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第50回衆議院議員総選挙(任期満了2025年)スレ

1名無しさん:2022/03/06(日) 16:41:15
第49回総選挙(2021年)
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1512569557/l50

第48回総選挙(2017年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/l50

第47回総選挙(2014年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/l50

第46回総選挙(2012年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

第45回総選挙(2009年)
その2 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/l30
その1 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l30

第44回総選挙スレ(2005年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l30

2名無しさん:2022/03/06(日) 16:43:46
維新・山下洸棋氏、次期衆院選1区出馬へ
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1035216.html

昨年10月の衆院選に日本維新の会公認で静岡6区から出馬し、落選した党県総支部6区支部長の青果販売会社社長山下洸棋氏(30)=沼津市=が、次期衆院選に静岡1区から出馬する意向を固めたことが4日、関係者への取材で分かった。党の公認候補としての出馬を目指す。
山下氏は近く、党県総支部の1区支部長に就任する見込み。取材に対し「県内の党勢拡大のため県庁所在地で政令市である静岡市から力を入れ、仲間を増やし当選を目指したい」と述べた。三島市出身。静岡サレジオ高、静岡大卒。国会議員秘書を経て同市内で青果販売会社と建設会社を経営する。
党県総支部は、今夏の参院選や来年の統一地方選に向けた独自の候補者擁立を目指し、公募を行う方針。
昨年の衆院選静岡1区は、党公認候補として元衆院議員(比例東海)の青山雅幸氏(60)が出馬し落選した。青山氏は今年1月に離党した。

3名無しさん:2022/03/12(土) 20:35:26
1区支部長に山下氏 参院選擁立「近く結論」 維新静岡県総支部
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1038358.html

日本維新の会静岡県総支部は11日、県庁で会見を開き、昨年10月の衆院選に静岡6区から出馬し落選した青果販売会社社長山下洸棋氏(30)=沼津市=が、次期衆院選に立候補するため静岡1区支部長に就任したと正式発表した。県総支部の杉本和巳代表(衆院比例東海)は、今夏の参院選に向けた独自候補擁立について、「3月中くらいには結論を公表する方向になるのでは」と述べた。
静岡1区支部長に就任した山下氏は「静岡市内の支持者から要望を受け、党の支持を県内に広げるため必要と考えた」と同6区から移った理由を説明した。支持拡大の課題に来年の統一地方選を挙げ、「県議選複数人区の葵区、駿河区では候補者擁立のめどが立った」と明かした。
山下氏は三島市出身。静岡サレジオ高、静岡大卒。国会議員秘書を経て青果販売会社と建設会社を経営する。

4とはずがたり:2022/03/14(月) 20:28:52
スレ立て有り難うございます!

何らかの可能性を生み出せる総選挙になるかなぁ。。

5名無しさん:2022/03/17(木) 19:20:37
立憲浪人組

引退確定→神山(神奈川17) 藤井(和歌山2) 山内(福岡3)


離党・首長選出馬→山内(青森3) 関(愛知15)

22年参院選出馬→松尾(東京2) 斉木(福井2) 田島(滋賀2) 辻元(大阪10) 猪奥(奈良2)

任期満了で70歳以上→藤田(茨城2) 長谷川(群馬3) 野田(福井1) 松田(三重1) 村上(大阪6) 平野(大阪11) 森本(岡山3) 横光(大分3) 金城(沖縄4)

6名無しさん:2022/03/23(水) 02:34:39
支部長辞任
福村隆(静岡2) 小野範和(静岡5)
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1026692.html

福村氏はまたどこかに落下傘するのか店じまいか
小野氏は母親が伊豆の国市長だったので市議選出れば普通に受かりそうだが

7チバQ:2022/03/23(水) 19:31:14
おお!?新スレできてる〜〜〜

8チバQ:2022/03/23(水) 19:45:13
4176: チバQ :2021/11/09(火) 08:04:42

https://news.yahoo.co.jp/articles/9377b022cac37d41764736d531ebddf2e18c37a3
7615 :チバQ :2021/11/09(火) 08:03:54
■山口の定数減で次期衆院選の公認争いは熾烈に

 というのも、次期衆院選では山口県の小選挙区がこれまでの4から3に減る予定で、今回当選した安倍(4区)、岸(2区)両氏に高村正大氏(1区)、林氏(3区)の4人の現職のうち、3人が小選挙区公認候補となる見込み。当然、次期衆院選に向けた公認争いは熾烈を極めることなる。

 高村氏の父・正彦氏は党副総裁として第2次安倍政権を支え、安倍氏とも極めて親しい関係だ。ただ、林氏は安倍家と肩を並べる山口の名門政治家一家の跡継ぎ。安倍氏の父・晋太郎元外相(故人)と林氏の父・義郎元蔵相(同)は中選挙区時代に「安倍家vs.林家」の激しい覇権争いを展開しただけに、「次は高村氏がはじき出されるのでは」(山口県連幹部)ともささやかれている。

 さらに状況を複雑にしているのは、すでに林氏が岸田派(宏池会)の次期総裁候補として、「ポスト岸田」での総裁選出馬を目指していることだ。「林氏は近い将来、岸田首相の後継者として岸田派の林派への衣替えを狙う」(岸田派幹部)との見方が少なくない。

 今回の衆院選での自民勝利を受け、来夏の参院選でも与党が改選過半数を確保すれば、「岸田首相の3年の任期まっとうがほぼ確実」(自民幹部)となる。その場合「岸田さんは任期中の解散は考えず、コロナ対策と経済再生に専念して任期満了で退陣する意向」(側近)だとされる。

 そうなれば、自動的に総裁任期が切れる3年後の9月には、「ポスト岸田」の総裁選が実施されることになる。現状では先の総裁選で岸田氏と競り合った河野太郎自民党広報本部長や高市早苗政調会長が次期総裁の有力候補と目されている。

 ただ、岸田首相が、小選挙区で敗れて比例復活を余儀なくされた責任をとって辞任表明した甘利前幹事長の後任に旧竹下派会長代行の茂木敏充前外相を起用したことで、「茂木氏も次期総裁の有力候補に躍り出た」(閣僚経験者)のは間違いない。

 さらに、岸田首相は後任外相に衆院入りしたばかりの林氏を充てる意向だ。林氏は10月上旬に発売された月刊誌で「次の総理はこの私」と宣言しており、岸田首相が任期満了で退陣すれば、こちらもポスト岸田の有力候補になりうる。

■山口では「安倍・林戦争」が激化へ

 その一方で、安倍氏周辺はこうした動きに不快感を露わにしている。山口県の自民衆参議員をみれば、10月24日の参院山口補欠選挙で当選した北村経夫氏や来夏参院選での改選の江島潔氏も安倍氏側近で、「林氏の次期総裁選出馬など許さない雰囲気」(安倍氏側近)とされる。

 もともと、林氏の決意表明は、ポスト岸田の総裁選が3年後の9月となることを前提としたものだ。ただ、岸田首相は第2次政権発足後も岸田派会長にとどまる意向とされ、今回の「林外相」人事も、「林氏が岸田派の実権を握ることへの牽制」(岸田派幹部)とのうがった見方もある。

 ただ、岸田氏が3年の任期を超えてのさらなる長期政権を目指さない限り、任期満了を受けて3年後の9月に実施される総裁選は、ポスト岸田の戦いとなる。このため、今後の3年間は、首相を輩出してきた山口県の覇権をめぐる「安倍・林戦争」が激化し、そのこと自体が党内権力闘争を含む政局混乱の要因となることは避けられそうもない。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

9チバQ:2022/03/23(水) 19:45:32
4177: チバQ :2021/11/09(火) 15:49:34
安倍ちゃんの終身比例1位しかないのでは
https://news.yahoo.co.jp/articles/a89cd966463caca5914b60a305afad642f21daa8
安倍元首相が怒り心頭! “天敵”林芳正氏の外相起用で「選挙区争奪戦」への危機感露わ
11/9(火) 9:06配信

日刊ゲンダイDIGITAL
親子2代にわたる“天敵”同士(安倍元首相)/(C)日刊ゲンダイ

 いま頃、怒りまくっているのではないか――。岸田首相は10日、第2次岸田内閣のスタートに合わせて、林芳正元文科相(60)を外相に任命する方針だ。

林元文科相が衆院鞍替え表明で山口3区は自民政局の縮図に!陰のキーマンは安倍前首相

 林氏は防衛相や経済財政担当相、農相(2回)を歴任するなど、すでに閣僚経験5回。東大法―ハーバード大大学院という政界屈指の大秀才だ。現在、岸田派の座長、派内ナンバー2のポジションにいる。今回、当選5回を重ねた参院議員を辞職し、衆院山口3区から出馬して当選している。総理総裁を目指しているのは間違いない。

 予想通り、林氏の外相起用に対し、安倍晋三元首相がカンカンになっている。週刊現代によると「党の反対を押し切って強引に鞍替えした人が、いきなりポストを得るのはおかしい」と文句をつけているそうだ。

■選挙区がなくなる

 もともと、安倍元首相と林氏は地元山口で親子2代にわたって対立してきた“天敵”同士。嫌いなヤツが外相就任でスポットライトを浴びるだけでも不愉快なのだろうが、このままでは林氏に選挙区を奪われかねないと危機感を強めているらしい。

「山口県内では“林総理”への期待が強く、安倍さんは“過去の人”になりつつあります。今回の選挙でも、安倍さんは地元に張りついてガムシャラに選挙運動をやったのに前回から2万票も減らしている。ややこしいのは、次期衆院選から山口県の選挙区は定数4から定数3に1減になることです。恐らく、林さんの山口3区と安倍さんの山口4区が統合され“新3区”になるはず。安倍VS林の公認争いが勃発するのは間違いない。もし、2人とも無所属になってガチンコで戦ったら林さんの方が強いと思う。次回、安倍さんは選挙区を手放さざるを得なくなる可能性があります」(政界関係者)

岸田首相の「挑発人事」か
林芳正元文科相は岸田派の座長、派内ナンバー2(C)日刊ゲンダイ

 安倍元首相の怒りの矛先は、当然、岸田首相に向かっているはずだ。そのためか一時、林外相を断念し、小野寺五典元防衛相を外相に起用するプランも取り沙汰された。岸田首相は安倍元首相の怒りを十分承知しながら、林氏を外相に就ける判断をしたとみられている。

「どう考えても“林外相”は安倍さんを挑発していますよ。これまでも岸田さんは、<高市幹事長―萩生田官房長官>という安倍さんのリクエストを無視している。ああ見えて岸田さんは、政局に絶対の自信を持っている。なにか狙いがあるのかも知れませんね」(自民党事情通)

 この先、キングメーカーを気取る安倍元首相がどう出てくるのか見ものだ。

10チバQ:2022/03/23(水) 19:46:19
4183: チバQ :2021/11/10(水) 19:48:14
▼岸田総理大臣が297票、
 自民公認261(追加公認含む田野瀬太道 柿沢未途) 
 自民入党;細野豪志
 会派自民無所属;平沼正二郎
 無会派;西野太亮 三反園訓
 公明32
▼立憲民主党の枝野代表が108票、
 立憲96+米山隆一(会派立憲)+共産10+社民1
▼日本維新の会の片山共同代表が41票、
 維新41
▼国民民主党の玉木代表が11票、
 国民11
▼無所属の吉良州司氏が5票
 無所属会派「有志の会」5
 緒方林太郎 北神圭朗 吉良州司 仁木博文 福島伸享
▼れいわ新選組の山本代表が3票で、
 れいわ3

11・9現在(議長選出前)
自民 263
立民 98(公認96+米山隆一+社民)
維新 41
公明 32
国民 11
共産 10
有志 5
れ新 3
無所属2(西野太亮 三反園訓)

11チバQ:2022/03/23(水) 19:46:36
4184: チバQ :2021/11/10(水) 20:05:38
▼岸田総理大臣が141票、
 自民会派111+公明28+2橋本聖子 平山佐知子
▼立憲民主党の枝野代表が60票、
 立憲会派45+共産13+2沖縄の風・伊波洋一 小川敏夫(副議長)
▼日本維新の会の片山共同代表が15票、
 維新会派15
▼国民民主党の玉木代表が15票、
 国民会派16-柳田稔
▼れいわ新選組の山本代表が3票、
 れいわ2+1須藤元気
▼無所属の嘉田由紀子氏が2票、
 碧水会2
▼無所属の渡辺喜美氏が2票、
 みんなの党2
▼国民民主党の伊藤孝恵副代表が1票、
 寺田静
▼無所属の伊波洋一氏が1票、
 沖縄の風:高良鉄美
▼白票が2票で、
 柳田稔 安達澄



10・3現在
自民 111
立民 45(公認96+米山隆一+社民)
公明 28
維新 15
国民 15 (山崎真之輔が反映されてない)
共産 13
沖縄 2 伊波洋一 高良鉄美
れ新 2 木村英子 舩後靖彦
碧水会2 嘉田由紀子 永江孝子
みんな 2 浜田聡 渡辺喜美
無所属7 安達澄 小川敏夫(副議長)山東昭子(議長) 
     須藤元気 寺田静
欠員3

12チバQ:2022/03/23(水) 19:54:07

4307: チバQ :2022/02/08(火) 21:39:21
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-821760.html
和歌山で二階氏の後継を巡り“抗争”の火種が 攻勢の世耕参院幹事長、鞍替えを狙う鶴保庸介氏
2022/02/07 05:56デイリー新潮

和歌山で二階氏の後継を巡り“抗争”の火種が 攻勢の世耕参院幹事長、鞍替えを狙う鶴保庸介氏

まだまだ隠居はできないか

(デイリー新潮)

 昨年10月の岸田政権誕生により、すっかり権力の座を追われた格好の二階俊博元自民党幹事長(82)。表舞台でその姿を目にする機会はめっきり減ったが、お膝元の和歌山県では、二階氏の後継を巡って新たな計画が動きだしたという。

 二階氏の地元・衆院和歌山3区といえば、世耕弘成参院幹事長がたびたびそこへの鞍替えを画策してきた、因縁の選挙区である。

 自民党関係者によれば、

「世耕氏は、昨年10月の衆院選前に『衆議院議員候補』と書かれた選挙カーまで用意。二階氏が引退表明をすればいつでも攻め入る構えを見せていました」

 二階氏の後継は公設秘書を務める三男・伸康氏との見方が大勢だが、無所属となってでも闘う姿勢を見せる世耕氏が相手では勝ち目はなし。一部では、和歌山3区を世耕氏に明け渡し、三男を世耕氏の後釜の参院候補に据えるという“無血開城案”も囁かれていた。ところが、

「なりふり構わぬ世耕氏の攻勢に二階氏は激怒。世耕氏との選挙区の交換は現状では考えにくい」

新計画のカギを握る人物は
 そこで持ち上がったのが、“ウルトラC”の新計画。鍵を握るのは、和歌山1区で5期連続当選を誇る、国民民主党の岸本周平衆院議員だという。

「自民党県連は、年末までに行われる県知事選に、岸本氏を担ぎ出そうとしているのです。現職知事は、安倍晋三元総理の経済ブレーンだった本田悦朗氏を勝手に副知事に据えようとするなど議会との軋轢が絶えず、県連は次なる候補を探していた。岸本氏は保守系の政治家ですし、実は4年前の知事選でも自民党は彼に出馬を打診した経緯があるんです」

 ウルトラCなのは、知事選の“その後”で、

「岸本氏の知事選出馬により1区では衆院補選が行われる。ただ、縁もゆかりもない1区で新人の三男が当選するのは難しい。そこで、二階派で和歌山県選出の鶴保庸介参院議員が、まず1区に鞍替え出馬する。そうすれば、鶴保氏が転出した後の参院補選で、二階氏の目の黒いうちに三男を擁立できるというわけです」

大きな壁とは
 じつに鮮やかな“玉突き人事”。しかも、

「この計画の中心には、かねて衆院鞍替えを望んできた鶴保氏自身も関わっている。二階氏了解の上、岸本氏からは“自・公の推薦が得られるなら”と前向きな感触が得られているそう」

 もっとも、この計画には大きな壁が立ちはだかる。

「“減区”ですよ。和歌山は次の衆院選から定数が3から2に減らされる見通し。鶴保氏が補選で衆院1区に転じたとしても、その次の衆院選では2区の石田真敏元総務相と選挙区を取り合うことになります。石田氏はそれを見越したように、この1月、総裁派閥の岸田派に入会。鶴保氏と仲がよくない世耕氏が石田氏を支持すれば、派閥を巻き込む大抗争になる」

 さらに、二階家そのものにも問題が。

「地元の二階事務所を統率しているのは二階氏でも三男でもなく、長男の俊樹氏。俊樹氏は二階氏が生みの親となった現職知事を切って岸本氏を擁立することにも、三男が選挙に出ることにも反対の立場なのです」

 超高難度の皮算用。ホントに上手くいくかしら?

「週刊新潮」2022年2月3日号 掲載

13名無しさん:2022/03/23(水) 22:38:50
細野豪志 自民会派 県連入りの報道あったが県連HPに名前なし
          二階派(吉川赳が比例復活)
     https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1512569557/4251

平沼正二郎自民会派 「岡山県衆議院支部長」として県連に名前あり
          二階派(阿部俊子が比例復活)

西野太亮 自民会派 「二区支部長」として名前あり
          無派閥(野田毅は落選)

三反園訓 無会派  二階派(金子万寿夫落選)
          https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1512569557/4314

14チバQ:2022/04/15(金) 08:30:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/5dcf3655e3ffefa6e1e6c7e6a5620085c90673a4
安倍、二階も窮地?衆院「10増10減」に自民党激震
4/15(金) 7:32配信
東洋経済オンライン
安倍晋三氏(右)、二階俊博氏(左)の政治生命にも関わる案となっています(写真:JMPA)

 1票の格差是正のための衆院「10増10減」案をめぐる騒動が、自民党内実力者の権力闘争も絡む「闇試合」の様相となりつつある。安倍晋三元首相と二階俊博元幹事長の選挙区が減員対象となり、区割り次第で両実力者の政治生命にも関わるからだ。

 すでに、自民党内では「10増10減」案に反対する「有志の会」議員154人が党執行部に見直しを要求。行司役のはずの細田博之衆院議長も公然と反対論を主張し、選挙制度の専門家として自ら「3増3減」案を提起して騒ぎを拡大させている。

■区割り変更案は政府の衆院選挙区画定審議会が勧告

 そもそも、今回の「10増10減」案は、与党の自民、公明両党が2016年4月に国会に提出、衆参両院で成立させた衆院選挙制度改革関連法に基づくもの。まさに、「自分たちが決めたルールを、ちゃぶ台返しにする動き」(立憲民主幹部)でもある。

 同案は、総務省が2021年6月25日に公表した2020年国勢調査速報値を踏まえた試算から導き出された。これを受け、政府の衆院選挙区画定審議会は2022年6月25日までに「10増10減」のための区割り変更案を岸田文雄首相に勧告することになる。

 勧告を受けて政府は間を置かずに勧告を反映した公職選挙法改正案を国会提出する。自民以外の各党は「勧告どおり粛々と実施すべきだ」との立場で、岸田首相も「勧告に基づく改正案を粛々と国会に提出する」と表明している。

 ただ、同案が勧告された時点で、自民内の反対論が激化するのは確実。そのタイミングも参院選と同時進行の「政局絡みの火種」(自民長老)となるだけに、岸田首相や自民党執行部は対応に苦慮しそうだ。

 「1票の格差」の問題は、国政選挙のたびに民間団体などが各地の裁判所に提起する「違憲訴訟」とそれに対する判決を受けて、国会での是正が迫られてきた。それを踏まえ、2016年4月に与党として改正関連法案を国会提出、衆参両院で自民、公明などの賛成多数で可決・成立させた。

 この法改正で新たに導入されたのが、都道府県ごとの定数を人口に応じて増減させる「アダムズ方式」だ。総務省の速報値によると、現在289ある衆院小選挙区の1票の格差は、人口最多の東京22区(57万3969人)と最少の鳥取2区(27万4160人)の間で最大2.049倍に拡大。この鳥取2区との格差2倍以上の小選挙区数は20に及ぶ。 

 それにより、昨年6月25日にまとまったのが「10増10減」案。具体的には、東京都で5増、神奈川県で2増、埼玉・千葉・愛知各県でそれぞれ1増となる一方、宮城・福島・新潟・滋賀・和歌山・岡山・広島・山口・愛媛・長崎各県でそれぞれ1減となる。

 これを受けて、当時の加藤勝信官房長官は「勧告を踏まえて速やかに必要な法制上の措置を講ずる」と言明。当時の大島理森衆院議長も「選挙制度は不断の見直しが必要」と改正を進める立場を明確にしていた。

 ただ、定数減となる小選挙区の多くが保守地盤で、東京など大都市の小選挙区の定数増は「一般的に野党に有利」(自民選対)とされる。このため、定数減となる小選挙区の自民党議員らから「地方の切り捨て」との反発と不満が相次ぎ、自民所属全衆院議員の約6割の議員が見直しを求めて決起したわけだ。

15チバQ:2022/04/15(金) 08:30:57
■山口は「安倍VS林」、和歌山は「二階VS世耕」に

 中でも波紋を広げたのが定数1減となる山口、和歌山両県だった。山口では4区は安倍氏、3区は林芳正外相が当選した選挙区。林氏は昨秋の衆院選での参院からのくら替えで「次期首相候補」に躍り出た有力者。当然、両区の区割りが変わって新たな小選挙区となれば、元首相と首相候補が同区の公認をめぐって激突することになる。

 その一方、和歌山は二階氏の地元だが、現在83歳の同氏は次回の衆院選で引退し、息子に選挙区を譲る考えとみられている。ところが、こちらも二階氏と地盤が重なる世耕弘成参院幹事長が「首相を目指すため、次は衆院にくら替えする」と明言しており、二階陣営とのバトルは避けられない。

 当の二階氏は減員区となったことについて、メディアに「政府の方針は間違いがあるのではないか。地方には迷惑な話だ」と不満を隠さない。これに対し世耕氏サイドは「自ら決めたことは守るべきだ」と主張する。

 そうした中、昨年末の自民党選挙制度調査会では「10増10減」への批判が噴出。無所属なのに出席した同党出身の細田衆院議長が、東京都で3増、新潟・愛媛・長崎各県で1減とする「3増3減」案を提起し「地方を減らして都会を増やすだけが能じゃない」と発言した。

 細田氏の言動については「細田氏は議員立法の提出者だったはず。そもそも中立を守るべき議長が、法律を無視するような言動は許されない」(選挙制度専門家)との批判が爆発。しかし、細田氏は4月9日の地方講演でも「議長がいろんなことを言うと『黙っておれ』という人もいるかもしれないが、そうはいかない」と自説を曲げない態度を貫く構えだ。

こうした細田氏の言動に各党は不満を募らせ、4月6日に立憲民主党の馬淵澄夫国対委員長は、自民党の高木

毅国対委員長と国会内で会談し「国会を無視する発言だ。看過できない」と抗議。10増10減実施を文書で確約しなければ信頼関係は成立せず、国会運営に影響が出ると伝えた。

 また、維新の藤田文武幹事長は記者会見で「非常に不適切な発言だ」と批判。国民民主党の古川元久国対委員長も高木氏に「発言は極めて遺憾」と申し入れ、共産党の穀田恵二国対委員長は「発言撤回が必要」と厳重抗議した。

■「岸田1強」なら新たなキングメーカーになる可能性

 こうした騒ぎは今後も拡大必至だが、その裏舞台には、次期衆院選後の自民党の権力構造を絡めた暗闘も見え隠れする。現在、同党内でキングメーカー然として振る舞っているのは、首相経験者の麻生太郎副総裁、安倍、菅義偉3氏と、長らく幹事長に君臨した二階氏というのが大方の見方だ。

 しかし、岸田首相が「10増10減」案を押し進め、安倍、二階両氏を窮地に追い込めば、「次期衆院選後は自民内の権力構図が一変する可能性」(自民長老)もある。麻生氏も今年9月で82歳と引退間際だけに、参院選が自公勝利で終わり、岸田首相が長期安定政権への道をひらけば、「1強となった岸田氏が、キングメーカーの資格を得る」(同)ことにもなる。

 そもそも、2009、2012、2014年の衆院選を「違憲状態」とした最高裁が、最大格差1.98倍の2017年衆院選を合憲と判断したのは、アダムズ方式導入を決めた関連法の成立を評価したからだ。アダムズ方式への不満があっても、「国会自らが決めたルールを実現できなければ国民の政治不信が募るだけ」(選挙制度専門家)というのはまさに正論だ。

 ただ、その正論の裏側で繰り広げられそうな自民党内の権力闘争が、「永田町政治の暗部の象徴」(首相経験者)ともみえる。それだけに、参院選と同時進行となる「10増10減」騒動は、次期衆院選までの「政局最大の波乱要因」(同)となるのは間違いなさそうだ。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

16チバQ:2022/04/15(金) 13:52:35
櫛渕万里が復活か!
https://news.yahoo.co.jp/articles/0416cb3e763404b5fcf597ec9dcc73ab2d6ffcc2
れいわ・山本代表、議員辞職へ 午後に記者会見
4/15(金) 11:48配信

時事通信
山本太郎 れいわ新選組代表

 れいわ新選組の山本太郎代表は15日、衆院議員の辞職願を提出した。

 山本氏は同日午後に記者会見し、辞職願の提出理由などを説明する。同党内には「夏の参院選に出馬するためではないか」(関係者)との見方も出ている。

 同党は15日、「山本太郎は本日、議員辞職する」と発表した。山本氏は昨年の衆院選で同党比例代表東京ブロックから出馬し当選。当選1回。山本氏の辞職が許可された場合、同党の次点候補が繰り上がる見通し。

17衆院栃木5区の治安問題:2022/04/20(水) 01:20:25
2022年4月19日(水)15:40頃、衆院栃木5区(栃木県栃木市)の牛丼チェーン店駐輪場にて 駐めてあった自転車の(ハンドル支柱を固定するネジを雨水や衝撃からカバーする)キャップが何者かに外され持ち去られた。
.
衆院栃木5区(栃木県栃木市)内では(1)路上に撒かれた画鋲による自転車のパンクや、(2)公共施設に駐めた自転車の荷物の盗難、(3)鍵の掛かった自転車を無理に走らせようとしてスポークを何度も折られる事件が繰り返され 悪質な事案は警察署に相談して来たが、今回の手口は窃盗(未遂)事件でもなければ 画鋲バラ撒きのような明白な器物損壊事件でもない。
.
2007年に太平山あじさい坂駐車場に駐めていた自転車の前照灯の電源コードが何者かによって前輪から外されていた事件に似ている。
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ハンドル支柱のキャップ外しも 前照灯の電源コード引き抜きも 相手に器物損壊のダメージを与えることが主目的だったとは言いにくい軽犯罪であり、窃盗や明白な器物損壊のような強い犯意が感じられない。
.
その一方で (1)子供の悪戯にしては子供にとって面白みに直結するとは考えにくい行為であり、片や(2)加害者の行為には被害者が間違いなく気付く という共通点がある。
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2007年の太平山あじさい坂駐車場における前照灯の電源コード外し事案の際は、駐車場の喫煙所ベンチに逗留するヤクザ掛かった人相の不審人物の姿を目撃しており、 恐らく今回も『器物損壊の愉快犯』ではない同様の人相の人物が 被害者に対して何等かのメッセージを込め ハンドル支柱のキャップ外しに及んだに違いない。
.
2007年以来15年振りに発生した特異事案であり 事案の特殊性から見ても、メッセージ性の強い軽犯罪であることは火を見るより明らかだ。
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今回の事案は、(1)衆院栃木5区(栃木県栃木市)内で発生したことや、(2)本日8:16分頃に発生した福島県中通りを震源とする最大震度5弱の(恐らく反米・極右による人工)地震との強い関連性が有るのだろうかww
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18衆院栃木5区の治安問題:2022/04/20(水) 14:56:50
>>17
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>RT@waraukado28fuku: 中国籍のなりすまし右翼団体代表ら2人逮捕、 生活保護費不正受給容疑 詐欺の疑いで埼玉県春日部市中央、右翼団体「政治結社飯田塾」代表でリフォーム会社役員、逢坂浩容疑者(52)と中国籍の女で栃木県小山市 無職、林秀萍容疑者(48)を逮捕した…
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日本の反米・極右をハニトラで懐柔し操る中国共産党ww
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竹下派の『支那かぶれ』は有名だからなww

19衆院栃木5区の治安問題:2022/04/20(水) 16:00:30
>>18
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2021年10月1日(金)の国慶節(中華人民共和国 建国記念日)に東証システムをダウンさせたのも中国共産党の五毛党の仕業じゃねえのかww
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2021年10月1日(金)前後に各地の公共施設に爆破予告電話を掛けまくってたのも この連中か?
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支那政府の意を対した五毛党が 日本の公共施設に対して爆破予告を行うことは 国際法上 事実上の宣戦布告に なっちまうんだがな。
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コンピューター・オタクの五毛党の馬鹿供は 国際法上 事実上の宣戦布告に なっちまうなんてことまで考えが及ばなかったか?
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『支那かぶれ』の竹下派が自民党を牛耳り 日本政府をコントロールするようになると、支那で実用化されてる『天網(Skynet)』が正式に日本にも導入されるぞww
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既に日本国民の個人情報を中国共産党は非公式に『天網(Skynet)』に収集してるようだがなww
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竹下派によって『天網(Skynet)』が正式に日本にも導入されることになると、全ての日本人の個人情報(位置情報や感情、健康情報等)がリアルタイムで共産主義マルクス経済学にかぶれた独裁者に把握されることになる。

20チバQ:2022/04/26(火) 20:45:27
https://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-20220426115316.html
衆院の区割り案「一体性重視を」 自治体内で分割状態 知事が見解
2022/04/26 11:53山陽新聞

衆院の区割り案「一体性重視を」 自治体内で分割状態 知事が見解

山陽新聞

(山陽新聞)

 岡山県の伊原木隆太知事は26日の定例記者会見で、衆院小選挙区を「10増10減」する定数見直しを巡り、県内で同じ自治体が複数の選挙区に分割されている現行の区割りについて「人口の多い岡山市以外の市町村は分割しなくても選挙区をつくれる可能性は高い。(新たな区割りでは)市町村の一体性を重視してもらいたい」と述べ、分割解消を望む考えを改めて示した。

 知事は、自身の選挙などで各地を回った際に区割りへの不満を聞いたとし「市町村で主体となっているエリアと(選挙区が)異なると、自分たちが置いていかれると思うのは自然な感覚だろう」と指摘。分割状態が「平成の大合併」によって生じた経緯に触れつつ「歴史的にそうなったことは理解できるが、この機会にぜひ解消してもらいたい」と述べた。

 県内で同じ行政区域が複数の選挙区に分かれているのは岡山、倉敷、真庭市、吉備中央町の計6市区町。「1票の格差」是正のため新たな区割り案の策定に当たっている衆院選挙区画定審議会は2月、市区町村は原則として分割しないとする方針を決めている。

21チバQ:2022/05/10(火) 08:44:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5a9d5ec907795caf9aa7524745349028204f25d
「二階王国」の落日 和歌山IR計画にNOで「次期衆院選は不出馬」「世耕天国」へ
5/10(火) 6:02配信
デイリー新潮
自民からも反対に票が流れ
二階・自民党元幹事長と世耕・自民党参院幹事長

 4月20日、和歌山県が誘致を進めてきたIR(カジノを含む統合型リゾート施設)計画は、県議会の賛成を得られず、頓挫することになった。計画を推進してきた仁坂吉伸知事はもちろん、その後ろ盾となってきた二階俊博元自民党幹事長の求心力が低下するのは避けられない情勢だ。


 次期衆院選でも地盤とする和歌山3区からの不出馬がささやかれ、その後を世耕弘成自民党参院幹事長が継ぐシナリオが強まっているという。田中角栄を超える、過去最長の幹事長在任期間を誇った二階氏の落日を追った。

 県議会で計画が否決された後に仁坂知事は「県経済を活性化する最大の起爆剤と次なる成長因子を失った」と述べた。それまで知事は「和歌山の長期衰退傾向を食い止めるための起死回生の手段」などと、計画への賛同を訴えてきた。それだけに、否決された理由を聞かれても「反対した人に聞いてほしい」と憮然とし、「計画は国に提出するのに恥ずかしくないほど育ててきた。痛恨の極みだ」と、ショックを隠しきれない様子だった。

 投票への賛成は18、反対は22。IR推進派であるはずの自民党からも反対に票が流れ、否決された格好だ。

知事の背後に二階元幹事長
 最大会派の自民(27人)は今回、党議拘束をかけずに採決に臨んだ。

「IRには賛成でも、資金計画に異議申し立てをする自民の議員は少なくなかったですね。2500室以上の高級ホテルを設け、そこに海外から100万人超がやってくる――という触れ込みでしたが、ほとんどリアリティがなかった。もともと事業主体とされてきた企業が撤退し、カジノ運営経験がない投資会社が主体に祭り上げられた時点で“詰んで”いたのかもしれません」

 と、担当する記者。

「知事のスタンスが誘致ありきだったことも計画への不信感につながったようです。その一方で知事は今年末に4期目を満了するのですが、次期知事選に出馬するのか否かも含め、政局と絡んでしまった点もありますね」

 知事が前のめりになった背後には、二階元自民党幹事長がいる。

「二階さんは知事を支えてきましたからね。自民会派が自主投票になったことは二階さんの力が落ちているということもあるでしょう。代わって台頭してきているのが、世耕さんです」(同)

悲願の衆院鞍替え
 経産相などを歴任した自民党の世耕参院幹事長は2019年の参院選挙で5選目を決めているが、衆院への転出が悲願で、それを隠さない。

「去年の衆院選でも世耕さんにはあわよくばという姿勢があったようですが、そこは自重したというか、波風を立てないことを選んだということでしょう」

 と、政治部デスク。

「それだけに次期衆院選では勝負を賭けるはずです。二階さんとしては3男に地盤を譲りたいとの意向があるようです。が、すでに幹事長の職になく、今回のIR計画否決の一件を見るにつけ、徐々に力はそがれているように映りますね」

 世耕氏は着々と地元での活動を積極化しているようで、

「このまま行けば二階さんは引退して、地盤を引き継いだ世耕さんが衆院に鞍替えということになるでしょう。その場合、出馬を予定していた3男が2025年の参院選に回るというプランも想定されているようです」(同)

 このプランで思い出されるのが、河村建夫元官房長官と林芳正外相との争いだ。

22チバQ:2022/05/10(火) 08:44:44

仁義なき戦いへ? 
 デスクが続ける。

「参院で当選5回を重ねていた林さんは、首相の座を狙う足がかりとして衆院への転出を悲願としてきました。幾度となく妨害にあってそれが果たされなかったのですが、去年の衆院選では現職の河村さんとの一騎打ちも辞さずという強い姿勢に出て、結果、河村氏を引退に追い込みました。差し当たって世耕さんはそこまで事を荒立てるつもりはないようですが、現職を不出馬に追い込むというシナリオでは共通していますね」

 河村氏の例をおさらいしておくと、保守分裂回避のため、河村氏が立候補見送りをする代わりに長男を衆院比例中国ブロックで処遇する案が浮上した。しかし、自民党の山口県連が反発し、長男は比例北関東での“国替え”出馬を余儀なくされたのだった。

「河村さんや所属する派閥ボスである二階さんとしては、“してやられた”という印象だったことでしょう。山口県内の小選挙区は次期衆院選から1つ減ることが確実。それを前提にすると県内に選挙区を抱える安倍元首相、岸防衛相らにとっては河村家を県外に追いやっておくのが得策だと考えるのが自然でした。で、実際にそうなったというわけですね」(同)

 二階氏が世耕氏に地盤を譲る際にも、こういった“仁義なき戦い”が繰り返されるだろうか。

デイリー新潮編集部

新潮社

23名無しさん:2022/05/10(火) 18:14:54
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/60098

鷲尾氏、新潟5区で後援会設立
2区から軸足移動、次期衆院選へ布石か
2022/5/10 15:00
「越鷲会」の設立総会でスピーチをする鷲尾英一郎氏=8日、長岡市
 自民党の鷲尾英一郎衆院議員(比例北陸信越)の新たな後援会「越鷲(えっしゅう)会」の設立総会が8日、新潟県長岡市内であり、新潟5区で活動を始めた。鷲尾氏は2005年の衆院選で旧民主党から立候補して以降、2区に活動基盤を置いてきたが、長岡市や魚沼地域で構成する5区に軸足を移す。次期衆院選で現5区エリアから出馬を目指す布石とみられる。

 2区選出の衆院議員だった鷲尾氏は昨年10月の前回衆院選で、自民党の…

24とはずがたり:2022/05/10(火) 20:12:35
立民、参院選に3新人
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7a0ff0fab3886b2ab0ab41c5f608320c303e890
5/10(火) 18:25配信
3
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時事通信

 立憲民主党は10日の常任幹事会で、夏の参院選に新人3人、次期衆院選に元職1人の公認を内定した。

 顔触れは次の通り。(敬称略)
 【参院】佐賀 小野司▽熊本 出口慎太郎▽鹿児島 柳誠子
 【衆院】鹿児島1区 川内博史。

25とはずがたり:2022/05/10(火) 20:15:25
支部長への選任はされなかったようだ。。

https://twitter.com/bosaispecialist/status/1516707933673095174
野村功次郎
@bosaispecialist
昨年秋の衆院選後以降、私は支部長ではありません。
支部長再任用もありません。
参院選への意思表示もしましたがダメでした。

必要とされないのは仕方ないです。

これまでの専門家として自分のスタイルで活動するのみです。
午後6:18 ・ 2022年4月20日・Twitter for iPhone

26チバQ:2022/05/16(月) 15:18:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/491a3f9fab68fc2c8c4983a5f1955fdca856ccf0
「いずれ修羅場は来る」冷ややかな視線も…安倍元首相も当事者“10増10減”
5/16(月) 10:13配信

西日本新聞
国会議事堂

 「1票の格差」是正のため、次期衆院選から適用が見込まれる衆院小選挙区の「10増10減」を具体化する区割り改定作業が終盤に差しかかり、その内容と6月25日を期限とする勧告のタイミングに自民党幹部が神経をとがらせている。境界線が変わる選挙区は過去最多となる見通しで、直接影響を受ける議員数が多いことに加え、6月には通常国会会期末と参院選の公示も想定され「新区割り案が、政治情勢を少なからず揺さぶる」(執行部)とみられるからだ。


 新区割り案は、首相の諮問機関である「衆院選挙区画定審議会」(区割り審)が具体的な線引きを行った上で勧告、これを踏まえて政府が公選法改正案を国会に提出する流れになる。

 「10増10減」の対象は、昨年11月末に公表された2020年国勢調査の確定値を基にした長崎県などの15都県。区割り審は今年2月、「市区町村の区域は分割しないことを原則とする」などの方針を決めた。この中で、21年衆院選の当日有権者数を基にした1票の格差も考慮に入れるとしたことなどから、区割り変更対象は15都県に福岡県、大阪府、北海道、兵庫県を追加した計19都道府県となった。改定される選挙区数は、最多だった前回の17年改定時の97を超えることが濃厚。関係者は「作業量が膨大で、勧告時期は期限ぎりぎりになるだろう」と予測する。

 「勧告は(6月15日に会期末となる)今国会を閉じてから、(同22日公示が想定される)参院選が始まるまでに出してもらうことになるな」。かねて区割り審の動向に気をもんできた自民の選対幹部は、針の穴を通すような「狭い道」の見立てを明かす。

 区割り変更が影響する議員にとっては、自分の得票を伸ばせる地盤エリアを守れるのか、隣の選挙区に移ってしまうのかが当落を左右するため、「内容次第では参院選の応援どころではなくなる」との動揺も。また、特に「10減」の対象県には、比例復活組も含め自民の現職がひしめき合っており、候補者調整は難航必至。安倍晋三元首相や二階俊博元幹事長ら実力者も当事者であり、執行部を難しい判断が待ち受ける。

 仮に勧告のタイミングが悪ければ、「地方の声が国政に届きにくくなる」などと「10増10減」そのものに反対している自民有志たちが再び、気炎を上げる展開もあり得る。実際に、定数減に否定的な発言を繰り返してきた自民出身の細田博之衆院議長は最近、「定数増」を声高に訴え、他党からもう一段の批判を招くこととなった。

 本をただせば、自民が主導した衆院選挙制度改革関連法に基づいて適用される「10増10減」。今年最大の政治決戦である参院選直前に、執行部は党支持率を無用にすり減らすような内紛を抑え込もうと躍起だが、ある自民ベテランは冷ややかな視線を隠さない。「いずれ、修羅場はやって来る」

 (河合仁志)

27陸自のオナニー飛行訓練:2022/05/17(火) 16:00:51
ロシアの外交官を追放して終わりじゃなくて、日本経済を没落させ 核戦力を有するロシアと手を結んで同盟国アメリカを日本から追い出そうとした清和会をブルジョア政党である自民党から追放しないと。
.
長きに亘り共産主義マルクス経済学のメッカであり、戦前の井上準之助の頃から『国策デフレ』を繰り返して日本経済を没落させた国賊ポン銀・財務省とポンコツ東大を解体しないと。
.
国賊ポン銀・財務省とポンコツ東大に三井財閥が癒着して『国策デフレ』を強行し日本経済を破滅させ内地は失業者と餓死者が溢れ返ったので 追い詰められた戦前の軍部は内地の失業者を送り込むため『満洲は日本の生命線』、『王道楽土』、『五族協和』を唱えて満洲事変を引き起こし 満洲国を建国するに至ったのである。
.
同じ過ちを絶対に繰り返しては ならない。
.
平成日本経済を没落させた『国策デフレ』や出鱈目『量的金融緩和』に付和雷同した三井財閥を経団連から追放しないと。
.
反米・極左と反米・極右を国会や霞が関から追放しないと。
.
何時まで経っても日本は復活できないぞ。

28名無しさん:2022/05/20(金) 00:13:33
https://twitter.com/junmishina/status/1527165860842205184

三品純@朝日新聞シン西山事件取材班
@junmishina
【緊急速報】国民民主党・岸本周平衆議院議員(和歌山一区、当選5回)は今月23日、次期和歌山県知事選に出馬表明する意向であることが周辺への取材で明らかになりました。岸本氏をめぐっては仁坂県政に不満を持つ自民党県連の支持があり、二階俊博元幹事長との関連性など明日、詳細をレポートします。
午後2:54 · 2022年5月19日·Twitter Web App

29名無しさん:2022/05/20(金) 00:22:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/ebfd321fe864419884621f941c01b19e963cce2c

和歌山知事選 国民・岸本周平幹事長代行が立候補の意向

5/20(金) 0:00
配信
毎日新聞
岸本周平氏

 任期満了(12月16日)に伴う和歌山県知事選に、国民民主党幹事長代行の岸本周平衆院議員(65)=和歌山1区=が出馬の意向を固めたことが19日、党や後援会関係者への取材で判明した。岸本氏は関係者に立候補の意思を伝えており、近く記者会見を開いて正式に表明する見通し。現職の仁坂吉伸氏(71)=4期目=は知事選への態度を明らかにしていない。

 関係者によると、岸本氏は離党して無所属で出馬する方針で、「地元のために貢献したい」と話しているという。

 岸本氏は和歌山市出身。東京大卒業後、旧大蔵省に入り、民間企業を経て2009年の衆院選で初当選。旧民主党政権で経産政務官などを務め、現在5期目。【山口智】

30チバQ:2022/05/20(金) 19:34:45
>>29
補欠選挙どうするんですかねえ

31チバQ:2022/05/23(月) 21:38:28

7315 :チバQ :2022/05/23(月) 21:37:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f363498d4f4a8b3cdb9d33a0293a51c9ad4841a
岸本周平衆院議員 和歌山県知事選に出馬表明 国民に離党届
5/23(月) 19:04配信
毎日新聞
岸本周平氏

 岸本周平衆院議員(65)=和歌山1区、5期=は23日、和歌山市内で記者会見し、任期満了(12月16日)に伴う和歌山県知事選に無所属で立候補すると表明した。会見に先立ち、幹事長代行を務めていた国民民主党に離党届を提出、当面は議員辞職せず、無所属で活動を続けるという。同知事選への出馬表明は岸本氏が初めて。

32チバQ:2022/05/28(土) 19:29:09
7988 チバQ 2022/05/28(土) 18:04:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/b04556e5146302179082a8f1b42da5e0440883ce
岸防衛相が異例の「特別席」着席答弁…信憑性を増す重病説、それでもしがみつくお家事情
5/28(土) 14:03配信


日刊ゲンダイDIGITAL
重病説が囁かれている岸信夫防衛相(2020年撮影)/(C)日刊ゲンダイ

 いわゆる「専制主義国家」の暴走によって安全保障環境の悪化が叫ばれる中、その要を担う岸防衛相が異変をきたし、懸念の声が上がっている。国会答弁が異例の着席スタイルになったからだ。足の調子が良くないとの理由で昨夏あたりからつえをつき、今年2月上旬からは大臣会見を着席で行っていたが、よほど体調が悪いのか。激務にむしばまれているのか。


 ◇  ◇  ◇

 2022年度補正予算案が27日、衆院本会議で可決され、参院に送られた。衆院では27日まで2日間、岸田首相と全閣僚が出席して基本的質疑を実施。岸田首相が国会審議などを経ずにバイデン米大統領に敵基地攻撃能力の保有などの軍備増強を表明したことをめぐる質疑に岸は対応したのだが、閣僚席とは別の位置に設けられた専用の「答弁席」に陣取った岸防衛相はすべて着席したまま答弁した。

 その目に力はなく、首元は緩み、ネクタイはひん曲がったまま。事務方が用意したメモを読み上げるのもつっかえつっかえで、マスク越しとはいえ相当しんどそうだった。昨年9月、北朝鮮が極超音速ミサイルの発射実験を強行する中、岸防衛相は尿路感染症で倒れ、しばらく入院した。

チラつく実兄・安倍元首相の影
異例の「特別席」で着席答弁(C)日刊ゲンダイ

 与野党の筆頭理事によると、特別席の設置は答弁席までの移動が難しいとする「健康上の問題」が理由。首相や閣僚らは通常、自席から答弁席へ歩いて移動し、立ったまま質疑に応じる。

「このところの岸大臣は移動に電動車イスを使用し、歩行しなければならない際はつえを2本ついている。委員会で着席中はイスの袖をずっとつかんでいたりして、党内でもみな体調を心配しています。防衛委員会の審議は副大臣に任せっぱなし。単に足の調子が悪いだけには見えない。持病が悪化しているんじゃないか。本人は辞任する意向はなく、実兄の安倍元首相に遠慮しているのか、岸田総理も動くに動けないようです。ただ、参院選後の内閣改造で交代する可能性はある」(自民党ベテラン議員)

 ロシアが仕掛けたウクライナ戦争が長期化する一方、中国は海洋進出を強め、北朝鮮は核・ミサイル開発を再開している。政府・与党が安全保障環境の悪化を声高に叫んでいるだけに、防衛トップの不調はこの国にとってリスクだ。どんな健康問題を抱えているのか。公務への支障はないのか。岸事務所に尋ねたところ、防衛省からこう回答があった。

「岸大臣はかねてより脚に不具合があり、現在も治療中であることから歩行の際はつえをつき、負担を考慮し、着席したまま会見や答弁等を行っています。防衛大臣としての職務に問題はありません」

 やむにやまれぬ手前勝手なお家事情も聞こえてくる。

「次期衆院選から衆院小選挙区の定数が『10増10減』となり、岸大臣と安倍元首相のお膝元の山口県は定数4から3に1減します。大臣は秘書官を務める長男を後継者としていますが、区割り変更直後の選挙は何かと不安。次回は自分が立ち、岸家と安倍家で2議席を安定確保した上で、後を任せたいと考えているようです」(清和会関係者)

 この国の行く末よりも、家門を案じているのか。

33チバQ:2022/05/31(火) 19:36:57
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/region/asahi_region-ASQ5Z75F2Q5XTNAB003.html
国政選挙の公認申請、条件を明記 昨年の「食い違い」踏まえ自民県連
2022/05/31 09:30朝日新聞デジタル

 自民党宮崎県連は、国政選挙で現職の公認を党本部に申請する際、県連の選挙対策委員会で3分の2以上の信任を得ることを条件とすると決めた。昨年の衆院選宮崎1区で県連が武井俊輔衆院議員の公認を党本部に申請しないと決め、武井氏支持を決めていた地域支部との間で食い違いが生じたことなどを受け、県連の規約に手続きを明記した。

 規約は28日に宮崎市で開いた定期大会で改正した。これまで、国政選挙での党本部への公認申請について具体的な規定はなかったが、新規約では「選対委員会で出席者の3分の2以上の信任を得た者は党本部に公認申請を行う」と定めた。

 さらに、参院選では選対委員会で3分の2以上の信任が得られない現職は公認申請しない、と明記。衆院選では現職への信任が3分の2に満たない場合、小選挙区ごとに設置する「選挙対策選挙区委員会」に公認申請の是非などを決める権限を委譲する、とした。

 昨年の衆院選では、武井氏の政策秘書(当時)が無保険・無車検の車で事故を起こし、武井氏も同乗していたことが問題となり、県連は武井氏の公認を申請しないと決めた。県連は1区の候補者の公募も検討したが、党本部は「現職優先」を盾に認めなかった。他方、1区に九つある地域支部はいずれも、武井氏の公認申請に賛成だった。

 党本部が最終的に武井氏の公認を決めたこともあり、支部長や党員らから県連に対し、「現職優先」の定義づけを含めて規約を整備するよう求める意見が出ていた。

 県連関係者は「現職優先が原則とはいえ、現職国会議員が何らかの問題を起こした場合、県連は公認申請の是非を検討することになる。その際の手続きをあらかじめ定めておくことは必要だ」と話している。

     ◇

 自民党宮崎県連は28日の県連定期大会前に開いた総務会で、新しい役員人事を決めた。4月の会長選挙で無投票で再選された星原透県議の2期目の任期がスタート。幹事長には今年1月から務めている外山衛県議を再任した。

 筆頭副会長も中野一則県議会議長を再任。副会長は再任の徳重忠夫県議と新任の横田照夫県議。総務会長には浜砂守県議、政調会長には日高陽一県議を、それぞれ新たに起用した。任期は2年間。

 2020年まで3期6年間会長を務めた坂口博美県議は、昨年12月に顧問を辞職していたが、今回、顧問に復帰した。(大野博)

34チバQ:2022/06/03(金) 11:23:07
8003: チバQ :2022/06/03(金) 11:22:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/2df8840965bd50e8b2cb57edd6ea1892f89a3204
岸信夫防衛相の「車いす」移動が、安倍元首相の後継候補に与える影響とは?
6/3(金) 6:01配信
デイリー新潮
実際の病状とは? 
防衛省内からも信頼が厚いとされる

 脚に不具合を抱える岸信夫防衛相(63)のために国会では専用の答弁席が設けられたことはすでに報じられた通りである。「岸氏の健康状態に配慮した」異例の対応だったわけだが、その病状が実兄・安倍晋三元首相(67)の後継候補選びに影響を与えているという。


「岸さんの脚の状態は徐々に悪くなっているようで、最初は杖に頼って歩いていたのが、杖が2本になり、最近は車いすでの移動を余儀なくされる場面が少なからずありました」

 と、政治部デスク。

「実際には、股関節周辺の病気だと聞いています。防衛相はただでさえ激務であるのに、ウクライナ侵攻や北朝鮮の度重なるミサイル発射が重なり、ひと息つく間もない状況だと思います。岸さんはTwitterに防衛相経験者らとの写真をアップする際(5月31日)には立ち上がった姿を見せ、健在ぶりをアピールしたいように見えましたが、日々の仕事をこなす中で養生もままならないことでしょう」(同)

 岸防衛相についてはクレバーな人物と評する向きは多く、防衛省側からの信頼も厚いという。任命権者である岸田文雄首相としても、実兄の安倍元首相に対して顔が立つので内閣にとどまってもらいたいとの思いがあるとされる。

岸防衛相の引退説
「とはいえ、ウクライナ侵攻も北朝鮮も一朝一夕に解決するものではなく、岸田首相は、岸さんの病状を見つつ交代のタイミングを探ってきました。7月の参院選を機に閣内にいる参院議員2人が引退する流れになっていて、彼らが閣内から去るのに合わせて内閣改造を行って、岸さんも交代する可能性が強まっています」(先のデスク)

 その一方で、岸防衛相の病状の悪化が、安倍元首相の後継候補問題に影響を及ぼしているという。

「子供がいない安倍元首相には後継問題が常につきまとってきました。最有力候補だったのが、岸防衛相の息子・信千代(のぶちよ)氏です。2020年10月にフジテレビを退社して現在は防衛相秘書官を務めています」

 と、政治部記者。

「すでに政治家修業の態勢に入っているわけですが、この信千代氏はかねて安倍元首相の後継候補として見立てられてきました。しかし、健康状態が芳しくないことから、岸防衛相は次期衆院選に出馬せず引退し、信千代氏が地盤を引き継ぐことが噂されています」(同)

 その場合、安倍元首相の後継問題は振り出しに戻ることになるわけだ。

解散はしばらくない
 この記者が続ける。

「次の衆院選が“明日にでもある”という状況なら岸防衛相も立つ用意があるようですが、7月の参院選での与党の勝利が予想される中、“解散はしばらくない”という見方が永田町では支配的です。ということで、岸防衛相は引退して静養に努める一方、信千代氏が打って出るとのプランが取り沙汰されているのです」

 もっとも、そうすんなりと行かないのが政界の常である。

「山口県内の4小選挙区はさしあたって、安倍・岸の両氏のほか、林芳正外相、高村正大氏(高村正彦元自民党副総裁の子息)と自民党が独占しており、かつ、次期衆院選では議席が1減って3となり区割りも変更される可能性が高まっています。つまり誰かが譲るか、さもなくばガチンコでぶつかって勝ち上がるしかない。その場合、年齢やキャリアといった“顔”の部分が大事になってくる。信千代氏はサラブレッドではあるけれど、政治家経験ゼロですから、その点でどうしても見劣りしてしまいますよね」(先のデスク)

 後継問題に加えて選挙区減の問題も絡み、岸防衛相の車いす移動は波紋を広げている。

デイリー新潮編集部

35チバQ:2022/06/09(木) 21:00:18
岸田内閣不信任案→反対 (=信任)
細田議長不信任案→棄権

有志の会
緒方林太郎 北神圭朗 吉良州司 仁木博文 福島伸享

36日米安保条約 有事即応志願隊』に改称:2022/06/10(金) 11:26:08
憲法改正は不要! 自衛隊を『日米安保条約 有事即応志願隊』に改称すべし

37チバQ:2022/06/12(日) 21:15:48
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20220612-709760.html
福島3区「分割案」 衆院小選挙区の区割り、4区に一部統合か
2022/06/12 09:05みんゆうNET

福島3区「分割案」 衆院小選挙区の区割り、4区に一部統合か

福島3区「分割案」 衆院小選挙区の区割り、4区に一部統合か

(みんゆうNET)

 衆院小選挙区定数「10増10減」に向けて新たな区割り案を検討する衆院選挙区画定審議会(区割り審)は、定数が5から4に減る本県について、福島3区を分割する方向で検討に入った。福島、会津若松、郡山、いわきの四つの代表的な市を中心に再編するとみられる。複数の総務省筋が11日、明らかにした。
 本県では、会津若松市を含む4区と分割される3区の一部を統合する案が有力。現在、相双地域は1区と5区に分かれており、それを解消した上で5区の残りと合わせる案も出ている。
 県は区割り審に対し、県内は「浜通り」「中通り」「会津地方」に分かれており、伝統文化や経済圏が異なるとの意見を伝えた。内堀雅雄知事は区割り審への意見書で、東京電力福島第1原発事故の影響で多くの県民が県内外で避難生活を続けていることなど、本県の特殊事情を挙げ「数合わせ」のための市や郡の分割は避けることなどを求めた。県議会も地域特性や震災の影響を最大限に考慮することを求める意見書を可決している。
 16日にも首相に勧告
 区割り審は16日にも、新たな区割り案を岸田文雄首相に勧告する方向で検討している。改定対象となる都道府県の数は、過去最多の25程度に上る見込み。福島や長崎など10増10減の15都県もそれに含まれる。
 有権者に戸惑い
 衆院選挙区画定審議会(区割り審)が福島3区を分割する方向で検討に入ったことが分かった11日、地元の有権者からは「地域が線引きされることに違和感がある」「国政に地域の声が届きにくくなるのではないか」と戸惑いの声が上がった。ただ、現時点でどの市町村が3区から離れるのか、具体的な枠組みは分かっておらず、有権者は区割り審の議論の行方を注意深く見守っている。
 「福島3区の市町村と国とのつながりが薄くなってしまうのが心配だ」。矢祭町の会社役員押田洋平さん(44)はこう不安を口にした。国政選挙で投票率の低下に歯止めがかかっていない現状にも触れ「分割によって『自分には関係ない』と考える県民が増え、さらに投票率が下がってしまうのではないか」と懸念した。
 石川町の会社役員岡部弘幸さん(39)は「3区は広いが、地域性が似ていて一帯の地域というイメージ。そこに境界線を引かれることには違和感がある」と率直な思いを語った。
 「1票の格差」を是正するため、岡部さんは定数増減の検討については一定の理解を示す一方、県内選挙区の現行定数5に関しては「県土の広さから考えると地域の声を反映させるためには多いとは思わない」と語る。
 前回2017年の改定では、当時福島3区だった西郷村のみが4区に編入された。今回も分割される3区の一部と4区を統合する案が出ている。西郷村に隣接する白河市の60代男性は前回改定に不自然さを感じていたといい「3区には大きな都市がないので、分割の検討対象になったのかもしれない」とみる。「議論を尽くし、不自然さが残らないよう有権者が納得のいく方針を決めてほしい」と議論の行方を見守る考えだ。
 「区割りが変わるとして地元がどの地域・都市と同じ選挙区になるのかが気になる」。須賀川市の会社役員車田真一郎さん(42)は新たな枠組みに関心を寄せる。「郡山市などの大都市と選挙区が一緒になった場合、須賀川の声を国に届けづらくなるのではないか」と表情を曇らせた。
 有権者からは、支持する議員の選挙区が変更される「国替え」の影響を心配する意見もあった。田村市の農業白岩洋さん(38)は「これまでは政党にかかわらず、地元ならではの候補者を応援してきた」と語り「区割りが変わっても広域的な視野を持って政治に取り組んでもらえれば、都市部と比べて地方が取り残されることはないと思う」と指摘した。

38チバQ:2022/06/12(日) 21:20:01
当選 127580細野豪志 無所属(二階派)
比復  61337吉川赳  自民党(岸田派)
落選  51965小野範和 立憲民主党
    5350千田光  諸派

辞職したら木造燿子(比例下位)が当選


https://www.tokyo-np.co.jp/article/182885
吉川氏離党、地元「恥ずかしい」 参院選へ影響危惧
2022年6月11日 10時21分 (共同通信)

 18歳の女子学生と飲酒したなどと報じられ、自民党を離党した吉川赳衆院議員(40)について、地元・静岡県の有権者から11日、「恥ずかしい」「離党で済む話ではない」といった意見が相次いだ。22日が有力視される参院選公示まで2週間を切る中、影響を危惧する自民党関係者もいた。
 静岡県富士市の50代女性は「事実ならやってはいけないことだ。離党で済ませていいのか」と憤りをあらわに。議員辞職させなかった自民党に対しても「甘いのではないか」と話した。
 三島市の自民党関係者は参院選への影響は避けられないと、立候補予定者と吉川氏が写ったポスターをはがす作業を進めるという。

39チバQ:2022/06/12(日) 21:20:33
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2022061101000892.html
衆院福島3区の分割検討 長崎は北中南部で再編か
2022/06/12 06:14共同通信

衆院福島3区の分割検討 長崎は北中南部で再編か

衆院小選挙区 想定される区割りのイメージ・福島

(共同通信)

 衆院小選挙区定数「10増10減」に向けて新たな区割り案を検討する衆院選挙区画定審議会(区割り審)は、定数が5から4に減る福島県について、3区を分割する方向で検討に入った。いわき、福島、郡山、会津若松の四つの代表的な市を中心に再編するとみられる。定数が4から1減となる長崎県は北部、中央部、南部に分ける案を軸に議論が進んでいるもようだ。複数の総務省筋が11日、明らかにした。

 福島では、会津若松市を含む4区と、分割される3区の一部を統合する案が有力。現在、相馬市や双葉郡を中心とする地域は1区と5区にまたがる。それを解消した上で5区の残りと合わせる案も出ている。

40チバQ:2022/06/12(日) 21:21:31
https://news.goo.ne.jp/article/at_s/region/at_s-1079268.html
怒りと失望 長年の支援者も突き放す 自民離党の吉川赳氏沈黙
2022/06/12 05:39あなたの静岡新聞

怒りと失望 長年の支援者も突き放す 自民離党の吉川赳氏沈黙

ひっそりと静まりかえった吉川赳氏の事務所=11日午前、富士市内

(あなたの静岡新聞)

 18歳の女性に飲酒させたなどと週刊誌に報じられた問題で自民党を離党した吉川赳衆院議員(比例東海)を巡り11日、党県連や地元の衆院静岡5区支部関係者、党員に怒りと失望が広がった。沈黙する吉川氏に対して事実関係の説明を求める声はやまず、長年の支援者でさえ「議員辞職すべきだ」と突き放した。参院選に与えるダメージを抑えるため、吉川氏が写るポスターの撤去も進んだ。
 離党から一夜明けた同日午前。富士市にある吉川氏の事務所はシャッターが閉まり、静まりかえっていた。吉川氏や党の名前が書かれた看板なども見当たらなかった。
 吉川氏は9日の衆院本会議を最後に公の場に姿を見せていない。県連の城内実会長(衆院静岡7区)は今回の事態に「極めて遺憾」と述べ、「離党したとしても、本人にしっかりと説明責任を果たしてもらうことが必要になる」と話した。
 5区内の地方支部役員の60代男性は「雲隠れしていることで、報道が事実と思わざるを得ない」と断じ、「もう担げない。党本部は離党ではなく、除名にすべき。本人は比例当選してるのだから、議員辞職しなければならない」と批判した。
 富士市内の60代の女性支援者は「がっかり。昨年の衆院選で投票をお願いした知人、友人に顔見せできない」と嘆いた。
 吉川氏と参院選静岡選挙区の党公認候補予定者が並ぶ「2連ポスター」を撤去するよう県連から通知されたのを受け、朝一番で作業した5区支部役員もいた。良知淳行県連幹事長は「参院選への影響を最小限にするため、結束が重要」と強調するが、5区支部は吉川氏の務めていた支部長が不在となる。支部内のある地方議員は「今後の支部運営をどうするか頭が痛い」と漏らし、参院選だけでなく来年の統一地方選の行方にも懸念した。

 ■県内野党批判強める
 静岡県内野党関係者は吉川氏や自民党への批判のトーンを強めた。立憲民主党県連の渡辺周代表(衆院比例東海)は「政治家は疑いを持たれたら自ら説明すべき。それが有権者への責任だ」と指摘した。
 国民民主党県連の榛葉賀津也会長(参院静岡選挙区)は「離党しても自民党に責任は生じる。トカゲのしっぽ切りは許されない」と強調。吉川氏が岸田文雄首相率いる自民党岸田派に所属していたのを踏まえ「党総裁としての首相の対応にも注目したい」と述べた。

 ■玉木国民代表「離党で済むのか」
 国民民主党の玉木雄一郎代表は11日、自民党を離党した吉川赳衆院議員について「離党で済むのか」と述べ、議員辞職を含めて出処進退を判断すべきとの考えを示した。静岡市で街頭演説した後、記者団の取材に答えた。
 玉木代表は「離党したということは、(報道内容を)事実と認めたということ」との認識を示した上で、「与党議員は暇なんだな、と国民から思われても仕方ない」と批判した。
 吉川氏は岸田文雄首相が会長を務める自民党岸田派に所属していた。首相の責任を追及するかという記者の問いに対しては、「岸田さんというよりも、巨大与党で緩みがあるのではないか。私たちのようなお尻をたたく勢力が必要だ」と述べるにとどめた。

41チバQ:2022/06/12(日) 21:21:54
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20220612k0000m010011000c.html
自民離党の吉川赳氏に「早く辞職を」 18歳と飲酒報道、憤る地元
2022/06/12 07:55毎日新聞

自民離党の吉川赳氏に「早く辞職を」 18歳と飲酒報道、憤る地元

半ばシャッターを閉じた吉川赳衆院議員の事務所。ガラス戸に貼られていた岸田文雄首相と吉川氏の2連ポスターは外されていた=静岡県富士市横割本町で、2022年6月11日午後3時11分、石川宏撮影

(毎日新聞)

 吉川赳衆院議員(40)=比例東海=が、18歳の女子学生に飲酒させ、4万円を支払ったなどと週刊ポストに報じられた問題を受けて10日夜、自民党を離党した。岸田派の吉川氏は静岡5区で二階派の細野豪志衆院議員(50)と争ってきたが、不祥事という思わぬ形で決着がついた。一方、地元からは離党にとどまらず議員辞職を求める声が上がった。

 吉川事務所などは11日、静岡県富士市内だけで1000枚以上という吉川氏の写真入りポスターの撤去を始めた。富士市横割本町の吉川事務所正面にあった吉川氏と岸田文雄首相との2連ポスターも外された。

 富士市民からは厳しい声が相次いだ。タクシー運転手の荒木信博さん(73)は「事実であれば、人の先に立つべき国会議員がすることではない。議員として恥ずかしい。辞めるべきだ」と憤った。吉川氏に投票してきたという主婦(71)は「親しみやすくいい人だと思っていた。期待していたのに残念。報道が本当なら辞職してほしい」と話した。

 昨年の衆院選で吉川陣営の選対本部長を務めた植田徹県議は「参院選にも影響しかねない。一刻も早く辞職すべきだというのが自民党5区支部役員全員の見解」と突き放した。

 5区の自民党候補者を意味する党5区支部長は空席になったが「もう1人いるから新しく選ぶとはならない」(自民党県議)という情勢。5区で吉川氏に大差で4連勝している細野氏の就任が確実視されている。【石川宏】

42チバQ:2022/06/12(日) 21:24:58
www
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-so-tp0-220611-202206110000270.html
吉川赳氏の自民党離党でよみがえる因縁 3年前に議席を得たきっかけは元同僚のスキャンダル
2022/06/11 12:25日刊スポーツ

吉川赳氏の自民党離党でよみがえる因縁 3年前に議席を得たきっかけは元同僚のスキャンダル

19年3月14日、衆院本会議で初めて「同席」した際の吉川赳衆院議員(下)と細野豪志衆院議員(上)

(日刊スポーツ)

6月22日の参院選の公示まで残り少ないタイミングで、自民党を手痛いスキャンダルが襲った。吉川赳衆院議員(40)のスキャンダルだ。報じた「NEWSポストセブン」によると、吉川氏は5月27日夜、都内の焼き肉店で18歳の女性と飲酒を伴う食事をし、女性側は吉川氏から4万円を受け取ったと説明したとされる。吉川氏は、総裁派閥の岸田派所属。報道が出たのは6月9日。その翌日の10日、吉川氏は自民党離党に追い込まれた。

吉川氏自身の説明はまだなされておらず、事実関係は明らかになっていないが、ことの重大性から議員辞職を迫る声も多い。選挙前に出るスキャンダルとしては、自民党関係者によると、「超最悪」レベルだそうだ。参院選前だけに、「スピード離党」が必要だった事情もうかがえる。

追われるように離党することになった吉川氏。3年前のある「因縁」を思い出さざるを得ない。

吉川氏の地盤は、静岡5区。この選挙区は、旧民主党時代から強固な地盤を誇ってきた、細野豪志衆院議員(50)の地盤でもある。吉川氏は、細野氏と2012年以降4度戦ったが、小選挙区で細野氏に全敗。計3回、比例復活で議席を得てきた。

比例復活3回のうち17年衆院選は、当初、比例復活できずに落選していた。しかし、当時比例東海ブロックで当選した自民党の元議員が、準強制性交容疑で女性に告訴状を出されるなどしたことを受け、自民党を離党。19年3月、議員辞職に追い込まれた。その時、比例東海ブロックで次点にいたのが吉川氏。これで繰り上げ当選が決まった。元同僚のスキャンダルで、議席がめぐってきたのだ。

しかし吉川氏の繰り上げ当選は、自民党内にややこしい事態を招く結果にもなった。細野氏は17年衆院選の後に、それまで所属していた希望の党を離党し無所属に。そして、吉川氏が比例復活する少し前の19年1月、無所属のまま、自民党幹事長だった二階敏博氏の派閥、二階派の「特別会員」となった。つまり、静岡5区に自民党系の候補が2人存在することになった。

吉川氏は19年3月14日、繰り上げ当選後、初めて衆院本会議に出席したが、座ったのはもちろん自民党席。その背中を無所属席から細野氏が見つめる、緊張感あふれる構図となった。

二階派は、当時の幹事長派閥。一方、吉川氏が属した岸田派のトップ岸田氏は当時、政調会長。静岡5区をめぐり、党幹部を巻き込んだ「二階派VS岸田派」という党内抗争が起きることになったのだ。

吉川氏、細野氏、どちらが「自民本流」なのかの争い。昨年の衆院選でも、静岡5区は無所属の細野氏が圧勝し、吉川氏はまたもや比例復活だった。細野氏はその後、自民党への入党が認められたが、二階派と岸田派の力関係は、3年前とは逆転。二階氏は幹事長を去り、岸田氏は総理総裁に上り詰めた。2人は同じ自民党所属となったが、総裁派閥の岸田派にいる吉川氏と二階派の細野氏の立場は、この3年で「逆転」してしまっていた。

そんな流れの中で起きたのが、今回の吉川氏のスキャンダルだ。細野氏に小選挙区でずっと勝つことができず、比例復活当選を続けていた吉川氏に、それでも党公認を与えたのが自民党総裁の岸田首相だ。首相にとって、結果的に恩をあだで返された形になったともいえる。

静岡5区をめぐる自民党「本流」争いは、総裁派閥の吉川氏が、自身がまいた種で離党する事態になったことで、ふたたび動き始めることになりそうだ。細野氏は自民党に入党こそしたが、静岡5区の自民党支部長には吉川氏が就いてきた。選挙に強い細野氏が、ついに静岡5区の自民党の議員になるのか。3年前に始まった「二階派VS岸田派・静岡の陣」は、あっけない形で幕を閉じることになるかもしれない。【中山知子】

43チバQ:2022/06/12(日) 21:26:20
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2022061001001102.html
衆院山口1、3区分割へ 和歌山、1区と中南部再編
2022/06/11 06:00共同通信

 衆院小選挙区定数「10増10減」に向けて新たな区割り案を議論している衆院選挙区画定審議会(区割り審)は、小選挙区定数が4から3に減少する山口県について、1、3区を分割する方向で検討に入った。下関市が中心の西部、山口市を核とする中央部、岩国市を含む東部に分ける案が有力。和歌山県は2区を分割し、和歌山市中心の新1区と、中南部などそれ以外で再編する考えだ。複数の総務省筋が10日、明らかにした。

 山口は自民党の安倍元首相(4区)、林外相(3区)、岸防衛相(2区)、高村正大議員(1区)の地元。和歌山の自民議員には、二階元幹事長(3区)、石田元総務相(2区)がいる。

44チバQ:2022/06/12(日) 22:13:13
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/692027
鳩山元首相が政界復帰の意向 次期衆院選への出馬に意欲 参院選に候補者擁立
06/10 18:51 更新

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 鳩山由紀夫元首相は10日、東京都内で記者会見し、次期衆院選に出馬し、政界復帰を目指す意向を明らかにした。また、自身が代表を務める政治団体「共和党」から夏の参院選の東京、神奈川の両選挙区にもそれぞれ候補者を擁立すると発表した。

 鳩山氏は、首相時代に沖縄県・普天間飛行場の移設先を巡って混乱を招いたことに触れ「何らか沖縄に関わる形を求めていきたいというのが心の中にある」と政界復帰への意欲を強調。出馬予定の選挙区は「決めていない」と述べた。

45チバQ:2022/06/14(火) 08:26:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/f24358cfcff0c4ea50c174e8c37cd4d84418aef2
5カ月で審議わずか3時間半の特別委も 維新指摘
6/13(月) 23:41配信
産経新聞
日本維新の会の遠藤敬国対委員長

日本維新の会の遠藤敬国対委員長は13日の記者会見で、衆院に9つある特別委員会が今通常国会で行った審議の回数と時間の集計結果を公表した。1月17日〜6月9日の間で、ともに最少だったのは科学技術・イノベーション推進特委(手塚仁雄委員長)の3回・3時間29分で、最多の原子力問題調査特委(赤沢亮正委員長)は6回・14時間29分だった。

ほかは審議時間が少ない順に、倫理選挙(3時間35分)▽拉致問題(5時間12分)▽災害対策(7時間15分)▽震災復興(10時間36分)▽消費者問題(12時間10分)▽地方創生(12時間43分)▽沖縄北方(13時間3分)-だった。

遠藤氏は「回数や開催実績で委員長手当を出すことでいいのではないか。(会期の)150日間ずっと委員長手当が出て、車も部屋も職員もついている。民間ならありえない」と述べた。

46チバQ:2022/06/15(水) 07:28:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/6620940a8cbe02ba02af1026da5de85ab732f873
衆院区割り、約140選挙区見直しで最終調整…山口は3区を分割
6/15(水) 5:01配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審、会長=川人貞史帝京大教授)は、25前後の都道府県の約140選挙区を見直す方向で最終調整に入った。衆院小選挙区(289)の半数近くに上り、過去最大規模となる。選挙区が減る10県のうち、山口では3区を分割し、隣接する1、4区に統合する方向だ。

 区割り審は16日に岸田首相に改定案を勧告する。今回の改定は、1票の格差の是正を目指し2016年に改正された区割り審設置法や、区割り審が今年2月に策定した作成方針に基づき行われる。

 対象となるのが確定しているのは19都道府県。20年国勢調査の結果に定数配分方式「アダムズ方式」を適用して「10増10減」となる15都県と、同調査の人口か21年衆院選の当日有権者数で、人口最少選挙区との1票の格差が2倍を超えた選挙区を抱える4道府県だ。

 また、複数の選挙区に分かれている市など(30都道県の105市区町)は原則、分割解消を目指す。総務省関係者によると、茨城、栃木、群馬、静岡、岐阜、島根の6県が対象となる可能性が高い。分割を解消すると、1票の格差が2倍を超えたり、飛び地が生じたりする市などは例外とする。

 改定が見込まれる選挙区を積み上げると、25前後の都道府県の約140に上る。過去最大規模だった前回17年の改定対象は、19都道府県97選挙区だった。

 安倍元首相ら自民党の有力議員がひしめく山口の選挙区は、4から3に減る。林外相の選挙区の3区を分割し、隣接する1区と4区に吸収させ、1区と3区に分割されている山口市は全市が1区となる方向だ。

 選挙区が3から2に減る和歌山は、人口最少選挙区の2区を分割し、一部を1区と、残りを3区と合併させる見通しだ。選挙区が25から30に増える東京は、18選挙区で1票の格差が2倍を超えるため、大半の選挙区の区割りが変更される公算が大きい。

 区割り審は複数案を比較検討し、最終決定する。政府は、勧告内容を反映させた公職選挙法改正案を秋の臨時国会に提出する予定だ。

47チバQ:2022/06/16(木) 13:21:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/d04480fb841a0e86b5543644abcfe8a4b7bf892c
衆院選挙区で自治体分割、7割で解消へ…栃木・長岡・三原など3分割はすべて1選挙区に
6/16(木) 5:02配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)は、複数の選挙区に分かれている全国105市区町のうち、7割程度の70台の市区町で分割を解消する方向で最終調整に入った。栃木県栃木市や新潟県長岡市など3分割されている5市区は、全て1選挙区に見直される見通しだ。

 区割り審は16日に岸田首相に改定案を勧告する。対象は、25前後の都道府県の約140選挙区に上る方向だ。区割り審は、「1票の格差」是正に向けた見直しに加え、複数選挙区に分かれた自治体の解消も目指している。有権者に分かりにくく、自治体の選挙事務の負担も増えるためだ。

 「平成の大合併」前の行政区画に沿った選挙区も多く、現在は30都道県の105市区町が二つか三つに分かれている。3分割が解消される方向となった5市区は、栃木、長岡両市のほか、新潟市北区、同市南区、広島県三原市だ。

 2分割されている自治体では、解消することで県内の選挙区間の格差が縮まる岐阜市や、県議選の区割りと合致する島根県の出雲、雲南両市などが1選挙区に見直される公算が大きい。

 区割り審は、2月に策定した区割り作成方針に「市区町村の区域は(複数選挙区で)分割しないことを原則とする」と明記した。

48名無しさん:2022/06/16(木) 19:38:41
減区される都道府県の区割り

宮城:旧4区が分割され旧5区と旧6区に分配。

福島:旧1区の浜通り地域が旧5区、旧2区の二本松市周辺が旧1区へ
旧3区が分割され白河市周辺が旧4区、田村市・須賀川市周辺が旧2区へ

新潟:旧2区の佐渡市が旧1区へ、旧2区の柏崎市周辺が旧4区へ、旧4区の三条市周辺は旧2区へ、
旧5区の長岡市周辺が旧4区へ、旧5区の残りと旧6区が合併。

滋賀:旧4区が分割され近江八幡市と東近江市が旧2区、その他は旧3区へ

和歌山:旧2区が分割され紀の川市と岩井市が旧1区へ、他は旧3区へ

岡山:旧3区が分割され赤磐市・備前市が旧1区、他は旧5区へ

広島:旧4区が分割され安芸郡が旧1区へ他は旧5区へ

愛媛:旧2区が分割され東温市が旧4区、今治市が旧3区へ

山口:旧3区が分割され宇部市が旧1区、他は旧4区へ

長崎:旧3区が分割され大村市・壱岐市・対馬市は旧2区へ、他は旧4区へ

49名無しさん:2022/06/16(木) 19:40:48


衆議院小選挙区選出議員の選挙区の改定案についての勧告
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02gyosei14_04000221.html
衆議院小選挙区選出議員の選挙区の改定案についての勧告
https://www.soumu.go.jp/main_content/000820228.pdf
参考資料
https://www.soumu.go.jp/main_content/000820229.pdf
改定案区割り図
https://www.soumu.go.jp/main_content/000820206.pdf
現行区割り図
https://www.soumu.go.jp/main_content/000820207.pdf

50チバQ:2022/06/16(木) 20:16:18
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022061600898&g=pol
25都道府県・140選挙区で変更 過去最多、1票格差1.999倍―衆院10増10減、区割り審勧告
2022年06月16日19時34分
 衆院選挙区画定審議会(区割り審、会長・川人貞史帝京大教授)は16日、小選挙区の「10増10減」に伴う区割り改定案を決定し、岸田文雄首相に勧告した。見直し対象は25都道府県の計140選挙区で、都道府県数、選挙区数とも過去最多。2020年国勢調査に基づく選挙区間の人口格差(1票の格差)は1.999倍となった。
首相は勧告を受け、「直ちに国会に報告し、勧告に基づき必要な法制上の措置を講じていく」と表明。この後、記者団の取材に応じ、改定案を反映した公職選挙法改正案を、今秋に召集が見込まれる臨時国会に提出する方針を明らかにした。
 区割り審は20年調査をベースに人口最少の選挙区と最多の選挙区の1票の格差が2倍未満に収まるよう検討してきた。全289選挙区の半数近くで境界が見直される。
 今回の改定案は、16年の衆院選挙制度改革関連法で導入が決まった「アダムズ方式」による定数配分が初めて適用された。東京都で5増、神奈川県で2増、埼玉、千葉、愛知各県が1増となる一方、宮城、福島、新潟、滋賀、和歌山、岡山、広島、山口、愛媛、長崎の10県で一つ減った。

51チバQ:2022/06/16(木) 20:20:59
宮城4 伊藤信太郎 (共産:舩山由美 落選) 維新:早坂敦(比例復活)
宮城5 (森下千里 落選) 安住淳
宮城6 小野寺五典 (共産:内藤隆司 落選)



https://kahoku.news/articles/20220616khn000030.html
宮城は1減、2区以外再編 衆院選「10増10減」勧告
2022年6月16日 19:46

国会議事堂
 衆院選挙区画定審議会(区割り審)は16日、小選挙区定数の「10増10減」を反映させた区割り改定案を決定し、岸田文雄首相に勧告した。

 東北では定数が6から5に減る宮城県で、4区の色麻、加美両町を除いた区域と、5区の石巻市、東松島市、松島町、大郷町、女川町を統合し、新4区とする。色麻、加美両町と5区の涌谷町、美里町、南三陸町と6区を合わせて新5区とした。大崎市全域も含まれる。

 2017年の勧告で3区に編入された仙台市太白区の秋保町地区が1区に戻る。1区は青葉区と太白区の全域で構成する。5、6区にまたがっていた大崎市と合わせ、県内市町村の分割が解消される。

 定数が5から4に減る福島県では、福島市を中心とする1区と2区の二本松市、本宮市などを統合して新1区とする。1区の残りの区域と5区をまとめ、新4区。2区の郡山市と3区の須賀川市、田村市などを合わせて新2区とし、3区の残りの区域と4区を合わせて新3区にした。

 見直し対象は25都道府県、140選挙区でともに過去最多。過去最大の規模となった。新しい区割りを反映して公選法が改正されると、東北は宮城、福島両県が1ずつ減り、21選挙区になる。


https://www.khb-tv.co.jp/news/14646505
衆議院選挙小選挙区の区割り見直し 宮城県は1減で5つの選挙区に
6/16 (木) 18:10
衆議院選挙の小選挙区の区割りの見直しを検討してきた政府の審議会が、改定案を岸田総理に勧告しました。

 宮城県は、現在の6つの選挙区から1つ減り5つの選挙区となります。

 今回の改定は1票の格差の是正を目指し行われるもので、全国では東京や神奈川などで選挙区が増える一方、宮城を含む10の県で選挙区が減ります。

 宮城県は現在6つの選挙区ですが、特に大きく変わるのは新しい4区と5区です。

 新しい4区は、これまでの4区から加美町と色麻町を除いた区域とこれまでの5区の石巻市、東松島市、女川町、松島町、大郷町を合わせた地域となります。

 新しい5区は、加美町と色麻町、それに、これまで5区に属していた大崎市の区域、涌谷町、美里町、南三陸町とこれまでの6区を合わせた地域となります。

 また、新しい1区にはこれまで3区に属していた太白区の一部が含まれます。

 2区は、そのままです。

 3区は、1区に移った太白区の一部を除きこれまでと同じとなります。

 政府は、今回の勧告内容を反映させた公職選挙法改正案を、秋の臨時国会に提出する予定です。

52チバQ:2022/06/16(木) 20:29:18
なにげに 福島は調整難航しそうですね
新2区で根本vs玄葉が見れるのか?

福島1(福島) 亀岡偉民(比例復活) 金子恵美
福島2(郡山) 根本匠(70歳)  馬場雄基(比例復活)
福島3(白河) 上杉謙太郎(比例復活) 玄葉光一郎
福島4(会津) 菅家一郎(比例復活)  小熊慎司
福島5(いわき)吉野正芳(73歳)  (共産:熊谷智 落選)

https://www.minyu-net.com/news/news/FM20220616-710579.php
本県は「1減」 衆院選定数、1票の格差是正目指し新区割り案勧告
2022年06月16日 18時30分
衆院選挙区画定審議会(区割り審、川人貞史会長)は16日、小選挙区定数を10増10減し「1票の格差」を是正する新たな区割り案を岸田文雄首相に勧告した。見直し対象は25都道府県、140選挙区でいずれも過去最多。本県は定数1減となり、すべての選挙区を再編した。格差は現行区割りの2・096倍から1・999倍に縮小した。10減には、本県以外にも和歌山県、山口県など自民党の有力者が地元とする県も含まれ、次期衆院選をにらんだ候補調整が焦点となる。

 新区割りは2020年国勢調査に基づく。衆院への小選挙区制導入以来4度目。全国で小選挙区は289あり、その半分近くで区割りが変わることになる。複数の選挙区に分割された区市町村の数は現在の105から減少し、32となった。首相は勧告を受け「勧告に基づき必要な法制上の措置を講じる」と述べた。

 25都道府県の内訳は①10増10減の宮城、福島、新潟、滋賀、和歌山、岡山、広島、山口、愛媛、長崎(各1減)、東京(5増)、神奈川(2増)、埼玉、千葉、愛知(各1増)②格差2倍以上の選挙区を抱える大阪、福岡③21年の衆院選の当日有権者数で2倍以上の選挙区がある北海道、兵庫④分割自治体が解消される茨城、栃木、群馬、岐阜、静岡、島根。

 10増10減は、人口比を反映しやすいとされる議席配分方法「アダムズ方式」で決定した。

53チバQ:2022/06/16(木) 20:36:04
新潟1 塚田一郎(比例復活) 西村智奈美
新潟2 細田健一      (国民高倉栄落選)
新潟3 斎藤洋明       黒岩宇洋(比例復活)  ほとんど変わらない
新潟4 国定勇人(比例復活) 菊田真紀子
新潟5 泉田裕彦(比例復活) 米山隆一
新潟6 高鳥修一(比例復活) 梅谷守



https://www.teny.co.jp/news/news1144wk37g9t1ijfskj0
06月16日 19:37
どう変わる? 衆議院小選挙区の区割り 新潟は1減の5選挙区に 
衆議院小選挙区の区割りについてです。
政府の審議会は16日、新潟県を含むおよそ140の選挙区が対象となる改定案を示しました。県内は選挙区が6から5に減り選挙区の境界も大きく変わる内容となっています。

政府の審議会はさきほど、岸田総理に改定案を勧告しました。見直しの対象となるのは全国およそ140の選挙区に上り複数の選挙区に分かれている市などの解消を目指します。

また、1票の格差の是正に向けて小選挙区は東京など5つの都県で  合わせて10増える一方、新潟県を含む10の県で1ずつ減る内容となっています。

【岸田総理】
「内閣としては勧告を直ちに国会に報告するとともに勧告に基づき必要な法制上の措置を講じてまいります」

これまで6つの選挙区があった新潟県。このうち市町村合併の影響で長岡市は2区・4区・5区に3分割されていました。

こちらはきょう示された改定案です。小選挙区の数は6から5に1つ減ります。境界線も見直され3分割となっていた長岡市は4区に統一されます。

柏崎刈羽原発が立地する柏崎市も4区となります。

選挙区が1つ減ったため上越市や糸魚川市は6区から5区となり魚沼市、南魚沼市、湯沢町もそこに加わります。

1区は新潟市の中央区と東区、江南区、そして佐渡市に区割りが変更されます。

新たな区割り案は公職選挙法が改正された後に行われる衆議院選挙から適用されることになります。

54チバQ:2022/06/16(木) 20:42:17
滋賀1(大津) 大岡敏孝   斎藤アレックス(比例復活 国民)
滋賀2 (彦根) 上野賢一郎  田島一成(比例復活)
滋賀3 (草津) 武村展英   (維新直山仁落選)
滋賀4(近江八幡) 小寺裕雄   徳永久志(比例復活)

和歌山1 (門博文 落選)  岸本周平(国民→知事選へ)
和歌山2 石田真敏     (藤井幹雄 落選)
和歌山3 二階俊博     (共産楠本文郎 落選)



https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220616/2000062392.html
衆院小選挙区の区割り見直し案勧告 滋賀・和歌山は1減へ
06月16日 18時13分

衆議院の小選挙区をめぐるいわゆる1票の格差を是正するため、政府の審議会は、小選挙区の「10増10減」などの区割り案を岸田総理大臣に勧告しました。
関西では滋賀県と和歌山県で選挙区が1つずつ減ります。
また、大阪府と兵庫県は選挙区の数は今のままですが、線引きが変更されることになります。

政府の「衆議院議員選挙区画定審議会」は会合を開き、おととしの国勢調査の結果などをもとに、小選挙区の区割りを見直す案を決定し、岸田総理大臣に勧告しました。
それによりますと、関西では滋賀県と和歌山県が、小選挙区を5つの都県であわせて10増やす一方、10の県で1つずつ減らす「10増10減」の対象になっていて、▼滋賀は現在の4から3に、▼和歌山は3から2に、それぞれ1つずつ減ることになります。
具体的には、滋賀は今の2区、3区、それに4区が2つの選挙区に再編され、新しい滋賀2区は、彦根市、長浜市、近江八幡市、東近江市、米原市、蒲生郡、愛知郡、犬上郡です。
また、新しい滋賀3区は、草津市、守山市、栗東市、甲賀市、野洲市、湖南市です。
和歌山は、2つの選挙区に再編され、新しい和歌山1区は、和歌山市、紀の川市、岩出市です。
また、新しい和歌山2区は、海南市、橋本市、有田市、御坊市、田辺市、新宮市、海草郡、伊都郡、有田郡、日高郡、西牟婁郡、それに東牟婁郡です。
また、大阪府と兵庫県は、選挙区の数は今のままですが、1票の格差を2倍未満にするため、線引きが変更されることになります。
このうち、大阪府は、現在の8区と9区が再編され、新しい大阪8区は、豊中市と池田市、新しい大阪9区は、茨木市、箕面市、それに豊能郡です。
兵庫県は、現在の5区と6区が再編され、新しい兵庫5区は、豊岡市、川西市の一部、三田市、丹波篠山市、養父市、丹波市、朝来市、川辺郡、美方郡です。
また、新しい兵庫6区は、伊丹市、宝塚市、それに、新しい兵庫5区に入らない川西市の一部です。
16日の勧告を受けて、政府は、秋の臨時国会で、公職選挙法の改正案を提出し、成立を目指す方針です。
成立すれば、新たな区割りは、1か月程度の周知期間を経て導入されることになっていて、その後の衆議院選挙から適用される見通しです。

【和歌山2区の橋本では】。
今回示された小選挙区の区割り案について、和歌山県橋本市は、これまで3区だった田辺市や新宮市などとともに新しい2区になります。
橋本市に住む自営業の60代の男性は、「今までは国会議員がよく来てくれて、私たちの声が国に届いたと思うので、県内の議員定数が減ったら困ります。人口の割合だけで区割りを決めるのは間違いで、再編によってなじみが薄い地域と同じになることで、これまでのように声が届かなくなるのではないか心配です」と話していました。
また、20代の女性は、「県内の国会議員が減れば、県南部の自治体と同じ選挙区になるので、橋本市のことを考えてもらう余裕がなくなるのかなと思います」と話していました。
一方、80代の男性は、「一票の格差に基づいて区割りが見直されるのはしかたないと思います。候補者にとっては大変になるのではないかと思います」と話していました。

【和歌山1区になる岩出では】。
これまで和歌山2区だった和歌山県岩出市は和歌山市や紀の川市とともに新しい和歌山1区になります。
岩出市に住む71歳の男性は「選挙での投票は政党で決めているので、選挙区が変わっても投票に影響はありません」と話していました。
また、83歳の男性は「岩出市は和歌山市に近いので同じ1区になってよかった」と話していました。

55チバQ:2022/06/16(木) 20:46:58
岡山1  逢沢一郎 (原田謙介落選)
岡山2  山下貴司       (津村啓介落選)
岡山3  阿部俊子(比例復活)  平沼正二郎(無所属当選) (森本栄落選)
岡山4 橋本岳        柚木道義(比例復活)
岡山5  加藤勝信       (はたともこ落選)

https://www.sanyonews.jp/article/1273887
衆院区割り勧告 備前市は新1区 岡山県は1減の定数4に
 衆院選挙区画定審議会は16日、「1票の格差」を是正するため小選挙区定数を「10増10減」する区割り改定案を岸田文雄首相に勧告した。岡山県は定数が5から4に再編される。

 新しい選挙区と対象となる県内自治体は次の通り。

【岡山1区】岡山市北区、備前市、赤磐市、和気郡、加賀郡

【岡山2区】岡山市中区、同東区、同南区、玉野市、瀬戸内市

【岡山3区】津山市、笠岡市、井原市、総社市、高梁市、新見市、真庭市、美作市、浅口市、浅口郡、小田郡、真庭郡、苫田郡、勝田郡、英田郡、久米郡

【岡山4区】倉敷市、都窪郡
(2022年06月16日 18時38分 更新)

56チバQ:2022/06/16(木) 20:52:40
広島1 岸田文雄   (社民有田優子落選)
広島3 斉藤鉄夫(公明69歳) (ライアン真由美落選)
広島4 新谷正義   (上野寛治落選)  空本誠喜(維新比例復活) 
広島5 寺田稔    (野村功次郎落選)


https://www.fnn.jp/articles/-/376455
衆議院選挙区 広島県は7区から6区に「1議席減」 岸田首相に勧告
テレビ新広島
2022年6月16日 木曜 午後7:29
いわゆる「1票の格差」を解消するため、国の審議会は16日広島県内の選挙区の数を7から6に減らすよう岸田総理に勧告しました。

審議会は16日午後、新たな衆議院議員の選挙区の案、「区割り」案を岸田総理に勧告しました。この案では県内に現在7つある選挙区を6つに減らします。

主な変更は広島4区と5区に分かれていた東広島市と呉市などが同じ選挙区の4区となり、これまで4区だった熊野町を除く安芸郡の3つの町が1区に、一方で広島市安芸区は安佐南区などと同じ3区となっています。これにより市町村合併で同じ自治体でも選挙区が分かれていた地域が解消されています。

(県議会・中本隆志議長)
「国会議員の先生が今のままの選挙区では出られない状況になっているのでその調整やそれをどのようにやるのかということが第一義的に一番心配するところ」

区割り案は全国で選挙区が「10増、10減」となり、1票の格差は違憲の目安とされる2倍を下回る見込みです。

57チバQ:2022/06/16(木) 20:56:56
愛媛1(松山) 塩崎彰久     (友近聡朗落選)
愛媛2(今治) 村上誠一郎    (国民石井智恵落選)
愛媛3(新居浜)井原巧      白石洋一(比例復活)
愛媛4(宇和島) 長谷川淳二 (無所属落選桜内文城)


https://www.ehime-np.co.jp/article/news202206160103

ホームニュース愛媛
審議会が首相に勧告
衆院選小選挙区、愛媛は4から3に
2022年6月16日(木)(愛媛新聞)



 衆院選挙区画定審議会は16日、小選挙区定数「10増10減」を反映した新たな区割り案を決め、岸田文雄首相に勧告した。愛媛の選挙区は現行の4から3に減り、1区は松山市、2区は東予の各市町で、3区は伊予市、東温市、松前町、砥部町、久万高原町と南予の各市町。

58チバQ:2022/06/16(木) 21:01:03
長崎1(長崎)(初村滝一郎落選) 西岡秀子(国民)
長崎2(諫早) 加藤竜祥     (松平浩一落選)
長崎3(離島+大村)谷川弥一  山田勝彦(比例復活)
長崎4(佐世保) 北村誠吾     末次精一(比例復活)

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20220616/5030014993.html
衆議院小選挙区の区割り案勧告 長崎県は4から3選挙区に
06月16日 18時15分

衆議院の小選挙区をめぐるいわゆる1票の格差を是正するため、政府の審議会は、小選挙区の「10増10減」などの区割り案を岸田総理大臣に勧告しました。
長崎県では、選挙区が1つ減って4から3になります。

政府の「衆議院議員選挙区画定審議会」は会合を開き、おととしの国勢調査の結果などをもとに、小選挙区の区割りを見直す案を決定し、16日岸田総理大臣に勧告しました。

それによりますと、長崎県は、小選挙区を5つの都県であわせて10増やす一方、10の県で1つずつ減らす「10増10減」の対象になっていて、現在の4つから3つに1つ減ることになります。

具体的には、1区と2区に含まれる長崎市の区域を「新1区」、2区のうち長崎市を除く市町と3区の大村市、対馬市、それに壱岐市を合わせた区域を「新2区」、3区の残りの市町と4区を合わせた区域を「新3区」とするとしています。

16日の勧告を受けて、政府は、秋の臨時国会で、公職選挙法の改正案を提出し、成立を目指す方針です。

成立すれば、新たな区割りは、1か月程度の周知期間を経て導入されることになっていて、その後の衆議院選挙から適用される見通しです。

59チバQ:2022/06/16(木) 21:02:33
https://news.goo.ne.jp/article/chiba/region/chiba-20220616190030.html

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【速報】衆院区割り案勧告、千葉14区は船橋市の一部と習志野市 松戸は単独で新6区、柏も新8区 県内1票格差は1・46倍
2022/06/16 18:59千葉日報

【速報】衆院区割り案勧告、千葉14区は船橋市の一部と習志野市 松戸は単独で新6区、柏も新8区 県内1票格差は1・46倍

千葉日報

(千葉日報)

 衆院選挙区画定審議会(区割り審、川人貞史会長)は16日、小選挙区定数を10増10減し「1票の格差」を是正する新たな区割り案を岸田文雄首相に勧告した。千葉県に新設される「千葉14区」は、船橋市の一部と習志野市で構成。

 また、6区と7区にまたがる松戸市は分割を解消し単独で「新6区」に、8区と13区にまたがる柏市も単独で「新8区」となる。

 10区と11区に分かれている横芝光町も分割を解消、新11区に入る。

 このほか、5区と6区にまたがる市川市は、北部と船橋市の西部で新4区となり、南部と浦安市とで新5区となる。

 現在8区の我孫子市は、新13区に編入される。

 県内14の小選挙区で最も人口が多いのは1区の50万6548人、最も少ないのは新7区の34万6579人(2020年時点)。1・46倍の格差がある。

https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-_west_west_affairs_4D6S7DPLYZKZVCNPHPRL4FDMMU.html
移動に3時間の高野山と本州最南端・串本が一緒に 和歌山、新区割り案に広がる困惑
2022/06/16 18:55産経新聞

移動に3時間の高野山と本州最南端・串本が一緒に 和歌山、新区割り案に広がる困惑

(産経新聞)

衆院選挙区画定審議会は16日、選挙区定数「10増10減」を反映した新たな区割り案を岸田文雄首相に勧告した。「1減」となる和歌山県では、県北部の2区が分割され、1区(和歌山市)と、3区(県中南部)にそれぞれ統合される。標高約千メートル級の峰々に囲まれた世界遺産・高野山(高野町)と、直線距離で80キロ以上離れた本州最南端・串本町が同じ選挙区となる。

高野町から串本町まで車で移動する場合、高速道路を利用しても移動時間は約3時間。移動距離は180キロを超える。12日間の選挙戦でくまなく選挙区を回るのは難しく、関係者から困惑や不満の声が聞かれた。

自民党県連の関係者は「選挙カーで回るにしても人家のない山道をひた走ることになる。(効率よく)『一筆書き』で周遊できなくなり、同じ場所を2回訪れるのは難しいのでは」と打ち明ける。

人口比を反映しやすいとされる「アダムズ方式」を踏まえた区割り案には県内でも不満が根強く、3区選出の自民党元幹事長、二階俊博衆院議員も、これまで「選挙や政治は人口だけで考えるものではない」「(政治家の)命乞いに聞こえるが、そうではない。(選挙区を)1回減らしたら、もう戻ってこない」などと不満を訴えてきた。

二階氏の後援会「新風会」の榎本長治連合会長は「(2区と3区は)住民相互の接触も少なく抱える課題も違うのに、人口だけで決めていいのか。『国土の均衡ある発展』に逆行する」と憤る。

串本町に近い捕鯨の町・太地町の三軒一高(さんげん・かずたか)町長は「地方の声が届かなくなる」と訴える。ただ今回の区割り案を覆すことは難しく、高野町の平野嘉也町長は「地方の実情を国に訴えるためにも、今後は、新しく同じ選挙区になる首長らと交流を深めていく必要がある」と話した。

60チバQ:2022/06/16(木) 21:04:12
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20220616k0000m010196000c.html
「安倍・林」の激突は回避か 衆院小選挙区 山口の新区割り
2022/06/16 18:23毎日新聞

「安倍・林」の激突は回避か 衆院小選挙区 山口の新区割り

辞令交付を終え、安倍晋三首相(左)と記念撮影にのぞむ林芳正農相(いずれも当時)=首相官邸で2015年2月23日、小川昌宏撮影

(毎日新聞)

 衆院選挙区画定審議会(区割り審)は16日、衆院小選挙区の区割り改定案を決定し、岸田文雄首相に勧告した。小選挙区を「10増10減」する15都県を含む25都道府県140選挙区が対象となる。いずれも過去最多。改定の基準になった2020年国勢調査人口をベースにすると、最多の福岡2区と最少の鳥取2区で格差は1・999倍だった。

 「1減」となった山口県の区割り変更は、安倍晋三元首相の地盤・下関市と林芳正外相の地盤・宇部市が同じ選挙区になるかが注目された。今回の区割り案で下関、宇部両市が別の選挙区となったことで、「安倍・林」の大物同士による公認争いは回避される可能性が高まった。

 山口県では現在、1区(山口市など)で高村正大財務政務官、2区(岩国市など)で岸信夫防衛相、3区(宇部市など)で林氏、4区(下関市など)で安倍氏が選出されている。次期衆院選は、新3区(下関市、山陽小野田市など)で安倍氏、新1区(山口市、宇部市など)で林氏が公認を目指す可能性が高いとみられる。

61チバQ:2022/06/16(木) 21:37:31
千葉13区のいびつな構造は変わらずか

62チバQ:2022/06/16(木) 21:54:06
https://www.sankei.com/article/20220616-BGOYKOZEXNJ3HDGNNJK45VYPJY/
「10増10減」首相の選挙戦略も左右 都市部での逆風警戒
2022/6/16 21:25
田村 龍彦
衆院選挙区の新たな区割り案の勧告は、長期政権を見据える岸田文雄首相(自民党総裁)の選挙戦略に影響する可能性がある。次の衆院選で「10増10減」が適用されれば、自民が強固な地盤を持つ地方の選挙区で議席を失う恐れがある一方、議席が増える都市部は浮動票が勝敗を左右する傾向が強いためだ。首相はこうした情勢変化を踏まえながら、令和7年秋の衆院議員任期までに解散時期を探ることになる。

首相は16日、官邸で記者団の取材に応じ、定数減の地域で候補調整が必要となることに関し、「党としてさまざまな体制整備をしていかなければいけない」と述べた。

首相にとって目下の課題は22日公示、7月10日投開票の参院選の勝利だ。だが、周辺は「次の衆院選に向け、10増10減の影響を考えていかなくてはいけない」と語る。

定数が減る見込みの10県のうち、滋賀、岡山、山口、愛媛の4県は自民が選挙区の議席を独占し、宮城と和歌山、広島の3県についても過半数の議席を確保している。地方は自民を支持する業界団体などが集票力を発揮しやすいからだ。

一方、定数増が見込まれる5都県も今は自民が過半数の議席を押さえる。ただ、都市部は浮動票が多く、無党派層や野党支持層も目立つ。自民関係者は「都市部は〝風〟が吹きやすく、政権批判が強まれば一気に揺り戻しが起きる」と危機感を募らせる。

小泉純一郎首相(当時)が郵政民営化を掲げた平成17年衆院選は〝小泉旋風〟で自民が圧勝した。だが、4年後の21年衆院選はリーマンショック後の景気悪化などで自民には逆風が吹き、政権交代を余儀なくされた。


現状、岸田政権の支持率は好調を維持するが、今後、国民生活に直結する物価高などで対応を誤れば急落する恐れもある。

さらに、定数減の選挙区の候補調整は各派閥や党重鎮らの思惑もからみ、第4派閥会長で党内基盤も盤石ではない首相としては難しい判断を迫られる。

首相が参院選を乗り切っても令和6年秋には党総裁の、7年秋には衆院議員の任期満了が控えている。首相は総裁任期中の実現を目指す憲法改正のスケジュールも視野に入れつつ、解散戦略を探ることになる。(田村龍彦)

63チバQ:2022/06/16(木) 21:56:58
https://www.sankei.com/article/20220616-I22TCW4IVVPPNPCAYDD77YABJY/
衆院区割り変更、神奈川は6市区で分割解消
2022/6/16 21:23
衆院選挙区画定審議会(区割り審)が小選挙区定数「10増10減」を反映した新たな区割り案を16日、岸田文雄首相に勧告したことを受け、今回の区割り案で分割が解消される神奈川県座間市の佐藤弥斗市長は「市全域が新たな選挙区に移行し、市域の分割が解消され、基礎自治体の一体性の向上につながる」と歓迎のコメントを出した。

新たな区割り案では神奈川は座間市、横浜市都筑区、川崎市中原区、同市宮前区、相模原市緑区、同市南区の6市区の分割が解消される。

横浜市の山中竹春市長は「勧告では、都筑区の区域が分割されている現状が解消され、市の意見を受け止めていただいたものと感謝する」とコメント。一方、川崎市の現在の区割りは市内の区域のみだったものの、今回の区割り案でできる新19区は、この横浜市都筑区と川崎市宮前区が対象区域となり、2市にまたがることになる。

このため、川崎市の福田紀彦市長は「現在の市域の中で区割りを行うことが混乱が少なく適切。改定案は市の一体性を欠くもので本市としては大変遺憾だ」とし、新区割り案に対する受け止めは神奈川県内でも地域によって割れる結果となった。

64チバQ:2022/06/16(木) 21:57:53
https://www.sankei.com/article/20220616-HMYWLOHN3JKUZKNXAOWV7JFPTY/
新潟激震、定数6→5に減 衆院区割り案 公認候補ら選挙戦略見直しも
2022/6/16 21:17
政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)が16日、小選挙区定数「10増10減」に向け岸田文雄首相に勧告した区割り改定案。新潟県では定数が1減って5になるだけに、政界の関心は高い。県内のベテラン首長は「区割り改定は新潟に激震となって伝わるだろう」と指摘した。

区割り改定案によると、新1区は新潟市東区、中央区、江南区、佐渡市。新2区は新潟市南区、西区、西蒲区、燕市、三条市、加茂市、田上町、弥彦村。新3区は新潟市北区、秋葉区、新発田市、村上市、五泉市、阿賀野市、胎内市、聖籠町、阿賀町、関川村、粟島浦村。

また、新4区は長岡市、柏崎市、見附市、小千谷市、出雲崎町、刈羽村。新5区は魚沼市、南魚沼市、十日町市、糸魚川市、妙高市、上越市、湯沢町、津南町。

区割り改定をめぐっては花角英世知事が1月、市や行政区を分割しないことを原則にしてほしいとする知事意見を区割り審に提出。意見を反映した区割り案となった。

参院選を控えた県内政界では6月に入り、決起集会を開くなど動きが活発化。会場で区割りが話題になる場面もあった。燕市内のホテルで11日開かれた細田健一経済産業副大臣を励ます会では、あいさつに立った自民党県連幹部が「(新しい区割りのもと)細田氏はしっかりと馬力を出して頑張ってほしい」とエールを送った。

また、区割りが改定されることで従来の選挙戦略の見直しが必要になってくるとみられる。県内の国政選挙で長年、自民を支援してきたベテラン首長は「区割りの改定は激震となって伝わるだろう」と語った。

県内には、区割り改定を視野に入れたとみられる動きもある。昨年10月の衆院選新潟2区で、細田氏と激しい自民党公認争いを演じ比例に回った鷲尾英一郎衆院議員(比例北陸信越)は先月、新たな後援会「越鷲会(えっしゅう)」の設立総会を長岡市内で開催。同市などをエリアにする従来の新潟5区での活動をスタートさせた。区割り改定を念頭に置いた動きとみられている。

65チバQ:2022/06/16(木) 21:58:28
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/74975
衆議院新区割り勧告、新潟県は1減の定数5に
上越・魚沼エリアで新5区など、県内全域で大幅に変更
2022/6/16 17:52
(最終更新: 2022/6/16 21:26)

 衆院選挙区画定審議会(区割り審)は16日、小選挙区定数を10増10減し「1票の格差」を是正する新たな区割り案を岸田文雄首相に勧告した。見直し対象は新潟県を含む25都道府県、140選挙区でいずれも過去最多。格差は現行区割りの2・096倍から1・999倍に縮小した。本県の定数は6から5に減り、大幅見直しとなった=図参照=。勧告によると、上越と魚沼エリアを一体化し新5区とする。東京電力柏崎刈羽原発が立地する柏崎市と刈羽村は長岡市などと新4区を形成する。

 新1区は新潟市の中央区、東区、江南区に佐渡市が加わった。新2区ではこれまで別々の選挙区だった県央の三条市と燕市が、新潟市の西区、西蒲区、南区と同じになった。新3区は現行の3区を構成する県北地域に、新潟市の秋葉区、北区が加わった。

 複数の選挙区に分かれている市区は原則、分割を解消するとし、現行の区割りで三つの選挙区にまたがる長岡市は新4区に統一した。現行では行政区の中でも分割が生じていた新潟市は行政区ごとに統一した上で、3選挙区に振り分けた。

 県内の区割りが大幅に変更されるのは、1996年に小選挙区比例代表並立制が導入されて以降初めて。県内では「平成の大合併」前の行政区画に沿った区割りとなっていたため、新潟市北区、南区、長岡市がそれぞれ3選挙区に分割されているなど現在の行政区とのずれが生じていた。

 2020年の国勢調査に基づく人口によると、県内の選挙区で最多なのは新2区の約47万人、最少は新5区の約41万人。全国で最少の鳥取2区(27万3973人)を「1・00」とした場合、県内選挙区との1票の格差は新5区が最小の1・50倍、新2区が最大の1・72倍となる。

 区割り審は16日、首相官邸で開いた会合で勧告を最終決定した後、首相に手渡した。首相は「勧告に基づき必要な法制上の措置を講じる」との考えを示した。

 終了後の記者会見で、区割り審会長の川人(かわと)貞史帝京大教授は「選挙区の安定性や地域のまとまり、行政区画を分割しないことなど、さまざまなことを考慮した」と述べた。

66チバQ:2022/06/16(木) 22:02:31

998 :チバQ :2022/06/16(木) 22:01:27
https://www.sankei.com/article/20220616-RKOWFPYNMBO3BDEUJFPW5465FE/
埼玉は12選挙区再編 「16区」を新設 区割り審勧告
2022/6/16 21:58
中村 智隆
衆院選挙区画定審議会(区割り審)が16日に岸田文雄首相に勧告した新たな区割り案で、現行では15選挙区がある埼玉県内では、1、13、14区の一部を合わせて16区(さいたま市岩槻区、春日部市、吉川市、松伏町)が新設されることになった。既存の選挙区も、4区と9区、10区を除く12選挙区で区割りが変わるという大規模な再編だ。県内の区割り変更に関する勧告は平成29年以来で、選挙区が追加されるのは13年以来となる。

県選挙管理委員会などによると、区割り審は令和2年の国勢調査に基づき、人口最少の選挙区との「一票の格差」を2倍未満に抑えるよう作業を進めた。国勢調査の結果を基に、平成28年に成立した衆院選挙制度改革関連法で導入した議席配分方法「アダムズ方式」で算出した。

新たな区割り案通りに再編された場合、さいたま市見沼区と熊谷市、春日部市、鴻巣市、越谷市、久喜市、ふじみ野市で、一つの市区の中に選挙区の境界があった状態が解消されることになる。

大野元裕知事は「公職選挙法改正の動向を注視し、法改正がなされた際には混乱が生じないよう有権者への周知に努めたい」との談話を発表した。

区割り案に従った場合に再編される選挙区と新たなエリアは次の通り。

1区=さいたま市浦和区、緑区、見沼区▽2区=川口市の一部▽3区=越谷市全域と川口市の一部▽5区=さいたま市大宮区、中央区、西区、北区▽6区=上尾市、桶川市など4市▽7区=川越市、富士見市▽8区=所沢市、ふじみ野市、三芳町▽11区=秩父市、本庄市、深谷市など12市町村▽12区=熊谷市、行田市など4市▽13区=久喜市、幸手市など7市町▽14区=草加市、八潮市、三郷市▽15区=さいたま市桜区、南区、戸田市、蕨市

67チバQ:2022/06/16(木) 22:03:43
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202206/0015392411.shtml
2022/6/16 21:32神戸新聞NEXT

衆院選区割り改定案、川西市西部が兵庫5区に 分割解消見送りに市長「遺憾」
 兵庫県内の衆院選挙区区割り改定案は、兵庫6区(伊丹、宝塚、川西市南部)の川西市域の一部を分割し、同5区(豊岡、三田、丹波篠山、養父、丹波、朝来市、川西市北部、猪名川、香美、新温泉町)に統合する方針を示した。

 新5区に編入されるのは、川西市西部にある「清和台」や「けやき坂」を中心とした地域。

 兵庫6区は昨年の衆院選で当日有権者数が県内最多の約46万5千人となり、全国で最も少ない鳥取1区(約23万1千人)との格差が2・01倍と2倍を超え、見直しの対象となった。前回2017年の改定でも対象となっており、選挙区のエリアを変更。短期間での再編となった。この改定で、格差は2倍を切ることになる。

 今回の区割り改定では、市区町村は分割しないのが原則とされたが、川西市全域を5区に移した場合、県内の選挙区間の格差がかえって拡大するため、分割解消が見送られた。川西市の越田謙治郎市長は勧告内容について「分割の解消を求めてきたが、一切考慮されない結果で遺憾」とコメントした。

68チバQ:2022/06/16(木) 22:05:53


https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220616/1000081041.html
衆院小選挙区の区割り案 千葉県は1増の14に 各区の変更点
06月16日 21時24分

衆議院の小選挙区をめぐる、いわゆる1票の格差を是正するため、政府の審議会は、小選挙区の「10増10減」などの区割り案を岸田総理大臣に勧告しました。
千葉県では、選挙区が13から14に1つ増えることになります。

千葉県で区割りが見直されたのは以下の区域です。
【2区】
2区は千葉市花見川区と八千代市です。
これまで2区だった習志野市が除かれました。
【4区】
4区は市川市の一部と、船橋市の一部です。
船橋市は分割の区域が変更されました。
【5区】
5区は4区に属さない市川市の一部と、浦安市です。
市川市は分割の区域が変更されました。
【6区】
6区は松戸市です
松戸市はこれまで分割されていましたが6区に全域が入りました。
【7区】
7区は野田市と流山市です。
これまで7区だった松戸市の一部が除かれました。
【8区】
8区は柏市です
柏市はこれまで分割されていましたが全域が入り、これまで8区だった我孫子市が除かれました。
【10区】
10区は、これまでの区割りから横芝光町が除かれました。
【11区】
11区は、これまでの区割りに、横芝光町の全域が加わりました。
【13区】
13区は、我孫子市、鎌ケ谷市、印西市、白井市、富里市、栄町、酒々井町です。
我孫子市が新たに追加され、これまで13区だった船橋市の一部と、柏市の一部が除かれました。
【14区】
そして新しい14区は、4区に属さない船橋市の一部と習志野市です。

【変更なし】
このほか1区、3区、9区、12区は変更ありません。

【選挙区分割2市1町で解消】
衆議院の小選挙区をめぐり、これまで千葉県では、船橋市、市川市、松戸市、柏市、横芝光町で選挙区が分割されていましたが、今回の見直しで松戸市、柏市、横芝光町で解消されました。

69チバQ:2022/06/16(木) 22:07:03
https://mainichi.jp/articles/20220616/k00/00m/010/268000c
衆院区割り改定、波立つ自民 大物もあおり「学者がふざけんな」
深掘り 山口智 磯貝映奈

毎日新聞 2022/6/16 20:43(最終更新 6/16 21:20) 有料記事 2359文字
 16日の衆院選挙区画定審議会(区割り審)の勧告では、人口最多の福岡2区と最少の鳥取2区で格差を1・999倍に抑えた。だが、自民党の「大物」議員も区割り改定の影響を受けるとみられ、候補者調整が難航するのは確実だ。地方選出議員の減少による弊害も指摘され、選挙制度を抜本的に見直すべきだとの声も上がる。

自民―大物候補、複雑な調整に
 小選挙区が1減になる10県のうち、自民党が議席を独占しているのは滋賀、岡山、山口、愛媛。自民党山口県連幹部は「国会議員の先生方で話し合って決めてもらうしかない」と述べ、1人を比例代表に転出させて収拾を図る考えを示唆した。

 山口県の区割り変更は、安倍晋三元首相の地盤・下関市と林芳正外相の地盤・宇部市が同じ選挙区になるかが注目された。今回の区割り案で下関、宇部両市が別の選挙区となったことで、「安倍・林」の大物同士による公認争いは回避される可能性が高い。

 山口県では現在、1区で高村正大財務政務官、2区で岸信夫防衛相、3区で林氏、4区で安倍氏が選出されている。次期衆院選は、新3区(下関市、山陽小野田市など)で安倍氏、新1区(山口市、宇部市など)で林氏が公認を目指すとみられる。

 高村氏は林氏と新1区で公認を争うか、新2区(岩国市、周南市など)で岸氏と公認を争う可能性があり、比例代表への転出も取り沙汰される。

 下関市では、安倍氏と林氏の勢力が、父の代から政争を繰り広げてきた。林氏は首相を目指すため参院議員を辞し、21年の衆院選で母親にゆかりがある宇部市を拠点とする山口3区へのくら替えを果たしていた。

 林氏が本来の地盤である下関市からの立候補を望み、新3区で安倍氏と公認を争うこともあり得るが、…

70チバQ:2022/06/16(木) 22:14:36
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220616/1000081040.html
衆院小選挙区 区割り案 埼玉は1つ増え16選挙区に
06月16日 21時24分

衆議院の小選挙区をめぐる、いわゆる1票の格差を是正するため、政府の審議会は、小選挙区の「10増10減」などの区割り案を岸田総理大臣に勧告しました。
埼玉県では、選挙区が15から16に1つ増えることになります。

政府の「衆議院議員選挙区画定審議会」は会合を開き、おととしの国勢調査の結果などをもとに、小選挙区の区割りを見直す案を決定し、岸田総理大臣に勧告しました。
それによりますと、埼玉県は、小選挙区を5つの都県であわせて10増やす一方、10の県で1つずつ減らす「10増10減」の対象になっていて、現在の15から16に1つ増えることになります。
新たに設けられる16区は現在、1区のさいたま市岩槻区、現在、13区と14区にわかれている春日部市の全域、現在、14区の吉川市と松伏町をあわせた区域です。
また、現在の15選挙区のうち、4区、9区、10区の3つの選挙区以外の12の選挙区で線引きが変更されます。
現在、越谷市や春日部市など7つの市とさいたま市見沼区で、2つの選挙区に分割されていますが、2区と3区にわかれる川口市以外は1つの選挙区となります。
16日の勧告を受けて、政府は、秋の臨時国会で、公職選挙法の改正案を提出し、成立を目指す方針です。
成立すれば、新たな区割りは、1か月程度の周知期間を経て導入されることになっていて、その後の衆議院選挙から適用される見通しです。

71チバQ:2022/06/16(木) 22:15:17
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220616/1000081039.html
衆院小選挙区 区割り案 神奈川県は2増の20小選挙区に
06月16日 21時24分

2区増えて20区になる神奈川県です。
新たに2区増え、11の選挙区で区割りの線引きが変更されました。
これによって、横浜市の都筑区、川崎市の中原区と宮前区、相模原市の緑区と南区、座間市では、ひとつの市や区が複数の選挙区に分割されている状態が解消されました。

【1区】。
1区は、横浜市の中区と磯子区、それに金沢区で、これまでと変わりません。
【2区】。
2区は、横浜市の西区と南区、それに港南区で、これまでと変わりません。
【3区】。
3区は、横浜市の鶴見区と神奈川区で、これまでと変わりません。
【4区】。
4区は、横浜市栄区と、鎌倉市、逗子市、葉山町で、これまでと変わりません。
【5区】。
5区は、横浜市の泉区と戸塚区です。
【6区】。
6区は、横浜市旭区と保土ケ谷区で、これまでと変わりません。
【7区】。
7区は、横浜市港北区です。
【8区】。
8区は、横浜市の緑区と青葉区です。
【9区】。
9区は、川崎市の多摩区と麻生区です。
【10区】。
10区は、川崎市の川崎区と幸区です。
【11区】。
11区は、横須賀市と三浦市でこれまでと変わりません。
【12区】。
12区は、藤沢市と寒川町でこれまでと変わりません。
【13区】。
13区は、横浜市の瀬谷区と大和市、それに綾瀬市です。
【14区】。
14区は、相模原市の緑区全域と中央区、愛川町、それに清川村です。
【15区】。
15区は、平塚市と茅ヶ崎市、それに大磯町です。
【16区】。
16区は、厚木市と伊勢原市、それに海老名市です。
【17区】。
17区は、小田原市、秦野市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町、そして二宮町です。
【18区】。
18区は、川崎市の中原区と高津区です。
【19区】。
新たに増えた19区は、7区と8区に分かれていた横浜市都筑区と9区と18区に分かれていた川崎市宮前区です。
【20区】。
新たに増えた20区は、14区と16区に分かれていた相模原市南区と13区と16区に分かれていた座間市です。

72チバQ:2022/06/16(木) 22:16:22
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20220616/3000023127.html
衆議院小選挙区 愛知が16に・区割りも大幅見直し 知事は…
06月16日 19時45分

衆議院の小選挙区をめぐるいわゆる1票の格差を是正するため、政府の審議会は、小選挙区の「10増10減」などの区割り案を岸田総理大臣に勧告しました。愛知県では、選挙区が15から16に1つ増えることになります。

政府の「衆議院議員選挙区画定審議会」は会合を開き、おととしの国勢調査の結果などをもとに、小選挙区の区割りを見直す案を決定し、岸田総理大臣に勧告しました。
それによりますと、愛知県は、小選挙区を5つの都県であわせて10増やす一方、10の県で1つずつ減らす「10増10減」の対象になっていて、現在の15から16に1つ増えることになります。
具体的には、県の北西部に、「愛知16区」が作られるほか、「愛知5区」、「6区」、「7区」、「9区」、「10区」、「11区」、それに「14区」の7つの選挙区で、区割りが見直されます。
新たに設けられる「愛知16区」は、犬山市・江南市・小牧市北名古屋市・豊山町・大口町・扶桑町からなります。
これにともなって、現在、2つの選挙区に分割されている一宮市、豊田市、瀬戸市の3つの市は、分断が解消され、それぞれ同じ選挙区に入ることになります。
16日の勧告を受けて、政府は、秋の臨時国会で、公職選挙法の改正案を提出し、成立を目指す方針です。
成立すれば、新たな区割りは、1か月程度の周知期間を経て導入されることになっていて、その後の衆議院選挙から適用される見通しです。
区割りの改定案の勧告を受けて愛知県の大村知事は、「できるかぎり市の分割を解消するとともに各地域の実情に十分配慮した上で、中長期的にわたって安定的な選挙区となるように国に対して要請してきた。今後、法改正が行われることになると思うが、有権者が混乱しないように対応するよう引き続き要請していきたい」とするコメントを発表しました。

73チバQ:2022/06/16(木) 22:18:15
https://www.sankei.com/article/20220616-ED33MBYFGZNALITXFFZM3TFLZQ/
大阪は池田市が8区に変更も「影響は限定的」 衆院区割り案
2022/6/16 20:39
衆院選挙区画定審議会が16日、岸田文雄首相に勧告した新たな区割り案で、大阪府では、これまで9区だった池田市が新8区に移る。政党関係者からは「影響は限定的だ」との声が上がった。

「地盤がない上に、広範囲をカバーしなければならず大変になりそう」。前回衆院選で8区から出馬し、日本維新の会の公認候補に敗れた自民党の高麗啓一郎氏(41)の陣営関係者はため息をつく。

豊中市議出身の高麗氏は、新たに8区に加わる池田市で知名度が乏しい。選挙区が広がる分、活動範囲が広がるため、スタッフの増員も検討しているという。ただ、「条件は相手陣営も同じ」として、影響は限定的との見方を示す。

一方、維新関係者は「党としては一票の格差是正を尊重しており、区割り変更に異論はない。選挙区の変化には関係なく戦うだけだ」と

74チバQ:2022/06/16(木) 22:19:33
https://www.sankei.com/article/20220616-X4HLNPVFARLFDPRE23OVRUMAJY/
1減の滋賀「戦略の練り直し必要」 新区割り案
2022/6/16 21:59



衆院選挙区画定審議会が16日、岸田文雄首相に勧告した新たな区割り案で、1減の3選挙区となった滋賀県。近江八幡市や甲賀市などの現4区が、現2区と現3区に再編される形だ。前回選挙で火花を散らした自民党と立憲民主党が対応を迫られることになる。

「こうなることは想像がついていた。決まった以上はルールには従う」。分割される滋賀4区の自民現職、小寺裕雄氏(61)は、さばさばした様子で話した。令和3年に国勢調査の結果が公表されて以降、県内の選挙区が減る可能性が取り沙汰されてきたからだ。

対する立民。前回選挙で同選挙区で小寺氏に敗れ、比例復活した徳永久志氏(58)は近江八幡市を主な地盤として活動してきた。ただ、次の選挙で2区から出馬するにしても、新たに票田を開拓しなければならない地域は多く、どこまで戦えるかは不透明だ。ほかの候補者との調整も必要で、県連幹部は「戦略を一から練り直すしかない」と話した。


滋賀県の三日月大造知事は16日、「地方の意見が国政に届きにくくなる」と懸念を示す一方で、現2区と現4区にわたっていた東近江市が一つの選挙区になる点については「選挙人の混乱を防止し、投開票事務の煩雑さを解消するものとして高く評価している」とした。

75チバQ:2022/06/16(木) 22:45:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d5a3d38ed17549d51532a5a554c35b4250f1735
【詳報】衆院区割り勧告「岡山は定数4」 備前は新1区、広島も1減「6」
6/16(木) 22:38配信

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山陽新聞デジタル
岡山県と広島県東部の新しい区割り案

 衆院選挙区画定審議会(区割り審、川人貞史会長)は16日、小選挙区定数を10増10減し「1票の格差」を是正する区割り改定案を岸田文雄首相に勧告した。岡山県は定数5が4に、広島県は7が6に再編される。10減には自民党が議席を独占する岡山のほか、和歌山、山口といった自民の有力者が地元とする県も含まれ、次期衆院選をにらんだ候補調整が焦点となる。

 見直し対象は25都道府県、140選挙区でいずれも過去最多。格差は現行区割りの2・096倍から1・999倍に縮小した。

 岡山の区割りが改定されるのは1996年の小選挙区制導入以来初めて。新1区は岡山市北区に備前、赤磐市と吉備中央、和気町を加えた5市区町とする。新2区は岡山市中、東、南区と玉野、瀬戸内市の5市区で、最も範囲が広くなる新3区は美作、井笠地域などの18市町村で構成。新4区は倉敷市全域と早島町とした。複数区にまたがっていた岡山市北、東、南区と倉敷、真庭市、吉備中央町の6市区町は分割状態が全て解消される。

 広島は東広島市などで構成する現4区を中心に再編。3小選挙区にまたがっている三原市全域を新5区に編入し、福山市全域がエリアの現7区は区割りを変更せず、新6区とした。

 新区割りは2020年国勢調査に基づく。全国で小選挙区は289あり、その半分近くで区割りが変わることになる。複数の選挙区に分割された市区の数は32。現在の105市区町から大幅に減少した。

 首相は勧告を受け「できるだけ早く法制上の措置を取らなければいけない」と記者団に表明。秋に想定される臨時国会に、勧告を反映した公選法改正案を提出する考えを示唆した。成立すれば、公布後、1カ月程度の周知期間を経て新区割りが施行される。ただ自民内には、10増10減を巡り、都市部への議席偏在を疑問視する声が根強く、曲折も予想される。

 25都道府県は(1)10増10減の岡山、広島、宮城、福島、新潟、滋賀、和歌山、山口、愛媛、長崎(各1減)、東京(5増)、神奈川(2増)、埼玉、千葉、愛知(各1増)(2)2倍以上の選挙区を抱える大阪、福岡(3)21年の衆院選の当日有権者数で2倍以上の選挙区があった北海道、兵庫(4)分割市区の全部または一部が解消された茨城、栃木、群馬、岐阜、静岡、島根。

 10増10減は、人口比を反映しやすいとされる議席配分方法「アダムズ方式」で決定。区割り勧告に含まれないが、比例代表ブロックも3増3減される。東北、北陸信越、中国が各1減。東京2増、南関東1増となる。

76チバQ:2022/06/16(木) 22:57:01
https://www.tokyo-np.co.jp/article/183809
東京の新しい衆院選挙区割りはどうなった?お住まいの地域はどの選挙区に?【地域別区割り一覧】
2022年6月16日 21時25分

 衆院選挙区画定審議会(区割り審、川人貞史会長)は16日、小選挙区定数を10増10減し「1票の格差」を是正する新たな区割り案を岸田文雄首相に勧告した。このうち東京都内の選挙区は25から30に5増となり、複数の自治体で選挙区の分割が解消されたり、分割区域が変更になったりする。
 分割が解消される東京都の市区は、港区、新宿区、台東区、品川区、目黒区、中野区、豊島区、多摩市、稲城市。
 分割の区域が変更される市区は、大田区、世田谷区、杉並区、板橋区、練馬区、足立区、江戸川区、八王子市。
発表された都内の衆院議員選挙の新たな区割りは次の通り。(選挙区ごとの画像はいずれも総務省の報道発表資料から抜粋)

千代田区全域1区
中央区全域2区
港区全域7区
新宿区全域1区
文京区10区
台東区全域2区
墨田区全域14区
江東区全域15区
品川区全域3区
目黒区全域26区
渋谷区全域7区
中野区全域27区
杉並区8区省略
27区8区に属しない区域
豊島区全域10区
北区全域12区
荒川区全域29区
板橋区
11区 省略
12区 11区に属しない区域
練馬区
9区 省略
28区 9区に属しない区域
足立区
13区 省略
29区 13区に属しない区域
葛飾区全域17区
江戸川区14区省略
16区14区に属しない区域

77チバQ:2022/06/16(木) 23:00:10
多摩地域

・武蔵野市
18区から変更なし

・府中市
18区から30区に変更

・多摩市
21区、23区から全域30区に変更

・稲城市
21区、22区から全域30区に変更

・小金井市
18区から変更なし

・小平市
19区から変更なし

・国分寺市
19区から変更なし

・西東京市
19区から18区に変更

・東村山市
20区から変更なし

・東大和市
20区から変更なし

・清瀬市
20区から変更なし

・東久留米市
20区から変更なし

・武蔵村山市
20区から変更なし

・八王子市
21区
下柚木、下柚木二丁目、下柚木三丁目、上柚木、上柚木二丁目、上柚木三丁目、中山(五百十九番地、五百二十三番地から五百二十六番地まで、八百十九番地から八百三十番地まで、八百四十二番地、八百七十五番地から八百七十八番地まで、八百八十番地から千百四十八番地まで、千百五十六番地、千二百十九番地及び千二百二十一番地を除く。)、越野、南陽台一丁目、南陽台二丁目、南陽台三丁目、堀之内、堀之内二丁目、堀之内三丁目、東中野、大塚、鹿島、松が谷、鑓水(三百三十九番地から三百四十五番地まで、三百六十四番地から三百七十一番地まで及び三百九十六番地を除く。)、鑓水二丁目、南大沢一丁目、南大沢二丁目、南大沢三丁目、南大沢四丁目、南大沢五丁目、松木、別所一丁目、別所二丁目

24区
21区に属しない区域

・立川市
21区

・日野市
21区

・国立市
21区から19区に変更

・三鷹市
22区から変更なし

・調布市
22区から変更なし

・狛江市
22区から変更なし

・町田市
23区から変更なし

・24区
八王子市の21区に属しない区域

・25区(変更なし)
青梅市
昭島市
福生市
羽村市
あきる野市
西多摩郡

78チバQ:2022/06/17(金) 07:15:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0a9d77b8b972c7a3f4cf7b8fc29835dc4028bfd
元首相・外相・防衛相…大物ぞろいの山口県、調整難航必至 衆院小選挙区割り案で1減
6/17(金) 6:40配信
中国新聞デジタル
左から4区安倍氏、3区林氏、2区岸氏、1区高村氏

 衆院選挙区画定審議会(区割り審)が、小選挙区定数の「10増10減」を反映した区割り改定案を岸田文雄首相(広島1区)へ勧告し、山口は4から3へ1減となった。


 全4小選挙区を自民党が独占する山口県は、定数減による激しい椅子取りゲームが予測される。現職は安倍晋三元首相(4区)や林芳正外相(3区)、安倍氏の実弟の岸信夫防衛相(2区)ら大物議員が居並び、候補者の調整が難航するのは必至だ。「自民党王国」では勢力争いや駆け引きがすでに始まっている。

 改定案では、県央部の山口、宇部、防府の3市が新1区になる。新2区は岩国市など県東部と周南市全域、新3区は下関市を中心とする県西部。新1区は高村正彦自民党前副総裁の長男の正大財務政務官(1区)と林氏、新2区は岸氏と高村氏、そして新3区は安倍氏と林氏が現状の「陣地」に重なる部分が出る。

林氏と高村氏が争う可能性
 林氏は首相を目指して参院議員を辞し、昨秋の衆院選で転身を果たした。宇部市が拠点のため、新1区で高村氏と公認を争う可能性が高まった。一方、県政界でライバル関係にある安倍氏と新3区での対決もくすぶり続ける。ある山口県議は「下関はピリピリしている」と明かす。

 新3区には、党最大派閥のトップで政権に影響力を持つ安倍氏がそのまま陣取る公算が大きい。安倍氏に近い県議は「林さんは3区に出たばかりだ。けんかを仕掛けてくることはないだろう」とみている。

 ただ林氏の本来の地盤も下関市だ。さらに新3区には現3区の山陽小野田市、萩市、美祢市、阿武町が入る。下関市の林氏の有力な支援者は「十分に勝負できる。勝ち取った陣地を明け渡すのもいかがなものか」と言い切る。関係者によると、林氏は5日に山口市であった党山口県連の定期大会に合わせ、現3区内を巡る計画だった。新型コロナウイルスに感染し実現しなかったが、下関市の行事にも顔を出す予定だった。

岸氏の長男の演説に…
 その党県連の定期大会。終了後に雨の中、31歳の青年が街宣車の上で高村氏と並んでマイクを握った。岸氏の長男で防衛相秘書官の信千世氏だ。演説する姿を見上げながら党県連の幹部の一人はこうつぶやいた。

 「補選という手もあり得るのではないか」

 岸氏は最近、つえを突いて歩き、電動の車椅子を使うこともある。先の衆院予算委員会では健康上の理由で着席したまま答弁した。仮に岸氏が辞職した場合、新しい区割りが適用される前に補選がある。

 党関係者は「信千世氏が補選に通れば次の衆院選は現職。定数が減って新人として出てきたら、党公認は現職優位と訴える人が出かねない。代替わりで肝心なのはタイミングだ」と説く。補選の候補者は公募が想定されるが、信千世氏を推す声が高まるとみられる。

 高村氏も足元を固める。4月の山口市議選では保守系の候補者をくまなく回って応援した。党県連の関係者は「あれだけ丁寧にやるのは次を見ているからだ。世襲なので、父親の影響力次第のところもある」と今後を注視する。

 自民党県議は「権力闘争の主導権を誰が握るのか。関心事は目の前の参院選より、政局だ」と固唾(かたず)をのむ。ライバル対決から補選まで。明治維新以降、全国最多の8人の首相を輩出した山口県では、定数減を受けてさまざまな思惑がうごめく。

中国新聞社

79チバQ:2022/06/17(金) 08:33:14
https://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20220616-OYTNT50172/
犬山、小牧などで16区 瀬戸、一宮、豊田の分割解消 衆院区割り改定案
2022/06/17 05:00
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 16日勧告された衆院の区割り改定案で、県内では複数の選挙区に分かれていた瀬戸、一宮、豊田市の分割が解消され、新たに犬山市や小牧市、北名古屋市などで構成する「新16区」ができるなど、現在の15選挙区のうち7選挙区に影響が及ぶ大幅な変更となった。選挙区の改定は選挙情勢などに大きな影響を与えるだけに、地元首長や各党からは歓迎や戸惑いの声が上がった。


 ■7選挙区に影響

 区割り改定案では、5区から北名古屋市と豊山町を除いた地域が新5区となり、6、7区に分かれていた瀬戸市は分割が解消され、6区の春日井市と合わせて新6区とした。新7区は、瀬戸市以外の7区地域となる。

 9、10区にまたがっていた一宮市は統合の上、岩倉市と合わせて新10区とし、一宮市以外の9区地域が新9区に。11、14区に分割されていた豊田市は統合してみよし市とともに新11区とし、豊田市の一部が抜けた14区地域が新14区となった。

 新たにできる16区は、5区の北名古屋市、豊山町と、6区の犬山市、小牧市、10区の江南市、大口町、扶桑町を合わせた地域となる。

 ■自治体

 区割り変更の対象となる自治体の首長からは、歓迎と戸惑いの声が上がった。

 新16区となる犬山市の山田拓郎市長は「受け入れるしかないが、有権者はこれまでの候補者になじんできた。戸惑いがあるのではないか」と懸念する。

 一方、分割が解消される豊田市の太田稔彦市長は「同じ市内に複数の選挙区が併存してきたことで、住民の一体感が阻害されるだけでなく、選挙事務を行う上で負担が大きかった。今回の改定は、うれしく感じている」と歓迎した。

 大村秀章知事は「有権者が混乱しないよう、国に適切な対応を要請していきたい」とのコメントを出した。

 ■政党

 自民党県連幹事長の原欣伸県議は「分割されていた自治体が解消されたのは良かった」と受け止めた。県連所属の衆院議員は比例を含め計16人。全16区の候補者選定が今後の焦点になるが、「各地域に貢献できる候補者をしっかり擁立していきたい」と述べるにとどめた。

 立憲民主党県連幹部は「想像していたよりも変更は小規模だった。新16区もできたので、新たな候補者擁立に向けて準備を進めたい」とし、国民民主党県連幹事長の富田昭雄県議は「まずは現状の議席を維持し、党勢拡大ができるよう努めたい」と話した。

 区割り改定の対象となった選挙区選出の国会議員の一人は「現職の地盤が重複することになる選挙区もでき、候補者選定が難航するかもしれない」と不安を口にした。

80チバQ:2022/06/17(金) 08:33:41
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20220617-OYTNT50022/
保守王国・山口に火種、候補者調整見通せず…衆院区割り案
2022/06/17 05:00
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 16日に勧告された衆院選挙区画定審議会(区割り審)の区割り改定案。九州・山口では山口、長崎両県の小選挙区が一つずつ減ることになり、候補者調整を迫られる政党関係者や、過疎が進む地域の有権者には戸惑いや不安が広がった。


 「保守分裂になれば、しこりを残す。候補者の調整は党本部でしてもらわないと困る」。自民党のある山口県議は勧告内容を知り、つぶやいた。

 同県は四つの小選挙区を自民党が独占する「保守王国」。早ければ、小選挙区数が次期衆院選から1減となり、安倍元首相や林外相らの候補者調整が必要になる見通しになったためだ。

 昨秋の衆院選では、参院から3区へのくら替え出馬を表明した林外相と、河村建夫・元官房長官が激しい公認争いを繰り広げた。

 改定案では、3区のうち、林外相の強固な地盤である宇部市が山口市を含む「新1区」に、残りの美祢市や山陽小野田市などが安倍元首相の4区を含む「新3区」に編入された。3区の地元県議は「林外相と安倍元首相がぶつかれば、昨年の公認争いとは次元が違う」と不安視する。

 林外相の宇部後援会の酒田三男会長は16日、報道陣の取材に応じ、「安倍さんと選挙区争いはしないと思う」と語った。今後については後援会員の意見を聞いて対応を検討するとしたが、調整は見通せないままだ。

長崎 離島切り捨て懸念
 離島を多く抱える長崎県は小選挙区数が4から3に減る。改定案では、多くの離島を抱える3区が分割されて対馬市や壱岐市などが、諫早市などを含む「新2区」に編入された。韓国に最も近い国境離島・対馬市の人口は約2万8000人。この半世紀で半減し、現在は燃料費の高騰などにも苦しむ。同市上対馬町の男性(77)は「議員が減ることで、離島の切り捨てにつながらなければいいのだが……」と危惧する。

 壱岐市の会社員(54)も「過疎化など離島の抱える問題解決が遠のくのではないか」と不安を口にした。

福岡市行政区 さらに分割
 福岡市では1区の東区の一部が、隣接する久山町などの「新4区」に編入される案が示された。2017年の前回の区割り改定では、城南区と南区が複数の選挙区に分割されたが、さらに行政区の分割が進む見通しとなった。

 1区は県内や九州各県からの人口流入が多く、東区の「アイランドシティ」などでは高層マンションの建設が相次ぐ。20年国勢調査では全国の人口最少選挙区との1票の格差が2・037倍となり、見直し対象となっていた。

81チバQ:2022/06/17(金) 08:34:26
https://www.yomiuri.co.jp/local/gifu/news/20220616-OYTNT50179/
旧柳津町1区に組み込み 岐阜市分割状態解消へ
2022/06/17 05:00
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衆院区割り改定案
 政府の衆院選挙区画定審議会は16日、衆院選小選挙区の改定案を岸田首相に勧告した。県内では、これまで岐阜3区(関市など)に含まれていた旧柳津町(岐阜市の柳津地区)が、岐阜1区(岐阜市の一部)に組み込まれる見通し。区割りが刷新されれば、岐阜1区は岐阜市全域となり、これまで続いていた分割状態が解消される。地元の議員や住民からは「不自然だった区割りがようやく解消に向けて動き出す」と喜びの声が上がっている。(大場暁登、乙部修平、一條裕二)

 ■合併以降の悲願

 岐阜市選出のある県議は「旧柳津町を岐阜1区とすることは、平成の大合併以降の悲願だ」と言葉に力を込める。

 旧柳津町は2006年、岐阜市と合併。以降、地方選では岐阜市の一部となっていたのに対し、衆院選小選挙区の岐阜1区は、旧柳津町を除く岐阜市となっていた。地元の議員や住民からは「国政選挙が、地方選挙より狭い範囲で行われるのはおかしい」「岐阜市民なのに、1区に投票できないのは不自然だ」など反発の声が大きかったという。

 旧柳津町を地盤とする別の県議は「ようやく議論が始まった。地元住民や行政にとっても、ありがたいことだ」と喜びを隠さない。合併以降、県議らで総務省に働きかけを続けてきたが、これまで国の議論で、旧柳津町が候補に挙がることはなかったという。また自身も、衆院選では1、3両区での応援活動に追われる苦労があったと振り返る。

 ■負担軽減に期待

 県選挙管理委員会の担当者は「1票の格差が是正されるだけではなく、選管の負担も軽減される」と話す。

 県選管によると、岐阜1区の選挙人名簿登録者数は6月1日現在、32万5628人。一方、岐阜3区は42万3071人で、うち旧柳津町が1万1019人だ。

 県選管は昨年末頃、国から区割り見直しに対する意見を求められ、1票の格差是正や市民の一体性の醸成などの観点を踏まえ、旧柳津町を岐阜1区とすることを要望したという。

 また岐阜市選管の担当者は「これまで1区と3区で分けていた開票事務を一本化できれば、30人ほどの人員削減につながる可能性がある」と話す。

 ■有権者は戸惑いも

 旧柳津町に住む有権者からは、喜びとともに、複雑な感情をうかがわせる声も聞かれた。会社員男性(63)は、「岐阜市のために動いてくれる人に投票したいと思い、衆院選では白紙の投票を続けてきた」とし、今回の動きに「ずっと『なぜ』と思っていたので、ようやくやってくれた」と笑顔だった。一方、自営業男性(51)は「地域の意見が国政に反映されやすくなると思うが、(選挙区が変わることで)支持する人が変わり、戸惑いも少しある」と話した。


 ◆小選挙区構成自治体(改定案)

※地図の白抜き数字は、区割り変更となった小選挙区

1区 岐阜市

2区 大垣市、海津市、養老町、垂井町、関ヶ原町、神戸町、輪之内町、安八町、揖斐川町、大野町、池田町

3区 関市、美濃市、羽島市、各務原市、山県市、瑞穂市、本巣市、岐南町、笠松町、北方町

4区 高山市、美濃加茂市、可児市、飛騨市、郡上市、下呂市、坂祝町、富加町、川辺町、七宗町、八百津町、白川町、東白川村、御嵩町、白川村

5区 多治見市、中津川市、瑞浪市、恵那市、土岐市

82チバQ:2022/06/17(金) 08:34:43
https://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/news/20220617-OYTNT50011/
栃木、下野市分割解消 衆院区割り 宇都宮は改定見送り
2022/06/17 05:00
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 政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)が16日、岸田首相に勧告した小選挙区の区割り改定案で、県内では複数選挙区にまたがる栃木市を5区に、下野市を4区に一本化する変更が盛り込まれた。自治体からは歓迎の声が上がる一方、対象選挙区の衆院議員や市民には戸惑いも見られた。

 区割り審は今回の改定にあたり、複数選挙区に分かれた自治体について、「市区町村の区域は(複数選挙区に)分割しないことを原則とする」との方針を示してきた。1994年に衆院に小選挙区制度が導入されて以降、市町村の合併により、県内でも同じ自治体の中で選挙区が異なるケースが出ていた。


 県内で複数選挙区を抱えるのは、宇都宮市(1、2区)、栃木市(2、4、5区)、下野市(1、4区)の3市。今回の勧告では、栃木市の2区(旧西方町)と4区(旧大平、都賀、藤岡、岩舟町)の区域を5区に、下野市の1区(旧南河内町)の区域を4区に編入する内容が盛り込まれた。宇都宮市については改定が見送られた。

 このうち栃木市では、衆院選の開票作業を3選挙区ごとに行うため、人員を多く割く必要があった。市選挙管理委員会の職員は「新しい区割りは開票所が1会場で済み、時間と経費の節約になる」と喜ぶ。期日前投票は市内でも同じ選挙区の投票所でしかできず、有権者に不便が生じていた。大川秀子市長は「選挙区が一つになることで、事務処理の効率化が図られ、選挙時に市民の利便性が向上する」と歓迎した。

 一方、4区を地盤とする衆院議員からは戸惑いの声も聞かれた。佐藤勉衆院議員は「5区に移る地域は県議時代からの選挙区で、複雑な気持ちだ。今後のことをよく相談したい」と話した。また、藤岡隆雄衆院議員も「10年以上支えてくれた支援者のことを思うと言葉にならない。身が引き裂かれる思いだ」との受け止めを示した。

 同市で現在の4区の地域に住む男性(76)は「選挙区が分散しないのが理想だが、一生懸命同じ候補を応援してきたので受け入れるのは厳しい」としつつ、「市はこれまで国会議員3人に要望する必要があった。連携は図りやすくなるはずだ」と推測した。5区の地域の男性(74)は「合併で現在の市になった後も、衆院選になると一体感がないと思っていた。これで政治的にも一体感が出るだろう」と期待した。

 下野市も全域が4区となり、2006年に3町の合併により誕生して以来、初めて一つの選挙区にまとまる。1区選出の船田元・衆院議員は「区割りが変わるのは初めてで、戸惑いがある。市町村を分割しない原則があるので当然だが、さみしい」と話した。

◆小選挙区構成自治体(改定案)

1区:宇都宮市の一部(旧河内町、旧上河内町を除く)、上三川町

2区:宇都宮市の一部(旧河内町、旧上河内町)、鹿沼市、日光市、さくら市、塩谷町、高根沢町

3区:大田原市、矢板市、那須塩原市、那須烏山市、那須町、那珂川町

4区:小山市、真岡市、下野市、益子町、茂木町、市貝町、芳賀町、壬生町、野木町

5区:足利市、栃木市、佐野市

83チバQ:2022/06/17(金) 09:13:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6c51917c3babf78695f8164555c31a9f2dff1da
二階元幹事長の世襲問題はどうなる? 長男、三男は“犬猿の仲”で「刃傷沙汰に発展するのでは」との声も
6/10(金) 5:57配信

デイリー新潮
二階俊博氏

 昨秋の衆院選でも明暗を分けた、大物国会議員らの「世襲」。だが、世襲にすら踏み切れず周囲をヤキモキさせるのは、現職衆院議員で最高齢となった二階俊博・元自民党幹事長(83)である。


 地元記者が言う。

「今や、和歌山ではあらゆる県内政局が二階家の世襲問題につながるといわれる。それくらい、関係者は神経質になっています」

 今年12月に任期満了を迎える和歌山県知事選もしかり。5月23日に国民民主党の衆院議員で和歌山1区選出の岸本周平氏(65)が知事選への出馬を表明したが、

「この裏で糸を引いていたのが二階氏といわれる。彼は5選目に挑もうとしていた現職の仁坂吉伸知事に三下り半を突き付け、岸本氏に知事選での協力態勢を約束。実際、岸本氏は出馬表明に先立ち、二階氏を含む自民や公明の国会議員の元へあいさつに訪れています」(同)

 岸本氏擁立に動いた二階氏の姿は、地元でさまざまな臆測を呼ぶことになった。

「二階氏の地元・和歌山3区には自民党の世耕弘成参院幹事長が鞍替え出馬の意向を表明済み。二階家は手を拱いているとお家が断絶してしまう。そこで岸本氏の知事選出馬を巡っても“世耕氏が和歌山1区に立てば全てが丸く収まる”とか“いや、二階氏は自身の息子を1区に出すつもりでは”など、あくまで世襲を本線とする見立てが飛び交う事態に」(同)

血を分けた兄弟と思えぬほど険悪
 だが、地元の関係者はこれらの臆測をバッサリ。

「世耕氏の地元は3区に含まれる新宮市ですから、彼が1区から出ることはないでしょう。それに、世耕氏は知事選出馬の報告に来た岸本氏を慰留し、国民民主を離党して自身が所属する自民党安倍派に移籍することを提案してみせたとか。1区を狙っているなら説得なんてしないでしょう」

 ご子息の件も、

「出馬するとすれば公設秘書を務める三男の信康氏でしょうが、地元事務所の所長である長男の俊樹氏はこれに猛反対。両者の仲は血を分けた兄弟と思えぬほど険悪で、今年1月にあった地元首長の葬儀でも二人は離れたところに立って目も合わせようとしなかった。ここで無理に三男を出馬させれば刃傷沙汰に発展するのではないかと、みんなが心配している」(同)

 結局、和歌山1区の補選で漁夫の利を得そうなのは落選中の御仁だという。

「1区で岸本氏に敗れ続けた二階派の門博文前衆院議員ですよ。今月5日には石破茂氏を招いて決起集会を開く予定ですが、二階氏の了解無しにこんな会は開けない。二階氏はかねて“議場で斃(たお)れるのが本望”と言ってきましたが、後継者問題にケリをつけぬまま逝ってしまうつもりでは、と周囲も半ば呆れ気味です」(同)

「週刊新潮」2022年6月9日号 掲載

新潮社

84チバQ:2022/06/17(金) 09:30:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/690e59febfb929adba6916480afd540f647904f2
衆院新区割り案 茨城5市の分割解消 水戸、笠間、小美玉、常陸大宮、下妻
6/17(金) 8:00配信
茨城新聞クロスアイ
■旧内原・友部・岩間⇨1区 旧玉里⇨2区 旧御前山⇨4区 旧下妻⇨7区

衆院選挙区画定審議会(区割り審)は16日、茨城県を含む小選挙区の新たな区割り案を岸田文雄首相に勧告した。同じ市内で複数の選挙区にまたがる県内5市について、分割が解消された。現在2区の旧内原町(水戸市)、旧友部町(笠間市)、旧岩間町(同)を全て1区に編入。1区の旧御前山村(常陸大宮市)を4区に、1区の旧下妻市(下妻市)を7区に、6区の旧玉里村(小美玉市)を2区とした。

県内では、水戸、笠間、常陸大宮、小美玉、下妻の5市で「平成の大合併」以降、同じ市でありながら旧市町村ごとに小選挙区が分かれている。

区割り案では、1区と2区に分かれている水戸市と笠間市が1区に。1区と7区に分かれている下妻市が7区に。1区と4区に分かれている常陸大宮市が4区に。2区と6区に分かれている小美玉市を2区としている。県内では最大規模の区割り変更となり、分割自治体がなくなる。

分割解消により、合併後の新市の一体性確保や選挙事務のミス防止・効率化などが期待される。一方、候補者側は、地盤再編や候補者調整などの対応を迫られる可能性もある。

区割り審は2月、区割りの作成方針を決め、1票の格差が2倍を超えたり、飛び地となったりする一部を除き、区市町村は分割しないのが原則と明記。県市町村課は、区割りの改定方針案を県内全44市町村に照会して意見集約し、区割り審に提出していた。

県内5市の改正に伴う人口移動について、2020年国勢調査結果を基に見ると、水戸市を含む1区は約46万7千人から2万8千人増の49万5千人。2区は約41万人から5万6千人減の35万4千人。4区は約3千人増の31万1千人。6区は約7千人減の53万4千人。7区は現行の約35万人から3万2千人増え38万2千人となる。3区と5区は変動がない。

改正後の県内全7区の人口を比較すると、最も多い1区と最も少ない5区の差は、18万7600人から21万6千人に広がることになる。

茨城県では1994年、抽選区制に代わって小選挙区制の導入に伴い、3選挙区から7選挙区に分割され、定数は12から7に減った。以降、区割りが見直されたのは2013年の1回で、4区の東海村が5区に編入された。

【衆院選茨城小選挙区・区割り改定案】
市町村    現    新
・水戸市   1区・2区⇒1区
・笠間市   1区・2区⇒1区
・小美玉市  2区・6区⇒2区
・常陸大宮市 1区・4区⇒4区
・下妻市   1区・7区⇒7区

茨城新聞社

85チバQ:2022/06/17(金) 11:50:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/e766d389601eade55cddc3683d9028d8c537e132
衆院区割り勧告 長崎県、定数1減の3へ 離島2選挙区に 長崎、佐世保の分割解消
6/17(金) 10:05配信
長崎新聞
衆院小選挙区の区割り改定案

 衆院選挙区画定審議会(区割り審)は16日、小選挙区定数を10増10減し「1票の格差」を是正する区割り改定案を岸田文雄首相に勧告した。長崎県の定数は現行の4から1減の3となり、大村市を中心とする現3区の市町を、諫早市や島原半島などの現2区と、佐世保市を中心とする現4区に振り分けた形となった。それに伴い現3区の離島は、対馬、壱岐両市が新2区、五島市、新上五島、小値賀両町が新3区と分断された。長崎、佐世保両市の選挙区分割は解消された。
 首相は勧告を受け「できるだけ早く法制上の措置を取らなければいけない」と記者団に表明。秋に想定される臨時国会に、勧告を反映した公選法改正案を提出する考えを示唆した。成立すれば、公布後、1カ月程度の周知期間を経て新区割りが施行される。ただ自民内には、10増10減を巡り、都市部への議席偏在を疑問視する声が根強く、曲折も予想される。
 区割り勧告は1994年の小選挙区比例代表並立制導入後、4回目。今回は人口比を正確に反映しやすい議席配分方法「アダムズ方式」を採用した。基準となる2020年国勢調査の本県人口(日本人)は130万4001人。前回15年調査から約6万5千人減少した。本県は今回を含め3回改定の対象となっているが、定数減は初めて。
 新1区は長崎市。新2区は9市町(島原、諫早、大村、対馬、壱岐、雲仙、南島原、長与、時津)。新3区は11市町(佐世保、平戸、松浦、五島、西海、東彼杵、川棚、波佐見、小値賀、佐々、新上五島)。
 20年国勢調査時点の人口は新1区40万6517人、新2区47万6719人、新3区42万765人。区割り審は人口最少の鳥取2区(27万3973人)との1票の格差が2倍未満に収まるよう検討し、新1区は1・484倍、新2区は1・740倍、新3区は1・536倍となった。
 県は今年1月、総務省に意見書を提出。長崎、佐世保両市の分割を解消するほか、離島の選挙区は本土地域との経済、生活、交通の関連性などを総合的に考慮することなどを求めた。
 大石賢吾知事はコメントを発表し、分割解消について「地域の意見を踏まえて対処された」と評価する一方、佐世保市と五島列島などをまとめた新3区について「選挙区の一体性に課題が残る」と指摘。「人口の増減のみで議員数を決めるのではなく、地方の議員が一定確保される仕組みを検討すべきだ」とした。

https://nordot.app/910330156663668736?c=174761113988793844
衆院区割り 長崎県1減 自民、候補者調整が焦点 新2、3区「これから」
2022/6/17 10:00 (JST)6/17 10:22 (JST)updated
© 株式会社長崎新聞社
 衆院選挙区画定審議会が16日に勧告した新区割り案では、長崎県の現3区の10市町(佐世保市の一部含む)を現2区と現4区に振り分ける形となった。自民党は現2〜4区にそれぞれ現職を抱えており、今後は次期衆院選をにらんだ候補者調整が焦点となりそうだ。
 昨年10月の衆院選で、現3区の谷川弥一氏と現4区の北村誠吾氏はともに「今回が最後」と明言している。谷川氏は後継を探す方針だが、現2区を含む新2区と、現4区を含む新3区のいずれに立てるかで状況は変わる。新2区の場合、現職の加藤竜祥氏との候補者調整が必要となる。
 谷川氏は「今後みんなで話し合って決めること」と話す。加藤氏も「党県連などで相談しながら決めることになるだろう。2区支部長として強い意志で臨むが、皆さんの合意が必要だ」と言う。また谷川氏は離島が分断されたことについては「一つにまとまった方がよかったが、決まったことは仕方ない」と言葉少なに語った。
 現3区を地盤とする立憲民主党の山田勝彦氏(比例九州)は次期衆院選は新2区からの立候補を想定しており、「諫早市や島原半島の課題にしっかりと取り組むと同時に、離島振興にも引き続き力を入れていきたい」と語った。
 現1区の国民民主党現職、西岡秀子氏と、現4区が地盤の立憲民主党、末次精一氏(比例九州)はそれぞれ、長崎、佐世保両市の選挙区分割解消を評価した。ただ西岡氏は定数1減について「人口の増減で定数が決まれば地方の声が届かなくなるという強い懸念がある」と述べた。

86チバQ:2022/06/17(金) 11:50:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/794dcd7d39215b0c6219373b33ac86667a02118a
衆院区割り、懸念も安堵も 有権者「文化違う」「混乱少ない」
6/17(金) 11:00配信


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福島民友新聞
17年にも区割りが変更となった西郷村。村内からは新たな区割り案に戸惑いの声も上がる

 衆院選の新たな区割り改定案が16日示され、県内の小選挙区の区割りが大きく変わる見通しとなった。生活圏の異なる地域が一つの選挙区に含まれることになった有権者からは戸惑いの声が上がり、選挙区と行政区分が重なることとなった選挙区では、改定を好意的に受け止める有権者もいた。

 「(区割りが)何度も変わると投票先もころころ変わり、困ってしまう」。2017(平成29)年に区割りが変わったばかりの西郷村で暮らす会社員中村浩昭さん(48)は困惑する。その上で「同じ県内とは言え、会津と中通りは文化や抱える問題も違ってくる。仕方ないことだと思うが、違和感を抱いてしまう」と新たな区割りに戸惑いの表情を見せた。

 西郷村が含まれる新3区は、会津地方全域と県南の市町村が入り、生活圏の異なる複数の地域で構成される県内で最も広大な選挙区となった。現在の3区は二つに分かれてしまうことになり、棚倉町の自営業近藤孝さん(42)は「今まで応援していた議員さんが応援できなくなるかもしれず心残りがある」としながら、「会津と県南では抱えている問題は違うが、会津のことを知るきっかけになる」と受け止めた。

 新1区と新2区は、それぞれ県北、県中の行政区分と同じ枠組みに変わる。二本松市の団体職員菅野美咲さん(21)は「行政区分と選挙区が同じになるのは混乱が少なくて良いのでは」と好意的に受け止める。一方、郡山市などと同じ新2区となる須賀川市の会社員堀江陽介さん(37)は「(白河市や西白河郡など)身近な地域が分かれる。須賀川がより郡山に近づくような印象を受ける」と話した。

 新4区は浜通りが選挙区。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で大きな被害を受けた被災地の多くを含むが、飯舘村の農業高橋日出夫さん(72)は「村は気象も生活圏も5区とは異なる」とし、「議員とのつながりもなくなり、復興行政への有権者の声も届きにくくなる。有権者の関心もなくなってしまうのではないか」と不安を口にした。

陣営「有権者と距離」「対応しやすい」

 従来の小選挙区で衆院選を戦ってきた県内各陣営の関係者には、不安と安堵(あんど)が入り交じった。

 会津と県南で構成される新3区。地元選出の衆院議員を支援してきた会津若松市の男性(48)は「今の4区でも広すぎて地域を巡るのが大変。広くなればなるほど1人の議員で声を拾うことは難しくなる。有権者との距離が離れてしまう」と危機感を口にした。

 新2区となる田村市の会社役員男性(68)は、これまで3区の候補者を支えてきた。人口の多い郡山市と同じ選挙区となることに「都市部と同じ土俵に上がると、地方の候補者は分が悪くなるだろう」と不安を口にする。

 新4区となるいわき市で、長年にわたって5区候補者の後援会幹部を務めてきた男性(72)は「(新区割りでは)相馬方面につながりの深い双葉郡の関係者を中心に呼びかけることになる。その意味ではほかの選挙区より対応しやすい」と分析。1区の候補者の選挙を支援してきた福島市の男性(71)は、新たに二本松市や安達郡が加わる新1区について「新たな対応は必要だが、結局は大票田の福島市が重要なことは変わらない」と話した。

福島民友新聞

87チバQ:2022/06/17(金) 12:44:21
>>79
愛知立憲
どこですかね?


 区割り改定の対象となった選挙区選出の国会議員の一人は「現職の地盤が重複することになる選挙区もでき、候補者選定が難航するかもしれない」と不安を口にした。

88チバQ:2022/06/17(金) 13:29:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9a52fa821921491b2e1fcb804b355c4a7a846d5
安倍氏「私はタッチしない」、二階氏「従う」 選挙区巡る暗闘
6/17(金) 10:04配信

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西日本新聞
自民党本部

 16日、衆院選挙区画定審議会(区割り審)が新たな区割り案を勧告し、定数が1減る長崎など「10減」の10県では、各党の候補者調整が発生する。特に自民党は、安倍晋三元首相や二階俊博元幹事長ら実力者を当事者として抱え、生き残りを懸けた椅子取りゲームは熾烈(しれつ)を極めそうだ。 

「つまらないプリンス」が会見で見せた「らしくない」顔

 夕方、官邸で区割り審の改定案を受け取った岸田文雄首相は「直ちに国会に報告するとともに、勧告に基づき必要な法制上の措置を講じる」と述べ、粛々と手続きを進める考えを表明。その後、記者団に対しては「さまざまな体制整備をしなければいけない。党としてもしっかり対応する」。時機を見て候補者調整に乗り出す意向も示した。

 昨年11月末に公表された2020年国勢調査の確定値を基に、小選挙区定数の増減対象県が決まって以降、自民内では「10減」の10県の議員を中心に「地方軽視」との反対論が噴き上がった。別の選択肢として、選挙制度の抜本改革を掲げる有志議員は一時、自民所属の過半数に膨れ上がり、1減対象の和歌山県選出の二階氏もこれに呼応する動きを見せた。

 「10減」を「既定路線」とし、波穏やかに区割り審の勧告を迎えたかった党執行部はすぐに動いた。有志の中心人物を呼び出し、「少し、静かにしてもらえないか」。参院選を前に、党内のお家騒動や他党からの「党利党略」批判を軽視はできない。6月25日が期限だった勧告のタイミングも、「(15日の)通常国会閉会直後から、(22日の)参院選公示までの間」(党幹部)とピンポイントで指定。議員が永田町に集まっておらず、かつ選挙に想定外の余波を及ぼさないようにとの意味で、区割り審の事務局である総務省にもよくよくくぎを刺した。

      ■ 

 首相らが最も警戒していたのは、定数1減の山口県の情勢だった。

 党内最大派閥を率いる安倍氏が、宰相の座をうかがう林芳正外相と父親の代からライバル関係にあるなど、現役閣僚や世襲の大物議員が居並ぶ山口は、党内政局の引き金となりかねない“火薬庫”。好奇の視線が集まったものの、安倍氏は「私はタッチしない」と様子見を決め込み、この日も報道陣の前で口を開くことはなかった。今回の改定案では、安倍、林両氏が直接、矛を交えるシナリオは遠のき、林氏は現山口1区の高村正大氏との候補者争いに臨むことになりそうだ。

 片や、二階氏は「決められたことには従うべきだ」としつつ、「地方の声が国政に届きにくくなる。選挙制度の在り方について問題を提起しなければならない」とのコメントを出した。地盤の和歌山2区には、安倍氏に近い世耕弘成自民参院幹事長の衆院くら替えが取り沙汰されており、全く穏やかではない。

 「いざ選挙が近づけば、エイヤで、どうとでもできる」。当面、党幹部は難題を先送りする構え。選挙区を巡る暗闘の行き先は見通せない。 (河合仁志、井崎圭、大坪拓也)

衆参セットの改革必要
 元全国知事会長の山田啓二・京都産業大教授(地域政策論)の話 政権選択選挙と言われる衆院において投票価値の平等は重要だ。アダムズ方式という客観的な手法は国会全体で決めたことであり、尊重する必要がある。一方、定数が大都市で増え、地方で減れば、地方の意見が国政に反映されにくくなる恐れがある。双方の間に分断が生まれ、日本全体が沈没しかねないという危機感を持っている。地方の声を生かすため、参院でバランスを取る方法を考えるべきだ。特に「合区」では地域の声が薄れてしまうので、解消を検討してもらいたい。改革は衆院だけでなく参院もセットで進めなければならない。

西日本新聞

89チバQ:2022/06/17(金) 22:34:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/42710462030b13ebaf333b579b944f8a16b1716c
衆院区割り案 野田元首相、千葉に「14区」誕生でどう動く
6/17(金) 21:50配信


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産経新聞
9回目の当選を確実にし、支援者らと万歳三唱をする立憲民主党の野田佳彦元首相=2021年10月31日、千葉県船橋市(小野晋史撮影)

政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)が16日勧告した千葉県の小選挙区の区割り改定案では、船橋市の一部と習志野市で構成する「14区」が誕生した。

「14区」では、立憲民主党の野田佳彦元首相の動向が注目される。強固な地盤を築いた船橋市南部の現行4区は改定案で東西に分割され、市川市北部を編入する「新4区」と、地元事務所の周辺がある「14区」に再編された。野田氏がどちらを選ぶかは他党の次期衆院選の選挙戦略にも影響する。

「自分が分身のような人をつくって船橋(新4区と14区)で2勝するしかない」。改定案公表直後の16日夜、船橋市で記者団の取材に応じた野田氏は「精査しないとコメントのしようがない」と話した後、そうかわした。

当選9回で平成12年以降は小選挙区で8連勝。自衛官だった父親が所属していた陸上自衛隊の習志野駐屯地(同市薬円台)の近くで育ち、政治家として駆け出しのころはJR津田沼駅前で演説を繰り返した。

それが改定案では、地元事務所に加え、同駐屯地や津田沼駅も14区に編入。新4区と14区のどちらを選択しても「支援者の半分を失う」(4区の政党関係者)という悩ましい状況だ。

自民党で現行の4区支部長を務める木村哲也前衆院議員にも、17日朝から支援者らの問い合わせが相次いだ。「区割りの内容は予想外で驚き。お世話になってきた人たちに説明を尽くしていく」。事務所は新4区に含まれる。

「うかつに話せない。緻密にやる」。記者団とのやりとりの最後になると、野田氏は神妙な表情になった。新4区と14区での候補者擁立をめぐる情報戦の展開を予感させた。

県北西部を中心に変更

改定案は全国的な一票の格差の是正と、複数の選挙区にまたがる自治体の解消に重点が置かれた。千葉県では現行の2区、4区、5区、6区、7区、8区、10区、11区、13区が変更された。

令和2年国勢調査に基づき、人口最多の選挙区は1区(千葉市中央、稲毛、美浜区)で50万6548人で、最少は新7区(野田、流山市)の34万6579人。格差は1・46倍。

市域の分断を解消して単独の選挙区となったのは松戸市(新6区)と柏市(新8区)の2選挙区。横芝光町は全域が新11区となった。一方、県内の自治体で2番目に人口が多い船橋市は引き続き分断され、新4区および14区となった。現行の1区、3区(市原市など)、9区(佐倉市など)、12区(木更津市など)は変更がなかった。

熊谷俊人知事は17日、自身のツイッターに「立候補する方、有権者ともに影響が大きいですが、送り出す代表が増えることは肯定的に捉えたい」とつづった。(小野晋史)

90チバQ:2022/06/17(金) 22:37:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/a29da1a00afae2488ab5348a26e5a516878d493d
どの選挙区から誰を立候補させようか? 新たな区割り案に各党困惑
6/17(金) 19:11配信
政府の審議会が16日、衆議院選挙での「1票の格差」是正を目的とした新たな区割り案を岸田総理に勧告しました。その中で、新潟県内の定数は1つ減って6から5となりました。議員にとって区割りの変更は、活動を続けてきた地盤が分断されてしまう大きな問題です。


【自民党 細田健一衆院議員】「正直、身が切られるような思いがしました」

自民党の細田健一衆院議員は現在の2区選出。新たな区割り案では、佐渡市が1区、燕市などが2区、柏崎市などが4区、に分かれます。

【自民党 細田健一衆院議員】「自分自身の選挙区がですね、相当バラバラにされてしまったので、そこは大変残念に思います」

立憲民主党の菊田真紀子衆院議員は、2000年の初出馬以来、現在の4区で活動を続けてきました。

【立憲民主党 菊田真紀子衆院議員】「本当にゼロからスタートして、一人一人の有権者との信頼を結んできたので、切り離されてしまうということになるのが非常に悲しいし、切ない気持ちでいっぱいです」

早くも菊田議員の元には、支援者からこんな声が届いているそうです。

【立憲民主党 菊田真紀子衆院議員】「切り離された所の人たちは『いや、でも選挙になったら応援に行くよ』とか言ってくれた。『菊田真紀子ってもう(投票用紙に)書けないんだ』って、電話やメールをくれる人がたくさんいた」

自民党県連は、新たな区割り案について『想定以上』の分け方だったと話します。

【自民党新潟県連 小野峯生幹事長】「大幅な変化があったわけですから、(各国会議員)ご本人はじめ、組織の皆さん、応援していただいている皆さんにとっては、非常に苦しいかな」

特に頭が痛いのは候補者の調整です。比例復活を含めて6つの選挙区と比例単独で7人の衆議院議員を抱える自民党県連。しかし、新たな選挙区では定数が5人になる上に現在の地盤が複雑に絡み合い、各選挙区での調整が必要となります。

例えば、細田衆院議員の住む燕市は新たな区割りでは2区。国定勇人衆院議員の地盤である三条市と同じ選挙区です。

【自民党 細田健一衆院議員】「いずれにせよ当面は、参議院選挙に新潟自民党全力を挙げて戦う。まずはその目の前の戦いに集中したい」

【自民党 国定勇人衆院議員】「感情の世界では、次のことを意識しないかと言ったらうそになりますけど、少なくとも生の感情のところは極力抑えて…」

どの選挙区から誰を立候補させるかは党本部に決定権がありますが、自民党県連では今後、国会議員や後援会、各支部の意見を聞いていくということです。

【自民党新潟県連 小野峯生幹事長】「変動が激しくて、対応はこれから本当に考えていかなくては。苦慮するのでは」

同様に、立憲民主党県連も大きな影響があると受け止めています。

【立憲民主党新潟県連 大淵健幹事長】「現職含めて候補者を立てて、また選挙していくわけですから、非常に大きい影響がある。これについても早急に検討して対応していかなくてはならない」

波紋を呼びそうな今回の区割り案。新しい区割りは、改正公職選挙法の成立後に公示される衆議院選挙から適用されます。

新潟放送

91チバQ:2022/06/17(金) 22:38:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/6104c738e9f94362674ea76b827f7fcdc3c230c2
〈衆院選・新区割〉新潟“定数1減”で広がる波紋… 調整は難航必至!公認の座めぐるバトルも?
6/17(金) 19:01配信
政府の衆議院選挙区画定審議会が示した区割りの見直し案。

一票の格差を是正するために行われた今回の区割りの見直しでは、新潟を含む10県で定数がそれぞれ1つ減りました。現在は6つある新潟の小選挙区が改定案では5つに減少しています。

去年の衆院選では比例も含め、与野党で11人の議員が当選した県内。

定数が1つ減るうえに、これまでの地盤が分割されてしまう選挙区もあるため、誰がどの選挙区を担うのか、それぞれの思惑が入り乱れ、その調整は難航が予想されます。

16日、一票の格差を是正するため、衆議院選挙区画定審議会が岸田総理に提出した改定案。

【衆議院議員選挙区画定審議会 川人貞史 会長】
「10県でそれぞれ、1人定数が減少することとなりました」

改定案で新潟は6つあった選挙区が1つ減り5つに。また、市区町村の中で複数の選挙区に分かれていた長岡市や新潟市北区などは選挙区の分割が解消されます。

しかし、これまでの地盤とは異なる選挙区で戦うことを余儀なくされる現職の議員たち。

【立憲民主党 菊田真紀子 衆院議員】
「私のところで言うと、秋葉区とか江南区、見附市が切り離されてしまうのが非常に悲しいし、切ない気持ちでいっぱい」

そして調整が熾烈を極めるのが、比例も合わせて7人の衆院議員を擁する自民党です。

なかでも現在の選挙区が大きく分割されることになる新潟2区。

佐渡市は新たな1区に、柏崎市は新たな4区となり、逆に新たな2区には三条市や加茂市などが入ることに。

これには2019年に自民党入りした鷲尾衆院議員との公認争いをようやく決着させた細田議員も…

【自民党 細田健一 衆院議員】
「長年、選挙区の各地区の有権者の皆さんと非常に良いご縁を結んでいただいたので、身が切られるような思いがしている」

新たな新潟2区からの出馬を目指す場合、三条市・加茂市など現在の4区が入るため、今度は三条市長を務めた国定勇人衆院議員との公認争いが予想されます。

【自民党 細田健一 衆院議員】
「支援者あるいは県連の皆さんと相談することになると思う」

【自民党 国定勇人 衆院議員】
「公職だから人間感情は別。私は住まいも三条だから。でも、公職という立場ではそういうことはあってはならないと思っている」

「今は自らの考えを言うタイミングではない」と話す国定議員。

一方、比例代表で当選した鷲尾英一郎衆院議員は…

【自民党 鷲尾英一郎 衆院議員】
「想定していた選挙区割りとは違ったので、大変びっくりした」

区割り変更後の小選挙区からの出馬を目指し4月、長岡市に事務所を開設するなど着々と準備を進めていました。

【自民党 鷲尾英一郎 衆院議員】
「色んな方から『あ、鷲尾さんが長岡に移ったのはこういう意味だったんだね』という話も多々あった」

しかし、その長岡市には裏金問題で県連と距離を置きながらも、国交大臣政務官を務める現職の泉田衆院議員がいるため、再び公認の座をめぐるバトルが予想されます。

調整の難航は避けられない見通しの区割りの見直し。その行方に注目です。

NST新潟総合テレビ

92チバQ:2022/06/17(金) 22:39:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ba2d21e031f96650702fca58c8d02e1a1dc4471
衆議院の区割りで分割…福島3区選出議員は「複雑な思い」語る
6/17(金) 18:49配信



今回、小選挙区が大きく再編されたのが、これまでの福島3区。

3区選出の国会議員も、新たな区割りに複雑な思いを語っている。

自民党の上杉謙太郎議員は、「地方選出の議員が減ることは地方の有権者の声が届かなくなる。福島県の議席を減らす10増10減案は到底受け入れらない」と話す。

立憲民主党の玄葉光一郎議員は、「選挙区が二つに分割される案はまさに身を引き裂かれる思い。一定の覚悟はしていたとはいえ、すぐに気持ちの整理はつかない」としている。

県内の現職の衆議院議員は、自民党が5人、立憲民主党が4人の合わせて9人で、今後は各党、候補者の調整をどのように進めていくかが注目される。

ある政党関係者は、今は参院選に力を注いでいるので、候補者の本格的な調整については、そのあとになると話している。

今回の新たな区割り案では、県内すべての選挙区で市町村が入れ替わっているため、選挙区が変わる有権者にどれだけ支持を広げていくかもポイントになるという。

93チバQ:2022/06/17(金) 22:41:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/3006c32b364e84fd92084d96f17958f50e44c459
福島県「5→4」に現職議員と有権者の声《衆議院区割り改定》福島4区は会津と県南が選挙区
6/17(金) 19:25配信
福島テレビ
福島テレビ

福島4区選出 小熊慎司議員(立憲民主):「付託を受ける立場ですから、さらにそれ(選挙区)が広がるのであれば、非常に大きな責任。責任が倍になるなと思います」

2021年の衆院選を福島4区で当選した立憲民主党の小熊慎司議員。福島4区には5年前、西白河郡西郷村が編入されましたが、今回の改定でも有権者の数が県内で最も少ない4区の拡大が焦点になった。

福島4区選出 小熊慎司議員(立憲民主):「会津のこと以上に県南のことはまさにもっと身近に我が事としてやっていかなくてはいけないと思いますし、まさに地域の人の声が届きにくくなるという心配に配慮しなくてはならない」

一方、2021年の衆院選では比例で復活当選した自民党の菅家一郎議員。

比例復活 菅家一郎議員(自民):「海洋放出の問題から再生利用土壌のあり方や、廃炉という大きな課題がありますからそういった意味では(福島県から小選挙区が)減るというのはいかがなものかと感じています」

会津と県南では地域性や抱える課題で異なることも少なくなく、今まで以上に地域の声を拾い国政に反映させることが求められる。

比例復活 菅家一郎議員(自民):「お互い、それを生かしていくといういわゆる地域的の持っているポテンシャルをお互い活かし合って発展していくことがメリットにしていかなくてはいけないと思う」

新たな福島3区に組み込まれた白河市では住民の反応は様々だ。

白河市民:「知らない人が立つというのがあるからあまり関心が無くなってくるんじゃないかなと」

白河市民:「人数多くなるでしょ?かなりね。少ないところから選ぶよりも人数多いとこで選ばれるほうがいいのかなと思うけどどうなんでしょうね」

現在の5つの区全てが再編の対象になった今回の改定。比例東北ブロックも現在の「13」から「12」に「1減」とする案が示されている。

福島テレビ

94チバQ:2022/06/17(金) 22:42:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/9873327fcaae810ff15f49be8dadb762a80e7175
焦点は自民党の候補者調整 衆院選新区割りで宮城の当事者たちの反応は?
6/17(金) 19:01配信
今回の衆院選区割り改定案で、宮城県では選挙区が減ることで焦点となるのが新4区、新5区の候補者調整です。次回選挙にも出馬が見込まれる現職議員らは・・・

石巻市が主な地盤の立憲民主党の現職、安住淳氏。現在の宮城5区は、新しい区割りでは4区と5区に分かれることになります。立憲民主党・安住淳氏「石巻で本当に国会議員を出し続けることは相当厳しい。自分自身もそういう意味では、これまでにない試練を迎える」

一方、安住氏に敗れた自民党の森下千里氏も、石巻市を拠点に政治活動を続けています。自民党・森下千里氏「本当にたった今、区割りが出て聞いたばかりで、考えがまとまらないのが正直なところ。引き続き宮城でこのまま挑戦させてほしいと思っている」

現在の宮城4区の自民党現職の伊藤信太郎氏。こちらも、新4区と5区に分割された格好です。自民党・伊藤信太郎氏「4区は8年の間にずいぶん切ったり貼ったりされている。毎回切ったり貼ったりされるのではなくて、安定して地域の声を国政に反映するということが大事」

現在の4区で落選し、比例復活した日本維新の会の現職、早坂敦氏。tbcの取材に対し、「地元の支援者が変わっても姿勢は変わらず挑戦者として挑む」とコメントしています。

宮城6区選出の小野寺五典氏は、「復興途上にある沿岸部への配慮、行政区画や地域のつながりへの配慮がなされたと受け止めている」との談話を出しました。

今後の焦点は自民党の候補者調整です。

自民党県連・西村明宏会長
「党内においてしっかり調整をして、志を持った皆さんが国政で活躍できるように最大限考えないといけない。現時点では白紙」

新しい区割りは、次の衆院選から適用される見通しです。

東北放送

95チバQ:2022/06/17(金) 22:43:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/43aeba4766ba8c98046d9ad30eacdbc1c56f30f0
衆院 区割り 改定案 広島の小選挙区7→6 1減へ
6/17(金) 18:36配信


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RCC中国放送

中国放送

政府の審議会は、1票の格差是正に向けた衆議院の小選挙区の区割り改定案を岸田総理に勧告しました。広島では現在、7つある選挙区が6つになる見通しです。

【写真を見る】衆院 区割り 改定案 広島の小選挙区7→6 1減へ

案では、5つの都と県であわせて10増加する一方、広島など10の県で1つずつ減少する「10増10減」が適用されるなど、見直し対象は25都道府県・140選挙区に及びます。

広島では現在、7つある選挙区が6つになる見通しです。

今回の見直しで、人口最多の福岡2区と最少の鳥取2区の1票の格差は1.999倍に…。格差が2倍以上の選挙区はなくなります。

岸田総理
「内閣としては国会に報告し、勧告に基づき、必要な法制上の措置を講じてまいります」

岸田総理は、こうした改定案を秋の臨時国会に提出する見通しで、新しい区割りは、法律の成立後に公示される衆議院選挙から適用されます。

新しい区割りの特徴の1つが、これまで複数の選挙区にまたがっていた市の多くで分割が解消されるということです。

たとえば、三原市は現状、地域によって広島4区・5区・6区に分割されていますが、それが解消され、全て5区になります。これまで分割していた尾道市・東広島市・江田島市も解消されます。

それぞれの市ごとに選挙区が決まっていることになるので、そういう意味では、これまでよりわかりやすくなります。

示された県内の新しい区割りです。

□ 新・広島1区
これまでの広島市3つの区に加え、安芸郡の3町が加わります。

□ 新・広島2区
江田島市の一部は範囲でなくなります。

□ 新・広島3区
これまでの範囲に広島市安芸区が加わります。

大きく変わる広島4区・5区です。

□ 新・広島4区
呉市や東広島市などが範囲となります。これまでの4区や5区の広い範囲が合わさった形です。

□ 新・広島5区
新しい広島5区は、これまでの6区の広い範囲にあたります。これまで選挙区が分かれていた三原市や尾道市は、全域がこの5区に入ります。

□ 広島6区
新しい広島6区は福山市です。

選挙区が1つ減ることに伴い、広島県の選挙区選出の国会議員の人数も1人減ることになります。

96チバQ:2022/06/17(金) 22:44:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/1dd424772e705e468eca99efd4339e227ebbe6f9
5→4  “定数減”で選挙区はどうなる?政界の勢力図は?衆院選区割り変更【岡山】
6/17(金) 18:08配信

OHK岡山放送

岡山放送

衆議院の小選挙区の区割りについて、岡山県の定数を1人減らす改定案が、6月16日に示されました。自分が住む地域の選挙区はどうなるのか。政界の勢力図はどう変わるのかをまとめました。

今回の見直しは、25の都道府県で合わせて140選挙区に上り、過去最大の改定となりました。

1票の格差是正に向けた10増10減を踏まえた今回の見直しで、岡山県の定数は1人減って5人から4人になりました。

選挙区の区割りは、県内が4つの選挙区に分かれています。

新しい1区は、岡山市北区にこれまで3区だった赤磐市や備前市などを加えた5つの市と町に。2区は、北区以外の岡山市と玉野市、瀬戸内市がエリアです。

県内で最も広い選挙区となる3区は、津山市などの旧3区の区域に、5区だった新見市や井笠地域が加わります。

4区は、倉敷市全域と早島町の2つの市と町で構成されます。

また、岡山市と倉敷市、真庭市、吉備中央町で起きていた、同じ市区町でありながら選挙区が複数に分かれる分割状態はすべて解消されました。

今回の見直しで、選挙区が5区から3区に変わる真庭市の住民は。

(真庭市唯一の5区エリア 旧北房町地域の人は…)
「人口割りにしたのだからしょうがない。選挙区が広くなれば、 (自分たちの声が)薄くなってしまう」
「真庭市になって、北房だけが 3区ではなく5区だったのが一緒になる。流れ的には理解できるが、範囲が広過ぎる」
「地方を切り捨てるのか、地方でも強いところしか残らなくなる。辺ぴな所は まったくの切り捨てになってしまう」

一方で、自民党が独占している小選挙区の議席が1つ減ることになります。

焦点となりそうなのは、旧3区と5区が統合されるような形となった新しい3区で、旧3区からは平沼正二郎さん、5区では加藤勝信さんが選出、さらに3区では前回、平沼さんに敗れ、比例復活した阿部俊子さんがいて、今後の調整が注目されます。

(岸田文雄首相)
「勧告をただちに国会に報告すると共に、勧告に基づき、必要な法制上の措置を講じたい」

次の衆院選で反映される新しい区割り。自分が住む地域は何区になるのか、正しく理解して投票に臨むことが大切です。

岡山放送

97チバQ:2022/06/18(土) 08:16:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/903b361290bddffe069d646c08ff06ff9c0005a0
3→2→1悲願の分割解消 衆院区割り改定 宮城・大崎市長「連携へ朗報」                     
6/18(土) 6:00配信


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河北新報
宮城県大崎市

 16日に勧告された衆院選挙区画定審議会の区割り改定案で、宮城県大崎市は新5区に統一された。2006年の1市6町合併後、市内の選挙区は3分割、2分割と変遷し、統一は悲願だった。伊藤康志市長は17日、改めて取材に応じ「世界農業遺産『大崎耕土』などでつながる広域圏の連携にも大変な朗報。よりストレートに国に声を届ける契機にしたい」と勧告を歓迎した。

【図で見る】大崎市の衆院区割りの変遷

■広域課題の解消期待

 大崎市の衆院区割りの変遷は地図の通り。合併時は旧古川市と旧志田郡(松山町、三本木町、鹿島台町)が4区、旧田尻町が5区、旧玉造郡(岩出山町、鳴子町)が6区と3分割されていた。

 13年の区割り改定で旧志田郡は5区に、旧古川市は6区にそれぞれ編入され、市内は2分割の状態となった。21年12月、伊藤市長らは村井嘉浩知事に対し、早期の分割解消を要望した。

 「合併市の一体感の醸成を阻害するとともに、選挙事務に当たる職員の負担が大きかった」と伊藤市長。「市民にとっても災害復旧などの際、国政への窓口が二つ三つに分かれていた」と説明し、新たな区割りが広域的な課題の解決につながることに期待を寄せた。

 一方で「私自身、小選挙区制に疑問を持つ一人」と語り「(県内の定数減で)選挙区が広大になり(候補者や議員が)足を運ぶ頻度が少なくなれば国政は遠い存在になる」と懸念した。

 「(1票の格差是正のため)区割りが改定されるたびに有権者は振り回され、声が届きにくくなる寂しさを感じる」と指摘。中長期的に安定した選挙制度を実現するよう注文を付けた。

河北新報

98チバQ:2022/06/19(日) 10:09:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/304427312b73fc901e12b1768cd660b5b102fc9b
ひしめく「大物」、調整は難航必至 5増東京、地盤変更に悲鳴 自民、区割り適用前解散論も〔深層探訪〕
6/18(土) 8:30配信

時事通信
自民党安倍派の政治資金パーティーであいさつする安倍晋三元首相=5月17日、東京都港区

 衆院選挙区画定審議会の勧告に、自民党は頭を抱えている。選挙区が1減の10県のうち、山口は安倍晋三元首相ら、和歌山は二階俊博元幹事長ら有力議員がひしめき調整は難航必至だ。5増の東京では従来の選挙区が一部変更となる現職から悲鳴が漏れる。新たな区割り適用前の衆院解散を求める声が出てくる可能性もある。

 ◇比例単独かコスタリカ
 最大の焦点は、4選挙区全てを自民が占める山口だ。4区の安倍氏は最大派閥・安倍派の会長で、今も影響力を誇る。2区の岸信夫防衛相は安倍氏の実弟。3区の林芳正外相は、岸田文雄首相率いる岸田派ナンバー2で次期党総裁をうかがう。1区の高村正大財務政務官は当選2回と経歴は見劣りするが、3氏より1世代若い。改定案では、3区の一部と4区が「新3区」となった。

 和歌山(3選挙区)は2区が岸田派の石田真敏元総務相、3区は二階派会長の二階氏。二階氏は83歳と高齢で、近い将来の代替わりが取り沙汰される。1区は現職不在のためすみ分けは可能に見えるが、二階氏と地盤が重なる安倍氏側近の世耕弘成参院幹事長がくら替えを狙う。

 想定される調整方法は(1)比例代表単独での立候補(2)選挙区と比例から交互に出馬する「コスタリカ方式」導入―の二つだ。党内で候補が競合した場合にたびたび採用された経緯がある。

 ただ、比例単独に回った候補は名簿上位に登載されるため、同じ比例ブロックの議員が不満を募らせかねない。自民党は比例の公認に「73歳定年制」の内規を設けており、二階氏は既に対象外。67歳の安倍氏は6年後から抵触する。

 両県議員の大半は取材に応じず、安倍氏と岸氏らが「コメントは控える」などと談話を出すにとどまった。今後の調整を見据え、手の内を明かすのを避けたとみられる。党幹部は「大物ばかりだから大変だ。次期衆院選公示のぎりぎりまで決着しないだろう」との見方を示した。

 ◇野党手ぐすね
 東京では従来の区割りが大幅に変更された現職も多く、自民党の松島みどり元法相(14区、衆院当選7回)は「お世話になった選挙区が真っ二つに割れた。これからどうするか考える」と肩を落とした。

 東京や神奈川では選挙区が増える。公明党の石井啓一幹事長は談話で、これらの地域を念頭に「小選挙区に挑戦したい」と表明。都選出の自民ベテランは「譲るつもりはない」と語り、自公間の新たな火種となる可能性がある。

 自民党は地方で厚い支持基盤を維持するが、都市部は「風」の影響を受けやすいため、野党は手ぐすね引く。立憲民主党幹部は「地方組織の弱いうちにとってはプラス」と強調。既に党都連が候補発掘に着手しているほか、昨年の衆院選で落選した候補の中で東京への国替えを希望する人もいるという。

 日本維新の会は全国政党へ脱皮する契機としたい考えだ。幹部は「自民党内の争いや区割り変更は、維新のようなチャレンジャーには好材料」と指摘。東京や神奈川、愛知へ新たに擁立を検討し、比例票の積み増しも狙う。

 ◇公選法改正が焦点
 政府は「10増10減」を反映した公職選挙法改正案について、早ければ秋の臨時国会に提出する方針だ。ただ、自民党内には地方の定数減に対する疑問が根強く、先行きは見通せない。二階氏は談話を公表し、「地方の声が国政に届きにくくなる。選挙制度の在り方について問題提起しなければならない」と指摘した。

 自民党内では、改正公選法施行の前に衆院解散に踏み切る「奇策」もささやかれる。2017年の「0増6減」を盛り込んだ改正法は成立から1カ月余りで施行された。ただ、政府関係者によると、改正案提出の先送りは制度上可能で、首相の解散権を制約する規定はないという。

 自民党の思惑を見透かしたのか、立民の泉健太代表は記者団に「参院選後の国会で速やかな成立を求めていく」とけん制。「選挙区が決まらないままでは事実上、解散権の制約になる」との認識を示した。

 
 ◇和歌山、山口の自民衆院議員
【和歌山】
2区 石田真敏 70歳 元総務相
3区 二階俊博 83歳 元幹事長
【山口】
1区 高村正大 51歳 財務政務官
2区 岸信夫 63歳 防衛相
3区 林芳正 61歳 外相
4区 安倍晋三 67歳 元首相
※敬称略

99チバQ:2022/06/19(日) 10:17:13
https://www.tokyo-np.co.jp/article/183922
菅直人さんvs長島昭久さん 因縁の東京18区に地殻変動? 衆院小選挙区割り改定案
2022年6月17日 12時00分
 衆院選挙区画定審議会(区割り審)が16日に首相に勧告した小選挙区の区割り改定案。東京都内は5増の30選挙区となり、次期衆院選情勢も大きく変わることになる。その一つが昨年の衆院選で元首相の菅直人さん(75)=立民=と長島昭久さん(60)=自民=の因縁の「師弟対決」として注目を浴びた東京18区だ。「武蔵野市、小金井市、府中市」から「武蔵野市、小金井市、西東京市」に線引きが変わる。リベラル色が強いといわれた選挙区はどうなるのか。(花井勝規、宮本隆康)
 長島さんが2003年に初当選するまで選挙のノウハウを手ほどきしたのは菅さんと菅さんの妻伸子さんだった。旧民主党で21区(立川市など)を地盤としてきたが17年、野党共闘を批判して旧民進党を離党。同年の選挙では希望の党から出馬して当選。その後、自民党に入党し、18区への「国替え」で菅さんに挑んだ。小選挙区では菅さんに敗れたが、比例復活当選を果たした。

 長島さんが地盤とする府中市は、新たに誕生する30区(府中市、稲城市、多摩市)に移ることに。これを受け、長島さんは「活動を始めたばかりの新天地が今また区割り変更の対象に」「またしても、いばらの道。頑張るしかない」とツイッターに投稿した。18区にとどまるのか、新30区への国替えをするかは後援会の支援者らと相談して決めると、長島さんの事務所関係者は話す。
 菅さんは「かみさんが(今期が)集大成というので…」と次期衆院選に出馬しない意向をほのめかしているが、「武蔵野、小金井など中央線沿線はリベラル勢力が強い」と新区割りの18区での立民の議席維持に自信を見せる。西東京市のリベラル系市議も「保守層の強い府中に比べ、西東京が加わればリベラル層はより強力になる」と歓迎する。
 菅さんと長年、「土菅どかん戦争」と呼ばれる激戦を繰り広げてきた土屋正忠・元衆院議員(80)は「この地域は支持する政党を持たない有権者が多い。時の政権次第で追い風が吹くときも、逆風が吹くときもある」と分析した。
 府中市と同じ選挙区となり、選挙区による分割は解消される多摩市の保守系市議は「5年前に分割されたばかりで、また変わるのかという思いはある」と漏らす。「市の分割が解消されるなら良かったのでは。選挙区が変わるなら衆院議員のポスターを変えないといけない」と話した。
【関連記事】東京の新しい衆院選挙区割りはどうなった?お住まいの地域はどの選挙区に?地域別区割り一覧

100チバQ:2022/06/19(日) 10:17:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/db01fcde6d9b05991b0fce793087d5d1b0ef51d3
衆院小選挙区新区割り案 2増の神奈川 自民重鎮も困惑「空中分解された」 立民議員も「身が引き裂かれる思い」
6/18(土) 0:11配信


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カナロコ by 神奈川新聞
座間市内に掲げられた甘利明衆院議員のポスター

 「空中分解だ」「身が引き裂かれる」─。衆院選挙区画定審議会(区割り審)が、「1票の格差」是正に向けて小選挙区定数を「10増10減」する区割り改定案を岸田文雄首相に勧告した。神奈川県内では、小選挙区制が始まって以来最大となる計11選挙区で境界線が変更され、現行の18選挙区から20選挙区に増える見通しとなった。改定案では行政区内で選挙区が異なる「行政区分割」が解消される一方で「3分割」される選挙区もあり、現職議員からは驚きや戸惑いの声が漏れた。 

 現行の13区は大和、海老名、綾瀬市と座間市の一部を選挙区としているが、改定案では海老名市が新16区に、座間市が新設の20区に組み入れられ、残った大和、綾瀬市に横浜市瀬谷区が編入されて新13区となる。

 13区を地盤とする自民党前幹事長の甘利明氏(比例南関東)は「うち(の選挙区)は空中分解されてしまった感じで、どうするか。しばらく時間をもらって考えないと…」と困惑を隠せない。「調整材料にされてしまった。地域とのつながりを完全に無視して数字だけで決めるのは限界ではないか」と疑問を投げかけた。「頻繁に変えられる選挙民ももてあそばれていると感じるだろう。もう少し選挙民との関係を大事にする増減の仕方はあると思う」とも語る一方で、「決まったものはどうにもならない」と肩を落とした。

 「この身が引き裂かれる思い。有権者から託された思いを考えると、とても悲しい」と嘆きつつも、改定案を好機と捉えようとしているのは、同じく13区を地盤とする立憲民主党の太栄志氏。

 新たに編入される横浜市瀬谷区に米軍から返還された旧上瀬谷通信施設跡地があることを踏まえ、外交・安全保障に取り組む観点から「跡地が活用できれば、今後の基地返還のモデルケースになる」と前を向く。

101チバQ:2022/06/23(木) 08:02:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/073aa200ff007e8f80b7b21856617ccc967f39c3
“パパ活疑惑”吉川赳が議員辞職すると困る? 自民党繰り上げ順位1位の女性候補が消えた
6/23(木) 6:12配信


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文春オンライン
顔写真もない自民党のHP

“パパ活疑惑”で自民党を離党した吉川赳衆院議員(40)は、比例復活で議席を得ているため、議員辞職を求める声が与野党から上がっている。吉川氏が議員辞職した場合、昨年の衆院選で自民党比例東海ブロックで次点だった木造燿子氏(30)が繰り上げ当選となるはずだったが、6月17日付で自民党を離党し、比例名簿から削除されたことが「 週刊文春 」の取材で分かった。

【画像】留学経験を語る木造氏

 自民党関係者が明かす。

「実は、吉川氏がもし議員辞職したら、本当は困ると自民党の関係者は頭を悩ませていました。というのは、木造氏は何らかの問題を抱えているようなのです。それで、吉川氏が辞職して彼女が繰り上げ当選したら、またスキャンダルが出て、火消しどころか、かえって火に油を注ぐことになる、との噂でもちきりなのです」

 木造氏は、岐阜県各務原市にある東海学院大学を卒業後、金属加工製造業社や地元の広告会社を経て、現在はデザイン業をしていると周囲に説明していた。

「ただ、政治経歴は『ぎふ政治塾』の塾生だった程度。地元の野田聖子衆院議員が推して、比例名簿に登載されたと言われています。同じ岐阜県連の国会議員も知らないうちに名簿に載っていたとか」(同前)

 地元・岐阜で取材を進めると、ある県議はこう語った。

自民党の比例名簿から消えた女性候補
「確かに、吉川氏が辞職しても、木造氏は繰り上げ当選を辞退する、という話は県連から聞きました。ところが、彼女に話を聞こうとLINEやメールをしても一切返事がないんですよ」

 小誌も、木造氏に電話などで取材を申し入れたが回答はない。そこで、所属する自民党岐阜県連にも、離党したか否かについて尋ねたが、「個人情報なので答えられない」との回答だった。

 総務省自治行政局選挙部管理課に確認すると、次のような回答があった。

「木造氏については、当該衆議院名簿(令和3年衆院選比例東海ブロックのこと)の届け出政党等に所属するものでなくなった場合の届け出が提出されています。日付は6月17日です」

 6月17日といえば、吉川氏に議員辞職を求める声が高まっていた時期だ。議員バッジを目前に、自民党の比例名簿から消えた女性候補。

 木造氏が通っていた会計塾の関係者はこう語る。

「メディアから私の所に問い合わせがあったので、彼女に連絡すると、『事情がありまして。いつか時が来たらお話しします』とメールがありました」

 国政選挙の比例名簿を巡っては、6月15日に、公明党が衆院選比例東京ブロックに擁立していた候補が、違法なわいせつ動画を多数公開していたことを受けて、名簿から削除されたばかり。なぜ、吉川氏の議員辞職が取り沙汰された直後に、木造氏が比例名簿から消えたのか。参院選にも多数の候補を擁立している自民党の説明責任が求められそうだ。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2022年6月30日号

102チバQ:2022/06/23(木) 08:35:19
となると、繰り上げになるのは

森由起子

50歳

自民

党三重県党紀委員、機械整備会社社長▷大原簿記専門学校▷三重県

103チバQ:2022/06/29(水) 18:54:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/296fa4fba39db8fc68991a687725325c861eafe9
「自民派閥の代理戦争」明暗 応援走る細野氏、離党の吉川氏
6/29(水) 8:44配信

毎日新聞
参院選静岡選挙区の自民党候補の応援演説をする細野豪志衆院議員=御殿場市で2022年6月28日午後0時37分、山田英之撮影 (画像の一部を加工しています)

 7月10日投開票の参院選で、細野豪志衆院議員は28日、静岡県御殿場市内で、静岡選挙区(改選数2)から立候補した自民党候補の応援演説でマイクを握り「いろいろなものを乗り越えるために戦う」と訴えた。衆院静岡5区で二階派の細野氏と議席を争ってきた岸田派の吉川赳(たける)衆院議員(比例代表東海ブロック)は今月、18歳の女子学生に飲酒をさせたと報道された後に離党。二階派と岸田派の代理戦争として全国から注目されてきた二人の明暗は分かれた。


 静岡選挙区は、NHK党新人、舟橋夢人氏(56)▽共産党新人、鈴木千佳氏(51)▽政治団体・参政党新人、山本貴史氏(52)▽無所属現職、山崎真之輔氏(40)=国民民主党推薦▽自民党新人、若林洋平氏(50)=公明党推薦▽無所属現職、平山佐知子氏(51)▽NHK党新人、堀川圭輔氏(48)▽無所属新人、船川淳志氏(65)の8人が立候補した。

 御殿場市内での応援演説で細野氏は「安全保障の考え方の違いで私は野党を離れた。温かく迎えてくれた城内実・党県連会長に感謝したい。細野が自民党に入って良かったという結果を出す」と言葉に力を込めた。細野氏と並んで演説した城内会長は「人生いろいろある。過去を乗り越えて未来に向かって結果を出すのが政治家の務めだ」と語った。

 細野氏は民主党政権で環境相などを歴任。2019年から無所属のまま自民党二階派に入り、入党を希望していた。昨年衆院選で吉川氏にダブルスコアで圧勝後、入党が認められた。昨年12月に党県連入りも了承された。

 吉川氏は「自民党の候補者がいるところで出馬しながら入党したいとは極めて異例」と細野氏を批判。細野氏の入党後も、5区の支部長は引き続き吉川氏が務めていた。野党で長年、自民党と戦ってきた細野氏の入党に対する党員の反発は根強く、細野氏は今年5月の党県連大会への出席を見送った。吉川氏は地元衆院議員として出席、参院選勝利に向けて気勢を上げていた。

 しかし、週刊誌報道で局面は一変。吉川氏は参院選公示直前の今月、18歳の女子学生に酒を飲ませて4万円を渡したと報道された後、離党。説明責任を果たさない吉川氏に対して、地元の党富士市富士支部からも「県民を裏切る行為を許すわけにいかない」と議員辞職を勧告する上申書が党県連に提出された。【山田英之】

104チバQ:2022/07/07(木) 14:27:07
兵庫8区
当 中野洋昌 43 公明党 前 100,313票 58.80%―― 自由民主党推薦
小村潤 46 日本共産党 新 45,403票 26.61% 45.26% 社会民主党兵庫県連合推薦 ○
辻恵 73 れいわ新選組 元 24,880票 14.58% 24.80% ○




7341 :チバQ :2022/07/07(木) 14:25:14

https://news.yahoo.co.jp/articles/9b7d992ff87ba8a1079d9f0288d1cc75c66d09b6
USB紛失問題の尼崎市、稲村市長退任へ 昨年末から周囲に相談、今秋の市長選立候補せず
7/7(木) 6:00配信
神戸新聞NEXT
稲村和美尼崎市長

 兵庫県尼崎市の稲村和美市長(49)が、任期満了に伴う今年11月の市長選に立候補せず、3期目の今期限りで退任する意向を固めたことが6日、関係者への取材で分かった。財政健全化に一定の道筋を付けたと判断したとみられる。市長選の後継候補には、同市の前教育長で文部科学省教育DX推進室室長補佐の松本真氏(42)が有力視されている。


 関係者によると、稲村氏は昨年末ごろから、ごく近い支援者らに相談し、今春に意向を固めて6月市議会の閉会時に表明する予定だった。しかし、直前に全市民分の住民基本台帳データなどを記録したUSBメモリーが一時紛失する事案が発生し、第三者委員会の設置など対応に当たるため、延期していた。近く正式に表明する見通し。

 稲村氏は奈良市出身で、神戸大大学院を修了後、証券会社勤務を経て2003年の兵庫県議選(尼崎市選挙区)で初当選。2期目の10年11月、白井文前市長の事実上の後継指名を受け、当時全国最年少の女性市長として38歳で初当選した。

 財政再建を最重要課題と位置付け、公共施設の再編や人件費の見直しを進めた。17年度には市債を発行せずに予算編成をする収支均衡を達成。また、JR尼崎駅などの駅前ブランド化や暴力団事務所の排除に取り組んだ。今回のUSB紛失問題では「行政への信頼を大きく失墜させたことに対する反省と、再発防止に向けた強い決意、姿勢を示す」として、期末手当を全額カットした。問題の原因などについて現在、第三者委員会が調査している。

 市長選は11月13日告示、20日投開票で、現時点で立候補表明者はいない。

 松本真氏は静岡市出身で、東京学芸大大学院を修了。05年に文科省入りし、内閣事務官、情報教育課課長補佐などを務め、18年4月から3年間、尼崎市教育長を務めた。(広畑千春)

105チバQ:2022/07/08(金) 21:07:23
山口4区補欠選に岸信千代(岸信夫防衛大臣の息子)


山口1区(山口市他) 林芳正外務大臣
山口2区(岩国市他) 高村正大財務政務官
山口3区(下関市他) 岸信千代
ってすれば丸く収まりますかね?

河村建一は。。。。出番なさそう

106チバQ:2022/07/08(金) 21:33:52
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/e5-ae-89-e5-80-8d-e5-85-83-e9-a6-96-e7-9b-b8-e3-81-ae-e9-81-b8-e6-8c-99-e5-8c-ba-e3-80-8c-e5-b1-b1-e5-8f-a3-ef-bc-94-e5-8c-ba-e3-80-8d-e3-80-81-e8-a3-9c-e9-81-b8-e5-ae-9f-e6-96-bd-e3-81-b8-e2-80-a6-e6-97-a5-e7-a8-8b-e3-81-af-e3-80-8c-ef-bc-91-e7-a5-a8-e3-81-a/ar-AAZm2WM
安倍元首相の選挙区「山口4区」、補選実施へ…日程は「1票の格差」判決次第
読売新聞 - 1 時間前
 安倍元首相の死去に伴い、衆院山口4区では今後、補欠選挙が行われる見通しだ。 総務省によると、投開票は早くて10月23日となる可能性がある。ただ、公職選挙法の規定により、昨年10月の衆院選を巡る「1票の格差」訴訟の最高裁判決が9月15日までに出なかった場合には、先送りとなる。

 公選法では、関係する選挙の訴訟が続いている場合には、補選は行えないとされている。

107チバQ:2022/07/13(水) 10:15:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c2af60176ddaf80e2e182fc4bce01f850049b9f
安倍家の後継者は「昭恵夫人が出馬」で決着か…母・洋子さんの無念と「名門一族」の内部事情
7/13(水) 8:03配信
現代ビジネス
「先送り」はもうできない
Photo by gettyimages

 安倍晋三元総理の死去にともなって、来年4月に衆議院山口4区の補選が行なわれる見通しだ。銃撃事件の衝撃が冷めやらぬ中、早くも安倍家の関係者と地元・山口の後援会の人々の間では「後継問題」が口の端にのぼっている。


 知られている通り、安倍晋三・昭恵夫妻には子どもがいない。一方で、安倍元総理の母・洋子さんは、安倍寛元衆院議員、安倍晋太郎元外相、岸信介元総理、佐藤栄作元総理と大物政治家を幾人も輩出してきた安倍家を、なんとしても存続させたいと考えている。それが、昭恵さんと洋子さんとの微妙な関係の一因だったとも言われる。

 安倍元総理の生前に何度か報じられていたのが、洋子さんは長男(=安倍元総理の兄)の寛信氏の息子を後継にしようとしていた、という情報だ。

 「寛信さんの長男は、慶應大学卒で非常に優秀な青年です。しかし、政界入りには学生時代から難色を示していて、いまは大手商社に勤務している。今後も政治家になるつもりはないそうです」(安倍元総理の後援会関係者)

 このような事態にならなければ、安倍元総理はあと10年以上は政治家を続けられるはずだった。これまで安倍家が保留し続けてきた後継問題が、不測の事態によって大幅に前倒しされてしまったのだ。

「岸家からの養子」という選択肢
 いま浮上している策は、二つある。まず一つ目は、安倍元総理の弟・岸信夫防衛大臣の子どもを昭恵夫人が養子に迎え、後継者とする案だ。その場合、現在岸防衛相の秘書を務めている長男の信千代氏ではなく、次男が安倍家に入ることになるという。

 「かつて洋子さんは、実の息子である信夫さんを後継ぎがいない岸家に養子に出し、当の信夫さんにも大学生になるまでその事実を知らせずに育てさせました。

 そんな洋子さんですから、安倍家の地盤を守りぬくため、昭恵さんに頭を下げてでも養子縁組させるかもしれない。洋子さんにとって、こんな形で安倍家が途切れてしまうのは痛恨の極みですからね」(後援会関係者)

 しかし、その実現にはハードルも少なくない。まず昭恵夫人が承諾するか否かだ。別の後援会関係者はこう言って首を振る。

 「昔、昭恵さんは『文藝春秋』のインタビューで『夫から、養子をもらうのはどうかと提案されたことがある』と明かしていましたが、それはあくまで晋三さんがいたからこそあり得た話。もう晋三さんと相談したり、意見を聞くこともできないのに、ひとりになった昭恵さんが洋子さんの提案に頷くとは思えません。そもそも昭恵さんは、洋子さんとは家庭内でも距離があるわけですし」

 また、昭恵夫人自身の家柄も考慮しなければならない。夫人は森永製菓創業者の系譜をひく松永家の令嬢で、やはり名家の出身である。

 「昭恵さんもお嬢様ですから、もしも養子うんぬんの話が具体化すれば、松永家の意向を聞き、承諾を得ておく必要もあるでしょう」(同・後援会関係者)

108チバQ:2022/07/13(水) 10:15:31

昭恵夫人の絶大な地元人気
 そこで、本命と言われる二つ目の選択肢が、昭恵夫人本人が安倍元総理の後継者になるというものだ。というのも、地元の山口では昭恵夫人の評判は非常に高く、特に後援会の女性メンバーや女性の自民党支持者から絶大な支持を得ているためだ。

 「昭恵さんはご存知の通りの朗らかな人柄で、お酒はよく飲むし、政治については素人同然ですが、地元では(安倍元総理のライバルで山口県下関市が地盤の)林芳正(外相)さんの奥さんよりも気さくだと人気があるんですよ。

 芳正さんの奥さんもお嬢様ですが、大学の先生(注・林氏の夫人は山口大学で教授を務めている)ですし、ちょっと近寄りがたい雰囲気があると言われています。対して昭恵さんは庶民的で、人前でも平気で泥酔して大笑いしたり泣き出したりと、スキがあるところがかえっていい」(下関の後援会関係者の女性)

山口の「区割り変更」も考えれば…
 安倍政権の末期には、森友学園問題に昭恵夫人が関与しているとの疑惑が報じられたこともあり、昭恵夫人に対する国民の評価は必ずしもポジティブなものばかりではない。

 しかし、誰に対しても屈託なく気さくに話しかけ、形式や因習にとらわれない人柄が、地元山口の人々を惹きつけて放さないようだ。先の女性が続ける。

 「自民党関係者の中にも、昭恵さんを『安倍総理の足を引っ張る、とんでもない妻だ』とバッシングする人がいたけれど、そんな人じゃないですよ。もし昭恵さんが補選に出れば全国的な注目を浴びるのは間違いないし、晋三さんに恩がある地元企業は今まで以上に本気を出して選挙運動を手伝います。野党候補が出たとしても、圧勝でしょう」

 補選はひとまず現行の区割りで行われる見通しだが、次の総選挙からは、山口県の選挙区は区割り改定により1減の3つとなる。昨年の衆院選では、安倍元総理は山口4区から出馬し、3区では参議院から鞍替えした林外相が出馬したが、次回は4区が廃止される。

 つまり新しい区割りでは、3つの選挙区を現職の林氏、岸信夫防衛相、高村正大衆院議員、そして安倍元総理の後継者の4人が「椅子取りゲーム」さながら取り合うことになる。この補選で強力な後継者を立てられなければ、安倍家の系譜は途切れてしまいかねない。だからこそ、昭恵夫人に皆期待をかけているのだ。

「妻が後継者」の前例
 死去した夫の跡を継いで妻が出馬・当選した前例としては、2009年に急死した中川昭一元財務大臣の妻・郁子氏がいる。郁子氏も政治の経験はなかったが、2012年の総選挙で北海道11区から出馬、8万6000票あまりを得て当選し、すでに3期務めている。自民党の歴史を振り返ってみれば、昭恵夫人の出馬も決してあり得ない選択肢ではないということだ。

 「地元の支持者に期待している人が多いのは、本当です。とはいえ、最後は昭恵さん自身が出馬を決断できるかどうかにかかっている」(前出・後援会関係者)

 補選まで、残された時間はそう長くはない。はたして昭恵夫人はどう動くのだろうか。

週刊現代(講談社)

109チバQ:2022/07/14(木) 09:02:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/effd4cf15eddef67cb9a7ccc8850fefe1c589d1d
安倍晋三氏の跡継ぎ候補は「兄の長男」と「弟の長男」 安倍家と岸家の関係も鍵に
7/14(木) 7:15配信

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NEWSポストセブン
「父より長生きしたい」と語っていた安倍氏だが、父・晋太郎氏と同じ年齢で亡くなった(写真/アフロ)

 7月12日、東京・増上寺で安倍晋三元首相(享年67)の告別式が営まれた。7月8日、奈良市で遊説中に銃撃された安倍氏。妻の昭恵さん(60才)とは政界きってのおしどり夫婦と呼ばれたが、夫婦の間で解決すべき大きな問題となっていたのが、安倍家の後継者問題だ。昭恵さんは昭和、平成を通して初めての子供のいないファーストレディーだった。

【写真】安倍氏と昭恵さんの結婚時のツーショット。他、母・洋子さんの94才の誕生会に参加した安倍氏ら三兄弟

「安倍氏の父・晋太郎氏は自民党総裁選にも出馬した大物で、祖父は“昭和の妖怪”と呼ばれた岸信介元首相です。さらに佐藤栄作元首相が大叔父という華麗なる政治家一家だけに、『安倍家の跡継ぎ』をめぐって、かなりの重圧が昭恵夫人にかかっていました」(政治部記者)

 昭恵さんは壮絶な不妊治療に取り組み、病院を何箇所も変えたという。安倍氏は申し訳なさそうに、それを支えた。後に昭恵さんはエッセイスト・酒井順子さんとの対談(『本の旅人』2016年3月号)で、不妊治療について語り、30代まではプレッシャーがあったが40才を過ぎると周囲が「なんだかお気の毒」という感じになって、何も言わなくなったと振り返った。そして子供のいない女性に、

《「独身なら独身の人生」「子どもがいないなら子どものいない人生」というのが、今世で神様から与えられたその方の役割なのだと思うんです。その中で自分にとってできることを考えてみられたらよいのではないでしょうか》

 と前向きなメッセージを送ったが、安倍氏が子供のことについて語ることはなかった。だが、安倍家としては後継者の血を絶やすわけにはいかない。

「岸信介元首相の娘として安倍家に嫁ぎ、2度も宰相となった晋三さんを育てあげた政界のゴッドマザーともいわれる母・洋子さん(94才)は、安倍家の看板を維持することへの責任も思い入れも人一倍強くお持ちです。昭恵さんは夫を守るためにもあっけらかんと気にしてないかのように振る舞うしかなかったのでしょう。一方で後継者問題は、解決を見ず難航していました」(安倍家の知人)

 現在の跡継ぎ候補は2名。安倍氏の兄・寛信氏(70才)の長男である寛人氏(32才)と、安倍氏の弟で防衛大臣の岸信夫氏(63才)の長男の信千世氏(31才)だ。

「もともと洋子さんは寛人さんを後継者と考えていたそうです。当の本人は後ろ向きでしたが、洋子さんは寛人さんにいまでも固執しているといいます。一方、晋三さんが後継者と考えたのが信千世さんです。陽気で誰からも好かれる人柄ですし、2020年10月末に勤務先のフジテレビを退社し、防衛相である父の秘書官になった。もともと政治に関心があるとされ、将来の政界入りは間違いありません」(前出・安倍家の知人)

 ただ、「安倍家と岸家」には信千世氏の父・岸信夫防衛相が、岸家の名前を絶やさないため、生後まもなく岸家の養子として安倍家を出されたという因縁がある。

「安倍家にとっても岸家にとっても『名前を絶やさない』ということは至上命題です。最近の岸防衛相は体調が芳しくなく、車いす移動のため重病説もあるほどで、息子の信千世さんは晋三さんの後継者ではなく、岸家の人間として、父の地盤を受け継ぐのではないかといわれています」(前出・安倍家の知人)

※女性セブン2022年7月28日号

110チバQ:2022/07/14(木) 20:07:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/30fc1ed2a5f45ea7becc095a9dce9531d9655344
“アッキー擁立”は切り札? 後継問題で揺れる安倍派 地元議員「山口には安倍家が必要」〈dot.〉
7/14(木) 17:00配信


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AERA dot.
安倍昭恵さん=撮影/上田耕司

「まだ夢を見ているようです……」。7月12日に営まれた安倍晋三元首相の告別式で、喪主を務めた妻の昭恵さんはあいさつでそう語った。事件から4日ほどしか経っていない。夢であってほしいというのが実感だろう。しかし、永田町の現実は動き始めている。次の「政局」をめぐり、この昭恵さんの名前がクローズアップされているというのだ。

【写真】出棺する時の安倍昭恵さん

 12日、増上寺(東京都港区)での葬儀が終わると、安倍元首相のひつぎを乗せた車は、多くの人が集まった沿道を抜け、寺からほど近い永田町方面へと向かった。岸田文雄首相らが待つ首相官邸前に着くといったん停止。国会正面前にも多くの国会議員らが並び、車が通ると、手を合わせ、目を閉じて黙礼したり、見送ったりしていた。

 国会近くで構えていた報道陣の前を車が通り過ぎた際、昭恵さんの姿が一瞬、見えた。位牌(いはい)を顔の前にかざすように持ち、大勢の報道陣を見かけると、頭を下げた。

 車は国会周辺を1周し、別れを告げた。


「衝撃すぎて、今も混乱が続いている。今後どうなるのか。派閥、自民党、特に安倍派にとって安倍会長の存在は絶対的なものでしたから」

 そう話すのは、安倍派の衆院議員。

 衆院の議員会館は、バッジを失えば、原則3日で退去を求められる。そして安倍氏が亡くなり、衆院山口4区が不在となる。

 通常であれば、公職選挙法の規定に従い、10月にも補欠選挙という流れになるのだが、昨年10月の衆院選での「1票の格差」をめぐる訴訟がまだ最高裁で続いている。

 総務省によれば、最高裁判決が9月15日までに確定しなければ、先送りとなる見込みだ。公選法では、関係する選挙の訴訟が続いている場合には、補選は行えないとされているためだ。

 ここで気になるのは、6月に岸田首相に勧告された「10増10減」の新たな区割り改定案だ。山口県は衆院の小選挙区の定数が4から3へと1減になる。

 現在は、1〜4区を自民党が独占しており、1区は高村正彦元副総裁の長男・正大氏、2区は岸信夫防衛相、3区は林芳正外相、4区は安倍元首相だった。ここから1人外れるとなると、公認調整は難航すると予想されていた。

 特に、安倍元首相と林外相は、現在のそれぞれの区が重なるような区割り案だ。

 県内の全体を含めて、だれがどの区から出るのか、だれかが比例に回るのか……など、山口県内にとどまらず、党全体にとっても頭を抱える問題だった。

「安倍さんがお亡くなりになったことで、山口の小選挙区1減問題は、混乱なくおさまると思ったんだけど、決してそうではなさそうだね」

 ある自民党幹部がそう話す。

 補欠選挙になれば、当然、自民党から安倍元首相の後継を出すことになる。しかし、誰が立候補するのかといえば、参院選が終わったばかりで、具体的な名前はまったく出ない。仮に補選で当選したとしても、その後の1減問題が待っている。

 そこには、地元の意向も強く働く。安倍元首相に近い山口県議は、

「補欠選挙となれば、安倍先生の後継者を出さねばならない。補欠選挙とならなくとも、地元の思いは変わりません。安倍家が山口には必要です」

 と話し、こう続ける。

111チバQ:2022/07/14(木) 20:07:31
「安倍先生はお子様はおられません。そこで、地元では、昭恵夫人に立候補していただきたいとの声がすでに出ている」

 安倍元首相は、これまでマスコミのインタビューでも、

「妻は家庭内野党です」

 と話すなど、昭恵さんは政治的な関心が強いと語っていた。

 葬儀の際、昭恵さんはあいさつで、

「まだ政治家として、いろいろやりたかったことがあったと思います」

 と語ったという。

 安倍元首相の葬儀に出席した自民党幹部によれば、

「昭恵夫人の言葉を聞いて、山口4区が補欠選挙になれば昭恵夫人に出馬していただくしかないと思った。憲法改正など政治的に安倍さんがやり残したことも昭恵さんにお願いできれば、というのが正直な思いだ」

 と党内でも「待望論」があることを明かした。

 安倍元首相を支えてきた昭恵さんだが、ファーストレディーとして積極的に活動することでも知られている。これまでのファーストレディーよりも、とびぬけて知名度が高い。

 そして、何より昭恵さんを推す背景には、安倍派の“お家事情”もある。

 というのも、安倍派には、明確な「次の総理」がいない。松野博一官房長官、萩生田光一経済産業相、世耕弘成党参院幹事長、下村博文前政調会長、西村康稔前経済再生相、福田達夫総務会長、安倍氏の実弟岸信夫防衛相。「安倍一強」と言われた時代とは打って変わり、「群雄割拠」の状態だ。

 同派では、安倍元首相の死亡後、幹部が集まり、「一致結束しよう」と呼びかけたといい、12日に民放のテレビ番組で下村氏は、

「安倍元首相は政治的キーパーソン。参院選では岸田首相に匹敵するほどの遊説でした。この20年、麻生太郎氏以外は総理大臣のすべてが安倍派。会長を誰にするかというのはあるが、まずはまとまっていこうという話になっている」

 と話した。

 だが、次の総裁選で分裂する可能性があるとの見方を述べる政治評論家も少なくない。

 安倍派のある衆院議員は、

「安倍会長に代わる人は、昭恵夫人以外にはいません。山口4区の地元でもそうだと聞きます。昭恵夫人は、安倍会長と同様にカリスマ性があるし、トップの器です。補欠選挙となろうが、そうでなかろうが昭恵夫人にご決断をお願いしたい。当面は集団指導体制でと聞いていますが、安倍会長の重し、昭恵夫人の影響力がないと、いずれ安倍派は二つ、三つに割れてしまうと思います」

 と話すなど、永田町でも昭恵さん待望論が聞かれる。


 しかし、森友学園問題では、小学校の名誉校長への就任を承諾していたという昭恵さん。安倍元首相の後継として政界に打って出ると、選挙では圧勝と見られるが、「負の遺産」も背負い、野党からは徹底追及されることも覚悟しなければならない。

 前出の自民幹部はこう話す。

「最大派閥、安倍派は安倍さんだから維持できた。岸田首相もこれまで安倍さんとさえ話ができていればよかった。その構図が変わるので、岸田首相も難しい状況だ」

 参院選で盤石の態勢を築いた岸田政権をも揺るがしかねない、安倍元首相の後継問題。簡単には決まりそうにない。

(AERA dot.編集部・今西憲之、上田耕司)

112チバQ:2022/07/14(木) 20:36:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/9edcf24a80c4c56345178d68d064d006e2041a43
参院選 激戦のウラで…小選挙区の再編で動き出す衆議院議員 《新潟》
7/13(水) 19:53配信


TeNYテレビ新潟

参議院選挙の舞台裏に迫ります。参院選公示の直前に衆議院選挙の小選挙区の新しい区割り案が発表されました。

新潟県は選挙区が1つ減りそれぞれの選挙区も大きく姿を変えます。現職の衆議院議員にとっては紆余曲折も予想される自らの選挙を見据えた中で候補者を支える参院選でした。

全国屈指の激戦が繰り広げられた新潟。
自民党が6年ぶりに議席を奪還し参院選は幕を下ろしました。

熱心に動いていたのは候補者本人だけではありません。衆議院議員がそれぞれの地元で活動を展開・・・見据えるのは次の政治決戦です。

政府の審議会が衆議院選挙小選挙区の新たな区割り案を示しました。これまで衆院選では6つの小選挙区があった新潟県。これが新たな区割り案では1つ減り選挙区は5つになります。

新1区は新潟市の中央区と東区・江南区に佐渡市が加わります。
新2区はこれまで同じ県央地域でも別々の選挙区だった三条市・加茂市と燕市が同じ選挙区になりました。

新3区はこれまでのエリアに新潟市の秋葉区・北区が全域加わります。現在3つの選挙区に分かれている長岡市は新4区に統一され、柏崎刈羽原発が立地する柏崎市も含みます。

現在「6区」とされている上越市や糸魚川市は魚沼エリアと一緒になり新5区となります。

立憲民主党の菊田真紀子衆議院議員。現在の4区選出です。

菊田さんは新たな区割り案で「新3区」になる秋葉区から離れ、出身地の加茂市などをエリアとする「新2区」で活動していくと明かしました。

【立憲民主党・菊田真紀子 衆院議員】
「これまで20年間耕し続けてきた土地を手放すみたいな、家族として1つのチームとしてやってきたのが身を切られる思いですけど 決まったことですからね、そこはまた新たな道を開拓していきたいと思っています」

113チバQ:2022/07/14(木) 20:36:56

一方の自民党。自民党の衆議院議員は比例復活も含め、現在7人。選挙区が5つに減ることで候補者の調整は避けては通れない問題です。

すでに火種がくすぶるのが長岡市などをエリアとする「新4区」です。自民党・小林一大さんの応援のため長岡市に入った岸田総理。
その隣にいたのは自民党の鷲尾英一郎衆議院議員です。

<自民党・鷲尾英一郎衆議院議員>
「新しい力とともに生まれ変わらなければいけないんだ。その気持ちで長岡中、自転車に乗りながらみなさんに必死になって訴えさせていただいています」
熱く小林さんへの支持を訴えました。

2019年、自民党に入党した鷲尾さん。去年の衆院選では同じく 現在の2区で活動する細田健一衆議院議員との公認争いが勃発・・
・最終的には鷲尾議員は比例に回り、決着しました。

その鷲尾さん。すでに2019年に後援会を立ち上げるなど長岡市での動きをみせていました。当時、小選挙区にかける思いをこう語っていました。

<自民党・鷲尾英一郎 衆議院議員>
「私もしっかりと小選挙区での当選を目指しまして地元での小選挙区での挑戦を目指しましてこれからも邁進してまいる所存です」

その言葉通り、今回の参議院で鷲尾さんは長岡市や小千谷市などをエリアとする「新4区」での活動を積極的に展開しました。

しかし、「新4区」からの出馬に意欲をみせるのがもう1人、自民党の泉田裕彦衆議院議員です。

<自民党・泉田裕彦 衆議院議員>
「これまでも長岡を中心とする選挙区で活動するということを申し上げてきました。したがって新4区で活動していきたいと思っています」

去年の衆院選で泉田さんは長岡市などをエリアとする現在の5区の    公認候補として出馬・・・小選挙区では敗れたものの比例復活を果たしました。
参院選では小林さんへの支持を電話で呼びかけたり団体に働きかけたりしたということです。

「新4区」での出馬に意欲を燃やす自民党の現職同士・・・


Q)公認争いが避けられないかもしれないですが?

【自民党・泉田裕彦 衆議院議員】
「特にありません。皆さん方の声をしっかり受けとめてそれを実現していくということで一生懸命活動していきたいと思います」

このほかにも自民党には悩みの種が・・・
細田健一衆議院議員と国定勇人衆議院議員です。

燕市や西蒲区などが入る現在の2区選出の細田さんと元・三条市長で、現在の4区から出馬し比例復活した国定さん。「新2区」では   細田さんと国定さんのこれまでの主要な地盤が一緒になることになります。

ことし6月。小林一大さんの応援のため佐渡市に入った自民党の高市早苗政調会長。その後ろには細田さんの姿が・・・
しかし、これまで活動してきた現在の2区、佐渡市は新潟市中央区などで構成する「新1区」に組み込まれます。

また、事務所を構えていた柏崎市は長岡市や小千谷市などと一緒に「新4区」となります。これまで活動してきたエリアが“分割”される区割り案に細田さんは・・・

Q)(選挙区の)希望はありますか?

【自民党・細田健一 衆議院議員】
「希望というか・・それはまたいろんな方と相談させていただいて ということだと思いますけどいまは参院選で勝つことに全力を尽くすと」

対する国定さん。市長を4期14年務めた三条市には強い思い入れがあります。

県内入りする岸田総裁を見附市で迎えましたが、見附市は長岡市などと同じ「新4区」に。かつて市長を務めた三条市は「新2区」となります。


Q)どの地に尽くすお考えでしょうか?

【自民党・国定勇人 衆議院議員】
「いつも言ってますけど昨年の秋の衆議院議員の総選挙で一票一票、有権者から投じていただいて、いまの地位があるわけですから “この地”といったら、どこですかと言ったら現在の新潟県の第4選挙区それ以上でもそれ以下でもないので、それ以上聞かれるとノーコメントですとお答えしてるということです」

選挙区が1つ減ることで候補者の調整が必須となる自民党。公認争いをめぐる火種はすでにくすぶっています。

114チバQ:2022/07/14(木) 21:27:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/93edeef1d1f181beb93250397cbe7ac81cfe82a7
新潟「定数1減」で広がる波紋 衆院選・新区割の調整は難航必至…公認の座めぐるバトルも?
7/14(木) 17:31配信


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FNNプライムオンライン
FNNプライムオンライン

6月16日、政府の衆議院選挙区画定審議会が示した区割りの見直し案。

一票の格差を是正するために行われた今回の区割り見直しで、新潟を含む10県で定数がそれぞれ1つ減少。現在は6つある新潟の小選挙区が、改定案では5つとなった。

【画像】新たな区割りに議員たちの反応は

2021年の衆院選では比例も含め、与野党で11人の議員が当選した新潟県内。

定数が1つ減る上に、これまでの地盤が分割されてしまう選挙区もあるため、誰がどの選挙区を担うのか、それぞれの思惑が入り乱れ、その調整は難航が予想される。

選挙区変更に現職議員「悲しい」
改定案で選挙区が1つ減った新潟。市区町村の中で複数の選挙区に分かれていた長岡市や新潟市北区などは、選挙区の分割が解消される。

しかし、現職の議員たちは、これまでの地盤とは異なる選挙区で戦うことを余儀なくされる。

立憲民主党 菊田真紀子 衆院議員:
私のところでいうと秋葉区とか江南区、見附市が切り離されてしまうのが非常に悲しいし、切ない気持ちでいっぱい

そして調整が熾烈を極めるのが、比例も合わせて7人の衆院議員を擁する自民党だ。

鷲尾議員と公認を争った細田議員 次の衆院選は
中でも、現在の選挙区が大きく分割されることになる新潟2区。佐渡市は新たな1区に、柏崎市は新たな4区となり、逆に新たな2区には三条市や加茂市などが入ることに。

これには、2019年に自民党入りした鷲尾議員との公認争いをようやく決着させた細田議員も…。

自民党 細田健一 衆院議員:
長年、選挙区の各地区の有権者の皆さんと非常に良いご縁を結んでいただいたので、身が切られるような思いがしている

新たな新潟2区からの出馬を目指す場合、三条市・加茂市など現在の4区が入るため、今度は三条市長を務めた国定勇人衆院議員との公認争いが予想される。

自民党 細田健一 衆院議員:
今後のことは支援者、あるいは県連の皆さんと相談することになると思う

自民党 国定勇人 衆院議員:
公職だから人間感情は別。私は住まいも三条だから。でも、公職という立場ではそういうことはあってはならないと思っている

115チバQ:2022/07/14(木) 21:27:58
区割り見越し、準備進めた鷲尾議員 再び公認争いに?
「今は自らの考えを言うタイミングではない」と話す国定議員。一方、比例代表で当選した鷲尾英一郎衆院議員は…。

自民党 鷲尾英一郎 衆院議員:
想定していた選挙区割りとは違ったので、大変びっくりしていた

区割り変更後の小選挙区からの出馬を目指し、4月には長岡市に事務所を開設するなど着々と準備を進めていた。

自民党 鷲尾英一郎 衆院議員:
色んな方から「あ、鷲尾さんが長岡に移ったのはこういう意味だったんだね」という話も多々ある

しかし、その長岡市には裏金問題で県連と距離を置きながらも、国交大臣政務官を務める現職の泉田衆院議員がいるため、再び公認の座をめぐるバトルが予想される。

調整の難航は避けられない見通しの区割りの見直し。その行方に注目だ。

(NST新潟総合テレビ)

NST新潟総合テレビ

116チバQ:2022/07/19(火) 21:20:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/d18d6646f3b5e66fd4f5e586056b2f8e9ae2e4d6
林外相、安倍元首相死去に「茫然自失」…山口県の候補者調整で「リーダーシップに期待していた」
7/19(火) 20:38配信
読売新聞オンライン
林芳正外相

 林外相は19日収録のBS11の番組で、政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)がまとめた小選挙区の区割り改定案を巡り、自らが地盤とする山口県内の候補者調整について、「安倍元首相のリーダーシップにみんなが期待していた。茫然自失となっている」と述べた。安倍晋三・元首相が死亡したことを受けて、候補者調整に時間がかかる可能性があるとの認識を示したものだ。


 山口県は次期衆院選から小選挙区数が4から3に減る見通しで、候補者調整は難航が予想されている。また、安倍氏の死亡に伴い、衆院山口4区では今後、補欠選挙が行われる。

118チバQ:2022/07/21(木) 06:45:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f5eda3ebc70145886913723d74935f129a0a0fd
安倍元総理、後継選びが難航しそうな理由 安倍陣営では「つなぎにアッキー」の声も
7/21(木) 5:56配信


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デイリー新潮
安倍晋三元総理

 自民党内最大の派閥を率い、ますます精力的に発言をしようとしていた安倍元総理。後継問題など先のまた先のはずだったから、急な事態に関係者は戸惑いを隠せない。後継はあの人になるという話も浮上して。

【写真11枚】安倍元総理と昭恵夫人の結婚式 初々しい表情の二人(1987)

 ***

 安倍元総理夫妻が子宝に恵まれなかったことは、周知の通りである。したがって、後継問題が将来の悩みのタネになるであろうことは、関係者の共通した認識だった。というのも、後継候補がいずれも帯に短し襷に長しで、ピタリとはまらないからである。

 政治部デスクが言う。

「安倍さんの議席があった衆院山口4区では、補欠選挙が行われることになりますが、昨年10月の衆院選について、現在、1票の格差をめぐる裁判が最高裁で続いています。判決が確定するまで補選を行えないという規定があるため、補選は来年4月以降になる公算が大きいです」

後継選びが難しい事情とは
安倍晋三元総理の通夜

 本来なら10月にも投票が行われたことを思えば、少し時間に余裕ができたともいえる。だが、その程度の時間ではなかなか解決できないほど、安倍家の後継問題は悩ましいという。

「安倍元総理の兄で、三菱商事の子会社社長を務めていた寛信さん(70)のご長男、三菱商事に勤める寛人さん(31)が継ぐのが最も妥当だとされ、元総理の母親の安倍洋子さん(94)も、できれば彼を後継者にしたいのです。地元の後援会の人にもそう話していたそうですが、寛人さん本人にその気がまったくありません。一方、元総理の弟で岸家の養子になった岸信夫防衛相(63)にも、フジテレビ出身でいまは防衛相秘書官を務める長男の信千世さん(30)がいます。元総理は信千世さんが、自分の後継にふさわしいと考えていたフシがあります。ところが、現在、父の信夫さんは時々車椅子を必要とするほど体調が悪く、こちらの後継問題も無視できません。洋子さんにしても、岸家の地盤である山口2区の跡継ぎも手当する必要があるわけで、それを考えると、信千世さんを安倍元総理の後継にするのは、現実的ではない面もあります」(同)

 そんな事情で簡単には後継を決められず、みなやりすごしてきたところに、図らずも急ぎ決断を迫られることになったのである。

圧勝するために
初めて手をつないだ日本のファーストレディー

 一方、安倍家に近い関係者はこう耳打ちする。

「安倍総理が急死したので、本当なら、いまも寛人さんを説得して、出馬させたいところなのですが、それが難しそうなので、岸信千世さんと養子縁組するのはどうだろうか、という話が浮上しています」

 その場合、岸家の後継は信千世氏と年子の弟(29)にするということだろうか。しかし、単に後継者を決めるだけではすまない問題があると、地元の安倍事務所に近い筋が語る。

「安倍元総理は山口3区選出の林芳正外相とは、地元政界のライバル関係にありました。しかも、よりによって次の衆院選では山口県の小選挙区が一つ減る。後継がいない安倍さんは、林さんが将来、地盤を奪いにくるのを警戒していました。それだけに、次の補選では圧勝しておきたいという思惑が、安倍陣営にはあります。その点、誰が多くの票をとれるかと考えると、浮上するのが昭恵夫人です。安倍元総理がなかなか地元に帰れなかったのに対し、昭恵さんはちょくちょく帰って、地元の後援組織にも顔を出していたので、地元では意外と人望があります。出馬すれば圧勝するでしょうから、つなぎに昭恵さんを立てるべきだ、という声も、関係者の間からは上がっています」

 かつて「深く考えないで、なにをするか考えるときも、じゃあ、これで、みたいな感じで生きているので」と語っていた昭恵さん。深く考えずに出馬する可能性があるのだろうか。

「週刊新潮」2022年7月21日号 掲載

119チバQ:2022/07/21(木) 18:42:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/64e6371351c85771bbede35620a50fc4cd8714c7
安倍派会合 昭恵夫人「やりたかったことを引き継いで」 名称を継続、役員体制も維持
7/21(木) 14:50配信



自民党・最大派閥の安倍派の会合に亡くなった安倍元総理大臣の妻・昭恵夫人が出席し「安倍元総理のやりたかったことを引き継いでほしい」と述べました。


安倍元総理が亡くなってから初めて開かれた総会では、安倍元総理の遺影が掲げられ昭恵夫人は涙ぐみながら、告別式などについての感謝の気持ちを伝えたということです。

安倍派・塩谷立会長代理「今まさに昭恵夫人からお話がございましたように、安倍元総理が清和会の会長として、やりたいことがたくさん、それをぜひ引き継いでほしいというお言葉もありました」

また、昭恵夫人は、派閥幹部に対して安倍元総理の死去に伴い行われる衆議院山口4区の補欠選挙に自らが立候補する考えはないことを伝え「後継を決める中でいろいろとお世話になると思う」と述べたということです。

21日の総会では派閥の会長は空席のまま「安倍派」の名称を継続し、現在の役員の体制を維持することを正式に決定しました。

今後の体制については安倍元総理の国葬が終わったあと、改めて検討する方針です。

120チバQ:2022/07/27(水) 07:01:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c42a3eb8f1865d48702c0bb653a76a0ea94da9c
孫」に焦点 安倍氏死去、衆院山口4区の補選擁立
7/27(水) 6:31配信
中国新聞デジタル
衆院山口4区

 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区の補欠選挙は、来年4月になる公算が大きい。安倍氏の地盤を誰が引き継ぐのか。党県連の幹部は「安倍家、安倍洋子さん(安倍氏の母)の意向が一番。それがないと県連は動けない」と静観する。


 安倍氏に近い党関係者によると、通夜があった11日に動きがあった。「洋子さんが『私は孫を出す』と安倍派の議員の前で言った」と明かす。有力視されるのは大手商社に勤める安倍氏の実兄の長男だが、これまで政界入りを固辞してきた経緯があるという。今回は緊急事態だけに、後を継ぐのではないかと見る向きもある。

 「孫」には岸氏の長男の信千世氏もいる。ただ、安倍氏の周辺は「洋子さんは以前から岸家の跡取りだとはっきり言っている」と強調する。「岸家の人がいきなり安倍を名乗って地元に入っても周囲から浮いてしまうのではないか」との見方もある。

 安倍氏の妻昭恵さんは21日に安倍派の総会に出席し「私は補選には出ません。後継者についてはまだ分かりません」と立候補を否定したという。地元では「事務所の体制をそのまま引き継ぐなら適任。弔い合戦にもなる」との声も根強い。

 安倍氏を支えてきた4区内の地方議員たちにとって、その存在は大きな後ろ盾だった。ある県議は「後継者の動きは分からないが20年、30年の長いスパンで人材を育て、みんなでもり立てていけるような雰囲気をつくらないといけない。しっかり汗をかきたい」と前を向く。

中国新聞社

https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/193238
「自民王国」予期せぬ混沌 衆院山口定数1減見通し、安倍氏死去影響 候補者調整さらに難航 
地域

地域

山口
2022/7/26
(最終更新: 00:18)
 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区の補欠選挙は、来年4月になる公算が大きい。後継者の行方に関心が高まる中、次の衆院選で山口県内の小選挙区は定数が1減する見通し。誰も予期しなかった事態に「自民党王国」は大きな柱を失って混沌(こんとん)とし、候補者の調整はさらに難しくなった。

 自民党山口県連の幹部は頭を抱えてこう漏らした。「どうにか答えが出かけていたのに。安倍さんという存在を失い方程式が崩れた。別の補選をする動きもあったのだが…」

 県内の衆院4小選挙区は安倍氏と実弟の岸信夫防衛相(2区)林芳正外相(3区)高村正彦自民党前副総裁の長男の正大財務政務官(1区)と大物がひしめく。選挙区が3に減る見通しの次の衆院選は候補者の調整が難航するとみられてきた。自民党の山口県議は「安倍さんと林さんを同じ土俵に上げないという不文律があった。2人が戦うのは山口の損。あと1枠を考えればいいはずだった」と明かす。

 岸氏は先の衆院予算委員会で着席したまま答弁するなど体調面が不安視される。県政界では、次の組閣後にも議員を辞職し長男で防衛相秘書官の信千世氏(31)に代替わりするのではとの見方がある。そこで浮上していたのが「別の補選」だ。選挙を経て現職になっておけば、次の衆院選は候補者を調整する際に「現職優位」を主張する声も封じられる。

 信千世氏は昨年10月の衆院選で公務で地元に戻れない岸氏に代わって支持を訴えた。その後も会合や参院選の応援でマイクを握る機会が多く、顔見せは着々と進んでいた。しかし安倍氏が亡くなり、党県連の別の幹部は「兄の弔いと自分の息子に切り替える選挙が一緒になるダブル補選は現実的ではない」と見る。

 党関係者は安倍氏の死去の影響が県政界のあらゆる面に出てくると指摘する。中でも注視するのはパワーバランスの変化だ。「選挙区が三つに減った後も親族で二つ握ることに納得が得られるかどうか。漁夫の利を得る人が出てくるかもしれない」。首相を目指して参院議員を辞し、昨秋の衆院選で3区に転身を果たした林氏を支える県議の力が強まるともみる。

 林氏は首相派閥の岸田派のナンバー2。県政界で安倍氏とは父親の代からライバル関係で、本来は4区内の下関市が拠点で両氏の地盤は重なる。ベテラン県議は「林さんとしては下関に戻りたいけど今は大義名分がない。ただ首相に近い林さんに県内の支援が集まるのは必然。選挙区が減ったら下関で待望論が出てきてもおかしくない」と新たな展開に思いを巡らせる。(渡辺裕明)

121チバQ:2022/07/28(木) 10:09:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec95fbf2b92cacc8089cb7c70c3cc431d17ed1e7
参政党・神谷宗幣参院議員、8月中にも石川2区支部設立考え
7/28(木) 5:01配信

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北國新聞社
統一地方選に向けた意気込みを語る神谷氏=北國新聞社

 参政党の神谷宗幣参院議員=加賀市在住=は27日、就任あいさつで金沢市の北國新聞社を訪れ、飛田秀一会長と懇談した。神谷氏は来年春の統一地方選に向け、8月中にも衆院石川2区に当たる南加賀で党支部を設立する考えを示し「参院選の得票数を見て、勝てそうな市町で候補者を出したい」と語った。


 党副代表兼事務局長の神谷氏は、統一地方選では全国で500〜1千人の擁立を目指し、候補者を公募すると説明した。参院議員としては「まずは1人会派で党の主張を明確に発信しながら、他議員と会派を組む調整を続ける」と話した。

 馳浩知事が文部科学相時代に発表した「次世代の学校・地域」創生プラン(馳プラン)を評価し、「教育で力を合わせたい」と述べた。石川県支部長の川裕一郎県議が同行した。

 神谷氏は県庁も訪れ、馳知事と懇談した。

122チバQ:2022/08/02(火) 20:23:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/b23f2686c5269812ec190806e4b51c42a04afe7e
新潟1区で公認争いも… 自民党・佐藤純県議が“次期衆院選”出馬へ
8/2(火) 19:26配信
自民党・佐藤純県議が次期衆院選で新潟1区から出馬する意向を固めたことが分かりました。

新潟市江南区選出で現在5期目、2日に閉会した6月議会まで議長を務めていた自民党の佐藤純県議。

2日、自民党県議団の党議で次の衆院選で新たな区割りとなる見込みの新潟1区から出馬する意向を報告しました。

【自民党県連 桜井甚一 幹事長】
「国政に志を立てたと。それをみんなで拍手して受け止めた」

新潟1区では前回、自民党から塚田一郎さんが出馬。立憲民主党の西村智奈美衆院議員に敗れたものの比例復活していて、新たな区割りの中でも今後公認争いも予想されます。

佐藤県議は「近く説明の場を設ける」としています。

NST新潟総合テレビ

123チバQ:2022/08/02(火) 22:03:40
https://mainichi.jp/articles/20220802/k00/00m/010/251000c
公明、都市部で擁立増意欲 自民との火種に 小選挙区10増10減
政治

速報

国政選挙
毎日新聞 2022/8/2 20:00(最終更新 8/2 20:00) 有料記事 1155文字
 1票の格差を是正するため衆院小選挙区定数を10増10減する区割り改定案を受け、公明党が選挙区の増える都市部での候補擁立に意欲を見せている。当選者が1人の衆院小選挙区では与党で候補を一本化する必要があるため、候補者調整を迫られる自民党には戸惑いが広がる。参院選の相互推薦で亀裂が表面化した自公間で、新たな対立の火種となりそうだ。

 「選挙区が増える県については、積極的に挑戦していきたい」。公明の石井啓一幹事長は7月22日の記者会見でそう明言した。「自民党との調整が当然必要になる」としつつも「これから本格的に検討していく」と意欲を隠さなかった。

 政府は秋に想定される臨時国会に区割り改定案を反映させる公選法改正案を提出する予定で、次期衆院選から新しい区割りが適用される見通しだ。区割り改定案では小選挙区が東京都で5増、神奈川県で2増、埼玉、千葉、愛知の各県でそれぞれ1増する。いずれも都市部の自治体だ。

 公明関係者は「少なくとも、かつて議席を持っていた埼玉と神奈川で議席を取りたい」と話す。小選挙区が25から一気に30に増える東京でも現在の1議席から増加を視野に入れる。

 公明の積極姿勢の背景にあるのは…

124チバQ:2022/08/04(木) 19:20:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8e02193e2ac542fb9f2064aae2b4d968fd73b5f
自民、区割り改定案の議論着手 衆院「10増10減」、難航必至
8/4(木) 7:15配信


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時事通信
 自民党は3日、選挙制度調査会などの合同会議を開き、「1票の格差」是正へ衆院小選挙区を「10増10減」する政府の区割り改定案について議論を始めた。

 岸田文雄首相は改定案を反映した公職選挙法改正案を秋の臨時国会で成立させる方針だが、定数減となる地方選出の議員を中心に異論が噴出。意見集約は難航必至だ。

 10増10減は、和歌山や山口など10県で定数を各1減し、首都圏4都県と愛知県を計10増する内容。2016年の関連法で導入された「アダムズ方式」に基づく。政府審議会が6月、これに伴う区割り案を首相に勧告した。

 合同会議では、10人余りが反対、慎重意見を表明。主に(1)区割り案の格差は最大1.999倍で、近く2倍を超え違憲状態となる可能性が高い(2)複数の選挙区に分割される自治体の解消を進めた結果、生活圏や文化圏が分断された―と主張した。

 これに対し、選挙制度を所管する総務省は「区割りは5年ごとの国勢調査に基づいて見直すもので、2倍を超えても合法的に解釈できる」と説明。「分割を最小限にとどめつつ格差を2倍未満に収めた」と理解を求めた。

 逢沢一郎調査会長は合同会議で、公選法改正案について「秋の臨時国会で対応しないといけない」と強調。だが、現行制度の抜本改正を訴えてきた石田真敏元総務相(和歌山2区)は記者団に「今の時点で2倍かもしれないのに『賛成』となるのか」と疑問を呈した。

 党内では候補者調整が困難視される。例えば、定数3が2となる和歌山は、二階俊博元幹事長ら現職2人がいる中で、世耕弘成参院幹事長が衆院へのくら替えを模索。党関係者は「情勢調査で強い人を支部長にすればいい」と漏らす。

 一方、有力者がひしめき最も注目された山口は、当事者の安倍晋三元首相が死亡したことで状況が一変。安倍氏後継が擁立されるかを含め、調整の行方は不透明だ。

 公明党は定数が増える東京や神奈川で候補擁立を狙う。石井啓一幹事長は7月の記者会見で「自民党との調整は必要だが積極的に挑戦したい」と意欲を示した。自民側は「絶対に譲らない」(都連関係者)と警戒を強める。茂木敏充幹事長は2日の会見で「党内の調整を踏まえ公明とも協議したい」と述べるにとどめた。

125チバQ:2022/08/07(日) 07:20:31
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022080500913&g=pol4
吉川氏辞職勧告案、採決されず 自民難色で審議未了―国会
2022年08月05日16時10分
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 18歳女性に飲酒させるなどの疑惑が報じられ、自民党を離党した吉川赳衆院議員(比例代表東海ブロック)に対する辞職勧告決議案は5日、今国会での採決が見送られた。立憲民主党が衆院に提出したものの自民党が難色を示し、協議が調わなかった。審議未了で廃案となる。

同日の衆院本会議に出席した吉川氏は国会内で記者から事実関係を問われ、「ホームページ上で説明している」などと述べるにとどめた。

126チバQ:2022/08/16(火) 19:33:22
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/99694
自民・細田健一氏、「新・2区」で立候補の意向
次期衆院選、国定勇人氏と公認争いの可能性
2022/8/15 11:30
(最終更新: 2022/8/15 11:36)
 自民党の細田健一衆院議員(58)=新潟2区=が、衆院小選挙区の新区割り移行後に衆院選が行われた場合、新2区に立候補する意向を固めたことが14日、分かった。現在の2区は新区割り案で3分割され、他の区に吸収されるような形になる。昨年の衆院選で2区で当選した細田氏がどこで出馬するかが、注目されていた。

 新2区では自民の国定勇人衆院議員(49)=比例北陸信越=の名前も取り沙汰されており、公認争いになる可…

127チバQ:2022/08/16(火) 19:57:45
https://www.tokyo-np.co.jp/article/183922
菅直人さんvs長島昭久さん 因縁の東京18区に地殻変動? 衆院小選挙区割り改定案
2022年6月17日 12時00分
 衆院選挙区画定審議会(区割り審)が16日に首相に勧告した小選挙区の区割り改定案。東京都内は5増の30選挙区となり、次期衆院選情勢も大きく変わることになる。その一つが昨年の衆院選で元首相の菅直人さん(75)=立民=と長島昭久さん(60)=自民=の因縁の「師弟対決」として注目を浴びた東京18区だ。「武蔵野市、小金井市、府中市」から「武蔵野市、小金井市、西東京市」に線引きが変わる。リベラル色が強いといわれた選挙区はどうなるのか。(花井勝規、宮本隆康)
 長島さんが2003年に初当選するまで選挙のノウハウを手ほどきしたのは菅さんと菅さんの妻伸子さんだった。旧民主党で21区(立川市など)を地盤としてきたが17年、野党共闘を批判して旧民進党を離党。同年の選挙では希望の党から出馬して当選。その後、自民党に入党し、18区への「国替え」で菅さんに挑んだ。小選挙区では菅さんに敗れたが、比例復活当選を果たした。

 長島さんが地盤とする府中市は、新たに誕生する30区(府中市、稲城市、多摩市)に移ることに。これを受け、長島さんは「活動を始めたばかりの新天地が今また区割り変更の対象に」「またしても、いばらの道。頑張るしかない」とツイッターに投稿した。18区にとどまるのか、新30区への国替えをするかは後援会の支援者らと相談して決めると、長島さんの事務所関係者は話す。
 菅さんは「かみさんが(今期が)集大成というので…」と次期衆院選に出馬しない意向をほのめかしているが、「武蔵野、小金井など中央線沿線はリベラル勢力が強い」と新区割りの18区での立民の議席維持に自信を見せる。西東京市のリベラル系市議も「保守層の強い府中に比べ、西東京が加わればリベラル層はより強力になる」と歓迎する。
 菅さんと長年、「土菅どかん戦争」と呼ばれる激戦を繰り広げてきた土屋正忠・元衆院議員(80)は「この地域は支持する政党を持たない有権者が多い。時の政権次第で追い風が吹くときも、逆風が吹くときもある」と分析した。
 府中市と同じ選挙区となり、選挙区による分割は解消される多摩市の保守系市議は「5年前に分割されたばかりで、また変わるのかという思いはある」と漏らす。「市の分割が解消されるなら良かったのでは。選挙区が変わるなら衆院議員のポスターを変えないといけない」と話した。

128チバQ:2022/08/16(火) 21:32:55
宮城 5区が旧4.6区に再編
1区(仙台市①)
 自民 土井亨
 立憲 岡本章子
2区(仙台市②)
 自民 秋葉賢也
 立憲 鎌田さゆり
3区(県南)
 自民 西村明宏
 立憲 
4区(塩釜市、多賀城市など)【再編成地域】
 自民 伊藤信太郎 →新4区
 維新 早坂敦
 *立憲擁立せず
5区(石巻市など)【再編成地域】
 自民 (森下千里 落選) 
 立憲 安住淳   →新4区?
6区(気仙沼市、大崎市の大半など)【再編成地域】
 自民 小野寺五典 →新5区?
 *立憲擁立せず


福島 3区を旧2区と旧4区に分割
1区(福島市+浜通り北部)
 自民 亀岡偉民
 立憲 金子恵美
2区(郡山市ほか)
 自民 根本匠
 立憲 馬場雄基
3区(白河市ほか)【再編成地域】
 自民 上杉謙太郎 →比例単独?
 立憲 玄葉光一郎 →新2区?
4区(会津)
 自民 菅家一郎
 立憲 小熊慎司
5区(いわき市ほか)
 自民 吉野正芳
 *立憲擁立せず


新潟
1区(新潟市①)
 自民 塚田一郎
 立憲 西村智奈美
2区(新潟市②+柏崎市、燕市、佐渡市)
 自民 細田健一
 立憲 
3区(県北)
 自民 斎藤洋明
 立憲
4区(新潟市③+三条市+見附ほか)
 自民 国定勇人
 立憲 菊田真紀子
5区(長岡市南魚沼市ほか)
 自民 泉田裕彦
 無所属米山隆一
6区(上越市ほか)
 自民 高鳥修一
 立憲 梅谷守
比例単独
 自民 鷲尾英一郎

■自民
新1区 新潟市①+佐渡市 >122
塚田一郎
佐藤純県議
新2区 新潟市②+三条市 >>126
 細田健一
 国定勇人? 元三条市長
新3区 新潟市③+県北
 斎藤洋明
新4区 長岡市+柏崎市
 泉田裕彦? 県連と揉めてる
 鷲尾英一郎
新5区 上越市+南魚沼市
 高鳥修一

■野党系
新1区
 西村智奈美
新2区
 菊田真紀子?
新3区
 黒岩宇洋?
新4区
 米山隆一
新5区
 梅谷守

129チバQ:2022/08/16(火) 21:33:09


滋賀 4区を旧2区と旧3区に分割
1区(大津市ほか)
 自民 大岡敏孝
 国民 斎藤アレックス
2区(彦根市長浜市ほか)
 自民 上野賢一郎
 立憲 田島一成  →新2区?
3区(草津市守山市ほか)
 自民 武村展英
 *立憲擁立せず
4区(近江八幡市甲賀市ほか)【再編成地域】
 自民 小寺裕雄  →???
 立憲 徳永久志  →新3区?


和歌山 2区を旧1区と旧3区に分割
1区(和歌山市)
 自民 
 国民 岸本周平→知事選へ
2区(北部)
 自民 石田真敏 →新1区?
 立憲 
3区(中部〜南部)
 自民 二階俊博
 *立憲擁立せず
二階伸康?世耕弘成?>>12 新2区?


岡山 3区を旧1区と旧5区に分割
1区(岡山市①)
 自民 逢沢一郎
 立憲
2区(岡山市②ほか)
 自民 山下貴司
 立憲 
3区(津山市ほか北部)【再編成地域】
 自民 阿部俊子
 無所属平沼正二郎 >>13県連入り済
4区(倉敷市)
 自民 橋本岳
 立憲 柚木道義
5区(県西)
 自民 加藤勝信
 立憲 


広島 4区が旧1区と旧5区に分割
1区(広島市①)
 自民 岸田文雄
 *立憲擁立せず 
2区(広島市②+県西ほか)
 自民 平口洋
 立憲 
3区(広島市③ほか)
 公明 斉藤鉄夫
 立憲 
4区(広島市④+東広島市の大半ほか)【再編成地域】
 自民 新谷正義 →比例単独?
 立憲 
 維新 空本誠喜
5区(呉市ほか)
 自民 寺田稔
 立憲 
6区(尾道市の大半。三原市の大半ほか)
 自民 小島敏文
 立憲 佐藤公治
7区(福山市)
 自民 小林史明
 立憲  

山口 3区を旧1区と旧4区に分割
1区(山口市ほか)
 自民 高村正大
2区(岩国市ほか)
 自民 岸信夫 →体調不良
3区(宇部市ほか)【再編成地域】
 自民 林芳正
4区(下関市ほか)
 自民 安倍晋三 →死亡

長崎 3区の大半が旧2区と合併 
1区(長崎市の大半)
 自民
 国民 西岡秀子
2区(島原半島)
 自民 加藤竜祥 →新2区?
 立憲
3区(大村市+離島)【再編成地域】
 自民 谷川弥一 →80歳引退?
 立憲 山田勝彦
4区(佐世保市ほか県北)
 自民 北村誠吾
 立憲 末次精一

130チバQ:2022/08/21(日) 21:14:50
https://www.chunichi.co.jp/article/530626
次期衆院選出馬せず 立民・松田元議員政界引退表明
2022年8月21日 05時05分 (8月21日 13時45分更新)
政界引退を表明する松田さん=津市内で
政界引退を表明する松田さん=津市内で

 立憲民主党県連代表代行の松田直久元衆院議員(68)が二十日、津市内で会見し、次期衆院選に立候補せず、政界から引退する考えを表明した。...

131チバQ:2022/08/21(日) 21:16:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa5c00ec91dc583515b4895b884f72507992cbf7
知事交代で動き出す? 和歌山政界のパズル【政界Web】
8/20(土) 15:00配信
 4期目の現職・仁坂吉伸氏(71)が6月の県議会で不出馬の意向を示した和歌山県知事選(11月10日告示、27日投開票)の行方がにわかに注目されている。和歌山県は衆院和歌山3区選出の自民党の二階俊博元幹事長(83)が大きな影響力を持つ「二階王国」とも呼ばれる。知事選には、衆院1区で圧倒的な強さを誇ってきた国民民主党出身の岸本周平氏(66)がいち早く出馬を表明。参院から衆院へのくら替えを模索している自民党の世耕弘成参院幹事長(59)の動向も注目されている。(時事通信政治部・大塚淳子)

自民に推薦依頼
記者会見する岸本周平氏=2022年5月23日、和歌山市

 「直接県民の役に立つ仕事がしたい思いが強くなった。悩みながらの決断だ」。岸本氏は5月の記者会見で、知事選出馬に至った心情をこう語った。関係者によると、岸本氏は前回知事選でも出馬を模索しており、県政への関心は持ち続けていたという。

 岸本氏は2009年の衆院選で、民主党旋風の勢いも受け、自民現職に大差を付けて初当選。以来5期連続で当選し、21年の衆院選では自民・門博文氏の復活当選を許さなかった。つじ立ちを日課とし、地元では野党議員ながら自民支持層にも幅広く浸透。与野党を超えて支持される様子は「岸本党」とも言われる。

 そんな岸本氏は、離党して無所属となる一方で、自民党に推薦依頼を出した。会見では「広い選挙区だ。県民党でないと選挙にならない」と説明した。共産党系を除く与野党から幅広く推薦を受けていた仁坂氏のように、与野党相乗りで選挙戦を優位に進めたいとの狙いがある。

揺れる自民党
和歌山県の仁坂吉伸知事=2020年2月15日、同県庁

 これに対し、自民党は県連の候補者選考会を断続的に開き、知事選への対応を協議しているが、方針は固まっていない。県連内では、「野党候補として戦ってきた人物を支援できない」という主戦論と、岸本氏を推そうとする動きの両方があるためだ。

 5期目を目指すとの見方も強かった仁坂氏が不出馬を決めたことが混乱の一因だ。仁坂氏は経済産業省の元官僚で、ブルネイ大使などを務めた。06年、談合事件で木村良樹知事が辞職したことを受け、二階氏が仁坂氏の擁立を主導した。汚職事件のあった和歌山県政では、仁坂氏の実直さと実務能力が評価され、4期連続で対立候補に圧勝した。

 ただ、盤石に見えた仁坂氏の足元も徐々に揺らいできた。今年4月、仁坂氏の肝煎りだったカジノを含む統合型リゾート(IR)を国に認定申請する議案が県議会で否決された。自民会派も一体となって誘致を目指してきたものの、採決では反対票を投じる自民県議が相次いだ。資金計画の不確実性が懸念されたほか、知事選をにらんだ「仁坂下ろし」との見方もあった。

 仁坂氏は昨年、安倍内閣で内閣官房参与などを務めた本田悦朗氏を副知事に起用する方向で調整していた。しかし、県議会の反対で人事案の提出を断念した。ある自民関係者は「仁坂氏は本田氏を自分の後継者にしようと考えていたのだろう。根回し不足で周囲の怒りを買った」と指摘する。もともと仁坂氏の多選には賛否があり、自民県連の一部が仁坂氏不支持に傾き、代わりに岸本氏を担ぐ動きにつながった可能性がある。

132チバQ:2022/08/21(日) 21:17:07

候補者選びは難航
 岸本氏の知事選出馬で、衆院1区では自民党にとっての強敵がいなくなり、議席奪還の期待が高まる。岸本氏を推しているとされるある自民県議は「知事選まで時間がない。今から候補者を立てるのは難しい」と指摘。県連に対し「大人の対応をすべきだ」といら立ちを募らせる。

 一方で、自民党は独自候補を立てるべきだとの意見も根強い。自民関係者は「大半の県議は何度も戦ってきた岸本氏の推薦はありえないという立場だ。選挙の時だけ無所属になればいいという話ではない」と憤る。地元では知名度が高いものの、全県的には広がりを欠くとの見方もある。

 自民県連内の一部で呼び声が上がっているのが衆院2区選出の石田真敏元総務相(70)だ。海南市長を2期務め、閣僚経験もある。ある自民県議は「石田氏を担げば自民はまとまる。最後のカードだ」と語る。

 ただ、本人は7月17日の候補者選考会後、記者団から自身が出馬する考えがあるか問われ、「あまり前向きではない。ただ、保守の自民党に亀裂が入らないようにしないといけない」と複雑な心境を吐露した。

 県幹部は自民県連の状況について、「まとめ役が誰もいない。(県連会長の)二階氏が主導すれば誰も反対できないが、何も言わない」と指摘する。

二階、世耕氏の動向注目
 知事選は国政にも影響しそうだ。岸本氏が知事選出馬に伴って議員を辞職するか自動失職すると、和歌山1区では補選が実施される。昨年の衆院選をめぐる「1票の格差」訴訟が続いているため、来春以降に実施される見通しだ。自民党では、昨年岸本氏と戦って落選した門氏を推す動きがある一方で、衆院へのくら替えを模索している世耕氏が出馬する可能性もささやかれる。

 さらに、「1票の格差」是正に向けた衆院小選挙区定数の「10増10減」によって、和歌山の次期衆院選の定数は3から2に減る見通しだ。候補者調整が課題となるが、「仮に石田氏が出馬すれば、選挙区1減の問題も調整が進むだろう」(自民関係者)との見方もある。

 現在83歳の二階氏の動向にも注目が集まっている。いずれ衆院3区の地盤を後継に引き継ぐのではないかとの見方もあり、現在二階氏の秘書を務めている三男の名前も取りざたされている。

 二階氏は5年にわたり党幹事長を務め、国土強靭(きょうじん)化や防災などに取り組んできた。「二階王国」とも呼ばれる強固な地盤を築いており、同じ3区を拠点とする世耕氏が簡単にくら替えに踏み切れない理由の一つになっている。

 ただ、自民関係者は「昨年の衆院選と比べ、先の参院選では二階氏の存在感は薄かった」と漏らす。知事選や10増10減が絡み、二階、世耕氏らの動向が注目だ。

133名無しさん:2022/08/23(火) 00:00:24
>>128-129
阿部…東京に行くんじゃないかという噂(詳細不明)
斉藤…1回限定で公明に譲るみたいな話だったので石橋に譲って引退可能性
谷川…健康不安説が出ているので引退見込み
北村…県議の瀬川光之への差し替え話が出ていたかつ400票差での辛勝だったので引退しそう

和歌山1区は門が出そうだが岸本に4連敗してる経緯から勝てそうな次の補選も負けそうな気がしてくる

134チバQ:2022/08/26(金) 18:48:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/477bd7bbd04952f285e18e35291160280087d92f
安倍元首相四十九日、後継問題はどうなった? 国会秘書は全員辞職も議員会館事務所は“特例”で維持
8/26(金) 11:19配信


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デイリー新潮
後継問題の鍵を握るのは”ゴッドマザー”こと安倍洋子さんだ(昭恵さんのInstagramより)

 安倍晋三元首相の四十九日法要が終わった。永田町に勤めていた安倍事務所の秘書は全員退職。だが、議員会館の事務所は引き払われずに維持されている。どうやら国葬までの間の特例として認められているようだ。欠員となっている山口4区の後継選びは進展しておらず、「このまま安倍家は断絶するのではないか」という声が出始めている。

【写真】“ゴッドマザー”こと安倍洋子さんの誕生日を祝う安倍・岸ファミリー

 ***

衆議院広報課は「一切答えられない」
 永田町の議員会館は厳格に運営されており、失職したらすぐに出ていかなくてはならないルールがある。死去した時も同様だ。だが、永田町関係者からは「安倍さんが亡くなってから四十九日が経過したというのに、なぜ安倍事務所はまだあるのだろう」と不思議がる声が上がっている。

「このルールは厳しくて、選挙翌日には玄関や廊下にブルーシートが敷かれ慌ただしく引越しが始まります。毎回、落選議員は追い出されるように出ていくのです。急死した場合も同様で、19年に乳がんで亡くなった宮川典子衆議院議員や20年に新型コロナ感染で亡くなった羽田雄一郎参議院議員の時も、1、2週間くらいで出ていったはず」(政治部記者)

 だが、事件から2カ月が経過しようとしているのに、衆議院第一会館6階にはまだ安倍晋三の名札がかかったままなのだ。実際、四十九日法要が営まれた26日に電話してみると、男性が「安倍晋三事務所です」と出てきた。だが、男性は秘書ではないという。

「秘書は全員辞めました。自分は国葬が行われるまでの間、残務を担当するためにいる者です」(電話に出た男性)

 衆議院広報課になぜ安倍事務所が残ったままなのかと尋ねたが、「その質問には一切お答えできません」。どうやら、国葬がある事情で特例として認められているようだ。

ゴッドマザーの意向がわからない
 山口県下関の安倍事務所も維持されてはいるが、地元では「年内に閉めるのでは」という噂も出始めている。この様子から「安倍家として後継を立てないのではないか」という見方も出てきた。

 晋三氏には子供がいない。もっとも期待されていた妻の昭恵さんは早々に出馬しない考えを表明した。跡取りとして名前が上がっているのは晋三さんの母で御歳94歳になるゴッドマザーこと安倍洋子さんの4人の孫たちなのだが、「洋子さんや本人たちの意向がまったく聞こえてこない」(県連関係者)というのだ。

「晋三氏の弟である岸信夫・前防衛相の長男である信千世氏は、体調不良が伝えられている信夫氏の跡を継ぐことがほぼ決まっています。残るは信夫氏の次男の智弘氏、晋三氏の兄・安倍寛信氏(元三菱商事パッケージング代表取締役社長)の長男である寛人氏と長女の万莉子氏の3人となりますが、兄側の二人は政界入りを固辞している模様です」(同)

林外相の胸中は……
山口新3区を虎視眈々と狙う林芳正外相

 この様子をやきもきしながら見守っているのが、山口3区の選出議員である林芳正外相だ。10増10減の区割り変更で、次期衆院選から山口県の選挙区が4から3に減る。もし安倍家が後継を出さなければ、安倍元首相の選挙区だった下関を含む「新3区」を自分のものにできるからだ。

「もともと下関は林さんの地元。喉から手が出るほど欲しいところですが、安倍家の出方を見守るしかない。林派の県議たちは『新2区は岸さんの後を息子の信千世が継ぐのだから、新3区はこっちに譲ればいい』と口々に話しています」(同)

 世襲政治については批判が根強いが、洋子さんはどうするつもりなのか。地元記者によれば「国葬までの間に決まる気配はない」という。

デイリー新潮編集部

新潮社

135名無しさん:2022/08/29(月) 21:30:23
岸本氏が知事選に向け議員辞職へ
https://www.tv-wakayama.co.jp/news/detail.php?id=70582
2022-08-29(月) 18:52

今年11月の県知事選挙への立候補を表明している和歌山1区選出の衆議院議員、岸本周平氏は今日、来月1日に議員を辞職して県知事選挙に向けた活動に専念する考えを明らかにしました。
これは今日、東京都内で開かれた企業経営者向けのセミナーで岸本氏が明らかにしました。岸本氏は今年5月、任期満了に伴い今年11月27日に行われる県知事選挙に立候補することを表明、一方、現職の仁坂知事は6月の県議会で次の知事選に立候補しないことを明らかにしています。
岸本氏は今日、「9月1日に国会議員を辞職する」と述べ、知事選に向けた活動に専念する考えを明らかにしました。岸本氏は、すでに、所属していた国民民主党を離党しています。なお、岸本氏は自民党に推薦依頼を出していますが、自民党県連は今のところ知事選についての態度を明らかにしていません。
公職選挙法の規定に基づき、通常、9月15日までに辞職した場合は10月に補欠選挙が行われますが、去年の衆院選をめぐる「1票の格差」訴訟が続いているため、補欠選挙は判決確定まで先送りされます。

136チバQ:2022/08/30(火) 23:07:48
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/722825/?rct=n_politics
自民、衆院選道8区で連敗の前田氏めぐり混乱続く 再挑戦か道議転身か 代わる人材見当たらず
08/28 05:00
 【函館】道内で唯一、与党候補が直近の衆院選で2回続けて比例復活もできなかった道8区(渡島、檜山管内)で、自民党支部が混乱している。支部内には立憲民主党の逢坂誠二氏(63)に連敗中の前田一男元衆院議員(56)以外を立てるべきだとの声がある一方、前田氏はなお国政復帰を模索しており、道議転身もちらつかせ支部幹部をけん制する。次期衆院選での議席奪回に向けた擁立作業は進んでいない。



 前田氏は参院選後の7月26日、5月下旬に就いたばかりの自民道8区支部長代行を辞めたいと、支部幹事長の佐々木俊雄道議(函館市)に伝えた。佐々木氏は「おかしいじゃないか」と反発。前田氏の就任には曲折があったからだ。

 自民には、衆院小選挙区で連続落選し比例代表で復活もできなかった場合、次の衆院選の候補予定者である支部長になれない慣例がある。前田氏は当てはまるが、7月の参院選を控えた支部内の協議で、地方組織から前田氏を支部長とすべきだとの声が上がり、支部長代行とすることで折り合った。

 就任2カ月弱で辞意を表明した前田氏の言い分は「代行は参院選を仕切る立場。役目を終えた」。支部長の公募があれば自身も応募する可能性があり、人選を担う執行部にとどまるべきではないとも主張する。

 前田氏には早期の公募を促す狙いもありそうで、佐々木氏に対し、辞意とともに公募の具体案も示した。だが佐々木氏らは「衆院議員の任期はあと3年以上もある」と腰が重い。

 背景には、保守勢力がまとまってこなかった道南の事情がある。中選挙区時代からの故佐藤孝行元総務庁長官、故阿部文男元北海道開発庁長官の両派の対立が尾を引き、小選挙区制移行後は民主党に議席を譲り続けた。前田氏も2003年衆院選で佐藤氏の次男健治氏が自民公認を得る中、無所属で出馬し、保守系の「共倒れ」を経験している。

 1996年以降の9回の衆院選のうち、自民が勝ったのは12年の前田氏のみ。道南の経済団体幹部は「知名度が高い逢坂氏の対抗馬選びは難しい作業で、責任も伴う。支部幹部は先送りしたいのだろう」とみる。

 渡島管内松前町長も経験している前田氏の周辺からは、まず来春の統一地方選を目指すべきだとの声が出始めている。支部長の公募があっても選ばれる保証はなく、後援会幹部は「浪人を続けるより地方自治の現場で活躍した方が道は開ける」と話す。

 選択肢は道議選の函館市(定数5)か渡島管内(同2)になる。函館市長選との声もあったが、工藤寿樹市長が態度を明らかにしない中、元市保健福祉部長の大泉潤氏が早々と出馬を表明。前田氏には直前に大泉氏から連絡があった。

 ただ、道議転出も簡単ではない。自民の函館市の現職は佐々木氏と川尻秀之氏の2人だったが、川尻氏が1月に死去し後継に市議らが取り沙汰されている。渡島管内の現職は党道連幹事長の冨原亮氏。出馬なら有力者との争いになる。

 衆院選を巡り、8区の自民で前田氏に代わって意欲を示す人材がいないのも事実だ。昨年衆院選の道内小選挙区は与党が7勝5敗と勝ち越した。自民道連幹部は「昨年の衆院選で懸案の道6区(上川管内)を奪還し、残るは8区。内輪もめしている場合ではないのだが」と漏らす。(宮木友美子)

137チバQ:2022/09/08(木) 17:51:23

8303:チバQ:2022/09/08(木) 17:49:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/56aef8d25d6759ef9d5f2b338b36567ab65f9f60
選挙支援依頼は井上、斎藤氏と自民幹事長
9/8(木) 17:20配信

共同通信
 自民党の茂木幹事長は調査結果について、旧統一教会や関連団体へ選挙支援を依頼するなどしたのは、斎藤洋明衆院議員と井上義行参院議員の2人だと明らかにした。

138チバQ:2022/09/11(日) 10:27:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/daa9666af4643f69dac039050e4c9deac05f0f31
日本維新の会 次期衆院選で“公明党の現職”がいる関西選挙区に“候補者擁立”検討へ
9/10(土) 11:52配信
 日本維新の会の馬場伸幸代表は、次の衆院選で公明党の現職がいる関西の選挙区に候補者の擁立を検討する考えを示しました。

 公明党の現職衆議院議員がいる大阪、兵庫の6つの小選挙区では、これまで維新は大阪都構想実現に向けた協力をあおぐため、候補者を擁立してきませんでした。

 馬場代表「大阪都構想、しばらくチャレンジする可能性は低い状況になっている」「公明党との関係はリセットして、完全に白紙になっています」。

 今後、来年の統一地方選挙の結果も見ながら候補者擁立を検討していくとしながらも、次の衆院選まであらゆる選択肢はあるとし、公明党と何らかの協議を行う可能性も示唆しました。

139チバQ:2022/09/16(金) 13:37:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/4cc97a4dda51b0e0d2d30ff667e5d9a57f6d5bc0
安倍氏国葬の水面下で動く「後継選び」の複雑な思惑、来年の衆院山口4区補選をめぐる駆け引き
9/15(木) 4:31配信
 故・安倍晋三元首相の「国葬」をめぐる騒動で岸田文雄首相が苦境に陥る中、安倍氏死去を受けて来年4月実施が見込まれる衆院山口4区補欠選挙の後継候補選びが、永田町でひそかに注目されている。

 山口県は1票の格差是正のための小選挙区定数「10増10減」案の定数1減の対象県で、次期衆院選までに新たな区割りの3小選挙区となることが確実。しかも現4区は、安倍氏と林芳正外相にとって、それぞれの祖父の代から激しい地盤争いを続けてきた選挙区だ。

 それだけに、現行の区割りで実施された補選で“安倍後継”が当選すれば、地盤奪還を狙う林氏との間での次期衆院選公認候補争いは難航必至。「当然、党本部が乗り出さざるをえないが、政局絡みの事態になりかねない」(自民選対)のが実態だ。

■定数減の山口と和歌山の同時補選が「頭痛の種」に

 安倍氏が7月8日に死去したため、通例なら同区補選は衆参統一補選の1つとして10月23日実施となる。ただ、昨年10月の衆院選「1票の格差」をめぐる訴訟の最高裁判決が年末以降となることが確定したため、公職選挙法の規定などから、来年4月23日への先送りが確実となった。

 さらに、山口4区と同様に定数1減の対象の和歌山県でも、議員辞職に伴う衆院和歌山1区補選の実施が決まっているが、同様の理由で先送りされる。しかも、この補選も、二階俊博前幹事長と、衆院鞍替えを狙う世耕弘成参院幹事長の地盤争いが激化しており、両補選が党執行部の頭痛の種となっている。

 そうした中、すでに地元山口では安倍氏死去直後から、誰を後継候補に擁立するかで、安倍後援会を中心とした水面下の調整が活発化している。安倍氏は同区で圧勝を続けてきただけに、「地元後援会が全面支援すれば、誰が出ても当選確実」(自民県連)とみられているが、後継選びは「安倍氏の実母で安倍家のゴッドマザーと呼ばれる洋子氏(故・岸信介元首相の長女)の意向次第」(同)とされることが事態を複雑化させている。

 その洋子氏は、故安倍氏の通夜が営まれた7月11日に「参列した安倍派議員に『私は孫を出す』と明言した」(関係者)とされる。その場合、最有力視されるのは、大手商社に勤める安倍氏実兄の長男だが、本人は出馬を固辞している。

 このため、別の「孫」として、安倍氏実弟の岸信夫前防衛相(現首相補佐官)の長男の信千世氏の名も挙がる。ただ同氏はすでに衆院山口2区での岸氏の後継者とされるため、「洋子氏も消極的」(同)との見方が多い。

 もともと、後継者探しが始まった段階で、地元後援会が切望していたのは安倍氏の妻昭恵氏の担ぎ出しだった。しかし、昭恵氏は葬儀の報告とお礼のために出席した7月21日の安倍派総会で、「私は補選には出ません」と明言した。

 総会出席者によると、その際、昭恵氏は「(安倍氏は)清和研の会長としてやりたいことがたくさんあった。ぜひそれを皆さんで引き継いでいただきたい」などと語ったという。昭恵氏は同日、岸田首相を始め、首相経験者の菅義偉、森喜朗、福田康夫各氏ともそれぞれ個別に面会、「自らの思いを伝えた」(安倍家周辺)とされる。

 さらに昭恵氏は、8月初めに墓参りで地元を訪れた際、関係者に対し「東京に高齢の義母が住んでおり、彼女の面倒を見る予定です」と、当面は介護が必要とされる洋子氏の世話に専念する意向も伝えている。

140チバQ:2022/09/16(金) 13:37:56
■地元には「昭恵さん選挙区を守ってほしい」との声も

 ただ、昭恵氏は最愛の夫を突然失った際、「安倍家から出ていくべきかそのまま留まるかで、悩み抜いた」(昭恵氏周辺)とされる。「安倍家に迷惑をかけないため、死後離婚も考えたが、地元山口で後援者達と交流するうちに、やはり『安倍昭恵として生きるべきだ』と考えるようになった」(同)というのが現状だ。

 だからこそ、メディアなどで対立が喧伝され続けた義母の洋子氏の介護に専念し、「将来は山口に戻って自らの人生をまっとうする」(同)という考えを周囲に伝えたとみられる。

 もちろん、首相夫人時代も「家庭内野党」を自認し、奔放な言動で話題を振りまき続けた昭恵氏だけに、地元後援会も「昭恵さんの気持ちは本当にありがたい」(幹部)と口をそろえる一方で、「それならば、自ら安倍さんの選挙区を守ってほしい」(同)との本音も漏らす。

 こうした状況の中、自民県連内ではここにきて、「身内の有力な後継候補が居なければ、地元の安倍系地方議員をショートリリーフで擁立するか、あえて誰も出さないという選択肢もある」(幹部)との声が出始めているとされる。

 「今回後継問題で大混乱するより、新選挙区になった段階で決着をつけたほうがよい」(同)というわけだ。ただその場合、「林氏が地盤奪還のため、新選挙区で出馬するのは確実」(同)との見方が支配的。林氏の後援会幹部も「安倍氏の身内以外の後継候補なら、林氏は必ず本来の地盤となる新選挙区から出る」と明言する。

■新3選挙区は林、岸、高村3氏の分け合いが自然だが…

 そもそも、「10増10減」案が10月3日召集予定の次期臨時国会で成立すれば、山口県は3つの新選挙区を「衆院現職の林、岸両氏と高村正大氏(前財務政務官)が分け合うのが政治的には自然の成り行き」(自民選対)となる。ただ、「その場合は長年の安倍家の地盤を自動的に林氏に奪われることになり、洋子氏が黙っていない」(安倍家関係者)との声も広がる。

 安倍氏の国葬は9月27日。「それまでは“忌中”を理由に、表立って後継者問題を論じるわけにはいかない」(安倍派幹部)とされる。逆に言えば、「国葬終了後は後継者選びが一気に本格化する」(同)ことにもなる。

 「9・27国葬」については、安倍氏と旧統一教会の“関わり”が絡んで、なお反対論が拡大し続けている。しかも、次期臨時国会は「旧統一教会国会」となるのが確実で、安倍氏への批判も収まりそうもない。

 それだけに、「当分、政治の表舞台では安倍氏の後継選びを論じにくい状況」(自民幹部)となるのは避けられない。ただ、「当面、後継選びのタイムリミットは年明け前後」(同)とみる向きが多く、自民党内の調整は「土壇場まで混乱必至」(党選対)との見方が支配的だ。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

141チバQ:2022/09/21(水) 07:09:36
https://www.sankei.com/article/20220915-FE7MV5W6WZMANOOEKJXIZQZRGM/
公明幹部、維新と協議意向 大阪、兵庫6選挙区対応で
2022/9/15 16:22
公明党の北側一雄中央幹事会長は15日の記者会見で、公明の衆院議員が議席を持つ大阪府と兵庫県の計6選挙区をめぐり、日本維新の会の馬場伸幸代表と協議する意向を示した。馬場氏が次期衆院選の6選挙区で候補擁立を検討する考えを示したことを踏まえ「今後のことを相談する場面があると思う」と述べた。

維新は、大阪市を廃止して特別区を置く「大阪都構想」実現に公明の協力を得るため、6選挙区で候補擁立を見送ってきた経緯がある。

北側氏は自身が衆院大阪16区、馬場氏が同17区選出でともに堺市の選挙区であることにも触れ、「昔からよく知っている」と強調した。

142チバQ:2022/09/24(土) 21:00:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/7380b4faf69910356905569e1b9a6010e130fa39
「安倍一族」このまま断絶か…後継候補に断られ「事務所閉鎖」「後援会解散」の大ピンチ
9/24(土) 7:38配信

現代ビジネス
安倍事務所が閉鎖に
photo by gettyimages

 故・安倍晋三元総理の地元、山口県下関市に9月14日、動揺が走った。後援会関係者が語る。


 「安倍さんの元有力秘書・鮎川建司さんが、支援者の自宅を回り『12月いっぱいで安倍事務所を閉鎖することになった。後援会も解散します』と伝えたのです。事務所周辺に貼ったままだった安倍さんのポスターも剥がし、来年2月にある下関市議選の候補者のものに貼り替えた。安倍さんに近い人が(山口4区の補選に)出るなら、そのままにするはずなのに」

 本誌が報じてきた通り、安倍氏の死後、妻の昭恵さんや弟・岸信夫前防衛大臣の息子などの名前が後継候補に浮かんでは消えた。安倍氏の元秘書で下関市長の前田晋太郎氏が有力とも言われたが、「『市政を投げ出すわけにはいかない』と固辞した」(山口自民党関係者)。

 政界の「ゴッドマザー」と呼ばれる安倍氏の母・洋子さんのもと、元秘書らが後継者探しに奔走してきたものの、ついに万策尽きたのだ。

安倍家「断絶」の瀬戸際
 「山口でも旧統一教会批判・国葬批判はかなり強まっています。補選は来年4月以降ですが、このまま自民党への逆風が収まらなければ、擁立見送りもあり得る。どのみち次の総選挙で区割りが変更され、現4区は新3区になるわけですし、自民党本部としては新旧候補者同士が対立するような面倒事は避けたいでしょう」(前出・後援会関係者)

 かくして、安倍家は断絶の瀬戸際に立たされた。早くも動き出したのが、同じ下関を本来の地盤としながら、これまで安倍氏に譲ってきた元ライバル・林芳正外務大臣だ。

 「9月10日、林さんが夫人と山陽小野田市で国政報告会を開きました。ここは区割り変更後に下関と同じ新3区になる地域で、地盤固めに余念がない。下関の林系自民党支持者の家には、夏まで安倍さんのポスターが貼られていましたが、それも全て剥がされている」(前出・山口自民党関係者)

 数々の大物政治家を輩出してきた一族は、このまま消えてしまうのか。

 「週刊現代」2022年9月24・10月1日号より

週刊現代(講談社)

143名無しさん:2022/09/25(日) 02:34:12
落選中の候補者関係

大野園子(立民・宮城3)支部長退任
https://twitter.com/SonokoOno/status/1573594544309817349

木村弥生(自民・京都3)支部長代行退任し東京に帰京
https://twitter.com/kimura841/status/1573572334904283136

144とはずがたり:2022/09/29(木) 12:59:42

(#政官界ファイル)国民民主、衆院新愛媛1区に元県議
https://www.asahi.com/articles/DA3S15430389.html
2022年9月29日 5時00分

 国民民主党は28日、衆院小選挙区を15都県で「10増10減」する区割り案に基づき新設される予定の愛媛1区で、元県議で新顔の石井智恵氏(54)の公認内定を決めた。

145チバQ:2022/09/29(木) 19:17:49
https://news.goo.ne.jp/article/tuliptv/politics/tuliptv-166581.html
日本維新の会 吉田豊史衆議院議員に離党勧告処分 参院選で比例候補に1000万円を要求 富山
2022/09/29 17:00チューリップテレビ

日本維新の会 吉田豊史衆議院議員に離党勧告処分 参院選で比例候補に1000万円を要求 富山

日本維新の会 吉田豊史衆議院議員に離党勧告処分 参院選で比例候補に1000万円を要求 富山

(チューリップテレビ)

日本維新の会は、富山維新の会代表の吉田豊史衆議院議員に対し、政治倫理上著しく不適切であるとして離党勧告の処分にすると発表しました。処分の理由は、ことし7月の参院選に比例代表で立候補した上野蛍氏に、吉田氏が支援に際して現金を要求するなどしたためとしています。




日本維新の会の記者会見 29日

吉田豊史衆議院議員への離党勧告は29日、日本維新の会の常任役員会で決定しました。党の調査によりますと、ことし7月の参院選で、維新の比例代表の候補だった上野蛍氏に対し、吉田氏が支援に際して現金1000万円を要求したということです。



TUT

この問題は情報提供を受けて今月初旬に発覚したもので、党の党紀委員会は上野氏と吉田氏それぞれから事情を聞いたほか、上野氏が持っていた2人の会話の録音データを確認したということです。



TUT

党紀委員会の答申を受けて29日午前の常任役員会で、離党勧告の処分が決まりました。吉田氏の要求に対して上野氏は1000万円を渡していませんが、党は上下関係を考慮するとハラスメント事案にもあたり「モラルとして悪質と判断した」ということです。



TUT

離党勧告を受けて10日以内に離党しなければ除名処分となりますが、7日以内に本人が異議申し立てをすることができます。吉田氏は、衆議院比例代表北陸信越ブロック選出で当選は2回目です。





吉田氏は29日夕方、記者会見し、「言ったことは事実だが、あくまでも選挙資金の準備があるのかどうかという確認だった」と反論しています。

今回の「離党勧告」を不服として異議申し立てをする方針だということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/98f1fc74ce01a665fb7096d867542a3248ac12af
維新、吉田豊史衆院議員に離党勧告
9/29(木) 18:57配信

朝日新聞デジタル
日本維新の会の党本部

 日本維新の会は29日、今夏の参院選に擁立した公認候補に金銭を要求していたとして、吉田豊史衆院議員(比例北陸信越ブロック)を離党勧告の処分とすることを決めたと発表した。

 維新によると、「富山維新の会」代表の吉田氏は、参院選比例区に党公認で立候補した元富山市議の女性に対し、1千万円を預けるよう要求し、女性が断ると、公認を辞退するよう求めたという。吉田氏は党の聞き取りに「覚悟と準備を確認するためだった。確認できれば即座に返還するつもりだった」と説明したという。

 藤田文武幹事長はこの日の会見で「モラルに反し、あってはならないこと。(議員としての)去就は自身で決めてほしい」と述べた。(笹川翔平)

朝日新聞社

146チバQ:2022/09/29(木) 19:24:28
https://news.goo.ne.jp/article/teny/region/teny-news1149q3psazbkr5fo99o.html?_gl=1*17qhxky*_ga*MjgzMDA1MDA3LjE2NTk2MTI5NDk.*_ga_XJ5END643J*MTY2NDQ0NjU1NC40MC4xLjE2NjQ0NDcwMzkuNTAuMC4w
米山隆一衆院議員が立憲民主党に入党 去年の衆院選で無所属で初当選
2022/09/28 19:50TeNYテレビ新潟ニュース

米山隆一衆院議員が立憲民主党に入党 去年の衆院選で無所属で初当選

米山隆一衆院議員が立憲民主党に入党 去年の衆院選で無所属で初当選

(TeNYテレビ新潟ニュース)

去年の衆議院選挙で新潟5区から無所属で立候補して初当選した米山隆一衆院議員が立憲民主党に入党しました。

米山議員は県知事を務めるなどした後、去年10月の衆議院選挙で新潟5区から無所属で立候補して初当選しました。

国会では無所属のまま立憲民主党の会派で活動していましたが、9月半ば頃から入党の意思を党に伝えていました。

9月27日、立憲民主党は常任幹事会で米山議員の入党を承認しました。

岡田克也幹事長は・・・

【立憲民主党 岡田克也幹事長】

「非常に優秀な方ですし、パワフルな発信もしておられますので、党として大いに力になっていただけるというふうに期待しています」

米山議員は「統一地方選に向けて野党共闘体制を築けるように働きかけていきたい」と話しています。

147チバQ:2022/09/30(金) 08:10:12
1719 とはずがたり 2022/09/24(土) 11:02:22
渡辺氏県議選に出馬調整 宇都宮・上三川選挙区 立民県連副代表
2022/09/24 07:00
https://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/news/20220924-OYTNT50007/

 立憲民主党県連副代表の渡辺典喜氏(39)が、来春の県議選に宇都宮市・上三川町選挙区(定数13)から出馬する方向で調整していることが関係者への取材で分かった。

 渡辺氏は宇都宮市出身で、直近2回の衆院選に栃木1区から出馬し、立民公認だった21年10月の選挙では6万6700票を獲得したが、次点で落選した。

 関係者によると、渡辺氏は立民の県連幹部に意向を伝えており、立民の党籍を残したまま、無所属で出馬する方向で調整している。渡辺氏は近く、後援会と相談し最終判断するという。

 立民は、同選挙区に現職の小池篤史氏(46)を公認候補として擁立する方針だ。

148チバQ:2022/10/01(土) 10:06:49
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/life/nikkangendai-876014.html?_gl=1*q8amni*_ga*MjgzMDA1MDA3LjE2NTk2MTI5NDk.*_ga_XJ5END643J*MTY2NDU4NTQ2NC40My4xLjE2NjQ1ODYzNzYuNDQuMC4w
「後継不在の安倍家」は断絶やむなし…衆院山口新区割りで“岸家維持”の舵切りか
2022/09/30 09:26日刊ゲンダイDIGITAL

「後継不在の安倍家」は断絶やむなし…衆院山口新区割りで“岸家維持”の舵切りか

安倍元首相の国葬に出席した岸家(右から岸信夫善防衛相、長男の信千世氏、智香子夫人)/(C)JMPA

(日刊ゲンダイDIGITAL)

 安倍元首相の国葬が終わり、次なる注目は2つの後継人事。安倍派は29日の幹事会と総会で派閥の今後について話し合われたようだが、問題は選挙区だ。衆院山口4区の補欠選挙は来年4月に実施される方向だが、後継者が決まらず、宙に浮いている。

「地元後援会に期待感もあった昭恵さんは『出ない』と明言した。かねて安倍氏の母親、ゴッドマザーの洋子さんの意向は、安倍氏の兄・寛信氏の長男だったが、本人に全くその気がないようです」(安倍家を知る関係者)

 27日の国葬には、安倍家から、兄・寛信氏夫妻が参列したが、長男の姿はなかった。

「安倍氏実弟の岸信夫前防衛相の岸家からは、夫妻とともに秘書を務める長男・信千世氏と次男も参列した。弟夫人が和装だったのに対し、兄夫人は洋装だった。そんなところからも、兄一家は政治から距離を置く、というメッセージのように感じました」(自民党関係者)

 国葬には母・洋子さんも参列しなかった。90代と高齢なこともあるが、暗殺という衝撃的な形で息子に先立たれた精神的なショックから今も立ち直れていないという。

新区割りで岸家を残す案も
 現在、山口県の衆院は、1区が高村正大氏、2区が岸信夫氏、3区が林芳正外相、4区が不在(安倍氏)となっている。来月3日に召集される臨時国会で、衆院の小選挙区定数を「10増10減」する区割り改定案が審議され、区割り変更後の総選挙で山口県の選挙区は1減になる。

 現4区の下関市と長門市は新3区へ編入される見通しで、もともと祖父の代から下関が地盤の林外相が、新3区の奪取を狙っている。

「なかなか安倍氏の後継が決まらず、3つのうち2つを安倍家と岸家で維持するのはいよいよ難しくなってきている。そこで、4区補選に岸氏の長男の信千世氏が出馬してまずバッジを着け、区割り変更後の総選挙では、父親の岸氏が比例に回るという案も浮上しています。安倍氏が自らの後継として甥の信千世氏を望んでもいましたからね。安倍氏亡き今、選挙区をめぐって林家と骨肉の争いをするより、高村家、岸家、林家で山口県の3つを分け合う。それが一番穏便に収まるのではないかということです」(前出の安倍家を知る関係者)

 下関の安倍事務所は、来月15日に行われる県民葬の後、年内いっぱいで閉鎖の予定とされる。岸家を残し、いよいよ安倍家は断絶やむなし、となりそうだ。

149チバQ:2022/10/02(日) 20:40:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9ffe313ff289374cc8f0ec18c462046d8d02fcf吉川議員が一人会派届け出 衆院
9/28(水) 18:06配信


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時事通信
吉川赳衆院議員=8月3日、国会内

 18歳の女性に飲酒させるなどした疑惑が報じられ、自民党を離党した吉川赳衆院議員(比例代表東海ブロック)は28日までに、一人会派「次代を考える会」の結成を衆院事務局に届け出た。

【国会議員情報】吉川 赳(よしかわ たける)氏

 これを受け、与野党は同日の衆院議院運営委員会理事会で取り扱いを協議したが、自民党が判断を保留し、継続協議となった。

 会派と認められれば、議員1人当たり月額65万円の立法事務費が支給される。立憲民主党などは「認めるべきではない」と主張している。

150とはずがたり:2022/10/07(金) 21:38:34
東京だと嘗て候補者出した大田区・葛飾区・八王子市を含む改定後の選挙区辺りが注目かな?愛知も三沢氏や草川氏が出た辺りが党の地盤か?
>公明は、定数が増える東京都や愛知県などの小選挙区に独自候補を積極的に擁立する構えだ。


公明、10増10減法案を了承 定数増の都県で擁立する意向
10/7(金) 11:07配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e9ffca5f893f16061ecadbb131baaed3694507e
共同通信

 公明党は7日午前、政治改革本部と総務部会の合同会議を国会内で開き、衆院小選挙区定数「10増10減」を反映した公選法改正案を了承した。10増10減は、衆院「1票の格差」を2倍未満に是正するのが狙い。公明は、定数が増える東京都や愛知県などの小選挙区に独自候補を積極的に擁立する構えだ。

 来年春の統一地方選の期日を定める臨時特例法案や、最高裁裁判官の国民審査で海外在住の日本人有権者の投票を可能とする関連法改正案も了承した。

151名無しさん:2022/10/09(日) 16:30:16
統一騒動を引き摺れば2000年代のような自民vs公明の激アツ展開が見られるかも。

152チバQ:2022/10/14(金) 00:09:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/629bd1f87fcc04d72e3aab29b10728b19152158e
公明・北側氏「わが党も挑戦」 10増10減で候補者擁立に意欲
10/13(木) 17:39配信


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産経新聞
公明党の北側一雄副代表は13日の記者会見で、衆院選挙区を「10増10減」する公職選挙法改正案が今国会で成立する見通しとなったことに関連し、選挙区での同党候補の擁立に向けて自民党と協議したいとの意向を示した。「わが党も挑戦していく。自民と協議になる」と述べた。

北側氏は自民党選挙制度調査会が同法改正案を了承したことについて「10増10減は自民、公明両党が推進した内容だ。当然のことだ」と強調。同時に「選挙制度そのものは、衆院であれ、参院であれ、絶対的なものはない」と指摘し、自民党がより良い選挙制度を目指して今後進める議論を「注視したい」と語った。

153チバQ:2022/10/14(金) 00:11:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/7720db1cef552d80bfc7dc9dabe32cc4ba5255df
10増10減「地方軽視だ」反対過熱 異例の事態も
10/13(木) 16:19配信

西日本新聞
自民党本部

 自民党は12日、衆院小選挙区を「10増10減」する公選法改正案の了承を取り付け、今国会中の成立にめどを付けた。地方の議員定数が減り続けかねない現行制度への不満が噴出する中、新たな制度導入を検討する場を党内に設けることを条件に、何とか合意にこぎ着けた格好だ。ただ、抜本改革には憲法が高い壁となって立ちはだかる。地方の声を国政にどう反映させていくか、重い課題も改めて浮かび上がっている。


 「大賛成という方はゼロかもしれない。大局的見地で了承いただいた」

 12日夕、自民党本部。前日に続き開かれた党内での法案審議を終え、報道陣の取材に応じた逢沢一郎選挙制度調査会長の表情には安堵(あんど)と苦悩がにじんでいた。

「地方軽視だ」反対過熱
 今回の区割り改定案は、人口比をより反映しやすくなる議席配分方法「アダムズ方式」を適用。長崎など地方の計10県が各1減となる一方、東京など都市部の5都県は計10増となる。制度上、国勢調査に合わせて5年ごとに区割りは見直されるため、将来的にも東京などの定数は増え続け、逆に地方は減ることが見込まれている。

 党内では、定数減となる県が判明した昨年以降、地方選出議員を中心に「地方軽視だ」「有権者も納得できない」などの反対論が過熱。「行司役」の細田博之議長が「3増3減」の独自案を持ち出し、たびたび口を挟む異例の事態にも発展した。

「新たな制度」と引き換え
 ただ、1票の格差を巡っては2009、12、14年の衆院選に関し、最高裁がいずれも「違憲状態」と判示しており、その是正は待ったなし。アダムズ方式は、16年に自民主導で成立させた関連法に基づく措置でもあり、「10増10減」の否定は「党利党略の自己都合」(党幹部)との批判を招く恐れもあった。

 このため、逢沢氏は12日昼、萩生田光一政調会長と面会し、新たな選挙制度を議論する場の設置を確認。この日の法案審議では、制度改正の議論を進めることと引き換えに、「10増10減」への異論を封じ込めた。

小選挙区制導入から26年
 ただ、新たな選挙制度の検討には曲折も予想される。1票の格差是正は、「法の下の平等」を保障した憲法14条が根拠となっており、「定数の問題は現憲法下では限界がある。行き着くところは憲法改正しかない」(閣僚経験者)との指摘も少なくないからだ。

 中選挙区制に代わり、1996年に現在の小選挙区制が導入されてから26年。逢沢氏は「想定以上のスピードで人口が減少し、地方の疲弊は目を覆うばかり。将来の日本に資する議論をしたい」と意気込むが、別の調査会幹部は「党内だけでなく野党との調整も必要。さまざま思惑も絡み合い難航必至だ」と話した。

 (黒石規之、金沢皓介)

154チバQ:2022/10/14(金) 18:14:46


3969 :チバQ :2022/10/14(金) 18:14:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fb168847b272afce686fbb4c07b3f67459829b6
後藤田正純衆院議員、徳島県知事選に含み
10/14(金) 16:59配信

JRT四国放送
後藤田正純衆議院議員は13日、四国放送の取材に対し2023年春の徳島県知事選挙について「私自身も県民の思いを受け止める必要がある」と述べ、自身の立候補も選択肢のひとつ、との考えを示しました。

10月13日、東京の衆議院議員会館で四国放送の取材に応じた後藤田正純衆議院議員は2023年春の徳島県知事選挙について次のように述べました。

「徳島がせっかくリセットする未来の10年20年を占う知事選だと思う。それにふさわしい経験人脈そういったものが発揮できる人がいなければ私自身もやはりしっかりその県民の思いを受け止める必要もあるのかなと思っている」。

また、知事選に出馬も含めて前向きに検討かという質問に対しては「私自身も含めて徳島のために今まで20数年の経験や人脈をそういうものを徳島のために活かしていくという思いも強くなっている」と述べ、自身の徳島県知事選挙への立候補に含みをもたせました。

155とはずがたり:2022/10/14(金) 21:47:52
〈独自〉「10増10減」で公明、4選挙区要求 自民と争奪戦必至
2022/10/14 19:57
石鍋 圭
https://www.sankei.com/article/20221014-S6RCYOLZFBOIJDSEIJCUURFJ6M/

衆院選挙区の定数が「10増10減」となる見通しの次期衆院選で、公明党が定数増となる1都3県の4選挙区で候補者擁立を目指し、自民党に水面下で協力を要請していることが分かった。複数の与党関係者が14日、明らかにした。公明は現在の衆院選挙区9議席からの上積みを図り、党勢拡大につなげたい考え。ただ、自民側が選挙区を譲ることに反発するのは必至で、両党の調整は難航を極めそうだ。

政府は近く「10増10減」を反映した公職選挙法改正案を閣議決定し、臨時国会に提出する方針だ。成立すれば選挙区は東京で5、神奈川で2、千葉、埼玉、愛知で各1増える。

公明はこのうち、神奈川を除く東京、千葉、埼玉、愛知の1都3県でそれぞれ新たに1議席を狙う。候補者を立てる具体的な選挙区は検討中だが、自民側にはすでに地方組織を通じて協力を要請しているという。

公明はかねて定数増地域への進出に意欲を示していた。石井啓一幹事長は14日の記者会見で「自民との調整も行いながら、選挙区が増える地域で積極的な擁立を検討していきたい」と語った。

7月の参院選で公明は、比例代表の得票数を昨年の衆院選より約100万票減らした。衆院選挙区の候補者を増やす選択肢は、党勢回復の面からも譲れない状況だ。

これに対し、自民側はすべての新設選挙区での候補者擁立を基本とする。自民中堅は「有権者に『自民党』という選択肢を示す義務がある。友党とはいえ簡単にどうぞとはいえないだろう」と語る。党幹部の一人も4選挙区を掲げる公明の要求に「高い山だ」と漏らす。

実際、両党の協議は熾烈を極める公算が大きい。昨年の衆院選では、広島3区に公明の斉藤鉄夫国土交通相が立ち、自民が推薦した。同区を地盤としてきた自民元議員が絡む公職選挙法違反事件に伴う措置だったが、選挙区を譲るよう要求する公明に対し、自民は猛反発。協議は難航し、与党間に大きなしこりを残した。

今後の両党の協議では、選挙区を譲り渡すことを拒む自民に対し、公明が選挙協力体制の見直しをちらつかせる可能性もある。公明幹部は自民との選挙区調整について「(国家安全保障戦略など)戦略3文書の改定をめぐる自公協議よりも血みどろの争いになる」と言い切る。(石鍋圭)

156チバQ:2022/10/15(土) 16:37:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d3d97e3528f5edce99873364260e2cd77568096
自民、地盤争い激化へ 「10増10減」成立にめど〔深層探訪〕
10/15(土) 8:28配信


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時事通信
自民党選挙制度調査会などの合同会議であいさつする逢沢一郎調査会長(中央奥)=12日午後、東京・永田町の同党本部

 衆院小選挙区の「1票の格差」是正のため定数を「10増10減」する政府の公職選挙法改正案は、今国会で成立する見通しとなった。自民党では区割り変更を迫られる議員らから異論が噴出したが、了承しなければ世論の批判は避けられないとみて執行部が反対派を説得した。党内では成立を見据え、「地盤争い」が激化しそうだ。

 ◇水面下で反対派説得
 「時間切れだ」。2日間にわたった自民党選挙制度調査会などの合同会議で反対論を唱えた議員の一人は12日、改正案が了承されると観念したようにこう漏らした。11日の議論では「地方の議席削減はおかしい」「地元で反対がある」などの意見が相次ぎ、結論を持ち越した。だが、2日目は1時間余りの議論であっさり決着した。

 同調査会長の逢沢一郎氏は反対派の理解を得るため、選挙制度の抜本改革の議論を萩生田光一政調会長に12日に要請。党幹部は水面下で、今回の制度改正は固定化しないと反対派を説き伏せた。法案の扱い次第では、野党が岸田内閣不信任決議案を提出する構えも見せていた。

 改正案がまとまるまでには、与野党の10年以上にわたる議論の積み重ねがあった。最高裁は2011年、1票の格差の主因とされる議席配分方式「1人別枠方式」の見直しを要請。曲折の末、16年の法改正で「アダムズ方式」が導入され、東京など都市部の議席を10増やす一方、福島など10県で1ずつ減らす10増10減に道筋が付いた。

 自民党は定数是正で最も割を食うとされ、党内の抵抗もそれだけ強かった。だが、16年の法改正に賛成したとあって、党幹部は「自分たちで決めた議席配分を拒めば、ご都合主義との批判は免れない」と懸念を深めていた。

 ◇幻の「8増8減」案
 もっとも、執行部もすんなりまとまったわけではない。関係者によると、茂木敏充幹事長は当初、議席減の対象から滋賀、岡山両県を外す「8増8減」案を主張。将来推計人口に基づく衆院調査局の試算で、両県は30年に再び1議席増える可能性が高いため、混乱を避けるとの理由で茂木氏が提唱したという。

 だが、9月16日に岸田文雄首相と萩生田氏、森山裕選対委員長の3人が膝詰めで茂木氏を説得。同案は最終的に取り下げられた。

 一方、「選挙博士」の異名を取る細田博之衆院議長は、影響を最小限に抑える「3増3減」案を唱えた。細田氏本人は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題で批判を浴びているため、最近は表立った言動を控えているものの、反対派は最後まで細田氏案にこだわった。

 ◇関心は候補者調整に
 改正案には公明党や立憲民主党が賛成しており、政府が来週にも提出、早期に成立する可能性が高い。このため、与野党議員の関心は早くも、10増10減を前提にした候補者調整に移りつつある。

 自民党で焦点となるのは、選挙区が1ずつ減る10県のうち、有力者がひしめく和歌山と山口だ。ともに欠員が出ていて来春にも補欠選挙が行われる見通しで、調整は複雑さを増している。一方、公明党は東京などで新たな候補擁立を狙っており、与党内で摩擦が生じる可能性もある。

 自民党内では「候補者調整にめどが付かなければ、首相の衆院解散権は事実上縛られる」(関係者)との指摘もある。候補者調整について党幹部は「慎重かつ丁寧に、しかし、できるだけ早く済ませたい」と語る。改正案成立にめどが立ち、水面下の駆け引きが激しさを増す見通しだ。

157チバQ:2022/10/15(土) 16:50:00
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/745113/?rct=n_politics
石狩市民「後志と一緒と言われても…」 「数字合わせ」の道4区編入に戸惑い
10/14 05:00
石狩市民「後志と一緒と言われても…」 「数字合わせ」の道4区編入に戸惑い
 【石狩】次期衆院選から小選挙区定数を「10増10減」する公職選挙法改正案が今国会で成立する見通しとなり、選挙区の区割りが道5区(札幌市厚別区、石狩管内)から道4区(同市手稲区、西区の一部、後志管内)に編入される石狩市の市民に戸惑いが広がっている。

■署名活動も実らず

 市民生活は、買い物や通勤通学などで札幌圏と密接にかかわっている。このため市民は今回の区割り改定に困惑する。札幌に通勤していた経験がある森幸二さん(70)は「後志と一緒と言われてもピンとこない。選挙区ごとの人口の偏りはあるが、数字だけ合わせられた感覚」と話す。花川南の女性(71)は「浜益から後志までの選挙区は広すぎる。地域の意見が国に届くとは思えない」と懸念した。

 区割り改定案が示された後、石狩市や石狩商工会議所などは期成会を設置。国に再考を求める署名を7〜8月に管内で集め、2万筆余りを総務省と自民党本部に提出して意思を示した。それだけに期成会会長の加藤龍幸市長は「署名は軽いものではない。非常に残念だ」と話す。

 石狩市議会は6月、国に区割り勧告案の是正を求める意見書を可決。花田和彦議長と片平一義副議長は管内の他の議会にも協力を求めてきた。道4区に移ることが確定的になり、花田議長は「これまで地域一丸となって地元の衆院議員を通じて政策を要望し、まちづくりを進めてきた。地元とのパイプ役づくりをまたゼロから始めなくてはならなくなる」と語った。

 一方、「一票の格差」是正のため、今回の区割り改定を評価する声も。花川北の石井滋朗さん(80)は「憲法で定められた平等性は守られるべきだ。後志になじみがないのは確かだが、これから距離を縮めていけばいいのでは」と話した。(今関茉莉)

158チバQ:2022/10/18(火) 19:28:24
https://news.goo.ne.jp/article/mro/region/mro-181865.html
夏の参院選石川選挙区で落選した立憲民主党・小山田 経子氏が次の衆院選出馬へ…前回空白の“石川2区”で雪辱狙う
2022/10/18 19:05MRO北陸放送

夏の参院選石川選挙区で落選した立憲民主党・小山田 経子氏が次の衆院選出馬へ…前回空白の“石川2区”で雪辱狙う

夏の参院選石川選挙区で落選した立憲民主党・小山田 経子氏が次の衆院選出馬へ…前回空白の“石川2区”で雪辱狙う

(MRO北陸放送)

立憲民主党は夏の参議院選挙・石川選挙区に党公認で出馬した小山田 経子(おやまだ・つねこ)氏を、次の衆議院選挙石川2区の立候補予定者とすることを決めました。県連は空白となっていた2区で雪辱を果たしたい考えです。

立憲民主党は18日午後に常任幹事会を開き、次の衆院選・石川2区の立候補予定者となる「石川2区総支部長」に小山田 経子氏を充てることを承認しました。小山田氏は山口県出身の44歳、今年4月の参院補選と7月の参院本選に出馬しいずれも落選、現在は小松市内に住居を移しています。


夏の参院選で落選した小山田経子氏(今年6月)
旧民主系にとって石川2区は、小選挙区制が導入された1994年以降、自民党に全敗の“鬼門”で、去年の衆院選でも候補者を擁立できませんでした。

近藤 和也県連代表は北陸放送の取材に対し「今まで2区の有権者の期待に応えられず申し訳なかった。ここからいよいよスタートという気持ち」とコメントしています。


立憲民主党県連・近藤 和也代表

159とはずがたり:2022/10/19(水) 15:08:22

ここは国民党から出すのが順当だし,普通なら全トの了解の元で擁立していそうなものだけど。。
>同選挙区で圧倒的な影響力を持つトヨタ自動車労組の動向が注目される。

【独自】衆院愛知11区に丹野みどりさん擁立へ 国民民主
2022年10月19日 13時22分 (10月19日 13時24分更新)
https://www.chunichi.co.jp/article/566479

 国民民主党は19日、国会内で両院議員総会を開き、衆院愛知11区(愛知県豊田市など)に、フリーアナウンサーの丹野みどりさん(49)を擁立することを決めた。同党と関係が深く、同選挙区で圧倒的な影響力を持つトヨタ自動車労組の動向が注目される。
 同選挙区では、トヨタ労組が昨秋の衆院選で、2003年から6回連続当選していた古本伸一郎さん(現愛知県副知事)の擁立を見送り、自民党が議席を回復している。
 丹野さんは、今年の参院選岐阜選挙区に国民民主党から立候補し、落選した。

160チバQ:2022/10/19(水) 15:18:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/db015830db7036578cac47112a582a615375d451
岸家と安倍家で同時に跡目問題 山口の選挙区定数1減で安倍家の“お家断絶”に現実味
10/19(水) 7:15配信

NEWSポストセブン
山口3区には林芳正氏もいる(時事通信フォト)

 10月15日に行なわれた山口県民葬で安倍晋三・元首相の一連の追悼セレモニーが終わった。祖父の安倍寛・元代議士、父の安倍晋太郎・元外相、そして安倍氏と戦後政治に大きな足跡を刻んできた安倍家だが、安倍氏に子供はなく、後継者は決まっていない。

【写真】ラミネートした紙、他の告知も重なるUZU「閉店のお知らせ」。木目調のドアに。他、長いパールネックレス姿の安倍洋子さん

 来年4月には安倍氏の死で空席となった衆院山口4区の補欠選挙が行なわれる。昭恵夫人が固辞していることから、自民党県議などが後継出馬に意欲を見せている。

 このまま安倍家は後継者を立てないのだろうか。だが、身内から後継者を出すことを諦めていない人物がいる。“安倍家のゴッドマザー”と呼ばれる洋子夫人だ。

「私は孫を立てます」。洋子夫人が安倍氏のお通夜(7月)の席で弔問に訪れた安倍派議員にそう語ったことが派内に伝わっている。

安倍家の地盤が消滅
 安倍氏の生い立ちを描いた『安倍晋三 沈黙の仮面』の著者で安倍家を長年取材してきた政治ジャーナリスト・野上忠興氏は洋子夫人の思いをこう読み解く。

「洋子さんは若い頃から父・岸信介元首相の選挙応援に立ち、安倍晋太郎氏に嫁いでからは多忙な夫の代わりに選挙を仕切ってきた。実家の岸家と婚家の安倍家の政治的血脈を絶やさないことを最大の使命だと考えてきた人物です。

 だから晋太郎氏が亡くなると地盤の下関を中心とする4区を次男の晋三氏に継がせ、次は岸家に養子に出した三男の信夫氏を説得して政界に出し、岸家の本拠地の田布施町がある山口2区から当選させて岸家を復興させた。晋三氏の後継者に『孫を立てる』という洋子さんの言葉は、夫と父の政治的血脈をここで途絶えさせるわけにはいかないという執念を感じさせる」

 洋子夫人の孫は4人。長男の寛信氏に一男一女、三男の岸信夫氏に二男がある。

「洋子さんは以前から寛信氏の長男を安倍氏の後継者にしたがっていたが、本人が政治家になることを固辞したため、最近では岸信夫氏の長男で防衛大臣秘書官を務めた信千世氏に、ゆくゆくは安倍氏の跡をという考えに傾いていたようです。ところが、信夫氏の体調悪化が表面化し、そこに晋三氏の急死が重なって岸家と安倍家で同時に跡目問題が生じた。信千世氏が父の地盤を継ぐことになれば、安倍家の跡目がいない」(野上氏)

 さらに安倍家にとって状況が悪いのは、衆院の定数是正で次の総選挙から山口県は定数1減となり、現在の4選挙区から3選挙区へと再編されることだ。

 保守王国の山口は1区が高村正大氏、2区は岸信夫氏、3区に林芳正氏、そして4区が安倍氏と再編後は自民党が独占してきた。現職4人が3選挙区を奪い合う椅子取りゲームが起こるはずだったが、安倍氏の死で現職が3人に減った。

 山口の自民党県連関係者がこう言う。

「来年4月の補選までは旧選挙区のまま行なわれるが、安倍家が補選に身内から後継者を立て、その後の選挙区再編で県内3つの選挙区のうち2つを同じ一族の安倍家と岸家で取ろうなんて有権者の理解を得られるはずがない。

 安倍家の地盤を無理に一族に継がせるのではなく、新1区は高村氏、新2区が岸家、新3区に林氏で調整するのが一番まとまりがいい。その場合、4区の補選で当選した議員は次の総選挙で比例に回ることになる」

 安倍氏の祖父・寛氏以来の政治の名門・安倍家はいよいよ“お家断絶”の運命か。

※週刊ポスト2022年10月28日号

161岡山1区民:2022/10/19(水) 16:27:49
https://cdp-japan.jp/news/20221018_4685

石川2→小山田経子氏
岡山1→原田謙介
岡山5→はたともこ
福岡1→不在(坪田は県議選へ)

162とはずがたり:2022/10/19(水) 20:29:52

ソース不明

https://twitter.com/3Obtb/status/1582676049707823106
かがわな
@3Obtb
【速報】
#深作ヘスス 氏、#国民民主党 公認で新神奈川19区から出馬へ。
午後7:12 ・ 2022年10月19日
・Twitter for iPad

163名無しさん:2022/10/20(木) 11:03:18
安田真里とか黒田奈々は再利用されてるな。
関西や九州みたいな国政当選無理ゲーな地域は撤退するか市町村区議からコツコツ増やしていくしか無いと思う。

164チバQ:2022/10/20(木) 14:37:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/0deb352a32ace49513d08c1d9f7de4cd35a547cb
衆院鹿児島2区 自民後継 保守分裂含み 国替え?保岡氏(比例)と現職・三反園元知事、激しい争いに
10/20(木) 14:00配信


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南日本新聞
保岡宏武氏(左)と三反園訓氏

 政界引退の意向が19日明らかになった自民党の元衆院議員金子万寿夫氏(75)は、鹿児島2区の後継に自民現職で衆院比例九州の保岡宏武氏(49)を「希望」するとみられる。呼応するように同1区を拠点にする保岡氏も2区内のイベントなどに姿を見せることが増え、今後は2区選出の無所属現職で自民入りを目指す三反園訓氏(64)との間で、保守分裂含みの激しい争いが予想される。

【写真】金子万寿夫氏

 金子氏は前回2021年10月の衆院選で三反園氏に敗れた後も、今夏の参院選鹿児島選挙区で現職野村哲郎氏(78)らを支援するなど活発に政治活動を継続。周辺には「衆院選から1年が一つの節目」とも語っており、引退するタイミングを探っていた。

 党2区支部長のポストを手放さなかったのは、保岡氏の国替えを見越した配慮とされる。

 保岡氏を推すのは自民現職であることはもちろん、秘書として仕えた父・興治氏の元々の地盤が奄美群島で、2区との縁が深いためだ。金子氏の関係者は「次の衆院選まで時間があるうちに(保岡氏の)足場固めができれば」と明かす。

 保岡氏の支援者には「1区の後援会を整理せずに2区に移るのは筋が通らない」といった声がある一方、1区の自民現職、宮路拓馬氏(42)が10万票超を獲得した前回衆院選を念頭に「1区で自民公認を狙うのは現実的に難しい」と容認する意見も聞かれる。

 2区支部長は次期衆院選の公認候補予定者が就くため、改めて選任されるとみられる。ただ、保守分裂した前回衆院選のしこりが残っているとして、「自民が一枚岩になれるまで支部長は置かないだろう」といった観測が流れている。

 一方、1区は保岡氏が国替えした場合、宮路氏と立憲民主党の元職川内博史氏(60)の与野党対決の構図が鮮明になる。

南日本新聞 | 鹿児島

165チバQ:2022/10/20(木) 14:37:36
https://373news.com/_news/storyid/164671/
元衆院議員の金子万寿夫氏が政界引退へ 鹿児島2区の後継巡る動き加速か
2022/10/20 07:15

金子万寿夫氏
金子万寿夫氏
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 昨年秋の衆院選で鹿児島2区から出馬し落選した自民党元職で同区支部長の金子万寿夫氏(75)が次期総選挙に立候補せず、政界を引退する意向を19日、党幹部に伝えた。近く記者会見して正式表明する。

 同区では、金子氏を破った無所属で前知事の三反園訓氏(64)=1期=が自民入りを希望。同じく比例で初当選した自民の保岡宏武氏(49)も小選挙区へくら替えの構えを見せ、後継の前提となる同支部長職を巡る動きが活発化する。

 金子氏は19日、県連会長で党選対委員長の森山裕氏(衆院鹿児島4区)と国会内で会談、身を引く意向を伝えた。支部長職の取り扱いについても意見を交わしたとみられる。

 金子氏は取材に、自身が秘書を務めた元法相保岡興治氏=2019年死去=の長男宏武氏への支援には触れず、「記者会見で説明する」と述べるにとどめた。森山氏は「現時点では何も言えない。ご本人の会見を待ってコメントする」と語った。

 金子氏は瀬戸内町出身。同町議などを経て1991年県議に初当選。6期の在任中、議長を8年務めた。2014年、徳田毅氏の辞職に伴う旧鹿児島2区の補欠選挙に出馬し国政に転身、3期務めた。

166チバQ:2022/10/20(木) 14:38:01
https://373news.com/_news/storyid/163767/
衆院鹿児島2区 「ヤスミタ合戦」勃発か 自民公認巡り、比例・保岡氏と元鹿児島県知事・三反園氏がつばぜり合い
2022/10/03 07:25

三反園訓氏(左)と保岡宏武氏
三反園訓氏(左)と保岡宏武氏
拡大拡大
 昨秋の衆院選から間もなく1年。関係者の間で、無所属新人の三反園訓氏(64)が自民現職の金子万寿夫氏(75)を破った鹿児島2区に注目が集まっている。衆院選公認の前提となる支部長職にとどまる金子氏の去就を巡り、自民入りをうかがう三反園氏と、比例で初当選し小選挙区へのくら替えを視野に入れる自民の保岡宏武氏(49)がつばぜり合いを演じているからだ。かつての「保徳戦争」になぞらえ、“ヤスミタ合戦”とささやかれる闘いが水面下で進んでいる。

 9月29日、三反園氏は自民党本部近くのビルに姿を見せた。二階俊博元幹事長が会長を務める志帥会(二階派)の定例会合に出席するためだ。無所属で国会質問の機会がほとんどなく、地元回りを重視する三反園氏にとって数少ない都内での公式の場だ。

 特別会員となった3月以降、二階氏とは定期的に面会。「記者時代から世話になっており、地元要望を含め相談させてもらっている」と話す。二階氏も「将来性がある」とした上で、「(早期の)自民党入りもそんなに難しくないんじゃないか」と持ち上げた。

■□■

 「小選挙区で戦いたい」。現職宮路拓馬氏と1区公認を争い、比例に回った保岡氏はこう強調する。念頭にあるのは父興治氏=2019年死去=の出身地・奄美を含む2区だ。興治氏の元秘書を務めた金子氏と気脈を通じ、周囲も「宏武氏なら理解を得やすい」。2区内に事務所を構える方針で、「次期総選挙への布石」とみられている。

 後見人を務めるのが、保岡氏の祖父が所属した宏池会(岸田派)の流れをくむ有隣会(谷垣グループ)を率いる遠藤利明氏。党選対委員長、総務会長を歴任する実力者は、昼夜問わず党務に当たる保岡氏の働きを評価し、「小選挙区から立つにふさわしい期待の若手」と太鼓判を押す。自民重鎮の一人は「二階派と距離を置く岸田-遠藤ラインは保岡支持だろう」と解説する。

■□■

 かつて知事を務め知名度抜群の無所属と、党所属の1期生がにらみ合う「ヤスミタ合戦」が動くのは、金子氏が政界引退を発表するタイミングというのが周囲の一致した見方だ。保岡氏を後継に据える考えとされる金子氏が引き際を見誤れば「三反園氏に入り込むすきを与える」(自民ベテラン)という声もある。

 支部長選考に影を落とすのが、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題と政権支持率の急落だ。保岡、金子両氏とも関連団体と接点があったとされる。問題が長引き政権求心力がさらに衰えれば、反岸田派の反転攻勢が考えられ、状況は一層複雑になる可能性がある。

 金子氏は取材に「2区の今後について協議を始める時期にきている。出処進退は近く明らかにする」と話した。

167岡山1区民:2022/10/20(木) 16:22:15
>>162
https://new-kokumin.jp/election
新愛知16区にも擁立

168チバQ:2022/10/20(木) 21:41:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/2df34db32f43f8f6cc501ecb25dd5c261990e758
元CBCアナウンサーが公認候補 国民民主党が早くも衆院選に向けて愛知11区、新16区に候補擁立
10/20(木) 18:18配信


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テレビ愛知
国民民主党は10月20日、衆議院・愛知11区の公認候補としてCBCの元アナウンサー丹野みどりさんを擁立すると発表しました。

愛知11区は去年の総選挙でトヨタ労組の組織内候補だった古本伸一郎さんが出馬を見送り、自民党が議席を獲得しています。

丹野さんは前回の参院選に岐阜選挙区から立候補し、落選しました。

この他、国民民主党は新たにできる愛知16 区に日赤愛知医療センター名古屋第二病院の医師、福田徹さんを擁立することも合わせて発表しました。

愛知のニュース

169チバQ:2022/10/22(土) 09:46:52
https://www.asahi.com/articles/ASQBP667PQBPUTFK017.html
自民「内憂外患」 選挙区調整の難航必至 10増10減法案成立へ
有料記事自民公明

磯部佳孝2022年10月21日 19時30分
一票の格差是正に向けて衆院小選挙区を15都県で「10増10減」する公職選挙法改正案が、今国会で成立する見通しになった。自民党にとっては「内憂外患」の状況で、連立を組む公明党からは定数が増える都市部での選挙区進出の打診を水面下で受け、定数減の地域では党内の候補者調整という難題を抱えている。

 今後、本格化する候補者調整の実務を仕切る森山裕選挙対策委員長は21日、都内の講演で候補者調整を急ぐ考えを強調した。区割りの見直しが25都道府県の140選挙区に及ぶことに触れ、「誰が戦うのかを明確にしておかないと、総理の解散権を縛るというところまではいかなくても、非常に窮屈な思いをされるのではないか」と語った。

 だが候補者調整は、自民にとって極めて難しい課題になる。その一つ目のハードルが公明との調整だ。

 複数の自民幹部によると、定…

170チバQ:2022/10/24(月) 19:24:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/dfc07950511aec9f5e4d955db48c267f9af82684
金子万寿夫氏 引退へ 鹿児島2区後継は? 保岡氏、三反園氏名乗り
10/24(月) 19:18配信

MBC南日本放送
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MBC南日本放送

衆議院比例代表九州ブロック選出で自民党の保岡宏武さんが、次の衆議院議員選挙では鹿児島2区から出馬する意向を固めたことが分かりました。

自民党鹿児島2区の支部長を務める金子万寿夫さんが政界を引退する意向を示す中、2区の現職で自民党入りを目指す三反園訓さんと保岡さんとの後任争いが熱を帯びそうです。

(自民党 金子万寿夫・前衆議院議員)
「引退、そして、次の選挙には立候補しないという意向を伝えた」

今月20日、前の衆議院議員で自民党の金子万寿夫さん(75)が、政界から引退する考えを示しました。次期衆院選で党公認の前提となる鹿児島2区の支部長も辞任することになり、後任人事に注目が集まっています。

2区支部長の後継を巡り、名前があがっているのが、衆議院比例代表九州選出で自民党の保岡宏武さん(49)です。

(自民党 保岡宏武・衆院議員)
「(金子さんには)長年おつかれさまでした(と声をかけたい)。正式な発表を待ってコメントするのが、順番だろうと思う」

保岡さんは3年前に亡くなった保岡興治・元衆議院議員の長男で、金子さんはかつて興治さんの秘書を務めていました。去年の衆院選では鹿児島1区からの出馬を希望しながらも、比例九州単独に回り、初当選しました。

関係者によりますと、次の衆院選では、父・興治さんがかつて地盤とした奄美を含む鹿児島2区から出馬する意向を固めたということです。

(自民党 保岡宏武・衆院議員)
「比例区ではなく、選挙区から出たいという気持ちはある。国政報告会を開いてきたが、そこでも伝えてきた」

そして、もう一人、自民党2区の支部長に意欲を見せているのが、去年の衆院選で金子さんを破り、初当選した無所属の三反園訓さん(64)です。

(無所属 三反園訓・衆院議員)
「国会議員に当選して1年。さまざまな課題に取り組んできた。いろいろな人たちの話を聞いて、どう対応すればいいのか、今取り組んでいる」

三反園さんは今年3月、テレビ記者時代から親交のある自民党の二階俊博元幹事長が率いる二階派に入り、自民党入りを目指しています。

(無所属 三反園訓・衆院議員)
「一致結束、二階派軍団みたいなかたちで、みんなで助け合うんだというかたちで、派閥活動をやっているので、私にとってはありがたい」

奄美大島など鹿児島2区の選挙区内で顔を合わせることも多い2人。保岡さんは父・興治さんが築いた党内人脈を引き継ぎ、党所属議員としての存在感を強調します。

(自民党 保岡宏武・衆院議員)
「自民党には三反園さんは今現在、所属していないことは間違いないこと。私はもちろん自民党所属の国会議員だし、チームプレー。議員活動はチームとして自分ができることを、つかさつかさで取り組むことに尽きる」

三反園さんは保岡さんの去就について言及しないものの、2区の支部長就任に意欲を見せています。

(無所属 三反園訓・衆院議員)
「私はお願いするという立場。三反園訓、それにふさわしいよと。お前しかないじゃないかと。そう思ってもらえるために、今は全力で仕事に取り組みたい」

金子さんは、次の2区の支部長について具体的な人選については明言しておらず、26日の引退会見での発言が注目されます。

衆院選鹿児島2区の行方を占う支部長にだれが就任するのか。水面下の争いは活発になりそうです。

MBC南日本放送 | 鹿児島

171チバQ:2022/10/25(火) 07:47:39

麻生将豊
麻生彩子
https://news.yahoo.co.jp/articles/9dea144ff8e5d2f9ae67709e8b75b8b1f488e3b1
初の女性総理も狙える…麻生元総理の「東大卒の娘」 が後継者に急浮上
10/25(火) 7:37配信



現代ビジネス
長男で決定、と思いきや

 9月で82歳を迎えた麻生太郎自民党副総裁。長男の将豊氏(37歳)が日本青年会議所会頭に内定し、後継が決まったとの見方が大勢だが、ここにきて異変が生じている。


 「将豊さんに継がせるか(長女の)彩子さんに継がせるか、麻生さんが迷い始めたようなのです」(自民党閣僚経験者)

 現在35歳の彩子氏は東京大学文学部を卒業し、英国留学を経て同国の名門美術商「クリスティーズ」で働いた才媛だ。

 「その後、'14年にフランスで化学系企業などを経営するデオン家の御曹司と結婚して帰国し、お子さんをもうけました」(自民党麻生派関係者)

 夫はサントリー勤務などを経て、今年実家が経営するメーカーのCEOに就任。一方の彩子氏は子育てに専念していたというが、それも一段落し「政治に興味が出てきたらしい」(同前)。

麻生氏が迷っている理由
 東大在学時にはファッション系サークルでモデルを務めるなど、才色兼備で知られる彩子氏が政界進出すれば、熱狂的な支持を得るのは間違いない。

 麻生氏の迷いの背景には、東大へのコンプレックスもあるという。麻生氏は学習院大学卒、将豊氏は慶應義塾大学卒で、彩子氏が麻生家唯一の東大卒なのだ。

 「初等科から学習院の麻生さんは『俺だって受験すれば東大に受かってた』が口癖。彩子さんは政財界や後援会からの評判も抜群だし、やっぱり彼女に託したいという思いが強まるのも頷ける」(前出・自民党閣僚経験者)

 麻生家から「初の女性総理」が生まれるのか。

 「週刊現代」2022年10月29日より

週刊現代(講談社)

172チバQ:2022/10/25(火) 20:49:09
https://news.goo.ne.jp/article/teny/region/teny-news114w7bxoqfzt6mwj4nn.html新潟市長選の裏で… 自民党が次の衆院選を見すえ火花散らす 新1区と新2区で火種
2022/10/25 20:20TeNYテレビ新潟ニュース

新潟市長選の裏で… 自民党が次の衆院選を見すえ火花散らす 新1区と新2区で火種

新潟市長選の裏で… 自民党が次の衆院選を見すえ火花散らす 新1区と新2区で火種

(TeNYテレビ新潟ニュース)

10月21日に閣議決定された衆議院・小選挙区の10増10減。県内は定数が6から5に減り、議員の多い自民党は候補者調整の難航が予想されます。

次の衆院選へ意欲を見せる議員たちが今回の新潟市長選の裏で静かに火花を散らしていました。

中原八一さんが2期目の当選を果たした新潟市長選。会場にかけつけたのは自民党の衆議院議員の面々・・・

それぞれの選挙区をめぐって大きな動きがありました。

政府は10月21日の閣議で衆議院の小選挙区を「10増10減」することなどを盛りこんだ公職選挙法の改正案を決定しました。

いわゆる「1票の格差」を是正するためで成立すれば、新たな区割りは公布の日から1か月後に施行され次の衆議院選挙から適用される見通しです。

これまで6つの小選挙区があった新潟県。これが新たな区割り案では1つ減り、選挙区は5つになります。

県関係の自民党の衆議院議員は比例復活を含めて7人。定数を上回る議員を抱え候補者の調整は紆余曲折が予想されます。

新たな区割り案だと新潟市は1区から3区までの3つの区にまたがります。特に「新1区」と「新2区」は火種がくすぶります。

今回の新潟市長選挙、中原さんは「新1区」エリア、中央区で第一声を上げました。

そこに駆け付けたのが自民党の現在の1区支部長を務める塚田一郎衆議院議員です。

地元の国会議員として市長とのパイプをアピールしました。

塚田さんは去年10月の衆院選で現在の1区から出馬したものの立憲民主党の西村智奈美さんに敗れ、比例復活しています。

そうした中、「新1区」に名乗りを上げたのが・・・自民党の佐藤純県議会議員です。

新潟市江南区選出の県議で現在5期目。「新1区」からの出馬の意向を示しています。

江南区はこれまで現在の1区と4区に分裂していましたが、今回の区割り変更ですべてのエリアが「新1区」に統合されます。

佐藤県議は先週、地元・江南区で中原市長の街頭演説を仕切っていました。地元の住民からはこんな声も・・・

<支援者>「参議院出る?」

<佐藤県議>「参議院はもう・・・出るつもりだったら、次出てる。前回、小林君が・・・」

<支援者>「本当は出たいでしょ?」

<佐藤県議>「いやいや自分は衆議院てずっと前から思ってたんで」

173チバQ:2022/10/27(木) 16:00:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/bcb07c66f30b5b04069a50625a563144fb67e34f
「野心ある人より…」安倍氏後任に昭恵さん待望論 衆院山口4区補選
10/27(木) 8:00配信


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毎日新聞
安倍晋三元首相の山口県民葬で遺骨を持つ妻昭恵さん=同県下関市の海峡メッセ下関で2022年10月15日午後2時6分(代表撮影)

 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区(下関市、長門市)の補欠選挙は、公選法の規定に基づき2023年4月に実施される公算が大きい。自民党は「絶対に負けられない」として後任選びを急ぐが、難航。「誰もが納得する候補」として安倍氏の妻昭恵さんの立候補待望論も浮上している。

【大相撲を観戦する安倍夫妻とトランプ夫妻】

 山口県は次期衆院選で、小選挙区定数の「10増10減」により定数1減となる予定だが、衆院4区補選は現行の区割りのまま実施される見通しだ。

 昭恵さんは10月15日に営まれた安倍氏の山口県民葬で遺族代表としてあいさつに立ち「主人は山口県が本当に大好きで、この下関・長門が大好きでした。私もこの地域のために、これから何かしら活動していきたいと思っています」と述べた。

 県民葬に参加した安倍派議員からは、昭恵さんのあいさつを受けて「4区補選に出るんじゃないか」との声も上がった。

 ただし、昭恵さん自身は既に7月の安倍派会合で立候補しない意向を示しており、政治家になることに強い拒否感を示しているとされる。

 また、衆院の新区割りで現4区は現3区(山陽小野田市など)の一部とともに新3区となる。4区補選で自民候補が勝利した場合、次期衆院選で現3区選出の有力者・林芳正外相と公認争いになる可能性が高い。

 さらに、比例代表の中国ブロックも11から10に1減するので、比例に回るのも難しい。安倍派内では「昭恵さんの発言は、地元が好きというだけだ。選挙にはまず出ないだろう」などとする見方が強い。

 とはいえ、安倍氏の兄・寛信氏の息子や弟・岸信夫氏の息子、安倍氏の秘書だった下関市長、安倍氏に近い県議らが取り沙汰されるが、現時点で「安倍ブランド」を継承する有力候補は見当たらない。

 「変に野心のある人が立候補したら、次の衆院選もやらせてくれと言って、下関を本来の地元にする林家と血みどろの戦いになる」(関係者)などとして、昭恵さんの立候補に期待する声も地元を中心に根強い。

 安倍派関係者は「一番いいのは昭恵さんに(次期衆院選まで)夫の残した任期だけを務めさせてほしいと言ってもらうことだ」と述べ、昭恵さんの1回限定の立候補に期待を示した。

 衆院山口4区補選は、21年10月の衆院選「1票の格差」を巡る訴訟が最高裁で続いている間は実施できない。判決が23年3月15日までに出れば、4月23日に補選が実施される。【東久保逸夫、大坪菜々美】

174チバQ:2022/10/28(金) 08:29:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd4cf8e7ce8ea7b5911c61be7479dc6fbce7e4d2
【衆院鹿児島2区】保岡氏が出馬意向表明 次期選挙で前知事・三反園氏と対決か
10/28(金) 8:25配信


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南日本新聞
保岡宏武氏

 自民党衆院議員の保岡宏武氏(49)=比例九州、党鹿児島県連所属=は27日、次期衆院選で「鹿児島2区からの出馬を希望する」とのコメントを発表、2区から立候補する意向を正式に明らかにした。同区選出で無所属の前知事三反園訓氏(64)=1期=は自民入りを目指しており、公認の前提となる2区支部長職を巡る動きが活発化する。

衆院鹿児島2区 「ヤスミタ合戦」勃発か 自民公認巡り、比例・保岡氏と元鹿児島県知事・三反園氏がつばぜり合い

 保岡氏は文書で2区について「両親の故郷である奄美があり、南薩、鹿児島市南部はそれぞれ亡き父興治(元法相、2019年死去)がお世話になった地域」と紹介。奄美小学校(奄美市)、錦江湾高校(鹿児島市)卒業の経歴から「思い入れの深い場所」とした。

 同区を巡っては、昨秋の前回衆院選で三反園氏に敗れた自民党の金子万寿夫氏(75)が26日に政界引退を表明。県連会長で党選対委員長の森山裕氏(衆院鹿児島4区)は取材に「県連内でできるだけ早いうちに支部長後任の議論を始めたい」と説明。三反園氏の自民入りには「金子さんと戦った相手であり、今の任期中は難しいのではないか」と話した。

 保岡氏は鹿児島市出身。会社員や議員秘書を経て、17年衆院選で公示直前に引退した興治氏の後継として1区から立候補し落選。前回は1区公認を自民現職宮路拓馬氏(42)と争って比例単独に回り、初当選した。

南日本新聞 | 鹿児島

https://373news.com/_news/storyid/165017/
衆院鹿児島2区「三反園氏には安心して託せない」 自民・金子氏が政界引退表明、後継は保岡氏を希望
2022/10/27 09:35

政治活動の思い出を語る金子万寿夫氏=26日、鹿児島市の自民党県連
政治活動の思い出を語る金子万寿夫氏=26日、鹿児島市の自民党県連
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 元自民党衆院議員の金子万寿夫氏(75)は26日、政界引退を正式に表明し、地元・鹿児島2区の後継に比例九州選出の自民現職、保岡宏武氏(49)を「希望する」と言明した。今後、党県連は次期衆院選の公認候補予定者が就く2区支部長の後任選びに着手する。

 金子氏は鹿児島市の県連で会見。「昨年10月の衆院選で自民の議席を守れず申し訳ない。1年の節目に次世代に引き継ぐ」とし、保岡氏を推す理由に比例選出の自民現職であることや、父親で元法相の故・興治氏が元々奄美群島を地盤としていた点を挙げた。2区選出で自民入りを目指す無所属三反園訓氏(64)については「安心して託せるとは思えない」とした。

 瀬戸内町議1期、県議6期を経て2014年の2区補選で国政に転出、衆院議員を連続3期務めた。会見で、奄美群島振興や南薩の道路整備などに取り組んだ在任中を振り返り、なり手不足解消に向けた地方議員の厚生年金加入がかなわなかったことが「心残り」と述べた。

 保岡氏は17年の衆院選を前に引退した興治氏の後継として1区を地盤にし、前回衆院選では比例単独に回って初当選した。次回は2区から立候補したい意向を既に県選出国会議員に伝えている。

175チバQ:2022/10/28(金) 18:50:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/84cc6e7107ea1e9a8afbead37f49260faeabd1a9
【衆院鹿児島2区】早くも保守分裂の様相 元職・金子氏の「推し」保岡氏vs三反園氏は「自民二階派」前面に
10/28(金) 11:26配信


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南日本新聞
保岡宏武氏(右)と三反園訓氏

 衆院鹿児島2区から立候補する意向を27日に表明した自民現職の保岡宏武氏(49)=衆院比例九州=は、引退する自民元職の金子万寿夫氏(75)が意中にする後継だ。2区選出で無所属現職の三反園訓氏(64)は特別会員として名を連ねる「自民二階派」を前面に迎え撃つ構え。関係者からは保守分裂を懸念する声が早速上がった。

【写真】自民二階派の会合後、取材に応じる三反園訓衆院議員=10日、東京・千代田区

 「保岡氏が党2区支部長に決まれば選挙を支援したい」。26日、鹿児島市の党県連。金子氏は政界引退の表明会見で、後継に推す考えを強調した。

 保岡氏の父で元法相の故・興治氏の秘書だった。興治氏から1区の地盤を継いだ保岡氏とは旧知の間柄。金子氏は保守分裂で三反園氏に敗れた先の衆院選後、比例単独に回った保岡氏を案じていた。

■□■

 昨秋、県連内の一部では保岡氏の谷垣グループ入りに不快感を示す声が出ていた。比例名簿順位を巡り、石原派(現森山派)の森山裕県連会長らが上位を求めたことへの不義理と映ったからだ。金子氏が2区支部長にとどまったのは、「参院選への支援だけでなく、事態が落ち着くのを見極めていた」と目されている。

 興治氏以来、1区で支えてきた元県議の永田憲太郎氏は「比例では足場がはっきりしない」と保岡氏の国替えを支持する。「保岡氏は奄美で育ち、(元衆院議員の)祖父・武久氏の地元。2区の声を吸い上げて頑張ってほしい」

 衆院選前に1区の公認を争った自民現職の宮路拓馬氏(42)も「決断を尊重したい」との姿勢。ただ、地盤を旧3区から移した経験を基に「有権者や自民関係者の理解を得るのは容易ではない」と指摘する。

■□■

 旧選挙区時代を含む2区は興治氏のかつての地盤だっただけに、地元の受け止めは一層複雑だ。ある自民県議は引き返してきたと見て「1区が無理なら2区なのか。説明もない」と憤慨。地元回りに熱心な三反園氏を一定評価し「このままでは保守分裂だ」と断言する。

 その三反園氏は「2区の現職は私だ」と訴え、自民の政策に協調する意向を改めて示す。自民入りについては「お願いする立場」と述べるにとどめ、「多くの支援に応えられるよう全力で取り組む」とした。

 別の自民県議は保岡氏と三反園氏の争いで保守票が割れ、「野党が擁立しやすい環境になる」と読む。来春の県議選にも影響しかねないとし、「支持者をどうまとめるか。対応が難しい問題だ」と頭を抱えた。

南日本新聞 | 鹿児島

176チバQ:2022/10/31(月) 11:42:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/1138b78b02eb5f96893e53468d5e4e89c47485d5
山口でくすぶり続ける「昭恵さん待望論」 林家に“シマ”を渡したくない安倍家支援者の悪あがき
10/31(月) 11:05配信


デイリー新潮
弔い合戦はありうるのか?

「終わったはずの話が突然ぶり返された。ウラで何かが起きているんじゃないかと騒ぎになっています」。こう語るのは、自民党山口県連の関係者である。安倍晋三元首相の国葬と県民葬は終わったが、衆院山口4区の後継候補はまだ決まっていない。さらにここにきて急に、一度は消えたはずの「昭恵さん待望論」が再浮上してきたのだ。


 ***

毎日新聞の報道が話題に
 10月27日、政界関係者の目を引くタイトルが、Yahoo! ニュースのトピックス欄に載った。「『野心ある人より…』安倍氏後任に昭恵さん待望論 衆院山口4区補選」。毎日新聞・電子版の記事だ。

〈昭恵さんは10月15日に営まれた安倍氏の山口県民葬で遺族代表としてあいさつに立ち「主人は山口県が本当に大好きで、この下関・長門が大好きでした。私もこの地域のために、これから何かしら活動していきたいと思っています」と述べた。/県民葬に参加した安倍派議員からは、昭恵さんのあいさつを受けて「4区補選に出るんじゃないか」との声も上がった〉

 来年4月に行われる見込みの山口4区の補欠選挙に「出馬しない」と明言していた昭恵さんが、一転、前向きになったと読み取れるような書きっぷりである。だが、このすぐあとで、〈ただし、昭恵さん自身は既に7月の安倍派会合で立候補しない意向を示しており、政治家になることに強い拒否感を示しているとされる〉と打ち消しが入る。

 強い見出しも相まって、地元では「本当のところはどうなんだ」と混乱が生じているというのだ。

「しびれを切らした安倍家シンパが『昭恵さん待望論』を盛り上げるために書かせたんじゃないか、という声も飛び交っています」(前出・県連関係者)

決死の説得工作を準備していた
 昭恵さんが後を継ぐ気がないと公表した後、安倍家では、晋三氏の兄・安倍寛信氏(元三菱商事パッケージング代表取締役社長)や弟の岸信夫・防衛相の子息から後継を出す案が検討されてきた。だが、本人たちは政界入りを頑なに拒否。この間、地元のシンパたちは安倍家の出方をじっと静観していた。だが、このままでは安倍家が断絶しかねないと、葬儀が終わるのを待ってから、昭恵さんに秋波を送り始めたというのだ。

 10月15日、下関で県民葬が営まれた後の食事会でも、一部の後援会メンバーが「最後の直訴」に打って出る準備をしていたという。

「“どうか晋三さんの遺志を継いでください”と説得しようと構えていたようです。ただ、実際の食事会では傷心の昭恵さんを前に、そんなことを切り出せる空気にならず、口に出せないまま終わってしまったんだとか……」(同)

 そもそも、なぜ地元では「昭恵さん待望論」がくすぶり続けるのだろうか。

 背景にあるのが、10増10減の衆院小選挙区の区割り改定問題である。山口県の選挙区は現行の4から3に減り、安倍氏の選挙区だった下関を中心とする現4区は新3区となる見込みだ。もともと下関は、現3区から選出されている林芳正外務相の地盤。安倍家が断絶してしまえば、林家に“奪還”されてしまうと言われている。

「両家は仲が悪い。林家に“シマ”を奪還され、これまでの既得権益を失ってしまうことを、安倍家から恩恵を受けてきた支持者たちは恐れている」(同)

ワンポイントリリーフ役は…
 ここで、冒頭で紹介した毎日新聞の記事に立ち戻りたい。タイトルにある「野心のある人より…」というのは、いったい誰を指しているのか。

「安倍家から後継を出せなかったとしても、来年4月に行われる予定の現4区の補選には誰かしら自民党として候補を立てねばなりません。ただし、次の総選挙になると現4区は消滅してしまうわけですから、ワンポイントリリーフとしてです。そのリリーフ役が“やっぱり政治家を続けたい”と言い出したら面倒なことになる。それを避けるためにも昭恵さんに出てもらいたいと安倍家シンパは騒いでいるのです」(同)

 だが、念願の下関奪還を実現させたい林氏サイドからすると、「それこそが余計な混乱をうむ」との考えだ。

「昭恵さんをワンポイントリリーフとして出そうなんて安倍家シンパは考えていない。引き続き安倍家のお膝元でという腹に決まっています。不謹慎な物言いになってしまいますが、晋三さんが亡くなったことで選挙区が減る問題は解決した状態にあるとも言えるのです。比例代表の中国ブロックの定数も11から10に1減してしまうから、簡単に誰かを比例に回すこともできない」(同)

177チバQ:2022/10/31(月) 11:42:36
安倍家が岸家をリリーフ役に借りる“スペシャルプラン”
 だが、何としても安倍家を存続させたいと考えるシンパたちは、ウルトラCまで検討していた。新2区を父・岸信夫氏から受け継ぐ予定の長男・岸信千世氏を現4区補選にワンポイントリリーフとして立てる案だ。

 現2区は信夫氏の地盤であるが、信夫氏の病状はかんばしくなく、次の選挙で信千世氏に世襲させたいと考えている。その信千世氏を、まずは現4区の補選でリリーフ役として立てる。そして、総選挙になった時は新2区に移って出馬するという”スペシャルプラン”だ。

「この間に時間稼ぎをして、新3区の後継については安倍家の血筋を持った人たちを頑張って説得するという計画です」(安倍後援会関係者)

 ただ、この案はすぐに立ち消えてしまったという。理由は岸田内閣の支持率低迷だ。

「2025年夏の参院選まで大型の国政選挙がない『黄金の3年間』とも言われていましたが、ここにきて内閣支持率が20パーセント台に落ち込み、悠長なことを言っていられなくなってきた。補選が行われるのは来年4月の予定。来年5月に広島で行われるG7直後、岸田さんが解散に打って出る可能性も取り沙汰されています。『1カ月だけ現4区で議員をやってから新2区に移ります』なんて、いくらなんでも世間は納得しないだろうと」(同)

「横暴にもほどがある」という声も…
 一方、岸家が目論む世襲も盤石ではない。信夫氏は信千世氏に地盤を受け継がせる気満々だが、これを阻む動きもある。

「現1区の現職である高村正大氏です。彼の選挙区には周南市の半分が含まれますが、区割り変更後、周南市全域は新2区に移行する。自民党が公認を出すにあたって原則としている『現職優先』で考えると、本来、新2区は高村氏が受け継ぐべき選挙区なのです」(同)

 だから岸家サイドは、信夫氏を任期半ばで引退させて現2区でも補選を行い、総選挙前に信千世氏を現職に据えてしまうプランまで検討中だというのだ。

 こんな小狡い策まで飛び交うなか、いま山口政界は名門一家が水面下でつばぜり合いを繰り広げているのである。ここに来て、安倍家に対する反発は強まっているという。

「志がある人が自ら立候補するのならまだ世襲も許されるでしょうが、嫌がっている人を無理に説得させてまでの世襲なんて世間体が悪すぎる。そもそも、選挙区の3分の2を『安倍・岸』両家で独占しようなんて横暴にもほどがある」(同)

 地元政争の具とされてしまった昭恵さんの心中はいかばかりか――。

デイリー新潮編集部

新潮社

178チバQ:2022/11/07(月) 10:44:38
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-221106X041.html
安倍氏後継、決め切れず=山口4区補選、自民苦慮
2022/11/06 16:50時事通信

 自民党が安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区補欠選挙への対応を決め切れないでいる。安倍家を中心に「後継候補」を探ったが適任者が見当たらない。隣接する3区の林芳正外相も4区には深い縁があるが補選は静観の構え。次期衆院選から山口の定数が「10増10減」で4から3に減ることも調整が進まない一因となっている。

 補選は公職選挙法の規定に基づけば10月に行われるはずだったが、昨年の衆院選をめぐる「1票の格差」訴訟が続いているため、これも同法の規定で先送りされた。実施は早くて来年4月だ。

 山口の定数は現在4。1〜3区にはそれぞれ自民党現職がいる。補選の対象である4区は下関市を含む県最西部で、東側の3区は林氏、2区は安倍氏の弟、岸信夫氏の選出選挙区となっている。

 7月の安倍氏死去から程なく、妻昭恵さんは4区補選に自身が立候補しない考えを安倍派幹部に伝達。この後、安倍氏の実兄や信夫氏の子息が候補として浮上したが、本人が固辞するなどして本格調整に至っていない。「安倍氏後継」が定まらない状況が続く。

 一方、林氏の父、義郎氏はもともと下関を地盤とし、中選挙区制時代に安倍氏の父・晋太郎氏としのぎを削った。「安倍家」「林家」の対立構図が下関では今なお残る。

 ただ、林氏は今回の補選に色気を見せない。参院議員を辞職して昨年の衆院選に3区で出馬したばかりのためだ。ここで選挙区を後にすれば有権者の反発を買いかねないとの懸念がある。

 林陣営が機会をうかがうのは「10増10減」後の新3区。同区は今の4区と、3区の一部を含む。「いずれ下関に林の時代がやって来る」(下関市議)と陣営内には今後の選挙区調整を「勝負どころ」とにらむ空気も漂う。

 補選で当選しても3人の現職との新たな選挙区調整で不利な立場に立たされる可能性もあり、候補者探しは盛り上がらない。衆目の一致する「安倍氏後継」が見当たらない中、「ワンポイントリリーフ」として現職参院議員の名前も取り沙汰されるが、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点もうわさされる。

 自民党の森山裕選対委員長は6日、鹿児島市内で開かれた党県連会合であいさつ。補選には直接触れなかったが、「『10減』はえらい話だ。現職の衆院議員がいると何らかの処理をしなければならない」と述べ、山口を含む各県での候補者調整の難しさに言及した。

 ◇世耕氏くら替えは?

 山口4区補選と同時に行われる和歌山1区補選も候補者選びが難航しそうだ。補選は国民民主党現職が知事選出馬のため辞職したことに伴う。

 定数3の和歌山は次期衆院選以降、和歌山市中心の新1区と南部の市町村を束ねた新2区に再編される。新2区の区域で二階俊博元幹事長(現3区)が強固な地盤を築く中、衆院へのくら替えを模索する世耕弘成参院幹事長の1区補選での動向に注目が集まる。党県連関係者によると、補選には昨年の衆院選で落選した門博文元衆院議員が出馬に意欲を示しているという。

179チバQ:2022/11/09(水) 17:52:09
https://mainichi.jp/articles/20221109/ddm/005/010/067000c
公明、4選挙区で擁立模索 「10増」の1都3県 自民と駆け引き激化
政治

朝刊政治面
毎日新聞 2022/11/9 東京朝刊 有料記事 1322文字
 「1票の格差」を是正するため衆院小選挙区を「10増10減」する公職選挙法改正案が8日、衆院政治倫理・公選法改正特別委員会(倫選特)で可決された。都市部で党勢回復を図る公明党は、選挙区が増える1都3県の計4選挙区で新たに候補擁立を狙う。地方で選挙区減の影響を大きく受ける自民党からは早くも反発が出ており、与党間の駆け引きが今後、活発になりそうだ。

 「増える10選挙区のうち、挑戦できる選挙区を子細に分析し、自民党とも相談する」。公明の山口那津男代表は7日、首相官邸での会合後、記者団に小選挙区での候補者擁立に改めて意欲を示した。

180チバQ:2022/11/09(水) 18:12:51
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/227510
安倍氏後継 憶測呼ぶ動き、増す緊張感 衆院山口4区2023年4月にも補選
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山口

選挙
2022/10/18

 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区の補欠選挙が早ければ来年4月にある。国葬と県民葬を終え、注目は後継候補に集まる。次の衆院選は自民党が独占する山口県の小選挙区の定数が1減する見通し。後継選びは新しい選挙区の候補者の調整にも影響するため、水面下の動きが緊張感を生んでいる。

 15日に下関市であった県民葬の後、自民党最大派閥・安倍派の塩谷立会長代理は補選に言及した。「安倍家、岸家のお考えがあるでしょうから派閥としてどうのこうのという話はない」とした上で「これから具体的に状況を確認し、できることがあればしっかり対応していきたい」と語った。

下関の料理店に萩生田政調会長
 14日、臆測を呼ぶ動きがあった。午後6時50分ごろ、下関市内の鶏肉料理店をSP(警護官)に囲まれながら大柄な男性が訪れた。安倍派の萩生田光一政調会長だった。貸し切りの店内では安倍氏の元秘書で下関市の前田晋太郎市長が待っていた。安倍派の国会議員や地元の関係者らも同席し、会合が持たれた。

 前田市長は17日の定例記者会見で「選挙の話は一切なかった。安倍先生の遺志を継ぐ素晴らしい国家観を持った人が手を上げるべきだと思っている」と言葉を選んだ。安倍氏に近い党関係者は「市長がこの時期に安倍派の党幹部と会合を持てば、立候補の意志を固めたと思われても仕方がない」と神経をとがらせる。

 前田市長は現在2期目。2017年に参院議員だった林芳正氏(現外相)に近い現職を破って初当選した。林氏は昨秋の衆院選で3区に転身したが、本来は4区内の下関市を地盤とする。前田市長が補選に挑めば、林氏に近い候補が市長選に立つと推察する関係者は少なくない。

 臨時国会では「1票の格差」の是正に向け衆院小選挙区定数の「10増10減」が決まる見通し。山口県は定数が4から3に減る。下関市は新3区の中核となる。

 県内の現職は1区が高村正彦自民党前副総裁の長男の正大氏、2区が安倍氏の実弟の岸信夫首相補佐官、3区が林氏。党県連の幹部は「新しい3選挙区は現職3人が自然。4区の補選で強烈な人が立つと、別の選挙区にしわ寄せが及びかねない」とみる。

181チバQ:2022/11/09(水) 18:16:23
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/232869
自民3氏、調整難航か 衆院広島4・5・6区、新区割りへ
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広島

選挙

広島都市圏
2022/10/31
(最終更新: 2022/10/31)
 「1票の格差」を是正するため衆院小選挙区定数を「10増10減」にする公選法改正案が今国会中に成立する見通しだ。選挙区が1減の6になる広島県では候補者調整を巡り、新4、5区を地盤とする自民党現職3人の心理戦が早くも始まっている。10月30日の党県連の政治資金パーティーには3人が顔をそろえ、取材に対しいずれも次回も選挙区での立候補に意欲を示した。調整作業は党県連内の思惑もあり、難航が予想される。

 広島市中区のホテルであった党県連パーティー。党国会議員が紹介され、寺田稔氏(広島5区)と広島6区を地盤とする小島敏文氏(比例中国)が軽くおじぎをした。一方で新谷正義氏(広島4区)は手を振って来場者にアピールし、対照的な光景が広がった。

 県内の選挙区は次の衆院選から東広島市、安芸郡などの現4区と、呉市、竹原市などの現5区の大半を統合して新4区になる案が示されている。多くのエリアが現6区の三原市と尾道市は、両市の全域などが新5区へ再編される。

 寺田氏は、報道陣に対し「今の5区に育ててもらった。引き続き選挙区を担っていければ」と、新4区で立候補したい意向を示した。新谷氏も「変わらずやっていく。しっかり続けたい」と言葉を選びながら新4区への意欲をにじませた。小島氏は「新5区で出る」と断言した。

 党派閥の岸田派(宏池会)に所属する寺田氏は、妻が同派を創設した池田勇人元首相の孫に当たる。池田元首相は呉市と東広島市を含む中選挙区が地盤だった。このため党県連内には寺田氏を新4区に推す声が目立つ。ただ、複数の関係者によると、新谷氏も「東広島市から動かない」と周辺に漏らしているという。

 新5区の候補者を巡っても意見はさまざまだ。大半が新5区になる現6区の現職は、立憲民主党の佐藤公治氏。小島氏は選挙区で佐藤氏に直近2回負けたのを含め過去5回敗北し、うち4回で比例復活した。ある自民党県連幹部は「新5区は佐藤氏と勝負できる候補を」と強調する。

 党県連内には新5区に新谷氏を推す声もある。新谷氏の父親が同区内の世羅町出身だからだ。一方、小島氏は1983年11月の県議補選世羅郡選挙区でその新谷氏の父との激戦を制し、政治家として歩み始めた。そんな経緯もあり「新5区は(新谷氏に)譲れない」との思いが強い。さらに党県連の一部には、党派閥の茂木派に所属する新谷氏よりも「岸田派の小島氏だ」との意見がある。

 党県連会長の寺田氏は、候補者の調整を進める立場でもある。この日、見通しを報道陣に尋ねられると「各議員の希望はあるだろうが、選挙実績などを検討し党本部に意見を述べる」と淡々と説明した。本格的な調整作業は、10増10減の法案成立後の年明け以降になりそうだ。(河野揚)

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182チバQ:2022/11/09(水) 18:55:26
https://mainichi.jp/articles/20221108/k00/00m/010/111000c?inb=ys
10増10減、与党間早くも駆け引き 公明4選挙区で”本気”の擁立
政治

速報
毎日新聞 2022/11/8 16:58(最終更新 11/8 20:16)
「1票の格差」を是正するため衆院小選挙区を「10増10減」する公職選挙法改正案が8日、衆院政治倫理・公選法改正特別委員会(倫選特)で可決された。都市部で党勢回復を図る公明党は、選挙区が増える1都3県の計4選挙区で新たに候補擁立を狙う。地方で選挙区減の影響を大きく受ける自民党からは早くも反発が出ており、与党間の駆け引きが今後、活発になりそうだ。

 同法改正案は週内に衆院を通過し、今国会で成立する見通しだ。成立すれば、新たな区割りは1カ月程度の周知期間を経て導入され、その後の衆院選から適用される。

 「増える10選挙区のうち、挑戦できる選挙区を子細に分析し、自民党とも相談する」。公明の山口那津男代表は7日、首相官邸での会合後、記者団に小選挙区での候補者擁立に改めて意欲を示した。

 今回の法改正により、過去最多の25都道府県、140選挙区の区割りが見直される。公明は選挙区が増える東京、千葉、埼玉、愛知の1都3県の4選挙区で新たな擁立を考えており、自民側にも方針を伝えたとされる。

 既に具体的な選挙区や候補者名も挙がっている。…

183チバQ:2022/11/11(金) 12:00:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4512635d0a80226ed5d8662cc622cb6575f8f54
「10増10減」案が衆院可決 神奈川は「2増」の20選挙区に
11/10(木) 22:55配信


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カナロコ by 神奈川新聞
(写真:神奈川新聞社)

 衆院は10日の本会議で、小選挙区定数「10増10減」を反映した公選法改正案を可決した。神奈川県内は現行の18選挙区から2増して20選挙区となり、横浜市都筑区と川崎市宮前区が19区、相模原市南区と座間市が20区として加わる。参院審議を経て、今国会で成立する見通し。

 衆院「1票の格差」を是正するため、小選挙区制が始まって以来県内最大となる11の選挙区で分割区域を変更する。これまで横浜市(都筑区)、川崎市(中原区、宮前区)、相模原市(緑区、南区)、座間市の4市内で行政区分と選挙区が異なっていた「行政区分割」が解消される。

 改正案の新13区は新たに横浜市瀬谷区を編入する一方、海老名市が新16区、座間市が新設の20区に加わることで、従来の選挙区は3分割されることになる。

 このほか新5区は横浜市戸塚・泉区で編成。新7区は同市港北区のみとなり、新8区は同市緑・青葉区、新9区は川崎市多摩・麻生区、新10区は同市川崎・幸区にそれぞれ再編される。

 新14区は相模原市緑・中央区、愛川町、清川村で編成され、新15区は平塚・茅ケ崎市、大磯町、新16区は厚木・伊勢原・海老名市に変更される。

 新17区は小田原・秦野・南足柄市、中井・大井・松田・山北・開成・箱根・真鶴・湯河原町、そして15区から加わる二宮町で編成される。新18区は川崎市中原・高津区になる。

 現行の1〜4、6、11、12区の各選挙区は変更しない。

神奈川新聞社

184チバQ:2022/11/11(金) 22:39:38
8128 チバQ 2022/11/11(金) 17:57:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/cfa08b7e3aee7d2b22025022b75fe495e9865f03
自民・岩屋氏、大分知事選出馬で調整 元防衛相
11/11(金) 17:07配信

時事通信
 自民党の岩屋毅・元防衛相(65)=衆院大分3区=は任期満了に伴う来年春の大分県知事選に出馬する方向で調整に入った。

 党関係者が11日、明らかにした。

 岩屋氏は大分県議を経て、中選挙区時代の1990年に初当選し、これまで9回当選。麻生派に所属している。

 大分知事選を巡っては現在5期目の広瀬勝貞知事が不出馬を表明。野党系無所属の安達澄参院議員と佐藤樹一郎大分市長が出馬の意向を明らかにしている。

185チバQ:2022/11/16(水) 19:30:57
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/91939.html
2022年11月16日特集記事
小選挙区減で混迷 山口県 安倍元首相死去で“下関戦争”再燃?
衆議院の小選挙区を「10増10減」する公職選挙法の改正案が、国会で成立する見通しだ。
小選挙区比例代表並立制の導入以来、最大規模の区割り改定。
今後、定数が変わる都県では、各党の候補者調整が一気に本格化することになる。
どの選挙区から誰が出るのか?水面下の攻防をシリーズで追う。

第1回は山口県(小選挙区4→3)
安倍元総理大臣が凶弾に倒れて突然の死去。長期間維持されてきた“パワーバランス”が崩れ、困惑する現場を取材した。
(奥住憲史、中尾貴舟、佐久間慶介)

幻のシナリオ
「方程式が崩れた」
ことし9月。安倍元総理の訃報からおよそ2か月たったころ、自民党山口県連の幹部は苦しい胸の内を明かした。
この幹部は国会議員とのパイプを持ち、長年、県連内の調整にあたってきた。
選挙区が1つ減ることを見越して、水面下で話し合いが進んでいたという。

前回衆院選 1区高村、2区岸、3区林、4区安倍
前回の衆議院選挙での山口県の候補者だ。
4つの小選挙区すべてを自民党が独占する保守王国で、総理経験者の安倍をはじめ、閣僚や閣僚経験者、その後継者とそうそうたる顔ぶれがそろう。

選挙区が3つに減った場合、誰が候補者から退くのか。

この幹部によると、安倍の生前、県連内で模索されていたのが次の案だ。

県連内で模索 林が新1区、林、高村がコスタリカ方式で新2区、安倍が新3区
山口市の一部や宇部市など、これまでの地盤が重なる林が、新1区。
ともに新2区となる、周南市などを地盤とする高村と、岩国市などを地盤とする岸が、交互に衆議院の小選挙区と比例代表に立候補する「コスタリカ方式」とする。
下関市を中心とする4区で戦ってきた安倍を、新3区にという構想だ。

「この案で、県連の幹部や国会議員の根回しを始めていた。あとは林さんがどう反応するかという段階だった。林さんも、さすがに元総理である安倍に対抗して新3区で出たいとは言わないというのがわれわれの見方だった」(県連幹部)

安倍晋三の突然の死去によって、この「方程式」が崩れる。
舞台は県の西端、下関市だ。

186チバQ:2022/11/16(水) 19:31:10
下関の“角福戦争”再燃?
関門海峡
古くから関門海峡に面する港湾都市として、また大陸への玄関口として栄えた下関は県庁所在地の山口市をしのいで県内で最も人口が多い。現在は山口4区、区割り見直し後は新3区となる。

下関では、安倍晋三が平成5年の初当選(旧山口1区)以来、30年近くにわたって議席を保ってきた。自宅や事務所もあり、同じく下関が中心都市となる新3区も、安倍が候補者となる流れは自然に見えた。

林芳正
しかし、下関を地盤とする候補者がもう1人いる。林芳正だ。
参議院議員から衆議院議員に転身した林は、小学校から高校まで下関育ち。
父・林義郎(元蔵相)は中選挙区時代、安倍晋三の父・晋太郎(元外相)と、ともに地盤とする下関をめぐって激しい選挙戦を繰り広げた。林義郎は田中角栄の、安倍晋太郎は福田赳夫の側近だったことから「下関の“角福戦争”」とも呼ばれた。

安倍晋太郎と林義郎
安倍・林の争いの名残は今でも根強く残っている。
下関選出の県議や市議は「安倍派」と「林派」に色分けされている。さらに、地元企業や神社、それに複数ある魚市場に至るまで「あそこは安倍系、こちらは林系」とささやかれる。

“新3区は林が”
林派の議員はこう語る。
「下関は林家が本家本元ですよ。総理大臣まで務めた安倍晋三さんが出るというなら仕方ないが、安倍さんがいない今、新3区からは林さんが出るのが自然な流れです」

“林派”が思い描く区割り見直し後の候補者は次の通りだ。

林派の構想 新1区・高村正大、新2区・岸信夫、新3区・林芳正
新1区・高村正大、新2区・岸信夫、新3区・林芳正。

この場合、安倍の死去に伴う4区の補欠選挙に出る自民党の後継候補は、新しい区割りに移行後、仮に次の選挙に意欲を示しても比例代表に回ってもらう。

この案なら、新2区の「コスタリカ方式」も必要ない。林も下関で活動できる。
現職がみな“ウィンウィン”だというのだ。

187チバQ:2022/11/16(水) 19:31:21
“いまさら下関に戻るのか”
これに対して、下関の安倍の後援会関係者は、警戒感を隠さない。

「下関は、戦後最長の総理大臣まで務めた安倍晋三の地盤です。林さんは参院からくら替えして、現職を押しのけて3区から出た。いまさら下関に戻るとなれば反発は大きい」

“安倍派”が思い描く新区割りはこうなる。

安倍派の構想 新1区・林芳正、新2区・岸信夫、高村正大(高村氏が比例、またはコスタリカ方式)、新3区・安倍晋三の後継者
新1区・林芳正、新2区・岸信夫、高村正大(高村氏が比例、またはコスタリカ方式)、新3区・安倍晋三の後継者。

このまま調整に入れば両者譲らない展開となり、県連が割れる事態にもなりかねない。

カギ握る補欠選挙
“林派”と“安倍派”のどちらに軍配が上がるのか。カギを握るのが、安倍の死去に伴う4区の補欠選挙だ。

党関係者はこう解説する。
「候補者が誰になるか。そして、その候補が1回限りではなく、区割り見直し後も候補者として名乗りを上げるのか。それが調整に大きな影響を与える」

解散・総選挙の時期にもよるが、4区の補欠選挙は1票の格差をめぐる裁判の判決が確定すれば、2023年4月23日投開票の日程で行われる可能性が高い。

自民党幹部は、補欠選挙が終わるまで新区割りの候補者を確定するのは難しいと実情を語る。
「4区の補欠選挙で当選すれば、必然的に新区割りの候補者に名乗りを上げる『権利』を得ることになる。これが確定しないと、新候補者の調整はできない」

安倍昭恵
当初、妻の安倍昭恵の名前も挙がったが、10月15日の県民葬が終わったあと、本人は下関市で開いた後援会の集会で、立候補しない意向を表明した。

安倍の親族の名前も挙がる。
母で岸信介の娘、「政界のゴッドマザー」の異名でも知られる洋子(94)が晋三の通夜の席で「後継は孫から出す」という意向を派閥幹部に伝えたとも報じられた。


注目されているのが「孫」にあたる岸信千世だ。本人は父・信夫の地盤を引き継ぐべく、秘書に就任。すでに2区を中心に活動している。
信千世を安倍家の養子にして「安倍信千世」として擁立するのでは。地元関係者の間では一時期、こんな噂話まで浮上した。
現職の国会議員や県議会議員の名前も取り沙汰されている。
もし国会議員が立候補した場合、補欠選挙が発生する可能性もあり、状況はさらに複雑化する。

一方の野党側。岸田内閣の支持率が低迷していることも踏まえ、「県民に自民党以外の選択肢を示したい」として、市民団体と立憲民主党、共産党などが継続して会合を開き、統一候補の擁立を検討している。

決着はいつ?
自民党幹部は、「山口は全国の調整のなかでもやっかいな選挙区だ」とため息をつく。

「補欠選挙の候補者選びは、その後の新区割りの候補者調整でもめないようにすることが大事だ。いい知恵が出てくれればいいのだが…」

安倍の突然の死去で、候補者調整に揺れる保守王国・山口。
3つの候補者の椅子を4人で奪い合うという「1次方程式」に、補欠選挙での安倍の後継候補選びが絡んで、「連立方程式」とも言える候補者調整。解は見いだせるのか。関係者の混迷の日々が続く。
(文中敬称略)

188名無しさん:2022/11/17(木) 19:06:37
次期衆院選 大分1区の自民党公認候補に衛藤博昭県議で調整
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/206967?display=1

自民党大分県連は次期衆院選大分1区の公認候補として、県議会議員の衛藤博昭さん(42)を擁立する方向で調整を進めていることがわかりました。

大分市出身の衛藤博昭さん(42)は衛藤晟一参議院議員の長男で、2015年の県議選で初当選し、現在2期目を務めています。

複数の関係者によりますと、自民党県連は今月20日に大分市内で開く「選挙対策委員会」で次期衆院選の公認候補となる大分1区の支部長を決める見通しです。

その中で、候補として衛藤博昭県議を推す声が広がっていて、現在、関係者の間で調整が進められているということです。

去年10月に行われた衆院選大分1区では、自民党の公認候補が落選し、現在は阿部英仁会長が支部長代行を務めています。

189チバQ:2022/11/20(日) 19:35:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0a1d496d7197d99800cd192e426ec04e68060b8
大分1区に衛藤晟一氏長男 自民県連
11/20(日) 12:43配信

時事通信
 自民党大分県連は20日、選挙対策委員会を大分市内で開き、次期衆院選の大分1区に衛藤博昭県議(42)を擁立することを決めた。

 近く党本部に支部長選任を申請する。衛藤氏は衛藤晟一元沖縄・北方担当相(参院議員)の長男で、現在県議2期目。

190チバQ:2022/11/20(日) 20:20:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/e83290faf06580a0db961239e10400c28b4e4ea7
【衆院・変わる選挙区(下)】立民重鎮、選択に苦慮
11/20(日) 12:10配信


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福島民友新聞
区割り変更を「身が引き裂かれる思い」と語る玄葉氏。新たな選挙区の選択が迫られている=19日、矢祭町

 衆院小選挙区定数「10増10減」を反映した改正公選法の成立から一夜明けた19日、立憲民主党の現職玄葉光一郎(58)=10期、福島3区=の姿は矢祭町にあった。「私の選挙区が真っ二つになる。文字通り、身が引き裂かれる思い」。支持者を前に、小選挙区導入後、全ての選挙を戦ってきた選挙区への愛着を吐露した。

 現3区は、玄葉の地元・田村市や須賀川市など県中が郡山市を中心とした新2区に、矢祭町や白河市など県南は会津地方との新3区に分割される。新2区か、新3区か―。選択を迫られる玄葉は態度を明確にはしなかったものの、「会津で戦うのは正直、大変だと思う」と打ち明けた。現2区には昨年初当選し、平成生まれ初の衆院議員となった現職馬場雄基(30)=1期、比例東北=がおり、福島県連幹事長の高橋秀樹は「新2区に現職が2人いるという現実問題がある」と調整の必要性を指摘する。

 「若輩者だが信念を持って質問に立ってきた」。馬場は初当選以降、約1年間の活動に胸を張る。除染で出た土壌を保管する中間貯蔵施設を巡り、先行きが見えない最終処分の方向性などについて政府の姿勢を鋭く追及する姿に「党の若手エース」(立民関係者)との期待も高い。候補者調整について「どういう形になるのかは全く分からない」と述べるにとどめたが、「(衆院選で得た)8万5501票の期待に応えていかなければならない。責任を全うしたい」と力を込めた。

 玄葉、馬場をはじめとする福島県内の現職4人について、高橋は「年齢的にも脂が乗っている人たちだ。当然、今後も支えていく」とする。県連内には「比例単独での立候補者は名簿順位で優遇されるよう対応を求めるべきだ」との声があるほか、現職のいない新4区に1人を転出させる案も浮上している。県連代表の現職金子恵美(57)=3期、福島1区=は「あらゆる選択肢を想定したい」と語る。

 玄葉はこの日、党本部との交渉の必要性を指摘しながらも、馬場と現4区の現職小熊慎司(54)=4期=を含めた「3人のうち2人が小選挙区、1人が比例に回るような形を取るしかないと思う」との考えを示した。その上で、当選10回を誇る重鎮としての責任感をにじませた。「誰かを虐げるような結果にならないよう、来年の早い時期に私の責任、判断で決めなければならない」(文中敬称略)

福島民友新聞社

191チバQ:2022/11/20(日) 20:21:11
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20221119-741670.php
【衆院・変わる選挙区(上)】現職5人、自民に難題
2022年11月19日
「本県の復興・創生を進めるためには現有5議席の維持が大前提だ」。改正法成立後、自民党県連幹事長の西山尚利は強調した。現5選挙区全てに現職を抱えるだけに党として厳しい判断を迫られることになる。

 候補者調整はまず、現3区のうち白河市など県南地方と、会津若松市を中心とした現4区が統合される新3区が焦点になりそうだ。会津を長く拠点とする菅家一郎(67)=4期、比例東北=と、県南で支持を集める上杉謙太郎(47)=2期、比例東北=の2人の地盤が絡み合う。

 党本部はこれまで候補者調整を迫られた際、選挙区と比例代表の候補を選挙ごとに入れ替える「コスタリカ方式」を度々採用してきた。本県でも一時、現3区や現5区でコスタリカ方式を取り入れた経緯がある。

 県連は党本部に対し、県内各総支部の意見を聞いた上で、現職5人の議席確保を求めていく方針だ。県連内からは、比例東北の1議席を本県関係候補に優先して配分するよう求める案も浮上しており、西山は「関係各所と連携して知恵を出しながら、丁寧に進めていく」としている。

 「(上杉は)年齢も若く将来ある国会議員。引き続き互いに国政の場で復興に貢献できるよう県連と協議したい」。菅家は言葉を慎重に選びながら調整の在り方に言及した。ただ上杉の地盤の現3区のうち、県中は新2区に組み込まれるため「(上杉は)新3区と新2区のどちらがいいのか。本人の意向も踏まえ、しかるべき調整が必要だ」とし、明言は避けたものの自身の新3区からの立候補に意欲をにじませた。

 「(現)3区の支援者と一緒に仕事ができるよう望む」。上杉も地元と密接に結び付いた政治活動の継続を願う。昨年の衆院選では約7万6000票を獲得。2017年の衆院選から約1万6000票を伸ばし、着実に支持を広げている。現3区が分割されて誕生する新2区と新3区について「地域支部の考えもあり、どこから出馬したいとは言えない。ただ(昨年の衆院選で)県南で勝利したのは客観的な事実だ」と強調した。

 ある県連関係者は「(調整方法で想定される)比例単独での立候補かコスタリカ方式のどちらを採用しても、現職同士や『意中の候補』に投票できない有権者の間の溝は深まる。次期衆院選の日程が見えてくる土壇場まで決まらないかもしれない」と頭を抱えた。(文中敬称略)

          ◇

 衆院小選挙区が「1減」となる本県。現職を抱える自民、立憲民主両党による候補者調整は「誰かは根を張った選挙区を失う」(国会関係者)状況を余儀なくされる。難航が予想される調整を巡り、両県連幹部や現職の思惑を追った。

192チバQ:2022/11/20(日) 20:32:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/d07ee83e128ea80de225439732ff15ff5cc91f9a
衆院鹿児島2区に保守分裂の火種 現職三反園氏は自民入り希望、親しい県議も 国替えの保岡氏、自民支部長を射程に
11/20(日) 11:34配信

南日本新聞
三反園訓氏(右)と保岡宏武氏

 自民元職の金子万寿夫氏(75)の引退を受け、衆院鹿児島2区で保守層を狙う動きが急加速している。2区選出で無所属現職の三反園訓氏(64)が前知事の知名度を生かし、比例九州選出で自民現職の保岡宏武氏(49)は金子氏の後任となる党2区支部長を射程に入れる。双方、つじ立ちや集会に余念がない。


 12日午後、鹿児島市東谷山の希望ケ丘団地入り口交差点。午前に南九州市頴娃で清掃活動に参加したばかりの三反園氏は車に手を振り、頭を下げていた。

 世代や性別を問わず車中から手を振り返す人は少なくなく、「頑張って」と声をかける姿も。三反園氏は「反応があるから頑張れる。いろんな現場を訪れて話を聞き、政策に反映させる」。そう語り、行事に顔を出すため指宿市へ急いだ。

 県議から「知事時代と同じで地域回りは熱心だ」と評される三反園氏。3月、自民内の二階派の特別会員になって保守色も強める。ただ、希望する自民入りは「今の任期中は無理がある」(森山裕党選対委員長)。三反園氏は「お願いする立場」と慎重に徹する。

■□■

 「自民現職を破った6人のうち1人だけ入党させなかった」。13日、鹿児島市であった保岡氏の集会で遠藤利明・党総務会長は三反園氏に言及した。保岡氏をいずれ2区から立てる計画を岸田文雄首相と衆院選当時から話していたとし、「(三反園氏の入党は)混乱の元になる」という首相の考えを披露した。

 この場で、保岡氏は元法相の父興治氏が地盤にした1区からの国替えに理解を求めた。「選挙区から勝ち上がりたい。2区支部長を目指す」と力を込めた。

 支部長は手続き上、県連の推薦を受けて党本部が選任する。県連会長の森山氏は来春の県議選までに決める意向。関係者は「他に意欲を示す人は聞かない」と保岡氏の就任を予想する。

■□■

 支部長は次期衆院選での公認候補となる。だが、保岡氏が就けたとしても「選挙で勝てるかは別問題」との見立ては根強い。奄美を含む広い選挙区の上、三反園氏が金子氏を破った前回は保守分裂だった。

 2区内の自民県議11人のうち9人が11月上旬、鹿児島市で意見交換した。事前説明なく保岡氏が国替え表明したことに不満やかばう声が出たという。出席者の一人は「三反園氏と親しい人もいる。保岡氏に対する温度差があった」と明かす。

 三反園氏は23日、南九州市で数百人規模の国政報告会を開き、保岡氏は月内に拠点を鹿児島市南部に移す。複数の自民県議からは「県議選前の争いは勘弁してほしい」との本音も漏れるが、保守分裂の火種はすぐ燃え広がる状態にある。

南日本新聞 | 鹿児島

193チバQ:2022/11/20(日) 21:13:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4c19ea583d46e9a655e2206127198834fda2f9d
顔を売りたい候補、自民内は「一日も早く選挙区決めて」…調整難航は避けられず
11/19(土) 7:08配信

読売新聞オンライン
改正公職選挙法が可決、成立した参院本会議(18日、国会で)

 衆院小選挙区を「10増10減」する改正公職選挙法の成立を受け、与野党は候補者調整を本格化させる。自民党は、小選挙区が減る10県で多くの現職を抱えており、調整の難航は避けられない見通しだ。


 自民の茂木幹事長は18日、調整作業について、「関係する都道府県や党内の意見を丁寧に聞きながら進めていきたい」と記者団に語った。自民は12月上旬にも、調整が必要な都道府県連の責任者を集めた会合を開く予定だ。

 立憲民主党の岡田幹事長は記者団に「あまり時間をかけない方がいい。作業を急ぎたい」との考えを示した。

(写真:読売新聞)

 各党が調整を急ぐのは、来年4月に統一地方選を控えており、地方議員らと一緒に新たな選挙区で活動し、衆院議員候補として浸透を図る必要があるためだ。年末年始は、あいさつ回りなどで有権者に顔を売り込む機会も多いだけに、自民内には「一日も早く選挙区を決めてほしい」との声がある。

 自民は、小選挙区の議席を独占する岡山、滋賀、愛媛など、減員県で調整が必要となる。現職2人を抱える和歌山では、衆院へのくら替えを模索する世耕弘成参院幹事長の地盤である県南部と、二階俊博・元幹事長の選挙区が重なる。

 一方で、自民各派閥にとっては、自派議員の選挙区を守ることに加え、新たに獲得すれば、派閥の影響力の拡大にもつながる。岸田派を率いる岸田首相は、選挙区数が5増える東京で「1枠は確保したい」と周囲に語る。

 公明党は、増員される東京、埼玉、千葉、愛知の4都県での擁立を自民側に水面下で求めている。石井幹事長は18日、「定数が増える地域で積極的に擁立を目指す」と改めて強調した。

 自民埼玉県連幹部はこの日、公明が擁立を狙うとされる「新14区」(草加市など)で、自民候補の擁立に向けた公募実施を求める要望書を党本部に提出し、早くも自公でのさや当てが始まっている。

194チバQ:2022/11/20(日) 21:18:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/a747e5f061252062f8ccc8861aaf0dbfd3e97121
村上氏、比例出馬の意向 「井原氏を選挙区に」
11/18(金) 20:00配信

愛媛新聞ONLINE
村上誠一郎氏

 衆院小選挙区定数が愛媛で1減の「3」となる改正公選法の成立を受けた自民党の候補者調整について、村上誠一郎氏(2区)は18日、愛媛新聞社の取材に対し、選挙ごとに選挙区と比例代表を交代する「コスタリカ方式」を利用し、新区割りが初適用された選挙では井原巧氏(3区)が選挙区、村上氏は比例で出馬するのが適切だとの意向を示した。
 村上氏は「県内の自民党議員を減らすわけにはいかない。コスタリカでしばらくやるしかないのではないか。井原氏と協力していきたい」と説明。比例四国ブロック(定数6)の名簿順位で「近年、徳島や香川を優遇しており、愛媛が比例枠を使うことにも納得を得られるだろう」と見通した。

愛媛新聞社

195チバQ:2022/11/20(日) 21:22:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/de61f1cfef4c41dfbd4e13105933a3a4ca8cb180「10増10減」強気の公明 定数増4都県に擁立照準 自民反発、調整は難航必至
11/16(水) 10:32配信

西日本新聞
国会議事堂

 1票の格差是正に向けた衆院小選挙区定数の「10増10減」を巡り、公明党が強気の構えだ。定数が増える都市部の4都県の選挙区に照準を定め、新たな候補者擁立を狙う。ただ、地方を中心に定数減の影響が大きい自民党内では既に反発が高まっており、与党間の調整は難航が予想される。


 近く国会で成立する見通しの公選法改正案では、東京が定数5増、埼玉、千葉、愛知が各1増となる。公明はこの4都県でそれぞれ議席の追加獲得を目指す戦略で、既に自民側に意向を伝えたとみられる。

 公明の積極擁立の背景には、国政選挙の比例得票数の伸び悩みがある。7月の参院選は約618万票で、目標の800万票に遠く及ばず、現有議席も維持できなかった。党関係者は「比例票は、風に左右されやすい。選挙区で議席を得られれば党勢回復の土台となり、比例票の掘り起こしにもつながる」と解説する。

 具体的に、新たな候補者には、東京の選挙区での擁立がささやかれる高木陽介政調会長(比例東京)らの名前が挙がる。「幹部を立てれば、自民も譲らざるを得なくなる」(公明筋)と、本気度がうかがえる。

 さらには、日本維新の会が、主地盤の関西で次期衆院選での公明との選挙協力を解消する可能性を示唆していることも絡んでいる。維新は、公明現職がいる大阪と兵庫の計6選挙区への候補擁立をちらつかせており、公明内には「関西は砂上の楼閣。下手したら大半が落選する可能性もある」との声も漏れる。

 一方、自民選対メンバーは「一気に四つもなんてあり得ない」とあきれ顔だ。自民は定数増の選挙区で可能な限り擁立する方針で、公明に譲る枠は最小限に抑えたいのが本音。公明が昨年衆院選の選挙区で立てたのは9人にとどまっただけに、なおさらだ。

 協議結果次第では与党の結束に影響を及ぼす恐れもある。だが、公明重鎮は「自分たちは自民の補完勢力ではなく、あくまでも対等な関係。遠慮なく主張するのは当たり前のことだ」と譲らない姿勢を鮮明にした。 (御厨尚陽)

196チバQ:2022/11/20(日) 21:25:45
https://www.asahi.com/articles/ASQCL7DZ3QCJOIPE01C.html
新16区巡り駆け引き 衆院小選挙区「10増10減」で愛知は1増
小林圭、佐藤瑞季2022年11月19日 10時00分
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愛知県の新しい区割り

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 衆院小選挙区を「10増10減」することなどを盛り込んだ公職選挙法の改正案が18日、成立した。愛知県内では選挙区が一つ増え、犬山、江南、小牧、北名古屋の4市と豊山、大口、扶桑の3町を区域とした新16区が誕生する。与野党各党の間では、新16区をめぐる駆け引きが早速始まっている。

 「小選挙区に候補を出すのは悲願だ」。公明地方議員の一人はこう息巻く。党内では、県内を地盤とする現職の伊藤渉氏(53)=比例東海ブロック=を候補として推す声が上がる。

 現在、東海地方の小選挙区には同党の選出議員がいない。党関係者は「自公の選挙協力の下、関東や関西には小選挙区で出る公明候補がいる。東海にいないのはおかしい」と話す。

 だが、友党の自民党に簡単に受け入れる気配はない。県連幹部は「公明が出したがっているとは聞いているが、最初から譲るというものではない」と、候補擁立を目指す考えを強調。区内の地方議員を推す意見のほか、立候補に意欲を持つ人も複数いるという。

 さや当てが続く状況に、公明県本部幹部は「党本部同士で決めてもらうしかない」と期待するが、自民県連幹部は「中央に勝手に決められては困る」と難色を示す。新16区の地元関係者は「すぐには決められないだろう」と調整が難航すると見ている。

 一方、野党内には先手を打った政党もある。

 改正法が成立する1カ月前の10月20日、国民民主党は新顔で医師の福田徹氏(40)の擁立を発表した。ほかの野党からは「選挙区ができていないのに早すぎる」と戸惑いの声が上がった。

 国民県連幹部は「良い候補がいるならすぐに立てるのが合理的な判断だ」と説明する。現在、県内で国民の衆院議員は1人しかおらず、「一人でも多くの候補を立てたい」(党関係者)との思惑が透ける。

 国民側の動きに立憲民主党側は「事前の調整はなかった」(県連幹部)と、驚きを隠さない。1人しか当選しない小選挙区で野党候補が勝つためには、与党候補との「一騎打ち」の構図をつくることが望ましく、野党間の調整は必須だ。だが、立憲県連幹部が国民県連幹部から候補擁立の連絡を受けたのは会見の前日だったという。

 立憲県連幹部によると、新16区には立憲側も候補の擁立を模索。このままでは野党同士で競合することになるが、「党が違うから仕方がない。互いにそう思っているはずだ」(県連幹部)と鼻息は荒い。

 ただ、党本部がほかの野党候補が競合することに難色を示すとの見方もあり、党関係者からは「候補者擁立を見送らざるを得なくなるだろう。国民にしてやられた」との声も漏れる。(小林圭、佐藤瑞季)

197チバQ:2022/11/21(月) 21:15:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/116e360935a7f8a9a8a46117131717cff98795dd衆院山口4区補選 野党の協議は難航 市民連合「統一候補擁立急ぐ」
11/21(月) 20:08配信


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コメント1件


tysテレビ山口
テレビ山口

衆議院山口4区の補欠選挙を巡る動きです。
野党間での統一候補の選定が難航したことから、市民団体、「市民連合@やまぐち」を中心に候補の擁立を探ることになりました。
21日、「市民連合@やまぐち」と立憲民主党や共産党など野党の県内組織の会合がありました。

市民連合と野党各党は、安倍元総理が亡くなったことに伴う衆議院山口4区の補欠選挙で統一候補の擁立に向け協議を続けています。
市民連合は先月、野党間で協議を始めるよう文書で要請しました。

しかし、来年4月に県議選を控えているなど野党間の調整が難航していることから今後、市民連合が中心となって候補者を検討することになりました。

市民連合@やまぐち 内山新吾共同代表
「あまり野党に委ねてという形ではなくて、市民連合のほうで、無所属の候補者を擁立ということができないかということを、追求していきたいと思っています」
市民連合は、候補の選定にむけ働きかけを急ぎたいとしています。

テレビ山口

198チバQ:2022/11/21(月) 21:19:00
https://www.kanaloco.jp/news/government/electiondata/article-950977.html
衆院10増10減成立 新19、20区「どこから出馬?」
選挙
衆院選
公職選挙法
1票の格差
自民党
立憲民主党
選挙 | 神奈川新聞 | 2022年11月18日(金) 16:23


 衆院小選挙区定数「10増10減」を反映した改正公職選挙法が18日、参院本会議で可決し成立した。県内は現行の18選挙区から2増して20選挙区となる。当事者たる議員の口は重いが、取り巻く関係者の間では新選挙区を軸に「現職はどこから出る?」「新人が手を挙げるのか?」と情報が飛び交う。政党間の駆け引きも激化しそうだ。

早くも激戦ムード
 県内の新設選挙区は19区と20区。このうち19区は横浜市都筑区と川崎市宮前区で編成される。2つの政令指定都市にまたがる全国でもここしかない選挙区だ。

 主に関係する現職議員は自民党の鈴木馨祐(旧7区)、山際大志郎(旧18区)、立憲民主党の中谷一馬(比例南関東)の3氏。前回総選挙で中谷氏は鈴木氏と大接戦の末、比例復活している。

 新7区は横浜市港北区のみから成り、旧7、18区のエリアは新しい7、18、19区の3選挙区に分割される形となる。選挙区の選択を迫られた議員の苦悩は深く、「身を引き裂かれる思い」(中谷氏)との言葉に象徴されるように事は簡単ではない。

 自民関係者によると、鈴木氏は都筑区、山際氏は宮前区に有力支持者が多い。一方、立民関係者によると中谷氏の有力支持者は都筑区に多いという。3氏ともに新19区での出馬は検討対象に含めているもようだ。

 また、新19区には国民民主党が先の参院選で健闘した新人の擁立を発表している。「〇〇さんがどこから出るか何か聞いていない?」。各陣営の関係者は情報収集に躍起になっており、早くも激戦ムードが漂っている。全国でも屈指の注目選挙区となりそうだ。

199チバQ:2022/11/21(月) 21:26:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c397d1ccffc5cd1bfb543e3672c9295b03e29c0
衆院選岡山、自民候補者調整本格化へ 10増10減法成立で党県連苦慮
11/18(金) 21:53配信

山陽新聞デジタル
岡山県の衆院選小選挙区の新たな区割り

 衆院小選挙区定数を「10増10減」する改正公選法が18日、成立した。岡山県内の5選挙区は次回選挙から1減の4となり、現行選挙区を独占する自民党の候補者調整が今後、本格化する見通しだ。ただ、党県連には比例復活を含めて現職6人が所属し、限られた椅子を巡るし烈な争いも予想される。現時点で調整の行方は見通せておらず、県連は対応に苦慮している。

 「国会議員の身分に関わる極めて重大な問題。県連として軽々に申し上げることは差し控える」

 18日朝、県議会棟であった党県議による会合。県連の天野学幹事長はあいさつで、今後待ち受ける候補者調整について言葉を選びながら触れた。

 昨年10月の衆院選で自民は5選挙区のうち4選挙区で議席を確保。3区で当選した無所属新人も選挙後に自民入りし、比例復活した前職を含めて6人がひしめいている。

 四つになった選挙区に誰をどう割り当てるのか―。新旧の区割りを重ね合わせてみると、新たな岡山2、4区は現行エリアを基本に一部区域が加わる構成。半面、新1区と新3区は従来の1、3、5区が複雑に混じり合い、各議員の地盤が競合する。

岡山県選出の自民党衆院議員

 とりわけ調整が難航しそうなのが新3区だ。エリア内に地盤を持つ現職は3人。「現職閣僚であったり、名門の看板や有力組織を背負っていたりと、いずれも選挙区を簡単に手放すとは思えない」と県内のある政界関係者はみる。

 10増10減に合わせ、比例中国ブロックの定数が1減の10となったことも状況を難しくさせている。中国地方では広島、山口県も小選挙区が1減となり、比例順位を巡る調整が厳しさを増すとみられるためだ。

 調整のスケジュールや手法は現時点で未定だが、党を挙げて戦う4年に1度の統一地方選が来春に迫り「エリアの顔となる衆院候補者を早く決めてほしい」と、ある党県議は言う。

 改正公選法の成立を前に、山陽新聞社は党現職の6氏に対し、希望選挙区などを尋ねたが、いずれも「今後、県連、党執行部と調整する」などと明言を避けた。

 生き残りを懸け、情勢を慎重に見極める各陣営。現職議員の一人は「思いがあっても口にすると、こじれて収拾がつかなくなる。選挙区1減が与える影響は極めて大きい」と複雑な胸の内を明かした。

200チバQ:2022/11/21(月) 21:27:25
広島
https://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/news/20221118-OYTNT50254/
新4区 候補者調整難航か
2022/11/19 05:00
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自民・新谷氏、寺田氏地盤
 18日に成立した、衆院の小選挙区数を「10増10減」する改正公職選挙法では、県内の選挙区は7から6に減り、比例選の中国ブロックの定数も11から10に減少する。今後本格化する次回衆院選に向けた候補者調整は、現職が多い自民党を中心に大きく影響を受け、特に新4区では難航が予想される。(大槻浩之)

衆院区割り 県内7→6に
 新たな区割りは、現4区と現5区の大半が統合されるのが大きな変更点。▼現1区に府中町、海田町、坂町を加えて新1区▼現2区から江田島市を除いて新2区▼現3区に広島市安芸区を加えて新3区▼呉市、竹原市、東広島市、江田島市、、熊野町、大崎上島町で新4区▼現6区に三原市全域、尾道市全域を加えて新5区▼現7区の福山市がそのまま新6区――となる。


 現在2〜3の選挙区にまたがる尾道、東広島、江田島、三原各市では分割が解消される。

 特に候補者調整の難航が予想されるのは、現4区の東広島市と現5区の呉市などで構成される新4区だ。現4区は新谷正義氏(当選4回)が、現5区は自民党県連会長で総務相を務める寺田稔氏(同6回)が選挙区で選出され、地盤としている。

 寺田氏は池田勇人元首相を義理の祖父に持ち、岸田首相の右腕として政権を支える。寺田氏は10月30日の自民党県連の会合で、記者団に「今後の調整だが、(現5区で)育てていただいた。引き続き担っていきたい」と意欲を示した。

 一方、新谷氏の後援会幹部は18日、「党の方針を待つが、国や地域に貢献できる人材だと確信している」と強調。新谷氏は2012年に比例選北関東ブロックで初当選、14年に中国ブロックに移り、17年に現在の選挙区に落ち着いた。陣営からは「ようやく根付いてきた。この地で政治活動を続けたい」との声も強い。

 当選回数などから寺田氏に有利との見方もあったが、ここに来て寺田氏の「政治とカネ」を巡る問題が噴出。連日国会で野党の追及を受け続け、昨年の衆院選の選挙運動費用収支報告書に、虚偽の内容を記載したとする疑惑も加わった。寺田氏は選挙を所管する総務相でもあり、立場は悪くなったと見る向きもある。

 新谷、寺田両氏が選挙区と比例単独で交互に立候補する「コスタリカ方式」も案としてはあるが、比例選での出馬も難しい事情がある。今回の改正で中国ブロックの定数が1減となるのに加え、岡山、山口両県の選挙区も一つずつ減少し、比例枠や比例名簿の順位を巡り、他県を巻き込んだ調整が不可欠となる。「『次回は比例で』とは、安易に言い出せる状況ではない」(自民党県連関係者)というわけだ。

 寺田氏は岸田派、新谷氏は茂木派と、いずれも岸田政権を中心で支える派閥に属しており、派閥間の調整も必要となる。

 今後、自民党県連は党本部の選挙対策委員会とも連携しながら、年明けから調整を本格化させる。

 県議会議長で自民党県連の中本隆志・会長代理は18日、「大変な作業だと思う」と語った。その上で「当選により近い方が選挙区に座っていただく、これが一番いい方法ではないか」と強調し、「選挙がいつあるかわからないので、(調整を)加速していかなければいけない」と話した。

201チバQ:2022/11/24(木) 08:00:33
https://www.tokyo-np.co.jp/article/215588
衆院小選挙区 神奈川県内で2増 各党、候補選び急ピッチ
2022年11月23日 07時27分

 衆院小選挙区を「十増十減」する改正公職選挙法が成立し、神奈川では選挙区が二つ増えて二十となることが決まった。衆院選はいつ実施されるか分からず、各党は新設される19区(横浜市都筑区、川崎市宮前区)と20区(相模原市南区、座間市)で出馬する候補者の選定を急ぐ。区割りの改定で地盤が分割される現職も、選挙区の選択を迫られている。(志村彰太)
 国民民主党は十月、早くも19区の立候補予定者を、川崎市宮前区在住で七月の参院選に出馬した深作ヘスス氏(37)に決定。深作氏は「国政を目指す理由は衆院選も参院選も同じ。地元で声を上げていく」と話す。
 毎回、ほとんどの選挙区で候補者を立てている自民党と立憲民主党も、動きが慌ただしくなっている。
 自民は、地盤が分割される甘利明氏(73)=旧13区、坂井学氏(57)=旧5区、鈴木馨祐氏(45)=旧7区、山際大志郎・前経済再生担当相(54)=旧18区=らの選択が鍵を握る。
 甘利氏は改正公選法が成立した十八日、「機械的に線を引かれ、選挙民との絆が分断されるのは本当に代議員制度と言えるのか」とのコメントを発表。13区(横浜市瀬谷区、大和市、綾瀬市)に残るか20区に移るか選ぶことになるが、瀬谷区は党内で激しく勢力争いをする菅義偉前首相が影響力を持つ。ある自民県議は「甘利氏は13区は選びにくいのでは」と話す。関係者によると、坂井氏は「5区(横浜市戸塚、泉区)に残る」と表明したという。
 自民の中で「火薬庫」と評される19区は、鈴木氏か山際氏か、または地方議員が候補者になるのか、調整が難航している。特に、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係が明らかになった山際氏について、「どこも受け入れたがらない。地盤の18区でも、19区でも出馬は難しい」(自民県議)との声すらある。
 一方、立民は後藤祐一氏(53)が16区(厚木、伊勢原、海老名市)、山崎誠氏(60)が5区に残ることを自身のホームページなどで早々に宣言。13区は太栄志氏(45)が残留するという。19、20区の候補者は未定だが、現職による相次ぐ意向表明にある立民県議は「党内手続きを経ているのか」と困惑ものぞかせる。
 今回区割り変更のない6区で二〇一七年選挙まで候補者を擁立し、二一年選挙は立候補予定者の不祥事で擁立を断念した公明党の動きも注目される。自民の中には山際氏が19区に移り、18区に公明の候補者に立候補してもらう構想もあり、思惑が入り乱れている。
 このほか、維新や共産なども新設区への候補者擁立を模索しているが、まだ動きは具体化していない。

202チバQ:2022/11/24(木) 23:16:41
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/life/nikkangendai-892925.html寺田稔“更迭ショック”が地元・広島にも波紋…「10増10減」新区割りめぐり大荒れ必至
2022/11/23 09:26日刊ゲンダイDIGITAL

寺田稔“更迭ショック”が地元・広島にも波紋…「10増10減」新区割りめぐり大荒れ必至

寺田稔前総務相は地元でも総スカン(C)日刊ゲンダイ

(日刊ゲンダイDIGITAL)

 寺田更迭ショックが地元・広島政界にも波紋を広げている。先日、法案が成立した衆院小選挙区「10増10減」の区割り変更を巡って、大荒れしそうなのだ。

 広島の選挙区は現行7から6に減少。うち、自民現職の新谷正義氏(当選4回)の4区と、寺田前総務相(同6回)の5区のほぼ全域が統合され、新4区となる。

 当初、新4区の候補者調整は難航が予想されたが、当選回数や同じ広島選出の岸田首相の右腕であることから、寺田氏の支部長就任が濃厚とみられていた。しかし、ここにきて「政治とカネ」の問題が噴出。大臣辞任に追い込まれ、雲行きが怪しくなってきた。

「寺田さんは県連会長で候補者を調整する立場でしたが、今回の一件で『地元に迷惑をかけた張本人が決めるのはおかしい』というムードになっている。地元県議からも会長職の見直しを示唆する声も上がっており、総スカン状態。もちろん、新谷さんも新4区を譲るつもりはありません」(地元政界関係者)

誰をどかしても角が立つ
 新谷氏は2012年に比例北関東ブロックで初当選。14年に中国ブロックに移り、17年に現在の選挙区に落ち着いてからは2回連続で圧勝している。党内第2派閥の茂木派に所属し、第4派閥の領袖に過ぎない岸田首相にとっては配慮せざるを得ない相手だ。

「新谷氏の現4区のうち新4区から外れた三原市は、現6区に統合されて新5区となる。そこで現6区で、亀井静香氏から地盤を引き継いだ立憲民主党の佐藤公治に負け続け、比例復活を繰り返している小島敏文衆院議員をどかし、新谷氏を入れるべきだという意見もある。ただ、小島氏も岸田派で、総理にすれば、そう簡単にはどかせないはず。寺田氏の妻も池田勇人元首相の孫で、宏池会(現・岸田派)の創設者一族のメンツを潰すわけにもいかない。誰をどかしても角が立ちます」(別の地元政界関係者)

 決断できない岸田首相はお膝元の候補者調整でも後手対応を繰り返すのか。

203チバQ:2022/11/25(金) 17:51:24
https://www.sankei.com/article/20221118-NZZ5J6RDWBMAPD5ELXN6JA64BY/
衆院選挙区、東京は5増 自公候補者調整の行方焦点 改正公選成立で
2022/11/18 17:34
政治
選挙
地方
関東
東京

反応



立憲民主党の長妻昭氏
立憲民主党の長妻昭氏

「一票の格差」是正のため衆院選挙区を10増10減する改正公職選挙法が18日に成立し、都内はこれまで25だった選挙区が5つ増えて30選挙区となる。次期衆院選に向け、各党とも新たな選挙区での候補者擁立が課題となり、特に連立を組む自民、公明両党の候補者調整の行方は大きな焦点の一つだ。各選挙区の区割り変更でも、活動の見直しなど早急の対応が必要となる。

自公両党はこれまで、公明が議席を確保する12区(北区、足立区の一部など)では自民が支援に回り、残る選挙区では自民が擁立する候補者を原則、公明が応援する選挙協力を続けてきた。自民は新たに増えた5選挙区全てに候補者を立てたい考えで、党都連関係者は「新人候補の浸透が課題だ」と話す。

だが、公明も議席の上積みを図り、5選挙区のうち1つを狙う。選挙区での候補者擁立は票の掘り起こしにつながり、党勢回復の足がかりとなるからだ。党都本部関係者は「自民に選挙区を譲ってほしいという思いはある」と明かす。

新たに増える選挙区の多くは人口の集中する特別区を含み、自公両党以外の党にとっても議席確保の機会となる。小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」はかねて国政進出を目指しており、その動きが波乱要因となる可能性もある。

一方、区割りの変更では、地盤としてきた地域が別の選挙区に組み込まれるなど、長年活動を続けてきた議員らは新たな対応を迫られる。


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7区(渋谷区、中野区の一部など)で自民候補を破ってきた立憲民主党の長妻昭政調会長も選挙戦略の見直しを余儀なくされる議員の一人。党都連関係者は「状況によっては『長妻党』の票を取りこぼす可能性もある」と懸念を示した。

205チバQ:2022/11/27(日) 08:19:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/83572c9f76da5763ab855406ce890a6cd53ff80b
自民・甘利氏、新神奈川20区から出馬へ 衆院「10増10減」で
11/26(土) 20:41配信
 自民党の甘利明前幹事長(73)=衆院比例南関東=が次期衆院選で新たに誕生する神奈川20区(相模原市南区、座間市)からの出馬を目指すことが26日分かった。後援者ら複数の関係者が明らかにした。  

 甘利氏は中選挙区制時代の1983年に旧神奈川3区から出馬し初当選。以降、13期連続当選し労相や経済産業相、党政調会長などを歴任した。第2次安倍晋三内閣では経済再生担当相として官房長官の菅義偉氏(2区)と共に政権を支えた。岸田文雄首相のブレーンも務めている。

 小選挙区制移行後は13区(大和、海老名、座間、綾瀬市)を地盤としてきた。昨年10月の前回衆院選は立憲民主党の太栄志氏との一騎打ちとなり5千票余りの差で敗れ比例で復活当選した。

 今月18日に成立した小選挙区定数の「10増10減」を反映した改正公選法で13区は13、16、20区への分割が決定。甘利氏周辺によると「中選挙区制時代に旧3区の主要地盤だった相模原市の関係者から、街づくりなどへの協力を求められている」という。

神奈川新聞社

206チバQ:2022/11/27(日) 19:08:03
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/142969
立憲民主 西村智奈美氏、新・新潟1区から出馬へ 次期衆議院選挙
2022/11/25 16:20
(最終更新: 2022/11/25 17:08)
西村智奈美氏

 新たな区割りで行われる見込みの次期衆院選について、立憲民主党新潟県連代表の西村智奈美衆院議員(新潟1区)が新1区から出馬する意向を固めたことが24日、複数の関係者の話で分かった。立民県連の国会議員らは12月3日、新区割りのどの小選挙区から出馬するかを正式に発表する予定。

 立民県連所属の国会議員らは24日、国会内で会合を開き、新区割りでの対応などを非公開で協議した。関係者によると、西村氏は新潟市中…

207チバQ:2022/11/28(月) 07:38:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7faf9afd921a47aaa7c6c9228574c6e9d449c0d
自民王国・和歌山 国政への「椅子取りゲーム」 知事選でゴング
11/27(日) 20:07配信


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毎日新聞
当選を確実にし、あいさつする岸本周平氏(右)。二階俊博・自民党元幹事長(中央)と世耕弘成・党参院幹事長も駆け付けた=和歌山市で2022年11月27日午後8時20分、山口智撮影

 保守王国・和歌山に16年ぶりに誕生する新知事に27日、野党出身で無所属新人の元衆院議員、岸本周平氏(66)=自民、立憲民主、国民民主推薦=の就任が決まった。その陰で存在感を増したのが、地元選出の二階俊博・自民党元幹事長だ。来春には衆院和歌山1区補欠選挙の実施が見込まれるほか、次期衆院選では和歌山県内小選挙区の定数1減が決まっている。知事選をゴングに、国政の議席を巡る自民県連内の“椅子取りゲーム”が始まった。

 ◇世耕氏が仕掛け、二階氏がKO勝ち?

 自民県連は9月3日、県議らを中心とする主戦論を受け、世耕弘成会長代行(党参院幹事長)の主導で和歌山市出身の総務官僚を擁立する方針を決定。県連会長の二階氏も異論を唱えることはなかった。しかし、その後、県内21町村長でつくる県町村会が岸本氏の推薦を決めると、県連の決定はわずか10日で霧散した。知事選の実動部隊となる町村会の離反は「市町村長の意見を聞いてもらう場がなかった」というのが理由だが、二階氏周辺が水面下で首長らに働きかけたことも影響したとみられる。10月3日には党本部が岸本氏の推薦を決定した。

 ◇コロナ感染、健康不安説も払しょく

 「みんな一致して岸本さんを推そうと、一丸となっていただいたことをうれしく思います」。知事選が告示された11月10日、二階氏はJR和歌山駅前で岸本氏と街頭に立った。5日に新型コロナウイルスへの感染が発表され、健康状態への不安がささやかれる中、健在ぶりをアピール。岸本氏は旧民主党政権で経済産業政務官などを歴任し、国民民主党では幹事長代行も務めた経歴の持ち主だが、この場でマイクを握った8人中7人が自民関係者だった。二階氏は20日にも和歌山市内のホテルであった岸本氏の個人演説会に駆け付け、「得がたい知事候補を得た。この人なら間違いない」と太鼓判を押した。

 ◇異例づくめの選挙戦

 衆院和歌山1区で自民公認候補らを相手に5回の当選を重ねてきた岸本氏。しかし、選挙事務所の壁には二階氏や世耕氏のほか、岸田文雄首相、麻生太郎副総裁ら自民重鎮の「ため書き」が並び、陣営幹部も「これまでの選挙とは全く違う」と驚く。岸本氏も折に触れて「寛大な心で私を受け入れていただいた自民党の懐の深さに感謝申し上げます」と自民への気配りを欠かさない。従来、一定の保守層からも支持があった岸本氏だが、今回は農業や建設、医療など自民の支持基盤の各種団体が次々支援に回った。

 ◇定数1減で「綱引き」激化?

 二階氏が知事選で存在感を発揮したのには理由がある。次期衆院選から小選挙区の定数を「10増10減」する区割り改定に伴い、県内では議席が3から2に減る。将来の首相を目指して衆院へのくら替えに意欲を示す世耕氏は、二階氏と同じ「新2区」(新宮市、御坊市など)が地盤だ。「いずれ息子に地盤を譲るのでは」との観測も聞かれる二階氏。ある首長は「参院選が終わり、しばらく大型選挙はないと言われたが、来年にも解散総選挙がありそうな雰囲気だ。そうなれば二階さんは100%、新2区から出馬する」と話し、知事選を巡って二階氏が世耕氏をけん制したとみる。

 岸本氏が衆院議員を辞して知事選に転じたことで、空席となった衆院和歌山1区の補選が次の焦点となりそうだ。自民の候補者調整はこれからだが、長年1区で岸本氏と戦いながら、知事選では岸本氏を支えた門博文元衆院議員が返り咲きを狙うほか、定数減で行き場を失いかねない2区選出の石田真敏元総務相や鶴保庸介元沖縄・北方担当相(参院議員)の動向も注目される。世耕氏も知事選の応援演説で「今回、岸本さんが自民党の推薦で出られたことで、長年の懸案だった1区でも保守が団結して戦う政治環境が整った」と補選を意識した発言を繰り返した。

 ◇地元政界地図の塗り替え進むか

 「結局は自分たちの今後の選挙のために動いているようにしか見えない」。知事選を舞台にした国政の議席を巡る駆け引きに、野党系県議は冷ややかな視線を送る。一方、自民県連幹部は「この1、2年で県内の政界地図は大きく変わるだろう」と先を見据える。知事や国会議員の顔ぶれが10年以上固定化してきた和歌山政界が動き始めた。【山口智】

208チバQ:2022/11/28(月) 23:06:59

1 塚田一郎or佐藤純・西村智奈美
2 細田健一or国定勇人・菊田真紀子
3 斎藤洋明・黒岩宇洋
4 泉田裕彦or鷲尾英一郎・米山隆一
5 高鳥修一・梅谷守



https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/140585
[衆院小選挙区・10増10減]新潟県内の区割りはどうなる? どの区から誰が立候補?現状まとめ
2022/11/19 14:30
(最終更新: 2022/11/19 17:17)

 衆院小選挙区定数「10増10減」を反映した改正公選法が成立した。新潟県は定数が現行の6から5に減り、各選挙区のエリアも変わる。自民党は現職7人と新人の県議が出馬を目指し、一部の区では候補者調整が必要な状況だ。各選挙区の公認候補予定者となる党支部長について、高鳥修一県連会長は来春の県議選前に決めるよう党本部に求める考えを示している。一方、立憲民主党は現職、前職計5人が各選挙区で名乗りを上げる見通し。新潟県内の各小選挙区ごとに予想される構図をまとめた。

◆[新1区]立民は西村氏が濃厚、自民は塚田氏・佐藤氏が公認争いか
 立憲民主党新潟県連代表の現職西村智奈美氏(現新潟1区)は、地盤とする旧新潟市中心部が残るため参戦が濃厚。自民党現職の塚田一郎氏(比例北陸信越)は現1区支部長を務めており、出馬への意欲があるとされる。8月に名乗りを上げた新人で同党県議の佐藤純氏=新潟市江南区=と公認を争う可能性がある。

 新1区は新潟市中央区、東区、江南区と佐渡市がエリア。西村氏は現1区で6回当選しているが、自宅のある同市西区などが選挙区から外れる。「現在の支持者への丁寧な説明が必要。新潟県関係の立民国会議員らで県全体の体制を決めてから話す」と明言を避けた。

 塚田氏も「地元後援会や支援者と相談し、最終決定したい」と多くを語らないが、「江南区の党の地域支部長として手を挙げようという気になった」とする佐藤氏と公認争いになれば、現職優位との見方もある。

◆[新2区]立民・菊田氏、自民・細田氏が名乗り 国定氏は態度表明せず
 立憲民主党現職の菊田真紀子氏(現新潟4区)と、自民党現職の細田健一氏(現2区)が出馬の意思を固めている。自民現職の国定勇人氏(比例北陸信越)は態度を表明していないが、三条市などを含む現4区の支部長を務めており、公認争いになる可能性もある。

 新2区は県央地域の三条、燕両市と、新潟市西区、西蒲区などで形成される。菊田氏は「現4区の主立った地域が入る。迷いはない」と説明する。当選7回で自民候補に2連勝中だが、「新人のような気持ちで活動する」と力を込める。

 細田氏は地盤である現2区が3分割されたため、自宅のある燕市を含む新2区を選んだ。「土地改良事業やものづくり振興などの経験を生かしたい」と強調する。一方、前三条市長の国定氏は「県連で新支部長を決定するまで、どこから出ると明言すべきでない」と述べるにとどめた。

◆[新3区]自民・斎藤氏、立民・黒岩氏が対決
 自民党の現職斎藤洋明氏(現新潟3区)と、立憲民主党の前職黒岩宇洋氏が立候補を目指す。

 村上、新発田の両市など県北地域の現3区に、人口が比較的多い新潟市秋葉区、同市北区の全域が加わる。斎藤氏は「都市票を変に意識せず、本来の支持基盤を固めることに注力したい」と話す。黒岩氏は「既存の国政野党系の地方議員や統一地方選候補者と連携していく」と思い描く。

◆[新4区]立民は米山氏、自民は泉田氏・鷲尾氏が出馬を明言
 立憲民主党は現職の米山隆一氏(現新潟5区)が立候補を予定するのに対し、自民党は泉田裕彦氏(比例北陸信越)と鷲尾英一郎氏(同)の現職2人が出馬を明言しており、候補者調整が必要になる見通しだ。

 新4区は長岡市を大票田に、柏崎市や見附市などで構成する。

 米山氏は知事を務めた経験を踏まえ、「全県的な知名度はある方だと思うが、根を張るのと知名度は別問題だ。しっかり活動していきたい」と述べ、新区割りでの浸透に精力を傾ける。

 昨年の衆院選を現5区の公認候補として戦った泉田氏は公認争いに関し「4区で頑張ります」と語る。一方、現2区から国替えし、長岡市に事務所を構えた鷲尾氏は新4区内の自民党支部の顧問に就き、足場を固める。「地域支部との関係を深めてきた。推すに値する候補だと認めてもらえるよう努力する」と述べた。

◆[新5区]立民・梅谷氏、自民・高鳥氏の現職対決へ
 立憲民主党の梅谷守氏(現新潟6区)と、自民党の高鳥修一氏(比例北陸信越)の両現職が出馬の意思を示す。

 上越市などの現6区に現5区の南魚沼市、魚沼市、湯沢町が入り、面積は県内最大。魚沼地域の票が鍵になりそう。梅谷氏は現5区を地盤とする立民現職と協力体制を築き、浸透を図る考え。高鳥氏は「雪国に日差しを当てる」と豪雪地の課題を軸に訴える意向だ。

209チバQ:2022/11/29(火) 09:49:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c0e8f3b964ebf72bd89dc79fdf33c9d53ca0a2e
10増10減の基本方針まとまる 自民党が候補者調整「現職ら優先」
11/29(火) 7:00配信

朝日新聞デジタル
記者会見する自民党の茂木敏充幹事長=2022年11月7日、自民党本部

 衆院選の一票の格差を是正するため小選挙区を「10増10減」する改正公職選挙法の成立を受け、自民党は28日、候補者調整の基本方針を役員会で了承した。茂木敏充幹事長と森山裕選挙対策委員長が12月上旬にも、対象の都県連幹部と面会し、調整を本格化させる。

【写真】「10増10減」によって衆院小選挙区の定数が変わる15都県と、比例代表ブロックの「3増3減」

 茂木氏は役員会後の記者会見で、定数が増える東京や神奈川の5都県については「(現職ら)現選挙区支部長の選挙区調整を優先して行い、とりまとめた結果を党本部に上申していただく」と説明。定数減となる和歌山や山口など10県については、各県連が当事者や地域の意見を聞いた上で、その結果を党本部に報告して調整に入るという。

 茂木氏は来春の統一地方選を見据え、「しっかりと戦えるような態勢を作っていくためには、統一地方選前に全国の支部長の決定がなされることが望ましい」と語った。(白見はる菜)

朝日新聞社

210チバQ:2022/11/29(火) 09:49:53
https://www.asahi.com/articles/ASQCW7794QCTOXIE02M.html?oai=ASQCX6K78QCXUTFK00P&ref=yahoo
二階氏と世耕氏の「紀州政争」、火種くすぶる 衆院の椅子減る和歌山
有料記事

菅原普2022年11月28日 10時00分

 27日投開票された和歌山県知事選。無所属新顔で元衆院議員の岸本周平氏(66)が当選した。ただ、今回それ以上に注目を集めたのは、保守王国で勃発した自民党内の主導権争いだった。その火種はくすぶり続けており、知事選は「紀州政争」の序章に過ぎないとの見方は強い。

 当選確実の報道を受け、岸本氏の選挙事務所には、県連会長の二階俊博元幹事長(83)、県連会長代行の世耕弘成参院幹事長(60)ら県選出の国会議員が並んだ。二階氏は「知事にだけ任せておいたらいいというものではない。お互い懸命に頑張ることを誓い合うゆうべにしたい」。世耕氏も「和歌山の人口を増やしていく。そういう県政を心から期待したいし、われわれ国会議員もしっかり応援したい」と語った。両氏が時折笑顔を浮かべて言葉を交わす場面もみられた。

 自民党のほか、立憲民主党、国民民主党などから支援を受けて岸本氏が制した今回の知事選。与野党相乗りの構図が固まった時点で、事実上勝敗の流れは決まっていた。むしろ、激しかったのは、岸本氏一本化に至るまでの自民党内の攻防だった。

記事後半では、県出身の官僚擁立という県連の決定に反旗を翻した町村会の思惑を描きます。10増10減の衆院選区割りを見据えて、二階氏と世耕氏らがうごめく「紀州政争」について解説します。

 自民党県連は9月上旬、4度…

211チバQ:2022/11/30(水) 08:40:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/a58dd12e6776f43e8f5763f86b3232d053a97fdc
ベテラン現職VS元衆院議員次女、保守分裂の激戦へ 自民輪島支部、宮下氏を公認申請 北村氏は対応未定
11/30(水) 5:01配信

北國新聞社
自民党輪島支部が開いた常任総務会=29日、輪島市役所

  ●石川県議選輪島市選挙区(定数1)

 自民党輪島支部は29日、来春の県議選輪島市選挙区(定数1)に出馬する現職宮下正博氏(72)=5期=の公認を党県連に申請すると決めた。北村茂男元衆院議員の次女麻記子氏(40)も同日に公認申請を願い出たが、党籍を確認できず、検討対象とならなかった。支部は北村氏について後日あらためて対応を協議する見通しだが、定数超の公認はできないため、党籍証明や推薦を出すかが焦点。保守分裂の激戦が確実となり、地元では一気に緊張感が高まった。

【写真】ベテラン現職(左)と元衆院議員次女

 この日は輪島市役所で支部の常任総務会が開かれた。非公開の会合には宮下氏のほか、自民市議9人が出席し、県議選と市議選の公認申請に関する方針を協議した。

 出席者によると、宮下氏の公認申請は異論なく決まり、本人は「過疎化などで疲弊する輪島、奥能登に県や国の支援をいただけるよう、つなぎ役に徹していきたい」と意欲を語った。

 一方、北村氏は市議の1人を通じ、会合が始まる前に県議選の公認願を提出した。しかし、県連事務局に北村氏の党籍を照会したところ、「名前を確認できない」との回答だったため、議論の対象にならなかったという。

 この結果を受け、北村氏は同日夕、党本部に問い合わせて自身が党員であることを確認した。北村氏は義兄に当たる小森卓郎衆院議員の秘書時代、党本部で党員に登録したため、県連や輪島支部では名前を把握できなかったとみられる。

 北村氏は北國新聞社の取材に「公認がもらえないのは残念だが、党歴はあるので、あらためて対応を検討してほしい」と語った。

 しかし、公認に準ずる党籍証明、推薦などを得られるかは不透明だ。役員の1人は「輪島から県議選に出るなら前もって県連や輪島支部に所属を移しておくべきだった」と党籍証明などに否定的な見方を示す。一方、別の役員は「推薦すら出さないとなれば、支部が新人を排除したように映る」とイメージダウンを懸念し、支部内でも意見が割れている。

 宮下氏周辺が北村氏の扱いに気をもむのは、2人の対決が市を二分する大激戦になりかねないとの懸念からだ。宮下氏は今年3月の知事選で山田修路氏の選対幹事長として陣頭指揮を執り、北村氏はかつて秘書を務めた馳浩知事の陣営スタッフを務めた。

 宮下氏を支持する市議の間では、北村氏を「馳知事に近い勢力が差し向けた刺客」と見る向きもある。ただ、西田昭二衆院議員をはじめ、能登には宮下氏を慕う県議や市町議が多く、知事派の県議からも「宮下氏がいなくなれば知事の県政運営にも悪影響が及ぶ」として北村氏に出馬を思いとどまるよう説得する動きもあった。

212チバQ:2022/11/30(水) 13:09:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/a36bb0e6e38d24a387ea5167250b2d1b260c1765
安倍事務所閉鎖、後援会も解散…No.2以外の地元秘書たちはそのまま廃業へ【安倍家断絶 王国で何が起きているのか】
11/30(水) 9:06配信



日刊ゲンダイDIGITAL
看板とポスターはそのまま(山口県下関市の安倍事務所=提供写真)


 今月22日、安倍事務所からの挨拶状が支援者たちのもとに届いた。

岸田首相は旧統一教会の被害者救済ヤル気なし…法案はザル、全国弁連との協議にも後ろ向き

〈早いもので安倍晋三代議士が亡くなられて四か月余りが過ぎました〉

〈事務所の閉所につきましては、当事務所は先代・晋太郎先生より引き継いだもので、(中略)惜しまれる声もたくさんいただきましたが、国葬儀、県民葬儀を終えた今、これを区切りに本年末をもちまして閉じることといたしました〉

 事務所はJR下関駅の裏側にあり、月5万円の賃貸物件。大家は晋太郎氏の代からの支援者である地元のパチンコ業者だ。下関市内の豪邸ともいわれる安倍元首相の自宅の前所有者でもある。かつては下関駅の再開発などでの便宜をウワサされていたほど、安倍事務所とは密接な関係であったが、現在は息子が会社を引き継ぎ、代替わりによって政治とは距離を置いているという。

 下関事務所と同時に選挙区内の長門市の事務所も閉鎖される。実は先月28、29日に昭恵夫人が下関と長門で支援者たちを集め、長年にわたる感謝の言葉を述べる集会があった。

「そこでは明言こそありませんでしたが、これをもって支持者たちは『後援会も解散だ』と思ったそうです」(自民党関係者)

 事務所は閉鎖、後援会も事実上の解散で地元・下関を支えていた秘書たちの身の振り方はどうなっているのか?

「事務所ナンバー2といわれていたベテランの公設秘書は、派閥が同じ代議士の政策秘書として再雇用されることが決定しているそうです。他の私設秘書たちは、そのまま廃業するようです」(同)

 下関には安倍事務所「秘書」の肩書で名刺を持つ人物は多い。大抵は20代、30代の若手か、60代以上のシニアらしい。地元企業の経営者2世が「人脈づくり」として秘書活動をするケースもあれば、地元に精通する市役所OBなどが秘書として活動するケースもあるそうだ。

「もともと秘書としての給料が出るわけではないので、前者は家業にもどり、後者はもう隠居をするようですね」(同)

■モリカケ桜は「忘れたい思い出」

 実は事務所閉鎖は9月には決定していた。

「忌中が明けた9月にも後継は決定せず、昭恵さんの出馬固辞もあり、年内閉鎖はその時期にはもう決まっていました」(後援会関係者)

 かつての安倍後援会は下関からバスを数台連ね、「桜を見る会」に参加するなどの威容を見せていた。しかし、それも「モリカケ桜」と国会で追及されるうちに、後援会の高齢者たちにとってはマスコミに追われるなど「忘れたい思い出」にさえなっているという。

「それでも事務所が看板を下ろすのは本当につらいです」(後援会関係者)

 現在も「安倍晋三事務所」の看板とポスターはそのままである。 =つづく

(日刊ゲンダイ編集部)

213チバQ:2022/11/30(水) 15:08:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb4090ae0a7a8bc4138cf0c7fbbe529cd1920f9c
山口県民葬で昭恵夫人が発した「貢献」の真意 後援会は補選出馬に一縷の望みも【安倍家断絶 王国で何が起きているのか】
11/29(火) 9:06配信


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日刊ゲンダイDIGITAL
安倍元首相の県民葬で参列者にあいさつする昭恵夫人(C)共同通信社

【安倍家断絶 王国で何が起きているのか】#1

「地元のためになんらかの貢献をしていきたい」──。夫が凶弾に倒れて以降、公の場では初の肉声だった。

【写真】安倍昭恵夫人の“奇抜ドレス”「即位礼正殿の儀」をブチ壊し!(2019年)

 10月15日、下関市「海峡メッセ」で行われた安倍晋三元首相の山口県民葬。最後の挨拶で喪主の昭恵夫人が語った言葉である。

 このひと言に色めき立ったのが、安倍派といわれている県議・市議と支援者たちだ。「衆院山口4区の補欠選挙出馬への意欲」と解釈し、安倍氏亡き後に直面している後継問題に一筋の希望を見たのだ。忌まわしい事件当日のことを地元自民党関係者はこう振り返る。

「後援会の人たちは皆、ジッとしておれずに集まっていました。死亡が伝えられると、誰彼となく『後継はどうなるんだ』との話が出ましたが、その後、誰もが口をつぐんでしまいました」

 存命中からの課題だった後継問題も手つかずに、安倍氏は逝った。本来ならば「弔い合戦」となるはずの補選が、戦いすらできない絶望的な状況なのである。

 後援会では当初から「補選は昭恵さんしか勝てない」との意見があった。その先の総選挙までには地元が納得する後継者を迎えるので、それまで、なんとか選挙区を守って欲しいと。しかし、事件後、初の下関入りとなった8月1日、昭恵夫人は集まった支援者を前にこう語った。

「私は選挙に出るつもりはありません」

 その場は静まり返った。

「それでも、後援会の一部はまだ昭恵さん擁立を諦めてはいないのです」(地元市議会議員)

地元でのバッシングの張本人は…
山口県下関市で行われた安倍元首相の県民葬(C)共同通信社

 政治的な意識も高かった昭恵夫人は、政治家向きではないのか。

「以前の昭恵さんへの一連のバッシングで、本人にその気はまったくないのです。そもそも、地元でのバッシングの張本人が、実は後援会幹部の老人たちでしたからね」(同)

 安倍後援会は先代の晋太郎から晋三まで続く、地元に根を張る強固な組織だ。もともと保守的な幹部たちは、ずっと「子どもはまだか?」などの心ない言葉を昭恵夫人にかけていた上、自由奔放にも映る彼女の言動に常々苦言を呈していた。

 それでも、昭恵夫人は下関に居を移し、夫の弔いをして暮らす意向だという。東京・富ケ谷の自宅は姑の洋子氏と義兄の寛信氏が所有し、彼女に相続権はないが、下関の約1000坪、延べ床面積633平方メートルの安倍家の屋敷は夫名義だった。

「築50年以上の邸宅に最近リフォーム業者が入ったと聞きます。富ケ谷の自宅で洋子夫人と暮らすよりはマシなのでしょうね」(同)

「貢献」のひと言は、地元での市民とのボランティア的な活動を意図しているといわれている。

 ◇  ◇  ◇

 目下、お家断絶の危機にある“安倍王国”の最前線をリポートする。(つづく)

(日刊ゲンダイ編集部)

214チバQ:2022/12/03(土) 16:29:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ae63560b4194d785463f19cddb90d3c1d04ef6f
新区割り対決はまさかの林家“不戦勝”「次の総理」を応援する長州人気質 【安倍家断絶 王国で何が起きているのか】
12/3(土) 9:06配信


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日刊ゲンダイDIGITAL
10月15日の安倍元首相の県民葬に参列した林芳正外相(C)共同通信社

【安倍家断絶 王国で何が起きているのか】#5

「下関は林家が本家本元。地盤を返してもらうだけなのです。その先には林芳正総理誕生の道が開けてくる」

後ろ盾を失った安倍事務所「直結」市議会派の凋落…“重し”が取れて候補者乱立

 林家に近い自民党関係者はそう語る。すでに鼻息はかなり荒い。安倍元首相が「王国」を築き上げた下関市は、林芳正外相の地盤でもある。林家は下関でサンデン交通などのファミリー企業を持つ名家だ。

 安倍・林両家は長年の因縁関係にある。1996年の小選挙区制導入後初の衆院選で林の父・義郎氏が、まだ若手だった安倍氏に山口4区を譲った。そのため、林氏はずっと参院選挙区から出馬してきた。

「林家は戦前から政治家を輩出してきた家系。中でも芳正氏は総理の椅子を狙える逸材です。総理を目指すなら参院議員ではダメで衆院選挙区への転出が必須でした」(同)

 大きく動いたのは昨年の衆院選直前だ。林氏が衆院山口3区へのくら替え出馬を表明。現職で当選10回の河村建夫元官房長官の地盤だったが、林には勝算があった。県政のドン、柳居俊学県議会議長が味方につき、林の母は選挙区内の有力企業、宇部興産の創業家出身である。

「河村さんには長男への世襲の意思があったが、『保守分裂も辞さず』という林派に蹴散らされた」(地元市議)

 問題はその先、次期衆院選だった。

「先日、国会で改正法が成立した衆院小選挙区の新区割りです。林氏が当選した現3区のうち大票田の宇部市が新1区に編入され、現4区の下関・長門両市などが一緒になって、新3区となるのです」(前出の自民関係者)

■下関を二分するはずだった因縁の戦い

 本来なら新1区には父・正彦前副総裁から世襲した高村正大氏が陣取り、新3区には安倍氏が構えていた。どちらを選択しても林氏は苦戦必至だったが、「あくまで下関で戦う」といわれていた。

「昨年の衆院選で安倍さんは前回よりも、2万5000ほど票を減らしていました。モリカケ桜などで、人気に陰りが見えていた」(同)

 次は下関を二分する苛烈な選挙となるはずが、運命の7月8日、安倍氏は凶弾に倒れた。

「有力な後継候補として一時名前が挙がったのが、安倍さんの元秘書でもある前田晋太郎・下関市長でした。しかし、補選で勝っても、その次の衆院選では林氏相手に勝てないだろうと見込み、諦めたのです」(同)

 予想だにしない林氏の“不戦勝”に3区の宇部市の支援者からは「宇部を地盤に総理を目指すと言っていたのに、裏切られた思い」との恨み節も聞こえる。一方、下関市民の間では安倍事務所関係者の落胆をよそに、山口県史上9人目の林総理誕生への待望論がある。

「幕末維新をリードしてきた長州の山口県民は、いつも次の総理を応援するんです」(地元民)

 間もなく安倍氏の逝去から150日。安倍家の断絶は明治維新から続く長州政治史の一項に過ぎないのかも知れない。 (おわり)

(日刊ゲンダイ編集部)

215チバQ:2022/12/04(日) 09:48:33
https://www.sankei.com/article/20221203-ZWK5MCLP5BJU3HPONIT3BGJYOE/
立民新潟県連、次期衆院選の総支部長案を決定 西村氏は新1区
2022/12/3 14:46
政治
選挙
地方
中部
新潟

反応




衆院小選挙区を10増10減する改正公選法が今月28日に施行されるのを前に、立憲民主党新潟県連は3日、常任幹事会を開き、新しい選挙区の総支部長案を決定した。案は、13日に党本部で開かれる常任幹事会に報告される。総支部長は、次期衆院選の公認候補予定者となる。

新潟の小選挙区の定数は6から1減の5になる。案では、党代表代行で県連代表の西村智奈美衆院議員は新しい新潟1区(新潟市中央区、佐渡市など)の総支部長としている。

現職ではこのほか、菊田真紀子氏が新2区(新潟市西区、三条市など)、米山隆一氏が新4区(長岡市、柏崎市など)、梅谷守氏が新5区(上越市、十日町市など)の総支部長候補になっている。

昨年10月の衆院選で敗れた黒岩宇洋(たかひろ)氏は、新3区(新発田市、村上市など)となっている。

県連所属の国会議員らは先月下旬、国会内で会合を開き、新しい区割りへの対応を協議。西村氏がこの日の県連常任幹事会で案を示し、「満場一致で認められた」(西村氏)という。


西村氏によると、党本部から各県連に対し、13日の党本部の常任幹事会に間に合うところは新しい選挙区の総支部長案を出してほしいと要請がきていたという。

216チバQ:2022/12/05(月) 07:11:36
1497 チバQ 2022/11/28(月) 20:05:46
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/765937/?rct=n_localelection
<深層 2023函館市長選>⑨ 大泉氏弟 影響どこまで
11/26 11:20
 函館のかじ取り役を担うのは、工藤寿樹市長なのか、大泉潤・元市保健福祉部長なのか。それとも第3の候補が現れるのか―。

 自らの政策アイデアについて「全く枯れてない」とする工藤氏は「厳しい選挙になる」と公言しつつ、「彼は大泉洋の兄というだけ」と周囲に語る。支援者は「やる気がみなぎっている」と口をそろえ、経済団体幹部は「大泉氏には選挙参謀がおらず、態勢ができていない」として工藤氏優勢とみる。

 出遅れ気味に映る大泉氏が、「大泉洋の兄」の1点のみで有利との見方もある。

 「工藤氏は前回選挙で対抗馬に3万票の得票を許した。大泉氏なら『何か変えてくれるんじゃないか』『明るくなりそう』という期待感で、かなり取るだろう」(有力経済人)。2007年の市長選では、組織を固め切ったとされた現職の井上博司氏が、市政批判を繰り広げた前助役の西尾正範氏に敗れた。

 工藤氏はきょう26日に73歳を迎え、4期目となれば多選に当たる。組織力で劣る大泉氏は、立憲民主党の道外有力議員に支援を求めたり、札幌経済界の有力者と会食したりと支持拡大へ試行錯誤を続ける。

 市役所内では「決断力がある」(幹部OB)とされ、ワンマンとも評される工藤氏。人当たりが良く、時に線の細さも指摘される大泉氏。工藤氏陣営幹部は「大泉洋は好きだったが、最近はテレビで見るとチャンネルを替える」と漏らす。

 国民的タレントが、兄の選挙にどれだけ影響を与えるか、多くの関係者が測りかねている。「最後はみんな、勝ち馬に乗る」。こう予言する政党幹部もいる。

 大泉氏は当初、記者会見を10月5日に開く予定だったが、1週間先送りした。臆測を呼んだが、自民党の高橋はるみ参院議員らが大泉氏を衆院道8区に擁立しようと動き、「本人にその気はなかったが、前道知事からの打診であり、丁寧に対応するため一拍置いた」(大泉氏周辺)という。

 自民党としては、関係が良好な工藤氏が市長にとどまり、敗戦が続く衆院道8区に人気俳優の兄を立てられるなら、願ったりかなったりというわけだ。高橋氏と大泉氏は、ひそかに会談。大泉氏は市長選に出ると伝えた。

 思いもよらない動きが出てくるのもまた、政治の世界だ。市長選は来年4月23日投開票。政策と実行力を兼ね備えた候補は誰か。市民の選択が問われている。=おわり=(佐藤陽介、徳永仁、坂口光悦、宮木友美子が担当しました)




全編はこちらから。

217チバQ:2022/12/06(火) 07:25:57
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASQD56TC6QD5UTFK00Y.html
定数減区の議員処遇 定数増区への転出も「選択肢」 自民・茂木氏
2022/12/06 05:00朝日新聞

定数減区の議員処遇 定数増区への転出も「選択肢」 自民・茂木氏

自民党の茂木敏充幹事長

(朝日新聞)

 自民党の茂木敏充幹事長は5日の記者会見で、衆院選の一票の格差を是正するため小選挙区を「10増10減」する改正公職選挙法の成立により、定数が減って選挙区がなくなる議員の処遇について、定数増の1都4県への転出も選択肢の一つとの考えを示した。

 茂木氏は会見で「比例での対応や(候補者が決まっていない)空白区などに出馬してもらうパターンというのが考えられるのではないか」と述べた。

 定数が増える選挙区に候補者を立てる意向を示している公明党との調整については、茂木氏は自民内の調整を優先する考えを示したうえで、「(公明との)調整の作業はしかるべきタイミングで進めたい」と述べた。

 また、茂木氏と森山裕選挙対策委員長は5日、定数が増える1都4県の地方組織幹部と党本部で面会。(次期公認候補者が務める選挙区)支部長がいない選挙区を公募で決めるよう求める意見などがあったという。(上地一姫)

218チバQ:2022/12/06(火) 07:27:49
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_6NLR4R6VYZJNLCMIOEWQ6QW5I4.html
「勝手に公明と話すな」 自民、衆院定数増の調整開始
2022/12/05 19:40産経新聞

「勝手に公明と話すな」 自民、衆院定数増の調整開始

自由民主党本部=東京都千代田区永田町

(産経新聞)

自民党の茂木敏充幹事長と森山裕選対委員長は5日、改正公職選挙法による衆院選挙区の「10増10減」に伴い定数増となる1都4県の都県連幹部らを党本部に集め、候補者調整について協議した。党本部側は年内に都県連の方針をまとめるよう求めた。ただ、定数増により自民が「空白」となる選挙区に公明党が擁立を目指す動きもあるなど、調整は難航しそうだ。

森山氏は5日の役員会で候補者調整について「都県連と連携して丁寧かつスピード感を持って対応したい」と述べた。

定数増は東京5、神奈川2、埼玉、千葉、愛知が各1。党本部は現職を優先して調整した後、空白を埋める作業に入る構えだ。

定数増となる都県では、現職同士の選挙区の奪い合いとなる定数減の県とは別の難しさが生じる。

公明は東京、埼玉、千葉、愛知の選挙区での候補者擁立に意欲をみせている。公明は7月の参院選で比例代表の得票数を昨年の衆院選より約100万票減らした。衆院選挙区での擁立により党勢回復を図る。

自民が擁立を急げば、公明と対立する恐れがある。愛知県連会長の丹羽秀樹衆院議員によると、茂木氏は「勝手に公明と話し合わないように」と伝えた。

選挙区が分断されるしこりは残りそうだ。神奈川では、甘利明前幹事長=比例南関東=が新たな区割りで実施される次期衆院選で新20区から立候補する方針だ。従来の選挙区が3分裂され苦渋の選択となった。

自民現職の意向が重なる場合や、地元の支部や支援者の希望によっては調整がスムーズにいくとはかぎらない。神奈川県連の梅沢裕之幹事長は「現職だから必ずまとまるという話ではない。党本部への上申は年内にできるか分からない」と述べた。(児玉佳子)

219チバQ:2022/12/06(火) 18:52:28
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/240790
衆院山口4区補選 野党候補の擁立困難
地域

山口
2022/11/21
(最終更新: 2022/11/21)
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 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区の補欠選挙について、市民団体「市民連合@(あっと)やまぐち」の内山新吾共同代表は21日、「野党の候補者の擁立が難しい状況

220チバQ:2022/12/09(金) 10:31:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf49e35e6eef8f2a34558b5068ed78a4d84e975a
83歳・二階元幹事長がまた暗躍…「世耕なんぞ舎弟にしてやったわ」剛腕ぶりが圧巻
12/9(金) 7:03配信


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現代ビジネス
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 総理の顔面が青ざめるにつれ、二階の血色は良くなっていく……ように見える。政局という舞台の上では、他の役者はただ呑まれるのみ。睨まれ、竦み上がっている間に、この男が全てかっさらうのだ。

【写真】森喜朗元首相が「血まみれ」で倒れ、集中治療室へ…一体、何が起きたのか

妖怪が流した涙
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 和歌山県知事選の選挙戦が大詰めとなった11月20日、17時58分。自民党支持者でごった返す、ホテルグランヴィア和歌山の大宴会場は一気に張り詰め、そして万雷の拍手に包まれた。

 二階俊博が姿を現したのである。

 二階は83歳とは思えぬ確かな足どりで演壇の手前を横切っていく。最前列に座っていた県議らが立ち上がり、笑みを浮かべて歩み寄ろうとした。だが二階は「シッシッ」とばかり手で払いのけるような仕草をすると、議員らの作り笑いには目もくれず、その後ろに座る一般の支持者を見回し、深々と頭を下げた。

 「圧倒的な存在感と貫禄でした。それでいて、何よりまず地元の有権者を大事にする。木っ端議員とは完全に格が違う」(自民党和歌山県連関係者)

 自民党の県知事候補、岸本周平の演説会である。党参院幹事長で県連会長代行も務める世耕弘成は、登壇するや「まるで世耕さんの国政報告会みたいに、自分の話しかしなかった」(別の県連関係者)。

 世耕はこんな時まで「オレがオレが」か―。鼻白んだ出席者を、二階が再び驚愕させる。

 「岸本さんが(衆議院議員の)落選時代の苦労話をした。すると二階さんはハンカチを出し、目頭を拭い始めたのです。場内は『安倍さんの葬儀でも泣かなかった、あの二階さんが泣いている』と騒然としました」(同前)

計算尽くだった
世耕弘成自民党参院幹事長[Photo by gettyimages]

 ―二階劇場、満員御礼。

 『「和歌山の妖怪」二階元幹事長、地元で超絶「ちゃぶ台返し」…! これは復活の狼煙なのか』で報じた通り、この知事選では二階を敵視する世耕と、二階が候補者擁立合戦を演じ、岸本を推す二階が完勝した。一方的に世耕を叩きのめした、と言うほうが正確かもしれない。

 「前の県知事は、二階さんの側近だが県民人気がイマイチだった。世耕さんはチャンスとみて、元官僚の独自候補を立てた。マスコミも『ついに世耕側が代理戦争を仕掛けた』などと囃し立てました。

 二階さんは県連の候補者選考会でも黙っていた。でも実は、世耕さんが動き出すはるか前の'22年年明けから、岸本さんを県内の有力者や市町村の首長へ挨拶に行かせていました。そうして完璧に足元を固めた上で、泳がせておいた世耕さんが別の候補を立てた瞬間、盤面をひっくり返した。全てが計算尽くなのです」(自民党二階派所属議員)

 知事選をテコに衆院鞍替えを果たすという世耕の目論見も、完全に潰えた。

 投開票日、岸本が挨拶する間、世耕は二階の隣で縮こまっていた。20時の締め切りと同時の当確。24万6519票、得票率80.1%の圧勝だった。

 「岸本さんの当選を見届けると、二階さんは関空からの最終便で上京していきました。『表の日程』はほとんどないように見えて『裏の日程』が詰まっているのでしょう。60歳の世耕さんは翌朝の便で帰ったのに、すごい体力です」(前出・県連関係者)

221チバQ:2022/12/09(金) 10:31:33
俺より元気な奴がいるのか
 コロナから回復してまだ1ヵ月。にもかかわらず二階は絶好調である。会食では肉を刺身を、バクバクと食らう。自民党本部5階の居室・国土強靭化推進本部長室には、役人、建設業者、エネルギー業界関係者、得体の知れない永田町紳士など来客が引きも切らない。

 来る者は拒まず、饒舌に語る。廊下で本誌記者を認めると「や、ご苦労様!」と手を挙げた。

 ―体調良さそうですね。
「おう、ありがとうな」

 ―コロナは大丈夫でしたか。
「全然大丈夫だ。熱も全然なかったよ」

 ―知事選で足腰も鍛えられたんじゃないですか。
「そうでもないさ。だが、要らんこと言う奴がおってだな……」

 ―党内で「コロナで二階さんが亡くなった」という噂が流れた件ですか。
「そうだよ。でもな、お前ら、俺より元気なのか馬鹿野郎ってな。(そんな噂を流す奴は)足腰は元気かもしれんけど、頭はパーばっかりだ。余計なこと言うなってんだ(怒)」

 ―来年は統一地方選もあって、二階さんはまた忙しくなりそうですね。
「何でも来るなら来いってんだ。(選挙なんて)大したことないんだよ」

 「週刊現代」2022年12月10・17日号より

 二階元幹事長がますます力をつけていく一方で、岸田総理の支持率は下がり続けるばかり。はたして二階はどう動くのか…? 【後編】『自民党内で「岸田下ろし」が始まる…その時、二階元幹事長が推す「次期総理」の名前』にて、その真意を読み解いていこう。

週刊現代(講談社)

222チバQ:2022/12/09(金) 10:55:12

瀬戸隆一@香川2が繰り上げ

3988 :チバQ :2022/12/09(金) 10:53:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa113e31490da9593cce18391fba77d9ac663cd2
自民の後藤田正純議員、徳島知事選に出馬意向…三木亨議員も意向示し「保守分裂」か
12/8(木) 20:54配信

読売新聞オンライン
後藤田正純衆院議員

 来年4月の統一地方選で行われる徳島県知事選に、自民党の後藤田正純衆院議員(53)(比例四国)が立候補する意向を固めたことがわかった。関係者が明らかにした。年明けに出馬表明する見通し。

 後藤田氏はこれまでの取材に、「地方からでないと、日本は変わらない。知事にふさわしい人物がいなければ、出馬する」と述べていた。

 自民党の三木亨参院議員(55)も出馬意向を示しており、知事選は「保守分裂」となる可能性がある。現職の飯泉嘉門知事(62)(5期目)は態度を明らかにしていない。

 後藤田氏は東京都出身。慶応大を卒業後、商社会社員を経て2000年の衆院選で初当選。内閣府副大臣などを歴任し、8期目。

223チバQ:2022/12/09(金) 18:33:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e4aaaed094807af23e72d4f741b19709a6573c7
衆議院選挙で小選挙区が1減 新しい宮城4区から自民・伊藤信太郎氏と森下千里氏が立候補を希望
12/9(金) 18:14配信


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khb東日本放送
 次の衆議院選挙から宮城県の小選挙区が1つ減ります。自民党県連は、4区の現職伊藤信太郎氏と5区の支部長代行を務める森下千里氏が新しい4区からの立候補を希望していることを明らかにしました。

 衆院選の小選挙区を10増10減する改正公職選挙法が28日に施行されることに伴い、宮城県の小選挙区が1つ減ります。

 そのため、自民党県連は現在の6つの小選挙区の支部長らに新しい区割りでどの選挙区から立候補したいか意向調査を行いました。 その結果、現在の4区の現職伊藤信太郎氏と5区で支部長代行を務める森下千里(氏が、新しい4区で立候補を希望していることがわかりました。

 これを受け、自民党県連は年内をめどに結論をまとめる方針です。

 自民党県連高橋伸二幹事長「漏れてしまった方についても、次の衆議院選挙公認候補で戦えるような環境を整えていただきたいという、そのような考えは現時点で持っております」

 自民党県連では、小選挙区で立候補できない場合は党本部に対し比例代表での優遇を求めることも検討しています。

khb東日本放送

224チバQ:2022/12/11(日) 16:09:26
岸信千世
https://news.yahoo.co.jp/articles/556c8feaa73508bbfdfac0e3f31bbb590c4e8b61
【速報】岸信夫元防衛大臣・次期衆院選に出馬せず引退の意向示す 後継は長男の信千世氏
12/11(日) 15:26配信

テレビ山口

衆院山口2区選出の前防衛大臣・岸信夫氏(63)=自民=は、次期衆院選に出馬せず、引退する意向を関係者に伝えたことが11日分かりました。

後継は長男の信千世氏(31)です。

225チバQ:2022/12/11(日) 21:21:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/2798023f34531ce8052c15bdfae8030bf6b0dabc
小選挙区「1」減 県内で候補者調整本格化「苦渋の決断」<宮城>
12/11(日) 18:20配信

仙台放送

衆院選の小選挙区の数を「10増10減」する改正公職選挙法が成立し、県内では、定数が「6」から「5」に減ることになります。これを受け、各党では候補者調整が本格化しています。

自民党宮城県連では、現在の各選挙区の支部長など6人に行った意向調査の結果を受け、12月11日、幹部による協議を行いました。

この中で、現在の4区の現職、伊藤信太郎氏と、現在の5区の支部長代理、森下千里氏の2人が新しい4区での立候補を希望し競合していることから、県連では、2人に対し、改めて面談を行うことを決めました。

また、新しい4区にある14の地域支部に意向調査を行ったうえで、年内にも結論を出すということです。

自民党宮城県連 高橋伸二幹事長
「どちらかにしろというのは、私どもで選択する苦渋の決断を最終的にはしなくてはならないと思っている」

一方、立憲民主党宮城県連でも、12月11日、仙台市内で協議を行い、現在の5区の現職、安住淳氏が、新しい4区での立候補に向け、支部長就任が承認されました。

立憲民主党 安住淳衆院議員
「新4区は石巻が中心ではない選挙区になる。相当厳しい戦いになるが、新天地でチャレンジしたい」

226チバQ:2022/12/11(日) 21:52:43
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/92465.html
2022年12月2日特集記事

野田元総理“悶絶”の理由
区割り増減で候補者たちは
衆議院の小選挙区数を「10増10減」する区割り改定。12月28日に施行されることが決まり、各政党の候補者調整が本格化している。
選挙区が減る県では難しい候補者調整が予想される。
一方、選挙区が増える地域でも、選挙区が分裂し、“悶絶”する政治家がいる。総理大臣を務めた野田佳彦もその1人だ。
区割りの変更に戸惑い、苦しむ政治家たちの選挙区事情を取材した。


【千葉】 船橋市が「真っ二つ」
現在の千葉4区で、2000年の衆議院選挙から8期連続で当選を続けてきた、立憲民主党の野田。


この日は、地元の駅前で、みずからの主張や思いを記したチラシを配っていた。
40年続けている駅前での活動。今回のチラシのタイトルは強烈だった。

「悶絶の区割り」

中身には、区割り改定への心境がつづられていた。

「(千葉県の)1増は何とわが船橋市を、東西に真っ二つに分けることにより実現されます。次の総選挙までに、立候補する選挙区を決めなければなりません。(新)4区か(新)14区か、悶絶しながらの選択となるでしょう」


野田の言う分割を船橋市の地図で見てみると、確かによくわかる。
現在4区のある船橋市は、西部(人口約32万人)が新4区に、東部(人口約32万人)が新14区に分かれる。人口もほぼ同じ、まさに「真っ二つ」と言える区割り改定となる。

「東と西、両方とも本当に長い間応援をしてくださる方がたくさんいる。その人たちに支えられて、総理大臣までさせていただいて、今日まで続けていられるわけです。どっちを選ぶって言ったって、そう簡単じゃない。苦悩とかというレベルじゃないですね」

支援者「こっちから」「いや、こっちから」
長年の支援者からも、戸惑いの声があがる。

「大学に行くとき、駅に立っていた政治家からチラシもらったのが野田さんでした。興味がなかった政治を一番最初に身近に感じさせてくれた人で、ずっと名前を書いてきた。もし書けなくなったら寂しい」(新14区在住の40代男性 )

「野田さんは唯一知っている国会議員です。このあたりの駅で長年活動していて、話が上手でなじみもある。できればこちらから出てほしい」(新4区在住の70代女性)

「強い方に私がチャレンジ」
一方、野田は、“悶絶”の先も見据える。
駅前でのインタビューでは、ベテラン政治家としての顔も見せた。

「当然ライバルは自民党だ。自民党の誰が新4区で、誰が新14区なのか、どっちが強いのかを総合的に判断する。まあ相手が強い方に私がチャレンジするのが当然だと思いますけどね。政治生命に関わるピンチかもしれない。でも逆に言うと、両区で2勝できるチャンスでもある」

自民「区割り改定はチャンス」
千葉4区で野田と戦ってきたのが、自民党の木村哲也だ。
小選挙区に3回立候補し、3敗したが、2017年の選挙では、比例復活で当選し、内閣府政務官を務めた。
国政への返り咲きを狙って駅前での演説などを続けている。


「『総理経験者に勝てるわけがない、なんで出るんだ?』『県議を続けて野田さんが年取るまで待てばいいじゃないか?』とか、よく言われました」
衆議院議員の秘書を経て、生まれ育った船橋市の市議会議員を3期、船橋市選出の県議会議員を務めた「たたき上げ」だ。
新4区と新14区どちらから立候補するのか聞いてみた。

「本音を言えば、『野田先生と分かれて』というのはなきにしもあらずですが、違う選挙区をわざわざ選んで出ようとは考えていません。最初から元総理と戦うという覚悟を決めていますから」

自民党内からは、今回の区割り改定を「チャンス」と捉える声もある。

「野田佳彦は1人しかいない。野田さんじゃない人が出る選挙区は絶対に取らないと。可能性は広がった」(自民党県連幹部)

227チバQ:2022/12/11(日) 21:52:57
【福島】故郷か、後輩か 悩む元外相
選挙区の分裂に悩む政治家は福島県にもいる。
民主党政権で外務大臣などの要職を務めた、立憲民主党の玄葉光一郎(3区選出)だ。
福島県では、小選挙区が5→4に減る。


「10増10減」の法律が成立した翌日の11月19日。
玄葉は、地元で行われた集会で、支援者を前に心情を吐露した。
「選挙区が真っ二つになってしまい、文字通り、身が引き裂かれる思いだ」

福島県は、去年の衆議院選挙の結果、5つの選挙区のうち3つで立憲民主党の候補が勝利し、全国の中でも野党が強い県と言える。
当選10回の玄葉は、「玄葉党」とも呼ばれる熱烈な支持者を擁し、強固な地盤を築いてきた。


しかし、今回の区割り改定で、玄葉が選出された3区は南北に「分断」。北部は郡山市や田村市からなる新2区に。南部は県西部の会津地方を含む新3区に分かれることになった。
玄葉の出身地は、新2区になる田村市だ。「故郷」を重視すれば、新2区からの立候補を選ぶことになる。
地元の関係者の間では、玄葉は新2区から立候補するとの見方が強い。

「玄葉さんが特に強いのは、地元の田村市や須賀川市だ。そこが含まれる新2区で戦うのが自然な話だ。逆に、新3区は、新たに会津が含まれ、そこで戦うのは大変だ」(地元選出の県議会議員)

気にかける「後輩」
一方、玄葉が気にかけていたのは「後輩」のことだった。

「2区には、私と同じ松下政経塾出身のかわいい後輩で、私と同じ29歳で当選した馬場雄基くんがいる。誰かを追い出すような結果にならないようにしないといけない」


玄葉と同じ立憲民主党の馬場は、去年の選挙で、2区から立候補。小選挙区では敗れたものの、比例代表東北ブロックで復活当選した。
この衆院選では全国最年少の29歳での初当選で、初めての平成生まれの国会議員だった。

「民主党政権時に玄葉先生は外務大臣で、僕は学生だった。すごい方がいるなと思って見ていた。松下政経塾では、地域の復興や再生をやりたいという志を審査してもらった。衆議院選挙に声をかけてもらい、育ててもらった」

玄葉が新2区から立候補すれば、馬場を「追い出す」ことになりかねない。
故郷か、後輩か、心は揺れていた。


「活動の重心をどちらに置くのかを早い段階で決めていかないと、次の選挙に対応できない。各地区の後援会を丁寧にまわって、いろいろな意見を聞いて、私の判断で決めなければならない。最終的には、お任せいただきたい」
自民・玄葉と戦うのはどっち?
一方の自民党。玄葉の3区からは上杉謙太郎(比例東北ブロックで復活)が立候補を続けてきた。
新2区の主要都市・郡山市のある2区には、当選9回の現職、根本匠がいる。
玄葉の動向も見ながら、候補者調整が本格化することになる。

228チバQ:2022/12/11(日) 21:53:11
【岡山】選挙区が2倍に
「分裂」する選挙区の候補者たちを見てきたが、選挙区が広がる候補者たちは別の苦悩を抱えている。

今回の区割り改定で選挙区が5→4に減る岡山県。現在はすべての選挙区を自民党が占める。
ここでわれわれが注目したのは、これまでの3区と5区の大部分で構成される「新3区」だ。


現在、この地域では3人の衆議院議員が活動している。

▽平沼正二郎(岡山3区・当選1回)
祖父は元総理の平沼騏一郎、父は元経済産業大臣の平沼赳夫という政治家一家に生まれる。 前回の衆議院選挙に無所属で立候補し、初当選。自民党が追加公認。

▽阿部俊子(比例中国ブロック・当選6回)
2005年の「郵政選挙」で、平沼赳夫への対立候補として擁立される。赳夫には4 回にわたって敗れるも、前々回は正二郎に勝利。前回は敗北し比例復活。

▽加藤勝信(岡山5区・当選7回)
官房長官や厚生労働大臣を歴任するベテラン。農林水産大臣などを歴任した義理の父・ 六月の秘書を経て、政界入りした。比例代表を経て2009年に5区に移る。

自民党は、この3人から、新3区の候補者を選ぶ方針だ。
地元の3陣営の事務所や後援会を取材すると、「もし選ばれてもその先が大変だ」と、新3区ならではの悩みを語った。

海も!山も!広すぎる選挙区
新3区は岡山県の面積のおよそ7割(4845平方キロメートル)を占め、現在の3区の1.5倍、5区の2.1倍に及ぶ、広大な選挙区だ。
これまでの態勢では、選挙区全域を回り、有権者の声を聞くのは難しいという。

「新3区の端から端まで行ったことはないが、2時間以上かかるのではないか。市町村ごとに後援会を作っているが、一気に増えるため、いままでやってきた態勢がとれるのか、不安だ」(加藤勝信の地元秘書・杉原洋平)

海も!山も!1人では…
さらに、ただ面積が広くなるだけではない。


選挙区には、瀬戸内海に面する笠岡市、中国山地の中心都市の津山市など18市町村が含まれる。
瀬戸内海では環境保全や、漁業の振興。山間部では農作物をあらす鳥獣対策や、過疎化の問題など、抱える課題はそれぞれある。

「歴史的にも文化的にも、そのつながりがなくなってしまう。沿岸部から山間部まで広く課題もそれぞれだ。全く異質なものを1人の政治家が見るのは大変だろうし、政治のコストが上がってしまう」(平沼正二郎の後援会長・長崎信行)

関係者の中からは、人口だけで区割りを決める今の仕組みへの疑問の声も上がった。

「1票の格差は是正されたが、面積で考えると、とんでもない広さになってしまった。実際、こんなに広い地区で選挙と言われても大変だ。人口割だけが本当にいいのか」(阿部俊子の後援会長・小泉立志)

立民も「新3区に擁立」
岡山の3区と5区には、これまでの選挙で立憲民主党も候補者を擁立してきた。新3区にも候補者を立てたいとして、県連代表の柚木道義を中心に調整を進める方針だ。

調整本格化へ
新たな選挙区の候補者について、自民党は地方組織の調整を踏まえた上で決める方針だ。
一方、立憲民主党は年内には決めたいとして地方組織と議論を始めた。
今後、各党内で調整が本格化することになる。

次回の衆議院選挙で、それぞれの選挙区ではどんな顔ぶれでの対決となるのか。幅広い有権者の声を聞き、国政に反映させることはできるのか。新たな区割りで何が起きるのか…
(文中敬称略)

229チバQ:2022/12/11(日) 21:57:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ec6a8093c202ed94be5b09c553bbc18d1fa859a
山際大志郎氏 次期衆院選は神奈川新18区から出馬意向 「なるべく自分の言葉で」支援者に説明
12/1(木) 23:41配信
カナロコ by 神奈川新聞

 新たな区割りで行われる次期衆院選に向け、自民党の山際大志郎前経済再生担当相が新18区(川崎市中原・高津区)から、鈴木馨祐氏が新7区(横浜市港北区)からそれぞれ出馬を目指すことが1日、複数の関係者への取材で分かった。

 山際氏は2003年衆院選で18区から出馬し、比例で復活当選。これまでに計6回の当選を果たし、安倍内閣で内閣府政務官に就任した。岸田内閣で初入閣し今年8月の内閣改造で留任したものの、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点が次々と発覚して10月に辞任した。

 山際氏周辺によると、既に自民神奈川県連に新18区からの出馬を目指す意向を伝えており、一連の経緯について「なるべく自分の言葉で伝えたい」と、地元支援者に説明に回っているという。


https://www.kanaloco.jp/news/government/electiondata/article-953813.html
山際氏は神奈川新18区、鈴木馨祐氏は新7区から出馬意向
選挙 | 神奈川新聞 | 2022年12月1日(木) 23:31
 新たな区割りで行われる次期衆院選に向け、自民党の山際大志郎前経済再生担当相が新18区(川崎市中原・高津区)から、鈴木馨祐氏が新7区(横浜市港北区)からそれぞれ出馬を目指すことが1日、複数の関係者への取材で分かった。

 山際氏は2003年衆院選で18区から出馬し、比例で復活当選。これまでに計6回の当選を果たし、安倍内閣で内閣府政務官に就任した。岸田内閣で初入閣し今年8月の内閣改造で留任したものの、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点が次々と発覚して10月に辞任した。

 山際氏周辺によると、既に自民神奈川県連に新18区からの出馬を目指す意向を伝えており、一連の経緯について「なるべく自分の言葉で伝えたい」と、地元支援者に説明に回っているという。

自民、新19区はどうする

230チバQ:2022/12/11(日) 22:05:11
神奈川

甘利明  (73)=旧13区 →新20区
坂井学  (57)=旧5区  →新5区
鈴木馨祐 (45)=旧7区  →新7区   
山際大志郎(54)=旧18区 →新18区

新13区 >>201 13区(横浜市瀬谷区、大和市、綾瀬市)に残るか20区に移るか選ぶことになるが、瀬谷区は党内で激しく勢力争いをする菅義偉前首相が影響力を持つ。
新19区 >>201 (横浜市都筑区、川崎市宮前区)自民の中で「火薬庫」と評される19区

231チバQ:2022/12/12(月) 18:05:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/df0dc34a8ac360d4a593890df70b4cdcb84a3e10
岸信夫前防衛相 次期衆院選不出馬、引退の意向 後継に長男擁立へ
12/11(日) 18:25配信


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毎日新聞
地元後援会の会合を終え、報道陣の取材に応える岸信夫前防衛相=山口県岩国市で2022年12月11日午後3時31分、大山典男撮影

 自民党の岸信夫前防衛相(63)=衆院山口2区=が次期衆院選には出馬せず、引退する意向を固めたことが、後援会関係者への取材で判明した。山口2区の後継には長男の信千世(のぶちよ)氏(31)を擁立する方針。安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区補選の候補者として、信千世氏を推す声も一部にあったため、安倍元首相の後継者選びにも影響を与えるとみられる。

 関係者によると、山口県岩国市で11日にあった後援会の会合で、岸氏が不出馬の意向を伝えた。健康不安が主な理由とみられる。首相補佐官を務めており、現在の任期は全うする考えという。

 岸氏は岸信介元首相の孫で安倍元首相の実弟。商社員を経て2004年に参院山口選挙区で初当選し、12年には衆院山口2区にくら替え。20年に菅内閣で防衛相として初入閣し、岸田内閣でも22年8月まで防衛相を務めた。

 山口4区補選は来春に実施される公算が大きいが、安倍元首相の後継者選びは難航している。衆院選挙区を「10増10減」する公職選挙法の改正により、山口県内の小選挙区は次期衆院選以降、4から3に減る。4区補選で仮に議席を得ても、次期衆院選までに山口1〜3区の自民党候補との調整が必要になる。自民党山口県連の友田有幹事長は12日、「岸氏の次期衆院選不出馬を巡る報道に大変驚いている。総選挙での区割り改定も控えているため、岸氏の意向を直接確認し、必要な対応をしなければならない」とコメントした。【大山典男、堀菜菜子】

232名無しさん:2022/12/12(月) 22:17:33
国民民主党の候補と議席争うことに…次期衆院選 新設の愛知16区に立憲民主党が独自候補擁立
2022/12/12 17:18配信
https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20221212_23762
衆院選愛知16区に立憲民主党が独自候補を擁立すると発表し、国民民主党の候補と議席を争うことになりました。

 立憲民主党愛知県連は12日に会見を開き、次の衆議院選挙から新設される愛知16区に、前衆議院議員の松田功さん(54)を擁立すると発表しました。

 松田さんは北名古屋市議などを経て、2017年の衆議院選挙で当時の愛知6区に立候補し、比例復活で初当選。2021年に落選するまで1期を務めました。

 区割り変更に伴い新設される愛知16区には、現在の愛知6区の一部である犬山市などに加え、松田さんが市議を務めた北名古屋市が含まれていることから擁立を決めたということです。

 愛知16区にはすでに国民民主党が新人候補の擁立を発表していて、旧民主党同士で候補者が競合することになります。

 立憲民主党愛知県連の斉藤嘉隆代表は「立憲と国民だけではなく、他の政党が競合しても同じ状況。小選挙区で勝てるように全力で取り組みたい」と話しています。

233チバQ:2022/12/13(火) 08:39:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/74ce706bab7e6582a64a091b43e928db604e9f1c
山口県で衆院「ダブル補選論」浮上 岸信夫氏の引退表明は選挙区1減にらんだ先手か 候補者調整に揺れる「自民党王国」
12/13(火) 7:25配信


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中国新聞デジタル
後援会の会合後、報道陣の取材に応じる岸氏(11日、岩国市)

 岸信夫首相補佐官(衆院山口2区)は健康面が不安視され、長男で秘書の信千世氏(31)への世代交代は既定路線とされてきた。ただこのタイミングは山口県政界で「寝耳に水」と受け止められた。一方、県内の衆院小選挙区が1減する次の総選挙に向け、先手を打ったとの見方が広がる。実兄の安倍晋三元首相の死去に伴う山口4区の補欠選挙の候補者に信千世氏を望む声を封じ、新2区に現職で挑めるよう「ダブル補選論」も急浮上している。

【画像】1減後の山口の衆院の区割

 12日、県議会棟で2区内の自民党の県議10人が急きょ集まった。11日に岩国市であった岸氏の後援会の会合に出席した柳居俊学議長は、岸氏が今期限りで引退し、後継に信千世氏を指名する意向を示したことを報告した。県議団会長の守田宗治県議は「正直、驚いている。どう動くかは党本部が支部長を決定してからの話になる」と受け止めた。

 先月18日、次の衆院選で県内の小選挙区の定数は4から3に減ることが決まったばかり。現在は1区に高村正彦前副総裁の長男正大氏、2区に岸氏、3区に林芳正外相と、自民党が独占する。岸氏は自民党山口県連の会長でもある。党県連の友田有幹事長は「次期総選挙の区割りの改定も控える。岸議員の考えや意向などを直接確認した上で、必要な対応をしていかねばならない」とコメントした。

 その新たな区割りの候補者調整に影響を与える懸案は解消されていない。早ければ来年4月23日にある4区の補欠選挙だ。元首相が凶弾に倒れて5カ月が過ぎた今も次の候補は定まらない。安倍氏の後援会幹部は、いちるの望みをかけていた信千世氏の芽がなくなり「4区の候補になる親族は誰もおらんようになった」と肩を落とす。安倍氏を支えてきた4区内の県議は「時間がない。公募しかないだろう」と漏らす。

 安倍氏が亡くなった後、党県連幹部は「安倍家、安倍洋子さん(安倍氏と岸氏の母)の意向が一番」と明かしていた。安倍氏に近い党関係者によると、洋子さんは後継に「孫を出す」と話したとされるが、信千世氏については以前から「岸家の跡取り」と周辺に説明してきた。

 岸氏の発言に黙っていないのが高村氏の支援者だ。新2区は東部の岩国市や周南市などからなり、両氏の地盤は重なる。周南市の党関係者は「高村家は中選挙区時代も戦い、岩国から周南まで勢力が強い。そうなれば新人が譲る可能性が高いだろう」と主張する。

 そんな声をよそに党県連幹部はこう話す。「岸氏は任期を全うすると話したが、今、意向を伝えたのは補選含みもある。次の総選挙は4人を同じ条件でまな板の上に乗せたいということだ」。任期は最長であと2年10カ月。岸氏は体調を理由に途中の辞職もあり得る。4区と同時に2区の補選をして信千世氏が当選しておけば、選挙区が3に減る次の選挙で「党公認は現職優先」との主張は抑えられるとみる。

 「自民党王国」では世襲が当たり前のように繰り返され、現職3人もその立場にある。岩国市の男性(76)は「選挙区は所有物ではない」と批判する。岸氏の連合後援会の柏原伸二会長(72)は「民間でも世襲の方が風当たりは強い。信千世氏は厳しい目で有権者にたたかれて育っていくはず。手を挙げた彼は立派だ」と引き続き支援を強める覚悟だ。

234チバQ:2022/12/13(火) 08:40:30
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/240705
安倍氏の地盤、誰が 「最後の4区」なお難航【衆院新区割りへ 中国地方への波】<中>山口
地域

政治・行政

山口

選挙
2022/11/21
(最終更新: 2022/11/21)

 会場の視線は3人に集まった。10月30日に山口市内のホテルであった自民党山口県連の政経セミナー(政治資金パーティー)。出席した党県連の幹部はつぶやいた。「次の衆院選はこの顔ぶれが順当でしょう。そうすれば党本部も平和に片付けられる。政治家の首が飛ぶ問題だからね」

 3人のうち2人は現職の林芳正外相(衆院山口3区)と高村正彦前副総裁の長男正大氏(同1区)。残る1人は安倍晋三元首相の実弟、岸信夫首相補佐官(同2区)の代理で出席した秘書で長男の信千世氏だ。党関係者は「信千世さんと智香子さん(岸氏の妻)は2区内で熱心にあいさつ回りを繰り返している。次の線が強いのでは」とみる。岸氏は健康面が不安視されており、立候補に向けた準備が加速している。

 1年前の10月31日。衆院選の投開票日と重なった政経セミナーで視線を独占したのは、山口4区の安倍氏だった。「自民党王国」を象徴する存在は7月に凶弾に倒れた。その選挙で衆院に転身し、政権の主要ポストに就いて今年のセミナーで登壇した林氏は「残してもらったものをしっかりと受け止め、さらに進めていくことが防長政治を受け継ぐわれわれの責務」とリーダーの気概をのぞかせた。

 衆院小選挙区定数の「10増10減」で山口県は4から3に減る。1〜3区には有力な自民党の現職がいる。次の総選挙で候補者の調整が平和裏に進むか、激しい公認争いになるか。安倍氏の死去に伴い、早ければ来年4月にある4区の補欠選挙が影響してくる。ただ後継者選びは難航。安倍氏に近い自民党県議は「任期も短い今回だけのワンポイントはみんな嫌でしょう。次で比例に回れる確約があれば別だけど」とこぼす。

 安倍氏の妻昭恵さんは県民葬があった10月15日以降、4区内の後援会を巡り長年の支援に感謝した。安倍氏に近い党関係者によると、下関市の企業を訪れた際「政治には一切関わらない」と後継の待望論を自ら封じ込めたという。この関係者は「訪問先には林さんと関係の深い会社もあった。新3区になる下関は林さんに任せると思われても仕方ない」と受け止める。

 林氏と安倍氏は中選挙区時代の父親の代から権力闘争を繰り広げてきた。現在は3区内の宇部市を拠点とする林氏は、本来の地盤が下関市で安倍氏と重なる。

 新3区を林氏に渡したくない安倍氏の後援会関係者には信千世氏を望む声もあるが、本人から前向きな発言はない。安倍事務所は12月で閉鎖する。後援会幹部は「いちるの望みをつないで後援会の組織は残るが熱量はない」と明かす。

 後継候補には安倍氏の元秘書で下関市の前田晋太郎市長や元市長の江島潔参院議員=山口=の名前も挙がる。党関係者は江島氏が今年の政経セミナーを欠席し、新3区となる美祢市を回っていたと証言する。江島氏は「セミナーは他の行事と重なり行けなかった。美祢かは覚えていない」とした上で「安倍元総理に選挙を応援していただき獲得した議席の任期を全うするのが私の役割」と述べた。

 「気持ちや意欲のある人はいるが、大義が立つかどうか。年末年始は騒がしくなるんじゃないか」。党下関支部の幹部は「最後の4区」候補に思いを巡らせる。(渡辺裕明)

235チバQ:2022/12/13(火) 08:42:06
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/240039
新4・5区、動向焦点 自民県幹部「調整が大変」【衆院新区割りへ 中国地方への波】<上>広島
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政治・行政

広島

選挙

広島都市圏
2022/11/18
(最終更新: 2022/11/18)
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 衆院小選挙区定数「10増10減」を反映した改正公選法が18日に成立し、中国地方5県の20選挙区は17選挙区に再編される。広島、山口、岡山の3県で各1減になり、それぞれ6、3、4選挙区になる。いずれも候補者調整の難航が予想される各県の現状を追った。

 広島県議会棟で報道陣に囲まれた自民党県連の中本隆志会長代理は18日、険しい表情を浮かべた。「候補者調整は大変な作業になる。誰がどこの選挙区になるか、一から検証し直さなければならない」

 県内の選挙区は1減の6になる。東広島市、広島市安芸区などの現4区と、呉市、竹原市などの現5区を軸に再編され、大半が新4区になる。三原市と尾道市の多くのエリアや県北部などでつくる現6区は両市全域を含む新5区に変わる。

 自民党の現職は現4区が新谷正義氏、現5区が寺田稔氏、現6区は選挙区で敗れて比例復活した小島敏文氏が地盤とする。この3氏の候補者調整が最大の焦点になる。

 「党の方針が出てから、後援会内で対応を協議したい」。新谷氏の後援会幹部は18日、中国新聞の取材に慎重に話した。「これからも地元に大きく貢献できる人材。一丸で支援していく気持ちに変わりはない」

 党関係者によると、新谷氏は集会で呉市の話題に触れるなど新4区を意識した発言をしているという。寺田氏は「引き続き選挙区を担っていければ」、小島氏は「新5区で出る」とこれまで語っており、3氏とも選挙区での立候補に意欲を見せている。

 党県連内では新4区は、党派閥の岸田派(宏池会)に所属する寺田氏が有力との見方が強い。妻が宏池会を創設した池田勇人元首相の孫に当たるためだ。ただ、寺田氏は8月に総務相に就いてから政治資金を巡る問題が浮上。新4区内の党県議は「不利な材料だ。新谷氏の芽も出てきた」との見方を示す。

 新5区はエリアの大半が小島氏の地盤になる。ただ小島氏は選挙区で5回連続負けている。このため、党県連内には新谷氏を推す声が聞かれる。父親が新5区内の世羅町出身で、現4区では2連勝している実績があるからだ。一方で一部には「岸田派の小島氏にすべきだ」との意見もある。

 現6区の現職は立憲民主党の佐藤公治氏だ。党県連幹部は「次の衆院選で新5区は佐藤氏を立てる。現職がいる選挙区で絶対に落とすわけにはいかない」と強調する。その他の選挙区の候補者は決まっておらず、擁立作業も進んでいない。

 現3区に安芸区が加わる新3区は与党間での候補者調整が難航しそうだ。現3区の現職は公明党の斉藤鉄夫氏だが、自民党現職の石橋林太郎氏も新3区からの立候補を目指す。昨年の衆院選では現3区での立候補を見送り比例代表中国ブロックで初当選した。選挙区での立候補を待望する。

 次の衆院選の候補者は、自公両党で協議して決めることになっている。比例中国の議席数が1減の10になることもあり、両党の県組織幹部とも選挙区を譲らない構えだ。重鎮の自民党県議がいる安芸区で2氏がどう地盤を築くのかも注目される。

 日本維新の会現職の空本誠喜氏は昨年の衆院選では現4区で敗れ、比例復活した。呉市出身でもあり、次の衆院選は新4区での立候補を目指すとみられる。(河野揚、教蓮孝匡)

236チバQ:2022/12/13(火) 08:42:30
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/240867
自公の現職、地元回り活発化 新区割り広島3区 安芸区での活動は手探り
地域

政治・行政

広島

選挙
2022/11/22
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斉藤氏㊧と石橋氏
 改正公選法の施行に伴って近く新たな区割りになる衆院広島3区を巡り、公明党現職の斉藤鉄夫国土交通相と、同区を地盤とする自民党現職の石橋林太郎氏(比例中国)が次の衆院選の「与党候補」を目指し、地元回りを活発化させている。18日の改正法成立後、初の週末には2人がそれぞれ同じ地域行事に出席し、存在感をアピールした。ただ、新たに3区に加わる広島市安芸区での活動は現時点では見通せない状況だ。

 広島県北広島町で19日にあった「そばまつり」。開会式でマイクの前に立ったのは石橋氏だった。「地域の力を盛り上げる活動をしたい。力添えと協力をいただければ」。支援を呼びかけた後、来場者とそばを味わい、談笑した。

 その1時間20分後。車で到着した斉藤氏は、ステージへ駆け上がった。「一緒に楽しませていただきます」。SP(警護官)に囲まれつつ、屋台を1軒ずつ回り、来場者との写真撮影にも笑顔で応じた。

 新3区には自公両党ともに候補者擁立を目指す構えでいる。公明党の石井啓一幹事長は18日の記者会見で「引き続き党として選挙区を戦わせていただきたい」と明言。一方、自民党県連の中本隆志会長代理も報道各社に「党が候補を出せない状況が続くのは良くない」とした。

 斉藤氏は公務の合間を縫ってほぼ毎週地元入りし、地域の清掃活動などに顔を出す。7月からは選挙区を4区域に分け、計6人の担当秘書を配置。地盤固めに余念がない。

 一方の石橋氏も県議時代に地盤だった安佐南区以外へ活動エリアを拡大。中本氏たちは次期衆院選の選挙区の立候補予定者を意味する党3区支部長への就任を後押しする。

 現3区は2019年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件を起こした河井克行元法相の地盤だった。21年の衆院選では自公両党の協議で斉藤氏が選挙区から立候補し、石橋氏は比例に回った。次の衆院選の対応も両党が協議して決めることになっている。

 両氏に共通の課題は、安芸区での浸透だ。斉藤氏は当面、同区での活動予定はない。公明党の地方議員が現地にいないことも懸念材料になる。石橋氏も県議時代に距離のあった自民党の重鎮県議の地盤でもあり、活動の見通しは立っていない。

 一方、野党の立憲民主党は21年の衆院選で新人を擁立したが、斉藤氏に大敗した。党県連幹部によると、この新人が引き続き意欲を示しているというが、党としての対応は未定という。(河野揚)

237チバQ:2022/12/13(火) 08:42:54
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/241004
「新3区」に3人の現職 自民公認、先行き見えず【衆院新区割りへ 中国地方への波】<下>岡山
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2022/11/22
(最終更新: 2022/11/22)
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 今月13日、大名行列を再現する祭りが3年ぶりに催された岡山県矢掛町。自民党現職の加藤勝信氏(岡山5区)が「新3区」について記者の質問に答えた。「誰が候補者になるかは別として、県内の大半を占める広い面積はどうなのかなと思う」。「個人的な思い」と断りながら、当選7回を重ねる厚生労働相が複雑な表情を見せた。

 その新3区。加藤氏が地盤とする県西部の笠岡、井原市などの現5区の大半と美作、津山市など現3区の北部が合わさった。構成自治体は18市町村に増え、今回の改定で5から4に減った岡山県の小選挙区のうち最大の面積となる。

 現3区は、1期目の平沼正二郎氏(岡山3区)と6期目の阿部俊子氏(比例中国)の自民党現職2人の地盤だ。これに加藤氏を加えた3人のうち、新3区の同党公認候補は1人だけとなる見込み。候補者調整の行方や支援の在り方はどうなるのか。3人の各後援会や地方議員は気をもむ。

 「得票数が最多で大臣経験がある加藤氏が最もふさわしい」。5区内を選挙区とする県議は話す。昨秋の前回衆院選で加藤氏は約10万2千票を獲得。平沼氏は約6万8千票、阿部氏は約5万4千票だった。

 一方、「加藤さんと戦うことにはならない」との見方を示すのは、平沼氏の後援会事務所。選挙ごとに選挙区と比例を交代する「コスタリカ方式」への可能性をにじませる。

 前回衆院選で無所属で立候補した平沼氏に敗れ、比例復活した阿部氏は選挙区での勝利を目標に掲げる。赤磐市で12日にあった国政報告会では「選挙区で勝てるよう頑張りたい」と支援者に訴え、次回での雪辱を誓った。

 面積拡大と3人の自民党現職が活動する構図は、それぞれの候補者への支援に影響を与えそうだ。加藤氏の後援会は「組織の拡大を考えなければならない」とする。加藤氏を支援する県議や市議は「県北からなじみのない人が立候補したら、後押しするパワーは減退するだろう」と案じた。

 ある県連幹部は「候補者調整についての意見聴取が党本部からあれば伝えることになる」と説明する。しかし、その内容については「3人にとって最善の対応をしてほしい、と求めるしかないのではないか」と自嘲気味に話した。(谷本和久、西均、中島大)

238チバQ:2022/12/13(火) 14:20:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c62904c23588fad0790b567b9b6c99934f15e23
岸信夫氏の世襲を阻む「もう一つの名門」 安倍家VS林家の決着もつかず山口県は大混乱
12/13(火) 11:13配信


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デイリー新潮
引退を表明した岸信夫前防衛大臣

 12月11日、岸信夫前防衛大臣(63)は地元・山口県岩国市の後援会の会合で、次の衆院選には出馬せず引退すると表明した。同時に長男の信千世氏(31)を後継指名したが、この動きをよしとしない「名門一家」がある。山口県周南市で、3代にわたって地盤を継いできた山口1区の現職・高村正大衆議院議員(52)である。いま山口県の政界では、安倍晋三元首相の死後、安倍家と林家が晋三氏の地盤だった下関市をめぐって対立するなど、戦国時代さながらの“縄張り争い”が起きている。

【写真】父から後継指名を受けた岸信千世氏

 ***

“壁耳取材”で丸聞こえだった
 車椅子で議員活動を続ける岸氏の病は、筋力が低下する進行性の遺伝性疾患である筋ジストロフィーではないかと言われ、引退は規定路線とされてきた。

「すでに1年以上前から、信夫氏の秘書を務める信千世氏が地元で積極的に挨拶回りをしており、後継者になると見られていた。今回、それを信夫氏が初めて公の場で明言したのです。会場で岸氏は『このあたりで信千世に譲りたい』と発言。同席していたの信千世氏も『地域のためにが頑張りたい』と挨拶した。ただし、その場では公表にはまだ早いとして、『ここだけの話にしておいてください』と参加者への口止めもあった」(地元記者)

 だが、会場の外では動きを察知したのか数社の記者が駆けつけており、“壁耳取材”をしていた。

「丸聞こえだったので、記者たちは会場から出てきた岸氏を取り囲んで発言内容を確認。認めたため一斉に報じたのです。その日は“特オチ”した社が帰京する岸氏を岩国空港まで追いかけ回すなど大混乱となりました」(同)

消えたダブル補選案
 フジテレビで社会部記者を経験したのち、父の秘書を務めてきた信千世氏は地元では大人気だという。

「腰が低く、実力者の懐に入り込むのがうまい。地元で彼を悪く言う人に会ったことがありません。ネット上では世襲に対する反発が広まっていますが、実際、出馬すれば圧勝するでしょう」(県連関係者)

 だが、この世襲に立ちはだかる名家出身の議員がいる。1区の現職・高村正大衆議院議員である。父・正彦氏から地盤を引き継いで2期の当選を重ねてきた高村氏だが、彼の選挙区である周南市は次の衆院選から10増10減の区割り変更で新2区に組み替えとなる。岸家が世襲すると公言した選挙区は、本来は高村氏の“シマ”なのだ。

「自民党では現職優先のルールがあります。高村氏が新2区に手を上げれば、信千世氏は公認を得られない可能性が高い。だから、岸氏が病気を理由に任期半ばで議員辞職し、現行選挙区で来年4月に補欠選挙を行って早々に世襲させてしまうプランも浮上していた。そうすれば、信千世氏も現職として高村氏と同じ立場になれるからです」(同)

 安倍晋三氏の死去で空席となったままの現4区と合わせて、ダブル補選になる展開まで取り沙汰されてきたのである。

239チバQ:2022/12/13(火) 14:20:38
人気がない高村氏
 だが今回、岸氏は任期半ばの議員辞職は否定した。ではこのまま、新2区の公認をめぐって岸家VS高村家のバトルに発展した場合、どちらに軍配があがるのか。

「ルール上では高村氏に分がありますが、父親の力や人気面においては信千世氏が圧倒的に有利。元電通マンの高村氏は、『偉そう』『かわいげがない』と地元の評判が今ひとつで、県連のお偉方も信千世氏を支持している。実際、信千世氏との公認調整がつかずに分裂選挙になったとしても高村氏に勝ち目はありません」(同)

 そのため、新1区に高村氏、新2区に信千世氏で調整される案が有力視されている。だが、それも「あちらの争い次第ではどうなることやら……」(同)。現4区から新3区に組み替えとなる下関市をめぐって勃発した安倍家VS林芳正外務大臣(61)との争いが影響しかねないというのだ。

「林家は、晋三氏が凶弾に倒れたことで空席となった下関奪還に執念を燃やしている。もともと下関は、高祖父・林平四郎氏の時代から林家の地盤で、中選挙区時代は安倍家と林家が壮絶なバトルを繰り広げていたのです。安倍家も林家にやすやすとシマを奪われたくないと抵抗を続けている。場合によっては、林氏が新1区に公認され、高村氏が比例に弾き飛ばされる展開もゼロではありません」(同)

いまだ決着がつかない晋三氏の後継問題
 もっとも、安倍家は来年4月に行われる現4区の補欠選挙の後継候補すら決められていないままだ。

「昭恵さんはじめ安倍家から名乗り出る人は誰もいない。晋三氏の秘書だった下関市長の前田晋太郎氏の名前が挙がっていますが、彼はまだ46歳。ワンポイントリリーフとなれば仕事を失ってしまうので、難色を示している。林系の議員たちも4区の補欠選挙に関しては『安倍家の問題だから』と候補者を出さない姿勢。参議院議員の江島潔氏を鞍替えさせ、参院補選に村岡嗣政知事を出馬させて知事選も行う“トリプル補選案”まで取り沙汰されるなど混迷を極めています」(前出・県連関係者)

 かつては毛利家が支配していた山口県であるが、現代においては世襲一家が群雄割拠し、かくも熾烈な縄張り争いを繰り広げているのである。

デイリー新潮編集部

新潮社

240チバQ:2022/12/13(火) 14:42:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/73f44785aca7d1e78684a45bb77269899d0f8d06
自民候補の3割、立民も1割…「世襲見直し」どこへ 現実味ない政権交代が要因?
12/13(火) 10:21配信

西日本新聞
岸田首相

 「公私混同との批判を招きかねない。支持率低下の最中の人事として理解できない」。先の臨時国会論戦序盤の10月、立憲民主党の西村智奈美代表代行は、岸田文雄首相の長男翔太郎氏が首相秘書官に起用された人事を批判した。首相は「適材適所の観点から総合的に判断した」と返すだけで野党席からやじが飛んだ。


 首相は、祖父、父も衆院議員を務めたいわゆる世襲議員。「一番そばで帝王学を学ばせたいのだろう」と首相周辺が察するように、後継者として経験を積ませる狙いがあるとみられる。

 親や親族が国会議員で、政治基盤を受け継いで議員になる世襲を見直す動きは近年、下火になっている。

 地盤や知名度、資金力で優位に立つ世襲議員は、所属政党から見れば選挙で勝つ可能性が高まるメリットがある。一方、多様な立候補を妨げるため人材が先細りし、「政治家の同質化を招く」と指摘されてきた。

 2009年衆院選。自民党は旧民主党に対抗し、引退する議員の配偶者と3親等内の親族を対象に「同一選挙区内で立候補する場合、次回の総選挙から公認、推薦しない」とする世襲制限を政権公約に掲げた。だが下野からわずか約2カ月後に同公約を撤回。10年参院選は「世襲候補を無原則に公認、推薦しない」にとどめ、その後は公募に応じることなどを条件に世襲を容認してきた。12年の政権復帰以降も見直し議論はほとんど聞かれなくなった。

 世襲規制の機運低下について、野中尚人学習院大教授(比較政治学)は「政権交代に現実味がないことが最大の原因。ライバル政党の勢力が弱まれば緩んでしまう」と、10年来の「1強多弱」も要因と分析する。

 21年衆院選は全立候補者中、①親族に国会議員がいて地盤を継承している②地盤を継承していなくても父母や祖父母が国会議員―のいずれかに該当した世襲候補者は、全体の1割に当たる143人だった。うち自民は104人で党内候補者の3割を占め、立憲民主党も同1割の29人を数えた。

 野党の衰退に乗じて、自民は改革への後ろ向きな姿勢を強める。野中氏は「政権奪還した先を意識して(世襲規制に)取り組み続ければ政界全体の意識が高まる。野党が率先して世襲の在り方を示すべきだ」と提起する。

 (御厨尚陽)

241名無しさん:2022/12/13(火) 22:39:22
衆院67支部長を選任 立民
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022121300952
立憲民主党は13日、衆院小選挙区を「10増10減」する区割り変更を踏まえ、次期衆院選で公認候補となる新支部長67人を発表した。また、東京7区で松尾明弘氏、愛知16区で松田功氏の元職2人の公認も内定した。

242チバQ:2022/12/13(火) 22:49:33
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/249014
広島の衆院新選挙区、立候補者調整開始 4・5区現職の意見聴取へ 自民党広島県連
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政治・行政

広島

選挙
19:34
(最終更新: 19:34)
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次の衆院選の候補者を協議した自民党広島県連の選挙対策委員会
 自民党広島県連は13日、広島市中区のホテルで選挙対策委員会を開き、改正公選法の施行で1減の6になる県内の衆院小選挙区の候補者調整を始めた。現4、5、6区が再編される新4、5区を巡り、地盤にする現職3人や党県議へ意見を聞くことを決めた。

 会合は非公開で、終了後に平口洋会長が報道各社の取材に応じた。次の衆院選小選挙区の候補者になる支部長については、区割りの変更が小規模な1、2、6区は現職が継続する方針になったという。3区は、同区を地盤にする現職石橋林太郎氏(比例中国)にするよう党本部へ求める。

 党県連は今月下旬に再び選挙対策委員会を開いて1、2、6区の支部長を正式に決め、年内に党本部へ伝える見通し。難航が予想される4、5区の調整について、平口氏は「地元の意見を聞いた上で、年内に決められるよう努力したい」と述べた。

243名無しさん:2022/12/14(水) 00:03:33
前川清成罰金刑確定なら繰り上げ案件
次点は滋賀3の直山仁だがこちらも選挙違反で罰金刑か支部長再任せず
次々点の京都6の中嶋秀樹が繰り上げになりそう

244チバQ:2022/12/16(金) 11:03:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/21449fe2164ee39bf02bacc3b8569858ea79a14f
新福島3区の支部長は自民党本部と調整へ…衆議院小選挙区の区割り見直しで現職議員2人の調整つかず
12/15(木) 19:10配信

福島テレビ

自民党福島県連は衆議院小選挙区の区割り見直しを受けた新しい福島3区の候補者選定について、12月19日以降に自民党本部との調整を始めることになった。

新たに福島3区となる地域には、現職の議員が上杉謙太郎議員と菅家一郎議員の2人いることから福島県連内で調整がつかなかったためだ。

一方、新たな福島1区、福島2区、福島4区は各地域を地盤とする現職の議員を候補者とすることを確認した。

245チバQ:2022/12/18(日) 09:13:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f7c7cc75a3c20380d75c5e52860c5ec930c6ada
自民・薗浦議員が辞職の意向…地検聴取に「共謀で処罰なら仕方ない」、略式起訴を軸に捜査
12/18(日) 5:02配信

読売新聞オンライン
薗浦健太郎議員

 自民党の薗浦健太郎衆院議員(50)(千葉5区、当選5回)の関連政治団体が政治資金パーティーの収入を約4000万円少なく記載していた疑惑で、薗浦氏が議員辞職する意向を固め、周囲に伝えたことが関係者の話でわかった。薗浦氏は東京地検特捜部の任意の事情聴取に「秘書と共謀したといわれて処罰されるなら仕方がない」と説明しているという。特捜部は薗浦氏について、政治資金規正法違反での略式起訴を軸に詰めの捜査を進める。

 薗浦氏の政治資金問題について、自民内では「辞職はやむを得ない」との見方が出ていた。岸田内閣は先の臨時国会中に3閣僚が不祥事で辞任しており、政権運営にはさらなる打撃となる。

 過少記載の疑いがあるのは、薗浦氏の資金管理団体「新時代政経研究会」と、関連政治団体「そのうら健太郎後援会」。同研究会は2018〜20年にパーティー6回分計4362万円を、同後援会は17〜19年に3回分計約1006万円をそれぞれ政治資金収支報告書に収入として記載していた。

 関係者によると、両団体の会計責任者を務める公設第1秘書が特捜部に対し、実際より少なく記載していたことを認め、薗浦氏に報告したと説明。薗浦氏は特捜部に「収入の一部が記載されていないことは認識していた」と供述する一方、「過少記載の指示はしていない」と話しているという。

 同法は収支報告書の提出義務を政治団体の会計責任者に課し、不記載や虚偽記入について5年以下の禁錮または100万円以下の罰金を科すと規定している。罰金刑が確定した場合、公民権が原則として5年間停止される。

 特捜部は、薗浦氏が過少記載について事前に具体的な報告を受けていた経緯などを踏まえ、共謀関係を問えるとの見方を強めている。薗浦氏が過少記載の認識を認め、捜査に協力する姿勢を示していることなどから、略式起訴を視野に検討。略式起訴には薗浦氏の同意が必要で、特捜部は上級庁と協議し、最終的に判断する。

 このほか、薗浦氏の元政策秘書も特捜部に対し、過少記載への関与を認めたという。特捜部は公設第1秘書と元政策秘書についても立件を検討している。

 薗浦氏は、自民の麻生太郎総務相(現党副総裁)の秘書などを務めた後、05年の衆院選で初当選。16年の第3次安倍再改造内閣で外務副大臣、17年の第3次安倍・第3次改造内閣で首相補佐官を務めた。麻生派に所属し、麻生氏の側近としても知られる。

 外交・安全保障政策に明るく、自民の経済安全保障推進本部幹事長として、16日に閣議決定された国家安全保障戦略など3文書の党内議論にも携わっていた。


2021年
当 薗浦健太郎 自民 111985
落 矢崎堅太郎 立憲 69887
落 椎木保   維新 32241
落 鴇田敦   国民 24307
*小数点以下省略

246チバQ:2022/12/18(日) 13:49:19
>>243
https://news.yahoo.co.jp/articles/660936791c99069387e9c5bd48e158d5e9d964e5
公職選挙法違反の罪 維新・前川清成衆議院議員に罰金30万円求刑/奈良
12/13(火) 18:29配信
 去年の衆議院選挙の公示前に自身への投票を呼びかける文書などを不特定多数の有権者に送ったとして公職選挙法違反の罪に問われている、日本維新の会の前川清成衆議院議員の裁判で、検察側は罰金30万円を求刑しました。


 公職選挙法違反の罪に問われているのは、日本維新の会の衆議院議員・前川清成被告(59)です。起訴状などによりますと前川被告は奈良1区から出馬した去年10月の衆議院選挙で、公示前に「選挙区は『前川きよしげ』、比例区は『維新』とお書きください」と記載された文書などを母校の関西大学の卒業生ら35カ所に送ったことが、法律が禁止する事前運動に当たるとされています。これに対し、これまでの裁判で前川被告は「公職選挙法が禁止するような行為は何も致しておりません」などと無罪を主張してきました。奈良地裁で開かれた13日の裁判で、検察側は「被告は投票を得るため不特定多数に文書を送付した。弁護士でありながら主導して犯行に及び、反省の態度も示していない。」などとして、罰金30万円を求刑しました。一方、弁護側は「文書を送ったのは支援を期待できる人たちで、ポスターの掲示場所を確保してもらうのが最大の目的だった」などとして無罪を主張。また、前川被告もあいまいな基準で国会議員の身分を奪うことは民意の否定であり、議会制民主主義を守るためにも正しい判決を求める」と述べました。判決は来年1月18日に言い渡される予定です。なお、裁判で候補者本人に罰金刑以上が確定した場合、原則5年間の公民権停止となり失職することとなります。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021122800917&g=soc
元維新候補に罰金50万円 衆院選で報酬支払い―大津簡裁
2021年12月28日20時52分

直山仁氏
直山仁氏


 10月投開票の衆院選で運動員に報酬を支払ったとして、大津区検は28日までに、公選法違反(買収)罪で、滋賀3区から日本維新の会の候補者として立候補し、落選した直山仁・元候補(49)を略式起訴した。大津簡裁は罰金50万円の略式命令を出し、元候補は28日に全額納付した。

 起訴状によると、直山元候補は選挙期間中、投票を呼び掛ける選挙運動の報酬として、複数の運動員に計8万7000円を渡したとされる。
 滋賀県警が11月、直山元候補と運動員11人を書類送検していた。大津地検は、運動員11人については不起訴処分(起訴猶予)とした。
 直山元候補は取材に対し、「買収するつもりはなかったが、交通費の出し方に問題があった。有権者や関係者に迷惑を掛けて申し訳ない」と話した。4



京都6区:中嶋秀樹

247チバQ:2022/12/19(月) 10:46:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/99c977b22d34c6a1bf01def58ffd1160b0dd1091
「大きな痛手」自民・薗浦氏の辞職検討 岸田政権、既に3閣僚辞任
12/19(月) 10:00配信
毎日新聞
記者の取材に応じる自民党の薗浦健太郎氏=衆院第1議員会館で2022年11月30日午後0時44分、竹内幹撮影

 自民党の薗浦(そのうら)健太郎衆院議員(50)=千葉5区、麻生派=が政治資金収支報告書の過少記載疑惑で、議員辞職を検討している。既に3閣僚が不祥事や失言で辞任している岸田政権にとって、「政治とカネ」を巡る党所属議員の辞職はさらなる打撃だ。薗浦氏が側近として支えてきた麻生太郎・党副総裁の影響力低下の可能性を指摘する声もある。


 「これからの麻生派の軸になる大事な存在だったのに」。麻生派関係者は薗浦氏についてそう語り、肩を落とした。

 薗浦氏の疑惑は、自身の資金管理団体と関連の政治団体が2017年から21年分の政治資金パーティー収入を収支報告書に計約4000万円過少に記載していたとされる。関係者によると、政治団体の会計責任者だった公設第1秘書らが東京地検特捜部の調べに、実際より少なく記載したことを認めており、特捜部は薗浦氏にも共謀の事実があったとして捜査を進めている模様だ。

 岸田文雄首相(自民党総裁)は11月30日の参院予算委員会で、薗浦氏について「実態について説明を受けなければならないと考えている。党に対しても指示を出したい」と述べていた。

 12月10日に閉会した臨時国会では、妻に事務所賃料を支払っていたことや選挙運動の報酬を巡る疑惑が指摘された寺田稔総務相(当時)が事実上更迭されるなど、3閣僚が相次ぎ辞任した。ここで「政治とカネ」の問題で薗浦氏が議員辞職すれば、野党にとって新たな追及材料となり、来春の統一地方選挙を前に政権にはダメージとなる。

 薗浦氏は閣内には入っていないが、外交・安全保障分野に精通する議員として知られ、海外要人とも頻繁に交流していた。16日に閣議決定した安保関連3文書の策定にも、自民党の実務者の一人として関わった。外務省幹部は「外交や防衛に理解のある数少ない政治家で、期待していた」と語る。

 臨時国会では、薗浦氏と同じ麻生派の山際大志郎経済再生担当相(当時)が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側との関係が次々と明らかになり、閣僚辞任に追い込まれた。薗浦氏が議員を辞職すれば、首相の後見役である麻生氏の影響力に影を落とす可能性もある。

 麻生派幹部の松本純元国家公安委員長が、新型コロナウイルスの緊急事態宣言下に東京・銀座のクラブを訪れた問題で21年に離党して以降、薗浦氏は麻生氏の最側近だった。党ベテランは「麻生氏の下で調整や情報収集を担ってきた松本、薗浦両氏がいなくなることは大きな痛手だろう」と指摘する。【藤渕志保】

248チバQ:2022/12/19(月) 21:17:08
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-_affairs_crime_TAB4XHWH6RPZDEI67B2UTO5BGA.html
薗浦衆院議員の疑惑で地元県議「これはアウト」 有権者は落胆
2022/12/19 21:11産経新聞

政治資金の過少記載疑惑が浮上した自民党の薗浦健太郎衆院議員(50)=千葉5区(市川市の一部、浦安市)=が辞職する方向になったことは、来春に統一地方選を控える県内政界にも波紋を広げている。薗浦氏の地元である市川市では19日、有権者から「残念」「経緯を説明すべきだ」など落胆の声が上がった。

「これはアウトだ」。千葉県南部選出の同党県議は、過少記載の金額の大きさを重くみる。今回の疑惑では、薗浦氏の事務所が政治資金パーティーの収入を計4千万円ほど少なく記載していたとされている。この県議は「4千万円なんて金額は普通のサラリーマンの年収数年分だ」と指摘。それでも、早々に議員辞職の意向を示したことについては「このまま続けるよりもダメージは少ないだろう」と話した。

都市部では、統一選での自民党への逆風を懸念する声も。東葛地域の同党県議は「もしも、女性絡みの遊興費に充てていたら大ばかだ。他人の不手際でこちらが落とされたら、たまったものではない」と不快感を隠さない。

一方、立憲民主党にとっては、長らく苦杯をなめてきた5区での勝利に向け、好機到来といえる。同党県議は「またしても政治とカネの問題が出て大変残念。緊張感のある選挙に持ち込まないと、自民党政治の緩みは続く」と強調。5区は立民県連代表の奥野総一郎衆院議員(9区)が総支部長を兼務している状態で「補選に備え、候補者調整を急がないといけない」と気を引き締めた。

19日、市川市八幡の薗浦氏の事務所はひっそりとしており、扉をノックしても応答はなかった。

同市在住の40代女性は、「せっかく地元から出てきて頑張っていると思ってたのに残念」と落胆を隠せない様子。同事務所の近くに住むという男性(79)は、薗浦氏について「有能な人材だと思っていた」とした上で、「政治家ならば経緯を明らかにして説明し、謝罪するべきだと思う」と語った。

また、同市在住の40代男性は「政治家はみんな(過少記載を)やってるんじゃないかと思ってしまう」とあきれ気味に話した。

県選挙管理委員会によると、来年3月15日までに選挙区選出の衆院議員に「欠員」が生じた場合、統一選の後半戦と同じ4月23日投開票の日程で衆院補選が行われるという。(小野晋史、久原昂也)

249チバQ:2022/12/20(火) 10:40:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/73cbd4ce8a6d3e4cb4aa55b38c30a25febb5480a
自民・薗浦氏側、任意団体使い裏金捻出か 一部は飲食の支払いに
12/20(火) 2:00配信

毎日新聞
自民党の薗浦健太郎氏

 自民党の薗浦(そのうら)健太郎衆院議員(50)=千葉5区=の関連政治団体が、複数の政治資金パーティーで得た収入を政治資金収支報告書に過少に記載した疑惑で、薗浦氏の事務所が除外した収入の一部を任意団体に移し「裏金」にした疑いがあることが関係者への取材で判明した。一部は薗浦氏本人の飲食の支払いに充てられたという。任意団体は政治団体と異なり収支報告書の記載義務がないため、東京地検特捜部は公にしたくない支払先や金額を隠すために薗浦氏側が利用したとみている模様だ。


 薗浦氏が代表を務める資金管理団体「新時代政経研究会」などの政治団体の収支報告書では、2017〜21年分の収入を少なくとも4000万円過少に記載した疑いがある。関係者によると、会計責任者だった公設第1秘書は記載せずに除外した収入の一部を任意団体の口座に移したり、事務所の金庫で保管したりしていたという。研究会などの収支報告書の支出先にこの任意団体の名前はなく、収入のみならず支出の不記載も政治資金規正法違反となる可能性がある。

 また、薗浦氏が参加した会合の飲食費は任意団体の資金が充てられることがあったという。任意団体は政治資金規正法の対象外のため、具体的な使途は外部からは分からない。薗浦氏は特捜部の聴取に政治資金の収入が任意団体に振り分けられたことを認めた上で、「何にいくら使われたのか私は把握していない。秘書が適正に処理すると思っていた」と説明しているという。

 一方、公設第1秘書は特捜部の聴取に収入の一部を除外することを薗浦氏に事前に報告していたと認め、一部は遊興費に充てられたと供述しているとされる。これに対し、薗浦氏は使途に関し「政治家や海外要人との交際費に使われたはずだ」と周囲に話している。

 薗浦氏は秘書からの過少記載の事前報告を「否定できない」とし、共謀が成立するとした特捜部の捜査方針を受け入れる意向だ。特捜部は薗浦氏を政治資金規正法違反で略式起訴する方向とみられ、薗浦氏は議員辞職を検討している。

 また、公設第1秘書の先輩の元政策秘書も政治団体の会計に関与していた疑いがあり、特捜部は公設第1秘書とともに元政策秘書の立件も検討しているとみられる。【二村祐士朗、井口慎太郎、松尾知典、島袋太輔】

250名無しさん:2022/12/20(火) 18:01:09
チバQさんは千葉にお住まいなんですか?

251チバQ:2022/12/20(火) 18:03:29

1区 塩崎彰久
2区 村上誠一郎
3区 井原巧
4区 長谷川淳二

https://news.yahoo.co.jp/articles/441f5be0ef1d12f2b273ddcbbe55c2ffcd9ac92d
自民党愛媛県連 村上誠一郎氏を比例で調整 衆議院の区割り4→3に
12/20(火) 17:17配信
愛媛県内4つの衆議院の選挙区が3つに減ることを受け、自民党県連は、次の選挙で村上誠一郎氏が比例にまわる方向で候補者を調整するよう党本部に要望しました。

自民党愛媛県連の三宅幹事長は20日、党本部で茂木幹事長らと面会し、次の衆院選から選挙区が3つに減る県内の候補者調整について地元の意見を伝えました。

自民党愛媛県連 三宅浩正幹事長
「各支部からはですね、村上氏を小選挙区でということは意見が一つも上がってない状況にございまして、比例を村上氏にしてはどうかというところまで今きているところです」

三宅幹事長は、新たな愛媛1区に塩崎氏、2区に井原氏、3区に長谷川氏が出馬し、村上氏が比例にまわる方向で候補者を調整するよう要望しました。

また、村上氏が、井原氏と選挙ごとに比例と小選挙区での出馬を交代する「コスタリカ方式」を提唱していることについて、三宅幹事長は…

自民党愛媛県連 三宅浩正幹事長
「これは言ったら、先の先の選挙ですよね。次の次のことを今議論とするということで、なかなか厳しい議論で、そこをこれから国会議員の先生方・当事者同士でですね、さらに年末に向けて議論を詰めていくという状況であります」

県連は、区割り変更の法律が施行される28日までの決着を目指し調整を急ぐ方針です。

252チバQ:2022/12/21(水) 00:07:51
https://www.sankei.com/article/20221220-MXODDESF75KCJJQORYH5ZNDTSA/
自民、23日に第1弾の衆院選挙区支部長選任の方針
2022/12/20 12:58
自民党の森山裕選対委員長は20日の役員会で、改正公職選挙法による衆院選挙区の「10増10減」に伴い、調整可能な選挙区の支部長を23日に選任することを表明した。茂木敏充幹事長が役員会後の記者会見で明らかにした。茂木氏は「年内には3分の2に近い対象の選挙区で第1弾として決定できたら」と述べ、残る3分の1については来年も調整を続ける考えを示した。

茂木氏は過去4回の衆院選で、選挙区で敗れ比例代表で復活当選した議員について「本人が次の衆院選に向け、新支部長としてどう取り組むか、心構えや活動の状況を見極める必要がある」と指摘。支部長への選任は慎重に検討する考えを示した。

そのうえで、候補者調整に関し、「現職がいる選挙区を中心にまず決め、現職でも過去の選挙を振り返ったときに今後の活動に対する取り組みがどうかの見極めを行い、最終的に空白区や増員区の候補者を決める。3段階のステップで進める」と説明した。


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改正公選法は28日に施行される。

253チバQ:2022/12/21(水) 08:27:54
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-so-tp0-221221-202212200000816.html
安倍晋三元首相、地元は親族の擁立ならず後継も決まらず、区割り変更により候補者調整でも難航
2022/12/21 06:00日刊スポーツ

安倍晋三元首相、地元は親族の擁立ならず後継も決まらず、区割り変更により候補者調整でも難航

2022年の記憶

(日刊スポーツ)

<2022年の記憶>

予想もしなかった出来事が相次いだ1年。日刊スポーツ社会面では連載「2022年の記憶」をスタートし、随時掲載します。初回は7月の参院選応援中に銃撃され命を落とした安倍晋三元首相の地元で混乱する、後継問題。来春予定される衆院山口4区補選まで4カ月と迫る中、決まる見通しがなかなか立たない。衆院小選挙区の区割り変更を受けて避けては通れない候補者調整も絡んで、元首相の突然の死で揺れた地元はさらに揺れている。

   ◇   ◇   ◇

7月8日、日本中に衝撃を与えた安倍氏の銃撃死から5カ月が過ぎた。事件捜査は今も続くが、安倍氏不在の影響は今も政界に残る。安倍派は今も後継会長を決められない。安倍氏の地元衆院山口4区も同じだ。

地元事務所は今月31日をもって、閉鎖される。片付け作業は静かに進む。今月、下関市の事務所を訪ねた。事務所の壁に張られていたポスターもなくなり、「あべ晋三事務所」の看板だけが残る。関係者は多くを語らなかった。市民の1人は「人の出入りもほとんどなくなった」と話した。

安倍氏の死で欠員になった同区は、来年4月23日にも補選が行われる。選挙まで4カ月だが、後継候補は決まらない。補選は、現在の小選挙区制で行われるが、次期衆院選からは10増10減に伴い、山口は選挙区が4→3へ1減となる。現在、4区以外は自民党現職が議席を持つ。補選で当選しても、次の衆院選で選挙区を得られる保証がないことが、難航の一因だ。

先代の安倍晋太郎元外相から続く安倍家の名前を残そうと、当初は親族の擁立に期待があったが、待望された昭恵夫人は固辞。実弟・岸信夫首相補佐官の長男、信千代氏(31=元フジテレビ記者)も候補とされたが、今月11日に岸氏が次期衆院選不出馬と信千代氏の後継に言及。親族の可能性は「完全に消えた」(地元関係者)。今は安倍氏に近い国会議員らの名前が出るのみだ。比例単独の杉田水脈衆院議員の名前が一部で浮上するが、党内では賛否が割れているとされる。

下関市は中選挙区の旧山口1区時代、安倍氏と林芳正外相(61)の父親同士が激戦を繰り広げ、「下関の角福戦争」と言われた。小選挙区移行に伴い林家は比例代表に回り、林外相は参院で当選を重ね、昨年の衆院選で現3区にくら替えした。新たな区割りで下関市は新3区となり、林氏の今の地盤の一部も含む。下関との縁から「林さんが新3区を取りに行くだろう」(県政関係者)。補選で当選しても候補者調整で林氏に勝てないとの見方も、補選の候補調整に影を落とす。

安倍氏は17年衆院選で10万4825票を獲得したが、21年衆院選は8万448票。圧勝だったが約2万4000票減らした。10万票割れは25年ぶり。永田町では存在感があったが、地元では「安倍氏離れ」の兆しが見え始めていた。

下関市の有権者に話を聞いた。「応援していたのに」「今も信じられない」。悲しむ声とともに「世代交代、イメージ刷新のチャンスかもしれない」という声もあった。【中山知子】

◆来春の衆院補選 1票の格差をめぐる最高裁判決が3月15日までに確定すれば4月23日投開票となる。山口4区以外に、岸本周平氏の知事選出馬で欠員となった和歌山1区でも自民党の候補者調整がこれから本格化する。和歌山で力を握る二階俊博元幹事長、将来的な衆院鞍替えが取りざたされる世耕弘成参院幹事長らの動向に注目が集まる。「政治とカネ」の渦中にある薗浦健太郎衆院議員が近く議員辞職すれば、千葉5区でも補選が行われる。

254チバQ:2022/12/21(水) 09:38:38
>>250
千葉9区住みだから、チバQですです

255チバQ:2022/12/21(水) 11:17:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/5349b6b5f0d5e6d1f4b231bdc577f509613d1d52
山際大志郎氏の新18区支部長選任を保留 自民・神奈川
12/21(水) 9:57配信
毎日新聞
自民党の山際大志郎氏

 自民党神奈川県連は20日、総務会を開き、公職選挙法改正による区割り変更で、20選挙区となった県内の衆院小選挙区の支部長16人を選任した。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点が明らかになった前経済担当相の山際大志郎氏と、旧統一教会主催の会合に出席していた山本朋広氏の支部長選任は保留となった。

 支部長は次期衆院選候補と目される。関係者によると、新18区(川崎市中原区、高津区)は山際氏、4区(横浜市栄区、鎌倉市、逗子市、葉山町)は山本氏=比例南関東=の支部長選任の申請があったが、さらなる協議が必要と判断した。

 区割り変更で、県内では選挙区が2増したほか、11選挙区で境界線が見直された。

 一方、2021年衆院選の旧13区(大和市、海老名市、座間市の一部、綾瀬市)で、立憲民主党の太栄志氏に競り負けた前党幹事長の甘利明氏=比例南関東=は、新20区(相模原市南区、座間市)の支部長に選任。地盤を移す形になった。

 このほか前首相の菅義偉氏はそのまま2区(横浜市西区、南区、港南区)の支部長に選任された。自民党県連は、空席の支部長について党本部や各支部と調整を重ねる。【池田直】


https://news.yahoo.co.jp/articles/ce1e5ae13e1b1be1c02fde2a12539ed4c5420ce3
衆院選候補、23日に第1弾 比例復活続けば慎重検討 自民
12/20(火) 20:32配信

時事通信
森山裕 自民党選対委員長

 自民党の森山裕選対委員長は20日の役員会で、衆院小選挙区の「10増10減」に伴う候補者選考について、「調整がつく選挙区は23日に支部長を選任したい」と表明した。

 この後、茂木敏充幹事長は記者会見で「年内に『10増10減』対象の3分の2近い選挙区で、第1弾として決定することができればいい」と語った。

 茂木氏は比例代表で復活当選を重ねている現職に関し、「次の衆院選に向けて、心構えや活動の状況を見極める必要がある」と強調。支部長選任を慎重に検討する意向を示した。

 党執行部は「10増10減」の対象となる地方組織から意向を確認中。茂木氏は現職のいない空白区や、5都県で新たに増える選挙区について「年内に結論を出すのは難しい」と指摘。まずは現職のいる選挙区の支部長、次に現職同士が競合する選挙区、「比例復活組」の処遇を優先する考えを示した。

 神奈川県連は20日、16選挙区で現職らを選任するよう要請。山本朋広元防衛副大臣と山際大志郎前経済再生担当相の両現職については、支部内の意向を踏まえ、引き続き調整すると伝えた。

256チバQ:2022/12/21(水) 16:34:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0e165ee6eef656ef5c62908bd0d8c25ce6a36cb
国民民主が千葉5区に新人擁立 衆院補選 薗浦氏辞職受け
12/21(水) 16:24配信
毎日新聞
国民民主党

 国民民主党は21日、衆院千葉5区で浦安市議の新人、岡野純子氏(44)を追加公認した。関係者によると、自民党の薗浦健太郎衆院議員(50)が21日に議員辞職したことを受け、2023年4月23日に行われる見通しの衆院千葉5区補選に岡野氏は立候補する方針という。


 薗浦氏は、関連する政治団体が複数の政治資金パーティーで得た収入を政治資金収支報告書に過少に記載した疑惑で、東京地検特捜部から任意で事情聴取を受けていた。23年3月15日までに21年の衆院選「1票の格差」訴訟の最高裁判決が確定すれば、衆院千葉5区の補欠選挙が、衆院和歌山1区、山口4区両補選と同じ23年4月23日に行われる。【古川宗】

257チバQ:2022/12/21(水) 18:43:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/035c282d7d8e7c16a1d73e85c5207e803374921f
安倍元首相の後継に下関市議浮上 衆院山口4区補選
12/21(水) 16:42配信

中国新聞デジタル
安倍元首相

 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区の補欠選挙を巡り、安倍氏の後継候補に自民党下関市議の吉田真次氏(38)が浮上していることが21日、分かった。安倍氏の後援会幹部によると、今後、擁立に向けて関係者との調整に入るとみられる。


 吉田氏は下関市出身。関西大法学部を卒業後、大阪府議の秘書を経て2011年1月の下関市議選で初当選した。3期目で、安倍氏に近い市議として知られる。これまでに副議長など要職を担い、現在は議会運営委員長を務める。

 関係者によると、補選を巡っては安倍氏の妻昭恵さんや兄弟の息子たち親族を擁立する動きがあった。いずれも立候補の意思はなく、今月11日には健康面が不安視されてきた実弟の岸信夫首相補佐官(山口2区)が任期限りでの引退を表明し、長男で秘書の信千世氏を後継候補に指名した。安倍氏の元秘書で下関市の前田晋太郎市長も打診を断るなど人選が難航していた。

 補選は早ければ来年4月23日にある。現時点で他に立候補を表明している人はいない。

中国新聞社

258チバQ:2022/12/21(水) 21:41:07
>>256
浦安市議の新人、岡野純子氏

なんか聞き覚えがあると思ったら
2017年衆院選に希望の党から出馬してた

259名無しさん:2022/12/21(水) 22:38:46
希望の党の新人候補ってほとんど消えたな。

260チバQ:2022/12/22(木) 07:58:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/be77dade80a55081de7ef4d4105ca437886111e4
自民・薗浦氏辞職で後任選び焦点 公明は南関東の選挙区狙う 与党内協議や駆け引き活発に
12/21(水) 20:01配信
自民党の薗浦健太郎氏(衆院千葉5区)が21日、政治資金収支報告書の過少記載疑惑で辞職したことを受け、同党は後任候補者を擁立するかどうかの検討を始めた。複数の関係者によると、来春の統一地方選の時期と重なることから見送り論も浮上。連立を組む公明党から候補者擁立に向けた打診があれば協議に応じる方向で調整しているといい、千葉を軸とした与党内の協議や駆け引きが活発になりそうだ。

 公明は南関東ブロック(神奈川、千葉、山梨県)の神奈川6区で公認候補の擁立を続けてきたが、新型コロナウイルス緊急事態宣言下に銀座のクラブを訪れた遠山清彦氏が責任をとり議員辞職したことで2021年の総選挙を前に返上。同ブロックでの擁立選挙区復活が党勢拡大へ向けた悲願となっている。

 10増10減の衆院小選挙区定数見直しにより千葉県は1増の14選挙区となる。このうち新14区は薗浦氏が地盤とした5区に近い。このため自民内には「5区だけでなく新区の14区にも問題の余波がおよぶ」(閣僚経験者)との懸念が広がる。千葉県連関係者は「補選の原因が原因なだけに『統一地方選とセットにされてはたまらない』というのが地方議員の本音」と明かす。

 自民幹部は「仮に補選で公明に5区を譲っても次の総選挙で新14区に自民公認候補が立てられるので失地回復は成る」と皮算用。「災いを自公連携強化へ転じるためにも、自民からの補選擁立の見送りを早く決めたほうが良い」と話した。

神奈川新聞社

261チバQ:2022/12/22(木) 07:59:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e92a1feacf5db172f0c25fe6bf35efc646972be
自民、逆風懸念 薗浦氏辞職、イメージダウン避けられず
12/22(木) 7:07配信
 政治資金収支報告書に約4000万円もの過少記載があったとの疑惑を抱えた自民党の薗浦健太郎衆院議員が21日、辞職と離党に追い込まれた。

 先の臨時国会では「政治とカネ」の問題などで3閣僚が辞任。そこへ党所属議員の辞職が加わり、同党のイメージダウンは避けられない。党内では、来年4月の統一地方選などへの逆風を懸念する声が出ている。

 自民党の萩生田光一政調会長は21日、党本部で記者団に「政治資金で有権者の信頼を裏切ることがあってはならない。一人一人が襟を正して対応すべきだ」と語った。

 臨時国会では寺田稔総務相(当時)が「脱税」や公職選挙法違反の疑惑を指摘された末に辞任した。他に2閣僚の辞任もあり、政権は立て直しを急いでいただけに党内の空気は重い。

 選挙区内の有権者に現金を提供した疑いで議員辞職した菅原一秀氏(自民離党)よりも「悪質」との見方が党内にはある。党関係者は「統一地方選に影響する」と顔をしかめた。

 特に薗浦氏の地盤である衆院千葉5区を中心とする地域では「相当厳しい戦いになる」とみる。4月には薗浦氏の辞職に伴う補欠選挙も見込まれる。同党は「不戦敗はあり得ない」(関係者)として擁立を目指す構えだが、候補者選定は難航しそうだ。

 一方、薗浦氏は、麻生派を率いて政権の屋台骨を支える麻生太郎副総裁の側近。派内では閣僚候補と期待される存在だった。派閥関係者は「非常に痛い」と悔やむ。

 薗浦氏が、予想される東京地検特捜部による略式起訴の前に辞職したのは、政界復帰も念頭に、罰金刑確定による公民権停止期間(原則5年)の短縮を狙ったものとみられる。菅原氏も略式起訴前に辞職し、公民権停止が3年となった。

 ただ、3年に短縮されても衆院議員任期満了は2025年10月のため、次期衆院選には出馬できない。党内では「政界復帰するなら参院選だろう」(中堅議員)と見る向きがある。

 今後は、閣内でなお「政治とカネ」の問題を抱える秋葉賢也復興相の動向も焦点になりそうだ。来月召集の通常国会で野党の追及を受けるのは確実で、党内では国会召集前の小幅の内閣改造も取り沙汰される。

 ◇野党は説明要求
 立憲民主党の岡田克也幹事長は記者団に「多額な金を何に使ったのか説明する責任がある」と求めた。共産党の穀田恵二国対委員長は「自民党の責任は極めて重大だ」と批判した。

262チバQ:2022/12/22(木) 18:42:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c66231326d3f7e0e44db176bbf8fbf1e72ad404
「次は閣僚」の有望株も…薗浦前議員、金庫番任せのずさん管理で転落
12/22(木) 16:32配信


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産経新聞
薗浦健太郎氏

自民党を離党した薗浦健太郎前衆院議員(50)が22日、政治資金規正法違反罪で東京地検特捜部に略式起訴された。首相補佐官や外務副大臣を歴任し「次は閣僚」とも言われていた薗浦氏だが、金銭面では同じく略式起訴された「金庫番」の秘書ら2人に任せるずさんな管理が常態化。「脇の甘さ」から自身も刑事処分を受け、国会議員の座も党籍も失うことになった。

【グラフィックでみる】自民党内での薗浦氏の立ち位置

「何人くらい来たの?」「誰に連絡すればいい?」

薗浦氏は政治資金パーティーについて報告を受けると、決まって秘書らにこう尋ねたという。出席者名簿を見ながらその場で電話をかけ、謝意を伝えた。薗浦氏に仕えた元秘書の一人は「新聞記者上がりでフットワークも軽かった」と振り返る。

薗浦氏は東京大を卒業後、読売新聞社に入社。社長広報室や政治部記者を経て平成15年の衆院選に自民党から出馬した。落選後に麻生太郎自民党副総裁の秘書となり、17年の衆院選から当選を重ねた。安倍晋三政権時代は首相補佐官や外務副大臣を歴任。霞が関や野党にまで人脈を広げ「次は閣僚」と言われていた。

ただ、金銭面など事務所運営は秘書らに任せきり。事務所の車はファミリータイプの国産ワゴン車を使うなど物品にも無頓着だった。事務所関係者は「パーティーなどに関するやりとりは1分ほどで『じゃ、よろしく』と言われ、終わるだけ。聞いているのか不安なときもあった」と明かす。

■ ■ ■

会計実務を一手に任されていたのは、資金管理団体などの会計責任者だった大谷勇人・元公設第1秘書(35)=同罪で略式起訴=と、初当選時から薗浦氏を支えてきたベテランの佐藤尚志・元政策秘書(80)=同=だった。

中でも佐藤元秘書は、薗浦氏が常々、「何かあったら佐藤に報告して」と周囲に言い含めるほど絶大な信頼を得ていた。関係者によると、郵政官僚出身でベテラン衆院議員などの秘書を数十年にわたり務めた「秘書界の重鎮」。ある永田町関係者は「人を使うのがうまく、他の秘書からは議員よりも慕われていた」と話す。

東京・永田町の衆院議員会館内の事務所では、大谷元秘書とともにファクス機の前に陣取り、届く情報を逐一チェック。地元秘書が報告しようとした案件を「こんなの(薗浦氏に)見せる必要ない。こっちで処理する」とはねのける一方、重要とみると「ちょっとよろしいでしょうか」。薗浦氏と部屋に消え、長時間話し込む。他の秘書は内容を知る由もなかった。

263チバQ:2022/12/22(木) 18:42:45
■ ■ ■

8年ほど前に事務所に入った大谷元秘書は、そんな佐藤元秘書の「後継者」だった。

「東京での業務は全部、大谷に引き継ぐ。俺は一線を退く」。佐藤元秘書は数年前から周囲にこう話しており、政治資金収支報告書への過少記載のような「裏の手法」を含む金銭管理のノウハウが、引き継がれていったとみられる。

関係者によると、薗浦氏の事務所では、政治資金パーティーの収入は大谷元秘書が一括管理する仕組みが構築されていた。選挙区内を3地区に分け、各地区を担当する秘書がパーティー券を支援者らに売り、売り上げ金は地元事務所で保管。それを大谷元秘書が定期的に回収し、通帳の入出金記録に購入者名を書き込むなどして管理していた。

事務所関係者は「縦割りで、カネが最終的にどう管理されているか、地元ではわからなかった」と話す。

「真面目で地味な性格」だったという大谷元秘書。特捜部の任意聴取に対し、佐藤元秘書とともに薗浦氏の関与を認めた。「議員と秘書は一蓮托生。3人の間に何があったのか…」。永田町のベテラン秘書は、いぶかしんだ。(吉原実、桑波田仰太、石原颯)

264チバQ:2022/12/23(金) 08:51:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0dedfde0553351caba7d27bc3b4187c8214fe87
安倍氏の後継、下関市議が立候補の意向固める…後援会が打診し内諾
12/23(金) 6:43配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 安倍晋三・元首相の死去に伴う衆院山口4区の補欠選挙を巡り、自民党下関市議の吉田真次氏(38)が立候補の意向を固めたことが分かった。安倍氏の後援会幹部によると、後援会が打診し、吉田氏が内諾した。今後、後援会と党山口県連で調整を進める。

 吉田氏は下関市豊北町出身で、大阪府議の秘書を経て2011年の市議選で初当選。現在3期目で、副議長などを歴任した。補選への出馬について、読売新聞の取材に「今は何も言えないが、年内に会見して説明したい」と述べた。

 党県連幹部によると、安倍氏の後任候補は後援会が人選し、県連側に伝えることになっている。その上で、県連が公募を実施して候補者を決め、党本部に公認申請を行う見通し。県議の一部からは吉田氏の擁立に異論が出ているという。

 補選は早ければ来年4月23日に行われる。現時点で立候補を表明した人はいない。

265チバQ:2022/12/23(金) 10:46:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5bff7d5218efbe692a6fa6b898063e45f514e29
来春3補選、政権運営を左右 山口は「ダブル」の可能性
12/23(金) 7:07配信
時事通信
首相官邸に入る岸田文雄首相(中央)=22日、東京・永田町

 薗浦健太郎元衆院議員=自民党離党=の辞職などを受けた補欠選挙が来年の政局の焦点になってきた。

 薗浦氏の地盤だった千葉5区を含む少なくとも三つが来春行われる可能性が高まり、岸田政権に対する審判の性格がより濃くなるとみられるためだ。補選はさらに増えることも予想され、結果は岸田文雄首相の政権運営を左右しそうだ。

 来春実施の公算が大きいのは、千葉5区に加え、安倍晋三元首相の死去を受けた山口4区、先の和歌山県知事選で当選した岸本周平氏=国民民主党離党=の議員辞職に伴う和歌山1区の衆院3補選。昨年の衆院選の「1票の格差」訴訟が決着すれば、衆院解散がない限り、小選挙区の「10増10減」を反映しない従来の区割りのまま4月23日に投開票される。

 山口4区は安倍氏後継擁立の動きが自民党で活発化。後援会内では下関市議擁立案が浮上した。県政界実力者の柳居俊学県議会議長は22日、森山裕選対委員長と東京都内で会談し、公募手続きを取る可能性を伝えた。

 山口では2区が来春の実施対象に加わる「ダブル補選」の可能性が取り沙汰される。10増10減では山口も1減となる。候補者調整を有利に運ぶため、自民党現職で安倍氏実弟の岸信夫前防衛相が辞職し、補選で長男に交代する案がささやかれる。岸氏は次期衆院選に出馬しない意向を11日に後援会に伝えた。

 和歌山もダブルの可能性がゼロではない。自民党県連内では1区補選の候補として、世耕弘成参院幹事長か鶴保庸介参院議員がくら替え出馬する案が出ている。展開次第では参院和歌山選挙区も補選となる。

 千葉5区を巡っては、自民党県連が22日の国会議員団会議で後継候補の選定に着手した。ただ、東京地検特捜部は同日、パーティー収入を過少報告した政治資金規正法違反罪で薗浦氏を略式起訴。「政治とカネ」の問題で与党に逆風が吹く事態は避けられそうにない。

 立憲民主党は22日、全国幹事長会議をオンラインで開催。大串博志選対委員長は記者団に、千葉5区について「しっかり戦う」と表明。国民民主党は既に同区に新人を立てた。日本維新の会や共産党も補選に向けて準備に入った。

 補選の結果によっては、岸田首相では次期衆院選を戦えないとの声が与党内に出る可能性も否定できない。自民党関係者は「補選は首相の通信簿となる」と指摘。党幹部は「全勝」を勝敗ラインに位置付けた。

 来年4月には統一地方選も行われる。その一環の大分県知事選には野党系無所属の安達澄参院議員が出馬を表明しており、辞職時期により参院大分選挙区も4月補選の対象となる可能性を残す。

266チバQ:2022/12/23(金) 10:49:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/054cb18759b6715a03d7aac74e394a4e52e06aba
「岸前防衛相が早期に議員辞職、補欠選挙の可能性あり」報道の読み方
12/23(金) 6:00配信


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デイリー新潮
神経系の疾患ではないか
岸前防衛相と後継の長男・信千世氏

 岸信夫前防衛相(首相補佐官)は12月11日、次期衆院選に立候補しないことを表明した。これを受けて後援会の最高幹部は、「早期に議員辞職し、補欠選挙が実施される可能性もある」と踏み込んだことが波紋を広げている。一連の報道の読み方について政治部記者に解説してもらおう。

【写真】今年2月に週刊新潮が撮影した、杖をついて歩く岸防衛相(当時)。現在は、これより“病状”は悪化している

「岸氏は防衛相在任中、杖1本で歩いていたのですが、それが2本になり、辞任直前には常に車イスで移動するようになっていました。神経系の疾患ではないかと噂されてきましたね」

 と、政治部デスク。

「防衛相として答弁はソツなくこなしていたのですが、身体への負担が大きいということで留任することなく、代わって首相補佐官を務めていました。”今期限りで引退”は既定路線で、長男で元フジテレビ記者の岸信千世氏を後継者とすることも織り込み済みだったのです」(同)

 予想外だったのは、後援会連合会長の柏原伸二氏が岸氏について、「早期に議員辞職し、補欠選挙が実施される可能性もある」と述べたことだった。

狙いはどこに? 
 その狙いはどこにあるのだろうか。

「1票の格差是正のため、小選挙区が『10増10減』されるあおりを受け、次期衆院選で山口県の定数は1減となります。山口県では、高村正大氏の1区、岸氏の2区、林芳正外相の3区、そして安倍晋三元首相の死去で空席となっている4区が新たに3つの区に再編されることになります」(同)

 ただ、補選は現行の区割りのまま行われることになっており、実際、安倍氏の死去に伴う補選は、来年4月23日に行われる。仮に岸氏が来年3月15日までに議員辞職すれば、同日に補選が行われることにもなる。

「つまり、後援会の連合会長は、”ダブル補選”の可能性に言及したわけです。自民党に限らずですが、一事が万事、現職が優先されるのは間違いなく、信千世氏が早い段階でバッジをつけておいた方が何よりも得策だという考え方があるのではと見られています」(同)

 もし岸氏が議員辞職せずに任期を全うしたうえで信千世氏に地盤を譲り、次期衆院選を迎えたとしよう。

「その場合には、3人の現職に1人の新人が3つの区にひしめく構図が濃厚となります。保守分裂選挙を回避するためには、誰か少なくとも1人が小選挙区への出馬を断念しなければなりません」(同)

仁義なき戦い
 その際に武器となるのが、「現職であること」というわけだ。

「なかなか外部からは想像できないかもしれませんが、山口県内で安倍家および岸家と林家の対立は長く、そして根深いものがあります。信千世氏が岸氏の後継だからといっても、総選挙でデビューとなると、”新人を優遇するのはいかがなものか?”などと林陣営から物言いがつく可能性も十分にある。次期衆院選までにバッチをつけておくことで、そういったツッコミを回避しようという算段があるのかもしれないですね」(同)

 もっとも、かりに信千世氏が補選で晴れて衆院議員となったとしても、次の衆院選を迎えるのはキャリア2年程度。「ペーペーの出る幕はない」といった異議申し立てが、林陣営を中心に飛んでくる可能性もあるだろう。

 仁義なき戦いはすでに始まっているどころか、かなり進行しているというところだろうか。

デイリー新潮編集部

新潮社

267チバQ:2022/12/23(金) 10:51:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0a0309694b915b2465b133e780080b6b3257259
鶴保氏くら替え出馬案が浮上 自民、衆院和歌山1区補選
12/22(木) 18:50配信


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共同通信
元沖縄北方担当相の鶴保庸介参院議員

 来年4月に実施される見通しの衆院和歌山1区補欠選挙を巡り、自民党内で元沖縄北方担当相の鶴保庸介参院議員(55)=和歌山選挙区=がくら替え出馬する案が浮上していることが分かった。鶴保氏も周囲に意欲を示しており、調整が本格化するとみられる。複数の関係者が22日、明らかにした。

 補選は和歌山県知事選に初当選した岸本周平氏の辞職に伴い実施される。参院和歌山選挙区選出で首相を目指すと公言し、衆院転出に意欲を見せる世耕弘成参院幹事長や、前回1区から出馬し落選した門博文氏の擁立も取り沙汰されてきた。

 関係者によると、世耕氏は党側から補選への出馬の意向を聞かれ固辞した。

268チバQ:2022/12/23(金) 14:19:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/1610ab27def4352a2fd133ba4a02a6b03fc4c8fe
薗浦氏の地盤・千葉5区補選に自民苦慮、党幹部「勝てる候補を今から見つけられるか」
12/23(金) 14:07配信

読売新聞オンライン
 自民党は、薗浦健太郎・前衆院議員の辞職に伴い来年4月にも実施される衆院千葉5区の補欠選挙への対応に苦慮している。

自民党本部

 党千葉県連は22日、所属国会議員を集めた会合を党本部で開き、候補者選考を急ぐことを確認した。ただ、薗浦氏が務めていた県連選挙対策委員長も交代を余儀なくされ、候補者選考は難航が予想される。

 先の臨時国会では閣僚3人が、問題発言や「政治とカネ」の問題で相次いで辞任。政府・自民党に厳しい批判が向けられる中、党幹部は「勝てる候補を今から見つけられるのか」と焦りを募らせる。

 これに対し、立憲民主党の大串博志選挙対策委員長は22日、独自候補を擁立する考えを示した上で、「基本的には野党でまとまって戦えた方がいい」と語った。国民民主党は、薗浦氏が辞職した21日に新人候補の擁立を決定している。

269チバQ:2022/12/24(土) 02:28:58
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/152222
自民、比例での優遇「複数は難しい」、次期衆議院選挙で現職競合の選挙区 新潟県内は2選挙区で競合
2022/12/17 13:30
(最終更新: 2022/12/20 13:42)
自民党本部

 新選挙区割りで行われる次期衆院選について、自民党新潟県連会長の高鳥修一衆院議員(比例北陸信越)は16日、東京の党本部で茂木敏充幹事長らと面会し、公認候補予定者となる小選挙区支部長の選考状況を説明した。高鳥氏は会合後、「茂木氏から『複数の現職がいる選挙区はなるべく比例を含めて処遇する方針だ』という話があった」と明かした。

 会合は非公開。高鳥氏によると、茂木氏は現職が競合する選挙区で候補者調整により出馬できない現職を比例代表ブロックで優遇する考えを示した上で「その人数が新潟県で複数となると難しい」と述べた。

 新潟県では新2区に細田健一(現新潟2区)、国定勇人(比例北陸信越)の両衆院議員、新4区に泉田裕彦(同)、鷲尾英一郎(同)の両衆院議員がそれぞれ出馬の意向を示している。

270チバQ:2022/12/25(日) 19:51:37
https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20221224200010.html
空席の衆院鹿児島2区支部長、1月中に選任へ 自民県連 比例九州・保岡氏が意欲見せる
2022/12/25 11:55南日本新聞

空席の衆院鹿児島2区支部長、1月中に選任へ 自民県連 比例九州・保岡氏が意欲見せる

南日本新聞

(南日本新聞)

 自民党鹿児島県連の森山裕会長は24日、鹿児島市の県連で会見を開き、空席の衆院鹿児島2区支部長について1月中の選任を目指す意向を示した。現職と新人計35人を公認した来春の県議選では、4選挙区に計5人を追加公認する方向で調整中とした。

 これまで新2区支部長のもとで県議選に臨む考えを示しており、「県連内で協議しないといけない」とも述べた。新支部長には保岡宏武衆院議員(比例九州)が意欲を見せている。

 一方、党奄美振興特別委員長を務める森山氏は、2023年度末に期限切れを迎える奄美群島振興開発特別措置法(奄振法)の延長に向け、地元発の政策を重視したいと強調。「本土並みという視点を切り替え、自立して鹿児島や日本を引っ張る政策を進めることが大事だ」とした。

271チバQ:2022/12/25(日) 19:59:44
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-642016.html実は影響大「薗浦氏辞職」で与党も野党も迷走の訳 「千葉5区」補欠選挙の候補者擁立をめぐる苦悩
2022/12/24 07:20東洋経済オンライン

実は影響大「薗浦氏辞職」で与党も野党も迷走の訳 「千葉5区」補欠選挙の候補者擁立をめぐる苦悩

実は影響大「薗浦氏辞職」で与党も野党も迷走の訳

(東洋経済オンライン)

自民党の薗浦健太郎衆院議員(50)=千葉5区、当選5回=が21日、政治資金問題で議員辞職したことが、岸田文雄政権の新たな打撃となった。薗浦氏は麻生太郎自民党副総裁の最側近でもあり、岸田・麻生両氏を軸とする政権中枢の求心力低下は避けられそうもない。

そうした中、略式起訴の前日の議員辞職というドタバタ劇の陰には、麻生氏だけでなく薗浦氏が政界入りする際の「後見人」だったとされる読売新聞のドン・渡邉恒雄氏(読売新聞グループ本社代表取締役主筆)の思惑もちらつく。

自民党内に「薗浦氏の『先行議員辞職』には、同氏の早期政界復帰に向けた麻生、渡邉両氏の狙いがにじむ」(麻生派若手)との見方も広がる。

補選では千葉5区の区割りが変更
その一方で、4月23日の衆参統一補欠選挙での補選実施がほぼ確実となった千葉5区の新たな候補擁立でも、同区の選挙地域が「10増10減」により新17区に分割されることを背景に、自民、公明両党と立憲民主など野党の思惑が複雑に絡み合う。

このため、同補選での各党の態勢作りは迷走必至で、各党の候補擁立の経緯も含め、補選結果はその後の政局や国会攻防にも影響を与えそうだ。
今回の薗浦氏をめぐる疑惑は11月末に発覚した。同氏の事務所がパーティー収入について約4000万円も少なく政治資金報告書に記載していたとして、東京地検特捜部が捜査に着手し、薗浦氏に対する任意の事情聴取などで、年末に向け一気に証拠固めを進めた。

薗浦氏は当初、直接関与を否定していたが、特捜部から秘書とのやり取りの録音など「逃れようのない証拠」を突き付けられて観念。麻生氏らとも相談のうえ、21日に細田博之衆院議長に議員辞職願を、自民党には離党届をそれぞれ提出。いずれもすぐ許可されて、同日午後、議員辞職した。

その際、薗浦氏は文書でコメントを出し、自身の責任を認めたうえで「その責任をとるために議員辞職をする」と説明、「国民の政治不信を招きかねず、心より反省している」と陳謝。ただ、野党だけでなく与党内にも「きちんと自分の口で説明するべきだ」(官邸筋)と薗浦氏の対応を疑問視する声も相次いだ。

272チバQ:2022/12/25(日) 20:00:18
刑が確定すれば次回の総選挙への出馬は不可能
薗浦氏の議員辞職を受け、特捜部は翌22日、薗浦氏と公設秘書、元政策秘書をそれぞれ政治資金規正法違反容疑で略式起訴(罰金)した。今後、裁判で同法違反での罰金刑が確定すれば、薗浦氏は原則では公民権5年間停止となる。ただ、薗浦氏が略式起訴を前に議員辞職したことで、情状酌量による公民権停止期間の短縮も想定されている。

過去には、選挙区内の有権者に現金を渡したとして、公職選挙法違反(寄付の禁止)罪で略式起訴された菅原一秀元経済産業相が、薗浦氏と同様に議員辞職したことが考慮され、公民権停止が3年となった例がある。ただ、3年に短縮されても、現衆院議員の残り任期はすでに3年を切っているため、薗浦氏の次回総選挙出馬は不可能だ。
ただ、先行辞職に至る一連の動きは、「薗浦氏の今後に関する麻生、渡邉両氏の思惑も絡んだ結果」(自民幹部)とみる向きが多い。読売新聞の政治記者だった薗浦氏は、「いわゆる“ナベツネ印”の人物」(読売OB)で、政界入り後は、渡邉氏の推薦で麻生氏の秘書も務め、落選も経験しながら当選5回の中堅議員となったからだ。

このため、「麻生、渡邉両氏は“子飼い”の薗浦氏の早期政界復帰を実現するため、今後もさまざまな手を繰り出すはず」(自民長老)との指摘もある。その一方で「今回の経緯をみてももともと札付きの人物で、もはや中央政界復帰は困難」(自民党ベテラン議員秘書)との厳しい見方も出始めている。

自民党内で後継候補見送り論も浮上
来年4月23日の衆参統一補選は、現行制度の下で千葉5区だけでなく衆院和歌山1区や山口4区も実施される見通しだ。さらに、体調不安を抱える岸信夫首相補佐官が来年2月までに議員辞職する可能性もあり、その場合は岸氏が当選してきた山口2区も補選実施の対象となる。

そうなると「いずれも政治的に大注目の選挙」(自民幹部)となるのは確実で、結果次第では岸田首相の政権運営がさらに厳しくなる可能性も指摘されている。

こうした状況も踏まえ、各党は直ちに千葉5区での候補擁立作業に着手。まず、国民民主党が21日、千葉5区補選に、浦安市議で新人の岡野純子氏の擁立を決めた。同党は衆院小選挙区の「10増10減」に伴う新千葉5区でも岡野氏を公認する方針。

これに対し、自民党の内情は複雑だ。同党千葉県連は22日、所属国会議員の会合で対応を協議したが、「勝てる候補を見つけるのは難しい」との声が相次いだ。同補選は「政治とカネ」のスキャンダルが焦点となるため、同県連内部では後継候補擁立の見送り説も浮上する。

273チバQ:2022/12/25(日) 20:00:35
これに絡んで与党公明党からの候補擁立論も取りざたされている。

公明は南関東ブロック(神奈川、千葉、山梨3県)の神奈川6区で公認候補の擁立を続けてきたが、新型コロナウイルス緊急事態宣言下に銀座のクラブを訪れた遠山清彦氏が議員辞職したことで2021年の総選挙前に同区を明け渡した経緯があり、同ブロックでの擁立選挙区復活を狙っていることが背景にある。

12月28日施行となる「10増10減」による衆院小選挙区定数見直しにより、千葉県は1増の14選挙区となり、新14区は5区に隣接する。このため同県自民県連から「補選で公明に5区を譲って、次の総選挙で新14区に自民公認候補を立てるほうが得策」との声も出るなど与党内駆け引きも活発化している。ただ、いずれも薗浦氏の政界復帰とも絡むため、状況は極めて流動的だ。

野党は統一候補の擁立を模索
一方、対応を迫られる野党第1党の立憲民主党は、補選を次期総選挙への試金石と位置づけ、「前回のように野党がばらばらでは与党を利するだけ。政策に多少の差はあっても、調整するのは当然だ」(県連幹部)と野党統一候補の擁立を模索する構えだ。

ただ、国民民主の候補擁立が先行していることに加え、野党第2党の日本維新の会も「候補者の擁立も含めてこれから検討する」(幹部)としており、共産党の出方も含め、統一候補擁立工作は年明け以降も迷走する可能性が大きい。

著者:泉 宏

274チバQ:2022/12/25(日) 20:05:03
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20221223k0000m010345000c.html
自民、10増10減で現職競合は調整継続 連続比例復活も見送り
2022/12/23 19:40毎日新聞

自民、10増10減で現職競合は調整継続 連続比例復活も見送り

自民党本部=東京都千代田区で2019年5月16日、曽根田和久撮影

(毎日新聞)

 自民党は23日、衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴う候補者調整の結果を公表した。10増10減の対象となる1都14県計134選挙区のうち10都県72選挙区で、次期衆院選の公認候補予定者となる支部長72人を決定した。定数減で現職同士が競合する県や、来春に補選が実施される山口、和歌山などの支部長選任は見送った。自民は来年2月の党大会までに残りの調整を終えたい考えだが、公明党との協議も控えており調整は難航しそうだ。

 計134選挙区の内訳は定数増が5都県計96選挙区、定数減が10県計38選挙区。党本部で記者団の取材に応じた森山裕選対委員長によると、このうち地方組織が87人の調整を終え、これまでに党本部に推薦しており、党本部はこの日、2021年衆院選の小選挙区で勝ち上がるなどした72人を支部長に選んだ。次期衆院選の「必勝」のため、2回連続で比例復活当選した議員の選任は見送った。

 10増10減を定める改正公職選挙法は28日に施行され、それ以降に公示される衆院選から新たな区割りが適用される。森山氏は残る62選挙区について「選挙区が新しくなるので、できるだけ早く決めるのが大原則だ。1月中にめどをつけたい」と語った。

 定数が1減となる10県のうち、宮城、滋賀、和歌山、山口、長崎の5県は全ての選挙区で選任を見送った。このうち、和歌山、山口では来年4月に旧区割りで補選が実施される予定で、調整の難しさに拍車をかけている。

 愛媛は新1区を塩崎彰久氏、新3区を長谷川淳二氏とすることが決まったが、村上誠一郎氏と井原巧氏が競合する新2区の支部長は選ばれなかった。福島は新3区でいずれも現職の菅家一郎氏と上杉謙太郎氏が競合しており、新2区(根本匠氏)、新4区(吉野正芳氏)の選任にとどまった。長崎は新3区を巡り、谷川弥一氏と北村誠吾氏との間で調整が求められている。

 森山氏はこうした現職同士の調整について「比例代表(への転出)をお願いする選択肢もあるし、10増した選挙区の中で空いているところがあれば、そちらに行ってもらうこともある。議席をしっかり維持できる方法を考える」と話した。

 定数増の5都県の調整も必ずしも順調とは言えず、5増の東京や2増の神奈川で支部長が決まったのは半数程度にとどまった。

 公明は東京、埼玉、千葉、愛知の4都県で新たに擁立を目指しており、年明けには自公間の協議も本格化する見通し。森山氏は「公明党の意見をしっかり聞き、選挙協力できる枠組みを作る」と述べた。【東久保逸夫】

 ◇自民党が発表した公認予定者

(敬称略。表記なしは現職、元は元職)

 【福島】2区 根本匠▽4区 吉野正芳【埼玉】1区 村井英樹▽2区 新藤義孝▽3区 黄川田仁志▽4区 穂坂泰▽7区 中野英幸▽8区 柴山昌彦▽9区 大塚拓▽10区 山口晋▽11区 小泉龍司▽12区 野中厚▽13区 三ツ林裕巳▽15区 田中良生▽16区 土屋品子【千葉】2区 小林鷹之▽3区 松野博一▽6区 渡辺博道▽7区 斎藤健▽8区 桜田義孝▽9区 秋本真利▽10区 林幹雄▽11区 森英介▽12区 浜田靖一▽13区 松本尚【東京】1区 山田美樹▽2区 辻清人▽3区 石原宏高▽4区 平将明▽5区 若宮健嗣▽8区 石原伸晃(元)▽10区 鈴木隼人▽11区 下村博文▽13区 土田慎▽16区 大西英男▽17区 平沢勝栄▽19区 松本洋平▽20区 木原誠二▽22区 伊藤達也▽23区 小倉将信▽24区 萩生田光一▽25区 井上信治【神奈川】1区 松本純(元)▽2区 菅義偉▽3区 中西健治▽5区 坂井学▽6区 古川直季▽7区 鈴木馨祐▽10区 田中和徳▽11区 小泉進次郎▽14区 赤間二郎▽15区 河野太郎▽17区 牧島かれん▽20区 甘利明【新潟】3区 斎藤洋明▽5区 高鳥修一【愛知】1区 熊田裕通▽4区 工藤彰三▽5区 神田憲次▽8区 伊藤忠彦▽9区 長坂康正▽10区 江崎鉄磨▽11区 八木哲也▽14区 今枝宗一郎▽15区 根本幸典【岡山】2区 山下貴司▽4区 橋本岳【広島】1区 岸田文雄▽2区 平口洋▽6区 小林史明【愛媛】1区 塩崎彰久▽3区 長谷川淳二

275チバQ:2022/12/27(火) 08:49:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb3ad0dff17a225d898ce64a9526f46860aac3e7


薗浦氏辞職の衆院千葉5区、補選に矢崎元県議が立民から出馬へ
12/26(月) 22:53配信


産経新聞
矢崎堅太郎・元千葉県議(小野晋史撮影)

立憲民主党の矢崎堅太郎・元千葉県議(55)は26日、県庁で記者会見を開き、政治資金規正法違反の罪で略式起訴された薗浦健太郎氏=自民党を離党=の議員辞職に伴う衆院千葉5区(市川市の一部と浦安市)の補欠選挙に、立民から出馬すると表明した。

矢崎氏は昨年、4期務めた県議を辞して衆院選で同区から出馬し、薗浦氏に敗北。会見では「次期衆院選を目指して活動していたところ、今回急な補選となった。私としては正直驚いているが、これも天命と思い、自分の信念に基づいて行動していきたい」と決意表明を行った。政治とカネの問題に加え、格差や子供の貧困の解消なども訴える。

同席した同党県連代表の奥野総一郎衆院議員は他党の動向を念頭に置きながら「野党が割れるようだと国民の理解も得にくいと思う」とした上で「野党第一党として候補者を立てた」と話した。

矢崎氏は銀行員を経て平成19年の県議選で初当選。

276チバQ:2022/12/27(火) 09:39:10
ゲンダイだけど
https://news.yahoo.co.jp/articles/e953aa506b8904f67979db7c9c98ddfca7da62bf
元女子アナ議員の衆院鞍替えめぐり…10増10減「東京新7区」で元ミス日本の新人と女性のバトル勃発!
12/27(火) 9:06配信

日刊ゲンダイDIGITAL
自民党東京都連では内定の丸川珠代参院議員だが…(C)日刊ゲンダイ

 自民党が23日、次期衆院選で「10増10減」の対象になる15都県の公認予定者を発表した。ただ、減区となる5県は現職同士の争いが多発、増区の5都県でも調整難航が相次ぎ、対象の134選挙区中、半分近い62選挙区の決定が先送りとなった。


 そんな未決定選挙区の1つ、東京の新7区(渋谷・港)では水面下で、元女子アナのベテランvs元ミス日本の新人という女のバトルが繰り広げられている。

「自民党東京都連は新7区に、丸川珠代参院議員(51・東京都選出)を鞍替え擁立することで内定したそうです。丸川さんは現在、参院3期目。環境相、五輪相と2度入閣し、参院ではこれ以上の出世が難しいこともあり、以前から衆院へ鞍替えしたがっていた。上昇志向が強く、高市早苗さんや野田聖子さんなどへのライバル心もあるようです。衆院鞍替えで女性初の総理大臣でも目指すんでしょうか」(東京の事情に詳しい政界関係者)

 都連会長は萩生田政調会長。丸川氏は自身と同じ安倍派(清和会)所属の萩生田氏に目をかけられているというから、スンナリ公認が決定しそうなものなのに、決まらないのは党本部が了承していないからだという。

安倍派vs谷垣グループ
参院選ではビラ配りをしていた松野未佳氏(C)日刊ゲンダイ

 それが、旧維新の党代表などを務めた松野頼久元衆院議員の次女であり、自民党総務会長などを歴任した松野頼三氏の孫の松野未佳氏(27)の存在だ。

 未佳氏は、昨年の衆院選で自民党の東京ブロックから比例単独で出馬し落選。今夏の参院選では、自民党の朝日健太郎議員(東京都選出)の陣営でビラ配りするなどスタッフとして動いていた。彼女も次期衆院選で新7区からの出馬を希望しているという。

「未佳氏は、祖父と関係の深い小泉純一郎元首相の仲介で自民党へ行った。小泉さんも清和会所属でしたが、未佳氏は新7区からの出馬について萩生田都連会長から色よい返事をもらえず、最近は谷垣グループに足を運んでいるそうです。そういう意味では、新7区は安倍派VS谷垣グループの争いとも言えます。元々、宏池会だった谷垣元総裁や谷垣グループ所属の遠藤総務会長は岸田首相(総裁)に近い。最終的な公認権を持っているのは総裁ですから、さて、どうなるか」(自民党関係者)

 このところ、岸田氏と萩生田氏の関係が微妙になっているし、丸川氏が自身の野望に一歩近づけるのかは、まだ分からない。

277チバQ:2022/12/27(火) 21:37:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/4dc9f35a2f8ac6197f5c9750aef5e412e815cca6
「薗浦元議員の返り咲き、99%ない」 地元の市川市長が認識
12/27(火) 18:16配信


20
コメント20件


毎日新聞
薗浦健太郎氏

 千葉県市川市の田中甲市長は27日の記者会見で、政治資金規正法違反で略式起訴された薗浦健太郎元衆院議員について、返り咲きは困難との認識をした。薗浦元議員は同市などを含む千葉5区選出だった。

 田中市長は「大変遺憾な出来事だった。有権者は本当に裏切られたという気持ちだと推測する」と話した。また「秘書と共犯とみられることはやむを得なかった」とした元議員の辞職前の発言について「最後まで反省の言葉が本人から出てこなかった」「お金の問題は、取り返しがつかない。有権者の記憶から消えない」などと指摘した。その上で「返り咲くことはできないでしょう」「99%ないと思います」と話した。【石塚孝志】

278チバQ:2022/12/27(火) 22:13:15
>>129
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20221226/2060012290.html
滋賀 小選挙区1減 自民の候補者調整結論出ず 年明け以降へ
12月26日 12時45分

次の衆議院選挙から県内の小選挙区が1つ減ることを受けて、自民党の現職の衆議院議員4人が話し合いましたが、結論は出ず、年明け以降に党本部を交えて調整を進めることになりました。

次の衆議院選挙から県内の小選挙区が4つから3つに減ることを受けて、自民党滋賀県連では、現在4人いる現職について候補者の調整を進めています。
25日、草津市内で開かれた会合で協議の進捗(しんちょく)状況が報告され、4人の現職が3回にわたって直接話し合ったものの結論が出せなかったということです。
会合のあと、県連の会長を務める大岡敏孝 衆議院議員は、「現時点では現職4人の合意がとれていないことを党本部に報告した」と述べ、年明け以降、党本部を交えた形でできるだけ早く候補者調整を進めていく方針を示しました。
新しい小選挙区の区割りをめぐっては、立憲民主党なども候補者調整を進めています。

279名無しさん:2022/12/29(木) 22:49:41
https://www.sankei.com/article/20221229-OBV2E2K3KNLKHIP5H57LT6CLJU/
辞職薗浦氏の衆院千葉5区補選 共産が元職、斉藤氏を擁立
2022/12/29 21:59

薗浦健太郎衆院議員の辞職に伴う衆院千葉5区(市川市の一部と浦安市)の補欠選挙をめぐり、共産党千葉県委員会は29日、元衆院議員で党中央委員の斉藤和子氏(48)を擁立すると発表した。

千葉市内で会見した斉藤氏は、岸田文雄首相が打ち出した防衛費の増額を批判するとともに、企業・団体献金や政党交付金の廃止を訴え、「人を大切にするという政治の原点に立ち返る」と強調した。

同席した党県委員会の小倉忠平委員長は、「(斉藤氏は)今年の参院選も戦っており、訴える政策内容は練り上げられている。最もふさわしい候補者だ」と話した。

斉藤氏は船橋市生まれ。平成26年の衆院選(比例)で初当選し、1期務めた。今年7月の参院選(千葉選挙区)に立候補したが、落選した。

280チバQ:2022/12/31(土) 18:38:22
秋葉はもともと地元県議との関係が微妙でしたからね
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/5201

https://kahoku.news/articles/20221229khn000048.html
自民宮城県連、4区支部長決定を越年 秋葉氏の2区擁立には慎重論 次期衆院選
2022年12月30日 6:00 [会員限定]



 宮城県内の小選挙区が6から5に減る次期衆院選で、自民党県連は29日、2区と4区の候補者決定を年明けに持ち越した。旧4区選出の伊藤信太郎衆院議員(69)、旧5区支部長代行の森下千里氏(41)が競合する4区は再協議する。2区を希望する秋葉賢也衆院議員(60)=比例東北=には、事実上の復興相更迭を受けて…

281チバQ:2022/12/31(土) 18:39:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/a03be13c528104d6d857eec72c234ed8e0275bbb
日本維新の会の石崎徹氏 次の衆院選で新・新潟1区から出馬の意向固める
12/29(木) 13:43配信

TeNYテレビ新潟
日本維新の会の石崎徹氏 次の衆院選で新・新潟1区から出馬の意向固める

新しい区割りで行われる次の衆議院選挙に日本維新の会の石崎徹元衆議院議員が新潟1区から出馬する意向を固めたことが分かりました。

日本維新の会は次の衆院選の公認予定者となる支部長を発表し、新潟1区には石崎徹元衆院議員が決まりました。

石崎さんは3期目の任期中だったおととし、暴行の罪で略式起訴され自民党を離党。去年の衆院選は日本維新の会から出馬しましたが落選しています。

石崎さんは「私の生まれ育った東区・中央区に、新たに亀田・横越や佐渡などが加わる新1区は、新たな成長への大きな可能性が溢れています。旧1区時代には、色々なことがあり、落選も経験しました。これから心機一転、自らを律し、生き方を変え、生まれ変わったようにふるさとと日本国の新たな成長のために一歩一歩頑張って参ります」とコメントしています。

次の衆院選は公職選挙法の改正にともない、県内の小選挙区の数が6から5に1つ減り新しい区割りで行われます。

282チバQ:2022/12/31(土) 18:40:45

1874 :チバQ :2022/12/31(土) 18:40:22
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/222899
群馬県議選で維新の会が宮崎氏を公認
政治行政
2022/12/29 11:00
 任期満了に伴う来春の群馬県議選(3月31日告示、4月9日投開票)で、前橋市区(定数8)から立候補を予定する元衆院議員の宮崎岳志氏(52)=同市紅雲町=は28日、県庁で記者会見を開き、日本維新の会から1次公認されたと明らかにした。公認は22日付。

 同党の県組織、群馬維新の会の幹事長を務める宮崎氏は、来春のみどり市議選に出馬予定の元市議1人が公認されたことも発表。来春の統一地方選に向けて、「より多くの候補者を擁立していきたい」と述べた。

283チバQ:2022/12/31(土) 18:41:02
https://www.tokyo-np.co.jp/article/222765
自民が混迷… 衆院神奈川の18区と4区 現職の山際大志郎氏、山本朋広氏の支部長選任が保留 背景は?
2022年12月30日 06時00分
経済再生相の辞任を表明し、報道陣の質問に答える山際氏=10月24日、首相官邸で
経済再生相の辞任を表明し、報道陣の質問に答える山際氏=10月24日、首相官邸で

 次回の衆院選小選挙区で自民党の公認を得るのに必要な選挙区支部長の選任を巡り、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係が明らかになった山際大志郎前経済再生担当相(54)=神奈川18区=と山本朋広元防衛副大臣(47)=同4区=の扱いが保留となっている。来年4月の統一地方選への影響を懸念し、党県連がストップをかけたためだ。「統一地方選が終わるまでは、おとなしくしていてほしい」と突き放す地方議員もおり、混迷の様相となっている。 (志村彰太、北條香子、砂上麻子)
◆地元の地方議員が関わり合いを拒否
 「政治活動のポスターは一緒に写りたくない」「統一選では一切応援に来ないで」—。衆院の区割り変更に伴い、神奈川では二つ選挙区が増えたため、県連は今月20日、支部長を選任し直す会議を開いた。出席者によると、18区と4区の地方議員は山際、山本両氏の支部長選任を認めるとしつつ、両氏との関わりを拒む条件を提示。「支部長は地元の顔。表に出したくない人を選ぶべきではない」との意見が出るなど議論が紛糾し、保留となったという。
 自民は比例復活を重ねる議員の支部長選任を保留することはあるが、小選挙区で4回連続勝利している山際氏の保留は異例だ。ある男性地方議員は「ポスターで一緒に写ったりしたら、有権者から『おまえも山際と一緒か』と言われる。目立たせて損はあっても得はない」と話す。
 山際氏が地盤としてきた川崎市中原、高津、宮前の各区は区割り変更で18、19区に分割された。宮前区と横浜市都筑区で新設された19区に移る案もあったが、横浜市側の地元地方議員は「山際と心中する気はない」と拒否した。
◆「地元でほとんど見かけない」上に旧統一教会問題
扉が閉じられた山本朋広氏の事務所=26日、神奈川県鎌倉市で
扉が閉じられた山本朋広氏の事務所=26日、神奈川県鎌倉市で

 一方の山本氏。4区で4回連続落選して比例復活という事情も加わり、鎌倉市などの地元は冷ややかな視線を注ぐ。ある地方議員は山本氏から連絡はないとし、「もう関わりたくない」と言葉少な。別の地方議員は「山本氏も山際氏も、いま支部長にしたら自民党の良識が疑われる」と話した。
 両氏について複数の地方議員に聞くと、「地元でほとんど見かけない」「地元への働きが少ない」との評価で共通する。積年の不満に旧統一教会の問題が亀裂を決定的にしている形だ。梅沢裕之・県連幹事長は20日の会議後、支部長選任について「そんなに時間をかけずに決めたい」と語ったが、ベテラン県議は「そんなに簡単な話じゃない」と、くぎを刺す。
 統一地方選では、県議選や横浜、川崎両市議選などが行われる。山際、山本の両氏は事務所を通じて質問に答えた。山際氏は「地元議員と連携を取りながら、統一地方選に向けて全力を尽くす」、山本氏は「県連の判断を重く受け止め、保留となった理由などを地域で協議し、来年に改めて(支部長選任の)申請をする」とコメントした。

284チバQ:2022/12/31(土) 18:47:08
地元の新3区じゃなくて1区から出るのか

https://mainichi.jp/articles/20221109/k00/00m/010/295000c
維新、長崎1区に新人の山田博司氏 次期衆院選
日本維新の会は9日、次期衆院選長崎1区の公認候補となる支部長に、元県議で新人の山田博司氏(52)を選んだと発表した。藤田文武幹事長は記者会見...

285チバQ:2022/12/31(土) 19:02:38
https://www.sankei.com/article/20221230-NAYYGXYGHVORNIDIC2G22MVEWY/
10増10減で揺れる山口 来年4月ダブル補選の観測も 岸氏引退意向が波紋
2022/12/30 17:14
小沢 慶太
来年4月の実施が見込まれる衆院補欠選挙で、山口県内では「ダブル補選」の可能性が浮上している。安倍晋三元首相の死去に伴う4区に加え、引退する意向を示した岸信夫首相補佐官が来年3月までに議員辞職し、2区でも補選が行われるとの観測が強まっているからだ。衆院選挙区の「10増10減」で定数が1減する次期衆院選もにらみ、自民党内では駆け引きが活発化している。

「次は息子に譲りたい」

安倍氏の実弟で、菅義偉、岸田文雄両内閣で防衛相を務めた岸氏は今月11日、地元の同県岩国市で開いた後援会会合で、健康状態を理由に次期衆院選には出馬せず、長男の信千世氏を後継とする意向を伝えた。


会合後、岸氏は「4年間はしっかり務めたい」と述べ、衆院議員の任期は全うする考えを示したが、額面通り受け取る関係者は少ない。岸氏が来年3月15日までに議員辞職すれば、4区と同じ同4月に補選が実施される公算が大きい。自民山口県連幹部は「この時期に引退を表明するということは来年4月の補選を見据えているからだ」とみる。

岸氏の早期辞職が取り沙汰される背景には次期衆院選からの定数減に絡む事情がある。山口県内の選挙区は4から3に再編される。岸氏が次期衆院選まで議員を続けた場合、後継の信千世氏は新人として区割り改定前の1、3、4区の現職と選挙区を争わなければならない。


県連関係者は「選挙区は現職優先で、新人は比例に回されるだろう」と話す。この場合、新1区は林芳正外相、新2区は高村正大元財務政務官、新3区は4区補選の当選者が収まる可能性がある。信千世氏が次期衆院選で地元の新2区から出馬するためには、来年4月の補選で当選し、現職でいなければ不利になるというわけだ。

全国屈指の盤石な保守地盤を誇り、世襲議員がひしめく山口では、もともと定数減に伴う選挙区調整の難航が予想された。本来まとめ役である県連会長の岸氏が退くことで、さらに混乱を招く事態もあり得る。


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山口選出国会議員は「調整は本当に大変だ」と漏らす。(小沢慶太)

286OS5(旧チバQ):2023/01/02(月) 22:32:12
https://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20221216-OYTNT50081/
衆院16区立・国対決姿勢/両党擁立表明 県議会へ波及懸念
2022/12/16 15:00
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 立憲民主党と国民民主党が県内でさや当てを繰り広げている。次期衆院選で新設される「愛知16区」には、それぞれ候補者の擁立を決め、県内の小選挙区では初めて対決する構図に。国政でも距離を置く場面が目立ち、一部議員の間には不信感が募る。両党の県議らでつくる地域政党「新政あいち」の今後の運営を懸念する声も聞かれる。


■不満くすぶる

 「擁立は我が県連では既定路線。従前から検討していたことで、(国民民主党の)後から立てたという思いはない」。立民県連が愛知16区に前衆院議員、松田功氏の擁立を発表した12日の記者会見で、県連代表の斎藤嘉隆・参院議員は語気を強めた。

 改正公職選挙法の成立を受けて新設される16区には、自民、公明の与党が擁立を模索するほか、国民が10月、他党に先駆け、新人の福田徹氏の擁立を表明。立民県連内に「寝耳に水だ」と不満が噴出したが、国民県連は「16区は民間労組が強い土地で、国民の方が勝算はある。他党の許可がいる話ではない」と突き放す。

 このままいけば、県内小選挙区で初めて両党がぶつかることになる。これまで両党の候補者を推薦してきた連合愛知の幹部は「候補者調整をしてもらわないと、連合も割れてしまう」と困惑する。

 ■「一緒にやれるのか」

 両党の県議は地域政党「新政あいち」に所属する。2017年の民進党分裂を受け、県内の野党勢力の結集を目的に翌年結党。現在32人を抱え、県議会では自民(54人)に次ぐ勢力を持つ。

 ただ、風向きに変化も生じてきた。

 国政では国民民主党が今年度予算案に賛成するなど与党に接近。高額寄付被害を救済・防止する法案を巡っては、国民・玉木代表と立民・岡田幹事長が言葉の応酬をするなど距離が広がる。

 新政あいちの幹部は「すきま風が吹いているのは国会議員だけ。地方議員は一つになってやれている」と語るが、ここへ来て愛知16区の擁立を巡る対立も表面化。別の議員は「一緒の会派でやっていけるのか心配もある」と明かす。

 塚本久・新政あいち代表は取材に対し、「私どもはあくまで地域政党。影響はないと思う」と懸念の 払拭ふっしょく に努める。

■新たな火種も

 結党以来、新政あいちを先導してきた塚本代表は今期限りで引退する意向を示している。今後、後任の座を巡って立民、国民両党の駆け引きが活発化する可能性もある。

 ある所属議員は「次の代表をどちらの党から出すのか。新たな火種になりかねない」と危惧する。

287OS5(旧チバQ):2023/01/02(月) 22:33:39
https://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20221223-OYTNT50224/
衆院新3区自民候補決定持ち越し 1区・亀岡氏も見送り
2022/12/24 05:00
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 衆院小選挙区の区割り変更に伴う候補者調整を進めている自民党は23日、次期衆院選で公認候補予定者となる選挙区支部長を決定した。選挙区が減って定数が1減となる福島では「新2、4区」の支部長が決まったが、現職が2人いる「新3区」と、比例選での当選が続く「新1区」では決定が見送られた。


 先月成立した改正公職選挙法で、県内は五つの選挙区が四つに再編された。会津地方と県南地方を合わせた3区は、元会津若松市長の菅家一郎氏と、白河地方を地盤とする上杉謙太郎氏の両現職が競合しており、調整が難航。県連は1区は亀岡偉民氏、2区は根本匠氏、4区は吉野正芳氏の現職を挙げ、3区は上杉、菅家の両氏を候補として党本部に報告していた。

 党本部はこの日、2区は根本氏、4区は吉野氏を申請通り支部長に決めたが、3区は引き続き調整を進めることとし、決着は来年に持ち越された。また、「比例復活が多い方々に関しては、次期総選挙必勝の観点から、さらなるご努力をお願いする」として、比例選での復活当選が2度続いた亀岡氏についても、今回決定を見送った。

 決定を受け、県連の西山尚利幹事長は「小選挙区で勝ち抜いてほしいとの党本部のメッセージだろう。現職5人の維持を最優先に考え、引き続き、比例東北ブロックでの優遇などを検討してもらいたい」と述べた。

 一方、立憲民主党の候補者調整も、年内の決定は見送られている。同党県連は、今月から現職への聞き取りを始めた段階だといい、高橋秀樹幹事長は「丁寧に調整を進めるため、数か月はかかる」としている。

288OS5(旧チバQ):2023/01/02(月) 22:35:47
https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20221222/4000020715.html
「10増10減」自民党 新4区5区候補は調整継続
12月22日 18時16分

次の衆議院選挙で広島県内の小選挙区が「1」減ることを受けて自民党広島県連は新しい広島1区と2区、そして3区と6区について現職を候補者とするよう党本部に申請することを決めました。
一方、新しい広島4区と5区については希望者が複数いることなどから引き続き調整していくことになりました。

衆議院の小選挙区の数を「10増10減」する改正法が12月28日に施行されるのに伴って広島県内の小選挙区は「7」から「6」に減ります。
これを受けて自民党広島県連はきょう午後広島市内のホテルで会合を開き新しい小選挙区の候補者についての調整を進めました。
その結果、広島1区は、岸田文雄氏、広島2区は、平口洋氏、広島3区は、比例代表中国ブロック選出の石橋林太郎氏、広島6区は、小林史明氏をそれぞれ候補者とするよう党本部に上申することを決めました。
一方、広島4区についてはいまの広島4区選出の新谷正義氏といまの広島5区選出の寺田稔氏の2人がまた、広島5区については比例代表中国ブロック選出の小島敏文氏が立候補を希望しているとしていずれも引き続き調整を続けていくことになりました。
会合のあと広島県連の平口会長は「ここからは党本部の判断だとか決めることはせず、粘り強くわれわれの意見も伝えて、調整を進めていきたい」と述べました。
新しい区割りへの対応については各党が検討を進めていて立憲民主党は新しい広島5区の候補者に現職の佐藤公治氏を選任しています。

289OS5(旧チバQ):2023/01/04(水) 11:37:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/3350f2feba6e41b86deb0add90f5e6feaa9fa5bb

290OS5(旧チバQ):2023/01/04(水) 11:37:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/3350f2feba6e41b86deb0add90f5e6feaa9fa5bb
元首相が30年以上、朝の駅前に立ち続ける理由 原点に松下幸之助さんの助言
1/4(水) 6:01配信

西日本新聞
JRの駅前で「かわら版」と称する政策ビラを配る野田佳彦元首相=12月26日、千葉県

 「おはようございます」―。昨年末。まだ夜の帳が降りたままの午前6時前。千葉県内のJR駅前に、背広姿をした政治家の声が響いた。


 気温は2度。コートを着ないと凍えそうだが、この男性は平気な顔をして、自身の活動をつづった政策ビラを通勤客に配っていく。ビラを受け取ってもらえなくても、頭を下げ「いってらっしゃい」と声をかけた。

 男性は、選挙を目の前にして焦っている政治家ではない。かつて、この国の宰相を務めた野田佳彦衆院議員(65)=立憲民主党最高顧問=だ。

 野田氏は平日の朝、2〜3時間、選挙区(千葉4区=船橋市南西部)内のいずれかの駅前に立ち、通勤客らに「かわら版」と称するビラを配布するのが日課だ。立民ベテランは「野田氏ほど『駅立ち』に熱心に取り組む議員は日本にいないだろう」と言い切る。

 野田氏は選挙に弱いわけではない。これまで9回の当選を重ね、選挙区は「野田王国」(自民党関係者)と呼ばれる。では、なぜ首相も経験した大物政治家が早朝から駅に立ち、常在戦場の活動を続けるのか。野田氏はきっぱりと言う。

 「私は『街頭の野田』です。その看板を下ろすつもりはありません」

■全国紙とNHKに内定
 野田氏は、父が自衛官の家庭に生まれた。家族、親戚に政治家はいなかったが、幼少期から政治の存在を強く意識してきた。社会党の浅沼稲次郎委員長やジョン・F・ケネディ米大統領の暗殺事件を知り、「政治家は命懸け」と子供心に敬意を覚えた。一方で学生時代、ロッキード事件に端を発した田中金脈問題が発覚し、金権政治に失望した。「世のため、人のために政治をやっているのではなかったのか」

 金権体質を批判した自民の中堅議員らが離党して新自由クラブを結成。大学生だった野田氏は、その行動に共感してボランティアとして選挙を手伝ったが、旬が去ると、議員たちはあっさりと古巣に出戻っていった。野田氏は「志がない」と落胆し、「非自民」を貫く原点となった。

 一時は記者を志し、全国紙とNHKに内定をもらった。だが、「経営の神様」といわれたパナソニック創業者・松下幸之助氏が「松下政経塾」を創立すると知り、就職をやめ、塾の門をたたいた。「権力は必ず腐敗する。自民に代わる政党をつくる必要がある」。政権交代ができる「二大政党制」の実現を追い求める政治家人生が始まった。

■「皿回しして人を集めたらよい」
 5年に及ぶ政経塾での研修を終え、千葉県議選への挑戦を決めたものの、その時点での身分はフリーター。選挙に必要な「地盤(後援会)」「看板(知名度)」「カバン(選挙資金)」のどれ一つない20代の若者が当選する可能性は低かった。

 出馬に不安はあったが、松下氏から「日本をよくしたいという善意があれば、必ず当選する」と背中を押された。家庭教師や、プロパンガス店でのガス漏れ検針のアルバイトで生活費を稼ぎつつ、戸別訪問など地道な政治活動を行った。

 ある時、公民館での集会を企画した。意気込んで座布団をたくさん敷いたが、来たのはたった一人。「これじゃとても当選できない」。松下氏に相談したら「皿回しして人を集めたらよい」とアドバイスを受けた。「皿回しする器用さはないが、人通りのある駅前で演説してみるか」と考えた。

 1986年10月から野田氏の駅立ちは始まった。当時、選挙期間以外に街頭で演説をする人は珍しく、最初は皆、一見するだけだった。しかし、続けていると「頑張ってね」と声をかけてくれたり、あめやカイロをくれたりする人も現れた。訴えに共感して支援してくれるボランティアも次第に増えた。

291OS5(旧チバQ):2023/01/04(水) 11:37:52
■立てば0・5ミリでも前進する
野田佳彦氏が駅前で配っている政策ビラ。乗降客の多い駅では1日3千枚を配布するという

 29歳で県議に当選し、36歳で日本新党から国政に進出。新進党、民主党と所属は変わったが、平日の駅立ちは続けた。

 たとえ前日仕事で遅くなっても、二日酔いでも、風邪をひいても駅に立った。最近では、新型コロナウイルスのワクチン接種で副反応があった時も、体にむち打ち、駅に向かった。「1日でも立てば0・5ミリでも前進する。自分の都合で休んでしまったら後退してしまう」

 街頭に立てば応援してくれる人ばかりではない。所属政党や政治活動が逆風の時は、野田氏に向けられる目も厳しいものがあった。

 2012年12月に首相を退任した後、駅立ちを再開した。支援者によると、野田氏は見知らぬ人から「あなたが民主党を駄目にした」などと容赦ない言葉をぶつけられ、受け取ったビラをその場で投げ捨てられたこともあったという。

 野田氏はたんたんとビラを拾い、厳しい声にも耳を傾け続けた。「逆風の時こそ有権者の前で説明責任を果たさないといけない。長い目で見れば、信頼につながるはず」と信じた。

■首相退任後よぎった引退
 実は、首相退任後、引退が頭をよぎった時期があった。短いながら首相となり、課題に全力で取り組んだという達成感がどこかにあった。「これから政治活動が惰性になってしまうのではないか」とも危惧した。

 ただ、12年の総選挙で大敗した民主党はその後、離合集散を繰り返し、野党は多党化した。自民1強が際立つ中、自身が希求した二大政党制が遠のく様にじくじたる思いだった。

 この10年の野党を「私も含め挫折の連続だった」と振り返る。「このままではいけない。もう一度、政権交代できる世の中をつくりたい。せめて道筋をつけなければいけない」。引退する案は消えた。

 心に残る人がいる。民主党衆院議員だった永田寿康氏。弟のような存在で親しく付き合い、ともに二大政党制の夢を追った。その永田氏は06年、偽物のメールを根拠に自民党幹部を追及してしまい、議員辞職に追い込まれた。国対委員長で上司だった野田氏も引責辞任した。

 そして永田氏は、09年に民主党が政権を獲得する前に自ら命を絶った。支えられなかった自責の念と、政権交代を見せられなかった心残りが今もある。「永田氏は、今の1強多弱の状況をどう思うか。私は死んでも死に切れない」

 民主党の後継政党「民進党」の解党後はしばらく無所属だったが、20年9月に旧立民と旧国民民主党が合流した際に参加した。

292OS5(旧チバQ):2023/01/04(水) 11:38:10
■「演説で初めて泣きました」
政策ビラを配る野田佳彦元首相。「駅立ち」は1986年から続ける平日朝の日課だ=12月26日午前6時半ごろ、千葉県

 そんな野田氏に再び脚光が当たる機会が昨年訪れた。自民党から安倍晋三元首相の追悼演説を依頼され、10月25日、衆院本会議場の演壇に立った。

 「政敵」である安倍氏の人柄を評価した上で功罪も問いつつ、「また議場で火花散る真剣勝負を戦いたかった」と訴えた。演説には、その場にいた与野党の議員だけでなく、国民にも大きな共感の輪が広がった。

 演説後、駅前に立つと、通勤客から声をかけられるようになった。「感動しました」「演説で初めて泣きました」。それは、追悼演説から2カ月経過した今も続いている。野田氏はしみじみと語る。「ありがたい。政治とは言葉なんだとつくづく思います」

 野田氏が世間で再評価される中、立民の一部議員からは「やはり自民に対峙(たいじ)できるリーダーは野田さんだ」という待望論も聞こえてくる。ただ、野田氏は「党に厚みを感じさせるような、チームの一員でいたい」と一笑に付す。

■10増10減「2勝のチャンス」
 首相在任期間などを除き37年間続ける駅立ち。野田氏は最近、新規の駅にも立つようになった。

 理由は、「10増10減」の公選法改正による新たな区割りだ。千葉県は1増になり、野田氏が立候補してきた千葉4区(船橋市南西部)が分割され、新4区(船橋市西部と市川市北部)と新14区(船橋市東部と習志野市)になることが決まった。

 心血を注いで切り開いた地盤が分断される事態に、野田氏は「どちらで出るか悩ましい。まだ白紙の状態」としながらも「ライバルは自民党。強い候補が出る方に私が立てば2勝できるチャンスがある」と戦略を描く。

 今まで選挙区ではなかったエリアの駅にも進出し、今春の統一地方選では両区の系列議員を1人でも多く当選させるのが目標だという。

■「素志貫徹」で続く駅立ち37年
 今年も三が日が明けた4日から駅立ちを再開する。

 座右の銘は「素志貫徹」。常に志を持って懸命に取り組めば、いつか道が開ける、という意味だ。

 「失敗の要因は自分が諦めること。成功の要諦は成功するまで続けること」。駅に立ち続けることこそ、政権交代が可能な二大政党制へ少しでも近づく道だと信じている。

(井崎圭)

西日本新聞

293OS5(旧チバQ):2023/01/04(水) 11:42:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc4f9feef928952768a51435ef0be11831c354c3
「10増10減」で東京が熱い 新7区を狙う丸川珠代、新14区でなぜか公認されない松島みどりの特殊事情
1/4(水) 6:01配信

デイリー新潮
丸川珠代氏

 新しい小選挙区を巡って、自民党からの立候補を狙う3人の女性が注目されている。1票の格差を是正するため、衆議院の小選挙区を「10増10減」させる改正公職選挙法が、12月28日に施行された。選挙区の問題は、政治家にとっては死活問題に直結することが多い。

元ミス日本も参戦
「参議院議員で入閣が2回というのは、これ以上の出世は見込めないことを意味します。ベテランの参議員なら引退を模索するところでしょうが、彼女はまだ51歳。政治家としてはまだまだやれる年齢です。内閣や自民党の屋台骨を支えるような大物議員になるためには、衆議院に鞍替えするしかないと考えたのでしょう」(同・国会議員)

 ここで2人目の女性が登場する。元衆議院議員の松野頼久氏(62)の次女、松野未佳氏(27)も新7区からの出馬を希望しているという。

 ちなみにデイリー新潮は2021年10月、「『元ミス日本』松野未佳氏が自民から出馬 娘の決断を受け入れた父・頼久氏が抱える“離婚訴訟”」の記事を配信した。

「松野さんは2020年、当時の自民党幹事長・二階俊博氏(83)と面談し、記者団に『自民党から出馬したいとご相談させてもらった』と発言して話題を呼びました。その後、自民党の東京都連に所属し、昨年10月の衆院選に比例東京ブロックから出馬しましたが落選しました。今は“浪人中”の彼女も、新7区からの出馬を希望しています」(同・国会議員)


 ***

 まず「10増10減」について確認しておこう。選挙区が増えるのは東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知の1都4県。

 減るのは宮城、福島、新潟、滋賀、和歌山、岡山、広島、山口、愛媛、長崎の10県だ。担当記者が言う。

「減るほうの選挙区は調整が大変だが、増えるほうはそれほど問題にならないはず、と考えていた関係者も少なくなかったと思います。ところが蓋を開けてみると、これまでの計25区から5区も増え、計30区となる東京では、早くも混乱が起きています」

 自民党は12月23日、「10増10減」の対象となる15都県の134選挙区のうち、およそ半数に当たる72選挙区で、事実上の公認内定者を発表した。

 森山裕・選挙対策委員長(77)は選考基準について、《2回連続での比例復活や、直近4回で選挙区で勝ち越せていない人は選任を見送った》と説明した(註)。

 だが、森山氏の説明は正確ではない。例えば、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との関係が問題視された前経済再生担当相の山際大志郎氏(54)だ。

「山際さんは旧神奈川18区から選出された衆議院議員です。当選6回のうち2012年以降は選挙区で連続4回の当選を果たしました。次点の候補に数万票の差をつけ、比例復活を許していません。森山さんの説明のとおりであれば、山際さんは文句なしで公認されるはずですが、今回は保留となりました。統一教会の問題が影響したのは言うまでもありません」(同・記者)

虎視眈々の丸川氏
 自民党で激震に揺れる選挙区は、他にもある。例えば新しい東京7区だ。

 新7区は渋谷区と港区。旧1区と旧2区から港区が移行し、旧7区の品川区の一部は新3区に、目黒区の一部は新26区に、中野区と杉並区の一部は新27区に、それぞれ移動した。

「旧東京7区は2009年の衆院選から、立憲民主党の長妻昭さん(62)が連続5回の当選を果たしています。自民党の対立候補は松本文明さん(73)で、5回の総選挙のうち3回、比例で復活当選を果たしました。ちなみに昨年10月の選挙では比例復活も果たせませんでした」(同・記者)

 森山氏が示した選考基準を、松本氏は満たしていない。公認が得られないのは当然だろう。そのため「私が新7区から出馬する!」と意気込む2人の女性がいる。自民党の国会議員が言う。

「1人目の女性は、参議院議員の丸川珠代さん(51)です。彼女は安倍派に所属しており、2015年に環境相と原子力防災担当相で初入閣を果たしました。更に2016年から2017年と2021年2月から10月までの2回、オリンピック担当相を務めています」

 安倍派に所属しているだけあり、丸川氏は首相在籍時の安倍晋三氏(1954〜2022)と菅義偉氏(74)に重用された。それが逆に、衆議院への鞍替えの決心を固めさせたという。

294OS5(旧チバQ):2023/01/04(水) 11:43:15
パンドラの箱
 こうして新7区の動きが注目されているわけだが、自民党内で関心が高いのは新14区のほうだという。

 新14区は墨田区と江戸川区の一部。旧16区と旧17区から江戸川区の一部が加わり、旧14区の台東区は新2区に、荒川区は新29区に、それぞれ移った。

 旧14区の現職は松島みどり氏(66)だ。法務相を務めた経験があり、当選7回のうち2012年以降は選挙区で連続4回の当選。次点の候補は、いずれも比例復活が果たせなかった。

「自民党は新14区の党員などを対象にアンケート調査を行いました。これまで松島さんに投票してきた墨田区では、『今までどおり地元のために働いてくれるのなら、松島さんで大丈夫』という意見が大勢を占めました。ところが移ってくる江戸川区では、『松島さんとは一緒にやれない』との結果だったのです。これで自民党の東京都連は大騒ぎになりました」(同・国会議員)

 新14区の選挙事情に詳しい関係者は、「江戸川がノーを突きつけたおかげで、墨田でも“パンドラの箱”が開いてしまいました」と言う。

「アンケートを行う前は“松島擁護派”も少なくなくありませんでした。実際、墨田は条件付きとはいえ、松島さんでOKという結果でした。ところが江戸川の結果が伝わると、墨田でも急速に“松島やめて派”が勢いを伸ばしてしまったのです。これまで松島さんに感じていた不満が、一気に爆発したようです」

プレッシャー
 松島氏は大阪府出身で、墨田区や江戸川区とは無縁の人生を送ってきた。朝日新聞の記者から政治家に転じたのは、1995年に自民党都連が行った候補者の公募に応募して合格したからだ。

「確かに松島さんは選挙区に地縁がない、いわゆる“落下傘候補”でした。ただ、“松島やめて派”が勢いを伸ばしているのは、最近の彼女の行動や態度に批判が集まっているからでしょう。全国的にも評価が高い墨田区のコロナ対策を、まるで自分の手柄のようにしています。大事な会合でも寝ていることがあるし、各種団体からも『陳情しても松島さんは動きが鈍い』と不評です」(同・関係者)

 新14区の自民党員からは、「松島さんが江戸川区に行って、頭を下げれば解決する」という意見も根強いという。

「松島さんは2017年にも区割り変更を経験しています。当時は台東区の一部が入ってきたのですが、あの時はちゃんと挨拶回りをしていました。それが今回、なぜこんなトラブルに発展してしまったのか。一つ言えるのは、政治家にとって選挙区の区割り変更は、冷静な判断力を失わせるほどのプレッシャーになるということです」(同・関係者)

註:自民、72人公認内定 62選挙区は調整 衆院選・新区割り(朝日新聞:12月24日)

デイリー新潮編集部

新潮社

295OS5(旧チバQ):2023/01/05(木) 11:40:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/11a9863a8782c060a0bf84dd48d8b0ee4674ef8d
次期衆院選の宮城2区支部長決定先送り 自民県連支部 秋葉氏疑惑に批判や指摘相次ぐ
1/5(木) 6:30配信
 次期衆院選宮城2区の自民党の候補者決定を巡り、党宮城県第2選挙区支部は4日、仙台市内で臨時総会を開いた。秋葉賢也衆院議員(60)=比例東北=を公認予定者となる支部長に決めることに慎重論が出たため、結論を先送りした。

 2区内の県議や市議ら約20人が出席し、非公開で約1時間半話し合った。「政治とカネ」の問題や旧統一教会との接点が発覚し、復興相を事実上更迭された秋葉氏が、一連の経緯を説明した。

 出席者によると、前回衆院選での公選法違反(運動員買収)の疑惑を含め「有権者の理解が得られない」との批判、東日本大震災の被災地選出の復興相として信頼を裏切ったとの指摘が相次いだ。秋葉氏の支部長就任と支部の一致団結を訴える声もあった。

 終了後、秋葉氏は「事情を直接説明させていただいた。時間をかけて丁寧にやっていく」と述べた。

 県内の小選挙区が6から5に減る次期衆院選に向け、党県連は昨年12月に1、3、5区の支部長を決定。2、4区を年明けに持ち越していた。

河北新報

296OS5(旧チバQ):2023/01/05(木) 13:14:04

瀬戸隆一@香川2

https://news.yahoo.co.jp/articles/22db63709d374e402fab1c45aee2b04067c5adc9
自民・後藤田氏が議員辞職 徳島知事選に6日出馬表明へ
1/5(木) 12:50配信

朝日新聞デジタル
後藤田正純氏=2022年12月8日、徳島市、杉田基撮影

 今年4月の徳島県知事選に立候補する意向を固めている自民党の後藤田正純衆院議員(比例四国ブロック)は5日、細田博之衆院議長宛てに議員辞職願を提出し、許可された。6日に記者会見し、立候補を正式に表明する見通し。

 徳島県知事選をめぐっては、自民党の三木亨参院議員も立候補する意向を表明している。自民党所属の現職国会議員2人が名乗りをあげるという異例の知事選となる公算が大きくなった。現職で5期目の飯泉嘉門知事は、立候補するかどうかの態度を明らかにしていない。

 後藤田氏は元官房長官の故後藤田正晴氏を大叔父に持ち、2000年に衆院初当選し、当選8回。21年衆院選では徳島1区で敗れて比例復活した。

朝日新聞社

297OS5(旧チバQ):2023/01/05(木) 21:56:45


404 :OS5(旧チバQ) :2023/01/05(木) 17:33:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/57635f6bedaf293dd53e34b48dd3f89ae0bb6882
【独自】立憲民主党から全国最年少25歳で出馬した今井瑠々氏(26)が離党し 自民党推薦候補として春の岐阜県議選に出馬する方針固める
1/5(木) 15:33配信
おととしの衆院選・岐阜5区に、立憲民主党から全国最年少の25歳で出馬した今井瑠々(いまい・るる)さん(26)が離党し、自民党推薦候補として、ことし春の岐阜県議選に出馬する方針を固めたことが分かりました。

立憲民主党岐阜5区支部長の今井瑠々さんは、おととしの衆院選で岐阜5区から全国最年少の25歳で出馬し、落選しました。

今井さんはその後、次の衆院選への出馬を目指し、立憲民主党支部長として活動を続けて来ましたが、関係者によりますと、1月6日にも立憲民主党に離党届を提出し、ことし春に予定されている岐阜県議選に、多治見市選挙区から出馬する方針を固めたということです。

自民党の推薦を得る方向で調整が進められていて、1月8日にも、自民党の野田聖子衆院議員らと面会した上で、記者会見を行う予定です。

定数2の岐阜県議選多治見市選挙区には、自民党公認の新人・友江惇(ともえ・あつし)さんと無所属新人の判治康信(はんじ・やすのぶ)さんが立候補を予定しています。

CBCテレビ


405 :OS5(旧チバQ) :2023/01/05(木) 21:56:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/
おととしの衆院選で立憲民主党から出馬した今井瑠々氏 自民党推薦候補として岐阜県議選出馬の意向
1/5(木) 21:37配信

岐阜新聞Web
今井瑠々氏

 2021年の衆院選岐阜5区で立憲民主党から出馬し、小選挙区では全国最年少候補として戦った今井瑠々氏(26)=多治見市京町=が、今春の統一地方選で行われる県議選多治見市選挙区(定数2)に自民党の推薦を得て立候補する意向を固めたことが5日、関係者への取材で分かった。今井氏は岐阜新聞の取材に「記者会見も含め、後日対応する」とした。

 大学卒業後、会社勤めを経て25歳で衆院選に初挑戦した今井氏は、11選を果たした自民現職の古屋圭司氏(70)を多治見市の得票では上回るなど、一定の支持を集めながらも惜敗。現在は立民で岐阜5区総支部長と県連副代表を務め、党の顔として国政への再挑戦に向けた活動を続けてきた。

 複数の関係者によると、立民の党勢や組織力への不安や不満、衆院選で選対本部長を務めた元参院議員の山下八洲夫氏(80)の不祥事発覚などにより、自民入りの模索を始めたという。

 すでに古屋氏ら自民側に意向を伝えており、自民県連は6日の幹部会で推薦候補として内定する見通し。今井氏は8日に岐阜市内で出馬の記者会見を開く予定。立民県連には近く、離党届を提出するとみられる。

 県議選多治見市選挙区ではいずれも新人で元共同通信記者の友江惇氏(36)=自民公認=と印刷会社社員の判治康信氏(46)が立候補を表明しており、16年ぶりの選挙戦となる見込み。

岐阜新聞社

298チバQ:2023/01/07(土) 00:25:41
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASR1662KPR16TZNB00J.html
杉田水脈氏「応募しない」 安倍元首相の衆院山口4区補選の公募で
2023/01/06 18:25朝日新聞

杉田水脈氏「応募しない」 安倍元首相の衆院山口4区補選の公募で

年始の記者会見で話す杉田水脈氏=2023年1月6日午後2時38分、山口県庁、前田健汰撮影

(朝日新聞)

 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区の補欠選挙をめぐり、自民党山口県連に所属する杉田水脈衆院議員(55)=衆院比例中国ブロック=は6日、安倍氏の後継候補を選ぶ党県連の公募について「今のところ、そのような考えは持っておりません」と述べた。

 党県連は同日、4区補選に関する党公認候補の公募について正式に発表した。安倍後援会の要請を受け、下関市議の吉田真次氏(38)が立候補を表明している。

 杉田氏は安倍氏との交流がきっかけで山口県連入りするなど安倍氏に近い。自民党の内規で原則2回までとされている単独比例の名簿登載をすでに2回経験しており、4区補選に意欲があるとの見方もあった。

299名無しさん:2023/01/07(土) 20:51:34

古屋圭司
@Furuya_keij

多治見市県議選に今井るる氏を推薦候補として、県連にて13日の選対委員会で正式決定。
今井氏は立憲から自民党に移るが、批判は覚悟の上と。
地元を廻る中、自ら掲げる政策を実現するには自民党と確信。批判だけでは何も生み出せないと。
共に戦う自民党公認候補友江氏は「ワクワクする」と決意表明。

300OS5(旧チバQ):2023/01/09(月) 18:15:44
>関係者によると、鶴保庸介参院議員や門博文元衆院議員らの名前が挙がっているという。

https://news.goo.ne.jp/article/agara/region/agara-ow249221.html
候補者決定先送りに 衆院和歌山1区補選で自民県連
2023/01/09 14:30AGARA 紀伊民報

候補者決定先送りに 衆院和歌山1区補選で自民県連

自民党県連の年賀会で乾杯する県連会長の二階俊博衆院議員(左)と世耕弘成参院議員=7日、和歌山市で

(AGARA 紀伊民報)

 自民党和歌山県連は7日、役員らによる会合を開き、4月に実施が見込まれている衆院和歌山1区補欠選挙の候補者選考について議論したが、複数人の名前が挙がり、結論は出なかった。
 補選は、岸本周平知事が衆院議員を辞職したのに伴う選挙。
 会合の後、山下直也幹事長は報道陣の取材に対し、この日にまとまらなかったことについて「勝てる候補者を選考しなければいけないという党本部の意向があるので、意見が統一できなかった」と理由を語り、選考組織の設置を明らかにした。「日程のことがあるので、とにかく早く取りかかりたい」と述べた。
 出席した別の議員は「不満が続出した。時間がかかりそうだ」と話した。
 関係者によると、鶴保庸介参院議員や門博文元衆院議員らの名前が挙がっているという。
■「統一地方選で勝利を」
 県連の年賀会が同日、和歌山市のホテルであり、4月に予定されている統一地方選など県内各選挙での勝利に向け、団結していくことを確認した。
 県連会長の二階俊博衆院議員は「新しい知事が誕生した。スクラムを組んで、力強い和歌山県を築いていかないといけない」と呼びかけた。
 鶴保議員は「地方統一選や衆院補欠選で必ず勝利して、飛躍の年にしたい」と話した。また、世耕弘成参院議員は「失敗しても何度でも立ち上がってチャレンジする。できない理由を探すのではなく、どうやったらできるかを考えることを政治家の精神として、歩んでいきたい」と述べた。
 石田真敏衆院議員や岸本周平知事らのあいさつ、統一地方選公認候補の紹介などもあった。

301OS5(旧チバQ):2023/01/09(月) 18:25:56
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR176WGTR17UNHB001.html
新4区支部長、伊藤・森下両氏を申請へ 意見交換も集約できず 自民
2023/01/08 11:00朝日新聞デジタル

新4区支部長、伊藤・森下両氏を申請へ 意見交換も集約できず 自民

自民党宮城県連の会合後に報道陣の取材に答える西村明宏会長(左)と高橋伸二幹事長=2023年1月7日、仙台市青葉区、三井新撮影

(朝日新聞デジタル)

 衆院小選挙区の区割り見直しで、宮城県内の選挙区が6から5に減ったことを巡り、自民党県連は7日、仙台市内で会合を開いた。新4区から立候補を希望している旧4区選出の伊藤信太郎氏と、前回の衆院選で旧5区から立候補し落選した森下千里氏の2人について、いずれも支部長候補として党本部に申請する方針を固めた。

 県連は昨年12月、新4区内の16支部に書面で意向調査を実施。うち13支部から回答があり、伊藤氏と森下氏をそれぞれ推す支部と、「決定は一任する」とした支部がほぼ同数だった。このため、県連はこの日、各支部の幹部や地元県議らを集め、直接意見を聴く機会を設けた。書面調査に回答しなかった3支部は欠席したという。

 会合後、取材に応じた西村明宏・県連会長によると、この日の会合でも、ほぼ3分の1ずつという大きな流れは変わらず、その後、執行部だけで対応を協議した。その結果、意見が割れた中で一人に絞ると、選挙戦に与える影響が大きく、執行部としては「どちらかに絞らず、2人を党本部に上申する」方針を確認。再度、各支部や県議らに執行部の方針を示したところ、満場一致で了承を得られたという。

 県連は近く総務会を開き、正式に2人を支部長に申請することを決める。ただ、いずれかは新4区から立候補できないため、西村氏は「ともに国政で活躍できる状況をつくるよう党本部に強く要望する」とし、「納得できる形に落ち着けるよう(党本部との)交渉を進めていきたい」と述べた。

 この日、出席したある支部の幹部は会合後、「意見を集約できなかった執行部は『責任逃れ』とも言える。一人に絞った場合に起こり得る一もんちゃくを回避した形だ」と語った。(三井新)

302OS5(旧チバQ):2023/01/09(月) 18:26:18
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR177VQFR17PXLB003.html
和歌山1区補選、候補選考が難航 自民県連
2023/01/08 10:30朝日新聞デジタル

和歌山1区補選、候補選考が難航 自民県連

非公開の会合の後、自民党和歌山県連が開いた年賀会。4月の統一地方選や衆院1区補選に向けて気勢を上げた=2023年1月7日午前10時54分、和歌山市湊通丁北2丁目、伊藤秀樹撮影

(朝日新聞デジタル)

 4月に予定される衆院和歌山1区補選をめぐり、自民党和歌山県連は7日、和歌山市で非公開の会合を開き、候補者を選考するための組織を早期につくると決めた。出席者によると、参院議員の鶴保庸介氏(55)=和歌山選挙区=のくら替えが焦点となったが、意見が一致しなかったという。

 山下直也県連幹事長は会合後の取材に「みなさんのご理解を得られるように進めてきたつもりだが、理解を得られなかった。(選考に)時間はかかる」と述べた。

 1区補選をめぐっては、鶴保氏のほか、元衆院議員で自民1区支部長代行の門博文氏(57)も立候補へ意欲を見せている。一時は門氏を軸に調整が進められたが、注目度の高い補選で「勝てる候補」を求める党本部の意向もあり、鶴保氏が浮上。出席者によると、会合では一部の国会議員が選考のプロセスを疑問視し、手続きを踏むべきだなどと発言したという。(伊藤秀樹)

303OS5(旧チバQ):2023/01/11(水) 01:05:36
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/784903?rct=politics
自民、大物の調整難航 衆院選挙区、1減となる10県の多くで現職ひしめく 立憲・公明、増員区で積極擁立へ
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2023年1月9日 05:00(1月9日 13:23更新)

 衆院小選挙区「10増10減」を反映した改正公選法が昨年末に施行され、今年中の衆院解散・総選挙も取り沙汰される中、与野党が候補者調整を急いでいる。選挙区が1減となる10県の多くには自民党の大物現職がひしめき、調整は難航必至だ。増える1都4県は都市部で公明党や立憲民主党などが議席獲得を目指しており、各党の思惑が複雑に絡み合う。

 「できるだけ早く支部長の選任を進めてほしい。4月の統一地方選前に決めることが大事だ」。岸田文雄首相(自民党総裁)は5日夜、森山裕選対委員長と東京都内で会食し、次期衆院選で公認候補となる支部長の選任を急ぐよう伝えた。
 自民は昨年12月23日、「10増10減」の対象となる15都県の計134選挙区のうち72選挙区の支部長を発表。しかし、1減となる10県の38選挙区を含む62選挙区は今年に持ち越した。
 調整は簡単ではない。選挙区数が4から3に減る山口は、2021年衆院選で1区は高村正大氏、2区は岸信夫首相補佐官、3区は林芳正外相、4区は安倍晋三元首相と自民が独占した。安倍氏死去に伴う4区補選が4月23日に予定され、安倍氏後継として自民の下関市議が立候補を表明し、当選すれば3選挙区に4人が競合することになる。

304OS5(旧チバQ):2023/01/11(水) 01:05:49

■県連「早く」
 3から2に減る和歌山では、1区の岸本周平氏=国民民主党離党=が昨年11月に県知事となり、4月予定の補選には自民の鶴保庸介参院議員の出馬がささやかれる。2区は石田真敏元総務相、3区は二階俊博元幹事長と自民ベテランが占め、世耕弘成参院幹事長も衆院くら替えに意欲を示す。党県連の山下直也幹事長は候補者調整について「党本部の意向も聞いて議論したい」とし、自民幹部は「補選のある選挙区は補選後に決める」と話す。
 岸田文雄首相のお膝元の広島は7から6に減る。3区は、21年衆院選で公明党の斉藤鉄夫国土交通相が比例中国ブロックから転身し、自民の推薦を受け当選。自民は3区支部長が未定で、党県連は「友党との関係があると言うが、早く決めてほしい」と漏らす。寺田稔前総務相が地盤とする5区も、政治とカネの問題で閣僚を辞任した影響で支部長は未定だ。
 調整が難しい選挙区で議題となるのが、選挙ごとに小選挙区と比例の候補者を入れ替える「コスタリカ方式」だ。ただ、茂木敏充幹事長は「コスタリカ方式を行った選挙区で、5年後、10年後をみると必ずしも結果が良いとは言えない」と否定的で、どのように調整するのか手腕が試される。
■党勢回復狙う
 一方、選挙区が増える都市部を巡り、公明党が強気の姿勢を見せる。石井啓一幹事長は12月9日の記者会見で「積極的に擁立を目指す考えに変わりはない」と強調。比例北関東ブロックの石井氏を埼玉、比例東京ブロックの高木陽介政調会長を東京の選挙区にそれぞれ擁立することを模索し、千葉と愛知でも候補擁立を検討している。
 公明は昨年の参院選の比例代表で、全国の得票数が約618万票と目標の800万票を大きく下回った。公明幹部は「小選挙区は比例より分かりやすく戦える」と語り、次期衆院選の小選挙区に多くの候補を立てて党勢回復につなげる狙いがある。これに対し、自民も10県での減少分を5都県で取り返したい考えで、幹部は「党内調整が付いていないのに公明と話すことはない」と不快感を示す。
■野党が乱立も
 立憲は昨年12月13日、現職らを中心に、10増10減を反映した次期衆院選の公認候補69人を内定。日本維新の会も一部選挙区の公認候補を内定している。立憲は選挙区が増える東京や愛知などに積極的に候補を立てる方針で「都市部は野党が強い場所。新たな候補者擁立は絶対だ」(立憲関係者)と話す。ただ、維新や国民民主も都市部で候補擁立を目指し、野党候補が乱立する可能性もある。
 実際、1増となる千葉では、政治資金規正法違反の罪で略式起訴された薗浦健太郎元衆院議員の辞職に伴う4月の5区補選に、国民民主と共産が候補擁立を発表。立憲も近く候補を決める予定で、関係者は「補選で票を出せなければ10増10減の擁立戦略にも影響が出る」と行方を注視する。(袖山香織、敦沢政俊)
<ことば>衆院小選挙区「10増10減」 「1票の格差」を2倍未満にするため、2020年国勢調査に基づき、人口比を反映しやすいとされる議席配分方法「アダムズ方式」で算出された。25都道府県140選挙区の区割りを変更する改正公選法が昨年12月28日に施行され、新たな区割りは次期衆院選から適用される。選挙区数は宮城、福島、新潟、滋賀、和歌山、岡山、広島、山口、愛媛、長崎の10県で各1減となり、東京都は5増、神奈川県は2増、埼玉と千葉、愛知の3県は各1増となる。道内は、道3区(札幌市白石、豊平、清田区)の白石区の一部が道5区(同市厚別区、石狩管内)に、道5区の石狩市が道4区(同市手稲区、西区の一部、後志管内)に移る。

305OS5(旧チバQ):2023/01/11(水) 10:44:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ce106a2fb5e14a8a6847b2f23ac24a8a288448d
安倍元首相の「弔い選挙」から統一教会問題のあの大臣まで…自民党「10増10減」区割りで「笑う議員」「泣く議員」の全実名
1/11(水) 6:03配信
山口4区の補選はこれで本当に決着か
GettyImages

 山口県も次期総選挙から「10増10減」で衆議院の定数が1議席減り、4議席から3議席となる。安倍元首相の山口4区と、林芳正外相の山口3区が1つとなるような区割りに変更される。

【独自】再逮捕された「美人すぎる寝屋川市議」の写真集全カットを公開する

 その前哨戦である4月の補欠選挙では、衆院山口4区が政局の焦点となると見られてきた。

 昨年7月に安倍晋三元首相が、凶弾に倒れて死亡した。その補欠選挙には、有力候補とされた昭恵夫人をはじめ、安倍家からは候補者が出ないことになり、12月には安倍元首相の事務所も閉鎖された。

 昨年12月30日、山口4区の補選に下関市議会議員の吉田真次氏が名乗りを挙げたが、自民党公認の候補については1月19日までに公募で受け付けられる。

 「補選で安倍元首相の後継が出ても、最終的に解散総選挙では林大臣と小選挙区を争うことになる。しかし安倍陣営も林陣営も、どちらも下関市が本拠地という歴史的な経緯がある。

 林大臣にとって合区は本拠地である下関市を取り戻せるチャンスで、安倍陣営が誰か候補を出せば、補選は当選確実ですが、その後が大変になる。安倍陣営にとって下関市は手放したくないから……こういう形で林陣営に、というのは悲しいのひと言に尽きる」

 こう本音を漏らすのは、事務所の閉鎖に駆けつけた安倍元首相の後援会幹部だ。

 衆院山口2区では、安倍氏の実弟の岸信夫元防衛相が政界引退を決め、長男の信千世氏(フジテレビ記者)が後継となることが内定した。一時は信千世氏が山口4区から出馬するという説もあったが、これで消え去った。

 「山口4区には安倍陣営の身内からは後継を出さないということで、ほっとしていますよ。衆議院の定数が10増10減になることで、安倍陣営と林陣営が1つの小選挙区の公認争いでぶつかるなんてことになれば、とんでもない騒動になる。安倍陣営は下関市長など要所はしっかりおさえているし、林大臣は外相という首相を狙えるポジションだ。揉めることより今は静観だ」
(前出・後援会幹部)

 一方、林氏に近い地元県議はこう語る。

 「林氏は、岸元防衛相の息子さんが2区にまわったことで、ひと安心しています。一時は安倍元首相の後継で、4区の補選に出馬するという噂にもなっていましたから。外相なのに、地元のことばかり気にしていたからね。10増10減でも新しい山口3区は林氏になる。下関市も戻ってくるし、上機嫌のようですよ」

 ただし、補選の公認と結果次第で、まだまだ情勢はわからない。

306OS5(旧チバQ):2023/01/11(水) 10:45:02

支部長になれなかった山際前大臣
GettyImages

 10増10減の対象となる選挙区で、焦点になっているのが衆議院神奈川18区である。

 昨年夏の内閣改造から4人が辞任に追い込まれている岸田政権において、旧統一教会と「ずぶずぶ」の関係が発覚して辞任したのが経済再生担当相だった山際大志郎氏。この山際氏の小選挙区も「10増10減」の対象だ。ところが、今回、自民党の発表では支部長として山際氏の名前はなかった。

 同様に、旧統一教会のイベントで「マザームーン」を連呼して、失笑を買った山本朋広氏も地盤の衆院神奈川4区の支部長には、選ばれなかった。

 「岸田首相の支持率が急落の大きな理由が旧統一教会ですよ。まだ話題沸騰の中で
山際氏や山本氏を支部長にしたら、また支持率が下がります。さすがに岸田首相からも『ちょっと待て』という話だったそうです」(自民党幹部)

寺田稔は本当の正念場
 また政治資金規正法の「政治とカネ」の疑惑が浮上し総務相から更迭された寺田稔氏も危機を迎えている。地元、衆院広島5区は「10増10減」で4区と同じ小選挙区に統合される形になる。

 岸田派でもあり、初の閣僚ポストを射止めた寺田氏が、新広島4区には有力視されていた。しかしカネにまつわる疑惑で「更迭」されたことで、一気に流れは衆院広島4区の新谷正義氏に傾いているという。

 そこには、3年前の参議院選挙広島選挙区で2900万円をばらまいて、公職選挙法違反
(買収)で有罪判決が確定している、河井克行・案里夫妻の影響が大きいという。

 寺田氏はすでに市民団体から、政治資金規正法違反などで広島地検に刑事告発されているのだ。政治資金収支報告書の会計責任者に故人の名前を書くなど、寺田氏のカネの処理は杜撰なものだった。

 「検察が寺田氏を不起訴にしたところで、市民団体は検察審査会に訴えてくるだろう。そこで判断するのは、広島の県民たちです。すでに河井夫妻の事件で、自民党に対しての政治とカネの問題は県民にとって最悪のイメージになっている。起訴相当などと判断が出れば、寺田氏だけではなく岸田政権にも大きな影響を与える。

 寺田氏も新広島4区の出馬はまずないし、比例優遇どころか、政界引退すべきという声もある。池田勇人元首相に連なる家系でプライドの高い寺田氏が、簡単に引くか、岸田派所属ということもあり、簡単には収まらないでしょう」(地元の県議)

 岸田政権にとって初の審判を受けることになる補欠選挙とその次の解散総選挙には、「10増10減」という意外な罠が待ち受けているのだ。

現代ビジネス編集部

307名無しさん:2023/01/11(水) 11:14:28
比例上位優遇の行方

鈴木貴→北海道7区(伊東引退)
渡辺孝→北海道10区(稲津比例)
尾身→群馬1区特攻?
高木→東京新選挙区
鷲尾→新潟新選挙区
奥野→引退
柳本→選挙区または不出馬
石橋→広島3区(斎藤引退)
山本有→引退
今村→引退
保岡→鹿児島2区(金子引退表明済)


後は減区で弾かれた奴を上位にすればいい

308名無しさん:2023/01/11(水) 11:39:21
次回比例上位予想

北海道→なし
東北→江渡 森下 上杉
北関東→尾身
東京→なし
南関東→なし
北信越→細田 泉田(不出馬の可能性あり)
東海→なし
近畿→石田 小寺

中国→寺田(不出馬の可能性あり) 吉田(山口4区補選当選の場合) 平沼 阿部俊(参議院岡山選挙区かも)

四国→村上
九州→谷川or北村の後継候補

309名無しさん:2023/01/11(水) 11:50:51
次回比例名簿から外されそうな候補(今回比例復活組)

東北→秋葉(不祥事) 金田(定年)
南関東→甘利(定年) 山本(統一) 桜田(定年)
東海→塩谷(定年)
中国→小島(定年)


後は選挙区連敗組がどうなるか。

310OS5(旧チバQ):2023/01/11(水) 11:53:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb0d18d65f4c103f3db12749420d84a2b373d1c8
4月の衆院補選で二階俊博の雄叫び「そういう者は叩き殺してやらないといけない」《泥沼の自民党政局》
1/11(水) 6:03配信
二階の怒号
GettyImages

 いよいよ、政局が始まる。

 昨年12月23日、TBSのCS番組収録に臨んだ自民党の二階俊博元幹事長は、激怒していた。11月に新型コロナウイルスに感染し、「死亡説」まで流れたことについて、こう声を荒げた。

【独自】再逮捕された「美人すぎる寝屋川市議」の写真集全カットを公開する

 《そういうことを流した者がいるとしたら、たたき殺してやらないといけない》
《フェアにやらないといけない時に、病気だ、すっ転んだならまだいいが、死んだと(言われた)。そういうことを言ったやつは引っ張り出さないとだめだ》(時事通信配信記事より)

 この時事通信配信記事では二階氏が《こう吐き捨てる場面があった》とも記述しており、その怒り心頭ぶりがうかがえる。

 11月の和歌山県知事選では、二階氏お気に入りの岸本周平氏が圧勝で初当選した。候補者選びの段階で、一度は世耕弘成参院幹事長の推す官僚に和歌山県連が内定を出したが、大逆転の末、岸本氏で決着。二階氏が剛腕を発揮した。

 だが、1票の格差是正、改正公職選挙法の「10増10減」が国会で決まったことで、和歌山の衆議院選挙区は定数3から「1減」で定数2となる。二階氏本人の選挙区である衆院和歌山3区は、2区と事実上の合区と化す。

 冒頭の発言は、この和歌山「1減」問題を見据えてのものであろう、というのは永田町の大方の見方だ。

 「TBSでの発言は過激なものだが、二階先生がすでに勝負に出たな、というのが党内の雰囲気だね。表向きはコロナや和歌山県知事選への怒りだが、本音は10増10減問題に揺れる次の解散総選挙に向けてのものだ」(二階派議員)

現代ビジネスが報じた途端に
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 和歌山の衆院選挙区は、次の解散総選挙では定数2となるものの、和歌山1区にいた岸本周平氏が今回の県知事選で転出したため、今年4月には現在の区割り(定数3)のもとで補欠選挙が実施される。この補欠選挙こそ、次期の総選挙の前哨戦となるのだ。

 和歌山1区では、岸本氏に小選挙区で敗れている門博文元衆議院議員が支部長となる見込みだ。もし門氏がここで当選すれば、定数2の選挙区は門(1区)、石田真敏(2区)、二階(3区)で調整することになり、最終的に門氏はリリーフとして、石田・二階で分け合うことになると見られてきた。

 「知事選の時から、二階先生は和歌山に来るたびに『補選は門でいいだろう、どうだ? 』と市議、県議らに声掛けしていた」(地元県議)

 ところが、問題をややこしくしているのが、和歌山選出の参議院議員の世耕弘成氏が衆院転出を狙っていることだ。もし世耕氏がこの補選に出て当選してしまえば、3から2となる和歌山県全体で、二階氏がはじかれることになりかねない。

 最終的に世耕氏は補欠選挙で和歌山1区に出馬したうえ、「10増10減となったときにも、衆議院選挙に手を挙げようという狙いがある」と地元では囁かれる。

 「二階先生は門氏の名前を出してけん制し、世耕氏が出馬できないように封じ込めようとしているんですよ」(同)

 年が明けた1月7日、自民党和歌山県連の役員会では、二階氏、世耕氏も出席するなか、補欠選挙の候補者が検討されたものの、先送りとなった、「ますます二階先生の筋書き通りになる」とこの地元県議は語る。

 この激しい駆け引きは、昨年7月「現代ビジネス」が報じた参院和歌山選挙区の裏舞台でもみられた。実をいうと投開票の当日、地元マスコミとの打ち合わせで二階氏は愛弟子・鶴保庸介参議院議員の「バンザイ」にも顔を見せないという段取りになっていた。一番いいポジションには、世耕氏が立つことも決まっていたのだ。

 ところがそれを現代ビジネスが報じると、二階氏は当日になって予定を変更した。

 「二階先生が急に『バンザイ』に来ることになったのです。先に現代ビジネスに書かれてしまったからですよ。『行かないなんて誰か言ったの? 』と怒りながら、やってきた。本音は、バンザイ写真で世耕氏にいい位置を取られるのを嫌ったようですがね」(前出・県議)

311OS5(旧チバQ):2023/01/11(水) 11:53:56
世耕はどう動くか
GettyImages

 世耕氏は、二階氏から徹底的にケンカを売られているものの、ダンマリを決め込んでいる。先の役員会でも、二階氏に何度も頭を下げていた世耕氏だが、後援者からは早期の決断を迫る声が日に日に強まっている。

 「もし次の衆議院選挙で参議院から転出できないなら、もう総理総裁の椅子はとれない。トップを狙うなら、喧嘩もやむなし。補選に出て、10増10減が適用された解散総選挙に出馬できる資格をつかむべきだ」(地元の支援者)

 世耕氏が出馬するとなると、補欠選挙の自民党公認を世耕氏が門氏とバックの二階氏と争うという構図になる。

 12月23日、自民党本部は「10増10減」が絡む全国の選挙区支部長を決めたが、和歌山県は先送りとなった。すべては補欠選挙次第なのだ。その後に「10増10減」を適用した解散総選挙という日程になる。

 仮に世耕氏が補欠選挙出馬を見送ったところで、解散総選挙のタイミングで衆院選への鞍替えの可能性も残る。すると二階氏、門氏、元総務相の石田真敏氏という3人の衆議院議員に世耕氏という合計4人が2つの小選挙区を争うという、身内同士の大激戦になるのだ。

 「和歌山県の支部長が決められなかったのは、二階氏vs.世耕氏など、そういう背景事情があるからです。二階氏は門氏で補選を勝ち取り、二階派でかためて、自身の小選挙区、新しい和歌山2区も俺だという魂胆ですよ。最終的には、和歌山県の2つの支部長は岸田首相の裁定がないと無理じゃないか」(自民党幹部)

 後篇《安倍元首相の「弔い選挙」から統一教会問題のあの大臣まで…自民党「10増10減」区割りで「笑う議員」「泣く議員」の全実名》では、今回の区割り変更で大政局が起こりつつある各選挙区をつぶさに点検してみよう。

現代ビジネス編集部

312OS5(旧チバQ):2023/01/11(水) 22:15:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/23cc58814ee2fb60fdc47c83079efc47630e857a
和歌山、山口、千葉…自民、衆院補選の候補者選び難航
1/11(水) 20:09配信
自民党で、4月に実施が見込まれる3つの衆院補欠選挙の候補者選考が滞っている。山口、和歌山両県では、衆院の「10増10減」で選挙区がそれぞれ1減ることによる候補者調整という難題も絡む。千葉5区は「政治とカネ」問題を受けた自民議員の辞職に伴うため、自民の苦戦も見込まれる。補選の勝敗は岸田文雄首相の政権運営に大きな影響を与えそうだ。(大島悠亮)

「結集して(候補者を)決める。必ず勝ちにいく」

自民和歌山県連会長を務める二階俊博元幹事長は7日、地元のラジオ番組で、衆院和歌山1区補選に向けた決意をこう述べた。

同補選には、二階派(志帥会)に所属する鶴保庸介参院議員(和歌山選挙区)がくら替え出馬する案が浮上した。しかし、7日に県連所属国会議員らが協議した際に異論が噴出。結論は見送られ、選考委員会を設けた上で、検討を続けることになった。

世耕弘成参院幹事長(同)は11日の記者会見で「手続きを踏み、誰も不満が残らない候補者決定をすることで、団結して補選に向かうことが重要だ」とクギを刺すように語った。

和歌山では昨年の知事選を巡り、二階氏と世耕氏が水面下で主導権争いを演じた。世耕氏は総務省出身の独自候補の擁立に動いたが、最終的に自民の推薦候補は二階氏が推す国民民主党出身の岸本周平氏に落ち着いた。このときのしこりが尾を引いているとの見方がある。

和歌山県は次の衆院選で選挙区が1減の2つとなる。選挙区選出の自民現職として二階氏ら2人がいる中、世耕氏が衆院にくら替えするとの臆測も絶えない。補選の候補者選びが進まない背景には、現地で続く両氏のつばぜり合いが影響している面もある。

薗浦健太郎元首相補佐官(政治資金規正法違反罪で略式命令)の議員辞職に伴う衆院千葉5区補選は、与野党対決の構図になりそうだ。自民の候補者選考が難航する一方で、立憲民主党は泉健太代表が今月8日に千葉県入りし、ボルテージを上げている。自民県連幹部は「不祥事の後の補選はなかなか難しい」と頭を抱える。

安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区補選は、安倍氏の後援会幹部や妻の昭恵さんが後継に推す山口県下関市議が既に立候補を表明し、公募に応じる方向だ。党山口県連は今月下旬に候補者を決定する。

引退する意向を示した岸信夫首相補佐官が3月までに議員辞職し、2区でも補選が行われる「ダブル補選」の観測も強まっている。山口は強固な保守王国だが、自民が今回勝利しても、次の総選挙では県全体の選挙区を1減するための候補者調整が待っており、波乱含みといえる。

過去には補選が政権運営に大きなダメージとなった例もある。菅義偉前政権は衆参3つの補選・再選挙で2敗1不戦敗となり、党内では「菅氏では選挙を戦えない」との声の高まりから退陣につながった。補選は岸田政権にとって大きな関門となる。

313OS5(旧チバQ):2023/01/12(木) 19:29:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/34151cdfdc27d450e424e478469fd7ae76a9ee50
薗浦健太郎・前議員、3年間の公民権停止…パーティー収入過少記載で罰金100万円も確定
1/12(木) 19:26配信

読売新聞オンライン
薗浦健太郎・前衆院議員

 政治資金パーティーの収入を過少記載するなどしたとして、政治資金規正法違反(虚偽記入、不記載)で東京簡裁から罰金100万円と3年間の公民権停止の略式命令を受けた薗浦健太郎・前衆院議員(50)と元秘書2人の有罪が12日までに確定した。期限までに正式裁判を請求しなかった。薗浦氏らは今後3年間、全ての選挙に立候補できない。

 薗浦氏は、会計責任者だった大谷勇人・元公設第1秘書(35)と佐藤尚志・元政策秘書(80)と共謀し、資金管理団体などの2018〜20年分の収支報告書にパーティー収入を少なく記載するなどしたとして、先月22日に略式起訴された。虚偽記入と不記載は収支で計約4900万円に上り、薗浦氏は計約4600万円分に関わったとされる。簡裁は同27日付で薗浦氏と元秘書2人に略式命令を出していた。

 薗浦氏は当初、報道陣の取材に過少記載の認識はないとし、秘書からの報告や指示も否定。しかし、東京地検特捜部の任意の事情聴取には一転して過少記載の認識があったことを認め、先月21日に議員辞職した。

314OS5(旧チバQ):2023/01/13(金) 15:38:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/809ada2e972d820a213335493ebed530cb9ef39a
衆院 新新潟4区「15支部が鷲尾氏推薦 泉田氏の推薦はゼロ 」自民県連が党本部に上申
1/13(金) 12:16配信

BSN新潟放送
新潟放送

衆議院の新しい区割りで、自民党新潟県連は12日、長岡市や柏崎市などを含む新しい4区の支部長選任を巡り地元の意向を党本部に上申しました。現職で比例北陸信越単独選出の鷲尾英一郎衆議院議員を推薦する内容だということです。支部長は、次の衆院選の候補者となります。

自民党の新4区支部長選任をめぐっては、いずれも現職で、鷲尾英一郎衆議院議員と泉田裕彦衆議院議員が出馬を表明しています。

新4区では、22年12月、県連の幹部や、地域支部代表者らが集まり、次の衆院選の候補者となる選挙区支部長の選任方法について調整し、エリアにある18の地域支部から意向を調査することが決まっていました。
自民党県連は、この意向調査の結果をとりまとめ12日、党本部に上申したということです。
関係者によりますと、調査結果では、15支部が「鷲尾氏を推薦」、3支部が「県連に一任」で、泉田氏を推薦する支部はなかったということです。
選挙区支部長の正式な決定は今後、党本部が行います。
新4区からは立憲民主党の米山隆一衆議院議員も出馬を表明してます。

新潟放送

315OS5(旧チバQ):2023/01/15(日) 20:32:54
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230114X051.html
「下関戦争」再燃か=安倍氏急死で力学一変―衆院・山口
2023/01/14 19:41時事通信

 自民党が衆院小選挙区の4議席を独占する「保守王国」山口県。定数是正により、選挙区が一つ減った。元首相・安倍晋三の急死により、県内の政治力学は一変。補欠選挙も絡んで党内の候補者調整は難航する。安倍の牙城だった下関市を含む新3区の行方が最大の注目点だ。(敬称略)

 自民党現職は、1区が高村正大(52)、岩国市など東部の2区が安倍の弟で前防衛相の岸信夫(63)、宇部、萩両市を含む3区が外相の林芳正(61)。安倍が四半世紀にわたって議席を維持してきた4区は欠員となり、4月にも現行区割りで補欠選挙が行われる。

 ◇にらみ合い

 安倍が地盤としてきた下関、長門両市は新3区に再編。中でも最大都市、下関を舞台とする安倍家と林家のにらみ合いは「下関戦争」と称された。中選挙区時代は安倍の父で元外相の晋太郎と、林の父、元蔵相の義郎が激しく争ったが、小選挙区制移行の際に義郎が安倍に譲った経緯がある。

 首相の座を狙い2021年衆院選で参院からくら替えした林は、高校時代まで下関で過ごした。「下関で首相候補として活動してほしい」。地元支援者は林家の復帰を熱望する。最終的に林は新3区から出馬するとみられているが、陣営は一様に口が重い。露骨に動けば安倍系を刺激しかねないためだ。林系の元下関市議は「波風を立てないよう党本部の判断を待っている」と話す。

 林系にとって、2月の下関市議選での勢力拡大が新3区出馬への「布石」とみられている。過去2回より10人ほど多い50人程度が立候補を予定しており、安倍系は「林派が地固めをしている」と警戒する。

 自民党関係者は「安倍が生きていれば、新1区が林、新2区が岸、新3区が安倍になるはずだった」と明かす。若手の高村は選挙区を失い、比例代表に転出する案がささやかれた。

 だが、安倍の急死により、ベテラン3者で選挙区を分け合う環境は崩れた。高村は今月6日、地元山口市で記者会見し、「しっかりと小選挙区を確保して戦っていきたい」と訴えた。

 ◇熱量乏しく

 「いろいろと悩んだが補選に出ることに決めた」。4区補選への立候補を表明した下関市議の吉田真次(38)が5日、同市役所の一室に集まった市議会の安倍系会派「創生下関」メンバーに決意を語った。吉田は、昨年末に看板を下ろしたばかりの市内の安倍事務所を選挙事務所として使うと報告し、「安倍後継」を前面に押し出す。党県連が実施する公募に応じる意向だ。

 補選に向け、安倍系は新3区も見据えて議席を死守しようと後継者を探したが難航。本命とされた下関市長の前田晋太郎にも固辞された。当選しても他の3現職より格下となるため、次も選挙区で公認を得るのは難しいとみられており、ある下関市議は「ワンポイント・リリーフとなるリスクを冒してまで補選に出馬するより、市長のままがいいという判断だろう」と推し量る。

 吉田は安倍夫人の昭恵、後援会長の伊藤昭男が中心となって担ぎ出した。ただ、安倍家独断に近い進め方への不満や、市議が国政に転じることへのやっかみもある。先代からの支援者の一人は「吉田が安倍の思いを受け継ぐ人物か見守っている」と様子見で、後援会が機能するかも未知数だ。安倍系は一枚岩とは言い難く、熱量は乏しい。

 補選を前に、立憲民主党など野党も市民連合を中心に候補擁立を模索するが、4月の統一地方選を控え、調整は進んでいない。

 ◇ダブル補選も

 岸は昨年12月、岩国市で開かれた後援会の会合で次期衆院選に出馬しない意向を明らかにした。候補者調整で不利にならないよう、3月中旬までに議員辞職し、補選に持ち込んで長男の信千世(31)に地盤を譲ることを検討している。次期衆院選について、安倍系の一人は「吉田は比例に回り、信千世が選挙区に残る流れだろう」との見通しを示す。

316OS5(旧チバQ):2023/01/15(日) 20:34:39
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230114X061.html自民・岸衆院議員が辞職検討=山口「ダブル」補選の公算
2023/01/14 19:32時事通信

 自民党の岸信夫前防衛相(63)=衆院山口2区=は近く議員を辞職する検討に入った。複数の党関係者が14日、明らかにした。山口県では岸氏の実兄である安倍晋三元首相の死去に伴う衆院4区の補欠選挙に加え、衆院2区補選も4月23日に行われる公算が大きくなった。

 岸氏は現在、首相補佐官を務める。かねて健康状態が不安視されており、昨年12月、次期衆院選に出馬せず、長男を後継にしたいと地元後援会に伝達。その際、記者団に「(残り任期は)しっかり務めたい」と語っていた。

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い、山口県では次の総選挙から小選挙区が4から3に減る。岸氏が任期途中の辞職を検討する背景には、現職ではない長男が今後本格化する候補者調整で不利な立場にならないようにする狙いもあるとみられている。 

https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-so-tp0-230114-202301140000769.html
安倍元首相弟の岸信夫氏議員辞職へ、長男信千世氏が後継「『岸』の名前を確実に残すため」推測
2023/01/14 19:01日刊スポーツ

安倍元首相弟の岸信夫氏議員辞職へ、長男信千世氏が後継「『岸』の名前を確実に残すため」推測

安倍元首相と岸信夫氏の家系図(敬称略)

(日刊スポーツ)

昨年死去した安倍晋三元首相の弟、岸信夫首相補佐官(63)が、近く議員辞職する方向で調整していることが14日、政界関係者への取材で分かった。

早ければ2月の見通し。岸氏は山口2区選出。近年は体調を崩し、昨年12月には、自身は次期衆院選に出馬せず、秘書を務める長男の信千世(のぶちよ)氏(31)を後継とする考えを周囲に伝えている。岸氏が3月15日までに辞職すれば、4月23日投開票予定の衆院補選に山口2区が加わる見通しだ。

山口では安倍氏の死去に伴い4区でも補選が行われる。岸氏が辞職すれば、県内の4選挙区中、兄弟が議席を持っていた2つで異例の「ダブル補選」となる。

山口は現在4選挙区とも自民党が議席を独占する保守王国。ただ、10増10減に伴い選挙区が1つ減ることが決まり、次期衆院選の山口新1区〜3区の自民党内の候補者調整は、有力議員が多いだけに、相当な難航が見込まれる。公認候補を決める際は「現職重視」との見方が強く、次期衆院選に新人として臨むか、補選で勝利して議席を得た上で現職として臨むかでは、候補者調整の際の扱いも変わるとみられている。

岸氏はこれまで、今の任期中は議員を続ける意向を周囲に伝えたとされていたが、息子に確実に地盤を継がせることを念頭に、辞職の時期が早まるとの見方は強かった。その場合、あからさまな「世襲」として批判が強まる可能性もある。

山口4区では、最終的に安倍氏の親族が出馬せず、安倍氏の後援会や昭恵夫人の信頼が厚い下関市議の吉田真次氏(38)が昨年末、出馬を表明。自民党県連は公募を行い、最終的に候補を決めるとしている。

安倍家の親族が山口4区の補選に出ないことで、当面、山口から「安倍」の名前が消える。一方、岸家は岸信介元首相の家系で、「ゴッドマザー」と呼ばれる、安倍氏、岸氏の母洋子さんは岸元首相の娘。関係者は「せめて『岸』の名前を確実に残すため、世代交代の時期を早めたのではないか」と推測した。

◆4月の衆院補選 1票の格差をめぐる最高裁判決が3月15日までに確定すれば4月23日投開票となる。山口2、4区のほか、岸本周平氏の知事選出馬に伴う和歌山1区、自民・薗浦健太郎氏が「政治とカネ」で辞職した千葉5区を含め、計4選挙区になる見通し。

補選は国政選挙で、時の政権に「直近の民意」が示される場となる。特に千葉5区は自民党への逆風が予想されている。菅政権時代の21年4月の補選は、不戦敗を含めて自民党が3戦全敗。「選挙の顔」の資質に疑問符が付いた菅氏は、結果的に退陣した。5月の広島サミット後、岸田首相が衆院解散・総選挙に踏み切るとの見方もある中、今回の補選の結果次第では、岸田首相の解散戦略にも影響する可能性がある。

317OS5(旧チバQ):2023/01/15(日) 20:50:40
>>129 田島一成はもう出ない?
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/955705
立民滋賀県連、次期衆院選の新2区に徳永久志氏擁立へ 県内小選挙区1減で調整
2023年1月15日 19:55
滋賀県内の衆院小選挙区が4から3に1減されることに伴い、立憲民主党滋賀県連は15日の幹事会で、次期衆院選の新しい滋賀2区に立民県連代表の徳…

318OS5(旧チバQ):2023/01/15(日) 20:51:36
間違えてた

5630 :OS5(旧チバQ) :2023/01/13(金) 18:38:12
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/162120
次期衆議院選挙・新潟1区、自民支部長選び混迷…塚田一郎氏か佐藤純氏か
「なぜ役員会に“部外者”が」「もっと丁寧に議論を」
2023/1/13 11:57
新1区の支部長選考について議論した自民党新潟支部役員会。他支部とは意見の相違があり、新1区支部長選びは難航が予想される=昨年12月、新潟市中央区

 新区割りで行われる次期衆院選の新・新潟1区で、自民党の公認候補予定者となる選挙区支部長選びが混とんとしている。旧新潟市がエリアの党新潟支部は、旧1区が地盤の塚田一郎衆院議員(比例北陸信越)の推薦を14日に正式決定する方針。一方、新潟市江南区選出の佐藤純県議も名乗りを上げており、新1区に入る江南区の地域支部は佐藤氏推薦を決めた。同じく新1区となる佐渡市の各支部も意向調査を実施予定で、新1区内での一本化は難しい情勢だ。県連内からは早くも「党本部に任せるしかない」との声が漏れる。

 「現支部長の塚田氏を推薦するということで一応、決めさせてもらった」

 新潟支部が昨年12月下旬、新1区支部長の選考を議題に開いた非公開の役員会後、新潟支部幹事長の皆川英二新潟市議はこう話した。

 「現支部長」とは旧1区の選挙区支部長を指す。旧1区支部長は新潟支部長を兼任することが多く、塚田氏も両方を務める。役員会では「議論に時間をかけるべきだ」との意見も出たが、最終的に塚田氏推薦が決まった。

 これに対し、江南区内の亀田、横越両支部は昨年末、佐藤氏の推薦を県連に伝えた。

塚田一郎氏(左)と佐藤純氏

×    ×

 新1区は新潟市の中央区、東区、江南区と佐渡市で構成する。旧1区は旧新潟市とエリアが重なっていたが、新区割りに伴い西区は新2区、北区は全て新3区へ移った。

 ただ、新潟支部は依然として北区の一部や西区を含む旧新潟市の党員らでつくる。

 亀田支部のある幹部は、塚田氏の推薦方針を決めた新潟支部の役員会に、“部外者”の北区や西区の関係者も加わっていたことを疑問視。その上で「なぜか分からないが、新潟支部が現職優位の流れをつくろうとしているように見える。亀田は、それでかえって佐藤県議でまとまった」と内実を明かす。

 佐渡市も「当初は知名度で現職が勝っていた」(県連関係者)が、塚田氏が支部長を務める新潟支部の動きに懐疑的な見方があり、10支部で意向調査を実施することになった。

×    ×

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


5631 :OS5(旧チバQ) :2023/01/13(金) 18:38:34
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/162076
自民新潟県連、衆議院選挙・新4区支部長に鷲尾英一郎氏を上申
2023/1/13 12:00
鷲尾英一郎氏

 新しい選挙区割りで行われる次期衆院選に向け、自民党新潟県連が12日、新4区の候補予定者となる選挙区支部長に鷲尾英一郎衆院議員(比例北陸信越)を選任するよう求める地元の意向を党本部に上申したことが分かった。

 新4区は、長岡市、柏崎市などを含む。自民では鷲尾氏のほか、泉田裕彦氏(同)が名乗りを上げている。県連によると、新4区内の18地域支部への意向調査で、鷲尾氏を推す声が大勢を占めた。これを受けて同日、書面で上申した。

 関係者によると、意向調査では鷲尾氏を推す支部が15、「県連一任」が3支部で、泉田氏を推す支部はなかった。

 党本部は春の統一地方選を見据え、早期に支部長を選任する方針。今後、地元の意向を踏まえて決定する見通しだ。

 鷲尾氏は旧2区を地盤にしていたが、2019年に自民入りし、21年の前回衆院選では比例に転じた。昨年から長岡市に拠点を移している。

 泉田氏は前回選では長岡市を含む旧5区の公認候補だったが、小選挙区で敗れ、比例復活した。選挙戦や「裏金」問題を巡って旧5区の各支部と溝が生じ、旧5区支部長は務めていない。

 県連の上申について、鷲尾氏は12日、新潟日報社の取材に「大変ありがたい。不退転の決意で徹底して活動し、春の統一地方選や衆院選での勝利を目指す」と話した。泉田氏の事務所は「今この段階で話すのは難しい」とした。

319OS5(旧チバQ):2023/01/15(日) 20:52:10
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/160033
[衆議院議員選挙・新潟県の各区情勢編]新区割りの1〜5区、自民・公認決まらず 立民・候補出そろう
2023/1/14 12:15
 2023年。安定政権と見られた岸田内閣だが、旧統一教会問題や閣僚らによる「政治とカネ」の疑惑など逆風にさらされたまま越年し、年内に解散風が巻き起こる可能性もある。いざ決戦となれば、新潟県の衆院小選挙区は新区割りで議席を争う。21年の前回衆院選の小選挙区で勝ち越した新潟県内の野党勢は新選挙区全てで公認候補予定者を決め、着々と準備を進める。一方の自民党は公認候補予定者が出そろわないまま新たな年に突入した。一新したステージでどんな戦いが繰り広げられるのか。最新情勢を踏まえ、構図を探った。(2回続きの2回目)

※グラフィックは敬称略。現は現職、元は元職、比は比例北陸信越

◆1区の情勢
立民現職の対立候補は
 立憲民主党新潟県連代表の現職西村智奈美氏(旧新潟1区)は7選を目指す。自民党は現職塚田一郎氏(比例北陸信越)、県議5期の佐藤純氏(新潟市江南区)が名乗りを上げ、候補者調整の行方が注目される。日本維新の会の元職石崎徹氏も昨年末に出馬の意向を明らかにした。

 西村氏は自宅があり、地盤としてきた新潟市西区が選挙区から外れる。新たに選挙区となる佐渡市などに積極的に足を伸ばす。

 自民の候補者調整は高鳥修一県連会長が「基本的に現職優先」と述べており塚田氏が優勢か。新1区内の自民支部のうち旧1区とエリアが重なる新潟支部は昨年末、県連に塚田氏を推薦する方針を決めた。佐藤氏は自身の後援会を中心に足場固めを進める。地元の亀田支部は昨年末に佐藤氏の推薦を決めた。

 石崎氏は昨年末、新1区の党支部長に就いた。

◆2区の情勢
自民現職2人が名乗り
 立憲民主党の現職菊田真紀子氏(旧新潟4区)が出馬を予定し、自民党の候補が誰になるのかが焦点。自民は細田健一氏(旧新潟2区)と前三条市長の国定勇人氏(比例北陸信越)の現職2人が名乗りを上げており、党内調整が急務だ。

 菊田氏は、新しく選挙区に加わる燕市や新潟市西蒲区などへの浸透に動いている。

 自民の候補者選定を巡っては、県連内に前回衆院選の2区で勝った細田氏の実績を重く見る向きがある一方、前回4区で初出馬ながら菊田氏に迫った国定氏を「勝てる候補」と期待する声もある。関係者は党内競争が激化して、しこりが残ることを恐れている。旧2区では前回選前に細田氏と鷲尾英一郎氏(比例北陸信越)が激しい公認争いを展開したばかりだ。

 これを踏まえて細田、国定両氏は現状、融和姿勢や静観の構えを見せている。

◆3区の情勢
秋葉、北区での浸透が鍵
 自民党の現職斎藤洋明氏(旧新潟3区)と立憲民主党の元職黒岩宇洋氏が立候補を表明しており、解散・総選挙となれば5度目の対決となる公算が大きい。過去の戦績は2勝2敗の五分だ。

 新3区は新発田市などで構成する旧3区に、新潟市の北区全域と秋葉区が加わった。

 斎藤氏は選挙区内の県議らと統一地方選で連動する構え。北区や秋葉区で開かれた集会に参加し、露出度を増やしている。ただ昨年、旧統一教会と密接なつながりがあることが判明して逆境にあり、支援者へのおわび行脚を続ける。

 黒岩氏は前回衆院選で斎藤氏に敗れ、比例復活もできなかった。統一地方選に関与しながら、高齢化が進んだ後援会組織の立て直しを図る。支援者集会では、自民党と旧統一教会の関係性を痛烈に批判しており、対決姿勢を強めている。

320OS5(旧チバQ):2023/01/15(日) 20:52:24

◆4区の情勢
自民支部長争いが焦点
 立憲民主党に入り県連幹事長に就いた現職米山隆一氏(旧新潟5区)と、自民党の次期支部長が対決する構図となる見込み。自民は前回、旧5区で敗れた現職泉田裕彦氏(比例北陸信越)、旧2区から比例に回って長岡市に拠点を置いた現職鷲尾英一郎氏(同)のいずれが支部長となるかが当面の焦点だ。

 米山氏は昨年の参院選などで旧5区エリアの野党共闘をけん引。県連幹事長となり、春の統一地方選に向けた野党間の候補者調整などを通じ、共闘を深化させられるかが問われる。

 泉田氏は、前回衆院選や「裏金」問題を巡り旧5区の各支部と溝が生じたが、関係改善の動きはみられない。車でアピールに回る。昨年から長岡市に軸足を置く鷲尾氏は新4区内18支部との接触を重ね、関係強化を図っている。旧2区で支持基盤のある柏崎市には1月にも事務所を開く予定。

◆5区の情勢
魚沼での知名度が左右
 2021年の前回衆院選で初当選した立憲民主党の現職梅谷守氏(旧新潟6区)と、130票差で敗れて比例復活した自民党新潟県連会長の現職高鳥修一氏(比例北陸信越)による4度目の激突となりそうだ。

 大票田の上越市と、南魚沼、魚沼両市や湯沢町などが一緒になった県内一広い新選挙区。上越を拠点としてきた両氏とも魚沼地域での知名度向上が勝負の鍵を握るとみて、活動を本格化させている。

 梅谷氏は魚沼市出身の旧新潟5区現職で立民県連幹事長の米山隆一氏と連携し、浸透を狙う。南魚沼市などで開かれた米山氏の集会に度々参加し、「バトンタッチ」を印象付ける。

 高鳥氏は魚沼地域での企業回りを積極的に進め、活動拠点となる事務所を新たに開設する。県議選に出馬予定の党公認候補への支援を、自身の支持基盤強化にもつなげたい考えだ。

321OS5(旧チバQ):2023/01/15(日) 20:52:41
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/162629
自民衆議院新・新潟4区支部長選任、泉田裕彦氏「排除された」
鷲尾英一郎氏を党本部に上申の新潟県連を批判「不当で無意味」
2023/1/14 13:00
泉田裕彦氏

 自民党の衆院新・新潟4区の支部長選任を巡り、鷲尾英一郎衆院議員(比例北陸信越)を選ぶよう求めた地元の意向を新潟県連が党本部に上申したことを受け、新4区から立候補する意向を示している泉田裕彦衆院議員(同)は13日、新潟日報社の取材に「意見聴取もないまま排除されている。上申は不当で無意味だ」と述べ、県連に反発した。

 県連は新4区内の18地域支部の意向を調査。鷲尾氏を推す声が大勢を占めたとの結果を、党本部に書面で上申した。

 泉田氏は、県連は党本部から当事者などの意向を聴取して状況を報告するよう求められていると主張。自身と鷲尾氏の2人が名乗りを上げている中で「県連は合意形成の努力を何もしておらず、党内の分裂を招くことになる」と話した。

 県連が聴取をしない理由については2021年の衆院選を巡る「裏金」問題を避けているからだとし、「違法行為を指摘した人間を組織から排除しようという論理だ」と語った。

 一方、県連幹事長の桜井甚一県議は「地域支部への意向調査では、誰が支部長としてふさわしいかを尋ねた。泉田氏の名前が挙がればそのまま上申しただろうが、そうならなかった。ことさら排除したということはない」としている。

 新4区は長岡、柏崎、見附、小千谷の4市と出雲崎町、刈羽村で構成する。

322OS5(旧チバQ):2023/01/15(日) 20:53:51
https://news.livedoor.com/article/detail/23533415/
元ミス日本の松野元議員次女・松野未佳氏  “パリピ写真”封印で挑む丸川珠代氏との次期衆院選候補者バトル
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2023年1月14日 11時15分 NEWSポストセブン
改正公職選挙法によって小選挙区が「10増10減」となる次期衆院選で、早くも新しい選挙区をめぐる水面下の戦いが繰り広げられている。なかでも注目を集めているのが自民党の公認予定者が空白になっている新しい東京7区(渋谷区と港区 )で、元女子アナの丸川珠代・参院議員(51)と旧維新の党代表などを務めた松野頼久・元衆院議員の次女で元ミス日本の松野未佳氏(27)が名乗りを上げている。

 2021年の衆院選で自民党の比例東京ブロックから出馬した未佳氏は、本誌・週刊ポストも〈水着・彼氏・パリピ写真〉を報じるなど世襲候補、タレント候補としての注目度は高かったものの、落選した。未佳氏を知る政界関係者はこう語る。


「2020年に祖父(自民党総務会長などを歴任した松野頼三氏)と親しかった小泉純一郎氏と共に自民党本部を訪れ、当時幹事長だった二階俊博氏と面会し、国政選挙への出馬の意向を表明した頃から、未佳氏は桁違いに豪華でセレブすぎる日常を写真付きで投稿していたインスタグラムを閉鎖しています。前回衆院選出馬の際に新たに作ったインスタグラムのアカウントでは、控えめな更新で有権者へのアピールも足らず、コメントが10件を超えることはほとんどありませんでした。

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 そうした前回の失敗を教訓にしたのか、次期衆院選に向けて昨年12月に未佳氏は自身のウェブサイトを開設。同時にインスタグラムでも、〈2023年は成長の年となるよう精進します〉と決意表明、〈日本の好きなところの一つ〉として明治神宮に参拝したことや、〈今日は、出生率について改めて学びました〉と報告するなど、政治家を目指すことを意識した真面目な投稿の回数を増やしています。掲載する自分の写真についても、(24時間で自動的に消える)ストーリーズにショートパンツ姿でゴルフをする姿は載せていましたが、以前のようなパリピでセレブな姿は封印しているようです。

 昨年のクリスマスイブにはホテルニューオータニの1人3万円超の高級フレンチで、離婚をめぐって裁判で争っていた父の頼久氏を除いた家族でドレスアップしてディナーをしていましたが、それも以前の彼女なら投稿しそうなのに“自粛”していました(笑)」

 次期衆院選に向けて、前回よりもはるかにやる気を見せているという未佳氏だが、肝心の選挙区はまだ決まっていない。希望する新・東京7区については、自民党東京都連が丸川珠代氏を鞍替え擁立することで内定したとも報じられている。

「都連会長の萩生田光一・政調会長が同じ安倍派(清和会)の丸川氏を推していますが、今現在も新7区は空白です。一方の未佳氏は遠藤利明・総務会長をバックに巻き返しを図ろうとしています。遠藤氏が所属する谷垣グループ『有隣会』の会合や記者懇にも、未佳氏は頻繁に出席しています。それでも新7区の“丸川優勢”に焦っているのか、未佳氏の母親が遠藤氏だけでなく萩生田氏をはじめ方々にも娘の支援を頼み込んでおり、さすがに“節操がないのでは……”と永田町界隈で噂になっています。

 父の頼久氏は前回の衆院選に出馬することも反対していましたが、今回も距離を置いているようです」

 1月13日にインスタグラムを更新した未佳氏は、野田聖子・衆院議員に新年の挨拶をしてきたことを2ショット写真付きで報告。〈いつか野田先生のように多様な人に寄り添う、強く優しい政治家になりたいと思いました〉と綴ったが、はたして次期衆院選でその願いは叶うのか──。

323OS5:2023/01/16(月) 07:59:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4378b584087217140ee23fb94d4cd86357765fa
二階・世耕氏、自民重鎮が暗闘 補選候補選び迷走 衆院・和歌山
1/16(月) 7:12配信
 4月に見込まれる衆院和歌山1区補欠選挙が迫る中、自民党の候補者選考が迷走している。

 背景には、改正公職選挙法施行で県内の衆院小選挙区が3から2に減る中、県選出の自民党国会議員4人の思惑が入り乱れていることがある。和歌山を含む補選の結果は岸田文雄首相の政権運営に影響する可能性があり、党関係者は焦りを強めている。(敬称略)
 ▽横やり
 「手続きが重要だ。決定が少し遅れても、一致団結できるようにすべきだ」。1区補選への対応を協議した7日の自民党県連拡大役員会。県連内では、党本部に話を通していた二階派所属の参院議員鶴保庸介(55)のくら替え出馬で決着するとの見方が強かったが、参院幹事長世耕弘成(60)が横やりを入れた。

 結局、会議は選考組織の新設を決めただけで終了。候補者お披露目の場になるはずだったこの後の新春ラジオ番組で、県連会長で元幹事長の二階俊博(83)は「意見を結集し、決める時は一発で決めたい。必ず勝ち抜きたい」と説明するしかなかった。

 県内の衆院小選挙区は近年、1区で知事岸本周平(66)=国民民主党離党=、2区で自民党の元総務相石田真敏(70)、3区で二階が当選を重ねてきた。ただ、改選公選法に基づく「10増10減」によって、2区は次回の総選挙から北部の新1区と南部の新2区に吸収されることが決まった。

 昨年11月には岸本が知事に転身したため、自民党内では長年の悲願である県庁所在地での議席獲得に期待が高まっている。椅子取りゲームに例えれば、二つの椅子を、二階、石田、衆院くら替えをうかがう世耕、鶴保の自民党議員4人が争う構図だ。

 ▽新2区で世耕の姿
 県連が迷走する背景には、二階派会長の二階と安倍派幹部の世耕による暗闘がある。新2区は選挙区の大部分が二階の地盤。こうしたこともあり、二階は次期衆院選に新2区から出馬するとの見方が県連内では強い。世耕も虎視眈々(たんたん)と立候補をうかがうが、二階周辺は「世耕に出る幕はない」と敵対心をむき出しにする。

 世耕は知名度が高く、党内には「1区補選がくら替えのチャンス」(県連関係者)との声もあったが、首を縦に振らなかった。新2区には衆院議員だった祖父の出身地・新宮市が含まれ、県連関係者によると、世耕は新2区を目指す意向を支援者に伝えたという。

 地元では、二階はいずれ新2区の地盤を息子に譲りたいのではとの見方が強い。このため、県連内では鶴保が1区補選に出馬すれば、その後継として息子を参院選に擁立し、国政進出の足掛かりにするのではとささやかれている。世耕が鶴保擁立案に異論を唱えたのは、このままでは県連内で二階の影響力が強まり、自身のくら替えにとって得策ではないと判断したとみられる。

 二階と世耕による主導権争いは今回が初めてではない。昨年11月の知事選で、世耕は総務官僚出身の青森県職員の擁立を模索した。しかし、県町村会が世耕に反旗を翻し、岸本を推した。二階が影響力を持つ業界団体にも追随する動きが広がり、結局県連は岸本の推薦を決めた。

 党所属議員による「政治とカネ」の問題が相次ぎ、岸田内閣の支持率が低迷する中、4月の補選は自民党の苦戦も予想される。そんな中で、「保守王国」の和歌山補選は首相にとって「負けられない選挙」(党幹部)だ。日本維新の会も新人の擁立を目指しており、自民党県連関係者は「時間がないのに、国会議員は自分のことばかりだ」と頭を抱えている。

324名無しさん:2023/01/17(火) 20:27:16
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023011700883&g=pol
立憲民主党は17日の常任幹事会で、次期衆院選小選挙区に新人3人、元職1人の公認を内定した。また、小選挙区の定数是正に伴う区割り変更を受け、現職の徳永久志氏は滋賀4区から同2区に移ることになった。千葉5区補選には、新人で元県議の矢崎堅太郎氏を公認することも決めた。

公認内定者の顔触れは次の通り。(敬称略)
 茨城3区 梶岡博樹▽東京16区 柴田勝之▽東京28区 高松智之(以上新)▽岐阜4区 今井雅人(元)。

325OS5:2023/01/18(水) 20:44:28
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-_affairs_trial_VNR6OPDDVROYJEQYM4AB2PGG4M.html
「政治家にとって死刑判決」 前川衆院議員、判決後会見で訴え
2023/01/18 19:59産経新聞

「政治家にとって死刑判決」 前川衆院議員、判決後会見で訴え

有罪判決を受けて会見をする日本維新の会の衆院議員、前川清成被告(中央)=18日午後4時22分、奈良市(安元雄太撮影)

(産経新聞)

公選法違反事件を巡り奈良地裁で有罪判決を受けた日本維新の会の衆院議員、前川清成被告(60)は18日、奈良市内で記者会見を開き、「公民権停止は政治家にとって死刑判決。納得できない」と訴えた。

弁護団とともにスーツ姿で会見に臨んだ前川被告は、自身が行った公示前の文書の送付について「(ほかの議員も)これまでの選挙で当たり前に行ってきたこと。恣意(しい)的に捜査立件されるならば、議会制民主主義が崩壊してしまう」と強調した。

弁護士でもある前川被告は、公選法では基準が明確に示されていないとした上で「今回の判決が委縮をもたらし、国会議員に限らず選挙活動が成り立たなくなってしまう。憲法学者の間でも大いに議論してほしい」と訴えた。

一方、前川被告は会見終了後に出席した維新奈良県総支部の会合で、同支部代表の辞任を申し出て受理された。

326OS5:2023/01/19(木) 11:40:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/389f42aa1e74eb01145104daffcf0f382f70a890
「潔く辞職すべき」維新・前川氏に有罪判決で吉村大阪知事
1/18(水) 22:19配信
日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は18日夜、大阪府泉大津市で記者団の取材に応じ、公選法違反罪で有罪判決を言い渡された維新の衆院議員、前川清成(きよしげ)被告(60)について「潔く辞職すべき。いったんは反省して身を引き、奈良県民におわびして『やり直させてください』と伝えたほうがいい」と述べた。

奈良地裁は18日、令和3年10月の衆院選の公示前に選挙協力を依頼する文書を不特定多数の有権者に送ったとして、前川被告に求刑通り罰金30万円の有罪判決を言い渡した。

公選法違反罪で罰金刑以上が確定すれば原則5年間、公民権停止となり失職する。判決は「公民権停止期間を短縮するべき事情は見当たらない」とした。

前川被告は無罪を主張しており、閉廷後の記者会見では「公民権停止は政治家にとって死刑判決。納得できない」と語っていた。

327OS5:2023/01/20(金) 23:24:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/4016896703dbd7ebfa0ad4eba0bb94fbefc2d119

愛知新7区、鈴木氏選任へ 自民、10増10減巡り
1/20(金) 13:16配信
自民党の森山裕選対委員長は20日、愛知県瀬戸市で同党の鈴木淳司衆院議員(愛知7区)と会い、衆院小選挙区「10増10減」で県内の定数が1増えた後の新7区の支部長を鈴木氏とする方針で一致した。鈴木氏が記者団に明らかにした。次期衆院選の公認予定者となる。今後、党内で選任手続きを進める。

 自民は昨年12月、10増10減の対象となる15都県の計134選挙区のうち、10都県の72選挙区で支部長を決定。愛知の新7区など残る62選挙区は調整が続いていた。

328OS5:2023/01/22(日) 19:49:57
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230121X741.html
立民「線引き不利」と恨み節=野党共闘モデルに試練―衆院・新潟
2023/01/21 14:39時事通信

 新潟県は2021年の前回衆院選で、野党統一候補が6小選挙区のうち四つで勝利、野党共闘「モデル県」とされた。「1票の格差」是正で選挙区は5に減り、区割りも大きく変更。立憲民主党は「不利な線引き」と恨み節を漏らす。(敬称略)

 ◇自宅が別選挙区に

 「佐渡市は野党が勝てないところだ。不安がないわけではない」。立民現職の西村智奈美(56)は15日、新潟市内で支持者に弱音を吐いた。

 出馬する新1区は、新潟市中心部に、海を隔てた佐渡市が加わった。佐渡は保守地盤が強い。選挙準備に着手したのも最近だ。「簡単には通えない」と苦戦を覚悟する。自宅のある新潟市西区は新2区に編入されたため、新1区内への引っ越しを検討する。

 新4区は、原発が立地し、自民党が比較的強い柏崎市と刈羽村が新たに加わった。立候補を予定する立民現職の米山隆一(55)の故郷・魚沼市は従来の選挙区から切り離されて新5区となった。

 こうした線引きは野党側に「自民党に有利」との不満が根強い。立民候補の一人は「大ピンチだ」と危機感を募らせた。

 ◇維新巡りジレンマ

 選挙区減は、野党の候補者調整の障害ともなる。前回は4選挙区を立民が、残る2選挙区を共産党と社民党推薦の候補がすみ分けた。今回は立民の現職・元職だけで5選挙区全てが埋まった。

 共産党は比例北信越ブロックの議席奪還を目指し「比例票獲得のため1選挙区は候補を立てる」(地元幹部)と意気込む。だが、野党で票が分散すれば自民を利する結果になる。立民県連幹部は「共産党には候補を立てない英断を期待したい」と祈る。

 立民県連にとっては、立民本部と日本維新の会の関係も気掛かり。立民執行部は維新との将来の選挙協力に意欲的。だが維新と接近するほど、維新と対立する共産、社民両党の支援が得にくくなるジレンマがある。地方議員数が少ない立民にとって両党の地元組織の下支えは頼りになる存在だ。

 「維新と協力するなら裏でしれっとやってほしい」。立民関係者は、維新に擦り寄る代表・泉健太の言動に神経をとがらせる。

 ◇自民、しこり懸念

 自民党は比例復活組の現職も巻き込み、新1、2、4区で候補が一本化できていない。

 現職と新人が公認を争うのは新1区。「もう一段高みを目指す」。出馬を目指す県議の佐藤純(53)が16日夜、新潟市内で開かれた地元経済団体の新年会であいさつすると、拍手が湧き起こった。

 同区では前回比例復活した塚田一郎(59)も活動を続け、候補調整は「どうなるか分からない」(自民関係者)。県連幹部は「塚田に決まったら佐藤を推していた人が応援しなくなる。一枚岩になれるか不安だ」と懸念する。

 旧2区選出の細田健一(58)は従来の選挙区が三つに分かれ、自宅のある新2区から出馬する意向。旧4区で出馬して比例復活した国定勇人(50)も出馬に意欲的だ。

 新4区は県連が、比例単独で当選した鷲尾英一郎(46)を新支部長とするよう党本部に上申した。鷲尾は「地元の意向を無視して党本部が決定することはない」と自信を見せるが、前回比例復活の泉田裕彦(60)も公認を狙う。

 自民現職の一人は「しこりが残らないよう、選挙区で出馬できない候補者は比例名簿で優遇してほしい」と語るが、党本部は「比例上位の処遇は1人まで」とする方針だ。

329OS5:2023/01/22(日) 19:51:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/1694d0ec1e48f84fea7cab6ce72b17441de59f6b
公明党、斉藤鉄夫氏を次期衆院選の新広島3区に擁立へ 自民党との調整焦点に
1/21(土) 5:00配信
 改正公選法の施行に伴い区割りが変更される次期衆院選の新広島3区に、公明党が党現職の斉藤鉄夫国土交通相(70)=現広島3区=を擁立する方針を固めたことが20日、分かった。25日にも発表する。新3区には自民党現職の石橋林太郎氏(44)=比例中国=も立候補に意欲を見せており、与党間の候補者調整が今後の焦点になる。

【画像】次期衆院選を見据え選挙区を回る斉藤鉄夫氏

 複数の関係者によると、公明党本部が25日の中央幹事会で、新3区の公認候補を斉藤氏に決める方向で作業が進んでいるという。

 現3区は2019年の参院選広島選挙区で大規模買収事件を起こした河井克行元法相=実刑確定=の地盤だった。21年の衆院選では「政治とカネ」問題で自民党への反発が強いとして、公明党の比例中国現職だった斉藤氏が「与党統一候補」として立候補。選挙区への立候補を目指していた石橋氏が比例中国に回った経緯がある。

 次期3区の与党統一候補については、両党の本部と広島県組織の4者が協議して決めると文書で合意している。自民党県連は、石橋氏を新3区の公認候補となる党支部長にするよう党本部に求めている。

 斉藤氏は島根県邑南町出身。1993年の衆院選旧広島1区で初当選し、当選10回。公明党幹事長などを歴任し、21年10月から国土交通相。

中国新聞社

330OS5:2023/01/22(日) 19:51:44
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/166074
立憲民主・新潟 課題多き野党共闘、絡み合う各党の思惑
次の衆議院議員選挙 新選挙区の立候補予定者は決まったが…
2023/1/22 12:00
(最終更新: 2023/1/22 12:06)
昨年末に集まり次期衆院選に向けてアピールした立憲民主党県連の候補予定者=新潟市中央区

 新たな区割りで行われる次期衆院選の新潟県内候補予定者が、県内5小選挙区全てで出そろった立憲民主党。一部候補者調整で難航する自民に先んじているものの、野党共闘の成立に向けては課題も多い。比例票獲得のために1カ所でも候補を擁立したい共産党との本格的な話し合いはこれからで、共闘態勢にひびが入る懸念も浮上している。

 昨年末、西村智奈美代表(衆院旧新潟1区)ら新・新潟1〜5区の候補予定者となった立民県連所属の現元職5人が新潟市内のホテルに一堂に会した。並んだ5人の中央に立った西村氏は「ゼロからのスタート。新しい出会いを楽しみながら活動したい」と抱負を述べ、会見後は5人でガッツポーズを見せた。あえてこうした場を演出したのは、調整にもたつく自民党との違いをアピールする狙いもあった。

 党内調整はすんなりといった立民だが、野党間の調整は見通せない。最大の壁になりそうなのは、旧2区が消滅したことによる共産との候補者調整だ。...

331チバQ:2023/01/23(月) 21:59:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ae69158a2fa8a7e0e17b532d00658a06df0e556
「10増10減」被災地も苦悩 立民4人がにらみ合い 衆院・福島
1/23(月) 7:11配信


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時事通信
福島県矢吹町議の有志と意見交換する立憲民主党の玄葉光一郎氏(奥)=12日、同町

 衆院小選挙区の「10増10減」で定数が減るのは東日本大震災の被災地も例外ではない。

 選挙区が5から4に減る福島では、立憲民主党の現職4人の選挙区が決まらずにらみ合いが続く。県連幹部は「遺恨を残してはいけない。丁寧に進める必要がある」と頭を抱えている。(敬称略)
 ◇立民重鎮の苦悩
 立民の関係者が固唾をのんで見守るのは当選10回を誇る元外相玄葉光一郎(58)の決断だ。玄葉が地盤とする福島3区は真っ二つに分断され、郡山市を中心とする新2区と会津若松市を含む新3区に統合されることが決まった。「どこかで判断しなければいけない」。どちらから出馬すべきか、玄葉は長年の支援者に苦しい胸中を吐露する。

 新2区を選べば、立民から「比例復活」で初当選した馬場雄基(30)と競合。自民党から岸田文雄首相側近の元厚生労働相根本匠(71)が出馬を予定しており、激戦も予想される。新3区なら会津若松市が地盤の立民前幹事長代理小熊慎司(54)との調整が避けられない。

 5月の先進7カ国首脳会議(G7サミット)以降は、「いつ衆院解散があってもおかしくない」(立民関係者)との見方もある中、玄葉は明言を避けているが、出身地の田村市を抱える新2区に傾斜しつつあるようだ。「会津を含めた選挙区で戦うのはきつい」。玄葉は12日、新3区となる矢吹町の町議にこう打ち明けた。

 一方、馬場は「人事を尽くして党の判断を待つ」と語り、地元での活動にまい進する。馬場と玄葉は松下政経塾の先輩・後輩の間柄。「玄葉が新2区を選べば譲らざるを得ないのでは」との声もあるが、馬場は10日朝には雪の降る郡山市の交差点で「誰もが何度もチャレンジできる環境整備をする」と政策を訴えた。

 玄葉の動向が定まらないため、立民現職4人の「国決め」は宙に浮いたまま。立民関係者は「支援者との関係もあり、調整には時間がかかる」と語る。県連が間に入り現職同士での話し合いを近く始める考えだ。

 ◇「コスタリカが一番」
 自民党は、新3区で前外務政務官上杉謙太郎(47)と元復興副大臣菅家一郎(67)が競合する。前回衆院選は上杉、菅家ともそれぞれ3区、4区で敗れたが復活当選しており、現職優先の原則では決着がつかない。関係者からは衆院選のたびに小選挙区と比例代表の候補者が入れ替わる「コスタリカ方式」での決着を求める声も上がる。

 新3区にある矢吹町。12日に開かれた町主催の新年会では双方に招待状が届いた。同町はもともと上杉の選挙区だが、海外出張のため代理が出席する一方、菅家は初めて参加。菅家はその夜、従来の地盤の会津若松市に戻り、支援者にそのことを報告した。

 2人はともに最大派閥・安倍派に所属。菅家は支援者に「互いに配慮しながら活動している」と説明。上杉も後援会幹部に「正直、どうなるか分からない。コスタリカに落ち着くのが一番いい」と語る。県連内には派閥による調整に期待する声も出ている。

 小選挙区の10増10減では首都圏を中心に定数が増え、被災地を含む地方は減る。「1票の格差」是正が理由だが、比例代表も「3増3減」の結果、東北ブロックは1減となり、被災地には割り切れない思いが残る。「被災地の声が届きにくくなりかねない」(立民福島県連関係者)との声もあり、福島選出のある議員は「いずれ元に戻したい」と漏らした。

332名無しさん:2023/01/24(火) 17:55:28
衆院千葉5区補選で公募 自民
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023012400361&g=pol
自民党千葉県連は24日、同県選出国会議員団会議を党本部で開き、薗浦健太郎元衆院議員(同党離党)の辞職に伴い4月にも実施される衆院千葉5区補欠選挙で、候補者の公募を行うことを決めた。募集期間は2月1日〜10日。

 同補選を巡っては、立憲民主、国民民主、共産各党が候補者擁立を決めている。

333名無しさん:2023/01/24(火) 18:40:31
滋賀
自民
2区 上野賢一郎→新2区
4区 小寺裕雄→比例

民主系
4区 徳永久志→新2区
2区 田島一成→様々な選択肢視野に無所属で政治活動継続

滋賀4区・小寺裕雄衆院議員の比例転出へ調整 小選挙区1減で党本部案
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/959700

私、徳永久志は、新・滋賀2区より衆院選に立候補します。
https://go2senkyo.com/seijika/68129/posts/523301

334OS5:2023/01/25(水) 15:34:21
新東京29区 荒川区・足立区(一部)
旧東京12区 北区・板橋区(一部)
ってことでガラッと国替えですね

https://news.yahoo.co.jp/articles/64a71b2108a8a52e4b6e4108d51bafa33525f368
公明、東京29区で岡本氏公認
1/25(水) 12:22配信
時事通信
公明党本部

 公明党は25日の中央幹事会で、衆院小選挙区の「10増10減」を受けた次期衆院選について、東京29区(荒川区など)で岡本三成元財務副大臣(57)、広島3区で斉藤鉄夫国土交通相(70)をそれぞれ公認すると決めた。

 
 次の衆院選は新たな区割りで行われる。岡本氏は従来の区割りでは東京12区(北区など)から出馬、当選した。

 公明党の西田実仁選対委員長は記者会見で、自民党本部と調整済みの公認だと明らかにした。他の選挙区に先立ち公認を決めた理由について「新たな選挙区の有権者と接する機会をできるだけ早くつくる必要がある」と説明した。

335OS5:2023/01/25(水) 15:39:17
間違えた
新東京29区 荒川区・足立区(一部)
旧東京12区 豊島区(一部)北区 板橋区(一部)足立区(一部)でした


https://news.yahoo.co.jp/articles/64a71b2108a8a52e4b6e4108d51bafa33525f368
公明、東京29区で岡本氏公認
1/25(水) 12:22配信
時事通信
公明党本部

 公明党は25日の中央幹事会で、衆院小選挙区の「10増10減」を受けた次期衆院選について、東京29区(荒川区など)で岡本三成元財務副大臣(57)、広島3区で斉藤鉄夫国土交通相(70)をそれぞれ公認すると決めた。

 
 次の衆院選は新たな区割りで行われる。岡本氏は従来の区割りでは東京12区(北区など)から出馬、当選した。

 公明党の西田実仁選対委員長は記者会見で、自民党本部と調整済みの公認だと明らかにした。他の選挙区に先立ち公認を決めた理由について「新たな選挙区の有権者と接する機会をできるだけ早くつくる必要がある」と説明した。

336OS5:2023/01/26(木) 11:40:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/20da8cf578d8739891e0acbf7da1af27be8f9dcd
自民反発「公明はなぜ先走った」…次期衆院選で調整前に2候補発表、広島3区・東京29区
1/26(木) 11:00配信

読売新聞オンライン
記者会見に臨む西田氏(25日、党本部で)

 公明党は25日、次期衆院選の第1次公認候補として、広島3区に斉藤鉄夫・国土交通相(70)、東京29区に岡本三成氏(57)の現職2人を擁立すると決めた。ともに衆院小選挙区の「10増10減」に関係する選挙区だが、自民党との調整が決着する前の発表となったため、自民からは反発が起きている。

 公明の西田実仁選挙対策委員長は25日、党本部で開いた記者会見で、決定に踏み切った理由を「新たな選挙区の有権者と接する機会をできるだけ早く作る必要があると判断した」と説明した。「事前に自民の茂木幹事長、森山裕選対委員長から発表の了解をもらった」とも強調した。

(写真:読売新聞)

 だが、自民側は、今回の公明の決定を受け入れてはいない。広島3区は、もともと大規模買収事件で逮捕された元自民の河井克行・元法相の地盤だ。前回2021年の衆院選は、公明が比例中国選出だった斉藤氏を擁立し、自民は県連が擁立を求めた石橋林太郎氏を比例選に回した。両党は次回の対応について、「今後、自公で協議」とする合意文書を交わしている。

 自民広島県連は昨年12月、公認候補予定者となる3区支部長に石橋氏を選任するよう党本部に上申していた。県連幹部は「公明はなぜ先走って発表したのか。了解できない」と憤った。石橋氏も「3区からの立候補を目指して活動することに変わりはない」と言い切った。

 東京29区でも自民の反発は強い。自民東京都連の高島直樹幹事長は25日、党本部で茂木氏と面会し、29区に自民候補を擁立するよう求める上申書を手渡した。岡本氏は、21年衆院選で太田昭宏・前代表の後継として東京12区(北区、足立区の一部など)で当選。10増10減に伴い、東京は選挙区が5増え、12区の東側に29区(荒川区、足立区の一部)が新設された。

 西田氏は、岡本氏を29区とする理由を、「公明の基盤である足立区の面積が広がるため」と語ったが、高島氏は「納得していない」と記者団に話した。公明は、空白区となる12区の対応を「調整中」としており、東京、千葉、埼玉、愛知で新たな候補擁立を要求している。

 西田氏はこの日も、「自民党と調整の上、積極的な擁立を図りたい」と述べたが、調整は難航しそうだ。

337OS5:2023/01/27(金) 08:50:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/12afc77ccbe80df28444d84290633e0d21043850
維新の岸野智康氏、衆院千葉5区補選に出馬表明 4月23日投開票
1/26(木) 21:24配信
産経新聞
岸野智康氏

日本維新の会の千葉県支部に相当する千葉維新の会は26日、県庁で記者会見を行い、薗浦健太郎氏の議員辞職に伴う衆院千葉5区(市川市の一部と浦安市)の補欠選挙(4月23日投開票)に、新人で一般社団法人代表の岸野智康氏(28)が同党公認で出馬すると発表した。

岸野氏は同県松戸市出身。会社員を経て現在は就職や転職支援などを行っている。

記者会見で岸野氏は「欠員が生じる理由となった政治とカネの問題は、維新が率先して取り組んできた。その温床になっている与党の政治に対し、是非を問う選挙だ」と強調。クリーンな政治を取り戻した上で、身を切る改革や地方分権などに取り組むとした。

同席した千葉維新の会代表の浦野靖人衆院議員(大阪15区)は岸野氏について「わが党の政策を理解している」とした上で「千葉5区は人の出入りも多く、特にどこが強いという選挙区ではない」と話した。

補選をめぐっては、既に立憲民主党が矢崎堅太郎元県議、国民民主党が岡野純子浦安市議、共産党は斉藤和子元衆院議員を擁立。自民党は2月26日までに公募で候補者を決める見通し。

338OS5:2023/01/27(金) 08:51:02
イマサラ感のある記事だけど
https://news.yahoo.co.jp/articles/32411181de69b46d6c981364a113cc3220c9fb25
「安倍晋三の後継はわたし!」山口4区補選にあの政治家が出馬を熱望
1/27(金) 8:00配信



FRIDAY
19年1月7日、自民党の新年仕事始めで杉田水脈議員らと談笑する安倍晋三元首相。「安倍が育てた」トンデモ議員からのまさかのアピールに、自民山口県連には戸惑いが広がった…  撮影:鬼怒川毅

25日の最高裁判決を受け、現在欠員の選挙区の補選が決まった。安倍元首相の死去に伴う衆院山口4区や千葉5区、和歌山1区の3つの補欠選挙は4月11日告示、同23日投開票の日程で行われる。


この山口4区に、あの杉田水脈衆議院議員が名乗りを上げたのだという。

「杉田が突然、山口県の安倍晋三元首相系有力県会議員に面会を求めてきたんです。今度の補選にあたって、『安倍元首相の選挙区を後継するのはわたししかいない』と言って、自ら売り込みに来たとか。その県議は、あまりの唐突な申し出に驚き慌て、あり得ないと断ったそうです」(山口県政界関係者)

杉田は比例中国ブロック選出。政治活動よりも暴言やTwitterでのバトルで注目を集めてきた。「女性は平気で嘘をつく」「LGBTは生産性がない」など度重なる差別発言が問題になり、昨年12月、「一部の発言について謝罪」したうえで、総務政務官を事実上の更迭となった。それからわずか1ヶ月。まさかの直談判で「安倍後継」をアピール、山口4区補欠選挙への出馬を模索していたのだ。

「安倍元首相によって見い出された自分こそ、安倍選挙区を継承するにふさわしい政治家」と考えているのだろうか。「安倍チルドレン」とばかりに、元首相の印籠をかざして当選できると思っているなら、あまりに山口の人々を馬鹿にしていると言わざるを得ない。が、本人はどうやら本気なのだ。

「杉田は、安倍後継の筆頭と目される萩生田光一政調会長にも出馬を直訴しています。さすがに受け入れられることはなく、おそらく、やんわりと窘められたと思いますが…。杉田に政治的は功績はないし、彼女が表舞台に出てくれば、国会がその発言を巡って大荒れになるのは目に見えていますから」(清和会議員)

彼女の自信の源はなんなのか。この政治家を比例名簿の上位におき、当選を重ねさせてきた自由民主党にその責任があることは、言うまでもない。

取材・文:岩城周太郎

FRIDAYデジタル

339OS5:2023/01/28(土) 08:13:18
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-648870.html衆院山口補選、安倍家vs林家「遺恨対決」激化の行方 山口2区と4区補選、「定数減」にらみ交錯する思惑
2023/01/28 06:20東洋経済オンライン

衆院山口補選、安倍家vs林家「遺恨対決」激化の行方 山口2区と4区補選、「定数減」にらみ交錯する思惑

衆院山口補選、安倍家vs林家「遺恨対決」激化の行方

(東洋経済オンライン)

統一地方選の後半戦(4月23日投開票)に合わせて実施されることが確定した衆院統一補欠選挙。その中で、次期衆院選では定数減で新たな区割りとなる保守王国・山口での2区と4区の選挙戦が、永田町での注目の的となっている。

昨年7月の安倍晋三元首相(衆院山口4区選出)の非業の死で、安倍氏が支配してきた山口県政界の権力構図が一変。「下関市を主要地盤とする安倍家と林家という名門政治家一家の長年にわたる覇権争いが激化した」(自民長老)からだ。

安倍氏急死を受け、安倍家では“ゴッドマザー”と呼ばれる母親の洋子氏が「安倍家の選挙区を守る」と、4区補選に安倍氏の昭恵夫人を含めた親族からの後継擁立を目指した。しかし、誰も名乗りを上げず、後継選びは頓挫。早々に不出馬宣言した昭恵夫人が昨年末に事務所の看板を外した。

林外相の鞍替えが消え、下関市議が出馬
安倍氏死去で空席となった山口4区の議席は、とりあえず補欠選挙で後任が補充される。前回衆院選で隣の山口3区にくら替え出馬し圧勝した林芳正外相の、再度のくら替え出馬説も浮上したが、「いくら何でもそれは無理筋」(岸田派幹部)と立ち消えになり、地元の安倍後援会の対応が注目されていた。

自民党本部から対応を委ねられた同党山口県連は公認候補を公募し、1月19日に締め切った。複数が応募したが、昭恵夫人ら安倍家が推す下関市議の吉田真次氏(38)が選ばれることが確実だ。

吉田氏は2011年に下関市議に初当選し、安倍氏に近い市議でつくる会派「創世下関」の会長を務める。ただ、安倍後援会の中でもほぼ無名の存在だったため、「新たな区割りで実施される次期衆院選までのつなぎ」との声も出るが、安倍家周辺は「当然、次も出馬する」と口を尖らす。

しかも、かねて体調不安が指摘されていた、山口2区選出で安倍氏実弟の岸信夫首相補佐官(元防衛相)が、2月上旬にも議員辞職の意向を固めたことで、事態はさらに複雑化した。新区割りの対象ともなる山口2区も、4月23日の統一補選の対象となるからだ。

そもそも、下関市を主要地盤とする「安倍vs林」の覇権争いは、中選挙区時代の先々代にまでさかのぼる。

とくに安倍氏の父・晋太郎元外相(故人)と林芳正外相の父・義郎元蔵相(同)は中選挙区時代の衆院山口1区(定数4)で闘い続け、小選挙区制移行で下関市が山口4区となった際は、林氏が比例転出し、息子の芳正氏は参院山口選挙からの中央政界入りを余儀なくされた経緯がある。

ただ、芳正氏は安倍氏が再登板を決めた2012年の自民総裁選に参院議員として出馬(最下位で敗北)してから衆院鞍替えを狙い、岸田政権誕生直後の2021年10月の衆院選で岸田派ナンバー2として山口3区から出馬、圧勝で衆院転身を果たした。

同じ衆院選の山口4区で安倍氏も圧勝したが得票を減らした。「林氏支持派が投票しなかった」との見方も広がり、その時点で安倍、林両陣営のせめぎ合いが表面化。その後の安倍氏の死去で、新3区の自民公認争いを巡る「下関戦争」は、林氏優勢の状況となった。

現在の山口の衆院小選挙区は、1区が高村正大(52)、岩国市など東部の2区が岸信夫(63)、宇部、萩両市を含む3区が林芳正(61)が現職。安倍氏が四半世紀にわたって議席を維持してきた4区に後継・吉田氏が補選で当選すれば、次期衆院選は自民現職4氏が3つの議席を奪い合うことになる。

340OS5:2023/01/28(土) 08:13:49
衆院4区の補選実施で“ミニ国政選”に
一方、1月25日に2021年衆院選の「1票の格差」訴訟で最高裁の合憲判断が下ったことで、衆院では欠員となっている千葉5区、和歌山1区、山口4区の補欠選挙が4月23日に実施されることが確定。これに山口2区も加われば、岸田首相の政権運営に対する中間評価の“ミニ国政選”ともなる。

通常国会冒頭の衆参代表質問で、「防衛増税」に絡めて岸田首相に衆院解散を迫った野党陣営は、統一補選で1つでも勝利することで、次期衆院選への弾みにしたいところ。なかでも狙うのは千葉5区。薗浦健太郎(自民離党)前衆院議員が「政治とカネ」の問題で辞職したことによる補選だ。

与党に逆風が吹く中、自民県連は公募を進めている。対する野党陣営は立憲民主、日本維新の会、国民民主、共産の各党がそれぞれ候補者擁立を決めているため、「最終的には野党選挙協力の成否がカギを握る」(立憲民主幹部)とみられている。

また、和歌山1区は和歌山県知事に転じた岸本周平氏(国民民主離党)の議員辞職に伴うもので、自民党の鶴保庸介参院議員がくら替え出馬するとみられているが、調整はなお難航している。ただ、現状をみる限り千葉5区以外は「自民が圧倒的優勢」との見方が支配的だ。

このため、自民党の森山裕選挙対策委員長は1月26日、「おそらく4つの選挙区で補選になる。態勢を整え、必勝を期したい」と“全勝宣言”。これに対し立憲民主党の泉健太代表は「千葉5区は何としても取りたい。他党とも力を合わせ、勝利の形をつくりたい」と語った。

ただ、補選全体の中で、岸田政権の最重要閣僚の林外相の将来も絡む山口2区と4区の自民候補の戦いぶりが、「政局絡みでのハイライト」(閣僚経験者)となるのは間違いない。

今回補選では傍観者となる林氏は、高校まで下関で過ごしただけに、後援会は「下関での首相候補としての活動」を熱望する。このため林氏は、次期衆院選で新3区からの出馬を目指すが、今回露骨に動けば安倍家を刺激しかねないため、「波風を立てないよう党本部の判断にゆだねる構え」(林後援会幹部)だ。

「安倍家、岸家、林家」の生き残りをかけた戦いに
自民党内では「安倍氏が生きていれば、新1区が林、新2区が岸、新3区が安倍になるのが自然な流れだった」(選対幹部)と語る。その時点では「若手の高村氏が比例代表に転出するのが唯一の解決策だった」(同)からだ。しかし、安倍氏死去でこの図式は崩壊。高村氏は年明けの地元山口市での記者会見で、「しっかりと小選挙区を確保して戦っていきたい」と戦闘宣言した。

そうした中、4区補選に立候補する吉田氏は、昭恵氏の了解も得て、いったんは看板を下ろした下関市内の安倍事務所を選挙事務所とし、「安倍後継」を前面に押し出して戦う構えだ。ただ、安倍家主導での吉田氏擁立には、後援会内部でも異論が多く、「吉田氏が安倍さんの正統な後継者とは思えない」(有力幹部)との声も漏れてくる。

その一方で、山口2区には後継候補として岸氏長男の信千世氏(31)の出馬が確実。岸氏の母親でもある洋子氏も信千世氏に強く肩入れしており、父親同様の圧勝に自信満々だ。このため、次期衆院選についても「いざとなれば吉田氏を比例に回してでも、信千世氏の選挙区を守る」(岸後援会幹部)と身構える。

ただ、その場合は安倍家が、下関という地盤を長年のライバルの林家に明け渡すことになる。それだけに、今回の山口2区と4区の補選が「安倍、岸、林という山口の名門政治家系の生き残りをかけた戦い」(自民幹部)となるのは間違いない。

著者:泉 宏

341OS5:2023/01/28(土) 08:14:34
https://news.goo.ne.jp/article/saninchuo/region/saninchuo-20230127233805.html
【独自】細田氏続投意向に厳しい目 「必要」の一方、「次はさすがに…」と自民関係者 地元でも教団問題への対応を疑問視
2023/01/28 05:00山陰中央新報デジタル

【独自】細田氏続投意向に厳しい目 「必要」の一方、「次はさすがに…」と自民関係者 地元でも教団問題への対応を疑問視

自民党の会合であいさつする細田博之衆院議長=島根県飯南町内

(山陰中央新報デジタル)

 次期衆院選への出馬意向を固めた細田博之衆院議長(78)=島根1区=には、複数のハードルが待ち構える。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係性などの問題をめぐっては記者会見など有権者への説明を避け続け、長年支援する地元の自民党関係者からも対応を疑問視する声が上がる。高齢を指摘する声も根強くある中、細田氏の言動にはより厳しい目が注がれる。

 「これからも国会議員として地方のために頑張って参りたい」。1月14日、島根県飯南町内であった党の新年会合。複数のSP(警護官)に囲まれ出席した細田氏は約100人を前に力強く語った。

 同町を含む旧飯石郡は長らく自民の竹下登元首相、弟・亘元復興相の地盤。これまでの島根2区から、公職選挙法改正による区割り変更で島根1区に変わり、細田氏は「(小選挙区制移行で)皆さんと途切れた関わりが(区割り変更で)復活する」と呼びかけた。

<政策で地域活性化を>

 細田氏は昨年10月に東京・永田町の議長公邸で、父・吉蔵元運輸相の時代から支えてきた細田重雄県議(84)=自民党島根県連会長=と会談。今後の衆院解散に話題が及び、重雄氏が「出ると決めたら全力で応援する」と切り出すと「よろしくお願いします」と応じた。以降は水面下で調整を進めてきた。

 内閣官房長官や党幹事長など要職を歴任し、14年に党最大派閥・清和政策研究会の会長に就くなど重鎮として君臨。政治力を背景に隠岐諸島などの有人国境離島対策や人口急減地域対策の議員立法を主導しており、引き続き地方振興に当たりたい考えだ。

 県内政界では亘氏が21年に死去。先代から脈々と続き、全国に名前がとどろいてきた「細田」「竹下」の衆院二枚看板の一角が途絶えた。関係者にはこれまで表裏で効いてきた島根への政治的配慮が薄れるとの懸念もあり「細田氏の存在は必要」との声もある。

<問われる説明責任>

 ただ、県内の自民関係者の1人は「次はさすがに出られないと思っていた」と嘆息する。昨年来、説明責任が求められる事案が次々と浮上したからだ。

 旧統一教会とのつながりを巡る問題で細田氏は、文書で説明したものの記者会見は開いていない。24日には議長公邸で衆院の与野党代表者に非公開で説明したが「やましいことがなければ会見でしっかり説明すればいい」(地元支持者)との批判は根強い。

 加えて細田氏の陣営が21年の前回衆院選時、地元議員らに1人当たり数千円の労務費を支払っており、公選法違反(買収)の疑いがあるとして告発を受けている。週刊誌でセクハラ疑惑を報じられながら説明が不十分などとして、22年6月には立憲民主党が不信任決議案を提出し、否決された。

 重雄氏は「地元での批判は本人に伝えていて、次の選挙への危機感は強い。本人としてはもう一度選挙に出て(有権者に)信を問いたい考えだろう」と話す。

<定まらぬ後継者>

 次期衆院選では立民が亀井亜紀子氏(57)を立候補予定者に決め、細田氏が立候補すれば前回選と同じ構図になる可能性が高い。1区内の自民県議は「負けることはないだろうが、亀井氏の比例復活当選は許すかもしれない。それぐらい置かれた状況は厳しい」と見る。

 前回選時に高齢化を指摘する声があった一方、自民内には「現職優先」の慣習があり、本人が続投に意欲を示す中で具体的な後任選びは話題に上っていない。

 父・吉蔵氏の命日の2月11日には松江市内で恒例となった大規模な賀会を開く。各団体のトップや支援者を前に、旧統一教会問題を含めて細田氏は何を語るか。

342名無しさん:2023/01/28(土) 14:38:17
細田は定年制対象外なので落ちれば即終了。
嫌なら他に入れればいいだけ。

343チバQ:2023/01/29(日) 01:22:59

1511 :チバQ :2023/01/29(日) 01:22:41
北海道8区
2012小選挙区当選
2014比例復活
2017落選
2021落選
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/793429
前田氏が出馬表明 道議選渡島管内

2023年1月27日 22:15
 自民党の前田一男元衆院議員(56)は27日、4月の道議選渡島管内(定数2)に立候補すると正式表明した。函館市内で北海道新聞の取材に対し「国政への思いもあるが、その思いを一度断ち切って、道政の仕事をしっかりやりたい」と述べた。
 渡島管内選出の自民党現職、冨原亮氏(49)が選挙区を函館市(定数5)に移すことについて「渡島管内に混乱が広がっている」と指摘。「地域の方々の憤りも踏まえ、対処しなければならないと思った」と語った。北海道新幹線札幌延伸に伴う並行在来線の経営分離に関し、貨物路線維持の必要性も訴えた。
 前田氏は松前町長を経て衆院当選2回。事務所は七飯町に置く予定。(宮木友美子)

344チバQ:2023/01/29(日) 02:16:31
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/745004
<フォーカス>衆院選区割り変更 石狩市反発 後志管内に編入 国は修正の動きなし
会員限定記事
2022年10月13日 20:42(10月13日 22:45更新)
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 次期衆院選から小選挙区定数を「10増10減」する公職選挙法改正案が今国会で成立する見通しとなり、選挙区の区割りが変更される道内では反発の声が上がった。中でも道5区(札幌市厚別区、石狩管内)から道4区(同市手稲区、西区の一部、後志管内)への編入となる石狩市は後志管内を主とする選挙区へ移る形となり、石狩管内の地方議会では国に見直しを求める意見書案の可決が相次ぐ。ただ改正案修正の動きはなく、与野党は区割り変更を見据えた戦略を検討する考えだ。
 改正案は「1票の格差」是正のため、石狩市の道4区への移動のほか、道3区(札幌市白石、豊平、清田区)の白石区の一部を道5区に移す。白石区の一部の移動は同じ石狩管内である一方、石狩市は行政区分や生活圏の異なる後志管内が中心の選挙区に移るため、影響がより大きいとされる。
 区割り変更の動きに、石狩市や石狩商工会議所など13団体でつくり、改正案反対の署名活動などを行ってきた石狩期成会会長で石狩市の加藤龍幸市長は「管内の他の自治体や団体を通じて、市民らから2万筆以上の署名を集めただけに、残念で非常にショックだ。国は地方の実情を見ていない」と批判した。
 投票する候補者が変わる有権者には、戸惑いが見られる。同市の無職、木村壽一さん(70)は「人口の数字だけを見て決められたように感じる。生活圏は石狩管内なので、後志管内はあまりなじみがない。4区の衆院議員が石狩にしっかり向き合って政策提言してくれるのか」と心配する。
 石狩管内の市町村議会でも改正案への反対が根強い。振興局の市町村を分断する区割り変更は、地域の実情が国政に反映されにくくなることが懸念されるなどとして、地域の一体性を考慮した見直しを求める意見書案が可決されている。
 石狩市議会が6月に可決したのをはじめ、江別市、恵庭市、北広島市、当別町、新篠津村の各議会は9月に可決。千歳市議会は今月17日に可決の見通しで、道議会は7日に可決した。
 北広島市議会の川崎彰治議長は「国会議員への要望など、管内の市町村は足並みをそろえてきた。石狩市だけではなく管内全体の問題。国は拙速に進めないでほしい」と話す。札幌市議会は意見書案を取り扱う予定はないとしている。
 改正案は道外でも見直しを求める声が上がるものの、昨年の衆院選を巡って札幌高裁を含む複数の訴訟で「違憲状態」の判決が出ており、政府は「1票の格差」是正を急ぐ考えだ。与野党内にも改正案の反対や修正に向けた動きは出ておらず、このままの内容で成立する公算が大きい。
 道内与野党では区割り変更は不可避との見方が強まり、自民党道連の冨原亮幹事長は「有権者の困惑が広がる可能性はあるが、大きな混乱を招かないよう今後の活動で丁寧に周知し、次期衆院選に臨みたい」と構える。立憲民主党道連の梶谷大志幹事長は1票の格差是正へ10増10減を支持するとした上で「別の選挙区に編入される地域には状況変化について理解を求めていきたい」と話した。(今関茉莉、後藤耕作、金子俊介)

345チバQ:2023/01/29(日) 02:16:49
■地盤の議員「選挙制度の検討必要」「いいことではない」
 選挙区の区割りが変わる道内3選挙区を地盤とする現職国会議員の受け止めは複雑だ。「1票の格差」是正のため、やむを得ないとの声が多い一方、境界変更が政治活動や地域に悪影響をもたらすとの懸念の声も上がる。与野党問わず、中長期的な選挙制度のあり方を議論するよう求めた。
 道3区の高木宏寿氏(自民党)は「自民・公明が主導して導入した制度。粛々と対応するしかない」と話す。一方で今後も地方の人口減少が見込まれる中「選挙制度のあり方を検討する必要はある」と指摘。荒井優氏(立憲民主党)も「今の小選挙区の選挙制度が本当に正しいのか。見直しも必要ではないか」と語り、選挙制度を巡る議論が必要との考えを示した。
 道4区の中村裕之氏(自民)は「党で了承されたのは当然」とした上で「有権者と議員の信頼関係を考えると、区割りが大幅に変わるのはいいことではない」。大築紅葉氏(立憲)は「区割り見直しには従うが、与野党を超えて国会で現行の選挙制度を検証するべきだ」と訴えた。
 石狩市が道4区に移る道5区の和田義明氏(自民)は「区割りは振興局をまたがないという原則が崩れた」と憤る。2025年の次回国勢調査の結果次第では、道内の小選挙区定数が減る可能性もあり、「人口だけでなく地域性にも配慮する選挙制度を憲法に明記するべきだ」と主張した。
 自民党は13日の政調審議会で区割り変更を盛り込んだ公職選挙法改正案を了承。14日の総務会で承認されれば党内手続きを終える。公明は7日に了承しており、政府は週明けに国会に法案を提出する。(木村直人、敦沢政俊、関口潤)

346チバQ:2023/01/29(日) 02:30:11
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1044267/
元衆院議員の山本幸三氏、政界引退か 支部長務める自民党支部など解散届提出
2023/1/24 6:00 (2023/1/24 16:16 更新) [有料会員限定記事]
 元衆院議員の山本幸三・元地方創生担当相(74)が支部長を務める政治団体「自民党福岡県第十選挙区支部」が、県選挙管理委員会に解散届を提出したことが分かった。資金管理団体の取り消し届や、関連する他の二つの政治団体の解散届も出されており、政界引退も取り沙汰される。提出はいずれも20日。

 山本氏は、西日本新聞の取材に...

347チバQ:2023/01/29(日) 10:26:35
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023012800348&g=pol&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_auto
広がる選挙区、自民3人が神経戦 1減も将来戻る可能性―衆院・岡山
2023年01月29日07時06分


地元住民と意見を交わす加藤勝信厚生労働相(左)=15日、岡山県井原市
岡山県議の県政報告会であいさつする平沼正二郎氏=14日、岡山県津山市
統一地方選の応援でシュプレヒコールを上げる阿部俊子氏=21日、岡山市北区

 「保守王国」岡山県も衆院小選挙区「10増10減」により、定数が5から4に減る。県内面積の7割を占める巨大な新3区が誕生し、閣僚、中堅、若手の自民党現職3人が神経戦を展開しながら、党本部裁定を待ち続ける。次回の都道府県への議席配分見直しで、選挙区が再び5に戻る可能性もある。(敬称略)

 ◇「党の決定待つ」
 1月15日、厚生労働相・加藤勝信(67)が県南西部の井原市の公園で開かれた行事で、餅つきを行った。加藤が地盤とする県西部の5区は、県北部の3区の多くを取り込み新3区となる。
 加藤は当選7回。官房長官や党総務会長も歴任したが、「どぶ板選挙」を徹底する。「地域にいろんな実情がある。しっかり聞いて国全体の議論をしていく。こういうつながりは大事だ」。加藤が記者に説いた。
 ベテラン県議は「国政選挙は『風』次第でどうなるか分からない。先生ならどんな風が吹いても大丈夫だ」と語り、加藤が新3区支部長にふさわしいと太鼓判を押す。本人は「党の決定を待つ」と言葉少なだ。
 ◇世襲VS元刺客
 1期生の平沼正二郎(43)、元外務副大臣の阿部俊子(63)も新3区での立候補を狙う。
 14日夜、県北東部の津山市内で開かれた自民県議の集会。平沼は100人程度を前に訴えた。「一昨年の選挙、皆さまのお世話になってこうした(議員という)立場をいただいた。やはりバッジがないと仕事ができない」。
 経済産業相などを務めた父赳夫から地盤を譲り受けた。父の現職当時、05年の郵政選挙で阿部が「刺客」として3区に送り込まれて以来、激しい保守分裂選挙が続いた。平沼は21年の前回衆院選で無所属ながら初勝利、自民入りした。「私は選挙区で当選した。党本部はそこをどう考慮するかだ」と述べ、支部長就任に意欲を示す。
 だが、党内では「加藤優位」の見方が多い。平沼は仮に公認争いで負ければ、比例中国ブロック名簿で優遇してもらうことに望みをつなぐ。将来の衆院選での選挙区再起も視野に入れる。
 将来推計人口に基づく衆院調査局の試算によると、岡山は30年に再び定数5に戻る可能性が高い。周囲は「将来、選挙区に戻れるよう後援会組織をしっかり守る」と誓う。
 ◇比例も削減
 「(地元の)津山から片道1時間45分かけて来た。これ(あいさつ)が終わったら帰らせていただく」。阿部は21日、新1区の岡山市北区に駆け付け、元秘書の県議への支援を呼び掛けたが、3区にとんぼ返りした。
 当選6回のうち5回は比例復活。平沼家の厚い地盤に阻まれ、苦戦が続いた。選挙区での勝利は、平沼が初陣となった17年衆院選だけ。党執行部は次期衆院選で、比例復活の多い現職の支部長選任には慎重だ。
 「国替えするしかないのではないか」。地元では阿部が厳しい立場に置かれたと悲観論が漂う。それでも阿部は取材に「他の選挙区が空いたから移る、とは言わない」と強気の姿勢で、国替えを拒んだ。
 党県連は3人の調整は困難とみて、党本部にげたを預けた。中国地方では広島、山口でも選挙区が1減、各地から比例優遇を求める声が相次ぐとみられる。ただ「1票の格差」是正のために比例中国の定数も1減となった。党本部関係者は「岡山で(選挙区で出馬できない)2人を比例優遇すると他県が黙っていないだろう」と頭を悩ます。

348OS5:2023/01/29(日) 17:59:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9f9cb8c45c422865e824488dcdf10523fc9641b
自民和歌山、補選で選考委 鶴保氏擁立案異論踏まえ
1/29(日) 17:22配信

共同通信
 自民党和歌山県連は29日、衆院和歌山1区補欠選挙(4月23日投開票)の候補者選定に向けて、県連所属の国会議員や地方議員による選考委員会の初会合を和歌山市内で開いた。元沖縄北方担当相の鶴保庸介参院議員(和歌山選挙区)のくら替え出馬案に一部で異論が出たのを踏まえて設置。丁寧な手続きで県連内の理解を得たい考えだ。

 補選には鶴保氏のほか、2021年の衆院選で和歌山1区から立候補し落選した門博文氏が出馬に意欲を示している。和歌山市議らには門氏を推す声もあるため、和歌山1区を構成する同市の地方議員の意見集約を急ぐ方針だ。

349OS5:2023/01/29(日) 22:30:22
 ◆人の言いなり?
 中国、ロシア、北朝鮮の脅威にさらされる日本の国民は、ウクライナ戦争の影響もあって、防衛力強化に割と高い支持を示しているが、防衛費増額のための増税の賛否を問われると反対が多い。

 増税が避けられないなら、その前に衆院解散・総選挙で国民に信を問うのは当然だが、先行きは不透明だ。

 一方、忘れてならないのは原発政策の大転換だ。原発の運転期間60年超や建て替え方針は、「可能な限り原発依存度を低減する」という従来の政府のエネルギー計画の方向性に逆行する。

 「原発ゼロ」を持論とする元首相・小泉純一郎は昨年12月、筆者に対し「原発の運転期間を延ばすのはおかしい。また原発に回帰するなんてどうかしている。岸田首相は原発を推進する経済産業省に影響され、言いなりになっているのではないか」と厳しく批判した。

 この「言いなり」という言葉はある意味、岸田の本質を突いているかもしれない。

 安全保障に話を戻すと、「日米の一体化」が進む中、日本はどこまで主体性を保つことができるだろうか。日米同盟強化は重要だが、日本が米国の言いなりになることではない。(敬称略)

 (時事通信社「コメントライナー」より)

 村田 純一(むらた・じゅんいち)
 1986年早大法卒、時事通信社入社。福岡支社、政治部、ワシントン特派員、政治部次長兼編集委員、総合メディア局総務、福岡支社長を経て、2020年7月より現職。政治部では首相官邸、自民党、民社党、公明党、防衛庁、外務省などを担当し、政治部デスク歴は約7年。時事通信「コメントライナー」の編集責任者で政治コラム等も執筆。

350OS5:2023/01/30(月) 08:39:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1b4192b62f60df65e1ed70b5991faf4f7123ee4
衆院宮城4区 自民候補者に伊藤、森下両氏を上申 2区秋葉氏は持ち越し
1/30(月) 6:00配信
河北新報
総務会終了後、取材に応じる西村会長=29日午後、仙台市青葉区

 宮城県内の小選挙区が6から5に減る次期衆院選で、自民党県連は29日、4区の公認予定者となる支部長を巡り、旧4区選出の伊藤信太郎衆院議員(69)と、旧5区支部長代行の森下千里氏(41)の2人を党本部に上申することを正式決定し、同日付で上申した。「両氏が国政で活躍できる態勢の構築」も求めた。

 非公開の総務会が仙台市内であり、4区内の支部幹部や県議による7日の会合で内定した両氏の上申案を審議。出席者によると、異論は出なかったという。

 終了後、西村明宏県連会長は「県連の上申を踏まえ、党本部が今後の進め方を決めるものと考えている」との見通しを示した。

 県内1〜5区のうち、残る2区は依然、支部長が決まっていない。秋葉賢也衆院議員(60)=比例東北=が名乗りを上げるが昨年末、政治資金問題などで復興相を事実上更迭され、関係者から慎重な議論を求める声が相次ぐ。西村会長は「(2区)支部内で合意形成が図られておらず、本日の議題には上がらなかった」と述べるにとどめた。

 衆院小選挙区の定数「10増10減」を反映した改正公選法の施行で、県内は旧4〜6区が4区と5区に再編された。4区では伊藤、森下両氏が立候補の意向を示し競合していた。1、3、5区の支部長は現職で決定済み。

河北新報

351OS5:2023/01/30(月) 17:16:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/19cc71e39d2add53ab9b210219673fd07732843e
候補者選びが難航 衆院和歌山1区補選で自民県連
1/30(月) 16:28配信
 自民党和歌山県連は29日、和歌山市のホテルで、衆院和歌山1区補欠選挙(4月23日投開票)の候補者選考委員会の初会合を開いた。この会議で候補予定者は決まらず、1区に該当する和歌山市の選出県議や同市議で意見を集約し、改めて1週間後をめどに選考委員会を開くことにした。

 岸本周平知事が知事選立候補のため、衆院議員(和歌山1区)を辞職したことに伴う補選。県連内では、候補予定者に鶴保庸介参院議員と、過去4回同選挙区に立候補した門博文元衆院議員の名前が挙がっている。

 選考委員会は、7日にあった県連会合で出た意見を踏まえて設置。県内選出の国会議員と門氏、県連の役員、和歌山市選出を中心とした県議、和歌山市議が出席した。

 委員会では鶴保氏と門氏から和歌山への思いや意欲などを聞いた。その上で、市議から「2人ともに情がある。会長(=二階俊博衆院議員)に一任したい」などの意見があった一方、国会議員から「1区(和歌山市)選出の地方議員だけで議論してほしい」との提案があったという。これを受け、30日からこの会議を設けることにした。この会議での意見を踏まえ、2月5日をめどに再度、選考委員会を開きたいという。

 委員会後、県連幹事長の山下直也県議は報道陣に対し「4月23日まで100日もない。候補者のためにも、とにかく早く決めたい」と話した。

紀伊民報

352OS5:2023/01/31(火) 15:01:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/0447423886942c2881beca440296e5329401cf78
「安倍氏後継」に下関市議の吉田真次氏擁立 山口4区補選
1/30(月) 18:36配信


毎日新聞
吉田真次氏=山口県下関市で2022年12月30日午後0時4分、大坪菜々美撮影

 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区(山口県下関市、長門市)の補欠選挙(4月11日告示、23日投開票)で、自民党山口県連は30日、下関市議の吉田真次氏(38)を擁立することを決めた。吉田氏は安倍後援会から出馬要請を受けて立候補を表明しており、安倍氏の後継候補として選挙戦に挑む。県連は近く、党本部に公認申請する。

 県連によると、1月10〜19日に候補者を公募し、吉田氏を含む10人が応募。書類審査とオンラインでの面接を経て、30日の常任総務会で正式決定した。県連の友田有幹事長は「自民党に対しての思いや、主要政策として何が大切かを話してもらった。党勢拡大、憲法改正についてもしっかり話をしてもらい、適任だと決まった」などと吉田氏を選んだ理由を説明した。

 吉田氏は下関市豊北町出身。下関市議3期目で、市議会副議長などを歴任した。立憲民主など主要野党も候補者擁立を目指し、調整を進めている。【堀菜菜子】

353OS5:2023/01/31(火) 20:11:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ae7dbaee4067d75d0a8faf6777f1f728e619b39
公明党が着々と「実効支配」 衆院新選挙区、自民党はピリピリ
1/31(火) 18:54配信


産経新聞
記者会見する公明党の山口那津男代表=1月31日午前、国会内(大島悠亮撮影)

衆院選挙区定数「10増10減」をめぐり、公明党が候補者擁立の準備を着々と進めている。自民党との調整を待たずに公表した新東京29区と新広島3区に加え、東京、埼玉、千葉、愛知の空白区での公認も近く決定する構えだ。公明の「実効支配」(自民選対関係者)ともいえる動きに自民は神経をとがらせており、両党の調整は難航を極めそうだ。

「わが党が(候補を)立てるところは自民の協力を得ながら議席を確保する。かみ合った対応が重要だ」

公明の山口那津男代表は31日の記者会見で、自民との調整状況を問われ、こう述べた。

公明は10増10減に伴う新東京29区に岡本三成元財務副大臣、新広島3区に斉藤鉄夫国土交通相を擁立する方針を決め、1月25日に発表した。

公明側は自民の茂木敏充幹事長らの了承は得ていると説明するが、自民執行部の一人は「公明候補の推薦を決めたわけではない」と不快感を示す。茂木氏は同30日の記者会見で「それぞれの党で候補者調整を進めている段階だ」との認識を示した。

公明はさらに、定数が増える4都県での候補擁立を目指している。いずれも党幹部である石井啓一幹事長が埼玉で、高木陽介政調会長が東京で出馬する案などが浮上する。

比例得票に陰りの見える公明は、選挙区進出を党勢回復のカギとみる。同党関係者は積極的に擁立作業を進める理由について「自民も各選挙区の公認候補となる支部長を続々と決めている。こちらも動かなければ出遅れてしまう」と語る。

ただ、自民の理解を得るのは容易ではない。自民幹部は「定数10減に伴って自民の議席は減る。10増の都県でそれをカバーすべきなのに、3つも4つも公明に譲れない」と指摘する。公明の候補擁立が取り沙汰される愛知県の自民県連関係者は「選挙区を欲しいなんておこがましい」と憤る。

公明の要請を断り切れない事情もある。選挙区につき2万票ともいわれる公明の選挙応援がなければ、当選がおぼつかない自民候補が少なくないためだ。(石鍋圭)

354OS5:2023/02/01(水) 18:02:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/a36597be12901510d0efd90d33143ebbc5d65a4a
公明、東京29区に岡本氏擁立 自民の地元は反発 衆院選
1/26(木) 7:07配信


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時事通信
岡本三成 元財務副大臣

 公明党は25日の中央幹事会で、衆院小選挙区の「10増10減」を受けた次期衆院選について、東京29区で岡本三成元財務副大臣(57)、広島3区で斉藤鉄夫国土交通相(70)をそれぞれ公認すると決めた。

【国会議員情報】斉藤 鉄夫(さいとう てつお)氏

 自民党本部の了解は得たと説明しているが、地元組織との調整は難航する可能性がある。

 岡本氏は従来の区割りでは東京12区(北区と足立区の一部など)で当選。新設される29区は12区の一部に加え、公明党の集票力がより期待できる荒川区からなるため、同党は岡本氏を擁立することにした。北区を中心とする新12区には候補者を立てない方向だ。

 公明党の西田実仁選対委員長は記者会見で、岡本、斉藤両氏の公認について、自民党本部と調整済みだと強調。ただ、自民党の地元組織の理解については「さらにご協力いただけるよう、詰めの協議を行っていきたい」と述べるにとどめた。

 岡本氏が選挙区を移ることに対し、自民党東京都連は反発している。足立区選出の高島直樹都議(都連幹事長)や荒川、足立両区議らは25日、党本部で茂木敏充幹事長と面会し、29区への自民候補の擁立を要望。高島氏は記者団に「(岡本氏の出馬を)了解はしていない」と語った。

 広島3区も地元の反発は必至だ。斉藤氏が2021年の前回衆院選で3区から出馬した際、自民、公明両党は次回以降の対応について、地元も交えて協議することで合意。自民党広島県連は、比例代表中国ブロックに回った石橋林太郎衆院議員を3区の支部長にするよう求めている。ただ、県連内からは「(石橋氏には)気の毒だが我慢してもらうことになるだろう」との声も漏れている。

355OS5:2023/02/01(水) 20:24:23
https://news.goo.ne.jp/article/tss/region/tss-18197.html
広島「新4区」に寺田前総務相を擁立へ 4区現職・新谷氏は? 難しい調整続く 自民党本部 
2023/02/01 18:34広島ニュースTSS

いわゆる「10増10減」で衆議院選挙の小選挙区が県内で1つ減ることを受け自民党は新たな4区に寺田稔前総務大臣を擁立する方向で調整に入りました。

衆議院の「新4区」の自民党の候補者について党本部が今の区割りで5区が地盤の寺田氏を擁立する方向で調整していることが関係者への取材でわかりました。
新4区をめぐっては現在の4区の現職・新谷正義氏も去年12月に行われた自民党県連の聞き取りに立候補を希望していて党本部の調整が注目されていました。
新谷氏が比例にまわるのか、まだ公認候補が決まっていない新5区に挑戦するのか、党は難しい調整が続きます。
新5区には旧6区を地盤とする現職の小島敏文氏も立候補を希望しています。

356OS5:2023/02/01(水) 20:26:18
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR106WVLR1NUDCB00L.html
野党乱立しそろわぬ足並み 「隙はある」と自民 衆院千葉5区補選
2023/02/01 11:00朝日新聞デジタル

野党乱立しそろわぬ足並み 「隙はある」と自民 衆院千葉5区補選

衆院千葉5区補選をめぐる主な政党の動き

(朝日新聞デジタル)

 4月23日に投開票される衆院千葉5区の補欠選挙の「前哨戦」がすでに始まっている。政治資金規正法違反事件をめぐり、薗浦健太郎氏=自民を離党=が議員辞職したことに伴う補選で、自民には逆風のはずだが、国民民主、立憲民主、共産、日本維新の会が候補者の擁立を次々と発表し、野党の足並みがそろわない。対する自民は公認候補を公募によって選ぶと決めた。(本田大次郎、藤谷和広)

 選挙区内の駅前。早朝、改札口へ向かう人に政党チラシを差し出す立候補予定者の姿があった。補選と同時期の統一地方選に出馬する予定者も同じ駅前で活動しており、「どの選挙の人ですか」と聞かれることもある。「まずは、名前を知ってもらわなければ」。知名度浸透に駆け回る。

 最初に動いたのは国民だった。薗浦氏が議員辞職した当日の昨年12月21日に、浦安市議の岡野純子氏(44)の公認を内定。その2日後、岡野氏は玉木雄一郎代表の同席のもと、県庁で出馬を発表した。

 これに刺激されたのは立憲。岡野氏が会見した3日後、立憲県連は同じ県庁の会見室で、前回総選挙に5区から立った前県議、矢崎堅太郎氏(55)を擁立すると発表した。年の瀬迫る同29日には、共産県委員会も元衆院議員の斉藤和子氏(48)の擁立を表明した。

 維新も1月26日、前回の総選挙に茨城3区から出馬し落選した岸野智康氏(28)を、千葉5区に立てると発表した。

 前回の総選挙では、5区で立憲の矢崎氏のほか、維新と国民からも候補者が立ち、薗浦氏に敗れた。「敵失」による今回の補選だが、混戦となれば、共倒れの可能性もある。野党候補の一本化について、立憲は「勝利の最低限の条件」(奥野総一郎・県連代表)と意欲を示すが、各党の温度差も目立つ。

 国民の県連幹部は「一本化するのが理想だが、現実は難しい。調整できるような状況ではない」と話す。共産県委員会の小倉忠平委員長は昨年12月の会見で「共闘を大事にする立場は変わらない」とし、政策合意が一本化の条件と述べた。一方、「維新や国民は共闘の対象とはみていない」と釘を刺した。

 維新も一本化に乗らない方針だ。千葉維新の会の浦野靖人代表は1月26日の会見で共闘の可能性を問われ、「一切ない」と明言。「野党が手を組んで選挙するのを野合、談合という」と突き放した。

 立憲県連の奥野代表は昨年12月の会見で、「最後の最後まで努力する。我々が野党第一党として中心になってやっていく」と一本化に向けた調整を続ける姿勢を強調した。ただ、野党が乱立する事態に、「野党が勝たないといけない選挙。構図を変えないとどうしようもない」(立憲県連幹部)と焦りもにじむ。

357OS5:2023/02/01(水) 20:26:55
 ◇

 自民も候補者擁立に動き出した。県連は1月24日、党本部で国会議員団会議を開き、公認候補を公募によって選ぶと決定。2月1日から公募を始め、県連幹部らとの面接を経て、同26日の党大会で「お披露目」したい考えだ。

 薗浦氏は麻生太郎副総裁の最側近として知られ、党内で将来を嘱望されていた。事件で3年間の公民権停止となり、4月の補選と次の総選挙には立てない。再起を望む声も根強いが、「(自民の議席を)空白にするわけにはいかない」(県連幹部)と擁立に踏み切った。

 選挙では逆風が予想されるが、公募にすることで、「しがらみがなく清廉な人を選ぶ」(同)狙いだ。県連幹部は「(野党が分裂している現状では)食い込む隙はある。ただ、(野党が)まとまってくるとこわい」と警戒する。

 公明県本部の平木大作代表は1月10日、報道陣の取材に「統一地方選を勝ち切るというのが一番」と述べ、補選には候補者を擁立しない方針を示した。一方、「与党としてしっかりと選挙区を守り切るというのはとても大事」とも語り、自民と連携していく姿勢を強調した。

     ◇

 衆院補選は、2003年からの20年間で全国で26回実施された。補選の理由は現職議員の死去や他の選挙への立候補のほか、不祥事による辞職や失職が9回と、3分の1を占めた。

 自民系の不祥事は6回。自民は2補選で候補を立てず不戦敗をしたが、候補を擁立した補選では3勝1敗だった。2014年の鹿児島2区補選は、陣営の公職選挙法違反事件を受け、徳田毅氏が辞職したことに伴う選挙。民主や維新など野党4党が共闘し、「政治とカネ」の問題を前面に打ち出したが、自民候補が当選した。

 1敗は06年の千葉7区補選。松本和巳氏が陣営の選挙違反事件に絡み辞職したことに伴う選挙で、自民の斎藤健氏=現法相=が、民主の太田和美氏=現柏市長=に、955票差で敗れた。

 一方、旧民主は不祥事に伴う3回の補選ではいずれも候補を擁立したが、全敗し、自民に議席を譲った。

358OS5:2023/02/01(水) 20:33:55
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR1003GYR1VUOHB00Z.html
衆院新1・2区の公認党本部に一任、自民県連が一本化を事実上断念
2023/01/31 10:45朝日新聞デジタル

 改正公職選挙法の施行により小選挙区が6から5に減る次期衆院選に向け、公認候補者選びを進めてきた自民党新潟県連は30日、新1、2区について党本部に一任する考えを伝えた。1区には塚田一郎衆院議員(比例)と佐藤純県議、2区には細田健一衆院議員(旧2区)と国定勇人衆院議員(比例)が立候補に意欲を見せており、県連としての一本化は事実上断念した。

 県連は公認候補者となる選挙区の新支部長について各区内の支部に意向を調査してきたが、統一地方選が近づく中で党内にあつれきを生じないよう配慮した。決着は党本部による決定に持ち越された。

 新1区は新潟市中央区、東区、江南区、佐渡市。旧市域(中央区、東区、西区と、江南区と南区、北区の一部)の支部は今月14日、塚田氏を推すことを決定。これに対し、江南区の支部は同区選出の佐藤氏を支持した。佐渡市も意向調査の結果が出そろい、こうした状況について県連は党本部に説明した。

 新潟市南区、西区、西蒲区、燕市、三条市などの新2区では、県連は2人の名前を挙げた上申書を提出。どちらかに絞ることはしなかった。

 新区割りのうち、3、5区の支部長は決定した。4区は鷲尾英一郎衆院議員(比例)とするよう県連が上申している。

 立憲民主党は、新1区に西村智奈美衆院議員(旧1区)、2区に菊田真紀子衆院議員(旧4区)、3区に黒岩宇洋・元衆院議員、4区に米山隆一衆院議員(旧5区)、5区に梅谷守衆院議員(旧6区)が内定している。日本維新の会からも、石崎徹・元衆院議員が新1区に立候補を表明している。(井上充昌、長橋亮文)

359OS5:2023/02/01(水) 23:28:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb999a87dfd490ff55384fe18d73c5ef75f2bc64
「国替え」与野党とも火種 5増、熱帯びる議席争い 衆院・東京
1/30(月) 7:07配信


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時事通信
自民党の茂木敏充幹事長に上申書を提出後、記者団の取材に応じる東京都荒川、足立両区の区議ら=25日、東京・永田町の同党本部

 改正公職選挙法の施行により、東京都では衆院小選挙区が五つ増えて30になる。

 区割りも大きく変更。事実上の「国替え」で新たに議席を狙う動きが相次ぎ、連立を組む自民党と公明党、国会で「共闘」する立憲民主党と日本維新の会の間に火種を生んだ。(敬称略)
 ◇皮算用
 「自公の選挙協力は破綻した」。新たにできた29区を構成する荒川、足立両区の自民党総支部幹部らは25日、そろって党本部に幹事長の茂木敏充を訪ね、公明党に対する強い不信感をあらわにした上申書を提出した。

 この日、公明党は旧12区で選出された現職の岡本三成(57)を、29区で公認することを正式決定していた。自民党の地元組織が方針を固める前のタイミング。上申書は公明党の動きを「一方的」と断じ、岡本に推薦を出さず、独自候補を擁立するよう求める内容だ。「なぜ29区に移るのか。理解できない」。提出後、足立区議の一人は怒りをぶちまけた。

 北区の全域と足立区の一部などで構成される旧12区は、自民党が長い間、公明党前代表の太田昭宏に譲ってきた選挙区。前回2021年の衆院選で岡本が太田からバトンを受け継いだ。

 ただ、新12区は北区全域と板橋区の一部で構成され、公明党が一定の地盤を持つ足立区の一部は外れる。一方、足立区に隣接する荒川区で公明党は、17年と21年の都議選(定数2)で続けてトップ当選。逆に自民党候補は2回とも落選した。

 そうした経緯から、衆院選の区割り変更に伴う岡本の選挙区選びに際し、足立区の一部に荒川区全域を加えた29区が選択肢として浮上。12区は捨て難いとの声も党内にあったが、最終的に「29区の方が基礎票がある」との計算が決め手となった。

 岡本は27日、北区で開かれた会合で29区からの出馬を報告した。公明党側は、自民党も党本部レベルでは「国替え」を一定程度了承しているという認識だ。

 だが、公明党の動向に神経をとがらせていた自民党の地元組織にとっては、恐れていた事態が現実となった形。ある荒川区議は「都議も衆院議員も公明党になったらどうなってしまうのか」と危機感を口にし、別の地元関係者は「皆、絶対に岡本を支援しないだろう」と語る。

 ◇対決か調整か
 港区と渋谷区で構成する新7区。立民は旧2区(中央、文京両区の全域と港区の一部など)で活動してきた元職の松尾明弘(48)の擁立を決定した。

 港区は衆院副議長の海江田万里(立民会派離脱中)が、渋谷区は立民政調会長の長妻昭が、それぞれ地盤としてきた。一定の支持層を見込めるだけに、松尾は「期待に応えられるよう頑張らなければいけない」と意気込む。

 これに対し、維新は都知事選への立候補経験もある現職の小野泰輔(48)を立てた。21年衆院選は旧1区(千代田区全域と港、新宿両区の大部分)から出馬し、比例代表で復活当選。渋谷区に進出することになるが、「新7区は潜在的に維新への期待があるのではないか」と分析する。

 立民執行部は国会共闘を選挙協力につなげる思惑を持つものの、党内には維新への根強い不信感が存在する。「全国政党化」を目指す維新にとり、東京は重点区だ。

 「野党同士で争えば自民党を利するだけ」。立民も維新もこの点は一致する。対決か候補者調整か、最終的な結論は見えない。松尾は「仮定の話をしてもしょうがない」と語る。

 ◇自宅が選挙区外に
 次期衆院選で選挙区の区割りが変わらないのは東京で三つだけ。大きな変動はなくとも、新たな線引きに苦しむケースはある。

 「あそこに住む人たちと苦楽を共にしてきた。大きなショックだ」。新16区(江戸川区の大部分)の自民党支部長に決まった現職の大西英男(76)はこうため息を漏らした。旧16区時代とエリア的に相当程度重なるが、自宅と事務所のある地域が選挙区外となった。

 大西や秘書は支援者への説明や事務所の引っ越しに追われた。長年使用していた電話番号も変更を余儀なくされたという。

360OS5:2023/02/04(土) 22:16:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/36b7b1e6ab50849ef9f8e664870d95703cc3744a
「勝てる候補を」 自民党山口県連が山口2区補選の候補者を公募
2/4(土) 18:53配信



中国新聞デジタル
衆院山口2区の補欠選挙の候補者を公募で選ぶと決めた自民党山口県連の選挙対策委員会

 岸信夫首相補佐官の衆院議員辞職に伴い実施される見通しの衆院山口2区の補欠選挙について、自民党山口県連は4日、候補者を公募で選ぶと決めた。6〜15日に受け付ける。岸氏が後継候補としたい考えの長男で秘書の信千世氏(31)は、7日に立候補を正式に表明し、公募にも応じる。


 党県連が山口市内で選挙対策委員会を開いて決定した。書類審査と面接で月末までに候補者1人を選び、党本部に公認を申請する。記者会見した党県連の友田有幹事長は公正、厳正に審査するとした上で「当然、野党も対立候補を立ててくるので、勝てる候補というのも一つの大きな選択肢になる」と説明した。

 岸氏の辞職は7日の衆院本会議で許可される予定。山口2区の補選は岸氏の実兄の安倍晋三元首相の死去に伴う山口4区とともに、4月23日投開票となる。

中国新聞社

361OS5:2023/02/04(土) 22:19:24
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/266607
新4区候補、自民広島県連が静観から一転 次期衆院選
政治・行政

国政
2023/2/2
(最終更新: 2023/2/3)

 次の衆院選の新区割りを巡る自民党の候補者選定で、これまで党本部に調整を委ねていた党広島県連が「新4区寺田氏、新5区は対応一任」との意思を党本部に文書で伝えた。新4区は寺田氏を推す岸田文雄首相の意向が影響。新5区は立候補を望む小島氏の処遇の難しさが一因となった。


 新4区はもともと、首相と同じ岸田派(宏池会)所属で新谷氏よりキャリア豊富な寺田氏を支持する声が県連内では強かった。ただ県連主導での調整は「地元にしこりを残す」(県連幹部)と、表向きは静観してきたのが実情だった。

 対応が一転した背景には、新谷氏側の活発な動きがある。年明けには医療法人トップの父親と共に、所属派閥の長でもある茂木敏充幹事長と面談。「茂木氏が新谷氏を新4区に収めるのでは」との見方もささやかれ始めた。県連としては、寺田氏に近い首相の意をくむ形で今回の要望に動いたのが実態だ。

 一方の新5区。唯一立候補に意欲を見せる小島氏だが、2009年以来、5回続けて選挙区で敗れている。県連内では「区割り変更を機に別の候補者で臨むべきだ」(幹部)との声もある。このため県連はあえて主張を抑え、党本部に対応を「一任」した。

 新4区の候補者が県連の望み通り寺田氏となれば、父親が新5区内の世羅町出身の新谷氏も候補の一人になり得る。今後、候補者を公募し「ゼロベースから考えるべきだ」との声も出始めている。(樋口浩二)

362OS5:2023/02/04(土) 22:20:46
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/266146
山口の衆院2補選へ自民本腰 岸氏・安倍氏の勢力、議席減見据え動く
地域

政治・行政

山口

選挙
2023/2/1
(最終更新: 2023/2/2)
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会場に入る柏原会長(左端)と信千世氏(左から2人目)、智香子さん(右から3人目)
 自民党の岸信夫首相補佐官(63)=山口2区=の長男で秘書の信千世氏(31)が1日、支援者を集めた岩国市の会合で2区の補欠選挙に臨む姿勢を見せた。岸氏は3日に議員辞職願を提出する。実兄の安倍晋三元首相の死去に伴う4区とともに4月23日投開票のダブル補選となり、準備が本格化する。野党は統一地方選が重なり、対立候補の擁立にめどが立っていない。

 岩国市であった非公開の会合には岸氏の後援会の幹部や2区内の県議、自民党山口県連の関係者たち計約100人が集まった。複数の出席者によると、妻の智香子さんが岸氏から預かったメッセージ文を読み上げた。3日に細田博之衆院議長宛てに議員辞職願を提出することや病状を説明した。「国政が大変な時に悔しく申し訳ない。支えていただき感謝している」という内容だったという。

 「現職優位」の調整

 智香子さんは岸氏が後継候補に指名した信千世氏への支援を呼びかけ、信千世氏も「覚悟はできている。応援してください」と補選への決意をにじませたという。党県連は公募で候補者を選ぶ方針。関係者によると、近く記者会見し、正式に立候補を表明するとみられる。会合後、連合後援会の柏原伸二会長は「信千世氏は2区への思いが強く頼もしい。後援会も一丸となって支える」と述べた。

 健康に不安がある岸氏が任期限りで辞職する意向を支援者に伝えたのは昨年12月だった。次の衆院選で自民党が独占する山口県の小選挙区は4から3に減る。候補者の調整で「現職優位」の主張を抑え、信千世氏が新2区の候補となるためには、現職になっておく必要がある。党県連関係者は「2区補選は4区とセットで進んでいたとみていい」と言い切る。

 「応援は補選だけ」

 その4区。党県連は補選の候補者を公募で選び、1月30日に自民党下関市議の吉田真次氏(38)の擁立を決めた。吉田氏は「自民党が議席を確保できるか大事な選挙になる」と力を込めた。

 安倍氏の後継候補の人選には時間を要した。妻の昭恵さんたち親族は立候補を固辞した。党関係者によると、元秘書で下関市の前田晋太郎市長も複数回の打診を断ったという。他に国会議員の名前も上がった。

 難航した背景には、次の衆院選がある。安倍氏の地盤だった下関市を含む4区は3区の一部を加えて「新3区」になる。同市は参院議員を辞して21年の衆院選で3区に転身した林芳正外相の出身地で本来の地盤。林氏が新3区で立候補する見方が強まっている。

 吉田氏が立候補を表明したのは昨年12月末。県政界での知名度は高くない。党関係者は「昭恵さんの意向が強かった」と明かす。安倍元首相の後援会の伊藤昭男会長は「次の総選挙までのワンポイントとは失礼な話だ」と周囲の見方に反発し、次も小選挙区で戦う構えを示す。林派の地元議員は「応援は補選だけだ」と神経をとがらせる。

 野党は人選に苦戦

 内輪に火種を抱える自民党に対し、野党は4区に2区も加わる補選の候補者選びに苦戦する。立憲民主党県連の小田村克彦代表は「党本部と一緒に協議を進めている。県連として人選は厳しい」と説明する。野党共闘を目指す市民団体「市民連合@やまぐち」の内山新吾共同代表は「県議選もあって動きが鈍い。4区のめどは立っていないし、2区は手を付けられていない」と話す。3日に県内の野党組織の代表と会合を開き、ダブル補選について協議する。(渡辺裕明、有岡英俊、川村奈菜)

363OS5:2023/02/05(日) 01:54:28
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20230203-756042.php
亀岡偉民氏、支部長就任へ 自民、衆院福島新1区
2023年02月03日  
 衆院小選挙区「10増10減」に伴い県内選挙区の定数が5から4に「1減」となる次期衆院選を巡り、自民党の公認予定者となる新1区の支部長に亀岡偉民氏(5期、比例東北)が就く見通しとなった。10日にも正式に決定する。


 自民党の森山裕選対委員長が2日、党本部で西山尚利幹事長らと会談し、新1区支部長の選考状況を伝えた。会談後、西山幹事長は報道陣に対し「1区は県連の(亀岡氏を候補者とする)意向をくむ方向だと受け止めた」と述べた。

 亀岡氏は2021年と17年の直近2回の衆院選で、小選挙区で敗れて比例復活で当選した経緯がある。自民党は17年の衆院選後、2回以上連続で比例復活した現職については小選挙区と比例代表の重複立候補を原則認めない方針を示しており、亀岡氏が新1区の支部長に就いた場合も適用される可能性がある。

 自民党は昨年12月、現職を中心に調整がついた全国の小選挙区の支部長を決定したが、本県の新1区については亀岡氏が比例復活を重ねた経緯などを踏まえ決定を見送っていた。新2区は根本匠氏(9期、現2区)、新4区は吉野正芳氏(8期、現5区)の支部長就任が決定している。

 新3区は調整つかず

 自民党県連と党本部は現職2人がいる新3区の支部長についても協議したが、調整がつかなかった。党本部は10日の支部長決定を目指す。

 新3区は会津と県南が統合され、会津を拠点とする菅家一郎氏(4期、比例東北)と県南で支持を集める上杉謙太郎氏(2期、同)の2人の地盤が絡み合う。

 西山尚利幹事長は森山裕選対委員長との会談後、報道陣に対し「(現職2人に関する)さまざまな資料を見ながら意見交換したが、現時点では全く(決まらない)という状況」と述べた。党本部は2人や所属派閥の意向なども踏まえて最終判断するとみられる。

364OS5:2023/02/05(日) 13:53:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/b40241935cd77b1d5d8d719e0b3567f4e3a71565
【独自】野田聖子の元夫・鶴保庸介が衆議院転出で補選出馬へ…二階が潰した「世耕の乱」の壮絶な中身
2/5(日) 12:42配信
現代ビジネス
なぜか報じられないこと
GettyImages

 「茶々をいれたところで、もう決まっていますよ。二階さんがガハハって口開けて笑っているのが聞こえてくるようだ。世耕さんは悔しいだろうけど……」

 こう苦笑しながら話すのは、自民党・和歌山県連の幹部のひとりだ。4月23日に投開票される衆院和歌山1区の補欠選挙の公認候補がいまだに決まらない。1月29日、同県連は候補者選考委員会の初会合を開いたが、けっきょく先送りになった。

 「10増10減」の改正公職選挙法のもとでは、和歌山県に3つある衆議院小選挙区は2つになる。だが、和歌山1区選出の岸本周平氏が和歌山県知事に転身したことによる今回の補選は、改正公選法とは関係なく、元の選挙制度まま実施される。

 その候補として「ほぼ決定している」と地元で公然と語られているのは、和歌山県選出で元沖縄北方担当相の鶴保庸介参議院議員(二階派)である。野田聖子衆議院議員の元夫としても知られる。

 だが不思議なことに、メディアで鶴保氏の補選出馬は報じられていないのだ。なぜか。安倍派の幹部であり、元経産大臣の世耕弘成参院幹事長の存在があるからだ。

 「そもそも、今年1月7日に開かれた県連の役員会では、候補を鶴保氏に決定して発表の予定だった。しかし世耕氏寄りの役員が待ったをかけた。世耕氏も『全会一致で勝てる候補でないとダメだ』と主張した。県連会長の二階氏は何も言わず、県連幹事長の山下直也県議が引き取り、先延ばしになった」

 こう振りかえるのは、1月7日の役員会に出席していた和歌山県議である。この日は役員会後、新年の「年賀会」だけでなく、毎年恒例のメディア出演が予定されていた。地元・和歌山放送による生放送で、県選出の国会議員全員が出演する『和歌山県選出国会議員座談会』である。

和歌山県知事選の「抹殺」
 役員会で強引に候補を決めて、遺恨が残ったまま生放送に突入してしまえば、放送事故が起こりかねないという判断があったという。この座談会は和歌山放送のウェブサイトにアップされるし、当日は和歌山のほぼすべてのメディアがスタジオに駆け付け、座談会を取材していた。そんななか、和歌山1区補選に、鶴保氏出馬が決定となれば、即座にビッグニュースとなってしまう。

 だからこそ先送りになったというのだが、なぜ、そこまで補選の候補が重大となるのか。

 4月23日の補選は、安倍晋三元首相の死去に伴う山口4区、岸信夫首相補佐官の議員辞職に伴う山口2区、略式起訴された薗浦健太郎前衆院議員の辞職に伴う千葉5区、そしてこの和歌山1区という4つの選挙区で行われる。

 支持率が急降下する岸田文雄首相にとっては大きな節目となる選挙だが、なかでも和歌山1区が注目されるのは、世耕氏の動きゆえだ。

 長らく世耕氏が、参議院から衆議院への「くら替え」を狙ってきたのは周知のことだった。

 2021年10月の解散総選挙でも、直前まで衆議院に出馬するために小選挙区用ポスターまで作成したことも地元では有名な話である。このとき模索していたのは、和歌山3区、つまり二階氏の選挙区での出馬だった。「殴り込み」ともいえる世耕氏の動きに対し、二階氏は剛腕で対抗した。

 昨年11月の和歌山県知事選では、岸本周平氏の対抗馬として、世耕氏は現職の総務官僚を誘い入れ、県連はこの官僚への推薦を一時内定していた。だがあっという間に二階氏が地元の首長を取り込み、、かつては野党の旧民主系だった岸本氏を押し込んだ。この動きゆえ、地元では世耕氏を二階氏が政治的に「抹殺した」と伝説化されている。

 自民党安倍派の国会議員は言う。

 「もし世耕氏が連れてきた官僚が和歌山県知事選で勝てば、世耕氏は安倍派の会長候補に浮上していた。それが岸田首相や二階氏にとっては大きなプレッシャーだった。この動きを二階氏は完全に押さえ込んだ」

 世耕氏の動きを封じ込めるため、二階氏は、きたる解散総選挙(和歌山の選挙区が二つに減る)を睨み、今回の補選での候補選びに動いているという。その筋書きはいかなるものか? 後篇《和歌山の首長が激白 二階俊博が考える「和歌山補選→総選挙」で二階派王国が永田町を兵糧攻め》では、二階氏に近い和歌山県内のある首長が解説する。

現代ビジネス編集部

365OS5:2023/02/05(日) 13:54:26
https://gendai.media/articles/-/105755?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=link&utm_content=related
2023.02.05

【独自】和歌山の首長が激白 二階俊博が考える「和歌山補選→総選挙」で二階派王国が永田町を兵糧攻め
現代ビジネス編集部
前篇《野田聖子の元夫・鶴保庸介が衆議院転出で補選出馬へ…二階が潰した「世耕の乱」の壮絶な中身》に引き続き、永田町を騒然とさせている和歌山1区の補選候補擁立劇の真相を明かそう。

スペアまで用意してある二階氏の作戦
衆議院転出を目論む世耕弘成氏の動きを封じ込めるため、二階俊博氏は、きたる解散総選挙(和歌山の選挙区が二つに減る)を睨み、和歌山1区の衆議院補選での候補選びに動いてきた。その筋書きはいかなるものか? 二階氏に近い和歌山県内のある首長が解説する。「絶対匿名だ」と何度も念押ししたうえで、こう解説してくれた。

「二階氏は和歌山県知事選で勝利させた岸本周平氏を応援に投入させ、補選では自派閥の鶴保氏を圧勝させる考えです。和歌山で支持を伸ばす日本維新の会も候補を出す予定なので、若い鶴保氏でなければ厳しい戦いになると二階氏は読んでいる。補選勝利の実績をもとに、二階氏は区割り後の新和歌山1区からは鶴保氏で押し通す。

そして、新和歌山2区は二階氏本人の出馬で流れを作る。高齢の二階氏に万が一のことがあれば、三男が後継者となる。もちろん世襲の反発が強ければ、念のための『スペア』として和歌山1区の支部長代理・門博文元衆議院議員も用意しておく。


鶴保氏の転出により和歌山選出の参議院が1枠空席になるが、そこに二階氏の三男をあてることもできる。

いずれにしても、二階氏は世耕氏を排除すれば、知事の岸本氏も含めて二階派で和歌山の政治を牛耳ることができる。二階氏は、この流れに歯向かう世耕氏の衆議院転出をどうしても阻みたいわけです」



世耕氏は二階氏の動きには不満を隠せないものの、表だっては「二階先生とは争いたくない」と地元で公言してきた。世耕氏の後援会幹部も「うちの支援者は二階先生のことも応援している。二階先生とやりあうなんて絶対ダメだと世耕氏には伝えてある。焦る気持ちはわかるが……」と言う。

「必ず勝ち抜く」
「二階氏の剛腕に比して、自分には勝ち目がないことを世耕氏はわかっている。だから現実的には、二階氏が引退後に衆議院への転出を考えてきたはずだ。

しかしそれは甘い。二階氏の剛腕は2枚、3枚も上手で世耕氏に付け入る隙を与えない。世耕氏は役員会で、補選出馬を懇願している前衆議院議員の門氏に配慮するよう発言した。だがそもそも門氏は二階派所属であり、今さら世耕氏がどうこういう話ではないのです。

年明けに、鶴保氏に『行くんだろう?』と声をかけると『頑張ります』と決意を語っていた。鶴保氏が衆議院転出すれば、もう一度閣僚ポストもとれる可能性が出てくる」(前出の首長)



前述した1月7日の生放送「和歌山県選出国会議員座談会」で、二階氏は自信ありげにこう発言している。

「決定の時は一発で決める、こういう方針。必ず勝ち抜く。新年にあたり自民党の決意」

世耕氏より先に衆議院転出を狙う鶴保氏は、二階氏に呼応するように、こう語った。

「勝つために自分が何をできるかということ。勝った後、しっかり仕事をしていかなければならないと思う」

世耕氏は何と言ったか。二階氏に対抗する意識なのか、こう訴えるのみだった。

「きちっと勝つにはみんなが気持ちを一つにすべき。選考のプロセスをしっかり透明化していく。一致団結が最優先」

だが放送を聞いた先の県連幹部は「今さら『透明化』と言ったところで、鶴保氏にほぼ決まっているのだから世耕氏は遅い。おとなしい鶴保氏があそこまで語るのは実質的な出馬宣言だよ。二階先生の根回しは十分で、流れは決まっている」と受け取る。

1月20日、『FRIDAYデジタル』で、鶴保氏が旧統一教会の会合に出席していた写真が報じられた。鶴保氏も出席を認めざるを得なかった。永田町はざわついたものの、地元では「つるちゃんも脇甘いなっていう程度ですよ。1区は鶴保氏で変わりません」(前出・首長)という反応だ。

「二階氏の剛腕が和歌山で炸裂するとなれば、政局にも大きな影響がある。二階派は非主流派だが、岸田首相もそれなりの配慮が必要となる。一方で世耕氏は安倍派の参議院を束ねる幹事長であり、このトラブルは岸田首相はますます頭が痛いものになる」(自民党の大臣経験者)

二階が勝つか、世耕が勝つか、和歌山の激震は永田町の地殻変動に大きく関わってくるのである。

366OS5:2023/02/06(月) 20:12:03
https://news.goo.ne.jp/article/mbc/region/mbc-2023020600062671.html
自民党2区支部長に保岡宏武氏内定も 森山会長「支部長と公認候補とは別」
2023/02/06 19:41南日本放送

自民党2区支部長に保岡宏武氏内定も 森山会長「支部長と公認候補とは別」

自民党2区支部長に保岡宏武氏内定も 森山会長「支部長と公認候補とは別」

(南日本放送)

衆議院鹿児島2区の自民党の支部長に5日、保岡宏武衆議院議員が内定しました。支部長への就任は「衆院選での公認の前提」ともいわれますが、自民党鹿児島県連では「支部長が必ずしも公認候補になるとは限らない」という見方も広がり、保岡議員が確実に公認を得られるかは見通せない状況です。

(保岡宏武衆院議員)「(衆院鹿児島)2区支部長の選任は、本当に重い決定だと思っている」

鹿児島2区の自民党の支部長は、去年秋に政界を引退した金子万寿夫元衆議院議員に代わり、衆議院・比例九州選出の保岡宏武議員に内定しました。

自民党県連が保岡議員の推薦を決定した選挙対策会議の直後の会見で、森山裕会長が強調したのは、『選挙区の支部長が衆院選で公認の前提になる』というこれまでの慣例通りに行くとは限らないという考えです。

(自民党県連 森山裕会長)「公認候補のことについては解散になった直後、県連の意向を聞いて決めるというのがルール。今支部長だから、次の選挙で公認(候補)になれるかどうかは定かではない」

保岡議員が立候補の意欲を示す鹿児島2区では、前回の衆院選で金子さんに勝利した無所属の現職・三反園訓議員が自民党入りを目指しています。

(三反園訓衆院議員)「永田町に30年ぐらいいたので経験を積んできた。そのときの人脈もある。そういった人たちと一緒になって、一生懸命2区のため、県のため、国民のために働きたい」

5日の会見で三反園議員の支部長就任の可能性を聞かれた森山会長は…
「どの選挙区でも(支部長になる)チャンスはある。私の選挙区でも新人が出てきて、こっちのほうが当選する可能性が高いとなれば、それは私が支部長でなくなることもある」

選挙戦で確実に当選できるかが、公認の基準になるという考えを示しました。

現職の三反園議員に挑むことになる2区での活動に向け、保岡議員は…
「まだまだ知名度は足りない。これから顔と名前を新しい2区の皆さんにおぼえてもらう。全力で戦って、勝利を勝ち取りたい」

自民党県連は保岡議員の支部長就任を近く党本部に推薦し、今月10日ごろ、正式に決定される見込みです。

367OS5:2023/02/06(月) 20:13:10
https://373news.com/_news/storyid/170244/
自民・衆院鹿児島2区支部長に保岡宏武氏就任へ 現職の無所属三反園訓氏も自民入り希望…保守分裂選に懸念も
2023/02/05 21:20

保岡宏武氏
保岡宏武氏
拡大拡大
 自民党の衆院鹿児島2区支部長に、現職の保岡宏武氏(49)=比例九州=を選任することが5日、事実上決まった。同日あった自民県連の執行部役員選対常任委員合同会議で了承され、党本部はこの意向を尊重する見通し。

 会議では、次期衆院選で2区から立候補する意向を表明している保岡氏の支部長就任の是非を協議。関係者によると、2区内の自民県議11人中8人が賛成か県連一任との報告があった。一方、自民入りを目指す2区現職の無所属三反園訓氏(64)との保守分裂選挙を懸念する声も出た。

 森山裕会長は終了後に会見し、自民現職で、奄美にゆかりがあることを理由に保岡氏の就任を提案したと説明。異論は出なかったという。そのまま公認候補になるかは今後の活動次第とし、「保岡氏は確実に当選できるという評価をもらえるようにしないといけない」と述べた。

 会議の結論を受け、保岡氏は「責任は重い。党勢拡大を図る」と強調。対して三反園氏は「県民、国民のために一生懸命、仕事をするだけ」と語った。

 2区支部長を巡っては、同区を地盤にする元職で前支部長の金子万寿夫氏が2022年10月に政界を引退し、空席になっていた。

368OS5:2023/02/06(月) 20:16:05
予定通りだけどhttps://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20230206-567-OYT1T50156.html
旧滋賀4区・現職の小寺裕雄氏を比例へ、自民県連…森山選対委員長「当選可能な位置に」
2023/02/06 19:02読売新聞

旧滋賀4区・現職の小寺裕雄氏を比例へ、自民県連…森山選対委員長「当選可能な位置に」

小寺裕雄氏 【読売新聞社】

(読売新聞)

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い滋賀県の小選挙区数が1減の3となることに対応するため、自民党滋賀県連は6日、旧滋賀4区の現職の小寺裕雄氏を比例近畿ブロックに転出させることを決めた。近く党本部に上申する。

 同日、大津市内で開かれた県連役員会で決定した。

 同席した森山裕選挙対策委員長は、比例選に回る小寺氏の処遇について「当選可能なところに位置付けたい」と記者団に語り、比例名簿の上位で優遇する考えを示した。

369OS5:2023/02/06(月) 20:23:41
https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20230205225703.html衆院鹿児島2区の自民支部長、当面「公認候補」とは別 「保岡氏と三反園氏、どちらの支援者も…」複数県議から距離置く声
2023/02/06 10:00南日本新聞

衆院鹿児島2区の自民支部長、当面「公認候補」とは別 「保岡氏と三反園氏、どちらの支援者も…」複数県議から距離置く声

南日本新聞

(南日本新聞)

 自民党衆院議員の保岡宏武氏=比例九州=が、次期衆院選で公認候補の前提となる鹿児島2区支部長に就くことが5日、事実上決まった。自民入りを目指す2区現職の無所属三反園訓氏との保守分裂選挙を懸念する声は根強いまま。選任を了承した県連の会議では「公認候補になるかは、手続き上は総選挙時に決める話」(森山裕会長)との見解が強調され、当面の保守分裂を回避した格好だ。

 「公認候補に近いことには変わりない。2区で理解を得ながら党勢拡大に励む」。会議後、会見に臨んだ保岡氏は力を込めた。後継に保岡氏を望んでいた前支部長で元衆院議員の金子万寿夫氏は「議席奪還へ全力を挙げる。しっかり支えたい」とひとまず安堵(あんど)した。

 関係者によると、会議では2区の一部県議に「三反園氏と戦わせて勝った方を支部長にすればよい」といった異論があると報告された。通常、支部長は公認候補予定者として扱われるものの、ことさら区別することで了承に至った。

 選任に当初反対だった県議は「まだ決めなくていいと思っていた。公認は決めないというのが(了承の判断材料として)大きかった」。別の県議は、知事経験者の三反園氏は知名度で保岡氏に勝るとし「今のままでは自民にとって苦しい選挙になるとの認識があるから、公認まで踏み込まなかったのでは」と読んだ。

 保岡氏は1区を地盤にした当時の後援会組織を温存し、2区での支持を広げる方針。1月29日には新旧の支持者を招き、県議選決起大会を兼ねた国政報告会を鹿児島市で開いた。「いばらの道を進む覚悟だ。まずは県議選に注力したい」と協力を求めた。

 ただ、複数の県議からは「自分の支援者には保岡氏、三反園氏のそれぞれを推す意見がある」と距離を置く声も。一方、森山氏は衆院選の公認候補を決める段階で「当選確実かどうか」を重視するとしており、火種はなおくすぶる。

370OS5:2023/02/06(月) 21:46:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/9eaff8d08c9023506ceb12624a582dab3c2447ce
衆院和歌山1区補選 二階・世耕両氏「勢力争い」で自民候補選び混迷
2/6(月) 21:35配信
衆院和歌山1区補欠選挙(4月23日投開票)の告示まで2カ月と迫る中、自民党の候補者選定が難航している。2022年11月の和歌山県知事選に出馬し、初当選した岸本周平氏の辞職に伴う選挙。同県では「10増10減」による区割り改定で次期衆院選から小選挙区の定数1減が決まっており、地盤が重なる同党の二階俊博元幹事長周辺と衆院転出に意欲を示す世耕弘成参院幹事長(和歌山選挙区)の「勢力争い」も絡み、事態が複雑化している。

 ◇議席奪還の好機、俎上に3人

 1区の自民公認候補は09年以降過去5回、岸本氏に敗れてきた。今回の補選は長年の悲願である県庁所在地・和歌山市での議席奪還を目指す千載一遇のチャンス。そこで、岸本氏に4連敗中の門博文元衆院議員に加え、「勝てる候補」として世耕氏と、二階氏の側近で元沖縄・北方担当相の鶴保庸介参院議員(和歌山選挙区)の3人が選考の俎上(そじょう)に載った。

 党は情勢調査などの結果を踏まえ、まず衆院へのくら替えを明言する世耕氏に出馬を打診。しかし、後援会関係者によると、世耕氏はこれを固辞したという。背景には地盤の問題があるとみられる。衆院の区割り改定では、県内3小選挙区が二つに再編される。衆院議員だった祖父弘一氏の出身地・新宮市熊野川町は新2区となり、二階氏の地元・御坊市と重なるが、世耕氏は周辺に「ここを離れるつもりはない」と話しているとされる。一方、今月84歳の誕生日を迎える二階氏は次期衆院選から新2区に加わる自治体でのイベントにも精力的に顔を出すほか、後継に息子の名も取り沙汰される。

 2人の綱引きは知事選でも表面化した。世耕氏は和歌山市出身の総務官僚の擁立を主導し、県連の推薦決定を取り付けたが、二階氏と周辺が野党出身の岸本氏推薦にかじを切り、党本部は岸本氏を選んだ。

 ◇調整進むも「手詰まり」「横やり」

 1区補選を巡っても、22年末には鶴保氏を参院からくら替え出馬させる方向で調整が進み、門氏を後釜に処遇する案まで浮上していた。ところが、年明け1月7日の県連会合で世耕氏が「手続きが重要」などと選考プロセスに疑問を唱えると、29日の会合でも「じっくり考えるべきだ」と結論を先送りした。手詰まりとなっていた2月6日、突如、門氏が記者会見し「一日も早く党の候補者として選んでもらえることを願う」と出馬への意欲を語ったが、すんなりとはいかなそうだ。ある県連関係者は「余計なことを。じっとしていられなかったのだろう」と戸惑う。

 和歌山市の街頭には世耕氏と門氏の2連ポスターが掲げられている。知事選に続き、1区補選でも「横やり」を入れた形の世耕氏は二階氏や周辺が思い描くシナリオに抵抗しているようにも映る。ある党関係者は世耕氏と門氏の“接近”に、「世耕さんは自ら絵を描こうとしているのかもしれない」と理解を示すが、党支援団体の関係者は苦笑いする。「誰を擁立したら自分に有利かで、周りが突き動かされている」

 ◇飛び交う週刊誌報道

 舞台裏では、週刊誌報道も飛び交った。22年末、門氏が二階氏に公認を「懇願」した際の録音とされるやりとりの内容が報じられると、年明けには別の週刊誌が、鶴保氏が前回参院選の期間中に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連会合に出席していたと報道。門氏も6日の会見で、前回衆院選で旧統一教会から「電話かけ」のボランティア支援を受けていたことを明らかにした。

 衆院山口4区と同2区でも同日程で補選が行われる。党幹部からも「山口(の候補者)が決まれば、和歌山は何をやってるんだという話になる」との声が上がる中、知事選に端を発した一連の“椅子取りゲーム”に、有権者は何を思うのか。あるベテラン県議はこう嘆いた。「玄人の筋書きにいいかげんうんざりしているんじゃないか」【山口智】

371OS5:2023/02/07(火) 19:23:09
https://www.asahi.com/articles/ASQ6J7SRNQ6JPPZB016.html
選挙区1減、自民3人が競合…「いびつな区割りだ」
2022年6月17日 9時30分
 政府の衆院議員選挙区画定審議会が16日、岡山県内の小選挙区を5から4に削減する区割り案を岸田文雄首相に勧告した。岡山市各区や倉敷市などで生じていた行政区内の分割が解消され、県の北部から南西部に至る広大な選挙区が誕生する。この地域は自民党の3人の地盤が重なり、党内調整が課題となる。

     ◇

 勧告では、岡山市北区の全域と東西の4市町で1区とする。その南側が2区で、岡山市中区・東区・南区と瀬戸内、玉野の2市で形成する。倉敷市全域と早島町で4区だ。岡山市の北区、東区、南区と倉敷市、真庭市や吉備中央町の分割が解消されることになる。

 新しい三つの選挙区を取り囲むように、美作市から新見市までの県北部全域と、笠岡市までの県西部を3区が占める。地域的には、新しい3区は、現状の3区の北側と5区の大部分を統合した圏域となる。

 自民は昨年の衆院選を経て全5議席を独占している。現3区で平沼正二郎氏が無所属で初当選して自民入り、阿部俊子氏は選挙区で敗れたが比例中国ブロックで復活当選。5区では加藤勝信・前官房長官が10万票を獲得し7選を果たした。この3人が3区で競合することになりそうだ。

 1減の勧告に対し、自民県連の天野学幹事長は「非常にいびつな区割りとなっている。このままでは都市部の議員が増え、厳しい環境にある地方の声が国に届きにくくなる」との談話を出した。立憲県連の柚木道義代表は「新たな区割りに対応し、体制を再構築したい。有権者の納得と理解が進み、分かりやすい区割りとなることを望む」とした。

 伊原木隆太知事も「地方の声が国政に反映されにくくなることは大変残念」としつつ、「県民が混乱がないようにしっかり周知していくことが大事だ」とのコメントを出した。

衆院選の新しい区割り
【1区】

 岡山市北区、備前市、赤磐市、和気町、吉備中央町

【2区】

 岡山市中区・東区・南区、玉野市、瀬戸内市

【3区】

 津山市、笠岡市、井原市、総社市、高梁市、新見市、真庭市、美作市、浅口市、里庄町、矢掛町、新庄村、鏡野町、勝央町、奈義町、西粟倉村、久米南町、美咲町

【4区】

 倉敷市、早島町

2021年衆院選時の区割りと選挙結果
【1区】

=岡山市北区・南区、吉備中央町

[当]逢沢 一郎⑫ 自〈公〉 9.0万

 原田 謙介  立  6.5万

 余江 雪央  共  0.8万

【2区】

=岡山市北区・中区・東区・南区、玉野市、瀬戸内市

[当]山下 貴司④ 自〈公〉 8.0万

 津村 啓介⑥ 立  6.2万

【3区】

=岡山市東区、津山市、備前市、赤磐市、真庭市、美作市、和気町、新庄村、鏡野町、勝央町、奈義町、西粟倉村、久米南町、美咲町

[当]平沼正二郎① 無  6.8万

[比当]阿部 俊子⑥ 自〈公〉 5.4万

 森本  栄  立  2.3万

 尾崎 宏子  共  0.7万

【4区】

=倉敷市、早島町

[当]橋本  岳⑤ 自〈公〉 8.9万

[比当]柚木 道義⑥ 立  8.3万

 中川 智晴  無  0.6万

【5区】

倉敷市、笠岡市、井原市、総社市、高梁市、新見市、真庭市、浅口市、里庄町、矢掛町、吉備中央町

[当]加藤 勝信⑦ 自〈公〉10.2万

 はたともこ  立  3.1万

 美見 芳明  共  0.7万

※市区町は一部地域を含む。敬称略。[当]は小選挙区当選、[比当]は重複立候補した比例区での当選。丸数字は当選回数、四角囲み政党は推薦。

372OS5:2023/02/07(火) 19:24:06
阿部俊子??
https://news.goo.ne.jp/article/rsk/region/rsk-316810.html
【速報】次の衆院選 新岡山3区は加藤厚労大臣が立候補者に 平沼議員は比例に
2023/02/07 18:42RSK山陽放送


(RSK山陽放送)

衆議院の10増10減による新しい区割りで行われる次の衆議院選挙について、自民党は新しい岡山3区の候補者として加藤勝信厚労大臣に決めたことが、RSKの取材でわかりました。また、地盤が重なる平沼正二郎さんは、比例中国ブロックからの立候補になる見込みだということです。
新しい岡山3区は、現在の岡山3区と5区を1つにした形に近く、岡山3区選出の平沼議員と岡山5区選出の加藤議員のどちらが、新岡山3区の立候補者(支部長)になるか、調整が続いていました。正式発表は今月10日の予定です。

373名無しさん:2023/02/08(水) 02:06:19
自民党中国ブロック上位(最大)

石橋、新谷、吉田(山口4)、平沼、阿部俊

今まで楽勝だったブロックが一気に地獄へ

374名無しさん:2023/02/08(水) 20:42:50
杉田を庇う余裕が無くなった反面、髙階や畦元のフォローもしなくちゃいけないのが
(阿部は名前すら出てないので関東の増員区か比例東京単独下位とかになりそう)

375OS5:2023/02/09(木) 17:25:19


1908 :OS5 :2023/02/09(木) 17:25:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e7a824f2249c28e6b273acdaee68161d7625736
「一つの区切りとして決断」成田市選出・林幹人県議 4月県議選に出馬せず
2/9(木) 11:40配信

チバテレ(千葉テレビ放送)

 千葉県成田市選出の県議会議員で、現在4期目の自民党の林幹人議員が、4月の県議会議員選挙に立候補しない意向を表明しました。

 林議員は2月8日、報道陣に対し、4月の県議選に立候補しないことを決意したと文書で発表しました。

 理由には、国政選挙を挙げ、「自民党の公認候補と認められるよう、尽力していく」としています。

 また、林議員はチバテレの取材に対し、「国政選挙を見据える中で、一つの区切りとして決断した」と話しています。

 千葉10区選出の林幹雄衆議院議員を父に持つ林議員は、成田市選出の現在4期目で、4月の県議選に向けては、自民党の公認候補となっていました。

 一方、成田市選挙区では、同じく自民党の現職と無所属の新人の男性が立候補する見通しです。

チバテレ(千葉テレビ放送)

376OS5:2023/02/09(木) 17:25:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d0f742645f95555ba3c2367f4d47e8fc3685d59
政界から消える安倍家 後継に揺れた「ゴッドマザー」と3人の孫
2/9(木) 10:30配信
毎日新聞
衆院本会議に臨み、開会前に実弟の自民党の岸信夫氏(右)と言葉を交わす安倍晋三首相(当時)=国会内で2015年4月21日、藤井太郎撮影

 2022年7月の安倍晋三元首相の銃撃事件を受け、政界から「安倍家」の名前が消える。水面下では、同族の岸家から安倍氏後継を迎える案も模索されていた。運命に翻弄(ほんろう)された一族の葛藤と決断を追う。


 「2区から出たい。おやじの跡を継ぎます」

 師走らしい寒い日だった。2022年12月中旬、東京・富ケ谷にある安倍邸のリビング。安倍氏の母・洋子さん(94)に対し、孫の岸信千世氏(31)は静かに告げ、病身の父に代わって衆院山口2区(岩国市など)から立候補する意思を伝えた。洋子さんは岸信介元首相の娘で「政界のゴッドマザー」と呼ばれることもある。信千世氏の隣には、洋子さんの三男で父の岸信夫前防衛相(63)も座り、3人でテーブルを囲んでいた。

 安倍氏死去に伴う翌23年4月の衆院山口4区(下関市、長門市)補選をめぐり、自民党の公認候補選びが難航していた。安倍後援会では、2区の信夫氏の長男・信千世氏を、安倍氏の後継として4区に迎えたいという意見が強かった。

 信千世氏が信夫氏の跡を継いで2区から立候補すれば、安倍・岸一族からの4区補選の候補擁立は断たれる。それは、洋子さんにとって、夫や息子と共に長年守ってきた地元から一族が退くことであり、「安倍家」の名前が政界から消えることでもあった。

 だが、洋子さんは動じるそぶりも見せず「大変だけど、がんばってね」と笑顔で孫を励ました。岸信夫後援会連合会の柏原伸二会長は「洋子さんは岸の娘という誇りを大切にしている。信千世氏が2区を選んだことは当然だと思っているはずだ」と推測する。一方、別の関係者は「洋子さんからしたら、安倍も岸も大事だ。岸信介の娘であり安倍晋三の母ですと、両方に気持ちを持っている。安倍家を残したかったという思いがあったのは事実だろう」と逆の見方を示した。

 信千世氏の4区補選出馬が消えたことで、安倍後援会の関係者からは「残念だ」と落胆する声が相次いだ。だが、岸後援会の関係者は「岸が2区を守るにはこれしかなかった」と、岸家の決断に理解を求めた。

 23年2月1日午後、日本三名橋の一つ、錦帯橋を望む山口県岩国市の岩国国際観光ホテル。信夫氏の長男・信千世氏は、神妙な面持ちで母・智香子さんとともに「岸信夫連合後援会合同連絡会」の会場に入った。

 会合では、智香子さんが議員辞職を決めた夫の信夫氏の手紙を代読した。関係者によると「病状が悪化し、2月3日に衆議院議長に辞職願を提出する。国政課題が山積する中、志半ばで退くことは無念で、じくじたる思いだ」といった内容だった。

 信千世氏はフジテレビ記者を経て信夫氏の防衛相秘書官などを務め、近年は父と政治活動を共にしてきた。信千世氏は席上、「覚悟はできている。一生懸命やるので応援してください」と述べ、父の辞職に伴う衆院山口2区補選に出馬する意向を示した。

 翌2日、信千世氏の姿は岩国市内の建設会社にあった。

 「今回の大きな山場も皆さまの力に頼ることが多いと思いますが、よろしくお願いします」。信千世氏がこう頭を下げると、支援者は「力の限り応援させていただきます」と応じた。

 この日、信千世氏は岩国市内の企業など20カ所近くを車で回った。締めたネクタイは、父が好んで締めてきた青色だった。

 現山口2区に含まれる岩国市一帯は中選挙区時代、岸信介元首相と弟の佐藤栄作元首相が兄弟ながら議席を争った日本有数の強力な保守地盤だ。信介・栄作兄弟を輩出した田布施町で取材すると、古くからの岸家の支援者は「私たちは地域のリーダーになると思って信千世さんをずっと見てきた。大事な方なので、『4区補選から』とかそういう話は、我々からすれば外野の話なんです」と話した。

 だが、信千世氏が決断するまでの道のりは、けっして平たんではなかった。

377OS5:2023/02/09(木) 17:26:05
 ◇3人の孫

 衆院山口4区補選の安倍氏後継を巡っては当初、安倍氏の妻・昭恵さんが本命視されたが固辞。その後、母・洋子さんが「後継者は孫がいい」と語ったといううわさが広まり、安倍後援会は「3人の孫」のうち誰かの出馬を期待した。3人とは、安倍氏の兄寛信氏の長男▽安倍氏の弟岸信夫氏の長男・信千世氏▽信夫氏の次男――だ。

 後援会が「安倍一族」からの擁立にこだわった背景には、同じ下関を地盤とする林芳正外相(岸田派)の存在がある。山口県内最大都市の下関市では、安倍氏と林氏の勢力が、父の代から政争を繰り広げてきた。県議や市議はもちろん、多くの企業が「安倍系」「林系」に色分けされている。

 4区補選は現行区割りだが、「10増10減」を受けて次期衆院選で小選挙区は一つ減り、現4区は現3区の一部(山陽小野田市など)とともに新3区となる。4区補選の候補は、次期衆院選で現3区選出の林氏と公認争いになる可能性が高い。実力者の林氏に対抗するには「安倍ブランド」が必要だった。

 ◇岸家の微妙な立場

 安倍系は新3区(下関市など)に安倍氏後継、新1区(山口市など)に林氏とすみ分け、新2区(岩国市、周南市など)は信夫氏と高村正大氏(麻生派、現1区)が小選挙区と比例代表で交互に立候補する「コスタリカ方式」、もしくは高村氏比例としたい考えだった。

 一方、林系は新3区に林氏、新1区高村氏、新2区岸氏として、安倍氏後継を比例に回す案を主張していた。

 岸家は微妙な立場だ。一族としては安倍系を応援したいが、安倍系の主張通りだと、新2区で周南市を本来の地盤とする高村氏との調整が必要になる。安倍系との温度差はあった。

 ◇昭恵さんからの打診

 3人の孫のうち、まず浮上したのは安倍姓を持つ寛信氏の長男だった。だが、本人に立候補の意思がなく、安倍後援会は擁立を断念した。

 後援会は次に信千世氏に打診したが、岸家は「2区の人たちへの仁義がある」などとして断った。岸家としては信夫氏の体調不良もあり、長男の信千世氏を4区補選に出す考えはなかった。

 昭恵さんが信夫氏の次男について「政治への興味はないの?」と信夫氏に尋ねるなど、4区補選出馬を探るような発言をしたこともあった。だが、信夫氏は次男が民間企業に勤めていることもあり「(興味が)ないですね」と答え、その場で断った。

 ◇擁立作業は難航

 その後4区補選の候補者擁立作業は難航した。前田晋太郎・下関市長、江島潔参院議員、杉田水脈衆院議員の名前などが次々と浮上しては消えた。

 22年10月15日の安倍氏の山口県民葬では、昭恵さんが「私も地域のためにこれから何か活動していきたい」とあいさつし、昭恵さん待望論が再燃した。だが、このころ信夫氏が「どうなってるの」と電話で尋ねたところ、昭恵さんは「やりたくない」と語っていたという。

 その後、昭恵さんは改めて安倍後援会の要請を断った。4区の安倍系支援者の間では「やはり信千世さんを招きたい」として、安倍家の血を引く信千世氏への期待が高まった。

 支援者たちは「林が新3区に来るのを止められるのは、信千世さんしかいない。安倍の名前を継いで、林を遠ざけてほしい」「新3区を林に譲るなんてことはできない。業者も生活を懸けて安倍さんを応援してきた」「岸の地盤は信夫さんの次男に継いでもらえないだろうか」などと望んでいた。

378OS5:2023/02/09(木) 17:26:16
 ◇「スライド案」も

 信千世氏の4区補選出馬を断った岸家だが、安倍家の窮状を救いたいという葛藤を抱えていた時期もあったようだ。岸後援会の柏原会長によると、安倍後援会側からは「今回は4区補選に出て、将来は2区に戻ればいいんじゃないか」という「スライド案」が示され、重ねて信千世氏に出馬を求めてきたという。

 信千世氏は当時、取材に4区補選出馬を否定していた。一方で、周辺には「安倍さんという政治家の死に対して、何かできないか」とも漏らしていたという。岸家の関係者は「スライド案は信夫さんの病気がなければ、取りうる選択肢の一つだった」と振り返る。

 ◇体力の限界

 だが、信夫氏の体調はさらに悪化していた。

 「辞職も考えないといけないね」。12月のある日、信夫氏は東京・高輪の自宅で、初めて任期途中の議員辞職もありうるとの考えを信千世氏に示した。信千世氏は「残念だけど、仕方がない」と応じた。信千世氏はその後、自分から信夫氏に「2区から出たい」と宣言した。

 信千世氏の決意を受け、信夫氏は昭恵さんに「信千世はやはり2区で出します」と伝えた。昭恵さんは「分かりました」と応じた。岸親子が富ケ谷を訪れ、洋子さんに2区出馬の意向を伝えたのは、この数日後だ。岸家の動きを受け、昭恵さんは下関市議だった吉田真次氏(38)の擁立に動き、県連は吉田氏を4区候補に選んだ。

 さらに、岸親子は年明けの1月19日、首相官邸で党総裁でもある岸田文雄首相と面会し、近く議員辞職する意向を正式に伝えた。「4月補選をやりたい」と話した信夫氏に対して、首相は「補選がんばりましょう」と力強く語ったという。

 ◇父の辞職

 信夫氏は2月7日に議員辞職した。県連は2区補選候補をめぐる公募を始めたが、信千世氏が選ばれるのは確実視されている。一方で立憲民主党など野党が「政治家は世襲ではない」と指摘するなど、世襲批判もある。

 信千世氏は世襲について7日の出馬記者会見で問われ、「さまざまなご意見があるのは承知している。こういう家庭環境にあったからこそ、政治の課題、地域の課題について真剣に考える機会が昔からあった」と答えた。

 ◇待ち受ける政争

 信千世氏が補選で勝利しても、その先には次期衆院選に向け、激しい政争が待っている。

 5日投開票の下関市議選では、安倍系会派「創世下関」の現職2人が落選するなど、安倍系の退潮が明らかになった。だが、安倍系の関係者らは「新3区でも安倍氏の政治姿勢を継ぐ吉田が候補となるのが当然だ」などと語り、林系と戦う姿勢を崩していない。林系の県連関係者は「安倍系が若い吉田を立てたということは、最後まで林と戦うということだろう」と話した。

 野党は2区、4区いずれの補選でも候補者擁立に至っていない。三つに減った小選挙区をめぐり、林氏、高村氏、信千世氏、吉田氏の4人による保守の激しい政争ばかりが注目されている状況だ。【畠山嵩、堀菜菜子、大坪菜々美】

379とはずがたり:2023/02/10(金) 15:17:35
昭恵さんの打診 安倍か岸か…揺れた後継 消えた安倍家/2
https://mainichi.jp/articles/20230206/k00/00m/010/219000c
畠山嵩
毎日新聞 2023/2/8 06:00(最終更新 2/9 06:07) 有料記事 1798文字


 衆院山口4区(下関市、長門市)補選の安倍晋三氏後継をめぐっては当初、安倍氏の妻・昭恵さんが本命視されたが固辞した。その後、母・洋子さんが「後継者は孫がいい」と語ったといううわさが広まり、安倍後援会は「3人の孫」のうち誰かの出馬を期待した。3人とは、安倍氏の兄寛信氏の長男・寛人氏▽安倍氏の弟岸信夫氏の長男・信千世氏▽同次男・智弘氏――だ。

3人の孫

 後援会が「安倍一族」からの擁立にこだわった背景には、同じ下関を地盤とする林芳正外相(岸田派)の存在がある。山口県内最大都市の下関市では、安倍氏と林氏の勢力が、父の代から政争を繰り広げてきた。県議や市議はもちろん、多くの企業が「安倍系」「林系」に色分けされている。

 4区補選は現行区割りのまま実施されるが、衆院小選挙区の新区割り「10増10減」を受け小選挙区は一つ減り、次期衆院選で現4区は現3区の一部(山陽小野田市、萩市など)とともに新3区となる。4区補選の候補は、次期衆院選で現3区選出の林氏と公認争いになる可能性が高い。「次は県内でいま一番強い林さんと戦わなければいけない」(県連関係者)。実力者の林氏に対抗するには「安倍ブランド」が必要だった。
岸家の微妙な立場

 安倍系は「下関は戦後最長の期間、首相を務めた安倍晋三の地盤だ」と主張。新3区(下関市など)に安倍氏後継、新1区(山口市など)に林氏とすみ分け、新2区(岩国市、周南市など)は信夫氏と高村正大氏(麻生派、現1区)が小選挙区と比例代表で交互に立候補する「コスタリカ方式」、もしくは高村氏比例としたい考えだった。

 一方、林系は「下関は本来、先代(林義郎元蔵相)のころから林の地盤だ。しかも東京育ちの晋三さんと違い、芳正さんは小学校から高校まで下関育ちだ」と反発。新3区に林氏、新1区高村氏、新2区岸氏として、安倍氏後継を比例に回す案を主張していた。

 岩国市などを主な地盤とする岸家は微妙な立場だ。一族としては安倍系を応援したいが、安倍系の主張通りだと、新2区で周南市を本来の地盤とする高村氏との調整が必要になる。岸家の支援者が「できれば高村との戦いは避けたい」と語るなど、安倍系との温度差はあった。
昭恵さんからの打診

 3人の孫のうち、まず浮上したのは安倍姓を持つ寛人氏だった。だが、本人に立候補の意思がなく、安倍後援会は擁立を断念した。

 安倍後援会は次に信千世氏に打診したが、岸家は「2区の人たちへの仁義がある」などとして断…

380とはずがたり:2023/02/10(金) 21:30:38
自民、衆院選の公認候補を追加発表 「10増10減」に伴う調整
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8d5e18a72215730bbda7d3a0a7ff905797175cc
2/10(金) 15:05配信
毎日新聞

10増10減対象都県の支部長選任一覧

 自民党は10日、衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴う候補者調整の結果を公表した。次期衆院選の公認候補予定者となる支部長33人(小選挙区28人、比例代表5人)を決定した。

381とはずがたり:2023/02/10(金) 21:38:46
自民 広島4区の寺田稔前総務大臣の支部長選任を見送り 森山裕選対委員長「5区含め調整」
2/10(金) 20:11配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a41a3d6c1bd3a563bfb5ffbcc4e41299811b4a3
RCC中国放送

自民党は次の衆院選に向けて新しい選挙区支部長を発表しましたが、地元広島県連が寺田前総務大臣の選任を要望していた新広島4区の発表は見送られました。

10増10減に伴う区割り変更を受け自民党は全国各地で候補者調整を進めています。

広島県では7つあった小選挙区が6つに減りました。

このうち新しい広島4区について自民党広島県連は今月2日、旧5区選出の寺田稔前総務大臣(岸田派)の擁立を党本部に要望していました。

一方、新4区には旧4区選出の新谷正義議員(茂木派)も立候補の意思を表明しています。

2人の現職が新4区を争う中、県連はなぜ寺田氏を要望したのか。

その理由として県連関係者は、新4区内の県議会議員のほとんどが寺田氏を支持したことや新4区の区域に寺田氏が現在選出されている旧5区の地域が多く含まれることを挙げます。

さらには新4区内の竹原市が自民党・宏池会の創設者、池田勇人元総理の出身地であることが大きく影響したといいます。

自民党総裁でもある岸田総理と寺田氏はともに宏池会=岸田派のメンバーです。

寺田氏に決まったかのような報道や県連の動きに新谷議員は、「心外だ。驚いている」と取材に答えていました。

2日の県連の要望の場で、茂木幹事長は、「現職2人が当選するよう知恵を絞らなければ」という趣旨の発言をしたということです。

そしてきょう(10日)、自民党は昨年末に続いて2回目の発表を行いましたが、広島4区の発表は見送られました。

発表後の会見で森山選挙対策委員長はこう述べました。

森山裕選挙対策委員長
「きょう発表できなかったのは、やはり5区を含めましてどう調整していくかという課題がございます。できるだけ将来にわたってしっかりと選挙を戦っていけるということが大事なことだと考えております。そういうことを総合的に判断して今回は見送ったということです」

新広島5区については、現職の小島敏文議員が立候補の意思を表明していますが、小島氏は小選挙区の旧6区で5連敗し、比例復活当選を4回続けています。

こういった事情を背景に、県連は5区の対応は党本部に一任するとしています。

4区と5区をめぐってあわせて3人の現職が絡む複雑な状況…。ある県連関係者は「ぎりぎりまでもつれるだろう」とつぶやきました。

中国放送

382名無しさん:2023/02/11(土) 01:38:19
横浜市・草間剛市議 衆院19区出馬に意欲
https://www.tvk-kaihouku.jp/news_wall/post-11856.php

自民党の横浜市議会議員・草間剛氏が、次の衆院選で新設される神奈川19区から出馬する意欲を示したことが分かりました。

都筑区選出の草間氏は、春の横浜市議会議員選挙で自民党から公認を受けていました。

関係者によりますと、2月9日、自らの選挙対策会議で、次の衆院選で新設される19区の候補予定者となる選挙区支部長に名乗りを上げるため公認を取り下げることを支持者らに報告したということです。

10日、自民党横浜市連の総務会で公認取り下げが決まり、草間氏は「任期満了まで市議を全力で務めるとともに、退路を断って新たなステージに挑みます」とコメントしています。

383OS5:2023/02/11(土) 21:59:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f19baaf6e9154fe564b5eb47e4c714cbef1c915
衆院福島新1区、自民支部長に亀岡氏 3区は結論持ち越し
2/11(土) 11:13配信
 衆院小選挙区「10増10減」に伴い福島県内選挙区の定数が5から4に「1減」となる次期衆院選を巡り、自民党は10日、公認予定者となる新1区の支部長に亀岡偉民氏(67)=5期、比例東北=を選任した。現職2人がいる新3区は調整が付かず結論を持ち越した。

 新1区支部長の就任決定を受け、亀岡氏は福島民友新聞社の取材に「もっと早くに決定してほしかったが、引き続き福島の復興に全力で取り組む」と述べた。

 自民党は昨年12月、現職を中心に調整がついた72選挙区の支部長を決定したが、本県の新1区については亀岡氏が比例復活を重ねた経緯などを踏まえ対応を保留していた。自民党は2回以上連続で比例復活した現職について、小選挙区と比例代表の重複立候補を原則認めない方針を示しており、次期衆院選で亀岡氏にも適用される可能性がある。

 新3区は、会津と県南が統合され、会津を拠点とする菅家一郎氏(67)=4期、比例東北=と、県南で活動してきた上杉謙太郎氏(47)=2期、同=が競合。県連関係者によると、両氏はともに次期衆院選で新3区からの出馬に意欲を示している。ただ、いずれも2021年の衆院選では小選挙区で敗れて比例復活で当選した経緯があり、党本部はどちらが新3区で勝利する可能性が高いのかなどを含め慎重に判断しているとみられる。

 このほか、新2区は根本匠氏(71)=9期、現2区、新4区は吉野正芳氏(74)=8期、現5区=の支部長就任が決定している。

 自民党は10日、「10増10減」の対象となる15都県計134選挙区のうち、新福島1区を含む11都県28選挙区で支部長を追加決定。これで計100選挙区の支部長を選定した。

立民県連、月内にも選考方針

 次期衆院選に向け、立憲民主党県連は今月下旬にも常任幹事会を開き、県内小選挙区の支部長選考について党本部に求める内容を決める方針。

 現2区の郡山市と現3区の田村市など県中が合わさる新2区は、玄葉光一郎氏(58)=10期、現3区=が既に出馬に意欲を見せている。

 郡山市などを地盤とする馬場雄基氏(30)=1期、比例東北=は現時点で態度を示していないが、現2区に軸足を置いて議員活動を続けている。

 県連関係者によると、新1区は金子恵美氏(57)=3期、現1区、新3区は小熊慎司氏(54)=4期、現4区=を候補者とする方向で調整が進む見通し。

福島民友新聞

384OS5:2023/02/11(土) 22:00:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/93f1e7f611cf202549fb68cf5680fb27f88ea776
自民、支部長28人決定 「10増10減」、現職5人が比例転出
2/10(金) 18:59配
 自民党は10日、衆院小選挙区の「10増10減」に伴う候補者調整の第2弾として、次期衆院選の公認予定者となる小選挙区支部長28人を発表した。

 定数減で現職同士が競合する新潟、滋賀、岡山、愛媛の4県の5人を比例代表に転出させた。対象となる1都14県の計134選挙区のうち100人の支部長が決定し、残りは34選挙区となった。

385OS5:2023/02/11(土) 22:00:37
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023020800808&g=pol&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_auto

国民、衆院選に2人擁立
2023年02月08日15時09分


 国民民主党は8日、次期衆院選の東京12区に大熊利昭氏(59)、東京29区に樽井良和氏(55)を擁立すると発表した。いずれも元職。

386OS5:2023/02/11(土) 22:01:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2a9b3cabd724c00ac409bfd8dfc5a6acd545afc
《新潟選挙区》5選挙区に現職7人…調整難航も自民党本部が支部長発表 新4区ではしこりも?
2/10(金) 18:51配信

新たな区割りで行われる次の衆院選。新潟県では定数が1つ減り、自民党では支部長の選定が難航していましたが、県連から一任を受けた党本部が10日、新たな支部長を発表しました。

これまで6つに分かれていた県内の小選挙区は1つ減り5つの区に再編され、3区と5区以外の選挙区では候補者の調整が難航。その決定は党本部に委ねられていました。

これを受け、自民党本部は10日に新たな支部長を発表。新1区の支部長には前回旧1区から出馬し比例復活で当選した塚田一郎衆院議員が選ばれました。

塚田議員は「新潟市・佐渡市の課題に国政で取り組み来る衆院選での議席奪還に向け全力を尽くしていく」とコメントしています。

一方、新2区の支部長には細田議員が就任。

【細田健一衆院議員】
「まずは統一地方選挙をしっかりやってその後で次の衆議院選挙に向けて本当に国定先生とも協力し合いながら頑張っていきたい」

細田議員と支部長の座を争い、比例区にまわることになった国定勇人議員も「比例区支部長としての活動に注力し、細田新2区支部長を支えていく」とコメントしています。

また新4区では県連が党本部に選任するよう求めていた鷲尾英一郎衆院議員が支部長に選ばれました。

【鷲尾英一郎衆院議員】
「不退転の決意で4区支部長として党勢拡大、まずは統一地方選挙の勝利そして衆議院選挙は常在戦場ですから勝利のために徹底的に活動して行きたい」

旧5区で前回比例復活し、新4区からの出馬の意思を示していた泉田裕彦衆院議員は「裏金要求を告発したことが問題視されていると側聞している。支部長に必ず公認が出るという訳でもないのでこれまで通り新4区を念頭に政治活動を続けていく」とコメント。

これで自民党の支部長は出そろいましたが4区などではしこりが残ることも予想されます。

NST新潟総合テレビ

387OS5:2023/02/11(土) 22:01:51
泉田裕彦は宙ぶらりん
https://news.yahoo.co.jp/articles/270b10ea99f68cd2bcf5a022cd310d044bfc4d54
次期衆院選、自民が公認候補33人決定 選挙区減の5人は比例に
2/10(金) 17:12配信
毎日新聞
自民党

 自民党は10日、衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴う候補者調整の結果を公表した。次期衆院選の公認候補予定者となる支部長33人(小選挙区28人、比例代表5人)を決定した。

 10増10減の対象となる小選挙区は計134選挙区。今回決定した28選挙区と昨年12月に決定した72選挙区を合わせると100選挙区で、残りは34選挙区となる。

 選挙区が1減となる新潟、滋賀、岡山、愛媛各県選出の現職5人は比例代表に転出する。5人は党の名簿上位に登載される見込み。

 森山裕選対委員長は党本部で記者団に、残りの選挙区について「できるだけ早く、当選する支部長を選ぶ」と語った。【東久保逸夫】

 自民党が10日発表した公認予定者は以下の通り。(敬称略。すべて現職)

 【小選挙区】

 <宮城>1区 土井亨▽3区 西村明宏▽5区 小野寺五典<福島>1区 亀岡偉民<埼玉>5区 牧原秀樹▽6区 中根一幸<千葉>1区 門山宏哲<東京>6区 越智隆雄▽21区 小田原潔<神奈川>8区 三谷英弘▽9区 中山展宏▽12区 星野剛士▽16区 義家弘介<新潟>1区 塚田一郎▽2区 細田健一▽4区 鷲尾英一郎<愛知>2区 中川貴元▽3区 池田佳隆▽6区 丹羽秀樹▽7区 鈴木淳司▽12区 青山周平▽13区 石井拓<滋賀>1区 大岡敏孝▽2区 上野賢一郎▽3区 武村展英<岡山>1区 逢沢一郎▽3区 加藤勝信<愛媛>2区 井原巧

 【比例】

 <北陸信越>国定勇人<近畿>小寺裕雄<中国>阿部俊子、平沼正二郎<四国>村上誠一郎

388OS5:2023/02/11(土) 22:02:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a1ca8618a2ac26671012e9b48b5495ef8c280ac
【独自】岡山新1区逢沢氏、新3区は加藤氏 自民、次期衆院選へ陣容固まる
2/10(金) 6:10配信

山陽新聞デジタル
(上段左から)逢沢一郎氏、加藤勝信氏(下段左から)山下貴司氏、橋本岳氏

 衆院小選挙区「10増10減」に伴う自民党の候補者調整で、結論が持ち越されていた岡山県の新1区は逢沢一郎氏(岡山1区)、新3区は加藤勝信氏(同5区)が次期衆院選の公認予定者となる支部長に選任される見通しとなったことが、9日分かった。党本部が10日にも公表する。

 複数の関係者が明らかにした。現行5小選挙区から4小選挙区となる岡山で自民は新2区支部長に山下貴司氏(同2区)、新4区に橋本岳氏(同4区)を既に決めており、次期改選に臨む陣容が固まった。党県連所属の平沼正二郎氏(同3区)と阿部俊子氏(比例中国)はそれぞれ比例代表で処遇されるもようだ。

 逢沢氏は当選12回で党国対委員長や衆院予算委員長を歴任。当選7回の加藤氏は党総務会長や官房長官を経て現在は3度目の厚生労働相を務める。ともに地盤の底堅さに加え、党職を含めた実績が判断材料になったとみられる。

 自民は県内の現行5議席を独占し、比例代表を含めて6人の現職がひしめく。とりわけ新3区は加藤、平沼、阿部氏の地盤が重なっており、県連は「地方組織での調整は困難」として全4小選挙区の支部長選任を党本部に一任していた。

 党本部は昨年12月、10増10減の対象となった全国15都県134選挙区のうち、岡山の新2区と新4区を含む10都県72選挙区について支部長を決定している。

389OS5:2023/02/11(土) 22:06:33
名前が切れたりしてるので 張り直し


次期衆院選、自民が公認候補33人決定 選挙区減の5人は比例に
2/10(金) 17:12配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/270b10ea99f68cd2bcf5a022cd310d044bfc4d54


毎日新聞
自民党

 自民党は10日、衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴う候補者調整の結果を公表した。次期衆院選の公認候補予定者となる支部長33人(小選挙区28人、比例代表5人)を決定した。

 10増10減の対象となる小選挙区は計134選挙区。今回決定した28選挙区と昨年12月に決定した72選挙区を合わせると100選挙区で、残りは34選挙区となる。

 選挙区が1減となる新潟、滋賀、岡山、愛媛各県選出の現職5人は比例代表に転出する。5人は党の名簿上位に登載される見込み。

 森山裕選対委員長は党本部で記者団に、残りの選挙区について「できるだけ早く、当選する支部長を選ぶ」と語った。【東久保逸夫】

 自民党が10日発表した公認予定者は以下の通り。(敬称略。すべて現職)

 【小選挙区】

 <宮城>1区 土井亨▽3区 西村明宏▽5区 小野寺五典<福島>1区 亀岡偉民<埼玉>5区 牧原秀樹▽6区 中根一幸<千葉>1区 門山宏哲<東京>6区 越智隆雄▽21区 小田原潔<神奈川>8区 三谷英弘▽9区 中山展宏▽12区 星野剛士▽16区 義家弘介<新潟>1区 塚田一郎▽2区 細田健一▽4区 鷲尾英一郎<愛知>2区 中川貴元▽3区 池田佳隆▽6区 丹羽秀樹▽7区 鈴木淳司▽12区 青山周平▽13区 石井拓<滋賀>1区 大岡敏孝▽2区 上野賢一郎▽3区 武村展英<岡山>1区 逢沢一郎▽3区 加藤勝信<愛媛>2区 井原巧

 【比例】

 <北陸信越>国定勇人<近畿>小寺裕雄<中国>阿部俊子、平沼正二郎<四国>村上誠一郎

390OS5:2023/02/11(土) 22:07:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/43aeda1075be063ed173e9218dbf39828a46f949
次期衆院選 新・愛媛2区に井原巧氏 村上誠一郎氏は比例に 定数1減で自民が候補者調整
2/10(金) 18:11配信


あいテレビ

愛媛県内4つの衆議院の選挙区が3つに減ることを受け、自民党本部は、新しい愛媛2区の候補者として井原巧氏を充てることを決めました。
村上誠一郎氏は比例にまわります。

自民党は次期衆院選に向け候補者調整を進めていて、これまでに新しい愛媛1区に塩崎彰久氏、新しい3区に長谷川淳二氏を充てることが決まっています。

そして、新しい2区について党本部は10日、井原巧氏を候補者に決めました。

一方、前回の選挙で2区から当選した村上誠一郎氏は、比例の支部長に選任されました。
村上氏は比例四国ブロックにまわり、上位で処遇されると見られます。

なお、村上氏が提唱していた交互に比例と小選挙区に出馬するコスタリカ方式については、党本部から方針が示されていないということです。

391OS5:2023/02/11(土) 22:13:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3841a01253a94a380914c5e895908e36fe2e940
議席独占の滋賀、岡山など決着 自民の支部長選任
2/10(金) 17:50配信

産経新聞
自由民主党本部=東京都千代田区永田町

自民党は衆院選挙区「10増10減」をめぐり、全134選挙区のうち100選挙区の支部長選任を終えた。党執行部は残る選挙区の選任作業を急ぐが、4月の衆院補欠選挙が絡む和歌山など「最高難度」(選対幹部)の調整が宿題となっている。定数が増える都県での候補擁立をもくろむ公明党との折衝も課題となる。

「引き続き調整を加速化したい。当選する支部長を選ぶことが前提だ」。自民の森山裕選対委員長は10日、党本部で記者団にこう述べた。自民が議席を独占中の滋賀は定数が4から3に減少する。選挙区を失う議員が出るだけに調整は難航したが、小寺裕雄氏が比例代表に回ることで決着。小寺氏は近畿ブロック上位で処遇される見通しだ。

定数が5から4に減る岡山も同様で、比例代表を含め6人の現職がひしめく。今回の調整で、逢沢一郎氏を新1区、加藤勝信厚生労働相を新3区の支部長に据え、平沼正二郎氏と阿部俊子氏がそれぞれ比例で処遇されることが決まった。

支部長不在の選挙区は残り34となったが、調整が難航しているところも少なくない。定数が3から2となる和歌山は、現職辞職に伴う1区補選が4月に予定される。鶴保庸介参院議員と門博文元衆院議員が公認を争っており、10日も二階俊博元幹事長、世耕弘成参院幹事長ら県連幹部が話し合ったが結論を持ち越した。選対幹部は「補選対応が決まらなければ支部長選任は進まない」と語る。

公明が先月、公認候補を発表した広島3区と東京29区も支部長未選任の空白区のまま残した。公明はさらに東京や愛知、埼玉などで候補擁立の動きを見せており、自民側は警戒を強めている。森山氏は「連立を組んで選挙協力をするのだから、お互いが理解し合って発表できるのがベストだ」と語った。

392OS5:2023/02/11(土) 22:22:02
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20230208/7000055020.html
衆議院北海道8区 自民・元議員は道議会議員選挙へ
02月08日 19時55分

自民党の前田一男元衆議院議員がことし4月の道議会議員選挙に渡島地域の選挙区から党公認で立候補することが決まり、今後、次の衆議院選挙で北海道8区の党の公認候補となる支部長の選定が焦点となります。

ことし4月に行われる道議会議員選挙の渡島地域の選挙区を巡っては、自民党の現職が函館市選挙区に変更し、党が候補者選びを進めていましたが、前田一男元衆議院議員が8日、党公認で立候補することが決まりました。
前田氏は松前町出身の56歳。
平成24年の衆議院選挙で初当選し、2期務めましたが、その後の2回の衆議院選挙では議席を確保できませんでした。
前田氏が務めていた北海道8区の支部長は不在の状態が続いていて、今後、次の衆議院選挙で8区の党の公認候補となる支部長の選定が焦点となります。
前田氏は「地域へ貢献したいという思いは変わらないので、道南全体をふかんしながら地域の発展に貢献していきたい」と話しています。
道議会議員選挙の渡島地域の選挙区には立憲民主党の現職、笹田浩氏が立候補を表明しています。

393名無しさん:2023/02/12(日) 00:32:40
城内実YouTuber
https://youtu.be/Y-4JP6dLegs
安倍元首相が松浦をスカウトしようとしてた話

394OS5:2023/02/13(月) 18:02:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/af510d574ff8e053d3e90bd39dae3ab262865d67
石川知裕氏「国政復帰目指す。次の衆院選か参院選に出る」 22年参院選で落選
2/12(日) 22:30配信
 【帯広】昨年7月の参院選道選挙区で惜敗した石川知裕元衆院議員(49)は12日、帯広市内で北海道新聞の取材に応じ「国政復帰を目指す。次の衆院選か参院選に出馬する」と明らかにした。参院選では立憲民主党公認で出馬し落選、去就が注目されていた。

【動画】さっぽろ雪まつり閉幕 雪像解体、観光客「もったいない…」

 石川氏は「地域を元気にする上で、一番影響力を行使できる立法府にいることが大事。支援者から『まだ年齢も若い』との応援を受け、決めた」と説明。「(国民の)給料が上がっていない。内部留保を給料に回す仕組みをつくらないといけない」と語った。

 十勝管内足寄町出身。2007年に旧民主党から衆院比例代表道ブロックで繰り上げで初当選し、当選3回。14年に政治資金規正法違反で有罪となり、3年間の公民権停止となった。

395OS5:2023/02/13(月) 20:48:56
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023021300856&g=pol
三反園氏が自民会派入り
2023年02月13日18時17分


 自民党は13日、無所属の三反園訓衆院議員(鹿児島2区)の会派入りを衆院事務局に届け出た。会派名も「自由民主党」から「自由民主党・無所属の会」に変更した。新たな勢力分野は次の通り。


 自民・無所属の会260▽立民・無所属97▽維新40▽公明32▽国民・無所属クラブ10▽共産10▽有志の会5▽れいわ3▽無所属4▽欠員4。

396OS5:2023/02/13(月) 21:06:17
▽自民・無所属の会260
自民公認261(追加公認含む田野瀬太道 柿沢未途) 
+4細野豪志 平沼正二郎 西野太亮(←入党済 未入党→) 三反園訓
-5細田博之 吉川赳 薗浦健太郎 岸信夫 安倍晋三

▽立民・無所属97
立憲96+米山隆一(立憲入党済)+社民1 -海江田万里(副議長)

▽維新40
維新公認41人- 吉田豊史

▽公明32
公明公認32人

▽国民・無所属クラブ10
国民公認11人-岸本周平 知事選出馬(当選)

▽共産10
共産公認3人

▽有志の会5
緒方林太郎 北神圭朗 吉良州司 仁木博文 福島伸享

▽れいわ3
れいわ公認3人

▽無所属4
細田博之  議長
海江田万里 副議長
吉川赳   パパ活自民離党
吉田豊史  維新金銭要求離党

▽欠員4
千葉5  薗浦健太郎 金銭問題辞職
和歌山1 岸本周平 知事選出馬(当選)
山口2  岸信夫  体調不良辞職
山口4  安倍晋三 死去

397OS5:2023/02/14(火) 20:51:17
https://news.goo.ne.jp/article/mbc/region/mbc-2023021400062839.html
三反園衆院議員が自民会派入り「環境整った」 保岡氏「一喜一憂しない」 鹿児島2区公認争いの行方は
2023/02/14 20:01南日本放送

三反園衆院議員が自民会派入り「環境整った」 保岡氏「一喜一憂しない」 鹿児島2区公認争いの行方は

三反園衆院議員が自民会派入り「環境整った」 保岡氏「一喜一憂しない」 鹿児島2区公認争いの行方は

(南日本放送)

衆議院鹿児島2区選出で無所属の三反園訓議員が、衆議院の自民党会派に入りました。

自民党は13日、三反園議員の会派入りを衆議院事務局に届けました。

会派は議会で共に活動する複数の議員によるグループで、議員数に応じて委員会の委員や質疑時間が割り当てられます。同じ政党の議員で構成されるのが一般的ですが、別の政党や無所属の議員とも組むこともできるため、今回、無所属のままでの自民会派入りとなりました。

三反園議員は、おととし無所属で初当選して自民党入りを目指していて、去年3月からは自民党の二階派に特別会員として加わっていました。

(三反園議員)「今回、自民党の会派に入ったことで、様々な委員会に所属することができる。県民、国民のために一生懸命働ける環境が整った」

ただ、鹿児島2区では今月、自民党比例九州選出の保岡宏武衆議院議員が衆院選での党公認の前提といわれる支部長に就任しています。

(保岡議員)「党幹部が判断したことだから、私が申し上げることはない。2区の支部長に選任してもらったことを重く受け止め、党勢拡大に全力を尽くす。とにかく選挙で勝ち上がるという一点集中で挑んでいる。それ以外のことで一喜一憂しないというのがいまの心情」

三反園議員の自民会派入りが鹿児島2区の公認争いにどう影響するのか、注目されます。

398OS5:2023/02/14(火) 22:23:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/16bba75b13f875361d170267b48fdcef81a3493e公認争い波乱の予兆?…三反園氏(衆院鹿児島2区)が自民会派入り 党2区支部長は保岡氏が決まったばかり
2/14(火) 21:35配信


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南日本新聞
三反園訓氏

 衆院鹿児島2区の無所属、三反園訓議員が院内会派「自民党・無所属の会」に入ったことを受け、地元の自民関係者に14日、波紋が広がった。党2区支部長に、衆院比例九州の保岡宏武議員が10日決まったばかり。次期衆院選をにらみ「公認争いになるのでは」「混乱するだけだ」と気をもんだ。

【写真】保岡宏武衆院議員の自民党鹿児島2区支部長選任を議論する県連の会合=5日、鹿児島市

 13日現在として更新された衆院ホームページの「会派別議員一覧」には、五十音順に並ぶ自民議員に交じって三反園氏が載った。

 森山裕県連会長は、三反園氏が国会採決で与党案に賛成している点を挙げ、「国会活動としては自民と行動できるとの判断だろう」と説明。一方、保岡氏は「党本部の決定であり、事実を受け止める」と冷静に話す。支部長として「党勢拡大を図り、地域の声を国政に届ける」と訴えた。

 入党を目指す三反園氏にとって追い風とも言える会派入り。予兆は、保岡氏の支部長選任を了承した5日の県連会合に表れていた。

 「三反園氏が野党とは誰も思っていない。誰が公認候補かは(衆院選時に)県連が最終判断する」。関係者によると、通常は公認候補予定者として扱う支部長の選任に当たり、森山氏は公認との区別を強調した。保岡氏就任に異論を唱える県議も「この決め方なら従う」とほこを収めた。

 衆院が解散すれば、森山氏が「自民の公認候補を破った三反園氏の今の任期中の自民入りは難しい」とする状況はなくなる。既に二人による市町村議の取り込み合戦が始まっているとし、地域の混乱を危ぶむ声もある。保岡氏がそのまま公認されるとの見方もあるが、一方で「公認争いが激しくなる」と複数の県議は占う。

南日本新聞 | 鹿児島

399OS5:2023/02/16(木) 23:32:45
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230216k0000m010338000c.html
新設される衆院神奈川19区に自民の元参院議員と横浜市議が意欲
2023/02/16 23:30毎日新聞

新設される衆院神奈川19区に自民の元参院議員と横浜市議が意欲

1票を託す有権者(イメージ)=竹内紀臣撮影

(毎日新聞)

 自民党元参院議員の藤末健三氏が16日、神奈川県庁で記者会見し、次期衆院選で新設される19区(横浜市都筑区、川崎市宮前区)から党公認での出馬を目指す意向を明らかにした。新19区では、同党の草間剛・横浜市議が出馬を目指している。

 新19区での出馬の理由について、かつて川崎市宮前区に住んでいたことを挙げ、「経済、財政問題に取り組みたい」とした。党神奈川県連の関係者らには出馬に関して相談していないという。

 藤末氏は熊本県出身で通商産業省(現経済産業省)の元職員。2004年の参院選比例代表に旧民主党公認で出馬して初当選し、民主党政権時代には副総務相を務めた。22年参院選比例代表には、初めて自民公認で立候補したが落選した。【岡正勝】

400OS5:2023/02/17(金) 07:30:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/34f8a281b7c0ce3d6abd2d16fec226147e26f03d
“最後のドン”自民党「二階俊博」元幹事長が84歳に 現役続行の裏に「悩ましい引き際」
2/17(金) 6:03配信


デイリー新潮
二階元幹事長

 自民党の二階俊博衆院議員が2月17日、84歳の誕生日を迎えた。当選回数13回を誇り、歴代最長となる1885日間に亘って党幹事長を務めた、自民党随一の“ドン”のバースデーは毎年、自民党関係者や関係のマスコミが、誕生日パーティーを催すのが習わしとなっている。今年は党本部で、民放、大手紙計17社の番記者が、二階氏の生誕を言祝いだという。めでたい話の一方、地元和歌山では、次の衆院選で選挙区が3から2に減区となることが決まっており、足元は穏やかではない。現役最高齢の国会議員が見据える先とは。

【写真を見る】最高齢国会議員「二階俊博元幹事長」の姿

頭脳明晰
 二階氏は、1939年和歌山県生まれ。1975年に和歌山県議会議員選挙に初当選し、2期を務めた後、1983年の衆議院総選挙に自民党から立候補、国政進出を果たす。以来、連続当選を続け、2021年に自民党幹事長という要職を離れた現在もその存在感は大きく、未だ押しも押されもせぬ自民党きっての重鎮だ。

 その一方で、かねてより指摘されているのは、高齢の影響なのか、たまに垣間見えるという気がかりな言動の数々だ。自民党関係者が言う。

「本気なのか冗談なのか、この頃の二階さんはエピソードに事欠きませんよ。聞いたことを直後に何度も聞き返す、なんていうのは日常茶飯事で、党本部ですれ違った小泉進次郎衆院議員を、父親の純一郎氏と見間違えたのか「総理」と呼んだとか、党本部一階のロビーに貼られている岸田総理のポスターに挨拶する姿を目撃したと騒ぐ人も。でも、もちろん、職務はきちんとこなしているし、スイッチが入った時の二階さんは頭脳明晰。状況を的確につかんで、立ち回るその姿は、幹事長時代とまったく変わりません」

削がれる影響力
 その手腕が遺憾なく発揮されたのが、昨年行われた、地元・和歌山の県知事選での候補者選びだったという。地元関係者が言う。

「和歌山県選出の参院議員で経産相も務めた世耕弘成氏が、地元での覇権を奪うべく、自ら探してきた人物を立候補させようと動いたのです。自民党和歌山県連もその候補者で納得し、和歌山3区選出で、県連会長である二階さん自身も“それが県連の判断なら”と認めたのですが、ここからが凄かった」

 実はこの知事選には和歌山1区選出の国民民主党の衆院議員・岸本周平氏が、先に立候補を表明していた。

「二階さんは、和歌山県連ではなく、市町村会という、自民党の市議や村議らが集まる全県組織に働きかけ、その岸本氏を応援するように裏で指示。党本部はこの動きを見て、世耕氏側の候補者への推薦をストップさせた。というのも、市町村会が世耕氏が推す候補を応援しないとなると、負ける可能性がありますからね。結局、岸本氏は自民党に入党。自民党候補として知事選に出馬させ、当選したのです。これによって世耕氏の地元での影響力は削がれ、二階さんの影響力が増すことになりました」

疑問の声
 かくして、“二階王国”は牙城の防衛に成功したというわけだ。たしかに二階氏、衰えるどころか、ますます絶好調といった様子だが、一方で、その王国は現在、より大きな脅威に晒されている。

「和歌山県は、次回の衆院選から減区となり、3あった選挙区が2つになるのです。このタイミングで、参院から衆院への鞍替えを画策しているのが、知事選で面目を潰された、世耕弘成氏なのです。世耕氏はすでに参院ではドンですが、やはりいつかは衆院議員になり、あわよくば総理の座を、と考えている。先の衆院選でも、選挙カーまで作り、あわや二階さんと激突か、という寸前のところまで行きました」

 この世耕氏の脅威に、二階氏はどう立ち向かっているのかといえば、

「まずは、先の岸本氏が議員辞職したことで4月に行われる、和歌山1区の補欠選挙の候補者選びです。この補選には、和歌山1区から出馬し、岸本氏に敗れて比例復活も叶わなかった門博文氏と、和歌山県選出の現職参議院議員、鶴保庸介氏の二人が手をあげています。

 もっとも普通に考えれば、その選挙区で長く戦ってきた門氏に分があるはずですが、過去に、中川郁子衆院議員との“路チュー”姿を「週刊新潮」に報じられたことが影響してか、党が行った調査でも数字がよろしくない。地元では“果たして門氏で勝てるのか”と、疑問の声があがっているのです」

401OS5:2023/02/17(金) 07:31:24
だんまり
 では、鶴保氏にすんなり決まるのかといえば、さにあらず。

「鶴保氏に決まってほしくないと心底思っているのが、他ならぬ世耕氏なのです。というのも、鶴保氏が鞍替えし、さらにその後、世耕氏まで鞍替えをするとなれば、有権者から“自民党和歌山県連は参院を軽視しているのか”といった批判を受けかねない。なにより、“長年衆院への鞍替えを画策してきた自分を差し置いて、なんで鶴保が先なのか”という思いもあります。とはいえ、自身が補選に出馬するというのも、プライドが許さない。こうした事情から、落選中の門氏を推しているのです」

 こうした状況に対して、二階氏はというと、

「実は門氏も鶴保氏も二階派の人間のため、どちらが立候補しようと、二階さんにとっては問題ないわけです。ただ、世耕氏の動きだけは警戒している状況。そこで二階さんがとっている行動が“だんまり”。2月9日、10日の2日に亘って行われた候補者選びの会議でも、二階さんは一言も言葉を発しなかった。単に寝ていたという可能性もありますが、結局、いまだまとまっていない状況が続いているというわけです(※2023年2月17日現在)。二階さんにしてみれば、どちらがなっても構わないが、もしここで世耕氏の力を少しでもそぎ落とせたらなおよしくらいに思っての態度なのでしょう」

最後の日まで
 いずれにせよ問題は、この補選の先にある、衆院総選挙だ。

 地元関係者が声を潜める。

「二階さんは次も自分が出るという腹積もりでいます。というのも、世耕さんは以前から、“二階氏が引退し、息子に引き継がせようとしたら、自分は出馬する”と公言していますから、二階氏が引退を表明した瞬間に、保守分裂選挙になり、下手したら乗っ取られてしまうわけです」

 さらに、

「引退できないもうひとつの理由が、自身の後継者問題です。二階氏の後継者候補としては、長男の俊樹氏と、三男の伸康氏の二人が互いに譲らず、どちらが出馬するのか、現段階でも決まっておりません。もっとも、長男の俊樹氏については、二階氏の地元である、和歌山県御坊市の市長選に出馬し、あろうことか落選。この結果を受けて、地元後援会でも、“後継者は三男ではないか”という声が強まっていますが、これも現時点では決まっていない状況で、二階さん自身も、何も語っていません。こうした状況から察するに、二階さんは、このまま引退も後継者指名もせず、“最後の日”までバッジをつけ続けるのではないか。そうすれば、その後の選挙は、長男が出ようが、三男が出ようが、後継者に力強い追い風が吹く。世耕氏もさすがにそこに喧嘩を売るようなことはしないでしょうし、仮に戦いを挑んできたとしても、勝つのは厳しいでしょう」

デイリー新潮編集部

新潮社

402OS5:2023/02/19(日) 07:40:28
>東京の多摩地域、埼玉、千葉、愛知の中で4選挙区の擁立を要求。
https://news.yahoo.co.jp/articles/142042f0a5ce7ff751947719fabc6f29dfea8017
与党「10増10減」で神経戦 公明4枠要求、自民慎重 次期衆院選
2/19(日) 7:14配信
時事通信
岸田文雄首相(写真左)と公明党の山口那津男代表

 衆院小選挙区「10増10減」の候補者調整で、自民、公明両党の駆け引きが本格化している。

 公明党は定数が増える都市部で最大4選挙区の新規擁立を目指す。自民党は地方で議席が減る影響もあり選挙区の明け渡しには慎重。次期衆院選での選挙協力もにらみ、与党内の「神経戦」(公明幹部)が展開されている。

 公明党の石井啓一幹事長は17日の記者会見で「定数が増える地域で積極的に擁立を目指す考えに変わりない」と強調した。既に発表した東京29区(荒川区など)に加え、東京の多摩地域、埼玉、千葉、愛知の中で4選挙区の擁立を要求。自民党の森山裕、公明党の西田実仁両選対委員長を中心に協議が続いている。

 「10増10減」の対象となる1都14県の134選挙区のうち、自民党はこれまでに100選挙区で公認候補となる支部長を選任。ただ、東京18区(武蔵野市など)、同30区(府中市など)、埼玉14区(草加市など)、愛知16区(犬山市など)は判断を先送りした。これらの選挙区が自公協議の俎上(そじょう)に載っているとみられる。

 公明党は国政選挙で比例得票数の減少傾向に歯止めがかからず、党勢の衰えが指摘される。小選挙区候補を増やし、全体の議席数を維持したい考え。公明党関係者は「満額回答」となる4選挙区獲得は難しいと認め、「2選挙区」が落としどころとみている。

 これに対し自民党幹部は「地方の選挙区減の影響は全て自民党が被る」と訴え、安易な妥協には応じない考え。選挙区を失った自民現職は比例代表への転出を余儀なくされており、選挙区が増える各県の空白区では独自候補の擁立を探る動きもある。自民党関係者は「難度の高い調整だ」と頭を悩ます。

 公明党は1月、前回は旧東京12区(北区など)で当選した現職を新29区で公認すると発表した。自民党執行部から事前に了解を得たというが、自民都連は「自公の選挙協力は破綻した」と突き上げる。自公ともに衆院選準備に万全を期すため早期決着を求める声があるものの、調整不十分のまま結論を急げば連立関係が揺らぐ可能性もある。

403OS5:2023/02/19(日) 07:41:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/a34ceb5e930b548c7eebcbaef8bcd2aef46395b7

衆院埼玉14区、公明が石井啓一幹事長を擁立へ…与党統一候補目指す
2/19(日) 5:02配信
 公明党は、次期衆院選の埼玉14区(草加市など)の公認候補として、石井啓一幹事長(64)(比例北関東ブロック、当選10回)を擁立する方針を固めた。衆院小選挙区の「10増10減」で埼玉県の小選挙区は1増え、埼玉14区は自民党の候補予定者が決まっていない空白区だった。与党統一候補として擁立したい考えだ。

 10増10減に伴い、公明は選挙区が増える東京、千葉、埼玉、愛知の4都県で、新たな候補の擁立を求め、自民と調整を続けてきた。自民の埼玉県連内には、自民候補の擁立に向けた公募実施を求める声も出ていた。

 石井氏は1993年衆院選の旧東京5区で出馬し、初当選。96年以降は比例選に転出していた。2020年に幹事長に就任し、次期代表候補と目されている。

404OS5:2023/02/19(日) 07:42:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/25634bb51de3bda4386a76d2de021a0fa148d510
衆院和歌山1区補選、自民が門博文氏擁立へ 世耕氏ら推す候補に
2/18(土) 18:57配信
 自民党和歌山県連は18日、衆院和歌山1区補欠選挙(4月23日投開票)に、元衆院議員の門博文氏(57)を擁立する方針を決めた。近く党本部に公認申請する。2022年11月の和歌山県知事選に出馬し、初当選した岸本周平氏の辞職に伴う選挙。元沖縄・北方担当相で二階派の鶴保庸介参院議員(56)=和歌山選挙区=をくら替え出馬させる方向で検討していたが、調整が付かず、世耕弘成参院幹事長らが推す門氏で決着した。

 「10増10減」による区割り改定で、次期衆院選から県内小選挙区の定数1減が決まっており、地盤の重なる二階俊博元幹事長と衆院転出に意欲を示す世耕氏の「勢力争い」が絡み、候補者選考が長期化していた。

 門氏はホテル経営などを経て、和歌山1区から出馬した12年衆院選で比例復活し、初当選。3期務めた。県連の選考途中だった6日に記者会見を開き、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)や関連団体との関係を巡る「自主点検」の結果を公表。落選した21年衆院選の際、選挙事務所で電話かけのボランティア支援を受けたことなどを明らかにし、「今後は一切関わりを持たない」と釈明していた。【加藤敦久、駒木智一】

405OS5:2023/02/19(日) 07:43:07
https://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20230218/2040013912.html
衆議院和歌山1区補欠選挙 自民県連が門博文氏擁立の方針決定
02月18日 19時21分

ことし4月に行われる衆議院和歌山1区の補欠選挙について、自民党和歌山県連は、元衆議院議員の門博文氏を擁立する方針を決め、近く、党本部に公認を申請することにしています。

衆議院和歌山1区の補欠選挙は、和歌山県の岸本周平知事が去年11月に行われた知事選挙に立候補するため、衆議院議員を辞職したことに伴うもので、自民党からは、元衆議院議員の門博文氏と参議院和歌山選挙区選出の鶴保庸介参議院議員が立候補の意向を示していました。
自民党和歌山県連は18日、候補者選考委員会を開き、門氏を擁立する方針を決め、近く、党本部に公認を申請することにしています。
門氏は57歳。
ホテル運営会社の社長を経て、平成24年の衆議院選挙に和歌山1区から立候補し、比例代表で復活当選しました。
それ以降も、比例代表で当選を重ね、3期務めましたが、令和3年の衆議院選挙で落選していました。
門氏は、候補者選考委員会のあと記者会見を開き、「今は落選中だが、和歌山に生まれ育ったものとしてふるさとの役に立ちたいと活動してきた。もう一度、挑戦するという決定をいただいたので、私の政策や考えをしっかり訴えて頑張りたい」と述べました。
衆議院和歌山1区の補欠選挙は、ことし4月11日に告示され、23日に投票が行われます。

406OS5:2023/02/19(日) 08:12:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/67aff31e54983c46a02b0a5283db827b1ad1615e
「生まれ変わったつもりで頑張る」復興大臣更迭の秋葉賢也氏 自民宮城県連支部が公認申請を了承
2/18(土) 16:08配信

tbc東北放送
東北放送

次期衆院選の候補者選定を巡り、自民党宮城県連宮城野区支部は18日、宮城2区の秋葉賢也氏について、公認申請することを了承しました。

自民党県連宮城野区支部渡辺博支部長:「秋葉現宮城2区支部長に引き続き務めてほしいということでまとまることができた」

自民党県連宮城野区支部は18日、総会を開きました。出席した秋葉賢也氏は、復興大臣を4か月あまりで更迭されたことについて、「生まれ変わったつもりで頑張る」などと謝罪したということです。

これを受けて、支部は宮城2区の公認候補として、秋葉氏を党本部に申請することを全会一致で了承しました。

東北放送

407OS5:2023/02/19(日) 08:27:03
https://mainichi.jp/articles/20230206/k00/00m/010/219000c?inb=ys
昭恵さんの打診 安倍か岸か…揺れた後継 消えた安倍家/2
畠山嵩

毎日新聞 2023/2/8 06:00(最終更新 2/9 06:07)

衆院山口4区(下関市、長門市)補選の安倍晋三氏後継をめぐっては当初、安倍氏の妻・昭恵さんが本命視されたが固辞した。その後、母・洋子さんが「後継者は孫がいい」と語ったといううわさが広まり、安倍後援会は「3人の孫」のうち誰かの出馬を期待した。3人とは、安倍氏の兄寛信氏の長男・寛人氏▽安倍氏の弟岸信夫氏の長男・信千世氏▽同次男・智弘氏――だ。

 連載「消えた安倍家」は、全3回です。
 このほかのラインアップは次の通りです。
第1回 岸家の代替わり秘話 一族の葛藤と決断
第3回 前哨戦は林系が制す 巻き返し誓う安倍系

3人の孫
 後援会が「安倍一族」からの擁立にこだわった背景には、同じ下関を地盤とする林芳正外相(岸田派)の存在がある。山口県内最大都市の下関市では、安倍氏と林氏の勢力が、父の代から政争を繰り広げてきた。県議や市議はもちろん、多くの企業が「安倍系」「林系」に色分けされている。

 4区補選は現行区割りのまま実施されるが、衆院小選挙区の新区割り「10増10減」を受け小選挙区は一つ減り、次期衆院選で現4区は現3区の一部(山陽小野田市、萩市など)とともに新3区となる。4区補選の候補は、次期衆院選で現3区選出の林氏と公認争いになる可能性が高い。「次は県内でいま一番強い林さんと戦わなければいけない」(県連関係者)。実力者の林氏に対抗するには「安倍ブランド」が必要だった。

岸家の微妙な立場
 安倍系は「下関は戦後最長の期間、首相を務めた安倍晋三の地盤だ」と主張。新3区(下関市など)に安倍氏後継、新1区(山口市など)に林氏とすみ分け、新2区(岩国市、周南市など)は信夫氏と高村正大氏(麻生派、現1区)が小選挙区と比例代表で交互に立候補する「コスタリカ方式」、もしくは高村氏比例としたい考えだった。

 一方、林系は「下関は本来、先代(林義郎元蔵相)のころから林の地盤だ。しかも東京育ちの晋三さんと違い、芳正さんは小学校から高校まで下関育ちだ」と反発。新3区に林氏、新1区高村氏、新2区岸氏として、安倍氏後継を比例に回す案を主張していた。

 岩国市などを主な地盤とする岸家は微妙な立場だ。一族としては安倍系を応援したいが、安倍系の主張通りだと、新2区で周南市を本来の地盤とする高村氏との調整が必要になる。岸家の支援者が「できれば高村との戦いは避けたい」と語るなど、安倍系との温度差はあった。

昭恵さんからの打診
 3人の孫のうち、まず浮上したのは安倍姓を持つ寛人氏だった。だが、本人に立候補の意思がなく、安倍後援会は擁立を断念した。

 安倍後援会は次に信千世氏に打診したが、岸家は「2区の人たちへの仁義がある」などとして断…

408OS5:2023/02/19(日) 08:51:28
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/270412
次期衆院選で広島3区に 広島市安芸区、自公に不協和音 斉藤氏は初の街頭演説、石橋氏もあいさつ回り
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2023/2/13
(最終更新: 2023/2/13)

安芸区中野東での街頭演説で支援者にあいさつする斉藤氏=中央(12日)
 次の衆院選の小選挙区「10増10減」に伴い広島3区に加わる広島市安芸区で、公明党現職の斉藤鉄夫国土交通相(71)=現3区=が12日、初めて街頭演説した。一方、広島3区で立候補を目指す自民党現職の石橋林太郎氏(44)=比例中国=も年明けから安芸区でのあいさつ回りを始めるなど対抗意識を示し、斉藤氏が期待する自民党との連携にはハードルが多い。

 12日午後、斉藤氏が安芸区民文化センター前でマイクを握った。「今日来ていただいた人の顔は生涯忘れない。区の発展のため頑張る」。頭を下げ、聴衆に駆け寄って拳を合わせた。

 街頭演説は、公明党が1月25日に3区の公認候補を斉藤氏に決めたのを受け、安芸区の4カ所で開いた。自民党市議1人も応援に駆け付けた。区内には既にポスターを張り、今後は事務所も設ける予定だ。

 石橋氏も「3区から立候補する思いは変わらない」と譲らない。1月には初めて安芸区選出の自民党の県議、市議の事務所などにあいさつ回りをした。次の3区の公認候補になる党支部長へ選出するよう党本部へ求め続ける考えだ。

 自民党広島県連内には公明党の動きへ不満が根強い。公明党が現3区に斉藤氏を擁立する際の約束だった自民党県連との協議なしに、斉藤氏の公認を発表したためだ。ある党県連幹部は「次は斉藤氏を応援するとは限らない」と憤る。

 公明党は安芸区に地方議員がおらず、支援拡大には自民党の協力が不可欠だ。しかし安芸区の自民党の重鎮県議とは議会運営で距離を置いており、協力関係は築けていない。石橋氏も安芸区がエリアだった現4区の自民党現職から引き継ぎの見通しが立たず、本格的な活動ができないままだ。

 3区ではこのほか、日本維新の会新人の瀬木寛親氏(58)も立候補を予定するが、安芸区での活動に着手できていない。立憲民主党も擁立を目指している。(河野揚)

409OS5:2023/02/19(日) 08:52:03
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/269657
何を迷っているのか」広島4区・5区先送り、気をもむ支援者たち 自民の新支部長
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政治・行政

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選挙
2023/2/10
(最終更新: 2023/2/10)


 自民党が次の衆院選の広島4、5区の公認候補になる新支部長の発表を見送った10日、両区を地盤にする現職3人の支援者は複雑な思いで受け止めた。なるべく早い決定を望む意見が上がる一方、丁寧な調整を求める声もあった。党広島県連幹部は引き続き党本部の判断を待つ姿勢を示した。

 4区は党県連が寺田稔氏(現5区)を支部長にするよう党本部へ求めたため、10日に決まるとの見方もあった。寺田氏を支える党呉東支部の白鷹常和支部長は「党本部は何を迷っているのか。議員のキャリアを考えると寺田さんしかない」と気をもんだ。

 竹原市にある寺田氏の後援会の役員男性は、寺田氏の妻が池田勇人元首相の孫であるのを踏まえ「地域では池田の名前の影響力が今もある。その点を配慮してほしい」と願った。

 一方、新谷正義氏(現4区)を支える地方議員の一人は「党本部と当事者間で丁寧に調整すべきだ。地域にとって良い選択は、若くて将来性がある新谷氏。このまま地元で活動を続けてもらいたい」と訴えた。

 5区は、党県連が党本部へ対応を一任した。5区は現6区とほぼ重なるが、現6区が地盤の小島敏文氏(比例中国)は小選挙区で5連敗している。小島氏の世羅地区後援会の水谷富雄副会長は「地元出身で、この辺りをよく知っている強みもある。引き続き頑張ってほしい」と期待した。

 「党本部の判断を待つだけ」。党県連の冨永健三幹事長は、結論の先送りに複雑な表情を見せた。別の幹部は「県連としては4区は首相派閥の岸田派の寺田氏しかない。ただ新谷氏も譲りたくないから、党本部もすぐには決められないのだろう」と推し量った。

410OS5:2023/02/19(日) 09:05:03
>>324
東京16区 柴田勝之 弁護士 (江戸川区の大半)
東京28区 高松智之 17希望落選21比例立憲落選 (練馬区の大半)

411OS5:2023/02/19(日) 09:09:20
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20230217-758842.php
立憲民主福島県連、新2区「コスタリカ」導入検討 次期衆院選
2023年02月17日  
 衆院小選挙区「10増10減」に伴い県内選挙区の定数が5から4に「1減」となる次期衆院選を巡り、立憲民主党県連が新2区の候補者について、選挙ごとに小選挙区と比例代表の候補を入れ替える「コスタリカ方式」を導入する方向で検討していることが16日、分かった。旧3区選出の玄葉光一郎氏(58)=10期=と、旧2区で活動する馬場雄基氏(30)=1期、比例東北=を選挙ごとに入れ替える方針。


 新2区は、玄葉氏が出身の田村市や須賀川市などの県中と、馬場氏が地盤とする郡山市で構成する。玄葉氏は既に新2区からの出馬に意欲を見せており、馬場氏は新たな区割りについて明確な態度は示していないものの、旧2区に軸足を置いて活動を続けている。

 県連はベテランの玄葉氏と党内若手の有望株の馬場氏を共に国政に送り出すため、コスタリカ方式を採用したい考えだ。

 27日に福島市で開く県連常任幹事会で協議し、決定すれば党本部に上申する見込み。新たな区割りを巡っては、県北の新1区は金子恵美氏(57)=3期、旧1区、会津と県南で構成する新3区は小熊慎司氏(54)=4期、旧4区=を候補者とする方向で調整が進められている。

412OS5:2023/02/19(日) 09:32:37
樽井良和 落選グセがすごいなあ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%BD%E4%BA%95%E8%89%AF%E5%92%8C

00 岡山3区落選
03 大阪16比例復活
05 大阪16落選
07 参院選比例落選→繰り上げ当選
09 衆院選出馬せず
11 渋谷区長選落選
12 衆院選出馬せず
13 参院選比例落選
14 衆院選出馬せず
17 岡山5区落選(希望)
21 比例単独落選
?? 東京29区出馬(国民)(荒川・足立)

413OS5:2023/02/19(日) 09:37:34

宮城 5区が旧4.6区に再編
実質、森下千里の扱いが未定
1区(仙台市①)
 自民 土井亨
 立憲 岡本章子
2区(仙台市②)
 自民 秋葉賢也
 立憲 鎌田さゆり
3区(県南)
 自民 西村明宏
 立憲 
4区(塩釜市、多賀城市など)【再編成地域】
 自民 伊藤信太郎 →新4区
 維新 早坂敦
 *立憲擁立せず
5区(石巻市など)【再編成地域】
 自民 (森下千里 落選) →新4区希望
 立憲 安住淳   →新4区
6区(気仙沼市、大崎市の大半など)【再編成地域】
 自民 小野寺五典 →新5区
 *立憲擁立せず


福島 3区を旧2区と旧4区に分割
実質、自民上杉と立憲馬場の扱いが未決
1区(福島市+浜通り北部)
 自民 亀岡偉民
 立憲 金子恵美
2区(郡山市ほか)
 自民 根本匠
 立憲 馬場雄基  →新2区希望 コスタリカ?
3区(白河市ほか)【再編成地域】
 自民 上杉謙太郎 →新3区希望 コスタリカ?
 立憲 玄葉光一郎 →新2区
4区(会津)
 自民 菅家一郎  →新3区
 立憲 小熊慎司
5区(いわき市ほか)
 自民 吉野正芳
 *立憲擁立せず


新潟
泉田裕彦、佐藤純県議(1区から出馬意向)がどうするか?
1区(新潟市①)
 自民 塚田一郎  新1区
 立憲 西村智奈美 新1区
2区(新潟市②+柏崎市、燕市、佐渡市)
 自民 細田健一  新2区
 立憲 
3区(県北)
 自民 斎藤洋明  新3区
 立憲 (落選・黒岩宇洋) 新3区
4区(新潟市③+三条市+見附ほか)
 自民 国定勇人  比例単独
 立憲 菊田真紀子 新2区
5区(長岡市南魚沼市ほか)
 自民 泉田裕彦  未定
 無所属米山隆一  新4区
6区(上越市ほか)
 自民 高鳥修一  新5区
 立憲 梅谷守   新5区
比例単独
 自民 鷲尾英一郎 新4区


滋賀 4区を旧2区と旧3区に分割
1区(大津市ほか)
 自民 大岡敏孝  新1区
 国民 斎藤アレックス 新1区
2区(彦根市長浜市ほか)
 自民 上野賢一郎 新2区
 立憲 (落選・田島一成) 未定  
3区(草津市守山市ほか)
 自民 武村展英  新3区
 *立憲擁立せず
4区(近江八幡市甲賀市ほか)【再編成地域】
 自民 小寺裕雄  →比例単独
 立憲 徳永久志  →新2区

414OS5:2023/02/19(日) 09:39:53

和歌山 2区を旧1区と旧3区に分割
1区(和歌山市)
 自民 補欠選:門博文 →比例単独?
 国民 岸本周平→知事選当選
2区(北部)
 自民 石田真敏 →新1区?
 立憲 
3区(中部〜南部)
 自民 二階俊博
 *立憲擁立せず
二階伸康?世耕弘成?>>12 新2区?


岡山 3区を旧1区と旧5区に分割
1区(岡山市①)
 自民 逢沢一郎  新1区
 立憲 (落選・原田謙介)新1区
2区(岡山市②ほか)
 自民 山下貴司  新2区
 立憲 (落選・津村啓介)新2区
3区(津山市ほか北部)【再編成地域】
 自民 阿部俊子  →比例単独
 無所属平沼正二郎 →比例単独
4区(倉敷市)
 自民 橋本岳   新4区 
 立憲 柚木道義  新4区
5区(県西)
 自民 加藤勝信  →新3区
 立憲 (落選・はたともこ)新3区


広島 4区が旧1区と旧5区に分割
3区(公明斉藤?比例石橋?)5区(新谷・小島が未定)
1区(広島市①)
 自民 岸田文雄  新1区
 *立憲擁立せず 
2区(広島市②+県西ほか)
 自民 平口洋   新2区
 立憲 
3区(広島市③ほか)
 公明 斉藤鉄夫
 立憲 
 比例単独 石橋林太郎
4区(広島市④+東広島市の大半ほか)【再編成地域】
 自民 新谷正義  新5区?
 立憲 
 維新 空本誠喜
5区(呉市ほか)
 自民 寺田稔   新4区
 立憲 
6区(尾道市の大半。三原市の大半ほか)
 自民 小島敏文  新5区?
 立憲 佐藤公治  新5区
7区(福山市)
 自民 小林史明  新6区
 立憲  

山口 3区を旧1区と旧4区に分割
1区(山口市ほか)
 自民 高村正大  新1区?
2区(岩国市ほか)
 自民 岸信夫  →辞職。補欠選:岸信千世 新2区?
3区(宇部市ほか)【再編成地域】
 自民 林芳正   新3区?
4区(下関市ほか)
 自民 安倍晋三 →死亡。補欠選:吉田真次 比例単独?


愛媛 2区を旧3区と旧4国分割
1区(松山)
 自民 塩崎彰久 →新1区へ
 立憲(落選・友近聡朗)
2区(今治)【再編成地域】
 自民 村上誠一郎 比例単独   
 国民(石井智恵 元県議 21年2区落選 県議の地盤は1区) →新1区へ
3区(新居浜)
 自民 井原巧  →新2区      
 立憲 白石洋一 →新2区
4区(宇和島)  
 長谷川淳二   →新3区
(無所属落選桜内文城)


長崎 3区の大半が旧2区と合併 
1区(長崎市の大半)
 自民
 国民 西岡秀子
2区(島原半島)
 自民 加藤竜祥 →新2区?
 立憲
3区(大村市+離島)【再編成地域】
 自民 谷川弥一 →81歳引退?(1941生まれ)
 立憲 山田勝彦 →新2区
4区(佐世保市ほか県北)
 自民 北村誠吾 →76歳引退?(1947生まれ)
 立憲 末次精一 →新3区

415OS5:2023/02/19(日) 09:41:19
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20230218-OYT1T50262/
二階氏との主導権争いの見方も…和歌山1区補選、自民県連は世耕氏後押しの前衆院議員擁立へ
2023/02/19 09:17
選挙・和歌山
選挙・自民
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 自民党和歌山県連は18日、衆院和歌山1区補欠選挙(4月11日告示、23日投開票)に、門博文・前衆院議員(57)を擁立する方針を決めた。近く党本部に公認申請する。党本部内には元沖縄・北方相の鶴保庸介参院議員を推す声もあり、決定までには、さらに調整が必要となる可能性がある。

和歌山市議選、立候補予定者説明会に42陣営
 18日に和歌山市内で開かれた同県連の選考委員会で決定した。会合には、県連会長の二階俊博元幹事長や会長代行の世耕弘成参院幹事長、地方議員らが出席。二階氏は会合後の記者会見で「円満に一致団結して決定した。国会議員の力強い後押しが決定を大きく左右した」と説明した。


 候補者選びは、二階氏と世耕氏、石田真敏元総務相の県内選出の国会議員3人を中心に進められた。門氏は2012年の衆院選以降、和歌山1区から4度出馬したが、いずれも現在の和歌山県知事の岸本周平氏に敗れ、21年は比例選での復活当選もかなわなかった。

 補選には、日本維新の会などが候補を擁立することも予想されており、二階氏に近い県議は「勝てる候補」として、衆院へのくら替えに意欲を示す鶴保氏の擁立に動いた。だが、二階氏周辺が主導する形での選考に、一部の地方議員から不満の声が出たため、世耕氏が選考委を設置して協議することを提案していた。

 門氏の擁立は世耕氏が後押ししていた。鶴保氏が補選出馬で議員辞職した場合、昨年の参院選での「1票の格差」を巡る訴訟の判決確定まで参院補選は実施できず、長く欠員が続くことを危惧したとみられる。

 選考が遅れた背景には、二階氏と、衆院へのくら替えに意欲を示す世耕氏との主導権争いがあるとの見方もある。だが、世耕氏はこの日の記者会見で「胸襟を開き、真剣に議論し、丁寧なプロセスがとれた。二階会長の指導のたまものだ」と述べ、協調姿勢をアピールした。

416OS5:2023/02/19(日) 12:03:00
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/174809
自民、新潟県内の新支部長決定 難航予想も統一地方選前に早期決着
佐藤純氏「党本部の決定に従う」、泉田裕彦氏「支部長に必ず公認が出る訳ではない」
2023/2/11 7:00
(最終更新: 2023/2/11 8:37)

 新しい区割りで行われる次期衆院選について、自民党は10日、新・新潟1区、2区、4区の公認候補予定者となる選挙区支部長を選んだ。いずれも複数が名乗りを上げていたため、調整は難航が予想されたが、4月の統一地方選を見据え早期に決着がついた。新支部長は、党勢拡大に取り組む考えを示した。

 新潟市中央区、東区、江南区と佐渡市がエリアとなる新1区は、現職塚田一郎氏(比例北陸信越)と佐藤純県議(新潟市江南区)が出馬の意向を示していた。エリア内の新潟支部は塚田氏を推し、亀田、横越の両支部は佐藤氏を推薦するなどしたため、県連幹部は「一本化は難しい」としていた。

 支部長に選ばれた塚田氏は「衆院選での選挙区議席奪還に向け全力で取り組む。統一地方選でも党公認候補の必勝に向け、しっかり連携していきたい」と語った。

 一方の佐藤氏は「党本部の判断を厳粛に受け止めており、決定には従いたい。今後は県議選で議席を守り、党勢拡大に尽力したい」と話した。

 新2区は県央地域の三条、燕両市や、新潟市の西区、西蒲区などで形成される。燕市や西蒲区などが地盤の現職細田健一氏(旧2区)と、前三条市長の現職国定勇人氏(比例北陸信越)が意欲を示していた。

 支部長選任を受け、細田氏は「無事に決まりほっとしている」と安堵(あんど)の表情を浮かべ、「県央地域の発展と選挙の勝利に向けて協力してやっていきたい」と述べた。

 比例代表に回る国定氏は「機関決定なので、真摯(しんし)に受け止める。今後も新2区を中心に活動を続けながら、細田氏の勝利に貢献していく」と語った。

 長岡市や柏崎市などを含む新4区は、いずれも現職の鷲尾英一郎氏(比例北陸信越)と泉田裕彦氏(同)が手を挙げていた。4区内の18地域支部への意向調査では、鷲尾氏を推す声が大勢を占めたため、県連は支部長に鷲尾氏を選ぶよう党本部に求めていた。

 支部長に就いた鷲尾氏は統一地方選前の決定に「(地方議員と)一緒に戦うことが大事だと思うので、しかるべきタイミングで決めてもらった。党勢拡大と選挙に向けて粛々と準備を進めたい」と述べた。

 二階派に所属する泉田氏は「派閥から何も聞いていない。支部長に必ず公認が出るという訳でもないので、これまで通り新4区を念頭に政治活動を続ける」とコメントした。

417OS5:2023/02/19(日) 12:39:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/820c413d6b66019466f784be53299ed82bbd24dd
二階氏、世耕氏後押しの前議員の擁立認めつつ…「負ける候補に付き合うわけにはいかない」
2/19(日) 9:58配信

読売新聞オンライン
記者会見で門氏(右)を選んだ理由を語る二階氏(和歌山市で)

 衆院和歌山1区の補欠選挙(4月11日告示、同23日投開票)に、自民党和歌山県連が門博文・前衆院議員(57)を擁立する方針を決めた18日、県選出の国会議員や県連幹部は記者会見に臨み「一致団結」をアピールした。


 県連内では、元沖縄・北方相の鶴保庸介・参院議員のくら替え出馬が有力視されていたが、1区の和歌山市を地盤とする市議と県議から「門氏は和歌山市に寄り添って仕事をしてきてくれた」「鶴保氏は任期がまだ5年以上残っている」などの声が上がっていた。関係者によると、18日の選考委直前に開かれた協議では、国会議員から「データを見ると、鶴保氏と門氏のどちらが出ても勝てる」と説明があったという。

 二階俊博・県連会長は選考委後の会見で門氏の隣に座り、「この戦いは絶対に落とせない真剣勝負。私たちは負ける候補にしょっちゅう付き合うわけにはいかない」とくぎを刺しつつ、「(落選して)辛酸をなめた経験を生かし、選挙に臨んでほしい」と激励した。衆院議員時代に門氏と1区を争ってきた岸本知事から「自民県連の決定に協力するとの返事を受け取った」とも明かした。

 門氏擁立の方針決定を受け、日本維新の会県総支部の山野麻衣子幹事長は「今後のことは、党本部の決定に沿って考えたい」と述べた。共産党県委員会の下角力委員長は「人選を急ぐ」とした。立憲民主党は泉健太代表が、17日に候補者擁立を目指すと明らかにしている。

418名無しさん:2023/02/19(日) 16:00:36
>>410
28区は練馬の東半分だろ

419OS5:2023/02/19(日) 19:57:32
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2023021901000500.html
公明、埼玉14区に石井氏調整へ 愛知16区は伊藤氏検討
2023/02/19 17:35共同通信

公明、埼玉14区に石井氏調整へ 愛知16区は伊藤氏検討

公明党の石井啓一幹事長

(共同通信)

 公明党が次期衆院選の埼玉14区の公認候補に石井啓一幹事長を充てる方向で調整していることが分かった。愛知16区では伊藤渉政調会長代理の擁立を検討している。複数の関係者が19日、明らかにした。埼玉、愛知両県は衆院小選挙区「10増10減」に伴う増員県で、両選挙区とも自民党の予定候補者が未定で、与党統一候補にしたい考えだ。

 公明は10増10減に伴い定数が増員される東京、埼玉、千葉、愛知の4選挙区で擁立を目指している。ただ4都県の自民の地方組織も独自候補を立てるべきだと主張しており、協議が調っていない。

 石井氏は茨城県を地盤とする比例北関東ブロック選出で当選10回。

420OS5:2023/02/19(日) 19:58:01
>>418
失礼

421OS5:2023/02/20(月) 15:19:08
浮動票取れる候補立ててきた!
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f7972a53050355bbaedb874ac128105ebc00809
衆院千葉5区補選 自民が英利アルフィヤ氏を擁立へ 元国連職員 
2/20(月) 11:44配信
 自民県連は今月1〜10日、政治資金問題で辞職した薗浦健太郎元衆院議員(50)=離党=の後継となる候補者を公募し、72人から応募があった。19日に東京都内で面接を実施し、英利氏を擁立する方向でまとまったという。

 千葉5区補選では、立憲民主党が元県議の矢崎堅太郎氏(55)、日本維新の会が一般社団法人代表の岸野智康氏(28)、国民民主党が浦安市議の岡野純子氏(44)、共産党が元衆院議員の斉藤和子氏(48)をそれぞれ擁立すると発表している。【石川勝義】

422OS5:2023/02/20(月) 15:19:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c87d2e767d724c1d502161945234afd6f7e1cf9
【独自】衆院千葉5区補選 自民、英利氏を擁立へ 元国連職員、近く決定
2/20(月) 0:00配信
千葉日報オンライン
自民党千葉県連が入る建物

 政治資金規正法違反の罪で略式命令を受けた薗浦健太郎氏=自民党離党=の議員辞職に伴い、4月に行われる衆院千葉5区補欠選挙に向け、自民党は19日、東京都内で候補者選考会議を開いた。複数関係者によると、元国連職員の英利アルフィヤ氏(34)に選定する方針でまとまった。同党県連や党本部での会議を経て、近く擁立が正式決定される見通し。

 英利氏は日本銀行職員、国連職員などを歴任。米ジョージタウン大学外交政策大学院修士課程を修了した。昨年の参院選比例代表で自民党から立候補し、落選していた。

 同日の選考会議は、党本部と県連が合同で実施。選考後に森山裕党選挙対策委員長は報道陣に「26日の党大会に間に合うよう今週中に候補者を発表したい」と説明。「内定者が21〜22日に、県連から党本部に報告されるだろう」との見通しを示していた。公募による候補者選考には、72人が応募し、1次選考で約10人に絞られていた。

 同補選で、国民民主党は浦安市議で新人の岡野純子氏(44)、立憲民主党は元県議で新人の矢崎堅太郎氏(55)、共産党は元衆院議員の斉藤和子氏(48)、日本維新の会は新人の岸野智康氏(28)を擁立している。

423OS5:2023/02/20(月) 20:04:07
https://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-338214.html
衆議院「10増10減」による自民党県連支部長問題 新・新潟1区2区のそれぞれが…
2023/02/20 18:36BSN新潟放送

衆議院「10増10減」による自民党県連支部長問題 新・新潟1区2区でそれぞれが…

衆議院「10増10減」による自民党県連支部長問題 新・新潟1区2区でそれぞれが…

(BSN新潟放送)

衆議院の10増10減をめぐり、党本部の決定で新たな支部長が決まった自民党新潟県連。

衆議院の新1区支部長に就任したのは自民党の塚田一郎議員。
19日の新潟市江南区で、統一地方選に向けた新潟市議の事務所開きに姿を見せ、支部長の座を争っていた佐藤純県議と握手しました。支部長決定後顔を合わせるのは初めてだったそうです。
新1区では地域支部によって塚田さん推薦と佐藤さん推薦とに分かれ、最終的には党本部が、塚田さんを支部長に決めました。

【塚田一郎 衆議院議員】「佐藤純県議会議員の特段のご理解をいただきまして、引き続き第1選挙区の支部長を仰せつかることになりました」

塚田さんは、支部長に決まったその日に佐藤さんに電話をかけ「感謝を述べた」ということです。

【新潟県 佐藤純県議】Q塚田さんを応援していけそう?「もちろんそれは党の決定ですから。厳粛に受け止めさせていただくと同時に、これからも私自身、党勢拡大のために出来る限り尽力をさせていただく」

三条市では、自民党の国定勇人衆議院議員と細田健一衆議院議員が県議の事務所開きに出席しました。2人は新2区の支部長の座を争っていましたが、自民党本部は新2区の支部長に細田さんを選び、国定さんは比例に回る形となりました。

【細田健一 衆議院議員】「国定先生と一緒になってこの地区が発展するために頑張ってまいりたい」


国定さんは地元・三条市を細田さんに引き継ぐことになり、会場にいた市議を一人一人紹介していました。

【細田健一 衆議院議員】「三条市・加茂市・田上町と、私が全く右も左も分からないので、そこはもう国定先生にお願いをして、色々と教えて頂きながら地域の発展に努めていく」

【国定勇人 衆議院議員】「次の衆議院議員選挙で、何が何でも新潟の新二区自民党の議席をしっかりと獲得する。細田先生が今回お立ちになられるわけですから、私は全力でお支えをしていきたい」

これまで支部長争いに関してほとんど発言してこなかった国定さんも、この日は饒舌でした。

身内の戦いは一件落着し、統一地方選そして次の衆院選に向かって、共に一致団結となるでしょうか。

424OS5:2023/02/20(月) 20:15:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/a34ceb5e930b548c7eebcbaef8bcd2aef46395b7
衆院埼玉14区、公明が石井啓一幹事長を擁立へ…与党統一候補目指す
2/19(日) 5:02配信

読売新聞オンライン
公明党の石井啓一幹事長

 公明党は、次期衆院選の埼玉14区(草加市など)の公認候補として、石井啓一幹事長(64)(比例北関東ブロック、当選10回)を擁立する方針を固めた。衆院小選挙区の「10増10減」で埼玉県の小選挙区は1増え、埼玉14区は自民党の候補予定者が決まっていない空白区だった。与党統一候補として擁立したい考えだ。

 10増10減に伴い、公明は選挙区が増える東京、千葉、埼玉、愛知の4都県で、新たな候補の擁立を求め、自民と調整を続けてきた。自民の埼玉県連内には、自民候補の擁立に向けた公募実施を求める声も出ていた。

 石井氏は1993年衆院選の旧東京5区で出馬し、初当選。96年以降は比例選に転出していた。2020年に幹事長に就任し、次期代表候補と目されている。

425OS5:2023/02/21(火) 09:09:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab6d07421870a836da63cb0e763777bbd0c33852
井原氏か、村上氏か 衆院選愛媛新2区候補者調整の舞台裏 
2/21(火) 8:00配信

愛媛新聞ONLINE
井原氏か、村上氏か 衆院選愛媛新2区候補者調整の舞台裏 

「ぎりぎりまでもつれるだろう」。愛媛の小選挙区定数が4から3に減少する次回衆院選で、自民党県連関係者がこう話すほど難航が予想された新愛媛2区の候補者調整。有力野党候補が相手とみられる激戦区で、現職2人の地盤が重なるために注目されていたが、水面下の協議で一致点を見いだした。ただ、拍子抜けとも思える早期決着の裏では、県内政界の今後を左右するかもしれない緊迫したやりとりがあった。(二宮京太郎)
■村上氏と井原氏の競合
昨年11月に衆院小選挙区定数10増10減を反映した改正公選法が成立して以降、自民党本部は衆院選の公認候補予定者となる支部長の選任を急いできた。選挙態勢が整わなければ、首相の権力の源泉である「衆院解散カード」が事実上縛られるためだ。
永田町では支持率低迷にあえぐ岸田文雄首相が来年の自民党総裁選の再選に向け、年内に衆院解散・総選挙に踏み切るのではないか、との観測も流れるが、党内の候補者調整のめどがつかない間は難しい。春には統一地方選があり、選任が遅れれば支障が出るという事情もあった。
現職が競合する選挙区の調整が全国的に足踏みする中、愛媛の最注目は、村上誠一郎氏(2区)と井原巧氏(3区)の主要地盤が重なり、有力な野党議員が出馬を予定する新2区だった。
村上氏は今治市出身の70歳。元行政改革担当相で連続12回当選。無派閥。金融、財政、外交に一家言を持ち、集団的自衛権容認やアベノミクスなど近年の政権の主要施策に正面から疑義を呈する自民党内では数少ない議員だ。
井原氏は四国中央市出身の59歳。県議、四国中央市長を経て2013年参院選で初当選後、くら替えして21年衆院選で初当選した。党内では3期生として処遇されている。最大派閥・安倍派に所属。地方行政の現場に明るく、人脈が豊富で中村時広知事や森喜朗元首相らとも近い。
■自民県連の危機感
新2区で、自民と相対するのが立憲民主党の白石洋一氏(衆院比例四国)だ。井原氏と同じ59歳。選挙区の一人一人に地道に支持を訴え歩く豊富な運動量が持ち味で、3区で09年以降、自民候補に対し2勝3敗。前回は井原氏との一騎打ちに敗れたものの、新居浜・西条の両市の得票数では上回り、約4600票差に迫った。井原氏は市長を3期務めた四国中央市で票を積み増し、競り勝った形だ。
新たな区割りで実施される次回選挙では、各候補が新たに加わる地域でどれだけ浸透できるかが勝敗の鍵を握る。新2区はこれまでの3区(四国中央、新居浜、西条の3市)に今治市、上島町が加わる。3区から出馬している白石氏だが、今治西中学校、今治西高校を卒業し、今治にも知己がある。「現職の協力体勢を築かなければ勝利は容易でない」。自民県連に通底する危機感だ。

愛媛新聞社

426OS5:2023/02/21(火) 16:29:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/325488c3e6f75eb9f81c1478f7f9735225c9d33b
友近聡朗氏 次期衆院選に出馬せず '21年衆院選で落選 元プロサッカー選手
2/21(火) 12:03配信


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あいテレビ
(写真:itv)

立憲民主党の愛媛1区総支部長として、次期衆院選に出馬を予定していた元参議院議員の友近聡朗氏が、総支部長を辞任する意向を愛媛県連に伝えたことがわかりました。

【写真を見る】友近聡朗氏 次期衆院選に出馬せず

友近聡朗氏(47)は、サッカーJ2、愛媛FCのキャプテンなどを経て、当時の民主党・小沢一郎代表からの出馬要請を受け、2007年の参院選に愛媛選挙区から出馬し、自民党の現職を破って初当選しましたが、2012年の衆院選・愛媛2区に鞍替え出馬し落選しています。

友近氏は、おととしの衆院選に立憲民主党の公認候補として愛媛1区から出馬しましたが落選し、その後、立憲民主党の次期衆院選の候補者となる愛媛1区総支部長を務めていました。

関係者によりますと、友近氏は体調不良などを理由に次期衆院選に出馬しない意向を固め、愛媛県連に愛媛1区総支部長と副代表の辞任を申し出たということです。

これを受け、県連は持ち回りの常任幹事会を開き、副代表の辞任を決め、総支部長の人事について党本部と協議する方針です。

後任となる候補については決まっていないということです。

新しい区割りで行われる次期衆院選・愛媛1区には、自民党の現職・塩崎彰久氏が出馬を予定しています。

427OS5:2023/02/21(火) 21:51:13
https://www.asahi.com/articles/ASR2L73QRR2HUTFK01D.html
岸田政権「中間評価」いかに 衆院4補選は「1敗も許されない状況」
有料記事岸田政権自民立憲

白見はる菜 藤谷和広 本田大次郎 笹川翔平 伊藤秀樹 前田健汰2023年2月19日 10時00分
統一地方選後半戦と同じ4月23日投開票で、欠員となっている衆院千葉5区、和歌山1区、山口2区と4区で補欠選挙が行われる。解散しない限り2025年まで全国的な国政選挙がないなか、4補選は岸田文雄政権への「中間評価」(自民党選挙対策幹部)となる。最新状況を探った。

政権運営、解散戦略にも影響必至
 かつて補選をめぐっては、菅義偉前首相が2021年4月の衆参三つの補選・再選挙で、不戦敗を含めて全敗。求心力が低下し衆院解散に踏み切れないまま退陣に至った。補選の勝敗が時の政権に与える影響は小さくない。

 今回、自民党は与野党対決の構図が鮮明な千葉5区を重要視する。政治とカネの問題で自民議員が辞職したのに伴って行われ、東京通勤圏の都市部で一定の野党支持層もある。自民の強固な地盤がある和歌山や山口とは違い、逆風ともいえる状況で勝てば、不祥事に区切りがつくだけでなく、岸田政権が昨年末に次々と方針を決めた防衛力強化とそれに伴う防衛増税、原発政策の大転換などにも直近の民意を得た、とアピールしたい思惑もある。5月の主要7カ国首脳会議(G7サミット)後は首相がいつ衆院解散・総選挙に踏み切るのかが焦点ともされるため、首相の判断や政権運営にプラスに働くことになる。

 ただ現在、千葉5区は野党候補者が乱立する見通しで、自民は逆風どころか「普通に考えて4勝0敗」(選対幹部)との声も大きくなりつつある。

 それだけに、1選挙区でも負ければ、政権への打撃は必至だ。閣僚経験者の一人は、今月5日に自民推薦候補が敗れた北九州市長選、昨年12月に自民現職が相次ぎ落選した茨城県議選をあげ、「最近の地方選の結果に有権者の不安と不満がじわりと表れている。なめたら痛い目にあう」と話す。別の自民ベテラン議員は「一つでも負ければ岸田首相では戦えないとして、解散権が縛られるきっかけになる」と指摘する。(白見はる菜)

千葉5区は野党乱立 勝機見いだす自民
 逆風から一転、自民が手応えを強める背景には野党が次期衆院選も視野に党勢拡大の好機とにらんで候補者を相次ぎ擁立している状況がある。

 「焦点は千葉5区。党本部と…

428OS5:2023/02/22(水) 06:50:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/5baf80a13788560f471b6951de4bea0259017486
安倍元首相という「後ろ盾」を失った“杉田水脈議員”は「京都2区」で出馬調整中…前原誠司と直接対決へ
2/22(水) 5:03配信

現代ビジネス
安倍元首相の後継者にはなれず
photo by gettyimages

 「そのうち皆さんにご協力をお願いするような決断をします」

 1月29日に都内で行われた講演会でこう語ったのは、自民党の杉田水脈衆院議員だ。

【写真】「安倍さんは中国美女の接待を必ず断っていた」井川意高が明かす秘話

 杉田氏といえば、LGBTをめぐる過去の差別発言などで批判を浴び、昨年末には就任からわずか4ヵ月で総務政務官の座を追われたことが記憶に新しい。

 「杉田さんは安倍晋三元首相の寵愛を受け、過去2回の選挙は山口県連所属の比例単独候補として比例代表の名簿の順位で優遇されてきた。これには鳥取県選出で、同じ中国ブロックの石破茂元幹事長も『なぜああいう順位になったのか。プロセスは全くわからない』とこぼしていました」(全国紙政治部記者)

 ところが、衆議院小選挙区の「10増10減」の区割り変更と同時に、比例代表の選挙区では中国ブロックの定員が一つ減らされ、次の選挙で単独比例で当選するのに苦戦すると見られている。そのため、安倍氏の死去に伴い4月23日に行われる「山口4区補選」に杉田が立候補するのではという報道も出たていた。

 しかし杉田氏は「報道は全くの嘘」と完全否定。実際、補選には下関市議だった吉田真次氏が自民党の公認候補に選ばれている。

 実は杉田氏の冒頭の発言は、山口4区補選ではなく「別の意欲」を示したものだったのだ。

「香川2区」にも応募していた
 「実は杉田さんは京都2区からの立候補を決断し、現在、党幹部に根回しをしているんです。なんでもご主人の会社が京都市山科区にあり、ご主人は山科区に住んでいるので全くの落下傘ではないということのようです」(自民党関係者)

 京都2区は国民民主党代表代行の前原誠司氏が圧倒的な強さを誇り、自民党にとっては20年以上も鬼門となっている。前回まで立候補していた繁本護氏は落選し、現在は水面下で参議院比例での立候補を見据えて活動を始めているという。

 正式に自民党の空白区となるタイミングで、杉田氏が選挙区を確保するという目論見なのだ。

 「安倍さんに加えて岸信夫氏も引退したことで杉田さんの『後ろ盾』はおらず、中国ブロックの比例代表で生き残るのは現実的ではない。

 杉田さんは山口から離れて選挙区を獲得しようと躍起になっていて、その前には国民民主党の玉木雄一郎代表がいる『香川2区』の公募にも応募していました。もっとも、ここは落選していた瀬戸隆一氏が、後藤田正晴氏の知事選立候補に伴って繰り上げ当選となったため、京都2区に照準を定めたようです」(同前)

 冒頭の講演会で杉田はこうも語っている。

 「今後どういう形で政治の世界に残っていくかは、党とちゃんと相談しながらしっかり自分で腹を決めて決断する」

 奇しくも荒井勝善首相秘書官がLGBTに対する差別発言で更迭されたばかりで、自民党が杉田氏を支部長に据えるとなると再び反発が起こる可能性がある。杉田氏の公認問題は、岸田政権がLGBTの問題にどう向き合っていくかの一つの試金石となる。

 「週刊現代」2023年2月25日号より

週刊現代(講談社)

429OS5:2023/02/22(水) 16:22:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/7851ef5e655e9873b7b50d52e97b1236d70aa96c
公明4選挙区増は「難しい」 10増10減で自民幹部
2/22(水) 16:08配信

時事通信
 自民党の森山裕選対委員長は22日、東京都内で講演し、衆院小選挙区「10増10減」に伴う候補者調整を巡り、選挙区の増える4都県で新規擁立を目指す公明党への全面的な譲歩に難色を示した。

 「10減は全部、自民党がかぶる。四つと言われてもなかなか難しい」と述べた。

 森山氏は、自公関係の安定が重要だと指摘。「選挙区のことで変にならないよう微力を尽くす」と強調した。

430OS5:2023/02/22(水) 19:13:04
https://www.asahi.com/articles/ASR2P6CTXR2PUTFK00N.html
公明、埼玉と愛知で小選挙区獲得へ前のめり 自民反発で禍根の可能性
有料記事公明

野平悠一2023年2月22日 7時00分

岸田文雄首相との面会後、取材に応じる公明党の山口那津男代表(中央)=2023年2月21日午後0時55分、首相官邸、上田幸一撮影

 一票の格差を是正するため衆院小選挙区を「10増10減」する新区割りで、公明党が新しい埼玉14区に石井啓一幹事長(比例北関東)、愛知16区に伊藤渉政調会長代理(比例東海)を擁立する方向で調整に入ったことがわかった。与党統一候補をめざし、前のめりで擁立作業を進めるが、「10減」で選挙区を失う自民党の反発は強く、候補者調整で禍根を残せば、本番の選挙にも影を落としそうだ。

 山口那津男代表は21日、首相官邸で岸田文雄首相と昼食をかねて会談した。終了後、山口氏は次期衆院選に向けた両党間の候補者調整を加速するよう首相に求めたことを記者団に明らかにし、「候補予定者が決まることで有権者とのコミュニケーションが可能になる。なるべく早く、選挙区の候補予定者が決まっていくことが民主主義の選挙に望ましい方向だ」と強調した。

 公明は次期衆院選で選挙区が増える東京、埼玉、千葉、愛知の4都県で新たに候補者の擁立を模索している。特に石井氏は次期代表と目され、小選挙区での擁立は優先事項だ。現在、4都県での小選挙区選出議員は岡本三成氏だけだが、小選挙区で「4増」を狙う強気の姿勢だ。

 こうした意向は自民側にも伝達し、両党の選挙対策委員長間で協議が進む。ただ、調整は一筋縄ではいきそうにない。

431OS5:2023/02/22(水) 19:13:04
https://www.asahi.com/articles/ASR2P6CTXR2PUTFK00N.html
公明、埼玉と愛知で小選挙区獲得へ前のめり 自民反発で禍根の可能性
有料記事公明

野平悠一2023年2月22日 7時00分

岸田文雄首相との面会後、取材に応じる公明党の山口那津男代表(中央)=2023年2月21日午後0時55分、首相官邸、上田幸一撮影

 一票の格差を是正するため衆院小選挙区を「10増10減」する新区割りで、公明党が新しい埼玉14区に石井啓一幹事長(比例北関東)、愛知16区に伊藤渉政調会長代理(比例東海)を擁立する方向で調整に入ったことがわかった。与党統一候補をめざし、前のめりで擁立作業を進めるが、「10減」で選挙区を失う自民党の反発は強く、候補者調整で禍根を残せば、本番の選挙にも影を落としそうだ。

 山口那津男代表は21日、首相官邸で岸田文雄首相と昼食をかねて会談した。終了後、山口氏は次期衆院選に向けた両党間の候補者調整を加速するよう首相に求めたことを記者団に明らかにし、「候補予定者が決まることで有権者とのコミュニケーションが可能になる。なるべく早く、選挙区の候補予定者が決まっていくことが民主主義の選挙に望ましい方向だ」と強調した。

 公明は次期衆院選で選挙区が増える東京、埼玉、千葉、愛知の4都県で新たに候補者の擁立を模索している。特に石井氏は次期代表と目され、小選挙区での擁立は優先事項だ。現在、4都県での小選挙区選出議員は岡本三成氏だけだが、小選挙区で「4増」を狙う強気の姿勢だ。

 こうした意向は自民側にも伝達し、両党の選挙対策委員長間で協議が進む。ただ、調整は一筋縄ではいきそうにない。

432OS5:2023/02/23(木) 09:38:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/04ac1b3765700a465b0462429998609e850ca7ac
北九州市長選挙に続き「千葉5区補選」でも暗躍する「麻生太郎」副総裁 議員辞職した腹心の「政界復帰計画」に党内からも怒りの声
2/23(木) 6:02配信

デイリー新潮
千葉5区からの出馬が決まった英利アルフィヤ氏と後見人の河野太郎氏

 今年4月に行われる衆院議員補欠選挙に向けた、自民党内の候補者選びの動きが、各地で活発化している。まず2月10日には、故・安倍晋三元総理の選挙区だった山口4区の候補者が、安倍氏の腹心とされてきた地元市議・吉田真次氏に内定。そして2月20日には、政治資金規正法違反で略式起訴され、議員辞職した薗浦健太郎氏の地元・千葉5区の候補者が決まったと報じられたのだ。こちらは安倍氏の選挙区とは違い、自民党議員の不祥事に起因する補欠選挙とあって、どんな候補者が立つのか、注目が集まっていたのだが――選考のカギを握っていたのは、やはり自民党副総裁、麻生太郎氏だった。

【写真を見る】腹心の“復活”のため奔走する麻生太郎氏

急転直下、千葉に
 政治部デスクが言う。

「千葉5区の候補者に選ばれたのは、英利アルフィヤ氏という、失礼ながらちょっと耳慣れない名前の持ち主。ちなみに、英利が名字で、アルフィヤが名前となります。福岡県北九州市出身の34歳の女性で、ご両親はウイグル自治区出身。1999年に一家で日本に帰化したそうです。地元の高校を卒業後、アメリカ・ジョージタウン大学に進み、日本銀行や国連本部で働いていたという、スーパーキャリアの持ち主。語学も堪能で、北九州弁も含めて7か国語を操れるとか。実は、昨年7月の参院選挙で、全国比例から出馬したのですが、惜しくも落選していました」

 一体なぜ彼女に白羽の矢が立ったのか。

「もともと、彼女を政治の世界に引っ張ってきたのが、河野太郎デジタル担当相でした。先の参院選でも、河野氏が選挙を手伝い、彼の地元である神奈川県を中心に選挙活動に勤しんでいました。ということで、衆参いずれにしても遠からず神奈川県の選挙区から出馬させるのではないか、というのが大筋の見方でした」

 ところが、急転直下、千葉県市川市浦安市をメインとする千葉5区から出馬となった。

薗浦氏に返還
「昨年12月、千葉5区の薗浦健太郎氏が政治資金規正法違反で議員辞職してしまい、補選に向けて急遽、候補者を探さなければならなくなった。この時に動いたのが、麻生太郎氏だったのです。薗浦氏は麻生派の重鎮で、麻生氏の秘書を経て代議士になったという腹心中の腹心。麻生氏としてはなんとしても彼を政界に復帰させたい。3年間の公民権停止期間を経た後、再び千葉5区から薗浦氏を出馬させるには、同派閥の候補者で、かつ麻生氏の言うことを素直に聞き、しかるべきタイミングで選挙区を薗浦氏に“返還”できる候補を立てるべし、となった。そうしたなか、うってつけだったのが、麻生派の河野太郎氏が連れてきた英利氏だったというわけです」 

 しかも、選挙区を“返還”後の、英利氏の行く末にも道筋をつけた。

「千葉県選出の参院議員、猪口邦子氏の後継です。猪口氏は現在70歳で、次の選挙を迎えるときには、76歳となります。彼女がもしそのタイミングで政界を引退することになれば、その後釜に英利氏が入る、と。猪口氏も麻生派ですから、ここも派閥の椅子が守れるということになります」

 たしかに、派閥内でソロバンが合うのは間違いない。だが、こうした麻生派の動きに反発しているのが、他ならぬ千葉5区の自民党関係者だ。

433OS5:2023/02/23(木) 09:38:54
千葉5区は麻生派の領地ではない
「今回の党の決定について地元の反応は冷ややかですよ。英利さんが優秀な方なのはわかりますが、千葉5区と何の関係もないじゃないですか。私たちが望むのは、まず、千葉5区のことをよく知り、何が問題で、どうしていきたいのかというビジョンを明確に持った候補者ですよ。有権者の方からもそういう声を聞いている。で、実際にそういう志を持った、しかも地元出身の候補者を見つけて党本部に提案していたのに……。既に麻生氏と茂木氏の間で話がついていたようでした。派閥の理屈優先で、地元軽視も甚だしい。今回の強引な決定には、“千葉5区は麻生派の領地じゃない”という怒りの声が上がっていますよ」

 さらに、

「議員辞職した薗浦氏も、政治資金収支報告書に記載していなかった政治資金パーティーの収入の4000万円が、一体何のため、どのように使われたかについて、今日に至るまで選挙民にも、国民にも一切説明していません。真相が解明されないにもかかわらず、先に政界復帰の道筋をつけるなんて、順番が逆じゃないですか」

北九州市長選でも……
 地元の不満は募るばかりである。とはいえ英利氏、そもそもまだ当選したわけではない。現段階での情勢はどうなっているのか、地元紙記者に訊ねると、

「野党が候補者を一本化できていないため、反自民票がどうしても分散してしまう。仮に自民党の地元議員らが動かなくても、現在のところ、自民が圧倒的に優勢ですね」

 ちなみに麻生氏といえば、先に行われた北九州市長選でも、自民党が推薦した候補・津森洋介氏を応援しないと宣言。そのことによって暗に、ライバル候補である武内和久氏を支援する形になり、結果、武内氏が当選した。武運を見せつけた麻生氏、候補者を選定したこの選挙区もまた、勝利となるか、それとも――。

デイリー新潮編集部

新潮社

434OS5:2023/02/24(金) 09:39:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/b33d121fbe935e9dfc5a82c01ede9acb348e3c92
和歌山1区補選 候補者選びに「二階VS世耕」の影
2/23(木) 18:42配信
衆院和歌山1区補欠選挙(4月23日投開票)に向け、自民党和歌山県連は門博文元衆院議員の擁立を決めた。候補選考では、二階俊博元幹事長=衆院和歌山3区=と世耕弘成参院幹事長=和歌山選挙区=の主導権争いが影響したとされる。最終的に世耕氏が推す門氏が「不利」との見方を覆したが、選挙戦には不安材料も残る。4月には和歌山を含め衆参の5補選が想定されており、敗れれば岸田文雄政権へのダメージは避けられない。

「慎重に審議を重ねてきたが、県連が円満に一致団結して、門さんの擁立を決定した」

党和歌山県連会長の二階氏は18日の記者会見で、こう報告した。

衆院和歌山1区補選を巡っては、元沖縄北方担当相の鶴保庸介参院議員=和歌山選挙区=の擁立案が浮上した。二階氏は態度表明しなかったが、二階氏に近い県連幹部らが主導した。

これに対し、世耕氏は石田真敏元総務相=衆院和歌山2区=とともに門氏を支持した。鶴保、門両氏は二階氏に近く、二階派(志帥会)内での争いでもあった。

当初は1月7日の県連会合で鶴保氏の擁立が決まるとの見方もあったが、異論が噴出。今月26日の党大会に間に合わせるため、二階、世耕両氏らは今月に入り協議を重ねたものの、結論は出なかった。

県連が2月中旬に行った情勢調査では、鶴保氏が支持を集める結果が出た。党幹部は「議論の余地なしだ」と鶴保氏に軍配が上がるとみていた。

しかし、県連は門氏に白羽の矢を立てた。二階派からは驚きの声があがる。二階氏は選考の決め手を「(県連所属国会議員の)力強い後押しだ」と述べるにとどめた。

派の中堅議員は、世耕氏が二階氏の選挙区で衆院くら替えを視野に入れることを踏まえ「参院から転出する前例を作らせないためではないか」と推測した。

門氏は和歌山1区で4回出馬したが、いずれも県知事に転出した岸本周平氏に敗れている。岸本氏は補選で自民候補を支援する意向を周囲に示すが、激戦を繰り広げた門氏のために、岸本氏の後援会が本気で動くかどうかは不透明だ。

こうした情勢も踏まえ、日本維新の会共同代表の吉村洋文大阪府知事は23日、和歌山市内で街頭演説し「必ず和歌山で候補者を出す」と明言。選挙戦は過熱する気配をみせている。

4月には和歌山1区、千葉5区、山口2区、山口4区の衆院4選挙区に加え、参院大分選挙区でも補選が行われる見通しだ。同区では野党系無所属の参院議員が大分県知事選出馬のため3月上旬に議員辞職する意向を固めた。自民の閣僚経験者は「1敗もできない。選挙の顔として岸田首相に傷がつく」と指摘した。(大島悠亮)

435OS5:2023/02/24(金) 20:17:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/de8e92267173247b84dc8a2928dcde092491c424
音声データ入手!衆院補選の候補者選びで和歌山のドン・二階俊博が剛腕を発揮できなかったワケ
2/24(金) 15:00配信
4月11日告示の衆院和歌山1区補選が目前に迫った2月18日、自民党和歌山県連は、ようやく門博文元衆議院議員(57)の擁立を決定した。


候補者選びがここまで混迷を極めたのはなぜか。鍵を握るのは、「和歌山のドン」自民党・二階俊博衆議院議員(84)の動きだ。

4月の衆院和歌山県1区補選は、岸本周平・現和歌山県知事(66)が衆議院議員から県知事選に出馬したことに伴い行われる。岸本氏が議員辞職した昨年9月以降、自民党からは鶴保庸介参議院議員(56)、門博文元衆議院議員(57)が立候補の意向を示し、激しい公認争いが行われてきた。

鶴保議員は二階派、門氏も現職議員時代は二階派だったが、

「二階氏は当初、参議院議員からの鞍替えを希望する子飼いの鶴保氏を推す意向とみられていました」(全国紙政治部記者)

とされる。

巻き返しを図りたい門氏は、昨年11月、支持者の和歌山市議を連れて自民党党本部へ“二階詣で”にも訪れている。本誌はその際の音声データを入手。そこには、約24分間にわたる二階議員と門氏の生々しい会話が収められている。

「俺は、『門博文の捲土重来を期する会』の皆さんの署名はありがたく拝見させて頂きました。(中略)共に頑張りましょうと、出すから。ハガキ代はこっちで出すから、そっちでハガキ買って表書き(宛名書き)して持ってきて。すぐやって」(二階議員)

「はい! ありがとうございます」(門氏)

「まずは二階先生、なんとか県連から(候補者に)挙げて頂くようにお願い致します」(門氏)

「そんなの、朝飯前、うん」(二階議員)

だが、この“二階詣で”も虚しく、その後も二階議員に門氏を押し上げる動きは見られなかった。

門氏は、’12年の衆院選以降、和歌山1区から4度出馬するも岸本現知事に4度とも敗戦。比例復活で議員を続けてきたが、4度目の’21年の選挙では比例復活もならずに落選している。中川郁子議員との「不倫路チュー」などのスキャンダルで、地元から顰蹙(ひんしゅく)をかった過去もある。

それだけに、二階議員は「門では勝てない」と考えていたのかもしれない。実際、年末から年明けにかけて二階議員は、鶴保議員の擁立に向けて動いていたという。

「しかし2月に入ってからも、候補者は決まりませんでした。大きかったのは、FRIDAYの報道によって、鶴保議員と門氏に次々と旧統一教会との関係が発覚したことです」(自民党関係者)

『FRIDAYデジタル』は1月20日、鶴保議員が昨年6月に旧統一教会の会合に出席していながら、自民党の調査に「(旧統一教会との)接点なし」と虚偽の報告をしていたことを報じた。さらに2月10日には、ライバルの門氏にも旧統一教会と関係があったことを明らかにした。

「そんな人物たちを強引に推薦すれば、二階さんも説明に追われることになる。だからこそ、二階さんも今回ばかりは得意の“剛腕”を発揮できなかったのでしょう。二階氏、世耕弘成参議院議員、石田真敏衆議院議員ら地元選出の国会議員による選任委員会は、2月中旬、鶴保議員と門氏をそれぞれ党本部に呼んで直接話していますが、それでも公認は決まらなかった」(同前)

結局、最後は県連に判断を預ける形となり、すったもんだの末に擁立を決定したのが門氏だったというわけだ。だが、前出の自民党関係者はこう不安をのぞかせる。

「和歌山県1区補選には、維新が候補者をぶつけてくると言われています。こんな状況で、勝てるのでしょうか……」

旧統一教会とズブズブだった二人ではなく、他にマトモな候補者を用意すれば良いような気もするが。

FRIDAYデジタル

436OS5:2023/02/26(日) 23:58:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/fea2932bafa74a7c61ef6381bad80dcecb0f4244

秋葉賢也氏の宮城2区支部長就任了承 自民党泉区支部 一部に厳しい意見も
2/26(日) 6:00配信

河北新報
 次期衆院選2区の自民党の候補者選定を巡り、党泉区支部は25日、仙台市内で総会を開き、公認予定者となる党県第2選挙区支部長に秋葉賢也衆院議員(60)=比例東北=の就任を了承した。2区支部に上申する際、一部から反対意見が出たことを申し添える条件付きで認められた。

【写真】秋葉賢也氏

■「初心に返って頑張る」

 会合は非公開で、秋葉氏本人のほか、県議や市議ら約30人が出席。出席者によると、秋葉氏の支部長就任にはおおむね理解が示されたが、「有権者の期待を裏切った。勝てる人を擁立すべきだ」「候補者の公募もあり得る」といった厳しい声もあったという。

 終了後、秋葉氏は「一人一人の意見を自分のエネルギー源にして、初心に返って頑張りたい」と述べた。

 2区支部を構成する宮城野区、若林区、泉区の3支部のうち、宮城野区支部は18日の総会で、秋葉氏の2区支部長就任を了承した。支部長を事実上決定する2区支部の会合は3月中にも開かれる見通し。

 2区支部長を巡っては、政治資金問題などで復興相を事実上更迭された秋葉氏に対する慎重論が浮上。党県連も党本部への上申を先送りしている。

河北新報

437OS5:2023/02/27(月) 00:00:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/20306686fe435d2e89f890d263e2d370a12f7cd0
自民、「10増10減」で公明とせめぎ合い 候補者擁立巡り不満続出
2/25(土) 19:34配信

毎日新聞
自民党

 自民党は25日、党本部で全国幹事長会議を開いた。衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴い、選挙区が増える都市部で新たな候補者擁立を狙う公明党に対し、自民の都連・県連から不満が相次いだ。

 出席者によると、都連幹部は「公明の勝手な国替えを許してはならない」と述べた。埼玉県連幹部も、自公間の候補者調整を念頭に、「地元の意見をしっかり聞いてやってくれ」と党執行部に注文した。

 公明は1月、岡本三成元副財務相(東京12区)を東京29区で公認。また、埼玉14区では、公明の石井啓一幹事長(比例北関東ブロック)の立候補が有力視されている。【花澤葵】

438OS5:2023/02/28(火) 02:11:56
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20230227/6050021869.html
衆院選 新福島2区はコスタリカ方式へ
02月27日 16時48分

衆議院選挙の小選挙区の区割りの見直しをめぐり、立憲民主党福島県連は新しい福島2区の候補者について、玄葉光一郎氏と馬場雄基氏を小選挙区と比例代表に交互に擁立する「コスタリカ方式」を採用することを決め、党本部に上申しました。

衆議院の小選挙区の「10増10減」をめぐり、福島県の小選挙区は、次の衆議院選挙からこれまでの5から4に減ります。候補者の調整を続けてきた立憲民主党福島県連は27日、常任幹事会を開き、福島1区に金子恵美氏、福島3区に小熊慎司氏を擁立する方針を決めました。

また、福島2区については前回の選挙で旧3区で当選した玄葉光一郎氏と旧2区に立候補し比例代表で当選した馬場雄基氏を、小選挙区と比例代表に交互に擁立する「コスタリカ方式」を採用することを決めました。

福島4区では、きょうまでに候補者は決まっていません。
 
県連はきょう付けで、これらの方針を党本部に上申しました。

常任幹事会のあと、玄葉氏は「比例に回ったほうは優遇されるという環境が整備されなければならない。私は小選挙区に出る前提で準備を進めなくてはいけない」と述べ、小選挙区での立候補に前向きな姿勢を示しました。

一方、馬場氏は「コスタリカの方針が決定した今後、さまざまなことが決まる。その上で力を発揮させていただきたい」と述べました。

区割りの変更をめぐっては、自民党は3つの選挙区で候補者が決定していて、現在は福島3区で調整が進められています。

439OS5:2023/02/28(火) 02:23:15
https://news.goo.ne.jp/article/tuf/region/tuf-349865.html
玄葉氏「私にとって大きな試練」立憲民主党県連、衆院選新2区「コスタリカ方式」要請 福島
2023/02/27 17:22テレビユー福島

玄葉氏「私にとって大きな試練」立憲民主党県連、衆院選新2区「コスタリカ方式」要請 福島

玄葉氏「私にとって大きな試練」立憲民主党県連、衆院選新2区「コスタリカ方式」要請 福島

(テレビユー福島)

衆議院・小選挙区の「10増10減」で、福島県内の選挙区がひとつ減ることを受けて、立憲民主党県連は郡山市など新2区について、小選挙区と比例代表の候補を選挙ごとに入れ替えるいわゆる「コスタリカ方式」にする方針を党本部に申し入れました。

立憲民主党県連は、次の衆議院選挙の候補者について話し合い、地盤とする現職が2人いる郡山市や須賀川市などの新2区について、小選挙区と比例代表の候補を選挙ごとに入れ替える「コスタリカ方式」にする方針を党本部に申し入れました。

玄葉光一郎議員「私にとっては大きな試練だと思っているけれど、自分を成長させるよい糧になるのではないかという風にも考えている」

馬場雄基議員インタ「私としては順序をしっかりと適切に守った上で、その部分で自分の力を発揮させていただきたいと思っている」

一方、自民党県連は地盤とする現職が2人いる会津若松市や白河市などの新3区の候補者について、党本部に対応を一任しています。

440OS5:2023/02/28(火) 02:26:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab6d07421870a836da63cb0e763777bbd0c33852井原氏か、村上氏か 衆院選愛媛新2区候補者調整の舞台裏 
2/21(火) 8:00配信


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愛媛新聞ONLINE
井原氏か、村上氏か 衆院選愛媛新2区候補者調整の舞台裏 

「ぎりぎりまでもつれるだろう」。愛媛の小選挙区定数が4から3に減少する次回衆院選で、自民党県連関係者がこう話すほど難航が予想された新愛媛2区の候補者調整。有力野党候補が相手とみられる激戦区で、現職2人の地盤が重なるために注目されていたが、水面下の協議で一致点を見いだした。ただ、拍子抜けとも思える早期決着の裏では、県内政界の今後を左右するかもしれない緊迫したやりとりがあった。(二宮京太郎)
■村上氏と井原氏の競合
昨年11月に衆院小選挙区定数10増10減を反映した改正公選法が成立して以降、自民党本部は衆院選の公認候補予定者となる支部長の選任を急いできた。選挙態勢が整わなければ、首相の権力の源泉である「衆院解散カード」が事実上縛られるためだ。
永田町では支持率低迷にあえぐ岸田文雄首相が来年の自民党総裁選の再選に向け、年内に衆院解散・総選挙に踏み切るのではないか、との観測も流れるが、党内の候補者調整のめどがつかない間は難しい。春には統一地方選があり、選任が遅れれば支障が出るという事情もあった。
現職が競合する選挙区の調整が全国的に足踏みする中、愛媛の最注目は、村上誠一郎氏(2区)と井原巧氏(3区)の主要地盤が重なり、有力な野党議員が出馬を予定する新2区だった。
村上氏は今治市出身の70歳。元行政改革担当相で連続12回当選。無派閥。金融、財政、外交に一家言を持ち、集団的自衛権容認やアベノミクスなど近年の政権の主要施策に正面から疑義を呈する自民党内では数少ない議員だ。
井原氏は四国中央市出身の59歳。県議、四国中央市長を経て2013年参院選で初当選後、くら替えして21年衆院選で初当選した。党内では3期生として処遇されている。最大派閥・安倍派に所属。地方行政の現場に明るく、人脈が豊富で中村時広知事や森喜朗元首相らとも近い。
■自民県連の危機感
新2区で、自民と相対するのが立憲民主党の白石洋一氏(衆院比例四国)だ。井原氏と同じ59歳。選挙区の一人一人に地道に支持を訴え歩く豊富な運動量が持ち味で、3区で09年以降、自民候補に対し2勝3敗。前回は井原氏との一騎打ちに敗れたものの、新居浜・西条の両市の得票数では上回り、約4600票差に迫った。井原氏は市長を3期務めた四国中央市で票を積み増し、競り勝った形だ。
新たな区割りで実施される次回選挙では、各候補が新たに加わる地域でどれだけ浸透できるかが勝敗の鍵を握る。新2区はこれまでの3区(四国中央、新居浜、西条の3市)に今治市、上島町が加わる。3区から出馬している白石氏だが、今治西中学校、今治西高校を卒業し、今治にも知己がある。「現職の協力体勢を築かなければ勝利は容易でない」。自民県連に通底する危機感だ。

愛媛新聞社

441OS5:2023/02/28(火) 08:52:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/e128663a26dbb6965e31f69564f5a42699931760
衆院福島2区 立民、コスタリカ導入へ 玄葉氏と馬場氏
2/28(火) 6:30配信
河北新報
10増10減を受けて、立民県連の方針を説明をする(左から)金子、玄葉、馬場、小熊の各氏=27日、福島市

 衆院選の小選挙区定数「10増10減」により、選挙区が5から4に減る福島県の立憲民主党県連は27日、福島市で常任幹事会を開き、現職4人を候補者とし、2区では小選挙区と比例代表の候補を入れ替える「コスタリカ方式」を導入することを党本部に求める方針を決めた。

 1区は金子恵美氏(旧1区)、3区は小熊慎司氏(旧4区)を候補者とし、2区はコスタリカ方式を導入し、玄葉光一郎氏(旧3区)と馬場雄基氏(比例東北)のどちらかを充てるよう要請する。候補者未決定の4区は選考を本格化させる。

 議論の焦点は2区で、当選10回を誇るベテランの玄葉氏と平成生まれ初の最年少衆院議員の馬場氏のどちらを選挙区の候補者にするかを県連が中心になって慎重に協議を続けた。

 地盤が2、3区に分割された玄葉氏は、幹事会後の会見で「重い判断だったが、出身の田村市が2区のためやむを得ない」と語った。3区となる白河市を含む県南の後援会は維持するという。馬場氏は「(現職)4人の共通の思いは『党を強くすること』」と話し、「旧2区の方々には感謝の思いがある。区割り改定後の支部体制の整備は急務だ」と表情を引き締めた。

 小熊氏は支持者が多い3区からの立候補を希望していた。「地元の声が反映される選挙態勢かどうか見直すべき時期にある」と提言した。県連代表の金子氏は「現職4人の議席を守りたい」と述べた。

河北新報

442OS5:2023/02/28(火) 14:06:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/400055a10ff4e06537bd0c6c856c7f8bd605260b
維新、衆院和歌山1区補選に市議の林佑美氏を擁立へ
2/28(火) 12:24配信
 4月23日投開票の衆院和歌山1区補選で、日本維新の会が和歌山市議、林佑美氏(41)を党公認で擁立する方針を固めたことが28日、複数の党関係者への取材で判明した。同補選には、自民が元衆院議員の門博文氏(57)の擁立を決めており、選挙戦となる見通し。

 2022年11月の和歌山県知事選に出馬し、初当選した岸本周平氏の辞職に伴う選挙。維新の関係者によると、近く党内の手続きを経て、正式決定する予定となっている。

 林氏は京都府出身の会社役員。22年8月、和歌山市議補選に維新公認で出馬し、初当選した。【山口智】

443OS5:2023/03/01(水) 16:25:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/1753e8f68969fc070d342bf77b4e1d1d332c1b61
次期衆院選は「野党候補の一本化を」 国民民主党・石井智恵氏が出馬表明 愛媛1区
3/1(水) 15:45配信
あいテレビ
(写真:itv)

新しい区割りで行われる次期衆院選の愛媛1区に元愛媛県議で国民民主党の石井智恵氏(55)が1日、出馬を表明しました。


石井氏は愛媛県議会議員を経て、おととしの衆院選で国民民主党の公募に応じ、公認候補として旧愛媛2区から出馬しましたが、落選しています。

石井氏は1日、記者会見を開き、新しい区割りで行われる次期衆院選について、愛媛1区から出馬すると表明しました。

新しい愛媛1区は、立憲民主党から立候補を予定していた友近聡朗氏が先月、出馬を辞退しています。石井氏は、野党候補の一本化を立憲民主党などに働きかける考えを示しました。

「今後は野党候補の一本化に向けて働きかけを行う。自民党一強、この保守王国。どうやって正常な政治の構図にもっていくかが愛媛県の大きな課題」

次期衆院選の新愛媛1区には自民党の現職、塩崎彰久氏(46)も出馬を予定しています。

444OS5:2023/03/01(水) 17:19:11
https://www.tvk-kaihouku.jp/news_wall/post-11976.php
川崎市・浅野市議が衆院19区に出馬意欲

番組tvkNEWS2023/02/28
制作: tvk報道部

自民党の川崎市議会議員、浅野文直氏が次の衆院選で新設される神奈川19区から出馬する意欲を示していることがわかりました。



宮前区選出の浅野氏は群馬県渋川市出身の52歳で、衆議院議員秘書を経て1999年に川崎市議に初当選、市議会議長も務め現在6期目です。


浅野氏は2月19日、自身のツイッターで、「国政への挑戦を決意しました」と投稿し、次の衆院選で新設され宮前区が含まれる19区での立候補を目指すことを表明しました。


tvkの取材に対し、浅野氏は、「新しい選挙区で候補者となる支部長を決めなければいけないので宣言した」と説明しました。


神奈川19区は川崎市宮前区と横浜市都筑区が選挙区で、ほかに横浜市議の草間剛氏が立候補に意欲を示し、自民党県連は「地元の意向などを把握した上で選考委員会を開く」としています。

445OS5:2023/03/02(木) 20:19:00
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230302X986.html
衆院東京18区で公募、女性限定=自民
2023/03/02 19:50時事通信

 自民党東京都連は2日、衆院小選挙区「10増10減」に伴い、衆院東京18区(武蔵野市など)の候補者公募を行うと発表した。期間は3日から10日まで。東京都西部の三多摩地域では女性候補がいないため、女性限定の公募とした。

446名無しさん:2023/03/02(木) 21:56:22
これで30区は長島がスライドだろう
同じ空白区の27区は公明に譲るんだろうか

447名無しさん:2023/03/02(木) 22:13:20
立憲、衆院山口4区補選に有田芳生氏擁立へ 元参院議員
スクープ 政治 速報 国政選挙
毎日新聞 2023/3/2 20:55(最終更新 3/2 21:32) 344文字
https://mainichi.jp/articles/20230302/k00/00m/010/318000c
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2023/03/02/20230302k0000m010324000p/9.jpg
ジャーナリストの有田芳生さん=東京都千代田区で2022年8月29日、宮本明登撮影

 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区(山口県下関市、長門市)の補欠選挙(4月11日告示、23日投開票)で、立憲民主党は元参院議員の有田芳生氏(71)を擁立する方向で最終調整に入った。関係者への取材で判明した。

 有田氏は、オウム真理教による事件などをジャーナリストとして取材し、2010年参院選に民主党(当時)から比例代表で立候補し、初当選。2期務めたが、22年7月の参院選で落選した。関係者によると、立憲は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治との関わりなどの問題を訴えるため、有田氏が適任と判断したとみられる。

 同補選を巡っては、自民党が安倍氏の後継として、元下関市議の吉田真次氏(38)の擁立を決定。NHK党も、党幹事長の黒川敦彦氏(44)を立てる方針を決めている。【堀菜菜子】

448OS5:2023/03/03(金) 01:03:30
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/96256.html
2023年3月2日特集記事
本当の敵は自民党内に…“安倍派”vs“林派”の対立激化 山口 下関
本州最西端の中核市、山口県下関市がいま揺れている。
下関にゆかりがある、故・安倍晋三元総理大臣と林芳正外務大臣。
安倍氏が凶弾に倒れたことをきっかけに、2人の有力政治家に連なる“安倍派”と“林派”の対立が激化しているのだ。
舞台となったのは2月5日の下関市議会議員選挙だ。
(山口局 中尾貴舟)

“自民党”ではなく“安倍派”の意味は
ある決起集会。

「安倍先生は日本を子どもたちに誇れる国にするために信念を通して戦ってきた政治家でした」

写真:決起集会の井川典子氏
ことし1月30日。
前日に告示された下関市議選に立候補した自民党の現職、井川典子氏は、決起集会でこう述べ、安倍元総理との関わりの深さを強調した。
会場にはおよそ300人が詰めかけ、市議選としては異例の盛り上がりを見せていた。
応援演説に立った県議会議員の1人も「私どもは安倍派として県議会・市議会で活動してきた」と語り、“安倍派”という言葉を強調した。
なぜ市議選で“自民党”ではなく、“安倍派”ということばが使われるのか。
その理由はただ1つ、彼らの敵は野党ではなく“林派”だからだ。

“安倍派”と“林派” 2大勢力が主導権争い
保守地盤が強い山口県。
下関市議会も例外ではなく、自民党が野党を圧倒してきた。

その自民党の内部では“安倍派”“林派”の2大勢力が主導権を争ってきた。

写真:安倍晋太郎氏と、林義郎氏
対立の歴史は、安倍元総理の父・晋太郎氏と、林大臣の父・義郎氏の時代からだ。
この時生まれた市議の派閥は、息子に代替わりしても続いた。

下関出身で下関育ちの林氏に対して、安倍氏は隣の長門市出身で主に東京育ちだ。

図:山口3区は林氏、4区は安倍氏
一方で、衆議院の選挙区は、林氏が下関を含まない山口3区で、安倍氏が下関と長門からなる山口4区だった。

こうした経緯もあり、下関の“林派”には「悲願」がある。
林氏を地元・下関から衆議院議員に押し上げることだ。

図:山口の新たな区割りは3区
山口県の衆議院の区割りは、次の選挙で「4」から「3」に減ることになっている。
下関は「新3区」になるが、林氏からすれば、安倍氏がいるうちは新3区での立候補は困難だった。しかし安倍氏亡きいま、下関への“帰還”が視野に入る。

そのためには、下関で“林派”の勢力を固めておく必要がある。
下関市議選はきたる衆院選の前哨戦と位置づけられたのだ。

市議会の勢力 近年“安倍派”が優位に立つも…
近年の市政運営は、“安倍派”が優位に立ってきた。
現在の市長は、安倍氏の秘書を務めた“安倍派”筆頭格の前田晋太郎氏だ。
そして、最も議員数の多い会派は安倍氏に近い「創世下関」で、この2年は議長と副議長の席も独占していた。

図:「みらい下関」が「創世下関」を抑えて第1会派に
しかし、安倍氏の死後、林氏に近い第3会派ともう1つの自民党系会派が合流することで成立した「みらい下関」が安倍氏に近い「創世下関」を抑えて第1会派に。
“安倍派”と市長にとって脅威が増していた。

選挙で“林派”が攻勢かける
こうした中で行われた下関市議選。
定数34に対し、前回・4年前より8人多い、49人が立候補した。
このうち新人は20人。当選が有力視される候補も多く、現職候補には緊張感が走った。

旧安倍事務所の関係者によると、多くの候補が立候補した背景には、安倍氏の死去により、事務所による候補者調整がこれまでのように行われなかったことが影響したという。
下関市の選挙を長く見てきた関係者は「安倍さんが亡くなったことで、たがが外れた」と評した。

安倍系会派「創世下関」の勢力として立候補したのは、10人程度とみられ、現職7人と無所属の新人少なくとも3人。

これに対して、林系会派「みらい下関」の勢力として立候補したのは、15人程度で現職11人と無所属の新人少なくとも4人となった。

安倍氏の急逝に伴う混乱で選挙どころではなかった“安倍派”に対し、“林派”が攻勢をかける構図となった。

選挙期間中、“安倍派”の候補は苦しい戦いを強いられた。

449OS5:2023/03/03(金) 01:03:44
各陣営からは「安倍さんがいなくなり、支援者の熱量が下がった」とか「安倍事務所が閉鎖したことで、これまで受けられていたサポートがなくなった」という声がこぼれた。
候補者は、ふだんは回らない地域での活動を強化するなど、巻き返しに向けてなりふり構わぬ積極的な選挙戦を展開した。
安倍氏と親交の深い井川典子氏も、安倍氏の妻の昭恵さんに応援に入ってもらい、テコ入れを図った。

一方の“林派”。
各候補に余裕の気配はみじんも感じられなかった。

写真:演説する林真一郎氏
合併前を含めて6回当選のベテラン、林真一郎氏。顔には焦りの色が漂っていた。

「今回はどうなるか本当にわからない。票を読むのが難しい」

広い範囲に支持者を広げてきた林真一郎氏にとって、各地域に地盤のある新人が複数立候補したことで、得票が削られることが予想された。選挙戦最終日遅くまで有権者に投票を訴えた。

選挙結果は“林派”が勢力伸ばす
そして迎えた2月5日の投開票日。
議席がすべて確定したのは、翌6日の午前0時50分のことだった。
その結果は…

図:選挙の結果、安倍派は9人から6人に、林派は12人から13人に
“林派”が多くの当選者を出した。
“安倍派”は現職2人が落選。新人1人が当選したものの、引退した2人を含めると、勢力は9人から6人に減った。

一方で“林派”は、現職11人が全員当選という結果となった。新人も2人が当選し、現職だった議員1人が選挙前に死去したことを踏まえても、勢力を12人から13人に増やした。

ただ、“林派”に軍配が上がる結果となったものの、終盤までもつれる内容となった。落選した“安倍派”現職2人は次点である35位と次々点である36位。それもわずか数十票の差での落選だった。

“林派”の新人候補にも、当初の想定ほど票が伸びず、あえなく落選した者もいる。
写真:林真一郎氏
林真一郎氏も、日をまたいでも結果がわからず、支援者がじりじりとしながら時を過ごした。
そして結果は31位で辛勝。
林真一郎氏は、バンザイの前に「前回より600票ほど減らし、厳しい結果となった。選挙活動として反省することが多い」と硬い表情で謝罪の言葉を漏らした。

決戦の舞台は議長選へ
“林派”の優勢勝ちに終わった市議選。
しかし勝負にはまだ第2ラウンドがあった。

市議選を受けて2月27日に行われた市議会の議長選挙だ。
これまでも2年に1度、両派が自民党以外の会派も巻き込んで激しい争いを繰り返してきた。

議長は、議員全員の無記名投票による多数決で決まる。
単純に数えれば、安倍系会派「創世下関」の勢力が6なのに対し、林系会派「みらい下関」の勢力が13なので、“安倍派”に勝ち目はない。
しかし、今回も5議席を維持した公明党は「創世下関」と歩調を合わせていて、合わせると、安倍系11に林系13と勢力は拮抗する。

さらに、会派合流で勢力を拡大してきた「みらい下関」は、“安倍派”と“林派”のどちらにでも付くことができる、いわば“中間層”とも呼べる議員を多く抱えていて、彼らの造反も考えられる状況だった。

実際に水面下の攻防が明るみに出たのは議長選の数日前だった。

図:安倍系13 対 林系12
新たな会派構成が発表されると、安倍系の「創世下関」はなんと2人の議員を引き込んでいたのだ。
加入したのは、みらい下関の“中間層”1人と、“林派”ながら会派無所属となっていた元議長の2人だった。
さらに無所属の1人が協力し、この“ウルトラC”で、安倍系13 対 林系12と数の上では“安倍派”が上回った。
議長選での逆転勝利も可能かに思えた。

450OS5:2023/03/03(金) 01:04:00
議長選の結果は 直前まで続いた攻防の末
そして迎えた議長選の結果は…

香川昌則(林系「みらい下関」)16票 片山房一(共産党) 4票 無効票 14票
議長に当選したのは林系会派の議員だった。副議長にも「みらい下関」の市議が当選した。
議長選直前まで続いた水面下の攻防の末、「みらい下関」は野党系会派「市民連合」の票を確保し、これによって“林派”の勝利が確定的となった。

写真:下関市議会
対する“安倍派”は白旗を上げざるを得ず、候補を立てることすら避けた。

これまでの議長選であれば、事前に勝負が決まった場合、自民党の議員として相手方の候補に投票するケースが多かったが、“安倍派”は白票を投じることで抵抗の意思を示した。

選挙は続く
議長選のあとも、4月の統一地方選挙の前半戦で山口県議会議員選挙、後半戦には衆議院山口4区の補欠選挙と下関では選挙が続く。
林氏の下関からの立候補が取り沙汰されている衆議院選挙もいつ行われるのか見通せない状況だ。
市議選、そして議長選が終わって間もないが、“安倍派”と“林派”の戦いは次のステージへと突入していく。下関の選挙関係者に休む時間はない。

451とはずがたり:2023/03/05(日) 12:20:44
公明、小選挙区4増へ強気 自民反発、連携に禍根も
https://www.daily-tohoku.news/archives/154538

東京 28区などを希望。高木陽介政調会長らの擁立を検討
埼玉 14区に石井啓一幹事長の擁立を調整
千葉 擁立を検討 (自民)県連が空白の4,14区に擁立を検討
愛知 16区に伊藤渉る政調会長代理の擁立を調整 (自民)比例選出議員ら複数が16区への出馬に意欲

452とはずがたり:2023/03/06(月) 21:42:21

顔見せ興業かよ

立憲、衆院山口4区補選に有田芳生氏擁立へ 元参院議員
3/2(木) 20:55配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/60889bcd21b7a31b3d2cf37fb6164f2651736390

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毎日新聞
ジャーナリストの有田芳生さん=東京都千代田区で2022年8月29日、宮本明登撮影

 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区(山口県下関市、長門市)の補欠選挙(4月11日告示、23日投開票)で、立憲民主党は元参院議員の有田芳生氏(71)を擁立する方向で最終調整に入った。関係者への取材で判明した。

【安倍・岸一族の家系図】

 有田氏は、オウム真理教による事件などをジャーナリストとして取材し、2010年参院選に民主党(当時)から比例代表で立候補し、初当選。2期務めたが、22年7月の参院選で落選した。関係者によると、立憲は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治との関わりなどの問題を訴えるため、有田氏が適任と判断したとみられる。

 同補選を巡っては、自民党が安倍氏の後継として、元下関市議の吉田真次氏(38)の擁立を決定。NHK党も、党幹事長の黒川敦彦氏(44)を立てる方針を決めている。【堀菜菜子】

453とはずがたり:2023/03/06(月) 21:42:54
林氏 千葉県議選不出馬、国政挑戦へ
2023年2月9日 05:00 | 有料記事
https://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2023/san/chibak/1026129
林幹人氏
林幹人氏
 自民党の林幹人県議(49)=成田市選挙区、4期=は8日、県庁で記者団の取材に応じ ・・・

【残り 364文字】


全文

454OS5:2023/03/07(火) 19:52:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/20173b58ecb4db325ae9ddc86a769e270e0be315
公明が石井幹事長、伊藤政調会長代理を選挙区で擁立へ 自民反発も
3/7(火) 18:09配信


公明党が次期衆院選の公認候補として、埼玉14区に石井啓一幹事長、愛知16区に伊藤渉政調会長代理をそれぞれ擁立する方針を固めたことが7日、分かった。9日の党中央幹事会で正式に両氏の公認を決定し、公表する。

埼玉、愛知両県は衆院選挙区「10増10減」に伴う増員県で、公明側が選挙区での候補者擁立を求め、自民党と調整を続けていた。

公明側はすでに自民幹部に両選挙区での擁立の方針を伝えているが、自民のそれぞれの地元組織は、独自候補の擁立を求めて反発する可能性もある。

公明が擁立を急いだ背景には、党勢拡大に向けた重要選挙と位置付ける4月の統一地方選と連動させることで、新たな地域で候補者の浸透を図る狙いがある。

石井氏は茨城県を地盤に比例北関東ブロック選出で当選10回。国土交通相を経て、令和2年9月から党幹事長を務める。伊藤氏は比例東海ブロック選出の当選5回で、財務副大臣などを歴任した。

455OS5:2023/03/07(火) 20:40:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2957aca72bd80f46a40bcf299b208ce3ff62109
自民の「女性限定」候補者公募に抗議 「適切さ欠く」都連3支部
3/7(火) 12:37配信



毎日新聞
自民党本部=東京都千代田区で

 自民党の党本部や東京都連が次期衆院選の東京18区(武蔵野市、小金井市、西東京市)の候補者を女性限定で公募していることに対し、都連の武蔵野、小金井、西東京の3総支部は6日、「男性が公認候補となる余地がないのは適切さを欠く」などと抗議する文書を党本部や都連に提出した。


 文書は「性を限定する公募手法は、法の下の平等を謳(うた)う憲法14条1項及び男女雇用機会均等法の定めに違背する蓋然(がいぜん)性が高く、男性が公認候補となる余地がない公募は適切さを欠く。重ねてあまりにも短期間といえる公募期間であることから、参画の機会は限定的と思わざるを得ず、公募の趣旨に適(かな)うものなのかと危惧する」などとして、公募の経緯などの説明を求めた。

 公募は、3日から10日が応募期間。自民の茂木敏充幹事長は6日の記者会見で女性限定の公募を巡り「三多摩地区は残念ながら自民党の現職の(女性)国会議員がゼロだ」と述べ、女性議員誕生に意欲を見せていた。なお立憲民主党は東京18区で菅直人元首相が公認予定者となっている。【花澤葵】

456OS5:2023/03/08(水) 22:36:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bb316d95a3d69db5aa3758531fc16a33f8b6a17
【解説】ナゼ急ぐ?自公「神経戦」の行方は?…公明党、9日にも埼玉・愛知で衆院選の追加公認発表へ 自民からは反発も
3/8(水) 18:45配信


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日テレNEWS
日テレNEWS

衆議院の選挙区の定数が「10増10減」となる中、定数の増える地域で新たに候補者の擁立を目指す公明党は9日にも、埼玉と愛知で追加公認を発表する方針。自民党内から反発も出る中、強気の姿勢を貫き“見切り発車”で擁立を急ぐ背景を解説する。

■10増10減めぐり 自公で“神経戦”
日テレNEWS

「10増10減のうち10減は全部ウチ(自民党)がかぶっているから公明に譲れるのは限度がある」(自民党幹部)連立政権を組む自民党と公明党の間で、衆議院の小選挙区にどちらの候補者を立てるかをめぐり熾烈な神経戦が繰り広げられている。去年、改正公職選挙法が成立し、衆議院の「1票の格差」を是正するために、小選挙区の区割りが変更されたためだ。

公明党は新たに定数が増えた地域のうち、東京・埼玉・千葉・愛知の1都3県の選挙区での候補者擁立を目指している。このうち東京については既に、現職の岡本三成氏を12区から29区へと“国替え”させる形で擁立することを発表した。そして、新たに埼玉14区に石井啓一幹事長、愛知16区に伊藤渉政調会長代理を擁立し、9日にも正式に公認を発表する見通しだ。

従来、連立を組む自民党と公明党は事前に調整し、お互いに了解した上で候補者を擁立し、推薦し合う。ところが、今回の公明党が擁立しようとしている候補者については、自民党はまだ了解をしていないという。

了解どころか、自民党内からは「公明党の候補が選挙区で出てもそんな簡単に勝てる話じゃない」(自民党・閣僚経験者)などと、反発の声があがっている。

一足早く先月、公認を発表した東京29区をめぐっては自民党東京都連の幹部や地元の区議らが「公明党の候補を応援することはできない」と自民党本部に抗議に訪れる事態となった。その結果、公明党の公認候補に自民党として推薦を出すメドは立っていない。

さらに2月25日に行われた自民党の全国幹事長会議でも埼玉での公明党の候補者擁立の動きに対して、批判が出たという。それにも関わらず、なぜ公明党は強気の姿勢で新たな候補者の擁立を急ぐのか? 背景には公明党を取り巻く2つの事情がある。

457OS5:2023/03/08(水) 22:36:30
■事情① 落ち込む組織の集票力
日テレNEWS

一つ目は、公明党の支持基盤の弱体化だ。

支持母体である創価学会の会員は高齢化が進み集票力の落ち込みが顕著になってきている。去年の参院選での比例代表の得票は、2019年の参院選と比べても35万票以上減らした。

そのため、衆議院小選挙区の候補者を増やすことで中長期のスパンで安定的な議席を確保し、党勢の衰退に歯止めをかけたいという狙いがある。

公明党は現在、衆議院の小選挙区で9議席を獲得しているが、将来的な比例代表での議席減に備え、少しでも小選挙区選出の議員を増やしておきたいという考えだ。

■事情② 次期代表候補に「もっと汗をかいて」
二つ目は、埼玉14区に公認する方針の石井幹事長の知名度アップだ。

現在、公明党代表を務める山口那津男氏は8選され、異例の任期14年目に入っている。石井幹事長は、次期代表と目されているが、公明党内からも山口代表の後任になるためには、「比例代表ではなく小選挙区で勝ち上がり、汗をかいてもらわないといけない」(公明党幹部)との声がある。公明党にとっては、「目立たない」と言われる石井幹事長の知名度を上げるためにも小選挙区からの出馬が必要だという理屈だ。

一方、愛知県は、自動車など製造業が多く集まり労働組合が強固で伝統的には野党が強い地域だ。与党にとっては厳しい戦いも予想されるが、かつて公明党は石田幸四郎元代表らが立候補していた実績もあり、一定の地盤があるという。そうした愛知で、次世代ホープとの呼び声が高い伊藤渉政調会長代理を擁立し売り出したい考えだ。

ある自民党幹部は、公明党との選挙区調整について「統一地方選も終わった後、最終的には5月ぐらいまでずれ込むだろう」との認識を示す。

ただ、公明党は、「新たな選挙区の有権者と接する機会を早く作る必要があり一刻も早く決めたい」として自民党内の調整を待たずに“見切り発車”の形で次々と公認を発表している。

こうした強硬策が小選挙区内の自民党支持者の反発を招き溝を深めることになれば、選挙結果に悪影響を与えることになる。自公両党が民主党から政権を奪還して10年以上がたった。選挙区調整の行方は今後の連立政権のあり方の試金石となるため、目が離せない展開が続く。

458OS5:2023/03/09(木) 22:43:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed0bb75d04405d8ead30bb400fab4aa82c75b60d
自民愛知、全面対決の構え 衆院選・新設の16区、公明候補擁立
3/9(木) 21:20配信


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毎日新聞
連立を組む自民党と公明党

 次期衆院選を巡り、愛知県の自民と公明の間で、ほころびが出ている。小選挙区定数の「10増10減」に伴い新設される愛知16区に、公明が独自候補を擁立した。これに自民県連側は「聞いていない」と反発。独自候補を立てる考えを崩さず、全面対決の構えを見せている。

 「地元の理解はこれからだが与党統一候補として議席を確保させていただきたい」。9日、公明が愛知16区に擁立を発表した伊藤渉政調会長代理(比例東海ブロック)が愛知県庁で記者会見し、正式に出馬表明した。同席した西田実仁選対委員長も「自民党本部の幹事長、選対委員長と協議をし、了解いただいている」と強調した。

 ◇「はい、そうですか」と聞けない

 だが、地元の自民県連の受け止めは異なる。丹羽秀樹県連会長は同日、伊藤氏の出馬表明を受け「調整のない中での突然の発表に驚いている。県連として『はい、そうですか』と素直に聞くことはできない。地域の考えや思いを受けて、合意形成していくことが重要」とのコメントを発表した。

 自民、公明は1999年の連立以降、愛知の選挙でも主に小選挙区の自民候補を公明が支援し、自民は比例の公明候補を応援する形をとってきた。公明が2000年の衆院選愛知1区と6区に候補者を立てた際は自民は候補擁立を見送るなど、両党候補が対決したことは今までにない。

 愛知16区には、自民の比例選出議員らが出馬の意欲を見せる。自民県連は今月中にも候補者を擁立する意向を党本部に伝える考え。伊藤氏の出馬会見があった9日、別の自民県連幹部は取材に「うちはうちで自民の公認候補を出すだけだ」と語った。自民県連の反発に伊藤氏は「与党の統一候補でなければ勝利はおぼつかない。理解が得られるよう努力する」と述べた。

459OS5:2023/03/12(日) 19:58:34
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/279813
衆院山口4区補選まで1カ月 安倍・林系、新3区見据え主導権争い
地域

山口
2023/3/10
(最終更新: 2023/3/11)

 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区と、安倍氏の実弟の岸信夫前防衛相の議員辞職を受けた山口2区の補欠選挙(4月11日告示、23日投開票)は告示まで1カ月に迫った。4区(下関市、長門市)は自民党新人が「安倍氏後継」として臨む。次の総選挙で山口県の小選挙区は4から3に減る。補選後に加速する候補者調整を見据えた戦いとなる。

首相からは「後継」の言葉なく
 5日午後、下関市。4区で立候補を予定する元市議の自民党新人吉田真次氏(38)を激励する会に、岸田文雄首相の姿があった。

 登壇し、応援演説する首相。しかし安倍氏に近い関係者の一人は次第に表情をくもらせた。「安倍さんの遺志を引き継ぐ候補という言葉はあった。でも、総理の口から、『後継』の言葉は一言も出なかった」

 会場には隣の3区の現職、林芳正外相の支援者も。「総理の話はあそこがギリギリのラインやろうね」。つぶやいた。

 次の総選挙で県内の小選挙区は1減となる。安倍氏が当選を重ねた現4区の全域と林氏の現3区の一部が新たな3区になる。下関市は、2021年の前回衆院選で参院からの転身を果たした林氏の出身地。県政界では、林氏が新3区から立候補するとの見方が強い。

 複数の関係者によると、岸田首相は当初、長門市での安倍家の墓参りも予定していた。しかし安倍氏の納骨がまだだと党本部が知り、中止されたという。林氏は岸田派ナンバー2の地位にある。首相の墓参がうわさされた頃、安倍氏の後援会幹部は憤った。「晋三さんが墓に入っているわけではない。首相は『新3区は林』と引導を渡しに来るのか」。安倍氏の妻昭恵さんは激励の会当日はベトナム訪問中。会場に来ることはできず、「後継」アピールの機会を逃した。

 一方、この時期の首相の山口入りに、林氏の関係者も戸惑う。有力支援者の一人は「今、吉田を調子づかせてどうするのか」と語気を強めた。2月5日投開票の下関市議選では林系市議の所属会派が勢力を増し、改選前に安倍系の会派が占めていた正副議長のポストを押さえた。補選後に本格化する新3区の公認争いを視野に入れ、「今は静かに」と水面下で地ならしをしていたからだ。

「昭恵さんが本気度をどこまで見せるかだ」
 安倍、林両氏のライバル関係は父の代から半世紀以上続く。市議選から1週間後の12日、昭恵さんは安倍氏の後援会幹部に言ったという。

 「8万票取れば林さんも入ってこれない」

 21年衆院選の安倍氏の得票は8万448票。後援会関係者は「本人がいてフル稼働で8万なのに…」。言葉を失い、続けた。「後は昭恵さんが本気度をどこまで見せるかだ」。

 2区補選は岸氏の長男で自民党新人の信千世氏(31)が立つ。1区には高村正彦前副総裁の長男で当選2回の正大氏がいる。自民党は2補選とも新人当選の場合、現職4人で新3小選挙区の公認を調整する見通しとなる。県連幹部は「林と高村が1回生に席を譲る世界ではない。自然と向かう先は決まる」とみる。

 「自民王国」とされる山口に一石を投じたい野党。立憲民主党は4区補選の争点の一つを世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題とし、旧統一教会に詳しいジャーナリストの元参院議員有田芳生氏(71)の擁立を調整中。政治家女子48党(旧NHK党)が擁立する党幹事長の新人黒川敦彦氏(44)は「宗教と政治の癒着の問題を一番訴えたい」と力を込める。(渡辺裕明)

460OS5:2023/03/12(日) 20:03:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f37eee2cd8b198c66ddc1277f30497837f2367e
「組むメリットがなくなってきている」連立与党の冷え込む関係 “10増10減”選挙区調整めぐり不満続出
3/12(日) 8:01配信

20年以上続く連立政権に異変が生じている。
自民党と公明党の関係が年明けから、異常なほどにギクシャクしているのだ。
ある自民党の関係者はこう公明党をこき下ろした。「本当に粘着質な組織だよ」

1999年の連立政権発足以来、政策決定・国会運営での協力に加え、各種選挙で同じ候補者を応援する選挙協力を続けてきた両党。その信頼関係を今、大きく揺るがしているのが衆議院の選挙区の“10増10減”に伴う候補者調整だ。

都市部で増える10の選挙区に、自民・公明どちらの候補者を立てるのか。
互いに譲ることのできない“自公抗争”の最前線を取材した。

■「国民民主と組めばいいんだよ」党幹部から連立疑問視の声

今年の2月末、国民民主党が2023年度予算案に反対をして、一時期永田町を賑わした「国民民主党与党入りの憶測」は完全に消えたと思われた。

しかし、自民党の幹部は、与党との距離が広がった国民民主党の「与党入り」をいまだに見据え、連立を組む公明党についてこう漏らしている。

「公明と組むメリットがなくなってきている。国民民主と組めばいいんだよ」(自民党幹部)

この幹部は、公明党から選挙応援を受けても、かつてほどの集票は期待できず、むしろ“逃げる”票があるのだと解説する。他方、連合という魅力的な支援団体を持つ国民民主党が連立政権に入れば、民間の労働組合の票が手に入るという皮算用だ。

公明党に近い自民党幹部も「公明党との絆はなくなる一方だ」と吐露するほどに、今、自公の関係は冷え込んでいる。背景には年明けから激化している抗争がある。

■東京で火花散らすなか、埼玉・愛知に候補者擁立

「“10増10減”による区割りの変更に伴って、新しい地域が割り当てられて、有権者と接することが必要になるところが出てきました。そこだけを、あらかじめ公認決定させていただいた」(公明党・山口那津男代表 1月27日)

公明党は1月、岡本三成元副財務大臣(現東京12区)を東京29区(荒川区・足立区の一部)で公認した。自民党との調整が決着する前に発表することで、公明党が先手を打った形だが、自民党側は不満を爆発させた。

翌日、自民党の高島直樹都連幹事長は「了解していない」と茂木敏充幹事長に抗議を申し入れた。いまだ自民党都連はファイティングポーズを下ろしていない。

「勝手な国替えは許すな。足をひっぱっているくせに」と、都連関係者は吐き捨てる。

3月3日には、公明党が候補者を出すことを検討していた東京18区(武蔵野市など)で、候補者の公募を開始。自民党の都連幹部は「公明党がこれ以上候補者を出さないよう塞いだ」と、公明党を強く意識したものだったことを認めた。

こうしたなか、再び公明党が動いた。
3月9日に埼玉14区(草加市など)で石井啓一幹事長、愛知16区(小牧市など)で伊藤渉政調会長代理と、党の幹部の公認を同時に発表したのだ。

「公明党もやってくれるよね、本当に粘着質な組織だよ」(自民党愛知県連関係者)
「自民党公認の候補でさえ、自民党員の7割が投票してくれればラッキーという状態。公明党の候補なんて応援しないよ」(埼玉県選出の自民党議員)

461OS5:2023/03/12(日) 20:04:16
自民党愛知県連の丹羽秀樹会長は「調整のない中での突然の発表に、正直驚いている」と話し、公明党との調整不足を指摘する。
また、自民党埼玉県連の柴山昌彦会長は「自民党としてどうするかは、白紙の状況だ」と、公明党の候補を応援しない可能性も示唆する。

一方で、公明党の西田実仁選挙対策委員長は「了解を得ている」と、自民党の幹事長・選挙対策委員長は了承済みだと反論した。

■「票が増えない」公明党の本音

自民党内からは「なぜここまで公明党は強気なのか」との声も上がるが、公明党なりの“正論”がある。

「(全国の小選挙区の数)289のうち、私どもが過去出しているのは9ということですから。私どもが今回“10増”のところで要請をしていることは、全体のバランスからいって、なにか無理な要望をしているわけではない」(公明党・石井啓一幹事長 2月24日)

自民党の森山裕選挙対策委員長が「“10減”のところは全部、自民党がかぶっている」と公明党の要求に難色を示したことを受けた発言だった。
一方で、公明党の幹部からこんな本音も聞こえてくる。

「比例票が増えないなかで、都心部の選挙区にできるだけ立てたい」(公明党幹部)

背景には、党勢への危機感がある。公明党は、支持層の高齢化で組織力が衰え、去年の参院選の比例票は、目標とした800万票を大幅に下回る618万票に沈んでいる。

そのため、次期衆院選では、一定の知名度がある幹部を比例から選挙区に移し、なんとしてでも議席を獲得したい意図がある。関係者は「厳しい選挙区で勝ちあがってもらって、今後羽ばたいてもらうため」と、次期“公明党代表”候補の石井幹事長や、党のホープである伊藤政調会長代理に期待をかける。

さらに、公明党が「強気」な理由については、「焦り」の裏返しとの指摘もある。

「やはり大阪の状況だろうね。維新は、大阪市議会で過半数を占めたら、衆議院でも全ての選挙区で候補者を立ててくるかも。公明党はそこを懸念している」(自民党幹部)

日本維新の会は、過去4回の衆院選で、公明党が候補者を立てた大阪の4選挙区に関し、候補者擁立を見送ってきた。前回の衆院選では、これらの4選挙区を除く全ての選挙区で維新が勝利しており、公明党幹部も「大阪は相当厳しい」と焦りを口にする。

462OS5:2023/03/12(日) 20:04:38
■どうなる連立関係 太くなる「新しいパイプ」も

一方で、関係修復に向けた動きもある。

今年の自民党大会。岸田総理は来賓として出席した公明党の山口代表を前に、“自公の絆”を訴えた。

「自民党と公明党が連立政権を発足させてから四半世紀近い時間が経とうとしています。積み重ねてきた両党の絆が揺らぐことは決してありません」(岸田総理 2月26日自民党大会)

岸田総理自身、「原発活用への政策転換」などで公明党に対し恩義を感じている面もあると周りは指摘する。また、複数の自民党関係者が「公明党の票がないと立っていられない選挙区も多い」と口にするなど、引き続き自公の協力を求める声も根強い。

一方の公明党側も、山口代表が「新しいパイプをつくっていかなければならない」と周囲に話すなど、自民党との良好な関係維持を模索している。

「政策的な問題はしっかりと与党として連携を密にしなければいけないということで、萩生田政調会長とは連携を密にしております」(公明党・高木陽介政調会長 3月8日)

公明党の政調会長である高木氏はこのように述べる一方、萩生田光一政調会長も「30年来ずっと一緒に仕事をしてきた。最も息が合うと自負している」と話すなど、両政調会長は新たな“自公のパイプ”といえる。

3月3日には物価高対策をめぐり、岸田総理が萩生田氏とともに、公明党の高木氏を院内大臣室に呼び出した。総理自ら、公明党の政調会長をわざわざ呼んで対面で指示を出すのは、異例のことだった。

萩生田氏と高木氏以外にも「新しいパイプ」をつくるべく、公明党の幹事長と自民党の幹事長らで夜の会食を行う予定も立てているという。

20年以上の時をともに重ねてきた“熟年夫婦”ともいえる自民党と公明党。冷え込んだパートナー関係も、対面のコミニュケーションを重ねることで改善されるのだろうか。

(TBSテレビ報道局政治部 与党担当 中野光樹)

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463OS5:2023/03/13(月) 22:26:52
https://news.yahoo.co.jp/byline/tarobando/20230206-00335896
岸信夫氏辞職で世襲か。山口で続く「世襲6血統」の消長と今日。岸・佐藤・安倍・高村・林・田中→河村

坂東太郎十文字学園女子大学非常勤講師
2/6(月) 6:00

 岸信夫元防衛大臣が体調不良を理由に衆議院議員を辞職しました。後継に長男の信千世氏が確実視されています。辞職に伴う補欠選挙(山口2区)は4月に行われ、信千世氏が当選したら岸信介→信夫(孫)→信千世の3代世襲。

 補選は昨年死去した信夫氏の兄でもある安倍晋三元首相の山口4区でも行われます。

 次回の総選挙で山口の小選挙区が4から3に1減。岸氏の辞職理由が体調不良だけに致し方ない面もありますが、補選は少なくとも結果的に「1減」を巡る布石となるのです。

 山口県は岸家と信介元首相の弟である佐藤栄作元首相から始まる佐藤家、岸家と縁続きの安倍家、田中義一元首相に連なる「田中→河村家」および林家、高村家の6つの血縁が戦後、一部中継ぎの非血縁を挟んで今日まで続いています。女性はゼロで江戸時代さながらの「殿」世襲。その消長を観察しつつ前近代的ともいえる事態をみつめてみました。(本文中敬称略)

岸と佐藤は兄弟。安倍は晋太郎が岸家から配偶者を迎えて縁戚に
 過去に首相を8人輩出した山口県。うち戦後の3人は岸信介と佐藤栄作が実の兄弟で安倍晋三は岸の孫という血族です。

 岸信介と佐藤栄作はともに佐藤家で生まれ、父の実家が岸家であったので信介が跡を取りました。今回引退を表明した岸信夫は安倍晋三の実の弟で母が岸家出身のため継いだのです。

 元々親戚であった佐藤・岸両家に安倍家が縁づいたのは晋三の父である安倍晋太郎が岸家から妻を娶ったから。

安倍家の祖の寛の地盤は林家へ
 自民党が結成された55年体制前後、山口県の2つの中選挙区に自民は6人の有力候補を立てていました。旧1区が田中龍夫(岸側近)、吉武恵市(佐藤派)、周東英雄(池田派)で旧2区が佐藤、岸および高村坂彦(三木武夫派)。

 晋太郎の父で衆議院議員であった安倍寛は1946年に急死。まだ被選挙権がなかった晋太郎に代わって寛の地盤を周東が引き継いだため晋太郎が割って入る余地がなかったところ、義理の叔父である佐藤が自派の吉武(55年総選挙で落選)を参院へ回すとい助け船を出して58年に目出度く初当選を勝ち取りました。

 周東は69年に引退して地盤を林義郎へ譲る。林家は地元きっての名士で父も曾祖父も衆議院議員を務めたサラブレットです。

 この段階で旧1区の顔ぶれは

・田中龍夫

・安倍晋太郎

・林義郎

となっています。田中龍夫の父は田中義一元首相。つまり全員が2世です。

 一方の旧2区は岸・佐藤が首相を務め、佐藤後継は長男の信二へと受け継がれます(79年〜)。高村家は坂彦→正彦→正大と世襲して今日に至るのです。

小選挙区制で「6血統」が4に絞られた過程
 田中は世襲せず河村建夫(90年〜)を後継としました。岸後継は吹田愰(あきら)。安倍晋太郎は91年に急死して息子の晋三が継いで93年の総選挙で初当選。

 ここで96年から始まる小選挙区制の割り当てが焦点となってきます。山口の議席は4。対して有力候補者は以下のメンバー。

・佐藤信二(佐藤家)

・吹田愰(岸家後継・非世襲)

・高村正彦(高村家)

・安倍晋三(安倍家&岸家)

・河村建夫(田中家後継)

・林義郎(林家)

 2人余ってしまいます。

 うち非世襲の吹田は93年の細川護熙非自民連立政権誕生を機に自民を離党し96年の山口県知事選挙に議員辞職して出馬するも落選。その後も結局国政復帰はならず、岸系統はいったん途絶。2004年に孫の信夫が参院山口選挙区で当選して復活します。

 もう1人は林義郎。息子の芳正を95年の参院山口選挙区に出馬させる(当選)のとバーターで衆院比例区に回りました。

464OS5:2023/03/13(月) 22:27:06
佐藤系途絶と岸復活
 ところが2区公認の佐藤信二が2000年と03年総選挙で選挙区を民主党に奪われ03年は比例で復活当選するも05年の「小泉郵政国会」で棄権し、解散が決まるや引退を表明してしまいました。

 地元は岸信夫参院議員(04年当選)の鞍替えを熱望するも「参院議員当選から1年しか経っていない」と固辞されて県議を急きょ候補者として総選挙を戦いました。ここで佐藤系がいったん途絶。県議は当選後、地方首長へ転身し、12年総選挙で満を持した岸信夫が鞍替えして議席を得たのです。

林家が「田中→河村」を追い出す
林家の御曹司・芳正は参院当選5回を重ねるも念願の衆議院議員鞍替えがならず、業を煮やして21年、現職の河村建夫がいる3区から来る総選挙で出馬すると表明。河村は息子の健一を比例区で優遇して世襲させるのを条件に引退を表明しました。事実上の選挙区追い出しです。

 ただし息子の扱いは予定通りにならず、何の地縁もない北関東ブロックに回されて落選。田中→河村の系統が途絶えました。

次期総選挙の「1減」で公認は「高村・林・岸」で決まりか
 次期総選挙から山口の小選挙区は1減の3。うち1つは高村正大と林芳正で決まり。4月の補選で世襲が成功すれば岸信千世が「現職」として挑めます。

 ところでこの補選は昨年死去した安倍晋三の後継も決めるのです。下関市議が公認されるも、当選したとして総選挙での公認は「高村・林・岸」で決まり。岸信千世は安倍晋三の甥だから「安倍家の血筋断絶」にはなりません。

 弾き出される形になり得る安倍後継の現下関市議にもメリットが。国会議員の箔をつけて佐藤信二後に担がれた県議と同じく地方首長の目が出てくるからです。

どっこい生きている佐藤系と河村系
 断絶したかにみえる田中→河村家ですが、河村健一が今後何らかの形で国政進出を果たすかもしれませんし、叔父の田中文夫は21年の萩市長選を制して現職。佐藤家も信二の娘の夫である阿達雅志が参院比例で3期目を務めています。どっこい生きているのです。

長州知らずの「江戸育ちの若様を戴く」通例
 このように2世・世襲が当たり前の長州選挙。ゆえに地元と距離があるというジレンマも抱えます。父が現職で東京住まいが中心となるため跡取りも東京生まれや育ちとなりがちという点です(ここでいう「東京育ち」とは「大学進学より前から東京」の意味)。

 例えば安倍晋三・岸信夫兄弟はどちらも東京生まれ・育ち。信千世も同。高村家の正彦→正大親子、田中家の龍夫、佐藤家の信二も東京育ちです。

 江戸時代、「殿」(大名)の嫡男は江戸育ちでした。もちろん世襲が原則となります。幕府を倒した急先鋒であった長州の「殿」が皮肉にも徳川の世さながらの「江戸育ちの若様を戴く」通例になっているのは実に皮肉です。

465OS5:2023/03/14(火) 11:16:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/b942e51a00611d9c88614bd401cd3b7dd78991e3
自民、焦点の衆院広島4区に寺田稔氏(現5区)擁立へ 現4区の新谷正義氏は比例中国上位で処遇 5区には小島敏文氏
3/14(火) 11:08配信
中国新聞デジタル
寺田稔氏

 自民党が、衆院小選挙区の定数「10増10減」を反映した改正公選法の施行に伴う次期衆院選の新たな区割りで、広島県内最大の焦点区となっていた4区に、寺田稔前総務相(現5区)を擁立することが14日、分かった。現4区現職の新谷正義氏は比例中国ブロックの上位で処遇する。複数の党関係者が明らかにした。

 4区には寺田、新谷両氏が立候補の意向を示し、党本部が調整を進めていた。4区とセットで検討していた5区には小島敏文氏(比例中国)を立てる。14日午後にも、党幹部が発表する。

中国新聞社

466OS5:2023/03/14(火) 15:04:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/b458b682320b406dc1054cda8c97a38c947db4ff
10増10減でギクシャクの自公関係が「小池百合子封じ」では一致団結! 東京新28区をめぐる思惑
3/10(金) 9:06配信


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日刊ゲンダイDIGITAL
国政復帰にまだまだ意欲?(小池百合子都知事)/(C)日刊ゲンダイ

 国政復帰の噂が絶えない東京都の小池百合子知事。次期衆院選の小選挙区「10増10減」に伴う候補者調整で自民党と公明党がギクシャクする中、“女帝対策”では選挙協力がスンナリ実現しそうだという。

丸川珠代氏13年前“愚か者Tシャツ”で悪ノリの全貌…ブーメランに「党が反省」と責任転嫁

 公明は9日、新たに定数が増える地域のうち、埼玉14区に石井啓一幹事長、愛知16区に伊藤渉政調会長代理を擁立することを正式に発表する。選挙区が25から30に増える東京では、すでに現職の岡本三成衆院議員を現12区から新29区に国替え擁立すると発表。これに自民側は猛反発し、東京都連の幹部や区議らが“血判状”を手に自民党本部を訪れ、抗議する事態になった。

「公明の候補が29区から出るなんて事前に聞いていない。勝手なことをされても困る。選挙区が10増えるといっても、減るのはうちの10選挙区なのだから、公明に譲れる選挙区なんてないのが実情だ。東京の選挙区で公明党が候補擁立を強行しても、応援することはできません」(自民党都連関係者)

 自民側が29区に独自候補を立てる動きもあるほど東京の自公関係は険悪になっているのだが、ここへきて公明が新たに28区にも高木陽介政調会長を擁立するという情報が流れ始めた。すると、自民からは一転、こちらは容認する声が上がっているという。なぜなのか。

東京28区を公明に渡して国政復帰を阻止する作戦
自公ギクシャクもこの件に関しては…(岸田首相と公明党の山口那津男代表=左)/(C)JMPA

「小池知事の国政復帰を阻むことができるからですよ。最近、小池知事から旧知の自民党議員によく電話がかかってくる。特に選挙の話をするわけではないが、岸田政権の不人気を横目で見ながら、国政復帰のチャンスをうかがっているのではないかと党内で警戒感が広がっています。都知事に飽きた彼女が次期衆院選に出馬するとしたら、新28区が有力なのです」(自民党閣僚経験者)

 衆院議員時代の小池知事の地盤は練馬区や豊島区を含む旧東京10区。新しい区割りで練馬区は9区と28区に分かれるが、小池知事の自宅がある練馬区桜台は新28区に統合される。

 相手が自民候補なら勝負を挑む可能性があるが、公明が28区に候補者を立てれば、さすがの小池知事も出馬を諦めざるを得ないだろう。公明とは関係良好で、都知事選でも協力を得てきた。敵に回して勝てる見込みは小さい。これ以上の“小池封じ”はないというわけだ。

「小池知事が今さら国政に復帰したところで、総理を目指せるわけではない。昨年の参院選で小池側近が落選するなど、神通力にも陰りが見えます。国政より都知事の方が目立てて、彼女にはいいんじゃないですか」(ジャーナリスト・横田一氏)

 小池知事のおかげで、公明は東京の選挙区を新たに手にすることができるか。

467OS5:2023/03/14(火) 21:38:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/022dd08eb034085a959f137c333fe12b0e122af2
新福島3区候補者は菅家一郎議員 上杉謙太郎議員は比例候補へ…自民党が衆院選の対応決定
3/14(火) 19:13配信

福島テレビ
福島テレビ

自民党は、衆議院小選挙区の新しい福島3区について、次の候補者を現職の菅家一郎議員とし、同じく現職の上杉謙太郎議員は比例の候補とすることを決めた。

次の衆院選で県内の選挙区は現在の5つから4つに変更されることに伴う対応で、これまで調整を進めてきた。

468OS5:2023/03/14(火) 22:14:26
https://www.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/news/20230301-OYTNT50131/
次期衆院選 自民2区公認どうなる 保岡氏VS三反園氏 動き活発化
2023/03/02 05:00
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 次期衆院選の鹿児島2区を巡り、自民党の公認獲得に向けた動きが活発化してきた。同党は2区支部長に党衆院議員(比例九州)の保岡宏武氏(49)を選出。一方、無所属で入党をうかがう2区選出の三反園訓氏(65)は、自民の衆院会派入りが認められた。両氏への評価は同党県議の間でも分かれており、4月の県議選の結果が、今後の行方に影響を及ぼす可能性もある。

支部長と公認は別
(左)支部長選任後に記者会見する保岡氏(右)交差点で手を振る三反園氏
 「支部長と公認候補は手続きが別。支部長が公認候補になれるかは定かでない」


 党県連で2月5日に開かれた執行部役員・選挙対策常任委員会。保岡氏を支部長に選んだ後の記者会見で、森山裕県連会長はこう述べた。支部長は、次の衆院選で公認候補となるのが通例だが、森山氏はあえて手続きの違いに触れた。県議の一部からは三反園氏を評価する声もあったという。

 1区の地盤を父親から引き継いだ直後に落選し、さらに公認争いに敗れた保岡氏にとって、小選挙区からの当選は悲願だ。

 父親で元法相の興治氏(2019年死去)は中選挙区時代の衆院奄美群島区で、徳田虎雄氏と「保徳戦争」と呼ばれた激戦を繰り広げた。興治氏は1区に移ってから一度の落選を除いて議席を守ってきたが、2017年の衆院選直前に不出馬を表明。後を継いだ保岡氏は落選し、再起を期した。

 このときの衆院選では、自民の宮路拓馬氏(43)が区割り変更に伴って比例選に回ったが、次は1区から出る意向を示していた。21年の衆院選では保岡氏と1区公認を争い、保岡氏が比例選に回った。

 一方、2区では自民現職の金子万寿夫氏が前知事の三反園氏に敗れた。金子氏は政界引退を前に、保岡氏を後継者に推した。

 保岡氏にとって奄美群島は、父親の旧地盤であり、自身も小学生時代を過ごした。「まだまだ知名度が足りない」と認めつつも、「支部長というのは公認候補予定者という位置づけだと思う」と意欲を見せる。

 昨年11月に鹿児島市小松原に事務所を設け、浸透を図る。森山氏は「確実に『保岡候補が強い、当選できる』という評価を得られることが必要だ」とはっぱをかける。

自民入り狙う三反園氏
 鹿児島市の谷山地区で2月18日午前、道沿いに立った三反園氏は、行き交う車や人に手を振り続けた。地元に帰るたびに日課とする辻立ち。「政治活動の原点」と話す。

 指宿市出身の三反園氏はテレビ朝日の記者を経て16年の知事選に出馬。自民党県議団などが推薦した当時の現職を破った。在任中は、知事選で掲げた「脱原発」色を弱め、自民と融和的な姿勢に転じた。

 20年の知事選で自民の推薦を得たが落選。翌年の衆院選で当選した。無所属ながら自民党二階派の特別会員に。今年2月13日には衆院会派「自民党・無所属の会」に入り、予算委員会で質問にも立った。政権与党である自民党の会派に入ったことで、「活動の幅も広がる」と手応えを語る。

 「国民の期待、思いに応えるべく、一生懸命やるだけ」。入党の見通しについては言葉を選ぶが、徐々に地歩を固めている。

分かれる評価
 保岡氏を支持する県議は、三反園氏が16年の知事選で原発政策を巡り、共産党系候補と政策合意を交わした経緯などを問題視する。「三反園県政はキャリアとして疑問に思っている。保岡氏には国とのパイプ役をしっかり務めてもらいたい」と期待を込める。

 一方、三反園氏を支持する県議は「川内原発の運転容認など、自民の政策に沿った判断をした知事時代を評価している」とした上で、「できれば2区公認、難しければ比例九州の候補になってもらいたい」と話す。

 党本部の選挙対策委員長も務める森山氏は公認決定について、「衆院の解散後、県連の意向を聞いて(党本部が)決めるというのがルール」と強調する。

 両者を支持する県議の選挙結果次第では、県連の力関係に変化が生じる可能性もある。解散時期も絡みながら、公認を巡る動きはさらに熱を帯びそうだ。

469OS5:2023/03/14(火) 22:25:03
https://www.fnn.jp/articles/-/499738
自民党が新たな区割りで長崎県内の支部長を発表
テレビ長崎
2023年3月14日 火曜 午後10:05
小選挙区の区割り改定を受けて、自民党は長崎を含む対象になっている県の支部長を発表しました。

自民党が発表したのは「10増10減」対象県の支部長です。

発表によりますと、新長崎2区の支部長は旧長崎2区選出の加藤竜祥 衆議院議員です。

旧長崎3区選出の谷川弥一 衆議院議員は、長崎県の比例区第一支部長となります。

県内の小選挙区はいわゆる「1票の格差」是正に向けた2022年12月の区割り改定で「4」から「3」に減りました。

立憲民主党は、新長崎2区の総支部長を山田勝彦 衆議院議員、新長崎3区の総支部長を末次精一 衆議院議員としています。

470OS5:2023/03/14(火) 22:27:59
高橋恭介 21年衆院選比例下位出馬落選

https://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2023/syu/chibak/1037961
【速報】新設の衆院千葉14区 自民、支部長に新人・高橋恭介氏 4区は元職木村哲也氏
2023年3月14日 18:57 | 有料記事

 自民党は14日、次期衆院選の予定候補となる支部長の選任会議を党本部で開き「10増10減」に伴って県内で新設された千葉 ・・・

471OS5:2023/03/14(火) 22:59:08
https://www.asahi.com/articles/ASR3561WDR34TZNB006.html?iref=pc_rensai_long_726_article
ピリつく山口へ飛び込んだ岸田首相 安倍氏・林氏両派が抱いた戸惑い
有料記事岸田政権自民

山崎毅朗 前田健汰 水田道雄2023年3月5日 20時00分
 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区補選をめぐり、岸田文雄首相が5日、山口県下関市を訪れ、安倍氏後援会が推す前下関市議、吉田真次氏(38)を激励した。選挙区の区割り見直しをにらみ、安倍氏系と林芳正外相系が牽制(けんせい)し合うなか、首相の下関入りに地元関係者は神経をとがらせた。当初計画された首相の安倍家墓参りも物議を醸し、実現しなかった。

 「よくこんなデリケートな場所に飛び込んで来るものだ。首相がわざわざ来る意図が分からない」。安倍氏に近い下関市議の一人は2月下旬、首相の地元入りを聞いて驚いた。

 安倍氏系が警戒心を抱く背景には、選挙区の「10増10減」に伴う区割り見直しがある。山口は選挙区が4から3に減る。下関出身で3区選出の林外相が、4区を含む新3区から立候補するとの見方がある。吉田氏が補選で勝っても、新3区の候補者調整では林氏との争いになる可能性が高い。

 林氏は、首相が領袖(りょうしゅう)の派閥「宏池会」に属している。このため、首相の下関入りについて、安倍氏の後援会関係者や安倍氏系の地元議員らは疑心暗鬼を募らせた。一部から「新3区は林氏だ、と引導を渡しに来るのでは」という観測まで出るほどだった。

 一方、林氏系の関係者も心中穏やかでない。首相が吉田氏を安倍氏の後継候補として持ち上げ過ぎると、新3区で吉田氏にお墨付きを与えることになるからだ。林氏系のある地元議員は「波風を立てるタイミングではないのになぜ来たのか」と語った。

「結局何をしに来たんだろう?」 落胆した関係者
 地元に困惑が広がる中で迎えた5日、岸田首相はまず、安倍氏から吉田氏が受け継いだ下関市内の選挙事務所を訪れ、安倍氏の写真に黙禱(もくとう)した。

 その後の吉田氏への応援演説…

472OS5:2023/03/15(水) 10:59:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3591fb4d60cd7a7e1756c8965d2a761852167a4
自民、新3区に菅家氏 次期衆院選・福島で現職競合、上杉氏は比例へ
3/15(水) 10:56配信

福島民友新聞
 衆院小選挙区「10増10減」に伴い県内選挙区の定数が5から4に「1減」となる次期衆院選を巡り、自民党は14日、会津と県南で構成する新3区の支部長に、会津を拠点とする菅家一郎氏(67)=4期、比例東北=を選任した。県南で活動する上杉謙太郎氏(47)=2期、同=は比例東北ブロックの上位で優遇する方針。現職2人が競合し、選考が難航していた新3区の支部長が決定したことで、現職5人を抱える自民党県連の候補者調整はほぼ終了、年内との見方が広がる次の解散・総選挙を見据えて挙党態勢の構築を本格化させる。

 自民党の茂木敏充幹事長と森山裕選対委員長が14日、県連の根本匠会長と西山尚利幹事長、菅家氏、上杉氏と面会し、新3区の候補者について党の決定を伝えた。

 西山幹事長によると、党本部は新3区の支部長選考に際し、国会議員としての経験や当選回数を重視。会津の有権者数が県南の約2倍であることや会津の伝統的な風土なども考慮し、菅家氏を支部長に選任した。

 菅家氏と上杉氏はともに党本部の決定を了承した。選挙ごとに小選挙区と比例代表の候補を入れ替える「コスタリカ方式」を導入するかどうかについて具体的な言及はなかったという。

 新3区支部長の選任を受け、菅家氏は「重く受け止める。会津と県南の振興や福島県の復興の加速化に全力で取り組む」と決意を示した。上杉氏は「菅家議員が当選できるよう県南の支援者の理解をいただきながら活動していく」と述べた。

 次期衆院選に向け、根本会長は「菅家氏と上杉氏の両方が当選できるよう挙党一致で臨む」と語った。

 このほか県内の支部長について、新1区は亀岡偉民氏(67)=5期、比例東北、新2区は根本匠氏(72)=9期、旧2区、新4区は吉野正芳氏(74)=8期、旧5区=が就く予定。

 新1区に金子氏、新3区は小熊氏 立民決定

 立憲民主党は14日、次期衆院選の県内選挙区の公認候補予定者について、県北の新1区が金子恵美氏(57)=旧1区、3期、会津と県南で構成する新3区が小熊慎司氏(54)=旧4区、4期=にすると正式に決めた。県中の新2区の候補者決定は結論を持ち越した。

 14日の常任幹事会で了承した。新2区の候補者について、県連は旧3区選出の玄葉光一郎氏(58)=10期=と旧2区で活動する馬場雄基氏(30)=1期、比例東北=の2人を候補者に選任。「コスタリカ方式」を採用するよう党本部に上申している。

 新1区と新3区の候補者決定を受け、県連の高橋秀樹幹事長は「(次期衆院選に向けて)今後の道筋が付いた」と評価した。一方、新2区の候補者については「コスタリカ方式の性質上、党本部が判断に時間をかけざるを得ないと認識している。今後も協議を重ね、コスタリカ方式の実現に努めたい」と述べた。

福島民友新聞

473OS5:2023/03/15(水) 11:34:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/cac328eb428e82c87a0d9016087a402d406e4d28
広島新4区は岸田首相と茂木幹事長の「代理戦争」 最後は首相自ら「寺田氏」
3/15(水) 6:00配信

中国新聞デジタル
寺田稔氏

 次の衆院選から導入される小選挙区の新たな区割りを巡る自民党の候補者調整は難航を極めた。広島県内最注目の4区に決まった寺田稔前総務相は、党総裁でもある岸田文雄首相率いる派閥宏池会に属する。候補者の座を争った新谷正義氏は茂木敏充幹事長がトップの派閥平成研究会メンバー。選考は総裁と幹事長による「代理戦争」の様相を呈し、最終的には地元県連の要請通りに落ち着いた。

【写真】寺田氏、新谷氏、小島氏

 当初から優勢だったのは政治キャリア豊富な寺田氏だった。だが昨秋、政治資金規正法などの疑いで東京地検に告発され、総務相を更迭されてから事態が複雑に。新谷氏の要請を受けた茂木氏は水面下で「4区新谷氏」実現に向けた攻勢を強めた。

 党選対の軸はあくまで「4区寺田氏」だった。さらに寺田氏の立件リスクを見極め、電話による情勢調査もした。寺田氏優勢の結果も受け、最終的には首相自ら茂木氏に「4区寺田氏」の意向を伝えたという。決着には、寺田氏を推した地元県連の要請から1カ月余りを要した。

 ただ、次々回の選挙対応は未定とした寺田氏に対し、新谷氏側は選挙ごとに選挙区と比例を交代するコスタリカ方式を告げられたと主張した。両者の関係は「ノーサイド」にはほど遠く、県連内には当面、しこりが残ることになる。

 一方の5区。県連から対応を一任された党本部は2009年以降、5度の衆院選で現6区に立ち続ける小島敏文氏を選んだ。党幹部によると、小選挙区で負けているとはいえ得票率が伸びていることに加え、ほかに5区の立候補希望がないことが決め手となった。

 次の衆院選は小選挙区の減少で、比例中国ブロックの座を巡る争いは激しくなる。小島氏にとっては最近4回と同じ比例復活の道は険しい。小選挙区での勝利が求められる「背水の陣」となる可能性が高い。

中国新聞

474OS5:2023/03/15(水) 19:52:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/617174b003be630adea9e259fcfae86df0af24b6
衆参5補選もたつく立民 擁立決定は2選挙区のみ
3/15(水) 19:22配信

産経新聞
衆院山口4区補選に立憲民主党から立候補する有田芳生元参院議員(左から2人目)=15日午後、山口県下関市

立憲民主党が、4月に迫る衆参計5つの補欠選挙に苦慮している。擁立が決まったのは衆院千葉5区と同山口4区の2選挙区にとどまる。5補選は岸田文雄政権の中間評価とも位置付けられるが、立民は準備が遅れている印象が否めず、仮に全敗となれば執行部の責任論が噴出しかねない。

「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)による政治への汚染を徹底してなくしていく」

安倍晋三元首相の死去に伴う山口4区補選で、立民から出馬する元参院議員、有田芳生氏は15日、同県下関市で記者会見し、こう意気込みを語った。

有田氏は旧統一教会に詳しく、立民としては自民と教団の関係を補選や統一選全体の争点に位置付ける狙いもある。岡田克也幹事長は「安倍政治の検証や総括に最もふさわしい人だ」と期待を寄せる。自民関係者は「いやらしい。問題を蒸し返してくるにちがいない」と警戒した。

もっとも、5補選で他に立民の候補者が決まっているのは衆院千葉5区だけ。保守地盤の強い山口2区や和歌山1区、参院大分選挙区での擁立作業は難航しており、有権者に選択肢を示すことができずにいる。

1月に候補者を決めた千葉5区も誤算続きだ。「政治とカネ」の問題をめぐる自民議員の辞職が発端だけに落とせない選挙区だが、昨年12月に補選が決まった直後に国民民主党が独自候補の擁立を発表。立民は候補者調整の機会を逃した。

結果的に日本維新の会、共産党も候補を立てる野党乱立となり、「自民を利するだけ」(野党関係者)との嘆息が漏れる。

参院大分選挙区も野党系議員の辞職に伴う補選だけに、「議席維持」は至上命令だ。自民は今月11日に女性候補の擁立を決めたが、立民はもたつき感が否めない。

地元出身の吉田忠智参院議員=比例代表=の名前も挙がるが、「出身母体の自治労が難色を示している」(党関係者)。岡田氏は14日の会見で、擁立を急ぐ考えを示したが、「勝てる候補ということは大前提だ」とも述べ、調整が難航している様子をうかがわせた。

補選の結果は泉健太代表らの進退にも直結するだけに、執行部は勝敗ラインには口を閉ざす。党中堅は「全敗なら、首相は解散を打ちたくなるだろう」と警戒する。(大橋拓史、千田恒弥)

475OS5:2023/03/15(水) 20:01:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/704975fcce049059735bef294c3ff2f260bef3f7
「10増10減」で自民が6選挙区の公認予定者決定 次期衆院選
3/14(火) 18:51配信

毎日新聞
自民党本部=東京都千代田区で、曽根田和久撮影

 自民党は14日、衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴う候補者調整の結果を公表した。次期衆院選の公認候補予定者となる支部長9人(小選挙区6人、比例代表3人)を決定した。

【図解でおさらい】衆院選

 10増10減の対象となる小選挙区は計134選挙区。これまでに決定した100選挙区と今回決定した6選挙区を合わせると、残りは28選挙区となる。

 選挙区が1減となる福島、広島、長崎各県選出の現職3人は比例代表に転出する。【東久保逸夫】

   ◇

 自民党が14日発表した公認予定者は以下の通り。(敬称略。表記なしは現職、元は元職、新は新人)

 【小選挙区】

 <福島>3区 菅家一郎<千葉>4区 木村哲也(元)▽14区 高橋恭介(新)<広島>4区 寺田稔▽5区 小島敏文<長崎>2区 加藤竜祥

 【比例代表】

 <東北>上杉謙太郎<中国>新谷正義<九州>谷川弥一

476OS5:2023/03/16(木) 23:16:19
https://nordot.app/1008561428436418560?c=174761113988793844
“加藤氏の地元歓迎” 自民長崎2区支部長決定 事前協議なく旧3区不満
2023/03/15
 自民党は衆院新長崎2区の支部長に旧長崎2区選出の加藤竜祥氏(43)を決定し、旧長崎3区選出の谷川弥一氏(81)は比例代表に転出することになった。加藤氏の地元は歓迎する一方、旧3区からは党県連内で事前協議がなかったとして不満の声が上がった。
 県内小選挙区の定数は、昨年12月の区割り改定で「4」から「3」に減少。新2区は、旧2区の島原半島など4市2町と、旧3区の大村、対馬、壱岐3市を合わせた選挙区となった。県連選対は2年前、新2区の支部長選定について「現職優先」とせず「(旧2区と旧3区の)合区時に再度話し合う」と申し合わせていた。
 だが森山裕選対委員長は記者団に「党本部の(現職優先という)定めに基づいて決めた」と説明。今月3日、県連の古賀友一郎会長、徳永達也幹事長と面会した際、「2区支部長は早く決めてほしい」と求められたことを明らかにした。
 加藤氏の地元、島原市のNPO法人理事長の男性は「まだ若いので当選を重ねて力をつけてほしい。みんなで盛り立てたい」と歓迎。一方、党大村支部の関係者は「県連内で事前協議がなく、だまし討ちのようだ」と批判。別の関係者も「大村支部の意見を言う機会がなかった。遺恨が残らなければいいが…」と不満そうに話す。
 古賀氏は、加藤、谷川両氏と旧4区選出の北村誠吾氏(76)の現職3人の中に意向を確認できなかった議員がいたとして「県連で調整が難しい状況だった。党本部が適切に判断した」と説明。加藤氏は「旧3区の方々と対話しながら施策を進めたい」と述べた。
 一方の谷川氏。旧3区の市町が新2区と新3区に振り分けられ事実上「選挙区がなくなった」(谷川氏)形となり、選択肢としては▽新1区支部長▽比例転出▽引退-のいずれかに絞られていた。国境離島新法制定など県勢浮揚に尽力してきたとの自負があり、今後も本県に貢献したいと思いながらも、高齢を理由に比例転出を望んでいた。「それが認められたことで加藤氏の支部長決定も決まった」(複数の県連関係者)との見方も。党対馬支部の関係者は「離島は新2区と新3区に分断されたが、比例代表ならば(谷川氏は)全県の離島の声を聞くことができる」と好意的に受け止めた。
 新1区は国民民主党現職の西岡秀子氏(59)に対抗できる候補が見つからず、新3区の支部長も現職の北村氏を含め複数が意欲を示す。ある県連幹部は「今度は県連内で丁寧な議論が必要だ」とくぎを刺した。

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