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仙台・宮城・陸奥

1とはずがたり:2008/06/05(木) 12:05:28
地区別スレ,遂に仙台も登場。陸奥とは勿論多賀城を首府とする明治以前の陸奥だ♪
本来はにぬけんが立てるべきだが何時迄俟っても立てやがらないので俺がたつヽ(`Д´)ノ

1451荷主研究者:2012/02/26(日) 18:02:00

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/01/20120131t11018.htm
2012年01月31日火曜日 河北新報
仙台市、転入大幅増 岩手・福島からも 11年・人口移動

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20120131_m1-001.jpg

 東日本大震災で甚大な津波被害に遭った県内の沿岸部が、軒並み転出超過になっていることが30日、総務省の住民基本台帳に基づく2011年の人口移動報告で分かった。仙台市は県内外からの転入が大幅に増え、前年比5000人以上多い6633人の転入超過で、市町村別では全国5位だった。

 報告によると、県内の転入者数は4万7662人(男2万7493人、女2万169人)、転出者数は5万4064人(男2万9713人、女2万4351人)。転出超過は6402人(男2220人、女4182人)で、昨年の転出超過数556人を大幅に上回った。

 市町村別の転入、転出超過数は表の通り。

 転出超過は5位の多賀城市に続き、東松島市(1276人)、亘理町(900人)、女川町(724人)など、沿岸部が上位を占めた。県外転出先で多かったのは、盛岡、山形、一関、秋田、郡山の各市だった。

 仙台市は津波が押し寄せた宮城野、若林両区が転出超過となったが、残る3区は県内市町村に加え、岩手、福島両県からの転入もあり、転入者の数字を押し上げた。

 内陸部の中核地域の大崎市や登米市、大河原町、柴田町などへの転入が多かったのも特徴となっている。

 自動車関連産業や半導体製造装置の工場進出があった仙台圏北部の転入超過も際立った。

1452荷主研究者:2012/02/26(日) 18:06:04

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/02/20120201t12002.htm
2012年02月01日水曜日 河北新報
JR仙台駅東口にヨドバシカメラが商業棟と複合ビル開業へ

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20120201014jd.jpg

 家電量販大手のヨドバシカメラ(東京)が、JR仙台駅東口の「マルチメディア仙台」(仙台市宮城野区)で計画する大規模再開発の概要が31日、明らかになった。暫定店舗が入る「ヨドバシカメラ仙台第2ビル」の完成後に取り壊し、自社店舗を核に飲食店や物販店を組み合わせた5階建ての商業棟と、オフィス用テナントや住居スペースなどで構成する複合ビルを一体的に整備する。

 二つの施設を合わせた延べ床面積は9万平方メートルを超える見込みで、地上8階、地下1階となる仙台第2ビルの延べ床面積(約3万6100平方メートル)の2倍以上の広さ。商業棟は2014年春、複合ビルは15年にそれぞれ開業する予定。周辺の渋滞対策として地下に大型駐車場を設け、専用道路で市道につなげる構想もある。同社は近く、再開発計画の環境影響評価(アセスメント)について市と協議に入る。

 仙台第2ビルはマルチメディア仙台から市道を挟んで東側の仙台市農協会館跡地に建設中で、上棟式が31日に行われた。1〜3階に入る暫定店舗は、売り場面積が約1万2000平方メートルと東北最大級で、4月29日にオープンする予定。

 仙台駅東口をめぐっては、東西自由通路の拡幅と商業施設の整備に合わせ、JR東日本がホテルと業務施設を併設する方針。これに伴い、ライブホール「Zepp Sendai(ゼップ仙台)」がことし7月末までに営業を終えることが確実視されており、東口での存続を求める要望が上がっている。

1453荷主研究者:2012/02/26(日) 18:23:21

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/02/20120201t11016.htm
2012年02月01日水曜日 河北新報
常磐線内陸移設 国道6号東側で調整 JRと山元町

 東日本大震災の津波で被災したJR常磐線の内陸移設問題で、山元町が国道6号の東側を通るルート案を軸にJR東日本と調整を進めていることが31日、分かった。2月末までに新ルートが確定する見通し。

 常磐線の新ルートについて、町は当初、国道6号の西側に一部横断する案を提示した。ところが、昨年12月の町議会定例会で、早期開通に向け、水田地帯の6号の東側を通るルートを検討するよう求める意見が相次いだため、幅を持たせたルート案に修正された。

 関係者によると、これまでの協議の中で、JR側は町に対し「国道6号の東側を通るルートの方が、より早く整備できそうだ」との認識を示したという。町も「全体のまちづくりに支障が出ない」と判断した。

 これまで国道6号の坂元交差点付近を想定していた新坂元駅の位置についても、6号の東側に変更する方向で調整している。町が震災復興計画に基づき、坂元地区で新たに形成する市街地に合わせ、6号の近くに新坂元駅を設置したい考えだ。

 移設後の常磐線の開通時期についてはこれまで通り、早ければ2015年度末と見込んでいる。

1454荷主研究者:2012/02/26(日) 18:29:14

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/02/20120204t12024.htm
2012年02月04日土曜日 河北新報
太陽電池、宮城で製造 昭和シェル石油子会社が大衡へ

 昭和シェル石油の子会社で太陽電池製造のソーラーフロンティア(東京)が、宮城県内での工場新設に向けて検討していることが3日、明らかになった。建設地は同県大衡村の第2仙台北部中核工業団地が有力。県内では東日本大震災後、初めての大型企業誘致となる。

 県は震災からの復興計画の柱の一つに再生可能エネルギーの普及を掲げており、関連企業の進出による復興の加速に期待が高まりそうだ。

 同社などによると、新工場では太陽電池モジュールを製造。太陽光発電の急速な浸透を視野に普及事業にも取り組む。進出が決定すれば、同社にとって東北での初の生産拠点となる。

 立地場所は今後、県などと調整を進める。総投資額は数百億円規模になる見通し。

 最近の大型投資は、2007年10月に進出を決めたセントラル自動車(大衡村)の約400億円など。

 宮城県を有力候補とした理由について、同社は(1)震災復興の中で再生可能エネルギーに対する関心が高まっている(2)既に半導体産業の集積があり、地元の人材に期待ができる−などを挙げた。

 今回のプロジェクトは、経済産業省が同日発表した「国内立地推進事業補助金」の補助対象に採択された。

 亀田繁明社長は「自社事業や業界動向などを注視しながら、宮城県黒川郡を候補地として詳細な検討に入る。震災復興に寄与できればと思う」とコメントした。

 県は昨年10月に策定した震災復興計画で、復興住宅全戸での太陽光発電設置、クリーンエネルギーなど成長産業の集積を打ち出した。立地が実現すれば、復興を目指す地域経済への波及効果も期待される。

 ソーラーフロンティアは昭和シェルの100%子会社で06年8月設立。従業員数は約1500人(11年12月末現在)。宮崎県で3工場を稼働させており、昨年4月に完成した宮崎第3工場は太陽電池工場としては世界最大規模。

◎復興のシンボルに/村井嘉浩宮城県知事の話

 震災後、初の大型投資案件になる。県が復興計画で「集積を図る」としたクリーンエネルギー産業の進出計画となり、県民に大きな夢と希望を与えるプロジェクトだ。震災復興のシンボルにもなる。早期の立地決定に期待する一方、政府に申請中の「民間投資促進特区」の税制優遇を有効活用し、県もできる限りサポートしていく。

1455荷主研究者:2012/02/26(日) 18:29:38

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/02/20120204t11035.htm
2012年02月04日土曜日 河北新報
「100万人の復興元年に」 仙台市長施政方針

 奥山恵美子仙台市長が、市議会2月定例会で表明する2012年度施政方針の概要が固まった。「100万人の復興元年」と位置付け、「新たなふるさとづくり」「未来へつなぐ安全なまちづくり」「東北の元気づくり」を柱に2年目を迎える震災復興計画を加速させる。100億円規模の予算で「仙台経済ステップアッププラン」を展開。中国からの貸与が決まったジャイアントパンダの受け入れ準備に入る。

 新たなふるさとづくりは被災者の生活再建が主題。津波被害が出た沿岸部の集団移転、地滑りや地盤沈下が多発した丘陵部の宅地復旧を推進。被災者の生活設計相談や就労支援といったソフト面にも目配りする。

 安全なまちづくりでは、指定避難所に備蓄物資を増強し太陽光発電装置を配備する。地域防災リーダーの養成、防災教育の充実で仙台モデルの構築を目指す。津波防御の要となる県道塩釜亘理線のかさ上げ費用約10億円を当初予算に盛り込み、緊急輸送道路の整備も検討する。

 東北の元気づくりでは、大型経済施策で復興のけん引を図る。中心商店街対策として東北の観光と物産を集約する「東北復興交流パーク」を開設し、アーケードの一部の掛け替えに乗りだす。JR仙台駅東西自由通路の拡幅工事と併せ、駅周辺の装いを新たにする。

 復興特区制度の活用で、次世代エネルギー産業の誘致、農地の大規模化と6次産業化に力を入れる。「地域ビジネスマッチングセンター」(仮称)による地元企業の販路拡大にも取り組む。

 パンダは「東北の子どもに夢を与える復興のシンボル」とし、八木山動物公園(太白区)の再整備計画を見直す。復興事業で財政需要が膨らむため、現行の「行財政改革プラン2010」より踏み込んだ対策を吟味する。

1456報奨金50万円って太っ腹だね。。。:2012/02/26(日) 19:26:35
◆大地震の震源や活断層がなく安全な岡山市では、「被災農業者リスタート奨励金支給事業」を実施しています。
まだ支給枠が残っていますので、希望する方はお申込みをなさってみては?
特色ある野菜や果樹の栽培を、安心・安全な岡山市で始めてみませんか?
50万円の報奨金を活用なさり、「被災農業者」のご家族が再出発できますよう、お祈りしています。

■栃木から移住、岡山市建部のTさん一家に奨励金

 東日本大震災をきっかけに関東地方から岡山市内に移り住んで農業を営む一家に、岡山市が被災農業者を支援するための奨励金50万円を贈った。自然農で野菜づくりを始めており、「ずっと岡山で農業をやっていけたら」と言う。

 北区建部町のTさんと奥様、お子様2人の4人家族。空き家になっていた農家に昨年4月から住み、野菜や米をつくっている。

 栃木県茂木町でハクサイやダイコンをつくっていたが、福島第一原発の事故で出荷制限指示が出た。「子どもが小さいこともあって、移住を決意した」。災害が少なく、ほかの原発からも遠いことから、岡山を選んだという。

 Tさんは、土地を耕さず、農薬や化学肥料も使わない。同じような自然農の吉備中央町の農家を通じて、建部町の家と農地を紹介してもらった。

 夏から秋にかけて、岡山で育てたトマトやピーマンを、栃木時代につきあいのあった首都圏の顧客に出荷できた。今年3月からはレタスやキャベツ。「同じ自然農に取り組む農家との交流も広がった」と言う。

 市が設けた「被災農業者リスタート奨励金支給事業」。東日本大震災で被災し、市内に避難して専業農家を営んでいく人が対象で、支給はTさん一家が初めて。まだ支給枠が残っており、3月末まで申請を受け付けるという。

◆この事業ではありませんが、自主避難をなさる方や、お蕎麦や和菓子などの製造・販売をなさる方、食堂や居酒屋などを経営なさる商店主の方、お味噌や日本酒の蔵元様など、あらゆる皆様のうち岡山での再出発を希望なさる方は、岡山市役所に相談をなさってみてはいかがでしょうか。

電話番号
・総合相談窓口(被災者相談所)086-803-1358
・被災農業者の就農支援(農林水産課)086-803-1347
・事業所の新設や移転の支援(企業立地推進課)086-803-1328

1457荷主研究者:2012/03/04(日) 13:24:17

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/02/20120206t11022.htm
2012年02月06日月曜日 河北新報
仙台市、災害公営住宅800戸増 中心部・丘陵部に一戸建ても

 仙台市が、東日本大震災の被災者向けに整備する復興公営住宅(災害公営住宅)の供給目標戸数を当初より800戸増やし、2800戸とする方針を固めたことが5日、分かった。被災者の希望に応じ、一戸建てタイプも採用するほか、交通の利便性が高い市中心部、丘陵部の被災宅地の近隣で建設を進める。

 市は2013年度までを第1段階と位置付け、集合住宅の642戸を供給。第2段階の14年度はまず、一戸建ても含む1092戸を整備する。残りの1066戸は、12年度当初に実施する入居意向調査で各地区の希望状況を把握し、第2段階の計画戸数に上積みする。公募で買い取る民間物件数も設定する。

 建設場所は青葉区を中心に7地区増え、17地区となる。仮設住宅入居者や沿岸部の被災者への意向調査を参考に、上原市営住宅(青葉区愛子中央)の隣接地(予定30戸)、同区の通町(150戸)や霊屋下(40戸)などでも整備する。

 被災宅地の住民から、住宅再建の経済的負担の重さを訴える声が上がっていることを考慮して、青葉区折立地区に近い同区落合(163戸)、太白区緑ケ丘地区の近隣の同区芦の口(26戸)も加えた。仮設住宅となっている青葉区角五郎のNTT東日本社宅(48戸)は、14年度に土地と建物を買い取り、復興住宅にする方向で調整している。

 一戸建てタイプの戸数や建設地は未定。集団移転先への整備を基本に、被災者の意向も踏まえて決める。家賃は同規模の集合住宅より高くなる見通しで、年度内に家賃算定の方針をまとめる。

 復興住宅の募集方法や応募資格は、青葉区の北六番丁地区(12戸)が完成する12年度末より半年程度前に決める。

 復興住宅の整備事業費は約620億円で、復興交付金などを財源に見込んでいる。

1458荷主研究者:2012/03/04(日) 13:26:15
>>1299
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/02/20120209t15008.htm
2012年02月09日木曜日 河北新報
仙台市本町の市有地 NHK、さらに取得 18年度に新会館

 NHK仙台放送局は8日、仙台市青葉区錦町にある同局(仙台放送会館)の移転新築用地として、青葉区本町の市有地1034平方メートルを買い取り、引き渡しの手続きが同日終了したと発表した。購入額は5億円。

 NHKは2011年9月、今回の取得用地に隣接するホテル仙台プラザ、斎藤報恩会自然史博物館の敷地計5522平方メートルを35億円で購入。12年度末まで現存する建物を解体した上で、14年度に今回の取得分と合わせた用地に新放送会館を着工。18年度の運用開始を目指す。

 同局によると、新会館の詳細は未定。市民が映像資料などを見られるようなライブラリー機能を整備する方針だが、東京や大阪にあるホールの併設は考えていないという。錦町の敷地は、売却する方向で検討している。

1459荷主研究者:2012/03/25(日) 10:19:59
いてもたってもいられなくなり、昨日開通した北四番丁大衡線の北山トンネルの下り線をたった今走行完了。いやー感無量である、東北大学病院前から水の森までこんなにスムーズに移動できるとは!途中に信号のある交差点があるのが玉に瑕だが、とりあえず祝福気分である。
北山トンネルの内部は今朝、通った環八の井荻トンネルに何となく似ていると言ったら褒めすぎか(笑)。

1461荷主研究者:2012/03/31(土) 19:01:31
>>1407
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/02/20120215t12009.htm
2012年02月15日水曜日 河北新報
au契約センター始動 被災地支援、750人雇用 仙台

最大400席で業務に当たるau仙台契約センター

 KDDI(au)は14日、仙台市宮城野区のオフィスビル、アゼリアヒルズに新設した「au仙台契約センター」での業務を開始した。東日本大震災の復興支援を兼ねて地元採用した契約社員と派遣社員計約750人が、携帯電話の契約に関する業務に当たる。

 2フロア合わせて約1500平方メートルに400席を設置。全国の携帯電話販売店からファクスなどで送られてくる顧客の契約書類を、パソコンを使ってデータ登録する。

 運営を担う子会社KDDIエボルバ(東京)の伊東博社長は業務開始式後、「(人材確保が)難しいのではないかと不安もあったが、大勢の応募があった。震災で職を失った人も多く、末永く働いてほしい」と話した。

 KDDIの契約センターは東京、大阪に続いて3カ所目。スマートフォン(多機能携帯電話)やタブレッド端末の普及による事務量増加を想定し、仙台への開設を決めた。

1462荷主研究者:2012/03/31(土) 19:02:39
>>1420 >>1459
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/02/20120215t13016.htm
2012年02月15日水曜日 河北新報
仙台「北四番丁大衡線」北山トンネルが3月24日開通

 仙台市中心部と北部を結ぶ都市計画道路「北四番丁大衡線」の北山トンネル(青葉区木町−山手町)が3月24日、開通する。北四番丁大衡線の市内区間が完成することにより、泉区方面に行き来する主要幹線道路が県道仙台泉線に加えて複数確保されることになる。朝夕のラッシュ時の渋滞緩和が期待される。

 北山トンネルは上り線629メートル、下り線843メートルで、歩行者、自転車は通行できない。

 2008年8月に着工し、11年12月の完成を予定していたが、東日本大震災の影響で工事が一時中断したため、約3カ月遅れの完成となる。工事費は約53億円。

 トンネルを含む北山工区(青葉区木町−荒巻本沢2丁目)は長さ1233メートルで、総事業費は約125億円。3月24日は午前10時に式典を行い、午後3時に全線開通する。

 市は北山トンネル開通に合わせ、青葉区中山や泉区長命ケ丘など市北西部の住宅地から市中心部に直行する市バスの運行も始める。

 トンネルを経由したり、北四番丁大衡線の一部にバス優先レーンを設けたりすることで、従来と比べ約10分間の時間短縮を見込んでいる。

 北四番丁大衡線は、青葉区木町通の国道48号から大衡村の国道4号までの23.8キロを計画。このうち仙台市内を走る10.2キロは1978年ごろに現在の泉区で着工した。

1463荷主研究者:2012/03/31(土) 19:12:14

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/02/20120216t12003.htm
2012年02月16日木曜日 河北新報
M&A仲介・ストライク、仙台に営業所 来月19日

 中小企業の合併・買収(M&A)仲介を手掛けるストライク(東京)は仙台営業所を3月19日に開設する。地方展開の一環で、ことし1月の大阪、3月1日開設予定の札幌の両営業所に続いて3カ所目となる。

 JR仙台駅東口に近いビル内を事務所にし、当面は所長ら2人で運営する。東日本大震災で被災して事業継続に合併を検討する企業などが増える可能性もあると判断して進出を決めた。

 荒井邦彦社長は「後継者がいないため廃業せざるを得ない企業も多い。M&Aで事業の継承先を見つけることで雇用維持にもつなげたい」としている。

1464荷主研究者:2012/04/02(月) 02:05:37
>>1459
まずは先日初体験した北四番丁大衡線の北山工区(北山トンネル)の走行記録を纏めてみた。

7−1−2.北山工区開通後の北四番丁大衡線
ttp://tohazugatali.iza-yoi.net/SENDAI/sendai-kotsu07.html#7-1-2

その他の道路や鉄道についても、今後更新予定。

1465とはずがたり:2012/04/03(火) 12:08:21
>>1464
レポおつ。無料化前の駆け込みかやあ?被災者以外は関係ないだっけ?
俺としても割と感慨無量だに(・∀・)♪わざわざ上りと下り両方堪能しただかやぁ。
俺も東大阪地区から清滝生駒道路,大宮道路辺りそろそろ着手しているでね。そっちも奮起しなぁーい

1466荷主研究者:2012/04/08(日) 14:24:21
>>1465
無料化終了前の駆け込みだら。そのせいか、仙台都市圏は至る所で渋滞発生。仙台南部道路は今泉〜山田間で渋滞6kmとか、北部道路や東部道路、仙台西道路も軒並み数kmの渋滞が発生していた…。

北山トンネルはわざわざ上り下りの両方を堪能したら。上りと下りは延長や片方の入口が違うし両方とも走る必要性は大いにある。その他の都市計画道路や仙台西道路も早速更新。詳しくは更新ページを参照。

東大阪地区、清滝生駒道路、大宮道路とかも大事だけぇが、日本海沿岸東北道の作成が中途半端になっているのが個人的に気になるだけぇが、こっちで手を入れても良いだかやぁ?

1467荷主研究者:2012/04/08(日) 15:12:10

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/02/20120219t13022.htm
2012年02月19日日曜日 河北新報
賃貸住宅の不足深刻 借り上げ仮設などで需要増 宮城

 転勤や新入学に伴う引っ越しシーズンを前に、東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県の沿岸部を中心に、アパートなどの賃貸住宅の不足が深刻化している。物件が多い仙台市でも、家族向けは見つけにくい状況が続く。借り上げ仮設住宅としての入居が多いことに加え、復旧・復興関連などで需要が高まっているためだ。企業は人事異動の規模を縮小したり、異動の発令や内示の時期をずらしたりして対応に追われている。(山形泰史、佐藤崇)

<99%が埋まる>
 「管理している物件の99%が埋まっている状態。石巻地域の人や物の動きが活発化し、増員しようとする企業も多いが、なかなか応じられない」。不動産会社信和物産(石巻市)社長の比佐野信一さん(66)が嘆く。

 同社が管理していた物件は多くが被災し、現在管理する物件は約1100戸と約25%減った。空いていた単身向けや家主が修繕した物件の大半は、借り上げの仮設住宅として既にあっせん済みだ。

 宮城県内の借り上げ仮設は10日現在、県のまとめによると入居決定分で2万5789戸。プレハブ仮設住宅の完成戸数(2万2095戸)を大きく上回る。最多は仙台市の8339戸で、石巻市の6562戸が続く。空き物件の多くは、借り上げ仮設として被災者が入居した。

<新築も少なく>
 3月は転勤や卒業などで数多くの空き物件が出るが、需要を満たせるかどうかは不透明だ。

 不動産会社ウイングライフ(石巻市)社長の奥田正武さん(54)は「復興関連の法人需要も含め、60人以上が空きを待っている。希望に応えられるかどうかは見通せない」と言う。

 新築物件は、建設業界の人手不足などもあって大きく増えていない。賃貸住宅は投資回収に15〜30年かかるとされ、奥田さんは「復興需要がいつまで続くか分からない。リスクもあり、そもそも建てる人は多くない」と解説する。

 宮城県内外の被災地からの人口流入が続く仙台市。沿岸部で住宅や宿泊施設が不足しているため、多くの工事関係者らが拠点とし、復興関連の企業進出も相次ぐ。

 泉中央地区と仙台駅前で店舗を展開する山一地所(仙台市)統括マネージャーの沢井邦匡さん(32)は「2部屋以上の家族向けで、3月の月末前に入居できる物件は市場にほとんど出回っていないと言っても過言でない」と指摘する。

 同社によると、住宅事情への危機感から、異動を早めている企業も出ている。逆に3月中の入居を諦め、異動発令を4月にずらす動きもあるという。

<「2年は続く」>
 人事異動自体を抑制する企業もある。

 南東北3県を営業圏とする仙台コカ・コーラボトリング(仙台市)は1月発令の異動を必要最小限にし、規模を例年の半分以下に抑えた。東北最大手の医薬品卸のバイタルネット(仙台市)も7月の異動で、住宅確保の状況を見極めながら、沿岸部での規模縮小を検討する。

 不動産関係者からは、沿岸部の賃貸物件について「少なくとも2年程度は厳しい状況が続くのではないか」との声が出ている。

1468荷主研究者:2012/04/08(日) 15:12:51
>>1467
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/02/20120219t13021.htm
2012年02月19日日曜日 河北新報
狭まる選択 学生も受難 賃貸住宅、都市部も激減

大学入学を控え、入居する物件を探す新入生の家族=仙台市泉区の東北学院大生協泉店

 東日本大震災をきっかけに、宮城県内の都市部や沿岸部で激減した賃貸住宅の空き物件。その影響は、大学などの新入生の住まい探しにも及んでいる。入試結果がほぼ出そろうのは3月中旬になるが、不動産関係者は「より郊外に住まいを求めるなど、広域化が進む可能性が高い」とみる。

 「やっと希望に合うマンションが見つかった。通学しやすい部屋があるうちに決めたかった」

 仙台市青葉区の東北大川内北キャンパスに東北大生協が設けた特設店舗。工学部への入学が決まった名古屋市の男子高校生(18)が、ほっとした表情で話す。市内の不動産会社を3軒回った末の契約だった。

 東北大では例年、新入生の約7割に当たる1700人程度が民間賃貸住宅に入居するという。東北大生協の藤巻正之さん(37)は「自転車で通学できる人気地域は、物件数が昨年の約半分。卒業生らが退去する物件が今後出るが、全体では例年より少ないだろう」と語る。

 単身用の賃貸住宅も一部は仮設住宅として借り上げられているほか、交通の便がいい物件には復旧・復興関連の企業関係者が入居している。

 東北学院大では例年、新入生の約3割に当たる約800人が住まいを探す。東北学院大生協の千葉正昭さん(39)は「新入生数に見合った物件は提供できるが、選択できる幅は狭くなる」と話す。新しい、安い、近いといった条件を全て満たす物件は限られそうだ。

 宮城県宅建業協会常務理事で、不動産会社リードホーム(仙台市)社長の大城秀峰さん(54)は「希望の地域で見つからず、近年入居が減っていた地域に選択肢を広げて探す人が増えるのではないか」と指摘する。

 賃貸物件がもともと少ない沿岸部では、関係者の危機感は強い。

 学生約1800人を抱える石巻専修大(石巻市)は、不動産会社や個人オーナー計80者に、新入生向けの物件の確保と最新情報の提供を2回にわたって文書で要請した。

 気をもむのは大学や学生だけではない。牡鹿半島鮎川浜の石巻市牡鹿中とPTAは、石巻市中心部などの高校に進学する生徒の下宿先の確保に奔走している。

 物件不足に加え、当てにしていた親類宅が被災したケースもある。市内の高校に進学する約30人のうち、下宿するのは例年10人程度。だがことしは、通学圏の高校が津波で被災して仮校舎に移るなどし、通学を諦めて下宿に切り替える家庭が増える見込みだ。

 PTA会長の三浦政浩さん(48)は「例年の10軒に加え、市民の協力で10軒以上の下宿先が集まりつつある。同じような境遇のほかの中学校とも、情報を共有したい」と話している。

1469名無しさん:2012/04/08(日) 15:20:13

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/02/20120222t12004.htm
2012年02月22日水曜日 河北新報
手芸用品・ユザワヤ、仙台に来月2店オープン 東北出店は初

 手芸用品大手のユザワヤ商事(東京)は21日、仙台市内2カ所の大型商業施設内に3月に相次いで新店を出すと発表した。同社は関東を中心に全国で32店を展開しており、東北出店は初めて。

 2店は仙台市泉区の泉パークタウンタピオ北館2階に3月16日、JR仙台駅前のイービーンズ3階に同24日にオープンする。売り場面積はタピオが約500平方メートル、イービーンズが約560平方メートル。どちらも生地や毛糸、和洋裁用品など約5万点を扱う。

 ユザワヤ商事は「2店の手応えが良ければ、東北での店舗拡大も検討したい」としている。

1470荷主研究者:2012/04/08(日) 15:21:48

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20120224304.htm
2012年2月24日02時11分 北國新聞
福島に放射線測定拠点 エオネックス、仙台にも営業所

 地質調査などを手掛けるエオネックス(金沢市)は、福島、宮城両県に営業所を開設する。東北からの放射線測定依頼が増加しており、現地で迅速に対応する態勢を整える。同社は放射線の環境調査業を切り口に、除染作業や家屋解体申請業務など新分野にも乗り出す方針だ。

 福島営業所は3月1日、郡山市に設置する。測量や地質調査などを手掛けるジーシーアセスメント(同市)と業務提携し、同社所有のビルに開設する。宮城県では4月2日、エオネックスのグループ企業である国際航業(東京)の東北支社(仙台市)内に営業所を置く。

 エオネックスは昨年の東日本大震災後、放射線測定装置を導入。国際航業グループのネットワークを活用し、東北や北陸をはじめ、全国からの受注に対応している。福島営業所では、放射線の簡易測定を行うことができる設備を整える。

 東北では従来の測量、地質調査を含め、がれき処理の管理など複数の業務を包括的に受注できる態勢の構築を目指す。福島、仙台の両営業所は新たに設置した東日本復興支援室の傘下となり、市山勉社長は「技術力を最大限に発揮し、東日本大震災の復興と東北地方の活性化に貢献したい」としている。

1471荷主研究者:2012/04/08(日) 15:59:45

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20120225-OYT8T00033.htm
2012年2月25日 読売新聞
塩釜水族館建設 4社出資

2014年開業めざす

 塩釜市で進められている水族館建設構想で、地元の塩釜ガスなど4社が出資し、水族館を建設・運営する会社が、3月にも設立される見通しとなった。4社は24日、新会社設立の前段階として塩釜水族館建設推進協議会を発足。今年9月の着工、2014年4月開業を目指す。

 出資するのは、塩釜ガスのほかに、カメイ(仙台市)、弘進ゴム(同)、香川県の水槽設備メーカー「日プラ」。仙台市の百貨店「藤崎」も出資を検討している。

 市は今月21日、沿岸部の観光振興を目的に、新規立地の事業者を対象に税を減免する措置を盛り込んだ復興特区を申請しており、4社は復興特区が認められ次第、新会社を設立するとしている。水族館建設にかかる総事業費は20億円を見込む。

 水族館の建設予定地は、同市港町のマリンゲート塩釜の向かい側の敷地。地上5階建てで、延べ床面積は1万5000平方メートル。1〜4階は水族館、5階は通常時はイベントなどに使い、災害時には避難スペースにする。屋上にはヘリポートを設置し、救助活動などに対応する。

1472とはずがたり:2012/04/11(水) 19:38:12
>>1439>>1453

常磐線移設距離を短縮 運輸局が一部修正、ルート決定
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1062/20120303_06.htm

 東北運輸局は2日、東日本大震災の影響で運休しているJR常磐線の再開に向け、沿線自治体などとの復興調整会議の第4回会合を仙台市内で開いた。内陸移設で合意している新地駅(福島県新地町)南側から浜吉田駅(宮城県亘理町)までの約15キロについて、従来案を一部修正したルートを正式決定した。
 修正では宮城県山元町の坂元−山下駅間の内陸側への移設距離を、従来の約2キロから約1キロにとどめた。国道6号との交差をなくし、工期短縮が図れるため。これに伴い坂元、山下両駅の新築場所も当初案より東側にずらす。JRと関係自治体は今後、新ルートに基づき用地買収や基本設計などの準備を進める。
 常磐線の移設は昨年9月に沿線自治体が基本合意した。ただこの日の会議では、移設区間には含まれない相馬、南相馬両市が「開通の遅れで人口が流出している」などとして現行ルートでの早期仮復旧を要請し、新ルート案にも賛成しなかった。


2012年03月03日土曜日

1473とはずがたり:2012/04/11(水) 19:39:27
>>1401>>1439>>1453

常磐線移設距離を短縮 運輸局が一部修正、ルート決定
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1062/20120303_06.htm

 東北運輸局は2日、東日本大震災の影響で運休しているJR常磐線の再開に向け、沿線自治体などとの復興調整会議の第4回会合を仙台市内で開いた。内陸移設で合意している新地駅(福島県新地町)南側から浜吉田駅(宮城県亘理町)までの約15キロについて、従来案を一部修正したルートを正式決定した。
 修正では宮城県山元町の坂元−山下駅間の内陸側への移設距離を、従来の約2キロから約1キロにとどめた。国道6号との交差をなくし、工期短縮が図れるため。これに伴い坂元、山下両駅の新築場所も当初案より東側にずらす。JRと関係自治体は今後、新ルートに基づき用地買収や基本設計などの準備を進める。
 常磐線の移設は昨年9月に沿線自治体が基本合意した。ただこの日の会議では、移設区間には含まれない相馬、南相馬両市が「開通の遅れで人口が流出している」などとして現行ルートでの早期仮復旧を要請し、新ルート案にも賛成しなかった。


2012年03月03日土曜日

1474とはずがたり:2012/04/11(水) 19:40:08
>>1465
日沿道の追加適宜やってくれると嬉しいら♪俺も放置気になってるで。

1475荷主研究者:2012/04/15(日) 22:41:10
>>1321
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/02/20120229t12002.htm
2012年02月29日水曜日 河北新報
サンシティ事業譲渡へ 北九州の人材派遣企業に

 民事再生手続き中の不動産業サンシティ(仙台市)は28日、ジャスダック上場で製造業向けを中心に人材派遣事業などを展開するワールドインテック(北九州市)に事業譲渡する方針を決めたことを明らかにした。代理人が仙台地裁であった債権者対象の意見聴取会で説明した。

 代理人などによると、両社は仙台地裁の許可が得られ次第、正式に事業譲渡契約を結ぶ。スポンサー基本合意書は1月30日付で締結しており、ワールド社が東北におけるマンション分譲事業や首都圏でのマンション販売など、全ての事業を譲り受ける方向だ。

 事業譲渡の予定額などは明らかにしていない。サンシティは譲渡代金を原資に、約300人の債権者に弁済を行う予定。こうした方針を含む再生計画案を3月5日の期限までに仙台地裁に提出し、4月下旬予定の債権者集会での可決を経て地裁認可を目指す。

 ワールド社は情報通信や不動産事業なども手掛け、子会社ワールドレジデンシャル(東京)は首都圏で分譲マンション事業を展開する。2011年12月期の連結売上高は378億9200万円。

1476荷主研究者:2012/04/15(日) 22:45:31

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120301t12024.htm
2012年03月01日木曜日 河北新報
「仮設前」発車オーライ 仙台港背後地に新バス停 4月から

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20120301002jd.jpg

 仙台市交通局は29日、宮城野区中野の仙台港背後地6号公園仮設住宅(100戸)の前に、蒲生線の新たなバス停を新設すると発表した。東日本大震災の被災路線の復旧対応策の一環で、住民の要望に応えた。4月1日のダイヤ改正に合わせて運用を始める。

 新しいバス停は蒲生線の折り返し点になる。名称は「6号公園住宅前(臨時)」。平日はJR仙台駅方面に16便が走り、運賃は仙台駅前まで片道490円になる。

 これまで、仮設住宅最寄りのバス停「中野高柳」から仙台駅方面へは、平日で1日2便のみ。ボランティアによる送迎サービスはあるものの、住民は増便を望んでいた。仮設住宅自治会の佐藤修一会長(61)は「要望がかなって良かった。バス停ができれば、仙台駅方面などに行きやすくなる」と歓迎する。

 蒲生線は震災後、沿岸部の区間を運休。今回の改正では、同区「中野新町(臨時)」までだった折り返し運転区間を延長する形を取った。仙台市交通局は「住民の要望もあり、バス停新設を決めた。多くの方に利用してもらいたい」と話す。

 ほかの被災路線では、深沼線は笹新田(若林区)、井土浜線は井土浜(同)での折り返し運転を4月以降も継続する。

1477荷主研究者:2012/04/15(日) 23:17:35

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120304t12015.htm
2012年03月04日日曜日 河北新報
事業者再生機構が発足 仙台に本店 被災企業再建後押し

式典で被災企業の再建に向け決意を新たにした関係者

 東日本大震災で被災した企業の二重ローン対策として新設された東日本大震災事業者再生支援機構が3日、本店を置く仙台市青葉区で発足式を開いた。5日に業務を始める。中小零細企業や農林水産事業者も救済対象とし、被災企業の再建を後押しする。

 仙台市内で記者会見した同機構の池田憲人社長は「民間金融機関が培ってきた企業再生の方程式が、今回は当てはまらない。(既設の)ファンドや政府、金融機関と連携し、新しい処方箋で被災企業の再生、新生を図る」と抱負を語った。

 同機構は約100人体制で、仙台市に本店、東京に本部を置いた。主な支援対象は、昨年11月に業務を始めた債権買い取りファンド「産業復興機構」で救済が難しかった小規模な企業や商店、農林水産や医療福祉の事業者。既存債権を金融機関から買い取り、最長で15年間保有する。

 買い取り枠は最大5000億円。国が全額出資し、政府保証を付けたのが特徴。対象地域は岩手、宮城、福島、青森など14都道県285市町村。つなぎ融資や専門家派遣も行う。

 相談業務は産業復興機構と一元化し、各県の産業復興相談センターが担う。救済基準として、主力取引金融機関やスポンサーから支援が見込まれることや、原則5年以内の営業損益の黒字化、15年以内の債務超過解消などが示されている。

 式典には、政府や金融機関、支援対象の県の関係者ら約100人が出席した。あいさつした平野達男復興相は「被災企業の支援には歴史的な使命と役割がある。高い志を持って再生モデルを構築してほしい」と述べた。

1478荷主研究者:2012/04/15(日) 23:41:08
>>1472-1473
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120306t75013.htm
2012年03月06日火曜日 河北新報
常磐線移設で沿線に温度差 JR東、復旧作業着手を発表

 JR東日本が東日本大震災の影響で運休中の常磐線について、一部区間の内陸移設による復旧作業着手を発表したことを受け、移設区間を抱える宮城県山元町と福島県新地町は「全面協力する」などと歓迎した。一方、移設区間より南の福島県相馬、南相馬両市はあくまで現行ルートでの仮復旧を求め、反発した。

 山元町では町内の全ルートが移設される。斎藤俊夫町長は「人口流出に歯止めをかける手段として、鉄道復旧は最優先課題。調査測量にも全面協力する」とJRの決定を喜んだ。

 一部区間が移設する新地町も「早期に建設着手できるよう福島県とともに用地買収に協力したい」(復興対策室)と評価した。

 これに対し南相馬市は「移設完了まで一体何年かかるのか。国、JRに仮復旧を要望する」(企画経営課)と強調。相馬市の立谷秀清市長も取材に対し「(ルート移設には)もろ手を挙げて賛成できない」と述べた。

 立谷市長は仙台市内へ通勤通学する常磐線利用者について触れ「運休が長引けば失業、人口流出が拡大する」と懸念。仮復旧などによる代替輸送の確保を求める考えも示した。

 自治体の受け止め方の違いについてJR東日本の里見雅行仙台支社長は5日の記者会見で「内陸への移設ルートは(山元町など)地元自治体の復興計画とも整合性を保っている。相馬、南相馬市の住民にも理解を求めていきたい」と述べた。

1479荷主研究者:2012/04/15(日) 23:42:11
>>1478
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120306t75005.htm
2012年03月06日火曜日 河北新報
常磐線相馬−亘理間の復旧着手 JR東、開通時期は未定

 JR東日本は5日、東日本大震災の影響で運休している常磐線の相馬(福島県相馬市)−亘理(宮城県亘理町)間について用地買収を含む復旧作業に着手すると発表した。宮城、福島県境はルートを内陸側に移設する。開通時期は未定。同様に一部運休中の石巻線は、渡波(宮城県石巻市)−浦宿(宮城県女川町)間を2013年度初めに開通させることを明らかにした。

 常磐線のレール敷設などの工期は3年程度の見込み。ただ用地買収の完了は未定で、仙台市内で記者会見した里見雅行仙台支社長は「(具体的な開通時期は)明言できない。工事の進展度合いによっては、完成した区間から運転再開することも検討する」と説明した。

 常磐線は駒ケ嶺(福島県新地町)−浜吉田(宮城県亘理町)間で現行より1キロほど内陸に移設し、この間の新地、坂元、山下3駅を新設する。JRは今後、現地測量や用地買収などの手続きに入る。相馬−駒ケ嶺と浜吉田−亘理間はルート変更しない。

 この区間とは別に原発事故の警戒区域などに含まれるため運休が続く広野(福島県広野町)−原ノ町(福島県南相馬市)間は再開見通しが立ってない。

 石巻線は今春、渡波−浦宿間で護岸工事に着手する。石巻−渡波間は今月17日に開通予定。残る浦宿−女川(宮城県女川町)間は女川駅を移設する方向で地元自治体などと協議を進める。

 常磐線の内陸移設については相馬、南相馬両市が「現行ルートで仮復旧してほしい」として反対を表明していた。里見支社長は「乗客の安全確保の観点から、現行ルートでの仮復旧はできない。沿線の足を守るため早期に移設工事を進めたい」とした。

1480荷主研究者:2012/04/18(水) 01:11:10

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120307t71007.htm
2012年03月07日水曜日 河北新報
内陸工業用地のニーズ上昇 復興工事の資材置き場などに

山に囲まれた名取市の愛島西部工業団地。進出に向けた企業の用地取得が相次ぐ

 宮城、福島両県の内陸部にある工業団地の売れ行きが好調だ。東日本大震災で被災するなどした企業の沿岸部からの移転に加え、復旧・復興工事に携わる建設関連会社が資材置き場などとして取得に動きだしたためだ。これまで誘致に奔走してきた自治体は一転して用地不足という事態に直面。新たな造成を決めたケースも出ている。

 宮城県名取市内陸部に民間が開発した愛島西部工業団地は、震災後の企業進出が既に5件に上る。うち2社は沿岸からの移転。さらに本年度中にもう1社の進出が見込まれる。

 1997年の分譲開始以降は年間1、2件の例が多かった。分譲業務を担う市商工観光課は「地盤が強く、津波の恐れがないことが評価された」と話す。

 宮城県大和町でも震災後、仙台港近くの拠点が津波で被災した大手企業2社が仙台北部中核工業団地の土地を取得した。大和リサーチパークは別の医療機器メーカーが進出を決め、造成済み用地はほぼ完売となった。

 建設関連では1社が宮城県大崎市への立地を決めたほか、宮城県内の複数の自治体が「資材会社などからの問い合わせが増えている」と語る。

 福島県内では工業集積地のいわき市への問い合わせが増えているという。

 両県内では企業が望む土地の不足が現実になっている。主なものだけで46団地を抱える宮城の場合、残っているのは山林や水田のままの用地が少なくない。

 造成地を仮設住宅に利用している事情もあり、県産業立地推進課は「即座に提供できる物件は少なく、具体的な商談に入りにくい」と嘆く。

 こうした状況を受けて活発化しているのが新たな造成の動きだ。栗原市は新年度、二つの工業団地の整備に乗り出す方針を決めた。市は「今後は自動車産業の集積も見込める」と期待する。

 大崎市も「市内に残る工業用地はわずか。今後の進出に備えたい」と新規造成に意欲を見せる。

 福島県いわき市も市内の15団地のうち、いわき四倉中核工業団地しか分譲地が残っていない。しかも仮設住宅用地などを除けば、現状で売買できるのは10ヘクタール程度にとどまる。

 新年度には新たな造成に向けた調査事業に着手する予定で、市は「1社でも多く誘致し、被災地全体の経済復興のけん引役になりたい」と話している。

1481荷主研究者:2012/04/18(水) 01:14:28
>>737
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120308t11021.htm
2012年03月08日木曜日 河北新報
仙台北部道路富谷JCT−国道4号 開通13年度に延期

 2012年度中に開通が予定されていた仙台北部道路富谷ジャンクション(JCT)−国道4号(富谷町富谷)の1.7キロの工期が延長され、開通が13年度中に遅れることが7日分かった。

 関係者によると、国土交通省による用地買収が長引いたことが影響したという。工事を担う東日本高速道路東北支社(仙台市)は「13年度中の早い時期には完成させたい」としている。

 富谷JCTと国道4号を結ぶ延伸工事の総事業費は31億円。東北支社は、ことし1月に工事に着手した。料金所を設置し、「富谷インターチェンジ(IC)」(仮称)とする。

 富谷町は、北部道路だけでなく富谷JCTを通る東北自動車道とも国道4号を結ぶ「富谷JCTのフル化」を求めているが、東北支社は「計画にはない」としている。

1482荷主研究者:2012/04/18(水) 01:15:06

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120308t12012.htm
2012年03月08日木曜日 河北新報
イケア、仙台圏に大型店 来年以降に着工か

 スウェーデン家具大手イケアグループの日本法人、イケア・ジャパン(千葉県)のミカエル・パルムクイスト社長は7日、仙台市泉区の同社仙台ミニショップで記者会見し、東北初の大型店を仙台圏に開設する方針を明らかにした。

 パルムクイスト社長は「近い将来、新店舗を立ち上げ、東日本大震災からの復興に向けて雇用創出なども図りたい」と強調した。取得する土地を選定中で、来年以降の着工になるとみられる。

 新店舗は首都圏などの既存店(売り場面積4万平方メートル前後)と同規模の想定で、9500品目を扱う見込み。レストランも入るほか、太陽光発電など再生可能エネルギーの活用も積極的に進める。従業員は400〜450人の見通し。

 イケアは現在、全国で大型店5店を展開。2020年までに仙台を含めて計10〜12店に増やす計画で、「震災を受けて仙台の計画を早めることにした」(パルムクイスト社長)。

 復興需要などを見込んで昨年9月にオープンした仙台ミニショップ(売り場面積約1650平方メートル)は新店オープンに合わせて閉める。

 イケアは12年度から2年間、震災支援事業「東日本子どもプロジェクト」を行うことも発表した。売り上げの一部を活用し、子ども向けの遊び場づくりなどを行う方向で検討している。

1483荷主研究者:2012/04/18(水) 01:16:45

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120308t11022.htm
2012年03月08日木曜日 河北新報
宮城県人口2万4941人減 女川町は16%減

 宮城県は7日、昨年10月1日現在の県推計人口年報を発表した。総人口は232万3224人(男112万8365人、女119万4859人)で、前年比2万4941人(1.06%)の大幅減となった。東日本大震災の被害が甚大だった女川町、山元町、南三陸町では前年比10%以上の減少を記録した。

 増減率の高い市町村は表の通り。減少率が最も高かったのは女川町の16.99%(1708人)。次いで山元町12.98%(2169人)、南三陸町12.49%(2177人)の順だった。気仙沼市は5.91%(4343人)の減となり、7万人の大台を割った。石巻市の減少率は6.25%で減少数は1万人を超えた。

 県内では35市町村中、27市町で前年を割り込んだ。減少率の高い上位10市町のうち、七ケ宿町を除く9市町を沿岸部が占めた。増加したのは仙台市、大和町、利府町、大衡村など8市町村。

 転出入に伴う社会増減は、県全体で9595人の減(転入12万3438人、転出13万3033人)。沿岸部では大幅な転出超過となった。転出数は石巻市8928人、気仙沼市3783人、東松島市3191人、山元町1795人、女川町1068人、南三陸町1702人など。転入数の1.7倍〜4.5倍だった。

 自然増減数は前年比1万5346人の減(出生1万8679人、死亡3万4025人)だった。

1484名無しさん:2012/04/19(木) 02:42:19
石巻ブサイク男多すぎ
いい加減にして

1485荷主研究者:2012/04/22(日) 00:27:08
>>1406
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120310t12021.htm
2012年03月10日土曜日 河北新報
一番町平和ビル、きょう全面開業 仙台

10日に全面開業する一番町平和ビル

 平和不動産(東京)が仙台市青葉区一番町3丁目の佐々重ビル跡に開発した複合ビル「一番町平和ビル」が10日、全面開業する。

 地上10階で1〜5階が商業用、6〜10階がオフィス用。各店が1、2階を利用する路面店では、衣料品の「ビームス」やインテリア・生活雑貨の「フランフラン」などが全面開業に合わせて営業を始める。

 制震構造を採用し、ほぼ全館に発光ダイオード照明を導入した。ビル完成は1月中旬。震災の影響で、当初の昨年7月予定が半年ほど遅れた。

1486荷主研究者:2012/04/22(日) 00:53:42
>>953
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120313t15011.htm
2012年03月13日火曜日 河北新報
韓日交流の拠点誕生 韓国観光公社、仙台に交流センター

センターの看板を除幕した李社長(左から2人目)ら

 韓国観光公社は12日、仙台市青葉区中央4丁目の商業ビルに韓日観光交流センターを開設した。東日本大震災の影響で外国人観光客が減少する中、韓国と宮城、東北の観光情報の発信拠点としての役割が期待される。

 同センターであったセレモニーには、同公社の李参(イ・チャム)社長、村井嘉浩知事、鎌田宏仙台商工会議所会頭らが出席。センターの看板を除幕し、開所を祝った。

 村井知事は取材に対し「震災から1年が経過し、新たな一歩を踏み出す上で、観光は地域の起爆剤になりうる。センターは東北、韓国双方の観光情報の中継基地になる」と期待を寄せた。

 セレモニー前に県庁で記者会見した李社長は「放射能不安などで韓国からの観光客は減少しているが、センター開設が安全性を示すことにつながる。民間団体の相互交流を強化し、復興に役立ちたい」と述べた。

 同公社は仙台市内で広報展示施設「コリアプラザ仙台」を運営していたが、組織の見直しで昨年2月に閉館していた。

1487荷主研究者:2012/04/22(日) 00:56:02

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120314t32004.htm
2012年03月14日水曜日 河北新報
スーパーのジョイスが宮城進出 10月、仙台・泉に1号店

 スーパーのジョイス(盛岡市)は13日、宮城県進出第1号となる「仙台松森店」が仙台市泉区松森に10月末、オープンすると発表した。同社は2月、八戸市出店で青森県に初進出した。今後は仙台を中心に宮城への出店攻勢を強める方針。

 仙台松森店は国道4号バイパスのダイシン泉店隣に立地。鉄骨平屋で店舗面積は2084平方メートル、従業員は約150人。「食の提案型スーパーマーケット」をコンセプトに、店内調理の焼き魚や焼き鳥など総菜コーナーを充実させる。年間売り上げ目標は16億円。

 同社は2009年度から店舗や不採算部門の見直しを進め、岩手県内では6店で新築・改装を実施。仙台松森店は今春の出店予定だったが、東日本大震災で延期していた。今回の出店で、今夏に開店予定の北上鬼柳店を含め岩手35店、青森、宮城、秋田各1店の計38店となる。

 小苅米秀樹社長は「少子高齢化で各地の商圏が縮小している。仙台の消費者に、旬や鮮度にこだわったサービスを提供したい」と話している。

1488荷主研究者:2012/04/22(日) 01:05:45

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120315t15009.htm
2012年03月15日木曜日 河北新報
アシアナ航空 仙台−ソウル線 震災前の週7往復に回復

 アシアナ航空は14日、週3往復で運航中の国際定期便仙台−ソウル線を5月21日から、週7往復に増便すると発表した。毎日運航は震災前と同じ水準で、海外からの観光誘客に弾みがつきそうだ。

 同社の西沢明夫仙台支店長は取材に対し「現在の利用客の割合は仙台が8割、韓国が2割。韓国の利用客を震災前の水準に回復させ、大型機材に戻すことも実現していきたい」と語った。

 休止中の福島−ソウル線については「再開の見通しは立っていない」と述べた。

 同社は昨年9月25日、被災した仙台空港の全面オープンに合わせて火、木、日曜の週3往復で定期便を再開。2月末までの搭乗率は91%と好調に推移しており、旅客需要があると判断した。

 西沢支店長はこの日、宮城県庁を訪れ、三浦秀一副知事に便数回復を報告。三浦副知事は「県が観光誘客に力を入れている中、大変ありがたい」と歓迎した。

 毎日運航に向け村井嘉浩知事は昨年8月、ソウルのアシアナ本社を訪ねて要請。同社を経営する錦湖アシアナグループの朴三求会長は昨年9月に来県した際、前向きな姿勢を示していた。

1489荷主研究者:2012/04/22(日) 01:07:56

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120316t12002.htm
2012年03月16日金曜日 河北新報
マツキヨHD ダルマ薬局を子会社化へ 既存店の営業継続

 ドラッグストア大手のマツモトキヨシホールディングス(HD)は15日、宮城県内を中心に展開する同業のダルマ薬局(仙台市)の全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。5月をめどに株式取得の手続きを進める。ダルマ薬局は店名を変えずに既存店の営業を継続する。

 両社が同日、基本合意書を締結した。マツモトキヨシの東北6県の店舗は31店。61店を展開するダルマ薬局を傘下に収め、東北でのシェア拡大を図るとともに、効率化に向けて仕入れの共同化なども検討する。

 ダルマ薬局は仙台市青葉区の中央通店にある会員制スポーツジム「ゴールドジム仙台」の運営も継続する。ポイント制度を共通化するかどうかは今後検討する。

 ダルマ薬局は1946年創業で、宮城県内の51店のほか、青森、岩手、山形、福島、栃木各県に計10店を構える。2011年3月期の売上高は106億7100万円。

 マツモトキヨシHDは「宮城で知名度が高く、お客さまからの信頼も厚い企業を子会社化し、東北でのグループ競争力を強化したい」と説明。ダルマ薬局は「業界内の競争が激化する中、収益力の強化と財務基盤の安定化を目指したい」と話している。

1490名無しさん:2012/04/22(日) 10:51:22
毎日たった10Bqの食物を摂取しただけでも、
100日後には体内に600Bqのセシウムが残存してしまう。
これは、体重30Kgの子どもの場合、バンダジェフスキー氏による
前述の危険域である20Bq/Kgのセシウム体内濃度に
わずか100日後に達することを意味する



↑ 体重70kgの大人は600日で到達する。





10ベクレル程度だと軽視してはいけません。
放射能はどんなに微量でも、確実にあなたのDNAを傷つけるのです。

「ICRP」の資料によると、1ベクレルを毎日摂ったら、体内に200Bq溜まり続ける、とも読み取れます。

原発推進派の御用団体ICRP(国際放射線防護委員会)でさえ
「1日10Bq摂取したら1000日後には体内が1400Bqになる」と正式に公表しているのです。

そういう人もこれは認めざるを得ないんだとしたら、かなり本当のことなのでしょう。
だから、1Bqだって危険、なるべく頑張ろう、と思いました。





バンダジェフスキー博士
「セシウムの体内汚染が0〜5Bq/kgの人では15%の心電図異常なのに対し
12〜26Bq汚染だと60%に異常(この数値は福島の子供からもすでに出ている)、
74〜100Bqになると90パーセントに異常が出る」

「幼児は体重1キログラム当たり50ベクレル以上だと突然死の可能性が高くなる」





@obikichi

汚染レベルごと「40Bq/kg」「20Bq/kg」「10Bq/kg」「5Bq/kg」といった
低レベルの汚染食品のみを摂取した場合でも、体内汚染が進むのがわかります。http://yocaki.tumblr.com/post/9643743631/n





@yodaka_sh
しかも、毎日食事するんだよね。
RT @Milena_Oc
12べクレル、つまり一食分だけで2008年一日に摂取していた国内最高値0.057べクレルの
約210倍のセシウム混入量でした。と報道して欲しいかな。




最近、福島の食材を積極的に使うと表明してるセブンイレブンの新規オープンが
とても多いです。
タダ同然で仕入れて、さぞ儲かっているのでしょう。
CMでキヨシローの曲が使われてますが生きてたら、もちろん断っているでしょうし、
あの世で怒ってる(悲しんでる)でしょう・・・                                                                  





@ryomashiro

福島産の奇形トマト。群馬のマイミクさんから。
段ボール10箱分、箱売りで半値でセブンイレブン系列のスーパーで売られてたそうな。
箱が下にいくほど形が酷かったそう。 http://twitpic.com/8866se




@cmk2wl

100ベクレル(セシウム137)の放射性物質が体内に入ったら
1秒間に100回の放射線が体内から放出される。
1分で6千回。
1時間で36万回。
1日で864万回。
100日で8億6400万回
も体内から放出される。
(生体半減期は無視)





@cmk2wl

LLRCは、まったくほかに選択がない以外は、
50ベクレルを超える食品は食べないようにアドバイスします。
国民がそのような汚染食品を食べないように国際的な食料援助を求めるべきだと、
私たちは日本政府に対して勧告します。



@taruto617

私の周りも気にしてない人ばかりです。
普段あまり病気がちじゃなく健康体な人は、添加物なども気にしてないし、
ジャンクフードも平気でどんどん食べてるような人だから、
放射性物質も同じように軽く考えてる。
自分は大丈夫と思ってるのかも。






@kuminchuu

主人のドイツ人の上司から聞いたのは、ドイツではいまだに
妊婦や幼児にはキノコを控える家庭も多いとのこと。
去年猟ったイノシシから6Bq見つかり、廃棄になっていました。
6Bqで廃棄なのに日本は…。




@hobikichi

大沼淳一さん「子供にだけ汚染されてない食べ物でいいのか。
チェルノの死因はガン、白血病よりも、心臓病、脳血管障害、内分泌異常、免疫力低下による感染症などのほうが多い。
ニューヨーク科学アカデミーによれば、チェルノの被害で98万人が死亡したとされている。」





@chatran6

◆拡散希望「私は飲食店の調理師です。
東北関東の野菜は311以前と変わらず納品されて冷凍食品もより安く入ります。
ご存知でしょうが、外食は本当に危険です。
飲食従事者は殆ど無関心。
不買運動してほしいです」(2chより)

1491荷主研究者:2012/04/22(日) 12:50:03

http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/Daily_kensetsu_jyouhou.htm
2012/03/19 建設新聞
ナイス・青葉区木町通・創建設計で実施案
分譲「北四番丁プロジェクト」の新築計画 免震構造のRC19F9252㎡、7月着工へ

 ナイス(横浜市鶴見区鶴見中央4丁目33の1 岸本照雄住宅事業本部取締役)は、仙台市青葉区木町通に分譲マンション「北四番丁プロジェクト」(仮称)の建設を計画しており、創建設計で実施案の作成を進めている。

 建設場所は、地下鉄・北四番丁駅からほど近い青葉区木町通2丁目306の1地内の敷地面積1445.89㎡。建設する施設は、RC19F延べ9252.08㎡規模。免震構造を採用し、分譲住宅69戸と2つの事務所スペースを設ける見通しだ。

 着工は、7月初め、完成は2014年4月末をそれぞれ予定している。

2012/03/19付1面に掲載

1492荷主研究者:2012/04/22(日) 12:50:40

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120323t12005.htm
2012年03月23日金曜日 河北新報
イービーンズ全館営業 エスパル仙台新装開店 あす仙台

 JR仙台駅前のファッションビル「イービーンズ」は24日、東日本大震災の発生から1年ぶりに全館営業を再開する。同日は駅ビル「エスパル仙台」も新装オープンし、駅周辺の二つの大型商業施設が新たなスタートを切る。

 イービーンズは休業していた1、2階に若者向けファッションのほか子ども服などが入る。3階の手芸用品を含め、新テナントは18店。従来の女性客に限らず、幅広い年代を取り込む。

 建物は震災で被災。一部を取り壊し、耐震補強などを経て、1、2階を除くフロアが昨年11月に仮オープンしていた。運営するエンドーチェーン(仙台市)は全館営業に当たり「夢のあるショッピングモールを目指したい」としている。

 エスパルは本館1階を大規模改装した。全10店中6店舗を入れ替え、ファッションと化粧品中心から食材やキッチン用品、雑貨中心に変更。内装も明るさを演出した。

 エスパル仙台は「大人の女性に彩りや潤いのあるライフスタイルを提案する」と話している。

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120325t12023.htm
2012年03月25日日曜日 河北新報
立ち上がる商人の心希望の像に映し全館復活 仙台・イービーンズ

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オープンと同時に、彫像の建った1階店頭から店に入る買い物客

 JR仙台駅前のファッションビル「イービーンズ」が24日、東日本大震災の発生から約1年ぶりに全館営業を再開した。遠藤養一社長(83)と商店街関係者らがテープカットを行ったほか、営業再開を記念して建てた彫像も披露された。

 オープン前に約2000人が列を作った。再開後の延べ床面積は旧館、新館合わせて計約2万5000平方メートル。テナント数は45店。

 休業していた1、2階には若者向けファッションのほか子ども服などが入った。3階の手芸用品を含め新テナントは18店。従来の女性客に限らず幅広い年代を取り込む。

 建物は震災で被災。一部を取り壊し、耐震補強などを経て、1、2階を除くフロアが昨年11月に仮オープンしていた。

 彫像はブロンズ製で、二科会会員だった彫刻家の故鹿野幸子さんの作品「CosmosIV」。「困難から立ち上がる希望が像から感じられる」(遠藤社長)と、震災後に購入し、1階店頭に設置した。

 子ども服を購入した仙台市青葉区の主婦松田さとりさん(39)は「若い女性向け以外の店も加わり、これから家族で来る機会が増えそう」と話していた。

1493荷主研究者:2012/04/22(日) 12:53:20
>>1311
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120323t15018.htm
2012年03月23日金曜日 河北新報
東北大 災害科学研所長に平川氏 来月開設、副所長今村氏

 東北大は22日、4月に開設する「災害科学国際研究所」の初代所長に、東北アジア研究センターの平川新教授(61)=日本近世史=を充てる人事を決めた。副所長には災害制御研究センターの今村文彦教授(50)=津波工学=が就く。任期はいずれも2年。東日本大震災を受けた防災対策を総合的に研究する。

 平川氏は福岡県出身。東北大大学院文学研究科修士課程修了。1996年、東北大東北アジア研究センター教授。2005〜07年、センター長。同大の研究者グループ「防災科学研究拠点」代表を務め、文理連携による防災・減災研究を進めてきた。

 今村氏は山梨県出身。東北大大学院工学研究科博士課程修了。2000年から東北大大学院工学研究科教授。04年から東北大災害制御研究センター長。国内外の津波被災地で、現地調査や復旧復興への助言を行ってきた。

 研究所は約70人の研究者が在籍し、自然災害に関する世界最先端の研究を推進する。震災の経験に基づいた実践的な防災学を構築し、国内外の被害軽減への貢献を目指す。

 部門は「災害リスク」「人間・社会対応」「災害理学」「災害医学」など七つに分かれ、37分野で構成。具体的な目標として、巨大な地震や津波の発生メカニズム解明と次世代観測技術の開発、広域的な巨大災害に対応する医学や医療の確立を掲げた。

 東北大が研究所を新設するのは約70年ぶり。仙台市青葉区の青葉山キャンパス内に約1万平方メートルの敷地を確保し、今秋に5階建ての研究棟建設に着手する。

1494荷主研究者:2012/04/22(日) 13:33:51

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120323t13028.htm
2012年03月23日金曜日 河北新報
大学病院周辺、渋滞懸念 仙台・北山トンネルあす開通

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渋滞する北四番丁大衡線と国道48号の交差点周辺

 仙台市中心部と北部を結ぶ都市計画道路「北四番丁大衡線」の北山トンネル(青葉区木町−山手町)が24日、開通する。県道仙台泉線と並ぶ泉区方面への主要ルートが誕生する一方、北山トンネルの木町側入り口周辺では交通量の急増が予想され、渋滞の緩和や通学路の安全確保が新たな課題になっている。

 北四番丁大衡線の南側起点となる国道48号交差点周辺は現在も、通勤時間帯に1キロ前後の慢性的な渋滞が発生している。

 一因とされるのが、1日平均3000人の外来患者が訪れる東北大病院。580台収容の外来患者向け駐車場に入りきらない車が国道48号にあふれる。北山トンネル開通後は、これまで以上に泉区方面からの車が増える見通しで、さらに混雑が激しくなりそうだ。

 木町通中部町内会会長の志間順治さん(74)は「今でも国道48号は混雑がひどく、通らないようにしている。東北大病院は早期に対策を取ってほしい」と訴える。

 病院は新たに340台収容の駐車場を設置することを決めたが、完成は2014年。住民からは560台分の職員専用駐車場の運用を見直すよう求める声も上がる。

 北山トンネル木町側入り口付近には通町小、木町通小、仙台二中の3校があり、周辺道路は通学路になっている。トンネル開通後は、北四番丁大衡線や国道48号の渋滞を避ける「抜け道」として、通学路の通行量が増えることも懸念される。

 道幅が狭い通学路には歩車道が分離していない場所や信号のない交差点が多い。昨年9月には、通町小の女子児童3人が通学路で車にはねられ、死傷する事故も起きた。

 木町通小学区連合町内会長の鈴木幸夫さん(76)は「車が今よりも増えると、子どもが横断歩道を渡ることさえ危ない状態になる」と心配する。

 木町通小の保護者は4月から通学路の交差点などに立ち、監視を強化する予定。同小PTA会長の佐々木基子さん(48)は「通学路の安全性に問題がないかどうかチェックして、事故が起きないようにしたい」と語る。

 渋滞対策として、仙台市はバスなど公共交通機関の利用を呼び掛け、宮城県警はトンネル周辺に新たに車両感知器などを約20機設置し、こまめに信号の長さを調整して、スムーズに車が流れるようにするという。

 東北大の桑原雅夫教授(人間社会情報科学)は「東北大病院周辺は交差点の形状などからも車が密集しやすい性質がある」と指摘。「北四番丁大衡線と西公園通を直通させ、西公園通に車を分散させるような構造にすれば渋滞の解消は見込める」と話している。

<北山トンネル>2011年12月の完成を目指し08年に着工したが、東日本大震災の影響で工事が中断し、開通が約3カ月遅れた。上り線629メートル、下り線843メートルで歩行者と自転車は通行できない。北山トンネルの完成で1978年着工の北四番丁大衡線は、仙台市青葉区木町−宮城県大衡村間の約24キロが全線開通する。

1495荷主研究者:2012/04/22(日) 13:34:40

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120324t15033.htm
2012年03月24日土曜日 河北新報
北山トンネル開通 仙台北部へ待望の新動脈

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北山トンネルが開通し、記念の通り初めをする行政関係者の車=24日午前10時35分ごろ、仙台市青葉区荒巻神明町

 仙台市中心部と北部を結ぶ都市計画道路「北四番丁大衡線」の北山トンネル(青葉区木町−山手町)の開通式が24日、青葉区荒巻神明町の北側坑口であった。これで「北四番丁大衡線」の全線が開通。県道仙台泉線と並ぶ泉区方面への主要ルートが誕生した。

 式で奥山恵美子市長は「北部からの移動増加が見込まれ、地域と産業の発展が期待される」とあいさつ。行政関係者、地域住民らが乗った車両が通り初めをした。

 今回開通したのは、北山トンネルを含めた青葉区木町−荒巻本沢2丁目間の1233メートル。北山トンネルは2008年に着工したが、東日本大震災の影響で中断し、開通が3カ月遅れた。上り線629メートル、下り線843メートルで、歩行者と自転車は通行できない。

 北山トンネルの完成で1978年着工の北四番丁大衡線は、青葉区木町−宮城県大衡村間の約24キロが全線開通した。

 開通に合わせて、北山トンネルを含めた一部区間などにバス優先レーンを設けるほか、市中心部と北西部の住宅地を結ぶ直行型の路線バスが導入される。

1496荷主研究者:2012/04/22(日) 13:35:07

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120326t13028.htm
2012年03月26日月曜日 河北新報
仙台・北山トンネル開通後初平日 以前に増す激しい混雑

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北山トンネル開通後初の平日の朝を迎え、激しい混雑となった北四番丁大衡線=26日午前8時20分ごろ、仙台市青葉区

 仙台市中心部と北部を結ぶ都市計画道路「北四番丁大衡線」の北山トンネル(青葉区木町−山手町)が開通して初めての平日となった26日、トンネルと周辺の幹線道路は通勤などの車で激しい混雑となった。

 北山トンネル木町側入り口付近から北四番丁大衡線の南側起点となる国道48号交差点までの約1キロは、午前8時から9時ごろにかけて、市中心部に向かう南行きの車の流れが滞った。一部区間に設けられたバス優先レーンにも乗用車が入り込み、路線バスがなかなか進まない状態が続いた。

 混雑を避けるため木町側入り口付近にある通町小と仙台二中の通学路を「抜け道」にしようとする車も相次ぎ、取り締まりの仙台北署員らに制止されていた。

 国道48号交差点付近は東北大病院を訪れる患者らの駐車待ちに加え、北四番丁大衡線の交通量の増加で、以前よりさらに渋滞の列が伸びた。県警交通規制課によると、午前8時〜9時までで北四番丁大衡線の交通量は先週月曜に比べ、少なくとも約1割増えた。

 北山トンネルの木町側入り口付近に住む仙台北地区地域交通安全活動推進委員協議会会長の佐藤民夫さん(70)は「こんな混雑は見たことがない。排ガスが不安なので、混雑解消の対策をしてほしい」と話した。

1497荷主研究者:2012/04/22(日) 13:35:35

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120327t15018.htm
2012年03月27日火曜日 河北新報
北山トンネル、通勤時間帯に激しい混雑 開通後初の平日

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ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20120327005jd.jpg
北山トンネル開通後初の平日の朝を迎え、激しい混雑となった北四番丁大衡線=26日午前8時20分ごろ、仙台市青葉区

 仙台市中心部と北部を結ぶ都市計画道路「北四番丁大衡線」の北山トンネル(青葉区木町−山手町)が開通して初めての平日となった26日、トンネルと周辺の幹線道路は朝の通勤時間帯を中心に激しい混雑となった。

 この日は午前8時ごろから約1時間、北山トンネル木町側入り口付近から北四番丁大衡線の南側起点となる国道48号交差点までの約1キロにわたり、市中心部に向かう南行きの車の流れが滞った。一部区間に設けられたバス優先レーンにも乗用車が入り込み、路線バスもなかなか進まない状態になった。

 国道48号付近は、東北大病院を訪れる患者らの車が駐車場に入りきれず車道にあふれ、渋滞が慢性化していたが、北山トンネルの開通で北四番丁大衡線の交通量が増加し、以前にも増して渋滞の列が伸びた。

 東北大病院近くの会社に勤める建築会社従業員の鈴木賢さん(39)は「朝は今までになく混んでいて驚いた。混雑しないように対策を考えてほしい」と話した。

 県警によると、午前8時〜9時の北四番丁大衡線の交通量は先週月曜に比べ、少なくとも約1割増加した。県警は「4月には学校が始まり、交通量が増える可能性があるので、状況を見て対応を検討したい」(交通規制課)と話している。

1498荷主研究者:2012/04/22(日) 13:45:57

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120327t15012.htm
2012年03月27日火曜日 河北新報
仙台港−釜山航路30日再開 定期コンテナ復活3例目

 宮城県は26日、仙台港と韓国・釜山港を結ぶ国際定期コンテナ航路が30日に再開すると発表した。東日本大震災で休止した同港の国際コンテナ航路の復活は、中国・韓国向け、北米向けに次いで3例目となる。

 興亜海運と高麗海運(いずれもソウル)が共同運航するコンテナ船「ハンザ・ロンドン」(約9600トン)が30日朝、仙台港高砂1号岸壁に入り、荷役を行う予定。震災前と同じ週1便の運航となる。同日は運航会社の関係者を招き、歓迎式典を開く予定。

 別の海運会社が運航する韓国向け航路も4月上旬に再開する見込みで、実現すれば、震災前に就航していた五つの国際コンテナ航路のうち4航路が復活することになる。

 同港の国際定期コンテナ航路は震災で全て休止した。昨年9月に中国・韓国向け、ことし1月に北米航路が再開した。

 昨年12月の同港のコンテナ取扱量(国内航路含む)は前年同月比の72%。県は2013年度までに震災前のコンテナ取扱量の回復を目指しており、荷主や物流業界への働き掛けを強める。

1499荷主研究者:2012/04/22(日) 13:46:22

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120328t11029.htm
2012年03月28日水曜日 河北新報
宮城3港湾統合、2012年夏にも 仙台塩釜、石巻・松島

 仙台塩釜、石巻、松島3港湾の統合に向け、宮城県が設置した統合港湾長期構想委員会が27日、仙台市内であり、県はことし夏の統合実現を目指し、国との協議を進めていく考えを示した。

 会合では、統合港の将来的な施設配置を示した長期構想と港湾計画素案を了承した。29日に開かれる県地方港湾審議会で、3港の港湾区域の変更が承認される見通し。

 計画素案によると、完成車やコンテナ、ユニット貨物の拠点とする仙台港区では、モータープールの拡張に向けて新たに埠頭(ふとう)用地計4.8ヘクタールを確保する。フェリー2号岸壁は将来的に廃止する方針。

 石巻港区は、大型ばら貨物の集約に対応するため、雲雀野地区中央岸壁の延長(約40メートル)を盛り込んだ。松島港区は有名観光地の立地特性を生かし、観光交流拠点に位置付けた。

 構想では東日本大震災の教訓を踏まえ、大規模な災害対策を強化する方針を掲げた。緊急物資の受け入れや広域的な物流ルートの確保を目指し、耐震強化岸壁の整備を進める。

 委員会で橋本潔県土木部長は「震災からの復旧、復興のシンボルとして3港統合で一体化を図り、施策を着実に推進していきたい」と述べた。

1500荷主研究者:2012/04/22(日) 13:47:52

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120329t11018.htm
2012年03月29日木曜日 河北新報
仙石線新ルート用地と被災ルート 東松島市とJR売買へ

 東日本大震災で被災し、内陸への移設が決まった宮城県東松島市のJR仙石線陸前大塚−陸前小野間について、市は28日、市有地となる新ルートとJR東日本所有の現ルートを、両者間で売買する方針を固めた。市とJRは近く、売買などを明記した協定を締結し、全線復旧を急ぐ。

 売買するのは、陸前大塚−陸前小野の現ルート約6.4キロの一部と、約500メートル内陸側に移設する新ルート約3キロ。市は津波被害に遭った現ルートの価格を低く設定するよう求めている。JRは2路線の等価売買を望んでおり、調整が続いているという。

 市は防災集団移転事業などを活用し、新ルートの用地を買収。造成を行った後、JRに売却する。代わりに市は現ルートの用地を買い取る。線路撤去後の買い取りを要望しており、活用策として、遊歩道やサイクリングロードが浮上しているという。

 協定は4月初旬に結ぶ方向で調整している。書面には用地売買のほか、移設に関するJRと市の役割分担などを盛り込む予定。

 仙石線で現在、不通となっているのは高城町(宮城県松島町)−陸前小野間。JRは3年半程度で全線復旧を見込む。ほかのJRの被災路線では常磐線の宮城、福島県境でルート移設が決まっているほか、気仙沼線でバスを導入した仮復旧が検討されている。山田、大船渡両線は具体的な復旧方針が固まっていない。

1501荷主研究者:2012/04/25(水) 00:45:47

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120330t12004.htm
2012年03月30日金曜日 河北新報
トヨタ、次世代送電網 宮城・大衡で導入 基本構想固まる

 トヨタ自動車が宮城県大衡村の第2仙台北部中核工業団地に導入を検討している次世代送電システム「スマートグリッド」の基本構想が固まった。完成車製造子会社のセントラル自動車などが所有する複数の自家発電装置を一元的に管理し、団地内で利用する。非常時には東北電力に買い取ってもらった上で、村役場などに供給する。

 トヨタは実現に向けて年内にも基本計画の策定に乗りだし、団地内の電力利用の効率化と地域の防災機能アップにつなげる方針だ。

 基本構想では、3段階に分けて電力供給先を広げることとした。当初は、セントラルがことし2月に導入したコージェネレーション(熱電併給)設備を使い、トヨタ紡織東北宮城工場など周辺の関連企業に融通する。

 続いて設置が想定される他社の太陽光発電など自家発電分も加え、供給先をトヨタグループ以外の既存施設に拡大。最終的には今後立地する工場も対象とする。発電規模と事業化の時期は未定。

 発電や送電設備の一元的な管理は「F−グリッドセンター」が担う。グループ外への供給開始前に団地の新組織として設立し、融通した電力の料金徴収なども行う。

 基本構想は東北大や宮城県などで構成する検討委員会が昨年10月から、国の補助金を受けて検討していた。今月上旬の報告書には団地内の発電設備増設などに向けて「公的支援が必要」などの項目も盛り込んだ。

 検討委によると、構想が実現すれば団地内全体の使用電力は最大20%の削減を見込めるという。柏木孝夫委員長(東京工業大教授)は「国内工業団地の安定稼働や地域社会の安全維持に貢献できるモデルとなる。電力インフラが未整備な新興国でも応用できる」としている。

1502荷主研究者:2012/04/25(水) 00:47:14
>>1498
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120331t12020.htm
2012年03月31日土曜日 河北新報
仙台港・釜山定期コンテナ航路再開、3例目の復活

韓国向けの輸出用コンテナを積み込む「ハンザ・ロンドン」

 東日本大震災の影響で休止していた仙台港と韓国・釜山港を結ぶ国際コンテナ定期航路が30日、再開された。同港の国際コンテナ航路の復活は3例目となった。

 興亜海運と高麗海運(いずれもソウル)が共同運航するコンテナ船「ハンザ・ロンドン」(9608トン)が同日早朝、高砂2号岸壁に着岸。水産加工品などの輸入コンテナ363個を陸揚げし、鋼材などの輸出コンテナ71個を積み込んだ。

 岸壁では、航路再開を祝うセレモニーが行われ、興亜海運の金泰均社長らに花束が贈られた。

 宮城県仙台塩釜港湾事務所の平塚智所長は「2013年度には震災前のコンテナ取扱量を回復したい。韓国航路の再開は、他の船会社にも好影響を与えると期待している」と話した。

 同港の国際コンテナ定期航路は、昨年9月に中国・韓国向け、ことし1月に北米航路が再開した。4月には別の海運会社が運航する韓国向け航路も再開する見通しで、運航が始まれば、週4便体制となる。

1503荷主研究者:2012/04/25(水) 00:47:42

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120331t12003.htm
2012年03月31日土曜日 河北新報
子ども服販売・ベリーズが再生法申請、負債37億円超 仙台

 子ども服販売のベリーズ(仙台市)は30日、仙台地裁に民事再生法の適用を申請し、保全命令を受けた。代理人によると負債総額は約37億1900万円。今後、事業の譲渡先を探す方針で、当面は国内外の45店舗の営業を続ける。

 帝国データバンク仙台支店によると、同社は1997年「ゼオ・サプライ」として設立。オリジナルの子ども服を中国で委託生産するなど、企画、デザインから販売までを一貫して行ってきた。

 「ベリーズベリー」のブランド名で積極的に出店し、2009年には全国やフランス・パリなどに約110店を展開、ピーク時の同年3月期の売上高は約43億円に上った。

 その後、景気後退に伴う消費不振による客単価下落などで不採算店舗が増えた。為替リスク回避のために行っていた通貨オプション取引では、円高による為替差損が発生。11年3月期の売上高は約25億円に落ち込み、3期連続の純損失に陥るなどして経営に行き詰まった。

1508荷主研究者:2012/04/28(土) 15:56:21

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/04/20120402t11014.htm
2012年04月02日月曜日 河北新報
長春線7月にも再開 国際定期便すべて復活 仙台空港

 東日本大震災の影響で運休している中国南方航空の仙台−長春線の国際定期便が7月にも運航再開を目指していることが1日、分かった。仙台空港発着の国際定期便は、震災前に就航していた6路線のうち長春線を除く5路線が運航を始めている。長春線が再開すれば、全ての定期便が復活することになる。

 村井嘉浩宮城県知事と、中国吉林省の王儒林省長が同日、仙台市内で行われた県と吉林省の友好提携25周年共同宣言締結式で会談。村井知事が長春線の再開を要望し、王省長が「7月までに定期便を復活させたい」との見通しを示した。

 村井知事は会談後、「再開時期について明言を頂き、実現に期待している。ようやく震災前の仙台空港の機能を取り戻せる」と話した。

 仙台空港の国際定期便は、昨年9月にソウル線、10月にグアム線と台北線が再開。ことし3月には中国国際航空の仙台−北京線(上海経由、大連経由)の2路線が復活している。

1509荷主研究者:2012/04/28(土) 16:03:30

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/04/20120405t12028.htm
2012年04月05日木曜日 河北新報
来春開校「トヨタ東日本学園」 東北の高卒者15人採用

 トヨタ自動車は4日、宮城県大衡村に企業内訓練校として来年4月開校する「トヨタ東日本学園」の概要を発表した。セントラル自動車の敷地内に設け、定員は30人で、東北の工業高の新卒者を1年間、地元企業の従業員を最長1年受け入れる。初年度の新卒者は15人を採用する。

 トヨタは7月、セントラルと関東自動車工業(神奈川県横須賀市)、トヨタ自動車東北(宮城県大和町)を統合させ、「トヨタ自動車東日本」を設立する予定。訓練校に入る新卒者は新会社の社員との位置付けで、卒業後は全て生産現場に配属される。

 トヨタ東日本の初代社長に就任予定の白根武史トヨタ専務役員は4日、セントラルで記者会見し、「小型車生産で世界に勝てる人材を育てたい。(新会社も含め)地域に密着し、東北の一翼を担う」と述べた。

 訓練校に設けるのは製造設備科のみ。生産技術と設備の高度化への対応などを学ぶ。現セントラルの完成車製造ラインでの応用実習も重ねる。

 校舎はセントラル北側に建設する。鉄筋2階で太陽光発電設備なども備える。7月に着工し、12月の完成を目指す。総工費は約10億円。

 訓練生に学費はなく、社員の給与体系に合わせた「生徒手当」が支給される。全員が入る寮は大衡村内に新築する。1期生の募集は7月に開始する。

 トヨタによると、トヨタ東日本学園はグループ企業の主な訓練校としては12校目となる。

1510荷主研究者:2012/04/28(土) 16:06:29
>>903 >>1164
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/04/20120405t12001.htm
2012年04月05日木曜日 河北新報
スーパー西友・仙台勝山公園店が6月閉店、再開発計画の一環

 スーパーの西友(東京)が仙台市青葉区上杉2丁目の勝山公園店を6月10日で閉店することが4日、分かった。住友不動産が一帯で検討中の再開発計画の一環。店舗が入る勝山ボウリングクラブの建物を所有する勝山企業(同市)は今後、更地にして住友側に引き渡す。

 西友によると、東日本大震災後に勝山企業から「建物被害が大きい」と賃貸借契約解除の申し入れがあり、応じることにした。

 勝山公園店は2002年6月、勝山ボウリングクラブの1階の一部を改装し、テナントとして開店した。売り場面積は990平方メートル。24時間営業で、食料品や日用品を販売している。

 勝山企業と住友不動産は10年9月、勝山公園店の土地と隣接するスケート場跡地など約1万7000平方メートルの売買契約を締結した。勝山ボウリングクラブのボウリング場は大震災で天井や壁など、施設が大きな被害を受け、昨年4月10日に閉鎖された。

 住友不動産は取得する土地をマンションの開発用地などに活用する方向で検討しているが、同社は「具体的な開発内容や着工時期は未定」としている。

1511荷主研究者:2012/04/28(土) 16:08:03
>>1493
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/04/20120405t13010.htm
2012年04月05日木曜日 河北新報
東北大が「災害科学国際研究所」開設 防災研究を推進

災害科学国際研究所の看板を掲げる東北大の里見総長(左)と平川所長

 東北大は4日、工学部管理棟の玄関に、今月1日に開設された「災害科学国際研究所」の看板を掲げた。

 上掲式には関係者ら約30人が参加した。里見進総長は「文系理系を融合させた総合的な防災研究を進めたい」とあいさつ。初代所長に就任した平川新・教授は「災害に強い社会づくりに貢献したい」と述べた。

 研究所は東日本大震災を教訓に、発生メカニズムの解析、社会の備え、災害医学などを研究する。新たな研究棟は仙台市青葉区の青葉山新キャンパスに10月着工し、2014年2月に完成予定。それまで看板は管理棟前に設置し、約70人の研究者はそれぞれの拠点で防災研究に当たる。

1512荷主研究者:2012/04/28(土) 16:13:58
>>1320 >>1506
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/04/20120407t11030.htm
2012年04月07日土曜日 河北新報
三陸道・仙台港北−利府中IC間 7.8キロ、4車線化着工

着工式でくい打ちをする関係者

 三陸縦貫自動車道仙台港北−利府中インターチェンジ(IC)間7.8キロの4車線化工事の着工式が6日、多賀城市八幡で行われた。

 村井嘉浩宮城県知事、徳山日出男東北地方整備局長、郡和子復興政務官、菊地健次郎多賀城市長や工事関係者ら約90人が出席。村井知事は「4車線化は地域の発展に欠かせない事業。国や県、市町と関係機関が協力して進めたい」とあいさつ。くいを打って工事の安全を祈った。

 7.8キロのうち利府ジャンクション(JCT)−利府中IC間の幅員は既に4車線分あるが、暫定2車線で運用中。仙台港北IC−利府JCT間は4車線化工事が終わっておらず今回、高架橋を設ける。事業費は240億円。

 工期は最長10年で、新設される多賀城IC(仮称)周辺の埋蔵文化財調査の進行状況で変わる。東北地方整備局は「一日も早い開通を目指す」としている。

 仙台港北−利府中IC間は交通量が増加傾向にあるものの、車線が狭まるため渋滞が慢性化している状態にあった。

 三陸道は仙台港北−桃生豊里IC間(52.6キロ)で4車線化の事業が進められている。

1513荷主研究者:2012/04/30(月) 11:13:45
>>1410 >>1442-1443
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/04/20120411t12013.htm
2012年04月11日水曜日 河北新報
仙台・荒井東のスマートシティー構想 新たに大手5社参加

 日立製作所とNTTグループが仙台市若林区荒井東地区で検討中の環境負荷の小さい次世代型都市「スマートシティー」構想に、ゼネコン大手の清水建設(東京)をはじめ住宅や自動車部品の大手計5社が参加することが10日、分かった。各社は既に地元地権者と共に、実施母体設立に向けた準備会を発足。10以上の企業・団体で実現を目指すこととなった。

 新たに参加するのは清水建設のほか、住宅大手のトヨタホーム(名古屋市)とパナホーム(大阪府)、自動車部品最大手デンソー(愛知県刈谷市)、豊田通商(名古屋市)。日立とNTT東日本などNTTグループ4社を加え、参加企業は現段階で10社に上る。

 このうちトヨタホームは、デンソーが開発した制御システムを組み込んだ省エネ型住宅を販売している。他社も国内各地でスマートシティー構想に参加しており、今回の参加も事業展開の一環とみられる。

 参加企業・団体は10月、実施母体の「荒井東まちづくり協議会」を設立する方向。3月29日に発足した準備会では、地元の土地区画整理組合幹部が会長に、日立と清水建設が幹事に就任。仙台市も特別会員で加わった。

 清水建設は「事業内容の詳細などは未定」と説明。パナホームとトヨタホーム、デンソーは「東日本大震災からの復興に向け新たな街づくりに役立ちたい」としている。

 準備会顧問に就いた大村虔一元東北大大学院教授は「実現のためさまざまなアイデアを出し合っていきたい」と話す。

 構想は仙台市地下鉄東西線荒井駅(仮称)南側の区画整理事業用地約34ヘクタールが対象。東西線開業の2015年度を目標に、メガソーラー(大規模太陽光発電所)を中心としたシステムの実現を目指す。計画地は市沿岸部の津波被災者の移転候補地にもなっている。

1514荷主研究者:2012/04/30(月) 11:16:00
>>1333
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/04/20120413t12007.htm
2012年04月13日金曜日 河北新報
イトーヨーカドー仙台泉店、営業を継続 近く館内改装

震災後に客足が戻り、営業継続が決まったイトーヨーカドー仙台泉店

 セブン&アイ・ホールディングスが傘下のイトーヨーカドー仙台泉店(仙台市泉区)の営業継続を正式決定していたことが12日、分かった。2012年中の閉鎖を検討していたが、東日本大震災後の売り上げ回復を受けて判断した。近く館内を改装して集客力をさらに高める方針だ。

 閉店見直しについては、セブン&アイの村田紀敏社長が昨年10月の記者会見で言及した。同社によると、営業継続はその後に決まった。店舗建物を所有する住友商事とは既に、6月末で切れる予定だった賃貸借契約を延長した。

 改装に関しては現在、全館で行うかどうかなど規模を含めて検討している。同社は「新しい売り場で店全体の魅力を上げたい。なるべく早く実施したい」としている。

 仙台泉店は震災後、売り上げが堅調で、特に食品は震災前の2〜3割増で推移しているという。

 同社広報センターは「震災を機に品ぞろえの豊富さなどが再評価され、現在も店への期待感を持ってもらっている。再評価に甘えることなく、常に新鮮さを提供していく」と話している。

 仙台泉店は1992年開業で、セブン&アイ傘下の大手スーパー、イトーヨーカ堂(東京)が運営する仙台市内唯一の店舗。地上5階、地下1階で、売り場面積は1万3667平方メートル。個人消費の低迷による売り上げ減少などが響き、10年に撤退を検討していることが明らかになっていた。

1515荷主研究者:2012/04/30(月) 11:18:39

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/04/20120413t13019.htm
2012年04月13日金曜日 河北新報
ナスパ、6月にも閉鎖 東北電、施設復旧を断念 名取

 東日本大震災で被害を受けた宮城県名取市愛島の総合運動施設「名取スポーツパーク」(ナスパ)について、所有する東北電力が6月にも閉鎖することが12日、分かった。同社は震災による火力発電所の被災などで経営環境が悪化しており、多額の費用が必要な施設復旧を断念した。

 ナスパは震災で、主要施設の愛島陸上競技場や愛島球場が大きな被害を受け、テニスコートなど一部を除いて営業を休止していた。閉鎖に向けて、今月1日からは全面的に施設利用を停止した。

 東北電は震災で太平洋側の発電所被災に加え、原発停止に伴う火力発電燃料費も増大し、収支が悪化。2012年3月期連結決算の純損益は過去最大の2500億円の赤字が見込まれ、コスト削減を進めていた。

 東北電は「もともとは社員の福利厚生施設であり、収支が厳しい中で復旧は困難と判断した」と説明。施設の解体や跡地利用は現時点で決まっていないという。

 ナスパは1992年に主要施設が完成した。総面積は約72万平方メートル。一般にも開放され、01年のみやぎ国体では高校野球(硬式)、ラグビー(成年)の会場にもなった。愛島球場は高校野球県大会でも利用されてきた。

1516荷主研究者:2012/04/30(月) 11:20:00
>>1503
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/04/20120413t12004.htm
2012年04月13日金曜日 河北新報
子ども服販売のベリーズが破産手続き、民事再生を断念

 子ども服販売のベリーズ(仙台市)は12日、仙台地裁から破産手続き開始決定を受けた。同社は3月30日、約37億1900万円の負債を抱えて民事再生法の適用を同地裁に申請したが、その後、税滞納を理由に資産の一部を国に差し押さえられたため、同法による再建を断念した。

 破産管財人によると、同社は他社に事業を譲渡した上で、最終的に清算される。譲渡先については「既に決まっているものの、明らかにできない」としている。

 譲渡されるのは国内外45店のうち34店となる方向で、従業員約200人のうち100人弱が引き継がれる見通し。「ベリーズベリー」の商標権も引き続き使われる。

 帝国データバンク仙台支店によると、ベリーズは景気後退に伴う消費不振、為替リスク回避のために行っていた通貨オプション取引で生じた為替差損などで経営が窮迫した。

1518荷主研究者:2012/04/30(月) 11:35:18

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/04/20120414t11023.htm
2012年04月14日土曜日 河北新報
仙台市復興計画・エコモデルタウン実現へ 補助金8億円交付

 仙台市が震災復興計画に盛り込んだ災害に強い省エネ型の「エコモデルタウン」について、市は13日、総務省の2012年度補助金として約8億円の交付が決まったと発表した。宮城野区の田子西土地区画整理事業地で、情報通信技術(ICT)を駆使して電気と都市ガス、太陽光発電を最も効率のいい割合で提供できるエネルギーシステムを構築する。

 復興公営住宅の集合住宅4棟(計180世帯)、一般向け一戸建て住宅16棟の屋上や敷地に、太陽光パネル(出力計約40キロワット)を設置。公営住宅そばに(1)一括受電装置(2)大型のガスコージェネレーション(熱電併給)(3)太陽光発電用の蓄電池(約25キロワット)−などを備える「エネルギーセンター」を建設する。

 大規模災害時には集会所などにエネルギーを継続的に供給する。スマートメーター(次世代電力計)をはじめ電力の需給状況を可視化する機器も導入し、需給が逼迫(ひっぱく)した際の節電協力に対する優遇制度の実現可能性を探る。

 総事業費は約24億円。補助金以外の財源は震災復興特別交付税で賄い、市の一般財源からの持ち出しはない。エネルギーシステムは12年度中に完成予定で、市は7月をめどにシステムを管理運営する事業主体を募集、選定する。

 市産業プロジェクト推進課は「エコモデルタウンの実現を一歩進められる意義は大きい。ICTを活用した災害に強い街づくりを発信していきたい」と話している。

1519荷主研究者:2012/04/30(月) 11:51:58

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/04/20120415t12013.htm
2012年04月15日日曜日 河北新報
東北大片平キャンパスの一部 東北学院に売却へ

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20120414026jd.jpg

 東北大は14日までに、仙台市青葉区片平の片平キャンパスのうち、南側の電気通信研究所があるエリア(約5.5ヘクタール)の一部約0.8ヘクタールを学校法人東北学院に売却する方針を決めた。東北学院は購入する意向。測量で正確な面積を確定後、価格や利用方法などを東北大と協議し、早期の売買契約締結を目指す。

 対象地は南側エリアの中でも東北学院大土樋キャンパスと隣接する南端の部分。建物はなく、テニスコートや駐車場として利用されている。

 東北大は当初、電通研を青葉山新キャンパスへ移転させる予定で、東北学院が南側エリア全体を取得する方向で売買交渉を進めていた。地価低迷で電通研の移転費用を上回る売却益が見込めず、東日本大震災による大学全体の損害が約800億円に上ったため土地売却計画の見直しを迫られ、昨年6月断念した。

 東北大によると、昨秋に東北学院から再検討を求められ、最終的に一部を売ることにした。

 東北大資産管理課は「エリア全体の売却中止について理解を得た上で、東北大の研究活動に支障が出ない範囲で譲れる面積の土地を売ることにした」と説明する。

 東北学院は当初、南側エリア全体を活用してキャンパス整備を計画していた。庶務部は今回取得する土地の活用について「全面取得を前提としていたので、もう一度、計画を検討し直したい」と話している。

 東北大は震災を受け、新キャンパスの施設整備の一部を再検討する方針。農学部農学研究科は立地する雨宮キャンパスの売却と新キャンパスへの移転の方針に変更はない。片平キャンパス南側エリアの移転中止に伴い電気通信研究所は当面、現在地で研究を続ける。

1520荷主研究者:2012/05/05(土) 00:18:38

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/04/20120416t11017.htm
2012年04月16日月曜日 河北新報
仙台市人口105万人割れ 年度末異動で11カ月ぶり減

 仙台市の1日現在の推計人口は104万9824人で、前月より3993人(0.38%)減り、11カ月ぶりに減少した。105万人を下回ったのは昨年10月以来。年度末の引っ越しシーズンで転出が転入を大きく上回ったのが要因。東日本大震災直後の前年同月比では、7771人(0.75%)増加した。

 自然動態は出生が779人、死亡が715人で64人増。社会動態は転入が1万1035人、転出は1万5120人で、4085人の転出超過だった。県外への転出(1万408人)と、県外からの転入(6256人)の差が転出超過に直結した形となっている。

 5区別の人口を見ると、前月比は全区で減少。前年同月比では青葉区が4857人(1.67%)、太白区が2732人(1.24%)、泉区が1912人(0.91%)増えたのに対し、津波被害を受けた宮城野区が1177人(0.62%)、若林区も553人(0.42%)減った。

 市広聴統計課は「3月の人口移動を反映した数字で、例年と同じ傾向にある。震災以降の流動は落ち着いてきており、5月の推計人口がどこまで戻るか推移を見守りたい」と話している。

1521荷主研究者:2012/05/05(土) 00:24:19

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/04/20120417t12017.htm
2012年04月17日火曜日 河北新報
夢メッセ、7月に再開 第1弾は自動車フェス 仙台

7月の再開に向けて復旧工事が急ピッチで進む「夢メッセみやぎ」

 宮城県は16日、東日本大震災で被災して休業していた仙台港近くの展示場「夢メッセみやぎ」(仙台市宮城野区)の復旧作業を6月中に終え、7月に再オープンすると発表した。再開第1弾のイベントとして、自動車の歴史と未来を紹介する「とうほく自動車フェスタ」(7月20〜29日)の開催も決まった。仙台港の商業機能回復に弾みがつきそうだ。

 メッセは東北、北海道で最大級となる床面積7500平方メートルの屋内展示場を持つ大型施設。震災による津波で、大量の車両やがれきが展示棟に流れ込んだほか、多くの電気設備が水没するなどの被害があった。

 県は「震災からの産業復興に不可欠」として昨年12月、総額約30億円を投じて全面復旧に着手。現在、連日200人以上の作業員がひび割れた壁の修復、空調設備の交換などを進めている。

 津波対策として、事務室や防災センターなどを会議棟2階に移設。電気室の床も底上げした。

 震災前のメッセは、セミナーや展示会など年間200件以上の利用実績があり、毎年40万人超を集客していた。村井嘉浩知事は16日の定例記者会見で「施設再開は仙台港のにぎわい創出につながる。被災地の復興ぶりを国内外に発信する拠点になってもらいたい」と期待感を示した。

 「とうほく自動車フェスタ」は、河北新報社など宮城県内の九つの企業、団体でつくる実行委員会が主催し、宮城県が共催する。昨年7月に夢メッセで開催予定だったが、震災で延期された。

 会場は「進化を知る」「近未来社会を展望する」など4ゾーンで構成。トヨタ自動車など国内外の車メーカー十数社の協力を得て、往年の名車やスポーツカーなど計約80台を展示する。未来の交通システムなど、東北大などよる自動車技術の研究成果も紹介する。

 復興支援の一環として、被災地の特産品や工芸品を販売する「みやぎ復興物産市」も実施。屋外会場では災害時に活躍する特殊車両を展示する。

1522荷主研究者:2012/05/05(土) 00:30:12
>>65
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/04/20120418t12023.htm
2012年04月18日水曜日 河北新報
ソマテック、フィルム工場完成 7月から本格生産

完成したソマテックの大和工場

 化学素材製造ソマール(東京)の子会社ソマテック(仙台市)は17日、宮城県大和町の大和リサーチパークに完成した大和工場の竣工(しゅんこう)式を現地で開いた。スマートフォン(多機能携帯電話)向けなどの高機能フィルムを7月から量産する。

 式には村井嘉浩宮城県知事ら約30人が出席。ソマールの曽谷太社長は記者会見で「世界で打ち勝つ最先端の製品を生産する拠点にしたい。建屋の増設や開発部門の設置も今後検討する」とさらなる増強に意欲を示した。

 大和工場は鉄筋2階、延べ床面積1万1200平方メートル。今月、試験生産を始めた。投資額は約55億円。従業員は地元採用の4人を含む14人で、7月の本格生産開始時には20人に増やす。

 当初は2009年度に着工する予定だったが、08年秋のリーマン・ショックを受けて延期。10年6月に着工したが、東日本大震災の影響で11年5月としていた操業開始が遅れた。

 この間に、生産品目を計画していた自動車関連向けの樹脂製品から変更した。導入する生産設備が変わった影響で、投資額は当初の約38億円から膨らんだ。

1523荷主研究者:2012/05/09(水) 23:43:10

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/04/20120420t12019.htm
2012年04月20日金曜日 河北新報
マンション供給40%減 震災、着工遅れ 11年仙台圏

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20120419046jd.jpg

仙台市青葉区の新築マンション。空き室は残り少なく、看板には完売御礼の札が並ぶ

 仙台圏(仙台、多賀城、塩釜、名取各市)で2011年に新規供給された分譲マンションは674戸となり、前年の1134戸を460戸(40.6%)下回る大幅減となった。

 総合広告代理店DGコミュニケーションズ創芸カンパニー仙台支社がまとめたもので、前年に続いて1988年の調査開始以来の最低記録を更新した。一方で契約に至った割合に当たる最終契約率は97.5%に上り、統計がある93年以降で最高となった。

 仙台支社は「東日本大震災を受けて免震、耐震性の強化といった設計変更などによる着工の遅れが相次ぎ、安全性の高い新規物件を求める需要に追い付かなかった」と分析している。

 仙台圏のうち新規供給があったのは仙台市と名取市のみ。仙台は前年比41.5%減の651戸にとどまり、特に太白(56.6%減)、宮城野(55.7減)、青葉(43.7%減)の3区の落ち込みが大きかった。

 最終契約率はこれまで93年の93%が最高だった。11年は分譲開始1カ月以内で売れた「初月契約率」が高く、前年比21.6ポイント上昇の79.1%に達した。月別は震災前の2月が38.5%だったのに対し、5月に94.2%に跳ね上がって以降は70〜90%台で推移した。免震、耐震機能の高い物件を中心に売れたという。

 仙台支社は「購入者は高所得者層が中心で、安全性の高い都心の物件を求める傾向は今後も続く。供給数も回復が進み、13年には年間1000戸台に戻るのではないか」と予測している。

1524荷主研究者:2012/05/09(水) 23:44:56

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/04/20120420t12018.htm
2012年04月20日金曜日 河北新報
ヨドバシ仙台暫定店舗 予定前倒し26日開店

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20120419047jd.jpg
26日の開店が決まったヨドバシカメラの新店舗

 家電量販大手ヨドバシカメラ(東京)はJR仙台駅東口に建設中の暫定店舗「マルチメディア仙台」を26日に開店させることを決めた。当初は29日を予定していたが、工事を早めに終える見通しが立ち、ゴールデンウイーク商戦に間に合うと判断、前倒しした。

 建設中の「仙台第2ビル」(地上8階、地下1階)のうち、1〜3階のヨドバシカメラが先行オープンする。テナントが入る4〜8階のオフィス用フロアの工事はその後の完成となる。

 売り場面積は約1万2000平方メートル。新店舗向かいで営業している既存店の2倍近い広さとなり、家電量販としては東北最大級という。

 1階はカメラ、時計、テレビ、2階は家電、ゲーム、美容グッズ、3階はパソコン、携帯電話などを扱う。商品数は従来より大幅に多い約50万点に上る。

 藤沢昭和社長は19日、河北新報社の取材に対して「豊富な品ぞろえで、東北の復興に役立ちたい。最新型の通信端末やテレビなどを取りそろえており、さまざまな提案ができる」と説明。懸念される付近の交通渋滞については「しっかり解決していく」と話した。

 既存店は暫定店舗オープン後に取り壊し、跡地には自社店舗を核にした大型商業施設を2014年春に開店させる計画。

1525荷主研究者:2012/05/09(水) 23:46:13

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/04/20120420t12020.htm
2012年04月20日金曜日 河北新報
宮田工業栗原に新工場 消火器、年産120万本

宮田工業が東北第2工場を開設する旧紡績工場

 消火器製造大手の宮田工業(神奈川県茅ケ崎市)が宮城県栗原市志波姫南郷に東北第2工場を整備し、最終製品化までの一貫生産を担う拠点とする計画が19日、分かった。年間120万本の出荷を目指す。23日に栗原市と工場立地協定を締結する。

 東日本大震災による防災意識の高まりに加え、消火器の規格省令などの改正に伴って交換需要が膨らむことに対応する。

 第2工場は栗原市志波姫にある東北工場から西へ約1キロ離れた旧紡績工場を活用。敷地面積は東北工場(約3ヘクタール)の1.5倍の4.6ヘクタール、建物の延べ床面積は同規模の6100平方メートル。今月中に改修工事に入り、来年5月に稼働させる予定。

 投資額は約10億円。雇用人員は約100人。東北工場の約120人と合わせ200人を超える規模になる。

 東北工場では現在、消火器の容器や構成部品などを生産。第2工場稼働後は東北地区で容器に薬剤を詰める工程も担い、部品から最終製品まで一貫生産する。

 消火器は安全対策強化を目的に、2011年に規格省令と耐圧性能など点検基準が改正された。古い消火器の交換が進むとみられるが、宮田工業の本社工場は既にフル生産のため余力がない。

 東北工場は、大手自転車メーカー宮田工業の子会社として1973年に設立された東北ミヤタ工業が前身。当初は自転車部品を生産していたが、約10年前から消火器にシフト。05年に宮田工業に吸収合併された。

 宮田工業は国内第1号の自転車、粉末消火器を製造するなど自転車、消火器の老舗。09年に消防車製造最大手のモリタホールディングス(大阪市)の完全子会社となり、10年に自転車部門を分社した。モリタグループの消火器のシェアはヤマトプロテック(東京)に次いで国内2位(28%弱)。

1526荷主研究者:2012/05/13(日) 15:29:53

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/04/20120421t12015.htm
2012年04月21日土曜日 河北新報
ゼビオ・あすと長町店開店 スポーツ施設隣接 仙台

初日から多くの買い物客が訪れたスーパースポーツゼビオあすと長町店=仙台市太白区

 スポーツ用品販売大手ゼビオ(福島県郡山市)は20日、仙台市太白区に大型店「スーパースポーツゼビオあすと長町店」をオープンした。仙台南部商圏の旗艦店と位置付け、スポーツ施設に隣接する立地を生かした商品販売を展開する。

 鉄骨3階で、売り場は1階の4600平方メートル。ゼビオやゴルフ専門のヴィクトリア、スポーツサングラス専門店など同社が展開する5種類の店舗が入っている。2、3階は駐車場など。同社としては宮城県内7店舗目となる。

 スポーツ複合施設エリアの一角に位置し、テニスコートなどが入る「エスアールジータカミヤ スポーツパークあすと長町」への来場者にも利用をPRする。

 ゼビオなどが整備を進めているゼビオアリーナ(仮称)は今秋の完成予定で、男子プロバスケットボール、bjリーグ仙台の本拠地となる。

 あすと長町店は昨年11月のオープン予定だったが、東日本大震災の影響で延期していた。

1527荷主研究者:2012/05/13(日) 15:31:05

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/04/20120424t11029.htm
2012年04月24日火曜日 河北新報
東松島市とJR東、仙石線で覚書締結

覚書を取り交わし、握手する阿部市長(右)と里見支社長

 宮城県東松島市とJR東日本は23日、東日本大震災で被災し移設を計画している仙石線陸前大塚−陸前小野間の復旧に関する覚書を締結した。現ルートと新ルートの用地を両者間で売買し、3年半後をめどに移設を完了させる。

 覚書は、JRが所有する現ルート(約6.4キロ)の一部と、市が取得する新ルート(約3.5キロ)を互いに有償で譲渡し、移設の際は線路と道路を立体交差化することなどを盛り込んだ。用地の売買価格は両者で調整している。

 JRや市によると、新ルートは現ルートより500メートルほど内陸寄りの高台を通る。区間内には東名、野蒜両駅を移設する。詳細なルートを確定させた上で、市が復興交付金を活用した区画整理事業で用地を買収、造成し、JRに譲渡する。

 造成完了までに1年半程度かかるとみられ、JRは線路や駅舎などの工期を2年間と見込んでいる。測量と設計作業は本年度中に着手する。

 現ルートはJRが線路を撤去後、市が買い取る。住民からは遊歩道やサイクリングロードとしての活用を求める意見が出ている。

 覚書締結式は市役所であり、阿部秀保市長は「用地買収は本来JRの役割だが、復興のスピードを考え、市で進めることにした」と話した。里見雅行JR仙台支社長は「早期復旧を望む地元の声に応えられるよう事業を急ぎたい」と述べた。

 仙石線で不通となっているのは高城町(宮城県松島町)−陸前小野間。JRは高城町−陸前大塚間(約5.3キロ)について、現ルートで復旧を目指す方針を示している。

1528荷主研究者:2012/05/13(日) 15:31:24

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/04/20120424t61031.htm
2012年04月24日火曜日 河北新報
県・新地町・JR東、常磐線内陸移設で覚書締結

 福島県と新地町、JR東日本は23日、常磐線の内陸移設を円滑に進めるため「常磐線の復旧に関する覚書」を締結した。

 覚書によると、新地町の常磐線の新ルートは現行ルートより約200メートル内陸側で、JRの用地買収に県と町が協力する。

 県は現行ルートの線路用地をJRから県道相馬亘理線の用地として買い上げる。町は現行ルートと国道6号の間に、新しい新地駅を含む市街地を形成する土地区画整理事業を行う。

 JRは新線開通の目標時期を「用地買収完了から約3年の工期を経た後」と説明している。

 覚書の締結式は県庁であり、熊本義寛JR水戸支社長、佐藤雄平知事、加藤憲郎町長が出席した。加藤町長は「仙台を生活圏とする町として1日も早い復旧を望んできたが、一歩前進できた」と述べた。

 現行ルートと新地駅は海岸線から約750メートル内側で東日本大震災の津波で流された。県道相馬亘理線は現行ルートよりも海側で、橋が流されて寸断されたままとなっている。県は土盛りの上に県道を通し、津波が海岸の堤防を超えても被害を抑える「二線堤」機能を持たせる。

1529荷主研究者:2012/05/13(日) 15:58:07
>>1357
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/04/20120425t72010.htm
2012年04月25日水曜日 河北新報
日本GE 仙台に東北本社開設 復興支援事業を展開

 米電機・金融大手ゼネラル・エレクトリックの日本法人、日本GE(東京)は24日、東北本社を仙台市に開設したことを明らかにした。東日本大震災の被災地で復興支援につながる事業の展開に力を注ぐ狙い。地域本社は他になく、東京に次ぐ重要拠点と位置付けた。

 日本GEは7月にも、多賀城市内の植物工場で、GEの発光ダイオード(LED)照明を使った効率的なレタス栽培の実証試験を始める予定。東北本社は「今後はオランダなどで導入しているガスエンジンを使う植物工場も被災地などで展開したい」としている。

 東北本社は1日付で仙台市青葉区一番町のビル内に開設した。従来の金融部門の出先部署に加え、持続可能な街づくり事業を担う「復興支援・サステナブルシティ推進本部」を新たに設けた。金融部門14人、推進本部2人の計16人体制でスタートした。

 GEグループはこれまで、環境や健康分野で宮城県内の自治体と連携し、シンポジウムなどを開催してきたほか、東北大と医療関連の共同研究にも取り組んできた。震災後は石巻市の復興プロジェクトにも関わっている。

 北川裕明復興支援・サステナブルシティ推進本部長は「岩手など東北の他県にも事業を広げていきたい」と話している。

1530荷主研究者:2012/05/19(土) 17:08:01

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/04/20120427t12025.htm
2012年04月27日金曜日 河北新報
仙台空港利用者3割減 11年度・震災で長期運休響く

 仙台空港の2011年度の定期便、チャーター便の利用者(速報値)は184万5681人で、前年度より29.6%減少したことが26日、県のまとめで分かった。東日本大震災の津波で被災し、就航していた定期便が長期間運休したのが要因とみられる。

 国内線の利用者は24.8%減の177万7078人。月別の利用者は昨年12月以降に震災前水準まで回復したが、全8路線あった定期便が最長4カ月にわたって運休したのが響いた。

 国際線は73.5%減の6万8603人に低迷した。6路線あった定期便のうち5路線は年度内に再開したものの、ことし2月までの利用者は前年同期実績の半分以下にとどまった。

 仙台空港は本年度、週3往復のソウル線が5月から週7往復に増便されるなど、いっそうの利便性向上が図られる。県空港臨空地域課は「海外向けのアピールを強め、宮城、東北に観光客などを呼び込みたい」と話す。

1531荷主研究者:2012/05/19(土) 17:08:56
>>1524
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/04/20120427t12007.htm
2012年04月27日金曜日 河北新報
ヨドバシ仙台暫定店舗 1〜3階が営業開始

大勢の買い物客でにぎわったヨドバシカメラの新しい「マルチメディア仙台」

 家電量販店大手ヨドバシカメラの「マルチメディア仙台」の暫定店舗が26日、JR仙台駅東口にオープンし、大勢の買い物客でにぎわった。

 建設中の「仙台第2ビル」(地上8階、地下1階)のうち、1〜3階が先行して開店した。東口駅前広場とデッキで結ばれた店舗3階入り口には、午前9時半の開店前から長い列ができた。客は各売り場で販売担当者から、目当ての商品の説明を受けた。

 売り場面積は、道路を挟んで立地する既存店の倍近い約1万2000平方メートル。既存店は今後取り壊し、跡地には自社店舗を核にした大型商業施設を2014年春に開店させる。

 宮城県東松島市から訪れた東北学院大4年奥田駿資(しゅんすけ)さん(21)は「フロアは広く、明るい雰囲気。商品数もだいぶ増えた」と話した。

 下戸正己店長は「スマートフォン(多機能携帯電話)や携帯型端末などはハードのみならず、アクセサリーも充実させた」と説明している。

1532荷主研究者:2012/05/27(日) 11:17:28

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/20120502t11012.htm
2012年05月02日水曜日 河北新報
常磐線移設 宮城県が用地取得支援へ JR・山元町と覚書

 宮城県は1日、東日本大震災で被災したJR常磐線について、不通となっている同県山元町内の区間(約11キロ)の内陸移設に伴う用地取得業務を支援する方針を固めた。県と山元町、JR東日本が7日、復旧に関する覚書を結ぶ。JR線の復旧に向け、県と地元自治体、JRの三者が連携するのは宮城県内では初めて。

 県は、同町の復興には常磐線の早期復旧が不可欠と判断し、協力を決めた。JR、町とともに効率的な用地取得を進め、早期の復旧工事着手を後押しする。

 7日の締結式には、村井嘉浩宮城県知事、斎藤俊夫山元町長、里見雅行JR東日本仙台支社長が出席する予定。

 同町は町復興計画で、現行ルートから内陸側に1〜1.5キロ移設する土地利用計画案を策定。JRも被災区間のうち、駒ケ嶺(福島県新地町)−浜吉田(宮城県亘理町)間の約14キロを内陸側に移設して復旧することを決めている。

 JRは昨年10月、山元町議会で常磐線の内陸移設案に関して「用地買収完了後からおおむね3年で復旧できる」との見通しを示した。町などは、早ければ2015年度末の復旧を見込む。

 常磐線の復旧をめぐっては、福島県と同県新地町、JR東日本が4月23日、内陸移設を円滑に進めるための覚書を締結した。県が用地取得に協力した上で、移設後の現行線路用地を買い上げることを盛り込んだ。

 常磐線は、津波被害と東京電力福島第1原発事故の影響で、福島・宮城県境の相馬−亘理間、福島県内の広野−原ノ町間が不通となっている。

1533荷主研究者:2012/05/27(日) 11:22:19

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/20120503t15014.htm
2012年05月03日木曜日 河北新報
バンコク−仙台間のチャーター便再開 観光需要回復見込む

仙台空港に到着し、関係者の出迎えを受けるバンコクからのツアー客

 バンコク−仙台間のチャーター便が2日、2008年5月以来4年ぶりに仙台空港に就航した。タイの政変や円高などの影響で運航されていなかったが、両国の観光需要が戻りつつあると判断した旅行代理店がツアー再開に乗りだした。

 空港ロビーでは、宮城県と仙台市の関係者や観光PR隊「伊達武将隊」のメンバーら約30人が、バンコクからの乗客34人を歓迎。タイ語で「こんにちは」と呼び掛け、拍手で出迎えた。

 家族で訪れたカマラ・タナコンパリーさん(33)は「タイも洪水の被害があったが、今はすっかり立ち直った。東北にもう不安はない。きれいな景色が、今から楽しみだ」と話した。

 バンコク−仙台間のチャーター便は2000年に初めて就航。交流人口の拡大に向け、市とタイ政府観光庁は1月、06年に結んだ観光に関する相互協力協定を再締結した。

 今回のツアーは採算ラインを超える乗客を確保するため、人気が高い札幌(新千歳)を経由した。企画したエイチ・アイ・エス東北北海道事業部によると、次回のチャーター便は、ことし秋ごろを検討しているという。

1534荷主研究者:2012/05/27(日) 11:40:45
けっこう完成までに時間がかかるねぇ…
>国道4号の蔵王町宮〜大河原町金ケ瀬の3.7キロを片側1車線から2車線に広げる。…残る蔵王町内の区間1.6キロは16年度以降に完成する見通し

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/20120505t11023.htm
2012年05月05日土曜日 河北新報
県南の幹線道工事着々 大河原の大橋整備・国道拡幅進む

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20120505003jd.jpg
建設が進む金ケ瀬さくら大橋

 宮城県大河原町金ケ瀬地区で幹線道路の整備が着々と進んでいる。町は併せて接続する町道整備も進めており、「幹線道路完成により、県南全体の交通事情に大きな変化がもたらされる」と期待を寄せている。

 本年度内に終了するのは金ケ瀬さくら大橋(全長248メートル)の整備工事と、国道4号金ケ瀬拡幅事業の大河原工区分。このうち、金ケ瀬さくら大橋と、その関連工事を含めた総事業費は24億5800万円で、2010年度に完成している大谷こ線橋(207メートル)とともに、来年4月から開通する予定だ。

 県が事業主体となっている仙南東部広域営農団地農道整備事業の一部。大橋が完成すると角田市毛萱から東北道村田インターチェンジ(村田町)まで14キロが、大河原町中心部を迂回(うかい)して結ばれる。

 金ケ瀬拡幅事業は総事業費84億円。国道4号の蔵王町宮〜大河原町金ケ瀬の3.7キロを片側1車線から2車線に広げる。昨年5月以降、大河原町側から順次供用を始め、年度内には町内の2.1キロが使用可能となる。

 拡幅区間では、早朝や夕方の時間帯には通勤・帰宅の車で渋滞が発生している。東北地方整備局によると、残る蔵王町内の区間1.6キロは16年度以降に完成する見通しだ。

 大河原町はこれらの幹線道路整備に合わせて、みやぎ県南中核病院へのアクセス道路など町道建設も進める。担当者は「幹線道路の完成で渋滞が緩和され、地域医療拠点への所要時間も短縮する」と話している。

1535とはずがたり:2012/05/27(日) 11:51:10
>>1534

仙南東部広域農道
http://www.pref.miyagi.jp/oksgsin/topics/news/news-H190523nn/news-H190523nn.html

1537荷主研究者:2012/05/27(日) 12:40:07

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/20120508t15013.htm
2012年05月08日火曜日 河北新報
仙台市内の12ホテル誘客へ連携 総支配人協きょう発足

 仙台市内の主要ホテルの総支配人12人が8日、「仙台ホテル総支配人協議会」を発足させる。実務トップが率直に意見を交換し、観光客増や国際会議誘致などに向けた戦略を練る。東日本大震災の復旧関係者の宿泊による震災特需後を見据え、連携強化に乗りだす

 設立するのはホテルメトロポリタン仙台、仙台国際ホテル、ウェスティンホテル仙台、江陽グランドホテル(いずれも青葉区)、仙台ロイヤルパークホテル(泉区)などのシティーホテルと一部ビジネスホテルの総支配人。

 隔月第2水曜に定例会議を開催。業界情報を交換するほか、(1)大型会議誘致に向けた行政、コンベンション協会との連携(2)観光客拡大の方策(3)婚礼事業での共同展開−について意見を出し合う。

 宮城県や仙台市、仙台商工会議所、仙台コンベンション協会、大手旅行会社などの担当者を講師に招き、誘客に向けた勉強会も随時開く。

 ホテルの業界団体は日本ホテル協会、全日本シティホテル連盟など複数あるが、地域単位の組織は全国的にも少ない。支配人会がある横浜市などは、国際会議誘致で強みを発揮している。

 仙台は震災特需を除くと、国内外の観光客は減少傾向で、中長期的なホテル需要には不透明感がある。婚礼事業も低価格、少人数のゲストハウスとの競争が激化しており、特需後は厳しい経営環境が予想される。

 呼び掛け人の一人、ホテルメトロポリタン仙台の紺野純一総支配人は「互いに営業面で競争はするが、全体の需要を増やさないと生き残れない。東北の玄関口のホテルとして共通認識を持ち、共存共栄できればいい」と話している。

 総支配人が参加する他のホテルは次の通り。

 ホテルモントレ仙台、三井ガーデンホテル仙台、ホテルJALシティ仙台、リッチモンドホテルプレミア仙台駅前、ホテルRICHFIELD仙台(青葉区)、ダイワロイネットホテル仙台(宮城野区)、ANAホリディ・イン仙台(若林区)

1538荷主研究者:2012/05/27(日) 12:40:42

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/20120508t11011.htm
2012年05月08日火曜日 河北新報
宮城県、山元町、JR東 常磐線移設へ覚書締結

覚書を取り交わした(右から)斎藤町長、村井知事、里見支社長

 宮城県、山元町、JR東日本は7日、東日本大震災で被災したJR常磐線の復旧について、県と町が鉄道の内陸移設に必要な用地取得に協力することなどを盛り込んだ覚書を締結した。

 覚書などによると、同町内の現行区間(11.5キロ)を内陸側に約1キロ移設し、新しい坂元、山下両駅を設ける。

 県は用地取得のノウハウを持つ県土地開発公社を通し、JRの用地取得を支援する。町は、町実施の土地区画整理事業の地区内にある移設予定地を確保。JRが取得する。

 現行区間については、移設後に県と町が道路用地としてJRから買い上げることも明記した。県と町は高さ2〜3メートルの盛り土を行い、国が復旧工事に着手した海岸堤防と合わせて、津波防御に活用する。

 新ルートと県や町が管理する道路などが交差する場所は、立体交差で整備する方針。事業費や着工時期は未定。

 宮城県庁で同日あった覚書の締結式では、村井嘉浩知事、斎藤俊夫山元町長、里見雅行JR東日本仙台支社長が、それぞれ署名した。

 記者会見で村井知事は「安全な鉄道を再開させるのは最重要課題の一つ。早期に住民が戻れる環境づくりを進めたい」と述べた。斎藤町長は「早期再開は町や沿線自治体の悲痛な願いだ。今回の締結で復興に弾みがつく」と歓迎した。

 里見支社長は「着工から3年以内の、可能な限り早い時期に運転を再開したい」と話した。

1539荷主研究者:2012/05/27(日) 12:42:53

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/20120509t11029.htm
2012年05月09日水曜日 河北新報
開放型広場で交流促進 仙台市の復興公営住宅整備概要

 仙台市は8日、東日本大震災の被災者向けに建設する宮城野区田子西や若林区若林西など4地区の復興公営住宅団地(計595戸)の整備概要を発表した。団地全体のバリアフリー化を進め、地域コミュニティーの活性化を図るため広場や福祉施設を設ける。ことし秋に着工し、2013年度中の入居開始を目指す。

 田子西地区(宮城野区)は中央部分が連結された4、5階建ての4棟計176戸(延べ床面積約1万5600平方メートル)を中庭を挟む形で配置。市が震災復興計画で掲げる「エコモデルタウン」構想に基づき、太陽光をはじめとした災害に強い省エネ型の発電システムを導入する。障害児親子通園施設も整備する。

 若林西地区(若林区)は民間との複合開発で、量販店などに隣接して建てる。住居は6〜8階の3棟計152戸(約1万4000平方メートル)で、地域住民との交流や災害時の避難の拠点となる開放型の広場も設ける。

 2期に分けて整備する荒井東地区(宮城野区)は、1期分の11階197戸(約1万3100平方メートル)を建設。鹿野地区(太白区)は5階の2棟計70戸(約5000平方メートル)で、知的障害者支援施設を併設する。

 間取りはいずれも単身用の2K(約35平方メートル)、2、3人家族用の3K(約50平方メートル)と4K(約65平方メートル)、4人以上の世帯向け4DK(約75平方メートル)の4タイプ。

 4地区の総事業費は田子西36億円、荒井東48億円、若林西29億円、鹿野10億円を見込む。

 市は14年度までに2800戸の復興公営住宅を整備する。うち約1700戸は17地区の建設場所をすでに決めている。ことし夏には入居者の募集方法を示す。

1540荷主研究者:2012/05/27(日) 12:45:21

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/20120510t15001.htm
2012年05月10日木曜日 河北新報
仙台港、中韓航路週2便に 国際コンテナ、ほぼ震災前水準

 宮城県は9日、仙台港(仙台市宮城野区)と中国・大連港、韓国・釜山港を結ぶ国際定期コンテナ航路が17日に就航すると発表した。東日本大震災で休止した中国・韓国航路は週1便から週2便に増える。

 仙台港の国際コンテナ航路が震災後に復活するのは4路線目。廃止された東アジアの航路を除くと4路線週4便となり、震災前の水準にほぼ回復する。

 今回就航するのは南星海運(ソウル)。17日は20フィートコンテナ962個を積載できる「スタークリッパー」(9520トン)が仙台港高砂埠頭(ふとう)に寄港する。

 同港は震災で高さ5メートルを超える津波に襲われ、港湾機能が停止した。国際コンテナ航路は昨年9月、別の海運会社が運航する中国・韓国航路が再開したのを皮切りに、ことし1月に北米航路、3月に韓国航路がそれぞれ運航を始めた。

 高砂埠頭は積み降ろし用ガントリークレーンが4月28日、震災前と同じ全4基の稼働を始めた。

 県港湾課は「荷主にとっては選択肢が広がり、物流コストの削減につながる。震災復興を目指す地域経済の後押しにもなる」と期待している。

1541荷主研究者:2012/05/27(日) 12:46:10

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/20120510t15003.htm
2012年05月10日木曜日 河北新報
中国東方航空、仙台−上海線開設へ 今冬めど、週2便以上

 中国航空大手、中国東方航空(本社上海市)が、仙台−上海線の国際定期便の開設を検討していることが9日、分かった。実現すれば、仙台空港への国際定期便の就航は、2007年の中国南方航空広州線(08年運休)以来5年ぶりとなる。

 中国政府民用航空局の幹部と中国の航空会社5社が同日、仙台市役所を訪問し、市幹部に開設の意向を伝えた。東方航空は早ければことし冬、遅くとも来年春までに週2便以上の運航を目指す。

 懇談では中国南方航空の幹部が、東日本大震災の影響で運休している仙台−長春線の国際定期便について、7月30日に再開する方針を伝えた。これで、震災前に就航していた国際定期便6路線全てが復活する。

 仙台空港と中国を結ぶ国際定期便は震災後運休が続いたが、中国国際航空の仙台−北京線(上海経由、大連経由の2路線)がことし3月に再開。比較的高い搭乗率で推移しているという。

 仙台市によると、10年に市内で宿泊した香港を除く中国人観光客は約7400人に上ったが、11年は震災や東京電力福島第1原発事故などの影響で7〜8割減った。

 市は本年度、中国向けプロモーション活動を本格化し、旅行者への情報発信に力を入れている。政府も東北の被災3県を訪れる中国人観光客のビザ発給基準を緩和し、被災地の観光業の復興を支援している。

1542荷主研究者:2012/05/27(日) 12:48:50

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/20120510t12007.htm
2012年05月10日木曜日 河北新報
アイシン鋳造工場完成 自動車部品を一貫生産 宮城・大衡

アイシン高丘東北が既存工場(左)近くに建設した鋳造工場

 トヨタ自動車系部品メーカーのアイシン高丘東北(宮城県大衡村)が敷地内に建設していた鋳造工場が完成し、関係者を招いた披露式が9日、現地で行われた。新開発の溶解炉を導入したのが特徴で、7月の量産開始に向けて既に試験操業に入っている。

 鋳造から加工までブレーキ部品などの一貫生産が可能になったことで、生産コストは愛知県内で鋳造していた従来と比べ約1割下がる見通し。輸送経費分を含めると、さらに削減効果が見込める。

 披露式には、セントラル自動車(大衡村)など取引先の幹部ら約40人が出席した。アイシン高丘東北の天草治彦社長は「一貫体制が整い、競争力が備わった。東北の成長に寄与したい」と強調。トヨタ自動車東北(宮城県大和町)の杉山正美社長は「(東北の)自動車産業の集積に弾みがつく」と期待した。

 新工場は3月中旬、ブレーキ部品などの加工を行う既存工場横に完成した。一部2階、延べ床面積約1万平方メートルで、ブレーキ部品用で月19万個分の生産能力がある。投資額は約40億円。

 導入したのは親会社アイシン高丘(愛知県豊田市)が開発した「直接噴射連続溶解炉」。高性能バーナーで原料の鉄を溶かし、不純物を取り除く。コークスを使う従来方法と比べ、鋳造精度は高く二酸化炭素排出量も5分の1に抑えられる。

 ラインはブレーキ部品用と、高い強度が求められる駆動系部品用の2種類を設置。ともにラインを短くし、作業に関わる人員を削減した。

 アイシン高丘東北は地元を中心に新たに80人を採用。従業員数は110人になった。村井嘉浩宮城県知事は披露式で「雇用創出効果も大きく、県として最大限の支援をしたい」と述べた。

1543荷主研究者:2012/05/27(日) 12:58:31

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/20120511t11030.htm
2012年05月11日金曜日 河北新報
「アクセル」復旧にブレーキ 収益見込めず補修二の足

被災して閉鎖状態となっているアクセルの貸しスペース

 宮城県企業局が所有する多目的ビル「仙台港国際ビジネスサポートセンター(アクセル)」(仙台市宮城野区)が、東日本大震災から1年以上過ぎても全面復旧のめどが立たない。収益改善の見通しが立たず、貸しスペースフロアの補修に踏み切れないためだ。県などが対応策に知恵を絞っているが、妙案は浮かばない。

 5階建てのアクセルは仙台港近くにあり、震災では2メートル近い津波に襲われた。3階以上にあるオフィスフロアは昨年5月に再開したが、貸しスペースのホール、スタジオが入る1、2階は車両などの流入物を取り除いた状態のまま閉鎖が続く。

 貸しスペースは震災前から低稼働にあえいでおり、運営費などで年間4000万円程度の赤字を生んでいた。全面補修しても利用頻度が上がる可能性は低く、県企業局は「補修にかかる経費は億単位。回収の見込みが立たない」と嘆く。

 家賃収入目当てに貸しオフィスへの転用を図る手法もあるが、津波で被災した低層階への入居は敬遠されがち。原状回復、転用いずれの場合も再投資は免れず、ビルを共同所有する第三セクター「仙台港貿易促進センター」を交えた話し合いの結論は出ない。

 隣接する県の大型展示場「夢メッセみやぎ」が7月に営業再開することもあり、関係者には焦りの色も浮かび始めた。県企業局は「仙台港全体が震災前の機能を取り戻しつつある。地域の印象を良くするためにも、一日も早く復旧方針を固めたい」と話している。

1544荷主研究者:2012/06/03(日) 13:14:04

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/20120518t12023.htm
2012年05月18日金曜日 河北新報
カタログハウス、仙台に業務拠点を開設

 季刊誌「通販生活」などを発行する通信販売のカタログハウス(東京)は、注文情報の入力などを行う業務拠点を仙台市青葉区に開設した。東日本大震災を受けた被災地の雇用拡大などが狙いで、仙台市や周辺から約30人を新規雇用した。

 開設は1日で、東京都内にあった機能を移転した。注文情報を端末に入力し、メーカーや自社の物流センターに発注する役目を担う。商品の申し込みはがきやファクスは本社で受け付け、いったん機械で読み取り、仙台の新拠点に送信する。

 注文の6割を占める電話のほか、電子メールでの申し込みは、東京の本社コールセンターで引き続き受け付ける。

 同社はこれまでも岩手、宮城、福島3県で生産された商品を「メード・イン・東北」シリーズとして重点的に販売し、被災地の企業を支援してきた。

 同社広報室は「被災地での雇用環境は厳しい。長期的に働く場を創出することが、最大の支援につながると考えた」と話している。

1545荷主研究者:2012/06/03(日) 13:14:33

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/20120518t15017.htm
2012年05月18日金曜日 河北新報
仙台港、中韓週2便就航 震災前水準ほぼ回復 国際コンテナ

輸出品が積み込まれる中国・韓国航路のコンテナ船「スタークリッパー」

 仙台港(仙台市宮城野区)と中国・大連港、韓国・釜山港などを結ぶ国際定期コンテナ航路が17日、就航した。中国・韓国航路は週2便に増える。同港の国際コンテナ航路は4路線、週4便となり、東日本大震災前の水準にほぼ回復した。

 南星海運(ソウル)のコンテナ船「スタークリッパー」(9520トン)が同日午前7時20分、高砂1号埠頭(ふとう)に着岸。化学薬品を積んだコンテナ12個を陸揚げし、パルプ、タイヤなど輸出品のコンテナ119個を船に積み込んだ。

 埠頭であった歓迎式典で、宮城県仙台塩釜港湾事務所の平塚智所長は「中国・韓国航路の就航は港のポートセールスにとって貢献度が大きい」とあいさつ。週2便を運航する南星海運ジャパンの朴英鎮(パク・ヨンジン)社長は「震災前の体制を回復できた。東北の復興につなげたい」と強調した。

 仙台港は震災の津波で、港湾機能が停止した。国際コンテナ航路は東アジア航路が廃止されたが、昨年9月に中国・韓国航路が再開。1月に北米航路、3月に韓国航路がそれぞれ運航を始めた。

1546荷主研究者:2012/06/03(日) 13:18:14

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/20120519t15034.htm
2012年05月19日土曜日 河北新報
仙台・将監、2万平方メートル「空き地」に 再開発求める声

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閉鎖した将監ふれあい市場(左)と撤退する真如苑仙台支部

 仙台市泉区の将監地区で、新たな商業施設の誘致など再開発を求める声が高まっている。東京の宗教法人が東日本大震災を踏まえて撤退を決め、敷地を売却する方針を固めた。隣接する市有地に建つ商業施設「将監ふれあい市場」も閉鎖されており、併せて約2万平方メートルの「空き地」が住宅地に出現した。地域住民は「市が中心になって地域一帯を整備してほしい」と要望している。

 将監8丁目にある真如苑(本部・東京)仙台支部は、建物の内部が東日本大震災で大きく損傷。今年から解体工事に入った。真如苑広報課によると、新築はせず、3カ所の駐車場を含め敷地の売却を検討している。移転先や売却先は「未定」としている。

 真如苑の敷地に囲まれる位置に、将監ふれあい市場がある。仙台市の公設市場があった市有地を、2003年12月から将監商業協同組合が賃借してふれあい市場を運営してきた。10年9月末、売り上げ不振のため営業を停止。清算手続きが現在進んでいる。

 真如苑と市場の敷地を併せた面積は約2万66平方メートル。地元の高齢者を中心に「ここに新たな商業施設の誘致はできないか」と期待感が高まっている。

 将監地区は高齢化が急速に進んでいる住宅地。市の統計では、将監小学区の人口に占める65歳以上の割合(高齢化率)が昨年4月1日現在で28.26%と、泉区(18.10%)、全市(19.97%)を大きく上回る。

 ふれあい市場の営業停止後、地元住民は買い物に不便を強いられており、マイカーの運転が難しく「買い物難民」化する高齢者も増えつつある。

 ふれあい市場は市有地でもあり、市は「民間のスーパーマーケットを呼べればいい」と利活用に前向き。真如苑の土地については「購入は、財政が厳しい時勢であり難しい。真如苑の意向も分からない」(市地域産業支援課)と、一体的な再開発には難色を示す。

 将監中央町内会の高橋節子会長は「高齢者だけではなく、若い人が喜んで来られる施設が地域活性化には必要だ。市が十分に考えてほしい」と望んでいる。

 真如苑は1995年に進出。立体駐車場の建設計画をめぐり、地元では反対運動も起きた。

1547荷主研究者:2012/06/03(日) 13:18:40

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/20120519t12037.htm
2012年05月19日土曜日 河北新報
石巻の書店、震災後初の新規出店 仙台に24日オープン

24日の開店を前に、準備が進むヤマト屋書店仙台三越店

 宮城県石巻市のヤマト屋書店は24日、仙台市青葉区の仙台三越定禅寺通り館地下2階に仙台三越店をオープンさせる。東日本大震災による津波で、石巻市の2店が閉鎖に追い込まれた同書店にとって、震災後初の新規出店。仙台市地下鉄勾当台公園駅の改札口に近い立地を生かし、デパートの買い物客、通勤通学客らの利用を見込む。

 出店場所は地下フードコートがあったスペース。売り場面積は約1155平方メートルで、書籍や雑誌は計20万冊を店頭に並べる。

 官公庁やオフィス街が近いため、ビジネス、法律、技術分野など人文・自然科学系の専門書は3万冊以上をそろえる。文具や玩具も扱う。

 同書店は震災前、石巻市に4店、仙台市に2店を展開していた。津波で石巻市内の3店が被災し、石巻中里店は再開できたものの、他の2店は営業再開を断念した。

 新店舗は5店舗目で、仙台市内では3店舗目。仙台三越が被災企業支援と地元企業との連携強化の一環で誘致した。

 ヤマト屋書店の阿部博昭社長は「仙台市中心部での大きなチャレンジになる。規模と品ぞろえを生かし『大きい、楽しい、まちなか書店』を目指したい」と話す。

 仙台三越の村上英之社長は「書籍や文具はお客さまのニーズが高い。より気軽に利用できる百貨店としてお役に立ちたい」と出店効果に期待する。

 開店以降の24、26、27日は、宮城、福島両県在住の作家・漫画家(いがらしみきお、和合亮一、熊谷達也、瀬名秀明、井上(き)みどりの各氏)のサイン会を開く予定。

 営業時間は午前10時〜午後8時。連絡先は同書店仙台三越店022(393)8541。

1548荷主研究者:2012/06/03(日) 13:38:51

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/20120521t11012.htm
2012年05月21日月曜日 河北新報
場当たり分散、タコ足庁舎 仙台市役所、コストめぐり賛否

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仙台市役所の仮庁舎と分庁舎

 仙台市役所の庁舎分散化が場当たり的に進んでいる。本庁舎(青葉区国分町)がもともと手狭だった上に、東日本大震災で事務量が増大し拍車が掛かった。本庁舎周辺に計10カ所の庁舎が点在、仮庁舎の賃料は年3億円を超え、7月にはもう1カ所増える。復興事業優先の財政事情を考えると、本庁舎の建て替えをはじめ、抜本的な打開策を見つけるのは難しい状況だ。

 市が建物を所有する分庁舎、民間ビルに入居する仮庁舎の状況は地図と表の通り。

 4月に約170人規模の復興事業局が新設され、市民局の大半が本庁舎から「アーバンネット勾当台ビル」に移転した。仮庁舎6カ所の賃料は年約3億2000万円にも上る。7月には、税務部門の集約化に伴い、北庁舎の教育局が「東二番丁スクエア」に移る。年間約1億円もの賃料が維持管理費として上積みされることになる。

 庁舎の「膨張」に対し、市役所内ではコストや効率の面で賛否両論の声がある。

 本庁舎から約400メートル離れた環境局(小田急仙台ビル)に勤務経験がある幹部は「市長や副市長に判断を仰ぎたくても、すぐに行けるとは限らない。何より、本庁舎の『空気』が分からないのが困る」と明かす。

 「執務環境がいい民間ビルに入居し、ワンフロアになったおかげで局内のまとまりが出てきた」。こう評価するのは、北庁舎の4、5階から2011年9月に仙台パークビルヂングに移った経済局の若手職員。「本庁舎に行かないと取れない情報は確かにあるが、足で稼げば問題ない」と話す。

 市は、震災で使用不能になった旧上杉分庁舎(7階建て)を14年度までに建て替える方針。新分庁舎(10階建て程度、概算事業費20億円)の事務室はこれまでの2倍以上の広さとなる見込みで、仮庁舎の解消に一定程度貢献しそうだ。

 抜本的な解決策となる本庁舎建て替えは見通せない。藤井黎元市長は04年に建て替え方針を表明したものの、200億〜300億円に上る費用がネックとなり翌05年、約9億円を投じて耐震補強工事による延命策に転換した経緯がある。

 耐震補強が奏功し、1965年完成の本庁舎が震災で受けた被害は軽かった。約1億8000万円をかけた復旧工事もほぼ終了。市は少なくとも今後10年程度は使い続ける計画だ。

 市庁舎管理課は「コンクリート建築は60年が限界とされている。本庁舎や北庁舎の建て替えに対する問題意識はあり、本年度中に課題を整理したい」と話す。

1549荷主研究者:2012/06/03(日) 13:47:01

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/20120522t12019.htm
2012年05月22日火曜日 河北新報
高速バスに無線LAN 東北初の試験導入 宮城交通

 宮城交通(仙台市)は仙台発着の一部路線の高速バスで、東北初となる「公衆無線LAN」のサービス提供を試験的に始めた。スマートフォン(多機能携帯電話)などを使えば、バス車内で移動中も早い通信速度でインターネットを楽しめる。

 ソフトバンクモバイルが提供する「Wi−Fiスポット」を車内に設置した。同じ環境で通常のパケット通信を使う場合に比べて通信速度が速く、パケット通信料も不要になる。ソフトバンクの携帯電話か、同社と通信契約したパソコンなら利用できる。

 設置路線は東北自動車道を経由する「仙台−福島線」(1日10往復)と、「仙台−郡山・須賀川線」(7往復)。ともに比較的渋滞に巻き込まれやすい路線で、利用者の反応を検証する。

 3〜4カ月をめどに導入効果を見極め、他の高速バス18路線や仙台市内の路線バス、仙台高速バスセンター(青葉区)などでの提供も検討する。

 宮城交通は「車内で大容量データ通信が可能になり、スマートフォンで配信の音楽や映像を楽しんでもらえる。震災では電話回線よりデータ回線が有効だったため、非常時の連絡手段の役割も期待できる」としている。

1550荷主研究者:2012/06/03(日) 13:47:28

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/20120522t12014.htm
2012年05月22日火曜日 河北新報
アシアナ航空「仙台−ソウル線」 毎日運航を再開

 アシアナ航空は21日、国際定期便仙台−ソウル線の毎日運航を再開した。同定期便は昨年9月25日、東日本大震災で被災した仙台空港が全面オープンしたのに合わせ、週3便で運航を再開。搭乗率が好調に推移していることを受け、震災前と同水準の週7往復に戻した。

 仙台空港内であった記念セレモニーには、三浦秀一宮城県副知事、李凡淵駐仙台韓国総領事、鎌田宏仙台空港国際化利用促進協議会長ら約40人が出席した。社員旅行でソウルに向かう仙台市宮城野区の会社社長山口聡子さん(41)らに花束を贈り、出発を見守った。

 アシアナ航空の柳光熙専務は「毎日運航を再開でき、宮城の観光活性化に少しは役立てたと思う。韓日両国の多くの人に定期便を搭乗してほしい」と語った。

 三浦副知事は「日韓の交流を深めるのに大事な路線だ。6月早々にも韓国などアジア向けの仙台PRを始め、需要を掘り起こしたい」と述べた。

 仙台−ソウル線は現在、震災前より小型の機体を使って運航。このため輸送客は震災前まで回復していないが、搭乗率は1〜4月の平均で89.7%に上る。

 アシアナ航空は今後も85%以上の搭乗率が維持できれば、震災前の機体に戻すことを視野に入れる。玄東実副社長はセレモニー後、「毎日運航は一つの過程で、機体の大型化や1日2往復の実現に努力したい」と話した。


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