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仙台・宮城・陸奥
1320
:
荷主研究者
:2011/10/10(月) 22:31:30
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111005t11029.htm
2011年10月05日水曜日 河北新報
三陸道・仙台港北―利府中IC間、4車線化 国交省が方針
ttp://tohazugatali.iza-yoi.net/sanrikudo/sanriku_01k.jpg
国土交通省は5日、三陸縦貫自動車道仙台港北―利府中インターチェンジ(IC)間(7.8キロ)の4車線化と、宮城県が管理する仙台南部道路(11.0キロ)の東日本高速道路への有償移管を進める方針を示した。同区間に県が要望していた多賀城IC(仮称)の新設にも着手する。
国交省は、東日本大震災の復興道路として三陸縦貫道などで構成する三陸沿岸道路の未着手区間の整備を表明している。今回の仙台港北―利府中ICの拡幅、仙台南部道路の移管も高速道のネットワーク強化策の一環とみられる。
仙台港北―利府中IC間は暫定2車線で運用されている。同区間は交通量が増加傾向にあるものの、車線が狭まるため、渋滞が慢性化する「ボトルネック」状態になっている。
仙台南部道路は宮城県道路公社が管理する。仙台都市圏高速環状網では唯一の県管理道路で、環状網を構成する東日本高速道路管理分で設定されている料金や割引などとの不均衡が生じていた。
県や地元自治体は、震災前から車線拡幅や多賀城IC設置、南部道路の一元管理化を国に要望していた。震災後は、災害時の効率的な道路管理の面などから、国への働き掛けを強めていた。
村井嘉浩宮城県知事は同日、前田武志国交相を訪ね、環状ネットワークの拡充のほか、災害復旧・復興事業の着実な実施に向けた予算額の確保を求めた。
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