したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

4921チバQ:2015/04/12(日) 20:43:10
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015041102000227.html
<県議選終盤情勢>(下)西濃地区・中濃地区・東濃地区
2015年4月11日

◆組織固める現・元職 大垣市選挙区(定数四-6)

伊藤秀光  64 無元<3>
岩井豊太郎 71 自現<7>
野村美穂  45 民現<2>
松岡唯史  38 共新
猫田孝  75 自現<11>
橋本勉  61 無新

 自民二人と民主の現職三人に、共産新人、無所属の元職と新人の計六人で争う。

 伊藤は告示の一週間前に出馬表明。後援会の組織力で挑む。

 岩井は支持基盤の農業や障害者の団体をまとめて足場固め。

 野村は労組への支持を広げ、街頭演説で女性の視点を強調する。

 松岡は衆院選での党の躍進を背景に、県政の刷新を訴える。

 猫田は市内各所に後援会を設け、強固な組織で十二選を目指す。

 橋本は街頭演説で県政を批判し政党支持なし層への浸透を図る。

◆現職は実績強調、新人は女性狙い 不破郡選挙区(定数一-2)
藤墳守  73 自現<5>
木村千秋 40 無新

自民のベテラン現職に、自民を離党した無所属新人が挑む。

 藤墳は、町議や自治会員を動員した組織力を生かし、個人演説会でも実績を強調。

 木村は、支持者と自転車で回るなどして、若年層や女性への浸透を狙う。

◆保守三つどもえ、各組織固めに力 揖斐郡選挙区(定数二-3)
所竜也   40 自新
牧村範康  47 無新
国枝慎太郎 38 無現<1>

 自民新人、自民推薦の無所属現職、自民を離党した無所属新人と、保守系が三つどもえの戦い。

 自民公認の所は各種業界団体の推薦を得て支持層の拡大や若年層の取り込みも狙う。

 自民を離れた牧村は地元池田町で自治会や町議による地盤固めに力を入れる。

 国枝は、三町にまたがる後援連合会を中心に、幅広い年代層に支持を呼びかけている。

◆市長支持層取り込み鍵 関市選挙区(定数二-3)
尾藤義昭 69 自元<5>
林幸広  62 無現<3>
酒向薫  58 自現<2>

 自民と無所属の両現職に、自民元職が挑む三つどもえの戦い。

 尾藤は県議時代の実績を強調。市長選で敗れた現市長の人気を意識し、融和をアピールする。

 自民二人との対決となった林は、推薦を受ける民主党の主張を積極的に訴え、非自民層の取り込みを進める。

 酒向は市全域で演説会を重ね組織固めを進める。市長との良好な関係をPRし、市長支持層への浸透も狙う。

◆市議最大会派と市長派の保守戦 美濃加茂市選挙区(定数一-2)
森厚夫 65 無新
小川恒雄 68 無現<3>

 自民会派入りをかけて、ともに無所属の現職と新人が競う。

 森は市議会最大会派からの支援を受け、地元の加茂野地区を中心に保守層を固める。

 小川は市長派の市議らが支援。自民支持層に加え、政党支持なし層の取り込みも狙う。

◆党引き締め現職、仏教会推す新人 加茂郡選挙区(定数一-2)
加藤大博 35 自現<2>
矢田宗雄 64 無新

 自民現職に、自民を離党した無所属新人が挑み、二十年ぶりに選挙戦になった。

 加藤は、党組織の引き締めに力を入れる。街頭演説や個人演説会を七町村で重ね、知名度の向上を目指す。

 僧侶の矢田は、県仏教会などから推薦を受ける。保育園長や川辺町議時代の人脈を通じ、支援を呼び掛ける。

4922チバQ:2015/04/12(日) 20:43:30

◆地盤以外で上積み図る 中津川市選挙区(定数二-4)
伊藤駿介 26 無新
鷹見信義 68 共新
平岩正光 59 自現<3>
早川捷也 71 自現<6>

 自民現職の二人に、民主推薦の無所属新人と共産新人が挑む。

 伊藤は労組の支援を受け、街頭ではジャージー姿で若さを前面に打ち出す。

 鷹見は小集会で党支持層を固めつつ、街頭演説で政党支持なし層への浸透を図る。

 平岩は商工、観光団体の支持を得て、地盤の旧市内で個人演説会を重ねる。

 早川は地盤の市北部で農林業の組織をまとめ、旧市内でも保守票の取り込みを狙う。

◆世代交代と実績の論戦 瑞浪市選挙区(定数一-2)
山田実三 60 無新
渡辺真 73 自現<4>

 自民の元市支部幹事長が、離党して県連副会長に挑戦し、保守票の奪い合いに。

 山田は市職員OBや同級生が支援。世代交代を訴え、政党支持なし層にも力点を置く。

 渡辺は市長や自民市議、企業経営者の支援で組織を固め、元県議長の経験を訴える。

◆現職に共産と元県議の子挑む 土岐市選挙区(定数一-3)
小関祥子  62 共新
木股与司夫 56 無新
矢島成剛  65 自現<3>

 定数減で現職対決となった二〇〇七年以来の選挙戦。共産新人は三度目の出馬。無所属新人は、元県議の父が〇七年に競り負けた自民現職に挑む。

 小関は党支部に支えられ、自民批判票の受け皿を目指す。街頭ではコミュニティバスの充実などを訴える。

 木股は保守票の取り込みを狙い、住宅地を中心に演説。道路網の整備や市立総合病院の改革を唱える。

 矢島は日ごとに重点地域を変えて選挙カーで回り、三期の実績を強調。自民支持層固めに力を入れる。

◆自・民2氏党固め無党派狙う無所属 可児市選挙区(定数二-3)
小原尚 55 自現<2>
伊藤英生 42 民新
佐伯哲也 44 無新

 自民現職と民主新人がそれぞれの政党支持層を固め、無所属新人は支持政党なし層への浸透を狙う。

 小原は二期四年の実績を強調。早い段階で保守層の支持を固め、市議、御嵩町議の大半がバックアップする。

 民主を除籍された現職が引退を決め、党支持層を一本化した伊藤。維新の党の県組織から支援も受ける。

 佐伯は、地元の可児市若葉台の住民らを中心に選対を組織。政務活動費の廃止、給食無料化などを訴える。

 (候補者の並びは届け出順)

4923チバQ:2015/04/12(日) 20:43:54
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015041002000235.html
<なごや市議選 終盤情勢>(上)
2015年4月10日

 名古屋市議選は十二日の投開票日が迫り、各陣営とも終盤の追い込みに入った。七十五議席をめぐり百三十六人の候補者が争う大激戦。つばぜり合いが演じられている全十六選挙区の情勢を二回に分けて紹介する。

■千種区(定数五-11)

佐野洋一郎47維新

山田 昌弘44民元<1>

手塚 将之38減新

酒井健太朗29共新

伊神 邦彦68自現<6>

蔦 絵梨奈27自新

黒川 慶一61諸現<1>

玉置 真悟30無現<1>

斎藤 亮人55民現<5>

杉浦  聡41諸新

田辺 雄一45公現<2>

 自民と民主の候補が二人ずつおり、票を奪い合う激戦区だ。前回トップ当選の田辺は二期の実績を強調。伊神は支持者を固め、蔦は若年層への浸透を狙う。酒井は党議席の復活を期す。斎藤は労組や福祉団体と連携。山田は古川元久衆院議員が全面支援。元厚生労働省職員の手塚は「高齢者福祉、社会保障のプロ」と行政手腕を訴える。元減税の玉置と黒川は再選に全力。佐野は「議員自ら身を切る改革を」と主張。杉浦は音楽も活用した運動で支持拡大を図る。

■東区(定数二-5)

近藤 徳久52諸現<1>

佐藤 夕子52減新

中川 貴元48自現<5>=公

村瀬 和弘44共新

谷  弘三38民新

 減税日本率いる河村たかし市長のお膝元で注目が集まる。六選を目指す中川は堅調な戦いを進める。佐藤は、河村とともに牙城を守るのに懸命。党の議席奪回を目指す谷は住宅地を歩いて回り浸透を図る。元減税の近藤は新たな政治団体に所属し中小企業の支援などを訴える。村瀬は市民の暮らしや福祉を守ろうと呼び掛け、支持拡大を図る。

■北区(定数五-9)1減

長谷川由美子57公現<3>

田山 宏之56減現<1>

山本 靖也45自新

久間田 賢43維新

岡田 幸子50共現<1>

渡辺 義郎77自現<10>

服部 将也46民現<4>

荒深久明臣53無新

永墓 一光39無新

 定数が一つ減ったが、自民が二人を公認。前回トップ当選の長谷川は四選へ着々。渡辺、岡田、服部は議席死守に全力を挙げる。党副幹事長の田山は市民税減税、議員報酬半減の継続を訴える。会社社長の山本は出馬表明が遅れたが、中小企業経営者らが支援。減税を離れた荒深は県議からくら替えした。久間田、永墓は初当選を目指す。

■西区(定数五-6)

鹿嶌 敏昭68減現<1>

小山 憲一54維新

青木 朋子44共新

浅野  有45自新

上園 晋介39民新

沢田 晃一44公現<1>

 浅野は引退したベテラン議員の地盤を引き継いだ。沢田、青木は党の組織票からの上積みを目指し、街頭中心に活動。上園は前回涙をのんだ母の雪辱を期す。前回二議席を獲得した減税は、鹿嶌への一本化で議席死守に懸命。歯科医院を経営する小山は、昨年の衆院選で八千四百票近く集めた維新の比例票の呼び込みを図る。

■中村区(定数五-9)

佐野  勉61減新

冨田 英寿55無現<1>=民

山本コトミ60無新

小出 昭司53自元<1>

鵜飼 春美66民現<4>

中村  満57公現<3>

斎藤 高央47自現<1>

藤井 博樹37共新

梅岡 由佳32維新

 自民は前回選挙で当落が分かれた斎藤と小出の二人を立て、「責任政党」を前面に議席増を狙う。民主は五選を目指す鵜飼を公認、元減税で無所属の冨田を推薦する。四期目を目指す中村は街頭で票の上積みを図る。藤井は安倍政権批判で同区初の党議席を狙う。前回二議席を獲得した減税は、新人の佐野に一本化。二年前に南区の補選に出た梅岡は出身地で再挑戦。河村市長の政治塾で政治家を志した山本が無所属で臨む。

4924チバQ:2015/04/12(日) 20:44:06
■中区(定数三-9)1増

加藤  南69無新

榎沢 利彦53維新

中田千津子62自現<5>=公

安間 優希45諸新=社・生

西山あさみ25共新

済藤 実咲35無現<1>

則竹 勅仁49次元<3>

菱田聡一郎40民新

高橋 圭三50減新

 競争率三倍の最激戦区。かねて投票率が低く、各陣営は票の掘り起こしに必死だ。中田は公明推薦で、支持層を固める。菱田は連合推薦を受け、党議席の奪還に全力。高橋は河村市長の地盤を生かし、県議選候補と共闘。西山は同区初の党議席獲得に向け、街宣を重ねる。元自民で県議長も務めた加藤は混戦に勝機を見いだす。則竹はかつて民主、減税に属したが、今回は次世代から出馬。性同一性障害の安間は社会の少数者の声を代弁。済藤は議席の維持に全力を挙げ、榎沢は既得権益の打破を訴える。

■昭和区(定数四-6)

真野  哲53維新

柴田 民雄50共新

西川  学47自現<2>=公

大村 光子53減現<1>

奥村 文洋63民現<7>

加藤 絢子30次新

 八選を目指すベテラン奥村は、後援組織の引き締めに余念がない。西川は三選に向けて自転車などで選挙区内をくまなく回る。柴田は初当選に向け、街頭演説を数多くこなす。大村は河村市政の継続などを訴え、再選を期す。真野は犯罪被害者支援の充実などを訴え、支持拡大を図る。シングルマザーで看護師の加藤は、子育て支援の充実などを訴える。

■瑞穂区(定数三-8)1減

藤田 和秀51自現<4>=公

土居 芳太49民新

川崎  務59無新

加能 拓人25共新

前田 有一61無元<3>=次

塚本 剛志34維新

金城  裕55減現<1>

荒川 和夫68諸現<1>

 定数一減で激戦。藤田は四期で培った強固な地盤と、政権与党の追い風を背景に安定した戦い。土居は四期務めた前職の後継で、中電労組の支援を受け組織票を固める。二十五歳の加能は、同区初の党議席獲得を狙う。前回、減税から出てトップ当選した荒川は党を離れ、金城は党に残り、それぞれ再選を目指す。塚本は地元衆院議員の地盤をフル活用し、こまめに地元を回る。自民を離れた前田は次世代の推薦を受け、保守層の掘り起こしに努める。前回みんなの党から出馬した川崎が無所属で再挑戦。

 (候補一覧は届け出順、敬称略)

4925チバQ:2015/04/12(日) 20:44:20
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015041102000222.html
<なごや市議選 終盤情勢>(下) 
2015年4月11日

■熱田区(定数二-5)

西田 敏子60共新

服部慎之助40自新=公

片桐 栄子63維現<1>

森  智雄44民新

森脇  賢45減新

 各党の公認候補が激突し、党勢を示す注目区。公明の推薦を受けた服部は、前回失った党議席の復活を目指す。森は党市議団幹事長の後継で、地域をこまめに回る。減税を離れ、維新から出馬の片桐は議席死守に懸命。西田は同区初の党議席に挑戦。元松江市議の森脇は即戦力を訴える。

■中川区(定数七-12)

伊藤 浩士58社新

浅井 正仁50自現<1>

岡本 善博67自現<6>

林  直樹52無現<1>

田畑 和紀45諸新

山崎 正裕54民現<1>

久野 浩平78民現<11>

広田 幸治32維新

高木 善英34減新

馬場 規子59公現<4>

木下  優60公現<3>

江上 博之60共元<3>

 「減税旋風」が吹いた四年前もトップ当選だった木下と、三位の馬場が支持組織を固め、安定した戦い。岡本と浅井も組織戦で二議席維持を手堅く狙う。久野は十一期の実績をアピールし、減税から移った山崎は追い上げを図る。江上は党の追い風で議席奪還を期す。広田は街頭演説を重ねて浸透に懸命。高木は自転車で選挙区を駆け回る。林は防災の訴えに力を入れる。田畑や、社民が市議選で唯一公認する伊藤は街頭中心に訴え、浮動票の取り込みを目指す。

■港区(定数五-8)

山口 清明53共現<3>

下村 直資53維新

刑部 光芳60減新

坂野 公寿68自現<3>

吉田  茂52自新

佐藤 健一46公現<1>

宇佐美汝久愛51無現<1>

加藤 一登53民現<4>

 加藤は南海トラフ巨大地震に備えた津波対策の推進などを訴える。前回トップ当選の佐藤は支持組織をまとめ堅調。四選を目指す坂野は、演説会などを重ねる。吉田は街宣活動などを通じて知名度向上を図り、自民の二議席目を狙う。山口は「大型開発優先の市政の転換」を唱え、支持拡大を図る。宇佐美は自転車で回り、選挙区唯一の女性をアピール。下村は議会の活性化など訴える。刑部は河村市長を支える立場を強調し、浸透を図る。

■南区(定数五-10)

大大 大輔30維新

戸野 周二49無新

永田 真一45無新

中村 孝道58諸現<1>

高橋 祐介36共新

橋本 浩幹35民現<2>

横井 利明53自現<6>

藤沢 忠将45自元<5>

湯川 栄光53減現<1>

福田 誠治61公現<3>

 実績ある自民の二人が、議席確保に向け着々。横井は強固な支持基盤の引き締めを図り、藤沢は夜間も精力的に街頭で訴える。四選を目指す福田は支持組織をまとめる。候補を一本化した民主の橋本は、敬老パスの利用可能路線の拡大などを訴える。大大は自転車などで区内を回り、若さをアピール。高橋は雇用対策の推進を訴える。湯川は減税の議席確保に懸命。元減税の中村は新たな政治団体に所属し、再選を目指す。戸野、永田も徐々に浸透を図っている。

4926チバQ:2015/04/12(日) 20:44:31
■守山区(定数六-9)

松井 良憲50自現<1>

北野 由晴39自現<1>

榑松 順子58共元<1>

小川 俊之39民現<2>

松山 豊一45減現<1>

松原美佐子67諸新=社・生

鎌倉 安男57減元<2>

金庭 宜雄55公現<3>

奥田  貢57維新

 前回トップ当選の小川は三選、二位の金庭は四選に向け、陣営の引き締めに力を注ぐ。松井は各地区や団体をくまなく回り、二〇一三年の補選を勝ち抜いた北野は議席維持に全力を挙げる。減税は四年前に得た二議席死守に懸命。元民主の鎌倉が河村市長への支持を強調、松山も再選を目指す。榑松は返り咲きを期し、前回減税で出馬した松原は社民、生活の推薦を受ける。奥田は維新の勢力拡大の期待を背負う。

■緑区(定数八-12)1増

増田 成美41減新

中里 高之50自現<2>

筬島 直人35次新

余語冴耶香37減現<1>

松本  守51民新

岡本 康宏38民元<2>

岩本 崇宏42自現<2>

佐橋 亜子47共現<1>

古川  誠65共新

近藤 和博40公現<1>

山本 久樹50維現<3>

斎藤 幸男41無新

 定数一増の最多選挙区に、自民、民主、共産、減税が二人ずつ擁立する混戦。前回トップ当選の近藤は県議選候補と連携し、支持層を固める。中里と岩本は自民の二議席維持に全力。民主は、前回約百五十票差で落選した岡本と、名鉄労組などが全面支援する松本が党議席の復活を懸ける。山本は市内唯一の党議席を守ろうと必死。佐橋と余語は再選に懸命だ。古川、増田は初当選を目指す。斎藤は前回の雪辱を期し、筬島は党の初議席獲得に挑む。

■名東区(定数五-7)

小林 祥子58公現<3>

浅井 康正64減現<1>

斉藤 愛子59共新

日比健太郎34民現<2>

久津屋利枝30自新

高木 士峰55維新

丹羽  宏54自現<2>

 三選を目指す丹羽は、自民の共倒れを警戒、組織固めに余念がない。久津屋は自民票の底上げを図り、二議席目を狙う。三選を目指す日比は駅での街頭活動を中心に浸透を図る。前回トップ当選の小林は、選挙カーを使わず、草の根の活動で支持層を固める。高木は、元市議の秘書時代に培った地元の人脈を総動員。前回二議席を得た減税は、浅井に絞り議席死守に懸命。斉藤は党県常任委員として追い風に乗る。

■天白区(定数五-10)

加納 靖子28自新

諸隈 修身73無元<6>

尾藤 裕子56次新

成田 隆行40自現<2>

田口 一登56共現<5>

三輪 芳裕55公現<4>

鈴木 孝之54減現<1>

太田 敏光66無新

田中 里佳52民元<5>

堀田 太規40維現<1>

 前回トップ当選の三輪は、組織票をまとめ五選に向けて堅調な戦い。成田は区内を歩いて回り、支持を固める。自民の二議席目を目指す加納は、祖父の代から続く後援会組織をフル活用。自治会長を務める田口は、党支持層だけでなく地域への浸透を図る。候補を一本化した民主の田中は、後援会や労組票固めに懸命。鈴木は、河村市政の継続を訴える。元減税で維新から出馬の堀田は、子育て支援の充実などを訴え再選を狙う。諸隈は六期を務めた実績をアピール。尾藤、太田は初当選を目指す。

 (候補一覧は届け出順、敬称略)

4927とはずがたり:2015/04/13(月) 08:38:43
諸派は減税から分かれた生活系が出てたけど0だった様だ。

自民22 民主16 公明12 減税12 維新1

(愛知県)
名古屋市議選 自民22、第1会派
http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20150413-OYTNT50188.html?from=yartcl_popin
2015年04月13日

 12日投開票された名古屋市議選で、当選が決まった75人の新市議のうち、26人を擁立した自民党は22人の当選を決め、第1会派となった。19人を立てた民主党は16人が当選し、自民に次ぐ議席を獲得した。公明党は現職12人全員が当選し、改選前の勢力を維持。17人が立候補した共産党は改選前から7増となる12人が当選して躍進した。河村たかし市長が率いる地域政党・減税日本は改選前の議席から1増となる12人が当選。維新の党は1議席を獲得した。社民党、次世代の党、諸派、無所属は議席獲得はならなかった。29人(名古屋市選管が受理した性別で集計)が立候補した女性は16人が当選した。投票率は36.57%(前回43.96%)で、これまで最も低かった1995年(39.53%)を下回り、過去最低となった。

4928とはずがたり:2015/04/13(月) 08:44:50
>前回、地域政党ブームに押され、9議席を減らした民主党は6増の32議席にし、復調傾向を見せた

>河村たかし名古屋市長率いる地域政党・減税日本は前回19人を立てて13議席を得たが、今回公認の候補者を4人に絞って臨んだものの県議会での議席を失った

>全55選挙区のうち20選挙区で無投票となり、30人がすでに当選を決めている。投票率は38.50%で過去最低を記録した。

(愛知県)
県議選 自民が過半数 民主6増32議席
http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20150413-OYTNT50185.html?from=yartcl_popin
2015年04月13日

 12日に投開票された統一地方選前半の県議選(定数102)は、自民党が54議席を獲得し、単独で過半数を占めた。また、前回、地域政党ブームに押され、9議席を減らした民主党は6増の32議席にし、復調傾向を見せた。初挑戦となった維新の党は2議席を得て、2議席を獲得した共産党は、12年ぶりの議席奪還となった。公明党は6人全員が当選し、勢力を維持した。一方、河村たかし名古屋市長率いる地域政党・減税日本は前回19人を立てて13議席を得たが、今回公認の候補者を4人に絞って臨んだものの県議会での議席を失った。今回は、全55選挙区のうち20選挙区で無投票となり、30人がすでに当選を決めている。投票率は38.50%で過去最低を記録した。

4929とはずがたり:2015/04/13(月) 08:55:43

(新潟県)
県議選、自民手堅く「32」
http://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/news/20150413-OYTNT50118.html?from=yartcl_popin
2015年04月13日

 統一地方選の前半戦として行われた県議選と新潟市議選は12日、投開票された。県議選は、選挙戦となった15選挙区で37人の当選者が決まり、無投票当選の12選挙区の16人と合わせ、新県議53人の顔ぶれがそろった。公認34人を擁立した自民党(現有33)は32人が当選し、最大会派の座を維持した。民主党(現有5)は7人中6人が当選し、県会第2会派を守ったが、大幅な議席増はならなかった。公明党は2003年以来となる2議席を獲得。共産党、社民党は現有勢力を維持した。

4930チバQ:2015/04/13(月) 22:03:14
http://www.asahi.com/articles/ASH453GYPH45OIPE00B.html
減税日本、名古屋市議選で後退 愛知県議選は議席ゼロに
2015年4月13日01時38分
 名古屋市議選(定数75)が12日投開票され、地域政党・減税日本(代表・河村たかし市長)は12議席で、前回の28議席から後退した。2011年の議会解散に伴う前回の出直し選で第1会派となったが、その後の内紛や不祥事で離脱が相次ぎ、今回の選挙前には11議席まで減っていた。減税日本は愛知県議選(定数102)では前回当選の13議席からゼロとなった。

4931チバQ:2015/04/14(火) 00:56:48
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2015041302000176.html
社説

2015年4月13日


「減税」の低迷 二元代表制求める民意
 勢いは取り戻せなかった。名古屋市議選は、河村たかし市長が代表を務める地域政党「減税日本」の当選者が前回を大きく下回った。二元代表制を機能させよ、という民意の反映であろう。

 四年前の前回選挙で旋風を巻き起こした減税日本が逆風にさらされた理由は二つある。

 一つは、政党としての統制が不十分で、所属議員のお粗末な不祥事が市民を失望させたこと。

 「議員の家業化」に異を唱えて既存政党と対峙(たいじ)した四年前、減税日本は二十八人が当選して市議会の最大勢力に躍り出た。

 ところが、所属議員による政務調査費(現政務活動費)の不正使用や当て逃げ事件などが発覚して除名が続く一方、考え方の違いから離党者も相次いだ。その結果、任期満了を迎えるまでに所属議員は十一人に減り、自民、公明に次ぐ第三会派に転落していた。

 有権者の既存政党への不満を追い風に躍進したものの、直後から始まった自壊を食い止めることができなかったのである。

 もう一つは“河村流”の強引さの行き詰まりだ。

 二〇〇九年に衆院議員から市長に転身した河村氏が掲げた市民税10%減税や市議報酬半減は、市議会で何度も否決された。それならば議会を解散し、自ら率いる減税日本で多数派をつくろう、というのが河村市長の戦略だった。

 市長自ら有権者の署名集めを主導し、市議会解散のリコールが成立。そうして実現させた出直し市議選で、第一会派の座を手中に収めたのである。

 その結果、市民税の5%減税や議員報酬の暫定的な半減など、公約は一部実現した。一三年の市長選では大差で三選を果たし、「庶民革命」の継続が信任されてもいる。しかし、減税日本にかつての勢いは戻らなかった。

 日本の地方自治は、住民が直接選挙で首長と議員を別々に選ぶ二元代表制である。両者の緊張関係、チェック・アンド・バランスの機能が住民の総意により近いという考えだ。

 地域政党の意義は、地域の多様な民意を地方政治に反映させることにある。首長にフリーハンドを与えることではない。

 改選前からは一議席増やしたものの、全国の注目を集めた四年前の熱気と勢いにはほど遠い。今回の結果は、市民が市長と議会の対話を求めている、つまり、二元代表制が機能するよう求めていることの表れでもある。

4932チバQ:2015/04/14(火) 01:04:13
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015041302000172.html
減税、前回からは大幅減名古屋市議選
2015年4月13日

名古屋市議選に当選した佐藤夕子さん(右)を笑顔で迎える減税日本の河村たかし代表=13日未明、名古屋市東区で
写真
 「庶民革命」を唱える河村たかし市長が「旋風」を吹かせ、既成政党を圧倒した四年前。それから、攻守一変して迎えた名古屋市議選(定数七五)で、市長が代表を務める「減税日本」は十二議席を獲得。前回の二十八議席から大きく減らしたものの、改選前からは一議席増やし、土俵際で踏みとどまった。

 「逆風の中での戦いだったが、『庶民革命を止めないで』という皆さんの思いをいただいた」

 河村市長の自宅兼事務所があるお膝元、東区選挙区(定数二)で、初当選を決めた佐藤夕子さん(52)。元衆院議員で、党の「切り札」として民主候補らを退けた。午後九時五十分すぎに同区の事務所に現れ、安堵(あんど)の表情。「大きな組織に対し、素人集団が勝ったことこそが、庶民革命」。支持者と固く握手し、市長の思いを代弁した。

 二〇一一年の前回選で、第一党に躍り出た減税日本。だが、所属議員による政務調査費(現在は政務活動費)の不正受給などの不祥事が相次いだ。考え方の違いから離党する議員も多く、改選までに十一人が残っただけ。市長肝いり施策でさえ、自民や民主が多数派を占める議会で、思うようには進まない。

 追い詰められた今回、擁立したのは十八人。「河村市長を助ける男、女」。候補たちは、そんなキャッチフレーズをポスターに使い、演説でも口にした。市民税減税や、議員報酬半減の実績を挙げ「負ければ、すべて元に戻る」とも。応援にフル回転した市長も、議員や公務員批判で、前回の再現を狙った。「税金で食っとるもんは優雅なもん」。風は起こせなかったが、候補を絞り奏功した。

 ただ、市政運営はまだいばらの道。自民、民主、公明が押さえた計五十議席は、市議会の三分の二。議会の議決に対し、市長が拒否権にあたる「再議」にかけても、再可決される。自民のベテラン議員は「今まで以上に、是々非々で河村市政と対峙(たいじ)することになる」と話す。

 東区の自身の事務所で開票の行方を見守った河村市長。「一議席増えた。勝ったことになると思いますよ」。満面の笑みで勝利宣言も飛び出し、不敵に言い放った。「(減税などを見直そうとしても)よほどおかしいことがないとできませんよ。もし議決されたら、リコールですか。できんことはないですよ」

◆県議はゼロに 改選前は7議席

 減税日本は現職三人と新人一人が愛知県議選に挑んだが、改選前の七議席がゼロに。名古屋市東区選挙区(定数一)では現職の安藤雅彦さん(47)がわずか七十七票差で次点となる惜敗だった。代表の河村たかし名古屋市長は「定数一か二だと、なかなか取れん。残念です」と言葉少なだった。

4933とはずがたり:2015/04/14(火) 16:53:01
(三重県)
民主系23人全員当選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyoukiji/24/20150413-OYT8T50071.html?from=yrank_ycont
2015年04月13日 10時00分

 県議選は12日、無投票の8選挙区を除く9選挙区で投開票が行われ、全51議席が決まった。民主系が現有議席と同じ23議席を獲得。自民勢の21議席を上回り、10年間守ってきた県議会最大勢力の座を維持した。

 民主系は、民主党県連や地域政党「新政みえ」が推薦・支持する無所属候補を含め、擁立した23人全員が当選した。

 一方、自民勢は過半数獲得を目指して26人を擁立したが、津市や伊賀市選挙区などで現職3人、新人2人が落選。現有の23議席から2議席減らした。

 公明は津市と四日市市選挙区で2議席を確保。共産は2人が当選し、前回失った議席を回復した。

 一方、女性は過去最多の6人が当選した。
2015年04月13日 10時00分

4934とはずがたり:2015/04/14(火) 17:04:50

民主の「凋落ぶりが激しい」…谷本・石川県知事
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/news/20150414-OYT1T50023.html?from=y10
2015年04月14日 13時09分

 谷本・石川県知事は13日、統一地方選前半の同県議選について、報道陣に対し「ベテランの皆さんも、新進気鋭の方々も当選され、県議会はバランスが取れた形になった」と述べた。

 一方、党派別で民主党が振るわなかったことに触れ、「凋落(ちょうらく)ぶりがあまりに激しい。民主党の候補者が出ないと、選挙そのものが盛り上がらず、有権者も投票する気にならないのでは」と指摘した。

4935とはずがたり:2015/04/14(火) 17:22:58
(長野県)
県議会 会派再編視野に
http://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20150413-OYTNT50296.html?from=yartcl_popin
2015年04月14日

 12日に投開票された県議選は、“知事与党”として阿部県政を支える自民、民主両党の2大勢力が改選前より議席を減らし、知事との対立軸を明確にする共産党が躍進した。民意を受け、各会派は県議会での存在感を示そうと、会派の再編も視野にさっそく動き始めた。

 現職3人、新人1人が落選し、前回選で獲得した16議席から上積みできなかった自民党。党県議団は13日に会合を開き、石田治一郎議員が昨秋に死去するまで保持した20人の確保を目指していくことを確認した。

 読売新聞の取材では、少なくとも現職15人、新人3人の18人が入る見込みだ。無所属で当選した新人の堀内孝人氏(66)が会合に参加し、会派入りを希望した。

 一方、自民へ合流を模索する動きも見え始めた。

 同党公認の向山公人氏(72)が代表を務める会派「県政ながの」は週内にも、自民など既存会派への合流か、無所属議員を1人以上加えた存続かを決める。19日告示への諏訪市長選に立候補する会派議員1人が失職するため、本会議での代表質問権を与えられる「交渉会派」(6人)の対象から外れるためだ。

 県議選史上で最多の8議席を得た共産党。県委員会の鮎沢聡委員長は13日、阿部県政に唯一批判的な会派としての姿勢が支持を集めたとして、今後の会派運営に自信を見せた。

 共産党の健闘の一方、民主、社民系の14人で構成していた第2会派「改革・新風」は、現職3人が落選した。2人の引退も決まり、このままでは9に減る可能性もある。発言権の維持のためこちらは第2会派の維持を目指している。現職の小林東一郎氏(56)や新人・埋橋茂人氏(62)が会派入りや「リベラル勢力」の結集に協力していく考えだ。
2015年04月14日

4936チバQ:2015/04/14(火) 21:51:01
市町村別投票率は省略
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk20010300000c.html
’15統一地方選:会派拡大・再編へ始動 各党、県議選から一夜明け /長野
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 12日に投開票された県議選(定数58)は、自民党が第1党を維持したが、改選前の19議席から3減となり、民主党も3減の2議席へと大きく後退した。県政を巡る論戦は低調で、投票率(48・92%)も過去最低を更新して初めて5割を切った。共産党は2増で過去最多の8議席とし存在感を示した。一夜明けた13日、各党は会合を持ち、会派の拡大・再編を見据え動き出した。【統一地方選取材班】

 12日午後11時半過ぎ。長野市区(定数10)で擁立した後継の埋橋茂人氏の当選が伝えられたが、民主県連の倉田竜彦幹事長の表情は険しかった。連合長野や地元衆院議員らが組織を挙げて臨んだが最下位当選。「基盤がなく、浮動票も取り込めなかった。2012年の政権交代の傷が深い」とため息をついた。

 告示前から厳しい戦いは予想された。下野以降、退潮傾向が続き、擁立作業は難航。公認・推薦は前回より5減の12人にとどまった。党本部の細野豪志政調会長が応援に入り、2大政党制の必要性を訴えたが、塩尻市区(定数2)などで現職2人が落選。

 県議会は昨年8月の知事選を機に共産を除くオール与党となり、「対立軸を示せなかった」と党幹部。社民党も1議席に半減し、民・社の合同会派は改選前の14人を割った。推薦した無所属議員の会派入りを打診するなど「改選前並みに戻したい」(倉田幹事長)とするが、第2会派を維持できるかは微妙だ。

 「厳しい戦いだったが、第1党として県政を引っ張りたい」。13日午後に招集された自民県議団会議。選対幹事長を務めた萩原清県議は冒頭、選挙戦を総括し、会派拡大への協力を求めた。全員当選を果たした前回より2増の24人を公認・推薦し、全員当選を目標としていた。だが、7期務めた現職が多選批判を受けて落選するなど、当選者は公認16、推薦2にとどまった。

 ある県議は「原発再稼働や憲法改正への動きなど風当たりは今まで以上だった」とみる。ただ影響は限定的だ。13日には無所属新人が会派入りを求めるなど、複数の無所属の当選者が加入に前向きな姿勢を示している。県連関係者は「県議団が目標とする(欠員を含めた)告示前の20議席は確保できる見込み。あとはどこまで上積みできるかだ」。

  ■    ■
 「オール与党の県議会で現政権にモノが言えない中、政策が多くの有権者の心をつかんだ」。ほぼ同時に開かれた共産県議団会議では、「県政唯一の野党」を前面に掲げた選挙戦を評価する声が上がった。昨年の衆院選で全国の議席を倍増させた勢いに乗り、2増の8議席と躍進。ただ会派再編には関わらない方針を確認した。小林伸陽団長は「政党では共産が第2党になった。知事と対決し有権者の期待に応えたい」と話した。

 松本市区(定数6)では「議会改革」を訴えた維新の党の百瀬智之氏がベテランを抑え、トップ当選した。現職として臨み、落選した昨年の衆院選と比べても「現状に変化を求める声が強かった」と振り返る。注目されるのは所属会派だ。陣営幹部は「維新に考えが近い無所属新人らとの協力も模索する」と新会派への含みを持たせた。

 ◇知事「真摯に向き合う」
 県議選から一夜明けた13日、阿部守一知事は県庁で報道陣の取材に応じ、「どのような県議会構成になっても、これまでのスタンスと同じく、県民の代表である議会に真摯(しんし)に向き合う」と述べた。

 投票率が過去最低の48・92%を記録したことについては、「県民が参加しやすく身近に感じてもらえる県政にする必要がある。若い世代にも訴えかけ、若者の声を具体化する取り組みが重要だ」と強調した。

4937チバQ:2015/04/14(火) 21:56:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk24010018000c.html
’15統一地方選:県議会、主導権争い混沌 新政みえVS自公、同数の23議席に /三重
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 12日投開票された県議選(定数51)は、これまで公明などと連携して議会の主導権を握ってきた自民が21人の当選にとどまり、公明の2議席と合わせても過半数に届かなかった。一方、民主・連合系の最大会派「新政みえ」は、「民主王国」と呼ばれる県内での底力を見せつけ、擁立した23人全員が当選を果たし、第1会派を維持。自公と同数となり、今後の主導権争いは混沌(こんとん)とした情勢になった。【田中功一】

 県議会は現在、2人が欠員となっており、議員49人のうち自民系は「自民みらい」(20人)と「鷹山」(3人)の2会派で計23人。自民は今回の選挙では単独過半数を目指し26人を公認したが、自民みらい団長を務める4期のベテラン、貝増吉郎氏(61)が桑名市・桑名郡選挙区で落選するなど現職3人を含む5人が落選し、現有から2議席減となった。

 新政みえは、過半数の候補擁立ができなかったものの、民主公認9人、同党推薦・支持や連合三重推薦の無所属9人、地域政党「新政みえ」公認5人の全員が当選し、現有の23議席を維持した。

 昨年末の衆院選で1人が国政に転出した公明は、後継の新人が四日市市選挙区で2位当選。津市選挙区の現職もトップ当選し、従来の2議席に戻した。

 前回、現職2人が次点となり議席を失った共産は、津市、四日市市両選挙区で後継の新人女性候補がともに激戦を勝ち抜き、議席を奪還した。このほか、社民推薦の新人1人を含む無所属の3人が当選した。

 今後の議会では共産は自民、民主系のいずれとも連携しないとみられ、5月に控えた改選後初の正副議長選出などを巡り、自民と民主系の間で、無所属議員の取り込み合戦が展開されそうだ。

 当選者のうち新人は前回より3人少ない11人にとどまった。女性は立候補した7人のうち6人が当選。現在の3議席から倍増し、過去最高となった。

 また前回は2万票を超える得票者が5人いたが、今回は投票率が大幅に低下したことなどからゼロ。最多得票は、前回に続いて鈴鹿市選挙区の現職、小林正人氏(48)で、1万8293票だった。

 ◇自民「厳しい判断下った」 各党、一夜明け

 知事選と県議選の投開票から一夜明けた13日、各党の県組織の代表者が県庁で記者会見し、選挙戦を振り返った。各党の代表者がそれぞれの選挙結果に満足感を示す中で、単独過半数を目指した県議選で現職3人を含む5人が落選した自民党県連の水谷隆幹事長だけが「非常に残念な結果」とショックを隠せない様子で話した。

 水谷幹事長は「厳しいと言われていた選挙区全てで落とした。厳しい判断が下された」とし、選挙戦を知事選と連動させなかったことが敗因とする指摘があることについて、「そう決めてやった以上、結果論なので、そこは言いたくない」と釈明した。推薦した現職の鈴木英敬氏(40)が圧勝した知事選については「得票率85%が一つのめどと思っていたので良かった」と述べた。

 一方、公認や推薦・支持などの23人全員が当選した民主党県連の芝博一代表は「十分な成果が得られた」と評価。しかし、候補者を公募した、県議選の鳥羽市、志摩市両選挙区で擁立できなかったことを残念がり、知事選で独自候補擁立を見送ったことについても「候補者を出せず、大変残念だ」と話した。

 県議選の津市と四日市市選挙区で、擁立した候補が上位で当選した公明党の中川康洋・県本部代表は「知事選で推薦した鈴木氏も当選した。全ての目標を完遂させてもらった」、新人2人が当選し、前回失った議席を奪還した共産党の大嶽隆司・県委員会委員長も「安倍政権への審判を地方から、という訴えが共感を得た。安倍政権の暴走に『ノー』という声が上がったと言える。知事選も出遅れた中で一定の健闘をした」と満足そうに語った。

 社民は、推薦した前同党県連代表の稲森稔尚氏(31)が県議選伊賀市選挙区で現職を破り初当選。佐藤正明・県連代表代行は「社民の後退傾向が続いているので、無所属の方が有利だろうと推薦にした。若さで県政に新風を吹かせてくれると期待している」と話した。【田中功一、谷口拓未】

〔三重版〕

4938チバQ:2015/04/14(火) 21:57:08
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk23010191000c.html
’15統一地方選:県議選・名古屋市議選 各党の勝敗、不透明 減税日本は県議選敗北、河村氏の影響力低下も /愛知
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 12日投開票の県議選(定数102)と名古屋市議選(同75)は、自民、民主、共産といった国政政党が手堅く議席を増やす一方、河村たかし市長が率いる地域政党・減税日本が市議選で改選前から1増の12議席と一定勢力を維持したことで、各党の勝敗が分かりにくくなった。だが、減税は県議会で足場を失い、今後の戦略に広がりは見えぬままで、河村氏が当面、かつてのような影響力を持つことはなさそうだ。両選挙の結果をまとめた。【統一地方選取材班】

 □減税日本

 名古屋市議選には、現職6人、元職1人、新人5人が当選した。2011年3月の前回選の28人から半分以下で、前回5区あったトップ当選は今回はいなかった。得票の合計で算定した党派別得票率も、前回の34・47%から12・93%に下がった。

 河村氏の名前を前面に押し出した選挙で改選前を上回ったことは「河村人気」が根強いことを意味する。河村氏は「逆風の中、よく頑張った。現有議席を確保できたのだから、勝ち」と自賛した。

 一方で、県議選では3現職と1新人が全員落選した。河村氏は「今回の議会への市民の民意は分かっているし、尊重する」と市長野党となる国政政党側との協調も口にするが、国政政党側の出方次第では今後の関係は波乱含みだ。

 □共産

 政権批判勢力としての存在感を発揮し、特に女性候補の活躍が目立った。県議選では、名古屋市西区と豊橋市でいずれも女性の2新人が当選し、12年ぶりに議席回復を果たした。名古屋市議選でも、これまでの最多だった10人を2人上回る12人の当選者を出し、中区では25歳の新人女性が初当選した。

 石山淳一県委員会書記長は「既成政党の一つとして抑え込まれた前回と違い、今回は対決構図が鮮明だった。オール与党の県議会や、国政への批判を明確に掲げて戦ったことが有権者の共感を広げた」と分析する。

 □自民

 県議選で、改選前比7増の当選54人で単独での過半数獲得を果たし、名古屋市議選では同4増の22人で議会第1党を堅持した。藤川政人県連会長は「当初の目標は達成できた」と胸を張る。

 県議選では前回落とした名古屋市中・東両区で、いずれも減税候補との接戦を制して議席を回復した。一方、同市熱田区や知立市、知多郡第1(阿久比、東浦町)などの1人区で、いずれも新人が民主などの現職の壁を崩せなかった。また、3人を公認、1人を推薦した一宮市では、2月の市長選を巡る対立から保守票が割れ、公認の新人が敗れた。

 名古屋市議選では、10区で2候補を立てたが、2人当選を果たしたのは6区だった。

 □民主

 前回、地域政党に議席を奪われたが、県議選で改選前比9増の32人、名古屋市議選で同5増の16人が当選した。しかし、県議選の「最重点区」と位置付けた西尾市で現職が議席を守れなかった。

 昨年末の衆院選で同市を含む愛知12区では、維新との候補者一本化により結果として議席を譲った。今回の県議選では、維新の推薦候補ら2人と2議席を争い、民主現職は772票差で次点だった。党中央の幹部も次々と応援に入ったが、結果は出なかった。

 また、12の1人区で候補を立てられずに無投票を許し、選挙戦になった選挙区でも大半で敗れた。黒川節男県連副代表は「1人区である程度取らないと。次の4年でどう巻き返すかが課題」と話す。

 □維新・公明

 維新は、県議選に12人(他に推薦2人)、名古屋市議選に15人を擁立した。しかし、県議選では、推薦含め3人、市議選では1人しか当選せず、昨年の衆院選の勢いを持ち込めなかった。県議選の当選者は、いずれも重徳和彦県総支部代表の地元・愛知12区内だった。重徳氏は「有権者への浸透には、時間と労力を惜しむなということ。これからの政治のモデルを作りたい」と振り返った。

 公明は、県議選、名古屋市議選とも立候補した全員が当選したが、改選前と同数のままで勢力維持を最優先させた形だ。

 □無所属など

 県議選での国政政党の伸長は、大村秀章知事が、会長を務める地域政党・日本一愛知の会からの候補擁立を見送ったことも一因といえる。一方、名古屋市議選では、前回減税で当選し、党を離れて他党公認や無所属などで出馬した14人(県議選から移った1人を含む)が全員落選した。

4939チバQ:2015/04/14(火) 21:57:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk21010093000c.html
’15統一地方選:県議選 勢力図に変化なし 自民が県政第1党を維持 /岐阜
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 統一地方選前半戦の県議選は12日、無投票を除く15選挙区で投開票され、全46議員が決まった。自民が厚い保守層を固め、県政第1党を維持する一方、民主は県連役員で、党推薦を受けた現職が落選するなど失速した。公明は改選前議席を死守し、共産は議席を回復。結果的に民主が議席を減らしただけで、県議会の勢力図に大きな変化はない見通しだ。

 自民は公認候補29人が当選し、選挙後に美濃加茂市選挙区(定数1)で当選した小川恒雄氏(68)を追加公認した。羽島市選挙区(同)で無投票当選した推薦の山田優氏(53)も会派入りする予定で、自民会派は改選前の30人より1人多い31人となる見込み。

 今回の選挙戦では、自民現職ら公認候補に、自民系市議や町議が挑んだ「保守分裂」が8選挙区あった。このうち瑞浪市、山県市、揖斐郡で公認候補が敗れたが、その他の選挙区では圧勝。県内最大の岐阜市選挙区(定数9)では公認候補4人全員が当選した。トップから次点までの差が990票という激戦になった関市選挙区(同2)でも議席を独占するなど、他党を寄せ付けなかった。

 民主は公認候補5人が当選したが、推薦候補3人はいずれも苦杯をなめた。民主会派は無所属当選者も含め改選前より1人減の6人となる見通し。選挙戦直前に維新の党県総支部と協力体制を作り、公認・推薦候補8人全員が同支部から推薦を受けたが、非自民の受け皿になりきれず、県議会の会派で唯一議席を減らすことになる。

 公明は引退した現職の後継も当選し、2議席を維持。共産は岐阜市選挙区でトップ当選を果たし、議席を回復した。無所属当選者のうち6人は会派入りが未定だ。【道永竜命】

==============

 ■解説

 ◇「コップの中の争い」に終始
 4年に1度の県議選は自民圧勝という想定通りの結果で終わった。激戦となった保守分裂の選挙区も、自民対自民のいわば「コップの中の争い」で、本格的な人口減少社会への対応や県の活性化など喫緊の課題について、政策論争がされたとは到底言い難い。

 無投票当選が全国的に増える中、県議選で無投票選挙区は前回の17から12に減少した。しかし、推薦を含む民主、共産の候補者は前回と同じ計12人。自民同士が争ったことで、選挙戦は増えたが、非自民勢力が候補者を擁立できない状況は4年前と変わっていない。

 とりわけ第2会派を担う民主は民主色を薄めた政治団体を設立し、候補者を集めようとしたが、候補者は集まらなかった。県連幹部は「選択肢を示せないことに責任を感じる」と話すが、県選出の国会議員が1人しかいない民主にとって新人発掘は難しく、今後も自民の対立軸になり得るかは不透明だ。

 一方、自民も今回の選挙で保守分裂の構図となった8選挙区のうち、瑞浪市、山県市、揖斐郡で公認候補が敗れるなど盤石とは言えない。猫田孝県連幹事長は「保守分裂ではなく単なる世代交代。予定通りの善戦だ」と強調するが、推薦も含めた当選者32人のうち65歳以上は13人。4年後には世代交代が不可避の状況だ。

 自民、民主ともに課題を抱える中、山積する県政課題にどう対処するのか。内向きな政争ではなく、活発な議論を期待したい。【道永竜命】

4940チバQ:2015/04/14(火) 22:08:11
>>4679
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150413ddq041010013000c.html
’15統一地方選:名古屋市議選 性同一性障害の新人落選 少数者の訴え届かず
毎日新聞 2015年04月13日 中部朝刊

 名古屋市議選中区選挙区(定数3)で、性同一性障害を持つ諸派新人の安間優希(あんまゆき)氏(45)が落選した。戸籍上は男性だが、女性として届け出て立候補し「性的少数者だからこそ、弱者、少数者の声を議会に伝えたい」と訴えたが、及ばなかった。安間氏は事務所で「たくさんの方に応援していただいたのに申し訳ない。さまざまな少数者の要求をどうやったら実現できるか。これからも前向きに活動していきたい」と語った。

 「男から女になった私にとって、がらがらの声で話すのは恥ずかしいですが、頑張ります」。選挙戦はスカート姿で街頭に立った。

 中学生の頃、男性として生きることへの違和感が芽生えた。女性と結婚したが、38歳で家族や職場に障害を告白し、女性として生きる道を選んだ。2011年に性的少数者を支援するNPO法人を設立。「行政支援を得るには政治の力が必要」と出馬を決意した。

 選挙期間中、中年男性から「性的少数者って何?」と尋ねられたり「普通の女性と同じなんですね」と声をかけられたりした。「若者たちから『頑張って』と握手を求められ感動した。世の中を変えていくことに貢献できたと感じた」。一方で性的少数者とみられる人たちが周りに気づかれないよう小さく手を振る姿に、肩身の狭い思いをする人々の存在を改めて感じた。

 国内では03年の東京都世田谷区議選で、上川あや氏が性同一性障害を公表して立候補、当選している。【加藤沙波、岡大介】

 ◇中区(定数3−9)
当  6534 中田千津子 62 自現

当  3638 高橋圭三 50 減新

当  1626 西山あさみ 25 共新

   1597 菱田聡一郎 40 民新

   1197 則竹勅仁 49 次元

   1179 加藤南 69 無新

    720 榎沢利彦 53 維新

    572 安間優希 45 諸新

    493 済藤実咲 35 無現
 =選管最終発表

4941チバQ:2015/04/14(火) 23:20:10
http://www.sankei.com/politics/news/150413/plt1504130061-n2.html
共産党では、静岡県議選に平賀高成元衆院議員が当選した。平賀氏は平成8から1期、衆院議員を務めた。今回の県議選は定数4の選挙区を5人で争い、4番目に当選。県内で唯一の共産議席を獲得し、同党が全都道府県議会で議席を占めることにつながった。


 ◇浜松市中区(定数4−5)
当 26800 竹内良訓 53 自現

当 18822 岡本護 70 民現

当 18595 山崎真之輔 33 無現

当 14120 平賀高成 60 共新

  13197 杉本好重 53 自新

 =選管最終発表

4942チバQ:2015/04/14(火) 23:40:25
>>4936
http://www.shinmai.co.jp/2015chihosen/2015/04/post-176.html
会派再編、動き活発化へ 苦戦の自民、加入働き掛け
2015年04月13日(月)
 12日投開票された県議選の結果を受け、県会は改選前に六つあった会派の再編に向けた動きが活発化する。公認・推薦の当選が計18人にとどまった自民党は、党籍のある新人や保守系現職らを中心に党県議団への加入を呼び掛ける方針。一方、関係議員を減らした民主党は「非自民」の結集軸で新会派の構成を探り、無所属議員を中心に拡大を目指す勢力との「第2会派争い」が焦点になる。最大会派の維持を目指す自民党、議席を伸ばした共産党に対し、中間勢力は存在感を発揮できる態勢をどうつくっていくのか。
 「公認、推薦した当選者を中心に、党籍のある当選者やほかの現職にも声を掛け、何とか20議席は確保する」。自民党県連の萩原清政調会長(松本市)は12日夜、7選を確定させて駆けつけた長野市の県連事務局で、現職らの苦戦に顔をしかめた。
 公認・推薦の当選は現在の県議団を1議席下回る結果に。ただ、公認・推薦以外にも党籍のある新人1人が当選しており、今後は他会派の再編も見越して保守系の現職らにも加入の働き掛けを強める構えだ。
 「リベラル系の幅広い県議に呼び掛け、14、15人程度の勢力をつくる。(任期の)最後にこの件をきちんとまとめる」。民主党県連幹事長で、民主、社民党系県議らでつくる第2会派、改革・新風(14人)の代表で、8期の今期限りで引退する倉田竜彦氏(長野市)はそう話す。
 民主党は当選した公認2人、推薦6人を軸に結集を図る考えだが、目標の10人と改選前の公認、推薦9議席をいずれも下回った。社民党は公認1人の当選にとどまった。倉田氏は「十数人の規模にならないと自民党に対抗できない」と強調。初めて民主党の推薦を受けて3選した小林東一郎氏(中野市・下高井郡)は「参加する方向で考える」とする。
 一方、倉田氏らが模索する「リベラル系会派」と、今後の再編の中で第2会派を争うと目されるのが、現在第3会派の県民クラブ・公明(9人)だ。会長の小松千万蔵氏(塩尻市)が今期で引退するが、無所属議員らに働き掛け、「一党一派に偏しない、阿部知事に是々非々で臨む会派」(小松氏)の拡大を目指す。公明党の3議席を維持した同党県本部代表の太田昌孝氏(長野市)は「会派での協議後に判断する」との立場だ。
 第4会派の県政ながの(6人)の今後は流動的だ。会長を務める向山公人氏(伊那市)が12年ぶりに自民党公認を受け、無投票で5選を決めた。向山氏は「まず現在の会派で話をする」と慎重な姿勢を示すが、「議長適齢期」でもあり、自民党入りの可能性がある。県政ながのでは、金子ゆかり氏(諏訪市)も諏訪市長選に転じる予定になっている。
 昨年の知事選で県会会派で唯一、阿部知事の対立候補を支援した共産党。議席を増やし、祝勝会場も高揚感に包まれた。長野市区で初当選した山口典久氏の事務所では、党公認候補の当選が判明するたびに支持者が「よし」と声を挙げ、握手して喜んだ。
 5選を決めた党県議団副団長の小林伸陽氏(上伊那郡)は「8議席を得たことで、県会での発言力は強まる」とみる。公認候補以外を加えて会派をつくる予定はなく、他の会派構成次第で県会会派の勢力順が決まる。
 維新の党として初めて県会に進出する百瀬智之氏(松本市)は、会派について「対応は未定。支持者と相談して慎重に決める」としている。

4943チバQ:2015/04/14(火) 23:42:21
三重
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/mie/CK2015041402000248.html
落胆自民、他は揚々前半戦各党総括
2015年4月14日

 県内の各党幹部は十三日、統一地方選前半戦の県議選、知事選を終えて県庁で会見し、明暗を分けたそれぞれの戦いぶりを総括した。

 全国的に民主が苦戦する中、最大勢力を維持した民主・連合系の地域政党「新政みえ」の中村進一代表は「今後の県議会改革を進める態勢を組みたい。非自民系の会派とも連携を模索する」と意気揚々。二議席を奪還した共産党県委員会の大嶽隆司委員長も「投票率は落ちたが、共産は前回より得票を増やした。県政をチェックする本来の役割を果たす」と勇んだ。

 手堅く二議席を得た公明党県本部の中川康洋代表も「すべての目標を完遂させた」とにっこり。推薦候補全員が当選した社民党県連の佐藤正明代表代行も「党の勢いを取り戻したい」と意気込んだ。

 過半数獲得に失敗、逆に改選前から二議席を減らした自民党県連の水谷隆幹事長は「厳しいとみられた選挙区をすべて落とした」と肩を落とし、敗因の一つに落選した現職の活動不足を指摘。今後は引き続き公明と連携を続ける意向を示した。

 各党は、鈴木英敬氏が圧勝した知事選をめぐっても応酬を繰り広げた。推薦した自民の水谷氏は「四年間の実績があり、人気も高く予想通りの結果」と評価したが、新政みえが鈴木さんを推薦したことに「目に見えた応援はなく、鈴木さんの人気を生かそうとした新政みえの作戦勝ちだ。民主党代表が『考え方が違う』と言っているのに、普通は推薦しない」と皮肉った。

 共産の大嶽氏も新政みえの対応に「風向き次第で民主色を隠して戦うのはいかがなものか」とちくり。こうした批判に対し、新政みえの中村氏は「無投票当選などの県議が激戦区の応援に入り、知事選には直接関われなかった。知事と政策の方向性が重なる部分を強調して訴えたので、そうした点で応援になった」と反論した。

 知事選、県議選ともに投票率が低迷した今回。知事選で初めて候補擁立を断念した民主党県連の芝博一代表は「有権者の選択肢がなくなったのは事実。その分で投票率が下がったと思う」と影響を認めつつも、県議選の結果を「県内では民主への逆風は少なかったと感じた」と総括し、来夏の参院選に向けて引き続き党勢回復に努める考えを示した。

 (滝田健司、畑間香織)

4944チバQ:2015/04/14(火) 23:46:43
勝:瑞穂市、不破郡、加茂郡、飛騨市
負:山県市、瑞浪市、揖斐郡
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015041302000158.html

分裂自民、4勝3敗で勝ち越し
2015年4月13日

写真
 岐阜県議選(定数四六)では七選挙区で、自民党公認候補が、党を離れた元自民系市町議と相まみえる「分裂選挙」に。党公認候補は四勝三敗で、辛うじて勝ち越した。

 不破郡選挙区(定数一)では、党県連政調会長を務める現職藤墳守さん(73)が、自民を離党した元垂井町議の無所属新人木村千秋さん(40)を退け六選を果たした。垂井町の事務所で「途中やきもきさせたが当選できた。粉骨砕身、初心に帰ってがんばっていきたい」と述べ、安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 岐阜県の自民は党員数が全国四位。有数の「自民王国」として支持基盤は固く、当選回数を重ねたベテラン県議が少なくない。今回は「世代交代の遅れ」への不満から、党を飛び出して無所属で出馬する候補が続出。県連が除名などの処分を決めた候補や支援する市町議は計十一人に上った。

 ある県連幹部は「勝つには勝ったが、課題は残された。中堅や若手の意見にも耳を傾ける組織運営を心掛けたい」と語った。

 美濃加茂市選挙区(定数一)では、無所属現職が無所属新人を退けた。いずれも自民党籍を持っているが、当初から、勝った方が自民系会派に入ることが決まっている。





◇瑞浪市(定数1−2)
当  8076 山田実三 60 無新
   7839 渡辺真 73 自現

◇山県市(定数1−2)
当  7611 恩田佳幸 32 無新
   4109 郷明夫 66 自現


◇瑞穂市(定数1−2)
当  8072 篠田徹 54 自現
   7890 森治久 54 無新

◇飛騨市(定数1−2)
当  8371 布俣正也 50 自新
   6792 高原邦子 57 無新

◇不破郡(定数1−2)
当  9620 藤墳守 73 自現
   5909 木村千秋 40 無新

◇揖斐郡(定数2−3)
当 12754 国枝慎太郎 38 無現
当 10756 牧村範康 47 無新
   9624 所竜也 40 自新

◇加茂郡(定数1−2)
当 15408 加藤大博 35 自現
   6996 矢田宗雄 64 無新

4945チバQ:2015/04/14(火) 23:49:20
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/fukui/CK2015041302000112.html
元王者・清水さんがトップ当選県議選福井市選挙区
2015年4月13日

妻静恵さん(左)とガッツポーズで喜ぶ清水智信さん=12日夜、福井市の事務所で
写真
 見事なデビュー戦勝利だった。十二議席を十三人で争った福井県議選の福井市選挙区でトップ当選した無所属新人の清水智信さん(33)。元世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級王者は同市開発五の事務所で、妻静恵さんと拳を突き上げた。

 「風通しのいい県政、若者がものを言えるような福井に変えていきたい」

 グローブをマイクに持ち替えた初の選挙戦。抜群の知名度と布団店を営む父の人脈で支持を広げた。十一日の総決起集会では、山崎正昭参院議長も駆けつけ、保守系期待の若手としてバックアップした。

 政治を志したきっかけは東京での現役時代にある。「福井は家族仲良く助け合えて、子育てができて、人として当たり前の生活が普通に手に入る」。故郷の良さが身に染みた。だから帰省する度ににぎわいを失っていく姿が寂しかった。

 「私は福井の皆さんのおかげで夢をかなえられた。今度は私が子どもたちが夢や希望を持って生きられる場所をつくりたい。若者が帰りたいと思える福井にしたい」。三割に満たない若者のUターン率アップにも意欲を示す元世界王者。新たな戦いのゴングが鳴った。


当 11,149 清水 智信 (33) 無 自 新 会社役員 1
当 9,269 西本 恵一 (54) 公 新 (元)福井市議 1
当 8,587 大森 哲男 (60) 自 現 織物整理業 3
当 8,415 松田 泰典 (60) 自 現 会社役員 4
当 8,372 山本 芳男 (75) 自 現 党県役員 8
当 7,759 山本 正雄 (73) 民 現 (元)中学校長 5
当 7,361 野田 富久 (67) 民 現 行政書士 6
当 6,986 井ノ部 航太 (40) 無 新 会社役員 1
当 6,420 佐藤 正雄 (56) 共 現 党県副委員長 4
当 6,078 畑 孝幸 (66) 自 現 製紙会社長 3
当 5,844 中井 玲子 (57) 自 現 (元)保育士 2
当 5,590 長田 光広 (44) 無 自 新 会社社長 1
5,009 峯田 信一 (67) 無 自 新 (元)市議 0

4946チバQ:2015/04/14(火) 23:51:39
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015041302000273.html
県議選 自民県連幹事長落選
2015年4月13日

 「本当に申し訳なく、心からおわび申し上げます」。牧之原市・吉田町選挙区で落選した、自民現職で党県連幹事長の大石哲司さん(75)は、牧之原市静波の事務所に詰めかけた支援者に何度も頭を下げた。約六百票差で勝った前回選と同じ一騎打ちとなり、激しい競り合いとなった。力なく肩を落とす支援者に「選挙戦で申し上げたことは間違っていなかった」と敗戦の弁を語った。

 JAハイナンや牧之原、吉田の両市町商工会、榛南青年会議所などが強力に支援。しかし二月中旬に体調を崩して入院。四期十六年の実績よりも、年齢と健康面を心配した有権者が多かった。

◇牧之原市・吉田町(定数1−2)
当 15290 大石裕之 47 無元

  15180 大石哲司 75 自現

 =選管最終発表

4947チバQ:2015/04/15(水) 00:27:52
http://www.nagoyatv.com/news/?id=104363&p=1
津市長選 共産党が候補者擁立断念し無投票の可能性
26日投票日の津市長選挙で、共産党が候補者の擁立を断念し、無投票になる公算が高くなりました。

共産党津市委員会の豊田光治委員長は1、26日に行われる津市長選挙に候補者を擁立しないことを正式に表明しました。その理由として12日の県議選の状況が厳しかったことや、党の関係者や市民団体など5人に立候補の打診をしたものの、擁立に至らなかったことなどを挙げています。現在、津市長選に立候補を表明しているのは現職で再選を目指す前葉泰幸さん(53)一人です。津市長選は、19日が告示ですが、無投票となれば、37年ぶりとなります。
更新時間:2015年04月14日 08:26

4948チバQ:2015/04/15(水) 00:41:30
http://www.sankei.com/politics/news/150413/plt1504130002-n1.html
2015.4.13 00:13
【統一地方選】
最高齢県議は「生涯現役」の85歳 石川の金原氏、12期連続当選





【統一地方選2015】
 石川県議選の金沢市選挙区で12期目の当選を果たした無所属現職の金原博氏(85)は、統一地方選前半の41道府県議選で最高齢の当選者となった。昭和46年以来、12回連続当選。

 42年に金沢市議に初当選して1期務めており、議員歴は48年に上る。県議会議長も歴任。選挙戦では「生涯現役」を宣言し、道路、港湾の整備促進や県立病院の早期開設などを精力的に訴えた。

◇金沢市(定数16−17)
 =選管最終発表

当 13760 下沢佳充 54 自元

当 10891 川裕一郎 43 無現

当 10512 石坂修一 62 無元

当 10327 佐藤正幸 47 共現

当  9574 紐野義昭 59 自現

当  9564 田中敬人 44 無新

当  8785 金原博 85 無現

当  8586 米沢賢司 64 自現

当  8398 中村勲 73 自現

当  8252 盛本芳久 60 社現

当  8119 増江啓 60 公現

当  7959 谷内律夫 57 公現

当  7702 不破大仁 39 自現

当  7175 宇野邦夫 72 諸現

当  6711 安居知世 46 自現

当  5907 冨瀬永 50 無新

   5392 白崎勇人 55 自現

4949チバQ:2015/04/15(水) 01:10:58
開票前記事
http://www.sankei.com/region/news/150410/rgn1504100032-n1.html
2015.4.10 07:06
【新潟県議選 激戦区を見る】
有力3候補混戦…新潟市東区

ブログに書く0




 ■公明出馬で波乱…長岡市・三島郡

 統一地方選の前半戦、県議選と新潟市議選は12日、投開票される。県議選は27選挙区のうち12選挙区で無投票となったが、15選挙区の選挙戦は終盤戦を迎え、各陣営の動きはさらに熱気を帯びている。

 【新潟市東区=定数2】

 8期目をめざす自民現職、渡辺惇夫氏(76)は県議会議長も務めた重鎮だ。前回、平成23年の県議選では1万9335票でトップ当選したが、同陣営は、今回は危機感を強めているという。

 理由のひとつは、選挙運動の実働部隊も含めた支持者の高齢化だ。

 そこで、無党派層を意識して、いつも以上に選挙カーでの遊説や街頭演説を増やしている。

 市議選候補者と共同で演説・遊説するなどして細かく名前を浸透させるとともに、終盤は石崎徹氏、中原八一氏、塚田一郎氏の国会議員も応援に駆け付け、支持を求める。

 「うちは3番手と思っている」という危機感は民主現職、市川政広氏(61)陣営も同じだ。

 前々回(19年)の2万3784票から前回は1万5081票と激減した。同陣営は「前回は一番逆風のときだった。それに比べれば、街頭や電話作戦の中で、少しずつ手応えが出ている」とみる。

 昨年末の衆院選で返り咲いた西村智奈美氏とともに遊説と街頭演説を続けており、民主党の主張のほか、5期の地元への貢献を強調し、「市川でなければできないことがたくさんある」(同陣営)と訴えている。

 2陣営が注視するのは共産新人の渋谷明治氏(76)だ。新潟市議9期のベテランが前回、県議にくら替えし、市川氏に38票差まで迫った。

 同陣営は県議選について「ターゲットは暴走する安倍政権であり自民党。政党選択の場だ」と話す。

 東区は通船川を境に北側と南側に分かれ、渋谷氏は北側(山の下地区)を地盤にしてきた。「福祉や市民生活の相談にも数多く乗ってきた実績があり、党派を越えて支持を得ている」(同陣営)。

 今回は渡辺氏の強い南側にも活動を広げており、残り2日間、2人の市議候補と人柄を中心に訴えていく作戦だ。

 【長岡市・三島郡=定数6】

 公明が旧長岡市・古志郡選挙区時代以来40年ぶりに新人、安沢峰子氏(46)を擁立した。

 自民の3氏にとって国政で連立政権を組む公明の公認だけに大きな波乱要因になっている。また、女性候補が3人となり女性票の分散も予想される。

 民主も元市議の新人、佐藤伸広氏(48)を擁立。8人とも実力者だけに最後まで混戦は続きそうだ。

4950チバQ:2015/04/15(水) 01:34:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150414-00000034-san-l20
【長野県議選】自民伸びず、民主も衰退
産経新聞 4月14日(火)7時55分配信

 統一地方選前半戦の県議選は12日、選挙戦となった16選挙区で投開票が行われた結果、無投票当選の10選挙区15人と合わせて、現職43人、元職3人、新人12人の計58人が当選した。自民党は平成23年の前回と同じ16議席を確保したが、前回と同じ5議席維持を目指した民主党は2議席にとどまり、昨年12月の衆院選に続き党勢衰退があらわになった。代わりに共産党が反自民票を取り込み、前回を2議席上回る8議席を得た。公明党は現職3人が議席を維持し、維新の党は初めて1議席を獲得、社民党は前回より1議席減の1議席だった。無所属は前回より4人多い27人で、今後の政党・会派入りや会派結成など動向が注目される。

                   ◇

 ◆自民党

 平成24年の政権奪回を受けて、自民党は新人1人を含む公認候補20人を擁立し、前回の16議席から上積みを図ったが、現職3人と新人1人が落選し、同じ議席数にとどまった。

 この結果について、県議選選対本部長を務めた若林健太参院議員は取材に「厳しい選挙だった。政権の強さに対するバランス感覚が働いたのかもしれないが、県議選では候補者の資質が問われる。党勢拡大へ議員個人の後援会の状況など基盤を再点検する」と語った。

 同党県議団は13日、県庁議会棟で団会議を開き、20議席以上の会派構成を目指すことを確認した。無所属で当選した党籍のある新人や保守系現職らに入党や入団を働きかけていく方針だ。一方、保守系会派の「県政ながの」も同日、増総会を開き、自民党県議団との合流も含め協議するなど、新しい会派構成に向けた動きが始まった。

 自民党県議団会議では、本郷一彦団長や萩原清県連選対本部幹事長が、入党や入団による党勢拡大への取り組みを要請。須坂市・上高井郡で初当選した無所属の堀内孝人氏が早くも会議に出席し、入団の意向を表明した。

 県政ながのの総会では、自民党県議団との交流や新人の入会働きかけなども選択肢に入れて、向山会長に対応を一任することを確認。向山会長は取材に「(自民党県議団との)合流もありうるし、(所属議員の)個々の問題や判断もある。検討してできるだけ早く決定したい」と語った。

 ◆民主党

 民主党は新人2人を含む5人を擁立し、前回の5議席維持に全力を挙げたが、塩尻市と安曇野市で現職が、上伊那郡の新人も落選した。当選した松本市の現職の下沢順一郎、長野市の新人の埋橋茂人両氏もそれぞれ最下位当選だった。

 同党の篠原孝衆院議員は「とても厳しい選挙だった。党に対する風当たりが強い。党名を変更するなど根本から完全に変えなければならない」、倉田竜彦県連幹事長は「人数を絞って擁立したが、思う結果にならなかった。党の基盤ができていないということだ」と語った。

 連合長野の中山千弘会長も「民主党は反自民の受け皿にならなければならないが、その役割が浸透していない。連合も結果を素直に受け止め、民主党を確立していく」と述べた。

 民主党は今後、「非自民」の無所属議員らとの新会派構成を目指して働きかけていく。

 ◆共産党

 共産党県議団は13日、県議選の結果を受けて、長野市内の同党県委員会事務所で団会議を開き、上伊那郡で5選を果たした小林伸陽氏を団長、岡谷市・下諏訪町で返り咲いた毛利栄子氏を幹事長に選出した。

 小林氏は記者団に「県政の個別の政策には是々非々で臨む。過去最多の8議席の獲得により、批判勢力ではなく、現実的に県政を変えるための提案をしていける」と述べ、阿部知事とは対決というより是々非々の姿勢で臨む考えを示した。

 ◆維新・公明

 維新の党は元衆院議員という知名度と実績を生かし、新人の百瀬智之氏が松本市でトップ当選し、初の議席を獲得した。今後は所属会派などが注目される。

 公明党は無投票当選の1人を含めて現職3人が議席を維持し、安定した戦いぶりを見せた。

4951チバQ:2015/04/15(水) 22:00:20
http://www.shinmai.co.jp/news/20150415/KT150414ATI090021000.php
改革・新風、県民クラブ・公明 県会2会派 第2会派目指す
04月15日(水)
 県会第2会派の改革・新風(14人)と第3会派の県民クラブ・公明(9人)は14日、県議選後初の会合をそれぞれ長野市内で開いた。改革・新風は当選した無所属と民主、社民両党の現職9人を中心に改選後の会派構成を目指し、県民クラブ・公明も無所属、公明党で構成する現在の枠組みを維持すると確認した。両会派とも無所属の現職・新人に参加を呼び掛け、現時点で少なくとも18人が参加し最大会派となる見通しの自民党県議団に次ぐ第2会派を目指すとしている。

 3人が落選、2人が引退する改革・新風の団会議は冒頭を除き非公開。終了後、倉田竜彦代表は、改選後の会派について「最低でも改選前と同じ14人」との目標を示し、「中道リベラルの枠組みでは難しい。理念で寄り添うのではなく、幅広い人材が集まる必要がある」と述べた。

 県民クラブ・公明の総会も非公開。小松千万蔵会長によると、県政に是々非々で臨むといった理念を、改選後も大筋で継承すると確認した。

 同会派は引退や落選で現職は7人となる一方、岡谷市・諏訪郡下諏訪町区で初当選した無所属新人の浜章吉氏が加入の意向を表明。この日は佐久市・北佐久郡区で初当選した無所属新人の小山仁志氏が県民クラブ・公明側の打診に応じ、少なくとも現有勢力の9人は維持する方向となった。

 このほか第4会派の共産党県議団(6人)は、党公認候補8人が当選し、勢力を伸ばす。

4952チバQ:2015/04/15(水) 22:58:28
http://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/feature/CO015212/20150414-OYTAT50018.html
検証 県議選
自民 圧勝も不安残る
2015年04月14日 05時00分
公明 自民と不協和音も

多くの県議が出席して行われた自民党の党議(13日、県議会議事堂で)
多くの県議が出席して行われた自民党の党議(13日、県議会議事堂で)

 「34人で収まるのかな。勝たせて頂いた、ということは言える」

 自民党県連会長の星野伊佐夫(75)は13日午前、県議会議事堂で記者団にこう語り、当選した公認32人に加え、無所属2人が会派入りし、現有33議席を超えるとの見通しを示した。

 無所属2人とは、自民が推薦した妙高市区の横尾幸秀(69)と、新潟市北区で当選した元民主の石塚健(43)。この発言に連動するように、横尾は当選証書を受け取った後、記者団に「私は元々保守系」と、自民会派入りする意向を示し、石塚も同日、自民幹部の元を訪れて会派入りの意向を伝えた。

 県議会での「絶対安定多数」は、四つの常任委員会の委員長ポストを独占できる32議席。自民はそれを自力で確保しただけでなく、無所属議員も引き寄せ、引き続き圧倒的な発言力を誇示することになった。

 しかし、圧勝の裏にはほころびも見える。横尾の会派入りで長く自民不在だった妙高市区は埋められるが、議席回復を狙った新潟市西蒲区では新人が落ち、目標とした全27選挙区制覇は達成できなかった。

 背景には、昨年12月の衆院選から続く、農業票を巡る苦戦がある。歯止めがかからない米価の下落、政府が進める農協改革への不信感が自民不利の要因になっているとされる。西蒲区で当選した民主推薦の無所属・重川隆広(64)は、「農業票をかなり得られた」と好感触を口にする。

 また、阿賀野市区では、党県連筆頭副会長のベテラン帆苅謙治(66)が、諸派新人に1419票差まで迫られた。自民が2議席独占の「重点区」だった三条市区でも、現職の1人を落とすなどした。

      ◇

 国政では連立を組む自民と公明の不協和音も垣間見られた。

 公明は長岡市三島郡区に新人の安沢峰子(46)を立て、新潟市中央区の現職とともに12年ぶりに2議席を確保した。

 長岡市三島郡区には、これまで協力関係にあった星野ら自民現職が3人いるため、公明はほかの選挙区の自民候補ら12人に初めて推薦を出し、自公協力を演出するのも忘れなかった。

 だが、自民3陣営は安沢陣営の票の取り込みに不快感を隠さず、警戒心を強めた。1万8000票余りの高得票を受けて当選した安沢は、「今まで自民に投票していた公明票を返してもらっただけ。奪ったわけではない」と話したが、ある自民陣営の関係者は、「公明が強いのは分かったが、本当に参った……」とこぼした。

 昨年の衆院選で民主に接戦を演じられた自民候補は、「公明の協力がなければ小選挙区で当選できなかった」(公明関係者)ともいわれている。

 こうした経緯を意識してか、13日に県議会議事堂で開かれた自民党の党議で、星野は、自ら戒めるようにこう語った。「強い自民党でなければいけない」。その視線の先に、来年の参院選、知事選を見据えている。

 (敬称略)

4953チバQ:2015/04/15(水) 22:59:13
http://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/feature/CO015212/20150415-OYTAT50011.html
検証 県議選
民主 組織力の弱さ露呈
2015年04月15日 05時00分
共産 議席守るも苦戦

選挙戦終盤、長岡市を訪れ、マイクを握る民主党の枝野幹事長(10日)
選挙戦終盤、長岡市を訪れ、マイクを握る民主党の枝野幹事長(10日)

 「新会派を出発させて、頑張っていきましょう」

 14日昼、新潟市中央区のホテルでは、県議選で当選した民主党の公認6人と推薦2人が食事を取りながら初めて顔を合わせ、推薦1人を除く7人でスタートすることを確認した。

 現有5議席と比べると2人増。会合に同席した県連幹事長の内山五郎(71)は、終了後、記者団にこう語った。「民主党が再生半ばでの選挙だったので、及第点なのではないか」

 今回、民主が公認・推薦した新人では、長岡市三島郡区と三条市区で各1人が議席を獲得。上越市区では、衆院選出馬に伴って辞職した前県議の地盤を引き継ぐ無所属の秋山三枝子(64)が当選した。新潟市秋葉区でも、引退する内山の後継として立った小島晋(48)が無投票当選した。

 しかし、いずれも前任者がいた中での初当選で、長岡市三島郡区と三条市区も、かつての議席を回復したに過ぎない。新潟市西蒲区で、推薦した無所属新人・重川隆広(64)が当選を果たしたものの、重川は今回、会派入りを見送る。

 加えて、民主は今回、新潟市東区で5期務めた現職・市川政広(61)を落とした。市川陣営の関係者は、「投票率が低く、無党派層の票を上積みできなかった」と悔やむ。自民と比べて地方組織が未整備の民主の弱点が、如実に表れた格好だ。

 その弱点は、戦う前から露呈していた。今回、候補を擁立できたのは27選挙区中12選挙区のみ。民主の支持団体である連合新潟が「空白区を埋めて不戦敗をなくす」と発破をかけたが、順調に進まず、立てられなかった15選挙区のうち9選挙区は自民が独占して無風で終わった。

 14日午後、顔合わせを終えた8人は、その足で、同じホテルで開かれた連合新潟の会合に出席した。集まったのは、8人に加え、連合新潟が「非自民」として幅広く推薦を出して当選した社民や無所属の6人中5人。

 自民会派が34人に上る見込みの中、連合新潟会長の斎藤敏明は、半数にも満たない勢力を前に訴えた。「できれば一つのまとまりとして、会派やそれに近い連携を取ってもらいたい」

      ◇

 1971年以来、44年ぶりの複数議席獲得――。共産党県委員会はこの目標を掲げ、公認5人を擁立して選挙戦に臨んだ。

 新潟市東区で新人の渋谷明治(76)が民主の市川に1088票の差を付け、政令市に移行後、「県都」で初の議席を得た。一方、長岡市三島郡区では現職の竹島良子(65)が267票差で落選。複数議席はかなわず、1967年以来保有してきた県議会の椅子を危うく失うところだった。

 昨年12月の衆院選で全国的な躍進を遂げた共産。党県委員長の樋渡士自夫は、一定の手応えはあったと強調したが、こうも語った。

 「風があっても、地域の組織に勝つ力がなければ、そよ風で終わってしまう」

(敬称略)

(おわり)

(この連載は、米川丈士、樋口絢香が担当しました)

2015年04月15日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4954チバQ:2015/04/15(水) 23:01:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150413ddlk15010164000c.html
’15統一地方選:県議選 投票結果 /新潟
毎日新聞 2015年04月13日 地方版

 ◇新潟市北区(定数2−3)
当 10647 青柳正司 59 自現

当  9075 石塚健 43 無現

   8055 長谷川優 52 無新

 =選管最終発表

 ◇新潟市東区(定数2−3)
当 18166 渡辺惇夫 76 自現

当 15890 渋谷明治 76 共新

  14802 市川政広 61 民現

 =選管最終発表

 ◇新潟市中央区(定数3−4)
当 20391 小島隆 67 自現

当 14518 上杉知之 46 民現

当 12400 志田邦男 65 公現

   8750 町田明広 50 共新

 =選管最終発表

 ◇新潟市西区(定数3−5)
当 16806 高橋直揮 44 自現

当 12874 大渕健 42 民現

当  9155 青木太一郎 76 無現

   8526 武田勝利 51 共新

   7482 野口よそ美 60 無新

 =選管最終発表

 ◇新潟市西蒲区(定数1−3)
当 10501 重川隆広 64 無新

   8784 米山昇 63 無現

   6768 五十嵐諭 45 自新

 =選管最終発表

 ◇長岡市三島郡(定数6−8)
当 23326 星野伊佐夫 75 自現

当 18445 柄沢正三 60 自現

当 18421 安沢峰子 46 公新

当 13123 長部登 66 社現

当 12991 西川洋吉 74 自現

当 11090 佐藤伸広 48 民新

  10823 竹島良子 65 共現

  10722 松川キヌヨ 71 諸現

 =選管最終発表

 ◇上越市(定数5−6)
当 14654 楡井辰雄 63 自現

当 14153 秋山三枝子 64 無新

当 12523 小林林一 70 自現

当 12402 小山芳元 67 社現

当 10820 矢野学 74 自現

   9594 橋爪法一 65 共新

 =選管最終発表

 ◇三条市(定数2−4)
当 14131 佐藤卓之 50 自現

当 13424 藤田博史 45 民新

  12119 坂田光子 60 自現

   1985 田村正宏 59 無新

 =選管最終発表

 ◇柏崎市刈羽郡(定数2−3)
当 16749 池田千賀子 54 無新

当 16249 三富佳一 76 自現

  11692 鷲尾百合子 33 無新

 =選管最終発表

 ◇新発田市北蒲原郡(定数3−4)
当 13817 佐藤浩雄 70 諸現

当 11814 石井修 67 自現

当 11189 岩村良一 53 自現

   3014 三村誉一 68 無新

 =選管最終発表

 ◇妙高市(定数1−2)
当 8229 横尾幸秀 69 無現

  6526 渡部道宏 49 無新

 =選管最終発表

 ◇五泉市東蒲原郡(定数2−3)
当 12488 沢野修 65 自現

当  9885 小島義徳 55 無現

   8543 宮崎伸 32 無新

 =選管最終発表

 ◇阿賀野市(定数1−2)
当 11886 帆苅謙治 66 自現

  10467 田中元 38 諸新

 =選管最終発表

 ◇佐渡市(定数2−4)
当 13180 中野洸 73 自現

当  6631 佐藤久雄 67 無現

   6452 加賀博昭 80 無新

   4192 祝優雄 71 無新

 =選管最終発表

 ◇南魚沼市南魚沼郡(定数2−3)
当 12745 松原良道 63 自新

当 11953 斎藤隆景 71 自現

  10054 若月仁 56 無現

 =選管最終発表

4955チバQ:2015/04/15(水) 23:03:16
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150414175026.html
県議選 柏崎市・刈羽区
震災直後の前回と一変、原発再稼働、争点にならず

 12日に投開票された県議選。柏崎市・刈羽区には東京電力柏崎刈羽原発が立地するが、原発の再稼働をめぐる議論は深まらず、大きな争点にはならなかった。有権者からは「しっかりと議論すべきだった」という声がある一方で、「原発問題に触れると勝てないから仕方がない」という意見もあった。

    ◇    ◇

 「原発は何かあれば怖い。緊急時の避難をどうするのか、避難場所の問題など身近な話をしてほしかった」と訴えるのは、原発から半径5キロ圏内の「即時避難区域」に位置する椎谷地区の主婦阿部好子さん(64)。県議選を通して具体的な安全対策が語られなかったことを残念がる。

 東電福島第1原発事故の直後に行われた前回2011年の県議選では、原発が最大の争点となった。しかし、今回は候補者が街頭演説で原発に触れる場面は少なかった。

 冷え込みが指摘される地域の経済状況から、再稼働を期待する推進派も争点にならなかったことに不満を漏らす。

 柏崎市中心部の自営業男性(61)は「原発が止まって柏崎の経済は衰退している。再稼働は地域で一番の問題なのだから、しっかりと争点にしてほしかった」と憤った。

◆「賛否主張は不利」の声

 一方、ある候補の演説を聴いていた市内の女性(72)は、原発に関わる仕事に就いている有権者が少なからずいるという立地地域ならではの事情から、候補者が再稼働の是非に触れたがらないことはやむを得ないと感じるという。

 「親類が原発関連の仕事をしている。原発の安全性について不安だと思っていても、本人の前では言えない。選挙で賛否を言いすぎると票が入りにくくなるから言及しないのも仕方ない」と話していた。

【統一地方選・県議選】 2015/04/14 15:35

4956チバQ:2015/04/15(水) 23:03:28

http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150414175023.html
県議選 上越市・妙高市
上越市区県議、決意新た 観光・産業振興に尽力

 12日投開票の県議選では、人口減が進む地域をどう再生するかという課題が問われた。上越地方では北陸新幹線が14日で開業から1カ月を迎える。妙高戸隠連山国立公園も誕生した。1人超過の激戦を勝ち抜いた上越市区と妙高市区の当選者は、絶好の追い風を観光や産業振興に生かす施策に力を入れるとしている。それぞれの「公約」を聞いた。

    ◇    ◇

<新幹線開業、新国立公園を生かせ>

 「新幹線や高速道、(直江津-小木航路の)新造船あかねなどを有機的に結び、発信していく力が必要だ」。3回目で初のトップ当選を果たした楡井辰雄さん(63)=自民=は12日夜、上越市藤巻の事務所に集まった支持者約80人を前に、交通網の連動が発展の鍵を握ると強調した。

 取材に対しても、上越妙高駅周辺への施設誘致のほか、ハードとソフトの両面で観光客を呼び込む準備を整える考えを示した。

 同市区初の女性県議となる秋山三枝子さん(64)=無所属=は上越妙高駅近くの和田地区に住む。駅周辺に更地が広がる現状を気に掛け、「NPO法人で市民活動に携わった経験を生かし、若者の起業などをバックアップしたい」と決意を語った。13日朝は、高田地区中心部の交差点で通勤者に手を振り、「当選した責任を感じている」と気を引き締めた。

 今回の選挙戦で、速達型「かがやき」を同駅に停車させることを訴え続けたのは、4選を果たした小林林一さん(70)=自民=だ。当選後、佐渡航路の高速化も生かして「素通りされない上越をつくる。そのために中心的役割を担う」と述べた。

 「通年観光の取り組みを進めたい」とする小山芳元さん(67)=社民=は、上杉謙信の居城だった春日山城跡を中心に市内を観光地として整備し直すことを提案した。

 矢野学さん(74)=自民=も新幹線開業を好機とみて、「今後は市民がにぎわい創出を自らの問題とし、行動する力が問われる。市民を引っ張る県議になりたい」と話した。


◆妙高市区県議も意欲 

<農業を6次産業化>

 妙高市区で新人との一騎打ちを制し、3選を果たした横尾幸秀さん(69)=無現=は12日、「北陸新幹線や妙高戸隠連山国立公園の独立などをまちづくりに生かす」と強調。農業の6次産業化や観光地としての情報発信を強化し、「妙高」のブランド力を高める決意を述べた。

 同市の朝日町会館には120人の支持者が集まり、午後10時ごろには、入村明市長も駆け付けた。入村市長との二人三脚を強調し、選挙を戦ってきた横尾さんは「今後も市と県とのパイプを太くしていく」と意気込んだ。

 「妙高市のたった1人の代表として、市民の声をしっかりと県政に届けたい。人口減対策、特に若者が減っている問題を解消するため大いに汗をかきたい」と支持者を前に誓った。

【統一地方選・県議選】 2015/04/14 15:35

4957チバQ:2015/04/15(水) 23:03:45
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150414175014.html
県議選 三条市区、自民公認2議席ならず
民主、出遅れを挽回

 12日投開票の県議選三条市区は、自民現職の佐藤卓之さん(50)が前評判通りトップ当選した。同じ自民現職、坂田光子さん(60)も「自民2議席独占」を目指したが、「独占阻止」を訴えた民主新人の藤田博史さん(45)に阻まれ、24年ぶりの自民公認2議席独占はかなわなかった。

    ◇    ◇

 三条市区(旧三条市区含む)は定数2となった1955年以降、自民が2議席独占したのは衆院選が中選挙区制だった83年と91年の2回。それ以外はほぼ一貫して自民が社会や自由、民主など非自民陣営と1議席ずつ分け合う構図が続いてきた=表参照=。

 しかし、民主は4年前の県議選で、引退した現職の後継候補擁立を断念。無所属で自民推薦だった坂田さんの支援に回ったが、坂田さんが当選後に自民会派入りしたことから、三条市区は自民県議2人が議席を占める形となっていた。

 今回、民主は坂田さんを推さず、三条市議だった藤田さんを公認で擁立。新人で知名度が低い上、出馬表明が昨年12月の衆院選後と遅れたが、菊田真紀子衆院議員や高橋一夫・前三条市長らの全面支援で現職の壁を破った。

 選挙期間中、藤田さんと二人三脚で運動した菊田さんは自民と民主が議席を分け合った結果について「権力にすべてを委ねない、バランス感覚のある市民の良識があった」と語った。

 藤田さんも「やはり三条市民は反骨精神にあふれ、長いものには巻かれないんだと実感した」と喜びをかみしめた。

    ◇    ◇

 一方、91年以来の2人当選はならず、改選議席の一つを失う結果となった自民。初の公認で挑んだ坂田さんは序盤から苦戦が伝えられ、金子恵美衆院議員や県関係参院議員、公明を含む市議約10人が全面バックアップする組織戦を展開した。「自民唯一の女性」の議席死守を目指したが届かなかった。

 落選が決まり坂田さんは「『自民2議席が地域に得』と訴えたが伝わらなかった。(藤田陣営は)菊田さんが長い間培った組織が大きかった」と肩を落とし、「4年後を目指して諦めず挑戦を続けたい」と語った。

 議席を守った佐藤さんは「県議選は国政の代理選挙ではない」として金子さんらの支援は受けず、地盤の南蒲を固めたほか、企業回りを徹底した。激しい競り合いの中、2万票近く獲得した前回からは5千票以上減らしたものの、底力を見せつけた。

 結果について佐藤さんは「どれだけ自分の足を使い、支援者の皆さんの力を借りて、票をいただけるかという戦いだった」と振り返り、坂田さんの落選については「(2陣営の)足並みがそろわず残念」と述べた。

 自民党三条支部長の西川重則市議は「県議選は本来、自前の後援会が主体となるもの。現職が2人いたので『2議席死守』となったが、党が前面に出るのは異例ではないか」と指摘した。

【統一地方選・県議選】 2015/04/14 14:00

4958チバQ:2015/04/15(水) 23:05:23
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150414174978.html
県議選 戦いの跡(下越・佐渡)
民主議席を藤田が奪還

 12日投開票された県議選では、改選前33議席の自民党が、無投票も含め32議席を得る安定した戦いを展開した。民主党、公明党は改選前から各1議席増やしたが、共産党、社民党は議席数を維持。対自民勢力は改選前と大きく変わらない結果となった。投票率は初めて50%を切り、過去最低の49・70%。「地方創生」や人口減少対策といった重要課題がある中での選挙だったが、争点が明確にならず、盛り上がりを欠いた面もあった。各選挙区の戦いを振り返った。(敬称略。年齢は投票日現在)

    ◇    ◇

【三条】
 <民主議席を藤田が奪還>

 自民の2現職と民主新人1人が、1万票台前半で接戦を繰り広げた。2期8年の実績を訴えた現職佐藤(自)が3回連続のトップ当選。新人藤田(民)が2位に滑り込み、4年前に失った党の議席を奪還した。

 佐藤は、金子恵美衆院議員らの支援は受けず、前回獲得した約2万票をベースにきめ細かくあいさつ回り。地盤の旧南蒲だけでなく旧市でも広く集票し、激戦を制した。

 藤田は出馬表明が昨年12月と出遅れたが、菊田真紀子衆院議員や前市長らと連携して知名度アップを図り、「自民2議席独占阻止」を掲げて勢いに乗った。

 現職坂田(自)は「自民2議席死守」を目指し、金子や市議らの支援を受けたが、4年前の初当選で原動力となった民主支持層の抜けた穴を埋め切れなかった。田村(無)は支持が広がらなかった。

◇三 条 市(定数2-4)
 当 14,131  佐藤卓之 50 自現(3)
 当 13,424  藤田博史 45 民新(1)
   12,119  坂田光子 60 自現 
    1,985  田村正宏 59 無新 


【佐渡市】
 <現職の佐藤が2位争い制す>

 現職2人と佐渡市議からの転身を目指した新人2人が争った混戦区は、中野(自)が安定した戦いでトップ当選。激しい2位争いを佐藤(無)が179票差で制した。

 中野は各地で街宣や集会を重ね、議長経験や5期20年の実績、県とのパイプを強調。ほぼ半数の市議の支援と、島内に30近くある後援会支部の強固な組織力により、出身地の佐渡南部を中心に手堅くまとめ、前回を上回る得票で圧倒した。

 佐藤は市議らに支えられてトップ当選した前回とは異なり、旧市町村ごとに後援会を立ち上げるなど自前の組織で初めて選挙戦に臨んだ。精力的な街宣で浮動票を取り込み、連合新潟の支援を受けて逃げ切った。

 佐渡空港2千メートル化の早期実現を掲げた加賀(無)は、徹底した街宣を展開。現職への批判票を集め、地元の両津地区を中心に支持を広げたが、届かなかった。

 同じ両津地区を地盤とする祝(無)は出馬表明の遅れが響き、浸透しきれなかった。

◇佐 渡 市(定数2-4)
 当 13,180  中野洸 73 自現(6)
 当  6,631  佐藤久雄 67 無現(2)
    6,452  加賀博昭 80 無新  
    4,192  祝優雄 71 無新  


【新発田市・北蒲】
 <5期連続で、佐藤トップ>

 前回と同じ顔ぶれでの選挙戦で、当落よりも現職3氏の組織戦による順位争いが焦点となった。結果は佐藤(諸)が5期連続のトップ当選。党県連常任顧問の石井(自)、党県連政調会長の岩村(自)が続いた。

 佐藤は支持者をきめ細かく回ったほか、JR労使などの支援を受けた。前々回2位、前回3位だった石井は2位に復活。後援会を引き締めるなどし、4人の中で唯一前回より票を伸ばした。旧北蒲郡区選出の岩村は農業政策を中心に訴えたが、旧新発田市への浸透に課題を残した。組織に頼らない三村(無)は支持が広がらなかった。

◇新発田市・北蒲(定数3-4)
 当 13,817  佐藤浩雄 70 諸現(5)
 当 11,814  石井修 67 自現(9)
 当 11,189  岩村良一 53 自現(5)
    3,014  三村誉一 68 無新

4959チバQ:2015/04/15(水) 23:06:29

【五泉市・東蒲】
 <2位の小島、五泉で集票>

 阿賀町を地盤とし4期の実績を訴えた沢野(自)が前回並みの票数を得て、3回連続トップ当選を果たした。小島(無)は前回より票を上積みし、連続して議席を得た。宮崎(無)は、無党派層などに浸透しきれなかった。

 沢野は県、国とのパイプ役となることを継続して訴え、五泉市では建設に加えニット業界などの支援を得た。人口減と高齢化が進む阿賀町で票を減らしたものの、五泉でも保守票を固め、組織力を示した。

 小島は保守系、社民系市議とミニ集会を小まめに開いた。2期8年の経験を前面に出し、産業振興にも力を入れると強調。市長、前市長支持層の支援も得て、五泉市ではトップの得票だった。

 初挑戦で世代交代を訴えた宮崎は、変革や若者の政治参加を呼び掛けた。投票率が低迷したことも響き、現職2人の壁に阻まれた。

◇五泉市・東蒲(定数2-3)
 当 12,488  沢野修 65 自現 (5)
 当  9,885  小島義徳 55 無現 (3)
    8,543  宮崎伸 32 無新


【阿賀野市】
 <自民・帆苅が組織固める>

 16年ぶりの選挙戦は、現職帆苅(自)が新人田中(諸)に約1400票差で競り勝ち、7回目の当選を決めた。

 自民県連筆頭副会長の帆苅は、田中清善市長や市議11人、建設業界など分厚い陣立てで臨んだ。久しぶりの選挙戦で組織の立て直しに苦労したが、終盤に入り後援会青年部や女性ボランティアがフル稼働。地元安田地区を中心に、街頭演説や約50回のミニ集会を開催して票を固めた。6期24年の実績と雇用創出や農業振興を前面に訴え、田中を振り切った。

 初挑戦で連合新潟の推薦を受けた田中は、38歳の若さと国会議員秘書の政治経験をアピール。民主系の市議3人や地元水原地区の町内会関係者らが支援し、黒岩宇洋衆院議員も応援に駆け付けた。選挙カーで市内をくまなく回り、「世代交代」を唱えたが、現職の壁を崩せなかった。

◇阿賀野市(定数1-2)
 当 11,886  帆苅謙治 66 自現(7)
   10,467  田中元 38 諸新 

【統一地方選・県議選】 2015/04/14 10:39

http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150414174962.html
県議選 戦いの跡(新潟)
県議団長・市川、届かず

 12日投開票された県議選では、改選前33議席の自民党が、無投票も含め32議席を得る安定した戦いを展開した。民主党、公明党は改選前から各1議席増やしたが、共産党、社民党は議席数を維持。対自民勢力は改選前と大きく変わらない結果となった。投票率は初めて50%を切り、過去最低の49・70%。「地方創生」や人口減少対策といった重要課題がある中での選挙だったが、争点が明確にならず、盛り上がりを欠いた面もあった。各選挙区の戦いを振り返った。(敬称略。年齢は投票日現在)

    ◇    ◇

【西蒲区】
 <新人・重川、満遍なく浸透>

 定数1をめぐる3人の戦いは、新人重川(無)が保守、革新、無党派に満遍なく浸透し、勝利を引き寄せた。現職米山(無)、新人五十嵐(自)は選挙準備が遅れ、追い付けなかった。

 重川は昨年夏から出馬準備を始め、保守層への働き掛けを強めた。自民の候補擁立後は民主の推薦を得て、鷲尾英一郎衆院議員と連動。名簿を元に、駅伝チームを持つ重川材木店社長の知名度を武器に電話作戦を徹底。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働反対を前面に訴え、無党派層も取り込んだ。

 社民推薦の米山は2月にけがで入院した影響で本格的な準備が遅れ、4期の実績を生かしきれなかった。地元の西川地区で拠点を同じくする重川に崩され、原発の訴えもかぶり反原発票が分散した。

 五十嵐は党の全面支援を受けたが、出馬表明が1月下旬と遅れ、運動量で大差を付けられた。訴えで原発には触れず、若さを前面に出したが、激しい保守票争奪戦の中で埋没した。

◇新潟市西蒲区(定数1-3)
 当 10,501  重川隆広 64 無新(1)
    8,784  米山昇 63 無現 
    6,768  五十嵐諭 45 自新

4960チバQ:2015/04/15(水) 23:07:14
【東区】
 <県議団長・市川、届かず>

 渡辺(自)と市川(民)の2現職に新人の渋谷(共)が挑む前回同様の顔ぶれで、渡辺が議席を守り、渋谷が市川に競り勝った。

 渡辺は党や後援会を軸に組織戦を展開し、人口減少対策や新潟市の拠点化を訴えた。県選出の衆参両院議員が支援。地元石山地区を中心にミニ集会や支持者回りを重ねて地盤を固め、8選を果たした。

 渋谷は新潟市議を9期務めた実績をアピールし、原発ゼロや消費税増税反対など他候補との違いを強調。前回は出遅れて38票差で敗れたが、今回は1年以上前に出馬表明してつじ立ちや街宣を繰り返し、千票余りの差で勝利した。

 県議団長の市川は、出身の東北電力や連合新潟の支援を受けて運動。ローラー作戦で地域を回り、人口減少対策や新潟空港の活性化を訴えた。党支持率が低迷するなか、訴えで自民との違いを明確にできず、支持を広げきれなかった。

◇新潟市東区(定数2-3)
 当 18,166  渡辺惇夫 76 自現(8)
 当 15,890  渋谷明治 76 共新(1)
   14,802  市川政広 61 民現


【北区】
 <青柳と石塚、混戦を制す>

 2議席を2現職と1新人が争った混戦で、いずれも現職の青柳(自)と石塚(無)が逃げ切った。

 青柳は前回、無投票だったため、県議としては初の選挙戦だった。選対本部の設置は3月と遅かったが、危機感をばねに巻き返した。自民公認の強みを前面に押し出し、元県議や斎藤洋明衆院議員らと連携。地元の旧市域や農村部の高齢者を中心に支持をまとめた。

 民主を離党して臨んだ石塚は、2期の実績と若さを強調した。40代の若手経営者の支援を受け、あいさつ回りで地道に支持を拡大。自民衆院議員秘書らも応援に入った。保守票や浮動票を集め、豊栄地区で票を伸ばした。

 民主や連合新潟が推薦した新人の長谷川(無)は、黒岩宇洋衆院議員と二人三脚で戦った。民主支持層を固め、自民支持層の切り崩しも狙ったが届かなかった。

◇新潟市北区(定数2-3)
 当 10,647  青柳正司 59 自現(2)
 当  9,075  石塚健 43 無現(3)
    8,055  長谷川優 52 無新 


【西区】
 <現職3人、議席守る>

 定数を2超過する市内最多5人での戦いとなったが、トップ当選の高橋(自)をはじめ現職3人が議席を守った。

 高橋は若手経営者らでつくる後援会に加え、中原八一参院議員らのバックアップも受けた。厚い保守地盤に乗り、手堅く支持をまとめた。

 大渕(民)は推薦を受けた連合新潟の組織力を軸にした戦い。3期12年の実績や県議会改革の必要性などを訴え、民主支持層を固めた。

 青木(無)は、かつて町長を務めた黒埼地区をまとめ6選を決めた。支持者の高齢化で前回から約1700票減らしたが、こまめに街宣を重ね逃げ切った。

 武田は「原発ゼロ」を掲げ、市議候補や市民団体との連動で上積みを図ったが、一歩届かなかった。

 野口は維新の推薦を受け、ミニ集会や党幹部を招いた街宣で浸透を狙ったが、及ばなかった。

◇新潟市西区(定数3-5)
 当 16,806  高橋直揮 44 自現(2)
 当 12,874  大渕健 42 民現(4)
 当  9,155  青木太一郎 76 無現(6)
    8,526  武田勝利 51 共新 
    7,482  野口よそ美 60 無新


【中央区】
 <現職・小島が保守層固める>

 現職3人に新人1人が挑む構図で、各候補が組織を固めるとともに、都市部に多いとされる無党派層への浸透を狙った。6人が立候補した前回から一転、少数の戦いになり、小島(自)、上杉(民)は得票を増やした。志田(公)は減らしたものの町田(共)に大差を付け、当選者の顔ぶれは前回と同じだった。

 小島は党の国会議員や市議候補と連携して運動し、観光振興などを訴えた。保守層を固め、3期連続トップ当選を果たした。

 連合新潟に加え、出身の新潟交通の支援を得た上杉は、防災の強化や中心市街地の活性化を主張。前回の3位から順位を上げた。

 志田は支持母体の創価学会の基礎票に加え、地域の拠点性強化などを訴えて無党派層への切り込みを図り、議席を守った。

 原発再稼働反対などを訴えた町田は、前回の倍近く得票したが及ばなかった。
 
◇新潟市中央区(定数3-4)
 当 20,391  小島隆 67 自現(3)
 当 14,518  上杉知之 46 民現(2)
 当 12,400  志田邦男 65 公現(6)
    8,750  町田明広 50 共新  

【統一地方選・県議選】 2015/04/14 10:39

4961チバQ:2015/04/15(水) 23:07:50
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150414174975.html
県議選 戦いの跡(上越)
楡井、初のトップ

 12日投開票された県議選では、改選前33議席の自民党が、無投票も含め32議席を得る安定した戦いを展開した。民主党、公明党は改選前から各1議席増やしたが、共産党、社民党は議席数を維持。対自民勢力は改選前と大きく変わらない結果となった。投票率は初めて50%を切り、過去最低の49・70%。「地方創生」や人口減少対策といった重要課題がある中での選挙だったが、争点が明確にならず、盛り上がりを欠いた面もあった。各選挙区の戦いを振り返った。(敬称略。年齢は投票日現在)

    ◇    ◇

【上越】
 <楡井、初のトップ>

 大票田の高田地区をはじめ、市内全域で堅調な戦いを進めた現職楡井(自)が初のトップで3選を果たした。「県政に女性の声を」と訴えた新人秋山(無)は2位で初当選を飾った。

 楡井は地元の頸北地区をまとめ、建設業者などを軸とした組織がフル回転した。高田地区を地盤とした元県議の票も一定程度獲得し、強さを発揮した。

 秋山はNPO法人での活動で培った人脈を基に無党派層に食い込んだ。民主前県議の後継として連合票も確実に押さえ、上越市区初の女性県議誕生を決めた。

 現職小林(自)は、地盤の直江津地区を町内会単位で手堅くまとめた。高田を地盤とする市議の支援も受け、前回よりも票を積み上げた。

 現職小山(社)は、原発問題で新人橋爪(共)と主張が重なり序盤は苦戦したが、社民系労組や民主前県議の支援も得て、4位に食い込んだ。

 前回トップの矢野(自)は、浮動票に狙いを定めて街頭演説を徹底した。低投票率に苦しみ、票を減らしたものの議席は守った。

 橋爪は党支持層を固めて郡部でも支持を広げ、前回の共産候補を大幅に上回る票を獲得したが、及ばなかった。

◇上 越 市(定数5-6)
 当 14,654  楡井辰雄 63 自現(3)
 当 14,153  秋山三枝子 64 無新(1)
 当 12,523  小林林一 70 自現(4)
 当 12,402  小山芳元 67 社現(6)
 当 10,820  矢野学 74 自現(2)
    9,594  橋爪法一 65 共新 


【妙高市】
 <横尾、実績訴え 一騎打ち制す>

 2期8年の実績を訴えた現職横尾(無)が新人渡部(無)との一騎打ちを制した。

 横尾は初めて自民の推薦を取り付け、高鳥修一衆院議員や党幹部らの応援を受けた。市議の大半も支援に回り、後援会組織を固めた。北陸新幹線の開業や妙高戸隠連山国立公園の誕生を生かした雇用の創出を訴え、幅広く支持を集めた。

 市職員を辞めて11月に出馬表明した渡部は、民主と社民の推薦を受けた。知名度不足を克服するため、支持者回りを重ね、若さや世代交代を主張したが、議席を奪えなかった。

◇妙 高 市(定数1-2)
 当 8,229  横尾幸秀 69 無現(3)
   6,526  渡部道宏 49 無新 

【統一地方選・県議選】 2015/04/14 10:42

4962チバQ:2015/04/15(水) 23:08:43
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150414174972.html
県議選 戦いの跡(長岡)
主要政党の戦い 2新人攻勢

 12日投開票された県議選では、改選前33議席の自民党が、無投票も含め32議席を得る安定した戦いを展開した。民主党、公明党は改選前から各1議席増やしたが、共産党、社民党は議席数を維持。対自民勢力は改選前と大きく変わらない結果となった。投票率は初めて50%を切り、過去最低の49・70%。「地方創生」や人口減少対策といった重要課題がある中での選挙だったが、争点が明確にならず、盛り上がりを欠いた面もあった。各選挙区の戦いを振り返った。(敬称略。年齢は投票日現在)

    ◇    ◇

【長岡市・三島】
 <主要政党の戦い 2新人攻勢>

 主要政党が候補を擁立し激戦となる中、星野(自)がトップで11選を決め貫禄を見せた。一方、「世代交代」を訴えた新人2人が攻勢を掛け初当選。中でも安沢(公)が「台風の目」となり、保守層や無党派層も取り込み約1万8千票で3位に食い込んだ。

 自民県連会長の星野は後援会をフル稼働させ、地盤の旧長岡市に加え、合併地域にも浸透。前回より約4千票減らしながらも首位を守った。柄沢(自)も約3千票減らしたものの後援会や企業による組織戦で地盤の旧三島郡を固め、2位に入った。

 安沢は支持母体の創価学会などによる基礎票が1万票前後とみられたが、地元の旧小国町を固めたほか、各地域で票を掘り起こし、公明に長岡では初の議席をもたらした。長部(社)は脱原発を前面に掲げ、労組票に加えて旧長岡市を中心に個人票を積み上げ、社民の議席を死守した。

 西川(自)は「栃尾から県政の灯を消すな」を合言葉に、業界団体と連動し「オール栃尾」体制で地盤の旧栃尾市を固め、滑り込んだ。新人の佐藤(民)は民主系労組や田中直紀参院議員の支援を受け、民主支持層をまとめて辛うじて民主の議席奪還を果たした。

 竹島(共)は共産支持層を固めたが、女性票を取り込みきれず議席を失った。松川(緒)は草の根で戦ったが、支援者の高齢化や女性票の流出が響き約4500票減らし5選を逃した。

◇長岡市・三島(定数6-8)
 当 23,326  星野伊佐夫 75 自現(11)
 当 18,445  柄沢正三 60 自現(6)
 当 18,421  安沢峰子 46 公新(1)
 当 13,123  長部登 66 社現(4)
 当 12,991  西川洋吉 74 自現(4)
 当 11,090  佐藤伸広 48 民新(1)
   10,823  竹島良子 65 共現 
   10,722  松川キヌヨ 71 諸現
 

【柏崎市・刈羽】
 <新人・池田は保守層崩す>

 新人の池田(無)が、自民候補の一本化で1位当選を狙ったベテラン現職三富(自)を上回る得票で、選挙区初の女性県議となった。新人の鷲尾(無)は出馬表明の遅さが響いた。

 社民推薦の池田は市議3期の実績などをアピールし、女性を中心にした草の根選挙を展開。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働について3候補の中で唯一慎重な姿勢を示し、原発に否定的な票のほか保守層にも食い込んだ。

 自民県議東山英機の引退で唯一の自民候補となった三富は保守層をまとめきれず、2位で10期目の当選となった。後援会や企業・団体が選挙戦を支えたが、一部の安泰ムードや多選批判などが重なり伸び悩んだ。

 民主推薦の鷲尾は衆院議員の兄英一郎と共に自転車で幹線道路を走り、アウトレットモールの誘致を主張するなどして無党派層の取り込みを目指したが、出馬表明が遅く届かなかった。

◇柏崎市・刈羽(定数2-3)
 当 16,749  池田千賀子 54 無新(1)
 当 16,249  三富佳一 76 自現(10)
   11,692  鷲尾百合子 33 無新

4963チバQ:2015/04/15(水) 23:09:02

【南魚沼市・南魚】
 <分裂ばねに、自民が独占>

 分裂した自民の新人松原と現職斎藤が、危機感をばねに議席を占めた。若月(無)は自民の集票合戦のはざまで埋没した。

 松原は市議の半数のほか、井口一郎市長や元県議の一部支援者から支持を受けた。南魚沼市を中心に張り巡らせた後援会がフル回転。地元での政治活動が少ないという一部からの斎藤批判を意識し「県政を取り戻す」と訴え、斎藤に千票近くの差をつけた。

 斎藤は支援者の一部が松原に流れ、苦しい戦いを強いられた。4期の実績と地元病院理事長の知名度を前面に打ち出し、業界団体を中心とした組織を引き締め滑り込んだ。湯沢では松原を圧倒、公明支持層を取り込んだことも奏功した。

 若月は魚沼地域で唯一の非自民現職であることを強調し、無党派層に原発再稼働反対などを訴えたが、自民2人が激しく争う中で票を伸ばせなかった。

◇南魚沼市・南魚(定数2-3)
 当 12,745  松原良道 63 自新(1)
 当 11,953  斎藤隆景 71 自現(5)
   10,054  若月仁 56 無現  

【統一地方選・県議選】 2015/04/14 10:43

4964チバQ:2015/04/15(水) 23:09:25
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150415175187.html
新潟市議選 篠田市長、出番少なく
昨秋4選の苦戦を反映

 12日投開票の新潟市議選では、篠田昭市長が保守系の現職候補の応援に回る姿が見られた。昨年11月の市長選で支援を受けた候補のてこ入れだが、過去の市議選に比べると応援要請は少なめ。現職陣営からは、市が進めるBRT(バス高速輸送システム)計画への評価から「今の市長を呼んでもプラスにならない」との声も漏れる。応援演説には“アンチ篠田”の現職を批判する内容も含まれており、関係者からは「強権的だ」との批判も出ている。

 「なんでも反対、あれは中止、国に文句を言うだけ。そういう議員と地域のまちづくりを進めることは非常に難しい」。11日昼、江南区の曽野木団地前。現職候補の応援演説で篠田市長は支持者に訴えた。続く候補は「私が落選したら、まちづくりは衰退する。どうしても勝たせてほしい」と声を張り上げた。

 演説は、対立候補への批判とも取られる内容だった。江南区は定数1減の4議席を現職5人、新人1人で争い、この現職は議席を失った。

 3日の告示日には、北区の現職金子益夫氏の出陣式に出席。金子氏は、市議会最大会派の代表をしていた昨年、「篠田氏の4選出馬に道を付けた恩人」(ベテラン市議)とされる。篠田市長は告示直後、「金子さん以外への支援は未定」と語り、7日の定例会見で候補の支持基準を問われ「(選挙が)弱い人」と回答。江南区への来援は急きょ決まったものだった。

 篠田氏初当選の5カ月後に行われた2003年市議選では「改革派市長のイメージにあやかりたい」と各陣営から篠田市長へ応援要請が相次ぎ、政令市移行後初となる前々回の07年市議選でも市長来援の効果に期待が高かった。しかし、今回は「篠田さんを呼ぶと票が逃げる」(ある現職)との声すら聞こえてくる。背景には、BRTが争点化したことで苦戦を強いられた昨秋の市長選がある。

 昨年11月の市長選には、前自民党市議(当時)の吉田孝志氏が出馬し、市議会内の保守系会派が分裂。吉田氏は市長選で篠田氏に約7千票差まで迫り、今回の市議選では中央区で得票を1万票の大台に乗せてトップ当選した。

 こうした経緯を踏まえてか、篠田市長は応援演説で保守政界の在り方にも言及。金子氏の出陣式では「旧新潟市の保守は、私から見ると、少しおかしいところがある」と語り、11日の街頭演説でも「旧新潟市の保守はあっち向いたり、こっち向いたりで大変なんです。しっかりまとまってほしい」とやゆした。

 保守系の市議会関係者は「自分の言うことを聞く議員を増やしたいのだろう」と篠田市長の心中を読み解く。その上で「大きなお世話。市長の権力をかさに、市執行部だけでなく、議会にまで手を突っ込んでくるのか」と不快感をあらわにしている。

【統一地方選・県議選】 2015/04/15 10:29

4965チバQ:2015/04/15(水) 23:10:55
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/toyama/CK2015041402000229.html
【検証とやま県議選】(上)過去最低の投票率
2015年4月14日

有権者の関心が高まらず、県議選の県全体での投票率は46.81%と過去最低を記録した=富山市内で
写真
子育て世代に声届かず

 「投票率が少しでも上がっていれば、もう一議席取れたかもしれない」。投開票翌日の十三日、候補者四人を立てながら一人の当選にとどまった共産の幹部が嘆いた。県全体の投票率が初めて50%を下回り、過去最低の46・81%を記録した今回の県議選。投票率の低下は、地方での組織力に勝る自民の盤石さを際立たせた。

 「二十代、三十代の人に投票に行ってほしかったが、浸透しきれなかった」。そう語るのは、子育て世代が多い新興住宅地を抱える富山市婦中町が地盤の自民現職、藤井裕久。二期目の議席を獲得したものの、訴えが届いているという手応えが薄かった選挙戦を振り返った。藤井が立った富山市第二は、投票率が前回から17・91ポイント減の45・91%と、県内で最大の下げ幅となった。

 選挙戦で藤井は、少子化対策として婚活や子育ての支援策を訴えた。商工会青年部などの若い支援者に活動を支えられたが、「共働きで昼は家にいない人が多く、電話がつながらない。やりにくかった」と漏らす。選挙カーで回ると、「音がうるさい」と事務所に苦情が入ることもあった。

 新興住宅地は、山間部と比べて生活環境は恵まれている。「便利な土地柄だけに、不満が少ない若い人にどう関心を持ってもらうか」と課題を語る。

 地域との関わりが薄い人々にどう声を届ければよいのか。県議選としては今回初めて導入されたインターネット選挙は、一つの答えにも映る。

 だが、同じ富山市第二で当選した自民現職の宮本光明は、「不特定多数の人がネットを見て判断してくれれば良いが、本当に限られた人しか見ていない」と話す。ブログやフェイスブックで個人演説会などの活動の様子を紹介したが、見てもらえなければ意味がない。宮本は「あくまで日常の後援会活動が中心で、ネットはそれに付随したもの」と考える。

 各種選挙で投票率が下がり続ける中、藤井は「地方議員の責任でもある」と自戒を込める。「普段から地域にいる県議や市議が、若いお父さん世代に政策を訴え、要望を吸い上げる活動をしなければいけない」

 有権者からは「県議が何をやっているのか分からない」との声も上がる。今回は五選挙区で無投票となったが、有権者に直接訴えかける機会が無くなれば、「無関心」はますます強くなる。 (敬称略)

     ◇

 十二日に投開票された県議選は、自民が七割を超える議席を維持し、「一強」を強く印象づけた。選挙を通じて浮かび上がった課題を検証する。

 (この企画は、豊田直也、広田和也が担当します)

4966チバQ:2015/04/15(水) 23:11:16
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/toyama/CK2015041502000197.html
【検証とやま県議選】(下)擁立苦戦「守り」の戦い
2015年4月15日

2月の常任幹事会で新たな候補者擁立の断念を表明した高田一郎・民主党県連代表(左)=富山市内で
写真
民・社の存在感なく

 戦う前から勝負が決まっていた-。そんな印象が強い今回の県議選。民主、社民は候補者擁立に苦戦し、現有議席維持に終わる「守り」の戦いとなった。自民一強に対抗する選択肢を有権者に示せなかった責任が、重くのしかかる。

 「空白区で擁立を真剣に考えた。ただ、政権を担っていた時代の不信をぬぐえなかった」。民主党県連代表の高田一郎は十四日、取材に県議選で新たな候補者擁立ができなかったことを悔やんだ。

 民主は県議選前、射水、滑川両市の空白区での擁立に向けて、複数人に接触し立候補を求めた。だが、首を縦に振る人は現れず、二月末に擁立を断念。高田は「政権時には候補者自ら手を挙げてきていたが、今では期待できない。候補者を育てようにも、政治に関心を持つ人が少なすぎる」と嘆く。

 社民も事情は同じだ。「五人以上の擁立を」と臨んだものの、結局は引退した議員の後任に新人一人を擁立しただけに終わり、現有三議席の維持を目指す守りの選挙を強いられた。有権者に選択肢を示せず、党県連幹事長の柴義治は「非常に責任を感じている」と肩を落とす。

 昨年の衆院選で全国的に躍進を果たした共産は存在感を見せた。県議四人以上の政党に与えられる代表質問権を取ろうと現職一人を含む四人が立候補。県委員会委員長の上田俊彦は「候補者擁立は党としての役目。常に準備している」と言い切る。

 結果は、現有の一議席にとどまった。だが、投票率が下がった中、前回選に続いて候補者を立てた富山市第一、高岡市、射水市の三選挙区での得票数は計約二千票も増加。上田は「国政に批判的な保守層も投票してくれたと思う。舟橋村議選や来夏の参院選につながる結果だ」と手応えを口にした。

 一方の民主。二〇一三年参院選と一四年衆院選の直近二回の国政選挙でも候補者の擁立に失敗しており、来夏の参院選にも不安を残す。

 高田は、政治スクールの開催や候補者の公募で、来夏の参院選での候補者擁立を目指す方針を明かし、力を込める。「政権を奪った時のように何かの風を起こさないと。何としても擁立したい」。もう不戦敗は許されない。

  (敬称略)

4967チバQ:2015/04/16(木) 21:19:00
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015041602000241.html
高山陣屋周辺の街宣自粛名人戦に配慮、候補者困った
2015年4月16日

投票のお願いをする県議選候補者(右手前)。高山陣屋前は選挙活動の定番スポットだ=11日、岐阜県高山市で
写真
 十九日告示の統一地方選後半戦の岐阜県高山市議選で、選挙期間中の二十二、二十三日に市中心部の観光名所・高山陣屋で開かれる将棋の名人戦第二局に、候補者たちが頭を悩ませている。羽生善治名人(44)らに勝負に集中してもらおうと、議会は半径三百メートル以内での拡声器の使用自粛を申し合わせたが、陣屋前は街頭演説の定番スポット。候補者からは「選挙の勝敗への影響が大きい。日程がずれてくれれば良かったのに」との声が漏れる。

 高山陣屋は防音環境が整っておらず、拡声器を使っての演説は対局者に丸聞こえ。これを知った議会は三月の議会運営委員会で、対局日の拡声器の使用自粛を申し合わせた。ウグイス嬢らの声を発しながらの選挙カーの運行も自粛する。引退を表明している島田政吾議長(69)は「市のイメージアップのためにも全員一致で決めた」と話す。新人候補には、市議会事務局が事情を説明した。

 高山陣屋管理事務所の宇津宮清和所長(54)は「観光都市であることを最大限に考えてくれた」と感謝するが、候補者からは困惑の声も。今のところ、定数二四に二十五人が立候補を予定。陣屋前では朝市が毎日開かれ、地元の買い物客も訪れるため、選挙戦では多くの候補者が街頭演説をするとみられる。統一選前半戦の岐阜県議選高山市選挙区(定数二)でも、候補者の三人全員が演説した。

 市中心部を地盤とする現職候補は「非常に影響がある。防音設備の優れたホテルでやればいいのに」と言い、別の現職候補も「この選挙区の重要拠点なので痛い。事情が事情なので、反対するわけにもいかない」。新人候補は「人の多い所でアピールする機会が減り、現職が有利になるのでは」と疑問を投げ掛ける。

 対局を誘致した県の文化振興課によると、県内での名人戦は三十三年ぶりで、高山での開催は初。本年度七百万円の予算を計上した上、名人戦の準備期間を含む三日間は観光客が入場できず収入も減るが、「高山の観光や、県が運営する高山陣屋を強くアピールしたかった」と狙いを説明する。

 今回の自粛はあくまで申し合わせで、公職選挙法の規制は受けないが、現職候補の一人は「無視して演説したらひんしゅくもの。逆に票が減りそう」と懸念する。別の現職候補は「握手や電話、インターネットなど別の作戦を練らないと」と話している。

 高山市議選の投開票は二十六日に行われる。

 (高山支局・清水裕介)

 <高山陣屋> 国指定史跡。もともとは高山城主・金森氏の下屋敷で、飛騨国が幕府の直轄領となった江戸時代は役所として使われた。明治以降も1969(昭和44)年まで、高山県庁舎など地方の役所として機能した。管理事務所によると、全国で唯一残っている郡代・代官所の建造物。

4968チバQ:2015/04/16(木) 22:30:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk15010016000c.html
検証・県議選:’15統一地方選/上 自民は「目標達成」 「台風の目」には振り回され /新潟
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 「勝たせていただいた。もう1人会派に加わってもらえるようなので目標達成だ」。統一地方選前半戦の県議選の投開票から一夜明けた13日、自民の星野伊佐夫会長は県議会庁舎での党議のあと、記者団の取材に語った。

 県議選では定数53のうち、自民は改選前の勢力33議席から1議席減らす32議席となったが過半数を維持。民主は改選前から1議席増の6議席、公明は1議席増やし、2003年以来となる2議席を獲得。共産は1議席、社民は2議席と改選前の議席数を維持した。諸派は1減の1議席、無所属は9人が当選した。

 自民は、正副議長と4常任委員長ポストを独占し過半数を占める「絶対安定多数」も維持したが、三条市では民主の候補擁立のあおりを受けた現職1人が議席を失った。議席奪還を狙った新潟市西蒲区でも新人1人が涙をのんだ。

 西蒲区では、当選した重川隆広氏(64)らが立候補。自民は「台風の目」となった重川氏に翻弄(ほんろう)された。

 建築会社社長の重川氏は立候補の意向を固めた昨夏から、地元の企業関係者や自民の旧町村支部などに応援を依頼していた。自民は候補者擁立が難航し、板金会社社長の五十嵐諭氏(45)を擁立したのは2月だった。五十嵐氏には、旧新潟1区でライバル関係にあった故小沢辰男、故近藤元次の両氏のそれぞれの関係者がそろって陣営に入った。

 しかし出遅れは想像以上に響いた。自民県連幹部によると、五十嵐氏への支援を巡り、同党の旧町村支部に依頼したが「もう重川氏に決めたから無理だ」と断る支部長が多かったという。重川氏が民主の推薦を得たことを伝えても反応はあまり変わらなかった。県連幹部は「『面』で支持団体を押さえた重川さんが上手だった」とため息をついた。

    ◇

 議席をすべて確保した長岡市三島郡区でも、自民は「台風の目」に振り回された。同区で公明として初めて議席を得た安沢峰子氏(46)が立候補を表明したのは昨年11月の衆院解散直前だった。

 しかし年が明けた今年1月から公明の支持団体である創価学会が、毎日戸別訪問するなど本格的に動き始めてから一変する。これまでの公明からの票がごっそりなくなる。同選挙区選出の星野会長や柄沢正三議長、西川洋吉氏を慌てさせた。星野会長は後援会を本格的に動かし始めた。

 結果として共産と諸派の現職があおりを食って落選した。だが自民同士の票の奪い合いもあり、ピリピリしたムードが漂っていたという。

 今回の県議選を象徴した二つの「台風の目」。県議会自民党という巨大勢力をピリリとさせた。【米江貴史】

4969チバQ:2015/04/16(木) 22:31:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150416ddlk15010002000c.html
検証・県議選:’15統一地方選/下 大きな争点見えず 投票率過去最低を更新 /新潟
毎日新聞 2015年04月16日 地方版

 県議選から3日後の15日、新潟市中央区古町で有権者に聞いた。

 「若者が選挙に行かないのは県議と接する機会が市議に比べて少ないから。もう少し独自性のある政策なら若者も興味を持つのでは」=新潟市中央区・公務員男性(38)

 「県議はよく知らないので、街頭で一番見かけた人に投票した。政策はどこも一緒だと思う。若い人には誰が立候補しているか知らない人もいるんじゃないかな」=同、会社員男性(27)

 選挙の度に低投票率が騒がれるようになって久しい。今回の県議選でも投票率は49・70%となり過去最低を更新した。

 投票率は選挙日前には改善するとの見方が強かった。52・88%だった前回は、直前に起きた東日本大震災の県内避難者に配慮した自粛ムードが影響したとされたからだ。しかし下落傾向に歯止めはかからなかった。

 「大阪都構想のような大きな争点が見えにくかったことでしょう」。新潟大法学部長の田村秀教授(行政学・地方自治)は今回の低投票率をこう分析する。

 県政の課題には、人口減少対策や、回復の兆しが見えない地域経済の問題などが挙がった。自民県連の幹部は「県民と同じ目線で、何を望んでいるか、有権者と日ごろから話し合い、それを踏まえて公約を訴えている」と県民と身近であることを強調する。

 しかし古町で聞いた有権者は県議会の発信力の弱さを指摘。田村教授も「議会の議論が活発でなく住民に伝わっていない。県政の決定権があるように見えない」と話す。

 若手議員の少なさが若年層の選挙離れにつながっている、との声もある。田村教授は20代から40代の候補者の少なさを指摘する。自民の別の幹部も「保守系の若い人がいると盛り上がる」と話す。しかし今回の県議選では73人の候補者のうち、30代は3人、40代9人と2割に満たなかった。家族の反対で断念するケースが多いという。

 投票率下降を食い止める良案はないのだろうか。

 田村教授は「常日ごろから、支持者だけでなく、住民全体を交えた集会を開くなど発信し続けることが必要だ」と議員側の努力を求める。さらに関心を持ちやすい環境の整備も挙げる。

 一つは地方議会もイギリスのように小選挙区制を導入する点だ。現在の大選挙区制は市町村合併が進んで広くなり、候補者の姿が見えにくくなっているという。

 もう一つは、現在議論されている選挙権の18歳引き下げを見据え、初等中等教育に政治を組み込むことだという。子ども議会を継続的に開いたり、中高生と議論する場を開いたりすることが挙げられる。政党にも政党色が偏らない啓発活動が求められるという。「選挙権の年齢引き下げへの対策は特効薬がない」(民主幹部)との声もあるが、知恵の出し方が今後の地方政治を左右する。【米江貴史、山本愛、堀祐馬】

4970チバQ:2015/04/16(木) 22:36:05
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/ishikawa/CK2015041402000230.html
【一強潮流 2015石川県議選後】(上)自民膨脹、不安定要素にも
2015年4月14日

当選が決まり、谷本正憲知事から祝福の電話を受ける福村章さん=12日夜、石川県小松市芦田町の事務所で
写真
 受話器の向こうで知事の声が弾んだ。「一緒にやれることを幸せに思う」。石川県の谷本正憲知事を支え、十二日投開票された県議選で貫禄の十選を果たした自民党県連の重鎮、福村章さん(76)はそう伝え、集まった支援者の前で二人の関係を見せつけた。県政界関係者の多くは、事実上この二人が県政を動かしているとみる。

 自民が独占するか、民主など非自民勢力が阻むか-。森喜朗元首相のお膝元、小松市選挙区(定数四)は政党対決だけでなく、谷本県政の行く末をも占う意味で注目された。若手や女性の新人も出馬し「世代交代」も問われるような戦いになったが、まったく動じなかった。福村さんは「大変苦しい選挙戦だった。やっぱり福村軍団はすごいな」と会場を沸かせ、「経験と知恵のすべてを振り絞る」と約束した。

 自民は今回、公認の二十四人に加え、推薦の無所属二人が当選し、改選前の二十五議席から一つ上積み。無所属で当選した自民系の元職や新人が南加賀地方で非自民勢力を破り、さらなる伸長へ可能性を広げた。

 「自民が議長も副議長ポストも割り振っている。一人会派では何回当選しても…」。投開票から一夜明けた十三日、党県連の木本利夫幹事長らは、一強のうま味をちらつかせながら、いち早く無所属議員の取り込みに動いた。金沢市内で開いた五役会では、元職や無所属で出馬した新人らへの対応を協議。早くも六人を“内定”し、富山県議会のような議席の七割に上る三十議席の大台が現実味を帯びてきた。

 議会日程の連絡・調整で、五役会に一時同席した議会事務局の職員に対して、ある幹部は「所属議員も多い。自民の意向を聞きながら意思疎通を図ってやらんといかんよ」と注文する場面も。膨張する「自民一強」ぶりを印象づける一幕だった。

 県議会の新たな顔触れがそろったこの日、谷本知事は記者団に「知事に近いとか遠いじゃなしに、単に若返ればいいということではない。新人は前例にとらわれない活動をすることもあるけど、全体を見る力ではベテランに及ばない」と、ベテランとの密接な関係を批判的にとらえる意見を一蹴するように答えた。「互いに足らざる所を持ち寄り、議会を活性化させればいい」とも。

 現職では全国最多タイ六選の谷本知事。当選を重ねるごとに、自民内では多選の是非の議論が繰り返されてきた。自民が伸長するほど、知事も自民の意向を尊重せざるをえなくなる。だが所属議員が増えることで、知事との協調を優先させるベテランに疑問を感じる中堅や若手が台頭する可能性も高まる。

 これまで知事に近いベテランがそうした声を押さえ込んできたが、組織が膨張すれば内部の勢力争いが生まれ、知事との関係でも不安要素になりかねない。膨張自民の行く末は、谷本県政の命運をも左右しかねなない状況になりつつある。

    ◇

 石川県議選は、自民が改選前の議席を上積みし、無所属の当選者も数人加わる可能性があり、「一強」が加速する結果となった。民主など非自民勢力にとっては巻き返しへ正念場が続く。一強が県政界にもたらす影響や課題を探った。 (統一地方選取材班)

4971チバQ:2015/04/16(木) 22:36:19
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/ishikawa/CK2015041502000198.html
【一強潮流 2015石川県議選後】(中)非自民異なる主張 どう連携 
2015年4月15日

3人に減った石川県議会第2会派の県政石川。影響力発揮には他党派との連携が鍵になる=14日、石川県議会で
写真
 「自民はやっぱり強かった。そういう状況でどうあるべきか。自民以外の方々と早急に相談したい」。石川県議会の第二会派・県政石川の顧問で、県議選で十二選を果たした無所属の金原博さん(85)は十四日、記者団に他党派との連携や合流などを検討する考えを示した。

 県政界で長年非自民勢力の先頭に立ってきた新進石川から分かれた県政石川。昨秋の金沢市長選に出馬するため辞職した元職の石坂修一さん(62)が今回返り咲いて合流したが、改選前は四人だったメンバーは現職の引退と落選で一人減った。第二会派と言っても三人では活動に限界が。「議席減は痛恨の極み」。同日、改選後初めての会合前、仲間が減り少し広くなった会派執務室で、三選の吉田修さん(52)は何度も漏らした。

 「県政石川には改選後、自民入りする者もいるんじゃないか」。県政界ではそんな臆測が出るほど、最大会派・自民の「一強」が際立つ。その自民は無所属当選者も加え三十人超えも視野に入れる中、県議不在だった民主は公認、推薦各一人を何とか獲得したが、いずれも新人。三人いた社民系会派「清風・連帯」は引退と落選で社民公認一人となり、県政石川を含め、勢力維持へ正念場が続く。

 県議選結果が出た十二日夜、民主県連の近藤和也代表は「ゼロという状況から考えれば前進。反転攻勢のきっかけにしたい」と意欲。小松市で唯一の公認として自民独占を阻んだ一川政之さん(41)も自らの得票一万票台を「自民一強への不満、不安な声の集まり」ととらえ、他党派との協力へ「いろんな面で連携できるところがある」と積極姿勢を見せた。

 一方、推薦した六人のうち四人が当選した連合石川。一定の影響力を持てる会派の実現を目指し狩山久弥会長は十四日、そのうちの一人、清風・連帯の現職で社民県連代表の盛本芳久さん(60)と接触。盛本さんは「一人会派の考えはない。少しでも多くの人と連携できたら」と前向きだ。

 連携の目安となるのは「代表質問権」が得られる七人以上。三党派は過去、国政選挙などでも「非自民」の枠組みで連携を取ったり、昨秋の金沢市長選で県政石川の石坂さんを支援したりした経緯がある。ただ、名前が挙がる二期目の本吉浄与さん(35)も、これまで通り一人会派の見通し。二〇一四年春の知事選出馬をめぐり民主を離党した川裕一郎さん(43)も「声がかかれば考えるが、そんなことはないと思う。民主と一緒の選択肢はない」と話し一人会派を続ける意向。七人集まるかどうかは微妙だ。

 一人や二人、三人では議会議案(四人以上)も提出できない。現時点で枠組みは見えないが、会派結成届の締め切りが十七日に迫る中、金原さんは「四人と三人は全然違う」とつぶやき、一人でも多く連携したい考えだ。

 ただ、原発政策などで主義・主張が大きく異なり調整すべき課題は少なくない。県政石川の一人は「その部分だけ互いに干渉しないことでまとまれば」と課題によって柔軟な対応ができれば連携もあり得る見方を示した。

 仮に七人にならない場合でも、代表質問権の条件緩和などを自民に働き掛けるとみられる。一強に対峙(たいじ)するための合従連衡。しかし、急繕いの結束ではいずれまたほつれかねない。 (統一地方選取材班)

4972チバQ:2015/04/16(木) 22:36:33
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/ishikawa/CK2015041602000223.html
【一強潮流 2015石川県議選後】(下)首長蜜月 議会の麻痺懸念
2015年4月16日

 背中からため息が漏れていた-。十五日にあった石川県議選の当選証書付与式。前回、前方に座っていた金沢市選挙区のある自民現職は今回、選挙区で最も得票数を減らし、後方でうつむいた。過去の選挙での得票数一覧が張られた手帳を何度もめくり、「悔しい思いはあるが、(選挙戦に)悔いはない」。昨秋の金沢市長選では圧勝した前職の対抗馬の支援に回ったが、その影響を否定しなかった。冷静な口調だったが、首長との関係性を痛感させられた様子だった。

 全国四十一道府県議選は無投票当選が総定数の20%超で過去最高。石川県内も十五選挙区(定数四三)のうち戦後最多の八選挙区で計十一人が無投票だった。

 投開票から一夜明けた十三日、谷本正憲知事は無投票について「小選挙区制が浸透する中、特に一人区の能登は首長選と同じ。同一政党から対抗馬が出れば地域真っ二つの選挙となり、大きなしこりが残る」と指摘。「現職がしっかり活躍していれば、対抗馬をぶつける必要がないとの考えが働いたのでは」と語った。

 それらの地域で無投票当選した現職の多くは「県とのパイプ役」を盛んにアピール。知事や地元首長との二人三脚で地域を活性化させることを約束し、多くの住民の理解を得たようだ。激戦が多かった加賀地方なども例外ではない。ベテランほど「知事と腹を割って話せる」「県や市と連携し、地方創生で市にしっかり予算が付くようにする」。こんなフレーズで知事や首長との親密ぶりを誇示する自民候補が目立った。

 本来、首長と議員は別の直接選挙でそれぞれ選ばれ、双方が適度な緊張感を保ちながら自治体を良い方向へ動かす「二元代表制」の関係。しかし、中には二人の顔が並んだポスターを作ったり、首長が応援弁士でマイクを握るケースも少なくない。首長にとっても自身の選挙で議員の応援を受けるなど、蜜月関係は深まるばかりだ。

 「人のふんどしで相撲を取るやつは駄目。協力することはすればいいが、多くがこびて、おもねる。県政評価のアンケートで百点つけるぐらいなら議員はいらない」。ある当選者は、議会機能が“麻痺(まひ)”する現状を憂いた。

 首長は予算執行や人事などで幅広い権限を握るため、議会側は行きすぎを防ぐ監視機能も担う。県議会は自民の一強が加速する見通し。その自民内で知事らとのパイプ役を優先する議員が増えれば、緊張感が失われ、チェック機能が働きにくくなる。「一強」は首長をも巻き込み、それを加速させる懸念がある。

  (統一地方選取材班)

4973チバQ:2015/04/16(木) 22:37:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150413ddlk17010502000c.html
’15統一地方選:県議選 開票結果 /石川
毎日新聞 2015年04月13日 地方版

 ◇金沢市(定数16−17)
 =選管最終発表

当 13760 下沢佳充 54 自元

当 10891 川裕一郎 43 無現

当 10512 石坂修一 62 無元

当 10327 佐藤正幸 47 共現

当  9574 紐野義昭 59 自現

当  9564 田中敬人 44 無新

当  8785 金原博 85 無現

当  8586 米沢賢司 64 自現

当  8398 中村勲 73 自現

当  8252 盛本芳久 60 社現

当  8119 増江啓 60 公現

当  7959 谷内律夫 57 公現

当  7702 不破大仁 39 自現

当  7175 宇野邦夫 72 諸現

当  6711 安居知世 46 自現

当  5907 冨瀬永 50 無新

   5392 白崎勇人 55 自現

 ◇小松市(定数4−6)
 =選管最終発表

当 11932 藤井義弘 71 自現

当 10427 福村章 76 自現

当 10318 一川政之 41 民新

当  7368 八田知子 52 自新

   5011 木村賢治 31 自新

   4034 北栄一郎 67 無元

 ◇加賀市(定数3−6)
 =選管最終発表

当 9602 室谷弘幸 48 無現

当 8276 向出勉 77 自現

当 5455 田中哲也 53 無新

  4563 浅尾仁 26 無新

  4276 若林昭夫 75 無現

   194 豊田義輝 71 無新

 ◇羽咋市・羽咋郡南部(宝達志水町)(定数2−3)
 =選管最終発表

当 7812 稲村建男 71 自現

当 6816 本吉浄与 35 無現

   314 家田徹 73 無新

 ◇白山市(定数4−9)
 =選管最終発表

当 9979 作野広昭 58 無元

当 8828 車幸弘 46 自新

当 7115 横山隆也 50 無新

当 6870 吉崎吉規 66 自現

  6741 米光勲 61 無現

  4963 大口英夫 49 自現

  4180 竹内孝徳 41 無新

  2574 八田好弘 68 共新

   379 山本大道 61 無新

 ◇河北郡(津幡町・内灘町)(定数2−3)
 =選管最終発表

当 10514 焼田宏明 57 自現

当  7609 米田昭夫 70 自現

   7071 西尾雄次 66 無新

 ◇鹿島郡(中能登町)(定数1−2)
 =選管最終発表

当 6097 山田省悟 67 自現

   217 家田万理子 76 無新

4974チバQ:2015/04/16(木) 22:38:11
http://www.sankei.com/region/news/150414/rgn1504140025-n1.html
2015.4.14 07:09
【統一選2015】
検証(上)静岡県議選 県政への関心低下

ブログに書く0




 ■新人・女性に壁厚く議会の代謝進まず

 告示日の過去最低の立候補者数に始まり、投開票日には過去最低の投票率に終わるという有権者の県政への関心低下傾向がうかがわれた県議選。議席の過半数をめぐる争いは自民が民主に完勝したが、自民も県連幹事長が落選するなど「画竜点睛(がりょうてんせい)を欠いた」(静岡大の日詰一幸教授)格好で、県議会は県政課題の対策とともに県民の県政に対する関心をどう高めるかも課題となりそうだ。

 「一応勝利でしょうね。勝利は勝利でしょう」。自民県連の塩谷立会長は13日、県庁で開いた会見でこう述べた。しかし、笑顔は見せなかった。

 自民は37議席を獲得し、過半数35を超えたことで、最低限の目標は達成した。塩谷氏は、熱海市や函南町など「県東部の1人区で健闘した結果、過半数を維持できた」と評価した。ただ、県連幹事長の大石哲司氏(75)が牧之原市・吉田町で落選したことなどを挙げ、「満足したかというとちょっと取りこぼしがあった」と言葉を濁した。

 一方、民主県連の細野豪志会長は同日、「自民を過半数割れに追い込むという目標を達成できなかった。敗北と認識している」と言い切り、敗因について「民主に対する風当たりの強さ」を繰り返し挙げた。



 さらに、民主候補の落選理由として細野氏が挙げたのが、地方組織の弱体化だ。民主は現在、衆院選の選挙区に相当する2、4、7、8区の総支部長が不在になっており、細野氏は「相当、今回の結果に影響した」と述べた。自民の多くのベテラン現職が、接戦が伝えられていた選挙区も含めて完勝したのとは対照的で、自民の集票組織の強固な地盤が如実に表れた。

 ただ、こうした強固な地盤を持つ現職の壁が新人に立ちふさがったことは、一面では、議会の新陳代謝を止めている。また、女性候補も今回、3人の当選にとどまっており、女性参入への障壁はかなり高くなっていると言えそうだ。

 自民は保守系無所属候補の会派入りを進めており、改選前の38を超える議席を確保する見込みで、川勝知事とは「是々非々は引き続き堅持する」(塩谷会長)方針だ。日詰氏は、人口流出や経済活性化、浜岡原子力発電所の再稼働など「県民に関心が高い課題でいかに対策を行うのかが大事だ」と指摘。市議ほど地域密着ではなく、働き方が見えづらい県議に対する関心を高めるためにも、知事との政策論争が必須となる。      

                    ◇

 統一地方選前半戦が終了した。自民会派が過半数を維持した県議選、現職が再選した静岡・浜松両市長選や浜松市議選を振り返り、県政や両市政の今後を分析する。

4975チバQ:2015/04/16(木) 22:38:33
http://www.sankei.com/region/news/150415/rgn1504150066-n1.html
2015.4.15 07:02
【統一選2015】
検証(中)静岡市長選 田辺氏圧勝





 ■自滅した女性対抗馬 有権者の消極的支持

 「追い上げられた感じが全くなかった。現職優勢と報道されれば、ある程度は追い上げられるものなのに…」

 選挙戦最終日の11日、田辺信宏氏陣営の幹部は、肩すかしを食らった様子だった。組織を固め万全の準備をして臨んだ田辺氏に、「女性経営者」を前面に押し出して対抗した高田都子(ともこ)氏は、序盤の勢いはどこへ、しぼむように失速していった。

 「私たちは素人。選挙のやり方なんて何も分からないから、いいと思ったことは全部やった」とは、高田陣営を取り仕切った兄の隆右氏。出馬表明が遅れた分、新聞に目立つ全面広告を打ったり、チラシを戸別配布したり、インターネットを駆使したりと“空中戦”を余儀なくされた。加えて、陣営には支援者が勝手連的に集散しており、統制のとれた態勢が構築できなかった。

 「人口100万人」「女性の市民税ゼロ」という派手なスローガンは、実現へのプロセスがあいまいだったこともあって、絵空事のように感じられた。中盤以降は「田辺市政ではダメ。何も変わらなかった」とネガティブキャンペーンに手を出し、かえって反発を招いた。鍵を握る後半戦、高田氏は急速に勢いを失い、自滅した格好だ。

 田辺陣営の“敵”は、すでに対立候補ではなかった。明確に川勝知事を意識していた。田辺氏の得票は18万5千票近く、得票率67%に達したものの、前回知事選で川勝知事が市内で得た19万票、71%には及ばなかった。

 「投票率が低いから19万票には届かない。得票率だけでも71%に乗せられればよかったのだが…」。12日深夜、陣営の幹部はこう漏らし、“川勝越え”を逃したことを残念がった。19万票に届かなかったことについては田辺氏自身も「それは、まあねえ」と大きく顔をしかめ、悔しさをにじませた。

 それでも、現在の静岡市になって以降、票数、得票率ともに最多。陣営は「絶大な信任を得た」と受け止め、田辺氏も「多くの票を武器に、どんな相手であろうと是々非々で臨んでいく。選ばれた以上、ついてこいとリーダーシップを発揮したい」と自信を深めている。

 もっとも、投票率は過去最低の48・42%。半数に満たない有権者のうちの3分の2からの信託でしかない。有力対抗馬が失速したこともあり、消去法で田辺氏を選択した有権者は少なくないだろう。支援した自民市議の間からも、「十分だとは思っていない。これからの4年間に期待しての応援だ」と、物足りなさを指摘する声が聞こえてくる。

 人口減少対策、経済活性化、国や県との連携強化と、市政に課題は山積している。「2期目が正念場」という決意を形にしてみせなければ、行政の継続性を重視し消去法で田辺氏を選択した市民は、離れていく。

4976チバQ:2015/04/16(木) 22:38:50
http://www.sankei.com/region/news/150416/rgn1504160014-n1.html
2015.4.16 07:02
【統一地方選2015】
検証(下)浜松市長選 行政区再編に“宿題”





 ■対立回避の代償高く しらける「信任投票」

 「行政区の再編はまだ個々の市民にまで浸透していない。『自分たちは疎外されているのでは』という人の不安感の払拭に努めたい」。新人の嶋田博氏を約20万票の大差で破り、3選を果たした12日、報道陣の質問に答える鈴木康友氏の表情に圧勝の余韻はなかった。

 鈴木氏は昨年11月に立候補を表明して以来、連合静岡など各種団体からの推薦を早々に取り付け、その数は約500に達するなど万全の組織戦を展開。地元経済界からも強力な支援を受けていたが、告示日に後見人とも言えるスズキの鈴木修会長兼社長から「今回の選挙は信任投票だ。投票率は50、60ではなく、70%を目指さないとダメだ」と強い口調で“宿題”を出されていた。

 しかし、ふたを開けてみれば、肝心の投票率は過去最低の53・56%。陣営幹部は「7割は希望的観測にしても、『市民からの信任を得た』と胸を張るためには、やはり6割台が欲しかった」と述べ、鈴木氏が進める行政区再編に対する信任としては不十分との見方を示した。

 平成19年4月に政令指定都市に移行し、現行の7区制となった浜松市。同月に初当選を果たした鈴木氏は行財政改革路線の下、「持続可能な行政サービスの提供を目指す」と行政区再編を検討。21年7月に市長の諮問機関である行財政改革推進審議会(当時)が意見書を市に提出し、市は「26年度までに住民投票条例を制定し、27年4月の統一地方選と同時に住民投票を実施する」という工程表を作成していた。しかし、再編に慎重な姿勢を見せる市議会最大会派・自民浜松からの反発もあり、鈴木氏は「30年度までに住民投票の実施を目指す」とトーンダウンしていた。

 しかし、自民浜松は「鈴木氏と大きな対立はない」として、今回の市長選への独自候補擁立を見送り、鈴木氏も選挙戦まっただ中の今月8日に、衆院議員時代から親しい菅義偉(すが・よしひで)官房長官を応援に呼ぶなど、お互いに融和に努めた。「今日は自民の先生方も来てくれてほっとした。しっかりと市長を当選させて、使っていただきたい」と話す菅氏に、ベテラン市議5人は苦笑を見せていた。

 だが結局、鈴木氏と自民浜松の対立回避は、双方にとって望ましい結末にはならなかった。鈴木陣営が信任の目安としていた投票率は、人口が最も多い中区では50・26%と有権者の約半数が棄権したといえる結果に。一方で、行政区再編に関心の高い天竜区では68・49%に達した。

 市議選告示前に「過半数獲得を目指す」としていた自民浜松も、行政区再編への中途半端な姿勢が響いたこともあり、現職15人のうち天竜区で市議会議長を含む2人が落選。東区でも現職がわずか6票差で共産の新人に敗北した。市長選で嶋田氏を推薦し、市議選で行政区再編への反対を真っ向から訴えた共産が2議席から5議席へと躍進を見せたのとは対照的だった。

 ひとまずは信任を得たといえる中、市議会との関係をどう調整しながら、行政区再編を進めるのか。鈴木氏の市議会調整に注目が集まりそうだ。

4977チバQ:2015/04/16(木) 22:40:39
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015041402000084.html
検証 静岡市長選<上>盤石な組織選挙
2015年4月14日

 静岡市長選は、現職の田辺信宏さん(53)=自民、公明、改革推薦=が、新人のドラッグストアチェーン役員高田都子(ともこ)さん(62)と前県商工団体連合会事務局長松浦敏夫さん(62)の新人二人を大差で退け、再選を果たした。それぞれの戦いぶりと次期四年の課題を検証する。

◆推薦500以上束ねる

選挙戦最終日の総決起大会で、市議らとこぶしを突き上げる田辺さん=静岡市葵区で
写真
 こぶしを突き上げた二千人の「ガンバロー」が響き渡った。告示日の三月二十九日、田辺さんが葵区で開いた出陣式は大量動員で盛況だった。

 「自治会、企業、団体から五百以上」(支援者)の推薦を受け、市議四十八人の大半が支援に回った。千人単位の集会で動員力を示し、既存組織の支持固めを徹底。「決断力不足」「八方美人」と指摘していた自民市議らも選挙戦では現職批判を封印し、メンツを懸けて戦った。

 一方、高田さんの出陣式は三保松原の海岸で、参加したのは陣営の二十人ほど。あえて「動員ゼロ」(陣営)で政党、団体の推薦がない「しがらみのなさ」を打ち出した。

 長年のテレビ出演での知名度を武器に、出馬表明から四十日以内の短期決戦を狙い、旧来型の組織戦に対抗した。組織力での対決を避けたが、支援者の一人は「現職を推薦した自治会には高田を紹介することすらできなかった」と推薦状の威力を語る。

 初の女性市長として「女性市民税ゼロ」「人口百万人」を目指すと、意表を突く政策をぶち上げたが「男女平等に逆行する」と、女性にも浸透しなかった。ガラス張りの選挙カーでBGM付きの遊説、活動は逐一インターネットで実況中継と、型破りな選挙戦を展開したが、風は吹かなかった。高田さん自身も「時間が短かった」と悔やんだ。

 戦略を助言した元参院議員は「地上戦重視でボランティアを確保し、現職の批判票集めを徹底的にと伝えたのだが」と、組織力不足に加えて戦略が不十分だったと指摘する。選対本部長を務めた高田さんの兄隆右(りゅうすけ)さん(66)は「批判票は自然に集まると思っていた」と振り返った。

 松浦さんは高田さんよりさらに出馬表明が遅れ、支持が広がらなかった。手堅い組織選挙で勝利した田辺さんは「皆さま方の支えで個人演説会を何十回も開いていただいた」と手厚い支援に感謝。高田さんが繰り広げた「しがらみ」批判には「しがらみでなく絆。絆が私への期待だし、絆があるからこそ恩返ししなければならない」と強調した。

(河野貴子)

4978チバQ:2015/04/16(木) 22:40:58
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015041502000195.html
検証 静岡市長選<下>東静岡開発、人口減対策…
2015年4月15日

◆求められる決断力

初登庁し、2期目の抱負を語る田辺市長=静岡市役所で
写真
 「成果を見せていく四年間、正念場の四年間だと思っている」。静岡市長選で再選を果たした田辺信宏市長(53)は意気込みを口にする。しかし二期目を迎えた市のリーダーが直面する課題も多い。

 JR東静岡駅北口にある二・五ヘクタールの市有地は、県立総合体育館の移転や新市庁舎建設などの計画が頓挫し、二十年以上も空き地のままだ。多目的アリーナとサッカースタジアム建設の要望書が市に出されているが、用途は決まっていない。

 サッカーJ1清水エスパルスのスポンサー鈴与(清水区)と、日本を代表する女子バスケットボールチームを有するシャンソン化粧品(駿河区)。市内の有力企業にとってもスタジアムと多目的アリーナとでは利害が相反する。ベテラン市議は「最後は決めざるを得ないが、結論を出す難しさは理解できる」と話す。

 選挙戦では「人口七十万人維持」も訴えた。人口減少対策は、全国の地方都市が抱える共通課題。少子高齢化で自然減が進む中、都市間競争の激化で他よりも魅力的なまちづくりを進めることで定住や移住人口を確保しなければならない。

 田辺市長は二〇一五年度から八年間の市政運営指針を示す第三次総合計画で、待機児童ゼロに向けた幼稚園と保育園の認定こども園移行や、静岡型の地域包括ケアシステムの構築など、子育て世代と高齢者が暮らしやすい都市像を描いた。

 若者の定住促進策として、ふるさと回帰のための奨学金免除制度を創設し、新幹線通学への助成も検討。移住促進策では、首都圏での情報発信拠点「静岡市移住促進センター」の開設など、あの手この手を使って人口維持に取り組む。

 ただ効果は未知数。市内の経済研究所研究員は「安全と安心を確保するため津波対策など防災面も万全にしなければならない。時間と金がかかる難題。地域経済の浮揚は不可欠で、国や県との連携に加え、強いリーダーシップが求められる」と指摘する。

 自民、公明などの政党や多くの企業、団体の支援を受けて船出した二期目の田辺市政。「一期目以上に窮屈な思いをする」(市議)との声もある中、求められるのは強いリーダーシップと決断力。市民が納得する形で成果を残すことが必須条件だ。

(横光竜二)

4979チバQ:2015/04/16(木) 22:41:34
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015041402000081.html
節目のはままつ 鈴木市政3期目の展望<上>
2015年4月14日

 十二日投開票された浜松市長選で三選を果たした鈴木康友市長(57)は、今年七月に合併十年、二〇一七年に政令市移行十年という市の大きな節目を次の任期中に迎える。鈴木市政が取り組むことになる主要課題について今後の展望を探っていく。

◆行政区再編 新市議会の動向カギ

写真
 「日本が人口減少社会に突入し、自治体にとって厳しい時代になる。区の再編をはじめとした大きな構造改革をしていかなくては」

 無投票をはさんで八年ぶりの選挙戦で八割近い得票率を確保した鈴木市長は、二期目に積み残した唯一の課題とも言える行政区再編に並々ならぬ意欲を見せた。

 再編に向けた足掛かりとして、まず三期目に進める行財政改革の重要項目を示す新たな市行政経営計画の実施計画を六月にも発表する予定だ。計画には各項目の達成目標を示した上で、年度ごとに何をするかを明記する。

 市は既に区再編も計画の項目に入れる方針を示しており、区再編に関する具体的な工程がある程度示されることになる。

 民間委員が行革のあり方を提言する市行政経営諮問会議も今後、九月ごろの第二期答申に向け近く審議を再開する。諮問会議は二月の第一期答申で区再編を進めるよう鈴木市長に求めた。第二期の審議でも、区再編を重要課題として取り上げる方針を示している。

 区再編を争点にした市長選に勝利した勢いそのままに、具体的な計画を間髪入れずに出し、バックアップ態勢も同時に整える-。まるで区再編を実現するまでの筋書きが既にあるかのようにもみえる。

 だが、現実はそう簡単には進みそうにない。

 鈴木市長の目標は一八年度までに、区再編の是非を問う住民投票を行うことだ。投票実施に必要な条例の制定には、区再編に慎重派が多い市議会の同意を得るという大きな難関が待ち構えるからだ。

 市長選と同時に行われた市議選の結果、市議会は、再編慎重派や様子見派が多い市議会最大会派の自民党に加え、再編に反対する共産党も含めれば、区再編に賛同しない勢力は過半数を占める見通しだ。

 自民党や共産党は三月の市議会総務委員会で、市の一五年度予算に計上された行政経営諮問会議の関連事業費の執行を「議会の了解を得ながら進めること」と条件付きで認める付帯決議案を可決させている。今後の市長らの動き次第で、会議の動きをストップさせることも十分考えられる。

 この状況は市長も十分承知する。選挙中は「議会で抵抗されたら、何一つ前に進まない」と危機感ものぞかせていた。市議会との関係については「抵抗のための抵抗、反対のために反対ではなく、しっかりとした議論で方向性を見いだしていく。そうした緊張感を持った関係でありたい」とも話す。

 果たして建設的な議論ができるのか、ともに市民の審判を受けたばかりの市長、市議会、双方の動きが注目される。

(長崎高大)

4980チバQ:2015/04/16(木) 22:41:53
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015041502000196.html
節目のはままつ 鈴木市政3期目の展望<中> 
2015年4月15日

◆公共施設やインフラ 財布に限界 どう整備

写真
 五十年間で三兆二千三百七十六億円-。

 伊豆半島よりも面積が広い浜松市に今後重くのしかかってくるのが、膨大な数を抱える公共施設やインフラを更新・維持管理していく費用だ。

 学校や市営住宅などの公共施設は千六百カ所、道路は八千五百キロ、橋は六千カ所に上る。そのまま新しく造り替えた場合、年平均で六百四十八億円、市の予算(一般会計)の四分の一近くを占める額が必要と市は試算した。現行で整備に充てている額は年四百億円程度だから、全く足りない。

 鈴木康友市長の次の任期となる二〇一八年度までを見通しても、浜松医療センター新病院(中区)や新清掃工場(天竜区)など総事業費が二百億円を超える大規模整備計画が実施設計から着工へと向かう。

 市はこれら必要な施設の出費も見込んだ上で、今年三月に新たな中期財政計画(一五〜二四年度)を策定した。市の借金(市債)を増やさなくても財源を工面する考えだ。鈴木市長は選挙後も記者団に「鈴木康友イコール行革と思われがちだが、意外と投資もしている」と強調した。

 それを実現するには、更新・維持にかかる費用を極力抑制していくことも同時に必要になる。

 鈴木市長は政策公約で、公共施設やインフラの統廃合、長寿命化の目標などを示した「公共施設等総合管理計画」を一五年度中に策定すると明記した。

 民間委員が行財政改革のあり方を提言する行政経営諮問会議は今年二月、公共施設などの更新・維持で市の財政負担を極力減らす方策を答申した。学校の統廃合を進め、保育園や幼稚園、高齢者福祉施設、公営住宅などは全て民間に移管するという大胆な提言だ。鈴木市長は「答申を最大限尊重し、計画策定に生かす」との考えを示している。

 だが、市にとって想定外の事態も起きている。

 完成間近だった天竜川にかかる新原田橋(天竜区)は今年一月の土砂崩れで損壊し、造り直しが必要になった。近隣住民からは橋の位置を安全な下流側に変えるよう要望も出ている。

 一四年度末で休館となった市教育文化会館(はまホール、中区)は当初、閉館して取り壊し、建て替えはしない方針だったが、利用者らが存続を強く求めたため、建て替えも含めて今後の対応を一五年度に検討することになった。

 どちらも市民の命と生活に密接にかかわる施設だ。市民の要望通りに建設できればそれに越したことはないが、その分、市の出費はかさむことになる。鈴木市長にとっても悩ましいところだ。

(古田哲也)

4981チバQ:2015/04/16(木) 22:42:12
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shizuoka/CK2015041602000209.html
節目のはままつ 鈴木市政3期目の展望<下>  
2015年4月16日

◆子育て支援、教育 保護者の納得が必要

写真
 「行財政改革の推進とともに『こども第一主義』に基づく子育て支援などで、子どもたちを産み、育てやすい、暮らしやすい街にしていきたい」

 鈴木康友市長が三選を決めた十二日夜、支持者の前で開口一番に実行を宣言したテーマの一つが「こども第一主義」だ。

 二〇〇七年の初当選時から、ずっと「一丁目一番地」に掲げてきた。三期目は、少子高齢化による人口減少という中長期的な課題への対応を迫られている。未来の活気ある浜松の土台となる子育て支援や教育の充実を着実に進められるかどうかは、これまで以上に鈴木市政の評価に直結してくる。

 今期の政策公約には任期末の一八年度までの具体的な目標が並ぶ。保護者が働く小学生を預かる放課後児童会は「千四百人の定員増」と明記。特に懸案の待機児童問題では、保育所の増設や、幼稚園に保育所機能を加えた「認定こども園」化を促して定員を三千七百人増やすことなどで「待機児童ゼロを目指す」としている。

 ただ、女性の社会進出が進む中で、定員増は新たな入所希望も生む。子どもを預けられるなら働こうと考えたり、これまで入所をあきらめていた人が希望したりするようになるからだ。こうした潜在需要にどこまで対応するか、判断は難しい。

 市が一四年度に出した試算によると、定員増を図った後の一九年度当初でも、保育所を希望しても入れない子どもが六百人余残るという。市幼児教育・保育課は「預かり保育などを紹介して対応したい」とするが、希望をどこまでかなえられるかは読み切れない。

 たとえ入所できても、保護者の悩みは多い。

 南区の保護者の女性(33)は「保育料や食費がかかり過ぎて、仕事、家事、育児で毎日が手いっぱい。経済的にも心にも余裕がなく、もう一人産もうとはとても思えない」と嘆く。

 足りない保育所の一方で、地域によっては定員割れを起こしている幼稚園もあり、対応を迫られている。市教委は一四年七月、市立幼稚園六十三園(当時)のうち十三園を一七年度末で閉園し、一部をこども園に転用する再編計画を表明。だが住民代表で構成する区協議会や保護者が反発し、九月に棚上げとなった。

 市側は一五年度以降、園児数の少ない市立幼稚園を中心に、保護者や住民と意見交換の場を設け、再編に理解を得たい構えだ。

 四月から市立幼稚園に長女を入れた東区の主婦(33)は「料金値上げの通知も新年度になってやっと届くなど有無を言わせない印象。制度変更や統廃合は『上から目線』で進めず、丁寧な説明を心掛けてほしい」と訴える。

 保護者の不安にどう寄り添い、施策を進めていくのか。鈴木市長の姿勢が問われる。

(久下悠一郎)

4982チバQ:2015/04/17(金) 23:44:18
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150417ddlk20010133000c.html
’15統一地方選:諏訪市長選、無投票か 茅野市は現新一騎打ちか 19日告示 /長野
毎日新聞 2015年04月17日 地方版

 統一地方選後半戦で、県内で市長選(19日告示、26日投開票)が予定されるのは諏訪、茅野の両市のみ。諏訪市は立候補を表明しているのは新人1人だけで、無投票となる公算が大きい。茅野市は現職、新人の一騎打ちとなる見通し。両市の課題を探った。【宮坂一則】

 ◇諏訪市 街並み再生へ振興策を
 諏訪市が抱える最大の課題は、JR上諏訪駅前再開発を含む周辺の振興策だ。市の玄関口の顔だった「まるみつ百貨店」が2011年2月に閉店。集客力の低下に伴い、隣接する「スワプラザ」商業棟も昨年12月に閉鎖となった。

 駅前のにぎわいをどう取り戻すか。再開発に取り組む開発会社「諏訪駅前開発」は、生鮮食料品店を含む商業施設やマンションなどの複合施設建設を構想している。だが、「先行きが見えにくい。行政が積極的に関与すべきでは」と不安視する市民は多い。

 だが、市は財政難を理由に民間主導による再開発の方針を崩していない。同プラザ業務棟の地権者との再開発の合意が大詰めに来ているといい、同社は「5月中には具体的な計画について説明会を開きたい」と説明する。

 旧東洋バルヴ諏訪工場跡地の活用も展望が見えない。7万2000平方メートルの広大な跡地は2003〜06年度、市土地開発公社が先行取得した。敷地内には産業見本市の会場となる建物(約9800平方メートル)があるが、築約50年で老朽化が目立つ。改正耐震改修促進法に基づき年末までに耐震診断結果を県に報告しなければならず、市は5月をめどに耐震診断に乗り出す。

 長引く不況や人口減少の中、空き地や休眠施設が目立つ街並みの再生が次期市長の喫緊の課題となる。

 ◇茅野市 防災や環境保全争点に
 茅野市は、防災や環境保全などを巡って論戦となりそうだ。

 市議会3月定例会で、災害に強いまちづくりに筋道をつけ、地域防災力の向上とコミュニティーの充実を目的とした「市災害に強い支え合いのまちづくり条例」(4月1日施行)が可決された。「災害発生時に何よりも頼りになるのが人と人との支え合いであり地域コミュニティーの絆」として、市民に区・自治会単位の自主防災組織への加入や防災活動への参加に努めることを求めている。

 コミュニティーの充実に、市民や企業が主導して取り組み、行政が支援する形をいかに定着させていくか、具体的手法が問われる。

 一方、景観・環境保護では、大規模太陽光発電所の建設を巡って建設を進める企業と地元住民が司法の場で争ったケースがある。蓼科中央高原で発電所建設計画が持ち上がった際、市の仲介で業者側の説明会が開かれたが折り合わず、景観保護などの観点から反対する住民グループは、裁判所に建設差し止めの仮処分を申請した。3月に和解したが、建設は止められなかった。

 昨年9月〜今年2月、市に寄せられた市内の太陽光発電計画は53件で出力は計3・5メガワット。市は4月から条例に基づく景観計画を見直し、出力10キロワット以上の太陽光発電施設は、設置計画の届け出を義務付けた。企業と住民の利害が対立する問題だけに、市の調整力が求められている。

4983チバQ:2015/04/17(金) 23:45:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150417ddlk22010068000c.html
’15統一地方選:富士宮市長選 現新2氏が出馬準備 医療、街づくり焦点に 19日に告示 /静岡
毎日新聞 2015年04月17日 地方版

 26日投開票される統一地方選後半戦は、県内では富士宮市で唯一、市長選(19日告示)が行われる。ともに無所属で、再選を目指す現職の須藤秀忠氏(68)とNPO法人理事で新人の近藤千鶴氏(59)が立候補を予定し、現職と新人の一騎打ちになりそう。市議選(定数22)は、24人が出馬する見通し。人口減少時代を迎え、暮らしに直結する多様なテーマを争点に論戦が繰り広げられそうだ。【高橋秀郎】

 JR富士宮駅南の同市立病院(350床)は、富士山を一望できる。家族の見舞いに訪れた70歳代の男性は「病院は地域にとって大事。安心のために守ってほしい。選挙にも関心ある」と話した。

 同病院は、常勤医(51人)のほぼ全員を浜松医科大の派遣に頼っている。整形外科の医師は2014年度に3人減の1人になり、入院や手術も原則受け入れていない。市外に搬送した患者は同年度400人を超えた。この影響などで約8億2000万円(予算ベース)の赤字見込み。小児科や麻酔科も医師確保に悩む。

 県内の医師数(12年末)は、10万人当たり186・5人と全国41位。浜松市が入る西部医療圏の235・1人に対し、富士宮市を含む富士医療圏は132・1人となるなど地域格差もある。医師側の負担も大きい。「医師が赴任しやすい環境作りを含め、立て直しに全力を挙げる」(病院幹部)として首都圏での人員確保にも乗り出した。

 近藤氏は、街頭演説を精力的に展開。医療充実を第一に掲げ「危機的な状況。命と健康を守りたい」と語る。須藤氏は14日の集会で実績を強調し、「医師不足を最も心配しているのは私。早く解消したい」と力説した。

 市の人口は、10年の13万5764人をピークに減少傾向に入り、4月1日現在13万4866人。25年後には約2割減少するとの試算もある。市が2月に実施した少子化に関するアンケート(市民50人回答)では、9割が悲観的な見方を示し、「富士宮市は子どもを育てやすいか」の質問は、「思わない」(40%)が「思う」(16%)を大きく上回った。

 福祉と財政、産業と雇用、教育・育児、防災、環境など地方都市共通の課題のほか、世界遺産・富士山を生かしたまちづくりも関心が高い。市は、10年後を見据えた第5次総合計画(16〜25年度)を策定中。どんなグランドデザインを求めるか、有権者の判断が注目される。

4984チバQ:2015/04/18(土) 00:11:36
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150417175608.html
新潟市議選 旧市域の不公平感浮き彫り
北区・江南区 インフラ格差訴え

 12日投開票された新潟市議選では北、江南両区の旧新潟市域で、インフラ格差の解消を訴える候補が目立った。旧新潟市以外の地域で、2014年度で完了した合併建設計画に基づき公共施設が次々と整備されたことに対し、不公平感が根強いことが浮き彫りになった。ただ、市の財政状況から両区の旧市域へのインフラ整備が今後できるのか、各候補の主張を疑問視する声もある。

<取り残された旧市域>

 「区内でインフラ整備に格差がある」として、北区の旧新潟市域である北地区を地盤とする各候補は、選挙戦で是正を訴えた。選挙中、自民党公認の平松洋一市議は「道路や施設を整備した豊栄地区に対し、北地区は隔絶された場所になってしまった」と指摘した。

 平松市議や、同じく北地区を地盤とする皆川英二市議は、自民党国会議員との連携をアピール。皆川市議は街頭演説で「いかにお金を持ってくるかが大事だ。国とのパイプ役を引き続き務めたい」と宣言した。

    ■    ■

 「均衡あるまちづくりを推進したい」。市議選告示日の3日。江南区の両川地区を基盤とする前市議は、出陣式で力強くあいさつした。演説を聞いた曽野木地区の建設業男性(38)は「合併して(江南区の)旧新潟市域は取り残された感がある。対策を考えてもらいたい」とつぶやいた。

 前市議は、選挙戦終盤には「旧新潟市域に予算を付け、光を当てるべきだ」と訴えを強めたものの、建設計画で文化会館などの公共施設が整備された大票田の亀田・横越地区では支持を広げられず、涙をのんだ。

 「平成の大合併で一緒になった旧市町村と、昭和の大合併で仲間になった地域で、少しバランスが悪くなっている」。11日、江南区の前市議の応援演説で、篠田昭市長は区内の旧新潟市域を「昭和の大合併で一緒になった地域」と表現。インフラ整備に格差があることを認めた。建設計画に基づき旧町村部に整備した施設に加え「地域の身近なところに機能的な施設がもう少し必要だ」と続けた。

    ■    ■

<財政厳しく、是正は不透明>

 合併以降、市財政は悪化。05年度に2976億円だった市債残高(臨時財政対策債を除く)は、15年度は3909億円に膨らむ。こうした中、両区の旧新潟市域への整備について、実現性を疑問視する声もある。

 江南区で旧町部と旧市域で支持を集めた串田修平市議は、さらなる施設整備が必要とする一方で「財政は綱渡りの状態。議会としても責任を持って取り組む」と財政健全化も不可欠だとする。

 北区の北地区に地盤があり、インフラ整備を訴えた陣営は「区役所へのバス便を充実させるとか、ソフト面の充実も考えられる」。市財政への配慮からか、悩ましい思いをにじませた。

【統一地方選・県議選】 2015/04/17 09:24

4985チバQ:2015/04/18(土) 00:29:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150417-00000018-at_s-l22
無所属2人が新会派 自民は過半数維持 静岡県議会
@S[アットエス] by 静岡新聞 4月17日(金)7時59分配信

無所属2人が新会派 自民は過半数維持 静岡県議会
県議会 改選後の会派構成
 静岡県議会の各会派は16日、30日からの県議改選後の会派届を多家一彦議長に提出した。無所属当選者の元職大石裕之氏(牧之原市・吉田町)と新人諸田洋之氏(焼津市)が新会派「無所属の会・責任世代」を結成した。会派数は計5会派となり、いずれの会派にも属さない無所属の議員は3人となった。
 新会派「無所属の会・責任世代」の代表を務める大石氏は、「一つの政党に偏ることなく、広く県民の意見を聞いていきたい」と話した。
 代表質問の権利がある4人以上の会派(交渉団体)は3会派。構成人数は自民改革会議が39人で過半数を維持し、ふじのくに県議団は改選前より3人減らし17人。公明党県議団は改選前と同じ5人。
 このほかは富士の会が改選前と同数の3人。議席が復活した共産党の1人と、無所属新人2人は会派に属さずに活動する。

 会派と所属議員は次の通り(かっこは選挙区、◎は届け出の会派代表)。
 【自民改革会議】9期 天野進吾(静岡市葵区)森竹治郎(下田市・賀茂郡)遠藤栄(富士市)▽8期 天野一(静岡市葵区)▽7期 多家一彦(沼津市)吉川雄二(富士宮市)▽6期 植田徹(富士市)鈴木洋佑(浜松市西区)小楠和男(浜松市南区)渥美泰一(浜松市浜北区)中谷多加二(浜松市天竜区)▽5期 ◎杉山盛雄(沼津市)鈴木利幸(浜松市北区)▽4期 山田誠(静岡市葵区)▽3期 竹内良訓(浜松市中区)中沢公彦(浜松市東区)小野達也(伊東市)宮沢正美(三島市)落合慎悟(藤枝市)薮田宏行(御前崎市)▽2期 相坂摂治(静岡市駿河区)佐地茂人(静岡市駿河区)深沢陽一(静岡市清水区)土屋源由(伊豆の国市)仁科喜世志(函南町)和田篤夫(御殿場市・小山町)鳥沢由克(裾野市)鈴木澄美(富士市)塚本大(焼津市)良知淳行(焼津市)増田享大(掛川市)東堂陽一(掛川市)渡瀬典幸(袋井市・森町)野崎正蔵(磐田市)宮城也寸志(菊川市)▽1期 野田治久(伊豆市)藤曲敬宏(熱海市)河原崎聖(島田市・川根本町)江間治人(磐田市)
 【ふじのくに県議団】8期 岡本護(浜松市中区)▽6期 三ツ谷金秋(磐田市)野沢義雄(浜松市北区)▽4期 小長井由雄(静岡市葵区)◎林芳久仁(静岡市清水区)池谷晴一(御殿場市・小山町)高田泰久(清水町・長泉町)佐野愛子(藤枝市)▽3期 桜町宏毅(富士市)阿部卓也(浜松市浜北区)▽2期 鈴木智(静岡市駿河区)山崎真之輔(浜松市中区)田口章(浜松市西区)田形誠(浜松市南区)遠藤行洋(三島市)曳田卓(沼津市)田内浩之(湖西市)
 【公明党県議団】5期 ◎前林孝一良(静岡市駿河区)蓮池章平(沼津市)▽4期 早川育子(富士市)▽3期 高田好浩(静岡市葵区)▽2期 盛月寿美(静岡市清水区)
 【富士の会】7期 ◎中沢通訓(静岡市清水区)▽2期 山本貴史(袋井市・森町)大石哲司(浜松市東区)
 【無所属の会・責任世代】2期 ◎大石裕之(牧之原市・吉田町)▽1期 諸田洋之(焼津市)
 【無所属】1期 平賀高成(浜松市中区)木内満(富士宮市)桜井勝郎(島田市・川根本町)

4986チバQ:2015/04/18(土) 00:35:23
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015041502000209.html
<熱狂冷めて なごや市議選>(上)減税、辛くも危機回避
2015年4月15日

写真
 「河村市長を助ける勢力をつくらなければいけません」

 投開票日前日の十一日昼。北区のスーパー前でマイクを握った減税日本の候補、田山宏之(56)は懸命に党の存亡の機を繰り返した。

 スピーカーから聞こえるのは、党代表で市長の名前「河村たかし」。地域の課題や独自の政策は、それほど。減税候補の選挙戦を象徴するようだった。

 「河村市長を助ける男、女」。減税が擁立した十八人は、ポスターや演説でそう名乗った。市長も早朝の街頭から夜の演説会まで、連日、市内全域を駆け巡り、河村節で候補を売り込んだ。

 「減税の候補を勝たしてもらわんと、議会でわし一人、悶(もん)絶死してまう。頼むわ」

 獲得した十二議席は「旋風」を吹かせた前回の二十八議席から大幅減。だが、なお続く河村人気と、候補の絞り込みで、改選前より一増させた。

 二〇一一年三月の出直し選で勢いが頂点に達した減税日本。押し上げたのは、市民の「庶民のための政治」への期待だった。

 だが、政務調査費(現政務活動費)の不正受給や自動車での当て逃げ事件など、所属議員の不祥事が続く。

選挙戦最終日、市議選候補らを必死で売り込む河村たかし市長(左から2人目)=名古屋市中区栄で
写真
 議会審議でも。論戦を仕掛けられても、会派内の意見すらまとめられず右往左往をさらした。

 「公約を可決するための、起立要員にすぎなかった」「議員を育てようとしない」。生みの親と考えが合わず、離党者が相次いだ。

 実は、今回の選挙前、党の名称を変えるプランが囁(ささや)かれた。「河村市長を助ける会」。二月、県選管にそんな名称の政治団体が届け出された。「『減税』の名も傷ついた。別の団体名で戦う方法もある…」。実現こそしなかったが、市長自ら三月上旬の幹部会合で切り出した。

 市議選翌日の十三日。記者会見で、心境を、最近お気に入りの歌謡曲の歌詞の一節になぞらえた市長。

 「逆風のオンパレード。それは僕からすれば『泥に伏せる時』ですよ、これは」

 市民税減税や議員報酬半減を実現し、「庶民革命」の一歩を築いた。にもかかわらず、減税の勢力が広がらない葛藤がにじんだ。

 「市長のいいところは推進し、よくないところはくぎを刺す」

 市長の腹心で、初当選した元衆院議員の佐藤夕子(52)は、単なる「起立要員」とは異なる議員像を口にした。

 重要案件を通すには、他会派とぶつかり合うだけでなく、時に、市長を説得してでも、折り合いをつけなければならない少数与党。議員には、地域の課題に精通する姿勢や、経験がいっそう求められる。ただ、それは、市長が提唱する「ボランティア議員」と相いれるのか。

 「地元のバス旅行や(政治資金集めの)パーティーはどんどんやらんと」。記者会見で、選挙戦を勝ち抜くために足腰を強くする必要があると説いた市長。描く「減税議員」の理想像は、まだ見えない。=敬称略

  ×  ×

 「減税旋風」が吹き荒れた四年前の出直し選から、攻守逆転となった今回の名古屋市議選(定数七五)。改選前の勢力を維持し、どうにか踏みとどまった減税日本。自民や民主は手堅く議席を伸ばし、共産は昨年の衆院選の勢いそのままに躍進した。選挙戦を振り返り、今後の市議会を展望する。

4987チバQ:2015/04/18(土) 00:35:38
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015041702000232.html
<熱狂冷めて なごや市議選>(下)共産躍進したけれど…
2015年4月17日

若者の関心を高めようと知恵を絞る候補もいたが、投票率は過去最低を更新した=中区栄で
写真
 選挙に派手なオープンカー。それも、労働者に寄り添う共産党が-。

 奇妙な取り合わせにも映る。名古屋市議選の共産候補、西山あさみ(25)は、意外性たっぷりの選挙戦を展開し、初当選を飾った。

 投票日前日の土曜日、買い物客らでにぎわう栄の繁華街。オープンカーを四時間近く走らせ、目立つ水色のコート姿で助手席から手を振った。

 二〇一三年の参院選で、党の選挙を手伝ったとき、同世代の仲間と思い付いたアイデアだ。「最初は『えっ』というところから関心を引き、若者に訴えかける選挙運動をできないかなって」。会員制交流サイト「フェイスブック」も活用し、街頭の演説風景を日々発信。多い日は十回近く更新した。

 昨年十二月の衆院選で躍進した共産は、市議選で過去最多の十二議席を獲得。改選前の五議席を倍増させ、第三党に並んだ。

 だが、躍進は新たな支持層を開拓したから-とも言いきれない。

 西山が当選した中区は定数三に九人が林立する競争率三倍の「超狭き門」。投票率は十六区最低の28・69%。その結果、全十六区の計百三十六候補のうち百六位、千六百二十六票の得票で滑り込んだ。票の分散と低投票率が相まった選挙区事情が、固い支持層がいる共産に有利に働いた。

写真
 だからこそ、西山は自分に言い聞かせる。「政治に関心がない同世代の若者に、もっともっとアピールしていかなければ」

 対照的だったのが維新。衆院選では東海三県で四人が当選した。その勢いに乗り、市内の足場固めをもくろんだが一勝十四敗。「風も吹かなかったし、党の看板『身を切る改革』が減税日本の訴えに埋もれた」。陣営からは、そんなぼやきも漏れた。

 候補者の数は、市民の関心が高かった出直し選の百三十八人とほぼ同じ。「ボランティア議員」による政治を標榜(ひょうぼう)する河村たかし市長の減税日本の出現の影響が、なお続いているからか。一方で、投票率は過去最低を更新している。

 「前回、減税に入れた多くの人が棄権した。不祥事がたくさんあって、やむを得ん…」

 開票日翌日の記者会見。河村市長は自身の責任を認め、複雑な表情を浮かべた。

 市議会解散請求(リコール)の署名運動に参加した名東区の七十代男性は今回、四年前に続いて減税候補に投票した。「これが最後だ」との思いで。一方、中区の四十代の飲食店経営者は棄権。幼稚園児を女手一つで育てているが「政治への期待が一時的に高まることはあっても、結局、身の回りの生活はよくならない」と話す。

 四年前の熱狂がうそのように静かだった市議選。市民の思いが映し出されたとも言えるが、今後の市政のチェックは、六割以上の民意が反映されていない市議会に委ねられた。

 =敬称略

 (この連載は、北村剛史、丸田稔之が担当しました)

4988チバQ:2015/04/18(土) 00:35:55
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015041602000237.html
<熱狂冷めて なごや市議選>(中)既成政党、勢力を回復
2015年4月16日

市議会第1党の座を固めた自民。2年後の市長選も見据える=4日、千種区で
写真
 市議選の火ぶたが切られた今月三日。自民の新人候補の出発式は、事務所の外まで支援者があふれていた。

 だが、実際のところ陣営は手応えをつかみかねていた。昨秋からあいさつ回りを重ねたが、冷たくあしらわれることもしばしば。「破られた名刺は数知れない。壁は厚い」。現職議員たちが築いた強固な地盤に割って入る難しさを、肌で感じていた。

 今回、自民は二十二人が当選。改選前から四議席増やしたものの、八年前の二十三議席には届かない。二人を擁立した十選挙区では、新人五人のうち四人が敗退した。ベテラン議員はつぶやく。「票は自分の力で開拓するしかない。それで、党も議員も強くなる」

 民主も、前回選挙で減税に押し出された元職の返り咲きなどで五議席増やしたが、最大会派を誇ったころの勢いには及ばない。公明は十二議席と現状維持に努めた。

 既成政党三党の議席を合わせると、改選前の四十一から五十となり、市議会の三分の二を押さえたことになる。条例案や予算案への議会の判断を、市長が拒否権にあたる「再議」にかけても、再可決できる数字だ。

 実際、河村たかし市長肝いりで実現した市民税減税や、議員報酬半減の継続に、懐疑的な声も漏れ始めている。

 とはいえ、三党の足並みがそろっているわけではない。

 「河村人気は根強い。国政もあり、すべての面で自民と手を組むわけではない」と民主のベテランは明かす。

 減税日本は十二議席を得て、一定勢力を保つ。市長のお膝元である衆院愛知1区の東区では民主候補を圧倒し、西区でも得票は公明候補を上回る。緑区では二議席を確保した。

 公明の中堅も「今までも是々非々でやってきた。市長への姿勢が急に変わるわけではない」と話す。

 勝ち抜いた議員たちが見据えているのは、二年後の市長選だ。河村市長と再び相まみえるかもしれない。「候補者を探し始めないといけない」。自民の有力議員はささやく。

 二〇一三年の前回市長選で、対抗馬として戦った自民の藤沢忠将(45)は「子どもでも、市長の名前を知っていた。異次元の選挙だった」と振り返る。三党の思惑が交錯し、対抗馬探しは難航した。市議五期目だった藤沢が推されたのは、選挙のわずか一カ月半前だった。

 市長にその頃の勢いはないものの、自民や民主も今回の選挙で勢力拡大を示したとは言い難い。六選を果たし、再び市議会に戻る藤沢は二年後に向け、言った。「一年前に対抗馬を決め、他党と連携すれば、いい勝負に持っていけるはずだが…」

 =敬称略

4989チバQ:2015/04/18(土) 00:36:23
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/aichi/CK2015041702000231.html
6市町長選の直前情勢
2015年4月17日

 統一地方選後半戦は、市長選と市議選が19日、町長選と町議選が21日に告示され、いずれも26日に投開票される。県内では市長選が前回より一つ少ない4市で、町長選は前回と同じ2町で実施される。市長選、町長選の顔触れなど直前情勢をまとめた。

 =立候補予定者の並びは現職、新人の順、新人は五十音順。敬称略

◆瀬戸市 新人5人が争う激戦

伊藤保徳68 会社役員     無新

川本雅之49 (元)市議    無新

須崎徳之33 (元)市議    無新

早川幸介60 市議       無新

水野昇 63 (元)尾張旭市議 無新

 四期務めた現職が引退し、新人五人が争う激戦。陶磁器産業の衰退や人口減少といった課題にどう取り組むかが争点となる。

 前回現職に惜敗した伊藤は民主の推薦を受けた。民間での経験を生かし、地元企業への就業促進などを訴える。

 川本は市議五期の政治経験を強調しながら、自らを「即戦力」と売り込む。ボトムアップの市政運営を掲げる。

 自民推薦の須崎は現職の後援会や幅広い団体の支援を受ける。若さを武器に、子育て支援や新産業創出を説く。

 早川は学校給食費無料化を公約に掲げ、財源確保のため、小中学校の統廃合や市職員の給料削減を訴える。

 三度目の挑戦の水野は、民間人の副市長登用や市民参加の政策立案会議の設立などを公約に掲げる。

◆豊明市 三つどもえ、構図複雑

石川英明61 (元)市議  無現

伊藤清 46 (元)市議  無新

小浮正典46 (元)副市長 無新

 再選を目指す石川に対し、対立が目立った市議会から伊藤、公募の副市長として石川市政を支えた小浮が挑む複雑な構図。減税を掲げて初当選した石川は、市議会との対立などで混乱もあったが、市長給与半減など四年の実績を土台に、さらなる市民負担の軽減を訴える。

 伊藤は、市議会の保守系最大会派に属し、市議を五期務めた。市長経験者らの支援を受け、保守層に加え、積み重ねた人脈で若者層の取り込みも狙う。

 小浮は、石川の政治姿勢に疑問を持ち、副市長を辞職した。市議会の保守系議員の多くが支援に回り、後援会に前副市長や前市長らも名を連ねる。

4990チバQ:2015/04/18(土) 00:36:39

◆江南市 保守分裂、現新名乗り

堀元  69 市体協会長  無現

沢田和延60 (元)市議長 無新

 四期目を目指す堀と保守系市議の沢田が出馬を表明。保守分裂の一騎打ちになる見通し。堀は、市の長年の懸案である広域ごみ処理施設の市内建設に熱意を燃やす。ごみの余熱を使った植物工場や太陽光を利用したハウス農業などの新産業創出に取り組むと主張。地元選出の自民党国会議員や県議、一部の保守系市議らが支援する。

 沢田は多選による市政の停滞を批判。市長退職金の大幅カットや住民参加型の事業仕分けで財源を生み出しながら、産業振興や福祉向上に取り組むと訴える。四年前の前回の市長選まで堀を支えてきた保守系会派の市議たちが後押しする。

◆田原市 市政の路線踏襲問う

岡本重明 54 会社社長   無新

北野谷一樹53 飲食業    無新

山下政良 66 (元)市部長 無新

 鈴木克幸市長(70)が二期で引退し、新人三人の争いとなる見通し。市長は元市副議長の北野谷を後継指名し、現市政を踏襲するか否かが主な争点。

 岡本は、新バス路線網の整備や医療充実化を掲げる。農業の競争力強化を訴える論客として知られ、規制緩和による「農業経済特区」の実現を目指す。

 北野谷は田原青年会議所OBで、若い世代からの支持が厚い。「農商工連携」による産業振興に重点を置き、「市民が主役の街づくりを」と訴える。

 市教育部長や環境部長を歴任した山下は、豊富な行政経験をアピール。中小企業団地の造成や、渥美半島縦貫道路の整備を公約に盛り込んだ。

◆美浜町 現新一騎打ち

山下治夫58 薬剤師    無現

神谷信行61 (元)町職員 無新

 三期目を目指す山下と神谷の一騎打ち。最大の争点は、総額二百三十三億円と見込まれる町内の公共下水道整備計画の是非。人口減少により、消滅可能性自治体との指摘もあるだけに巨額の投資をめぐり対立。山下は「下水整備は町の魅力向上の一つの手だて」と理解を求め、神谷は「空き家の増加や高齢化が加速する中、財政負担に耐えられない」と中止を訴える。

◆東栄町 町二分の戦い

尾林克時65 (元)町議長 無現

村上孝治57 (元)副町長 無新

 毎回のように激戦が繰り広げられる。尾林は前回、十八票差で現職に競り勝った。今回も町を二分する戦いとなる。

 現職として受けて立つ尾林は、東栄コンパクトシティ整備や県の複合福祉タウン誘致などを打ち出す。村上は「町財政を圧迫する箱ものワンマン行政」と現体制を批判し、財政の健全化と住民対話による町政を訴える。

 (統一地方選取材班)

4991チバQ:2015/04/18(土) 00:37:04
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/gifu/CK2015041602000238.html
県内市町村長選、直前展望
2015年4月16日

 統一地方選後半戦では、市長・市議選が十九日、町村長・町村議選が二十一日にそれぞれ告示される。県内では八市町村長選と十七市町村議選が行われる。本番を目前に控えた後半戦の現状を、二回に分けて紹介する。

◆山県市長選

林宏優 63 無現<1>

 三人が出馬した前回から一転、今回は二期目を目指す現職の林以外に立候補の動きはなく、無投票で再選となりそう。

 林は自民、公明、民主の各党や市商工会政治連盟、連合岐阜などからも推薦を得て、市議の大半も支持する。

◆瑞穂市長選

堀孝正  73 無現<2>

棚橋敏明 65 無新

鳥居佳史 60 無新

 現職の堀、新人で市議の棚橋、建築設計業の鳥居による三つどもえの戦い。

 三期目を目指す堀は、既に事務所開きを済ませた。近隣自治体の首長や地元市議ら約三百人の前で、教育環境整備や高校生までの医療費無料化を訴えた。

 棚橋は所属する自民党系の市議会最大会派の支援を取り付け、自民党から推薦も受けた。支持拡大に向けて、業界や後援者らにあいさつ回りを続ける。

 鳥居は市民派を前面に打ち出し、活動を支えるサポーターとともに後援会の案内を配ってきた。駅前での街頭演説も繰り返し、知名度向上を図る。

◆多治見市長選

古川雅典 62 無現<2>

 現職の古川が二回連続で無投票当選を果たす見込み。

 古川は「消滅可能性都市」を返上しようと、JR多治見駅を中心とした再開発に着手。三期目に向けて百を超える団体の推薦を取り付け、着々と地盤を固める。他に立候補の動きはない。

◆土岐市長選

加藤靖也 60 無現<1>

加藤修  42 無新

 再選を目指す現職の加藤靖也と、元名古屋市議で新人の加藤修の一騎打ち。市西部を縦断する県道沿いに、一キロ余を隔てて事務所をそれぞれ開設した。

 加藤靖也は市政報告のチラシを配り、企業誘致やJR土岐市駅前の県道整備を実績としてアピール。新庁舎の建設や駅前広場の整備、イオンモール進出への備えを重点施策に掲げる。自民、公明の推薦を受けている。

 加藤修は街頭演説を中心に活動。市立総合病院の改革や産婦人科の設置、駅前の活性化を訴える。現市政は情報発信が不十分だとして「開かれた市政」も唱える。推薦は一部の自治会と製陶業団体から受けている。

◆垂井町長選

中川満也 60 無現<3>

井上正貴 49 無新

藤墳理  54 無新

 四選を目指す現職中川と、新人の井上、藤墳が立候補を予定し、八年ぶりの選挙戦となる。

 中川は、まちづくり基本条例の制定や資源回収施設の設置など三期十二年の実績を強調。他市町の首長や、地元財界からの支援も受ける。

 井上は、子育てや教育の支援を重点に掲げるなど、学習塾経営や公民館長の経験を生かした施策を練る。住民との対話に力点を置き、浸透を図る。

 二期八年務める町議からの転身を狙う藤墳は、現職の多選を批判しつつ、社会福祉の充実を軸に訴え。駅前のつじ立ちなどで支持拡大を急ぐ。

◆安八町長選

堀正 59 無現<1>

 四年前に三つどもえの選挙を制した堀が、二期目を目指す。

 名神高速安八スマートインターチェンジの建設を推進してきたことや産業振興の実績を訴え、地元の結(むすぶ)地区以外での支持拡大も狙う。他に立候補の動きはなく、無投票となりそう。

◆坂祝町長選

南山宗之 59 無現<2>

和田雅彦 55 無新

 三選を目指す現職の南山と、新人で町議長の和田の一騎打ちで、八年ぶりの選挙戦となる。

 南山は、町内の三菱自動車子会社「パジェロ製造」の出身。連合関係の人脈や町商工会の支援を生かし、取り組んできた防災対策の継続と推進などを掲げ、支持を訴える。

 和田は二〇〇七年の町長選で南山に敗れ再挑戦。町政の積極的な情報発信などを訴え、地元の酒倉地区を基盤に町内のボランティア、スポーツ団体などを通じて浸透を図る。

◆白川村長選

成原茂 61 無現<1>

 現職の成原が出馬表明。他に出馬の動きはなく、無投票となりそう。

 成原は、企業誘致や福祉サービスの充実など、一期目の実績をアピールする。

 (敬称略)

 (統一地方選取材班)

4992とはずがたり:2015/04/18(土) 15:06:35
新潟県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh15.html

北区 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,647(38.3%) 青柳 正司 59 自民 現 2 設計事務所代表
当選 9,075(32.7%) 石塚 健 43 無所属 現 3 (元)雑誌記者
□ 8,055(29.0%) 長谷川 優 52 無所属(民) 新 農業資材販売業

東区 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 18,166(37.2%) 渡辺 惇夫 76 自民(公) 現 8 党県常任顧問
当選 15,890(32.5%) 渋谷 明治 76 共産 新 1 党県委員
□ 14,802(30.3%) 市川 政広 61 民主 現 党県幹事長代理

中央区 定数3 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 20,391(36.4%) 小島 隆 67 自民 現 3 党県組織副委長
当選 14,518(25.9%) 上杉 知之 46 民主 現 2 党県常任幹事
当選 12,400(22.1%) 志田 邦男 65 公明 現 6 党県代表
□ 8,750(15.6%) 町田 明広 50 共産 新 党県委員

江南区 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 佐藤 純 45 自民 現 4 (元)党県青年局長

秋葉区 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 小島 晋 48 民主 新 1 連合新潟役員
当選 小林 一大 41 自民 現 3 僧侶

南区 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 笠原 義宗 40 自民 現 2 鉄工所社長

西区 定数3 - 候補5(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 16,806(30.6%) 高橋 直揮 44 自民(公) 現 2 建設工事会社長
当選 12,874(23.5%) 大渕 健 42 民主 現 4 党県幹事長代理
当選 9,155(16.7%) 青木 太一郎 76 無所属(公) 現 6 (元)黒埼町長
□ 8,526(15.5%) 武田 勝利 51 共産 新 党県常任委員
□ 7,482(13.6%) 野口 よそ美 60 無所属(維) 新 NPO理事長

西蒲区 定数1 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,501(40.3%) 重川 隆広 64 無所属(民) 新 1 建築会社社長
□ 8,784(33.7%) 米山 昇 63 無所属(社) 現 (元)衆院議員秘
□ 6,768(26.0%) 五十嵐 諭 45 自民 新 精密板金会社長

長岡市・三島郡 定数6 - 候補8(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 23,326(19.6%) 星野 伊佐夫 75 自民 現 11 党県会長
当選 18,445(15.5%) 柄沢 正三 60 自民 現 6 県会議長
当選 18,421(15.5%) 安沢 峰子 46 公明 新 1 党県女性局次長
当選 13,123(11.0%) 長部 登 66 社民 現 4 党県副代表
当選 12,991(10.9%) 西川 洋吉 74 自民 現 4 農業
当選 11,090(9.3%) 佐藤 伸広 48 民主 新 1 (元)長岡市議
□ 10,823(9.1%) 竹島 良子 65 共産 現 党県副委員長
□ 10,722(9.0%) 松川 キヌヨ 71 諸派 現 (元)旧長岡市議

4993とはずがたり:2015/04/18(土) 15:06:58

上越市 定数5 - 候補6(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,654(19.8%) 楡井 辰雄 63 自民(公) 現 3 (元)柿崎町長
当選 14,153(19.1%) 秋山 三枝子 64 無所属(民) 新 1 (元)NPO理事長
当選 12,523(16.9%) 小林 林一 70 自民 現 4 党県会計監督
当選 12,402(16.7%) 小山 芳元 67 社民 現 6 党県代表
当選 10,820(14.6%) 矢野 学 74 自民(公) 現 2 (元)安塚町長
□ 9,594(12.9%) 橋爪 法一 65 共産 新 党地区委員

三条市 定数2 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,131(33.9%) 佐藤 卓之 50 自民 現 3 党県党紀副委長
当選 13,424(32.2%) 藤田 博史 45 民主 新 1 (元)三条市議
□ 12,119(29.1%) 坂田 光子 60 自民(公) 現 党県政調副会長
1,985(4.8%) 田村 正宏 59 無所属 新 (元)銀行員

柏崎市・刈羽郡 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 16,749(37.5%) 池田 千賀子 54 無所属(社) 新 1 (元)柏崎市議
当選 16,249(36.4%) 三富 佳一 76 自民 現 10 党県常任顧問
□ 11,692(26.2%) 鷲尾 百合子 33 無所属(民) 新 衆院議員秘書

新発田市・北蒲原郡 定数3 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,817(34.7%) 佐藤 浩雄 70 諸派 現 5 (元)旧新発田市議
当選 11,814(29.7%) 石井 修 67 自民 現 9 党県常任顧問
当選 11,189(28.1%) 岩村 良一 53 自民 現 5 党県政調会長
3,014(7.6%) 三村 誉一 68 無所属 新 (元)団体職員

小千谷市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 宮崎 悦男 48 自民 現 2 党県総務副会長

加茂市・南蒲原郡 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 金谷 国彦 79 自民 現 5 宮司

十日町市・中魚沼郡 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 尾身 孝昭 62 自民(公) 現 6 (元)県会副議長
当選 村松 二郎 60 自民(公) 現 7 党県副会長

見附市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 早川 吉秀 74 自民(公) 現 6 県会副議長

4994とはずがたり:2015/04/18(土) 15:07:22
>>4992-4994
村上市・岩船郡 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 片野 猛 64 無所属 現 4 (元)旧村上市議
当選 小野 峯生 62 自民 現 7 党県幹事長

燕市・西蒲原郡 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 桜井 甚一 62 自民 現 4 (元)旧燕市議
当選 高倉 栄 43 民主 現 2 党県常任幹事

糸魚川市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 中村 康司 56 自民 新 1 運輸会社社長

妙高市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,229(55.8%) 横尾 幸秀 69 無所属(自・公) 現 3 (元)妙高市助役
□ 6,526(44.2%) 渡部 道宏 49 無所属(民・社) 新 (元)妙高市職員

五泉市・東蒲原郡 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,488(40.4%) 沢野 修 65 自民(公) 現 5 党県組織委員長
当選 9,885(32.0%) 小島 義徳 55 無所属 現 3 小売会社社長
□ 8,543(27.6%) 宮崎 伸 32 無所属 新 (元)郵便局員

阿賀野市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,886(53.2%) 帆苅 謙治 66 自民 現 7 (元)県会議長
□ 10,467(46.8%) 田中 元 38 諸派 新 (元)衆院議員秘書

佐渡市 定数2 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,180(43.3%) 中野 洸 73 自民(公) 現 6 党県副会長
当選 6,631(21.8%) 佐藤 久雄 67 無所属 現 2 (元)商社社員
□ 6,452(21.2%) 加賀 博昭 80 無所属 新 (元)佐渡市議
□ 4,192(13.8%) 祝 優雄 71 無所属 新 (元)佐渡市議

魚沼市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 皆川 雄二 47 自民 現 3 党県広報委員長

南魚沼市・南魚沼郡 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,745(36.7%) 松原 良道 63 自民 新 1 (元)南魚沼市議
当選 11,953(34.4%) 斎藤 隆景 71 自民 現 5 党県総務会長
□ 10,054(28.9%) 若月 仁 56 無所属 現 (元)小学校教諭

胎内市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 冨樫 一成 44 自民 現 3 (元)衆院議員秘書

4995とはずがたり:2015/04/18(土) 15:10:50

新潟市議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yi15.html

新潟市北区 定数5 - 候補6(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,072(21.3%) 小柳 聡 28 無所属 新 1 (元)衆院議員秘書
当選 5,442(19.1%) 金子 益夫 71 無所属 現 4 自民党副支部長
当選 4,530(15.9%) 平松 洋一 55 自民 現 2 市会常任副委長
当選 4,481(15.7%) 皆川 英二 68 無所属(自) 現 2 自民党支部役員
当選 4,311(15.1%) 南 真由美 55 民主 現 2 党県役員
□ 3,703(13.0%) 風間 ルミ子 65 共産 現 党県委員

新潟市東区 定数9 - 候補12(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 5,552(11.3%) 小泉 仲之 62 無所属 現 4 保育園理事
当選 4,691(9.6%) 五十嵐 完二 62 共産 現 2 党地区委員
当選 4,690(9.6%) 佐藤 豊美 70 自民 現 7 党支部相談役
当選 4,369(8.9%) 渡辺 和光 49 民主 現 4 党副総支部長
当選 4,367(8.9%) 佐藤 誠 54 公明 現 3 党県遊説局長
当選 4,321(8.8%) 荒井 宏幸 48 自民 新 1 (元)ホテル社員
当選 4,263(8.7%) 志田 常佳 65 自民 現 6 市会議長
当選 4,245(8.6%) 飯塚 孝子 60 共産 現 3 党地区委員
当選 4,220(8.6%) 松下 和子 57 公明 新 1 党支部女性委員
□ 4,011(8.2%) 細野 弘康 40 民主 現 保育園理事
□ 3,247(6.6%) 豊島 真 53 自民 新 (元)米菓会社役員
1,125(2.3%) 中島 志門 40 無所属 新 バイク店経営

新潟市中央区 定数11 - 候補16(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,201(18.1%) 吉田 孝志 52 自民 元 3 (元)衆院議員秘書
当選 5,859(10.4%) 野本 孝子 63 共産 現 2 党地区委員
当選 5,382(9.5%) 小山 進 47 公明 現 3 党県幹事
当選 4,929(8.7%) 青木 学 48 社民 現 6 (元)市会副議長
当選 4,119(7.3%) 山際 務 49 民主 現 2 党総支部幹事
当選 3,452(6.1%) 内山 航 33 無所属 新 1 (元)参院議員秘書
当選 3,301(5.9%) 佐藤 耕一 59 自民 現 2 党県党紀委員
当選 2,711(4.8%) 山田 洋子 72 無所属 現 5 市会特別委員長
当選 2,685(4.8%) 深谷 成信 53 次世代 現 2 党支部長
当選 2,565(4.5%) 伊藤 健太郎 41 無所属(自) 新 1 (元)市職員
当選 2,555(4.5%) 渡辺 均 58 無所属 現 5 (元)市会特別委長
□ 2,525(4.5%) 美濃 欣之 43 自民 現 党支部役員
□ 2,428(4.3%) 山際 敦 37 民主 現 (元)市会常任委長
□ 1,891(3.4%) 斎藤 栄路 65 無所属 元 呉服店経営
□ 1,472(2.6%) 佐藤 幹夫 68 維新 新 教育相談業
314(0.6%) 出頭 秀紀 46 無所属 新 (元)飲食店経営

4996とはずがたり:2015/04/18(土) 15:11:16
>>4995-4996
新潟市江南区 定数4 - 候補6(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 4,878(20.0%) 古泉 幸一 53 無所属 現 3 菓子問屋専務
当選 4,765(19.6%) 宇野 耕哉 46 民主 新 1 (元)衆院議員秘書
当選 4,582(18.8%) 串田 修平 59 無所属 現 3 社福法人理事長
当選 3,568(14.6%) 渡辺 有子 65 共産 現 5 党県委員
□ 3,369(13.8%) 藤田 隆 61 無所属(自) 現 自民党支部役員
□ 3,198(13.1%) 本図 良雄 58 無所属(社) 現 (元)亀田町議

新潟市秋葉区 定数5 - 候補7(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,287(24.6%) 渡辺 仁 65 無所属 現 4 保護司
当選 4,955(19.4%) 阿部 松雄 63 自民 現 4 柔道整復師
当選 4,325(16.9%) 倉茂 政樹 58 共産 新 1 党地区常任委員
当選 3,803(14.9%) 栗原 学 39 無所属 現 4 (元)市会常任委長
当選 3,214(12.6%) 青野 寛一 69 無所属 現 2 市会総務委員長
□ 1,922(7.5%) 中野 和美 52 無所属 新 (元)田上町議
1,023(4.0%) 佐藤 善甫 31 無所属 新 家庭教師

新潟市南区 定数3 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 5,724(38.0%) 遠藤 哲 65 自民 現 4 党支部長
当選 4,568(30.3%) 小野 清一郎 53 無所属 現 2 市会常任副委長
当選 3,000(19.9%) 内山 則男 66 無所属 現 3 (元)白根市議
□ 1,773(11.8%) 清野 伸一 59 無所属 新 (元)住宅会社社員

新潟市西区 定数10 - 候補11(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 5,921(10.7%) 平 あや子 35 共産 新 1 (元)医療機関事務
当選 5,875(10.6%) 石附 幸子 60 無所属(社) 新 1 NPO理事
当選 5,267(9.5%) 加藤 大弥 54 民主 現 3 党県常任幹事
当選 5,246(9.5%) 永井 武弘 73 自民 現 5 党支部総務会長
当選 5,207(9.4%) 中山 均 55 諸派 現 3 緑の党共同代表
当選 5,112(9.2%) 佐藤 幸雄 67 自民 現 8 市会議連会長
当選 4,907(8.9%) 志賀 泰雄 43 公明 新 1 党副支部長
当選 4,751(8.6%) 高橋 三義 64 無所属 現 5 家電販売会社長
当選 4,595(8.3%) 田村 要介 46 自民 新 1 (元)衆院議員秘書
当選 4,490(8.1%) 佐藤 正人 57 自民 新 1 左官業
□ 3,953(7.1%) 梅山 修 41 無所属 現 市会常任委員長

新潟市西蒲区 定数4 - 候補5(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,933(30.7%) 田辺 新 70 無所属 現 4 (元)巻町長
当選 5,489(21.2%) 金子 孝 73 無所属 現 4 (元)市会総務委長
当選 5,204(20.1%) 水沢 仁 64 無所属 現 3 (元)西川町議
当選 5,066(19.6%) 竹内 功 65 無所属(社) 現 2 社民党地協役員
□ 2,155(8.3%) 幸田 健太 38 無所属 新 学習塾経営

4997とはずがたり:2015/04/18(土) 15:18:46
長野県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh20.html

長野市 定数10 - 候補15(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,380(9.3%) 風間 辰一 53 自民 現 5 県会議長
当選 12,374(9.3%) 太田 昌孝 53 公明 現 3 党県代表
当選 12,094(9.1%) 西沢 正隆 43 自民 現 5 党県議団幹事長
当選 11,732(8.8%) 高橋 宏 76 無所属 現 7 農業
当選 10,839(8.1%) 高島 陽子 46 無所属 元 2 (元)地方紙記者
当選 10,499(7.9%) 山口 典久 54 共産 新 1 党県書記長
当選 10,199(7.6%) 和田 明子 55 共産 現 3 党県委員
当選 10,036(7.5%) 竹内 久幸 61 社民 現 5 党県代表
当選 9,089(6.8%) 鈴木 清 67 無所属(自) 現 4 ソフト会社社長
当選 8,536(6.4%) 埋橋 茂人 62 民主 新 1 (元)全農県本部長
□ 7,253(5.4%) 中島 嘉一郎 69 無所属 新 繊維業
□ 7,033(5.3%) 松橋 達生 49 無所属(自) 新 (元)JC副理事長
□ 5,199(3.9%) 若狭 清史 34 無所属 新 NPO理事長
□ 4,739(3.5%) 鎌倉 希旭 32 無所属 新 (元)法律事務所員
1,555(1.2%) 宮川 好正 64 無所属 新 建設会社社長

松本市 定数6 - 候補8(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,931(15.5%) 百瀬 智之 32 維新 新 1 (元)衆院議員
当選 12,376(14.8%) 本郷 一彦 68 自民 現 6 党県議団長
当選 12,021(14.4%) 中川 宏昌 44 公明 現 2 党県幹事会会長
当選 11,791(14.1%) 萩原 清 64 自民 現 7 党県政調会長
当選 11,723(14.0%) 両角 友成 62 共産 現 2 党県委員
当選 11,077(13.3%) 下沢 順一郎 55 民主 現 3 党県副幹事長
□ 9,764(11.7%) 中川 博司 56 社民 現 党県幹事長
1,783(2.1%) 手塚 大輔 32 諸派 新 有志党幹事長

上田市・小県郡 定数4 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 高村 京子 61 共産 現 5 党県委員
当選 堀場 秀孝 59 無所属(民) 現 2 民主党県役員
当選 平野 成基 65 自民 現 6 党県副幹事長
当選 清水 純子 50 公明 現 2 党県副代表

岡谷市・下諏訪町 定数2 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,591(29.0%) 毛利 栄子 63 共産 元 3 党県委員
当選 9,191(27.8%) 浜 章吉 67 無所属(公) 新 1 (元)下諏訪町議
□ 8,220(24.9%) 小松 稔 62 自民(公) 現 党県副幹事長
□ 6,040(18.3%) 武井 茂夫 46 無所属(民・社) 新 (元)岡谷市議

飯田市 定数3 - 候補5(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,548(28.2%) 小島 康晴 59 無所属(民・社) 現 3 行政書士
当選 10,711(26.2%) 古田 芙士 74 自民(公) 現 8 党県総務会長
当選 9,810(24.0%) 小池 清 57 自民(公) 現 4 党県副幹事長
□ 8,458(20.7%) 水野 力夫 35 共産 新 党地区副委員長
421(1.0%) 河野 勉 61 無所属 新 2級建築士

4998とはずがたり:2015/04/18(土) 15:19:02

諏訪市 定数1 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,253(43.7%) 今井 愛郎 45 無所属 新 1 (元)諏訪市議
□ 6,083(32.2%) 横山 真 43 無所属(自) 新 (元)諏訪市議
4,569(24.2%) 森山 広 55 無所属 新 (元)諏訪市議

須坂市・上高井郡 定数2 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,883(34.8%) 村石 正郎 75 自民(公) 現 6 党県副幹事長
当選 6,719(26.3%) 堀内 孝人 66 無所属 新 1 (元)須坂市議
□ 5,824(22.8%) 永井 一雄 72 無所属 現 (元)須坂市議
□ 4,135(16.2%) 土谷 フミエ 67 共産 新 (元)須坂市議

小諸市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 山岸 喜昭 63 無所属 現 2 ホテル経営

伊那市 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 向山 公人 72 自民(公) 現 5 テレビ会社社長
当選 酒井 茂 62 無所属(公) 新 1 (元)伊那市副市長

駒ヶ根市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 佐々木 祥二 63 無所属(公) 現 5 (元)県会副議長

中野市・下高井郡 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,029(40.8%) 小林 東一郎 56 無所属(民・社) 現 3 学習塾経営
当選 8,928(36.3%) 丸山 栄一 59 自民(公) 現 3 農業
□ 5,630(22.9%) 深井 克純 58 無所属 新 (元)財団職員

大町市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,223(77.4%) 諏訪 光昭 63 無所属 現 3 (元)大町市会議長
2,405(22.6%) 重田 康宏 60 無所属 新 飲食店経営

飯山市・下水内郡 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 宮本 衡司 63 無所属 現 4 茶販売店主

茅野市・富士見町・原村 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 小池 久長 54 無所属(公) 現 2 経済団体理事
当選 今井 敦 53 自民(公) 現 3 照明販売会社長

塩尻市 定数2 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,043(40.6%) 丸山 大輔 40 無所属(自・公) 新 1 酒造会社社長
当選 6,236(22.9%) 備前 光正 52 共産 元 3 党県委員
□ 5,450(20.0%) 続木 幹夫 57 民主 現 党県役員
□ 4,483(16.5%) 青柳 充茂 62 無所属 新 (元)塩尻市議

4999とはずがたり:2015/04/18(土) 15:19:25
>>4997-4999

佐久市・北佐久郡 定数4 - 候補6(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,550(21.9%) 花岡 賢一 35 無所属(民) 新 1 (元)衆院議員秘書
当選 11,619(18.8%) 今井 正子 65 無所属 現 4 (元)大学講師
当選 9,899(16.0%) 小山 仁志 39 無所属(公) 新 1 (元)佐久市議
当選 9,531(15.4%) 藤岡 義英 43 共産 現 2 党県委員
□ 9,031(14.6%) 桃井 進 55 自民(公) 現 (元)プロ野球選手
□ 8,172(13.2%) 清水 秀三郎 47 無所属(公) 現 旅館業

千曲市・埴科郡 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,649(35.5%) 小川 修一 47 無所属 新 1 行政書士
当選 10,582(35.2%) 荒井 武志 63 無所属(民・社) 現 2 (元)千曲市職員
□ 8,790(29.3%) 下崎 保 77 自民(公) 現 党県役員

東御市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 石和 大 50 無所属 現 2 宮司

安曇野市 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,821(36.3%) 望月 雄内 73 自民(公) 現 7 党県役員
当選 11,321(32.1%) 寺沢 功希 40 無所属 新 1 建築会社社長
□ 11,145(31.6%) 甕 裕一 44 民主 現 党県広報局長

南佐久郡 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 依田 明善 52 無所属 現 2 建設業

上伊那郡 定数2 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,143(31.0%) 垣内 基良 65 自民 現 4 (元)辰野町長
当選 11,187(28.5%) 小林 伸陽 71 共産 現 5 党県委員
□ 10,054(25.6%) 矢ヶ崎 克彦 72 無所属 新 (元)辰野町長
□ 5,848(14.9%) 寺平 秀行 40 民主 新 (元)箕輪町議

下伊那郡 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,327(41.6%) 吉川 彰一 44 無所属(民・社) 現 3 民主党県役員
当選 9,552(35.1%) 高橋 岑俊 70 自民(公) 現 2 税理士
□ 6,332(23.3%) 児島 博司 65 無所属 新 旅館経営

木曽郡 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,678(52.1%) 村上 淳 60 無所属(公) 現 4 県相撲連盟会長
□ 7,966(47.9%) 三浦 茂樹 46 無所属(社) 新 小売会社社長

東筑摩郡 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 清沢 英男 65 自民 現 4 車修理会社顧問

北安曇郡 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,330(73.1%) 宮沢 敏文 62 無所属(公) 現 6 (元)県会副議長
□ 4,171(26.9%) 内山 重喜 56 自民 新 (元)建設会社社長

上水内郡 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 服部 宏昭 70 自民(公) 現 7 (元)県会議長

5000とはずがたり:2015/04/18(土) 21:38:03
非自民系惜しい(定数)…伊東(1)・熱海(1)・函南(1)・富士宮(2)・島田(2)・掛川(2)

静岡県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh22.html

下田市・賀茂郡 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 19,239(67.2%) 森 竹治郎 72 自民 現 9 党県常任顧問
□ 9,388(32.8%) 須佐 衛 50 無所属(民) 新 (元)東伊豆町議

伊東市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,824(54.0%) 小野 達也 52 自民 現 3 県会常任委員長
□ 12,620(46.0%) 日吉 雄太 46 無所属(民・維・生) 新 公認会計士

熱海市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,688(53.4%) 藤曲 敬宏 48 自民 新 1 (元)熱海市議
□ 7,574(46.6%) 橋本 一実 50 民主 現 県会厚生委員長

伊豆市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,446(60.4%) 野田 治久 57 無所属 新 1 旅館管理業
□ 6,192(39.6%) 石橋 康弘 69 無所属 現 自民党県副会長

伊豆の国市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,551(61.8%) 土屋 源由 57 自民 現 2 (元)伊豆の国市議
□ 6,517(38.2%) 増山 敬一 56 無所属(民) 新 (元)衆院議員秘書

函南町 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,747(57.0%) 仁科 喜世志 64 自民 現 2 県会建設委員長
□ 5,843(43.0%) 塩崎 敬子 59 民主 新 広告プランナー

三島市 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,507(39.0%) 宮沢 正美 65 自民 現 3 党県総務会長
当選 14,141(35.5%) 遠藤 行洋 53 民主 現 2 党県広報委員長
□ 10,143(25.5%) 古長谷 稔 43 無所属 新 (元)三島市議

清水町・長泉町 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,860(56.1%) 高田 泰久 68 民主 現 4 党県副会長
□ 10,836(43.9%) 坪内 秀樹 49 自民 新 (元)清水町議

裾野市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 鳥沢 由克 62 自民 現 2 党県政調副会長

御殿場市・小山町 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,066(40.2%) 池谷 晴一 65 民主 現 4 党県副会長
当選 14,770(39.4%) 和田 篤夫 63 自民 現 2 (元)御殿場市議
□ 7,604(20.3%) 勝又 英博 58 無所属 新 社福法人理事

沼津市 定数4 - 候補5(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 18,453(26.9%) 杉山 盛雄 56 自民 現 5 県会会派代表
当選 14,437(21.1%) 蓮池 章平 61 公明 現 5 党県幹事長
当選 13,325(19.4%) 多家 一彦 67 自民 現 7 県会議長
当選 12,239(17.8%) 曳田 卓 61 民主 現 2 党県政調副会長
□ 10,120(14.8%) 近藤 泰平 55 無所属 新 経営診断業

5001とはずがたり:2015/04/18(土) 21:38:17

富士市 定数5 - 候補8(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 19,629(21.0%) 桜町 宏毅 49 民主 現 3 党県幹事長代理
当選 15,232(16.3%) 植田 徹 65 無所属 元 6 (元)県会議長
当選 14,520(15.5%) 早川 育子 55 公明 現 4 党県女性局長
当選 11,485(12.3%) 遠藤 栄 73 自民 現 9 (元)県会議長
当選 11,279(12.0%) 鈴木 澄美 59 自民 現 2 県会建設副委長
□ 7,432(7.9%) 菊池 初彦 62 無所属(自) 元 (元)富士市議
□ 7,360(7.9%) 岡村 義久 49 無所属(自) 新 (元)富士市議
□ 6,676(7.1%) 西村 綾子 67 共産 新 (元)富士市議

富士宮市 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 19,221(36.1%) 木内 満 35 無所属 新 1 (元)銀行員
当選 17,585(33.0%) 吉川 雄二 64 自民 現 7 党支部長
□ 16,404(30.8%) 四本 康久 54 民主 現 (元)党県政調会長

葵区 定数5 - 候補6(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 19,208(18.8%) 小長井 由雄 61 民主 現 4 県会会派幹事長
当選 18,639(18.2%) 天野 進吾 73 自民 現 9 党県常任顧問
当選 18,449(18.0%) 天野 一 72 自民 現 8 (元)県会議長
当選 17,715(17.3%) 高田 好浩 58 公明 現 3 党県幹事長代理
当選 15,042(14.7%) 山田 誠 53 自民 現 4 県監査委員
□ 13,326(13.0%) 森 大介 46 共産 新 党県委員

駿河区 定数4 - 候補5(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 18,930(25.2%) 相坂 摂治 41 自民 現 2 県会総務委員長
当選 17,676(23.5%) 佐地 茂人 44 自民 現 2 (元)静岡市議
当選 14,889(19.8%) 前林 孝一良 61 公明 現 5 党県副代表
当選 14,776(19.7%) 鈴木 智 45 民主 現 2 (元)衆院議員秘書
□ 8,851(11.8%) 鈴木 千佳 44 共産 新 党県常任委員

清水区 定数4 - 候補5(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 31,456(33.5%) 深沢 陽一 38 自民 現 2 党支部青年部長
当選 22,552(24.0%) 中沢 通訓 70 無所属 現 7 県会会派代表
当選 19,901(21.2%) 林 芳久仁 70 民主 現 4 県会会派会長
当選 16,407(17.5%) 盛月 寿美 47 公明 現 2 県会産業副委長
3,671(3.9%) 外岡 宗雄 63 無所属 新 建設業

焼津市 定数3 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,698(29.2%) 塚本 大 40 自民 現 2 (元)焼津市議
当選 12,238(26.0%) 諸田 洋之 48 無所属 新 1 貿易商社社長
当選 11,797(25.1%) 良知 淳行 50 自民 現 2 (元)焼津市会議長
□ 9,256(19.7%) 杉山 仁志 57 自民 新 (元)信金支店長

藤枝市 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 落合 慎悟 66 自民 現 3 (元)藤枝市議
当選 佐野 愛子 59 民主 現 4 党県女性委員長

牧之原市・吉田町 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,290(50.2%) 大石 裕之 47 無所属 元 2 広告代理業
□ 15,180(49.8%) 大石 哲司 75 自民 現 党県幹事長

島田市・川根本町 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,601(37.3%) 河原崎 聖 51 自民 新 1 党支部幹事長
当選 15,606(33.0%) 桜井 勝郎 71 無所属 新 1 (元)島田市長
□ 14,030(29.7%) 大池 幸男 59 民主 現 党県政調会長

5002とはずがたり:2015/04/18(土) 21:38:38

御前崎市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 藪田 宏行 68 自民 現 3 党県政調会長

菊川市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 宮城 也寸志 55 自民 現 2 県会厚生副委長

掛川市 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,557(35.8%) 増田 享大 47 自民 現 2 社福法人理事
当選 15,852(32.3%) 東堂 陽一 59 自民 現 2 県会産業副委長
□ 15,678(31.9%) 戸塚 久美子 56 無所属(民) 元 NPO理事

袋井市・森町 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,334(47.0%) 山本 貴史 45 無所属 現 2 NPO理事長
当選 12,954(35.2%) 渡瀬 典幸 52 自民 現 2 党県政調副会長
□ 6,554(17.8%) 水野 憲司 68 無所属(民) 新 解体工事業
>>5000-5002
磐田市 定数3 - 候補4(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,823(26.1%) 江間 治人 54 自民 新 1 旅行業
当選 15,342(25.3%) 三ッ谷 金秋 69 民主 現 6 党県会長代行
当選 15,226(25.1%) 野崎 正蔵 51 自民 現 2 (元)磐田市議
□ 14,263(23.5%) 柏木 健 46 無所属 現 (元)旧磐田市議

中区 定数4 - 候補5(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 26,800(29.3%) 竹内 良訓 53 自民 現 3 (元)県会総務委長
当選 18,822(20.6%) 岡本 護 70 民主 現 8 党県幹事長
当選 18,595(20.3%) 山崎 真之輔 33 無所属 現 2 (元)浜松市議
当選 14,120(15.4%) 平賀 高成 60 共産 新 1 (元)衆院議員
□ 13,197(14.4%) 杉本 好重 53 自民 新 (元)参院議員秘書

東区 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 18,422(37.0%) 中沢 公彦 46 自民 現 3 党県副会長
当選 17,221(34.6%) 大石 哲司 62 無所属 現 2 (元)浜松市職員
□ 14,136(28.4%) 鈴木 滋芳 60 無所属 新 (元)浜松市議

西区 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 鈴木 洋佑 71 自民 現 6 党県副会長
当選 田口 章 53 無所属 現 2 (元)浜松市議

南区 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 小楠 和男 54 自民 現 6 党県常任顧問
当選 田形 誠 38 民主 現 2 党県政調副会長

北区 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 野沢 義雄 66 無所属(民) 現 6 (元)県会会派会長
当選 鈴木 利幸 58 自民 現 5 党県副会長

浜北区 定数2 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 渥美 泰一 64 自民 現 6 (元)県会副議長
当選 阿部 卓也 48 民主 現 3 (元)党県幹事長

天竜区 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 中谷 多加二 64 自民 現 6 党県常任顧問

湖西市 定数1 - 候補2(選管確定) 得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 20,716(76.9%) 田内 浩之 38 無所属 現 2 (元)鉄道会社員
6,221(23.1%) 蛭川 麻季子 48 無所属(自) 新 (元)熱海市議

5003チバQ:2015/04/19(日) 12:05:21
>>4989-4990
市議選については省略
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150418ddlk23010085000c.html
’15統一地方選:市長、市議選あす告示 町村長、議員選は21日告示 4市長選情勢リポート /愛知
毎日新聞 2015年04月18日 地方版

 統一地方選の第2ラウンドは19日、市長選と市議選が一斉に告示される。県内では、4市長選と23市議選があり、21日に告示される町村の首長選・議員選と同じ26日に投開票される。各市長選の情勢をリポートする。

 ■瀬戸

 ◇水野氏出馬取りやめ 新人4人の激戦に
 ◆立候補予定者

伊藤保徳 68 無 新

川本雅之 49 無 新

須崎徳之 33 無 新

早川幸介 60 無 新

 4期目の増岡錦也市長(79)が引退し、いずれも無所属の新人4人による激戦となりそう。無所属の水野昇氏(63)は出馬を取りやめ、市議選への立候補を予定する。

 伊藤氏は民間企業の経営経験を生かし「現場の声を大切に、つながりと活気ある町づくり」を訴える。

 川本氏は5期20年の市議経験を生かし「即戦力として働き、大好きな瀬戸のために働きたい」と語る。

 最年少の須崎氏は“若さ・情熱・行動力”を強調し「子育ての喜びを実感できる町」を提案する。

 早川氏は市議の活動に限界を感じて立候補予定で、「市民との丁寧な意見交換を重視した市政運営」を目指す。【花井武人】

 ■江南

 ◇4選目指す堀氏 新人・沢田氏が挑戦
 ◆立候補予定者

堀元 69 無 現(3)

沢田和延 60 無 新

 4期目を目指す現職の堀元氏に、市議で新人の沢田和延氏が挑む一騎打ちの模様だ。

 堀氏は、自民と連合愛知の推薦に加え、公明の支持も取り付けた。新ゴミ処理施設の建設地誘致▽健康づくりを楽しみ、世代間交流ができる新体育館建設▽布袋駅付近の鉄道高架事業の負担軽減−−の市の3大課題を「途中で投げ出す無責任な行動はできない。どうしてもやり遂げたい」と訴える。

 与党会派だった沢田氏は「新たな挑戦」を掲げ、多選を批判。無理な行財政改革で職員は減ったが、逆にパート職員が増え、「責任の重みが拡散した。人材を生かし、意識改革を図って人づくりを行う」と、堀氏の市政運営を批判。市長の退職金大幅カットや市民参加の事務事業の見直しなどを公約にする。【河部修志】

 ■豊明

 ◇石川氏、再選目指す 2新人が挑む戦い
 ◆立候補予定者

石川英明 61 無 現(1)

伊藤清 46 無 新

小浮正典 46 無 新

 再選を目指す現職の石川氏に、市議5期目途中で辞任した新人の伊藤氏、一般公募による副市長だったが辞任した新人の小浮氏が挑む戦いとなりそうだ。
 石川氏は、「市政運営はまだ道半ば」といい、女性が出産や育児を安心してでき、魅力的で、若者たちが定住したいと思えるような街づくりを目指す。

 伊藤氏は、「現市政は負担を先送りしているだけ」と批判し、商業や飲食施設などを誘致し、次世代への責任を持ち、街を活性化させていくと訴える。

 小浮氏は、「市政の停滞感を脱却させ、前へ進めてほしい」との市民からの声に応えたいという。税収を安定させ、教育の充実を図ると訴える。【石塚誠】

 ■田原

 ◇鈴木克幸市長が引退 無所属3新人の争い
 ◆立候補予定者

岡本重明 54 無 新

北野谷一樹 53 無 新

山下政良 66 無 新

 鈴木克幸市長(70)の引退に伴い、無所属新人3人の争いとなりそうだ。農業生産法人社長の岡本氏と、市長後継とされる前市議の北野谷氏、元市教育部長の山下氏が出馬する見込み。

 岡本氏は、地方創生策として、第3セクターによるバス運行で交通の便向上と地元産品販売のバスステーション設置を打ち出す。

 北野谷氏は、生涯学習促進による人材育成や、専門学校や試験場などを集積して農業による地域経済の活性化を訴える。

 山下氏は市長給与1割カットや、市が買い上げた土地を、一定期間無償で提供する中小企業団地づくりなどを掲げる。【清藤天】

==============

 ◇19日告示の選挙
 <市長選>

・瀬戸市

・江南市

・豊明市

・田原市

5004チバQ:2015/04/19(日) 12:06:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150417ddlk24010012000c.html
県都は今…:津市の課題/上 衰退する大門地区 活性化策の効果限定 アーケード修繕も厳しく /三重
毎日新聞 2015年04月17日 地方版

 空き店舗が目立つアーケード、昼夜を問わず少ない人通り……。津市中心部・大門地区の商店街は閑散とし、「県都のメインストリート」の活性化は長年の課題だ。市商業振興労政課によると、同地区の1日当たりの通行人はピークだった1990年は1万165人だったが、その後は減少が続き、2011年は2569人。衰退に歯止めをかける方策を市、住民ともに見いだせない状況が続く。

 地区はかつて県内有数の繁華街としてにぎわった。しかし車利用の郊外の大型ショッピングモールなどに客を奪われ、さらに90年代以降は公務員の「官官接待」「食糧費問題」批判なども響き、飲み屋街からも客足が遠のいた。

 近年は、商店街の店主の高齢化も空洞化に拍車をかける。たてまち商店街振興組合代表理事で靴店主の水谷泰三さん(52)は「多くの店主は65歳以上で後継者もいない。街全体が若返りをしなければ」と訴える。別の高齢店主は「年金暮らしということもあり、いかに店を閉めるか、しばしば考えてしまう」とため息をこぼす。

 こうした現状に、前葉泰幸市長(53)は「かつては通行人の肩と肩がぶつかるほどにぎやかだった商店街を、なんとか活気付けたい」と話し、活性化を市の課題の一つにすえる。

 市は「津まつり」や「高虎楽座」など年数回の祭りや、地元学生による地域おこし活動に予算を充て、今年度は920万円を計上。車利用者を呼び込むため、商店街近くの駐車場に毎年約600万円の補助金を支給して入庫後1時間を無料とするなどの施策を講じてきた。しかし効果は祭りの時などに限られ、担当者は「歴史ある商店街を次世代に引き継ぎたいが、まだ課題は多い」と話す。

 長年うどん店を営む大門大通り商店街振興組合理事長の山田和弘さん(75)は「半世紀以上前に完成したアーケードが老朽化しているが、修繕にも撤去にも組合では費用をまかなえない。商店街を取り巻く状況は厳しい」と嘆いた。

    ◇  ◇ 

 津市長選が19日に告示される。これまでに再選を目指す現職の前葉市長のみが出馬を表明しており、37年ぶりに無投票となる公算が大きい。告示を前に、県都・津市の課題を考える。(この企画は井口慎太郎が担当します)

〔三重版〕

5005チバQ:2015/04/19(日) 12:06:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150418ddlk24010176000c.html
県都は今…:津市の課題/下 巨額負債生んだ「ポルタひさい」 副都心の実感なく 新ホール計画に懸念も /三重
毎日新聞 2015年04月18日 地方版

 現在の津市は2006年1月、旧津市を含む10市町村が合併して誕生した。現職の前葉泰幸市長(53)は11年の就任以来、「旧津市以外の住民からも『合併して良かった』と言ってもらえる津市を目指す」とし、市全域の発展に力を入れているとする。

 10市町村の一つで、旧津市に次ぐ規模を持っていた旧久居市の近鉄久居駅周辺。合併後の津市は総合計画の中で、同駅周辺を「副都心」に位置付けた。しかし活気に乏しい状況が続く。

 4月のある週末。同駅前の13階建て住居兼商業ビル「ポルタひさい」周辺は、行き交う人の姿もまばらだった。同ビルは1998年に旧久居市のランドマークとしてオープンしたが、テナント誘致が難航して多額の債務が生じた。合併後、事業失敗のツケとも言える9億2000万円の負債は、第三セクターから津市が肩代わりした。

 地元で40年以上タクシー運転手をしている60代の男性はビルを見上げ、「街づくりの中心として造られたのに、誰もが立ち寄れるような店が入っていない。駅周辺が『副都心』という実感はない」。近くに住む20代の男性会社員は「駅を降りても寄るところがなく、遊ぶ時は名古屋まで行く」と諦め顔だ。

 市は同駅周辺の「副都心」を具体化するため、合併特例債を活用し、老朽化で13年1月から休館中の久居市民会館(同市久居元町)に代わるホールを、40億円以上かけて同市久居東鷹跡町に新設する計画だ。さらに市民会館跡地に広場を整備する計画も検討している。

 合併特例債を使えば、建設費の7割を国が負担してくれる。ただし残りの返済に加え、その後の維持管理費など、市が新たなツケを背負い込む形にならないか、懸念も残る。

 旧久居市地域の人口は地価の安さなどから、06年約4万1400人がここ9年間で約2500人増えた。駅利用者が増えれば、駅周辺が活性化する期待もある。市議の1人は「これから住む人に『来て良かった』と満足してもらえるような街づくりをしなければ」とホール建設計画に期待を寄せる。一方で三重大の後藤基教授(マーケティング論)は「公共施設の拡充は一時の注目を集めても、必ずしも地域振興に結び付くわけではない。ポルタひさいの失敗を省みないと、同じ事の繰り返しになる。市民生活に密接に結び付くような街づくり計画を検討すべきだ」と慎重な見方だ。

〔三重版〕

5006チバQ:2015/04/19(日) 12:30:17
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/localelections/69165.html
敦賀市長選、廃炉時代の財政に焦点 あわら市長選は8年ぶり選挙戦
(2015年4月18日午後4時40分)


 19日にスタートする統一地方選後半戦で福井県内首長選は、敦賀、あわらの2市長選が告示され、7日間の選挙戦に突入する。敦賀市は新人2人、あわら市は現職と新人1人が立候補を予定し、ともに一騎打ちの可能性が高まっている。立候補予定者はすでに街頭演説や地区回りを精力的に行っており、いずれも激戦となりそうな情勢だ。

 新たなリーダーを決める敦賀市長選は、渕上隆信氏(54)と中村紀明氏(60)の2人が出馬する見込み。新人だけによる選挙戦は1947年(4人出馬)以来で、原発廃炉時代の厳しさを増す財政運営、北陸新幹線延伸を見据えたまちづくりが焦点になりそう。

 前回市長選で次点だった渕上氏は昨年1月から活動を本格化し、今年1月に出馬表明。中心市街地や事務所前での朝のつじ立ちに加え、大票田の地元粟野地区を皮切りに「語る会」も市内全域で約60回開き、一層の浸透を図ってきた。

 特に語る会は対話重視の構成で「話に納得して帰ってもらえる」(後援会)。前回は現職に約2500票差に迫る約1万2千票を獲得した。今回、後援会の会員も順調に増えており手応えを感じている。選挙戦では「敦賀再生」「市民が主役のまちづくり」をキャッチフレーズに「必死さと情熱を訴える」という。

 中村氏は2月下旬に出馬を決意して以降、敦賀青年会議所、同OB会の全面的な支援と自身が会長を務める市体育協会など組織をフルに活用。市内全域で着実に支持を拡大している。知事・県議選後は念入りに票を固め、後援会幹部は「出遅れ感はない」と話す。

 市内全域を対象に連日開いている「語る会」では、「革新」「安心」「信頼」をキーワードに施策を訴える。約15年にわたり自民党敦賀市支部幹事長を務め、築いた県や国との人脈の豊富さも強調。「企業経営の実績を生かし、ふるさとに新風を起こす」と、初めての選挙戦に挑む。

■あわら市は8年ぶり選挙戦

 あわら市長選は、現職の橋本達也氏(60)と新人の大下重一氏(67)が出馬し、8年ぶりの選挙戦となりそう。中学校統合問題で激戦となった2007年市長選のような明確な争点はなく、それぞれにまちづくりや市民の生活向上へ向けた考えを掲げる。

 橋本氏は、昨年10月に出馬を表明。子育て支援など人口減少対策に取り組んできた実績を強調し、「北陸新幹線県内延伸を見据えたまちづくりを急ピッチで進めたい」との決意を示した。自民、公明、民主の各政党、連合福井や県農政連支部など各種団体から推薦を受け、市内のほぼ全区の推薦も取り付けた。

 大下氏は、「まち一新」を掲げ、旧金津町にある優良企業を原動力に、市民の暮らしを最優先させた市政へ転換したいと強調。近隣市との広域連携も重要視し、坂井市との合併を要望していくとしている。昨年12月の出馬表明からこれまでにほぼ市内全域を一巡。自身の訴える政策について市民の理解を求めている。

5007チバQ:2015/04/19(日) 12:31:20
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20150418ddlk17010358000c.html
<県議会>非自民系7人が新会派 「未来石川議員会」結成 /石川
毎日新聞2015年4月18日(土)15:19
 県議選を受けた県議会(定数43)の新たな会派構成が17日、決まった。自民は議会過半数の26人を占めた。非自民系の7人が新会派「未来石川議員会」を結成して第2会派となり、自民とともに代表質問権を得た。

 自民会派の26人は12日投開票の県議選で、いずれも自民候補として出馬し、当選した。

 今回、自民に対抗する非自民系の結集が焦点だった。県議会の申し合わせで、知事に対して本会議で代表質問ができるのは、所属議員7人以上で構成される上位2会派で、非自民系議員が7人以上を目標に新会派結成を模索していた。

 その結果、「県政石川」や社民系の「清風・連帯」の所属議員の他、民主や連合系の新人議員らが加わり、7人で未来石川を発足させた。

 県議会事務局によると、新会派は他に、自民クラブ2人、公明2人と、共産▽故奥田敬和運輸相の流れをくむ新進石川--など六つの1人会派。

 新議員の任期は今月30日から4年間。30日に臨時議会を開き、正副議長を選出する。【竹田迅岐】

5008チバQ:2015/04/19(日) 12:43:12
http://www.sankei.com/region/news/150418/rgn1504180085-n1.html
2015.4.18 07:00
【統一地方選】
富士宮市長選あす告示 現新一騎打ちの公算

Tweet
 統一地方選の後半戦となる富士宮市長選と7市議選(沼津、熱海、三島、富士宮、富士、下田、湖西)が19日に告示される。21日告示の清水、小山、吉田の3町長選と6町議選(東伊豆、松崎、函南、清水、小山、吉田)とともに、26日に投開票される。

 富士宮市長選に出馬を表明しているのは、いずれも無所属で再選を目指す現職の須藤秀忠氏(68)と、NPO法人理事で新人の近藤千鶴氏(59)。富士山を生かしたまちづくりや医療問題を争点に、現職と新人の一騎打ちとなる見通しだ。

 須藤氏は、市議5期、県議3期を務めた豊富な政治経験をアピールするとともに、民主党と連合静岡の推薦を取り付けて組織固めを進める。4年間の須藤市政では、富士山の世界文化遺産登録や、「富士山世界遺産センター」(仮称)の誘致などを実現。3月に「世界遺産のまちづくり整備基本構想」を策定し、さらなるにぎわい創出に向けた中心市街地の再構築を公約の柱に掲げる。

 近藤氏は、芝川町議時代に、富士宮市と旧芝川町の合併協議を推し進めた。現在は、高齢者支援のNPO法人「こころの泉」理事や、地方自治を考える「湧玉の会」の代表を務めるなど幅広く活動している。政策では、市立病院が抱える医師不足の解消を重点に、医療、教育、地域、高齢者、観光を柱とする5つの提言を掲げ、草の根の活動で無党派層への支持拡大を図る。

 7市議選では、計150の定数に約180人が出馬を準備。6町議選は、計76の定数に85人前後が立候補を予定している。

 清水、吉田両町長選は、いずれも現職と新人の一騎打ちになる見通しで、小山町長選は、現職の込山正秀氏(67)の他に出馬の動きはなく、無投票の公算が大きい。

5009チバQ:2015/04/19(日) 12:52:53
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150418175863.html
加茂市長選 12年前の対決再現か

 19日告示、26日投開票の加茂市長選は6選を目指す現職の小池清彦氏(78)に対し、新人の会社員、坂上(さかうえ)時平氏(64)が挑む一騎打ちの公算となっている。坂上氏は小池氏の無投票当選阻止を掲げ、2003年にも出馬した。選挙戦の構図は、12年前の再現となりそうだ。

 小池氏は昨年11月の後援会の幹部会合で出馬を宣言。2月に500人規模の後援会総会を開くなど、着々と支持固めを図ってきた。市内業界団体などからも広く支持を受ける小池氏に対し、対抗馬擁立の目立った動きはなく、2期連続の無投票の可能性が高いとみられていた。

 事態が急展開したのは、3月下旬。坂上氏が立候補予定者説明会に参加し、出馬の意思を明らかにした。坂上氏は03年の出馬表明も遅く、組織的な支援のない独自の戦いだったにもかかわらず、小池氏の得票約1万3千票に対し、約7千票を獲得。小池氏への批判票の存在を浮き彫りにした。

 坂上氏の出馬に小池氏も警戒感を強める。14日に市内で開かれた後援会の女性集会。約160人を前に、小池氏は「坂上氏は異次元の方で、政策の勝負ではない。最も恐るべき相手だ」と強調した。陣営関係者も「20年市長をやれば、ある程度の批判票は出る。政策をしっかり訴える」と気を引き締める。

 坂上氏は今回も「非組織」で挑む。選挙戦では「身の丈にあった財政運営」「近隣自治体との協調」などを訴えるつもりだが、運動は選挙カーで回るなど、最小限にとどめるつもりだ。ただ、出馬表明の反響は大きいという。坂上氏は「励ましの声も多い。選挙戦を望んでいた市民が多いと実感する」と手応えを語る。

 市内の30代の男性会社員は「市民が行政との関わりを意識するためにも選挙戦はやるべきだ。人口減少が深刻化し、自治体の消滅もいわれる中、候補には現実的な問題解決への姿勢を見せてほしい」と求めた。

 2日現在の有権者数は2万4658人。

【統一地方選・県議選】 2015/04/18 15:18

5010チバQ:2015/04/19(日) 12:53:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150418-00238543-hokkoku-l17
野々市市長選、19日告示 5市議選、選挙戦へ
北國新聞社 4月18日(土)2時57分配信

 石川県内の統一地方選後半戦は19日、野々市市長選と、金沢、小松、輪島、珠洲、野々市の5市議選が告示される。任期満了に伴う野々市市長選では、現職の粟貴章氏(54)=旧野々市町長2期、市長1期、本町4丁目、のみが出馬を表明している。市議選では、5市を合わせた定数106に対し、122人が立候補を予定しており、いずれも7日間の選挙戦に入る見通しである。

 粟氏は昨年12月の市議会定例会本会議で出馬表明した。2007年の旧野々市町長選で県議から転出し、11年の前回選では無投票当選した。同年11月の市制移行で初代市長に就いた。

 定数38(2減)の金沢市議選は5人オーバーとなる見込みで、現職36人、元職2人、新人5人の計43人が出馬準備を進めている。

 定数22(2減)の小松市議選では、現職22人と新人6人が出馬を予定し、6人超の戦いが予想される。

 定数17(3減)の輪島市議選には現職18人と新人1人が出馬準備を進め、2人上回る公算が大きい。

 定数14の珠洲市議選は現職12人、元職1人、新人3人が出馬を予定し、2人超となる見通しである。

 定数15(1減)の野々市市議選は1人オーバーとなる見通しで、現職11人と新人5人の計16人が出馬の準備を進めている。

 野々市市長選と5市議選は、21日告示の川北町長選、5町議選とともに、いずれも26日に投開票となる。

5011チバQ:2015/04/19(日) 13:43:28
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20150418-OYTNT50041.html?from=ycont_top_txt
<市長選 あわらの課題>漫画聖地 もっとPR
2015年04月19日
 年間82万人が訪れる「関西の奥座敷・あわら温泉」のあるあわら市。北陸新幹線の県内延伸を見据えた観光施策や街づくりに市民の期待は大きい。一方で、雇用創出や定住促進などの人口減対策も喫緊の課題となっている。19日に市長選、市議補選(欠員1)が告示される同市の課題を追った。(渡辺彩香)


ちはやふる JR芦原温泉駅を降りると「ちはやふる綿谷新の出身地 ようこそあわら市へ」の大看板が目に入る。「ちはやふる」は競技かるたが題材の人気漫画。新は主人公・綾瀬千早がかるたに夢中になるきっかけを作った重要人物だ。アニメに登場する場所を訪れる「聖地巡礼」を目指すファンを観光客として呼び込もうと、市は昨年から漫画を使った観光戦略に乗り出した。

 今月11日には、漫画に描かれた桜並木に声優を招き、高校生のテーマ曲演奏や競技かるたの体験などが行われ、1000人近いファンが全国から集まった。

 「聖地を見てみたくて」「漫画のシーンが浮かぶ」と喜ぶ声の一方で、市内の会社員女性(27)は「にぎやかなのはここだけ」と嘆き、横浜市から駆けつけた国家公務員宮崎博さん(50)も「ファンを集めて終わりでは、また来たいと思わない。温泉と料理、特産品をセットにするなど楽しみ方を提案してほしい」と惜しんだ。

 市は事業費2000万円で、夏に競技かるた大会、秋に声優トークショーなども予定し、「あわら市が『ちはやふる』に染まる」とうたう。しかし駅前の看板以外に目立った宣伝はなく、グッズを扱う店も数えるほどだ。観光の目玉にするには市民も巻き込んだ継続的な取り組みが必要だ。

消滅可能性 平日の昼間、同市国影の子育て支援センターには、隣の坂井市や石川県加賀市からも大勢の親子が訪れる。音楽に合わせて体を動かしたり、お弁当を食べたり。「いつ来ても遊ばせられる。相談もできて気が楽」と母親ら。あやとりや折り紙など昔の遊びを母親がお年寄りから教わる時間もある。

 市によると、昨年10月の市の人口は約2万9400人。10年前に比べて約2200人減った。出生数が死者数を下回る「自然減」と、市外流出などの「社会減」は、ほぼ半数ずつだ。

 同市でも人口減は深刻な問題だ。民間研究機関の日本創成会議が昨年発表した「消滅可能性自治体」に挙がった県内9市町に同市も入る。同会議が発表した2010年から40年の20〜39歳女性の減少率は県内で6番目に高い57・2%だった。

 市は5年前から若い世代に焦点をあてた独自の子育て支援事業などを展開。15年度は32事業に1億4200万円を投入した。市内の幼稚園と保育所全12施設を認定こども園に移行し、5歳児のこども園料を無料化。医療費の助成対象は中学生まで拡充している。

 中1〜3歳の3人の子がいる同市花乃杜、会社員小林裕子さん(39)は「子育てには何かとお金がかかる。負担が少ないと非常に助かる」と歓迎する。

 同センターの赤神敏江所長は「子育ての楽しみを知り、もう一人産もうかなと思ってもらえるよう、街ぐるみで応援する態勢を整えていかなければ」と危機感を募らせる。

2015年04月19日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5012チバQ:2015/04/19(日) 13:44:12
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/feature/CO015072/20150405-OYTAT50036.html
知事選2015あすへの課題
<上>廃炉時代見据え振興策
2015年04月06日 05時00分
 「本日廃炉を決定しました」。3月17日、県庁で関西電力の八木誠社長は同社の原子力事業を先導した美浜1、2号機(美浜町)の幕引きを知事に報告した。同日、日本原子力発電も敦賀1号機(敦賀市)の廃炉を決定。約半世紀、原発と共存してきた福井は本格的な「廃炉時代」に入った。



 国内最多の商業炉13基を抱える福井。原発は「地場産業」として地域経済にどっしりと根を下ろし、地元の雇用や立地自治体の財政に不可欠な存在となっている。

 原発立地に伴い国から市町と県に入る電源三法交付金は、制度発足後の1974〜2013年度の累計で4117億円。ほかにも県が独自に課す核燃料税、市町の固定資産税、地元企業への発注、13か月に1度の定期検査の度に訪れる数千人の作業員の宿泊・飲食需要――。産業の乏しい嶺南の経済を回す大きな金の流れが廃炉で途絶えかねない。

廃炉に備えて設置された「廃炉・新電源対策室」。廃炉ビジネスの可能性を探る(県庁で)
廃炉に備えて設置された「廃炉・新電源対策室」。廃炉ビジネスの可能性を探る(県庁で)

 県が嶺南の企業を対象に12年6月から年4回実施している調査で、約5割の企業が前年より売上高が落ち込んだと回答するなど嶺南経済は原発の長期停止で疲弊。美浜町で民宿を経営する60歳代の男性は「収入もぐんと減り、生活も厳しい。廃炉で町がどんどん寂れていく」と不安を口にする。

 同町に残る原発は、運転開始から38年の美浜3号機1基。国は福島第一原発事故後、原発の運転を原則40年に制限。最長20年の運転延長を認める特例はあるが、そのハードルは高い。関電は美浜3号機などの運転延長を目指すが、原発の新規制基準の適合審査に合格できるかどうかは不透明だ。



 廃炉で地元経済への打撃が必至の中、2社の社長は、県への報告で廃炉作業で地元企業に優先的に発注すると約束。県も13年10月、将来の廃炉を見越し、「廃炉・新電源対策室」を全国で初めて設けて海外事例を研究するなど、1基あたり数百億円かかる廃炉ビジネスの可能性を探る。

 廃炉作業は20〜30年に及ぶ。しかし「廃炉作業が産業化されても運転時のように安定した経済効果を生み出す訳ではない」(井上武史・県立大学准教授)との見方もある。

 ◇

 地元は安全性の高い新型炉への建て替え(リプレース)や新増設を願う。国が原発を「ベースロード電源」として活用するなら、新設が避けられない。美浜町の山口治太郎町長は「リプレースを要望する」と話す。

 ただ、福島の事故から4年。電源構成に占める原子力発電の比率も決まらず、新規制基準下での再稼働すら、1基も実現していない中、政府の新増設に対する方針は見えてこない。

 ◇

 県内の残る商業炉10基のうち、半数の5基は既に運転開始から35年を超えており、今後も40年を迎える原発が相次ぐ。全国に先駆けて原発を誘致し、度重なる事故や風評被害を乗り越えて共存共栄してきた福井。新知事は、廃炉時代を迎えた原子力行政への対応や、原発への依存が大きい嶺南経済の新たな振興策を迫られる。

5013チバQ:2015/04/19(日) 13:44:52
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/feature/CO015072/20150406-OYTAT50019.html
知事選2015あすへの課題
<中>新幹線経済効果と負担
2015年04月07日 05時00分
北陸新幹線金沢開業で利用客が増えているあわら温泉の足湯(あわら市で)
北陸新幹線金沢開業で利用客が増えているあわら温泉の足湯(あわら市で)

 木の香のさわやかな数寄屋造りの建物で特産の青石「笏谷しゃくだに石」の浴槽に足を浸してほっと一息――。4月最初の土曜日のあわら市。温泉街の入り口に昨春、市が造った「あわら温泉湯のまち広場」の無料の足湯は観光客でにぎわっていた。

 温泉街の旅館経営者は「街中に人が増えている。首都圏からの人も多い」と、北陸新幹線金沢開業(3月14日)の効果を実感する。ただ、宿泊客数に目立った変化はなく、「観光地までの交通の利便性向上や長期滞在できる街づくりなど新幹線が来るまでに解決すべき課題は多い」と気を引き締める。

 「ネットで事前に調べると足湯以外に何もなかったので宿泊は金沢」=東京都・松川紗那さん(24)=、「東尋坊に行きたかったが、バスの便が少な過ぎる。効率よく観光するのに時間は大事」=埼玉県・野本祥吾さん(33)=。実際、北陸新幹線と特急を乗り継いで県内に足を運びながら、早々に金沢に引き返す人が目立った。

 ◇

 北陸地方にとって50年来の念願だった新幹線。これまで関西、中京圏からの観光客が中心だった県内でも、関東甲信越からの来県者が増えると期待されている。

 一方で、「先に新幹線が通った石川、富山に取り残される」との危機感も根強く、県などの度重なる要請の結果、今年1月、金沢―敦賀間の開業が、当初の予定より3年早い2022年度に前倒しが決まった。

 県は工期短縮に向け、用地買収の担当者を31人から52人に増員した。さらに与党のプロジェクトチームでは、福井駅までの先行開業についての検討も始まり、「一日も早く」(川田達男・県経団連会長)と、経済界などで期待は高まっている。

 だが、福井は世帯当たりの自動車保有台数が全国1位の車社会だ。新幹線を降りた後の観光客の足になる公共交通網(2次交通)は脆弱ぜいじゃくで、永平寺、県立恐竜博物館、東尋坊などの著名な観光地は点在している。県も手をこまねいているわけではなく、バス便の改善などに乗り出しているが、現状では、観光客の利便がいい状態とは言い難い。

 ◇

 一方、新幹線では市町の冷静な意見も目立つ。新駅ができる越前市は、「新幹線が来て、それだけで街が発展する訳ではない」と、「南越駅」(仮称)周辺の整備は広場や駐車場など最小限度にとどめる予定だ。

 新幹線駅のない鯖江市は並行在来線の経営がJRから県や沿線自治体の運営する第3セクターに移行後、今は市に停車する特急がなくなるのではと懸念。駅舎や線路管理など3セクへの拠出金にも不安を募らせる。

 費用を沿線7市町で負担するのか、県内の全17市町で負担するのかも未定で、設備の買い取り費用や、その後の維持管理費なども不透明だ。他県では運賃値上げや赤字補填ほてんに巨額の公費が支出された例もある。3セクの「えちぜん鉄道」のほか、民間の「福井鉄道」にも既に公費が入っているだけに、新たな3セク運営も楽観視はできない。

 年間210億円の経済効果があると県が試算する新幹線。開業の先には夢だけではない現実が待ち受ける。

 <メモ>金沢―敦賀間の開業

 敦賀延伸は2012年6月に認可。開業は当初25年度の予定だったが、政府は今年1月、3年前倒しを決定。3月には与党が福井駅までの2年先行開業の検討を始めたが、太田国土交通相は技術面で「困難」と難色を示している。

2015年04月07日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5014チバQ:2015/04/19(日) 13:45:29
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/feature/CO015072/20150407-OYTAT50022.html
知事選2015あすへの課題
<下>人口減でも豊かな県に
2015年04月08日 05時00分
 4月4日、あわら市のJA花咲ふくい芦原支店。県が昨年開設した「ふくい園芸カレッジ」の入校式に、新規就農を志す30人が臨んだ。うち20〜50歳代の20人は県外出身。大阪の食品会社に勤めていた福田大さん(35)は「素材にこだわる人に選んでもらえる野菜を作りたい」と意気込む。

ふくい園芸カレッジの入校式で意気込みを述べる新規就農者ら(あわら市のJA花咲ふくい芦原支店で)
ふくい園芸カレッジの入校式で意気込みを述べる新規就農者ら(あわら市のJA花咲ふくい芦原支店で)

 「自然豊かな土地で人間らしく暮らしたい」。脱サラを決め、大阪・難波のハローワークで全国各地の就農支援策を調べた。就農時60歳未満のU・Iターン者に月5万円を支給する県の独自支援策を「一番手厚い」と感じ、縁のなかった福井での就農を決めた。

 2年目を迎える園芸カレッジでは就農者に1〜2棟のビニールハウスを貸与。先進的な農業者を講師に招き、栽培から販売までの農業経営の基礎を2年間教える。県外からの入校者は前年の11人から倍増している。



 県の移住促進策は農業に限らず、新たに漁業、林業、商売を始めたい人向けの「塾」も開校。空き家取得、リフォーム補助、子育て支援など移住に1か所集中で対応する組織を新設し、東京に専任相談員を常駐させるなど態勢を強化している。

 毎年2800人が流出し、4年後に戻るのは450人とされる県外の大学などへの進学者を呼び戻すUターン対策にも力を入れる。昨年度から、知名度が必ずしも高くない県内企業を知ってもらおうと大学1、2年生向けの就業体験も始め、子育てや結婚の支援策も拡充している。



 県が次々と施策を打ち出す背景にあるのは深刻な人口減。2012年に30年ぶりに80万人を切り、14年には35年ぶりに79万人を割った。今年3月1日現在の推計値は78万7852人となっている。

 県内では第3子以降の保育料を今年度から完全無料化し、待機児童もゼロだ。育児休業中の給付金を独自に上乗せする制度もあり、子育て支援は手厚い。失業率や子どもの学力などを指標とした調査研究機関「日本総合研究所」の昨年の都道府県幸福度ランキングは1位。「住みやすい子育て先進県」のはずだが、それでも人口減は止まらない。



 事務職など都市部の大卒者が希望する職種が県内には少なく、この問題の解消は容易ではない。県は昨年、東京一極集中を解消するため、地方に本社機能を移す企業を優遇する法人税制改正を国に提案。「国と地方があらゆる対策を講じるしかない」と長期戦の構えだが、若年層の減少が続けば先進的施策も効果的に機能しない。

 県立大の江川誠一講師(地域政策)は「特効薬はないが、他の地方と差別化を図る多様な施策を粘り強く行うことが必要」と指摘する。さらに「人口減が、ある程度進むのは避けられない。歯止めをかける施策と同時に、維持補修に重点を置いた道路整備や医療の充実など人口がある程度減っても安心・安全、豊かさを享受できる方策を講じていくべきだ」とする。

 待ったなしの人口減。新知事の取り組みが、今後の福井の盛衰を左右する。(この連載は、原典子、井上敬雄、村上和史が担当しました)

 <メモ>人口減

 民間研究機関「日本創成会議」は昨年、2010年からの30年間で、20〜39歳の女性の半減に伴い、全国の半数にあたる自治体が消滅する可能性があるとの推計を発表。県内では池田町、大野市、高浜町など9市町が該当する。国立社会保障・人口問題研究所も、2040年の県人口は63万3000人と推計する。

2015年04月08日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5015チバQ:2015/04/19(日) 13:51:28
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20150415-OYTNT50093.html
研究炉誘致 商機生むか
2015年04月16日
 <市長選 敦賀の課題・上>原発のまち 生き残り模索

河瀬市長に敦賀1号機の廃炉を報告する原電の増田副社長(中央)ら(3月、敦賀市役所で)
河瀬市長に敦賀1号機の廃炉を報告する原電の増田副社長(中央)ら(3月、敦賀市役所で)

 「発電所と共に歩んできた敦賀として、いよいよ廃炉に向かうのかと思うと、一抹のさみしさがある」

 3月中旬、日本原子力発電の増田博副社長から、敦賀原子力発電所1号機の廃炉決定を告げられた敦賀市の河瀬一治市長は、しみじみと話した。

 敦賀1号機は国内初の軽水炉として1970年に運転を始め、その年に開かれた大阪万博の会場にも電気を送った。大学1年生だった当時、会場を訪れたという河瀬市長は「敦賀から電気が送られていることに感激した」と振り返った。

 以後も、沸騰水型の1号機とは型の異なる原発を受け入れて国のエネルギー政策を支えるなど、市は半世紀近くにわたって原発と二人三脚で歩むことになる。

 79年には、天然ウランからウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)まで様々な燃料が利用できる新型転換炉「ふげん」、87年には、加圧水型の敦賀2号機が稼働を始めた。95年には、国が進める核燃料サイクルの要に位置づけられた「もんじゅ」が初送電に成功した。

 さらに、98年には陽子線がん治療などの研究拠点でもある「若狭湾エネルギー研究センター」が整備されるなど、原子力関連の様々な施設が集積されていった。

 しかし、東日本大震災により状況は大きく変わった。地震対策が強化され、敦賀2号機は、原子炉直下の破砕帯(断層)が活断層である可能性を否定できないまま専門家会合の議論が終結。結論を覆せる新たなデータを原電が提出しない限り、再稼働できず、廃炉を免れない状況に追い込まれた。

 敷地の造成まで完了し、2004年に安全審査を申請した敦賀3、4号機の新増設計画も、福島第一原発事故を受けて審査が中断され、再開のメドがまったく立っていない。

 将来、市内の原発がゼロになる可能性さえ現実味を帯び始める中、市などがひそかに期待を寄せるのが研究用原子炉の誘致だ。

 大学が保有する研究炉は現在、近畿大、京都大に計3基しかなく、いずれも老朽化が進んでいる。原子力分野を担う人材の育成のために、新たに研究炉を整備する必要があると訴える声が福井大や電力事業者などから上がり、県も情報収集を始めた。

 市幹部は「多種多様な原発に加え、研修施設や大学などの研究所もある。関西や中京圏から交通の利便性が良く、敦賀は研究炉の立地に適している」としたうえで、「大学、企業の学生や研究者が集まることで新たなビジネスが生まれる可能性も高まるはず」と期待を寄せる。

 歴代の敦賀市長は、全国の原発立地自治体をまとめる全国原子力発電所所在市町村協議会の会長を務め、国に原発の安全性に関する要望を行うなど、存在感を発揮してきた。再稼働や新増設に対する風当たりが強まる中、「原子力のまち」のかじ取り役の手腕は、エネルギー政策の行方をも左右しかねない。



 河瀬市長=5期目=が引退し、新人2人による一騎打ちが確実視される敦賀市長選(19日告示、26日投開票)。市政が抱える課題を追った。

2015年04月16日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5016チバQ:2015/04/19(日) 13:51:55
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20150416-OYTNT50108.html
少子化 産業育成が急務
2015年04月17日
 <市長選 敦賀の課題・下>赤レンガ開業 観光に期待


 春分から間もない3月24日、敦賀半島は肌寒い1日となった。敦賀市の最高気温は平年より3度余り低い9・2度。北西からの風が冷気と一緒に、物悲しい別れも運んできた。

 若狭湾に突き出た半島の先端に近い市立西浦小はこの日、休校式を迎えた。少子化で児童数が9人に減り、回復が見込めないためだ。OBの会社員川端輝明さん(31)は「めぼしい産業が少なく、若者が地元に戻らない。寂しいけどしょうがない」と漏らす。市立常宮小も休校になるなど、南北15キロ・メートルの半島から今春、学校が姿を消した。

 砂浜を洗う荒波のように、少子高齢化が市に押し寄せる。人口は2010年度末の約6万9000人から4年連続で減り、14年度末は約6万7000人だった。

 地域経済の要だった原子力発電所が長期停止する中、原発に代わる産業の育成が急務となっている。ただ、新たな“飯の種”を探すのは容易ではない。13年の県工業統計調査では、「製造品出荷額等」が県内17市町のうち7位。人口が半分以下のあわら市や勝山市を下回るなど、モノづくりの基盤の弱さが目立つ。

 物流面でも、貿易拠点としての敦賀港の実力には不安が残る。14年の輸出入貨物量(速報値)は前年比9・5%減の約360万トンにとどまった。県内のコンテナ貨物で、同港を利用する割合は2割を切る。

 そこで市は、観光や企業誘致に本腰を入れる。かつて石油貯蔵庫だった敦賀港近くの「赤レンガ倉庫」を改修し、10月14日に観光施設として開業する。2棟のうち北棟に明治後期〜昭和初期の街並みを再現したジオラマを設置、南棟には飲食テナント3店舗が入る。

 昨年11月に市内で開かれたテナント募集の説明会。現地を見学した飲食業者の男性は「駅から遠く人通りも少ない。どうやって一帯に人の流れを生むのか、もう一つ見えてこない」とつぶやいた。募集に最後まで手を挙げ続けたのは、3業者にとどまった。

 観光振興の起爆剤として、昨年7月に全線開通した舞鶴若狭自動車道も、期待外れの印象が強い。「敦賀が素通りされている」。市街地で布団店を営む谷口正宏さん(55)は、観光客を呼び込む魅力の乏しさを肌で感じている。

 市は現在、新たな産業団地の整備を計画している。人口減少が深刻な市町村にとって進出企業は、雇用と税収を生む金の卵であるだけにライバルは多い。信用調査会社の帝国データバンクの担当者は「誘致にこぎ着けるには、企業側の条件を的確に把握して対応することが必要」と指摘する。

 原発関連の収入をあてにできない状態で、厳しい財政と人口減少をどう乗り切るのか。新市長を待ち受ける苦境を、ある市議は「地獄」になぞらえる。(この連載は、敦賀支局・平井宏一郎、高橋健太郎が担当しました)

2015年04月17日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5017チバQ:2015/04/19(日) 14:01:19
http://www.gifu-np.co.jp/senkyo/gifu2015/news/gifusenkyo20150417_1.shtml
市議選、世代交代の波 ベテラン議員相次ぎ引退
2015年 4月17日
 19日に告示される県内統一地方選後半戦の九つの市議選で、各市議会の長老議員らの引退が相次いでいる。ベテランに代わり、政治家を志す若い世代の挑戦も目立つ。12日投開票の県議選では30代議員が増え、若返りを印象づけた。世代交代が市議選まで波及するのか注目される。

 「3年後、4年後も同じように活動する姿が思い浮かべられない」。岐阜市議会で当選8回の堀征二市議(70)は体力、気力が持たないことを理由に退くことを決めた。ほかにも当選10期の重鎮の山田大市議(70)ら5〜10期務めた60、70代の市議5人が引退する。

 岐阜市議会は2011年の統一選以降、11期と7期の現職が死去。今回引退するベテランを除くと、6期以上の現職は2割弱になる一方、1、2期は5割以上を占め、世代交代が進んでいる。高山市議会でも今回7人が引退する。立候補を予定する現職の顔ぶれは1〜4期の若手、中堅議員ばかりになる。

 ベテランの引退に伴い、20代の立候補が増えている。今回の立候補予定者のうち、16日現在、20代は多治見市3人、岐阜、大垣、羽島市が各1人の計6人。前々回の3人、前回の2人を上回る。

 県議選では30代の議員が3人増え、計7人になり、定数46に占める割合も1割を超えた。今年2月の瑞浪市議選では、20代の新人が2人も当選するなど若手の躍進が目立つ。

 瑞浪市議選で当選した樋田翔太市議(26)は「これからは若い世代に、という声が若い人に限らず多かった」と選挙戦を振り返る。小川祐輝市議(29)も「議会の中にも若い人を育てようという雰囲気がある」と印象を語る。

 学生有志の選挙啓発プロジェクトに関わる朝日大法学部の大野正博教授は「議会に各世代がまんべんなくいることは、行政を多角的に見るためにも必要」と若い世代の動きを歓迎する。一方「若いから選ぶのではなく、将来のビジョンや政策を見た上で判断すべきだ」と指摘している。

5018とはずがたり:2015/04/19(日) 19:02:16
東区(1)・中区(1)・昭和区(2)…減税次点。。
西区…定数2で共産
港区…無所属維新・公明推薦候補がいる。。

愛知県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh23.html
千種区 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 21,054(50.5%) 黒田 太郎 48 民主 新 1 衆院議員秘書
当選 16,106(38.6%) 辻 秀樹 39 自民 新 1 (元)参院議員秘書
4,524(10.9%) 東 裕子 51 次世代 現 健康美容業

東区 定数1 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,191(40.1%) 政木 理香 52 自民 新 1 (元)春日井市議
□ 8,114(39.8%) 安藤 雅彦 47 減税 現 電気通信工事業
4,097(20.1%) 国政 直記 25 民主 新 学習塾塾長

北区 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 20,157(41.7%) 松川 浩明 51 自民(公) 元 5 商店街理事長
当選 17,897(37.0%) 塚本 久 67 民主 現 10 党県常任顧問
□ 10,260(21.2%) 須山 初美 36 共産 新 党地区副委員長

西区 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,029(42.6%) 田中 泰彦 34 自民(公) 新 1 (元)衆院議員秘書
当選 9,164(22.9%) 鷲野 恵子 67 共産 新 1 (元)市議
□ 8,314(20.8%) 中堀 隆一 42 民主 新 (元)衆院議員秘書
□ 5,466(13.7%) 石神 勝博 44 維新 新 環境サービス業

中村区 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,544(44.1%) 寺西 睦 50 自民(公) 現 2 (元)広告会社社員
当選 11,198(28.1%) 鳴海 康裕 39 民主 新 1 (元)衆院議員秘書
□ 11,058(27.8%) 松山 剛士 29 維新 新 (元)県議秘書

中区 定数1 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,125(35.7%) 増田 裕二 40 自民(公) 新 1 NPO法人監事
□ 5,305(30.9%) 佐藤 敦 42 減税 現 広告会社社長
3,035(17.7%) 今枝 潔美 57 無所属 新 政治団体代表
2,698(15.7%) 中原 航 25 民主 新 (元)衆院議員秘書

昭和区 定数2 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,459(37.3%) 谷口 知美 52 民主 現 3 (元)中学校教諭
当選 8,197(29.2%) 成田 修 53 自民 新 1 (元)車部品会社員
□ 4,651(16.6%) 加藤 喜久江 58 減税 現 珠算塾経営
□ 3,576(12.8%) 尾関 雅美 65 共産 新 党地区委員
1,149(4.1%) 中村 孝太郎 69 次世代 新 呉服店経営

瑞穂区 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,664(39.6%) 川嶋 太郎 39 自民 現 3 (元)参院議員秘書
当選 10,989(37.3%) 高木 浩司 61 民主(社) 元 4 (元)参院議員秘書
□ 6,837(23.2%) 山田 勉 40 維新 新 NPO法人理事

熱田区 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,590(58.8%) 華地山 義章 46 民主 現 4 党区支部代表
□ 7,421(41.2%) 吉岡 寿樹 47 自民(公) 新 建築設計業

5019とはずがたり:2015/04/19(日) 19:02:35
中川区 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 21,842(36.5%) 西川 厚志 45 民主 現 4 (元)衆院議員秘書
当選 17,304(28.9%) 犬飼 明佳 42 公明 現 2 党県青年局次長
当選 13,260(22.1%) 稲本 和仁 56 無所属(自) 現 2 薬剤師
□ 7,491(12.5%) 月東 義博 57 共産 新 党地区委員長

港区 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,785(38.3%) 直江 弘文 66 自民(公) 現 9 (元)衆院議員秘書
当選 12,528(32.4%) 安井 伸治 50 民主 新 1 (元)市議
□ 6,335(16.4%) 亀田 成子 66 共産 新 党地区委員
□ 4,995(12.9%) 平岩 登 41 無所属(維・公) 現 (元)衆院議員秘書

南区 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 16,514(39.6%) 伊藤 辰夫 49 自民(公) 現 3 (元)党県青年局長
当選 11,937(28.6%) 久野 哲生 50 民主 元 3 不動産賃貸業
□ 8,600(20.6%) 山本 洋一 36 維新 新 運送会社役員
4,636(11.1%) 岡江 智子 63 無所属 現 不動産賃貸業

守山区 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 21,576(45.0%) 森井 元志 51 民主 元 3 (元)参院議員秘書
当選 18,767(39.1%) 南部 文宏 55 自民 新 1 清掃会社役員
□ 7,638(15.9%) 長畑 千代子 64 共産 新 医療生協役員

緑区 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 26,947(37.2%) 中村 友美 55 民主 現 8 党県幹事長
当選 18,760(25.9%) 渡辺 昇 46 自民 現 3 貸ビル会社社長
当選 15,132(20.9%) 岡 明彦 52 公明 新 1 党県副幹事長
□ 11,591(16.0%) 満仲 美由紀 49 共産 新 党地区委員

名東区 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 18,318(43.3%) 筒井 隆彌 69 自民 現 11 (元)県会副議長
当選 17,976(42.5%) 富田 昭雄 56 民主 元 4 社福法人理事
□ 6,045(14.3%) 三宅 功 60 無所属 現 機械工具卸業

天白区 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,084(39.5%) 須崎 幹 48 自民(公) 現 3 党県広報委員長
当選 11,325(26.2%) 水谷 満信 50 民主 元 3 飲食店経営
□ 7,412(17.1%) 高橋 真生子 40 共産 新 党県委員
□ 7,406(17.1%) 三輪 泰士 46 維新 新 車関連会社社長

豊橋市 定数5 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 25,637(23.3%) 浅井 由崇 53 民主 現 3 党総支部長代行
当選 22,748(20.6%) 鈴木 孝昌 70 自民 現 5 (元)県会副議長
当選 20,128(18.3%) 丹羽 洋章 46 自民 新 1 (元)市議
当選 16,443(14.9%) 渡会 克明 62 公明 現 5 党県副代表
当選 14,057(12.8%) 下奥 奈歩 27 共産 新 1 党職員
□ 11,190(10.2%) 服部 文一 48 維新 新 電気設備業

岡崎市・額田郡 定数5 - 候補7(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 28,809(23.0%) 西久保 長史 60 民主 現 2 トヨタ労組顧問
当選 25,105(20.0%) 中根 義高 42 自民(公) 現 2 ゴルフ場常務
当選 17,926(14.3%) 園山 康男 50 維新 元 2 不動産会社役員
当選 17,683(14.1%) 新海 正春 63 自民(公) 新 1 (元)市会議長
当選 17,080(13.6%) 鈴木 雅登 44 維新 現 2 高校同窓会長
□ 16,605(13.2%) 梅村 順一 56 自民(公) 新 食品会社役員
2,265(1.8%) 楢原 伸一 59 無所属 新 旅行会社社員

5020とはずがたり:2015/04/19(日) 19:02:51
一宮市 定数5 - 候補8(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 23,414(19.5%) 神戸 健太郎 55 無所属(自) 新 1 (元)市議
当選 18,385(15.3%) 岩村 進次 60 自民 現 7 (元)県会議長
当選 18,030(15.0%) 木藤 俊郎 58 公明 現 4 党県幹事長
当選 18,029(15.0%) 高橋 正子 56 民主 現 4 情報誌編集長
当選 12,470(10.4%) 犬飼 万寿男 59 自民 新 1 建築事務所社長
□ 11,450(9.5%) 板倉 正文 57 共産 新 (元)市議
□ 9,828(8.2%) 八木 丈之 51 自民 新 (元)市会副議長
□ 8,553(7.1%) 安田 誠 50 維新 新 (元)市議

瀬戸市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,353(47.6%) 島倉 誠 53 自民(公) 現 2 石油販売会社長
当選 14,882(40.8%) 長江 正成 55 民主 現 3 (元)県議秘書
4,252(11.7%) 酒向 英一 65 無所属 新 (元)市職員

半田市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 朝倉 浩一 49 民主 新 1 自動車販売業
当選 堀崎 純一 60 自民(公) 現 2 党市支部長

春日井市 定数4 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,124(19.1%) 日比 雄将 41 民主 現 2 電力会社社員
当選 16,953(19.0%) 市川 英男 48 公明 現 2 (元)出版社社員
当選 15,881(17.8%) 伊藤 勝人 69 自民 現 4 県会副議長
当選 15,806(17.7%) 神戸 洋美 59 自民 現 4 幼稚園園長
□ 15,343(17.2%) 柳沢 けさ美 65 共産 新 党県委員
□ 8,338(9.3%) 水野 義彦 56 維新 新 不動産業

豊川市 定数3 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 17,978(29.4%) 大嶽 理恵 37 民主 新 1 (元)市議
当選 17,765(29.1%) 藤原 宏樹 37 自民 現 2 (元)市議
当選 10,745(17.6%) 小林 功 71 自民 現 6 (元)県会議長
□ 9,854(16.1%) 野中 泰志 54 無所属 現 (元)市会副議長
4,743(7.8%) 西川 米子 67 維新 新 (元)市議

津島市 定数1 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 中野 治美 59 自民(公) 現 4 (元)市議

碧南市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,312(57.6%) 石井 拓 50 自民 新 1 (元)市会副議長
□ 9,787(42.4%) 鈴木 実則 55 民主 新 (元)市議

刈谷市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 渡辺 周二 58 自民 新 1 (元)市会副議長
当選 永井 雅彦 54 民主 現 2 党総支部幹事長

豊田市 定数5 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 小島 丈幸 61 公明 現 5 党県議団長
当選 三浦 孝司 71 自民 現 5 県会議長
当選 鈴木 雅博 35 自民 新 1 党県青年副部長
当選 中村 晋 60 民主 現 3 自動車会社社員
当選 樹神 義和 46 民主 現 2 車部品会社社員


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板