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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3338チバQ:2012/01/02(月) 07:50:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120101-00000099-mailo-l27
格安航空会社:羽ばたけLCC(その1) ピーチ3月就航 /大阪
毎日新聞 1月1日(日)16時35分配信

 関西国際空港を拠点とするLCC(格安航空会社)「ピーチ・アビエーション」が今年3月、いよいよ国内2路線を開設する。関西空港就航のLCCは現在、海外6社10路線。これに国内初の本格的LCCが参入することになり、「LCC元年」ともいえる年を迎えた。巨額の債務と長引く航空不況に苦しむ中、LCC誘致に力を入れてきた関西空港が「第2の開港」へ羽ばたけるか−−。ピーチ社は、期待と緊張感に包まれながら急ピッチで就航準備を進める。そして日本ではまだなじみが薄いが、「百聞は一見にしかず」とLCC路線を初体験した。
 ◆訓練ルポ
 ◇安全・信頼を運ぶ 品質維持へ懸命
 「AIR PEACH9151,CLEARED FOR TAKE OFF RUNWAY 24 LEFT(エアピーチ9151便、滑走路24レフトから離陸を許可します)」
 ■パイロット
 管制塔から指示が出た。機長席の田中利一さん(58)がエンジンをコントロールするスラストレバーを前方に進める。轟音(ごうおん)がつかの間機体を揺らし、あっという間に加速して浮き上がる。福岡へ向け、関西空港を離陸した。
 待望の1号機=写真=が昨年11月に到着し、ピーチ社ではパイロットの訓練飛行が始まった。路線慣熟が目的で、就航予定地の福岡、新千歳のほか那覇にも飛ぶ。
 新造機のコックピットは新車のにおいがする。安全祈願の成田山のお札も。エアバスA320はエンジン推力に余裕があり、乗客のいない分軽いせいか、軽快に上昇する。5分ほどで淡路島上空5400メートルに到達、強い西風に逆らいながら福岡を目指す。
 小豆島を過ぎ、高度7300メートルで水平飛行に。広島市上空を通過して少しずつ高度を下げ雲を抜けると、博多湾の海岸線が目に飛び込んできた。福岡空港に着陸したのは約1時間後だった。
 田中さんは大阪市出身。日本航空で「ジャンボジェット」の愛称で親しまれたボーイング747に30年間乗務した。副操縦士役を務めた井田邦夫さん(59)も日航OBで、技術指導や審査を担当する査察操縦士だった。
 飛行時間は田中さんが1万5913時間、井田さんが1万4400時間で、いずれも国内の航空会社では「超」のつくベテラン。9月に入社してA320の資格を取得した後、国交省の機長認定審査にも合格した。
 「新しい機種に移行するのは大変ですが、改めて空を飛べる喜びを感じています」と田中さん。井田さんも「安全性や定時性はもちろん、LCCの運航を預かる立場として何かできることがあると思う。第1便が飛ぶのが楽しみです」。
 ■整備士
 フライトが終わると、駐機場で整備士たちが手際良く機体を点検する。整備部長の三國朝孝(ともたか)さん(47)は「A320は設計上の不具合は出尽くした機体で、安全性、信頼性は折り紙付き。LCCだからといって特別な整備はなく、品質を落とさずにやり方を変えることでコスト削減に努めます」と話す。【山田泰正】
 ■キャビン・アテンダント
 客室乗務員(キャビン・アテンダント=CA)1期生は92人。第1グループ22人は、全日空の訓練施設で飛行機の構造や緊急時対応の基礎を学んだ後、12月に関西空港に戻り、客室サービスの実習を受けている。
 第1グループの愛称が「桃1(ももいち)」。運航でCAをまとめるチーフパーサー要員でもある。荒本真麻(まあさ)さん(25)は電鉄会社から転身。「自分らしさを忘れず頑張りたい」と目を輝かせる。男性も2人。北川智規(とものり)さん(34)は留学経験もあり、海外の航空会社で働く男性CAの仕事ぶりに憧れて受験した。「乗客の安心感につながれば」と語る。


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