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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ
1
:
とはずがたり
:2008/11/01(土) 06:18:51
地方路線の廃止問題,要らない空港,ハブ空港整備,航空会社再編等話題豊富な空のスレ。
公共交通綜合スレとなってた鉄道スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/
から満を持して独立します。
飛行機製造に関しては引き続き重工スレへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1136692559/l40
3313
:
チバQ
:2011/12/15(木) 00:05:17
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0004682681.shtml
神戸空港利用客1500万人突破 予測より1年半遅く
1500万人目の搭乗者となり、記念品を贈られる医師(中央)。右は医師の妻=14日午前、神戸空港(撮影・宮路博志)
神戸空港(神戸市中央区)の搭乗者が14日午前、1500万人を突破した。同市の予測よりも約1年半遅い、開港から5年10カ月での達成。2階出発ロビーでは記念セレモニーが開かれ、1500万人目には宝塚市の医師(69)が選ばれた。
同空港は2006年2月に開港。年間搭乗者数は07年度の297万人2千人をピークに、日本航空撤退などの影響で3年連続で過去最低となった。しかし、11年度は機材の大型化や新規路線開設で前年度を上回るペースで、同市空港事業室は「240〜250万人程度」と見込んでいる。
セレモニーで認定証と記念品を受け取った医師は神戸育ち。夫婦で北海道にスキー旅行に行くといい、「自宅から近いので(神戸空港は)よく利用している。路線を増やすなどもっと便利になれば」と話していた。
(今泉欣也)
3314
:
チバQ
:2011/12/15(木) 12:37:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111208-00000567-san-bus_all
日本のLCC3社、就航準備着々 日航系ジェットスターも始動
産経新聞 12月8日(木)18時49分配信
平成24年に相次いで国内路線に参入する日本航空、全日本空輸系の格安航空会社(LCC)3社の就航準備が着々と進んでいる。学歴、性別を不問とする客室乗務員の採用が本格化するほか、親会社がLCC中心の操縦士訓練会社を設立するなど、各社とも航空需要拡大をにらんだ戦略を展開している。
オーストラリアのLCC、ジェットスター航空グループの日本企業「ジェットスター・ジャパン」が始動、8日に東京都内で客室乗務員の募集説明会を開いた。豪本社の片岡優・日本支社長は「今後5年以内にパイロットを含め1500人規模の採用を考えている」とぶち上げた。
同社のビジネスモデルは、豪ジェットスター航空グループのノウハウ活用だ。同ジャパンに出資する日本航空の大西賢社長は「本当に低価格なチケットを提供することで、一層の需要喚起が図れる」と期待する。
20歳以上であれば、男女を問わないジェットスター・ジャパンの採用方針は、関西国際空港を拠点とする全日空系の「ピーチ・アビエーション」とほぼ変わらない。ピーチは客室乗務員として契約社員約100人を採用し、「将来のキャリアアップに生かしてほしい」(同社)と転職も容認する。
同じく全日空系のエアアジア・ジャパンは、操縦士の機種変更などの訓練を、今月1日設立の全日空系「パンダ フライト アカデミー」で行う。全日空はLCCの台頭で操縦士需要が増加するとして訓練事業に乗り出す。
このほか、韓国のLCC、済州航空は釜山−関空便の開設を検討するほか、ティーウェイ航空も仁川−関空便の就航を検討するなど、LCCは国内の航空需要拡大に貢献しそうだ。
3315
:
チバQ
:2011/12/15(木) 12:37:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111126-00000140-san-bus_all
三つ星懐石、牛フィレ肉…「空中戦」機内食で制す 格安航空と差別化
産経新聞 11月26日(土)15時30分配信
機内食を簡素化するなどして、低い運賃を実現する格安航空会社(LCC)が航空業界で存在感を増しているなか、既存の航空会社が機内食のさらなる充実で差別化を図ろうとしている。機内での過ごし方について、航空会社を選ぶ判断材料として機内食を重視する旅客が少なくないからだ。
関西国際空港展望ホール内のレストラン「レジェンド・オブ・コンコルド」では昨年7月から世界の航空会社の機内食を1〜2カ月ごとに交代で紹介し、食べてもらう「機内食フェア」を開催している。現在、紹介されているのはシンガポール航空の機内食。世界有数のシェフたちがつくる料理委員会「インターナショナル・カリナリー・パネル」(ICP)がメニューを考案した豪華な内容だ。
ビジネスクラスの懐石料理(要予約、6千円)は、飲食店ガイドブック「ミシュランガイド京都・大阪・神戸・奈良2012」の料理評価で最高ランクの三つ星を獲得した京都の老舗料亭「菊乃井」のオーナーシェフ、村田吉弘氏が開発した「花恋暦」。黒塗りの器に並んだ八寸、焼き物、炊き合わせなどが彩り鮮やかだ。
同じくビジネスクラスの洋食コース(3800円)は、前菜がエビのマリネ、メーンディッシュは牛フィレ肉のグリルなど3種類から選べる。
近年の航空業界では、機内食サービスを簡素化し、低い運賃を実現するLCCの需要が拡大しているが、機内食が軽視されているわけでは決してない。「特に長時間のフライトでは機内食は旅客にとって大きな楽しみ。航空会社を選ぶ重要な判断材料だ」(空港関係者)との声は根強い。
そんな中、全日本空輸と日本航空もそろって今秋から機内の飲食サービスの充実に取り組んでいる。
全日空は、全国の名店とコラボした国内線プレミアムクラスの人気機内食シリーズ「匠味」をリニューアル。日航は高級コーヒーを全路線、全クラスで無料で提供する。両社はそれぞれLCCを設立しており、機内食の差別化で本体とLCCとの需要の食い合いを避けようとする狙いもある。
3316
:
チバQ
:2011/12/15(木) 22:02:03
http://www.ytv.co.jp/press/economy/196437.html
就航記念、LCCピーチが運賃「250円」
来年3月に就航を予定している格安航空会社(LCC)「ピーチ・アビエーション」は15日、就航記念の限定キャンペーンとして関西国際空港〜新千歳空港と関空〜福岡空港の2路線を片道250円で販売すると発表した。
ピーチ・アビエーションは「全日空」が出資したLCCで、就航記念のキャンペーンは来年3月1日から24日まで、キャンペーン価格は5000席限定となる。また、正規運賃は関空〜福岡が3780円から1万1780円、関空〜新千歳が4780円から1万4780円で、高い時でも全日空の普通運賃の半分以下となる。
全日空は他にも「エアアジア・ジャパン」に出資している。日本航空も「ジェットスター・ジャパン」に出資しており、いずれも大手航空会社の通常運賃より4割から5割安い料金で来年の就航を目指している。(12/15 20:12)
3317
:
チバQ
:2011/12/15(木) 22:05:34
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/337942.html
エア・ドゥ参入で需要開拓 帯広(12/15 10:00)
【帯広】帯広空港を発着する帯広―羽田線の利用者数が11月まで5カ月連続で前年同月を上回った。日本航空20+ 件(JAL)の機材小型化で全体の座席数は前年より減少しているが、今春の北海道国際航空(エア・ドゥ)就航により、ダブルトラッキング(2社乗り入れ)が実現。便数増加や運賃値下げが進み、新たな需要の開拓につながっているとみられる。(鈴木陽子)
帯広―羽田線ではJALが1日4往復、エア・ドゥが同3往復している。JALは3月から同路線の使用機材を小型化したため、同月末のエア・ドゥ就航後も、路線全体の提供座席数は前年度より約1割減少。東日本大震災の影響もあり、6月までは前年実績比マイナスが続いたが、7月以降、増加に転じた。
このうち、10月の利用者数は2社合わせて5万1048人で、JALの単独運航だった前年同月の4万8507人に比べ5・2%の増加となった。11月も前年同月の4万2650人を同0・4%上回る4万2827人。
市空港事務所は「2社乗り入れで利用者の選択肢が増え、運賃値下げも進んだ」と説明。同空港駐車場(771台)の10、11月の利用台数も前年同月より1日平均で約100台増えている。地元客を中心に新たな需要の掘り起こしが進み、これまで新千歳空港に流れていた利用者の一部が帯広空港に戻りつつあるという。
11月の搭乗率が65・2%と初めてJALを逆転したエア・ドゥ帯広空港支店は「特に第一便の利用が好調。ビジネスマンや地元のお客さまへの認知度が上がってきた」としている。
3318
:
チバQ
:2011/12/15(木) 23:35:37
2864 名前:チバQ 投稿日: 2011/12/15(木) 23:24:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111215-00000105-mailo-l12
ちば経済:スカイマーク、成田便が続々 増便態勢整備/国内線枠拡大 /千葉
毎日新聞 12月15日(木)12時46分配信
◇思惑が一致
成田空港就航から1カ月余りのスカイマークが増便や新規路線開設を次々と打ち出している。来年2月1日には毎日4都市9往復となり、今年10月の成田就航から3カ月余りで便数が3倍になる。昨年10月に再国際化された羽田空港に一部国際線が移転し、増えた発着枠を国内線に割り当てた結果で、受け皿となる成田国際空港会社(NAA)も来年12月の完成を目指して国内線施設の増築工事を発注し対応を急いでいる。
スカイマークは10月の札幌、旭川線に続き、今月8日に那覇線を1日2往復新設。来年2月には福岡、3月には神戸へも2往復新設する予定だ。
スカイマークは98年に初就航の国内3位の航空会社。需要の大きい羽田路線へ、既存各社より大幅に安い運賃で参入する戦略で業績を伸ばした。06年には関西の拠点と位置付ける神戸空港へ進出。10年からは茨城空港に国内航空会社で唯一、定期路線を設けている。
積極的な国内線増便の背景には、欧米の格安航空会社(LCC)に倣い、創業以来使用してきた中型機を退役させ、小型機に機材を統一する経営方針の転換がある。単一機種の運航で整備費用を抑え、地方空港へも就航しやすいという。
さらに、新規需要開拓の体制が整ったところに現れたのが成田の余剰発着枠だ。かつて、成田は羽田と国際・国内線ですみ分ける国の政策により、国内線は最低限の乗り継ぎ用の発着枠しか確保されていなかったが、東アジアの国際空港台頭により、国は羽田の再国際化へ方針転換。成田は発着枠を国内線に割り当てる余裕が生まれ、スカイマークとNAAの思惑が一致する構図となっている。
対抗する日本航空、全日空の大手2社も海外のLCCと組み、それぞれ国内LCCの子会社を設立。来年度の成田就航を計画中だ。
こうした状況変化を受け、NAAもLCCが将来的に全体の発着便数の3割程度となると見込み、専用ターミナルビルの新設を検討中だが、来年度の大手2社系LCC就航には間に合わない。このため、NAAは施設容量に余裕がある第2旅客ターミナルビルでの受け入れを決め、来年12月の完成を目指した同ビルの国内線施設の増築工事を始める。
成田の拠点化を進めるスカイマークは事業目的に「寡占状態にある国内線に競争を生み出し、利用者便益の向上に資する」を掲げている。10月の成田就航式典で同社の西久保慎一社長は「成田は『千葉空港』だと思っている。規制で抑えられてきた国内線の需要は大きい。(スカイマークにとって)羽田より大きな拠点になる」と話した。【西浦久雄】
12月15日朝刊
3319
:
チバQ
:2011/12/17(土) 13:35:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111216-00000074-san-l40
福岡、北九州、佐賀… 九州の格安航空、すでに過当競争!?
産経新聞 12月16日(金)7時55分配信
全日空系の格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションが15日発表した福岡〜大阪(来年3月就航)の最安値運賃は、大手航空会社の割安運賃と比べて半額以下の3780円。長崎、鹿児島への参入も計画するピーチに対し、中国や韓国のLCCも次々と九州へ参入。来年は九州の航空地図が大きく変化しそうだが、業界からは「すでに過当競争気味」との声も聞こえてくる。
ピーチの井上慎一最高経営責任者(CEO)は「米国に端を発し欧州へ広がったLCCの最後の空白地帯が北東アジアだった。今後、このエリアでLCCが一気に盛んになる」と話す。
九州ですでに発着している海外LCCは、済州航空(韓国)の北九州−仁川、エアプサン(同)の福岡−釜山。今月20日にはティーウェイ航空(同)が福岡−仁川に、来年1月18日には春秋航空(中国)が佐賀−上海路線を開設する。国内勢をみてもスカイマークに代表される先発組に、来年はピーチなど大手航空会社系のLCCが挑む構図となる。
九州は全県に空港がある。それぞれの県は各空港の利用促進を目指して、LCC誘致を進めている。
福岡県以外で初めて海外LCCの誘致に成功した佐賀県。誘致にあたっては、県内宿泊を条件に乗客1人当たり3千円の補助金を春秋航空に支払う。同県空港・交通課は「さまざまな方策で空港間競争を勝ち抜き、一日も早く春秋に続く第2のLCC誘致を決めたい」と意欲をみせる。
ただ、現在の円高基調で海外から九州を訪れるインバウンド客が伸び悩んでいることもあり、LCCからは競争激化に懸念の声も上がる。ティーウェイ航空の担当者は「すでに過当競争気味だ」という。
エアプサンの担当者は九州の他の空港から引き合いがあることを認める一方、「変動が少ない日本人客をベースに、市場が大きいインバウンド客を増やすのがLCCの経営。日本から海外へ向かう一定の利用者が見込める空港でなければ参入は難しい」と話している。
3320
:
チバQ
:2011/12/17(土) 13:36:51
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111127/bsd1111271201001-n1.htm
ジーンズが制服の美人客室乗務員は強敵?! 日韓格安航空バトルの行方 (1/3ページ)2011.11.27 12:00
日本初となる格安航空会社(LCC)「ピーチ・アビエーション」の就航(来年3月)まで半年を切った。就航に向けて拠点となる関西国際空港などで着々と準備が進むが、海を越えた韓国ではすでにLCC5社による旅客争奪戦が繰り広げられ、関空への増便や新規就航の計画も進んでいる。ピーチは「LCC日韓戦」に勝利できるのか…。
11月10日。関空で公開されたピーチの初号機。ピンク、白、紫のカラフルな機体に出席者からは「かわいい」とため息がもれた。
初号機は「A320−200型」の新造機。全席エコノミークラスの180席は、ピーチに出資する航空大手の全日本空輸が導入している同型機と比べて14席多く、その分、前後の間隔が狭くなっている。
ピンクを基調にした色で壁面の一部や座席を統一した内装で、深い紫色の合成レザー張りのシートの座り心地も悪くない。長距離では疲れそうだが、中・短距離なら十分、旅を楽しめそうだ。
ピーチは2年以内に10機を導入する予定で、井上慎一・最高経営責任者(CEO)は「海外のLCCと比べても安い料金を打ち出したい」と宣言する。
飲食サービスは原則有料で、自由席を基本に、座席指定を希望する場合は追加料金を求めるなどのプランを検討。来年3月からの新千歳線と福岡線、5月からの韓国・仁川線に加え、来年夏ダイヤで片道3〜4時間以内のアジア都市を軸に新規就航を目指す。
だが、国際競争を勝ち抜くのは容易ではない。日本に就航しているLCCは韓国や中国、マレーシアなど海外9社。関空に就航するのは11月から国内最多の6社となり、3分の1をチェジュ航空とエアプサンの韓国勢2社が占める。
韓国では若者を中心にLCC人気が高く、2005年に設立されたチェジュ航空をはじめ、5社がしのぎを削っている。
チェジュ航空の関空−仁川線のB737−800型機は全席エコノミーの186席。ピーチの初号機に比べると、やや狭い感じがするが、飛行機や雲、花、魚などの柄が入った座席カバーがかわいらしい。
白の制服に身を包んだ客室乗務員が機内サービスで運んでくれるのは「Beef Barbeque Onigiri」(焼き肉おにぎり)。本物の焼き肉のようなボリュームはないものの、ご飯との相性はなかなかいい。
食事の後、機内で始まったのが乗務員との「じゃんけん大会」。勝ち抜くと特製枕が賞品にもらえるイベントで、機内が和やかな雰囲気に包まれ、約90分のフライトをさらに短く感じさせる。
関空発の仁川便の運賃(往復)は、時間帯や滞在日数などによって1万〜6万円台と異なるが、それでもチェジュ航空大阪支店の李成坤支店長は「韓国の航空大手の7〜8割」という。
大韓航空が全額出資するジンエアーは、ピーチが検討する自由席サービスを先取りして実行している。座席を3つのエリアに分け、乗客は指定されたエリアから自由に席を選べる仕組みで、PR担当の朴政薫さんは「乗客は好きな席をとるため、早めに搭乗手続きを済ませてくれる」とメリットを強調する。
客室乗務員はポロシャツにジーンズ、野球帽というラフな格好。乗務員の金雪煕さんは「動きやすく、汚れも気にしなくて済む」と笑顔をみせる。
大手のアシアナ航空などが出資するエアプサンもチェジュ航空と同様にサンドイッチなどの軽食を無料でサービスし、ビジネス客には新聞も配布。席のスペースは他社と比べ余裕を持たせている。
チェジュ航空の金鍾●(=吉を2つヨコに並べる)社長は「大手が出資する2社以外の3社は再編が行われると思う」と指摘。競争が激しさをみせる中、各社とも関西を重要なマーケットと位置づけ、関空への増便や新規就航を積極的に検討している。
ピーチにとって韓国勢が大きな脅威となるのは間違いない。11月末から12月に料金プランの発表を予定しているピーチだが、生き残るには、料金とともに、きめ細やかなサービスが成功のカギを握りそうだ。(宇野貴文)
3321
:
チバQ
:2011/12/17(土) 13:38:09
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111217/biz11121709430003-n1.htm
日航、1850億円前倒し返済 再建作業前進
2011.12.17 09:43
経営再建中の日本航空が、日本政策投資銀行など取引銀行からの借入金のうち、平成25年1月に返済期限を迎える約2200億円のうち1850億円を月内に前倒しして返済することが17日、分かった。銀行融資を返済するめどがたち、再建作業は大きく前進する。
借入金については今年3月、約4000億円の更生債権などを一括弁済して会社更生手続きを完了した際、日本国内11行から約2500億円を借り入れて弁済に充てた。すでに約300億円を返済しており、残る約2200億円は株式再上場前の返済を目指していた。
日航は赤字路線からの撤退や人員削減などのリストラで収益構造が改善し、23年9月中間期に1061億円の営業利益を確保し、24年3月期通期も利益予想を従来の2倍弱に上方修正した。来年中に予定している株式再上場のため、手元資金を活用して有利子負債を大幅に圧縮し、金利負担を軽減する。
日航は官民ファンドの企業再生支援機構の出資を受けて経営再建中で、機構の支援期間の25年1月までに株式を再上場して再建を完了する計画だ。
関連ニュース
3322
:
チバQ
:2011/12/17(土) 13:39:45
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYE7BF03S20111216
「レディーボーイ」が客室乗務員デビュー、タイの航空会社
2011年 12月 16日 16:42 JST
[バンコク 16日 ロイター] タイの新規参入航空会社「P・C・エア」の国内線フライトで、女性に性転換した4人の「レディーボーイ」が客室乗務員としてデビューした。
性転換をした客室乗務員の1人は、「タイで性転換者が受け入れられることの始まり」と話し、将来は性転換者が警察、軍隊、パイロットなどの職種にも就くことができるようになるかもしれないと語った。
同社のピーター・チャン社長は性転換した客室乗務員について、「男性と女性の両方を理解できることから、より良いサービスが提供できる可能性がある」と述べた。
4人は2月、女性19人と男性7人と共に客室乗務員として採用され、これまで安全対策、機内サービス、メークなどの研修を受けていた。
3323
:
チバQ
:2011/12/17(土) 14:01:15
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001112160002
搭乗率アップへ 格安プラン 紋別振興公社
2011年12月16日
■紋別発札幌往復 空路+1泊 1万5400円から
■搭乗率アップを狙い 住民対象格安プラン
紋別市の第三セクター紋別振興公社が、紋別・西紋別地域の住民を対象に「札幌」への格安旅行プランを売り出した。紋別空港発着の羽田便が新千歳経由になっているこの時期、少しでも搭乗率を上げようという作戦だ。
紋別空港では全日本空輸(ANA)が10月30日から来年1月31日まで羽田直行便を一時休止し、新千歳経由便を運航。利用率が最も低い時期の運航のあり方を探る実証実験だが、地元には「ここで搭乗率が悪ければ直行便に戻った後も減便や休止が考えられる」との懸念がある。
新商品は二つで、一つは札幌のホテルパック(1泊2日)で1万5400円〜2万6400円。出発日や1室利用人数などで値段は変わるが、往復割引料金(3万6800円)より大幅に安い。帰りの便は最大7日の延長が可能で、「ホテルに1泊後は友人宅に泊まってもいいし、道外旅行にも使えます」という。
もう一つは冬休みの親子をねらった新千歳空港プラン。1月14、15日限定で大人1万4800円、子ども9800円。空港内のホテルに泊まり、ドラえもんわくわくスカイパークや温泉施設などで遊ぶ、といった内容だ。
新千歳経由便の1カ月の搭乗率は紋別―新千歳で30・4%。前年同時期の直行便(41・9%)より11・5ポイント低かった。新千歳発が37・1%、紋別発が23・6%で、紋別空港からの利用の低さが際だっている。
流氷シーズン前の観光客誘致は厳しく、紋別振興公社の担当者は「新たな旅行プランで地元の人たちにどんどん利用してもらい、搭乗率を上げたい」とする。問い合わせは同公社(0158・23・3100)へ。
3324
:
チバQ
:2011/12/17(土) 15:33:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20111216-OYT8T01333.htm
秋田−伊丹5往復時代 全日空就航 近づく関西
「日本海」廃止 正式発表
長蛇の列を作る初便の搭乗客(16日、秋田空港で) 全日本空輸(ANA)は16日、秋田空港の伊丹線で1日2往復の運航を始めた。これまで同線は、日本航空(JAL)が1日3往復運航していたが、ANAの新規参入で、同線は秋田空港の開港以来、過去最多の1日5往復となった。一方、JR秋田支社は16日、寝台特急「日本海」を来年3月で廃止すると正式に発表した。空路の利便性が高まった反面、鉄路の歴史の一つが幕を閉じる。
秋田―伊丹線はJALのほか、アイベックスエアラインズが1日2往復を運航していたが、アイベックス社は搭乗率低迷を理由に2009年10月で撤退した。
JALは昨年10月、伊丹線を1日2往復から3往復に増便したが、機材を150席から50席に小型化。これを受け、ANAは「利便性悪化に伴い、需要が見込めると判断した」(ANA秋田支店)として、75席の機材での参入を決めた。JALは今年10月、1往復分を76席の機材に切り替えた。
秋田空港では16日、ANAの就航記念式典が行われた。堀井副知事が「旧空港開港から半世紀の節目での新規就航に感謝したい。関西圏からの観光客誘致に貢献すると確信している」とあいさつ。搭乗口ではANAの客室乗務員が乗客に県産あきたこまちを手渡し、到着ロビーでもミスあきたこまちらが県産リンゴをプレゼントした。
秋田発の初便は満席。初めて神戸市に行く秋田市牛島の主婦小坂フミ子さん(69)は「簡単に遊びに行ける。一気に関西が近くなった」と声を弾ませた。大阪府に住む長男の結婚式に出席する五城目町大川の無職猿田忠則さん(56)は「孫の顔を見に頻繁に行き来したい。JALとANAで利便性向上を競い合ってほしい」と話していた。
JR秋田支社は16日、2012年3月17日のダイヤ改正で、大阪―青森駅間を運行する寝台特急「日本海」の運転を取りやめると正式に発表した。今後、お盆や年末年始などに臨時列車として運行する。
日本海は1日1往復、上下とも約12時間で運行している。1948年、前身となる急行列車が大阪―青森駅間で運行を始め、68年、寝台特急になった。94年には上り下りを合わせた乗客が1日平均800人程度だったが、2010年には約240人と3分の1程度まで落ち込んだ。秋田駅では関西方面への修学旅行などで使われていた。同支社は「格安のホテルに泊まったり、移動時間の短い新幹線や航空機に人が流れたりし、需要が減少した」としている。
また、同支社はダイヤ改正で、秋田新幹線「こまち」の下り3本の所要時間が最大6分短縮され、逆に上り3本が最大5分長くなると発表。秋田駅で特急「いなほ」10号(新潟―秋田駅間)と新たに接続させるためという。
(2011年12月17日 読売新聞)
3325
:
チバQ
:2011/12/19(月) 19:57:34
http://www.yomiuri.co.jp/otona/tripnews/13/etc/20111217-OYT8T00215.htm?from=yoltop
格安航空、就航ラッシュ…来年、国内3社
競争に拍車 新規需要狙う
関空に到着したピーチ1号機。大勢の関係者が集まった(関西国際空港で)=11月10日撮影 国内の大手航空会社による格安航空会社(LCC)3社が2012年に相次いで運航を始める。
低価格を武器に新たな需要の掘り起こしを狙うが、ドル箱の札幌線や福岡線などではLCC同士による顧客の奪い合いも激しくなりそうだ。
関西国際空港を拠点とする全日本空輸系のピーチ・アビエーションは、12年3月に就航する国内2路線の運賃(片道)について、関空―福岡線を3780円〜1万1780円、関空―新千歳(札幌)線を4780円〜1万4780円にすると発表した。3月24日までの搭乗分が対象で、最も安い価格は大手が運航する同じ路線の半額以下になる。
最大の武器である低価格を実現するため、徹底した経費削減を目指している。関空内の事務所にある机や椅子は全日空などから譲り受けた。掃除は業者に委託せず、社員による当番制にするなど、「安全にかかわる費用以外は徹底して削減する」(井上慎一・最高経営責任者)考えだ。
ピーチが今回打ち出した運賃水準は、残る日本のLCC2社の価格戦略にも大きな影響を与えそうだ。
成田空港を拠点とする全日空系のエアアジア・ジャパンは「大手の半額〜3分の1程度」の運賃とする方針だ。12年中に就航する日本航空系のジェットスター・ジャパンは、同じ路線の競合他社よりも運賃を安くする「最低価格保証」を導入して差別化を図るとしている。
日本には現在、外資系LCC9社が就航しており、「価格競争で航空市場が活性化する」(国土交通省幹部)ことが期待される。しかし、最近は、国内の旅客数は減少傾向で景気の先行きも不透明だ。新規需要を開拓できなければ、体力の消耗戦に陥る可能性もある。
(2011年12月17日 読売新聞)
3326
:
チバQ
:2011/12/19(月) 19:58:36
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001112190005
「1時間延長」に反発相次ぐ
2011年12月18日
新潟空港の運用時間延長に向けた、県と新潟市による住民説明会が17日、始まった。県や市は空港の活性化のため1時間延ばしたい考えを伝えたが、騒音問題から「空港の活性化のためなら、住民はどうなってもいいのか」と厳しい意見が相次いだ。
現在、新潟空港の運用時間は午前7時半〜午後8時半の13時間。今年2月、大韓航空が泉田裕彦知事と篠田昭新潟市長に、韓国の仁川空港をハブ(拠点)としたネットワークの拡充や、新潟空港到着が運用時間内に間に合わず他空港に着陸する便を減らすため、運用時間を1時間延長するよう要望。県や新潟市も、「新潟からソウル(仁川)の同日乗り継ぎは、大韓航空だけで現在30カ国だが、1時間延長なら40カ国に増える」などとして、午後9時半まで運用時間を延長したい考えで、空港周辺の約3200世帯の住民の理解を得るため、説明会を開くことにした。
1回目のこの日は、「夜くらいゆっくり寝かせてくれ」との声や、国が騒音対策区域を縮小する方針であることを指して「1時間延長するため、今まで通りの防音対策をしてもらえないか」といった意見が出た。県や市側は「一方的には進めない。皆さんの意見を十分聞いて対応する」と話した。(藤井裕介)
3327
:
チバQ
:2011/12/20(火) 20:24:06
ずいぶんギリギリの認可だこと
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111220/bsd1112200503001-n1.htm
きょうから仁川−福岡格安便 ティーウェイ航空2011.12.20 05:00
国土交通省は19日、韓国の格安航空会社、ティーウェイ航空の事業申請を許可したと発表した。20日から韓国・仁川−福岡を1日2往復する。同社が国交省に申請した運賃額は片道3000〜3万7250円(燃油特別付加運賃は別)。関西空港など日本への路線拡大も検討している。
3328
:
チバQ
:2011/12/23(金) 12:50:36
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20111223113711
富山・台湾便就航決定 4月から
(2011年12月23日 11時36分)
台湾の都市・台北(たいぺい)と富山を結ぶ国際定期路線が、来年4月16日に開設されることになりました。当面は週2便での運航になります。
22日、台湾最大手の航空会社・中華航空を訪れた石井知事は、孫洪祥(そん・こうしょう)総経理と直接、会談し、台北(たいぺい)・富山定期便の開設を要請しました。
県によりますと、孫(そん)総経理は石井知事に対し、「富山便を開設することを決めた」と伝えたということです。
開設される路線は、台北(たいぺい)にある桃園(とうえん)空港と富山空港を1週間に2回、往復するもので、就航日は、立山黒部アルペンルートの全線開通にあわせ、来年4月16日となりました。
さらに、中華航空は、7月以降週3便に増やすことも検討するということです。
富山空港の国際定期路線は、ソウル便と上海便、北京便につづき、4路線目となります。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/278358
2012年3月25日に就航へ 鹿児島−台北の定期路線
2011年12月18日 00:32 カテゴリー:九州 > 鹿児島
来年3月に鹿児島−台北に定期路線を就航させる中華航空(台湾)の孫洪祥社長は17日、鹿児島市で、鹿児島県と鹿児島商工会議所、日華親善協会主催の懇親会に出席し、双方の観光交流拡大をアピールした。孫社長は記者会見し、就航日を「3月25日」とする計画を明らかにした。
中華航空は1992年から鹿児島にチャーター便は運航している。鹿児島側は観光客増加を期待し、定期路線の開設を要望していた。
中華航空の九州路線は福岡、宮崎に続いて3カ所目。同社日本支社は、九州新幹線鹿児島ルートと組み合わせた周遊観光の売り込みも図りたいとしている。
計画によると、鹿児島路線はボーイング737−800(158人乗り)を使用。近く国土交通省に週3往復(火、木、日曜日)でダイヤを申請する方針。
孫社長は「南九州は台湾に近く人気の観光地。日本側も円高を活用して利用してほしい」「半年ごとに1往復を増やしたい。2年後には毎日運航を目指す」と語った。
記者会見には、鹿児島県の伊藤祐一郎知事も同席し「県の長年の夢がかなった。文化、経済、各方面で交流が深まると願う。私も台北で航路をPRしたい」と述べた。
=2011/12/18付 西日本新聞朝刊=
3329
:
チバQ
:2011/12/25(日) 00:08:34
http://www.at-s.com/news/detail/100087265.html
チャイナエアライン、静岡―台北線就航へ(12/24 09:50)
台湾のチャイナエアライン(本社・桃園県)が来年3月下旬のダイヤ改正に合わせ、静岡空港と台北市近郊の桃園国際空港を結ぶ定期路線を就航する方向で調整していることが23日、分かった。週3往復運航を検討している。決定すれば、国際線では2009年6月の静岡空港開港後、初の新規路線となる。
台湾では富士山やSLの人気が高く、同社や系列のマンダリン航空は積極的に静岡空港とのチャーター便を運航。今年10月末までに、台北、台中、高雄との間で計157便を運航し、静岡空港就航の全チャーター便の半数以上を占めている。搭乗率も高く、同社はこの実績を踏まえて定期便化を検討していた。
県も早くから台湾を定期路線の新規就航先の最有力候補とみて、同社に働き掛けてきた。川勝平太知事は11月の台湾訪問の際、同社本社に孫洪祥社長を訪ねて会談。定期便就航を要請し、好感触を得たという。
同社は日本の新規就航先候補として、静岡空港のほか、新潟、富山、鹿児島各空港に絞って検討している。現状で、静岡は富山、鹿児島とともに就航が有力とみられている。
静岡空港ではフジドリームエアラインズ(FDA)が国内線の小松、熊本線を相次ぎ運休。県は総合計画に静岡空港の利用者を13年度、70万人とする目標を掲げたが、東日本大震災による航空需要低迷もあり、今年は50万人達成も困難な状況だ。このため、県関係者は久々の新規路線の実現に期待を寄せている。
チャイナエアライン 1959年設立の台湾最大手の航空会社。日本では95年まで中華航空を正式名称としていた。系列のマンダリン航空や共同運航を含め、世界90都市以上に就航している。日本では札幌、成田、羽田、名古屋、大阪、広島、福岡、宮崎、沖縄に就航。今年9月に国際航空連合のスカイチームに正式加盟した。
3331
:
チバQ
:2011/12/29(木) 12:03:07
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/111229/mcb1112290502007-n1.htm
【アジアの目】利便性で差別化 LCC受け入れ環境着々 (1/3ページ)2011.12.29 05:00
「LCC(格安航空会社)が日本に根付く可能性が見えてきたといいたい。一般の航空会社だけでなく、行政の中にもサポートしてくれる人も増え、少しずつ(LCCに対する)ドアが開いてきたと思う」
アジア最大の格安航空会社エアアジアグループで、中長距離路線を運航するエアアジアX(エックス)の坪川成樹・日本支社長は、2010年12月9日の日本乗り入れから1年がたち、同社だけでなくLCCを取り巻く環境が大きく変わり始めたことを感じているという。
◆来春にも羽田増便
東日本大震災の後は、とくに東南アジアからの乗客が激減したが、7月以降は盛り返し、第3四半期(7〜9月期)の搭乗率は89%と、当初予想を大きく上回った。
「LCCであっても時間に正確で、遅れたときのケアも含め、フルサービスの航空会社と変わらぬサービスを続けてきたことがようやく一般の皆さんに受け入れられたのではないか」と坪川氏は分析する。
東南アジアでも普及している飛行機に、長距離バスや列車のように安く手軽に乗れるというLCCに期待される形にはまだなっていない。こうした点を改善するため、エアアジアXは日本での増便などを急ぐ考えだ。
坪川氏は「まずは羽田、次いで関西空港のデイリー化(毎日運航)を進め、状況を見つつ、第3の空港に乗り入れるための評価を進めたい」としており、早ければ来年春には羽田、その後、関空からの便もデイリー化する予定だ。さらに、13年度中には新たな乗り入れ先を決めたいという。すでに福岡や札幌に加え、名古屋も検討中だ。
「旅客だけでなく貨物の需要も乗り入れ空港を決める基準のひとつとして重視している」(同氏)というだけあって、エアアジアXは羽田発着の航空会社のなかで、取り扱い航空貨物量がトップ。一便当たり9〜10トンの貨物を運ぶという。
一方、親会社のエアアジアが全日空と合弁でエアアジア・ジャパンを設立。さらにピーチ・アビエーション、ジェットスター・アジア航空など新たなLCCの参入が来年以降続くことで、互いに食い合う可能性がある。これについて、坪川氏は「日本の中でLCCが増えることはうれしい」と参入当初の苦労を振り返りつつ、「価格がこなれていけば、どれだけ日本のマーケットにあっているかで、同じLCCでも明暗が分かれるだろう。顧客の要求にどこまで柔軟に対応するかで生き残りが決まっていく」と指摘する。
◆ASEANから世界
格安を売り物にしながら、座席がフルフラットになるプレミアムクラスを導入したのも、心地よい睡眠だけを求め、食事も機内映画などもいらないという層を狙ったもの。当初、不安視する声もあったが、いまでは日本発の便はプレミアムクラスから予約が埋まっていくという。
「われわれは必ずしも低コストにこだわっているわけではない」と坪川氏が言うのも、やはりプレミアムクラスが人気だからかと思ったが、そうでもないらしい。「重要なのは利便性。他の一般航空便への乗り継ぎや航空貨物の受け渡しなどがスムーズに行くことが重要。だから成田にLCC専用のターミナルができても、利便性を考えるとあえて入ろうとは思わない」と言う。まさに、そこが他のLCCとの違いというわけだ。
さらに坪川氏によると、エアアジアXでは、かねて検討を進めている米国便について、日本を経由して米国西海岸などに乗り入れることも検討中だ。
エアアジアグループの最高経営責任者(CEO)のトニー・フェルナンデス氏は昨年、日本乗り入れの直前、産経新聞のインタビューに対し、「エアアジアはもはやマレーシアではなく、東南アジア諸国連合(ASEAN)の航空会社だ」と述べた。あれから1年。エアアジアのとどまるところのない攻勢は、東南アジアが持つ勢いを体現しているかのようだ。(編集委員 宮野弘之)
3332
:
荷主研究者
:2011/12/30(金) 20:22:49
これはあると意外と便利かも。たまに混んでてシャトルに乗りきれない時とかは歩いていけたらいいなと思うし。
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/economics/65490
2011年11月25日10:28 千葉日報
別館への通路新設へ 2年後完成予定 成田空港第2ターミナル
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第2ターミナル本館(手前)とサテライト(奥)を結ぶ現行のシャトル。外側に通路を新設する=24日、成田空港
成田国際空港会社(NAA)は24日、第2旅客ターミナルの本館とサテライト(別館)の約300メートルの距離を結ぶ旅客用連絡通路を新設することを明らかにした。サテライトにも航空機発着ゲートがあり、現在は最大定員312人の車両を使ったシャトル交通装置だけで結んでいる。通路は屋根付きとし、シャトル装置の外側に出発客用と到着客用に分けて設ける計画で、来年3月に着工し、2013年秋ごろ完成予定。同日、官報で入札を公告した。
NAAによると、将来の旅客増を見据え、シャトルの待ち時間にとらわれない移動手段を確保する。今年8月、落雷による瞬間停電でシャトルが停止し、バスでの代替輸送に時間がかかったこともあり、トラブル発生時に徒歩でも移動可能にする狙いもある。
3335
:
チバQ
:2011/12/31(土) 23:28:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111231-00000113-mailo-l33
年末回顧:ボーイング787就航−−岡山−東京 /岡山
毎日新聞 12月31日(土)13時47分配信
◇搭乗率80%以上の人気 「将来は全便を」
全日空の最新鋭中型旅客機「ボーイング787」が東京−岡山間に就航して約2カ月。新鋭機の人気に支えられ、搭乗率は80%以上を維持している。新幹線と競合するだけに、利便性の確保が“上昇気流”に乗る鍵となる。787効果を追った。
787が世界に先駆けて定期路線に運航したのは11月1日。前月に比べ東京線利用者が増えた。県によると全日空利用客は5万9260人で、対前月比4517人増。搭乗率も76・4%と10月より5・1ポイント増加した。全日空岡山支店は「787の搭乗率は90%以上という人気ぶり。12月も80%台を維持している」という。
787が就航するまで、岡山空港の東京線利用者は日本航空も含め年々減少していた。県の統計では、全日空は03年度の83万2775人をピークに10年度は東日本大震災の影響も受け、62万1478人にまで落ち込んだ。搭乗率も65・2%と09年度比で6・2ポイント減少した。
このため利用客獲得の切り札として全日空は満を持して787を導入した。加えて新幹線を利用するビジネス客をターゲットに787を岡山発午前10時15分の便に就航させた。従来より出発時間を25分早めて羽田着を同11時半とし、「午後からの東京の会議に間に合う」とアピールした。
また東京便には今月10日から二号機も就航し、岡山発午後5時55分の便が787に。さらに来年2月の1カ月間は岡山発午後8時20分の最終便にも就航させる。一時の新鋭機ブームに終わらせないよう、攻勢をかける。
同支店の春田浩マネジャー(50)は「787の1日3往復は国内線で最多。また最終便は羽田で国際線ともつながるので、観光客の利用も増やしたい。将来全便を787に」と意気込む。【江見洋】
12月31日朝刊
3336
:
チバQ
:2012/01/01(日) 12:58:42
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120101/bsd1201010700000-n1.htm
統合、格安… 「関空」「伊丹」の2012年はどうなる2012.1.1 07:00
関西の空の玄関口、関西国際空港が今年、さらなる飛躍をめざして正念場を迎える。大阪(伊丹)空港との経営統合という国内初の取り組みに乗り出すのだ。世界の空で存在感を高める格安航空(LCC)の誘致も推し進め、LCCの勢いを空港の成長エンジンとして取り込んでいく伸長著しいアジアの空港との競争に勝ち抜くため、空港関係者は「必ずや成功を収めたい」と意気込んでいる。
民間経営の関空、国直営の伊丹はいわば、水と油の関係だが、統合は苦境にある日本の空港の新たな立て直し策として注目。日本の航空政策にとっても大きなターニングポイントとなり、期待が高まっている。
4月1日に「新関西国際空港会社」を政府が全額出資して設立後、7月に経営統合。24時間運用ができる関空、都市部から近い伊丹という双方の強みを生かし、進展が著しいシンガポールのチャンギ空港や韓国・仁川空港などをしのぐアジアの拠点空港を狙う。
巻き返しに向け、強力に後押しするのが格安運賃を武器にした航空会社の就航だ。日本初のLCC「ピーチ・アビエーション」は3月に福岡と新千歳、5月に韓国・仁川に就航し、その後さらに路線を拡大。撤退していたスカイマークも6年ぶりに関空に戻ってくる。
今秋には2期島で、建設費約100億円をかけたLCC専用ターミナルが完成、新たなLCC誘致にも弾みがついた。関空幹部は「関空の活性化が関西の活性化につながる。全力でよりよい空港にしていきたい」と力を込める。
3337
:
荷主研究者
:2012/01/02(月) 01:57:39
>>3330
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/276738
2011年12月7日 10:09 西日本新聞
復興航空 台湾−福岡参入へ 週7往復を申請
【台北・佐伯浩之】台湾最大手の中華航空は6日、来年3月から台湾北部の桃園国際空港と鹿児島空港間で、週3往復する定期路線の開設を台湾当局に申請した。同社による九州での定期便就航は福岡、宮崎に次いで3路線目。さらに、復興航空も同日、週7往復の桃園−福岡便乗り入れを申請。両社は今後、関係機関と協議を進め、発着時刻などの調整を行う。
日本と台湾は11月、航空会社が路線や便数、空港の発着枠を自由に決められる航空自由化(オープンスカイ)協定に合意しており、今回の申請の後押しとなった。
台湾当局などによると、桃園−鹿児島間の所要時間は2時間程度。路線開設をめぐっては、鹿児島県が約3年前からオープンスカイ協定締結を見越して中華航空側に働き掛けてきた。同社は、3月の九州新幹線鹿児島ルート開通などから、一定の集客が見込めると判断したもようだ。
復興航空については、日本への定期便開設は初めて。桃園−福岡間は、中華航空とエバー航空(台湾)、キャセイパシフィック航空(香港)の3社が運航しているが、復興航空の参入で運賃の値下げを含む価格競争の激化が予想される。
中華航空は1959年設立し日本や米国、英国などで運航している。復興航空は51年設立。台湾国内のほか中国や東アジアに路線を持つ。
=2011/12/07付 西日本新聞朝刊=
3338
:
チバQ
:2012/01/02(月) 07:50:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120101-00000099-mailo-l27
格安航空会社:羽ばたけLCC(その1) ピーチ3月就航 /大阪
毎日新聞 1月1日(日)16時35分配信
関西国際空港を拠点とするLCC(格安航空会社)「ピーチ・アビエーション」が今年3月、いよいよ国内2路線を開設する。関西空港就航のLCCは現在、海外6社10路線。これに国内初の本格的LCCが参入することになり、「LCC元年」ともいえる年を迎えた。巨額の債務と長引く航空不況に苦しむ中、LCC誘致に力を入れてきた関西空港が「第2の開港」へ羽ばたけるか−−。ピーチ社は、期待と緊張感に包まれながら急ピッチで就航準備を進める。そして日本ではまだなじみが薄いが、「百聞は一見にしかず」とLCC路線を初体験した。
◆訓練ルポ
◇安全・信頼を運ぶ 品質維持へ懸命
「AIR PEACH9151,CLEARED FOR TAKE OFF RUNWAY 24 LEFT(エアピーチ9151便、滑走路24レフトから離陸を許可します)」
■パイロット
管制塔から指示が出た。機長席の田中利一さん(58)がエンジンをコントロールするスラストレバーを前方に進める。轟音(ごうおん)がつかの間機体を揺らし、あっという間に加速して浮き上がる。福岡へ向け、関西空港を離陸した。
待望の1号機=写真=が昨年11月に到着し、ピーチ社ではパイロットの訓練飛行が始まった。路線慣熟が目的で、就航予定地の福岡、新千歳のほか那覇にも飛ぶ。
新造機のコックピットは新車のにおいがする。安全祈願の成田山のお札も。エアバスA320はエンジン推力に余裕があり、乗客のいない分軽いせいか、軽快に上昇する。5分ほどで淡路島上空5400メートルに到達、強い西風に逆らいながら福岡を目指す。
小豆島を過ぎ、高度7300メートルで水平飛行に。広島市上空を通過して少しずつ高度を下げ雲を抜けると、博多湾の海岸線が目に飛び込んできた。福岡空港に着陸したのは約1時間後だった。
田中さんは大阪市出身。日本航空で「ジャンボジェット」の愛称で親しまれたボーイング747に30年間乗務した。副操縦士役を務めた井田邦夫さん(59)も日航OBで、技術指導や審査を担当する査察操縦士だった。
飛行時間は田中さんが1万5913時間、井田さんが1万4400時間で、いずれも国内の航空会社では「超」のつくベテラン。9月に入社してA320の資格を取得した後、国交省の機長認定審査にも合格した。
「新しい機種に移行するのは大変ですが、改めて空を飛べる喜びを感じています」と田中さん。井田さんも「安全性や定時性はもちろん、LCCの運航を預かる立場として何かできることがあると思う。第1便が飛ぶのが楽しみです」。
■整備士
フライトが終わると、駐機場で整備士たちが手際良く機体を点検する。整備部長の三國朝孝(ともたか)さん(47)は「A320は設計上の不具合は出尽くした機体で、安全性、信頼性は折り紙付き。LCCだからといって特別な整備はなく、品質を落とさずにやり方を変えることでコスト削減に努めます」と話す。【山田泰正】
■キャビン・アテンダント
客室乗務員(キャビン・アテンダント=CA)1期生は92人。第1グループ22人は、全日空の訓練施設で飛行機の構造や緊急時対応の基礎を学んだ後、12月に関西空港に戻り、客室サービスの実習を受けている。
第1グループの愛称が「桃1(ももいち)」。運航でCAをまとめるチーフパーサー要員でもある。荒本真麻(まあさ)さん(25)は電鉄会社から転身。「自分らしさを忘れず頑張りたい」と目を輝かせる。男性も2人。北川智規(とものり)さん(34)は留学経験もあり、海外の航空会社で働く男性CAの仕事ぶりに憧れて受験した。「乗客の安心感につながれば」と語る。
3339
:
チバQ
:2012/01/02(月) 07:50:44
◇国内初、離陸へ準備万端
運航開始が目前に迫りました。大変楽しみであり、とてもわくわくしています。使用するエアバスA320は新造機。製造工場のあるフランスから既に2機が到着しています。運賃も発表し、パイロットや客室乗務員、整備士の訓練もスケジュール通りに進んでおり、第1便の離陸に向け準備は整いました。
「新しい航空サービスをつくり上げる」という理念に共鳴して集まった仲間たちはパイオニア精神にあふれ、課題を次々とクリアし、夢を現実させてくれました。パイロットや整備士はベテランぞろいで心強い限り。客室乗務員は例えるなら、「たばこ屋の看板娘」的な飾らない優しさを持った素晴らしい人材を採用でき、大いに期待しています。
日本初のLCCとして、高い安全性と質の高いサービスを提供して、関西の皆さんに可愛がっていただければと思います。(談)
◇関空、新時代へ アジアと日本の懸け橋に
関西空港はLCC乗り入れを成長戦略の一つに掲げ、積極的な誘致活動を展開している。空港2期島では、9機分の駐機スペースを備えたLCC専用ターミナルを整備中だ。
関西空港会社航空営業部の木下可奈子さん(30)は中国、韓国、台湾を担当。「関西地区は首都圏に次ぐマーケットとして、各国の航空会社の関心は高い。LCCの乗り入れが増え、交流が盛んになれば」と期待する。
大学卒業後、中国・長春の東北師範大学に1年間、語学留学。北京、大連で働いた経験もあり、得意の中国語を生かそうと入社した。空港内のお気に入りの場所は国際線出国ロビー。「旅立つ人たちの瞳はきらきら輝いていて、私も旅行に行きたくなります。関西空港がアジアと日本をつなぐ懸け橋になって、大勢のお客様に利用していただけるようになれば」と話す。
1月1日朝刊
3340
:
チバQ
:2012/01/02(月) 07:51:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120101-00000100-mailo-l27
格安航空会社:羽ばたけLCC(その2止) 安い、楽しい、快適 /大阪
毎日新聞 1月1日(日)16時35分配信
◆搭乗記
◇サービス精神いっぱい
「みなさまの楽しい旅行のためにイベントを準備しました!」。大きなサングラスやアフロのかつらなどで仮装した人が登場し、元気な声を上げた。始まったのは「じゃんけん大会」だ。「カイバイボ!」(韓国語の「じゃんけんぽん」)のかけ声で、大勢の人がグー、チョキ、パーを出し、勝敗に一喜一憂。思わず夢中になった。
ここは、関西国際空港からソウル・仁川(インチョン)国際空港へ向かう空の上。韓国のLCC「チェジュ航空」の機内だ。
関西空港を飛び立って約1時間。牟相〓さん(30)ら仮装した客室乗務員のリードで、旅券ケースなどが当たるじゃんけん大会が繰り広げられた。その後も、乗務員がバルーンアートを披露したり、乗客の記念撮影をしたりと、あふれるサービス精神に圧倒された。
LCCに乗るのは初めてだ。まずチケット。インターネットか電話で購入でき、いずれも日本語対応がある。電話で購入したところ、関西空港−仁川往復で運賃1万6000円、税金9600円の計2万5600円。運賃は時期によって異なり、最低価格も一律ではないが、往復(税抜き)で1万4000円(滞在14日以内)だという。
乗ったのはボーイング737−800で、座席数は大手航空会社の同型機より2割程度多い186〜189席。座席間は平均70センチで、身長183センチの私はひざが当たるか当たらないか。ただ、機内に入った際に「狭い」と言う乗客もいた。
仁川線は、日本人は20〜30代の女性の利用者が多いという。やはり韓流人気か。そういえば、男性乗務員も韓流スターかのような容貌。この日も、日本語で談笑する若い女性が目立った。とはいえ、あちこちから韓国語も聞こえてくる。日本人と韓国人の比率は4対6程度だそうだ。
韓国のりが巻かれたおにぎりと、コーヒーやジュースなどの飲み物も提供された。「おかわり」の声に、乗務員がにこやかに応じる。
「韓国の大学に進学する長女の下宿先を探しに行く」。そう話すのは堺市堺区北安井町の主婦、柳善玉さん(57)。韓国出身で約20年前に結婚し日本に移住した。韓国と頻繁に行き来しており「チェジュ航空は安いので、よく乗ります」。
いずれも神戸女子大3年生の山下杏南(あんな)さん(21)、松居祥子さん(20)、舛賀絵里奈さん(21)は2泊3日のソウル旅行に。「乗務員がサービス精神旺盛でとても楽しかった。座席も短いフライトなので気にならなかった」と満足そうだった。
気がつけば着陸が近づいていた。低運賃の分、少し疑っていたが、楽しく快適な空の旅だった。チェジュ航空はコスト削減の一方で、「人間的な温かみのあるサービス」に努めているという。社によってサービスに違いはあるだろうが、LCCがただ「格安」なだけではないと実感した。【深尾昭寛】
3341
:
チバQ
:2012/01/02(月) 07:51:40
………………………………………………………………………………………………………
◇チェジュ航空(韓国)
05年に設立された韓国初のLCCで、国際線は4カ国7都市11路線を運航しています。安全性の確保はもちろん、遅延や欠航の最小化など運航安定性の向上に全力を尽くしています。機内でも、じゃんけん大会など楽しんでいただけるサービスに努め、飲み物と簡単な食べ物を提供しています。お薦めの観光スポットは「牛島(ウド)」。「済州島の美しさを集約している」と言われる離島で、情緒的で静かな草原の趣のある風景を満喫できます。
◇ジェットスター航空(オーストラリア)
クルーは親しみやすく、乗客の皆さんとお話をしたり、子どもさんと遊ぶのが大好きです。また、たくさんのお客様とより良いコミュニケーションを取れるよう、外国語の習得にも励んでいます。ぜひ出かけてもらいたいのは、ケアンズで人気のグリーン島。フェリーから降りるとすぐビーチがあり、景色も素晴らしく、シュノーケリングするとまるで竜宮城に来た気分です。機内ではiPadで映画や音楽、本や雑誌などを楽しんでください。
◇セブパシフィック航空(フィリピン)
フィリピン国内34路線と国際17路線を運航しており、日本からはマニラを経由して、東南アジアの国々を旅行していただけます。有数のビーチやダイビングスポット、さまざまな姿を見せる神秘的な海を楽しんでもらえるでしょう。機内でもゲームをしたりしながら、お客様を笑顔で目的地にお連れしようと努めています。機内販売では、本物のカカオを使用したホットチョコレート、ココナッツジュース、ドライマンゴーなどが人気です。
◇ジェットスターアジア航空(シンガポール)
安全運航を最優先に、クルーは厳しい安全訓練を受けています。また、お客様は搭乗する際にコックピットを少し見ることができ、あまりない体験をしてもらえるのではないでしょうか。機内販売では、シンガポール名物の「海南チキンライス」が評判。可愛い飛行機のキーホルダーも人気です。シンガポールでのお薦めスポットは「マリーナ・ベイ・サンズ」。ソフトバンクのSMAPのCMでも撮影地となった、リゾート施設です。
◇エアプサン(韓国)
ウェブ中心の販売スタイルで大幅にコストを削減し、運賃に反映しています。搭乗券の半券の提示で割引になるレストランなど提携店があり、機内誌で紹介しています。また、LCCでは珍しい機内食の無料提供もあります。冬のシーズンは、釜山中心部から車で40〜50分の「機張(キジャン)市場」がお薦め。新鮮なズワイガニが格安で食べられます。機内でCAが手を使い胸元でつくるハートは、ご搭乗の皆様への感謝の気持ちを込めています。
◇エアアジアX(マレーシア)
気象条件など不可抗力の場合を除き、ほぼ全便が時間通りに就航しています。英国の会社の「ワールド・エアライン・アワード」では、3年連続でベスト・ローコスト・エアライン賞を受賞しました。機体はエアバスA330の新型機を採用しています。シートも、前後の間隔がエコノミーで78.5センチと余裕があり、プレミアムはフルフラットシートです。マレーシアでは、コタキナバルやジョホールバルなどで、エステもゴルフもビーチも楽しめます。
1月1日朝刊
3342
:
チバQ
:2012/01/02(月) 22:57:59
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120102-OYT1T00070.htm
伊丹空港、1万平方m民有地…国が長年登記怠る
今年7月に関西空港との経営統合が迫る大阪(伊丹)空港の国有用地に、国が登記上の所有権を持たない他者名義が、滑走路の一部を含め計1万5000平方メートル残っていることがわかった。
1940〜60年代の買収時に登記変更が漏れていたとみられる。国土交通省は登記の書き換えに乗り出したが、個人名義人48人は大半が死亡しており、承諾が必要な相続人らは海外を含めて230人に上る。権利関係が不安定な土地は取引が敬遠され、現状のままでは2014年度にも予定される空港運営権の民間売却に影響が出そうだ。
計画では、12年4月に国の全額出資で両空港を一体運営する「新・関西国際空港株式会社」を設立し、7月に経営統合する。14年度にも30〜50年間の空港事業運営権を民間に売却、現・関空会社の負債1兆3000億円の返済に充てる。
経営統合で、伊丹の土地所有権は国から新会社に移るため、同省大阪航空局は11年5月、空港用地311万平方メートルの登記を確認したところ買収前の所有者名義のままの土地138区画が見つかった。
これらは、滑走路や空港ビル周辺に点在。国は戦時中の1940年前後と大阪万博前に3000メートル滑走路を新設した60年代後半に、空港拡張で土地を買収しており、同局は「作業を急ぎ、登記手続きがおろそかになったのでは」とみている。
このうち大阪府や同府豊中市、池田市、兵庫県伊丹市の4自治体名義の62区画、計4300平方メートルは今年度内に登記の所有権を国に書き換える手続きが完了する見通しだが、難航しているのは76区画、計1万500平方メートルの個人名義の土地だ。
(2012年1月2日17時30分 読売新聞)
3343
:
チバQ
:2012/01/03(火) 10:26:46
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/280263
韓国LCC 福岡−ソウル線参入へ
2012年1月3日 00:06 カテゴリー:経済 九州 > 福岡
【ソウル神屋由紀子】韓国の格安航空会社(LCC)、済州航空(済州市)は2日発表した今年の事業計画で、福岡−ソウル(仁川)間に年内に定期旅客便を就航させる計画を明らかにした。就航時期は夏ダイヤが始まる3月25日以降としており、毎日運航を目指す。
同社は福岡空港について「日韓双方の利用客が多く、都心に近くてアクセスがいい」と評価し、以前から同路線参入に意欲を見せていた。就航時期や便数など詳細は「未定」とし、今後、韓国国土海洋省に毎日運航などの条件で運航許可を申請する予定。
福岡−仁川間では韓国LCCのティーウェイ航空が昨年12月に就航しており、済州航空の就航が実現すればLCC参入は2例目で、運賃競争が激化するとみられる。
済州航空は2009年3月、北九州−ソウル(仁川)間に就航し、現在、週3便、運航しているほか、大阪、名古屋にも路線を開設している。
=2012/01/03付 西日本新聞朝刊=
3344
:
チバQ
:2012/01/04(水) 20:37:39
*仁川旅客は日本以外も含む数字
紛らわしい記事だなあ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120104-00000034-cnippou-kr
仁川空港の乗り換え客数、成田空港を上回る
中央日報日本語版 1月4日(水)16時59分配信
韓国の仁川(インチョン)国際空港公社は、昨年の1年間に仁川空港を利用した乗り換え旅客は前年比9.0%増の566万人で、ライバル空港である日本成田空港の529万人を上回ったと4日、明らかにした。
5年前の06年まで成田空港の年間乗り換え旅客は、仁川空港のおよそ2倍の639万人だった。 しかし仁川空港の乗り換え旅客が増えた一方、成田空港は羽田空港の国際空港化、東日本大地震などの影響で減少した。 これを受け、昨年、仁川空港は全旅客数・乗り換え旅客数ともに成田空港を上回った。
昨年、仁川空港の全旅客数は3506万人、成田空港は2806万人だった。 仁川空港と北東アジアのハブ空港の地位をめぐり競争している中国の北京空港や上海浦東空港の場合、乗り換え旅客数は100万人にもならない。 2010年基準で北京空港は81万人、上海浦東空港は55万人だった。
3345
:
チバQ
:2012/01/05(木) 23:05:12
あきらきに煽り記事だなあ
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20120105/ecn1201051743013-n1.htm
ピーチ、250円航空券販売でネット大炎上!絶対乗らない!2012.01.05
関西空港(関空)〜福岡便の航空券を片道250円で売り出して話題になった格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーション。5日午前10時〜午後3時の間に“目玉航空券”をインターネットと電話で予約受け付けしたが、ネットの方がまったくつながらない状態となり、同社のフェイスブックが“大炎上”した。「航空運賃は10倍になってもいいから、システムを何とかしろ!」といった厳しい声が寄せられた。
ピーチは関空を拠点に今年3月に就航。キャンペーンの目玉として、関空〜福岡を片道250円で売り出した。3月1〜24日の便の一部座席が対象で、同社のコンタクトセンターへの電話かホームページで購入できる。関空〜新千歳便も近く一部座席を片道250円で売り出す。対象の座席数は両便の合計で5000席となっている。
鳴り物入りのキャンペーンだったが、肝心のネット経由の販売がとんでもないことに。同社のフェイスブックには次のようなコメントが踊った。
「(午前)10時から挑戦したけど、『お手続きしております。少々お待ち下さい』で4時間…気が付いたら、(午後)3時過ぎてた…はぁ」
「ネットで三時間全然取れなかった!システムが悪いのでは」
こうしたコメントがある一方、「15時30分過ぎてやっと遅いながらも表示されるようになりましたね。しかも250円席、まだ残っている」と書き込む向きも。購入希望者の大混乱ぶりが分かる。
システムに対する不満が同社に向けられ、「この価格(片道250円)の10倍払うから先ずシステムに金使うてくれや!」「ここまで貧弱な予約システムとは。フラッシュ使いまくりなデザインとかよりまともな予約システムにして欲しいな」と、ごもっともな意見が寄せられていた。
シビアな購入希望者からは「アクセス集中は予測できるだろ?やっぱり『安かろう』だね。安心面も安っぽそうで墜落が怖いから、絶対にのりません」との声もフェイスブックに寄せられていた。
どうやら、目玉のキャンペーンで首を絞めてしまったようだ。
3346
:
荷主研究者
:2012/01/08(日) 00:39:05
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201112140063.html
'11/12/14 中国新聞
広島空港の駐機場拡張方針
国土交通省は、広島空港(三原市)の駐機場を拡張する方針を固めた。羽田空港拡張後の増便や新たな路線の誘致に備えるほか、地震や災害など緊急時の発着に対応する。2012年度予算の概算要求に設計費を含む事業費約1億円を盛り込んだ。12年度中に工事を終える計画でいる。
広島空港のターミナルビル南側にある駐機場は約12万平方メートルで、9基分のスペースがある。うち西端の1基(幅40・5メートル、奥行き110メートル)は小型ジェット機用で、普段は使われていない。
計画では、西端の1基を幅72・5メートル、奥行き190メートルまで広げ、大型ジェット機の利用を可能にする。拡張には駐機場に隣接する空港用車両・機材置き場の敷地の一部を使う。事業費は国が3分の2、広島県が3分の1を負担する。
駐機場の拡張で、航空機の発着が集中する時間帯の混雑解消や、夜間駐機による早朝便の設定などの柔軟なダイヤ編成が可能になる。国交省は、東京線増便や新規路線の誘致につながるとみる。
さらに、県営広島西飛行場(広島市西区)の12年秋の廃港・ヘリポート化で広島空港に空港機能が集約される中、災害時の対応強化を図る狙いもある。
駐機場の拡張は県と広島市が要望していた。県空港振興課は「新規路線の誘致活動が積極的にできる」としている。
【写真説明】拡張される広島空港の駐機場。空港用車両・機材置き場(手前中央)の一部を駐機場スペースとして整備する(三原市)
3347
:
チバQ
:2012/01/09(月) 12:00:09
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120109/bsg1201090503005-n1.htm
交通インフラ競争激化、旅行需要も増加 格安航空に経済再生の期待 (1/3ページ)2012.1.9 05:00
日本航空と全日本空輸が出資する格安航空会社(LCC)3社が今春以降、相次いで国内で就航する。サービスの徹底したスリム化とインターネットを利用した直販などで低価格運賃を実現し、海外で成功した“価格破壊”のビジネスモデルを導入。交通インフラ間の競争激化や旅行需要の拡大を通じ、日本経済の閉塞感を打ち破る契機となる期待も膨らむ。
◆ネット直販を徹底
「いろいろな業界、国から人材を募集し、航空業界にとらわれないイノベーション(経営革新)を取り入れる」。昨年12月21日、東京都内で開かれた全日空系「ピーチ・アビエーション」のメディア向け説明会。井上慎一CEO(最高経営責任者)は、LCC未開の日本で成功する決意をこう表現した。
LCCが世界の空の旅を変えたのは、既存の大手航空会社ではありえない低価格の運賃だ。ピーチは関西−新千歳、福岡線の新規就航路線の記念価格として、一部座席で片道運賃を250円に設定。関西−福岡線の航空券は、今月5日の発売直後からホームページにアクセスが集中し、夜までつながりにくい状態が続いた。
日航系の「ジェットスター・ジャパン」は、同一商品であれば他社の最も安い価格まで値引きする大手家電量販店などでおなじみの「最低価格保証」を導入する。同じルートでジェットスターより安い他社運賃をコールセンターに申告した場合、その運賃から10%割引く。ジェットスターグループのブキャナンCEOは「他社の価格を教えてもらうことで、より早く他社の戦略を知ることもできる」と余裕顔だ。
全日空系「エアアジア・ジャパン」の岩片和行CEOも「チケットはウェブサイトによる販売が中心。流通コストを小さくして直接販売のメリットを消費者に還元する」と話し、今後発表する運賃に自信を見せる。
◆サービスをスリム化
価格破壊により、大手2社としては「帰省や単身赴任で飛行機を利用したことのない人」(井上CEO)など、新規需要の開拓を期待する。また、「LCCに積極的に関与することで、新しい乗客を海外LCCに奪われないようにする」(航空関係者)狙いもある。
とはいえ、低価格運賃を実現するには、大手航空会社の経営モデルとの離別が不可欠。経費節減策は徹底し、「机や椅子など備品はもらい物か、アウトレットで購入」(ピーチの井上氏)、「航空機への乗降時に前後のドアを使用して乗り降りを効率化するほか、セルフサービス・チェックイン設備を導入する」(ジェットスターの鈴木みゆき社長)など、世界一高い物価の日本での低運賃実現に各社が四苦八苦する。
エアアジア・ジャパンの岩片氏は全日空からの転出だが、経営の手本にするのは「エアアジア(マレーシア)」。チケットの事前予約期間を長くして割引率を大きくし、空席率を徹底的に減らす手法は「搭乗率7割弱で利益が出る」(航空会社幹部)大手航空会社と対照的だ。ピーチ同様、客室乗務員には異業種からの人材も採用し、大手航空会社の色に染まらない新たなカラーを身につける。
◇
3348
:
チバQ
:2012/01/09(月) 12:00:34
■旅行・鉄道、危機感バネに迎撃
日系LCCの門出が順風満帆とは言い切れない。参入に危機感を強める旅行業界や鉄道などの交通機関が、迎え撃つ準備を進める。
旅行会社のエイチ・アイ・エス(HIS)は、今年1月からの「初夢フェア」で30万人分の特別割引商品を用意した。昨年10月に洪水被害を受けたタイの観光支援を目的に、成田−バンコク往復航空券を2012年にちなみ、400人限定で2012円で販売するのが目玉だ。LCCは旅行会社を通さず、旅客が直接チケット購入するのが主流となる見込み。HISとしては、LCC時代も「格安旅行」の代名詞を守り抜きたい考えだ。
JTBの田川博己社長も「LCCの参入で座席総量が増える。どの航空会社が運航しようと『JTBを利用したい』と思ってもらえたらいい」と、危機をバネに新たな商品開発へ意欲を燃やす。
JR東日本の清野智社長は「安売り競争になれば質が悪くなる。飛行機にはない売り方を勉強しながら対策を練る」と強調。駅からの宿泊、観光地を組み合わせた旅行プランなどで質の高さを追求する。
日本のLCC勢にとっては、国内ですでに運航している韓国のLCCも強敵だ。チェジュ航空は、関空−韓国・仁川線の機内で、おにぎりとソフトドリンクを提供する。機内食を有料とするLCCが多い中では珍しい。エアプサンも関空−釜山線の増便、ティーウェイ航空も関空−仁川線の開設を計画する。
日系LCC3社はアジア路線に乗り出すことを明らかにしており、海外旅行で人気の高い韓国、台湾などアジア路線での競争が過熱することは確実だ。
ただ、競争激化で各国からの訪日客が大幅に増えることが予想される。LCCの世界の航空市場のシェアは2〜3割とみられるが、日本のLCC利用客はわずか数%と伸びしろは大きい。参入を起爆剤に、国内だけでなく海外からのヒトの流れが活発化すれば、日本経済全体を底上げする可能性を秘めている。(鈴木正行)
3349
:
チバQ
:2012/01/09(月) 12:04:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120109-00000043-mailo-l12
成田空港:反対の北原派が旗開き 市内でデモ /千葉
毎日新聞 1月9日(月)11時16分配信
成田空港の反対闘争を続ける三里塚芝山連合空港反対同盟(北原派)は8日、旗開きとデモを成田市内で行った。
同市内で開かれた旗開きには、約160人が出席。第3誘導路の建設阻止などを盛り込んだ今年の闘争宣言を読み上げた。北原鉱治事務局長は「一つの決着をつける年と考えている。尽力と共闘をお願いしたい」と訴えた。
デモは同空港周辺で実施。開始前には7日に急死した事務局員、鈴木謙太郎さん(57)を悼み、約140人の参加者が黙とうをささげた。【清藤天】
1月9日朝刊
3350
:
チバQ
:2012/01/09(月) 13:36:23
http://japanese.yonhapnews.co.kr/society/2012/01/06/0800000000AJP20120106000900882.HTML
大韓航空 乗客減少にも日本路線を増便 2012/01/06 10:57 KST文字拡大 文字縮小印刷 【東京聯合ニュース】大韓航空が東日本大震災により乗客が減少した日本路線を拡大している。
同社の日本地域本部によると、昨年3月の大震災直後、21路線を週220往復運航していたが、現在は26路線・237往復に増やした。大震災前は27路線・週237往復運航していた。清州〜大阪線は運航を中止したままだが、同地域は震災と関係がなく、例年の水準にほぼ戻っていると言える。
来月1日からは釜山〜大阪線が週7往復から14往復に増便。日本路線は週244往復になり、震災前より増える予定だ。
これに対し、アシアナ航空の日本路線は震災前に23路線・週198往復運航していたが、昨年4月に19路線・173往復に減った。今は21路線・187往復を就航している。
福島第1原子力発電所事故で福島、茨城など、同社が就航する路線が深刻な影響を受けたのに加え、円高も重なり、観光客数が大きく落ち込んだのが響いた。
韓国観光公社によると、昨年韓国を訪れた日本人は328万人で前年比8.6%増加したが、日本を訪れた韓国人は164万人で同32%減となった。両国の人の往来は2010年に546万人に上ったが、492万人に減少した。
乗客が伸び悩むなか、大韓航空が就航便を拡大していることについて、専門家らは仁川空港を利用する乗り換え客が大幅に増えたほか、韓国を訪れる日本人が急増していることを指摘する。就航便を増やし、価格を下げることで、エアプサンなど格安航空会社をけん制する狙いもあるという。
大韓航空関係者は「日本路線の将来性を考え、運航便数を積極的に増やすことにした」と話した。
3351
:
チバQ
:2012/01/10(火) 21:53:22
http://www.asahi.com/business/update/0110/TKY201201100516.html
2012年1月10日21時4分
豪格安航空ジェットスター、成田−豪ダーウィン線を新設
豪州の格安航空会社大手ジェットスターは10日、成田と豪州北部のダーウィンを結ぶ便(フィリピン・マニラ経由)を3月26日から週4往復で就航すると発表した。エコノミークラスの通常料金(片道)は成田―ダーウィン間が2万3千円から、成田―マニラ間が1万円から。2010年7月に就航した台北経由の関西―シンガポール便は1日1往復なのを3月25日から2往復に増やす。
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:
チバQ
:2012/01/10(火) 22:04:09
http://www.asahi.com/business/update/0110/TKY201201100389.html
2012年1月10日19時16分年末年始の空路、東北路線やプレミアム席が好調
航空各社は10日、年末年始(12月22日〜1月9日)の利用実績を発表した。国内線は東北路線が好調で、国際線は高価格の座席を選ぶ傾向が強かったという。
国内線の旅客数は、ANAグループ3社が215万3321人で前年比2.6%の増加。JALグループ6社は路線を縮小したため前年より1.7%少ない159万4210人だった。両グループとも東北路線は9.4%増えた。「復興ビジネス関係者に加え、東北へ観光に行こうという人が増えた」という。
国際線は円高の影響で海外旅行が人気となり、前年比でJALが3.0%、ANAが19.5%、それぞれ増えた。夏休みなどに旅行を自粛した人の高級志向が強まったといい、ANAはファーストクラスが20.1%増、JALのビジネスクラスは9.8%増だった。
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:
チバQ
:2012/01/12(木) 19:58:29
http://mainichi.jp/select/biz/news/20120113k0000m020030000c.html
格安航空会社ピーチ:新たに国内外5路線就航
新規就航する都市出身の社員とともに発表に臨むピーチ・アビエーションの井上慎一・最高経営責任者(中央)=ホテル日航関西空港で2012年1月12日午後3時19分、植田憲尚撮影 関西国際空港を拠点とする格安航空会社(LCC)の「ピーチ・アビエーション」は12日、関空発で新たに長崎▽鹿児島▽那覇▽台北▽香港−−と結ぶ国内外5路線を就航させる、と発表した。同社はこれまでに福岡、札幌、ソウル便の運航を決めており、運航予定は計8路線となる。長崎便は3月25日から、鹿児島便は4月1日から、各1日2往復を予定。那覇、香港、台北便は7月以降に就航する。
5年で年間600万人の利用を目標に掲げるピーチは今後も路線拡大・増便を進める予定。今回の5都市を選んだ理由について井上慎一・最高経営責任者(CEO)は「いずれの都市も観光資源が多く、長崎、鹿児島は里帰り需要も期待できる」と話した。
新規就航路線のうち、鹿児島、那覇便は大阪(伊丹)、神戸両空港から他の航空会社が運航しているが、井上CEOは「伊丹や神戸の利用状況を見ても長崎、鹿児島便は太い需要があり、ピーチが想定している今まで飛行機に乗らなかった層を掘り起こせる」と自信を見せた。
ピーチは今年3月、福岡便を1日4往復で、札幌便を同3往復でそれぞれ運航開始する。5月には関空−ソウル便が就航する。価格は札幌、福岡便と同様、大手航空会社の半額以下とする予定。【植田憲尚】
毎日新聞 2012年1月12日 19時26分(最終更新 1月12日 19時48分)
3355
:
チバQ
:2012/01/13(金) 22:24:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120112-00001242-yom-bus_all
日航社長に植木氏昇格…稲盛・大西体制に区切り
読売新聞 1月13日(金)3時2分配信
経営再建中の日本航空は12日、新社長に植木義晴専務執行役員(59)を昇格させる人事を固めた。
大西賢社長(56)は会長に、稲盛和夫会長(79)は名誉会長となる見通し。17日にも取締役会を開いて正式に決める方向だ。2010年に会社更生法の適用を申請して経営破綻した日航は2年間、再生を主導した稲盛―大西体制に区切りをつけ、今年秋の株式の再上場で名実ともに経営再建を果たす考えだ。植木氏はパイロット出身で、稲盛会長による新体制がスタートした10年2月に執行役員に抜てきされた。10年12月からは路線統括担当の専務執行役員を務めている。
◇
植木義晴(うえき・よしはる)氏 75年航空大学校卒、入社。10年12月から専務執行役員。京都府出身。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120113-00000101-mai-bus_all
<日本航空>社長交代 LCC台頭に経営体質の強化を急ぐ
毎日新聞 1月13日(金)20時46分配信
日本航空の新社長に植木義晴専務執行役員(59)が昇格する見通しとなったことが13日分かった。大西賢社長(56)は会長に、稲盛和夫会長(79)は名誉会長に就任する見通し。経営再建途上で社長交代に踏み切るのは、リストラや経営効率改善策の成果で収益力が急回復したため。国内の航空業界は今年、格安航空会社(LCC)の台頭で価格競争の激化が不可避な状況だけに、早ければ今秋の株式再上場という節目を待たず、経営体質の強化を急ぐことにした。
新人事は今月中にも決定する。日航は10年1月に会社更生法の適用を申請し、経営破綻。京セラの稲盛名誉会長を招へいし、社長には生え抜きの大西氏を起用して、経営改革に取り組んできた。
11年度の日航グループの旅客数は、東日本大震災の影響もあって9月までは前年同月比で100万人前後も下回って推移。それでも11年9月中間連結決算では、営業黒字が年間の利益目標(757億円)を上回る1061億円と、売上高で上回る全日本空輸(501億円)の2倍を確保した。
収益力が改善したのは、不採算路線からの撤退や使用機材の絞り込み、人件費などのコスト削減を行うのと並行して、供給座席数を需要に応じて路線ごとにきめ細かく調整するなど、運航の態勢や計画を抜本的に見直し収益率を高めたためだ。
こうした柔軟な運航態勢の構築は、日航の「親方日の丸」意識を払拭(ふっしょく)し、コスト意識を根付かせようと稲盛氏が主導した。運航担当の執行役員に10年2月に抜てきされ、“稲盛イズム”の浸透が進む日航で成果を出し頭角を現したのが植木氏だ。
植木氏はパイロット出身で、同社でパイロット出身者がトップに就くのは初となる。
ただし、収益力、財務体質のV字回復は「更生手続き下で有無を言わさない大胆なリストラ策の実行が可能だったから」(全日空幹部)でもあり、真価が問われるのはリストラ効果が一巡し、日航が新体制で迎える12年度以降となる。
12年は、日航系と全日空系のLCC3社が相次ぎ参入する「日系LCC元年」と呼ばれる。LCC各社の低価格攻勢で利用客のシフトが起きれば、日航など既存航空会社の経営基盤は大きく脅かされる。日航新経営陣は、厳しい競争環境でも自力で生き残りが果たせるよう、経営効率の一段の改善に取り組む必要がありそうだ。【三島健二】
3356
:
チバQ
:2012/01/13(金) 22:25:42
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE80C01P20120113
デルタやUSエアウェイズなど、アメリカン航空買収に関心=関係筋
2012年 01月 13日 11:50 JST
[12日 ロイター] 複数の関係筋がロイターに明らかにしたところによると、USエアウェイズ(LCC.N: 株価, 企業情報, レポート)、デルタ航空(DAL.N: 株価, 企業情報, レポート)および、プライベートエクイティ(EP)のTPGキャピタルTPG.ULは、破産法の適用を申請したアメリカン航空の親会社AMR(AAMRQ.PK: 株価, 企業情報, レポート)の買収に関心を寄せている。
関係筋によると、これらの航空各社とPEは、将来の統合や提携の可能性を見極めるため、AMRの破産手続きの行方を見守っている。
一方、関係筋や業界アナリストは、AMRが法的債務再編をほぼ完了させるまでは、買収が実現する可能性は低いとみている。
マキシム・グループの航空アナリスト、レイ・ニードル氏は「現時点で、さほど真剣には受け止めていないが、AMRが債務再編を適切に進めた場合、買収ターゲットとして非常に魅力的になるだろう」と指摘した。
関係筋のひとりは、デルタ航空がアメリカン航空買収に向け、ブラックストーンとアドバイザリー契約を結んだことを明らかにした。
ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙によると、デルタ航空はAMRとの提携で反トラスト規制当局の承認を得るための調査を開始した。
モーニングスターの航空アナリスト、Basili Alukos氏は、航空業界ですでにかなりの数の大型買収案件があることから、大手のデルタとAMRが提携するには、かなりの譲歩が必要だ、との見方を示した。
そのうえで、同氏は、AMRは規制面での障害がより少ないUSエアウェイズのような小規模航空会社と統合する可能性が高い、と指摘した。
デルタ航空、AMR、ブラックストーン、および、TPGキャピタルは、この件に関して、コメントを拒否した。
3358
:
チバQ
:2012/01/13(金) 22:29:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20120113-OYT8T00015.htm
「貨車積む新幹線」開発急ぐ・・・JR北海道
小池社長「札幌延伸前に早期実現」
JR北海道の小池明夫社長は12日の記者会見で、新幹線並みの速度で走行する貨車に普通貨物列車を積んで運ぶ「トレイン・オン・トレイン」構想について、「(待避線のない)青函トンネル内では貨物列車に合わせて新幹線が速度を落とすことになる。この問題を解消するためには貨物列車が新幹線並みに走るしかない」とし、技術開発を急ぎたい考えを示した。
同社では2005年3月から、北海道新幹線開業に向け同構想を進めてきた。開発には8年程度かかる見通しで、15年度の新青森―新函館開業には間に合わないが、小池社長は「国にも開発経費の支援を求め、札幌延伸までの早い段階で実現したい」と語った。
トレイン・オン・トレインは、青函トンネルの手前で、在来線の貨物車両を専用貨車にそのまま搭載し、新幹線と同型の機関車でトンネル内を時速200キロで輸送する構想。貨物列車は最高でも時速110キロが限度。青函トンネルには、新幹線の通過待ちをする待避線がないため、同社が検討している。
一方、今月2日、根室線普通列車の運転士が運転席で私用携帯電話を使用した問題で、小池社長は「乗客の安全を最優先する意識が浸透しきっていないと改めて感じた。厳しく指導したい」と述べた。
(2012年1月13日 読売新聞)
3359
:
チバQ
:2012/01/14(土) 18:36:06
http://mainichi.jp/select/biz/news/20120114ddm008020048000c.html
日本航空:新社長に植木氏 効率化推進で頭角 業績回復受け体制刷新
◇LCC本格化、経営強化が急務
経営再建中の日本航空が新社長に植木義晴専務執行役員(59)を昇格させるなどの体制刷新に踏み切るのは、破綻から2年を経て、リストラや経営効率化策の成果で業績が回復したためだ。国内の航空業界は今年、格安航空会社(LCC)の台頭で競争激化が必至だけに、日航は早ければ今秋の株式再上場という節目を待たず、経営体質の強化を急ぐ。【三島健二】
11年度の日航グループの旅客数は、東日本大震災の影響もあって9月までは前年同月比で100万人前後も下回って推移。それでも11年9月中間連結決算は、本業のもうけを示す営業黒字が年間目標(757億円)を大幅に超える1061億円と、売上高で上回る全日本空輸(501億円)の2倍を確保した。
業績が改善したのは、不採算路線からの撤退や機材の絞り込み、人件費などのコスト削減といったリストラと並行し、供給座席数を需要に応じて路線ごとにきめ細かく調整するなど運航態勢や計画を抜本的に見直し収益率を高めたためだ。
こうした柔軟な運航態勢の構築は、稲盛和夫会長(79)が主導した。日航が10年1月に会社更生法の適用を申請した後、京セラ名誉会長の稲盛氏は日航会長に就任。日航の「親方日の丸」体質を一掃し、コスト意識を根付かせようと経営改革を進めた。10年2月に運航担当の執行役員に抜てきされ、“稲盛イズム”を吸収して運航面で成果を出し、頭角を現したのが植木氏だ。
植木氏はパイロット出身で初のトップに就く。会長に就任する見通しの大西賢社長(56)も初の整備畑出身の社長で、経営改革を見据えた異例の人事が続く。稲盛会長は名誉会長に就く見通しだ。
ただし、業績回復は「更生手続き下で有無を言わさない大胆なリストラ策の実行が可能だったから」(全日空幹部)とも指摘される。真価が問われるのはリストラ効果が一巡し、日航が新体制で迎える12年度以降となる。
12年は、日航系と全日空系のLCC3社が相次ぎ参入し、「日系LCC元年」と呼ばれる。日航は高品質のサービスなどでLCCとのすみ分けを図る方針だが、利用客がLCCにシフトすれば、日航本体の経営基盤が脅かされる。新経営陣は、自力で生き残りが果たせるよう、経営効率の一段の改善に取り組む必要がありそうだ。
毎日新聞 2012年1月14日 東京朝刊
3360
:
チバQ
:2012/01/15(日) 15:40:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120115-00000365-yom-bus_all
国管理の27空港、運営一体化して民間委託へ
読売新聞 1月15日(日)14時25分配信
国土交通省は、国が管理する全国27空港について、滑走路や空港ビルなどの運営を一体化して民間委託する。
民間の経営ノウハウの導入で、コスト削減や集客力アップを目指す。通常国会に関連法案を提出し、早ければ2014年度にも運営権を売却する。
国管理の空港は現在、滑走路や誘導路を国が管理し、空港ビルは民間業者や第3セクターに運営を委託している。国交省の計画では、これらの運営権を一体化して民間に売却する。
人気の商業施設の誘致などで集客力の向上を図るほか、空港ビルの収益を着陸料の引き下げに回し、格安航空会社(LCC)の就航につなげるなどの工夫もできるようになる。
国交省によると、09年度の空港別収支では、仙台や福岡など22空港で営業利益が赤字だった。
3361
:
チバQ
:2012/01/15(日) 15:40:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120115-00000000-maiall-bus_all
<格安航空会社>シンガポールとドイツで見るLCC専用施設 低価格ゆえの注意も
毎日新聞 1月15日(日)7時0分配信
LCC専用のフランクフルト・ハーン空港。もともと基地のため空港周辺には何もない=小栗義幸撮影
2012年は日本にとって格安航空会社(LCC)元年と呼べる年になりそうだ。3月1日から日系航空会社では初めてとなるLCCピーチアビエーションが関西国際空港を拠点に運航を開始する。2011年11月には2期島にLCC専用ターミナルの建設がスタートしており、日本初のLCC専用ターミナルとして今年の秋ごろオープンの予定。このターミナルには9機分のスポットが設けられるが、コストダウンのため航空機に直接搭乗できる搭乗橋は設置されないなど、徹底的に設備は簡略化される。通常の空港ターミナルと比較してLCC専用ターミナルとは一体どのようなものなのだろうか、シンガポールのチャンギ国際空港にその様子を見た。
【シンガポールやドイツのLCC事情を写真で】
チャンギ国際空港はスカイトラックス社のワールド・エアポート・アワードで、常にベスト3入りする世界で最も優れた空港のひとつに挙げられる。巨大なショッピングモール、豊富なエンターテインメントが用意され、利用客は様々なサービスを24時間利用できるとあって、日本人旅行客による評価も常にトップクラス。しかしこれらは第1から第3までの三つのターミナルの話で、これら三つのターミナルから隔絶し他のターミナルとはシャトルバスしかアクセスがない、バジェットターミナルと呼ばれるLCC専用ターミナルでは様子が一変する。まるで倉庫のような建物の内部は、がらんとした空間が広がるだけで装飾もほとんど見られない。ショップはファストフードとミニストアがあるだけで、腰を休めるベンチも最低限しか設置されていない。出発便があるときにしか係員がチェックインカウンターに現れないため、早めに到着した乗客たちはメーンターミナルのようなサービスを享受することなく、ただ時間を過ぎるのを待つしかない。
LCCの人気の理由はその低価格。航空券の価格には空港でのサービス料も含まれており、LCC専用ターミナルは空港サービスを簡素化することで、航空会社が空港に支払う利用料を抑え、航空券の料金を抑えることができる。関西国際空港に続き、成田国際空港でもLCC専用ターミナルの建設に向けた準備が進められており、3月には建設場所など具体的な方針が明らかとなる。空港の受け入れ態勢が整えばさらなるLCCの誘致が進むことになり、特に経営が苦しい地方空港ではLCC誘致に積極的な動きもあるため、今後日本の空においてもLCCの戦いはいっそう過熱することになりそうだ。
空港内にメーンターミナルとは別にLCC専用ターミナルを設置するのではなく、世界にはLCC専用空港が運用されている。空港建設時から徹底的にコストを抑え設備を簡素化しているのだ。ここで紹介するドイツのフランクフルト・ハーン空港もその一つ。過密ダイヤで拡張の余地がないフランクフルト国際空港に代わって、返還されたアメリカ空軍の基地を空港として再整備したもので、出発と到着の二つのターミナルを備えているがその設備は最小限のもの。フランクフルトと名前が付いてはいるものの、市内まではシャトルバスで2時間ほどと交通の便はきわめて悪い。しかし世界最大のLCCであるライアンエアが乗り入れるなど、ハーン空港からの低価格路線の人気は上々。
LCCの利用にはさまざまな注意点があるのも忘れてはならない。利用するサービスが有料のため、思いの外コストがかさむ点も注意が必要だ。特に荷物の重量規定は厳しく、荷物が多い場合などはかなり高額な料金を請求されることも。またぎりぎりの保有機材で運航されているため欠航や延滞も多く、また代替便の手配も行われることもなく、こうしたアクシデントに対する保証もない。乗り継ぎ便があるなど旅のスケジュールを重視したいのなら利用を避けた方がいいだろう。とはいえ条件さえ整えば大幅に旅のコストを抑えてくれるLCCは経済的な魅力が大きいのも確か。これからの空の旅は快適性を求めるか、低価格を求めるか、利用者の賢い選択が求められることになる。(航空写真家・小栗義幸)
3362
:
名無しさん
:2012/01/16(月) 20:00:08
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/282278
済州航空 北九州便から撤退へ 4月下旬から
2012年1月16日 18:05 カテゴリー:九州 > 福岡 社会
「航空」の記事をお探しですか?最新関連記事が 20+ 件 あります。
韓国の格安航空会社(LCC)、済州航空(済州市)が、北九州空港唯一の国際定期路線である北九州−ソウル(仁川)線を4月23日から運休する方針を固めたことが16日、分かった。運休の期限は決めておらず、事実上の撤退となる見通し。同社は、同空港関係者に「東日本大震災や円高ウォン安の影響で、訪日旅行が手控えられており、運休せざるを得なかった」と説明している。
済州航空20+ 件は、定期便就航に伴う着陸料の補助や空港施設使用料の減免など福岡県や北九州市の補助金が今年3月で打ち切られることや、福岡−ソウル線の運航を開始する計画があり、需要地域が重複することなども総合的に判断したとみられる。
同社の北九州−ソウル線は、2009年3月に就航。現在は週3便を運航し、往復の正規料金は7万5500円だが、最も安い往復料金は約8千円。昨年3月の東日本大震災後は搭乗率が30%台まで激減し、5月から2カ月間運休していた。7月の再開後は、7月22日−12月末の平均搭乗率が75%で推移しており、7割超が韓国人旅行客だった。
06年に開港した北九州空港の国際定期路線については、過去に上海便、夏限定でロシア・ウラジオストク便もあったが、いずれも撤退。一方でスターフライヤー(北九州市)が7月から北九州−釜山線への就航を予定している。
●ワードBOX=格安航空会社(LCC)
荷物預かりや食事などサービスの有料化や、一機当たりの輸送人員を増やすことで経費を抑え、従来の航空会社より大幅に安い運賃で運航する航空会社。「ローコストキャリアー」を略し、LCCと呼ばれる。欧米では市場の約3割を占める。国土交通省によると、2011年12月時点で国内に乗り入れる海外LCCは10社。韓国のLCCの福岡県内就航は、済州航空20+ 件の北九州−ソウル線、エアプサンの福岡−釜山線、昨年12月からティーウェイ航空20+ 件の福岡−ソウル線がある。
=2012/01/16付 西日本新聞夕刊=
3363
:
チバQ
:2012/01/18(水) 21:25:40
>>3279
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20120118/CK2012011802000155.html
中国東方航空「静岡−上海線」 3月の夏ダイヤから武漢へ延伸
2012年1月18日
中国東方航空(本社・上海市)は、静岡−上海線を3月25日の夏ダイヤから、新たに湖北省武漢まで延伸させる。18日に同社名古屋支店の張麗娟(ちょうれいけん)中部地区総支配人が県庁を訪問し、川勝平太知事に正式に報告する。
県が同社側から受けた説明によると、静岡−上海間は昨年10月の冬ダイヤから週2往復に減便されていたが、延伸を機に通常の週4往復に戻す。県空港利用政策課の担当者は「ダイヤなど詳しい運航体制は中国東方航空が18日に発表する見込み」としている。
同社は2010年5月以降、静岡−武漢間はチャーター便を計34便運航した実績がある。同課担当者は「中華航空の台湾便に続き、今年に入って新規路線は2つ目。静岡への誘客に期待したい」と語る。
県などによると、武漢は長江中流にある湖北省都で、人口は約835万人。自動車産業を中心にした中国国内屈指の重工業都市で、目覚ましい発展が続く。辛亥革命勃発の地としても名高く、周辺にも観光地が多い。
3364
:
チバQ
:2012/01/18(水) 21:27:56
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120117-OYT1T00741.htm?from=main3
日航「生え抜き」新体制に…稲盛イズム継承
記者会見で報道陣の記念撮影に応じる日本航空の大西賢・新会長(左)と植木義晴・新社長=工藤菜穂撮影 経営再建中の日本航空は17日、新社長に植木義晴(うえきよしはる)専務執行役員(59)が昇格する人事を発表した。
パイロット出身の社長は初めて。大西賢(おおにしまさる)社長(56)は代表権のある会長に、稲盛和夫(いなもりかずお)会長(79)は取締役名誉会長に就く。2月の臨時株主総会後に正式決定する。経営破綻から2年を迎えた日航は、経営の効率化に一定のメドが付いたと判断し、今年秋を目指す株式の再上場に向け、日航生え抜きを中心とした新体制に移行する。
「生え抜きのリーダーによる執行体制に移行することが重要だ」
記者会見で稲盛氏は、新体制の狙いをこう述べたうえで「若干早いかもしれないが、新体制を作り上げるため、1年間の助走期間を設けた」と語る。1年後の2013年2月には、自身が3年の任期満了で名誉会長も退任する方針を踏まえたものだ。
日航の再建を支援する企業再生支援機構出身の取締役3人のうち、水留浩一氏、中村彰利氏の2人は今年2月の総会で退任する。
稲盛氏の経営哲学は日航に浸透しつつある。部門別採算制を導入し、コスト意識も植え付けた。稲盛氏は「(こうした成果が)今日のJAL(日航)の再生をもたらした。非常に変わってくれたことがうれしい」と振り返る。
11年9月中間連結決算では、本業のもうけを示す営業利益は1061億円に達し、更生計画で見込んだ通期目標757億円を半年でクリアした。
植木氏は「ゼロから稲盛(会長)に教えてもらった。過去のJALの経営はよく知らない。稲盛に教えてもらったことがすべてだ」と述べ、「稲盛イズム」を受け継ぐ考えを強調した。
(2012年1月18日01時23分 読売新聞)
3365
:
チバQ
:2012/01/18(水) 21:29:17
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120117/biz12011720560033-n1.htm
景気減速・原油高騰・LCC台頭…日航生え抜き新経営陣に課題山積
2012.1.17 20:53 (1/2ページ)
記念写真に納まる日本航空の(左から)大西賢社長、次期社長の植木義晴専務執行役員、稲盛和夫会長=17日午後、東京都品川区
平成22年1月19日の経営破綻から丸2年の節目を迎える日本航空。再建のため、鳴り物入りで迎えられた京セラ創業者の稲盛氏は、生え抜きの経営陣に今後の再生を委ねた。法的整理に伴う債務圧縮や不採算路線からの撤退、人員削減などのリストラに加え、稲盛氏によるコスト意識の徹底で、業績はV字回復を果たした。今後は台頭する格安航空会社(LCC)などとの競争に打ち勝つための成長戦略が問われる。欧州債務危機による世界経済の減速や原油価格の高騰など先行きへの不安材料も山積している。
「生え抜きのリーダーによる執行体制が大切になる。将来を託すリーダーを育てることを最重要課題として全力で取り組む」
稲盛会長は17日の会見で、経営刷新の理由を説明すると同時に、大西会長・植木社長体制を全面的にバックアップしていく意向を示した。
稲盛体制の下で再建が想定以上のペースで進んだのは、企業再生支援機構による3500億円の出資や金融機関の5215億円の債権放棄で、借金体質から脱却できたことが大きい。
さらにこれまで地方自治体や地元政治家への配慮でメスを入れられなかった不採算路線から次々に撤退。「断腸の思い」(稲盛氏)で、指名解雇にまで踏み切った。
さらに京セラで実践してきた「アメーバ経営」と呼ばれる部門別管理制度を導入。幹部だけでなく、パイロットや客室乗務員らにも採算意識を植え付け、就任当初、「親方日の丸」と嘆いた経営体質の改革に取り組んできた。
東日本大震災の影響も、航空機の小型化などで座席供給数を3割程度減らす一方、被災地への臨時便を飛ばすなど、「これまでになかった臨機応変」(関係者)で乗り切った。
この結果、23年9月中間決算の営業利益は過去最高レベルの1061億円を達成し、ライバルの全日本空輸に約2倍の差を付けた。
ただ、先行きへの課題は山積している。
日本への就航が相次ぐLCCとの競争激化は必至だ。日航も自ら合弁でLCCを立ち上げたが、「本体との顧客の食い合いに加え、値下げ合戦に巻き込まれる」(アナリスト)との懸念は強い。
これまでも再建を阻んできた外部環境も厳しさを増している。欧州危機の影響で世界経済の減速が強まれば、ドル箱のビジネス客の需要減退を招く。イランの核開発問題による中東情勢の緊迫化で原油価格が上昇し、燃料費増大が経営を圧迫しかねない。
植木氏は「ようやく薄日が垣間見られる状況」と、気を引き締めた。ただ、パイロットを引退した2年前から執行役員として経営に携わり始めたばかりで、その手腕は未知数だ。
3366
:
チバQ
:2012/01/18(水) 21:36:50
http://www.asahi.com/business/jiji/JJT201201170131.html
岩国、48年ぶり民間機就航=全日空が来年度下期に
全日本空輸は17日、2012年度の旅客便の事業計画を発表した。国内線は上期(3月末〜10月末)に伊丹―福島、成田―新潟の2路線を新設、福岡―宮崎を再開する。下期(10月末―来年3月末)には羽田―岩国を新設。軍用の岩国基地に民間機の定期便が就航するのは48年ぶりとなる。
日本航空も同日、12年度事業計画を発表。上期に国内線で新潟―札幌、福岡―花巻の2路線を再開、中部―石垣を廃止する。
[時事通信社]
3367
:
チバQ
:2012/01/19(木) 21:26:36
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20120119/08.shtml
対馬発着のソウル便 韓国KEAが来月就航
韓国の航空会社コリア・エクスプレス・エア(KEA、本社ソウル)は18日、韓国大手旅行会社の日本法人「ハナツアージャパン」が新たに販売する旅行商品向けに、対馬空港を発着点とするソウル往復便を2月4日に就航させると明らかにした。日本人観光客を韓国へ呼び込む狙い。
KEAは双発プロペラ機ビーチクラフト1900D(定員20人)でソウルの金浦空港と対馬空港を約70分で結ぶ便を月、水、金、土、日曜に計5往復運航。しかし韓国内のパック旅行商品向けで、対馬から搭乗できなかった。
毎週土曜午前9時25分に対馬空港を出発、ソウル市内で1泊し、翌日午後7時25分に対馬へ戻る。価格は交通、宿泊、食事代込みで1人3万9千円から。問い合わせは対馬空港ターミナルビル「エアー・トラベルつしま」(電0920・52・7255)。
3368
:
チバQ
:2012/01/20(金) 21:48:00
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2012/01/20/0200000000AJP20120120001000882.HTML
韓国LCC利用者 昨年に1000万人を突破 2012/01/20 11:40 KST文字拡大 文字縮小印刷 【ソウル聯合ニュース】昨年に韓国の格安航空会社(LCC)を利用した乗客数が前年比32.5%増の1052万人を記録し、1000万人の大台を突破した。国土海洋部が20日、明らかにした。
国際・国内線を合わせた路線全体に占める割合は昨年末に前年同期比3.3ポイント増の16.5%を記録した。
国内線は前年比23.9%増の869万人となり、41.4%のシェアを占めた。国際線もLCCの就航路線が従来の8路線から25路線に増え、利用者数は98.1%増の183万人となった。これに伴い、国際線のシェアも前年に比べ約2倍増の4.3%を記録した。
今年の国内路線は韓国高速鉄道(KTX)の路線拡大による航空需要の成長鈍化で昨年と同水準を維持するが、国際路線は新規路線拡大で上昇を続けると、国土海洋部は予想した。
3370
:
チバQ
:2012/01/24(火) 21:11:26
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/283713
就航10周年で9700円席も ソラシドエア
2012年1月24日 19:39 カテゴリー:経済 九州 > 宮崎
8月に就航10周年を迎えるスカイネットアジア航空(ソラシドエア、宮崎市)は24日、全9路線54便に運賃一律9700円の記念割引枠を設けると発表した。25日に予約を開始、4月1日から6月末まで実施する。
記念運賃は、搭乗日の28日前までの予約に適用される。事前の空席予測に応じて1便あたり30―50席を目安に発売数が決まる。正規料金の最大73・4%引きで、既存の割引制度の最安値と同額だが、全便に拡大した。
高橋洋社長は記者会見で「九州と東京、沖縄を結ぶ需要を掘り起こしたい」と述べ、昨年7月にスタートした新ブランド「ソラシドエア」の定着も目指す。
同社は2002年8月就航。東京5路線(宮崎、熊本、長崎、鹿児島、大分)と沖縄4路線(宮崎、熊本、長崎、鹿児島)を運航している。
同社予約・案内センター=0570(037)283。
=2012/01/24 西日本新聞=
3371
:
チバQ
:2012/01/24(火) 21:12:54
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2012012400431
英とオープンスカイ合意=13カ国・地域目−政府
日本と英国の航空当局は24日までに、両国の航空会社が路線や便数を原則自由に設定できる航空自由化(オープンスカイ)に合意した。日本はこれまで米国や韓国などとの間で自由化で合意、英国は13カ国・地域目。欧州では初めての合意国となる。
合意内容としては、2013年夏に成田空港の発着枠が年27万回に拡大するのに合わせ、現在は双方週14便ずつの日英間の成田関連路線を自由化する。成田、羽田以外の空港からの便は直ちに自由化する。(2012/01/24-12:58)
--------------------------------------------------------------------------------
3372
:
チバQ
:2012/01/24(火) 21:14:08
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120124/bsd1201241318010-n1.htm
関空、LCC乗客向け簡易宿泊施設検討 早朝、深夜便に対応2012.1.24 13:17
関西国際空港会社が、格安航空会社(LCC)の利用客向けに格安の宿泊施設を設置する方向で検討していることが23日、分かった。3月以降、関空にはLCCの新規就航と増便が相次ぐ。現段階ではLCCに深夜・早朝便はないが、今後は増加することが見込まれ、旅行費用を抑えたいLCC利用客向け施設が必要と判断した。
宿泊施設は旅客ターミナルの向かいにある複合施設「エアロプラザ」内に設置する予定。エアロプラザにはホテル日航関西空港が入っているが、正規の宿泊料金はシングルで2万円を超え、午後11時までの5時間以内の利用でも5775円の費用がかかる。
LCCの航空運賃は、関空〜ソウル往復で2万円程度からあり、一般的な航空会社の3〜7割も安い。旅費を安く上げたいLCC利用客にとっては過大な負担となるため、新たな宿泊施設では大幅に料金を抑制する方向で、規模や設置時期を詰めている。
関空2期島の第2滑走路の近くではLCC専用のターミナルが今秋に完成する。関空を拠点にする日本初のLCC、ピーチ・アビエーションのカウンターは、エアロプラザ内に暫定的に設置される。
3373
:
チバQ
:2012/01/24(火) 21:15:01
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=37893
4月から鹿児島−長崎線休止 ORC
(2012 01/24 11:40)
長崎県などが出資する航空会社のオリエンタルエアブリッジ(ORC、長崎県大村市)は23日、1日1往復ある鹿児島−長崎線の運航を4月から休止する、と発表した。ビジネス需要の減少や九州新幹線、高速バスとの競合で利用客が減少していた。
休止前の3月25〜31日は片道運賃を4900円引きの1万円にする。
3374
:
チバQ
:2012/01/24(火) 21:16:26
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120124/mcb1201240505023-n1.htm
チェックインカウンターは時代遅れ モバイル機器進化で旅行スタイルも変化 (1/2ページ)2012.1.24 05:00
空港や航空会社がモバイル機器を活用したサービスを積極的に導入していることを受け、10年後にはチェックインカウンターでの搭乗手続きは例外扱いになるかもしれない。フライト予約システムを提供するアマデウスITホールディングの研究リポートが指摘した。
「混沌(こんとん)から協力へ」と題された同リポートでは、今後開発が期待されるサービスとして、利用客にフライトの最新の遅延情報を教える「インテリジェント」な航空券や、預けた手荷物の所在を世界中で追跡できるタグなどを挙げている。またコンピューターゲームや「拡張現実(AR)」の技術を応用して、より快適に空港を利用できるようになる可能性もあるという。
アマデウスの商品開発担当バイスプレジデントのデニス・ラクロワ氏は同リポートで、「この先3〜5年のうちに、実質的にすべての人々がiPhone(アイフォーン)やそれに類するモバイル機器を持つようになり、それによって旅行のあり方は大きく変わるだろう」と指摘した。
すでに航空各社は、効率的な旅を実現するためにモバイル機器を利用したサービスの導入を進めている。格安航空欧州第2位のイージージェットは昨年12月、フライトの検索や予約、予約したフライトの最新状況が確認できるスマートフォン(高機能携帯電話)向けアプリケーションを導入した。
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は昨年8月、よりきめ細やかな機内サービスの提供を目指し、同社を頻繁に利用する顧客の情報が参照できるタブレット型端末「iPad(アイパッド)」を搭乗員に支給した。
ただし、セキュリティー上の理由から、国境を越える際にはモバイル機器の使用が制限される可能性が高い。テクノロジーコンサルタントのティム・ジョーンズ氏はアマデウスのリポートの中で、「技術者に聞けば、腕にマイクロチップを付けたり顔認証をしたりして、搭乗手続きなしで飛行機や車両に客を乗せることは可能だと断言するだろう。しかし規制当局や国境管理機関は、何重ものセキュリティー管理を緩めるどころかさらに厳重にしようとしているようだ」と指摘している。
同リポートはアマデウスがフューチャーズ・カンパニーに委託してまとめたもので、米国、中国、ブラジル、英国など7カ国で昨年7月に実施された旅客の意識調査と、テクノロジーおよび旅行業界の専門家に対するインタビューに基づいている。(ブルームバーグ Steve Rothwell)
3375
:
チバQ
:2012/01/24(火) 21:17:19
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/283589
春秋航空が佐賀就航 初物づくし格安空の旅
2012年1月24日 00:43 カテゴリー:九州 > 佐賀
手首を回したり、背筋を伸ばしたり−。着陸直前、客室乗務員による指導が始まった機内体操
シート間隔が狭い機内で、飲み物を有料で販売する客室乗務員 中国の格安航空会社「春秋航空」による佐賀−上海間の定期チャーター便が18日就航した。1998年に開港した佐賀空港に格安航空会社が乗り入れるのも、定期国際便が運航されるのも初めて。片道運賃が最安値3千円の乗り心地は? 機内サービスも「格安」? 好奇心を抱きながら佐賀発の第1便に搭乗し、佐賀にとって初物づくしの「空の旅」を体験した。
◆荷物
午前11時すぎ、佐賀空港1階の出発ロビーに設けられた春秋航空のカウンターはごった返していた。そばにある真新しい計測器に、機内に持ち込む手荷物と預ける荷物を置いた。合わせて19キロ−。
春秋航空では計20キロまで無料。20キロを超えると1キロごとに千円を徴収する(例えば23キロの場合は3千円)。ちなみに佐賀−東京便を運航する全日空の国際線は計46キロまで無料だ。
荷物代を支払わずに、ぎりぎりセーフ。ただ、帰りに持ち込むお土産のことを思うと…。
◆座席
午後0時半すぎに機内へ。使用機材のエアバスA320は通常150−160席だが、“春秋仕様”は180席。
運賃は最高3万3800円までの14段階と細かに設定されている。3千円席は18席のみ。他の運賃の席数は運航時期や予約状況により変わり、基本的にはインターネットで安い席から順に受け付ける。値段にかかわらず、すべてエコノミーだ。
横1列に窓側から3席ずつあり(通路を挟むと6席)、記者は前から6列目の両座席に挟まれた真ん中に座った。
前の座席との間隔は60センチほど。やはり、ちょっと窮屈…。前席の背もたれに収められているテーブルを手前に倒すと、おなかに触れた。もちろん、ニュースや映画を流すモニター画面や音楽が聴ける装置はなし。全日空に尋ねると、同じ機材を使う国際線のエコノミー席のシート間隔は約80センチ。“娯楽設備”も備えているという。
◆サービス
午後0時50分、出発予定の10分遅れで離陸。離陸後約25分でベルト着用サインが消え、機内サービスが始まる。客室乗務員は4人で、うち1人が日本人。
機内で新聞が配られたため、中国人乗務員に日本語で「無料ですか」と話し掛けたが伝わらない。英語で「Free(無料)?」と聞くと「Yes(はい)」との返事。日本語は通じないかも。お茶やジュースは用意されているが、水90円▽コーヒー130円▽ビール180円−などとすべて有料。
機内食(一律600円)も取り扱っているが、運航初日のせいか、事前に予約した乗客に届けられないトラブルも。機内が一瞬ざわついた。
◆機内体操
「お客さまのリラックスのため『機内体操』を始めます」。離陸から1時間半ほどたったころ、突然、機内放送が流れた。「1(イー)、2(アール)、3(サン)、4(スー)」。客席乗務員の掛け声に合わせ、頭を回したり、背筋を伸ばしたり−。狭いシートに長く座り、血行が悪くなるのを防ぐ目的で、春秋航空独自の取り組みという。ちょうど同じ姿勢を続けて全身が凝り固まっていたところ…。こうして約1時間40分の空の旅が終わった。
=2012/01/24付 西日本新聞朝刊=
3376
:
チバQ
:2012/01/24(火) 21:19:25
http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012012401001727.html
地域航空、3月から東北で増便 新潟線も開設
記者会見するフジドリームエアラインズの内山拓郎副社長=24日午後、愛知県庁
地域航空会社のフジドリームエアラインズ(静岡市)は24日、名古屋―花巻(岩手県)、青森の2路線を1日1往復から2往復に増便し、名古屋―新潟線を開設すると発表した。ビジネス客を中心に需要が見込めると判断した。
花巻、青森2路線の増便は、東北地方に自動車関連の企業などが多く立地しており、名古屋との間で、日帰り出張がしやすいようにした。3月17日から臨時便として増やし、25日から正式に運航する。
新潟線については、昨年3月に日本航空が撤退しており、企業などから復活を求める声が上がっていた。今年3月25日から1日1往復で運航する。
2012/01/24 16:40 【共同通信
3377
:
チバQ
:2012/01/25(水) 21:28:05
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120124/ngt12012421380004-n1.htm
新潟空港、春から路線拡充 FDAが名古屋便開設 JALが札幌便を復活
2012.1.24 21:36 (1/2ページ)
新潟空港に着陸する大阪(伊丹)空港発の日航機。日航は7月に札幌便を再開する=新潟市東区
年間利用者数の100万人割れが続く新潟空港の活性化に向け、航空各社が路線拡充に乗り出した。昨年10月に福岡便で新規参入した地域航空会社のフジドリームエアラインズ(FDA)は24日、3月に名古屋便を新規開設すると発表。全日本空輸(ANA)も3月に大阪、福岡の両便を増便するほか、日本航空(JAL)も7月から札幌便を再開するなど、国内線を中心に同空港の利便性が向上し、利用者離れに歯止めがかかりそうだ。
FDAの名古屋便は3月25日から1日1往復で運航する。名古屋を起点に日帰りダイヤを組んだため、新潟発は午後8時(新潟着午前8時50分)と不便だが、「新潟には自動車部品メーカーなど製造業が多く、名古屋からのビジネス客を取り込みたい」(FDAの大庭武・新潟空港支店長)という。
ANAと競合する福岡便については、昨年末までの平均搭乗率が43%と低迷しているため、午後便だった新潟発を午前便に切り替える。ただ、ANAも同日から午前便を開設して2往復とし利用客を死守する考えだ。
ANAはまた、大阪便を5往復から6往復に増便。このほか成田便1往復も新規開設し、北米など遠距離国際線への乗り継ぎにつなげる。
一方、JALの札幌便は7月13日から2往復で運航する。ANAと北海道国際航空(エア・ドゥ)が運航する既存便と合わせると5往復になるが、JALはビジネス客や観光客の需要が見込めるとしている。大阪便は3月25日からこれまでの4往復から3往復に減便する。
空港の活性化に旅行代理店からは「旅行商品が充実し、お客さまの選択肢が広がる」(新潟トラベル)と歓迎の声が聞かれるが、空港アクセス改善の課題は残ったままだ。現在、空港に乗り入れる定期バスはJR新潟駅発着のみ。新潟市に次ぐ人口の長岡市や上越市、隣県を結ぶ定期バスの開設が急務となる。
3380
:
チバQ
:2012/01/26(木) 22:14:39
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20120126-OYO1T00239.htm?from=main3
関空発、競う格安路線…全日空、日航も新割引運賃
関西国際空港を拠点とする格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションは25日、運航を3月25日に始める長崎線の片道運賃を3780〜1万1780円、4月1日就航の鹿児島線の運賃を4280〜1万3280円にすると発表した。競合他社が値引きの拡大に踏み切る動きも出ており、LCC参入で「空の旅」の価格競争が激化しそうだ。
長崎線は今月26日、鹿児島線は同27日に発売する。この運賃は6月30日までの搭乗分に適用される。座席指定などをセットにしたタイプは、長崎線が5480〜1万5780円、鹿児島線は5980〜1万7780円だ。
昨年12月に売り出した新千歳線と福岡線は、一部の便がすでに満席で、ピーチ社は「予想以上に好調」とする。就航記念のキャンペーンとして片道250円に設定した計5000席は、いずれも即日完売した。
格安運賃を掲げるスカイマークは、今年3月25日から運航する新千歳線に、予約時の空席率が高いほど運賃が安くなる割引制度を導入する。割引後の運賃は3800〜1万8800円で、最安値はピーチ社の運賃(4780円)を下回る。昨年9月の就航発表時には、キャンペーン販売分を除いた最安値を5800円としており、「ピーチ社を狙い撃ちした値下げ」(関空会社幹部)との指摘もある。
全日本空輸と日本航空も、搭乗日の55日前までに購入すると値引き率が大きくなる新たな割引運賃を全路線で3月25日の搭乗分から導入する。
ピーチ社が格安運賃を実現できるのは、コストを徹底的に切り詰めているからだ。旅客機を燃費性能の高い小型機「A320」(180人乗り)に統一し、燃料費や整備費を抑える。ただ、旅客機については安全性重視のため中古を避け、すべて新造機を採用した。
(2012年1月26日 読売新聞)
3381
:
名無しさん
:2012/01/27(金) 12:46:49
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20120127ddlk01020255000c.html
イースター航空:新千歳−仁川、3月22日を最後に撤退 競争激化で伸び悩む /北海道
韓国の格安航空会社(LCC)「イースター航空」は26日、新千歳−仁川(インチョン)線(ソウル線)の定期便運航を3月22日を最後にやめることを明らかにした。昨年5月、道内初のLCC定期便として就航したが、円高などに加え、3社による競争激化で搭乗率が伸び悩み、1年足らずで撤退となる。
同社は「感動的な価格」をうたい、大韓航空の正規料金のほぼ半額の往復料金2万2000〜2万9000円で運航。しかし、同7月には大韓航空子会社のLCC「ジンエアー」が同路線に週2往復で就航し、その後毎日1往復に増便。大韓航空も1日2往復に増便した。
同社によると、搭乗率は70%台で赤字状態が続いていた。円高や東日本大震災で、韓国人利用者が伸びなかったことなどが原因だという。同社の張永善(チャンヨンソン)札幌支店長は、「同じ路線に3社が集中し、今後も明るい見通しがもてなかった」と語った。今後は夏休みなどにチャーター便を運航するという。
国土交通省新千歳空港事務所の航空概況速報によると、11年の同空港利用者は前年比89%の84万177人だったが、ソウル線は前年比111%と唯一増加。国際線の路線別でトップの27万316人が利用した。道空港活性化推進室は「イースター航空の就航は新規利用者の掘り起こしに効果があった。継続的な運航を期待していたので残念」と話している。【円谷美晶】
3382
:
チバQ
:2012/01/27(金) 19:38:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20120127-OYT8T00092.htm
新潟空港ダイヤ改正 増便、新規路線が続々
ビジネス、観光に期待/乗客確保に不安
3月下旬からの航空各社の運航ダイヤの改正で、新潟空港を発着する新規路線の開設や既存路線の増便の動きが相次いでいる。ビジネスでの利便性向上や観光振興につながることから、期待する声が高まっているが、搭乗率の確保や空港への交通手段の確保など課題も浮かび上がっている。(白石洋一、播磨由紀子)
新路線は全日空が成田、フジドリームエアラインズ(FDA)が名古屋(小牧空港)でそれぞれ3月25日からスタートする。
成田便は北米方面など国際線との乗り継ぎが改善され、本県からの旅行客や海外から本県を訪れる観光客の利便性が高まる。新潟空港からはアジア方面への国際線があり、競合する可能性を指摘する声もあるが、泉田知事は「影響は限定的」として、すみ分けは可能との見方を示している。
名古屋便は中京圏のビジネス客の日帰り出張が可能なダイヤで、FDA新潟空港支店の大庭武支店長は「搭乗率は65%を確保したい。新潟には自動車関連企業も多いので、ビジネス需要が見込める」と強調する。
■波及効果
旅行業界では、路線拡充を観光活性化に結びつけようとする動きが目立っている。国際線では、中国東方航空の新潟―上海便が3月26日から週4便に倍増される。増便を利用した2泊3日の上海格安ツアー(2万9900円、入国税・空港税など別)も売り出されており、「いろいろなプランを提供できる」(新潟市の旅行会社)と話す。
新潟から観光客を呼び込もうとする取り組みもあり、昨年12月には、県内の旅行代理店向けに九州の観光地を説明するセミナーも新潟市で開かれ、今後も同様の動きは増えそうだ。
ただ、福岡便は3月25日以降、全日空とFDAの新潟発が、午前中のほぼ同時間帯に設定されており、乗客を取り合うことも予想されている。
■課題
県は4月から、長岡―新潟空港間を高速バスで1日2往復でつなぐ社会実験を始める。現在は上越―新潟空港間で社会実験を行っており、4月以降も継続する方針。昨年10月の実験開始当初は、1便に1人以上の乗客が乗ることを想定していたが、乗客がいないケースもあるという。
空港の利用者は、2004年度の約145万人をピークに減少傾向にあり、2010年度は約92万人にまで落ち込んでいる。路線拡充の動きが、利用者の増加にどこまで結びつくか、注目されそうだ。
(2012年1月27日 読売新聞)
3383
:
チバQ
:2012/01/28(土) 10:12:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120128/plc12012808080007-n1.htm
成田空港の国内線枠撤廃 LCC受け入れ対応 3月25日から
2012.1.28 08:07
国土交通省は27日、成田空港で一定割合に制限していた国内線の発着枠を夏ダイヤが始まる3月25日から撤廃することを明らかにした。成田では今夏以降、日系の格安航空会社(LCC)2社が相次いで就航するほか、来年には航空自由化(オープンスカイ)で国際線も増便されることから、地方路線を拡充し、空港のハブ機能を強化する狙いがある。
同日、国交省が千葉県成田市内で開いた地元自治体などとの協議会で説明した。国交省によると、今年の夏ダイヤで、成田の発着枠が年間23万5千回から25万回に拡大する。
これに伴い、国内線の発着枠を約1割に抑えてきた従来の運用を取りやめ、国内線の発着回数は現在の約3万回から1万回程度増える見込み。
国際線が中心だった成田だが、新興航空会社のスカイマークが昨年10月から、成田と札幌、那覇、福岡などを結ぶ路線を順次開設するなど、国内線開設が増えている。同社は平成26年度に成田での国際線参入を計画しており、乗り継ぎの利便性を高める。
日本航空系のLCC「ジェットスター・ジャパン」と、全日本空輸系の「エアアジア・ジャパン」も、成田を拠点に国内、国際線の就航を計画する。
国交省も、成田の離着陸のピーク時間帯の処理能力を拡大するため、平成24年度予算で監視装置の整備費を計上するなど、アジアのハブ空港としての機能を確立する。
3384
:
チバQ
:2012/01/28(土) 10:13:32
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120128/bsk1201280502001-n1.htm
USエアウェイズ合併模索 AMRに食指 争奪戦の可能性2012.1.28 05:00
USエアウェイズのパーカー最高経営責任者(CEO)は25日、アナリストや投資家との電話会議で、経営破綻したアメリカン航空の親会社AMRとの合併の可能性を検討していることを明らかにした。関係者によると、米同業のデルタ航空とプライベートエクイティ(未公開株、PE)投資会社、TPGキャピタルもAMR買収に関心を示しており、争奪戦に発展する可能性もある。パーカーCEOは、AMRをめぐる選択肢を評価するため、助言会社ミルスタインと英バークレイズ、米法律事務所レイサム・アンド・ワトキンスを採用したと語った。
USエアウェイズがAMRへの関心を認めたのは初めて。合併の可能性を探っていると事情に詳しい関係者が述べたことについて、USエアウェイズは先週、コメントを避けていた。
パーカーCEOは「独立した航空会社として運営を続けるべきか、さらなる業界再編に参加すべきかを決める時期が来た。価値向上の機会の検討には常に関心がある」と述べた。
一方、AMRの広報担当、ショーン・コリンズ氏は書面で、収入増や競争力のあるコスト構造を目指して経営再建に取り組んでいるとし、パーカーCEOの発言についてはコメントを控えた。AMRは昨年11月29日、連邦破産法11条に基づく会社更生手続きの適用を申請した。
独立系の航空アナリスト、ジェフ・ストラエブラー氏(コネティカット州在勤)は先週、米航空第5位のUSエアウェイズと同3位のアメリカンが合併が実現すれば、国内線市場シェアの約20%を占めると指摘。米同業のユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングス、デルタやサウスウエスト航空にほぼ匹敵する基盤を築くことになると述べた。(ブルームバーグ Mary Schlangenstein)
3385
:
チバQ
:2012/01/28(土) 10:30:09
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001201250003
旺盛な購買欲に照準 上海便就航(上)
2012年01月25日
上海梅龍鎮伊勢丹を視察する坂井副知事(左)ら佐賀県の派遣団=上海市、波多野陽撮影
世界中から集まる有名ブランドの店先を、高級車が荒っぽい運転でかすめていく。クラクションが鳴り続けても、街角の公安当局者は目もくれない。上海最大の繁華街・南京路は中国の旧正月「春節」を4日後に控え、人であふれていた。
中国の格安航空会社(LCC)「春秋航空」が就航させた佐賀―上海の第1便で到着した坂井浩毅副知事らの派遣団は19日、街のにぎわいに息をのんだ。
訪問先の日系百貨店「上海梅龍鎮伊勢丹」では、アルマーニの子供服(上下4660元=日本円で約5万6千円)が売れ筋。1階のテナントでは、5万円の基礎化粧品が週に50本売れるという。坂井副知事は「富裕層が5%としても、全人口は13億人。中国は有望なマーケットだ」と唸(うな)った。
春秋航空は、大手旅行会社の春秋国旅を親会社に持ち、茨城、高松空港などの就航先に中国人団体旅行客を送り込んでいる。
年々増える訪日中国人は購買力も高い。福岡商工会議所が2009年にクルーズ船乗客に行ったアンケートでは、有効回答852人の48・4%が1万元(約12万円)以上を福岡で消費。5万元(約60万円)以上も13・2%だった。
佐賀県の狙いも中国人の旺盛な消費意欲だ。派遣団に加わった観光関係者たちは、上海市内の春秋国旅の支店3カ所で、佐賀をアピールするチラシを配った。武雄市観光協会の大坪勇郎会長は「想像以上に若い人がチラシを手に取ってくれた。中高年向けの温泉だけでなく、観光戦略を練り直す必要もある」と語った。
海外旅行の経験が無い飲食店員の叶麗(イェ・リー)さん(27)は、佐賀―上海便の最低運賃が250元(3千円)と聞いて、「とても安い。佐賀は知らなかったけど、嬉野の美肌の湯に入ってみたい」と声を弾ませた。
中国全土に放送網を持つ国営テレビ・中国中央電視台も新路線を取材した。郭臻(グオ・ジェン)記者は「九州で知られているのは福岡、長崎、鹿児島。佐賀も時間をかければ中国での知名度を上げられるだろう」と話した。
県は週3便の上海便が就航した時の経済効果を年6億円とはじき、県内でも中国人が使う「銀聯(ぎん・れん)カード」利用可能店の拡大を急ぐ。
上海入りした坂井副知事は、その足で春秋航空本社を訪問。現在の週2便を「なるべく早く週3便に」と訴えたが、同社ナンバー2の趙玉華(ジャオ・ユー・ホワ)・共産党委書記は明言しなかった。
趙書記は取材に「利益がなければ増便はできない。2〜5カ月は様子を見る必要がある。上海から観光客を送り出す自信はある。後は日本からの客がどれだけ来るかだ」と話した。
佐賀県は当面の目標搭乗率を90%以上と掲げる。一方、同社の王正華(ワン・ジョン・ホワ)会長は「95%を確保したい」。同社が先に就航した茨城空港は86%、高松空港は84%だった。トップ外交で誘致を成功させた古川康知事は「搭乗率が良ければ早期の3便化もある。運賃が安く佐賀空港の駐車場は無料。気軽に使ってもらえるのが我々の強みだ」と語った。
◇
日中を結ぶ九州初の格安航空便が佐賀に就航した。昇竜と称される中国の経済成長力を呼び込めるか。新路線の現場から報告する。
(この連載は波多野陽が担当します)
3386
:
チバQ
:2012/01/28(土) 10:30:40
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001201260002
上海便就航(中) 発展・リスク 表裏一体
2012年01月26日
蘇州共立電子工業有限公司の食堂にある掲示板。西山社長は「家族的な雰囲気を作るよう配慮している」と話す=中国・蘇州、波多野陽撮影
上海の西に位置する蘇州。工業団地の一角にある工場のクリーンルームで、帽子やマスクを着けた女性たちが真剣な面持ちで拡大鏡をのぞいている。電子部品の基板となるセラミックスが焼き上げられ、印刷された回路に欠陥がないかをチェックしていた。多くの人数が必要な工程だ。
有田町に本社がある電子部品メーカー「共立エレックス」の蘇州工場は1994年に開設され、150人の中国人従業員が働いている。他社に先駆けて進出。地元雇用の促進で従業員の定着率は周辺の外資系の企業より高く、親子で働いている人もいる。
それでも、現地法人「蘇州共立電子工業有限公司」の西山祐吾社長は「今後は機械化を進めないとならないだろう」と話す。
■人件費高騰続く
悩みの種は、高騰する人件費。一帯の労働者の平均的な月給は、10年前の約700元(8400円)から、現在は約2000元(2万4000円)まで上昇しているという。
中国政府は12年から5年かけ、各地で最低賃金をほぼ倍増させる方針だ。西山社長は「賃金の低い内陸へ移っても、すぐに同じことになる。もう安い労働力を理由に中国へ来るのは意味がない。ならば、ここで培った信頼関係を基に付加価値の高い製品作りを目指すしかない」と話した。
■県が支援デスク
県によると、09年の県内の輸出額は2206億円。中国に現地法人などを持つのは13企業だった。
県は、改訂したばかりの2014年度までの中長期産業戦略の柱の一つに、アジア経済の成長力取り込みを掲げた。昨年10月には、県産品の輸出先である香港と自治体間交流が長い遼寧省の瀋陽に現地事務所も開設している。
古川康知事は今月初旬、新年の賀詞交歓会に集まった経済関係者らに熱く語った。「人口が減り、高齢化が進む地域や国の中にとどまっていては発展はおぼつかない時代だ」
中国ビジネスを支援するため、県庁内に8月に開設された上海デスクには、すでに30件以上の相談が寄せられている。中小企業が多いため、中国で代理店や共同事業者となるビジネスパートナーとのマッチングを重視しているという。実際に、代理店と出会い、販路の開拓に成功した例もでている。
だが、両国の商習慣の違いという壁も高い。
佐賀―上海路線の第1便で上海入りした県の派遣団は、上海デスクの業務を引き受けている梁頌敏(リャン・ソン・ミン)弁護士を訪ねた。
梁弁護士は「中国では代金の支払いが引き延ばされがち。裁判などの制度も十分機能しておらず、なかなか回収できないことが多い。中国人による会社の乗っ取りもある」などと取引上の注意を促した。
上海での民間実務経験を経て、県庁入りした上海デスクの北村志帆代表は「確かにリスクはある。でも、何もせずに発展を眺めていることもリスクになり得る。中国はそんな場所だと思います」。
3387
:
チバQ
:2012/01/28(土) 10:31:07
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001201260005
上海便就航(下)国際線対応 重い負担
2012年01月27日
春秋航空の搭乗窓口に列を作る観光客たち=佐賀空港
上海便が就航した18日。佐賀空港に臨時のCIQ(税関・出入国管理・検疫)が設けられた。だが、ロビーをカーテンで狭く仕切っただけの簡素なもので、瞬く間に混雑した。保安検査場の外まで続いた乗客の列からは「離陸時間に間に合うのか」と、心配する声も漏れた。
「ターミナルはもう限界。一刻も早く国際線ターミナルを建てなくては」。佐賀空港ターミナルビルの城野正則社長は力説する。
全日空の東京便(1日4往復)も、上海便と同じターミナルを使っており、2機同時には乗降できない。ダイヤの乱れで国際線と国内線の離着陸が重なれば、乗客は機内で長時間待機するしかない。折り返し時間を短くして、機材の利用率を高めようとするLCCの増便を目指す上で致命的だ。
そこで県は、国際線ターミナルの新設を打ち出した。現在のターミナルの西に2012年度内をめどに建て、より多くのLCC就航を目指す。
また、新ターミナルの恩恵は夜間貨物便にも及ぶ。佐賀空港の10年度の国際貨物輸送量は約1600トンで、06年の開始以降ほぼ横ばい。検疫ができないことが弱点で、福岡空港で荷の検疫をし、佐賀空港から関西空港を経て中国などへ飛ぶなど無駄の多い運用を強いられている。
常時の検疫ができれば、九州中の貨物を佐賀から直接海外に飛ばせるようになる。10年、複数の荷主や運送業者が貨物機を共同でチャーターできるよう規制緩和されたことも追い風だ。県空港・交通課は「国際線専用施設の整備で、運送コストや運送時間が縮減・短縮できれば、新たな需要が開拓できる」とみている。
だが、新ターミナルの建設には約9億円かかる。建設が春秋航空の誘致活動の中で表明されたため、同社に対する着陸料などの補助とともに「大盤振る舞い」との批判も根強い。また、すでに85億円の累積赤字を抱える佐賀空港には重い数字だ。利用促進対策費も含めた佐賀空港の10年度の赤字は5億3600万円。県民1人が年640円を払って支えている計算になる。
今月中旬には、韓国のLCCが北九州空港から撤退したばかりで、県議会2月定例会では、国際線ターミナル建設をめぐる議論が再燃する可能性が高い。
「ハコモノだけ作ってもどうにもならない」。今月19日、上海市内のホテルで開かれた新路線就航記念の交流会。三菱自動車の現地法人社長で、中国ビジネスの経験が豊富な古賀正純・上海佐賀県人会長は、坂井浩毅副知事ら佐賀県からの派遣団に厳しいあいさつを述べた。
古賀会長は取材に「中国人との商売は、常に交渉の席を立てるように、他の選択肢を持たねば負ける。補助金が切れたら撤退とならないよう、佐賀を豊かにする戦略が必要だと伝えたかった」と話した。
中国への道は開かれた。その成長力をつかむため、手探りの努力は続く。
3388
:
荷主研究者
:2012/01/29(日) 13:42:04
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/31009.html
2012年1月11日 新潟日報
全日空が新潟−成田線の就航検討
全日空(東京)が、新潟空港から成田空港に乗り入れる空路の新設を検討していることが10日、関係者の話で分かった。3月下旬に切り替わる上期ダイヤから1日1往復で運航する方向で準備を進めている。実現すれば、成田空港と結ぶ初の路線となる。国内最大の国際ハブ(拠点)空港と接続することで、北米など遠距離国際線への乗り継ぎの利便性を向上させ、県内の海外旅行需要を掘り起こす狙いがあるとみられる。
関係者によると、成田線は午後の運航を検討。日本時間の夜間帯にかけて飛ぶことが多い北米やハワイ路線に乗り継ぎしやすいスケジュールとなる見込み。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/31080.html
2012年1月12日 新潟日報
全日空新潟成田線、3月25日開設
全日空(東京)は12日、新潟空港と成田空港とを結ぶ新規路線を3月25日から開設すると発表した。毎日午後に1往復を運航する。新潟空港で成田への路線開設は初めて。同社は「成田から国際線を利用してもらうことが狙い。ビジネス、観光とも需要は見込める」としている。
新潟―成田線のダイヤは午後3時10分新潟発(午後4時20分成田着)と同5時40分成田発(同6時45分新潟着)。全日空によると、米国・西海岸のロサンゼルスやハワイ、アジアではシンガポールや中国・広州などの路線に往復とも乗り継ぎがしやすい時間設定になっているという。
3389
:
チバQ
:2012/01/29(日) 14:01:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120129-00000001-ryu-oki
一括交付金で船賃補助 離島負担減、空路も拡充
琉球新報 1月29日(日)9時55分配信
離島住民の交通コスト負担軽減策として、県は2012年度から沖縄振興一括交付金を活用した離島航路(旅客)の船舶運賃への補助を検討している。航空路では、現在社会実験として実施している小規模離島航空路利用活性化事業の拡充を目指しており、航空・船舶両面で交通コスト軽減を図り、離島の定住条件整備につなげたい考えだ。
船舶運賃への補助は、本島、宮古島、石垣島への定期航路を対象に、船賃がJRの普通運賃と同程度となるよう、航路を運営する自治体、事業者に対し補助することで調整。運賃軽減の対象となる利用者は、定住条件確保の観点から、本島、架橋でつながった島を含む宮古、石垣両島以外に居住する住民を基本とする方向で検討を進めている。
離島航空運賃については10年10月から、中核病院および高校のない小規模離島を対象に那覇と南北大東などを結ぶ6路線で、3割から5割引する社会実験事業を展開しているが、12年度は、対象路線や割引率などを拡充する方向。また、離島航路の船舶建造への支援についても検討している。県は、事業を12年度当初予算に盛り込む方向で、補助の在り方などについて詰めの作業を進めている。
離島航路・航空路の交通コスト負担軽減では27日、県離島振興協議会の外間守吉会長(与那国町長)、大城勝正副会長(伊江村長)、宮城光正副会長(北大東村長)が県庁に川上好久企画部長を訪ね、運賃負担軽減策や、離島航路船舶建造への支援を要請した。要請に対し川上企画部長は「移動コストに関する離島市町村の負担は大きく、今後の大きな課題。次の沖縄振興での大きな課題。新しい予算制度を含めてしっかり対応したい」と強調。船舶建造への支援では「長崎県などの事例もあり、そこを参考にしてしっかり検討したい」と述べた。外間会長らは高嶺善伸県議会議長へも同様に要請した。
3390
:
チバQ
:2012/01/29(日) 14:03:15
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201201290021.html
'12/1/29
ヘリポート化で開発進む?
10月の広島県営広島西飛行場(広島市西区)の廃港・ヘリポート化に伴い、周辺地域は航空法が定める建物の高さ規制が大幅に緩和される。周辺の開発が進むことも予想される。
広島市によると、西飛行場周辺では滑走路の中心から半径3キロ圏の建物の高さは海抜48メートル以下に制限されている。この規制範囲がヘリポート化で半径200メートル圏に狭まる。
同法は航空機の進入ルート上にも別の高さ規制を設定。西飛行場では滑走路両端から3キロ先までは海抜8〜78メートル以下とする制限が設けられている。これもヘリポート化で着陸帯の両端から1キロ先までの制限に範囲が縮小される。
市は一例として、滑走路北端から800メートル北にあたる庚午橋左岸(西区)では高さ制限が海抜23メートル以下から128メートル以下へ緩和されるとしている。
高さ規制をめぐっては、西飛行場周辺の大型商業施設、広島マリーナホップ(西区観音新町)が計画した80メートルの観覧車を40メートルに変更したことがあった。
大手ゼネコンの広島エリアの担当者は「規制が緩和されるのは企業にはビジネスチャンス。将来的に一帯の開発が進む可能性はある」とみる。
3391
:
チバQ
:2012/01/29(日) 14:04:02
http://www.afpbb.com/article/economy/2853946/8376942
スペインの航空会社スパンエアが経営難理由に運航停止
2012年01月28日 19:17 発信地:マドリード/スペイン
【1月28日 AFP】スペインの航空会社スパンエア(Spanair)は27日夜、経営難のため運行する全便をキャンセルすると発表した。
同社は声明で「今後の資金調達の見通しが立たないため、安全性を十分に考慮して運行を停止する」としている。
同社は27日夜の到着便をもって運行を取りやめ、翌28日はスペイン国内の空港各所がフライトをキャンセルされた乗客で混乱する事態となった。
現地メディアは週末のフライトを予定していた少なくとも2万2000人の乗客が影響を受けたと報じている。発表直後、AFPの取材に対する同社のコメントは得られなかった。(c)AFP
3392
:
チバQ
:2012/01/30(月) 21:23:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012013002000026.html
車いすの搭乗予約断る 格安航空ピーチ社
2012年1月30日 朝刊
格安航空ピーチへの搭乗を拒否された大久保健一さんと使用する電動車いす=名古屋市内で
三月に就航する日本初の格安航空会社(LCC)の搭乗予約をした電動車いす利用の身体障害者、大久保健一さん(35)=兵庫県西宮市=が今月中旬、車いすの大きさを理由に予約を取り消されたことが分かった。大久保さんは「規定のサイズが小さすぎ、電動車いす利用者は乗れない」として、運航する「ピーチ・アビエーション」(大阪府泉佐野市)と国土交通省に改善を求める要望書を提出した。障害者団体は「電動車いす利用者が乗らない前提での運航は問題」と指摘している。
大久保さんは今月十一日、特別な支援が必要な人が予約に使うコンタクトセンターに電話し、三月の関西−福岡便を予約。折り返し電話があり、車いすのサイズを聞かれた。横幅六十センチ、奥行き九十五センチ、高さ八十五センチで、電動としては普通の大きさ。ピーチ社の内規では、機内に積める車いすは横幅、奥行き各五十センチ、高さ八十センチ以内で、「車いすを取り換えられないのなら予約は取り消す」と言われたという。
大久保さんは「車いすは体の一部。障害に合わせて作ってあり、他の車いすに替えられるものではない」と話す。旅行が趣味で飛行機をよく利用するが、これまで全日空、日本航空など他の航空会社で搭乗を断られたことはないという。
通常の旅客機は、座席床下に貨物や搭乗客の手荷物などを積む。コンテナに収めるほか、荷物のバラ積みをするスペースもある。車いすを預けた上で座席に座るのが普通だ。
ピーチ社によると、大久保さんの車いすの場合、バラ積みでは不安定なため、コンテナ収容になるが「当社は貨物部門がなく、コンテナを所有していないため、物理的に積めない」と説明。サーフボードなど大きな荷物を持ち込む場合も、同様の理由で搭乗を断るという。
車いすのサイズ規定は予約用ホームページに明記しておらず、内規で定めているだけ。利用客は事前に確認できない。今後、ホームページに記載するか検討していくという。
要望書を受け、ピーチ社広報は「就航後に運用する中で、何か方法がないか検討していく」、国交省の担当者は「事実関係を確認し、男性に回答する」と話している。
3393
:
チバQ
:2012/01/30(月) 21:24:00
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/284550
就航率99%台に上昇 ソラシドエア“離陸”半年
2012年1月30日 00:20 カテゴリー:九州 > 宮崎
「ソラシドエア」運航から半年を振り返る高橋洋社長 スカイネットアジア航空(宮崎市)が昨年7月、新ブランド「ソラシドエア」での運航を始めて半年。新型機導入により10月以降の就航率は99%台に乗り、「欠航が目立つ」とのイメージ一掃へ順調に航行する。一方で提供座席が増えた分の集客は追いつかず、搭乗率は伸び悩んでいる。
同社の運航実績によると、昨年4−6月の就航率は96・5%。保有する10機をほぼフル稼働していたため、1機のトラブルが複数便の欠航や出発遅れを招いていた。7月以降は2機を追加し、計12機中の2−3機を代替機としたため、7−9月は98・1%、10−12月は99・7%にアップした。「大手エアラインと比べて遜色のない数字」(同社)となり、今年は通年で99%台を目指す。
一方の搭乗率は、東京−鹿児島、熊本の2線が「九州新幹線の波及効果」(同社)で、共に伸びて69%を超えたものの、全体では7−9月が68・5%(前年同期68・3%)で横ばい、10−12月は62・6%(同67・7%)でマイナスとなった。東日本大震災後の需要低迷に加え、新型機導入による座席数の増加や増便の影響とみられる。
このため同社は「九州・沖縄への需要を掘り起こそう」と今月24日、すべての路線・便に一律運賃9700円の特別枠(4−6月)を設けると発表。さらに年度内に新型4機の追加も予定する。高橋洋社長は「九州の翼としての個性がまだ定着しておらず、輸送能力が増えた分のお客を運べていないのが現状。搭乗率アップのため、運航コストを下げてサービス向上に努めたい」と話している。
=2012/01/30付 西日本新聞朝刊=
3394
:
チバQ
:2012/01/30(月) 21:24:50
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/01/30/2012013000723.html
日中の格安航空、韓国就航へ
日本と中国の格安航空会社が今年、低運賃を売り物にして、韓国就航を準備しており、韓国の同業と激しい競争が展開される見通しだ。
航空業界によると、全日本空輸(ANA)などが出資する「ピーチ・アビエーション」、ANAがマレーシアのエアアジアと合弁で設立した「エアアジア・ジャパン」、日本航空(JAL)、三菱商事、オーストラリアのカンタスグループが合弁で設立した「ジェットスター・ジャパン」の3社が韓国路線の開設を予定しているほか、中国の春秋航空も韓国への乗り入れに向け準備している。
ピーチ・アビエーションは、5月8日から大阪−仁川線を毎日運航する。航空業界は、ピーチの運賃は決まっていないが、韓国の格安航空会社よりもはるかに安い価格設定を行うと予想している。
エアアジア・ジャパンは今年10月、成田−仁川、成田−釜山間に就航する予定で、ジェットスター・ジャパンも今年上半期に韓国に乗り入れる予定だ。中国の春秋航空は、年内の韓国就航に向けた事前準備を進めている。
業界関係者は「外国の格安航空会社が増えれば、韓国の済州航空(チェジュ航空)、ジンエアー、エアプサンなど格安航空各社と激しい価格競争を展開する可能性がある」と指摘した。
扈景業(ホ・ギョンオプ)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
3395
:
チバQ
:2012/01/30(月) 23:02:13
http://www.asahi.com/business/update/0129/TKY201201290333.html
2012年1月29日23時27分
成田の旅客数、外国人3割減 11年、国内線は過去最高
成田国際空港会社(NAA)は、2011年の成田空港の旅客数が対前年比579万9968人(17%)減の2806万8714人だったと発表した。
前年比割れは、リーマン・ショックの影響があった2009年以来、2年ぶり。減少は東日本大震災や原発事故、欧州の景気低迷、歴史的な円高が影響したと分析している。
国際線は、587万2346人(18%)減の2634万3952人。日本人は228万7042人(13%)減の1512万4831人で、外国人は283万682人(32%)減の594万7347人。通過客も75万4622人(13%)減り、527万1774人だった。
国内線は、7万2378人(4%)増の172万4762人となり、過去最高を記録した。スカイマークが10月以降、旭川と札幌などの線を新規就航させ、利用者を掘り起こした。
3396
:
チバQ
:2012/01/31(火) 22:02:01
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LYN1740UQVI901.html
米デルタ航空:USエアウェイズ買収、検討中の選択肢−関係者
1月30日(ブルームバーグ):米デルタ航空はUSエアウェイズ・グループへの買収案提示を検討している。事情に詳しい関係者が明らかにした。アメリカン航空の親会社AMRが破綻したことから、北米の航空各社は統合の可能性について探っている。
協議が非公開であることを理由に関係者の2人が匿名を条件に述べたところによれば、デルタのUSエアウェイズとの統合は検討中の選択肢の1つにすぎない。検討の結果、何の提案にもつながらない可能性もあるという。関係者の1人は、デルタはUSエアウェイズに打診はしていないとしている。
関係者によれば、デルタと米投資会社TPGキャピタルはまたアメリカンへの買収案提示の可能性を見極めている。USエアウェイズもアメリカンに対し同様の対応をしていることを確認。米3位の航空会社アメリカンは2008年から年間赤字が続き、AMRは昨年11月29日に連邦破産法の適用を申請した。
関係者の1人は、アメリカンの破綻を受け、米国の航空各社は全同業他社を合併・買収(M&A)の対象と見なし始め、再建過程で処分される可能性がある資産の購入についての検討作業が広がっていると指摘する。
デルタの広報担当ベッツィ・タルトン氏は、同社の方針としてうわさや憶測にはコメントしないと述べた。USエアウェイズの広報担当者もコメントを控えた。
3397
:
チバQ
:2012/02/01(水) 00:01:00
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13280022954953
成田、本邦LCC2社、第2ターミナル増築分で対応
2012年1月30日(月)
成田国際空港(NAA)は、本邦LCCであるジェットスター・ジャパンとエアアジア・ジャパンの就航に対し、第2ターミナルの増築分を中心に対応していく考えを示した。このほど開催した定例会見で、NAA取締役兼常務執行役員の高橋かしわ氏は、2社が国内線から就航開始することを理由とし、スカイマーク(BC)などが既に利用している第2ターミナルで対応していくとした。
第2ターミナルの増築は2012年中の終了を予定しているが、8月にはエアアジア・ジャパンが成田発着の新千歳、福岡、沖縄線などの就航を計画中だ。こうしたなか、高橋氏は増築分を「一部でも先に使えるようにしながら対応していく」とした。一方、LCCの国際線対応については現状どおり、既存の設備の利用で対応。ただし、LCC専用のターミナル設置も含め「必要であれば規模、設備などを協議しつつ検討していきたい」考えを示した。
3398
:
チバQ
:2012/02/01(水) 12:41:47
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120201/bsk1202010504001-n1.htm
デルタ、エアウェイズ買収も 北米の航空各社、統合も模索
2012.2.1 05:00
米航空業界2位のデルタ航空が同5位のUSエアウェイズ・グループへの買収案提示を検討している。関係者が明らかにした。
同3位、アメリカン航空の親会社AMRが破綻したことから、北米の航空各社は統合の可能性について探っている。
協議が非公開であることを理由に関係者の2人が匿名を条件に述べたところによれば、デルタのUSエアウェイズとの統合は検討中の選択肢の1つにすぎない。
検討の結果、何の提案にもつながらない可能性もあるという。関係者の1人は、デルタはUSエアウェイズに打診はしていないとしている。
関係者によれば、デルタと米投資会社TPGキャピタルはまた、アメリカンへの買収案提示の可能性を見極めている。USエアウェイズもアメリカンに対し同様の対応をしていることを確認。アメリカンは2008年から年間赤字が続き、AMRは昨年11月29日に連邦破産法の適用を申請した。
関係者の1人は、アメリカンの破綻を受け、米国の航空各社は全ての同業他社をM&A(企業の合併・買収)の対象と見なし始め、再建過程で処分される可能性がある資産の購入についての検討作業が広がっていると指摘する。(ブルームバーグ Mary Jane Credeur、Mary Schlangenstein)
3399
:
チバQ
:2012/02/01(水) 22:46:22
>>3132
>>3243
>>3323
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001202010002
ANA紋別―羽田便の実証実験 11〜1月
2012年02月01日
■新千歳経由 搭乗率17.7ポイント減
搭乗率が低い時期の運航のあり方を探るため、全日本空輸(ANA)が紋別―羽田便を新千歳経由便に切り替え、昨年10月30日から運航した実証実験が31日で終わった。11月〜1月の搭乗率は25・0%で、羽田直行便だった昨年を17・7ポイントも下回る結果となった。
この路線は1日1往復で、紋別市によると、月別の平均搭乗率は11月が29・7%(昨年41・9%)、12月が23・3%(同44・6%)、1月が21・9%(同41・6%)だった。
紋別の到着便が29・7%の一方、出発便が20・3%と落ち込みが大きかった。到着は午後2時15分で、観光にもさほどの不便さはない。ただ、出発便は午後3時発で羽田着が同6時10分のため、観光時間を確保したい利用者が女満別や稚内空港から羽田直行便を使うケースがあったという。また、地元の人にとっても羽田到着が夜で、仕事や本州の観光に利用しづらい面があったという。
ANAは予定通り、流氷観光が本格化する2月1日から直行便に戻す。ただ、10月28日以降の運航については、今回の経由便の結果をもとに検討する。
3400
:
チバQ
:2012/02/03(金) 19:05:20
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120203/biz12020317370016-n1.htm
ピーチ、新たに国際線2路線 24年度内に就航検討
2012.2.3 17:37
日本初の格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーションの井上慎一CEO(最高経営責任者)は3日、平成24年度中に関西国際空港から海外2都市へ国際線を就航させる考えを明らかにした。同社は関空−香港、台北便を7月以降に開設することをすでに決めており、新たな就航先も片道4時間圏内のアジアの主要都市とみられる。
大阪府庁で行われた松井一郎知事との対談で明らかにした。松井知事は「関空周辺は国から地域活性化総合特区に指定されている。力を入れて人を呼び込むので、ぜひピーチ社の力も借りたい」と激励した。
3402
:
チバQ
:2012/02/05(日) 19:32:18
>>3367
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20120205/04.shtml
対馬発着のソウル便就航 金浦空港でセレモニー
KEAの第1便に搭乗し、韓国に到着した対馬市の関係者=金浦空港
【ソウル=対馬支局・田下寛明】韓国の航空会社コリア・エクスプレス・エア(KEA、本社ソウル)は4日、対馬空港を発着点とする週1回のソウル往復便を就航させた。第1便には県や対馬市、対馬商工会などの関係者16人が搭乗、ソウル近郊の金浦空港で歓迎式が開かれ、KEA幹部らの出迎えを受けた。
KEAは、双発プロペラ機ビーチクラフト1900D(定員20人)で金浦空港と対馬空港を約1時間10分で結ぶ便を月、水、金、土、日曜に計5往復運航しているが、これまでは韓国内の旅行商品向けで対馬から搭乗できなかった。
新たな往復便は、日本人観光客を韓国へ呼び込む狙いで、韓国大手旅行会社の日本法人「ハナツアージャパン」の旅行商品として販売。対馬からの搭乗が可能で、毎週土曜午前9時25分に対馬空港を出発、翌日午後7時25分に戻る。
歓迎式ではKEAのシン・ギルス副社長が「対馬の皆さんをソウルで迎えることができるようになり本当にうれしい。お互いに発展しよう」とあいさつ。県対馬振興局の下山満寛局長が「対馬からソウルへの移動が便利になった。日韓の交流拡大に向け、県も支援していく」と述べた。
3403
:
チバQ
:2012/02/05(日) 21:21:15
羽田:10月06日01:30出発
KL: 07:55到着
KL:10月08日14:45出発
羽田: 23:00到着
往復13,800円。空港税等4,740円 合計18,540-で取れちゃった
(有給不要だし)のでKLに行ってきます
http://news.nna.jp/free/news/20120131myr003A.html
エアアジアX、3月下旬から羽田便を週6便に[運輸]
格安航空エアアジアの長距離部門エアアジアXは30日、3月23日からクアラルンプール(KL)〜羽田便を週6便に増やすと発表した。現在の週3便から倍増となる。6月22日からは週7便とする。増便記念キャンペーンとして片道199リンギ(約4,990円)のチケットを販売する。
エアアジアXは現在、同路線を火曜、木曜、日曜の週3便運航している。新たに追加される便は、月曜と水曜はKL発が午後2時45分(午後11時00分着)、羽田発は午後11時55分(午前6時20分着)となる。金曜、土曜はKL発が午後3時30分(午後11時30分着)、羽田発は午前1時30分(午前7時55分着)となる。
KL〜羽田便は現在までに10万人以上が利用しており、搭乗率は75%。東日本大震災以降は利用者が減少したが、現在は80%以上に回復している。
就航記念キャンペーンでは、エコノミークラスを片道199リンギ(空港税・税金含む)、座席を水平に倒せるプレミアムシートを片道999リンギ(同)から販売する。予約受付期間は来月13日までで、搭乗期間は今年3月23日〜10月27日までとなる。
3404
:
チバQ
:2012/02/07(火) 21:10:45
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120207/bsg1202070501000-n1.htm
春秋航空・王正華会長「快適な立ち乗り」で運賃3分の2に (1/2ページ)2012.2.7 05:00
中国の格安航空会社で唯一、日本に乗り入れている春秋航空の王正華会長は上海市内で取材に応じ、「北海道や南九州のほか東京、名古屋、大阪への路線就航も急ぎたい」と述べ、“ドル箱”の日本路線拡大に意欲を示した。王会長との主なやり取りは以下の通り。
−−航空旅客の「立ち乗り」を提案しているが
「近距離の格安航空ならば、必ずしも座席に座らなくても、安全で快適な旅が可能だ。壁にもたれて中腰で軽く腰掛け、離着陸時には腰と両肩に安全ベルトをする方式などが考えられる。180人乗りのエアバスなら約270人が搭乗でき、航空運賃は3分の2に抑えることが可能になると思う」
−−実現は可能か?
「現段階では難しい。政府や国際的な航空機関、航空機メーカーなどすべての理解が必要だ。ただ、格安航空会社として実現を目指すべきだ。公共バスや地下鉄の立ち乗りとは違う」
−−航空業界の国際競争は一段と激化している
「格安航空は差別化戦略が取れる。金持ちや権力者が1人いれば、一般市民は9人いる。中国は人口が多く、旅客需要は今後5倍にも10倍にも伸びる。旅行会社を経営し、多数の航空会社を利用した経験から、格安航空の発展性を確信した」
−−日本路線への「こだわり」があるようだ
「文化も近い隣国で、中国からの旅客需要が強いことがある。同時に、東日本大震災で困難に立ち向かう“だるま精神”に共感した。震災を通じ、改めて日本人の精神を学んだ。そもそも誠実で契約も正しく守る」
◇
【プロフィル】王正華 おう・せいか 1944年中国江蘇省生まれ。上海市長寧区の共産主義青年団副書記を経て、81年に創設した旅行会社を中国最大級の規模に育てた。旅行会社を母体に2004年に春秋航空を設立し会長に。倹約家で節電、コスト削減に厳しい。オフィスも質素。
3405
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チバQ
:2012/02/07(火) 21:11:47
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120207/bsd1202070848005-n1.htm
LCCの競争激化、収益向上も難しく… 業界再編の兆しも2012.2.7 05:00
格安航空(LCC)市場は競争激化で再編も予想される。
国際航空運送協会(IATA)は、アジアの航空旅客数について2009年の6億4000万人から14年には10億人へと1.5倍以上に増加すると予測している。急増を牽引(けんいん)するのは低価格の運賃を売り物にするLCCだ。
一方、LCCで収益を上げることの難しさも浮き彫りになっている。韓国チェジュ航空は北九州−ソウル便を今年4月下旬から運休する。昨年7月から12月までの平均搭乗率は約75%だったが、値下げにより収益が悪化したためという。
韓国のLCCでは、エアプサン(アシアナ航空系)、ジンエアー(大韓航空系)が順調に業績を伸ばしているが、ティーウェイ航空とイースター航空は経営難が続き、合併・買収の噂が絶えない。韓国・聯合(れんごう)ニュースはLCC業界の再編は近いとの観測記事を掲載した。(ソウル支局)
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チバQ
:2012/02/07(火) 21:12:34
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120207/bsd1202070726004-n1.htm
格安航空“中距離”拡充 エアアジアX、欧州・印路線から撤退 (1/2ページ)2012.2.7 05:00
格安航空会社(LCC)のビジネスモデルが転機を迎えている。アジア最大のLCC、マレーシアのエアアジア傘下で長距離国際線に特化するエアアジアX(AAX)が、ロンドン、パリ、ニューデリー、ムンバイと拠点空港のあるクアラルンプールとを結ぶ各路線から撤退すると発表した。AAXは、オーストラリア、中国、台湾、日本、韓国など、中距離路線を拡充し、巻き返しを図る。
燃料費高騰で赤字
マレーシア紙ニュー・ストレーツ・タイムズなどによると、AAXのアズラン・オスマンラニ最高経営責任者(CEO)は、欧州・インド路線からの撤退について、燃料価格の高騰、英国の航空旅客税の引き上げ、航空業界に対する欧州連合(EU)の排ガス税適用によるコスト増などを理由に挙げた。ロンドン、パリ各便の平均搭乗率は2011年、80%を超えたとみられるが、赤字が続いていた。
AAXの親会社エアアジアのトニー・フェルナンデスCEOは「長距離LCCの最善のビジネスモデルは、4〜8時間の路線と単一機種の運用だ」と述べ、AAXの欧州・インド路線からの撤退に理解を示した。
LCCは、大手航空会社の正規料金の半分程度に運賃を抑える一方で、食事や映画・音楽などの機内サービスを有料化し、2地点間のピストン輸送で効率的に機材を運用する。座席間隔も狭め、1回の飛行で少しでも多くの乗客を運ぶことで収益を上げる「薄利多売」のビジネスモデルだ。チケット販売もインターネットで行い、人件費や旅行代理店に支払う手数料を節約。運用機を単一機種に絞り込むことで、整備や乗員訓練のコストを引き下げている。
ただ、アジアから欧州などへの長距離路線になると、座席間隔が狭いことで快適性が低下するだけでなく、燃料費高騰の影響を大きく被ることになる。フルサービスを提供するチケットも、ネットを通じた事前予約や団体チケットのばら売りなどで正規料金に比べ、かなり安く入手できるようになっている。こうしたことから、長距離路線ではLCCよりもフルサービスの航空会社のほうが利用者に好まれるケースもある。フェルナンデス氏が指摘するように、国際線LCCの活路は長距離よりも中距離にあるといえそうだ。
すみ分け加速
AAXの路線見直しには、昨年8月に合意したエアアジアと国営マレーシア航空(MAS)の資本提携が関係しているとの見方もある。市場調査会社「航空情報センター(CAPA)」(豪シドニー)は、ロンドン便とパリ便でMASとの競合を解消する見返りに、AAXはシドニー路線を獲得したと分析している。実際、AAXは欧州・インド路線からの撤退表明の翌週、クアラルンプール・シドニー路線を今年4月1日に開設すると発表した。
中・長距離フルサービスはMAS、中距離LCCはAAX、短距離LCCはエアアジアという、距離とサービスによるすみ分けが進みそうだ。(シンガポール支局)
3407
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チバQ
:2012/02/07(火) 21:35:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120206-00000004-fsi-bus_all
春秋航空、日韓に格安合弁検討 上海−成田など路線拡大目指す
フジサンケイ ビジネスアイ 2月7日(火)8時15分配信
拡大写真
駐機する中国格安「春秋航空」の機材(写真:フジサンケイビジネスアイ)
中国の格安航空会社で唯一、日本に乗り入れている春秋航空の王正華会長は上海市内で取材に応じ、「北海道や南九州のほか東京、名古屋、大阪への路線就航も急ぎたい」と述べ、“ドル箱”の日本路線拡大に意欲を示した。東日本大震災の影響は徐々に克服されているとして、「中国からの訪日客は2、3年内に年間200万人を突破するだろう」と話した。
[フォト] 春秋航空会長「近距離なら立ち乗りで十分」
同社は王会長が経営する上海春秋国際旅行社を母体に2004年に設立された中国初の格安航空会社。上海を拠点に北京など国内線のほか、10年には茨城に乗り入れて国際線に参入。高松を加え、先月15日には佐賀に定期チャーター便も開設した。上海から茨城への路線の料金は片道で最低4000円から。香港やマカオにも就航している。
同社は昨年3月の東日本大震災後、中国政府からの通達で就航停止したが、震災6日目に幹部が茨城に飛び、4月1日にいち早く路線を再開。中国の航空各社が日本便を減らす中、同社は11月に茨城便を週3往復から5往復に増やし、佐賀への新路線も設置した。
背景として「中国では海を見たことがない人も多く、日本のエレクトロニクス製品の優秀さは有名。訪日旅客数はまだ伸びる」と潜在需要の大きさを挙げた。中国人訪日客は昨年実績の約130万人から2、3年内に200万人に増えると予想している。
需要に応じた路線拡大計画で、王会長は具体的な空港名や就航時期には触れなかったが、「北海道や南九州、(本州)西部の地方空港への就航を急ぐほか、東京、名古屋、大阪に乗り入れたい。特に成田」と述べた。成田や関西空港は格安航空の誘致を始めており、実現する可能性が高い。
さらに王会長は「日本に旅行会社で現地法人を置くほか、日本と韓国に合弁方式で格安航空会社を設立したい」と話した。上海に加え日韓の3拠点で、「飛行距離4000キロ以内の東アジア路線市場を格安運賃で開拓する」と強気の構え。
現在はエアバス30機を保有しているが、今年8月までに数十機の追加購入計画をまとめる方針。だが、こうした急成長ぶりに人材や資金力が追いつかない問題もある。自社養成を始めたばかりのパイロットは「14年ごろに不足は解消する」という。
同社は上海市場への上場も検討しており、市場からの調達資金で機材購入を進める方針とみられる。(上海 河崎真澄)
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:
チバQ
:2012/02/08(水) 20:34:35
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220208046.html
ジェットスター7月3日就航 格安航空競争時代に(02/08 18:41)
国内でまた一つ格安航空が夏から就航します。
格安航空会社の「ジェットスター・ジャパン」が7月3日に就航すると発表しました。成田を主な拠点として、大阪、福岡、札幌、沖縄の5都市に就航します。政府の認可を待たずに、当初予定していた12月の就航前倒しを宣言しました。客が申告すれば、他社よりも10%安い運賃を保証するとして、安さを武器に需要の掘り起こしを狙います。3月からは関空を拠点とする「ピーチ・アビエーション」が、また8月からは成田を拠点とする「エアアジア・ジャパン」がそれぞれ就航する予定で、日本の空を舞台にいよいよLCC=格安航空各社のバトルが始まります。
3410
:
チバQ
:2012/02/08(水) 20:37:06
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-02-08_29594/
JAL、下地島空港撤退で最終通告
経済 2012年2月8日 09時30分
(11時間8分前に更新)
経営再建中の日本航空(JAL)は7日、操縦士の養成訓練のため使用していた県管理の下地島空港(宮古島市)の維持運営費負担を、養成訓練の計画がないことを理由に、3月31日で終了すると県に最終通告した。JALは昨年3月、県に事前通告していた。JALは「公的資金を受けている状況で利用していない空港の費用負担は継続できない」としている。県は継続使用を求める民事調停議案を県議会2月定例会に提出する方針。
下地島空港は1979年、操縦士の訓練飛行場として開港。JALと全日本空輸(ANA)は同年、維持運営費を折半して負担する覚書を締結した。年間の費用負担は1社当たり約3億円の計約6億円。県によると、ANAは1社での全額負担は厳しいと主張しているという。
JALは経営破綻(はたん)に伴う債務処理を理由に10年5月から訓練を中止したが、それ以降も負担し続けている。グループ会社の日本トランスオーシャン航空(JTA)は11年度に72日間の訓練があるが、12年度以降の訓練計画はない。JALは使用分だけ負担する従量制の導入を主張している。
県は12年度以降の継続使用を要求し、航空会社の撤退後の跡利用を検討したい考え。与世田兼稔副知事は「わずか1年の通告期間で契約終了していいのかという思い。跡利用を検討していないので、あと5年は現状のまま利用するよう求めている」と話した。
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チバQ
:2012/02/08(水) 20:38:22
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120207/bsd1202072320016-n1.htm
国交省、LCC支援へ規制緩和 搭乗中に給油、整備士立ち会い不要… (1/2ページ)2012.2.8 05:00
国土交通省は、今春から国内での就航が相次ぐ格安航空会社(LCC)の低コスト化を支援するため、安全に関する技術規制の緩和に乗り出す。旅客が機内にいても給油できるようにするほか、整備士の立ち会い基準を改正する。旅客機に対する日本の安全基準は欧米に比べて厳しいが、同省は「安全性の確保」を前提として基準を見直し、海外を含めたLCCの参入促進を図る。
海外のLCCは日本国内の空港に着陸した際、駐機時間を短縮して稼働率を高めるため、旅客が機内にいる間に給油を行うことが多い。しかし、日本の航空会社は火災など不測の事態に配慮し、社内の安全マニュアルで「原則禁止」としていた。このため、関西国際空港を拠点に3月から就航予定の全日本空輸系LCC「ピーチ・アビエーション」などは、搭乗中などの給油実施を求めていた。これに対応して同省は「会社が運航規定に避難誘導などの必要事項を定めれば給油は可能」として、同省通達を改正して明文化する。
また、給油の際に整備士の立ち会いが必要とする同省規則を改正して立ち会いを不要としたり、副操縦士の昇格試験で実機ではなくシミュレーターを利用できるよう2012年度内に通達を見直す。いずれも欧米の安全技術基準に合わせて日本の基準を緩和するもので、空港に配置する整備士の人件費や操縦士の養成コストの削減につながる。
国内では、年内に海外系LCC10社に加え、ピーチや日本航空、全日空が出資するLCCの計3社が就航するなど、「LCC元年」を迎える。
空港側ではLCCの拠点の座を競っており、関西空港は13年にLCC専用ターミナルを完成させるほか、利用客向けに格安の宿泊施設を設置する方向で検討。成田空港も専用ターミナルの建設を検討しているほか、従来は1割程度に制限していた国内線の発着枠を夏ダイヤが始まる3月25日から撤廃する。国交省は「LCCの参入が増えれば、航空需要の掘り起こしにつながる」と期待している。
3412
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チバQ
:2012/02/09(木) 19:40:14
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120209-OYT1T00714.htm
日航のパイロット一時的余剰、中韓にレンタル
経営再建中の日本航空は、自社のパイロットを初めて、海外の航空会社に一時的に出向させ始めた。
中国南方航空(中国)に1月から約10人が順次出向しているのをはじめ、大韓航空(韓国)とも交渉に入っている。
日航は経営破綻後、エンジンが4基あり燃費が悪いジャンボ機の全廃や、赤字路線からの撤退を急速に進め、パイロットに一時的な余剰が出ている。出向者はパイロット全体の数%にあたる数十人規模を想定している。人件費は派遣先が負担するため年間数億円程度を節約できる。パイロットにとっても、操縦の機会を得られることで技量を維持できるメリットがある。
ジャンボ機のボーイング747―400型機などの操縦をしていたパイロットが別の機種に乗り換えるためには、機種別の操縦資格を取るため新たな訓練が必要。日航では訓練機材などの不足で訓練に入れず、待機している人が出ている。一方、航空需要が拡大している中国や韓国ではジャンボ機を含めパイロットが不足している状況だという。日航の就航路線は、2009年10月から2年間で国内線は144路線から109路線に、国際線は64路線から47路線まで減少した。
(2012年2月9日14時33分 読売新聞)
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