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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3430チバQ:2012/02/16(木) 23:58:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120216-00000008-maiall-pol
神戸空港:きょう開港6年 “低空飛行”模索続く 4年ぶり旅客数増加も、需要予測ほど遠く /兵庫
毎日新聞 2月16日(木)14時32分配信

 ◇分譲地売却も難航
 神戸市が管理、運営する神戸空港(神戸市中央区)は16日で開港から丸6年を迎える。空港島造成のために発行した市債の償還に充てる民間向け分譲地の売却が難航。15日、ようやく1年ぶりに500平方メートルの売却が決まったが、市債償還にはほど遠い。6年目の旅客数は約253万人で4年ぶりに増加したが、開港前の需要予測(403万人)を大きく下回っており、7年目の運営も“低空飛行”が続きそうだ。【米山淳】
 市によると、空港島造成費約2500億円のうち約1982億円を市債発行で捻出した。市は当初、民間向けに分譲用地82・8ヘクタールを売却し、市債償還に充てる計画だった。これまで売却できたのは、賃貸契約を含めても約8%の6・5ヘクタールにとどまる。売却益は約54億円で市債全体の約3%にすぎない。市は07年度から、1平方メートル当たり27万円の土地価格を最大で半額にする優遇策を導入した。開港時からレンタカー事業を展開している会社が駐車場用地として新たに500平方メートルを取得することが15日、決まったが、売却は昨年1月以来。市は「都心から近いという利便性などを地道にPRしていくしかない」と頭を悩ませる。
 借金の返済は09年度から始まったが、土地売却が進まず、10、11年度は新たに各200億円の市債を発行、借り換えで返済を先延ばししている。開港4年目からは赤字に転落しており、開港3年間の黒字で積み立てた財政調整基金も底をついた。そのため、市は今年度、空港島やポートアイランドなどの整備を目的とする別の企業会計から3億8400万円を繰り入れ、収支の均衡を図っている。
 収入面でも安全性の理由から設けられている1日30便の発着制限が足かせとなっている。3月からはスカイマークが茨城路線で1便を増やし、成田路線2便を新たに就航させるが、制限枠を満たしてしまうため収入はほぼ頭打ちの状況だ。スカイマークを中心に、着陸料の安い小型機の導入が多いことも追い打ちをかけている。開港前の需要予測は当時の主流だったジャンボ機を想定していたため、市は「制限枠の撤廃などがない限り収入の伸びは難しい」。
 関西国際空港と大阪(伊丹)空港の経営統合からも取り残され、運用時間や発着枠の撤廃も難しい状況なだけに、厳しい運営が迫られそうだ。15日午後、夫婦で長崎便を利用した神戸市長田区、無職、林信一さん(65)は「近くて利用しやすいが、国際線の定期便があればもっと便利になるのに」と話していた。
〔神戸版〕

2月16日朝刊


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