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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

622名無しさん:2010/03/13(土) 11:29:32
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/3842

自民県連会長に村上氏

 自民党の県選出国会議員4人は12日、東京・永田町の議員会館で会合を開き、任期満了に伴う次期県連会長に村上誠一郎衆院議員(57)=愛媛2区、当選8回=を内定した。20日の県連定期大会で正式決定する。任期は2年。
 会長職は国会議員が交代で務める慣例になっており、全会一致で決まった。村上氏が会長に就任するのは4回目。同日の会合では7月の参院選に向けた意見交換もあり、一致団結して選挙戦に臨む方針を確認した。
 初めて国政野党の立場で会長に就任することについて、村上氏は「参院選は政権奪還に向けた大きな選挙で、絶対に勝たないといけない。知事選、統一地方選も控えており、身の引き締まる思いだ」とコメント。次期知事選に関しては「(今期限りの引退を表明している)加戸守行知事の意向を確認し、万人が推せる人物を候補者に選ばないといけない」との考えを示した。

623名無しさん:2010/03/16(火) 16:58:58
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20100316ddlk34010534000c.html

自民県連:幹事長に宇田氏、代理は平氏−−役員人事 /広島

 自民党県連会長の岸田文雄・衆院議員は15日、幹事長に宇田伸県議、新設する幹事長代理に平浩介県議を充てる新役員人事を発表した。副会長には、分裂する県議会の主要3会派の会長と広島市議を置くなど、挙党一致を目指す。任期は、県連大会のあった2月21日付からさかのぼり、2年。

 また、機動性を高める狙いで、幹事長と同代理、7人の副幹事長からなる幹事会を設置した。岸田会長は同日の記者会見で「野党に転落した自民党が反転攻勢するには、地方議会の党勢力を結集できるかどうかが大きい。(県議会などの)会派のいろんないきさつがあったが、協力していただくよう工夫した」と話した。【加藤小夜】

624チバQ:2010/03/17(水) 12:18:07
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100317000128
「重く受け止める」/知事選、田中氏に出馬要請
2010/03/17 09:38
 任期満了(9月4日)に伴う知事選をめぐり、香川県議会の自民と社民、民主3会派の代表らが16日、1994〜97年に県教育長を務めた独立行政法人国立青少年教育振興機構理事長の田中壮一郎氏(60)=高松市出身=に出馬を要請した。県議らと面談した後、田中氏は四国新聞の取材に対し、「重く受け止め、十分に検討したい」と述べ、今後、周辺と相談して結論を出す意向を示した。

 動向が注目されていた県議会は、3会派そろっての出馬要請で擁立に強い姿勢を示した形だ。

 知事選の候補擁立については、真鍋知事の引退表明を受けて各会派が県出身の官僚や元官僚らを中心に人選を進め、その過程で県教育長時代に実績を上げたとして、田中氏が浮上。複数の党が接触するなど、水面下で打診していた。

 その中で各会派とも、▽国政選挙と違って必ずしも政党同士が対立する必要がない▽県政上で与党という立場を確保したい―などの状況や思惑から、3党まとまっての要請となった模様だ。

 同日夕、東京都内で3会派の県議らが約1時間半にわたって、田中氏と面談。田中氏は即答はしなかったが、十分に検討する考えを示した。

 田中氏は東大法学部卒。73年に文部科学省(当時文部省)に入省し、県教育長をはじめ、生涯学習政策局長や文部科学審議官などを歴任。2008年4月から国立青少年教育振興機構理事長を務めている。

 知事選には、これまで県議の渡辺智子氏(56)が立候補を表明している。

625チバQ:2010/03/17(水) 18:59:28
>>249
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20100317ddlk31010666000c.html
県議会:自民党、定数3減提案 きょう否決の公算 /鳥取
 ◇根回しなく、他会派反発
 県議会の議員定数を巡って最大会派の自民党(17人)は16日、現行の38から3減らす条例改正案を提出する方針を他会派に示した。17日の本会議で小谷茂議長を除く16人の連名で提案する意向だが、他会派と調整をしないまま決定した進め方に他会派が反発。民主、公明、共産は反対姿勢を強めており、自民系会派「自由民主」(5人)も全員一致で反対する方針を決めた。改正案は否決される公算が大きくなっている。

 改正案は鳥取市(定数13)▽米子市(同9)▽東伯郡(同4)で1議席ずつ減らし、11年の県議選から施行するという内容。行財政改革の一環として議員定数を削減する県は多く、島根は2減の37人▽広島は4減の66人▽山口は4減の49人−−といった具合。こうした流れを受け自民党は「削減は県民のニーズ」と主張している。

 自民党は16日の議会運営委員会で改正案を提示したが、議員の身を切る改正案について事前の根回しがなかったことを他会派は批判。同日の代表者会議では、民主、社民系会派「絆(きずな)」(9人)の福間裕隆幹事長が「全体の合意を得ないまま議会最終日直前に出してくるのは強引ではないか」と語気を強めた。絆は全員一致で反対する方針。

 自由民主も「提案の仕方に問題がある」として全員否決で統一することを会派総会で決定した。前田宏会長は「なぜ3減なのか相談も説明もない。乱暴で幼稚な提案」と切り捨てる。公明党の銀杏泰利議員も「検討が必要。拙速だ」否定的。共産党は定数削減自体に反対しており、錦織陽子議員は「多様な人を集めるために一定の数が必要」と話す。

 今議会での提案にこだわった理由について自民党の伊藤美都夫幹事長らは「統一地方選は約1年後。6月議会まで延ばすような話ではない」と説明する。

 一方、他会派からは「ただのパフォーマンス」「定数削減を議長選出の際、マニフェストに掲げた小谷議長に花を持たせたいのではないか」などという声も上がっている。【宇多川はるか】

626チバQ:2010/03/17(水) 19:00:26
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2010/03/2010_126880697022.html
県議会、次期議長に藤田氏 副議長は杉本氏 2010/3/17 15:20 メールで記事を紹介する 印刷する
 徳島県議会の自民系3会派の自民新政会(11人)自民交友会(8人)明政会(8人)は16日、会派総会をそれぞれ開き、次期議長に自民新政会の藤田豊氏(66)、副議長に自民交友会の杉本直樹氏(68)を擁立することを決めた。2月定例会最終日の19日に正副議長選が行われ、選出される見通し。

 県議会正副議長は近年、任期1年が慣例となっており、西沢貴朗議長(自民交友会)、樫本孝副議長(自民新政会)はともに今定例会限りで辞任するとみられる。

 これに伴い、3会派が事前に後任人事について協議。議長候補には、議長未経験者で副議長経験者の4期目議員のうち、最も早く副議長を務めた藤田氏に決定。副議長候補は、自民交友会と明政会の中で唯一、4期目となる杉本氏に決めた。

 3会派の所属議員は計27人。県議会の定数41(欠員1)の過半数を占めているため、正副議長の人事は事実上固まった。

627名無しさん:2010/03/20(土) 07:38:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20100319-OYT8T01084.htm
鳥取市長選 動き本格化 現職陣営 人気議員招き演説 新人陣営 知名度アップ努力

 鳥取市長選の告示(4月4日)が約2週間後に迫った。3選を目指す現職の竹内功氏(58)(自民、公明推薦)の陣営は19日、売り出し中の小泉進次郎・衆院議員を招いて街頭演説会や集会を開いた。一方、新人で元朝日新聞記者の砂場隆浩氏(46)(民主、社民推薦、共産支持)の陣営は、26日に赤松農相を招いて農林漁業関係者への浸透を急ぎ、28日にも政権幹部を招いて集会を開く予定だ。参院選の前哨戦にも位置付けられる〈県都決戦〉は、中央政界を巻き込みながら熱を帯びてきた。

 JR鳥取駅前であった自民党県連主催の街頭演説。約200人の市民を前に、小泉氏は「竹内さんのまちづくりで鳥取がどう変わるのかを見てみたい。あと4年間、チャンスを与えて」と声を張り上げた。

 その後、同党の石破政調会長らとともに鳥取市内であった集会にも出席。支持者約2000人と勝利に向けて気勢を上げた。

 竹内氏は、各地でミニ集会も重ね、砂像イベントなどで観光振興を進めた2期の実績や、子育て支援を充実させていく方針をアピール。陣営幹部は「参院選が近づき、前回以上に自民党支部などが危機感を持って動いてくれている。相乗効果を生み出したい」。

 一方、昨年10月に立候補を表明した砂場氏は「各学校で給食を調理し、食育を進めて雇用も創出」「民芸の伝統を復活させ、中心市街地を活性化」などユニークな政策を打ち出した。陣営幹部は「アイデアは面白い。勝つためには顔と名前を覚えてもらわないと」。こまめにあいさつ回りを重ね、鳥取駅前での朝のつじ立ちも始めた。

 「政治とカネ」の問題などで民主党はつまづいたが、別の幹部は「地元出身ではない人間が懸命に市の未来を考えている。その熱意が伝われば、現職への批判票を取り込めるはず」。

 28日の集会では、人気の高い幹部を呼んで〈風〉を起こすことを計画中だ。

(2010年3月20日 読売新聞)

628名無しさん:2010/03/20(土) 10:35:37
「民主党は自由ない」 小泉氏、鳥取で自民支援呼び掛け
2010年03月20日
http://www.nnn.co.jp/news/100320/20100320035.html
 自民党の小泉進次郎衆院議員が19日、鳥取県を訪れ、鳥取市のJR鳥取駅前で街頭演説をした。民主党の生方幸夫副幹事長が党執行部を批判して更迭されることに触れ「与党でも自由がない民主党より、野党でも自由がある自民党に魅力を感じる」と訴え、市民に支援を呼び掛けた。

 小泉氏は鳥取市長選に出馬する竹内功氏の応援のため来県。約500人(主催者発表)が詰め掛けた。

 自民党の再生に力を注ぐと説明した上で「強い野党でいることが、市民がチェンジを起こしたい時の選択肢になる」と強調。生方氏の更迭を「小沢さん(小沢一郎幹事長)にノーと言った人は全部やめされられる」と指摘した。

 また、鳥取市長選を参院選の前哨戦と位置付け「ただの市長選ではない。市民がどう決断するか、日本全国が見ている」と話した。

629名無しさん:2010/03/21(日) 12:25:38
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001003210002
自民県連会長に村上氏
2010年03月21日

  自民党県連は20日、松山市内で定期大会を開き、新会長に村上誠一郎衆院議員を選出。夏の参院選で出馬予定の現職、山本順三氏の必勝を目指して協力を呼び掛けた。


  県連役員や党員約750人のほか、加戸守行知事や首長らが出席。冒頭、山本氏は「野党に転落して半年が過ぎた。襟を正して国民の信頼を取り戻し、政権を奪還しなければならない」と述べた。また「県政与党としての役割を果たし、深刻な状況にある雇用対策や県民生活の安全・安心の確保に全力を尽くす」などの決議を採択した。


  会長以外に選出された主な新役員は以下の通り。


  幹事長=清家俊蔵県議(八幡浜市・西宇和郡)▽幹事長代行=帽子敏信県議(松山市・上浮穴郡)▽総務会長=薬師寺信義県議(西予市)▽政調会長=竹田祥一県議(松山市・上浮穴郡)

630名無しさん:2010/03/22(月) 11:11:52
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100322000108

高松市の副市長に岸本氏/選任案提出へ
2010/03/22 10:09

 高松市の大西秀人市長は21日までに、参院選に立候補するため辞職した岡内須美子前副市長(57)の後任として、岸本泰三市民政策部長(58)を起用する方針を固め、市議会の各会派に打診した。25日の3月定例議会最終日に、選任同意案を提出する見通し。

 高松市の副市長は2人体制。大西市長は就任した2007年5月に健康福祉部長だった岡内氏を充て、同7月には国土交通省から道路局総務課企画官の金井甲氏(45)を登用している。

 市長は岡内氏の辞任が急だったため、市政に影響が出ないように地元事情に明るい「即戦力」を求め、内部昇格を軸に調整。筆頭部の市民政策部長として、新総合計画や定住自立圏、公共交通を重視した都市交通の再編などの重点施策を指揮する岸本氏に白羽の矢を立てたとみられる。

 岸本氏は香川大卒。1975年に市職員となり、健康福祉部次長、企画財政部長などを経て2007年8月から市民政策部長。

631名無しさん:2010/03/23(火) 11:32:43
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001003230003
人口・財政争点に舌戦 倉吉市長選
2010年03月23日

 倉吉市長選が21日、告示された。新顔で元県病院事業管理者の石田耕太郎氏(60)、新顔で元旧東郷町職員の岡本義範氏(58)の2人が、いずれも無所属で立候補を届け出た。


 人口の減少に歯止めがかからない中、若者の定住策や財政の健全化など、街づくりに対する両氏の姿勢が争点になりそうだ。


 投票は28日午前7時から午後8時まで市内35カ所であり、午後9時から市営体育センター(倉吉市葵町)で即日開票される。20日現在の有権者数は4万1727人。(高井和道)


    ◆


◆候補者の第一声 届け出順。


◇石田耕太郎氏


 石田氏は午前9時、倉吉市見日町(みるかちょう)の選挙事務所で出陣式を開いた。長谷川稔市長や民主党の川上義博参院議員、自民党の石破茂衆院議員ら約400人が集まった。


 第一声では市政に臨む方針として、(1)市民と行政の信頼関係の構築、情報公開と現場主義の徹底(2)観光や交通網の整備を広域的に進める「中部はひとつ」の取り組み(3)小学校区ごとの歴史、文化、産業の実情に合わせた町づくり――の3点を掲げた。


 具体的な課題に雇用の改善や少子高齢化をあげ、「市の財政は限られている。市民、議会と議論しながら優先順位をつけて処理していきたい」と話した。(下地毅)


◇岡本義範氏


 岡本氏は午前9時20分、倉吉市海田南町の自宅前で第一声をあげた。集まった約30人の支持者らを前に「みんなで倉吉を元気にしよう」などと訴えた。


 岡本氏は、自治公民館を中心とした市民の地域活動を基本にすえ、行政の「てご」(お手伝い)によって街の活性化につなげたいなどとして、「元気一番、行動一番、対話一番。それに笑顔一番、何と言っても健康一番」などと呼びかけた。


 選挙カーに乗り込んだ岡本氏は「倉吉の人口は5万人を割りそうだ。私が市長になったら5万人は割らせない」と訴え、市内各地の遊説に走り出した。(高井和道)

632チバQ:2010/03/26(金) 22:05:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20100325-OYT8T01129.htm
市議「税金の無駄」「残念」 五輪検討費削除修正案 可決
 広島市の2010年度当初予算案で、20年夏季五輪招致の検討費が全額削除された修正案が市議会予算特別委員会で可決された25日、修正案に賛成した市議の多くは財政面の課題を指摘した。一方、修正案に反対した市議からは、「今は検討の入り口。議会がそれを閉ざしたのは残念だ」との声が聞かれた。

 この日の予算特別委員会では、修正案を提出した、山田春男議員(ひろしま政和クラブ)が「財政の課題に納得いく理由が示されず、市民の大切な税金を無駄にすることはできない」と、提案理由を説明。採決では、自民新政クラブやひろしま政和クラブ、公明各会派などの議員が起立して賛成し、修正案が可決されると、出席していた秋葉市長は厳しい表情を見せた。

 委員会終了後、山田議員は「(市からは)五輪がどうしても必要だという熱意を感じなかった。財政状況にも無理がある」と話した。

 一方、修正案に反対した村上厚子議員(共産)は「財政的には困難だと思うが、核廃絶という世界的な課題を目標とした理念は夢があるし、(市民の)賛同も得ている」と述べた。

 秋葉市長はこの日は取材に応じず、26日の市議会本会議終了後に記者会見を行うとした。

(2010年3月26日 読売新聞)


http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201003260051.html
五輪招致 「公明票」見誤る '10/3/26

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 広島市の五輪招致構想に、大きな「壁」が立ちはだかった。25日、広島市議会(定数55人)の予算特別委員会が決めた検討費削除。自民党系2会派が検討費を削る修正案を提出した23日以降、慌てた市は反対派の切り崩しに奔走してきた。しかし、修正案の賛成が、ぎりぎり過半数に達した。本格的な五輪招致の検討に踏み出すか否か―。賛否の攻防は、26日の本会議前夜も続いた。

 予特委前日の24日。「検討費が議会を通らないのか」。市の担当職員は、修正案の賛成が過半数を上回る勢いだと知り、驚きの声を上げた。修正案の提案者には、2会派の幹事長しか名を連ねていなかった。両会派の議員を合わせても18人。過半数には遠く及ばない。市側は、予特委の審議が最終局面を迎えるまで「通る」と踏んでいた。

 市側の読みには、別の根拠もあった。市議会内で議案の可否を左右してきた公明党(8人)は、反対しないと見込んでいた。

 2月の衆院予算委員会。「ぜひ、広島の五輪招致の応援を」。公明党政調会長の斉藤鉄夫衆院議員(比例中国)が、鳩山由紀夫首相に求めた。「私としても大いに背中を押すことができれば」。党幹部として首相から、こうした答弁を引き出していた。

 関係者によると、市議会公明党の反対姿勢を知った斉藤氏は、東京から電話で議員に翻意を促した。が、物別れに終わったという。市議会公明党の幹部が予特委の終了後に語った。「地方のことは独自に判断している」

 今定例会の質疑では、構想を突然打ち上げた秋葉忠利市長の手法への批判や財政的な懸念が相次いだ。市側はしかし、「五輪構想を根本的に否定する議員は大勢ではない」と受け止めていた。

 それだけに、公明党や他会派の一部議員が修正案に同調すると分かった市側の衝撃は大きかった。「完全に見誤っていた」。市幹部の一人が漏らす。

 劣勢に気付いた市側は、予特委採決の前々日から巻き返し策に打って出る。副市長が慌ただしく反対派の議員を回り、市の原案に賛成するよう頼み込む。秋葉市長も直接、議員や後援者に電話をして説得を試みる。

 予特委の採決では、2人が前日までの立場を翻し、修正案の反対に回った。棄権する議員も出た。本会議では予特委で採決に加わらなかった委員長、賛否同数の場合は議長も採決に加わる。2人はともに五輪構想に賛成とみられ、市側はかすかな望みをつなぐ。

 核兵器廃絶を支柱に、秋葉市長が提唱する五輪招致構想。市議会の賛否の振り子は、市長に新たな決断を迫る側へと傾く。

633名無しさん:2010/03/28(日) 16:38:48
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010032801000362.html

鳥取市長選、与野党対決へ 4日告示、参院選の前哨戦

 任期満了に伴う鳥取市長選が4月4日告示される。立候補を予定しているのは3選を目指す現職竹内功氏(58)=自民、公明推薦=と、新人の元新聞記者砂場隆浩氏(46)=民主、社民推薦、共産支持=の無所属2人。民主党で政治資金問題が相次ぎ、鳩山政権への支持率低下に歯止めがかからない中での与野党対決で、夏の参院選をにらんだ前哨戦といえそうだ。投開票は4月11日。

 2期8年の実績と知名度で上回り、前回選は対立候補を大差で退けた竹内氏だが、陣営は「今回は厳しい戦い」。これまで独自候補を擁立していた共産党が「反竹内」で砂場氏の支持に回ったためだ。地元選出の石破茂・自民党政調会長も「役に立つことがあれば前座でも場つなぎでもなんでもやる」と危機感を前面に出し、自身の後援会をフル回転させる。

 一方の砂場氏。政権交代を果たし、昨年の衆院選で民主党の得票を伸ばした勢いをつなげたかったが、小沢一郎幹事長ら、相次ぐ政治資金問題発覚が大誤算。「小沢が大嫌い」などの声が寄せられる。

2010/03/28 16:26 【共同通信】

634チバQ:2010/03/31(水) 19:12:21
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20100329ddlk31010330000c.html
停滞を越えて:鳥取市政の課題/上 三洋再編、雇用どう守る /鳥取
 “基幹産業”の電機と公共事業が構造的な逆風にさらされる中、世界的な経済危機の追い打ちに見舞われ、停滞の色が濃い鳥取市。雇用情勢は厳しさを増し、若年層の流出で中心市街地は空洞化が進む。合併町村と旧市との連帯感もなかなか生まれてこない。課題山積の中、市長選が4月4日に告示される。この停滞の向こうにあるべき元気でコンパクトな地方都市への道程を次期市長はどう描くのだろうか。【宇多川はるか】

 ◇事業の行方、なお不透明
 「地元の大きい企業といったら三洋しかない。まさかこんなことになるとは……」。08年末、市内の警備会社で働く50代の男性は拳を握りしめた。男性の息子は鳥取市にある三洋電機フォトニクス統括部に契約社員として入社したが、人員削減の対象となって派遣社員に転じた。その派遣期間も契約打ち切りを目前に控えていた。

 「正社員を夢見て希望に燃えて入社し、親としてもうれしかった。子どもが1人や2人はいていい年ごろなのに、この経済状況じゃ子どもももてない」。男性はうつむいた。

 経済のグローバル化で世界中の企業が弱肉強食の過酷な競争に投げ込まれた。生存のために雇用ももはや聖域ではない。市の経済をけん引してきた旧鳥取三洋(三洋電機コンシューマエレクトロニクス=三洋CE=とフォトニクスに分離)も例外ではない。

 08年11月、フォトニクスの人員削減が表面化した。同社は、全派遣社員に契約打ち切りを言い渡した。同社は、派遣社員が行っていたレーザーの組み立て作業を、コストが低い中国の工場に一本化するためと説明した。

 さらに09年8月には三洋CEが1000人規模の配置転換を発表し、45歳以上の社員を対象に早期退職を募った。同じ月にフォトニクスも社員を半減する方針を提示した。

 市によると、三洋CEとフォトニクスの従業員は約1600人、関連会社を含めると約3000人。市の製造業の約2割の雇用を支える。

 竹内市政が2期目に入った06年以降、市は4年間で計19社の企業誘致に成功。竹内功市長は「鳥取三洋以来、誘致数は最多。地域経済活性化の礎を築いた」と胸を張る。だが、県東部の有効求人倍率は0・54倍(1月)と低迷を続けている。三洋に依存してきた産業構造はすぐに変わるものではなく、三洋の風向きは市内の雇用情勢を大きく左右する。

  ×    ×

 米国の金融危機に端を発した世界同時不況の波は鳥取市にも押し寄せた。国内主要企業が相次いで業界再編を迫られ、三洋CEも再編の渦中でもまれている。

 三洋CEの事業継続を不安視する声が上がり始めたのは08年11月。親会社の三洋電機がパナソニックによる買収に大筋合意したことが判明した。三洋CEが製造する白物家電事業とカーナビなどの車載事業はパナソニックと重複している。「事業縮小か」「鳥取の工場は閉鎖か」。さまざまな憶測が飛んだ。

 竹内市長らは昨年2月、三洋本社に赴いて事業継続を直訴した。鳥取での存在感と影響の大きさを必死にアピールしたが、子会社化への動きは淡々と進んだ。同年12月、パナソニックによる三洋電機のTOBが成立。鳥取での事業の行方は依然として不透明なままだ。

 市企業立地・支援課によると、08年度の市内の製造業の出荷額のうち、三洋CEは市全体の約3割を占める約1460億円。同課が把握している関連・協力企業を含めると約1892億5600万円で、市全体の約4割に上る。

 市が誘致に成功して66年に稼働して以来、三洋CEは約50年間にわたって市の経済を支えてきた。事業が縮小されることになれば、市経済に与える影響は甚大だ。同課は「上向いている白物の拠点に鳥取がなれれば……」と期待を込めるが、鳥取商工会議所の八村輝夫会頭は「パナソニックが経営戦略の中で(三洋CEを)どう見るか分からず、不安定な立場だ」と不安を隠さない。

  ×    ×

 企業は経営のリアリズムで動く。パナソニックの戦略いかんでは事業が容赦なく縮小される可能性がある。生活の基盤となる雇用をどう守るのか。次期市長はこの困難で重たい課題に取り組まなければならない。

635チバQ:2010/03/31(水) 19:12:44
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20100330ddlk31010580000c.html
停滞を越えて:鳥取市政の課題/中 観光振興に民間の力を /鳥取
 ◇全市に“恩恵”届く知恵必要
 鳥取自動車道の県内開通に合わせて約1年にわたって開かれてきた「鳥取・因幡の祭典」が22日、幕を閉じた。フィナーレを飾るセレモニーは、久松山のふもとにある仁風閣前の特設ステージで行われ、子どもたちが竹内功市長と童謡「ふるさと」を合唱。和やかなムードの中で祭典を終えた。

 「砂像の盛況ぶりには泣きましたよ」。砂像フェスティバルの期間中、真っ黒に日焼けして会場を走り回っていた市幹部は、感慨深そうな表情を見せた。確かに盛況だった。44日間の期間中に県内外から訪れた入場者は約35万人2000人。高速道路のETC割引の恩恵も受け、「砂像の町」を県外にも印象付けた。交通費や飲食費、宿泊費も含めた経済効果は約101億円と市は算出した。

 だが、祭典の恩恵を強調する行政と民間とは温度差がある。実行委に加わっていた県商工会連合会は「主体的にかかわったわけではない」とのスタンス。祭典が地域に与えた影響や課題を検証するつもりもない。

 実行委約120人はNPOや住民団体の代表、商工関係者ら民間のメンバーも多い。だが、協議への民間人の参加率は低く、行政主導で議論は進められた。祭典の事業計画は「民間主導」と銘打ったものの、住民主体の目線に立てたかどうか、課題は残る。

 実行委のメンバーの一人、河原城風土資産研究会の落合久美事務局長は「祭典が地域に波及させた経済効果は今はないが、祭典をきっかけにして住民が観光による地域振興に目を向けられればいい。次につなげる努力をしていかないと、いつもの行政の打ち上げ花火で終わってしまう」と話す。祭典を持続的な観光振興につなげることができるか。市は市民のニーズに沿った施策が求められる。

  ×    ×

 祭典は旧市と旧町村間の財政的な格差も浮き彫りにした。

 今年度の砂像フェスティバルの総事業費は約2億1000万円。方や旧町村では案内板設置やガイド育成の費用にすらためらわれたという。

 合併後、市は旧町村があった8地域に支所を置いた。市は支所庁舎の維持管理や道路の維持補修などのほか、「地域活性化推進事業」と「地域振興プラン魅力創出事業」の2事業で支所の要望に応えようとしてはいる。地域の特色を生かして新たな観光資源を育てるのが目標だが、予算は十分とは言い難い。地域活性化推進事業は1支所当たり約60万円(09年度)▽地域振興プラン魅力創出事業は約120万円でしかない。

 実行委の旧町村のメンバーの一人は「財政的なあきらめから実行委の部会に出て来なくなる旧町村のメンバーも多かった。祭典は中心部の旧市の一人勝ちだ」とこぼす。

 祭典が重点を置いた観光ルート開発でも、財源不足のため支所は住民の“バックアップ”しかできず、不満が渦巻いたという。

 鳥取自動車道は県内全線が開通した。磁力の強い観光資源があれば観光客は増えるだろう。因幡の祭典は、観光客増大の恩恵が旧町村を含めた地域に行きわたっていないことを浮かび上がらせた。パイを大きくすることと同時に、うまく切り分ける知恵が求められている。【宇多川はるか】

636チバQ:2010/03/31(水) 19:13:15
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20100331ddlk31010507000c.html
停滞を越えて:鳥取市政の課題/下 街づくりに住民理解を /鳥取
 ◇道路活用施策に配慮望む
 「『一定の理解』というが、腹を割って話し合ったことが一度だってあるのか。地元に相談もなく、一方的だ」。鳥取市河原町の国英地区で予定されているごみ処理場の建設を巡り、反対住民は語気を強める。

 河原町は平成の大合併で鳥取市と合併。反対住民がどうしても納得できないのは、7集落が合併前の01年に八頭組合と結んだ協定があるからだ。

 河原町では71年にごみ焼却施設が稼働し、94年に「クリーンセンターやず」にリニューアルされた。智頭町や合併前の用瀬町と佐治村のごみを受け入を始めた01年、八頭組合と河原町が結んだ協定書には「次期施設はクリーンセンターやず周辺には設置しない」という文言が盛り込まれた。

 ところが、06年初頭、河原町の国英地区に新たなごみ処理場建設の計画が浮上した。計画主体は、竹内功市長が管理者を務める県東部広域行政管理組合。経済性と効率化のため、市内に4カ所ある可燃物処理施設を新設施設に集約する計画だ。

 竹内市長は今月1日の市議会本会議で「協定は引き継がれないのか」との質問に、「承継していない。あくまで八頭組合が締結した」と答弁した。

 東部組合は、別団体が義務を負ったに過ぎないというスタンス。「もうごみ処理施設を作らない」と行政が約束したと思っていた住民からすれば、だまし討ちみたいなもの。

 反対協議会は今月23日、市と東部組合に声明書を提出。「市町村合併がどうであろうが、東部広域と八頭組合との関係が組織的にどうであろうと、地元との約束は当然行政側に承継されなければならない」と訴えた。

 東部組合は住民への説明会を度々開いた後、「一定の理解が得られた」と結論づけ、昨年8月に環境影響評価の調査費として約1億2500万円の支出を議決した。

 クリーンセンターやずは昨年6月に稼働終了し、旧八頭郡のごみを受け入れている同市西今在家の神谷清掃工場の稼働期限も12年度末に迫っている。新処理施設整備は待ったなしの課題ではある。

 反対住民は2月14日、反対協議会を設立。協議会の楮原弘文幹事は「どんな協定を結んでも、子供も、その子供の代になっても国英がごみを受け入れていくのか。行政は信じられない」と不信感をあらわにする。

  ×     ×

 市は鳥取自動車道の河原インターチェンジ(IC)に隣接する河原町を物流の中心と位置づけている。河原にはごみ処理場建設に加えて工業団地造成の計画も進められている。

 ごみ処理施設の候補地に国英地区を選んだ理由について東部組合は、県東部のほぼ中心に位置し、収集運搬の効率が高い▽河原ICに近く、収集車が一般生活道を通らないで済む▽土地がなだらかで造成が容易−−を挙げる。

 工業団地についても市は、同様の地形的な条件の良さを挙げる。竹内市長は「ごみ処理施設に必要なインフラ整備は、工業団地の低価格分譲と結びついて企業進出を促進する。若年層の地元就職につながる」と説く。

 反対住民は工業団地についても「ごみ処理場の隣に精密機械や食品関係の企業が進出するわけがない。来るのは産廃業者だけだ」と訴える。

 市は08年9月、工業団地について市内の企業312社にアンケートを行った。107社が回答し、うち工業団地への進出を「検討する」と答えたのはわずか8社。企業立地の見通しが立たず、分譲開始は当初より1年遅れて13年にずれ込む見通しだ。

  ×    ×

 「鳥取自動車道の開通は、ストロー現象ともバキューム現象とも言われる。地方の活力が吸うか吸われるかの戦いに必ず勝利したい」。鳥取IC〜河原ICの開通を記念して28日に行われた式典で竹内市長はこう述べた。

 鳥取自動車道は12年度に全線開通する。市は道路網を活用した施策を練り上げ、沿線の開発も加速するだろう。だが、街づくりは住民の支持が必須。住民との摩擦を生むようでは、スムーズに進まない。地域間競争を勝ち抜く施策を編み出す頭脳と、住民から支持を得るハートとが行政に求められている。【宇多川はるか】

637チバQ:2010/04/03(土) 15:28:08
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100403dde041010004000c.html
選挙:鳥取市長選 激突の民主・自民、応援過熱 市民の関心低く−−あす告示
 地方選で系列候補の苦戦が続き、民主党に危機感が広がる中、民主、自民両系候補の一騎打ちとなりそうな鳥取市長選(4月11日投開票)が4日、告示される。人口(20万人)では全国の県都で43番目の小さな市に、両党は大物議員を投入、選挙戦は過熱気味だ。【宇多川はるか、鈴木直】

 立候補を表明しているのは3期目を目指す現職の竹内功氏(58)=自・公推薦=と、新人で元朝日新聞記者の砂場隆浩氏(46)=民・社推薦、共支持。

 3月中旬にあった竹内氏の決起集会では、自民党で注目度ナンバーワンの小泉進次郎衆院議員が、会場を埋めた約2000人に「今の政治のままでいいのか」と呼び掛けた。党鳥取県連は当初「引っ張りだこの小泉氏を呼ぶのは無理」と弱気だったが、石破茂党政調会長(衆院鳥取1区)が掛け合い実現した。

 一方の民主党は、今年に入り市長選での推薦・支援候補(自民・公明との相乗りを除く)の選挙結果が5勝12敗。2月14日の糸島市長選(福岡県)以降は7連敗中だ。

 砂場陣営も、党鳥取県連代表の川上義博参院議員が鳩山由紀夫首相の遊説を画策。負けた場合の影響を考え実現しなかったが、3月下旬に赤松広隆農相や民主党の高嶋良充筆頭副幹事長、新党大地の鈴木宗男代表が鳥取入り。民主、自民両党とも「国政選挙並み」(自民党市議)の熱の入れようだ。

 両党が必死になる背景には、利益配分を巡る主導権争いも絡む。

 3月28日にあった鳥取自動車道の県内全線開通を記念した式典では、民主党の田村耕太郎参院議員が「山陰自動車道もしっかりと整備する」と強調。自民党は民主党の利益誘導も辞さない攻勢を警戒し、赤松氏が鳥取入りした際には、党本部が「農水省の役人が現地に入り圧力をかけていないか調べろ」と指示した。

 だが、市民の関心は高くない。民主党鳥取県連の世論調査では「支持政党なし」が50%を超えた。「投票率は低くなるのではないか」との声が両陣営から上がっている。

638チバQ:2010/04/03(土) 15:43:08
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001004030004
三好市長選 あす告示
2010年04月03日

◇4年で2000人超減 くい止め策争点


 三好市長選は4日に告示される。2006年に旧6町村が合併し、四国一の広さの市として誕生した時の人口は約3万4千人だったが、わずか4年で2千人以上も減り、3月末現在では3万1758人。全国ペースを上回る早さで進む人口減少をいかにくい止めるか。その方策が大きな争点になりそうだ。


(東孝司)


 3月27日夜、同市池田町であった公開討論会(阿波池田青年会議所主催)に、市長選に立候補を予定している3人が参加した。


 討論の半ばで、少子高齢化対策が議題に上った。現職の俵徹太郎氏(66)は「保育料を引き下げ、幼保の一元化を進め、高齢者の介護予防策も充実させる」、新顔で元市議会議長の仁尾(にお)健治氏(61)は「中学卒業まで医療費を無料化し、お年寄りの通院バスを導入する」、新顔で土木業の喜志(きし)久氏(59)は「市内に産婦人科を復活させる」と、持論をぶつけ合った。


 3人が力説したのは、少子高齢化が著しいためだ。05年の国勢調査で年少人口(15歳未満)の比率は11・1%。県平均13・1%や全国平均13・7%を下回り、逆に高齢化率は35・9%と県平均24・4%や全国平均20・1%を大きく上回っていた。


 国立社会保障・人口問題研究所は、このままだと市の人口は2020年に2万5177人、35年には1万7902人になると推計。市発足時のほぼ半分だ。県内の他市も人口は減る予想だが、05年から35年の減少率は16〜36%。三好市の減少幅が際だつ。


 危機感を抱いた三好市は08年3月作成の総合計画で、10年後の目標人口を3万人と設定。大台を下回らないよう福祉、教育、産業などの施策を充実させる、とうたった。


 人口増加策として市は08年、同市三野町内に住宅団地を造成した。市が宅地を分譲し、購入者が好きな家を建てる仕組みだ。1平方メートル1万6千円という低価格が受け、今のところ10区画のうち7区画まで売れた。市はさらなる宅地造成を検討している。


 似た事業に、三野町のNPO法人「ふるさと力」も取り組む。08年から町内で滞在型市民農園「三好タウン愉流里(ゆるり)」の賃貸と、住宅分譲事業を展開。農園付き賃貸住宅11戸、分譲10戸はすべて契約済みで、ほとんどが関西の人だ。広報担当の岡本光樹さん(39)は「車でのアクセスの良さや景観の美しさが受けている」と話す。


 移住者は団塊世代の夫婦が中心。若者が増えるわけではないが、岡本さんは「団塊世代の知識やノウハウが地域の活力になる。消費効果も大きい」とみる。固定資産税の減免など市の支援があれば、規模拡大も可能という。


 こうした取り組みに、3人が語った施策を組み合わせても、総合計画の目標達成は厳しい。新たな施策には財源も必要だ。市企画財政部の工藤昌美次長は「画期的な策があれば教えてほしいというのが本音。企業誘致や観光振興など、少しでも人口が増えそうな施策に取り組むしかない」と話している。


     ◇


 市長選と同じ日程の市議選(定数24)には、今のところ現職22、新顔6の計28人が立候補の準備を進めている。


 立候補の受け付けは、いずれも4日午前8時半〜午後5時、市保健センターで。投票は11日で、即日開票される。3月2日現在の有権者は2万7460人。

639チバQ:2010/04/05(月) 21:16:14
>>567>>578
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001004050004
浅口市長選一騎打ち
2010年04月05日
■市議選は22人立候補


 浅口市長選が4日告示され、元開業医の姫井成(しげる)氏(68)と元県議の栗山康彦氏(55)の新顔2人が立候補を届け出た。11日に投票、即日開票される。


 姫井氏は、市内で経営していた医院を閉院して立候補。田主智彦(た・ぬし・とし・ひこ)市長(71)が支援する。政党推薦は受けないが、菅直人・副総理兼財務相の義兄で、民主党の元県連幹事長でもあり、民主党が全面支援する。3月下旬、菅氏が応援に駆けつけた。


 地元選出の自民県議・古山泰生氏も支援に回る。姫井氏の元医院前(同市金光町)であった出陣式で古山県議は「民主とか自民とかではなく、姫井の決断力と実現力に期待を」と訴えた。


 栗山氏は、元自民県議。1期目途中で辞職し、前回市長選に立候補したが、2千票差で田主氏に敗れた。


 やはり政党推薦はないが、多くの自民県議の支援を受ける。事務所前(同市鴨方町)での出陣式には、加藤勝信衆院議員のほか片山虎之助・元総務相も出席し「栗山さんは55歳。働き盛りだ」と若さを強調した。天野学・党県連幹事長は「かつて自民党県連幹事長まで務めた県議が、民主党そのものの候補を応援している」と古山氏を牽制(けん・せい)した。


 市議選(定数20)も同日告示され、現職17人、新顔5人の計22人が立候補した。3日現在の選挙人名簿登録者数は3万1191人。(八尋紀子、柏崎歓)


■候補者の第一声(上から届け出順)


■姫井 成(ひめい・しげる)氏(68) 無新/健康日本一へ三つの約束


 立候補表明から4カ月。最後の一週間の戦いが始まる。40年の内科医経験から、浅口市を健康日本一にしたい。そのために三つの約束をする。子ども医療費の無料化対象を中学卒業まで延長し、がん検診を受けやすくして受診率を上げる。認知症の早期発見・治療のための検診をする。


 健康には運動も必要。サッカー場を整備し、ファジアーノ岡山の公式練習場にして、小学校から専門学校まで利用できる拠点としたい。


■栗山 康彦(くりやま・やすひこ)氏(55) 無新/暮らしに安心 未来に責任


 落選してからの4年間、皆さんを1軒1軒訪ね、対話を重ねた。やっとこの日が来た。子どもたちが遊ぶ姿が見える、若い人が働ける、そして年をとっても安全安心に過ごせる、そんな地域を作る。


 浅口市は10年後、どうあるべきか。皆さんに未来のビジョンを示し、住みたいまちナンバー1、暮らしに安心、未来に責任を持てる市をつくることを約束する。私は55歳。やる気、勇気、元気では誰にも負けない。

640チバQ:2010/04/05(月) 21:17:29
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001004050001
2大政党県都の陣 鳥取市長選
2010年04月05日


◆経済・観光争点に


 鳥取市長選は4日告示され、現職で3選を目指す竹内功氏(58)と、新顔で元朝日新聞記者の砂場隆浩氏(46)が、いずれも無所属で立候補を届け出た。2大政党の推薦候補が対決する構図で、夏の参院選の前哨戦としても注目される。(宋潤敏、才本淳子)


 2004年11月に合併して迎える2度目の市長選。県内部分が全線開通したばかりの鳥取自動車道を生かした企業誘致や雇用対策、観光戦略などが争点になりそうだ。


 立候補を届け出た両候補は早速街頭で支持を訴えた。竹内氏の出陣式には、自民の石破茂政調会長や県東部の4町長が顔をそろえた。2期8年の経験と実績を強調し、地域経済の活性化を約束した。砂場氏の出陣式には、民主の川上義博参院議員らが応援に駆けつけた。砂場氏は、学校給食を一括して作るセンター方式の見直しに力点を置いた。


 投票は11日午前7時〜午後8時、市内92カ所(一部は午後7時まで)で受け付け、午後9時から市民体育館(鳥取市吉成3丁目)で開票される。3日現在の選挙人名簿登録者数は15万8951人。


◆候補者の第一声(届け出順)


 竹内氏は午前8時半、鳥取市本町1丁目の選挙事務所前で第一声を上げた。「8年間の経験と成果を生かし、市政をさらに発展させたい」と約800人の支持者に訴えた。


 取り組むべき課題に「地域経済の活性化や雇用確保」「鳥取力を高める人作り、地域作り」「美しい自然環境の保全」の三つを掲げた。


 なかでも、経済対策について「市民が求める緊急重大の課題」と強調。「景気は良くなっていない。農林水産業の特産品作り、地元製造業の集積を生かした鳥取発の産業おこしや観光振興策で、4年間に2千人以上の雇用を生み、320万人以上の観光客を呼ぶ」と力を込めた。


    ◇


 砂場氏は午前9時過ぎ、JR鳥取駅前で出陣式を開いた。集まった約600人の支持者に「鳥取の閉塞(へい・そく)感に接し、皆さんと一緒に立ち上がりたい。希望が持てる鳥取市に変えるため、踏み出して欲しい」と支持を求めた。


 給食を各校でそれぞれ作る自校方式をマニフェストに掲げる。「子どもにおいしい給食を食べさせることができる。地域の農業を支え、災害時には給食室で炊き出しをして危機管理に役立つ」と効果を強調した。給食設備の設置について「一つずつは5千万円ほどの小さな事業だが、約60の市立学校全校に造り、地元企業に受注してもらえば大事業になる」と語った。

641名無しさん:2010/04/07(水) 11:42:03
http://www.nnn.co.jp/news/100407/20100407031.html
無党派層を取り込め 両陣営あの手この手
2010年04月07日

 鳥取市長選(11日投票)は現職の竹内功氏(58)=自民、公明推薦=と新人の砂場隆浩氏(46)=民主、社民推薦=が舌戦を繰り広げる一方、参院選を見据えて二大政党の前哨戦も熱を帯びてきた。民主、自民両党が低迷する中、両陣営とも「勝敗を決める最大要因」とみるのが無党派層の取り込みで、あの手この手で浸透を狙う。

 「政治とカネ」問題などで民主党の支持率は下落を続けるが、対抗する自民党の回復基調は鈍い。こうした現状を背景に無党派層が拡大し、選挙戦の流動的要素となっている。

■勝手連が発足
竹内陣営
 市政の「継続」を対立軸に据えることで無党派層の支持につながると分析。上杉栄一選対本部長は「積み上げた政策を一からやり直す場合でない」と指摘する。

 若者を中心に無党派層が増えているとみる陣営では、20〜30代の「勝手連」が発足し、浮動票の掘り起こしを展開。著名な丸山和也参院議員らを招き、選挙に関心がない市民へのてこ入れを図る。

 無党派層は新しく市に移り住んだ人にも多いため、新興住宅地やマンション街でも意識した活動を繰り広げ、会合にもこまめに出席。市議らが訪ね歩いて政策ビラを配る地域回りも重ねてきた。

 ただ、遊説は選挙カーでの連呼と街頭演説などを繰り返すオーソドックスな戦術を採用。上杉氏は「現職の立場なのでパフォーマンスはできない。イメージアップよりも実績を訴える方が効果的だ」と話す。

■イメージ戦略
砂場陣営
 民主基盤の連合系労組だけでなく、保守系だった中小企業へもアプローチしてきた。市政に不満を抱く市民の多くが無党派層を形成しているとみており、上田孝春選対幹事長は「少なくとも3割は無党派層だろう」と分析する。

 不安要素は知名度不足だ。投票率が高まれば、浮動票を獲得できると考え、若年層に目を付けた。

 その一環でユニークなイメージアップ作戦を展開。20代のスタッフが戦隊ヒーローのコスチュームやピンク色のウサギの着ぐるみに身を包み、人出が多い桜の名所などに繰り出して投票を呼び掛けている。

 「選挙は遊びでない」。そんな批判の恐れもあるが、発案した平賀謙太選対事務局長は「堅い手法では投票率が上がらない。反対意見もあるだろうが新人らしく新しいことに挑戦する」と強調する。

642チバQ:2010/04/09(金) 22:35:37
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201004090040.html
舌戦ヒート 浅口市長選 '10/4/9

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 4日告示された浅口市長選は後半戦に入り、ともに無所属新人で、医師の姫井成氏(68)と、元岡山県議の栗山康彦氏(55)の舌戦は一層熱を帯びている。2006年3月に市が発足し、2度目の選挙。地域の一体感醸成など課題は山積する中、両候補の公約には共通点が多く、争点はいまひとつ明確になっていない。

 7日午後7時45分、寄島町の交流館サンパレア。個人演説会で姫井氏は「10歳未満まで無料になっている医療費を中学卒業まで延ばす」と強調。医師の経験を生かし、がん検診の充実などを訴えて有権者に支持を求めた。

 同午後6時20分、鴨方町みどりケ丘のバス停付近。栗山氏が街頭演説で力説した。「子育て王国をつくる。中学卒業までの医療費を無料にする」。自ら動いて企業誘致を目指す姿勢などを示し、有権者にアピールした。

 現職の田主智彦市長(71)が今期限りでの引退を表明。田主氏の支持を受ける姫井氏、田主氏に前回敗れ再度挑む栗山氏―という構図だが、工業団地開発計画の一部見直しや福祉バスの巡回など、2人が主張する政策に共通点は多い。

 配布資料にも同じ表現が目立つ。「利用者負担の少ない介護施設を整備▽市職員のやりがいのある職場環境を提供」(姫井氏)「負担の少ない高齢者福祉施設を整備▽市職員のやる気を活(い)かす環境をつくる」(栗山氏)などの公約が見られる。「初志貫徹」が、好きな言葉や信条で双方に載っている。

 姫井しげる後援会の安田啓祐副会長は「市の課題は同じ。有効策に選択肢は少ない」と説明。栗山康彦後援会の栗山馨事務局長は「市民の声を聞き、要望事項を検証した結果」という。

 組織として自主投票を決めた「清潔・公正な浅口市政をつくる会」の加賀和三郎会長は「今回の市長選は争点が分からない。資料にも同じ公約が書いてある。有権者は両候補の違いをよく見極め、11日には責任を持って投票するべきだ」と話している。

【写真説明】<左>街頭演説で有権者と握手する栗山候補(左)<右>個人演説会で有権者と握手する姫井候補(右)

643チバQ:2010/04/09(金) 22:37:46
http://www.nnn.co.jp/news/100409/20100409028.html
鳥取市長選で夏決戦へ弾み 「民自対決」総力戦
2010年04月09日

 任期満了に伴う鳥取市長選は、現職の竹内功氏(58)=自民、公明推薦=と新人の砂場隆浩氏(46)=民主、社民推薦=の一騎打ち。いずれも低迷が続く民主党と自民党との与野党対決の構図だ。党勢拡大を狙う両党は、夏の参院選を左右する前哨戦と位置付け、組織をフル動員して総力戦を繰り広げている。

竹内陣営
 市内に計65ある自民党の支部・職域支部を活用し、党員が全面支援。党本部は小泉進次郎衆院議員ら著名議員を投入し、9日は丸山和也参院議員がてこ入れを図る。

 「この選挙で局面を打開できるだろうか」。支援者がそう心配するのは退潮ムードだ。自民党は昨年の衆院選で惨敗し、その後も支持率は上向かず、離党者が相次ぐなど“内部崩壊”が進む。

 党政調会長の石破茂衆院議員も危機感を募らせ、告示日の出陣式で「ばらまきや嫌なことを先送り」と民主党の姿勢を批判した後、竹内氏と一緒に遊説。9、10両日も公務の合間を縫って帰鳥し、選挙カーで回る。

 県連は市長選後の17日、参院選で擁立する浜田和幸氏(57)の決起集会を市内で開き、活動を本格化させる。山根英明幹事長は「ここで負けたら次の戦いに向けて精神的ショックも大きい。勝利のために一枚岩となり、民主の政策の矛盾点も突く」と力を込める。

砂場陣営
 赤松広隆農相や高嶋良充筆頭副幹事長ら党幹部が応援に駆け付けた。砂場氏は、党公認で参院選に出馬する坂野真理氏(32)と一緒に遊説や個人演説会をこなしている。

 陣営の大誤算は民主党の支持率低迷だ。政権交代を果たして勢いに乗っていたが、小沢一郎幹事長らの相次ぐ政治資金問題発覚などが影響。県連の福間裕隆幹事長は「大切な時期に逆風となり、候補には申し訳ない」と話す。

 巻き返しを図ろうと、川上義博県連代表が遊説の指揮を執る。告示後は連日、砂場氏と行動を共にして支持を拡大。政権交代後、全国の首長選で連敗が続いており、「ここで食い止めれば躍進できる」との見方だ。

 県連は18日に幹事会を開き、参院選に向けて必勝態勢を確認する。福間幹事長は「市長選は絶対に落とせない。この戦いで非自民系のネットワークを構築し、夏の決戦に向けて弾みをつける」と意気込む。

644チバQ:2010/04/09(金) 22:57:28
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201004100001.html
東広島市長選、11日告示 '10/4/10

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 任期満了に伴う東広島市長選は11日告示、18日投開票される。立候補表明は今のところ、無所属現職で再選を目指す蔵田義雄氏(58)だけで、無投票となる公算が大きい。

 蔵田氏は昨年12月の市議会本会議で、立候補を表明。2月には、選挙に向けた後援会事務所を開くなど準備を進めてきた。

 告示日の午後5時までに、他の立候補届け出がない場合は無投票で決まる。現職が無投票で再選されれば、2002年の上田博之前市長(故人)以来となる。

 06年の前回市長選では、東広島を拠点とする自民党の中川秀直衆院議員の次男も立候補。党支援者が分裂して激しく争った。今回は市議会(定数32)の過半数が蔵田氏の支援で固まった。

 市議の死去に伴う市議補選(1人)も、市長選と同じ日程で実施する。無所属で新人の2氏が立候補の準備を進めている。任期は来年4月26日まで。

645山口新聞男:2010/04/10(土) 23:17:12
選挙:下松市議選 あす投開票 /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100410ddlk35010414000c.html
 任期満了に伴う下松市議選(定数20)は11日、投開票される。
 現職17人、新人6人▽党派別は公明2人、共産3人、無所属18人−−の23人が立候補。
子育て支援や福祉の充実▽市政のチェック機能強化や開かれた議会の実現−−などを訴えている。
 投票は11日午前7時から午後8時まで市内28カ所で。午後9時20分から市民体育館で開票される。
3日現在の有権者数は4万5552人(男2万1782人、女2万3770人)。
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 ◇市議選立候補者(定数20−23、届け出順)
中谷司朗 50 無現(3)縫製会社社長[歴]下松JC理事長
真楽史子 66 共現(7)新日本婦人の会下松支部委員
松尾一生 49 無現(1)行政書士▽中央ミニバスケ団長
近藤康夫 52 無現(6)不動産賃貸業[歴]下松JC理事
金藤哲夫 63 無現(3)保護司[歴]東洋鋼鈑社員
中村隆征 64 無現(1)連合自治会長▽市観光協会副会長
古賀寛三 40 無現(1)民主党県連幹事[歴]衆院議員秘書
広戸一見 71 無現(4)年金受給者協会長[歴]市社協理事
城市進  60 共現(7)党地区委員[歴]石見交通社員
藤井洋  46 無新   自動車販売修理会社社長
堀本浩司 47 公現(1)機械修理会社代表▽党県青年次長
渡辺敏之 66 共現(9)党地区委員[歴]東洋鋼鈑社員
磯部孝義 46 無新   日立笠戸社員[歴]労組支部書記長
内冨守  69 無現(2)林業▽介護施設理事[歴]市民生部長
河内裕文 46 無新   中電社員[歴]労組支部委員長
高田悦子 50 公現(3)パソコンソフト開発会社役員
木村秀之 55 無新   行政書士▽損保店経営[歴]警察官
永田憲男 59 無新   飲食店経営▽飲食業組合理事長
山本朋由 68 無現(1)農業▽市ソフト会長[歴]新日鉄社員
浅本正孝 74 無現(6)介護施設役員[歴]笠戸船渠社員
近藤則昭 59 無現(2)農業▽連合自治会長[歴]JA理事
森繁哲也 30 無新   介護サービス会社役員▽自治会長
村田丈生 58 無現(1)農業▽福祉施設職員[歴]郵便局員
==============

646山口新聞男:2010/04/10(土) 23:22:11
大手企業、政党候補が優勢
11日投票・当選ラインは800票前後?
期日前投票は前回より好調
http://www.ccsnet.ne.jp/~nikkanss/
 20議席を現職17人、新人6人計23人が争う下松市議選は11日の投票日まであと2日。今回も大手企業出身や
政党候補が上位を占めそうな情勢だが、投票率が過去最低だった前回の65.37%からどう動くかや、過去2回同
様、新人全員が当選するかも注目されそう。当落ラインは定数4減で前回より200票多い800票前後と見られる。
各陣営の動きを追った。6日現在の期日前投票者は前回同日より74人多い699人。

【企業推薦組】従業員、OB、労組票固め上位に
 日立製作所の磯部孝義と中国電力の河内裕文が組織力で優勢な戦いを進めている。2人とも労組の連合が
推薦し、磯部は約1,000人の従業員やOB、関連会社員に浸透。従業員が50人と少ない河内は市内に約200人の
組合員がいる(株)トクヤマなど市外の大手企業労組のバックアップを受ける。
 独自候補が前回2,321票だった東洋鋼鈑は今回は社内の立候補がないため特定の候補を応援せず、元従業
員の金藤哲夫、渡辺敏之や地域の候補者に分散。前回847票の新日本石油も今回は立候補を見送り、OB票の
大半が山本朋由など井川市長系の候補に回ると見られる。
【政党擁立組】参院選へ党勢拡大も視野に
 公明党の高田悦子、堀本浩司は創価学会の厚い組織票を分け合い、組織外の個人票も取り込んで上位を狙う。
夏の参院選へ党勢拡大も視野に運動し、市外から県議や市議も応援に入っている。
 共産党の渡辺敏之、城市進、真楽史子は地盤割りをして運動。候補者中最多の10期目を目指す渡辺は財政
再建時代を知る唯一の候補を強調し、地元の中村地区の支持も厚い。城市は自宅のある東陽と自治会長をし
ていた旗岡団地で党派を超えた人気を持つが、上滑りを警戒。真楽は地盤が9人乱立の中央地区で、子育て支
援充実などを訴えて混戦の中、粘りを見せる。
 民主党推薦の3人は地元主体の戦い。古賀寛三は出身地の豊井や地元の中央で健闘し、8日の個人演説会
には平岡秀夫衆院議員秘書時代の同僚、井原健太郎柳井市長も来援した。藤井洋は平岡議員の下松後援会
幹部の父、実芳の人脈と出身地の柳自治会の支援で支持を広げ、出陣式は100人を超えた。前回最下位当選
だった近藤康夫は党推薦で新しい支持層を開拓し、政策通もアピールしている。7日の個人演説会は50人が集まった。

647山口新聞男:2010/04/10(土) 23:22:49
>>646続き
【地域推薦組】地元票を固め、地区外に攻勢
 前回4位の金藤哲夫は地道な日常活動で地元の生野屋や米川で善戦、かつて勤めた東洋鋼鈑票も取り込み、
8日には同会派の内冨守、中谷司朗と合同個人演説会を開いた。前回6位の山本朋由は市農業公園開設など
村おこしの行動力に評価が高く、いとこの井川市長から引き継いだ市議時代の地盤に新日本石油票の上積み
をする。最年少の森繁哲也は3年前の県議選で得た4,458票の約2割の1,000票が目標で、浮動票獲得も視野に入れる。
 松尾一生は自宅のある笠戸島と出身地の中央地区が地盤で、こまめな世話役活動で培った人脈は幅広い。
中谷司朗は大票田の地元末武を手堅くまとめ、市議5期の亡父を支えた高齢者の支持も根強い。内冨守は出
身地の米川と自宅のある駅南を手堅く固め、出陣式には民主党の平岡秀夫衆院議員と自民党の守田宗治県
議がそろった。
 永田憲男は割烹こうもりを営む栄町と自宅のある南花岡が拠点で、県飲食業生活衛生同業組合理事長、市
民憲章推進協議会長などの役職も支持につなげる。議長の広戸一見は地元の中央北地区や故福田稔市議の
地元の吉原地区、かつて勤務した日立のOBに浸透し、告示2日前の県市議会議長会副会長就任も追い風。候
補者中最年長の浅本正孝は“心の若さと行動力”をアピールし、立正佼成会やかつて勤めた新笠戸ドックに浸透する。
 近藤則昭は前回を上回る運動量と農業関係に厚い人脈で上積みを図り、こまめな街頭演説で政策通をアピ
ールしている。米川の村田丈生は同郷の内冨の攻勢を集落単位で毎晩開くミニ集会でかわし、8日の個人演説
会には井川市長も来援した。中村隆征は序盤戦で支持拡大に苦労したが、告示前後から地区住民や同級生を
中心に前回以上の盛り上がりを見せ始めた。木村秀之は告示前から続けてきた辻立ちが支持拡大につながっ
ており、市長不支持を鮮明にして市政批判層の結集を図っている。

648山口新聞男:2010/04/10(土) 23:29:30
その他ポイント
・東洋鋼鈑・新日本石油は、今回は推薦候補の擁立を見送った
・日立労組は、前回推薦候補を2名擁立したが、今回は1名に絞った
・民主党推薦候補は、前回は古賀だけだったが今回は3名に増やした
・古賀は、民主に加えて連合山口(全水道)の推薦も受けている

649とはずがたり:2010/04/11(日) 00:53:45
解説有り難うございます。
東洋鋼鈑も新日石も弱体化っすかね(´・ω・`)

650チバQ:2010/04/11(日) 19:11:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20100409-OYT8T01297.htm
善通寺市長選・市議補選あす告示 ポスト「宮下市政」課題残る
 善通寺市長選と同市議補選(欠員1)が11日告示される。4期務めた現職の宮下裕市長(73)が引退を表明し、16年ぶりに市政運営が新市長にバトンタッチされる。「宮下市政」で市はどう変わったのか。(新居重人)

 昨年12月11日市議会。引退を表明した宮下市長は、「行政改革に一定のめどがついた」と述べた。

 宮下市長は、市町合併に動かず、市の組織を肥大化させない「コンパクトシティー」を目指した。柱は職員の削減。就任した1994年度に469人だった職員数を2012年度に270人にする計画を示した。今年度、274人にまで減らし、2年早くほぼ達成。16年間で人件費を約7億900万円減らした。

 一方で、住環境の充実に向け公園づくりを推進した。市民1人当たりの公園面積が県内自治体で最低レベルだったため、3か所に整備。03年度には「花のまちづくり」構想も打ち出した。今年度の同面積は5・9平方メートルで、94年の約2倍。「全国並みになった」(市長公室)とする。

 3か所の整備には、自衛隊の施設がある地域への補助金「防衛施設周辺整備事業補助」を活用。計30億円近い事業費のうち約17億6000万円をまかなった。

 だが、残る約12億円は市が支出。11日オープンの「善通寺五岳の里」市民集いの丘公園(約4ヘクタール)には約4億円の市費が投じられた。「自然が多く残る所に、都会と同じような公園がいるのか」との声もある。さらに今後は、3公園で年間計約6000万円の維持管理費がかかる見込みだ。せっかくの行革効果を消しかねない不安も残した。

 また過疎対策で、保育料の無料化や新規就農者への土地貸与などを実施したが、人口はピーク(89年)の3万8000人から約4000人減り、増加に転じられなかった。課題を抱える中、市をどのように活性化し、魅力を高めていくのか。次期市長の手腕が問われる。

     ◇

 市長選、市議補選とも、立候補の届け出は11日午前8時半から午後5時まで市役所で受け付ける。市長選には前副市長で新人の平岡政典氏(62)(無所属)が立候補を表明している。投票はいずれも18日午前7時から午後8時まで市内23か所で行われ、午後8時45分から開票される。有権者数(3月2日現在)は2万8235人。

(2010年4月10日 読売新聞)

651チバQ:2010/04/11(日) 19:12:07
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20100410ddlk34010499000c.html
東広島市政の課題:交通網は市内格差 減収懸念、大規模事業は次々 /広島
 05年に周辺5町(黒瀬、福富、豊栄、河内、安芸津)を編入合併してから、2回目の市長選を迎える東広島市。15年度には国の措置が切れて、普通交付税収入が激減するとみられる。きたる収入減を見込んだ市政運営が問われる。工場や大学が集積する中心部と、周辺地域では、交通網などで依然として格差があり、合併の仕上げに向けて課題が残る。

 ■「50億円ダウン」試算も

 東広島市はいまだ人口増が続く自治体だ。05年国勢調査では18万4430人、10年には19万人を超える見込み。しかし、不況の波からは免れられない。10年度当初予算では法人市民税が大きく落ち込んだ。さらに市の収入が減る要因がある。

 08年度一般会計決算約677億円のうち、約71億円が普通交付税収入。適用される合併特例法では、合併から10年間は合併前の自治体分が保障される。同市の場合、特例が切れる15年度以降、市全体で一本化した算定額になるよう、5年間で段階的に削除される。08年度で一本化したと試算すると普通交付税は約23億円。50億円近い減収だ。

 一方で大規模事業が目白押し。老朽化した現市役所に代え、11年度には現在地に新庁舎を着工する(約54億円)。市役所近くに14年度開館予定で市民ホールを造る計画も。竹原市、大崎上島町とは一般廃棄物処理場を合同で建設し、20年度の操業開始を目指す。

 財政の弾力性を示す経常収支比率は08年度決算で84・7%。県内の市で最低。いまだ財政は健全といえる。田阪資啓・市財務部次長は「大型事業を進めながら、次の4年間でいかに財政の健全さを保つかが課題」と言う。

 ■新しいにぎわいを

 新市のまちづくりに、市民は注文する。

 市域を東西に走るバイパスや、呉市と結ぶ幹線道路の開通などで利便性は向上したが、市街地拡大に交通網の整備が追いつかない場所もある。市南部の黒瀬町市飯田地区。高齢者が増えた住宅団地に住む山本英子さん(61)は「買い物に行くための地域循環バスなど、今後を見据えた整備をしてほしい」と注文する。

 同市は古くから酒造りで栄え、90年に始まった「酒まつり」は毎年20万人以上を集める。だが会場の広さなどの問題で、客数は頭打ちという。市街地に長年暮らす会社員、重光隆さん(56)は「名物の酒だけでなく、学生らも巻き込んだ新たな地域のにぎわいをつくって」と言う。【矢追健介】

652山口新聞男:2010/04/12(月) 00:32:33
>>645開票結果
当 2121 森繁哲也 30 無所属 新
当 2097 高田悦子 50 公明 現
当 1695 磯部孝義 46 無所属[連合山口] 新
当 1694 金藤哲夫 63 無所属 現
当 1672 堀本浩司 47 公明 現
当 1468 河内裕文 46 無所属[連合山口] 新
当 1334 松尾一生 49 無所属 現
当 1241 山本朋由 68 無所属 現
当 1172 渡辺敏之 66 共産 現
当 1049 広戸一見 71 無所属 現
当 1000 村田丈生 58 無所属 現
当 *977 近藤則昭 59 無所属 現
当 *969 内冨守   69 無所属 現
当 *963 中谷司朗 50 無所属 現
当 *960 永田憲男 59 無所属 新
当 *958 古賀寛三 40 無所属[民主・連合山口] 現
当 *942 藤井洋   46 無所属[民主] 新
当 *903 浅本正孝 74 無所属 現
当 *875 城市進   60 共産 現
当 *845 中村隆征 64 無所属 現
   *787 近藤康夫 52 無所属[民主] 現
   *743 真楽史子 66 共産 現
   *444 木村秀之 55 無所属 新

近藤は民主推薦を得て160票上積みしたが、定数減で上がった当選ラインには届かなかった
古賀は200票ほど減らしたが、民主系を増やしたことによる票の掘り起しには成功している

653チバQ:2010/04/12(月) 12:18:50
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100411-OYT1T00530.htm
鳥取市長選、自公推薦の竹内功氏が3選
 鳥取市長選は11日投開票された。


 現職の竹内功氏(58)(無=自民、公明推薦)が、新人で元朝日新聞記者の砂場隆浩氏(46)(無=民主、社民推薦、共産支持)を大差で破り、3選を果たした。

 得票は、竹内氏が4万7322票、砂場氏が2万6953票で、投票率は48・34%(前回37・70%)だった。

 自民、公明両党の推薦を得た竹内氏は、企業誘致や観光振興などを進めた2期8年の実績を強調。石破・自民党政調会長(衆院鳥取1区)の後援会組織の全面支援も受けて終始、選挙戦を優位に進めた。

 砂場氏は市政の変革を訴えたが、鳩山政権の支持率が低迷する中、厳しい戦いとなり、知名度の低さも響いた。

 竹内氏は鳥取市出身。旧建設省を経て鳥取県の企画部長などを務め、2002年4月の市長選で初当選した。

(2010年4月11日23時50分 読売新聞)

654チバQ:2010/04/13(火) 12:55:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20100412-OYT8T00835.htm
保守地盤崩せず 砂場氏「力不足」


目に涙を浮かべ、支持者に感謝する砂場氏(11日午後9時27分、鳥取市東町の事務所で)  鳥取を変えたいという願いはかなわなかった。落選した砂場氏は11日夜、鳥取市東町の事務所で、「すべて私の力不足。深くおわび申し上げる」と目に涙を浮かべながら、約40人の支持者に頭を下げた。

 21年間勤務した朝日新聞社を退社し、「財政が悪化する中、イベント中心の市政は疑問」と昨年10月に出馬を表明。学校給食の無料化や民芸の伝統を生かした街づくりなどを公約に掲げた。

 政権与党の推薦と共産党の支持を取り付け、学生ボランティアの支援も得て選挙戦に臨んだが厚い保守地盤を突き崩せず、山内益夫・選対本部長は「砂場さんの考えが市民になかなか浸透しなかった」。

 砂場氏は「私ではなく竹内さんが4年間、市政をやる。2000人の雇用創出などマニフェストに書かれたことをきちんと守ってもらいたい」と、3期目の竹内市政に注文していた。

(2010年4月13日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20100412-OYT8T00833.htm
「与野党対決」政策の影薄く
 民主、自民各党を中心に政党色の強い戦いとなった鳥取市長選。各候補が訴えた政策は結果的に影が薄くなり、事実上の「与野党一騎打ち」の構図の割には投票率も上がらなかった。

 「参院選の前哨戦」と最初にぶち上げたのは、民主党県連代表の川上義博・参院議員だった。政権交代の熱がさめやらぬ昨年10月、砂場隆浩氏が出馬を表明した記者会見でのことだ。ところが、「政治とカネ」問題や政策のぶれを背景に、鳩山政権の支持率は急落。市政刷新への期待を高められなかった。

 砂場氏は、子育て支援や地元企業育成を柱にしたユニークな公約をアピール。政策論争に持ち込もうとしたが果たせず、「政権の現状と市政とは別だと説明できなかったのは、私の責任」と肩を落とした。

 これに対し、自民党側は「売られたけんかは買う」(石破政調会長)。組織票を固め、2小選挙区を制した昨夏の衆院選に続いて牙城を守った。

 だが、50%を切った低投票率には、竹内氏自身も「(政党色の強さに)どちらも支持していない無党派層は、市政に関心が持てなかったのでは」とみる。

 読売新聞が行った出口調査では「新市長に望むこと」に「経済・雇用対策」を上げた人が半数以上を占めた。竹内氏はこうした課題に全力で取り組み、政権与党側も市民本位の建設的な意見を出して政治への信頼を取り戻してほしい。(鷲尾有司)

(2010年4月13日 読売新聞)

655チバQ:2010/04/13(火) 20:41:42
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001004130001
民主退潮 鮮明
2010年04月13日


義兄の姫井成氏の応援演説をする菅直人氏。垂れ幕には「親族」の文字=3月28日、浅口市のJR金光駅前

■大物てこ入れ実らず


 民主党の退潮傾向が、岡山でもはっきりしてきた。11日、投開票された浅口市長選挙で、菅直人・副総理兼財務相の義兄・姫井成(しげる)氏(68)が、元自民県議に敗れた。菅氏は3度も現地入りし、てこ入れを図ったが、逆風を跳ね返せなかった。(宇津宮尚子、柏崎歓)


 「民主党への逆風が足を引っ張った」(津村啓介氏)「民主党の色が多少あるので、(逆風の)影響は否定できない」(花咲宏基氏)


 11日夜、姫井氏の事務所に顔をそろえた県関係の同党衆院議員4人は、口々に「逆風」を敗因の一つにあげた。


 人口3万7千人の市長選挙に、民主党は、推薦・公認はしないものの総力をあげて取り組んだ。


 菅氏の現地入りは、告示前に1回、告示後に2回。選挙期間中、複数の秘書を事務所に送り込み、10日は、市内7カ所で演説した。菅氏側近の荒井聰・首相補佐官や今夏の参院選に立候補予定の江田五月参院議長など他の大物も続々、現地入りした。


 県関係の衆院議員4人は常時、選挙スタッフを姫井氏の事務所に張り付け、東京事務所からも電話作戦を続けた。


 それでも、勝てなかった。「選挙への関心を盛り上げ、接戦にできたこと自体、効果があった。逆風下でも参院選につながる選挙だった」(柚木道義衆院議員)と前向きにとらえる声もあった。


 しかし、多くの議員は逆風の強さを思い知らされたようだ。投票日前日の10日午後、県連幹事長の高井崇志衆院議員は「誰もあまり口に出さないけど、民主党への批判が強まっている今、そもそも菅さんが来ることが本当にプラスなのか」と率直に語っていた。


 一方、自民党は鼻息が荒い。栗山氏の事務所で万歳を叫んだ加藤勝信衆院議員は「菅さんが3回入っても票が動かなかった。半年前なら状況は違ったはず。風向きが変わり始めているのは明らかだ」と話した。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20100412-OYT8T00915.htm
浅口市長 栗山さん初当選
姫井さん破る 「情報公開や企業誘致」
 無所属新人同士の一騎打ちとなった浅口市長選は11日、投開票され、元県議の栗山康彦さん(55)が、医師の姫井成さん(68)を破り、初当選した。当日有権者数は3万793人、投票率は77・12%(前回79・56%)だった。

 栗山さんの事務所(同市鴨方町六条院中)に当選の知らせが入ると、大歓声が起こった。栗山さんは「合併した旧3町の不平等感の払拭(ふっしょく)を訴え、受け入れられた。情報公開や企業誘致を積極的に進めたい」と語った。

 栗山さんは、元自民党県議として顔が知られ、前回選以来、市内を回り知名度を上げてきた。また建設業など幅広い業種の団体からも推薦を得た。加藤勝信・衆院議員を始め、自民党衆院議員や県議、党本部から小池百合子・元防衛相も来援した。

 一方、姫井さんは医師の経験を前面に、医療や健康作り政策の充実を訴え、義弟の菅副総理・財務相も3度来援。田主智彦市長、民主党県連幹部、自民党の古山泰生県議(浅口市・浅口郡選出)も支持を呼びかけたが、浸透しきれなかった。

 栗山さんは千葉商科大商経学部卒。2003年、県議選に初当選し、任期途中で辞職し、06年に合併後初の市長選に立候補した。

◆浅口市長選開票結果 候2

当12,710栗山 康彦55無新〈1〉

 10,750姫井  成68無新 

(選管確定)

◇市議も20人誕生

 22人が争った浅口市議選(定数20)も11日、投開票され、新市議の顔触れが決まった。当選者の党派別の内訳は、公明1、共産2、無所属17。投票率は77・11%(前回79・55%)だった。

(2010年4月13日 読売新聞)

656チバQ:2010/04/14(水) 20:06:44
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100414000087
首長選、目立つ無投票/選択減り残念な有権者
2010/04/14 09:34

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 香川県内の市・町長選で無投票当選が多くなっている。今年になって三豊、善通寺の2市と小豆島、綾川、まんのうの3町で、いずれも有権者がその地域の未来を選択する権利を行使できないまま、告示日に早々と当選が決まった。審判なく、行政のトップが誕生する背景には何があるのか。

【→参照記事/3町長無投票当選/小豆島・綾川・まんのう】

 善通寺市を除く1市2町は、4年前いずれも町合併が行われた地域。新体制発足当初の首長選挙では、綾川町を除いて、激しい選挙戦となったが、今回は▽争いを好まず話し合いで決まる風土(小豆島町)▽現職が地域全体の事情に精通している(三豊市、まんのう町)−を背景に、一転して無風となった。

 4期16年で宮下裕氏が勇退する善通寺市長選も、新人の前副市長、平岡政典氏が市議会議長経験者でもある「有力候補」だったため対抗馬が現れず、結果的には4期連続の無投票になった。

 無投票当選は、ただ一人の立候補者が一定の評価を得ている証しともいえ、是非について単純には問えない。しかし、4年に1度の意思表明の機会を奪われることは、有権者にとって“不幸”だ。

 2市3町で当選した首長の経歴を確認すると、官僚や町長、県議などとして長く豊富な行政経験を持つ。その意味では、地域を二分するような大きな争点がない場合は、安定的な行政運営への住民の信頼や期待感が、無投票につながったともいえる。

 だが、複数の候補者が、独自の行政ビジョンをぶつけ合って、住民の選択を受けるのが、行政の原点だ。

 激しい選挙戦の反動から「地域間の対立を招きたくない」という思いも理解できる。また、職員の削減や公共事業の見直しなどの行政改革を進めても、予想を超える経済情勢の悪化に伴う大幅な税収の落ち込みで、財政運営は一層厳しくなっている。

 そのため、「わざわざいばらの道を託されることはない」との思いが、立候補を躊躇(ちゅうちょ)する遠因になっているのではないか。地方分権が叫ばれながら、国の政権が変わっても地方自治体の裁量がなかなか増えないのも、首長の魅力をそぐ要因だろう。

 2009年10月の県人口移動調査報告によると、老年人口(65歳以上)が県内で最も高い小豆島町の36・3%をはじめ、いずれの地域でも高齢化が顕著になっている。今回、無投票当選を果たした首長が、行政運営に住民参加を促す仕組みを築き上げられなければ、高齢・過疎化が進む地域の活気ある未来は心もとない。(地方部・木下 亨)

657チバQ:2010/04/14(水) 20:07:40
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100414ddlk35010359000c.html
ルポ歩く:下松市議会に疑問、不安 政策を語らぬ選挙戦 /山口
 ◇活発な論戦の場を期待
 「お遊戯会なの?」。目を疑った。下松市議選の投開票を2日後に控えた9日夜。個人演説会で男性候補は、日常的な地域活動を紹介しようと歌やダンスで会場を沸かせた。だが市政の現状や政策の訴えに時間を割くことはなかった。これが個人演説会なのか。定数4減で現職15人、新人5人が当選した同市議選。初めて選挙取材をした私は、疑問と今後4年間の議会に不安を感じた。【丹下友紀子】

 ■選挙戦

 7日間の選挙運動期間中、車や街頭、個人演説会で繰り返し聞いた言葉がある。「安心・安全なまちづくり」「住みよいまちづくり」。しかし、具体的な詳しい説明はほとんどなかった。

 例えば、ある個人演説会。候補者の話が始まる前に、数人の後援者が1時間近く、自身の経歴や思い出話を語った。候補が話す前に会場を後にする聴衆さえいた。2時間近い演説会で、候補が政策に触れたのは5分程度ということもあった。市政の現状と課題▽今後の改善点▽力を入れたい政策など、私が聞きたいと思っていたことは何も話されなかった。貴重な時間を使い、会場に足を運んだ有権者と真剣に向き合ってほしかった。

 ■議会

 この4年間に開かれた16回の定例会で、議員が一般質問をした回数を調べた。質問しないことを申し合わせている任期中の議長、副議長経験者らを除く20人のうち、0回1人▽1回2人▽2回1人▽4回1人だった。一般質問を1年に1回するかしないかの議員が計5人いたことになる。

 しかもこの5人はすべて、前回市議選で1000票以上を得て当選した議員で、企業関係者か新人だった。1000票は当選者の半数しかいない得票だ。一般質問が議員活動のすべてではないが、せっかく有権者の期待を集めながら、と悲しくなってきた。

 今回の選挙では新人5人と、再選を目指した全6人が当選。議員20人のうち、1、2期目が半数以上となり、世代交代が進んだ。議会が活発な論戦の場に変われるかどうか注目される。

 ■有権者の声

 今回の投票率は60・67%だった。投票率は94年の77・90%から98年71・61%、02年69・94%、06年65・37%と下がり続け、過去最低を更新した。

 投票所に足を運んだ有権者からは「候補者に魅力がない」「選挙に関心は特にないけど」という言葉が多く聞かれた。自営業、玉野利幸さん(37)は「毎回選挙には行く。元気のある人や、やってくれると思う人に1票を入れる」と話した。

 過去最低とはいえ、有権者の6割を超える2万7178人が1票を投じ、権利を行使した。新議員の任期中の11年度に、市は23億円をかけた市民交流拠点施設の建設に着手する。また、17年度までに保育園を段階的に民営化する計画だ。議会は市政の状況を把握し、評価するチェック機能を存分に働かせてほしい。

〔山口版〕

658チバQ:2010/04/16(金) 22:11:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20100415-OYT8T01127.htm
松山市議選 ムード低調 18日告示
高まる政治不信/議会の存在感希薄

 松山市議選は18日告示、25日投開票される。告示目前となり、定数45に対し50人前後の立候補が見込まれるが、目立った争点がないこともあり、昨年8月の衆院選で見られた選挙戦の盛り上がりはすっかり影を潜めている。(福本雅俊、藤戸健志)

 「いったい、何のあいさつに来られたのですか」

 今月初旬、支援者回りをしていた現職議員は、盆栽の世話をしていた男性にきょとんとした顔で問いかけられ、言葉を失った。

 「名簿が前回の半分も集まらない」「選挙がいつあるかすら知られていない」

 告示目前の今も、立候補予定者たちからは、そんな嘆き節ばかりが漏れる。

 各政党は、政権交代後初の県都の市議選を「参院選の前哨戦」「今後の政局を占うバロメーター」と位置づける。党幹部を応援に呼び、県議が候補に同行するなどするが、高まらない選挙ムードに困惑を隠せない。

 県選出国会議員の数で自民に肩を並べた民主は、地方議員数を増やすことが急務だが、市議選で公認や推薦を予定しているのは計3人。民主現職は1人だけで、横山博幸・県連幹事長は「市議選は地区割りができており、入るスキがない。候補を絞らなければ県連の力も分散する」とする。

 対する自民は、前回より3人多い17人の候補者を見込む。清家俊蔵・県連幹事長は「政権交代があったのに、前回より候補者を増やすことができた」と手応えをにじませるが、「一番身近な選挙のはずなのに、過去最低だった前回の投票率(54・3%)を下回るのでは」と低調さに気をもむ。

 市議選が盛り上がりに欠ける理由として与野党問わず挙げるのが、政治不信の高まりだ。

 政権交代での鳩山政権への熱狂が徐々に失望に変わる一方、内紛を繰り返す自民へと支持が回帰することもない。公明党の笹岡博之・県本部代表は「『政治なんて誰がやっても一緒』と思われているのでは。このまま参院選に進むことは憂うべき状況だ」と懸念する。

■「政策立案能力高めねば」議員■

 市民の冷たい反応を目の当たりにし、現職議員らからは、市議会のあり方への反省の声も聞こえてくる。

 この4年間、理事者側が出した予算案や条例案について、市議会は一切修正を加えることなく可決し、議員提案による条例の新規制定は一例もない。

 松山大法学部の学生(21)は「議会がどういう役割を果たしているのかが見えてこない」と首をひねり、同市南江戸の主婦(70)は「当選することが目的になっていて、議員自身が冷めている印象がある」と批判的だ。

 ある現職議員は「政策立案能力を高めなければ、議会の存在意義が問われる」と話し、別のベテラン議員も「地元への利益誘導ではなく、政策で貢献できる議員が求められている」と力説。中村時広市長も「行政も議会も、地域の課題を解決する具体的な施策の提案ができなければ、市民から振り向いてもらえなくなるのでは」と話す。

 1週間の舌戦で市民の関心をどれだけ引きつけ、棄権という“議会不信任票”を減らすことができるか。立候補者全員に、厳しく突きつけられている。

(2010年4月16日 読売新聞)

659チバQ:2010/04/16(金) 22:16:26
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001004160003
「分水」かみあわぬ議論
2010年04月16日


地下水の水位が下がり、咋夏は市に渇水対策本部が設置された=09年6月、松山市公営企業局

◇署名過熱 冷ややか市民も


  「学校で署名が回っていると知ったときには、既に用紙を持ち帰っていた生徒もいた。 事前に検討する機会があればよかったのに」。 市内の中学校で校長だった男性は、この冬の出来事をこう話す。


  2月から3月にかけ、西条市の県営黒瀬ダム(利水容量約3千万トン)から松山市に水を引く「松山分水」 の実現を目指す署名が市内を駆けめぐった。 松山商工会議所の麻生俊介会頭らで作る「第3の水源の確保を求める市民の会」 が呼びかけ、小中学校のPTA連合会などを中心に32万人近くの署名を集めた。 学校現場では、PTAが直接、子どもたちへ配布し、保護者らからの署名を集めた。


  元校長は「水問題は学校現場としても痛切な課題だ」 と理解を示す一方、「政治的な要素もあるし、子どもを通して署名を求めるというやり方は望ましくなかったのでは」 と疑問を投げかける。


     ◇


  減圧給水や断水、プールの開始延期――。 水不足に度々悩まされた松山市。 門田浩司・市水資源担当推進監は「安定した水源確保は市民の悲願」と力を込める。 市の水源の約半分を占める石手川ダム(約630万トン)が底をついた1994年には、最大1日19時間の断水が1カ月以上続いた。 工業用水が止まり、工場は操業停止を余儀なくされた。 翌年以降も取水制限や減圧給水は度々実施され、昨年も4〜5月の少雨で、夜間断水が予告された。


  市は「10年に一度の渇水に耐えられる」だけの水量として、1日当たり4万8千トンが不足していると算出。 中村時広市長は19の水源開発方策の中から、西条市にある黒瀬ダムの工業用水転用を最優先とする方針を表明し、07年12月の市議会で可決した。 市議会の松下長生・水資源対策特別委員長も「松山市は長い渇水との闘いの歴史がある。 松山分水は党派を超えて取り組むべき問題だ」 と強調する。


  市の試算では、黒瀬ダムから水道を引く事業費は400億円前後。 水道料は10〜15%の値上げが見込まれるという。「本当に4万8千トンも必要なのか」 「雨水タンクの設置など、コストがかからない方法について検討したのか」。 市議会でも、分水案に反対する質問がしばしばあるが、市は「議決をいただいているので、分水案の実現に全力を尽くしたい」 と答弁を繰り返し、大きな議論にはなっていない。


     ◇


  一方の当事者である西条市は松山市の分水案を拒否し続けている。 松山で水不足になれば、西条でも水不足になる、ただでさえ松山に消費を奪われて地元商店街が衰退しているのに、水まで持って行かれてはたまらない――というのが西条市の言い分だ。
 その西条市が、松山市の水不足対策として提案するのが、県と農林水産省が管理する「面河ダム」 (久万高原町、約2750万トン) からの分水だ。 同ダムは63年に完成、当初、松山市も水道用水を引く計画をしていたが、財政難から工事への参加を見送った。 94年には、面河ダムの工業用水を一時的に転用した実績もある。 西条市の伊藤宏太郎市長は「水不足になれば融通するつもりだが、恒常的に水を持って行かれると困る。 松山市は自助努力をしていない」 と批判する。


     ◇


  松山市がとったこんなデータがある。


  給水制限が前年から7カ月続いた03年、市は、水資源対策についての意識調査を実施。 回答した1042人のうち「経費がかかるなら、断水もやむを得ない」 とした回答は36・1%で、「経費がかかっても不安は完全に解消すべきだ」 と答えた26・1%を上回っていた。


  道後温泉近くで飲食店を営む男性(58) は「節水はしているし、ため池や雨水利用などの方法もある。 大金をかけてまで水を引く余裕があるのだろうか」 と首をかしげる。


  94年の断水の時は、200リットルのタンクを軽トラックに積み、2キロ離れた場所で地下水をくんで営業を続けた。 今回の署名にも協力したが、どこかスッと来ないものが残る。 「嫌がるよその市をあてにするよりも、自分たちで出来ることに取り組む方が大事なのではないか」。 男性はそう話した。



 18日に告示される松山市議選は、県内では民主党に政権交代後、最大規模の自治体選挙となる。 45人の議員に市民は何を託すのか。 市政が抱える課題を考える。 (高木真也)

660チバQ:2010/04/16(金) 22:20:50
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100415ddlk38010599000c.html
松山市:会議室不足で苦悩 民間ビル間借り、財政圧迫 /愛媛
 松山市が市役所(松山市二番町)の会議室不足に苦しんでいる。先月末、無償で部屋を借りていた近くの県三番町ビルが閉鎖され、民間ビルの間借りを増やさざるを得なくなった。今年度の間借り料の総額は2500万円以上が見込まれており、昨年度までの2倍以上に膨らむことが余儀なくされている。【中村敦茂】

 市によると、05年の旧北条市、旧中島町との合併で増加した職員の執務スペースを、市役所の会議室を事務室に変えることで確保した。そのため会議室が不足し、同年から近隣の民間2ビルの3室を年間約1000万円で借りた。更に、市役所南隣の市有地に建つ県の三番町ビルでも、無償で借りた4階フロアに5室を会議室として利用するなどでしのいできた。

 しかしこれら庁舎外の部屋を使っても、1室の平均利用率(利用日数を開庁日数で割った割合)は慢性的に100%を超過していた。県が先月末で老朽化した三番町ビルを閉鎖したため、今月から近隣の別の2ビルの部屋を借り7室を設けており、年間1500万円以上の負担が新たに発生している。

 市管財課は「時間をずらすなど会議室の効率的な利用に努めているが、非常に不足している。新たな間借りは仕方がない」としている。

661山口新聞男:2010/04/17(土) 01:59:45
民主:公認1→公認3、推薦1
社民:公認1→公認1
自民:公認3+α→推薦9
公明:公認3→公認4
共産:公認3→公認4
連合山口:推薦5(民主4+社民1)
今年山口市は阿東町と合併したが、定数は増減なし
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山口市議選、18日告示
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001004160004
  県都のまちづくりを託す山口市議選(18日告示、定数34)に、民主、自民の2大政党が対照的な対応を見せている。
民主党は初めて3人を公認し、1人を推薦。夏の参院選もにらみ「自民王国」に風穴を開けようともくろむ。一方、自民党は
公認候補を立てず政党色を薄めて臨む。

◆民主公認3人、攻勢
  民主党県連は政権交代直後の昨年10月、公募によって早々と公認候補の擁立を決めた。現在、市議会で唯一党の
議席を持つ藤村和男氏は引退し、支援に回る。
  県連は過去の市議選でも1度、公募を実施したが、そのときは応じる人がなく擁立を断念した。今回の擁立の意図につ
いて、藤村氏は「党が結成以来掲げてきた『地域主権』を実現するため」と説明する。地方議員を増やし、党の足腰を強め
たい党本部の狙いとも合致した。
  政権交代を機に、自民党色の強い地域にくさびを打ち込む――。擁立時に県連はそんな青写真を描いた。だが、最近
は内閣や党の支持率が落ちこみ、政党色を前面に出す難しさも出てきている。
  公認で立つ予定の一人は「国政と絡めて考えてもらえ、新人でも話を聞いてもらいやすい」と利点を口にする一方、「あ
いさつ回りで関心を持たれるのは政治とカネの問題が多い」。3月中旬は特に住民の反応が厳しく「何が正しく、何が間違
っているか県連に伝える」などと訴え、乗り切ってきたという。

◆自民0、政党色消す
  対照的に政党色を出さない選挙を徹底するのが自民党県連だ。前回の市議選では3人の公認候補がいたが、今回は
公認はゼロで、9人の推薦にとどめる。県連幹部は「(野党転落で)候補者にとっても自民党を名乗るのはメリットとはいえ
ない時期」と語り、「市議選で有権者が求めているのは党派色を出すことではないはず」と説明する。
  前回はいずれも3人を公認した公明、共産は今回はともに4人を公認、社民は前回通り1人を公認する予定だ。

662チバQ:2010/04/18(日) 13:20:05
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000141004160001
【松山市議選 2010 51万人の未来】


(上)「分水」かみあわぬ議論
2010年04月16日


地下水の水位が下がり、咋夏は市に渇水対策本部が設置された=09年6月、松山市公営企業局

◇署名過熱 冷ややか市民も


 「学校で署名が回っていると知ったときには、既に用紙を持ち帰っていた生徒もいた。 事前に検討する機会があればよかったのに」。 市内の中学校で校長だった男性は、この冬の出来事をこう話す。



  2月から3月にかけ、西条市の県営黒瀬ダム(利水容量約3千万トン)から松山市に水を引く「松山分水」 の実現を目指す署名が市内を駆けめぐった。 松山商工会議所の麻生俊介会頭らで作る「第3の水源の確保を求める市民の会」 が呼びかけ、小中学校のPTA連合会などを中心に32万人近くの署名を集めた。 学校現場では、PTAが直接、子どもたちへ配布し、保護者らからの署名を集めた。



  元校長は「水問題は学校現場としても痛切な課題だ」 と理解を示す一方、「政治的な要素もあるし、子どもを通して署名を求めるというやり方は望ましくなかったのでは」 と疑問を投げかける。



     ◇



  減圧給水や断水、プールの開始延期――。 水不足に度々悩まされた松山市。 門田浩司・市水資源担当推進監は「安定した水源確保は市民の悲願」と力を込める。 市の水源の約半分を占める石手川ダム(約630万トン)が底をついた1994年には、最大1日19時間の断水が1カ月以上続いた。 工業用水が止まり、工場は操業停止を余儀なくされた。 翌年以降も取水制限や減圧給水は度々実施され、昨年も4〜5月の少雨で、夜間断水が予告された。



  市は「10年に一度の渇水に耐えられる」だけの水量として、1日当たり4万8千トンが不足していると算出。 中村時広市長は19の水源開発方策の中から、西条市にある黒瀬ダムの工業用水転用を最優先とする方針を表明し、07年12月の市議会で可決した。 市議会の松下長生・水資源対策特別委員長も「松山市は長い渇水との闘いの歴史がある。 松山分水は党派を超えて取り組むべき問題だ」 と強調する。



  市の試算では、黒瀬ダムから水道を引く事業費は400億円前後。 水道料は10〜15%の値上げが見込まれるという。「本当に4万8千トンも必要なのか」 「雨水タンクの設置など、コストがかからない方法について検討したのか」。 市議会でも、分水案に反対する質問がしばしばあるが、市は「議決をいただいているので、分水案の実現に全力を尽くしたい」 と答弁を繰り返し、大きな議論にはなっていない。



     ◇



  一方の当事者である西条市は松山市の分水案を拒否し続けている。 松山で水不足になれば、西条でも水不足になる、ただでさえ松山に消費を奪われて地元商店街が衰退しているのに、水まで持って行かれてはたまらない――というのが西条市の言い分だ。
 その西条市が、松山市の水不足対策として提案するのが、県と農林水産省が管理する「面河ダム」 (久万高原町、約2750万トン) からの分水だ。 同ダムは63年に完成、当初、松山市も水道用水を引く計画をしていたが、財政難から工事への参加を見送った。 94年には、面河ダムの工業用水を一時的に転用した実績もある。 西条市の伊藤宏太郎市長は「水不足になれば融通するつもりだが、恒常的に水を持って行かれると困る。 松山市は自助努力をしていない」 と批判する。



     ◇



  松山市がとったこんなデータがある。



  給水制限が前年から7カ月続いた03年、市は、水資源対策についての意識調査を実施。 回答した1042人のうち「経費がかかるなら、断水もやむを得ない」 とした回答は36・1%で、「経費がかかっても不安は完全に解消すべきだ」 と答えた26・1%を上回っていた。



  道後温泉近くで飲食店を営む男性(58) は「節水はしているし、ため池や雨水利用などの方法もある。 大金をかけてまで水を引く余裕があるのだろうか」 と首をかしげる。



  94年の断水の時は、200リットルのタンクを軽トラックに積み、2キロ離れた場所で地下水をくんで営業を続けた。 今回の署名にも協力したが、どこかスッと来ないものが残る。 「嫌がるよその市をあてにするよりも、自分たちで出来ることに取り組む方が大事なのではないか」。 男性はそう話した。




 18日に告示される松山市議選は、県内では民主党に政権交代後、最大規模の自治体選挙となる。 45人の議員に市民は何を託すのか。 市政が抱える課題を考える。 (高木真也)

663チバQ:2010/04/18(日) 13:20:35
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000141004170001
【松山市議選 2010 51万人の未来】


(下)過疎進む島、届かぬ声
2010年04月17日


大浦商店街と呼ばれた小道は、昼間もほとんど人通りがない=9日、松山市中島大浦

◇合併で行政との距離


  松山港からフェリーで1時間。忽那(くつな)諸島の中心地、中島本島は瀬戸内に浮かぶ小島だ。 本島を含む六つの有人島などからなる旧中島町は2005年1月、北条市とともに松山市に合併した。


  海岸沿いの県道に並行した商店街。 空いている店は20軒に満たず、郵便局やスーパーを除いて、人の出入りはまばらだ。 かつてここは、大浦商店街と呼ばれてにぎわった。 1950年代には40軒以上の商店がひしめき、週末には市場が軒を連ねた。 


  だが、自然減と島外への流出で年に100〜200人ペースで人口が減少。 50年代には、1万8千人いた人口は合併前の04年には6270人。 合併後も人口流出は止まらず、今年4月時点では5114人になった。65歳以上の高齢者は53%に上る。


  商店街で飲食店を営む女性(59)は、「昔は『大浦の大街道』だったんだけど」 と話す。 元々、店は昼間は役場の職員が、夜は農協や消防団など、地域の会合に使われることが多かった。 町役場は支所になり、職員は半分に減った。 地区の会合も無くなった。 「合併前と比べると、お客は、4分の1くらい」 と女性はため息をついた。


  中島商工会で経営指導員を務める中島隆司さん(50)は、「基幹産業が不調な限り、島の過疎化は止まらない」 と力を込める。 島の主要産業は農業と漁業。農業の主要作物はいよかんだが、単価は年々下落傾向にある。 JAえひめ中央農協によると、中島地区のいよかんは10年ほど前までは、1キロ当たり200円以上で取引していたが、ここ10年は120〜180円に低迷。高齢化による担い手の減少から、耕作放棄地などが生まれ、生産量もここ10年で半分以下になった。


     ◇


  一方で、財政に余裕のある松山市との合併で、中島地区が受けた恩恵もある。


  島内の小学校3校は統合されたが、中学校の横に新校舎が作られた。 昨年10月からは、24時間態勢で島しょ部から救急患者を本島に運んだり、沿岸で消火や救助活動をしたりする消防救急艇「はやぶさ」 の運航が始まった。 赤字体質の改善が課題となっていた町営のフェリーやバス、病院も民営化することで存続した。


  最後の中島町長だった武田満幸さん(80)は「地方交付税が減り、合併がなければ町は、もう10年も持たないというところだった。 それが、病院も残してくれ、学校も新しくしてくれた。 松山市には感謝している」 と話す。


  市が特に力を入れるのは観光イベントを中心にした、地域振興策だ。 合併を機に、08年度から県外からの修学旅行向けプログラムで、中島でのミカン狩りや釣り体験を盛り込んだメニューを始めた。 09年度には首都圏の高校など5校が島を訪れた。 この4月からは、「まつやま島博覧会2010」を開催。農・漁業の他、マリンスポーツの体験など、80以上のイベントを開催し、約1万7千人が島を訪れることを見込む。


     ◇


  「市にはほんとにようしてもらっている。 でも、市議さんにはほとんど相談に行く機会はない」。 中島漁協の新山忠勝組合長(63)は、行政との距離感を、こう言い表す。


  町時代、町議は16人いて、ほとんどの集落から1人ずつ選ばれていた。 「水道管が古くなった」 「人工漁礁の整備を」。 町民は小さなことでも町議を通じて、町や県に要望が出来た。


  だが、今、地区在住の市議は1人。 新山さんは、「町議といっても前は、近所の友人みたいな存在で、気軽に声をかけられた。 市議さんは島全体の代表。 小さな声を拾ってもらえるだろうかと、ためらってしまう人も多いのでは」 と話した。 (高木真也)

664チバQ:2010/04/18(日) 13:32:05
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20100417ddlk37010558000c.html
選挙:さぬき市長選 市の課題 学校再編、失われる地域拠点−−あす告示 /香川
 ◇25日投開票
 任期満了に伴うさぬき市長選は18日告示される。現職の大山茂樹氏(59)=無所属=と新人の三宅恒司氏(55)=共産=が立候補を予定しており、旧5町が合併した02年以来、8年ぶりの選挙戦となりそうだ。次期市長の選択を前に市の課題を探った。【馬渕晶子】

 ◇廃校の活用方法協議を 重くのしかかる財政難
 今春、津田小に統合した旧鶴羽小(同市津田町鶴羽)。誰もいない校舎を見つめ、市連合自治会鶴羽支会長の徳田和明さん(67)は「このまま地域が廃れていくようで、やっぱりさみしい」とぽつり。子どもたちのためにと統合を受け入れ、市教委と保護者、地域住民との話し合いをまとめてきた。しかし、地域住民と小学校の合同運動会を開くなど「地域は学校を中心にまとまっていたのだが……」と胸中は複雑だ。

 市教委が08年6月につくった幼稚園と小中学校の「学校再編計画」。分校・分園の廃止を除けば、津田小と鶴羽小の統合が初の例だ。小学校は13校を6校に統合する方針で協議が進められている。

 少子化で、市内の14歳以下の人口は05年、6992人(全体の12・5%)。55年の約4分の1だ。クラス替えができない小規模校が多く、小学校では40人のクラスが1学年に2、3組できることを適正規模として検討した。中村修・市教委学校再編対策室長(54)は「子どもたちが集団で社会性や基礎学力を身に着けられる環境整備を最優先に考えた結果」と強調する。

 しかし、統合検討中の地域からは「学校は地域の文化拠点だ」などと反対の声が根強い。住民が昔ながらの遊びや伝統行事を教えるなど、地域が教育の一端を担ってきた。学校はコミュニティーの中心だ。

 廃校方針の小中9校は体育館が災害避難所に指定されている。管理運営されなくなれば、防災上の問題も出てくる。だが、見直しをするかどうかも、まだ検討されていない。

 市教委は新たな地域拠点を作るため廃校の活用方法を協議するとしている。だが、具体案はまだなく、財政難が重くのしかかる。

 08年度の実質公債費比率(財政規模に占める借金返済額の割合)は県内最悪の23・4%。旧町の下水道整備時期が集中し、合併後に下水道事業会計の起債残高が膨らんだことなどの影響だと、市は説明する。財政健全化策(08〜11年度)に取り組み、15年度末には18%以下とする計画だが、13年度からは合併特例措置の終了により地方交付金が段階的に縮小される。大幅な歳入減は避けられない。

 中村室長は「廃虚になってはならない」と話す。だが、課外活動施設やスポーツ施設など、文部科学省が紹介する活用例は改築を伴うものばかり。02〜08年に廃校した全国3134校(小中学校・高校)の約4割が手つかずとなっているのが実情だ。

 学校再編で増えた廃校が、地域衰退のシンボルとなってはならない。住民の声に耳を傾けての取り組みが求められる。

   ◇

 立候補届け出は18日午前8時半〜午後5時、同市志度の市役所本庁で受け付ける。投票は25日午前7時〜午後8時、市内36カ所で。午後9時から同市長尾名のツインパルながおで即日開票される。3月2日現在の有権者数は4万5030人(男2万1353人、女2万3677人)。

665二階席:2010/04/19(月) 08:10:01
そして政治に対するシラケ現象は地方ほど深刻になりつつある。

http://www.asahi.com/politics/update/0419/OSK201004180141.html
投票率たったの8.82% 東広島市議補選

2010年4月19日0時34分

 18日に投開票された広島県の東広島市議補選(被選挙数1)の投票率が、同市内では国政選挙
も含めて過去最低の8.82%にとどまった。当日有権者数は13万8341人で、投票者数は
1万2204人。同市の過去最低は、1993年12月に投開票された参院広島選挙区補選の
23.50%だった。

 同市選管は「本来は同時に実施するはずだった市長選が無投票になったことなどが原因だろう。
しかし、これほど低い投票率は聞いたことがない」と話している。

 東広島市議補選は会社員の藤本忠邦氏(65)=無所属=が飲食店経営の脇坂公敏氏(59)
=同=を破り、初当選を決めた。

666山口新聞男:2010/04/19(月) 23:47:47
自民推薦は分かるだけ

選挙:山口市議選 立候補者 /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100419ddlk35010242000c.html
 ◇山口市議選立候補者(定数34−49・届け出順)
浜崎早都  65 無元   区域区長会長[歴]旧町議▽県鴻城高
宮川英之  39 無新   社会保険労務士[歴]県議▽上智大
原ひろ子  61 公現(1)党支部長▽栄養士▽山口女子短大
本永勝昭  63 無元   体協副会長[歴]旧町議▽九産大中退
原田清   76 無現(1)行政書士[歴]旧町助役▽宇部工高
藤本義弘  72 無現(1)県銃剣道連盟副会長▽法政大 ← 前回自民公認
大田浩行  40 民新   農業[歴]衆議員秘書▽九州東海大 ← 連合山口
磯部光生  70 無新   山口中央農協理事▽山口農高
新宅儀次郎 69 無現(1)養鶏業[歴]会社員▽パルモア学院
有田敦   42 無現(1)自治連合会顧問[歴]会社員▽専修大
右田芳雄  62 無現(1)不動産会社社長[歴]旧町議▽専修大
入江幸江  58 無現(1)山口文化協会理事▽山口県立大院
原田欣知  63 無現(1)県央商工会会長▽防府商高中退
大田たける 36 共新   党生活相談員[歴]会社員▽徳山大
上田好寿  73 無元   自治会長[歴]中学校長▽中大
平田悟   70 無現(1)[元]旧市収入役[歴]旧市議▽防府商高
河合喜代  49 共現(1)党県委員[歴]町内会長▽愛知大
西村芳和  60 共現   農業[歴]旧町農業委員▽山口高
小林訓二  54 無現(1)県サッカー協会理事▽早大
馬越帝介  52 無新   資材会社社長▽団体理事▽中大
岩本晋一  34 民新   作業療法士[歴]会社員▽東京農大院 ← 連合山口、高邑の後輩
山本功   72 無現   農業▽山口中央農協理事▽徳佐中
斉藤亘   62 無新   山口中央森林組合職員▽日大
原真也   46 無現   [元]参院秘書▽体育指導員▽徳山大
野村幹男  55 無現(1)農業[歴]中学PTA会長▽山口農高
佐田誠二  52 公現(1)党山口総支部副支部長▽県鴻城高
須子藤吉朗 66 社現(1)農業▽党山口総支部長▽山口農高 ← 連合山口(市職労)
兼村幹男  55 無現(1)農業▽中学同窓会長▽山口大
俵田祐児  38 無現(1)[元]衆議員秘書▽野田学園高
竹中一郎  45 無現(1)保険代理業▽商議所議員▽福岡大 ← 自民

667山口新聞男:2010/04/19(月) 23:48:42
>>666続き
中野光昭  34 無新   [元]社会福祉法人理事▽明治学院大 ← 民主・連合山口
坂井芳浩  45 無新   社会福祉士▽市消防団員▽福岡大
伊藤斉   48 無現(1)市消防団員[歴]衆院秘書▽大阪産大 ← 前回自民公認
小田村克彦 50 民新   [元]県職員▽中学評議員▽徳山大 ← 連合山口(県職労)
氏永東光  64 無現(1)[元]不動産会社役員[歴]旧市議▽中大
伊藤青波  56 無元(1)[元]旧徳地町長[歴]自衛隊員▽山口高 ← 09年市長選落選
蔵成幹也  65 無現(1)保護司▽市青少年指導員▽専修大
菊地隆次  63 共現(1)党支部委員▽北海道・士別商高
瀧川勉   47 無現(1)建設会社社長▽山口農高中退
村上満典  42 公現(1)党山口総支部青年局長▽山口大
田中勇   62 無現(1)建材会社役員[歴]旧町議▽名城大
澤田正之  56 無元   人権教育推進委員長▽山口高中退 ← 前回自民公認(落選)
杉山眞士  66 無現(1)農協理事[歴]公民館長▽山口農高
松冨三男  71 無元   農業[歴]旧町議▽自治会長▽防府高
重見秀和  39 無現(1)保険代理業▽地区体協理事▽早大 ← たぶん自民
其原義信  38 公新   [元]衆議員秘書▽党県役員▽徳山大
浅原利夫  67 無現(1)農業[歴]市体育指導員▽山口農高
泉裕樹   58 無新   市バレーボール協会理事長▽明大
高杉俊光  68 無新   飲食会社社長[歴]小売会社員▽日大
==============
 氏名▽年齢▽党派▽現元新▽当選回数▽肩書([歴]以下は主な経歴)

668山口新聞男:2010/04/19(月) 23:51:12
萩って人口少ないイメージだったが、定数は結構あるな・・・

選挙:萩市議選 立候補者 /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100419ddlk35010243000c.html
 ◇萩市議選立候補者(定数26−36・届け出順)
五十嵐仁美 48 共新   党市女性・児童部長[歴]学習塾経営
西中忍   45 無新   [元]ガス会社員[歴]萩東中PTA会長
丸田勘次  52 無現(1)会社員[歴]萩光塩学院PTA会長
岡通夫   70 無現(1)農業▽農協特定農業団体協副会長
佐々木武夫 60 公新   党県本部政策局次長[歴]農協職員
長岡肇太郎 62 無現(1)農業[歴]農協課長▽中学PTA会長
横山秀二  60 無現(1)建設会社員[歴]萩高PTA会長
青木賢次  65 無現(1)漁業▽市議長▽漁協小畑支店代表
斉藤真治  53 民現(1)自治労県特別執行委員[歴]旧市職員 ← 連合山口(市職労)
守永忠世  63 無現(1)農業▽萩高硬式野球部OB会長
近江郁宣  74 無現(1)鮮魚小売業▽地区防犯指導員会長
中村洋一  61 公現(1)党副総支部長▽金谷町内会副会長
大村赳夫  62 無現(1)学習塾経営[歴]衆議員秘書
中野伸   71 無元   飲食店経営[歴]旧むつみ村企画課長
阿部義美  77 無元   農業[歴]明木神社筆頭総代
林茂樹   57 無元   農業[歴]旧須佐町議長
永井要明  62 無新   建築内装業▽北浦自然観察会長
松尾義人  45 無現(1)建設会社員[歴]三見中PTA会長
清水明人  64 無新   蒸気まんじゅう屋台代表
平田啓一  54 無現(1)農業▽阿武萩農業士会会長
柴田保央  62 無現(1)農業▽市消防団福栄方面団長
尾木武夫  68 無現(1)農業[歴]旧田万川町議長▽旧町長
諸岡皓二  63 無元(1)塩製造販売業▽土原1区町内会長
小林正史  56 無現(1)自動車整備業▽遺族会萩支部顧問
西島孝一  61 無現(1)運動具販売業▽軟式野球連盟会長
藤田克弘  63 無現(1)米穀小売業▽市子ども会育連会長
広兼義烈  73 無元   農業▽市老連須佐支部会長
世良真名夫 59 無現(1)市レク協会長▽無田ケ原町内会長
木村靖枝  72 無現(1)環推協役員▽漁協越ケ浜女性部長
西元勇   69 無現(1)保育園理事長[歴]旧市保健福祉部長
宮内欣二  50 共現(1)農業[歴]中学教諭▽旧須佐町議
関伸久   36 無新   貸衣装業[歴]銀行支店渉外課長
横山賢治  61 無現(1)建設会社員▽市剣道連盟副会長
波多野勝  66 無元   会社相談役[歴]ロータリーク会長
椋晶雄   69 無新   障害者支援施設理事長[歴]銀行員
坪井豊   60 無現(1)[元]衆議員秘書[歴]銀行員

669チバQ:2010/04/22(木) 22:25:06
>しかし、市長選の構図はねじれている。伊藤氏は亀井派と自民の応援を受け、松坂氏を民主が支援する。
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001004220004
府中市長選 新顔と現職がしのぎ削る
2010年04月22日

 8年ぶりの選挙戦となった府中市長選。いずれも無所属で前市議の松坂万三郎氏(53)と3選を期す現職の伊藤吉和氏(51)が激しい一騎打ちを演じている。松坂陣営が「対話の市政へ刷新」と訴えるのに対し、伊藤陣営は「改革から発展へ」と強調。両陣営とも「勝敗の帰趨(き・すう)は読めない」と互角の様相だ。市民の審判が下される25日の投票日に向け、2氏がしのぎを削り合う現場を歩いた。(野口拓朗)



 ■「よそ者」批判


 府中市内の宗教団体集会所で開かれた松坂氏の個人演説会。夕刻、支援者が三々五々やってきた。お年寄りが目立つ。床に敷いた座布団やいすに座り、いっぱいになった。支援する連合広島の幹部が「相手の背中がやっと見えてきた。この勢いで広島カープの最近の試合のように逆転サヨナラ勝ちしよう」と檄(げき)を飛ばした。松坂氏が「よそから来た人に任せるわけにいかない。府中を元気に再生しようじゃありませんか」と目を潤ませると大きな拍手が起きた。


 市内の中学校体育館で夕方にあった伊藤氏の個人演説会。広い会場の床に敷かれたござに支援者が座っている。


 県議が応援演説で「厳しい戦いだと聞いてやってきた。伊藤さんは8年前に立ち上がり、市政を大きく変えた。しかし、市民は『のど元過ぎれば熱さ忘れる』になってませんか」と訴えた。伊藤氏は「私を落とそうと、連合が大挙して押しかけてきた。地元の人に落とされるのはともかく、よそから来た人に落とされたんじゃ浮かばれない」と危機感をあらわにした。


 「とことん府中産」「府中生まれの府中そだち」。松坂氏の選挙事務所にはこんなのぼりがひるがえる。建設省キャリア・千葉県出身の伊藤氏を意識し、「最後まで責任をとれるのは地元の者だ」(支援者)と府中出身をアピールしている。


 一方の伊藤陣営のスローガンは「改革から発展へ」。「よそ者」批判を受け流し、行政を正して教育や財政の改革を断行してきた実績をアピール。「市政を8年前に戻してはならない。負けたら府中は置いてきぼりになる」と背水の陣の構えだ。


 ■ねじれる構図


 府中はもとは備後の国府が置かれた歴史的な町だ。選挙では保守地盤が厚く、衆院選の中選挙区時代は自民の宮沢喜一、亀井静香(現国民新党代表)両氏が並び立ち、小選挙区の今は亀井氏が連立を組む民主の票も集めて圧勝している。亀井氏が昨夏の衆院選で市内で得た票は約1万5千、自民候補は約7700。比例票は国民新党約3100、民主約9千に対し、自民は約7千だった。


 しかし、市長選の構図はねじれている。伊藤氏は亀井派と自民の応援を受け、松坂氏を民主が支援する。


 さらに、情勢を混迷させているのが、昨夏に政権を奪取した民主党への追い風が弱まっていることだ。朝日新聞の最新の全国世論調査では鳩山内閣の支持率は25%、民主支持率は23%と、民主離れが進んでいる。


 両陣営とも投票率を80%前後、投票数3万とみて1万5千票を当落ラインに置くが、こうした構図や政治情勢がどのような影響を及ぼすか注目される。

670チバQ:2010/04/23(金) 22:25:37
防府市長選が創新党の初陣ですかね
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1587

http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001004230002
中田宏氏 「創新党」PR行脚
2010年04月23日

◆防府市長選 決起大会に出席


  首長らを中心に結成された新党「日本創新党」の代表幹事、中田宏・前横浜市長が22日、県庁で記者会見し、「『国滅びて地方なし』という問題意識を極めて強く持った」と結党の趣旨を説明した。同党は夏の参院選に候補擁立を目指しており、中田氏は21日から始めた地方行脚の一環で県内を訪れた。


  日本創新党は18日、山田宏・東京都杉並区長が党首となって設立。県内では、同党を支援する「応援首長連合」に松浦正人・防府市長が名を連ねている。


  中田氏は会見で、参院選で選挙区と比例区合わせて10人以上の擁立を目標に挙げ、「地方の疲弊した現状を知る人が国政でものを言うことを重視する必要がある。地方議員や首長経験者を歓迎したい」と述べた。また、現時点で「山口で候補者と認識している人はいない」としながらも、「山口の皆さんは、政権交代は起きたが民主党ではだめだとお気づき頂いている」と述べ、党への支持を呼びかけた。


  中田氏は夜には、5月の防府市長選に向けて、松浦市長の後援会などが同市内で開いた総決起大会に出席。「同志としてここに来た」とあいさつし、地方自治体の行財政改革の必要性などを訴えた。

671チバQ:2010/04/23(金) 22:55:52
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001004230003
関心も争点も低調
2010年04月23日


市役所第4別館の前に掲示された候補者51人のポスター=22日、松山市三番町6丁目

◇選挙公報、ほぼ前回踏襲も


  松山市議選の投開票日の25日が近づき、各候補は選挙カーなどで必死に投票を訴えているが、候補者間に明確な主張の違いや党派間での政策の違いが見えず、選挙運動は低調の様相だ。市選管も投票率を上げるためにデパートやスーパーに投票所を設けるなど工夫しているが、市民の関心も高まっていない。(高木真也)


◇25日投開票


 21日に松山市選挙管理委員会が発行した選挙公報では、自民17人、公明8人、共産4人、民主2人、社民1人、無所属19人の全候補の主張が掲載されている。



◇分水問題避ける


  その中で、各候補が掲げた政策で最も多かったのは医療・福祉の充実と、子育て・教育の充実で、ともに18人。うち、「小学6年生までの医療費無償化」や「いじめ・不登校を無くす」 、「高齢者の公共交通利用を無料にする」 など、具体的な政策目標を掲げた人は10人だけだった。


  次いで多かったのは「雇用対策・産業振興」 で15人。産業では農業や漁業などの一次産業の活性化を主張する候補が多かったが、数値目標などは示されなかった。
 西条市の反発で宙に浮いている「松山分水」 の問題に触れたのは3人だけ。既に分水を最優先とする方針を議決しているが、ある候補者は「分水の問題は(市民の間で) 賛否が分かれる問題。反発を招くのを避けるために、あえて立場を明確にしないのでは」 と話す。


  現職36人のうち、議員としての実績を強調したのは7人。前回の公報と比べ、字体や顔写真などレイアウトを変えただけで、中身が同じ候補が7人、中には顔写真以外は前回とほぼ同じという候補すらいる。



◇店で期日前投票


  市選管は投票率アップに懸命だ。投票率は1994年には61・77%だったが、98年は60・31%、02年には57・32%と下がり続け、06年には過去最低の54・30%だった。


  市選管は昨年の衆院選に続き、買い物客が訪れるいよてつ高島屋とフジグラン松山で、新たに期日前投票所を設置。22日までに、期日前投票全体の4分の1に当たる計約6200人が投票に訪れた。全体でも、前回の同時期に比べ約1300票多い。


  フジグラン松山の期日前投票に訪れた女子大学生(21) は、「候補者もたくさんいるし、政策の違いも分からない。でも、投票だけはしておこうと思って」 と話し、知り合いから勧められた候補に投票した。


  市選管は「期日前投票は増加傾向にあり、有権者の利便性を図ることで投票率アップにつなげたい」 と期待を寄せるが、ある市幹部は「(投票率が7割近かった) 昨年の衆院選のように、目を引く候補や政策論争が示されない限り、投票率アップは望めない」 と話す。


  まつちかタウンを歩いていたウエディングプランナーの女性(30) は「日曜は仕事なので、投票には行けない」。同僚には、期日前投票に誘われたが、「候補者の政策の違いも分からないし、そもそも誰が出ているのかも分からない。今回はちょっと……」 と話した。


  有権者の投票行動に詳しい香川大法学部の堤英敬准教授(政治学) は「市町村の議員選挙は、地域の代表者を送り出す側面が強いが、地域のつながりが弱くなっている上、合併で議員一人当たりが受け持つエリアが広くなっている」 と指摘。「地縁や血縁の動員からはずれた有権者から見れば、候補者を判断する基準が無く、投票にも行きづらい」 と分析する。

672チバQ:2010/04/24(土) 17:12:42
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100424ddlk35010400000c.html
ルポ歩く:山口市議選 投票所削減に困惑、過疎地に「距離の格差」 /山口
 ◇高齢者ため息
 25日に投票される山口市議選の取材で、「投票所が遠くなり、大変だ」という嘆きを耳にした。市は「行財政改革などの一環で減らした」という。08年から、直線で約3キロ離れた地域交流センター島地(しまぢ)分館で投票している藤木地区(121世帯)を訪ねた。【中尾祐児】

 「スーパーはない。病院もない。過疎地で暮らすのは今が精いっぱい。さらに有権者の権利まで奪われるんでしょうか」

 藤田等さん(74)はため息をついた。妻艶子さん(71)と2人暮らし。6年前に柳井市の建設会社を退職し、帰郷。小さな棚田で米や野菜を作る。「自分は軽トラックがあるが、車を持たない高齢者は片道1時間以上、歩かないといけない」と苦労を代弁した。

 地区と新投票所近くを結ぶコミュニティーバスは25日は日曜で運休日。地元老人クラブ会長の藤田さんらは話し合い、臨時バスの運行を決めた。が、高齢者でも往復200円の運賃は自己負担。「みんな年金暮らしで生活は楽じゃない。わずかなお金でも惜しい」と恨めしげだ。

  ◇   ◇

 市は旧1市4町合併後の08年、行財政改革などの一環で選挙の投票所を85カ所から64カ所(現在、旧阿東町含め計81カ所)に統廃合した。有権者数の密度などが基準のため、山間部の旧徳地町内は19カ所から10カ所に約半減。市選管は統廃合の理由を、(1)各市町の投票所設置基準は別々で合併後、有権者の多い都市部より、少ない農村部の方が投票所が多いなどの不均衡が出た(2)投票立会人らの人件費削減につながる、と説明する。一方で、利便性向上のため、居住地にかかわらず、市内23カ所のどの期日前投票所でも投票できるように改善したという。

 だが、投票率アップ効果はみえない。昨年の市長選は投票率43・26%で前回の52・94%を大幅に下回った。単純比較はできないが、藤木地区でも投票所廃止前の06年4月の市議選は投票率80%だったが、昨年の市長選は新投票区で59%に落ちた。市選管事務局の板垣憲二副参事は「投票所数は市全体のバランスに配慮して決められた。しかし、山間地の有権者や高齢者に不便が生じてはならない。選挙体制の見直しは随時続ける」と述べた。

  ◇   ◇

 藤田さん宅がある上藤木から新投票所まで歩いた。地図上は半径3キロ以内だが、道は曲がりくねり、遠い。近道の市道は道幅が狭く危険なため、県道を下ったが、1時間歩いて途中で断念した。

 私が住む市中心部の白石地区は自宅から投票所まで片道約700メートル。藤田さんらとの「一票への距離」の格差は4倍だ。「過疎地だからこそ、政治に言いたいことはたくさんある」。藤田さんの言葉が胸に痛かった。

〔山口版〕

673山口新聞男:2010/04/24(土) 20:07:27
県職労以外に、2人は通したいなあ
----
山口市議選終盤戦 民主1人は当選圏か
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2010/0423/17.html
 任期満了に伴う山口市議選(定数34)は現職30人、新人13人、元職6人の計49人が立候補する激戦となり、
舌戦は終盤を迎えた。国政・首長選挙などと違って市町村議員選挙は地縁血縁頼みの要素が強いとされ、政党
公認候補を除く多くの無所属候補は地域の代表という気持ちで戦っているのが一般的な見方。1月に旧阿東町
を編入合併し、県下最広域の市になって初の市議選は大きな争点もなく、投票率低下もささやかれる。選挙戦の
見所や興味深い地域、陣営を探った。

 これまで市議会に1人しか送り込んでいなかった民主が今回、公募による新人4人(公認3、推薦1)を立ててい
るのが最大注目。勇退する現職は個人票も持っていて連続5期議席を維持したが、今回は新人ばかりで心配も
多い。民主党県連は連合の山口地協のほか宇部、防府地協にも支援を要請。NTT、中国電力、松下電器労組
などの組織票を割り振って基礎票を固めている。県職労などを母体にする1人は当選圏に入ったとの見方が強く、
あとの3人も上積みを図る戦いを続ける。うち、地縁のない1人には勇退する現職が選対の中心となり、「感触は
悪くない」と分析する。

 阿知須地区は前回(2006年)、4人が立候補して1人しか当選できなかった。今回は現職と元職の2人に絞ら
れたが、合併後の市長選(05年)で現在の渡辺純忠市長を支持した現職に対し元職は対立候補を支持。その
構図は今も変わらず代理市長選の様相だ。市政へ与える影響を考えると市長に近い方が良いとする現職。地域
の声を届けるのに地元市議は多い方が良いと考える元職。地元票をうまく割ることができるかが鍵。

 初めての選挙戦を経験する新人のうち、特に大歳の1人は2月になっての表明で出遅れは否めない。地元の
支援も確約がなく、市内全域から集めた後援会加入カードを票に結び付ける作業を進める。陣営はボランティア
やまちづくり、PTAなど候補の活動経歴を前面に「あともう少し」と追い込んでいる。

674山口新聞男:2010/04/26(月) 01:47:55
>>668
民主1、公明2、共産1、あと無所属
共産は票割が決まれば通っていたが、難しかったな

675山口新聞男:2010/04/26(月) 07:23:27
>>666-667
民主1、公明4、共産2、自民推薦1+α

民主3落選は酷すぎる、3人にしとけばよかったんじゃないの?
共産は、公認を1人増やしたが総得票は前回をちょっと上回っただけで、こちらも共倒れてしまった

676山口新聞男:2010/04/26(月) 07:26:56
>>675
あと社民1

677とはずがたり:2010/04/26(月) 08:50:29
>>675
ひどいですね。。
地方では与党の威光をバックに自民が固める保守系の地縁に食い込んでいかないと行けないのに鳩のていたらくで今民主に入れようなんていう雰囲気にならないですからねぇ。。

678チバQ:2010/04/26(月) 12:06:25
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201004260209.html
【速報】くじ引きの津和野町議選でミス 投票用紙2枚配る '10/4/26

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 島根県津和野町選管は25日深夜、同日投開票があった同町議選で、投票総数が投票者数を1上回るミスがあったと発表した。投票用紙を1人に2枚配ったことが原因とみられる。最終議席が2人同数で、くじ引きで当選者を決めており、その結果に影響した可能性もある。

 町選管によると、日原山村開発センターの投票所から午後5時すぎ、「投票用紙の残り数と投票者の数が符合しない」と連絡があり、選管職員がミスを確認した。

 町選管は近隣自治体の選管を担当するベテラン職員の助言を仰ぎ、「投票は有効」と判断。開票作業の終了後にミスを公表した。

679チバQ:2010/04/26(月) 23:41:33
>>678
『○○さん(くじ引き対象)に二票投票した』って人出てこないかな?

しかも出来れば何人か(笑)

680チバQ:2010/04/27(火) 12:18:41
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100427-OYT1T00221.htm
津和野町議選、選管ミス気付きながら開票
 「一番やってはいけないミスだった」。


 25日投開票の津和野町議選(定数16)で、投票用紙交付ミスのあった町選管は26日、町役場での記者会見で陳謝する一方、開票結果を有効とする姿勢を貫いた。これに対し、最下位当選者と同数ながら、くじ引きで落選した新人候補は、納得がいかない様子。同日、町選管に、ミスに気付きながら開票に踏み切った判断の法的根拠などについて、回答を求めた。

 町選管によると、開票作業前の25日午後5時過ぎ、29投票所のうちの日原山村開発センター第一投票所で、投票用紙の残りと入場者数を照らし合わせたところ、1枚足りないことが判明。しかし、町選管はそのまま開票し、結果、投票者数6541人に対し、投票総数は6452票となった。ミスを発表したのは、くじ引きによる当選者を決め、開票結果が確定した後の午後10時20分過ぎだった。

 町選管は、開票前の段階で、投票用紙を二重に配ったか、紛失したかが判明していなかったことを理由に、「不明分が投票箱に入れられたか不確かだった。開票作業をとどめるとの判断に至らなかった」と釈明。選挙結果については、投票数が投票者数より多い結果を有効とした過去の事例を参考に有効としたという。

 一方、最下位当選者と同数の248票を得ながら、次点となった新人候補は26日午前、町選管を訪ね、経緯説明を求めた。投票用紙の配布ミスが判明していた状況で開票作業に入ったことを「異常」と指摘し、その判断の根拠を文書で回答するよう求めた。候補は「公正さを保つという大前提から崩れていた。回答が納得できるかどうか、支持者と協議し、今後の対応を決める」としている。

 公選法は、選挙の日から14日以内であれば、選挙を管理した市町村選管に、無効を求めて異議を申し出ることを認めている。

(2010年4月27日09時09分 読売新聞)

681チバQ:2010/04/28(水) 00:05:15
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100427ddlk38010698000c.html
選挙:松山市議選 新議員45人決まる /愛媛
 任期満了に伴う松山市議選(定数45)は25日に投開票があり、26日未明に新議員45人の顔ぶれが決まった。民主が改選前から1人増やしたうえ、今回新たに推薦した1人を含め、会派結成に必要な3人を確保した。

 当選者の党派別は民主2人、自民17人、公明8人、共産3人、社民1人、無所属14人。自民は公認で立候補した全員が当選を果たしたが、1人が引退しため改選前より1減。

 公明は2人が世代交代で入れ替わったが、8議席は変わらず。4人が立候補した共産は前回と同じく、次点で1人が落選し現状維持。社民は引退議員の後継候補の新人が、唯一の議席を守った。当選者のうち現職は35人、新人は9人、元職は1人。女性は前回と同数の8人が当選した。

選管が投票率訂正

 また、過去最低となった投票率は、ダブルカウントがあったため、市選管が当初発表の49・73%から49・23%に訂正した。

 市選管の古本克委員長は「大変ご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」とコメントを発表した。【中村敦茂】

682チバQ:2010/04/28(水) 00:05:38
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 ◆喜びの当選者

 ◇松山市(定数45)
菊池伸英  45 自現(5)  党支部長▽市議長▽県市議長会長

田坂信一  59 無現(7)  松山大温山会本部理事▽財団役員

池本俊英  51 自現(6)  [元]市議長[歴]衆院議員秘書

白石研策  69 自現(8)  農業▽市農協理事[歴]市議長

雲峰広行  55 公現(3)  党県役員[歴]建設会社員

渡部昭   59 民現(2)  会社員[歴]NTT労組県支部役員

渡部克彦  42 自現(2)  農業▽党松山支連役員[歴]農協職員

松井宏治  35 民新(1)  会社役員[歴]損保ジャパン社員

武田浩一  50 無新(1)  四国電力社員[歴]四電労組支部役員

土井田学  61 無現(5)  救う会愛媛役員▽農協支所委員

大亀泰彦  46 無現(3)  伊予鉄道社員▽伊予鉄道労組役員

吉冨健一  40 公新(1)  [元]県社福事業団職員[歴]商社社員

八木健治  60 公現(4)  党県政策広宣局長[歴]市監査委員

上杉昌弘  50 無現(2)  会社員▽市環境下水副委員長

森岡功   65 自現(3)  農業[歴]参院議員秘書▽旧北条市議

菅泰晴   52 自現(3)  歯科医師▽県歯科医師連盟顧問

小林宮子  61 公現(3)  党県幹事[歴]介護支援専門員

福岡玲子  49 公現(3)  党県遊説局長[歴]小学校教諭

砂野哲彦  67 自現(5)  農業▽党松山支連会長

丹生谷利和 59 公現(4)  党県幹事・中予総支部長

大塚啓史  46 公新(1)  党松山支連委員[歴]信金職員

原俊司   45 自現(2)  会社役員[歴]衆院議員秘書

藤本公子  60 公現(2)  党県女性局長[歴]旧北条市議

今村邦男  63 無現(3)  行政書士[歴]県警察官▽会社員

猪野由紀久 60 自現(3)  文房具店経営▽市副議長

中西智   69 無現(9)  [元]運輸会社社長[歴]建設会社会長

栗原久子  61 自現(4)  党県女性局長[歴]市監査委員

寺井克之  54 自現(4)  農業▽党松山支連総務会長

山本昭宏  56 自現(2)  農業▽酒類販売業[歴]会社員

若江進   52 自現(2)  [元]市公社職員[歴]青年海外協力隊員

友近正   61 無現(3)  水道工事会社員[歴]会社社長

清水宣郎  58 自現(2)  タクシー会社役員[歴]旧北条市議

宮内智矢  35 共新(1)  [元]赤旗記者[歴]広告代理店社員

宇野浩   52 自現(5)  一色楽器監査役▽団体副会長

杉村千栄  33 共新(1)  党県委員[歴]民青同盟県委員長

松岡芳生  56 無現(6)  農業[歴]旧社会党職員▽市監査委員

小崎愛子  52 共新(1)  党県委員[歴]愛媛医療生協職員

武井多佳子 49 無現(3)  [元]訪問看護師[歴]市民団体代表

中村嘉孝  48 社新(1)  党県副幹事長・県議団秘書

大木正彦  63 無現(9)  [元]ホテル葛城会長[歴]市議長

川本光明  67 自現(6)  飲食業▽保護司▽市党議員団会長

篠崎英代  60 無元(3)  薬剤師▽市民団体事務局長

梶原時義  52 無新(1)  [元]積水ハウス社員[歴]市民団体役員

松下長生  60 自現(8)  会社役員▽党松山支連役員

大西弘道  63 無現(10) 市同和対策連絡協議会長[歴]市議長

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 ◇市議選名鑑の見方 名前▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽丸囲み数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴

683チバQ:2010/04/28(水) 00:06:35
共産は票割に失敗ですね

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 ◆開票結果

 ◇松山市(定数45−51)=選管最終発表
当 9905 菊池伸英  45 自現

当 9299 田坂信一  59 無現

当 7277 池本俊英  51 自現

当 6156 白石研策  69 自現

当 5411 雲峰広行  55 公現

当 5146 渡部昭   59 民現

当 5036 渡部克彦  42 自現

当 4950 松井宏治  35 民新

当 4718 武田浩一  50 無新

当 4698 土井田学  61 無現

当 4631 大亀泰彦  46 無現

当 4546 吉冨健一  40 公新

当 4429 八木健治  60 公現

当 4401 上杉昌弘  50 無現

当 4384 森岡功   65 自現

当 4363 菅泰晴   52 自現

当 4355 小林宮子  61 公現

当 4273 福岡玲子  49 公現

当 4270 砂野哲彦  67 自現

当 4151 丹生谷利和 59 公現

当 4132 大塚啓史  46 公新

当 4015 原俊司   45 自現

当 4012 藤本公子  60 公現

当 4007 今村邦男  63 無現

当 3997 猪野由紀久 60 自現

当 3860 中西智   69 無現

当 3758 栗原久子  61 自現

当 3656 寺井克之  54 自現

当 3652 山本昭宏  56 自現

当 3624 若江進   52 自現

当 3608 友近正   61 無現

当 3304 清水宣郎  58 自現

当 3302 宮内智矢  35 共新

当 3252 宇野浩   52 自現

当 3211 杉村千栄  33 共新

当 3092 松岡芳生  56 無現

当 3041 小崎愛子  52 共新

当 3011 武井多佳子 49 無現

当 2918 中村嘉孝  48 社新

当 2892 大木正彦  63 無現

当 2890 川本光明  67 自現

当 2862 篠崎英代  60 無元

当 2762 梶原時義  52 無新

当 2600 松下長生  60 自現

当 2499 大西弘道  63 無現

  2423 西本敏   56 共現

  2172 池田美恵  39 無新

  1694 徳丸一志  60 無新

  1370 中下元夫  58 無新

   940 門田俊輔  56 無新

   886 石丸哲夫  61 無新

684名無しさん:2010/05/02(日) 03:00:14
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100501000074
県議会議長に篠原氏(自民・観音寺)/臨時議会選出
2010/05/01 09:33

 新しい正副議長などを決める臨時県議会が30日招集され、議長に篠原公七氏(61)=自民・観音寺=、副議長に平木享氏(62)=自民・高松=を選出した。併せて議会運営、各常任・特別委員会の正副委員長などを決めた。

 県議会の議長・副議長、各委員長などは1年で交代するのが慣例。本会議には44議員が出席した。

 議長選挙は投票の結果、篠原公七(自民)30票、砂川保(社民連合)9票、都築信行(公明)、樫昭二(共産)各2票、渡辺智子(みどり)1票となり、篠原氏が第82代議長に選出された。

 就任あいさつに立った篠原氏は「自由闊達(かったつ)な議論と創意工夫を重ね、元気のある頑張る香川の実現に向け、山積する課題を一つずつ解決に導きたい」と決意を述べた。

 引き続き副議長選挙を行い、投票の結果、平木享(自民)30票、大西邦美(民主)9票、広瀬良隆(公明)、白川容子(共産)各2票、渡辺智子(みどり)1票だった。

 第85代副議長に選ばれた平木氏は「誠心誠意、議長を補佐し、県議会と県の発展のため全力投球で臨みたい」と意欲を語った。

 このほか、県税条例改正の専決処分を承認した。

 篠原公七議長(しのはら・こうひち)1971年日本獣医畜産大卒。91年4月県議選初当選、以来連続5期。文教厚生、経済、環境建設、総務の各常任委員長、議会運営委員長などを歴任。2007年5月から1年間、副議長を務めた。観音寺市。61歳。

 平木享副議長(ひらき・すすむ)1970年法政大卒。95年4月県議選で初当選、以来連続4期。環境建設、総務の各常任委員長、行財政改革推進、環境対策の各特別委員長などを歴任。2007年5月から2年間、県監査委員。高松市。62歳。

685チバQ:2010/05/07(金) 00:15:29
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100506/news20100506209.html
愛媛のニュース2010年05月06日(木)
新会派結成 県議会に届け出
 4月に民主党を離党した豊島美知(今治市・越智郡区)、菅秀二郎(新居浜市区)両県議は6日、県議会にそれぞれ新会派の結成を届け出た。
 会派名は豊島氏が「フォーラムえひめ」、菅氏は入党を予定している「みんなの党」。それぞれが代表を務め1人会派。これに伴い県議会の民主党(土居一豊代表)は5人から3人になった。
 新たな会派構成は次の通り。
 自民党32▽社民党・護憲連合3▽公明党・新政クラブ3▽民主党3▽共産党1▽環境市民1▽みんなの党1▽フォーラムえひめ1▽欠員2


http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1712
菅県議:民主離党 主張に賛同、みんなの党へ /愛媛

686チバQ:2010/05/07(金) 20:47:52
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201005070233.html
元自民党員の安芸高田市議が共産入り '10/5/7

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 安芸高田市議の和田一雄氏(60)=甲田町=は7日、広島県庁で記者会見し、共産党に入党したことを公表した。和田氏は2008年の市議選に無所属で立候補し、初当選していた。08年末まで自民党員だったという和田氏は近く、市議会に共産党会派を届け出る。

 記者会見で和田氏は「政治とカネの問題など日本の政治への危機感がある。労働者の生活を守り、民主主義を前進させる活動をしたい」と述べた。入党は4月1日付。

 和田氏は、市議選まで建設会社を経営し、現在は非常勤の社員。05年からは市建設業協会の会長を務めている。

687チバQ:2010/05/08(土) 11:40:10
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100508/news20100508227.html
愛媛のニュース2010年05月08日(土)
民主が“刺客”検討 県議離党空白区
 民主を離党した県議2人がそれぞれ県議会で会派を結成したのを受け、民主党県連は7日、2011年春の県議選で民主空白区となった今治市・越智郡区(定数6)と新居浜市区(同4)に公認候補を立てる方向で検討に入った。
 民主は次期県議選で全13選挙区に候補を擁立する方針を決め、公募中。候補を早急に固めることで、夏の参院選愛媛選挙区と連動させて地域での活動につなげる考えだ。
 民主を離党し6日、新会派を結成したのは豊島美知(今治市・越智郡区、会派フォーラムえひめ)と菅秀二郎(新居浜市区、同みんなの党)両県議で、2人とも民主本部主導での参院選愛媛選挙区の候補選定に反発。菅氏はみんなの党に入る意向で、豊島氏は当面無所属の方針。両氏の離党で民主県議は3人に落ち込んだ。

688チバQ:2010/05/08(土) 11:50:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20100507-OYT8T01216.htm
県議定数減 見送り 改革後退か
会派案出そろう 最大・自民案14日可決
 来春の県議選に向け、定数(現行56)や選挙区(同20)の見直しを検討している県議会の議会運営委員会が7日あり、自民、公明両党の会派が案を提出し、4会派すべての案が出そろった。職員定数の削減など県による行財政改革や、岡山市の政令市移行などを踏まえ、議会自身が定数削減に踏み切るかどうかが注目されたが、最大会派・自民の案は削減を見送る内容。次回12日の議運委を経て、14日の臨時会で自民案に沿った条例改正案が可決される見通しで、県民からは「県議選が迫り、改革論議がトーンダウンしたのでは」との声も聞かれる。(尾崎晃之)

 岡山市の政令市移行で、多くの事務、権限が県から同市に移譲されたことや、県の財政危機を背景に、各会派ごとに定数見直しや選挙区再編が検討されてきた。

 自民党県議団の案は、岡山市関係の定数19は据え置いた上で、人口比により「北区・加賀郡」は現行の9から8へ、「中区」は4のまま、「南区」は1増の4、「東区」は3のままとする。焦点の定数削減や、選挙区再編の議論は来春の県議選後に先送り。2015年の改選までに決めるとしている。

 天野学・自民党県連幹事長は「定数を単純に減らせばいいというものではなく、時間をかけて議論を深めていくべきだ」と話した。

 共産党県議会議員団も定数削減は行わない考えを主張。武田英夫団長は「経費節減に向けては、政務調査費の減額など、先に実行すべきことが多い」と主張している。

 一方、定数削減を主張したのは、民主・県民クラブと公明党県議団。「勝田郡」と「美作市・英田郡」とを合わせるなど、選挙区の再編によって定数を3減らし、53とする内容。

 このうち岡山市関係では、民主は1減らして18、逆に公明は人口比による配分論から、1増やして20としている。民主は「北区・加賀郡」8、「中区」「南区」を各4、「東区」2とし、公明は「北区・加賀郡」8、「中区」4、「南区」5、「東区」3と割り振った。

 民主・県民クの住吉良久団長は「政令市移行に伴い、県から岡山市に大幅な権限移譲があり、県議の役割が減っている」と説明。公明の景山貢明団長は「県議は県全体のことを考えて行動する。政令市の区域で役割が少なくなったから、岡山市関係を減らすというのはおかしい」と反論している。

 議会経費を巡り、県議会は今年度末まで議員報酬を10%カットし、海外視察も09年度から自粛しているが、政務調査費についての論議は具体化していない。

 こうした状況に、光成卓明・市民オンブズマンおかやま代表幹事は「県議会の経費削減は緊急の課題。定数削減はその一環だが、保身にかかわるので難しいのだろう」と厳しい目を向けている。

(2010年5月8日 読売新聞)

689チバQ:2010/05/08(土) 23:05:20
>>680
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100508-OYT1T00848.htm
交付ミス1票多いまま、くじ引き当選…異議あり!

 4月25日の島根県津和野町議選(定数16)の投開票で、町選管が有権者1人に投票用紙を2枚渡すミスがあった。


 開票作業では最下位当選枠に現職と新人の候補2人が同数で並び、くじ引きで現職が当選した。

 落選した新人の男性(61)は8日、票の再点検を求め、町選管に異議を申し立てた。

 町議選には19人が立候補。投票者数は6451人だったが、開票すると6452票あった。町選管は、どの票が誤って交付された投票用紙か判別できないとして、1票多いまま選挙結果を確定した。

 「選挙は無効ではないか」と主張した新人男性に対し、町選管は「公選法の趣旨に沿い、いったん告示された以上、定められた期日通りに進めねばならなかった」などと説明。町内全約3700世帯に経緯説明と謝罪の文書を配布した。

 男性は選挙無効を求める異議申し立ては断念したが、「開票作業でもミスがあった可能性もある。わずか1票の差で結果は違う。再度確かめてほしい」としている。

 町選管は、10日以降に委員会を開き、対応を協議する。

(2010年5月8日20時15分 読売新聞)

690名無しさん:2010/05/10(月) 18:00:33
奈良県近畿農業クラブ連盟副会長
農業クラブ員
選挙管理委員
校内単位農業クラブ会長
保健体育委員
狂言部長
平板測量部員
部落解放研究会
外務部長
生徒会会員

691入江圭司:2010/05/10(月) 18:01:53
奈良県近畿農業クラブ連盟副会長
農業クラブ員
選挙管理委員
校内単位農業クラブ会長
保健体育委員
狂言部長
平板測量部員
部落解放研究会
外務部長
生徒会会員

692チバQ:2010/05/10(月) 21:57:00
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100510/news20100510253.html
2010年05月10日(月)
松山市議会の自民議員団 半数離脱か
 4月の改選を経て25日から新任期を迎える松山市議会(定数45)で、最大会派の自民党議員団(引退議員を除き17人)から約半数の大量離脱者が出る可能性があることが9日までに分かった。自民党籍を維持したままでの新会派結成を目指す動きだが、人数で第2会派の新風会からの離脱者と同調した動きとの見方を取る関係者が多い。自民会派幹部は自民党松山支連として処分を辞さない構えも見せており、事態はなお流動的だ。

693チバQ:2010/05/12(水) 23:26:34
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100512/news20100512277.html
2010年05月12日(水)
自民9人が会派離脱へ 松山市議会
 松山市議会(定数45)最大会派の自民党議員団(引退議員除き17人)からの離脱問題で、11日までに9人が退会届に署名、会派離脱が固まった。残留者を上回る勢力で、新しい最大会派の誕生となる。
 人数で第2会派の新風会(9人)でも4人が同日、退会を届け出。両グループは合流を模索する。 自民党議員団から離脱するのは池本俊英(6期)、宇野浩、森岡功(以上5期)、寺井克之、栗原久子(以上4期)、菅泰晴(3期)、渡部克彦、山本昭宏、若江進(以上2期)の9氏。代表格の池本氏によると、新任期開始の25日を待たず、今週中にも退会手続きを済ませて新会派をつくる方針。会派名などは未定という。

http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100512/news20100512289.html
2010年05月12日(水)
自民離脱者らが13日に新会派結成 松山市議会
 松山市議会(定数45)最大会派の自民党議員団(引退議員除き17人)から離脱の構えを見せていた9人が12日、川本光明会長に退会届を提出、受理された。人数で第2会派だった新風会を脱退済みの4人と合流して、新会派「松山維新の会」(13人)を13日に結成することも決定、同日午前9時半から同市役所で記者会見し、政策集を発表する。
 松山維新の会会長には元自民会派の池本俊英氏(6期)が就任。2〜9期の男性12人、女性1人で、自民公認のほか、保守系と労組出身の無所属で構成する。
 政策集団の趣旨をアピールする一方、大阪府の「大阪維新の会」のようなローカルパーティー(地域政党)を前面に打ち出すことは今回見送った。政治団体としての届け出も行わない方針。

http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100512ddlk38010498000c.html
松山市議会:市議4人、新風会を離脱 新会派結成探る /愛媛
 松山市議会(定数45)の第2会派で、保守系無所属と民主系議員で構成する新風会(9人)の4議員が11日、会派を離脱した。改選後の新任期が始まる25日からの市議会で、新会派結成を目指すとみられる。議会内には、他にも新会派結成を巡る離合集散をうかがわせる動きもみられ、動向が注目される。

 市議会事務局によると、退会したのはいずれも無所属の大亀泰彦、今村邦男、田坂信一、中西智の4議員。会派代表の土井田学議員が11日、議長に4議員の退会届を提出した。

 関係者によると、新風会からは民主系2議員も離脱し、新人の民主議員と3人で会派を結成する見通し。また最大会派の自民党議員団(18人)でも水面下で新会派を探る動きがあり、離脱者が生まれる可能性があるという。【中村敦茂】

694名無しさん:2010/05/13(木) 11:40:28
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001005130002
市長系13人、「維新の会」
2010年05月13日

◇松山市議会、第1会派に


  松山市議会の最大会派自民党議員団(改選後17人) のうち9人が12日、川本光明会長に退会届を提出した。9人は、第2会派から既に脱退した4人と合流、13日に池本俊英市議を代表とする新会派「松山維新の会」を結成する。維新の会は13人となり、市議会第1会派となる。
 新会派に入る自民党市議によると「渇水対策や議会改革などの政策面で、自民党会派と折り合わない部分があった」 と、会派離脱の理由を説明。水問題については、西条市の県営黒瀬ダムからの分水案を最優先にするとした2005年の議決を尊重するなど、中村時広市長と歩調を合わせていく方針だ。


  自民会派から離脱した9人は、自民党は離党しないまま会派を続けていくとしているが、党市議連は9人を党紀委員会にかけ、処分も検討するという。川本会長は「市民のために何が出来るか、(市議選が終わり) これから会派で議論をしていこうという矢先にこのような事態となり残念だ」と話し、参院選への影響について「自民党が割れたと思われること自体、マイナス材料にしかならない。せめて参院選が終わるまで待ってもらいたかった」 と話した。


  新会派結成の動きについて中村市長は、11日の記者会見で、「地方分権の時代を迎え、議員それぞれが自分の立ち位置を考える時代に来ている。国政の党派とは別に、地域を第一に考えるローカルパーティーがあっても良いのではないか」 と理解を示した上で、「まちづくりは一つ一つの課題に対する賛否のぶつかりあい。国政の論理でまちづくりが分断されるのは、地方分権の時代としては好ましくない」 と持論を語った。

695チバQ:2010/05/14(金) 00:41:52
>自民党県議団は県政会(19人)と政友会(16人)の2大派閥があり
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2010051022191324/
岡山県議会議長候補に岡崎氏 自民県議団 副議長は内山氏
 自民党県議団(36人)は10日、総会を開き、申し合わせ任期(1年)の満了に伴う正副議長候補を決めた。議長は岡崎豊氏(4期、岡山市東区)、副議長は内山登氏(同、備前市・和気郡)を選んだ。

 県議会(定数56、欠員1)で自民は圧倒的多数を占めており、14日の臨時県議会で自民の人選通りに決まる見通し。

 自民党県議団は県政会(19人)と政友会(16人)の2大派閥があり、両派に対象者がいる場合は正副議長を分け合ってきた。今回は対象となる4期の正副未経験者が県政会におらず、政友会が両ポストを独占した。

 総会では冒頭、天野学県連幹事長が「参院選を控えており、派閥による綱引きは避けたい」とスムーズな協議を提案。派閥や当選回数別の協議を断続的に行った結果、対象者3人のうち最年長の岡崎氏を議長候補、県連役員に就いていない内山氏を副議長候補に充てることでまとまった。

696名無しさん:2010/05/14(金) 16:18:51
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20100514ddlk38010533000c.html
松山維新の会:発足 「四国州の州都に」地域主権目指す−−市議会 /愛媛

 松山市議会(定数45)の自民と無所属の13議員が13日、最大勢力となる新会派「松山維新の会」を結成した。中村時広市長に近い立場の議員が多いが、現段階では大阪府の「大阪維新の会」のような地域政党は目指しておらず、政治団体の届け出はしない。政策面では、地域主権推進や渇水対策の早期解決などを掲げている。

 メンバーは自民党議員団から離脱した9人と新風会を離脱した4人。この日は全員で記者会見に臨み、道州制を導入し四国州の州都を目指す▽渇水対策では県営西条地区工業用水道の分水実現へ努力する−−などと政策を主張。40議席への定数削減や政策立案型へ転換する議会改革も掲げた。

 会長に就いた池本俊英議員は「元の会派では意見の隔たりがあり、まとめるのに時間がかかる。停滞を避けるため、考えが近い議員が集まった」と結成の経緯を説明した。「大阪維新の会」のような統一地方選への候補擁立は否定した。また自民党議員団の離脱者は今後も党籍を保持し、今夏の参院選でも自民現職を支援するとしている。【中村敦茂】

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 ■解説

 ◇13人の“市長与党”誕生−−各議員への影響注目
 松山市議会の新会派「松山維新の会」は、中村時広市長に近い立場の議員が結集した、“市長与党”の意味合いを持つ。ただ、過半数には遠く及ばず、与党色を前面に出し過ぎると、これまで表面的には市長に同調してきた議員からの反発を生む。最大会派とはいえ、推進力は未知数だ。

 池本会長は「市長との距離感はあまりない。協力していく」と明言した。市長も「議会改革やまちづくりに期待できる」と新会派を歓迎し、現在は「考えていない」とする将来の道州制トップを目指す場合の足がかりにもなるとの見方もある。

 しかし、市長支持派がごっそり抜けた既存会派では、くすぶっていた市長批判の抑え役が不在に。このため、渇水問題で別手法検討を主張する声や、市長が進める「坂の上の雲のまちづくり」への疑問などが、早くも聞かれ始め、今後の市議会で批判が噴き出す可能性も見え始めた。

 これまで「オール与党態勢」とも評された中村市政だったが、明確な与党出現が各議員の立ち位置にどんな影響をもたらすのか、注目される。【中村敦茂】

毎日新聞 2010年5月14日 地方版

697名無しさん:2010/05/16(日) 10:23:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20100514-OYT8T01192.htm
県議数据え置き可決 自民案 民・公の削減案否決
 県議会は14日、臨時会を開き、来春の県議選での総定数を56のまま据え置く条例改正案を自民党県議団、共産党県議会議員団などの賛成多数で可決した。一方、3減とする民主・県民クラブや公明党県議団の条例改正案は否決された。定数問題については、岡山市連合町内会(約1700町内会)が大幅削減を求める文書を13日に議長あてに提出していた。

 岡山市関係の定数19を維持し、人口比により「北区・加賀郡」の選挙区は現行の9から8へ、「中区」は4のまま、「南区」は1増の4、「東区」は3のまま、に配分した。その他の選挙区には手を付けなかった。総定数の削減や、選挙区再編の議論は来春の県議選後に先送りした。

 この日、議案の提案権を持つ自民、民主・県民クラブ、公明の3会派が条例改正案を提出。自民の池田道孝・県議団長は提案理由の説明で「今年10月に行われる国勢調査の結果などを参考に、2015年の選挙に向けて総合的に検討を進めていきたい」と述べた。採決では、定数削減を行わない方針の共産も自民案に賛成した。

 県議会では、昨春の岡山市の政令市移行で多くの事務、権限が県から同市に移譲されたことや、県の財政危機を背景に、会派ごとに定数見直しや選挙区再編が検討されてきたが、結局、抜本的な見直しには至らなかった。

 県議会の出した結論に、岡山市北区の男性会社員(58)は「民間の厳しい経済状況を考えれば、何としても減らすべきだった」と批判。中区のアルバイト男性(27)は「自分たちの立場を危うくすることに抵抗があるのは理解できるが、議席数と釣り合うだけの仕事をされているのだろうか」と疑問を投げかけた。

 また、北区の中心商店街の女性店主(40)は「店がガラガラで困っている。県民、行政も誰もが身を削る努力をしているのだから、議会がそうしないのはおかしい。この先もずっと問題を先送りするのでは」と不信感をあらわにしていた。

(2010年5月15日 読売新聞)

698チバQ:2010/05/19(水) 22:24:58
>>594>>670
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201005200050.html
市長選応援で著名人が続々 '10/5/20

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 市長選の告示を23日に控えた防府市に知名度の高い政治家が相次いで訪れ、立候補予定者の集会に参加したり、一緒に街頭に立ったりしている。4選を目指す現職松浦正人氏(67)と保育園長の新人島田教明氏(55)が、それぞれ人脈を生かした前哨戦を繰り広げている。

 松浦氏は2日、河村たかし名古屋市長との公開対談を市の施設で開いた。「議会が変わらないと世の中は変わらない」―。河村市長は議員定数削減を目指す自身の苦労を交えながら議員半減を掲げる松浦氏を励ました。

 4月22日の総決起大会には前横浜市長で日本創新党代表幹事の中田宏氏が参加。告示日は上田清司埼玉県知事も駆け付けるという。

 「島田市長の下で、この街を発展させようじゃないですか」。今月19日、テレビの討論番組などへの出演が多い自民党の山本一太参院議員が防府駅前の街頭に島田氏とともに立ち声を張り上げた。

 島田氏も、内需拡大の成長路線への転換を図りたいなどと市民に呼び掛けた。

 告示日は元マラソン選手の松野明美熊本市議が駆け付ける予定。

 防府市長選に立候補を表明しているの松浦氏と島田氏の2人だけで一騎打ちの見通しとなっている。

【写真説明】<左>島田氏(右)の応援に駆け付け、一緒に支援者と握手をして回る山本参院議員(中)(19日)<右>松浦氏(左)の応援に駆け付け、対談後に握手を交わす河村名古屋市長(2日)

699入江圭司:2010/05/20(木) 15:22:44
奈良県近畿農業クラブ連盟副会長
農業クラブ員
選挙管理委員
校内単位農業クラブ会長
保健体育委員
狂言部長
測量部員
部落解放研究会
外務部長
生徒会会員

700名無しさん:2010/05/20(木) 16:20:56
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701チバQ:2010/05/20(木) 22:18:10
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010052000953
元東京税関長の浜田氏出馬へ=香川知事選
 元財務省東京税関長の浜田恵造氏(58)は20日、任期満了に伴う香川県知事選(8月29日投開票)に、出馬する方針を固めた。同日、香川県議会の自民党議員会が支援を決めたことを受けた。近く正式に表明する。
 同知事選は、県議の渡辺智子氏(56)が無所属での出馬を表明。現在3期目の真鍋武紀知事は今期限りでの引退を表明している。(2010/05/20-19:27)

702チバQ:2010/05/21(金) 12:23:39
http://sankei.jp.msn.com/region/shikoku/ehime/100521/ehm1005210314000-n1.htm
自民党松山支連、離脱の9人に離党勧告 参院選前に分裂様相 愛媛
2010.5.21 03:12
 松山市議会(定数45)で自民党会派から9人が離脱し、無会派の4人と新会派「松山維新の会」を結成した動きについて、自民党松山支連は離脱した9人に離党勧告するとともに役職停止処分とし、20日の常任総務会で処分決定を伝えた。離脱した松山維新の会会長の池本俊英市議は「反党行為とは思っておらず、納得できる内容ではない」と反発しており、自民党市連は参院選を前に分裂様相を呈している。

 離脱市議ら13人は5月中旬に松山維新の会を結成。道州制の導入や市議会の定数削減などを政策目標に掲げ、最大会派の市政与党として中村時広市長の政策支持を表明しており、自民党松山支連会長の砂野哲彦市議は処分理由について「非常に残念だが、党員としての品位が欠落している」と述べた。

 夏の参院選の愛媛選挙区(改選数1)で、離脱市議らは自民党公認予定の山本順三氏の支援を決めているが、砂野市議は「選挙の支援をしないなどの反党的な態度があれば除名もありうる」と述べた。

703チバQ:2010/05/21(金) 23:57:22
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201005220007.html
大竹市長選、前哨戦が活発 '10/5/22

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 任期満了に伴う大竹市長選は、6月6日告示、13日投開票される。現時点で、再選を目指す現職の入山欣郎氏(63)と、3回目の挑戦となる新人の会社社長神尾光輝氏(64)が、ともに無所属での立候補を表明し、一騎打ちとなる公算が大きい。両陣営とも地区ごとにミニ集会を開くなど、前哨戦が熱を帯びてきた。

 入山氏は民主、国民新、自民、公明各党の推薦を受け、連合広島の支援も得た。後援会や家族が中心となり、あいさつ回りやミニ集会をこなしている。

 神尾氏は正式表明は4月だが、昨年夏ごろから準備してきた。ミニ集会を重ねるなど、各地区を細かく回っている。前市長中川洋氏の関係者も支援する。

 選挙戦では、財政再建と大型事業への取り組みが争点になりそうだ。特別・事業会計を含む市債残高は、2009年度末見込みで406億円。大願寺地区の土地造成事業など過去の大型開発が重くのしかかる。将来の負担額を財政規模と比較した将来負担比率は、08年度末で294%と中国地方の市町では最も高い。

 これらの数値は、ここ数年は改善傾向にある。大願寺地区造成事業は06年度から30年で負債返済などの枠組みができ、市は一応めどが付いたとする。ただ小方小、中の大願寺地区への移転新築、JR大竹駅の東西自由通路新設など大型事業が控え、予断は許さない。

 入山氏は1期4年間で負債を確実に償還できる枠組みはできたとし、安定した財政運営に自信を見せる。今後の事業は、国、広島県の補助事業などを効率的に取り込むことで確実に実行できるとする。

 神尾氏は市財政は非常事態とし、立て直しが最優先課題だと訴える。具体策として、学校移転や自由通路は凍結を打ち出す。優先順位が高いのは福祉や教育分野とし、まず力を注いでいく考えだ。

 主張は真っ向からぶつかり、激しい選挙戦が予想される。

704チバQ:2010/05/22(土) 00:04:11
2002年6月23日
◇大竹市長選(広島県)開票結果 投票率71.48%
  当6568 中川 洋(無新、52歳、初当選)
    5614 神尾光輝(無新、公推薦、56歳)
    5422 畑中一晃(無新、62歳)


□2006年6月18日
◇大竹市長選挙(広島県)開票結果 投票率68.49%
当 9488 入山欣郎(無新、59歳、初当選) 
           (自・民・公・国推薦)  
  4518 中川 洋(無現、56歳)     
  2676 神尾光輝(無新、60歳)

705チバQ:2010/05/22(土) 11:12:31
>>701
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000001005220002
県知事選、民主はどうする?
2010年05月22日


知事選出馬への決意を語る浜田恵造氏=県庁

 元財務官僚の浜田恵造氏(58)が21日、県庁で記者会見し、8月の知事選への立候補を正式に表明した。会見には県や連合香川の元幹部が同席、「県民党」の立場を強調、党派を超えた支持を訴えた。自民や社民の県議らは浜田氏支援を決めたが、民主党県連は党本部が掲げる「相乗り禁止」の原則があり、対応をどうするか悩んでいる。


 民主は昨夏の総選挙直後、小川淳也県連代表が知事選で独自候補の擁立を目指すことを明言した。だが、県議会では自民が約3分の2の議席を占めており、ある県議は「議会で過半数をとっていない以上、単独で候補を立てても政策を通すことは難しい」と話す。自民県議にも「財政再建中の県政でできることは限られており、(自民と民主に)政策に大きな違いは出てこない。国政とは違う」という声があり、各勢力が一致して推せる候補を探していた。


 今年3月には自民、社民、民主の県議らが県出身の元県教育長に立候補を打診したが、民主党本部は難色を示し、元県教育長も断ったため、白紙に戻っていた。


 こうしたことから、民主党県連では今月15日の常任幹事会で独自候補擁立を目指す方針を確認したばかりだった。浜田氏を支援するかどうかについて、県連では22日に常任幹事会を開き対応を協議するが、村上豊県連幹事長は「小沢さんは『落ちてもいいからしっかり立てろ。他党になんか乗っかるな』と常に言っている」と否定的だ。


 一方、浜田氏は独自の支援組織を立ち上げる予定で、その代表委員の一人に、参院選で民主が推す無所属候補の後援会長を務める連合香川の元幹部が就任する見通しだ。県議の中からは、「独自で立てるのは控えるべき」との声も出ている。


    ◇


 浜田氏は21日午後、県庁で会見し、「県民の生活向上や安全確保のために自ら先頭に立って尽力したい」と語った。


 浜田氏は防災対策や子育て支援の充実、、企業誘致などによる産業振興を掲げ、「香川県のいいところを売りこみたい。香川からアジア、世界へ、世界、アジアから香川へというつながりを、すべての産業で作っていきたい」と話した。


 選挙では、県や連合香川の元幹部らを代表委員とする支援団体「21世紀に翔(はばた)く香川の会(仮称)」を近く設立する予定で、政党や団体には党派を問わず支援を求めていく。


 立候補を決めるまでの経緯について、浜田氏は「(地元首長らから立候補を促され)いったん断ったが、今月に入り、いろんな地元の方からもう一度考えてみろというお話をいただいた。病気の妻も香川のために力を尽くしてはどうかと言ってくれた」と心境を説明した。


 知事選には浜田氏のほかに、県議会1人会派「みどり香川」の渡辺智子県議(56)が無所属での立候補を表明している。

706チバQ:2010/05/23(日) 12:03:45
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100520ddlk35010326000c.html
激動の防府:市長選を前に/上 要のマツダ、不況直撃 /山口
 23日告示される防府市長選(30日投開票)は、現職の松浦正人氏(67)と新人の保育園長、島田教明氏(55)の一騎打ちとなる見通しだ。合併を争点とした前回選挙から4年。企業城下町の市は世界不況の影響を大きく受け景気が低迷、09年7月には豪雨による甚大な被害に見舞われた。激動に揺れる中、だれにかじ取りを任せるのか。市政の課題を2回に分けて報告する。【脇山隆俊】

 ◇法人税激減、市財政も困窮
 ■実感遠い「回復」

 「派遣社員がいた数年前は、3部屋を派遣会社に提供したこともあったが……」。マツダ防府工場前のビジネスホテルを経営する男性(65)は懐かしそうに振り返る。今は、出張してきた社員が月に5、6人泊まる程度。仕出しで減収分をなんとかカバーするが、その注文も減っている。「他力本願の経営では限界がある」と分かってはいるが、活路は見えない。「景気は徐々に回復しつつあると言われても、実感できない」

 従業員4200人を抱えるマツダ防府工場。人口約12万人の市において、関連会社の従業員、家族を合わせれば1万人を超える市経済の要だ。ところが08年秋、米国発の金融危機に伴う円高が直撃し、減産と生産体制の見直しに入った。結果、工場で800人、関連会社も含めるとその3倍とされる派遣社員の雇い止めを生んだ。このところ各国の景気対策が奏功し、工場の担当者は「最大で4割程度まで落ち込んでいた稼働率は8割程度に回復した」という。が、今春の高卒技能系新入社員の配属は、前年度比58%減の59人にとどまる。

 防府商工会議所の担当者は「不況に昨年7月の豪雨災害が追い打ちをかけ、年末の忘年会シーズンでは、市全体に自粛ムードが漂っていた」と振り返る。「景気回復をただ待っている訳にはいかない。少子高齢化を踏まえ、観光振興に活路を見いだし、官民協同で経済基礎人口を増やしていかなければ」と提言する。

 ■細る財源

 単独市制の道を選び、普通交付税に乏しい防府市にとって、企業からの法人税は貴重な財源。しかし景気低迷で、07年度のピークで25億円あった法人税は、今年度当初の計上はわずか9億円。08年度までの約10年間で17社(マツダと取引があるのは5社)と好調だった企業誘致も09年度以降、ゼロだ。

 市は財政のスリム化を図るため、職員数の削減、学校給食や市立保育所の民間委託などの行政改革を進めてきた。その結果、公債費を財政規模で割った数値は10・4%となり、下松市に次ぎ、県下13市中2位の「健全財政」をアピールする。

 一方で、市民からは、市の魅力そのものの減退や行政サービスの低下を危惧(きぐ)する声も。今年の県内の地価公示で、防府市の下落率は商業地8・8%、住宅地8・6%といずれも最も高かった。

 また、民間委託された学校給食について、児童の保護者や現場調理師などでつくる「防府市の学校給食を考える会」は、「コスト削減で食の安全・安心がゆらぐ」など懸念を示し、委託の見直しを求める。草地大作代表(36)は「本当にコスト削減につながるのか。事業について検証と住民説明をしっかり果たしてほしい」と注文を付ける。

〔山口版〕

707チバQ:2010/05/23(日) 12:04:19
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100521ddlk35010417000c.html
激動の防府:市長選を前に/下 「防災不信」回復が急務 /山口
 ◇まち活性化推進も課題
 「水没する公民館が避難場所。そもそも建物を造る段階で計画の不備があったのでは」。山すそに住み、農地被害が大きかった防府市小野地区の50代男性は、市が作製したばかりのハザードマップ(避難地図)を手に不信感をあらわにした。

 後に災害関連死と認定された5人を含め、市民19人が犠牲になった豪雨災害から10カ月。避難勧告発令の遅れなどを指摘された市は、今年度を「防災元年」と位置づけ、被災後に新設された防災危機管理課を中心として対策を練っている。3月、県から整備を義務づけられていたにもかかわらず未着手だったハザードマップ(避難地図)をようやく完成させた。市は不備を認めた上で「自分の住んでいる場所がどれほど危険かを急いで知らせたかった。今後、避難ルートなどに関する市民の意見を参考に、完全版のマップ作製につなげたい」と釈明する。

 男性はまた、田んぼにたまった土砂の自力復旧に対する補助の開始の遅さにも首をかしげる。山口市が災害から1カ月後の8月に一律3万円を補助する要綱を制定したのに対し、防府市は今年3月に農家からの申請の受け付けを開始した。「被害が大きく優先する復旧事業があったのは分かるが遅すぎる。すべてが後手に回ってる感は否めない」といら立ちを隠せない。

 有識者らでつくる「市豪雨災害検証委員会」は3月、▽河川の水位上昇を注視しなかった▽現場連絡で無線が使われなかった−−などの新たな問題点を指摘。避難所への救援物資配送の方法や人員配置、医師会との連携強化など未完の課題があり、被災者の心身のケアに関するマニュアル作りも急務だ。検証委員長の瀧本浩一・山口大大学院理工学研究科准教授は「地域で起こりうる災害について学んだ上でしっかり検証しないと同じことを繰り返す。組織としての不備や問題点を洗い出さないといけない」と提言する。

 ■街を元気に

 景気低迷と豪雨災害被害の暗雲を振り払うかのように、新しいまちづくりに向けた動きが市民レベルで活発化している。その一つが、天神町銀座商店街の空き店舗を利用し、商工会議所や経営者らでつくるグループが4月に開館させた「昭和館」だ。昨秋、昭和30年代の地元を舞台としたアニメ映画が全国公開されたのにちなみ、「懐かしさ」をテーマに写真やグッズなどをそろえている。

 防府天満宮とJR防府駅を結ぶ同商店街の空洞化は、中心街活性化に向けた重要課題。まちの駅として市が同じ日にオープンした「うめてらす」と連携を図り、回遊性を持たせる計画だ。今後は地元の高校生の意見を取り入れながら商品開発にも当たるという。

 有間秀則館長(52)は「展示品のほとんどが市民からの提供品で、まちづくりにかける思いが広がっている。世代を超えたコミュニケーションの場にしたい」と話す。

 市民の思いや熱をくみ、後押しするリーダーが期待される。【脇山隆俊】

〔山口版〕

708チバQ:2010/05/23(日) 12:04:52
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001005200002
防府市の課題 市長選を前に【上】
2010年05月20日





マツダ防府工場近くの中関港に、ずらりと並んだ船積みを待つ車。世界不況以前の活況はいつになったら戻るのか=2007年4月、防府市で、本社ヘリから

◆不況に沈む企業城下町


  新車のアテンザ、アクセラを主力に生産する防府市のマツダ防府工場。協力会社の従業員・家族を合わせれば1万人を超える関係者を抱え、人口約12万人の市の「大黒柱」と言える存在だ。しかし、4月の配属式に出席した高卒技能系新入社員は、昨年の142人を大幅に下回る59人にとどまった。「全国的な景気の持ち直しで操業率は8割に回復したが、景気はなお不透明だ」と担当者は話す。


  一昨年秋の米国発の金融危機以来、企業城下町・防府市は景気低迷に沈む。防府工場で800人、関連企業でその倍といわれる派遣社員の雇い止めを生んだ不況の波は、今も様々な形で影を落とす。


  その窮状は様々な経済指標にも表れている。例えば今年1月1日付の公示地価。防府市での下落率は住宅地8・6%、商業地8・8%と県内最大。また、2009年度の市内の住宅着工件数は前年度比55%の477戸で、県全体の同76%を大きく下回る。「工場が休日返上でフル操業した4、5年前、景気持続を前提に派遣向け集合住宅を過剰に建てたつけが回ってきた」と不動産業者が明かす。


  市内では6年前のカネボウの経営破綻(はたん)が記憶に新しい。同社は1936年の立地以来約70年間、市の工業化の象徴として地域経済を引っ張ってきた。当時、下請け企業を含めて約千人の失業者が出たといわれる。以後、新たな雇用の受け皿を探しあぐねるうち、今度はマツダの雇用調整に直面した。


  そんな現状を映すように、市内の民間事業所数は01年度の5539社から06年度は4892社へと、5年間で600社以上減った。さらに企業や官公庁の縮小再編が続く近年は、建設機械や保険、金融などの支店・営業所が、県庁のある山口市や新幹線駅に近い同市小郡に移転。法務局や県税事務所、健康福祉センターの統廃合も進み、防府市内にある県立衛生看護学院も廃止が決まった。


  一方、新たな雇用創出の期待を担う企業誘致も低調だ。08年度までの約10年間で市内への進出企業は17社、増設は15社で約330人の雇用を生みだした。が、同年度の2社を最後に進出はゼロ。市は企業立地推進室を設置したものの、いまだ実績を示せない。


  「防府の工場は潮風を受ける臨海部に広がっており、IC関連企業などの進出は難しい」と、防府商工会議所の原田明総務部長は指摘する。市関係者も「乗用車がやがて電気自動車へと転換していく将来、市内の産業地図はどうなっていくのか」と、不透明な状況に不安を隠せない。


◆「雇用創出へ新産業を」


  県内の経済動向を分析する山口経済研究所(下関市)の宗近孝憲・調査研究部長は「日本の産業は安い土地や労働力を求めて海外にシフトしており、製造工場がまちをつくる時代ではなくなった」と指摘。そのうえで「防府はJR駅を中心に、他都市にはない様々な機能を集積したコンパクトシティーとしての可能性がある。都市型産業を新たに興し、郊外では県内で最も広い平野や瀬戸内の海を生かした第1次産業を育て、雇用の場を全域で広げる努力がこれから求められる」と説く。


  ×     ×


  23日告示、30日投開票が迫った防府市長選。12万都市の課題を追った。
(この連載は川田征男が担当します)

709チバQ:2010/05/23(日) 12:05:22
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001005200003
防府市の課題 市長選を前に【中】
2010年05月20日





真新しい施設で、見学者にトレーニング器具を説明するスタッフ=防府市浜方の「ソルトアリーナ防府」

◆進む行革 改善せぬ財政


  「行き届いたサービスに全力をあげます」。開館間もない防府市の新体育館「ソルトアリーナ防府」。指定管理者の「コナミスポーツ&ライフ・日本管財グループ」のフィットネス担当者(24)は元気に話した。にぎわう館内では、40人近いユニホーム姿のスタッフが忙しく立ち働いていた。そのうち正社員は2人だけ。残りは全員アルバイトだ。


  指定管理者制度は「効率的施設運営」をめざす市の行政改革の一環。新体育館の委託管理費は、隣接の武道館と陸上競技場を含めて5年契約で5億5570万円。市が直接管理運営するより約5千万円の節約が見込めるという。


  防府市は2004年の県央部合併協議の休止に伴う単独市政継続で、合併に代わる効率的運営をめざして「改革」を加速。夏場などを除く祝・休日のごみ収集廃止、中学校給食・用務員・保育所の民間委託などを実施、10年ほど前は900人近くいた職員を約150人減らした。


  だが、改革は痛みも伴う。燃やせるごみの収集は地区によって曜日を分けて実施しているが、祝日などと重なる場合、夏場を中心に年4日間を除いて収集をしない。高齢者や乳児を抱える主婦は「1週間も空くと、生ゴミと紙おむつを家庭で保管するのはつらい」と話す。


◆子育て・暮らし 痛み懸念


  小学校給食の民間委託は08年から毎年2校ずつ実施。学校の栄養士が食材を選び献立表を業者側に渡すが、業務委託関係のため調理人に直接指示はできず、「十分なコミュニケーションが図れない」という声が出る。公立保育所では5カ所のうち2カ所を民間移管し、残りも順次民間に移す方針。「子育てや暮らしに密着した行革はより慎重な対応を」との訴えも上がる。


  改革の成果は借金の縮小などに表れている。04年度末に401億円だった市債残高は10年度末見込みで353億円。市民1人当たりの市債残高は30万円と、下松市に次いで県内2番目に低くなった。ただ、財政状況は必ずしも改善したとは言えない。収入は伸び悩み、市民1人当たりに換算した歳入は04年度32万6千円から、08年度30万2千円と減少し、隣の山口市を約5万円下回る。


  数値が低いほど財政に弾力性があるとされる経常収支比率(歳出に占める人件費や公債費など義務的経費の割合)は04年は県内で最も低い88・2%だったが、08年は95・9%と年々窮屈になっている。「合併で特別な配慮を受けた市との差が現れたことと、景気低迷に伴う法人市民税の減収が響いている」と市の財政担当者は言う。


  一時は40億円積み立てた財政調整基金も昨夏の豪雨災害への対応で取り崩され26億円台に。このところ相次ぐソルトアリーナやクリーンセンターなどの大型事業も追い打ちをかけ、11年度以降は10億円台に落ち込む見通しだ。


  こうしたなか、民間人が加わる市行政改革委員会は08年12月、市議会の議員定数(27)と議員報酬、政務調査費などを見直す議会改革への要望書をまとめて議長に提出した。新たな財源を求め年間総額約2億円の圧縮を狙う。


  ただ、議員定数は自治体の状況によって大きく異なる。市によると、防府市と同規模人口の自治体の議員定数は17(大阪府大東市)から34(岩手県一関市など)まであるという。法政大の広瀬克哉教授(行政学)は「少数精鋭で臨むか、地域の要望をきめ細かく聞くかで意見は割れる」と指摘。そのうえで「改革の目的は定数を減らして経費を減らすことだけではない。基本は経費に見合った仕事をすることだ」と話している。

710チバQ:2010/05/23(日) 12:05:52
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001005200004
防府市の課題 市長選を前に【下】
2010年05月20日





大型連休初日、「まちの駅・うめてらす」が多くの関係者の期待を背負ってオープンした=防府市松崎町

◆歴史の街 再生図る機運


  まちの活性化の起爆剤となるのか――。大型連休初日の4月29日、防府天満宮参道沿いに観光交流・回遊拠点施設「まちの駅・うめてらす」がオープン。表参道から天神町銀座商店街は久々ににぎわった。


  休憩所や土産物売り場、飲食店をそろえた「道の駅」市街地版。「うめてらすを中心市街地の北の拠点、JR防府駅前のルルサス防府を南の拠点として街再生のきっかけにしたい」。防府商工会議所の大村俊雄会頭は話す。


  うめてらすから防府駅までは歩いて15〜20分。途中にはかつて門前町で栄えた商店街が広がるが、現在は「シャッター通り」とも呼ばれる閑散とした街並みがたたずむ。防府商工会議所によると、商店街の空き店舗率は19%にもなる(2009年)。関係者は「車社会の進展と共に参拝客が街に降りてこなくなり、近くの大型店やスーパーにも客を奪われた」と嘆く。


  一方、防府駅周辺には、しゃれたビル群が並ぶ。鉄道高架事業に伴う区画整理と再開発で、南側にシネコンやスーパーのある大型店、北側に音楽ホールのある市民交流施設ができた。駅北再開発ビル「ルルサス防府」が誕生したのは06年7月のことだ。


  14階建ての1〜2階に専門店や銀行、子育て支援組織、3階に図書館、上層階に分譲マンションが一体となった施設。街の再生と、閑散とした商店街へ客を誘導する役割も期待されたが、そう簡単にはいかなかった。2年後、郊外のカネボウ跡地に大型ショッピングセンターが進出すると、ルルサスから流出する店も現れた。営業店舗26店に対し、空き店舗11店と、「一進一退」が続く。


  そんななか、うめてらすのオープンを機に、人の流れを呼び戻す機運が盛り上がっている。


  ルルサスでは、図書館利用者を対象に「L(ライブラリー)チケット」発行を計画。チケットを店に示すと特典があり、街でも使えるよう検討中。1日千人を超える図書館利用者に商店街を利用してもらう狙いがあるという。


  天神町銀座商店街は空き店舗を利用して、「昭和」をキーワードに懐かしい品々を展示する「昭和館」(入館料100円)、隣に無料の「2号館」を同時に開館。坂本恵次・同振興組合理事長は「団塊世代だけでなく若者も含めた世代交流の場に」と話す。


◆観光アピール いま一つ


  防府は、地名の語源ともなった地方政庁「周防国府」の置かれた地で、萩往還と旧山陽道が県内で唯一交差する歴史の街。国分寺や毛利氏庭園、阿弥陀寺など、古代から近代まで見どころは豊富だが、観光客へのアピールはいま一つ。県内の08年の観光客は1位が下関市の612万人、2位が山口市の334万人、防府市は72万人の11位にとどまる。


  島根県立大総合政策学部の田嶋義介名誉教授は「この2年間で日本では山口県の人口分、県内では美祢市の人口分の働き手が消えた。人口減社会で家屋、車、家電、衣料(ころも)(4K)の在来型需要は減り、観光、環境、健康、介護(新4K)へと少子高齢化の新しい需要にシフトした施策が今後ますます求められている」と話す。
(この連載は川田征男が担当しました)

711チバQ:2010/05/24(月) 18:54:05
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201005240022.html
山口県央のかじ取りかけ激戦 '10/5/24

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 防府市の今後4年間のリーダーを決める市長選が23日告示された。立候補したのは、いずれも無所属で、新人の島田教明氏(55)と現職の松浦正人氏(67)の2人。1月に立候補を表明して以降、激しい前哨戦で市内を2分してきた。争いは、いよいよ7日間の選挙戦に突入した。

 島田候補は、田島の建設会社の駐車場で出陣式。市の歳入減や雇用の課題を指摘し「今の市長にトップリーダーの資格はない」と市政刷新を訴えた。その後、防府駅前でも出陣式を開催。自民党の高村正彦元外相や、元マラソンランナーの松野明美熊本市議たちが激励に駆け付けた。

 松浦候補は、千日の選挙事務所前で出陣式に臨み、3期12年の実績と経験を強調。市議定数半減の公約を「真に合併しなくて良かったと思える古里のため市民に信を問う」と呼び掛けた。民主党の高邑勉衆院議員(比例中国)や、大学同窓の上田清司埼玉県知事たちも来て応援した。

 両候補とも第1声の後、雨の中を選挙カーで市内に繰り出した。防府駅前で両陣営の演説が重なる場面も。先に島田候補が「防府を変えるぞ。暮らしを変えるぞ」と声を張り上げると、松浦候補は「市議定数半減。とことん防府を貫く」と力を込めた。夜はともに個人演説会に臨み、支持拡大を呼び掛けた。

712山口新聞男:2010/05/25(火) 01:24:40
松浦は元々は自民党県議だけど
前回市長選で山口市との合併問題がもめた経緯で
自民系の刺客を送られているので
非自民保守の雰囲気だな

713名無しさん:2010/05/26(水) 17:07:50
西丸町議は民主党所属

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100306000118&ref=rss
西丸一明町議が出馬表明/三木町長選
2010/03/06 09:56

 三木町議の西丸一明氏(62)が5日、町役場で会見を開き、10月22日に任期満了を迎える同町長選に立候補することを明らかにした。現職の石原收町長(75)は今期限りで引退するとみられる。現在、町長選には複数の候補者が水面下で準備を進めているが正式表明は西丸氏が初めて。

 西丸氏は出馬の理由について、「政権交代による地域主権へのシフトで、地方自治体の首長の手腕や力量がより問われる。旧態依然とした三木町の在り方を変えなければならない」と説明。6期目の現職に対し、「下水道問題や議会の形骸化(けいがいか)など、各方面で多選の弊害が噴出している。町に新しい風を吹き込みたい」と話した。

 政策については▽多選禁止条例の制定▽議会の活性化▽子育て施策の充実―など8点を掲げ、農業集落排水事業の一時凍結や議員定数の削減などを打ち出している。

 西丸町議は石油販売会社役員。1995年4月の町議選で初当選、以来連続4期。亜細亜大卒。同町池戸。

714名無しさん:2010/05/26(水) 17:11:33
>>713
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100406000080&
元県出納長・泉浩二氏、三木町長選に出馬へ
2010/04/06 09:28

 10月22日に任期満了を迎える三木町長選に、元県出納長の泉浩二氏(65)=同町井上=が出馬の意向を固めたことが5日、関係者の話で分かった。8日にも正式に出馬表明するものとみられる。

 関係者によると、泉氏は県職員として長年行政に携わった経験を買われ、以前から地元の商工関係者らから町長に推す声があったという。2007年6月から県社会福祉協議会長を務めていたが、任期途中の3月末付で退任するなどすべての公職を辞している。

 四国新聞の取材に対し、泉氏は「現段階ではコメントできない」と述べるにとどめた。同町長選には、すでに町議の西丸一明氏(62)が立候補を表明。ほかにも出馬を摸索する動きがある。現職の石原收町長(75)は引退を表明している。

 泉氏は京都大農学部を卒業後、1967年に県庁に入庁。地方課長、総務部長、出納長などを歴任した。

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100417000097
「真の住民参加を」青木氏が出馬表明/三木町長選
2010/04/17 09:51

 元高松市職員の青木千恵子氏(59)が16日、任期満了(10月22日)に伴う三木町長選への立候補を表明した。同町長選への出馬表明は3人目。現職の石原收町長(75)は引退を表明している。

 同日、香川県高松市内で会見した青木氏は「真の住民参加を目指し、行政や住民運動で培ってきた住民目線で『あなたが主役のまちづくり』を実現したい」と出馬理由を述べた。

 問題になっている農業集落排水事業についても触れ、「町は推進ありきで、住民の声に聞く耳を持たず、説明責任を全く果たしていない。新しい汚水処理場はつくらず、計画を見直す」と撤回する方針を示した。

 政策としては、「住民参加で子どもとお年寄り、女性にやさしいまちづくり」を挙げ、具体的には▽産婦人科病院の誘致▽小学6年生までの医療費無料化―など9項目を掲げた。

 青木氏は1969年、高松市役所に入庁、今年3月26日に退職した。高松市職員労働組合副委員長、自治労県本部女性部長などを務めた。高松一高卒。三木町池戸。

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20100420000097
筒井県議が出馬表明/三木町長選、4人目
2010/04/20 09:51

 香川県議の筒井敏行氏(67)が19日、任期満了(10月22日)に伴う三木町長選への立候補を表明した。同町長選への出馬表明は4人目。現職の石原收町長(75)は既に引退を表明している。

 同日、香川県高松市内で会見した筒井氏は「役場の風通しが悪く、職員の士気が落ちている。多くの問題を解決し、健全な町政に戻したい」と出馬の理由を説明した。

 問題となっている汚水処理施設「三木東浄化センター(仮称)」の建設については、「白紙に戻す」と全面的に見直す方針を強調。掲げる政策は「『誰もが誇りを持てるまちづくり』をキャッチフレーズに具体的に煮詰めたい」とした。

 さらに、議員辞職の時期についても触れ「(選出されている木田郡選挙区は)1人区なので必ず補欠選挙がある。できるだけ空白期間がないように探りたい」と明言を避けた上で、「(辞職した時点で)県議からは引退する」と述べた。

 筒井氏は三木町議を経て、1991年香川県議に初当選し、現在5期目。香川県監査委員、香川県議会議長などを歴任した。香川大商業短大卒。三木町井戸。

715チバQ:2010/05/27(木) 23:54:47
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20100525/news20100525472.html
愛媛のニュース2010年05月25日(火)
松山市議会、会派構成など決まる
 松山市議会(定数45人)の新任期が25日始まり、会派構成などが決まった。交渉会派(3人以上)の最大勢力は松山維新の会13人で、自民党9人、公明党8人が続く。民主党推薦・公認の3市議は単独会派を見送り、旧新風と計6人で合同会派、新風・民主連合を届け出た。ほかに共産党3人、無会派6人。
 自民、新風の2大会派に再編が起き、オール与党状態の変化や議会改革の進展につながる可能性がある。正副議長選出などを行う臨時議会は6月2日に開く。維新の池本俊英会長は新しい会派構成に「政策中心で他会派とも連携、努力したい」とコメント。今後、同会派で毎月開く勉強会でも「政策面で合う会派から参加を受け入れたい」とし、議会の政策立案機能を重視する活動を強調した。

716神奈川一区民:2010/05/28(金) 21:30:14
徳島県議会に「みんなの党」 都道府県で二つ目の会派
2010.5.28 17:50 http://sankei.jp.msn.com/politics/local/100528/lcl1005281751004-n1.htm
 徳島県の森本尚樹県議は28日、県庁で記者会見し、県議会にみんなの党として会派の届け出をすることを明らかにした。

 同党本部(東京)によると、都道府県議会レベルで会派が結成されるのは、栃木県に次ぎ二つ目という。

 会派は森本氏1人で、届け出は6月1日付。森本氏は無所属だったが、5月17日に入党した。6月中旬に県政党支部を設立し、来春の統一地方選で複数の候補者擁立を目指す。

 森本氏は「ずっと無所属で公務員削減を訴えてきたが、自分の主張と党のマニフェストが一致するので入党しようと思った」と話した

717チバQ:2010/05/30(日) 17:03:32
http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000001005300003
離脱市議の除名見送り説明
2010年05月30日

  自民党松山支部連合会(会長・砂野哲彦市議)は29日、松山市内で各支部の支援者代表ら約60人と会合を開き、自民党会派を離脱して新会派「松山維新の会」を設立した市議9人への処分の経緯を説明した。維新の会の自民市議9人は欠席した。
 砂野市議は冒頭、維新の会の9人を「離脱する理由を明らかにせず唐突な背信行為」と非難する一方、大半は一部の市議に誘導されたに過ぎないとして、除名処分は見送ったと説明した。
 支援者からは「仲間が離れるのは残念」「(離脱市議の地元なのに)説明が無く訳が分からない」などの意見があった。「(9人を)支連から除名すべきだ」との意見も相次いだ。
 9人は今夏の参院選で自民現職の山本順三参院議員を支援するとしているが、砂野市議は「参院選で反党的な行為が見られれば、除名も辞さない」と強調した。一方、来賓として出席した帽子敏信県連幹事長代行は、県連としての見解を問われたが「あくまでも支連内部の問題ととらえている」と述べるにとどめた。

718山口新聞男:2010/05/30(日) 23:41:47
【速報】防府市長選
当 31,471 松浦正人 無 現
   24,628 島田教明 無 新

NHKのサイトより

719チバQ:2010/06/01(火) 23:39:27
http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010060101000908.html
慣例に従わず、議長続投 島根県会、自民王国に波紋


 議会運営委員会に出席した島根県議会の田原正居議長=1日、島根県庁
 島根県議会の田原正居議長(78)=自民党=が1日、議長を1年ごとに交代するとの会派の慣例に従わず議長職にとどまることを決め、党会派に離脱届けを提出した。田原氏は「政権交代後の重要な時期の議長は、私でこそ務まる」と留任する理由を説明した。

 王国とも呼ばれるほどの島根県では自民党が県議会の大多数を占め、これまで正副議長人事を思うがままに決めてきた。田原氏の“反乱”に、同会派の県議は「裏切りだ」と怒りを隠さない。参院選を前に党内の亀裂を露呈した格好で、県連関係者からは「一枚岩で臨めるのか」と不安の声も上がっている。

 田原氏は「議長を続け、地域格差の解消などに取り組みたいとの思いが高まった」と強調。自民党会派は今後の議会対応を検討するとしている。ただ県連関係者は「これ以上の混乱は選挙に影響するので、推移を見守るしかない」と話す。

 副議長だった上代義郎氏(自民党)は慣例に従い1日に辞職。後任の副議長には岡本昭二氏(自民党、新)が選ばれた。

720チバQ:2010/06/01(火) 23:47:42
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001006010002
公募3人 民主擁立へ/統一選
2010年06月01日

■県議1、岡山市議2


 2011年春の統一地方選に向け、県議選と岡山市議選の候補者を公募していた民主党県連は31日、県議1人、岡山市議2人の公認予定者を発表した。公募は同党の地方組織強化策の一環。


 鳩山内閣の支持率が17%に下落したばかりだが、県連は「民主党らしい、フレッシュな仲間をこのタイミングで発表できた」としている。


 選ばれたのは、県議が岡山市出身の主婦(34)=岡山市北区・加賀郡選挙区、岡山市議が、元IT会社員(29)と元広告制作会社員(27)。自薦してきた36人から選ばれた。


 元IT会社員は仙台市出身といい、「縁もゆかりもない地域だが、若さとフットワークで課題を探す」。兵庫県西宮市出身という元広告制作会社員は「(市議選は)選挙のための選挙になっている。こういう政策ならみんなが幸せになる、という気持ちの人が少ない」と述べた。


 逆風下であえて民主党を選んだ理由ついて、3氏は「まだ信用しており、ついて行きたい」「政権は始まったばかりで、たくさんの可能性がある」などと述べた。


 県連は8月、3人の公認を党本部へ上申する。ただ、獲得目標は県議16議席以上(現有4議席)、市議13議席以上(現有4議席)なので、現在の応募者からの選定を進めながら、8月末まで新たな募集も続ける。(宇津宮尚子)

721チバQ:2010/06/02(水) 22:22:34
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201006010016.html
課題山積 近づく大竹市長選 '10/6/1

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 任期満了に伴う大竹市長選は6日告示、13日投開票される。財政健全化や基盤整備など山積する市政課題の中で、とりわけ優先順位が高いのは人口対策である。今年4月現在で2万9049人。ピーク時に比べると1万人余りの落ち込みだ。どう定住者を増やし、地域の活力を高めていくのか。的確な施策の立案と実行力が求められている。

 市の人口は1966年の3万9247人をピークに、75年から減少が続く。2007年には3万人を割った。増加傾向にある隣の廿日市市とは対照的だ。

 市は08年、市内の大手9社、3千人を超える従業員を対象に定住がテーマのアンケートをした。市内在住は5割に満たなかった。市内に住まない理由(複数回答)は、市外に実家がある41%、環境への懸念25%、子育てへの配慮がほしい18%、物件の少なさ12%―と続いていた。

 問題解決に向けて市は昨年、定住促進アクションプランを策定した。実現すべき施策とした環境条例を制定。就学前までだった通院医療費助成も小学校6年までに拡大した。

 住宅対策では、大願寺の造成地の民間売却も決めた。計画では半分を小中学校の移転用地に、残る6・2ヘクタールを200戸弱の宅地として開発する。

 問題点を明確にし、人口増を図る戦略は描いた。今後は個々のプランを着実に実践していく一方、時勢を見極め対処していく柔軟性も必要だ。地域の魅力を高めていくため、これからの4年間の取り組みが鍵を握る。

【写真説明】整備が進む大願寺地区の造成地(中央の更地)。市は200戸近い宅地と小中学校の移転用地にする


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