも、自己中心でルールなどお構いなしの国民性で知られる中国で、空港側の措置が徹底されるはずもない。

 中国共産党機関紙、人民日報傘下の国際情報紙、環球時報(英語版)によると、トイレ内での喫煙は後を絶たず、火災報知器が反応して、他の空港利用者の間にパニックを引き起こすこともあったようだ。愛煙家からは、空港のホットラインやミニブログを通じて苦情が殺到していたという。怒った外国人乗降客が喫煙所の鎖を引きちぎったというが、「外国人」のくだりは怪しいものだ。

単なるショーだったのか

 結局、空港側は、北京市政府が2008年に発布した規定で空港内の出発ロビー区域への喫煙所設置が認められていることを口実に、12月1日に、36カ所中12カ所の喫煙所の利用を再び開始した。

 環球時報によると、ある専門家は「喫煙者が他のことでストレスを感じたり、怒りを覚えた時、特にフライトが遅延した時などは、フライトや他の乗客に対し危険な存在となるかもしれない」と指摘。「確かに他の乗客を副流煙による受動喫煙から守ることも必要だが、喫煙者の感情を考慮することも必要だ」と、解禁措置に一定の理解を示している。

 一方、中国国内の空港における、大量に吸い込むとぜんそくや気管支炎を引き起こすといわれる直径2.5マイクロメートル以下の有害な微小粒子状物質(PM2.5)を比較する調査を進めていた専門家は、「空港が喫煙を禁止した際は本当に喜んだが、今は残念に思っている。PM2.5の比較調査結果を公表しようとしていたが、北京空港がこれほど早く(禁煙措置を)諦めるとは思わなかった」と落胆を隠さない。この6カ月間を「ショーに過ぎなかった」と非難する専門家もいる。

現況反映したドタバタ

 深刻な北京の大気汚染の元凶は、車の排ガスや工場が吐き出す煤煙と言われてきた。自動車のナンバー規制や購入時の抽選制などを導入し、総量規制を図ってきたが、富裕層は複数の車を所有して規制を逃れるから大きな減少には繋がらない。ナンバーを紙で隠してまで走ろうとするドライバーもいる。

 北京五輪が行われた2008年当時は、五輪専用道路を設けて交通量を制御、工場の操業停止によって束(つか)の間の青空を作り出したが、それもはるか昔のこと。当局が講じる措置は、どれもこれも付け焼き刃。極端な措置が返って反動を呼んでいるようにも感じられる。

 北京空港側は「たばこの規制に関する国内法で、厳格な罰則規定が設けられれば、空港も再び全面禁煙にできる」としているが、数百元(1元は約12円)の罰金程度では、どこまで効果があがるやら…。結局、今回の禁煙、そして禁煙解除のドタバタ劇も、民意を軽視する共産党政権に対し、一般市民が不満を抱いている現在の状況を思い起こさせる。(中国総局 川越一)

3307チバQ:2011/12/12(月) 18:17:19
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1212&f=column_1212_033.shtml
中国系航空会社が欧州路線を急激に増加させる、その勝算とは?
【コラム】 2011/12/12(月) 16:17
 中国の大手の航空会社と言えば、中国国際航空・中国東方航空・中国南方航空だ。この3社の2012年の欧州路線が今以上に活発化しそうだ。

  中国国際航空は、2012年3月から、上海/パリ線の直行便を運航を再開する。現在は上海/北京(経由)/パリで運航しているが、直行便の運航に伴い、北京/パリ線、上海/パリ線とパリ行きは週12便となる。

  そして、5月から、北京/ロンドン・ガトウィック線を就航。運航日は週4便ではあるが、同社はロンドン・ヒースロー空港にも毎日運航しているため、合計するとイギリス行きで週11便の運航。また、同年6月より、同社のヨーロッパの就航地点は14都市目となる、北京/コペンハーゲン線を開設することも発表されている。

  中国南方航空は2011年11月22日、北京/イスタンブール線(ウルムチ経由)を開設してすでに運航を開始している。また、2012年6月をめどに広州/ロンドン線を開設する計画も一部に発表されている。しかもこの路線にA380型の大型機材を投入する噂もあるほどである。

  中国東方航空は、2012年にもKLMオランダ航空、エールフランス航空、アリタリア航空のスカイチーム加盟会社とのコードシェア提携を強化する方針。スカイチームには日本の航空会社は加盟しておらず、お隣の韓国・大韓航空とのコードシェアなどで新たに40路線がネットワークに加わる予定になっている。

  各中国系航空会社のアジア路線の充実を図りながら、2012年は、「欧州」に力を注いでいるのがわかる。日本の航空会社は、「東京」「大阪」を中心として2社が競い合っている、中国系航空会社は、「北京」「上海」「広州」とそれぞれのハブを活かし、それぞれ異なるターゲットで勝負している。欧州組の中国ビジネスが2012年さらに加速していくだろう。(執筆者:小菅太郎 提供:中国ビジネスヘッドライン)

3308チバQ:2011/12/12(月) 18:19:20
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/337041.html
格安航空会社「ピーチ」 旭川、函館線開設も 井上CEOが会見(12/10 10:14)

記者会見で道内地方空港への就航にも意欲を示した井上CEO
 来年3月に新千歳―関西線に就航する全日本空輸系の格安航空会社(LCC)、ピーチ・アビエーション(大阪府)の井上慎一・最高経営責任者(CEO)は9日、新千歳空港で記者会見し、「就航後の実績次第では旭川や函館も候補」と、新千歳以外の道内空港への路線開設も視野に入れていることを明らかにした。

 同社は関西空港を拠点に、来年3月1日に新千歳線(1日3往復)と福岡線(同4往復)を開設。当初は2機体制だが2年間で10機に増やし、井上CEOは新千歳線について「北海道は観光資源が豊富なので、増便の可能性が高い」との見通しを示した。<北海道新聞12月10日朝刊掲載>

3309チバQ:2011/12/13(火) 21:29:26
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2011/12/13/0200000000AJP20111213001500882.HTML
一番のドル箱航空路線 韓日から韓中へ 2011/12/13 11:52 KST文字拡大 文字縮小印刷 【ソウル聯合ニュース】これまで利用者数で不動のトップを誇ってきた航空旅客機の韓日路線。東日本大震災の影響もあり、韓中路線に首位の座を脅かされつつある。

 国土海洋部や航空業界によると、今年1〜11月末の韓中路線の航空機利用者は904万1000人で、同946万5000人の韓日路線に迫りつつある。両路線の利用者の差は縮小傾向にある。2009年は韓日が999万3000人、韓中が704万9000人。昨年はそれぞれ1118万9000人と915万7000人だった。

 円高で日本から韓国への観光客数は衰えていないものの、原発事故などで日本旅行に二の足を踏む韓国人が多い日本路線。これに対し、中国路線は韓流ブームや買い物を目的にした中国人観光客の影響で大きく増加している。

 航空業界の一部では、来年は韓中路線が韓日を抑えトップに立つとの見方が出ている。

sarangni@yna.co.kr

3310チバQ:2011/12/13(火) 21:30:40
http://diamond.jp/articles/-/15303
アジア最大LCC、エアアジア
日本市場開拓の狙いと評判
オスマンラニ・エアアジアX CEOは、関空就航の記者会見に袴姿で登場した アジア最大のローコストキャリア(LCC。格安航空会社)であるマレーシアのエアアジアが日本市場を狙って路線を拡大している。昨年12月に羽田空港に就航した「エアアジアX」は、この11月に関西国際空港へも就航。それも、関空〜クアラルンプールを週4便、正規料金で片道1万4000円からという、インパクトある低価格と規模でもっての参入である。今後は、札幌や福岡など1年に1都市ずつ就航地を増やすという。ある航空関係者は、「日本でLCC機運が盛り上がってきたが、エアアジアは規模、知名度共に大きく、いよいよ本命が来た」と受け止めている。

 アジア市場を制覇したいエアアジアにとり、日本は言語や立地などで「独特だが重要な市場」(アズラン・オスマンラニ・エアアジアX CEO)。徹底したリサーチが必要だったが、「参入したら大規模に展開する」(同)と鼻息は荒い。

 エアアジアは、1座席を1キロメートル運ぶユニットコストが3円(ANAの4分の1)という驚異的なコスト競争力で高い成長を続けており、現在、世界の航空業界で最も勢いのある1社だ。

 だが、懸念がないわけではない。一つは、LCCになじみのない日本で低価格戦略がどれだけ受け入れられるかは未知数であること。もう一つが、今年ANAと立ち上げた「エアアジア・ジャパン」が、国内線のみならず国際線に意欲を持っていることだ。将来的にグループ内競合の心配を残したままだ。

 派手な演出やキャンペーン価格で目を引くだけでなく、日本人客の恒常的な獲得に成功してこそ、真のLCC王者となりうるだろう。

 (「週刊ダイヤモンド」編集部 須賀彩子)

3311チバQ:2011/12/14(水) 12:12:23
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011121401001135.html
新千歳、福岡便が500円 格安のピーチが就航記念で
2011年12月14日 12時00分

 関西空港に就航予定の格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーション(大阪府泉佐野市)が、来年3月に開設する新千歳便と福岡便の一部座席を、就航記念のキャンペーン価格としてそれぞれ片道500円で販売することが14日、分かった。

 キャンペーン期間は3月1日から1カ月程度で、180ある座席の1割程度が対象となる見通し。両路線の正規運賃も最安値で数千円程度と大手航空会社の半額以下にする方向で調整しており、15日に正式発表する。

 ピーチは、関空と長崎、鹿児島を結ぶ便も来年4月までに、韓国の仁川国際空港便は来年5月にそれぞれ開設する予定だ。

(共同)

3312チバQ:2011/12/14(水) 18:00:23
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20111214ddlk12020200000c.html
成田空港:第2ターミナル増築へ 国内線のLCC増便に対応 /千葉
 成田国際空港会社は13日、格安航空会社(LCC)など成田空港の国内線増加に対応するため、第2旅客ターミナルを増築することを、成田市議会空港対策特別委員会で報告した。すでに入札参加希望業者の受け付けを終え契約し次第、工事に入る。

 空港会社によると、増築施設は二つあり、いずれも2階建て。同ターミナル北側(延べ床面積約2400平方メートル)に出発バスゲートとチェックインカウンターなどを、南側(同約4100平方メートル)に到着バスゲートとチェックインロビーなどを設ける。

 同特別委に出席した空港会社の行方正幸・地域共生部長は「来年夏には対応できるようにしたい」と語った。

 成田空港は10月30日からの冬ダイヤで、スカイマークが新規就航したほか、全日空も増便し、夏ダイヤより週間発着回数で56回増えて462回となっている。スカイマークは現在の3都市から、12年には福岡、神戸へも運航予定。同年夏以降、エアアジア・ジャパン、ジェットスター・ジャパンの2社が就航する見込みだ。【清藤天】

3313チバQ:2011/12/15(木) 00:05:17
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0004682681.shtml
神戸空港利用客1500万人突破 予測より1年半遅く 


1500万人目の搭乗者となり、記念品を贈られる医師(中央)。右は医師の妻=14日午前、神戸空港(撮影・宮路博志)
 神戸空港(神戸市中央区)の搭乗者が14日午前、1500万人を突破した。同市の予測よりも約1年半遅い、開港から5年10カ月での達成。2階出発ロビーでは記念セレモニーが開かれ、1500万人目には宝塚市の医師(69)が選ばれた。

 同空港は2006年2月に開港。年間搭乗者数は07年度の297万人2千人をピークに、日本航空撤退などの影響で3年連続で過去最低となった。しかし、11年度は機材の大型化や新規路線開設で前年度を上回るペースで、同市空港事業室は「240〜250万人程度」と見込んでいる。

 セレモニーで認定証と記念品を受け取った医師は神戸育ち。夫婦で北海道にスキー旅行に行くといい、「自宅から近いので(神戸空港は)よく利用している。路線を増やすなどもっと便利になれば」と話していた。

(今泉欣也)

3314チバQ:2011/12/15(木) 12:37:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111208-00000567-san-bus_all
日本のLCC3社、就航準備着々 日航系ジェットスターも始動
産経新聞 12月8日(木)18時49分配信

 平成24年に相次いで国内路線に参入する日本航空、全日本空輸系の格安航空会社(LCC)3社の就航準備が着々と進んでいる。学歴、性別を不問とする客室乗務員の採用が本格化するほか、親会社がLCC中心の操縦士訓練会社を設立するなど、各社とも航空需要拡大をにらんだ戦略を展開している。

 オーストラリアのLCC、ジェットスター航空グループの日本企業「ジェットスター・ジャパン」が始動、8日に東京都内で客室乗務員の募集説明会を開いた。豪本社の片岡優・日本支社長は「今後5年以内にパイロットを含め1500人規模の採用を考えている」とぶち上げた。

 同社のビジネスモデルは、豪ジェットスター航空グループのノウハウ活用だ。同ジャパンに出資する日本航空の大西賢社長は「本当に低価格なチケットを提供することで、一層の需要喚起が図れる」と期待する。

 20歳以上であれば、男女を問わないジェットスター・ジャパンの採用方針は、関西国際空港を拠点とする全日空系の「ピーチ・アビエーション」とほぼ変わらない。ピーチは客室乗務員として契約社員約100人を採用し、「将来のキャリアアップに生かしてほしい」(同社)と転職も容認する。

 同じく全日空系のエアアジア・ジャパンは、操縦士の機種変更などの訓練を、今月1日設立の全日空系「パンダ フライト アカデミー」で行う。全日空はLCCの台頭で操縦士需要が増加するとして訓練事業に乗り出す。

 このほか、韓国のLCC、済州航空は釜山−関空便の開設を検討するほか、ティーウェイ航空も仁川−関空便の就航を検討するなど、LCCは国内の航空需要拡大に貢献しそうだ。

3315チバQ:2011/12/15(木) 12:37:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111126-00000140-san-bus_all
三つ星懐石、牛フィレ肉…「空中戦」機内食で制す 格安航空と差別化
産経新聞 11月26日(土)15時30分配信

 機内食を簡素化するなどして、低い運賃を実現する格安航空会社(LCC)が航空業界で存在感を増しているなか、既存の航空会社が機内食のさらなる充実で差別化を図ろうとしている。機内での過ごし方について、航空会社を選ぶ判断材料として機内食を重視する旅客が少なくないからだ。

 関西国際空港展望ホール内のレストラン「レジェンド・オブ・コンコルド」では昨年7月から世界の航空会社の機内食を1〜2カ月ごとに交代で紹介し、食べてもらう「機内食フェア」を開催している。現在、紹介されているのはシンガポール航空の機内食。世界有数のシェフたちがつくる料理委員会「インターナショナル・カリナリー・パネル」(ICP)がメニューを考案した豪華な内容だ。

 ビジネスクラスの懐石料理(要予約、6千円)は、飲食店ガイドブック「ミシュランガイド京都・大阪・神戸・奈良2012」の料理評価で最高ランクの三つ星を獲得した京都の老舗料亭「菊乃井」のオーナーシェフ、村田吉弘氏が開発した「花恋暦」。黒塗りの器に並んだ八寸、焼き物、炊き合わせなどが彩り鮮やかだ。

 同じくビジネスクラスの洋食コース(3800円)は、前菜がエビのマリネ、メーンディッシュは牛フィレ肉のグリルなど3種類から選べる。

 近年の航空業界では、機内食サービスを簡素化し、低い運賃を実現するLCCの需要が拡大しているが、機内食が軽視されているわけでは決してない。「特に長時間のフライトでは機内食は旅客にとって大きな楽しみ。航空会社を選ぶ重要な判断材料だ」(空港関係者)との声は根強い。

 そんな中、全日本空輸と日本航空もそろって今秋から機内の飲食サービスの充実に取り組んでいる。

 全日空は、全国の名店とコラボした国内線プレミアムクラスの人気機内食シリーズ「匠味」をリニューアル。日航は高級コーヒーを全路線、全クラスで無料で提供する。両社はそれぞれLCCを設立しており、機内食の差別化で本体とLCCとの需要の食い合いを避けようとする狙いもある。

3316チバQ:2011/12/15(木) 22:02:03
http://www.ytv.co.jp/press/economy/196437.html
就航記念、LCCピーチが運賃「250円」

 来年3月に就航を予定している格安航空会社(LCC)「ピーチ・アビエーション」は15日、就航記念の限定キャンペーンとして関西国際空港〜新千歳空港と関空〜福岡空港の2路線を片道250円で販売すると発表した。

 ピーチ・アビエーションは「全日空」が出資したLCCで、就航記念のキャンペーンは来年3月1日から24日まで、キャンペーン価格は5000席限定となる。また、正規運賃は関空〜福岡が3780円から1万1780円、関空〜新千歳が4780円から1万4780円で、高い時でも全日空の普通運賃の半分以下となる。

 全日空は他にも「エアアジア・ジャパン」に出資している。日本航空も「ジェットスター・ジャパン」に出資しており、いずれも大手航空会社の通常運賃より4割から5割安い料金で来年の就航を目指している。(12/15 20:12)

3317チバQ:2011/12/15(木) 22:05:34
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/337942.html
エア・ドゥ参入で需要開拓 帯広(12/15 10:00)
 【帯広】帯広空港を発着する帯広―羽田線の利用者数が11月まで5カ月連続で前年同月を上回った。日本航空20+ 件(JAL)の機材小型化で全体の座席数は前年より減少しているが、今春の北海道国際航空(エア・ドゥ)就航により、ダブルトラッキング(2社乗り入れ)が実現。便数増加や運賃値下げが進み、新たな需要の開拓につながっているとみられる。(鈴木陽子)

 帯広―羽田線ではJALが1日4往復、エア・ドゥが同3往復している。JALは3月から同路線の使用機材を小型化したため、同月末のエア・ドゥ就航後も、路線全体の提供座席数は前年度より約1割減少。東日本大震災の影響もあり、6月までは前年実績比マイナスが続いたが、7月以降、増加に転じた。

 このうち、10月の利用者数は2社合わせて5万1048人で、JALの単独運航だった前年同月の4万8507人に比べ5・2%の増加となった。11月も前年同月の4万2650人を同0・4%上回る4万2827人。

 市空港事務所は「2社乗り入れで利用者の選択肢が増え、運賃値下げも進んだ」と説明。同空港駐車場(771台)の10、11月の利用台数も前年同月より1日平均で約100台増えている。地元客を中心に新たな需要の掘り起こしが進み、これまで新千歳空港に流れていた利用者の一部が帯広空港に戻りつつあるという。

 11月の搭乗率が65・2%と初めてJALを逆転したエア・ドゥ帯広空港支店は「特に第一便の利用が好調。ビジネスマンや地元のお客さまへの認知度が上がってきた」としている。

3318チバQ:2011/12/15(木) 23:35:37
2864 名前:チバQ 投稿日: 2011/12/15(木) 23:24:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111215-00000105-mailo-l12
ちば経済:スカイマーク、成田便が続々 増便態勢整備/国内線枠拡大 /千葉
毎日新聞 12月15日(木)12時46分配信

 ◇思惑が一致
 成田空港就航から1カ月余りのスカイマークが増便や新規路線開設を次々と打ち出している。来年2月1日には毎日4都市9往復となり、今年10月の成田就航から3カ月余りで便数が3倍になる。昨年10月に再国際化された羽田空港に一部国際線が移転し、増えた発着枠を国内線に割り当てた結果で、受け皿となる成田国際空港会社(NAA)も来年12月の完成を目指して国内線施設の増築工事を発注し対応を急いでいる。
 スカイマークは10月の札幌、旭川線に続き、今月8日に那覇線を1日2往復新設。来年2月には福岡、3月には神戸へも2往復新設する予定だ。
 スカイマークは98年に初就航の国内3位の航空会社。需要の大きい羽田路線へ、既存各社より大幅に安い運賃で参入する戦略で業績を伸ばした。06年には関西の拠点と位置付ける神戸空港へ進出。10年からは茨城空港に国内航空会社で唯一、定期路線を設けている。
 積極的な国内線増便の背景には、欧米の格安航空会社(LCC)に倣い、創業以来使用してきた中型機を退役させ、小型機に機材を統一する経営方針の転換がある。単一機種の運航で整備費用を抑え、地方空港へも就航しやすいという。
 さらに、新規需要開拓の体制が整ったところに現れたのが成田の余剰発着枠だ。かつて、成田は羽田と国際・国内線ですみ分ける国の政策により、国内線は最低限の乗り継ぎ用の発着枠しか確保されていなかったが、東アジアの国際空港台頭により、国は羽田の再国際化へ方針転換。成田は発着枠を国内線に割り当てる余裕が生まれ、スカイマークとNAAの思惑が一致する構図となっている。
 対抗する日本航空、全日空の大手2社も海外のLCCと組み、それぞれ国内LCCの子会社を設立。来年度の成田就航を計画中だ。
 こうした状況変化を受け、NAAもLCCが将来的に全体の発着便数の3割程度となると見込み、専用ターミナルビルの新設を検討中だが、来年度の大手2社系LCC就航には間に合わない。このため、NAAは施設容量に余裕がある第2旅客ターミナルビルでの受け入れを決め、来年12月の完成を目指した同ビルの国内線施設の増築工事を始める。
 成田の拠点化を進めるスカイマークは事業目的に「寡占状態にある国内線に競争を生み出し、利用者便益の向上に資する」を掲げている。10月の成田就航式典で同社の西久保慎一社長は「成田は『千葉空港』だと思っている。規制で抑えられてきた国内線の需要は大きい。(スカイマークにとって)羽田より大きな拠点になる」と話した。【西浦久雄】

12月15日朝刊

3319チバQ:2011/12/17(土) 13:35:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111216-00000074-san-l40
福岡、北九州、佐賀… 九州の格安航空、すでに過当競争!?
産経新聞 12月16日(金)7時55分配信

 全日空系の格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションが15日発表した福岡〜大阪(来年3月就航)の最安値運賃は、大手航空会社の割安運賃と比べて半額以下の3780円。長崎、鹿児島への参入も計画するピーチに対し、中国や韓国のLCCも次々と九州へ参入。来年は九州の航空地図が大きく変化しそうだが、業界からは「すでに過当競争気味」との声も聞こえてくる。

 ピーチの井上慎一最高経営責任者(CEO)は「米国に端を発し欧州へ広がったLCCの最後の空白地帯が北東アジアだった。今後、このエリアでLCCが一気に盛んになる」と話す。

 九州ですでに発着している海外LCCは、済州航空(韓国)の北九州−仁川、エアプサン(同)の福岡−釜山。今月20日にはティーウェイ航空(同)が福岡−仁川に、来年1月18日には春秋航空(中国)が佐賀−上海路線を開設する。国内勢をみてもスカイマークに代表される先発組に、来年はピーチなど大手航空会社系のLCCが挑む構図となる。

 九州は全県に空港がある。それぞれの県は各空港の利用促進を目指して、LCC誘致を進めている。

 福岡県以外で初めて海外LCCの誘致に成功した佐賀県。誘致にあたっては、県内宿泊を条件に乗客1人当たり3千円の補助金を春秋航空に支払う。同県空港・交通課は「さまざまな方策で空港間競争を勝ち抜き、一日も早く春秋に続く第2のLCC誘致を決めたい」と意欲をみせる。

 ただ、現在の円高基調で海外から九州を訪れるインバウンド客が伸び悩んでいることもあり、LCCからは競争激化に懸念の声も上がる。ティーウェイ航空の担当者は「すでに過当競争気味だ」という。

 エアプサンの担当者は九州の他の空港から引き合いがあることを認める一方、「変動が少ない日本人客をベースに、市場が大きいインバウンド客を増やすのがLCCの経営。日本から海外へ向かう一定の利用者が見込める空港でなければ参入は難しい」と話している。

3320チバQ:2011/12/17(土) 13:36:51
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111127/bsd1111271201001-n1.htm
ジーンズが制服の美人客室乗務員は強敵?! 日韓格安航空バトルの行方 (1/3ページ)2011.11.27 12:00
 日本初となる格安航空会社(LCC)「ピーチ・アビエーション」の就航(来年3月)まで半年を切った。就航に向けて拠点となる関西国際空港などで着々と準備が進むが、海を越えた韓国ではすでにLCC5社による旅客争奪戦が繰り広げられ、関空への増便や新規就航の計画も進んでいる。ピーチは「LCC日韓戦」に勝利できるのか…。

 11月10日。関空で公開されたピーチの初号機。ピンク、白、紫のカラフルな機体に出席者からは「かわいい」とため息がもれた。

 初号機は「A320−200型」の新造機。全席エコノミークラスの180席は、ピーチに出資する航空大手の全日本空輸が導入している同型機と比べて14席多く、その分、前後の間隔が狭くなっている。

 ピンクを基調にした色で壁面の一部や座席を統一した内装で、深い紫色の合成レザー張りのシートの座り心地も悪くない。長距離では疲れそうだが、中・短距離なら十分、旅を楽しめそうだ。

 ピーチは2年以内に10機を導入する予定で、井上慎一・最高経営責任者(CEO)は「海外のLCCと比べても安い料金を打ち出したい」と宣言する。

 飲食サービスは原則有料で、自由席を基本に、座席指定を希望する場合は追加料金を求めるなどのプランを検討。来年3月からの新千歳線と福岡線、5月からの韓国・仁川線に加え、来年夏ダイヤで片道3〜4時間以内のアジア都市を軸に新規就航を目指す。

 だが、国際競争を勝ち抜くのは容易ではない。日本に就航しているLCCは韓国や中国、マレーシアなど海外9社。関空に就航するのは11月から国内最多の6社となり、3分の1をチェジュ航空とエアプサンの韓国勢2社が占める。

 韓国では若者を中心にLCC人気が高く、2005年に設立されたチェジュ航空をはじめ、5社がしのぎを削っている。

 チェジュ航空の関空−仁川線のB737−800型機は全席エコノミーの186席。ピーチの初号機に比べると、やや狭い感じがするが、飛行機や雲、花、魚などの柄が入った座席カバーがかわいらしい。

 白の制服に身を包んだ客室乗務員が機内サービスで運んでくれるのは「Beef Barbeque Onigiri」(焼き肉おにぎり)。本物の焼き肉のようなボリュームはないものの、ご飯との相性はなかなかいい。

 食事の後、機内で始まったのが乗務員との「じゃんけん大会」。勝ち抜くと特製枕が賞品にもらえるイベントで、機内が和やかな雰囲気に包まれ、約90分のフライトをさらに短く感じさせる。

 関空発の仁川便の運賃(往復)は、時間帯や滞在日数などによって1万〜6万円台と異なるが、それでもチェジュ航空大阪支店の李成坤支店長は「韓国の航空大手の7〜8割」という。

 大韓航空が全額出資するジンエアーは、ピーチが検討する自由席サービスを先取りして実行している。座席を3つのエリアに分け、乗客は指定されたエリアから自由に席を選べる仕組みで、PR担当の朴政薫さんは「乗客は好きな席をとるため、早めに搭乗手続きを済ませてくれる」とメリットを強調する。

 客室乗務員はポロシャツにジーンズ、野球帽というラフな格好。乗務員の金雪煕さんは「動きやすく、汚れも気にしなくて済む」と笑顔をみせる。

 大手のアシアナ航空などが出資するエアプサンもチェジュ航空と同様にサンドイッチなどの軽食を無料でサービスし、ビジネス客には新聞も配布。席のスペースは他社と比べ余裕を持たせている。

 チェジュ航空の金鍾●(=吉を2つヨコに並べる)社長は「大手が出資する2社以外の3社は再編が行われると思う」と指摘。競争が激しさをみせる中、各社とも関西を重要なマーケットと位置づけ、関空への増便や新規就航を積極的に検討している。

 ピーチにとって韓国勢が大きな脅威となるのは間違いない。11月末から12月に料金プランの発表を予定しているピーチだが、生き残るには、料金とともに、きめ細やかなサービスが成功のカギを握りそうだ。(宇野貴文)

3321チバQ:2011/12/17(土) 13:38:09
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111217/biz11121709430003-n1.htm
日航、1850億円前倒し返済 再建作業前進
2011.12.17 09:43
 経営再建中の日本航空が、日本政策投資銀行など取引銀行からの借入金のうち、平成25年1月に返済期限を迎える約2200億円のうち1850億円を月内に前倒しして返済することが17日、分かった。銀行融資を返済するめどがたち、再建作業は大きく前進する。

 借入金については今年3月、約4000億円の更生債権などを一括弁済して会社更生手続きを完了した際、日本国内11行から約2500億円を借り入れて弁済に充てた。すでに約300億円を返済しており、残る約2200億円は株式再上場前の返済を目指していた。

 日航は赤字路線からの撤退や人員削減などのリストラで収益構造が改善し、23年9月中間期に1061億円の営業利益を確保し、24年3月期通期も利益予想を従来の2倍弱に上方修正した。来年中に予定している株式再上場のため、手元資金を活用して有利子負債を大幅に圧縮し、金利負担を軽減する。

 日航は官民ファンドの企業再生支援機構の出資を受けて経営再建中で、機構の支援期間の25年1月までに株式を再上場して再建を完了する計画だ。

関連ニュース

3322チバQ:2011/12/17(土) 13:39:45
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYE7BF03S20111216
「レディーボーイ」が客室乗務員デビュー、タイの航空会社
2011年 12月 16日 16:42 JST
[バンコク 16日 ロイター] タイの新規参入航空会社「P・C・エア」の国内線フライトで、女性に性転換した4人の「レディーボーイ」が客室乗務員としてデビューした。
性転換をした客室乗務員の1人は、「タイで性転換者が受け入れられることの始まり」と話し、将来は性転換者が警察、軍隊、パイロットなどの職種にも就くことができるようになるかもしれないと語った。

同社のピーター・チャン社長は性転換した客室乗務員について、「男性と女性の両方を理解できることから、より良いサービスが提供できる可能性がある」と述べた。

4人は2月、女性19人と男性7人と共に客室乗務員として採用され、これまで安全対策、機内サービス、メークなどの研修を受けていた。

3323チバQ:2011/12/17(土) 14:01:15
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001112160002
搭乗率アップへ 格安プラン 紋別振興公社
2011年12月16日

■紋別発札幌往復 空路+1泊 1万5400円から
■搭乗率アップを狙い 住民対象格安プラン


 紋別市の第三セクター紋別振興公社が、紋別・西紋別地域の住民を対象に「札幌」への格安旅行プランを売り出した。紋別空港発着の羽田便が新千歳経由になっているこの時期、少しでも搭乗率を上げようという作戦だ。


 紋別空港では全日本空輸(ANA)が10月30日から来年1月31日まで羽田直行便を一時休止し、新千歳経由便を運航。利用率が最も低い時期の運航のあり方を探る実証実験だが、地元には「ここで搭乗率が悪ければ直行便に戻った後も減便や休止が考えられる」との懸念がある。


 新商品は二つで、一つは札幌のホテルパック(1泊2日)で1万5400円〜2万6400円。出発日や1室利用人数などで値段は変わるが、往復割引料金(3万6800円)より大幅に安い。帰りの便は最大7日の延長が可能で、「ホテルに1泊後は友人宅に泊まってもいいし、道外旅行にも使えます」という。


 もう一つは冬休みの親子をねらった新千歳空港プラン。1月14、15日限定で大人1万4800円、子ども9800円。空港内のホテルに泊まり、ドラえもんわくわくスカイパークや温泉施設などで遊ぶ、といった内容だ。


 新千歳経由便の1カ月の搭乗率は紋別―新千歳で30・4%。前年同時期の直行便(41・9%)より11・5ポイント低かった。新千歳発が37・1%、紋別発が23・6%で、紋別空港からの利用の低さが際だっている。


 流氷シーズン前の観光客誘致は厳しく、紋別振興公社の担当者は「新たな旅行プランで地元の人たちにどんどん利用してもらい、搭乗率を上げたい」とする。問い合わせは同公社(0158・23・3100)へ。

3324チバQ:2011/12/17(土) 15:33:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20111216-OYT8T01333.htm
秋田−伊丹5往復時代 全日空就航 近づく関西




「日本海」廃止 正式発表


長蛇の列を作る初便の搭乗客(16日、秋田空港で)  全日本空輸(ANA)は16日、秋田空港の伊丹線で1日2往復の運航を始めた。これまで同線は、日本航空(JAL)が1日3往復運航していたが、ANAの新規参入で、同線は秋田空港の開港以来、過去最多の1日5往復となった。一方、JR秋田支社は16日、寝台特急「日本海」を来年3月で廃止すると正式に発表した。空路の利便性が高まった反面、鉄路の歴史の一つが幕を閉じる。

 秋田―伊丹線はJALのほか、アイベックスエアラインズが1日2往復を運航していたが、アイベックス社は搭乗率低迷を理由に2009年10月で撤退した。

 JALは昨年10月、伊丹線を1日2往復から3往復に増便したが、機材を150席から50席に小型化。これを受け、ANAは「利便性悪化に伴い、需要が見込めると判断した」(ANA秋田支店)として、75席の機材での参入を決めた。JALは今年10月、1往復分を76席の機材に切り替えた。

 秋田空港では16日、ANAの就航記念式典が行われた。堀井副知事が「旧空港開港から半世紀の節目での新規就航に感謝したい。関西圏からの観光客誘致に貢献すると確信している」とあいさつ。搭乗口ではANAの客室乗務員が乗客に県産あきたこまちを手渡し、到着ロビーでもミスあきたこまちらが県産リンゴをプレゼントした。

 秋田発の初便は満席。初めて神戸市に行く秋田市牛島の主婦小坂フミ子さん(69)は「簡単に遊びに行ける。一気に関西が近くなった」と声を弾ませた。大阪府に住む長男の結婚式に出席する五城目町大川の無職猿田忠則さん(56)は「孫の顔を見に頻繁に行き来したい。JALとANAで利便性向上を競い合ってほしい」と話していた。

 JR秋田支社は16日、2012年3月17日のダイヤ改正で、大阪―青森駅間を運行する寝台特急「日本海」の運転を取りやめると正式に発表した。今後、お盆や年末年始などに臨時列車として運行する。

 日本海は1日1往復、上下とも約12時間で運行している。1948年、前身となる急行列車が大阪―青森駅間で運行を始め、68年、寝台特急になった。94年には上り下りを合わせた乗客が1日平均800人程度だったが、2010年には約240人と3分の1程度まで落ち込んだ。秋田駅では関西方面への修学旅行などで使われていた。同支社は「格安のホテルに泊まったり、移動時間の短い新幹線や航空機に人が流れたりし、需要が減少した」としている。

 また、同支社はダイヤ改正で、秋田新幹線「こまち」の下り3本の所要時間が最大6分短縮され、逆に上り3本が最大5分長くなると発表。秋田駅で特急「いなほ」10号(新潟―秋田駅間)と新たに接続させるためという。

(2011年12月17日 読売新聞)

3325チバQ:2011/12/19(月) 19:57:34
http://www.yomiuri.co.jp/otona/tripnews/13/etc/20111217-OYT8T00215.htm?from=yoltop
格安航空、就航ラッシュ…来年、国内3社

競争に拍車 新規需要狙う


関空に到着したピーチ1号機。大勢の関係者が集まった(関西国際空港で)=11月10日撮影 国内の大手航空会社による格安航空会社(LCC)3社が2012年に相次いで運航を始める。

 低価格を武器に新たな需要の掘り起こしを狙うが、ドル箱の札幌線や福岡線などではLCC同士による顧客の奪い合いも激しくなりそうだ。

 関西国際空港を拠点とする全日本空輸系のピーチ・アビエーションは、12年3月に就航する国内2路線の運賃(片道)について、関空―福岡線を3780円〜1万1780円、関空―新千歳(札幌)線を4780円〜1万4780円にすると発表した。3月24日までの搭乗分が対象で、最も安い価格は大手が運航する同じ路線の半額以下になる。

 最大の武器である低価格を実現するため、徹底した経費削減を目指している。関空内の事務所にある机や椅子は全日空などから譲り受けた。掃除は業者に委託せず、社員による当番制にするなど、「安全にかかわる費用以外は徹底して削減する」(井上慎一・最高経営責任者)考えだ。

 ピーチが今回打ち出した運賃水準は、残る日本のLCC2社の価格戦略にも大きな影響を与えそうだ。

 成田空港を拠点とする全日空系のエアアジア・ジャパンは「大手の半額〜3分の1程度」の運賃とする方針だ。12年中に就航する日本航空系のジェットスター・ジャパンは、同じ路線の競合他社よりも運賃を安くする「最低価格保証」を導入して差別化を図るとしている。

 日本には現在、外資系LCC9社が就航しており、「価格競争で航空市場が活性化する」(国土交通省幹部)ことが期待される。しかし、最近は、国内の旅客数は減少傾向で景気の先行きも不透明だ。新規需要を開拓できなければ、体力の消耗戦に陥る可能性もある。

(2011年12月17日 読売新聞)

3326チバQ:2011/12/19(月) 19:58:36
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001112190005
「1時間延長」に反発相次ぐ 
2011年12月18日

 新潟空港の運用時間延長に向けた、県と新潟市による住民説明会が17日、始まった。県や市は空港の活性化のため1時間延ばしたい考えを伝えたが、騒音問題から「空港の活性化のためなら、住民はどうなってもいいのか」と厳しい意見が相次いだ。


 現在、新潟空港の運用時間は午前7時半〜午後8時半の13時間。今年2月、大韓航空が泉田裕彦知事と篠田昭新潟市長に、韓国の仁川空港をハブ(拠点)としたネットワークの拡充や、新潟空港到着が運用時間内に間に合わず他空港に着陸する便を減らすため、運用時間を1時間延長するよう要望。県や新潟市も、「新潟からソウル(仁川)の同日乗り継ぎは、大韓航空だけで現在30カ国だが、1時間延長なら40カ国に増える」などとして、午後9時半まで運用時間を延長したい考えで、空港周辺の約3200世帯の住民の理解を得るため、説明会を開くことにした。


 1回目のこの日は、「夜くらいゆっくり寝かせてくれ」との声や、国が騒音対策区域を縮小する方針であることを指して「1時間延長するため、今まで通りの防音対策をしてもらえないか」といった意見が出た。県や市側は「一方的には進めない。皆さんの意見を十分聞いて対応する」と話した。(藤井裕介)

3327チバQ:2011/12/20(火) 20:24:06
ずいぶんギリギリの認可だこと
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111220/bsd1112200503001-n1.htm
きょうから仁川−福岡格安便 ティーウェイ航空2011.12.20 05:00
 国土交通省は19日、韓国の格安航空会社、ティーウェイ航空の事業申請を許可したと発表した。20日から韓国・仁川−福岡を1日2往復する。同社が国交省に申請した運賃額は片道3000〜3万7250円(燃油特別付加運賃は別)。関西空港など日本への路線拡大も検討している。

3328チバQ:2011/12/23(金) 12:50:36
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20111223113711
富山・台湾便就航決定 4月から
(2011年12月23日 11時36分)

 台湾の都市・台北(たいぺい)と富山を結ぶ国際定期路線が、来年4月16日に開設されることになりました。当面は週2便での運航になります。

 22日、台湾最大手の航空会社・中華航空を訪れた石井知事は、孫洪祥(そん・こうしょう)総経理と直接、会談し、台北(たいぺい)・富山定期便の開設を要請しました。

 県によりますと、孫(そん)総経理は石井知事に対し、「富山便を開設することを決めた」と伝えたということです。

 開設される路線は、台北(たいぺい)にある桃園(とうえん)空港と富山空港を1週間に2回、往復するもので、就航日は、立山黒部アルペンルートの全線開通にあわせ、来年4月16日となりました。

 さらに、中華航空は、7月以降週3便に増やすことも検討するということです。

 富山空港の国際定期路線は、ソウル便と上海便、北京便につづき、4路線目となります。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/278358
2012年3月25日に就航へ 鹿児島−台北の定期路線
2011年12月18日 00:32 カテゴリー:九州 > 鹿児島
 来年3月に鹿児島−台北に定期路線を就航させる中華航空(台湾)の孫洪祥社長は17日、鹿児島市で、鹿児島県と鹿児島商工会議所、日華親善協会主催の懇親会に出席し、双方の観光交流拡大をアピールした。孫社長は記者会見し、就航日を「3月25日」とする計画を明らかにした。

 中華航空は1992年から鹿児島にチャーター便は運航している。鹿児島側は観光客増加を期待し、定期路線の開設を要望していた。

 中華航空の九州路線は福岡、宮崎に続いて3カ所目。同社日本支社は、九州新幹線鹿児島ルートと組み合わせた周遊観光の売り込みも図りたいとしている。

 計画によると、鹿児島路線はボーイング737−800(158人乗り)を使用。近く国土交通省に週3往復(火、木、日曜日)でダイヤを申請する方針。

 孫社長は「南九州は台湾に近く人気の観光地。日本側も円高を活用して利用してほしい」「半年ごとに1往復を増やしたい。2年後には毎日運航を目指す」と語った。

 記者会見には、鹿児島県の伊藤祐一郎知事も同席し「県の長年の夢がかなった。文化、経済、各方面で交流が深まると願う。私も台北で航路をPRしたい」と述べた。

=2011/12/18付 西日本新聞朝刊=

3329チバQ:2011/12/25(日) 00:08:34
http://www.at-s.com/news/detail/100087265.html
チャイナエアライン、静岡―台北線就航へ(12/24 09:50)

 台湾のチャイナエアライン(本社・桃園県)が来年3月下旬のダイヤ改正に合わせ、静岡空港と台北市近郊の桃園国際空港を結ぶ定期路線を就航する方向で調整していることが23日、分かった。週3往復運航を検討している。決定すれば、国際線では2009年6月の静岡空港開港後、初の新規路線となる。
 台湾では富士山やSLの人気が高く、同社や系列のマンダリン航空は積極的に静岡空港とのチャーター便を運航。今年10月末までに、台北、台中、高雄との間で計157便を運航し、静岡空港就航の全チャーター便の半数以上を占めている。搭乗率も高く、同社はこの実績を踏まえて定期便化を検討していた。
 県も早くから台湾を定期路線の新規就航先の最有力候補とみて、同社に働き掛けてきた。川勝平太知事は11月の台湾訪問の際、同社本社に孫洪祥社長を訪ねて会談。定期便就航を要請し、好感触を得たという。
 同社は日本の新規就航先候補として、静岡空港のほか、新潟、富山、鹿児島各空港に絞って検討している。現状で、静岡は富山、鹿児島とともに就航が有力とみられている。
 静岡空港ではフジドリームエアラインズ(FDA)が国内線の小松、熊本線を相次ぎ運休。県は総合計画に静岡空港の利用者を13年度、70万人とする目標を掲げたが、東日本大震災による航空需要低迷もあり、今年は50万人達成も困難な状況だ。このため、県関係者は久々の新規路線の実現に期待を寄せている。

 チャイナエアライン 1959年設立の台湾最大手の航空会社。日本では95年まで中華航空を正式名称としていた。系列のマンダリン航空や共同運航を含め、世界90都市以上に就航している。日本では札幌、成田、羽田、名古屋、大阪、広島、福岡、宮崎、沖縄に就航。今年9月に国際航空連合のスカイチームに正式加盟した。

3331チバQ:2011/12/29(木) 12:03:07
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/111229/mcb1112290502007-n1.htm
【アジアの目】利便性で差別化 LCC受け入れ環境着々 (1/3ページ)2011.12.29 05:00
 「LCC(格安航空会社)が日本に根付く可能性が見えてきたといいたい。一般の航空会社だけでなく、行政の中にもサポートしてくれる人も増え、少しずつ(LCCに対する)ドアが開いてきたと思う」

 アジア最大の格安航空会社エアアジアグループで、中長距離路線を運航するエアアジアX(エックス)の坪川成樹・日本支社長は、2010年12月9日の日本乗り入れから1年がたち、同社だけでなくLCCを取り巻く環境が大きく変わり始めたことを感じているという。

 ◆来春にも羽田増便

 東日本大震災の後は、とくに東南アジアからの乗客が激減したが、7月以降は盛り返し、第3四半期(7〜9月期)の搭乗率は89%と、当初予想を大きく上回った。

 「LCCであっても時間に正確で、遅れたときのケアも含め、フルサービスの航空会社と変わらぬサービスを続けてきたことがようやく一般の皆さんに受け入れられたのではないか」と坪川氏は分析する。

 東南アジアでも普及している飛行機に、長距離バスや列車のように安く手軽に乗れるというLCCに期待される形にはまだなっていない。こうした点を改善するため、エアアジアXは日本での増便などを急ぐ考えだ。

 坪川氏は「まずは羽田、次いで関西空港のデイリー化(毎日運航)を進め、状況を見つつ、第3の空港に乗り入れるための評価を進めたい」としており、早ければ来年春には羽田、その後、関空からの便もデイリー化する予定だ。さらに、13年度中には新たな乗り入れ先を決めたいという。すでに福岡や札幌に加え、名古屋も検討中だ。

 「旅客だけでなく貨物の需要も乗り入れ空港を決める基準のひとつとして重視している」(同氏)というだけあって、エアアジアXは羽田発着の航空会社のなかで、取り扱い航空貨物量がトップ。一便当たり9〜10トンの貨物を運ぶという。

 一方、親会社のエアアジアが全日空と合弁でエアアジア・ジャパンを設立。さらにピーチ・アビエーション、ジェットスター・アジア航空など新たなLCCの参入が来年以降続くことで、互いに食い合う可能性がある。これについて、坪川氏は「日本の中でLCCが増えることはうれしい」と参入当初の苦労を振り返りつつ、「価格がこなれていけば、どれだけ日本のマーケットにあっているかで、同じLCCでも明暗が分かれるだろう。顧客の要求にどこまで柔軟に対応するかで生き残りが決まっていく」と指摘する。

 ◆ASEANから世界

 格安を売り物にしながら、座席がフルフラットになるプレミアムクラスを導入したのも、心地よい睡眠だけを求め、食事も機内映画などもいらないという層を狙ったもの。当初、不安視する声もあったが、いまでは日本発の便はプレミアムクラスから予約が埋まっていくという。

 「われわれは必ずしも低コストにこだわっているわけではない」と坪川氏が言うのも、やはりプレミアムクラスが人気だからかと思ったが、そうでもないらしい。「重要なのは利便性。他の一般航空便への乗り継ぎや航空貨物の受け渡しなどがスムーズに行くことが重要。だから成田にLCC専用のターミナルができても、利便性を考えるとあえて入ろうとは思わない」と言う。まさに、そこが他のLCCとの違いというわけだ。

 さらに坪川氏によると、エアアジアXでは、かねて検討を進めている米国便について、日本を経由して米国西海岸などに乗り入れることも検討中だ。

 エアアジアグループの最高経営責任者(CEO)のトニー・フェルナンデス氏は昨年、日本乗り入れの直前、産経新聞のインタビューに対し、「エアアジアはもはやマレーシアではなく、東南アジア諸国連合(ASEAN)の航空会社だ」と述べた。あれから1年。エアアジアのとどまるところのない攻勢は、東南アジアが持つ勢いを体現しているかのようだ。(編集委員 宮野弘之)

3332荷主研究者:2011/12/30(金) 20:22:49
これはあると意外と便利かも。たまに混んでてシャトルに乗りきれない時とかは歩いていけたらいいなと思うし。

http://www.chibanippo.co.jp/c/news/economics/65490
2011年11月25日10:28 千葉日報
別館への通路新設へ 2年後完成予定 成田空港第2ターミナル
--------------------------------------------------------------------------------
第2ターミナル本館(手前)とサテライト(奥)を結ぶ現行のシャトル。外側に通路を新設する=24日、成田空港

 成田国際空港会社(NAA)は24日、第2旅客ターミナルの本館とサテライト(別館)の約300メートルの距離を結ぶ旅客用連絡通路を新設することを明らかにした。サテライトにも航空機発着ゲートがあり、現在は最大定員312人の車両を使ったシャトル交通装置だけで結んでいる。通路は屋根付きとし、シャトル装置の外側に出発客用と到着客用に分けて設ける計画で、来年3月に着工し、2013年秋ごろ完成予定。同日、官報で入札を公告した。

 NAAによると、将来の旅客増を見据え、シャトルの待ち時間にとらわれない移動手段を確保する。今年8月、落雷による瞬間停電でシャトルが停止し、バスでの代替輸送に時間がかかったこともあり、トラブル発生時に徒歩でも移動可能にする狙いもある。

3335チバQ:2011/12/31(土) 23:28:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111231-00000113-mailo-l33
年末回顧:ボーイング787就航−−岡山−東京 /岡山
毎日新聞 12月31日(土)13時47分配信

 ◇搭乗率80%以上の人気 「将来は全便を」
 全日空の最新鋭中型旅客機「ボーイング787」が東京−岡山間に就航して約2カ月。新鋭機の人気に支えられ、搭乗率は80%以上を維持している。新幹線と競合するだけに、利便性の確保が“上昇気流”に乗る鍵となる。787効果を追った。
 787が世界に先駆けて定期路線に運航したのは11月1日。前月に比べ東京線利用者が増えた。県によると全日空利用客は5万9260人で、対前月比4517人増。搭乗率も76・4%と10月より5・1ポイント増加した。全日空岡山支店は「787の搭乗率は90%以上という人気ぶり。12月も80%台を維持している」という。
 787が就航するまで、岡山空港の東京線利用者は日本航空も含め年々減少していた。県の統計では、全日空は03年度の83万2775人をピークに10年度は東日本大震災の影響も受け、62万1478人にまで落ち込んだ。搭乗率も65・2%と09年度比で6・2ポイント減少した。
 このため利用客獲得の切り札として全日空は満を持して787を導入した。加えて新幹線を利用するビジネス客をターゲットに787を岡山発午前10時15分の便に就航させた。従来より出発時間を25分早めて羽田着を同11時半とし、「午後からの東京の会議に間に合う」とアピールした。
 また東京便には今月10日から二号機も就航し、岡山発午後5時55分の便が787に。さらに来年2月の1カ月間は岡山発午後8時20分の最終便にも就航させる。一時の新鋭機ブームに終わらせないよう、攻勢をかける。
 同支店の春田浩マネジャー(50)は「787の1日3往復は国内線で最多。また最終便は羽田で国際線ともつながるので、観光客の利用も増やしたい。将来全便を787に」と意気込む。【江見洋】

12月31日朝刊

3336チバQ:2012/01/01(日) 12:58:42
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120101/bsd1201010700000-n1.htm
統合、格安… 「関空」「伊丹」の2012年はどうなる2012.1.1 07:00
 関西の空の玄関口、関西国際空港が今年、さらなる飛躍をめざして正念場を迎える。大阪(伊丹)空港との経営統合という国内初の取り組みに乗り出すのだ。世界の空で存在感を高める格安航空(LCC)の誘致も推し進め、LCCの勢いを空港の成長エンジンとして取り込んでいく伸長著しいアジアの空港との競争に勝ち抜くため、空港関係者は「必ずや成功を収めたい」と意気込んでいる。

 民間経営の関空、国直営の伊丹はいわば、水と油の関係だが、統合は苦境にある日本の空港の新たな立て直し策として注目。日本の航空政策にとっても大きなターニングポイントとなり、期待が高まっている。

 4月1日に「新関西国際空港会社」を政府が全額出資して設立後、7月に経営統合。24時間運用ができる関空、都市部から近い伊丹という双方の強みを生かし、進展が著しいシンガポールのチャンギ空港や韓国・仁川空港などをしのぐアジアの拠点空港を狙う。

 巻き返しに向け、強力に後押しするのが格安運賃を武器にした航空会社の就航だ。日本初のLCC「ピーチ・アビエーション」は3月に福岡と新千歳、5月に韓国・仁川に就航し、その後さらに路線を拡大。撤退していたスカイマークも6年ぶりに関空に戻ってくる。

 今秋には2期島で、建設費約100億円をかけたLCC専用ターミナルが完成、新たなLCC誘致にも弾みがついた。関空幹部は「関空の活性化が関西の活性化につながる。全力でよりよい空港にしていきたい」と力を込める。

3337荷主研究者:2012/01/02(月) 01:57:39
>>3330
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/276738
2011年12月7日 10:09 西日本新聞
復興航空 台湾−福岡参入へ 週7往復を申請

 【台北・佐伯浩之】台湾最大手の中華航空は6日、来年3月から台湾北部の桃園国際空港と鹿児島空港間で、週3往復する定期路線の開設を台湾当局に申請した。同社による九州での定期便就航は福岡、宮崎に次いで3路線目。さらに、復興航空も同日、週7往復の桃園−福岡便乗り入れを申請。両社は今後、関係機関と協議を進め、発着時刻などの調整を行う。

 日本と台湾は11月、航空会社が路線や便数、空港の発着枠を自由に決められる航空自由化(オープンスカイ)協定に合意しており、今回の申請の後押しとなった。

 台湾当局などによると、桃園−鹿児島間の所要時間は2時間程度。路線開設をめぐっては、鹿児島県が約3年前からオープンスカイ協定締結を見越して中華航空側に働き掛けてきた。同社は、3月の九州新幹線鹿児島ルート開通などから、一定の集客が見込めると判断したもようだ。

 復興航空については、日本への定期便開設は初めて。桃園−福岡間は、中華航空とエバー航空(台湾)、キャセイパシフィック航空(香港)の3社が運航しているが、復興航空の参入で運賃の値下げを含む価格競争の激化が予想される。

 中華航空は1959年設立し日本や米国、英国などで運航している。復興航空は51年設立。台湾国内のほか中国や東アジアに路線を持つ。

=2011/12/07付 西日本新聞朝刊=

3338チバQ:2012/01/02(月) 07:50:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120101-00000099-mailo-l27
格安航空会社:羽ばたけLCC(その1) ピーチ3月就航 /大阪
毎日新聞 1月1日(日)16時35分配信

 関西国際空港を拠点とするLCC(格安航空会社)「ピーチ・アビエーション」が今年3月、いよいよ国内2路線を開設する。関西空港就航のLCCは現在、海外6社10路線。これに国内初の本格的LCCが参入することになり、「LCC元年」ともいえる年を迎えた。巨額の債務と長引く航空不況に苦しむ中、LCC誘致に力を入れてきた関西空港が「第2の開港」へ羽ばたけるか−−。ピーチ社は、期待と緊張感に包まれながら急ピッチで就航準備を進める。そして日本ではまだなじみが薄いが、「百聞は一見にしかず」とLCC路線を初体験した。
 ◆訓練ルポ
 ◇安全・信頼を運ぶ 品質維持へ懸命
 「AIR PEACH9151,CLEARED FOR TAKE OFF RUNWAY 24 LEFT(エアピーチ9151便、滑走路24レフトから離陸を許可します)」
 ■パイロット
 管制塔から指示が出た。機長席の田中利一さん(58)がエンジンをコントロールするスラストレバーを前方に進める。轟音(ごうおん)がつかの間機体を揺らし、あっという間に加速して浮き上がる。福岡へ向け、関西空港を離陸した。
 待望の1号機=写真=が昨年11月に到着し、ピーチ社ではパイロットの訓練飛行が始まった。路線慣熟が目的で、就航予定地の福岡、新千歳のほか那覇にも飛ぶ。
 新造機のコックピットは新車のにおいがする。安全祈願の成田山のお札も。エアバスA320はエンジン推力に余裕があり、乗客のいない分軽いせいか、軽快に上昇する。5分ほどで淡路島上空5400メートルに到達、強い西風に逆らいながら福岡を目指す。
 小豆島を過ぎ、高度7300メートルで水平飛行に。広島市上空を通過して少しずつ高度を下げ雲を抜けると、博多湾の海岸線が目に飛び込んできた。福岡空港に着陸したのは約1時間後だった。
 田中さんは大阪市出身。日本航空で「ジャンボジェット」の愛称で親しまれたボーイング747に30年間乗務した。副操縦士役を務めた井田邦夫さん(59)も日航OBで、技術指導や審査を担当する査察操縦士だった。
 飛行時間は田中さんが1万5913時間、井田さんが1万4400時間で、いずれも国内の航空会社では「超」のつくベテラン。9月に入社してA320の資格を取得した後、国交省の機長認定審査にも合格した。
 「新しい機種に移行するのは大変ですが、改めて空を飛べる喜びを感じています」と田中さん。井田さんも「安全性や定時性はもちろん、LCCの運航を預かる立場として何かできることがあると思う。第1便が飛ぶのが楽しみです」。
 ■整備士
 フライトが終わると、駐機場で整備士たちが手際良く機体を点検する。整備部長の三國朝孝(ともたか)さん(47)は「A320は設計上の不具合は出尽くした機体で、安全性、信頼性は折り紙付き。LCCだからといって特別な整備はなく、品質を落とさずにやり方を変えることでコスト削減に努めます」と話す。【山田泰正】
 ■キャビン・アテンダント
 客室乗務員(キャビン・アテンダント=CA)1期生は92人。第1グループ22人は、全日空の訓練施設で飛行機の構造や緊急時対応の基礎を学んだ後、12月に関西空港に戻り、客室サービスの実習を受けている。
 第1グループの愛称が「桃1(ももいち)」。運航でCAをまとめるチーフパーサー要員でもある。荒本真麻(まあさ)さん(25)は電鉄会社から転身。「自分らしさを忘れず頑張りたい」と目を輝かせる。男性も2人。北川智規(とものり)さん(34)は留学経験もあり、海外の航空会社で働く男性CAの仕事ぶりに憧れて受験した。「乗客の安心感につながれば」と語る。

3339チバQ:2012/01/02(月) 07:50:44
 ◇国内初、離陸へ準備万端
 運航開始が目前に迫りました。大変楽しみであり、とてもわくわくしています。使用するエアバスA320は新造機。製造工場のあるフランスから既に2機が到着しています。運賃も発表し、パイロットや客室乗務員、整備士の訓練もスケジュール通りに進んでおり、第1便の離陸に向け準備は整いました。
 「新しい航空サービスをつくり上げる」という理念に共鳴して集まった仲間たちはパイオニア精神にあふれ、課題を次々とクリアし、夢を現実させてくれました。パイロットや整備士はベテランぞろいで心強い限り。客室乗務員は例えるなら、「たばこ屋の看板娘」的な飾らない優しさを持った素晴らしい人材を採用でき、大いに期待しています。
 日本初のLCCとして、高い安全性と質の高いサービスを提供して、関西の皆さんに可愛がっていただければと思います。(談)
 ◇関空、新時代へ アジアと日本の懸け橋に
 関西空港はLCC乗り入れを成長戦略の一つに掲げ、積極的な誘致活動を展開している。空港2期島では、9機分の駐機スペースを備えたLCC専用ターミナルを整備中だ。
 関西空港会社航空営業部の木下可奈子さん(30)は中国、韓国、台湾を担当。「関西地区は首都圏に次ぐマーケットとして、各国の航空会社の関心は高い。LCCの乗り入れが増え、交流が盛んになれば」と期待する。
 大学卒業後、中国・長春の東北師範大学に1年間、語学留学。北京、大連で働いた経験もあり、得意の中国語を生かそうと入社した。空港内のお気に入りの場所は国際線出国ロビー。「旅立つ人たちの瞳はきらきら輝いていて、私も旅行に行きたくなります。関西空港がアジアと日本をつなぐ懸け橋になって、大勢のお客様に利用していただけるようになれば」と話す。

1月1日朝刊

3340チバQ:2012/01/02(月) 07:51:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120101-00000100-mailo-l27
格安航空会社:羽ばたけLCC(その2止) 安い、楽しい、快適 /大阪
毎日新聞 1月1日(日)16時35分配信

 ◆搭乗記
 ◇サービス精神いっぱい
 「みなさまの楽しい旅行のためにイベントを準備しました!」。大きなサングラスやアフロのかつらなどで仮装した人が登場し、元気な声を上げた。始まったのは「じゃんけん大会」だ。「カイバイボ!」(韓国語の「じゃんけんぽん」)のかけ声で、大勢の人がグー、チョキ、パーを出し、勝敗に一喜一憂。思わず夢中になった。
 ここは、関西国際空港からソウル・仁川(インチョン)国際空港へ向かう空の上。韓国のLCC「チェジュ航空」の機内だ。
 関西空港を飛び立って約1時間。牟相〓さん(30)ら仮装した客室乗務員のリードで、旅券ケースなどが当たるじゃんけん大会が繰り広げられた。その後も、乗務員がバルーンアートを披露したり、乗客の記念撮影をしたりと、あふれるサービス精神に圧倒された。
 LCCに乗るのは初めてだ。まずチケット。インターネットか電話で購入でき、いずれも日本語対応がある。電話で購入したところ、関西空港−仁川往復で運賃1万6000円、税金9600円の計2万5600円。運賃は時期によって異なり、最低価格も一律ではないが、往復(税抜き)で1万4000円(滞在14日以内)だという。
 乗ったのはボーイング737−800で、座席数は大手航空会社の同型機より2割程度多い186〜189席。座席間は平均70センチで、身長183センチの私はひざが当たるか当たらないか。ただ、機内に入った際に「狭い」と言う乗客もいた。
 仁川線は、日本人は20〜30代の女性の利用者が多いという。やはり韓流人気か。そういえば、男性乗務員も韓流スターかのような容貌。この日も、日本語で談笑する若い女性が目立った。とはいえ、あちこちから韓国語も聞こえてくる。日本人と韓国人の比率は4対6程度だそうだ。
 韓国のりが巻かれたおにぎりと、コーヒーやジュースなどの飲み物も提供された。「おかわり」の声に、乗務員がにこやかに応じる。
 「韓国の大学に進学する長女の下宿先を探しに行く」。そう話すのは堺市堺区北安井町の主婦、柳善玉さん(57)。韓国出身で約20年前に結婚し日本に移住した。韓国と頻繁に行き来しており「チェジュ航空は安いので、よく乗ります」。
 いずれも神戸女子大3年生の山下杏南(あんな)さん(21)、松居祥子さん(20)、舛賀絵里奈さん(21)は2泊3日のソウル旅行に。「乗務員がサービス精神旺盛でとても楽しかった。座席も短いフライトなので気にならなかった」と満足そうだった。
 気がつけば着陸が近づいていた。低運賃の分、少し疑っていたが、楽しく快適な空の旅だった。チェジュ航空はコスト削減の一方で、「人間的な温かみのあるサービス」に努めているという。社によってサービスに違いはあるだろうが、LCCがただ「格安」なだけではないと実感した。【深尾昭寛】

3341チバQ:2012/01/02(月) 07:51:40
………………………………………………………………………………………………………
 ◇チェジュ航空(韓国)
 05年に設立された韓国初のLCCで、国際線は4カ国7都市11路線を運航しています。安全性の確保はもちろん、遅延や欠航の最小化など運航安定性の向上に全力を尽くしています。機内でも、じゃんけん大会など楽しんでいただけるサービスに努め、飲み物と簡単な食べ物を提供しています。お薦めの観光スポットは「牛島(ウド)」。「済州島の美しさを集約している」と言われる離島で、情緒的で静かな草原の趣のある風景を満喫できます。
 ◇ジェットスター航空(オーストラリア)
 クルーは親しみやすく、乗客の皆さんとお話をしたり、子どもさんと遊ぶのが大好きです。また、たくさんのお客様とより良いコミュニケーションを取れるよう、外国語の習得にも励んでいます。ぜひ出かけてもらいたいのは、ケアンズで人気のグリーン島。フェリーから降りるとすぐビーチがあり、景色も素晴らしく、シュノーケリングするとまるで竜宮城に来た気分です。機内ではiPadで映画や音楽、本や雑誌などを楽しんでください。
 ◇セブパシフィック航空(フィリピン)
 フィリピン国内34路線と国際17路線を運航しており、日本からはマニラを経由して、東南アジアの国々を旅行していただけます。有数のビーチやダイビングスポット、さまざまな姿を見せる神秘的な海を楽しんでもらえるでしょう。機内でもゲームをしたりしながら、お客様を笑顔で目的地にお連れしようと努めています。機内販売では、本物のカカオを使用したホットチョコレート、ココナッツジュース、ドライマンゴーなどが人気です。
 ◇ジェットスターアジア航空(シンガポール)
 安全運航を最優先に、クルーは厳しい安全訓練を受けています。また、お客様は搭乗する際にコックピットを少し見ることができ、あまりない体験をしてもらえるのではないでしょうか。機内販売では、シンガポール名物の「海南チキンライス」が評判。可愛い飛行機のキーホルダーも人気です。シンガポールでのお薦めスポットは「マリーナ・ベイ・サンズ」。ソフトバンクのSMAPのCMでも撮影地となった、リゾート施設です。
 ◇エアプサン(韓国)
 ウェブ中心の販売スタイルで大幅にコストを削減し、運賃に反映しています。搭乗券の半券の提示で割引になるレストランなど提携店があり、機内誌で紹介しています。また、LCCでは珍しい機内食の無料提供もあります。冬のシーズンは、釜山中心部から車で40〜50分の「機張(キジャン)市場」がお薦め。新鮮なズワイガニが格安で食べられます。機内でCAが手を使い胸元でつくるハートは、ご搭乗の皆様への感謝の気持ちを込めています。
 ◇エアアジアX(マレーシア)
 気象条件など不可抗力の場合を除き、ほぼ全便が時間通りに就航しています。英国の会社の「ワールド・エアライン・アワード」では、3年連続でベスト・ローコスト・エアライン賞を受賞しました。機体はエアバスA330の新型機を採用しています。シートも、前後の間隔がエコノミーで78.5センチと余裕があり、プレミアムはフルフラットシートです。マレーシアでは、コタキナバルやジョホールバルなどで、エステもゴルフもビーチも楽しめます。

1月1日朝刊

3342チバQ:2012/01/02(月) 22:57:59
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120102-OYT1T00070.htm
伊丹空港、1万平方m民有地…国が長年登記怠る

 今年7月に関西空港との経営統合が迫る大阪(伊丹)空港の国有用地に、国が登記上の所有権を持たない他者名義が、滑走路の一部を含め計1万5000平方メートル残っていることがわかった。

 1940〜60年代の買収時に登記変更が漏れていたとみられる。国土交通省は登記の書き換えに乗り出したが、個人名義人48人は大半が死亡しており、承諾が必要な相続人らは海外を含めて230人に上る。権利関係が不安定な土地は取引が敬遠され、現状のままでは2014年度にも予定される空港運営権の民間売却に影響が出そうだ。

 計画では、12年4月に国の全額出資で両空港を一体運営する「新・関西国際空港株式会社」を設立し、7月に経営統合する。14年度にも30〜50年間の空港事業運営権を民間に売却、現・関空会社の負債1兆3000億円の返済に充てる。

 経営統合で、伊丹の土地所有権は国から新会社に移るため、同省大阪航空局は11年5月、空港用地311万平方メートルの登記を確認したところ買収前の所有者名義のままの土地138区画が見つかった。

 これらは、滑走路や空港ビル周辺に点在。国は戦時中の1940年前後と大阪万博前に3000メートル滑走路を新設した60年代後半に、空港拡張で土地を買収しており、同局は「作業を急ぎ、登記手続きがおろそかになったのでは」とみている。

 このうち大阪府や同府豊中市、池田市、兵庫県伊丹市の4自治体名義の62区画、計4300平方メートルは今年度内に登記の所有権を国に書き換える手続きが完了する見通しだが、難航しているのは76区画、計1万500平方メートルの個人名義の土地だ。

(2012年1月2日17時30分 読売新聞)

3343チバQ:2012/01/03(火) 10:26:46
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/280263
韓国LCC 福岡−ソウル線参入へ
2012年1月3日 00:06 カテゴリー:経済 九州 > 福岡
 【ソウル神屋由紀子】韓国の格安航空会社(LCC)、済州航空(済州市)は2日発表した今年の事業計画で、福岡−ソウル(仁川)間に年内に定期旅客便を就航させる計画を明らかにした。就航時期は夏ダイヤが始まる3月25日以降としており、毎日運航を目指す。

 同社は福岡空港について「日韓双方の利用客が多く、都心に近くてアクセスがいい」と評価し、以前から同路線参入に意欲を見せていた。就航時期や便数など詳細は「未定」とし、今後、韓国国土海洋省に毎日運航などの条件で運航許可を申請する予定。

 福岡−仁川間では韓国LCCのティーウェイ航空が昨年12月に就航しており、済州航空の就航が実現すればLCC参入は2例目で、運賃競争が激化するとみられる。

 済州航空は2009年3月、北九州−ソウル(仁川)間に就航し、現在、週3便、運航しているほか、大阪、名古屋にも路線を開設している。

=2012/01/03付 西日本新聞朝刊=

3344チバQ:2012/01/04(水) 20:37:39
*仁川旅客は日本以外も含む数字
紛らわしい記事だなあ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120104-00000034-cnippou-kr
仁川空港の乗り換え客数、成田空港を上回る
中央日報日本語版 1月4日(水)16時59分配信

韓国の仁川(インチョン)国際空港公社は、昨年の1年間に仁川空港を利用した乗り換え旅客は前年比9.0%増の566万人で、ライバル空港である日本成田空港の529万人を上回ったと4日、明らかにした。

5年前の06年まで成田空港の年間乗り換え旅客は、仁川空港のおよそ2倍の639万人だった。 しかし仁川空港の乗り換え旅客が増えた一方、成田空港は羽田空港の国際空港化、東日本大地震などの影響で減少した。 これを受け、昨年、仁川空港は全旅客数・乗り換え旅客数ともに成田空港を上回った。

昨年、仁川空港の全旅客数は3506万人、成田空港は2806万人だった。 仁川空港と北東アジアのハブ空港の地位をめぐり競争している中国の北京空港や上海浦東空港の場合、乗り換え旅客数は100万人にもならない。 2010年基準で北京空港は81万人、上海浦東空港は55万人だった。

3345チバQ:2012/01/05(木) 23:05:12
あきらきに煽り記事だなあ
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20120105/ecn1201051743013-n1.htm
ピーチ、250円航空券販売でネット大炎上!絶対乗らない!2012.01.05
 関西空港(関空)〜福岡便の航空券を片道250円で売り出して話題になった格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーション。5日午前10時〜午後3時の間に“目玉航空券”をインターネットと電話で予約受け付けしたが、ネットの方がまったくつながらない状態となり、同社のフェイスブックが“大炎上”した。「航空運賃は10倍になってもいいから、システムを何とかしろ!」といった厳しい声が寄せられた。

 ピーチは関空を拠点に今年3月に就航。キャンペーンの目玉として、関空〜福岡を片道250円で売り出した。3月1〜24日の便の一部座席が対象で、同社のコンタクトセンターへの電話かホームページで購入できる。関空〜新千歳便も近く一部座席を片道250円で売り出す。対象の座席数は両便の合計で5000席となっている。

 鳴り物入りのキャンペーンだったが、肝心のネット経由の販売がとんでもないことに。同社のフェイスブックには次のようなコメントが踊った。

 「(午前)10時から挑戦したけど、『お手続きしております。少々お待ち下さい』で4時間…気が付いたら、(午後)3時過ぎてた…はぁ」

 「ネットで三時間全然取れなかった!システムが悪いのでは」

 こうしたコメントがある一方、「15時30分過ぎてやっと遅いながらも表示されるようになりましたね。しかも250円席、まだ残っている」と書き込む向きも。購入希望者の大混乱ぶりが分かる。

 システムに対する不満が同社に向けられ、「この価格(片道250円)の10倍払うから先ずシステムに金使うてくれや!」「ここまで貧弱な予約システムとは。フラッシュ使いまくりなデザインとかよりまともな予約システムにして欲しいな」と、ごもっともな意見が寄せられていた。

 シビアな購入希望者からは「アクセス集中は予測できるだろ?やっぱり『安かろう』だね。安心面も安っぽそうで墜落が怖いから、絶対にのりません」との声もフェイスブックに寄せられていた。

 どうやら、目玉のキャンペーンで首を絞めてしまったようだ。

3346荷主研究者:2012/01/08(日) 00:39:05

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201112140063.html
'11/12/14 中国新聞
広島空港の駐機場拡張方針

 国土交通省は、広島空港(三原市)の駐機場を拡張する方針を固めた。羽田空港拡張後の増便や新たな路線の誘致に備えるほか、地震や災害など緊急時の発着に対応する。2012年度予算の概算要求に設計費を含む事業費約1億円を盛り込んだ。12年度中に工事を終える計画でいる。

 広島空港のターミナルビル南側にある駐機場は約12万平方メートルで、9基分のスペースがある。うち西端の1基(幅40・5メートル、奥行き110メートル)は小型ジェット機用で、普段は使われていない。

 計画では、西端の1基を幅72・5メートル、奥行き190メートルまで広げ、大型ジェット機の利用を可能にする。拡張には駐機場に隣接する空港用車両・機材置き場の敷地の一部を使う。事業費は国が3分の2、広島県が3分の1を負担する。

 駐機場の拡張で、航空機の発着が集中する時間帯の混雑解消や、夜間駐機による早朝便の設定などの柔軟なダイヤ編成が可能になる。国交省は、東京線増便や新規路線の誘致につながるとみる。

 さらに、県営広島西飛行場(広島市西区)の12年秋の廃港・ヘリポート化で広島空港に空港機能が集約される中、災害時の対応強化を図る狙いもある。

 駐機場の拡張は県と広島市が要望していた。県空港振興課は「新規路線の誘致活動が積極的にできる」としている。

【写真説明】拡張される広島空港の駐機場。空港用車両・機材置き場(手前中央)の一部を駐機場スペースとして整備する(三原市)

3347チバQ:2012/01/09(月) 12:00:09
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120109/bsg1201090503005-n1.htm
交通インフラ競争激化、旅行需要も増加 格安航空に経済再生の期待 (1/3ページ)2012.1.9 05:00
 日本航空と全日本空輸が出資する格安航空会社(LCC)3社が今春以降、相次いで国内で就航する。サービスの徹底したスリム化とインターネットを利用した直販などで低価格運賃を実現し、海外で成功した“価格破壊”のビジネスモデルを導入。交通インフラ間の競争激化や旅行需要の拡大を通じ、日本経済の閉塞感を打ち破る契機となる期待も膨らむ。

 ◆ネット直販を徹底

 「いろいろな業界、国から人材を募集し、航空業界にとらわれないイノベーション(経営革新)を取り入れる」。昨年12月21日、東京都内で開かれた全日空系「ピーチ・アビエーション」のメディア向け説明会。井上慎一CEO(最高経営責任者)は、LCC未開の日本で成功する決意をこう表現した。

 LCCが世界の空の旅を変えたのは、既存の大手航空会社ではありえない低価格の運賃だ。ピーチは関西−新千歳、福岡線の新規就航路線の記念価格として、一部座席で片道運賃を250円に設定。関西−福岡線の航空券は、今月5日の発売直後からホームページにアクセスが集中し、夜までつながりにくい状態が続いた。

 日航系の「ジェットスター・ジャパン」は、同一商品であれば他社の最も安い価格まで値引きする大手家電量販店などでおなじみの「最低価格保証」を導入する。同じルートでジェットスターより安い他社運賃をコールセンターに申告した場合、その運賃から10%割引く。ジェットスターグループのブキャナンCEOは「他社の価格を教えてもらうことで、より早く他社の戦略を知ることもできる」と余裕顔だ。

 全日空系「エアアジア・ジャパン」の岩片和行CEOも「チケットはウェブサイトによる販売が中心。流通コストを小さくして直接販売のメリットを消費者に還元する」と話し、今後発表する運賃に自信を見せる。

 ◆サービスをスリム化

 価格破壊により、大手2社としては「帰省や単身赴任で飛行機を利用したことのない人」(井上CEO)など、新規需要の開拓を期待する。また、「LCCに積極的に関与することで、新しい乗客を海外LCCに奪われないようにする」(航空関係者)狙いもある。

 とはいえ、低価格運賃を実現するには、大手航空会社の経営モデルとの離別が不可欠。経費節減策は徹底し、「机や椅子など備品はもらい物か、アウトレットで購入」(ピーチの井上氏)、「航空機への乗降時に前後のドアを使用して乗り降りを効率化するほか、セルフサービス・チェックイン設備を導入する」(ジェットスターの鈴木みゆき社長)など、世界一高い物価の日本での低運賃実現に各社が四苦八苦する。

 エアアジア・ジャパンの岩片氏は全日空からの転出だが、経営の手本にするのは「エアアジア(マレーシア)」。チケットの事前予約期間を長くして割引率を大きくし、空席率を徹底的に減らす手法は「搭乗率7割弱で利益が出る」(航空会社幹部)大手航空会社と対照的だ。ピーチ同様、客室乗務員には異業種からの人材も採用し、大手航空会社の色に染まらない新たなカラーを身につける。

                   ◇

3348チバQ:2012/01/09(月) 12:00:34
 ■旅行・鉄道、危機感バネに迎撃

 日系LCCの門出が順風満帆とは言い切れない。参入に危機感を強める旅行業界や鉄道などの交通機関が、迎え撃つ準備を進める。

 旅行会社のエイチ・アイ・エス(HIS)は、今年1月からの「初夢フェア」で30万人分の特別割引商品を用意した。昨年10月に洪水被害を受けたタイの観光支援を目的に、成田−バンコク往復航空券を2012年にちなみ、400人限定で2012円で販売するのが目玉だ。LCCは旅行会社を通さず、旅客が直接チケット購入するのが主流となる見込み。HISとしては、LCC時代も「格安旅行」の代名詞を守り抜きたい考えだ。

 JTBの田川博己社長も「LCCの参入で座席総量が増える。どの航空会社が運航しようと『JTBを利用したい』と思ってもらえたらいい」と、危機をバネに新たな商品開発へ意欲を燃やす。

 JR東日本の清野智社長は「安売り競争になれば質が悪くなる。飛行機にはない売り方を勉強しながら対策を練る」と強調。駅からの宿泊、観光地を組み合わせた旅行プランなどで質の高さを追求する。

 日本のLCC勢にとっては、国内ですでに運航している韓国のLCCも強敵だ。チェジュ航空は、関空−韓国・仁川線の機内で、おにぎりとソフトドリンクを提供する。機内食を有料とするLCCが多い中では珍しい。エアプサンも関空−釜山線の増便、ティーウェイ航空も関空−仁川線の開設を計画する。

 日系LCC3社はアジア路線に乗り出すことを明らかにしており、海外旅行で人気の高い韓国、台湾などアジア路線での競争が過熱することは確実だ。

 ただ、競争激化で各国からの訪日客が大幅に増えることが予想される。LCCの世界の航空市場のシェアは2〜3割とみられるが、日本のLCC利用客はわずか数%と伸びしろは大きい。参入を起爆剤に、国内だけでなく海外からのヒトの流れが活発化すれば、日本経済全体を底上げする可能性を秘めている。(鈴木正行)

3349チバQ:2012/01/09(月) 12:04:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120109-00000043-mailo-l12
成田空港:反対の北原派が旗開き 市内でデモ /千葉
毎日新聞 1月9日(月)11時16分配信

 成田空港の反対闘争を続ける三里塚芝山連合空港反対同盟(北原派)は8日、旗開きとデモを成田市内で行った。
 同市内で開かれた旗開きには、約160人が出席。第3誘導路の建設阻止などを盛り込んだ今年の闘争宣言を読み上げた。北原鉱治事務局長は「一つの決着をつける年と考えている。尽力と共闘をお願いしたい」と訴えた。
 デモは同空港周辺で実施。開始前には7日に急死した事務局員、鈴木謙太郎さん(57)を悼み、約140人の参加者が黙とうをささげた。【清藤天】

1月9日朝刊

3350チバQ:2012/01/09(月) 13:36:23
http://japanese.yonhapnews.co.kr/society/2012/01/06/0800000000AJP20120106000900882.HTML
大韓航空 乗客減少にも日本路線を増便 2012/01/06 10:57 KST文字拡大 文字縮小印刷 【東京聯合ニュース】大韓航空が東日本大震災により乗客が減少した日本路線を拡大している。

 同社の日本地域本部によると、昨年3月の大震災直後、21路線を週220往復運航していたが、現在は26路線・237往復に増やした。大震災前は27路線・週237往復運航していた。清州〜大阪線は運航を中止したままだが、同地域は震災と関係がなく、例年の水準にほぼ戻っていると言える。

 来月1日からは釜山〜大阪線が週7往復から14往復に増便。日本路線は週244往復になり、震災前より増える予定だ。

 これに対し、アシアナ航空の日本路線は震災前に23路線・週198往復運航していたが、昨年4月に19路線・173往復に減った。今は21路線・187往復を就航している。

 福島第1原子力発電所事故で福島、茨城など、同社が就航する路線が深刻な影響を受けたのに加え、円高も重なり、観光客数が大きく落ち込んだのが響いた。

 韓国観光公社によると、昨年韓国を訪れた日本人は328万人で前年比8.6%増加したが、日本を訪れた韓国人は164万人で同32%減となった。両国の人の往来は2010年に546万人に上ったが、492万人に減少した。

 乗客が伸び悩むなか、大韓航空が就航便を拡大していることについて、専門家らは仁川空港を利用する乗り換え客が大幅に増えたほか、韓国を訪れる日本人が急増していることを指摘する。就航便を増やし、価格を下げることで、エアプサンなど格安航空会社をけん制する狙いもあるという。

 大韓航空関係者は「日本路線の将来性を考え、運航便数を積極的に増やすことにした」と話した。

3351チバQ:2012/01/10(火) 21:53:22
http://www.asahi.com/business/update/0110/TKY201201100516.html

2012年1月10日21時4分
豪格安航空ジェットスター、成田−豪ダーウィン線を新設
 豪州の格安航空会社大手ジェットスターは10日、成田と豪州北部のダーウィンを結ぶ便(フィリピン・マニラ経由)を3月26日から週4往復で就航すると発表した。エコノミークラスの通常料金(片道)は成田―ダーウィン間が2万3千円から、成田―マニラ間が1万円から。2010年7月に就航した台北経由の関西―シンガポール便は1日1往復なのを3月25日から2往復に増やす。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板