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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3347チバQ:2012/01/09(月) 12:00:09
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120109/bsg1201090503005-n1.htm
交通インフラ競争激化、旅行需要も増加 格安航空に経済再生の期待 (1/3ページ)2012.1.9 05:00
 日本航空と全日本空輸が出資する格安航空会社(LCC)3社が今春以降、相次いで国内で就航する。サービスの徹底したスリム化とインターネットを利用した直販などで低価格運賃を実現し、海外で成功した“価格破壊”のビジネスモデルを導入。交通インフラ間の競争激化や旅行需要の拡大を通じ、日本経済の閉塞感を打ち破る契機となる期待も膨らむ。

 ◆ネット直販を徹底

 「いろいろな業界、国から人材を募集し、航空業界にとらわれないイノベーション(経営革新)を取り入れる」。昨年12月21日、東京都内で開かれた全日空系「ピーチ・アビエーション」のメディア向け説明会。井上慎一CEO(最高経営責任者)は、LCC未開の日本で成功する決意をこう表現した。

 LCCが世界の空の旅を変えたのは、既存の大手航空会社ではありえない低価格の運賃だ。ピーチは関西−新千歳、福岡線の新規就航路線の記念価格として、一部座席で片道運賃を250円に設定。関西−福岡線の航空券は、今月5日の発売直後からホームページにアクセスが集中し、夜までつながりにくい状態が続いた。

 日航系の「ジェットスター・ジャパン」は、同一商品であれば他社の最も安い価格まで値引きする大手家電量販店などでおなじみの「最低価格保証」を導入する。同じルートでジェットスターより安い他社運賃をコールセンターに申告した場合、その運賃から10%割引く。ジェットスターグループのブキャナンCEOは「他社の価格を教えてもらうことで、より早く他社の戦略を知ることもできる」と余裕顔だ。

 全日空系「エアアジア・ジャパン」の岩片和行CEOも「チケットはウェブサイトによる販売が中心。流通コストを小さくして直接販売のメリットを消費者に還元する」と話し、今後発表する運賃に自信を見せる。

 ◆サービスをスリム化

 価格破壊により、大手2社としては「帰省や単身赴任で飛行機を利用したことのない人」(井上CEO)など、新規需要の開拓を期待する。また、「LCCに積極的に関与することで、新しい乗客を海外LCCに奪われないようにする」(航空関係者)狙いもある。

 とはいえ、低価格運賃を実現するには、大手航空会社の経営モデルとの離別が不可欠。経費節減策は徹底し、「机や椅子など備品はもらい物か、アウトレットで購入」(ピーチの井上氏)、「航空機への乗降時に前後のドアを使用して乗り降りを効率化するほか、セルフサービス・チェックイン設備を導入する」(ジェットスターの鈴木みゆき社長)など、世界一高い物価の日本での低運賃実現に各社が四苦八苦する。

 エアアジア・ジャパンの岩片氏は全日空からの転出だが、経営の手本にするのは「エアアジア(マレーシア)」。チケットの事前予約期間を長くして割引率を大きくし、空席率を徹底的に減らす手法は「搭乗率7割弱で利益が出る」(航空会社幹部)大手航空会社と対照的だ。ピーチ同様、客室乗務員には異業種からの人材も採用し、大手航空会社の色に染まらない新たなカラーを身につける。

                   ◇


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