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第50回衆議院議員総選挙(任期満了2025年)スレ

1名無しさん:2022/03/06(日) 16:41:15
第49回総選挙(2021年)
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1512569557/l50

第48回総選挙(2017年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/l50

第47回総選挙(2014年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/l50

第46回総選挙(2012年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

第45回総選挙(2009年)
その2 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/l30
その1 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l30

第44回総選挙スレ(2005年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l30

2名無しさん:2022/03/06(日) 16:43:46
維新・山下洸棋氏、次期衆院選1区出馬へ
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1035216.html

昨年10月の衆院選に日本維新の会公認で静岡6区から出馬し、落選した党県総支部6区支部長の青果販売会社社長山下洸棋氏(30)=沼津市=が、次期衆院選に静岡1区から出馬する意向を固めたことが4日、関係者への取材で分かった。党の公認候補としての出馬を目指す。
山下氏は近く、党県総支部の1区支部長に就任する見込み。取材に対し「県内の党勢拡大のため県庁所在地で政令市である静岡市から力を入れ、仲間を増やし当選を目指したい」と述べた。三島市出身。静岡サレジオ高、静岡大卒。国会議員秘書を経て同市内で青果販売会社と建設会社を経営する。
党県総支部は、今夏の参院選や来年の統一地方選に向けた独自の候補者擁立を目指し、公募を行う方針。
昨年の衆院選静岡1区は、党公認候補として元衆院議員(比例東海)の青山雅幸氏(60)が出馬し落選した。青山氏は今年1月に離党した。

3名無しさん:2022/03/12(土) 20:35:26
1区支部長に山下氏 参院選擁立「近く結論」 維新静岡県総支部
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1038358.html

日本維新の会静岡県総支部は11日、県庁で会見を開き、昨年10月の衆院選に静岡6区から出馬し落選した青果販売会社社長山下洸棋氏(30)=沼津市=が、次期衆院選に立候補するため静岡1区支部長に就任したと正式発表した。県総支部の杉本和巳代表(衆院比例東海)は、今夏の参院選に向けた独自候補擁立について、「3月中くらいには結論を公表する方向になるのでは」と述べた。
静岡1区支部長に就任した山下氏は「静岡市内の支持者から要望を受け、党の支持を県内に広げるため必要と考えた」と同6区から移った理由を説明した。支持拡大の課題に来年の統一地方選を挙げ、「県議選複数人区の葵区、駿河区では候補者擁立のめどが立った」と明かした。
山下氏は三島市出身。静岡サレジオ高、静岡大卒。国会議員秘書を経て青果販売会社と建設会社を経営する。

4とはずがたり:2022/03/14(月) 20:28:52
スレ立て有り難うございます!

何らかの可能性を生み出せる総選挙になるかなぁ。。

5名無しさん:2022/03/17(木) 19:20:37
立憲浪人組

引退確定→神山(神奈川17) 藤井(和歌山2) 山内(福岡3)


離党・首長選出馬→山内(青森3) 関(愛知15)

22年参院選出馬→松尾(東京2) 斉木(福井2) 田島(滋賀2) 辻元(大阪10) 猪奥(奈良2)

任期満了で70歳以上→藤田(茨城2) 長谷川(群馬3) 野田(福井1) 松田(三重1) 村上(大阪6) 平野(大阪11) 森本(岡山3) 横光(大分3) 金城(沖縄4)

6名無しさん:2022/03/23(水) 02:34:39
支部長辞任
福村隆(静岡2) 小野範和(静岡5)
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1026692.html

福村氏はまたどこかに落下傘するのか店じまいか
小野氏は母親が伊豆の国市長だったので市議選出れば普通に受かりそうだが

7チバQ:2022/03/23(水) 19:31:14
おお!?新スレできてる〜〜〜

8チバQ:2022/03/23(水) 19:45:13
4176: チバQ :2021/11/09(火) 08:04:42

https://news.yahoo.co.jp/articles/9377b022cac37d41764736d531ebddf2e18c37a3
7615 :チバQ :2021/11/09(火) 08:03:54
■山口の定数減で次期衆院選の公認争いは熾烈に

 というのも、次期衆院選では山口県の小選挙区がこれまでの4から3に減る予定で、今回当選した安倍(4区)、岸(2区)両氏に高村正大氏(1区)、林氏(3区)の4人の現職のうち、3人が小選挙区公認候補となる見込み。当然、次期衆院選に向けた公認争いは熾烈を極めることなる。

 高村氏の父・正彦氏は党副総裁として第2次安倍政権を支え、安倍氏とも極めて親しい関係だ。ただ、林氏は安倍家と肩を並べる山口の名門政治家一家の跡継ぎ。安倍氏の父・晋太郎元外相(故人)と林氏の父・義郎元蔵相(同)は中選挙区時代に「安倍家vs.林家」の激しい覇権争いを展開しただけに、「次は高村氏がはじき出されるのでは」(山口県連幹部)ともささやかれている。

 さらに状況を複雑にしているのは、すでに林氏が岸田派(宏池会)の次期総裁候補として、「ポスト岸田」での総裁選出馬を目指していることだ。「林氏は近い将来、岸田首相の後継者として岸田派の林派への衣替えを狙う」(岸田派幹部)との見方が少なくない。

 今回の衆院選での自民勝利を受け、来夏の参院選でも与党が改選過半数を確保すれば、「岸田首相の3年の任期まっとうがほぼ確実」(自民幹部)となる。その場合「岸田さんは任期中の解散は考えず、コロナ対策と経済再生に専念して任期満了で退陣する意向」(側近)だとされる。

 そうなれば、自動的に総裁任期が切れる3年後の9月には、「ポスト岸田」の総裁選が実施されることになる。現状では先の総裁選で岸田氏と競り合った河野太郎自民党広報本部長や高市早苗政調会長が次期総裁の有力候補と目されている。

 ただ、岸田首相が、小選挙区で敗れて比例復活を余儀なくされた責任をとって辞任表明した甘利前幹事長の後任に旧竹下派会長代行の茂木敏充前外相を起用したことで、「茂木氏も次期総裁の有力候補に躍り出た」(閣僚経験者)のは間違いない。

 さらに、岸田首相は後任外相に衆院入りしたばかりの林氏を充てる意向だ。林氏は10月上旬に発売された月刊誌で「次の総理はこの私」と宣言しており、岸田首相が任期満了で退陣すれば、こちらもポスト岸田の有力候補になりうる。

■山口では「安倍・林戦争」が激化へ

 その一方で、安倍氏周辺はこうした動きに不快感を露わにしている。山口県の自民衆参議員をみれば、10月24日の参院山口補欠選挙で当選した北村経夫氏や来夏参院選での改選の江島潔氏も安倍氏側近で、「林氏の次期総裁選出馬など許さない雰囲気」(安倍氏側近)とされる。

 もともと、林氏の決意表明は、ポスト岸田の総裁選が3年後の9月となることを前提としたものだ。ただ、岸田首相は第2次政権発足後も岸田派会長にとどまる意向とされ、今回の「林外相」人事も、「林氏が岸田派の実権を握ることへの牽制」(岸田派幹部)とのうがった見方もある。

 ただ、岸田氏が3年の任期を超えてのさらなる長期政権を目指さない限り、任期満了を受けて3年後の9月に実施される総裁選は、ポスト岸田の戦いとなる。このため、今後の3年間は、首相を輩出してきた山口県の覇権をめぐる「安倍・林戦争」が激化し、そのこと自体が党内権力闘争を含む政局混乱の要因となることは避けられそうもない。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

9チバQ:2022/03/23(水) 19:45:32
4177: チバQ :2021/11/09(火) 15:49:34
安倍ちゃんの終身比例1位しかないのでは
https://news.yahoo.co.jp/articles/a89cd966463caca5914b60a305afad642f21daa8
安倍元首相が怒り心頭! “天敵”林芳正氏の外相起用で「選挙区争奪戦」への危機感露わ
11/9(火) 9:06配信

日刊ゲンダイDIGITAL
親子2代にわたる“天敵”同士(安倍元首相)/(C)日刊ゲンダイ

 いま頃、怒りまくっているのではないか――。岸田首相は10日、第2次岸田内閣のスタートに合わせて、林芳正元文科相(60)を外相に任命する方針だ。

林元文科相が衆院鞍替え表明で山口3区は自民政局の縮図に!陰のキーマンは安倍前首相

 林氏は防衛相や経済財政担当相、農相(2回)を歴任するなど、すでに閣僚経験5回。東大法―ハーバード大大学院という政界屈指の大秀才だ。現在、岸田派の座長、派内ナンバー2のポジションにいる。今回、当選5回を重ねた参院議員を辞職し、衆院山口3区から出馬して当選している。総理総裁を目指しているのは間違いない。

 予想通り、林氏の外相起用に対し、安倍晋三元首相がカンカンになっている。週刊現代によると「党の反対を押し切って強引に鞍替えした人が、いきなりポストを得るのはおかしい」と文句をつけているそうだ。

■選挙区がなくなる

 もともと、安倍元首相と林氏は地元山口で親子2代にわたって対立してきた“天敵”同士。嫌いなヤツが外相就任でスポットライトを浴びるだけでも不愉快なのだろうが、このままでは林氏に選挙区を奪われかねないと危機感を強めているらしい。

「山口県内では“林総理”への期待が強く、安倍さんは“過去の人”になりつつあります。今回の選挙でも、安倍さんは地元に張りついてガムシャラに選挙運動をやったのに前回から2万票も減らしている。ややこしいのは、次期衆院選から山口県の選挙区は定数4から定数3に1減になることです。恐らく、林さんの山口3区と安倍さんの山口4区が統合され“新3区”になるはず。安倍VS林の公認争いが勃発するのは間違いない。もし、2人とも無所属になってガチンコで戦ったら林さんの方が強いと思う。次回、安倍さんは選挙区を手放さざるを得なくなる可能性があります」(政界関係者)

岸田首相の「挑発人事」か
林芳正元文科相は岸田派の座長、派内ナンバー2(C)日刊ゲンダイ

 安倍元首相の怒りの矛先は、当然、岸田首相に向かっているはずだ。そのためか一時、林外相を断念し、小野寺五典元防衛相を外相に起用するプランも取り沙汰された。岸田首相は安倍元首相の怒りを十分承知しながら、林氏を外相に就ける判断をしたとみられている。

「どう考えても“林外相”は安倍さんを挑発していますよ。これまでも岸田さんは、<高市幹事長―萩生田官房長官>という安倍さんのリクエストを無視している。ああ見えて岸田さんは、政局に絶対の自信を持っている。なにか狙いがあるのかも知れませんね」(自民党事情通)

 この先、キングメーカーを気取る安倍元首相がどう出てくるのか見ものだ。

10チバQ:2022/03/23(水) 19:46:19
4183: チバQ :2021/11/10(水) 19:48:14
▼岸田総理大臣が297票、
 自民公認261(追加公認含む田野瀬太道 柿沢未途) 
 自民入党;細野豪志
 会派自民無所属;平沼正二郎
 無会派;西野太亮 三反園訓
 公明32
▼立憲民主党の枝野代表が108票、
 立憲96+米山隆一(会派立憲)+共産10+社民1
▼日本維新の会の片山共同代表が41票、
 維新41
▼国民民主党の玉木代表が11票、
 国民11
▼無所属の吉良州司氏が5票
 無所属会派「有志の会」5
 緒方林太郎 北神圭朗 吉良州司 仁木博文 福島伸享
▼れいわ新選組の山本代表が3票で、
 れいわ3

11・9現在(議長選出前)
自民 263
立民 98(公認96+米山隆一+社民)
維新 41
公明 32
国民 11
共産 10
有志 5
れ新 3
無所属2(西野太亮 三反園訓)

11チバQ:2022/03/23(水) 19:46:36
4184: チバQ :2021/11/10(水) 20:05:38
▼岸田総理大臣が141票、
 自民会派111+公明28+2橋本聖子 平山佐知子
▼立憲民主党の枝野代表が60票、
 立憲会派45+共産13+2沖縄の風・伊波洋一 小川敏夫(副議長)
▼日本維新の会の片山共同代表が15票、
 維新会派15
▼国民民主党の玉木代表が15票、
 国民会派16-柳田稔
▼れいわ新選組の山本代表が3票、
 れいわ2+1須藤元気
▼無所属の嘉田由紀子氏が2票、
 碧水会2
▼無所属の渡辺喜美氏が2票、
 みんなの党2
▼国民民主党の伊藤孝恵副代表が1票、
 寺田静
▼無所属の伊波洋一氏が1票、
 沖縄の風:高良鉄美
▼白票が2票で、
 柳田稔 安達澄



10・3現在
自民 111
立民 45(公認96+米山隆一+社民)
公明 28
維新 15
国民 15 (山崎真之輔が反映されてない)
共産 13
沖縄 2 伊波洋一 高良鉄美
れ新 2 木村英子 舩後靖彦
碧水会2 嘉田由紀子 永江孝子
みんな 2 浜田聡 渡辺喜美
無所属7 安達澄 小川敏夫(副議長)山東昭子(議長) 
     須藤元気 寺田静
欠員3

12チバQ:2022/03/23(水) 19:54:07

4307: チバQ :2022/02/08(火) 21:39:21
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-821760.html
和歌山で二階氏の後継を巡り“抗争”の火種が 攻勢の世耕参院幹事長、鞍替えを狙う鶴保庸介氏
2022/02/07 05:56デイリー新潮

和歌山で二階氏の後継を巡り“抗争”の火種が 攻勢の世耕参院幹事長、鞍替えを狙う鶴保庸介氏

まだまだ隠居はできないか

(デイリー新潮)

 昨年10月の岸田政権誕生により、すっかり権力の座を追われた格好の二階俊博元自民党幹事長(82)。表舞台でその姿を目にする機会はめっきり減ったが、お膝元の和歌山県では、二階氏の後継を巡って新たな計画が動きだしたという。

 二階氏の地元・衆院和歌山3区といえば、世耕弘成参院幹事長がたびたびそこへの鞍替えを画策してきた、因縁の選挙区である。

 自民党関係者によれば、

「世耕氏は、昨年10月の衆院選前に『衆議院議員候補』と書かれた選挙カーまで用意。二階氏が引退表明をすればいつでも攻め入る構えを見せていました」

 二階氏の後継は公設秘書を務める三男・伸康氏との見方が大勢だが、無所属となってでも闘う姿勢を見せる世耕氏が相手では勝ち目はなし。一部では、和歌山3区を世耕氏に明け渡し、三男を世耕氏の後釜の参院候補に据えるという“無血開城案”も囁かれていた。ところが、

「なりふり構わぬ世耕氏の攻勢に二階氏は激怒。世耕氏との選挙区の交換は現状では考えにくい」

新計画のカギを握る人物は
 そこで持ち上がったのが、“ウルトラC”の新計画。鍵を握るのは、和歌山1区で5期連続当選を誇る、国民民主党の岸本周平衆院議員だという。

「自民党県連は、年末までに行われる県知事選に、岸本氏を担ぎ出そうとしているのです。現職知事は、安倍晋三元総理の経済ブレーンだった本田悦朗氏を勝手に副知事に据えようとするなど議会との軋轢が絶えず、県連は次なる候補を探していた。岸本氏は保守系の政治家ですし、実は4年前の知事選でも自民党は彼に出馬を打診した経緯があるんです」

 ウルトラCなのは、知事選の“その後”で、

「岸本氏の知事選出馬により1区では衆院補選が行われる。ただ、縁もゆかりもない1区で新人の三男が当選するのは難しい。そこで、二階派で和歌山県選出の鶴保庸介参院議員が、まず1区に鞍替え出馬する。そうすれば、鶴保氏が転出した後の参院補選で、二階氏の目の黒いうちに三男を擁立できるというわけです」

大きな壁とは
 じつに鮮やかな“玉突き人事”。しかも、

「この計画の中心には、かねて衆院鞍替えを望んできた鶴保氏自身も関わっている。二階氏了解の上、岸本氏からは“自・公の推薦が得られるなら”と前向きな感触が得られているそう」

 もっとも、この計画には大きな壁が立ちはだかる。

「“減区”ですよ。和歌山は次の衆院選から定数が3から2に減らされる見通し。鶴保氏が補選で衆院1区に転じたとしても、その次の衆院選では2区の石田真敏元総務相と選挙区を取り合うことになります。石田氏はそれを見越したように、この1月、総裁派閥の岸田派に入会。鶴保氏と仲がよくない世耕氏が石田氏を支持すれば、派閥を巻き込む大抗争になる」

 さらに、二階家そのものにも問題が。

「地元の二階事務所を統率しているのは二階氏でも三男でもなく、長男の俊樹氏。俊樹氏は二階氏が生みの親となった現職知事を切って岸本氏を擁立することにも、三男が選挙に出ることにも反対の立場なのです」

 超高難度の皮算用。ホントに上手くいくかしら?

「週刊新潮」2022年2月3日号 掲載

13名無しさん:2022/03/23(水) 22:38:50
細野豪志 自民会派 県連入りの報道あったが県連HPに名前なし
          二階派(吉川赳が比例復活)
     https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1512569557/4251

平沼正二郎自民会派 「岡山県衆議院支部長」として県連に名前あり
          二階派(阿部俊子が比例復活)

西野太亮 自民会派 「二区支部長」として名前あり
          無派閥(野田毅は落選)

三反園訓 無会派  二階派(金子万寿夫落選)
          https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1512569557/4314

14チバQ:2022/04/15(金) 08:30:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/5dcf3655e3ffefa6e1e6c7e6a5620085c90673a4
安倍、二階も窮地?衆院「10増10減」に自民党激震
4/15(金) 7:32配信
東洋経済オンライン
安倍晋三氏(右)、二階俊博氏(左)の政治生命にも関わる案となっています(写真:JMPA)

 1票の格差是正のための衆院「10増10減」案をめぐる騒動が、自民党内実力者の権力闘争も絡む「闇試合」の様相となりつつある。安倍晋三元首相と二階俊博元幹事長の選挙区が減員対象となり、区割り次第で両実力者の政治生命にも関わるからだ。

 すでに、自民党内では「10増10減」案に反対する「有志の会」議員154人が党執行部に見直しを要求。行司役のはずの細田博之衆院議長も公然と反対論を主張し、選挙制度の専門家として自ら「3増3減」案を提起して騒ぎを拡大させている。

■区割り変更案は政府の衆院選挙区画定審議会が勧告

 そもそも、今回の「10増10減」案は、与党の自民、公明両党が2016年4月に国会に提出、衆参両院で成立させた衆院選挙制度改革関連法に基づくもの。まさに、「自分たちが決めたルールを、ちゃぶ台返しにする動き」(立憲民主幹部)でもある。

 同案は、総務省が2021年6月25日に公表した2020年国勢調査速報値を踏まえた試算から導き出された。これを受け、政府の衆院選挙区画定審議会は2022年6月25日までに「10増10減」のための区割り変更案を岸田文雄首相に勧告することになる。

 勧告を受けて政府は間を置かずに勧告を反映した公職選挙法改正案を国会提出する。自民以外の各党は「勧告どおり粛々と実施すべきだ」との立場で、岸田首相も「勧告に基づく改正案を粛々と国会に提出する」と表明している。

 ただ、同案が勧告された時点で、自民内の反対論が激化するのは確実。そのタイミングも参院選と同時進行の「政局絡みの火種」(自民長老)となるだけに、岸田首相や自民党執行部は対応に苦慮しそうだ。

 「1票の格差」の問題は、国政選挙のたびに民間団体などが各地の裁判所に提起する「違憲訴訟」とそれに対する判決を受けて、国会での是正が迫られてきた。それを踏まえ、2016年4月に与党として改正関連法案を国会提出、衆参両院で自民、公明などの賛成多数で可決・成立させた。

 この法改正で新たに導入されたのが、都道府県ごとの定数を人口に応じて増減させる「アダムズ方式」だ。総務省の速報値によると、現在289ある衆院小選挙区の1票の格差は、人口最多の東京22区(57万3969人)と最少の鳥取2区(27万4160人)の間で最大2.049倍に拡大。この鳥取2区との格差2倍以上の小選挙区数は20に及ぶ。 

 それにより、昨年6月25日にまとまったのが「10増10減」案。具体的には、東京都で5増、神奈川県で2増、埼玉・千葉・愛知各県でそれぞれ1増となる一方、宮城・福島・新潟・滋賀・和歌山・岡山・広島・山口・愛媛・長崎各県でそれぞれ1減となる。

 これを受けて、当時の加藤勝信官房長官は「勧告を踏まえて速やかに必要な法制上の措置を講ずる」と言明。当時の大島理森衆院議長も「選挙制度は不断の見直しが必要」と改正を進める立場を明確にしていた。

 ただ、定数減となる小選挙区の多くが保守地盤で、東京など大都市の小選挙区の定数増は「一般的に野党に有利」(自民選対)とされる。このため、定数減となる小選挙区の自民党議員らから「地方の切り捨て」との反発と不満が相次ぎ、自民所属全衆院議員の約6割の議員が見直しを求めて決起したわけだ。

15チバQ:2022/04/15(金) 08:30:57
■山口は「安倍VS林」、和歌山は「二階VS世耕」に

 中でも波紋を広げたのが定数1減となる山口、和歌山両県だった。山口では4区は安倍氏、3区は林芳正外相が当選した選挙区。林氏は昨秋の衆院選での参院からのくら替えで「次期首相候補」に躍り出た有力者。当然、両区の区割りが変わって新たな小選挙区となれば、元首相と首相候補が同区の公認をめぐって激突することになる。

 その一方、和歌山は二階氏の地元だが、現在83歳の同氏は次回の衆院選で引退し、息子に選挙区を譲る考えとみられている。ところが、こちらも二階氏と地盤が重なる世耕弘成参院幹事長が「首相を目指すため、次は衆院にくら替えする」と明言しており、二階陣営とのバトルは避けられない。

 当の二階氏は減員区となったことについて、メディアに「政府の方針は間違いがあるのではないか。地方には迷惑な話だ」と不満を隠さない。これに対し世耕氏サイドは「自ら決めたことは守るべきだ」と主張する。

 そうした中、昨年末の自民党選挙制度調査会では「10増10減」への批判が噴出。無所属なのに出席した同党出身の細田衆院議長が、東京都で3増、新潟・愛媛・長崎各県で1減とする「3増3減」案を提起し「地方を減らして都会を増やすだけが能じゃない」と発言した。

 細田氏の言動については「細田氏は議員立法の提出者だったはず。そもそも中立を守るべき議長が、法律を無視するような言動は許されない」(選挙制度専門家)との批判が爆発。しかし、細田氏は4月9日の地方講演でも「議長がいろんなことを言うと『黙っておれ』という人もいるかもしれないが、そうはいかない」と自説を曲げない態度を貫く構えだ。

こうした細田氏の言動に各党は不満を募らせ、4月6日に立憲民主党の馬淵澄夫国対委員長は、自民党の高木

毅国対委員長と国会内で会談し「国会を無視する発言だ。看過できない」と抗議。10増10減実施を文書で確約しなければ信頼関係は成立せず、国会運営に影響が出ると伝えた。

 また、維新の藤田文武幹事長は記者会見で「非常に不適切な発言だ」と批判。国民民主党の古川元久国対委員長も高木氏に「発言は極めて遺憾」と申し入れ、共産党の穀田恵二国対委員長は「発言撤回が必要」と厳重抗議した。

■「岸田1強」なら新たなキングメーカーになる可能性

 こうした騒ぎは今後も拡大必至だが、その裏舞台には、次期衆院選後の自民党の権力構造を絡めた暗闘も見え隠れする。現在、同党内でキングメーカー然として振る舞っているのは、首相経験者の麻生太郎副総裁、安倍、菅義偉3氏と、長らく幹事長に君臨した二階氏というのが大方の見方だ。

 しかし、岸田首相が「10増10減」案を押し進め、安倍、二階両氏を窮地に追い込めば、「次期衆院選後は自民内の権力構図が一変する可能性」(自民長老)もある。麻生氏も今年9月で82歳と引退間際だけに、参院選が自公勝利で終わり、岸田首相が長期安定政権への道をひらけば、「1強となった岸田氏が、キングメーカーの資格を得る」(同)ことにもなる。

 そもそも、2009、2012、2014年の衆院選を「違憲状態」とした最高裁が、最大格差1.98倍の2017年衆院選を合憲と判断したのは、アダムズ方式導入を決めた関連法の成立を評価したからだ。アダムズ方式への不満があっても、「国会自らが決めたルールを実現できなければ国民の政治不信が募るだけ」(選挙制度専門家)というのはまさに正論だ。

 ただ、その正論の裏側で繰り広げられそうな自民党内の権力闘争が、「永田町政治の暗部の象徴」(首相経験者)ともみえる。それだけに、参院選と同時進行となる「10増10減」騒動は、次期衆院選までの「政局最大の波乱要因」(同)となるのは間違いなさそうだ。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

16チバQ:2022/04/15(金) 13:52:35
櫛渕万里が復活か!
https://news.yahoo.co.jp/articles/0416cb3e763404b5fcf597ec9dcc73ab2d6ffcc2
れいわ・山本代表、議員辞職へ 午後に記者会見
4/15(金) 11:48配信

時事通信
山本太郎 れいわ新選組代表

 れいわ新選組の山本太郎代表は15日、衆院議員の辞職願を提出した。

 山本氏は同日午後に記者会見し、辞職願の提出理由などを説明する。同党内には「夏の参院選に出馬するためではないか」(関係者)との見方も出ている。

 同党は15日、「山本太郎は本日、議員辞職する」と発表した。山本氏は昨年の衆院選で同党比例代表東京ブロックから出馬し当選。当選1回。山本氏の辞職が許可された場合、同党の次点候補が繰り上がる見通し。

17衆院栃木5区の治安問題:2022/04/20(水) 01:20:25
2022年4月19日(水)15:40頃、衆院栃木5区(栃木県栃木市)の牛丼チェーン店駐輪場にて 駐めてあった自転車の(ハンドル支柱を固定するネジを雨水や衝撃からカバーする)キャップが何者かに外され持ち去られた。
.
衆院栃木5区(栃木県栃木市)内では(1)路上に撒かれた画鋲による自転車のパンクや、(2)公共施設に駐めた自転車の荷物の盗難、(3)鍵の掛かった自転車を無理に走らせようとしてスポークを何度も折られる事件が繰り返され 悪質な事案は警察署に相談して来たが、今回の手口は窃盗(未遂)事件でもなければ 画鋲バラ撒きのような明白な器物損壊事件でもない。
.
2007年に太平山あじさい坂駐車場に駐めていた自転車の前照灯の電源コードが何者かによって前輪から外されていた事件に似ている。
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ハンドル支柱のキャップ外しも 前照灯の電源コード引き抜きも 相手に器物損壊のダメージを与えることが主目的だったとは言いにくい軽犯罪であり、窃盗や明白な器物損壊のような強い犯意が感じられない。
.
その一方で (1)子供の悪戯にしては子供にとって面白みに直結するとは考えにくい行為であり、片や(2)加害者の行為には被害者が間違いなく気付く という共通点がある。
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2007年の太平山あじさい坂駐車場における前照灯の電源コード外し事案の際は、駐車場の喫煙所ベンチに逗留するヤクザ掛かった人相の不審人物の姿を目撃しており、 恐らく今回も『器物損壊の愉快犯』ではない同様の人相の人物が 被害者に対して何等かのメッセージを込め ハンドル支柱のキャップ外しに及んだに違いない。
.
2007年以来15年振りに発生した特異事案であり 事案の特殊性から見ても、メッセージ性の強い軽犯罪であることは火を見るより明らかだ。
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今回の事案は、(1)衆院栃木5区(栃木県栃木市)内で発生したことや、(2)本日8:16分頃に発生した福島県中通りを震源とする最大震度5弱の(恐らく反米・極右による人工)地震との強い関連性が有るのだろうかww
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18衆院栃木5区の治安問題:2022/04/20(水) 14:56:50
>>17
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>RT@waraukado28fuku: 中国籍のなりすまし右翼団体代表ら2人逮捕、 生活保護費不正受給容疑 詐欺の疑いで埼玉県春日部市中央、右翼団体「政治結社飯田塾」代表でリフォーム会社役員、逢坂浩容疑者(52)と中国籍の女で栃木県小山市 無職、林秀萍容疑者(48)を逮捕した…
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日本の反米・極右をハニトラで懐柔し操る中国共産党ww
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竹下派の『支那かぶれ』は有名だからなww

19衆院栃木5区の治安問題:2022/04/20(水) 16:00:30
>>18
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2021年10月1日(金)の国慶節(中華人民共和国 建国記念日)に東証システムをダウンさせたのも中国共産党の五毛党の仕業じゃねえのかww
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2021年10月1日(金)前後に各地の公共施設に爆破予告電話を掛けまくってたのも この連中か?
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支那政府の意を対した五毛党が 日本の公共施設に対して爆破予告を行うことは 国際法上 事実上の宣戦布告に なっちまうんだがな。
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コンピューター・オタクの五毛党の馬鹿供は 国際法上 事実上の宣戦布告に なっちまうなんてことまで考えが及ばなかったか?
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『支那かぶれ』の竹下派が自民党を牛耳り 日本政府をコントロールするようになると、支那で実用化されてる『天網(Skynet)』が正式に日本にも導入されるぞww
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既に日本国民の個人情報を中国共産党は非公式に『天網(Skynet)』に収集してるようだがなww
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竹下派によって『天網(Skynet)』が正式に日本にも導入されることになると、全ての日本人の個人情報(位置情報や感情、健康情報等)がリアルタイムで共産主義マルクス経済学にかぶれた独裁者に把握されることになる。

20チバQ:2022/04/26(火) 20:45:27
https://news.goo.ne.jp/article/sanyo/region/sanyo-20220426115316.html
衆院の区割り案「一体性重視を」 自治体内で分割状態 知事が見解
2022/04/26 11:53山陽新聞

衆院の区割り案「一体性重視を」 自治体内で分割状態 知事が見解

山陽新聞

(山陽新聞)

 岡山県の伊原木隆太知事は26日の定例記者会見で、衆院小選挙区を「10増10減」する定数見直しを巡り、県内で同じ自治体が複数の選挙区に分割されている現行の区割りについて「人口の多い岡山市以外の市町村は分割しなくても選挙区をつくれる可能性は高い。(新たな区割りでは)市町村の一体性を重視してもらいたい」と述べ、分割解消を望む考えを改めて示した。

 知事は、自身の選挙などで各地を回った際に区割りへの不満を聞いたとし「市町村で主体となっているエリアと(選挙区が)異なると、自分たちが置いていかれると思うのは自然な感覚だろう」と指摘。分割状態が「平成の大合併」によって生じた経緯に触れつつ「歴史的にそうなったことは理解できるが、この機会にぜひ解消してもらいたい」と述べた。

 県内で同じ行政区域が複数の選挙区に分かれているのは岡山、倉敷、真庭市、吉備中央町の計6市区町。「1票の格差」是正のため新たな区割り案の策定に当たっている衆院選挙区画定審議会は2月、市区町村は原則として分割しないとする方針を決めている。

21チバQ:2022/05/10(火) 08:44:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5a9d5ec907795caf9aa7524745349028204f25d
「二階王国」の落日 和歌山IR計画にNOで「次期衆院選は不出馬」「世耕天国」へ
5/10(火) 6:02配信
デイリー新潮
自民からも反対に票が流れ
二階・自民党元幹事長と世耕・自民党参院幹事長

 4月20日、和歌山県が誘致を進めてきたIR(カジノを含む統合型リゾート施設)計画は、県議会の賛成を得られず、頓挫することになった。計画を推進してきた仁坂吉伸知事はもちろん、その後ろ盾となってきた二階俊博元自民党幹事長の求心力が低下するのは避けられない情勢だ。


 次期衆院選でも地盤とする和歌山3区からの不出馬がささやかれ、その後を世耕弘成自民党参院幹事長が継ぐシナリオが強まっているという。田中角栄を超える、過去最長の幹事長在任期間を誇った二階氏の落日を追った。

 県議会で計画が否決された後に仁坂知事は「県経済を活性化する最大の起爆剤と次なる成長因子を失った」と述べた。それまで知事は「和歌山の長期衰退傾向を食い止めるための起死回生の手段」などと、計画への賛同を訴えてきた。それだけに、否決された理由を聞かれても「反対した人に聞いてほしい」と憮然とし、「計画は国に提出するのに恥ずかしくないほど育ててきた。痛恨の極みだ」と、ショックを隠しきれない様子だった。

 投票への賛成は18、反対は22。IR推進派であるはずの自民党からも反対に票が流れ、否決された格好だ。

知事の背後に二階元幹事長
 最大会派の自民(27人)は今回、党議拘束をかけずに採決に臨んだ。

「IRには賛成でも、資金計画に異議申し立てをする自民の議員は少なくなかったですね。2500室以上の高級ホテルを設け、そこに海外から100万人超がやってくる――という触れ込みでしたが、ほとんどリアリティがなかった。もともと事業主体とされてきた企業が撤退し、カジノ運営経験がない投資会社が主体に祭り上げられた時点で“詰んで”いたのかもしれません」

 と、担当する記者。

「知事のスタンスが誘致ありきだったことも計画への不信感につながったようです。その一方で知事は今年末に4期目を満了するのですが、次期知事選に出馬するのか否かも含め、政局と絡んでしまった点もありますね」

 知事が前のめりになった背後には、二階元自民党幹事長がいる。

「二階さんは知事を支えてきましたからね。自民会派が自主投票になったことは二階さんの力が落ちているということもあるでしょう。代わって台頭してきているのが、世耕さんです」(同)

悲願の衆院鞍替え
 経産相などを歴任した自民党の世耕参院幹事長は2019年の参院選挙で5選目を決めているが、衆院への転出が悲願で、それを隠さない。

「去年の衆院選でも世耕さんにはあわよくばという姿勢があったようですが、そこは自重したというか、波風を立てないことを選んだということでしょう」

 と、政治部デスク。

「それだけに次期衆院選では勝負を賭けるはずです。二階さんとしては3男に地盤を譲りたいとの意向があるようです。が、すでに幹事長の職になく、今回のIR計画否決の一件を見るにつけ、徐々に力はそがれているように映りますね」

 世耕氏は着々と地元での活動を積極化しているようで、

「このまま行けば二階さんは引退して、地盤を引き継いだ世耕さんが衆院に鞍替えということになるでしょう。その場合、出馬を予定していた3男が2025年の参院選に回るというプランも想定されているようです」(同)

 このプランで思い出されるのが、河村建夫元官房長官と林芳正外相との争いだ。

22チバQ:2022/05/10(火) 08:44:44

仁義なき戦いへ? 
 デスクが続ける。

「参院で当選5回を重ねていた林さんは、首相の座を狙う足がかりとして衆院への転出を悲願としてきました。幾度となく妨害にあってそれが果たされなかったのですが、去年の衆院選では現職の河村さんとの一騎打ちも辞さずという強い姿勢に出て、結果、河村氏を引退に追い込みました。差し当たって世耕さんはそこまで事を荒立てるつもりはないようですが、現職を不出馬に追い込むというシナリオでは共通していますね」

 河村氏の例をおさらいしておくと、保守分裂回避のため、河村氏が立候補見送りをする代わりに長男を衆院比例中国ブロックで処遇する案が浮上した。しかし、自民党の山口県連が反発し、長男は比例北関東での“国替え”出馬を余儀なくされたのだった。

「河村さんや所属する派閥ボスである二階さんとしては、“してやられた”という印象だったことでしょう。山口県内の小選挙区は次期衆院選から1つ減ることが確実。それを前提にすると県内に選挙区を抱える安倍元首相、岸防衛相らにとっては河村家を県外に追いやっておくのが得策だと考えるのが自然でした。で、実際にそうなったというわけですね」(同)

 二階氏が世耕氏に地盤を譲る際にも、こういった“仁義なき戦い”が繰り返されるだろうか。

デイリー新潮編集部

新潮社

23名無しさん:2022/05/10(火) 18:14:54
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/60098

鷲尾氏、新潟5区で後援会設立
2区から軸足移動、次期衆院選へ布石か
2022/5/10 15:00
「越鷲会」の設立総会でスピーチをする鷲尾英一郎氏=8日、長岡市
 自民党の鷲尾英一郎衆院議員(比例北陸信越)の新たな後援会「越鷲(えっしゅう)会」の設立総会が8日、新潟県長岡市内であり、新潟5区で活動を始めた。鷲尾氏は2005年の衆院選で旧民主党から立候補して以降、2区に活動基盤を置いてきたが、長岡市や魚沼地域で構成する5区に軸足を移す。次期衆院選で現5区エリアから出馬を目指す布石とみられる。

 2区選出の衆院議員だった鷲尾氏は昨年10月の前回衆院選で、自民党の…

24とはずがたり:2022/05/10(火) 20:12:35
立民、参院選に3新人
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7a0ff0fab3886b2ab0ab41c5f608320c303e890
5/10(火) 18:25配信
3
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時事通信

 立憲民主党は10日の常任幹事会で、夏の参院選に新人3人、次期衆院選に元職1人の公認を内定した。

 顔触れは次の通り。(敬称略)
 【参院】佐賀 小野司▽熊本 出口慎太郎▽鹿児島 柳誠子
 【衆院】鹿児島1区 川内博史。

25とはずがたり:2022/05/10(火) 20:15:25
支部長への選任はされなかったようだ。。

https://twitter.com/bosaispecialist/status/1516707933673095174
野村功次郎
@bosaispecialist
昨年秋の衆院選後以降、私は支部長ではありません。
支部長再任用もありません。
参院選への意思表示もしましたがダメでした。

必要とされないのは仕方ないです。

これまでの専門家として自分のスタイルで活動するのみです。
午後6:18 ・ 2022年4月20日・Twitter for iPhone

26チバQ:2022/05/16(月) 15:18:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/491a3f9fab68fc2c8c4983a5f1955fdca856ccf0
「いずれ修羅場は来る」冷ややかな視線も…安倍元首相も当事者“10増10減”
5/16(月) 10:13配信

西日本新聞
国会議事堂

 「1票の格差」是正のため、次期衆院選から適用が見込まれる衆院小選挙区の「10増10減」を具体化する区割り改定作業が終盤に差しかかり、その内容と6月25日を期限とする勧告のタイミングに自民党幹部が神経をとがらせている。境界線が変わる選挙区は過去最多となる見通しで、直接影響を受ける議員数が多いことに加え、6月には通常国会会期末と参院選の公示も想定され「新区割り案が、政治情勢を少なからず揺さぶる」(執行部)とみられるからだ。


 新区割り案は、首相の諮問機関である「衆院選挙区画定審議会」(区割り審)が具体的な線引きを行った上で勧告、これを踏まえて政府が公選法改正案を国会に提出する流れになる。

 「10増10減」の対象は、昨年11月末に公表された2020年国勢調査の確定値を基にした長崎県などの15都県。区割り審は今年2月、「市区町村の区域は分割しないことを原則とする」などの方針を決めた。この中で、21年衆院選の当日有権者数を基にした1票の格差も考慮に入れるとしたことなどから、区割り変更対象は15都県に福岡県、大阪府、北海道、兵庫県を追加した計19都道府県となった。改定される選挙区数は、最多だった前回の17年改定時の97を超えることが濃厚。関係者は「作業量が膨大で、勧告時期は期限ぎりぎりになるだろう」と予測する。

 「勧告は(6月15日に会期末となる)今国会を閉じてから、(同22日公示が想定される)参院選が始まるまでに出してもらうことになるな」。かねて区割り審の動向に気をもんできた自民の選対幹部は、針の穴を通すような「狭い道」の見立てを明かす。

 区割り変更が影響する議員にとっては、自分の得票を伸ばせる地盤エリアを守れるのか、隣の選挙区に移ってしまうのかが当落を左右するため、「内容次第では参院選の応援どころではなくなる」との動揺も。また、特に「10減」の対象県には、比例復活組も含め自民の現職がひしめき合っており、候補者調整は難航必至。安倍晋三元首相や二階俊博元幹事長ら実力者も当事者であり、執行部を難しい判断が待ち受ける。

 仮に勧告のタイミングが悪ければ、「地方の声が国政に届きにくくなる」などと「10増10減」そのものに反対している自民有志たちが再び、気炎を上げる展開もあり得る。実際に、定数減に否定的な発言を繰り返してきた自民出身の細田博之衆院議長は最近、「定数増」を声高に訴え、他党からもう一段の批判を招くこととなった。

 本をただせば、自民が主導した衆院選挙制度改革関連法に基づいて適用される「10増10減」。今年最大の政治決戦である参院選直前に、執行部は党支持率を無用にすり減らすような内紛を抑え込もうと躍起だが、ある自民ベテランは冷ややかな視線を隠さない。「いずれ、修羅場はやって来る」

 (河合仁志)

27陸自のオナニー飛行訓練:2022/05/17(火) 16:00:51
ロシアの外交官を追放して終わりじゃなくて、日本経済を没落させ 核戦力を有するロシアと手を結んで同盟国アメリカを日本から追い出そうとした清和会をブルジョア政党である自民党から追放しないと。
.
長きに亘り共産主義マルクス経済学のメッカであり、戦前の井上準之助の頃から『国策デフレ』を繰り返して日本経済を没落させた国賊ポン銀・財務省とポンコツ東大を解体しないと。
.
国賊ポン銀・財務省とポンコツ東大に三井財閥が癒着して『国策デフレ』を強行し日本経済を破滅させ内地は失業者と餓死者が溢れ返ったので 追い詰められた戦前の軍部は内地の失業者を送り込むため『満洲は日本の生命線』、『王道楽土』、『五族協和』を唱えて満洲事変を引き起こし 満洲国を建国するに至ったのである。
.
同じ過ちを絶対に繰り返しては ならない。
.
平成日本経済を没落させた『国策デフレ』や出鱈目『量的金融緩和』に付和雷同した三井財閥を経団連から追放しないと。
.
反米・極左と反米・極右を国会や霞が関から追放しないと。
.
何時まで経っても日本は復活できないぞ。

28名無しさん:2022/05/20(金) 00:13:33
https://twitter.com/junmishina/status/1527165860842205184

三品純@朝日新聞シン西山事件取材班
@junmishina
【緊急速報】国民民主党・岸本周平衆議院議員(和歌山一区、当選5回)は今月23日、次期和歌山県知事選に出馬表明する意向であることが周辺への取材で明らかになりました。岸本氏をめぐっては仁坂県政に不満を持つ自民党県連の支持があり、二階俊博元幹事長との関連性など明日、詳細をレポートします。
午後2:54 · 2022年5月19日·Twitter Web App

29名無しさん:2022/05/20(金) 00:22:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/ebfd321fe864419884621f941c01b19e963cce2c

和歌山知事選 国民・岸本周平幹事長代行が立候補の意向

5/20(金) 0:00
配信
毎日新聞
岸本周平氏

 任期満了(12月16日)に伴う和歌山県知事選に、国民民主党幹事長代行の岸本周平衆院議員(65)=和歌山1区=が出馬の意向を固めたことが19日、党や後援会関係者への取材で判明した。岸本氏は関係者に立候補の意思を伝えており、近く記者会見を開いて正式に表明する見通し。現職の仁坂吉伸氏(71)=4期目=は知事選への態度を明らかにしていない。

 関係者によると、岸本氏は離党して無所属で出馬する方針で、「地元のために貢献したい」と話しているという。

 岸本氏は和歌山市出身。東京大卒業後、旧大蔵省に入り、民間企業を経て2009年の衆院選で初当選。旧民主党政権で経産政務官などを務め、現在5期目。【山口智】

30チバQ:2022/05/20(金) 19:34:45
>>29
補欠選挙どうするんですかねえ

31チバQ:2022/05/23(月) 21:38:28

7315 :チバQ :2022/05/23(月) 21:37:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f363498d4f4a8b3cdb9d33a0293a51c9ad4841a
岸本周平衆院議員 和歌山県知事選に出馬表明 国民に離党届
5/23(月) 19:04配信
毎日新聞
岸本周平氏

 岸本周平衆院議員(65)=和歌山1区、5期=は23日、和歌山市内で記者会見し、任期満了(12月16日)に伴う和歌山県知事選に無所属で立候補すると表明した。会見に先立ち、幹事長代行を務めていた国民民主党に離党届を提出、当面は議員辞職せず、無所属で活動を続けるという。同知事選への出馬表明は岸本氏が初めて。

32チバQ:2022/05/28(土) 19:29:09
7988 チバQ 2022/05/28(土) 18:04:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/b04556e5146302179082a8f1b42da5e0440883ce
岸防衛相が異例の「特別席」着席答弁…信憑性を増す重病説、それでもしがみつくお家事情
5/28(土) 14:03配信


日刊ゲンダイDIGITAL
重病説が囁かれている岸信夫防衛相(2020年撮影)/(C)日刊ゲンダイ

 いわゆる「専制主義国家」の暴走によって安全保障環境の悪化が叫ばれる中、その要を担う岸防衛相が異変をきたし、懸念の声が上がっている。国会答弁が異例の着席スタイルになったからだ。足の調子が良くないとの理由で昨夏あたりからつえをつき、今年2月上旬からは大臣会見を着席で行っていたが、よほど体調が悪いのか。激務にむしばまれているのか。


 ◇  ◇  ◇

 2022年度補正予算案が27日、衆院本会議で可決され、参院に送られた。衆院では27日まで2日間、岸田首相と全閣僚が出席して基本的質疑を実施。岸田首相が国会審議などを経ずにバイデン米大統領に敵基地攻撃能力の保有などの軍備増強を表明したことをめぐる質疑に岸は対応したのだが、閣僚席とは別の位置に設けられた専用の「答弁席」に陣取った岸防衛相はすべて着席したまま答弁した。

 その目に力はなく、首元は緩み、ネクタイはひん曲がったまま。事務方が用意したメモを読み上げるのもつっかえつっかえで、マスク越しとはいえ相当しんどそうだった。昨年9月、北朝鮮が極超音速ミサイルの発射実験を強行する中、岸防衛相は尿路感染症で倒れ、しばらく入院した。

チラつく実兄・安倍元首相の影
異例の「特別席」で着席答弁(C)日刊ゲンダイ

 与野党の筆頭理事によると、特別席の設置は答弁席までの移動が難しいとする「健康上の問題」が理由。首相や閣僚らは通常、自席から答弁席へ歩いて移動し、立ったまま質疑に応じる。

「このところの岸大臣は移動に電動車イスを使用し、歩行しなければならない際はつえを2本ついている。委員会で着席中はイスの袖をずっとつかんでいたりして、党内でもみな体調を心配しています。防衛委員会の審議は副大臣に任せっぱなし。単に足の調子が悪いだけには見えない。持病が悪化しているんじゃないか。本人は辞任する意向はなく、実兄の安倍元首相に遠慮しているのか、岸田総理も動くに動けないようです。ただ、参院選後の内閣改造で交代する可能性はある」(自民党ベテラン議員)

 ロシアが仕掛けたウクライナ戦争が長期化する一方、中国は海洋進出を強め、北朝鮮は核・ミサイル開発を再開している。政府・与党が安全保障環境の悪化を声高に叫んでいるだけに、防衛トップの不調はこの国にとってリスクだ。どんな健康問題を抱えているのか。公務への支障はないのか。岸事務所に尋ねたところ、防衛省からこう回答があった。

「岸大臣はかねてより脚に不具合があり、現在も治療中であることから歩行の際はつえをつき、負担を考慮し、着席したまま会見や答弁等を行っています。防衛大臣としての職務に問題はありません」

 やむにやまれぬ手前勝手なお家事情も聞こえてくる。

「次期衆院選から衆院小選挙区の定数が『10増10減』となり、岸大臣と安倍元首相のお膝元の山口県は定数4から3に1減します。大臣は秘書官を務める長男を後継者としていますが、区割り変更直後の選挙は何かと不安。次回は自分が立ち、岸家と安倍家で2議席を安定確保した上で、後を任せたいと考えているようです」(清和会関係者)

 この国の行く末よりも、家門を案じているのか。

33チバQ:2022/05/31(火) 19:36:57
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/region/asahi_region-ASQ5Z75F2Q5XTNAB003.html
国政選挙の公認申請、条件を明記 昨年の「食い違い」踏まえ自民県連
2022/05/31 09:30朝日新聞デジタル

 自民党宮崎県連は、国政選挙で現職の公認を党本部に申請する際、県連の選挙対策委員会で3分の2以上の信任を得ることを条件とすると決めた。昨年の衆院選宮崎1区で県連が武井俊輔衆院議員の公認を党本部に申請しないと決め、武井氏支持を決めていた地域支部との間で食い違いが生じたことなどを受け、県連の規約に手続きを明記した。

 規約は28日に宮崎市で開いた定期大会で改正した。これまで、国政選挙での党本部への公認申請について具体的な規定はなかったが、新規約では「選対委員会で出席者の3分の2以上の信任を得た者は党本部に公認申請を行う」と定めた。

 さらに、参院選では選対委員会で3分の2以上の信任が得られない現職は公認申請しない、と明記。衆院選では現職への信任が3分の2に満たない場合、小選挙区ごとに設置する「選挙対策選挙区委員会」に公認申請の是非などを決める権限を委譲する、とした。

 昨年の衆院選では、武井氏の政策秘書(当時)が無保険・無車検の車で事故を起こし、武井氏も同乗していたことが問題となり、県連は武井氏の公認を申請しないと決めた。県連は1区の候補者の公募も検討したが、党本部は「現職優先」を盾に認めなかった。他方、1区に九つある地域支部はいずれも、武井氏の公認申請に賛成だった。

 党本部が最終的に武井氏の公認を決めたこともあり、支部長や党員らから県連に対し、「現職優先」の定義づけを含めて規約を整備するよう求める意見が出ていた。

 県連関係者は「現職優先が原則とはいえ、現職国会議員が何らかの問題を起こした場合、県連は公認申請の是非を検討することになる。その際の手続きをあらかじめ定めておくことは必要だ」と話している。

     ◇

 自民党宮崎県連は28日の県連定期大会前に開いた総務会で、新しい役員人事を決めた。4月の会長選挙で無投票で再選された星原透県議の2期目の任期がスタート。幹事長には今年1月から務めている外山衛県議を再任した。

 筆頭副会長も中野一則県議会議長を再任。副会長は再任の徳重忠夫県議と新任の横田照夫県議。総務会長には浜砂守県議、政調会長には日高陽一県議を、それぞれ新たに起用した。任期は2年間。

 2020年まで3期6年間会長を務めた坂口博美県議は、昨年12月に顧問を辞職していたが、今回、顧問に復帰した。(大野博)

34チバQ:2022/06/03(金) 11:23:07
8003: チバQ :2022/06/03(金) 11:22:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/2df8840965bd50e8b2cb57edd6ea1892f89a3204
岸信夫防衛相の「車いす」移動が、安倍元首相の後継候補に与える影響とは?
6/3(金) 6:01配信
デイリー新潮
実際の病状とは? 
防衛省内からも信頼が厚いとされる

 脚に不具合を抱える岸信夫防衛相(63)のために国会では専用の答弁席が設けられたことはすでに報じられた通りである。「岸氏の健康状態に配慮した」異例の対応だったわけだが、その病状が実兄・安倍晋三元首相(67)の後継候補選びに影響を与えているという。


「岸さんの脚の状態は徐々に悪くなっているようで、最初は杖に頼って歩いていたのが、杖が2本になり、最近は車いすでの移動を余儀なくされる場面が少なからずありました」

 と、政治部デスク。

「実際には、股関節周辺の病気だと聞いています。防衛相はただでさえ激務であるのに、ウクライナ侵攻や北朝鮮の度重なるミサイル発射が重なり、ひと息つく間もない状況だと思います。岸さんはTwitterに防衛相経験者らとの写真をアップする際(5月31日)には立ち上がった姿を見せ、健在ぶりをアピールしたいように見えましたが、日々の仕事をこなす中で養生もままならないことでしょう」(同)

 岸防衛相についてはクレバーな人物と評する向きは多く、防衛省側からの信頼も厚いという。任命権者である岸田文雄首相としても、実兄の安倍元首相に対して顔が立つので内閣にとどまってもらいたいとの思いがあるとされる。

岸防衛相の引退説
「とはいえ、ウクライナ侵攻も北朝鮮も一朝一夕に解決するものではなく、岸田首相は、岸さんの病状を見つつ交代のタイミングを探ってきました。7月の参院選を機に閣内にいる参院議員2人が引退する流れになっていて、彼らが閣内から去るのに合わせて内閣改造を行って、岸さんも交代する可能性が強まっています」(先のデスク)

 その一方で、岸防衛相の病状の悪化が、安倍元首相の後継候補問題に影響を及ぼしているという。

「子供がいない安倍元首相には後継問題が常につきまとってきました。最有力候補だったのが、岸防衛相の息子・信千代(のぶちよ)氏です。2020年10月にフジテレビを退社して現在は防衛相秘書官を務めています」

 と、政治部記者。

「すでに政治家修業の態勢に入っているわけですが、この信千代氏はかねて安倍元首相の後継候補として見立てられてきました。しかし、健康状態が芳しくないことから、岸防衛相は次期衆院選に出馬せず引退し、信千代氏が地盤を引き継ぐことが噂されています」(同)

 その場合、安倍元首相の後継問題は振り出しに戻ることになるわけだ。

解散はしばらくない
 この記者が続ける。

「次の衆院選が“明日にでもある”という状況なら岸防衛相も立つ用意があるようですが、7月の参院選での与党の勝利が予想される中、“解散はしばらくない”という見方が永田町では支配的です。ということで、岸防衛相は引退して静養に努める一方、信千代氏が打って出るとのプランが取り沙汰されているのです」

 もっとも、そうすんなりと行かないのが政界の常である。

「山口県内の4小選挙区はさしあたって、安倍・岸の両氏のほか、林芳正外相、高村正大氏(高村正彦元自民党副総裁の子息)と自民党が独占しており、かつ、次期衆院選では議席が1減って3となり区割りも変更される可能性が高まっています。つまり誰かが譲るか、さもなくばガチンコでぶつかって勝ち上がるしかない。その場合、年齢やキャリアといった“顔”の部分が大事になってくる。信千代氏はサラブレッドではあるけれど、政治家経験ゼロですから、その点でどうしても見劣りしてしまいますよね」(先のデスク)

 後継問題に加えて選挙区減の問題も絡み、岸防衛相の車いす移動は波紋を広げている。

デイリー新潮編集部

35チバQ:2022/06/09(木) 21:00:18
岸田内閣不信任案→反対 (=信任)
細田議長不信任案→棄権

有志の会
緒方林太郎 北神圭朗 吉良州司 仁木博文 福島伸享

36日米安保条約 有事即応志願隊』に改称:2022/06/10(金) 11:26:08
憲法改正は不要! 自衛隊を『日米安保条約 有事即応志願隊』に改称すべし

37チバQ:2022/06/12(日) 21:15:48
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20220612-709760.html
福島3区「分割案」 衆院小選挙区の区割り、4区に一部統合か
2022/06/12 09:05みんゆうNET

福島3区「分割案」 衆院小選挙区の区割り、4区に一部統合か

福島3区「分割案」 衆院小選挙区の区割り、4区に一部統合か

(みんゆうNET)

 衆院小選挙区定数「10増10減」に向けて新たな区割り案を検討する衆院選挙区画定審議会(区割り審)は、定数が5から4に減る本県について、福島3区を分割する方向で検討に入った。福島、会津若松、郡山、いわきの四つの代表的な市を中心に再編するとみられる。複数の総務省筋が11日、明らかにした。
 本県では、会津若松市を含む4区と分割される3区の一部を統合する案が有力。現在、相双地域は1区と5区に分かれており、それを解消した上で5区の残りと合わせる案も出ている。
 県は区割り審に対し、県内は「浜通り」「中通り」「会津地方」に分かれており、伝統文化や経済圏が異なるとの意見を伝えた。内堀雅雄知事は区割り審への意見書で、東京電力福島第1原発事故の影響で多くの県民が県内外で避難生活を続けていることなど、本県の特殊事情を挙げ「数合わせ」のための市や郡の分割は避けることなどを求めた。県議会も地域特性や震災の影響を最大限に考慮することを求める意見書を可決している。
 16日にも首相に勧告
 区割り審は16日にも、新たな区割り案を岸田文雄首相に勧告する方向で検討している。改定対象となる都道府県の数は、過去最多の25程度に上る見込み。福島や長崎など10増10減の15都県もそれに含まれる。
 有権者に戸惑い
 衆院選挙区画定審議会(区割り審)が福島3区を分割する方向で検討に入ったことが分かった11日、地元の有権者からは「地域が線引きされることに違和感がある」「国政に地域の声が届きにくくなるのではないか」と戸惑いの声が上がった。ただ、現時点でどの市町村が3区から離れるのか、具体的な枠組みは分かっておらず、有権者は区割り審の議論の行方を注意深く見守っている。
 「福島3区の市町村と国とのつながりが薄くなってしまうのが心配だ」。矢祭町の会社役員押田洋平さん(44)はこう不安を口にした。国政選挙で投票率の低下に歯止めがかかっていない現状にも触れ「分割によって『自分には関係ない』と考える県民が増え、さらに投票率が下がってしまうのではないか」と懸念した。
 石川町の会社役員岡部弘幸さん(39)は「3区は広いが、地域性が似ていて一帯の地域というイメージ。そこに境界線を引かれることには違和感がある」と率直な思いを語った。
 「1票の格差」を是正するため、岡部さんは定数増減の検討については一定の理解を示す一方、県内選挙区の現行定数5に関しては「県土の広さから考えると地域の声を反映させるためには多いとは思わない」と語る。
 前回2017年の改定では、当時福島3区だった西郷村のみが4区に編入された。今回も分割される3区の一部と4区を統合する案が出ている。西郷村に隣接する白河市の60代男性は前回改定に不自然さを感じていたといい「3区には大きな都市がないので、分割の検討対象になったのかもしれない」とみる。「議論を尽くし、不自然さが残らないよう有権者が納得のいく方針を決めてほしい」と議論の行方を見守る考えだ。
 「区割りが変わるとして地元がどの地域・都市と同じ選挙区になるのかが気になる」。須賀川市の会社役員車田真一郎さん(42)は新たな枠組みに関心を寄せる。「郡山市などの大都市と選挙区が一緒になった場合、須賀川の声を国に届けづらくなるのではないか」と表情を曇らせた。
 有権者からは、支持する議員の選挙区が変更される「国替え」の影響を心配する意見もあった。田村市の農業白岩洋さん(38)は「これまでは政党にかかわらず、地元ならではの候補者を応援してきた」と語り「区割りが変わっても広域的な視野を持って政治に取り組んでもらえれば、都市部と比べて地方が取り残されることはないと思う」と指摘した。

38チバQ:2022/06/12(日) 21:20:01
当選 127580細野豪志 無所属(二階派)
比復  61337吉川赳  自民党(岸田派)
落選  51965小野範和 立憲民主党
    5350千田光  諸派

辞職したら木造燿子(比例下位)が当選


https://www.tokyo-np.co.jp/article/182885
吉川氏離党、地元「恥ずかしい」 参院選へ影響危惧
2022年6月11日 10時21分 (共同通信)

 18歳の女子学生と飲酒したなどと報じられ、自民党を離党した吉川赳衆院議員(40)について、地元・静岡県の有権者から11日、「恥ずかしい」「離党で済む話ではない」といった意見が相次いだ。22日が有力視される参院選公示まで2週間を切る中、影響を危惧する自民党関係者もいた。
 静岡県富士市の50代女性は「事実ならやってはいけないことだ。離党で済ませていいのか」と憤りをあらわに。議員辞職させなかった自民党に対しても「甘いのではないか」と話した。
 三島市の自民党関係者は参院選への影響は避けられないと、立候補予定者と吉川氏が写ったポスターをはがす作業を進めるという。

39チバQ:2022/06/12(日) 21:20:33
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2022061101000892.html
衆院福島3区の分割検討 長崎は北中南部で再編か
2022/06/12 06:14共同通信

衆院福島3区の分割検討 長崎は北中南部で再編か

衆院小選挙区 想定される区割りのイメージ・福島

(共同通信)

 衆院小選挙区定数「10増10減」に向けて新たな区割り案を検討する衆院選挙区画定審議会(区割り審)は、定数が5から4に減る福島県について、3区を分割する方向で検討に入った。いわき、福島、郡山、会津若松の四つの代表的な市を中心に再編するとみられる。定数が4から1減となる長崎県は北部、中央部、南部に分ける案を軸に議論が進んでいるもようだ。複数の総務省筋が11日、明らかにした。

 福島では、会津若松市を含む4区と、分割される3区の一部を統合する案が有力。現在、相馬市や双葉郡を中心とする地域は1区と5区にまたがる。それを解消した上で5区の残りと合わせる案も出ている。

40チバQ:2022/06/12(日) 21:21:31
https://news.goo.ne.jp/article/at_s/region/at_s-1079268.html
怒りと失望 長年の支援者も突き放す 自民離党の吉川赳氏沈黙
2022/06/12 05:39あなたの静岡新聞

怒りと失望 長年の支援者も突き放す 自民離党の吉川赳氏沈黙

ひっそりと静まりかえった吉川赳氏の事務所=11日午前、富士市内

(あなたの静岡新聞)

 18歳の女性に飲酒させたなどと週刊誌に報じられた問題で自民党を離党した吉川赳衆院議員(比例東海)を巡り11日、党県連や地元の衆院静岡5区支部関係者、党員に怒りと失望が広がった。沈黙する吉川氏に対して事実関係の説明を求める声はやまず、長年の支援者でさえ「議員辞職すべきだ」と突き放した。参院選に与えるダメージを抑えるため、吉川氏が写るポスターの撤去も進んだ。
 離党から一夜明けた同日午前。富士市にある吉川氏の事務所はシャッターが閉まり、静まりかえっていた。吉川氏や党の名前が書かれた看板なども見当たらなかった。
 吉川氏は9日の衆院本会議を最後に公の場に姿を見せていない。県連の城内実会長(衆院静岡7区)は今回の事態に「極めて遺憾」と述べ、「離党したとしても、本人にしっかりと説明責任を果たしてもらうことが必要になる」と話した。
 5区内の地方支部役員の60代男性は「雲隠れしていることで、報道が事実と思わざるを得ない」と断じ、「もう担げない。党本部は離党ではなく、除名にすべき。本人は比例当選してるのだから、議員辞職しなければならない」と批判した。
 富士市内の60代の女性支援者は「がっかり。昨年の衆院選で投票をお願いした知人、友人に顔見せできない」と嘆いた。
 吉川氏と参院選静岡選挙区の党公認候補予定者が並ぶ「2連ポスター」を撤去するよう県連から通知されたのを受け、朝一番で作業した5区支部役員もいた。良知淳行県連幹事長は「参院選への影響を最小限にするため、結束が重要」と強調するが、5区支部は吉川氏の務めていた支部長が不在となる。支部内のある地方議員は「今後の支部運営をどうするか頭が痛い」と漏らし、参院選だけでなく来年の統一地方選の行方にも懸念した。

 ■県内野党批判強める
 静岡県内野党関係者は吉川氏や自民党への批判のトーンを強めた。立憲民主党県連の渡辺周代表(衆院比例東海)は「政治家は疑いを持たれたら自ら説明すべき。それが有権者への責任だ」と指摘した。
 国民民主党県連の榛葉賀津也会長(参院静岡選挙区)は「離党しても自民党に責任は生じる。トカゲのしっぽ切りは許されない」と強調。吉川氏が岸田文雄首相率いる自民党岸田派に所属していたのを踏まえ「党総裁としての首相の対応にも注目したい」と述べた。

 ■玉木国民代表「離党で済むのか」
 国民民主党の玉木雄一郎代表は11日、自民党を離党した吉川赳衆院議員について「離党で済むのか」と述べ、議員辞職を含めて出処進退を判断すべきとの考えを示した。静岡市で街頭演説した後、記者団の取材に答えた。
 玉木代表は「離党したということは、(報道内容を)事実と認めたということ」との認識を示した上で、「与党議員は暇なんだな、と国民から思われても仕方ない」と批判した。
 吉川氏は岸田文雄首相が会長を務める自民党岸田派に所属していた。首相の責任を追及するかという記者の問いに対しては、「岸田さんというよりも、巨大与党で緩みがあるのではないか。私たちのようなお尻をたたく勢力が必要だ」と述べるにとどめた。

41チバQ:2022/06/12(日) 21:21:54
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20220612k0000m010011000c.html
自民離党の吉川赳氏に「早く辞職を」 18歳と飲酒報道、憤る地元
2022/06/12 07:55毎日新聞

自民離党の吉川赳氏に「早く辞職を」 18歳と飲酒報道、憤る地元

半ばシャッターを閉じた吉川赳衆院議員の事務所。ガラス戸に貼られていた岸田文雄首相と吉川氏の2連ポスターは外されていた=静岡県富士市横割本町で、2022年6月11日午後3時11分、石川宏撮影

(毎日新聞)

 吉川赳衆院議員(40)=比例東海=が、18歳の女子学生に飲酒させ、4万円を支払ったなどと週刊ポストに報じられた問題を受けて10日夜、自民党を離党した。岸田派の吉川氏は静岡5区で二階派の細野豪志衆院議員(50)と争ってきたが、不祥事という思わぬ形で決着がついた。一方、地元からは離党にとどまらず議員辞職を求める声が上がった。

 吉川事務所などは11日、静岡県富士市内だけで1000枚以上という吉川氏の写真入りポスターの撤去を始めた。富士市横割本町の吉川事務所正面にあった吉川氏と岸田文雄首相との2連ポスターも外された。

 富士市民からは厳しい声が相次いだ。タクシー運転手の荒木信博さん(73)は「事実であれば、人の先に立つべき国会議員がすることではない。議員として恥ずかしい。辞めるべきだ」と憤った。吉川氏に投票してきたという主婦(71)は「親しみやすくいい人だと思っていた。期待していたのに残念。報道が本当なら辞職してほしい」と話した。

 昨年の衆院選で吉川陣営の選対本部長を務めた植田徹県議は「参院選にも影響しかねない。一刻も早く辞職すべきだというのが自民党5区支部役員全員の見解」と突き放した。

 5区の自民党候補者を意味する党5区支部長は空席になったが「もう1人いるから新しく選ぶとはならない」(自民党県議)という情勢。5区で吉川氏に大差で4連勝している細野氏の就任が確実視されている。【石川宏】

42チバQ:2022/06/12(日) 21:24:58
www
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-so-tp0-220611-202206110000270.html
吉川赳氏の自民党離党でよみがえる因縁 3年前に議席を得たきっかけは元同僚のスキャンダル
2022/06/11 12:25日刊スポーツ

吉川赳氏の自民党離党でよみがえる因縁 3年前に議席を得たきっかけは元同僚のスキャンダル

19年3月14日、衆院本会議で初めて「同席」した際の吉川赳衆院議員(下)と細野豪志衆院議員(上)

(日刊スポーツ)

6月22日の参院選の公示まで残り少ないタイミングで、自民党を手痛いスキャンダルが襲った。吉川赳衆院議員(40)のスキャンダルだ。報じた「NEWSポストセブン」によると、吉川氏は5月27日夜、都内の焼き肉店で18歳の女性と飲酒を伴う食事をし、女性側は吉川氏から4万円を受け取ったと説明したとされる。吉川氏は、総裁派閥の岸田派所属。報道が出たのは6月9日。その翌日の10日、吉川氏は自民党離党に追い込まれた。

吉川氏自身の説明はまだなされておらず、事実関係は明らかになっていないが、ことの重大性から議員辞職を迫る声も多い。選挙前に出るスキャンダルとしては、自民党関係者によると、「超最悪」レベルだそうだ。参院選前だけに、「スピード離党」が必要だった事情もうかがえる。

追われるように離党することになった吉川氏。3年前のある「因縁」を思い出さざるを得ない。

吉川氏の地盤は、静岡5区。この選挙区は、旧民主党時代から強固な地盤を誇ってきた、細野豪志衆院議員(50)の地盤でもある。吉川氏は、細野氏と2012年以降4度戦ったが、小選挙区で細野氏に全敗。計3回、比例復活で議席を得てきた。

比例復活3回のうち17年衆院選は、当初、比例復活できずに落選していた。しかし、当時比例東海ブロックで当選した自民党の元議員が、準強制性交容疑で女性に告訴状を出されるなどしたことを受け、自民党を離党。19年3月、議員辞職に追い込まれた。その時、比例東海ブロックで次点にいたのが吉川氏。これで繰り上げ当選が決まった。元同僚のスキャンダルで、議席がめぐってきたのだ。

しかし吉川氏の繰り上げ当選は、自民党内にややこしい事態を招く結果にもなった。細野氏は17年衆院選の後に、それまで所属していた希望の党を離党し無所属に。そして、吉川氏が比例復活する少し前の19年1月、無所属のまま、自民党幹事長だった二階敏博氏の派閥、二階派の「特別会員」となった。つまり、静岡5区に自民党系の候補が2人存在することになった。

吉川氏は19年3月14日、繰り上げ当選後、初めて衆院本会議に出席したが、座ったのはもちろん自民党席。その背中を無所属席から細野氏が見つめる、緊張感あふれる構図となった。

二階派は、当時の幹事長派閥。一方、吉川氏が属した岸田派のトップ岸田氏は当時、政調会長。静岡5区をめぐり、党幹部を巻き込んだ「二階派VS岸田派」という党内抗争が起きることになったのだ。

吉川氏、細野氏、どちらが「自民本流」なのかの争い。昨年の衆院選でも、静岡5区は無所属の細野氏が圧勝し、吉川氏はまたもや比例復活だった。細野氏はその後、自民党への入党が認められたが、二階派と岸田派の力関係は、3年前とは逆転。二階氏は幹事長を去り、岸田氏は総理総裁に上り詰めた。2人は同じ自民党所属となったが、総裁派閥の岸田派にいる吉川氏と二階派の細野氏の立場は、この3年で「逆転」してしまっていた。

そんな流れの中で起きたのが、今回の吉川氏のスキャンダルだ。細野氏に小選挙区でずっと勝つことができず、比例復活当選を続けていた吉川氏に、それでも党公認を与えたのが自民党総裁の岸田首相だ。首相にとって、結果的に恩をあだで返された形になったともいえる。

静岡5区をめぐる自民党「本流」争いは、総裁派閥の吉川氏が、自身がまいた種で離党する事態になったことで、ふたたび動き始めることになりそうだ。細野氏は自民党に入党こそしたが、静岡5区の自民党支部長には吉川氏が就いてきた。選挙に強い細野氏が、ついに静岡5区の自民党の議員になるのか。3年前に始まった「二階派VS岸田派・静岡の陣」は、あっけない形で幕を閉じることになるかもしれない。【中山知子】

43チバQ:2022/06/12(日) 21:26:20
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2022061001001102.html
衆院山口1、3区分割へ 和歌山、1区と中南部再編
2022/06/11 06:00共同通信

 衆院小選挙区定数「10増10減」に向けて新たな区割り案を議論している衆院選挙区画定審議会(区割り審)は、小選挙区定数が4から3に減少する山口県について、1、3区を分割する方向で検討に入った。下関市が中心の西部、山口市を核とする中央部、岩国市を含む東部に分ける案が有力。和歌山県は2区を分割し、和歌山市中心の新1区と、中南部などそれ以外で再編する考えだ。複数の総務省筋が10日、明らかにした。

 山口は自民党の安倍元首相(4区)、林外相(3区)、岸防衛相(2区)、高村正大議員(1区)の地元。和歌山の自民議員には、二階元幹事長(3区)、石田元総務相(2区)がいる。

44チバQ:2022/06/12(日) 22:13:13
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/692027
鳩山元首相が政界復帰の意向 次期衆院選への出馬に意欲 参院選に候補者擁立
06/10 18:51 更新

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 鳩山由紀夫元首相は10日、東京都内で記者会見し、次期衆院選に出馬し、政界復帰を目指す意向を明らかにした。また、自身が代表を務める政治団体「共和党」から夏の参院選の東京、神奈川の両選挙区にもそれぞれ候補者を擁立すると発表した。

 鳩山氏は、首相時代に沖縄県・普天間飛行場の移設先を巡って混乱を招いたことに触れ「何らか沖縄に関わる形を求めていきたいというのが心の中にある」と政界復帰への意欲を強調。出馬予定の選挙区は「決めていない」と述べた。

45チバQ:2022/06/14(火) 08:26:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/f24358cfcff0c4ea50c174e8c37cd4d84418aef2
5カ月で審議わずか3時間半の特別委も 維新指摘
6/13(月) 23:41配信
産経新聞
日本維新の会の遠藤敬国対委員長

日本維新の会の遠藤敬国対委員長は13日の記者会見で、衆院に9つある特別委員会が今通常国会で行った審議の回数と時間の集計結果を公表した。1月17日〜6月9日の間で、ともに最少だったのは科学技術・イノベーション推進特委(手塚仁雄委員長)の3回・3時間29分で、最多の原子力問題調査特委(赤沢亮正委員長)は6回・14時間29分だった。

ほかは審議時間が少ない順に、倫理選挙(3時間35分)▽拉致問題(5時間12分)▽災害対策(7時間15分)▽震災復興(10時間36分)▽消費者問題(12時間10分)▽地方創生(12時間43分)▽沖縄北方(13時間3分)-だった。

遠藤氏は「回数や開催実績で委員長手当を出すことでいいのではないか。(会期の)150日間ずっと委員長手当が出て、車も部屋も職員もついている。民間ならありえない」と述べた。

46チバQ:2022/06/15(水) 07:28:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/6620940a8cbe02ba02af1026da5de85ab732f873
衆院区割り、約140選挙区見直しで最終調整…山口は3区を分割
6/15(水) 5:01配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審、会長=川人貞史帝京大教授)は、25前後の都道府県の約140選挙区を見直す方向で最終調整に入った。衆院小選挙区(289)の半数近くに上り、過去最大規模となる。選挙区が減る10県のうち、山口では3区を分割し、隣接する1、4区に統合する方向だ。

 区割り審は16日に岸田首相に改定案を勧告する。今回の改定は、1票の格差の是正を目指し2016年に改正された区割り審設置法や、区割り審が今年2月に策定した作成方針に基づき行われる。

 対象となるのが確定しているのは19都道府県。20年国勢調査の結果に定数配分方式「アダムズ方式」を適用して「10増10減」となる15都県と、同調査の人口か21年衆院選の当日有権者数で、人口最少選挙区との1票の格差が2倍を超えた選挙区を抱える4道府県だ。

 また、複数の選挙区に分かれている市など(30都道県の105市区町)は原則、分割解消を目指す。総務省関係者によると、茨城、栃木、群馬、静岡、岐阜、島根の6県が対象となる可能性が高い。分割を解消すると、1票の格差が2倍を超えたり、飛び地が生じたりする市などは例外とする。

 改定が見込まれる選挙区を積み上げると、25前後の都道府県の約140に上る。過去最大規模だった前回17年の改定対象は、19都道府県97選挙区だった。

 安倍元首相ら自民党の有力議員がひしめく山口の選挙区は、4から3に減る。林外相の選挙区の3区を分割し、隣接する1区と4区に吸収させ、1区と3区に分割されている山口市は全市が1区となる方向だ。

 選挙区が3から2に減る和歌山は、人口最少選挙区の2区を分割し、一部を1区と、残りを3区と合併させる見通しだ。選挙区が25から30に増える東京は、18選挙区で1票の格差が2倍を超えるため、大半の選挙区の区割りが変更される公算が大きい。

 区割り審は複数案を比較検討し、最終決定する。政府は、勧告内容を反映させた公職選挙法改正案を秋の臨時国会に提出する予定だ。

47チバQ:2022/06/16(木) 13:21:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/d04480fb841a0e86b5543644abcfe8a4b7bf892c
衆院選挙区で自治体分割、7割で解消へ…栃木・長岡・三原など3分割はすべて1選挙区に
6/16(木) 5:02配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)は、複数の選挙区に分かれている全国105市区町のうち、7割程度の70台の市区町で分割を解消する方向で最終調整に入った。栃木県栃木市や新潟県長岡市など3分割されている5市区は、全て1選挙区に見直される見通しだ。

 区割り審は16日に岸田首相に改定案を勧告する。対象は、25前後の都道府県の約140選挙区に上る方向だ。区割り審は、「1票の格差」是正に向けた見直しに加え、複数選挙区に分かれた自治体の解消も目指している。有権者に分かりにくく、自治体の選挙事務の負担も増えるためだ。

 「平成の大合併」前の行政区画に沿った選挙区も多く、現在は30都道県の105市区町が二つか三つに分かれている。3分割が解消される方向となった5市区は、栃木、長岡両市のほか、新潟市北区、同市南区、広島県三原市だ。

 2分割されている自治体では、解消することで県内の選挙区間の格差が縮まる岐阜市や、県議選の区割りと合致する島根県の出雲、雲南両市などが1選挙区に見直される公算が大きい。

 区割り審は、2月に策定した区割り作成方針に「市区町村の区域は(複数選挙区で)分割しないことを原則とする」と明記した。

48名無しさん:2022/06/16(木) 19:38:41
減区される都道府県の区割り

宮城:旧4区が分割され旧5区と旧6区に分配。

福島:旧1区の浜通り地域が旧5区、旧2区の二本松市周辺が旧1区へ
旧3区が分割され白河市周辺が旧4区、田村市・須賀川市周辺が旧2区へ

新潟:旧2区の佐渡市が旧1区へ、旧2区の柏崎市周辺が旧4区へ、旧4区の三条市周辺は旧2区へ、
旧5区の長岡市周辺が旧4区へ、旧5区の残りと旧6区が合併。

滋賀:旧4区が分割され近江八幡市と東近江市が旧2区、その他は旧3区へ

和歌山:旧2区が分割され紀の川市と岩井市が旧1区へ、他は旧3区へ

岡山:旧3区が分割され赤磐市・備前市が旧1区、他は旧5区へ

広島:旧4区が分割され安芸郡が旧1区へ他は旧5区へ

愛媛:旧2区が分割され東温市が旧4区、今治市が旧3区へ

山口:旧3区が分割され宇部市が旧1区、他は旧4区へ

長崎:旧3区が分割され大村市・壱岐市・対馬市は旧2区へ、他は旧4区へ

49名無しさん:2022/06/16(木) 19:40:48


衆議院小選挙区選出議員の選挙区の改定案についての勧告
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02gyosei14_04000221.html
衆議院小選挙区選出議員の選挙区の改定案についての勧告
https://www.soumu.go.jp/main_content/000820228.pdf
参考資料
https://www.soumu.go.jp/main_content/000820229.pdf
改定案区割り図
https://www.soumu.go.jp/main_content/000820206.pdf
現行区割り図
https://www.soumu.go.jp/main_content/000820207.pdf

50チバQ:2022/06/16(木) 20:16:18
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022061600898&g=pol
25都道府県・140選挙区で変更 過去最多、1票格差1.999倍―衆院10増10減、区割り審勧告
2022年06月16日19時34分
 衆院選挙区画定審議会(区割り審、会長・川人貞史帝京大教授)は16日、小選挙区の「10増10減」に伴う区割り改定案を決定し、岸田文雄首相に勧告した。見直し対象は25都道府県の計140選挙区で、都道府県数、選挙区数とも過去最多。2020年国勢調査に基づく選挙区間の人口格差(1票の格差)は1.999倍となった。
首相は勧告を受け、「直ちに国会に報告し、勧告に基づき必要な法制上の措置を講じていく」と表明。この後、記者団の取材に応じ、改定案を反映した公職選挙法改正案を、今秋に召集が見込まれる臨時国会に提出する方針を明らかにした。
 区割り審は20年調査をベースに人口最少の選挙区と最多の選挙区の1票の格差が2倍未満に収まるよう検討してきた。全289選挙区の半数近くで境界が見直される。
 今回の改定案は、16年の衆院選挙制度改革関連法で導入が決まった「アダムズ方式」による定数配分が初めて適用された。東京都で5増、神奈川県で2増、埼玉、千葉、愛知各県が1増となる一方、宮城、福島、新潟、滋賀、和歌山、岡山、広島、山口、愛媛、長崎の10県で一つ減った。

51チバQ:2022/06/16(木) 20:20:59
宮城4 伊藤信太郎 (共産:舩山由美 落選) 維新:早坂敦(比例復活)
宮城5 (森下千里 落選) 安住淳
宮城6 小野寺五典 (共産:内藤隆司 落選)



https://kahoku.news/articles/20220616khn000030.html
宮城は1減、2区以外再編 衆院選「10増10減」勧告
2022年6月16日 19:46

国会議事堂
 衆院選挙区画定審議会(区割り審)は16日、小選挙区定数の「10増10減」を反映させた区割り改定案を決定し、岸田文雄首相に勧告した。

 東北では定数が6から5に減る宮城県で、4区の色麻、加美両町を除いた区域と、5区の石巻市、東松島市、松島町、大郷町、女川町を統合し、新4区とする。色麻、加美両町と5区の涌谷町、美里町、南三陸町と6区を合わせて新5区とした。大崎市全域も含まれる。

 2017年の勧告で3区に編入された仙台市太白区の秋保町地区が1区に戻る。1区は青葉区と太白区の全域で構成する。5、6区にまたがっていた大崎市と合わせ、県内市町村の分割が解消される。

 定数が5から4に減る福島県では、福島市を中心とする1区と2区の二本松市、本宮市などを統合して新1区とする。1区の残りの区域と5区をまとめ、新4区。2区の郡山市と3区の須賀川市、田村市などを合わせて新2区とし、3区の残りの区域と4区を合わせて新3区にした。

 見直し対象は25都道府県、140選挙区でともに過去最多。過去最大の規模となった。新しい区割りを反映して公選法が改正されると、東北は宮城、福島両県が1ずつ減り、21選挙区になる。


https://www.khb-tv.co.jp/news/14646505
衆議院選挙小選挙区の区割り見直し 宮城県は1減で5つの選挙区に
6/16 (木) 18:10
衆議院選挙の小選挙区の区割りの見直しを検討してきた政府の審議会が、改定案を岸田総理に勧告しました。

 宮城県は、現在の6つの選挙区から1つ減り5つの選挙区となります。

 今回の改定は1票の格差の是正を目指し行われるもので、全国では東京や神奈川などで選挙区が増える一方、宮城を含む10の県で選挙区が減ります。

 宮城県は現在6つの選挙区ですが、特に大きく変わるのは新しい4区と5区です。

 新しい4区は、これまでの4区から加美町と色麻町を除いた区域とこれまでの5区の石巻市、東松島市、女川町、松島町、大郷町を合わせた地域となります。

 新しい5区は、加美町と色麻町、それに、これまで5区に属していた大崎市の区域、涌谷町、美里町、南三陸町とこれまでの6区を合わせた地域となります。

 また、新しい1区にはこれまで3区に属していた太白区の一部が含まれます。

 2区は、そのままです。

 3区は、1区に移った太白区の一部を除きこれまでと同じとなります。

 政府は、今回の勧告内容を反映させた公職選挙法改正案を、秋の臨時国会に提出する予定です。

52チバQ:2022/06/16(木) 20:29:18
なにげに 福島は調整難航しそうですね
新2区で根本vs玄葉が見れるのか?

福島1(福島) 亀岡偉民(比例復活) 金子恵美
福島2(郡山) 根本匠(70歳)  馬場雄基(比例復活)
福島3(白河) 上杉謙太郎(比例復活) 玄葉光一郎
福島4(会津) 菅家一郎(比例復活)  小熊慎司
福島5(いわき)吉野正芳(73歳)  (共産:熊谷智 落選)

https://www.minyu-net.com/news/news/FM20220616-710579.php
本県は「1減」 衆院選定数、1票の格差是正目指し新区割り案勧告
2022年06月16日 18時30分
衆院選挙区画定審議会(区割り審、川人貞史会長)は16日、小選挙区定数を10増10減し「1票の格差」を是正する新たな区割り案を岸田文雄首相に勧告した。見直し対象は25都道府県、140選挙区でいずれも過去最多。本県は定数1減となり、すべての選挙区を再編した。格差は現行区割りの2・096倍から1・999倍に縮小した。10減には、本県以外にも和歌山県、山口県など自民党の有力者が地元とする県も含まれ、次期衆院選をにらんだ候補調整が焦点となる。

 新区割りは2020年国勢調査に基づく。衆院への小選挙区制導入以来4度目。全国で小選挙区は289あり、その半分近くで区割りが変わることになる。複数の選挙区に分割された区市町村の数は現在の105から減少し、32となった。首相は勧告を受け「勧告に基づき必要な法制上の措置を講じる」と述べた。

 25都道府県の内訳は①10増10減の宮城、福島、新潟、滋賀、和歌山、岡山、広島、山口、愛媛、長崎(各1減)、東京(5増)、神奈川(2増)、埼玉、千葉、愛知(各1増)②格差2倍以上の選挙区を抱える大阪、福岡③21年の衆院選の当日有権者数で2倍以上の選挙区がある北海道、兵庫④分割自治体が解消される茨城、栃木、群馬、岐阜、静岡、島根。

 10増10減は、人口比を反映しやすいとされる議席配分方法「アダムズ方式」で決定した。

53チバQ:2022/06/16(木) 20:36:04
新潟1 塚田一郎(比例復活) 西村智奈美
新潟2 細田健一      (国民高倉栄落選)
新潟3 斎藤洋明       黒岩宇洋(比例復活)  ほとんど変わらない
新潟4 国定勇人(比例復活) 菊田真紀子
新潟5 泉田裕彦(比例復活) 米山隆一
新潟6 高鳥修一(比例復活) 梅谷守



https://www.teny.co.jp/news/news1144wk37g9t1ijfskj0
06月16日 19:37
どう変わる? 衆議院小選挙区の区割り 新潟は1減の5選挙区に 
衆議院小選挙区の区割りについてです。
政府の審議会は16日、新潟県を含むおよそ140の選挙区が対象となる改定案を示しました。県内は選挙区が6から5に減り選挙区の境界も大きく変わる内容となっています。

政府の審議会はさきほど、岸田総理に改定案を勧告しました。見直しの対象となるのは全国およそ140の選挙区に上り複数の選挙区に分かれている市などの解消を目指します。

また、1票の格差の是正に向けて小選挙区は東京など5つの都県で  合わせて10増える一方、新潟県を含む10の県で1ずつ減る内容となっています。

【岸田総理】
「内閣としては勧告を直ちに国会に報告するとともに勧告に基づき必要な法制上の措置を講じてまいります」

これまで6つの選挙区があった新潟県。このうち市町村合併の影響で長岡市は2区・4区・5区に3分割されていました。

こちらはきょう示された改定案です。小選挙区の数は6から5に1つ減ります。境界線も見直され3分割となっていた長岡市は4区に統一されます。

柏崎刈羽原発が立地する柏崎市も4区となります。

選挙区が1つ減ったため上越市や糸魚川市は6区から5区となり魚沼市、南魚沼市、湯沢町もそこに加わります。

1区は新潟市の中央区と東区、江南区、そして佐渡市に区割りが変更されます。

新たな区割り案は公職選挙法が改正された後に行われる衆議院選挙から適用されることになります。

54チバQ:2022/06/16(木) 20:42:17
滋賀1(大津) 大岡敏孝   斎藤アレックス(比例復活 国民)
滋賀2 (彦根) 上野賢一郎  田島一成(比例復活)
滋賀3 (草津) 武村展英   (維新直山仁落選)
滋賀4(近江八幡) 小寺裕雄   徳永久志(比例復活)

和歌山1 (門博文 落選)  岸本周平(国民→知事選へ)
和歌山2 石田真敏     (藤井幹雄 落選)
和歌山3 二階俊博     (共産楠本文郎 落選)



https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220616/2000062392.html
衆院小選挙区の区割り見直し案勧告 滋賀・和歌山は1減へ
06月16日 18時13分

衆議院の小選挙区をめぐるいわゆる1票の格差を是正するため、政府の審議会は、小選挙区の「10増10減」などの区割り案を岸田総理大臣に勧告しました。
関西では滋賀県と和歌山県で選挙区が1つずつ減ります。
また、大阪府と兵庫県は選挙区の数は今のままですが、線引きが変更されることになります。

政府の「衆議院議員選挙区画定審議会」は会合を開き、おととしの国勢調査の結果などをもとに、小選挙区の区割りを見直す案を決定し、岸田総理大臣に勧告しました。
それによりますと、関西では滋賀県と和歌山県が、小選挙区を5つの都県であわせて10増やす一方、10の県で1つずつ減らす「10増10減」の対象になっていて、▼滋賀は現在の4から3に、▼和歌山は3から2に、それぞれ1つずつ減ることになります。
具体的には、滋賀は今の2区、3区、それに4区が2つの選挙区に再編され、新しい滋賀2区は、彦根市、長浜市、近江八幡市、東近江市、米原市、蒲生郡、愛知郡、犬上郡です。
また、新しい滋賀3区は、草津市、守山市、栗東市、甲賀市、野洲市、湖南市です。
和歌山は、2つの選挙区に再編され、新しい和歌山1区は、和歌山市、紀の川市、岩出市です。
また、新しい和歌山2区は、海南市、橋本市、有田市、御坊市、田辺市、新宮市、海草郡、伊都郡、有田郡、日高郡、西牟婁郡、それに東牟婁郡です。
また、大阪府と兵庫県は、選挙区の数は今のままですが、1票の格差を2倍未満にするため、線引きが変更されることになります。
このうち、大阪府は、現在の8区と9区が再編され、新しい大阪8区は、豊中市と池田市、新しい大阪9区は、茨木市、箕面市、それに豊能郡です。
兵庫県は、現在の5区と6区が再編され、新しい兵庫5区は、豊岡市、川西市の一部、三田市、丹波篠山市、養父市、丹波市、朝来市、川辺郡、美方郡です。
また、新しい兵庫6区は、伊丹市、宝塚市、それに、新しい兵庫5区に入らない川西市の一部です。
16日の勧告を受けて、政府は、秋の臨時国会で、公職選挙法の改正案を提出し、成立を目指す方針です。
成立すれば、新たな区割りは、1か月程度の周知期間を経て導入されることになっていて、その後の衆議院選挙から適用される見通しです。

【和歌山2区の橋本では】。
今回示された小選挙区の区割り案について、和歌山県橋本市は、これまで3区だった田辺市や新宮市などとともに新しい2区になります。
橋本市に住む自営業の60代の男性は、「今までは国会議員がよく来てくれて、私たちの声が国に届いたと思うので、県内の議員定数が減ったら困ります。人口の割合だけで区割りを決めるのは間違いで、再編によってなじみが薄い地域と同じになることで、これまでのように声が届かなくなるのではないか心配です」と話していました。
また、20代の女性は、「県内の国会議員が減れば、県南部の自治体と同じ選挙区になるので、橋本市のことを考えてもらう余裕がなくなるのかなと思います」と話していました。
一方、80代の男性は、「一票の格差に基づいて区割りが見直されるのはしかたないと思います。候補者にとっては大変になるのではないかと思います」と話していました。

【和歌山1区になる岩出では】。
これまで和歌山2区だった和歌山県岩出市は和歌山市や紀の川市とともに新しい和歌山1区になります。
岩出市に住む71歳の男性は「選挙での投票は政党で決めているので、選挙区が変わっても投票に影響はありません」と話していました。
また、83歳の男性は「岩出市は和歌山市に近いので同じ1区になってよかった」と話していました。

55チバQ:2022/06/16(木) 20:46:58
岡山1  逢沢一郎 (原田謙介落選)
岡山2  山下貴司       (津村啓介落選)
岡山3  阿部俊子(比例復活)  平沼正二郎(無所属当選) (森本栄落選)
岡山4 橋本岳        柚木道義(比例復活)
岡山5  加藤勝信       (はたともこ落選)

https://www.sanyonews.jp/article/1273887
衆院区割り勧告 備前市は新1区 岡山県は1減の定数4に
 衆院選挙区画定審議会は16日、「1票の格差」を是正するため小選挙区定数を「10増10減」する区割り改定案を岸田文雄首相に勧告した。岡山県は定数が5から4に再編される。

 新しい選挙区と対象となる県内自治体は次の通り。

【岡山1区】岡山市北区、備前市、赤磐市、和気郡、加賀郡

【岡山2区】岡山市中区、同東区、同南区、玉野市、瀬戸内市

【岡山3区】津山市、笠岡市、井原市、総社市、高梁市、新見市、真庭市、美作市、浅口市、浅口郡、小田郡、真庭郡、苫田郡、勝田郡、英田郡、久米郡

【岡山4区】倉敷市、都窪郡
(2022年06月16日 18時38分 更新)

56チバQ:2022/06/16(木) 20:52:40
広島1 岸田文雄   (社民有田優子落選)
広島3 斉藤鉄夫(公明69歳) (ライアン真由美落選)
広島4 新谷正義   (上野寛治落選)  空本誠喜(維新比例復活) 
広島5 寺田稔    (野村功次郎落選)


https://www.fnn.jp/articles/-/376455
衆議院選挙区 広島県は7区から6区に「1議席減」 岸田首相に勧告
テレビ新広島
2022年6月16日 木曜 午後7:29
いわゆる「1票の格差」を解消するため、国の審議会は16日広島県内の選挙区の数を7から6に減らすよう岸田総理に勧告しました。

審議会は16日午後、新たな衆議院議員の選挙区の案、「区割り」案を岸田総理に勧告しました。この案では県内に現在7つある選挙区を6つに減らします。

主な変更は広島4区と5区に分かれていた東広島市と呉市などが同じ選挙区の4区となり、これまで4区だった熊野町を除く安芸郡の3つの町が1区に、一方で広島市安芸区は安佐南区などと同じ3区となっています。これにより市町村合併で同じ自治体でも選挙区が分かれていた地域が解消されています。

(県議会・中本隆志議長)
「国会議員の先生が今のままの選挙区では出られない状況になっているのでその調整やそれをどのようにやるのかということが第一義的に一番心配するところ」

区割り案は全国で選挙区が「10増、10減」となり、1票の格差は違憲の目安とされる2倍を下回る見込みです。

57チバQ:2022/06/16(木) 20:56:56
愛媛1(松山) 塩崎彰久     (友近聡朗落選)
愛媛2(今治) 村上誠一郎    (国民石井智恵落選)
愛媛3(新居浜)井原巧      白石洋一(比例復活)
愛媛4(宇和島) 長谷川淳二 (無所属落選桜内文城)


https://www.ehime-np.co.jp/article/news202206160103

ホームニュース愛媛
審議会が首相に勧告
衆院選小選挙区、愛媛は4から3に
2022年6月16日(木)(愛媛新聞)



 衆院選挙区画定審議会は16日、小選挙区定数「10増10減」を反映した新たな区割り案を決め、岸田文雄首相に勧告した。愛媛の選挙区は現行の4から3に減り、1区は松山市、2区は東予の各市町で、3区は伊予市、東温市、松前町、砥部町、久万高原町と南予の各市町。

58チバQ:2022/06/16(木) 21:01:03
長崎1(長崎)(初村滝一郎落選) 西岡秀子(国民)
長崎2(諫早) 加藤竜祥     (松平浩一落選)
長崎3(離島+大村)谷川弥一  山田勝彦(比例復活)
長崎4(佐世保) 北村誠吾     末次精一(比例復活)

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20220616/5030014993.html
衆議院小選挙区の区割り案勧告 長崎県は4から3選挙区に
06月16日 18時15分

衆議院の小選挙区をめぐるいわゆる1票の格差を是正するため、政府の審議会は、小選挙区の「10増10減」などの区割り案を岸田総理大臣に勧告しました。
長崎県では、選挙区が1つ減って4から3になります。

政府の「衆議院議員選挙区画定審議会」は会合を開き、おととしの国勢調査の結果などをもとに、小選挙区の区割りを見直す案を決定し、16日岸田総理大臣に勧告しました。

それによりますと、長崎県は、小選挙区を5つの都県であわせて10増やす一方、10の県で1つずつ減らす「10増10減」の対象になっていて、現在の4つから3つに1つ減ることになります。

具体的には、1区と2区に含まれる長崎市の区域を「新1区」、2区のうち長崎市を除く市町と3区の大村市、対馬市、それに壱岐市を合わせた区域を「新2区」、3区の残りの市町と4区を合わせた区域を「新3区」とするとしています。

16日の勧告を受けて、政府は、秋の臨時国会で、公職選挙法の改正案を提出し、成立を目指す方針です。

成立すれば、新たな区割りは、1か月程度の周知期間を経て導入されることになっていて、その後の衆議院選挙から適用される見通しです。

59チバQ:2022/06/16(木) 21:02:33
https://news.goo.ne.jp/article/chiba/region/chiba-20220616190030.html

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【速報】衆院区割り案勧告、千葉14区は船橋市の一部と習志野市 松戸は単独で新6区、柏も新8区 県内1票格差は1・46倍
2022/06/16 18:59千葉日報

【速報】衆院区割り案勧告、千葉14区は船橋市の一部と習志野市 松戸は単独で新6区、柏も新8区 県内1票格差は1・46倍

千葉日報

(千葉日報)

 衆院選挙区画定審議会(区割り審、川人貞史会長)は16日、小選挙区定数を10増10減し「1票の格差」を是正する新たな区割り案を岸田文雄首相に勧告した。千葉県に新設される「千葉14区」は、船橋市の一部と習志野市で構成。

 また、6区と7区にまたがる松戸市は分割を解消し単独で「新6区」に、8区と13区にまたがる柏市も単独で「新8区」となる。

 10区と11区に分かれている横芝光町も分割を解消、新11区に入る。

 このほか、5区と6区にまたがる市川市は、北部と船橋市の西部で新4区となり、南部と浦安市とで新5区となる。

 現在8区の我孫子市は、新13区に編入される。

 県内14の小選挙区で最も人口が多いのは1区の50万6548人、最も少ないのは新7区の34万6579人(2020年時点)。1・46倍の格差がある。

https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-_west_west_affairs_4D6S7DPLYZKZVCNPHPRL4FDMMU.html
移動に3時間の高野山と本州最南端・串本が一緒に 和歌山、新区割り案に広がる困惑
2022/06/16 18:55産経新聞

移動に3時間の高野山と本州最南端・串本が一緒に 和歌山、新区割り案に広がる困惑

(産経新聞)

衆院選挙区画定審議会は16日、選挙区定数「10増10減」を反映した新たな区割り案を岸田文雄首相に勧告した。「1減」となる和歌山県では、県北部の2区が分割され、1区(和歌山市)と、3区(県中南部)にそれぞれ統合される。標高約千メートル級の峰々に囲まれた世界遺産・高野山(高野町)と、直線距離で80キロ以上離れた本州最南端・串本町が同じ選挙区となる。

高野町から串本町まで車で移動する場合、高速道路を利用しても移動時間は約3時間。移動距離は180キロを超える。12日間の選挙戦でくまなく選挙区を回るのは難しく、関係者から困惑や不満の声が聞かれた。

自民党県連の関係者は「選挙カーで回るにしても人家のない山道をひた走ることになる。(効率よく)『一筆書き』で周遊できなくなり、同じ場所を2回訪れるのは難しいのでは」と打ち明ける。

人口比を反映しやすいとされる「アダムズ方式」を踏まえた区割り案には県内でも不満が根強く、3区選出の自民党元幹事長、二階俊博衆院議員も、これまで「選挙や政治は人口だけで考えるものではない」「(政治家の)命乞いに聞こえるが、そうではない。(選挙区を)1回減らしたら、もう戻ってこない」などと不満を訴えてきた。

二階氏の後援会「新風会」の榎本長治連合会長は「(2区と3区は)住民相互の接触も少なく抱える課題も違うのに、人口だけで決めていいのか。『国土の均衡ある発展』に逆行する」と憤る。

串本町に近い捕鯨の町・太地町の三軒一高(さんげん・かずたか)町長は「地方の声が届かなくなる」と訴える。ただ今回の区割り案を覆すことは難しく、高野町の平野嘉也町長は「地方の実情を国に訴えるためにも、今後は、新しく同じ選挙区になる首長らと交流を深めていく必要がある」と話した。

60チバQ:2022/06/16(木) 21:04:12
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20220616k0000m010196000c.html
「安倍・林」の激突は回避か 衆院小選挙区 山口の新区割り
2022/06/16 18:23毎日新聞

「安倍・林」の激突は回避か 衆院小選挙区 山口の新区割り

辞令交付を終え、安倍晋三首相(左)と記念撮影にのぞむ林芳正農相(いずれも当時)=首相官邸で2015年2月23日、小川昌宏撮影

(毎日新聞)

 衆院選挙区画定審議会(区割り審)は16日、衆院小選挙区の区割り改定案を決定し、岸田文雄首相に勧告した。小選挙区を「10増10減」する15都県を含む25都道府県140選挙区が対象となる。いずれも過去最多。改定の基準になった2020年国勢調査人口をベースにすると、最多の福岡2区と最少の鳥取2区で格差は1・999倍だった。

 「1減」となった山口県の区割り変更は、安倍晋三元首相の地盤・下関市と林芳正外相の地盤・宇部市が同じ選挙区になるかが注目された。今回の区割り案で下関、宇部両市が別の選挙区となったことで、「安倍・林」の大物同士による公認争いは回避される可能性が高まった。

 山口県では現在、1区(山口市など)で高村正大財務政務官、2区(岩国市など)で岸信夫防衛相、3区(宇部市など)で林氏、4区(下関市など)で安倍氏が選出されている。次期衆院選は、新3区(下関市、山陽小野田市など)で安倍氏、新1区(山口市、宇部市など)で林氏が公認を目指す可能性が高いとみられる。

61チバQ:2022/06/16(木) 21:37:31
千葉13区のいびつな構造は変わらずか

62チバQ:2022/06/16(木) 21:54:06
https://www.sankei.com/article/20220616-BGOYKOZEXNJ3HDGNNJK45VYPJY/
「10増10減」首相の選挙戦略も左右 都市部での逆風警戒
2022/6/16 21:25
田村 龍彦
衆院選挙区の新たな区割り案の勧告は、長期政権を見据える岸田文雄首相(自民党総裁)の選挙戦略に影響する可能性がある。次の衆院選で「10増10減」が適用されれば、自民が強固な地盤を持つ地方の選挙区で議席を失う恐れがある一方、議席が増える都市部は浮動票が勝敗を左右する傾向が強いためだ。首相はこうした情勢変化を踏まえながら、令和7年秋の衆院議員任期までに解散時期を探ることになる。

首相は16日、官邸で記者団の取材に応じ、定数減の地域で候補調整が必要となることに関し、「党としてさまざまな体制整備をしていかなければいけない」と述べた。

首相にとって目下の課題は22日公示、7月10日投開票の参院選の勝利だ。だが、周辺は「次の衆院選に向け、10増10減の影響を考えていかなくてはいけない」と語る。

定数が減る見込みの10県のうち、滋賀、岡山、山口、愛媛の4県は自民が選挙区の議席を独占し、宮城と和歌山、広島の3県についても過半数の議席を確保している。地方は自民を支持する業界団体などが集票力を発揮しやすいからだ。

一方、定数増が見込まれる5都県も今は自民が過半数の議席を押さえる。ただ、都市部は浮動票が多く、無党派層や野党支持層も目立つ。自民関係者は「都市部は〝風〟が吹きやすく、政権批判が強まれば一気に揺り戻しが起きる」と危機感を募らせる。

小泉純一郎首相(当時)が郵政民営化を掲げた平成17年衆院選は〝小泉旋風〟で自民が圧勝した。だが、4年後の21年衆院選はリーマンショック後の景気悪化などで自民には逆風が吹き、政権交代を余儀なくされた。


現状、岸田政権の支持率は好調を維持するが、今後、国民生活に直結する物価高などで対応を誤れば急落する恐れもある。

さらに、定数減の選挙区の候補調整は各派閥や党重鎮らの思惑もからみ、第4派閥会長で党内基盤も盤石ではない首相としては難しい判断を迫られる。

首相が参院選を乗り切っても令和6年秋には党総裁の、7年秋には衆院議員の任期満了が控えている。首相は総裁任期中の実現を目指す憲法改正のスケジュールも視野に入れつつ、解散戦略を探ることになる。(田村龍彦)

63チバQ:2022/06/16(木) 21:56:58
https://www.sankei.com/article/20220616-I22TCW4IVVPPNPCAYDD77YABJY/
衆院区割り変更、神奈川は6市区で分割解消
2022/6/16 21:23
衆院選挙区画定審議会(区割り審)が小選挙区定数「10増10減」を反映した新たな区割り案を16日、岸田文雄首相に勧告したことを受け、今回の区割り案で分割が解消される神奈川県座間市の佐藤弥斗市長は「市全域が新たな選挙区に移行し、市域の分割が解消され、基礎自治体の一体性の向上につながる」と歓迎のコメントを出した。

新たな区割り案では神奈川は座間市、横浜市都筑区、川崎市中原区、同市宮前区、相模原市緑区、同市南区の6市区の分割が解消される。

横浜市の山中竹春市長は「勧告では、都筑区の区域が分割されている現状が解消され、市の意見を受け止めていただいたものと感謝する」とコメント。一方、川崎市の現在の区割りは市内の区域のみだったものの、今回の区割り案でできる新19区は、この横浜市都筑区と川崎市宮前区が対象区域となり、2市にまたがることになる。

このため、川崎市の福田紀彦市長は「現在の市域の中で区割りを行うことが混乱が少なく適切。改定案は市の一体性を欠くもので本市としては大変遺憾だ」とし、新区割り案に対する受け止めは神奈川県内でも地域によって割れる結果となった。

64チバQ:2022/06/16(木) 21:57:53
https://www.sankei.com/article/20220616-HMYWLOHN3JKUZKNXAOWV7JFPTY/
新潟激震、定数6→5に減 衆院区割り案 公認候補ら選挙戦略見直しも
2022/6/16 21:17
政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)が16日、小選挙区定数「10増10減」に向け岸田文雄首相に勧告した区割り改定案。新潟県では定数が1減って5になるだけに、政界の関心は高い。県内のベテラン首長は「区割り改定は新潟に激震となって伝わるだろう」と指摘した。

区割り改定案によると、新1区は新潟市東区、中央区、江南区、佐渡市。新2区は新潟市南区、西区、西蒲区、燕市、三条市、加茂市、田上町、弥彦村。新3区は新潟市北区、秋葉区、新発田市、村上市、五泉市、阿賀野市、胎内市、聖籠町、阿賀町、関川村、粟島浦村。

また、新4区は長岡市、柏崎市、見附市、小千谷市、出雲崎町、刈羽村。新5区は魚沼市、南魚沼市、十日町市、糸魚川市、妙高市、上越市、湯沢町、津南町。

区割り改定をめぐっては花角英世知事が1月、市や行政区を分割しないことを原則にしてほしいとする知事意見を区割り審に提出。意見を反映した区割り案となった。

参院選を控えた県内政界では6月に入り、決起集会を開くなど動きが活発化。会場で区割りが話題になる場面もあった。燕市内のホテルで11日開かれた細田健一経済産業副大臣を励ます会では、あいさつに立った自民党県連幹部が「(新しい区割りのもと)細田氏はしっかりと馬力を出して頑張ってほしい」とエールを送った。

また、区割りが改定されることで従来の選挙戦略の見直しが必要になってくるとみられる。県内の国政選挙で長年、自民を支援してきたベテラン首長は「区割りの改定は激震となって伝わるだろう」と語った。

県内には、区割り改定を視野に入れたとみられる動きもある。昨年10月の衆院選新潟2区で、細田氏と激しい自民党公認争いを演じ比例に回った鷲尾英一郎衆院議員(比例北陸信越)は先月、新たな後援会「越鷲会(えっしゅう)」の設立総会を長岡市内で開催。同市などをエリアにする従来の新潟5区での活動をスタートさせた。区割り改定を念頭に置いた動きとみられている。

65チバQ:2022/06/16(木) 21:58:28
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/74975
衆議院新区割り勧告、新潟県は1減の定数5に
上越・魚沼エリアで新5区など、県内全域で大幅に変更
2022/6/16 17:52
(最終更新: 2022/6/16 21:26)

 衆院選挙区画定審議会(区割り審)は16日、小選挙区定数を10増10減し「1票の格差」を是正する新たな区割り案を岸田文雄首相に勧告した。見直し対象は新潟県を含む25都道府県、140選挙区でいずれも過去最多。格差は現行区割りの2・096倍から1・999倍に縮小した。本県の定数は6から5に減り、大幅見直しとなった=図参照=。勧告によると、上越と魚沼エリアを一体化し新5区とする。東京電力柏崎刈羽原発が立地する柏崎市と刈羽村は長岡市などと新4区を形成する。

 新1区は新潟市の中央区、東区、江南区に佐渡市が加わった。新2区ではこれまで別々の選挙区だった県央の三条市と燕市が、新潟市の西区、西蒲区、南区と同じになった。新3区は現行の3区を構成する県北地域に、新潟市の秋葉区、北区が加わった。

 複数の選挙区に分かれている市区は原則、分割を解消するとし、現行の区割りで三つの選挙区にまたがる長岡市は新4区に統一した。現行では行政区の中でも分割が生じていた新潟市は行政区ごとに統一した上で、3選挙区に振り分けた。

 県内の区割りが大幅に変更されるのは、1996年に小選挙区比例代表並立制が導入されて以降初めて。県内では「平成の大合併」前の行政区画に沿った区割りとなっていたため、新潟市北区、南区、長岡市がそれぞれ3選挙区に分割されているなど現在の行政区とのずれが生じていた。

 2020年の国勢調査に基づく人口によると、県内の選挙区で最多なのは新2区の約47万人、最少は新5区の約41万人。全国で最少の鳥取2区(27万3973人)を「1・00」とした場合、県内選挙区との1票の格差は新5区が最小の1・50倍、新2区が最大の1・72倍となる。

 区割り審は16日、首相官邸で開いた会合で勧告を最終決定した後、首相に手渡した。首相は「勧告に基づき必要な法制上の措置を講じる」との考えを示した。

 終了後の記者会見で、区割り審会長の川人(かわと)貞史帝京大教授は「選挙区の安定性や地域のまとまり、行政区画を分割しないことなど、さまざまなことを考慮した」と述べた。

66チバQ:2022/06/16(木) 22:02:31

998 :チバQ :2022/06/16(木) 22:01:27
https://www.sankei.com/article/20220616-RKOWFPYNMBO3BDEUJFPW5465FE/
埼玉は12選挙区再編 「16区」を新設 区割り審勧告
2022/6/16 21:58
中村 智隆
衆院選挙区画定審議会(区割り審)が16日に岸田文雄首相に勧告した新たな区割り案で、現行では15選挙区がある埼玉県内では、1、13、14区の一部を合わせて16区(さいたま市岩槻区、春日部市、吉川市、松伏町)が新設されることになった。既存の選挙区も、4区と9区、10区を除く12選挙区で区割りが変わるという大規模な再編だ。県内の区割り変更に関する勧告は平成29年以来で、選挙区が追加されるのは13年以来となる。

県選挙管理委員会などによると、区割り審は令和2年の国勢調査に基づき、人口最少の選挙区との「一票の格差」を2倍未満に抑えるよう作業を進めた。国勢調査の結果を基に、平成28年に成立した衆院選挙制度改革関連法で導入した議席配分方法「アダムズ方式」で算出した。

新たな区割り案通りに再編された場合、さいたま市見沼区と熊谷市、春日部市、鴻巣市、越谷市、久喜市、ふじみ野市で、一つの市区の中に選挙区の境界があった状態が解消されることになる。

大野元裕知事は「公職選挙法改正の動向を注視し、法改正がなされた際には混乱が生じないよう有権者への周知に努めたい」との談話を発表した。

区割り案に従った場合に再編される選挙区と新たなエリアは次の通り。

1区=さいたま市浦和区、緑区、見沼区▽2区=川口市の一部▽3区=越谷市全域と川口市の一部▽5区=さいたま市大宮区、中央区、西区、北区▽6区=上尾市、桶川市など4市▽7区=川越市、富士見市▽8区=所沢市、ふじみ野市、三芳町▽11区=秩父市、本庄市、深谷市など12市町村▽12区=熊谷市、行田市など4市▽13区=久喜市、幸手市など7市町▽14区=草加市、八潮市、三郷市▽15区=さいたま市桜区、南区、戸田市、蕨市

67チバQ:2022/06/16(木) 22:03:43
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202206/0015392411.shtml
2022/6/16 21:32神戸新聞NEXT

衆院選区割り改定案、川西市西部が兵庫5区に 分割解消見送りに市長「遺憾」
 兵庫県内の衆院選挙区区割り改定案は、兵庫6区(伊丹、宝塚、川西市南部)の川西市域の一部を分割し、同5区(豊岡、三田、丹波篠山、養父、丹波、朝来市、川西市北部、猪名川、香美、新温泉町)に統合する方針を示した。

 新5区に編入されるのは、川西市西部にある「清和台」や「けやき坂」を中心とした地域。

 兵庫6区は昨年の衆院選で当日有権者数が県内最多の約46万5千人となり、全国で最も少ない鳥取1区(約23万1千人)との格差が2・01倍と2倍を超え、見直しの対象となった。前回2017年の改定でも対象となっており、選挙区のエリアを変更。短期間での再編となった。この改定で、格差は2倍を切ることになる。

 今回の区割り改定では、市区町村は分割しないのが原則とされたが、川西市全域を5区に移した場合、県内の選挙区間の格差がかえって拡大するため、分割解消が見送られた。川西市の越田謙治郎市長は勧告内容について「分割の解消を求めてきたが、一切考慮されない結果で遺憾」とコメントした。

68チバQ:2022/06/16(木) 22:05:53


https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220616/1000081041.html
衆院小選挙区の区割り案 千葉県は1増の14に 各区の変更点
06月16日 21時24分

衆議院の小選挙区をめぐる、いわゆる1票の格差を是正するため、政府の審議会は、小選挙区の「10増10減」などの区割り案を岸田総理大臣に勧告しました。
千葉県では、選挙区が13から14に1つ増えることになります。

千葉県で区割りが見直されたのは以下の区域です。
【2区】
2区は千葉市花見川区と八千代市です。
これまで2区だった習志野市が除かれました。
【4区】
4区は市川市の一部と、船橋市の一部です。
船橋市は分割の区域が変更されました。
【5区】
5区は4区に属さない市川市の一部と、浦安市です。
市川市は分割の区域が変更されました。
【6区】
6区は松戸市です
松戸市はこれまで分割されていましたが6区に全域が入りました。
【7区】
7区は野田市と流山市です。
これまで7区だった松戸市の一部が除かれました。
【8区】
8区は柏市です
柏市はこれまで分割されていましたが全域が入り、これまで8区だった我孫子市が除かれました。
【10区】
10区は、これまでの区割りから横芝光町が除かれました。
【11区】
11区は、これまでの区割りに、横芝光町の全域が加わりました。
【13区】
13区は、我孫子市、鎌ケ谷市、印西市、白井市、富里市、栄町、酒々井町です。
我孫子市が新たに追加され、これまで13区だった船橋市の一部と、柏市の一部が除かれました。
【14区】
そして新しい14区は、4区に属さない船橋市の一部と習志野市です。

【変更なし】
このほか1区、3区、9区、12区は変更ありません。

【選挙区分割2市1町で解消】
衆議院の小選挙区をめぐり、これまで千葉県では、船橋市、市川市、松戸市、柏市、横芝光町で選挙区が分割されていましたが、今回の見直しで松戸市、柏市、横芝光町で解消されました。

69チバQ:2022/06/16(木) 22:07:03
https://mainichi.jp/articles/20220616/k00/00m/010/268000c
衆院区割り改定、波立つ自民 大物もあおり「学者がふざけんな」
深掘り 山口智 磯貝映奈

毎日新聞 2022/6/16 20:43(最終更新 6/16 21:20) 有料記事 2359文字
 16日の衆院選挙区画定審議会(区割り審)の勧告では、人口最多の福岡2区と最少の鳥取2区で格差を1・999倍に抑えた。だが、自民党の「大物」議員も区割り改定の影響を受けるとみられ、候補者調整が難航するのは確実だ。地方選出議員の減少による弊害も指摘され、選挙制度を抜本的に見直すべきだとの声も上がる。

自民―大物候補、複雑な調整に
 小選挙区が1減になる10県のうち、自民党が議席を独占しているのは滋賀、岡山、山口、愛媛。自民党山口県連幹部は「国会議員の先生方で話し合って決めてもらうしかない」と述べ、1人を比例代表に転出させて収拾を図る考えを示唆した。

 山口県の区割り変更は、安倍晋三元首相の地盤・下関市と林芳正外相の地盤・宇部市が同じ選挙区になるかが注目された。今回の区割り案で下関、宇部両市が別の選挙区となったことで、「安倍・林」の大物同士による公認争いは回避される可能性が高い。

 山口県では現在、1区で高村正大財務政務官、2区で岸信夫防衛相、3区で林氏、4区で安倍氏が選出されている。次期衆院選は、新3区(下関市、山陽小野田市など)で安倍氏、新1区(山口市、宇部市など)で林氏が公認を目指すとみられる。

 高村氏は林氏と新1区で公認を争うか、新2区(岩国市、周南市など)で岸氏と公認を争う可能性があり、比例代表への転出も取り沙汰される。

 下関市では、安倍氏と林氏の勢力が、父の代から政争を繰り広げてきた。林氏は首相を目指すため参院議員を辞し、21年の衆院選で母親にゆかりがある宇部市を拠点とする山口3区へのくら替えを果たしていた。

 林氏が本来の地盤である下関市からの立候補を望み、新3区で安倍氏と公認を争うこともあり得るが、…

70チバQ:2022/06/16(木) 22:14:36
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220616/1000081040.html
衆院小選挙区 区割り案 埼玉は1つ増え16選挙区に
06月16日 21時24分

衆議院の小選挙区をめぐる、いわゆる1票の格差を是正するため、政府の審議会は、小選挙区の「10増10減」などの区割り案を岸田総理大臣に勧告しました。
埼玉県では、選挙区が15から16に1つ増えることになります。

政府の「衆議院議員選挙区画定審議会」は会合を開き、おととしの国勢調査の結果などをもとに、小選挙区の区割りを見直す案を決定し、岸田総理大臣に勧告しました。
それによりますと、埼玉県は、小選挙区を5つの都県であわせて10増やす一方、10の県で1つずつ減らす「10増10減」の対象になっていて、現在の15から16に1つ増えることになります。
新たに設けられる16区は現在、1区のさいたま市岩槻区、現在、13区と14区にわかれている春日部市の全域、現在、14区の吉川市と松伏町をあわせた区域です。
また、現在の15選挙区のうち、4区、9区、10区の3つの選挙区以外の12の選挙区で線引きが変更されます。
現在、越谷市や春日部市など7つの市とさいたま市見沼区で、2つの選挙区に分割されていますが、2区と3区にわかれる川口市以外は1つの選挙区となります。
16日の勧告を受けて、政府は、秋の臨時国会で、公職選挙法の改正案を提出し、成立を目指す方針です。
成立すれば、新たな区割りは、1か月程度の周知期間を経て導入されることになっていて、その後の衆議院選挙から適用される見通しです。

71チバQ:2022/06/16(木) 22:15:17
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220616/1000081039.html
衆院小選挙区 区割り案 神奈川県は2増の20小選挙区に
06月16日 21時24分

2区増えて20区になる神奈川県です。
新たに2区増え、11の選挙区で区割りの線引きが変更されました。
これによって、横浜市の都筑区、川崎市の中原区と宮前区、相模原市の緑区と南区、座間市では、ひとつの市や区が複数の選挙区に分割されている状態が解消されました。

【1区】。
1区は、横浜市の中区と磯子区、それに金沢区で、これまでと変わりません。
【2区】。
2区は、横浜市の西区と南区、それに港南区で、これまでと変わりません。
【3区】。
3区は、横浜市の鶴見区と神奈川区で、これまでと変わりません。
【4区】。
4区は、横浜市栄区と、鎌倉市、逗子市、葉山町で、これまでと変わりません。
【5区】。
5区は、横浜市の泉区と戸塚区です。
【6区】。
6区は、横浜市旭区と保土ケ谷区で、これまでと変わりません。
【7区】。
7区は、横浜市港北区です。
【8区】。
8区は、横浜市の緑区と青葉区です。
【9区】。
9区は、川崎市の多摩区と麻生区です。
【10区】。
10区は、川崎市の川崎区と幸区です。
【11区】。
11区は、横須賀市と三浦市でこれまでと変わりません。
【12区】。
12区は、藤沢市と寒川町でこれまでと変わりません。
【13区】。
13区は、横浜市の瀬谷区と大和市、それに綾瀬市です。
【14区】。
14区は、相模原市の緑区全域と中央区、愛川町、それに清川村です。
【15区】。
15区は、平塚市と茅ヶ崎市、それに大磯町です。
【16区】。
16区は、厚木市と伊勢原市、それに海老名市です。
【17区】。
17区は、小田原市、秦野市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町、そして二宮町です。
【18区】。
18区は、川崎市の中原区と高津区です。
【19区】。
新たに増えた19区は、7区と8区に分かれていた横浜市都筑区と9区と18区に分かれていた川崎市宮前区です。
【20区】。
新たに増えた20区は、14区と16区に分かれていた相模原市南区と13区と16区に分かれていた座間市です。

72チバQ:2022/06/16(木) 22:16:22
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20220616/3000023127.html
衆議院小選挙区 愛知が16に・区割りも大幅見直し 知事は…
06月16日 19時45分

衆議院の小選挙区をめぐるいわゆる1票の格差を是正するため、政府の審議会は、小選挙区の「10増10減」などの区割り案を岸田総理大臣に勧告しました。愛知県では、選挙区が15から16に1つ増えることになります。

政府の「衆議院議員選挙区画定審議会」は会合を開き、おととしの国勢調査の結果などをもとに、小選挙区の区割りを見直す案を決定し、岸田総理大臣に勧告しました。
それによりますと、愛知県は、小選挙区を5つの都県であわせて10増やす一方、10の県で1つずつ減らす「10増10減」の対象になっていて、現在の15から16に1つ増えることになります。
具体的には、県の北西部に、「愛知16区」が作られるほか、「愛知5区」、「6区」、「7区」、「9区」、「10区」、「11区」、それに「14区」の7つの選挙区で、区割りが見直されます。
新たに設けられる「愛知16区」は、犬山市・江南市・小牧市北名古屋市・豊山町・大口町・扶桑町からなります。
これにともなって、現在、2つの選挙区に分割されている一宮市、豊田市、瀬戸市の3つの市は、分断が解消され、それぞれ同じ選挙区に入ることになります。
16日の勧告を受けて、政府は、秋の臨時国会で、公職選挙法の改正案を提出し、成立を目指す方針です。
成立すれば、新たな区割りは、1か月程度の周知期間を経て導入されることになっていて、その後の衆議院選挙から適用される見通しです。
区割りの改定案の勧告を受けて愛知県の大村知事は、「できるかぎり市の分割を解消するとともに各地域の実情に十分配慮した上で、中長期的にわたって安定的な選挙区となるように国に対して要請してきた。今後、法改正が行われることになると思うが、有権者が混乱しないように対応するよう引き続き要請していきたい」とするコメントを発表しました。

73チバQ:2022/06/16(木) 22:18:15
https://www.sankei.com/article/20220616-ED33MBYFGZNALITXFFZM3TFLZQ/
大阪は池田市が8区に変更も「影響は限定的」 衆院区割り案
2022/6/16 20:39
衆院選挙区画定審議会が16日、岸田文雄首相に勧告した新たな区割り案で、大阪府では、これまで9区だった池田市が新8区に移る。政党関係者からは「影響は限定的だ」との声が上がった。

「地盤がない上に、広範囲をカバーしなければならず大変になりそう」。前回衆院選で8区から出馬し、日本維新の会の公認候補に敗れた自民党の高麗啓一郎氏(41)の陣営関係者はため息をつく。

豊中市議出身の高麗氏は、新たに8区に加わる池田市で知名度が乏しい。選挙区が広がる分、活動範囲が広がるため、スタッフの増員も検討しているという。ただ、「条件は相手陣営も同じ」として、影響は限定的との見方を示す。

一方、維新関係者は「党としては一票の格差是正を尊重しており、区割り変更に異論はない。選挙区の変化には関係なく戦うだけだ」と

74チバQ:2022/06/16(木) 22:19:33
https://www.sankei.com/article/20220616-X4HLNPVFARLFDPRE23OVRUMAJY/
1減の滋賀「戦略の練り直し必要」 新区割り案
2022/6/16 21:59



衆院選挙区画定審議会が16日、岸田文雄首相に勧告した新たな区割り案で、1減の3選挙区となった滋賀県。近江八幡市や甲賀市などの現4区が、現2区と現3区に再編される形だ。前回選挙で火花を散らした自民党と立憲民主党が対応を迫られることになる。

「こうなることは想像がついていた。決まった以上はルールには従う」。分割される滋賀4区の自民現職、小寺裕雄氏(61)は、さばさばした様子で話した。令和3年に国勢調査の結果が公表されて以降、県内の選挙区が減る可能性が取り沙汰されてきたからだ。

対する立民。前回選挙で同選挙区で小寺氏に敗れ、比例復活した徳永久志氏(58)は近江八幡市を主な地盤として活動してきた。ただ、次の選挙で2区から出馬するにしても、新たに票田を開拓しなければならない地域は多く、どこまで戦えるかは不透明だ。ほかの候補者との調整も必要で、県連幹部は「戦略を一から練り直すしかない」と話した。


滋賀県の三日月大造知事は16日、「地方の意見が国政に届きにくくなる」と懸念を示す一方で、現2区と現4区にわたっていた東近江市が一つの選挙区になる点については「選挙人の混乱を防止し、投開票事務の煩雑さを解消するものとして高く評価している」とした。

75チバQ:2022/06/16(木) 22:45:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d5a3d38ed17549d51532a5a554c35b4250f1735
【詳報】衆院区割り勧告「岡山は定数4」 備前は新1区、広島も1減「6」
6/16(木) 22:38配信

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山陽新聞デジタル
岡山県と広島県東部の新しい区割り案

 衆院選挙区画定審議会(区割り審、川人貞史会長)は16日、小選挙区定数を10増10減し「1票の格差」を是正する区割り改定案を岸田文雄首相に勧告した。岡山県は定数5が4に、広島県は7が6に再編される。10減には自民党が議席を独占する岡山のほか、和歌山、山口といった自民の有力者が地元とする県も含まれ、次期衆院選をにらんだ候補調整が焦点となる。

 見直し対象は25都道府県、140選挙区でいずれも過去最多。格差は現行区割りの2・096倍から1・999倍に縮小した。

 岡山の区割りが改定されるのは1996年の小選挙区制導入以来初めて。新1区は岡山市北区に備前、赤磐市と吉備中央、和気町を加えた5市区町とする。新2区は岡山市中、東、南区と玉野、瀬戸内市の5市区で、最も範囲が広くなる新3区は美作、井笠地域などの18市町村で構成。新4区は倉敷市全域と早島町とした。複数区にまたがっていた岡山市北、東、南区と倉敷、真庭市、吉備中央町の6市区町は分割状態が全て解消される。

 広島は東広島市などで構成する現4区を中心に再編。3小選挙区にまたがっている三原市全域を新5区に編入し、福山市全域がエリアの現7区は区割りを変更せず、新6区とした。

 新区割りは2020年国勢調査に基づく。全国で小選挙区は289あり、その半分近くで区割りが変わることになる。複数の選挙区に分割された市区の数は32。現在の105市区町から大幅に減少した。

 首相は勧告を受け「できるだけ早く法制上の措置を取らなければいけない」と記者団に表明。秋に想定される臨時国会に、勧告を反映した公選法改正案を提出する考えを示唆した。成立すれば、公布後、1カ月程度の周知期間を経て新区割りが施行される。ただ自民内には、10増10減を巡り、都市部への議席偏在を疑問視する声が根強く、曲折も予想される。

 25都道府県は(1)10増10減の岡山、広島、宮城、福島、新潟、滋賀、和歌山、山口、愛媛、長崎(各1減)、東京(5増)、神奈川(2増)、埼玉、千葉、愛知(各1増)(2)2倍以上の選挙区を抱える大阪、福岡(3)21年の衆院選の当日有権者数で2倍以上の選挙区があった北海道、兵庫(4)分割市区の全部または一部が解消された茨城、栃木、群馬、岐阜、静岡、島根。

 10増10減は、人口比を反映しやすいとされる議席配分方法「アダムズ方式」で決定。区割り勧告に含まれないが、比例代表ブロックも3増3減される。東北、北陸信越、中国が各1減。東京2増、南関東1増となる。

76チバQ:2022/06/16(木) 22:57:01
https://www.tokyo-np.co.jp/article/183809
東京の新しい衆院選挙区割りはどうなった?お住まいの地域はどの選挙区に?【地域別区割り一覧】
2022年6月16日 21時25分

 衆院選挙区画定審議会(区割り審、川人貞史会長)は16日、小選挙区定数を10増10減し「1票の格差」を是正する新たな区割り案を岸田文雄首相に勧告した。このうち東京都内の選挙区は25から30に5増となり、複数の自治体で選挙区の分割が解消されたり、分割区域が変更になったりする。
 分割が解消される東京都の市区は、港区、新宿区、台東区、品川区、目黒区、中野区、豊島区、多摩市、稲城市。
 分割の区域が変更される市区は、大田区、世田谷区、杉並区、板橋区、練馬区、足立区、江戸川区、八王子市。
発表された都内の衆院議員選挙の新たな区割りは次の通り。(選挙区ごとの画像はいずれも総務省の報道発表資料から抜粋)

千代田区全域1区
中央区全域2区
港区全域7区
新宿区全域1区
文京区10区
台東区全域2区
墨田区全域14区
江東区全域15区
品川区全域3区
目黒区全域26区
渋谷区全域7区
中野区全域27区
杉並区8区省略
27区8区に属しない区域
豊島区全域10区
北区全域12区
荒川区全域29区
板橋区
11区 省略
12区 11区に属しない区域
練馬区
9区 省略
28区 9区に属しない区域
足立区
13区 省略
29区 13区に属しない区域
葛飾区全域17区
江戸川区14区省略
16区14区に属しない区域

77チバQ:2022/06/16(木) 23:00:10
多摩地域

・武蔵野市
18区から変更なし

・府中市
18区から30区に変更

・多摩市
21区、23区から全域30区に変更

・稲城市
21区、22区から全域30区に変更

・小金井市
18区から変更なし

・小平市
19区から変更なし

・国分寺市
19区から変更なし

・西東京市
19区から18区に変更

・東村山市
20区から変更なし

・東大和市
20区から変更なし

・清瀬市
20区から変更なし

・東久留米市
20区から変更なし

・武蔵村山市
20区から変更なし

・八王子市
21区
下柚木、下柚木二丁目、下柚木三丁目、上柚木、上柚木二丁目、上柚木三丁目、中山(五百十九番地、五百二十三番地から五百二十六番地まで、八百十九番地から八百三十番地まで、八百四十二番地、八百七十五番地から八百七十八番地まで、八百八十番地から千百四十八番地まで、千百五十六番地、千二百十九番地及び千二百二十一番地を除く。)、越野、南陽台一丁目、南陽台二丁目、南陽台三丁目、堀之内、堀之内二丁目、堀之内三丁目、東中野、大塚、鹿島、松が谷、鑓水(三百三十九番地から三百四十五番地まで、三百六十四番地から三百七十一番地まで及び三百九十六番地を除く。)、鑓水二丁目、南大沢一丁目、南大沢二丁目、南大沢三丁目、南大沢四丁目、南大沢五丁目、松木、別所一丁目、別所二丁目

24区
21区に属しない区域

・立川市
21区

・日野市
21区

・国立市
21区から19区に変更

・三鷹市
22区から変更なし

・調布市
22区から変更なし

・狛江市
22区から変更なし

・町田市
23区から変更なし

・24区
八王子市の21区に属しない区域

・25区(変更なし)
青梅市
昭島市
福生市
羽村市
あきる野市
西多摩郡

78チバQ:2022/06/17(金) 07:15:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0a9d77b8b972c7a3f4cf7b8fc29835dc4028bfd
元首相・外相・防衛相…大物ぞろいの山口県、調整難航必至 衆院小選挙区割り案で1減
6/17(金) 6:40配信
中国新聞デジタル
左から4区安倍氏、3区林氏、2区岸氏、1区高村氏

 衆院選挙区画定審議会(区割り審)が、小選挙区定数の「10増10減」を反映した区割り改定案を岸田文雄首相(広島1区)へ勧告し、山口は4から3へ1減となった。


 全4小選挙区を自民党が独占する山口県は、定数減による激しい椅子取りゲームが予測される。現職は安倍晋三元首相(4区)や林芳正外相(3区)、安倍氏の実弟の岸信夫防衛相(2区)ら大物議員が居並び、候補者の調整が難航するのは必至だ。「自民党王国」では勢力争いや駆け引きがすでに始まっている。

 改定案では、県央部の山口、宇部、防府の3市が新1区になる。新2区は岩国市など県東部と周南市全域、新3区は下関市を中心とする県西部。新1区は高村正彦自民党前副総裁の長男の正大財務政務官(1区)と林氏、新2区は岸氏と高村氏、そして新3区は安倍氏と林氏が現状の「陣地」に重なる部分が出る。

林氏と高村氏が争う可能性
 林氏は首相を目指して参院議員を辞し、昨秋の衆院選で転身を果たした。宇部市が拠点のため、新1区で高村氏と公認を争う可能性が高まった。一方、県政界でライバル関係にある安倍氏と新3区での対決もくすぶり続ける。ある山口県議は「下関はピリピリしている」と明かす。

 新3区には、党最大派閥のトップで政権に影響力を持つ安倍氏がそのまま陣取る公算が大きい。安倍氏に近い県議は「林さんは3区に出たばかりだ。けんかを仕掛けてくることはないだろう」とみている。

 ただ林氏の本来の地盤も下関市だ。さらに新3区には現3区の山陽小野田市、萩市、美祢市、阿武町が入る。下関市の林氏の有力な支援者は「十分に勝負できる。勝ち取った陣地を明け渡すのもいかがなものか」と言い切る。関係者によると、林氏は5日に山口市であった党山口県連の定期大会に合わせ、現3区内を巡る計画だった。新型コロナウイルスに感染し実現しなかったが、下関市の行事にも顔を出す予定だった。

岸氏の長男の演説に…
 その党県連の定期大会。終了後に雨の中、31歳の青年が街宣車の上で高村氏と並んでマイクを握った。岸氏の長男で防衛相秘書官の信千世氏だ。演説する姿を見上げながら党県連の幹部の一人はこうつぶやいた。

 「補選という手もあり得るのではないか」

 岸氏は最近、つえを突いて歩き、電動の車椅子を使うこともある。先の衆院予算委員会では健康上の理由で着席したまま答弁した。仮に岸氏が辞職した場合、新しい区割りが適用される前に補選がある。

 党関係者は「信千世氏が補選に通れば次の衆院選は現職。定数が減って新人として出てきたら、党公認は現職優位と訴える人が出かねない。代替わりで肝心なのはタイミングだ」と説く。補選の候補者は公募が想定されるが、信千世氏を推す声が高まるとみられる。

 高村氏も足元を固める。4月の山口市議選では保守系の候補者をくまなく回って応援した。党県連の関係者は「あれだけ丁寧にやるのは次を見ているからだ。世襲なので、父親の影響力次第のところもある」と今後を注視する。

 自民党県議は「権力闘争の主導権を誰が握るのか。関心事は目の前の参院選より、政局だ」と固唾(かたず)をのむ。ライバル対決から補選まで。明治維新以降、全国最多の8人の首相を輩出した山口県では、定数減を受けてさまざまな思惑がうごめく。

中国新聞社

79チバQ:2022/06/17(金) 08:33:14
https://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20220616-OYTNT50172/
犬山、小牧などで16区 瀬戸、一宮、豊田の分割解消 衆院区割り改定案
2022/06/17 05:00
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 16日勧告された衆院の区割り改定案で、県内では複数の選挙区に分かれていた瀬戸、一宮、豊田市の分割が解消され、新たに犬山市や小牧市、北名古屋市などで構成する「新16区」ができるなど、現在の15選挙区のうち7選挙区に影響が及ぶ大幅な変更となった。選挙区の改定は選挙情勢などに大きな影響を与えるだけに、地元首長や各党からは歓迎や戸惑いの声が上がった。


 ■7選挙区に影響

 区割り改定案では、5区から北名古屋市と豊山町を除いた地域が新5区となり、6、7区に分かれていた瀬戸市は分割が解消され、6区の春日井市と合わせて新6区とした。新7区は、瀬戸市以外の7区地域となる。

 9、10区にまたがっていた一宮市は統合の上、岩倉市と合わせて新10区とし、一宮市以外の9区地域が新9区に。11、14区に分割されていた豊田市は統合してみよし市とともに新11区とし、豊田市の一部が抜けた14区地域が新14区となった。

 新たにできる16区は、5区の北名古屋市、豊山町と、6区の犬山市、小牧市、10区の江南市、大口町、扶桑町を合わせた地域となる。

 ■自治体

 区割り変更の対象となる自治体の首長からは、歓迎と戸惑いの声が上がった。

 新16区となる犬山市の山田拓郎市長は「受け入れるしかないが、有権者はこれまでの候補者になじんできた。戸惑いがあるのではないか」と懸念する。

 一方、分割が解消される豊田市の太田稔彦市長は「同じ市内に複数の選挙区が併存してきたことで、住民の一体感が阻害されるだけでなく、選挙事務を行う上で負担が大きかった。今回の改定は、うれしく感じている」と歓迎した。

 大村秀章知事は「有権者が混乱しないよう、国に適切な対応を要請していきたい」とのコメントを出した。

 ■政党

 自民党県連幹事長の原欣伸県議は「分割されていた自治体が解消されたのは良かった」と受け止めた。県連所属の衆院議員は比例を含め計16人。全16区の候補者選定が今後の焦点になるが、「各地域に貢献できる候補者をしっかり擁立していきたい」と述べるにとどめた。

 立憲民主党県連幹部は「想像していたよりも変更は小規模だった。新16区もできたので、新たな候補者擁立に向けて準備を進めたい」とし、国民民主党県連幹事長の富田昭雄県議は「まずは現状の議席を維持し、党勢拡大ができるよう努めたい」と話した。

 区割り改定の対象となった選挙区選出の国会議員の一人は「現職の地盤が重複することになる選挙区もでき、候補者選定が難航するかもしれない」と不安を口にした。

80チバQ:2022/06/17(金) 08:33:41
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20220617-OYTNT50022/
保守王国・山口に火種、候補者調整見通せず…衆院区割り案
2022/06/17 05:00
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 16日に勧告された衆院選挙区画定審議会(区割り審)の区割り改定案。九州・山口では山口、長崎両県の小選挙区が一つずつ減ることになり、候補者調整を迫られる政党関係者や、過疎が進む地域の有権者には戸惑いや不安が広がった。


 「保守分裂になれば、しこりを残す。候補者の調整は党本部でしてもらわないと困る」。自民党のある山口県議は勧告内容を知り、つぶやいた。

 同県は四つの小選挙区を自民党が独占する「保守王国」。早ければ、小選挙区数が次期衆院選から1減となり、安倍元首相や林外相らの候補者調整が必要になる見通しになったためだ。

 昨秋の衆院選では、参院から3区へのくら替え出馬を表明した林外相と、河村建夫・元官房長官が激しい公認争いを繰り広げた。

 改定案では、3区のうち、林外相の強固な地盤である宇部市が山口市を含む「新1区」に、残りの美祢市や山陽小野田市などが安倍元首相の4区を含む「新3区」に編入された。3区の地元県議は「林外相と安倍元首相がぶつかれば、昨年の公認争いとは次元が違う」と不安視する。

 林外相の宇部後援会の酒田三男会長は16日、報道陣の取材に応じ、「安倍さんと選挙区争いはしないと思う」と語った。今後については後援会員の意見を聞いて対応を検討するとしたが、調整は見通せないままだ。

長崎 離島切り捨て懸念
 離島を多く抱える長崎県は小選挙区数が4から3に減る。改定案では、多くの離島を抱える3区が分割されて対馬市や壱岐市などが、諫早市などを含む「新2区」に編入された。韓国に最も近い国境離島・対馬市の人口は約2万8000人。この半世紀で半減し、現在は燃料費の高騰などにも苦しむ。同市上対馬町の男性(77)は「議員が減ることで、離島の切り捨てにつながらなければいいのだが……」と危惧する。

 壱岐市の会社員(54)も「過疎化など離島の抱える問題解決が遠のくのではないか」と不安を口にした。

福岡市行政区 さらに分割
 福岡市では1区の東区の一部が、隣接する久山町などの「新4区」に編入される案が示された。2017年の前回の区割り改定では、城南区と南区が複数の選挙区に分割されたが、さらに行政区の分割が進む見通しとなった。

 1区は県内や九州各県からの人口流入が多く、東区の「アイランドシティ」などでは高層マンションの建設が相次ぐ。20年国勢調査では全国の人口最少選挙区との1票の格差が2・037倍となり、見直し対象となっていた。

81チバQ:2022/06/17(金) 08:34:26
https://www.yomiuri.co.jp/local/gifu/news/20220616-OYTNT50179/
旧柳津町1区に組み込み 岐阜市分割状態解消へ
2022/06/17 05:00
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衆院区割り改定案
 政府の衆院選挙区画定審議会は16日、衆院選小選挙区の改定案を岸田首相に勧告した。県内では、これまで岐阜3区(関市など)に含まれていた旧柳津町(岐阜市の柳津地区)が、岐阜1区(岐阜市の一部)に組み込まれる見通し。区割りが刷新されれば、岐阜1区は岐阜市全域となり、これまで続いていた分割状態が解消される。地元の議員や住民からは「不自然だった区割りがようやく解消に向けて動き出す」と喜びの声が上がっている。(大場暁登、乙部修平、一條裕二)

 ■合併以降の悲願

 岐阜市選出のある県議は「旧柳津町を岐阜1区とすることは、平成の大合併以降の悲願だ」と言葉に力を込める。

 旧柳津町は2006年、岐阜市と合併。以降、地方選では岐阜市の一部となっていたのに対し、衆院選小選挙区の岐阜1区は、旧柳津町を除く岐阜市となっていた。地元の議員や住民からは「国政選挙が、地方選挙より狭い範囲で行われるのはおかしい」「岐阜市民なのに、1区に投票できないのは不自然だ」など反発の声が大きかったという。

 旧柳津町を地盤とする別の県議は「ようやく議論が始まった。地元住民や行政にとっても、ありがたいことだ」と喜びを隠さない。合併以降、県議らで総務省に働きかけを続けてきたが、これまで国の議論で、旧柳津町が候補に挙がることはなかったという。また自身も、衆院選では1、3両区での応援活動に追われる苦労があったと振り返る。

 ■負担軽減に期待

 県選挙管理委員会の担当者は「1票の格差が是正されるだけではなく、選管の負担も軽減される」と話す。

 県選管によると、岐阜1区の選挙人名簿登録者数は6月1日現在、32万5628人。一方、岐阜3区は42万3071人で、うち旧柳津町が1万1019人だ。

 県選管は昨年末頃、国から区割り見直しに対する意見を求められ、1票の格差是正や市民の一体性の醸成などの観点を踏まえ、旧柳津町を岐阜1区とすることを要望したという。

 また岐阜市選管の担当者は「これまで1区と3区で分けていた開票事務を一本化できれば、30人ほどの人員削減につながる可能性がある」と話す。

 ■有権者は戸惑いも

 旧柳津町に住む有権者からは、喜びとともに、複雑な感情をうかがわせる声も聞かれた。会社員男性(63)は、「岐阜市のために動いてくれる人に投票したいと思い、衆院選では白紙の投票を続けてきた」とし、今回の動きに「ずっと『なぜ』と思っていたので、ようやくやってくれた」と笑顔だった。一方、自営業男性(51)は「地域の意見が国政に反映されやすくなると思うが、(選挙区が変わることで)支持する人が変わり、戸惑いも少しある」と話した。


 ◆小選挙区構成自治体(改定案)

※地図の白抜き数字は、区割り変更となった小選挙区

1区 岐阜市

2区 大垣市、海津市、養老町、垂井町、関ヶ原町、神戸町、輪之内町、安八町、揖斐川町、大野町、池田町

3区 関市、美濃市、羽島市、各務原市、山県市、瑞穂市、本巣市、岐南町、笠松町、北方町

4区 高山市、美濃加茂市、可児市、飛騨市、郡上市、下呂市、坂祝町、富加町、川辺町、七宗町、八百津町、白川町、東白川村、御嵩町、白川村

5区 多治見市、中津川市、瑞浪市、恵那市、土岐市

82チバQ:2022/06/17(金) 08:34:43
https://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/news/20220617-OYTNT50011/
栃木、下野市分割解消 衆院区割り 宇都宮は改定見送り
2022/06/17 05:00
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 政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)が16日、岸田首相に勧告した小選挙区の区割り改定案で、県内では複数選挙区にまたがる栃木市を5区に、下野市を4区に一本化する変更が盛り込まれた。自治体からは歓迎の声が上がる一方、対象選挙区の衆院議員や市民には戸惑いも見られた。

 区割り審は今回の改定にあたり、複数選挙区に分かれた自治体について、「市区町村の区域は(複数選挙区に)分割しないことを原則とする」との方針を示してきた。1994年に衆院に小選挙区制度が導入されて以降、市町村の合併により、県内でも同じ自治体の中で選挙区が異なるケースが出ていた。


 県内で複数選挙区を抱えるのは、宇都宮市(1、2区)、栃木市(2、4、5区)、下野市(1、4区)の3市。今回の勧告では、栃木市の2区(旧西方町)と4区(旧大平、都賀、藤岡、岩舟町)の区域を5区に、下野市の1区(旧南河内町)の区域を4区に編入する内容が盛り込まれた。宇都宮市については改定が見送られた。

 このうち栃木市では、衆院選の開票作業を3選挙区ごとに行うため、人員を多く割く必要があった。市選挙管理委員会の職員は「新しい区割りは開票所が1会場で済み、時間と経費の節約になる」と喜ぶ。期日前投票は市内でも同じ選挙区の投票所でしかできず、有権者に不便が生じていた。大川秀子市長は「選挙区が一つになることで、事務処理の効率化が図られ、選挙時に市民の利便性が向上する」と歓迎した。

 一方、4区を地盤とする衆院議員からは戸惑いの声も聞かれた。佐藤勉衆院議員は「5区に移る地域は県議時代からの選挙区で、複雑な気持ちだ。今後のことをよく相談したい」と話した。また、藤岡隆雄衆院議員も「10年以上支えてくれた支援者のことを思うと言葉にならない。身が引き裂かれる思いだ」との受け止めを示した。

 同市で現在の4区の地域に住む男性(76)は「選挙区が分散しないのが理想だが、一生懸命同じ候補を応援してきたので受け入れるのは厳しい」としつつ、「市はこれまで国会議員3人に要望する必要があった。連携は図りやすくなるはずだ」と推測した。5区の地域の男性(74)は「合併で現在の市になった後も、衆院選になると一体感がないと思っていた。これで政治的にも一体感が出るだろう」と期待した。

 下野市も全域が4区となり、2006年に3町の合併により誕生して以来、初めて一つの選挙区にまとまる。1区選出の船田元・衆院議員は「区割りが変わるのは初めてで、戸惑いがある。市町村を分割しない原則があるので当然だが、さみしい」と話した。

◆小選挙区構成自治体(改定案)

1区:宇都宮市の一部(旧河内町、旧上河内町を除く)、上三川町

2区:宇都宮市の一部(旧河内町、旧上河内町)、鹿沼市、日光市、さくら市、塩谷町、高根沢町

3区:大田原市、矢板市、那須塩原市、那須烏山市、那須町、那珂川町

4区:小山市、真岡市、下野市、益子町、茂木町、市貝町、芳賀町、壬生町、野木町

5区:足利市、栃木市、佐野市

83チバQ:2022/06/17(金) 09:13:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6c51917c3babf78695f8164555c31a9f2dff1da
二階元幹事長の世襲問題はどうなる? 長男、三男は“犬猿の仲”で「刃傷沙汰に発展するのでは」との声も
6/10(金) 5:57配信

デイリー新潮
二階俊博氏

 昨秋の衆院選でも明暗を分けた、大物国会議員らの「世襲」。だが、世襲にすら踏み切れず周囲をヤキモキさせるのは、現職衆院議員で最高齢となった二階俊博・元自民党幹事長(83)である。


 地元記者が言う。

「今や、和歌山ではあらゆる県内政局が二階家の世襲問題につながるといわれる。それくらい、関係者は神経質になっています」

 今年12月に任期満了を迎える和歌山県知事選もしかり。5月23日に国民民主党の衆院議員で和歌山1区選出の岸本周平氏(65)が知事選への出馬を表明したが、

「この裏で糸を引いていたのが二階氏といわれる。彼は5選目に挑もうとしていた現職の仁坂吉伸知事に三下り半を突き付け、岸本氏に知事選での協力態勢を約束。実際、岸本氏は出馬表明に先立ち、二階氏を含む自民や公明の国会議員の元へあいさつに訪れています」(同)

 岸本氏擁立に動いた二階氏の姿は、地元でさまざまな臆測を呼ぶことになった。

「二階氏の地元・和歌山3区には自民党の世耕弘成参院幹事長が鞍替え出馬の意向を表明済み。二階家は手を拱いているとお家が断絶してしまう。そこで岸本氏の知事選出馬を巡っても“世耕氏が和歌山1区に立てば全てが丸く収まる”とか“いや、二階氏は自身の息子を1区に出すつもりでは”など、あくまで世襲を本線とする見立てが飛び交う事態に」(同)

血を分けた兄弟と思えぬほど険悪
 だが、地元の関係者はこれらの臆測をバッサリ。

「世耕氏の地元は3区に含まれる新宮市ですから、彼が1区から出ることはないでしょう。それに、世耕氏は知事選出馬の報告に来た岸本氏を慰留し、国民民主を離党して自身が所属する自民党安倍派に移籍することを提案してみせたとか。1区を狙っているなら説得なんてしないでしょう」

 ご子息の件も、

「出馬するとすれば公設秘書を務める三男の信康氏でしょうが、地元事務所の所長である長男の俊樹氏はこれに猛反対。両者の仲は血を分けた兄弟と思えぬほど険悪で、今年1月にあった地元首長の葬儀でも二人は離れたところに立って目も合わせようとしなかった。ここで無理に三男を出馬させれば刃傷沙汰に発展するのではないかと、みんなが心配している」(同)

 結局、和歌山1区の補選で漁夫の利を得そうなのは落選中の御仁だという。

「1区で岸本氏に敗れ続けた二階派の門博文前衆院議員ですよ。今月5日には石破茂氏を招いて決起集会を開く予定ですが、二階氏の了解無しにこんな会は開けない。二階氏はかねて“議場で斃(たお)れるのが本望”と言ってきましたが、後継者問題にケリをつけぬまま逝ってしまうつもりでは、と周囲も半ば呆れ気味です」(同)

「週刊新潮」2022年6月9日号 掲載

新潮社

84チバQ:2022/06/17(金) 09:30:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/690e59febfb929adba6916480afd540f647904f2
衆院新区割り案 茨城5市の分割解消 水戸、笠間、小美玉、常陸大宮、下妻
6/17(金) 8:00配信
茨城新聞クロスアイ
■旧内原・友部・岩間⇨1区 旧玉里⇨2区 旧御前山⇨4区 旧下妻⇨7区

衆院選挙区画定審議会(区割り審)は16日、茨城県を含む小選挙区の新たな区割り案を岸田文雄首相に勧告した。同じ市内で複数の選挙区にまたがる県内5市について、分割が解消された。現在2区の旧内原町(水戸市)、旧友部町(笠間市)、旧岩間町(同)を全て1区に編入。1区の旧御前山村(常陸大宮市)を4区に、1区の旧下妻市(下妻市)を7区に、6区の旧玉里村(小美玉市)を2区とした。

県内では、水戸、笠間、常陸大宮、小美玉、下妻の5市で「平成の大合併」以降、同じ市でありながら旧市町村ごとに小選挙区が分かれている。

区割り案では、1区と2区に分かれている水戸市と笠間市が1区に。1区と7区に分かれている下妻市が7区に。1区と4区に分かれている常陸大宮市が4区に。2区と6区に分かれている小美玉市を2区としている。県内では最大規模の区割り変更となり、分割自治体がなくなる。

分割解消により、合併後の新市の一体性確保や選挙事務のミス防止・効率化などが期待される。一方、候補者側は、地盤再編や候補者調整などの対応を迫られる可能性もある。

区割り審は2月、区割りの作成方針を決め、1票の格差が2倍を超えたり、飛び地となったりする一部を除き、区市町村は分割しないのが原則と明記。県市町村課は、区割りの改定方針案を県内全44市町村に照会して意見集約し、区割り審に提出していた。

県内5市の改正に伴う人口移動について、2020年国勢調査結果を基に見ると、水戸市を含む1区は約46万7千人から2万8千人増の49万5千人。2区は約41万人から5万6千人減の35万4千人。4区は約3千人増の31万1千人。6区は約7千人減の53万4千人。7区は現行の約35万人から3万2千人増え38万2千人となる。3区と5区は変動がない。

改正後の県内全7区の人口を比較すると、最も多い1区と最も少ない5区の差は、18万7600人から21万6千人に広がることになる。

茨城県では1994年、抽選区制に代わって小選挙区制の導入に伴い、3選挙区から7選挙区に分割され、定数は12から7に減った。以降、区割りが見直されたのは2013年の1回で、4区の東海村が5区に編入された。

【衆院選茨城小選挙区・区割り改定案】
市町村    現    新
・水戸市   1区・2区⇒1区
・笠間市   1区・2区⇒1区
・小美玉市  2区・6区⇒2区
・常陸大宮市 1区・4区⇒4区
・下妻市   1区・7区⇒7区

茨城新聞社

85チバQ:2022/06/17(金) 11:50:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/e766d389601eade55cddc3683d9028d8c537e132
衆院区割り勧告 長崎県、定数1減の3へ 離島2選挙区に 長崎、佐世保の分割解消
6/17(金) 10:05配信
長崎新聞
衆院小選挙区の区割り改定案

 衆院選挙区画定審議会(区割り審)は16日、小選挙区定数を10増10減し「1票の格差」を是正する区割り改定案を岸田文雄首相に勧告した。長崎県の定数は現行の4から1減の3となり、大村市を中心とする現3区の市町を、諫早市や島原半島などの現2区と、佐世保市を中心とする現4区に振り分けた形となった。それに伴い現3区の離島は、対馬、壱岐両市が新2区、五島市、新上五島、小値賀両町が新3区と分断された。長崎、佐世保両市の選挙区分割は解消された。
 首相は勧告を受け「できるだけ早く法制上の措置を取らなければいけない」と記者団に表明。秋に想定される臨時国会に、勧告を反映した公選法改正案を提出する考えを示唆した。成立すれば、公布後、1カ月程度の周知期間を経て新区割りが施行される。ただ自民内には、10増10減を巡り、都市部への議席偏在を疑問視する声が根強く、曲折も予想される。
 区割り勧告は1994年の小選挙区比例代表並立制導入後、4回目。今回は人口比を正確に反映しやすい議席配分方法「アダムズ方式」を採用した。基準となる2020年国勢調査の本県人口(日本人)は130万4001人。前回15年調査から約6万5千人減少した。本県は今回を含め3回改定の対象となっているが、定数減は初めて。
 新1区は長崎市。新2区は9市町(島原、諫早、大村、対馬、壱岐、雲仙、南島原、長与、時津)。新3区は11市町(佐世保、平戸、松浦、五島、西海、東彼杵、川棚、波佐見、小値賀、佐々、新上五島)。
 20年国勢調査時点の人口は新1区40万6517人、新2区47万6719人、新3区42万765人。区割り審は人口最少の鳥取2区(27万3973人)との1票の格差が2倍未満に収まるよう検討し、新1区は1・484倍、新2区は1・740倍、新3区は1・536倍となった。
 県は今年1月、総務省に意見書を提出。長崎、佐世保両市の分割を解消するほか、離島の選挙区は本土地域との経済、生活、交通の関連性などを総合的に考慮することなどを求めた。
 大石賢吾知事はコメントを発表し、分割解消について「地域の意見を踏まえて対処された」と評価する一方、佐世保市と五島列島などをまとめた新3区について「選挙区の一体性に課題が残る」と指摘。「人口の増減のみで議員数を決めるのではなく、地方の議員が一定確保される仕組みを検討すべきだ」とした。

https://nordot.app/910330156663668736?c=174761113988793844
衆院区割り 長崎県1減 自民、候補者調整が焦点 新2、3区「これから」
2022/6/17 10:00 (JST)6/17 10:22 (JST)updated
© 株式会社長崎新聞社
 衆院選挙区画定審議会が16日に勧告した新区割り案では、長崎県の現3区の10市町(佐世保市の一部含む)を現2区と現4区に振り分ける形となった。自民党は現2〜4区にそれぞれ現職を抱えており、今後は次期衆院選をにらんだ候補者調整が焦点となりそうだ。
 昨年10月の衆院選で、現3区の谷川弥一氏と現4区の北村誠吾氏はともに「今回が最後」と明言している。谷川氏は後継を探す方針だが、現2区を含む新2区と、現4区を含む新3区のいずれに立てるかで状況は変わる。新2区の場合、現職の加藤竜祥氏との候補者調整が必要となる。
 谷川氏は「今後みんなで話し合って決めること」と話す。加藤氏も「党県連などで相談しながら決めることになるだろう。2区支部長として強い意志で臨むが、皆さんの合意が必要だ」と言う。また谷川氏は離島が分断されたことについては「一つにまとまった方がよかったが、決まったことは仕方ない」と言葉少なに語った。
 現3区を地盤とする立憲民主党の山田勝彦氏(比例九州)は次期衆院選は新2区からの立候補を想定しており、「諫早市や島原半島の課題にしっかりと取り組むと同時に、離島振興にも引き続き力を入れていきたい」と語った。
 現1区の国民民主党現職、西岡秀子氏と、現4区が地盤の立憲民主党、末次精一氏(比例九州)はそれぞれ、長崎、佐世保両市の選挙区分割解消を評価した。ただ西岡氏は定数1減について「人口の増減で定数が決まれば地方の声が届かなくなるという強い懸念がある」と述べた。

86チバQ:2022/06/17(金) 11:50:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/794dcd7d39215b0c6219373b33ac86667a02118a
衆院区割り、懸念も安堵も 有権者「文化違う」「混乱少ない」
6/17(金) 11:00配信


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福島民友新聞
17年にも区割りが変更となった西郷村。村内からは新たな区割り案に戸惑いの声も上がる

 衆院選の新たな区割り改定案が16日示され、県内の小選挙区の区割りが大きく変わる見通しとなった。生活圏の異なる地域が一つの選挙区に含まれることになった有権者からは戸惑いの声が上がり、選挙区と行政区分が重なることとなった選挙区では、改定を好意的に受け止める有権者もいた。

 「(区割りが)何度も変わると投票先もころころ変わり、困ってしまう」。2017(平成29)年に区割りが変わったばかりの西郷村で暮らす会社員中村浩昭さん(48)は困惑する。その上で「同じ県内とは言え、会津と中通りは文化や抱える問題も違ってくる。仕方ないことだと思うが、違和感を抱いてしまう」と新たな区割りに戸惑いの表情を見せた。

 西郷村が含まれる新3区は、会津地方全域と県南の市町村が入り、生活圏の異なる複数の地域で構成される県内で最も広大な選挙区となった。現在の3区は二つに分かれてしまうことになり、棚倉町の自営業近藤孝さん(42)は「今まで応援していた議員さんが応援できなくなるかもしれず心残りがある」としながら、「会津と県南では抱えている問題は違うが、会津のことを知るきっかけになる」と受け止めた。

 新1区と新2区は、それぞれ県北、県中の行政区分と同じ枠組みに変わる。二本松市の団体職員菅野美咲さん(21)は「行政区分と選挙区が同じになるのは混乱が少なくて良いのでは」と好意的に受け止める。一方、郡山市などと同じ新2区となる須賀川市の会社員堀江陽介さん(37)は「(白河市や西白河郡など)身近な地域が分かれる。須賀川がより郡山に近づくような印象を受ける」と話した。

 新4区は浜通りが選挙区。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で大きな被害を受けた被災地の多くを含むが、飯舘村の農業高橋日出夫さん(72)は「村は気象も生活圏も5区とは異なる」とし、「議員とのつながりもなくなり、復興行政への有権者の声も届きにくくなる。有権者の関心もなくなってしまうのではないか」と不安を口にした。

陣営「有権者と距離」「対応しやすい」

 従来の小選挙区で衆院選を戦ってきた県内各陣営の関係者には、不安と安堵(あんど)が入り交じった。

 会津と県南で構成される新3区。地元選出の衆院議員を支援してきた会津若松市の男性(48)は「今の4区でも広すぎて地域を巡るのが大変。広くなればなるほど1人の議員で声を拾うことは難しくなる。有権者との距離が離れてしまう」と危機感を口にした。

 新2区となる田村市の会社役員男性(68)は、これまで3区の候補者を支えてきた。人口の多い郡山市と同じ選挙区となることに「都市部と同じ土俵に上がると、地方の候補者は分が悪くなるだろう」と不安を口にする。

 新4区となるいわき市で、長年にわたって5区候補者の後援会幹部を務めてきた男性(72)は「(新区割りでは)相馬方面につながりの深い双葉郡の関係者を中心に呼びかけることになる。その意味ではほかの選挙区より対応しやすい」と分析。1区の候補者の選挙を支援してきた福島市の男性(71)は、新たに二本松市や安達郡が加わる新1区について「新たな対応は必要だが、結局は大票田の福島市が重要なことは変わらない」と話した。

福島民友新聞

87チバQ:2022/06/17(金) 12:44:21
>>79
愛知立憲
どこですかね?


 区割り改定の対象となった選挙区選出の国会議員の一人は「現職の地盤が重複することになる選挙区もでき、候補者選定が難航するかもしれない」と不安を口にした。

88チバQ:2022/06/17(金) 13:29:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9a52fa821921491b2e1fcb804b355c4a7a846d5
安倍氏「私はタッチしない」、二階氏「従う」 選挙区巡る暗闘
6/17(金) 10:04配信

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西日本新聞
自民党本部

 16日、衆院選挙区画定審議会(区割り審)が新たな区割り案を勧告し、定数が1減る長崎など「10減」の10県では、各党の候補者調整が発生する。特に自民党は、安倍晋三元首相や二階俊博元幹事長ら実力者を当事者として抱え、生き残りを懸けた椅子取りゲームは熾烈(しれつ)を極めそうだ。 

「つまらないプリンス」が会見で見せた「らしくない」顔

 夕方、官邸で区割り審の改定案を受け取った岸田文雄首相は「直ちに国会に報告するとともに、勧告に基づき必要な法制上の措置を講じる」と述べ、粛々と手続きを進める考えを表明。その後、記者団に対しては「さまざまな体制整備をしなければいけない。党としてもしっかり対応する」。時機を見て候補者調整に乗り出す意向も示した。

 昨年11月末に公表された2020年国勢調査の確定値を基に、小選挙区定数の増減対象県が決まって以降、自民内では「10減」の10県の議員を中心に「地方軽視」との反対論が噴き上がった。別の選択肢として、選挙制度の抜本改革を掲げる有志議員は一時、自民所属の過半数に膨れ上がり、1減対象の和歌山県選出の二階氏もこれに呼応する動きを見せた。

 「10減」を「既定路線」とし、波穏やかに区割り審の勧告を迎えたかった党執行部はすぐに動いた。有志の中心人物を呼び出し、「少し、静かにしてもらえないか」。参院選を前に、党内のお家騒動や他党からの「党利党略」批判を軽視はできない。6月25日が期限だった勧告のタイミングも、「(15日の)通常国会閉会直後から、(22日の)参院選公示までの間」(党幹部)とピンポイントで指定。議員が永田町に集まっておらず、かつ選挙に想定外の余波を及ぼさないようにとの意味で、区割り審の事務局である総務省にもよくよくくぎを刺した。

      ■ 

 首相らが最も警戒していたのは、定数1減の山口県の情勢だった。

 党内最大派閥を率いる安倍氏が、宰相の座をうかがう林芳正外相と父親の代からライバル関係にあるなど、現役閣僚や世襲の大物議員が居並ぶ山口は、党内政局の引き金となりかねない“火薬庫”。好奇の視線が集まったものの、安倍氏は「私はタッチしない」と様子見を決め込み、この日も報道陣の前で口を開くことはなかった。今回の改定案では、安倍、林両氏が直接、矛を交えるシナリオは遠のき、林氏は現山口1区の高村正大氏との候補者争いに臨むことになりそうだ。

 片や、二階氏は「決められたことには従うべきだ」としつつ、「地方の声が国政に届きにくくなる。選挙制度の在り方について問題を提起しなければならない」とのコメントを出した。地盤の和歌山2区には、安倍氏に近い世耕弘成自民参院幹事長の衆院くら替えが取り沙汰されており、全く穏やかではない。

 「いざ選挙が近づけば、エイヤで、どうとでもできる」。当面、党幹部は難題を先送りする構え。選挙区を巡る暗闘の行き先は見通せない。 (河合仁志、井崎圭、大坪拓也)

衆参セットの改革必要
 元全国知事会長の山田啓二・京都産業大教授(地域政策論)の話 政権選択選挙と言われる衆院において投票価値の平等は重要だ。アダムズ方式という客観的な手法は国会全体で決めたことであり、尊重する必要がある。一方、定数が大都市で増え、地方で減れば、地方の意見が国政に反映されにくくなる恐れがある。双方の間に分断が生まれ、日本全体が沈没しかねないという危機感を持っている。地方の声を生かすため、参院でバランスを取る方法を考えるべきだ。特に「合区」では地域の声が薄れてしまうので、解消を検討してもらいたい。改革は衆院だけでなく参院もセットで進めなければならない。

西日本新聞

89チバQ:2022/06/17(金) 22:34:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/42710462030b13ebaf333b579b944f8a16b1716c
衆院区割り案 野田元首相、千葉に「14区」誕生でどう動く
6/17(金) 21:50配信


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産経新聞
9回目の当選を確実にし、支援者らと万歳三唱をする立憲民主党の野田佳彦元首相=2021年10月31日、千葉県船橋市(小野晋史撮影)

政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)が16日勧告した千葉県の小選挙区の区割り改定案では、船橋市の一部と習志野市で構成する「14区」が誕生した。

「14区」では、立憲民主党の野田佳彦元首相の動向が注目される。強固な地盤を築いた船橋市南部の現行4区は改定案で東西に分割され、市川市北部を編入する「新4区」と、地元事務所の周辺がある「14区」に再編された。野田氏がどちらを選ぶかは他党の次期衆院選の選挙戦略にも影響する。

「自分が分身のような人をつくって船橋(新4区と14区)で2勝するしかない」。改定案公表直後の16日夜、船橋市で記者団の取材に応じた野田氏は「精査しないとコメントのしようがない」と話した後、そうかわした。

当選9回で平成12年以降は小選挙区で8連勝。自衛官だった父親が所属していた陸上自衛隊の習志野駐屯地(同市薬円台)の近くで育ち、政治家として駆け出しのころはJR津田沼駅前で演説を繰り返した。

それが改定案では、地元事務所に加え、同駐屯地や津田沼駅も14区に編入。新4区と14区のどちらを選択しても「支援者の半分を失う」(4区の政党関係者)という悩ましい状況だ。

自民党で現行の4区支部長を務める木村哲也前衆院議員にも、17日朝から支援者らの問い合わせが相次いだ。「区割りの内容は予想外で驚き。お世話になってきた人たちに説明を尽くしていく」。事務所は新4区に含まれる。

「うかつに話せない。緻密にやる」。記者団とのやりとりの最後になると、野田氏は神妙な表情になった。新4区と14区での候補者擁立をめぐる情報戦の展開を予感させた。

県北西部を中心に変更

改定案は全国的な一票の格差の是正と、複数の選挙区にまたがる自治体の解消に重点が置かれた。千葉県では現行の2区、4区、5区、6区、7区、8区、10区、11区、13区が変更された。

令和2年国勢調査に基づき、人口最多の選挙区は1区(千葉市中央、稲毛、美浜区)で50万6548人で、最少は新7区(野田、流山市)の34万6579人。格差は1・46倍。

市域の分断を解消して単独の選挙区となったのは松戸市(新6区)と柏市(新8区)の2選挙区。横芝光町は全域が新11区となった。一方、県内の自治体で2番目に人口が多い船橋市は引き続き分断され、新4区および14区となった。現行の1区、3区(市原市など)、9区(佐倉市など)、12区(木更津市など)は変更がなかった。

熊谷俊人知事は17日、自身のツイッターに「立候補する方、有権者ともに影響が大きいですが、送り出す代表が増えることは肯定的に捉えたい」とつづった。(小野晋史)

90チバQ:2022/06/17(金) 22:37:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/a29da1a00afae2488ab5348a26e5a516878d493d
どの選挙区から誰を立候補させようか? 新たな区割り案に各党困惑
6/17(金) 19:11配信
政府の審議会が16日、衆議院選挙での「1票の格差」是正を目的とした新たな区割り案を岸田総理に勧告しました。その中で、新潟県内の定数は1つ減って6から5となりました。議員にとって区割りの変更は、活動を続けてきた地盤が分断されてしまう大きな問題です。


【自民党 細田健一衆院議員】「正直、身が切られるような思いがしました」

自民党の細田健一衆院議員は現在の2区選出。新たな区割り案では、佐渡市が1区、燕市などが2区、柏崎市などが4区、に分かれます。

【自民党 細田健一衆院議員】「自分自身の選挙区がですね、相当バラバラにされてしまったので、そこは大変残念に思います」

立憲民主党の菊田真紀子衆院議員は、2000年の初出馬以来、現在の4区で活動を続けてきました。

【立憲民主党 菊田真紀子衆院議員】「本当にゼロからスタートして、一人一人の有権者との信頼を結んできたので、切り離されてしまうということになるのが非常に悲しいし、切ない気持ちでいっぱいです」

早くも菊田議員の元には、支援者からこんな声が届いているそうです。

【立憲民主党 菊田真紀子衆院議員】「切り離された所の人たちは『いや、でも選挙になったら応援に行くよ』とか言ってくれた。『菊田真紀子ってもう(投票用紙に)書けないんだ』って、電話やメールをくれる人がたくさんいた」

自民党県連は、新たな区割り案について『想定以上』の分け方だったと話します。

【自民党新潟県連 小野峯生幹事長】「大幅な変化があったわけですから、(各国会議員)ご本人はじめ、組織の皆さん、応援していただいている皆さんにとっては、非常に苦しいかな」

特に頭が痛いのは候補者の調整です。比例復活を含めて6つの選挙区と比例単独で7人の衆議院議員を抱える自民党県連。しかし、新たな選挙区では定数が5人になる上に現在の地盤が複雑に絡み合い、各選挙区での調整が必要となります。

例えば、細田衆院議員の住む燕市は新たな区割りでは2区。国定勇人衆院議員の地盤である三条市と同じ選挙区です。

【自民党 細田健一衆院議員】「いずれにせよ当面は、参議院選挙に新潟自民党全力を挙げて戦う。まずはその目の前の戦いに集中したい」

【自民党 国定勇人衆院議員】「感情の世界では、次のことを意識しないかと言ったらうそになりますけど、少なくとも生の感情のところは極力抑えて…」

どの選挙区から誰を立候補させるかは党本部に決定権がありますが、自民党県連では今後、国会議員や後援会、各支部の意見を聞いていくということです。

【自民党新潟県連 小野峯生幹事長】「変動が激しくて、対応はこれから本当に考えていかなくては。苦慮するのでは」

同様に、立憲民主党県連も大きな影響があると受け止めています。

【立憲民主党新潟県連 大淵健幹事長】「現職含めて候補者を立てて、また選挙していくわけですから、非常に大きい影響がある。これについても早急に検討して対応していかなくてはならない」

波紋を呼びそうな今回の区割り案。新しい区割りは、改正公職選挙法の成立後に公示される衆議院選挙から適用されます。

新潟放送

91チバQ:2022/06/17(金) 22:38:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/6104c738e9f94362674ea76b827f7fcdc3c230c2
〈衆院選・新区割〉新潟“定数1減”で広がる波紋… 調整は難航必至!公認の座めぐるバトルも?
6/17(金) 19:01配信
政府の衆議院選挙区画定審議会が示した区割りの見直し案。

一票の格差を是正するために行われた今回の区割りの見直しでは、新潟を含む10県で定数がそれぞれ1つ減りました。現在は6つある新潟の小選挙区が改定案では5つに減少しています。

去年の衆院選では比例も含め、与野党で11人の議員が当選した県内。

定数が1つ減るうえに、これまでの地盤が分割されてしまう選挙区もあるため、誰がどの選挙区を担うのか、それぞれの思惑が入り乱れ、その調整は難航が予想されます。

16日、一票の格差を是正するため、衆議院選挙区画定審議会が岸田総理に提出した改定案。

【衆議院議員選挙区画定審議会 川人貞史 会長】
「10県でそれぞれ、1人定数が減少することとなりました」

改定案で新潟は6つあった選挙区が1つ減り5つに。また、市区町村の中で複数の選挙区に分かれていた長岡市や新潟市北区などは選挙区の分割が解消されます。

しかし、これまでの地盤とは異なる選挙区で戦うことを余儀なくされる現職の議員たち。

【立憲民主党 菊田真紀子 衆院議員】
「私のところで言うと、秋葉区とか江南区、見附市が切り離されてしまうのが非常に悲しいし、切ない気持ちでいっぱい」

そして調整が熾烈を極めるのが、比例も合わせて7人の衆院議員を擁する自民党です。

なかでも現在の選挙区が大きく分割されることになる新潟2区。

佐渡市は新たな1区に、柏崎市は新たな4区となり、逆に新たな2区には三条市や加茂市などが入ることに。

これには2019年に自民党入りした鷲尾衆院議員との公認争いをようやく決着させた細田議員も…

【自民党 細田健一 衆院議員】
「長年、選挙区の各地区の有権者の皆さんと非常に良いご縁を結んでいただいたので、身が切られるような思いがしている」

新たな新潟2区からの出馬を目指す場合、三条市・加茂市など現在の4区が入るため、今度は三条市長を務めた国定勇人衆院議員との公認争いが予想されます。

【自民党 細田健一 衆院議員】
「支援者あるいは県連の皆さんと相談することになると思う」

【自民党 国定勇人 衆院議員】
「公職だから人間感情は別。私は住まいも三条だから。でも、公職という立場ではそういうことはあってはならないと思っている」

「今は自らの考えを言うタイミングではない」と話す国定議員。

一方、比例代表で当選した鷲尾英一郎衆院議員は…

【自民党 鷲尾英一郎 衆院議員】
「想定していた選挙区割りとは違ったので、大変びっくりした」

区割り変更後の小選挙区からの出馬を目指し4月、長岡市に事務所を開設するなど着々と準備を進めていました。

【自民党 鷲尾英一郎 衆院議員】
「色んな方から『あ、鷲尾さんが長岡に移ったのはこういう意味だったんだね』という話も多々あった」

しかし、その長岡市には裏金問題で県連と距離を置きながらも、国交大臣政務官を務める現職の泉田衆院議員がいるため、再び公認の座をめぐるバトルが予想されます。

調整の難航は避けられない見通しの区割りの見直し。その行方に注目です。

NST新潟総合テレビ

92チバQ:2022/06/17(金) 22:39:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ba2d21e031f96650702fca58c8d02e1a1dc4471
衆議院の区割りで分割…福島3区選出議員は「複雑な思い」語る
6/17(金) 18:49配信



今回、小選挙区が大きく再編されたのが、これまでの福島3区。

3区選出の国会議員も、新たな区割りに複雑な思いを語っている。

自民党の上杉謙太郎議員は、「地方選出の議員が減ることは地方の有権者の声が届かなくなる。福島県の議席を減らす10増10減案は到底受け入れらない」と話す。

立憲民主党の玄葉光一郎議員は、「選挙区が二つに分割される案はまさに身を引き裂かれる思い。一定の覚悟はしていたとはいえ、すぐに気持ちの整理はつかない」としている。

県内の現職の衆議院議員は、自民党が5人、立憲民主党が4人の合わせて9人で、今後は各党、候補者の調整をどのように進めていくかが注目される。

ある政党関係者は、今は参院選に力を注いでいるので、候補者の本格的な調整については、そのあとになると話している。

今回の新たな区割り案では、県内すべての選挙区で市町村が入れ替わっているため、選挙区が変わる有権者にどれだけ支持を広げていくかもポイントになるという。

93チバQ:2022/06/17(金) 22:41:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/3006c32b364e84fd92084d96f17958f50e44c459
福島県「5→4」に現職議員と有権者の声《衆議院区割り改定》福島4区は会津と県南が選挙区
6/17(金) 19:25配信
福島テレビ
福島テレビ

福島4区選出 小熊慎司議員(立憲民主):「付託を受ける立場ですから、さらにそれ(選挙区)が広がるのであれば、非常に大きな責任。責任が倍になるなと思います」

2021年の衆院選を福島4区で当選した立憲民主党の小熊慎司議員。福島4区には5年前、西白河郡西郷村が編入されましたが、今回の改定でも有権者の数が県内で最も少ない4区の拡大が焦点になった。

福島4区選出 小熊慎司議員(立憲民主):「会津のこと以上に県南のことはまさにもっと身近に我が事としてやっていかなくてはいけないと思いますし、まさに地域の人の声が届きにくくなるという心配に配慮しなくてはならない」

一方、2021年の衆院選では比例で復活当選した自民党の菅家一郎議員。

比例復活 菅家一郎議員(自民):「海洋放出の問題から再生利用土壌のあり方や、廃炉という大きな課題がありますからそういった意味では(福島県から小選挙区が)減るというのはいかがなものかと感じています」

会津と県南では地域性や抱える課題で異なることも少なくなく、今まで以上に地域の声を拾い国政に反映させることが求められる。

比例復活 菅家一郎議員(自民):「お互い、それを生かしていくといういわゆる地域的の持っているポテンシャルをお互い活かし合って発展していくことがメリットにしていかなくてはいけないと思う」

新たな福島3区に組み込まれた白河市では住民の反応は様々だ。

白河市民:「知らない人が立つというのがあるからあまり関心が無くなってくるんじゃないかなと」

白河市民:「人数多くなるでしょ?かなりね。少ないところから選ぶよりも人数多いとこで選ばれるほうがいいのかなと思うけどどうなんでしょうね」

現在の5つの区全てが再編の対象になった今回の改定。比例東北ブロックも現在の「13」から「12」に「1減」とする案が示されている。

福島テレビ

94チバQ:2022/06/17(金) 22:42:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/9873327fcaae810ff15f49be8dadb762a80e7175
焦点は自民党の候補者調整 衆院選新区割りで宮城の当事者たちの反応は?
6/17(金) 19:01配信
今回の衆院選区割り改定案で、宮城県では選挙区が減ることで焦点となるのが新4区、新5区の候補者調整です。次回選挙にも出馬が見込まれる現職議員らは・・・

石巻市が主な地盤の立憲民主党の現職、安住淳氏。現在の宮城5区は、新しい区割りでは4区と5区に分かれることになります。立憲民主党・安住淳氏「石巻で本当に国会議員を出し続けることは相当厳しい。自分自身もそういう意味では、これまでにない試練を迎える」

一方、安住氏に敗れた自民党の森下千里氏も、石巻市を拠点に政治活動を続けています。自民党・森下千里氏「本当にたった今、区割りが出て聞いたばかりで、考えがまとまらないのが正直なところ。引き続き宮城でこのまま挑戦させてほしいと思っている」

現在の宮城4区の自民党現職の伊藤信太郎氏。こちらも、新4区と5区に分割された格好です。自民党・伊藤信太郎氏「4区は8年の間にずいぶん切ったり貼ったりされている。毎回切ったり貼ったりされるのではなくて、安定して地域の声を国政に反映するということが大事」

現在の4区で落選し、比例復活した日本維新の会の現職、早坂敦氏。tbcの取材に対し、「地元の支援者が変わっても姿勢は変わらず挑戦者として挑む」とコメントしています。

宮城6区選出の小野寺五典氏は、「復興途上にある沿岸部への配慮、行政区画や地域のつながりへの配慮がなされたと受け止めている」との談話を出しました。

今後の焦点は自民党の候補者調整です。

自民党県連・西村明宏会長
「党内においてしっかり調整をして、志を持った皆さんが国政で活躍できるように最大限考えないといけない。現時点では白紙」

新しい区割りは、次の衆院選から適用される見通しです。

東北放送

95チバQ:2022/06/17(金) 22:43:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/43aeba4766ba8c98046d9ad30eacdbc1c56f30f0
衆院 区割り 改定案 広島の小選挙区7→6 1減へ
6/17(金) 18:36配信


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RCC中国放送

中国放送

政府の審議会は、1票の格差是正に向けた衆議院の小選挙区の区割り改定案を岸田総理に勧告しました。広島では現在、7つある選挙区が6つになる見通しです。

【写真を見る】衆院 区割り 改定案 広島の小選挙区7→6 1減へ

案では、5つの都と県であわせて10増加する一方、広島など10の県で1つずつ減少する「10増10減」が適用されるなど、見直し対象は25都道府県・140選挙区に及びます。

広島では現在、7つある選挙区が6つになる見通しです。

今回の見直しで、人口最多の福岡2区と最少の鳥取2区の1票の格差は1.999倍に…。格差が2倍以上の選挙区はなくなります。

岸田総理
「内閣としては国会に報告し、勧告に基づき、必要な法制上の措置を講じてまいります」

岸田総理は、こうした改定案を秋の臨時国会に提出する見通しで、新しい区割りは、法律の成立後に公示される衆議院選挙から適用されます。

新しい区割りの特徴の1つが、これまで複数の選挙区にまたがっていた市の多くで分割が解消されるということです。

たとえば、三原市は現状、地域によって広島4区・5区・6区に分割されていますが、それが解消され、全て5区になります。これまで分割していた尾道市・東広島市・江田島市も解消されます。

それぞれの市ごとに選挙区が決まっていることになるので、そういう意味では、これまでよりわかりやすくなります。

示された県内の新しい区割りです。

□ 新・広島1区
これまでの広島市3つの区に加え、安芸郡の3町が加わります。

□ 新・広島2区
江田島市の一部は範囲でなくなります。

□ 新・広島3区
これまでの範囲に広島市安芸区が加わります。

大きく変わる広島4区・5区です。

□ 新・広島4区
呉市や東広島市などが範囲となります。これまでの4区や5区の広い範囲が合わさった形です。

□ 新・広島5区
新しい広島5区は、これまでの6区の広い範囲にあたります。これまで選挙区が分かれていた三原市や尾道市は、全域がこの5区に入ります。

□ 広島6区
新しい広島6区は福山市です。

選挙区が1つ減ることに伴い、広島県の選挙区選出の国会議員の人数も1人減ることになります。

96チバQ:2022/06/17(金) 22:44:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/1dd424772e705e468eca99efd4339e227ebbe6f9
5→4  “定数減”で選挙区はどうなる?政界の勢力図は?衆院選区割り変更【岡山】
6/17(金) 18:08配信

OHK岡山放送

岡山放送

衆議院の小選挙区の区割りについて、岡山県の定数を1人減らす改定案が、6月16日に示されました。自分が住む地域の選挙区はどうなるのか。政界の勢力図はどう変わるのかをまとめました。

今回の見直しは、25の都道府県で合わせて140選挙区に上り、過去最大の改定となりました。

1票の格差是正に向けた10増10減を踏まえた今回の見直しで、岡山県の定数は1人減って5人から4人になりました。

選挙区の区割りは、県内が4つの選挙区に分かれています。

新しい1区は、岡山市北区にこれまで3区だった赤磐市や備前市などを加えた5つの市と町に。2区は、北区以外の岡山市と玉野市、瀬戸内市がエリアです。

県内で最も広い選挙区となる3区は、津山市などの旧3区の区域に、5区だった新見市や井笠地域が加わります。

4区は、倉敷市全域と早島町の2つの市と町で構成されます。

また、岡山市と倉敷市、真庭市、吉備中央町で起きていた、同じ市区町でありながら選挙区が複数に分かれる分割状態はすべて解消されました。

今回の見直しで、選挙区が5区から3区に変わる真庭市の住民は。

(真庭市唯一の5区エリア 旧北房町地域の人は…)
「人口割りにしたのだからしょうがない。選挙区が広くなれば、 (自分たちの声が)薄くなってしまう」
「真庭市になって、北房だけが 3区ではなく5区だったのが一緒になる。流れ的には理解できるが、範囲が広過ぎる」
「地方を切り捨てるのか、地方でも強いところしか残らなくなる。辺ぴな所は まったくの切り捨てになってしまう」

一方で、自民党が独占している小選挙区の議席が1つ減ることになります。

焦点となりそうなのは、旧3区と5区が統合されるような形となった新しい3区で、旧3区からは平沼正二郎さん、5区では加藤勝信さんが選出、さらに3区では前回、平沼さんに敗れ、比例復活した阿部俊子さんがいて、今後の調整が注目されます。

(岸田文雄首相)
「勧告をただちに国会に報告すると共に、勧告に基づき、必要な法制上の措置を講じたい」

次の衆院選で反映される新しい区割り。自分が住む地域は何区になるのか、正しく理解して投票に臨むことが大切です。

岡山放送

97チバQ:2022/06/18(土) 08:16:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/903b361290bddffe069d646c08ff06ff9c0005a0
3→2→1悲願の分割解消 衆院区割り改定 宮城・大崎市長「連携へ朗報」                     
6/18(土) 6:00配信


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河北新報
宮城県大崎市

 16日に勧告された衆院選挙区画定審議会の区割り改定案で、宮城県大崎市は新5区に統一された。2006年の1市6町合併後、市内の選挙区は3分割、2分割と変遷し、統一は悲願だった。伊藤康志市長は17日、改めて取材に応じ「世界農業遺産『大崎耕土』などでつながる広域圏の連携にも大変な朗報。よりストレートに国に声を届ける契機にしたい」と勧告を歓迎した。

【図で見る】大崎市の衆院区割りの変遷

■広域課題の解消期待

 大崎市の衆院区割りの変遷は地図の通り。合併時は旧古川市と旧志田郡(松山町、三本木町、鹿島台町)が4区、旧田尻町が5区、旧玉造郡(岩出山町、鳴子町)が6区と3分割されていた。

 13年の区割り改定で旧志田郡は5区に、旧古川市は6区にそれぞれ編入され、市内は2分割の状態となった。21年12月、伊藤市長らは村井嘉浩知事に対し、早期の分割解消を要望した。

 「合併市の一体感の醸成を阻害するとともに、選挙事務に当たる職員の負担が大きかった」と伊藤市長。「市民にとっても災害復旧などの際、国政への窓口が二つ三つに分かれていた」と説明し、新たな区割りが広域的な課題の解決につながることに期待を寄せた。

 一方で「私自身、小選挙区制に疑問を持つ一人」と語り「(県内の定数減で)選挙区が広大になり(候補者や議員が)足を運ぶ頻度が少なくなれば国政は遠い存在になる」と懸念した。

 「(1票の格差是正のため)区割りが改定されるたびに有権者は振り回され、声が届きにくくなる寂しさを感じる」と指摘。中長期的に安定した選挙制度を実現するよう注文を付けた。

河北新報

98チバQ:2022/06/19(日) 10:09:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/304427312b73fc901e12b1768cd660b5b102fc9b
ひしめく「大物」、調整は難航必至 5増東京、地盤変更に悲鳴 自民、区割り適用前解散論も〔深層探訪〕
6/18(土) 8:30配信

時事通信
自民党安倍派の政治資金パーティーであいさつする安倍晋三元首相=5月17日、東京都港区

 衆院選挙区画定審議会の勧告に、自民党は頭を抱えている。選挙区が1減の10県のうち、山口は安倍晋三元首相ら、和歌山は二階俊博元幹事長ら有力議員がひしめき調整は難航必至だ。5増の東京では従来の選挙区が一部変更となる現職から悲鳴が漏れる。新たな区割り適用前の衆院解散を求める声が出てくる可能性もある。

 ◇比例単独かコスタリカ
 最大の焦点は、4選挙区全てを自民が占める山口だ。4区の安倍氏は最大派閥・安倍派の会長で、今も影響力を誇る。2区の岸信夫防衛相は安倍氏の実弟。3区の林芳正外相は、岸田文雄首相率いる岸田派ナンバー2で次期党総裁をうかがう。1区の高村正大財務政務官は当選2回と経歴は見劣りするが、3氏より1世代若い。改定案では、3区の一部と4区が「新3区」となった。

 和歌山(3選挙区)は2区が岸田派の石田真敏元総務相、3区は二階派会長の二階氏。二階氏は83歳と高齢で、近い将来の代替わりが取り沙汰される。1区は現職不在のためすみ分けは可能に見えるが、二階氏と地盤が重なる安倍氏側近の世耕弘成参院幹事長がくら替えを狙う。

 想定される調整方法は(1)比例代表単独での立候補(2)選挙区と比例から交互に出馬する「コスタリカ方式」導入―の二つだ。党内で候補が競合した場合にたびたび採用された経緯がある。

 ただ、比例単独に回った候補は名簿上位に登載されるため、同じ比例ブロックの議員が不満を募らせかねない。自民党は比例の公認に「73歳定年制」の内規を設けており、二階氏は既に対象外。67歳の安倍氏は6年後から抵触する。

 両県議員の大半は取材に応じず、安倍氏と岸氏らが「コメントは控える」などと談話を出すにとどまった。今後の調整を見据え、手の内を明かすのを避けたとみられる。党幹部は「大物ばかりだから大変だ。次期衆院選公示のぎりぎりまで決着しないだろう」との見方を示した。

 ◇野党手ぐすね
 東京では従来の区割りが大幅に変更された現職も多く、自民党の松島みどり元法相(14区、衆院当選7回)は「お世話になった選挙区が真っ二つに割れた。これからどうするか考える」と肩を落とした。

 東京や神奈川では選挙区が増える。公明党の石井啓一幹事長は談話で、これらの地域を念頭に「小選挙区に挑戦したい」と表明。都選出の自民ベテランは「譲るつもりはない」と語り、自公間の新たな火種となる可能性がある。

 自民党は地方で厚い支持基盤を維持するが、都市部は「風」の影響を受けやすいため、野党は手ぐすね引く。立憲民主党幹部は「地方組織の弱いうちにとってはプラス」と強調。既に党都連が候補発掘に着手しているほか、昨年の衆院選で落選した候補の中で東京への国替えを希望する人もいるという。

 日本維新の会は全国政党へ脱皮する契機としたい考えだ。幹部は「自民党内の争いや区割り変更は、維新のようなチャレンジャーには好材料」と指摘。東京や神奈川、愛知へ新たに擁立を検討し、比例票の積み増しも狙う。

 ◇公選法改正が焦点
 政府は「10増10減」を反映した公職選挙法改正案について、早ければ秋の臨時国会に提出する方針だ。ただ、自民党内には地方の定数減に対する疑問が根強く、先行きは見通せない。二階氏は談話を公表し、「地方の声が国政に届きにくくなる。選挙制度の在り方について問題提起しなければならない」と指摘した。

 自民党内では、改正公選法施行の前に衆院解散に踏み切る「奇策」もささやかれる。2017年の「0増6減」を盛り込んだ改正法は成立から1カ月余りで施行された。ただ、政府関係者によると、改正案提出の先送りは制度上可能で、首相の解散権を制約する規定はないという。

 自民党の思惑を見透かしたのか、立民の泉健太代表は記者団に「参院選後の国会で速やかな成立を求めていく」とけん制。「選挙区が決まらないままでは事実上、解散権の制約になる」との認識を示した。

 
 ◇和歌山、山口の自民衆院議員
【和歌山】
2区 石田真敏 70歳 元総務相
3区 二階俊博 83歳 元幹事長
【山口】
1区 高村正大 51歳 財務政務官
2区 岸信夫 63歳 防衛相
3区 林芳正 61歳 外相
4区 安倍晋三 67歳 元首相
※敬称略

99チバQ:2022/06/19(日) 10:17:13
https://www.tokyo-np.co.jp/article/183922
菅直人さんvs長島昭久さん 因縁の東京18区に地殻変動? 衆院小選挙区割り改定案
2022年6月17日 12時00分
 衆院選挙区画定審議会(区割り審)が16日に首相に勧告した小選挙区の区割り改定案。東京都内は5増の30選挙区となり、次期衆院選情勢も大きく変わることになる。その一つが昨年の衆院選で元首相の菅直人さん(75)=立民=と長島昭久さん(60)=自民=の因縁の「師弟対決」として注目を浴びた東京18区だ。「武蔵野市、小金井市、府中市」から「武蔵野市、小金井市、西東京市」に線引きが変わる。リベラル色が強いといわれた選挙区はどうなるのか。(花井勝規、宮本隆康)
 長島さんが2003年に初当選するまで選挙のノウハウを手ほどきしたのは菅さんと菅さんの妻伸子さんだった。旧民主党で21区(立川市など)を地盤としてきたが17年、野党共闘を批判して旧民進党を離党。同年の選挙では希望の党から出馬して当選。その後、自民党に入党し、18区への「国替え」で菅さんに挑んだ。小選挙区では菅さんに敗れたが、比例復活当選を果たした。

 長島さんが地盤とする府中市は、新たに誕生する30区(府中市、稲城市、多摩市)に移ることに。これを受け、長島さんは「活動を始めたばかりの新天地が今また区割り変更の対象に」「またしても、いばらの道。頑張るしかない」とツイッターに投稿した。18区にとどまるのか、新30区への国替えをするかは後援会の支援者らと相談して決めると、長島さんの事務所関係者は話す。
 菅さんは「かみさんが(今期が)集大成というので…」と次期衆院選に出馬しない意向をほのめかしているが、「武蔵野、小金井など中央線沿線はリベラル勢力が強い」と新区割りの18区での立民の議席維持に自信を見せる。西東京市のリベラル系市議も「保守層の強い府中に比べ、西東京が加わればリベラル層はより強力になる」と歓迎する。
 菅さんと長年、「土菅どかん戦争」と呼ばれる激戦を繰り広げてきた土屋正忠・元衆院議員(80)は「この地域は支持する政党を持たない有権者が多い。時の政権次第で追い風が吹くときも、逆風が吹くときもある」と分析した。
 府中市と同じ選挙区となり、選挙区による分割は解消される多摩市の保守系市議は「5年前に分割されたばかりで、また変わるのかという思いはある」と漏らす。「市の分割が解消されるなら良かったのでは。選挙区が変わるなら衆院議員のポスターを変えないといけない」と話した。
【関連記事】東京の新しい衆院選挙区割りはどうなった?お住まいの地域はどの選挙区に?地域別区割り一覧

100チバQ:2022/06/19(日) 10:17:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/db01fcde6d9b05991b0fce793087d5d1b0ef51d3
衆院小選挙区新区割り案 2増の神奈川 自民重鎮も困惑「空中分解された」 立民議員も「身が引き裂かれる思い」
6/18(土) 0:11配信


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カナロコ by 神奈川新聞
座間市内に掲げられた甘利明衆院議員のポスター

 「空中分解だ」「身が引き裂かれる」─。衆院選挙区画定審議会(区割り審)が、「1票の格差」是正に向けて小選挙区定数を「10増10減」する区割り改定案を岸田文雄首相に勧告した。神奈川県内では、小選挙区制が始まって以来最大となる計11選挙区で境界線が変更され、現行の18選挙区から20選挙区に増える見通しとなった。改定案では行政区内で選挙区が異なる「行政区分割」が解消される一方で「3分割」される選挙区もあり、現職議員からは驚きや戸惑いの声が漏れた。 

 現行の13区は大和、海老名、綾瀬市と座間市の一部を選挙区としているが、改定案では海老名市が新16区に、座間市が新設の20区に組み入れられ、残った大和、綾瀬市に横浜市瀬谷区が編入されて新13区となる。

 13区を地盤とする自民党前幹事長の甘利明氏(比例南関東)は「うち(の選挙区)は空中分解されてしまった感じで、どうするか。しばらく時間をもらって考えないと…」と困惑を隠せない。「調整材料にされてしまった。地域とのつながりを完全に無視して数字だけで決めるのは限界ではないか」と疑問を投げかけた。「頻繁に変えられる選挙民ももてあそばれていると感じるだろう。もう少し選挙民との関係を大事にする増減の仕方はあると思う」とも語る一方で、「決まったものはどうにもならない」と肩を落とした。

 「この身が引き裂かれる思い。有権者から託された思いを考えると、とても悲しい」と嘆きつつも、改定案を好機と捉えようとしているのは、同じく13区を地盤とする立憲民主党の太栄志氏。

 新たに編入される横浜市瀬谷区に米軍から返還された旧上瀬谷通信施設跡地があることを踏まえ、外交・安全保障に取り組む観点から「跡地が活用できれば、今後の基地返還のモデルケースになる」と前を向く。

101チバQ:2022/06/23(木) 08:02:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/073aa200ff007e8f80b7b21856617ccc967f39c3
“パパ活疑惑”吉川赳が議員辞職すると困る? 自民党繰り上げ順位1位の女性候補が消えた
6/23(木) 6:12配信


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文春オンライン
顔写真もない自民党のHP

“パパ活疑惑”で自民党を離党した吉川赳衆院議員(40)は、比例復活で議席を得ているため、議員辞職を求める声が与野党から上がっている。吉川氏が議員辞職した場合、昨年の衆院選で自民党比例東海ブロックで次点だった木造燿子氏(30)が繰り上げ当選となるはずだったが、6月17日付で自民党を離党し、比例名簿から削除されたことが「 週刊文春 」の取材で分かった。

【画像】留学経験を語る木造氏

 自民党関係者が明かす。

「実は、吉川氏がもし議員辞職したら、本当は困ると自民党の関係者は頭を悩ませていました。というのは、木造氏は何らかの問題を抱えているようなのです。それで、吉川氏が辞職して彼女が繰り上げ当選したら、またスキャンダルが出て、火消しどころか、かえって火に油を注ぐことになる、との噂でもちきりなのです」

 木造氏は、岐阜県各務原市にある東海学院大学を卒業後、金属加工製造業社や地元の広告会社を経て、現在はデザイン業をしていると周囲に説明していた。

「ただ、政治経歴は『ぎふ政治塾』の塾生だった程度。地元の野田聖子衆院議員が推して、比例名簿に登載されたと言われています。同じ岐阜県連の国会議員も知らないうちに名簿に載っていたとか」(同前)

 地元・岐阜で取材を進めると、ある県議はこう語った。

自民党の比例名簿から消えた女性候補
「確かに、吉川氏が辞職しても、木造氏は繰り上げ当選を辞退する、という話は県連から聞きました。ところが、彼女に話を聞こうとLINEやメールをしても一切返事がないんですよ」

 小誌も、木造氏に電話などで取材を申し入れたが回答はない。そこで、所属する自民党岐阜県連にも、離党したか否かについて尋ねたが、「個人情報なので答えられない」との回答だった。

 総務省自治行政局選挙部管理課に確認すると、次のような回答があった。

「木造氏については、当該衆議院名簿(令和3年衆院選比例東海ブロックのこと)の届け出政党等に所属するものでなくなった場合の届け出が提出されています。日付は6月17日です」

 6月17日といえば、吉川氏に議員辞職を求める声が高まっていた時期だ。議員バッジを目前に、自民党の比例名簿から消えた女性候補。

 木造氏が通っていた会計塾の関係者はこう語る。

「メディアから私の所に問い合わせがあったので、彼女に連絡すると、『事情がありまして。いつか時が来たらお話しします』とメールがありました」

 国政選挙の比例名簿を巡っては、6月15日に、公明党が衆院選比例東京ブロックに擁立していた候補が、違法なわいせつ動画を多数公開していたことを受けて、名簿から削除されたばかり。なぜ、吉川氏の議員辞職が取り沙汰された直後に、木造氏が比例名簿から消えたのか。参院選にも多数の候補を擁立している自民党の説明責任が求められそうだ。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2022年6月30日号

102チバQ:2022/06/23(木) 08:35:19
となると、繰り上げになるのは

森由起子

50歳

自民

党三重県党紀委員、機械整備会社社長▷大原簿記専門学校▷三重県

103チバQ:2022/06/29(水) 18:54:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/296fa4fba39db8fc68991a687725325c861eafe9
「自民派閥の代理戦争」明暗 応援走る細野氏、離党の吉川氏
6/29(水) 8:44配信

毎日新聞
参院選静岡選挙区の自民党候補の応援演説をする細野豪志衆院議員=御殿場市で2022年6月28日午後0時37分、山田英之撮影 (画像の一部を加工しています)

 7月10日投開票の参院選で、細野豪志衆院議員は28日、静岡県御殿場市内で、静岡選挙区(改選数2)から立候補した自民党候補の応援演説でマイクを握り「いろいろなものを乗り越えるために戦う」と訴えた。衆院静岡5区で二階派の細野氏と議席を争ってきた岸田派の吉川赳(たける)衆院議員(比例代表東海ブロック)は今月、18歳の女子学生に飲酒をさせたと報道された後に離党。二階派と岸田派の代理戦争として全国から注目されてきた二人の明暗は分かれた。


 静岡選挙区は、NHK党新人、舟橋夢人氏(56)▽共産党新人、鈴木千佳氏(51)▽政治団体・参政党新人、山本貴史氏(52)▽無所属現職、山崎真之輔氏(40)=国民民主党推薦▽自民党新人、若林洋平氏(50)=公明党推薦▽無所属現職、平山佐知子氏(51)▽NHK党新人、堀川圭輔氏(48)▽無所属新人、船川淳志氏(65)の8人が立候補した。

 御殿場市内での応援演説で細野氏は「安全保障の考え方の違いで私は野党を離れた。温かく迎えてくれた城内実・党県連会長に感謝したい。細野が自民党に入って良かったという結果を出す」と言葉に力を込めた。細野氏と並んで演説した城内会長は「人生いろいろある。過去を乗り越えて未来に向かって結果を出すのが政治家の務めだ」と語った。

 細野氏は民主党政権で環境相などを歴任。2019年から無所属のまま自民党二階派に入り、入党を希望していた。昨年衆院選で吉川氏にダブルスコアで圧勝後、入党が認められた。昨年12月に党県連入りも了承された。

 吉川氏は「自民党の候補者がいるところで出馬しながら入党したいとは極めて異例」と細野氏を批判。細野氏の入党後も、5区の支部長は引き続き吉川氏が務めていた。野党で長年、自民党と戦ってきた細野氏の入党に対する党員の反発は根強く、細野氏は今年5月の党県連大会への出席を見送った。吉川氏は地元衆院議員として出席、参院選勝利に向けて気勢を上げていた。

 しかし、週刊誌報道で局面は一変。吉川氏は参院選公示直前の今月、18歳の女子学生に酒を飲ませて4万円を渡したと報道された後、離党。説明責任を果たさない吉川氏に対して、地元の党富士市富士支部からも「県民を裏切る行為を許すわけにいかない」と議員辞職を勧告する上申書が党県連に提出された。【山田英之】

104チバQ:2022/07/07(木) 14:27:07
兵庫8区
当 中野洋昌 43 公明党 前 100,313票 58.80%―― 自由民主党推薦
小村潤 46 日本共産党 新 45,403票 26.61% 45.26% 社会民主党兵庫県連合推薦 ○
辻恵 73 れいわ新選組 元 24,880票 14.58% 24.80% ○




7341 :チバQ :2022/07/07(木) 14:25:14

https://news.yahoo.co.jp/articles/9b7d992ff87ba8a1079d9f0288d1cc75c66d09b6
USB紛失問題の尼崎市、稲村市長退任へ 昨年末から周囲に相談、今秋の市長選立候補せず
7/7(木) 6:00配信
神戸新聞NEXT
稲村和美尼崎市長

 兵庫県尼崎市の稲村和美市長(49)が、任期満了に伴う今年11月の市長選に立候補せず、3期目の今期限りで退任する意向を固めたことが6日、関係者への取材で分かった。財政健全化に一定の道筋を付けたと判断したとみられる。市長選の後継候補には、同市の前教育長で文部科学省教育DX推進室室長補佐の松本真氏(42)が有力視されている。


 関係者によると、稲村氏は昨年末ごろから、ごく近い支援者らに相談し、今春に意向を固めて6月市議会の閉会時に表明する予定だった。しかし、直前に全市民分の住民基本台帳データなどを記録したUSBメモリーが一時紛失する事案が発生し、第三者委員会の設置など対応に当たるため、延期していた。近く正式に表明する見通し。

 稲村氏は奈良市出身で、神戸大大学院を修了後、証券会社勤務を経て2003年の兵庫県議選(尼崎市選挙区)で初当選。2期目の10年11月、白井文前市長の事実上の後継指名を受け、当時全国最年少の女性市長として38歳で初当選した。

 財政再建を最重要課題と位置付け、公共施設の再編や人件費の見直しを進めた。17年度には市債を発行せずに予算編成をする収支均衡を達成。また、JR尼崎駅などの駅前ブランド化や暴力団事務所の排除に取り組んだ。今回のUSB紛失問題では「行政への信頼を大きく失墜させたことに対する反省と、再発防止に向けた強い決意、姿勢を示す」として、期末手当を全額カットした。問題の原因などについて現在、第三者委員会が調査している。

 市長選は11月13日告示、20日投開票で、現時点で立候補表明者はいない。

 松本真氏は静岡市出身で、東京学芸大大学院を修了。05年に文科省入りし、内閣事務官、情報教育課課長補佐などを務め、18年4月から3年間、尼崎市教育長を務めた。(広畑千春)

105チバQ:2022/07/08(金) 21:07:23
山口4区補欠選に岸信千代(岸信夫防衛大臣の息子)


山口1区(山口市他) 林芳正外務大臣
山口2区(岩国市他) 高村正大財務政務官
山口3区(下関市他) 岸信千代
ってすれば丸く収まりますかね?

河村建一は。。。。出番なさそう

106チバQ:2022/07/08(金) 21:33:52
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/e5-ae-89-e5-80-8d-e5-85-83-e9-a6-96-e7-9b-b8-e3-81-ae-e9-81-b8-e6-8c-99-e5-8c-ba-e3-80-8c-e5-b1-b1-e5-8f-a3-ef-bc-94-e5-8c-ba-e3-80-8d-e3-80-81-e8-a3-9c-e9-81-b8-e5-ae-9f-e6-96-bd-e3-81-b8-e2-80-a6-e6-97-a5-e7-a8-8b-e3-81-af-e3-80-8c-ef-bc-91-e7-a5-a8-e3-81-a/ar-AAZm2WM
安倍元首相の選挙区「山口4区」、補選実施へ…日程は「1票の格差」判決次第
読売新聞 - 1 時間前
 安倍元首相の死去に伴い、衆院山口4区では今後、補欠選挙が行われる見通しだ。 総務省によると、投開票は早くて10月23日となる可能性がある。ただ、公職選挙法の規定により、昨年10月の衆院選を巡る「1票の格差」訴訟の最高裁判決が9月15日までに出なかった場合には、先送りとなる。

 公選法では、関係する選挙の訴訟が続いている場合には、補選は行えないとされている。

107チバQ:2022/07/13(水) 10:15:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c2af60176ddaf80e2e182fc4bce01f850049b9f
安倍家の後継者は「昭恵夫人が出馬」で決着か…母・洋子さんの無念と「名門一族」の内部事情
7/13(水) 8:03配信
現代ビジネス
「先送り」はもうできない
Photo by gettyimages

 安倍晋三元総理の死去にともなって、来年4月に衆議院山口4区の補選が行なわれる見通しだ。銃撃事件の衝撃が冷めやらぬ中、早くも安倍家の関係者と地元・山口の後援会の人々の間では「後継問題」が口の端にのぼっている。


 知られている通り、安倍晋三・昭恵夫妻には子どもがいない。一方で、安倍元総理の母・洋子さんは、安倍寛元衆院議員、安倍晋太郎元外相、岸信介元総理、佐藤栄作元総理と大物政治家を幾人も輩出してきた安倍家を、なんとしても存続させたいと考えている。それが、昭恵さんと洋子さんとの微妙な関係の一因だったとも言われる。

 安倍元総理の生前に何度か報じられていたのが、洋子さんは長男(=安倍元総理の兄)の寛信氏の息子を後継にしようとしていた、という情報だ。

 「寛信さんの長男は、慶應大学卒で非常に優秀な青年です。しかし、政界入りには学生時代から難色を示していて、いまは大手商社に勤務している。今後も政治家になるつもりはないそうです」(安倍元総理の後援会関係者)

 このような事態にならなければ、安倍元総理はあと10年以上は政治家を続けられるはずだった。これまで安倍家が保留し続けてきた後継問題が、不測の事態によって大幅に前倒しされてしまったのだ。

「岸家からの養子」という選択肢
 いま浮上している策は、二つある。まず一つ目は、安倍元総理の弟・岸信夫防衛大臣の子どもを昭恵夫人が養子に迎え、後継者とする案だ。その場合、現在岸防衛相の秘書を務めている長男の信千代氏ではなく、次男が安倍家に入ることになるという。

 「かつて洋子さんは、実の息子である信夫さんを後継ぎがいない岸家に養子に出し、当の信夫さんにも大学生になるまでその事実を知らせずに育てさせました。

 そんな洋子さんですから、安倍家の地盤を守りぬくため、昭恵さんに頭を下げてでも養子縁組させるかもしれない。洋子さんにとって、こんな形で安倍家が途切れてしまうのは痛恨の極みですからね」(後援会関係者)

 しかし、その実現にはハードルも少なくない。まず昭恵夫人が承諾するか否かだ。別の後援会関係者はこう言って首を振る。

 「昔、昭恵さんは『文藝春秋』のインタビューで『夫から、養子をもらうのはどうかと提案されたことがある』と明かしていましたが、それはあくまで晋三さんがいたからこそあり得た話。もう晋三さんと相談したり、意見を聞くこともできないのに、ひとりになった昭恵さんが洋子さんの提案に頷くとは思えません。そもそも昭恵さんは、洋子さんとは家庭内でも距離があるわけですし」

 また、昭恵夫人自身の家柄も考慮しなければならない。夫人は森永製菓創業者の系譜をひく松永家の令嬢で、やはり名家の出身である。

 「昭恵さんもお嬢様ですから、もしも養子うんぬんの話が具体化すれば、松永家の意向を聞き、承諾を得ておく必要もあるでしょう」(同・後援会関係者)

108チバQ:2022/07/13(水) 10:15:31

昭恵夫人の絶大な地元人気
 そこで、本命と言われる二つ目の選択肢が、昭恵夫人本人が安倍元総理の後継者になるというものだ。というのも、地元の山口では昭恵夫人の評判は非常に高く、特に後援会の女性メンバーや女性の自民党支持者から絶大な支持を得ているためだ。

 「昭恵さんはご存知の通りの朗らかな人柄で、お酒はよく飲むし、政治については素人同然ですが、地元では(安倍元総理のライバルで山口県下関市が地盤の)林芳正(外相)さんの奥さんよりも気さくだと人気があるんですよ。

 芳正さんの奥さんもお嬢様ですが、大学の先生(注・林氏の夫人は山口大学で教授を務めている)ですし、ちょっと近寄りがたい雰囲気があると言われています。対して昭恵さんは庶民的で、人前でも平気で泥酔して大笑いしたり泣き出したりと、スキがあるところがかえっていい」(下関の後援会関係者の女性)

山口の「区割り変更」も考えれば…
 安倍政権の末期には、森友学園問題に昭恵夫人が関与しているとの疑惑が報じられたこともあり、昭恵夫人に対する国民の評価は必ずしもポジティブなものばかりではない。

 しかし、誰に対しても屈託なく気さくに話しかけ、形式や因習にとらわれない人柄が、地元山口の人々を惹きつけて放さないようだ。先の女性が続ける。

 「自民党関係者の中にも、昭恵さんを『安倍総理の足を引っ張る、とんでもない妻だ』とバッシングする人がいたけれど、そんな人じゃないですよ。もし昭恵さんが補選に出れば全国的な注目を浴びるのは間違いないし、晋三さんに恩がある地元企業は今まで以上に本気を出して選挙運動を手伝います。野党候補が出たとしても、圧勝でしょう」

 補選はひとまず現行の区割りで行われる見通しだが、次の総選挙からは、山口県の選挙区は区割り改定により1減の3つとなる。昨年の衆院選では、安倍元総理は山口4区から出馬し、3区では参議院から鞍替えした林外相が出馬したが、次回は4区が廃止される。

 つまり新しい区割りでは、3つの選挙区を現職の林氏、岸信夫防衛相、高村正大衆院議員、そして安倍元総理の後継者の4人が「椅子取りゲーム」さながら取り合うことになる。この補選で強力な後継者を立てられなければ、安倍家の系譜は途切れてしまいかねない。だからこそ、昭恵夫人に皆期待をかけているのだ。

「妻が後継者」の前例
 死去した夫の跡を継いで妻が出馬・当選した前例としては、2009年に急死した中川昭一元財務大臣の妻・郁子氏がいる。郁子氏も政治の経験はなかったが、2012年の総選挙で北海道11区から出馬、8万6000票あまりを得て当選し、すでに3期務めている。自民党の歴史を振り返ってみれば、昭恵夫人の出馬も決してあり得ない選択肢ではないということだ。

 「地元の支持者に期待している人が多いのは、本当です。とはいえ、最後は昭恵さん自身が出馬を決断できるかどうかにかかっている」(前出・後援会関係者)

 補選まで、残された時間はそう長くはない。はたして昭恵夫人はどう動くのだろうか。

週刊現代(講談社)

109チバQ:2022/07/14(木) 09:02:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/effd4cf15eddef67cb9a7ccc8850fefe1c589d1d
安倍晋三氏の跡継ぎ候補は「兄の長男」と「弟の長男」 安倍家と岸家の関係も鍵に
7/14(木) 7:15配信

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NEWSポストセブン
「父より長生きしたい」と語っていた安倍氏だが、父・晋太郎氏と同じ年齢で亡くなった(写真/アフロ)

 7月12日、東京・増上寺で安倍晋三元首相(享年67)の告別式が営まれた。7月8日、奈良市で遊説中に銃撃された安倍氏。妻の昭恵さん(60才)とは政界きってのおしどり夫婦と呼ばれたが、夫婦の間で解決すべき大きな問題となっていたのが、安倍家の後継者問題だ。昭恵さんは昭和、平成を通して初めての子供のいないファーストレディーだった。

【写真】安倍氏と昭恵さんの結婚時のツーショット。他、母・洋子さんの94才の誕生会に参加した安倍氏ら三兄弟

「安倍氏の父・晋太郎氏は自民党総裁選にも出馬した大物で、祖父は“昭和の妖怪”と呼ばれた岸信介元首相です。さらに佐藤栄作元首相が大叔父という華麗なる政治家一家だけに、『安倍家の跡継ぎ』をめぐって、かなりの重圧が昭恵夫人にかかっていました」(政治部記者)

 昭恵さんは壮絶な不妊治療に取り組み、病院を何箇所も変えたという。安倍氏は申し訳なさそうに、それを支えた。後に昭恵さんはエッセイスト・酒井順子さんとの対談(『本の旅人』2016年3月号)で、不妊治療について語り、30代まではプレッシャーがあったが40才を過ぎると周囲が「なんだかお気の毒」という感じになって、何も言わなくなったと振り返った。そして子供のいない女性に、

《「独身なら独身の人生」「子どもがいないなら子どものいない人生」というのが、今世で神様から与えられたその方の役割なのだと思うんです。その中で自分にとってできることを考えてみられたらよいのではないでしょうか》

 と前向きなメッセージを送ったが、安倍氏が子供のことについて語ることはなかった。だが、安倍家としては後継者の血を絶やすわけにはいかない。

「岸信介元首相の娘として安倍家に嫁ぎ、2度も宰相となった晋三さんを育てあげた政界のゴッドマザーともいわれる母・洋子さん(94才)は、安倍家の看板を維持することへの責任も思い入れも人一倍強くお持ちです。昭恵さんは夫を守るためにもあっけらかんと気にしてないかのように振る舞うしかなかったのでしょう。一方で後継者問題は、解決を見ず難航していました」(安倍家の知人)

 現在の跡継ぎ候補は2名。安倍氏の兄・寛信氏(70才)の長男である寛人氏(32才)と、安倍氏の弟で防衛大臣の岸信夫氏(63才)の長男の信千世氏(31才)だ。

「もともと洋子さんは寛人さんを後継者と考えていたそうです。当の本人は後ろ向きでしたが、洋子さんは寛人さんにいまでも固執しているといいます。一方、晋三さんが後継者と考えたのが信千世さんです。陽気で誰からも好かれる人柄ですし、2020年10月末に勤務先のフジテレビを退社し、防衛相である父の秘書官になった。もともと政治に関心があるとされ、将来の政界入りは間違いありません」(前出・安倍家の知人)

 ただ、「安倍家と岸家」には信千世氏の父・岸信夫防衛相が、岸家の名前を絶やさないため、生後まもなく岸家の養子として安倍家を出されたという因縁がある。

「安倍家にとっても岸家にとっても『名前を絶やさない』ということは至上命題です。最近の岸防衛相は体調が芳しくなく、車いす移動のため重病説もあるほどで、息子の信千世さんは晋三さんの後継者ではなく、岸家の人間として、父の地盤を受け継ぐのではないかといわれています」(前出・安倍家の知人)

※女性セブン2022年7月28日号

110チバQ:2022/07/14(木) 20:07:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/30fc1ed2a5f45ea7becc095a9dce9531d9655344
“アッキー擁立”は切り札? 後継問題で揺れる安倍派 地元議員「山口には安倍家が必要」〈dot.〉
7/14(木) 17:00配信


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AERA dot.
安倍昭恵さん=撮影/上田耕司

「まだ夢を見ているようです……」。7月12日に営まれた安倍晋三元首相の告別式で、喪主を務めた妻の昭恵さんはあいさつでそう語った。事件から4日ほどしか経っていない。夢であってほしいというのが実感だろう。しかし、永田町の現実は動き始めている。次の「政局」をめぐり、この昭恵さんの名前がクローズアップされているというのだ。

【写真】出棺する時の安倍昭恵さん

 12日、増上寺(東京都港区)での葬儀が終わると、安倍元首相のひつぎを乗せた車は、多くの人が集まった沿道を抜け、寺からほど近い永田町方面へと向かった。岸田文雄首相らが待つ首相官邸前に着くといったん停止。国会正面前にも多くの国会議員らが並び、車が通ると、手を合わせ、目を閉じて黙礼したり、見送ったりしていた。

 国会近くで構えていた報道陣の前を車が通り過ぎた際、昭恵さんの姿が一瞬、見えた。位牌(いはい)を顔の前にかざすように持ち、大勢の報道陣を見かけると、頭を下げた。

 車は国会周辺を1周し、別れを告げた。


「衝撃すぎて、今も混乱が続いている。今後どうなるのか。派閥、自民党、特に安倍派にとって安倍会長の存在は絶対的なものでしたから」

 そう話すのは、安倍派の衆院議員。

 衆院の議員会館は、バッジを失えば、原則3日で退去を求められる。そして安倍氏が亡くなり、衆院山口4区が不在となる。

 通常であれば、公職選挙法の規定に従い、10月にも補欠選挙という流れになるのだが、昨年10月の衆院選での「1票の格差」をめぐる訴訟がまだ最高裁で続いている。

 総務省によれば、最高裁判決が9月15日までに確定しなければ、先送りとなる見込みだ。公選法では、関係する選挙の訴訟が続いている場合には、補選は行えないとされているためだ。

 ここで気になるのは、6月に岸田首相に勧告された「10増10減」の新たな区割り改定案だ。山口県は衆院の小選挙区の定数が4から3へと1減になる。

 現在は、1〜4区を自民党が独占しており、1区は高村正彦元副総裁の長男・正大氏、2区は岸信夫防衛相、3区は林芳正外相、4区は安倍元首相だった。ここから1人外れるとなると、公認調整は難航すると予想されていた。

 特に、安倍元首相と林外相は、現在のそれぞれの区が重なるような区割り案だ。

 県内の全体を含めて、だれがどの区から出るのか、だれかが比例に回るのか……など、山口県内にとどまらず、党全体にとっても頭を抱える問題だった。

「安倍さんがお亡くなりになったことで、山口の小選挙区1減問題は、混乱なくおさまると思ったんだけど、決してそうではなさそうだね」

 ある自民党幹部がそう話す。

 補欠選挙になれば、当然、自民党から安倍元首相の後継を出すことになる。しかし、誰が立候補するのかといえば、参院選が終わったばかりで、具体的な名前はまったく出ない。仮に補選で当選したとしても、その後の1減問題が待っている。

 そこには、地元の意向も強く働く。安倍元首相に近い山口県議は、

「補欠選挙となれば、安倍先生の後継者を出さねばならない。補欠選挙とならなくとも、地元の思いは変わりません。安倍家が山口には必要です」

 と話し、こう続ける。

111チバQ:2022/07/14(木) 20:07:31
「安倍先生はお子様はおられません。そこで、地元では、昭恵夫人に立候補していただきたいとの声がすでに出ている」

 安倍元首相は、これまでマスコミのインタビューでも、

「妻は家庭内野党です」

 と話すなど、昭恵さんは政治的な関心が強いと語っていた。

 葬儀の際、昭恵さんはあいさつで、

「まだ政治家として、いろいろやりたかったことがあったと思います」

 と語ったという。

 安倍元首相の葬儀に出席した自民党幹部によれば、

「昭恵夫人の言葉を聞いて、山口4区が補欠選挙になれば昭恵夫人に出馬していただくしかないと思った。憲法改正など政治的に安倍さんがやり残したことも昭恵さんにお願いできれば、というのが正直な思いだ」

 と党内でも「待望論」があることを明かした。

 安倍元首相を支えてきた昭恵さんだが、ファーストレディーとして積極的に活動することでも知られている。これまでのファーストレディーよりも、とびぬけて知名度が高い。

 そして、何より昭恵さんを推す背景には、安倍派の“お家事情”もある。

 というのも、安倍派には、明確な「次の総理」がいない。松野博一官房長官、萩生田光一経済産業相、世耕弘成党参院幹事長、下村博文前政調会長、西村康稔前経済再生相、福田達夫総務会長、安倍氏の実弟岸信夫防衛相。「安倍一強」と言われた時代とは打って変わり、「群雄割拠」の状態だ。

 同派では、安倍元首相の死亡後、幹部が集まり、「一致結束しよう」と呼びかけたといい、12日に民放のテレビ番組で下村氏は、

「安倍元首相は政治的キーパーソン。参院選では岸田首相に匹敵するほどの遊説でした。この20年、麻生太郎氏以外は総理大臣のすべてが安倍派。会長を誰にするかというのはあるが、まずはまとまっていこうという話になっている」

 と話した。

 だが、次の総裁選で分裂する可能性があるとの見方を述べる政治評論家も少なくない。

 安倍派のある衆院議員は、

「安倍会長に代わる人は、昭恵夫人以外にはいません。山口4区の地元でもそうだと聞きます。昭恵夫人は、安倍会長と同様にカリスマ性があるし、トップの器です。補欠選挙となろうが、そうでなかろうが昭恵夫人にご決断をお願いしたい。当面は集団指導体制でと聞いていますが、安倍会長の重し、昭恵夫人の影響力がないと、いずれ安倍派は二つ、三つに割れてしまうと思います」

 と話すなど、永田町でも昭恵さん待望論が聞かれる。


 しかし、森友学園問題では、小学校の名誉校長への就任を承諾していたという昭恵さん。安倍元首相の後継として政界に打って出ると、選挙では圧勝と見られるが、「負の遺産」も背負い、野党からは徹底追及されることも覚悟しなければならない。

 前出の自民幹部はこう話す。

「最大派閥、安倍派は安倍さんだから維持できた。岸田首相もこれまで安倍さんとさえ話ができていればよかった。その構図が変わるので、岸田首相も難しい状況だ」

 参院選で盤石の態勢を築いた岸田政権をも揺るがしかねない、安倍元首相の後継問題。簡単には決まりそうにない。

(AERA dot.編集部・今西憲之、上田耕司)

112チバQ:2022/07/14(木) 20:36:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/9edcf24a80c4c56345178d68d064d006e2041a43
参院選 激戦のウラで…小選挙区の再編で動き出す衆議院議員 《新潟》
7/13(水) 19:53配信


TeNYテレビ新潟

参議院選挙の舞台裏に迫ります。参院選公示の直前に衆議院選挙の小選挙区の新しい区割り案が発表されました。

新潟県は選挙区が1つ減りそれぞれの選挙区も大きく姿を変えます。現職の衆議院議員にとっては紆余曲折も予想される自らの選挙を見据えた中で候補者を支える参院選でした。

全国屈指の激戦が繰り広げられた新潟。
自民党が6年ぶりに議席を奪還し参院選は幕を下ろしました。

熱心に動いていたのは候補者本人だけではありません。衆議院議員がそれぞれの地元で活動を展開・・・見据えるのは次の政治決戦です。

政府の審議会が衆議院選挙小選挙区の新たな区割り案を示しました。これまで衆院選では6つの小選挙区があった新潟県。これが新たな区割り案では1つ減り選挙区は5つになります。

新1区は新潟市の中央区と東区・江南区に佐渡市が加わります。
新2区はこれまで同じ県央地域でも別々の選挙区だった三条市・加茂市と燕市が同じ選挙区になりました。

新3区はこれまでのエリアに新潟市の秋葉区・北区が全域加わります。現在3つの選挙区に分かれている長岡市は新4区に統一され、柏崎刈羽原発が立地する柏崎市も含みます。

現在「6区」とされている上越市や糸魚川市は魚沼エリアと一緒になり新5区となります。

立憲民主党の菊田真紀子衆議院議員。現在の4区選出です。

菊田さんは新たな区割り案で「新3区」になる秋葉区から離れ、出身地の加茂市などをエリアとする「新2区」で活動していくと明かしました。

【立憲民主党・菊田真紀子 衆院議員】
「これまで20年間耕し続けてきた土地を手放すみたいな、家族として1つのチームとしてやってきたのが身を切られる思いですけど 決まったことですからね、そこはまた新たな道を開拓していきたいと思っています」

113チバQ:2022/07/14(木) 20:36:56

一方の自民党。自民党の衆議院議員は比例復活も含め、現在7人。選挙区が5つに減ることで候補者の調整は避けては通れない問題です。

すでに火種がくすぶるのが長岡市などをエリアとする「新4区」です。自民党・小林一大さんの応援のため長岡市に入った岸田総理。
その隣にいたのは自民党の鷲尾英一郎衆議院議員です。

<自民党・鷲尾英一郎衆議院議員>
「新しい力とともに生まれ変わらなければいけないんだ。その気持ちで長岡中、自転車に乗りながらみなさんに必死になって訴えさせていただいています」
熱く小林さんへの支持を訴えました。

2019年、自民党に入党した鷲尾さん。去年の衆院選では同じく 現在の2区で活動する細田健一衆議院議員との公認争いが勃発・・
・最終的には鷲尾議員は比例に回り、決着しました。

その鷲尾さん。すでに2019年に後援会を立ち上げるなど長岡市での動きをみせていました。当時、小選挙区にかける思いをこう語っていました。

<自民党・鷲尾英一郎 衆議院議員>
「私もしっかりと小選挙区での当選を目指しまして地元での小選挙区での挑戦を目指しましてこれからも邁進してまいる所存です」

その言葉通り、今回の参議院で鷲尾さんは長岡市や小千谷市などをエリアとする「新4区」での活動を積極的に展開しました。

しかし、「新4区」からの出馬に意欲をみせるのがもう1人、自民党の泉田裕彦衆議院議員です。

<自民党・泉田裕彦 衆議院議員>
「これまでも長岡を中心とする選挙区で活動するということを申し上げてきました。したがって新4区で活動していきたいと思っています」

去年の衆院選で泉田さんは長岡市などをエリアとする現在の5区の    公認候補として出馬・・・小選挙区では敗れたものの比例復活を果たしました。
参院選では小林さんへの支持を電話で呼びかけたり団体に働きかけたりしたということです。

「新4区」での出馬に意欲を燃やす自民党の現職同士・・・


Q)公認争いが避けられないかもしれないですが?

【自民党・泉田裕彦 衆議院議員】
「特にありません。皆さん方の声をしっかり受けとめてそれを実現していくということで一生懸命活動していきたいと思います」

このほかにも自民党には悩みの種が・・・
細田健一衆議院議員と国定勇人衆議院議員です。

燕市や西蒲区などが入る現在の2区選出の細田さんと元・三条市長で、現在の4区から出馬し比例復活した国定さん。「新2区」では   細田さんと国定さんのこれまでの主要な地盤が一緒になることになります。

ことし6月。小林一大さんの応援のため佐渡市に入った自民党の高市早苗政調会長。その後ろには細田さんの姿が・・・
しかし、これまで活動してきた現在の2区、佐渡市は新潟市中央区などで構成する「新1区」に組み込まれます。

また、事務所を構えていた柏崎市は長岡市や小千谷市などと一緒に「新4区」となります。これまで活動してきたエリアが“分割”される区割り案に細田さんは・・・

Q)(選挙区の)希望はありますか?

【自民党・細田健一 衆議院議員】
「希望というか・・それはまたいろんな方と相談させていただいて ということだと思いますけどいまは参院選で勝つことに全力を尽くすと」

対する国定さん。市長を4期14年務めた三条市には強い思い入れがあります。

県内入りする岸田総裁を見附市で迎えましたが、見附市は長岡市などと同じ「新4区」に。かつて市長を務めた三条市は「新2区」となります。


Q)どの地に尽くすお考えでしょうか?

【自民党・国定勇人 衆議院議員】
「いつも言ってますけど昨年の秋の衆議院議員の総選挙で一票一票、有権者から投じていただいて、いまの地位があるわけですから “この地”といったら、どこですかと言ったら現在の新潟県の第4選挙区それ以上でもそれ以下でもないので、それ以上聞かれるとノーコメントですとお答えしてるということです」

選挙区が1つ減ることで候補者の調整が必須となる自民党。公認争いをめぐる火種はすでにくすぶっています。

114チバQ:2022/07/14(木) 21:27:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/93edeef1d1f181beb93250397cbe7ac81cfe82a7
新潟「定数1減」で広がる波紋 衆院選・新区割の調整は難航必至…公認の座めぐるバトルも?
7/14(木) 17:31配信


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FNNプライムオンライン
FNNプライムオンライン

6月16日、政府の衆議院選挙区画定審議会が示した区割りの見直し案。

一票の格差を是正するために行われた今回の区割り見直しで、新潟を含む10県で定数がそれぞれ1つ減少。現在は6つある新潟の小選挙区が、改定案では5つとなった。

【画像】新たな区割りに議員たちの反応は

2021年の衆院選では比例も含め、与野党で11人の議員が当選した新潟県内。

定数が1つ減る上に、これまでの地盤が分割されてしまう選挙区もあるため、誰がどの選挙区を担うのか、それぞれの思惑が入り乱れ、その調整は難航が予想される。

選挙区変更に現職議員「悲しい」
改定案で選挙区が1つ減った新潟。市区町村の中で複数の選挙区に分かれていた長岡市や新潟市北区などは、選挙区の分割が解消される。

しかし、現職の議員たちは、これまでの地盤とは異なる選挙区で戦うことを余儀なくされる。

立憲民主党 菊田真紀子 衆院議員:
私のところでいうと秋葉区とか江南区、見附市が切り離されてしまうのが非常に悲しいし、切ない気持ちでいっぱい

そして調整が熾烈を極めるのが、比例も合わせて7人の衆院議員を擁する自民党だ。

鷲尾議員と公認を争った細田議員 次の衆院選は
中でも、現在の選挙区が大きく分割されることになる新潟2区。佐渡市は新たな1区に、柏崎市は新たな4区となり、逆に新たな2区には三条市や加茂市などが入ることに。

これには、2019年に自民党入りした鷲尾議員との公認争いをようやく決着させた細田議員も…。

自民党 細田健一 衆院議員:
長年、選挙区の各地区の有権者の皆さんと非常に良いご縁を結んでいただいたので、身が切られるような思いがしている

新たな新潟2区からの出馬を目指す場合、三条市・加茂市など現在の4区が入るため、今度は三条市長を務めた国定勇人衆院議員との公認争いが予想される。

自民党 細田健一 衆院議員:
今後のことは支援者、あるいは県連の皆さんと相談することになると思う

自民党 国定勇人 衆院議員:
公職だから人間感情は別。私は住まいも三条だから。でも、公職という立場ではそういうことはあってはならないと思っている

115チバQ:2022/07/14(木) 21:27:58
区割り見越し、準備進めた鷲尾議員 再び公認争いに?
「今は自らの考えを言うタイミングではない」と話す国定議員。一方、比例代表で当選した鷲尾英一郎衆院議員は…。

自民党 鷲尾英一郎 衆院議員:
想定していた選挙区割りとは違ったので、大変びっくりしていた

区割り変更後の小選挙区からの出馬を目指し、4月には長岡市に事務所を開設するなど着々と準備を進めていた。

自民党 鷲尾英一郎 衆院議員:
色んな方から「あ、鷲尾さんが長岡に移ったのはこういう意味だったんだね」という話も多々ある

しかし、その長岡市には裏金問題で県連と距離を置きながらも、国交大臣政務官を務める現職の泉田衆院議員がいるため、再び公認の座をめぐるバトルが予想される。

調整の難航は避けられない見通しの区割りの見直し。その行方に注目だ。

(NST新潟総合テレビ)

NST新潟総合テレビ

116チバQ:2022/07/19(火) 21:20:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/d18d6646f3b5e66fd4f5e586056b2f8e9ae2e4d6
林外相、安倍元首相死去に「茫然自失」…山口県の候補者調整で「リーダーシップに期待していた」
7/19(火) 20:38配信
読売新聞オンライン
林芳正外相

 林外相は19日収録のBS11の番組で、政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)がまとめた小選挙区の区割り改定案を巡り、自らが地盤とする山口県内の候補者調整について、「安倍元首相のリーダーシップにみんなが期待していた。茫然自失となっている」と述べた。安倍晋三・元首相が死亡したことを受けて、候補者調整に時間がかかる可能性があるとの認識を示したものだ。


 山口県は次期衆院選から小選挙区数が4から3に減る見通しで、候補者調整は難航が予想されている。また、安倍氏の死亡に伴い、衆院山口4区では今後、補欠選挙が行われる。

118チバQ:2022/07/21(木) 06:45:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f5eda3ebc70145886913723d74935f129a0a0fd
安倍元総理、後継選びが難航しそうな理由 安倍陣営では「つなぎにアッキー」の声も
7/21(木) 5:56配信


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デイリー新潮
安倍晋三元総理

 自民党内最大の派閥を率い、ますます精力的に発言をしようとしていた安倍元総理。後継問題など先のまた先のはずだったから、急な事態に関係者は戸惑いを隠せない。後継はあの人になるという話も浮上して。

【写真11枚】安倍元総理と昭恵夫人の結婚式 初々しい表情の二人(1987)

 ***

 安倍元総理夫妻が子宝に恵まれなかったことは、周知の通りである。したがって、後継問題が将来の悩みのタネになるであろうことは、関係者の共通した認識だった。というのも、後継候補がいずれも帯に短し襷に長しで、ピタリとはまらないからである。

 政治部デスクが言う。

「安倍さんの議席があった衆院山口4区では、補欠選挙が行われることになりますが、昨年10月の衆院選について、現在、1票の格差をめぐる裁判が最高裁で続いています。判決が確定するまで補選を行えないという規定があるため、補選は来年4月以降になる公算が大きいです」

後継選びが難しい事情とは
安倍晋三元総理の通夜

 本来なら10月にも投票が行われたことを思えば、少し時間に余裕ができたともいえる。だが、その程度の時間ではなかなか解決できないほど、安倍家の後継問題は悩ましいという。

「安倍元総理の兄で、三菱商事の子会社社長を務めていた寛信さん(70)のご長男、三菱商事に勤める寛人さん(31)が継ぐのが最も妥当だとされ、元総理の母親の安倍洋子さん(94)も、できれば彼を後継者にしたいのです。地元の後援会の人にもそう話していたそうですが、寛人さん本人にその気がまったくありません。一方、元総理の弟で岸家の養子になった岸信夫防衛相(63)にも、フジテレビ出身でいまは防衛相秘書官を務める長男の信千世さん(30)がいます。元総理は信千世さんが、自分の後継にふさわしいと考えていたフシがあります。ところが、現在、父の信夫さんは時々車椅子を必要とするほど体調が悪く、こちらの後継問題も無視できません。洋子さんにしても、岸家の地盤である山口2区の跡継ぎも手当する必要があるわけで、それを考えると、信千世さんを安倍元総理の後継にするのは、現実的ではない面もあります」(同)

 そんな事情で簡単には後継を決められず、みなやりすごしてきたところに、図らずも急ぎ決断を迫られることになったのである。

圧勝するために
初めて手をつないだ日本のファーストレディー

 一方、安倍家に近い関係者はこう耳打ちする。

「安倍総理が急死したので、本当なら、いまも寛人さんを説得して、出馬させたいところなのですが、それが難しそうなので、岸信千世さんと養子縁組するのはどうだろうか、という話が浮上しています」

 その場合、岸家の後継は信千世氏と年子の弟(29)にするということだろうか。しかし、単に後継者を決めるだけではすまない問題があると、地元の安倍事務所に近い筋が語る。

「安倍元総理は山口3区選出の林芳正外相とは、地元政界のライバル関係にありました。しかも、よりによって次の衆院選では山口県の小選挙区が一つ減る。後継がいない安倍さんは、林さんが将来、地盤を奪いにくるのを警戒していました。それだけに、次の補選では圧勝しておきたいという思惑が、安倍陣営にはあります。その点、誰が多くの票をとれるかと考えると、浮上するのが昭恵夫人です。安倍元総理がなかなか地元に帰れなかったのに対し、昭恵さんはちょくちょく帰って、地元の後援組織にも顔を出していたので、地元では意外と人望があります。出馬すれば圧勝するでしょうから、つなぎに昭恵さんを立てるべきだ、という声も、関係者の間からは上がっています」

 かつて「深く考えないで、なにをするか考えるときも、じゃあ、これで、みたいな感じで生きているので」と語っていた昭恵さん。深く考えずに出馬する可能性があるのだろうか。

「週刊新潮」2022年7月21日号 掲載

119チバQ:2022/07/21(木) 18:42:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/64e6371351c85771bbede35620a50fc4cd8714c7
安倍派会合 昭恵夫人「やりたかったことを引き継いで」 名称を継続、役員体制も維持
7/21(木) 14:50配信



自民党・最大派閥の安倍派の会合に亡くなった安倍元総理大臣の妻・昭恵夫人が出席し「安倍元総理のやりたかったことを引き継いでほしい」と述べました。


安倍元総理が亡くなってから初めて開かれた総会では、安倍元総理の遺影が掲げられ昭恵夫人は涙ぐみながら、告別式などについての感謝の気持ちを伝えたということです。

安倍派・塩谷立会長代理「今まさに昭恵夫人からお話がございましたように、安倍元総理が清和会の会長として、やりたいことがたくさん、それをぜひ引き継いでほしいというお言葉もありました」

また、昭恵夫人は、派閥幹部に対して安倍元総理の死去に伴い行われる衆議院山口4区の補欠選挙に自らが立候補する考えはないことを伝え「後継を決める中でいろいろとお世話になると思う」と述べたということです。

21日の総会では派閥の会長は空席のまま「安倍派」の名称を継続し、現在の役員の体制を維持することを正式に決定しました。

今後の体制については安倍元総理の国葬が終わったあと、改めて検討する方針です。

120チバQ:2022/07/27(水) 07:01:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c42a3eb8f1865d48702c0bb653a76a0ea94da9c
孫」に焦点 安倍氏死去、衆院山口4区の補選擁立
7/27(水) 6:31配信
中国新聞デジタル
衆院山口4区

 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区の補欠選挙は、来年4月になる公算が大きい。安倍氏の地盤を誰が引き継ぐのか。党県連の幹部は「安倍家、安倍洋子さん(安倍氏の母)の意向が一番。それがないと県連は動けない」と静観する。


 安倍氏に近い党関係者によると、通夜があった11日に動きがあった。「洋子さんが『私は孫を出す』と安倍派の議員の前で言った」と明かす。有力視されるのは大手商社に勤める安倍氏の実兄の長男だが、これまで政界入りを固辞してきた経緯があるという。今回は緊急事態だけに、後を継ぐのではないかと見る向きもある。

 「孫」には岸氏の長男の信千世氏もいる。ただ、安倍氏の周辺は「洋子さんは以前から岸家の跡取りだとはっきり言っている」と強調する。「岸家の人がいきなり安倍を名乗って地元に入っても周囲から浮いてしまうのではないか」との見方もある。

 安倍氏の妻昭恵さんは21日に安倍派の総会に出席し「私は補選には出ません。後継者についてはまだ分かりません」と立候補を否定したという。地元では「事務所の体制をそのまま引き継ぐなら適任。弔い合戦にもなる」との声も根強い。

 安倍氏を支えてきた4区内の地方議員たちにとって、その存在は大きな後ろ盾だった。ある県議は「後継者の動きは分からないが20年、30年の長いスパンで人材を育て、みんなでもり立てていけるような雰囲気をつくらないといけない。しっかり汗をかきたい」と前を向く。

中国新聞社

https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/193238
「自民王国」予期せぬ混沌 衆院山口定数1減見通し、安倍氏死去影響 候補者調整さらに難航 
地域

地域

山口
2022/7/26
(最終更新: 00:18)
 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区の補欠選挙は、来年4月になる公算が大きい。後継者の行方に関心が高まる中、次の衆院選で山口県内の小選挙区は定数が1減する見通し。誰も予期しなかった事態に「自民党王国」は大きな柱を失って混沌(こんとん)とし、候補者の調整はさらに難しくなった。

 自民党山口県連の幹部は頭を抱えてこう漏らした。「どうにか答えが出かけていたのに。安倍さんという存在を失い方程式が崩れた。別の補選をする動きもあったのだが…」

 県内の衆院4小選挙区は安倍氏と実弟の岸信夫防衛相(2区)林芳正外相(3区)高村正彦自民党前副総裁の長男の正大財務政務官(1区)と大物がひしめく。選挙区が3に減る見通しの次の衆院選は候補者の調整が難航するとみられてきた。自民党の山口県議は「安倍さんと林さんを同じ土俵に上げないという不文律があった。2人が戦うのは山口の損。あと1枠を考えればいいはずだった」と明かす。

 岸氏は先の衆院予算委員会で着席したまま答弁するなど体調面が不安視される。県政界では、次の組閣後にも議員を辞職し長男で防衛相秘書官の信千世氏(31)に代替わりするのではとの見方がある。そこで浮上していたのが「別の補選」だ。選挙を経て現職になっておけば、次の衆院選は候補者を調整する際に「現職優位」を主張する声も封じられる。

 信千世氏は昨年10月の衆院選で公務で地元に戻れない岸氏に代わって支持を訴えた。その後も会合や参院選の応援でマイクを握る機会が多く、顔見せは着々と進んでいた。しかし安倍氏が亡くなり、党県連の別の幹部は「兄の弔いと自分の息子に切り替える選挙が一緒になるダブル補選は現実的ではない」と見る。

 党関係者は安倍氏の死去の影響が県政界のあらゆる面に出てくると指摘する。中でも注視するのはパワーバランスの変化だ。「選挙区が三つに減った後も親族で二つ握ることに納得が得られるかどうか。漁夫の利を得る人が出てくるかもしれない」。首相を目指して参院議員を辞し、昨秋の衆院選で3区に転身を果たした林氏を支える県議の力が強まるともみる。

 林氏は首相派閥の岸田派のナンバー2。県政界で安倍氏とは父親の代からライバル関係で、本来は4区内の下関市が拠点で両氏の地盤は重なる。ベテラン県議は「林さんとしては下関に戻りたいけど今は大義名分がない。ただ首相に近い林さんに県内の支援が集まるのは必然。選挙区が減ったら下関で待望論が出てきてもおかしくない」と新たな展開に思いを巡らせる。(渡辺裕明)

121チバQ:2022/07/28(木) 10:09:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec95fbf2b92cacc8089cb7c70c3cc431d17ed1e7
参政党・神谷宗幣参院議員、8月中にも石川2区支部設立考え
7/28(木) 5:01配信

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北國新聞社
統一地方選に向けた意気込みを語る神谷氏=北國新聞社

 参政党の神谷宗幣参院議員=加賀市在住=は27日、就任あいさつで金沢市の北國新聞社を訪れ、飛田秀一会長と懇談した。神谷氏は来年春の統一地方選に向け、8月中にも衆院石川2区に当たる南加賀で党支部を設立する考えを示し「参院選の得票数を見て、勝てそうな市町で候補者を出したい」と語った。


 党副代表兼事務局長の神谷氏は、統一地方選では全国で500〜1千人の擁立を目指し、候補者を公募すると説明した。参院議員としては「まずは1人会派で党の主張を明確に発信しながら、他議員と会派を組む調整を続ける」と話した。

 馳浩知事が文部科学相時代に発表した「次世代の学校・地域」創生プラン(馳プラン)を評価し、「教育で力を合わせたい」と述べた。石川県支部長の川裕一郎県議が同行した。

 神谷氏は県庁も訪れ、馳知事と懇談した。

122チバQ:2022/08/02(火) 20:23:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/b23f2686c5269812ec190806e4b51c42a04afe7e
新潟1区で公認争いも… 自民党・佐藤純県議が“次期衆院選”出馬へ
8/2(火) 19:26配信
自民党・佐藤純県議が次期衆院選で新潟1区から出馬する意向を固めたことが分かりました。

新潟市江南区選出で現在5期目、2日に閉会した6月議会まで議長を務めていた自民党の佐藤純県議。

2日、自民党県議団の党議で次の衆院選で新たな区割りとなる見込みの新潟1区から出馬する意向を報告しました。

【自民党県連 桜井甚一 幹事長】
「国政に志を立てたと。それをみんなで拍手して受け止めた」

新潟1区では前回、自民党から塚田一郎さんが出馬。立憲民主党の西村智奈美衆院議員に敗れたものの比例復活していて、新たな区割りの中でも今後公認争いも予想されます。

佐藤県議は「近く説明の場を設ける」としています。

NST新潟総合テレビ

123チバQ:2022/08/02(火) 22:03:40
https://mainichi.jp/articles/20220802/k00/00m/010/251000c
公明、都市部で擁立増意欲 自民との火種に 小選挙区10増10減
政治

速報

国政選挙
毎日新聞 2022/8/2 20:00(最終更新 8/2 20:00) 有料記事 1155文字
 1票の格差を是正するため衆院小選挙区定数を10増10減する区割り改定案を受け、公明党が選挙区の増える都市部での候補擁立に意欲を見せている。当選者が1人の衆院小選挙区では与党で候補を一本化する必要があるため、候補者調整を迫られる自民党には戸惑いが広がる。参院選の相互推薦で亀裂が表面化した自公間で、新たな対立の火種となりそうだ。

 「選挙区が増える県については、積極的に挑戦していきたい」。公明の石井啓一幹事長は7月22日の記者会見でそう明言した。「自民党との調整が当然必要になる」としつつも「これから本格的に検討していく」と意欲を隠さなかった。

 政府は秋に想定される臨時国会に区割り改定案を反映させる公選法改正案を提出する予定で、次期衆院選から新しい区割りが適用される見通しだ。区割り改定案では小選挙区が東京都で5増、神奈川県で2増、埼玉、千葉、愛知の各県でそれぞれ1増する。いずれも都市部の自治体だ。

 公明関係者は「少なくとも、かつて議席を持っていた埼玉と神奈川で議席を取りたい」と話す。小選挙区が25から一気に30に増える東京でも現在の1議席から増加を視野に入れる。

 公明の積極姿勢の背景にあるのは…

124チバQ:2022/08/04(木) 19:20:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8e02193e2ac542fb9f2064aae2b4d968fd73b5f
自民、区割り改定案の議論着手 衆院「10増10減」、難航必至
8/4(木) 7:15配信


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時事通信
 自民党は3日、選挙制度調査会などの合同会議を開き、「1票の格差」是正へ衆院小選挙区を「10増10減」する政府の区割り改定案について議論を始めた。

 岸田文雄首相は改定案を反映した公職選挙法改正案を秋の臨時国会で成立させる方針だが、定数減となる地方選出の議員を中心に異論が噴出。意見集約は難航必至だ。

 10増10減は、和歌山や山口など10県で定数を各1減し、首都圏4都県と愛知県を計10増する内容。2016年の関連法で導入された「アダムズ方式」に基づく。政府審議会が6月、これに伴う区割り案を首相に勧告した。

 合同会議では、10人余りが反対、慎重意見を表明。主に(1)区割り案の格差は最大1.999倍で、近く2倍を超え違憲状態となる可能性が高い(2)複数の選挙区に分割される自治体の解消を進めた結果、生活圏や文化圏が分断された―と主張した。

 これに対し、選挙制度を所管する総務省は「区割りは5年ごとの国勢調査に基づいて見直すもので、2倍を超えても合法的に解釈できる」と説明。「分割を最小限にとどめつつ格差を2倍未満に収めた」と理解を求めた。

 逢沢一郎調査会長は合同会議で、公選法改正案について「秋の臨時国会で対応しないといけない」と強調。だが、現行制度の抜本改正を訴えてきた石田真敏元総務相(和歌山2区)は記者団に「今の時点で2倍かもしれないのに『賛成』となるのか」と疑問を呈した。

 党内では候補者調整が困難視される。例えば、定数3が2となる和歌山は、二階俊博元幹事長ら現職2人がいる中で、世耕弘成参院幹事長が衆院へのくら替えを模索。党関係者は「情勢調査で強い人を支部長にすればいい」と漏らす。

 一方、有力者がひしめき最も注目された山口は、当事者の安倍晋三元首相が死亡したことで状況が一変。安倍氏後継が擁立されるかを含め、調整の行方は不透明だ。

 公明党は定数が増える東京や神奈川で候補擁立を狙う。石井啓一幹事長は7月の記者会見で「自民党との調整は必要だが積極的に挑戦したい」と意欲を示した。自民側は「絶対に譲らない」(都連関係者)と警戒を強める。茂木敏充幹事長は2日の会見で「党内の調整を踏まえ公明とも協議したい」と述べるにとどめた。

125チバQ:2022/08/07(日) 07:20:31
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022080500913&g=pol4
吉川氏辞職勧告案、採決されず 自民難色で審議未了―国会
2022年08月05日16時10分
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 18歳女性に飲酒させるなどの疑惑が報じられ、自民党を離党した吉川赳衆院議員(比例代表東海ブロック)に対する辞職勧告決議案は5日、今国会での採決が見送られた。立憲民主党が衆院に提出したものの自民党が難色を示し、協議が調わなかった。審議未了で廃案となる。

同日の衆院本会議に出席した吉川氏は国会内で記者から事実関係を問われ、「ホームページ上で説明している」などと述べるにとどめた。

126チバQ:2022/08/16(火) 19:33:22
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/99694
自民・細田健一氏、「新・2区」で立候補の意向
次期衆院選、国定勇人氏と公認争いの可能性
2022/8/15 11:30
(最終更新: 2022/8/15 11:36)
 自民党の細田健一衆院議員(58)=新潟2区=が、衆院小選挙区の新区割り移行後に衆院選が行われた場合、新2区に立候補する意向を固めたことが14日、分かった。現在の2区は新区割り案で3分割され、他の区に吸収されるような形になる。昨年の衆院選で2区で当選した細田氏がどこで出馬するかが、注目されていた。

 新2区では自民の国定勇人衆院議員(49)=比例北陸信越=の名前も取り沙汰されており、公認争いになる可…

127チバQ:2022/08/16(火) 19:57:45
https://www.tokyo-np.co.jp/article/183922
菅直人さんvs長島昭久さん 因縁の東京18区に地殻変動? 衆院小選挙区割り改定案
2022年6月17日 12時00分
 衆院選挙区画定審議会(区割り審)が16日に首相に勧告した小選挙区の区割り改定案。東京都内は5増の30選挙区となり、次期衆院選情勢も大きく変わることになる。その一つが昨年の衆院選で元首相の菅直人さん(75)=立民=と長島昭久さん(60)=自民=の因縁の「師弟対決」として注目を浴びた東京18区だ。「武蔵野市、小金井市、府中市」から「武蔵野市、小金井市、西東京市」に線引きが変わる。リベラル色が強いといわれた選挙区はどうなるのか。(花井勝規、宮本隆康)
 長島さんが2003年に初当選するまで選挙のノウハウを手ほどきしたのは菅さんと菅さんの妻伸子さんだった。旧民主党で21区(立川市など)を地盤としてきたが17年、野党共闘を批判して旧民進党を離党。同年の選挙では希望の党から出馬して当選。その後、自民党に入党し、18区への「国替え」で菅さんに挑んだ。小選挙区では菅さんに敗れたが、比例復活当選を果たした。

 長島さんが地盤とする府中市は、新たに誕生する30区(府中市、稲城市、多摩市)に移ることに。これを受け、長島さんは「活動を始めたばかりの新天地が今また区割り変更の対象に」「またしても、いばらの道。頑張るしかない」とツイッターに投稿した。18区にとどまるのか、新30区への国替えをするかは後援会の支援者らと相談して決めると、長島さんの事務所関係者は話す。
 菅さんは「かみさんが(今期が)集大成というので…」と次期衆院選に出馬しない意向をほのめかしているが、「武蔵野、小金井など中央線沿線はリベラル勢力が強い」と新区割りの18区での立民の議席維持に自信を見せる。西東京市のリベラル系市議も「保守層の強い府中に比べ、西東京が加わればリベラル層はより強力になる」と歓迎する。
 菅さんと長年、「土菅どかん戦争」と呼ばれる激戦を繰り広げてきた土屋正忠・元衆院議員(80)は「この地域は支持する政党を持たない有権者が多い。時の政権次第で追い風が吹くときも、逆風が吹くときもある」と分析した。
 府中市と同じ選挙区となり、選挙区による分割は解消される多摩市の保守系市議は「5年前に分割されたばかりで、また変わるのかという思いはある」と漏らす。「市の分割が解消されるなら良かったのでは。選挙区が変わるなら衆院議員のポスターを変えないといけない」と話した。

128チバQ:2022/08/16(火) 21:32:55
宮城 5区が旧4.6区に再編
1区(仙台市①)
 自民 土井亨
 立憲 岡本章子
2区(仙台市②)
 自民 秋葉賢也
 立憲 鎌田さゆり
3区(県南)
 自民 西村明宏
 立憲 
4区(塩釜市、多賀城市など)【再編成地域】
 自民 伊藤信太郎 →新4区
 維新 早坂敦
 *立憲擁立せず
5区(石巻市など)【再編成地域】
 自民 (森下千里 落選) 
 立憲 安住淳   →新4区?
6区(気仙沼市、大崎市の大半など)【再編成地域】
 自民 小野寺五典 →新5区?
 *立憲擁立せず


福島 3区を旧2区と旧4区に分割
1区(福島市+浜通り北部)
 自民 亀岡偉民
 立憲 金子恵美
2区(郡山市ほか)
 自民 根本匠
 立憲 馬場雄基
3区(白河市ほか)【再編成地域】
 自民 上杉謙太郎 →比例単独?
 立憲 玄葉光一郎 →新2区?
4区(会津)
 自民 菅家一郎
 立憲 小熊慎司
5区(いわき市ほか)
 自民 吉野正芳
 *立憲擁立せず


新潟
1区(新潟市①)
 自民 塚田一郎
 立憲 西村智奈美
2区(新潟市②+柏崎市、燕市、佐渡市)
 自民 細田健一
 立憲 
3区(県北)
 自民 斎藤洋明
 立憲
4区(新潟市③+三条市+見附ほか)
 自民 国定勇人
 立憲 菊田真紀子
5区(長岡市南魚沼市ほか)
 自民 泉田裕彦
 無所属米山隆一
6区(上越市ほか)
 自民 高鳥修一
 立憲 梅谷守
比例単独
 自民 鷲尾英一郎

■自民
新1区 新潟市①+佐渡市 >122
塚田一郎
佐藤純県議
新2区 新潟市②+三条市 >>126
 細田健一
 国定勇人? 元三条市長
新3区 新潟市③+県北
 斎藤洋明
新4区 長岡市+柏崎市
 泉田裕彦? 県連と揉めてる
 鷲尾英一郎
新5区 上越市+南魚沼市
 高鳥修一

■野党系
新1区
 西村智奈美
新2区
 菊田真紀子?
新3区
 黒岩宇洋?
新4区
 米山隆一
新5区
 梅谷守

129チバQ:2022/08/16(火) 21:33:09


滋賀 4区を旧2区と旧3区に分割
1区(大津市ほか)
 自民 大岡敏孝
 国民 斎藤アレックス
2区(彦根市長浜市ほか)
 自民 上野賢一郎
 立憲 田島一成  →新2区?
3区(草津市守山市ほか)
 自民 武村展英
 *立憲擁立せず
4区(近江八幡市甲賀市ほか)【再編成地域】
 自民 小寺裕雄  →???
 立憲 徳永久志  →新3区?


和歌山 2区を旧1区と旧3区に分割
1区(和歌山市)
 自民 
 国民 岸本周平→知事選へ
2区(北部)
 自民 石田真敏 →新1区?
 立憲 
3区(中部〜南部)
 自民 二階俊博
 *立憲擁立せず
二階伸康?世耕弘成?>>12 新2区?


岡山 3区を旧1区と旧5区に分割
1区(岡山市①)
 自民 逢沢一郎
 立憲
2区(岡山市②ほか)
 自民 山下貴司
 立憲 
3区(津山市ほか北部)【再編成地域】
 自民 阿部俊子
 無所属平沼正二郎 >>13県連入り済
4区(倉敷市)
 自民 橋本岳
 立憲 柚木道義
5区(県西)
 自民 加藤勝信
 立憲 


広島 4区が旧1区と旧5区に分割
1区(広島市①)
 自民 岸田文雄
 *立憲擁立せず 
2区(広島市②+県西ほか)
 自民 平口洋
 立憲 
3区(広島市③ほか)
 公明 斉藤鉄夫
 立憲 
4区(広島市④+東広島市の大半ほか)【再編成地域】
 自民 新谷正義 →比例単独?
 立憲 
 維新 空本誠喜
5区(呉市ほか)
 自民 寺田稔
 立憲 
6区(尾道市の大半。三原市の大半ほか)
 自民 小島敏文
 立憲 佐藤公治
7区(福山市)
 自民 小林史明
 立憲  

山口 3区を旧1区と旧4区に分割
1区(山口市ほか)
 自民 高村正大
2区(岩国市ほか)
 自民 岸信夫 →体調不良
3区(宇部市ほか)【再編成地域】
 自民 林芳正
4区(下関市ほか)
 自民 安倍晋三 →死亡

長崎 3区の大半が旧2区と合併 
1区(長崎市の大半)
 自民
 国民 西岡秀子
2区(島原半島)
 自民 加藤竜祥 →新2区?
 立憲
3区(大村市+離島)【再編成地域】
 自民 谷川弥一 →80歳引退?
 立憲 山田勝彦
4区(佐世保市ほか県北)
 自民 北村誠吾
 立憲 末次精一

130チバQ:2022/08/21(日) 21:14:50
https://www.chunichi.co.jp/article/530626
次期衆院選出馬せず 立民・松田元議員政界引退表明
2022年8月21日 05時05分 (8月21日 13時45分更新)
政界引退を表明する松田さん=津市内で
政界引退を表明する松田さん=津市内で

 立憲民主党県連代表代行の松田直久元衆院議員(68)が二十日、津市内で会見し、次期衆院選に立候補せず、政界から引退する考えを表明した。...

131チバQ:2022/08/21(日) 21:16:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa5c00ec91dc583515b4895b884f72507992cbf7
知事交代で動き出す? 和歌山政界のパズル【政界Web】
8/20(土) 15:00配信
 4期目の現職・仁坂吉伸氏(71)が6月の県議会で不出馬の意向を示した和歌山県知事選(11月10日告示、27日投開票)の行方がにわかに注目されている。和歌山県は衆院和歌山3区選出の自民党の二階俊博元幹事長(83)が大きな影響力を持つ「二階王国」とも呼ばれる。知事選には、衆院1区で圧倒的な強さを誇ってきた国民民主党出身の岸本周平氏(66)がいち早く出馬を表明。参院から衆院へのくら替えを模索している自民党の世耕弘成参院幹事長(59)の動向も注目されている。(時事通信政治部・大塚淳子)

自民に推薦依頼
記者会見する岸本周平氏=2022年5月23日、和歌山市

 「直接県民の役に立つ仕事がしたい思いが強くなった。悩みながらの決断だ」。岸本氏は5月の記者会見で、知事選出馬に至った心情をこう語った。関係者によると、岸本氏は前回知事選でも出馬を模索しており、県政への関心は持ち続けていたという。

 岸本氏は2009年の衆院選で、民主党旋風の勢いも受け、自民現職に大差を付けて初当選。以来5期連続で当選し、21年の衆院選では自民・門博文氏の復活当選を許さなかった。つじ立ちを日課とし、地元では野党議員ながら自民支持層にも幅広く浸透。与野党を超えて支持される様子は「岸本党」とも言われる。

 そんな岸本氏は、離党して無所属となる一方で、自民党に推薦依頼を出した。会見では「広い選挙区だ。県民党でないと選挙にならない」と説明した。共産党系を除く与野党から幅広く推薦を受けていた仁坂氏のように、与野党相乗りで選挙戦を優位に進めたいとの狙いがある。

揺れる自民党
和歌山県の仁坂吉伸知事=2020年2月15日、同県庁

 これに対し、自民党は県連の候補者選考会を断続的に開き、知事選への対応を協議しているが、方針は固まっていない。県連内では、「野党候補として戦ってきた人物を支援できない」という主戦論と、岸本氏を推そうとする動きの両方があるためだ。

 5期目を目指すとの見方も強かった仁坂氏が不出馬を決めたことが混乱の一因だ。仁坂氏は経済産業省の元官僚で、ブルネイ大使などを務めた。06年、談合事件で木村良樹知事が辞職したことを受け、二階氏が仁坂氏の擁立を主導した。汚職事件のあった和歌山県政では、仁坂氏の実直さと実務能力が評価され、4期連続で対立候補に圧勝した。

 ただ、盤石に見えた仁坂氏の足元も徐々に揺らいできた。今年4月、仁坂氏の肝煎りだったカジノを含む統合型リゾート(IR)を国に認定申請する議案が県議会で否決された。自民会派も一体となって誘致を目指してきたものの、採決では反対票を投じる自民県議が相次いだ。資金計画の不確実性が懸念されたほか、知事選をにらんだ「仁坂下ろし」との見方もあった。

 仁坂氏は昨年、安倍内閣で内閣官房参与などを務めた本田悦朗氏を副知事に起用する方向で調整していた。しかし、県議会の反対で人事案の提出を断念した。ある自民関係者は「仁坂氏は本田氏を自分の後継者にしようと考えていたのだろう。根回し不足で周囲の怒りを買った」と指摘する。もともと仁坂氏の多選には賛否があり、自民県連の一部が仁坂氏不支持に傾き、代わりに岸本氏を担ぐ動きにつながった可能性がある。

132チバQ:2022/08/21(日) 21:17:07

候補者選びは難航
 岸本氏の知事選出馬で、衆院1区では自民党にとっての強敵がいなくなり、議席奪還の期待が高まる。岸本氏を推しているとされるある自民県議は「知事選まで時間がない。今から候補者を立てるのは難しい」と指摘。県連に対し「大人の対応をすべきだ」といら立ちを募らせる。

 一方で、自民党は独自候補を立てるべきだとの意見も根強い。自民関係者は「大半の県議は何度も戦ってきた岸本氏の推薦はありえないという立場だ。選挙の時だけ無所属になればいいという話ではない」と憤る。地元では知名度が高いものの、全県的には広がりを欠くとの見方もある。

 自民県連内の一部で呼び声が上がっているのが衆院2区選出の石田真敏元総務相(70)だ。海南市長を2期務め、閣僚経験もある。ある自民県議は「石田氏を担げば自民はまとまる。最後のカードだ」と語る。

 ただ、本人は7月17日の候補者選考会後、記者団から自身が出馬する考えがあるか問われ、「あまり前向きではない。ただ、保守の自民党に亀裂が入らないようにしないといけない」と複雑な心境を吐露した。

 県幹部は自民県連の状況について、「まとめ役が誰もいない。(県連会長の)二階氏が主導すれば誰も反対できないが、何も言わない」と指摘する。

二階、世耕氏の動向注目
 知事選は国政にも影響しそうだ。岸本氏が知事選出馬に伴って議員を辞職するか自動失職すると、和歌山1区では補選が実施される。昨年の衆院選をめぐる「1票の格差」訴訟が続いているため、来春以降に実施される見通しだ。自民党では、昨年岸本氏と戦って落選した門氏を推す動きがある一方で、衆院へのくら替えを模索している世耕氏が出馬する可能性もささやかれる。

 さらに、「1票の格差」是正に向けた衆院小選挙区定数の「10増10減」によって、和歌山の次期衆院選の定数は3から2に減る見通しだ。候補者調整が課題となるが、「仮に石田氏が出馬すれば、選挙区1減の問題も調整が進むだろう」(自民関係者)との見方もある。

 現在83歳の二階氏の動向にも注目が集まっている。いずれ衆院3区の地盤を後継に引き継ぐのではないかとの見方もあり、現在二階氏の秘書を務めている三男の名前も取りざたされている。

 二階氏は5年にわたり党幹事長を務め、国土強靭(きょうじん)化や防災などに取り組んできた。「二階王国」とも呼ばれる強固な地盤を築いており、同じ3区を拠点とする世耕氏が簡単にくら替えに踏み切れない理由の一つになっている。

 ただ、自民関係者は「昨年の衆院選と比べ、先の参院選では二階氏の存在感は薄かった」と漏らす。知事選や10増10減が絡み、二階、世耕氏らの動向が注目だ。

133名無しさん:2022/08/23(火) 00:00:24
>>128-129
阿部…東京に行くんじゃないかという噂(詳細不明)
斉藤…1回限定で公明に譲るみたいな話だったので石橋に譲って引退可能性
谷川…健康不安説が出ているので引退見込み
北村…県議の瀬川光之への差し替え話が出ていたかつ400票差での辛勝だったので引退しそう

和歌山1区は門が出そうだが岸本に4連敗してる経緯から勝てそうな次の補選も負けそうな気がしてくる

134チバQ:2022/08/26(金) 18:48:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/477bd7bbd04952f285e18e35291160280087d92f
安倍元首相四十九日、後継問題はどうなった? 国会秘書は全員辞職も議員会館事務所は“特例”で維持
8/26(金) 11:19配信


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デイリー新潮
後継問題の鍵を握るのは”ゴッドマザー”こと安倍洋子さんだ(昭恵さんのInstagramより)

 安倍晋三元首相の四十九日法要が終わった。永田町に勤めていた安倍事務所の秘書は全員退職。だが、議員会館の事務所は引き払われずに維持されている。どうやら国葬までの間の特例として認められているようだ。欠員となっている山口4区の後継選びは進展しておらず、「このまま安倍家は断絶するのではないか」という声が出始めている。

【写真】“ゴッドマザー”こと安倍洋子さんの誕生日を祝う安倍・岸ファミリー

 ***

衆議院広報課は「一切答えられない」
 永田町の議員会館は厳格に運営されており、失職したらすぐに出ていかなくてはならないルールがある。死去した時も同様だ。だが、永田町関係者からは「安倍さんが亡くなってから四十九日が経過したというのに、なぜ安倍事務所はまだあるのだろう」と不思議がる声が上がっている。

「このルールは厳しくて、選挙翌日には玄関や廊下にブルーシートが敷かれ慌ただしく引越しが始まります。毎回、落選議員は追い出されるように出ていくのです。急死した場合も同様で、19年に乳がんで亡くなった宮川典子衆議院議員や20年に新型コロナ感染で亡くなった羽田雄一郎参議院議員の時も、1、2週間くらいで出ていったはず」(政治部記者)

 だが、事件から2カ月が経過しようとしているのに、衆議院第一会館6階にはまだ安倍晋三の名札がかかったままなのだ。実際、四十九日法要が営まれた26日に電話してみると、男性が「安倍晋三事務所です」と出てきた。だが、男性は秘書ではないという。

「秘書は全員辞めました。自分は国葬が行われるまでの間、残務を担当するためにいる者です」(電話に出た男性)

 衆議院広報課になぜ安倍事務所が残ったままなのかと尋ねたが、「その質問には一切お答えできません」。どうやら、国葬がある事情で特例として認められているようだ。

ゴッドマザーの意向がわからない
 山口県下関の安倍事務所も維持されてはいるが、地元では「年内に閉めるのでは」という噂も出始めている。この様子から「安倍家として後継を立てないのではないか」という見方も出てきた。

 晋三氏には子供がいない。もっとも期待されていた妻の昭恵さんは早々に出馬しない考えを表明した。跡取りとして名前が上がっているのは晋三さんの母で御歳94歳になるゴッドマザーこと安倍洋子さんの4人の孫たちなのだが、「洋子さんや本人たちの意向がまったく聞こえてこない」(県連関係者)というのだ。

「晋三氏の弟である岸信夫・前防衛相の長男である信千世氏は、体調不良が伝えられている信夫氏の跡を継ぐことがほぼ決まっています。残るは信夫氏の次男の智弘氏、晋三氏の兄・安倍寛信氏(元三菱商事パッケージング代表取締役社長)の長男である寛人氏と長女の万莉子氏の3人となりますが、兄側の二人は政界入りを固辞している模様です」(同)

林外相の胸中は……
山口新3区を虎視眈々と狙う林芳正外相

 この様子をやきもきしながら見守っているのが、山口3区の選出議員である林芳正外相だ。10増10減の区割り変更で、次期衆院選から山口県の選挙区が4から3に減る。もし安倍家が後継を出さなければ、安倍元首相の選挙区だった下関を含む「新3区」を自分のものにできるからだ。

「もともと下関は林さんの地元。喉から手が出るほど欲しいところですが、安倍家の出方を見守るしかない。林派の県議たちは『新2区は岸さんの後を息子の信千世が継ぐのだから、新3区はこっちに譲ればいい』と口々に話しています」(同)

 世襲政治については批判が根強いが、洋子さんはどうするつもりなのか。地元記者によれば「国葬までの間に決まる気配はない」という。

デイリー新潮編集部

新潮社

135名無しさん:2022/08/29(月) 21:30:23
岸本氏が知事選に向け議員辞職へ
https://www.tv-wakayama.co.jp/news/detail.php?id=70582
2022-08-29(月) 18:52

今年11月の県知事選挙への立候補を表明している和歌山1区選出の衆議院議員、岸本周平氏は今日、来月1日に議員を辞職して県知事選挙に向けた活動に専念する考えを明らかにしました。
これは今日、東京都内で開かれた企業経営者向けのセミナーで岸本氏が明らかにしました。岸本氏は今年5月、任期満了に伴い今年11月27日に行われる県知事選挙に立候補することを表明、一方、現職の仁坂知事は6月の県議会で次の知事選に立候補しないことを明らかにしています。
岸本氏は今日、「9月1日に国会議員を辞職する」と述べ、知事選に向けた活動に専念する考えを明らかにしました。岸本氏は、すでに、所属していた国民民主党を離党しています。なお、岸本氏は自民党に推薦依頼を出していますが、自民党県連は今のところ知事選についての態度を明らかにしていません。
公職選挙法の規定に基づき、通常、9月15日までに辞職した場合は10月に補欠選挙が行われますが、去年の衆院選をめぐる「1票の格差」訴訟が続いているため、補欠選挙は判決確定まで先送りされます。

136チバQ:2022/08/30(火) 23:07:48
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/722825/?rct=n_politics
自民、衆院選道8区で連敗の前田氏めぐり混乱続く 再挑戦か道議転身か 代わる人材見当たらず
08/28 05:00
 【函館】道内で唯一、与党候補が直近の衆院選で2回続けて比例復活もできなかった道8区(渡島、檜山管内)で、自民党支部が混乱している。支部内には立憲民主党の逢坂誠二氏(63)に連敗中の前田一男元衆院議員(56)以外を立てるべきだとの声がある一方、前田氏はなお国政復帰を模索しており、道議転身もちらつかせ支部幹部をけん制する。次期衆院選での議席奪回に向けた擁立作業は進んでいない。



 前田氏は参院選後の7月26日、5月下旬に就いたばかりの自民道8区支部長代行を辞めたいと、支部幹事長の佐々木俊雄道議(函館市)に伝えた。佐々木氏は「おかしいじゃないか」と反発。前田氏の就任には曲折があったからだ。

 自民には、衆院小選挙区で連続落選し比例代表で復活もできなかった場合、次の衆院選の候補予定者である支部長になれない慣例がある。前田氏は当てはまるが、7月の参院選を控えた支部内の協議で、地方組織から前田氏を支部長とすべきだとの声が上がり、支部長代行とすることで折り合った。

 就任2カ月弱で辞意を表明した前田氏の言い分は「代行は参院選を仕切る立場。役目を終えた」。支部長の公募があれば自身も応募する可能性があり、人選を担う執行部にとどまるべきではないとも主張する。

 前田氏には早期の公募を促す狙いもありそうで、佐々木氏に対し、辞意とともに公募の具体案も示した。だが佐々木氏らは「衆院議員の任期はあと3年以上もある」と腰が重い。

 背景には、保守勢力がまとまってこなかった道南の事情がある。中選挙区時代からの故佐藤孝行元総務庁長官、故阿部文男元北海道開発庁長官の両派の対立が尾を引き、小選挙区制移行後は民主党に議席を譲り続けた。前田氏も2003年衆院選で佐藤氏の次男健治氏が自民公認を得る中、無所属で出馬し、保守系の「共倒れ」を経験している。

 1996年以降の9回の衆院選のうち、自民が勝ったのは12年の前田氏のみ。道南の経済団体幹部は「知名度が高い逢坂氏の対抗馬選びは難しい作業で、責任も伴う。支部幹部は先送りしたいのだろう」とみる。

 渡島管内松前町長も経験している前田氏の周辺からは、まず来春の統一地方選を目指すべきだとの声が出始めている。支部長の公募があっても選ばれる保証はなく、後援会幹部は「浪人を続けるより地方自治の現場で活躍した方が道は開ける」と話す。

 選択肢は道議選の函館市(定数5)か渡島管内(同2)になる。函館市長選との声もあったが、工藤寿樹市長が態度を明らかにしない中、元市保健福祉部長の大泉潤氏が早々と出馬を表明。前田氏には直前に大泉氏から連絡があった。

 ただ、道議転出も簡単ではない。自民の函館市の現職は佐々木氏と川尻秀之氏の2人だったが、川尻氏が1月に死去し後継に市議らが取り沙汰されている。渡島管内の現職は党道連幹事長の冨原亮氏。出馬なら有力者との争いになる。

 衆院選を巡り、8区の自民で前田氏に代わって意欲を示す人材がいないのも事実だ。昨年衆院選の道内小選挙区は与党が7勝5敗と勝ち越した。自民道連幹部は「昨年の衆院選で懸案の道6区(上川管内)を奪還し、残るは8区。内輪もめしている場合ではないのだが」と漏らす。(宮木友美子)

137チバQ:2022/09/08(木) 17:51:23

8303:チバQ:2022/09/08(木) 17:49:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/56aef8d25d6759ef9d5f2b338b36567ab65f9f60
選挙支援依頼は井上、斎藤氏と自民幹事長
9/8(木) 17:20配信

共同通信
 自民党の茂木幹事長は調査結果について、旧統一教会や関連団体へ選挙支援を依頼するなどしたのは、斎藤洋明衆院議員と井上義行参院議員の2人だと明らかにした。

138チバQ:2022/09/11(日) 10:27:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/daa9666af4643f69dac039050e4c9deac05f0f31
日本維新の会 次期衆院選で“公明党の現職”がいる関西選挙区に“候補者擁立”検討へ
9/10(土) 11:52配信
 日本維新の会の馬場伸幸代表は、次の衆院選で公明党の現職がいる関西の選挙区に候補者の擁立を検討する考えを示しました。

 公明党の現職衆議院議員がいる大阪、兵庫の6つの小選挙区では、これまで維新は大阪都構想実現に向けた協力をあおぐため、候補者を擁立してきませんでした。

 馬場代表「大阪都構想、しばらくチャレンジする可能性は低い状況になっている」「公明党との関係はリセットして、完全に白紙になっています」。

 今後、来年の統一地方選挙の結果も見ながら候補者擁立を検討していくとしながらも、次の衆院選まであらゆる選択肢はあるとし、公明党と何らかの協議を行う可能性も示唆しました。

139チバQ:2022/09/16(金) 13:37:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/4cc97a4dda51b0e0d2d30ff667e5d9a57f6d5bc0
安倍氏国葬の水面下で動く「後継選び」の複雑な思惑、来年の衆院山口4区補選をめぐる駆け引き
9/15(木) 4:31配信
 故・安倍晋三元首相の「国葬」をめぐる騒動で岸田文雄首相が苦境に陥る中、安倍氏死去を受けて来年4月実施が見込まれる衆院山口4区補欠選挙の後継候補選びが、永田町でひそかに注目されている。

 山口県は1票の格差是正のための小選挙区定数「10増10減」案の定数1減の対象県で、次期衆院選までに新たな区割りの3小選挙区となることが確実。しかも現4区は、安倍氏と林芳正外相にとって、それぞれの祖父の代から激しい地盤争いを続けてきた選挙区だ。

 それだけに、現行の区割りで実施された補選で“安倍後継”が当選すれば、地盤奪還を狙う林氏との間での次期衆院選公認候補争いは難航必至。「当然、党本部が乗り出さざるをえないが、政局絡みの事態になりかねない」(自民選対)のが実態だ。

■定数減の山口と和歌山の同時補選が「頭痛の種」に

 安倍氏が7月8日に死去したため、通例なら同区補選は衆参統一補選の1つとして10月23日実施となる。ただ、昨年10月の衆院選「1票の格差」をめぐる訴訟の最高裁判決が年末以降となることが確定したため、公職選挙法の規定などから、来年4月23日への先送りが確実となった。

 さらに、山口4区と同様に定数1減の対象の和歌山県でも、議員辞職に伴う衆院和歌山1区補選の実施が決まっているが、同様の理由で先送りされる。しかも、この補選も、二階俊博前幹事長と、衆院鞍替えを狙う世耕弘成参院幹事長の地盤争いが激化しており、両補選が党執行部の頭痛の種となっている。

 そうした中、すでに地元山口では安倍氏死去直後から、誰を後継候補に擁立するかで、安倍後援会を中心とした水面下の調整が活発化している。安倍氏は同区で圧勝を続けてきただけに、「地元後援会が全面支援すれば、誰が出ても当選確実」(自民県連)とみられているが、後継選びは「安倍氏の実母で安倍家のゴッドマザーと呼ばれる洋子氏(故・岸信介元首相の長女)の意向次第」(同)とされることが事態を複雑化させている。

 その洋子氏は、故安倍氏の通夜が営まれた7月11日に「参列した安倍派議員に『私は孫を出す』と明言した」(関係者)とされる。その場合、最有力視されるのは、大手商社に勤める安倍氏実兄の長男だが、本人は出馬を固辞している。

 このため、別の「孫」として、安倍氏実弟の岸信夫前防衛相(現首相補佐官)の長男の信千世氏の名も挙がる。ただ同氏はすでに衆院山口2区での岸氏の後継者とされるため、「洋子氏も消極的」(同)との見方が多い。

 もともと、後継者探しが始まった段階で、地元後援会が切望していたのは安倍氏の妻昭恵氏の担ぎ出しだった。しかし、昭恵氏は葬儀の報告とお礼のために出席した7月21日の安倍派総会で、「私は補選には出ません」と明言した。

 総会出席者によると、その際、昭恵氏は「(安倍氏は)清和研の会長としてやりたいことがたくさんあった。ぜひそれを皆さんで引き継いでいただきたい」などと語ったという。昭恵氏は同日、岸田首相を始め、首相経験者の菅義偉、森喜朗、福田康夫各氏ともそれぞれ個別に面会、「自らの思いを伝えた」(安倍家周辺)とされる。

 さらに昭恵氏は、8月初めに墓参りで地元を訪れた際、関係者に対し「東京に高齢の義母が住んでおり、彼女の面倒を見る予定です」と、当面は介護が必要とされる洋子氏の世話に専念する意向も伝えている。

140チバQ:2022/09/16(金) 13:37:56
■地元には「昭恵さん選挙区を守ってほしい」との声も

 ただ、昭恵氏は最愛の夫を突然失った際、「安倍家から出ていくべきかそのまま留まるかで、悩み抜いた」(昭恵氏周辺)とされる。「安倍家に迷惑をかけないため、死後離婚も考えたが、地元山口で後援者達と交流するうちに、やはり『安倍昭恵として生きるべきだ』と考えるようになった」(同)というのが現状だ。

 だからこそ、メディアなどで対立が喧伝され続けた義母の洋子氏の介護に専念し、「将来は山口に戻って自らの人生をまっとうする」(同)という考えを周囲に伝えたとみられる。

 もちろん、首相夫人時代も「家庭内野党」を自認し、奔放な言動で話題を振りまき続けた昭恵氏だけに、地元後援会も「昭恵さんの気持ちは本当にありがたい」(幹部)と口をそろえる一方で、「それならば、自ら安倍さんの選挙区を守ってほしい」(同)との本音も漏らす。

 こうした状況の中、自民県連内ではここにきて、「身内の有力な後継候補が居なければ、地元の安倍系地方議員をショートリリーフで擁立するか、あえて誰も出さないという選択肢もある」(幹部)との声が出始めているとされる。

 「今回後継問題で大混乱するより、新選挙区になった段階で決着をつけたほうがよい」(同)というわけだ。ただその場合、「林氏が地盤奪還のため、新選挙区で出馬するのは確実」(同)との見方が支配的。林氏の後援会幹部も「安倍氏の身内以外の後継候補なら、林氏は必ず本来の地盤となる新選挙区から出る」と明言する。

■新3選挙区は林、岸、高村3氏の分け合いが自然だが…

 そもそも、「10増10減」案が10月3日召集予定の次期臨時国会で成立すれば、山口県は3つの新選挙区を「衆院現職の林、岸両氏と高村正大氏(前財務政務官)が分け合うのが政治的には自然の成り行き」(自民選対)となる。ただ、「その場合は長年の安倍家の地盤を自動的に林氏に奪われることになり、洋子氏が黙っていない」(安倍家関係者)との声も広がる。

 安倍氏の国葬は9月27日。「それまでは“忌中”を理由に、表立って後継者問題を論じるわけにはいかない」(安倍派幹部)とされる。逆に言えば、「国葬終了後は後継者選びが一気に本格化する」(同)ことにもなる。

 「9・27国葬」については、安倍氏と旧統一教会の“関わり”が絡んで、なお反対論が拡大し続けている。しかも、次期臨時国会は「旧統一教会国会」となるのが確実で、安倍氏への批判も収まりそうもない。

 それだけに、「当分、政治の表舞台では安倍氏の後継選びを論じにくい状況」(自民幹部)となるのは避けられない。ただ、「当面、後継選びのタイムリミットは年明け前後」(同)とみる向きが多く、自民党内の調整は「土壇場まで混乱必至」(党選対)との見方が支配的だ。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

141チバQ:2022/09/21(水) 07:09:36
https://www.sankei.com/article/20220915-FE7MV5W6WZMANOOEKJXIZQZRGM/
公明幹部、維新と協議意向 大阪、兵庫6選挙区対応で
2022/9/15 16:22
公明党の北側一雄中央幹事会長は15日の記者会見で、公明の衆院議員が議席を持つ大阪府と兵庫県の計6選挙区をめぐり、日本維新の会の馬場伸幸代表と協議する意向を示した。馬場氏が次期衆院選の6選挙区で候補擁立を検討する考えを示したことを踏まえ「今後のことを相談する場面があると思う」と述べた。

維新は、大阪市を廃止して特別区を置く「大阪都構想」実現に公明の協力を得るため、6選挙区で候補擁立を見送ってきた経緯がある。

北側氏は自身が衆院大阪16区、馬場氏が同17区選出でともに堺市の選挙区であることにも触れ、「昔からよく知っている」と強調した。

142チバQ:2022/09/24(土) 21:00:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/7380b4faf69910356905569e1b9a6010e130fa39
「安倍一族」このまま断絶か…後継候補に断られ「事務所閉鎖」「後援会解散」の大ピンチ
9/24(土) 7:38配信

現代ビジネス
安倍事務所が閉鎖に
photo by gettyimages

 故・安倍晋三元総理の地元、山口県下関市に9月14日、動揺が走った。後援会関係者が語る。


 「安倍さんの元有力秘書・鮎川建司さんが、支援者の自宅を回り『12月いっぱいで安倍事務所を閉鎖することになった。後援会も解散します』と伝えたのです。事務所周辺に貼ったままだった安倍さんのポスターも剥がし、来年2月にある下関市議選の候補者のものに貼り替えた。安倍さんに近い人が(山口4区の補選に)出るなら、そのままにするはずなのに」

 本誌が報じてきた通り、安倍氏の死後、妻の昭恵さんや弟・岸信夫前防衛大臣の息子などの名前が後継候補に浮かんでは消えた。安倍氏の元秘書で下関市長の前田晋太郎氏が有力とも言われたが、「『市政を投げ出すわけにはいかない』と固辞した」(山口自民党関係者)。

 政界の「ゴッドマザー」と呼ばれる安倍氏の母・洋子さんのもと、元秘書らが後継者探しに奔走してきたものの、ついに万策尽きたのだ。

安倍家「断絶」の瀬戸際
 「山口でも旧統一教会批判・国葬批判はかなり強まっています。補選は来年4月以降ですが、このまま自民党への逆風が収まらなければ、擁立見送りもあり得る。どのみち次の総選挙で区割りが変更され、現4区は新3区になるわけですし、自民党本部としては新旧候補者同士が対立するような面倒事は避けたいでしょう」(前出・後援会関係者)

 かくして、安倍家は断絶の瀬戸際に立たされた。早くも動き出したのが、同じ下関を本来の地盤としながら、これまで安倍氏に譲ってきた元ライバル・林芳正外務大臣だ。

 「9月10日、林さんが夫人と山陽小野田市で国政報告会を開きました。ここは区割り変更後に下関と同じ新3区になる地域で、地盤固めに余念がない。下関の林系自民党支持者の家には、夏まで安倍さんのポスターが貼られていましたが、それも全て剥がされている」(前出・山口自民党関係者)

 数々の大物政治家を輩出してきた一族は、このまま消えてしまうのか。

 「週刊現代」2022年9月24・10月1日号より

週刊現代(講談社)

143名無しさん:2022/09/25(日) 02:34:12
落選中の候補者関係

大野園子(立民・宮城3)支部長退任
https://twitter.com/SonokoOno/status/1573594544309817349

木村弥生(自民・京都3)支部長代行退任し東京に帰京
https://twitter.com/kimura841/status/1573572334904283136

144とはずがたり:2022/09/29(木) 12:59:42

(#政官界ファイル)国民民主、衆院新愛媛1区に元県議
https://www.asahi.com/articles/DA3S15430389.html
2022年9月29日 5時00分

 国民民主党は28日、衆院小選挙区を15都県で「10増10減」する区割り案に基づき新設される予定の愛媛1区で、元県議で新顔の石井智恵氏(54)の公認内定を決めた。

145チバQ:2022/09/29(木) 19:17:49
https://news.goo.ne.jp/article/tuliptv/politics/tuliptv-166581.html
日本維新の会 吉田豊史衆議院議員に離党勧告処分 参院選で比例候補に1000万円を要求 富山
2022/09/29 17:00チューリップテレビ

日本維新の会 吉田豊史衆議院議員に離党勧告処分 参院選で比例候補に1000万円を要求 富山

日本維新の会 吉田豊史衆議院議員に離党勧告処分 参院選で比例候補に1000万円を要求 富山

(チューリップテレビ)

日本維新の会は、富山維新の会代表の吉田豊史衆議院議員に対し、政治倫理上著しく不適切であるとして離党勧告の処分にすると発表しました。処分の理由は、ことし7月の参院選に比例代表で立候補した上野蛍氏に、吉田氏が支援に際して現金を要求するなどしたためとしています。




日本維新の会の記者会見 29日

吉田豊史衆議院議員への離党勧告は29日、日本維新の会の常任役員会で決定しました。党の調査によりますと、ことし7月の参院選で、維新の比例代表の候補だった上野蛍氏に対し、吉田氏が支援に際して現金1000万円を要求したということです。



TUT

この問題は情報提供を受けて今月初旬に発覚したもので、党の党紀委員会は上野氏と吉田氏それぞれから事情を聞いたほか、上野氏が持っていた2人の会話の録音データを確認したということです。



TUT

党紀委員会の答申を受けて29日午前の常任役員会で、離党勧告の処分が決まりました。吉田氏の要求に対して上野氏は1000万円を渡していませんが、党は上下関係を考慮するとハラスメント事案にもあたり「モラルとして悪質と判断した」ということです。



TUT

離党勧告を受けて10日以内に離党しなければ除名処分となりますが、7日以内に本人が異議申し立てをすることができます。吉田氏は、衆議院比例代表北陸信越ブロック選出で当選は2回目です。





吉田氏は29日夕方、記者会見し、「言ったことは事実だが、あくまでも選挙資金の準備があるのかどうかという確認だった」と反論しています。

今回の「離党勧告」を不服として異議申し立てをする方針だということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/98f1fc74ce01a665fb7096d867542a3248ac12af
維新、吉田豊史衆院議員に離党勧告
9/29(木) 18:57配信

朝日新聞デジタル
日本維新の会の党本部

 日本維新の会は29日、今夏の参院選に擁立した公認候補に金銭を要求していたとして、吉田豊史衆院議員(比例北陸信越ブロック)を離党勧告の処分とすることを決めたと発表した。

 維新によると、「富山維新の会」代表の吉田氏は、参院選比例区に党公認で立候補した元富山市議の女性に対し、1千万円を預けるよう要求し、女性が断ると、公認を辞退するよう求めたという。吉田氏は党の聞き取りに「覚悟と準備を確認するためだった。確認できれば即座に返還するつもりだった」と説明したという。

 藤田文武幹事長はこの日の会見で「モラルに反し、あってはならないこと。(議員としての)去就は自身で決めてほしい」と述べた。(笹川翔平)

朝日新聞社

146チバQ:2022/09/29(木) 19:24:28
https://news.goo.ne.jp/article/teny/region/teny-news1149q3psazbkr5fo99o.html?_gl=1*17qhxky*_ga*MjgzMDA1MDA3LjE2NTk2MTI5NDk.*_ga_XJ5END643J*MTY2NDQ0NjU1NC40MC4xLjE2NjQ0NDcwMzkuNTAuMC4w
米山隆一衆院議員が立憲民主党に入党 去年の衆院選で無所属で初当選
2022/09/28 19:50TeNYテレビ新潟ニュース

米山隆一衆院議員が立憲民主党に入党 去年の衆院選で無所属で初当選

米山隆一衆院議員が立憲民主党に入党 去年の衆院選で無所属で初当選

(TeNYテレビ新潟ニュース)

去年の衆議院選挙で新潟5区から無所属で立候補して初当選した米山隆一衆院議員が立憲民主党に入党しました。

米山議員は県知事を務めるなどした後、去年10月の衆議院選挙で新潟5区から無所属で立候補して初当選しました。

国会では無所属のまま立憲民主党の会派で活動していましたが、9月半ば頃から入党の意思を党に伝えていました。

9月27日、立憲民主党は常任幹事会で米山議員の入党を承認しました。

岡田克也幹事長は・・・

【立憲民主党 岡田克也幹事長】

「非常に優秀な方ですし、パワフルな発信もしておられますので、党として大いに力になっていただけるというふうに期待しています」

米山議員は「統一地方選に向けて野党共闘体制を築けるように働きかけていきたい」と話しています。

147チバQ:2022/09/30(金) 08:10:12
1719 とはずがたり 2022/09/24(土) 11:02:22
渡辺氏県議選に出馬調整 宇都宮・上三川選挙区 立民県連副代表
2022/09/24 07:00
https://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/news/20220924-OYTNT50007/

 立憲民主党県連副代表の渡辺典喜氏(39)が、来春の県議選に宇都宮市・上三川町選挙区(定数13)から出馬する方向で調整していることが関係者への取材で分かった。

 渡辺氏は宇都宮市出身で、直近2回の衆院選に栃木1区から出馬し、立民公認だった21年10月の選挙では6万6700票を獲得したが、次点で落選した。

 関係者によると、渡辺氏は立民の県連幹部に意向を伝えており、立民の党籍を残したまま、無所属で出馬する方向で調整している。渡辺氏は近く、後援会と相談し最終判断するという。

 立民は、同選挙区に現職の小池篤史氏(46)を公認候補として擁立する方針だ。

148チバQ:2022/10/01(土) 10:06:49
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/life/nikkangendai-876014.html?_gl=1*q8amni*_ga*MjgzMDA1MDA3LjE2NTk2MTI5NDk.*_ga_XJ5END643J*MTY2NDU4NTQ2NC40My4xLjE2NjQ1ODYzNzYuNDQuMC4w
「後継不在の安倍家」は断絶やむなし…衆院山口新区割りで“岸家維持”の舵切りか
2022/09/30 09:26日刊ゲンダイDIGITAL

「後継不在の安倍家」は断絶やむなし…衆院山口新区割りで“岸家維持”の舵切りか

安倍元首相の国葬に出席した岸家(右から岸信夫善防衛相、長男の信千世氏、智香子夫人)/(C)JMPA

(日刊ゲンダイDIGITAL)

 安倍元首相の国葬が終わり、次なる注目は2つの後継人事。安倍派は29日の幹事会と総会で派閥の今後について話し合われたようだが、問題は選挙区だ。衆院山口4区の補欠選挙は来年4月に実施される方向だが、後継者が決まらず、宙に浮いている。

「地元後援会に期待感もあった昭恵さんは『出ない』と明言した。かねて安倍氏の母親、ゴッドマザーの洋子さんの意向は、安倍氏の兄・寛信氏の長男だったが、本人に全くその気がないようです」(安倍家を知る関係者)

 27日の国葬には、安倍家から、兄・寛信氏夫妻が参列したが、長男の姿はなかった。

「安倍氏実弟の岸信夫前防衛相の岸家からは、夫妻とともに秘書を務める長男・信千世氏と次男も参列した。弟夫人が和装だったのに対し、兄夫人は洋装だった。そんなところからも、兄一家は政治から距離を置く、というメッセージのように感じました」(自民党関係者)

 国葬には母・洋子さんも参列しなかった。90代と高齢なこともあるが、暗殺という衝撃的な形で息子に先立たれた精神的なショックから今も立ち直れていないという。

新区割りで岸家を残す案も
 現在、山口県の衆院は、1区が高村正大氏、2区が岸信夫氏、3区が林芳正外相、4区が不在(安倍氏)となっている。来月3日に召集される臨時国会で、衆院の小選挙区定数を「10増10減」する区割り改定案が審議され、区割り変更後の総選挙で山口県の選挙区は1減になる。

 現4区の下関市と長門市は新3区へ編入される見通しで、もともと祖父の代から下関が地盤の林外相が、新3区の奪取を狙っている。

「なかなか安倍氏の後継が決まらず、3つのうち2つを安倍家と岸家で維持するのはいよいよ難しくなってきている。そこで、4区補選に岸氏の長男の信千世氏が出馬してまずバッジを着け、区割り変更後の総選挙では、父親の岸氏が比例に回るという案も浮上しています。安倍氏が自らの後継として甥の信千世氏を望んでもいましたからね。安倍氏亡き今、選挙区をめぐって林家と骨肉の争いをするより、高村家、岸家、林家で山口県の3つを分け合う。それが一番穏便に収まるのではないかということです」(前出の安倍家を知る関係者)

 下関の安倍事務所は、来月15日に行われる県民葬の後、年内いっぱいで閉鎖の予定とされる。岸家を残し、いよいよ安倍家は断絶やむなし、となりそうだ。

149チバQ:2022/10/02(日) 20:40:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9ffe313ff289374cc8f0ec18c462046d8d02fcf吉川議員が一人会派届け出 衆院
9/28(水) 18:06配信


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時事通信
吉川赳衆院議員=8月3日、国会内

 18歳の女性に飲酒させるなどした疑惑が報じられ、自民党を離党した吉川赳衆院議員(比例代表東海ブロック)は28日までに、一人会派「次代を考える会」の結成を衆院事務局に届け出た。

【国会議員情報】吉川 赳(よしかわ たける)氏

 これを受け、与野党は同日の衆院議院運営委員会理事会で取り扱いを協議したが、自民党が判断を保留し、継続協議となった。

 会派と認められれば、議員1人当たり月額65万円の立法事務費が支給される。立憲民主党などは「認めるべきではない」と主張している。

150とはずがたり:2022/10/07(金) 21:38:34
東京だと嘗て候補者出した大田区・葛飾区・八王子市を含む改定後の選挙区辺りが注目かな?愛知も三沢氏や草川氏が出た辺りが党の地盤か?
>公明は、定数が増える東京都や愛知県などの小選挙区に独自候補を積極的に擁立する構えだ。


公明、10増10減法案を了承 定数増の都県で擁立する意向
10/7(金) 11:07配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e9ffca5f893f16061ecadbb131baaed3694507e
共同通信

 公明党は7日午前、政治改革本部と総務部会の合同会議を国会内で開き、衆院小選挙区定数「10増10減」を反映した公選法改正案を了承した。10増10減は、衆院「1票の格差」を2倍未満に是正するのが狙い。公明は、定数が増える東京都や愛知県などの小選挙区に独自候補を積極的に擁立する構えだ。

 来年春の統一地方選の期日を定める臨時特例法案や、最高裁裁判官の国民審査で海外在住の日本人有権者の投票を可能とする関連法改正案も了承した。

151名無しさん:2022/10/09(日) 16:30:16
統一騒動を引き摺れば2000年代のような自民vs公明の激アツ展開が見られるかも。

152チバQ:2022/10/14(金) 00:09:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/629bd1f87fcc04d72e3aab29b10728b19152158e
公明・北側氏「わが党も挑戦」 10増10減で候補者擁立に意欲
10/13(木) 17:39配信


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産経新聞
公明党の北側一雄副代表は13日の記者会見で、衆院選挙区を「10増10減」する公職選挙法改正案が今国会で成立する見通しとなったことに関連し、選挙区での同党候補の擁立に向けて自民党と協議したいとの意向を示した。「わが党も挑戦していく。自民と協議になる」と述べた。

北側氏は自民党選挙制度調査会が同法改正案を了承したことについて「10増10減は自民、公明両党が推進した内容だ。当然のことだ」と強調。同時に「選挙制度そのものは、衆院であれ、参院であれ、絶対的なものはない」と指摘し、自民党がより良い選挙制度を目指して今後進める議論を「注視したい」と語った。

153チバQ:2022/10/14(金) 00:11:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/7720db1cef552d80bfc7dc9dabe32cc4ba5255df
10増10減「地方軽視だ」反対過熱 異例の事態も
10/13(木) 16:19配信

西日本新聞
自民党本部

 自民党は12日、衆院小選挙区を「10増10減」する公選法改正案の了承を取り付け、今国会中の成立にめどを付けた。地方の議員定数が減り続けかねない現行制度への不満が噴出する中、新たな制度導入を検討する場を党内に設けることを条件に、何とか合意にこぎ着けた格好だ。ただ、抜本改革には憲法が高い壁となって立ちはだかる。地方の声を国政にどう反映させていくか、重い課題も改めて浮かび上がっている。


 「大賛成という方はゼロかもしれない。大局的見地で了承いただいた」

 12日夕、自民党本部。前日に続き開かれた党内での法案審議を終え、報道陣の取材に応じた逢沢一郎選挙制度調査会長の表情には安堵(あんど)と苦悩がにじんでいた。

「地方軽視だ」反対過熱
 今回の区割り改定案は、人口比をより反映しやすくなる議席配分方法「アダムズ方式」を適用。長崎など地方の計10県が各1減となる一方、東京など都市部の5都県は計10増となる。制度上、国勢調査に合わせて5年ごとに区割りは見直されるため、将来的にも東京などの定数は増え続け、逆に地方は減ることが見込まれている。

 党内では、定数減となる県が判明した昨年以降、地方選出議員を中心に「地方軽視だ」「有権者も納得できない」などの反対論が過熱。「行司役」の細田博之議長が「3増3減」の独自案を持ち出し、たびたび口を挟む異例の事態にも発展した。

「新たな制度」と引き換え
 ただ、1票の格差を巡っては2009、12、14年の衆院選に関し、最高裁がいずれも「違憲状態」と判示しており、その是正は待ったなし。アダムズ方式は、16年に自民主導で成立させた関連法に基づく措置でもあり、「10増10減」の否定は「党利党略の自己都合」(党幹部)との批判を招く恐れもあった。

 このため、逢沢氏は12日昼、萩生田光一政調会長と面会し、新たな選挙制度を議論する場の設置を確認。この日の法案審議では、制度改正の議論を進めることと引き換えに、「10増10減」への異論を封じ込めた。

小選挙区制導入から26年
 ただ、新たな選挙制度の検討には曲折も予想される。1票の格差是正は、「法の下の平等」を保障した憲法14条が根拠となっており、「定数の問題は現憲法下では限界がある。行き着くところは憲法改正しかない」(閣僚経験者)との指摘も少なくないからだ。

 中選挙区制に代わり、1996年に現在の小選挙区制が導入されてから26年。逢沢氏は「想定以上のスピードで人口が減少し、地方の疲弊は目を覆うばかり。将来の日本に資する議論をしたい」と意気込むが、別の調査会幹部は「党内だけでなく野党との調整も必要。さまざま思惑も絡み合い難航必至だ」と話した。

 (黒石規之、金沢皓介)

154チバQ:2022/10/14(金) 18:14:46


3969 :チバQ :2022/10/14(金) 18:14:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fb168847b272afce686fbb4c07b3f67459829b6
後藤田正純衆院議員、徳島県知事選に含み
10/14(金) 16:59配信

JRT四国放送
後藤田正純衆議院議員は13日、四国放送の取材に対し2023年春の徳島県知事選挙について「私自身も県民の思いを受け止める必要がある」と述べ、自身の立候補も選択肢のひとつ、との考えを示しました。

10月13日、東京の衆議院議員会館で四国放送の取材に応じた後藤田正純衆議院議員は2023年春の徳島県知事選挙について次のように述べました。

「徳島がせっかくリセットする未来の10年20年を占う知事選だと思う。それにふさわしい経験人脈そういったものが発揮できる人がいなければ私自身もやはりしっかりその県民の思いを受け止める必要もあるのかなと思っている」。

また、知事選に出馬も含めて前向きに検討かという質問に対しては「私自身も含めて徳島のために今まで20数年の経験や人脈をそういうものを徳島のために活かしていくという思いも強くなっている」と述べ、自身の徳島県知事選挙への立候補に含みをもたせました。

155とはずがたり:2022/10/14(金) 21:47:52
〈独自〉「10増10減」で公明、4選挙区要求 自民と争奪戦必至
2022/10/14 19:57
石鍋 圭
https://www.sankei.com/article/20221014-S6RCYOLZFBOIJDSEIJCUURFJ6M/

衆院選挙区の定数が「10増10減」となる見通しの次期衆院選で、公明党が定数増となる1都3県の4選挙区で候補者擁立を目指し、自民党に水面下で協力を要請していることが分かった。複数の与党関係者が14日、明らかにした。公明は現在の衆院選挙区9議席からの上積みを図り、党勢拡大につなげたい考え。ただ、自民側が選挙区を譲ることに反発するのは必至で、両党の調整は難航を極めそうだ。

政府は近く「10増10減」を反映した公職選挙法改正案を閣議決定し、臨時国会に提出する方針だ。成立すれば選挙区は東京で5、神奈川で2、千葉、埼玉、愛知で各1増える。

公明はこのうち、神奈川を除く東京、千葉、埼玉、愛知の1都3県でそれぞれ新たに1議席を狙う。候補者を立てる具体的な選挙区は検討中だが、自民側にはすでに地方組織を通じて協力を要請しているという。

公明はかねて定数増地域への進出に意欲を示していた。石井啓一幹事長は14日の記者会見で「自民との調整も行いながら、選挙区が増える地域で積極的な擁立を検討していきたい」と語った。

7月の参院選で公明は、比例代表の得票数を昨年の衆院選より約100万票減らした。衆院選挙区の候補者を増やす選択肢は、党勢回復の面からも譲れない状況だ。

これに対し、自民側はすべての新設選挙区での候補者擁立を基本とする。自民中堅は「有権者に『自民党』という選択肢を示す義務がある。友党とはいえ簡単にどうぞとはいえないだろう」と語る。党幹部の一人も4選挙区を掲げる公明の要求に「高い山だ」と漏らす。

実際、両党の協議は熾烈を極める公算が大きい。昨年の衆院選では、広島3区に公明の斉藤鉄夫国土交通相が立ち、自民が推薦した。同区を地盤としてきた自民元議員が絡む公職選挙法違反事件に伴う措置だったが、選挙区を譲るよう要求する公明に対し、自民は猛反発。協議は難航し、与党間に大きなしこりを残した。

今後の両党の協議では、選挙区を譲り渡すことを拒む自民に対し、公明が選挙協力体制の見直しをちらつかせる可能性もある。公明幹部は自民との選挙区調整について「(国家安全保障戦略など)戦略3文書の改定をめぐる自公協議よりも血みどろの争いになる」と言い切る。(石鍋圭)

156チバQ:2022/10/15(土) 16:37:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d3d97e3528f5edce99873364260e2cd77568096
自民、地盤争い激化へ 「10増10減」成立にめど〔深層探訪〕
10/15(土) 8:28配信


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時事通信
自民党選挙制度調査会などの合同会議であいさつする逢沢一郎調査会長(中央奥)=12日午後、東京・永田町の同党本部

 衆院小選挙区の「1票の格差」是正のため定数を「10増10減」する政府の公職選挙法改正案は、今国会で成立する見通しとなった。自民党では区割り変更を迫られる議員らから異論が噴出したが、了承しなければ世論の批判は避けられないとみて執行部が反対派を説得した。党内では成立を見据え、「地盤争い」が激化しそうだ。

 ◇水面下で反対派説得
 「時間切れだ」。2日間にわたった自民党選挙制度調査会などの合同会議で反対論を唱えた議員の一人は12日、改正案が了承されると観念したようにこう漏らした。11日の議論では「地方の議席削減はおかしい」「地元で反対がある」などの意見が相次ぎ、結論を持ち越した。だが、2日目は1時間余りの議論であっさり決着した。

 同調査会長の逢沢一郎氏は反対派の理解を得るため、選挙制度の抜本改革の議論を萩生田光一政調会長に12日に要請。党幹部は水面下で、今回の制度改正は固定化しないと反対派を説き伏せた。法案の扱い次第では、野党が岸田内閣不信任決議案を提出する構えも見せていた。

 改正案がまとまるまでには、与野党の10年以上にわたる議論の積み重ねがあった。最高裁は2011年、1票の格差の主因とされる議席配分方式「1人別枠方式」の見直しを要請。曲折の末、16年の法改正で「アダムズ方式」が導入され、東京など都市部の議席を10増やす一方、福島など10県で1ずつ減らす10増10減に道筋が付いた。

 自民党は定数是正で最も割を食うとされ、党内の抵抗もそれだけ強かった。だが、16年の法改正に賛成したとあって、党幹部は「自分たちで決めた議席配分を拒めば、ご都合主義との批判は免れない」と懸念を深めていた。

 ◇幻の「8増8減」案
 もっとも、執行部もすんなりまとまったわけではない。関係者によると、茂木敏充幹事長は当初、議席減の対象から滋賀、岡山両県を外す「8増8減」案を主張。将来推計人口に基づく衆院調査局の試算で、両県は30年に再び1議席増える可能性が高いため、混乱を避けるとの理由で茂木氏が提唱したという。

 だが、9月16日に岸田文雄首相と萩生田氏、森山裕選対委員長の3人が膝詰めで茂木氏を説得。同案は最終的に取り下げられた。

 一方、「選挙博士」の異名を取る細田博之衆院議長は、影響を最小限に抑える「3増3減」案を唱えた。細田氏本人は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題で批判を浴びているため、最近は表立った言動を控えているものの、反対派は最後まで細田氏案にこだわった。

 ◇関心は候補者調整に
 改正案には公明党や立憲民主党が賛成しており、政府が来週にも提出、早期に成立する可能性が高い。このため、与野党議員の関心は早くも、10増10減を前提にした候補者調整に移りつつある。

 自民党で焦点となるのは、選挙区が1ずつ減る10県のうち、有力者がひしめく和歌山と山口だ。ともに欠員が出ていて来春にも補欠選挙が行われる見通しで、調整は複雑さを増している。一方、公明党は東京などで新たな候補擁立を狙っており、与党内で摩擦が生じる可能性もある。

 自民党内では「候補者調整にめどが付かなければ、首相の衆院解散権は事実上縛られる」(関係者)との指摘もある。候補者調整について党幹部は「慎重かつ丁寧に、しかし、できるだけ早く済ませたい」と語る。改正案成立にめどが立ち、水面下の駆け引きが激しさを増す見通しだ。

157チバQ:2022/10/15(土) 16:50:00
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/745113/?rct=n_politics
石狩市民「後志と一緒と言われても…」 「数字合わせ」の道4区編入に戸惑い
10/14 05:00
石狩市民「後志と一緒と言われても…」 「数字合わせ」の道4区編入に戸惑い
 【石狩】次期衆院選から小選挙区定数を「10増10減」する公職選挙法改正案が今国会で成立する見通しとなり、選挙区の区割りが道5区(札幌市厚別区、石狩管内)から道4区(同市手稲区、西区の一部、後志管内)に編入される石狩市の市民に戸惑いが広がっている。

■署名活動も実らず

 市民生活は、買い物や通勤通学などで札幌圏と密接にかかわっている。このため市民は今回の区割り改定に困惑する。札幌に通勤していた経験がある森幸二さん(70)は「後志と一緒と言われてもピンとこない。選挙区ごとの人口の偏りはあるが、数字だけ合わせられた感覚」と話す。花川南の女性(71)は「浜益から後志までの選挙区は広すぎる。地域の意見が国に届くとは思えない」と懸念した。

 区割り改定案が示された後、石狩市や石狩商工会議所などは期成会を設置。国に再考を求める署名を7〜8月に管内で集め、2万筆余りを総務省と自民党本部に提出して意思を示した。それだけに期成会会長の加藤龍幸市長は「署名は軽いものではない。非常に残念だ」と話す。

 石狩市議会は6月、国に区割り勧告案の是正を求める意見書を可決。花田和彦議長と片平一義副議長は管内の他の議会にも協力を求めてきた。道4区に移ることが確定的になり、花田議長は「これまで地域一丸となって地元の衆院議員を通じて政策を要望し、まちづくりを進めてきた。地元とのパイプ役づくりをまたゼロから始めなくてはならなくなる」と語った。

 一方、「一票の格差」是正のため、今回の区割り改定を評価する声も。花川北の石井滋朗さん(80)は「憲法で定められた平等性は守られるべきだ。後志になじみがないのは確かだが、これから距離を縮めていけばいいのでは」と話した。(今関茉莉)

158チバQ:2022/10/18(火) 19:28:24
https://news.goo.ne.jp/article/mro/region/mro-181865.html
夏の参院選石川選挙区で落選した立憲民主党・小山田 経子氏が次の衆院選出馬へ…前回空白の“石川2区”で雪辱狙う
2022/10/18 19:05MRO北陸放送

夏の参院選石川選挙区で落選した立憲民主党・小山田 経子氏が次の衆院選出馬へ…前回空白の“石川2区”で雪辱狙う

夏の参院選石川選挙区で落選した立憲民主党・小山田 経子氏が次の衆院選出馬へ…前回空白の“石川2区”で雪辱狙う

(MRO北陸放送)

立憲民主党は夏の参議院選挙・石川選挙区に党公認で出馬した小山田 経子(おやまだ・つねこ)氏を、次の衆議院選挙石川2区の立候補予定者とすることを決めました。県連は空白となっていた2区で雪辱を果たしたい考えです。

立憲民主党は18日午後に常任幹事会を開き、次の衆院選・石川2区の立候補予定者となる「石川2区総支部長」に小山田 経子氏を充てることを承認しました。小山田氏は山口県出身の44歳、今年4月の参院補選と7月の参院本選に出馬しいずれも落選、現在は小松市内に住居を移しています。


夏の参院選で落選した小山田経子氏(今年6月)
旧民主系にとって石川2区は、小選挙区制が導入された1994年以降、自民党に全敗の“鬼門”で、去年の衆院選でも候補者を擁立できませんでした。

近藤 和也県連代表は北陸放送の取材に対し「今まで2区の有権者の期待に応えられず申し訳なかった。ここからいよいよスタートという気持ち」とコメントしています。


立憲民主党県連・近藤 和也代表

159とはずがたり:2022/10/19(水) 15:08:22

ここは国民党から出すのが順当だし,普通なら全トの了解の元で擁立していそうなものだけど。。
>同選挙区で圧倒的な影響力を持つトヨタ自動車労組の動向が注目される。

【独自】衆院愛知11区に丹野みどりさん擁立へ 国民民主
2022年10月19日 13時22分 (10月19日 13時24分更新)
https://www.chunichi.co.jp/article/566479

 国民民主党は19日、国会内で両院議員総会を開き、衆院愛知11区(愛知県豊田市など)に、フリーアナウンサーの丹野みどりさん(49)を擁立することを決めた。同党と関係が深く、同選挙区で圧倒的な影響力を持つトヨタ自動車労組の動向が注目される。
 同選挙区では、トヨタ労組が昨秋の衆院選で、2003年から6回連続当選していた古本伸一郎さん(現愛知県副知事)の擁立を見送り、自民党が議席を回復している。
 丹野さんは、今年の参院選岐阜選挙区に国民民主党から立候補し、落選した。

160チバQ:2022/10/19(水) 15:18:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/db015830db7036578cac47112a582a615375d451
岸家と安倍家で同時に跡目問題 山口の選挙区定数1減で安倍家の“お家断絶”に現実味
10/19(水) 7:15配信

NEWSポストセブン
山口3区には林芳正氏もいる(時事通信フォト)

 10月15日に行なわれた山口県民葬で安倍晋三・元首相の一連の追悼セレモニーが終わった。祖父の安倍寛・元代議士、父の安倍晋太郎・元外相、そして安倍氏と戦後政治に大きな足跡を刻んできた安倍家だが、安倍氏に子供はなく、後継者は決まっていない。

【写真】ラミネートした紙、他の告知も重なるUZU「閉店のお知らせ」。木目調のドアに。他、長いパールネックレス姿の安倍洋子さん

 来年4月には安倍氏の死で空席となった衆院山口4区の補欠選挙が行なわれる。昭恵夫人が固辞していることから、自民党県議などが後継出馬に意欲を見せている。

 このまま安倍家は後継者を立てないのだろうか。だが、身内から後継者を出すことを諦めていない人物がいる。“安倍家のゴッドマザー”と呼ばれる洋子夫人だ。

「私は孫を立てます」。洋子夫人が安倍氏のお通夜(7月)の席で弔問に訪れた安倍派議員にそう語ったことが派内に伝わっている。

安倍家の地盤が消滅
 安倍氏の生い立ちを描いた『安倍晋三 沈黙の仮面』の著者で安倍家を長年取材してきた政治ジャーナリスト・野上忠興氏は洋子夫人の思いをこう読み解く。

「洋子さんは若い頃から父・岸信介元首相の選挙応援に立ち、安倍晋太郎氏に嫁いでからは多忙な夫の代わりに選挙を仕切ってきた。実家の岸家と婚家の安倍家の政治的血脈を絶やさないことを最大の使命だと考えてきた人物です。

 だから晋太郎氏が亡くなると地盤の下関を中心とする4区を次男の晋三氏に継がせ、次は岸家に養子に出した三男の信夫氏を説得して政界に出し、岸家の本拠地の田布施町がある山口2区から当選させて岸家を復興させた。晋三氏の後継者に『孫を立てる』という洋子さんの言葉は、夫と父の政治的血脈をここで途絶えさせるわけにはいかないという執念を感じさせる」

 洋子夫人の孫は4人。長男の寛信氏に一男一女、三男の岸信夫氏に二男がある。

「洋子さんは以前から寛信氏の長男を安倍氏の後継者にしたがっていたが、本人が政治家になることを固辞したため、最近では岸信夫氏の長男で防衛大臣秘書官を務めた信千世氏に、ゆくゆくは安倍氏の跡をという考えに傾いていたようです。ところが、信夫氏の体調悪化が表面化し、そこに晋三氏の急死が重なって岸家と安倍家で同時に跡目問題が生じた。信千世氏が父の地盤を継ぐことになれば、安倍家の跡目がいない」(野上氏)

 さらに安倍家にとって状況が悪いのは、衆院の定数是正で次の総選挙から山口県は定数1減となり、現在の4選挙区から3選挙区へと再編されることだ。

 保守王国の山口は1区が高村正大氏、2区は岸信夫氏、3区に林芳正氏、そして4区が安倍氏と再編後は自民党が独占してきた。現職4人が3選挙区を奪い合う椅子取りゲームが起こるはずだったが、安倍氏の死で現職が3人に減った。

 山口の自民党県連関係者がこう言う。

「来年4月の補選までは旧選挙区のまま行なわれるが、安倍家が補選に身内から後継者を立て、その後の選挙区再編で県内3つの選挙区のうち2つを同じ一族の安倍家と岸家で取ろうなんて有権者の理解を得られるはずがない。

 安倍家の地盤を無理に一族に継がせるのではなく、新1区は高村氏、新2区が岸家、新3区に林氏で調整するのが一番まとまりがいい。その場合、4区の補選で当選した議員は次の総選挙で比例に回ることになる」

 安倍氏の祖父・寛氏以来の政治の名門・安倍家はいよいよ“お家断絶”の運命か。

※週刊ポスト2022年10月28日号

161岡山1区民:2022/10/19(水) 16:27:49
https://cdp-japan.jp/news/20221018_4685

石川2→小山田経子氏
岡山1→原田謙介
岡山5→はたともこ
福岡1→不在(坪田は県議選へ)

162とはずがたり:2022/10/19(水) 20:29:52

ソース不明

https://twitter.com/3Obtb/status/1582676049707823106
かがわな
@3Obtb
【速報】
#深作ヘスス 氏、#国民民主党 公認で新神奈川19区から出馬へ。
午後7:12 ・ 2022年10月19日
・Twitter for iPad

163名無しさん:2022/10/20(木) 11:03:18
安田真里とか黒田奈々は再利用されてるな。
関西や九州みたいな国政当選無理ゲーな地域は撤退するか市町村区議からコツコツ増やしていくしか無いと思う。

164チバQ:2022/10/20(木) 14:37:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/0deb352a32ace49513d08c1d9f7de4cd35a547cb
衆院鹿児島2区 自民後継 保守分裂含み 国替え?保岡氏(比例)と現職・三反園元知事、激しい争いに
10/20(木) 14:00配信


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南日本新聞
保岡宏武氏(左)と三反園訓氏

 政界引退の意向が19日明らかになった自民党の元衆院議員金子万寿夫氏(75)は、鹿児島2区の後継に自民現職で衆院比例九州の保岡宏武氏(49)を「希望」するとみられる。呼応するように同1区を拠点にする保岡氏も2区内のイベントなどに姿を見せることが増え、今後は2区選出の無所属現職で自民入りを目指す三反園訓氏(64)との間で、保守分裂含みの激しい争いが予想される。

【写真】金子万寿夫氏

 金子氏は前回2021年10月の衆院選で三反園氏に敗れた後も、今夏の参院選鹿児島選挙区で現職野村哲郎氏(78)らを支援するなど活発に政治活動を継続。周辺には「衆院選から1年が一つの節目」とも語っており、引退するタイミングを探っていた。

 党2区支部長のポストを手放さなかったのは、保岡氏の国替えを見越した配慮とされる。

 保岡氏を推すのは自民現職であることはもちろん、秘書として仕えた父・興治氏の元々の地盤が奄美群島で、2区との縁が深いためだ。金子氏の関係者は「次の衆院選まで時間があるうちに(保岡氏の)足場固めができれば」と明かす。

 保岡氏の支援者には「1区の後援会を整理せずに2区に移るのは筋が通らない」といった声がある一方、1区の自民現職、宮路拓馬氏(42)が10万票超を獲得した前回衆院選を念頭に「1区で自民公認を狙うのは現実的に難しい」と容認する意見も聞かれる。

 2区支部長は次期衆院選の公認候補予定者が就くため、改めて選任されるとみられる。ただ、保守分裂した前回衆院選のしこりが残っているとして、「自民が一枚岩になれるまで支部長は置かないだろう」といった観測が流れている。

 一方、1区は保岡氏が国替えした場合、宮路氏と立憲民主党の元職川内博史氏(60)の与野党対決の構図が鮮明になる。

南日本新聞 | 鹿児島

165チバQ:2022/10/20(木) 14:37:36
https://373news.com/_news/storyid/164671/
元衆院議員の金子万寿夫氏が政界引退へ 鹿児島2区の後継巡る動き加速か
2022/10/20 07:15

金子万寿夫氏
金子万寿夫氏
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 昨年秋の衆院選で鹿児島2区から出馬し落選した自民党元職で同区支部長の金子万寿夫氏(75)が次期総選挙に立候補せず、政界を引退する意向を19日、党幹部に伝えた。近く記者会見して正式表明する。

 同区では、金子氏を破った無所属で前知事の三反園訓氏(64)=1期=が自民入りを希望。同じく比例で初当選した自民の保岡宏武氏(49)も小選挙区へくら替えの構えを見せ、後継の前提となる同支部長職を巡る動きが活発化する。

 金子氏は19日、県連会長で党選対委員長の森山裕氏(衆院鹿児島4区)と国会内で会談、身を引く意向を伝えた。支部長職の取り扱いについても意見を交わしたとみられる。

 金子氏は取材に、自身が秘書を務めた元法相保岡興治氏=2019年死去=の長男宏武氏への支援には触れず、「記者会見で説明する」と述べるにとどめた。森山氏は「現時点では何も言えない。ご本人の会見を待ってコメントする」と語った。

 金子氏は瀬戸内町出身。同町議などを経て1991年県議に初当選。6期の在任中、議長を8年務めた。2014年、徳田毅氏の辞職に伴う旧鹿児島2区の補欠選挙に出馬し国政に転身、3期務めた。

166チバQ:2022/10/20(木) 14:38:01
https://373news.com/_news/storyid/163767/
衆院鹿児島2区 「ヤスミタ合戦」勃発か 自民公認巡り、比例・保岡氏と元鹿児島県知事・三反園氏がつばぜり合い
2022/10/03 07:25

三反園訓氏(左)と保岡宏武氏
三反園訓氏(左)と保岡宏武氏
拡大拡大
 昨秋の衆院選から間もなく1年。関係者の間で、無所属新人の三反園訓氏(64)が自民現職の金子万寿夫氏(75)を破った鹿児島2区に注目が集まっている。衆院選公認の前提となる支部長職にとどまる金子氏の去就を巡り、自民入りをうかがう三反園氏と、比例で初当選し小選挙区へのくら替えを視野に入れる自民の保岡宏武氏(49)がつばぜり合いを演じているからだ。かつての「保徳戦争」になぞらえ、“ヤスミタ合戦”とささやかれる闘いが水面下で進んでいる。

 9月29日、三反園氏は自民党本部近くのビルに姿を見せた。二階俊博元幹事長が会長を務める志帥会(二階派)の定例会合に出席するためだ。無所属で国会質問の機会がほとんどなく、地元回りを重視する三反園氏にとって数少ない都内での公式の場だ。

 特別会員となった3月以降、二階氏とは定期的に面会。「記者時代から世話になっており、地元要望を含め相談させてもらっている」と話す。二階氏も「将来性がある」とした上で、「(早期の)自民党入りもそんなに難しくないんじゃないか」と持ち上げた。

■□■

 「小選挙区で戦いたい」。現職宮路拓馬氏と1区公認を争い、比例に回った保岡氏はこう強調する。念頭にあるのは父興治氏=2019年死去=の出身地・奄美を含む2区だ。興治氏の元秘書を務めた金子氏と気脈を通じ、周囲も「宏武氏なら理解を得やすい」。2区内に事務所を構える方針で、「次期総選挙への布石」とみられている。

 後見人を務めるのが、保岡氏の祖父が所属した宏池会(岸田派)の流れをくむ有隣会(谷垣グループ)を率いる遠藤利明氏。党選対委員長、総務会長を歴任する実力者は、昼夜問わず党務に当たる保岡氏の働きを評価し、「小選挙区から立つにふさわしい期待の若手」と太鼓判を押す。自民重鎮の一人は「二階派と距離を置く岸田-遠藤ラインは保岡支持だろう」と解説する。

■□■

 かつて知事を務め知名度抜群の無所属と、党所属の1期生がにらみ合う「ヤスミタ合戦」が動くのは、金子氏が政界引退を発表するタイミングというのが周囲の一致した見方だ。保岡氏を後継に据える考えとされる金子氏が引き際を見誤れば「三反園氏に入り込むすきを与える」(自民ベテラン)という声もある。

 支部長選考に影を落とすのが、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題と政権支持率の急落だ。保岡、金子両氏とも関連団体と接点があったとされる。問題が長引き政権求心力がさらに衰えれば、反岸田派の反転攻勢が考えられ、状況は一層複雑になる可能性がある。

 金子氏は取材に「2区の今後について協議を始める時期にきている。出処進退は近く明らかにする」と話した。

167岡山1区民:2022/10/20(木) 16:22:15
>>162
https://new-kokumin.jp/election
新愛知16区にも擁立

168チバQ:2022/10/20(木) 21:41:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/2df34db32f43f8f6cc501ecb25dd5c261990e758
元CBCアナウンサーが公認候補 国民民主党が早くも衆院選に向けて愛知11区、新16区に候補擁立
10/20(木) 18:18配信


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テレビ愛知
国民民主党は10月20日、衆議院・愛知11区の公認候補としてCBCの元アナウンサー丹野みどりさんを擁立すると発表しました。

愛知11区は去年の総選挙でトヨタ労組の組織内候補だった古本伸一郎さんが出馬を見送り、自民党が議席を獲得しています。

丹野さんは前回の参院選に岐阜選挙区から立候補し、落選しました。

この他、国民民主党は新たにできる愛知16 区に日赤愛知医療センター名古屋第二病院の医師、福田徹さんを擁立することも合わせて発表しました。

愛知のニュース

169チバQ:2022/10/22(土) 09:46:52
https://www.asahi.com/articles/ASQBP667PQBPUTFK017.html
自民「内憂外患」 選挙区調整の難航必至 10増10減法案成立へ
有料記事自民公明

磯部佳孝2022年10月21日 19時30分
一票の格差是正に向けて衆院小選挙区を15都県で「10増10減」する公職選挙法改正案が、今国会で成立する見通しになった。自民党にとっては「内憂外患」の状況で、連立を組む公明党からは定数が増える都市部での選挙区進出の打診を水面下で受け、定数減の地域では党内の候補者調整という難題を抱えている。

 今後、本格化する候補者調整の実務を仕切る森山裕選挙対策委員長は21日、都内の講演で候補者調整を急ぐ考えを強調した。区割りの見直しが25都道府県の140選挙区に及ぶことに触れ、「誰が戦うのかを明確にしておかないと、総理の解散権を縛るというところまではいかなくても、非常に窮屈な思いをされるのではないか」と語った。

 だが候補者調整は、自民にとって極めて難しい課題になる。その一つ目のハードルが公明との調整だ。

 複数の自民幹部によると、定…

170チバQ:2022/10/24(月) 19:24:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/dfc07950511aec9f5e4d955db48c267f9af82684
金子万寿夫氏 引退へ 鹿児島2区後継は? 保岡氏、三反園氏名乗り
10/24(月) 19:18配信

MBC南日本放送
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MBC南日本放送

衆議院比例代表九州ブロック選出で自民党の保岡宏武さんが、次の衆議院議員選挙では鹿児島2区から出馬する意向を固めたことが分かりました。

自民党鹿児島2区の支部長を務める金子万寿夫さんが政界を引退する意向を示す中、2区の現職で自民党入りを目指す三反園訓さんと保岡さんとの後任争いが熱を帯びそうです。

(自民党 金子万寿夫・前衆議院議員)
「引退、そして、次の選挙には立候補しないという意向を伝えた」

今月20日、前の衆議院議員で自民党の金子万寿夫さん(75)が、政界から引退する考えを示しました。次期衆院選で党公認の前提となる鹿児島2区の支部長も辞任することになり、後任人事に注目が集まっています。

2区支部長の後継を巡り、名前があがっているのが、衆議院比例代表九州選出で自民党の保岡宏武さん(49)です。

(自民党 保岡宏武・衆院議員)
「(金子さんには)長年おつかれさまでした(と声をかけたい)。正式な発表を待ってコメントするのが、順番だろうと思う」

保岡さんは3年前に亡くなった保岡興治・元衆議院議員の長男で、金子さんはかつて興治さんの秘書を務めていました。去年の衆院選では鹿児島1区からの出馬を希望しながらも、比例九州単独に回り、初当選しました。

関係者によりますと、次の衆院選では、父・興治さんがかつて地盤とした奄美を含む鹿児島2区から出馬する意向を固めたということです。

(自民党 保岡宏武・衆院議員)
「比例区ではなく、選挙区から出たいという気持ちはある。国政報告会を開いてきたが、そこでも伝えてきた」

そして、もう一人、自民党2区の支部長に意欲を見せているのが、去年の衆院選で金子さんを破り、初当選した無所属の三反園訓さん(64)です。

(無所属 三反園訓・衆院議員)
「国会議員に当選して1年。さまざまな課題に取り組んできた。いろいろな人たちの話を聞いて、どう対応すればいいのか、今取り組んでいる」

三反園さんは今年3月、テレビ記者時代から親交のある自民党の二階俊博元幹事長が率いる二階派に入り、自民党入りを目指しています。

(無所属 三反園訓・衆院議員)
「一致結束、二階派軍団みたいなかたちで、みんなで助け合うんだというかたちで、派閥活動をやっているので、私にとってはありがたい」

奄美大島など鹿児島2区の選挙区内で顔を合わせることも多い2人。保岡さんは父・興治さんが築いた党内人脈を引き継ぎ、党所属議員としての存在感を強調します。

(自民党 保岡宏武・衆院議員)
「自民党には三反園さんは今現在、所属していないことは間違いないこと。私はもちろん自民党所属の国会議員だし、チームプレー。議員活動はチームとして自分ができることを、つかさつかさで取り組むことに尽きる」

三反園さんは保岡さんの去就について言及しないものの、2区の支部長就任に意欲を見せています。

(無所属 三反園訓・衆院議員)
「私はお願いするという立場。三反園訓、それにふさわしいよと。お前しかないじゃないかと。そう思ってもらえるために、今は全力で仕事に取り組みたい」

金子さんは、次の2区の支部長について具体的な人選については明言しておらず、26日の引退会見での発言が注目されます。

衆院選鹿児島2区の行方を占う支部長にだれが就任するのか。水面下の争いは活発になりそうです。

MBC南日本放送 | 鹿児島

171チバQ:2022/10/25(火) 07:47:39

麻生将豊
麻生彩子
https://news.yahoo.co.jp/articles/9dea144ff8e5d2f9ae67709e8b75b8b1f488e3b1
初の女性総理も狙える…麻生元総理の「東大卒の娘」 が後継者に急浮上
10/25(火) 7:37配信



現代ビジネス
長男で決定、と思いきや

 9月で82歳を迎えた麻生太郎自民党副総裁。長男の将豊氏(37歳)が日本青年会議所会頭に内定し、後継が決まったとの見方が大勢だが、ここにきて異変が生じている。


 「将豊さんに継がせるか(長女の)彩子さんに継がせるか、麻生さんが迷い始めたようなのです」(自民党閣僚経験者)

 現在35歳の彩子氏は東京大学文学部を卒業し、英国留学を経て同国の名門美術商「クリスティーズ」で働いた才媛だ。

 「その後、'14年にフランスで化学系企業などを経営するデオン家の御曹司と結婚して帰国し、お子さんをもうけました」(自民党麻生派関係者)

 夫はサントリー勤務などを経て、今年実家が経営するメーカーのCEOに就任。一方の彩子氏は子育てに専念していたというが、それも一段落し「政治に興味が出てきたらしい」(同前)。

麻生氏が迷っている理由
 東大在学時にはファッション系サークルでモデルを務めるなど、才色兼備で知られる彩子氏が政界進出すれば、熱狂的な支持を得るのは間違いない。

 麻生氏の迷いの背景には、東大へのコンプレックスもあるという。麻生氏は学習院大学卒、将豊氏は慶應義塾大学卒で、彩子氏が麻生家唯一の東大卒なのだ。

 「初等科から学習院の麻生さんは『俺だって受験すれば東大に受かってた』が口癖。彩子さんは政財界や後援会からの評判も抜群だし、やっぱり彼女に託したいという思いが強まるのも頷ける」(前出・自民党閣僚経験者)

 麻生家から「初の女性総理」が生まれるのか。

 「週刊現代」2022年10月29日より

週刊現代(講談社)

172チバQ:2022/10/25(火) 20:49:09
https://news.goo.ne.jp/article/teny/region/teny-news114w7bxoqfzt6mwj4nn.html新潟市長選の裏で… 自民党が次の衆院選を見すえ火花散らす 新1区と新2区で火種
2022/10/25 20:20TeNYテレビ新潟ニュース

新潟市長選の裏で… 自民党が次の衆院選を見すえ火花散らす 新1区と新2区で火種

新潟市長選の裏で… 自民党が次の衆院選を見すえ火花散らす 新1区と新2区で火種

(TeNYテレビ新潟ニュース)

10月21日に閣議決定された衆議院・小選挙区の10増10減。県内は定数が6から5に減り、議員の多い自民党は候補者調整の難航が予想されます。

次の衆院選へ意欲を見せる議員たちが今回の新潟市長選の裏で静かに火花を散らしていました。

中原八一さんが2期目の当選を果たした新潟市長選。会場にかけつけたのは自民党の衆議院議員の面々・・・

それぞれの選挙区をめぐって大きな動きがありました。

政府は10月21日の閣議で衆議院の小選挙区を「10増10減」することなどを盛りこんだ公職選挙法の改正案を決定しました。

いわゆる「1票の格差」を是正するためで成立すれば、新たな区割りは公布の日から1か月後に施行され次の衆議院選挙から適用される見通しです。

これまで6つの小選挙区があった新潟県。これが新たな区割り案では1つ減り、選挙区は5つになります。

県関係の自民党の衆議院議員は比例復活を含めて7人。定数を上回る議員を抱え候補者の調整は紆余曲折が予想されます。

新たな区割り案だと新潟市は1区から3区までの3つの区にまたがります。特に「新1区」と「新2区」は火種がくすぶります。

今回の新潟市長選挙、中原さんは「新1区」エリア、中央区で第一声を上げました。

そこに駆け付けたのが自民党の現在の1区支部長を務める塚田一郎衆議院議員です。

地元の国会議員として市長とのパイプをアピールしました。

塚田さんは去年10月の衆院選で現在の1区から出馬したものの立憲民主党の西村智奈美さんに敗れ、比例復活しています。

そうした中、「新1区」に名乗りを上げたのが・・・自民党の佐藤純県議会議員です。

新潟市江南区選出の県議で現在5期目。「新1区」からの出馬の意向を示しています。

江南区はこれまで現在の1区と4区に分裂していましたが、今回の区割り変更ですべてのエリアが「新1区」に統合されます。

佐藤県議は先週、地元・江南区で中原市長の街頭演説を仕切っていました。地元の住民からはこんな声も・・・

<支援者>「参議院出る?」

<佐藤県議>「参議院はもう・・・出るつもりだったら、次出てる。前回、小林君が・・・」

<支援者>「本当は出たいでしょ?」

<佐藤県議>「いやいや自分は衆議院てずっと前から思ってたんで」

173チバQ:2022/10/27(木) 16:00:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/bcb07c66f30b5b04069a50625a563144fb67e34f
「野心ある人より…」安倍氏後任に昭恵さん待望論 衆院山口4区補選
10/27(木) 8:00配信


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毎日新聞
安倍晋三元首相の山口県民葬で遺骨を持つ妻昭恵さん=同県下関市の海峡メッセ下関で2022年10月15日午後2時6分(代表撮影)

 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区(下関市、長門市)の補欠選挙は、公選法の規定に基づき2023年4月に実施される公算が大きい。自民党は「絶対に負けられない」として後任選びを急ぐが、難航。「誰もが納得する候補」として安倍氏の妻昭恵さんの立候補待望論も浮上している。

【大相撲を観戦する安倍夫妻とトランプ夫妻】

 山口県は次期衆院選で、小選挙区定数の「10増10減」により定数1減となる予定だが、衆院4区補選は現行の区割りのまま実施される見通しだ。

 昭恵さんは10月15日に営まれた安倍氏の山口県民葬で遺族代表としてあいさつに立ち「主人は山口県が本当に大好きで、この下関・長門が大好きでした。私もこの地域のために、これから何かしら活動していきたいと思っています」と述べた。

 県民葬に参加した安倍派議員からは、昭恵さんのあいさつを受けて「4区補選に出るんじゃないか」との声も上がった。

 ただし、昭恵さん自身は既に7月の安倍派会合で立候補しない意向を示しており、政治家になることに強い拒否感を示しているとされる。

 また、衆院の新区割りで現4区は現3区(山陽小野田市など)の一部とともに新3区となる。4区補選で自民候補が勝利した場合、次期衆院選で現3区選出の有力者・林芳正外相と公認争いになる可能性が高い。

 さらに、比例代表の中国ブロックも11から10に1減するので、比例に回るのも難しい。安倍派内では「昭恵さんの発言は、地元が好きというだけだ。選挙にはまず出ないだろう」などとする見方が強い。

 とはいえ、安倍氏の兄・寛信氏の息子や弟・岸信夫氏の息子、安倍氏の秘書だった下関市長、安倍氏に近い県議らが取り沙汰されるが、現時点で「安倍ブランド」を継承する有力候補は見当たらない。

 「変に野心のある人が立候補したら、次の衆院選もやらせてくれと言って、下関を本来の地元にする林家と血みどろの戦いになる」(関係者)などとして、昭恵さんの立候補に期待する声も地元を中心に根強い。

 安倍派関係者は「一番いいのは昭恵さんに(次期衆院選まで)夫の残した任期だけを務めさせてほしいと言ってもらうことだ」と述べ、昭恵さんの1回限定の立候補に期待を示した。

 衆院山口4区補選は、21年10月の衆院選「1票の格差」を巡る訴訟が最高裁で続いている間は実施できない。判決が23年3月15日までに出れば、4月23日に補選が実施される。【東久保逸夫、大坪菜々美】

174チバQ:2022/10/28(金) 08:29:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd4cf8e7ce8ea7b5911c61be7479dc6fbce7e4d2
【衆院鹿児島2区】保岡氏が出馬意向表明 次期選挙で前知事・三反園氏と対決か
10/28(金) 8:25配信


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南日本新聞
保岡宏武氏

 自民党衆院議員の保岡宏武氏(49)=比例九州、党鹿児島県連所属=は27日、次期衆院選で「鹿児島2区からの出馬を希望する」とのコメントを発表、2区から立候補する意向を正式に明らかにした。同区選出で無所属の前知事三反園訓氏(64)=1期=は自民入りを目指しており、公認の前提となる2区支部長職を巡る動きが活発化する。

衆院鹿児島2区 「ヤスミタ合戦」勃発か 自民公認巡り、比例・保岡氏と元鹿児島県知事・三反園氏がつばぜり合い

 保岡氏は文書で2区について「両親の故郷である奄美があり、南薩、鹿児島市南部はそれぞれ亡き父興治(元法相、2019年死去)がお世話になった地域」と紹介。奄美小学校(奄美市)、錦江湾高校(鹿児島市)卒業の経歴から「思い入れの深い場所」とした。

 同区を巡っては、昨秋の前回衆院選で三反園氏に敗れた自民党の金子万寿夫氏(75)が26日に政界引退を表明。県連会長で党選対委員長の森山裕氏(衆院鹿児島4区)は取材に「県連内でできるだけ早いうちに支部長後任の議論を始めたい」と説明。三反園氏の自民入りには「金子さんと戦った相手であり、今の任期中は難しいのではないか」と話した。

 保岡氏は鹿児島市出身。会社員や議員秘書を経て、17年衆院選で公示直前に引退した興治氏の後継として1区から立候補し落選。前回は1区公認を自民現職宮路拓馬氏(42)と争って比例単独に回り、初当選した。

南日本新聞 | 鹿児島

https://373news.com/_news/storyid/165017/
衆院鹿児島2区「三反園氏には安心して託せない」 自民・金子氏が政界引退表明、後継は保岡氏を希望
2022/10/27 09:35

政治活動の思い出を語る金子万寿夫氏=26日、鹿児島市の自民党県連
政治活動の思い出を語る金子万寿夫氏=26日、鹿児島市の自民党県連
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 元自民党衆院議員の金子万寿夫氏(75)は26日、政界引退を正式に表明し、地元・鹿児島2区の後継に比例九州選出の自民現職、保岡宏武氏(49)を「希望する」と言明した。今後、党県連は次期衆院選の公認候補予定者が就く2区支部長の後任選びに着手する。

 金子氏は鹿児島市の県連で会見。「昨年10月の衆院選で自民の議席を守れず申し訳ない。1年の節目に次世代に引き継ぐ」とし、保岡氏を推す理由に比例選出の自民現職であることや、父親で元法相の故・興治氏が元々奄美群島を地盤としていた点を挙げた。2区選出で自民入りを目指す無所属三反園訓氏(64)については「安心して託せるとは思えない」とした。

 瀬戸内町議1期、県議6期を経て2014年の2区補選で国政に転出、衆院議員を連続3期務めた。会見で、奄美群島振興や南薩の道路整備などに取り組んだ在任中を振り返り、なり手不足解消に向けた地方議員の厚生年金加入がかなわなかったことが「心残り」と述べた。

 保岡氏は17年の衆院選を前に引退した興治氏の後継として1区を地盤にし、前回衆院選では比例単独に回って初当選した。次回は2区から立候補したい意向を既に県選出国会議員に伝えている。

175チバQ:2022/10/28(金) 18:50:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/84cc6e7107ea1e9a8afbead37f49260faeabd1a9
【衆院鹿児島2区】早くも保守分裂の様相 元職・金子氏の「推し」保岡氏vs三反園氏は「自民二階派」前面に
10/28(金) 11:26配信


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南日本新聞
保岡宏武氏(右)と三反園訓氏

 衆院鹿児島2区から立候補する意向を27日に表明した自民現職の保岡宏武氏(49)=衆院比例九州=は、引退する自民元職の金子万寿夫氏(75)が意中にする後継だ。2区選出で無所属現職の三反園訓氏(64)は特別会員として名を連ねる「自民二階派」を前面に迎え撃つ構え。関係者からは保守分裂を懸念する声が早速上がった。

【写真】自民二階派の会合後、取材に応じる三反園訓衆院議員=10日、東京・千代田区

 「保岡氏が党2区支部長に決まれば選挙を支援したい」。26日、鹿児島市の党県連。金子氏は政界引退の表明会見で、後継に推す考えを強調した。

 保岡氏の父で元法相の故・興治氏の秘書だった。興治氏から1区の地盤を継いだ保岡氏とは旧知の間柄。金子氏は保守分裂で三反園氏に敗れた先の衆院選後、比例単独に回った保岡氏を案じていた。

■□■

 昨秋、県連内の一部では保岡氏の谷垣グループ入りに不快感を示す声が出ていた。比例名簿順位を巡り、石原派(現森山派)の森山裕県連会長らが上位を求めたことへの不義理と映ったからだ。金子氏が2区支部長にとどまったのは、「参院選への支援だけでなく、事態が落ち着くのを見極めていた」と目されている。

 興治氏以来、1区で支えてきた元県議の永田憲太郎氏は「比例では足場がはっきりしない」と保岡氏の国替えを支持する。「保岡氏は奄美で育ち、(元衆院議員の)祖父・武久氏の地元。2区の声を吸い上げて頑張ってほしい」

 衆院選前に1区の公認を争った自民現職の宮路拓馬氏(42)も「決断を尊重したい」との姿勢。ただ、地盤を旧3区から移した経験を基に「有権者や自民関係者の理解を得るのは容易ではない」と指摘する。

■□■

 旧選挙区時代を含む2区は興治氏のかつての地盤だっただけに、地元の受け止めは一層複雑だ。ある自民県議は引き返してきたと見て「1区が無理なら2区なのか。説明もない」と憤慨。地元回りに熱心な三反園氏を一定評価し「このままでは保守分裂だ」と断言する。

 その三反園氏は「2区の現職は私だ」と訴え、自民の政策に協調する意向を改めて示す。自民入りについては「お願いする立場」と述べるにとどめ、「多くの支援に応えられるよう全力で取り組む」とした。

 別の自民県議は保岡氏と三反園氏の争いで保守票が割れ、「野党が擁立しやすい環境になる」と読む。来春の県議選にも影響しかねないとし、「支持者をどうまとめるか。対応が難しい問題だ」と頭を抱えた。

南日本新聞 | 鹿児島

176チバQ:2022/10/31(月) 11:42:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/1138b78b02eb5f96893e53468d5e4e89c47485d5
山口でくすぶり続ける「昭恵さん待望論」 林家に“シマ”を渡したくない安倍家支援者の悪あがき
10/31(月) 11:05配信


デイリー新潮
弔い合戦はありうるのか?

「終わったはずの話が突然ぶり返された。ウラで何かが起きているんじゃないかと騒ぎになっています」。こう語るのは、自民党山口県連の関係者である。安倍晋三元首相の国葬と県民葬は終わったが、衆院山口4区の後継候補はまだ決まっていない。さらにここにきて急に、一度は消えたはずの「昭恵さん待望論」が再浮上してきたのだ。


 ***

毎日新聞の報道が話題に
 10月27日、政界関係者の目を引くタイトルが、Yahoo! ニュースのトピックス欄に載った。「『野心ある人より…』安倍氏後任に昭恵さん待望論 衆院山口4区補選」。毎日新聞・電子版の記事だ。

〈昭恵さんは10月15日に営まれた安倍氏の山口県民葬で遺族代表としてあいさつに立ち「主人は山口県が本当に大好きで、この下関・長門が大好きでした。私もこの地域のために、これから何かしら活動していきたいと思っています」と述べた。/県民葬に参加した安倍派議員からは、昭恵さんのあいさつを受けて「4区補選に出るんじゃないか」との声も上がった〉

 来年4月に行われる見込みの山口4区の補欠選挙に「出馬しない」と明言していた昭恵さんが、一転、前向きになったと読み取れるような書きっぷりである。だが、このすぐあとで、〈ただし、昭恵さん自身は既に7月の安倍派会合で立候補しない意向を示しており、政治家になることに強い拒否感を示しているとされる〉と打ち消しが入る。

 強い見出しも相まって、地元では「本当のところはどうなんだ」と混乱が生じているというのだ。

「しびれを切らした安倍家シンパが『昭恵さん待望論』を盛り上げるために書かせたんじゃないか、という声も飛び交っています」(前出・県連関係者)

決死の説得工作を準備していた
 昭恵さんが後を継ぐ気がないと公表した後、安倍家では、晋三氏の兄・安倍寛信氏(元三菱商事パッケージング代表取締役社長)や弟の岸信夫・防衛相の子息から後継を出す案が検討されてきた。だが、本人たちは政界入りを頑なに拒否。この間、地元のシンパたちは安倍家の出方をじっと静観していた。だが、このままでは安倍家が断絶しかねないと、葬儀が終わるのを待ってから、昭恵さんに秋波を送り始めたというのだ。

 10月15日、下関で県民葬が営まれた後の食事会でも、一部の後援会メンバーが「最後の直訴」に打って出る準備をしていたという。

「“どうか晋三さんの遺志を継いでください”と説得しようと構えていたようです。ただ、実際の食事会では傷心の昭恵さんを前に、そんなことを切り出せる空気にならず、口に出せないまま終わってしまったんだとか……」(同)

 そもそも、なぜ地元では「昭恵さん待望論」がくすぶり続けるのだろうか。

 背景にあるのが、10増10減の衆院小選挙区の区割り改定問題である。山口県の選挙区は現行の4から3に減り、安倍氏の選挙区だった下関を中心とする現4区は新3区となる見込みだ。もともと下関は、現3区から選出されている林芳正外務相の地盤。安倍家が断絶してしまえば、林家に“奪還”されてしまうと言われている。

「両家は仲が悪い。林家に“シマ”を奪還され、これまでの既得権益を失ってしまうことを、安倍家から恩恵を受けてきた支持者たちは恐れている」(同)

ワンポイントリリーフ役は…
 ここで、冒頭で紹介した毎日新聞の記事に立ち戻りたい。タイトルにある「野心のある人より…」というのは、いったい誰を指しているのか。

「安倍家から後継を出せなかったとしても、来年4月に行われる予定の現4区の補選には誰かしら自民党として候補を立てねばなりません。ただし、次の総選挙になると現4区は消滅してしまうわけですから、ワンポイントリリーフとしてです。そのリリーフ役が“やっぱり政治家を続けたい”と言い出したら面倒なことになる。それを避けるためにも昭恵さんに出てもらいたいと安倍家シンパは騒いでいるのです」(同)

 だが、念願の下関奪還を実現させたい林氏サイドからすると、「それこそが余計な混乱をうむ」との考えだ。

「昭恵さんをワンポイントリリーフとして出そうなんて安倍家シンパは考えていない。引き続き安倍家のお膝元でという腹に決まっています。不謹慎な物言いになってしまいますが、晋三さんが亡くなったことで選挙区が減る問題は解決した状態にあるとも言えるのです。比例代表の中国ブロックの定数も11から10に1減してしまうから、簡単に誰かを比例に回すこともできない」(同)

177チバQ:2022/10/31(月) 11:42:36
安倍家が岸家をリリーフ役に借りる“スペシャルプラン”
 だが、何としても安倍家を存続させたいと考えるシンパたちは、ウルトラCまで検討していた。新2区を父・岸信夫氏から受け継ぐ予定の長男・岸信千世氏を現4区補選にワンポイントリリーフとして立てる案だ。

 現2区は信夫氏の地盤であるが、信夫氏の病状はかんばしくなく、次の選挙で信千世氏に世襲させたいと考えている。その信千世氏を、まずは現4区の補選でリリーフ役として立てる。そして、総選挙になった時は新2区に移って出馬するという”スペシャルプラン”だ。

「この間に時間稼ぎをして、新3区の後継については安倍家の血筋を持った人たちを頑張って説得するという計画です」(安倍後援会関係者)

 ただ、この案はすぐに立ち消えてしまったという。理由は岸田内閣の支持率低迷だ。

「2025年夏の参院選まで大型の国政選挙がない『黄金の3年間』とも言われていましたが、ここにきて内閣支持率が20パーセント台に落ち込み、悠長なことを言っていられなくなってきた。補選が行われるのは来年4月の予定。来年5月に広島で行われるG7直後、岸田さんが解散に打って出る可能性も取り沙汰されています。『1カ月だけ現4区で議員をやってから新2区に移ります』なんて、いくらなんでも世間は納得しないだろうと」(同)

「横暴にもほどがある」という声も…
 一方、岸家が目論む世襲も盤石ではない。信夫氏は信千世氏に地盤を受け継がせる気満々だが、これを阻む動きもある。

「現1区の現職である高村正大氏です。彼の選挙区には周南市の半分が含まれますが、区割り変更後、周南市全域は新2区に移行する。自民党が公認を出すにあたって原則としている『現職優先』で考えると、本来、新2区は高村氏が受け継ぐべき選挙区なのです」(同)

 だから岸家サイドは、信夫氏を任期半ばで引退させて現2区でも補選を行い、総選挙前に信千世氏を現職に据えてしまうプランまで検討中だというのだ。

 こんな小狡い策まで飛び交うなか、いま山口政界は名門一家が水面下でつばぜり合いを繰り広げているのである。ここに来て、安倍家に対する反発は強まっているという。

「志がある人が自ら立候補するのならまだ世襲も許されるでしょうが、嫌がっている人を無理に説得させてまでの世襲なんて世間体が悪すぎる。そもそも、選挙区の3分の2を『安倍・岸』両家で独占しようなんて横暴にもほどがある」(同)

 地元政争の具とされてしまった昭恵さんの心中はいかばかりか――。

デイリー新潮編集部

新潮社

178チバQ:2022/11/07(月) 10:44:38
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-221106X041.html
安倍氏後継、決め切れず=山口4区補選、自民苦慮
2022/11/06 16:50時事通信

 自民党が安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区補欠選挙への対応を決め切れないでいる。安倍家を中心に「後継候補」を探ったが適任者が見当たらない。隣接する3区の林芳正外相も4区には深い縁があるが補選は静観の構え。次期衆院選から山口の定数が「10増10減」で4から3に減ることも調整が進まない一因となっている。

 補選は公職選挙法の規定に基づけば10月に行われるはずだったが、昨年の衆院選をめぐる「1票の格差」訴訟が続いているため、これも同法の規定で先送りされた。実施は早くて来年4月だ。

 山口の定数は現在4。1〜3区にはそれぞれ自民党現職がいる。補選の対象である4区は下関市を含む県最西部で、東側の3区は林氏、2区は安倍氏の弟、岸信夫氏の選出選挙区となっている。

 7月の安倍氏死去から程なく、妻昭恵さんは4区補選に自身が立候補しない考えを安倍派幹部に伝達。この後、安倍氏の実兄や信夫氏の子息が候補として浮上したが、本人が固辞するなどして本格調整に至っていない。「安倍氏後継」が定まらない状況が続く。

 一方、林氏の父、義郎氏はもともと下関を地盤とし、中選挙区制時代に安倍氏の父・晋太郎氏としのぎを削った。「安倍家」「林家」の対立構図が下関では今なお残る。

 ただ、林氏は今回の補選に色気を見せない。参院議員を辞職して昨年の衆院選に3区で出馬したばかりのためだ。ここで選挙区を後にすれば有権者の反発を買いかねないとの懸念がある。

 林陣営が機会をうかがうのは「10増10減」後の新3区。同区は今の4区と、3区の一部を含む。「いずれ下関に林の時代がやって来る」(下関市議)と陣営内には今後の選挙区調整を「勝負どころ」とにらむ空気も漂う。

 補選で当選しても3人の現職との新たな選挙区調整で不利な立場に立たされる可能性もあり、候補者探しは盛り上がらない。衆目の一致する「安倍氏後継」が見当たらない中、「ワンポイントリリーフ」として現職参院議員の名前も取り沙汰されるが、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点もうわさされる。

 自民党の森山裕選対委員長は6日、鹿児島市内で開かれた党県連会合であいさつ。補選には直接触れなかったが、「『10減』はえらい話だ。現職の衆院議員がいると何らかの処理をしなければならない」と述べ、山口を含む各県での候補者調整の難しさに言及した。

 ◇世耕氏くら替えは?

 山口4区補選と同時に行われる和歌山1区補選も候補者選びが難航しそうだ。補選は国民民主党現職が知事選出馬のため辞職したことに伴う。

 定数3の和歌山は次期衆院選以降、和歌山市中心の新1区と南部の市町村を束ねた新2区に再編される。新2区の区域で二階俊博元幹事長(現3区)が強固な地盤を築く中、衆院へのくら替えを模索する世耕弘成参院幹事長の1区補選での動向に注目が集まる。党県連関係者によると、補選には昨年の衆院選で落選した門博文元衆院議員が出馬に意欲を示しているという。

179チバQ:2022/11/09(水) 17:52:09
https://mainichi.jp/articles/20221109/ddm/005/010/067000c
公明、4選挙区で擁立模索 「10増」の1都3県 自民と駆け引き激化
政治

朝刊政治面
毎日新聞 2022/11/9 東京朝刊 有料記事 1322文字
 「1票の格差」を是正するため衆院小選挙区を「10増10減」する公職選挙法改正案が8日、衆院政治倫理・公選法改正特別委員会(倫選特)で可決された。都市部で党勢回復を図る公明党は、選挙区が増える1都3県の計4選挙区で新たに候補擁立を狙う。地方で選挙区減の影響を大きく受ける自民党からは早くも反発が出ており、与党間の駆け引きが今後、活発になりそうだ。

 「増える10選挙区のうち、挑戦できる選挙区を子細に分析し、自民党とも相談する」。公明の山口那津男代表は7日、首相官邸での会合後、記者団に小選挙区での候補者擁立に改めて意欲を示した。

180チバQ:2022/11/09(水) 18:12:51
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/227510
安倍氏後継 憶測呼ぶ動き、増す緊張感 衆院山口4区2023年4月にも補選
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山口

選挙
2022/10/18

 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区の補欠選挙が早ければ来年4月にある。国葬と県民葬を終え、注目は後継候補に集まる。次の衆院選は自民党が独占する山口県の小選挙区の定数が1減する見通し。後継選びは新しい選挙区の候補者の調整にも影響するため、水面下の動きが緊張感を生んでいる。

 15日に下関市であった県民葬の後、自民党最大派閥・安倍派の塩谷立会長代理は補選に言及した。「安倍家、岸家のお考えがあるでしょうから派閥としてどうのこうのという話はない」とした上で「これから具体的に状況を確認し、できることがあればしっかり対応していきたい」と語った。

下関の料理店に萩生田政調会長
 14日、臆測を呼ぶ動きがあった。午後6時50分ごろ、下関市内の鶏肉料理店をSP(警護官)に囲まれながら大柄な男性が訪れた。安倍派の萩生田光一政調会長だった。貸し切りの店内では安倍氏の元秘書で下関市の前田晋太郎市長が待っていた。安倍派の国会議員や地元の関係者らも同席し、会合が持たれた。

 前田市長は17日の定例記者会見で「選挙の話は一切なかった。安倍先生の遺志を継ぐ素晴らしい国家観を持った人が手を上げるべきだと思っている」と言葉を選んだ。安倍氏に近い党関係者は「市長がこの時期に安倍派の党幹部と会合を持てば、立候補の意志を固めたと思われても仕方がない」と神経をとがらせる。

 前田市長は現在2期目。2017年に参院議員だった林芳正氏(現外相)に近い現職を破って初当選した。林氏は昨秋の衆院選で3区に転身したが、本来は4区内の下関市を地盤とする。前田市長が補選に挑めば、林氏に近い候補が市長選に立つと推察する関係者は少なくない。

 臨時国会では「1票の格差」の是正に向け衆院小選挙区定数の「10増10減」が決まる見通し。山口県は定数が4から3に減る。下関市は新3区の中核となる。

 県内の現職は1区が高村正彦自民党前副総裁の長男の正大氏、2区が安倍氏の実弟の岸信夫首相補佐官、3区が林氏。党県連の幹部は「新しい3選挙区は現職3人が自然。4区の補選で強烈な人が立つと、別の選挙区にしわ寄せが及びかねない」とみる。

181チバQ:2022/11/09(水) 18:16:23
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/232869
自民3氏、調整難航か 衆院広島4・5・6区、新区割りへ
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広島

選挙

広島都市圏
2022/10/31
(最終更新: 2022/10/31)
 「1票の格差」を是正するため衆院小選挙区定数を「10増10減」にする公選法改正案が今国会中に成立する見通しだ。選挙区が1減の6になる広島県では候補者調整を巡り、新4、5区を地盤とする自民党現職3人の心理戦が早くも始まっている。10月30日の党県連の政治資金パーティーには3人が顔をそろえ、取材に対しいずれも次回も選挙区での立候補に意欲を示した。調整作業は党県連内の思惑もあり、難航が予想される。

 広島市中区のホテルであった党県連パーティー。党国会議員が紹介され、寺田稔氏(広島5区)と広島6区を地盤とする小島敏文氏(比例中国)が軽くおじぎをした。一方で新谷正義氏(広島4区)は手を振って来場者にアピールし、対照的な光景が広がった。

 県内の選挙区は次の衆院選から東広島市、安芸郡などの現4区と、呉市、竹原市などの現5区の大半を統合して新4区になる案が示されている。多くのエリアが現6区の三原市と尾道市は、両市の全域などが新5区へ再編される。

 寺田氏は、報道陣に対し「今の5区に育ててもらった。引き続き選挙区を担っていければ」と、新4区で立候補したい意向を示した。新谷氏も「変わらずやっていく。しっかり続けたい」と言葉を選びながら新4区への意欲をにじませた。小島氏は「新5区で出る」と断言した。

 党派閥の岸田派(宏池会)に所属する寺田氏は、妻が同派を創設した池田勇人元首相の孫に当たる。池田元首相は呉市と東広島市を含む中選挙区が地盤だった。このため党県連内には寺田氏を新4区に推す声が目立つ。ただ、複数の関係者によると、新谷氏も「東広島市から動かない」と周辺に漏らしているという。

 新5区の候補者を巡っても意見はさまざまだ。大半が新5区になる現6区の現職は、立憲民主党の佐藤公治氏。小島氏は選挙区で佐藤氏に直近2回負けたのを含め過去5回敗北し、うち4回で比例復活した。ある自民党県連幹部は「新5区は佐藤氏と勝負できる候補を」と強調する。

 党県連内には新5区に新谷氏を推す声もある。新谷氏の父親が同区内の世羅町出身だからだ。一方、小島氏は1983年11月の県議補選世羅郡選挙区でその新谷氏の父との激戦を制し、政治家として歩み始めた。そんな経緯もあり「新5区は(新谷氏に)譲れない」との思いが強い。さらに党県連の一部には、党派閥の茂木派に所属する新谷氏よりも「岸田派の小島氏だ」との意見がある。

 党県連会長の寺田氏は、候補者の調整を進める立場でもある。この日、見通しを報道陣に尋ねられると「各議員の希望はあるだろうが、選挙実績などを検討し党本部に意見を述べる」と淡々と説明した。本格的な調整作業は、10増10減の法案成立後の年明け以降になりそうだ。(河野揚)

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182チバQ:2022/11/09(水) 18:55:26
https://mainichi.jp/articles/20221108/k00/00m/010/111000c?inb=ys
10増10減、与党間早くも駆け引き 公明4選挙区で”本気”の擁立
政治

速報
毎日新聞 2022/11/8 16:58(最終更新 11/8 20:16)
「1票の格差」を是正するため衆院小選挙区を「10増10減」する公職選挙法改正案が8日、衆院政治倫理・公選法改正特別委員会(倫選特)で可決された。都市部で党勢回復を図る公明党は、選挙区が増える1都3県の計4選挙区で新たに候補擁立を狙う。地方で選挙区減の影響を大きく受ける自民党からは早くも反発が出ており、与党間の駆け引きが今後、活発になりそうだ。

 同法改正案は週内に衆院を通過し、今国会で成立する見通しだ。成立すれば、新たな区割りは1カ月程度の周知期間を経て導入され、その後の衆院選から適用される。

 「増える10選挙区のうち、挑戦できる選挙区を子細に分析し、自民党とも相談する」。公明の山口那津男代表は7日、首相官邸での会合後、記者団に小選挙区での候補者擁立に改めて意欲を示した。

 今回の法改正により、過去最多の25都道府県、140選挙区の区割りが見直される。公明は選挙区が増える東京、千葉、埼玉、愛知の1都3県の4選挙区で新たな擁立を考えており、自民側にも方針を伝えたとされる。

 既に具体的な選挙区や候補者名も挙がっている。…

183チバQ:2022/11/11(金) 12:00:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4512635d0a80226ed5d8662cc622cb6575f8f54
「10増10減」案が衆院可決 神奈川は「2増」の20選挙区に
11/10(木) 22:55配信


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カナロコ by 神奈川新聞
(写真:神奈川新聞社)

 衆院は10日の本会議で、小選挙区定数「10増10減」を反映した公選法改正案を可決した。神奈川県内は現行の18選挙区から2増して20選挙区となり、横浜市都筑区と川崎市宮前区が19区、相模原市南区と座間市が20区として加わる。参院審議を経て、今国会で成立する見通し。

 衆院「1票の格差」を是正するため、小選挙区制が始まって以来県内最大となる11の選挙区で分割区域を変更する。これまで横浜市(都筑区)、川崎市(中原区、宮前区)、相模原市(緑区、南区)、座間市の4市内で行政区分と選挙区が異なっていた「行政区分割」が解消される。

 改正案の新13区は新たに横浜市瀬谷区を編入する一方、海老名市が新16区、座間市が新設の20区に加わることで、従来の選挙区は3分割されることになる。

 このほか新5区は横浜市戸塚・泉区で編成。新7区は同市港北区のみとなり、新8区は同市緑・青葉区、新9区は川崎市多摩・麻生区、新10区は同市川崎・幸区にそれぞれ再編される。

 新14区は相模原市緑・中央区、愛川町、清川村で編成され、新15区は平塚・茅ケ崎市、大磯町、新16区は厚木・伊勢原・海老名市に変更される。

 新17区は小田原・秦野・南足柄市、中井・大井・松田・山北・開成・箱根・真鶴・湯河原町、そして15区から加わる二宮町で編成される。新18区は川崎市中原・高津区になる。

 現行の1〜4、6、11、12区の各選挙区は変更しない。

神奈川新聞社

184チバQ:2022/11/11(金) 22:39:38
8128 チバQ 2022/11/11(金) 17:57:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/cfa08b7e3aee7d2b22025022b75fe495e9865f03
自民・岩屋氏、大分知事選出馬で調整 元防衛相
11/11(金) 17:07配信

時事通信
 自民党の岩屋毅・元防衛相(65)=衆院大分3区=は任期満了に伴う来年春の大分県知事選に出馬する方向で調整に入った。

 党関係者が11日、明らかにした。

 岩屋氏は大分県議を経て、中選挙区時代の1990年に初当選し、これまで9回当選。麻生派に所属している。

 大分知事選を巡っては現在5期目の広瀬勝貞知事が不出馬を表明。野党系無所属の安達澄参院議員と佐藤樹一郎大分市長が出馬の意向を明らかにしている。

185チバQ:2022/11/16(水) 19:30:57
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/91939.html
2022年11月16日特集記事
小選挙区減で混迷 山口県 安倍元首相死去で“下関戦争”再燃?
衆議院の小選挙区を「10増10減」する公職選挙法の改正案が、国会で成立する見通しだ。
小選挙区比例代表並立制の導入以来、最大規模の区割り改定。
今後、定数が変わる都県では、各党の候補者調整が一気に本格化することになる。
どの選挙区から誰が出るのか?水面下の攻防をシリーズで追う。

第1回は山口県(小選挙区4→3)
安倍元総理大臣が凶弾に倒れて突然の死去。長期間維持されてきた“パワーバランス”が崩れ、困惑する現場を取材した。
(奥住憲史、中尾貴舟、佐久間慶介)

幻のシナリオ
「方程式が崩れた」
ことし9月。安倍元総理の訃報からおよそ2か月たったころ、自民党山口県連の幹部は苦しい胸の内を明かした。
この幹部は国会議員とのパイプを持ち、長年、県連内の調整にあたってきた。
選挙区が1つ減ることを見越して、水面下で話し合いが進んでいたという。

前回衆院選 1区高村、2区岸、3区林、4区安倍
前回の衆議院選挙での山口県の候補者だ。
4つの小選挙区すべてを自民党が独占する保守王国で、総理経験者の安倍をはじめ、閣僚や閣僚経験者、その後継者とそうそうたる顔ぶれがそろう。

選挙区が3つに減った場合、誰が候補者から退くのか。

この幹部によると、安倍の生前、県連内で模索されていたのが次の案だ。

県連内で模索 林が新1区、林、高村がコスタリカ方式で新2区、安倍が新3区
山口市の一部や宇部市など、これまでの地盤が重なる林が、新1区。
ともに新2区となる、周南市などを地盤とする高村と、岩国市などを地盤とする岸が、交互に衆議院の小選挙区と比例代表に立候補する「コスタリカ方式」とする。
下関市を中心とする4区で戦ってきた安倍を、新3区にという構想だ。

「この案で、県連の幹部や国会議員の根回しを始めていた。あとは林さんがどう反応するかという段階だった。林さんも、さすがに元総理である安倍に対抗して新3区で出たいとは言わないというのがわれわれの見方だった」(県連幹部)

安倍晋三の突然の死去によって、この「方程式」が崩れる。
舞台は県の西端、下関市だ。

186チバQ:2022/11/16(水) 19:31:10
下関の“角福戦争”再燃?
関門海峡
古くから関門海峡に面する港湾都市として、また大陸への玄関口として栄えた下関は県庁所在地の山口市をしのいで県内で最も人口が多い。現在は山口4区、区割り見直し後は新3区となる。

下関では、安倍晋三が平成5年の初当選(旧山口1区)以来、30年近くにわたって議席を保ってきた。自宅や事務所もあり、同じく下関が中心都市となる新3区も、安倍が候補者となる流れは自然に見えた。

林芳正
しかし、下関を地盤とする候補者がもう1人いる。林芳正だ。
参議院議員から衆議院議員に転身した林は、小学校から高校まで下関育ち。
父・林義郎(元蔵相)は中選挙区時代、安倍晋三の父・晋太郎(元外相)と、ともに地盤とする下関をめぐって激しい選挙戦を繰り広げた。林義郎は田中角栄の、安倍晋太郎は福田赳夫の側近だったことから「下関の“角福戦争”」とも呼ばれた。

安倍晋太郎と林義郎
安倍・林の争いの名残は今でも根強く残っている。
下関選出の県議や市議は「安倍派」と「林派」に色分けされている。さらに、地元企業や神社、それに複数ある魚市場に至るまで「あそこは安倍系、こちらは林系」とささやかれる。

“新3区は林が”
林派の議員はこう語る。
「下関は林家が本家本元ですよ。総理大臣まで務めた安倍晋三さんが出るというなら仕方ないが、安倍さんがいない今、新3区からは林さんが出るのが自然な流れです」

“林派”が思い描く区割り見直し後の候補者は次の通りだ。

林派の構想 新1区・高村正大、新2区・岸信夫、新3区・林芳正
新1区・高村正大、新2区・岸信夫、新3区・林芳正。

この場合、安倍の死去に伴う4区の補欠選挙に出る自民党の後継候補は、新しい区割りに移行後、仮に次の選挙に意欲を示しても比例代表に回ってもらう。

この案なら、新2区の「コスタリカ方式」も必要ない。林も下関で活動できる。
現職がみな“ウィンウィン”だというのだ。

187チバQ:2022/11/16(水) 19:31:21
“いまさら下関に戻るのか”
これに対して、下関の安倍の後援会関係者は、警戒感を隠さない。

「下関は、戦後最長の総理大臣まで務めた安倍晋三の地盤です。林さんは参院からくら替えして、現職を押しのけて3区から出た。いまさら下関に戻るとなれば反発は大きい」

“安倍派”が思い描く新区割りはこうなる。

安倍派の構想 新1区・林芳正、新2区・岸信夫、高村正大(高村氏が比例、またはコスタリカ方式)、新3区・安倍晋三の後継者
新1区・林芳正、新2区・岸信夫、高村正大(高村氏が比例、またはコスタリカ方式)、新3区・安倍晋三の後継者。

このまま調整に入れば両者譲らない展開となり、県連が割れる事態にもなりかねない。

カギ握る補欠選挙
“林派”と“安倍派”のどちらに軍配が上がるのか。カギを握るのが、安倍の死去に伴う4区の補欠選挙だ。

党関係者はこう解説する。
「候補者が誰になるか。そして、その候補が1回限りではなく、区割り見直し後も候補者として名乗りを上げるのか。それが調整に大きな影響を与える」

解散・総選挙の時期にもよるが、4区の補欠選挙は1票の格差をめぐる裁判の判決が確定すれば、2023年4月23日投開票の日程で行われる可能性が高い。

自民党幹部は、補欠選挙が終わるまで新区割りの候補者を確定するのは難しいと実情を語る。
「4区の補欠選挙で当選すれば、必然的に新区割りの候補者に名乗りを上げる『権利』を得ることになる。これが確定しないと、新候補者の調整はできない」

安倍昭恵
当初、妻の安倍昭恵の名前も挙がったが、10月15日の県民葬が終わったあと、本人は下関市で開いた後援会の集会で、立候補しない意向を表明した。

安倍の親族の名前も挙がる。
母で岸信介の娘、「政界のゴッドマザー」の異名でも知られる洋子(94)が晋三の通夜の席で「後継は孫から出す」という意向を派閥幹部に伝えたとも報じられた。


注目されているのが「孫」にあたる岸信千世だ。本人は父・信夫の地盤を引き継ぐべく、秘書に就任。すでに2区を中心に活動している。
信千世を安倍家の養子にして「安倍信千世」として擁立するのでは。地元関係者の間では一時期、こんな噂話まで浮上した。
現職の国会議員や県議会議員の名前も取り沙汰されている。
もし国会議員が立候補した場合、補欠選挙が発生する可能性もあり、状況はさらに複雑化する。

一方の野党側。岸田内閣の支持率が低迷していることも踏まえ、「県民に自民党以外の選択肢を示したい」として、市民団体と立憲民主党、共産党などが継続して会合を開き、統一候補の擁立を検討している。

決着はいつ?
自民党幹部は、「山口は全国の調整のなかでもやっかいな選挙区だ」とため息をつく。

「補欠選挙の候補者選びは、その後の新区割りの候補者調整でもめないようにすることが大事だ。いい知恵が出てくれればいいのだが…」

安倍の突然の死去で、候補者調整に揺れる保守王国・山口。
3つの候補者の椅子を4人で奪い合うという「1次方程式」に、補欠選挙での安倍の後継候補選びが絡んで、「連立方程式」とも言える候補者調整。解は見いだせるのか。関係者の混迷の日々が続く。
(文中敬称略)

188名無しさん:2022/11/17(木) 19:06:37
次期衆院選 大分1区の自民党公認候補に衛藤博昭県議で調整
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/206967?display=1

自民党大分県連は次期衆院選大分1区の公認候補として、県議会議員の衛藤博昭さん(42)を擁立する方向で調整を進めていることがわかりました。

大分市出身の衛藤博昭さん(42)は衛藤晟一参議院議員の長男で、2015年の県議選で初当選し、現在2期目を務めています。

複数の関係者によりますと、自民党県連は今月20日に大分市内で開く「選挙対策委員会」で次期衆院選の公認候補となる大分1区の支部長を決める見通しです。

その中で、候補として衛藤博昭県議を推す声が広がっていて、現在、関係者の間で調整が進められているということです。

去年10月に行われた衆院選大分1区では、自民党の公認候補が落選し、現在は阿部英仁会長が支部長代行を務めています。

189チバQ:2022/11/20(日) 19:35:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0a1d496d7197d99800cd192e426ec04e68060b8
大分1区に衛藤晟一氏長男 自民県連
11/20(日) 12:43配信

時事通信
 自民党大分県連は20日、選挙対策委員会を大分市内で開き、次期衆院選の大分1区に衛藤博昭県議(42)を擁立することを決めた。

 近く党本部に支部長選任を申請する。衛藤氏は衛藤晟一元沖縄・北方担当相(参院議員)の長男で、現在県議2期目。

190チバQ:2022/11/20(日) 20:20:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/e83290faf06580a0db961239e10400c28b4e4ea7
【衆院・変わる選挙区(下)】立民重鎮、選択に苦慮
11/20(日) 12:10配信


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福島民友新聞
区割り変更を「身が引き裂かれる思い」と語る玄葉氏。新たな選挙区の選択が迫られている=19日、矢祭町

 衆院小選挙区定数「10増10減」を反映した改正公選法の成立から一夜明けた19日、立憲民主党の現職玄葉光一郎(58)=10期、福島3区=の姿は矢祭町にあった。「私の選挙区が真っ二つになる。文字通り、身が引き裂かれる思い」。支持者を前に、小選挙区導入後、全ての選挙を戦ってきた選挙区への愛着を吐露した。

 現3区は、玄葉の地元・田村市や須賀川市など県中が郡山市を中心とした新2区に、矢祭町や白河市など県南は会津地方との新3区に分割される。新2区か、新3区か―。選択を迫られる玄葉は態度を明確にはしなかったものの、「会津で戦うのは正直、大変だと思う」と打ち明けた。現2区には昨年初当選し、平成生まれ初の衆院議員となった現職馬場雄基(30)=1期、比例東北=がおり、福島県連幹事長の高橋秀樹は「新2区に現職が2人いるという現実問題がある」と調整の必要性を指摘する。

 「若輩者だが信念を持って質問に立ってきた」。馬場は初当選以降、約1年間の活動に胸を張る。除染で出た土壌を保管する中間貯蔵施設を巡り、先行きが見えない最終処分の方向性などについて政府の姿勢を鋭く追及する姿に「党の若手エース」(立民関係者)との期待も高い。候補者調整について「どういう形になるのかは全く分からない」と述べるにとどめたが、「(衆院選で得た)8万5501票の期待に応えていかなければならない。責任を全うしたい」と力を込めた。

 玄葉、馬場をはじめとする福島県内の現職4人について、高橋は「年齢的にも脂が乗っている人たちだ。当然、今後も支えていく」とする。県連内には「比例単独での立候補者は名簿順位で優遇されるよう対応を求めるべきだ」との声があるほか、現職のいない新4区に1人を転出させる案も浮上している。県連代表の現職金子恵美(57)=3期、福島1区=は「あらゆる選択肢を想定したい」と語る。

 玄葉はこの日、党本部との交渉の必要性を指摘しながらも、馬場と現4区の現職小熊慎司(54)=4期=を含めた「3人のうち2人が小選挙区、1人が比例に回るような形を取るしかないと思う」との考えを示した。その上で、当選10回を誇る重鎮としての責任感をにじませた。「誰かを虐げるような結果にならないよう、来年の早い時期に私の責任、判断で決めなければならない」(文中敬称略)

福島民友新聞社

191チバQ:2022/11/20(日) 20:21:11
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20221119-741670.php
【衆院・変わる選挙区(上)】現職5人、自民に難題
2022年11月19日
「本県の復興・創生を進めるためには現有5議席の維持が大前提だ」。改正法成立後、自民党県連幹事長の西山尚利は強調した。現5選挙区全てに現職を抱えるだけに党として厳しい判断を迫られることになる。

 候補者調整はまず、現3区のうち白河市など県南地方と、会津若松市を中心とした現4区が統合される新3区が焦点になりそうだ。会津を長く拠点とする菅家一郎(67)=4期、比例東北=と、県南で支持を集める上杉謙太郎(47)=2期、比例東北=の2人の地盤が絡み合う。

 党本部はこれまで候補者調整を迫られた際、選挙区と比例代表の候補を選挙ごとに入れ替える「コスタリカ方式」を度々採用してきた。本県でも一時、現3区や現5区でコスタリカ方式を取り入れた経緯がある。

 県連は党本部に対し、県内各総支部の意見を聞いた上で、現職5人の議席確保を求めていく方針だ。県連内からは、比例東北の1議席を本県関係候補に優先して配分するよう求める案も浮上しており、西山は「関係各所と連携して知恵を出しながら、丁寧に進めていく」としている。

 「(上杉は)年齢も若く将来ある国会議員。引き続き互いに国政の場で復興に貢献できるよう県連と協議したい」。菅家は言葉を慎重に選びながら調整の在り方に言及した。ただ上杉の地盤の現3区のうち、県中は新2区に組み込まれるため「(上杉は)新3区と新2区のどちらがいいのか。本人の意向も踏まえ、しかるべき調整が必要だ」とし、明言は避けたものの自身の新3区からの立候補に意欲をにじませた。

 「(現)3区の支援者と一緒に仕事ができるよう望む」。上杉も地元と密接に結び付いた政治活動の継続を願う。昨年の衆院選では約7万6000票を獲得。2017年の衆院選から約1万6000票を伸ばし、着実に支持を広げている。現3区が分割されて誕生する新2区と新3区について「地域支部の考えもあり、どこから出馬したいとは言えない。ただ(昨年の衆院選で)県南で勝利したのは客観的な事実だ」と強調した。

 ある県連関係者は「(調整方法で想定される)比例単独での立候補かコスタリカ方式のどちらを採用しても、現職同士や『意中の候補』に投票できない有権者の間の溝は深まる。次期衆院選の日程が見えてくる土壇場まで決まらないかもしれない」と頭を抱えた。(文中敬称略)

          ◇

 衆院小選挙区が「1減」となる本県。現職を抱える自民、立憲民主両党による候補者調整は「誰かは根を張った選挙区を失う」(国会関係者)状況を余儀なくされる。難航が予想される調整を巡り、両県連幹部や現職の思惑を追った。

192チバQ:2022/11/20(日) 20:32:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/d07ee83e128ea80de225439732ff15ff5cc91f9a
衆院鹿児島2区に保守分裂の火種 現職三反園氏は自民入り希望、親しい県議も 国替えの保岡氏、自民支部長を射程に
11/20(日) 11:34配信

南日本新聞
三反園訓氏(右)と保岡宏武氏

 自民元職の金子万寿夫氏(75)の引退を受け、衆院鹿児島2区で保守層を狙う動きが急加速している。2区選出で無所属現職の三反園訓氏(64)が前知事の知名度を生かし、比例九州選出で自民現職の保岡宏武氏(49)は金子氏の後任となる党2区支部長を射程に入れる。双方、つじ立ちや集会に余念がない。


 12日午後、鹿児島市東谷山の希望ケ丘団地入り口交差点。午前に南九州市頴娃で清掃活動に参加したばかりの三反園氏は車に手を振り、頭を下げていた。

 世代や性別を問わず車中から手を振り返す人は少なくなく、「頑張って」と声をかける姿も。三反園氏は「反応があるから頑張れる。いろんな現場を訪れて話を聞き、政策に反映させる」。そう語り、行事に顔を出すため指宿市へ急いだ。

 県議から「知事時代と同じで地域回りは熱心だ」と評される三反園氏。3月、自民内の二階派の特別会員になって保守色も強める。ただ、希望する自民入りは「今の任期中は無理がある」(森山裕党選対委員長)。三反園氏は「お願いする立場」と慎重に徹する。

■□■

 「自民現職を破った6人のうち1人だけ入党させなかった」。13日、鹿児島市であった保岡氏の集会で遠藤利明・党総務会長は三反園氏に言及した。保岡氏をいずれ2区から立てる計画を岸田文雄首相と衆院選当時から話していたとし、「(三反園氏の入党は)混乱の元になる」という首相の考えを披露した。

 この場で、保岡氏は元法相の父興治氏が地盤にした1区からの国替えに理解を求めた。「選挙区から勝ち上がりたい。2区支部長を目指す」と力を込めた。

 支部長は手続き上、県連の推薦を受けて党本部が選任する。県連会長の森山氏は来春の県議選までに決める意向。関係者は「他に意欲を示す人は聞かない」と保岡氏の就任を予想する。

■□■

 支部長は次期衆院選での公認候補となる。だが、保岡氏が就けたとしても「選挙で勝てるかは別問題」との見立ては根強い。奄美を含む広い選挙区の上、三反園氏が金子氏を破った前回は保守分裂だった。

 2区内の自民県議11人のうち9人が11月上旬、鹿児島市で意見交換した。事前説明なく保岡氏が国替え表明したことに不満やかばう声が出たという。出席者の一人は「三反園氏と親しい人もいる。保岡氏に対する温度差があった」と明かす。

 三反園氏は23日、南九州市で数百人規模の国政報告会を開き、保岡氏は月内に拠点を鹿児島市南部に移す。複数の自民県議からは「県議選前の争いは勘弁してほしい」との本音も漏れるが、保守分裂の火種はすぐ燃え広がる状態にある。

南日本新聞 | 鹿児島

193チバQ:2022/11/20(日) 21:13:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4c19ea583d46e9a655e2206127198834fda2f9d
顔を売りたい候補、自民内は「一日も早く選挙区決めて」…調整難航は避けられず
11/19(土) 7:08配信

読売新聞オンライン
改正公職選挙法が可決、成立した参院本会議(18日、国会で)

 衆院小選挙区を「10増10減」する改正公職選挙法の成立を受け、与野党は候補者調整を本格化させる。自民党は、小選挙区が減る10県で多くの現職を抱えており、調整の難航は避けられない見通しだ。


 自民の茂木幹事長は18日、調整作業について、「関係する都道府県や党内の意見を丁寧に聞きながら進めていきたい」と記者団に語った。自民は12月上旬にも、調整が必要な都道府県連の責任者を集めた会合を開く予定だ。

 立憲民主党の岡田幹事長は記者団に「あまり時間をかけない方がいい。作業を急ぎたい」との考えを示した。

(写真:読売新聞)

 各党が調整を急ぐのは、来年4月に統一地方選を控えており、地方議員らと一緒に新たな選挙区で活動し、衆院議員候補として浸透を図る必要があるためだ。年末年始は、あいさつ回りなどで有権者に顔を売り込む機会も多いだけに、自民内には「一日も早く選挙区を決めてほしい」との声がある。

 自民は、小選挙区の議席を独占する岡山、滋賀、愛媛など、減員県で調整が必要となる。現職2人を抱える和歌山では、衆院へのくら替えを模索する世耕弘成参院幹事長の地盤である県南部と、二階俊博・元幹事長の選挙区が重なる。

 一方で、自民各派閥にとっては、自派議員の選挙区を守ることに加え、新たに獲得すれば、派閥の影響力の拡大にもつながる。岸田派を率いる岸田首相は、選挙区数が5増える東京で「1枠は確保したい」と周囲に語る。

 公明党は、増員される東京、埼玉、千葉、愛知の4都県での擁立を自民側に水面下で求めている。石井幹事長は18日、「定数が増える地域で積極的に擁立を目指す」と改めて強調した。

 自民埼玉県連幹部はこの日、公明が擁立を狙うとされる「新14区」(草加市など)で、自民候補の擁立に向けた公募実施を求める要望書を党本部に提出し、早くも自公でのさや当てが始まっている。

194チバQ:2022/11/20(日) 21:18:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/a747e5f061252062f8ccc8861aaf0dbfd3e97121
村上氏、比例出馬の意向 「井原氏を選挙区に」
11/18(金) 20:00配信

愛媛新聞ONLINE
村上誠一郎氏

 衆院小選挙区定数が愛媛で1減の「3」となる改正公選法の成立を受けた自民党の候補者調整について、村上誠一郎氏(2区)は18日、愛媛新聞社の取材に対し、選挙ごとに選挙区と比例代表を交代する「コスタリカ方式」を利用し、新区割りが初適用された選挙では井原巧氏(3区)が選挙区、村上氏は比例で出馬するのが適切だとの意向を示した。
 村上氏は「県内の自民党議員を減らすわけにはいかない。コスタリカでしばらくやるしかないのではないか。井原氏と協力していきたい」と説明。比例四国ブロック(定数6)の名簿順位で「近年、徳島や香川を優遇しており、愛媛が比例枠を使うことにも納得を得られるだろう」と見通した。

愛媛新聞社

195チバQ:2022/11/20(日) 21:22:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/de61f1cfef4c41dfbd4e13105933a3a4ca8cb180「10増10減」強気の公明 定数増4都県に擁立照準 自民反発、調整は難航必至
11/16(水) 10:32配信

西日本新聞
国会議事堂

 1票の格差是正に向けた衆院小選挙区定数の「10増10減」を巡り、公明党が強気の構えだ。定数が増える都市部の4都県の選挙区に照準を定め、新たな候補者擁立を狙う。ただ、地方を中心に定数減の影響が大きい自民党内では既に反発が高まっており、与党間の調整は難航が予想される。


 近く国会で成立する見通しの公選法改正案では、東京が定数5増、埼玉、千葉、愛知が各1増となる。公明はこの4都県でそれぞれ議席の追加獲得を目指す戦略で、既に自民側に意向を伝えたとみられる。

 公明の積極擁立の背景には、国政選挙の比例得票数の伸び悩みがある。7月の参院選は約618万票で、目標の800万票に遠く及ばず、現有議席も維持できなかった。党関係者は「比例票は、風に左右されやすい。選挙区で議席を得られれば党勢回復の土台となり、比例票の掘り起こしにもつながる」と解説する。

 具体的に、新たな候補者には、東京の選挙区での擁立がささやかれる高木陽介政調会長(比例東京)らの名前が挙がる。「幹部を立てれば、自民も譲らざるを得なくなる」(公明筋)と、本気度がうかがえる。

 さらには、日本維新の会が、主地盤の関西で次期衆院選での公明との選挙協力を解消する可能性を示唆していることも絡んでいる。維新は、公明現職がいる大阪と兵庫の計6選挙区への候補擁立をちらつかせており、公明内には「関西は砂上の楼閣。下手したら大半が落選する可能性もある」との声も漏れる。

 一方、自民選対メンバーは「一気に四つもなんてあり得ない」とあきれ顔だ。自民は定数増の選挙区で可能な限り擁立する方針で、公明に譲る枠は最小限に抑えたいのが本音。公明が昨年衆院選の選挙区で立てたのは9人にとどまっただけに、なおさらだ。

 協議結果次第では与党の結束に影響を及ぼす恐れもある。だが、公明重鎮は「自分たちは自民の補完勢力ではなく、あくまでも対等な関係。遠慮なく主張するのは当たり前のことだ」と譲らない姿勢を鮮明にした。 (御厨尚陽)

196チバQ:2022/11/20(日) 21:25:45
https://www.asahi.com/articles/ASQCL7DZ3QCJOIPE01C.html
新16区巡り駆け引き 衆院小選挙区「10増10減」で愛知は1増
小林圭、佐藤瑞季2022年11月19日 10時00分
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愛知県の新しい区割り

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 衆院小選挙区を「10増10減」することなどを盛り込んだ公職選挙法の改正案が18日、成立した。愛知県内では選挙区が一つ増え、犬山、江南、小牧、北名古屋の4市と豊山、大口、扶桑の3町を区域とした新16区が誕生する。与野党各党の間では、新16区をめぐる駆け引きが早速始まっている。

 「小選挙区に候補を出すのは悲願だ」。公明地方議員の一人はこう息巻く。党内では、県内を地盤とする現職の伊藤渉氏(53)=比例東海ブロック=を候補として推す声が上がる。

 現在、東海地方の小選挙区には同党の選出議員がいない。党関係者は「自公の選挙協力の下、関東や関西には小選挙区で出る公明候補がいる。東海にいないのはおかしい」と話す。

 だが、友党の自民党に簡単に受け入れる気配はない。県連幹部は「公明が出したがっているとは聞いているが、最初から譲るというものではない」と、候補擁立を目指す考えを強調。区内の地方議員を推す意見のほか、立候補に意欲を持つ人も複数いるという。

 さや当てが続く状況に、公明県本部幹部は「党本部同士で決めてもらうしかない」と期待するが、自民県連幹部は「中央に勝手に決められては困る」と難色を示す。新16区の地元関係者は「すぐには決められないだろう」と調整が難航すると見ている。

 一方、野党内には先手を打った政党もある。

 改正法が成立する1カ月前の10月20日、国民民主党は新顔で医師の福田徹氏(40)の擁立を発表した。ほかの野党からは「選挙区ができていないのに早すぎる」と戸惑いの声が上がった。

 国民県連幹部は「良い候補がいるならすぐに立てるのが合理的な判断だ」と説明する。現在、県内で国民の衆院議員は1人しかおらず、「一人でも多くの候補を立てたい」(党関係者)との思惑が透ける。

 国民側の動きに立憲民主党側は「事前の調整はなかった」(県連幹部)と、驚きを隠さない。1人しか当選しない小選挙区で野党候補が勝つためには、与党候補との「一騎打ち」の構図をつくることが望ましく、野党間の調整は必須だ。だが、立憲県連幹部が国民県連幹部から候補擁立の連絡を受けたのは会見の前日だったという。

 立憲県連幹部によると、新16区には立憲側も候補の擁立を模索。このままでは野党同士で競合することになるが、「党が違うから仕方がない。互いにそう思っているはずだ」(県連幹部)と鼻息は荒い。

 ただ、党本部がほかの野党候補が競合することに難色を示すとの見方もあり、党関係者からは「候補者擁立を見送らざるを得なくなるだろう。国民にしてやられた」との声も漏れる。(小林圭、佐藤瑞季)

197チバQ:2022/11/21(月) 21:15:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/116e360935a7f8a9a8a46117131717cff98795dd衆院山口4区補選 野党の協議は難航 市民連合「統一候補擁立急ぐ」
11/21(月) 20:08配信


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コメント1件


tysテレビ山口
テレビ山口

衆議院山口4区の補欠選挙を巡る動きです。
野党間での統一候補の選定が難航したことから、市民団体、「市民連合@やまぐち」を中心に候補の擁立を探ることになりました。
21日、「市民連合@やまぐち」と立憲民主党や共産党など野党の県内組織の会合がありました。

市民連合と野党各党は、安倍元総理が亡くなったことに伴う衆議院山口4区の補欠選挙で統一候補の擁立に向け協議を続けています。
市民連合は先月、野党間で協議を始めるよう文書で要請しました。

しかし、来年4月に県議選を控えているなど野党間の調整が難航していることから今後、市民連合が中心となって候補者を検討することになりました。

市民連合@やまぐち 内山新吾共同代表
「あまり野党に委ねてという形ではなくて、市民連合のほうで、無所属の候補者を擁立ということができないかということを、追求していきたいと思っています」
市民連合は、候補の選定にむけ働きかけを急ぎたいとしています。

テレビ山口

198チバQ:2022/11/21(月) 21:19:00
https://www.kanaloco.jp/news/government/electiondata/article-950977.html
衆院10増10減成立 新19、20区「どこから出馬?」
選挙
衆院選
公職選挙法
1票の格差
自民党
立憲民主党
選挙 | 神奈川新聞 | 2022年11月18日(金) 16:23


 衆院小選挙区定数「10増10減」を反映した改正公職選挙法が18日、参院本会議で可決し成立した。県内は現行の18選挙区から2増して20選挙区となる。当事者たる議員の口は重いが、取り巻く関係者の間では新選挙区を軸に「現職はどこから出る?」「新人が手を挙げるのか?」と情報が飛び交う。政党間の駆け引きも激化しそうだ。

早くも激戦ムード
 県内の新設選挙区は19区と20区。このうち19区は横浜市都筑区と川崎市宮前区で編成される。2つの政令指定都市にまたがる全国でもここしかない選挙区だ。

 主に関係する現職議員は自民党の鈴木馨祐(旧7区)、山際大志郎(旧18区)、立憲民主党の中谷一馬(比例南関東)の3氏。前回総選挙で中谷氏は鈴木氏と大接戦の末、比例復活している。

 新7区は横浜市港北区のみから成り、旧7、18区のエリアは新しい7、18、19区の3選挙区に分割される形となる。選挙区の選択を迫られた議員の苦悩は深く、「身を引き裂かれる思い」(中谷氏)との言葉に象徴されるように事は簡単ではない。

 自民関係者によると、鈴木氏は都筑区、山際氏は宮前区に有力支持者が多い。一方、立民関係者によると中谷氏の有力支持者は都筑区に多いという。3氏ともに新19区での出馬は検討対象に含めているもようだ。

 また、新19区には国民民主党が先の参院選で健闘した新人の擁立を発表している。「〇〇さんがどこから出るか何か聞いていない?」。各陣営の関係者は情報収集に躍起になっており、早くも激戦ムードが漂っている。全国でも屈指の注目選挙区となりそうだ。

199チバQ:2022/11/21(月) 21:26:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c397d1ccffc5cd1bfb543e3672c9295b03e29c0
衆院選岡山、自民候補者調整本格化へ 10増10減法成立で党県連苦慮
11/18(金) 21:53配信

山陽新聞デジタル
岡山県の衆院選小選挙区の新たな区割り

 衆院小選挙区定数を「10増10減」する改正公選法が18日、成立した。岡山県内の5選挙区は次回選挙から1減の4となり、現行選挙区を独占する自民党の候補者調整が今後、本格化する見通しだ。ただ、党県連には比例復活を含めて現職6人が所属し、限られた椅子を巡るし烈な争いも予想される。現時点で調整の行方は見通せておらず、県連は対応に苦慮している。

 「国会議員の身分に関わる極めて重大な問題。県連として軽々に申し上げることは差し控える」

 18日朝、県議会棟であった党県議による会合。県連の天野学幹事長はあいさつで、今後待ち受ける候補者調整について言葉を選びながら触れた。

 昨年10月の衆院選で自民は5選挙区のうち4選挙区で議席を確保。3区で当選した無所属新人も選挙後に自民入りし、比例復活した前職を含めて6人がひしめいている。

 四つになった選挙区に誰をどう割り当てるのか―。新旧の区割りを重ね合わせてみると、新たな岡山2、4区は現行エリアを基本に一部区域が加わる構成。半面、新1区と新3区は従来の1、3、5区が複雑に混じり合い、各議員の地盤が競合する。

岡山県選出の自民党衆院議員

 とりわけ調整が難航しそうなのが新3区だ。エリア内に地盤を持つ現職は3人。「現職閣僚であったり、名門の看板や有力組織を背負っていたりと、いずれも選挙区を簡単に手放すとは思えない」と県内のある政界関係者はみる。

 10増10減に合わせ、比例中国ブロックの定数が1減の10となったことも状況を難しくさせている。中国地方では広島、山口県も小選挙区が1減となり、比例順位を巡る調整が厳しさを増すとみられるためだ。

 調整のスケジュールや手法は現時点で未定だが、党を挙げて戦う4年に1度の統一地方選が来春に迫り「エリアの顔となる衆院候補者を早く決めてほしい」と、ある党県議は言う。

 改正公選法の成立を前に、山陽新聞社は党現職の6氏に対し、希望選挙区などを尋ねたが、いずれも「今後、県連、党執行部と調整する」などと明言を避けた。

 生き残りを懸け、情勢を慎重に見極める各陣営。現職議員の一人は「思いがあっても口にすると、こじれて収拾がつかなくなる。選挙区1減が与える影響は極めて大きい」と複雑な胸の内を明かした。

200チバQ:2022/11/21(月) 21:27:25
広島
https://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/news/20221118-OYTNT50254/
新4区 候補者調整難航か
2022/11/19 05:00
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自民・新谷氏、寺田氏地盤
 18日に成立した、衆院の小選挙区数を「10増10減」する改正公職選挙法では、県内の選挙区は7から6に減り、比例選の中国ブロックの定数も11から10に減少する。今後本格化する次回衆院選に向けた候補者調整は、現職が多い自民党を中心に大きく影響を受け、特に新4区では難航が予想される。(大槻浩之)

衆院区割り 県内7→6に
 新たな区割りは、現4区と現5区の大半が統合されるのが大きな変更点。▼現1区に府中町、海田町、坂町を加えて新1区▼現2区から江田島市を除いて新2区▼現3区に広島市安芸区を加えて新3区▼呉市、竹原市、東広島市、江田島市、、熊野町、大崎上島町で新4区▼現6区に三原市全域、尾道市全域を加えて新5区▼現7区の福山市がそのまま新6区――となる。


 現在2〜3の選挙区にまたがる尾道、東広島、江田島、三原各市では分割が解消される。

 特に候補者調整の難航が予想されるのは、現4区の東広島市と現5区の呉市などで構成される新4区だ。現4区は新谷正義氏(当選4回)が、現5区は自民党県連会長で総務相を務める寺田稔氏(同6回)が選挙区で選出され、地盤としている。

 寺田氏は池田勇人元首相を義理の祖父に持ち、岸田首相の右腕として政権を支える。寺田氏は10月30日の自民党県連の会合で、記者団に「今後の調整だが、(現5区で)育てていただいた。引き続き担っていきたい」と意欲を示した。

 一方、新谷氏の後援会幹部は18日、「党の方針を待つが、国や地域に貢献できる人材だと確信している」と強調。新谷氏は2012年に比例選北関東ブロックで初当選、14年に中国ブロックに移り、17年に現在の選挙区に落ち着いた。陣営からは「ようやく根付いてきた。この地で政治活動を続けたい」との声も強い。

 当選回数などから寺田氏に有利との見方もあったが、ここに来て寺田氏の「政治とカネ」を巡る問題が噴出。連日国会で野党の追及を受け続け、昨年の衆院選の選挙運動費用収支報告書に、虚偽の内容を記載したとする疑惑も加わった。寺田氏は選挙を所管する総務相でもあり、立場は悪くなったと見る向きもある。

 新谷、寺田両氏が選挙区と比例単独で交互に立候補する「コスタリカ方式」も案としてはあるが、比例選での出馬も難しい事情がある。今回の改正で中国ブロックの定数が1減となるのに加え、岡山、山口両県の選挙区も一つずつ減少し、比例枠や比例名簿の順位を巡り、他県を巻き込んだ調整が不可欠となる。「『次回は比例で』とは、安易に言い出せる状況ではない」(自民党県連関係者)というわけだ。

 寺田氏は岸田派、新谷氏は茂木派と、いずれも岸田政権を中心で支える派閥に属しており、派閥間の調整も必要となる。

 今後、自民党県連は党本部の選挙対策委員会とも連携しながら、年明けから調整を本格化させる。

 県議会議長で自民党県連の中本隆志・会長代理は18日、「大変な作業だと思う」と語った。その上で「当選により近い方が選挙区に座っていただく、これが一番いい方法ではないか」と強調し、「選挙がいつあるかわからないので、(調整を)加速していかなければいけない」と話した。

201チバQ:2022/11/24(木) 08:00:33
https://www.tokyo-np.co.jp/article/215588
衆院小選挙区 神奈川県内で2増 各党、候補選び急ピッチ
2022年11月23日 07時27分

 衆院小選挙区を「十増十減」する改正公職選挙法が成立し、神奈川では選挙区が二つ増えて二十となることが決まった。衆院選はいつ実施されるか分からず、各党は新設される19区(横浜市都筑区、川崎市宮前区)と20区(相模原市南区、座間市)で出馬する候補者の選定を急ぐ。区割りの改定で地盤が分割される現職も、選挙区の選択を迫られている。(志村彰太)
 国民民主党は十月、早くも19区の立候補予定者を、川崎市宮前区在住で七月の参院選に出馬した深作ヘスス氏(37)に決定。深作氏は「国政を目指す理由は衆院選も参院選も同じ。地元で声を上げていく」と話す。
 毎回、ほとんどの選挙区で候補者を立てている自民党と立憲民主党も、動きが慌ただしくなっている。
 自民は、地盤が分割される甘利明氏(73)=旧13区、坂井学氏(57)=旧5区、鈴木馨祐氏(45)=旧7区、山際大志郎・前経済再生担当相(54)=旧18区=らの選択が鍵を握る。
 甘利氏は改正公選法が成立した十八日、「機械的に線を引かれ、選挙民との絆が分断されるのは本当に代議員制度と言えるのか」とのコメントを発表。13区(横浜市瀬谷区、大和市、綾瀬市)に残るか20区に移るか選ぶことになるが、瀬谷区は党内で激しく勢力争いをする菅義偉前首相が影響力を持つ。ある自民県議は「甘利氏は13区は選びにくいのでは」と話す。関係者によると、坂井氏は「5区(横浜市戸塚、泉区)に残る」と表明したという。
 自民の中で「火薬庫」と評される19区は、鈴木氏か山際氏か、または地方議員が候補者になるのか、調整が難航している。特に、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係が明らかになった山際氏について、「どこも受け入れたがらない。地盤の18区でも、19区でも出馬は難しい」(自民県議)との声すらある。
 一方、立民は後藤祐一氏(53)が16区(厚木、伊勢原、海老名市)、山崎誠氏(60)が5区に残ることを自身のホームページなどで早々に宣言。13区は太栄志氏(45)が残留するという。19、20区の候補者は未定だが、現職による相次ぐ意向表明にある立民県議は「党内手続きを経ているのか」と困惑ものぞかせる。
 今回区割り変更のない6区で二〇一七年選挙まで候補者を擁立し、二一年選挙は立候補予定者の不祥事で擁立を断念した公明党の動きも注目される。自民の中には山際氏が19区に移り、18区に公明の候補者に立候補してもらう構想もあり、思惑が入り乱れている。
 このほか、維新や共産なども新設区への候補者擁立を模索しているが、まだ動きは具体化していない。

202チバQ:2022/11/24(木) 23:16:41
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/life/nikkangendai-892925.html寺田稔“更迭ショック”が地元・広島にも波紋…「10増10減」新区割りめぐり大荒れ必至
2022/11/23 09:26日刊ゲンダイDIGITAL

寺田稔“更迭ショック”が地元・広島にも波紋…「10増10減」新区割りめぐり大荒れ必至

寺田稔前総務相は地元でも総スカン(C)日刊ゲンダイ

(日刊ゲンダイDIGITAL)

 寺田更迭ショックが地元・広島政界にも波紋を広げている。先日、法案が成立した衆院小選挙区「10増10減」の区割り変更を巡って、大荒れしそうなのだ。

 広島の選挙区は現行7から6に減少。うち、自民現職の新谷正義氏(当選4回)の4区と、寺田前総務相(同6回)の5区のほぼ全域が統合され、新4区となる。

 当初、新4区の候補者調整は難航が予想されたが、当選回数や同じ広島選出の岸田首相の右腕であることから、寺田氏の支部長就任が濃厚とみられていた。しかし、ここにきて「政治とカネ」の問題が噴出。大臣辞任に追い込まれ、雲行きが怪しくなってきた。

「寺田さんは県連会長で候補者を調整する立場でしたが、今回の一件で『地元に迷惑をかけた張本人が決めるのはおかしい』というムードになっている。地元県議からも会長職の見直しを示唆する声も上がっており、総スカン状態。もちろん、新谷さんも新4区を譲るつもりはありません」(地元政界関係者)

誰をどかしても角が立つ
 新谷氏は2012年に比例北関東ブロックで初当選。14年に中国ブロックに移り、17年に現在の選挙区に落ち着いてからは2回連続で圧勝している。党内第2派閥の茂木派に所属し、第4派閥の領袖に過ぎない岸田首相にとっては配慮せざるを得ない相手だ。

「新谷氏の現4区のうち新4区から外れた三原市は、現6区に統合されて新5区となる。そこで現6区で、亀井静香氏から地盤を引き継いだ立憲民主党の佐藤公治に負け続け、比例復活を繰り返している小島敏文衆院議員をどかし、新谷氏を入れるべきだという意見もある。ただ、小島氏も岸田派で、総理にすれば、そう簡単にはどかせないはず。寺田氏の妻も池田勇人元首相の孫で、宏池会(現・岸田派)の創設者一族のメンツを潰すわけにもいかない。誰をどかしても角が立ちます」(別の地元政界関係者)

 決断できない岸田首相はお膝元の候補者調整でも後手対応を繰り返すのか。

203チバQ:2022/11/25(金) 17:51:24
https://www.sankei.com/article/20221118-NZZ5J6RDWBMAPD5ELXN6JA64BY/
衆院選挙区、東京は5増 自公候補者調整の行方焦点 改正公選成立で
2022/11/18 17:34
政治
選挙
地方
関東
東京

反応



立憲民主党の長妻昭氏
立憲民主党の長妻昭氏

「一票の格差」是正のため衆院選挙区を10増10減する改正公職選挙法が18日に成立し、都内はこれまで25だった選挙区が5つ増えて30選挙区となる。次期衆院選に向け、各党とも新たな選挙区での候補者擁立が課題となり、特に連立を組む自民、公明両党の候補者調整の行方は大きな焦点の一つだ。各選挙区の区割り変更でも、活動の見直しなど早急の対応が必要となる。

自公両党はこれまで、公明が議席を確保する12区(北区、足立区の一部など)では自民が支援に回り、残る選挙区では自民が擁立する候補者を原則、公明が応援する選挙協力を続けてきた。自民は新たに増えた5選挙区全てに候補者を立てたい考えで、党都連関係者は「新人候補の浸透が課題だ」と話す。

だが、公明も議席の上積みを図り、5選挙区のうち1つを狙う。選挙区での候補者擁立は票の掘り起こしにつながり、党勢回復の足がかりとなるからだ。党都本部関係者は「自民に選挙区を譲ってほしいという思いはある」と明かす。

新たに増える選挙区の多くは人口の集中する特別区を含み、自公両党以外の党にとっても議席確保の機会となる。小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」はかねて国政進出を目指しており、その動きが波乱要因となる可能性もある。

一方、区割りの変更では、地盤としてきた地域が別の選挙区に組み込まれるなど、長年活動を続けてきた議員らは新たな対応を迫られる。


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7区(渋谷区、中野区の一部など)で自民候補を破ってきた立憲民主党の長妻昭政調会長も選挙戦略の見直しを余儀なくされる議員の一人。党都連関係者は「状況によっては『長妻党』の票を取りこぼす可能性もある」と懸念を示した。

205チバQ:2022/11/27(日) 08:19:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/83572c9f76da5763ab855406ce890a6cd53ff80b
自民・甘利氏、新神奈川20区から出馬へ 衆院「10増10減」で
11/26(土) 20:41配信
 自民党の甘利明前幹事長(73)=衆院比例南関東=が次期衆院選で新たに誕生する神奈川20区(相模原市南区、座間市)からの出馬を目指すことが26日分かった。後援者ら複数の関係者が明らかにした。  

 甘利氏は中選挙区制時代の1983年に旧神奈川3区から出馬し初当選。以降、13期連続当選し労相や経済産業相、党政調会長などを歴任した。第2次安倍晋三内閣では経済再生担当相として官房長官の菅義偉氏(2区)と共に政権を支えた。岸田文雄首相のブレーンも務めている。

 小選挙区制移行後は13区(大和、海老名、座間、綾瀬市)を地盤としてきた。昨年10月の前回衆院選は立憲民主党の太栄志氏との一騎打ちとなり5千票余りの差で敗れ比例で復活当選した。

 今月18日に成立した小選挙区定数の「10増10減」を反映した改正公選法で13区は13、16、20区への分割が決定。甘利氏周辺によると「中選挙区制時代に旧3区の主要地盤だった相模原市の関係者から、街づくりなどへの協力を求められている」という。

神奈川新聞社

206チバQ:2022/11/27(日) 19:08:03
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/142969
立憲民主 西村智奈美氏、新・新潟1区から出馬へ 次期衆議院選挙
2022/11/25 16:20
(最終更新: 2022/11/25 17:08)
西村智奈美氏

 新たな区割りで行われる見込みの次期衆院選について、立憲民主党新潟県連代表の西村智奈美衆院議員(新潟1区)が新1区から出馬する意向を固めたことが24日、複数の関係者の話で分かった。立民県連の国会議員らは12月3日、新区割りのどの小選挙区から出馬するかを正式に発表する予定。

 立民県連所属の国会議員らは24日、国会内で会合を開き、新区割りでの対応などを非公開で協議した。関係者によると、西村氏は新潟市中…

207チバQ:2022/11/28(月) 07:38:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7faf9afd921a47aaa7c6c9228574c6e9d449c0d
自民王国・和歌山 国政への「椅子取りゲーム」 知事選でゴング
11/27(日) 20:07配信


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毎日新聞
当選を確実にし、あいさつする岸本周平氏(右)。二階俊博・自民党元幹事長(中央)と世耕弘成・党参院幹事長も駆け付けた=和歌山市で2022年11月27日午後8時20分、山口智撮影

 保守王国・和歌山に16年ぶりに誕生する新知事に27日、野党出身で無所属新人の元衆院議員、岸本周平氏(66)=自民、立憲民主、国民民主推薦=の就任が決まった。その陰で存在感を増したのが、地元選出の二階俊博・自民党元幹事長だ。来春には衆院和歌山1区補欠選挙の実施が見込まれるほか、次期衆院選では和歌山県内小選挙区の定数1減が決まっている。知事選をゴングに、国政の議席を巡る自民県連内の“椅子取りゲーム”が始まった。

 ◇世耕氏が仕掛け、二階氏がKO勝ち?

 自民県連は9月3日、県議らを中心とする主戦論を受け、世耕弘成会長代行(党参院幹事長)の主導で和歌山市出身の総務官僚を擁立する方針を決定。県連会長の二階氏も異論を唱えることはなかった。しかし、その後、県内21町村長でつくる県町村会が岸本氏の推薦を決めると、県連の決定はわずか10日で霧散した。知事選の実動部隊となる町村会の離反は「市町村長の意見を聞いてもらう場がなかった」というのが理由だが、二階氏周辺が水面下で首長らに働きかけたことも影響したとみられる。10月3日には党本部が岸本氏の推薦を決定した。

 ◇コロナ感染、健康不安説も払しょく

 「みんな一致して岸本さんを推そうと、一丸となっていただいたことをうれしく思います」。知事選が告示された11月10日、二階氏はJR和歌山駅前で岸本氏と街頭に立った。5日に新型コロナウイルスへの感染が発表され、健康状態への不安がささやかれる中、健在ぶりをアピール。岸本氏は旧民主党政権で経済産業政務官などを歴任し、国民民主党では幹事長代行も務めた経歴の持ち主だが、この場でマイクを握った8人中7人が自民関係者だった。二階氏は20日にも和歌山市内のホテルであった岸本氏の個人演説会に駆け付け、「得がたい知事候補を得た。この人なら間違いない」と太鼓判を押した。

 ◇異例づくめの選挙戦

 衆院和歌山1区で自民公認候補らを相手に5回の当選を重ねてきた岸本氏。しかし、選挙事務所の壁には二階氏や世耕氏のほか、岸田文雄首相、麻生太郎副総裁ら自民重鎮の「ため書き」が並び、陣営幹部も「これまでの選挙とは全く違う」と驚く。岸本氏も折に触れて「寛大な心で私を受け入れていただいた自民党の懐の深さに感謝申し上げます」と自民への気配りを欠かさない。従来、一定の保守層からも支持があった岸本氏だが、今回は農業や建設、医療など自民の支持基盤の各種団体が次々支援に回った。

 ◇定数1減で「綱引き」激化?

 二階氏が知事選で存在感を発揮したのには理由がある。次期衆院選から小選挙区の定数を「10増10減」する区割り改定に伴い、県内では議席が3から2に減る。将来の首相を目指して衆院へのくら替えに意欲を示す世耕氏は、二階氏と同じ「新2区」(新宮市、御坊市など)が地盤だ。「いずれ息子に地盤を譲るのでは」との観測も聞かれる二階氏。ある首長は「参院選が終わり、しばらく大型選挙はないと言われたが、来年にも解散総選挙がありそうな雰囲気だ。そうなれば二階さんは100%、新2区から出馬する」と話し、知事選を巡って二階氏が世耕氏をけん制したとみる。

 岸本氏が衆院議員を辞して知事選に転じたことで、空席となった衆院和歌山1区の補選が次の焦点となりそうだ。自民の候補者調整はこれからだが、長年1区で岸本氏と戦いながら、知事選では岸本氏を支えた門博文元衆院議員が返り咲きを狙うほか、定数減で行き場を失いかねない2区選出の石田真敏元総務相や鶴保庸介元沖縄・北方担当相(参院議員)の動向も注目される。世耕氏も知事選の応援演説で「今回、岸本さんが自民党の推薦で出られたことで、長年の懸案だった1区でも保守が団結して戦う政治環境が整った」と補選を意識した発言を繰り返した。

 ◇地元政界地図の塗り替え進むか

 「結局は自分たちの今後の選挙のために動いているようにしか見えない」。知事選を舞台にした国政の議席を巡る駆け引きに、野党系県議は冷ややかな視線を送る。一方、自民県連幹部は「この1、2年で県内の政界地図は大きく変わるだろう」と先を見据える。知事や国会議員の顔ぶれが10年以上固定化してきた和歌山政界が動き始めた。【山口智】

208チバQ:2022/11/28(月) 23:06:59

1 塚田一郎or佐藤純・西村智奈美
2 細田健一or国定勇人・菊田真紀子
3 斎藤洋明・黒岩宇洋
4 泉田裕彦or鷲尾英一郎・米山隆一
5 高鳥修一・梅谷守



https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/140585
[衆院小選挙区・10増10減]新潟県内の区割りはどうなる? どの区から誰が立候補?現状まとめ
2022/11/19 14:30
(最終更新: 2022/11/19 17:17)

 衆院小選挙区定数「10増10減」を反映した改正公選法が成立した。新潟県は定数が現行の6から5に減り、各選挙区のエリアも変わる。自民党は現職7人と新人の県議が出馬を目指し、一部の区では候補者調整が必要な状況だ。各選挙区の公認候補予定者となる党支部長について、高鳥修一県連会長は来春の県議選前に決めるよう党本部に求める考えを示している。一方、立憲民主党は現職、前職計5人が各選挙区で名乗りを上げる見通し。新潟県内の各小選挙区ごとに予想される構図をまとめた。

◆[新1区]立民は西村氏が濃厚、自民は塚田氏・佐藤氏が公認争いか
 立憲民主党新潟県連代表の現職西村智奈美氏(現新潟1区)は、地盤とする旧新潟市中心部が残るため参戦が濃厚。自民党現職の塚田一郎氏(比例北陸信越)は現1区支部長を務めており、出馬への意欲があるとされる。8月に名乗りを上げた新人で同党県議の佐藤純氏=新潟市江南区=と公認を争う可能性がある。

 新1区は新潟市中央区、東区、江南区と佐渡市がエリア。西村氏は現1区で6回当選しているが、自宅のある同市西区などが選挙区から外れる。「現在の支持者への丁寧な説明が必要。新潟県関係の立民国会議員らで県全体の体制を決めてから話す」と明言を避けた。

 塚田氏も「地元後援会や支援者と相談し、最終決定したい」と多くを語らないが、「江南区の党の地域支部長として手を挙げようという気になった」とする佐藤氏と公認争いになれば、現職優位との見方もある。

◆[新2区]立民・菊田氏、自民・細田氏が名乗り 国定氏は態度表明せず
 立憲民主党現職の菊田真紀子氏(現新潟4区)と、自民党現職の細田健一氏(現2区)が出馬の意思を固めている。自民現職の国定勇人氏(比例北陸信越)は態度を表明していないが、三条市などを含む現4区の支部長を務めており、公認争いになる可能性もある。

 新2区は県央地域の三条、燕両市と、新潟市西区、西蒲区などで形成される。菊田氏は「現4区の主立った地域が入る。迷いはない」と説明する。当選7回で自民候補に2連勝中だが、「新人のような気持ちで活動する」と力を込める。

 細田氏は地盤である現2区が3分割されたため、自宅のある燕市を含む新2区を選んだ。「土地改良事業やものづくり振興などの経験を生かしたい」と強調する。一方、前三条市長の国定氏は「県連で新支部長を決定するまで、どこから出ると明言すべきでない」と述べるにとどめた。

◆[新3区]自民・斎藤氏、立民・黒岩氏が対決
 自民党の現職斎藤洋明氏(現新潟3区)と、立憲民主党の前職黒岩宇洋氏が立候補を目指す。

 村上、新発田の両市など県北地域の現3区に、人口が比較的多い新潟市秋葉区、同市北区の全域が加わる。斎藤氏は「都市票を変に意識せず、本来の支持基盤を固めることに注力したい」と話す。黒岩氏は「既存の国政野党系の地方議員や統一地方選候補者と連携していく」と思い描く。

◆[新4区]立民は米山氏、自民は泉田氏・鷲尾氏が出馬を明言
 立憲民主党は現職の米山隆一氏(現新潟5区)が立候補を予定するのに対し、自民党は泉田裕彦氏(比例北陸信越)と鷲尾英一郎氏(同)の現職2人が出馬を明言しており、候補者調整が必要になる見通しだ。

 新4区は長岡市を大票田に、柏崎市や見附市などで構成する。

 米山氏は知事を務めた経験を踏まえ、「全県的な知名度はある方だと思うが、根を張るのと知名度は別問題だ。しっかり活動していきたい」と述べ、新区割りでの浸透に精力を傾ける。

 昨年の衆院選を現5区の公認候補として戦った泉田氏は公認争いに関し「4区で頑張ります」と語る。一方、現2区から国替えし、長岡市に事務所を構えた鷲尾氏は新4区内の自民党支部の顧問に就き、足場を固める。「地域支部との関係を深めてきた。推すに値する候補だと認めてもらえるよう努力する」と述べた。

◆[新5区]立民・梅谷氏、自民・高鳥氏の現職対決へ
 立憲民主党の梅谷守氏(現新潟6区)と、自民党の高鳥修一氏(比例北陸信越)の両現職が出馬の意思を示す。

 上越市などの現6区に現5区の南魚沼市、魚沼市、湯沢町が入り、面積は県内最大。魚沼地域の票が鍵になりそう。梅谷氏は現5区を地盤とする立民現職と協力体制を築き、浸透を図る考え。高鳥氏は「雪国に日差しを当てる」と豪雪地の課題を軸に訴える意向だ。

209チバQ:2022/11/29(火) 09:49:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c0e8f3b964ebf72bd89dc79fdf33c9d53ca0a2e
10増10減の基本方針まとまる 自民党が候補者調整「現職ら優先」
11/29(火) 7:00配信

朝日新聞デジタル
記者会見する自民党の茂木敏充幹事長=2022年11月7日、自民党本部

 衆院選の一票の格差を是正するため小選挙区を「10増10減」する改正公職選挙法の成立を受け、自民党は28日、候補者調整の基本方針を役員会で了承した。茂木敏充幹事長と森山裕選挙対策委員長が12月上旬にも、対象の都県連幹部と面会し、調整を本格化させる。

【写真】「10増10減」によって衆院小選挙区の定数が変わる15都県と、比例代表ブロックの「3増3減」

 茂木氏は役員会後の記者会見で、定数が増える東京や神奈川の5都県については「(現職ら)現選挙区支部長の選挙区調整を優先して行い、とりまとめた結果を党本部に上申していただく」と説明。定数減となる和歌山や山口など10県については、各県連が当事者や地域の意見を聞いた上で、その結果を党本部に報告して調整に入るという。

 茂木氏は来春の統一地方選を見据え、「しっかりと戦えるような態勢を作っていくためには、統一地方選前に全国の支部長の決定がなされることが望ましい」と語った。(白見はる菜)

朝日新聞社

210チバQ:2022/11/29(火) 09:49:53
https://www.asahi.com/articles/ASQCW7794QCTOXIE02M.html?oai=ASQCX6K78QCXUTFK00P&ref=yahoo
二階氏と世耕氏の「紀州政争」、火種くすぶる 衆院の椅子減る和歌山
有料記事

菅原普2022年11月28日 10時00分

 27日投開票された和歌山県知事選。無所属新顔で元衆院議員の岸本周平氏(66)が当選した。ただ、今回それ以上に注目を集めたのは、保守王国で勃発した自民党内の主導権争いだった。その火種はくすぶり続けており、知事選は「紀州政争」の序章に過ぎないとの見方は強い。

 当選確実の報道を受け、岸本氏の選挙事務所には、県連会長の二階俊博元幹事長(83)、県連会長代行の世耕弘成参院幹事長(60)ら県選出の国会議員が並んだ。二階氏は「知事にだけ任せておいたらいいというものではない。お互い懸命に頑張ることを誓い合うゆうべにしたい」。世耕氏も「和歌山の人口を増やしていく。そういう県政を心から期待したいし、われわれ国会議員もしっかり応援したい」と語った。両氏が時折笑顔を浮かべて言葉を交わす場面もみられた。

 自民党のほか、立憲民主党、国民民主党などから支援を受けて岸本氏が制した今回の知事選。与野党相乗りの構図が固まった時点で、事実上勝敗の流れは決まっていた。むしろ、激しかったのは、岸本氏一本化に至るまでの自民党内の攻防だった。

記事後半では、県出身の官僚擁立という県連の決定に反旗を翻した町村会の思惑を描きます。10増10減の衆院選区割りを見据えて、二階氏と世耕氏らがうごめく「紀州政争」について解説します。

 自民党県連は9月上旬、4度…

211チバQ:2022/11/30(水) 08:40:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/a58dd12e6776f43e8f5763f86b3232d053a97fdc
ベテラン現職VS元衆院議員次女、保守分裂の激戦へ 自民輪島支部、宮下氏を公認申請 北村氏は対応未定
11/30(水) 5:01配信

北國新聞社
自民党輪島支部が開いた常任総務会=29日、輪島市役所

  ●石川県議選輪島市選挙区(定数1)

 自民党輪島支部は29日、来春の県議選輪島市選挙区(定数1)に出馬する現職宮下正博氏(72)=5期=の公認を党県連に申請すると決めた。北村茂男元衆院議員の次女麻記子氏(40)も同日に公認申請を願い出たが、党籍を確認できず、検討対象とならなかった。支部は北村氏について後日あらためて対応を協議する見通しだが、定数超の公認はできないため、党籍証明や推薦を出すかが焦点。保守分裂の激戦が確実となり、地元では一気に緊張感が高まった。

【写真】ベテラン現職(左)と元衆院議員次女

 この日は輪島市役所で支部の常任総務会が開かれた。非公開の会合には宮下氏のほか、自民市議9人が出席し、県議選と市議選の公認申請に関する方針を協議した。

 出席者によると、宮下氏の公認申請は異論なく決まり、本人は「過疎化などで疲弊する輪島、奥能登に県や国の支援をいただけるよう、つなぎ役に徹していきたい」と意欲を語った。

 一方、北村氏は市議の1人を通じ、会合が始まる前に県議選の公認願を提出した。しかし、県連事務局に北村氏の党籍を照会したところ、「名前を確認できない」との回答だったため、議論の対象にならなかったという。

 この結果を受け、北村氏は同日夕、党本部に問い合わせて自身が党員であることを確認した。北村氏は義兄に当たる小森卓郎衆院議員の秘書時代、党本部で党員に登録したため、県連や輪島支部では名前を把握できなかったとみられる。

 北村氏は北國新聞社の取材に「公認がもらえないのは残念だが、党歴はあるので、あらためて対応を検討してほしい」と語った。

 しかし、公認に準ずる党籍証明、推薦などを得られるかは不透明だ。役員の1人は「輪島から県議選に出るなら前もって県連や輪島支部に所属を移しておくべきだった」と党籍証明などに否定的な見方を示す。一方、別の役員は「推薦すら出さないとなれば、支部が新人を排除したように映る」とイメージダウンを懸念し、支部内でも意見が割れている。

 宮下氏周辺が北村氏の扱いに気をもむのは、2人の対決が市を二分する大激戦になりかねないとの懸念からだ。宮下氏は今年3月の知事選で山田修路氏の選対幹事長として陣頭指揮を執り、北村氏はかつて秘書を務めた馳浩知事の陣営スタッフを務めた。

 宮下氏を支持する市議の間では、北村氏を「馳知事に近い勢力が差し向けた刺客」と見る向きもある。ただ、西田昭二衆院議員をはじめ、能登には宮下氏を慕う県議や市町議が多く、知事派の県議からも「宮下氏がいなくなれば知事の県政運営にも悪影響が及ぶ」として北村氏に出馬を思いとどまるよう説得する動きもあった。

212チバQ:2022/11/30(水) 13:09:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/a36bb0e6e38d24a387ea5167250b2d1b260c1765
安倍事務所閉鎖、後援会も解散…No.2以外の地元秘書たちはそのまま廃業へ【安倍家断絶 王国で何が起きているのか】
11/30(水) 9:06配信



日刊ゲンダイDIGITAL
看板とポスターはそのまま(山口県下関市の安倍事務所=提供写真)


 今月22日、安倍事務所からの挨拶状が支援者たちのもとに届いた。

岸田首相は旧統一教会の被害者救済ヤル気なし…法案はザル、全国弁連との協議にも後ろ向き

〈早いもので安倍晋三代議士が亡くなられて四か月余りが過ぎました〉

〈事務所の閉所につきましては、当事務所は先代・晋太郎先生より引き継いだもので、(中略)惜しまれる声もたくさんいただきましたが、国葬儀、県民葬儀を終えた今、これを区切りに本年末をもちまして閉じることといたしました〉

 事務所はJR下関駅の裏側にあり、月5万円の賃貸物件。大家は晋太郎氏の代からの支援者である地元のパチンコ業者だ。下関市内の豪邸ともいわれる安倍元首相の自宅の前所有者でもある。かつては下関駅の再開発などでの便宜をウワサされていたほど、安倍事務所とは密接な関係であったが、現在は息子が会社を引き継ぎ、代替わりによって政治とは距離を置いているという。

 下関事務所と同時に選挙区内の長門市の事務所も閉鎖される。実は先月28、29日に昭恵夫人が下関と長門で支援者たちを集め、長年にわたる感謝の言葉を述べる集会があった。

「そこでは明言こそありませんでしたが、これをもって支持者たちは『後援会も解散だ』と思ったそうです」(自民党関係者)

 事務所は閉鎖、後援会も事実上の解散で地元・下関を支えていた秘書たちの身の振り方はどうなっているのか?

「事務所ナンバー2といわれていたベテランの公設秘書は、派閥が同じ代議士の政策秘書として再雇用されることが決定しているそうです。他の私設秘書たちは、そのまま廃業するようです」(同)

 下関には安倍事務所「秘書」の肩書で名刺を持つ人物は多い。大抵は20代、30代の若手か、60代以上のシニアらしい。地元企業の経営者2世が「人脈づくり」として秘書活動をするケースもあれば、地元に精通する市役所OBなどが秘書として活動するケースもあるそうだ。

「もともと秘書としての給料が出るわけではないので、前者は家業にもどり、後者はもう隠居をするようですね」(同)

■モリカケ桜は「忘れたい思い出」

 実は事務所閉鎖は9月には決定していた。

「忌中が明けた9月にも後継は決定せず、昭恵さんの出馬固辞もあり、年内閉鎖はその時期にはもう決まっていました」(後援会関係者)

 かつての安倍後援会は下関からバスを数台連ね、「桜を見る会」に参加するなどの威容を見せていた。しかし、それも「モリカケ桜」と国会で追及されるうちに、後援会の高齢者たちにとってはマスコミに追われるなど「忘れたい思い出」にさえなっているという。

「それでも事務所が看板を下ろすのは本当につらいです」(後援会関係者)

 現在も「安倍晋三事務所」の看板とポスターはそのままである。 =つづく

(日刊ゲンダイ編集部)

213チバQ:2022/11/30(水) 15:08:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb4090ae0a7a8bc4138cf0c7fbbe529cd1920f9c
山口県民葬で昭恵夫人が発した「貢献」の真意 後援会は補選出馬に一縷の望みも【安倍家断絶 王国で何が起きているのか】
11/29(火) 9:06配信


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日刊ゲンダイDIGITAL
安倍元首相の県民葬で参列者にあいさつする昭恵夫人(C)共同通信社

【安倍家断絶 王国で何が起きているのか】#1

「地元のためになんらかの貢献をしていきたい」──。夫が凶弾に倒れて以降、公の場では初の肉声だった。

【写真】安倍昭恵夫人の“奇抜ドレス”「即位礼正殿の儀」をブチ壊し!(2019年)

 10月15日、下関市「海峡メッセ」で行われた安倍晋三元首相の山口県民葬。最後の挨拶で喪主の昭恵夫人が語った言葉である。

 このひと言に色めき立ったのが、安倍派といわれている県議・市議と支援者たちだ。「衆院山口4区の補欠選挙出馬への意欲」と解釈し、安倍氏亡き後に直面している後継問題に一筋の希望を見たのだ。忌まわしい事件当日のことを地元自民党関係者はこう振り返る。

「後援会の人たちは皆、ジッとしておれずに集まっていました。死亡が伝えられると、誰彼となく『後継はどうなるんだ』との話が出ましたが、その後、誰もが口をつぐんでしまいました」

 存命中からの課題だった後継問題も手つかずに、安倍氏は逝った。本来ならば「弔い合戦」となるはずの補選が、戦いすらできない絶望的な状況なのである。

 後援会では当初から「補選は昭恵さんしか勝てない」との意見があった。その先の総選挙までには地元が納得する後継者を迎えるので、それまで、なんとか選挙区を守って欲しいと。しかし、事件後、初の下関入りとなった8月1日、昭恵夫人は集まった支援者を前にこう語った。

「私は選挙に出るつもりはありません」

 その場は静まり返った。

「それでも、後援会の一部はまだ昭恵さん擁立を諦めてはいないのです」(地元市議会議員)

地元でのバッシングの張本人は…
山口県下関市で行われた安倍元首相の県民葬(C)共同通信社

 政治的な意識も高かった昭恵夫人は、政治家向きではないのか。

「以前の昭恵さんへの一連のバッシングで、本人にその気はまったくないのです。そもそも、地元でのバッシングの張本人が、実は後援会幹部の老人たちでしたからね」(同)

 安倍後援会は先代の晋太郎から晋三まで続く、地元に根を張る強固な組織だ。もともと保守的な幹部たちは、ずっと「子どもはまだか?」などの心ない言葉を昭恵夫人にかけていた上、自由奔放にも映る彼女の言動に常々苦言を呈していた。

 それでも、昭恵夫人は下関に居を移し、夫の弔いをして暮らす意向だという。東京・富ケ谷の自宅は姑の洋子氏と義兄の寛信氏が所有し、彼女に相続権はないが、下関の約1000坪、延べ床面積633平方メートルの安倍家の屋敷は夫名義だった。

「築50年以上の邸宅に最近リフォーム業者が入ったと聞きます。富ケ谷の自宅で洋子夫人と暮らすよりはマシなのでしょうね」(同)

「貢献」のひと言は、地元での市民とのボランティア的な活動を意図しているといわれている。

 ◇  ◇  ◇

 目下、お家断絶の危機にある“安倍王国”の最前線をリポートする。(つづく)

(日刊ゲンダイ編集部)

214チバQ:2022/12/03(土) 16:29:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ae63560b4194d785463f19cddb90d3c1d04ef6f
新区割り対決はまさかの林家“不戦勝”「次の総理」を応援する長州人気質 【安倍家断絶 王国で何が起きているのか】
12/3(土) 9:06配信


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日刊ゲンダイDIGITAL
10月15日の安倍元首相の県民葬に参列した林芳正外相(C)共同通信社

【安倍家断絶 王国で何が起きているのか】#5

「下関は林家が本家本元。地盤を返してもらうだけなのです。その先には林芳正総理誕生の道が開けてくる」

後ろ盾を失った安倍事務所「直結」市議会派の凋落…“重し”が取れて候補者乱立

 林家に近い自民党関係者はそう語る。すでに鼻息はかなり荒い。安倍元首相が「王国」を築き上げた下関市は、林芳正外相の地盤でもある。林家は下関でサンデン交通などのファミリー企業を持つ名家だ。

 安倍・林両家は長年の因縁関係にある。1996年の小選挙区制導入後初の衆院選で林の父・義郎氏が、まだ若手だった安倍氏に山口4区を譲った。そのため、林氏はずっと参院選挙区から出馬してきた。

「林家は戦前から政治家を輩出してきた家系。中でも芳正氏は総理の椅子を狙える逸材です。総理を目指すなら参院議員ではダメで衆院選挙区への転出が必須でした」(同)

 大きく動いたのは昨年の衆院選直前だ。林氏が衆院山口3区へのくら替え出馬を表明。現職で当選10回の河村建夫元官房長官の地盤だったが、林には勝算があった。県政のドン、柳居俊学県議会議長が味方につき、林の母は選挙区内の有力企業、宇部興産の創業家出身である。

「河村さんには長男への世襲の意思があったが、『保守分裂も辞さず』という林派に蹴散らされた」(地元市議)

 問題はその先、次期衆院選だった。

「先日、国会で改正法が成立した衆院小選挙区の新区割りです。林氏が当選した現3区のうち大票田の宇部市が新1区に編入され、現4区の下関・長門両市などが一緒になって、新3区となるのです」(前出の自民関係者)

■下関を二分するはずだった因縁の戦い

 本来なら新1区には父・正彦前副総裁から世襲した高村正大氏が陣取り、新3区には安倍氏が構えていた。どちらを選択しても林氏は苦戦必至だったが、「あくまで下関で戦う」といわれていた。

「昨年の衆院選で安倍さんは前回よりも、2万5000ほど票を減らしていました。モリカケ桜などで、人気に陰りが見えていた」(同)

 次は下関を二分する苛烈な選挙となるはずが、運命の7月8日、安倍氏は凶弾に倒れた。

「有力な後継候補として一時名前が挙がったのが、安倍さんの元秘書でもある前田晋太郎・下関市長でした。しかし、補選で勝っても、その次の衆院選では林氏相手に勝てないだろうと見込み、諦めたのです」(同)

 予想だにしない林氏の“不戦勝”に3区の宇部市の支援者からは「宇部を地盤に総理を目指すと言っていたのに、裏切られた思い」との恨み節も聞こえる。一方、下関市民の間では安倍事務所関係者の落胆をよそに、山口県史上9人目の林総理誕生への待望論がある。

「幕末維新をリードしてきた長州の山口県民は、いつも次の総理を応援するんです」(地元民)

 間もなく安倍氏の逝去から150日。安倍家の断絶は明治維新から続く長州政治史の一項に過ぎないのかも知れない。 (おわり)

(日刊ゲンダイ編集部)

215チバQ:2022/12/04(日) 09:48:33
https://www.sankei.com/article/20221203-ZWK5MCLP5BJU3HPONIT3BGJYOE/
立民新潟県連、次期衆院選の総支部長案を決定 西村氏は新1区
2022/12/3 14:46
政治
選挙
地方
中部
新潟

反応




衆院小選挙区を10増10減する改正公選法が今月28日に施行されるのを前に、立憲民主党新潟県連は3日、常任幹事会を開き、新しい選挙区の総支部長案を決定した。案は、13日に党本部で開かれる常任幹事会に報告される。総支部長は、次期衆院選の公認候補予定者となる。

新潟の小選挙区の定数は6から1減の5になる。案では、党代表代行で県連代表の西村智奈美衆院議員は新しい新潟1区(新潟市中央区、佐渡市など)の総支部長としている。

現職ではこのほか、菊田真紀子氏が新2区(新潟市西区、三条市など)、米山隆一氏が新4区(長岡市、柏崎市など)、梅谷守氏が新5区(上越市、十日町市など)の総支部長候補になっている。

昨年10月の衆院選で敗れた黒岩宇洋(たかひろ)氏は、新3区(新発田市、村上市など)となっている。

県連所属の国会議員らは先月下旬、国会内で会合を開き、新しい区割りへの対応を協議。西村氏がこの日の県連常任幹事会で案を示し、「満場一致で認められた」(西村氏)という。


西村氏によると、党本部から各県連に対し、13日の党本部の常任幹事会に間に合うところは新しい選挙区の総支部長案を出してほしいと要請がきていたという。

216チバQ:2022/12/05(月) 07:11:36
1497 チバQ 2022/11/28(月) 20:05:46
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/765937/?rct=n_localelection
<深層 2023函館市長選>⑨ 大泉氏弟 影響どこまで
11/26 11:20
 函館のかじ取り役を担うのは、工藤寿樹市長なのか、大泉潤・元市保健福祉部長なのか。それとも第3の候補が現れるのか―。

 自らの政策アイデアについて「全く枯れてない」とする工藤氏は「厳しい選挙になる」と公言しつつ、「彼は大泉洋の兄というだけ」と周囲に語る。支援者は「やる気がみなぎっている」と口をそろえ、経済団体幹部は「大泉氏には選挙参謀がおらず、態勢ができていない」として工藤氏優勢とみる。

 出遅れ気味に映る大泉氏が、「大泉洋の兄」の1点のみで有利との見方もある。

 「工藤氏は前回選挙で対抗馬に3万票の得票を許した。大泉氏なら『何か変えてくれるんじゃないか』『明るくなりそう』という期待感で、かなり取るだろう」(有力経済人)。2007年の市長選では、組織を固め切ったとされた現職の井上博司氏が、市政批判を繰り広げた前助役の西尾正範氏に敗れた。

 工藤氏はきょう26日に73歳を迎え、4期目となれば多選に当たる。組織力で劣る大泉氏は、立憲民主党の道外有力議員に支援を求めたり、札幌経済界の有力者と会食したりと支持拡大へ試行錯誤を続ける。

 市役所内では「決断力がある」(幹部OB)とされ、ワンマンとも評される工藤氏。人当たりが良く、時に線の細さも指摘される大泉氏。工藤氏陣営幹部は「大泉洋は好きだったが、最近はテレビで見るとチャンネルを替える」と漏らす。

 国民的タレントが、兄の選挙にどれだけ影響を与えるか、多くの関係者が測りかねている。「最後はみんな、勝ち馬に乗る」。こう予言する政党幹部もいる。

 大泉氏は当初、記者会見を10月5日に開く予定だったが、1週間先送りした。臆測を呼んだが、自民党の高橋はるみ参院議員らが大泉氏を衆院道8区に擁立しようと動き、「本人にその気はなかったが、前道知事からの打診であり、丁寧に対応するため一拍置いた」(大泉氏周辺)という。

 自民党としては、関係が良好な工藤氏が市長にとどまり、敗戦が続く衆院道8区に人気俳優の兄を立てられるなら、願ったりかなったりというわけだ。高橋氏と大泉氏は、ひそかに会談。大泉氏は市長選に出ると伝えた。

 思いもよらない動きが出てくるのもまた、政治の世界だ。市長選は来年4月23日投開票。政策と実行力を兼ね備えた候補は誰か。市民の選択が問われている。=おわり=(佐藤陽介、徳永仁、坂口光悦、宮木友美子が担当しました)




全編はこちらから。

217チバQ:2022/12/06(火) 07:25:57
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASQD56TC6QD5UTFK00Y.html
定数減区の議員処遇 定数増区への転出も「選択肢」 自民・茂木氏
2022/12/06 05:00朝日新聞

定数減区の議員処遇 定数増区への転出も「選択肢」 自民・茂木氏

自民党の茂木敏充幹事長

(朝日新聞)

 自民党の茂木敏充幹事長は5日の記者会見で、衆院選の一票の格差を是正するため小選挙区を「10増10減」する改正公職選挙法の成立により、定数が減って選挙区がなくなる議員の処遇について、定数増の1都4県への転出も選択肢の一つとの考えを示した。

 茂木氏は会見で「比例での対応や(候補者が決まっていない)空白区などに出馬してもらうパターンというのが考えられるのではないか」と述べた。

 定数が増える選挙区に候補者を立てる意向を示している公明党との調整については、茂木氏は自民内の調整を優先する考えを示したうえで、「(公明との)調整の作業はしかるべきタイミングで進めたい」と述べた。

 また、茂木氏と森山裕選挙対策委員長は5日、定数が増える1都4県の地方組織幹部と党本部で面会。(次期公認候補者が務める選挙区)支部長がいない選挙区を公募で決めるよう求める意見などがあったという。(上地一姫)

218チバQ:2022/12/06(火) 07:27:49
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_6NLR4R6VYZJNLCMIOEWQ6QW5I4.html
「勝手に公明と話すな」 自民、衆院定数増の調整開始
2022/12/05 19:40産経新聞

「勝手に公明と話すな」 自民、衆院定数増の調整開始

自由民主党本部=東京都千代田区永田町

(産経新聞)

自民党の茂木敏充幹事長と森山裕選対委員長は5日、改正公職選挙法による衆院選挙区の「10増10減」に伴い定数増となる1都4県の都県連幹部らを党本部に集め、候補者調整について協議した。党本部側は年内に都県連の方針をまとめるよう求めた。ただ、定数増により自民が「空白」となる選挙区に公明党が擁立を目指す動きもあるなど、調整は難航しそうだ。

森山氏は5日の役員会で候補者調整について「都県連と連携して丁寧かつスピード感を持って対応したい」と述べた。

定数増は東京5、神奈川2、埼玉、千葉、愛知が各1。党本部は現職を優先して調整した後、空白を埋める作業に入る構えだ。

定数増となる都県では、現職同士の選挙区の奪い合いとなる定数減の県とは別の難しさが生じる。

公明は東京、埼玉、千葉、愛知の選挙区での候補者擁立に意欲をみせている。公明は7月の参院選で比例代表の得票数を昨年の衆院選より約100万票減らした。衆院選挙区での擁立により党勢回復を図る。

自民が擁立を急げば、公明と対立する恐れがある。愛知県連会長の丹羽秀樹衆院議員によると、茂木氏は「勝手に公明と話し合わないように」と伝えた。

選挙区が分断されるしこりは残りそうだ。神奈川では、甘利明前幹事長=比例南関東=が新たな区割りで実施される次期衆院選で新20区から立候補する方針だ。従来の選挙区が3分裂され苦渋の選択となった。

自民現職の意向が重なる場合や、地元の支部や支援者の希望によっては調整がスムーズにいくとはかぎらない。神奈川県連の梅沢裕之幹事長は「現職だから必ずまとまるという話ではない。党本部への上申は年内にできるか分からない」と述べた。(児玉佳子)

219チバQ:2022/12/06(火) 18:52:28
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/240790
衆院山口4区補選 野党候補の擁立困難
地域

山口
2022/11/21
(最終更新: 2022/11/21)
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 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区の補欠選挙について、市民団体「市民連合@(あっと)やまぐち」の内山新吾共同代表は21日、「野党の候補者の擁立が難しい状況

220チバQ:2022/12/09(金) 10:31:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf49e35e6eef8f2a34558b5068ed78a4d84e975a
83歳・二階元幹事長がまた暗躍…「世耕なんぞ舎弟にしてやったわ」剛腕ぶりが圧巻
12/9(金) 7:03配信


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現代ビジネス
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 総理の顔面が青ざめるにつれ、二階の血色は良くなっていく……ように見える。政局という舞台の上では、他の役者はただ呑まれるのみ。睨まれ、竦み上がっている間に、この男が全てかっさらうのだ。

【写真】森喜朗元首相が「血まみれ」で倒れ、集中治療室へ…一体、何が起きたのか

妖怪が流した涙
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 和歌山県知事選の選挙戦が大詰めとなった11月20日、17時58分。自民党支持者でごった返す、ホテルグランヴィア和歌山の大宴会場は一気に張り詰め、そして万雷の拍手に包まれた。

 二階俊博が姿を現したのである。

 二階は83歳とは思えぬ確かな足どりで演壇の手前を横切っていく。最前列に座っていた県議らが立ち上がり、笑みを浮かべて歩み寄ろうとした。だが二階は「シッシッ」とばかり手で払いのけるような仕草をすると、議員らの作り笑いには目もくれず、その後ろに座る一般の支持者を見回し、深々と頭を下げた。

 「圧倒的な存在感と貫禄でした。それでいて、何よりまず地元の有権者を大事にする。木っ端議員とは完全に格が違う」(自民党和歌山県連関係者)

 自民党の県知事候補、岸本周平の演説会である。党参院幹事長で県連会長代行も務める世耕弘成は、登壇するや「まるで世耕さんの国政報告会みたいに、自分の話しかしなかった」(別の県連関係者)。

 世耕はこんな時まで「オレがオレが」か―。鼻白んだ出席者を、二階が再び驚愕させる。

 「岸本さんが(衆議院議員の)落選時代の苦労話をした。すると二階さんはハンカチを出し、目頭を拭い始めたのです。場内は『安倍さんの葬儀でも泣かなかった、あの二階さんが泣いている』と騒然としました」(同前)

計算尽くだった
世耕弘成自民党参院幹事長[Photo by gettyimages]

 ―二階劇場、満員御礼。

 『「和歌山の妖怪」二階元幹事長、地元で超絶「ちゃぶ台返し」…! これは復活の狼煙なのか』で報じた通り、この知事選では二階を敵視する世耕と、二階が候補者擁立合戦を演じ、岸本を推す二階が完勝した。一方的に世耕を叩きのめした、と言うほうが正確かもしれない。

 「前の県知事は、二階さんの側近だが県民人気がイマイチだった。世耕さんはチャンスとみて、元官僚の独自候補を立てた。マスコミも『ついに世耕側が代理戦争を仕掛けた』などと囃し立てました。

 二階さんは県連の候補者選考会でも黙っていた。でも実は、世耕さんが動き出すはるか前の'22年年明けから、岸本さんを県内の有力者や市町村の首長へ挨拶に行かせていました。そうして完璧に足元を固めた上で、泳がせておいた世耕さんが別の候補を立てた瞬間、盤面をひっくり返した。全てが計算尽くなのです」(自民党二階派所属議員)

 知事選をテコに衆院鞍替えを果たすという世耕の目論見も、完全に潰えた。

 投開票日、岸本が挨拶する間、世耕は二階の隣で縮こまっていた。20時の締め切りと同時の当確。24万6519票、得票率80.1%の圧勝だった。

 「岸本さんの当選を見届けると、二階さんは関空からの最終便で上京していきました。『表の日程』はほとんどないように見えて『裏の日程』が詰まっているのでしょう。60歳の世耕さんは翌朝の便で帰ったのに、すごい体力です」(前出・県連関係者)

221チバQ:2022/12/09(金) 10:31:33
俺より元気な奴がいるのか
 コロナから回復してまだ1ヵ月。にもかかわらず二階は絶好調である。会食では肉を刺身を、バクバクと食らう。自民党本部5階の居室・国土強靭化推進本部長室には、役人、建設業者、エネルギー業界関係者、得体の知れない永田町紳士など来客が引きも切らない。

 来る者は拒まず、饒舌に語る。廊下で本誌記者を認めると「や、ご苦労様!」と手を挙げた。

 ―体調良さそうですね。
「おう、ありがとうな」

 ―コロナは大丈夫でしたか。
「全然大丈夫だ。熱も全然なかったよ」

 ―知事選で足腰も鍛えられたんじゃないですか。
「そうでもないさ。だが、要らんこと言う奴がおってだな……」

 ―党内で「コロナで二階さんが亡くなった」という噂が流れた件ですか。
「そうだよ。でもな、お前ら、俺より元気なのか馬鹿野郎ってな。(そんな噂を流す奴は)足腰は元気かもしれんけど、頭はパーばっかりだ。余計なこと言うなってんだ(怒)」

 ―来年は統一地方選もあって、二階さんはまた忙しくなりそうですね。
「何でも来るなら来いってんだ。(選挙なんて)大したことないんだよ」

 「週刊現代」2022年12月10・17日号より

 二階元幹事長がますます力をつけていく一方で、岸田総理の支持率は下がり続けるばかり。はたして二階はどう動くのか…? 【後編】『自民党内で「岸田下ろし」が始まる…その時、二階元幹事長が推す「次期総理」の名前』にて、その真意を読み解いていこう。

週刊現代(講談社)

222チバQ:2022/12/09(金) 10:55:12

瀬戸隆一@香川2が繰り上げ

3988 :チバQ :2022/12/09(金) 10:53:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa113e31490da9593cce18391fba77d9ac663cd2
自民の後藤田正純議員、徳島知事選に出馬意向…三木亨議員も意向示し「保守分裂」か
12/8(木) 20:54配信

読売新聞オンライン
後藤田正純衆院議員

 来年4月の統一地方選で行われる徳島県知事選に、自民党の後藤田正純衆院議員(53)(比例四国)が立候補する意向を固めたことがわかった。関係者が明らかにした。年明けに出馬表明する見通し。

 後藤田氏はこれまでの取材に、「地方からでないと、日本は変わらない。知事にふさわしい人物がいなければ、出馬する」と述べていた。

 自民党の三木亨参院議員(55)も出馬意向を示しており、知事選は「保守分裂」となる可能性がある。現職の飯泉嘉門知事(62)(5期目)は態度を明らかにしていない。

 後藤田氏は東京都出身。慶応大を卒業後、商社会社員を経て2000年の衆院選で初当選。内閣府副大臣などを歴任し、8期目。

223チバQ:2022/12/09(金) 18:33:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e4aaaed094807af23e72d4f741b19709a6573c7
衆議院選挙で小選挙区が1減 新しい宮城4区から自民・伊藤信太郎氏と森下千里氏が立候補を希望
12/9(金) 18:14配信


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khb東日本放送
 次の衆議院選挙から宮城県の小選挙区が1つ減ります。自民党県連は、4区の現職伊藤信太郎氏と5区の支部長代行を務める森下千里氏が新しい4区からの立候補を希望していることを明らかにしました。

 衆院選の小選挙区を10増10減する改正公職選挙法が28日に施行されることに伴い、宮城県の小選挙区が1つ減ります。

 そのため、自民党県連は現在の6つの小選挙区の支部長らに新しい区割りでどの選挙区から立候補したいか意向調査を行いました。 その結果、現在の4区の現職伊藤信太郎氏と5区で支部長代行を務める森下千里(氏が、新しい4区で立候補を希望していることがわかりました。

 これを受け、自民党県連は年内をめどに結論をまとめる方針です。

 自民党県連高橋伸二幹事長「漏れてしまった方についても、次の衆議院選挙公認候補で戦えるような環境を整えていただきたいという、そのような考えは現時点で持っております」

 自民党県連では、小選挙区で立候補できない場合は党本部に対し比例代表での優遇を求めることも検討しています。

khb東日本放送

224チバQ:2022/12/11(日) 16:09:26
岸信千世
https://news.yahoo.co.jp/articles/556c8feaa73508bbfdfac0e3f31bbb590c4e8b61
【速報】岸信夫元防衛大臣・次期衆院選に出馬せず引退の意向示す 後継は長男の信千世氏
12/11(日) 15:26配信

テレビ山口

衆院山口2区選出の前防衛大臣・岸信夫氏(63)=自民=は、次期衆院選に出馬せず、引退する意向を関係者に伝えたことが11日分かりました。

後継は長男の信千世氏(31)です。

225チバQ:2022/12/11(日) 21:21:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/2798023f34531ce8052c15bdfae8030bf6b0dabc
小選挙区「1」減 県内で候補者調整本格化「苦渋の決断」<宮城>
12/11(日) 18:20配信

仙台放送

衆院選の小選挙区の数を「10増10減」する改正公職選挙法が成立し、県内では、定数が「6」から「5」に減ることになります。これを受け、各党では候補者調整が本格化しています。

自民党宮城県連では、現在の各選挙区の支部長など6人に行った意向調査の結果を受け、12月11日、幹部による協議を行いました。

この中で、現在の4区の現職、伊藤信太郎氏と、現在の5区の支部長代理、森下千里氏の2人が新しい4区での立候補を希望し競合していることから、県連では、2人に対し、改めて面談を行うことを決めました。

また、新しい4区にある14の地域支部に意向調査を行ったうえで、年内にも結論を出すということです。

自民党宮城県連 高橋伸二幹事長
「どちらかにしろというのは、私どもで選択する苦渋の決断を最終的にはしなくてはならないと思っている」

一方、立憲民主党宮城県連でも、12月11日、仙台市内で協議を行い、現在の5区の現職、安住淳氏が、新しい4区での立候補に向け、支部長就任が承認されました。

立憲民主党 安住淳衆院議員
「新4区は石巻が中心ではない選挙区になる。相当厳しい戦いになるが、新天地でチャレンジしたい」

226チバQ:2022/12/11(日) 21:52:43
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/92465.html
2022年12月2日特集記事

野田元総理“悶絶”の理由
区割り増減で候補者たちは
衆議院の小選挙区数を「10増10減」する区割り改定。12月28日に施行されることが決まり、各政党の候補者調整が本格化している。
選挙区が減る県では難しい候補者調整が予想される。
一方、選挙区が増える地域でも、選挙区が分裂し、“悶絶”する政治家がいる。総理大臣を務めた野田佳彦もその1人だ。
区割りの変更に戸惑い、苦しむ政治家たちの選挙区事情を取材した。


【千葉】 船橋市が「真っ二つ」
現在の千葉4区で、2000年の衆議院選挙から8期連続で当選を続けてきた、立憲民主党の野田。


この日は、地元の駅前で、みずからの主張や思いを記したチラシを配っていた。
40年続けている駅前での活動。今回のチラシのタイトルは強烈だった。

「悶絶の区割り」

中身には、区割り改定への心境がつづられていた。

「(千葉県の)1増は何とわが船橋市を、東西に真っ二つに分けることにより実現されます。次の総選挙までに、立候補する選挙区を決めなければなりません。(新)4区か(新)14区か、悶絶しながらの選択となるでしょう」


野田の言う分割を船橋市の地図で見てみると、確かによくわかる。
現在4区のある船橋市は、西部(人口約32万人)が新4区に、東部(人口約32万人)が新14区に分かれる。人口もほぼ同じ、まさに「真っ二つ」と言える区割り改定となる。

「東と西、両方とも本当に長い間応援をしてくださる方がたくさんいる。その人たちに支えられて、総理大臣までさせていただいて、今日まで続けていられるわけです。どっちを選ぶって言ったって、そう簡単じゃない。苦悩とかというレベルじゃないですね」

支援者「こっちから」「いや、こっちから」
長年の支援者からも、戸惑いの声があがる。

「大学に行くとき、駅に立っていた政治家からチラシもらったのが野田さんでした。興味がなかった政治を一番最初に身近に感じさせてくれた人で、ずっと名前を書いてきた。もし書けなくなったら寂しい」(新14区在住の40代男性 )

「野田さんは唯一知っている国会議員です。このあたりの駅で長年活動していて、話が上手でなじみもある。できればこちらから出てほしい」(新4区在住の70代女性)

「強い方に私がチャレンジ」
一方、野田は、“悶絶”の先も見据える。
駅前でのインタビューでは、ベテラン政治家としての顔も見せた。

「当然ライバルは自民党だ。自民党の誰が新4区で、誰が新14区なのか、どっちが強いのかを総合的に判断する。まあ相手が強い方に私がチャレンジするのが当然だと思いますけどね。政治生命に関わるピンチかもしれない。でも逆に言うと、両区で2勝できるチャンスでもある」

自民「区割り改定はチャンス」
千葉4区で野田と戦ってきたのが、自民党の木村哲也だ。
小選挙区に3回立候補し、3敗したが、2017年の選挙では、比例復活で当選し、内閣府政務官を務めた。
国政への返り咲きを狙って駅前での演説などを続けている。


「『総理経験者に勝てるわけがない、なんで出るんだ?』『県議を続けて野田さんが年取るまで待てばいいじゃないか?』とか、よく言われました」
衆議院議員の秘書を経て、生まれ育った船橋市の市議会議員を3期、船橋市選出の県議会議員を務めた「たたき上げ」だ。
新4区と新14区どちらから立候補するのか聞いてみた。

「本音を言えば、『野田先生と分かれて』というのはなきにしもあらずですが、違う選挙区をわざわざ選んで出ようとは考えていません。最初から元総理と戦うという覚悟を決めていますから」

自民党内からは、今回の区割り改定を「チャンス」と捉える声もある。

「野田佳彦は1人しかいない。野田さんじゃない人が出る選挙区は絶対に取らないと。可能性は広がった」(自民党県連幹部)

227チバQ:2022/12/11(日) 21:52:57
【福島】故郷か、後輩か 悩む元外相
選挙区の分裂に悩む政治家は福島県にもいる。
民主党政権で外務大臣などの要職を務めた、立憲民主党の玄葉光一郎(3区選出)だ。
福島県では、小選挙区が5→4に減る。


「10増10減」の法律が成立した翌日の11月19日。
玄葉は、地元で行われた集会で、支援者を前に心情を吐露した。
「選挙区が真っ二つになってしまい、文字通り、身が引き裂かれる思いだ」

福島県は、去年の衆議院選挙の結果、5つの選挙区のうち3つで立憲民主党の候補が勝利し、全国の中でも野党が強い県と言える。
当選10回の玄葉は、「玄葉党」とも呼ばれる熱烈な支持者を擁し、強固な地盤を築いてきた。


しかし、今回の区割り改定で、玄葉が選出された3区は南北に「分断」。北部は郡山市や田村市からなる新2区に。南部は県西部の会津地方を含む新3区に分かれることになった。
玄葉の出身地は、新2区になる田村市だ。「故郷」を重視すれば、新2区からの立候補を選ぶことになる。
地元の関係者の間では、玄葉は新2区から立候補するとの見方が強い。

「玄葉さんが特に強いのは、地元の田村市や須賀川市だ。そこが含まれる新2区で戦うのが自然な話だ。逆に、新3区は、新たに会津が含まれ、そこで戦うのは大変だ」(地元選出の県議会議員)

気にかける「後輩」
一方、玄葉が気にかけていたのは「後輩」のことだった。

「2区には、私と同じ松下政経塾出身のかわいい後輩で、私と同じ29歳で当選した馬場雄基くんがいる。誰かを追い出すような結果にならないようにしないといけない」


玄葉と同じ立憲民主党の馬場は、去年の選挙で、2区から立候補。小選挙区では敗れたものの、比例代表東北ブロックで復活当選した。
この衆院選では全国最年少の29歳での初当選で、初めての平成生まれの国会議員だった。

「民主党政権時に玄葉先生は外務大臣で、僕は学生だった。すごい方がいるなと思って見ていた。松下政経塾では、地域の復興や再生をやりたいという志を審査してもらった。衆議院選挙に声をかけてもらい、育ててもらった」

玄葉が新2区から立候補すれば、馬場を「追い出す」ことになりかねない。
故郷か、後輩か、心は揺れていた。


「活動の重心をどちらに置くのかを早い段階で決めていかないと、次の選挙に対応できない。各地区の後援会を丁寧にまわって、いろいろな意見を聞いて、私の判断で決めなければならない。最終的には、お任せいただきたい」
自民・玄葉と戦うのはどっち?
一方の自民党。玄葉の3区からは上杉謙太郎(比例東北ブロックで復活)が立候補を続けてきた。
新2区の主要都市・郡山市のある2区には、当選9回の現職、根本匠がいる。
玄葉の動向も見ながら、候補者調整が本格化することになる。

228チバQ:2022/12/11(日) 21:53:11
【岡山】選挙区が2倍に
「分裂」する選挙区の候補者たちを見てきたが、選挙区が広がる候補者たちは別の苦悩を抱えている。

今回の区割り改定で選挙区が5→4に減る岡山県。現在はすべての選挙区を自民党が占める。
ここでわれわれが注目したのは、これまでの3区と5区の大部分で構成される「新3区」だ。


現在、この地域では3人の衆議院議員が活動している。

▽平沼正二郎(岡山3区・当選1回)
祖父は元総理の平沼騏一郎、父は元経済産業大臣の平沼赳夫という政治家一家に生まれる。 前回の衆議院選挙に無所属で立候補し、初当選。自民党が追加公認。

▽阿部俊子(比例中国ブロック・当選6回)
2005年の「郵政選挙」で、平沼赳夫への対立候補として擁立される。赳夫には4 回にわたって敗れるも、前々回は正二郎に勝利。前回は敗北し比例復活。

▽加藤勝信(岡山5区・当選7回)
官房長官や厚生労働大臣を歴任するベテラン。農林水産大臣などを歴任した義理の父・ 六月の秘書を経て、政界入りした。比例代表を経て2009年に5区に移る。

自民党は、この3人から、新3区の候補者を選ぶ方針だ。
地元の3陣営の事務所や後援会を取材すると、「もし選ばれてもその先が大変だ」と、新3区ならではの悩みを語った。

海も!山も!広すぎる選挙区
新3区は岡山県の面積のおよそ7割(4845平方キロメートル)を占め、現在の3区の1.5倍、5区の2.1倍に及ぶ、広大な選挙区だ。
これまでの態勢では、選挙区全域を回り、有権者の声を聞くのは難しいという。

「新3区の端から端まで行ったことはないが、2時間以上かかるのではないか。市町村ごとに後援会を作っているが、一気に増えるため、いままでやってきた態勢がとれるのか、不安だ」(加藤勝信の地元秘書・杉原洋平)

海も!山も!1人では…
さらに、ただ面積が広くなるだけではない。


選挙区には、瀬戸内海に面する笠岡市、中国山地の中心都市の津山市など18市町村が含まれる。
瀬戸内海では環境保全や、漁業の振興。山間部では農作物をあらす鳥獣対策や、過疎化の問題など、抱える課題はそれぞれある。

「歴史的にも文化的にも、そのつながりがなくなってしまう。沿岸部から山間部まで広く課題もそれぞれだ。全く異質なものを1人の政治家が見るのは大変だろうし、政治のコストが上がってしまう」(平沼正二郎の後援会長・長崎信行)

関係者の中からは、人口だけで区割りを決める今の仕組みへの疑問の声も上がった。

「1票の格差は是正されたが、面積で考えると、とんでもない広さになってしまった。実際、こんなに広い地区で選挙と言われても大変だ。人口割だけが本当にいいのか」(阿部俊子の後援会長・小泉立志)

立民も「新3区に擁立」
岡山の3区と5区には、これまでの選挙で立憲民主党も候補者を擁立してきた。新3区にも候補者を立てたいとして、県連代表の柚木道義を中心に調整を進める方針だ。

調整本格化へ
新たな選挙区の候補者について、自民党は地方組織の調整を踏まえた上で決める方針だ。
一方、立憲民主党は年内には決めたいとして地方組織と議論を始めた。
今後、各党内で調整が本格化することになる。

次回の衆議院選挙で、それぞれの選挙区ではどんな顔ぶれでの対決となるのか。幅広い有権者の声を聞き、国政に反映させることはできるのか。新たな区割りで何が起きるのか…
(文中敬称略)

229チバQ:2022/12/11(日) 21:57:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ec6a8093c202ed94be5b09c553bbc18d1fa859a
山際大志郎氏 次期衆院選は神奈川新18区から出馬意向 「なるべく自分の言葉で」支援者に説明
12/1(木) 23:41配信
カナロコ by 神奈川新聞

 新たな区割りで行われる次期衆院選に向け、自民党の山際大志郎前経済再生担当相が新18区(川崎市中原・高津区)から、鈴木馨祐氏が新7区(横浜市港北区)からそれぞれ出馬を目指すことが1日、複数の関係者への取材で分かった。

 山際氏は2003年衆院選で18区から出馬し、比例で復活当選。これまでに計6回の当選を果たし、安倍内閣で内閣府政務官に就任した。岸田内閣で初入閣し今年8月の内閣改造で留任したものの、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点が次々と発覚して10月に辞任した。

 山際氏周辺によると、既に自民神奈川県連に新18区からの出馬を目指す意向を伝えており、一連の経緯について「なるべく自分の言葉で伝えたい」と、地元支援者に説明に回っているという。


https://www.kanaloco.jp/news/government/electiondata/article-953813.html
山際氏は神奈川新18区、鈴木馨祐氏は新7区から出馬意向
選挙 | 神奈川新聞 | 2022年12月1日(木) 23:31
 新たな区割りで行われる次期衆院選に向け、自民党の山際大志郎前経済再生担当相が新18区(川崎市中原・高津区)から、鈴木馨祐氏が新7区(横浜市港北区)からそれぞれ出馬を目指すことが1日、複数の関係者への取材で分かった。

 山際氏は2003年衆院選で18区から出馬し、比例で復活当選。これまでに計6回の当選を果たし、安倍内閣で内閣府政務官に就任した。岸田内閣で初入閣し今年8月の内閣改造で留任したものの、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点が次々と発覚して10月に辞任した。

 山際氏周辺によると、既に自民神奈川県連に新18区からの出馬を目指す意向を伝えており、一連の経緯について「なるべく自分の言葉で伝えたい」と、地元支援者に説明に回っているという。

自民、新19区はどうする

230チバQ:2022/12/11(日) 22:05:11
神奈川

甘利明  (73)=旧13区 →新20区
坂井学  (57)=旧5区  →新5区
鈴木馨祐 (45)=旧7区  →新7区   
山際大志郎(54)=旧18区 →新18区

新13区 >>201 13区(横浜市瀬谷区、大和市、綾瀬市)に残るか20区に移るか選ぶことになるが、瀬谷区は党内で激しく勢力争いをする菅義偉前首相が影響力を持つ。
新19区 >>201 (横浜市都筑区、川崎市宮前区)自民の中で「火薬庫」と評される19区

231チバQ:2022/12/12(月) 18:05:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/df0dc34a8ac360d4a593890df70b4cdcb84a3e10
岸信夫前防衛相 次期衆院選不出馬、引退の意向 後継に長男擁立へ
12/11(日) 18:25配信


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毎日新聞
地元後援会の会合を終え、報道陣の取材に応える岸信夫前防衛相=山口県岩国市で2022年12月11日午後3時31分、大山典男撮影

 自民党の岸信夫前防衛相(63)=衆院山口2区=が次期衆院選には出馬せず、引退する意向を固めたことが、後援会関係者への取材で判明した。山口2区の後継には長男の信千世(のぶちよ)氏(31)を擁立する方針。安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区補選の候補者として、信千世氏を推す声も一部にあったため、安倍元首相の後継者選びにも影響を与えるとみられる。

 関係者によると、山口県岩国市で11日にあった後援会の会合で、岸氏が不出馬の意向を伝えた。健康不安が主な理由とみられる。首相補佐官を務めており、現在の任期は全うする考えという。

 岸氏は岸信介元首相の孫で安倍元首相の実弟。商社員を経て2004年に参院山口選挙区で初当選し、12年には衆院山口2区にくら替え。20年に菅内閣で防衛相として初入閣し、岸田内閣でも22年8月まで防衛相を務めた。

 山口4区補選は来春に実施される公算が大きいが、安倍元首相の後継者選びは難航している。衆院選挙区を「10増10減」する公職選挙法の改正により、山口県内の小選挙区は次期衆院選以降、4から3に減る。4区補選で仮に議席を得ても、次期衆院選までに山口1〜3区の自民党候補との調整が必要になる。自民党山口県連の友田有幹事長は12日、「岸氏の次期衆院選不出馬を巡る報道に大変驚いている。総選挙での区割り改定も控えているため、岸氏の意向を直接確認し、必要な対応をしなければならない」とコメントした。【大山典男、堀菜菜子】

232名無しさん:2022/12/12(月) 22:17:33
国民民主党の候補と議席争うことに…次期衆院選 新設の愛知16区に立憲民主党が独自候補擁立
2022/12/12 17:18配信
https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20221212_23762
衆院選愛知16区に立憲民主党が独自候補を擁立すると発表し、国民民主党の候補と議席を争うことになりました。

 立憲民主党愛知県連は12日に会見を開き、次の衆議院選挙から新設される愛知16区に、前衆議院議員の松田功さん(54)を擁立すると発表しました。

 松田さんは北名古屋市議などを経て、2017年の衆議院選挙で当時の愛知6区に立候補し、比例復活で初当選。2021年に落選するまで1期を務めました。

 区割り変更に伴い新設される愛知16区には、現在の愛知6区の一部である犬山市などに加え、松田さんが市議を務めた北名古屋市が含まれていることから擁立を決めたということです。

 愛知16区にはすでに国民民主党が新人候補の擁立を発表していて、旧民主党同士で候補者が競合することになります。

 立憲民主党愛知県連の斉藤嘉隆代表は「立憲と国民だけではなく、他の政党が競合しても同じ状況。小選挙区で勝てるように全力で取り組みたい」と話しています。

233チバQ:2022/12/13(火) 08:39:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/74ce706bab7e6582a64a091b43e928db604e9f1c
山口県で衆院「ダブル補選論」浮上 岸信夫氏の引退表明は選挙区1減にらんだ先手か 候補者調整に揺れる「自民党王国」
12/13(火) 7:25配信


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中国新聞デジタル
後援会の会合後、報道陣の取材に応じる岸氏(11日、岩国市)

 岸信夫首相補佐官(衆院山口2区)は健康面が不安視され、長男で秘書の信千世氏(31)への世代交代は既定路線とされてきた。ただこのタイミングは山口県政界で「寝耳に水」と受け止められた。一方、県内の衆院小選挙区が1減する次の総選挙に向け、先手を打ったとの見方が広がる。実兄の安倍晋三元首相の死去に伴う山口4区の補欠選挙の候補者に信千世氏を望む声を封じ、新2区に現職で挑めるよう「ダブル補選論」も急浮上している。

【画像】1減後の山口の衆院の区割

 12日、県議会棟で2区内の自民党の県議10人が急きょ集まった。11日に岩国市であった岸氏の後援会の会合に出席した柳居俊学議長は、岸氏が今期限りで引退し、後継に信千世氏を指名する意向を示したことを報告した。県議団会長の守田宗治県議は「正直、驚いている。どう動くかは党本部が支部長を決定してからの話になる」と受け止めた。

 先月18日、次の衆院選で県内の小選挙区の定数は4から3に減ることが決まったばかり。現在は1区に高村正彦前副総裁の長男正大氏、2区に岸氏、3区に林芳正外相と、自民党が独占する。岸氏は自民党山口県連の会長でもある。党県連の友田有幹事長は「次期総選挙の区割りの改定も控える。岸議員の考えや意向などを直接確認した上で、必要な対応をしていかねばならない」とコメントした。

 その新たな区割りの候補者調整に影響を与える懸案は解消されていない。早ければ来年4月23日にある4区の補欠選挙だ。元首相が凶弾に倒れて5カ月が過ぎた今も次の候補は定まらない。安倍氏の後援会幹部は、いちるの望みをかけていた信千世氏の芽がなくなり「4区の候補になる親族は誰もおらんようになった」と肩を落とす。安倍氏を支えてきた4区内の県議は「時間がない。公募しかないだろう」と漏らす。

 安倍氏が亡くなった後、党県連幹部は「安倍家、安倍洋子さん(安倍氏と岸氏の母)の意向が一番」と明かしていた。安倍氏に近い党関係者によると、洋子さんは後継に「孫を出す」と話したとされるが、信千世氏については以前から「岸家の跡取り」と周辺に説明してきた。

 岸氏の発言に黙っていないのが高村氏の支援者だ。新2区は東部の岩国市や周南市などからなり、両氏の地盤は重なる。周南市の党関係者は「高村家は中選挙区時代も戦い、岩国から周南まで勢力が強い。そうなれば新人が譲る可能性が高いだろう」と主張する。

 そんな声をよそに党県連幹部はこう話す。「岸氏は任期を全うすると話したが、今、意向を伝えたのは補選含みもある。次の総選挙は4人を同じ条件でまな板の上に乗せたいということだ」。任期は最長であと2年10カ月。岸氏は体調を理由に途中の辞職もあり得る。4区と同時に2区の補選をして信千世氏が当選しておけば、選挙区が3に減る次の選挙で「党公認は現職優先」との主張は抑えられるとみる。

 「自民党王国」では世襲が当たり前のように繰り返され、現職3人もその立場にある。岩国市の男性(76)は「選挙区は所有物ではない」と批判する。岸氏の連合後援会の柏原伸二会長(72)は「民間でも世襲の方が風当たりは強い。信千世氏は厳しい目で有権者にたたかれて育っていくはず。手を挙げた彼は立派だ」と引き続き支援を強める覚悟だ。

234チバQ:2022/12/13(火) 08:40:30
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/240705
安倍氏の地盤、誰が 「最後の4区」なお難航【衆院新区割りへ 中国地方への波】<中>山口
地域

政治・行政

山口

選挙
2022/11/21
(最終更新: 2022/11/21)

 会場の視線は3人に集まった。10月30日に山口市内のホテルであった自民党山口県連の政経セミナー(政治資金パーティー)。出席した党県連の幹部はつぶやいた。「次の衆院選はこの顔ぶれが順当でしょう。そうすれば党本部も平和に片付けられる。政治家の首が飛ぶ問題だからね」

 3人のうち2人は現職の林芳正外相(衆院山口3区)と高村正彦前副総裁の長男正大氏(同1区)。残る1人は安倍晋三元首相の実弟、岸信夫首相補佐官(同2区)の代理で出席した秘書で長男の信千世氏だ。党関係者は「信千世さんと智香子さん(岸氏の妻)は2区内で熱心にあいさつ回りを繰り返している。次の線が強いのでは」とみる。岸氏は健康面が不安視されており、立候補に向けた準備が加速している。

 1年前の10月31日。衆院選の投開票日と重なった政経セミナーで視線を独占したのは、山口4区の安倍氏だった。「自民党王国」を象徴する存在は7月に凶弾に倒れた。その選挙で衆院に転身し、政権の主要ポストに就いて今年のセミナーで登壇した林氏は「残してもらったものをしっかりと受け止め、さらに進めていくことが防長政治を受け継ぐわれわれの責務」とリーダーの気概をのぞかせた。

 衆院小選挙区定数の「10増10減」で山口県は4から3に減る。1〜3区には有力な自民党の現職がいる。次の総選挙で候補者の調整が平和裏に進むか、激しい公認争いになるか。安倍氏の死去に伴い、早ければ来年4月にある4区の補欠選挙が影響してくる。ただ後継者選びは難航。安倍氏に近い自民党県議は「任期も短い今回だけのワンポイントはみんな嫌でしょう。次で比例に回れる確約があれば別だけど」とこぼす。

 安倍氏の妻昭恵さんは県民葬があった10月15日以降、4区内の後援会を巡り長年の支援に感謝した。安倍氏に近い党関係者によると、下関市の企業を訪れた際「政治には一切関わらない」と後継の待望論を自ら封じ込めたという。この関係者は「訪問先には林さんと関係の深い会社もあった。新3区になる下関は林さんに任せると思われても仕方ない」と受け止める。

 林氏と安倍氏は中選挙区時代の父親の代から権力闘争を繰り広げてきた。現在は3区内の宇部市を拠点とする林氏は、本来の地盤が下関市で安倍氏と重なる。

 新3区を林氏に渡したくない安倍氏の後援会関係者には信千世氏を望む声もあるが、本人から前向きな発言はない。安倍事務所は12月で閉鎖する。後援会幹部は「いちるの望みをつないで後援会の組織は残るが熱量はない」と明かす。

 後継候補には安倍氏の元秘書で下関市の前田晋太郎市長や元市長の江島潔参院議員=山口=の名前も挙がる。党関係者は江島氏が今年の政経セミナーを欠席し、新3区となる美祢市を回っていたと証言する。江島氏は「セミナーは他の行事と重なり行けなかった。美祢かは覚えていない」とした上で「安倍元総理に選挙を応援していただき獲得した議席の任期を全うするのが私の役割」と述べた。

 「気持ちや意欲のある人はいるが、大義が立つかどうか。年末年始は騒がしくなるんじゃないか」。党下関支部の幹部は「最後の4区」候補に思いを巡らせる。(渡辺裕明)

235チバQ:2022/12/13(火) 08:42:06
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/240039
新4・5区、動向焦点 自民県幹部「調整が大変」【衆院新区割りへ 中国地方への波】<上>広島
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政治・行政

広島

選挙

広島都市圏
2022/11/18
(最終更新: 2022/11/18)
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 衆院小選挙区定数「10増10減」を反映した改正公選法が18日に成立し、中国地方5県の20選挙区は17選挙区に再編される。広島、山口、岡山の3県で各1減になり、それぞれ6、3、4選挙区になる。いずれも候補者調整の難航が予想される各県の現状を追った。

 広島県議会棟で報道陣に囲まれた自民党県連の中本隆志会長代理は18日、険しい表情を浮かべた。「候補者調整は大変な作業になる。誰がどこの選挙区になるか、一から検証し直さなければならない」

 県内の選挙区は1減の6になる。東広島市、広島市安芸区などの現4区と、呉市、竹原市などの現5区を軸に再編され、大半が新4区になる。三原市と尾道市の多くのエリアや県北部などでつくる現6区は両市全域を含む新5区に変わる。

 自民党の現職は現4区が新谷正義氏、現5区が寺田稔氏、現6区は選挙区で敗れて比例復活した小島敏文氏が地盤とする。この3氏の候補者調整が最大の焦点になる。

 「党の方針が出てから、後援会内で対応を協議したい」。新谷氏の後援会幹部は18日、中国新聞の取材に慎重に話した。「これからも地元に大きく貢献できる人材。一丸で支援していく気持ちに変わりはない」

 党関係者によると、新谷氏は集会で呉市の話題に触れるなど新4区を意識した発言をしているという。寺田氏は「引き続き選挙区を担っていければ」、小島氏は「新5区で出る」とこれまで語っており、3氏とも選挙区での立候補に意欲を見せている。

 党県連内では新4区は、党派閥の岸田派(宏池会)に所属する寺田氏が有力との見方が強い。妻が宏池会を創設した池田勇人元首相の孫に当たるためだ。ただ、寺田氏は8月に総務相に就いてから政治資金を巡る問題が浮上。新4区内の党県議は「不利な材料だ。新谷氏の芽も出てきた」との見方を示す。

 新5区はエリアの大半が小島氏の地盤になる。ただ小島氏は選挙区で5回連続負けている。このため、党県連内には新谷氏を推す声が聞かれる。父親が新5区内の世羅町出身で、現4区では2連勝している実績があるからだ。一方で一部には「岸田派の小島氏にすべきだ」との意見もある。

 現6区の現職は立憲民主党の佐藤公治氏だ。党県連幹部は「次の衆院選で新5区は佐藤氏を立てる。現職がいる選挙区で絶対に落とすわけにはいかない」と強調する。その他の選挙区の候補者は決まっておらず、擁立作業も進んでいない。

 現3区に安芸区が加わる新3区は与党間での候補者調整が難航しそうだ。現3区の現職は公明党の斉藤鉄夫氏だが、自民党現職の石橋林太郎氏も新3区からの立候補を目指す。昨年の衆院選では現3区での立候補を見送り比例代表中国ブロックで初当選した。選挙区での立候補を待望する。

 次の衆院選の候補者は、自公両党で協議して決めることになっている。比例中国の議席数が1減の10になることもあり、両党の県組織幹部とも選挙区を譲らない構えだ。重鎮の自民党県議がいる安芸区で2氏がどう地盤を築くのかも注目される。

 日本維新の会現職の空本誠喜氏は昨年の衆院選では現4区で敗れ、比例復活した。呉市出身でもあり、次の衆院選は新4区での立候補を目指すとみられる。(河野揚、教蓮孝匡)

236チバQ:2022/12/13(火) 08:42:30
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/240867
自公の現職、地元回り活発化 新区割り広島3区 安芸区での活動は手探り
地域

政治・行政

広島

選挙
2022/11/22
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斉藤氏㊧と石橋氏
 改正公選法の施行に伴って近く新たな区割りになる衆院広島3区を巡り、公明党現職の斉藤鉄夫国土交通相と、同区を地盤とする自民党現職の石橋林太郎氏(比例中国)が次の衆院選の「与党候補」を目指し、地元回りを活発化させている。18日の改正法成立後、初の週末には2人がそれぞれ同じ地域行事に出席し、存在感をアピールした。ただ、新たに3区に加わる広島市安芸区での活動は現時点では見通せない状況だ。

 広島県北広島町で19日にあった「そばまつり」。開会式でマイクの前に立ったのは石橋氏だった。「地域の力を盛り上げる活動をしたい。力添えと協力をいただければ」。支援を呼びかけた後、来場者とそばを味わい、談笑した。

 その1時間20分後。車で到着した斉藤氏は、ステージへ駆け上がった。「一緒に楽しませていただきます」。SP(警護官)に囲まれつつ、屋台を1軒ずつ回り、来場者との写真撮影にも笑顔で応じた。

 新3区には自公両党ともに候補者擁立を目指す構えでいる。公明党の石井啓一幹事長は18日の記者会見で「引き続き党として選挙区を戦わせていただきたい」と明言。一方、自民党県連の中本隆志会長代理も報道各社に「党が候補を出せない状況が続くのは良くない」とした。

 斉藤氏は公務の合間を縫ってほぼ毎週地元入りし、地域の清掃活動などに顔を出す。7月からは選挙区を4区域に分け、計6人の担当秘書を配置。地盤固めに余念がない。

 一方の石橋氏も県議時代に地盤だった安佐南区以外へ活動エリアを拡大。中本氏たちは次期衆院選の選挙区の立候補予定者を意味する党3区支部長への就任を後押しする。

 現3区は2019年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件を起こした河井克行元法相の地盤だった。21年の衆院選では自公両党の協議で斉藤氏が選挙区から立候補し、石橋氏は比例に回った。次の衆院選の対応も両党が協議して決めることになっている。

 両氏に共通の課題は、安芸区での浸透だ。斉藤氏は当面、同区での活動予定はない。公明党の地方議員が現地にいないことも懸念材料になる。石橋氏も県議時代に距離のあった自民党の重鎮県議の地盤でもあり、活動の見通しは立っていない。

 一方、野党の立憲民主党は21年の衆院選で新人を擁立したが、斉藤氏に大敗した。党県連幹部によると、この新人が引き続き意欲を示しているというが、党としての対応は未定という。(河野揚)

237チバQ:2022/12/13(火) 08:42:54
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/241004
「新3区」に3人の現職 自民公認、先行き見えず【衆院新区割りへ 中国地方への波】<下>岡山
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2022/11/22
(最終更新: 2022/11/22)
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 今月13日、大名行列を再現する祭りが3年ぶりに催された岡山県矢掛町。自民党現職の加藤勝信氏(岡山5区)が「新3区」について記者の質問に答えた。「誰が候補者になるかは別として、県内の大半を占める広い面積はどうなのかなと思う」。「個人的な思い」と断りながら、当選7回を重ねる厚生労働相が複雑な表情を見せた。

 その新3区。加藤氏が地盤とする県西部の笠岡、井原市などの現5区の大半と美作、津山市など現3区の北部が合わさった。構成自治体は18市町村に増え、今回の改定で5から4に減った岡山県の小選挙区のうち最大の面積となる。

 現3区は、1期目の平沼正二郎氏(岡山3区)と6期目の阿部俊子氏(比例中国)の自民党現職2人の地盤だ。これに加藤氏を加えた3人のうち、新3区の同党公認候補は1人だけとなる見込み。候補者調整の行方や支援の在り方はどうなるのか。3人の各後援会や地方議員は気をもむ。

 「得票数が最多で大臣経験がある加藤氏が最もふさわしい」。5区内を選挙区とする県議は話す。昨秋の前回衆院選で加藤氏は約10万2千票を獲得。平沼氏は約6万8千票、阿部氏は約5万4千票だった。

 一方、「加藤さんと戦うことにはならない」との見方を示すのは、平沼氏の後援会事務所。選挙ごとに選挙区と比例を交代する「コスタリカ方式」への可能性をにじませる。

 前回衆院選で無所属で立候補した平沼氏に敗れ、比例復活した阿部氏は選挙区での勝利を目標に掲げる。赤磐市で12日にあった国政報告会では「選挙区で勝てるよう頑張りたい」と支援者に訴え、次回での雪辱を誓った。

 面積拡大と3人の自民党現職が活動する構図は、それぞれの候補者への支援に影響を与えそうだ。加藤氏の後援会は「組織の拡大を考えなければならない」とする。加藤氏を支援する県議や市議は「県北からなじみのない人が立候補したら、後押しするパワーは減退するだろう」と案じた。

 ある県連幹部は「候補者調整についての意見聴取が党本部からあれば伝えることになる」と説明する。しかし、その内容については「3人にとって最善の対応をしてほしい、と求めるしかないのではないか」と自嘲気味に話した。(谷本和久、西均、中島大)

238チバQ:2022/12/13(火) 14:20:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c62904c23588fad0790b567b9b6c99934f15e23
岸信夫氏の世襲を阻む「もう一つの名門」 安倍家VS林家の決着もつかず山口県は大混乱
12/13(火) 11:13配信


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デイリー新潮
引退を表明した岸信夫前防衛大臣

 12月11日、岸信夫前防衛大臣(63)は地元・山口県岩国市の後援会の会合で、次の衆院選には出馬せず引退すると表明した。同時に長男の信千世氏(31)を後継指名したが、この動きをよしとしない「名門一家」がある。山口県周南市で、3代にわたって地盤を継いできた山口1区の現職・高村正大衆議院議員(52)である。いま山口県の政界では、安倍晋三元首相の死後、安倍家と林家が晋三氏の地盤だった下関市をめぐって対立するなど、戦国時代さながらの“縄張り争い”が起きている。

【写真】父から後継指名を受けた岸信千世氏

 ***

“壁耳取材”で丸聞こえだった
 車椅子で議員活動を続ける岸氏の病は、筋力が低下する進行性の遺伝性疾患である筋ジストロフィーではないかと言われ、引退は規定路線とされてきた。

「すでに1年以上前から、信夫氏の秘書を務める信千世氏が地元で積極的に挨拶回りをしており、後継者になると見られていた。今回、それを信夫氏が初めて公の場で明言したのです。会場で岸氏は『このあたりで信千世に譲りたい』と発言。同席していたの信千世氏も『地域のためにが頑張りたい』と挨拶した。ただし、その場では公表にはまだ早いとして、『ここだけの話にしておいてください』と参加者への口止めもあった」(地元記者)

 だが、会場の外では動きを察知したのか数社の記者が駆けつけており、“壁耳取材”をしていた。

「丸聞こえだったので、記者たちは会場から出てきた岸氏を取り囲んで発言内容を確認。認めたため一斉に報じたのです。その日は“特オチ”した社が帰京する岸氏を岩国空港まで追いかけ回すなど大混乱となりました」(同)

消えたダブル補選案
 フジテレビで社会部記者を経験したのち、父の秘書を務めてきた信千世氏は地元では大人気だという。

「腰が低く、実力者の懐に入り込むのがうまい。地元で彼を悪く言う人に会ったことがありません。ネット上では世襲に対する反発が広まっていますが、実際、出馬すれば圧勝するでしょう」(県連関係者)

 だが、この世襲に立ちはだかる名家出身の議員がいる。1区の現職・高村正大衆議院議員である。父・正彦氏から地盤を引き継いで2期の当選を重ねてきた高村氏だが、彼の選挙区である周南市は次の衆院選から10増10減の区割り変更で新2区に組み替えとなる。岸家が世襲すると公言した選挙区は、本来は高村氏の“シマ”なのだ。

「自民党では現職優先のルールがあります。高村氏が新2区に手を上げれば、信千世氏は公認を得られない可能性が高い。だから、岸氏が病気を理由に任期半ばで議員辞職し、現行選挙区で来年4月に補欠選挙を行って早々に世襲させてしまうプランも浮上していた。そうすれば、信千世氏も現職として高村氏と同じ立場になれるからです」(同)

 安倍晋三氏の死去で空席となったままの現4区と合わせて、ダブル補選になる展開まで取り沙汰されてきたのである。

239チバQ:2022/12/13(火) 14:20:38
人気がない高村氏
 だが今回、岸氏は任期半ばの議員辞職は否定した。ではこのまま、新2区の公認をめぐって岸家VS高村家のバトルに発展した場合、どちらに軍配があがるのか。

「ルール上では高村氏に分がありますが、父親の力や人気面においては信千世氏が圧倒的に有利。元電通マンの高村氏は、『偉そう』『かわいげがない』と地元の評判が今ひとつで、県連のお偉方も信千世氏を支持している。実際、信千世氏との公認調整がつかずに分裂選挙になったとしても高村氏に勝ち目はありません」(同)

 そのため、新1区に高村氏、新2区に信千世氏で調整される案が有力視されている。だが、それも「あちらの争い次第ではどうなることやら……」(同)。現4区から新3区に組み替えとなる下関市をめぐって勃発した安倍家VS林芳正外務大臣(61)との争いが影響しかねないというのだ。

「林家は、晋三氏が凶弾に倒れたことで空席となった下関奪還に執念を燃やしている。もともと下関は、高祖父・林平四郎氏の時代から林家の地盤で、中選挙区時代は安倍家と林家が壮絶なバトルを繰り広げていたのです。安倍家も林家にやすやすとシマを奪われたくないと抵抗を続けている。場合によっては、林氏が新1区に公認され、高村氏が比例に弾き飛ばされる展開もゼロではありません」(同)

いまだ決着がつかない晋三氏の後継問題
 もっとも、安倍家は来年4月に行われる現4区の補欠選挙の後継候補すら決められていないままだ。

「昭恵さんはじめ安倍家から名乗り出る人は誰もいない。晋三氏の秘書だった下関市長の前田晋太郎氏の名前が挙がっていますが、彼はまだ46歳。ワンポイントリリーフとなれば仕事を失ってしまうので、難色を示している。林系の議員たちも4区の補欠選挙に関しては『安倍家の問題だから』と候補者を出さない姿勢。参議院議員の江島潔氏を鞍替えさせ、参院補選に村岡嗣政知事を出馬させて知事選も行う“トリプル補選案”まで取り沙汰されるなど混迷を極めています」(前出・県連関係者)

 かつては毛利家が支配していた山口県であるが、現代においては世襲一家が群雄割拠し、かくも熾烈な縄張り争いを繰り広げているのである。

デイリー新潮編集部

新潮社

240チバQ:2022/12/13(火) 14:42:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/73f44785aca7d1e78684a45bb77269899d0f8d06
自民候補の3割、立民も1割…「世襲見直し」どこへ 現実味ない政権交代が要因?
12/13(火) 10:21配信

西日本新聞
岸田首相

 「公私混同との批判を招きかねない。支持率低下の最中の人事として理解できない」。先の臨時国会論戦序盤の10月、立憲民主党の西村智奈美代表代行は、岸田文雄首相の長男翔太郎氏が首相秘書官に起用された人事を批判した。首相は「適材適所の観点から総合的に判断した」と返すだけで野党席からやじが飛んだ。


 首相は、祖父、父も衆院議員を務めたいわゆる世襲議員。「一番そばで帝王学を学ばせたいのだろう」と首相周辺が察するように、後継者として経験を積ませる狙いがあるとみられる。

 親や親族が国会議員で、政治基盤を受け継いで議員になる世襲を見直す動きは近年、下火になっている。

 地盤や知名度、資金力で優位に立つ世襲議員は、所属政党から見れば選挙で勝つ可能性が高まるメリットがある。一方、多様な立候補を妨げるため人材が先細りし、「政治家の同質化を招く」と指摘されてきた。

 2009年衆院選。自民党は旧民主党に対抗し、引退する議員の配偶者と3親等内の親族を対象に「同一選挙区内で立候補する場合、次回の総選挙から公認、推薦しない」とする世襲制限を政権公約に掲げた。だが下野からわずか約2カ月後に同公約を撤回。10年参院選は「世襲候補を無原則に公認、推薦しない」にとどめ、その後は公募に応じることなどを条件に世襲を容認してきた。12年の政権復帰以降も見直し議論はほとんど聞かれなくなった。

 世襲規制の機運低下について、野中尚人学習院大教授(比較政治学)は「政権交代に現実味がないことが最大の原因。ライバル政党の勢力が弱まれば緩んでしまう」と、10年来の「1強多弱」も要因と分析する。

 21年衆院選は全立候補者中、①親族に国会議員がいて地盤を継承している②地盤を継承していなくても父母や祖父母が国会議員―のいずれかに該当した世襲候補者は、全体の1割に当たる143人だった。うち自民は104人で党内候補者の3割を占め、立憲民主党も同1割の29人を数えた。

 野党の衰退に乗じて、自民は改革への後ろ向きな姿勢を強める。野中氏は「政権奪還した先を意識して(世襲規制に)取り組み続ければ政界全体の意識が高まる。野党が率先して世襲の在り方を示すべきだ」と提起する。

 (御厨尚陽)

241名無しさん:2022/12/13(火) 22:39:22
衆院67支部長を選任 立民
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022121300952
立憲民主党は13日、衆院小選挙区を「10増10減」する区割り変更を踏まえ、次期衆院選で公認候補となる新支部長67人を発表した。また、東京7区で松尾明弘氏、愛知16区で松田功氏の元職2人の公認も内定した。

242チバQ:2022/12/13(火) 22:49:33
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/249014
広島の衆院新選挙区、立候補者調整開始 4・5区現職の意見聴取へ 自民党広島県連
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政治・行政

広島

選挙
19:34
(最終更新: 19:34)
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次の衆院選の候補者を協議した自民党広島県連の選挙対策委員会
 自民党広島県連は13日、広島市中区のホテルで選挙対策委員会を開き、改正公選法の施行で1減の6になる県内の衆院小選挙区の候補者調整を始めた。現4、5、6区が再編される新4、5区を巡り、地盤にする現職3人や党県議へ意見を聞くことを決めた。

 会合は非公開で、終了後に平口洋会長が報道各社の取材に応じた。次の衆院選小選挙区の候補者になる支部長については、区割りの変更が小規模な1、2、6区は現職が継続する方針になったという。3区は、同区を地盤にする現職石橋林太郎氏(比例中国)にするよう党本部へ求める。

 党県連は今月下旬に再び選挙対策委員会を開いて1、2、6区の支部長を正式に決め、年内に党本部へ伝える見通し。難航が予想される4、5区の調整について、平口氏は「地元の意見を聞いた上で、年内に決められるよう努力したい」と述べた。

243名無しさん:2022/12/14(水) 00:03:33
前川清成罰金刑確定なら繰り上げ案件
次点は滋賀3の直山仁だがこちらも選挙違反で罰金刑か支部長再任せず
次々点の京都6の中嶋秀樹が繰り上げになりそう

244チバQ:2022/12/16(金) 11:03:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/21449fe2164ee39bf02bacc3b8569858ea79a14f
新福島3区の支部長は自民党本部と調整へ…衆議院小選挙区の区割り見直しで現職議員2人の調整つかず
12/15(木) 19:10配信

福島テレビ

自民党福島県連は衆議院小選挙区の区割り見直しを受けた新しい福島3区の候補者選定について、12月19日以降に自民党本部との調整を始めることになった。

新たに福島3区となる地域には、現職の議員が上杉謙太郎議員と菅家一郎議員の2人いることから福島県連内で調整がつかなかったためだ。

一方、新たな福島1区、福島2区、福島4区は各地域を地盤とする現職の議員を候補者とすることを確認した。

245チバQ:2022/12/18(日) 09:13:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f7c7cc75a3c20380d75c5e52860c5ec930c6ada
自民・薗浦議員が辞職の意向…地検聴取に「共謀で処罰なら仕方ない」、略式起訴を軸に捜査
12/18(日) 5:02配信

読売新聞オンライン
薗浦健太郎議員

 自民党の薗浦健太郎衆院議員(50)(千葉5区、当選5回)の関連政治団体が政治資金パーティーの収入を約4000万円少なく記載していた疑惑で、薗浦氏が議員辞職する意向を固め、周囲に伝えたことが関係者の話でわかった。薗浦氏は東京地検特捜部の任意の事情聴取に「秘書と共謀したといわれて処罰されるなら仕方がない」と説明しているという。特捜部は薗浦氏について、政治資金規正法違反での略式起訴を軸に詰めの捜査を進める。

 薗浦氏の政治資金問題について、自民内では「辞職はやむを得ない」との見方が出ていた。岸田内閣は先の臨時国会中に3閣僚が不祥事で辞任しており、政権運営にはさらなる打撃となる。

 過少記載の疑いがあるのは、薗浦氏の資金管理団体「新時代政経研究会」と、関連政治団体「そのうら健太郎後援会」。同研究会は2018〜20年にパーティー6回分計4362万円を、同後援会は17〜19年に3回分計約1006万円をそれぞれ政治資金収支報告書に収入として記載していた。

 関係者によると、両団体の会計責任者を務める公設第1秘書が特捜部に対し、実際より少なく記載していたことを認め、薗浦氏に報告したと説明。薗浦氏は特捜部に「収入の一部が記載されていないことは認識していた」と供述する一方、「過少記載の指示はしていない」と話しているという。

 同法は収支報告書の提出義務を政治団体の会計責任者に課し、不記載や虚偽記入について5年以下の禁錮または100万円以下の罰金を科すと規定している。罰金刑が確定した場合、公民権が原則として5年間停止される。

 特捜部は、薗浦氏が過少記載について事前に具体的な報告を受けていた経緯などを踏まえ、共謀関係を問えるとの見方を強めている。薗浦氏が過少記載の認識を認め、捜査に協力する姿勢を示していることなどから、略式起訴を視野に検討。略式起訴には薗浦氏の同意が必要で、特捜部は上級庁と協議し、最終的に判断する。

 このほか、薗浦氏の元政策秘書も特捜部に対し、過少記載への関与を認めたという。特捜部は公設第1秘書と元政策秘書についても立件を検討している。

 薗浦氏は、自民の麻生太郎総務相(現党副総裁)の秘書などを務めた後、05年の衆院選で初当選。16年の第3次安倍再改造内閣で外務副大臣、17年の第3次安倍・第3次改造内閣で首相補佐官を務めた。麻生派に所属し、麻生氏の側近としても知られる。

 外交・安全保障政策に明るく、自民の経済安全保障推進本部幹事長として、16日に閣議決定された国家安全保障戦略など3文書の党内議論にも携わっていた。


2021年
当 薗浦健太郎 自民 111985
落 矢崎堅太郎 立憲 69887
落 椎木保   維新 32241
落 鴇田敦   国民 24307
*小数点以下省略

246チバQ:2022/12/18(日) 13:49:19
>>243
https://news.yahoo.co.jp/articles/660936791c99069387e9c5bd48e158d5e9d964e5
公職選挙法違反の罪 維新・前川清成衆議院議員に罰金30万円求刑/奈良
12/13(火) 18:29配信
 去年の衆議院選挙の公示前に自身への投票を呼びかける文書などを不特定多数の有権者に送ったとして公職選挙法違反の罪に問われている、日本維新の会の前川清成衆議院議員の裁判で、検察側は罰金30万円を求刑しました。


 公職選挙法違反の罪に問われているのは、日本維新の会の衆議院議員・前川清成被告(59)です。起訴状などによりますと前川被告は奈良1区から出馬した去年10月の衆議院選挙で、公示前に「選挙区は『前川きよしげ』、比例区は『維新』とお書きください」と記載された文書などを母校の関西大学の卒業生ら35カ所に送ったことが、法律が禁止する事前運動に当たるとされています。これに対し、これまでの裁判で前川被告は「公職選挙法が禁止するような行為は何も致しておりません」などと無罪を主張してきました。奈良地裁で開かれた13日の裁判で、検察側は「被告は投票を得るため不特定多数に文書を送付した。弁護士でありながら主導して犯行に及び、反省の態度も示していない。」などとして、罰金30万円を求刑しました。一方、弁護側は「文書を送ったのは支援を期待できる人たちで、ポスターの掲示場所を確保してもらうのが最大の目的だった」などとして無罪を主張。また、前川被告もあいまいな基準で国会議員の身分を奪うことは民意の否定であり、議会制民主主義を守るためにも正しい判決を求める」と述べました。判決は来年1月18日に言い渡される予定です。なお、裁判で候補者本人に罰金刑以上が確定した場合、原則5年間の公民権停止となり失職することとなります。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021122800917&g=soc
元維新候補に罰金50万円 衆院選で報酬支払い―大津簡裁
2021年12月28日20時52分

直山仁氏
直山仁氏


 10月投開票の衆院選で運動員に報酬を支払ったとして、大津区検は28日までに、公選法違反(買収)罪で、滋賀3区から日本維新の会の候補者として立候補し、落選した直山仁・元候補(49)を略式起訴した。大津簡裁は罰金50万円の略式命令を出し、元候補は28日に全額納付した。

 起訴状によると、直山元候補は選挙期間中、投票を呼び掛ける選挙運動の報酬として、複数の運動員に計8万7000円を渡したとされる。
 滋賀県警が11月、直山元候補と運動員11人を書類送検していた。大津地検は、運動員11人については不起訴処分(起訴猶予)とした。
 直山元候補は取材に対し、「買収するつもりはなかったが、交通費の出し方に問題があった。有権者や関係者に迷惑を掛けて申し訳ない」と話した。4



京都6区:中嶋秀樹

247チバQ:2022/12/19(月) 10:46:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/99c977b22d34c6a1bf01def58ffd1160b0dd1091
「大きな痛手」自民・薗浦氏の辞職検討 岸田政権、既に3閣僚辞任
12/19(月) 10:00配信
毎日新聞
記者の取材に応じる自民党の薗浦健太郎氏=衆院第1議員会館で2022年11月30日午後0時44分、竹内幹撮影

 自民党の薗浦(そのうら)健太郎衆院議員(50)=千葉5区、麻生派=が政治資金収支報告書の過少記載疑惑で、議員辞職を検討している。既に3閣僚が不祥事や失言で辞任している岸田政権にとって、「政治とカネ」を巡る党所属議員の辞職はさらなる打撃だ。薗浦氏が側近として支えてきた麻生太郎・党副総裁の影響力低下の可能性を指摘する声もある。


 「これからの麻生派の軸になる大事な存在だったのに」。麻生派関係者は薗浦氏についてそう語り、肩を落とした。

 薗浦氏の疑惑は、自身の資金管理団体と関連の政治団体が2017年から21年分の政治資金パーティー収入を収支報告書に計約4000万円過少に記載していたとされる。関係者によると、政治団体の会計責任者だった公設第1秘書らが東京地検特捜部の調べに、実際より少なく記載したことを認めており、特捜部は薗浦氏にも共謀の事実があったとして捜査を進めている模様だ。

 岸田文雄首相(自民党総裁)は11月30日の参院予算委員会で、薗浦氏について「実態について説明を受けなければならないと考えている。党に対しても指示を出したい」と述べていた。

 12月10日に閉会した臨時国会では、妻に事務所賃料を支払っていたことや選挙運動の報酬を巡る疑惑が指摘された寺田稔総務相(当時)が事実上更迭されるなど、3閣僚が相次ぎ辞任した。ここで「政治とカネ」の問題で薗浦氏が議員辞職すれば、野党にとって新たな追及材料となり、来春の統一地方選挙を前に政権にはダメージとなる。

 薗浦氏は閣内には入っていないが、外交・安全保障分野に精通する議員として知られ、海外要人とも頻繁に交流していた。16日に閣議決定した安保関連3文書の策定にも、自民党の実務者の一人として関わった。外務省幹部は「外交や防衛に理解のある数少ない政治家で、期待していた」と語る。

 臨時国会では、薗浦氏と同じ麻生派の山際大志郎経済再生担当相(当時)が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側との関係が次々と明らかになり、閣僚辞任に追い込まれた。薗浦氏が議員を辞職すれば、首相の後見役である麻生氏の影響力に影を落とす可能性もある。

 麻生派幹部の松本純元国家公安委員長が、新型コロナウイルスの緊急事態宣言下に東京・銀座のクラブを訪れた問題で21年に離党して以降、薗浦氏は麻生氏の最側近だった。党ベテランは「麻生氏の下で調整や情報収集を担ってきた松本、薗浦両氏がいなくなることは大きな痛手だろう」と指摘する。【藤渕志保】

248チバQ:2022/12/19(月) 21:17:08
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-_affairs_crime_TAB4XHWH6RPZDEI67B2UTO5BGA.html
薗浦衆院議員の疑惑で地元県議「これはアウト」 有権者は落胆
2022/12/19 21:11産経新聞

政治資金の過少記載疑惑が浮上した自民党の薗浦健太郎衆院議員(50)=千葉5区(市川市の一部、浦安市)=が辞職する方向になったことは、来春に統一地方選を控える県内政界にも波紋を広げている。薗浦氏の地元である市川市では19日、有権者から「残念」「経緯を説明すべきだ」など落胆の声が上がった。

「これはアウトだ」。千葉県南部選出の同党県議は、過少記載の金額の大きさを重くみる。今回の疑惑では、薗浦氏の事務所が政治資金パーティーの収入を計4千万円ほど少なく記載していたとされている。この県議は「4千万円なんて金額は普通のサラリーマンの年収数年分だ」と指摘。それでも、早々に議員辞職の意向を示したことについては「このまま続けるよりもダメージは少ないだろう」と話した。

都市部では、統一選での自民党への逆風を懸念する声も。東葛地域の同党県議は「もしも、女性絡みの遊興費に充てていたら大ばかだ。他人の不手際でこちらが落とされたら、たまったものではない」と不快感を隠さない。

一方、立憲民主党にとっては、長らく苦杯をなめてきた5区での勝利に向け、好機到来といえる。同党県議は「またしても政治とカネの問題が出て大変残念。緊張感のある選挙に持ち込まないと、自民党政治の緩みは続く」と強調。5区は立民県連代表の奥野総一郎衆院議員(9区)が総支部長を兼務している状態で「補選に備え、候補者調整を急がないといけない」と気を引き締めた。

19日、市川市八幡の薗浦氏の事務所はひっそりとしており、扉をノックしても応答はなかった。

同市在住の40代女性は、「せっかく地元から出てきて頑張っていると思ってたのに残念」と落胆を隠せない様子。同事務所の近くに住むという男性(79)は、薗浦氏について「有能な人材だと思っていた」とした上で、「政治家ならば経緯を明らかにして説明し、謝罪するべきだと思う」と語った。

また、同市在住の40代男性は「政治家はみんな(過少記載を)やってるんじゃないかと思ってしまう」とあきれ気味に話した。

県選挙管理委員会によると、来年3月15日までに選挙区選出の衆院議員に「欠員」が生じた場合、統一選の後半戦と同じ4月23日投開票の日程で衆院補選が行われるという。(小野晋史、久原昂也)

249チバQ:2022/12/20(火) 10:40:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/73cbd4ce8a6d3e4cb4aa55b38c30a25febb5480a
自民・薗浦氏側、任意団体使い裏金捻出か 一部は飲食の支払いに
12/20(火) 2:00配信

毎日新聞
自民党の薗浦健太郎氏

 自民党の薗浦(そのうら)健太郎衆院議員(50)=千葉5区=の関連政治団体が、複数の政治資金パーティーで得た収入を政治資金収支報告書に過少に記載した疑惑で、薗浦氏の事務所が除外した収入の一部を任意団体に移し「裏金」にした疑いがあることが関係者への取材で判明した。一部は薗浦氏本人の飲食の支払いに充てられたという。任意団体は政治団体と異なり収支報告書の記載義務がないため、東京地検特捜部は公にしたくない支払先や金額を隠すために薗浦氏側が利用したとみている模様だ。


 薗浦氏が代表を務める資金管理団体「新時代政経研究会」などの政治団体の収支報告書では、2017〜21年分の収入を少なくとも4000万円過少に記載した疑いがある。関係者によると、会計責任者だった公設第1秘書は記載せずに除外した収入の一部を任意団体の口座に移したり、事務所の金庫で保管したりしていたという。研究会などの収支報告書の支出先にこの任意団体の名前はなく、収入のみならず支出の不記載も政治資金規正法違反となる可能性がある。

 また、薗浦氏が参加した会合の飲食費は任意団体の資金が充てられることがあったという。任意団体は政治資金規正法の対象外のため、具体的な使途は外部からは分からない。薗浦氏は特捜部の聴取に政治資金の収入が任意団体に振り分けられたことを認めた上で、「何にいくら使われたのか私は把握していない。秘書が適正に処理すると思っていた」と説明しているという。

 一方、公設第1秘書は特捜部の聴取に収入の一部を除外することを薗浦氏に事前に報告していたと認め、一部は遊興費に充てられたと供述しているとされる。これに対し、薗浦氏は使途に関し「政治家や海外要人との交際費に使われたはずだ」と周囲に話している。

 薗浦氏は秘書からの過少記載の事前報告を「否定できない」とし、共謀が成立するとした特捜部の捜査方針を受け入れる意向だ。特捜部は薗浦氏を政治資金規正法違反で略式起訴する方向とみられ、薗浦氏は議員辞職を検討している。

 また、公設第1秘書の先輩の元政策秘書も政治団体の会計に関与していた疑いがあり、特捜部は公設第1秘書とともに元政策秘書の立件も検討しているとみられる。【二村祐士朗、井口慎太郎、松尾知典、島袋太輔】

250名無しさん:2022/12/20(火) 18:01:09
チバQさんは千葉にお住まいなんですか?

251チバQ:2022/12/20(火) 18:03:29

1区 塩崎彰久
2区 村上誠一郎
3区 井原巧
4区 長谷川淳二

https://news.yahoo.co.jp/articles/441f5be0ef1d12f2b273ddcbbe55c2ffcd9ac92d
自民党愛媛県連 村上誠一郎氏を比例で調整 衆議院の区割り4→3に
12/20(火) 17:17配信
愛媛県内4つの衆議院の選挙区が3つに減ることを受け、自民党県連は、次の選挙で村上誠一郎氏が比例にまわる方向で候補者を調整するよう党本部に要望しました。

自民党愛媛県連の三宅幹事長は20日、党本部で茂木幹事長らと面会し、次の衆院選から選挙区が3つに減る県内の候補者調整について地元の意見を伝えました。

自民党愛媛県連 三宅浩正幹事長
「各支部からはですね、村上氏を小選挙区でということは意見が一つも上がってない状況にございまして、比例を村上氏にしてはどうかというところまで今きているところです」

三宅幹事長は、新たな愛媛1区に塩崎氏、2区に井原氏、3区に長谷川氏が出馬し、村上氏が比例にまわる方向で候補者を調整するよう要望しました。

また、村上氏が、井原氏と選挙ごとに比例と小選挙区での出馬を交代する「コスタリカ方式」を提唱していることについて、三宅幹事長は…

自民党愛媛県連 三宅浩正幹事長
「これは言ったら、先の先の選挙ですよね。次の次のことを今議論とするということで、なかなか厳しい議論で、そこをこれから国会議員の先生方・当事者同士でですね、さらに年末に向けて議論を詰めていくという状況であります」

県連は、区割り変更の法律が施行される28日までの決着を目指し調整を急ぐ方針です。

252チバQ:2022/12/21(水) 00:07:51
https://www.sankei.com/article/20221220-MXODDESF75KCJJQORYH5ZNDTSA/
自民、23日に第1弾の衆院選挙区支部長選任の方針
2022/12/20 12:58
自民党の森山裕選対委員長は20日の役員会で、改正公職選挙法による衆院選挙区の「10増10減」に伴い、調整可能な選挙区の支部長を23日に選任することを表明した。茂木敏充幹事長が役員会後の記者会見で明らかにした。茂木氏は「年内には3分の2に近い対象の選挙区で第1弾として決定できたら」と述べ、残る3分の1については来年も調整を続ける考えを示した。

茂木氏は過去4回の衆院選で、選挙区で敗れ比例代表で復活当選した議員について「本人が次の衆院選に向け、新支部長としてどう取り組むか、心構えや活動の状況を見極める必要がある」と指摘。支部長への選任は慎重に検討する考えを示した。

そのうえで、候補者調整に関し、「現職がいる選挙区を中心にまず決め、現職でも過去の選挙を振り返ったときに今後の活動に対する取り組みがどうかの見極めを行い、最終的に空白区や増員区の候補者を決める。3段階のステップで進める」と説明した。


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改正公選法は28日に施行される。

253チバQ:2022/12/21(水) 08:27:54
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-so-tp0-221221-202212200000816.html
安倍晋三元首相、地元は親族の擁立ならず後継も決まらず、区割り変更により候補者調整でも難航
2022/12/21 06:00日刊スポーツ

安倍晋三元首相、地元は親族の擁立ならず後継も決まらず、区割り変更により候補者調整でも難航

2022年の記憶

(日刊スポーツ)

<2022年の記憶>

予想もしなかった出来事が相次いだ1年。日刊スポーツ社会面では連載「2022年の記憶」をスタートし、随時掲載します。初回は7月の参院選応援中に銃撃され命を落とした安倍晋三元首相の地元で混乱する、後継問題。来春予定される衆院山口4区補選まで4カ月と迫る中、決まる見通しがなかなか立たない。衆院小選挙区の区割り変更を受けて避けては通れない候補者調整も絡んで、元首相の突然の死で揺れた地元はさらに揺れている。

   ◇   ◇   ◇

7月8日、日本中に衝撃を与えた安倍氏の銃撃死から5カ月が過ぎた。事件捜査は今も続くが、安倍氏不在の影響は今も政界に残る。安倍派は今も後継会長を決められない。安倍氏の地元衆院山口4区も同じだ。

地元事務所は今月31日をもって、閉鎖される。片付け作業は静かに進む。今月、下関市の事務所を訪ねた。事務所の壁に張られていたポスターもなくなり、「あべ晋三事務所」の看板だけが残る。関係者は多くを語らなかった。市民の1人は「人の出入りもほとんどなくなった」と話した。

安倍氏の死で欠員になった同区は、来年4月23日にも補選が行われる。選挙まで4カ月だが、後継候補は決まらない。補選は、現在の小選挙区制で行われるが、次期衆院選からは10増10減に伴い、山口は選挙区が4→3へ1減となる。現在、4区以外は自民党現職が議席を持つ。補選で当選しても、次の衆院選で選挙区を得られる保証がないことが、難航の一因だ。

先代の安倍晋太郎元外相から続く安倍家の名前を残そうと、当初は親族の擁立に期待があったが、待望された昭恵夫人は固辞。実弟・岸信夫首相補佐官の長男、信千代氏(31=元フジテレビ記者)も候補とされたが、今月11日に岸氏が次期衆院選不出馬と信千代氏の後継に言及。親族の可能性は「完全に消えた」(地元関係者)。今は安倍氏に近い国会議員らの名前が出るのみだ。比例単独の杉田水脈衆院議員の名前が一部で浮上するが、党内では賛否が割れているとされる。

下関市は中選挙区の旧山口1区時代、安倍氏と林芳正外相(61)の父親同士が激戦を繰り広げ、「下関の角福戦争」と言われた。小選挙区移行に伴い林家は比例代表に回り、林外相は参院で当選を重ね、昨年の衆院選で現3区にくら替えした。新たな区割りで下関市は新3区となり、林氏の今の地盤の一部も含む。下関との縁から「林さんが新3区を取りに行くだろう」(県政関係者)。補選で当選しても候補者調整で林氏に勝てないとの見方も、補選の候補調整に影を落とす。

安倍氏は17年衆院選で10万4825票を獲得したが、21年衆院選は8万448票。圧勝だったが約2万4000票減らした。10万票割れは25年ぶり。永田町では存在感があったが、地元では「安倍氏離れ」の兆しが見え始めていた。

下関市の有権者に話を聞いた。「応援していたのに」「今も信じられない」。悲しむ声とともに「世代交代、イメージ刷新のチャンスかもしれない」という声もあった。【中山知子】

◆来春の衆院補選 1票の格差をめぐる最高裁判決が3月15日までに確定すれば4月23日投開票となる。山口4区以外に、岸本周平氏の知事選出馬で欠員となった和歌山1区でも自民党の候補者調整がこれから本格化する。和歌山で力を握る二階俊博元幹事長、将来的な衆院鞍替えが取りざたされる世耕弘成参院幹事長らの動向に注目が集まる。「政治とカネ」の渦中にある薗浦健太郎衆院議員が近く議員辞職すれば、千葉5区でも補選が行われる。

254チバQ:2022/12/21(水) 09:38:38
>>250
千葉9区住みだから、チバQですです

255チバQ:2022/12/21(水) 11:17:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/5349b6b5f0d5e6d1f4b231bdc577f509613d1d52
山際大志郎氏の新18区支部長選任を保留 自民・神奈川
12/21(水) 9:57配信
毎日新聞
自民党の山際大志郎氏

 自民党神奈川県連は20日、総務会を開き、公職選挙法改正による区割り変更で、20選挙区となった県内の衆院小選挙区の支部長16人を選任した。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点が明らかになった前経済担当相の山際大志郎氏と、旧統一教会主催の会合に出席していた山本朋広氏の支部長選任は保留となった。

 支部長は次期衆院選候補と目される。関係者によると、新18区(川崎市中原区、高津区)は山際氏、4区(横浜市栄区、鎌倉市、逗子市、葉山町)は山本氏=比例南関東=の支部長選任の申請があったが、さらなる協議が必要と判断した。

 区割り変更で、県内では選挙区が2増したほか、11選挙区で境界線が見直された。

 一方、2021年衆院選の旧13区(大和市、海老名市、座間市の一部、綾瀬市)で、立憲民主党の太栄志氏に競り負けた前党幹事長の甘利明氏=比例南関東=は、新20区(相模原市南区、座間市)の支部長に選任。地盤を移す形になった。

 このほか前首相の菅義偉氏はそのまま2区(横浜市西区、南区、港南区)の支部長に選任された。自民党県連は、空席の支部長について党本部や各支部と調整を重ねる。【池田直】


https://news.yahoo.co.jp/articles/ce1e5ae13e1b1be1c02fde2a12539ed4c5420ce3
衆院選候補、23日に第1弾 比例復活続けば慎重検討 自民
12/20(火) 20:32配信

時事通信
森山裕 自民党選対委員長

 自民党の森山裕選対委員長は20日の役員会で、衆院小選挙区の「10増10減」に伴う候補者選考について、「調整がつく選挙区は23日に支部長を選任したい」と表明した。

 この後、茂木敏充幹事長は記者会見で「年内に『10増10減』対象の3分の2近い選挙区で、第1弾として決定することができればいい」と語った。

 茂木氏は比例代表で復活当選を重ねている現職に関し、「次の衆院選に向けて、心構えや活動の状況を見極める必要がある」と強調。支部長選任を慎重に検討する意向を示した。

 党執行部は「10増10減」の対象となる地方組織から意向を確認中。茂木氏は現職のいない空白区や、5都県で新たに増える選挙区について「年内に結論を出すのは難しい」と指摘。まずは現職のいる選挙区の支部長、次に現職同士が競合する選挙区、「比例復活組」の処遇を優先する考えを示した。

 神奈川県連は20日、16選挙区で現職らを選任するよう要請。山本朋広元防衛副大臣と山際大志郎前経済再生担当相の両現職については、支部内の意向を踏まえ、引き続き調整すると伝えた。

256チバQ:2022/12/21(水) 16:34:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0e165ee6eef656ef5c62908bd0d8c25ce6a36cb
国民民主が千葉5区に新人擁立 衆院補選 薗浦氏辞職受け
12/21(水) 16:24配信
毎日新聞
国民民主党

 国民民主党は21日、衆院千葉5区で浦安市議の新人、岡野純子氏(44)を追加公認した。関係者によると、自民党の薗浦健太郎衆院議員(50)が21日に議員辞職したことを受け、2023年4月23日に行われる見通しの衆院千葉5区補選に岡野氏は立候補する方針という。


 薗浦氏は、関連する政治団体が複数の政治資金パーティーで得た収入を政治資金収支報告書に過少に記載した疑惑で、東京地検特捜部から任意で事情聴取を受けていた。23年3月15日までに21年の衆院選「1票の格差」訴訟の最高裁判決が確定すれば、衆院千葉5区の補欠選挙が、衆院和歌山1区、山口4区両補選と同じ23年4月23日に行われる。【古川宗】

257チバQ:2022/12/21(水) 18:43:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/035c282d7d8e7c16a1d73e85c5207e803374921f
安倍元首相の後継に下関市議浮上 衆院山口4区補選
12/21(水) 16:42配信

中国新聞デジタル
安倍元首相

 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区の補欠選挙を巡り、安倍氏の後継候補に自民党下関市議の吉田真次氏(38)が浮上していることが21日、分かった。安倍氏の後援会幹部によると、今後、擁立に向けて関係者との調整に入るとみられる。


 吉田氏は下関市出身。関西大法学部を卒業後、大阪府議の秘書を経て2011年1月の下関市議選で初当選した。3期目で、安倍氏に近い市議として知られる。これまでに副議長など要職を担い、現在は議会運営委員長を務める。

 関係者によると、補選を巡っては安倍氏の妻昭恵さんや兄弟の息子たち親族を擁立する動きがあった。いずれも立候補の意思はなく、今月11日には健康面が不安視されてきた実弟の岸信夫首相補佐官(山口2区)が任期限りでの引退を表明し、長男で秘書の信千世氏を後継候補に指名した。安倍氏の元秘書で下関市の前田晋太郎市長も打診を断るなど人選が難航していた。

 補選は早ければ来年4月23日にある。現時点で他に立候補を表明している人はいない。

中国新聞社

258チバQ:2022/12/21(水) 21:41:07
>>256
浦安市議の新人、岡野純子氏

なんか聞き覚えがあると思ったら
2017年衆院選に希望の党から出馬してた

259名無しさん:2022/12/21(水) 22:38:46
希望の党の新人候補ってほとんど消えたな。

260チバQ:2022/12/22(木) 07:58:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/be77dade80a55081de7ef4d4105ca437886111e4
自民・薗浦氏辞職で後任選び焦点 公明は南関東の選挙区狙う 与党内協議や駆け引き活発に
12/21(水) 20:01配信
自民党の薗浦健太郎氏(衆院千葉5区)が21日、政治資金収支報告書の過少記載疑惑で辞職したことを受け、同党は後任候補者を擁立するかどうかの検討を始めた。複数の関係者によると、来春の統一地方選の時期と重なることから見送り論も浮上。連立を組む公明党から候補者擁立に向けた打診があれば協議に応じる方向で調整しているといい、千葉を軸とした与党内の協議や駆け引きが活発になりそうだ。

 公明は南関東ブロック(神奈川、千葉、山梨県)の神奈川6区で公認候補の擁立を続けてきたが、新型コロナウイルス緊急事態宣言下に銀座のクラブを訪れた遠山清彦氏が責任をとり議員辞職したことで2021年の総選挙を前に返上。同ブロックでの擁立選挙区復活が党勢拡大へ向けた悲願となっている。

 10増10減の衆院小選挙区定数見直しにより千葉県は1増の14選挙区となる。このうち新14区は薗浦氏が地盤とした5区に近い。このため自民内には「5区だけでなく新区の14区にも問題の余波がおよぶ」(閣僚経験者)との懸念が広がる。千葉県連関係者は「補選の原因が原因なだけに『統一地方選とセットにされてはたまらない』というのが地方議員の本音」と明かす。

 自民幹部は「仮に補選で公明に5区を譲っても次の総選挙で新14区に自民公認候補が立てられるので失地回復は成る」と皮算用。「災いを自公連携強化へ転じるためにも、自民からの補選擁立の見送りを早く決めたほうが良い」と話した。

神奈川新聞社

261チバQ:2022/12/22(木) 07:59:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e92a1feacf5db172f0c25fe6bf35efc646972be
自民、逆風懸念 薗浦氏辞職、イメージダウン避けられず
12/22(木) 7:07配信
 政治資金収支報告書に約4000万円もの過少記載があったとの疑惑を抱えた自民党の薗浦健太郎衆院議員が21日、辞職と離党に追い込まれた。

 先の臨時国会では「政治とカネ」の問題などで3閣僚が辞任。そこへ党所属議員の辞職が加わり、同党のイメージダウンは避けられない。党内では、来年4月の統一地方選などへの逆風を懸念する声が出ている。

 自民党の萩生田光一政調会長は21日、党本部で記者団に「政治資金で有権者の信頼を裏切ることがあってはならない。一人一人が襟を正して対応すべきだ」と語った。

 臨時国会では寺田稔総務相(当時)が「脱税」や公職選挙法違反の疑惑を指摘された末に辞任した。他に2閣僚の辞任もあり、政権は立て直しを急いでいただけに党内の空気は重い。

 選挙区内の有権者に現金を提供した疑いで議員辞職した菅原一秀氏(自民離党)よりも「悪質」との見方が党内にはある。党関係者は「統一地方選に影響する」と顔をしかめた。

 特に薗浦氏の地盤である衆院千葉5区を中心とする地域では「相当厳しい戦いになる」とみる。4月には薗浦氏の辞職に伴う補欠選挙も見込まれる。同党は「不戦敗はあり得ない」(関係者)として擁立を目指す構えだが、候補者選定は難航しそうだ。

 一方、薗浦氏は、麻生派を率いて政権の屋台骨を支える麻生太郎副総裁の側近。派内では閣僚候補と期待される存在だった。派閥関係者は「非常に痛い」と悔やむ。

 薗浦氏が、予想される東京地検特捜部による略式起訴の前に辞職したのは、政界復帰も念頭に、罰金刑確定による公民権停止期間(原則5年)の短縮を狙ったものとみられる。菅原氏も略式起訴前に辞職し、公民権停止が3年となった。

 ただ、3年に短縮されても衆院議員任期満了は2025年10月のため、次期衆院選には出馬できない。党内では「政界復帰するなら参院選だろう」(中堅議員)と見る向きがある。

 今後は、閣内でなお「政治とカネ」の問題を抱える秋葉賢也復興相の動向も焦点になりそうだ。来月召集の通常国会で野党の追及を受けるのは確実で、党内では国会召集前の小幅の内閣改造も取り沙汰される。

 ◇野党は説明要求
 立憲民主党の岡田克也幹事長は記者団に「多額な金を何に使ったのか説明する責任がある」と求めた。共産党の穀田恵二国対委員長は「自民党の責任は極めて重大だ」と批判した。

262チバQ:2022/12/22(木) 18:42:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c66231326d3f7e0e44db176bbf8fbf1e72ad404
「次は閣僚」の有望株も…薗浦前議員、金庫番任せのずさん管理で転落
12/22(木) 16:32配信


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産経新聞
薗浦健太郎氏

自民党を離党した薗浦健太郎前衆院議員(50)が22日、政治資金規正法違反罪で東京地検特捜部に略式起訴された。首相補佐官や外務副大臣を歴任し「次は閣僚」とも言われていた薗浦氏だが、金銭面では同じく略式起訴された「金庫番」の秘書ら2人に任せるずさんな管理が常態化。「脇の甘さ」から自身も刑事処分を受け、国会議員の座も党籍も失うことになった。

【グラフィックでみる】自民党内での薗浦氏の立ち位置

「何人くらい来たの?」「誰に連絡すればいい?」

薗浦氏は政治資金パーティーについて報告を受けると、決まって秘書らにこう尋ねたという。出席者名簿を見ながらその場で電話をかけ、謝意を伝えた。薗浦氏に仕えた元秘書の一人は「新聞記者上がりでフットワークも軽かった」と振り返る。

薗浦氏は東京大を卒業後、読売新聞社に入社。社長広報室や政治部記者を経て平成15年の衆院選に自民党から出馬した。落選後に麻生太郎自民党副総裁の秘書となり、17年の衆院選から当選を重ねた。安倍晋三政権時代は首相補佐官や外務副大臣を歴任。霞が関や野党にまで人脈を広げ「次は閣僚」と言われていた。

ただ、金銭面など事務所運営は秘書らに任せきり。事務所の車はファミリータイプの国産ワゴン車を使うなど物品にも無頓着だった。事務所関係者は「パーティーなどに関するやりとりは1分ほどで『じゃ、よろしく』と言われ、終わるだけ。聞いているのか不安なときもあった」と明かす。

■ ■ ■

会計実務を一手に任されていたのは、資金管理団体などの会計責任者だった大谷勇人・元公設第1秘書(35)=同罪で略式起訴=と、初当選時から薗浦氏を支えてきたベテランの佐藤尚志・元政策秘書(80)=同=だった。

中でも佐藤元秘書は、薗浦氏が常々、「何かあったら佐藤に報告して」と周囲に言い含めるほど絶大な信頼を得ていた。関係者によると、郵政官僚出身でベテラン衆院議員などの秘書を数十年にわたり務めた「秘書界の重鎮」。ある永田町関係者は「人を使うのがうまく、他の秘書からは議員よりも慕われていた」と話す。

東京・永田町の衆院議員会館内の事務所では、大谷元秘書とともにファクス機の前に陣取り、届く情報を逐一チェック。地元秘書が報告しようとした案件を「こんなの(薗浦氏に)見せる必要ない。こっちで処理する」とはねのける一方、重要とみると「ちょっとよろしいでしょうか」。薗浦氏と部屋に消え、長時間話し込む。他の秘書は内容を知る由もなかった。

263チバQ:2022/12/22(木) 18:42:45
■ ■ ■

8年ほど前に事務所に入った大谷元秘書は、そんな佐藤元秘書の「後継者」だった。

「東京での業務は全部、大谷に引き継ぐ。俺は一線を退く」。佐藤元秘書は数年前から周囲にこう話しており、政治資金収支報告書への過少記載のような「裏の手法」を含む金銭管理のノウハウが、引き継がれていったとみられる。

関係者によると、薗浦氏の事務所では、政治資金パーティーの収入は大谷元秘書が一括管理する仕組みが構築されていた。選挙区内を3地区に分け、各地区を担当する秘書がパーティー券を支援者らに売り、売り上げ金は地元事務所で保管。それを大谷元秘書が定期的に回収し、通帳の入出金記録に購入者名を書き込むなどして管理していた。

事務所関係者は「縦割りで、カネが最終的にどう管理されているか、地元ではわからなかった」と話す。

「真面目で地味な性格」だったという大谷元秘書。特捜部の任意聴取に対し、佐藤元秘書とともに薗浦氏の関与を認めた。「議員と秘書は一蓮托生。3人の間に何があったのか…」。永田町のベテラン秘書は、いぶかしんだ。(吉原実、桑波田仰太、石原颯)

264チバQ:2022/12/23(金) 08:51:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0dedfde0553351caba7d27bc3b4187c8214fe87
安倍氏の後継、下関市議が立候補の意向固める…後援会が打診し内諾
12/23(金) 6:43配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 安倍晋三・元首相の死去に伴う衆院山口4区の補欠選挙を巡り、自民党下関市議の吉田真次氏(38)が立候補の意向を固めたことが分かった。安倍氏の後援会幹部によると、後援会が打診し、吉田氏が内諾した。今後、後援会と党山口県連で調整を進める。

 吉田氏は下関市豊北町出身で、大阪府議の秘書を経て2011年の市議選で初当選。現在3期目で、副議長などを歴任した。補選への出馬について、読売新聞の取材に「今は何も言えないが、年内に会見して説明したい」と述べた。

 党県連幹部によると、安倍氏の後任候補は後援会が人選し、県連側に伝えることになっている。その上で、県連が公募を実施して候補者を決め、党本部に公認申請を行う見通し。県議の一部からは吉田氏の擁立に異論が出ているという。

 補選は早ければ来年4月23日に行われる。現時点で立候補を表明した人はいない。

265チバQ:2022/12/23(金) 10:46:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5bff7d5218efbe692a6fa6b898063e45f514e29
来春3補選、政権運営を左右 山口は「ダブル」の可能性
12/23(金) 7:07配信
時事通信
首相官邸に入る岸田文雄首相(中央)=22日、東京・永田町

 薗浦健太郎元衆院議員=自民党離党=の辞職などを受けた補欠選挙が来年の政局の焦点になってきた。

 薗浦氏の地盤だった千葉5区を含む少なくとも三つが来春行われる可能性が高まり、岸田政権に対する審判の性格がより濃くなるとみられるためだ。補選はさらに増えることも予想され、結果は岸田文雄首相の政権運営を左右しそうだ。

 来春実施の公算が大きいのは、千葉5区に加え、安倍晋三元首相の死去を受けた山口4区、先の和歌山県知事選で当選した岸本周平氏=国民民主党離党=の議員辞職に伴う和歌山1区の衆院3補選。昨年の衆院選の「1票の格差」訴訟が決着すれば、衆院解散がない限り、小選挙区の「10増10減」を反映しない従来の区割りのまま4月23日に投開票される。

 山口4区は安倍氏後継擁立の動きが自民党で活発化。後援会内では下関市議擁立案が浮上した。県政界実力者の柳居俊学県議会議長は22日、森山裕選対委員長と東京都内で会談し、公募手続きを取る可能性を伝えた。

 山口では2区が来春の実施対象に加わる「ダブル補選」の可能性が取り沙汰される。10増10減では山口も1減となる。候補者調整を有利に運ぶため、自民党現職で安倍氏実弟の岸信夫前防衛相が辞職し、補選で長男に交代する案がささやかれる。岸氏は次期衆院選に出馬しない意向を11日に後援会に伝えた。

 和歌山もダブルの可能性がゼロではない。自民党県連内では1区補選の候補として、世耕弘成参院幹事長か鶴保庸介参院議員がくら替え出馬する案が出ている。展開次第では参院和歌山選挙区も補選となる。

 千葉5区を巡っては、自民党県連が22日の国会議員団会議で後継候補の選定に着手した。ただ、東京地検特捜部は同日、パーティー収入を過少報告した政治資金規正法違反罪で薗浦氏を略式起訴。「政治とカネ」の問題で与党に逆風が吹く事態は避けられそうにない。

 立憲民主党は22日、全国幹事長会議をオンラインで開催。大串博志選対委員長は記者団に、千葉5区について「しっかり戦う」と表明。国民民主党は既に同区に新人を立てた。日本維新の会や共産党も補選に向けて準備に入った。

 補選の結果によっては、岸田首相では次期衆院選を戦えないとの声が与党内に出る可能性も否定できない。自民党関係者は「補選は首相の通信簿となる」と指摘。党幹部は「全勝」を勝敗ラインに位置付けた。

 来年4月には統一地方選も行われる。その一環の大分県知事選には野党系無所属の安達澄参院議員が出馬を表明しており、辞職時期により参院大分選挙区も4月補選の対象となる可能性を残す。

266チバQ:2022/12/23(金) 10:49:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/054cb18759b6715a03d7aac74e394a4e52e06aba
「岸前防衛相が早期に議員辞職、補欠選挙の可能性あり」報道の読み方
12/23(金) 6:00配信


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デイリー新潮
神経系の疾患ではないか
岸前防衛相と後継の長男・信千世氏

 岸信夫前防衛相(首相補佐官)は12月11日、次期衆院選に立候補しないことを表明した。これを受けて後援会の最高幹部は、「早期に議員辞職し、補欠選挙が実施される可能性もある」と踏み込んだことが波紋を広げている。一連の報道の読み方について政治部記者に解説してもらおう。

【写真】今年2月に週刊新潮が撮影した、杖をついて歩く岸防衛相(当時)。現在は、これより“病状”は悪化している

「岸氏は防衛相在任中、杖1本で歩いていたのですが、それが2本になり、辞任直前には常に車イスで移動するようになっていました。神経系の疾患ではないかと噂されてきましたね」

 と、政治部デスク。

「防衛相として答弁はソツなくこなしていたのですが、身体への負担が大きいということで留任することなく、代わって首相補佐官を務めていました。”今期限りで引退”は既定路線で、長男で元フジテレビ記者の岸信千世氏を後継者とすることも織り込み済みだったのです」(同)

 予想外だったのは、後援会連合会長の柏原伸二氏が岸氏について、「早期に議員辞職し、補欠選挙が実施される可能性もある」と述べたことだった。

狙いはどこに? 
 その狙いはどこにあるのだろうか。

「1票の格差是正のため、小選挙区が『10増10減』されるあおりを受け、次期衆院選で山口県の定数は1減となります。山口県では、高村正大氏の1区、岸氏の2区、林芳正外相の3区、そして安倍晋三元首相の死去で空席となっている4区が新たに3つの区に再編されることになります」(同)

 ただ、補選は現行の区割りのまま行われることになっており、実際、安倍氏の死去に伴う補選は、来年4月23日に行われる。仮に岸氏が来年3月15日までに議員辞職すれば、同日に補選が行われることにもなる。

「つまり、後援会の連合会長は、”ダブル補選”の可能性に言及したわけです。自民党に限らずですが、一事が万事、現職が優先されるのは間違いなく、信千世氏が早い段階でバッジをつけておいた方が何よりも得策だという考え方があるのではと見られています」(同)

 もし岸氏が議員辞職せずに任期を全うしたうえで信千世氏に地盤を譲り、次期衆院選を迎えたとしよう。

「その場合には、3人の現職に1人の新人が3つの区にひしめく構図が濃厚となります。保守分裂選挙を回避するためには、誰か少なくとも1人が小選挙区への出馬を断念しなければなりません」(同)

仁義なき戦い
 その際に武器となるのが、「現職であること」というわけだ。

「なかなか外部からは想像できないかもしれませんが、山口県内で安倍家および岸家と林家の対立は長く、そして根深いものがあります。信千世氏が岸氏の後継だからといっても、総選挙でデビューとなると、”新人を優遇するのはいかがなものか?”などと林陣営から物言いがつく可能性も十分にある。次期衆院選までにバッチをつけておくことで、そういったツッコミを回避しようという算段があるのかもしれないですね」(同)

 もっとも、かりに信千世氏が補選で晴れて衆院議員となったとしても、次の衆院選を迎えるのはキャリア2年程度。「ペーペーの出る幕はない」といった異議申し立てが、林陣営を中心に飛んでくる可能性もあるだろう。

 仁義なき戦いはすでに始まっているどころか、かなり進行しているというところだろうか。

デイリー新潮編集部

新潮社

267チバQ:2022/12/23(金) 10:51:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0a0309694b915b2465b133e780080b6b3257259
鶴保氏くら替え出馬案が浮上 自民、衆院和歌山1区補選
12/22(木) 18:50配信


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共同通信
元沖縄北方担当相の鶴保庸介参院議員

 来年4月に実施される見通しの衆院和歌山1区補欠選挙を巡り、自民党内で元沖縄北方担当相の鶴保庸介参院議員(55)=和歌山選挙区=がくら替え出馬する案が浮上していることが分かった。鶴保氏も周囲に意欲を示しており、調整が本格化するとみられる。複数の関係者が22日、明らかにした。

 補選は和歌山県知事選に初当選した岸本周平氏の辞職に伴い実施される。参院和歌山選挙区選出で首相を目指すと公言し、衆院転出に意欲を見せる世耕弘成参院幹事長や、前回1区から出馬し落選した門博文氏の擁立も取り沙汰されてきた。

 関係者によると、世耕氏は党側から補選への出馬の意向を聞かれ固辞した。

268チバQ:2022/12/23(金) 14:19:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/1610ab27def4352a2fd133ba4a02a6b03fc4c8fe
薗浦氏の地盤・千葉5区補選に自民苦慮、党幹部「勝てる候補を今から見つけられるか」
12/23(金) 14:07配信

読売新聞オンライン
 自民党は、薗浦健太郎・前衆院議員の辞職に伴い来年4月にも実施される衆院千葉5区の補欠選挙への対応に苦慮している。

自民党本部

 党千葉県連は22日、所属国会議員を集めた会合を党本部で開き、候補者選考を急ぐことを確認した。ただ、薗浦氏が務めていた県連選挙対策委員長も交代を余儀なくされ、候補者選考は難航が予想される。

 先の臨時国会では閣僚3人が、問題発言や「政治とカネ」の問題で相次いで辞任。政府・自民党に厳しい批判が向けられる中、党幹部は「勝てる候補を今から見つけられるのか」と焦りを募らせる。

 これに対し、立憲民主党の大串博志選挙対策委員長は22日、独自候補を擁立する考えを示した上で、「基本的には野党でまとまって戦えた方がいい」と語った。国民民主党は、薗浦氏が辞職した21日に新人候補の擁立を決定している。

269チバQ:2022/12/24(土) 02:28:58
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/152222
自民、比例での優遇「複数は難しい」、次期衆議院選挙で現職競合の選挙区 新潟県内は2選挙区で競合
2022/12/17 13:30
(最終更新: 2022/12/20 13:42)
自民党本部

 新選挙区割りで行われる次期衆院選について、自民党新潟県連会長の高鳥修一衆院議員(比例北陸信越)は16日、東京の党本部で茂木敏充幹事長らと面会し、公認候補予定者となる小選挙区支部長の選考状況を説明した。高鳥氏は会合後、「茂木氏から『複数の現職がいる選挙区はなるべく比例を含めて処遇する方針だ』という話があった」と明かした。

 会合は非公開。高鳥氏によると、茂木氏は現職が競合する選挙区で候補者調整により出馬できない現職を比例代表ブロックで優遇する考えを示した上で「その人数が新潟県で複数となると難しい」と述べた。

 新潟県では新2区に細田健一(現新潟2区)、国定勇人(比例北陸信越)の両衆院議員、新4区に泉田裕彦(同)、鷲尾英一郎(同)の両衆院議員がそれぞれ出馬の意向を示している。

270チバQ:2022/12/25(日) 19:51:37
https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20221224200010.html
空席の衆院鹿児島2区支部長、1月中に選任へ 自民県連 比例九州・保岡氏が意欲見せる
2022/12/25 11:55南日本新聞

空席の衆院鹿児島2区支部長、1月中に選任へ 自民県連 比例九州・保岡氏が意欲見せる

南日本新聞

(南日本新聞)

 自民党鹿児島県連の森山裕会長は24日、鹿児島市の県連で会見を開き、空席の衆院鹿児島2区支部長について1月中の選任を目指す意向を示した。現職と新人計35人を公認した来春の県議選では、4選挙区に計5人を追加公認する方向で調整中とした。

 これまで新2区支部長のもとで県議選に臨む考えを示しており、「県連内で協議しないといけない」とも述べた。新支部長には保岡宏武衆院議員(比例九州)が意欲を見せている。

 一方、党奄美振興特別委員長を務める森山氏は、2023年度末に期限切れを迎える奄美群島振興開発特別措置法(奄振法)の延長に向け、地元発の政策を重視したいと強調。「本土並みという視点を切り替え、自立して鹿児島や日本を引っ張る政策を進めることが大事だ」とした。

271チバQ:2022/12/25(日) 19:59:44
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-642016.html実は影響大「薗浦氏辞職」で与党も野党も迷走の訳 「千葉5区」補欠選挙の候補者擁立をめぐる苦悩
2022/12/24 07:20東洋経済オンライン

実は影響大「薗浦氏辞職」で与党も野党も迷走の訳 「千葉5区」補欠選挙の候補者擁立をめぐる苦悩

実は影響大「薗浦氏辞職」で与党も野党も迷走の訳

(東洋経済オンライン)

自民党の薗浦健太郎衆院議員(50)=千葉5区、当選5回=が21日、政治資金問題で議員辞職したことが、岸田文雄政権の新たな打撃となった。薗浦氏は麻生太郎自民党副総裁の最側近でもあり、岸田・麻生両氏を軸とする政権中枢の求心力低下は避けられそうもない。

そうした中、略式起訴の前日の議員辞職というドタバタ劇の陰には、麻生氏だけでなく薗浦氏が政界入りする際の「後見人」だったとされる読売新聞のドン・渡邉恒雄氏(読売新聞グループ本社代表取締役主筆)の思惑もちらつく。

自民党内に「薗浦氏の『先行議員辞職』には、同氏の早期政界復帰に向けた麻生、渡邉両氏の狙いがにじむ」(麻生派若手)との見方も広がる。

補選では千葉5区の区割りが変更
その一方で、4月23日の衆参統一補欠選挙での補選実施がほぼ確実となった千葉5区の新たな候補擁立でも、同区の選挙地域が「10増10減」により新17区に分割されることを背景に、自民、公明両党と立憲民主など野党の思惑が複雑に絡み合う。

このため、同補選での各党の態勢作りは迷走必至で、各党の候補擁立の経緯も含め、補選結果はその後の政局や国会攻防にも影響を与えそうだ。
今回の薗浦氏をめぐる疑惑は11月末に発覚した。同氏の事務所がパーティー収入について約4000万円も少なく政治資金報告書に記載していたとして、東京地検特捜部が捜査に着手し、薗浦氏に対する任意の事情聴取などで、年末に向け一気に証拠固めを進めた。

薗浦氏は当初、直接関与を否定していたが、特捜部から秘書とのやり取りの録音など「逃れようのない証拠」を突き付けられて観念。麻生氏らとも相談のうえ、21日に細田博之衆院議長に議員辞職願を、自民党には離党届をそれぞれ提出。いずれもすぐ許可されて、同日午後、議員辞職した。

その際、薗浦氏は文書でコメントを出し、自身の責任を認めたうえで「その責任をとるために議員辞職をする」と説明、「国民の政治不信を招きかねず、心より反省している」と陳謝。ただ、野党だけでなく与党内にも「きちんと自分の口で説明するべきだ」(官邸筋)と薗浦氏の対応を疑問視する声も相次いだ。

272チバQ:2022/12/25(日) 20:00:18
刑が確定すれば次回の総選挙への出馬は不可能
薗浦氏の議員辞職を受け、特捜部は翌22日、薗浦氏と公設秘書、元政策秘書をそれぞれ政治資金規正法違反容疑で略式起訴(罰金)した。今後、裁判で同法違反での罰金刑が確定すれば、薗浦氏は原則では公民権5年間停止となる。ただ、薗浦氏が略式起訴を前に議員辞職したことで、情状酌量による公民権停止期間の短縮も想定されている。

過去には、選挙区内の有権者に現金を渡したとして、公職選挙法違反(寄付の禁止)罪で略式起訴された菅原一秀元経済産業相が、薗浦氏と同様に議員辞職したことが考慮され、公民権停止が3年となった例がある。ただ、3年に短縮されても、現衆院議員の残り任期はすでに3年を切っているため、薗浦氏の次回総選挙出馬は不可能だ。
ただ、先行辞職に至る一連の動きは、「薗浦氏の今後に関する麻生、渡邉両氏の思惑も絡んだ結果」(自民幹部)とみる向きが多い。読売新聞の政治記者だった薗浦氏は、「いわゆる“ナベツネ印”の人物」(読売OB)で、政界入り後は、渡邉氏の推薦で麻生氏の秘書も務め、落選も経験しながら当選5回の中堅議員となったからだ。

このため、「麻生、渡邉両氏は“子飼い”の薗浦氏の早期政界復帰を実現するため、今後もさまざまな手を繰り出すはず」(自民長老)との指摘もある。その一方で「今回の経緯をみてももともと札付きの人物で、もはや中央政界復帰は困難」(自民党ベテラン議員秘書)との厳しい見方も出始めている。

自民党内で後継候補見送り論も浮上
来年4月23日の衆参統一補選は、現行制度の下で千葉5区だけでなく衆院和歌山1区や山口4区も実施される見通しだ。さらに、体調不安を抱える岸信夫首相補佐官が来年2月までに議員辞職する可能性もあり、その場合は岸氏が当選してきた山口2区も補選実施の対象となる。

そうなると「いずれも政治的に大注目の選挙」(自民幹部)となるのは確実で、結果次第では岸田首相の政権運営がさらに厳しくなる可能性も指摘されている。

こうした状況も踏まえ、各党は直ちに千葉5区での候補擁立作業に着手。まず、国民民主党が21日、千葉5区補選に、浦安市議で新人の岡野純子氏の擁立を決めた。同党は衆院小選挙区の「10増10減」に伴う新千葉5区でも岡野氏を公認する方針。

これに対し、自民党の内情は複雑だ。同党千葉県連は22日、所属国会議員の会合で対応を協議したが、「勝てる候補を見つけるのは難しい」との声が相次いだ。同補選は「政治とカネ」のスキャンダルが焦点となるため、同県連内部では後継候補擁立の見送り説も浮上する。

273チバQ:2022/12/25(日) 20:00:35
これに絡んで与党公明党からの候補擁立論も取りざたされている。

公明は南関東ブロック(神奈川、千葉、山梨3県)の神奈川6区で公認候補の擁立を続けてきたが、新型コロナウイルス緊急事態宣言下に銀座のクラブを訪れた遠山清彦氏が議員辞職したことで2021年の総選挙前に同区を明け渡した経緯があり、同ブロックでの擁立選挙区復活を狙っていることが背景にある。

12月28日施行となる「10増10減」による衆院小選挙区定数見直しにより、千葉県は1増の14選挙区となり、新14区は5区に隣接する。このため同県自民県連から「補選で公明に5区を譲って、次の総選挙で新14区に自民公認候補を立てるほうが得策」との声も出るなど与党内駆け引きも活発化している。ただ、いずれも薗浦氏の政界復帰とも絡むため、状況は極めて流動的だ。

野党は統一候補の擁立を模索
一方、対応を迫られる野党第1党の立憲民主党は、補選を次期総選挙への試金石と位置づけ、「前回のように野党がばらばらでは与党を利するだけ。政策に多少の差はあっても、調整するのは当然だ」(県連幹部)と野党統一候補の擁立を模索する構えだ。

ただ、国民民主の候補擁立が先行していることに加え、野党第2党の日本維新の会も「候補者の擁立も含めてこれから検討する」(幹部)としており、共産党の出方も含め、統一候補擁立工作は年明け以降も迷走する可能性が大きい。

著者:泉 宏

274チバQ:2022/12/25(日) 20:05:03
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20221223k0000m010345000c.html
自民、10増10減で現職競合は調整継続 連続比例復活も見送り
2022/12/23 19:40毎日新聞

自民、10増10減で現職競合は調整継続 連続比例復活も見送り

自民党本部=東京都千代田区で2019年5月16日、曽根田和久撮影

(毎日新聞)

 自民党は23日、衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴う候補者調整の結果を公表した。10増10減の対象となる1都14県計134選挙区のうち10都県72選挙区で、次期衆院選の公認候補予定者となる支部長72人を決定した。定数減で現職同士が競合する県や、来春に補選が実施される山口、和歌山などの支部長選任は見送った。自民は来年2月の党大会までに残りの調整を終えたい考えだが、公明党との協議も控えており調整は難航しそうだ。

 計134選挙区の内訳は定数増が5都県計96選挙区、定数減が10県計38選挙区。党本部で記者団の取材に応じた森山裕選対委員長によると、このうち地方組織が87人の調整を終え、これまでに党本部に推薦しており、党本部はこの日、2021年衆院選の小選挙区で勝ち上がるなどした72人を支部長に選んだ。次期衆院選の「必勝」のため、2回連続で比例復活当選した議員の選任は見送った。

 10増10減を定める改正公職選挙法は28日に施行され、それ以降に公示される衆院選から新たな区割りが適用される。森山氏は残る62選挙区について「選挙区が新しくなるので、できるだけ早く決めるのが大原則だ。1月中にめどをつけたい」と語った。

 定数が1減となる10県のうち、宮城、滋賀、和歌山、山口、長崎の5県は全ての選挙区で選任を見送った。このうち、和歌山、山口では来年4月に旧区割りで補選が実施される予定で、調整の難しさに拍車をかけている。

 愛媛は新1区を塩崎彰久氏、新3区を長谷川淳二氏とすることが決まったが、村上誠一郎氏と井原巧氏が競合する新2区の支部長は選ばれなかった。福島は新3区でいずれも現職の菅家一郎氏と上杉謙太郎氏が競合しており、新2区(根本匠氏)、新4区(吉野正芳氏)の選任にとどまった。長崎は新3区を巡り、谷川弥一氏と北村誠吾氏との間で調整が求められている。

 森山氏はこうした現職同士の調整について「比例代表(への転出)をお願いする選択肢もあるし、10増した選挙区の中で空いているところがあれば、そちらに行ってもらうこともある。議席をしっかり維持できる方法を考える」と話した。

 定数増の5都県の調整も必ずしも順調とは言えず、5増の東京や2増の神奈川で支部長が決まったのは半数程度にとどまった。

 公明は東京、埼玉、千葉、愛知の4都県で新たに擁立を目指しており、年明けには自公間の協議も本格化する見通し。森山氏は「公明党の意見をしっかり聞き、選挙協力できる枠組みを作る」と述べた。【東久保逸夫】

 ◇自民党が発表した公認予定者

(敬称略。表記なしは現職、元は元職)

 【福島】2区 根本匠▽4区 吉野正芳【埼玉】1区 村井英樹▽2区 新藤義孝▽3区 黄川田仁志▽4区 穂坂泰▽7区 中野英幸▽8区 柴山昌彦▽9区 大塚拓▽10区 山口晋▽11区 小泉龍司▽12区 野中厚▽13区 三ツ林裕巳▽15区 田中良生▽16区 土屋品子【千葉】2区 小林鷹之▽3区 松野博一▽6区 渡辺博道▽7区 斎藤健▽8区 桜田義孝▽9区 秋本真利▽10区 林幹雄▽11区 森英介▽12区 浜田靖一▽13区 松本尚【東京】1区 山田美樹▽2区 辻清人▽3区 石原宏高▽4区 平将明▽5区 若宮健嗣▽8区 石原伸晃(元)▽10区 鈴木隼人▽11区 下村博文▽13区 土田慎▽16区 大西英男▽17区 平沢勝栄▽19区 松本洋平▽20区 木原誠二▽22区 伊藤達也▽23区 小倉将信▽24区 萩生田光一▽25区 井上信治【神奈川】1区 松本純(元)▽2区 菅義偉▽3区 中西健治▽5区 坂井学▽6区 古川直季▽7区 鈴木馨祐▽10区 田中和徳▽11区 小泉進次郎▽14区 赤間二郎▽15区 河野太郎▽17区 牧島かれん▽20区 甘利明【新潟】3区 斎藤洋明▽5区 高鳥修一【愛知】1区 熊田裕通▽4区 工藤彰三▽5区 神田憲次▽8区 伊藤忠彦▽9区 長坂康正▽10区 江崎鉄磨▽11区 八木哲也▽14区 今枝宗一郎▽15区 根本幸典【岡山】2区 山下貴司▽4区 橋本岳【広島】1区 岸田文雄▽2区 平口洋▽6区 小林史明【愛媛】1区 塩崎彰久▽3区 長谷川淳二

275チバQ:2022/12/27(火) 08:49:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb3ad0dff17a225d898ce64a9526f46860aac3e7


薗浦氏辞職の衆院千葉5区、補選に矢崎元県議が立民から出馬へ
12/26(月) 22:53配信


産経新聞
矢崎堅太郎・元千葉県議(小野晋史撮影)

立憲民主党の矢崎堅太郎・元千葉県議(55)は26日、県庁で記者会見を開き、政治資金規正法違反の罪で略式起訴された薗浦健太郎氏=自民党を離党=の議員辞職に伴う衆院千葉5区(市川市の一部と浦安市)の補欠選挙に、立民から出馬すると表明した。

矢崎氏は昨年、4期務めた県議を辞して衆院選で同区から出馬し、薗浦氏に敗北。会見では「次期衆院選を目指して活動していたところ、今回急な補選となった。私としては正直驚いているが、これも天命と思い、自分の信念に基づいて行動していきたい」と決意表明を行った。政治とカネの問題に加え、格差や子供の貧困の解消なども訴える。

同席した同党県連代表の奥野総一郎衆院議員は他党の動向を念頭に置きながら「野党が割れるようだと国民の理解も得にくいと思う」とした上で「野党第一党として候補者を立てた」と話した。

矢崎氏は銀行員を経て平成19年の県議選で初当選。

276チバQ:2022/12/27(火) 09:39:10
ゲンダイだけど
https://news.yahoo.co.jp/articles/e953aa506b8904f67979db7c9c98ddfca7da62bf
元女子アナ議員の衆院鞍替えめぐり…10増10減「東京新7区」で元ミス日本の新人と女性のバトル勃発!
12/27(火) 9:06配信

日刊ゲンダイDIGITAL
自民党東京都連では内定の丸川珠代参院議員だが…(C)日刊ゲンダイ

 自民党が23日、次期衆院選で「10増10減」の対象になる15都県の公認予定者を発表した。ただ、減区となる5県は現職同士の争いが多発、増区の5都県でも調整難航が相次ぎ、対象の134選挙区中、半分近い62選挙区の決定が先送りとなった。


 そんな未決定選挙区の1つ、東京の新7区(渋谷・港)では水面下で、元女子アナのベテランvs元ミス日本の新人という女のバトルが繰り広げられている。

「自民党東京都連は新7区に、丸川珠代参院議員(51・東京都選出)を鞍替え擁立することで内定したそうです。丸川さんは現在、参院3期目。環境相、五輪相と2度入閣し、参院ではこれ以上の出世が難しいこともあり、以前から衆院へ鞍替えしたがっていた。上昇志向が強く、高市早苗さんや野田聖子さんなどへのライバル心もあるようです。衆院鞍替えで女性初の総理大臣でも目指すんでしょうか」(東京の事情に詳しい政界関係者)

 都連会長は萩生田政調会長。丸川氏は自身と同じ安倍派(清和会)所属の萩生田氏に目をかけられているというから、スンナリ公認が決定しそうなものなのに、決まらないのは党本部が了承していないからだという。

安倍派vs谷垣グループ
参院選ではビラ配りをしていた松野未佳氏(C)日刊ゲンダイ

 それが、旧維新の党代表などを務めた松野頼久元衆院議員の次女であり、自民党総務会長などを歴任した松野頼三氏の孫の松野未佳氏(27)の存在だ。

 未佳氏は、昨年の衆院選で自民党の東京ブロックから比例単独で出馬し落選。今夏の参院選では、自民党の朝日健太郎議員(東京都選出)の陣営でビラ配りするなどスタッフとして動いていた。彼女も次期衆院選で新7区からの出馬を希望しているという。

「未佳氏は、祖父と関係の深い小泉純一郎元首相の仲介で自民党へ行った。小泉さんも清和会所属でしたが、未佳氏は新7区からの出馬について萩生田都連会長から色よい返事をもらえず、最近は谷垣グループに足を運んでいるそうです。そういう意味では、新7区は安倍派VS谷垣グループの争いとも言えます。元々、宏池会だった谷垣元総裁や谷垣グループ所属の遠藤総務会長は岸田首相(総裁)に近い。最終的な公認権を持っているのは総裁ですから、さて、どうなるか」(自民党関係者)

 このところ、岸田氏と萩生田氏の関係が微妙になっているし、丸川氏が自身の野望に一歩近づけるのかは、まだ分からない。

277チバQ:2022/12/27(火) 21:37:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/4dc9f35a2f8ac6197f5c9750aef5e412e815cca6
「薗浦元議員の返り咲き、99%ない」 地元の市川市長が認識
12/27(火) 18:16配信


20
コメント20件


毎日新聞
薗浦健太郎氏

 千葉県市川市の田中甲市長は27日の記者会見で、政治資金規正法違反で略式起訴された薗浦健太郎元衆院議員について、返り咲きは困難との認識をした。薗浦元議員は同市などを含む千葉5区選出だった。

 田中市長は「大変遺憾な出来事だった。有権者は本当に裏切られたという気持ちだと推測する」と話した。また「秘書と共犯とみられることはやむを得なかった」とした元議員の辞職前の発言について「最後まで反省の言葉が本人から出てこなかった」「お金の問題は、取り返しがつかない。有権者の記憶から消えない」などと指摘した。その上で「返り咲くことはできないでしょう」「99%ないと思います」と話した。【石塚孝志】

278チバQ:2022/12/27(火) 22:13:15
>>129
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20221226/2060012290.html
滋賀 小選挙区1減 自民の候補者調整結論出ず 年明け以降へ
12月26日 12時45分

次の衆議院選挙から県内の小選挙区が1つ減ることを受けて、自民党の現職の衆議院議員4人が話し合いましたが、結論は出ず、年明け以降に党本部を交えて調整を進めることになりました。

次の衆議院選挙から県内の小選挙区が4つから3つに減ることを受けて、自民党滋賀県連では、現在4人いる現職について候補者の調整を進めています。
25日、草津市内で開かれた会合で協議の進捗(しんちょく)状況が報告され、4人の現職が3回にわたって直接話し合ったものの結論が出せなかったということです。
会合のあと、県連の会長を務める大岡敏孝 衆議院議員は、「現時点では現職4人の合意がとれていないことを党本部に報告した」と述べ、年明け以降、党本部を交えた形でできるだけ早く候補者調整を進めていく方針を示しました。
新しい小選挙区の区割りをめぐっては、立憲民主党なども候補者調整を進めています。

279名無しさん:2022/12/29(木) 22:49:41
https://www.sankei.com/article/20221229-OBV2E2K3KNLKHIP5H57LT6CLJU/
辞職薗浦氏の衆院千葉5区補選 共産が元職、斉藤氏を擁立
2022/12/29 21:59

薗浦健太郎衆院議員の辞職に伴う衆院千葉5区(市川市の一部と浦安市)の補欠選挙をめぐり、共産党千葉県委員会は29日、元衆院議員で党中央委員の斉藤和子氏(48)を擁立すると発表した。

千葉市内で会見した斉藤氏は、岸田文雄首相が打ち出した防衛費の増額を批判するとともに、企業・団体献金や政党交付金の廃止を訴え、「人を大切にするという政治の原点に立ち返る」と強調した。

同席した党県委員会の小倉忠平委員長は、「(斉藤氏は)今年の参院選も戦っており、訴える政策内容は練り上げられている。最もふさわしい候補者だ」と話した。

斉藤氏は船橋市生まれ。平成26年の衆院選(比例)で初当選し、1期務めた。今年7月の参院選(千葉選挙区)に立候補したが、落選した。

280チバQ:2022/12/31(土) 18:38:22
秋葉はもともと地元県議との関係が微妙でしたからね
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/5201

https://kahoku.news/articles/20221229khn000048.html
自民宮城県連、4区支部長決定を越年 秋葉氏の2区擁立には慎重論 次期衆院選
2022年12月30日 6:00 [会員限定]



 宮城県内の小選挙区が6から5に減る次期衆院選で、自民党県連は29日、2区と4区の候補者決定を年明けに持ち越した。旧4区選出の伊藤信太郎衆院議員(69)、旧5区支部長代行の森下千里氏(41)が競合する4区は再協議する。2区を希望する秋葉賢也衆院議員(60)=比例東北=には、事実上の復興相更迭を受けて…

281チバQ:2022/12/31(土) 18:39:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/a03be13c528104d6d857eec72c234ed8e0275bbb
日本維新の会の石崎徹氏 次の衆院選で新・新潟1区から出馬の意向固める
12/29(木) 13:43配信

TeNYテレビ新潟
日本維新の会の石崎徹氏 次の衆院選で新・新潟1区から出馬の意向固める

新しい区割りで行われる次の衆議院選挙に日本維新の会の石崎徹元衆議院議員が新潟1区から出馬する意向を固めたことが分かりました。

日本維新の会は次の衆院選の公認予定者となる支部長を発表し、新潟1区には石崎徹元衆院議員が決まりました。

石崎さんは3期目の任期中だったおととし、暴行の罪で略式起訴され自民党を離党。去年の衆院選は日本維新の会から出馬しましたが落選しています。

石崎さんは「私の生まれ育った東区・中央区に、新たに亀田・横越や佐渡などが加わる新1区は、新たな成長への大きな可能性が溢れています。旧1区時代には、色々なことがあり、落選も経験しました。これから心機一転、自らを律し、生き方を変え、生まれ変わったようにふるさとと日本国の新たな成長のために一歩一歩頑張って参ります」とコメントしています。

次の衆院選は公職選挙法の改正にともない、県内の小選挙区の数が6から5に1つ減り新しい区割りで行われます。

282チバQ:2022/12/31(土) 18:40:45

1874 :チバQ :2022/12/31(土) 18:40:22
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/222899
群馬県議選で維新の会が宮崎氏を公認
政治行政
2022/12/29 11:00
 任期満了に伴う来春の群馬県議選(3月31日告示、4月9日投開票)で、前橋市区(定数8)から立候補を予定する元衆院議員の宮崎岳志氏(52)=同市紅雲町=は28日、県庁で記者会見を開き、日本維新の会から1次公認されたと明らかにした。公認は22日付。

 同党の県組織、群馬維新の会の幹事長を務める宮崎氏は、来春のみどり市議選に出馬予定の元市議1人が公認されたことも発表。来春の統一地方選に向けて、「より多くの候補者を擁立していきたい」と述べた。

283チバQ:2022/12/31(土) 18:41:02
https://www.tokyo-np.co.jp/article/222765
自民が混迷… 衆院神奈川の18区と4区 現職の山際大志郎氏、山本朋広氏の支部長選任が保留 背景は?
2022年12月30日 06時00分
経済再生相の辞任を表明し、報道陣の質問に答える山際氏=10月24日、首相官邸で
経済再生相の辞任を表明し、報道陣の質問に答える山際氏=10月24日、首相官邸で

 次回の衆院選小選挙区で自民党の公認を得るのに必要な選挙区支部長の選任を巡り、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係が明らかになった山際大志郎前経済再生担当相(54)=神奈川18区=と山本朋広元防衛副大臣(47)=同4区=の扱いが保留となっている。来年4月の統一地方選への影響を懸念し、党県連がストップをかけたためだ。「統一地方選が終わるまでは、おとなしくしていてほしい」と突き放す地方議員もおり、混迷の様相となっている。 (志村彰太、北條香子、砂上麻子)
◆地元の地方議員が関わり合いを拒否
 「政治活動のポスターは一緒に写りたくない」「統一選では一切応援に来ないで」—。衆院の区割り変更に伴い、神奈川では二つ選挙区が増えたため、県連は今月20日、支部長を選任し直す会議を開いた。出席者によると、18区と4区の地方議員は山際、山本両氏の支部長選任を認めるとしつつ、両氏との関わりを拒む条件を提示。「支部長は地元の顔。表に出したくない人を選ぶべきではない」との意見が出るなど議論が紛糾し、保留となったという。
 自民は比例復活を重ねる議員の支部長選任を保留することはあるが、小選挙区で4回連続勝利している山際氏の保留は異例だ。ある男性地方議員は「ポスターで一緒に写ったりしたら、有権者から『おまえも山際と一緒か』と言われる。目立たせて損はあっても得はない」と話す。
 山際氏が地盤としてきた川崎市中原、高津、宮前の各区は区割り変更で18、19区に分割された。宮前区と横浜市都筑区で新設された19区に移る案もあったが、横浜市側の地元地方議員は「山際と心中する気はない」と拒否した。
◆「地元でほとんど見かけない」上に旧統一教会問題
扉が閉じられた山本朋広氏の事務所=26日、神奈川県鎌倉市で
扉が閉じられた山本朋広氏の事務所=26日、神奈川県鎌倉市で

 一方の山本氏。4区で4回連続落選して比例復活という事情も加わり、鎌倉市などの地元は冷ややかな視線を注ぐ。ある地方議員は山本氏から連絡はないとし、「もう関わりたくない」と言葉少な。別の地方議員は「山本氏も山際氏も、いま支部長にしたら自民党の良識が疑われる」と話した。
 両氏について複数の地方議員に聞くと、「地元でほとんど見かけない」「地元への働きが少ない」との評価で共通する。積年の不満に旧統一教会の問題が亀裂を決定的にしている形だ。梅沢裕之・県連幹事長は20日の会議後、支部長選任について「そんなに時間をかけずに決めたい」と語ったが、ベテラン県議は「そんなに簡単な話じゃない」と、くぎを刺す。
 統一地方選では、県議選や横浜、川崎両市議選などが行われる。山際、山本の両氏は事務所を通じて質問に答えた。山際氏は「地元議員と連携を取りながら、統一地方選に向けて全力を尽くす」、山本氏は「県連の判断を重く受け止め、保留となった理由などを地域で協議し、来年に改めて(支部長選任の)申請をする」とコメントした。

284チバQ:2022/12/31(土) 18:47:08
地元の新3区じゃなくて1区から出るのか

https://mainichi.jp/articles/20221109/k00/00m/010/295000c
維新、長崎1区に新人の山田博司氏 次期衆院選
日本維新の会は9日、次期衆院選長崎1区の公認候補となる支部長に、元県議で新人の山田博司氏(52)を選んだと発表した。藤田文武幹事長は記者会見...

285チバQ:2022/12/31(土) 19:02:38
https://www.sankei.com/article/20221230-NAYYGXYGHVORNIDIC2G22MVEWY/
10増10減で揺れる山口 来年4月ダブル補選の観測も 岸氏引退意向が波紋
2022/12/30 17:14
小沢 慶太
来年4月の実施が見込まれる衆院補欠選挙で、山口県内では「ダブル補選」の可能性が浮上している。安倍晋三元首相の死去に伴う4区に加え、引退する意向を示した岸信夫首相補佐官が来年3月までに議員辞職し、2区でも補選が行われるとの観測が強まっているからだ。衆院選挙区の「10増10減」で定数が1減する次期衆院選もにらみ、自民党内では駆け引きが活発化している。

「次は息子に譲りたい」

安倍氏の実弟で、菅義偉、岸田文雄両内閣で防衛相を務めた岸氏は今月11日、地元の同県岩国市で開いた後援会会合で、健康状態を理由に次期衆院選には出馬せず、長男の信千世氏を後継とする意向を伝えた。


会合後、岸氏は「4年間はしっかり務めたい」と述べ、衆院議員の任期は全うする考えを示したが、額面通り受け取る関係者は少ない。岸氏が来年3月15日までに議員辞職すれば、4区と同じ同4月に補選が実施される公算が大きい。自民山口県連幹部は「この時期に引退を表明するということは来年4月の補選を見据えているからだ」とみる。

岸氏の早期辞職が取り沙汰される背景には次期衆院選からの定数減に絡む事情がある。山口県内の選挙区は4から3に再編される。岸氏が次期衆院選まで議員を続けた場合、後継の信千世氏は新人として区割り改定前の1、3、4区の現職と選挙区を争わなければならない。


県連関係者は「選挙区は現職優先で、新人は比例に回されるだろう」と話す。この場合、新1区は林芳正外相、新2区は高村正大元財務政務官、新3区は4区補選の当選者が収まる可能性がある。信千世氏が次期衆院選で地元の新2区から出馬するためには、来年4月の補選で当選し、現職でいなければ不利になるというわけだ。

全国屈指の盤石な保守地盤を誇り、世襲議員がひしめく山口では、もともと定数減に伴う選挙区調整の難航が予想された。本来まとめ役である県連会長の岸氏が退くことで、さらに混乱を招く事態もあり得る。


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山口選出国会議員は「調整は本当に大変だ」と漏らす。(小沢慶太)

286OS5(旧チバQ):2023/01/02(月) 22:32:12
https://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20221216-OYTNT50081/
衆院16区立・国対決姿勢/両党擁立表明 県議会へ波及懸念
2022/12/16 15:00
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 立憲民主党と国民民主党が県内でさや当てを繰り広げている。次期衆院選で新設される「愛知16区」には、それぞれ候補者の擁立を決め、県内の小選挙区では初めて対決する構図に。国政でも距離を置く場面が目立ち、一部議員の間には不信感が募る。両党の県議らでつくる地域政党「新政あいち」の今後の運営を懸念する声も聞かれる。


■不満くすぶる

 「擁立は我が県連では既定路線。従前から検討していたことで、(国民民主党の)後から立てたという思いはない」。立民県連が愛知16区に前衆院議員、松田功氏の擁立を発表した12日の記者会見で、県連代表の斎藤嘉隆・参院議員は語気を強めた。

 改正公職選挙法の成立を受けて新設される16区には、自民、公明の与党が擁立を模索するほか、国民が10月、他党に先駆け、新人の福田徹氏の擁立を表明。立民県連内に「寝耳に水だ」と不満が噴出したが、国民県連は「16区は民間労組が強い土地で、国民の方が勝算はある。他党の許可がいる話ではない」と突き放す。

 このままいけば、県内小選挙区で初めて両党がぶつかることになる。これまで両党の候補者を推薦してきた連合愛知の幹部は「候補者調整をしてもらわないと、連合も割れてしまう」と困惑する。

 ■「一緒にやれるのか」

 両党の県議は地域政党「新政あいち」に所属する。2017年の民進党分裂を受け、県内の野党勢力の結集を目的に翌年結党。現在32人を抱え、県議会では自民(54人)に次ぐ勢力を持つ。

 ただ、風向きに変化も生じてきた。

 国政では国民民主党が今年度予算案に賛成するなど与党に接近。高額寄付被害を救済・防止する法案を巡っては、国民・玉木代表と立民・岡田幹事長が言葉の応酬をするなど距離が広がる。

 新政あいちの幹部は「すきま風が吹いているのは国会議員だけ。地方議員は一つになってやれている」と語るが、ここへ来て愛知16区の擁立を巡る対立も表面化。別の議員は「一緒の会派でやっていけるのか心配もある」と明かす。

 塚本久・新政あいち代表は取材に対し、「私どもはあくまで地域政党。影響はないと思う」と懸念の 払拭ふっしょく に努める。

■新たな火種も

 結党以来、新政あいちを先導してきた塚本代表は今期限りで引退する意向を示している。今後、後任の座を巡って立民、国民両党の駆け引きが活発化する可能性もある。

 ある所属議員は「次の代表をどちらの党から出すのか。新たな火種になりかねない」と危惧する。

287OS5(旧チバQ):2023/01/02(月) 22:33:39
https://www.yomiuri.co.jp/local/fukushima/news/20221223-OYTNT50224/
衆院新3区自民候補決定持ち越し 1区・亀岡氏も見送り
2022/12/24 05:00
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 衆院小選挙区の区割り変更に伴う候補者調整を進めている自民党は23日、次期衆院選で公認候補予定者となる選挙区支部長を決定した。選挙区が減って定数が1減となる福島では「新2、4区」の支部長が決まったが、現職が2人いる「新3区」と、比例選での当選が続く「新1区」では決定が見送られた。


 先月成立した改正公職選挙法で、県内は五つの選挙区が四つに再編された。会津地方と県南地方を合わせた3区は、元会津若松市長の菅家一郎氏と、白河地方を地盤とする上杉謙太郎氏の両現職が競合しており、調整が難航。県連は1区は亀岡偉民氏、2区は根本匠氏、4区は吉野正芳氏の現職を挙げ、3区は上杉、菅家の両氏を候補として党本部に報告していた。

 党本部はこの日、2区は根本氏、4区は吉野氏を申請通り支部長に決めたが、3区は引き続き調整を進めることとし、決着は来年に持ち越された。また、「比例復活が多い方々に関しては、次期総選挙必勝の観点から、さらなるご努力をお願いする」として、比例選での復活当選が2度続いた亀岡氏についても、今回決定を見送った。

 決定を受け、県連の西山尚利幹事長は「小選挙区で勝ち抜いてほしいとの党本部のメッセージだろう。現職5人の維持を最優先に考え、引き続き、比例東北ブロックでの優遇などを検討してもらいたい」と述べた。

 一方、立憲民主党の候補者調整も、年内の決定は見送られている。同党県連は、今月から現職への聞き取りを始めた段階だといい、高橋秀樹幹事長は「丁寧に調整を進めるため、数か月はかかる」としている。

288OS5(旧チバQ):2023/01/02(月) 22:35:47
https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20221222/4000020715.html
「10増10減」自民党 新4区5区候補は調整継続
12月22日 18時16分

次の衆議院選挙で広島県内の小選挙区が「1」減ることを受けて自民党広島県連は新しい広島1区と2区、そして3区と6区について現職を候補者とするよう党本部に申請することを決めました。
一方、新しい広島4区と5区については希望者が複数いることなどから引き続き調整していくことになりました。

衆議院の小選挙区の数を「10増10減」する改正法が12月28日に施行されるのに伴って広島県内の小選挙区は「7」から「6」に減ります。
これを受けて自民党広島県連はきょう午後広島市内のホテルで会合を開き新しい小選挙区の候補者についての調整を進めました。
その結果、広島1区は、岸田文雄氏、広島2区は、平口洋氏、広島3区は、比例代表中国ブロック選出の石橋林太郎氏、広島6区は、小林史明氏をそれぞれ候補者とするよう党本部に上申することを決めました。
一方、広島4区についてはいまの広島4区選出の新谷正義氏といまの広島5区選出の寺田稔氏の2人がまた、広島5区については比例代表中国ブロック選出の小島敏文氏が立候補を希望しているとしていずれも引き続き調整を続けていくことになりました。
会合のあと広島県連の平口会長は「ここからは党本部の判断だとか決めることはせず、粘り強くわれわれの意見も伝えて、調整を進めていきたい」と述べました。
新しい区割りへの対応については各党が検討を進めていて立憲民主党は新しい広島5区の候補者に現職の佐藤公治氏を選任しています。

289OS5(旧チバQ):2023/01/04(水) 11:37:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/3350f2feba6e41b86deb0add90f5e6feaa9fa5bb

290OS5(旧チバQ):2023/01/04(水) 11:37:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/3350f2feba6e41b86deb0add90f5e6feaa9fa5bb
元首相が30年以上、朝の駅前に立ち続ける理由 原点に松下幸之助さんの助言
1/4(水) 6:01配信

西日本新聞
JRの駅前で「かわら版」と称する政策ビラを配る野田佳彦元首相=12月26日、千葉県

 「おはようございます」―。昨年末。まだ夜の帳が降りたままの午前6時前。千葉県内のJR駅前に、背広姿をした政治家の声が響いた。


 気温は2度。コートを着ないと凍えそうだが、この男性は平気な顔をして、自身の活動をつづった政策ビラを通勤客に配っていく。ビラを受け取ってもらえなくても、頭を下げ「いってらっしゃい」と声をかけた。

 男性は、選挙を目の前にして焦っている政治家ではない。かつて、この国の宰相を務めた野田佳彦衆院議員(65)=立憲民主党最高顧問=だ。

 野田氏は平日の朝、2〜3時間、選挙区(千葉4区=船橋市南西部)内のいずれかの駅前に立ち、通勤客らに「かわら版」と称するビラを配布するのが日課だ。立民ベテランは「野田氏ほど『駅立ち』に熱心に取り組む議員は日本にいないだろう」と言い切る。

 野田氏は選挙に弱いわけではない。これまで9回の当選を重ね、選挙区は「野田王国」(自民党関係者)と呼ばれる。では、なぜ首相も経験した大物政治家が早朝から駅に立ち、常在戦場の活動を続けるのか。野田氏はきっぱりと言う。

 「私は『街頭の野田』です。その看板を下ろすつもりはありません」

■全国紙とNHKに内定
 野田氏は、父が自衛官の家庭に生まれた。家族、親戚に政治家はいなかったが、幼少期から政治の存在を強く意識してきた。社会党の浅沼稲次郎委員長やジョン・F・ケネディ米大統領の暗殺事件を知り、「政治家は命懸け」と子供心に敬意を覚えた。一方で学生時代、ロッキード事件に端を発した田中金脈問題が発覚し、金権政治に失望した。「世のため、人のために政治をやっているのではなかったのか」

 金権体質を批判した自民の中堅議員らが離党して新自由クラブを結成。大学生だった野田氏は、その行動に共感してボランティアとして選挙を手伝ったが、旬が去ると、議員たちはあっさりと古巣に出戻っていった。野田氏は「志がない」と落胆し、「非自民」を貫く原点となった。

 一時は記者を志し、全国紙とNHKに内定をもらった。だが、「経営の神様」といわれたパナソニック創業者・松下幸之助氏が「松下政経塾」を創立すると知り、就職をやめ、塾の門をたたいた。「権力は必ず腐敗する。自民に代わる政党をつくる必要がある」。政権交代ができる「二大政党制」の実現を追い求める政治家人生が始まった。

■「皿回しして人を集めたらよい」
 5年に及ぶ政経塾での研修を終え、千葉県議選への挑戦を決めたものの、その時点での身分はフリーター。選挙に必要な「地盤(後援会)」「看板(知名度)」「カバン(選挙資金)」のどれ一つない20代の若者が当選する可能性は低かった。

 出馬に不安はあったが、松下氏から「日本をよくしたいという善意があれば、必ず当選する」と背中を押された。家庭教師や、プロパンガス店でのガス漏れ検針のアルバイトで生活費を稼ぎつつ、戸別訪問など地道な政治活動を行った。

 ある時、公民館での集会を企画した。意気込んで座布団をたくさん敷いたが、来たのはたった一人。「これじゃとても当選できない」。松下氏に相談したら「皿回しして人を集めたらよい」とアドバイスを受けた。「皿回しする器用さはないが、人通りのある駅前で演説してみるか」と考えた。

 1986年10月から野田氏の駅立ちは始まった。当時、選挙期間以外に街頭で演説をする人は珍しく、最初は皆、一見するだけだった。しかし、続けていると「頑張ってね」と声をかけてくれたり、あめやカイロをくれたりする人も現れた。訴えに共感して支援してくれるボランティアも次第に増えた。

291OS5(旧チバQ):2023/01/04(水) 11:37:52
■立てば0・5ミリでも前進する
野田佳彦氏が駅前で配っている政策ビラ。乗降客の多い駅では1日3千枚を配布するという

 29歳で県議に当選し、36歳で日本新党から国政に進出。新進党、民主党と所属は変わったが、平日の駅立ちは続けた。

 たとえ前日仕事で遅くなっても、二日酔いでも、風邪をひいても駅に立った。最近では、新型コロナウイルスのワクチン接種で副反応があった時も、体にむち打ち、駅に向かった。「1日でも立てば0・5ミリでも前進する。自分の都合で休んでしまったら後退してしまう」

 街頭に立てば応援してくれる人ばかりではない。所属政党や政治活動が逆風の時は、野田氏に向けられる目も厳しいものがあった。

 2012年12月に首相を退任した後、駅立ちを再開した。支援者によると、野田氏は見知らぬ人から「あなたが民主党を駄目にした」などと容赦ない言葉をぶつけられ、受け取ったビラをその場で投げ捨てられたこともあったという。

 野田氏はたんたんとビラを拾い、厳しい声にも耳を傾け続けた。「逆風の時こそ有権者の前で説明責任を果たさないといけない。長い目で見れば、信頼につながるはず」と信じた。

■首相退任後よぎった引退
 実は、首相退任後、引退が頭をよぎった時期があった。短いながら首相となり、課題に全力で取り組んだという達成感がどこかにあった。「これから政治活動が惰性になってしまうのではないか」とも危惧した。

 ただ、12年の総選挙で大敗した民主党はその後、離合集散を繰り返し、野党は多党化した。自民1強が際立つ中、自身が希求した二大政党制が遠のく様にじくじたる思いだった。

 この10年の野党を「私も含め挫折の連続だった」と振り返る。「このままではいけない。もう一度、政権交代できる世の中をつくりたい。せめて道筋をつけなければいけない」。引退する案は消えた。

 心に残る人がいる。民主党衆院議員だった永田寿康氏。弟のような存在で親しく付き合い、ともに二大政党制の夢を追った。その永田氏は06年、偽物のメールを根拠に自民党幹部を追及してしまい、議員辞職に追い込まれた。国対委員長で上司だった野田氏も引責辞任した。

 そして永田氏は、09年に民主党が政権を獲得する前に自ら命を絶った。支えられなかった自責の念と、政権交代を見せられなかった心残りが今もある。「永田氏は、今の1強多弱の状況をどう思うか。私は死んでも死に切れない」

 民主党の後継政党「民進党」の解党後はしばらく無所属だったが、20年9月に旧立民と旧国民民主党が合流した際に参加した。

292OS5(旧チバQ):2023/01/04(水) 11:38:10
■「演説で初めて泣きました」
政策ビラを配る野田佳彦元首相。「駅立ち」は1986年から続ける平日朝の日課だ=12月26日午前6時半ごろ、千葉県

 そんな野田氏に再び脚光が当たる機会が昨年訪れた。自民党から安倍晋三元首相の追悼演説を依頼され、10月25日、衆院本会議場の演壇に立った。

 「政敵」である安倍氏の人柄を評価した上で功罪も問いつつ、「また議場で火花散る真剣勝負を戦いたかった」と訴えた。演説には、その場にいた与野党の議員だけでなく、国民にも大きな共感の輪が広がった。

 演説後、駅前に立つと、通勤客から声をかけられるようになった。「感動しました」「演説で初めて泣きました」。それは、追悼演説から2カ月経過した今も続いている。野田氏はしみじみと語る。「ありがたい。政治とは言葉なんだとつくづく思います」

 野田氏が世間で再評価される中、立民の一部議員からは「やはり自民に対峙(たいじ)できるリーダーは野田さんだ」という待望論も聞こえてくる。ただ、野田氏は「党に厚みを感じさせるような、チームの一員でいたい」と一笑に付す。

■10増10減「2勝のチャンス」
 首相在任期間などを除き37年間続ける駅立ち。野田氏は最近、新規の駅にも立つようになった。

 理由は、「10増10減」の公選法改正による新たな区割りだ。千葉県は1増になり、野田氏が立候補してきた千葉4区(船橋市南西部)が分割され、新4区(船橋市西部と市川市北部)と新14区(船橋市東部と習志野市)になることが決まった。

 心血を注いで切り開いた地盤が分断される事態に、野田氏は「どちらで出るか悩ましい。まだ白紙の状態」としながらも「ライバルは自民党。強い候補が出る方に私が立てば2勝できるチャンスがある」と戦略を描く。

 今まで選挙区ではなかったエリアの駅にも進出し、今春の統一地方選では両区の系列議員を1人でも多く当選させるのが目標だという。

■「素志貫徹」で続く駅立ち37年
 今年も三が日が明けた4日から駅立ちを再開する。

 座右の銘は「素志貫徹」。常に志を持って懸命に取り組めば、いつか道が開ける、という意味だ。

 「失敗の要因は自分が諦めること。成功の要諦は成功するまで続けること」。駅に立ち続けることこそ、政権交代が可能な二大政党制へ少しでも近づく道だと信じている。

(井崎圭)

西日本新聞

293OS5(旧チバQ):2023/01/04(水) 11:42:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc4f9feef928952768a51435ef0be11831c354c3
「10増10減」で東京が熱い 新7区を狙う丸川珠代、新14区でなぜか公認されない松島みどりの特殊事情
1/4(水) 6:01配信

デイリー新潮
丸川珠代氏

 新しい小選挙区を巡って、自民党からの立候補を狙う3人の女性が注目されている。1票の格差を是正するため、衆議院の小選挙区を「10増10減」させる改正公職選挙法が、12月28日に施行された。選挙区の問題は、政治家にとっては死活問題に直結することが多い。

元ミス日本も参戦
「参議院議員で入閣が2回というのは、これ以上の出世は見込めないことを意味します。ベテランの参議員なら引退を模索するところでしょうが、彼女はまだ51歳。政治家としてはまだまだやれる年齢です。内閣や自民党の屋台骨を支えるような大物議員になるためには、衆議院に鞍替えするしかないと考えたのでしょう」(同・国会議員)

 ここで2人目の女性が登場する。元衆議院議員の松野頼久氏(62)の次女、松野未佳氏(27)も新7区からの出馬を希望しているという。

 ちなみにデイリー新潮は2021年10月、「『元ミス日本』松野未佳氏が自民から出馬 娘の決断を受け入れた父・頼久氏が抱える“離婚訴訟”」の記事を配信した。

「松野さんは2020年、当時の自民党幹事長・二階俊博氏(83)と面談し、記者団に『自民党から出馬したいとご相談させてもらった』と発言して話題を呼びました。その後、自民党の東京都連に所属し、昨年10月の衆院選に比例東京ブロックから出馬しましたが落選しました。今は“浪人中”の彼女も、新7区からの出馬を希望しています」(同・国会議員)


 ***

 まず「10増10減」について確認しておこう。選挙区が増えるのは東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知の1都4県。

 減るのは宮城、福島、新潟、滋賀、和歌山、岡山、広島、山口、愛媛、長崎の10県だ。担当記者が言う。

「減るほうの選挙区は調整が大変だが、増えるほうはそれほど問題にならないはず、と考えていた関係者も少なくなかったと思います。ところが蓋を開けてみると、これまでの計25区から5区も増え、計30区となる東京では、早くも混乱が起きています」

 自民党は12月23日、「10増10減」の対象となる15都県の134選挙区のうち、およそ半数に当たる72選挙区で、事実上の公認内定者を発表した。

 森山裕・選挙対策委員長(77)は選考基準について、《2回連続での比例復活や、直近4回で選挙区で勝ち越せていない人は選任を見送った》と説明した(註)。

 だが、森山氏の説明は正確ではない。例えば、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との関係が問題視された前経済再生担当相の山際大志郎氏(54)だ。

「山際さんは旧神奈川18区から選出された衆議院議員です。当選6回のうち2012年以降は選挙区で連続4回の当選を果たしました。次点の候補に数万票の差をつけ、比例復活を許していません。森山さんの説明のとおりであれば、山際さんは文句なしで公認されるはずですが、今回は保留となりました。統一教会の問題が影響したのは言うまでもありません」(同・記者)

虎視眈々の丸川氏
 自民党で激震に揺れる選挙区は、他にもある。例えば新しい東京7区だ。

 新7区は渋谷区と港区。旧1区と旧2区から港区が移行し、旧7区の品川区の一部は新3区に、目黒区の一部は新26区に、中野区と杉並区の一部は新27区に、それぞれ移動した。

「旧東京7区は2009年の衆院選から、立憲民主党の長妻昭さん(62)が連続5回の当選を果たしています。自民党の対立候補は松本文明さん(73)で、5回の総選挙のうち3回、比例で復活当選を果たしました。ちなみに昨年10月の選挙では比例復活も果たせませんでした」(同・記者)

 森山氏が示した選考基準を、松本氏は満たしていない。公認が得られないのは当然だろう。そのため「私が新7区から出馬する!」と意気込む2人の女性がいる。自民党の国会議員が言う。

「1人目の女性は、参議院議員の丸川珠代さん(51)です。彼女は安倍派に所属しており、2015年に環境相と原子力防災担当相で初入閣を果たしました。更に2016年から2017年と2021年2月から10月までの2回、オリンピック担当相を務めています」

 安倍派に所属しているだけあり、丸川氏は首相在籍時の安倍晋三氏(1954〜2022)と菅義偉氏(74)に重用された。それが逆に、衆議院への鞍替えの決心を固めさせたという。

294OS5(旧チバQ):2023/01/04(水) 11:43:15
パンドラの箱
 こうして新7区の動きが注目されているわけだが、自民党内で関心が高いのは新14区のほうだという。

 新14区は墨田区と江戸川区の一部。旧16区と旧17区から江戸川区の一部が加わり、旧14区の台東区は新2区に、荒川区は新29区に、それぞれ移った。

 旧14区の現職は松島みどり氏(66)だ。法務相を務めた経験があり、当選7回のうち2012年以降は選挙区で連続4回の当選。次点の候補は、いずれも比例復活が果たせなかった。

「自民党は新14区の党員などを対象にアンケート調査を行いました。これまで松島さんに投票してきた墨田区では、『今までどおり地元のために働いてくれるのなら、松島さんで大丈夫』という意見が大勢を占めました。ところが移ってくる江戸川区では、『松島さんとは一緒にやれない』との結果だったのです。これで自民党の東京都連は大騒ぎになりました」(同・国会議員)

 新14区の選挙事情に詳しい関係者は、「江戸川がノーを突きつけたおかげで、墨田でも“パンドラの箱”が開いてしまいました」と言う。

「アンケートを行う前は“松島擁護派”も少なくなくありませんでした。実際、墨田は条件付きとはいえ、松島さんでOKという結果でした。ところが江戸川の結果が伝わると、墨田でも急速に“松島やめて派”が勢いを伸ばしてしまったのです。これまで松島さんに感じていた不満が、一気に爆発したようです」

プレッシャー
 松島氏は大阪府出身で、墨田区や江戸川区とは無縁の人生を送ってきた。朝日新聞の記者から政治家に転じたのは、1995年に自民党都連が行った候補者の公募に応募して合格したからだ。

「確かに松島さんは選挙区に地縁がない、いわゆる“落下傘候補”でした。ただ、“松島やめて派”が勢いを伸ばしているのは、最近の彼女の行動や態度に批判が集まっているからでしょう。全国的にも評価が高い墨田区のコロナ対策を、まるで自分の手柄のようにしています。大事な会合でも寝ていることがあるし、各種団体からも『陳情しても松島さんは動きが鈍い』と不評です」(同・関係者)

 新14区の自民党員からは、「松島さんが江戸川区に行って、頭を下げれば解決する」という意見も根強いという。

「松島さんは2017年にも区割り変更を経験しています。当時は台東区の一部が入ってきたのですが、あの時はちゃんと挨拶回りをしていました。それが今回、なぜこんなトラブルに発展してしまったのか。一つ言えるのは、政治家にとって選挙区の区割り変更は、冷静な判断力を失わせるほどのプレッシャーになるということです」(同・関係者)

註:自民、72人公認内定 62選挙区は調整 衆院選・新区割り(朝日新聞:12月24日)

デイリー新潮編集部

新潮社

295OS5(旧チバQ):2023/01/05(木) 11:40:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/11a9863a8782c060a0bf84dd48d8b0ee4674ef8d
次期衆院選の宮城2区支部長決定先送り 自民県連支部 秋葉氏疑惑に批判や指摘相次ぐ
1/5(木) 6:30配信
 次期衆院選宮城2区の自民党の候補者決定を巡り、党宮城県第2選挙区支部は4日、仙台市内で臨時総会を開いた。秋葉賢也衆院議員(60)=比例東北=を公認予定者となる支部長に決めることに慎重論が出たため、結論を先送りした。

 2区内の県議や市議ら約20人が出席し、非公開で約1時間半話し合った。「政治とカネ」の問題や旧統一教会との接点が発覚し、復興相を事実上更迭された秋葉氏が、一連の経緯を説明した。

 出席者によると、前回衆院選での公選法違反(運動員買収)の疑惑を含め「有権者の理解が得られない」との批判、東日本大震災の被災地選出の復興相として信頼を裏切ったとの指摘が相次いだ。秋葉氏の支部長就任と支部の一致団結を訴える声もあった。

 終了後、秋葉氏は「事情を直接説明させていただいた。時間をかけて丁寧にやっていく」と述べた。

 県内の小選挙区が6から5に減る次期衆院選に向け、党県連は昨年12月に1、3、5区の支部長を決定。2、4区を年明けに持ち越していた。

河北新報

296OS5(旧チバQ):2023/01/05(木) 13:14:04

瀬戸隆一@香川2

https://news.yahoo.co.jp/articles/22db63709d374e402fab1c45aee2b04067c5adc9
自民・後藤田氏が議員辞職 徳島知事選に6日出馬表明へ
1/5(木) 12:50配信

朝日新聞デジタル
後藤田正純氏=2022年12月8日、徳島市、杉田基撮影

 今年4月の徳島県知事選に立候補する意向を固めている自民党の後藤田正純衆院議員(比例四国ブロック)は5日、細田博之衆院議長宛てに議員辞職願を提出し、許可された。6日に記者会見し、立候補を正式に表明する見通し。

 徳島県知事選をめぐっては、自民党の三木亨参院議員も立候補する意向を表明している。自民党所属の現職国会議員2人が名乗りをあげるという異例の知事選となる公算が大きくなった。現職で5期目の飯泉嘉門知事は、立候補するかどうかの態度を明らかにしていない。

 後藤田氏は元官房長官の故後藤田正晴氏を大叔父に持ち、2000年に衆院初当選し、当選8回。21年衆院選では徳島1区で敗れて比例復活した。

朝日新聞社

297OS5(旧チバQ):2023/01/05(木) 21:56:45


404 :OS5(旧チバQ) :2023/01/05(木) 17:33:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/57635f6bedaf293dd53e34b48dd3f89ae0bb6882
【独自】立憲民主党から全国最年少25歳で出馬した今井瑠々氏(26)が離党し 自民党推薦候補として春の岐阜県議選に出馬する方針固める
1/5(木) 15:33配信
おととしの衆院選・岐阜5区に、立憲民主党から全国最年少の25歳で出馬した今井瑠々(いまい・るる)さん(26)が離党し、自民党推薦候補として、ことし春の岐阜県議選に出馬する方針を固めたことが分かりました。

立憲民主党岐阜5区支部長の今井瑠々さんは、おととしの衆院選で岐阜5区から全国最年少の25歳で出馬し、落選しました。

今井さんはその後、次の衆院選への出馬を目指し、立憲民主党支部長として活動を続けて来ましたが、関係者によりますと、1月6日にも立憲民主党に離党届を提出し、ことし春に予定されている岐阜県議選に、多治見市選挙区から出馬する方針を固めたということです。

自民党の推薦を得る方向で調整が進められていて、1月8日にも、自民党の野田聖子衆院議員らと面会した上で、記者会見を行う予定です。

定数2の岐阜県議選多治見市選挙区には、自民党公認の新人・友江惇(ともえ・あつし)さんと無所属新人の判治康信(はんじ・やすのぶ)さんが立候補を予定しています。

CBCテレビ


405 :OS5(旧チバQ) :2023/01/05(木) 21:56:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/
おととしの衆院選で立憲民主党から出馬した今井瑠々氏 自民党推薦候補として岐阜県議選出馬の意向
1/5(木) 21:37配信

岐阜新聞Web
今井瑠々氏

 2021年の衆院選岐阜5区で立憲民主党から出馬し、小選挙区では全国最年少候補として戦った今井瑠々氏(26)=多治見市京町=が、今春の統一地方選で行われる県議選多治見市選挙区(定数2)に自民党の推薦を得て立候補する意向を固めたことが5日、関係者への取材で分かった。今井氏は岐阜新聞の取材に「記者会見も含め、後日対応する」とした。

 大学卒業後、会社勤めを経て25歳で衆院選に初挑戦した今井氏は、11選を果たした自民現職の古屋圭司氏(70)を多治見市の得票では上回るなど、一定の支持を集めながらも惜敗。現在は立民で岐阜5区総支部長と県連副代表を務め、党の顔として国政への再挑戦に向けた活動を続けてきた。

 複数の関係者によると、立民の党勢や組織力への不安や不満、衆院選で選対本部長を務めた元参院議員の山下八洲夫氏(80)の不祥事発覚などにより、自民入りの模索を始めたという。

 すでに古屋氏ら自民側に意向を伝えており、自民県連は6日の幹部会で推薦候補として内定する見通し。今井氏は8日に岐阜市内で出馬の記者会見を開く予定。立民県連には近く、離党届を提出するとみられる。

 県議選多治見市選挙区ではいずれも新人で元共同通信記者の友江惇氏(36)=自民公認=と印刷会社社員の判治康信氏(46)が立候補を表明しており、16年ぶりの選挙戦となる見込み。

岐阜新聞社

298チバQ:2023/01/07(土) 00:25:41
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASR1662KPR16TZNB00J.html
杉田水脈氏「応募しない」 安倍元首相の衆院山口4区補選の公募で
2023/01/06 18:25朝日新聞

杉田水脈氏「応募しない」 安倍元首相の衆院山口4区補選の公募で

年始の記者会見で話す杉田水脈氏=2023年1月6日午後2時38分、山口県庁、前田健汰撮影

(朝日新聞)

 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区の補欠選挙をめぐり、自民党山口県連に所属する杉田水脈衆院議員(55)=衆院比例中国ブロック=は6日、安倍氏の後継候補を選ぶ党県連の公募について「今のところ、そのような考えは持っておりません」と述べた。

 党県連は同日、4区補選に関する党公認候補の公募について正式に発表した。安倍後援会の要請を受け、下関市議の吉田真次氏(38)が立候補を表明している。

 杉田氏は安倍氏との交流がきっかけで山口県連入りするなど安倍氏に近い。自民党の内規で原則2回までとされている単独比例の名簿登載をすでに2回経験しており、4区補選に意欲があるとの見方もあった。

299名無しさん:2023/01/07(土) 20:51:34

古屋圭司
@Furuya_keij

多治見市県議選に今井るる氏を推薦候補として、県連にて13日の選対委員会で正式決定。
今井氏は立憲から自民党に移るが、批判は覚悟の上と。
地元を廻る中、自ら掲げる政策を実現するには自民党と確信。批判だけでは何も生み出せないと。
共に戦う自民党公認候補友江氏は「ワクワクする」と決意表明。

300OS5(旧チバQ):2023/01/09(月) 18:15:44
>関係者によると、鶴保庸介参院議員や門博文元衆院議員らの名前が挙がっているという。

https://news.goo.ne.jp/article/agara/region/agara-ow249221.html
候補者決定先送りに 衆院和歌山1区補選で自民県連
2023/01/09 14:30AGARA 紀伊民報

候補者決定先送りに 衆院和歌山1区補選で自民県連

自民党県連の年賀会で乾杯する県連会長の二階俊博衆院議員(左)と世耕弘成参院議員=7日、和歌山市で

(AGARA 紀伊民報)

 自民党和歌山県連は7日、役員らによる会合を開き、4月に実施が見込まれている衆院和歌山1区補欠選挙の候補者選考について議論したが、複数人の名前が挙がり、結論は出なかった。
 補選は、岸本周平知事が衆院議員を辞職したのに伴う選挙。
 会合の後、山下直也幹事長は報道陣の取材に対し、この日にまとまらなかったことについて「勝てる候補者を選考しなければいけないという党本部の意向があるので、意見が統一できなかった」と理由を語り、選考組織の設置を明らかにした。「日程のことがあるので、とにかく早く取りかかりたい」と述べた。
 出席した別の議員は「不満が続出した。時間がかかりそうだ」と話した。
 関係者によると、鶴保庸介参院議員や門博文元衆院議員らの名前が挙がっているという。
■「統一地方選で勝利を」
 県連の年賀会が同日、和歌山市のホテルであり、4月に予定されている統一地方選など県内各選挙での勝利に向け、団結していくことを確認した。
 県連会長の二階俊博衆院議員は「新しい知事が誕生した。スクラムを組んで、力強い和歌山県を築いていかないといけない」と呼びかけた。
 鶴保議員は「地方統一選や衆院補欠選で必ず勝利して、飛躍の年にしたい」と話した。また、世耕弘成参院議員は「失敗しても何度でも立ち上がってチャレンジする。できない理由を探すのではなく、どうやったらできるかを考えることを政治家の精神として、歩んでいきたい」と述べた。
 石田真敏衆院議員や岸本周平知事らのあいさつ、統一地方選公認候補の紹介などもあった。

301OS5(旧チバQ):2023/01/09(月) 18:25:56
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR176WGTR17UNHB001.html
新4区支部長、伊藤・森下両氏を申請へ 意見交換も集約できず 自民
2023/01/08 11:00朝日新聞デジタル

新4区支部長、伊藤・森下両氏を申請へ 意見交換も集約できず 自民

自民党宮城県連の会合後に報道陣の取材に答える西村明宏会長(左)と高橋伸二幹事長=2023年1月7日、仙台市青葉区、三井新撮影

(朝日新聞デジタル)

 衆院小選挙区の区割り見直しで、宮城県内の選挙区が6から5に減ったことを巡り、自民党県連は7日、仙台市内で会合を開いた。新4区から立候補を希望している旧4区選出の伊藤信太郎氏と、前回の衆院選で旧5区から立候補し落選した森下千里氏の2人について、いずれも支部長候補として党本部に申請する方針を固めた。

 県連は昨年12月、新4区内の16支部に書面で意向調査を実施。うち13支部から回答があり、伊藤氏と森下氏をそれぞれ推す支部と、「決定は一任する」とした支部がほぼ同数だった。このため、県連はこの日、各支部の幹部や地元県議らを集め、直接意見を聴く機会を設けた。書面調査に回答しなかった3支部は欠席したという。

 会合後、取材に応じた西村明宏・県連会長によると、この日の会合でも、ほぼ3分の1ずつという大きな流れは変わらず、その後、執行部だけで対応を協議した。その結果、意見が割れた中で一人に絞ると、選挙戦に与える影響が大きく、執行部としては「どちらかに絞らず、2人を党本部に上申する」方針を確認。再度、各支部や県議らに執行部の方針を示したところ、満場一致で了承を得られたという。

 県連は近く総務会を開き、正式に2人を支部長に申請することを決める。ただ、いずれかは新4区から立候補できないため、西村氏は「ともに国政で活躍できる状況をつくるよう党本部に強く要望する」とし、「納得できる形に落ち着けるよう(党本部との)交渉を進めていきたい」と述べた。

 この日、出席したある支部の幹部は会合後、「意見を集約できなかった執行部は『責任逃れ』とも言える。一人に絞った場合に起こり得る一もんちゃくを回避した形だ」と語った。(三井新)

302OS5(旧チバQ):2023/01/09(月) 18:26:18
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR177VQFR17PXLB003.html
和歌山1区補選、候補選考が難航 自民県連
2023/01/08 10:30朝日新聞デジタル

和歌山1区補選、候補選考が難航 自民県連

非公開の会合の後、自民党和歌山県連が開いた年賀会。4月の統一地方選や衆院1区補選に向けて気勢を上げた=2023年1月7日午前10時54分、和歌山市湊通丁北2丁目、伊藤秀樹撮影

(朝日新聞デジタル)

 4月に予定される衆院和歌山1区補選をめぐり、自民党和歌山県連は7日、和歌山市で非公開の会合を開き、候補者を選考するための組織を早期につくると決めた。出席者によると、参院議員の鶴保庸介氏(55)=和歌山選挙区=のくら替えが焦点となったが、意見が一致しなかったという。

 山下直也県連幹事長は会合後の取材に「みなさんのご理解を得られるように進めてきたつもりだが、理解を得られなかった。(選考に)時間はかかる」と述べた。

 1区補選をめぐっては、鶴保氏のほか、元衆院議員で自民1区支部長代行の門博文氏(57)も立候補へ意欲を見せている。一時は門氏を軸に調整が進められたが、注目度の高い補選で「勝てる候補」を求める党本部の意向もあり、鶴保氏が浮上。出席者によると、会合では一部の国会議員が選考のプロセスを疑問視し、手続きを踏むべきだなどと発言したという。(伊藤秀樹)

303OS5(旧チバQ):2023/01/11(水) 01:05:36
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/784903?rct=politics
自民、大物の調整難航 衆院選挙区、1減となる10県の多くで現職ひしめく 立憲・公明、増員区で積極擁立へ
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2023年1月9日 05:00(1月9日 13:23更新)

 衆院小選挙区「10増10減」を反映した改正公選法が昨年末に施行され、今年中の衆院解散・総選挙も取り沙汰される中、与野党が候補者調整を急いでいる。選挙区が1減となる10県の多くには自民党の大物現職がひしめき、調整は難航必至だ。増える1都4県は都市部で公明党や立憲民主党などが議席獲得を目指しており、各党の思惑が複雑に絡み合う。

 「できるだけ早く支部長の選任を進めてほしい。4月の統一地方選前に決めることが大事だ」。岸田文雄首相(自民党総裁)は5日夜、森山裕選対委員長と東京都内で会食し、次期衆院選で公認候補となる支部長の選任を急ぐよう伝えた。
 自民は昨年12月23日、「10増10減」の対象となる15都県の計134選挙区のうち72選挙区の支部長を発表。しかし、1減となる10県の38選挙区を含む62選挙区は今年に持ち越した。
 調整は簡単ではない。選挙区数が4から3に減る山口は、2021年衆院選で1区は高村正大氏、2区は岸信夫首相補佐官、3区は林芳正外相、4区は安倍晋三元首相と自民が独占した。安倍氏死去に伴う4区補選が4月23日に予定され、安倍氏後継として自民の下関市議が立候補を表明し、当選すれば3選挙区に4人が競合することになる。

304OS5(旧チバQ):2023/01/11(水) 01:05:49

■県連「早く」
 3から2に減る和歌山では、1区の岸本周平氏=国民民主党離党=が昨年11月に県知事となり、4月予定の補選には自民の鶴保庸介参院議員の出馬がささやかれる。2区は石田真敏元総務相、3区は二階俊博元幹事長と自民ベテランが占め、世耕弘成参院幹事長も衆院くら替えに意欲を示す。党県連の山下直也幹事長は候補者調整について「党本部の意向も聞いて議論したい」とし、自民幹部は「補選のある選挙区は補選後に決める」と話す。
 岸田文雄首相のお膝元の広島は7から6に減る。3区は、21年衆院選で公明党の斉藤鉄夫国土交通相が比例中国ブロックから転身し、自民の推薦を受け当選。自民は3区支部長が未定で、党県連は「友党との関係があると言うが、早く決めてほしい」と漏らす。寺田稔前総務相が地盤とする5区も、政治とカネの問題で閣僚を辞任した影響で支部長は未定だ。
 調整が難しい選挙区で議題となるのが、選挙ごとに小選挙区と比例の候補者を入れ替える「コスタリカ方式」だ。ただ、茂木敏充幹事長は「コスタリカ方式を行った選挙区で、5年後、10年後をみると必ずしも結果が良いとは言えない」と否定的で、どのように調整するのか手腕が試される。
■党勢回復狙う
 一方、選挙区が増える都市部を巡り、公明党が強気の姿勢を見せる。石井啓一幹事長は12月9日の記者会見で「積極的に擁立を目指す考えに変わりはない」と強調。比例北関東ブロックの石井氏を埼玉、比例東京ブロックの高木陽介政調会長を東京の選挙区にそれぞれ擁立することを模索し、千葉と愛知でも候補擁立を検討している。
 公明は昨年の参院選の比例代表で、全国の得票数が約618万票と目標の800万票を大きく下回った。公明幹部は「小選挙区は比例より分かりやすく戦える」と語り、次期衆院選の小選挙区に多くの候補を立てて党勢回復につなげる狙いがある。これに対し、自民も10県での減少分を5都県で取り返したい考えで、幹部は「党内調整が付いていないのに公明と話すことはない」と不快感を示す。
■野党が乱立も
 立憲は昨年12月13日、現職らを中心に、10増10減を反映した次期衆院選の公認候補69人を内定。日本維新の会も一部選挙区の公認候補を内定している。立憲は選挙区が増える東京や愛知などに積極的に候補を立てる方針で「都市部は野党が強い場所。新たな候補者擁立は絶対だ」(立憲関係者)と話す。ただ、維新や国民民主も都市部で候補擁立を目指し、野党候補が乱立する可能性もある。
 実際、1増となる千葉では、政治資金規正法違反の罪で略式起訴された薗浦健太郎元衆院議員の辞職に伴う4月の5区補選に、国民民主と共産が候補擁立を発表。立憲も近く候補を決める予定で、関係者は「補選で票を出せなければ10増10減の擁立戦略にも影響が出る」と行方を注視する。(袖山香織、敦沢政俊)
<ことば>衆院小選挙区「10増10減」 「1票の格差」を2倍未満にするため、2020年国勢調査に基づき、人口比を反映しやすいとされる議席配分方法「アダムズ方式」で算出された。25都道府県140選挙区の区割りを変更する改正公選法が昨年12月28日に施行され、新たな区割りは次期衆院選から適用される。選挙区数は宮城、福島、新潟、滋賀、和歌山、岡山、広島、山口、愛媛、長崎の10県で各1減となり、東京都は5増、神奈川県は2増、埼玉と千葉、愛知の3県は各1増となる。道内は、道3区(札幌市白石、豊平、清田区)の白石区の一部が道5区(同市厚別区、石狩管内)に、道5区の石狩市が道4区(同市手稲区、西区の一部、後志管内)に移る。

305OS5(旧チバQ):2023/01/11(水) 10:44:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ce106a2fb5e14a8a6847b2f23ac24a8a288448d
安倍元首相の「弔い選挙」から統一教会問題のあの大臣まで…自民党「10増10減」区割りで「笑う議員」「泣く議員」の全実名
1/11(水) 6:03配信
山口4区の補選はこれで本当に決着か
GettyImages

 山口県も次期総選挙から「10増10減」で衆議院の定数が1議席減り、4議席から3議席となる。安倍元首相の山口4区と、林芳正外相の山口3区が1つとなるような区割りに変更される。

【独自】再逮捕された「美人すぎる寝屋川市議」の写真集全カットを公開する

 その前哨戦である4月の補欠選挙では、衆院山口4区が政局の焦点となると見られてきた。

 昨年7月に安倍晋三元首相が、凶弾に倒れて死亡した。その補欠選挙には、有力候補とされた昭恵夫人をはじめ、安倍家からは候補者が出ないことになり、12月には安倍元首相の事務所も閉鎖された。

 昨年12月30日、山口4区の補選に下関市議会議員の吉田真次氏が名乗りを挙げたが、自民党公認の候補については1月19日までに公募で受け付けられる。

 「補選で安倍元首相の後継が出ても、最終的に解散総選挙では林大臣と小選挙区を争うことになる。しかし安倍陣営も林陣営も、どちらも下関市が本拠地という歴史的な経緯がある。

 林大臣にとって合区は本拠地である下関市を取り戻せるチャンスで、安倍陣営が誰か候補を出せば、補選は当選確実ですが、その後が大変になる。安倍陣営にとって下関市は手放したくないから……こういう形で林陣営に、というのは悲しいのひと言に尽きる」

 こう本音を漏らすのは、事務所の閉鎖に駆けつけた安倍元首相の後援会幹部だ。

 衆院山口2区では、安倍氏の実弟の岸信夫元防衛相が政界引退を決め、長男の信千世氏(フジテレビ記者)が後継となることが内定した。一時は信千世氏が山口4区から出馬するという説もあったが、これで消え去った。

 「山口4区には安倍陣営の身内からは後継を出さないということで、ほっとしていますよ。衆議院の定数が10増10減になることで、安倍陣営と林陣営が1つの小選挙区の公認争いでぶつかるなんてことになれば、とんでもない騒動になる。安倍陣営は下関市長など要所はしっかりおさえているし、林大臣は外相という首相を狙えるポジションだ。揉めることより今は静観だ」
(前出・後援会幹部)

 一方、林氏に近い地元県議はこう語る。

 「林氏は、岸元防衛相の息子さんが2区にまわったことで、ひと安心しています。一時は安倍元首相の後継で、4区の補選に出馬するという噂にもなっていましたから。外相なのに、地元のことばかり気にしていたからね。10増10減でも新しい山口3区は林氏になる。下関市も戻ってくるし、上機嫌のようですよ」

 ただし、補選の公認と結果次第で、まだまだ情勢はわからない。

306OS5(旧チバQ):2023/01/11(水) 10:45:02

支部長になれなかった山際前大臣
GettyImages

 10増10減の対象となる選挙区で、焦点になっているのが衆議院神奈川18区である。

 昨年夏の内閣改造から4人が辞任に追い込まれている岸田政権において、旧統一教会と「ずぶずぶ」の関係が発覚して辞任したのが経済再生担当相だった山際大志郎氏。この山際氏の小選挙区も「10増10減」の対象だ。ところが、今回、自民党の発表では支部長として山際氏の名前はなかった。

 同様に、旧統一教会のイベントで「マザームーン」を連呼して、失笑を買った山本朋広氏も地盤の衆院神奈川4区の支部長には、選ばれなかった。

 「岸田首相の支持率が急落の大きな理由が旧統一教会ですよ。まだ話題沸騰の中で
山際氏や山本氏を支部長にしたら、また支持率が下がります。さすがに岸田首相からも『ちょっと待て』という話だったそうです」(自民党幹部)

寺田稔は本当の正念場
 また政治資金規正法の「政治とカネ」の疑惑が浮上し総務相から更迭された寺田稔氏も危機を迎えている。地元、衆院広島5区は「10増10減」で4区と同じ小選挙区に統合される形になる。

 岸田派でもあり、初の閣僚ポストを射止めた寺田氏が、新広島4区には有力視されていた。しかしカネにまつわる疑惑で「更迭」されたことで、一気に流れは衆院広島4区の新谷正義氏に傾いているという。

 そこには、3年前の参議院選挙広島選挙区で2900万円をばらまいて、公職選挙法違反
(買収)で有罪判決が確定している、河井克行・案里夫妻の影響が大きいという。

 寺田氏はすでに市民団体から、政治資金規正法違反などで広島地検に刑事告発されているのだ。政治資金収支報告書の会計責任者に故人の名前を書くなど、寺田氏のカネの処理は杜撰なものだった。

 「検察が寺田氏を不起訴にしたところで、市民団体は検察審査会に訴えてくるだろう。そこで判断するのは、広島の県民たちです。すでに河井夫妻の事件で、自民党に対しての政治とカネの問題は県民にとって最悪のイメージになっている。起訴相当などと判断が出れば、寺田氏だけではなく岸田政権にも大きな影響を与える。

 寺田氏も新広島4区の出馬はまずないし、比例優遇どころか、政界引退すべきという声もある。池田勇人元首相に連なる家系でプライドの高い寺田氏が、簡単に引くか、岸田派所属ということもあり、簡単には収まらないでしょう」(地元の県議)

 岸田政権にとって初の審判を受けることになる補欠選挙とその次の解散総選挙には、「10増10減」という意外な罠が待ち受けているのだ。

現代ビジネス編集部

307名無しさん:2023/01/11(水) 11:14:28
比例上位優遇の行方

鈴木貴→北海道7区(伊東引退)
渡辺孝→北海道10区(稲津比例)
尾身→群馬1区特攻?
高木→東京新選挙区
鷲尾→新潟新選挙区
奥野→引退
柳本→選挙区または不出馬
石橋→広島3区(斎藤引退)
山本有→引退
今村→引退
保岡→鹿児島2区(金子引退表明済)


後は減区で弾かれた奴を上位にすればいい

308名無しさん:2023/01/11(水) 11:39:21
次回比例上位予想

北海道→なし
東北→江渡 森下 上杉
北関東→尾身
東京→なし
南関東→なし
北信越→細田 泉田(不出馬の可能性あり)
東海→なし
近畿→石田 小寺

中国→寺田(不出馬の可能性あり) 吉田(山口4区補選当選の場合) 平沼 阿部俊(参議院岡山選挙区かも)

四国→村上
九州→谷川or北村の後継候補

309名無しさん:2023/01/11(水) 11:50:51
次回比例名簿から外されそうな候補(今回比例復活組)

東北→秋葉(不祥事) 金田(定年)
南関東→甘利(定年) 山本(統一) 桜田(定年)
東海→塩谷(定年)
中国→小島(定年)


後は選挙区連敗組がどうなるか。

310OS5(旧チバQ):2023/01/11(水) 11:53:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb0d18d65f4c103f3db12749420d84a2b373d1c8
4月の衆院補選で二階俊博の雄叫び「そういう者は叩き殺してやらないといけない」《泥沼の自民党政局》
1/11(水) 6:03配信
二階の怒号
GettyImages

 いよいよ、政局が始まる。

 昨年12月23日、TBSのCS番組収録に臨んだ自民党の二階俊博元幹事長は、激怒していた。11月に新型コロナウイルスに感染し、「死亡説」まで流れたことについて、こう声を荒げた。

【独自】再逮捕された「美人すぎる寝屋川市議」の写真集全カットを公開する

 《そういうことを流した者がいるとしたら、たたき殺してやらないといけない》
《フェアにやらないといけない時に、病気だ、すっ転んだならまだいいが、死んだと(言われた)。そういうことを言ったやつは引っ張り出さないとだめだ》(時事通信配信記事より)

 この時事通信配信記事では二階氏が《こう吐き捨てる場面があった》とも記述しており、その怒り心頭ぶりがうかがえる。

 11月の和歌山県知事選では、二階氏お気に入りの岸本周平氏が圧勝で初当選した。候補者選びの段階で、一度は世耕弘成参院幹事長の推す官僚に和歌山県連が内定を出したが、大逆転の末、岸本氏で決着。二階氏が剛腕を発揮した。

 だが、1票の格差是正、改正公職選挙法の「10増10減」が国会で決まったことで、和歌山の衆議院選挙区は定数3から「1減」で定数2となる。二階氏本人の選挙区である衆院和歌山3区は、2区と事実上の合区と化す。

 冒頭の発言は、この和歌山「1減」問題を見据えてのものであろう、というのは永田町の大方の見方だ。

 「TBSでの発言は過激なものだが、二階先生がすでに勝負に出たな、というのが党内の雰囲気だね。表向きはコロナや和歌山県知事選への怒りだが、本音は10増10減問題に揺れる次の解散総選挙に向けてのものだ」(二階派議員)

現代ビジネスが報じた途端に
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 和歌山の衆院選挙区は、次の解散総選挙では定数2となるものの、和歌山1区にいた岸本周平氏が今回の県知事選で転出したため、今年4月には現在の区割り(定数3)のもとで補欠選挙が実施される。この補欠選挙こそ、次期の総選挙の前哨戦となるのだ。

 和歌山1区では、岸本氏に小選挙区で敗れている門博文元衆議院議員が支部長となる見込みだ。もし門氏がここで当選すれば、定数2の選挙区は門(1区)、石田真敏(2区)、二階(3区)で調整することになり、最終的に門氏はリリーフとして、石田・二階で分け合うことになると見られてきた。

 「知事選の時から、二階先生は和歌山に来るたびに『補選は門でいいだろう、どうだ? 』と市議、県議らに声掛けしていた」(地元県議)

 ところが、問題をややこしくしているのが、和歌山選出の参議院議員の世耕弘成氏が衆院転出を狙っていることだ。もし世耕氏がこの補選に出て当選してしまえば、3から2となる和歌山県全体で、二階氏がはじかれることになりかねない。

 最終的に世耕氏は補欠選挙で和歌山1区に出馬したうえ、「10増10減となったときにも、衆議院選挙に手を挙げようという狙いがある」と地元では囁かれる。

 「二階先生は門氏の名前を出してけん制し、世耕氏が出馬できないように封じ込めようとしているんですよ」(同)

 年が明けた1月7日、自民党和歌山県連の役員会では、二階氏、世耕氏も出席するなか、補欠選挙の候補者が検討されたものの、先送りとなった、「ますます二階先生の筋書き通りになる」とこの地元県議は語る。

 この激しい駆け引きは、昨年7月「現代ビジネス」が報じた参院和歌山選挙区の裏舞台でもみられた。実をいうと投開票の当日、地元マスコミとの打ち合わせで二階氏は愛弟子・鶴保庸介参議院議員の「バンザイ」にも顔を見せないという段取りになっていた。一番いいポジションには、世耕氏が立つことも決まっていたのだ。

 ところがそれを現代ビジネスが報じると、二階氏は当日になって予定を変更した。

 「二階先生が急に『バンザイ』に来ることになったのです。先に現代ビジネスに書かれてしまったからですよ。『行かないなんて誰か言ったの? 』と怒りながら、やってきた。本音は、バンザイ写真で世耕氏にいい位置を取られるのを嫌ったようですがね」(前出・県議)

311OS5(旧チバQ):2023/01/11(水) 11:53:56
世耕はどう動くか
GettyImages

 世耕氏は、二階氏から徹底的にケンカを売られているものの、ダンマリを決め込んでいる。先の役員会でも、二階氏に何度も頭を下げていた世耕氏だが、後援者からは早期の決断を迫る声が日に日に強まっている。

 「もし次の衆議院選挙で参議院から転出できないなら、もう総理総裁の椅子はとれない。トップを狙うなら、喧嘩もやむなし。補選に出て、10増10減が適用された解散総選挙に出馬できる資格をつかむべきだ」(地元の支援者)

 世耕氏が出馬するとなると、補欠選挙の自民党公認を世耕氏が門氏とバックの二階氏と争うという構図になる。

 12月23日、自民党本部は「10増10減」が絡む全国の選挙区支部長を決めたが、和歌山県は先送りとなった。すべては補欠選挙次第なのだ。その後に「10増10減」を適用した解散総選挙という日程になる。

 仮に世耕氏が補欠選挙出馬を見送ったところで、解散総選挙のタイミングで衆院選への鞍替えの可能性も残る。すると二階氏、門氏、元総務相の石田真敏氏という3人の衆議院議員に世耕氏という合計4人が2つの小選挙区を争うという、身内同士の大激戦になるのだ。

 「和歌山県の支部長が決められなかったのは、二階氏vs.世耕氏など、そういう背景事情があるからです。二階氏は門氏で補選を勝ち取り、二階派でかためて、自身の小選挙区、新しい和歌山2区も俺だという魂胆ですよ。最終的には、和歌山県の2つの支部長は岸田首相の裁定がないと無理じゃないか」(自民党幹部)

 後篇《安倍元首相の「弔い選挙」から統一教会問題のあの大臣まで…自民党「10増10減」区割りで「笑う議員」「泣く議員」の全実名》では、今回の区割り変更で大政局が起こりつつある各選挙区をつぶさに点検してみよう。

現代ビジネス編集部

312OS5(旧チバQ):2023/01/11(水) 22:15:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/23cc58814ee2fb60fdc47c83079efc47630e857a
和歌山、山口、千葉…自民、衆院補選の候補者選び難航
1/11(水) 20:09配信
自民党で、4月に実施が見込まれる3つの衆院補欠選挙の候補者選考が滞っている。山口、和歌山両県では、衆院の「10増10減」で選挙区がそれぞれ1減ることによる候補者調整という難題も絡む。千葉5区は「政治とカネ」問題を受けた自民議員の辞職に伴うため、自民の苦戦も見込まれる。補選の勝敗は岸田文雄首相の政権運営に大きな影響を与えそうだ。(大島悠亮)

「結集して(候補者を)決める。必ず勝ちにいく」

自民和歌山県連会長を務める二階俊博元幹事長は7日、地元のラジオ番組で、衆院和歌山1区補選に向けた決意をこう述べた。

同補選には、二階派(志帥会)に所属する鶴保庸介参院議員(和歌山選挙区)がくら替え出馬する案が浮上した。しかし、7日に県連所属国会議員らが協議した際に異論が噴出。結論は見送られ、選考委員会を設けた上で、検討を続けることになった。

世耕弘成参院幹事長(同)は11日の記者会見で「手続きを踏み、誰も不満が残らない候補者決定をすることで、団結して補選に向かうことが重要だ」とクギを刺すように語った。

和歌山では昨年の知事選を巡り、二階氏と世耕氏が水面下で主導権争いを演じた。世耕氏は総務省出身の独自候補の擁立に動いたが、最終的に自民の推薦候補は二階氏が推す国民民主党出身の岸本周平氏に落ち着いた。このときのしこりが尾を引いているとの見方がある。

和歌山県は次の衆院選で選挙区が1減の2つとなる。選挙区選出の自民現職として二階氏ら2人がいる中、世耕氏が衆院にくら替えするとの臆測も絶えない。補選の候補者選びが進まない背景には、現地で続く両氏のつばぜり合いが影響している面もある。

薗浦健太郎元首相補佐官(政治資金規正法違反罪で略式命令)の議員辞職に伴う衆院千葉5区補選は、与野党対決の構図になりそうだ。自民の候補者選考が難航する一方で、立憲民主党は泉健太代表が今月8日に千葉県入りし、ボルテージを上げている。自民県連幹部は「不祥事の後の補選はなかなか難しい」と頭を抱える。

安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区補選は、安倍氏の後援会幹部や妻の昭恵さんが後継に推す山口県下関市議が既に立候補を表明し、公募に応じる方向だ。党山口県連は今月下旬に候補者を決定する。

引退する意向を示した岸信夫首相補佐官が3月までに議員辞職し、2区でも補選が行われる「ダブル補選」の観測も強まっている。山口は強固な保守王国だが、自民が今回勝利しても、次の総選挙では県全体の選挙区を1減するための候補者調整が待っており、波乱含みといえる。

過去には補選が政権運営に大きなダメージとなった例もある。菅義偉前政権は衆参3つの補選・再選挙で2敗1不戦敗となり、党内では「菅氏では選挙を戦えない」との声の高まりから退陣につながった。補選は岸田政権にとって大きな関門となる。

313OS5(旧チバQ):2023/01/12(木) 19:29:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/34151cdfdc27d450e424e478469fd7ae76a9ee50
薗浦健太郎・前議員、3年間の公民権停止…パーティー収入過少記載で罰金100万円も確定
1/12(木) 19:26配信

読売新聞オンライン
薗浦健太郎・前衆院議員

 政治資金パーティーの収入を過少記載するなどしたとして、政治資金規正法違反(虚偽記入、不記載)で東京簡裁から罰金100万円と3年間の公民権停止の略式命令を受けた薗浦健太郎・前衆院議員(50)と元秘書2人の有罪が12日までに確定した。期限までに正式裁判を請求しなかった。薗浦氏らは今後3年間、全ての選挙に立候補できない。

 薗浦氏は、会計責任者だった大谷勇人・元公設第1秘書(35)と佐藤尚志・元政策秘書(80)と共謀し、資金管理団体などの2018〜20年分の収支報告書にパーティー収入を少なく記載するなどしたとして、先月22日に略式起訴された。虚偽記入と不記載は収支で計約4900万円に上り、薗浦氏は計約4600万円分に関わったとされる。簡裁は同27日付で薗浦氏と元秘書2人に略式命令を出していた。

 薗浦氏は当初、報道陣の取材に過少記載の認識はないとし、秘書からの報告や指示も否定。しかし、東京地検特捜部の任意の事情聴取には一転して過少記載の認識があったことを認め、先月21日に議員辞職した。

314OS5(旧チバQ):2023/01/13(金) 15:38:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/809ada2e972d820a213335493ebed530cb9ef39a
衆院 新新潟4区「15支部が鷲尾氏推薦 泉田氏の推薦はゼロ 」自民県連が党本部に上申
1/13(金) 12:16配信

BSN新潟放送
新潟放送

衆議院の新しい区割りで、自民党新潟県連は12日、長岡市や柏崎市などを含む新しい4区の支部長選任を巡り地元の意向を党本部に上申しました。現職で比例北陸信越単独選出の鷲尾英一郎衆議院議員を推薦する内容だということです。支部長は、次の衆院選の候補者となります。

自民党の新4区支部長選任をめぐっては、いずれも現職で、鷲尾英一郎衆議院議員と泉田裕彦衆議院議員が出馬を表明しています。

新4区では、22年12月、県連の幹部や、地域支部代表者らが集まり、次の衆院選の候補者となる選挙区支部長の選任方法について調整し、エリアにある18の地域支部から意向を調査することが決まっていました。
自民党県連は、この意向調査の結果をとりまとめ12日、党本部に上申したということです。
関係者によりますと、調査結果では、15支部が「鷲尾氏を推薦」、3支部が「県連に一任」で、泉田氏を推薦する支部はなかったということです。
選挙区支部長の正式な決定は今後、党本部が行います。
新4区からは立憲民主党の米山隆一衆議院議員も出馬を表明してます。

新潟放送

315OS5(旧チバQ):2023/01/15(日) 20:32:54
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230114X051.html
「下関戦争」再燃か=安倍氏急死で力学一変―衆院・山口
2023/01/14 19:41時事通信

 自民党が衆院小選挙区の4議席を独占する「保守王国」山口県。定数是正により、選挙区が一つ減った。元首相・安倍晋三の急死により、県内の政治力学は一変。補欠選挙も絡んで党内の候補者調整は難航する。安倍の牙城だった下関市を含む新3区の行方が最大の注目点だ。(敬称略)

 自民党現職は、1区が高村正大(52)、岩国市など東部の2区が安倍の弟で前防衛相の岸信夫(63)、宇部、萩両市を含む3区が外相の林芳正(61)。安倍が四半世紀にわたって議席を維持してきた4区は欠員となり、4月にも現行区割りで補欠選挙が行われる。

 ◇にらみ合い

 安倍が地盤としてきた下関、長門両市は新3区に再編。中でも最大都市、下関を舞台とする安倍家と林家のにらみ合いは「下関戦争」と称された。中選挙区時代は安倍の父で元外相の晋太郎と、林の父、元蔵相の義郎が激しく争ったが、小選挙区制移行の際に義郎が安倍に譲った経緯がある。

 首相の座を狙い2021年衆院選で参院からくら替えした林は、高校時代まで下関で過ごした。「下関で首相候補として活動してほしい」。地元支援者は林家の復帰を熱望する。最終的に林は新3区から出馬するとみられているが、陣営は一様に口が重い。露骨に動けば安倍系を刺激しかねないためだ。林系の元下関市議は「波風を立てないよう党本部の判断を待っている」と話す。

 林系にとって、2月の下関市議選での勢力拡大が新3区出馬への「布石」とみられている。過去2回より10人ほど多い50人程度が立候補を予定しており、安倍系は「林派が地固めをしている」と警戒する。

 自民党関係者は「安倍が生きていれば、新1区が林、新2区が岸、新3区が安倍になるはずだった」と明かす。若手の高村は選挙区を失い、比例代表に転出する案がささやかれた。

 だが、安倍の急死により、ベテラン3者で選挙区を分け合う環境は崩れた。高村は今月6日、地元山口市で記者会見し、「しっかりと小選挙区を確保して戦っていきたい」と訴えた。

 ◇熱量乏しく

 「いろいろと悩んだが補選に出ることに決めた」。4区補選への立候補を表明した下関市議の吉田真次(38)が5日、同市役所の一室に集まった市議会の安倍系会派「創生下関」メンバーに決意を語った。吉田は、昨年末に看板を下ろしたばかりの市内の安倍事務所を選挙事務所として使うと報告し、「安倍後継」を前面に押し出す。党県連が実施する公募に応じる意向だ。

 補選に向け、安倍系は新3区も見据えて議席を死守しようと後継者を探したが難航。本命とされた下関市長の前田晋太郎にも固辞された。当選しても他の3現職より格下となるため、次も選挙区で公認を得るのは難しいとみられており、ある下関市議は「ワンポイント・リリーフとなるリスクを冒してまで補選に出馬するより、市長のままがいいという判断だろう」と推し量る。

 吉田は安倍夫人の昭恵、後援会長の伊藤昭男が中心となって担ぎ出した。ただ、安倍家独断に近い進め方への不満や、市議が国政に転じることへのやっかみもある。先代からの支援者の一人は「吉田が安倍の思いを受け継ぐ人物か見守っている」と様子見で、後援会が機能するかも未知数だ。安倍系は一枚岩とは言い難く、熱量は乏しい。

 補選を前に、立憲民主党など野党も市民連合を中心に候補擁立を模索するが、4月の統一地方選を控え、調整は進んでいない。

 ◇ダブル補選も

 岸は昨年12月、岩国市で開かれた後援会の会合で次期衆院選に出馬しない意向を明らかにした。候補者調整で不利にならないよう、3月中旬までに議員辞職し、補選に持ち込んで長男の信千世(31)に地盤を譲ることを検討している。次期衆院選について、安倍系の一人は「吉田は比例に回り、信千世が選挙区に残る流れだろう」との見通しを示す。

316OS5(旧チバQ):2023/01/15(日) 20:34:39
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230114X061.html自民・岸衆院議員が辞職検討=山口「ダブル」補選の公算
2023/01/14 19:32時事通信

 自民党の岸信夫前防衛相(63)=衆院山口2区=は近く議員を辞職する検討に入った。複数の党関係者が14日、明らかにした。山口県では岸氏の実兄である安倍晋三元首相の死去に伴う衆院4区の補欠選挙に加え、衆院2区補選も4月23日に行われる公算が大きくなった。

 岸氏は現在、首相補佐官を務める。かねて健康状態が不安視されており、昨年12月、次期衆院選に出馬せず、長男を後継にしたいと地元後援会に伝達。その際、記者団に「(残り任期は)しっかり務めたい」と語っていた。

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い、山口県では次の総選挙から小選挙区が4から3に減る。岸氏が任期途中の辞職を検討する背景には、現職ではない長男が今後本格化する候補者調整で不利な立場にならないようにする狙いもあるとみられている。 

https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-so-tp0-230114-202301140000769.html
安倍元首相弟の岸信夫氏議員辞職へ、長男信千世氏が後継「『岸』の名前を確実に残すため」推測
2023/01/14 19:01日刊スポーツ

安倍元首相弟の岸信夫氏議員辞職へ、長男信千世氏が後継「『岸』の名前を確実に残すため」推測

安倍元首相と岸信夫氏の家系図(敬称略)

(日刊スポーツ)

昨年死去した安倍晋三元首相の弟、岸信夫首相補佐官(63)が、近く議員辞職する方向で調整していることが14日、政界関係者への取材で分かった。

早ければ2月の見通し。岸氏は山口2区選出。近年は体調を崩し、昨年12月には、自身は次期衆院選に出馬せず、秘書を務める長男の信千世(のぶちよ)氏(31)を後継とする考えを周囲に伝えている。岸氏が3月15日までに辞職すれば、4月23日投開票予定の衆院補選に山口2区が加わる見通しだ。

山口では安倍氏の死去に伴い4区でも補選が行われる。岸氏が辞職すれば、県内の4選挙区中、兄弟が議席を持っていた2つで異例の「ダブル補選」となる。

山口は現在4選挙区とも自民党が議席を独占する保守王国。ただ、10増10減に伴い選挙区が1つ減ることが決まり、次期衆院選の山口新1区〜3区の自民党内の候補者調整は、有力議員が多いだけに、相当な難航が見込まれる。公認候補を決める際は「現職重視」との見方が強く、次期衆院選に新人として臨むか、補選で勝利して議席を得た上で現職として臨むかでは、候補者調整の際の扱いも変わるとみられている。

岸氏はこれまで、今の任期中は議員を続ける意向を周囲に伝えたとされていたが、息子に確実に地盤を継がせることを念頭に、辞職の時期が早まるとの見方は強かった。その場合、あからさまな「世襲」として批判が強まる可能性もある。

山口4区では、最終的に安倍氏の親族が出馬せず、安倍氏の後援会や昭恵夫人の信頼が厚い下関市議の吉田真次氏(38)が昨年末、出馬を表明。自民党県連は公募を行い、最終的に候補を決めるとしている。

安倍家の親族が山口4区の補選に出ないことで、当面、山口から「安倍」の名前が消える。一方、岸家は岸信介元首相の家系で、「ゴッドマザー」と呼ばれる、安倍氏、岸氏の母洋子さんは岸元首相の娘。関係者は「せめて『岸』の名前を確実に残すため、世代交代の時期を早めたのではないか」と推測した。

◆4月の衆院補選 1票の格差をめぐる最高裁判決が3月15日までに確定すれば4月23日投開票となる。山口2、4区のほか、岸本周平氏の知事選出馬に伴う和歌山1区、自民・薗浦健太郎氏が「政治とカネ」で辞職した千葉5区を含め、計4選挙区になる見通し。

補選は国政選挙で、時の政権に「直近の民意」が示される場となる。特に千葉5区は自民党への逆風が予想されている。菅政権時代の21年4月の補選は、不戦敗を含めて自民党が3戦全敗。「選挙の顔」の資質に疑問符が付いた菅氏は、結果的に退陣した。5月の広島サミット後、岸田首相が衆院解散・総選挙に踏み切るとの見方もある中、今回の補選の結果次第では、岸田首相の解散戦略にも影響する可能性がある。

317OS5(旧チバQ):2023/01/15(日) 20:50:40
>>129 田島一成はもう出ない?
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/955705
立民滋賀県連、次期衆院選の新2区に徳永久志氏擁立へ 県内小選挙区1減で調整
2023年1月15日 19:55
滋賀県内の衆院小選挙区が4から3に1減されることに伴い、立憲民主党滋賀県連は15日の幹事会で、次期衆院選の新しい滋賀2区に立民県連代表の徳…

318OS5(旧チバQ):2023/01/15(日) 20:51:36
間違えてた

5630 :OS5(旧チバQ) :2023/01/13(金) 18:38:12
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/162120
次期衆議院選挙・新潟1区、自民支部長選び混迷…塚田一郎氏か佐藤純氏か
「なぜ役員会に“部外者”が」「もっと丁寧に議論を」
2023/1/13 11:57
新1区の支部長選考について議論した自民党新潟支部役員会。他支部とは意見の相違があり、新1区支部長選びは難航が予想される=昨年12月、新潟市中央区

 新区割りで行われる次期衆院選の新・新潟1区で、自民党の公認候補予定者となる選挙区支部長選びが混とんとしている。旧新潟市がエリアの党新潟支部は、旧1区が地盤の塚田一郎衆院議員(比例北陸信越)の推薦を14日に正式決定する方針。一方、新潟市江南区選出の佐藤純県議も名乗りを上げており、新1区に入る江南区の地域支部は佐藤氏推薦を決めた。同じく新1区となる佐渡市の各支部も意向調査を実施予定で、新1区内での一本化は難しい情勢だ。県連内からは早くも「党本部に任せるしかない」との声が漏れる。

 「現支部長の塚田氏を推薦するということで一応、決めさせてもらった」

 新潟支部が昨年12月下旬、新1区支部長の選考を議題に開いた非公開の役員会後、新潟支部幹事長の皆川英二新潟市議はこう話した。

 「現支部長」とは旧1区の選挙区支部長を指す。旧1区支部長は新潟支部長を兼任することが多く、塚田氏も両方を務める。役員会では「議論に時間をかけるべきだ」との意見も出たが、最終的に塚田氏推薦が決まった。

 これに対し、江南区内の亀田、横越両支部は昨年末、佐藤氏の推薦を県連に伝えた。

塚田一郎氏(左)と佐藤純氏

×    ×

 新1区は新潟市の中央区、東区、江南区と佐渡市で構成する。旧1区は旧新潟市とエリアが重なっていたが、新区割りに伴い西区は新2区、北区は全て新3区へ移った。

 ただ、新潟支部は依然として北区の一部や西区を含む旧新潟市の党員らでつくる。

 亀田支部のある幹部は、塚田氏の推薦方針を決めた新潟支部の役員会に、“部外者”の北区や西区の関係者も加わっていたことを疑問視。その上で「なぜか分からないが、新潟支部が現職優位の流れをつくろうとしているように見える。亀田は、それでかえって佐藤県議でまとまった」と内実を明かす。

 佐渡市も「当初は知名度で現職が勝っていた」(県連関係者)が、塚田氏が支部長を務める新潟支部の動きに懐疑的な見方があり、10支部で意向調査を実施することになった。

×    ×

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


5631 :OS5(旧チバQ) :2023/01/13(金) 18:38:34
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/162076
自民新潟県連、衆議院選挙・新4区支部長に鷲尾英一郎氏を上申
2023/1/13 12:00
鷲尾英一郎氏

 新しい選挙区割りで行われる次期衆院選に向け、自民党新潟県連が12日、新4区の候補予定者となる選挙区支部長に鷲尾英一郎衆院議員(比例北陸信越)を選任するよう求める地元の意向を党本部に上申したことが分かった。

 新4区は、長岡市、柏崎市などを含む。自民では鷲尾氏のほか、泉田裕彦氏(同)が名乗りを上げている。県連によると、新4区内の18地域支部への意向調査で、鷲尾氏を推す声が大勢を占めた。これを受けて同日、書面で上申した。

 関係者によると、意向調査では鷲尾氏を推す支部が15、「県連一任」が3支部で、泉田氏を推す支部はなかった。

 党本部は春の統一地方選を見据え、早期に支部長を選任する方針。今後、地元の意向を踏まえて決定する見通しだ。

 鷲尾氏は旧2区を地盤にしていたが、2019年に自民入りし、21年の前回衆院選では比例に転じた。昨年から長岡市に拠点を移している。

 泉田氏は前回選では長岡市を含む旧5区の公認候補だったが、小選挙区で敗れ、比例復活した。選挙戦や「裏金」問題を巡って旧5区の各支部と溝が生じ、旧5区支部長は務めていない。

 県連の上申について、鷲尾氏は12日、新潟日報社の取材に「大変ありがたい。不退転の決意で徹底して活動し、春の統一地方選や衆院選での勝利を目指す」と話した。泉田氏の事務所は「今この段階で話すのは難しい」とした。

319OS5(旧チバQ):2023/01/15(日) 20:52:10
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/160033
[衆議院議員選挙・新潟県の各区情勢編]新区割りの1〜5区、自民・公認決まらず 立民・候補出そろう
2023/1/14 12:15
 2023年。安定政権と見られた岸田内閣だが、旧統一教会問題や閣僚らによる「政治とカネ」の疑惑など逆風にさらされたまま越年し、年内に解散風が巻き起こる可能性もある。いざ決戦となれば、新潟県の衆院小選挙区は新区割りで議席を争う。21年の前回衆院選の小選挙区で勝ち越した新潟県内の野党勢は新選挙区全てで公認候補予定者を決め、着々と準備を進める。一方の自民党は公認候補予定者が出そろわないまま新たな年に突入した。一新したステージでどんな戦いが繰り広げられるのか。最新情勢を踏まえ、構図を探った。(2回続きの2回目)

※グラフィックは敬称略。現は現職、元は元職、比は比例北陸信越

◆1区の情勢
立民現職の対立候補は
 立憲民主党新潟県連代表の現職西村智奈美氏(旧新潟1区)は7選を目指す。自民党は現職塚田一郎氏(比例北陸信越)、県議5期の佐藤純氏(新潟市江南区)が名乗りを上げ、候補者調整の行方が注目される。日本維新の会の元職石崎徹氏も昨年末に出馬の意向を明らかにした。

 西村氏は自宅があり、地盤としてきた新潟市西区が選挙区から外れる。新たに選挙区となる佐渡市などに積極的に足を伸ばす。

 自民の候補者調整は高鳥修一県連会長が「基本的に現職優先」と述べており塚田氏が優勢か。新1区内の自民支部のうち旧1区とエリアが重なる新潟支部は昨年末、県連に塚田氏を推薦する方針を決めた。佐藤氏は自身の後援会を中心に足場固めを進める。地元の亀田支部は昨年末に佐藤氏の推薦を決めた。

 石崎氏は昨年末、新1区の党支部長に就いた。

◆2区の情勢
自民現職2人が名乗り
 立憲民主党の現職菊田真紀子氏(旧新潟4区)が出馬を予定し、自民党の候補が誰になるのかが焦点。自民は細田健一氏(旧新潟2区)と前三条市長の国定勇人氏(比例北陸信越)の現職2人が名乗りを上げており、党内調整が急務だ。

 菊田氏は、新しく選挙区に加わる燕市や新潟市西蒲区などへの浸透に動いている。

 自民の候補者選定を巡っては、県連内に前回衆院選の2区で勝った細田氏の実績を重く見る向きがある一方、前回4区で初出馬ながら菊田氏に迫った国定氏を「勝てる候補」と期待する声もある。関係者は党内競争が激化して、しこりが残ることを恐れている。旧2区では前回選前に細田氏と鷲尾英一郎氏(比例北陸信越)が激しい公認争いを展開したばかりだ。

 これを踏まえて細田、国定両氏は現状、融和姿勢や静観の構えを見せている。

◆3区の情勢
秋葉、北区での浸透が鍵
 自民党の現職斎藤洋明氏(旧新潟3区)と立憲民主党の元職黒岩宇洋氏が立候補を表明しており、解散・総選挙となれば5度目の対決となる公算が大きい。過去の戦績は2勝2敗の五分だ。

 新3区は新発田市などで構成する旧3区に、新潟市の北区全域と秋葉区が加わった。

 斎藤氏は選挙区内の県議らと統一地方選で連動する構え。北区や秋葉区で開かれた集会に参加し、露出度を増やしている。ただ昨年、旧統一教会と密接なつながりがあることが判明して逆境にあり、支援者へのおわび行脚を続ける。

 黒岩氏は前回衆院選で斎藤氏に敗れ、比例復活もできなかった。統一地方選に関与しながら、高齢化が進んだ後援会組織の立て直しを図る。支援者集会では、自民党と旧統一教会の関係性を痛烈に批判しており、対決姿勢を強めている。

320OS5(旧チバQ):2023/01/15(日) 20:52:24

◆4区の情勢
自民支部長争いが焦点
 立憲民主党に入り県連幹事長に就いた現職米山隆一氏(旧新潟5区)と、自民党の次期支部長が対決する構図となる見込み。自民は前回、旧5区で敗れた現職泉田裕彦氏(比例北陸信越)、旧2区から比例に回って長岡市に拠点を置いた現職鷲尾英一郎氏(同)のいずれが支部長となるかが当面の焦点だ。

 米山氏は昨年の参院選などで旧5区エリアの野党共闘をけん引。県連幹事長となり、春の統一地方選に向けた野党間の候補者調整などを通じ、共闘を深化させられるかが問われる。

 泉田氏は、前回衆院選や「裏金」問題を巡り旧5区の各支部と溝が生じたが、関係改善の動きはみられない。車でアピールに回る。昨年から長岡市に軸足を置く鷲尾氏は新4区内18支部との接触を重ね、関係強化を図っている。旧2区で支持基盤のある柏崎市には1月にも事務所を開く予定。

◆5区の情勢
魚沼での知名度が左右
 2021年の前回衆院選で初当選した立憲民主党の現職梅谷守氏(旧新潟6区)と、130票差で敗れて比例復活した自民党新潟県連会長の現職高鳥修一氏(比例北陸信越)による4度目の激突となりそうだ。

 大票田の上越市と、南魚沼、魚沼両市や湯沢町などが一緒になった県内一広い新選挙区。上越を拠点としてきた両氏とも魚沼地域での知名度向上が勝負の鍵を握るとみて、活動を本格化させている。

 梅谷氏は魚沼市出身の旧新潟5区現職で立民県連幹事長の米山隆一氏と連携し、浸透を狙う。南魚沼市などで開かれた米山氏の集会に度々参加し、「バトンタッチ」を印象付ける。

 高鳥氏は魚沼地域での企業回りを積極的に進め、活動拠点となる事務所を新たに開設する。県議選に出馬予定の党公認候補への支援を、自身の支持基盤強化にもつなげたい考えだ。

321OS5(旧チバQ):2023/01/15(日) 20:52:41
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/162629
自民衆議院新・新潟4区支部長選任、泉田裕彦氏「排除された」
鷲尾英一郎氏を党本部に上申の新潟県連を批判「不当で無意味」
2023/1/14 13:00
泉田裕彦氏

 自民党の衆院新・新潟4区の支部長選任を巡り、鷲尾英一郎衆院議員(比例北陸信越)を選ぶよう求めた地元の意向を新潟県連が党本部に上申したことを受け、新4区から立候補する意向を示している泉田裕彦衆院議員(同)は13日、新潟日報社の取材に「意見聴取もないまま排除されている。上申は不当で無意味だ」と述べ、県連に反発した。

 県連は新4区内の18地域支部の意向を調査。鷲尾氏を推す声が大勢を占めたとの結果を、党本部に書面で上申した。

 泉田氏は、県連は党本部から当事者などの意向を聴取して状況を報告するよう求められていると主張。自身と鷲尾氏の2人が名乗りを上げている中で「県連は合意形成の努力を何もしておらず、党内の分裂を招くことになる」と話した。

 県連が聴取をしない理由については2021年の衆院選を巡る「裏金」問題を避けているからだとし、「違法行為を指摘した人間を組織から排除しようという論理だ」と語った。

 一方、県連幹事長の桜井甚一県議は「地域支部への意向調査では、誰が支部長としてふさわしいかを尋ねた。泉田氏の名前が挙がればそのまま上申しただろうが、そうならなかった。ことさら排除したということはない」としている。

 新4区は長岡、柏崎、見附、小千谷の4市と出雲崎町、刈羽村で構成する。

322OS5(旧チバQ):2023/01/15(日) 20:53:51
https://news.livedoor.com/article/detail/23533415/
元ミス日本の松野元議員次女・松野未佳氏  “パリピ写真”封印で挑む丸川珠代氏との次期衆院選候補者バトル
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2023年1月14日 11時15分 NEWSポストセブン
改正公職選挙法によって小選挙区が「10増10減」となる次期衆院選で、早くも新しい選挙区をめぐる水面下の戦いが繰り広げられている。なかでも注目を集めているのが自民党の公認予定者が空白になっている新しい東京7区(渋谷区と港区 )で、元女子アナの丸川珠代・参院議員(51)と旧維新の党代表などを務めた松野頼久・元衆院議員の次女で元ミス日本の松野未佳氏(27)が名乗りを上げている。

 2021年の衆院選で自民党の比例東京ブロックから出馬した未佳氏は、本誌・週刊ポストも〈水着・彼氏・パリピ写真〉を報じるなど世襲候補、タレント候補としての注目度は高かったものの、落選した。未佳氏を知る政界関係者はこう語る。


「2020年に祖父(自民党総務会長などを歴任した松野頼三氏)と親しかった小泉純一郎氏と共に自民党本部を訪れ、当時幹事長だった二階俊博氏と面会し、国政選挙への出馬の意向を表明した頃から、未佳氏は桁違いに豪華でセレブすぎる日常を写真付きで投稿していたインスタグラムを閉鎖しています。前回衆院選出馬の際に新たに作ったインスタグラムのアカウントでは、控えめな更新で有権者へのアピールも足らず、コメントが10件を超えることはほとんどありませんでした。

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 そうした前回の失敗を教訓にしたのか、次期衆院選に向けて昨年12月に未佳氏は自身のウェブサイトを開設。同時にインスタグラムでも、〈2023年は成長の年となるよう精進します〉と決意表明、〈日本の好きなところの一つ〉として明治神宮に参拝したことや、〈今日は、出生率について改めて学びました〉と報告するなど、政治家を目指すことを意識した真面目な投稿の回数を増やしています。掲載する自分の写真についても、(24時間で自動的に消える)ストーリーズにショートパンツ姿でゴルフをする姿は載せていましたが、以前のようなパリピでセレブな姿は封印しているようです。

 昨年のクリスマスイブにはホテルニューオータニの1人3万円超の高級フレンチで、離婚をめぐって裁判で争っていた父の頼久氏を除いた家族でドレスアップしてディナーをしていましたが、それも以前の彼女なら投稿しそうなのに“自粛”していました(笑)」

 次期衆院選に向けて、前回よりもはるかにやる気を見せているという未佳氏だが、肝心の選挙区はまだ決まっていない。希望する新・東京7区については、自民党東京都連が丸川珠代氏を鞍替え擁立することで内定したとも報じられている。

「都連会長の萩生田光一・政調会長が同じ安倍派(清和会)の丸川氏を推していますが、今現在も新7区は空白です。一方の未佳氏は遠藤利明・総務会長をバックに巻き返しを図ろうとしています。遠藤氏が所属する谷垣グループ『有隣会』の会合や記者懇にも、未佳氏は頻繁に出席しています。それでも新7区の“丸川優勢”に焦っているのか、未佳氏の母親が遠藤氏だけでなく萩生田氏をはじめ方々にも娘の支援を頼み込んでおり、さすがに“節操がないのでは……”と永田町界隈で噂になっています。

 父の頼久氏は前回の衆院選に出馬することも反対していましたが、今回も距離を置いているようです」

 1月13日にインスタグラムを更新した未佳氏は、野田聖子・衆院議員に新年の挨拶をしてきたことを2ショット写真付きで報告。〈いつか野田先生のように多様な人に寄り添う、強く優しい政治家になりたいと思いました〉と綴ったが、はたして次期衆院選でその願いは叶うのか──。

323OS5:2023/01/16(月) 07:59:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4378b584087217140ee23fb94d4cd86357765fa
二階・世耕氏、自民重鎮が暗闘 補選候補選び迷走 衆院・和歌山
1/16(月) 7:12配信
 4月に見込まれる衆院和歌山1区補欠選挙が迫る中、自民党の候補者選考が迷走している。

 背景には、改正公職選挙法施行で県内の衆院小選挙区が3から2に減る中、県選出の自民党国会議員4人の思惑が入り乱れていることがある。和歌山を含む補選の結果は岸田文雄首相の政権運営に影響する可能性があり、党関係者は焦りを強めている。(敬称略)
 ▽横やり
 「手続きが重要だ。決定が少し遅れても、一致団結できるようにすべきだ」。1区補選への対応を協議した7日の自民党県連拡大役員会。県連内では、党本部に話を通していた二階派所属の参院議員鶴保庸介(55)のくら替え出馬で決着するとの見方が強かったが、参院幹事長世耕弘成(60)が横やりを入れた。

 結局、会議は選考組織の新設を決めただけで終了。候補者お披露目の場になるはずだったこの後の新春ラジオ番組で、県連会長で元幹事長の二階俊博(83)は「意見を結集し、決める時は一発で決めたい。必ず勝ち抜きたい」と説明するしかなかった。

 県内の衆院小選挙区は近年、1区で知事岸本周平(66)=国民民主党離党=、2区で自民党の元総務相石田真敏(70)、3区で二階が当選を重ねてきた。ただ、改選公選法に基づく「10増10減」によって、2区は次回の総選挙から北部の新1区と南部の新2区に吸収されることが決まった。

 昨年11月には岸本が知事に転身したため、自民党内では長年の悲願である県庁所在地での議席獲得に期待が高まっている。椅子取りゲームに例えれば、二つの椅子を、二階、石田、衆院くら替えをうかがう世耕、鶴保の自民党議員4人が争う構図だ。

 ▽新2区で世耕の姿
 県連が迷走する背景には、二階派会長の二階と安倍派幹部の世耕による暗闘がある。新2区は選挙区の大部分が二階の地盤。こうしたこともあり、二階は次期衆院選に新2区から出馬するとの見方が県連内では強い。世耕も虎視眈々(たんたん)と立候補をうかがうが、二階周辺は「世耕に出る幕はない」と敵対心をむき出しにする。

 世耕は知名度が高く、党内には「1区補選がくら替えのチャンス」(県連関係者)との声もあったが、首を縦に振らなかった。新2区には衆院議員だった祖父の出身地・新宮市が含まれ、県連関係者によると、世耕は新2区を目指す意向を支援者に伝えたという。

 地元では、二階はいずれ新2区の地盤を息子に譲りたいのではとの見方が強い。このため、県連内では鶴保が1区補選に出馬すれば、その後継として息子を参院選に擁立し、国政進出の足掛かりにするのではとささやかれている。世耕が鶴保擁立案に異論を唱えたのは、このままでは県連内で二階の影響力が強まり、自身のくら替えにとって得策ではないと判断したとみられる。

 二階と世耕による主導権争いは今回が初めてではない。昨年11月の知事選で、世耕は総務官僚出身の青森県職員の擁立を模索した。しかし、県町村会が世耕に反旗を翻し、岸本を推した。二階が影響力を持つ業界団体にも追随する動きが広がり、結局県連は岸本の推薦を決めた。

 党所属議員による「政治とカネ」の問題が相次ぎ、岸田内閣の支持率が低迷する中、4月の補選は自民党の苦戦も予想される。そんな中で、「保守王国」の和歌山補選は首相にとって「負けられない選挙」(党幹部)だ。日本維新の会も新人の擁立を目指しており、自民党県連関係者は「時間がないのに、国会議員は自分のことばかりだ」と頭を抱えている。

324名無しさん:2023/01/17(火) 20:27:16
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023011700883&g=pol
立憲民主党は17日の常任幹事会で、次期衆院選小選挙区に新人3人、元職1人の公認を内定した。また、小選挙区の定数是正に伴う区割り変更を受け、現職の徳永久志氏は滋賀4区から同2区に移ることになった。千葉5区補選には、新人で元県議の矢崎堅太郎氏を公認することも決めた。

公認内定者の顔触れは次の通り。(敬称略)
 茨城3区 梶岡博樹▽東京16区 柴田勝之▽東京28区 高松智之(以上新)▽岐阜4区 今井雅人(元)。

325OS5:2023/01/18(水) 20:44:28
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-_affairs_trial_VNR6OPDDVROYJEQYM4AB2PGG4M.html
「政治家にとって死刑判決」 前川衆院議員、判決後会見で訴え
2023/01/18 19:59産経新聞

「政治家にとって死刑判決」 前川衆院議員、判決後会見で訴え

有罪判決を受けて会見をする日本維新の会の衆院議員、前川清成被告(中央)=18日午後4時22分、奈良市(安元雄太撮影)

(産経新聞)

公選法違反事件を巡り奈良地裁で有罪判決を受けた日本維新の会の衆院議員、前川清成被告(60)は18日、奈良市内で記者会見を開き、「公民権停止は政治家にとって死刑判決。納得できない」と訴えた。

弁護団とともにスーツ姿で会見に臨んだ前川被告は、自身が行った公示前の文書の送付について「(ほかの議員も)これまでの選挙で当たり前に行ってきたこと。恣意(しい)的に捜査立件されるならば、議会制民主主義が崩壊してしまう」と強調した。

弁護士でもある前川被告は、公選法では基準が明確に示されていないとした上で「今回の判決が委縮をもたらし、国会議員に限らず選挙活動が成り立たなくなってしまう。憲法学者の間でも大いに議論してほしい」と訴えた。

一方、前川被告は会見終了後に出席した維新奈良県総支部の会合で、同支部代表の辞任を申し出て受理された。

326OS5:2023/01/19(木) 11:40:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/389f42aa1e74eb01145104daffcf0f382f70a890
「潔く辞職すべき」維新・前川氏に有罪判決で吉村大阪知事
1/18(水) 22:19配信
日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は18日夜、大阪府泉大津市で記者団の取材に応じ、公選法違反罪で有罪判決を言い渡された維新の衆院議員、前川清成(きよしげ)被告(60)について「潔く辞職すべき。いったんは反省して身を引き、奈良県民におわびして『やり直させてください』と伝えたほうがいい」と述べた。

奈良地裁は18日、令和3年10月の衆院選の公示前に選挙協力を依頼する文書を不特定多数の有権者に送ったとして、前川被告に求刑通り罰金30万円の有罪判決を言い渡した。

公選法違反罪で罰金刑以上が確定すれば原則5年間、公民権停止となり失職する。判決は「公民権停止期間を短縮するべき事情は見当たらない」とした。

前川被告は無罪を主張しており、閉廷後の記者会見では「公民権停止は政治家にとって死刑判決。納得できない」と語っていた。

327OS5:2023/01/20(金) 23:24:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/4016896703dbd7ebfa0ad4eba0bb94fbefc2d119

愛知新7区、鈴木氏選任へ 自民、10増10減巡り
1/20(金) 13:16配信
自民党の森山裕選対委員長は20日、愛知県瀬戸市で同党の鈴木淳司衆院議員(愛知7区)と会い、衆院小選挙区「10増10減」で県内の定数が1増えた後の新7区の支部長を鈴木氏とする方針で一致した。鈴木氏が記者団に明らかにした。次期衆院選の公認予定者となる。今後、党内で選任手続きを進める。

 自民は昨年12月、10増10減の対象となる15都県の計134選挙区のうち、10都県の72選挙区で支部長を決定。愛知の新7区など残る62選挙区は調整が続いていた。

328OS5:2023/01/22(日) 19:49:57
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230121X741.html
立民「線引き不利」と恨み節=野党共闘モデルに試練―衆院・新潟
2023/01/21 14:39時事通信

 新潟県は2021年の前回衆院選で、野党統一候補が6小選挙区のうち四つで勝利、野党共闘「モデル県」とされた。「1票の格差」是正で選挙区は5に減り、区割りも大きく変更。立憲民主党は「不利な線引き」と恨み節を漏らす。(敬称略)

 ◇自宅が別選挙区に

 「佐渡市は野党が勝てないところだ。不安がないわけではない」。立民現職の西村智奈美(56)は15日、新潟市内で支持者に弱音を吐いた。

 出馬する新1区は、新潟市中心部に、海を隔てた佐渡市が加わった。佐渡は保守地盤が強い。選挙準備に着手したのも最近だ。「簡単には通えない」と苦戦を覚悟する。自宅のある新潟市西区は新2区に編入されたため、新1区内への引っ越しを検討する。

 新4区は、原発が立地し、自民党が比較的強い柏崎市と刈羽村が新たに加わった。立候補を予定する立民現職の米山隆一(55)の故郷・魚沼市は従来の選挙区から切り離されて新5区となった。

 こうした線引きは野党側に「自民党に有利」との不満が根強い。立民候補の一人は「大ピンチだ」と危機感を募らせた。

 ◇維新巡りジレンマ

 選挙区減は、野党の候補者調整の障害ともなる。前回は4選挙区を立民が、残る2選挙区を共産党と社民党推薦の候補がすみ分けた。今回は立民の現職・元職だけで5選挙区全てが埋まった。

 共産党は比例北信越ブロックの議席奪還を目指し「比例票獲得のため1選挙区は候補を立てる」(地元幹部)と意気込む。だが、野党で票が分散すれば自民を利する結果になる。立民県連幹部は「共産党には候補を立てない英断を期待したい」と祈る。

 立民県連にとっては、立民本部と日本維新の会の関係も気掛かり。立民執行部は維新との将来の選挙協力に意欲的。だが維新と接近するほど、維新と対立する共産、社民両党の支援が得にくくなるジレンマがある。地方議員数が少ない立民にとって両党の地元組織の下支えは頼りになる存在だ。

 「維新と協力するなら裏でしれっとやってほしい」。立民関係者は、維新に擦り寄る代表・泉健太の言動に神経をとがらせる。

 ◇自民、しこり懸念

 自民党は比例復活組の現職も巻き込み、新1、2、4区で候補が一本化できていない。

 現職と新人が公認を争うのは新1区。「もう一段高みを目指す」。出馬を目指す県議の佐藤純(53)が16日夜、新潟市内で開かれた地元経済団体の新年会であいさつすると、拍手が湧き起こった。

 同区では前回比例復活した塚田一郎(59)も活動を続け、候補調整は「どうなるか分からない」(自民関係者)。県連幹部は「塚田に決まったら佐藤を推していた人が応援しなくなる。一枚岩になれるか不安だ」と懸念する。

 旧2区選出の細田健一(58)は従来の選挙区が三つに分かれ、自宅のある新2区から出馬する意向。旧4区で出馬して比例復活した国定勇人(50)も出馬に意欲的だ。

 新4区は県連が、比例単独で当選した鷲尾英一郎(46)を新支部長とするよう党本部に上申した。鷲尾は「地元の意向を無視して党本部が決定することはない」と自信を見せるが、前回比例復活の泉田裕彦(60)も公認を狙う。

 自民現職の一人は「しこりが残らないよう、選挙区で出馬できない候補者は比例名簿で優遇してほしい」と語るが、党本部は「比例上位の処遇は1人まで」とする方針だ。

329OS5:2023/01/22(日) 19:51:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/1694d0ec1e48f84fea7cab6ce72b17441de59f6b
公明党、斉藤鉄夫氏を次期衆院選の新広島3区に擁立へ 自民党との調整焦点に
1/21(土) 5:00配信
 改正公選法の施行に伴い区割りが変更される次期衆院選の新広島3区に、公明党が党現職の斉藤鉄夫国土交通相(70)=現広島3区=を擁立する方針を固めたことが20日、分かった。25日にも発表する。新3区には自民党現職の石橋林太郎氏(44)=比例中国=も立候補に意欲を見せており、与党間の候補者調整が今後の焦点になる。

【画像】次期衆院選を見据え選挙区を回る斉藤鉄夫氏

 複数の関係者によると、公明党本部が25日の中央幹事会で、新3区の公認候補を斉藤氏に決める方向で作業が進んでいるという。

 現3区は2019年の参院選広島選挙区で大規模買収事件を起こした河井克行元法相=実刑確定=の地盤だった。21年の衆院選では「政治とカネ」問題で自民党への反発が強いとして、公明党の比例中国現職だった斉藤氏が「与党統一候補」として立候補。選挙区への立候補を目指していた石橋氏が比例中国に回った経緯がある。

 次期3区の与党統一候補については、両党の本部と広島県組織の4者が協議して決めると文書で合意している。自民党県連は、石橋氏を新3区の公認候補となる党支部長にするよう党本部に求めている。

 斉藤氏は島根県邑南町出身。1993年の衆院選旧広島1区で初当選し、当選10回。公明党幹事長などを歴任し、21年10月から国土交通相。

中国新聞社

330OS5:2023/01/22(日) 19:51:44
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/166074
立憲民主・新潟 課題多き野党共闘、絡み合う各党の思惑
次の衆議院議員選挙 新選挙区の立候補予定者は決まったが…
2023/1/22 12:00
(最終更新: 2023/1/22 12:06)
昨年末に集まり次期衆院選に向けてアピールした立憲民主党県連の候補予定者=新潟市中央区

 新たな区割りで行われる次期衆院選の新潟県内候補予定者が、県内5小選挙区全てで出そろった立憲民主党。一部候補者調整で難航する自民に先んじているものの、野党共闘の成立に向けては課題も多い。比例票獲得のために1カ所でも候補を擁立したい共産党との本格的な話し合いはこれからで、共闘態勢にひびが入る懸念も浮上している。

 昨年末、西村智奈美代表(衆院旧新潟1区)ら新・新潟1〜5区の候補予定者となった立民県連所属の現元職5人が新潟市内のホテルに一堂に会した。並んだ5人の中央に立った西村氏は「ゼロからのスタート。新しい出会いを楽しみながら活動したい」と抱負を述べ、会見後は5人でガッツポーズを見せた。あえてこうした場を演出したのは、調整にもたつく自民党との違いをアピールする狙いもあった。

 党内調整はすんなりといった立民だが、野党間の調整は見通せない。最大の壁になりそうなのは、旧2区が消滅したことによる共産との候補者調整だ。...

331チバQ:2023/01/23(月) 21:59:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ae69158a2fa8a7e0e17b532d00658a06df0e556
「10増10減」被災地も苦悩 立民4人がにらみ合い 衆院・福島
1/23(月) 7:11配信


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時事通信
福島県矢吹町議の有志と意見交換する立憲民主党の玄葉光一郎氏(奥)=12日、同町

 衆院小選挙区の「10増10減」で定数が減るのは東日本大震災の被災地も例外ではない。

 選挙区が5から4に減る福島では、立憲民主党の現職4人の選挙区が決まらずにらみ合いが続く。県連幹部は「遺恨を残してはいけない。丁寧に進める必要がある」と頭を抱えている。(敬称略)
 ◇立民重鎮の苦悩
 立民の関係者が固唾をのんで見守るのは当選10回を誇る元外相玄葉光一郎(58)の決断だ。玄葉が地盤とする福島3区は真っ二つに分断され、郡山市を中心とする新2区と会津若松市を含む新3区に統合されることが決まった。「どこかで判断しなければいけない」。どちらから出馬すべきか、玄葉は長年の支援者に苦しい胸中を吐露する。

 新2区を選べば、立民から「比例復活」で初当選した馬場雄基(30)と競合。自民党から岸田文雄首相側近の元厚生労働相根本匠(71)が出馬を予定しており、激戦も予想される。新3区なら会津若松市が地盤の立民前幹事長代理小熊慎司(54)との調整が避けられない。

 5月の先進7カ国首脳会議(G7サミット)以降は、「いつ衆院解散があってもおかしくない」(立民関係者)との見方もある中、玄葉は明言を避けているが、出身地の田村市を抱える新2区に傾斜しつつあるようだ。「会津を含めた選挙区で戦うのはきつい」。玄葉は12日、新3区となる矢吹町の町議にこう打ち明けた。

 一方、馬場は「人事を尽くして党の判断を待つ」と語り、地元での活動にまい進する。馬場と玄葉は松下政経塾の先輩・後輩の間柄。「玄葉が新2区を選べば譲らざるを得ないのでは」との声もあるが、馬場は10日朝には雪の降る郡山市の交差点で「誰もが何度もチャレンジできる環境整備をする」と政策を訴えた。

 玄葉の動向が定まらないため、立民現職4人の「国決め」は宙に浮いたまま。立民関係者は「支援者との関係もあり、調整には時間がかかる」と語る。県連が間に入り現職同士での話し合いを近く始める考えだ。

 ◇「コスタリカが一番」
 自民党は、新3区で前外務政務官上杉謙太郎(47)と元復興副大臣菅家一郎(67)が競合する。前回衆院選は上杉、菅家ともそれぞれ3区、4区で敗れたが復活当選しており、現職優先の原則では決着がつかない。関係者からは衆院選のたびに小選挙区と比例代表の候補者が入れ替わる「コスタリカ方式」での決着を求める声も上がる。

 新3区にある矢吹町。12日に開かれた町主催の新年会では双方に招待状が届いた。同町はもともと上杉の選挙区だが、海外出張のため代理が出席する一方、菅家は初めて参加。菅家はその夜、従来の地盤の会津若松市に戻り、支援者にそのことを報告した。

 2人はともに最大派閥・安倍派に所属。菅家は支援者に「互いに配慮しながら活動している」と説明。上杉も後援会幹部に「正直、どうなるか分からない。コスタリカに落ち着くのが一番いい」と語る。県連内には派閥による調整に期待する声も出ている。

 小選挙区の10増10減では首都圏を中心に定数が増え、被災地を含む地方は減る。「1票の格差」是正が理由だが、比例代表も「3増3減」の結果、東北ブロックは1減となり、被災地には割り切れない思いが残る。「被災地の声が届きにくくなりかねない」(立民福島県連関係者)との声もあり、福島選出のある議員は「いずれ元に戻したい」と漏らした。

332名無しさん:2023/01/24(火) 17:55:28
衆院千葉5区補選で公募 自民
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023012400361&g=pol
自民党千葉県連は24日、同県選出国会議員団会議を党本部で開き、薗浦健太郎元衆院議員(同党離党)の辞職に伴い4月にも実施される衆院千葉5区補欠選挙で、候補者の公募を行うことを決めた。募集期間は2月1日〜10日。

 同補選を巡っては、立憲民主、国民民主、共産各党が候補者擁立を決めている。

333名無しさん:2023/01/24(火) 18:40:31
滋賀
自民
2区 上野賢一郎→新2区
4区 小寺裕雄→比例

民主系
4区 徳永久志→新2区
2区 田島一成→様々な選択肢視野に無所属で政治活動継続

滋賀4区・小寺裕雄衆院議員の比例転出へ調整 小選挙区1減で党本部案
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/959700

私、徳永久志は、新・滋賀2区より衆院選に立候補します。
https://go2senkyo.com/seijika/68129/posts/523301

334OS5:2023/01/25(水) 15:34:21
新東京29区 荒川区・足立区(一部)
旧東京12区 北区・板橋区(一部)
ってことでガラッと国替えですね

https://news.yahoo.co.jp/articles/64a71b2108a8a52e4b6e4108d51bafa33525f368
公明、東京29区で岡本氏公認
1/25(水) 12:22配信
時事通信
公明党本部

 公明党は25日の中央幹事会で、衆院小選挙区の「10増10減」を受けた次期衆院選について、東京29区(荒川区など)で岡本三成元財務副大臣(57)、広島3区で斉藤鉄夫国土交通相(70)をそれぞれ公認すると決めた。

 
 次の衆院選は新たな区割りで行われる。岡本氏は従来の区割りでは東京12区(北区など)から出馬、当選した。

 公明党の西田実仁選対委員長は記者会見で、自民党本部と調整済みの公認だと明らかにした。他の選挙区に先立ち公認を決めた理由について「新たな選挙区の有権者と接する機会をできるだけ早くつくる必要がある」と説明した。

335OS5:2023/01/25(水) 15:39:17
間違えた
新東京29区 荒川区・足立区(一部)
旧東京12区 豊島区(一部)北区 板橋区(一部)足立区(一部)でした


https://news.yahoo.co.jp/articles/64a71b2108a8a52e4b6e4108d51bafa33525f368
公明、東京29区で岡本氏公認
1/25(水) 12:22配信
時事通信
公明党本部

 公明党は25日の中央幹事会で、衆院小選挙区の「10増10減」を受けた次期衆院選について、東京29区(荒川区など)で岡本三成元財務副大臣(57)、広島3区で斉藤鉄夫国土交通相(70)をそれぞれ公認すると決めた。

 
 次の衆院選は新たな区割りで行われる。岡本氏は従来の区割りでは東京12区(北区など)から出馬、当選した。

 公明党の西田実仁選対委員長は記者会見で、自民党本部と調整済みの公認だと明らかにした。他の選挙区に先立ち公認を決めた理由について「新たな選挙区の有権者と接する機会をできるだけ早くつくる必要がある」と説明した。

336OS5:2023/01/26(木) 11:40:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/20da8cf578d8739891e0acbf7da1af27be8f9dcd
自民反発「公明はなぜ先走った」…次期衆院選で調整前に2候補発表、広島3区・東京29区
1/26(木) 11:00配信

読売新聞オンライン
記者会見に臨む西田氏(25日、党本部で)

 公明党は25日、次期衆院選の第1次公認候補として、広島3区に斉藤鉄夫・国土交通相(70)、東京29区に岡本三成氏(57)の現職2人を擁立すると決めた。ともに衆院小選挙区の「10増10減」に関係する選挙区だが、自民党との調整が決着する前の発表となったため、自民からは反発が起きている。

 公明の西田実仁選挙対策委員長は25日、党本部で開いた記者会見で、決定に踏み切った理由を「新たな選挙区の有権者と接する機会をできるだけ早く作る必要があると判断した」と説明した。「事前に自民の茂木幹事長、森山裕選対委員長から発表の了解をもらった」とも強調した。

(写真:読売新聞)

 だが、自民側は、今回の公明の決定を受け入れてはいない。広島3区は、もともと大規模買収事件で逮捕された元自民の河井克行・元法相の地盤だ。前回2021年の衆院選は、公明が比例中国選出だった斉藤氏を擁立し、自民は県連が擁立を求めた石橋林太郎氏を比例選に回した。両党は次回の対応について、「今後、自公で協議」とする合意文書を交わしている。

 自民広島県連は昨年12月、公認候補予定者となる3区支部長に石橋氏を選任するよう党本部に上申していた。県連幹部は「公明はなぜ先走って発表したのか。了解できない」と憤った。石橋氏も「3区からの立候補を目指して活動することに変わりはない」と言い切った。

 東京29区でも自民の反発は強い。自民東京都連の高島直樹幹事長は25日、党本部で茂木氏と面会し、29区に自民候補を擁立するよう求める上申書を手渡した。岡本氏は、21年衆院選で太田昭宏・前代表の後継として東京12区(北区、足立区の一部など)で当選。10増10減に伴い、東京は選挙区が5増え、12区の東側に29区(荒川区、足立区の一部)が新設された。

 西田氏は、岡本氏を29区とする理由を、「公明の基盤である足立区の面積が広がるため」と語ったが、高島氏は「納得していない」と記者団に話した。公明は、空白区となる12区の対応を「調整中」としており、東京、千葉、埼玉、愛知で新たな候補擁立を要求している。

 西田氏はこの日も、「自民党と調整の上、積極的な擁立を図りたい」と述べたが、調整は難航しそうだ。

337OS5:2023/01/27(金) 08:50:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/12afc77ccbe80df28444d84290633e0d21043850
維新の岸野智康氏、衆院千葉5区補選に出馬表明 4月23日投開票
1/26(木) 21:24配信
産経新聞
岸野智康氏

日本維新の会の千葉県支部に相当する千葉維新の会は26日、県庁で記者会見を行い、薗浦健太郎氏の議員辞職に伴う衆院千葉5区(市川市の一部と浦安市)の補欠選挙(4月23日投開票)に、新人で一般社団法人代表の岸野智康氏(28)が同党公認で出馬すると発表した。

岸野氏は同県松戸市出身。会社員を経て現在は就職や転職支援などを行っている。

記者会見で岸野氏は「欠員が生じる理由となった政治とカネの問題は、維新が率先して取り組んできた。その温床になっている与党の政治に対し、是非を問う選挙だ」と強調。クリーンな政治を取り戻した上で、身を切る改革や地方分権などに取り組むとした。

同席した千葉維新の会代表の浦野靖人衆院議員(大阪15区)は岸野氏について「わが党の政策を理解している」とした上で「千葉5区は人の出入りも多く、特にどこが強いという選挙区ではない」と話した。

補選をめぐっては、既に立憲民主党が矢崎堅太郎元県議、国民民主党が岡野純子浦安市議、共産党は斉藤和子元衆院議員を擁立。自民党は2月26日までに公募で候補者を決める見通し。

338OS5:2023/01/27(金) 08:51:02
イマサラ感のある記事だけど
https://news.yahoo.co.jp/articles/32411181de69b46d6c981364a113cc3220c9fb25
「安倍晋三の後継はわたし!」山口4区補選にあの政治家が出馬を熱望
1/27(金) 8:00配信



FRIDAY
19年1月7日、自民党の新年仕事始めで杉田水脈議員らと談笑する安倍晋三元首相。「安倍が育てた」トンデモ議員からのまさかのアピールに、自民山口県連には戸惑いが広がった…  撮影:鬼怒川毅

25日の最高裁判決を受け、現在欠員の選挙区の補選が決まった。安倍元首相の死去に伴う衆院山口4区や千葉5区、和歌山1区の3つの補欠選挙は4月11日告示、同23日投開票の日程で行われる。


この山口4区に、あの杉田水脈衆議院議員が名乗りを上げたのだという。

「杉田が突然、山口県の安倍晋三元首相系有力県会議員に面会を求めてきたんです。今度の補選にあたって、『安倍元首相の選挙区を後継するのはわたししかいない』と言って、自ら売り込みに来たとか。その県議は、あまりの唐突な申し出に驚き慌て、あり得ないと断ったそうです」(山口県政界関係者)

杉田は比例中国ブロック選出。政治活動よりも暴言やTwitterでのバトルで注目を集めてきた。「女性は平気で嘘をつく」「LGBTは生産性がない」など度重なる差別発言が問題になり、昨年12月、「一部の発言について謝罪」したうえで、総務政務官を事実上の更迭となった。それからわずか1ヶ月。まさかの直談判で「安倍後継」をアピール、山口4区補欠選挙への出馬を模索していたのだ。

「安倍元首相によって見い出された自分こそ、安倍選挙区を継承するにふさわしい政治家」と考えているのだろうか。「安倍チルドレン」とばかりに、元首相の印籠をかざして当選できると思っているなら、あまりに山口の人々を馬鹿にしていると言わざるを得ない。が、本人はどうやら本気なのだ。

「杉田は、安倍後継の筆頭と目される萩生田光一政調会長にも出馬を直訴しています。さすがに受け入れられることはなく、おそらく、やんわりと窘められたと思いますが…。杉田に政治的は功績はないし、彼女が表舞台に出てくれば、国会がその発言を巡って大荒れになるのは目に見えていますから」(清和会議員)

彼女の自信の源はなんなのか。この政治家を比例名簿の上位におき、当選を重ねさせてきた自由民主党にその責任があることは、言うまでもない。

取材・文:岩城周太郎

FRIDAYデジタル

339OS5:2023/01/28(土) 08:13:18
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-648870.html衆院山口補選、安倍家vs林家「遺恨対決」激化の行方 山口2区と4区補選、「定数減」にらみ交錯する思惑
2023/01/28 06:20東洋経済オンライン

衆院山口補選、安倍家vs林家「遺恨対決」激化の行方 山口2区と4区補選、「定数減」にらみ交錯する思惑

衆院山口補選、安倍家vs林家「遺恨対決」激化の行方

(東洋経済オンライン)

統一地方選の後半戦(4月23日投開票)に合わせて実施されることが確定した衆院統一補欠選挙。その中で、次期衆院選では定数減で新たな区割りとなる保守王国・山口での2区と4区の選挙戦が、永田町での注目の的となっている。

昨年7月の安倍晋三元首相(衆院山口4区選出)の非業の死で、安倍氏が支配してきた山口県政界の権力構図が一変。「下関市を主要地盤とする安倍家と林家という名門政治家一家の長年にわたる覇権争いが激化した」(自民長老)からだ。

安倍氏急死を受け、安倍家では“ゴッドマザー”と呼ばれる母親の洋子氏が「安倍家の選挙区を守る」と、4区補選に安倍氏の昭恵夫人を含めた親族からの後継擁立を目指した。しかし、誰も名乗りを上げず、後継選びは頓挫。早々に不出馬宣言した昭恵夫人が昨年末に事務所の看板を外した。

林外相の鞍替えが消え、下関市議が出馬
安倍氏死去で空席となった山口4区の議席は、とりあえず補欠選挙で後任が補充される。前回衆院選で隣の山口3区にくら替え出馬し圧勝した林芳正外相の、再度のくら替え出馬説も浮上したが、「いくら何でもそれは無理筋」(岸田派幹部)と立ち消えになり、地元の安倍後援会の対応が注目されていた。

自民党本部から対応を委ねられた同党山口県連は公認候補を公募し、1月19日に締め切った。複数が応募したが、昭恵夫人ら安倍家が推す下関市議の吉田真次氏(38)が選ばれることが確実だ。

吉田氏は2011年に下関市議に初当選し、安倍氏に近い市議でつくる会派「創世下関」の会長を務める。ただ、安倍後援会の中でもほぼ無名の存在だったため、「新たな区割りで実施される次期衆院選までのつなぎ」との声も出るが、安倍家周辺は「当然、次も出馬する」と口を尖らす。

しかも、かねて体調不安が指摘されていた、山口2区選出で安倍氏実弟の岸信夫首相補佐官(元防衛相)が、2月上旬にも議員辞職の意向を固めたことで、事態はさらに複雑化した。新区割りの対象ともなる山口2区も、4月23日の統一補選の対象となるからだ。

そもそも、下関市を主要地盤とする「安倍vs林」の覇権争いは、中選挙区時代の先々代にまでさかのぼる。

とくに安倍氏の父・晋太郎元外相(故人)と林芳正外相の父・義郎元蔵相(同)は中選挙区時代の衆院山口1区(定数4)で闘い続け、小選挙区制移行で下関市が山口4区となった際は、林氏が比例転出し、息子の芳正氏は参院山口選挙からの中央政界入りを余儀なくされた経緯がある。

ただ、芳正氏は安倍氏が再登板を決めた2012年の自民総裁選に参院議員として出馬(最下位で敗北)してから衆院鞍替えを狙い、岸田政権誕生直後の2021年10月の衆院選で岸田派ナンバー2として山口3区から出馬、圧勝で衆院転身を果たした。

同じ衆院選の山口4区で安倍氏も圧勝したが得票を減らした。「林氏支持派が投票しなかった」との見方も広がり、その時点で安倍、林両陣営のせめぎ合いが表面化。その後の安倍氏の死去で、新3区の自民公認争いを巡る「下関戦争」は、林氏優勢の状況となった。

現在の山口の衆院小選挙区は、1区が高村正大(52)、岩国市など東部の2区が岸信夫(63)、宇部、萩両市を含む3区が林芳正(61)が現職。安倍氏が四半世紀にわたって議席を維持してきた4区に後継・吉田氏が補選で当選すれば、次期衆院選は自民現職4氏が3つの議席を奪い合うことになる。

340OS5:2023/01/28(土) 08:13:49
衆院4区の補選実施で“ミニ国政選”に
一方、1月25日に2021年衆院選の「1票の格差」訴訟で最高裁の合憲判断が下ったことで、衆院では欠員となっている千葉5区、和歌山1区、山口4区の補欠選挙が4月23日に実施されることが確定。これに山口2区も加われば、岸田首相の政権運営に対する中間評価の“ミニ国政選”ともなる。

通常国会冒頭の衆参代表質問で、「防衛増税」に絡めて岸田首相に衆院解散を迫った野党陣営は、統一補選で1つでも勝利することで、次期衆院選への弾みにしたいところ。なかでも狙うのは千葉5区。薗浦健太郎(自民離党)前衆院議員が「政治とカネ」の問題で辞職したことによる補選だ。

与党に逆風が吹く中、自民県連は公募を進めている。対する野党陣営は立憲民主、日本維新の会、国民民主、共産の各党がそれぞれ候補者擁立を決めているため、「最終的には野党選挙協力の成否がカギを握る」(立憲民主幹部)とみられている。

また、和歌山1区は和歌山県知事に転じた岸本周平氏(国民民主離党)の議員辞職に伴うもので、自民党の鶴保庸介参院議員がくら替え出馬するとみられているが、調整はなお難航している。ただ、現状をみる限り千葉5区以外は「自民が圧倒的優勢」との見方が支配的だ。

このため、自民党の森山裕選挙対策委員長は1月26日、「おそらく4つの選挙区で補選になる。態勢を整え、必勝を期したい」と“全勝宣言”。これに対し立憲民主党の泉健太代表は「千葉5区は何としても取りたい。他党とも力を合わせ、勝利の形をつくりたい」と語った。

ただ、補選全体の中で、岸田政権の最重要閣僚の林外相の将来も絡む山口2区と4区の自民候補の戦いぶりが、「政局絡みでのハイライト」(閣僚経験者)となるのは間違いない。

今回補選では傍観者となる林氏は、高校まで下関で過ごしただけに、後援会は「下関での首相候補としての活動」を熱望する。このため林氏は、次期衆院選で新3区からの出馬を目指すが、今回露骨に動けば安倍家を刺激しかねないため、「波風を立てないよう党本部の判断にゆだねる構え」(林後援会幹部)だ。

「安倍家、岸家、林家」の生き残りをかけた戦いに
自民党内では「安倍氏が生きていれば、新1区が林、新2区が岸、新3区が安倍になるのが自然な流れだった」(選対幹部)と語る。その時点では「若手の高村氏が比例代表に転出するのが唯一の解決策だった」(同)からだ。しかし、安倍氏死去でこの図式は崩壊。高村氏は年明けの地元山口市での記者会見で、「しっかりと小選挙区を確保して戦っていきたい」と戦闘宣言した。

そうした中、4区補選に立候補する吉田氏は、昭恵氏の了解も得て、いったんは看板を下ろした下関市内の安倍事務所を選挙事務所とし、「安倍後継」を前面に押し出して戦う構えだ。ただ、安倍家主導での吉田氏擁立には、後援会内部でも異論が多く、「吉田氏が安倍さんの正統な後継者とは思えない」(有力幹部)との声も漏れてくる。

その一方で、山口2区には後継候補として岸氏長男の信千世氏(31)の出馬が確実。岸氏の母親でもある洋子氏も信千世氏に強く肩入れしており、父親同様の圧勝に自信満々だ。このため、次期衆院選についても「いざとなれば吉田氏を比例に回してでも、信千世氏の選挙区を守る」(岸後援会幹部)と身構える。

ただ、その場合は安倍家が、下関という地盤を長年のライバルの林家に明け渡すことになる。それだけに、今回の山口2区と4区の補選が「安倍、岸、林という山口の名門政治家系の生き残りをかけた戦い」(自民幹部)となるのは間違いない。

著者:泉 宏

341OS5:2023/01/28(土) 08:14:34
https://news.goo.ne.jp/article/saninchuo/region/saninchuo-20230127233805.html
【独自】細田氏続投意向に厳しい目 「必要」の一方、「次はさすがに…」と自民関係者 地元でも教団問題への対応を疑問視
2023/01/28 05:00山陰中央新報デジタル

【独自】細田氏続投意向に厳しい目 「必要」の一方、「次はさすがに…」と自民関係者 地元でも教団問題への対応を疑問視

自民党の会合であいさつする細田博之衆院議長=島根県飯南町内

(山陰中央新報デジタル)

 次期衆院選への出馬意向を固めた細田博之衆院議長(78)=島根1区=には、複数のハードルが待ち構える。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係性などの問題をめぐっては記者会見など有権者への説明を避け続け、長年支援する地元の自民党関係者からも対応を疑問視する声が上がる。高齢を指摘する声も根強くある中、細田氏の言動にはより厳しい目が注がれる。

 「これからも国会議員として地方のために頑張って参りたい」。1月14日、島根県飯南町内であった党の新年会合。複数のSP(警護官)に囲まれ出席した細田氏は約100人を前に力強く語った。

 同町を含む旧飯石郡は長らく自民の竹下登元首相、弟・亘元復興相の地盤。これまでの島根2区から、公職選挙法改正による区割り変更で島根1区に変わり、細田氏は「(小選挙区制移行で)皆さんと途切れた関わりが(区割り変更で)復活する」と呼びかけた。

<政策で地域活性化を>

 細田氏は昨年10月に東京・永田町の議長公邸で、父・吉蔵元運輸相の時代から支えてきた細田重雄県議(84)=自民党島根県連会長=と会談。今後の衆院解散に話題が及び、重雄氏が「出ると決めたら全力で応援する」と切り出すと「よろしくお願いします」と応じた。以降は水面下で調整を進めてきた。

 内閣官房長官や党幹事長など要職を歴任し、14年に党最大派閥・清和政策研究会の会長に就くなど重鎮として君臨。政治力を背景に隠岐諸島などの有人国境離島対策や人口急減地域対策の議員立法を主導しており、引き続き地方振興に当たりたい考えだ。

 県内政界では亘氏が21年に死去。先代から脈々と続き、全国に名前がとどろいてきた「細田」「竹下」の衆院二枚看板の一角が途絶えた。関係者にはこれまで表裏で効いてきた島根への政治的配慮が薄れるとの懸念もあり「細田氏の存在は必要」との声もある。

<問われる説明責任>

 ただ、県内の自民関係者の1人は「次はさすがに出られないと思っていた」と嘆息する。昨年来、説明責任が求められる事案が次々と浮上したからだ。

 旧統一教会とのつながりを巡る問題で細田氏は、文書で説明したものの記者会見は開いていない。24日には議長公邸で衆院の与野党代表者に非公開で説明したが「やましいことがなければ会見でしっかり説明すればいい」(地元支持者)との批判は根強い。

 加えて細田氏の陣営が21年の前回衆院選時、地元議員らに1人当たり数千円の労務費を支払っており、公選法違反(買収)の疑いがあるとして告発を受けている。週刊誌でセクハラ疑惑を報じられながら説明が不十分などとして、22年6月には立憲民主党が不信任決議案を提出し、否決された。

 重雄氏は「地元での批判は本人に伝えていて、次の選挙への危機感は強い。本人としてはもう一度選挙に出て(有権者に)信を問いたい考えだろう」と話す。

<定まらぬ後継者>

 次期衆院選では立民が亀井亜紀子氏(57)を立候補予定者に決め、細田氏が立候補すれば前回選と同じ構図になる可能性が高い。1区内の自民県議は「負けることはないだろうが、亀井氏の比例復活当選は許すかもしれない。それぐらい置かれた状況は厳しい」と見る。

 前回選時に高齢化を指摘する声があった一方、自民内には「現職優先」の慣習があり、本人が続投に意欲を示す中で具体的な後任選びは話題に上っていない。

 父・吉蔵氏の命日の2月11日には松江市内で恒例となった大規模な賀会を開く。各団体のトップや支援者を前に、旧統一教会問題を含めて細田氏は何を語るか。

342名無しさん:2023/01/28(土) 14:38:17
細田は定年制対象外なので落ちれば即終了。
嫌なら他に入れればいいだけ。

343チバQ:2023/01/29(日) 01:22:59

1511 :チバQ :2023/01/29(日) 01:22:41
北海道8区
2012小選挙区当選
2014比例復活
2017落選
2021落選
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/793429
前田氏が出馬表明 道議選渡島管内

2023年1月27日 22:15
 自民党の前田一男元衆院議員(56)は27日、4月の道議選渡島管内(定数2)に立候補すると正式表明した。函館市内で北海道新聞の取材に対し「国政への思いもあるが、その思いを一度断ち切って、道政の仕事をしっかりやりたい」と述べた。
 渡島管内選出の自民党現職、冨原亮氏(49)が選挙区を函館市(定数5)に移すことについて「渡島管内に混乱が広がっている」と指摘。「地域の方々の憤りも踏まえ、対処しなければならないと思った」と語った。北海道新幹線札幌延伸に伴う並行在来線の経営分離に関し、貨物路線維持の必要性も訴えた。
 前田氏は松前町長を経て衆院当選2回。事務所は七飯町に置く予定。(宮木友美子)

344チバQ:2023/01/29(日) 02:16:31
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/745004
<フォーカス>衆院選区割り変更 石狩市反発 後志管内に編入 国は修正の動きなし
会員限定記事
2022年10月13日 20:42(10月13日 22:45更新)
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 次期衆院選から小選挙区定数を「10増10減」する公職選挙法改正案が今国会で成立する見通しとなり、選挙区の区割りが変更される道内では反発の声が上がった。中でも道5区(札幌市厚別区、石狩管内)から道4区(同市手稲区、西区の一部、後志管内)への編入となる石狩市は後志管内を主とする選挙区へ移る形となり、石狩管内の地方議会では国に見直しを求める意見書案の可決が相次ぐ。ただ改正案修正の動きはなく、与野党は区割り変更を見据えた戦略を検討する考えだ。
 改正案は「1票の格差」是正のため、石狩市の道4区への移動のほか、道3区(札幌市白石、豊平、清田区)の白石区の一部を道5区に移す。白石区の一部の移動は同じ石狩管内である一方、石狩市は行政区分や生活圏の異なる後志管内が中心の選挙区に移るため、影響がより大きいとされる。
 区割り変更の動きに、石狩市や石狩商工会議所など13団体でつくり、改正案反対の署名活動などを行ってきた石狩期成会会長で石狩市の加藤龍幸市長は「管内の他の自治体や団体を通じて、市民らから2万筆以上の署名を集めただけに、残念で非常にショックだ。国は地方の実情を見ていない」と批判した。
 投票する候補者が変わる有権者には、戸惑いが見られる。同市の無職、木村壽一さん(70)は「人口の数字だけを見て決められたように感じる。生活圏は石狩管内なので、後志管内はあまりなじみがない。4区の衆院議員が石狩にしっかり向き合って政策提言してくれるのか」と心配する。
 石狩管内の市町村議会でも改正案への反対が根強い。振興局の市町村を分断する区割り変更は、地域の実情が国政に反映されにくくなることが懸念されるなどとして、地域の一体性を考慮した見直しを求める意見書案が可決されている。
 石狩市議会が6月に可決したのをはじめ、江別市、恵庭市、北広島市、当別町、新篠津村の各議会は9月に可決。千歳市議会は今月17日に可決の見通しで、道議会は7日に可決した。
 北広島市議会の川崎彰治議長は「国会議員への要望など、管内の市町村は足並みをそろえてきた。石狩市だけではなく管内全体の問題。国は拙速に進めないでほしい」と話す。札幌市議会は意見書案を取り扱う予定はないとしている。
 改正案は道外でも見直しを求める声が上がるものの、昨年の衆院選を巡って札幌高裁を含む複数の訴訟で「違憲状態」の判決が出ており、政府は「1票の格差」是正を急ぐ考えだ。与野党内にも改正案の反対や修正に向けた動きは出ておらず、このままの内容で成立する公算が大きい。
 道内与野党では区割り変更は不可避との見方が強まり、自民党道連の冨原亮幹事長は「有権者の困惑が広がる可能性はあるが、大きな混乱を招かないよう今後の活動で丁寧に周知し、次期衆院選に臨みたい」と構える。立憲民主党道連の梶谷大志幹事長は1票の格差是正へ10増10減を支持するとした上で「別の選挙区に編入される地域には状況変化について理解を求めていきたい」と話した。(今関茉莉、後藤耕作、金子俊介)

345チバQ:2023/01/29(日) 02:16:49
■地盤の議員「選挙制度の検討必要」「いいことではない」
 選挙区の区割りが変わる道内3選挙区を地盤とする現職国会議員の受け止めは複雑だ。「1票の格差」是正のため、やむを得ないとの声が多い一方、境界変更が政治活動や地域に悪影響をもたらすとの懸念の声も上がる。与野党問わず、中長期的な選挙制度のあり方を議論するよう求めた。
 道3区の高木宏寿氏(自民党)は「自民・公明が主導して導入した制度。粛々と対応するしかない」と話す。一方で今後も地方の人口減少が見込まれる中「選挙制度のあり方を検討する必要はある」と指摘。荒井優氏(立憲民主党)も「今の小選挙区の選挙制度が本当に正しいのか。見直しも必要ではないか」と語り、選挙制度を巡る議論が必要との考えを示した。
 道4区の中村裕之氏(自民)は「党で了承されたのは当然」とした上で「有権者と議員の信頼関係を考えると、区割りが大幅に変わるのはいいことではない」。大築紅葉氏(立憲)は「区割り見直しには従うが、与野党を超えて国会で現行の選挙制度を検証するべきだ」と訴えた。
 石狩市が道4区に移る道5区の和田義明氏(自民)は「区割りは振興局をまたがないという原則が崩れた」と憤る。2025年の次回国勢調査の結果次第では、道内の小選挙区定数が減る可能性もあり、「人口だけでなく地域性にも配慮する選挙制度を憲法に明記するべきだ」と主張した。
 自民党は13日の政調審議会で区割り変更を盛り込んだ公職選挙法改正案を了承。14日の総務会で承認されれば党内手続きを終える。公明は7日に了承しており、政府は週明けに国会に法案を提出する。(木村直人、敦沢政俊、関口潤)

346チバQ:2023/01/29(日) 02:30:11
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1044267/
元衆院議員の山本幸三氏、政界引退か 支部長務める自民党支部など解散届提出
2023/1/24 6:00 (2023/1/24 16:16 更新) [有料会員限定記事]
 元衆院議員の山本幸三・元地方創生担当相(74)が支部長を務める政治団体「自民党福岡県第十選挙区支部」が、県選挙管理委員会に解散届を提出したことが分かった。資金管理団体の取り消し届や、関連する他の二つの政治団体の解散届も出されており、政界引退も取り沙汰される。提出はいずれも20日。

 山本氏は、西日本新聞の取材に...

347チバQ:2023/01/29(日) 10:26:35
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023012800348&g=pol&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_auto
広がる選挙区、自民3人が神経戦 1減も将来戻る可能性―衆院・岡山
2023年01月29日07時06分


地元住民と意見を交わす加藤勝信厚生労働相(左)=15日、岡山県井原市
岡山県議の県政報告会であいさつする平沼正二郎氏=14日、岡山県津山市
統一地方選の応援でシュプレヒコールを上げる阿部俊子氏=21日、岡山市北区

 「保守王国」岡山県も衆院小選挙区「10増10減」により、定数が5から4に減る。県内面積の7割を占める巨大な新3区が誕生し、閣僚、中堅、若手の自民党現職3人が神経戦を展開しながら、党本部裁定を待ち続ける。次回の都道府県への議席配分見直しで、選挙区が再び5に戻る可能性もある。(敬称略)

 ◇「党の決定待つ」
 1月15日、厚生労働相・加藤勝信(67)が県南西部の井原市の公園で開かれた行事で、餅つきを行った。加藤が地盤とする県西部の5区は、県北部の3区の多くを取り込み新3区となる。
 加藤は当選7回。官房長官や党総務会長も歴任したが、「どぶ板選挙」を徹底する。「地域にいろんな実情がある。しっかり聞いて国全体の議論をしていく。こういうつながりは大事だ」。加藤が記者に説いた。
 ベテラン県議は「国政選挙は『風』次第でどうなるか分からない。先生ならどんな風が吹いても大丈夫だ」と語り、加藤が新3区支部長にふさわしいと太鼓判を押す。本人は「党の決定を待つ」と言葉少なだ。
 ◇世襲VS元刺客
 1期生の平沼正二郎(43)、元外務副大臣の阿部俊子(63)も新3区での立候補を狙う。
 14日夜、県北東部の津山市内で開かれた自民県議の集会。平沼は100人程度を前に訴えた。「一昨年の選挙、皆さまのお世話になってこうした(議員という)立場をいただいた。やはりバッジがないと仕事ができない」。
 経済産業相などを務めた父赳夫から地盤を譲り受けた。父の現職当時、05年の郵政選挙で阿部が「刺客」として3区に送り込まれて以来、激しい保守分裂選挙が続いた。平沼は21年の前回衆院選で無所属ながら初勝利、自民入りした。「私は選挙区で当選した。党本部はそこをどう考慮するかだ」と述べ、支部長就任に意欲を示す。
 だが、党内では「加藤優位」の見方が多い。平沼は仮に公認争いで負ければ、比例中国ブロック名簿で優遇してもらうことに望みをつなぐ。将来の衆院選での選挙区再起も視野に入れる。
 将来推計人口に基づく衆院調査局の試算によると、岡山は30年に再び定数5に戻る可能性が高い。周囲は「将来、選挙区に戻れるよう後援会組織をしっかり守る」と誓う。
 ◇比例も削減
 「(地元の)津山から片道1時間45分かけて来た。これ(あいさつ)が終わったら帰らせていただく」。阿部は21日、新1区の岡山市北区に駆け付け、元秘書の県議への支援を呼び掛けたが、3区にとんぼ返りした。
 当選6回のうち5回は比例復活。平沼家の厚い地盤に阻まれ、苦戦が続いた。選挙区での勝利は、平沼が初陣となった17年衆院選だけ。党執行部は次期衆院選で、比例復活の多い現職の支部長選任には慎重だ。
 「国替えするしかないのではないか」。地元では阿部が厳しい立場に置かれたと悲観論が漂う。それでも阿部は取材に「他の選挙区が空いたから移る、とは言わない」と強気の姿勢で、国替えを拒んだ。
 党県連は3人の調整は困難とみて、党本部にげたを預けた。中国地方では広島、山口でも選挙区が1減、各地から比例優遇を求める声が相次ぐとみられる。ただ「1票の格差」是正のために比例中国の定数も1減となった。党本部関係者は「岡山で(選挙区で出馬できない)2人を比例優遇すると他県が黙っていないだろう」と頭を悩ます。

348OS5:2023/01/29(日) 17:59:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9f9cb8c45c422865e824488dcdf10523fc9641b
自民和歌山、補選で選考委 鶴保氏擁立案異論踏まえ
1/29(日) 17:22配信

共同通信
 自民党和歌山県連は29日、衆院和歌山1区補欠選挙(4月23日投開票)の候補者選定に向けて、県連所属の国会議員や地方議員による選考委員会の初会合を和歌山市内で開いた。元沖縄北方担当相の鶴保庸介参院議員(和歌山選挙区)のくら替え出馬案に一部で異論が出たのを踏まえて設置。丁寧な手続きで県連内の理解を得たい考えだ。

 補選には鶴保氏のほか、2021年の衆院選で和歌山1区から立候補し落選した門博文氏が出馬に意欲を示している。和歌山市議らには門氏を推す声もあるため、和歌山1区を構成する同市の地方議員の意見集約を急ぐ方針だ。

349OS5:2023/01/29(日) 22:30:22
 ◆人の言いなり?
 中国、ロシア、北朝鮮の脅威にさらされる日本の国民は、ウクライナ戦争の影響もあって、防衛力強化に割と高い支持を示しているが、防衛費増額のための増税の賛否を問われると反対が多い。

 増税が避けられないなら、その前に衆院解散・総選挙で国民に信を問うのは当然だが、先行きは不透明だ。

 一方、忘れてならないのは原発政策の大転換だ。原発の運転期間60年超や建て替え方針は、「可能な限り原発依存度を低減する」という従来の政府のエネルギー計画の方向性に逆行する。

 「原発ゼロ」を持論とする元首相・小泉純一郎は昨年12月、筆者に対し「原発の運転期間を延ばすのはおかしい。また原発に回帰するなんてどうかしている。岸田首相は原発を推進する経済産業省に影響され、言いなりになっているのではないか」と厳しく批判した。

 この「言いなり」という言葉はある意味、岸田の本質を突いているかもしれない。

 安全保障に話を戻すと、「日米の一体化」が進む中、日本はどこまで主体性を保つことができるだろうか。日米同盟強化は重要だが、日本が米国の言いなりになることではない。(敬称略)

 (時事通信社「コメントライナー」より)

 村田 純一(むらた・じゅんいち)
 1986年早大法卒、時事通信社入社。福岡支社、政治部、ワシントン特派員、政治部次長兼編集委員、総合メディア局総務、福岡支社長を経て、2020年7月より現職。政治部では首相官邸、自民党、民社党、公明党、防衛庁、外務省などを担当し、政治部デスク歴は約7年。時事通信「コメントライナー」の編集責任者で政治コラム等も執筆。

350OS5:2023/01/30(月) 08:39:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1b4192b62f60df65e1ed70b5991faf4f7123ee4
衆院宮城4区 自民候補者に伊藤、森下両氏を上申 2区秋葉氏は持ち越し
1/30(月) 6:00配信
河北新報
総務会終了後、取材に応じる西村会長=29日午後、仙台市青葉区

 宮城県内の小選挙区が6から5に減る次期衆院選で、自民党県連は29日、4区の公認予定者となる支部長を巡り、旧4区選出の伊藤信太郎衆院議員(69)と、旧5区支部長代行の森下千里氏(41)の2人を党本部に上申することを正式決定し、同日付で上申した。「両氏が国政で活躍できる態勢の構築」も求めた。

 非公開の総務会が仙台市内であり、4区内の支部幹部や県議による7日の会合で内定した両氏の上申案を審議。出席者によると、異論は出なかったという。

 終了後、西村明宏県連会長は「県連の上申を踏まえ、党本部が今後の進め方を決めるものと考えている」との見通しを示した。

 県内1〜5区のうち、残る2区は依然、支部長が決まっていない。秋葉賢也衆院議員(60)=比例東北=が名乗りを上げるが昨年末、政治資金問題などで復興相を事実上更迭され、関係者から慎重な議論を求める声が相次ぐ。西村会長は「(2区)支部内で合意形成が図られておらず、本日の議題には上がらなかった」と述べるにとどめた。

 衆院小選挙区の定数「10増10減」を反映した改正公選法の施行で、県内は旧4〜6区が4区と5区に再編された。4区では伊藤、森下両氏が立候補の意向を示し競合していた。1、3、5区の支部長は現職で決定済み。

河北新報

351OS5:2023/01/30(月) 17:16:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/19cc71e39d2add53ab9b210219673fd07732843e
候補者選びが難航 衆院和歌山1区補選で自民県連
1/30(月) 16:28配信
 自民党和歌山県連は29日、和歌山市のホテルで、衆院和歌山1区補欠選挙(4月23日投開票)の候補者選考委員会の初会合を開いた。この会議で候補予定者は決まらず、1区に該当する和歌山市の選出県議や同市議で意見を集約し、改めて1週間後をめどに選考委員会を開くことにした。

 岸本周平知事が知事選立候補のため、衆院議員(和歌山1区)を辞職したことに伴う補選。県連内では、候補予定者に鶴保庸介参院議員と、過去4回同選挙区に立候補した門博文元衆院議員の名前が挙がっている。

 選考委員会は、7日にあった県連会合で出た意見を踏まえて設置。県内選出の国会議員と門氏、県連の役員、和歌山市選出を中心とした県議、和歌山市議が出席した。

 委員会では鶴保氏と門氏から和歌山への思いや意欲などを聞いた。その上で、市議から「2人ともに情がある。会長(=二階俊博衆院議員)に一任したい」などの意見があった一方、国会議員から「1区(和歌山市)選出の地方議員だけで議論してほしい」との提案があったという。これを受け、30日からこの会議を設けることにした。この会議での意見を踏まえ、2月5日をめどに再度、選考委員会を開きたいという。

 委員会後、県連幹事長の山下直也県議は報道陣に対し「4月23日まで100日もない。候補者のためにも、とにかく早く決めたい」と話した。

紀伊民報

352OS5:2023/01/31(火) 15:01:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/0447423886942c2881beca440296e5329401cf78
「安倍氏後継」に下関市議の吉田真次氏擁立 山口4区補選
1/30(月) 18:36配信


毎日新聞
吉田真次氏=山口県下関市で2022年12月30日午後0時4分、大坪菜々美撮影

 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区(山口県下関市、長門市)の補欠選挙(4月11日告示、23日投開票)で、自民党山口県連は30日、下関市議の吉田真次氏(38)を擁立することを決めた。吉田氏は安倍後援会から出馬要請を受けて立候補を表明しており、安倍氏の後継候補として選挙戦に挑む。県連は近く、党本部に公認申請する。

 県連によると、1月10〜19日に候補者を公募し、吉田氏を含む10人が応募。書類審査とオンラインでの面接を経て、30日の常任総務会で正式決定した。県連の友田有幹事長は「自民党に対しての思いや、主要政策として何が大切かを話してもらった。党勢拡大、憲法改正についてもしっかり話をしてもらい、適任だと決まった」などと吉田氏を選んだ理由を説明した。

 吉田氏は下関市豊北町出身。下関市議3期目で、市議会副議長などを歴任した。立憲民主など主要野党も候補者擁立を目指し、調整を進めている。【堀菜菜子】

353OS5:2023/01/31(火) 20:11:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ae7dbaee4067d75d0a8faf6777f1f728e619b39
公明党が着々と「実効支配」 衆院新選挙区、自民党はピリピリ
1/31(火) 18:54配信


産経新聞
記者会見する公明党の山口那津男代表=1月31日午前、国会内(大島悠亮撮影)

衆院選挙区定数「10増10減」をめぐり、公明党が候補者擁立の準備を着々と進めている。自民党との調整を待たずに公表した新東京29区と新広島3区に加え、東京、埼玉、千葉、愛知の空白区での公認も近く決定する構えだ。公明の「実効支配」(自民選対関係者)ともいえる動きに自民は神経をとがらせており、両党の調整は難航を極めそうだ。

「わが党が(候補を)立てるところは自民の協力を得ながら議席を確保する。かみ合った対応が重要だ」

公明の山口那津男代表は31日の記者会見で、自民との調整状況を問われ、こう述べた。

公明は10増10減に伴う新東京29区に岡本三成元財務副大臣、新広島3区に斉藤鉄夫国土交通相を擁立する方針を決め、1月25日に発表した。

公明側は自民の茂木敏充幹事長らの了承は得ていると説明するが、自民執行部の一人は「公明候補の推薦を決めたわけではない」と不快感を示す。茂木氏は同30日の記者会見で「それぞれの党で候補者調整を進めている段階だ」との認識を示した。

公明はさらに、定数が増える4都県での候補擁立を目指している。いずれも党幹部である石井啓一幹事長が埼玉で、高木陽介政調会長が東京で出馬する案などが浮上する。

比例得票に陰りの見える公明は、選挙区進出を党勢回復のカギとみる。同党関係者は積極的に擁立作業を進める理由について「自民も各選挙区の公認候補となる支部長を続々と決めている。こちらも動かなければ出遅れてしまう」と語る。

ただ、自民の理解を得るのは容易ではない。自民幹部は「定数10減に伴って自民の議席は減る。10増の都県でそれをカバーすべきなのに、3つも4つも公明に譲れない」と指摘する。公明の候補擁立が取り沙汰される愛知県の自民県連関係者は「選挙区を欲しいなんておこがましい」と憤る。

公明の要請を断り切れない事情もある。選挙区につき2万票ともいわれる公明の選挙応援がなければ、当選がおぼつかない自民候補が少なくないためだ。(石鍋圭)

354OS5:2023/02/01(水) 18:02:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/a36597be12901510d0efd90d33143ebbc5d65a4a
公明、東京29区に岡本氏擁立 自民の地元は反発 衆院選
1/26(木) 7:07配信


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時事通信
岡本三成 元財務副大臣

 公明党は25日の中央幹事会で、衆院小選挙区の「10増10減」を受けた次期衆院選について、東京29区で岡本三成元財務副大臣(57)、広島3区で斉藤鉄夫国土交通相(70)をそれぞれ公認すると決めた。

【国会議員情報】斉藤 鉄夫(さいとう てつお)氏

 自民党本部の了解は得たと説明しているが、地元組織との調整は難航する可能性がある。

 岡本氏は従来の区割りでは東京12区(北区と足立区の一部など)で当選。新設される29区は12区の一部に加え、公明党の集票力がより期待できる荒川区からなるため、同党は岡本氏を擁立することにした。北区を中心とする新12区には候補者を立てない方向だ。

 公明党の西田実仁選対委員長は記者会見で、岡本、斉藤両氏の公認について、自民党本部と調整済みだと強調。ただ、自民党の地元組織の理解については「さらにご協力いただけるよう、詰めの協議を行っていきたい」と述べるにとどめた。

 岡本氏が選挙区を移ることに対し、自民党東京都連は反発している。足立区選出の高島直樹都議(都連幹事長)や荒川、足立両区議らは25日、党本部で茂木敏充幹事長と面会し、29区への自民候補の擁立を要望。高島氏は記者団に「(岡本氏の出馬を)了解はしていない」と語った。

 広島3区も地元の反発は必至だ。斉藤氏が2021年の前回衆院選で3区から出馬した際、自民、公明両党は次回以降の対応について、地元も交えて協議することで合意。自民党広島県連は、比例代表中国ブロックに回った石橋林太郎衆院議員を3区の支部長にするよう求めている。ただ、県連内からは「(石橋氏には)気の毒だが我慢してもらうことになるだろう」との声も漏れている。

355OS5:2023/02/01(水) 20:24:23
https://news.goo.ne.jp/article/tss/region/tss-18197.html
広島「新4区」に寺田前総務相を擁立へ 4区現職・新谷氏は? 難しい調整続く 自民党本部 
2023/02/01 18:34広島ニュースTSS

いわゆる「10増10減」で衆議院選挙の小選挙区が県内で1つ減ることを受け自民党は新たな4区に寺田稔前総務大臣を擁立する方向で調整に入りました。

衆議院の「新4区」の自民党の候補者について党本部が今の区割りで5区が地盤の寺田氏を擁立する方向で調整していることが関係者への取材でわかりました。
新4区をめぐっては現在の4区の現職・新谷正義氏も去年12月に行われた自民党県連の聞き取りに立候補を希望していて党本部の調整が注目されていました。
新谷氏が比例にまわるのか、まだ公認候補が決まっていない新5区に挑戦するのか、党は難しい調整が続きます。
新5区には旧6区を地盤とする現職の小島敏文氏も立候補を希望しています。

356OS5:2023/02/01(水) 20:26:18
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR106WVLR1NUDCB00L.html
野党乱立しそろわぬ足並み 「隙はある」と自民 衆院千葉5区補選
2023/02/01 11:00朝日新聞デジタル

野党乱立しそろわぬ足並み 「隙はある」と自民 衆院千葉5区補選

衆院千葉5区補選をめぐる主な政党の動き

(朝日新聞デジタル)

 4月23日に投開票される衆院千葉5区の補欠選挙の「前哨戦」がすでに始まっている。政治資金規正法違反事件をめぐり、薗浦健太郎氏=自民を離党=が議員辞職したことに伴う補選で、自民には逆風のはずだが、国民民主、立憲民主、共産、日本維新の会が候補者の擁立を次々と発表し、野党の足並みがそろわない。対する自民は公認候補を公募によって選ぶと決めた。(本田大次郎、藤谷和広)

 選挙区内の駅前。早朝、改札口へ向かう人に政党チラシを差し出す立候補予定者の姿があった。補選と同時期の統一地方選に出馬する予定者も同じ駅前で活動しており、「どの選挙の人ですか」と聞かれることもある。「まずは、名前を知ってもらわなければ」。知名度浸透に駆け回る。

 最初に動いたのは国民だった。薗浦氏が議員辞職した当日の昨年12月21日に、浦安市議の岡野純子氏(44)の公認を内定。その2日後、岡野氏は玉木雄一郎代表の同席のもと、県庁で出馬を発表した。

 これに刺激されたのは立憲。岡野氏が会見した3日後、立憲県連は同じ県庁の会見室で、前回総選挙に5区から立った前県議、矢崎堅太郎氏(55)を擁立すると発表した。年の瀬迫る同29日には、共産県委員会も元衆院議員の斉藤和子氏(48)の擁立を表明した。

 維新も1月26日、前回の総選挙に茨城3区から出馬し落選した岸野智康氏(28)を、千葉5区に立てると発表した。

 前回の総選挙では、5区で立憲の矢崎氏のほか、維新と国民からも候補者が立ち、薗浦氏に敗れた。「敵失」による今回の補選だが、混戦となれば、共倒れの可能性もある。野党候補の一本化について、立憲は「勝利の最低限の条件」(奥野総一郎・県連代表)と意欲を示すが、各党の温度差も目立つ。

 国民の県連幹部は「一本化するのが理想だが、現実は難しい。調整できるような状況ではない」と話す。共産県委員会の小倉忠平委員長は昨年12月の会見で「共闘を大事にする立場は変わらない」とし、政策合意が一本化の条件と述べた。一方、「維新や国民は共闘の対象とはみていない」と釘を刺した。

 維新も一本化に乗らない方針だ。千葉維新の会の浦野靖人代表は1月26日の会見で共闘の可能性を問われ、「一切ない」と明言。「野党が手を組んで選挙するのを野合、談合という」と突き放した。

 立憲県連の奥野代表は昨年12月の会見で、「最後の最後まで努力する。我々が野党第一党として中心になってやっていく」と一本化に向けた調整を続ける姿勢を強調した。ただ、野党が乱立する事態に、「野党が勝たないといけない選挙。構図を変えないとどうしようもない」(立憲県連幹部)と焦りもにじむ。

357OS5:2023/02/01(水) 20:26:55
 ◇

 自民も候補者擁立に動き出した。県連は1月24日、党本部で国会議員団会議を開き、公認候補を公募によって選ぶと決定。2月1日から公募を始め、県連幹部らとの面接を経て、同26日の党大会で「お披露目」したい考えだ。

 薗浦氏は麻生太郎副総裁の最側近として知られ、党内で将来を嘱望されていた。事件で3年間の公民権停止となり、4月の補選と次の総選挙には立てない。再起を望む声も根強いが、「(自民の議席を)空白にするわけにはいかない」(県連幹部)と擁立に踏み切った。

 選挙では逆風が予想されるが、公募にすることで、「しがらみがなく清廉な人を選ぶ」(同)狙いだ。県連幹部は「(野党が分裂している現状では)食い込む隙はある。ただ、(野党が)まとまってくるとこわい」と警戒する。

 公明県本部の平木大作代表は1月10日、報道陣の取材に「統一地方選を勝ち切るというのが一番」と述べ、補選には候補者を擁立しない方針を示した。一方、「与党としてしっかりと選挙区を守り切るというのはとても大事」とも語り、自民と連携していく姿勢を強調した。

     ◇

 衆院補選は、2003年からの20年間で全国で26回実施された。補選の理由は現職議員の死去や他の選挙への立候補のほか、不祥事による辞職や失職が9回と、3分の1を占めた。

 自民系の不祥事は6回。自民は2補選で候補を立てず不戦敗をしたが、候補を擁立した補選では3勝1敗だった。2014年の鹿児島2区補選は、陣営の公職選挙法違反事件を受け、徳田毅氏が辞職したことに伴う選挙。民主や維新など野党4党が共闘し、「政治とカネ」の問題を前面に打ち出したが、自民候補が当選した。

 1敗は06年の千葉7区補選。松本和巳氏が陣営の選挙違反事件に絡み辞職したことに伴う選挙で、自民の斎藤健氏=現法相=が、民主の太田和美氏=現柏市長=に、955票差で敗れた。

 一方、旧民主は不祥事に伴う3回の補選ではいずれも候補を擁立したが、全敗し、自民に議席を譲った。

358OS5:2023/02/01(水) 20:33:55
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR1003GYR1VUOHB00Z.html
衆院新1・2区の公認党本部に一任、自民県連が一本化を事実上断念
2023/01/31 10:45朝日新聞デジタル

 改正公職選挙法の施行により小選挙区が6から5に減る次期衆院選に向け、公認候補者選びを進めてきた自民党新潟県連は30日、新1、2区について党本部に一任する考えを伝えた。1区には塚田一郎衆院議員(比例)と佐藤純県議、2区には細田健一衆院議員(旧2区)と国定勇人衆院議員(比例)が立候補に意欲を見せており、県連としての一本化は事実上断念した。

 県連は公認候補者となる選挙区の新支部長について各区内の支部に意向を調査してきたが、統一地方選が近づく中で党内にあつれきを生じないよう配慮した。決着は党本部による決定に持ち越された。

 新1区は新潟市中央区、東区、江南区、佐渡市。旧市域(中央区、東区、西区と、江南区と南区、北区の一部)の支部は今月14日、塚田氏を推すことを決定。これに対し、江南区の支部は同区選出の佐藤氏を支持した。佐渡市も意向調査の結果が出そろい、こうした状況について県連は党本部に説明した。

 新潟市南区、西区、西蒲区、燕市、三条市などの新2区では、県連は2人の名前を挙げた上申書を提出。どちらかに絞ることはしなかった。

 新区割りのうち、3、5区の支部長は決定した。4区は鷲尾英一郎衆院議員(比例)とするよう県連が上申している。

 立憲民主党は、新1区に西村智奈美衆院議員(旧1区)、2区に菊田真紀子衆院議員(旧4区)、3区に黒岩宇洋・元衆院議員、4区に米山隆一衆院議員(旧5区)、5区に梅谷守衆院議員(旧6区)が内定している。日本維新の会からも、石崎徹・元衆院議員が新1区に立候補を表明している。(井上充昌、長橋亮文)

359OS5:2023/02/01(水) 23:28:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb999a87dfd490ff55384fe18d73c5ef75f2bc64
「国替え」与野党とも火種 5増、熱帯びる議席争い 衆院・東京
1/30(月) 7:07配信


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時事通信
自民党の茂木敏充幹事長に上申書を提出後、記者団の取材に応じる東京都荒川、足立両区の区議ら=25日、東京・永田町の同党本部

 改正公職選挙法の施行により、東京都では衆院小選挙区が五つ増えて30になる。

 区割りも大きく変更。事実上の「国替え」で新たに議席を狙う動きが相次ぎ、連立を組む自民党と公明党、国会で「共闘」する立憲民主党と日本維新の会の間に火種を生んだ。(敬称略)
 ◇皮算用
 「自公の選挙協力は破綻した」。新たにできた29区を構成する荒川、足立両区の自民党総支部幹部らは25日、そろって党本部に幹事長の茂木敏充を訪ね、公明党に対する強い不信感をあらわにした上申書を提出した。

 この日、公明党は旧12区で選出された現職の岡本三成(57)を、29区で公認することを正式決定していた。自民党の地元組織が方針を固める前のタイミング。上申書は公明党の動きを「一方的」と断じ、岡本に推薦を出さず、独自候補を擁立するよう求める内容だ。「なぜ29区に移るのか。理解できない」。提出後、足立区議の一人は怒りをぶちまけた。

 北区の全域と足立区の一部などで構成される旧12区は、自民党が長い間、公明党前代表の太田昭宏に譲ってきた選挙区。前回2021年の衆院選で岡本が太田からバトンを受け継いだ。

 ただ、新12区は北区全域と板橋区の一部で構成され、公明党が一定の地盤を持つ足立区の一部は外れる。一方、足立区に隣接する荒川区で公明党は、17年と21年の都議選(定数2)で続けてトップ当選。逆に自民党候補は2回とも落選した。

 そうした経緯から、衆院選の区割り変更に伴う岡本の選挙区選びに際し、足立区の一部に荒川区全域を加えた29区が選択肢として浮上。12区は捨て難いとの声も党内にあったが、最終的に「29区の方が基礎票がある」との計算が決め手となった。

 岡本は27日、北区で開かれた会合で29区からの出馬を報告した。公明党側は、自民党も党本部レベルでは「国替え」を一定程度了承しているという認識だ。

 だが、公明党の動向に神経をとがらせていた自民党の地元組織にとっては、恐れていた事態が現実となった形。ある荒川区議は「都議も衆院議員も公明党になったらどうなってしまうのか」と危機感を口にし、別の地元関係者は「皆、絶対に岡本を支援しないだろう」と語る。

 ◇対決か調整か
 港区と渋谷区で構成する新7区。立民は旧2区(中央、文京両区の全域と港区の一部など)で活動してきた元職の松尾明弘(48)の擁立を決定した。

 港区は衆院副議長の海江田万里(立民会派離脱中)が、渋谷区は立民政調会長の長妻昭が、それぞれ地盤としてきた。一定の支持層を見込めるだけに、松尾は「期待に応えられるよう頑張らなければいけない」と意気込む。

 これに対し、維新は都知事選への立候補経験もある現職の小野泰輔(48)を立てた。21年衆院選は旧1区(千代田区全域と港、新宿両区の大部分)から出馬し、比例代表で復活当選。渋谷区に進出することになるが、「新7区は潜在的に維新への期待があるのではないか」と分析する。

 立民執行部は国会共闘を選挙協力につなげる思惑を持つものの、党内には維新への根強い不信感が存在する。「全国政党化」を目指す維新にとり、東京は重点区だ。

 「野党同士で争えば自民党を利するだけ」。立民も維新もこの点は一致する。対決か候補者調整か、最終的な結論は見えない。松尾は「仮定の話をしてもしょうがない」と語る。

 ◇自宅が選挙区外に
 次期衆院選で選挙区の区割りが変わらないのは東京で三つだけ。大きな変動はなくとも、新たな線引きに苦しむケースはある。

 「あそこに住む人たちと苦楽を共にしてきた。大きなショックだ」。新16区(江戸川区の大部分)の自民党支部長に決まった現職の大西英男(76)はこうため息を漏らした。旧16区時代とエリア的に相当程度重なるが、自宅と事務所のある地域が選挙区外となった。

 大西や秘書は支援者への説明や事務所の引っ越しに追われた。長年使用していた電話番号も変更を余儀なくされたという。

360OS5:2023/02/04(土) 22:16:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/36b7b1e6ab50849ef9f8e664870d95703cc3744a
「勝てる候補を」 自民党山口県連が山口2区補選の候補者を公募
2/4(土) 18:53配信



中国新聞デジタル
衆院山口2区の補欠選挙の候補者を公募で選ぶと決めた自民党山口県連の選挙対策委員会

 岸信夫首相補佐官の衆院議員辞職に伴い実施される見通しの衆院山口2区の補欠選挙について、自民党山口県連は4日、候補者を公募で選ぶと決めた。6〜15日に受け付ける。岸氏が後継候補としたい考えの長男で秘書の信千世氏(31)は、7日に立候補を正式に表明し、公募にも応じる。


 党県連が山口市内で選挙対策委員会を開いて決定した。書類審査と面接で月末までに候補者1人を選び、党本部に公認を申請する。記者会見した党県連の友田有幹事長は公正、厳正に審査するとした上で「当然、野党も対立候補を立ててくるので、勝てる候補というのも一つの大きな選択肢になる」と説明した。

 岸氏の辞職は7日の衆院本会議で許可される予定。山口2区の補選は岸氏の実兄の安倍晋三元首相の死去に伴う山口4区とともに、4月23日投開票となる。

中国新聞社

361OS5:2023/02/04(土) 22:19:24
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/266607
新4区候補、自民広島県連が静観から一転 次期衆院選
政治・行政

国政
2023/2/2
(最終更新: 2023/2/3)

 次の衆院選の新区割りを巡る自民党の候補者選定で、これまで党本部に調整を委ねていた党広島県連が「新4区寺田氏、新5区は対応一任」との意思を党本部に文書で伝えた。新4区は寺田氏を推す岸田文雄首相の意向が影響。新5区は立候補を望む小島氏の処遇の難しさが一因となった。


 新4区はもともと、首相と同じ岸田派(宏池会)所属で新谷氏よりキャリア豊富な寺田氏を支持する声が県連内では強かった。ただ県連主導での調整は「地元にしこりを残す」(県連幹部)と、表向きは静観してきたのが実情だった。

 対応が一転した背景には、新谷氏側の活発な動きがある。年明けには医療法人トップの父親と共に、所属派閥の長でもある茂木敏充幹事長と面談。「茂木氏が新谷氏を新4区に収めるのでは」との見方もささやかれ始めた。県連としては、寺田氏に近い首相の意をくむ形で今回の要望に動いたのが実態だ。

 一方の新5区。唯一立候補に意欲を見せる小島氏だが、2009年以来、5回続けて選挙区で敗れている。県連内では「区割り変更を機に別の候補者で臨むべきだ」(幹部)との声もある。このため県連はあえて主張を抑え、党本部に対応を「一任」した。

 新4区の候補者が県連の望み通り寺田氏となれば、父親が新5区内の世羅町出身の新谷氏も候補の一人になり得る。今後、候補者を公募し「ゼロベースから考えるべきだ」との声も出始めている。(樋口浩二)

362OS5:2023/02/04(土) 22:20:46
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/266146
山口の衆院2補選へ自民本腰 岸氏・安倍氏の勢力、議席減見据え動く
地域

政治・行政

山口

選挙
2023/2/1
(最終更新: 2023/2/2)
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会場に入る柏原会長(左端)と信千世氏(左から2人目)、智香子さん(右から3人目)
 自民党の岸信夫首相補佐官(63)=山口2区=の長男で秘書の信千世氏(31)が1日、支援者を集めた岩国市の会合で2区の補欠選挙に臨む姿勢を見せた。岸氏は3日に議員辞職願を提出する。実兄の安倍晋三元首相の死去に伴う4区とともに4月23日投開票のダブル補選となり、準備が本格化する。野党は統一地方選が重なり、対立候補の擁立にめどが立っていない。

 岩国市であった非公開の会合には岸氏の後援会の幹部や2区内の県議、自民党山口県連の関係者たち計約100人が集まった。複数の出席者によると、妻の智香子さんが岸氏から預かったメッセージ文を読み上げた。3日に細田博之衆院議長宛てに議員辞職願を提出することや病状を説明した。「国政が大変な時に悔しく申し訳ない。支えていただき感謝している」という内容だったという。

 「現職優位」の調整

 智香子さんは岸氏が後継候補に指名した信千世氏への支援を呼びかけ、信千世氏も「覚悟はできている。応援してください」と補選への決意をにじませたという。党県連は公募で候補者を選ぶ方針。関係者によると、近く記者会見し、正式に立候補を表明するとみられる。会合後、連合後援会の柏原伸二会長は「信千世氏は2区への思いが強く頼もしい。後援会も一丸となって支える」と述べた。

 健康に不安がある岸氏が任期限りで辞職する意向を支援者に伝えたのは昨年12月だった。次の衆院選で自民党が独占する山口県の小選挙区は4から3に減る。候補者の調整で「現職優位」の主張を抑え、信千世氏が新2区の候補となるためには、現職になっておく必要がある。党県連関係者は「2区補選は4区とセットで進んでいたとみていい」と言い切る。

 「応援は補選だけ」

 その4区。党県連は補選の候補者を公募で選び、1月30日に自民党下関市議の吉田真次氏(38)の擁立を決めた。吉田氏は「自民党が議席を確保できるか大事な選挙になる」と力を込めた。

 安倍氏の後継候補の人選には時間を要した。妻の昭恵さんたち親族は立候補を固辞した。党関係者によると、元秘書で下関市の前田晋太郎市長も複数回の打診を断ったという。他に国会議員の名前も上がった。

 難航した背景には、次の衆院選がある。安倍氏の地盤だった下関市を含む4区は3区の一部を加えて「新3区」になる。同市は参院議員を辞して21年の衆院選で3区に転身した林芳正外相の出身地で本来の地盤。林氏が新3区で立候補する見方が強まっている。

 吉田氏が立候補を表明したのは昨年12月末。県政界での知名度は高くない。党関係者は「昭恵さんの意向が強かった」と明かす。安倍元首相の後援会の伊藤昭男会長は「次の総選挙までのワンポイントとは失礼な話だ」と周囲の見方に反発し、次も小選挙区で戦う構えを示す。林派の地元議員は「応援は補選だけだ」と神経をとがらせる。

 野党は人選に苦戦

 内輪に火種を抱える自民党に対し、野党は4区に2区も加わる補選の候補者選びに苦戦する。立憲民主党県連の小田村克彦代表は「党本部と一緒に協議を進めている。県連として人選は厳しい」と説明する。野党共闘を目指す市民団体「市民連合@やまぐち」の内山新吾共同代表は「県議選もあって動きが鈍い。4区のめどは立っていないし、2区は手を付けられていない」と話す。3日に県内の野党組織の代表と会合を開き、ダブル補選について協議する。(渡辺裕明、有岡英俊、川村奈菜)

363OS5:2023/02/05(日) 01:54:28
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20230203-756042.php
亀岡偉民氏、支部長就任へ 自民、衆院福島新1区
2023年02月03日  
 衆院小選挙区「10増10減」に伴い県内選挙区の定数が5から4に「1減」となる次期衆院選を巡り、自民党の公認予定者となる新1区の支部長に亀岡偉民氏(5期、比例東北)が就く見通しとなった。10日にも正式に決定する。


 自民党の森山裕選対委員長が2日、党本部で西山尚利幹事長らと会談し、新1区支部長の選考状況を伝えた。会談後、西山幹事長は報道陣に対し「1区は県連の(亀岡氏を候補者とする)意向をくむ方向だと受け止めた」と述べた。

 亀岡氏は2021年と17年の直近2回の衆院選で、小選挙区で敗れて比例復活で当選した経緯がある。自民党は17年の衆院選後、2回以上連続で比例復活した現職については小選挙区と比例代表の重複立候補を原則認めない方針を示しており、亀岡氏が新1区の支部長に就いた場合も適用される可能性がある。

 自民党は昨年12月、現職を中心に調整がついた全国の小選挙区の支部長を決定したが、本県の新1区については亀岡氏が比例復活を重ねた経緯などを踏まえ決定を見送っていた。新2区は根本匠氏(9期、現2区)、新4区は吉野正芳氏(8期、現5区)の支部長就任が決定している。

 新3区は調整つかず

 自民党県連と党本部は現職2人がいる新3区の支部長についても協議したが、調整がつかなかった。党本部は10日の支部長決定を目指す。

 新3区は会津と県南が統合され、会津を拠点とする菅家一郎氏(4期、比例東北)と県南で支持を集める上杉謙太郎氏(2期、同)の2人の地盤が絡み合う。

 西山尚利幹事長は森山裕選対委員長との会談後、報道陣に対し「(現職2人に関する)さまざまな資料を見ながら意見交換したが、現時点では全く(決まらない)という状況」と述べた。党本部は2人や所属派閥の意向なども踏まえて最終判断するとみられる。

364OS5:2023/02/05(日) 13:53:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/b40241935cd77b1d5d8d719e0b3567f4e3a71565
【独自】野田聖子の元夫・鶴保庸介が衆議院転出で補選出馬へ…二階が潰した「世耕の乱」の壮絶な中身
2/5(日) 12:42配信
現代ビジネス
なぜか報じられないこと
GettyImages

 「茶々をいれたところで、もう決まっていますよ。二階さんがガハハって口開けて笑っているのが聞こえてくるようだ。世耕さんは悔しいだろうけど……」

 こう苦笑しながら話すのは、自民党・和歌山県連の幹部のひとりだ。4月23日に投開票される衆院和歌山1区の補欠選挙の公認候補がいまだに決まらない。1月29日、同県連は候補者選考委員会の初会合を開いたが、けっきょく先送りになった。

 「10増10減」の改正公職選挙法のもとでは、和歌山県に3つある衆議院小選挙区は2つになる。だが、和歌山1区選出の岸本周平氏が和歌山県知事に転身したことによる今回の補選は、改正公選法とは関係なく、元の選挙制度まま実施される。

 その候補として「ほぼ決定している」と地元で公然と語られているのは、和歌山県選出で元沖縄北方担当相の鶴保庸介参議院議員(二階派)である。野田聖子衆議院議員の元夫としても知られる。

 だが不思議なことに、メディアで鶴保氏の補選出馬は報じられていないのだ。なぜか。安倍派の幹部であり、元経産大臣の世耕弘成参院幹事長の存在があるからだ。

 「そもそも、今年1月7日に開かれた県連の役員会では、候補を鶴保氏に決定して発表の予定だった。しかし世耕氏寄りの役員が待ったをかけた。世耕氏も『全会一致で勝てる候補でないとダメだ』と主張した。県連会長の二階氏は何も言わず、県連幹事長の山下直也県議が引き取り、先延ばしになった」

 こう振りかえるのは、1月7日の役員会に出席していた和歌山県議である。この日は役員会後、新年の「年賀会」だけでなく、毎年恒例のメディア出演が予定されていた。地元・和歌山放送による生放送で、県選出の国会議員全員が出演する『和歌山県選出国会議員座談会』である。

和歌山県知事選の「抹殺」
 役員会で強引に候補を決めて、遺恨が残ったまま生放送に突入してしまえば、放送事故が起こりかねないという判断があったという。この座談会は和歌山放送のウェブサイトにアップされるし、当日は和歌山のほぼすべてのメディアがスタジオに駆け付け、座談会を取材していた。そんななか、和歌山1区補選に、鶴保氏出馬が決定となれば、即座にビッグニュースとなってしまう。

 だからこそ先送りになったというのだが、なぜ、そこまで補選の候補が重大となるのか。

 4月23日の補選は、安倍晋三元首相の死去に伴う山口4区、岸信夫首相補佐官の議員辞職に伴う山口2区、略式起訴された薗浦健太郎前衆院議員の辞職に伴う千葉5区、そしてこの和歌山1区という4つの選挙区で行われる。

 支持率が急降下する岸田文雄首相にとっては大きな節目となる選挙だが、なかでも和歌山1区が注目されるのは、世耕氏の動きゆえだ。

 長らく世耕氏が、参議院から衆議院への「くら替え」を狙ってきたのは周知のことだった。

 2021年10月の解散総選挙でも、直前まで衆議院に出馬するために小選挙区用ポスターまで作成したことも地元では有名な話である。このとき模索していたのは、和歌山3区、つまり二階氏の選挙区での出馬だった。「殴り込み」ともいえる世耕氏の動きに対し、二階氏は剛腕で対抗した。

 昨年11月の和歌山県知事選では、岸本周平氏の対抗馬として、世耕氏は現職の総務官僚を誘い入れ、県連はこの官僚への推薦を一時内定していた。だがあっという間に二階氏が地元の首長を取り込み、、かつては野党の旧民主系だった岸本氏を押し込んだ。この動きゆえ、地元では世耕氏を二階氏が政治的に「抹殺した」と伝説化されている。

 自民党安倍派の国会議員は言う。

 「もし世耕氏が連れてきた官僚が和歌山県知事選で勝てば、世耕氏は安倍派の会長候補に浮上していた。それが岸田首相や二階氏にとっては大きなプレッシャーだった。この動きを二階氏は完全に押さえ込んだ」

 世耕氏の動きを封じ込めるため、二階氏は、きたる解散総選挙(和歌山の選挙区が二つに減る)を睨み、今回の補選での候補選びに動いているという。その筋書きはいかなるものか? 後篇《和歌山の首長が激白 二階俊博が考える「和歌山補選→総選挙」で二階派王国が永田町を兵糧攻め》では、二階氏に近い和歌山県内のある首長が解説する。

現代ビジネス編集部

365OS5:2023/02/05(日) 13:54:26
https://gendai.media/articles/-/105755?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=link&utm_content=related
2023.02.05

【独自】和歌山の首長が激白 二階俊博が考える「和歌山補選→総選挙」で二階派王国が永田町を兵糧攻め
現代ビジネス編集部
前篇《野田聖子の元夫・鶴保庸介が衆議院転出で補選出馬へ…二階が潰した「世耕の乱」の壮絶な中身》に引き続き、永田町を騒然とさせている和歌山1区の補選候補擁立劇の真相を明かそう。

スペアまで用意してある二階氏の作戦
衆議院転出を目論む世耕弘成氏の動きを封じ込めるため、二階俊博氏は、きたる解散総選挙(和歌山の選挙区が二つに減る)を睨み、和歌山1区の衆議院補選での候補選びに動いてきた。その筋書きはいかなるものか? 二階氏に近い和歌山県内のある首長が解説する。「絶対匿名だ」と何度も念押ししたうえで、こう解説してくれた。

「二階氏は和歌山県知事選で勝利させた岸本周平氏を応援に投入させ、補選では自派閥の鶴保氏を圧勝させる考えです。和歌山で支持を伸ばす日本維新の会も候補を出す予定なので、若い鶴保氏でなければ厳しい戦いになると二階氏は読んでいる。補選勝利の実績をもとに、二階氏は区割り後の新和歌山1区からは鶴保氏で押し通す。

そして、新和歌山2区は二階氏本人の出馬で流れを作る。高齢の二階氏に万が一のことがあれば、三男が後継者となる。もちろん世襲の反発が強ければ、念のための『スペア』として和歌山1区の支部長代理・門博文元衆議院議員も用意しておく。


鶴保氏の転出により和歌山選出の参議院が1枠空席になるが、そこに二階氏の三男をあてることもできる。

いずれにしても、二階氏は世耕氏を排除すれば、知事の岸本氏も含めて二階派で和歌山の政治を牛耳ることができる。二階氏は、この流れに歯向かう世耕氏の衆議院転出をどうしても阻みたいわけです」



世耕氏は二階氏の動きには不満を隠せないものの、表だっては「二階先生とは争いたくない」と地元で公言してきた。世耕氏の後援会幹部も「うちの支援者は二階先生のことも応援している。二階先生とやりあうなんて絶対ダメだと世耕氏には伝えてある。焦る気持ちはわかるが……」と言う。

「必ず勝ち抜く」
「二階氏の剛腕に比して、自分には勝ち目がないことを世耕氏はわかっている。だから現実的には、二階氏が引退後に衆議院への転出を考えてきたはずだ。

しかしそれは甘い。二階氏の剛腕は2枚、3枚も上手で世耕氏に付け入る隙を与えない。世耕氏は役員会で、補選出馬を懇願している前衆議院議員の門氏に配慮するよう発言した。だがそもそも門氏は二階派所属であり、今さら世耕氏がどうこういう話ではないのです。

年明けに、鶴保氏に『行くんだろう?』と声をかけると『頑張ります』と決意を語っていた。鶴保氏が衆議院転出すれば、もう一度閣僚ポストもとれる可能性が出てくる」(前出の首長)



前述した1月7日の生放送「和歌山県選出国会議員座談会」で、二階氏は自信ありげにこう発言している。

「決定の時は一発で決める、こういう方針。必ず勝ち抜く。新年にあたり自民党の決意」

世耕氏より先に衆議院転出を狙う鶴保氏は、二階氏に呼応するように、こう語った。

「勝つために自分が何をできるかということ。勝った後、しっかり仕事をしていかなければならないと思う」

世耕氏は何と言ったか。二階氏に対抗する意識なのか、こう訴えるのみだった。

「きちっと勝つにはみんなが気持ちを一つにすべき。選考のプロセスをしっかり透明化していく。一致団結が最優先」

だが放送を聞いた先の県連幹部は「今さら『透明化』と言ったところで、鶴保氏にほぼ決まっているのだから世耕氏は遅い。おとなしい鶴保氏があそこまで語るのは実質的な出馬宣言だよ。二階先生の根回しは十分で、流れは決まっている」と受け取る。

1月20日、『FRIDAYデジタル』で、鶴保氏が旧統一教会の会合に出席していた写真が報じられた。鶴保氏も出席を認めざるを得なかった。永田町はざわついたものの、地元では「つるちゃんも脇甘いなっていう程度ですよ。1区は鶴保氏で変わりません」(前出・首長)という反応だ。

「二階氏の剛腕が和歌山で炸裂するとなれば、政局にも大きな影響がある。二階派は非主流派だが、岸田首相もそれなりの配慮が必要となる。一方で世耕氏は安倍派の参議院を束ねる幹事長であり、このトラブルは岸田首相はますます頭が痛いものになる」(自民党の大臣経験者)

二階が勝つか、世耕が勝つか、和歌山の激震は永田町の地殻変動に大きく関わってくるのである。

366OS5:2023/02/06(月) 20:12:03
https://news.goo.ne.jp/article/mbc/region/mbc-2023020600062671.html
自民党2区支部長に保岡宏武氏内定も 森山会長「支部長と公認候補とは別」
2023/02/06 19:41南日本放送

自民党2区支部長に保岡宏武氏内定も 森山会長「支部長と公認候補とは別」

自民党2区支部長に保岡宏武氏内定も 森山会長「支部長と公認候補とは別」

(南日本放送)

衆議院鹿児島2区の自民党の支部長に5日、保岡宏武衆議院議員が内定しました。支部長への就任は「衆院選での公認の前提」ともいわれますが、自民党鹿児島県連では「支部長が必ずしも公認候補になるとは限らない」という見方も広がり、保岡議員が確実に公認を得られるかは見通せない状況です。

(保岡宏武衆院議員)「(衆院鹿児島)2区支部長の選任は、本当に重い決定だと思っている」

鹿児島2区の自民党の支部長は、去年秋に政界を引退した金子万寿夫元衆議院議員に代わり、衆議院・比例九州選出の保岡宏武議員に内定しました。

自民党県連が保岡議員の推薦を決定した選挙対策会議の直後の会見で、森山裕会長が強調したのは、『選挙区の支部長が衆院選で公認の前提になる』というこれまでの慣例通りに行くとは限らないという考えです。

(自民党県連 森山裕会長)「公認候補のことについては解散になった直後、県連の意向を聞いて決めるというのがルール。今支部長だから、次の選挙で公認(候補)になれるかどうかは定かではない」

保岡議員が立候補の意欲を示す鹿児島2区では、前回の衆院選で金子さんに勝利した無所属の現職・三反園訓議員が自民党入りを目指しています。

(三反園訓衆院議員)「永田町に30年ぐらいいたので経験を積んできた。そのときの人脈もある。そういった人たちと一緒になって、一生懸命2区のため、県のため、国民のために働きたい」

5日の会見で三反園議員の支部長就任の可能性を聞かれた森山会長は…
「どの選挙区でも(支部長になる)チャンスはある。私の選挙区でも新人が出てきて、こっちのほうが当選する可能性が高いとなれば、それは私が支部長でなくなることもある」

選挙戦で確実に当選できるかが、公認の基準になるという考えを示しました。

現職の三反園議員に挑むことになる2区での活動に向け、保岡議員は…
「まだまだ知名度は足りない。これから顔と名前を新しい2区の皆さんにおぼえてもらう。全力で戦って、勝利を勝ち取りたい」

自民党県連は保岡議員の支部長就任を近く党本部に推薦し、今月10日ごろ、正式に決定される見込みです。

367OS5:2023/02/06(月) 20:13:10
https://373news.com/_news/storyid/170244/
自民・衆院鹿児島2区支部長に保岡宏武氏就任へ 現職の無所属三反園訓氏も自民入り希望…保守分裂選に懸念も
2023/02/05 21:20

保岡宏武氏
保岡宏武氏
拡大拡大
 自民党の衆院鹿児島2区支部長に、現職の保岡宏武氏(49)=比例九州=を選任することが5日、事実上決まった。同日あった自民県連の執行部役員選対常任委員合同会議で了承され、党本部はこの意向を尊重する見通し。

 会議では、次期衆院選で2区から立候補する意向を表明している保岡氏の支部長就任の是非を協議。関係者によると、2区内の自民県議11人中8人が賛成か県連一任との報告があった。一方、自民入りを目指す2区現職の無所属三反園訓氏(64)との保守分裂選挙を懸念する声も出た。

 森山裕会長は終了後に会見し、自民現職で、奄美にゆかりがあることを理由に保岡氏の就任を提案したと説明。異論は出なかったという。そのまま公認候補になるかは今後の活動次第とし、「保岡氏は確実に当選できるという評価をもらえるようにしないといけない」と述べた。

 会議の結論を受け、保岡氏は「責任は重い。党勢拡大を図る」と強調。対して三反園氏は「県民、国民のために一生懸命、仕事をするだけ」と語った。

 2区支部長を巡っては、同区を地盤にする元職で前支部長の金子万寿夫氏が2022年10月に政界を引退し、空席になっていた。

368OS5:2023/02/06(月) 20:16:05
予定通りだけどhttps://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20230206-567-OYT1T50156.html
旧滋賀4区・現職の小寺裕雄氏を比例へ、自民県連…森山選対委員長「当選可能な位置に」
2023/02/06 19:02読売新聞

旧滋賀4区・現職の小寺裕雄氏を比例へ、自民県連…森山選対委員長「当選可能な位置に」

小寺裕雄氏 【読売新聞社】

(読売新聞)

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い滋賀県の小選挙区数が1減の3となることに対応するため、自民党滋賀県連は6日、旧滋賀4区の現職の小寺裕雄氏を比例近畿ブロックに転出させることを決めた。近く党本部に上申する。

 同日、大津市内で開かれた県連役員会で決定した。

 同席した森山裕選挙対策委員長は、比例選に回る小寺氏の処遇について「当選可能なところに位置付けたい」と記者団に語り、比例名簿の上位で優遇する考えを示した。

369OS5:2023/02/06(月) 20:23:41
https://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-20230205225703.html衆院鹿児島2区の自民支部長、当面「公認候補」とは別 「保岡氏と三反園氏、どちらの支援者も…」複数県議から距離置く声
2023/02/06 10:00南日本新聞

衆院鹿児島2区の自民支部長、当面「公認候補」とは別 「保岡氏と三反園氏、どちらの支援者も…」複数県議から距離置く声

南日本新聞

(南日本新聞)

 自民党衆院議員の保岡宏武氏=比例九州=が、次期衆院選で公認候補の前提となる鹿児島2区支部長に就くことが5日、事実上決まった。自民入りを目指す2区現職の無所属三反園訓氏との保守分裂選挙を懸念する声は根強いまま。選任を了承した県連の会議では「公認候補になるかは、手続き上は総選挙時に決める話」(森山裕会長)との見解が強調され、当面の保守分裂を回避した格好だ。

 「公認候補に近いことには変わりない。2区で理解を得ながら党勢拡大に励む」。会議後、会見に臨んだ保岡氏は力を込めた。後継に保岡氏を望んでいた前支部長で元衆院議員の金子万寿夫氏は「議席奪還へ全力を挙げる。しっかり支えたい」とひとまず安堵(あんど)した。

 関係者によると、会議では2区の一部県議に「三反園氏と戦わせて勝った方を支部長にすればよい」といった異論があると報告された。通常、支部長は公認候補予定者として扱われるものの、ことさら区別することで了承に至った。

 選任に当初反対だった県議は「まだ決めなくていいと思っていた。公認は決めないというのが(了承の判断材料として)大きかった」。別の県議は、知事経験者の三反園氏は知名度で保岡氏に勝るとし「今のままでは自民にとって苦しい選挙になるとの認識があるから、公認まで踏み込まなかったのでは」と読んだ。

 保岡氏は1区を地盤にした当時の後援会組織を温存し、2区での支持を広げる方針。1月29日には新旧の支持者を招き、県議選決起大会を兼ねた国政報告会を鹿児島市で開いた。「いばらの道を進む覚悟だ。まずは県議選に注力したい」と協力を求めた。

 ただ、複数の県議からは「自分の支援者には保岡氏、三反園氏のそれぞれを推す意見がある」と距離を置く声も。一方、森山氏は衆院選の公認候補を決める段階で「当選確実かどうか」を重視するとしており、火種はなおくすぶる。

370OS5:2023/02/06(月) 21:46:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/9eaff8d08c9023506ceb12624a582dab3c2447ce
衆院和歌山1区補選 二階・世耕両氏「勢力争い」で自民候補選び混迷
2/6(月) 21:35配信
衆院和歌山1区補欠選挙(4月23日投開票)の告示まで2カ月と迫る中、自民党の候補者選定が難航している。2022年11月の和歌山県知事選に出馬し、初当選した岸本周平氏の辞職に伴う選挙。同県では「10増10減」による区割り改定で次期衆院選から小選挙区の定数1減が決まっており、地盤が重なる同党の二階俊博元幹事長周辺と衆院転出に意欲を示す世耕弘成参院幹事長(和歌山選挙区)の「勢力争い」も絡み、事態が複雑化している。

 ◇議席奪還の好機、俎上に3人

 1区の自民公認候補は09年以降過去5回、岸本氏に敗れてきた。今回の補選は長年の悲願である県庁所在地・和歌山市での議席奪還を目指す千載一遇のチャンス。そこで、岸本氏に4連敗中の門博文元衆院議員に加え、「勝てる候補」として世耕氏と、二階氏の側近で元沖縄・北方担当相の鶴保庸介参院議員(和歌山選挙区)の3人が選考の俎上(そじょう)に載った。

 党は情勢調査などの結果を踏まえ、まず衆院へのくら替えを明言する世耕氏に出馬を打診。しかし、後援会関係者によると、世耕氏はこれを固辞したという。背景には地盤の問題があるとみられる。衆院の区割り改定では、県内3小選挙区が二つに再編される。衆院議員だった祖父弘一氏の出身地・新宮市熊野川町は新2区となり、二階氏の地元・御坊市と重なるが、世耕氏は周辺に「ここを離れるつもりはない」と話しているとされる。一方、今月84歳の誕生日を迎える二階氏は次期衆院選から新2区に加わる自治体でのイベントにも精力的に顔を出すほか、後継に息子の名も取り沙汰される。

 2人の綱引きは知事選でも表面化した。世耕氏は和歌山市出身の総務官僚の擁立を主導し、県連の推薦決定を取り付けたが、二階氏と周辺が野党出身の岸本氏推薦にかじを切り、党本部は岸本氏を選んだ。

 ◇調整進むも「手詰まり」「横やり」

 1区補選を巡っても、22年末には鶴保氏を参院からくら替え出馬させる方向で調整が進み、門氏を後釜に処遇する案まで浮上していた。ところが、年明け1月7日の県連会合で世耕氏が「手続きが重要」などと選考プロセスに疑問を唱えると、29日の会合でも「じっくり考えるべきだ」と結論を先送りした。手詰まりとなっていた2月6日、突如、門氏が記者会見し「一日も早く党の候補者として選んでもらえることを願う」と出馬への意欲を語ったが、すんなりとはいかなそうだ。ある県連関係者は「余計なことを。じっとしていられなかったのだろう」と戸惑う。

 和歌山市の街頭には世耕氏と門氏の2連ポスターが掲げられている。知事選に続き、1区補選でも「横やり」を入れた形の世耕氏は二階氏や周辺が思い描くシナリオに抵抗しているようにも映る。ある党関係者は世耕氏と門氏の“接近”に、「世耕さんは自ら絵を描こうとしているのかもしれない」と理解を示すが、党支援団体の関係者は苦笑いする。「誰を擁立したら自分に有利かで、周りが突き動かされている」

 ◇飛び交う週刊誌報道

 舞台裏では、週刊誌報道も飛び交った。22年末、門氏が二階氏に公認を「懇願」した際の録音とされるやりとりの内容が報じられると、年明けには別の週刊誌が、鶴保氏が前回参院選の期間中に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連会合に出席していたと報道。門氏も6日の会見で、前回衆院選で旧統一教会から「電話かけ」のボランティア支援を受けていたことを明らかにした。

 衆院山口4区と同2区でも同日程で補選が行われる。党幹部からも「山口(の候補者)が決まれば、和歌山は何をやってるんだという話になる」との声が上がる中、知事選に端を発した一連の“椅子取りゲーム”に、有権者は何を思うのか。あるベテラン県議はこう嘆いた。「玄人の筋書きにいいかげんうんざりしているんじゃないか」【山口智】

371OS5:2023/02/07(火) 19:23:09
https://www.asahi.com/articles/ASQ6J7SRNQ6JPPZB016.html
選挙区1減、自民3人が競合…「いびつな区割りだ」
2022年6月17日 9時30分
 政府の衆院議員選挙区画定審議会が16日、岡山県内の小選挙区を5から4に削減する区割り案を岸田文雄首相に勧告した。岡山市各区や倉敷市などで生じていた行政区内の分割が解消され、県の北部から南西部に至る広大な選挙区が誕生する。この地域は自民党の3人の地盤が重なり、党内調整が課題となる。

     ◇

 勧告では、岡山市北区の全域と東西の4市町で1区とする。その南側が2区で、岡山市中区・東区・南区と瀬戸内、玉野の2市で形成する。倉敷市全域と早島町で4区だ。岡山市の北区、東区、南区と倉敷市、真庭市や吉備中央町の分割が解消されることになる。

 新しい三つの選挙区を取り囲むように、美作市から新見市までの県北部全域と、笠岡市までの県西部を3区が占める。地域的には、新しい3区は、現状の3区の北側と5区の大部分を統合した圏域となる。

 自民は昨年の衆院選を経て全5議席を独占している。現3区で平沼正二郎氏が無所属で初当選して自民入り、阿部俊子氏は選挙区で敗れたが比例中国ブロックで復活当選。5区では加藤勝信・前官房長官が10万票を獲得し7選を果たした。この3人が3区で競合することになりそうだ。

 1減の勧告に対し、自民県連の天野学幹事長は「非常にいびつな区割りとなっている。このままでは都市部の議員が増え、厳しい環境にある地方の声が国に届きにくくなる」との談話を出した。立憲県連の柚木道義代表は「新たな区割りに対応し、体制を再構築したい。有権者の納得と理解が進み、分かりやすい区割りとなることを望む」とした。

 伊原木隆太知事も「地方の声が国政に反映されにくくなることは大変残念」としつつ、「県民が混乱がないようにしっかり周知していくことが大事だ」とのコメントを出した。

衆院選の新しい区割り
【1区】

 岡山市北区、備前市、赤磐市、和気町、吉備中央町

【2区】

 岡山市中区・東区・南区、玉野市、瀬戸内市

【3区】

 津山市、笠岡市、井原市、総社市、高梁市、新見市、真庭市、美作市、浅口市、里庄町、矢掛町、新庄村、鏡野町、勝央町、奈義町、西粟倉村、久米南町、美咲町

【4区】

 倉敷市、早島町

2021年衆院選時の区割りと選挙結果
【1区】

=岡山市北区・南区、吉備中央町

[当]逢沢 一郎⑫ 自〈公〉 9.0万

 原田 謙介  立  6.5万

 余江 雪央  共  0.8万

【2区】

=岡山市北区・中区・東区・南区、玉野市、瀬戸内市

[当]山下 貴司④ 自〈公〉 8.0万

 津村 啓介⑥ 立  6.2万

【3区】

=岡山市東区、津山市、備前市、赤磐市、真庭市、美作市、和気町、新庄村、鏡野町、勝央町、奈義町、西粟倉村、久米南町、美咲町

[当]平沼正二郎① 無  6.8万

[比当]阿部 俊子⑥ 自〈公〉 5.4万

 森本  栄  立  2.3万

 尾崎 宏子  共  0.7万

【4区】

=倉敷市、早島町

[当]橋本  岳⑤ 自〈公〉 8.9万

[比当]柚木 道義⑥ 立  8.3万

 中川 智晴  無  0.6万

【5区】

倉敷市、笠岡市、井原市、総社市、高梁市、新見市、真庭市、浅口市、里庄町、矢掛町、吉備中央町

[当]加藤 勝信⑦ 自〈公〉10.2万

 はたともこ  立  3.1万

 美見 芳明  共  0.7万

※市区町は一部地域を含む。敬称略。[当]は小選挙区当選、[比当]は重複立候補した比例区での当選。丸数字は当選回数、四角囲み政党は推薦。

372OS5:2023/02/07(火) 19:24:06
阿部俊子??
https://news.goo.ne.jp/article/rsk/region/rsk-316810.html
【速報】次の衆院選 新岡山3区は加藤厚労大臣が立候補者に 平沼議員は比例に
2023/02/07 18:42RSK山陽放送


(RSK山陽放送)

衆議院の10増10減による新しい区割りで行われる次の衆議院選挙について、自民党は新しい岡山3区の候補者として加藤勝信厚労大臣に決めたことが、RSKの取材でわかりました。また、地盤が重なる平沼正二郎さんは、比例中国ブロックからの立候補になる見込みだということです。
新しい岡山3区は、現在の岡山3区と5区を1つにした形に近く、岡山3区選出の平沼議員と岡山5区選出の加藤議員のどちらが、新岡山3区の立候補者(支部長)になるか、調整が続いていました。正式発表は今月10日の予定です。

373名無しさん:2023/02/08(水) 02:06:19
自民党中国ブロック上位(最大)

石橋、新谷、吉田(山口4)、平沼、阿部俊

今まで楽勝だったブロックが一気に地獄へ

374名無しさん:2023/02/08(水) 20:42:50
杉田を庇う余裕が無くなった反面、髙階や畦元のフォローもしなくちゃいけないのが
(阿部は名前すら出てないので関東の増員区か比例東京単独下位とかになりそう)

375OS5:2023/02/09(木) 17:25:19


1908 :OS5 :2023/02/09(木) 17:25:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e7a824f2249c28e6b273acdaee68161d7625736
「一つの区切りとして決断」成田市選出・林幹人県議 4月県議選に出馬せず
2/9(木) 11:40配信

チバテレ(千葉テレビ放送)

 千葉県成田市選出の県議会議員で、現在4期目の自民党の林幹人議員が、4月の県議会議員選挙に立候補しない意向を表明しました。

 林議員は2月8日、報道陣に対し、4月の県議選に立候補しないことを決意したと文書で発表しました。

 理由には、国政選挙を挙げ、「自民党の公認候補と認められるよう、尽力していく」としています。

 また、林議員はチバテレの取材に対し、「国政選挙を見据える中で、一つの区切りとして決断した」と話しています。

 千葉10区選出の林幹雄衆議院議員を父に持つ林議員は、成田市選出の現在4期目で、4月の県議選に向けては、自民党の公認候補となっていました。

 一方、成田市選挙区では、同じく自民党の現職と無所属の新人の男性が立候補する見通しです。

チバテレ(千葉テレビ放送)

376OS5:2023/02/09(木) 17:25:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d0f742645f95555ba3c2367f4d47e8fc3685d59
政界から消える安倍家 後継に揺れた「ゴッドマザー」と3人の孫
2/9(木) 10:30配信
毎日新聞
衆院本会議に臨み、開会前に実弟の自民党の岸信夫氏(右)と言葉を交わす安倍晋三首相(当時)=国会内で2015年4月21日、藤井太郎撮影

 2022年7月の安倍晋三元首相の銃撃事件を受け、政界から「安倍家」の名前が消える。水面下では、同族の岸家から安倍氏後継を迎える案も模索されていた。運命に翻弄(ほんろう)された一族の葛藤と決断を追う。


 「2区から出たい。おやじの跡を継ぎます」

 師走らしい寒い日だった。2022年12月中旬、東京・富ケ谷にある安倍邸のリビング。安倍氏の母・洋子さん(94)に対し、孫の岸信千世氏(31)は静かに告げ、病身の父に代わって衆院山口2区(岩国市など)から立候補する意思を伝えた。洋子さんは岸信介元首相の娘で「政界のゴッドマザー」と呼ばれることもある。信千世氏の隣には、洋子さんの三男で父の岸信夫前防衛相(63)も座り、3人でテーブルを囲んでいた。

 安倍氏死去に伴う翌23年4月の衆院山口4区(下関市、長門市)補選をめぐり、自民党の公認候補選びが難航していた。安倍後援会では、2区の信夫氏の長男・信千世氏を、安倍氏の後継として4区に迎えたいという意見が強かった。

 信千世氏が信夫氏の跡を継いで2区から立候補すれば、安倍・岸一族からの4区補選の候補擁立は断たれる。それは、洋子さんにとって、夫や息子と共に長年守ってきた地元から一族が退くことであり、「安倍家」の名前が政界から消えることでもあった。

 だが、洋子さんは動じるそぶりも見せず「大変だけど、がんばってね」と笑顔で孫を励ました。岸信夫後援会連合会の柏原伸二会長は「洋子さんは岸の娘という誇りを大切にしている。信千世氏が2区を選んだことは当然だと思っているはずだ」と推測する。一方、別の関係者は「洋子さんからしたら、安倍も岸も大事だ。岸信介の娘であり安倍晋三の母ですと、両方に気持ちを持っている。安倍家を残したかったという思いがあったのは事実だろう」と逆の見方を示した。

 信千世氏の4区補選出馬が消えたことで、安倍後援会の関係者からは「残念だ」と落胆する声が相次いだ。だが、岸後援会の関係者は「岸が2区を守るにはこれしかなかった」と、岸家の決断に理解を求めた。

 23年2月1日午後、日本三名橋の一つ、錦帯橋を望む山口県岩国市の岩国国際観光ホテル。信夫氏の長男・信千世氏は、神妙な面持ちで母・智香子さんとともに「岸信夫連合後援会合同連絡会」の会場に入った。

 会合では、智香子さんが議員辞職を決めた夫の信夫氏の手紙を代読した。関係者によると「病状が悪化し、2月3日に衆議院議長に辞職願を提出する。国政課題が山積する中、志半ばで退くことは無念で、じくじたる思いだ」といった内容だった。

 信千世氏はフジテレビ記者を経て信夫氏の防衛相秘書官などを務め、近年は父と政治活動を共にしてきた。信千世氏は席上、「覚悟はできている。一生懸命やるので応援してください」と述べ、父の辞職に伴う衆院山口2区補選に出馬する意向を示した。

 翌2日、信千世氏の姿は岩国市内の建設会社にあった。

 「今回の大きな山場も皆さまの力に頼ることが多いと思いますが、よろしくお願いします」。信千世氏がこう頭を下げると、支援者は「力の限り応援させていただきます」と応じた。

 この日、信千世氏は岩国市内の企業など20カ所近くを車で回った。締めたネクタイは、父が好んで締めてきた青色だった。

 現山口2区に含まれる岩国市一帯は中選挙区時代、岸信介元首相と弟の佐藤栄作元首相が兄弟ながら議席を争った日本有数の強力な保守地盤だ。信介・栄作兄弟を輩出した田布施町で取材すると、古くからの岸家の支援者は「私たちは地域のリーダーになると思って信千世さんをずっと見てきた。大事な方なので、『4区補選から』とかそういう話は、我々からすれば外野の話なんです」と話した。

 だが、信千世氏が決断するまでの道のりは、けっして平たんではなかった。

377OS5:2023/02/09(木) 17:26:05
 ◇3人の孫

 衆院山口4区補選の安倍氏後継を巡っては当初、安倍氏の妻・昭恵さんが本命視されたが固辞。その後、母・洋子さんが「後継者は孫がいい」と語ったといううわさが広まり、安倍後援会は「3人の孫」のうち誰かの出馬を期待した。3人とは、安倍氏の兄寛信氏の長男▽安倍氏の弟岸信夫氏の長男・信千世氏▽信夫氏の次男――だ。

 後援会が「安倍一族」からの擁立にこだわった背景には、同じ下関を地盤とする林芳正外相(岸田派)の存在がある。山口県内最大都市の下関市では、安倍氏と林氏の勢力が、父の代から政争を繰り広げてきた。県議や市議はもちろん、多くの企業が「安倍系」「林系」に色分けされている。

 4区補選は現行区割りだが、「10増10減」を受けて次期衆院選で小選挙区は一つ減り、現4区は現3区の一部(山陽小野田市など)とともに新3区となる。4区補選の候補は、次期衆院選で現3区選出の林氏と公認争いになる可能性が高い。実力者の林氏に対抗するには「安倍ブランド」が必要だった。

 ◇岸家の微妙な立場

 安倍系は新3区(下関市など)に安倍氏後継、新1区(山口市など)に林氏とすみ分け、新2区(岩国市、周南市など)は信夫氏と高村正大氏(麻生派、現1区)が小選挙区と比例代表で交互に立候補する「コスタリカ方式」、もしくは高村氏比例としたい考えだった。

 一方、林系は新3区に林氏、新1区高村氏、新2区岸氏として、安倍氏後継を比例に回す案を主張していた。

 岸家は微妙な立場だ。一族としては安倍系を応援したいが、安倍系の主張通りだと、新2区で周南市を本来の地盤とする高村氏との調整が必要になる。安倍系との温度差はあった。

 ◇昭恵さんからの打診

 3人の孫のうち、まず浮上したのは安倍姓を持つ寛信氏の長男だった。だが、本人に立候補の意思がなく、安倍後援会は擁立を断念した。

 後援会は次に信千世氏に打診したが、岸家は「2区の人たちへの仁義がある」などとして断った。岸家としては信夫氏の体調不良もあり、長男の信千世氏を4区補選に出す考えはなかった。

 昭恵さんが信夫氏の次男について「政治への興味はないの?」と信夫氏に尋ねるなど、4区補選出馬を探るような発言をしたこともあった。だが、信夫氏は次男が民間企業に勤めていることもあり「(興味が)ないですね」と答え、その場で断った。

 ◇擁立作業は難航

 その後4区補選の候補者擁立作業は難航した。前田晋太郎・下関市長、江島潔参院議員、杉田水脈衆院議員の名前などが次々と浮上しては消えた。

 22年10月15日の安倍氏の山口県民葬では、昭恵さんが「私も地域のためにこれから何か活動していきたい」とあいさつし、昭恵さん待望論が再燃した。だが、このころ信夫氏が「どうなってるの」と電話で尋ねたところ、昭恵さんは「やりたくない」と語っていたという。

 その後、昭恵さんは改めて安倍後援会の要請を断った。4区の安倍系支援者の間では「やはり信千世さんを招きたい」として、安倍家の血を引く信千世氏への期待が高まった。

 支援者たちは「林が新3区に来るのを止められるのは、信千世さんしかいない。安倍の名前を継いで、林を遠ざけてほしい」「新3区を林に譲るなんてことはできない。業者も生活を懸けて安倍さんを応援してきた」「岸の地盤は信夫さんの次男に継いでもらえないだろうか」などと望んでいた。

378OS5:2023/02/09(木) 17:26:16
 ◇「スライド案」も

 信千世氏の4区補選出馬を断った岸家だが、安倍家の窮状を救いたいという葛藤を抱えていた時期もあったようだ。岸後援会の柏原会長によると、安倍後援会側からは「今回は4区補選に出て、将来は2区に戻ればいいんじゃないか」という「スライド案」が示され、重ねて信千世氏に出馬を求めてきたという。

 信千世氏は当時、取材に4区補選出馬を否定していた。一方で、周辺には「安倍さんという政治家の死に対して、何かできないか」とも漏らしていたという。岸家の関係者は「スライド案は信夫さんの病気がなければ、取りうる選択肢の一つだった」と振り返る。

 ◇体力の限界

 だが、信夫氏の体調はさらに悪化していた。

 「辞職も考えないといけないね」。12月のある日、信夫氏は東京・高輪の自宅で、初めて任期途中の議員辞職もありうるとの考えを信千世氏に示した。信千世氏は「残念だけど、仕方がない」と応じた。信千世氏はその後、自分から信夫氏に「2区から出たい」と宣言した。

 信千世氏の決意を受け、信夫氏は昭恵さんに「信千世はやはり2区で出します」と伝えた。昭恵さんは「分かりました」と応じた。岸親子が富ケ谷を訪れ、洋子さんに2区出馬の意向を伝えたのは、この数日後だ。岸家の動きを受け、昭恵さんは下関市議だった吉田真次氏(38)の擁立に動き、県連は吉田氏を4区候補に選んだ。

 さらに、岸親子は年明けの1月19日、首相官邸で党総裁でもある岸田文雄首相と面会し、近く議員辞職する意向を正式に伝えた。「4月補選をやりたい」と話した信夫氏に対して、首相は「補選がんばりましょう」と力強く語ったという。

 ◇父の辞職

 信夫氏は2月7日に議員辞職した。県連は2区補選候補をめぐる公募を始めたが、信千世氏が選ばれるのは確実視されている。一方で立憲民主党など野党が「政治家は世襲ではない」と指摘するなど、世襲批判もある。

 信千世氏は世襲について7日の出馬記者会見で問われ、「さまざまなご意見があるのは承知している。こういう家庭環境にあったからこそ、政治の課題、地域の課題について真剣に考える機会が昔からあった」と答えた。

 ◇待ち受ける政争

 信千世氏が補選で勝利しても、その先には次期衆院選に向け、激しい政争が待っている。

 5日投開票の下関市議選では、安倍系会派「創世下関」の現職2人が落選するなど、安倍系の退潮が明らかになった。だが、安倍系の関係者らは「新3区でも安倍氏の政治姿勢を継ぐ吉田が候補となるのが当然だ」などと語り、林系と戦う姿勢を崩していない。林系の県連関係者は「安倍系が若い吉田を立てたということは、最後まで林と戦うということだろう」と話した。

 野党は2区、4区いずれの補選でも候補者擁立に至っていない。三つに減った小選挙区をめぐり、林氏、高村氏、信千世氏、吉田氏の4人による保守の激しい政争ばかりが注目されている状況だ。【畠山嵩、堀菜菜子、大坪菜々美】

379とはずがたり:2023/02/10(金) 15:17:35
昭恵さんの打診 安倍か岸か…揺れた後継 消えた安倍家/2
https://mainichi.jp/articles/20230206/k00/00m/010/219000c
畠山嵩
毎日新聞 2023/2/8 06:00(最終更新 2/9 06:07) 有料記事 1798文字


 衆院山口4区(下関市、長門市)補選の安倍晋三氏後継をめぐっては当初、安倍氏の妻・昭恵さんが本命視されたが固辞した。その後、母・洋子さんが「後継者は孫がいい」と語ったといううわさが広まり、安倍後援会は「3人の孫」のうち誰かの出馬を期待した。3人とは、安倍氏の兄寛信氏の長男・寛人氏▽安倍氏の弟岸信夫氏の長男・信千世氏▽同次男・智弘氏――だ。

3人の孫

 後援会が「安倍一族」からの擁立にこだわった背景には、同じ下関を地盤とする林芳正外相(岸田派)の存在がある。山口県内最大都市の下関市では、安倍氏と林氏の勢力が、父の代から政争を繰り広げてきた。県議や市議はもちろん、多くの企業が「安倍系」「林系」に色分けされている。

 4区補選は現行区割りのまま実施されるが、衆院小選挙区の新区割り「10増10減」を受け小選挙区は一つ減り、次期衆院選で現4区は現3区の一部(山陽小野田市、萩市など)とともに新3区となる。4区補選の候補は、次期衆院選で現3区選出の林氏と公認争いになる可能性が高い。「次は県内でいま一番強い林さんと戦わなければいけない」(県連関係者)。実力者の林氏に対抗するには「安倍ブランド」が必要だった。
岸家の微妙な立場

 安倍系は「下関は戦後最長の期間、首相を務めた安倍晋三の地盤だ」と主張。新3区(下関市など)に安倍氏後継、新1区(山口市など)に林氏とすみ分け、新2区(岩国市、周南市など)は信夫氏と高村正大氏(麻生派、現1区)が小選挙区と比例代表で交互に立候補する「コスタリカ方式」、もしくは高村氏比例としたい考えだった。

 一方、林系は「下関は本来、先代(林義郎元蔵相)のころから林の地盤だ。しかも東京育ちの晋三さんと違い、芳正さんは小学校から高校まで下関育ちだ」と反発。新3区に林氏、新1区高村氏、新2区岸氏として、安倍氏後継を比例に回す案を主張していた。

 岩国市などを主な地盤とする岸家は微妙な立場だ。一族としては安倍系を応援したいが、安倍系の主張通りだと、新2区で周南市を本来の地盤とする高村氏との調整が必要になる。岸家の支援者が「できれば高村との戦いは避けたい」と語るなど、安倍系との温度差はあった。
昭恵さんからの打診

 3人の孫のうち、まず浮上したのは安倍姓を持つ寛人氏だった。だが、本人に立候補の意思がなく、安倍後援会は擁立を断念した。

 安倍後援会は次に信千世氏に打診したが、岸家は「2区の人たちへの仁義がある」などとして断…

380とはずがたり:2023/02/10(金) 21:30:38
自民、衆院選の公認候補を追加発表 「10増10減」に伴う調整
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8d5e18a72215730bbda7d3a0a7ff905797175cc
2/10(金) 15:05配信
毎日新聞

10増10減対象都県の支部長選任一覧

 自民党は10日、衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴う候補者調整の結果を公表した。次期衆院選の公認候補予定者となる支部長33人(小選挙区28人、比例代表5人)を決定した。

381とはずがたり:2023/02/10(金) 21:38:46
自民 広島4区の寺田稔前総務大臣の支部長選任を見送り 森山裕選対委員長「5区含め調整」
2/10(金) 20:11配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a41a3d6c1bd3a563bfb5ffbcc4e41299811b4a3
RCC中国放送

自民党は次の衆院選に向けて新しい選挙区支部長を発表しましたが、地元広島県連が寺田前総務大臣の選任を要望していた新広島4区の発表は見送られました。

10増10減に伴う区割り変更を受け自民党は全国各地で候補者調整を進めています。

広島県では7つあった小選挙区が6つに減りました。

このうち新しい広島4区について自民党広島県連は今月2日、旧5区選出の寺田稔前総務大臣(岸田派)の擁立を党本部に要望していました。

一方、新4区には旧4区選出の新谷正義議員(茂木派)も立候補の意思を表明しています。

2人の現職が新4区を争う中、県連はなぜ寺田氏を要望したのか。

その理由として県連関係者は、新4区内の県議会議員のほとんどが寺田氏を支持したことや新4区の区域に寺田氏が現在選出されている旧5区の地域が多く含まれることを挙げます。

さらには新4区内の竹原市が自民党・宏池会の創設者、池田勇人元総理の出身地であることが大きく影響したといいます。

自民党総裁でもある岸田総理と寺田氏はともに宏池会=岸田派のメンバーです。

寺田氏に決まったかのような報道や県連の動きに新谷議員は、「心外だ。驚いている」と取材に答えていました。

2日の県連の要望の場で、茂木幹事長は、「現職2人が当選するよう知恵を絞らなければ」という趣旨の発言をしたということです。

そしてきょう(10日)、自民党は昨年末に続いて2回目の発表を行いましたが、広島4区の発表は見送られました。

発表後の会見で森山選挙対策委員長はこう述べました。

森山裕選挙対策委員長
「きょう発表できなかったのは、やはり5区を含めましてどう調整していくかという課題がございます。できるだけ将来にわたってしっかりと選挙を戦っていけるということが大事なことだと考えております。そういうことを総合的に判断して今回は見送ったということです」

新広島5区については、現職の小島敏文議員が立候補の意思を表明していますが、小島氏は小選挙区の旧6区で5連敗し、比例復活当選を4回続けています。

こういった事情を背景に、県連は5区の対応は党本部に一任するとしています。

4区と5区をめぐってあわせて3人の現職が絡む複雑な状況…。ある県連関係者は「ぎりぎりまでもつれるだろう」とつぶやきました。

中国放送

382名無しさん:2023/02/11(土) 01:38:19
横浜市・草間剛市議 衆院19区出馬に意欲
https://www.tvk-kaihouku.jp/news_wall/post-11856.php

自民党の横浜市議会議員・草間剛氏が、次の衆院選で新設される神奈川19区から出馬する意欲を示したことが分かりました。

都筑区選出の草間氏は、春の横浜市議会議員選挙で自民党から公認を受けていました。

関係者によりますと、2月9日、自らの選挙対策会議で、次の衆院選で新設される19区の候補予定者となる選挙区支部長に名乗りを上げるため公認を取り下げることを支持者らに報告したということです。

10日、自民党横浜市連の総務会で公認取り下げが決まり、草間氏は「任期満了まで市議を全力で務めるとともに、退路を断って新たなステージに挑みます」とコメントしています。

383OS5:2023/02/11(土) 21:59:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f19baaf6e9154fe564b5eb47e4c714cbef1c915
衆院福島新1区、自民支部長に亀岡氏 3区は結論持ち越し
2/11(土) 11:13配信
 衆院小選挙区「10増10減」に伴い福島県内選挙区の定数が5から4に「1減」となる次期衆院選を巡り、自民党は10日、公認予定者となる新1区の支部長に亀岡偉民氏(67)=5期、比例東北=を選任した。現職2人がいる新3区は調整が付かず結論を持ち越した。

 新1区支部長の就任決定を受け、亀岡氏は福島民友新聞社の取材に「もっと早くに決定してほしかったが、引き続き福島の復興に全力で取り組む」と述べた。

 自民党は昨年12月、現職を中心に調整がついた72選挙区の支部長を決定したが、本県の新1区については亀岡氏が比例復活を重ねた経緯などを踏まえ対応を保留していた。自民党は2回以上連続で比例復活した現職について、小選挙区と比例代表の重複立候補を原則認めない方針を示しており、次期衆院選で亀岡氏にも適用される可能性がある。

 新3区は、会津と県南が統合され、会津を拠点とする菅家一郎氏(67)=4期、比例東北=と、県南で活動してきた上杉謙太郎氏(47)=2期、同=が競合。県連関係者によると、両氏はともに次期衆院選で新3区からの出馬に意欲を示している。ただ、いずれも2021年の衆院選では小選挙区で敗れて比例復活で当選した経緯があり、党本部はどちらが新3区で勝利する可能性が高いのかなどを含め慎重に判断しているとみられる。

 このほか、新2区は根本匠氏(71)=9期、現2区、新4区は吉野正芳氏(74)=8期、現5区=の支部長就任が決定している。

 自民党は10日、「10増10減」の対象となる15都県計134選挙区のうち、新福島1区を含む11都県28選挙区で支部長を追加決定。これで計100選挙区の支部長を選定した。

立民県連、月内にも選考方針

 次期衆院選に向け、立憲民主党県連は今月下旬にも常任幹事会を開き、県内小選挙区の支部長選考について党本部に求める内容を決める方針。

 現2区の郡山市と現3区の田村市など県中が合わさる新2区は、玄葉光一郎氏(58)=10期、現3区=が既に出馬に意欲を見せている。

 郡山市などを地盤とする馬場雄基氏(30)=1期、比例東北=は現時点で態度を示していないが、現2区に軸足を置いて議員活動を続けている。

 県連関係者によると、新1区は金子恵美氏(57)=3期、現1区、新3区は小熊慎司氏(54)=4期、現4区=を候補者とする方向で調整が進む見通し。

福島民友新聞

384OS5:2023/02/11(土) 22:00:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/93f1e7f611cf202549fb68cf5680fb27f88ea776
自民、支部長28人決定 「10増10減」、現職5人が比例転出
2/10(金) 18:59配
 自民党は10日、衆院小選挙区の「10増10減」に伴う候補者調整の第2弾として、次期衆院選の公認予定者となる小選挙区支部長28人を発表した。

 定数減で現職同士が競合する新潟、滋賀、岡山、愛媛の4県の5人を比例代表に転出させた。対象となる1都14県の計134選挙区のうち100人の支部長が決定し、残りは34選挙区となった。

385OS5:2023/02/11(土) 22:00:37
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023020800808&g=pol&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_auto

国民、衆院選に2人擁立
2023年02月08日15時09分


 国民民主党は8日、次期衆院選の東京12区に大熊利昭氏(59)、東京29区に樽井良和氏(55)を擁立すると発表した。いずれも元職。

386OS5:2023/02/11(土) 22:01:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2a9b3cabd724c00ac409bfd8dfc5a6acd545afc
《新潟選挙区》5選挙区に現職7人…調整難航も自民党本部が支部長発表 新4区ではしこりも?
2/10(金) 18:51配信

新たな区割りで行われる次の衆院選。新潟県では定数が1つ減り、自民党では支部長の選定が難航していましたが、県連から一任を受けた党本部が10日、新たな支部長を発表しました。

これまで6つに分かれていた県内の小選挙区は1つ減り5つの区に再編され、3区と5区以外の選挙区では候補者の調整が難航。その決定は党本部に委ねられていました。

これを受け、自民党本部は10日に新たな支部長を発表。新1区の支部長には前回旧1区から出馬し比例復活で当選した塚田一郎衆院議員が選ばれました。

塚田議員は「新潟市・佐渡市の課題に国政で取り組み来る衆院選での議席奪還に向け全力を尽くしていく」とコメントしています。

一方、新2区の支部長には細田議員が就任。

【細田健一衆院議員】
「まずは統一地方選挙をしっかりやってその後で次の衆議院選挙に向けて本当に国定先生とも協力し合いながら頑張っていきたい」

細田議員と支部長の座を争い、比例区にまわることになった国定勇人議員も「比例区支部長としての活動に注力し、細田新2区支部長を支えていく」とコメントしています。

また新4区では県連が党本部に選任するよう求めていた鷲尾英一郎衆院議員が支部長に選ばれました。

【鷲尾英一郎衆院議員】
「不退転の決意で4区支部長として党勢拡大、まずは統一地方選挙の勝利そして衆議院選挙は常在戦場ですから勝利のために徹底的に活動して行きたい」

旧5区で前回比例復活し、新4区からの出馬の意思を示していた泉田裕彦衆院議員は「裏金要求を告発したことが問題視されていると側聞している。支部長に必ず公認が出るという訳でもないのでこれまで通り新4区を念頭に政治活動を続けていく」とコメント。

これで自民党の支部長は出そろいましたが4区などではしこりが残ることも予想されます。

NST新潟総合テレビ

387OS5:2023/02/11(土) 22:01:51
泉田裕彦は宙ぶらりん
https://news.yahoo.co.jp/articles/270b10ea99f68cd2bcf5a022cd310d044bfc4d54
次期衆院選、自民が公認候補33人決定 選挙区減の5人は比例に
2/10(金) 17:12配信
毎日新聞
自民党

 自民党は10日、衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴う候補者調整の結果を公表した。次期衆院選の公認候補予定者となる支部長33人(小選挙区28人、比例代表5人)を決定した。

 10増10減の対象となる小選挙区は計134選挙区。今回決定した28選挙区と昨年12月に決定した72選挙区を合わせると100選挙区で、残りは34選挙区となる。

 選挙区が1減となる新潟、滋賀、岡山、愛媛各県選出の現職5人は比例代表に転出する。5人は党の名簿上位に登載される見込み。

 森山裕選対委員長は党本部で記者団に、残りの選挙区について「できるだけ早く、当選する支部長を選ぶ」と語った。【東久保逸夫】

 自民党が10日発表した公認予定者は以下の通り。(敬称略。すべて現職)

 【小選挙区】

 <宮城>1区 土井亨▽3区 西村明宏▽5区 小野寺五典<福島>1区 亀岡偉民<埼玉>5区 牧原秀樹▽6区 中根一幸<千葉>1区 門山宏哲<東京>6区 越智隆雄▽21区 小田原潔<神奈川>8区 三谷英弘▽9区 中山展宏▽12区 星野剛士▽16区 義家弘介<新潟>1区 塚田一郎▽2区 細田健一▽4区 鷲尾英一郎<愛知>2区 中川貴元▽3区 池田佳隆▽6区 丹羽秀樹▽7区 鈴木淳司▽12区 青山周平▽13区 石井拓<滋賀>1区 大岡敏孝▽2区 上野賢一郎▽3区 武村展英<岡山>1区 逢沢一郎▽3区 加藤勝信<愛媛>2区 井原巧

 【比例】

 <北陸信越>国定勇人<近畿>小寺裕雄<中国>阿部俊子、平沼正二郎<四国>村上誠一郎

388OS5:2023/02/11(土) 22:02:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a1ca8618a2ac26671012e9b48b5495ef8c280ac
【独自】岡山新1区逢沢氏、新3区は加藤氏 自民、次期衆院選へ陣容固まる
2/10(金) 6:10配信

山陽新聞デジタル
(上段左から)逢沢一郎氏、加藤勝信氏(下段左から)山下貴司氏、橋本岳氏

 衆院小選挙区「10増10減」に伴う自民党の候補者調整で、結論が持ち越されていた岡山県の新1区は逢沢一郎氏(岡山1区)、新3区は加藤勝信氏(同5区)が次期衆院選の公認予定者となる支部長に選任される見通しとなったことが、9日分かった。党本部が10日にも公表する。

 複数の関係者が明らかにした。現行5小選挙区から4小選挙区となる岡山で自民は新2区支部長に山下貴司氏(同2区)、新4区に橋本岳氏(同4区)を既に決めており、次期改選に臨む陣容が固まった。党県連所属の平沼正二郎氏(同3区)と阿部俊子氏(比例中国)はそれぞれ比例代表で処遇されるもようだ。

 逢沢氏は当選12回で党国対委員長や衆院予算委員長を歴任。当選7回の加藤氏は党総務会長や官房長官を経て現在は3度目の厚生労働相を務める。ともに地盤の底堅さに加え、党職を含めた実績が判断材料になったとみられる。

 自民は県内の現行5議席を独占し、比例代表を含めて6人の現職がひしめく。とりわけ新3区は加藤、平沼、阿部氏の地盤が重なっており、県連は「地方組織での調整は困難」として全4小選挙区の支部長選任を党本部に一任していた。

 党本部は昨年12月、10増10減の対象となった全国15都県134選挙区のうち、岡山の新2区と新4区を含む10都県72選挙区について支部長を決定している。

389OS5:2023/02/11(土) 22:06:33
名前が切れたりしてるので 張り直し


次期衆院選、自民が公認候補33人決定 選挙区減の5人は比例に
2/10(金) 17:12配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/270b10ea99f68cd2bcf5a022cd310d044bfc4d54


毎日新聞
自民党

 自民党は10日、衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴う候補者調整の結果を公表した。次期衆院選の公認候補予定者となる支部長33人(小選挙区28人、比例代表5人)を決定した。

 10増10減の対象となる小選挙区は計134選挙区。今回決定した28選挙区と昨年12月に決定した72選挙区を合わせると100選挙区で、残りは34選挙区となる。

 選挙区が1減となる新潟、滋賀、岡山、愛媛各県選出の現職5人は比例代表に転出する。5人は党の名簿上位に登載される見込み。

 森山裕選対委員長は党本部で記者団に、残りの選挙区について「できるだけ早く、当選する支部長を選ぶ」と語った。【東久保逸夫】

 自民党が10日発表した公認予定者は以下の通り。(敬称略。すべて現職)

 【小選挙区】

 <宮城>1区 土井亨▽3区 西村明宏▽5区 小野寺五典<福島>1区 亀岡偉民<埼玉>5区 牧原秀樹▽6区 中根一幸<千葉>1区 門山宏哲<東京>6区 越智隆雄▽21区 小田原潔<神奈川>8区 三谷英弘▽9区 中山展宏▽12区 星野剛士▽16区 義家弘介<新潟>1区 塚田一郎▽2区 細田健一▽4区 鷲尾英一郎<愛知>2区 中川貴元▽3区 池田佳隆▽6区 丹羽秀樹▽7区 鈴木淳司▽12区 青山周平▽13区 石井拓<滋賀>1区 大岡敏孝▽2区 上野賢一郎▽3区 武村展英<岡山>1区 逢沢一郎▽3区 加藤勝信<愛媛>2区 井原巧

 【比例】

 <北陸信越>国定勇人<近畿>小寺裕雄<中国>阿部俊子、平沼正二郎<四国>村上誠一郎

390OS5:2023/02/11(土) 22:07:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/43aeda1075be063ed173e9218dbf39828a46f949
次期衆院選 新・愛媛2区に井原巧氏 村上誠一郎氏は比例に 定数1減で自民が候補者調整
2/10(金) 18:11配信


あいテレビ

愛媛県内4つの衆議院の選挙区が3つに減ることを受け、自民党本部は、新しい愛媛2区の候補者として井原巧氏を充てることを決めました。
村上誠一郎氏は比例にまわります。

自民党は次期衆院選に向け候補者調整を進めていて、これまでに新しい愛媛1区に塩崎彰久氏、新しい3区に長谷川淳二氏を充てることが決まっています。

そして、新しい2区について党本部は10日、井原巧氏を候補者に決めました。

一方、前回の選挙で2区から当選した村上誠一郎氏は、比例の支部長に選任されました。
村上氏は比例四国ブロックにまわり、上位で処遇されると見られます。

なお、村上氏が提唱していた交互に比例と小選挙区に出馬するコスタリカ方式については、党本部から方針が示されていないということです。

391OS5:2023/02/11(土) 22:13:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3841a01253a94a380914c5e895908e36fe2e940
議席独占の滋賀、岡山など決着 自民の支部長選任
2/10(金) 17:50配信

産経新聞
自由民主党本部=東京都千代田区永田町

自民党は衆院選挙区「10増10減」をめぐり、全134選挙区のうち100選挙区の支部長選任を終えた。党執行部は残る選挙区の選任作業を急ぐが、4月の衆院補欠選挙が絡む和歌山など「最高難度」(選対幹部)の調整が宿題となっている。定数が増える都県での候補擁立をもくろむ公明党との折衝も課題となる。

「引き続き調整を加速化したい。当選する支部長を選ぶことが前提だ」。自民の森山裕選対委員長は10日、党本部で記者団にこう述べた。自民が議席を独占中の滋賀は定数が4から3に減少する。選挙区を失う議員が出るだけに調整は難航したが、小寺裕雄氏が比例代表に回ることで決着。小寺氏は近畿ブロック上位で処遇される見通しだ。

定数が5から4に減る岡山も同様で、比例代表を含め6人の現職がひしめく。今回の調整で、逢沢一郎氏を新1区、加藤勝信厚生労働相を新3区の支部長に据え、平沼正二郎氏と阿部俊子氏がそれぞれ比例で処遇されることが決まった。

支部長不在の選挙区は残り34となったが、調整が難航しているところも少なくない。定数が3から2となる和歌山は、現職辞職に伴う1区補選が4月に予定される。鶴保庸介参院議員と門博文元衆院議員が公認を争っており、10日も二階俊博元幹事長、世耕弘成参院幹事長ら県連幹部が話し合ったが結論を持ち越した。選対幹部は「補選対応が決まらなければ支部長選任は進まない」と語る。

公明が先月、公認候補を発表した広島3区と東京29区も支部長未選任の空白区のまま残した。公明はさらに東京や愛知、埼玉などで候補擁立の動きを見せており、自民側は警戒を強めている。森山氏は「連立を組んで選挙協力をするのだから、お互いが理解し合って発表できるのがベストだ」と語った。

392OS5:2023/02/11(土) 22:22:02
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20230208/7000055020.html
衆議院北海道8区 自民・元議員は道議会議員選挙へ
02月08日 19時55分

自民党の前田一男元衆議院議員がことし4月の道議会議員選挙に渡島地域の選挙区から党公認で立候補することが決まり、今後、次の衆議院選挙で北海道8区の党の公認候補となる支部長の選定が焦点となります。

ことし4月に行われる道議会議員選挙の渡島地域の選挙区を巡っては、自民党の現職が函館市選挙区に変更し、党が候補者選びを進めていましたが、前田一男元衆議院議員が8日、党公認で立候補することが決まりました。
前田氏は松前町出身の56歳。
平成24年の衆議院選挙で初当選し、2期務めましたが、その後の2回の衆議院選挙では議席を確保できませんでした。
前田氏が務めていた北海道8区の支部長は不在の状態が続いていて、今後、次の衆議院選挙で8区の党の公認候補となる支部長の選定が焦点となります。
前田氏は「地域へ貢献したいという思いは変わらないので、道南全体をふかんしながら地域の発展に貢献していきたい」と話しています。
道議会議員選挙の渡島地域の選挙区には立憲民主党の現職、笹田浩氏が立候補を表明しています。

393名無しさん:2023/02/12(日) 00:32:40
城内実YouTuber
https://youtu.be/Y-4JP6dLegs
安倍元首相が松浦をスカウトしようとしてた話

394OS5:2023/02/13(月) 18:02:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/af510d574ff8e053d3e90bd39dae3ab262865d67
石川知裕氏「国政復帰目指す。次の衆院選か参院選に出る」 22年参院選で落選
2/12(日) 22:30配信
 【帯広】昨年7月の参院選道選挙区で惜敗した石川知裕元衆院議員(49)は12日、帯広市内で北海道新聞の取材に応じ「国政復帰を目指す。次の衆院選か参院選に出馬する」と明らかにした。参院選では立憲民主党公認で出馬し落選、去就が注目されていた。

【動画】さっぽろ雪まつり閉幕 雪像解体、観光客「もったいない…」

 石川氏は「地域を元気にする上で、一番影響力を行使できる立法府にいることが大事。支援者から『まだ年齢も若い』との応援を受け、決めた」と説明。「(国民の)給料が上がっていない。内部留保を給料に回す仕組みをつくらないといけない」と語った。

 十勝管内足寄町出身。2007年に旧民主党から衆院比例代表道ブロックで繰り上げで初当選し、当選3回。14年に政治資金規正法違反で有罪となり、3年間の公民権停止となった。

395OS5:2023/02/13(月) 20:48:56
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023021300856&g=pol
三反園氏が自民会派入り
2023年02月13日18時17分


 自民党は13日、無所属の三反園訓衆院議員(鹿児島2区)の会派入りを衆院事務局に届け出た。会派名も「自由民主党」から「自由民主党・無所属の会」に変更した。新たな勢力分野は次の通り。


 自民・無所属の会260▽立民・無所属97▽維新40▽公明32▽国民・無所属クラブ10▽共産10▽有志の会5▽れいわ3▽無所属4▽欠員4。

396OS5:2023/02/13(月) 21:06:17
▽自民・無所属の会260
自民公認261(追加公認含む田野瀬太道 柿沢未途) 
+4細野豪志 平沼正二郎 西野太亮(←入党済 未入党→) 三反園訓
-5細田博之 吉川赳 薗浦健太郎 岸信夫 安倍晋三

▽立民・無所属97
立憲96+米山隆一(立憲入党済)+社民1 -海江田万里(副議長)

▽維新40
維新公認41人- 吉田豊史

▽公明32
公明公認32人

▽国民・無所属クラブ10
国民公認11人-岸本周平 知事選出馬(当選)

▽共産10
共産公認3人

▽有志の会5
緒方林太郎 北神圭朗 吉良州司 仁木博文 福島伸享

▽れいわ3
れいわ公認3人

▽無所属4
細田博之  議長
海江田万里 副議長
吉川赳   パパ活自民離党
吉田豊史  維新金銭要求離党

▽欠員4
千葉5  薗浦健太郎 金銭問題辞職
和歌山1 岸本周平 知事選出馬(当選)
山口2  岸信夫  体調不良辞職
山口4  安倍晋三 死去

397OS5:2023/02/14(火) 20:51:17
https://news.goo.ne.jp/article/mbc/region/mbc-2023021400062839.html
三反園衆院議員が自民会派入り「環境整った」 保岡氏「一喜一憂しない」 鹿児島2区公認争いの行方は
2023/02/14 20:01南日本放送

三反園衆院議員が自民会派入り「環境整った」 保岡氏「一喜一憂しない」 鹿児島2区公認争いの行方は

三反園衆院議員が自民会派入り「環境整った」 保岡氏「一喜一憂しない」 鹿児島2区公認争いの行方は

(南日本放送)

衆議院鹿児島2区選出で無所属の三反園訓議員が、衆議院の自民党会派に入りました。

自民党は13日、三反園議員の会派入りを衆議院事務局に届けました。

会派は議会で共に活動する複数の議員によるグループで、議員数に応じて委員会の委員や質疑時間が割り当てられます。同じ政党の議員で構成されるのが一般的ですが、別の政党や無所属の議員とも組むこともできるため、今回、無所属のままでの自民会派入りとなりました。

三反園議員は、おととし無所属で初当選して自民党入りを目指していて、去年3月からは自民党の二階派に特別会員として加わっていました。

(三反園議員)「今回、自民党の会派に入ったことで、様々な委員会に所属することができる。県民、国民のために一生懸命働ける環境が整った」

ただ、鹿児島2区では今月、自民党比例九州選出の保岡宏武衆議院議員が衆院選での党公認の前提といわれる支部長に就任しています。

(保岡議員)「党幹部が判断したことだから、私が申し上げることはない。2区の支部長に選任してもらったことを重く受け止め、党勢拡大に全力を尽くす。とにかく選挙で勝ち上がるという一点集中で挑んでいる。それ以外のことで一喜一憂しないというのがいまの心情」

三反園議員の自民会派入りが鹿児島2区の公認争いにどう影響するのか、注目されます。

398OS5:2023/02/14(火) 22:23:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/16bba75b13f875361d170267b48fdcef81a3493e公認争い波乱の予兆?…三反園氏(衆院鹿児島2区)が自民会派入り 党2区支部長は保岡氏が決まったばかり
2/14(火) 21:35配信


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南日本新聞
三反園訓氏

 衆院鹿児島2区の無所属、三反園訓議員が院内会派「自民党・無所属の会」に入ったことを受け、地元の自民関係者に14日、波紋が広がった。党2区支部長に、衆院比例九州の保岡宏武議員が10日決まったばかり。次期衆院選をにらみ「公認争いになるのでは」「混乱するだけだ」と気をもんだ。

【写真】保岡宏武衆院議員の自民党鹿児島2区支部長選任を議論する県連の会合=5日、鹿児島市

 13日現在として更新された衆院ホームページの「会派別議員一覧」には、五十音順に並ぶ自民議員に交じって三反園氏が載った。

 森山裕県連会長は、三反園氏が国会採決で与党案に賛成している点を挙げ、「国会活動としては自民と行動できるとの判断だろう」と説明。一方、保岡氏は「党本部の決定であり、事実を受け止める」と冷静に話す。支部長として「党勢拡大を図り、地域の声を国政に届ける」と訴えた。

 入党を目指す三反園氏にとって追い風とも言える会派入り。予兆は、保岡氏の支部長選任を了承した5日の県連会合に表れていた。

 「三反園氏が野党とは誰も思っていない。誰が公認候補かは(衆院選時に)県連が最終判断する」。関係者によると、通常は公認候補予定者として扱う支部長の選任に当たり、森山氏は公認との区別を強調した。保岡氏就任に異論を唱える県議も「この決め方なら従う」とほこを収めた。

 衆院が解散すれば、森山氏が「自民の公認候補を破った三反園氏の今の任期中の自民入りは難しい」とする状況はなくなる。既に二人による市町村議の取り込み合戦が始まっているとし、地域の混乱を危ぶむ声もある。保岡氏がそのまま公認されるとの見方もあるが、一方で「公認争いが激しくなる」と複数の県議は占う。

南日本新聞 | 鹿児島

399OS5:2023/02/16(木) 23:32:45
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230216k0000m010338000c.html
新設される衆院神奈川19区に自民の元参院議員と横浜市議が意欲
2023/02/16 23:30毎日新聞

新設される衆院神奈川19区に自民の元参院議員と横浜市議が意欲

1票を託す有権者(イメージ)=竹内紀臣撮影

(毎日新聞)

 自民党元参院議員の藤末健三氏が16日、神奈川県庁で記者会見し、次期衆院選で新設される19区(横浜市都筑区、川崎市宮前区)から党公認での出馬を目指す意向を明らかにした。新19区では、同党の草間剛・横浜市議が出馬を目指している。

 新19区での出馬の理由について、かつて川崎市宮前区に住んでいたことを挙げ、「経済、財政問題に取り組みたい」とした。党神奈川県連の関係者らには出馬に関して相談していないという。

 藤末氏は熊本県出身で通商産業省(現経済産業省)の元職員。2004年の参院選比例代表に旧民主党公認で出馬して初当選し、民主党政権時代には副総務相を務めた。22年参院選比例代表には、初めて自民公認で立候補したが落選した。【岡正勝】

400OS5:2023/02/17(金) 07:30:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/34f8a281b7c0ce3d6abd2d16fec226147e26f03d
“最後のドン”自民党「二階俊博」元幹事長が84歳に 現役続行の裏に「悩ましい引き際」
2/17(金) 6:03配信


デイリー新潮
二階元幹事長

 自民党の二階俊博衆院議員が2月17日、84歳の誕生日を迎えた。当選回数13回を誇り、歴代最長となる1885日間に亘って党幹事長を務めた、自民党随一の“ドン”のバースデーは毎年、自民党関係者や関係のマスコミが、誕生日パーティーを催すのが習わしとなっている。今年は党本部で、民放、大手紙計17社の番記者が、二階氏の生誕を言祝いだという。めでたい話の一方、地元和歌山では、次の衆院選で選挙区が3から2に減区となることが決まっており、足元は穏やかではない。現役最高齢の国会議員が見据える先とは。

【写真を見る】最高齢国会議員「二階俊博元幹事長」の姿

頭脳明晰
 二階氏は、1939年和歌山県生まれ。1975年に和歌山県議会議員選挙に初当選し、2期を務めた後、1983年の衆議院総選挙に自民党から立候補、国政進出を果たす。以来、連続当選を続け、2021年に自民党幹事長という要職を離れた現在もその存在感は大きく、未だ押しも押されもせぬ自民党きっての重鎮だ。

 その一方で、かねてより指摘されているのは、高齢の影響なのか、たまに垣間見えるという気がかりな言動の数々だ。自民党関係者が言う。

「本気なのか冗談なのか、この頃の二階さんはエピソードに事欠きませんよ。聞いたことを直後に何度も聞き返す、なんていうのは日常茶飯事で、党本部ですれ違った小泉進次郎衆院議員を、父親の純一郎氏と見間違えたのか「総理」と呼んだとか、党本部一階のロビーに貼られている岸田総理のポスターに挨拶する姿を目撃したと騒ぐ人も。でも、もちろん、職務はきちんとこなしているし、スイッチが入った時の二階さんは頭脳明晰。状況を的確につかんで、立ち回るその姿は、幹事長時代とまったく変わりません」

削がれる影響力
 その手腕が遺憾なく発揮されたのが、昨年行われた、地元・和歌山の県知事選での候補者選びだったという。地元関係者が言う。

「和歌山県選出の参院議員で経産相も務めた世耕弘成氏が、地元での覇権を奪うべく、自ら探してきた人物を立候補させようと動いたのです。自民党和歌山県連もその候補者で納得し、和歌山3区選出で、県連会長である二階さん自身も“それが県連の判断なら”と認めたのですが、ここからが凄かった」

 実はこの知事選には和歌山1区選出の国民民主党の衆院議員・岸本周平氏が、先に立候補を表明していた。

「二階さんは、和歌山県連ではなく、市町村会という、自民党の市議や村議らが集まる全県組織に働きかけ、その岸本氏を応援するように裏で指示。党本部はこの動きを見て、世耕氏側の候補者への推薦をストップさせた。というのも、市町村会が世耕氏が推す候補を応援しないとなると、負ける可能性がありますからね。結局、岸本氏は自民党に入党。自民党候補として知事選に出馬させ、当選したのです。これによって世耕氏の地元での影響力は削がれ、二階さんの影響力が増すことになりました」

疑問の声
 かくして、“二階王国”は牙城の防衛に成功したというわけだ。たしかに二階氏、衰えるどころか、ますます絶好調といった様子だが、一方で、その王国は現在、より大きな脅威に晒されている。

「和歌山県は、次回の衆院選から減区となり、3あった選挙区が2つになるのです。このタイミングで、参院から衆院への鞍替えを画策しているのが、知事選で面目を潰された、世耕弘成氏なのです。世耕氏はすでに参院ではドンですが、やはりいつかは衆院議員になり、あわよくば総理の座を、と考えている。先の衆院選でも、選挙カーまで作り、あわや二階さんと激突か、という寸前のところまで行きました」

 この世耕氏の脅威に、二階氏はどう立ち向かっているのかといえば、

「まずは、先の岸本氏が議員辞職したことで4月に行われる、和歌山1区の補欠選挙の候補者選びです。この補選には、和歌山1区から出馬し、岸本氏に敗れて比例復活も叶わなかった門博文氏と、和歌山県選出の現職参議院議員、鶴保庸介氏の二人が手をあげています。

 もっとも普通に考えれば、その選挙区で長く戦ってきた門氏に分があるはずですが、過去に、中川郁子衆院議員との“路チュー”姿を「週刊新潮」に報じられたことが影響してか、党が行った調査でも数字がよろしくない。地元では“果たして門氏で勝てるのか”と、疑問の声があがっているのです」

401OS5:2023/02/17(金) 07:31:24
だんまり
 では、鶴保氏にすんなり決まるのかといえば、さにあらず。

「鶴保氏に決まってほしくないと心底思っているのが、他ならぬ世耕氏なのです。というのも、鶴保氏が鞍替えし、さらにその後、世耕氏まで鞍替えをするとなれば、有権者から“自民党和歌山県連は参院を軽視しているのか”といった批判を受けかねない。なにより、“長年衆院への鞍替えを画策してきた自分を差し置いて、なんで鶴保が先なのか”という思いもあります。とはいえ、自身が補選に出馬するというのも、プライドが許さない。こうした事情から、落選中の門氏を推しているのです」

 こうした状況に対して、二階氏はというと、

「実は門氏も鶴保氏も二階派の人間のため、どちらが立候補しようと、二階さんにとっては問題ないわけです。ただ、世耕氏の動きだけは警戒している状況。そこで二階さんがとっている行動が“だんまり”。2月9日、10日の2日に亘って行われた候補者選びの会議でも、二階さんは一言も言葉を発しなかった。単に寝ていたという可能性もありますが、結局、いまだまとまっていない状況が続いているというわけです(※2023年2月17日現在)。二階さんにしてみれば、どちらがなっても構わないが、もしここで世耕氏の力を少しでもそぎ落とせたらなおよしくらいに思っての態度なのでしょう」

最後の日まで
 いずれにせよ問題は、この補選の先にある、衆院総選挙だ。

 地元関係者が声を潜める。

「二階さんは次も自分が出るという腹積もりでいます。というのも、世耕さんは以前から、“二階氏が引退し、息子に引き継がせようとしたら、自分は出馬する”と公言していますから、二階氏が引退を表明した瞬間に、保守分裂選挙になり、下手したら乗っ取られてしまうわけです」

 さらに、

「引退できないもうひとつの理由が、自身の後継者問題です。二階氏の後継者候補としては、長男の俊樹氏と、三男の伸康氏の二人が互いに譲らず、どちらが出馬するのか、現段階でも決まっておりません。もっとも、長男の俊樹氏については、二階氏の地元である、和歌山県御坊市の市長選に出馬し、あろうことか落選。この結果を受けて、地元後援会でも、“後継者は三男ではないか”という声が強まっていますが、これも現時点では決まっていない状況で、二階さん自身も、何も語っていません。こうした状況から察するに、二階さんは、このまま引退も後継者指名もせず、“最後の日”までバッジをつけ続けるのではないか。そうすれば、その後の選挙は、長男が出ようが、三男が出ようが、後継者に力強い追い風が吹く。世耕氏もさすがにそこに喧嘩を売るようなことはしないでしょうし、仮に戦いを挑んできたとしても、勝つのは厳しいでしょう」

デイリー新潮編集部

新潮社

402OS5:2023/02/19(日) 07:40:28
>東京の多摩地域、埼玉、千葉、愛知の中で4選挙区の擁立を要求。
https://news.yahoo.co.jp/articles/142042f0a5ce7ff751947719fabc6f29dfea8017
与党「10増10減」で神経戦 公明4枠要求、自民慎重 次期衆院選
2/19(日) 7:14配信
時事通信
岸田文雄首相(写真左)と公明党の山口那津男代表

 衆院小選挙区「10増10減」の候補者調整で、自民、公明両党の駆け引きが本格化している。

 公明党は定数が増える都市部で最大4選挙区の新規擁立を目指す。自民党は地方で議席が減る影響もあり選挙区の明け渡しには慎重。次期衆院選での選挙協力もにらみ、与党内の「神経戦」(公明幹部)が展開されている。

 公明党の石井啓一幹事長は17日の記者会見で「定数が増える地域で積極的に擁立を目指す考えに変わりない」と強調した。既に発表した東京29区(荒川区など)に加え、東京の多摩地域、埼玉、千葉、愛知の中で4選挙区の擁立を要求。自民党の森山裕、公明党の西田実仁両選対委員長を中心に協議が続いている。

 「10増10減」の対象となる1都14県の134選挙区のうち、自民党はこれまでに100選挙区で公認候補となる支部長を選任。ただ、東京18区(武蔵野市など)、同30区(府中市など)、埼玉14区(草加市など)、愛知16区(犬山市など)は判断を先送りした。これらの選挙区が自公協議の俎上(そじょう)に載っているとみられる。

 公明党は国政選挙で比例得票数の減少傾向に歯止めがかからず、党勢の衰えが指摘される。小選挙区候補を増やし、全体の議席数を維持したい考え。公明党関係者は「満額回答」となる4選挙区獲得は難しいと認め、「2選挙区」が落としどころとみている。

 これに対し自民党幹部は「地方の選挙区減の影響は全て自民党が被る」と訴え、安易な妥協には応じない考え。選挙区を失った自民現職は比例代表への転出を余儀なくされており、選挙区が増える各県の空白区では独自候補の擁立を探る動きもある。自民党関係者は「難度の高い調整だ」と頭を悩ます。

 公明党は1月、前回は旧東京12区(北区など)で当選した現職を新29区で公認すると発表した。自民党執行部から事前に了解を得たというが、自民都連は「自公の選挙協力は破綻した」と突き上げる。自公ともに衆院選準備に万全を期すため早期決着を求める声があるものの、調整不十分のまま結論を急げば連立関係が揺らぐ可能性もある。

403OS5:2023/02/19(日) 07:41:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/a34ceb5e930b548c7eebcbaef8bcd2aef46395b7

衆院埼玉14区、公明が石井啓一幹事長を擁立へ…与党統一候補目指す
2/19(日) 5:02配信
 公明党は、次期衆院選の埼玉14区(草加市など)の公認候補として、石井啓一幹事長(64)(比例北関東ブロック、当選10回)を擁立する方針を固めた。衆院小選挙区の「10増10減」で埼玉県の小選挙区は1増え、埼玉14区は自民党の候補予定者が決まっていない空白区だった。与党統一候補として擁立したい考えだ。

 10増10減に伴い、公明は選挙区が増える東京、千葉、埼玉、愛知の4都県で、新たな候補の擁立を求め、自民と調整を続けてきた。自民の埼玉県連内には、自民候補の擁立に向けた公募実施を求める声も出ていた。

 石井氏は1993年衆院選の旧東京5区で出馬し、初当選。96年以降は比例選に転出していた。2020年に幹事長に就任し、次期代表候補と目されている。

404OS5:2023/02/19(日) 07:42:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/25634bb51de3bda4386a76d2de021a0fa148d510
衆院和歌山1区補選、自民が門博文氏擁立へ 世耕氏ら推す候補に
2/18(土) 18:57配信
 自民党和歌山県連は18日、衆院和歌山1区補欠選挙(4月23日投開票)に、元衆院議員の門博文氏(57)を擁立する方針を決めた。近く党本部に公認申請する。2022年11月の和歌山県知事選に出馬し、初当選した岸本周平氏の辞職に伴う選挙。元沖縄・北方担当相で二階派の鶴保庸介参院議員(56)=和歌山選挙区=をくら替え出馬させる方向で検討していたが、調整が付かず、世耕弘成参院幹事長らが推す門氏で決着した。

 「10増10減」による区割り改定で、次期衆院選から県内小選挙区の定数1減が決まっており、地盤の重なる二階俊博元幹事長と衆院転出に意欲を示す世耕氏の「勢力争い」が絡み、候補者選考が長期化していた。

 門氏はホテル経営などを経て、和歌山1区から出馬した12年衆院選で比例復活し、初当選。3期務めた。県連の選考途中だった6日に記者会見を開き、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)や関連団体との関係を巡る「自主点検」の結果を公表。落選した21年衆院選の際、選挙事務所で電話かけのボランティア支援を受けたことなどを明らかにし、「今後は一切関わりを持たない」と釈明していた。【加藤敦久、駒木智一】

405OS5:2023/02/19(日) 07:43:07
https://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20230218/2040013912.html
衆議院和歌山1区補欠選挙 自民県連が門博文氏擁立の方針決定
02月18日 19時21分

ことし4月に行われる衆議院和歌山1区の補欠選挙について、自民党和歌山県連は、元衆議院議員の門博文氏を擁立する方針を決め、近く、党本部に公認を申請することにしています。

衆議院和歌山1区の補欠選挙は、和歌山県の岸本周平知事が去年11月に行われた知事選挙に立候補するため、衆議院議員を辞職したことに伴うもので、自民党からは、元衆議院議員の門博文氏と参議院和歌山選挙区選出の鶴保庸介参議院議員が立候補の意向を示していました。
自民党和歌山県連は18日、候補者選考委員会を開き、門氏を擁立する方針を決め、近く、党本部に公認を申請することにしています。
門氏は57歳。
ホテル運営会社の社長を経て、平成24年の衆議院選挙に和歌山1区から立候補し、比例代表で復活当選しました。
それ以降も、比例代表で当選を重ね、3期務めましたが、令和3年の衆議院選挙で落選していました。
門氏は、候補者選考委員会のあと記者会見を開き、「今は落選中だが、和歌山に生まれ育ったものとしてふるさとの役に立ちたいと活動してきた。もう一度、挑戦するという決定をいただいたので、私の政策や考えをしっかり訴えて頑張りたい」と述べました。
衆議院和歌山1区の補欠選挙は、ことし4月11日に告示され、23日に投票が行われます。

406OS5:2023/02/19(日) 08:12:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/67aff31e54983c46a02b0a5283db827b1ad1615e
「生まれ変わったつもりで頑張る」復興大臣更迭の秋葉賢也氏 自民宮城県連支部が公認申請を了承
2/18(土) 16:08配信

tbc東北放送
東北放送

次期衆院選の候補者選定を巡り、自民党宮城県連宮城野区支部は18日、宮城2区の秋葉賢也氏について、公認申請することを了承しました。

自民党県連宮城野区支部渡辺博支部長:「秋葉現宮城2区支部長に引き続き務めてほしいということでまとまることができた」

自民党県連宮城野区支部は18日、総会を開きました。出席した秋葉賢也氏は、復興大臣を4か月あまりで更迭されたことについて、「生まれ変わったつもりで頑張る」などと謝罪したということです。

これを受けて、支部は宮城2区の公認候補として、秋葉氏を党本部に申請することを全会一致で了承しました。

東北放送

407OS5:2023/02/19(日) 08:27:03
https://mainichi.jp/articles/20230206/k00/00m/010/219000c?inb=ys
昭恵さんの打診 安倍か岸か…揺れた後継 消えた安倍家/2
畠山嵩

毎日新聞 2023/2/8 06:00(最終更新 2/9 06:07)

衆院山口4区(下関市、長門市)補選の安倍晋三氏後継をめぐっては当初、安倍氏の妻・昭恵さんが本命視されたが固辞した。その後、母・洋子さんが「後継者は孫がいい」と語ったといううわさが広まり、安倍後援会は「3人の孫」のうち誰かの出馬を期待した。3人とは、安倍氏の兄寛信氏の長男・寛人氏▽安倍氏の弟岸信夫氏の長男・信千世氏▽同次男・智弘氏――だ。

 連載「消えた安倍家」は、全3回です。
 このほかのラインアップは次の通りです。
第1回 岸家の代替わり秘話 一族の葛藤と決断
第3回 前哨戦は林系が制す 巻き返し誓う安倍系

3人の孫
 後援会が「安倍一族」からの擁立にこだわった背景には、同じ下関を地盤とする林芳正外相(岸田派)の存在がある。山口県内最大都市の下関市では、安倍氏と林氏の勢力が、父の代から政争を繰り広げてきた。県議や市議はもちろん、多くの企業が「安倍系」「林系」に色分けされている。

 4区補選は現行区割りのまま実施されるが、衆院小選挙区の新区割り「10増10減」を受け小選挙区は一つ減り、次期衆院選で現4区は現3区の一部(山陽小野田市、萩市など)とともに新3区となる。4区補選の候補は、次期衆院選で現3区選出の林氏と公認争いになる可能性が高い。「次は県内でいま一番強い林さんと戦わなければいけない」(県連関係者)。実力者の林氏に対抗するには「安倍ブランド」が必要だった。

岸家の微妙な立場
 安倍系は「下関は戦後最長の期間、首相を務めた安倍晋三の地盤だ」と主張。新3区(下関市など)に安倍氏後継、新1区(山口市など)に林氏とすみ分け、新2区(岩国市、周南市など)は信夫氏と高村正大氏(麻生派、現1区)が小選挙区と比例代表で交互に立候補する「コスタリカ方式」、もしくは高村氏比例としたい考えだった。

 一方、林系は「下関は本来、先代(林義郎元蔵相)のころから林の地盤だ。しかも東京育ちの晋三さんと違い、芳正さんは小学校から高校まで下関育ちだ」と反発。新3区に林氏、新1区高村氏、新2区岸氏として、安倍氏後継を比例に回す案を主張していた。

 岩国市などを主な地盤とする岸家は微妙な立場だ。一族としては安倍系を応援したいが、安倍系の主張通りだと、新2区で周南市を本来の地盤とする高村氏との調整が必要になる。岸家の支援者が「できれば高村との戦いは避けたい」と語るなど、安倍系との温度差はあった。

昭恵さんからの打診
 3人の孫のうち、まず浮上したのは安倍姓を持つ寛人氏だった。だが、本人に立候補の意思がなく、安倍後援会は擁立を断念した。

 安倍後援会は次に信千世氏に打診したが、岸家は「2区の人たちへの仁義がある」などとして断…

408OS5:2023/02/19(日) 08:51:28
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/270412
次期衆院選で広島3区に 広島市安芸区、自公に不協和音 斉藤氏は初の街頭演説、石橋氏もあいさつ回り
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2023/2/13
(最終更新: 2023/2/13)

安芸区中野東での街頭演説で支援者にあいさつする斉藤氏=中央(12日)
 次の衆院選の小選挙区「10増10減」に伴い広島3区に加わる広島市安芸区で、公明党現職の斉藤鉄夫国土交通相(71)=現3区=が12日、初めて街頭演説した。一方、広島3区で立候補を目指す自民党現職の石橋林太郎氏(44)=比例中国=も年明けから安芸区でのあいさつ回りを始めるなど対抗意識を示し、斉藤氏が期待する自民党との連携にはハードルが多い。

 12日午後、斉藤氏が安芸区民文化センター前でマイクを握った。「今日来ていただいた人の顔は生涯忘れない。区の発展のため頑張る」。頭を下げ、聴衆に駆け寄って拳を合わせた。

 街頭演説は、公明党が1月25日に3区の公認候補を斉藤氏に決めたのを受け、安芸区の4カ所で開いた。自民党市議1人も応援に駆け付けた。区内には既にポスターを張り、今後は事務所も設ける予定だ。

 石橋氏も「3区から立候補する思いは変わらない」と譲らない。1月には初めて安芸区選出の自民党の県議、市議の事務所などにあいさつ回りをした。次の3区の公認候補になる党支部長へ選出するよう党本部へ求め続ける考えだ。

 自民党広島県連内には公明党の動きへ不満が根強い。公明党が現3区に斉藤氏を擁立する際の約束だった自民党県連との協議なしに、斉藤氏の公認を発表したためだ。ある党県連幹部は「次は斉藤氏を応援するとは限らない」と憤る。

 公明党は安芸区に地方議員がおらず、支援拡大には自民党の協力が不可欠だ。しかし安芸区の自民党の重鎮県議とは議会運営で距離を置いており、協力関係は築けていない。石橋氏も安芸区がエリアだった現4区の自民党現職から引き継ぎの見通しが立たず、本格的な活動ができないままだ。

 3区ではこのほか、日本維新の会新人の瀬木寛親氏(58)も立候補を予定するが、安芸区での活動に着手できていない。立憲民主党も擁立を目指している。(河野揚)

409OS5:2023/02/19(日) 08:52:03
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/269657
何を迷っているのか」広島4区・5区先送り、気をもむ支援者たち 自民の新支部長
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政治・行政

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選挙
2023/2/10
(最終更新: 2023/2/10)


 自民党が次の衆院選の広島4、5区の公認候補になる新支部長の発表を見送った10日、両区を地盤にする現職3人の支援者は複雑な思いで受け止めた。なるべく早い決定を望む意見が上がる一方、丁寧な調整を求める声もあった。党広島県連幹部は引き続き党本部の判断を待つ姿勢を示した。

 4区は党県連が寺田稔氏(現5区)を支部長にするよう党本部へ求めたため、10日に決まるとの見方もあった。寺田氏を支える党呉東支部の白鷹常和支部長は「党本部は何を迷っているのか。議員のキャリアを考えると寺田さんしかない」と気をもんだ。

 竹原市にある寺田氏の後援会の役員男性は、寺田氏の妻が池田勇人元首相の孫であるのを踏まえ「地域では池田の名前の影響力が今もある。その点を配慮してほしい」と願った。

 一方、新谷正義氏(現4区)を支える地方議員の一人は「党本部と当事者間で丁寧に調整すべきだ。地域にとって良い選択は、若くて将来性がある新谷氏。このまま地元で活動を続けてもらいたい」と訴えた。

 5区は、党県連が党本部へ対応を一任した。5区は現6区とほぼ重なるが、現6区が地盤の小島敏文氏(比例中国)は小選挙区で5連敗している。小島氏の世羅地区後援会の水谷富雄副会長は「地元出身で、この辺りをよく知っている強みもある。引き続き頑張ってほしい」と期待した。

 「党本部の判断を待つだけ」。党県連の冨永健三幹事長は、結論の先送りに複雑な表情を見せた。別の幹部は「県連としては4区は首相派閥の岸田派の寺田氏しかない。ただ新谷氏も譲りたくないから、党本部もすぐには決められないのだろう」と推し量った。

410OS5:2023/02/19(日) 09:05:03
>>324
東京16区 柴田勝之 弁護士 (江戸川区の大半)
東京28区 高松智之 17希望落選21比例立憲落選 (練馬区の大半)

411OS5:2023/02/19(日) 09:09:20
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20230217-758842.php
立憲民主福島県連、新2区「コスタリカ」導入検討 次期衆院選
2023年02月17日  
 衆院小選挙区「10増10減」に伴い県内選挙区の定数が5から4に「1減」となる次期衆院選を巡り、立憲民主党県連が新2区の候補者について、選挙ごとに小選挙区と比例代表の候補を入れ替える「コスタリカ方式」を導入する方向で検討していることが16日、分かった。旧3区選出の玄葉光一郎氏(58)=10期=と、旧2区で活動する馬場雄基氏(30)=1期、比例東北=を選挙ごとに入れ替える方針。


 新2区は、玄葉氏が出身の田村市や須賀川市などの県中と、馬場氏が地盤とする郡山市で構成する。玄葉氏は既に新2区からの出馬に意欲を見せており、馬場氏は新たな区割りについて明確な態度は示していないものの、旧2区に軸足を置いて活動を続けている。

 県連はベテランの玄葉氏と党内若手の有望株の馬場氏を共に国政に送り出すため、コスタリカ方式を採用したい考えだ。

 27日に福島市で開く県連常任幹事会で協議し、決定すれば党本部に上申する見込み。新たな区割りを巡っては、県北の新1区は金子恵美氏(57)=3期、旧1区、会津と県南で構成する新3区は小熊慎司氏(54)=4期、旧4区=を候補者とする方向で調整が進められている。

412OS5:2023/02/19(日) 09:32:37
樽井良和 落選グセがすごいなあ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%BD%E4%BA%95%E8%89%AF%E5%92%8C

00 岡山3区落選
03 大阪16比例復活
05 大阪16落選
07 参院選比例落選→繰り上げ当選
09 衆院選出馬せず
11 渋谷区長選落選
12 衆院選出馬せず
13 参院選比例落選
14 衆院選出馬せず
17 岡山5区落選(希望)
21 比例単独落選
?? 東京29区出馬(国民)(荒川・足立)

413OS5:2023/02/19(日) 09:37:34

宮城 5区が旧4.6区に再編
実質、森下千里の扱いが未定
1区(仙台市①)
 自民 土井亨
 立憲 岡本章子
2区(仙台市②)
 自民 秋葉賢也
 立憲 鎌田さゆり
3区(県南)
 自民 西村明宏
 立憲 
4区(塩釜市、多賀城市など)【再編成地域】
 自民 伊藤信太郎 →新4区
 維新 早坂敦
 *立憲擁立せず
5区(石巻市など)【再編成地域】
 自民 (森下千里 落選) →新4区希望
 立憲 安住淳   →新4区
6区(気仙沼市、大崎市の大半など)【再編成地域】
 自民 小野寺五典 →新5区
 *立憲擁立せず


福島 3区を旧2区と旧4区に分割
実質、自民上杉と立憲馬場の扱いが未決
1区(福島市+浜通り北部)
 自民 亀岡偉民
 立憲 金子恵美
2区(郡山市ほか)
 自民 根本匠
 立憲 馬場雄基  →新2区希望 コスタリカ?
3区(白河市ほか)【再編成地域】
 自民 上杉謙太郎 →新3区希望 コスタリカ?
 立憲 玄葉光一郎 →新2区
4区(会津)
 自民 菅家一郎  →新3区
 立憲 小熊慎司
5区(いわき市ほか)
 自民 吉野正芳
 *立憲擁立せず


新潟
泉田裕彦、佐藤純県議(1区から出馬意向)がどうするか?
1区(新潟市①)
 自民 塚田一郎  新1区
 立憲 西村智奈美 新1区
2区(新潟市②+柏崎市、燕市、佐渡市)
 自民 細田健一  新2区
 立憲 
3区(県北)
 自民 斎藤洋明  新3区
 立憲 (落選・黒岩宇洋) 新3区
4区(新潟市③+三条市+見附ほか)
 自民 国定勇人  比例単独
 立憲 菊田真紀子 新2区
5区(長岡市南魚沼市ほか)
 自民 泉田裕彦  未定
 無所属米山隆一  新4区
6区(上越市ほか)
 自民 高鳥修一  新5区
 立憲 梅谷守   新5区
比例単独
 自民 鷲尾英一郎 新4区


滋賀 4区を旧2区と旧3区に分割
1区(大津市ほか)
 自民 大岡敏孝  新1区
 国民 斎藤アレックス 新1区
2区(彦根市長浜市ほか)
 自民 上野賢一郎 新2区
 立憲 (落選・田島一成) 未定  
3区(草津市守山市ほか)
 自民 武村展英  新3区
 *立憲擁立せず
4区(近江八幡市甲賀市ほか)【再編成地域】
 自民 小寺裕雄  →比例単独
 立憲 徳永久志  →新2区

414OS5:2023/02/19(日) 09:39:53

和歌山 2区を旧1区と旧3区に分割
1区(和歌山市)
 自民 補欠選:門博文 →比例単独?
 国民 岸本周平→知事選当選
2区(北部)
 自民 石田真敏 →新1区?
 立憲 
3区(中部〜南部)
 自民 二階俊博
 *立憲擁立せず
二階伸康?世耕弘成?>>12 新2区?


岡山 3区を旧1区と旧5区に分割
1区(岡山市①)
 自民 逢沢一郎  新1区
 立憲 (落選・原田謙介)新1区
2区(岡山市②ほか)
 自民 山下貴司  新2区
 立憲 (落選・津村啓介)新2区
3区(津山市ほか北部)【再編成地域】
 自民 阿部俊子  →比例単独
 無所属平沼正二郎 →比例単独
4区(倉敷市)
 自民 橋本岳   新4区 
 立憲 柚木道義  新4区
5区(県西)
 自民 加藤勝信  →新3区
 立憲 (落選・はたともこ)新3区


広島 4区が旧1区と旧5区に分割
3区(公明斉藤?比例石橋?)5区(新谷・小島が未定)
1区(広島市①)
 自民 岸田文雄  新1区
 *立憲擁立せず 
2区(広島市②+県西ほか)
 自民 平口洋   新2区
 立憲 
3区(広島市③ほか)
 公明 斉藤鉄夫
 立憲 
 比例単独 石橋林太郎
4区(広島市④+東広島市の大半ほか)【再編成地域】
 自民 新谷正義  新5区?
 立憲 
 維新 空本誠喜
5区(呉市ほか)
 自民 寺田稔   新4区
 立憲 
6区(尾道市の大半。三原市の大半ほか)
 自民 小島敏文  新5区?
 立憲 佐藤公治  新5区
7区(福山市)
 自民 小林史明  新6区
 立憲  

山口 3区を旧1区と旧4区に分割
1区(山口市ほか)
 自民 高村正大  新1区?
2区(岩国市ほか)
 自民 岸信夫  →辞職。補欠選:岸信千世 新2区?
3区(宇部市ほか)【再編成地域】
 自民 林芳正   新3区?
4区(下関市ほか)
 自民 安倍晋三 →死亡。補欠選:吉田真次 比例単独?


愛媛 2区を旧3区と旧4国分割
1区(松山)
 自民 塩崎彰久 →新1区へ
 立憲(落選・友近聡朗)
2区(今治)【再編成地域】
 自民 村上誠一郎 比例単独   
 国民(石井智恵 元県議 21年2区落選 県議の地盤は1区) →新1区へ
3区(新居浜)
 自民 井原巧  →新2区      
 立憲 白石洋一 →新2区
4区(宇和島)  
 長谷川淳二   →新3区
(無所属落選桜内文城)


長崎 3区の大半が旧2区と合併 
1区(長崎市の大半)
 自民
 国民 西岡秀子
2区(島原半島)
 自民 加藤竜祥 →新2区?
 立憲
3区(大村市+離島)【再編成地域】
 自民 谷川弥一 →81歳引退?(1941生まれ)
 立憲 山田勝彦 →新2区
4区(佐世保市ほか県北)
 自民 北村誠吾 →76歳引退?(1947生まれ)
 立憲 末次精一 →新3区

415OS5:2023/02/19(日) 09:41:19
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20230218-OYT1T50262/
二階氏との主導権争いの見方も…和歌山1区補選、自民県連は世耕氏後押しの前衆院議員擁立へ
2023/02/19 09:17
選挙・和歌山
選挙・自民
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 自民党和歌山県連は18日、衆院和歌山1区補欠選挙(4月11日告示、23日投開票)に、門博文・前衆院議員(57)を擁立する方針を決めた。近く党本部に公認申請する。党本部内には元沖縄・北方相の鶴保庸介参院議員を推す声もあり、決定までには、さらに調整が必要となる可能性がある。

和歌山市議選、立候補予定者説明会に42陣営
 18日に和歌山市内で開かれた同県連の選考委員会で決定した。会合には、県連会長の二階俊博元幹事長や会長代行の世耕弘成参院幹事長、地方議員らが出席。二階氏は会合後の記者会見で「円満に一致団結して決定した。国会議員の力強い後押しが決定を大きく左右した」と説明した。


 候補者選びは、二階氏と世耕氏、石田真敏元総務相の県内選出の国会議員3人を中心に進められた。門氏は2012年の衆院選以降、和歌山1区から4度出馬したが、いずれも現在の和歌山県知事の岸本周平氏に敗れ、21年は比例選での復活当選もかなわなかった。

 補選には、日本維新の会などが候補を擁立することも予想されており、二階氏に近い県議は「勝てる候補」として、衆院へのくら替えに意欲を示す鶴保氏の擁立に動いた。だが、二階氏周辺が主導する形での選考に、一部の地方議員から不満の声が出たため、世耕氏が選考委を設置して協議することを提案していた。

 門氏の擁立は世耕氏が後押ししていた。鶴保氏が補選出馬で議員辞職した場合、昨年の参院選での「1票の格差」を巡る訴訟の判決確定まで参院補選は実施できず、長く欠員が続くことを危惧したとみられる。

 選考が遅れた背景には、二階氏と、衆院へのくら替えに意欲を示す世耕氏との主導権争いがあるとの見方もある。だが、世耕氏はこの日の記者会見で「胸襟を開き、真剣に議論し、丁寧なプロセスがとれた。二階会長の指導のたまものだ」と述べ、協調姿勢をアピールした。

416OS5:2023/02/19(日) 12:03:00
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/174809
自民、新潟県内の新支部長決定 難航予想も統一地方選前に早期決着
佐藤純氏「党本部の決定に従う」、泉田裕彦氏「支部長に必ず公認が出る訳ではない」
2023/2/11 7:00
(最終更新: 2023/2/11 8:37)

 新しい区割りで行われる次期衆院選について、自民党は10日、新・新潟1区、2区、4区の公認候補予定者となる選挙区支部長を選んだ。いずれも複数が名乗りを上げていたため、調整は難航が予想されたが、4月の統一地方選を見据え早期に決着がついた。新支部長は、党勢拡大に取り組む考えを示した。

 新潟市中央区、東区、江南区と佐渡市がエリアとなる新1区は、現職塚田一郎氏(比例北陸信越)と佐藤純県議(新潟市江南区)が出馬の意向を示していた。エリア内の新潟支部は塚田氏を推し、亀田、横越の両支部は佐藤氏を推薦するなどしたため、県連幹部は「一本化は難しい」としていた。

 支部長に選ばれた塚田氏は「衆院選での選挙区議席奪還に向け全力で取り組む。統一地方選でも党公認候補の必勝に向け、しっかり連携していきたい」と語った。

 一方の佐藤氏は「党本部の判断を厳粛に受け止めており、決定には従いたい。今後は県議選で議席を守り、党勢拡大に尽力したい」と話した。

 新2区は県央地域の三条、燕両市や、新潟市の西区、西蒲区などで形成される。燕市や西蒲区などが地盤の現職細田健一氏(旧2区)と、前三条市長の現職国定勇人氏(比例北陸信越)が意欲を示していた。

 支部長選任を受け、細田氏は「無事に決まりほっとしている」と安堵(あんど)の表情を浮かべ、「県央地域の発展と選挙の勝利に向けて協力してやっていきたい」と述べた。

 比例代表に回る国定氏は「機関決定なので、真摯(しんし)に受け止める。今後も新2区を中心に活動を続けながら、細田氏の勝利に貢献していく」と語った。

 長岡市や柏崎市などを含む新4区は、いずれも現職の鷲尾英一郎氏(比例北陸信越)と泉田裕彦氏(同)が手を挙げていた。4区内の18地域支部への意向調査では、鷲尾氏を推す声が大勢を占めたため、県連は支部長に鷲尾氏を選ぶよう党本部に求めていた。

 支部長に就いた鷲尾氏は統一地方選前の決定に「(地方議員と)一緒に戦うことが大事だと思うので、しかるべきタイミングで決めてもらった。党勢拡大と選挙に向けて粛々と準備を進めたい」と述べた。

 二階派に所属する泉田氏は「派閥から何も聞いていない。支部長に必ず公認が出るという訳でもないので、これまで通り新4区を念頭に政治活動を続ける」とコメントした。

417OS5:2023/02/19(日) 12:39:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/820c413d6b66019466f784be53299ed82bbd24dd
二階氏、世耕氏後押しの前議員の擁立認めつつ…「負ける候補に付き合うわけにはいかない」
2/19(日) 9:58配信

読売新聞オンライン
記者会見で門氏(右)を選んだ理由を語る二階氏(和歌山市で)

 衆院和歌山1区の補欠選挙(4月11日告示、同23日投開票)に、自民党和歌山県連が門博文・前衆院議員(57)を擁立する方針を決めた18日、県選出の国会議員や県連幹部は記者会見に臨み「一致団結」をアピールした。


 県連内では、元沖縄・北方相の鶴保庸介・参院議員のくら替え出馬が有力視されていたが、1区の和歌山市を地盤とする市議と県議から「門氏は和歌山市に寄り添って仕事をしてきてくれた」「鶴保氏は任期がまだ5年以上残っている」などの声が上がっていた。関係者によると、18日の選考委直前に開かれた協議では、国会議員から「データを見ると、鶴保氏と門氏のどちらが出ても勝てる」と説明があったという。

 二階俊博・県連会長は選考委後の会見で門氏の隣に座り、「この戦いは絶対に落とせない真剣勝負。私たちは負ける候補にしょっちゅう付き合うわけにはいかない」とくぎを刺しつつ、「(落選して)辛酸をなめた経験を生かし、選挙に臨んでほしい」と激励した。衆院議員時代に門氏と1区を争ってきた岸本知事から「自民県連の決定に協力するとの返事を受け取った」とも明かした。

 門氏擁立の方針決定を受け、日本維新の会県総支部の山野麻衣子幹事長は「今後のことは、党本部の決定に沿って考えたい」と述べた。共産党県委員会の下角力委員長は「人選を急ぐ」とした。立憲民主党は泉健太代表が、17日に候補者擁立を目指すと明らかにしている。

418名無しさん:2023/02/19(日) 16:00:36
>>410
28区は練馬の東半分だろ

419OS5:2023/02/19(日) 19:57:32
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2023021901000500.html
公明、埼玉14区に石井氏調整へ 愛知16区は伊藤氏検討
2023/02/19 17:35共同通信

公明、埼玉14区に石井氏調整へ 愛知16区は伊藤氏検討

公明党の石井啓一幹事長

(共同通信)

 公明党が次期衆院選の埼玉14区の公認候補に石井啓一幹事長を充てる方向で調整していることが分かった。愛知16区では伊藤渉政調会長代理の擁立を検討している。複数の関係者が19日、明らかにした。埼玉、愛知両県は衆院小選挙区「10増10減」に伴う増員県で、両選挙区とも自民党の予定候補者が未定で、与党統一候補にしたい考えだ。

 公明は10増10減に伴い定数が増員される東京、埼玉、千葉、愛知の4選挙区で擁立を目指している。ただ4都県の自民の地方組織も独自候補を立てるべきだと主張しており、協議が調っていない。

 石井氏は茨城県を地盤とする比例北関東ブロック選出で当選10回。

420OS5:2023/02/19(日) 19:58:01
>>418
失礼

421OS5:2023/02/20(月) 15:19:08
浮動票取れる候補立ててきた!
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f7972a53050355bbaedb874ac128105ebc00809
衆院千葉5区補選 自民が英利アルフィヤ氏を擁立へ 元国連職員 
2/20(月) 11:44配信
 自民県連は今月1〜10日、政治資金問題で辞職した薗浦健太郎元衆院議員(50)=離党=の後継となる候補者を公募し、72人から応募があった。19日に東京都内で面接を実施し、英利氏を擁立する方向でまとまったという。

 千葉5区補選では、立憲民主党が元県議の矢崎堅太郎氏(55)、日本維新の会が一般社団法人代表の岸野智康氏(28)、国民民主党が浦安市議の岡野純子氏(44)、共産党が元衆院議員の斉藤和子氏(48)をそれぞれ擁立すると発表している。【石川勝義】

422OS5:2023/02/20(月) 15:19:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c87d2e767d724c1d502161945234afd6f7e1cf9
【独自】衆院千葉5区補選 自民、英利氏を擁立へ 元国連職員、近く決定
2/20(月) 0:00配信
千葉日報オンライン
自民党千葉県連が入る建物

 政治資金規正法違反の罪で略式命令を受けた薗浦健太郎氏=自民党離党=の議員辞職に伴い、4月に行われる衆院千葉5区補欠選挙に向け、自民党は19日、東京都内で候補者選考会議を開いた。複数関係者によると、元国連職員の英利アルフィヤ氏(34)に選定する方針でまとまった。同党県連や党本部での会議を経て、近く擁立が正式決定される見通し。

 英利氏は日本銀行職員、国連職員などを歴任。米ジョージタウン大学外交政策大学院修士課程を修了した。昨年の参院選比例代表で自民党から立候補し、落選していた。

 同日の選考会議は、党本部と県連が合同で実施。選考後に森山裕党選挙対策委員長は報道陣に「26日の党大会に間に合うよう今週中に候補者を発表したい」と説明。「内定者が21〜22日に、県連から党本部に報告されるだろう」との見通しを示していた。公募による候補者選考には、72人が応募し、1次選考で約10人に絞られていた。

 同補選で、国民民主党は浦安市議で新人の岡野純子氏(44)、立憲民主党は元県議で新人の矢崎堅太郎氏(55)、共産党は元衆院議員の斉藤和子氏(48)、日本維新の会は新人の岸野智康氏(28)を擁立している。

423OS5:2023/02/20(月) 20:04:07
https://news.goo.ne.jp/article/bsn/region/bsn-338214.html
衆議院「10増10減」による自民党県連支部長問題 新・新潟1区2区のそれぞれが…
2023/02/20 18:36BSN新潟放送

衆議院「10増10減」による自民党県連支部長問題 新・新潟1区2区でそれぞれが…

衆議院「10増10減」による自民党県連支部長問題 新・新潟1区2区でそれぞれが…

(BSN新潟放送)

衆議院の10増10減をめぐり、党本部の決定で新たな支部長が決まった自民党新潟県連。

衆議院の新1区支部長に就任したのは自民党の塚田一郎議員。
19日の新潟市江南区で、統一地方選に向けた新潟市議の事務所開きに姿を見せ、支部長の座を争っていた佐藤純県議と握手しました。支部長決定後顔を合わせるのは初めてだったそうです。
新1区では地域支部によって塚田さん推薦と佐藤さん推薦とに分かれ、最終的には党本部が、塚田さんを支部長に決めました。

【塚田一郎 衆議院議員】「佐藤純県議会議員の特段のご理解をいただきまして、引き続き第1選挙区の支部長を仰せつかることになりました」

塚田さんは、支部長に決まったその日に佐藤さんに電話をかけ「感謝を述べた」ということです。

【新潟県 佐藤純県議】Q塚田さんを応援していけそう?「もちろんそれは党の決定ですから。厳粛に受け止めさせていただくと同時に、これからも私自身、党勢拡大のために出来る限り尽力をさせていただく」

三条市では、自民党の国定勇人衆議院議員と細田健一衆議院議員が県議の事務所開きに出席しました。2人は新2区の支部長の座を争っていましたが、自民党本部は新2区の支部長に細田さんを選び、国定さんは比例に回る形となりました。

【細田健一 衆議院議員】「国定先生と一緒になってこの地区が発展するために頑張ってまいりたい」


国定さんは地元・三条市を細田さんに引き継ぐことになり、会場にいた市議を一人一人紹介していました。

【細田健一 衆議院議員】「三条市・加茂市・田上町と、私が全く右も左も分からないので、そこはもう国定先生にお願いをして、色々と教えて頂きながら地域の発展に努めていく」

【国定勇人 衆議院議員】「次の衆議院議員選挙で、何が何でも新潟の新二区自民党の議席をしっかりと獲得する。細田先生が今回お立ちになられるわけですから、私は全力でお支えをしていきたい」

これまで支部長争いに関してほとんど発言してこなかった国定さんも、この日は饒舌でした。

身内の戦いは一件落着し、統一地方選そして次の衆院選に向かって、共に一致団結となるでしょうか。

424OS5:2023/02/20(月) 20:15:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/a34ceb5e930b548c7eebcbaef8bcd2aef46395b7
衆院埼玉14区、公明が石井啓一幹事長を擁立へ…与党統一候補目指す
2/19(日) 5:02配信

読売新聞オンライン
公明党の石井啓一幹事長

 公明党は、次期衆院選の埼玉14区(草加市など)の公認候補として、石井啓一幹事長(64)(比例北関東ブロック、当選10回)を擁立する方針を固めた。衆院小選挙区の「10増10減」で埼玉県の小選挙区は1増え、埼玉14区は自民党の候補予定者が決まっていない空白区だった。与党統一候補として擁立したい考えだ。

 10増10減に伴い、公明は選挙区が増える東京、千葉、埼玉、愛知の4都県で、新たな候補の擁立を求め、自民と調整を続けてきた。自民の埼玉県連内には、自民候補の擁立に向けた公募実施を求める声も出ていた。

 石井氏は1993年衆院選の旧東京5区で出馬し、初当選。96年以降は比例選に転出していた。2020年に幹事長に就任し、次期代表候補と目されている。

425OS5:2023/02/21(火) 09:09:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab6d07421870a836da63cb0e763777bbd0c33852
井原氏か、村上氏か 衆院選愛媛新2区候補者調整の舞台裏 
2/21(火) 8:00配信

愛媛新聞ONLINE
井原氏か、村上氏か 衆院選愛媛新2区候補者調整の舞台裏 

「ぎりぎりまでもつれるだろう」。愛媛の小選挙区定数が4から3に減少する次回衆院選で、自民党県連関係者がこう話すほど難航が予想された新愛媛2区の候補者調整。有力野党候補が相手とみられる激戦区で、現職2人の地盤が重なるために注目されていたが、水面下の協議で一致点を見いだした。ただ、拍子抜けとも思える早期決着の裏では、県内政界の今後を左右するかもしれない緊迫したやりとりがあった。(二宮京太郎)
■村上氏と井原氏の競合
昨年11月に衆院小選挙区定数10増10減を反映した改正公選法が成立して以降、自民党本部は衆院選の公認候補予定者となる支部長の選任を急いできた。選挙態勢が整わなければ、首相の権力の源泉である「衆院解散カード」が事実上縛られるためだ。
永田町では支持率低迷にあえぐ岸田文雄首相が来年の自民党総裁選の再選に向け、年内に衆院解散・総選挙に踏み切るのではないか、との観測も流れるが、党内の候補者調整のめどがつかない間は難しい。春には統一地方選があり、選任が遅れれば支障が出るという事情もあった。
現職が競合する選挙区の調整が全国的に足踏みする中、愛媛の最注目は、村上誠一郎氏(2区)と井原巧氏(3区)の主要地盤が重なり、有力な野党議員が出馬を予定する新2区だった。
村上氏は今治市出身の70歳。元行政改革担当相で連続12回当選。無派閥。金融、財政、外交に一家言を持ち、集団的自衛権容認やアベノミクスなど近年の政権の主要施策に正面から疑義を呈する自民党内では数少ない議員だ。
井原氏は四国中央市出身の59歳。県議、四国中央市長を経て2013年参院選で初当選後、くら替えして21年衆院選で初当選した。党内では3期生として処遇されている。最大派閥・安倍派に所属。地方行政の現場に明るく、人脈が豊富で中村時広知事や森喜朗元首相らとも近い。
■自民県連の危機感
新2区で、自民と相対するのが立憲民主党の白石洋一氏(衆院比例四国)だ。井原氏と同じ59歳。選挙区の一人一人に地道に支持を訴え歩く豊富な運動量が持ち味で、3区で09年以降、自民候補に対し2勝3敗。前回は井原氏との一騎打ちに敗れたものの、新居浜・西条の両市の得票数では上回り、約4600票差に迫った。井原氏は市長を3期務めた四国中央市で票を積み増し、競り勝った形だ。
新たな区割りで実施される次回選挙では、各候補が新たに加わる地域でどれだけ浸透できるかが勝敗の鍵を握る。新2区はこれまでの3区(四国中央、新居浜、西条の3市)に今治市、上島町が加わる。3区から出馬している白石氏だが、今治西中学校、今治西高校を卒業し、今治にも知己がある。「現職の協力体勢を築かなければ勝利は容易でない」。自民県連に通底する危機感だ。

愛媛新聞社

426OS5:2023/02/21(火) 16:29:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/325488c3e6f75eb9f81c1478f7f9735225c9d33b
友近聡朗氏 次期衆院選に出馬せず '21年衆院選で落選 元プロサッカー選手
2/21(火) 12:03配信


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あいテレビ
(写真:itv)

立憲民主党の愛媛1区総支部長として、次期衆院選に出馬を予定していた元参議院議員の友近聡朗氏が、総支部長を辞任する意向を愛媛県連に伝えたことがわかりました。

【写真を見る】友近聡朗氏 次期衆院選に出馬せず

友近聡朗氏(47)は、サッカーJ2、愛媛FCのキャプテンなどを経て、当時の民主党・小沢一郎代表からの出馬要請を受け、2007年の参院選に愛媛選挙区から出馬し、自民党の現職を破って初当選しましたが、2012年の衆院選・愛媛2区に鞍替え出馬し落選しています。

友近氏は、おととしの衆院選に立憲民主党の公認候補として愛媛1区から出馬しましたが落選し、その後、立憲民主党の次期衆院選の候補者となる愛媛1区総支部長を務めていました。

関係者によりますと、友近氏は体調不良などを理由に次期衆院選に出馬しない意向を固め、愛媛県連に愛媛1区総支部長と副代表の辞任を申し出たということです。

これを受け、県連は持ち回りの常任幹事会を開き、副代表の辞任を決め、総支部長の人事について党本部と協議する方針です。

後任となる候補については決まっていないということです。

新しい区割りで行われる次期衆院選・愛媛1区には、自民党の現職・塩崎彰久氏が出馬を予定しています。

427OS5:2023/02/21(火) 21:51:13
https://www.asahi.com/articles/ASR2L73QRR2HUTFK01D.html
岸田政権「中間評価」いかに 衆院4補選は「1敗も許されない状況」
有料記事岸田政権自民立憲

白見はる菜 藤谷和広 本田大次郎 笹川翔平 伊藤秀樹 前田健汰2023年2月19日 10時00分
統一地方選後半戦と同じ4月23日投開票で、欠員となっている衆院千葉5区、和歌山1区、山口2区と4区で補欠選挙が行われる。解散しない限り2025年まで全国的な国政選挙がないなか、4補選は岸田文雄政権への「中間評価」(自民党選挙対策幹部)となる。最新状況を探った。

政権運営、解散戦略にも影響必至
 かつて補選をめぐっては、菅義偉前首相が2021年4月の衆参三つの補選・再選挙で、不戦敗を含めて全敗。求心力が低下し衆院解散に踏み切れないまま退陣に至った。補選の勝敗が時の政権に与える影響は小さくない。

 今回、自民党は与野党対決の構図が鮮明な千葉5区を重要視する。政治とカネの問題で自民議員が辞職したのに伴って行われ、東京通勤圏の都市部で一定の野党支持層もある。自民の強固な地盤がある和歌山や山口とは違い、逆風ともいえる状況で勝てば、不祥事に区切りがつくだけでなく、岸田政権が昨年末に次々と方針を決めた防衛力強化とそれに伴う防衛増税、原発政策の大転換などにも直近の民意を得た、とアピールしたい思惑もある。5月の主要7カ国首脳会議(G7サミット)後は首相がいつ衆院解散・総選挙に踏み切るのかが焦点ともされるため、首相の判断や政権運営にプラスに働くことになる。

 ただ現在、千葉5区は野党候補者が乱立する見通しで、自民は逆風どころか「普通に考えて4勝0敗」(選対幹部)との声も大きくなりつつある。

 それだけに、1選挙区でも負ければ、政権への打撃は必至だ。閣僚経験者の一人は、今月5日に自民推薦候補が敗れた北九州市長選、昨年12月に自民現職が相次ぎ落選した茨城県議選をあげ、「最近の地方選の結果に有権者の不安と不満がじわりと表れている。なめたら痛い目にあう」と話す。別の自民ベテラン議員は「一つでも負ければ岸田首相では戦えないとして、解散権が縛られるきっかけになる」と指摘する。(白見はる菜)

千葉5区は野党乱立 勝機見いだす自民
 逆風から一転、自民が手応えを強める背景には野党が次期衆院選も視野に党勢拡大の好機とにらんで候補者を相次ぎ擁立している状況がある。

 「焦点は千葉5区。党本部と…

428OS5:2023/02/22(水) 06:50:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/5baf80a13788560f471b6951de4bea0259017486
安倍元首相という「後ろ盾」を失った“杉田水脈議員”は「京都2区」で出馬調整中…前原誠司と直接対決へ
2/22(水) 5:03配信

現代ビジネス
安倍元首相の後継者にはなれず
photo by gettyimages

 「そのうち皆さんにご協力をお願いするような決断をします」

 1月29日に都内で行われた講演会でこう語ったのは、自民党の杉田水脈衆院議員だ。

【写真】「安倍さんは中国美女の接待を必ず断っていた」井川意高が明かす秘話

 杉田氏といえば、LGBTをめぐる過去の差別発言などで批判を浴び、昨年末には就任からわずか4ヵ月で総務政務官の座を追われたことが記憶に新しい。

 「杉田さんは安倍晋三元首相の寵愛を受け、過去2回の選挙は山口県連所属の比例単独候補として比例代表の名簿の順位で優遇されてきた。これには鳥取県選出で、同じ中国ブロックの石破茂元幹事長も『なぜああいう順位になったのか。プロセスは全くわからない』とこぼしていました」(全国紙政治部記者)

 ところが、衆議院小選挙区の「10増10減」の区割り変更と同時に、比例代表の選挙区では中国ブロックの定員が一つ減らされ、次の選挙で単独比例で当選するのに苦戦すると見られている。そのため、安倍氏の死去に伴い4月23日に行われる「山口4区補選」に杉田が立候補するのではという報道も出たていた。

 しかし杉田氏は「報道は全くの嘘」と完全否定。実際、補選には下関市議だった吉田真次氏が自民党の公認候補に選ばれている。

 実は杉田氏の冒頭の発言は、山口4区補選ではなく「別の意欲」を示したものだったのだ。

「香川2区」にも応募していた
 「実は杉田さんは京都2区からの立候補を決断し、現在、党幹部に根回しをしているんです。なんでもご主人の会社が京都市山科区にあり、ご主人は山科区に住んでいるので全くの落下傘ではないということのようです」(自民党関係者)

 京都2区は国民民主党代表代行の前原誠司氏が圧倒的な強さを誇り、自民党にとっては20年以上も鬼門となっている。前回まで立候補していた繁本護氏は落選し、現在は水面下で参議院比例での立候補を見据えて活動を始めているという。

 正式に自民党の空白区となるタイミングで、杉田氏が選挙区を確保するという目論見なのだ。

 「安倍さんに加えて岸信夫氏も引退したことで杉田さんの『後ろ盾』はおらず、中国ブロックの比例代表で生き残るのは現実的ではない。

 杉田さんは山口から離れて選挙区を獲得しようと躍起になっていて、その前には国民民主党の玉木雄一郎代表がいる『香川2区』の公募にも応募していました。もっとも、ここは落選していた瀬戸隆一氏が、後藤田正晴氏の知事選立候補に伴って繰り上げ当選となったため、京都2区に照準を定めたようです」(同前)

 冒頭の講演会で杉田はこうも語っている。

 「今後どういう形で政治の世界に残っていくかは、党とちゃんと相談しながらしっかり自分で腹を決めて決断する」

 奇しくも荒井勝善首相秘書官がLGBTに対する差別発言で更迭されたばかりで、自民党が杉田氏を支部長に据えるとなると再び反発が起こる可能性がある。杉田氏の公認問題は、岸田政権がLGBTの問題にどう向き合っていくかの一つの試金石となる。

 「週刊現代」2023年2月25日号より

週刊現代(講談社)

429OS5:2023/02/22(水) 16:22:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/7851ef5e655e9873b7b50d52e97b1236d70aa96c
公明4選挙区増は「難しい」 10増10減で自民幹部
2/22(水) 16:08配信

時事通信
 自民党の森山裕選対委員長は22日、東京都内で講演し、衆院小選挙区「10増10減」に伴う候補者調整を巡り、選挙区の増える4都県で新規擁立を目指す公明党への全面的な譲歩に難色を示した。

 「10減は全部、自民党がかぶる。四つと言われてもなかなか難しい」と述べた。

 森山氏は、自公関係の安定が重要だと指摘。「選挙区のことで変にならないよう微力を尽くす」と強調した。

430OS5:2023/02/22(水) 19:13:04
https://www.asahi.com/articles/ASR2P6CTXR2PUTFK00N.html
公明、埼玉と愛知で小選挙区獲得へ前のめり 自民反発で禍根の可能性
有料記事公明

野平悠一2023年2月22日 7時00分

岸田文雄首相との面会後、取材に応じる公明党の山口那津男代表(中央)=2023年2月21日午後0時55分、首相官邸、上田幸一撮影

 一票の格差を是正するため衆院小選挙区を「10増10減」する新区割りで、公明党が新しい埼玉14区に石井啓一幹事長(比例北関東)、愛知16区に伊藤渉政調会長代理(比例東海)を擁立する方向で調整に入ったことがわかった。与党統一候補をめざし、前のめりで擁立作業を進めるが、「10減」で選挙区を失う自民党の反発は強く、候補者調整で禍根を残せば、本番の選挙にも影を落としそうだ。

 山口那津男代表は21日、首相官邸で岸田文雄首相と昼食をかねて会談した。終了後、山口氏は次期衆院選に向けた両党間の候補者調整を加速するよう首相に求めたことを記者団に明らかにし、「候補予定者が決まることで有権者とのコミュニケーションが可能になる。なるべく早く、選挙区の候補予定者が決まっていくことが民主主義の選挙に望ましい方向だ」と強調した。

 公明は次期衆院選で選挙区が増える東京、埼玉、千葉、愛知の4都県で新たに候補者の擁立を模索している。特に石井氏は次期代表と目され、小選挙区での擁立は優先事項だ。現在、4都県での小選挙区選出議員は岡本三成氏だけだが、小選挙区で「4増」を狙う強気の姿勢だ。

 こうした意向は自民側にも伝達し、両党の選挙対策委員長間で協議が進む。ただ、調整は一筋縄ではいきそうにない。

431OS5:2023/02/22(水) 19:13:04
https://www.asahi.com/articles/ASR2P6CTXR2PUTFK00N.html
公明、埼玉と愛知で小選挙区獲得へ前のめり 自民反発で禍根の可能性
有料記事公明

野平悠一2023年2月22日 7時00分

岸田文雄首相との面会後、取材に応じる公明党の山口那津男代表(中央)=2023年2月21日午後0時55分、首相官邸、上田幸一撮影

 一票の格差を是正するため衆院小選挙区を「10増10減」する新区割りで、公明党が新しい埼玉14区に石井啓一幹事長(比例北関東)、愛知16区に伊藤渉政調会長代理(比例東海)を擁立する方向で調整に入ったことがわかった。与党統一候補をめざし、前のめりで擁立作業を進めるが、「10減」で選挙区を失う自民党の反発は強く、候補者調整で禍根を残せば、本番の選挙にも影を落としそうだ。

 山口那津男代表は21日、首相官邸で岸田文雄首相と昼食をかねて会談した。終了後、山口氏は次期衆院選に向けた両党間の候補者調整を加速するよう首相に求めたことを記者団に明らかにし、「候補予定者が決まることで有権者とのコミュニケーションが可能になる。なるべく早く、選挙区の候補予定者が決まっていくことが民主主義の選挙に望ましい方向だ」と強調した。

 公明は次期衆院選で選挙区が増える東京、埼玉、千葉、愛知の4都県で新たに候補者の擁立を模索している。特に石井氏は次期代表と目され、小選挙区での擁立は優先事項だ。現在、4都県での小選挙区選出議員は岡本三成氏だけだが、小選挙区で「4増」を狙う強気の姿勢だ。

 こうした意向は自民側にも伝達し、両党の選挙対策委員長間で協議が進む。ただ、調整は一筋縄ではいきそうにない。

432OS5:2023/02/23(木) 09:38:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/04ac1b3765700a465b0462429998609e850ca7ac
北九州市長選挙に続き「千葉5区補選」でも暗躍する「麻生太郎」副総裁 議員辞職した腹心の「政界復帰計画」に党内からも怒りの声
2/23(木) 6:02配信

デイリー新潮
千葉5区からの出馬が決まった英利アルフィヤ氏と後見人の河野太郎氏

 今年4月に行われる衆院議員補欠選挙に向けた、自民党内の候補者選びの動きが、各地で活発化している。まず2月10日には、故・安倍晋三元総理の選挙区だった山口4区の候補者が、安倍氏の腹心とされてきた地元市議・吉田真次氏に内定。そして2月20日には、政治資金規正法違反で略式起訴され、議員辞職した薗浦健太郎氏の地元・千葉5区の候補者が決まったと報じられたのだ。こちらは安倍氏の選挙区とは違い、自民党議員の不祥事に起因する補欠選挙とあって、どんな候補者が立つのか、注目が集まっていたのだが――選考のカギを握っていたのは、やはり自民党副総裁、麻生太郎氏だった。

【写真を見る】腹心の“復活”のため奔走する麻生太郎氏

急転直下、千葉に
 政治部デスクが言う。

「千葉5区の候補者に選ばれたのは、英利アルフィヤ氏という、失礼ながらちょっと耳慣れない名前の持ち主。ちなみに、英利が名字で、アルフィヤが名前となります。福岡県北九州市出身の34歳の女性で、ご両親はウイグル自治区出身。1999年に一家で日本に帰化したそうです。地元の高校を卒業後、アメリカ・ジョージタウン大学に進み、日本銀行や国連本部で働いていたという、スーパーキャリアの持ち主。語学も堪能で、北九州弁も含めて7か国語を操れるとか。実は、昨年7月の参院選挙で、全国比例から出馬したのですが、惜しくも落選していました」

 一体なぜ彼女に白羽の矢が立ったのか。

「もともと、彼女を政治の世界に引っ張ってきたのが、河野太郎デジタル担当相でした。先の参院選でも、河野氏が選挙を手伝い、彼の地元である神奈川県を中心に選挙活動に勤しんでいました。ということで、衆参いずれにしても遠からず神奈川県の選挙区から出馬させるのではないか、というのが大筋の見方でした」

 ところが、急転直下、千葉県市川市浦安市をメインとする千葉5区から出馬となった。

薗浦氏に返還
「昨年12月、千葉5区の薗浦健太郎氏が政治資金規正法違反で議員辞職してしまい、補選に向けて急遽、候補者を探さなければならなくなった。この時に動いたのが、麻生太郎氏だったのです。薗浦氏は麻生派の重鎮で、麻生氏の秘書を経て代議士になったという腹心中の腹心。麻生氏としてはなんとしても彼を政界に復帰させたい。3年間の公民権停止期間を経た後、再び千葉5区から薗浦氏を出馬させるには、同派閥の候補者で、かつ麻生氏の言うことを素直に聞き、しかるべきタイミングで選挙区を薗浦氏に“返還”できる候補を立てるべし、となった。そうしたなか、うってつけだったのが、麻生派の河野太郎氏が連れてきた英利氏だったというわけです」 

 しかも、選挙区を“返還”後の、英利氏の行く末にも道筋をつけた。

「千葉県選出の参院議員、猪口邦子氏の後継です。猪口氏は現在70歳で、次の選挙を迎えるときには、76歳となります。彼女がもしそのタイミングで政界を引退することになれば、その後釜に英利氏が入る、と。猪口氏も麻生派ですから、ここも派閥の椅子が守れるということになります」

 たしかに、派閥内でソロバンが合うのは間違いない。だが、こうした麻生派の動きに反発しているのが、他ならぬ千葉5区の自民党関係者だ。

433OS5:2023/02/23(木) 09:38:54
千葉5区は麻生派の領地ではない
「今回の党の決定について地元の反応は冷ややかですよ。英利さんが優秀な方なのはわかりますが、千葉5区と何の関係もないじゃないですか。私たちが望むのは、まず、千葉5区のことをよく知り、何が問題で、どうしていきたいのかというビジョンを明確に持った候補者ですよ。有権者の方からもそういう声を聞いている。で、実際にそういう志を持った、しかも地元出身の候補者を見つけて党本部に提案していたのに……。既に麻生氏と茂木氏の間で話がついていたようでした。派閥の理屈優先で、地元軽視も甚だしい。今回の強引な決定には、“千葉5区は麻生派の領地じゃない”という怒りの声が上がっていますよ」

 さらに、

「議員辞職した薗浦氏も、政治資金収支報告書に記載していなかった政治資金パーティーの収入の4000万円が、一体何のため、どのように使われたかについて、今日に至るまで選挙民にも、国民にも一切説明していません。真相が解明されないにもかかわらず、先に政界復帰の道筋をつけるなんて、順番が逆じゃないですか」

北九州市長選でも……
 地元の不満は募るばかりである。とはいえ英利氏、そもそもまだ当選したわけではない。現段階での情勢はどうなっているのか、地元紙記者に訊ねると、

「野党が候補者を一本化できていないため、反自民票がどうしても分散してしまう。仮に自民党の地元議員らが動かなくても、現在のところ、自民が圧倒的に優勢ですね」

 ちなみに麻生氏といえば、先に行われた北九州市長選でも、自民党が推薦した候補・津森洋介氏を応援しないと宣言。そのことによって暗に、ライバル候補である武内和久氏を支援する形になり、結果、武内氏が当選した。武運を見せつけた麻生氏、候補者を選定したこの選挙区もまた、勝利となるか、それとも――。

デイリー新潮編集部

新潮社

434OS5:2023/02/24(金) 09:39:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/b33d121fbe935e9dfc5a82c01ede9acb348e3c92
和歌山1区補選 候補者選びに「二階VS世耕」の影
2/23(木) 18:42配信
衆院和歌山1区補欠選挙(4月23日投開票)に向け、自民党和歌山県連は門博文元衆院議員の擁立を決めた。候補選考では、二階俊博元幹事長=衆院和歌山3区=と世耕弘成参院幹事長=和歌山選挙区=の主導権争いが影響したとされる。最終的に世耕氏が推す門氏が「不利」との見方を覆したが、選挙戦には不安材料も残る。4月には和歌山を含め衆参の5補選が想定されており、敗れれば岸田文雄政権へのダメージは避けられない。

「慎重に審議を重ねてきたが、県連が円満に一致団結して、門さんの擁立を決定した」

党和歌山県連会長の二階氏は18日の記者会見で、こう報告した。

衆院和歌山1区補選を巡っては、元沖縄北方担当相の鶴保庸介参院議員=和歌山選挙区=の擁立案が浮上した。二階氏は態度表明しなかったが、二階氏に近い県連幹部らが主導した。

これに対し、世耕氏は石田真敏元総務相=衆院和歌山2区=とともに門氏を支持した。鶴保、門両氏は二階氏に近く、二階派(志帥会)内での争いでもあった。

当初は1月7日の県連会合で鶴保氏の擁立が決まるとの見方もあったが、異論が噴出。今月26日の党大会に間に合わせるため、二階、世耕両氏らは今月に入り協議を重ねたものの、結論は出なかった。

県連が2月中旬に行った情勢調査では、鶴保氏が支持を集める結果が出た。党幹部は「議論の余地なしだ」と鶴保氏に軍配が上がるとみていた。

しかし、県連は門氏に白羽の矢を立てた。二階派からは驚きの声があがる。二階氏は選考の決め手を「(県連所属国会議員の)力強い後押しだ」と述べるにとどめた。

派の中堅議員は、世耕氏が二階氏の選挙区で衆院くら替えを視野に入れることを踏まえ「参院から転出する前例を作らせないためではないか」と推測した。

門氏は和歌山1区で4回出馬したが、いずれも県知事に転出した岸本周平氏に敗れている。岸本氏は補選で自民候補を支援する意向を周囲に示すが、激戦を繰り広げた門氏のために、岸本氏の後援会が本気で動くかどうかは不透明だ。

こうした情勢も踏まえ、日本維新の会共同代表の吉村洋文大阪府知事は23日、和歌山市内で街頭演説し「必ず和歌山で候補者を出す」と明言。選挙戦は過熱する気配をみせている。

4月には和歌山1区、千葉5区、山口2区、山口4区の衆院4選挙区に加え、参院大分選挙区でも補選が行われる見通しだ。同区では野党系無所属の参院議員が大分県知事選出馬のため3月上旬に議員辞職する意向を固めた。自民の閣僚経験者は「1敗もできない。選挙の顔として岸田首相に傷がつく」と指摘した。(大島悠亮)

435OS5:2023/02/24(金) 20:17:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/de8e92267173247b84dc8a2928dcde092491c424
音声データ入手!衆院補選の候補者選びで和歌山のドン・二階俊博が剛腕を発揮できなかったワケ
2/24(金) 15:00配信
4月11日告示の衆院和歌山1区補選が目前に迫った2月18日、自民党和歌山県連は、ようやく門博文元衆議院議員(57)の擁立を決定した。


候補者選びがここまで混迷を極めたのはなぜか。鍵を握るのは、「和歌山のドン」自民党・二階俊博衆議院議員(84)の動きだ。

4月の衆院和歌山県1区補選は、岸本周平・現和歌山県知事(66)が衆議院議員から県知事選に出馬したことに伴い行われる。岸本氏が議員辞職した昨年9月以降、自民党からは鶴保庸介参議院議員(56)、門博文元衆議院議員(57)が立候補の意向を示し、激しい公認争いが行われてきた。

鶴保議員は二階派、門氏も現職議員時代は二階派だったが、

「二階氏は当初、参議院議員からの鞍替えを希望する子飼いの鶴保氏を推す意向とみられていました」(全国紙政治部記者)

とされる。

巻き返しを図りたい門氏は、昨年11月、支持者の和歌山市議を連れて自民党党本部へ“二階詣で”にも訪れている。本誌はその際の音声データを入手。そこには、約24分間にわたる二階議員と門氏の生々しい会話が収められている。

「俺は、『門博文の捲土重来を期する会』の皆さんの署名はありがたく拝見させて頂きました。(中略)共に頑張りましょうと、出すから。ハガキ代はこっちで出すから、そっちでハガキ買って表書き(宛名書き)して持ってきて。すぐやって」(二階議員)

「はい! ありがとうございます」(門氏)

「まずは二階先生、なんとか県連から(候補者に)挙げて頂くようにお願い致します」(門氏)

「そんなの、朝飯前、うん」(二階議員)

だが、この“二階詣で”も虚しく、その後も二階議員に門氏を押し上げる動きは見られなかった。

門氏は、’12年の衆院選以降、和歌山1区から4度出馬するも岸本現知事に4度とも敗戦。比例復活で議員を続けてきたが、4度目の’21年の選挙では比例復活もならずに落選している。中川郁子議員との「不倫路チュー」などのスキャンダルで、地元から顰蹙(ひんしゅく)をかった過去もある。

それだけに、二階議員は「門では勝てない」と考えていたのかもしれない。実際、年末から年明けにかけて二階議員は、鶴保議員の擁立に向けて動いていたという。

「しかし2月に入ってからも、候補者は決まりませんでした。大きかったのは、FRIDAYの報道によって、鶴保議員と門氏に次々と旧統一教会との関係が発覚したことです」(自民党関係者)

『FRIDAYデジタル』は1月20日、鶴保議員が昨年6月に旧統一教会の会合に出席していながら、自民党の調査に「(旧統一教会との)接点なし」と虚偽の報告をしていたことを報じた。さらに2月10日には、ライバルの門氏にも旧統一教会と関係があったことを明らかにした。

「そんな人物たちを強引に推薦すれば、二階さんも説明に追われることになる。だからこそ、二階さんも今回ばかりは得意の“剛腕”を発揮できなかったのでしょう。二階氏、世耕弘成参議院議員、石田真敏衆議院議員ら地元選出の国会議員による選任委員会は、2月中旬、鶴保議員と門氏をそれぞれ党本部に呼んで直接話していますが、それでも公認は決まらなかった」(同前)

結局、最後は県連に判断を預ける形となり、すったもんだの末に擁立を決定したのが門氏だったというわけだ。だが、前出の自民党関係者はこう不安をのぞかせる。

「和歌山県1区補選には、維新が候補者をぶつけてくると言われています。こんな状況で、勝てるのでしょうか……」

旧統一教会とズブズブだった二人ではなく、他にマトモな候補者を用意すれば良いような気もするが。

FRIDAYデジタル

436OS5:2023/02/26(日) 23:58:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/fea2932bafa74a7c61ef6381bad80dcecb0f4244

秋葉賢也氏の宮城2区支部長就任了承 自民党泉区支部 一部に厳しい意見も
2/26(日) 6:00配信

河北新報
 次期衆院選2区の自民党の候補者選定を巡り、党泉区支部は25日、仙台市内で総会を開き、公認予定者となる党県第2選挙区支部長に秋葉賢也衆院議員(60)=比例東北=の就任を了承した。2区支部に上申する際、一部から反対意見が出たことを申し添える条件付きで認められた。

【写真】秋葉賢也氏

■「初心に返って頑張る」

 会合は非公開で、秋葉氏本人のほか、県議や市議ら約30人が出席。出席者によると、秋葉氏の支部長就任にはおおむね理解が示されたが、「有権者の期待を裏切った。勝てる人を擁立すべきだ」「候補者の公募もあり得る」といった厳しい声もあったという。

 終了後、秋葉氏は「一人一人の意見を自分のエネルギー源にして、初心に返って頑張りたい」と述べた。

 2区支部を構成する宮城野区、若林区、泉区の3支部のうち、宮城野区支部は18日の総会で、秋葉氏の2区支部長就任を了承した。支部長を事実上決定する2区支部の会合は3月中にも開かれる見通し。

 2区支部長を巡っては、政治資金問題などで復興相を事実上更迭された秋葉氏に対する慎重論が浮上。党県連も党本部への上申を先送りしている。

河北新報

437OS5:2023/02/27(月) 00:00:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/20306686fe435d2e89f890d263e2d370a12f7cd0
自民、「10増10減」で公明とせめぎ合い 候補者擁立巡り不満続出
2/25(土) 19:34配信

毎日新聞
自民党

 自民党は25日、党本部で全国幹事長会議を開いた。衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴い、選挙区が増える都市部で新たな候補者擁立を狙う公明党に対し、自民の都連・県連から不満が相次いだ。

 出席者によると、都連幹部は「公明の勝手な国替えを許してはならない」と述べた。埼玉県連幹部も、自公間の候補者調整を念頭に、「地元の意見をしっかり聞いてやってくれ」と党執行部に注文した。

 公明は1月、岡本三成元副財務相(東京12区)を東京29区で公認。また、埼玉14区では、公明の石井啓一幹事長(比例北関東ブロック)の立候補が有力視されている。【花澤葵】

438OS5:2023/02/28(火) 02:11:56
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20230227/6050021869.html
衆院選 新福島2区はコスタリカ方式へ
02月27日 16時48分

衆議院選挙の小選挙区の区割りの見直しをめぐり、立憲民主党福島県連は新しい福島2区の候補者について、玄葉光一郎氏と馬場雄基氏を小選挙区と比例代表に交互に擁立する「コスタリカ方式」を採用することを決め、党本部に上申しました。

衆議院の小選挙区の「10増10減」をめぐり、福島県の小選挙区は、次の衆議院選挙からこれまでの5から4に減ります。候補者の調整を続けてきた立憲民主党福島県連は27日、常任幹事会を開き、福島1区に金子恵美氏、福島3区に小熊慎司氏を擁立する方針を決めました。

また、福島2区については前回の選挙で旧3区で当選した玄葉光一郎氏と旧2区に立候補し比例代表で当選した馬場雄基氏を、小選挙区と比例代表に交互に擁立する「コスタリカ方式」を採用することを決めました。

福島4区では、きょうまでに候補者は決まっていません。
 
県連はきょう付けで、これらの方針を党本部に上申しました。

常任幹事会のあと、玄葉氏は「比例に回ったほうは優遇されるという環境が整備されなければならない。私は小選挙区に出る前提で準備を進めなくてはいけない」と述べ、小選挙区での立候補に前向きな姿勢を示しました。

一方、馬場氏は「コスタリカの方針が決定した今後、さまざまなことが決まる。その上で力を発揮させていただきたい」と述べました。

区割りの変更をめぐっては、自民党は3つの選挙区で候補者が決定していて、現在は福島3区で調整が進められています。

439OS5:2023/02/28(火) 02:23:15
https://news.goo.ne.jp/article/tuf/region/tuf-349865.html
玄葉氏「私にとって大きな試練」立憲民主党県連、衆院選新2区「コスタリカ方式」要請 福島
2023/02/27 17:22テレビユー福島

玄葉氏「私にとって大きな試練」立憲民主党県連、衆院選新2区「コスタリカ方式」要請 福島

玄葉氏「私にとって大きな試練」立憲民主党県連、衆院選新2区「コスタリカ方式」要請 福島

(テレビユー福島)

衆議院・小選挙区の「10増10減」で、福島県内の選挙区がひとつ減ることを受けて、立憲民主党県連は郡山市など新2区について、小選挙区と比例代表の候補を選挙ごとに入れ替えるいわゆる「コスタリカ方式」にする方針を党本部に申し入れました。

立憲民主党県連は、次の衆議院選挙の候補者について話し合い、地盤とする現職が2人いる郡山市や須賀川市などの新2区について、小選挙区と比例代表の候補を選挙ごとに入れ替える「コスタリカ方式」にする方針を党本部に申し入れました。

玄葉光一郎議員「私にとっては大きな試練だと思っているけれど、自分を成長させるよい糧になるのではないかという風にも考えている」

馬場雄基議員インタ「私としては順序をしっかりと適切に守った上で、その部分で自分の力を発揮させていただきたいと思っている」

一方、自民党県連は地盤とする現職が2人いる会津若松市や白河市などの新3区の候補者について、党本部に対応を一任しています。

440OS5:2023/02/28(火) 02:26:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab6d07421870a836da63cb0e763777bbd0c33852井原氏か、村上氏か 衆院選愛媛新2区候補者調整の舞台裏 
2/21(火) 8:00配信


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愛媛新聞ONLINE
井原氏か、村上氏か 衆院選愛媛新2区候補者調整の舞台裏 

「ぎりぎりまでもつれるだろう」。愛媛の小選挙区定数が4から3に減少する次回衆院選で、自民党県連関係者がこう話すほど難航が予想された新愛媛2区の候補者調整。有力野党候補が相手とみられる激戦区で、現職2人の地盤が重なるために注目されていたが、水面下の協議で一致点を見いだした。ただ、拍子抜けとも思える早期決着の裏では、県内政界の今後を左右するかもしれない緊迫したやりとりがあった。(二宮京太郎)
■村上氏と井原氏の競合
昨年11月に衆院小選挙区定数10増10減を反映した改正公選法が成立して以降、自民党本部は衆院選の公認候補予定者となる支部長の選任を急いできた。選挙態勢が整わなければ、首相の権力の源泉である「衆院解散カード」が事実上縛られるためだ。
永田町では支持率低迷にあえぐ岸田文雄首相が来年の自民党総裁選の再選に向け、年内に衆院解散・総選挙に踏み切るのではないか、との観測も流れるが、党内の候補者調整のめどがつかない間は難しい。春には統一地方選があり、選任が遅れれば支障が出るという事情もあった。
現職が競合する選挙区の調整が全国的に足踏みする中、愛媛の最注目は、村上誠一郎氏(2区)と井原巧氏(3区)の主要地盤が重なり、有力な野党議員が出馬を予定する新2区だった。
村上氏は今治市出身の70歳。元行政改革担当相で連続12回当選。無派閥。金融、財政、外交に一家言を持ち、集団的自衛権容認やアベノミクスなど近年の政権の主要施策に正面から疑義を呈する自民党内では数少ない議員だ。
井原氏は四国中央市出身の59歳。県議、四国中央市長を経て2013年参院選で初当選後、くら替えして21年衆院選で初当選した。党内では3期生として処遇されている。最大派閥・安倍派に所属。地方行政の現場に明るく、人脈が豊富で中村時広知事や森喜朗元首相らとも近い。
■自民県連の危機感
新2区で、自民と相対するのが立憲民主党の白石洋一氏(衆院比例四国)だ。井原氏と同じ59歳。選挙区の一人一人に地道に支持を訴え歩く豊富な運動量が持ち味で、3区で09年以降、自民候補に対し2勝3敗。前回は井原氏との一騎打ちに敗れたものの、新居浜・西条の両市の得票数では上回り、約4600票差に迫った。井原氏は市長を3期務めた四国中央市で票を積み増し、競り勝った形だ。
新たな区割りで実施される次回選挙では、各候補が新たに加わる地域でどれだけ浸透できるかが勝敗の鍵を握る。新2区はこれまでの3区(四国中央、新居浜、西条の3市)に今治市、上島町が加わる。3区から出馬している白石氏だが、今治西中学校、今治西高校を卒業し、今治にも知己がある。「現職の協力体勢を築かなければ勝利は容易でない」。自民県連に通底する危機感だ。

愛媛新聞社

441OS5:2023/02/28(火) 08:52:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/e128663a26dbb6965e31f69564f5a42699931760
衆院福島2区 立民、コスタリカ導入へ 玄葉氏と馬場氏
2/28(火) 6:30配信
河北新報
10増10減を受けて、立民県連の方針を説明をする(左から)金子、玄葉、馬場、小熊の各氏=27日、福島市

 衆院選の小選挙区定数「10増10減」により、選挙区が5から4に減る福島県の立憲民主党県連は27日、福島市で常任幹事会を開き、現職4人を候補者とし、2区では小選挙区と比例代表の候補を入れ替える「コスタリカ方式」を導入することを党本部に求める方針を決めた。

 1区は金子恵美氏(旧1区)、3区は小熊慎司氏(旧4区)を候補者とし、2区はコスタリカ方式を導入し、玄葉光一郎氏(旧3区)と馬場雄基氏(比例東北)のどちらかを充てるよう要請する。候補者未決定の4区は選考を本格化させる。

 議論の焦点は2区で、当選10回を誇るベテランの玄葉氏と平成生まれ初の最年少衆院議員の馬場氏のどちらを選挙区の候補者にするかを県連が中心になって慎重に協議を続けた。

 地盤が2、3区に分割された玄葉氏は、幹事会後の会見で「重い判断だったが、出身の田村市が2区のためやむを得ない」と語った。3区となる白河市を含む県南の後援会は維持するという。馬場氏は「(現職)4人の共通の思いは『党を強くすること』」と話し、「旧2区の方々には感謝の思いがある。区割り改定後の支部体制の整備は急務だ」と表情を引き締めた。

 小熊氏は支持者が多い3区からの立候補を希望していた。「地元の声が反映される選挙態勢かどうか見直すべき時期にある」と提言した。県連代表の金子氏は「現職4人の議席を守りたい」と述べた。

河北新報

442OS5:2023/02/28(火) 14:06:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/400055a10ff4e06537bd0c6c856c7f8bd605260b
維新、衆院和歌山1区補選に市議の林佑美氏を擁立へ
2/28(火) 12:24配信
 4月23日投開票の衆院和歌山1区補選で、日本維新の会が和歌山市議、林佑美氏(41)を党公認で擁立する方針を固めたことが28日、複数の党関係者への取材で判明した。同補選には、自民が元衆院議員の門博文氏(57)の擁立を決めており、選挙戦となる見通し。

 2022年11月の和歌山県知事選に出馬し、初当選した岸本周平氏の辞職に伴う選挙。維新の関係者によると、近く党内の手続きを経て、正式決定する予定となっている。

 林氏は京都府出身の会社役員。22年8月、和歌山市議補選に維新公認で出馬し、初当選した。【山口智】

443OS5:2023/03/01(水) 16:25:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/1753e8f68969fc070d342bf77b4e1d1d332c1b61
次期衆院選は「野党候補の一本化を」 国民民主党・石井智恵氏が出馬表明 愛媛1区
3/1(水) 15:45配信
あいテレビ
(写真:itv)

新しい区割りで行われる次期衆院選の愛媛1区に元愛媛県議で国民民主党の石井智恵氏(55)が1日、出馬を表明しました。


石井氏は愛媛県議会議員を経て、おととしの衆院選で国民民主党の公募に応じ、公認候補として旧愛媛2区から出馬しましたが、落選しています。

石井氏は1日、記者会見を開き、新しい区割りで行われる次期衆院選について、愛媛1区から出馬すると表明しました。

新しい愛媛1区は、立憲民主党から立候補を予定していた友近聡朗氏が先月、出馬を辞退しています。石井氏は、野党候補の一本化を立憲民主党などに働きかける考えを示しました。

「今後は野党候補の一本化に向けて働きかけを行う。自民党一強、この保守王国。どうやって正常な政治の構図にもっていくかが愛媛県の大きな課題」

次期衆院選の新愛媛1区には自民党の現職、塩崎彰久氏(46)も出馬を予定しています。

444OS5:2023/03/01(水) 17:19:11
https://www.tvk-kaihouku.jp/news_wall/post-11976.php
川崎市・浅野市議が衆院19区に出馬意欲

番組tvkNEWS2023/02/28
制作: tvk報道部

自民党の川崎市議会議員、浅野文直氏が次の衆院選で新設される神奈川19区から出馬する意欲を示していることがわかりました。



宮前区選出の浅野氏は群馬県渋川市出身の52歳で、衆議院議員秘書を経て1999年に川崎市議に初当選、市議会議長も務め現在6期目です。


浅野氏は2月19日、自身のツイッターで、「国政への挑戦を決意しました」と投稿し、次の衆院選で新設され宮前区が含まれる19区での立候補を目指すことを表明しました。


tvkの取材に対し、浅野氏は、「新しい選挙区で候補者となる支部長を決めなければいけないので宣言した」と説明しました。


神奈川19区は川崎市宮前区と横浜市都筑区が選挙区で、ほかに横浜市議の草間剛氏が立候補に意欲を示し、自民党県連は「地元の意向などを把握した上で選考委員会を開く」としています。

445OS5:2023/03/02(木) 20:19:00
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230302X986.html
衆院東京18区で公募、女性限定=自民
2023/03/02 19:50時事通信

 自民党東京都連は2日、衆院小選挙区「10増10減」に伴い、衆院東京18区(武蔵野市など)の候補者公募を行うと発表した。期間は3日から10日まで。東京都西部の三多摩地域では女性候補がいないため、女性限定の公募とした。

446名無しさん:2023/03/02(木) 21:56:22
これで30区は長島がスライドだろう
同じ空白区の27区は公明に譲るんだろうか

447名無しさん:2023/03/02(木) 22:13:20
立憲、衆院山口4区補選に有田芳生氏擁立へ 元参院議員
スクープ 政治 速報 国政選挙
毎日新聞 2023/3/2 20:55(最終更新 3/2 21:32) 344文字
https://mainichi.jp/articles/20230302/k00/00m/010/318000c
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2023/03/02/20230302k0000m010324000p/9.jpg
ジャーナリストの有田芳生さん=東京都千代田区で2022年8月29日、宮本明登撮影

 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区(山口県下関市、長門市)の補欠選挙(4月11日告示、23日投開票)で、立憲民主党は元参院議員の有田芳生氏(71)を擁立する方向で最終調整に入った。関係者への取材で判明した。

 有田氏は、オウム真理教による事件などをジャーナリストとして取材し、2010年参院選に民主党(当時)から比例代表で立候補し、初当選。2期務めたが、22年7月の参院選で落選した。関係者によると、立憲は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治との関わりなどの問題を訴えるため、有田氏が適任と判断したとみられる。

 同補選を巡っては、自民党が安倍氏の後継として、元下関市議の吉田真次氏(38)の擁立を決定。NHK党も、党幹事長の黒川敦彦氏(44)を立てる方針を決めている。【堀菜菜子】

448OS5:2023/03/03(金) 01:03:30
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/96256.html
2023年3月2日特集記事
本当の敵は自民党内に…“安倍派”vs“林派”の対立激化 山口 下関
本州最西端の中核市、山口県下関市がいま揺れている。
下関にゆかりがある、故・安倍晋三元総理大臣と林芳正外務大臣。
安倍氏が凶弾に倒れたことをきっかけに、2人の有力政治家に連なる“安倍派”と“林派”の対立が激化しているのだ。
舞台となったのは2月5日の下関市議会議員選挙だ。
(山口局 中尾貴舟)

“自民党”ではなく“安倍派”の意味は
ある決起集会。

「安倍先生は日本を子どもたちに誇れる国にするために信念を通して戦ってきた政治家でした」

写真:決起集会の井川典子氏
ことし1月30日。
前日に告示された下関市議選に立候補した自民党の現職、井川典子氏は、決起集会でこう述べ、安倍元総理との関わりの深さを強調した。
会場にはおよそ300人が詰めかけ、市議選としては異例の盛り上がりを見せていた。
応援演説に立った県議会議員の1人も「私どもは安倍派として県議会・市議会で活動してきた」と語り、“安倍派”という言葉を強調した。
なぜ市議選で“自民党”ではなく、“安倍派”ということばが使われるのか。
その理由はただ1つ、彼らの敵は野党ではなく“林派”だからだ。

“安倍派”と“林派” 2大勢力が主導権争い
保守地盤が強い山口県。
下関市議会も例外ではなく、自民党が野党を圧倒してきた。

その自民党の内部では“安倍派”“林派”の2大勢力が主導権を争ってきた。

写真:安倍晋太郎氏と、林義郎氏
対立の歴史は、安倍元総理の父・晋太郎氏と、林大臣の父・義郎氏の時代からだ。
この時生まれた市議の派閥は、息子に代替わりしても続いた。

下関出身で下関育ちの林氏に対して、安倍氏は隣の長門市出身で主に東京育ちだ。

図:山口3区は林氏、4区は安倍氏
一方で、衆議院の選挙区は、林氏が下関を含まない山口3区で、安倍氏が下関と長門からなる山口4区だった。

こうした経緯もあり、下関の“林派”には「悲願」がある。
林氏を地元・下関から衆議院議員に押し上げることだ。

図:山口の新たな区割りは3区
山口県の衆議院の区割りは、次の選挙で「4」から「3」に減ることになっている。
下関は「新3区」になるが、林氏からすれば、安倍氏がいるうちは新3区での立候補は困難だった。しかし安倍氏亡きいま、下関への“帰還”が視野に入る。

そのためには、下関で“林派”の勢力を固めておく必要がある。
下関市議選はきたる衆院選の前哨戦と位置づけられたのだ。

市議会の勢力 近年“安倍派”が優位に立つも…
近年の市政運営は、“安倍派”が優位に立ってきた。
現在の市長は、安倍氏の秘書を務めた“安倍派”筆頭格の前田晋太郎氏だ。
そして、最も議員数の多い会派は安倍氏に近い「創世下関」で、この2年は議長と副議長の席も独占していた。

図:「みらい下関」が「創世下関」を抑えて第1会派に
しかし、安倍氏の死後、林氏に近い第3会派ともう1つの自民党系会派が合流することで成立した「みらい下関」が安倍氏に近い「創世下関」を抑えて第1会派に。
“安倍派”と市長にとって脅威が増していた。

選挙で“林派”が攻勢かける
こうした中で行われた下関市議選。
定数34に対し、前回・4年前より8人多い、49人が立候補した。
このうち新人は20人。当選が有力視される候補も多く、現職候補には緊張感が走った。

旧安倍事務所の関係者によると、多くの候補が立候補した背景には、安倍氏の死去により、事務所による候補者調整がこれまでのように行われなかったことが影響したという。
下関市の選挙を長く見てきた関係者は「安倍さんが亡くなったことで、たがが外れた」と評した。

安倍系会派「創世下関」の勢力として立候補したのは、10人程度とみられ、現職7人と無所属の新人少なくとも3人。

これに対して、林系会派「みらい下関」の勢力として立候補したのは、15人程度で現職11人と無所属の新人少なくとも4人となった。

安倍氏の急逝に伴う混乱で選挙どころではなかった“安倍派”に対し、“林派”が攻勢をかける構図となった。

選挙期間中、“安倍派”の候補は苦しい戦いを強いられた。

449OS5:2023/03/03(金) 01:03:44
各陣営からは「安倍さんがいなくなり、支援者の熱量が下がった」とか「安倍事務所が閉鎖したことで、これまで受けられていたサポートがなくなった」という声がこぼれた。
候補者は、ふだんは回らない地域での活動を強化するなど、巻き返しに向けてなりふり構わぬ積極的な選挙戦を展開した。
安倍氏と親交の深い井川典子氏も、安倍氏の妻の昭恵さんに応援に入ってもらい、テコ入れを図った。

一方の“林派”。
各候補に余裕の気配はみじんも感じられなかった。

写真:演説する林真一郎氏
合併前を含めて6回当選のベテラン、林真一郎氏。顔には焦りの色が漂っていた。

「今回はどうなるか本当にわからない。票を読むのが難しい」

広い範囲に支持者を広げてきた林真一郎氏にとって、各地域に地盤のある新人が複数立候補したことで、得票が削られることが予想された。選挙戦最終日遅くまで有権者に投票を訴えた。

選挙結果は“林派”が勢力伸ばす
そして迎えた2月5日の投開票日。
議席がすべて確定したのは、翌6日の午前0時50分のことだった。
その結果は…

図:選挙の結果、安倍派は9人から6人に、林派は12人から13人に
“林派”が多くの当選者を出した。
“安倍派”は現職2人が落選。新人1人が当選したものの、引退した2人を含めると、勢力は9人から6人に減った。

一方で“林派”は、現職11人が全員当選という結果となった。新人も2人が当選し、現職だった議員1人が選挙前に死去したことを踏まえても、勢力を12人から13人に増やした。

ただ、“林派”に軍配が上がる結果となったものの、終盤までもつれる内容となった。落選した“安倍派”現職2人は次点である35位と次々点である36位。それもわずか数十票の差での落選だった。

“林派”の新人候補にも、当初の想定ほど票が伸びず、あえなく落選した者もいる。
写真:林真一郎氏
林真一郎氏も、日をまたいでも結果がわからず、支援者がじりじりとしながら時を過ごした。
そして結果は31位で辛勝。
林真一郎氏は、バンザイの前に「前回より600票ほど減らし、厳しい結果となった。選挙活動として反省することが多い」と硬い表情で謝罪の言葉を漏らした。

決戦の舞台は議長選へ
“林派”の優勢勝ちに終わった市議選。
しかし勝負にはまだ第2ラウンドがあった。

市議選を受けて2月27日に行われた市議会の議長選挙だ。
これまでも2年に1度、両派が自民党以外の会派も巻き込んで激しい争いを繰り返してきた。

議長は、議員全員の無記名投票による多数決で決まる。
単純に数えれば、安倍系会派「創世下関」の勢力が6なのに対し、林系会派「みらい下関」の勢力が13なので、“安倍派”に勝ち目はない。
しかし、今回も5議席を維持した公明党は「創世下関」と歩調を合わせていて、合わせると、安倍系11に林系13と勢力は拮抗する。

さらに、会派合流で勢力を拡大してきた「みらい下関」は、“安倍派”と“林派”のどちらにでも付くことができる、いわば“中間層”とも呼べる議員を多く抱えていて、彼らの造反も考えられる状況だった。

実際に水面下の攻防が明るみに出たのは議長選の数日前だった。

図:安倍系13 対 林系12
新たな会派構成が発表されると、安倍系の「創世下関」はなんと2人の議員を引き込んでいたのだ。
加入したのは、みらい下関の“中間層”1人と、“林派”ながら会派無所属となっていた元議長の2人だった。
さらに無所属の1人が協力し、この“ウルトラC”で、安倍系13 対 林系12と数の上では“安倍派”が上回った。
議長選での逆転勝利も可能かに思えた。

450OS5:2023/03/03(金) 01:04:00
議長選の結果は 直前まで続いた攻防の末
そして迎えた議長選の結果は…

香川昌則(林系「みらい下関」)16票 片山房一(共産党) 4票 無効票 14票
議長に当選したのは林系会派の議員だった。副議長にも「みらい下関」の市議が当選した。
議長選直前まで続いた水面下の攻防の末、「みらい下関」は野党系会派「市民連合」の票を確保し、これによって“林派”の勝利が確定的となった。

写真:下関市議会
対する“安倍派”は白旗を上げざるを得ず、候補を立てることすら避けた。

これまでの議長選であれば、事前に勝負が決まった場合、自民党の議員として相手方の候補に投票するケースが多かったが、“安倍派”は白票を投じることで抵抗の意思を示した。

選挙は続く
議長選のあとも、4月の統一地方選挙の前半戦で山口県議会議員選挙、後半戦には衆議院山口4区の補欠選挙と下関では選挙が続く。
林氏の下関からの立候補が取り沙汰されている衆議院選挙もいつ行われるのか見通せない状況だ。
市議選、そして議長選が終わって間もないが、“安倍派”と“林派”の戦いは次のステージへと突入していく。下関の選挙関係者に休む時間はない。

451とはずがたり:2023/03/05(日) 12:20:44
公明、小選挙区4増へ強気 自民反発、連携に禍根も
https://www.daily-tohoku.news/archives/154538

東京 28区などを希望。高木陽介政調会長らの擁立を検討
埼玉 14区に石井啓一幹事長の擁立を調整
千葉 擁立を検討 (自民)県連が空白の4,14区に擁立を検討
愛知 16区に伊藤渉る政調会長代理の擁立を調整 (自民)比例選出議員ら複数が16区への出馬に意欲

452とはずがたり:2023/03/06(月) 21:42:21

顔見せ興業かよ

立憲、衆院山口4区補選に有田芳生氏擁立へ 元参院議員
3/2(木) 20:55配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/60889bcd21b7a31b3d2cf37fb6164f2651736390

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毎日新聞
ジャーナリストの有田芳生さん=東京都千代田区で2022年8月29日、宮本明登撮影

 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区(山口県下関市、長門市)の補欠選挙(4月11日告示、23日投開票)で、立憲民主党は元参院議員の有田芳生氏(71)を擁立する方向で最終調整に入った。関係者への取材で判明した。

【安倍・岸一族の家系図】

 有田氏は、オウム真理教による事件などをジャーナリストとして取材し、2010年参院選に民主党(当時)から比例代表で立候補し、初当選。2期務めたが、22年7月の参院選で落選した。関係者によると、立憲は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治との関わりなどの問題を訴えるため、有田氏が適任と判断したとみられる。

 同補選を巡っては、自民党が安倍氏の後継として、元下関市議の吉田真次氏(38)の擁立を決定。NHK党も、党幹事長の黒川敦彦氏(44)を立てる方針を決めている。【堀菜菜子】

453とはずがたり:2023/03/06(月) 21:42:54
林氏 千葉県議選不出馬、国政挑戦へ
2023年2月9日 05:00 | 有料記事
https://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2023/san/chibak/1026129
林幹人氏
林幹人氏
 自民党の林幹人県議(49)=成田市選挙区、4期=は8日、県庁で記者団の取材に応じ ・・・

【残り 364文字】


全文

454OS5:2023/03/07(火) 19:52:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/20173b58ecb4db325ae9ddc86a769e270e0be315
公明が石井幹事長、伊藤政調会長代理を選挙区で擁立へ 自民反発も
3/7(火) 18:09配信


公明党が次期衆院選の公認候補として、埼玉14区に石井啓一幹事長、愛知16区に伊藤渉政調会長代理をそれぞれ擁立する方針を固めたことが7日、分かった。9日の党中央幹事会で正式に両氏の公認を決定し、公表する。

埼玉、愛知両県は衆院選挙区「10増10減」に伴う増員県で、公明側が選挙区での候補者擁立を求め、自民党と調整を続けていた。

公明側はすでに自民幹部に両選挙区での擁立の方針を伝えているが、自民のそれぞれの地元組織は、独自候補の擁立を求めて反発する可能性もある。

公明が擁立を急いだ背景には、党勢拡大に向けた重要選挙と位置付ける4月の統一地方選と連動させることで、新たな地域で候補者の浸透を図る狙いがある。

石井氏は茨城県を地盤に比例北関東ブロック選出で当選10回。国土交通相を経て、令和2年9月から党幹事長を務める。伊藤氏は比例東海ブロック選出の当選5回で、財務副大臣などを歴任した。

455OS5:2023/03/07(火) 20:40:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2957aca72bd80f46a40bcf299b208ce3ff62109
自民の「女性限定」候補者公募に抗議 「適切さ欠く」都連3支部
3/7(火) 12:37配信



毎日新聞
自民党本部=東京都千代田区で

 自民党の党本部や東京都連が次期衆院選の東京18区(武蔵野市、小金井市、西東京市)の候補者を女性限定で公募していることに対し、都連の武蔵野、小金井、西東京の3総支部は6日、「男性が公認候補となる余地がないのは適切さを欠く」などと抗議する文書を党本部や都連に提出した。


 文書は「性を限定する公募手法は、法の下の平等を謳(うた)う憲法14条1項及び男女雇用機会均等法の定めに違背する蓋然(がいぜん)性が高く、男性が公認候補となる余地がない公募は適切さを欠く。重ねてあまりにも短期間といえる公募期間であることから、参画の機会は限定的と思わざるを得ず、公募の趣旨に適(かな)うものなのかと危惧する」などとして、公募の経緯などの説明を求めた。

 公募は、3日から10日が応募期間。自民の茂木敏充幹事長は6日の記者会見で女性限定の公募を巡り「三多摩地区は残念ながら自民党の現職の(女性)国会議員がゼロだ」と述べ、女性議員誕生に意欲を見せていた。なお立憲民主党は東京18区で菅直人元首相が公認予定者となっている。【花澤葵】

456OS5:2023/03/08(水) 22:36:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bb316d95a3d69db5aa3758531fc16a33f8b6a17
【解説】ナゼ急ぐ?自公「神経戦」の行方は?…公明党、9日にも埼玉・愛知で衆院選の追加公認発表へ 自民からは反発も
3/8(水) 18:45配信


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日テレNEWS
日テレNEWS

衆議院の選挙区の定数が「10増10減」となる中、定数の増える地域で新たに候補者の擁立を目指す公明党は9日にも、埼玉と愛知で追加公認を発表する方針。自民党内から反発も出る中、強気の姿勢を貫き“見切り発車”で擁立を急ぐ背景を解説する。

■10増10減めぐり 自公で“神経戦”
日テレNEWS

「10増10減のうち10減は全部ウチ(自民党)がかぶっているから公明に譲れるのは限度がある」(自民党幹部)連立政権を組む自民党と公明党の間で、衆議院の小選挙区にどちらの候補者を立てるかをめぐり熾烈な神経戦が繰り広げられている。去年、改正公職選挙法が成立し、衆議院の「1票の格差」を是正するために、小選挙区の区割りが変更されたためだ。

公明党は新たに定数が増えた地域のうち、東京・埼玉・千葉・愛知の1都3県の選挙区での候補者擁立を目指している。このうち東京については既に、現職の岡本三成氏を12区から29区へと“国替え”させる形で擁立することを発表した。そして、新たに埼玉14区に石井啓一幹事長、愛知16区に伊藤渉政調会長代理を擁立し、9日にも正式に公認を発表する見通しだ。

従来、連立を組む自民党と公明党は事前に調整し、お互いに了解した上で候補者を擁立し、推薦し合う。ところが、今回の公明党が擁立しようとしている候補者については、自民党はまだ了解をしていないという。

了解どころか、自民党内からは「公明党の候補が選挙区で出てもそんな簡単に勝てる話じゃない」(自民党・閣僚経験者)などと、反発の声があがっている。

一足早く先月、公認を発表した東京29区をめぐっては自民党東京都連の幹部や地元の区議らが「公明党の候補を応援することはできない」と自民党本部に抗議に訪れる事態となった。その結果、公明党の公認候補に自民党として推薦を出すメドは立っていない。

さらに2月25日に行われた自民党の全国幹事長会議でも埼玉での公明党の候補者擁立の動きに対して、批判が出たという。それにも関わらず、なぜ公明党は強気の姿勢で新たな候補者の擁立を急ぐのか? 背景には公明党を取り巻く2つの事情がある。

457OS5:2023/03/08(水) 22:36:30
■事情① 落ち込む組織の集票力
日テレNEWS

一つ目は、公明党の支持基盤の弱体化だ。

支持母体である創価学会の会員は高齢化が進み集票力の落ち込みが顕著になってきている。去年の参院選での比例代表の得票は、2019年の参院選と比べても35万票以上減らした。

そのため、衆議院小選挙区の候補者を増やすことで中長期のスパンで安定的な議席を確保し、党勢の衰退に歯止めをかけたいという狙いがある。

公明党は現在、衆議院の小選挙区で9議席を獲得しているが、将来的な比例代表での議席減に備え、少しでも小選挙区選出の議員を増やしておきたいという考えだ。

■事情② 次期代表候補に「もっと汗をかいて」
二つ目は、埼玉14区に公認する方針の石井幹事長の知名度アップだ。

現在、公明党代表を務める山口那津男氏は8選され、異例の任期14年目に入っている。石井幹事長は、次期代表と目されているが、公明党内からも山口代表の後任になるためには、「比例代表ではなく小選挙区で勝ち上がり、汗をかいてもらわないといけない」(公明党幹部)との声がある。公明党にとっては、「目立たない」と言われる石井幹事長の知名度を上げるためにも小選挙区からの出馬が必要だという理屈だ。

一方、愛知県は、自動車など製造業が多く集まり労働組合が強固で伝統的には野党が強い地域だ。与党にとっては厳しい戦いも予想されるが、かつて公明党は石田幸四郎元代表らが立候補していた実績もあり、一定の地盤があるという。そうした愛知で、次世代ホープとの呼び声が高い伊藤渉政調会長代理を擁立し売り出したい考えだ。

ある自民党幹部は、公明党との選挙区調整について「統一地方選も終わった後、最終的には5月ぐらいまでずれ込むだろう」との認識を示す。

ただ、公明党は、「新たな選挙区の有権者と接する機会を早く作る必要があり一刻も早く決めたい」として自民党内の調整を待たずに“見切り発車”の形で次々と公認を発表している。

こうした強硬策が小選挙区内の自民党支持者の反発を招き溝を深めることになれば、選挙結果に悪影響を与えることになる。自公両党が民主党から政権を奪還して10年以上がたった。選挙区調整の行方は今後の連立政権のあり方の試金石となるため、目が離せない展開が続く。

458OS5:2023/03/09(木) 22:43:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed0bb75d04405d8ead30bb400fab4aa82c75b60d
自民愛知、全面対決の構え 衆院選・新設の16区、公明候補擁立
3/9(木) 21:20配信


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毎日新聞
連立を組む自民党と公明党

 次期衆院選を巡り、愛知県の自民と公明の間で、ほころびが出ている。小選挙区定数の「10増10減」に伴い新設される愛知16区に、公明が独自候補を擁立した。これに自民県連側は「聞いていない」と反発。独自候補を立てる考えを崩さず、全面対決の構えを見せている。

 「地元の理解はこれからだが与党統一候補として議席を確保させていただきたい」。9日、公明が愛知16区に擁立を発表した伊藤渉政調会長代理(比例東海ブロック)が愛知県庁で記者会見し、正式に出馬表明した。同席した西田実仁選対委員長も「自民党本部の幹事長、選対委員長と協議をし、了解いただいている」と強調した。

 ◇「はい、そうですか」と聞けない

 だが、地元の自民県連の受け止めは異なる。丹羽秀樹県連会長は同日、伊藤氏の出馬表明を受け「調整のない中での突然の発表に驚いている。県連として『はい、そうですか』と素直に聞くことはできない。地域の考えや思いを受けて、合意形成していくことが重要」とのコメントを発表した。

 自民、公明は1999年の連立以降、愛知の選挙でも主に小選挙区の自民候補を公明が支援し、自民は比例の公明候補を応援する形をとってきた。公明が2000年の衆院選愛知1区と6区に候補者を立てた際は自民は候補擁立を見送るなど、両党候補が対決したことは今までにない。

 愛知16区には、自民の比例選出議員らが出馬の意欲を見せる。自民県連は今月中にも候補者を擁立する意向を党本部に伝える考え。伊藤氏の出馬会見があった9日、別の自民県連幹部は取材に「うちはうちで自民の公認候補を出すだけだ」と語った。自民県連の反発に伊藤氏は「与党の統一候補でなければ勝利はおぼつかない。理解が得られるよう努力する」と述べた。

459OS5:2023/03/12(日) 19:58:34
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/279813
衆院山口4区補選まで1カ月 安倍・林系、新3区見据え主導権争い
地域

山口
2023/3/10
(最終更新: 2023/3/11)

 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区と、安倍氏の実弟の岸信夫前防衛相の議員辞職を受けた山口2区の補欠選挙(4月11日告示、23日投開票)は告示まで1カ月に迫った。4区(下関市、長門市)は自民党新人が「安倍氏後継」として臨む。次の総選挙で山口県の小選挙区は4から3に減る。補選後に加速する候補者調整を見据えた戦いとなる。

首相からは「後継」の言葉なく
 5日午後、下関市。4区で立候補を予定する元市議の自民党新人吉田真次氏(38)を激励する会に、岸田文雄首相の姿があった。

 登壇し、応援演説する首相。しかし安倍氏に近い関係者の一人は次第に表情をくもらせた。「安倍さんの遺志を引き継ぐ候補という言葉はあった。でも、総理の口から、『後継』の言葉は一言も出なかった」

 会場には隣の3区の現職、林芳正外相の支援者も。「総理の話はあそこがギリギリのラインやろうね」。つぶやいた。

 次の総選挙で県内の小選挙区は1減となる。安倍氏が当選を重ねた現4区の全域と林氏の現3区の一部が新たな3区になる。下関市は、2021年の前回衆院選で参院からの転身を果たした林氏の出身地。県政界では、林氏が新3区から立候補するとの見方が強い。

 複数の関係者によると、岸田首相は当初、長門市での安倍家の墓参りも予定していた。しかし安倍氏の納骨がまだだと党本部が知り、中止されたという。林氏は岸田派ナンバー2の地位にある。首相の墓参がうわさされた頃、安倍氏の後援会幹部は憤った。「晋三さんが墓に入っているわけではない。首相は『新3区は林』と引導を渡しに来るのか」。安倍氏の妻昭恵さんは激励の会当日はベトナム訪問中。会場に来ることはできず、「後継」アピールの機会を逃した。

 一方、この時期の首相の山口入りに、林氏の関係者も戸惑う。有力支援者の一人は「今、吉田を調子づかせてどうするのか」と語気を強めた。2月5日投開票の下関市議選では林系市議の所属会派が勢力を増し、改選前に安倍系の会派が占めていた正副議長のポストを押さえた。補選後に本格化する新3区の公認争いを視野に入れ、「今は静かに」と水面下で地ならしをしていたからだ。

「昭恵さんが本気度をどこまで見せるかだ」
 安倍、林両氏のライバル関係は父の代から半世紀以上続く。市議選から1週間後の12日、昭恵さんは安倍氏の後援会幹部に言ったという。

 「8万票取れば林さんも入ってこれない」

 21年衆院選の安倍氏の得票は8万448票。後援会関係者は「本人がいてフル稼働で8万なのに…」。言葉を失い、続けた。「後は昭恵さんが本気度をどこまで見せるかだ」。

 2区補選は岸氏の長男で自民党新人の信千世氏(31)が立つ。1区には高村正彦前副総裁の長男で当選2回の正大氏がいる。自民党は2補選とも新人当選の場合、現職4人で新3小選挙区の公認を調整する見通しとなる。県連幹部は「林と高村が1回生に席を譲る世界ではない。自然と向かう先は決まる」とみる。

 「自民王国」とされる山口に一石を投じたい野党。立憲民主党は4区補選の争点の一つを世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題とし、旧統一教会に詳しいジャーナリストの元参院議員有田芳生氏(71)の擁立を調整中。政治家女子48党(旧NHK党)が擁立する党幹事長の新人黒川敦彦氏(44)は「宗教と政治の癒着の問題を一番訴えたい」と力を込める。(渡辺裕明)

460OS5:2023/03/12(日) 20:03:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f37eee2cd8b198c66ddc1277f30497837f2367e
「組むメリットがなくなってきている」連立与党の冷え込む関係 “10増10減”選挙区調整めぐり不満続出
3/12(日) 8:01配信

20年以上続く連立政権に異変が生じている。
自民党と公明党の関係が年明けから、異常なほどにギクシャクしているのだ。
ある自民党の関係者はこう公明党をこき下ろした。「本当に粘着質な組織だよ」

1999年の連立政権発足以来、政策決定・国会運営での協力に加え、各種選挙で同じ候補者を応援する選挙協力を続けてきた両党。その信頼関係を今、大きく揺るがしているのが衆議院の選挙区の“10増10減”に伴う候補者調整だ。

都市部で増える10の選挙区に、自民・公明どちらの候補者を立てるのか。
互いに譲ることのできない“自公抗争”の最前線を取材した。

■「国民民主と組めばいいんだよ」党幹部から連立疑問視の声

今年の2月末、国民民主党が2023年度予算案に反対をして、一時期永田町を賑わした「国民民主党与党入りの憶測」は完全に消えたと思われた。

しかし、自民党の幹部は、与党との距離が広がった国民民主党の「与党入り」をいまだに見据え、連立を組む公明党についてこう漏らしている。

「公明と組むメリットがなくなってきている。国民民主と組めばいいんだよ」(自民党幹部)

この幹部は、公明党から選挙応援を受けても、かつてほどの集票は期待できず、むしろ“逃げる”票があるのだと解説する。他方、連合という魅力的な支援団体を持つ国民民主党が連立政権に入れば、民間の労働組合の票が手に入るという皮算用だ。

公明党に近い自民党幹部も「公明党との絆はなくなる一方だ」と吐露するほどに、今、自公の関係は冷え込んでいる。背景には年明けから激化している抗争がある。

■東京で火花散らすなか、埼玉・愛知に候補者擁立

「“10増10減”による区割りの変更に伴って、新しい地域が割り当てられて、有権者と接することが必要になるところが出てきました。そこだけを、あらかじめ公認決定させていただいた」(公明党・山口那津男代表 1月27日)

公明党は1月、岡本三成元副財務大臣(現東京12区)を東京29区(荒川区・足立区の一部)で公認した。自民党との調整が決着する前に発表することで、公明党が先手を打った形だが、自民党側は不満を爆発させた。

翌日、自民党の高島直樹都連幹事長は「了解していない」と茂木敏充幹事長に抗議を申し入れた。いまだ自民党都連はファイティングポーズを下ろしていない。

「勝手な国替えは許すな。足をひっぱっているくせに」と、都連関係者は吐き捨てる。

3月3日には、公明党が候補者を出すことを検討していた東京18区(武蔵野市など)で、候補者の公募を開始。自民党の都連幹部は「公明党がこれ以上候補者を出さないよう塞いだ」と、公明党を強く意識したものだったことを認めた。

こうしたなか、再び公明党が動いた。
3月9日に埼玉14区(草加市など)で石井啓一幹事長、愛知16区(小牧市など)で伊藤渉政調会長代理と、党の幹部の公認を同時に発表したのだ。

「公明党もやってくれるよね、本当に粘着質な組織だよ」(自民党愛知県連関係者)
「自民党公認の候補でさえ、自民党員の7割が投票してくれればラッキーという状態。公明党の候補なんて応援しないよ」(埼玉県選出の自民党議員)

461OS5:2023/03/12(日) 20:04:16
自民党愛知県連の丹羽秀樹会長は「調整のない中での突然の発表に、正直驚いている」と話し、公明党との調整不足を指摘する。
また、自民党埼玉県連の柴山昌彦会長は「自民党としてどうするかは、白紙の状況だ」と、公明党の候補を応援しない可能性も示唆する。

一方で、公明党の西田実仁選挙対策委員長は「了解を得ている」と、自民党の幹事長・選挙対策委員長は了承済みだと反論した。

■「票が増えない」公明党の本音

自民党内からは「なぜここまで公明党は強気なのか」との声も上がるが、公明党なりの“正論”がある。

「(全国の小選挙区の数)289のうち、私どもが過去出しているのは9ということですから。私どもが今回“10増”のところで要請をしていることは、全体のバランスからいって、なにか無理な要望をしているわけではない」(公明党・石井啓一幹事長 2月24日)

自民党の森山裕選挙対策委員長が「“10減”のところは全部、自民党がかぶっている」と公明党の要求に難色を示したことを受けた発言だった。
一方で、公明党の幹部からこんな本音も聞こえてくる。

「比例票が増えないなかで、都心部の選挙区にできるだけ立てたい」(公明党幹部)

背景には、党勢への危機感がある。公明党は、支持層の高齢化で組織力が衰え、去年の参院選の比例票は、目標とした800万票を大幅に下回る618万票に沈んでいる。

そのため、次期衆院選では、一定の知名度がある幹部を比例から選挙区に移し、なんとしてでも議席を獲得したい意図がある。関係者は「厳しい選挙区で勝ちあがってもらって、今後羽ばたいてもらうため」と、次期“公明党代表”候補の石井幹事長や、党のホープである伊藤政調会長代理に期待をかける。

さらに、公明党が「強気」な理由については、「焦り」の裏返しとの指摘もある。

「やはり大阪の状況だろうね。維新は、大阪市議会で過半数を占めたら、衆議院でも全ての選挙区で候補者を立ててくるかも。公明党はそこを懸念している」(自民党幹部)

日本維新の会は、過去4回の衆院選で、公明党が候補者を立てた大阪の4選挙区に関し、候補者擁立を見送ってきた。前回の衆院選では、これらの4選挙区を除く全ての選挙区で維新が勝利しており、公明党幹部も「大阪は相当厳しい」と焦りを口にする。

462OS5:2023/03/12(日) 20:04:38
■どうなる連立関係 太くなる「新しいパイプ」も

一方で、関係修復に向けた動きもある。

今年の自民党大会。岸田総理は来賓として出席した公明党の山口代表を前に、“自公の絆”を訴えた。

「自民党と公明党が連立政権を発足させてから四半世紀近い時間が経とうとしています。積み重ねてきた両党の絆が揺らぐことは決してありません」(岸田総理 2月26日自民党大会)

岸田総理自身、「原発活用への政策転換」などで公明党に対し恩義を感じている面もあると周りは指摘する。また、複数の自民党関係者が「公明党の票がないと立っていられない選挙区も多い」と口にするなど、引き続き自公の協力を求める声も根強い。

一方の公明党側も、山口代表が「新しいパイプをつくっていかなければならない」と周囲に話すなど、自民党との良好な関係維持を模索している。

「政策的な問題はしっかりと与党として連携を密にしなければいけないということで、萩生田政調会長とは連携を密にしております」(公明党・高木陽介政調会長 3月8日)

公明党の政調会長である高木氏はこのように述べる一方、萩生田光一政調会長も「30年来ずっと一緒に仕事をしてきた。最も息が合うと自負している」と話すなど、両政調会長は新たな“自公のパイプ”といえる。

3月3日には物価高対策をめぐり、岸田総理が萩生田氏とともに、公明党の高木氏を院内大臣室に呼び出した。総理自ら、公明党の政調会長をわざわざ呼んで対面で指示を出すのは、異例のことだった。

萩生田氏と高木氏以外にも「新しいパイプ」をつくるべく、公明党の幹事長と自民党の幹事長らで夜の会食を行う予定も立てているという。

20年以上の時をともに重ねてきた“熟年夫婦”ともいえる自民党と公明党。冷え込んだパートナー関係も、対面のコミニュケーションを重ねることで改善されるのだろうか。

(TBSテレビ報道局政治部 与党担当 中野光樹)

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463OS5:2023/03/13(月) 22:26:52
https://news.yahoo.co.jp/byline/tarobando/20230206-00335896
岸信夫氏辞職で世襲か。山口で続く「世襲6血統」の消長と今日。岸・佐藤・安倍・高村・林・田中→河村

坂東太郎十文字学園女子大学非常勤講師
2/6(月) 6:00

 岸信夫元防衛大臣が体調不良を理由に衆議院議員を辞職しました。後継に長男の信千世氏が確実視されています。辞職に伴う補欠選挙(山口2区)は4月に行われ、信千世氏が当選したら岸信介→信夫(孫)→信千世の3代世襲。

 補選は昨年死去した信夫氏の兄でもある安倍晋三元首相の山口4区でも行われます。

 次回の総選挙で山口の小選挙区が4から3に1減。岸氏の辞職理由が体調不良だけに致し方ない面もありますが、補選は少なくとも結果的に「1減」を巡る布石となるのです。

 山口県は岸家と信介元首相の弟である佐藤栄作元首相から始まる佐藤家、岸家と縁続きの安倍家、田中義一元首相に連なる「田中→河村家」および林家、高村家の6つの血縁が戦後、一部中継ぎの非血縁を挟んで今日まで続いています。女性はゼロで江戸時代さながらの「殿」世襲。その消長を観察しつつ前近代的ともいえる事態をみつめてみました。(本文中敬称略)

岸と佐藤は兄弟。安倍は晋太郎が岸家から配偶者を迎えて縁戚に
 過去に首相を8人輩出した山口県。うち戦後の3人は岸信介と佐藤栄作が実の兄弟で安倍晋三は岸の孫という血族です。

 岸信介と佐藤栄作はともに佐藤家で生まれ、父の実家が岸家であったので信介が跡を取りました。今回引退を表明した岸信夫は安倍晋三の実の弟で母が岸家出身のため継いだのです。

 元々親戚であった佐藤・岸両家に安倍家が縁づいたのは晋三の父である安倍晋太郎が岸家から妻を娶ったから。

安倍家の祖の寛の地盤は林家へ
 自民党が結成された55年体制前後、山口県の2つの中選挙区に自民は6人の有力候補を立てていました。旧1区が田中龍夫(岸側近)、吉武恵市(佐藤派)、周東英雄(池田派)で旧2区が佐藤、岸および高村坂彦(三木武夫派)。

 晋太郎の父で衆議院議員であった安倍寛は1946年に急死。まだ被選挙権がなかった晋太郎に代わって寛の地盤を周東が引き継いだため晋太郎が割って入る余地がなかったところ、義理の叔父である佐藤が自派の吉武(55年総選挙で落選)を参院へ回すとい助け船を出して58年に目出度く初当選を勝ち取りました。

 周東は69年に引退して地盤を林義郎へ譲る。林家は地元きっての名士で父も曾祖父も衆議院議員を務めたサラブレットです。

 この段階で旧1区の顔ぶれは

・田中龍夫

・安倍晋太郎

・林義郎

となっています。田中龍夫の父は田中義一元首相。つまり全員が2世です。

 一方の旧2区は岸・佐藤が首相を務め、佐藤後継は長男の信二へと受け継がれます(79年〜)。高村家は坂彦→正彦→正大と世襲して今日に至るのです。

小選挙区制で「6血統」が4に絞られた過程
 田中は世襲せず河村建夫(90年〜)を後継としました。岸後継は吹田愰(あきら)。安倍晋太郎は91年に急死して息子の晋三が継いで93年の総選挙で初当選。

 ここで96年から始まる小選挙区制の割り当てが焦点となってきます。山口の議席は4。対して有力候補者は以下のメンバー。

・佐藤信二(佐藤家)

・吹田愰(岸家後継・非世襲)

・高村正彦(高村家)

・安倍晋三(安倍家&岸家)

・河村建夫(田中家後継)

・林義郎(林家)

 2人余ってしまいます。

 うち非世襲の吹田は93年の細川護熙非自民連立政権誕生を機に自民を離党し96年の山口県知事選挙に議員辞職して出馬するも落選。その後も結局国政復帰はならず、岸系統はいったん途絶。2004年に孫の信夫が参院山口選挙区で当選して復活します。

 もう1人は林義郎。息子の芳正を95年の参院山口選挙区に出馬させる(当選)のとバーターで衆院比例区に回りました。

464OS5:2023/03/13(月) 22:27:06
佐藤系途絶と岸復活
 ところが2区公認の佐藤信二が2000年と03年総選挙で選挙区を民主党に奪われ03年は比例で復活当選するも05年の「小泉郵政国会」で棄権し、解散が決まるや引退を表明してしまいました。

 地元は岸信夫参院議員(04年当選)の鞍替えを熱望するも「参院議員当選から1年しか経っていない」と固辞されて県議を急きょ候補者として総選挙を戦いました。ここで佐藤系がいったん途絶。県議は当選後、地方首長へ転身し、12年総選挙で満を持した岸信夫が鞍替えして議席を得たのです。

林家が「田中→河村」を追い出す
林家の御曹司・芳正は参院当選5回を重ねるも念願の衆議院議員鞍替えがならず、業を煮やして21年、現職の河村建夫がいる3区から来る総選挙で出馬すると表明。河村は息子の健一を比例区で優遇して世襲させるのを条件に引退を表明しました。事実上の選挙区追い出しです。

 ただし息子の扱いは予定通りにならず、何の地縁もない北関東ブロックに回されて落選。田中→河村の系統が途絶えました。

次期総選挙の「1減」で公認は「高村・林・岸」で決まりか
 次期総選挙から山口の小選挙区は1減の3。うち1つは高村正大と林芳正で決まり。4月の補選で世襲が成功すれば岸信千世が「現職」として挑めます。

 ところでこの補選は昨年死去した安倍晋三の後継も決めるのです。下関市議が公認されるも、当選したとして総選挙での公認は「高村・林・岸」で決まり。岸信千世は安倍晋三の甥だから「安倍家の血筋断絶」にはなりません。

 弾き出される形になり得る安倍後継の現下関市議にもメリットが。国会議員の箔をつけて佐藤信二後に担がれた県議と同じく地方首長の目が出てくるからです。

どっこい生きている佐藤系と河村系
 断絶したかにみえる田中→河村家ですが、河村健一が今後何らかの形で国政進出を果たすかもしれませんし、叔父の田中文夫は21年の萩市長選を制して現職。佐藤家も信二の娘の夫である阿達雅志が参院比例で3期目を務めています。どっこい生きているのです。

長州知らずの「江戸育ちの若様を戴く」通例
 このように2世・世襲が当たり前の長州選挙。ゆえに地元と距離があるというジレンマも抱えます。父が現職で東京住まいが中心となるため跡取りも東京生まれや育ちとなりがちという点です(ここでいう「東京育ち」とは「大学進学より前から東京」の意味)。

 例えば安倍晋三・岸信夫兄弟はどちらも東京生まれ・育ち。信千世も同。高村家の正彦→正大親子、田中家の龍夫、佐藤家の信二も東京育ちです。

 江戸時代、「殿」(大名)の嫡男は江戸育ちでした。もちろん世襲が原則となります。幕府を倒した急先鋒であった長州の「殿」が皮肉にも徳川の世さながらの「江戸育ちの若様を戴く」通例になっているのは実に皮肉です。

465OS5:2023/03/14(火) 11:16:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/b942e51a00611d9c88614bd401cd3b7dd78991e3
自民、焦点の衆院広島4区に寺田稔氏(現5区)擁立へ 現4区の新谷正義氏は比例中国上位で処遇 5区には小島敏文氏
3/14(火) 11:08配信
中国新聞デジタル
寺田稔氏

 自民党が、衆院小選挙区の定数「10増10減」を反映した改正公選法の施行に伴う次期衆院選の新たな区割りで、広島県内最大の焦点区となっていた4区に、寺田稔前総務相(現5区)を擁立することが14日、分かった。現4区現職の新谷正義氏は比例中国ブロックの上位で処遇する。複数の党関係者が明らかにした。

 4区には寺田、新谷両氏が立候補の意向を示し、党本部が調整を進めていた。4区とセットで検討していた5区には小島敏文氏(比例中国)を立てる。14日午後にも、党幹部が発表する。

中国新聞社

466OS5:2023/03/14(火) 15:04:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/b458b682320b406dc1054cda8c97a38c947db4ff
10増10減でギクシャクの自公関係が「小池百合子封じ」では一致団結! 東京新28区をめぐる思惑
3/10(金) 9:06配信


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日刊ゲンダイDIGITAL
国政復帰にまだまだ意欲?(小池百合子都知事)/(C)日刊ゲンダイ

 国政復帰の噂が絶えない東京都の小池百合子知事。次期衆院選の小選挙区「10増10減」に伴う候補者調整で自民党と公明党がギクシャクする中、“女帝対策”では選挙協力がスンナリ実現しそうだという。

丸川珠代氏13年前“愚か者Tシャツ”で悪ノリの全貌…ブーメランに「党が反省」と責任転嫁

 公明は9日、新たに定数が増える地域のうち、埼玉14区に石井啓一幹事長、愛知16区に伊藤渉政調会長代理を擁立することを正式に発表する。選挙区が25から30に増える東京では、すでに現職の岡本三成衆院議員を現12区から新29区に国替え擁立すると発表。これに自民側は猛反発し、東京都連の幹部や区議らが“血判状”を手に自民党本部を訪れ、抗議する事態になった。

「公明の候補が29区から出るなんて事前に聞いていない。勝手なことをされても困る。選挙区が10増えるといっても、減るのはうちの10選挙区なのだから、公明に譲れる選挙区なんてないのが実情だ。東京の選挙区で公明党が候補擁立を強行しても、応援することはできません」(自民党都連関係者)

 自民側が29区に独自候補を立てる動きもあるほど東京の自公関係は険悪になっているのだが、ここへきて公明が新たに28区にも高木陽介政調会長を擁立するという情報が流れ始めた。すると、自民からは一転、こちらは容認する声が上がっているという。なぜなのか。

東京28区を公明に渡して国政復帰を阻止する作戦
自公ギクシャクもこの件に関しては…(岸田首相と公明党の山口那津男代表=左)/(C)JMPA

「小池知事の国政復帰を阻むことができるからですよ。最近、小池知事から旧知の自民党議員によく電話がかかってくる。特に選挙の話をするわけではないが、岸田政権の不人気を横目で見ながら、国政復帰のチャンスをうかがっているのではないかと党内で警戒感が広がっています。都知事に飽きた彼女が次期衆院選に出馬するとしたら、新28区が有力なのです」(自民党閣僚経験者)

 衆院議員時代の小池知事の地盤は練馬区や豊島区を含む旧東京10区。新しい区割りで練馬区は9区と28区に分かれるが、小池知事の自宅がある練馬区桜台は新28区に統合される。

 相手が自民候補なら勝負を挑む可能性があるが、公明が28区に候補者を立てれば、さすがの小池知事も出馬を諦めざるを得ないだろう。公明とは関係良好で、都知事選でも協力を得てきた。敵に回して勝てる見込みは小さい。これ以上の“小池封じ”はないというわけだ。

「小池知事が今さら国政に復帰したところで、総理を目指せるわけではない。昨年の参院選で小池側近が落選するなど、神通力にも陰りが見えます。国政より都知事の方が目立てて、彼女にはいいんじゃないですか」(ジャーナリスト・横田一氏)

 小池知事のおかげで、公明は東京の選挙区を新たに手にすることができるか。

467OS5:2023/03/14(火) 21:38:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/022dd08eb034085a959f137c333fe12b0e122af2
新福島3区候補者は菅家一郎議員 上杉謙太郎議員は比例候補へ…自民党が衆院選の対応決定
3/14(火) 19:13配信

福島テレビ
福島テレビ

自民党は、衆議院小選挙区の新しい福島3区について、次の候補者を現職の菅家一郎議員とし、同じく現職の上杉謙太郎議員は比例の候補とすることを決めた。

次の衆院選で県内の選挙区は現在の5つから4つに変更されることに伴う対応で、これまで調整を進めてきた。

468OS5:2023/03/14(火) 22:14:26
https://www.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/news/20230301-OYTNT50131/
次期衆院選 自民2区公認どうなる 保岡氏VS三反園氏 動き活発化
2023/03/02 05:00
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 次期衆院選の鹿児島2区を巡り、自民党の公認獲得に向けた動きが活発化してきた。同党は2区支部長に党衆院議員(比例九州)の保岡宏武氏(49)を選出。一方、無所属で入党をうかがう2区選出の三反園訓氏(65)は、自民の衆院会派入りが認められた。両氏への評価は同党県議の間でも分かれており、4月の県議選の結果が、今後の行方に影響を及ぼす可能性もある。

支部長と公認は別
(左)支部長選任後に記者会見する保岡氏(右)交差点で手を振る三反園氏
 「支部長と公認候補は手続きが別。支部長が公認候補になれるかは定かでない」


 党県連で2月5日に開かれた執行部役員・選挙対策常任委員会。保岡氏を支部長に選んだ後の記者会見で、森山裕県連会長はこう述べた。支部長は、次の衆院選で公認候補となるのが通例だが、森山氏はあえて手続きの違いに触れた。県議の一部からは三反園氏を評価する声もあったという。

 1区の地盤を父親から引き継いだ直後に落選し、さらに公認争いに敗れた保岡氏にとって、小選挙区からの当選は悲願だ。

 父親で元法相の興治氏(2019年死去)は中選挙区時代の衆院奄美群島区で、徳田虎雄氏と「保徳戦争」と呼ばれた激戦を繰り広げた。興治氏は1区に移ってから一度の落選を除いて議席を守ってきたが、2017年の衆院選直前に不出馬を表明。後を継いだ保岡氏は落選し、再起を期した。

 このときの衆院選では、自民の宮路拓馬氏(43)が区割り変更に伴って比例選に回ったが、次は1区から出る意向を示していた。21年の衆院選では保岡氏と1区公認を争い、保岡氏が比例選に回った。

 一方、2区では自民現職の金子万寿夫氏が前知事の三反園氏に敗れた。金子氏は政界引退を前に、保岡氏を後継者に推した。

 保岡氏にとって奄美群島は、父親の旧地盤であり、自身も小学生時代を過ごした。「まだまだ知名度が足りない」と認めつつも、「支部長というのは公認候補予定者という位置づけだと思う」と意欲を見せる。

 昨年11月に鹿児島市小松原に事務所を設け、浸透を図る。森山氏は「確実に『保岡候補が強い、当選できる』という評価を得られることが必要だ」とはっぱをかける。

自民入り狙う三反園氏
 鹿児島市の谷山地区で2月18日午前、道沿いに立った三反園氏は、行き交う車や人に手を振り続けた。地元に帰るたびに日課とする辻立ち。「政治活動の原点」と話す。

 指宿市出身の三反園氏はテレビ朝日の記者を経て16年の知事選に出馬。自民党県議団などが推薦した当時の現職を破った。在任中は、知事選で掲げた「脱原発」色を弱め、自民と融和的な姿勢に転じた。

 20年の知事選で自民の推薦を得たが落選。翌年の衆院選で当選した。無所属ながら自民党二階派の特別会員に。今年2月13日には衆院会派「自民党・無所属の会」に入り、予算委員会で質問にも立った。政権与党である自民党の会派に入ったことで、「活動の幅も広がる」と手応えを語る。

 「国民の期待、思いに応えるべく、一生懸命やるだけ」。入党の見通しについては言葉を選ぶが、徐々に地歩を固めている。

分かれる評価
 保岡氏を支持する県議は、三反園氏が16年の知事選で原発政策を巡り、共産党系候補と政策合意を交わした経緯などを問題視する。「三反園県政はキャリアとして疑問に思っている。保岡氏には国とのパイプ役をしっかり務めてもらいたい」と期待を込める。

 一方、三反園氏を支持する県議は「川内原発の運転容認など、自民の政策に沿った判断をした知事時代を評価している」とした上で、「できれば2区公認、難しければ比例九州の候補になってもらいたい」と話す。

 党本部の選挙対策委員長も務める森山氏は公認決定について、「衆院の解散後、県連の意向を聞いて(党本部が)決めるというのがルール」と強調する。

 両者を支持する県議の選挙結果次第では、県連の力関係に変化が生じる可能性もある。解散時期も絡みながら、公認を巡る動きはさらに熱を帯びそうだ。

469OS5:2023/03/14(火) 22:25:03
https://www.fnn.jp/articles/-/499738
自民党が新たな区割りで長崎県内の支部長を発表
テレビ長崎
2023年3月14日 火曜 午後10:05
小選挙区の区割り改定を受けて、自民党は長崎を含む対象になっている県の支部長を発表しました。

自民党が発表したのは「10増10減」対象県の支部長です。

発表によりますと、新長崎2区の支部長は旧長崎2区選出の加藤竜祥 衆議院議員です。

旧長崎3区選出の谷川弥一 衆議院議員は、長崎県の比例区第一支部長となります。

県内の小選挙区はいわゆる「1票の格差」是正に向けた2022年12月の区割り改定で「4」から「3」に減りました。

立憲民主党は、新長崎2区の総支部長を山田勝彦 衆議院議員、新長崎3区の総支部長を末次精一 衆議院議員としています。

470OS5:2023/03/14(火) 22:27:59
高橋恭介 21年衆院選比例下位出馬落選

https://www.chibanippo.co.jp/senkyo/2023/syu/chibak/1037961
【速報】新設の衆院千葉14区 自民、支部長に新人・高橋恭介氏 4区は元職木村哲也氏
2023年3月14日 18:57 | 有料記事

 自民党は14日、次期衆院選の予定候補となる支部長の選任会議を党本部で開き「10増10減」に伴って県内で新設された千葉 ・・・

471OS5:2023/03/14(火) 22:59:08
https://www.asahi.com/articles/ASR3561WDR34TZNB006.html?iref=pc_rensai_long_726_article
ピリつく山口へ飛び込んだ岸田首相 安倍氏・林氏両派が抱いた戸惑い
有料記事岸田政権自民

山崎毅朗 前田健汰 水田道雄2023年3月5日 20時00分
 安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区補選をめぐり、岸田文雄首相が5日、山口県下関市を訪れ、安倍氏後援会が推す前下関市議、吉田真次氏(38)を激励した。選挙区の区割り見直しをにらみ、安倍氏系と林芳正外相系が牽制(けんせい)し合うなか、首相の下関入りに地元関係者は神経をとがらせた。当初計画された首相の安倍家墓参りも物議を醸し、実現しなかった。

 「よくこんなデリケートな場所に飛び込んで来るものだ。首相がわざわざ来る意図が分からない」。安倍氏に近い下関市議の一人は2月下旬、首相の地元入りを聞いて驚いた。

 安倍氏系が警戒心を抱く背景には、選挙区の「10増10減」に伴う区割り見直しがある。山口は選挙区が4から3に減る。下関出身で3区選出の林外相が、4区を含む新3区から立候補するとの見方がある。吉田氏が補選で勝っても、新3区の候補者調整では林氏との争いになる可能性が高い。

 林氏は、首相が領袖(りょうしゅう)の派閥「宏池会」に属している。このため、首相の下関入りについて、安倍氏の後援会関係者や安倍氏系の地元議員らは疑心暗鬼を募らせた。一部から「新3区は林氏だ、と引導を渡しに来るのでは」という観測まで出るほどだった。

 一方、林氏系の関係者も心中穏やかでない。首相が吉田氏を安倍氏の後継候補として持ち上げ過ぎると、新3区で吉田氏にお墨付きを与えることになるからだ。林氏系のある地元議員は「波風を立てるタイミングではないのになぜ来たのか」と語った。

「結局何をしに来たんだろう?」 落胆した関係者
 地元に困惑が広がる中で迎えた5日、岸田首相はまず、安倍氏から吉田氏が受け継いだ下関市内の選挙事務所を訪れ、安倍氏の写真に黙禱(もくとう)した。

 その後の吉田氏への応援演説…

472OS5:2023/03/15(水) 10:59:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3591fb4d60cd7a7e1756c8965d2a761852167a4
自民、新3区に菅家氏 次期衆院選・福島で現職競合、上杉氏は比例へ
3/15(水) 10:56配信

福島民友新聞
 衆院小選挙区「10増10減」に伴い県内選挙区の定数が5から4に「1減」となる次期衆院選を巡り、自民党は14日、会津と県南で構成する新3区の支部長に、会津を拠点とする菅家一郎氏(67)=4期、比例東北=を選任した。県南で活動する上杉謙太郎氏(47)=2期、同=は比例東北ブロックの上位で優遇する方針。現職2人が競合し、選考が難航していた新3区の支部長が決定したことで、現職5人を抱える自民党県連の候補者調整はほぼ終了、年内との見方が広がる次の解散・総選挙を見据えて挙党態勢の構築を本格化させる。

 自民党の茂木敏充幹事長と森山裕選対委員長が14日、県連の根本匠会長と西山尚利幹事長、菅家氏、上杉氏と面会し、新3区の候補者について党の決定を伝えた。

 西山幹事長によると、党本部は新3区の支部長選考に際し、国会議員としての経験や当選回数を重視。会津の有権者数が県南の約2倍であることや会津の伝統的な風土なども考慮し、菅家氏を支部長に選任した。

 菅家氏と上杉氏はともに党本部の決定を了承した。選挙ごとに小選挙区と比例代表の候補を入れ替える「コスタリカ方式」を導入するかどうかについて具体的な言及はなかったという。

 新3区支部長の選任を受け、菅家氏は「重く受け止める。会津と県南の振興や福島県の復興の加速化に全力で取り組む」と決意を示した。上杉氏は「菅家議員が当選できるよう県南の支援者の理解をいただきながら活動していく」と述べた。

 次期衆院選に向け、根本会長は「菅家氏と上杉氏の両方が当選できるよう挙党一致で臨む」と語った。

 このほか県内の支部長について、新1区は亀岡偉民氏(67)=5期、比例東北、新2区は根本匠氏(72)=9期、旧2区、新4区は吉野正芳氏(74)=8期、旧5区=が就く予定。

 新1区に金子氏、新3区は小熊氏 立民決定

 立憲民主党は14日、次期衆院選の県内選挙区の公認候補予定者について、県北の新1区が金子恵美氏(57)=旧1区、3期、会津と県南で構成する新3区が小熊慎司氏(54)=旧4区、4期=にすると正式に決めた。県中の新2区の候補者決定は結論を持ち越した。

 14日の常任幹事会で了承した。新2区の候補者について、県連は旧3区選出の玄葉光一郎氏(58)=10期=と旧2区で活動する馬場雄基氏(30)=1期、比例東北=の2人を候補者に選任。「コスタリカ方式」を採用するよう党本部に上申している。

 新1区と新3区の候補者決定を受け、県連の高橋秀樹幹事長は「(次期衆院選に向けて)今後の道筋が付いた」と評価した。一方、新2区の候補者については「コスタリカ方式の性質上、党本部が判断に時間をかけざるを得ないと認識している。今後も協議を重ね、コスタリカ方式の実現に努めたい」と述べた。

福島民友新聞

473OS5:2023/03/15(水) 11:34:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/cac328eb428e82c87a0d9016087a402d406e4d28
広島新4区は岸田首相と茂木幹事長の「代理戦争」 最後は首相自ら「寺田氏」
3/15(水) 6:00配信

中国新聞デジタル
寺田稔氏

 次の衆院選から導入される小選挙区の新たな区割りを巡る自民党の候補者調整は難航を極めた。広島県内最注目の4区に決まった寺田稔前総務相は、党総裁でもある岸田文雄首相率いる派閥宏池会に属する。候補者の座を争った新谷正義氏は茂木敏充幹事長がトップの派閥平成研究会メンバー。選考は総裁と幹事長による「代理戦争」の様相を呈し、最終的には地元県連の要請通りに落ち着いた。

【写真】寺田氏、新谷氏、小島氏

 当初から優勢だったのは政治キャリア豊富な寺田氏だった。だが昨秋、政治資金規正法などの疑いで東京地検に告発され、総務相を更迭されてから事態が複雑に。新谷氏の要請を受けた茂木氏は水面下で「4区新谷氏」実現に向けた攻勢を強めた。

 党選対の軸はあくまで「4区寺田氏」だった。さらに寺田氏の立件リスクを見極め、電話による情勢調査もした。寺田氏優勢の結果も受け、最終的には首相自ら茂木氏に「4区寺田氏」の意向を伝えたという。決着には、寺田氏を推した地元県連の要請から1カ月余りを要した。

 ただ、次々回の選挙対応は未定とした寺田氏に対し、新谷氏側は選挙ごとに選挙区と比例を交代するコスタリカ方式を告げられたと主張した。両者の関係は「ノーサイド」にはほど遠く、県連内には当面、しこりが残ることになる。

 一方の5区。県連から対応を一任された党本部は2009年以降、5度の衆院選で現6区に立ち続ける小島敏文氏を選んだ。党幹部によると、小選挙区で負けているとはいえ得票率が伸びていることに加え、ほかに5区の立候補希望がないことが決め手となった。

 次の衆院選は小選挙区の減少で、比例中国ブロックの座を巡る争いは激しくなる。小島氏にとっては最近4回と同じ比例復活の道は険しい。小選挙区での勝利が求められる「背水の陣」となる可能性が高い。

中国新聞

474OS5:2023/03/15(水) 19:52:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/617174b003be630adea9e259fcfae86df0af24b6
衆参5補選もたつく立民 擁立決定は2選挙区のみ
3/15(水) 19:22配信

産経新聞
衆院山口4区補選に立憲民主党から立候補する有田芳生元参院議員(左から2人目)=15日午後、山口県下関市

立憲民主党が、4月に迫る衆参計5つの補欠選挙に苦慮している。擁立が決まったのは衆院千葉5区と同山口4区の2選挙区にとどまる。5補選は岸田文雄政権の中間評価とも位置付けられるが、立民は準備が遅れている印象が否めず、仮に全敗となれば執行部の責任論が噴出しかねない。

「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)による政治への汚染を徹底してなくしていく」

安倍晋三元首相の死去に伴う山口4区補選で、立民から出馬する元参院議員、有田芳生氏は15日、同県下関市で記者会見し、こう意気込みを語った。

有田氏は旧統一教会に詳しく、立民としては自民と教団の関係を補選や統一選全体の争点に位置付ける狙いもある。岡田克也幹事長は「安倍政治の検証や総括に最もふさわしい人だ」と期待を寄せる。自民関係者は「いやらしい。問題を蒸し返してくるにちがいない」と警戒した。

もっとも、5補選で他に立民の候補者が決まっているのは衆院千葉5区だけ。保守地盤の強い山口2区や和歌山1区、参院大分選挙区での擁立作業は難航しており、有権者に選択肢を示すことができずにいる。

1月に候補者を決めた千葉5区も誤算続きだ。「政治とカネ」の問題をめぐる自民議員の辞職が発端だけに落とせない選挙区だが、昨年12月に補選が決まった直後に国民民主党が独自候補の擁立を発表。立民は候補者調整の機会を逃した。

結果的に日本維新の会、共産党も候補を立てる野党乱立となり、「自民を利するだけ」(野党関係者)との嘆息が漏れる。

参院大分選挙区も野党系議員の辞職に伴う補選だけに、「議席維持」は至上命令だ。自民は今月11日に女性候補の擁立を決めたが、立民はもたつき感が否めない。

地元出身の吉田忠智参院議員=比例代表=の名前も挙がるが、「出身母体の自治労が難色を示している」(党関係者)。岡田氏は14日の会見で、擁立を急ぐ考えを示したが、「勝てる候補ということは大前提だ」とも述べ、調整が難航している様子をうかがわせた。

補選の結果は泉健太代表らの進退にも直結するだけに、執行部は勝敗ラインには口を閉ざす。党中堅は「全敗なら、首相は解散を打ちたくなるだろう」と警戒する。(大橋拓史、千田恒弥)

475OS5:2023/03/15(水) 20:01:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/704975fcce049059735bef294c3ff2f260bef3f7
「10増10減」で自民が6選挙区の公認予定者決定 次期衆院選
3/14(火) 18:51配信

毎日新聞
自民党本部=東京都千代田区で、曽根田和久撮影

 自民党は14日、衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴う候補者調整の結果を公表した。次期衆院選の公認候補予定者となる支部長9人(小選挙区6人、比例代表3人)を決定した。

【図解でおさらい】衆院選

 10増10減の対象となる小選挙区は計134選挙区。これまでに決定した100選挙区と今回決定した6選挙区を合わせると、残りは28選挙区となる。

 選挙区が1減となる福島、広島、長崎各県選出の現職3人は比例代表に転出する。【東久保逸夫】

   ◇

 自民党が14日発表した公認予定者は以下の通り。(敬称略。表記なしは現職、元は元職、新は新人)

 【小選挙区】

 <福島>3区 菅家一郎<千葉>4区 木村哲也(元)▽14区 高橋恭介(新)<広島>4区 寺田稔▽5区 小島敏文<長崎>2区 加藤竜祥

 【比例代表】

 <東北>上杉謙太郎<中国>新谷正義<九州>谷川弥一

476OS5:2023/03/16(木) 23:16:19
https://nordot.app/1008561428436418560?c=174761113988793844
“加藤氏の地元歓迎” 自民長崎2区支部長決定 事前協議なく旧3区不満
2023/03/15
 自民党は衆院新長崎2区の支部長に旧長崎2区選出の加藤竜祥氏(43)を決定し、旧長崎3区選出の谷川弥一氏(81)は比例代表に転出することになった。加藤氏の地元は歓迎する一方、旧3区からは党県連内で事前協議がなかったとして不満の声が上がった。
 県内小選挙区の定数は、昨年12月の区割り改定で「4」から「3」に減少。新2区は、旧2区の島原半島など4市2町と、旧3区の大村、対馬、壱岐3市を合わせた選挙区となった。県連選対は2年前、新2区の支部長選定について「現職優先」とせず「(旧2区と旧3区の)合区時に再度話し合う」と申し合わせていた。
 だが森山裕選対委員長は記者団に「党本部の(現職優先という)定めに基づいて決めた」と説明。今月3日、県連の古賀友一郎会長、徳永達也幹事長と面会した際、「2区支部長は早く決めてほしい」と求められたことを明らかにした。
 加藤氏の地元、島原市のNPO法人理事長の男性は「まだ若いので当選を重ねて力をつけてほしい。みんなで盛り立てたい」と歓迎。一方、党大村支部の関係者は「県連内で事前協議がなく、だまし討ちのようだ」と批判。別の関係者も「大村支部の意見を言う機会がなかった。遺恨が残らなければいいが…」と不満そうに話す。
 古賀氏は、加藤、谷川両氏と旧4区選出の北村誠吾氏(76)の現職3人の中に意向を確認できなかった議員がいたとして「県連で調整が難しい状況だった。党本部が適切に判断した」と説明。加藤氏は「旧3区の方々と対話しながら施策を進めたい」と述べた。
 一方の谷川氏。旧3区の市町が新2区と新3区に振り分けられ事実上「選挙区がなくなった」(谷川氏)形となり、選択肢としては▽新1区支部長▽比例転出▽引退-のいずれかに絞られていた。国境離島新法制定など県勢浮揚に尽力してきたとの自負があり、今後も本県に貢献したいと思いながらも、高齢を理由に比例転出を望んでいた。「それが認められたことで加藤氏の支部長決定も決まった」(複数の県連関係者)との見方も。党対馬支部の関係者は「離島は新2区と新3区に分断されたが、比例代表ならば(谷川氏は)全県の離島の声を聞くことができる」と好意的に受け止めた。
 新1区は国民民主党現職の西岡秀子氏(59)に対抗できる候補が見つからず、新3区の支部長も現職の北村氏を含め複数が意欲を示す。ある県連幹部は「今度は県連内で丁寧な議論が必要だ」とくぎを刺した。

477OS5:2023/03/16(木) 23:26:26
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/273496
5選挙区で無投票か 浜田・松江は激戦見通し【迫る県議選】㊦ 島根
地域

政治・行政

島根

選挙
2023/2/22
(最終更新: 2023/2/22)
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 島根県議選は益田市の定数が1減の2になり、12選挙区で36議席を争う。44人が立候補の意向を表明。過去最少だった2011年の43人に次いで少ない状況になっている。浜田市(定数3)や松江市(同11)で激戦が予想される一方、定数が2番目に多い出雲市(同9)、中山間地域、離島などの5選挙区14議席が無投票になる可能性がある。

 立候補の準備を進めているのは現職29人、元職1人、新人14人。党派別では自民党24人、立憲民主党2人、公明党2人、共産党2人、国民民主党1人、無所属13人。

 現議席の過半数を占める自民党は、19年の前回知事選で県選出の国会議員側と県議の多数派側に分裂した。その影響で会派も割れたままだが、今回は両会派の党公認・推薦候補が国会議員と集会を開催。同日投開票の知事選で再選を目指す現職も参加し、「共闘」の動きが広がる。

 浜田市は自民党の現職1人と新人2人、無所属現職が準備する。自民党は全員当選で議席独占を目指し、あいさつ回りなどの活動を強める。5選を目指す立憲民主党県連所属の無所属現職は、連合島根から推薦を受け、浸透を急ぐ。

 江津市(同1)は前回と同じ候補者同士の一騎打ちの見通し。自民党現職は地域を細かく回り、着実に支援を広げる。一方、前回選で議席を失った立憲民主党元職は後継を探していたが断念。2月に立候補を表明して後れを取るが、この4年間で衆院選島根2区や江津市長選を戦った蓄積を生かし、巻き返しを図る。

 松江市は自民党7人、公明党、立憲民主党、国民民主党、共産党各1人の現新候補が乱立模様だ。うち自民党は20代1人と40代2人の「若手」が相次いで立候補を表明。各候補が朝の街頭立ちを進めるなど前哨戦が本格化している。ベテランも「党派を超えて個人の評価が問われる選挙」と危機感を強め、無党派層への浸透を図る。

 定数が減る益田市(同2)は現職2人が引退し、自民党現職1人と無所属新人2人が立候補を予定する。鹿足郡(同1)は、7選を目指す自民、公明党推薦の無所属現職に対し、無所属新人が挑み、8年ぶりの選挙戦になる見通しだ。

 雲南市・飯石郡(同2)は立憲民主党から推薦を得た無所属新人が、自民党現職と同党推薦の無所属現職2人に挑む。大田市(同2)は3人が準備する。

 現職6人と新人3人が立つ出雲市は11年以来の無投票の可能性がある。自民党が前回議席を独占した安来市(同2)は、候補を出してきた旧日立金属安来工場の労働組合などでつくる協議会で人選が難航。07年以来の無投票の見通しだ。

 仁多郡(同1)は自民党現職が7選を目指し立つが、10回連続の無投票になる模様だ。自民党現職が再選を目指し準備する邑智郡(同1)も9回連続無投票の可能性が高まる。隠岐郡(同1)は無所属現職のほかに動きはない。(高橋良輔)

478OS5:2023/03/16(木) 23:35:04
https://www.minpo.jp/news/moredetail/20230315105547
自民 衆院福島県選挙区支部長 新3区菅家氏に決定 上杉氏は比例東北で優遇 有権者数判断基準に
2023/03/15 09:10

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 改正公選法の施行による区割り改定に伴う衆院福島県選挙区の候補者調整を巡り、自民党は14日、新3区の支部長に現職菅家一郎氏(67)=当選4回、比例東北=を選んだ。地盤とする会津地方での支持者の多さなどを踏まえ、決定した。一方、県南地方が地盤の現職上杉謙太郎氏(47)=当選2回、比例東北=は県衆院比例区支部長とし、次期衆院選の比例東北で優遇措置を取る。党県連は県内全ての小選挙区で支部長が決まったのを踏まえ、体制づくりを加速させる。



 茂木敏充幹事長と森山裕選対委員長が同日、党本部で菅家、上杉の両氏、党県連の根本匠会長と西山尚利幹事長に次期衆院選の公認候補予定者となる新3区支部長の決定を伝えた。

 菅家氏が選ばれた理由について、森山氏は「主な地盤が会津であったことが大きい」とし、県南と比べて会津の有権者数が多いことなどが判断基準になったと説明した。菅家氏は記者団の取材に、「福島の復興の加速、会津の課題の解決だけでなく、県南の要望の実現に向けて上杉氏と連携して取り組んでいく」と語った。

 党県連は選挙区支部長から外れた議員も比例で優遇するよう求めていた。県衆院比例区支部長となった上杉氏は次期衆院選で比例東北の名簿順位で上位になる見通しだ。一方、茂木氏らから次々回以降の支部長の方針について言及はなく、次期衆院選後に再調整されるもようだ。上杉氏は記者団の取材に、「菅家氏が当選できるよう県南の皆さんの理解を得ながら活動していく。県内の党選出議員全員の当選を目指し、力を発揮したい」と話した。

 自民党の新3区の候補者調整を巡っては、県内の意向調査で菅家、上杉の両氏をそれぞれ推す声があり、県連が党本部に決定を一任していた。

 党本部は既に新支部長として新1区に現職亀岡偉民氏(67)=当選5回、比例東北=、新2区に現職根本匠氏(72)=当選9回、旧2区=、新4区に現職吉野正芳氏(74)=当選8回、旧5区=をそれぞれ選んでおり、候補者調整は県内全選挙区で完了した。根本党県連会長は「県連の意向を考慮した決定と理解している。常在戦場の心構えで体制を固め、選挙に臨みたい」と述べた。

479OS5:2023/03/18(土) 08:25:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6de5309eb2f3f39e858a5bfef9fb3e786874373
注目の「和歌山1区補選」で自民候補にまさかの黄信号 “沈黙の二階元幹事長”と“青ざめる世耕弘成氏”
3/18(土) 6:01配信
デイリー新潮
二階元幹事長

 いよいよ4月に迫った衆院補欠選挙。昨年7月、銃撃に倒れた安倍晋三元総理の弔い合戦となる山口4区を含む、全国計4区で行われる予定だ。まだ告示前とはいえ、各選挙区ではすでに鍔迫り合いが始まっているが、そんな中、早くも自民党候補に黄信号が点っている選挙区がある。そう、和歌山1区だ。


またとないチャンス
 政治部デスクが言う。

「和歌山1区はもともと、国民民主党の岸本周平氏が5回連続当選を果たしていた選挙区だったのですが、その岸本氏が、昨年5月、和歌山県知事選に出馬することを表明。自民党からも推薦を受け、さらに自民党入りまでしたのです。その結果、見事当選し、空いた議席を巡って補選が行われることになった」

 この事態に色めきたったのが、この選挙区の自民党候補として岸本氏と戦ってきた、門博文氏だった。

「門氏は、2012年の衆院解散総選挙からこの選挙区の候補となりました。しかし、この時は、故・安倍晋三氏が党総裁に返り咲いてアベノミクス旋風を巻き起こし、自民党が大勝したにもかかわらず、岸本氏に敗れたのです。何とか比例復活しましたが」

 以来門氏は、4回に亘る選挙で岸本氏に挑み続けるも、連戦連敗。2021年の衆院選では、ついに比例復活も叶わず、バッジを失うことになった。

「現在、“ただの人”となっている門氏としては、長年のライバルである岸本氏の知事への“転職”は、またとない議員復活のチャンス。そこで、自民党和歌山県連の会長であり、自身が所属する派閥・二階派の会長である二階俊博元幹事長に、“自分に出させてください”と再三にわたって猛アピールを繰り広げました。無論、ずっと和歌山1区で戦ってきたので、理屈でいえば門氏になるのですが……」

いずれは総理に
 ところが、すんなりとはいかなかった。

「岸本氏の知事選出馬表明以降、誰を和歌山1区の候補者とするかは、ずっと保留になったままだったのです。というのも、門氏は、妻子ある身でありながら、2015年、週刊新潮に、自民党衆院議員・中川郁子氏との“路チュー”を写真付きで報じられた。以来、支持者は減り、党が独自に行った調査でも、門氏の人気がないことが明らかに。“門では勝てないのでは”と、公認を出すのを渋ったのです。そして、別の候補として名前が上がったのが、和歌山県選出の現職参院議員・鶴保庸介氏だった」

 自民党の調査でも、門氏よりは、鶴保氏の方が良かったことから、候補の座は鶴保氏に傾きつつあった。

「が、これに難色を示したのが、同じく和歌山県選出の参院議員で、経産大臣などを歴任し、現在は自民党参議院幹事長を務める、世耕弘成氏でした。というのも、世耕氏は野心家で、“いずれは総理に”と考えており、その前段階として、近い将来衆院への鞍替えを狙っている。そんな中、鶴保氏がこのタイミングで鞍替えをしてしまうと、“同じ和歌山で続け様に2人も参院から鞍替えとは何事か”と批判を受けかねない。ということで、“この二択なら、できれば門氏を”と暗に匂わせたのです。もっとも、県連会長である二階元幹事長からすると、門氏も鶴保氏も二階派であるため、どちらが候補者になろうと問題はない。候補者を決定する会議でも、沈黙を貫き通していました」

480OS5:2023/03/18(土) 08:25:52
ウルトラC
 なかなか結論が出ない中、決め手となったのは、事態の端緒を作った、他ならぬ岸本氏だった。

「岸本氏が、長年の敵であった門氏を応援すると約束したのです。門氏の持つ票に、岸本氏の票が加われば、流石に不人気の門氏でも、当選するのではないか、となった。こうして、2月の半ばに、和歌山1区の候補者が、門氏に決まったというわけです」

 門氏は紆余曲折を経て、かつてのライバル・岸本氏を味方にするというウルトラCで、再びリングに立つことが許されたという次第。選挙区内には、世耕氏との2連ポスターが貼られ、あとは告示日を待つばかりとなった ――。が、事はそう簡単には運ばないのが選挙の常。早くも門氏の当選に、黄信号が灯っているのだという。

 自民党関係者が嘆く。

「我々が恐れていた最悪の事態が起きました。関西で抜群の強さを誇る日本維新の会が、候補者を出すと表明したのです。しかも、女性の現職和歌山市議会議員で、女性スキャンダルという“前科”を抱える門氏からすれば、一番戦い難い相手。つまり維新はこの補選を、勝ちに来ていると言うことが、はっきりとわかったのです」

心情的に簡単ではない
 さらには、

「応援をすると約束していた岸本氏の後援会幹部が、門氏への応援を“長年、倒すべき敵と見なしてきた門氏を、急に応援しろと言われてもできない”と、渋っているというのです。確かに、これまで岸本氏の後援会がは、門氏を負かすために動いてきた。それをいきなり180度変え、“門氏を応援し、門氏のために汗を流す”、というのは、心情的にもそう簡単ではないのかもしれません。入党した岸本氏はともかく、後援会まで自民党に染まっているわけではないですし」

 最新の自民党の調査によると、門氏は、維新の候補予定者にすでに2ポイント差まで迫られているという。この事態に頭を抱えているのが“後見人”的立場である、世耕氏だ。

「世耕氏としては、きちんと1区で門氏を勝たせ、地元での自らの地位も盤石にした上で、衆院への鞍替えを考えていたので、かなり焦っていますよ」

 とは、自民党幹部。

「もっとも現状、世耕氏が狙っているのは、1区ではなく、二階元幹事長の牙城であり、世耕氏の祖父の故郷、和歌山県新宮市も含まれる、和歌山3区です(※次の総選挙からは、和歌山2区)。二階氏が現役を退き、その息子に地盤を譲るとなったタイミングで打って出ようと考えているようですが、世耕氏の腹を知った二階氏は、命が続く限り現役を、と決め込んでいる。身動きが取れない状態の中で世耕氏にできることはといえば、二階氏までとは言わずとも、和歌山県での自らの威光を強めることしかありません。そんな中、大切な和歌山1区を維新に取られているようでは、彼の壮大なプランそのものが、脆くも崩れ去りかねないのです」

デイリー新潮編集部

新潮社

481OS5:2023/03/18(土) 11:18:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/bbc3d4b6118c294cd16f63e9a363eacd04113cfd
「コスタリカ方式」広島4区で採用?不採用? 割れる見解 森山・寺田氏は否定、新谷氏「口頭で確認」主張
3/18(土) 7:00配信
中国新聞デジタル
コスタリカ方式

 自民党による次期衆院選広島4区の公認候補者の決定を巡り、「コスタリカ方式」が採用されるかどうかで関係者の意見が割れている。選挙ごとに選挙区と比例ブロックの候補者を入れ替える仕組みで、選考を担った森山裕選対委員長と4区候補となった寺田稔前総務相(現5区)は否定。比例中国ブロックに回る新谷正義氏(現4区)は、茂木敏充幹事長から口頭で確認を得たと主張している。

 「所謂(いわゆる)コスタリカ方式が採用される」。ある新谷氏の後援会関係者は今回の党本部の選考についてこう記された文書を16日、郵送で受け取った。18日に新谷氏自ら東広島市の事務所で説明する場を設けるとの案内だった。

 新谷氏の主張はこうだ。党幹事長室で14日午後、寺田氏と一緒に茂木、森山両氏から「4区寺田氏」の決定を聞いた。さらに「次々回の衆院選で相互に協力して当選を目指す」趣旨の覚書に4人で署名。新谷氏が「次々回は私が選挙区で出るコスタリカで良いか」と発言すると、茂木氏が「交代で立候補するということだ」と応じたという。

 しかし直後、コスタリカ方式の採用を報道陣に問われた森山氏は「われわれに与えられているのは次の支部長(の選定)。次の次は権限外だ」と否定した。森山氏は4者面談の場でも同様の姿勢を示したという。寺田氏も報道陣にコスタリカ方式の話は「なかった」と語った。

 新谷氏もコスタリカ方式を明記した文書は「ない」と言う。ある党県連幹部は「コスタリカとなれば支援者に与える影響は大きい。県連抜きで、それも書面なしに決めることはあり得ない案件だ」と話す。

 広島県内ではかつて、現3区で河井克行元法相(実刑確定)と増原義剛氏がコスタリカ方式で共存した。2003年以降3度の衆院選で適用され、民主党政権が誕生した09年に増原氏が落選してなくなった。

中国新聞社

482名無しさん:2023/03/18(土) 19:09:15
衆議院山口2区補選 平岡秀夫元法相が立候補へ
2023/03/18KRY山口放送
https://gunosy.com/articles/ahm97
4月に実施される衆議院山口2区補欠選挙に、元法相の平岡秀夫氏(69)が立候補する意向を固めたことが18日、関係者への取材でわかった。

近く、岩国市内で記者会見を開く。

平岡氏は岩国市出身。

これまでに衆議院山口2区、比例中国ブロックで計5回当選。

野田内閣では法務大臣を務めた。

岸信夫前防衛相の議員辞職に伴う衆議院山口2区補欠選挙は4月11日告示、23日投開票。

岸氏の長男・信千世氏(31)が自民党からの出馬を発表している他、共産党も党中央委員会組織局員の石村智子氏(47)を擁立する方針。

483名無しさん:2023/03/18(土) 19:19:39
平岡 生きとったんかワレ(漫画太郎風に)

484とはずがたり:2023/03/18(土) 21:15:26
広島新4区は岸田首相と茂木幹事長の「代理戦争」 最後は首相自ら「寺田氏」
https://news.yahoo.co.jp/articles/cac328eb428e82c87a0d9016087a402d406e4d28
3/15(水) 6:00配信
中国新聞デジタル

 次の衆院選から導入される小選挙区の新たな区割りを巡る自民党の候補者調整は難航を極めた。広島県内最注目の4区に決まった寺田稔前総務相は、党総裁でもある岸田文雄首相率いる派閥宏池会に属する。候補者の座を争った新谷正義氏は茂木敏充幹事長がトップの派閥平成研究会メンバー。選考は総裁と幹事長による「代理戦争」の様相を呈し、最終的には地元県連の要請通りに落ち着いた。

 当初から優勢だったのは政治キャリア豊富な寺田氏だった。だが昨秋、政治資金規正法などの疑いで東京地検に告発され、総務相を更迭されてから事態が複雑に。新谷氏の要請を受けた茂木氏は水面下で「4区新谷氏」実現に向けた攻勢を強めた。

 党選対の軸はあくまで「4区寺田氏」だった。さらに寺田氏の立件リスクを見極め、電話による情勢調査もした。寺田氏優勢の結果も受け、最終的には首相自ら茂木氏に「4区寺田氏」の意向を伝えたという。決着には、寺田氏を推した地元県連の要請から1カ月余りを要した。

 ただ、次々回の選挙対応は未定とした寺田氏に対し、新谷氏側は選挙ごとに選挙区と比例を交代するコスタリカ方式を告げられたと主張した。両者の関係は「ノーサイド」にはほど遠く、県連内には当面、しこりが残ることになる。

 一方の5区。県連から対応を一任された党本部は2009年以降、5度の衆院選で現6区に立ち続ける小島敏文氏を選んだ。党幹部によると、小選挙区で負けているとはいえ得票率が伸びていることに加え、ほかに5区の立候補希望がないことが決め手となった。

 次の衆院選は小選挙区の減少で、比例中国ブロックの座を巡る争いは激しくなる。小島氏にとっては最近4回と同じ比例復活の道は険しい。小選挙区での勝利が求められる「背水の陣」となる可能性が高い。

「コスタリカ方式」広島4区で採用?不採用? 割れる見解 森山・寺田氏は否定、新谷氏「口頭で確認」主張
https://news.yahoo.co.jp/articles/bbc3d4b6118c294cd16f63e9a363eacd04113cfd
3/18(土) 7:00配信
中国新聞デジタル

 自民党による次期衆院選広島4区の公認候補者の決定を巡り、「コスタリカ方式」が採用されるかどうかで関係者の意見が割れている。選挙ごとに選挙区と比例ブロックの候補者を入れ替える仕組みで、選考を担った森山裕選対委員長と4区候補となった寺田稔前総務相(現5区)は否定。比例中国ブロックに回る新谷正義氏(現4区)は、茂木敏充幹事長から口頭で確認を得たと主張している。

 「所謂(いわゆる)コスタリカ方式が採用される」。ある新谷氏の後援会関係者は今回の党本部の選考についてこう記された文書を16日、郵送で受け取った。18日に新谷氏自ら東広島市の事務所で説明する場を設けるとの案内だった。

 新谷氏の主張はこうだ。党幹事長室で14日午後、寺田氏と一緒に茂木、森山両氏から「4区寺田氏」の決定を聞いた。さらに「次々回の衆院選で相互に協力して当選を目指す」趣旨の覚書に4人で署名。新谷氏が「次々回は私が選挙区で出るコスタリカで良いか」と発言すると、茂木氏が「交代で立候補するということだ」と応じたという。

 しかし直後、コスタリカ方式の採用を報道陣に問われた森山氏は「われわれに与えられているのは次の支部長(の選定)。次の次は権限外だ」と否定した。森山氏は4者面談の場でも同様の姿勢を示したという。寺田氏も報道陣にコスタリカ方式の話は「なかった」と語った。

 新谷氏もコスタリカ方式を明記した文書は「ない」と言う。ある党県連幹部は「コスタリカとなれば支援者に与える影響は大きい。県連抜きで、それも書面なしに決めることはあり得ない案件だ」と話す。

 広島県内ではかつて、現3区で河井克行元法相(実刑確定)と増原義剛氏がコスタリカ方式で共存した。2003年以降3度の衆院選で適用され、民主党政権が誕生した09年に増原氏が落選してなくなった。

485とはずがたり:2023/03/18(土) 21:15:46
>>482-483
うおっ!

486OS5:2023/03/18(土) 22:56:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/76a0fe95605b0474eaba7fd36b807cef29393229
連立組む公明党が擁立を既に発表…衆議院小選挙区・新設の愛知16区 自民党県連が党本部に候補者擁立を要請
3/17(金) 22:11配信


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東海テレビ
取材に応じる自民党愛知県連の丹羽秀樹会長

 衆議院小選挙区の区割り変更で新設された愛知16区について、自民党愛知県連は17日、党本部に候補者の擁立を要請しました。

 犬山市や江南市、小牧市などからなる愛知16区は、衆議院小選挙区の「10増10減」の区割り変更に伴い、新たに設けられた選挙区です。

 自民党愛知県連の丹羽秀樹会長らは17日午後、党本部を訪れ、茂木幹事長に愛知16区での公認候補擁立を要請しました。

 愛知16区を巡っては、連立を組む公明党が比例東海ブロック選出の伊藤渉衆議院議員(53)の擁立を3月9日に発表していて、自民党愛知県連からは与党内での候補者調整を求める声が上がっていました。

自民党愛知県連の丹羽秀樹会長:
「地元の市会議員、町会議員、県会議員と一緒に活動できる人物を選んでいただきたい。自民党からそういった人物を公認候補として出していただきたいと幹事長にお願いしました」

 愛知16区には、これまでに立憲民主党が元衆議院議員の松田功さん(55)を、国民民主党が医師の福田徹さん(40)の擁立を発表しています。

487OS5:2023/03/20(月) 08:33:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/6758d66f8d6c6dd5a41d4e3068f385c540585d56
衆院宮城2区支部長に秋葉氏の就任了承 自民県連 臨時総会では一部異論
3/20(月) 7:00配信

河北新報
 次期衆院選宮城2区の自民党の候補者選定を巡り、党宮城県連は19日、仙台市内で総務会を開き、公認予定者となる党県第2選挙区支部長に秋葉賢也衆院議員(60)=比例東北=の就任を了承し、党本部への上申を決めた。上申は週明けにも行う見通し。

■「決定は時期尚早」の声も

 非公開の総務会では、2区支部が19日午前に決定した秋葉氏の支部長就任を求める上申を審議。出席者によると異論は出なかった。

 終了後、西村明宏県連会長は「2区支部として正式に上申が決まり、緊急だったが会議に諮った。(党本部への上申に向けて)速やかに手続きを進めたい」と話した。

 総務会に先立ち、仙台市内であった2区支部の臨時総会では、出席者約30人が発言。出席者によると秋葉氏に対する厳しい意見が相次ぎ、一部には「支部長決定は時期尚早」との声が上がったという。決定に抗議する途中退席者もいた。

 臨時総会後、秋葉氏は「一人一人の意見を謙虚に受け止めながら、政治活動に生かしていきたい」と述べた。

 2区支部長を巡っては、政治資金問題などで復興相を事実上更迭された秋葉氏就任への慎重論が浮上したため、県連は昨年12月末、支部長決定を先送りした。

 2区支部を構成する3支部が年明け以降、総会を開き、今月18日までに方針を取りまとめた。宮城野区支部が了承、泉区支部も条件付きで了承。若林区支部が結論を出せず、事実上反対した。

 2区の現職は立憲民主党の鎌田さゆり氏(58)。

河北新報

488OS5:2023/03/20(月) 08:34:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/c401e5027f17d415bcc8b1bc1bdc352b5bb1cccb
二階元幹事長と世耕参院幹事長の“主導権争い” 老獪な二階氏の策略とは?
3/20(月) 5:56配信
 国会答弁はヨレヨレでも、「低位安定」の気配が出てきた岸田文雄総理。政権の行方を占う衆参両院の5補選(4月23日投開票)では自民の全勝説が出ていたものの、最近は雲行きが怪しくなりつつあるという。


「それを象徴するのが、二階俊博元幹事長と世耕弘成参院幹事長による、衆院和歌山1区の候補者を巡る主導権争いです」

 とは政治部デスク。

「自民党は2月25日に門博文元衆院議員の公認を決めました。ところが門は“勝てる候補”とはいえず……」

 これまで門氏は野党系の岸本周平氏(現・和歌山県知事)に4連敗。一昨年の衆院選では比例代表での復活もかなわぬ惨敗を喫した。

「門の資質と実力不足は明らかですが、昨年11月にライバルの岸本が知事に転身。自民党本部は世耕か、同じ参院議員の鶴保庸介元沖縄・北方担当相の擁立を検討した。そこへ門が世耕に泣きついて、何とか公認を手にしたというワケ」

結果がどうあれ損をしない
 門氏といえば、平成27年に本誌(「週刊新潮」)が報じた中川郁子衆院議員との路チュー不倫が話題に。その際、「いままで妻一筋かというと、そうとはいえんな」「風俗はソープランドだけや」などと珍妙な弁明を繰り返した。参院自民党を束ねる立場の世耕氏は、どうしてこんな人物を後押ししたのか。

「世耕は党総裁の座を見据え、10増10減という区割り変更の関係で現行の2区と3区が合併する、新2区への鞍替えを狙っています。二階の地盤と重なりますが、彼も84歳。地元でも今期限りで引退し、次回は三男に継がせると専らのうわさです」

 新2区での世襲を企図する二階氏は、1区を世耕氏の鞍替え先にするべく、かねて動いてきたという。

「そのため門の出馬は、世耕が二階の求めを断る格好の口実になったんです」

 事前の自民党の情勢調査では、鶴保優位との結果が出ていたという。が、二階氏は「県選出の国会議員の力強い後押しが決定を左右した」と最終的に門氏の出馬を受け入れてみせた。

 自民党関係者が解説する。

「二階さんにしてみれば、門さんが勝てば二階派の議員が1人増えますし、負ければ世耕さんの影響力が下がる。結果がどうあれ、まったく損はしませんから」

 その判断はあまりに老獪。

「知事選で自民党の推薦を受けたとはいえ、岸本さんの支持者が、門さんを本気で支援するはずがない。岸本さんは維新の馬場伸幸代表とパイプがあるから、むしろそっちに肩入れするかも」

“なぜいま、あんなことを言うのか”
 3月3日、日本維新の会は林佑美和歌山市議を擁立すると発表した。

「無風選挙に持ち込みたかった世耕さんは、馬場代表や複数の維新議員に“候補を立てないでほしい”と繰り返し頼んでいた。完全に袖にされましたが」

 先の政治部デスクが言う。

「維新は門の不倫問題を追及すれば勝算があると踏んで、あえて女性候補を据えたとか。とある幹部も“自民の候補が鶴保だったら、ウチは参戦しないつもりだった”と認めてましたよ」

 2月20日、森喜朗元総理は地方紙の取材に答えて、安倍派の後任会長候補の一人、萩生田光一政調会長を「総合力は最も高い」と評価。一方で世耕氏を「参院にとどまるんじゃないかな」と突き放している。

「世耕氏は“なぜいま、あんなことを言うのか”と周囲にボヤいています」

「週刊新潮」2023年3月16日号 掲載

新潮社

489OS5:2023/03/20(月) 08:35:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/d97df177255275c0461afe4376d51551c8e6db28
次期衆院選・道7区は鈴木貴子氏で調整 伊東良孝氏は比例ブロックで出馬へ
3/19(日) 14:07配信
 衆院選北海道7区選出の自民党・伊東良孝衆院議員が、
 18日に釧路市内で開いた後援会の会合で、
 次の衆院選は道7区から出馬しない意向を示したことが、
 関係者の話でわかりました。
 伊東氏は比例北海道ブロックから
 出馬する方向で検討し、
 道7区の後任には、比例北海道ブロック選出の
 鈴木貴子衆院議員を充てる方向で調整します。
 関係者によりますと、
 会合で伊東氏は、保守分裂を避けることや
 自身の年齢などを理由に挙げたということです。
 道7区を巡っては、伊東氏と同じく7区を
 地盤とする鈴木氏との間で選挙のたびに
 公認の調整が行われてきました。

HTB北海道ニュース

490OS5:2023/03/20(月) 08:38:22
若林区(3人区 自民-立憲-共産)
自民県議:渡辺勝幸

https://news.yahoo.co.jp/articles/3d048c21013ff8b67ed6bebb9245e1867e947947
秋葉賢也氏の衆院宮城2区支部長就任に事実上反対 自民若林区支部
3/19(日) 6:30配信
 次期衆院選宮城2区の自民党の予定者選定を巡り、党若林区支部は18日、仙台市内で総会を開いた。公認予定者となる党県第2選挙区支部長への秋葉賢也衆院議員(60)=比例東北=の就任については結論を出せず、議論を終了した。19日開催の2区支部の会合で報告する。2区支部を構成する3支部で唯一、秋葉氏の就任に事実上反対した格好だ。


■大半が否定的意見

 非公開の総会には秋葉氏本人のほか、県議や市議ら約20人が出席。秋葉氏は議論の前に退席し、報道機関の取材に「(2区支部長就任に)賛否両論があるのは事実だ。真摯(しんし)に受け止めたい」と述べた。

 出席者によると「秋葉氏では次の衆院選は厳しい」「議員辞職してゼロからスタートすべきだ」などと就任に否定的な意見が大半を占めた。「責任を取って大臣を辞任した」と擁護する声もあったという。

 2区支部長を巡っては、政治資金問題などで復興相を事実上更迭された秋葉氏就任への慎重論が浮上。党県連も党本部への上申を先送りしている。

 2区支部内では、宮城野区支部が2月18日に秋葉氏の支部長就任を了承。泉区支部は同25日、反対意見が一部出たことを申し添える条件付きで了承した。

河北新報

491OS5:2023/03/20(月) 10:24:18
https://www.sankei.com/article/20230319-DANQ2ZKMBNLSJCZBYPY3YFWZZA/
共産、山口2区補選擁立 党組織局員
2023/3/19 16:01
共産党は19日、4月23日投開票の衆院山口2区補欠選挙に、党中央委員会組織局員の石村智子氏(47)を擁立すると発表した。党山口県委員会が今月16日に擁立方針を決めていた。山口2区補選は、自民党が岸信夫前防衛相の長男信千世氏(31)の公認を決定している。

492OS5:2023/03/20(月) 16:11:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0bdbf7cf6059b24caaead44b619a8fca4e6bbb6
「悪いイメージ」「おわびがない」…秋葉賢也・前復興相の県連支部長「了承」見送り
3/20(月) 6:35配信

読売新聞オンライン
辞表を提出後、記者団の質問に答える秋葉賢也氏(昨年12月27日、首相官邸で)

 次期衆院選で2区の公認候補予定者となる支部長の選任を巡り、自民党宮城県連の若林区支部は18日、昨年末に復興相を事実上更迭された秋葉賢也氏について、支部長就任の了承を見送った。2区で残りの宮城野区、泉区の両支部は了承しており、意見が割れる事態となった。

 同日の総会後に取材に応じた若林区支部長の佐藤正昭・仙台市議によると、約20人の参加者のうち、就任を了承しない意見が賛成を上回った。了承しない側は「秋葉氏は説明責任を果たすべきだ」「悪いイメージがつき、選挙を戦うのは厳しい」「おわびがない」と訴え、議員辞職を求める声も出たという。佐藤氏は「時間をかけて結論を導くべきだ」と述べた。

 秋葉氏の地元では依然として支援態勢が整わない状態が続くことになり、19日は2区支部が総会を開いて議論した後、県連も同日の会合で協議する方針。

493OS5:2023/03/22(水) 11:28:06
https://www.tokyo-np.co.jp/article/239346?rct=politics
自民議員が辞職した千葉5区では野党が分裂 内閣支持率低迷気味の中、4月に衆参5補選 解散見据え思惑交錯
2023年3月22日 06時00分
 統一地方選と同時期に行われる衆参5つの統一補欠選挙(4月23日投開票)は岸田政権の今後を占う。内閣支持率が低迷する中、「直近の民意」をてこに主導権を握りたい与党と、放送法の新解釈問題などを追い風に反転攻勢を強めたい野党が全選挙区で対決する公算が大きい。首都圏で唯一の補選となる衆院千葉5区は、次期総選挙をにらんだ各党の思惑が交錯し、混戦模様になっている。(加藤豊大、曽田晋太郎)
◆与野党一騎打ちなら自民に厳しいはずだが…
 「クリーンでしがらみのない候補が求められていた。採点では断トツだった」
 千葉5区で、公募に応じた72人の中から元国連職員の英利アルフィヤ氏の擁立を決めた自民党の千葉県連関係者は、選考の舞台裏を明かした。前職の薗浦健太郎氏は政治資金収支報告書へのパーティー収入の過小記載という「政治とカネ」問題で離党と議員辞職に追い込まれており、負のイメージを払拭する「刷新感」を重視したことがにじむ。

 選挙区の市川市と浦安市は東京都に隣接して浮動票も多く、国政に吹く「風」の影響を受けやすいとされる地域だ。与野党一騎打ちの構図なら、補選になった経緯からも自民党は厳しい戦いを強いられるという見方が大勢を占める。
 だが、野党は分裂状態となっている。
 国民民主党は昨年12月、補選の実施が決まると同時に浦安市議の岡野純子氏の公認を決定。立憲民主党も今年1月、2021年の前回衆院選千葉5区で薗浦氏に敗れた元県議の矢崎堅太郎氏の擁立を発表した。さらに日本維新の会が一般社団法人代表の岸野智康氏、共産党が元衆院議員の斉藤和子氏を立てた。補選の勝利を政権交代への足掛かりにしたい立民は「乱立は自民党を利するだけ」(県連代表の奥野総一郎衆院議員)と候補者一本化に向けた協議を呼びかけるが、進展は見えない。
 野党の間で共闘を巡る温度差があるのは、岸田文雄首相が早ければ5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)後にも衆院解散に踏み切る可能性が否定できないからだ。維新の馬場伸幸代表は「過去の国政選挙でも、候補者を立てた選挙区では(比例)票が伸びた。野合は『そこまで勝ちたいのか』と有権者に思われるデメリットが大きい」と指摘。目先の1勝より総選挙を見据えた党勢拡大を優先したい思惑が透ける。
 政治家女子48党は主婦織田三江氏を擁立する。
 補選は参院大分選挙区が4月6日、衆院千葉5区、和歌山1区、山口2区と4区が11日に告示される。

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との結び付きが明らかになった安倍晋三元首相の死去に伴う山口4区は、立民が3月14日、教団問題を追及してきた元参院議員の有田芳生氏の擁立を決め、自民党の元下関市議・吉田真次氏、政女党幹事長の黒川敦彦氏と争う構図が固まった。他の選挙区も与野党対決になる見通しだ。
 昨年暮れまで相次いだ4閣僚の辞任や、首相官邸側が圧力をかけた疑惑が取りざたされる放送法問題などで、内閣支持率は回復傾向にあるものの、30〜40%台にとどまる。政権発足から1年半余りで迎える「中間審判」の結果は、首相自身の求心力に直結する。
 自民党の茂木敏充幹事長は13日の会見で勝敗ラインを問われ、「補選前は自民党が3議席、野党が2議席を持っている状況から始まる選挙。一つでも多く確保するため、全力を尽くしたい」と予防線を張った。

494OS5:2023/03/22(水) 15:10:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a8c6c89642e9af1d30a86b84bc8fe3dfd467fbc
衆院宮城4区支部長に伊藤信太郎氏 森下千里氏は比例東北 「10増10減」巡り自民
3/22(水) 15:02配信
河北新報
 衆院小選挙区の定数「10増10減」を巡り、自民党は22日、宮城4区の公認候補予定者となる支部長に旧4区選出の伊藤信太郎衆院議員(69)を選任した。伊藤氏とともに、県連が党本部に上申した旧5区支部長代行の森下千里氏(41)は比例東北に回る。

495OS5:2023/03/23(木) 13:02:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/912e06e15fdc3c30671865fb559ec15a734d61bf
衆院宮城4区の自民候補決定 伊藤氏に奮起求める声 自民関係者、安住氏を警戒
3/23(木) 11:43配信

河北新報
宮城4区支部長の決定後、幹事長室を出る西村県連会長(右)と伊藤氏(中央奥)=22日、東京・永田町の自民党本部

 次期衆院選で県内の小選挙区が6から5に再編される影響で選考が長引いていた自民党の4区支部長が22日、当選7回の現職伊藤信太郎氏(69)に決まった。4区のライバルは10選を狙う立憲民主党現職の安住淳氏(61)。地元の自民関係者からは伊藤氏への奮起を求める声が上がり、比例東北に回る森下千里氏(41)には初の国政進出への期待が示された。

■森下氏に初の国政進出期待も

 4区は旧4区と旧5区の大半が一つにまとまった選挙区で、伊藤氏は旧4区が地盤。自民党員の深谷晃祐多賀城市長は「現職優先の考え方からすれば、当然の結果。落ち着くところに落ち着いた」と語った。

 「ここからが本当の勝負」と気を引き締めるのは、塩釜市の党関係者。安住氏は1996年の初当選以来、旧5区で自民候補を退けてきた。「安住陣営は既に旧4区内にも進出してきている。伊藤氏は地域をくまなく回り、住民の声に耳を傾けてほしい」と訴えた。

 旧5区時代、森下氏と活動を共にした浅野直美東松島市議は「党本部の決定なので、党員として次の選挙に向けて準備するしかない」と淡々と受け止めた。

 旧5区内の地方議員は「森下氏を推したいと思っていただけに残念」と本音を漏らした。2021年の前回衆院選では、安住氏に1万9623票差に迫り「選挙後も街頭に立ち続けるなど素直に頑張っている」と評価。伊藤氏には「石巻では森下氏より弱いのではないか」と厳しい見方を示した。

 党大郷町支部長の石垣正博大郷町議(74)は「妥当な判断。伊藤氏の支部長就任は支部の総意だった」と党本部の決定を支持した。

 支部長の選定に当たり、県連が4区の地域支部を対象に実施したアンケートの結果は「伊藤氏」「森下氏」「県連への一任」でほぼ三分されたという。

 選考に時間を要した背景には地元の思いが一本化されず、県連が「両氏が国政で活躍できる態勢の構築」という玉虫色の結論を党本部に上げざるを得なかったことが一因とみる向きもある。元県連役員は「ベテランの安住氏は手ごわい相手。今後は伊藤氏と森下氏の二人三脚で票を掘り起こす必要がある」と危機感をあらわにした。

 次期衆院選4区では、前回旧4区から立候補した日本維新の会現職の早坂敦氏(52)=比例東北=も準備を進めている。

河北新報

496OS5:2023/03/27(月) 00:14:24
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASR3V6K3YR3VTIPE007.html?_gl=1*1hwzwko*_ga*MzQ0MzAyOTExLjE2NjY0MDI2MzY.*_ga_XJ5END643J*MTY3OTg0MzU0NC4xNjUuMS4xNjc5ODQzNjIwLjU2LjAuMA..
野党が平岡元法相に一本化へ 衆院山口2区補選、共産が擁立見送り
2023/03/26 20:02朝日新聞

野党が平岡元法相に一本化へ 衆院山口2区補選、共産が擁立見送り

平岡秀夫氏=2023年3月20日午後3時10分、山口県岩国市役所、垣花昌弘撮影

(朝日新聞)

 岸信夫前防衛相の辞職に伴う衆院山口2区補欠選挙(4月23日投開票)で、共産党が党中央委員会組織局員の石村智子氏(47)の擁立を見送り、無所属で立候補を表明している元職の平岡秀夫氏(69)を支援する見通しになった。

 野党系候補を一本化し、共闘を実現するため両陣営に働き掛けてきた市民団体「市民連合@やまぐち」の内山新吾共同代表は26日、山口市内の会合で「来週の真ん中くらいにはいい報告というか、会見ができるんじゃないか」と述べた。

 自民党は岸氏の長男・信千世氏(31)の公認を決めている。

497OS5:2023/03/27(月) 09:39:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/220e7d297b074592613ff29b67bccadc1acb49ca
東京18区の自民候補者に斎藤法務大臣の「女性秘書官」 決定の裏に「河野太郎」の影響
3/27(月) 6:02配信
 来る衆院総選挙に向けての候補者選定が活発化している。次回の衆院選からは、いわゆる“1票の格差”是正のため、小選挙区の区割りが変更となる。その影響で、選挙区が前回から新たに5区も増え、候補者の配置換えや新人候補の擁立などといった動きが複雑化しているのが、他でもない首都・東京だ。3月22日、自民党は、そんな東京の選挙区の一つ、18区(武蔵野市、小金井市、西東京市)の候補者を発表した。選ばれたのは、齋藤健法務大臣の秘書官を務める、新人の福田かおる氏――。なぜ彼女に白羽の矢が立ったのか。その背景には、ある現職大臣の存在があったという。

“じゃない方の”
 政治部デスクが言う。

「福田氏は、もともと農林水産省に勤めるキャリア官僚だったのですが、当時農水大臣を務めていた齋藤健氏がその優秀さを認め、“秘書として働かないか”と打診。本人も政治の世界に興味があったことから、承諾。霞ヶ関のエリート街道から一転、永田町の住人となりました」

 そして現在は、法務大臣を務める齋藤氏の秘書官に抜擢されている。

「齋藤法務大臣の秘書官といえば、北川景子に似ていると評判の法務省キャリア・中村明日香氏が有名ですが、彼女は、事務秘書官といって、法務大臣としての齋藤氏の仕事をサポートしています。一方の福田氏は政務秘書官。法務省とは関係のない、党関係やその他の仕事の補助を行っているのです。福田氏は仕事ができる逸材でありながらシャレもわかる才媛で、関係者には“北川景子じゃない方の秘書官です”と自己紹介しているそうです。齋藤氏の仕事ぶりを間近でみながら、自らも政治の世界で活躍したい、との思いを強くしていったということでした」

 そんな彼女が候補者に選ばれた東京18区といえば、あの総理大臣経験者・菅直人氏の牙城。前回の選挙では、民進党から紆余曲折を経て自民党に籍を移した、菅氏の愛弟子・長島昭久氏との“師弟対決”を見事制し、防衛に成功している。自民党候補者には決して甘くない選挙区だ。

女性候補には女性候補を
「その長島氏が、今回、新たにできる30区に移ったことによって、候補者を選ばなければならなくなったというわけです。ただ、今回の選定は、菅直人に勝てる人材、という発想ではなかった。というのも、菅氏はすでに76歳。次回の選挙か、遅くともその次の選挙で引退すると言われています。そして、菅氏の後継者として取り沙汰されているのが、現武蔵野市長を務める、松下玲子氏なのです。彼女に勝てる候補者でなければならない。となると当然、自民党内では“女性候補には女性候補だろう”という声が高まり、男性の候補者はこの時点で選考外となったのです」

 とはいえ、自民党には、選挙経験もある、落選中の女性候補者はたくさんいるはず。なぜ福田氏が選ばれたのか。

 自民党関係者がその背景を察する。

「実際、当初は、福田氏ではなく、別の女性候補者が有力と見做されていました。その人とは、向山淳(むこうやまじゅん)氏。慶應卒のエリートで、シンクタンクの代表を務める実力派です。昨年の参院選で全国比例から出馬するも、落選。次の選挙を、とそのタイミングを模索している最中でした」

 全国比例とはいえ選挙経験もある。まさに、うってつけの人材に見受けられるが、

「彼女自身には何の問題もなかったのですが……。そもそも、彼女を参院選の候補者にと推薦したのが、牧島かれん・元デジタル担当大臣だったのです。これが、今回彼女が選ばれなかった理由ではないかと言われています」

498OS5:2023/03/27(月) 09:40:00
わざわざライバルの味方を
 どういうことか。

「牧島氏といえば、神奈川17区が選挙区なのですが、そこはかつての、河野洋平氏の地盤。そこを引き継いでの政界入りとあって、洋平氏の息子である河野太郎氏とも懇意なのです。先の総裁選でも、牧島氏は河野太郎氏支援の中心的存在として活動していました。つまり、向山氏の背景には、河野太郎氏がいる。そして現在、自民党東京都連の会長を務めるのは、萩生田光一氏。萩生田氏もまた河野氏と同じく、将来の総理・総裁を目指す一人ですから、わざわざライバルの河野氏の味方を、東京の選挙区内で増やす必要はない。となったのです。というわけで、福田氏が選ばれたのは、そうした争いから無関係だったことが大きく、言うなれば“棚からぼたもち”だったわけです」

“親”の因果が“孫”に報いた、ということか。いずれにせよ、激戦が予想される選挙区。どんな結果が待ち受けているのか──。

デイリー新潮編集部

新潮社

499OS5:2023/03/29(水) 11:28:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/b51773f224a1e4430fb8cc8ed7cb6fd9b4395b54
「解散じゃないですよね」公明、山口氏が首相を牽制
3/28(火) 18:07配信

産経新聞
参院本会議で令和5年度予算が成立後、あいさつ回りで公明党の山口那津男代表(右)と握手する岸田文雄首相=28日午後、国会内(矢島康弘撮影)

公明党の山口那津男代表は28日、早期の衆院解散・総選挙の憶測が広がっていることを受け、岸田文雄首相に4月の統一地方選と衆参5補選に集中するようクギを刺した。山口氏は国会内で令和5年度予算成立のあいさつに訪れた首相に対し、「いよいよ統一地方選ですね。(衆院)解散じゃありませんね」と投げかけた。首相は「統一地方選ですよね」と応じた。

公明党は統一地方選を「党勢拡大のための重要選挙」と位置付けており、全力で取り組むため早期の衆院解散は控えるよう首相に直接、訴えた格好だ。このやりとりについて、山口氏は国会内で記者団に「統一地方選に与党として臨むと強調したかった」と説明。「(統一地方選と衆参5補選という)目前の重要な選挙に集中すると、首相の言動で明確にされたと受け止めている」と強調した。

500OS5:2023/03/29(水) 11:29:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/b51773f224a1e4430fb8cc8ed7cb6fd9b4395b54
「解散じゃないですよね」公明、山口氏が首相を牽制
3/28(火) 18:07配信

産経新聞
参院本会議で令和5年度予算が成立後、あいさつ回りで公明党の山口那津男代表(右)と握手する岸田文雄首相=28日午後、国会内(矢島康弘撮影)

公明党の山口那津男代表は28日、早期の衆院解散・総選挙の憶測が広がっていることを受け、岸田文雄首相に4月の統一地方選と衆参5補選に集中するようクギを刺した。山口氏は国会内で令和5年度予算成立のあいさつに訪れた首相に対し、「いよいよ統一地方選ですね。(衆院)解散じゃありませんね」と投げかけた。首相は「統一地方選ですよね」と応じた。

公明党は統一地方選を「党勢拡大のための重要選挙」と位置付けており、全力で取り組むため早期の衆院解散は控えるよう首相に直接、訴えた格好だ。このやりとりについて、山口氏は国会内で記者団に「統一地方選に与党として臨むと強調したかった」と説明。「(統一地方選と衆参5補選という)目前の重要な選挙に集中すると、首相の言動で明確にされたと受け止めている」と強調した。

501OS5:2023/03/29(水) 11:54:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f0871a4c63de20a00246cf9c0fc74a879ff3376
公明が自民に「東京2人目」要求 認めたら…10増10減で駆け引き
3/29(水) 11:30配信

毎日新聞
自民党大会に来賓として訪れた公明党の山口那津男代表(左)と握手をする岸田文雄首相=東京都港区で2023年2月26日午前10時56分、三浦研吾撮影

 公明党が自民党に対し、4月の衆参5補選に出馬する自民候補を推薦する条件として、衆院小選挙区定数の「10増10減」により選挙区が増える東京で、公明候補の「2人目」の擁立を認めるよう求めている。複数の与党関係者が明らかにした。調整が難航した場合、両党間に亀裂が生じると懸念する声が出ている。


 衆院小選挙区が五つ増える東京で、公明は既に東京29区で現職候補を公認した。同党は執行部間の協議で、自民が東京の別の選挙区で更に公明候補の擁立を認めた場合、5補選で自民候補を推薦する考えを伝えたという。

 30ある東京選挙区の中で、自民が選挙区の公認候補予定者となる支部長や公募実施を決めていないのは、7区、9区、12区、15区、28区の5選挙区。公明は支持母体・創価学会の組織力が強い練馬区を含む9区と28区のいずれかで候補擁立を模索しているとされる。自民側は公明の2人目には難色を示している。

 一方、5補選はいずれも4月23日投開票で、衆院千葉5区、和歌山1区、山口2、4区は11日に告示され、参院大分選挙区の告示は6日に迫っている。

 公明の石井啓一幹事長は今月24日の記者会見で「まだ自民から具体的な推薦依頼がない」と説明。山口那津男代表も28日、5補選への対応について、記者団に「両党で話し合いが尽くされていない」と語った。

 だが、衆院補選が実施される県の公明関係者によると、同党県本部は既に今月上旬、自民県連からの依頼を受けて自民候補への推薦を党本部に上申したが、決定が保留されているという。10増10減の候補者調整を巡る自公両党の執行部間の駆け引きが影響したとみられる。

 両党の選挙協力を巡っては、2022年参院選では相互推薦の調整が進まず、公明がいったん見送りを宣言するなど、あつれきが生じていた。自民ベテランは「公明がその姿勢なら、お互い勝手に選挙活動をすればいい」と批判。公明議員からは「自民が公明の推薦をいらないとなれば公明も困る。連立離脱につながりかねない」とさらなる関係悪化を危惧する声も上がっている。【畠山嵩】

502OS5:2023/03/31(金) 07:36:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/86bdc10d3dd254851b889a86e6d8be9bd97a157c
公明、5補選で自民推薦保留 東京「2人目」求め揺さぶり
3/31(金) 7:12配信
公明党が、4月の衆参5補欠選挙に出馬する自民党候補への推薦を巡り、態度を保留している。

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い選挙区が増える東京で、2人目の独自候補擁立を容認しない自民党に、公明党が揺さぶりをかけているとの見方がもっぱらだ。調整がこじれれば連立にひびが入りかねない。

 衆参5補選は4月23日投開票で、参院大分は6日に、衆院千葉5区、和歌山1区、山口2、4区は11日に告示される。いまだ公明党が連立相手の自民候補に推薦を出さないのは異例といえる。

 公明党は10増10減で定員増となる小選挙区を譲るよう自民側に水面下で働きかけてきた。既に定員増となる埼玉、愛知両県の選挙区で新たに候補擁立を決定。定数が五つ増える東京では、岡本三成元財務副大臣(旧12区選出)の擁立を決めた29区(荒川区など)に加え、28区(練馬区東部)などに狙いを定める。

 なりふり構わぬ公明党に対し、自民党幹部は「10増10減の調整と補選の推薦は全く関係のない話だ。勘違いしている」と反発。中堅からは「最近の公明党はやり過ぎだ。連立組み替えを考えてもいいのではないか」との声すら聞こえる。

 岸田政権となって以降、関係にきしみが生じることが多い両党。公明側は「無理な要望をしているわけではない」(幹部)と譲る気配はない。

503OS5:2023/04/02(日) 17:29:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/302bc11f79ad8195d8328decbb9b3a3f1ce6853d
「もっと早く気づくべきだった…」3・31解散情報、異例の解散突風に踊らされた永田町
4/2(日) 11:00配信


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日刊スポーツ
岸田文雄首相(2023年3月撮影)

 「もっと早く気づくべきだった」。

 こんなフレーズで終わる1つの文書の情報が、3月末、永田町を駆けめぐった。3月28日に2023年度予算が成立し、関連法案もすべて成立した3月31日に、岸田文雄首相が衆議院を解散すると予告する内容で、岸田首相の意向で、側近の木原誠二官房副長官が解散に向けて必要な手はずを整えるとしていた。出所も作者も分からず、いわゆる「怪文書」「怪情報」といわれたが、生々しい内容だった。

 その時点で解散日とされた3月31日まで数日しかなく、普通に考えたらあり得ない話なのだが、時折断定調で記された内容に「もしや」との考えもよぎった。岸田首相は前回2021年10月に衆院解散に踏み切った際、当初予測された日程を大幅に前倒しして解散を行い、メディアも含めて多くの関係者が裏をかかれ、結果的に大勝した経緯がある。

 「岸田さんならやりかねない」。2年前のトラウマもあって惑わされた側面も否定できない。政界関係者からは、この話が出た後も、首相周辺や政権幹部が情報を躍起になって否定するような動きはみられなかった、とも聞いた。

 突如としてわき上がった超早期衆院解散の情報。「解散風は1度吹いたら止められない」といわれるが、ここまでの「突風」になると、驚くしかなかった。ただ3月31日は何事もなく過ぎ、指摘されたような衆院解散は起きなかった。今となっては、冒頭に触れた「3・31解散情報」はちょっと早いエープリルフールネタだったのではないかという声もある。

 衆院解散は首相の専権事項で、衆院解散と公定歩合について、時の首相はうそを言ってもいいという「言い伝え」がある。岸田首相は、この文書が回ったのと同じころ、衆院解散の可能性を問われ「統一地方選と衆参補欠選挙、先送りできない課題に取り組む。今はそれしか考えていない」と、否定も肯定もしなかった。翌日には「今は考えていない」と、微妙に言い方を変えた。「イエスかノーか」と問われてこの答えだったから、「今は考えていないだけ」という解釈にもなる。

 岸田首相にとってウクライナ訪問など表舞台で目立つ動きが続き、低迷していた支持率が上昇傾向に転じたことが、突如吹いた「解散突風」の根拠といわれている。支持率は水もので、低迷していれば解散は打ちにくい。けして「高値安定」ではない岸田政権にとっては、“奇襲”も重要なキーワードなのだ。

 これまで時の首相が衆院解散をかわしてきたフレーズでは、「頭の中にはない」「頭の片隅にもない」など、いくつかある。歴代首相の「語録」として、佐藤栄作首相が「解散は頭の片隅にもありません」と言った後で衆院を解散し、衆院選で自民党が勝利した後「解散のような大切なことは頭の真ん中にあるものだ」と言ったという話がある。 長期政権で任期中に2回、衆院を解散した安倍晋三元首相は、解散するのかと問われるたびに「頭の片隅にも真ん中にもない」「解散の『か』の字も考えていない」など、さまざまな表現を駆使した。首相たちがなかなか見せない解散に関する胸の内を読み解くには、「文法力」も必要になる。

 衆院解散のタイミングについて取材すると、今でも早い時期にあるというものと、首相が来年9月に自民党総裁の任期を迎えることから、限りなくそこに近いタイミングで行うというものまで、見方は幅広い。岸田首相が解散に踏み切るのではないかといわれるタイミングの1つが、5月の広島サミットの後だが、サミットと衆院解散の関係は「日本政治あるあるジンクス」の1つ。日本で開催されたサミットは過去6回あるが、このうち4回、その年に衆院解散総選挙が行われた。また年の末尾に「3」がつく年は、戦後7回あるが、このうち5回で衆院解散、総選挙が行われている。

 総選挙は、有権者にとっても時の政権に対する判断をくだす、大きな機会でもある。「あるあるジンクス」に従えば、今年は、解散総選挙が行われてもおかしくない年。解散風は、突風からそよ風になっても、しばらく吹き続けることになりそうだ。【中山知子】

504OS5:2023/04/03(月) 22:09:06
https://www.asahi.com/articles/ASR4367G6R42TIPE00M.html
岸家と安倍家の後継選挙、異なる景色 「濃いブランド」「旗がない」
有料記事衆参補欠選挙2023

垣花昌弘 青瀬健 前田健汰 千葉卓朗 松山紫乃 山崎毅朗2023年4月3日 20時00分
 衆院山口2区と4区のダブル補選(11日告示、23日投開票)は、安倍家と岸家という日本政治で存在感を示してきた両家が、同時に後継を立てるという選挙でもある。ただ、親から子へ引き継ごうとする2区と、「家」を頂点にした後援組織がほころびつつある4区とで状況は大きく違う。自民党にとくに見られる「政治一家」がなお続いていく訳は何か。

 すべてが「新人離れ」していた。2区に立候補する岸信千世氏(31)は3月27日、東京の国会近くの高級ホテルでパーティーを開いた。会費は2万円で、500人以上が詰めかけた。「録音・撮影禁止」と書かれたプラカードを持つスタッフが10人ほど配置された。

 閣僚や派閥の領袖(りょうしゅう)クラスら多くの国会議員が出席。あいさつに立った麻生太郎・自民党副総裁は「これだけ恵まれている。がんばれ」とエールを送った。自民ベテラン議員は規模や出席者の顔ぶれをみて「ふつうの新人にはまねできない」と舌を巻いた。

 信千世氏は「伯父と父が大変…

505OS5:2023/04/04(火) 19:04:12
>>276>>322あたり
松野未佳はどうする?
https://news.yahoo.co.jp/articles/a755e72189085ae7669fd002880c52a55b11eee7
丸川元五輪相が東京7区へ 自民、参院からくら替え
4/4(火) 16:39配信
 自民党は、衆院小選挙区定数「10増10減」を巡り、次期衆院選の東京7区の公認候補予定者となる支部長に、丸川珠代元五輪相を選任する方向で調整に入った。近く決定する。丸川氏は現在、党参院幹事長代行を務めており、参院議員からのくら替えとなる。複数の党関係者が4日、明らかにした。

 東京7区は新たな区割りで渋谷区と港区となった。地元支部が丸川氏を推し、東京都連が丸川氏の支部長就任を党本部に上申していた。

 自民は「10増10減」対象の15都県134選挙区の支部長選任を進めており、現在は計111選挙区で決まっている。未定の23選挙区は、東京や神奈川など定数増の都県が半数以上を占めている。

506OS5:2023/04/04(火) 19:16:13
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230404-OYT1T50017/
公明党推薦、補選告示ギリギリ3日前に決定…「10増10減」候補者調整で自民けん制か
2023/04/04 05:00
公明党は3日、衆参5補欠選挙に自民党公認で出馬する5人の推薦を決めた。参院大分補選の告示3日前というギリギリの決定で、衆院小選挙区の「10増10減」を巡る自民との候補者調整を有利に進める思惑があったとみられる。自民側は不快感を示しており、今後の調整はさらに難航する恐れもありそうだ。

保守分裂の奈良県知事選、自民が劣勢に危機感…維新は弾みに期待

衆参5補選、自民候補「推薦」
 公明の石井幹事長は3日、遊説先の横浜市内で記者団に「最終的には連立の大局的な見地に立ち、推薦を決定した。補選で勝利できるように協力していきたい」と述べ、自民との連携を強調した。

 補選は23日投開票で、告示は参院が6日、衆院が11日に迫っている。通常は告示の1か月ほど前には推薦を決めることが多く、異例だ。公明は通常、木曜日の中央幹事会で選挙の態度決定をするが、この日は持ち回りで急きょ決めた。

 補選の自民候補予定者の陣営は、「ポスターに『公明推薦』と入れるのが間に合わなかった。これからシールで一枚ずつ貼り付けなければならない」とため息をついた。

 自民は2月10日の衆院山口4区を手始めに、最も遅い大分でも3月16日に公認候補予定者を発表したが、公明は推薦決定を保留していた。自公間で「10増」を巡る候補者調整が続き、「選挙で公明が自民候補を支援しているありがたみを分かっていない」との不満がくすぶっていたためだ。

 公明は選挙区が増える5都県のうち、東京29区、埼玉14区、愛知16区で現職の擁立を発表済みだが、自民の都県連には自民候補の擁立を求める声が根強い。公明は東京での2人目や千葉での擁立も認めるよう要求しているが、自民は応じない方針だ。

 公明関係者によると、これら自民の動きをけん制するため、推薦を告示後まで遅らせたり、一部にとどめたりする案も取りざたされたという。なかなか推薦が出ないことに、自民側は「連立政権の信頼関係にも関わる問題だ」(党幹部)と反発を強めていた。

 自民の茂木幹事長は3日の記者会見で、今後の自公の候補者調整について「適切なタイミングで行いたい」と述べるにとどめた。統一地方選と補選後に再開する見通しだが、自公のきしみは大きくなりつつある。


 公明が推薦を決めた自民の候補予定者は次の通り。(敬称略)

 【衆院】千葉5区 英利(えり)アルフィヤ▽和歌山1区 門博文▽山口2区 岸信千世▽同4区 吉田真次

 【参院】大分 白坂亜紀

507OS5:2023/04/04(火) 23:40:42
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_7TBHFSMJIBNDLMTOPY7EOZTILU.html
公明、次期衆院選で東京2選挙区擁立に強気
2023/04/04 19:38産経新聞

公明、次期衆院選で東京2選挙区擁立に強気

会見する公明党の山口那津男代表=4日午前、国会内(矢島康弘撮影)

(産経新聞)

衆院選挙区「10増10減」に伴い、新設された選挙区の候補者擁立をめぐる自民、公明両党の協議は、今月の統一地方選後に持ち越される見通しだ。公明は新たに4選挙区で公認候補の擁立を目指し、埼玉、愛知両県では自民の機先を制する形で候補者名を発表。東京でも2カ所目の選挙区擁立を狙う。自民内には公明の強気の態度に不満も渦巻いており、協議は難航しそうだ。

「積極的に立てていきたいという姿勢で自民党と協議している。今後も当事者に十分(協議を)尽くしてもらいたい」

公明の山口那津男代表は4日の記者会見で、今回の10増10減を機に、衆院選挙区の候補者を増やす意向を重ねて示した。

これまでの与党協議で、公明側は定員増となる東京、埼玉、千葉、愛知の4都県で1選挙区ずつ、新規の公認候補の擁立を認めるよう要望した。このうち、埼玉と愛知では、自民の候補が決まらないうちに擁立を発表した。

ただ、千葉については、自民が新設される選挙区で先に候補を決めたため、「常識的には出せない」(公明幹部)として〝撤退〟が濃厚だ。

一方、公明は東京都で12区の現職、岡本三成元財務副大臣を新設される29区に移した上で、さらに1選挙区で独自候補の擁立を狙う。複数の与党関係者によると、公明が希望するのは練馬区の東側に新設され、自民の候補者が未定の28区とみられる。

公明は衆参5つの補欠選挙で、自民候補の推薦を3日に決めた。自民の茂木敏充幹事長は4日の自公幹部会合で謝意を伝えたが、党内には公明の推薦決定が参院大分補選の告示3日前というギリギリのタイミングになったことに不満も残る。自民中堅は「公明が衆参補選の推薦を、10増10減をめぐる協議で有利に進める交渉材料にしている」と指摘する。

山口氏は4日の会見で、「推薦を出した以上、与党候補という位置づけで全力を挙げたい」と語り、推薦を駆け引きの道具にしているとの見方を否定した。

補選を巡る公明の対応は、次期衆院選の候補者調整全体に影響する可能性がある。もともと、減員となる県では自民の現職が割を食うケースが多いだけに、勢力拡大のみを求める公明への不信感は強い。自民東京都連に所属する閣僚経験者は「自公の関係を踏まえて大局的に判断するだろうが、あまり強引にすすめないほうがいい」と不満を漏らした。(大島悠亮)

508OS5:2023/04/05(水) 21:50:50
小和田康文 北海道3区出馬落選(維新)→札幌市議選(白石区・維新)出馬

509OS5:2023/04/07(金) 15:44:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/3515177f95514893157dade89420f8a64d86090f
補選の先にらみ秘書ら現地投入…安倍派は山口・大分に注力、二階派は和歌山1区
4/7(金) 13:31配信

読売新聞オンライン
 6日に告示された参院大分選挙区補欠選挙を含む衆参5補選に、自民党の各派閥も力を注いでいる。支援する候補が当選後に入会すれば、派閥の勢力拡大につながるためだ。それぞれの地元で統一地方選も行われる中で、所属議員や秘書を続々と投入している。

千葉5区、麻生派は前面には出ず
 「山口の二つと大分補選を中心に、しっかり選対を組んで応援していきたい」

自民党安倍派の総会であいさつする塩谷立会長代理(6日、自民党本部で)

 党内最大派閥の安倍派(96人)の塩谷立会長代理は6日、派閥総会でこう強調した。

 派内に塩谷氏を本部長とする選挙対策本部を設置。岸信夫・前防衛相と安倍元首相が地盤とした衆院山口2区と4区に、所属議員の多い大分を加えた3補選を重点的に支援する。大分には告示前から秘書を派遣しており、6日の出陣式では世耕弘成参院幹事長が「参院自民の戦力に加えてほしい」と訴えた。

 山口2区と4区の立候補予定者は、自民の公認決定後に安倍派の総会に出席しており、「当選すれば入会は確実」(同派幹部)とされる。大分の新人の取り込みも狙う。

 二階派(42人)は、衆院和歌山1区に出馬する同派前衆院議員の応援に総力を挙げる。和歌山は会長である二階俊博・元幹事長のおひざ元で、現地入りした秘書にノルマを課し、団体回りなどを進める。日本維新の会が擁立する新人らとの対決が見込まれ、「二階派にとって威信をかけた戦い」(同派ベテラン)となる。

 二階氏は6日の派閥会合で、「捲土(けんど)重来を期している仲間に思いをはせ、しっかりやっていきたい」と力を込め、林幹雄会長代行は「維新の相当な風が吹くと予想されている。油断なくいきたい」と発破をかけた。

 一方、麻生派(54人)は、衆院千葉5区への新人候補の擁立を主導したが、前面に出ないように配慮する。同派に所属した前議員が「政治とカネ」の問題で辞職した経緯があるからだ。茂木派(54人)は特定の選挙区に肩入れはしていないが、会長の茂木幹事長が告示日の11日に千葉5区に入る。「情勢が最も厳しい」(自民幹部)と分析しているためだが、党内では「麻生副総裁に気を使っている」と見る向きもある。

 岸田派(45人)や森山派(7人)は特定の選挙区に傾注していない。岸田派幹部は「五つの選挙区ともに、他派閥が触っており、応援しにくい」とこぼした。

野党も重点選挙区に集中
 野党各党は、衆参5補欠選挙でそれぞれ重点選挙区に集中している。

 立憲民主党は、参院大分選挙区と、衆院千葉5区に注力する。泉代表は6日、大分市内で記者団に「間違いなく最重点であり、必勝区だ」と力を込めた。

 大分では、共産、社民両党が立民候補に支持を打ち出し、国民民主党県連が支援に回るなど、候補者一本化に成功した。岡田幹事長は「絶対に負けられない選挙」と位置付ける。

 千葉5区は自民前議員が「政治とカネ」の問題で辞職した「敵失」に伴う補選で、与党への逆風が予想される。ただ、野党共闘は実現しなかった。日本維新の会と国民、共産各党は次期衆院選での比例選得票増を念頭に、それぞれ候補を立てた。反自民票を奪い合う展開となる見通しだ。

 立民中堅は「大分と千葉を落とせば執行部は責任を問われる」と指摘する。

 維新は、衆院和歌山1区を重視している。衆院で大阪、兵庫にしか小選挙区の議席を持っておらず、両府県以外での新たな議席獲得は党勢拡大に不可欠だ。馬場代表は「補選は和歌山に全力集中する」と強調する。

510OS5:2023/04/07(金) 15:50:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f01218a4a02db5401b1aaa373038d6ab5aff544
「全部勝ったら即、衆院解散だな」軽口が一転…衆参5補選、自民から消えた楽観ムード
4/7(金) 10:11配信

西日本新聞
参院大分選挙区補欠選挙が告示され、候補者とともに気勢を上げる支持者たち=6日午前9時25分、大分市(撮影・星野楽)

 6日告示された参院大分選挙区補欠選挙と11日告示の衆院4補選の結果は、岸田文雄首相の政権運営や衆院解散戦略に直結する。安定政権を手中に収められるかどうかの岐路に立つ首相は、審判を前に「今後の国政にも影響を与える重要な選挙」と意気込んでいたが、ここに来て憂慮の色も見え隠れする。過去の補選では与党が苦戦し、政権の瓦解(がかい)を早めたケースも少なくなく、首相周辺には予防線を張る言動が目立つ。野党は、共闘態勢を構築するなど議席維持へ懸命だ。


 6日夕、官邸。記者団から5補選の勝敗ラインについて問われた首相は「それぞれの勝利を目指して努力するに尽きる」と短く応答し、足早に立ち去った。

 3月の記者会見で「まずは議席を守り抜き、さらに拡大していくべく全力を尽くしたい」と踏み込んでいたのとは対照的。周辺は「下手に何勝とか言ったら責任問題になる。勝利は一つでも多いに越したことはない」と解説してみせた。

 5補選に関して自民党内には当初、楽観論が多かった。首相のウクライナ訪問や日韓首脳会談を機に内閣支持率が上向き、野党の候補一本化も広がりを欠いていたからだ。「全部勝ったら即(衆院)解散だな」。自民有利の情勢に党ベテランは軽口をたたいていた。

 ところが、ふたを開けてみると、緊張感が漂い始めた。関係者によると、自民の情勢調査で明確に安泰と見込めるのはわずかで、ほかは接戦か野党にリードを許す選挙区もあった。先週まで「全てで勝つのが方針だ」と強気だった遠藤利明総務会長も、6日は「なかなか厳しい選挙戦だ。そう簡単じゃない」と明らかにトーンダウンした。

 通常なら早々に出る友党・公明党からの推薦が3日までずれ込んだことも苦戦の要因。「支持率も上がっているのに、総理のせいにされたらたまらない」。首相周辺は、責任回避に向けた理論武装を始めた。

 補選は政府、与党への中間評価の位置付けで、直近の民意となるため、政権に与える影響は小さくない。

 2021年4月の衆参三つの補選・再選挙で全敗した菅義偉前首相は党総裁再選の道を絶たれ、退陣を余儀なくされた。民主党政権下でも11〜12年、菅直人、野田佳彦両首相がそれぞれ衆院補選で敗北。「選挙の顔」や党首としての指導力に疑問符が付き、自民による政権奪還を加速させた。

 「地元はちゃんとやっているのか」―。思わぬ苦戦ぶりに、首相もいらだちを隠さない。本音では、もともと自民が保持していた千葉5区と山口2、4区の3議席分に当たる3勝を「防衛ライン」に据える。15日には激戦が見込まれる衆院和歌山1区と千葉5区、16日には大分に入り、自民候補をてこ入れする予定だ。

 対する野党は、特に大分を全体の勝敗を左右する選挙区として最重視する。さらに勝利を上積みし、首相の求心力低下をもくろむ。

 今国会では、首相が推し進める防衛力強化や原発政策の転換に関する法案など、国民の賛否が割れる重要課題を審議中。政府、与党の勢いをそぐことで、首相に政局の主導権を握らせず、野党ペースに持ち込む青写真を描く。6日に大分入りした立憲民主党の泉健太代表は記者団に、「野党が勝利することで政策の転換を促していく」と語った。

 (東京支社取材班)

西日本新聞

511OS5:2023/04/07(金) 15:56:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/df946eee67cb88d092e3ef57df8cb681de930259
首相の解散戦略に影響か 立民は3勝目標 衆参5補選始動
4/6(木) 19:36配信


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産経新聞
参院大分選挙区補欠選挙が6日、告示された。11日告示の衆院千葉5区、和歌山1区、山口2、4区とともに、23日に投開票される衆参5補選の火ぶたが切られた形だ。勝敗は岸田文雄首相の政権運営に対する中間評価となる一方、結果次第では衆院解散の判断に影響を与える可能性もある。政権への打撃を狙う野党との激しい選挙戦になりそうだ。(沢田大典)

「一人一人が1票1票を積み上げて、必ず勝ち抜こう」

自民党の小渕優子組織運動本部長は6日、参院大分補選に立候補した白坂亜紀氏(56)=公明推薦=の大分市での出陣式でこう訴えた。同補選は、白坂氏と立憲民主党の吉田忠智元参院議員(67)=共産、社民支持=による与野党一騎打ちの構図で、与野党とも最激戦区と位置付けている。

かつて社民党で党首を務めた吉田氏に対し、公募で選ばれた白坂氏は知名度で劣る。ただ、自民は告示前に茂木敏充幹事長らが現地入りするなど、テコ入れを図っている。党幹部は「大分は並んだ。相手はもう伸びしろがない」と手応えを語る。

一方、立民の泉健太代表は6日に大分市内で街頭演説し、「優先すべきは生活を守ることで、防衛増税や子育て名目の新しい保険を作り、現役世代の負担を高めるやり方ではない」と政権批判を展開した。

大分を含む今回の衆参5補選の結果は、今後の首相の政権運営の行方も左右するだけに、自民は全勝を目指して力を入れている。

安倍晋三元首相の死去に伴う山口4区と岸信夫前防衛相の辞職に伴う同2区の補選は、安倍派(清和政策研究会)を中心に精力的に活動を展開。千葉5区は自民を離党した前職が「政治とカネ」で辞職したことに伴うものだが、立民と日本維新の会、国民民主党、共産党がそれぞれ候補を擁立する方向で、野党票の分散で与党に好材料もできつつある。

一方、泉氏は6日、記者団に候補を擁立している大分、千葉5、山口4区を挙げ「3勝したい」と語った。維新は和歌山1区を重視。9日投開票の大阪府知事・大阪市長選と奈良県知事選で勝利し、勢いを和歌山補選につなげる青写真を描く。

最近は外交成果もあり、岸田内閣の支持率は上昇傾向にある。与党内では「補選が全勝なら、首相は5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)後、今国会中にも衆院解散を打ちたくなるだろう」(幹部)とみる向きもある。

512OS5:2023/04/07(金) 23:53:37
ゲンダイだけど
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/321138
【衆参5補選の最新情勢】岸田自民は「5戦全勝」余裕綽々どころか“負け越し”に現実味
公開日:2023/04/07 06:00 更新日:2023/04/07 06:00
 参院大分の補欠選挙が6日告示され、来週11日には衆院の4補選(千葉5区、和歌山1区、山口2、4区)の告示が続く(いずれも投開票は23日)。自民党は「5勝全勝も」と一時は余裕綽々だったが、現実は甘くない。まさかの負け越しもあり得る情勢だ。

■参院大分

「話が違う」と岸田首相と茂木幹事長が激怒しているらしい。

 自民党が銀座クラブオーナーの白坂亜紀氏、立憲民主党が吉田忠智元参院議員を擁立。一騎打ちの構図だ。吉田氏は共産、社民の支持と国民民主県連の支援も得て、事実上の野党統一候補となっている。

「元社民党党首の吉田氏は、2020年に立憲へ移籍した。社民系労組の反発があり、自民党の大分県連は党本部に『連合は吉田をやらない』と報告していた。ところがフタを開けたら、国民民主まで応援するという。こっちは銀座のママ。女性票が来てくれるかどうか」(自民党関係者)

千葉は自民・立憲横並び
元社民党党首か(参院大分選挙区補欠選挙が告示、第一声を上げる立憲民主党の吉田忠智候補=6日午前)/(C)共同通信社
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■千葉5区

 予想外なのが、自民議員が「政治とカネ」で辞職したこの選挙区だ。当初は自民苦戦が想定されたが、立憲、維新、国民、共産の主要野党が連携せず、野党候補が乱立。反自民票が分散し、自民が漁夫の利を得るとみられてきた。

 ところが、自民やメディアの先週末の情勢調査で、自民と立憲の候補が2〜6ポイント差でほぼ横並びだったという。

「自民候補は落下傘で知名度ゼロ。さらに、辞職した議員が麻生副総裁の子飼いだったことから、擁立やら今後やら、麻生さんが引っかき回して混乱させている」(地元関係者)

 まだ告示まで時間がある。野党はギリギリまで一本化を目指したらどうか。

■和歌山1区

 自民候補の元職の評判が悪すぎ、擁立を主導した和歌山選出の世耕参院幹事長が焦りまくっている。5日は元職のため、通算3度目の応援に入っただけでなく、市議選が行われている大阪市にも立ち寄り、ナント公明党候補を応援。「代わりに和歌山をよろしく」という公明とのバーター協力にすがるほどだ。

 和歌山のドン・二階元幹事長は、元職とは別の人物の擁立を望んでいたとされる。選挙の構図は自民VS維新VS共産。自民の組織はまとまりを欠き、維新に議席を取られる可能性がある。

■山口2、4区

 保守王国だからといって決して自民は安泰ではない。

 2区では、安倍元首相の甥で岸前防衛相の長男に対し、法相経験もある野党系元職が無所属で出馬する。元職に一定の知名度があるうえ、華麗なる家系図をアピールするなど「世襲は当然」という岸家のやり方に有権者の嫌悪感がジワリ。「接戦になるのではないか」(地元関係者)と不透明感が漂っている。

 安倍元首相後継の前下関市議に、立憲が旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)問題に詳しい有田芳生前参院議員をぶつけた4区も、自民に逆風が吹いている。山口は次回総選挙で定数減となる。下関で安倍系と長年戦ってきた林外相系がどこまで本気を出すのかが勝敗のカギを握る。

513OS5:2023/04/08(土) 00:07:21
https://www.sankei.com/article/20230407-IN6MR2UZAFIP5LUDZAAUKZUO7I/
東京7区に丸川元五輪相 自民、支部長ら3人追加
2023/4/7 18:50
自民党は7日、衆院選挙区定数「10増10減」の対象となる15都県134選挙区のうち、東京都の3選挙区で次期衆院選の公認候補予定者となる支部長らを追加決定した。丸川珠代元五輪相(52)は現職の参院議員のため、東京7区の支部長予定者とした。これで計114選挙区の支部長または支部長予定者が決まり、残り20となった。

東京26区は元財務省職員の今岡植氏(35)、27区に港区議の黒崎祐一氏(46)といずれも新人を選んだ。両区とも公募を経て決めた。

公明党が擁立済みの埼玉14区、東京29区、愛知16区、広島3区について選任を先送り。定数減の県では、和歌山、山口の計5選挙区では持ち越した。両県では衆院補欠選挙(23日投開票)が行われる。長崎1、3区も決まらなかった。

514OS5:2023/04/08(土) 00:44:33
■東京 自民
https://www.tokyo-jimin.jp/introduction2/shugiin.html


01山田美樹
02辻清人
03石原宏高
04平将明
05若宮健嗣
06越智隆雄
07丸川珠代(参院から鞍替え)
08石原伸晃(前職)
09■未公認 安藤高夫(前職)
10鈴木隼人
11下村博文
12
13土田慎
14松島みどり
15■未公認 柿沢未途 前回保守分裂 
16大西英男
17■未公認 平沢勝栄 高齢(1945年生まれ)
18福田かおる(新人 農水官僚 齋藤健秘書)
19松本洋平
20木原誠二
21小田原潔
22伊藤達也
23小倉將信
24萩生田光一
25井上信治
26今岡植 (新人 財務官僚)
27黒崎祐一(新人 港区議) 
28 ★公明・高木陽介? 
29岡本三成 ★公明
30長島昭久
比例単独  高木啓 →12区?


松本文明(前職) 引退?7区27区ともに候補擁立済




■東京 立憲

01海江田万里
02
03松原仁
04
05手塚仁雄
06落合貴之
07松尾明弘(元職)
08吉田晴美
09山岸一生
10鈴木庸介
11阿久津幸彦(元職)
12大熊利昭【元職・国民】
13
14
15 
16柴田勝之(新人)
17円より子【元参院議員・国民】
18菅直人
19末松義規
20
21大河原雅子
22山花郁夫(元職)
23伊藤俊輔
24佐藤由美【新人・国民】
25
26
27長妻昭
28高松智之(新人)
29木村剛司(元職)【競合区】 樽井良和【元職・国民】
30

前回出馬で公認されてない
北條智彦 足立区
井戸正枝 江東区

515OS5:2023/04/08(土) 01:04:04
■神奈川 自民
01松本純 (前職)
02菅義偉
03中西健治
04■未公認 山本朋広 >>283
05坂井学
06古川直季
07鈴木馨祐
08三谷英弘
09中山展宏
10田中和徳
11小泉進次郎
12星野剛士
13(元甘利地盤) 
14赤間二郎
15河野太郎
16義家弘介
17牧島かれん
18■未公認 山際大志郎 >>283
19■未決 草間剛(新人・市議)藤末健三(元参院議員)>>399 浅野文直(市議)>>444
20甘利明

■神奈川 立憲
01篠原豪
02
03
04早稲田夕季
05山崎誠
06青柳陽一郎
07中谷一馬
08江田憲司
09笠浩史
10
11
12阿部知子
13太栄志
14長友克洋(新人)
15
16後藤祐一
17
18鈴木敦【国民】
19深作ヘスス【国民 新人】
20

516OS5:2023/04/08(土) 08:37:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/61092727c8f1e2c1c07e112abd0634cfc6d20816
【山口ダブル補選】4区で林芳正派が「有田芳生氏をウラ支援」? 2区では立民・菅グループが「共産党との対立を煽った」
4/8(土) 6:01配信
 4月23日に投開票となる衆院山口2区と4区のダブル補選。いずれも自民候補の優位は動かないが、「勝ち方」「負け方」をめぐって、自民党と立憲民主党の内部でえげつない足の引っ張り合いが起きている。

「有田氏に投票するのでは」と言われている林陣営
 まずは安倍晋三元首相が死去した4区から。結局、安倍家からは後継者が出せず、安倍昭恵さんが後継指名した前下関市議の吉田真次氏(38)が出馬することになった。昭恵さんは「主人の後継者に圧勝させてください」と支援者に訴え、下関に入って選挙戦を支えているという。

 対する立憲民主党候補は、前参議院議員の有田芳生氏(71 )。安倍元首相が凶弾に倒れた背景にあった「統一教会問題」のスペシャリストとして斬り込んだものの、

「バリバリの保守王国ですから、まったく支持は広がっていません。『自分のルーツは山口県にある』と誰もウラが取れないようなことを訴えていますが、よそ者感は拭えません」(地元記者)

 そんな戦いを冷ややかな目で見ているのが、林芳正外相の陣営だ。今回の補選を最後に山口の選挙区は4から3に減り、現4区は新3区に吸収される。下関を地盤とする新3区が欲しい林陣営にとっては、ワンポイントリリーフであるべき吉田氏が補選に大勝し、“次も出る”と色気を出してもらっては困るのである。

「林陣営としては接戦になって欲しいところ。一部がウラで有田氏に投票するのではないかと囁かれています」(同)

共産党をブチ切れさせた平岡秀夫元法相の出馬
 そんな林陣営の「意地の悪さ」が露呈する出来事も起きた。

 3月5日に、岸田首相が吉田陣営の応援に下関入りした時のことだ。JR下関駅前のショッピングモールの宴会場には、安倍氏の後援会関係者を含めた支援者、地元議員ら約650人が集まった。だが、

「林系の県議は誰も出席せず。出席していた林派の市議は、岸田さんの応援演説が終わるや否や、全員立ち上がって退出した。続いて吉田氏が登壇した時、最前列はガラ空き状態に」(同)

 一方、岸信夫前防衛大臣が辞職した2区。こちらは立民内部の争いだ。自民からは信夫氏の次男で元フジテレビ記者の信千世氏(31)が早々に出馬を表明。全国的には世襲批判が高まったが、地元では圧勝の様相である。

「だから当初、立民は擁立を断念し、野党候補は共産党に任せるということで一度話がまとまったんです。ただ、3月半ばに4区で有田氏を擁立した後、反主流派の菅グループが『2区も立てるべきだ』と騒ぎ出した。それで、大串博志選対委員長がダメ元で、岩国市出身の平岡秀夫元法務大臣(69)に声をかけたら、本人がやる気になってしまった」(同)

 これに怒ったのは共産党である。

「共産党は立民が出さないというので、わざわざ岡山まで出向いて女性候補者を探し出し、お披露目まで終わったところだったのです。党中央が『4区で有田氏を擁立することについて目を瞑ってやったというのに、ふざけるのもいい加減にしろ』と怒り出す事態になった」(同)

菅グループが仕掛けた政争? 
 これについては補足説明が必要であろう。有田氏は、芳生という名前がヨシフ・スターリンから取られていることからもわかる通り、もともとは共産党員。裏切り者を許さない共産党からすると、“不倶戴天の敵”なのである。だが、今回、共産党は有田氏の過去を問わず、支援する方針を示していた。

「そんな恩を仇で返したと共産党はブチギレたんです。結局、共産党候補は出馬を断念し、平岡氏は無所属で出馬することになりましたが、一時両党はギクシャクする事態になりました」(同)

 党内では、これは菅グループが仕掛けた泉健太代表おろしのムーブだと言われているのだ。

「菅グループとしては、2区も4区も完膚なきまでに負けさせ、執行部の責任を問いたいと考えている。それを狙って、平岡氏擁立を執行部にけしかけたようなのです」(同)

 与野党ともに、みっともない足の引っ張り合いをしているのだ。

デイリー新潮編集部

新潮社

517名無しさん:2023/04/08(土) 09:41:12
農林省をレッドパージされた当時の有田光雄が下関の大林組支店で働いていたのは
事実なのにそれを否定するのは流石におかしいでしょう

518OS5:2023/04/08(土) 14:06:18
高畑紀子 21年衆院選 青森2区出馬落選(立憲公認)→県議選八戸市出馬(立憲公認)

519OS5:2023/04/10(月) 10:22:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/9de02bc0efffd9747d541debedf3ef0387f7c9f4
維新、公明と関係リセット 次期衆院選へ馬場代表表明
4/9(日) 23:03配信
 日本維新の会の馬場伸幸代表は9日、統一地方選を受けた大阪市での記者会見で、次期衆院選に向けて公明党との関係をいったん白紙にすると表明した。「統一選の結果にかかわらず一度リセットする。現状、他党にお願いすることはない」と強調した。公明党の山口那津男代表は「維新がどう対応するか、注視していきたい」と記者団に語った。

 大阪に強固な地盤を持つ維新は、これまで公明が議席を保有する大阪と兵庫の衆院計6小選挙区には候補者を擁立せず「すみ分け」してきた経緯がある。大阪市を廃止して特別区を置く「大阪都構想」実現への協力を得るためだった。

520OS5:2023/04/10(月) 18:05:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b3fb236521c2b2e0624190008e9bdd69b2a25af
河野太郎氏の将来をも決める? 自民党が驚愕した衆院補選千葉5区の党世論調査結果〈dot.〉
4/10(月) 17:35配信


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コメント3件


AERA dot.
首相官邸で補選などについての取材に応じる岸田文雄首相=4月6日

 衆院補欠選挙が4月11日に告示される。各党がそれぞれの思惑で擁立している候補者だが、自民党にとって予想外の状況と見られているのが衆院千葉5区という。政治ジャーナリストの安積明子さんにその背景を聞いた。

【写真】「サル発言」についての質問を受け、厳し〜い表情の野党党首はこちら

 *  *  *

 4月1日と2日に自民党本部が行った世論調査の結果に、自民党は驚愕(きょうがく)した。23日に投開票される補欠選挙のうち、「自民党が圧倒的に優位」と見られていた衆院千葉5区で立憲民主党が擁立する候補に22対28と6ポイントもリードされていたからだ。

 千葉5区は昨年12月、政治資金収支報告書の虚偽記載問題で、薗浦健太郎元首相補佐官が議員辞職した。薗浦氏は2025年12月までの3年間、公民権が停止される。そこで千葉県選出の石井準一参院議員が千葉県議を擁立しようとしたが、「5区は麻生派の議席だ」と志公会が大反対した。

 その結果、河野太郎デジタル相が推し入れた元国連職員の英利アルフィヤ氏が自民党の公認候補となったが、ほとんど地元と縁がなかった英利氏はなかなかその名前が浸透せず、調査結果を見て「今回は候補擁立を見送るべきだった」との声すら一部で上がる始末だ。

 その背景には自民党千葉県連の特有の事情も関係すると、関係者は打ち明ける。

「石井さんは昨年の参院選で、3期目当選を目指す麻生派の猪口邦子さんに対抗して臼井正一さんを擁立しました。無事に2人は当選したけど、そもそも石井さんと猪口さんは、誰もが知る犬猿の仲だから」

 たとえば2017年には新聞社のインタビューで、石井氏は「彼女がやっているのは肩書のための政治」と猪口氏を批判した。昨年の参院選で臼井氏の得票数は65万6952票で、猪口氏よりも6万9143票も多かった。

 またその対立は、自民党千葉県連内の対立と重なる。2021年の千葉県知事選でも石井氏は千葉市長だった熊谷俊人氏を支援し、140万9496票を獲得させた。党県連が推薦した元千葉県議の関政幸氏に102万4773票も差を付けたわけだ。

 もっとも同年の千葉市議補選で元秘書の岳田雄亮氏を当選させられなかったが(今回の市議選で当選)、そうした石井氏の勢いは、かつて師事した政界の暴れん坊「ハマコー」こと故・浜田幸一元衆院議員を彷彿(ほうふつ)させる。「最後には英利氏を支持して勝利させ、麻生派に恩を売るというのが石井氏の思惑ではないか」と前出の関係者は推察する。

 そもそも千葉5区は4月10日現在で8人が立候補を表明しているという激戦区。野党では立憲民主党のほか、国民民主党と日本維新の会、共産党、政治家女子48党が独自候補を擁立している。

 もし野党がひとつにまとまることができれば、自民党に勝利する可能性が出てくるが、それを困難にしているのが立憲民主党の小西洋之参院議員の「サル発言」だ。

 小西氏は3月29日の参院憲法審査会の幹事懇談会の後、記者団に対して「(衆院憲法審査会を)毎週開催は憲法のことなんか考えていないサルのやること」などと発言し、ほぼ毎週開催が定例化しつつある衆院憲法審査会をバカにしたように批判した。

 もっとも小西氏にすれば軽口をたたいた程度の認識で、外に漏れるとは思わなかったようだ。翌日に会見を開いて「サル発言はすぐ撤回した」と主張したうえ、「そもそもオフレコ発言だ」と報道したメディアに責任転嫁し、法的手段をちらつかせた。

 しかしこれが問題をいっそう大きくし、メディアのみならず、各政党は小西氏の発言に猛反発。日本維新の会の馬場伸幸代表は、前国会から構築してきた立憲民主党と政策協議を行う関係を凍結し、小西氏問題についての追及チームを設置することを要求した。

521OS5:2023/04/10(月) 18:07:40
 また国民民主党の玉木雄一郎代表も「自.称憲法学者の小西議員」と、衆院憲法審査会で小西氏の言い訳発言を皮肉っている。

522OS5:2023/04/10(月) 18:09:58

 残るは共産党で、志位和夫委員長は「個々の議員の発言についてコ メントしない」と批判しなかったが、立憲民主党と選挙で共闘するかどうかは不明だ。そもそも泉健太代表が4月7日の会見で

523OS5:2023/04/10(月) 18:10:48
「(候補者調整の)模索はするが、(共産党に)候補者を降 ろしてくれという協議はない」と述べており

524OS5:2023/04/10(月) 18:11:08
立憲民主党から働きか.ける様子はなさそうだ。

525OS5:2023/04/10(月) 18:11:25
「かける」がNGワード?

526OS5:2023/04/10(月) 18:12:14
ん?なにがNGワードなんだろ?

 また国民民主党の玉木雄一郎代表も「自称憲法学者の小西議員」と、衆院憲法審査会で小西氏の言い訳発言を皮肉っている。

 残るは共産党で、志位和夫委員長は「個々の議員の発言についてコメントしない」と批判しなかったが、立憲民主党と選挙で共闘するかどうかは不明だ。そもそも泉健太代表が4月7日の会見で「(候補者調整の)模索はするが、(共産党に)候補者を降ろしてくれという協議はない」と述べており、立憲民主党から働きか.ける様子はなさそうだ。

527OS5:2023/04/10(月) 18:13:38
 ある永田町関係者はこう語る。

「いわゆる“千葉都民”が多い千葉5区は票が読みづらい半面、予想外の当選者を出す選挙区だ。市長室にシャワー室を設置するなどハチャメチャな市政を行い、本来なら強いはずの2期目の選挙で供託金没収で惨敗した村越祐民・前市川市長を2003、2009年と2度も衆院選で当選させていた。しかも自民党が補選の原因をつくり、さほど強い候補を擁立していないのに、野党はみすみすチャンスを逃している」

 なお自民党では今回の補選については、落下傘候補は派閥単位で支える予定だという。千葉5区に全力投入の志公会のほか、銀座のクラブ「稲葉」のオーナーの白坂亜紀氏を擁立した参院大分選挙区は、当選した際は会派入会含みで清和研が一手に仕切る。

 もし負ければ岸田文雄首相の責任になるのではなく、ポスト岸田を狙う次期リーダーの責任というわけだ。千葉5区の勝敗は将来の総理総裁を狙う河野氏の将来をも決めることになる。

 それゆえ、当初は「勝利の可能性は高い」と言われていた千葉5区の世論調査の数字には、志公会はショックだったに違いない。果たして挽回(ばんかい)を図れるか。

(政治ジャーナリスト・安積明子)

■あづみ・あきこ 兵庫県出身。慶應義塾大学経済学部卒。国会議員政策担当秘書資格試験に合格し、政策担当秘書として勤務。その後テレビなど出演の他、著書多数。「『新聞記者』という欺瞞|『国民の代表』発言の意味をあらためて問う」(ワニブックス)などで咢堂ブックオブイヤー大賞(メディア部門)を3連続受賞。近著に「眞子内親王の危険な選択」(ビジネス社)。趣味は宝塚観劇。

528OS5:2023/04/10(月) 21:59:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2958e854216098a6c19af1757b8a03b4d026680
「安倍家」「岸家」のブランド力はどこまで 衆院補選山口2、4区の行方に岸田首相の心中は〈dot.〉
4/10(月) 19:56配信



AERA dot.
吉田真次氏の事務所開きであいさつをする安倍昭恵氏

 衆院補欠選挙が4月11日に告示される。その結果は岸田文雄首相にとっては“中間評価”でもあり、今後の政権運営を占う指標にもなる。岸田首相自ら現地入りした山口。二つの選挙区の現状を追った。


 4月9日、大阪ダブル選と奈良県知事選の結果を見て、自民党の幹部は渋い表情でこう話した。

「大阪のダブル選は想定内だったが、奈良県知事まで維新に取られた。このあと統一地方選の後半戦、国政の衆参補欠選挙もある。結果次第では、岸田(文雄)首相が考える解散時期が前倒しになるんじゃないか」

 岸田首相がとりわけ気をもむのは、衆参の補欠選挙だろう。

 すでに参院大分選挙区が4月6日に告示された。11日からは衆院の山口2区、4区、和歌山1区、千葉5区の4選挙区でも選挙戦がスタートする。

 なかでも山口の二つの選挙区は、安倍晋三元首相と岸信夫元防衛相の兄弟が地盤だった選挙区。「安倍家」「岸家」というブランド力が健在なのか、陰りを見せるのか注目されている。

 山口4区は、昨年7月に凶弾に倒れた安倍元首相の「後継」として、下関市議だった吉田真次氏(38)が自民党から出馬を予定している。立憲民主党は、前参院議員で旧統一教会を長年追及してきたジャーナリストの有田芳生氏(71)を擁立した。

 選挙告示が迫ったある日、下関市内に安倍元首相の支援者が少人数で集まっていた。そこにやってきたのが吉田氏と安倍元首相の妻・昭恵さんだった。

「吉田氏は慣れていないせいか、落ち着かない様子で頭を下げていました。昭恵さんはその保護者のようで、さすが安倍先生の妻という感じでした。昭恵さんは『吉田さんを絶対勝たせてください。主人がとった票数の上をいきたい』と熱がこもっていて、安倍先生の代理選挙のように感じました」

 と集会に参加していた支援者が話した。

 地元では、吉田氏は「安倍家の名代」という印象がある、といった声をよく聞く。

 自民党のある山口県議は、

「昭恵さんが出馬してくれると一番よかったんだけど、吉田氏は安倍家が後継として選んだ人。有田氏が相手でも安倍家のブランドは強いので安心です」

 と「安倍家」の看板を強調する。

 こうした点について有田氏は、

「立候補するのは吉田氏だが、安倍家の威光を感じることもある。山口4区で安倍さんはスター。安倍さんの文句を言うことははばかられ、旧統一教会の話題に触れることもタブーだった。ただ、今回の選挙ではそうはいかないし、変化を感じることもあります。安倍さんの色紙が飾ってあるお店で、サインを求められることもありました」

 と話していた。

529OS5:2023/04/10(月) 22:00:08
 前出の自民党の幹部は、

「山口4区で苦戦することがあるとすれば、有田氏が旧統一教会問題をあぶりだして火が付くこと。山口2区は世襲という批判が起きること」

 と話す。

 山口2区で自民党は、安倍元首相の実弟で元防衛相の岸信夫氏の後継として長男の岸信千世氏(31)が立候補を表明、無所属で民主党時代に法相を務めた平岡秀夫氏(69)が出馬する予定だ。

 信千世氏は2月、出馬を表明した直後に開設したホームページで“家系図”を掲載した。父の信夫氏のほか安倍元首相、曽祖父の岸信介元首相やその弟、佐藤栄作元首相らの名前が書かれているだけで、母親ら女性は一切書かれていない“家系図”だった。首相の座についたのが3人、まさに「ブランド」を強調するかのようなものだった。


 これがSNSなどで取り上げられ、批判が高まると“家系図”は消えた。

 その信千世氏は3月27日、都内のホテルで政治資金パーティーを開いた。パーティー券は1枚2万円で500人ほどが参加したとみられる。

 社長の出身地が山口県で、県選出の国会議員のパーティー券は10年以上買っているという会社員の男性は、

「信千世氏が会場の入り口で『よろしくお願いします』と参加者全員に声をかけていました。あいさつでは安倍元首相の思い出などを10分ほど話していましたね。だけど、当選もしていない信千世氏がパーティーとは正直、驚きました。会場も政治家のパーティーで使われるホテルとしては最高級ですから」

 と話す。

 安倍派のある国会議員は、

「山口4区、2区とも新顔の若い候補で知名度もない。勝つためには『安倍家』『岸家』というブランドを前面に押し出さないと厳しい部分がありますね」

 と話したうえで、

「山口の二つの小選挙区は勝てるとは思いますが、他の三つが苦戦しますね。補選が2勝3敗で負け越せば、時間を置かずして衆院選挙区の『10増10減』の区割り見直しを反映した解散を岸田首相が決断するんじゃないかと、議員が2人寄ればそんな話ばかりです」

 と背景事情を話す。

 自民党の政務調査会の調査役を20年以上経験した政治評論家の田村重信さんは、

「小選挙区制度では、世襲、ブランドの威力はたしかに強いです。しかし2021年の衆院選で石原伸晃氏が敗北したように、批判的な考えの国民も多いことに自民党も気づかないといけない時代です。甘く見ていると、岸田首相も痛い目に遭うのでは」

 と指摘している。

  ◇   ◇

 山口4区では吉田、有田両氏のほか、政治家女子48党が公認候補予定者について、同党幹事長の黒川敦彦氏(44)から、会社役員の渡部亜衣氏(37)に変更すると発表。地元新聞社の元社員・大野頼子氏(49)、投資家の竹本秀之氏(67)がいずれも無所属で立候補を表明している。

(AERA dot.編集部 今西憲之)

530OS5:2023/04/10(月) 23:59:08
https://www.asahi.com/articles/ASR456V3FR45UTFK00T.html
自民の「女性限定公募」に拡大論も 党内反発の可能性、英では実績も
有料記事自民

千葉卓朗2023年4月5日 22時30分

 女性議員を増やす取り組みをめぐり、自民党の本気度が問われている。次期衆院選に向けて「女性限定」で東京18区の候補者を公募したが、「ご都合主義」との批判が尽きない。今後、別の選挙区でも実施する意見が出ているが、実現のめどは立っていない。女性限定の取り組みは、英国労働党が約30年前に導入し、実際に女性議員が増えた。自民は継続的にできるのか。

菅直人元首相に対抗? 英国では実績も
 東京18区(武蔵野市、小金井市、西東京市)の女性限定公募は3月に実施され、36人の応募があった。自民の森山裕選挙対策委員長は「女性にいかに立候補の機会を与えていくかは非常に大事だ」と意義を強調したが、自民はこれまで女性議員増の取り組みに消極的だったため、18区が地盤の立憲民主党の菅直人元首相に対抗するための「選挙戦術」との見方がされている。野党の女性幹部は「選挙に勝つために女性議員増を口実に使っている」と批判する。

 このため、別の選挙区でも女性限定公募をする案が浮上。党幹部は「本気度を示す」と意欲的だ。ただ、18区では自民都連傘下の地元総支部が「男性が選ばれる余地がない」と撤回を要求。別の選挙区でも同様の反発が起きる可能性があり、実現は見通せない。

 党内に反発がありながらも女…

531OS5:2023/04/11(火) 18:45:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/20fc0cf3d1a761bda9a3926dceddafd79cdaa138
県議選の裏側 次の衆院選は「新区割り」 新たな戦いの場で与野党の国会議員が奔走 《新潟》
4/11(火) 18:44配信


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TeNYテレビ新潟
県議選の裏側 次の衆院選は「新区割り」 新たな戦いの場で与野党の国会議員が奔走 《新潟》

激戦や接戦、様々なドラマがあった県議選。
候補の当選に向けて与野党の衆議院議員も奔走しました。見据えるのは新しい区割りで行われる次の解散総選挙です。
県議選を舞台に繰り広げられたもう一つの戦いを追いました。

■新2区 自民党 細田健一衆議院議員

「どうもこんにちは。お世話になります。どうも…」
4月6日、新潟市南区の個人演説会の会場で、挨拶を繰り返す人がいました。自民党の細田健一衆議院議員です。

県議選に出馬した自民党の笠原義宗さんの応援に駆け付けたのですが、候補より一足早く会場に到着。有権者に自らを売り込みました。

(自民党・細田健一 衆議院議員)
「区割りの再編があって、旧白根市(南区)も私の選挙区になったのでよろしくお願いします」

集まった有権者にそう呼び掛けた細田さん。次の衆院選では「新2区」から出馬を予定します。

これまで6つの小選挙区があった新潟県。
しかし、次の衆院選では「1票の格差」是正のため1つ減り、選挙区は5つになります。新2区は県央地域の5市町村と新潟市西区、西蒲区、南区が選挙区となります。

県議選初日の3月31日、細田さんは「新2区」内にある新潟市西区に入りました。再選を目指す自民党の高橋直揮さんと固い握手を交わします。
自民党の候補が1人でも多く当選すれば、次の自分の選挙に向けて支持の拡大につながります。

区割り再編で、新潟市西区は新たに細田さんの選挙区となったばかり。まだ“新顔”の細田さんにとって、県議選は顔と名前を売り込む絶好の機会です。

演説では高橋さんとの関係の近さをアピールしました。

(自民党・細田健一 衆議院議員)
「新しく区割りが変わって、新潟市西区は新潟2区になりました。私は高橋直揮さんと一緒に政治活動ができること、一緒に西区のために働けることが本当にうれしい」

衆議院議員は、いつ戦いが始まるかわかりません。

【自民党・細田健一 衆議院議員議員】
「今は自民党の公認候補に当選していただくのが最大の仕事。まずは応援をきちんとやりたい」

――サミット後に解散という話もありますが…
「それ(解散)は岸田総理が決めることなので常在戦場で頑張りたい」

532OS5:2023/04/11(火) 18:45:44
■新2区 菊田真紀子衆議院議員

同志を増やすことが票につながるのは野党も同じです。

西区で立候補した大渕健さんの第一声には、立憲民主党の西村智奈美衆議院議員と菊田真紀子衆議院議員が駆け付けました。

西村さんと菊田さんが第一声に顔を並べるという手厚い支援。菊田さんも「(大渕さんを)甘やかしすぎかな」と笑います。

菊田さんは新2区から出馬を予定し、次の衆院選では自民党の細田さんと争う見込みです。

(立憲民主党・菊田真紀子衆議院議員)
「次の衆議院の選挙では区割りが変更となり、私、菊田真紀子はこの新2区、西区の皆様にお世話になります」

演説のあとは有権者から「衆院選も頑張ってください」と激励を受けていました。

(立憲民主党・菊田真紀子衆議院議員)
「ここは新しい選挙区でお世話になる。そのど真ん中で頑張っているのが大渕さん。二人三脚で頑張りたい」


■投開票日 激戦区の結果は

そして迎えた4月9日の県議選投開票日。
新潟市西区では菊田さんが支援した立憲民主党の大渕さんが当選。
細田さんが支援した自民党の高橋さんも当選しました。

細田さんと菊田さんは、ほかの選挙区でも激しく争いました。

菊田さんが南区で支援したのは柏崎刈羽原発の再稼働反対を打ち出した無所属の新人、磯貝潤子さん。

菊田さんは自身の後援会を動かし、演説も指導するなど全面的に支援しました。

(立憲民主党・菊田真紀子衆議院議員)
「私自身の次の衆議院選挙にも磯貝さんがバッジをつけてくれれば、共に戦う同志として力強い仲間が増える」

しかし、一騎打ちとなった南区は自民党の笠原さんが当選。菊田さんが支援した磯貝さんは涙をのみました。

一方で自民党も、手痛い敗北を喫しています。
細田さんは県議選の投開票日の夜、自民党県連の幹事長、桜井甚一さんの会場に張り付きました。
県連を取り仕切る幹事長にとっては負けられない戦いです。

細田さんは桜井さんの隣りで吉報を待ち続けましたが、結果は落選。
桜井さんは「結果は受け入れるのみ。敗因をまだ分析するだけの余裕もない」と言葉を残して、会場をあとにしました。
県連の要職を務める桜井さんの落選は、細田さんにとって大きな打撃です。


■新1区でも散る火花

次の衆院選に向けた戦いは、新潟市中央区などでつくる新1区でも行われています。
自民党の塚田一郎衆議院議員は、中央区で新人の吉田孝志さんを支援。

(自民党・塚田一郎衆議院議員)
「国会の日程が許す限り、地元に入りたい。佐渡にも行かせていただきたい」

県議選は新潟市議選とも同時に行われ、塚田さんは多忙を極めたようです。

(自民党・塚田一郎衆議院議員)
「市政へのパイプ、県政へのパイプは吉田孝志からしっかりとになってもらいます。国へ声を届ける立場は私が責任を持って果たします」

新1区で塚田さんと争う見込みなのは、立憲民主党の西村智奈美衆議院議員。
県議会で過半数を占める自民党への対決姿勢を鮮明にしました。


(立憲民主党・西村智奈美衆議院議員)
「県議会は自民党が圧倒的多数で議会が硬直化している。硬直化している議会に多様な議論は望めません」

衆院選への立候補を予定するのは、現職議員だけではありません。

4月7日。日本維新の会の藤田文武幹事長が、県議選や新潟市議選の応援のために来県しました。
演説会の司会を務めたのは石崎徹さんです。
以前は自民党に在籍し、衆議院議員を務めましたが、今は日本維新の会から国政復帰を目指します。

雨でずぶ濡れになりながらも、石崎さん自ら党の幹部をアテンド。次の衆院選・新1区で返り咲きを目指します。

(日本維新の会・石崎徹さん)
――裏方に回る石崎さんの姿が新鮮ですが…
「みなさんが勝っていただくことが維新の底上げにもつながります。私の選挙にもいい流れになってくると思います」

県議選を舞台に火花を散らした与野党の衆議院議員。

新たな区割りで行われる次の衆院選に向けて、戦いはすでに始まっています。

533OS5:2023/04/11(火) 18:48:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb5dae92339c5f3db2dad5027349af707d090b50
自民「奈良ショック」和歌山にも危機感 二階氏と世耕氏の主導権争いで…
4/11(火) 5:30配信


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スポニチアネックス
 衆院千葉5区、和歌山1区、山口2、4区の補欠選挙が11日、告示される。9日に開票された統一地方選前半戦で注目された奈良県知事選では、自民党が保守分裂を招いた末に日本維新の会公認候補に首長の座を明け渡し、政府与党内に衝撃が走った。自民は、奈良と隣り合う和歌山の補選でも維新と激突。党が結束できるか危機感が漂っている。

 岸田文雄首相は10日、統一地方選前半戦の結果について「与党への激励の声をしっかり受け止めながら、引き続き気を引き締めて対応しなければならない」と強調。「与党が一丸となり、衆参補選、統一地方選後半戦をしっかり勝ち抜く。そのために全力を尽くす」と述べた。

 党内で「奈良と同じことが起きるのでは…」と懸念されているのが和歌山1区だ。自民の候補者選びは難航。県連会長の二階俊博元幹事長と県連会長代行の世耕弘成参院幹事長の主導権争いが要因とされ、もつれた末に世耕氏が推す門博文元衆院議員が公認された。

 門氏は和歌山1区で4連敗中で、21年は比例復活もならず議席を失い、かねて選挙の弱さが指摘されてきた。勢いに乗る維新からは前和歌山市議、林佑美氏が出馬。自民の内輪もめに端を発する“奈良ショック”が残る中、門氏は林氏らとの激戦が予想されている。

 6日告示の参院大分選挙区補選も合わせた衆参5補選は23日投開票される。首相は元々自民の議席だった千葉5区と山口2、4区の3議席死守を最低ラインに位置づける。15日には和歌山1区へ応援に入る方向で調整しており、上積みを狙う。

 来月には自ら議長を務める先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)があり「国際秩序を守り抜くというG7の強い意志を力強く世界に示したい」と意欲満々。このサミットでどのような指導力を発揮するかが焦点になるが、永田町関係者は「その前に自民総裁として、一丸になれない乱れた党内秩序をどうにかすべきだ」と突き放した。

534OS5:2023/04/11(火) 20:54:18
https://www.sankei.com/article/20230411-DF74Y7GRAFIJ5LBY6MQWHYECNI/
千葉5区 不祥事の自民、追撃するはずの野党乱立
2023/4/11 20:38
児玉 佳子
大橋 拓史
「頑張ります! ありがとうございます!」

自民党公認で公明党の推薦を受ける新人、英利アルフィヤは11日、千葉県市川市内のホテルで出陣式を開き、来場した支援者とグータッチを交わしながら、お辞儀を重ねた。初陣で身にまとったのは白色のジャケット。「クリーンな政治を強調した」(陣営)という。

衆院千葉5区で補欠選挙が行われるのは、長年同区で議席を維持してきた自民前職が昨年末、政治資金規正法違反事件で議員辞職したためだ。こうした経緯から、自民内では当初「厳しい戦いになる」(幹部)との見方が支配的だった。

だが、蓋を開けると野党が候補を一本化することなく、7人が乱立する混戦となった。不祥事を巡る自民批判票も分散されることから、陣営は一転して「勝てる選挙だ」(関係者)と手応えを感じつつある。

もちろん楽観論ばかりではない。統一地方選や衆参補選の支援で全国を奔走している自民重鎮は「あれだけ野党が分裂している割には、いまひとつ突き抜けていない」と首をかしげる。

英利は福岡県生まれで千葉5区に縁が薄く、知名度の向上は大きな課題だ。辞職した前職は党副総裁、麻生太郎の側近でもあり、「いずれ前職がこの選挙区に戻ってくるのではないか」(自民県連関係者)との見方もくすぶる。前職に近い一部の地方議員が候補者のポスター掲示に難色を示すなど、自民も一枚岩になり切れていない。

とはいえ、党本部は当選を狙える位置まで浮上したとみている。出陣式に来援した幹事長、茂木敏充は「即戦力として活躍が期待できる」と支持を訴えた。


同じころ、千葉県浦安市のJR新浦安駅前では、立憲民主党の新人、矢崎堅太郎の第一声に駆け付けた党代表、泉健太が声を張り上げていた。

「政治パーティーで(得た)4千万円を記録も残さず懐に入れる。今どき、そんな政治を許していいわけがない」

選挙区を構成する市川、浦安両市は「千葉都民」とも呼ばれる無党派層が多い土地柄だ。事前の情勢調査では優勢ともいわれ、自民の不祥事が発端の選挙でもあり、幹部は「ここで落としたら執行部の責任論に直結しかねない」と語る。

懸念材料は、選挙直前に同県選出の参院議員、小西洋之の「サル発言」が飛び出したことだ。県選出の衆院議員は「支持層はともかく、無党派層の投票行動には影響する」と気をもむ。

何より、野党間の候補一本化の失敗は誤算だった。当初、陣営関係者は「共産党は降ろす気がある」と楽観。県連幹部は「千葉5区は立民、和歌山1区は日本維新の会」という「すみ分け」に期待を込めていた。しかし可能性のあった共産との調整も不調に終わった。


「こっちから頭を下げる話ではない。維新と国民民主党が候補を立てている中で『立・共』と映るのは今後によくない」。立民関係者はそう強がった。一方の共産陣営関係者は「今は一緒にやろうという前提が崩れている」と静かに語る。

11日には、他の野党幹部も千葉5区に入り、公認候補の応援演説に臨んだ。

「今回の戦いのテーマは既存政党、古い政治への挑戦だ」

新人の岸野智康を擁立した維新の幹事長、藤田文武はJR市川駅前でそう演説。同じく新人の岡野純子を立てた国民民主の代表、玉木雄一郎は、東京メトロ浦安駅前で「政治とカネは争点だが、どの党もいう。ポイントはその先だ」として「給料が上がる経済の実現」を訴えた。

元職の斉藤和子を擁立した共産の委員長、志位和夫はJR本八幡駅前で「第一は何といっても大軍拡ストップ」と声を張り上げた。

補選には、政治家女子48党の新人、織田三江と無所属の星健太郎も出馬した。(児玉佳子、大橋拓史)=敬称略

535OS5:2023/04/11(火) 21:38:38
https://www.asahi.com/articles/ASR4C6KG8R4CUTFK012.html?iref=comtop_Politics_01
「勝ちっぷりが解散を左右」 5補選占う「次」、与野党が総力戦
有料記事

藤原慎一 笹川翔平 筒井竜平 高木智也 森岡航平2023年4月11日 21時03分
 衆院千葉5区、和歌山1区、山口2区と4区に参院大分も合わせた衆参5補欠選挙は、岸田政権の「中間評価」だけでなく、次期衆院選の行方を占う戦いとなる。物価高や少子化対策、世襲などを争点に有権者はどう判断するのか。23日投開票に向け、与野党幹部が各地で支持を訴えた。

 東京ディズニーリゾート(TDR)がある浦安市と、隣接する市川市(一部)が舞台の千葉5区補選。与野党6党の候補者が入り乱れる争いを踏まえた各党幹部は11日、こぞって応援に入り、無党派層が多いとされ、現時点の党勢が映し出される首都圏選挙をスタートさせた。

 補選は、自民党公認で4回連続当選していた薗浦健太郎氏=自民離党=が政治資金規正法違反事件で昨年12月に議員辞職したことに伴うもの。「政治とカネ」をめぐる問題がきっかけで、自民内には守勢を強いられるとの見方があった。一方、議席を守り切れば、この問題を払拭(ふっしょく)できるとの思惑も働いた。野党候補の乱立状態を横目に、候補者を立て勝機を見いだそうとしている。

「政治とカネ」めぐり辞職 野党は主戦論に
 自民の茂木敏充幹事長は11…

536OS5:2023/04/11(火) 21:39:35
https://www.sankei.com/article/20230411-PJH6KDWMHRMWBI3XJPC2QCARSY/
自民二階氏・世耕氏「一時休戦」 和歌山衆院補選で維新警戒、異例のスクラム
2023/4/11 12:02

11日に告示された衆院和歌山1区補欠選挙には自民党元職と、日本維新の会、共産党、政治家女子48党の新人3人の計4人が立候補を届け出た。9日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選や奈良県知事選を制して勢いにのる維新に対し、自民は警戒を強める。地元で候補者擁立を巡り主導権争いを繰り広げてきたとされる二階俊博元幹事長と世耕弘成参院幹事長が「一時休戦」とし、異例のスクラムで維新に対抗する構えだ。

自民元職の元国土交通政務官、門博文氏(57)=公明推薦=は和歌山市のJR和歌山駅前で出陣式。選対本部長の世耕氏は「和歌山の保守が一つになる、そのキーワードで戦っていきたい」と語気を強めた。

一方、ここから約2キロ西の市役所前で出陣式を行った維新新人の元和歌山市議、林佑美氏(41)。応援に駆けつけた維新の馬場伸幸代表は「和歌山でも維新という政党を育ててほしい」と気勢を上げた。

537OS5:2023/04/11(火) 23:23:25
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230411k0000m010277000c.html
衆院和歌山1区補選 候補者選びに禍根の与党、勢いづく野党が火花
2023/04/11 21:41毎日新聞

衆院和歌山1区補選 候補者選びに禍根の与党、勢いづく野党が火花

和歌山城と中心市街地=和歌山市で2022年12月15日、本社ヘリから加古信志撮影

(毎日新聞)

 和歌山県知事に転じた元国民民主党衆院議員の岸本周平氏の後任を選ぶ衆院和歌山1区補選は、11日告示され、選挙戦初日から与野党幹部が乗り込んで火花を散らした。14年ぶりの議席奪還を目指す自民党、本拠地・大阪から勢力拡大を狙う日本維新の会、前回衆院選で戦後初めて1区への候補擁立を見送った共産党と、政治家女子48党も参戦した。

 「和歌山のことは和歌山で決める。大阪ではない」。自民元職の門博文氏(57)の応援に駆け付けた森山裕選対委員長は、維新への警戒心を丸出しにした。一方の維新は、馬場伸幸代表が新人の元和歌山市議、林佑美氏(41)と並び、防衛増税や、少子化対策の財源を社会保険料で捻出しようとする岸田政権の方針を「安直なやり方だ」と批判した。

 二階俊博・元自民幹事長や世耕弘成・党参院幹事長の地元で「自民王国」として知られる和歌山。9日投開票の県議選(定数42)では27人の公認候補全員が当選するなど圧倒的な強さを誇る。ところが、補選の候補者選定ではまとまらず、長く迷走した。1区で長年岸本氏と戦い苦杯をなめてきた門氏がいち早く意欲を示した一方、県連は「勝てる候補」として、元沖縄・北方担当相の鶴保庸介参院議員をくら替え出馬させる方向で検討。世耕氏が選考過程に異議を唱えて門氏を推し、手詰まりに陥った。門氏でまとまったのは、2月中旬だった。

 同県では次期衆院選から小選挙区の定数1減が決まっており、衆院へのくら替えを模索する世耕氏と、地盤が重なる二階氏の「綱引き」は、知事選でも表面化した。主戦論を受けた世耕氏の主導で地元出身の総務官僚の擁立を決定したが、わずか10日で覆り、岸本氏の推薦が決まった。これには、二階氏周辺が水面下で市町村長らに働きかけた影響もあったとみられる。

 「十分に戦える」。自民候補が門氏に決まり、記者会見で勝算を問われた維新の藤田文武幹事長は自信をのぞかせた。昨夏の和歌山市議補選で自民候補を抑え、トップ当選した林氏を擁立。大阪府知事・市長のダブル選、奈良県知事選を制し勢いに乗る維新だが、近畿圏の他府県と比べて和歌山県内の地方議員数は少なく、組織力強化が課題だ。

 1区で2009年以降、議席を守ってきた岸本氏を支えた国民民主や立憲民主党は補選への候補擁立を断念した。そこで、注目されるのが「岸本票」の行方だ。岸本氏に流れていた自民支持層の票を門氏がどこまで取り戻せるのか。国民民主や立憲、連合和歌山の票がどう流れるかも影響しそうだ。

 知事選で支援を受けた「恩義」から自民支援を表明した岸本氏は、門氏の出陣式でもマイクを握ったが、どれほどの支持者が従うかは未知数だ。3月の知事会見で、岸本氏はこう語った。「私は(後援会に)応援していただいている立場。人の心まで動かす自信はありません」

 新人の共産党県常任委員、国重秀明氏(62)の応援に訪れた穀田恵二国対委員長は、補選の構図を「暮らしを破壊する軍拡の連合か、平和を求める良識の連合かだ」と指摘し、自民、維新との対決姿勢を鮮明にした。新人の政女党職員、山本貴平氏(48)はNHKのスクランブル放送化などを訴える。【山口智】

538名無しさん:2023/04/12(水) 11:35:25
全選挙区に擁立出来れば野党第1党も見えてきますね。時代の変化の変わり目の目撃者になりそうな予感がします。
https://nordot.app/1018428821647949824

次期衆院選、原則全選挙区に擁立と維新幹部
2023/04/11
 日本維新の会の藤田文武幹事長は11日の記者会見で、次期衆院選について「原則全選挙区で候補者を擁立する」と述べた。政策協力を目的にこれまですみ分けてきた、公明党が議席を持つ大阪、兵庫の計6選挙区も排除しない考えを示した。

© 一般社団法人共同通信社

539OS5:2023/04/12(水) 13:17:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b2363c6a3be6e2e5f7ba00a200159bb81c2b079
【独自】自民党内で出回る「衆参補欠選挙」星取り表の中身がヤバすぎる《落選危機の和歌山1区では二階が異例の行動に》
4/12(水) 12:03配信


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現代ビジネス
当選確実はわずか2選挙区だけ
門氏の選挙応援に駆けつけた二階氏 (c) 現代ビジネス

 4月23日、統一地方選と同時に衆参の補欠選挙が実施される。安倍晋三元首相が亡くなった衆議院の山口4区など、全国で5つの選挙区だ。自民党では「3勝2敗で勝ち越さないと、岸田政権は危険水域だ」「解散総選挙に備えなければならない」といった情報がかけけ巡っている。

【写真】再逮捕された「美人すぎる寝屋川市議」の写真集全カット

 いま自民党の議員の間で広く拡散し、話題になっているのが、5つの選挙区について作成された「星取表」である。現代ビジネスが入手した表によれば、自民党候補で〇(当確)とされているのは2つだけ。安倍元首相の後継候補である吉田真二氏の山口4区に加え、岸信夫元防衛相が議員辞職して息子の信千世氏が出馬する山口2区である。いずれも保守王国で自民党が圧倒的な地盤を誇る。

 自民党で●となっている選挙区が、参議院大分選挙区だ。立憲民主党が現職の参院議員・吉田忠智氏を擁立しているが、もともと野党が強い地域でもあり自民新人・白坂亜紀氏は世論調査で5ポイント前後の差をつけられ、苦戦中である。

 自民党で△がつくのが衆議院千葉5区だ。薗浦健太郎氏が「政治とカネ」のスキャンダルで失脚し、東京地検特捜部が公職選挙法違反で立件、最終的に辞職。この選挙区は与野党が乱立しており、不透明な情勢だ。世論調査では自民党の新人・エリアルフィア氏がトップの数字をたたき出しており、「ぎりぎり勝てるだろう」という見立てだが、余裕はないという。

 さて、残る一つの選挙区が▲の印がついて、自民党候補は落選危機となっている。衆議院和歌山1区である。自民党は元衆議院議員の門博文氏を立てた。相手は、日本維新の会で、和歌山市議の林ゆみ氏。

 門氏は衆議院で3期を務め、政務官の実績もある。二階派所属で、当然のことながらバックには二階俊博元幹事長がいる。林氏は昨年夏の和歌山市議補選で初当選したばかりだから、格から見れば、門氏が圧勝してもおかしくない。

オールキャストの出陣式
門博文氏

 ところが、これまで「現代ビジネス」も報じてきたとおり、今回の選挙では、自民党候補として、門氏ではなく鶴保庸介参議院議員が出馬する予定だった。閣僚経験もある鶴保氏が参議院から衆議院へと鞍替えの段取りだったのだ。ところが、同様に衆議院への鞍替えを画策していた世耕弘成参議院議員が反発、鶴保氏を推す二階俊博氏との対立がおさまらず、妥協案として門氏の出馬が決まった。

 だが自民党にとって「門氏を選んだことは、大失敗に終わるかもしれない」という危機感は凄まじい。それが露骨に現れたのが、選挙初日・門氏の出陣式のことだ。

 挨拶したのは、二階氏に世耕氏、鶴保氏だけではなく、石田真敏元総務相、和歌山県の岸本周平知事、和歌山市の尾花正啓市長らオールキャスト。さらには森山裕選対委員長まで登壇した。すでに4月15日は岸田文雄首相、16日には菅義偉元首相がマイクを握る日程も決まっているそうだ。

 そこまでやらないと勝てない──奈良・大阪で大勝した維新の旋風が吹き荒れているのだ。森山氏は維新をターゲットに「和歌山のことは和歌山で、大阪に決めてもらうと困る」と維新を意識した演説を繰り返した。

540OS5:2023/04/12(水) 13:18:26
維新との差はわずか5〜6ポイント
維新の候補・林氏

 地元の自民党県議の一人はこう語る。

 「門氏危うしの情勢を、二階先生は敏感に感じ取っています。国会会期中にもかかわらず、二階先生は頻繁に地元に帰り、和歌山1区の選挙区に入ってはあちこちに挨拶したり、会合に顔を出したりしている。

 4月9日に先行して行われた和歌山県議選で情勢を見るのはちょうどいいという考えのようで、それも奏功して県議選では自民党は27人全員が当選しました。

 しかしこの選挙期間中も、二階先生は『やはり、維新がいいぞ』『維新の人気者が入ってくると、門は危ない』と語っており、楽勝ムードは絶対にないと、引き締めを図っている。

 確かに事前の世論調査では、鶴保氏であれ門氏であれ自民党が勝てるという数字だったんです。ただ、夜8時で当選確実が出るであろう鶴保氏に比べ、門氏はそうではない。その後、維新の候補者が林氏に決まると、ぐいぐい支持が上昇。直近の世論調査では、維新候補に比べて、わずか5〜6ポイントだけ門氏が勝っているというレベルなのです」(前出・自民党の和歌山県議)

 後篇《自民落選危機「和歌山1区」で二階俊博がやった行動に、地元首長が腰が抜けるほど驚いたこと》では、梃子入れに動いた二階俊博が何をしたのか、その驚きの光景を紹介しよう。

現代ビジネス編集部

https://gendai.media/articles/-/108909?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=link&utm_content=related
2023.04.12

【独自】自民落選危機「和歌山1区」で二階俊博がやった行動に、地元首長が腰が抜けるほど驚いたこと
現代ビジネス編集部
保守王国が震撼
前篇《自民党内で出回る「衆参補欠選挙」星取り表の中身がヤバすぎる》に引き続き、自民党の「星取表」で落選危機の▲がつく和歌山1区で起こっていることをレポートしよう。

統一地方選、大阪府知事選と大阪市長選のダブル選で圧勝した維新は、大阪府議会に続き、大阪市議会でも過半数の議席を得た。その勢いは、大阪から奈良にもおよび、奈良県知事選では元総務官僚の自民党候補や現職の知事を破り、大阪以外でははじめて知事を勝ち取った。

足元のおぼつかない中、門氏の応援で行脚する二階氏
全国的にも、維新勢力は議席を伸ばしている。4月9日投開票の統一地方選の前半でも、和歌山県議選では2人を当選させた。門氏の対抗となる林氏は昨年8月に行われた和歌山市議補選では35000票余りをとり1位で当選している。2位当選の自民党市議に3000票の差をつけた圧勝だった事実は、保守王国の和歌山を震撼させた。



維新の幹部もこう証言する。

「鶴保氏が相手なら最初から白旗を挙げていた。だが自民候補が門氏になって、こちらに勝ち目が出てきた。大阪や奈良で勝った効果が和歌山1区にも広がりそうな手ごたえがある」

大阪府知事選や、市長選でも重点選挙区については、維新は吉村洋文氏や松井一郎氏といった党の顔やタレントを選挙応援にいれ、テコ入れを図ってきた。それが4月9日の維新勝利にも有効に作用した。和歌山1区の選挙戦でも吉村知事らが支援に入る予定もあるという。

また、門氏が「選挙に弱い」というイメージが地元で定着しているところも維新を勢いづかせている。実は門氏は和歌山1区で、知事に転身した岸本周平氏に4連敗中で、ただの1度も勝ったことがないのだ。2020年の衆議院選挙では、岸本氏が10万票、門氏が6万票と大敗し、比例復活も果たせぬままバッジを失った。

541OS5:2023/04/12(水) 13:18:50
維新は吉村を投入して
勝利の鍵を握るのは二階俊博元幹事長の動向がすべてだ。前出の県議が語る。

「これから維新は、吉村氏らを毎日和歌山1区に投入し、『お祭り騒ぎ』をやって勝負に出るだろう……そういう見方を二階先生はしています。大阪府知事選が終わっているので、吉村氏が和歌山1区に入るのはそう難しいことではない。

鶴保氏で決まっていたのをひっくり返しているので、和歌山の自民党も一枚岩ではない。当然ながら鶴保氏の後援会は積極的には動かない。知事に転出した岸本氏も、門氏とのツーショット写真は撮影し、支援集会も予定しているが、何しろ昨日の敵ですから、門氏支持でどこまでやってくれるか未知数なのです。

そこで二階氏は鶴保氏や岸本氏のラインを動かせるかが勝負とみており、独特の政治勘を働かせ、自ら和歌山入りして支援者行脚をしているのです」

門氏と二階氏(右)


もし和歌山1区で自民党が負けるとなれば、和歌山県連会長でもある二階氏は当然ながら世耕氏らに追求されて、責任を問われる立場となる。いずれ行われる解散総選挙は、公職選挙法改正のもと、「10増10減」の選挙区で行われる。和歌山は3から1減らした2つの小選挙区となる。二階氏は旧3区から新2区に転身をする腹づもりだが、二階派の国会議員はこう語る。

「世耕氏は、鶴保氏の衆議院転身をなんとか阻んだ。和歌山1区の補選で門氏が負けることになれば、二階先生は自身の小選挙区勝利さえ危うくなる。世耕氏が二階おろしに走り出すのは間違いな​い。二階先生はそれを計算したうえで和歌山1区をまわっている。それどころか、門氏が落ちた事態さえ想定して、和歌山県内のあちこちに出没しているのです」

玄関に行くと本人が
和歌山県の首長の一人は、二階氏の驚きのシーンをこう振り返る。

「今年1月、お正月のことです。二階先生の事務所から『そちらにうかがいます』というのでお待ちしていた。正月から秘書さんもご苦労様なことだと思って玄関に出て行くと、二階先生本人が立っていました。信じられないほどびっくりして、腰が抜けそうになりました。

二階先生が『大変な年になるがお願いします』と頭を下げられたのです。これまでの二階先生は『おお、頑張っているのか』と大上段に構えた感じで、こちらは『ははぁ、先生』という感じで、上下関係がはっきりしていた。それが今回は二階先生が平身低頭ですから、本当に驚きました。

和歌山1区の補選や、控える解散総選挙を想定しての行動だったのだと、今になって理解できました。他の首長や県議のところにも訪ねておられるそうですが、さすがは二階先生、世耕さんとは違う先見の明があると思いました。

解散総選挙になっても、新和歌山2区は二階先生をみんなが推すことになるでしょう。ただし、補選で維新に負けるとどうなるでしょうかね……」



話を自民党で出回る補選の「星取表」に戻そう。落選危機の▲がつく和歌山1区に加え、さらに△となっている千葉5区や●の参院大分まで落とせば、2勝3敗で負け越し。岸田文雄首相は窮地に陥るのは必定だ。

「星取表」の「注」にはこう書かれている。

《4勝1敗は想定内、責任なし》
《2勝3敗だとサミット後解散か》
《3勝2敗でも政権運営は不透明》
《立民より維新が台頭に警戒、連携も》
《山口4区の統一教会批判、揺り戻し警戒》


いずれも政局につながる言葉がならんでおり、自民党の危機感がうかがえる。党幹部の一人が語る。

「補選の現有議席が5つのうち3ですから、2勝3敗だと、党内外から批判が強くなるから、岸田首相は解散総選挙を早いタイミングで決断するのではないか。敵は立憲民主党ではなく、党勢拡大が顕著な維新だ。

カギの和歌山1区で二階氏が頑張ってくれれば岸田首相もひと安心、頼むよ…という祈りの心境のようだ。

いろいろ言う人はいるが、やはり最後は二階氏頼みで、世耕氏じゃ心許ないというのが正直なところだ。選挙初日に森山氏が和歌山に入ったのも、岸田首相が了解したうえでやっている。演説が終わると森山氏が先に車から降りたが、二階氏は足元がおぼつかない中、ずっと『出待ち』していました。まさに格の違いです」

運命の4月23日まで、二階俊博の奮闘は続く。

542OS5:2023/04/12(水) 20:17:14
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/321372

狙われる自民・甘利明氏…維新が神奈川県議選でも躍進、次期衆院選で「新20区」に候補擁立
公開日:2023/04/12 06:00 更新日:2023/04/12 06:00
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選挙区に乗り込まれた(自民党の甘利明前幹事長)/(C)日刊ゲンダイ
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 統一地方選の前半戦で躍進した“補完勢力”日本維新の会。その勢いは、首都圏にも及んでいる。中でも異例だったのが、神奈川だ。県議選での擁立者数は、埼玉6人、千葉5人に対し、神奈川は28人。“牙城”である大阪56人、兵庫30人に次ぐ大量擁立で、改選前の「0議席」から「6議席」に伸ばした。埼玉、千葉両県議選で1議席ずつしか獲得できなかったのに比べ、突出している状態だ。

 ここまでの大量擁立、議席増を可能にした背景には「神奈川県知事を2期務めた維新所属の松沢成文参院議員の影響力があった」(維新関係者)という。神奈川の躍進を足掛かりに、首都圏での勢力拡大をもくろんでいるのは間違いない。


 さらに、別のシナリオも垣間見える。新たに当選した県議らを“手足”に県内地域で組織強化を図り、次期衆院選で議席を増やす狙いだ。前出の維新関係者も「統一地方選で勝った地域で、衆院選候補の擁立を狙う」と話した。

■定年制で「復活」も閉ざされ…

 維新の“標的”になりそうなのが、神奈川選出の自民重鎮・甘利明前幹事長(73)だ。甘利氏は2021年の前回衆院選で神奈川13区から出馬し、立憲民主党の若手候補に選挙区で敗北。幹事長でありながら、比例復活という情けなさだった。次期衆院選では、区割り変更に伴い、なじみの薄い「新20区」からの出馬が決まっている。簡単には当選できない状況だ。
「維新は今回の県議選で、新20区に含まれる『相模原市南区(定数3)』を重点区に位置づけ、新人を擁立。3位当選を果たしました。甘利さんの選挙区に乗り込んだ格好です。次の衆院選では、新20区に若い候補を立て“甘利討伐”を狙うのでは、とみられている。前回衆院選で立憲の若手に負けた“悲劇”の再来となれば一大事ですから、地元の自民党関係者は警戒を強めています」(ある政界関係者)

 ただでさえ、甘利氏には“口利きワイロ”疑惑がくすぶり続けている。しかも、自民党の「73歳定年制」に引っかかり、比例代表との重複立候補もできず、復活の道も閉ざされる。勢いづく維新にのまれれば、今度こそ“ただの人”に転落だ。

543OS5:2023/04/13(木) 20:50:34
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20230412-567-OYT1T50323.html
[政治の現場 衆院千葉5区補選]野党乱立、「千葉都民」狙う
2023/04/13 11:30読売新聞

[政治の現場 衆院千葉5区補選]野党乱立、「千葉都民」狙う

駅前で支持を訴える候補者(12日午前、千葉県浦安市で)=木田諒一朗撮影 【読売新聞社】

(読売新聞)

 衆院千葉5区補欠選挙の告示から一夜明けた12日朝。千葉県市川市のJR本八幡駅前では、スーツ姿の会社員らが急ぎ足で改札口を目指していた。

 「政治家の不正は許せない。『政治とカネ』の問題、岸田政権の中間評価が大きな争点だ」

 前県議で立憲民主党新人の矢崎堅太郎氏が、ひときわ大きな声を張り上げた。

 矢崎氏がこう強調するのは、今回の補選が、「政治とカネ」を巡る問題で自民党所属だった前議員が辞職したことに伴って実施されるためだ。

 千葉5区は、自民が女性新人を擁立して議席維持を目指し、立民、日本維新の会、共産、国民民主の各党公認候補らが議席奪取を狙って対抗する「野党乱立」の構図となった。

 矢崎陣営は、東京都内に通勤・通学する「千葉都民」に狙いを定める。千葉5区は、市川市の一部と東京ディズニーリゾートで有名な浦安市で構成される。2020年国勢調査によると、就労・就学者のうち、都内に通う割合は市川、浦安両市ともに4割を超える。千葉都民に多いとされる無党派層がスキャンダルには敏感だとみて、矢崎氏はこの問題に演説時間の多くを割く。

 とはいえ、当選には無党派層だけでなく、保守層への食い込みもカギを握る。頼みの綱は、立民きっての保守派で知られる野田佳彦・元首相だ。地元の船橋市は、市川市と隣接する。12日夜には、野田氏が東京メトロ東西線浦安駅(浦安市)前に応援に駆けつけ、「自民党におきゅうを据えようじゃありませんか」と力を込めた。

 矢崎陣営の懸念は、参院千葉選挙区選出で立民所属の小西洋之氏が、衆院憲法審査会の毎週開催を「サルがやること」と発言して批判を浴びた問題が選挙戦に与える影響だ。

幻の一本化
 21年の前回衆院選で立民、維新、国民3党が獲得した票を単純に足せば約12万6000票。自民の約11万2000票を上回る。立民幹部は当初、「与野党一騎打ちならば勝算がある」と分析していた。

 ところが、維新、国民、共産各党がいずれも候補者を擁立し、目算は狂った。

 立民内では、国会で「共闘」してきた維新との「候補者一本化案」も取りざたされた。維新に千葉5区で候補者を取り下げてもらう見返りに、維新が注力する衆院和歌山1区補選では立民が支援に回るというバーターだ。ただ、維新は「野合には乗れない」と拒否し、この案は幻に終わった。維新の岸野智康氏は11日の第一声で、「大阪では改革を進めることができた。次は千葉の番だ」と主張した。

 立民の矢崎氏と、国民の岡野純子氏が出馬したことで、両党を支援する連合は「股裂き」状態に陥り、両者の推薦を見送った。岡野氏も12日朝、浦安市内の駅前で通勤客らに名前を売り込んだ。11日の街頭演説では「批判をしても給料は上がらない。対決より解決だ」と力説した。

 共産が公認した元衆院議員の斉藤和子氏は、「お金と権力によって、本来あるべき政治の姿がゆがめられている」と訴え、政権批判票の受け皿を目指す。

「前議員」触れず
 これに対し、自民県連が公募に手を挙げた72人の中から選んだのが、元国連職員で34歳の英利えりアルフィヤ氏だ。両親は中国の新疆ウイグル自治区出身。昨年夏の参院選比例選には自民公認で出馬し、約5万5000票を得たが落選した。地元出身ではない。それでも、自民は「清新さ」に議席獲得を託した。

 水色のたすきをかけた英利氏は12日午前、市川市内で街頭演説し、「すべての男性、女性、世代の人々が生きやすくなる状況を作らなければならない」とアピールした。前議員の辞職は、応援弁士が謝罪したが、英利氏は触れなかった。

 自民への逆風も予想される選挙戦は、「野党乱立が自民を利している」との見方もある。統一地方選・前半戦(9日投開票)で実施された千葉県議選・浦安市選挙区(定数2)では、自民候補が2位に約1600票差をつけてトップ当選し、立民候補は落選した。英利陣営は「補選に勢いがつく好材料だ」と受け止める。

 千葉5区は、国政に吹く風の影響を受けやすい「都市型選挙区」とされる。小選挙区比例代表並立制で実施されるようになった1996年以降、9回の衆院選で、自民は5勝4敗。都市部の有権者の判断が注目される。(上村健太、千葉支局 尾藤泰平)

544OS5:2023/04/14(金) 21:47:01
https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2023041400018.html
「あの二階先生が」と自民県議が思わず口走った意外な行動とは 岸田首相も注視する和歌山1区
2023/04/14 12:35AERA dot.

「あの二階先生が」と自民県議が思わず口走った意外な行動とは 岸田首相も注視する和歌山1区

昨年12月、首相官邸で大阪・関西万博に関する要望書の手交を終えた直後の岸田文雄首相(右)と吉村洋文・大阪府知事。和歌山1区では両者の舌戦が見られる?

(AERA dot.)

 4月11日、全国四つの衆院小選挙区補欠選挙が告示された。統一地方選の前半戦では、大阪府知事選、大阪市長選の「ダブル選」に加え、奈良県知事選でも勝利した維新の会。今回の和歌山1区の補選には、昨夏の和歌山市議補選で自民党候補を破ってトップ当選し、勢いにのる前市議を擁立。一方、「自民王国」と呼ばれる和歌山で負けられない自民党は、前衆院議員を立てて“挙党態勢”で臨む。奈良県知事選に続き、自民VS.維新の様相を呈している。

 選挙戦初日の午前9時、JR和歌山駅前の選挙カーの上に自民の「大物」が並んだ。

 元国交政務官の門博文氏(57)=公明推薦=の出陣式。門氏を挟むように県連会長の二階俊博・元幹事長と世耕弘成・参院幹事長、その背後には石田真敏・元総務相、鶴保庸介・元沖縄北方相がそろう。そして、東京から森山裕・選対委員長まで駆け付けた。

 マイクを握った森山氏は、

「自民党を支えているのは和歌山県選出の衆議院、参議院の皆さんです。皆さん、誇りに思ってください」

 と声を張り上げ、

「和歌山のことは和歌山で決めましょうよ。大阪で和歌山のことを決めてもらってはいけません」

 と維新への警戒感をにじませた。

 昨年11月、同じ場所で和歌山県知事選の候補として第一声をあげたのは、岸本周平氏。衆院議員時代は、旧民主党や国民民主党に所属し、門氏と議席を争った長年の宿敵だ。知事選で自民党県連は、独自候補として世耕氏が擁立を主導した官僚に一度は決定した。

545OS5:2023/04/14(金) 21:47:16
 しかし、二階氏が「豪腕」で押さえ込み、岸本氏は自民党の推薦を得て圧倒的な勝利を飾った。

「維新は統一地方選でも和歌山で県議を3人当選させた。勢いは大阪だけではない。門氏が勝つには自民党だけではなく、岸本知事の票を取り込めないと厳しい」

 この日、出陣式に来ていた自民党県議がそう話した。

 岸本知事は門氏の出陣式であいさつに立つと、

「知事選では和歌山県連の皆様が寛容な広い心で、来るもの拒まず、昨日の敵は今日の友で火の玉のような応援、支援をいただき知事に当選できました。お返しをするのが今回の選挙です」

 と門氏を応援すると明言した。

 しかし、岸本氏の支援者の一人は、

「門氏は知事選で岸本知事を応援したと言っている。岸本知事も『門さんをぜひ』と後援会で声をかけている。しかし、ガチンコで小選挙区を争ってきただけに『門さんだけはダメ』と思っている人もいる。岸本知事の政治姿勢からすれば、維新と方向性が似ているという後援者の声もあるし、微妙ですよ」

 と話した。

 門氏も岸本知事の支援は「絶対に必要」との思いがあるようで、SNSではツーショット写真をトップにあげ、演説でも「和歌山は一つ」と訴える。

 森山氏から「和歌山の大黒柱」と紹介され、演説に立った二階氏は、

「手を緩めずに選挙をやれば、圧倒的な信任が得られるはず」

 と手短に応援を終えた。

 だが、先の自民党県議によれば、

「二階先生は、最近ずっと週末には地元に戻って、門氏のために人知れず驚くほど細かくまわって頭を下げている。あの二階先生が、というほど低姿勢。次の選挙では10増10減で選挙区が3から2に減る。二階派でもある門氏がもし補選で敗れると、二階先生も県連会長の進退を問われかねない」

 という。

 そして、「対維新」を最も強く意識しているのが二階氏だと続けた。

「二階先生は、そもそも門氏が補選の候補に選ばれる前から『大阪の勢いが和歌山に来れば大変なことになる』『吉村(洋文大阪府)知事が和歌山に入れば票がどっと維新に流れかねない』と、県連にもはっぱをかけていた。出陣式ではあまり語らなかったが、維新の強さに最も危機感を抱いているのが二階先生だ」

 その維新。

 前和歌山市議の林佑美氏(41)の出陣式に駆けつけた馬場伸幸代表が、

「今、古い政治から新しい政治に変えなきゃいけない。この和歌山を変えよう」

 と訴えた。

 維新の和歌山県総支部代表の井上英孝・衆院議員は、出陣式後に報道陣に囲まれ、

「和歌山は保守王国で、維新にとっては厳しい選挙。しかし、奈良県知事選でもわれわれはチャレンジャーとして戦い、勝つことができた。岸本知事は、維新とは親和性がある国民民主党におられたところは期待できる。林氏は昨年夏の市議補選で自民党候補より多い3万5千票をとって当選した。まだ1年も経っていないので、そこは票の上積みにつながると考えている」

 と話し、吉村知事らの和歌山入りについては、

「発信力のある人に来てもらう」

 とだけ明かした。

 参院の大分選挙区を含めると、全国で五つの補選があり4月23日に投開票される。ここでの勝敗は、岸田文雄首相の政権運営や衆院解散のタイミングに大きく影響する。

 岸田派のある国会議員がこう話す。

「党内では衆院山口2区、4区は確実視されているが、千葉5区と参院大分選挙区は苦しいとみている。最大の注目が和歌山1区で、ここを奈良県知事選のように落とすと岸田政権もピンチだと、森山選対委員長が10日の党役員会を終えて急きょ、和歌山入りすることになった。国政選挙でも維新にやられて連敗となれば、そう遠くないであろう解散総選挙で維新がさらに勢いを増し、国会でも脅威になる。岸田首相も維新の動向を非常に注視している。なんとか維新をたたきたい」

 4月15日には、岸田首相自らが門氏の応援に入る予定という。和歌山を舞台に、「岸田VS.吉村」のトップによる戦いが見られそうだ。

  ◇   ◇

 和歌山1区には、自民、維新の2候補のほかに、共産党県常任委員の国重秀明氏(62)、元物流会社員で政治家女子48の山本貴平氏(48)=いずれも新顔=が立候補している。

(AERA dot.編集部 今西憲之)

546OS5:2023/04/14(金) 23:01:56
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA131ZQ0T10C23A4000000/
和歌山1区は自民・維新互角、参院大分は立民・自民接戦
2023年4月14日 19:30

547OS5:2023/04/14(金) 23:03:53
https://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/feature/CO064876/20230413-OYTAT50030/

自民「不祥事」払拭に懸命
2023/04/13 05:00

 「力強い外交・安全保障のために憲法を改正し、自衛隊を明記して我が国を守るという覚悟。これが必要だと思っています」

 11日、サラリーマンや家族連れらが行き交うJR市川駅北口。自民党の新人、英利アルフィヤ(34)(公明党推薦)は第一声で懸命に声を張り上げた。トレードマークの水色の上着を羽織り、周辺には首相の岸田文雄と自身の顔を並べたのぼり旗がはためく。応援に駆けつけた党幹事長の茂木敏充は「女性や若者、多様な人が活躍できる社会を作っていく。(全国の)五つの補選で、最も激戦なのがこの5区だ」と力を込めた。

 自民にとって、補選は前衆院議員の薗浦健太郎(自民党を離党)が「政治とカネ」の問題で辞職したのに伴うものだけに、逆風は必至だ。候補者選考の公募で鍵となったのは、日銀や国連といった英利の華やかな経歴もさることながら、「不祥事を 払拭ふっしょく する清廉なイメージ」(県連幹部)だった。

 英利は5か国語以上に堪能な国際派で、両親は中国の新疆ウイグル自治区出身。4月1日には、党選対委員長の森山裕が地元の農協に自ら足を運び、支持を求めた。公明は告示8日前に推薦を決めた。陣営幹部は「ギリギリで冷や汗をかいた」とこぼすが、組織票を着実に固めつつある。

 5区を構成する市川、浦安両市にゆかりのない「落下傘」候補で、12日間の選挙戦でどこまで浸透できるかも焦点の一つだ。12日午前は、9日に投開票された県議選の市川市選挙区(定数6)でトップ当選した自民の田中幸太郎(43)とともに駅頭に立ち、知名度アップを図った。

 ただ、陣営の中核を担う自民のベテラン県議は同選挙区で落選し、県連には動揺が走った。長年、薗浦を応援してきた自民支持者の中には「急に『この女性を応援して』と言われても困る」との声もあり、課題は山積している。

          ◇

 英利が第一声に臨むおよそ45分前。JR市川駅北口には、薄い緑色のタスキをかけた日本維新の会の新人、岸野智康(28)の姿があった。晴天の下、マイクを握ると「わずか2年前に当選した議員による不祥事。若い政党と若い候補から見たら、こういう古い政治を変えていかないといけない」と呼びかけた。駆けつけた幹事長の藤田文武は、「自民党のたるんだ政治に風穴を開け、緊張感を取り戻さなければならない」と気勢を上げた。

 維新は統一地方選の前半戦で、関西を中心に勢力を伸ばし、知事の熊谷俊人に「全国的に見れば、勝ったのは維新じゃないか」と言わしめた。「千葉都民」と呼ばれる都市部の千葉5区で狙うのは、自民や立憲民主党への批判票の受け皿になることだ。岸野は演説で度々、自身を「新たな選択肢」だとアピールする。大阪府知事で共同代表の吉村洋文の人気は高く、陣営幹部は「確実に応援に来るはずだ」と期待する。

 若年層の票を取り込もうと、岸野はSNSによる発信にも力を入れる。ツイッターなどに演説の写真や動画を次々とアップし、「風が強いですね。私にとって追い風になりますように」などと短い文を投稿する。

 維新は県議選で、松戸市選挙区(定数7)で公認した現職がトップ当選したものの、「重点地区」に位置づけた市川市では敗れた。保守が強い地盤で、事務所を構えるだけでも苦労が伴う。第一声の場所はJR市川駅で自民と重なったため、時間を細かく区切ることになった。

 他陣営からは「維新のポスターは、各地でさほど見かけない」との声が上がる。躍進する維新の勢いを5区に持ち込めるか。真価が問われている。(敬称略)

          ◎

 衆院千葉5区の補欠選挙が告示され、23日の投開票に向けた戦いが始まった。しのぎを削る主な候補者の姿を追う。

548OS5:2023/04/14(金) 23:04:45
https://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/feature/CO064876/20230413-OYTAT50061/
野党乱立「埋没」懸念も 「政治とカネ」追及温度差
2023/04/14 05:00

 「自民党が勝てば、『問題』はなかったことになる。どうか、勝てる候補である私に皆さんの1票を預けてください」


 12日朝、通勤するサラリーマンらが足早に通り過ぎるJR本八幡駅。立憲民主党の新人、矢崎堅太郎(55)は、マイクが使える午前8時ちょうどに演説会を始め、懇願するように呼びかけた。演説に先立ち、2時間にわたり頭を下げながら支持を訴えて回った。

 自民党の前衆院議員だった薗浦健太郎の「政治とカネ」の問題に端を発する補欠選挙だけに、矢崎陣営はこの不祥事を前面に押し出す戦略を描く。街頭演説ではまず、「なぜ、補選になったのか思い出してほしい」と切り出す。スローガンは名前の「堅」の漢字をかけた「堅実実行」だ。初日から、党代表の泉健太らが続々と応援に入る。

 立民にとっての痛恨は、野党協力が不調に終わったことだ。県連代表の奥野総一郎は「最後の最後まで呼びかけていく」と述べ、候補者の一本化に向けて他党に秋波を送ったが、結局は、自民党を含む7人が乱立した。参院千葉選挙区の小西洋之が憲法審査会の毎週開催を「サルがやること」と発言した問題も影を落とす。

 11日夜、国民民主党の新人、岡野純子(44)は、真っ青なスーツを着てJR市川駅前に立った。「八幡には多くの木造密集地域が残っている。災害の時に延焼してしまう」「(交通)渋滞も何とかしなければいけない」と訴え、地域の課題を挙げて政策本位の姿勢をアピールした。

 岡野は、他党に先駆けて真っ先に5区補選への挑戦を表明した。党代表の玉木雄一郎は、立民を念頭に「一本化しないと勝てない前提で臨むこと自体が、敗北だ」と言い放ち、協力を明確に否定した。岡野は、「争点は『政治とカネ』に終始してはならない。前を向いた議論をしたい」と語り、矢崎と差異化を図る。

 岡野は市議を務めた浦安市が地盤で、市川市での知名度は高くない。加えて、16日に告示される市川、浦安両市の市議選には、国民はそれぞれ1人ずつしか擁立していないため、「埋没」も懸念される。陣営幹部は「市議を多く擁立する政党は、抱き合わせで名前を売れるが、うち(国民)は難しい。演説場所を確保するのが大変だ」と危機感を募らせる。13日には、昼過ぎまで1時間に1回のペースで街頭演説を精力的に重ね、顔を売ろうと懸命だ。

 共産党の元衆院議員、斉藤和子(48)は11日、JR本八幡駅北口でマイクを握り、「国民が物価高で苦しんでいる時、何の努力もせずに何千万円とパーティー券をもらう」と自民への追及を強めた。トレードマークは、船橋市の名産、ニンジンにちなんだオレンジ色の上着だ。

 共産は2021年衆院選では立民と共闘し、千葉5区で擁立を見送った。今回の補選で立民との協力は、何度もささやかれたものの、実現しなかった。党県委員長の小倉忠平は10日の記者会見で「話し合いの余地はあると伝えてきたが、残念ながら今日まで正式な話はなかった」と明かした。

 斉藤は演説で、「権力だとかお金をもらって、どんどん政治が国民から離れている」と力を込め、自民との対決姿勢を鮮明にする。政策では、子育て支援や給食費の無償化、憲法改正への反対などを訴える。

 野党各党は「自民に勝たせてはいけない」と口をそろえつつ、候補者の一本化は幻に終わった。連合千葉は推薦を見送った。ある陣営幹部は「これで(自民に)負ければ、国民から『何やってるんだ』とみられる。野党のまとまりを問われることになる」と漏らす。

 政治家女子48党の新人、織田三江(41)は、選挙戦で「女性目線、主婦目線、子育て目線で生の声を議会に届けたい」と訴える。無所属新人の星健太郎(43)は、行政や選挙のデジタル化を進め、「インターネット投票の実現に挑戦したい」と主張する。(敬称略)



 この連載は、岡田遼介、尾藤泰平が担当しました。

549OS5:2023/04/15(土) 09:47:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc5d36f2b9a2df8ca8cd59eb4d22ac8726cc8e9a〈千葉補選5区〉野党乱立で自民有利のはずが、英利アルフィヤ候補に支持集まらず。対抗の立憲・矢崎候補も「演説が眠くなる」…激戦の行方は?
4/15(土) 8:01配信



集英社オンライン
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4月11日に告示された衆院4補選。その中でも千葉5区は野党候補が一本化できず乱立し、与党に有利な展開になると見られていた。しかし、情勢調査の蓋を開けてみると、自民候補が予想以上に苦戦していることが明らかに。永田町では「野党分裂が自民党にとって逆風になっている」という、一見矛盾する分析もなされている。一体どういうことなのか。その背景には、自民の英利アルフィヤ(34)候補の複雑な出自も指摘されている。

【画像】茂木敏充幹事長に手を取られて声援に応える英利アルフィヤ候補

野党候補乱立なのに自民党が苦戦を強いられるワケ
「女性や若者、多様な人たちが活躍できる社会を作っていく。この市川、浦安、全国でも最も先進的な地域。この千葉5区に最もふさわしい代表、候補者は英利アルフィヤだ」

4月11日午前のJR市川駅前、英利候補の第一声に駆けつけた自民党の茂木敏充幹事長は、ジャケットを脱ぎ、ピンク色のワイシャツを腕まくりして声を張り上げた。

だが、集まった聴衆の数は選挙カーを囲むほどではなく、自民候補の第一声としては少し物足りなさも感じる。
この街頭演説会ではマイクを握った千葉県議から「事前情報では若干、英利アルフィヤが負けているそうだ」という緊張感の走る声も漏れた。

実際、永田町に出回っている、自民党が4月1、2日に行ったとされる情勢調査では、立憲民主党の矢崎堅太郎候補が28ポイントを獲得して首位となり、英利氏は22ポイントで次点、維新と国民民主の候補が8ポイントずつで続く結果となった。

もちろんこれは、公明党が衆院補選における自民候補の推薦を決める前の調査であり、現在進行形で情勢は変化し続けている。
自民党が4月8、9日に改めて実施した情勢調査では、英利氏が26ポイントを獲得して逆転首位になったが、矢崎氏も23ポイントと、まだ競り合っているという情報もある。
ただ、いずれにしても、野党候補が立憲、維新、国民民主、共産、政治家女子48と乱立したにもかかわらず、予想以上に自民が苦戦を強いられているのは間違いなさそうだ。

一体なぜなのか。その理由の1つとして挙げられているのが、英利氏の複雑な出自だ。英利氏は北九州市で生まれ育っているが、両親がウイグル人とウズベク人であるため、本人も生まれた時には中国籍だった。
両親とともに1999年に日本に帰化して日本国籍を取得し、その後は父の転勤によって中国へ。広州アメリカンインターナショナルスクールの高等学部を経て、アメリカのジョージタウン大学に進学。大学院の修士課程を修了した後は日本銀行に就職し、その後は国連事務局に転職している。
とても国際色豊かな経歴だが、それだけに自民党を支持する一部の保守層からは敬遠されている側面もあるようだ。


英利アルフィヤ候補にTwitterで「日本のために働けるのか?」
全国紙の政治部記者はこう解説する。

「英利氏は同じジョージタウン大学の先輩である河野太郎デジタル担当大臣が強く推して千葉5区補選に出馬することとなったが、もともと外国籍であったことや、外国での滞在歴が長いような経歴は、まるで野党候補のようで自民党支持層からの受けはあまり良くない。
また、千葉とは特に縁があるわけでもなく、自民党の千葉県連からは不安視する声があがっていたが、大臣のイチオシとあって反対できなかったようだ」と解説する。

実際に、Twitter上でも英利氏の投稿に対して「日本のために働けるのか?」というような返信が相次いでおり、とても自民候補を取り巻く環境とは思えない状況だ。
そして、そうした反発する自民支持層の受け皿になっているのが維新や国民民主の候補者だと言われている。

同じく4月11日にJR本八幡駅前で行われた維新の岸野智康候補の街頭演説。応援に駆けつけた維新の藤田文武幹事長は、岸田政権による防衛費や子ども予算の増額について「財源の作り方は増税や社会保険料をあげるだけなのか。行財政改革をもっと徹底的にできるはずだ。これができないのが古い自民党の政治だ」と批判した。
また、立憲についても「政権を倒して新しい政治を作ろうという気概はまったく感じない。あげ足取りばかりだ」と、憲法審査会を巡る小西洋之参院議員の“サル発言”を引き合いに出してこき下ろした。

最近まで立憲と維新で国会内共闘をしていたとは思えない言いぶりだが、統一地方選の前半戦で議席を伸ばし、勢いに乗っている維新は、政府与党だけでなく、野党第一党の立憲も強く批判して独自色を際立たせる“維新節”を復活させている模様だ。
この維新の勢いは千葉5区においては立憲よりも自民にとって脅威になっている。

550OS5:2023/04/15(土) 09:47:41

情勢調査で首位の矢崎候補の演説は「眠くなる」と関係者
もともと、千葉5区補選は自民党の薗浦健太郎衆院議員が、政治資金パーティーで得た収入を政治資金収支報告書に過少に記載したという「政治とカネ」の問題で辞職したことによって行われている。
自民党への風当たりが強いなかで、野党は候補者を一本化することができるかが注目されていたが、統一地方選で野党各党それぞれが党勢拡大を目指す中、候補者が乱立したまま告示日を迎えた。

普通に考えれば政権批判票が分散するため、自民党にとっては有利な情勢になるはずだが、実際は英利氏が取りこぼしている保守層を「維新や国民民主が食っている」(前出の全国紙記者)という側面もあり、その中で立憲の矢崎氏が情勢調査で首位に浮上していると指摘されている。
そのため、野党分裂、候補者乱立の状況は逆に自民党にとって逆風として働いているようだ。

そうした中、立憲の矢崎氏の勢いは本物と言えるのか?
4月11日、新浦安駅前で行われた第一声では、立憲の泉健太代表が「防衛予算だけにお金を優先させていいのか。バランスのいい国家予算を作らなければいけない。銀行マンとして、金融機関で働いてきた人間として、バランスのいい国家経営という視点で私たちの仲間に入っていただきたい」と富士銀行(現みずほ銀行)出身の矢崎氏を持ち上げた。

しかし、矢崎氏の街頭演説は、薗浦氏の「政治とカネ」の問題について、過去のリクルート事件を持ち出して批判をするなど、回りくどい内容で説明口調が多く、立憲関係者は「演説が真面目すぎて、聞いていて眠くなってしまう」と頭を抱える。
追い風となりつつある情勢を味方につけられるかは、まだ心許ないようだ。

千葉5区を含めた衆参5補選は、統一地方選の後半戦とともに、23日に投開票される。
その結果は国政政党の現在の勢いを図るバロメーターにもなり、岸田首相の政権運営や解散戦略にも影響を与えるだろう。
激戦区の1つとなっている千葉5区において、誰が議席を獲得するのか。有権者の判断が迫られている。

取材・文/宮原健太
集英社オンライン編集部ニュース班

551名無しさん:2023/04/15(土) 17:08:23
岸田襲撃未遂事件で補選は自民全勝かな。

552OS5:2023/04/16(日) 07:28:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/06948afda22987c77bb2f111f8da07193032ad00
衆参5補選、4選挙区接戦 千葉5区、大分で立自競る
4/15(土) 21:23配信
 共同通信社は14、15両日、衆参5補欠選挙について電話調査や取材を基に情勢を探った。いずれも与野党対決型の構図。投票先をまだ決めていない有権者もおり、23日の投開票までに情勢が変わる可能性がある。

 千葉5区は、立民の元千葉県議矢崎堅太郎氏(55)と自民新人の英利アルフィヤ氏(34)が激しく競り合う。矢崎氏は立民支持層の8割を集める一方で、英利氏は自民支持層への浸透が5割を切る。

 和歌山1区は隣接する大阪府知事・市長選、奈良県知事選の勝利で勢いに乗る維新の元和歌山市議林佑美氏(41)が一歩前に出る。自民の元衆院議員門博文氏(57)が追う展開だが、自民支持層の3割近くが林氏に流れている。

 山口2区は、自民新人の岸信千世氏(31)と、民主党政権で法相を務めた無所属の元衆院議員平岡秀夫氏(69)が伯仲。山口4区は、自民の元下関市議吉田真次氏(38)が立民の元参院議員有田芳生氏(71)らを引き離す。

 参院大分は立民の吉田忠智元参院議員(67)と自民新人の飲食店経営白坂亜紀氏(56)が激しく争う。

553OS5:2023/04/16(日) 07:29:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/c54a5d9f5b6db4019408b65a9ca4ea7b9264a155
衆院山口4区は自民候補優位、千葉5区・和歌山1区・山口2区・参院大分は接戦…読売情勢調査
4/16(日) 5:00配信
 読売新聞社は、23日投開票の衆参5補欠選挙について、電話世論調査と取材を基に情勢を分析した。衆院山口4区は、自民党の吉田真次氏がほかの候補を引き離し、優位に立つ。残りの衆院千葉5区、和歌山1区、山口2区、参院大分選挙区の4補選は、いずれも接戦となっている。

 山口4区(下関市、長門市)では、吉田氏が自民支持層の7割近くを固め、選挙区内全域でリードする。立憲民主党の有田芳生氏らは追い上げを目指す。

 千葉5区(市川市の一部、浦安市)は、自民の英利アルフィヤ氏と立民の矢崎堅太郎氏が競り合う。英利氏は幅広い年代に浸透し、自民支持層の5割から支持を得た。矢崎氏は立民支持層の7割超を固めた。無党派層の約7割が態度を明らかにしておらず、今後の情勢を左右しそうだ。

 和歌山1区(和歌山市)も、自民の門博文氏と日本維新の会の林佑美氏が激しくしのぎを削る。門氏は自民支持層の7割近く、林氏は維新支持層の約7割から支持を集めた。無党派層では、林氏がやや先行する。

 山口2区(岩国市、下松市など)は、自民の岸信千世氏と、無所属の平岡秀夫氏が横一線だ。岸氏が自民支持層の6割超、平岡氏は無党派層の5割超の支持を得た。中心都市の岩国市で平岡氏、その他の市町では岸氏が先行している。

 参院大分選挙区では、自民の白坂亜紀氏と、立民の吉田忠智氏が、互角の戦いを繰り広げている。白坂氏は自民支持層の6割超、吉田氏は立民支持層の約9割を固めた。年代別では、白坂氏は若年層で吉田氏よりも浸透し、60歳以上では両氏が拮抗(きっこう)している。

 調査は4月13日から15日にかけて、無作為に作成した番号に電話をかけるRDD方式で実施した。回答者の合計は2755人。

RDD=Random Digit Dialing

554OS5:2023/04/16(日) 07:53:57
https://www.asahi.com/articles/ASR4H5WMVR4DUZPS001.html?iref=pc_snk_local2023_top_list_n
参院大分、千葉5区、和歌山1区は接戦 衆参5補選 朝日情勢調査
有料記事衆参補欠選挙2023

2023年4月15日 22時00分

 衆院の千葉5区、和歌山1区、山口2区と4区、参院大分の衆参5補欠選挙(いずれも23日投開票)について、朝日新聞社は14、15の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。参院大分では自民候補と立憲民主候補が激しく競り合う。千葉5区は立憲候補と自民候補が互角。和歌山1区は維新候補と自民候補が接戦となっている。

 投票態度を明らかにしていない人が4〜5割おり、今後、情勢が変わる可能性もある。

 5補選は、発足から1年半経…

555OS5:2023/04/16(日) 16:10:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac44879ed81558ecffcafe3a273d4cde337f1645
衆院補選、和歌山1区の激戦の構図 風に乗り攻める維新、「挙党一致」の自民
4/16(日) 10:55配信

西日本新聞
和歌山市のJR和歌山駅前=5日(撮影・金澤皓介)

 街路樹の若葉がもえる紀州・和歌山市役所前。「和歌山が関西の一員として元気になってほしい。1人だけだった県議は(統一地方選)前半戦で3人になった。引き続き維新を育てて」。衆院和歌山1区補欠選挙初日の11日、党のカラーの緑色ジャンパーを着た日本維新の会代表馬場伸幸は、維新新人林佑美の応援演説で高揚感を隠さなかった。

 前半戦の主役を飾った維新。全国の道府県議選は福岡、埼玉など13道県で初めて議席を得て改選前から倍増させ、悲願の全国政党化へ前進した。何より、維新王国・大阪以外で初の党公認首長となる奈良県知事選の勝利は躍進の象徴だ。

 余勢を駆ろうと維新は隣県の和歌山1区を最重点区に位置付け、馬場を筆頭に大阪周辺の地方議員ら総力を投入。抜群の知名度を誇る大阪府知事で党共同代表の吉村洋文も15日に1区の街頭に立った。「前半戦のうねりを和歌山でも起こす」。林陣営の一人は息巻く。

 林自身も「前例にとらわれた政治を続けるか、新しい政治に挑戦するか。今こそ和歌山が変わるチャンスだ」と声を張り上げた。

      ■

 対する自民党。「大阪が和歌山のことを決めてはいけない」。11日、党選対委員長森山裕は自民元職の門博文の出陣式で、維新への対抗心をむき出しにした。

 補選は、昨年11月に和歌山県知事に転身した元国民民主党衆院議員の岸本周平の後任を選ぶもの。実は、門は長年、選挙の弱さを指摘されており、1区で岸本に2012年衆院選から4回連続で敗れ、21年は比例復活すらならなかった。

 式では県選出の自民の元幹事長二階俊博や参院幹事長世耕弘成に加え、政敵だった岸本もマイクを握り門支持を訴えた。世耕は「和歌山の保守が一つになる。そのキーワードで戦う」と挙党一致をアピールした。

 昨日の敵は今日の友-。それは、この日並び立った二階と世耕にも符合する。

 世耕は衆院へのくら替えの意欲を隠さず、県内の衆院小選挙区の新区割りに伴い、現和歌山3区選出の二階と競合する可能性がある。知事選では世耕が岸本の対抗馬の擁立に動き、二階との対立が先鋭化した。補選も、門支持を表明していた世耕に対し二階周辺は別の参院議員を推していた。

 衆院新選挙区の支部長選任も補選後に先送りされ、両者の主導権争いの火種は残る。が、目前の決戦のため一時休戦し「世耕サイドが岸本支持者の開拓、二階サイドはブルドーザーのようにならす企業回り」(門陣営)の陣容を構築。15日に首相岸田文雄が現地入り。16日に前首相菅義偉が現地入り予定で、文字通りの総力戦だ。

 風頼みの維新か組織戦の自民か。与野党を超えて分厚く広がる「岸本票」の獲得も熱を帯びている。

 共産党新人の国重秀明、政治家女子48党新人の山本貴平も支持拡大を図る。 =敬称略

 (金沢皓介)

和歌山1区補選立候補者(届け出順)
門博文 57  元衆院議員   自元
林佑美 41  元和歌山市議  維新
国重秀明62  党県役員    共新
山本貴平48  党職員     政新

西日本新聞

556OS5:2023/04/17(月) 10:38:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c345efbfb1c2cc884d24f99f257cca3d759fb1c
「安倍家の地盤は淘汰される…」血脈途絶えた山口4区 衆院補選 山口2区は岸家が世襲前面
4/17(月) 10:30配信
 「佐藤総理、岸総理、安倍総理、こんな立派な系図はない。将来的にもその血筋を継いで頑張るのが岸信千世であります」

 11日、山口県岩国市。自民党安倍派会長代理の塩谷立は、山口2区の自民新人岸を名門一族の系譜から紹介してみせた。

 自認する岸自身もこれまで事あるごとにアピール。前防衛相の父信夫や昨年銃撃事件で死去した安倍晋三(伯父)、岸信介(曽祖父)、佐藤栄作(曽祖叔父)の歴代首相ら国会議員6人が並ぶ家系図をホームページに掲載し「世襲自慢」と批判を浴びた。3月には新人では異例の政治資金パーティーを都内で開き、党副総裁麻生太郎や閣僚ら約500人で満員にした。中堅は「そこらの議員とはブランド力が違う」とうなる。

 強固な地盤を継いだ岸は2021年衆院選の父の得票を上回る12万票超が目標。野党は共産党が候補を取り下げ、無所属元職平岡秀夫に一本化し世襲批判を展開するが、岸後援会幹部は「山口で世襲批判は影響しない。支援者の信頼は揺るがない」と意に介さない。

 対照的に、山口4区は名家の血脈が途絶えた。

 「志半ばで命を絶たれてしまった安倍晋三先生の遺志を皆で継いでいく」。自民新人吉田真次は下関市での出陣式で涙声を交えて訴えた。吉田のジャンパーやはためくのぼりは、安倍が多用した青色。安倍の妻昭恵や党政調会長萩生田光一ら安倍派も顔をそろえ、安倍カラーを前面に出した。

 安倍イズムを引き継げるのは誰か。後継選びは難航した。壇上に並んだ昭恵や下関市長、参院議員の名も浮かんでは消えた。ようやく昨年末に吉田が決断したが、「天下の安倍家の地盤を無名議員に譲るなんてじくじたる思いだ」(安倍派幹部)との声はくすぶる。

 混迷を極めた理由の一つが「ポスト岸田」に数えられる山口3区選出で、下関市にも分厚い支持基盤を誇る外相林芳正の存在。衆院小選挙区定数「10増10減」に伴い、次期衆院選で山口県の定数は4から3に減り、下関市を含む現4区は新3区に再編される。吉田が当選しても、新3区を巡る林との公認争いを余儀なくされる可能性がある。

 選挙戦は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題を激しく追及した立憲民主党新人、有田芳生との事実上の一騎打ち。陣営は前回衆院選で安倍が得た約8万票と同水準を意識し、昭恵も出陣式で「圧倒的な勝利で国政の場に送り出してほしい」とハッパをかけた。公認レースを見据えた主導権確保へ圧勝は譲れない。

 実動部隊は安倍後援会で、昭恵も企業回りなどで浸透を図る。ただ吉田の知名度は低く、安倍の支援者からは「安倍のように票は取れない」との声も漏れる。

 連綿と世襲が続く山口で、「安倍家と林家の遺恨は特に根深い」(自民県連幹部)。中選挙区時代、安倍の父晋太郎と林の父義郎が激しく勢力争いし、小選挙区導入後に林サイドが比例に回った因縁があるだけに、林芳正周辺は「下関奪還に動く」と気炎を上げる。

 その一端が下関市議会。安倍死去後の市議選などを経て勢力を増した林系が安倍系を数で逆転した。安倍の支援企業が林側に寝返りを打ち、林側による安倍側企業への切り崩し工作も水面下でちらつく。両家の暗闘は補欠選挙後に本格化するとみられ、林派は「いつ号令が出てもいい」(市議)。市内のシャッター通りの一角で商店を営む男性は「結局、安倍と林の権力争い。下関が衰退するだけだ」と地域の分断を憂える。

 「旗手を失った安倍家の地盤は淘汰(とうた)される」。安倍派議員は悲嘆する。街中に張られた安倍のポスターは色あせていた。 =敬称略

557OS5:2023/04/17(月) 10:39:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/64ead0c6aaeb5ee134b9e68ecfaa78a9759e99df
[政治の現場 衆院山口2区補選]「世襲」「原発」巡り舌戦
4/14(金) 10:02配信
 山口県南東部に位置する田布施町。岸信介、佐藤栄作という戦後政治に名を刻む兄弟宰相を生んだ町として知られる。衆院山口2区補欠選挙に出馬した自民党新人の岸信千世氏は告示日の11日、同町の田布施川沿いでマイクを握った。


 「先人たちから受け継いできた大切な山口県、誇り高き日本を、より良い形で次の世代に伝えていく」

 岸信介のひ孫で、祖父は安倍晋太郎元外相、伯父は安倍晋三元首相。政治家に囲まれて育った。父・岸信夫前防衛相の秘書を務めていたが、体調不良で引退する父から後継指名された。

 「こんな立派な系図はない。その血筋を継いで日本のため、世界のために頑張るのが信千世だ」

 出陣式に駆けつけた安倍派会長代理の塩谷立衆院議員はこうアピールしたが、「家系」自慢は世襲批判を招く危険と裏腹にある。

 信千世氏は2月の出馬表明後、岸信介ら6人の元国会議員と自分を並べた家系図をホームページに掲載した。SNSなどで激しい批判を浴びた後、削除した。

 3月27日に東京都内の高級ホテルで開いた政治資金パーティーには、麻生副総裁や松野官房長官など党幹部や閣僚を招いた。新人候補らしからぬ振る舞いは、党内でも「センスがない」と評判は芳しくない。

 信夫氏を支えてきた岩国市議会の桑原敏幸議長(75)は「みこしを担ぐ周りの人がちゃんとせないけん。楽勝な選挙と高をくくっとった」と顔をしかめる。

謙虚さ強調
支持者に手を振りながら走る岸信千世氏(13日、山口県上関町で)

 山口県は、衆院小選挙区の「10増10減」で県内の小選挙区が4から3に減る。当初、岸陣営は、信夫氏が前回2021年の衆院選で共産党との一騎打ちを制した際の約11万票を上回る「12万2000票余り」を得票数の目標に設定した。当選後、「新2区」の公認争いに勝つには圧倒的な勝利が必要と考えたためだ。

 だが、共産が候補を取り下げ、民主党政権で法相を務めた無所属の平岡秀夫氏との一騎打ちとなり、楽勝ムードは消えた。平岡氏は09年衆院選までの4度にわたり、山口2区で自民候補を破った強敵だからだ。

 信千世氏は13日、県最南端の港町・上関(かみのせき)町の街頭演説で「政治歴も浅く、若くて力もないが情熱は負けない」と訴え、地道に努力する姿勢や謙虚さを強調した。

 安倍派も幹部や秘書を投入して力を入れる。都内で療養中の信夫氏に代わり、地元議員が信千世氏を支援者に引き合わせ、地道な票の積み上げを図る。

保守王国に風穴
支援者と握手する平岡秀夫氏(13日、山口県上関町で)

 「山口2区は、日本の政治が抱える課題や問題の縮図になっている選挙区だ」

 平岡氏も13日、上関町の街頭で支持を訴えた。同町は中国電力が計画する原子力発電所の建設予定地だ。「東京電力福島第一原発事故と同じような事故が起これば、瀬戸内海は死の海になる」と危機感をあおった。世襲にも「利益集団に結びつき、偏った政治が行われる」と批判の矛先を向けた。

 平岡氏は元大蔵官僚で、岩国市で生まれ育った。地元育ちを売りに、一部の自民支持層も取り込みながら、「保守王国」に風穴を開けてきた自負がある。

 今回、立憲民主党幹部から打診を受けて出馬を決めたが、立民からは公認も推薦も得られなかった。支持母体の連合山口には電力関係の組合員も多い。立民県連幹部は「あれだけ『反原発』と言う人の支援は難しい」と事情を明かす。

 一方、3月下旬には共産と「原発の新増設に反対」「大軍拡に反対」などの合意書を交わし、候補の一本化に成功。4月11日の出発式には、立民の菅直人元首相や共産の宮本岳志衆院議員らが顔をそろえた。菅氏は「日本に原発はいらない」と訴え、宮本氏は「自公政権と対決しなければならない」と呼びかけた。周辺には「共産への接近が目立てば支持が広がらないのでは」と懸念の声もある。(小野健太郎、山口総局 丸茂克浩)

558とはずがたり:2023/04/17(月) 22:53:26

平岡さん,引退が早すぎたのか,早めの決断のお陰で鮮度保たれてるのか,岸が酷いにせよ善戦だけでも凄いわ

山口2区 苦戦情報に自民総力戦 野党は菅直人氏も参戦
2023/4/14 21:19
沢田 大典
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https://www.sankei.com/article/20230414-XLXVDOH6YVKI7O7IWAAFKFGPMQ/?outputType=theme_localelection2023&ownedutm_content=%E3%80%90%E6%BF%80%E6%88%A6%E5%9C%B0%E3%82%92%E6%AD%A9%E3%81%8F%E3%80%91%E5%B1%B1%E5%8F%A3%EF%BC%92%E5%8C%BA%E3%80%80%E8%8B%A6%E6%88%A6%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%81%AB%E8%87%AA%E6%B0%91%E7%B7%8F%E5%8A%9B%E6%88%A6%E3%80%80%E9%87%8E%E5%85%9A%E3%81%AF%E8%8F%85%E7%9B%B4%E4%BA%BA%E6%B0%8F%E3%82%82%E5%8F%82%E6%88%A6&ownedutm_campaign=ranking&ownedutm_medium=referral&ownedutm_source=owned+site

「先人から受け継いできた大切な山口県、誇り高き日本を、よりよい形で次の世代に伝えることがわれわれの責任だ」

自民党公認で公明党の推薦を受ける新人、岸信千世(31)は11日、元首相で曽祖父の信介の郷里である山口県田布施町で街頭演説し、こう訴えた。白いジャンパー姿で長身を折り曲げ、有権者と目線を合わせながら握手をして回った。

岸は前防衛相の信夫の長男で、死去した元首相の安倍晋三のおいに当たる。防衛相秘書官の経験があり、演説では少子化対策や、信夫や安倍が注力した安全保障政策、憲法改正に取り組みたい考えを表明した。

559とはずがたり:2023/04/17(月) 22:57:32

横ピンの記事

山口2区補選で番狂わせも―平岡氏の出発式に菅直人元首相らが結集(前)
2023年4月14日 16:45
https://www.data-max.co.jp/article/63346

 4月12日の日刊ゲンダイに衝撃的な記事が出た。タイトルは「山口2区補選は無所属の元職が猛追!サラブレッド岸信千世氏の世襲自慢に有権者うんざり」。岸信夫・前防衛大臣の辞職にともなう衆院山口2区補選で、保守王国・山口で楽勝と見られていた長男の信千世候補を無所属の平岡秀夫・元法務大臣が猛追、番狂わせが起こる可能性を示唆する内容になっていたのだ。

 地元の自民党関係者も「平岡候補の逆転勝利の可能性は十分」と話す。「岸陣営は共産党候補しか出ないと踏んで緩み切っていました。選挙事務所を見ても、平岡陣営との違いは一目瞭然。市内の幹線道路(国道二号線)沿いの一等地に平岡候補の選挙事務所があるのに対して、岸陣営は幹線道路から少し入ったビルに選挙事務所を構えた。後援会幹部の自社ビルの隣で、『共産党が相手だから目立たない場所でも楽勝』と高を括っていたのでしょう。それで、かつて自分たちが選挙事務所に使っていた一等地を平岡候補に抑えられてしまったとしか見えない」。

 緩みの産物と見られるミスはほかにもあった。山口4区の保守層が安倍派と林派に分かれていて補選に対する温度差があるのと同様、岸派と佐藤派がいる山口2区補選でも対応に差が出そうだというのだ。地元の佐藤派関係者はこう怒る。

「例の家系図から佐藤栄作・元総理の息子で山口2区の衆院議員だった佐藤信二・元大臣が抜けていたことに佐藤派は激怒しています。これまでは岸派と佐藤派が共に自民候補を応援してきましたが、『今回は平岡に入れる』と息巻く佐藤派幹部が出てきたほどです。自民党基礎票を固めることは難しいでしょう」

 一方、平岡陣営は勢いづいている。立憲公認にはならずに無所属で出たことで、市民と野党議員有志が連携、超党派的に支援の輪が広がっているというのだ。それを象徴したのが、11日の告示日の出発式。国道2号線沿いの選挙事務所前に党派を超えた菅直人元首相ら国会議員や元議員が勢ぞろいし、1人ずつマイクを握っていったのだ。

菅直人 平岡秀夫 菅直人元首相 平岡さんがこの大変なときにもう一度立ち上がって頑張るという話を聞いて、私もこの山口県の生まれの1人として、駆け付けさせていただきました。しかし、今の山口県、率直に申し上げて1人残らず二世候補という状況になっている。平岡さんのように能力があって、そして仕事ができる人がそういう二世の中にいるのかどうか。私は大変に疑問に思います。そういった意味で平岡さんはどうでしょうか。皆さん、もう一回、国会の場に戻していただけないでしょうか。皆さん、いかがでしょうか。

 平岡さんは、この山口の二区というのは、ある意味では日本の政治状況の象徴的な状況だと思います。私も山口県の生まれですが、東京で選挙をやっております。しかし山口の選挙区を見ますと、ほとんどが二世三世で、何か二世三世でなければ、政治家になれないのではないか。そういう空気さえ、この山口にはあるように思えます。

 この間、平岡さんはそういうなかで衆院議員として大変頑張ってもらったわけでありまして、今回、捲土重来を期して、こうしたかたちで頑張っていただける。とくに今、大きな問題は3つあります。1つはやはり世襲の政治の問題と、そして原発の問題。さらには統一教会などの問題も山積をしています。とくに私が総理のときに福島原発事故がありまして、それまでは事故がないことを前提に原発も必要かなと思っていたのですけれども、あれだけの事故が起きた。そして今、ロシアが攻撃をしているところにも原発がある。こういうことを考えますと、日本には原発はいらないと思いますが、皆さん、いかがでしょうか。

 平岡さんはこういった面でもしっかりと取り組んできています。どうか、今回の選挙、大変な選挙でありますが、逆にいえば、全国が注目をしている選挙。ここで平岡さんが皆さんの力で議席を奪還することができれば、日本のこの原発を止めようという動きにとっても大きな力になる。このように確信をしております。どうかどうか、全力を挙げて皆さんのお力をお借りして、私ももう1回でも2回でも来たいところですが、来られるのかどうか分かりませんが、頑張りたいと思っております。

(つづく)

【ジャーナリスト/横田 一】

560とはずがたり:2023/04/17(月) 23:10:11
「安倍家の地盤は淘汰される…」血脈途絶えた山口4区 衆院補選 山口2区は岸家が世襲前面
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c345efbfb1c2cc884d24f99f257cca3d759fb1c
4/17(月) 10:30配信
西日本新聞

街中の工場には安倍晋三氏のポスターが張られていた=5日、山口県下関市

 「佐藤総理、岸総理、安倍総理、こんな立派な系図はない。将来的にもその血筋を継いで頑張るのが岸信千世であります」

【写真】安倍元首相の地元事務所から看板を取り外す妻・昭恵さん

 11日、山口県岩国市。自民党安倍派会長代理の塩谷立は、山口2区の自民新人岸を名門一族の系譜から紹介してみせた。

 自認する岸自身もこれまで事あるごとにアピール。前防衛相の父信夫や昨年銃撃事件で死去した安倍晋三(伯父)、岸信介(曽祖父)、佐藤栄作(曽祖叔父)の歴代首相ら国会議員6人が並ぶ家系図をホームページに掲載し「世襲自慢」と批判を浴びた。3月には新人では異例の政治資金パーティーを都内で開き、党副総裁麻生太郎や閣僚ら約500人で満員にした。中堅は「そこらの議員とはブランド力が違う」とうなる。

 強固な地盤を継いだ岸は2021年衆院選の父の得票を上回る12万票超が目標。野党は共産党が候補を取り下げ、無所属元職平岡秀夫に一本化し世襲批判を展開するが、岸後援会幹部は「山口で世襲批判は影響しない。支援者の信頼は揺るがない」と意に介さない。

 対照的に、山口4区は名家の血脈が途絶えた。

 「志半ばで命を絶たれてしまった安倍晋三先生の遺志を皆で継いでいく」。自民新人吉田真次は下関市での出陣式で涙声を交えて訴えた。吉田のジャンパーやはためくのぼりは、安倍が多用した青色。安倍の妻昭恵や党政調会長萩生田光一ら安倍派も顔をそろえ、安倍カラーを前面に出した。

 安倍イズムを引き継げるのは誰か。後継選びは難航した。壇上に並んだ昭恵や下関市長、参院議員の名も浮かんでは消えた。ようやく昨年末に吉田が決断したが、「天下の安倍家の地盤を無名議員に譲るなんてじくじたる思いだ」(安倍派幹部)との声はくすぶる。

 混迷を極めた理由の一つが「ポスト岸田」に数えられる山口3区選出で、下関市にも分厚い支持基盤を誇る外相林芳正の存在。衆院小選挙区定数「10増10減」に伴い、次期衆院選で山口県の定数は4から3に減り、下関市を含む現4区は新3区に再編される。吉田が当選しても、新3区を巡る林との公認争いを余儀なくされる可能性がある。

 選挙戦は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題を激しく追及した立憲民主党新人、有田芳生との事実上の一騎打ち。陣営は前回衆院選で安倍が得た約8万票と同水準を意識し、昭恵も出陣式で「圧倒的な勝利で国政の場に送り出してほしい」とハッパをかけた。公認レースを見据えた主導権確保へ圧勝は譲れない。

 実動部隊は安倍後援会で、昭恵も企業回りなどで浸透を図る。ただ吉田の知名度は低く、安倍の支援者からは「安倍のように票は取れない」との声も漏れる。

 連綿と世襲が続く山口で、「安倍家と林家の遺恨は特に根深い」(自民県連幹部)。中選挙区時代、安倍の父晋太郎と林の父義郎が激しく勢力争いし、小選挙区導入後に林サイドが比例に回った因縁があるだけに、林芳正周辺は「下関奪還に動く」と気炎を上げる。

 その一端が下関市議会。安倍死去後の市議選などを経て勢力を増した林系が安倍系を数で逆転した。安倍の支援企業が林側に寝返りを打ち、林側による安倍側企業への切り崩し工作も水面下でちらつく。両家の暗闘は補欠選挙後に本格化するとみられ、林派は「いつ号令が出てもいい」(市議)。市内のシャッター通りの一角で商店を営む男性は「結局、安倍と林の権力争い。下関が衰退するだけだ」と地域の分断を憂える。

 「旗手を失った安倍家の地盤は淘汰(とうた)される」。安倍派議員は悲嘆する。街中に張られた安倍のポスターは色あせていた。 =敬称略

561とはずがたり:2023/04/17(月) 23:10:56
安倍元首相の後継者になった38歳「下関市議」の評判 「日の丸ボーイ」と呼ばれていた思想・信条
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/02071101/?all=1
2023年02月07日

 自民党の山口県連は1月30日、安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区の補欠選挙(4月23日投開票)で、下関市議の吉田真次氏(38)を擁立することを決めた。安倍氏の妻の昭恵さんが推薦していたというが、どんな人物なのか。

 ***

 安倍氏の後援会は当初、昭恵さんに立候補を打診したという。ところがあっさり断られ、結局吉田氏が後継者になった。

 吉田氏は、下関市豊北町出身。伯母が安倍派の豊北町議(その後下関市と合併したため下関市議に)だったことで、若い頃から政治に興味があった。それもあって関西大学法学部の政治学科に進んだ。

「昔から愛国心が強く、大学時代は『日本人よありがとう マレーシアはこうして独立した』(日本教育新聞社)といった本を愛読していました。内容は、太平洋戦争で列強に立ち向かった日本人はアジア諸国に大きな感動を与えたが、戦後、敗戦の後遺症を引きずり、民族としての誇りが喪失していることなどを嘆くマレーシア人を紹介したものです」(同)

 と語るのは、下関市議。

“日の丸ボーイ”

 大学卒業後、吉田氏は自民党の大阪府議(後に維新の会に移籍)の秘書になった。

「伯母の縁で秘書時代に安倍さんに気に入られ、2011年、26歳という若さで下関市議選に出馬しました。事実上、安倍事務所が吉田さんを擁立した形でした。選挙では安倍さんから組織票をまわしてもらい、難なく初当選を果たしました」

 と解説するのは、下関のマスコミ関係者。

「吉田さんは現在3期目ですが、真面目で、仕事も熱心にやっています。思想的には安倍さんより右ですね。市議になってすぐに、市議会議場で国旗掲揚しようと提案したこともありました。もちろん否決されましたが、それ以来、彼は“日の丸ボーイ”とか“ミスター右翼”と呼ばれていました」

 実際、吉田氏のツイッターを見るとそれは一目瞭然だ。「下関市議会議員の吉田真次です。我が日本国、天皇陛下万歳」とある。アイコンは、日の丸だ。

「天皇陛下万歳と言っているわりに、こんなエピソードもありました。2012年5月、天皇皇后両陛下が下関を視察されました。彼は、3人の市議と『チーム政策』という会派を作り、天皇皇后が視察に訪れた時、4人で市庁舎の屋上から手を振ったのです。それを発見した警護の警察官が屋上までやってきて、『市議さんたち、駄目じゃないか。上から(天皇皇后を)見下ろしてはいけない。昔だったら、不敬罪になるぞ!』と叱られ、下に降りて来たのです」(同)

上から目線

 下関市議会関係者の間で、2015年、国会で安保法制が審議されている際にとった彼の言動は今も語り草になっている。

「国会で安保法制が審議されている最中の8月31日、議会運営委員会が『平和安全法制の速やかな確立に関する決議案』を議会に提案したのです。この発案者は吉田さんでした。安倍氏を応援するため、議会運営委員会の委員長に提案するよう頼みこんだのです。ところが安保法制について委員長は上手く説明できなかったため、代わりに吉田さんが登場して、演説を始めたんです」(同)

 吉田氏は、「東シナ海、朝鮮半島における不安定な情勢は、我が国の国民生活の大きな脅威と言わざるを得ない」「反対する野党や一部メディアが徴兵制反対、子どもたちを戦場に送るななどとあり得ないことを主張し、危機感を煽っている」「戦争に巻き込まれるという方々には我が国の歴史を、正しい教科書でしっかり学んでいただきたい」と主張した。

「当時はまだ30歳そこそこの若手議員が、倍以上も年齢が離れた議員に向かって檀上から説教するのですから、『また、あんなこと言っている』と冷ややかな態度をとる議員もいました。結局、この決議案は否決されました」(同)

 不正が発覚したこともある。吉田氏が副議長だった2018年1月から2019年8月にかけて、市の公用タクシーチケットを私用に使ったことも市議会で問題になった。議長と副議長が私用の飲み会でタクシ-チケットを頻繁に使っていると市民から声が寄せられたのだ。吉田氏は私用で14回使い、金額は12万8900円だったが、いまだ返金されていない。

 先の市議はこう言う。

「吉田さんは、安倍さんとは家族ぐるみの付き合いをしていました。彼には2人の娘がいるのですが、安倍さんからもかわいがられていた。昭恵さんも彼のことを気に入っていましたね。衆院選があるときは、吉田さんは安倍さんにべったりくっついて、手伝っていました。そのせいか、自分は首相と昵懇の仲だということを自慢しているようで、若いのに他の議員に対して上から目線でした。安倍さんの支援者は別として、それが鼻につくと言う人もいましたね」

デイリー新潮編集部

562OS5:2023/04/18(火) 08:02:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b4159f7ca863feb0077d4e4b39da9cc1979dafc
自民、衆参補選応援は「派閥主導」 挙党態勢敷けず弊害の声も
4/17(月) 20:18配信

毎日新聞
参院大分選挙区補選の応援演説の後、選挙カーを降りてSPらに囲まれて聴衆とグータッチを交わす岸田文雄首相(中央)=大分県別府市のJR別府駅前で2023年4月16日午後1時24分、今野悠貴撮影

 自民党は、23日投開票の衆参五つの補欠選挙で、派閥ごとの事情がからみ、重視する選挙や力の入れ方に温度差が生じている。5補選すべてに挙党態勢を敷くことのできない「派閥主導選挙」の弊害を指摘する声も出ている。

 「山口の二つは絶対に落とせない選挙だ。大分では相手に並んできている」。党内最大派閥の安倍派(96人)の幹部はそう語る。

 山口2区と同4区は同派に所属した岸信夫前防衛相と安倍晋三元首相の後継が立候補した。当選すれば安倍派入りすることが決まっている。

 同派は派内に選挙対策本部を設置。派閥所属議員の多い大分の参院補選を含む3選挙区に連日、応援弁士を投入して必勝を期している。塩谷立会長代理は「所属議員には各選挙区に最低1回ずつは入ってもらいたい」と発破をかける。

 麻生派(54人)は、同派所属の河野太郎デジタル相が強く推す候補が出馬した千葉5区に傾注している。ただ同選挙区は、政治資金規正法違反の罪で略式命令を受けた麻生派所属議員が辞職したことを理由に補選になった。同派関係者は「きっかけを作った我が派が前面に出るとマイナスもある」と頭を悩ませる。

 二階派(42人)は和歌山1区に注力している。派閥を率いる二階俊博元幹事長が県連会長を務める和歌山は同派の「拠点」といえるためだ。告示前から派閥幹部の秘書らを選挙区に派遣し、二階氏自らも支持団体を回る。

 ただ同選挙区の候補選びでは二階氏と県連所属の世耕弘成参院幹事長(安倍派)の主導権争いの結果、世耕氏の推す候補が公認になった。派閥関係者は「二階会長がどれだけ本気になっているかは分からない」と漏らす。

 一方、茂木派(54人)、岸田派(45人)、森山派(7人)は派として重視する選挙区はなく、各議員の対応に任せている。無派閥の党重鎮は「既に安倍、麻生、二階3派が5補選に関与しているため、残りの派閥は一歩引いている」と指摘。「派閥単位ではどうしても濃淡が生じ『党を挙げた選挙態勢』が作れない」と語った。

 公明党は5補選すべてで自民公認候補を支援する。だが、衆院小選挙区定数「10増10減」の候補者調整を巡る自公の確執のあおりを受け、5補選の推薦決定は告示直前にずれ込んだ。公明の石井啓一幹事長は17日、初の補選応援で千葉入りし、党幹部は「うちの支持層が動くのはここからだ」と話すが、選挙結果次第では自民側の恨みを買う可能性もある。【東久保逸夫、藤渕志保】

 ◇野党幹部も各地で現地入り

 野党も幹部らが現地入りして支持の拡大を図っている。

 立憲民主党の泉健太代表は、14日から山口、大分、千葉の各県をまわった。16日には、千葉5区で街頭演説した後、記者団に「自民党ばかり、与党ばかりが増える議会では、論戦は不十分になってしまう。問題点の発見、指摘が不十分になれば政治が緩み、国民に不利益になる」と述べた。

 日本維新の会は、公認候補が自民候補らと争う和歌山1区を中心に補選での応援を展開する。先週末には、隣接する大阪府の知事選で圧勝した吉村洋文共同代表を投入。和歌山で初となる小選挙区での議席獲得を狙っている。【安部志帆子】

563OS5:2023/04/18(火) 08:41:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/3bf0cdb25586914dbfb3aa29be2235800a1973c2
後継者に「名門」の呪縛 「七光り」「正統性」疑われ 衆院山口2・4区補選ルポ
4/18(火) 7:09配信

時事通信
岸信介元首相の内閣・自民党合同葬に参列する左から岸信夫氏、安倍晋太郎夫妻、安倍晋三氏(右端)=1987年9月17日、東京・日本武道館

 前防衛相・岸信夫が引退した衆院山口2区と、元首相・安倍晋三の死去に伴う同4区補欠選挙。


 「岸家」「安倍家」という首相を輩出した名門政治家一家の看板を背負う自民党の候補者は、継承に確たる展望を描けぬまま呪縛から逃れられないでいる。(敬称略)
 ◇パーティーと家系図
 「若いうちから外交・安全保障の前面に立つ政治家が必要。それにぴったりなのが岸さんだ」。2区で出馬した自民新人の岸信千世は信夫の長男。15日、山口県下松市の街頭演説会に駆け付けた前首相・菅義偉はこう力説した。菅は第2次安倍政権で官房長官を7年8カ月務め、安倍の国葬で弔辞を読んだ。

 安倍と信夫は実の兄弟。父親は元外相の安倍晋太郎、母方の祖父は元首相の岸信介だ。信千世はテレビ局勤務を経て、信夫の防衛相在任時に秘書官。「岸・安倍ブランド」を軸に支持を広げる戦術だった。

 しかし、思わぬ落とし穴があった。信千世が3月下旬に東京都内のホテルで開いた政治資金パーティーは、自民党副総裁・麻生太郎ら重鎮が多数出席し、「実績ゼロ」の新人としては異例の盛況ぶりが話題になった。

 さらにホームページに一時掲載した4代にわたる岸家と安倍家の「家系図」に「親の七光り」批判が集中。安倍派議員も「やらかしてしまった」と渋い顔をする。

 ある党関係者は「『父が病気で引退し、後を継ぐ』が出馬の理由では訴えに力を欠く」と、サラブレッド故の弱点を指摘。当初の見立てと異なり「激戦」との分析も出てくる中、陣営幹部は「世襲批判で一定の票は削られる」と危機感を示す。

 対する野党系無所属で元職の平岡秀夫は過去4回、2区で勝利した。保守地盤の山口では珍しい存在。岸サイドの急所を突こうと、街頭で「(世襲により)地元が食い物にされている」と強調。知名度の高い元首相の菅直人ら立憲民主党議員の応援も続く。

 ◇後援会長も「あべ…」
 4区に出馬した自民新人の吉田真次は、名門の継承に一段と苦しむ。地元で圧倒的な人気を誇った安倍の後継をアピールするが、急死の衝撃を引きずる安倍支援者の反応は鈍い。

 「最初から『世界の安倍の後を継ぐ』と無理を言うつもりはない」。安倍派幹部の自民政調会長・萩生田光一は11日の出陣式で、吉田の心中を代弁するようにこう語った。

 元下関市議の吉田の地盤は市の北部で、票田の中心部では無名に近い。出陣式では吉田の後援会長が「あべしんじ」と間違えた。14日に開かれた総決起大会も、会場は満席にほど遠かった。知名度不足を克服しようと、陣営は安倍夫人の昭恵を街頭や集会に伴わせる。

 長年の安倍後援会関係者の一人は、吉田の出陣式に参加しなかったと明かす。「投票用紙には『吉田』と書く」と断りつつ、「われわれの間では安倍はまだ生きている。吉田が正統な後継者たり得るか見極めている」と厳しい表情を見せた。

 「勝利」ではなく「圧勝」を求められるのも吉田のつらさ。衆院小選挙区の「10増10減」に伴い、4区は従来の3区の半分ほどと統合され、新3区になる。2021年の前回衆院選の3区で当選したのは下関出身の外相・林芳正。吉田は補選で議席を得ても、ハードルが待ち受ける。

 林家と安倍家は中選挙区時代にしのぎを削った。林サイドは「吉田支援にメリットはない。うちは動かない」と明言。つばぜり合いは始まっている。

 吉田陣営は公認争いの機先を制しようと、8万票獲得を見据えている。安倍が最後に当選した21年に出した数字だ。「圧倒的な勝利で国政へ送り出し、育ててほしい」。昭恵は出陣式で涙ながらにこう訴えた。

 立民が立てた元参院議員の有田芳生は「安倍政治」の功罪を争点に掲げた。ジャーナリスト時代、統一教会(現世界平和統一家庭連合)問題の追及で名を売った。安倍と教団のつながりが指摘されることを踏まえ、「光と影を公正に検証しなければならない」と主張する。

 補選には政治家女子48党の渡部亜衣、無所属の竹本秀之と大野頼子も立候補している。

564OS5:2023/04/18(火) 08:41:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7f956f305063238f177d799116b9fdf5dc284e0
4選挙区で与野党激戦 山口4区は自民優勢 和歌山で維新猛追・衆参補選情勢
4/18(火) 7:08配信
 23日投開票の衆参5補欠選挙について、時事通信は各陣営や与野党への取材を通じて情勢を探った。

 衆院千葉5区、和歌山1区、山口2区、参院大分は自民と野党系候補が激戦を繰り広げる。山口4区は自民が優勢。各党は態度を決めていない層が一定数いると分析しており、情勢は変化する可能性がある。

 自民議員が政治資金規正法違反事件で辞職したことに伴う千葉5区は、野党候補が乱立する中、自民英利アルフィヤ氏と立民矢崎堅太郎氏の両新人が競り合う。公募で選ばれた英利氏は自民、公明支持層への浸透を急ぐ。矢崎氏は立民支持層の大半を固め、態度未定の無党派層の支持拡大に懸命。日本維新の会、共産、国民民主の各党は厳しい。

 和歌山1区は、自民門博文氏を維新林佑美氏が猛追し、互角の戦いに持ち込んだ。維新は隣県の奈良県知事選で勝利した勢いを国政につなげようと、大阪府議・市議らを大量投入。自民は支持層の一部が林氏に流れていると警戒する。

 山口2区は、やや先行する自民岸信千世氏を無所属平岡秀夫氏が激しく追う。岸氏は分厚い地盤を持つ自民支持層をまとめたが、無党派層で苦戦していると陣営が警戒する。野党が一本化したことで平岡氏は野党支持層を固める。

 安倍晋三元首相の死去を受けた山口4区は、自民新人吉田真次氏が安定した戦い。立民有田芳生氏らは支持の広がりを欠く。

 与野党一騎打ちとなった参院大分は、立民元職の吉田忠智氏と自民新人の白坂亜紀氏が横一線。もともと大分は革新勢力が強く、吉田氏は連合大分や共産などの支援を受ける。公認が3月と遅れた白坂氏は自民、公明支持層を固めようと必死だ。大分市など都市部の浮動票の動向がカギを握るとみられる。

565OS5:2023/04/18(火) 08:54:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4d5be9945854beb8923814d866dc3f5cf83cb6f
「3月31日解散断行」怪文書が出回った舞台裏 官邸のマッチポンプ説も
4/13(木) 5:57配信
 今年度予算が成立した3月28日、永田町に一通の怪文書が出回った。〈岸田文雄総理が3月31日に衆院を解散し、衆院選後の組閣で高市早苗経済安保担当相を切る〉との内容だ。

 政治部デスクが解説する。

「31日の解散はともかく、3月半ばから解散風が吹いていたのは事実です。岸田総理は戦後最悪といわれた日韓関係を首脳会談で正常化させ、直後にウクライナを極秘訪問。各社の世論調査も、軒並み内閣支持率が上昇に転じていましたね」

 とはいえ、依然、不支持は支持と拮抗。勇んで選挙に臨める状況にはなかった。

「統一地方選の後半戦が投開票される4月23日には、衆参両院の五つの補選もあります。当初、自民党は全勝を見込んでいましたが、後から複数の選挙区で苦戦との予想が。仮に負け越したら政権は窮地に陥ります。総理は、それなら解散し、衆院の4補選をなくしてしまおうと考えたとか」

サプライズ好きな一面
 自民党は衆院和歌山1区と山口2区、4区で候補者調整が難航していた。が、解散となれば補選自体が消滅する。勝算に乏しい“危ない橋”を渡る必要はなくなるというワケだ。加えて官邸にはこんな思惑もあったとされる。

「安倍晋三元総理が亡くなったとはいえ、安倍派が最大派閥であることに変わりはない。補選前に解散すれば、10増10減となる新区割りの関係で安倍さんの地盤だった山口4区は新3区に吸収される。安倍さんの正統な後継候補は出馬できなくなるから、派閥的にも早期解散が安倍派の力をそぐことにつながるとする声もありました」(岸田派幹部)

 しかも、解散権は総理の専権事項。決断すれば大義名分はなんとでもなる。

「平成29年9月、当時の安倍総理は北朝鮮のミサイル発射などを理由に“国難突破解散”に踏み切った。負けると目立つ補選を“飛ばす”のが目的なら、総理は党利党略との誹(そし)りを免れなかったでしょうが、最近は鈍感力が身上で、決断してもおかしくはなかった」(同)

 地味な印象の岸田総理だが、令和3年10月には総理の座に就くなり解散を表明した。昨夏には突然、内閣改造と党の役員人事を前倒しするなど、サプライズ好きな一面も持つ。与野党に解散への警戒感が広がったのも当然だった。

解散風はどうなった? 
 先の政治部デスクが言う。

「自民党の幹部は“岸田さんのことだから何があってもおかしくない”と情報収集に躍起でした。先月中旬には総理が党の事務方を預かる元宿仁事務総長と会食した。これも“選挙資金に関する打ち合わせでは”との臆測を呼んだんです」

 が、吹き荒れた解散風は急速にないでいく。

「今年度の予算が成立するや、岸田総理は公明党の山口那津男代表のもとにあいさつに出向いた。公明党は統一地方選挙を国政選挙並みに重視します。山口氏が“いよいよ統一選ですよね。解散じゃありませんね”とクギを刺すように尋ねると、総理は“統一地方選ですよね。補選もあります”とあっさり応じた」

 翌日、山口氏は恒例になっている総理との昼食会に出席。直後に記者から「解散の雰囲気は?」と尋ねられると、上機嫌で手を振ってみせたという。

「例の怪文書は、解散説の発信元が総理の意を受けた木原誠二官房副長官だったことを示唆していました。重鎮の麻生太郎副総裁や茂木敏充幹事長らは一貫して早期解散に慎重の立場でしたから、真偽はともかく官邸が発信源だった可能性は決して低くはありません」

 永田町では“総理の公定歩合と解散時期に関するウソは不問”が不文律。まさか、怪文書の出どころも官邸だったりして。

「週刊新潮」2023年4月13日号 掲載

新潮社

566OS5:2023/04/19(水) 08:37:59
観測気球あげてる感
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c9512b1e015fb74a032df1c441f8128d4954ebf
岸田首相が6月解散へ準備万端か 現金給付大判振る舞いで選挙対策、自民党長老への根回しも
4/18(火) 7:15配信
 現金給付の大盤振る舞いは、「6月解散」への布石なのか──。統一地方選前半戦の翌日、岸田文雄・首相はまるで“快勝”したかのような言い方をした。「自民党や与党に対する激励や期待の声はしっかり受け止めながら、引き続き気を引き締めて対応しなければならない」。結果は道府県議選、政令市議選ともに自民党は議席を減らし、奈良県知事選では自民推薦候補が日本維新の会の新人に大敗した。

 それでも首相側近は、「総理は総選挙の腹を固めた」とこう語る。

「統一地方選では心配していた旧統一教会問題の影響はほとんどなく、大阪をのぞく道府県議会で自民党は過半数を維持した。保守分裂選挙となった奈良知事選で維新に負けたのは想定の範囲内。政権の足を引っぱる高市早苗・経済安保相(奈良県連会長)の責任問題になっているから総理に損はない。内閣支持率も上がっており、この結果なら解散・総選挙を打てると、総理は非常に機嫌がいい」

 岸田首相はウクライナ極秘訪問の頃から「6月解散」に向けた準備を進めてきた。

 訪問前の3月15日には「選挙の神様」と呼ばれる元宿仁・自民党事務総長と料亭で会談すると、訪問直後から候補者空白だった選挙区で次々に公認を決定。「10増10減」の定数是正で選挙区が5つ増える東京ブロックでは、新7区に丸川珠代氏を参院から鞍替えさせ、「女性限定」で候補者を公募した新18区では、公募開始からわずか20日間で元農水省の女性キャリア官僚を公認するなど“目玉候補”の擁立を急ピッチで進めている。

 選挙対策の“現金給付”も異例なほどの大盤振る舞いだ。低所得世帯に一律3万円給付するのに加え、子育て世帯には子ども1人5万円上乗せなど「物価高騰対策」を名目に総額2兆円をバラマキ。さらには「少子化対策」として、児童手当の所得制限撤廃と支給対象を高校生まで拡大、出産費用の保険適用、返済不要の奨学金拡充など総額年8兆円のメニューを発表した。合わせて10兆円にのぼる「選挙対策予算」だ。政治ジャーナリスト・野上忠興氏が指摘する。

「単なる統一地方選対策でこんな予算をつけたことはかつてない。このケタ違いの金額は明らかに総選挙対策です。

 岸田首相は5月の広島サミットにG7首脳の他にインド、韓国、オーストラリアなど8か国の首脳を招いており、各国首脳が原爆慰霊碑に献花する姿を見せて国民にアピールしたあと、間髪入れずに6月解散に踏み切ることをはっきり視野に入れている」

 自民党長老への根回しも怠りない。首相は麻生太郎・副総裁とは定期的に会談を持っているが、総裁選で敵対した二階俊博・前幹事長とは疎遠だった。その二階氏と4月3日に会談し、この席で今国会中の衆院解散・総選挙の可能性を問われた首相は「それはマスコミに聞いてみないとわからない」とかわしたとされる。

「二階さんも麻生さんも年齢的に引退が取り沙汰されているが、次の総選挙は選挙区割りが変わるからもう1期は議員を続けるつもりだ。その意味でも早期解散は都合がいいと歓迎している」(二階派幹部)

 6月解散の準備は万端といっていい。

※週刊ポスト2023年4月28日号

567OS5:2023/04/19(水) 11:27:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/1de2a40783584fd8dba7402f09dcc00ad38f1363
[政治の現場 衆院和歌山1区補選]維新の勢い、自民危機感
4/19(水) 11:09配信
 岸田首相が訪れた衆院和歌山1区補欠選挙の演説会場に、爆発物が投げ込まれた事件から一夜明けた16日午後。金属探知機や警察犬が目につく物々しい雰囲気の中、和歌山市の大型スーパーの駐車場に止められた選挙カーの上に自民党の重鎮3人がそろい踏みした。

 「危険を顧みず、訴えを聞いてもらう命がけの仕事だと、首相は我々に示してくれた。一時的なムードで投票しないでほしい」

 地元の世耕弘成参院幹事長はこう訴え、二階俊博元幹事長(衆院和歌山3区)も「政治は一人の力でできるものではない」と強調した。応援に駆けつけた菅義偉前首相は「大接戦だ」と危機感をあらわにした。

勝負所
(写真:読売新聞)

 3人が意識するのは、奈良県知事選の勝利など、統一地方選の前半戦で勢いに乗る日本維新の会だ。読売新聞社の情勢調査では、自民の門博文氏と維新の林佑美氏が激しくしのぎを削っている。自民幹部は「維新の勢いが和歌山まで伸びれば、次の衆院選で関西は一網打尽にされる。食い止めるには一番の勝負所だ」と語気を強める。

 カギを握るのは保守票の結集だ。門氏は演説で「自民党が一つになって、和歌山の未来を明るく、たくましくしていく」と訴える。「一つ」をキーワードに掲げるのは、候補者選考を巡る紛糾が背景にある。

 門氏は2012年の衆院選以降、和歌山1区で岸本周平氏(国民民主党離党、現和歌山県知事)に4連敗を喫している。二階氏に近い県議は当初、「勝てる候補」として情勢調査で優勢だった県選出の鶴保庸介参院議員の擁立に動いたが、世耕氏が待ったをかけ、門氏擁立を主導した。

 二階氏と、衆院へのくら替えに意欲を示す世耕氏の間では、岸本氏の自民推薦を決めた昨年11月の和歌山県知事選など、たびたび主導権争いが取りざたされてきた。今回、名前が挙がった門氏と鶴保氏はいずれも二階派だ。門氏の擁立決定後、二階、世耕両氏は「一時休戦」し、タッグを組んで票固めに力を注いでいる。

 これまで対決してきた岸本氏の支援も取り付けた。12日夜には岸本氏の後援会が門氏のために演説会を開き、岸本氏は「長年ライバルだったが、今回は心を一つにして頑張ろう」と呼びかけた。ただ、わだかまりが完全になくなったわけではない。岸本氏の後援会幹部の一人は「10年も戦い、みんな複雑な思いを持っている。『門さんに入れてや』と強制はできん」と漏らす。

カラー前面
 15日午後、首相が演説を終えた約2時間後のJR和歌山駅前に、維新の吉村洋文共同代表(大阪府知事)と、奈良県知事選で初当選した山下真氏が並んだ。

 「『和歌山のことは和歌山で決める』とか言うが、和歌山の自民党の古い政治家は、永田町で決めている。ここで一発、自民党に一泡ふかせてください」

 吉村氏の言葉に、小雨の中、集まった聴衆から拍手が起きた。山下氏も「象とアリの戦い。ようやっと背中が見えてきた」と盛り上げ、林氏は「慣例にとらわれた政治を続けるのか、新しい政治に挑戦するのかを選択する選挙です」とたたみかけた。吉村氏は17日も馬場代表と応援に入った。

 維新は当初、鶴保氏が出馬すれば、擁立は見送る方針だった。維新が力を入れる大阪・関西万博の超党派国会議員連盟の幹部を務めていたためだ。門氏の出馬が決まり、「気を使う理由がない」(幹部)と擁立に転換した。

 対抗馬として選ばれたのが、昨年8月の和歌山市議補選(欠員2)で、自民候補を抑えて維新公認でトップ当選した林氏だった。

 維新は統一選前半戦で、和歌山県議を1人から3人に増やしたが、27人の公認候補全員が当選した自民と比べれば、足腰の弱さは明白だ。林氏は「身を切る改革」など、維新カラーの政策を前面に出して無党派層の取り込みを狙う。陣営幹部は「投票率を上げられれば、和歌山でも十分に番狂わせを起こせる」と期待を込める。

(菊池一真、和歌山支局 竹内涼、おわり)

568OS5:2023/04/19(水) 19:20:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/4dcba5bd77218e9e802cc4610c7fc025a565127d
来賓は自民重鎮の二階氏 特別会員・三反園氏が21日パーティー 次期衆院選へパイプの太さ誇示か 保岡氏支援者ら警戒
4/19(水) 8:30配信

南日本新聞
【資料写真】自民二階派会合で特別会員として入会を了承され、取材に応じる三反園訓衆院議員=2022年3月10日、東京・千代田区

 衆院鹿児島2区の無所属三反園訓氏が、21日に鹿児島市で開く政治資金パーティーに県内政界の注目が集まっている。来賓が自民党重鎮の二階俊博元幹事長だからだ。次期衆院選で2区からの立候補を狙う党2区支部長の保岡宏武氏(衆院比例九州)を推す関係者は「政治的なインパクトは大きい」と警戒を隠さない。


 三反園氏は二階氏が率いる党内派閥の特別会員。2月には衆院会派「自民党・無所属の会」入りし、保守色を強めている。先の衆院選後、鹿児島でパーティーを開くのは初めて。

 注目を集めるのは、二階氏が党国土強靱(きょうじん)化推進本部長を務め、自民の友好団体に顔が利く側面も大きい。年内ともささやかれる総選挙に向け、三反園氏の周囲は「実力者とのパイプの太さをアピールする狙いがある」と解説する。

 保岡氏を推す県議は冷ややかに受け止めながらも「2区で三反園氏の存在感が増すのでは」と影響を注視する構え。業界団体や首長らは、保岡氏が支部長を務めることから次期衆院選の“保守本命”と見て、複雑な心境をのぞかせる。

 業界団体の一人は二階氏を歓迎したいとするも「組織として表立って動きづらい」と明かす。2区内のある首長は「行政のトップとしては足を運びづらい」。別の首長も「対応に気を使う。今後の政局の行方を見守りたい」と話す。

 二階氏は無所属議員を取り込んで派閥を拡大してきた経緯がある。県内の自民関係者は「鹿児島にまで手を突っ込まなくても」と苦言を呈した。

南日本新聞 | 鹿児島

569OS5:2023/04/20(木) 09:40:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/97e84c730fdbcd862e64c93ad5804da7ec6f65f2
与党は組織票・公明票固め、野党は無党派層に訴え…衆参5補選の終盤戦へ激戦区テコ入れ
4/19(水) 22:51配信
 与野党は、衆参5補欠選挙(23日投開票)を巡り、終盤の戦いが勝敗を左右するとみて、接戦区を中心にテコ入れを強化している。与党は組織票固めとともに、公明党票の確実な取り込みを目指す。野党は、無党派層への訴えに注力している。

デッドヒート
街頭演説をする自民党の茂木幹事長(19日、和歌山市で)

 自民党の茂木幹事長は19日、和歌山市内で街頭演説を行い、衆院和歌山1区補選について、「デッドヒートの厳しい戦いになっている。皆さんの力で、あと一押しして、もう一度、和歌山のために働かせていただきたい」と呼びかけた。

(写真:読売新聞)

 和歌山1区では、自民の前衆院議員と、日本維新の会の前和歌山市議が激しく競り合う。茂木氏は演説に先立ち、地元の支援団体や尾花正啓市長と相次いで意見交換した。自民支持票の取りこぼしがないように、協力を依頼した。

 自民陣営が、力を入れるのが電話による支援のお願いだ。国会が開会中のため、平日は東京を離れられない議員も多い。和歌山県選出の世耕弘成参院幹事長は、1日100本ペースで地元の支援者に電話をかけ、「激戦になっている。もう一段の支援をお願いします」と伝えている。

 自民県連会長を務める二階俊博・元幹事長が率いる二階派も、秘書を交代で和歌山入りさせ、団体回りなどを継続する。

 参院大分選挙区補選では、自民新人が立憲民主党の前参院議員と横一線の戦いを繰り広げている。自民陣営は、企業や団体への働きかけを強めている。茂木氏も18日、福岡市で、九州を拠点とする企業を回った。

 自民は、各選挙区での接戦を抜け出すために、公明票の確実な取り込みも必要だと分析している。公明党副代表の斉藤国土交通相は16日に和歌山市に入り、市議選の公明候補の応援演説にあわせ、和歌山1区の自民候補への支持を呼びかけた。自民候補の事務所も訪れ、「自公で協力して何としても競り勝つ」と激励した。

 17日には、千葉県浦安市議選の公明候補の演説会場に、衆院千葉5区の自民候補が招かれ、公明の街宣車の上で石井幹事長と並び、マイクを握った。自民幹部は、「自公がそろって活動することで、政権の実績をアピールしたい」と語る。

「政治とカネ」引き金
街頭でビラを配る立憲民主党の岡田幹事長(19日、千葉県浦安市で)

 野党は、無党派層の取り込みで対抗したい考えだ。

 立憲民主党の安住淳国会対策委員長は19日夜、千葉県市川市内でマイクを握り、「自民党でいいのか。国民が厳しい目で政治を見て、ときにプレッシャーを与えなければ政治は変わらない」と訴えた。

 衆院千葉5区は、市川市の一部と浦安市で構成され、浮動票が多い選挙区とされる。今回の補選は、自民所属だった前議員の「政治とカネ」を巡る問題が引き金となっており、立民は、スキャンダルに敏感な無党派層からの集票に期待する。

 岡田幹事長も19日朝、浦安市内の駅前に立ち、通勤客らにビラを手渡しながら、「自民党を許してはなりません」と呼びかけた。

 立民は、野党地盤が厚いとされる参院大分選挙区でも、無党派層への働きかけを重視している。自治労など労働組合の組織固めが進んでおり、「最後は浮動票が勝敗を分ける」と判断しているためだ。参院大分では16日時点で、2022年参院選の同時期と比べ、期日前投票が約7ポイント低くなっている。このため、立民の水岡俊一参院議員会長は19日の党会合で、「いかに投票に行ってもらうかだ」と強調した。

 日本維新の会も、衆院和歌山1区補選で無党派層に狙いを定める。知名度の高い吉村洋文・大阪府知事が応援に駆けつけるなど、統一地方選・前半戦で伸長した勢いを持ち込みたい考えだ。馬場代表は19日の党会合で、「最後の最後まで全力を出して戦っていきたい」と述べた。

570OS5:2023/04/20(木) 21:26:13
https://news.goo.ne.jp/article/menkoi_tv/region/menkoi_tv-13189.html
米内紘正県議 自民党1区支部長に応募 衆院選 事実上の公認候補<岩手県>
2023/04/20 20:00岩手めんこいテレビ

岩手県議会議員の米内紘正氏(35)が、衆院岩手1区の自民党支部長を決める県連による公募に応募書類を提出したことが分かりました。

自民党衆院岩手1区支部長に応募 米内紘正県議
「(岩手1区に自民議員がいないので)県政と国とをしっかりと繋いでいくためにも、自分自身で立って勝って、まずそこに向けて達成できるように地域の皆さま方のところを徹底的に歩く覚悟です」

米内紘正県議は、4月19日に岩手めんこいテレビの取材にこのように述べ、事実上の衆院岩手1区自民党公認候補となる支部長への応募について意気込みを語りました。

米内県議は東京都出身の35歳、盛岡選挙区選出で現在(2023年4月)1期目です。
9月投票の県議選へ党公認を受けていましたが辞退。退路を絶って18日に支部長に応募しました。

自民党県連では、4月いっぱい1区支部長の応募を受け付け、5月に1次審査通過者による立会演説会を行い、1区内の党員投票などで支部長候補を選出し、6月上旬には党本部に上申する方針です。

自民党の1区支部長公募をめぐって、県連関係者は前任の高橋比奈子氏(65)が前向きの姿勢とみていますが、高橋氏は県連として最適になる形を検討中だとしています。

571OS5:2023/04/20(木) 21:42:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/51ae9e816735a189ff0f49b89eb383b3d0773de5
NHKで9分間流れた「元ジャニーズJr.の性的被害証言」 千葉5区補選の政見放送で...視聴者驚き
4/20(木) 13:48配信
J-CASTニュース
カウアン・オカモト氏(2023年撮影)

 2023年4月20日にNHK総合で放送された衆議院千葉5区補欠選挙(23日投開票)の政治家女子48党の政見放送に、元ジャニーズJr.のカウアン・オカモト氏(26)が登場した。


 オカモト氏は、12年から16年にかけて「岡本カウアン」の名義でジャニーズJr.として活動。23年4月12日に東京・丸の内の日本外国特派員協会で開いた会見では、故ジャニー喜多川氏から性的被害を受けたと訴えていた。

■「政治家女子48党が自ら製作して提出したものを、そのまま放送します」

 同党の政見放送では、立候補者の織田三江氏は登場せず、岡本氏のインタビューVTRが流れた。冒頭では「この政見放送は、政治家女子48党が自ら製作して提出したものを、そのまま放送します」とのナレーションがあった。

 内容はオカモト氏が喜多川氏から性的被害を受けたと語るもので、ニュース番組風のテロップがつけられるなどの編集がされていた。約9分間だった。

 放送を見た視聴者からは、「うっそ〜! NHKの政見放送で、こんなのやったの?」「朝6時台からNHK政見放送にてカウアンさんの告発を放送されたらしい おじいちゃんおばあちゃんびっくりしたとおもう」といった驚きの声が上がっている。

 千葉5区では自民党から英利・アルフィヤ氏、国民民主党から岡野純子氏、織田氏、立憲民主党から矢崎堅太郎氏、日本維新の会から岸野智康氏、日本共産党から斉藤和子氏、無所属の星健太郎氏が立候補している。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

572OS5:2023/04/21(金) 00:45:45
https://www.asahi.com/articles/ASR4K5TRWR4HUTFK008.html
安倍派の「威信」かけた山口補選、自民内にすきま風 揺さぶる野党
有料記事衆参補欠選挙2023

山崎毅朗 森岡航平2023年4月18日 6時00分
 街頭演説しようとした岸田文雄首相の近くで筒状のものが爆発した15日の事件は、とりわけ山口県で衝撃が走った。わずか9カ月前、地元選出の安倍晋三元首相が演説中に襲撃され亡くなったばかり。衆院山口4区の補欠選挙で安倍氏の後継を目指す自民党新顔の吉田真次氏(38)は16日、山口県下関市の公民館で語った。

 「山口は他の選挙区と違う。安倍元首相が命を落としたために行われる選挙だ」

 山口4区と安倍氏の弟・岸信夫前防衛相が体調悪化で引退したことに伴う山口2区の補選には、安倍氏が率いた安倍派(清和政策研究会)の幹部が連日のように応援に入る。派閥議員の後継を決める選挙で、威信をかけた戦いと位置づけるためだ。

 11日の告示前から派閥の議員秘書が大挙して支援。派閥の次期リーダー候補の西村康稔経済産業相は17日、山口の商工団体をまわり、自民候補への支援を求めた。告示日には、安倍氏の側近だった萩生田光一政調会長がマイクを握った。「いつまでも下を向いているわけにはいかない。今足りないのは、安倍元首相の思いをしっかりと山口から永田町に届ける代弁者だ」

 派閥会長代理の下村博文元政調会長は「圧勝することによって、安倍晋三の魂が吉田候補に乗り移って、この日本を立て直していく」。安倍派関係者による応援演説では、候補者より安倍氏の名前の連呼が目立つ。

 しかし、安倍氏を長年支えてきた地元後援会との間に、すきま風が吹く。

 背景には、衆院小選挙区の「10増10減」に伴う区割り変更がある。山口は次の衆院選から定数が4から3に減る。下関を含む現4区は、林芳正外相が地盤とする現3区の大部分と一緒になり新3区になる。吉田氏が当選しても、新3区から立候補できる保証がない。

 後援会内では、安倍氏が一昨年の衆院選で得た「8万448票」を目標にする声がある。安倍氏の妻・昭恵氏は演説会で「圧倒的な勝利で国政の場に送っていただきたい」と強調。安倍氏並みの支援を集めれば、次も選挙区から立候補できると期待する。

 安倍家と林家は中選挙区だった父親の代から下関でしのぎを削ってきたが、安倍派内では、林氏が新3区の候補者となることが「優位ではないか」との見方が強い。吉田氏が当選しても「ワンポイントリリーフ」という。林氏が新3区の候補者となることを当然視する派閥に、安倍氏の地元関係者側の不信感は募る。

573OS5:2023/04/21(金) 07:06:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/13aa6c90614e8808e4981c34cf7c8e39ee1b31ca
【最終情勢】林と公明党が見放す山口4区、そして「岸48 平岡38」でいよいよヤバい山口2区で自民党敗北か
4/21(金) 6:03配信


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現代ビジネス
林外相陣営の恨み節
(c) GettyImages

 山口4区は、安倍元首相の後継者と目される吉田真次元下関市議と、立憲民主党公認で前参議院議員の有田芳生氏の一騎打ちだ。前篇《山口4区、安倍晋三選挙で「吉田60 有田20」で自民有利も、涙ながらの昭恵演説だけがカギ》に引き続き、最新情勢をお届けしよう。

【写真】再逮捕された「美人すぎる寝屋川市議」の写真集全カット

 「山口4区の選挙で盛り上がっているのは安倍元首相の陣営だけですよ」と話すのは、安倍家と長年のライバル、林芳正外相の後援者だ。

 山口4区の中心、下関市は昔から「安倍派」と「林派」が対峙してきた。下関市議会も自民党内で2つの派で別れている。

 さらに複雑なのは公職選挙法の改正「10増10減」により、山口4区は林外相の地盤である山口3区と事実上「合区」の形になり、次期解散総選挙では新山口3区となる。

 前出の林外相の後援者がこう語る。

 「吉田氏の出陣式や個人演説会でも、何かあれば出てくるのは安倍晋三後援会ばかり。じゃあうち(林氏側)は行かなくてもいいか、という話になる。もし吉田氏が勝てば、次の選挙では新山口3区に出馬するとしゃしゃり出てくるのはハッキリしている。

 安倍元首相はたいてい10万票ほどとって圧勝していた。昭恵夫人のいう立派な成績は10万票のことだろう。吉田氏は勝つのだろうが、新山口3区に名乗りを挙げるには、それなりの票数を確保するのが前提だ。そう思っている林側の有権者もけっこういるから、みんなシラけているよ」

 現時点での力関係では、次の解散総選挙では、林外相が新山口3区の候補者となることが確実だ。しかし吉田氏が圧勝した場合、安倍元首相の威光のもと、林外相とその座を激しく競うことになりかねない。だから林陣営は警戒感を強めているのだ。

岸信千世はなぜ苦戦しているのか
 さらに、同様の不満を漏らすのが公明党の関係者だ。

 「吉田さんの出陣式に駆け付けても『塩対応』で、集会に行っても『なぜ公明党? 』がというつれない雰囲気だ。ただ、安倍派は選挙の圧勝は当たり前だったから、他を頼りにはしない。うちにも林派にも冷たいのは昔からのことだ。こっちからすれば、勝手にやってくれという思いだよ」

 その間隙をぬうように精力的に活動する有田氏は、選挙演説ではこう語る。

 「吉田さんの初日の演説会で来たのは萩生田政調会長、下村元文科大臣に江島潔参議院議員。みんな旧統一教会と関係が深いとされている三羽ガラスじゃないですか。旧統一教会と関係を続けますという自民党のメッセージ」

 「旧統一教会の創立者、文鮮明がはじめて日本に来た時に降り立ったのが下関です。ここは旧統一教会の聖地で今も関連施設があり活動をしている」

 「現代ビジネス」が有田氏を直撃すると、こう語った。

 「これまで芸能人、歌手のような大スター安倍さんしかいないという選挙区だったと感じる。安倍さんがいなくなりその呪縛が溶けてきたのか、反応はいい」

 山口4区以上に情勢が緊迫しているのが、山口2区である。

 岸元防衛相の長男・岸信千世氏と、無所属で旧民主党時代には法相を経験した平岡秀夫氏が無所属で出馬している。

 ところが事前の世論調査では、岸氏が48、平岡氏が38と10ポイントしか差がない。

 「はっきり言ってここまで厳しいとは」と語るのは自民党の地元市議は険しい表情を浮かべる。

 岸氏は選挙前、家系図をホームページに掲載したことが話題になった。一族には、伯父に安倍元首相、祖父が晋太郎元自民党幹事長、曾祖父に岸信介元首相、曾祖叔父に佐藤栄作元首相という内容で「世襲だ」と厳しい批判が巻き起こり、最終的にホームページの削除を余儀なくされた。

 また、選挙前というのに早くも大規模な政治資金パーティを開催したことも批判を受けた。

574OS5:2023/04/21(金) 07:06:37
2勝3敗で負け越しならサミット後解散
 「安倍家・岸家の威光を背景にした『上から目線選挙』なんて地元では酷評されている。岸氏本人はいたって低姿勢だが、あまりにも華麗な家系が反感を買い、そのイメージが払拭されていないのが苦戦の理由だ」(前出・自民党の地元市議)

 平岡氏は岸氏の弱みをつくようにこう訴える。

 「日本の問題がぎゅっと詰まっているのが山口2区。基地問題、原発に旧統一教会、そして世襲。この地域の人は旧統一教会、世襲で議員になった人に食い物にされている」

 平岡氏は2003年の衆議院選挙では、佐藤元首相を父を持つ佐藤信二氏に山口2区で勝利した。安倍元首相の親戚となる自民候補を下したこの「大金星」の実績は、いま自民陣営の危機感を募らせている。

 自民党の安倍派の議員は山口2区と4区の選挙戦についてこう語る。

 「安倍家と岸家、ブランドと組織に頼り切っていることが、厳しい情勢の原因だ。つまり安倍元首相の存在がそれほどまでに大きかったということ。どちらも勝てるとは思うが、圧勝とまではいかないのかな」

 統一地方選の後半と重なる5つの補選は今後の政局に重大な影響を及ぼす。4月15日には和歌山1区の応援で爆弾を投げつけられた岸田文雄首相にとっても正念場だ。

 「和歌山の事件では、その後の予定をキャンセルするよう警備側から進言された岸田首相は、『私の話を待っている人がいるので続ける』と貫いた。

 補選の衆参5つの選挙区のうち3議席は自民党が確保しないと、すぐに岸田おろしがはじまり、サミット後解散が現実味を帯びてくる。

 岸田首相は主導権を握れなくなることは必至なので、じっとしていられなかった。連日、公務をこなしているが頭の中は補選のことで一杯。ひっきりなしに情勢報告を受けている。

 和歌山1区は爆弾の事件で同情票がくるのかと思ったら、情勢を見る限りまったくそうではない。維新候補に自民党が劣勢と聞き、投開票日前日の22日には岸田首相の再度の和歌山入りが決まった。それほどまでに神経をとがらせているのです」(自民党幹部)

 岸田首相も昭恵夫人も焦燥を募らせるなか、間もなく投開票日を迎える。自民党はいかなる審判を受けるのか。

 前篇《【最終情勢】山口4区、安倍晋三選挙で「吉田60 有田20」で自民有利も、涙ながらの昭恵演説だけがカギ》もあわせてお読み下さい。

現代ビジネス編集部

575OS5:2023/04/21(金) 07:56:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/7401c6fb5ccad1c687cb4e82b367119d32bfc2ed
「野田元総理が代表になると厄介」 解散先送りで与野党人事はどうなる?
4/21(金) 5:56配信
「自民党が一昨年の衆院選で得た261議席を超えるには、野党共闘が難しい統一地方選とのダブル選挙しかなかったんだけど……」

 3月に永田町で吹き荒れた解散風を、岸田文雄総理の側近議員はこう振り返る。

 5月中旬には総理の地元で開催されるG7広島サミットが控えており、“外交通”を自任する総理にとっては晴れ舞台。その前にリスクを取る必要はないとの考えから解散は見送られた。それでも、岸田総理の基本戦略に変わりはない。

「来年9月の党総裁選挙の前に衆院解散を断行し、民意を得て総裁選を乗り切る」と、総理周辺は鼻息が荒い。それに理解を示すのは自民党幹部で、早速この5月にも選挙情勢調査を行う可能性があると強調する。

「今後、岸田総理はサミット直後に解散を打てる環境作りを模索するだろう。内閣支持率は上り調子だし、6月には異次元の少子化対策に関する国民負担の規模も明らかにしないといけない。選挙は“増税”の二文字がメディアに躍る前がいいに決まっている」

サミット後の解散はサプライズにならず
 とはいえ、状況はそんなに単純ではない。統一地方選挙後というタイミングだけに、本来なら手足となって動くはずの地方議員たちにフル稼働は望めない。国政選挙並みの緊張感で臨んだという公明党にしても、支持母体の創価学会から難色を示されるのは必至だ。

 先の総理側近議員が言う。

「4月を見送ったから6月、というのは簡単じゃない。もはやサミット後の解散はサプライズにならないから、むしろ内閣改造と党役員人事に踏み切って、解散は秋以降でいいんじゃないか」

 焦点は解散前の人事で、選挙を取り仕切る幹事長を交代させるか否か。ポスト岸田への意欲を隠さないばかりか、少子化対策などで手前勝手に持論を開陳し続ける茂木敏充幹事長に、岸田総理はこのところ複雑な思いを抱いているとされる。

 官邸関係者もこんな意見。

「仮に幹事長が交代した場合、後任は次期総裁選の手綱を握ることになる。それを考えればきちんと総理を支える人物に代えて、衆院選も仕切らせた方がいい」

野田氏の再登板を求める声
 早くも党内には幹事長候補の名が挙がる。筆頭が森山裕選挙対策委員長だ。

 自民党幹部が解説する。

「森山さんは岸田総理から直々に命を受けて、議員同士の利害がぶつかる選挙区調整を着々と進めています。菅義偉前総理や二階俊博元幹事長とも関係が近いので、党内融和も見込めます」

 一方、解散判断の試金石が今月23日の衆参補欠選挙だ。大勝すれば解散に向けて勢いがつく。が、自民党幹部はこんな見方。

「結果次第だけど、立憲民主党が泉健太代表を代えると情勢が変化する可能性がある。保守層からも支持があり、他党との交渉もできる野田佳彦元総理が代表になると厄介だ」

 実際、立民には野田氏に再登板を促す声が出始めた。

「憲法審査会の開催間隔を巡る小西洋之参院議員の“サル発言”に関しても、泉さんには指導力が見られず補選に影響しかねない。もはや党内ににらみが利くうえ、安定感のある野田さんしか選択肢はありません」(立民中堅議員)

 与野党の思惑が絡む国民不在の駆け引きは続く――。

青山和弘(あおやま・かずひろ)
政治ジャーナリスト、星槎大学非常勤講師。1968年、千葉県生まれ。元日本テレビ政治部次長兼解説委員。92年に日本テレビに入社し、野党キャップ、自民党キャップを歴任した後、ワシントン支局長や国会官邸キャップを務める。与野党を問わない幅広い人脈と、わかりやすい解説には定評がある。2021年9月に独立し、メディア出演や講演など精力的に活動している。

「週刊新潮」2023年4月20日号 掲載

新潮社

576OS5:2023/04/21(金) 08:45:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/3cd42aae88e903047a4fd916806e0bfb11fc9f5c
自民補選応援、派閥で濃淡 安倍・麻生・二階派注力 一歩引く茂木・岸田・森山派
4/21(金) 7:06配信

時事通信
衆院補欠選挙が告示され、候補者らの声に耳を傾ける有権者たち=11日、千葉県市川市

 23日の衆参5補欠選挙の投開票に向け、自民党各派閥の選挙応援の力の入れ方に濃淡が生じている。

 候補者の色分けがある程度進んでいることなどが要因だ。派閥間の駆け引きが党としての総力戦の足かせになっている面も否定できない。

 「大変厳しい戦いだ。最後の声掛けをお願いしたい」。自民党最大派閥・安倍派の塩谷立会長代理は20日の同派会合でこうハッパをかけた。「今からだと電話が一番有効だ」とも強調した。

 安倍派が最も力を入れるのは、岸信夫前防衛相と安倍晋三元首相の後継を選ぶ衆院山口2、4区だ。3月初めに派閥の選対本部を設置。山口では補選後に衆院小選挙区の「10増10減」を巡る他派との公認争いを控えるだけに、派幹部は「絶対に負けられない」と意気込む。

 勢力拡大を狙う安倍派は所属議員が多い参院大分選挙区にも注力する。同派若手は「いずれの候補も当選すれば安倍派だ」と語った。

 第2派閥の麻生派は衆院千葉5区が主戦場だ。麻生太郎会長の側近の薗浦健太郎元衆院議員の辞職に伴う補選である上、同派所属の河野太郎デジタル相が候補と関わりが深いからだ。麻生氏は20日の派閥会合で「火事は最初の3分、選挙は最後の3日間だ。最後の詰めを」と檄(げき)を飛ばした。

 麻生派は「政治とカネ」の問題が補選の引き金を引いた経緯を考慮し、これまで「派閥が前に立てばイメージが悪い」(関係者)と表立った活動を控えていたが、21日に麻生氏が初めて千葉5区候補の応援演説に立つ。

 衆院和歌山1区は、二階派が秘書団を投入するなど選挙戦の前面に立つ。和歌山は県連会長を務める二階俊博元幹事長の「牙城」。同区は自民党と日本維新の会の事実上の一騎打ちとなっており、伊吹文明最高顧問は20日の派閥会合で「維新の勢いはすごい。民主党政権前夜と似ている」と危機感を示した。

 もっとも、同区の候補者選びでは二階氏と安倍派幹部の世耕弘成参院幹事長が激しい綱引きを繰り広げ、最終的に世耕氏が推す候補に軍配が上がった経緯がある。このため、派内からは「二階氏は本腰を入れていない」(関係者)との声も漏れる。二階氏は20日の会合のあいさつで補選に言及しなかった。

 茂木、岸田、森山各派にとっては、領袖(りょうしゅう)の茂木敏充幹事長、岸田文雄首相、森山裕選対委員長の求心力にかかわる戦いだ。ただ、3派が抱える候補はおらず、他派より一歩引いた形で活動している。岸田派の根本匠事務総長は20日の派閥会合で「総力戦を」と呼び掛けたが、同派関係者は「具体的な指示は出ていない」と語った。

577OS5:2023/04/21(金) 16:17:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/806e247f1188ee8318906499897c25bb0f57bc1f
自民候補応援で和歌山入り情報の小池都知事を維新・馬場氏が揶揄 衆院和歌山1区補選
4/21(金) 15:34配信
日本維新の会の馬場伸幸代表は21日の党会合で、東京都の小池百合子知事が、衆院和歌山1区補欠選挙(23日投開票)に出馬している自民党候補の応援のため22日に和歌山入りするとの情報に触れ、「小池さんが入るスローガンが『和歌山のことは和歌山で決める』。なんで東京の人が言うのか」と揶揄(やゆ)した。

馬場氏は「(維新は)アリの集団だが、象である自民も本気になってきた。アリが一致団結したらどれだけ強いかを見せるのが今度の日曜日だ」と所属議員に呼び掛けた。

和歌山1区補選には維新も新人を擁立し、自民元職、共産新人、政治家女子48党新人の4氏の争いとなっている。

578OS5:2023/04/22(土) 08:48:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a0b74bf53f7837f784d909b9364cd6768f9337c
衆参5補選、23日投開票 与野党、激戦区てこ入れ
4/22(土) 7:26配信


時事通信
衆院補欠選挙の街頭演説を聞く人たち=16日、和歌山市

 岸田政権の中間評価を問う衆参5補欠選挙が23日に投開票される。

 岸田文雄首相(自民党総裁)の遊説先で起きた爆発事件が選挙戦に影を落とす中、与野党は激戦区で最後のてこ入れを図る。

 5補選は衆院千葉5区、和歌山1区、山口2、4区と参院大分選挙区。23日は統一地方選後半戦として政令市以外の市長選・市議選なども投票が行われ、一部を除き即日開票される。

 ◇首相は3県遊説へ
 自民党が特に激戦を予想するのは千葉、和歌山、大分の三つ。首相は選挙戦最終日の22日、この3選挙区で街頭演説を行う。首相は21日、茂木敏充幹事長から終盤情勢の報告を受け、「あと1日頑張ろう」とハッパを掛けた。

 爆発事件後、自民党は警護対象者の遊説場所を原則屋内とするか、屋外の場合は厳重な安全対策を求める通知を出した。幅広い層の聴衆にアピールする狙いから、首相の演説は防弾対策を取った街宣車上などから行う方向だ。

 ◇立民、千葉・大分に集中
 立憲民主党は、野党乱立となった千葉と与野党一騎打ちの大分に戦力を集中。泉健太代表が22日に両県を訪れる。立民を支援する連合大分幹部は21日の会合で「危機的状況だ」と情勢を分析。大分市内の浮動票が勝敗を左右するとしてSNSなどで投票を呼び掛けた。

 先の奈良県知事選を制するなど「全国政党化」へ勢いに乗る日本維新の会は、公認候補が自民元職と接戦を繰り広げる和歌山で競り勝とうと必死だ。21日は吉村洋文共同代表(大阪府知事)が応援に入り、22日は馬場伸幸代表が街頭に立つ。

 岸信夫前防衛相が健康問題で辞職したことに伴う山口2区、安倍晋三元首相の死去を受けた同4区の補選は、いずれも地盤を継承した自民新人に野党系候補が挑む構図。公明党は全5選挙区で自民候補を推薦した。他の野党では国民民主党が千葉5区に、共産党、政治家女子48党も複数選挙区に候補を擁立した。

579OS5:2023/04/22(土) 08:50:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8841bd07fa13392d7807e5527688c56bd5924ce
【千葉5区補選】麻生副総裁&菅前首相VS野田元首相、最終盤に首相経験者3人が応援バトル
4/21(金) 20:36配信

日刊スポーツ
自民党の公認候補の応援に入った麻生太郎副総裁(撮影・大上悟)

 与野党6人の公認と無所属の計7人が立候補した激戦の衆院千葉5区補欠選挙(23日投開票)は最終盤を迎えた21日、3人の首相経験者が駆けつけた。岸田文雄首相が15日に和歌山の選挙応援演説会場で爆発物を投げ込まれた事件を受け、いずれの応援演説も多数の警察官が配備され、ハンディータイプの金属探知機などを手に厳戒態勢の中、残り2日となった戦いはヒートアップした。

【写真】立憲民主党の公認候補の応援に駆けつけた野田佳彦元首相

 自民党公認の新人英利アルフィヤ氏(公明推薦)の応援には、2人の元総理が駆けつけ、警備強化のため選挙カーの上でマイクを握った。麻生太郎副総裁は「前の候補者が残念ながら、出られないことになった」とした上で、公募選出された元国連職員の女性候補のクリーンさを強調した。乱立バトルの補選は政治資金規正法違反の罪で略式命令を受けた自民党の薗浦健太郎氏(麻生派)の議員辞職に伴うもの。麻生氏にとって最側近だった薗浦氏の後釜であるアルフィヤ氏の必勝演説にも力が入った。

 麻生氏からバトンを受けた菅義偉前首相は午後6時すぎから、JR市川駅前で立憲民主党の野田佳彦元首相と応援バトルとなった。菅氏は同駅南口で「なんとしてもなんとしても勝たしてもらいたい」とアルフィヤ氏の支持を訴えた。野田氏は立民公認の元銀行マン矢崎堅太郎氏を「1円たりとも間違っちゃいけないということを骨身に染みて仕事をしてきた」と誠実さをアピールし、補選の原因となった自民党の政治とカネの問題を批判した。

 各陣営の情勢調査などによるとアルフィヤ氏と矢崎氏が大接戦で事実上の一騎打ちの情勢。今日22日の選挙戦最終日は岸田首相、立民の泉健太代表がそれぞれ、最後の応援に入るなどデッドヒートとなっている。【大上悟】

580OS5:2023/04/22(土) 08:51:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5a81f05f7b9cadc77493cd866bb72561d40940c
衆参5補選、党トップ奔走の総力戦 22日、最後の訴え
4/21(金) 20:26配信

毎日新聞
衆参5補選 主要各党党首の22日の訪問先

 23日投開票の衆参5補選(衆院千葉5区、和歌山1区、山口2区、4区、参院大分選挙区の各補選)は、結果次第で岸田文雄首相の求心力や今後の政治日程を左右しかねず、与野党各党は総力戦で支持固めに努めてきた。選挙戦最終日の22日は党首らが現地入りし、最後の訴えに臨む。

【図解でおさらい】期日前投票 どうやるの?

 岸田首相(自民党総裁)は22日、午前から大分県に入り、参院補選の自民党公認候補の応援で街頭に立つ。その後、和歌山県に移動して衆院和歌山1区補選の応援演説をする。さらに衆院千葉5区補選の応援のため千葉県に向かう。

 首相がこの3県に入るのは告示後それぞれ2回目だ。大分、和歌山、千葉の移動は直線距離でも800キロを超え、最終目的地の千葉には公職選挙法で街頭演説が認められる午後8時までにたどり着けない可能性もある。それでも首相周辺は「3選挙はいずれも競っているとの認識。だから現地入りする」と列島横断に臨む意義を強調した。

 一方、5補選に公認候補は立てず自民候補の推薦にまわった公明党は、5補選と同じ23日投開票の統一地方選・後半戦に注力している。山口那津男代表は22日、東京都内10カ所で、接戦の伝えられる区議候補らの応援演説をする予定だ。

 野党勢力では、立憲民主党の泉健太代表が参院補選の応援のため21日から大分県入り。22日は県内で街頭演説などを行った後、衆院千葉5区に移動し、遊説する。

 参院大分は、知事選立候補のため辞職した野党系参院議員の議席を争う構図で、野党第1党の立憲にとっては負けられない選挙だ。千葉5区も「政治とカネ」を巡る問題で自民党衆院議員が辞職したことに伴う補選で、状況的には野党に追い風が吹く。泉氏は5補選について21日の記者会見で「防衛費、防衛増税が優先され国民生活に十分なお金が回らない。そういうところを正す選挙だ」と述べ、増税に批判的な有権者の受け皿になりたいとの認識を示した。

 日本維新の会は、馬場伸幸代表が22日、独自候補を立てた和歌山1区に入り支持を訴える。奈良県知事選での勝利など統一地方選前半戦の勢いを和歌山につなげ、全国政党化への足がかりとしたい考えだ。

 共産党は21日に志位和夫委員長が千葉5区で街頭演説した。22日は小池晃書記局長らが統一地方選後半戦の応援のために東京都内などで支援を求める方針。

 国民民主党の玉木雄一郎代表は、党勢拡大のため統一地方選の応援にも力を入れ、地方行脚を続けてきた。22日は宮崎県での活動後、千葉5区で街頭に立つ予定だ。【菊池陽南子、古川宗】

581OS5:2023/04/24(月) 07:35:41
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20230424-OYT1T50144/
衆参5補選、自民は4勝1敗…岸田首相の衆院解散戦略にも影響か
2023/04/24 03:09

衆参補選の結果を受けて報道陣の質問に答える自民党の茂木幹事長(右から2人目)(24日午前0時27分、自民党本部で)=上甲鉄撮影
 衆参5補欠選挙と第20回統一地方選の後半戦は23日、投開票された。補選で自民党は、衆院千葉5区で英利アルフィヤ氏(34)、山口2区で岸信千世氏(31)、山口4区で吉田真次氏(38)、参院大分選挙区で白坂亜紀氏(56)がそれぞれ当選し、「4勝1敗」で勝ち越した。衆院和歌山1区は日本維新の会の林佑美氏(41)が勝利し、和歌山県では初めての議席を得た。今回の結果は、岸田首相の衆院解散戦略にも影響を与えそうだ。

 補選では、政府の物価高・少子化対策や外交・安全保障政策などが主な争点となった。与野党は、岸田内閣の「中間評価」となる選挙と位置付け、総力戦を展開した。選挙期間中の15日には、首相が和歌山市の遊説先で、爆発物を投げ込まれる事件が起きた。

 千葉5区補選は、自民議員だった薗浦健太郎氏が「政治とカネ」の問題で辞職したことを受けて実施された。選挙戦は計7人の混戦となった。自民の英利氏は「これから仕事で恩返ししていきたい」と述べた。

 自民は、補選の原因となった不祥事による逆風が予想されたことから、首相をはじめ党幹部を次々投入した。野党候補の乱立で、政権批判票が分散したことも有利に働いた。

 山口2区補選は、議員辞職した岸信夫・前防衛相の長男の岸氏と、民主党政権で法相を務めた無所属の平岡秀夫氏(69)の一騎打ちだった。岸氏は、世襲批判を意識し、選挙戦では謙虚な政治姿勢を強調した。岸氏は「岸田政権が推し進めている安全保障、エネルギー政策に前向きに取り組みたい」と語った。

 安倍晋三・元首相の死去に伴う山口4区補選は、吉田氏が「弔い合戦」を前面に出した。安倍元首相の昭恵夫人の全面的な支援も得て、他の候補を引き離した。吉田氏は「(安倍氏の)思いを引き継いで、実現させていきたい」と強調した。

 参院大分選挙区補選は、大分県知事選(9日投開票)に出馬した前参院議員の辞職を受けたものだ。自民の白坂氏が、立民の吉田忠智氏(67)を破った。白坂氏は「全身全霊で日本のため、大分のために頑張っていく」と意気込んだ。

 一方、和歌山1区補選は、岸本周平・前衆院議員(現和歌山県知事)の辞職に伴うもので、林氏は、維新が躍進した統一地方選・前半戦の勢いを勝利につなげた。和歌山県内の小選挙区を維新が制したのは初めて。林氏は「古い政治を新しくしてほしいとの思いが結果になった」と喜びを語った。

 読売新聞社の集計によると、衆院千葉5区の投票率は38・25%で、2021年の前回衆院選から15・82ポイント下がった。和歌山1区は44・11%(前回比11・05ポイント減)、山口2区は42・41%(同9・20ポイント減)、山口4区は34・71%(同13・93ポイント減)だった。参院大分選挙区の投票率は42・48%で、22年参院選を10・50ポイント下回った。

582OS5:2023/04/24(月) 07:42:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/d61cfe27112a7b961037e9d3f52f480fcfbd96d5
立憲民主が衆参3補選「全敗」、野党共闘に影響必至…岡田幹事長「ほんの少しの差で負けた」
4/24(月) 7:35配信

読売新聞オンライン
千葉5区…政権批判票 分散
 読売新聞社は23日、衆参5補欠選挙で投票を終えた有権者を対象に出口調査を実施した。衆院和歌山1区では、日本維新の会の候補が無党派層に支持を広げたことが勝利につながった。衆院千葉5区では、野党候補が乱立し、政権批判票が分散したことが浮き彫りとなった。

衆院和歌山1区
(写真:読売新聞)

 維新の林佑美氏が、維新支持層の9割を固め、無党派層の6割超の支持を得た。維新は、統一地方選の前半戦で隣接する奈良県の知事選で勝利するなど党勢を拡大。選挙戦では、関西で人気の高い共同代表の吉村洋文・大阪府知事が何度も応援に入り、勢いをつなげた。

 自民の門博文氏は、公明党支持層の8割から支持を得たものの、無党派層の支持は3割弱にとどまり、広がりを欠いた。自民支持層でも門氏への投票は7割超にとどまり、2割強が林氏に流れた。岸田首相が選挙戦最終日の22日にてこ入れに入ったが、組織票を固めきれなかった。

衆院千葉5区
(写真:読売新聞)

 野党は立憲民主党のほか、維新、共産、国民民主の各党がそれぞれ公認候補を立てた。無党派層の投票先は、立民の矢崎堅太郎氏が31%、自民の英利アルフィヤ氏が18%、国民の岡野純子氏が15%、維新の岸野智康氏が13%などと分散した。「岸田内閣を支持しない」と回答した人では、矢崎氏に33%、岡野氏に17%、岸野氏に12%が投票した。

 重視した争点を聞いたところ、「景気や雇用、物価高対策」との回答が33%と最多だった。補選は政治資金規正法違反事件で自民を離党した前議員の辞職に伴うもので、「政治とカネ」との回答も12%に上った。そのうち約5割が立民の矢崎氏に投票し、7人の候補者の中で最多だった。

衆院山口2区
 自民の岸信千世氏が自民支持層の8割、公明支持層の8割弱を固めた。民主党政権で法相を務めた無所属の平岡秀夫氏は立民、維新、共産支持層からそれぞれ9割の支持を得た。

衆院山口4区
 安倍晋三・元首相の強固な地盤を引き継いだ自民の吉田真次氏が、自民支持層の8割から支持を獲得。立民の有田芳生氏は、立民支持層の8割、無党派層の4割から支持されたが及ばなかった。

参院大分
 自民の白坂亜紀氏と、立民の吉田忠智氏は大票田の大分市でいずれも5割前後と伯仲。白坂氏は自民支持層の8割、公明支持層の7割を固めた。吉田氏は立民支持層の9割、共産支持層の8割から後押しを受けた。

立民・岡田幹事長「総力挙げたが、非常に残念」
 立憲民主党は公認候補を擁立した衆参3補欠選挙で全敗し、大きな打撃となった。特に「野党統一候補」を擁立した参院大分選挙区補選で敗北したことに、危機感を強めている。次期衆院選での野党共闘に影響が出ることは必至な状況だ。

 立民の岡田幹事長は24日未明、「総力を挙げてやったが、非常に残念だ。ほんの少しの差で負けた」と語った。

 大分は最重点選挙区に位置づけ、総力戦を展開した。「社会党の牙城」と呼ばれた野党地盤の厚い地域性に加え、他の野党も候補を立てず共闘関係を構築できたためだ。ただ、共闘に温度差があったことが響いた。共産、社民両党が「支持」を打ち出す一方、国民民主党は県連による支援にとどまった。国民は憲法改正や安全保障政策などを巡り立民と距離を取りつつあることが背景にあった。

 衆院千葉5区補選では、立民、日本維新の会、共産、国民各党が公認候補を擁立した。政治資金規正法違反事件で自民党を離党した前議員の辞職に伴う選挙だったが、候補者が乱立したことで追い風を生かせなかった。岡田氏は23日夜、NHK番組で「(候補者を)一本化できていれば、かなり余裕を持って勝てた選挙だった」と振り返った。

 立民は2021年衆院選は共産、国民、れいわ新選組、社民各党と共闘して213小選挙区で候補者を一本化した。22年参院選では、改選定数1の「1人区」の一部で、共産、国民、社民と共闘した。しかし、ともに議席を減らした。日米安全保障条約廃棄などを掲げる共産との連携で、中道の無党派層を取り逃しているとの指摘も出ている。「共産を含めた共闘は既に限界」(国民幹部)との声もある。

 立民は今後、維新や国民を含めた共闘を模索する考えだが、維新は次期衆院選で、全小選挙区での候補擁立を目指しており、難しい調整が必要となりそうだ。

583OS5:2023/04/24(月) 07:43:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/81375772ec3a21b96869ca474530d4079ac6416a
後継勝利で安倍氏後援会が解散へ 関係者「一つの時代が終わる」
4/24(月) 5:30配信
 23日投開票された衆院山口4区補選は、昨年7月の銃撃事件で亡くなった安倍晋三元首相の後継で、自民党新人の元山口県下関市議、吉田真次氏(38)=公明党推薦=が初当選した。

 「安倍後援会としての役割は果たせた」。安倍晋三後援会の伊藤昭男会長(87)は23日夜、吉田氏の当選確実に沸いた事務所で報道陣にそう語り、安倍氏の死後も存続してきた後援会を今後、解散する考えを示した。後援会幹部の中には安倍氏の父晋太郎氏の代から30年以上にわたって安倍家の応援を続けてきた人もいる。後援会のメンバーからは「一つの時代が終わる」との声が漏れる。

 自民党幹事長や外相などを務めた晋太郎氏が1991年に67歳で死去したことを受け、93年の衆院選で初当選したのが当時38歳だった次男の安倍晋三氏だった。以降、安倍氏は10回連続で当選を果たした。その活動を地元で支え続けたのが強固な後援会組織だった。

 安倍氏は2006〜07年に首相を務めた後、12年12月には再び首相に返り咲き、20年9月まで連続在任日数が歴代最長となる長期政権を維持した。その一方で、世論が二分される政策を強硬に進める政治手法には批判も強かった。首相主催の「桜を見る会」に安倍氏の後援会関係者が多数招待されていたことが分かり、「会の私物化だ」と問題にもなった。

 安倍氏の死後、後援会には喪失感が漂い、メンバーからは「もう政治や選挙からは距離を置きたい。個人的に安倍さんの憲法改正などの思いを伝えていきたい」という声さえ漏れた。

 「吉田候補を国政の場に送り出すことが安倍後援会の最後の役割である」。3月5日、岸田文雄首相も参加して下関市で開かれた吉田氏陣営の「激励の集い」。あいさつに立った安倍後援会の伊藤会長は最後に結束して吉田氏を支援するよう促した。安倍氏の妻昭恵氏から強く推され、出馬を決意したのが吉田氏。伊藤会長は吉田氏の後援会長も兼任し、支援を呼び掛けて回った。

 「この安倍真次候補が……」。補選が告示された11日の吉田氏の出陣式では、マイクを持った伊藤会長が吉田氏の名前を言い間違える一幕もあった。会長を務めて約20年。これまで選挙の度に安倍氏の名前を連呼してきた。

 下関市では、今も安倍氏のポスターが張られている。晋太郎氏の代から応援している安倍後援会の幹部も、自身が経営する会社に安倍氏の写真を飾ったままだ。「安倍先生は大きな存在で、(後継の)吉田さんと比べることはできない」と言う一方で、安倍氏の初当選時と同じ38歳で国政選挙に立候補した吉田氏の姿を見ると、「若いころの安倍先生を思い出す」とも語る。

 「今後も吉田君を応援するが、私も高齢で選挙活動はこれで最後だと思う」。別の70代の後援会幹部はそう言う。“後継”として当選を果たした吉田氏が国政の場でどんな活動を展開し、次の衆院選に臨むのか。その真価が今後は問われる。【大坪菜々美】

584OS5:2023/04/24(月) 07:43:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9cbc75b0ca7284f7914c43ebccdf2c91666c6ad
衆参5補選、自民が4勝 政権運営に追い風 和歌山は維新、立民全敗
4/24(月) 5:25配信

時事通信
 岸田政権の中間評価と位置付けられた衆参5補欠選挙は23日投開票され、自民党は4勝した。

 衆院の山口2区、同4区に加え、接戦となった千葉5区、参院大分選挙区を制した。日本維新の会は衆院和歌山1区で勝利。立憲民主党は公認候補を擁立した3選挙区で全敗した。

 自民は選挙前の3議席から上積みし、岸田文雄首相の政権運営に一定の追い風となりそうだ。茂木敏充幹事長は記者団に「政権に前向きな評価を頂いた」と語った。早期の衆院解散論が自民党内で強まる可能性もある。

 維新は大阪府、兵庫県以外の衆院小選挙区を初めて獲得。同党の藤田文武幹事長はテレビ番組で「全国的な支持の輪が広がりつつある」と述べた。一方、全敗した立民は態勢の立て直しが急務で、執行部の責任を問う声もくすぶる。

585OS5:2023/04/24(月) 07:45:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/768e81acf625359666228ee97d2652043611aa1c
「政治とカネ」争点化回避 衆院千葉5区補選で自民勝利
4/24(月) 1:38配信
「皆さまに心から感謝します。地縁、血縁のない私を受け入れていただき、本当にありがとうございます。皆で勝ち取った勝利なので、お仕事で恩返ししていきたいと思います」

衆院千葉5区(千葉県市川市の一部と浦安市)補選は、自民新人の元国連職員、英利アルフィヤ氏(34)が初当選を確実にした。24日午前0時14分ごろ、当確の報を受けた英利氏は、市川市内の選挙事務所で支援者らに謝意を伝えた。

同区の補選は政治資金規正法違反の罪で略式命令を受けた薗浦健太郎氏=自民離党=の衆院議員辞職に伴って実施。英利氏にとっては逆風が吹く中での厳しい選挙戦となったが、真正面から「政治とカネ」の問題には触れず、争点化を回避したことが奏功したとみられる。

「自民党の中からクリーンな政治を進めたい」。22日夜、最後の演説場所となった東京メトロ東西線南行徳駅(市川市)でも、英利氏は薗浦氏の事件を明示せずにそう語るにとどめ、経済の立て直し、物価高騰への対策、少子化対策など、党の政策を繰り返し主張。東京への通勤通学者が多い選挙区の特徴もふまえ、選挙戦を通じ、従来の自民支持層に加えて無党派層を意識した訴えかけを続けた。

一方、野党側は立憲民主、日本維新の会、国民民主、共産など各党が独自候補を擁立。立民新人の元県議、矢崎堅太郎氏(55)は街頭演説で「政治とカネ」の争点化を図ったが、与党への批判票が分散し、及ばなかった。

586OS5:2023/04/24(月) 07:48:55
和歌山1区
61,720 47.5% 林佑美  41歳 維新新
55,657 42.8% 門博文  57歳 自民 (公)元
11,178 08.6% 国重秀明 62歳 共産新
01,476 01.1% 山本貴平 48歳 政女新

587OS5:2023/04/24(月) 07:54:54
山口2区
61,369 52.5% 岸信千世 31歳 自民 (公)新
55,601 47.5% 平岡秀夫 69歳 無所属元

山口4区
51,961 63.5% 吉田真次 38歳 自民 (公)新
25,595 31.3% 有田芳生 71歳 立民新
02,381 02.9% 大野頼子 49歳 無所属新
01,186 01.4% 渡部亜衣 37歳 政女新
00,734 00.9% 竹本秀之 67歳 無所属新

588OS5:2023/04/24(月) 07:57:34

2326 :OS5 :2023/04/24(月) 07:57:21
341票差か・・・

大分補欠選
196,122 50.0% 白坂亜紀  56歳 自民 (公) 新
195,781 50.0% 吉田忠智  67歳 立民 (共・社) 前

589OS5:2023/04/24(月) 08:02:01
千葉5区

50,578 30.6% 英利アルフィヤ34歳 自民 (公) 新
45,635 27.6% 矢崎堅太郎  55歳 立民新
24,842 15.0% 岡野純子   44歳 国民新
22,952 13.9% 岸野智康   28歳 維新新
12,360 07.5% 斉藤和子   48歳 共産元
06,561 04.0% 星健太郎   43歳 無所属新
02,463 01.5% 織田三江   41歳 政女新

590OS5:2023/04/24(月) 08:02:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/7eec858a207323ff66c299a0d24bb96ba2d600cc
衆院和歌山1区、挙党態勢の自民制した維新…大阪「ダブル選」完勝で「追い風持ち込めた」
4/24(月) 2:55配信

読売新聞オンライン
当選確実の一報を受け、支持者らと手を取り合って喜ぶ林佑美さん(中央)(23日午後11時5分、和歌山市で)=東直哉撮影

 衆参5補欠選挙と統一地方選・後半戦の市区町村長選・市区町村議選が投開票された23日、当選者らは喜びの声を上げ、有権者の負託に応える決意を述べた。衆院千葉5区では、自民党の新人が立憲民主党の新人を振り切り、接戦を制した。衆院和歌山1区では、日本維新の会が自民との競り合いに勝利した。兵庫県芦屋市長選では26歳の新人が当選し、全国で最年少の市長が誕生する。


 「今日がスタートライン。期待に応えられるよう、誠実に頑張っていく」。午後10時55分頃、衆院和歌山1区で当選確実の一報が入ると、維新の新人、林佑美さん(41)は和歌山市のホテルで決意を語った。

 維新が前市議の林さんの公認を発表したのは3月3日。自民県連が前衆院議員の門博文さん(57)の擁立を決めてから、約2週間後だった。

 県内の維新議員は7人しかおらず、「切り札」として投入したのが、吉村洋文共同代表(大阪府知事)だった。4月11日の告示後、吉村氏は3度和歌山入りして、林さんと並んで「自民に一泡吹かせるような政治をぜひやらせてもらいたい」と呼びかけた。

 維新は統一地方選の前半戦で、大阪府知事・大阪市長の「ダブル選」で完勝し、府議選・大阪市議選で過半数を獲得して勢いに乗っていた。幹部は「党への追い風を和歌山に持ち込めたことが勝因」と分析する。

 自民側は、県選出の二階俊博元幹事長や世耕弘成参院幹事長のほか、総裁の岸田首相も2度応援に訪れて挙党態勢を敷き、「大阪の政党に和歌山を任せられない」と維新を批判した。

 15日には和歌山市の演説会場で、首相に爆発物が投げ込まれる事件が発生し、全国から注目を集める選挙戦となった。門さんは「体を張って仕事の道へ進む」と覚悟を示したが、及ばなかった。

591OS5:2023/04/24(月) 08:54:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4c7c50aff3b32f5e3f9689b7e3a3cd5a60e6daa
「政治とカネ」揺れた千葉5区 有権者「自民避けた」「個人の問題」
4/24(月) 8:42配信



 衆院千葉5区補選は自民党新人で元国連職員の英利アルフィヤ氏(34)が、候補者7人による混戦を制し、初当選を果たした。「政治とカネ」の問題が発端となった今回の選挙は、岸田政権への中間評価と位置づけられた。有権者は何を基準に投票先を選んだのだろうか。

 「今回は自民を避けた」と話すのは、浦安市のパート従業員の女性(49)。政治資金を巡る不祥事で自民のイメージが悪化したといい、名前を聞いたことがある別の候補者に投票したという。

 市川市では近年、前市長が市長室にシャワー室を設置するなど、公金支出を巡って市政が揺れた。同市の男性会社員(58)は「もう『政治とカネ』はこりごりだ」とうんざりした様子。投票先は人とのつながりで決めたという。

 一方、金銭を巡る不祥事はあくまで個人の問題であり、政党とは切り分けて考えたという意見も。浦安市のイラストレーターの女性(51)は「薗浦さんには裏切られた思いがあるが、自民全体の問題ではない。国際関係を重視して投票先を選んだ」と語った。

 3〜7歳の娘3人を育てる市川市の女性会社員(38)は、子育て経験のある女性候補に一票を託した。「自分と似た立場の人なら思いを酌んでもらえる気がした」と話した。

 同市の別の女性会社員(36)は憲法問題を重視したが、考えが一致する候補者が見つからず、悩んだという。「一つの政策だけを訴えず、幅広い意見を持ったバランスのいい人に投票した」と明かす。

 浦安市の20代の男性会社員は「経済政策で候補者を選んだ」。一方、市川市の無職男性(80)は年齢を基準に投票先を決めたといい、「今の政治は既存のルールに縛られ、新しいことに取り組まない。若手に頑張ってほしい」と願った。【石川勝義、山本佳孝、石塚孝志】

592OS5:2023/04/24(月) 10:02:09
https://www.sankei.com/article/20230424-AVJW5HUMFVKHJMOEGWQ4WNBLWM/
立民「全敗」で最悪の結果 岡田氏、執行部の引責は否定
2023/4/24 02:34
大橋 拓史
立憲民主党は23日に投開票された衆参5補欠選挙で衆院千葉5区、山口4区、参院大分選挙区に公認候補を擁立したが、「全敗」という最悪の結果に終わった。立民は直近の国政選挙でも2連敗しており、党の退潮傾向がより鮮明となった。岡田克也幹事長は執行部の引責辞任を否定したものの、党内からは責任を問う声が出てきそうだ。

千葉5区は自民党前職が「政治とカネ」の問題で議員辞職したことに伴う補選で、野党は候補者が乱立。参院大分は旧社会党の地盤が強い地域で、与野党一騎打ちの構図だった。立民にとっては、いずれも「負けられない選挙区」であり、泉健太代表ら党幹部や知名度の高い国会議員が連日、総力体制で支援してきた。

岡田克也幹事長は24日未明、党本部で記者団の取材に応じ「(与党が)勝ったとはいえ、接戦だったよねということは言っておきたい」と悔しそうに語った。

執行部の責任については「代表が責任をとるとかいう話ではない。私も代表から言われない限りは幹事長を続ける。次の衆院選でしっかり結果を出したい」と強調。引責しない理由については「補欠選挙だからだ」と述べた。また、千葉5区の敗因について「野党が候補者を調整できなかった。その1点に尽きる」との見方を示した。

とはいえ、今回は野党一本化に成功した参院大分でも競り負けた。岡田氏は大票田の大分市で投票率が低かった影響を挙げ、「候補者を一本化する意義が改めて示された」と強調した。しかし共闘が結果を出せなかったのは事実で、次期衆院選に向けた野党間協力のあり方は不透明さを増す。


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ライバルの日本維新の会は和歌山1区も制して勢いに乗る。野党内での立民の地盤沈下がさらに進みそうだ。(大橋拓史)

593OS5:2023/04/24(月) 10:03:31
https://www.sankei.com/article/20230424-JAYCEEDMX5NSJCL22RPFTXUUD4/
自民4勝、強まる早期解散論「6月」が焦点
2023/4/24 01:54
田中 一世
岸田文雄政権への中間評価となる衆参5つの補欠選挙は、自民党がもともと有していた3議席を上回る4議席を確保した。内閣支持率が上昇基調にある中、補選の勝利で政権の勢いを証明した形で、自民内で早期の衆院解散論が強まりそうだ。一方で自民は、衆院和歌山1区で勝利した日本維新の会の勢力拡大を警戒。首相が6月21日に会期末を迎える今国会中に解散に踏み切るのかが焦点になる。

首相は、5補選を政権への信任を問う機会と位置付けた。選挙戦の街頭演説で、賃上げや少子化対策に取り組む決意を示した上で「有権者の皆さんに『やってみろ』と言っていただけるかどうかが、この選挙で問われている」と述べた。

最終日の22日には参院大分選挙区、衆院和歌山1区、千葉5区を回った。応援に入った接戦区を落とせば、「首相の集票力不足」と指摘されかねないリスクがある。それでも首相は勝負に出て、議席の上積みに成功した。

自民の茂木敏充幹事長は23日夜のNHK番組で、解散戦略について「今回の結果の分析も含めて首相が判断される」と述べるにとどめた。ただ、野党第一党の立憲民主党が低迷した結果を受け、党幹部の一人は「首相は勝負したくなるかもしれない」と語る一方、「維新の存在は要注意だ」と語った。

自民にとって保守地盤が強い衆院和歌山1区で維新に敗れたのは痛手といえる。維新は9日投開票の奈良県知事選でも勝利し、大阪以外で初めての維新公認の首長を誕生させたばかりだ。首相は衆院和歌山1区の選挙戦前半に爆発物を投げつけられる事件に遭いながら最終日に再び応援入りした。しかし維新に及ばなかった。茂木氏は同じ番組で、関西圏において「体制の抜本的な見直しが必要だ」と語った。


5月19〜21日の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)で首相の露出が増え、支持率はさらに上向く-。自民内ではこうした期待感から、会期末間際の6月解散論も出ている。

首相は「次元の異なる少子化対策」の具体化などを重視し、早期解散には慎重な姿勢を見せてきた。ただ、今年後半に入れば景気後退の懸念が指摘され、年末には防衛費増額に伴う増税の実施時期を決めなければならないなど不安材料が多い。補選の勝利で解散風が強まれば、首相の背中を押す可能性はある。

菅義偉前首相は衆院議員の任期満了が半年後に迫った令和3年4月、衆参3補選・再選挙で1勝もできなかった。党内から「菅氏では衆院選を戦えない」と危機感が強まり、解散に踏み切れずに退陣に追い込まれた。首相には菅氏と同じ轍を踏みたくないとの思いがあり、維新の動きも慎重に見極めながら解散の時期を探ることになる。(田中一世)

594名無しさん:2023/04/24(月) 17:34:45
さぁこの勢いで解散だ(ただ開票特番みたいだけ)

595OS5:2023/04/24(月) 19:24:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/8667319a7e594108af2410a3a74db85425c7728a
世耕氏「告示直後から潮目が変わった」 和歌山1区で自民落選確実
4/23(日) 23:48配信

朝日新聞デジタル
衆院和歌山1区補欠選挙で支持者に頭を下げる自民党の世耕弘成参院幹事長(左)。右隣は落選が濃厚となった自民党の門博文氏=2023年4月23日午後10時59分、和歌山市、小宮路勝撮影

 衆院和歌山1区の補欠選挙で落選が確実となった自民党の前職・門博文氏(57)の陣営では、テレビで日本維新の会の候補に当選確実の速報が流れた瞬間、10人ほどの支援者が会場をあとにした。門氏は残った支援者らを前に、「みなさんのお支えは十分やっていただいたが、私の行き届かないところがこのような結果になった。心からおわびを申し上げます」と述べた。

 陣営の選挙対策本部長を務めた自民の世耕弘成参院幹事長は「大変残念で、厳しい結果。告示直後くらいまでは成果がしっかり出ている手応えを感じていたが、その後、少し潮目が変わった」と分析。「まず自民党近畿ブロック全体の問題として体制の立て直しをどうするか。党本部へ戻って、幹部ともしっかり協議したい」と語った。

朝日新聞社


https://www.asahi.com/articles/ASR4R5DBNR4ROXIE009.html?iref=pc_photo_gallery_bottom
知らぬ間に…維新風に天仰ぐ自民 和歌山、保守王国の「アキレス腱」
有料記事衆参補欠選挙2023自民維新

菅原普 寺沢知海 伊藤秀樹2023年4月23日 20時19分

 当選回数13回を誇る二階俊博元幹事長らを擁する自民党に、勢力拡大の足がかりを狙って日本維新の会が挑んだ衆院和歌山1区補選。当初の大方の予想に反して勝利したのは維新だった。12日間の選挙戦。激しくしのぎを削った両陣営の舞台裏で何が起きていたのか。

 選挙戦では、和歌山市の雑賀崎漁港に応援演説のため訪れた岸田文雄首相の近くに爆発物が投げ込まれる事件が15日に発生。最終日の22日に首相が2度目の応援で同市に入った際には、周辺に大勢の警察官が配置されるなど、事件の影響が最後まで影を落とした。

 そんな異例の選挙戦で、自民は予想外の苦戦を強いられる。

 和歌山は、自民の二階氏や世耕弘成参院幹事長、石田真敏元総務相ら県選出の国会議員に有力者がひしめく「保守王国」だ。統一選前半戦にあった県議選でも関西の2府4県で唯一、自民系で過半数を維持している。

「紀伊山地には入れない」余裕あった自民
 告示直後、陣営幹部にはこん…

596OS5:2023/04/24(月) 20:35:25
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-so-tp0-230423-202304230000676.html
【衆院山口2区補選】岸信千世氏が世襲批判かわし初当選 想定外の苦戦も「岸ブランド」守る
2023/04/23 22:25日刊スポーツ

【衆院山口2区補選】岸信千世氏が世襲批判かわし初当選 想定外の苦戦も「岸ブランド」守る

自民党の岸信千世氏(23年4月22日撮影)

(日刊スポーツ)

岸信夫元防衛相の辞職に伴う衆院山口2区補選は23日投開票され、岸氏の長男の自民新人、岸信千世氏(31)が、無所属の元議員、平岡秀夫元法相(69)との一騎打ちを制し、初当選を確実にした。

選挙前、信千世氏は「安泰」とされたが、世襲批判で想定外の苦戦を強いられた。華麗な家系図をHPに公開(その後削除)したり、国会近くのホテルで新人候補ながらパーティーを開くなどの行為が世襲批判に拍車をかけ、一時は平岡氏リードの情勢調査も出た。焦った自民党は幹部や大臣を応援に派遣。伯母の安倍昭恵さんも応援に入るなど、手厚い支援を続けた。当選確実を受けて「有権者の気持ちに寄り添った政治をやっていきたい」などと話した信千世氏は、世襲批判について「さまざまな意見を真摯(しんし)に受け止めて、これからの活動の糧にしていきたい」などと答えていた。

平岡氏は一定の支持を得たが、「岸ブランド」を崩すことはできなかった。

597OS5:2023/04/25(火) 07:39:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc4f131520b21102775c363ff45885db207828ca
「勝った気がしない」「中身が悪い」衆参5補選で自民4勝も岸田首相の表情硬く
4/24(月) 11:47配信
23日に行われた衆議院と参議院の5つの補欠選挙で、自民党は4勝しました。選挙結果を受け、岸田首相は衆議院の解散総選挙を行う考えがあるかを問われ「考えていない」と述べました。

4勝と勝ち越したにもかかわらず、24日朝の岸田首相の表情は硬いものでした。接戦の選挙区が多かったことなどが理由で、ある政府関係者は「官邸に高揚感はない。勝った気がしない」と話しています。

岸田首相「(重要課題を)しっかりとやり抜けという叱咤(しった)激励を頂いたものであると受け止めています。今、解散総選挙については考えておりません」

高揚感がない理由について、ある自民党3役経験者は「結果はよかったが、中身が悪い」と話しています。自民党内では、5月の広島サミットの後に岸田首相が解散総選挙に踏み切るのではという声が出ていましたが、ある岸田首相側近が「こんな接戦が多いと、すぐに解散を打つのは厳しい」とブレーキを踏む声が多く出ています。

一方の野党は、明暗が分かれています。和歌山で勝利した日本維新の会は、統一地方選でも勢力を拡大し「維新の独り勝ち」との声が出ています。

これとは対照的に、立憲民主党は千葉でも敗北するなど全敗しました。

立憲民主党・大串選対委員長「それぞれ大変、いい戦いをしてくれたと思いますが、勝利に至らず、大変残念ではありました」

ある立憲幹部は「党内政局だ」と、泉代表の責任論に発展するという見方を示していますが、泉代表は続投する考えです。

執行部を代えるにせよ、続けるにせよ、今のままでは対自民だけでなく、対維新という点でも埋没する状況で、体制をどれだけ早く立て直せるかの戦略が問われています。

598OS5:2023/04/25(火) 07:47:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/8edb44ad3e9644df35e3e327a85d9df2391bfd22
〈補選惨敗でどーする立憲民主党〉“最後の切り札”投入はあるのか? 内部では早期解散なら「維新に飲み込まれるぞ」の声も
4/25(火) 7:01配信



「立憲は眼中にない」
集英社オンライン

4月23日に投開票された衆参5補選。千葉5区や参院大分選挙区では当選確実が日をまたぐほどの接戦が繰り広げられたが、ふたを開けてみるとどちらも自民党が制する結果に。

立憲”最後の切り札”の投入はあるのか?

対する立憲民主党は全敗となり、大きく明暗が分かれた。日本維新の会が和歌山1区で議席を獲得して躍進するなか、立憲の存在感低下は危機的状況になっている。早期の解散総選挙も想定され、体制の立て直しが急務となるが、内部からは「打つ手がない」という声が漏れるなど、その憂いは深い。

「自民党の議席を増やすことができた。重要政策課題について『しっかりとやり抜け』という叱咤激励をいただいたと受け止めている。政治を力強く進めていきたい」

岸田文雄首相は24日、首相官邸で記者団に衆参5補選の結果についての受け止めを聞かれ、一語一語を噛みしめるように答えた。補選を巡っては、与野党で接戦となっているという事前の情勢調査が相次ぐなど、自民が野党に対して負け越すかもしれないという観測もあったが、結果的には自民が千葉5区と山口2区、4区、参院大分選挙区をおさえ、議席を1増やす結果となった。

自民党内からは「議席減になるかもしれないと覚悟していたが、まさかの議席増となった。ギリギリの票差のところもあったとはいえ、この結果は大きい」と安堵する声があがっている。

こうした中、改めて浮上しているのが6月の国会会期末前後の早期解散論だ。

岸田首相は先ほどの官邸での受け止めで、続けて「いま解散総選挙については考えていない」と述べたが、一方で全国紙の政治部記者は語る。

「今、自民党が気にしているのは5補選で唯一議席を奪ってきた維新の存在だ。勢いづく維新が衆院選に向けて全国で候補者を立てきる前に解散すべきという声は多い」

維新は統一地方選の前半戦で行われた奈良県知事選で公認候補を当選させ、補選では和歌山1区で議席を獲得。地方議員数も馬場伸幸代表が目標に掲げた「600人以上」を達成し、大阪から全国へと足場を広げている。

解散時期の判断は維新の動向をどう見極めるかにかかっており、逆に立憲については「眼中にない」(前出の政治部記者)という。

対する立憲からは、補選で全敗したことについて「党の地力が完全に弱くなっている」と落胆する声が聞かれる。

立憲のスタンスは「古い」と捉えられている
例えば、約5000票差で敗れた千葉5区補選。報道各社は自民が制したことについて「野党候補の乱立で、政権批判票が分散したことも有利に働いた」(読売新聞4月24日朝刊)などとしているが、永田町では違った分析結果も出ている。

独自取材で入手した、自民党が4月に実施した情勢調査によれば、自民の英利アルフィヤ候補は自民支持層の6割強までしか浸透せず、11.1%が立憲、9.6%が国民民主、4.6%が維新の候補者に投票すると答えた。

これは、英利候補が生まれた時に中国籍であったことや、海外の滞在歴が長かったことから、一部の自民党支持層が敬遠して野党候補に流れたためだと見られているが、では、野党で候補者を一本化していたら、国民民主や維新に流れた票が立憲に全て乗っかったかというと、非常に怪しい。

599OS5:2023/04/25(火) 07:47:48
その場合は自民候補の支持に一定数が残ったのではないかとも言われている。

維新も国民民主も候補者を立てて選択肢が増えたからこそ、英利候補から自民支持層の離反が進んだという見方もでき、野党乱立は必ずしも自民に有利に働いたとは言えないだろう。

一方で注目されるのは、この調査では18〜29歳、30代の約3割が英利候補に投票すると答えるなど、若年層の自民への支持が一定数広がったことである。逆に立憲の矢崎堅太郎候補に投票すると答えた割合が一番多かった年代は60代以上だった。

立憲幹部はこの調査結果を見て、こう分析する。

「立憲は政権と対峙しているイメージが強いが、若い人たちは全共闘世代などとは違い、『反権力』と言われてもピンとこなくなっている。それよりも『私たちに何をしてくれるのか』ということへの関心が強く、今の立憲のスタンスは古いと見られているのだろう」

実際に矢崎陣営からは「辞職した薗浦健太郎議員の『政治とカネ』の問題を前面に押し出して戦ったが、もっと子育て支援などの政策についても主張するべきだった」との反省もあがった。

また、50代男性で県議経験が長い矢崎候補よりも、30代女性で若々しい英利候補のほうが若年層に受けが良かったという側面もあるだろう。

候補者を年齢や性別、見た目だけで判断するのはよくないが、立憲内からも「自民と立憲で候補者が逆だったら勝てただろう」「候補者が若返らないと、支持層も若返らない」という声が聞かれたのも事実だ。
党と候補者、どちらも刷新しなければ未来はない
実は千葉5区補選で立憲は、市川市長選に出馬した守屋貴子県議を擁立し、浦安市を地盤としてきた矢崎氏を応援に回すという案も検討されていた。

立憲の千葉県連幹部は「守屋氏のほうが自民党の強い市川市から票をもっと取って、勝ちきれたかもしれない」と語ったが、後悔先に立たずの結果となった。

議員経験が豊かな男性候補が、議員経験のない女性候補に敗れるという状況は、社民党党首まで務めた吉田忠智候補が、初めて国政に挑戦した銀座のママ、白坂亜紀候補に敗れたこととも重なる。

千葉とは違い、地盤も看板もあった大分で吉田氏が敗れたことは、僅差とは言え「勝たなければならないところで負けた」と党内のショックは大きい。

立憲は党と候補者のイメージの双方を刷新することが求められている。こうした中、最後の切り札として名前が挙がっているのが野田佳彦元首相だ。

名だが、立憲関係者によると、その評判もあり、2022年参院選では各地から泉健太代表よりも応援演説依頼が殺到したという。

ただ、野田氏周辺は「党内のリベラル勢力を納得させて、党の方向性を一気に変えるほどの力がもう立憲には残っていない。野田氏の再登板には民主党政権で増税を主導したことへの反発も出てくるだろう」として、現実味は薄いと主張する。

そもそも、岡田克也幹事長は補選の大勢判明直後の記者会見で「代表が責任を取るという話ではない」と代表辞任を即座に否定し、泉代表も24日に「党運営の責任を果たしていきたい」と述べ、続投する意向を示している。

しかし、このままの状態で衆院選を迎えれば「立憲の看板では戦えないと、割れて維新に行く勢力も党内から出てくるのではないか」(党関係者)という懸念も広がる。

衆参5補選の結果を受けて、党をどのように立て直し、来るべき衆院選に備えるか。答えは見えないまま、解散の風音は日に日に強くなっている。

取材・文/宮原健太
集英社オンライン編集部ニュース班

600OS5:2023/04/25(火) 07:48:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c71f4d190351d89a9ffd6b4c8b6ce0ce277f06d
自民の敗因は世襲「親ガチャ」との指摘 「岸田でも百合子でも効き目なし」 保守王国・和歌山で維新が勝利〈dot.〉
4/25(火) 7:30配信


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AERA dot.
岸田首相の応援もむなしく……

 今年春の政治日程の最大の山場、衆参5つの補欠選挙が終わった。結果は自民党が4勝1敗と勝ち越し、岸田文雄首相はメンツを保った。当初、危ぶまれた参院大分、衆院千葉5区でも立憲民主党の候補に競り勝った。だが、統一地方選で猛威をふるう維新に、和歌山1区では敗北。手放しで喜べる状況ではなく、岸田首相も4月24日、「(国民から)叱咤激励いただいた」と渋い表情で語った。

【写真】東京から「女帝」も応援に駆けつけた

「和歌山1区はこちらが3期衆院議員を務めた候補。統一地方選前半の和歌山県議選では、公認と推薦の自民候補を全員当選させた。一方の維新は昨年夏の市議補選に当選したばかりの候補。格からも、だれが見ても負けるわけがないと思っていた。時代の移り変わりを認識して次に対策を立てないと、維新にやられてしまう」

 自民党幹部が苦々しげに語った。

 和歌山1区で自民党は、衆院議員を3期務めた門博文氏(57)を擁立した。門氏の父・三佐博氏は元ベテラン県議で、県議会議長も務めた人物。地元には顕彰碑が建立されるほどの「大物」だ。対する日本維新の会は昨年8月の和歌山市議補選で初当選したばかりの林佑美氏(41)を擁立した。政治家としての経験では圧倒的な差があるが、結果は林氏が6千票以上の差をつけて勝利した。

 統一地方選前半戦では、維新の本拠地、大阪府知事、大阪市長のダブル選に加えて奈良県知事まで維新にとられてしまった自民党。巻き返しを見せるためには和歌山1区の勝利が絶対必要で、自民党は和歌山1区の戦いに総力を挙げていた。

 選挙戦初日から、門氏の応援のため党本部から森山裕・選対委員長が和歌山入りし、出陣式には二階俊博・元幹事長、世耕弘成・参院幹事長、石田真敏・元総務相、鶴保庸介・元沖縄北方相という重厚な布陣が顔をそろえ、1千人以上が集まった。

 選挙中は、茂木敏充・幹事長、萩生田光一・政調会長ら党幹部がこぞって応援に入った。門氏の事務所は、党幹部の「ため書き」と団体の「推薦状」ですべての壁が埋め尽くされた。

 4月15日には、応援に駆け付けた岸田首相に、和歌山市の雑賀崎漁港で爆発物が投げつけられる事件があった。ぎりぎりのところで難を逃れた岸田首相は選挙戦最終日にも反対を押し切り和歌山入り。2500人の聴衆が和歌山城前に集まり、車が大渋滞するほどだった。

 同じ最終日には小池百合子・東京都知事も門氏の応援にサプライズ登場。事前に大きな告知がなかったにもかかわらず、1500人がJR和歌山駅前に集まり、「小池劇場」パワーを見せつけた。

「岸田首相と小池知事と言えば、日本で最も注目される政治家2人だ。岸田首相を狙った爆弾事件では、自民党に風が吹くと思っていた。小池知事は自民党をバッサリ切って、都民ファーストの会を設立して出て行った人。そんな人にまで二階先生が頭を下げた。そこまで力を入れても維新に勝てないとは……」(自民党幹部)

601OS5:2023/04/25(火) 07:49:14
 情勢調査や期日前出口調査では、門氏の厳しい情勢が伝わっていた。そのためか、こんなこともあった。

 岸田首相が選挙戦最終日に和歌山入りした時、爆発物を投げた木村隆二容疑者(24)の身柄確保に協力した漁師らと懇談する機会があった。岸田首相は、

「私が今日、この場に立てるのは身を挺して危険を顧みずに犯人確保をしていただいた皆さんのおかげだ」

 と賛辞を述べた。公開の取材はここまでで終わり、あとは非公開の懇談が行われた。

 AERA dot.が入手した座席表によると、この懇談に参加したのは身柄確保に協力した漁師だけでなく、2列のテーブルに雑賀崎漁港の漁協幹部、地元自治会役員など全員で14人が顔を並べた。参加者の一人は、

「報道陣が出てから、なんとか門氏の支援をお願いしたいというような話が出ましたね。門氏の形勢が悪いこともたいていわかっていた。お礼半分、選挙半分ですかね」

 と苦笑しながら話した。

 対する維新。林氏の出陣式では馬場伸幸代表が気勢をあげたが、見守った支援者は約30人だけ。岸田首相への襲撃事件があった4月15日の夕方、大阪府の吉村洋文知事が南海和歌山駅前でマイクを握り、奈良県知事選で維新から当選したばかりの山下真氏も姿を見せたが、雨模様ということもあってか、聴衆は200人を切るほど。集会に集まる人数は自民に到底及ばなかったが、結果は林氏の勝利だった。
 吉村知事は自民党の選挙手法について、

「そんな古い政治は終わり、維新で新しい政治を和歌山に」

 と言い、馬場代表は選挙戦中、

「アリが象を相手に戦っている」

 と繰り返した。林氏の当選が決まったあとの勝利会見では

「アリが一致団結すれば象も倒せる」

 と胸を張った。

 維新の勢いをみて、自民党内部からも反省の声が漏れる。

「この補選でもう一つ、世襲、後継指名という問題が突きつけられた」

 と話すのは安倍派の国会議員だ。

 衆院山口2区は、岸信夫元防衛相の息子、叔父が安倍晋三元首相という岸信千世氏(31)が無所属で元法相の平岡秀夫氏(69)を破った。山口4区は安倍元首相の後継指名を受けた吉田真次氏(38)が、立憲民主党の有田芳生氏(71)を下した。だが、それでも結果に満足できないとこの議員は言う。

「山口2区、4区とも岸元防衛相、安倍元首相は、10万票ぐらいとって圧勝して当然の選挙をやってきた。それが、今回、吉田氏は5万票、岸氏は6万票しかとれなかった。維新に票が流れているのは、自民党の世襲や後継指名に大きな批判、不満があるからではないか。選挙前、岸氏がホームページに『家系図』を掲載して、安倍元首相ら大物政治家の一族をアピールして大失敗した。投票率が下がっているのは、昔ながらの政治に嫌気がさしているからだろう。その問題を払拭していかないと次の総選挙では維新にやられてしまう」(前出・安倍派の国会議員)

 自民党元職員で政務調査会を長く担当した田村重信氏はこう分析する。

「今回の補選は投票率が低かったため、組織票に強い自民党が救われ4勝できた。でも2年前の衆院選では、石原伸晃氏ら2世の大物議員が小選挙区で落選した。選挙結果からみて、世襲候補が問題ということがよくわかる。『親ガチャ』で選挙は安泰、楽勝という批判だ。維新がうまくその受け皿になっている。選挙が楽だからと安易に世襲や後継指名で候補者を決めてはいけない。親ガチャへの警鐘だと岸田首相は認識すべきです」

(AERA dot.編集部 今西憲之)

602OS5:2023/04/25(火) 07:53:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f800454a6067e3c1645907f91e0245da31b20d6
首相解散判断に不安材料も 自民5補選勝ち越し 立民動揺、維新勢い
4/25(火) 7:10配信
 23日投開票の衆参5補欠選挙は、自民党が4勝1敗で勝ち越し、岸田文雄首相(党総裁)が政権運営に一定の評価を得る結果となった。

 ただ、日本維新の会に和歌山県で初の国政議席確保を許すなど、与党側の不安要素も浮き彫りになった。衆院議員任期の折り返し点が10月に迫る中、衆院解散を巡る首相の判断に注目が集まる。

 首相は24日、補選を受けて「重要政策課題をしっかりとやり抜けという叱咤(しった)激励と受け止めている。政治を力強く進めたい」と首相官邸で記者団に表明。解散については「今、考えていない」と語った。

 自民党内では投開票前、自民党の議席だった衆院千葉5区、山口2区、同4区を維持できれば「及第点」(関係者)との見方が強かった。結果はこれらに加え、参院大分選挙区で野党側から議席を奪取した。

 ただ、党内からは「勝負に勝って内容で負けた」(幹部)との声が上がる。首相が応援に2回入った衆院和歌山1区で維新に競り負け、野党が乱立した千葉5区や保守王国の山口2区で苦戦を強いられたためだ。森山裕選対委員長は記者団に「衆院選に向け教訓を残した」と危機感をあらわにし、菅義偉前首相は「大接戦が数多くあった」と指摘した。

 党内には投開票前に「4勝1敗以上なら今国会中の解散もあり得る」(関係者)との声もあった。しかし、ベテラン議員は「調子に乗れるような結果ではない」と分析。岸田派若手は「勢いで解散に踏み切れる勝ち方ではない」と語った。

 公明党は「勝ち越しは公明党の力だ」(党関係者)とみて、衆院小選挙区の「10増10減」に絡んだ候補者調整などで自民党に譲歩を迫る構え。山口那津男代表は記者会見で「大混戦を僅差で制したのは選挙協力のたまものだ」と強調した。

 3選挙区で全敗した立憲民主党には動揺が広がる。大串博志選対委員長は記者団に、千葉5区の接戦などを念頭に「政権批判票の受け皿にはなり得た」と語ったが、党内には党執行部の責任を問う声もくすぶる。

 維新は奈良県知事選の勝利に続き、大阪府と兵庫県以外で初となる衆院小選挙区議席を和歌山1区で確保し、全国政党化の足場を築いたと勢いづく。馬場伸幸代表は会見で、次期衆院選で野党第1党を目指すと強調し、立民との選挙協力は「絶対にあり得ない」と明言した。

 議席を得られなかった共産党の小池晃書記局長は会見で「選挙結果は政権批判の強さを示した。(野党)共闘再構築に力を尽くしたい」と述べた。

603OS5:2023/04/25(火) 07:55:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/be1129470f2e3148d92e41844719065933857a7a
世襲批判、組織力で逃げ切る 衆院山口2区補選 岸信千世氏、父の議席守る
4/25(火) 6:32配信
中国新聞デジタル
岩国市内での街頭演説で林外相㊨の応援を受ける岸氏(22日)

 23日投開票された衆院山口2区の補欠選挙は接戦となり、自民党新人の岸信千世氏(31)が、野党系の無所属元職平岡秀夫氏(69)との一騎打ちを制して初当選した。父の信夫氏(64)を継ぐ「世襲」への批判も影響し、得票率で5ポイント差にまで詰め寄られたが、自民党の組織力で逃げ切った。

【グラフ】出口調査「政治家の世襲についてどう考える?」

 「お父さん、ひいおじいちゃんのような立派な政治家に育てていこうじゃありませんか。それがこの選挙です」。選挙戦最終日の22日、岸氏が山口県岩国市内で開いた街頭演説。応援に駆け付けた林芳正外相(山口3区)が、岸氏の曽祖父の岸信介元首相を引き合いに出して声を張り上げると、支持者から拍手が沸いた。

 林氏の岩国入りは、情勢調査で「接戦」が伝えられ急きょ決まった。自民党の森山裕選対委員長が19日、林氏に電話で応援を頼んだ。森山氏は17日には岩国市の岸氏の事務所を訪問。選挙区で最も有権者が多い同市で激戦になっていると、地元の県議や市議にげきを飛ばした。

 岸氏は逆風からのスタートだった。立候補表明した2月、伯父の安倍晋三氏ら首相経験者たち親族の名前を連ねた家系図を自身のホームページに載せると、「政治を私物化している」などと批判が渦巻いた。家系図の掲載を取りやめ、告示前から世襲批判の防戦に追われるようになった。

 選挙戦に入ると、安倍氏を支えた菅義偉前首相や自民党の茂木敏充幹事長、安倍派の国会議員たちが「立派な後継」「自民党としての戦いだ」とマイクを握った。岸氏も「父と伯父の背中を見て育った」と繰り返した。

 対する平岡氏。米軍岩国基地(岩国市)を巡る安全保障や脱原発のエネルギー政策を中心に訴えていたが、選挙戦後半から政治家の世襲批判を強めた。「今の日本に必要なのは、家系図ではなく未来図ではないですか」。告示まで1カ月を切った3月20日に立候補を表明し、約8年ぶりの選挙戦。だが、比例復活を含め5回当選し、民主党政権で法相を務めた知名度もあり、猛烈に追い上げた。

 中国新聞が投開票日に実施した出口調査では、自民党支持層のうち2割近くが平岡氏に投票し、無党派層の6割が平岡氏を選んだ。ある自民党系の岩国市議は「自分の選挙並みに歩いた。父信夫さんの時代にこんなに動いた記憶はない。岩国市の投票率が上がれば危なかった」と振り返った。

中国新聞社

604OS5:2023/04/25(火) 07:55:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4655b3fcf143e89462731478196ba84da533a60
銃撃後の「岸田首相」の心境と解散総選挙をめぐる思惑
4/25(火) 6:00配信


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デイリー新潮
時の宰相の来訪はウェルカム
襲撃を受けた心境とは?

 和歌山市で4月15日、岸田文雄首相の選挙演説会場に爆発物が投げ込まれた事件について、「被害者」である首相本人はどう感じているのか。その胸のうちと、NHKも含め各メディアがこぞって取り沙汰し始めた解散総選挙をめぐる思惑についてレポートする。

【写真】単独訪米した岸田裕子・首相夫人 後援会長に恥ずかしそうに語った“予行練習の中身”は

「演説会場の漁港は、人口がさほど多いわけではなく、さすがに見ず知らずの人がいたら目立つような場所なので、その意味では警察の警備の不徹底が指摘される一因となりました。岸田首相も狙われたことについては“嫌な気持ち”を抱いているとのことです」

 と、政治部デスク。一歩間違えれば命を失っていたのだから当然だろう。

「とはいえ、その後も淡々と選挙戦を継続しましたね。まさに“心を落ち着けて”と言い聞かせるようにして戦ったと聞いています」(同)

 そもそも、迎える側としても時の首相の来訪はウェルカムでしかないという。

「いくら人気がない人でもありがたいんですよね。士気があがるということとは別に、かつては首相や自民党幹部らがポケットマネーを手に訪れ、陣中見舞いとしてカネを渡す慣例もあったようで、それはやる気になりますよね(笑)」(同)

野党が手を出せない
 今回の衆参5つの補欠選挙で4勝1敗だったことについては、どう見るべきか。

「本来なら5つとれましたしとるべきでした。まぁ結果は結果ですが。いみじくも襲撃を受けた現場の選挙区・和歌山だけは厳しいかもしれないと伝えられており、その通りになってしまいました。自民党候補の過去の醜聞が尾を引いたなどと敗因が分析されていますが、それは戦う前からわかっていたことではありますよね」(同)

 今回の選挙前から岸田内閣の支持率は回復基調にあった。

「低迷に苦しんでいたことが嘘のように、ポイントを重ねてきました。主に外交で、12年ぶりの韓国大統領の来日を実現させ、インド訪問、その後のウクライナ電撃訪問と続きました。野党が手を出せない分野でうまくコトを進めることで、自民党の支持率にも安定感が見られますね」(同)

 岸田首相には、来年秋に予定される自民党総裁選を無風もしくは選挙なしでやり過ごすことで、長期政権としたい思惑があるとされる。

605OS5:2023/04/25(火) 07:56:01
首相の高揚感
「そのためには、総裁選前に1度、解散総選挙をし、国民の信任を受けたという形を作っておかなければならないというのが永田町の共通認識です。直近のタイミングとして、5月のG7広島サミットを経た後、今国会の会期末(6月21日)の前に解散するというものがあります。外交での成功を重ねた首相の高揚感は並々ならぬものがあるとされ、それを理由に解散の可能性に言及する人もいますね」(同)

 ただ、これについては、異論も少なくない。

「そのタイミングで解散を打つとなると、岸田政権になって1年8ヶ月で3度の国政選挙ということになり、いくら何でもやりすぎだということになってしまいかねません。まぁ2021年の衆院選と22年の参院選は既定路線だったわけですが、それでもそこまで国民の信を問うほどのテーマがあるのかと言うと甚だ疑問ではありますね」(同)

 さらに言えば、仮にそのタイミングで解散となっても来年秋の総裁選を無風にできる確証はどこにもないという。

総裁選を無風にしたいという狙い
「それこそ総裁選まで1年ちょっとあるわけで、それだけの時間があれば永田町で何が起こるかわかりませんよ。菅義偉前首相に総裁選で敗れて“もう終わった”と見られていた岸田首相がわずか1年で不死鳥のように蘇ったわけですからね」(同)

 結局のところ、総裁選を無風にしたいという狙いを前提にすれば、

「年が明けて通常国会の冒頭、もしくは来年の通常国会の会期末前の解散というのはリアリティがあるのではないでしょうか。この間、野党の伸長を抑え、うまく柱になる話題を提供することで内閣支持率をコントロールできるか否かというところでしょうね」(同)

 維新はともかく立憲民主の体たらくが今後も続き、岸田内閣に目立った失策がなければ長期政権の道が拓かれるということになりそうだ。

デイリー新潮編集部

606OS5:2023/04/25(火) 19:59:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/7517e1cc4aba1c1350e76c8a0956f710fc4b8f31
次期衆院選で選挙区1減の山口県…自民党の公認、林芳正外相と安倍元首相の後継で競合か
4/25(火) 16:46配信
 安倍晋三・元首相の死去と、実弟の岸信夫・前防衛相の議員辞職に伴う衆院山口4区と2区のダブル補欠選挙は後継2新人が勝利し、引き続き全4区を自民党が独占することになった。解散総選挙の時期が焦点となる中、喫緊の課題は、次期衆院選から1減となる小選挙区の党内候補者調整だ。有力な政治一族がひしめく「保守王国」の公認争いが、早くも動き出している。

安倍昭恵さんらから万歳で祝福される吉田真次さん

安倍氏並みの得票ならず
 「目標に達しなかったからどうだというのは、あまり考えていない」。24日午前、山口4区で初当選した吉田真次氏(38)は、安倍氏の遺影が掲げられた山口県下関市の事務所で報道陣に語った。事務所にはこの日も、二人三脚で選挙戦をたたかった安倍氏の妻、昭恵さん(60)の姿があった。

読売新聞

 選挙中、昭恵さんが繰り返し訴えたのが「圧倒的な勝利」だった。次期衆院選では、県内最大の都市で安倍氏と吉田氏の地盤でもある下関市を含む4区は「新3区」に再編される。4人から3人に絞られる公認争いで、まず焦点となる選挙区で、同市出身の林芳正外相(現3区)との競合が予想される。吉田陣営は候補者調整を有利に運ぶために、安倍氏が前回戦で獲得した8万票を目標としていた。

 しかし、吉田氏の得票は約5万2000票。目標には達しなかったが、4区の投票率は前回を14ポイント近く下回り、得票率でみると約6ポイント低いだけだった。当選後、報道陣に「新3区から立候補してほしいか」と問われた伊藤昭男・安倍後援会長(87)はきっぱりと「それはそうですよ」と答えた。

「首相に」待望論
 動向が注目される林外相は選挙戦最終日の22日、応援のため山口入りした。向かったのは、「接戦」が伝えられていた岸氏の長男で岸信千世氏(31)が立った山口2区。自民党の応援弁士は今回、両選挙区を「はしご」してマイクを握ることが多かったが、林外相は吉田氏陣営の演説に立つことはなかった。

 林家と安倍家には因縁がある。中選挙区時代は安倍氏と林氏の父親同士が議席を争い、小選挙区移行後のすみ分けで林氏は参院に回った。「林派」の地方議員からは「本来の地元から首相に押し上げたい」との待望論が日増しに高まる。

 ダブル補選が終わり、林派は動きを本格化させる構えだ。ある林派議員は「林外相にはこれから下関市をはじめ新3区をがんがん回ってもらう」と息巻く。

党本部から要請
 補選では、今後の候補者調整を担う自民党県連の対応も対照的だった。党支部に相談なく昭恵さんや安倍後援会幹部が吉田氏を擁立した4区で県連が積極的に支援することはなかった。一方で、2区は柳居俊学・県議会議長を中心に自民党県議らが全面的に支えた。

 2区は信千世氏の曽祖父である岸信介・元首相からの地盤で、区割り変更後の「新2区」に引き継がれる。信千世氏は無所属元議員の平岡秀夫氏(69)に約5700票差に迫られたが、地盤は揺るがないとの見方が強い。当選直後、信千世氏は「曽祖父の時代からお世話になり、思いは強い」と意欲をにじませた。

 新2区には、1区現職の高村正大・前財務政務官の地盤も含まれる。23日夜、信千世氏が万歳する会場に姿を見せた高村氏は「ライバルになる、ならないではない。自民党として国政にどう責任を持っていくかが一番」と語るにとどめた。

 自民党県連の友田有・幹事長は24日、山口市で開いた記者会見で、次期衆院選に向けた候補者調整について「党本部からも早く決めてほしいとの要請がある」と明らかにした。一方で、6月の県連大会までの決定が可能かを問われ、険しい表情でこう語った。「そう簡単ではなく、急いでしこりを残してもいけない。丁寧に調整を進めたい」

607OS5:2023/04/25(火) 23:47:25
https://www.asahi.com/articles/ASR4S6Q8DR4SUTFK00N.html
「急いで解散して何のメリットが」 薄氷の4勝、首相が描く解散戦略
有料記事衆参補欠選挙2023自民

西村圭史 藤原慎一2023年4月25日 5時00分
 衆参五つの補欠選挙で、自民党は4勝したものの、祝勝ムードとはほど遠い。思わぬ苦戦にむしろ危機感も広がり、衆院解散・総選挙の時期は不透明感を増した。

 「叱咤(しった)激励をいただいたと受け止めている」。補選から一夜明けた24日朝、岸田文雄首相は記者団の取材にこう語った。表情は硬いまま。その心中を首相周辺は「4勝といえども、薄氷を渡るような勝利だったからだ」と言う。

 政権の中間評価とされた今回の補選で、首相は強行日程で接戦の千葉、和歌山、大分にそれぞれ2回ずつ入った。15日には演説前に爆発物を投げ込まれる事件が起きたが、遊説日程を縮小しなかった。

 しかし、選挙期間中、情勢は思うように好転しなかった。「選挙区特有の事情が大きい。国政には直結しない」。官邸内からは、敗北も予想してか予防線を張るような声も出た。

 それだけに首相は4勝に安堵…

608名無しさん:2023/04/26(水) 18:54:51
自民党 大阪9 10 14 18で公募

原田と神谷は年齢的に引退、大隈と長尾は撤退か。

609OS5:2023/04/27(木) 21:04:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/9518979e646f397a6ea327572beb6609faa5f63e
公明、衆院全選挙区擁立方針の維新の動向にピリピリ
4/27(木) 19:56配信
公明党が、統一地方選と衆参5補欠選挙で勢力を拡大した日本維新の会の動向に神経をとがらせている。維新が関西で公明との協力関係を見直し、次期衆院選で原則全ての選挙区に候補者を立てる方針を打ち出したためだ。関西は公明の衆院選挙区選出議員の3分の2が集中しているが、維新と全面対決になれば当選は簡単ではない。結果によっては党勢全体に深刻な影響が及びかねない。

「自民党、与党を強く批判して、従来と異なる政治スタイルを強く打ち出したことが結果につながっている。維新のブランドイメージに票が集まった」

公明の山口那津男代表は統一選と衆参補選の投開票から一夜明けた24日、党本部で記者会見し、維新の勢いを分析した。

一連の選挙で維新は「飛ぶ鳥を落とす勢い」(野党幹部)を見せた。地域政党「大阪維新の会」が大阪府知事・大阪市長選を制し、奈良では日本維新の会の公認候補が大阪以外の知事選で初めて当選。維新の地方議員と首長の合計は目標の600人以上を上回る774人に達した。さらに衆院和歌山1区補選でも維新の新人が勝利した。

維新と公明はこれまで特殊な関係を結んできた。公明は衆院選挙区で当選した現職9人中、大阪府と兵庫県の選出議員が6人を占めるが、維新は看板政策の「大阪都構想」への協力を得るため、この6選挙区で独自候補の擁立を見送ってきた。

ただ、2度の住民投票で否決されたことを受け、維新は都構想を封印。大阪府・大阪市両議会の双方で維新が過半数を確保したこともあり、公明側は、維新が両議会の運営などで「われわれに配慮する理由はなくなった」(関係者)と見ている。実際、維新幹部は統一選の結果を踏まえ、大阪・兵庫の6選挙区について「(維新候補を)立てざるを得ない」と話す。

公明が支持母体の創価学会の組織力を背景に選挙で強さを誇ってきた関西は維新の牙城であり、定数1を争う選挙区の選挙は、厳しい戦いになるのは確実で総崩れになる可能性すらある。公明はまずは維新の出方を見る構えだが、「なんとかしないといけないという危機感」(関係者)が広がっている。(大島悠亮)

610OS5:2023/04/28(金) 17:37:49
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1512569557/2945
瀬川光之県議はスルーなんですね

旧3区谷川弥一(81)は比例転出予定 (そのまま引退?)
北村誠吾は76歳だからさすがに谷川が何か言うことはないか?

https://news.yahoo.co.jp/articles/d81a8b250a02d80f05f5bac6aa7704022f9860c8
長崎4区選出の北村誠吾衆議院議員が次期衆院選出馬見送り…山下県議が出馬に意欲
4/28(金) 16:46配信


長崎4区選出の自民党の北村誠吾衆議院議員が次期衆議院議員選挙への立候補を見送ることを決め、28日付けで、自民党の岸田総裁あての上申書を提出しました。

次期衆議院議員選挙では、長崎県内の選挙区は3つとなります。

北村議員は、新3区選挙区支部長について山下博史県議会議員が最適任とし、自民党の茂木幹事長や森山選対委員長などに報告したとしています。

事実上の「後継指名」を受けた山下県議は、KTNの取材に対して「ありがたい話。前向きに考えたい」と出馬に意欲を示しています。

山下県議は近く後援会関係者の会合を開き、正式に出馬を表明する考えです。

テレビ長崎

611OS5:2023/04/28(金) 17:41:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/3635ab0988d544e27bbb9930b8ff82d8edcda130
維新、野党第1党へ本腰…次期衆院選は立民と選挙協力決別か「より多くの候補者出す」
4/27(木) 8:00配信
 日本維新の会が、野党第1党の奪取に本腰を入れ始めた。次期衆院選での戦いを見据え、国会で「共闘」する立憲民主党と選挙協力の面では決別する構えをみせている。与党に対しても圧力を強めていく方針だ。

(写真:読売新聞)

 「今の野党第1党より多くの議席を獲得する。候補者はそれより多く出す」

 維新の藤田幹事長は26日の記者会見で、次期衆院選で現在野党第1党の立民より多くの候補者を出す考えを示した。

 維新は2021年の前回衆院選で96人を擁立し、41人が当選したものの、候補者、当選者のいずれも立民の半分以下にとどまった。立民が旧国民民主党と合流する前の17年衆院選では、候補者は立民の79人に対して維新は52人だった。

 先の統一地方選では「落選覚悟」で各地に積極擁立した結果、票を掘り起こして議席の大幅増につなげた。その勢いを駆って次期衆院選でも候補者を大幅に増やす方針だ。

 立民が反自民票をまとめる「野党共闘」を基本方針とするのに対し、維新は自民票の一部も取り込む戦略を描く。このため、維新幹部は「左派色の強い立民と近づけば保守票が逃げる」とみている。

 自民、公明両党とも対決姿勢を強める構えだ。次期衆院選では、関西を中心に自民の議席奪取を目指す。大阪市政での連携のために国政選でも一定の協力関係を築いてきた公明に対しても、公明現職のいる大阪、兵庫両府県の計6選挙区への擁立をちらつかせ、けん制している。

 ただ、維新が警戒するのが、候補者擁立が追いつかない状況下での衆院解散だ。藤田氏は早期解散の場合は公明選挙区に「問答無用で立てる」と強調しており、維新幹部は「協力を続けてほしいなら解散を急がないように首相に働きかけろというメッセージだ」と語る。

国民 接近図る 「非自民」受け皿
 国民民主党は、日本維新の会への接近を図っている。保守寄りの政策を掲げる「非自民」の受け皿として、次期衆院選での選挙協力を狙っているためだ。

 国民の玉木代表は25日の記者会見で、立憲民主党との選挙協力を否定する一方、維新については「最も近い政党だ」と述べ、秋波を送った。国民と維新は、憲法改正や安全保障・エネルギー政策で立場が近く、今国会でも憲法改正の条文案作りなどで連携している。

 一方、維新の藤田幹事長は26日の記者会見で、「選挙協力と国会での協力は次元が違う」と述べ、慎重な姿勢を示した。ただ、次期衆院選を巡り、京都選出の国民の前原誠司代表代行への対抗馬擁立について、維新幹部は「前原氏とは丁寧にやりたい」と述べ、見送りも示唆している。昨年の参院選では、京都選挙区から出馬した維新候補を国民が推薦した経緯がある。

 国民を巡っては自民、公明両党との連立構想もくすぶっており、自民、維新、国民の間で駆け引きが活発化するとの見方もある。

612OS5:2023/04/28(金) 17:54:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/519d1098652023442eb5cc4cd36126daf436c110
衆院解散、岸田首相の判断焦点 自民好結果受け 維新、全国政党化へ弾み〔深層探訪〕
4/26(水) 7:00配信
 岸田政権の中間評価を示す衆参5補欠選挙は23日、統一地方選後半戦と合わせて投開票された。昨年7月の参院選以来の国政選挙で、自民党は選挙前の3議席を上回る4議席を確保。早期の衆院解散が取り沙汰される中、岸田文雄首相の判断が焦点になる。日本維新の会は和歌山県で国政初の議席を得て、全国政党化への弾みとなった。

 ◇少子化対策前面
 「3勝を超え、4勝までいったのは非常に大きい」。自民党の茂木敏充幹事長は24日未明、党本部で記者団にこう胸を張った。

 今回の補選は2002年秋の7補選以来の規模となり、政権評価の性格が強まった。首相は「政権運営への影響は避けられない」(周辺)とみて、早くから布石を打った。

 その一つが「異次元の少子化対策」のメニューをいち早く示すことだった。具体策取りまとめの期限は6月と設定したが、3月末に児童手当拡充を柱とする「たたき台」を発表。政府関係者は「首相官邸が選挙前にこだわった。ばたばただった」と明かす。

 3月には日韓首脳会談やウクライナ電撃訪問で外交手腕をアピール。今月15日、遊説先の和歌山市で爆発物を投げつけられる事件が起きると、リスク覚悟で遊説を続け、「毅然(きぜん)たる姿勢」(党幹部)を演出した。内閣支持率が低迷を脱しつつある中で補選の投開票を迎えた。

 首相は遊説にも力を入れ、投票日前に山口2、4区を除く3選挙区を2巡した。再訪がかなわなかった山口の2選挙区には、支持団体などに自ら電話してテコ入れを図った。

 ◇解散の試金石
 首相は2月の自民党大会で、衆院千葉5区、山口2、4区で確保していた議席を「何としても守り抜く」と表明していた。自民党は保守王国山口の2議席だけでなく、「政治とカネ」の問題で逆風となった千葉で議席を維持し、参院大分選挙区で野党側の議席を奪った。

 21年春の衆参3補選・再選挙は自民党が全敗。当時の菅義偉首相が求心力を失う契機となり、衆院解散に踏み切れないまま退陣した。こうした経緯から、今春の5補選は首相が解散のフリーハンドを得られるかどうかの試金石とも目された。

 早ければ今国会中の解散もあり得るとの観測もくすぶる中、複数の自民党関係者は「4勝1敗なら解散風が強まる」と予想していた。ただ、野党候補が乱立した千葉5区で予想外の苦戦を強いられたことから、党内では「結果を慎重に分析した方がいい」(関係者)との声も出ている。

 ◇立民代表に責任論
 野党は退潮傾向に歯止めをかけたい立憲民主党と、野党第1党を当面の目標に据える日本維新の会が千葉5区で激突。立民は候補者一本化を呼び掛けたが、維新は応じようとせず、共闘の難しさを印象付けた。ほかの4補選で結果的にすみ分けたのは、地方での組織力不足ゆえのことだ。

 立民は自民党と一騎打ちの構図に持ち込んだ大分で野党議席を守り、千葉で自民党の議席をもぎ取ろうと全力を挙げたが、いずれも逃す結果となった。岡田克也幹事長は党本部で記者団に、千葉の敗因について「野党の候補者を調整できなかった一点に尽きる。教訓にしなければいけない」と表明。泉健太代表の責任を問う声が出ていることには「代表が責任を取る話ではない」と述べた。

 維新は、大阪府と兵庫県以外で初となる和歌山県での小選挙区選の勝利が「全国政党化への分水嶺(れい)」(関係者)とみて、知名度の高い吉村洋文共同代表(大阪府知事)を繰り返し投入、総力戦を展開した。

 藤田文武幹事長は23日夜の番組で、和歌山での勝利に触れ、「古い政治体制を変えるという訴えに共感してもらった。(衆院選の)擁立作業を急ピッチで進める」と強調した。

613OS5:2023/04/28(金) 17:55:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/5de36476e995806b5f2aec8778a6041798d70384
「岸田総理」命懸けの応援も虚しく「和歌山1区」で自民敗北の衝撃 危ぶまれる「世耕の鞍替え」に「二階の世襲」
4/26(水) 11:01配信



デイリー新潮
杉良太郎氏も門氏を応援していたのに……。(門氏のInstagramより)

 4月23日(日)に行われた衆議院補欠選挙。与党・自民党は、4つの選挙区のうち、山口2区、4区、そして千葉5区で激戦を制し、議席を確保した。その一方で、自民党候補が落選してしまったのが、他でもない和歌山1区である。二階俊博・自民党元幹事長が県連会長を務める和歌山県の一丁目一番地でもあり、“負けられない戦い”として自民党の重鎮が続々と応援入り。岸田総理の演説中には、爆弾が投げ込まれるという事件まで発生した。全国的に注目を集め、総力戦となった選挙区で、なぜ自民は敗れたのか――。

【写真を見る】門氏と中川郁子氏の劇的すぎる“路チュー”姿

真っ向勝負を
 自民党関係者が言う。

「和歌山1区は、もともと、岸本周平氏が自民党の門博文氏を破り続けていたのです。その岸本氏が昨年、和歌山県知事選への出馬を表明し、当選。空席となったため、補欠選挙が実施されることになったのです」

 自民党は、前回の衆院選で岸本氏に敗れ、比例復活も叶わなかった元職の門博文氏を候補として擁立した。

「門氏は2015年、週刊新潮に、中川郁子衆院議員との“路チュー”を写真付きで報じられ、地元での、特に女性からの人気を落としていました。そのため自民党和歌山県連も、今回の補選の候補者が門氏でいいのかと、散々悩んだのです。が、他に候補者がおらず、さらに、ライバルの岸本氏も応援することになったこと、なにより本人が『どうしても議員になりたい』と懇願してきたことから、それならばということで、門氏にチャンスが与えられたのです」

 ところが、

「関西圏で抜群の強さを誇る日本維新の会が、この動きを察知し、和歌山市議会議員を務めていた女性候補・林佑美氏を擁立した。女性スキャンダルの過去を持つ門氏からすれば、一番戦いにくい相手。つまり維新は、勝てると踏んで、真っ向勝負を挑んできたのです」

10ポイント以上の差のはずが
 かくして、4月11日に告示日を迎え、戦いの火蓋は切って落とされたのだが、そのタイミングで門陣営にとって、嬉しい“ニュース”が飛び込んできたのだ。

「某大手紙が実施したとされる告示前の情勢調査の結果が、自民党関係者やマスコミの間で出回ったのです。それによると、門氏は林氏に対して、10ポイント以上の差をつけていた。劣勢を予想していた門陣営は、涙が出る程喜んだそうです。これくらい差がついていれば、なんとか逃げ切ることができますからね。今思えば、これが油断につながった感は否めません」

 というのも、

「その後の各社の調査では数ポイント差で林氏が逆転していたにも関わらず、最初の数字の印象が強すぎて、“まあ、大丈夫だろう”という雰囲気が陣営内で流れていました。無論、長年この選挙区で戦ってきた門氏ですから、知名度はあるし、和歌山県知事も応援してくれている。スキャンダルだって過去のものです。それでも念には念を、ということで、岸田総理や菅前総理、さらには小池百合子東京都知事まで呼んで、入念に地固めまでしていました」

614OS5:2023/04/28(金) 17:55:56

全て白紙に
 しかし、林氏との差は埋まるどころか、広がるばかりだった。

「焦った陣営は、毎回、推薦こそ出しているものの、門氏の女性スキャンダル以降、実質的に動いていなかった公明党にも頭を下げ、改めてテコ入れしてもらって追い上げたのですが、それでも力及ばず。約6000票差で、新人の維新候補・林氏に負けてしまいました」

 気になるのは今後だが、

「実は次の衆院選以降のどこかのタイミングで、和歌山県選出の参院議員で大臣経験者の世耕弘成氏が、二階氏の選挙区である和歌山2区(※現在は3区だが、次回以降、区割りの変更で2区となる)から出馬し、二階氏の後継とされている、二階氏の長男との保守分裂選挙を勝ち、衆院に鞍替えするという計画があったのです。が、自らが選挙戦を指揮した門氏が敗れ、1区を維新に奪われた今、2区内で自民が内ゲバをやっているとなれば、今回のように、維新が強力な候補を出してくる可能性がある。世耕氏の計画は、一旦ストップせざるを得なくなったでしょう」

 また、一方の二階氏にも影響が。

「仮に世耕氏が戦いを挑んで来なくても、次回以降の選挙に二階氏ではなく、地元・御坊市の市長選にすら勝てなかった二階氏の長男が出るとなれば、勢いづいている維新は再び“勝てる”と確信をもち、強力な候補を立ててくるでしょう。二階氏もこれで当面、自らのタイミングでの引退はできないということになってしまった」

 よもやの敗戦で、自民党の重鎮たちの思惑は全ては白紙となった――。

デイリー新潮編集部

新潮社

615OS5:2023/05/02(火) 00:11:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b57a5f63323bdc4208e11accef22a8fa7e0d788
和歌山で衆院補選敗北 自民、残りの候補調整難航
5/1(月) 17:59配信
衆院選挙区「10増10減」に伴う自民党の候補者調整が大詰めを迎えている。対象となる134選挙区のうち114で次期衆院選の候補者となる支部長が決まり、4月に補欠選挙が行われた山口や和歌山など残る20の空白区で選定作業を急ぐ。ただ、簡単に答えを出せない選挙区が多く、調整は難航している。取りまとめが長引けば、岸田文雄首相の解散戦略に影響する可能性もある。

4月23日投開票の衆院山口2区、同4区の補選では、自民候補の岸信千世、吉田真次の両氏がそれぞれ当選し、山口の4選挙区は引き続き自民が占有した。しかし、次の衆院選で山口の定数は1減の3となる。

自民幹部は「現職4人に対し椅子は3つしかない。誰かが比例代表に回るしか方法はない」と説明する。山口と構図が重なる滋賀県では、この方式が採用された。

党内では山口の新1区に高村正大氏(現1区)、新2区に岸氏、新3区に林芳正外相(現3区)を立て、吉田氏が比例に回る案などがささやかれる。ただ、吉田氏は昨年死去した安倍晋三元首相の後継で、今回の補選で大差をつけた。党内最大派閥の安倍派(清和政策研究会)などには、吉田氏を次期衆院選でも選挙区から出すよう求める声が強い。

吉田氏は国会に初登院した4月26日、記者団に「有権者、国民の皆さまのために、力を尽くすことがまず第一だ。先のことを私からお答えするのはなかなか難しい」と語った。

一方、和歌山1区補選では、自民が擁立した門博文元衆院議員が日本維新の会の新人に敗れた。和歌山も定数が1減の2となる。新2区は現在の選挙区と地盤が重なる二階俊博元幹事長(現3区)が出馬に意欲を示している。

新1区の候補について、自民幹部は「補選も含め選挙区5連敗の門氏を立てるわけにはいかない。一から候補を選び直さないといけない」と肩を落とす。現2区の現職、石田真敏元総務相や、補選でも出馬が取り沙汰された元沖縄北方担当相、鶴保庸介参院議員らの名前が挙がる。

党幹部は「維新の勢いは簡単には止められない」と指摘。世耕弘成参院幹事長(参院和歌山選挙区)が補選で門氏の擁立を後押しした経緯を踏まえ「世耕氏が責任を取って新1区から出ればいい」と言及する。かねて衆院へのくら替えに意欲を見せてきた世耕氏は、4月25日の記者会見で「誰がどうこうというより、まずは体制の立て直しが重要だ」と述べるにとどめた。

最近は岸田内閣の支持率の上昇も受け、早期解散論もささやかれる。党内には「候補者の選定がもたつけば首相の解散の判断に影響を及ぼしかねない」(中堅議員)と危惧する声も多い。ある党幹部は「全体の85%は決まっているので解散はいつでもできるが、決着がつかない選挙区は解散後に強引に決めるしかない」とも語る。(石鍋圭)

616OS5:2023/05/02(火) 00:12:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/a61f3c593f373938cadc7673eb934d8ac47212ff
危機感増す公明に維新が「圧力」で永田町の解散風は? 岸田首相に笑顔なしの理由〈dot.〉
5/1(月) 14:48配信



衆参補欠選挙の投開票日の翌4月24日、首相官邸に入る岸田文雄首相。その胸中は

 統一地方選、衆参補欠選挙が終わり、各党にもさまざまな変化があった。4補選で勝利した自民党だが、大きな“傷”も負い、広島サミットを間近に控えた岸田文雄首相も手放しでは喜べない状況のようだ。政治ジャーナリストの安積明子氏が、今後の政局について解説する。

 * * *

 永田町に“解散風”が吹き始めている。おそらく4月23日に投開票された五つの衆参補欠選挙で、自民党が4勝したためだろう。

 昨年7月の参院選の最中に銃撃されて亡くなった安倍晋三元首相の弔い合戦となった衆院山口4区や、体調不良で岸信夫前防衛相が引退した山口2区は、もともと自民党の勝利が予想された。

 たしかに、後継者として出馬した岸氏の長男・信千世氏には、世襲批判が吹き荒れた。伯父である安倍元首相はもちろん、曽祖父の岸信介元首相など、まるで血筋を誇示するような家系図を掲載したり、出馬前にもかかわらず東京のホテルでパーティーを開いたりしたことなどが、反感を抱かれた原因だった。

 しかしこれら山口県の二つの選挙区は、岸田首相にとっては「当選確実」の選挙区だったに違いない。というのも岸田首相4月15、16日と、選挙戦最終日の22日に、自民党候補を応援すべく入ったのは、衆院和歌山1区、千葉5区と参院大分選挙区だったからだ。

 そして和歌山1区の門博文氏は落選したものの、一部の下馬評で野党候補にリードされていた千葉と大分で、自民党候補は勝利を収めた。

 大分ではかつて社民党党首も務めた立憲民主党の吉田忠智氏と一騎打ちの激戦を展開した末、自民党の白坂亜紀氏が341票の僅差(きんさ)で勝利した。

 それは岸田首相にとって、大きな自信となったに違いない。5月のG7広島サミットにも幸先がよい。

 だが、投開票日の翌24日の岸田首相の表情には、勝利のうれしさは見られなかった。

「今は解散は考えてはいない」

 慎重さを装うその岸田首相の言葉に、ある自民党議員は「解散は遠いのではないか」と話した。理由は、四つの補選以外のあちこちの選挙区で「負け」があったためだ。

 4月9日の奈良県知事選では、自民党県連が推薦し、立憲民主党県連が支持した平木省氏が日本維新の会公認の山下真氏に敗北。これが衆院和歌山1区補選で維新が勝利する導火線になった。また自民党大阪府連に至っては、大阪府知事選と大阪市長選で自主支援した候補が大差で敗れ、かろうじて最後の牙城(がじょう)であった大阪市議会も維新が過半数を獲得したため、壊滅状態になっている。

 ベテランの落選も目立った。統一地方選の前半戦、9日に投開票だった熊本市議選では、議長を含む自民党の現職4人が落選し、改選前から6議席減らした。また新潟県議選では、70歳の自民党県連幹事長が落選している。

 一方で日本維新の会は、衆院和歌山1区で勝利したうえ、目標とした首長と地方議員計600人を大きく上回る774人となった。もし600人を下回ったら代表を辞めると宣言していた馬場伸幸代表は、24日の会見で、野党第1党の議席を次期衆院選で実現すると宣言。大阪で連携していた公明党との関係も、9日に「一度リセットさせてもらう」と述べていた。

 これまで維新は、公明党が議席を持つ衆院大阪3区、5区、6区、16区と兵庫2区、8区の六つの選挙区で候補を擁立することを控えてきた。それは大阪市議会で過半数を維持していなかったためで、公明党の支持が必要だったからだ。

 だが、いまや維新は大阪府議会でも大阪市議会でも過半数を占めており、公明党に遠慮する必要はなくなった。

 これは公明党に大きな衝撃をもたらした。

 大阪は1957年の参院大阪選挙区補選で、当時創価学会渉外部長だった池田大作名誉会長らが逮捕され、その後無罪となった「大阪事件」の地であり、国家権力に勝利した場所として「常勝関西」を標榜してきた。

 その基礎をつくったのが、30年以上にわたって関西の創価学会の組織を統括してきた副理事長兼関西総主事の西口良三氏だったが、その西口氏は2015年3月15日に死去。『西口時代』を知る公明党関係者は、「選挙になると西口さんが『あそこに行け』と指示をし、そこから必ず票が出た。もうあんな人は出てこないだろう」と語った。

617OS5:2023/05/02(火) 00:21:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/122256a34e1d0efa1823ea75f9e1a783acfc578c
自民県連1区支部長 高橋比奈子氏応募見送り 「若い方を応援して勝つのがいい」<岩手県>
5/1(月) 21:43配信
次の衆議院選挙で自民党公認候補予定者となる岩手1区の支部長の公募について、前の衆議院議員の高橋比奈子氏(65)が応募しなかったことを明らかにしました。

自民党県連の岩手1区の支部長は、2021年の衆院選で公認候補だった高橋比奈子氏が落選した後空席となっていて、県連では4月17日から4月30日まで公募していました。

高橋氏は5月1日のめんこいテレビの取材に対して、応募を見送ったことを明らかにし、その理由を次のように語りました。

前衆院議員 高橋比奈子氏
「内部でもめたりするよりは、若い方でやりたいという方を応援して、絶対勝つというのが良い。政治活動は続ける」

公募には、県議の米内紘正氏(35)と参議院議員秘書の田中真一氏(56)が応募したことを明らかにしています。

自民党県連によりますと、応募はこのほかにもあり、今後、党員投票などを経て6月上旬までに支部長を決め党本部に上申するとしています。

岩手めんこいテレビ

618OS5:2023/05/02(火) 00:21:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c9ed01beae2a8429cdd92141423d4aa5bc83f10
公明、東京28区に候補者擁立で最終調整 自民は反発
5/1(月) 20:02配信
公明党は衆院小選挙区定数の「10増10減」で新設される東京28区(練馬区東部)に公認候補を擁立する最終調整に入った。来週にも決定する。自民党の了解を取り付けておらず、自公間の緊張が高まりそうだ。

 関係者が1日明らかにした。衆院比例東京ブロック選出の河西宏一衆院議員や高木陽介政調会長の擁立案が取り沙汰されている。

 公明は10増10減で小選挙区が増える都市部で候補者を増やす方針で、東京12区選出の岡本三成元副財務相を同29区に、共に衆院比例選出の石井啓一幹事長を埼玉14区に、伊藤渉政調会長代理を愛知16区に移らせた。東京28区にも擁立したいと自民に打診していた。

 4月23日投開票の練馬区議選で公明候補11人のうち4人が落選したことから「公明は東京28区を諦めるのでは」との観測が自民内にあった。しかし公明支持母体の創価学会が擁立に強いこだわりを示したという。

 自民幹部は「東京で更に1選挙区は相当難しい。それは自民執行部の共通認識だ」と反発している。【畠山嵩】

619名無しさん:2023/05/02(火) 05:24:20
米内光政のひ孫なら選挙区当選、ラグビー田中なら完全落選だな。

620名無しさん:2023/05/02(火) 22:55:57
次期衆院選・非自公擁立状況(特記なしは立憲)
北海道
1 道下 維:小林 ※自民は候補未定(船橋は参院転出、鶴羽は道議)
2 松木 維:山崎
3 荒井 維:鳥越良孝(北見・元道議)
4 大築 ※参政幹部の田中義人は元ニセコ町議
5 池田→知事選落選も支部長再任しそう 前回共産擁立
6 西川
7 篠田
8 逢坂 前田一男→道議
9 山岡
10 稲津
11 石川
12 川原田

青森
1 升田
2 ※高畑→県議転出
3 ※山内→弘前市長選落選後音沙汰なし?

岩手
1 階 ※自民支部長有力は米内県議or田中真一(2016参候補)?
2
3 小沢…比例復活だったので引退可能性(花巻地盤の木戸口に譲ったり?)

秋田
1 寺田 維:松浦(早坂に代わって比例当選が視野に…)
2 緑川
3 国民系無?:村岡→知事選や参院選など全県選挙出たけどどうする?

宮城
1 岡本
2 鎌田
3 大野園子→支部長辞任
4 安住 維:早坂 自:森下は調整で比例(下位?)
5 小野寺が強いので共産しか立たない?

山形
1 原田
2
3 阿部寿一→阿部ひとみ(親戚ではないはず)と来たので酒田地盤無所属で誰か出る?

福島
1 金子
2 玄葉or馬場←どっちも比較的マシな人材ので綺麗にまとまってほしい
3 小熊
4 (2区の片方が比例単独1位だと他県勢から苦情が来そうなので4区に…?)

621名無しさん:2023/05/02(火) 23:33:54
茨城
1 有志:福島
2 藤田幸久→事務所閉鎖(ブログは更新中)
3 梶岡
4 (前回は維新・共産しか擁立せず)
5 国:浅野
6 青山(参の候補者応援したりとアレな節が)
7 中村 維:水梨→牛久市議

栃木
1 維:柏倉 渡辺→県議
2 福田 ※西川jr…参院選落選→維新離党し県議選も落選(強行出馬したら五十嵐の比例復活が…)
3
4 藤岡
5

群馬
1 ※維:宮崎→県議 斎藤敦子は何処へ…
2 無:石関?…井野陣営が色々不味いがどういう立ち位置で?
3
4
5

埼玉
1 武正
2 維:高橋
3 ※山川→草加市長(同時に某白塗り芸人も市議に…)
4 ※上田清司地盤(国民?)
5 枝野
6 大島
7 小宮山 維:伊勢田
8 無:小野塚→Tw見た感じ出そう
9 杉村
10 坂本
11
12 森田
13
14 国:鈴木 維:石塚貞通? vs公:石井啓一
15 高木(支部長未再任だが活動中) 維:沢田

東京
1 海江田
2
3 松原(区割り再編で未定)
4
5 手塚
6 落合
7 松尾 維:小野 自:丸川
8 吉田
9 山岸 自:今村? 某氏の公民権停止解除は24年6月…(それまでにおそらく解散)
10 鈴木庸
11 阿久津
12 国:大熊利昭 維:阿部 共:池内? ※自:高木(岡本が29区に行ったんで出れそう?)
13
14
15 維:金澤 自:柿沢(都連入り出来ず)、区長選落選の山崎一輝は?
16 柴田勝之(弁護士) 維:中津川
17 国:円より子 ※維:猪口→支部長辞任(撤退?)
18 菅 自:福田かおる(農水・斎藤健元秘書官)
19 末松
20 共:宮本
21 大河原
22 山花 れ:櫛淵(交渉次第では他選挙区に回ったりする?)
23 伊藤(どっちもどっちだが小倉も正直…なので勝ってほしい)
24 国:佐藤
25 
26 自:今岡植(財務官僚)
27 長妻 維:辻 自:黒崎祐一(前・港区議、7区から出たかったが区外へ…)
28 高松 維:藤川 自:安藤?vs公明で与党候補争い?(なお区議選惨敗…)
29 木村 国:樽井 公:岡本
30 自:長島

622名無しさん:2023/05/02(火) 23:56:57
立憲は近畿以西は目も当てられないな。
大阪は自民党支援した方がいいレベル。

623名無しさん:2023/05/03(水) 00:19:06
>>621
埼玉は増区で選挙区1つ増えるんじゃなかったっけ

624名無しさん:2023/05/03(水) 00:27:30
埼玉16 三角
抜けてた失礼

625名無しさん:2023/05/03(水) 01:02:14
神奈川
1 篠原 維:浅川 自:松本(73歳で落ちたら引退確定)
2 維新は多分立てなさそう(理由はお察し)
3
4 早稲田 維:高谷 (山本に入れたくない浅尾票は何処へ…)
5 山崎
6 青栁 維:串田→参院(夫人が出たりは?)
7 中谷(パワハラ騒動+維新擁立で完全落選…)
8 江田
9 笠 維:吉田
10 維:金村 共:畑野?(前回比例共産1議席で初の4人当選逃す…)
11 言わずもがな共産しか立たなさそう
12 阿部 維:水戸
13 太
14 長友
15 社民orれいわあたり?
16 後藤
17 ※神山→引退
18 国:鈴木 維:横田
19 国:深作
20 自:甘利(比例定年制で太から逃亡)

千葉
1 田嶋
2
3 岡島
4 野田(14区含め未定)
5 矢崎? 国:岡野 次も乱立?
6 維:藤巻
7 竹内
8 本庄
9 奥野
10 谷田川 自:林→息子に引き継ぎたいが女性問題が壁
11 れ:多ヶ谷
12 樋高
13 宮川 維:清水
14 自:高橋恭介(前回比例単独)

山梨
1 中谷 維:後藤?(まだ政治活動に意欲は?)
2

626名無しさん:2023/05/03(水) 01:28:40
新潟
1 西村 維:石崎
2 菊田
3 黒岩
4 米山 泉田…裏金騒動で支部長外し→維新or無所属?
5 梅谷 無:風間(前回出馬せずも次期選挙へ向け準備みたいな事は言ってた)→維新?

富山
1 山登志浩 吉田→維新除名(代わりで上野が出て因縁の対決?)
2 越川
3 ※参:海老克昌地盤(射水・元県議)

石川(※参が1区・2区あたりに擁立しそう)
1 荒井? 維:小林
2 小山田
3 近藤

福井
1 鈴木宏治…県議選不出馬、国政再挑戦示唆
2 斉木…県議選当選も次も出るそう

長野
1 篠原
2 下条 維:手塚
3 神津
4 共産?
5 曽我→落選後引退

岐阜
1
2
3 阪口→羽田次郎秘書(出馬できるかは)
4 今井雅
5 維:山田(元下呂市長、佐伯が支部長再任してないので4区は?)

静岡
1 維:山下 高橋(国民支部長外れ無所属)
2
3 小山 ※参:山本(袋井・元県議)
4 国:田中 維:中村(愛知維新以外で一番復活見込みあるので頑張れ)
5 吉川→維新&参政は受け入れたりするだろうか(不出馬可能性大だけど)
6 渡辺
7 日吉(支部長未再任だが活動)
8 源馬

愛知
1 吉田
2 国:古川
3 近藤
4 牧 維:中田
5 西川 維:岬
6
7 森本
8 伴野
9 岡本
10 藤原 維:杉本 無?:安井
11 国:丹野
12 重徳
13 大西
14 
15 立→無:関(国民に接近)
16 松田 国:福田 小牧市・山下市長?

三重
1 
2 中川
3 岡田
4 ※坊農→英敬曰く引っ越したそう(Tw見る限りでは政治活動継続中だが)

627名無しさん:2023/05/03(水) 01:45:33
滋賀
1 国:斎藤
2 立:徳永(田島は一旦撤退)
3 れ:高井?

京都
1 共:穀田 維:堀場
2 国:前原
3 泉 維:??? 自:木村→江東区長
4 有志:北神
5 山本 維:井上?
6 山井 維:中嶋 自民支部長不在

大阪
1 維:井上
2 維:守島
3 萩原 参:中条栄太郎?
4 維:美延
5 共:宮本 れ:大石
6 ※村上→立憲離党、知事選は辰巳支持
7 維:奥下
8 維:漆間
9 維:足立 原田憲治は引退→息子?
10 維:池下 辻元→参院転出 大隈→支部長辞任
11 維:中司 平野→引退しそうだがパナ後継者は?
12 維:藤田
13 維:岩谷 ※某事務局長地盤
14 維:青柳 長尾→支部長辞任(塩川孫が有力そう)
15 維:浦野
16 森山
17 維:馬場
18 維:遠藤 神谷→支部長辞任
19 維:伊東

628名無しさん:2023/05/03(水) 02:05:00
兵庫
1 井坂 維:一谷
2 舩川(親戚のおじさんの水戸黄門アピールは…)
3 維:和田
4 今泉 維:赤木
5 維:遠藤
6 桜井 維:市村
7 維:三木
8
9 (人口比的に某前市長が出たら西村は苦しい)
10 隠樹 維:掘井
11 維:住吉
12 維:池畑

奈良
1 馬淵 ※維:前川は選挙違反で失職不可避→中川崇?
2
3

和歌山
1 維:林 自:世耕or鶴保?
2 維新は案山子でも善戦しそう…(くにもりおばさんの票基準で考えたら)

鳥取
1 共産
2 湯原(選挙違反で陣営が若干ガタつく…)

島根
1 亀井
2

岡山
1 原田
2 津村
3 はた 共:擁立検討 自:平沼・阿部→比例(一番対応に苦慮しそう)
4 柚木

広島(減区の煽りか立憲落選者が再任されず…)
1 まぁ次も社民or共産とかになりそう
2
3 維:瀬木 公:斉藤→まだ引退する気がなさそう
4 維:空本 野村→政治活動継続匂わせ(広島かは不明)
5 佐藤
6

山口
1 ※大内→県議
2 平岡?
3

629名無しさん:2023/05/03(水) 02:18:42
徳島
1 有志:仁木 大先生→知事で支部長不在?
2 また共産しか立てられない?

香川
1 小川 維:町川(HANAジュンコ)
2 国:玉木
3 共産?

愛媛
1 国:石井 友近聡朗→辞任
2 白石
3 自民系無:桜内?

高知
1 武内
2 広田→引退?

福岡
1 維:山本
2 稲富
3
4 維:阿部
5 堤
6 
7
8
9 有志:緒方 共:真島?
10 城井 維→無:西田…自民に接近?
11

佐賀
1 原口
2 大串

長崎
1 国:西岡 維:山田博
2 山田勝
3 末次 自:北村→山下博史県議後継指名も金子原二郎Jrも意欲

熊本
1 ※濱田→県議選落選
2
3
4 ※矢上→人吉市長選落選

大分
1 有志:吉良
2 吉川
3 安達澄?

宮崎
1 渡辺 維:外山
2 国:長友
3 共産・社民?

鹿児島
1 川内
2
3 野間
4 社民?

沖縄
1 共:赤嶺
2 社:新垣
3 屋良
4 無:下地幹郎? 維:山川

630OS5:2023/05/04(木) 02:03:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/40e65ac1b247879f9d6f51c57ba10ee1dfb488c1
落選危機の30人を実名公開!「6月大増税解散」で自民党なのに落ちる議員のヤバすぎる実情
5/3(水) 8:02配信


 かりそめの勝利に酔い、解散総選挙へと突き進む自民党。だが所詮、この政権は「消極的支持」でかろうじて保っているにすぎない。ここにきて台頭した「第三勢力」が、岸田の目算を一気に狂わせる。

 前編記事『「6月大増税解散」に向けて全国で異常事態が発生中…! 維新大躍進で自民党なのに落ちる議員「30人の名前」』につづき、自民党が迎える危機について詳述する。

政権を揺るがす激震の「震源地」
写真:現代ビジネス

 スキャンダルの絶えない「いわくつき」の議員がひしめく神奈川では、有権者の自民党離れが著しい。特に、統一教会問題で槍玉に上がった4区の元防衛副大臣・山本朋広や、18区の前経済再生担当大臣・山際大志郎だ。

 「山本さんは、山際さんと一緒に統一教会の集会に参加したり、統一教会創設者・文鮮明氏の妻で教団の現最高指導者である韓鶴子氏に花束を渡して『マザームーン』と呼びかける映像をすっぱ抜かれた。そもそも彼は今まで選挙区で勝ったことがなく、過去5回の当選はすべて比例復活なので『いい加減にしろ』という声が党内でも上がっている。今回は比例復活も認めてもらえないでしょう」(自民党中堅議員)

 東海に目を移せば、静岡8区で安倍派会長代理の塩谷立が危うい。前回は2万4000票差をつけられて立憲の源馬謙太郎に敗れたが、「派内でも急速に存在感を失っていて、次期会長レースから早くも脱落。引退も視野に入っている」(自民党安倍派中堅議員)。

 そして今回、激震の「震源地」となるのが近畿だ。自民党の連立パートナーである公明党の牙城だが、維新はそれを崩壊させるべく手ぐすねを引いている。大阪の自民党ベテラン議員が語る。

 「維新は大阪都構想で公明党の協力を得るため、長年公明党が守ってきた大阪3区、5区、6区、16区には候補を立ててこなかった。しかし今回の統一地方選で、維新は府議会で3分の2、大阪市議会でも過半数を獲得して、もはや公明党の顔色を窺う必要がなくなった」
公明が維新にひれ伏す
写真:現代ビジネス

 「常勝」と言われた大阪公明党も、支持者の高齢化や離脱で最近は票の減少が止まらない。しかも、これまでは前日本維新の会代表・松井一郎が前総理の菅を介して創価学会副会長・佐藤浩と意思疎通してきたが、松井が引退したいま、公明党は維新とのパイプを失っている。先の議員が続ける。

 「維新が(前述の)4選挙区すべてに候補を立てれば、公明党は全敗する可能性が高い。16区の北側一雄を比例に回して維新に明け渡すかわりに、他の区は見逃してもらうという取引を持ちかけるしかないんじゃないか」

 近畿では大阪以外でも、この地方選で維新が躍進した。勢いそのままに、前回1議席にとどまった兵庫でも攻勢をかける見通しだ。自民党閣僚経験者が言う。

 「特に兵庫7区では前回、自民党の山田賢司と維新の三木圭恵が激しく競り合い、山田が逃げきったが、次は維新が圧勝するだろう。5区では国家公安委員長の谷公一が出るが、野党候補が維新に一本化される動きがある。谷は『岸田総理襲撃の直後にうな丼を食べた』と失言したことや、12月に公務中に緊急搬送されたことも懸念材料だ」

631OS5:2023/05/04(木) 02:03:20

「もう遠慮しませんよ」
Photo by gettyimages

 山口では区割り変更で選挙区が一つ減り、現職が一人弾き出される。安倍晋三の後継として当選した吉田真次が比例に回り、1区は元自民党副総裁・高村正彦の長男である正大、2区は岸信千世、3区は外相の林芳正で分け合う形になりそうだ。

 「しかし今回の補選で、信千世は'15年に引退した元法務大臣の平岡秀夫相手に大苦戦を演じた。党内では『この際、信千世が落ちれば総選挙では3人で3つの選挙区を分け合えるから、調整が楽なのに』という声も出ていたほどで、まだ信千世はまったく信頼を得られていない」(前出・自民党安倍派議員)

 岸田はこの総選挙を「子育て支援を訴えて戦う、と言っている」(前出・自民党岸田派議員)が、国民はそれが「増税ありき」の政策だと見抜いている。詳細は42ページからの記事でも記すが、「岸田政権が大勝すれば、また税金も社会保険料も上がる」と、国民は内心うんざりしているのだ。

 対する維新は「消費税とガソリン税の減税」を中心政策に据える。前出と別の維新幹部が言う。

 「維新は保守分裂の『漁夫の利』を得ているだけだ、という人もいますが、ほんまにそうですか? 和歌山の補選で勝ったウチの林(佑美)には無党派層だけでなく、自民支持者からもかなり票が入った。それだけ政権への不満が溜まりつつある、ということでしょう。

 もう自民党にも公明党にも遠慮しません。国会では与党とも是々非々でやるが、選挙では妥協しない。今まで仕方なく自民党に入れてきた人を、全員取ったりますよ」

 維新という「異物」が、ついに政界を本格的に引っ掻き回し始めた。「鈍感宰相」の岸田はまだ、それがもたらす激変を見くびっている。(文中敬称略)

 「週刊現代」2023年5月6・13日号より

週刊現代(講談社)

632OS5:2023/05/04(木) 02:05:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/28b63b99034cbd0c35ffc28b18c7ca4e2d38145d
「さらば公明党」創価学会を切り捨て、維新と組んだほうがいい…!岸田首相が「解散総選挙」を決断する理由
5/3(水) 8:03配信

現代ビジネス
選挙結果を精査してわかったこと
photo by gettyimages

 自公の仲間割れで衆院解散へ――。ここへ来て、政治のプロのあいだではそう囁かれ始めている。

【写真】再逮捕された「美人すぎる寝屋川市議」の写真集全カットを公開する

 岸田文雄政権の内閣支持率が上がり、一時期消えかけた衆院の解散総選挙が現実味を帯びてきたといわれる。

 が、解散説の理由はそれだけではない。むしろ永田町で囁かれる解散説の根拠はそこではなく、統一地方選と衆参補選の分析結果に由来している。

 選挙前、下手をすると2勝3敗と目されていた衆参の補選を4勝1敗で乗り切った岸田政権。同時に行われた統一地方選の闘い方が、公明党とのあいだで亀裂を生んでいるという。

 原因は、やはり国政政党「日本維新の会」や地域政党「大阪維新の会」を含む維新の躍進だ。

 元来、大阪や兵庫の選挙において無類の強さを発揮してきた維新は、今回、奈良県知事選で勝利し、衆院和歌山1区の補選でも自民に黒星を付けた。

 また、首都圏では4月の統一地方選で東京都内に立てた70人の候補者のうち、67人が当選。神奈川県議の改選前2を25議席に増やし、ゼロだった埼玉県が5議席、市議を含めた地方議員は13から17となった。全体で見ると、地方議員の数は464から774人と1.7倍増だ。

 もっとも、維新がいくら伸びたといっても、よくよく見ると、本当に強みを発揮したのは関西であり、その影響が首都圏にまで波及したといっていい。実際、維新の代表である馬場伸幸も、全国的な力はまだないと控え気味に話している。

 もともと維新は、松井一郎をはじめとした大阪の自民党府議団が飛び出してつくった政党であり、大阪の選挙で強いのは地元選挙の足腰があるからにほかならない。

 加えて、旧民主党の分裂後、野党第一党の立憲民主の体たらくが維新を勢いづかせているのは巷間の見立て通りだが、今度の補選や統一地方選を見る限り、それとは別の大きな原因があった。

まさかの「選挙戦略ミス」
 ひとつは、大阪の自民と公明の選挙戦略ミスだ。大阪府知事と大阪市長のダブル選と同じ9日に投開票された府議選の定数は79、市議選は81となっている。府議会でこれまで維新に過半数を握られていた自公としては、今度の市議選における維新の過半数阻止を至上命題に掲げていた。

 しかしダブル選に圧勝した維新はその勢いのまま、市議選で過去最多の46議席、府議選でも55議席を獲得し、ともに過半数を得る結果となった。選挙後、維新はさっそく市議会の定数削減による「身を切る改革」をアピールし、他党の議員は戦々恐々としている。

 地元の公明党関係者が悔やむ。

 「過去の選挙で公明は維新に辛酸を舐めさせられてきたので、『市議選だけは負けられん』と全国の地方選そっちのけで創価学会婦人部を投入し、ハッパをかけてきました。市議選の選挙区は大半が3人区ですから、維新のトップ当選は許しても残りの2議席を自公でとれるよう運動してきたのです。それがアダになった」

 また自民党では、衆院議員が大阪の小選挙区の各支部長を務めているが、維新に議席を奪われて比例区に回った代議士や浪人中の衆院選候補者ばかり。彼らは自民党小選挙区の支部長として、いつか維新から議席を奪還しようと地元の自民大阪市議たちとともに選挙活動を続け、それなりに票も持っている。公明党関係者が続ける。

633名無しさん:2023/05/04(木) 02:05:30
自公双方に渦巻く不信感
 「3人区の市議選では誰もが3位までに滑り込みたい。そこで公明の市議候補は今回、衆院の自民党支部長に頼み込んで票を回してもらおうとしました。衆院の自民党候補としては、来る衆院選における公明票をアテにしているから、公明市議候補の頼みを無下に断ることはできない。そのため、多くの支部長が自分の支持者の票を公明の市議候補に回してやったわけです」

 おかげで公明は19人の公認候補中、18人が当選できたという。だが、ここで割を食ったのが自民党だ。公認19の市議候補のうち、かろうじて11人が当選したものの、改選前の14議席から大幅に議席を減らした。鉄板と見られていた市議団幹事長の川嶋広稔ですら東成区で3位にも入らず、あえなく落選する始末である。

 さらに府議選では、26人を立てた自民党が改選前の16から7に激減するという壊滅的な結果に終わった。で、維新が府議会と市議会の両方で過半数を得る結果となったのは前述した通りだ。

 自民はこうした公明の選挙活動に不信感を抱き、いまやそれが中央政界にまで波及しているという。自民党代議士秘書が言う。

「自公の溝」は深まるばかり
 「自民の大阪府議団や大阪市議団は、公明に票を回したせいで惨敗を喫したと怒りがおさまりません。いわば大阪の衆院支部長たちが地元の議員を見殺しにしたような格好で、自民党大阪府連の中では中央と地方の議員の断絶が起きています」

 その一方で、公明サイドからは市議会まで過半数を失ったのは自民が負けたせいだといった不満の声があがっており、自公の溝が深まっているという。

 「茂木(敏充自民党)幹事長では自公の亀裂を修復することはできないし、いっそのこと公明を切り捨て、維新と組んで解散に打って出た方がいいというムードになっています」

 そこへ自公のパイプを自任する前首相の菅義偉や元幹事長の二階俊博の思惑が絡み、事態をより一層複雑にしている。

 (敬称略 つづく)

634OS5:2023/05/04(木) 02:07:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/533d478361cbac909cfe57e566ae458e34d1a562
【歴史的初勝利の裏側】 「候補者擁立は考えていなかった」維新幹部が明かす保守王国・和歌山の勝因は「敵失だな…」自民党は候補者選びを間違えたのか
5/3(水) 6:03配信
 4月26日、衆院和歌山1区補選で勝利を収めた日本維新の会の林佑美(はやしゆみ)衆議院議員が初登院した。緊張した面持ちで衆院に足を踏み入れた林氏は「女性目線そして母親目線、主婦目線として子育て支援の充実、頑張ってまいりたいと思います」と抱負を語った。大激戦を制し、維新が勝利した和歌山1区。しかし、その勝因について、党幹部は冷静に分析する。「“敵失”だな。」つまり、自民党が候補者選定を間違えたということだ。


今年3月、補選に立候補した門博文氏が、自ら所属する二階派の会合に挨拶にきたときのことだ。二階派の所属議員がこう指摘したという。

「スニーカー真っ白じゃないですか」

一瞬、周りはシーンとした。門氏のスニーカーはピカピカで全く汚れていなかったというのだ。門氏は衆院和歌山1区を地盤としているが、過去4回、和歌山県知事である岸本周平氏を相手に4連敗を喫しており、21年は復活もままならなかった。

つまり、浪人中であるにもかかわらず「ちゃんと地元活動をしているのか」との疑問符が当初からついていたことになる。4月15日には、岸田総理が遊説に立ち寄った雑賀崎で爆発物を投げつけられる事件も発生した。その後、和歌山駅前でも選挙応援を続けた岸田総理は、演説が終わった後、自らの車の後部座席の窓を開けて手を振りロータリーを一周。自ら「暴力に屈しない姿勢」を見せた。

ある二階派議員は「あんな事件があったら普通は自民に有利だと思うけど」とこぼす。実際、和歌山で総理の演説をみた私も「流れは自民だ」と確信したのだが、実際、流れはその反対である維新へと変わっていった。

そして歴史的議席を得た維新だが、当初、和歌山で戦う予定はなかったというのだ。

そもそも、和歌山1区の候補として有力視されていたのは門氏ではなく、和歌山を選挙区とする鶴保庸介参議院議員だった。“勝てる候補”として白羽の矢が立った鶴保氏だったが、その後、和歌山県連の候補者選びは難航する。

そもそも維新は「候補者擁立」を考えていなかった
鶴保氏と門氏は同じ二階派だが、門氏を推したのは参院幹事長の世耕弘成氏(安倍派)。県連内の様々な思惑も絡み、結局選ばれたのは4連敗中の門氏だった。実はこの瞬間から、維新は新たな候補の擁立へと動き出したのだ。

それは一体なぜか。

鶴保氏は維新の生命線でもあする「大阪・関西万博」の議員連盟で事務局長を務めている。万博の振興をはかる議連が発足したのは去年12月。そのとりまとめ役を引き受けた鶴保氏には恩義があり、維新としても候補を立てる選択肢はなかったのだという。

だが、結果的に選ばれたのは門博文氏だった。県連会長の二階氏も容認したものの、決して積極的な擁立ではなかったとされる。維新の幹部は当時、門氏が候補になった一報を聞くと絶句し、その後こう話した。

「これで遠慮なく戦える」。

635OS5:2023/05/04(木) 02:07:25
候補者自ら“選挙カー運転” 実は脆弱だった維新陣営
維新が擁立したのは和歌山市議である林佑美氏。実際に選挙活動を覗いてみると、スタッフは10人以下。大阪から国会議員や秘書が応援に入ったものの、こんな人数で戦えるのかという脆弱な態勢だった。

選挙戦の2日目には、林氏が事務所に行くと鍵が閉まっており、本人自らが選挙カーを運転し現場に現れることもあったという。組織がほとんど無いところから始めた選挙戦だったが、日増しにチームワークは強まっていったといい、私が見たところスタッフの顔には自然と笑顔が浮かび、陣営の雰囲気は良かった。

3人の子どもを育てている立場から子育て政策の充実などを訴えた林氏はその後、弱点の演説力も少しずつ改善させ、統一選前半で奈良県知事選を制した維新の風にのり、支持を伸ばしていくことになった。

一方、門氏の応援には選挙戦最終日に岸田総理が2回目の応援に入り「門博文をよろしくお願いします」と声を張り上げた。総理の演説後、会場では支援者一人一人とグータッチする日焼けした門氏の姿が。当初、「真っ白」と指摘されたスニーカーは薄汚れていて、選挙戦の激しさを物語っていた。

国民支持層の多くが維新・林氏に投票
4月23日の投票日当日。報道各社は午後10時台に、相次いで林氏に当選確実の一報を打った。結局、門氏との差はおよそ6000票。保守王国と言われた和歌山1区の議席を維新が初めて獲得した瞬間だった。

興味深いデータも明らかになった。MBSなどの出口調査では、国民民主の支持層が門氏より、林氏に多く投票したとみられることだ。岸本周平知事は元国民民主党の国会議員で、今回は門氏の応援に回っていたのだが、調査はその姿勢とは正反対の結果を示していた。ある有権者はMBSの取材に「過去4回は岸本さんに入れてきたが、立場が変わって門さんを応援すると言われてもなかなか受け入れられない。空気を変える意味でも、維新に投票した」と積極的ではないまでも、維新支持の理由を話した。

敗北した自民党の世耕参院幹事長は25日の会見で、門氏を推した責任について問われると「議論の過程において、誰かが誰かを推したというようなことは全くありません」とあくまで県連全体の責任だと強調した。「議席奪還に努めていくことで責任を果たしていきたい」と述べ、県連としての体制を立て直していくとの決意を示した。

一方、維新幹部は「一度いただいた議席は絶対に死守する。国会と並行して林氏に地元活動にも力を入れるよう指示した」と述べ、いつ解散があっても対応できるよう態勢を組むと語気を強めた。

衆院の早期解散も取りざたされる中、保守王国・和歌山を舞台にした“熾烈な争い”が新たに始まることになる。

毎日放送報道情報局 解説委員 三澤 肇

636名無しさん:2023/05/04(木) 23:40:21
富山1区に山氏擁立、2区は越川氏 次期衆院選で立民県連
https://webun.jp/articles/-/388996

637OS5:2023/05/05(金) 10:49:06
山 2019年参院選富山出馬落選(法定得票数以下)
越川2021年衆院選富山2区出馬落選

https://webun.jp/articles/-/388996
富山1区に山氏擁立、2区は越川氏 次期衆院選で立民県連
2023年4月30日 05:00
 立憲民主党県連は29日、次期衆院選富山1区に副代表の山登志浩氏(43)=富山市永楽町=を擁立することを確認した。富山2区は副代表の越川康晴氏(59)=魚津市文...

638名無しさん:2023/05/05(金) 16:42:20
次期衆院選 新長崎3区 金子元農相長男、自民公認名乗り
https://nordot.app/1026670505142042624?c=174761113988793844

次期衆院選の新長崎3区を巡り、金子原二郎元農相(78)の長男で会社員の金子容三氏(40)が3日、松浦市であった原二郎氏の後援会会合に出席し「次期衆院選にチャレンジしたい」と出馬に意欲を示した。自民党県連が支部長(公認候補)を公募した場合、名乗りを上げる。
 容三氏は会合で教育改革の必要性や農林水産業の振興、西九州自動車道などインフラ整備の重要性を出馬の動機に挙げた。既に新3区内であいさつ回りを始めている。会合では容三氏の松浦地区後援会を立ち上げることを確認。会長には友広郁洋元市長が就いた。
 容三氏は長崎市生まれ。幼少期を佐世保市で過ごし、慶応義塾大卒。米国の大学で経営学修士(MBA)を取得した。大手証券会社に勤務している。
 公認候補を巡っては、山下博史県議(48)=佐世保市・北松浦郡区=も名乗りを上げており、公認争いが本格化する。

639OS5:2023/05/06(土) 01:22:21
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20230503103359.html
自民山下県議が公認候補名乗り 次期衆院選新長崎3区
2023/05/03 11:20長崎新聞

 次期衆院選の新長崎3区を巡り、自民党の山下博史県議(48)=佐世保市・北松浦郡区=は2日、佐世保市内で後援会正副会長会を開き、党県連が支部長(公認候補)を公募した場合、名乗りを上げる考えを伝えた。正副会長会は了承した。
 山下氏は終了後「国会議員秘書や県議の経験を生かし、国政の中で新長崎3区の活性化に取り組みたい」と語った。党県連は支部長の選任方法について、7日の選挙対策委員会で公募を軸に協議する見通し。
 新長崎3区とエリアの多くが重なる旧長崎4区の支部長は現在、北村誠吾衆院議員(76)=8期目=が務めている。北村氏は先月末、今期限りで引退し次期衆院選に出馬しない考えを党本部に伝えた。
 公認候補を巡っては、元農相の金子原二郎氏(78)の長男容三氏(40)も名乗りを上げるとみられる

640OS5:2023/05/06(土) 01:24:13
https://news.goo.ne.jp/article/at_s/region/at_s-1234613.html
5区支部長に細野氏 議論へ 一部の自民県議推す 古参、反発根強く
2023/05/03 08:25あなたの静岡新聞

5区支部長に細野氏 議論へ 一部の自民県議推す 古参、反発根強く

県議選で自民公認候補の出陣式に駆け付けた細野豪志衆院議員(中央)=3月末、三島市内

(あなたの静岡新聞)

 4月の統一地方選と衆参5補欠選挙を終え、静岡県内の自民党関係者の間では5月の大型連休を前後して、“空席”の衆院静岡5区支部長ポストを巡る動きが活発化しそうだ。2021年11月に自民入りした細野豪志衆院議員(静岡5区)を推し、5月末の党県連大会で支部長就任を求める声が県議の一部から上がる一方、旧民主党時代から細野氏と戦ってきた地元支部の古参党員らの反発は根強い。統一地方選前半戦の県議選では細野氏との距離を巡って自民系同士が争った選挙区があり、5区支部長問題は支部分裂や党員の離党を招く恐れもある。
 「自民党入り、県連入りに道筋をつけていただいた恩がある。何があっても一緒に歩む」。4月初旬の県議選。焼津市の自民公認候補の隣に声を張り上げる細野氏の姿があった。
 細野氏は「静岡県衆議院支部」の支部長の肩書を持つ。県議選では函南町や焼津市、磐田市など各地の激戦区で党公認候補の応援に奔走した。函南町では、町支部と支援した自民公認新人が、前回19年県議選まで細野氏が支援した野党系現職を破り、議席を奪還。党県連幹部は「統一地方選で最も貢献した国会議員」と評し、県連大会での支部長就任の算段を模索する。
 静岡5区は、党支部長だった吉川赳衆院議員(比例東海)が週刊誌報道を受けて離党。党県連の城内実会長(衆院静岡7区)が5区支部長を兼務する。細野氏は入党後初の国政選挙となった22年7月の参院静岡選挙区で自民公認候補の支援に入り、陣営幹部から「当選の功労者」とされた。
 統一地方選でも、知名度と集票力を背景に地方議員と距離を縮め、多くの自民系候補が細野氏との協力姿勢を打ち出した。
 ただ、細野氏の5区支部長就任には、函南町支部など賛同する組織がある一方で、態度を鮮明にしない市町支部もある。県議選の御殿場市・小山町選挙区では、21年衆院選で細野氏を支援した支部の若手が新人を立てたが、細野氏と対峙(たいじ)する古参党員が支える現職に敗れ、支部の亀裂が決定的になった。三島市でも22年12月の市長選を巡り、支部が推した新人が、細野氏と近い現職との対決に敗れ、三島市支部長が辞任するなど混乱が続く。
 統一地方選後半戦の市議選で、多くの自民系候補が細野氏と連携した富士市。同市富士支部の幹部は「候補者は自らの当選のために細野氏に傾くが、党員はそう簡単に納得できない」と議員の動きを冷ややかに見つめ、支部長就任を強行されれば「多数の離党者が出る」と警告する。板挟みに苦しむ地方議員の一人は「段階的に党員のわだかまりを解消する努力が必要」と軟着陸を探る。
 後半戦と同日に行われた衆参5補選は自民の4勝1敗となり、早期解散の観測もある。解散・総選挙になった場合、野党系候補者の県内空白区は静岡5区をはじめ複数あり、各党の動きも注視される。

641OS5:2023/05/08(月) 09:42:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/74c2cfcce2dbd935170acdb0e193f570f493430e
細野氏 静岡県連大会出席へ 自民5区代表会議 支部長問題、面会し検討
5/8(月) 8:24配信
 自民党衆院静岡5区支部代表者会議が7日、三島市内で開かれた。5区支部を構成する6市町支部の代表者は、2021年11月に入党した党静岡県衆議院支部長の細野豪志衆院議員(静岡5区)が、5月29日の党県連大会に出席することを了承した。空席状態が続く5区支部長については、2市町支部が細野氏就任に賛同、4市町支部は細野氏と直接、意見交換して検討することを決めた。城内実県連会長は同大会までに各支部の意向を確認した上で、一定の方向性を示す方針を明らかにした。

 会議は非公開。細野氏の県連大会出席を巡っては、22年の大会に一部の県議らが細野氏出席を模索したものの、県連内部の反発もあって実現しなかった経緯がある。今回の大会について、県内選出の党国会議員は地元支部の了承を条件に出席を認めているという。

 同支部代表者会議の参加者によると、県連役員は、衆院解散・総選挙の観測もある中で支部長を早期に決定するよう党本部から指示があったと説明した。各支部代表は細野氏の支部長就任への見解を述べた。

 裾野市支部は4月中旬に同氏の就任を求め、県連に上申済み。函南町支部は容認の意向を示した。一方、2月下旬から同氏と意見交換を始めた富士市富士支部と、これまで協議の機会がなかった三島、御殿場、小山の計4市町支部からは、期限を定めずに協議したいとの意見があったという。

 会議後の取材に城内県連会長は「細野議員と各支部との意見交換を踏まえて方針を決める。ただ、いつまでも先延ばしできない。29日までに一定の方向性が出てほしい」と述べた。

 協議を求めた支部の代表者の1人は「細野氏を受け入れざるを得ない状況は理解しているが、これまで戦ってきた党員への説明責任がある」と述べた。



 

静岡新聞社

642OS5:2023/05/08(月) 09:45:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae6d6720f23d5b2af25a066971307c07fe75ae00
自民 衆院選の新1区・3区の候補公募へ【長崎】
5/7(日) 18:28配信


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KTNテレビ長崎

テレビ長崎

次の衆議院議員選挙に向け、自民党長崎県連は新たな区割りの長崎1区と3区について、候補者にあたる支部長を公募します。

自民党長崎県連は7日、選挙対策委員会を開き、空席となっている新1区と、現在の4区の現職が今期限りの引退を表明した新3区について、候補者にあたる支部長を公募すると決めました。

公募の期間は、5月9日から17日までです。

それぞれで選考委員会を開き、6月上旬に長崎県連の意思決定を党本部に上申するとしています。

党本部の「選択の幅を広げたい」という意向を受けて、長崎県連は、1人に絞らず、複数を上申する可能性もあるということです。

新3区は既に2人が意欲を示していて、新1区でも水面下で動きがみられます。

テレビ長崎

643OS5:2023/05/08(月) 09:46:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/5396b355d5a0bd5a6a2a52df671ba12ecc96a5bb
自民党第5選挙区の支部長問題 細野豪志議員で調整 静岡県連は29日の大会までに方針
5/7(日) 18:22配信

テレビ静岡NEWS

テレビ静岡

吉川赳(よしかわ たける)議員の離党により支部長が不在となっている第5選挙区支部について自民党県連は、細野豪志(ほその ごうし)議員を支部長に上申する方向で調整を進めています。

7日、静岡県三島市で開かれた自民党第5選挙区支部の代表者会議では、5月29日に開かれる県連大会に細野議員の出席を認めることが決まりました。

一方、支部長問題については、一部の市町の支部から細野議員との意見交換を求める声があがったということです。

自民党県連会長(支部長代行)城内実衆議院議員
「一部の(市町)支部についてはじっくり細野議員と話をしてですね、これまでのいろいろなわだかまり、いろいろな問題についての見解を問うたりですね、することをまずやると」

県連としてはすべての支部が納得すれば細野議員を第5選挙区の支部長として党本部に上申する方針で、県連大会までに一定の方向性を示したい考えです。

テレビ静岡

644OS5:2023/05/08(月) 11:33:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/517730485bde9fcfda50eb622b12dd31bcf4e471
岸田首相、サミット後の解散・総選挙は既定路線も「維新躍進」「公明集票力低下」で望み通りにならない
5/8(月) 11:15配信
「岸田政権の中間評価」が問われた衆参5補選で自民党は4勝1敗と勝利し、永田町では解散風が一層強く吹きだしている。だが、“聞く力”をどこかに忘れ去った岸田文雄・首相の思惑通りにはいかないようだ。


望み通りにはならない
 支持率上昇を追い風に総選挙準備を進めてきた岸田首相は、補選翌日のぶらさがり会見で「今解散は考えていない」と煙に巻いたものの、額面通り受け取る者はいない。後見人の麻生太郎・副総裁はその日の自民党役員会で「(補選は)立派な成績をあげたと自信を持たなければならない」と首相の背中を強く押した。

 統一地方選の応援に駆け回った自民党議員たちも、地方選が終わると早速、「解散は近いぞ!」と当選した系列議員を集めて総選挙の対策を協議している。

 政治ジャーナリスト・野上忠興氏は広島サミット(5月19〜21日)後の解散・総選挙は既定路線だと指摘する。

「岸田内閣の支持率は広島サミットでピークを迎える。首相にとって今が解散には一番のタイミングで、先送りするほど状況は悪くなる。勝負に出るしかないと腹を固めているはずです。通常国会会期末の6月21日に衆院を解散し、大安の7月23日投票が有力でしょう。この日程であれば選挙期間中にちょうど安倍晋三・元首相の一周忌(7月8日)をはさむことになり、保守層に強くアピールできる」

 安倍氏の一周忌を選挙のテコにして勝利をめざすと見るのだ。

 だが、いざ総選挙となれば、岸田首相の望み通りの結果にはなりそうにない。

 統一地方選と衆参補選の結果から浮かび上がったのは、日本維新の会の躍進と公明党の集票力大幅低下だ。

 維新は地盤の大阪を制覇し、和歌山補選、奈良知事選に勝ったうえに全国でも599人の議員・首長を当選させ、議席を1.7倍に増やした。次の総選挙では、大阪地盤の地方政党から本格的な全国政党へと脱皮する基盤をつくったと見ていい。維新の藤田文武・幹事長は衆院選について、「今の野党第1党より多くの議席を獲得する。候補者はそれより多く出す」と野党第1党をめざすことを宣言し、“台風の目”になるのは間違いない。

 対照的に、自民党の集票マシンでもある公明党は地方選に全力投入することで知られ、「全員当選」が至上命令だったが、東京の区議選で8人も落選したのをはじめ、地方選全体では12人落選。集票力の低下は隠しようがない。

 自民党も衆参補選は「薄氷の勝利」だった。自民有利とされる低投票率だったにもかかわらず、保守地盤の和歌山で敗北、山口、大分では僅差まで追い上げられ、都市の千葉では自民党候補の得票率は30%しかなかったにもかかわらず、野党の候補乱立で辛うじて議席を守ることができた。自民党も“選挙体力”が大きく低下している。

選挙情勢分析/野上忠興(政治ジャーナリスト)

※週刊ポスト2023年5月19日号

645OS5:2023/05/08(月) 11:48:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/dda6671b0d25aac3daf6a0d2ef5e12d3525551a8
自民長崎県連 新長崎1、3区の候補公募へ 次期衆院選 党本部に複数上申も
5/8(月) 10:05配信


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長崎新聞
 自民党長崎県連は7日、長崎市内で選挙対策委員会(委員長・加藤竜祥衆院議員)を開き、次期衆院選を見据え、新長崎1区と同3区の支部長(公認候補)をともに公募することを決めた。期間は9〜17日。各支部選考委員会を20日に開いて支部長候補を選出し、6月初旬の選対委などを経て党本部に上申する。
 選対は冒頭を除き非公開。終了後、古賀友一郎県連会長が報道陣に明らかにした。古賀会長は「複数の候補を上申してほしいという党本部の意向がある」とし、新1区、新3区とも県連段階で候補を複数選び優先順位を付ける可能性もあるとした。近く公募要項を発表する。
 新3区を巡っては、大部分を占める旧4区の支部長を北村誠吾衆院議員(76)=8期目=が務めている。北村氏は先月28日、次期衆院選に出馬しない考えを党本部に伝えた。これを受け、山下博史県議(48)=佐世保市・北松浦郡区=と、金子原二郎元農相(78)の長男で会社員の金子容三氏(40)が名乗りを上げる意向を示している。
 北村氏は不出馬を伝達した際に「(新3区)支部長には山下県議が最適任」と付言していた。古賀会長は「(7日の選対では)後継指名をどう取り扱うかを審議した。その結果、現職の意向はありながらも公募が良いのではないかとなった」と述べた。
 一方、新1区に含まれる旧1区は2021年衆院選で党公認候補が落選。新1区の支部長は不在となっており、複数の県議らが就任に意欲を見せている。
 新1区は長崎市、新3区は佐世保など11市町で構成する。

646OS5:2023/05/08(月) 19:50:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef19c217a8a08144c614e52a3b255e4c6d37d984
目指すは「立憲超え」 維新、衆院選で新人積極擁立へ
5/4(木) 7:30配信
毎日新聞
衆院和歌山1区補選で当選確実となった林佑美氏(右)と握手を交わす馬場伸幸・日本維新の会代表=和歌山市で2023年4月23日午後10時58分、大西岳彦撮影

 日本維新の会が衆院選での候補者擁立に向け力を入れている。維新は、次期衆院選で「野党第1党」の座を狙い、現在第1党の立憲民主党を上回る候補者の擁立を目指す。4月の衆院和歌山1区補選で自民党候補を破ったほか、統一地方選でも奈良知事選で勝利し、地方議員の議席数を大きく伸ばすなど勢い付く維新に対し、他党の警戒感も強まっている。

 「次の大きな目標は野党第1党の議席をお預かりすること。登山道も急角度になってくると思うので、相当気合を入れてやらないといけない」

 4月27日に国会内であった記者会見。馬場伸幸代表は次期衆院選で野党第1党の座を奪う方針を改めて確認した上で、擁立作業を加速する考えを強調した。統一地方選で維新は、馬場氏の進退を懸けて掲げた「地方議員600人以上」の目標を大きく上回る774人が当選し、党勢を急拡大させた。

 勢いに乗りたい維新は、次期衆院選の候補者擁立に本腰を入れる。党幹部は「野党第1党より多く出す。150人は出したいと思うが、立憲がもし150人出すなら、こちらは160人出す」として、2021年衆院選の96人を大きく上回る擁立人数を設定。比例票の掘り起こしも狙い、5月からは早速オンライン形式の立候補希望者向けの説明会を開催する。

 一方で議員の「質」の確保が課題だ。4月の愛知県議選では、維新公認の新人(落選)が公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕された。維新は近く統一地方選で当選した新人議員らを大阪に集め、議員としての心構えなどを学ぶ勉強会を開く。

 維新は、自民だけでなく立憲や公明党の現職がいる選挙区での直接対決も辞さない構えだ。

 野党陣営では、立憲が反自民票をまとめることを目的に野党候補の一本化をもくろむ。一方で維新は、自民票の一部も取り込む戦略で、国会で一部「共闘」路線を取る立憲とも「選挙協力は絶対ない」とのスタンスだ。維新幹部は「立憲の泉健太代表の選挙区にも候補を立てる」と断言する。

 関西で一定の協力関係にあった公明とは、公明現職のいる大阪、兵庫両府県の計6選挙区で擁立を見送ってきたが、藤田文武幹事長は「いったんリセット」と明言して方針を転換。今後地元の党幹部らと協議して方針を決定するが、党内には「公明はうちが立ててこないと甘くみている。6選挙区全てで立てるべきだ」といった強硬論もある。

 こうした維新の姿勢を他党は警戒する。特に野党第1党の座を狙われている立憲は神経をとがらせ、立憲ベテランは「補選で全敗したことより、維新が議席を伸ばしてきていることについての分析が必要だ。このままでは次の衆院選で維新に食われる」と焦りをあらわにする。【古川宗】

647OS5:2023/05/09(火) 12:58:38
こんな感じか

旧2区 加藤竜祥(反KT) →新2区
旧3区 谷川弥一(KT派) →比例単独へ(引退?)
旧4区 北村誠吾(反KT) →引退
  反KT:山下博史県議
  KT派:金子容三
参議院古賀友一郎
参議院山本啓介

https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012585/7672
「自民」は衆院議員の谷川弥一氏(79)=長崎3区=と参院議員の金子原二郎氏(77)=長崎選挙区=、
「県民会議」は衆院議員の加藤寛治氏(75)=長崎2区=にそれぞれ近いとされる。

https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012585/7791
衆院議員は北村誠吾氏(74)=長崎4区=と加藤竜祥氏(41)=同2区=が中村氏を、
谷川弥一氏(80)=同3区=が大石氏を、それぞれ支援。参院議員の金子原二郎農相(77)は〜大石氏の若さと意気込みを買いたい。

https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1225012585/7838
 「金子の娘と谷川の息子が結婚しており、県内有力者同士が親族となっている。このKTコンビが長崎政界の中心人物であることは間違いない

648OS5:2023/05/09(火) 13:03:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc3bb555806a5aece1ddefb1c50cbb5910cd4464
岸田文雄首相、衆参5補選4勝1敗で好成績も「勝った気がしない」理由〈AERA〉
5/9(火) 8:00配信


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AERA dot.
AERA 2023年5月15日号より

 岸田文雄首相は衆参5補選で4勝1敗だったにもかかわらず、「勝った気がしない」と言う。中身を見ると「薄氷の勝利」だった。AERA 2023年5月15日号の記事を紹介する。

【表の続きはこちら】

*  *  *

 この大型連休、岸田文雄首相はエジプトなどアフリカ4カ国とシンガポールを歴訪。議長を務めるG7広島サミット(主要7カ国首脳会議、5月19〜21日)で「グローバルサウス」と呼ばれる途上国の意見を反映させるためだ。その首相の胸中の大半を占めるのはサミット後の政局、とりわけ衆院の解散・総選挙のタイミングである。一歩判断を誤れば政権が吹き飛んでしまう。先行きには多くの落とし穴が待ち受けている。


 4月23日に投開票された衆参5補選で自民党は「4勝1敗」と好成績だった。しかし、中身を見ると「薄氷の勝利」だったことが分かる。自民の衆院議員が政治とカネをめぐる問題で公民権停止処分となり、辞職したことに伴う衆院千葉5区は、野党の立憲民主党、国民民主党、日本維新の会、共産党などがそれぞれ候補者を擁立して自民の新顔女性候補を利する結果となった。衆院和歌山1区は、岸田首相の演説会場に爆発物が投げ込まれて混乱。岸田首相は選挙戦最終盤にも応援に入ったが、自民の前衆院議員は維新の新顔女性候補に及ばなかった。二階俊博元幹事長、世耕弘成参院幹事長という実力者を擁する和歌山での敗北は大きな痛手だ。


 山口2区では、岸信夫前防衛相の長男が6万1369票で当選したが、民主党政権で法相を務めた無所属候補が「世襲批判」などを訴えて5万5601票を得て肉薄。「自民王国」の山口も安泰ではないことを示した。安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区は、安倍氏後継の元下関市議が当選したものの、旧統一教会問題を批判してきた立憲の元参院議員が元市議の半数近くの票を得て自民側を驚かせた。一方、参院の大分選挙区は自民、立憲の一騎打ちで大接戦だったが、341票という僅差(きんさ)で自民新顔が滑り込んだ。

 4勝1敗の結果について岸田首相は「勝った気がしない」と周辺に語っている。自らテコ入れした和歌山1区で力負けし、千葉5区は野党乱立の割には苦戦を強いられたからだ。岸田首相は全国の選挙情勢をめぐって、自民の森山裕選挙対策委員長と情報交換を重ねている。森山氏は、党内の中堅・若手議員の中には「風頼み」で地道な活動が足りない人も多いと報告。岸田氏は熱心に聞いているという。(政治ジャーナリスト・星浩)

※AERA 2023年5月15日号より抜粋

649OS5:2023/05/09(火) 20:45:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/eae4f2d825c1279e96fe7710cdfab53c889a156e
G7後の「衆院解散カード」にらみ思惑 首相は慎重答弁、重要法案成立急ぐ
5/9(火) 20:11配信



カナロコ by 神奈川新聞
岸田文雄首相(資料写真)

 大型連休明けの9日、国会で論戦が再開された。岸田文雄首相は防衛財源確保の特別措置法案などの審議で衆参の2委員会に出席。立憲民主党など野党と対峙(たいじ)したが、波風を避ける慎重な答弁で通した。重要法案に早期成立のめどをつけ、先進7カ国首脳会議(G7広島サミット、19〜21日)の終了直後を視野に、「衆院解散カード」を握りたいとの思惑がにじんだ。

 衆院本会議で入管法改正案の採決が行われているのと同時刻、参院厚生労働委員会では一定収入のある75歳以上の公的医療保険料の段階的引き上げなどを盛り込んだ健康保険法などの改正案が審議された。

 立民の打越さく良氏は、法案でうたう「全世代対応型社会保障制度」を「そもそも社会保障は全世代が対象で『頭痛が痛い』と言っているようなものだ」と皮肉まじりに批判。「高齢者負担増隠しのネーミング。選挙目当てだ」とただしたほか、関連法を一括して審議する束ね法案を「野党が賛成できるものも紛れ込ませて争点を隠し、評決権を侵害している。費用負担の行方など必要な事項も示されていない」と指摘した。

 首相は「名称は『給付は高齢者、負担は現役世代が中心』との仕組みを変えていく意味で『選挙目当て』との指摘は当たらない」と反論。束ね法案については「審議の仕方は国会で判断いただく」、負担を巡っては「(関係する)審議会の判断だ」などとかわした。

神奈川新聞社

650OS5:2023/05/10(水) 16:10:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/94fda3980c18f30fd6926903ef88fd9d02748c3e
安倍元首相の後継は「先がない」と後援会幹部 昭恵夫人の涙の応援も苦しい新山口3区公認争い〈dot.〉
5/9(火) 21:30配信


AERA dot.
吉田真次氏の当選が確実となり、涙ぐむ安倍昭恵さん=2023年4月23日午後8時10分

 安倍晋三元首相の銃撃事件を受けて行われた、4月の衆院山口4区の補欠選挙では、元首相の後継候補が大勝した。とはいえ、その得票数を見て陣営からは、「厳しい」という声が漏れる。次の衆院選で小選挙区の定数が減る山口県では、自民党の公認候補争いがすでに始まっているのだ。

【写真】次の衆院選、新山口3区での立候補が見込まれている大物議員はこちら

 4月にあった衆院山口4区の補欠選挙では、安倍元首相の後継として前下関市議の吉田真次氏(38)が立った。選挙戦中、吉田氏のそばで、「後見人」のようにふるまい、付き添ったのが安倍元首相の妻、昭恵さんだった。街頭に立ち、選挙カーから手を振り、個人演説会ではマイクを握った。

「主人の最後の選挙です」

「吉田氏を立派な成績で当選させてください」

 涙ながらに昭恵さんは訴え続けた。

 安倍派からも、萩生田光一政調会長、下村博文元文科相、稲田朋美元防衛相ら、大物が次々と応援に入った。「安倍元首相の後援会」の応援弁士も続いた。まさに安倍元首相の選挙そのものだった。

 4月23日の開票の結果、吉田氏の得票は約5万2千票。立憲民主党の有田芳生氏の2倍以上の票を得て、弔い選挙を制した。しかし、安倍元首相の後援会幹部からは、厳しい声が漏れる。

「安倍先生の選挙だったら勝つのは当然で、10万票に届くかどうかが焦点だった。吉田氏を安倍先生の名代と思って応援したが、この数字じゃダメだ。勝つには勝ったが、昭恵夫人も票にはがっかりの雰囲気だった。これじゃ先がない」

 安倍元首相は、最後の2021年衆院選の得票こそ約8万票だったが、それ以前は7回連続10万票を超える得票で当選を重ねた。2021年の衆院選は投票率が48%台だったが、今回は34%台にとどまったことも、吉田氏には誤算だった。

 また、安倍元首相の衆院選に際しては、野党が「とても勝てそうにない」と山口4区に有力な候補者を出さないこともあった。しかし今回、立憲民主党は、旧統一教会問題を長く追及してきた元参議院議員の有田氏という「戦える候補」を出してきた。

「これまで、安倍元首相に入れなきゃいけないという見えない圧力が地元ではあったようです。私が出馬し、旧統一教会の問題や安倍元首相の長期政権の弊害を訴えたことで、安倍元首相という重しが解けてきたのではないか」

 と有田氏は振り返る。

 安倍元首相の得票数とは比べるべくもないとはいえ、吉田氏の得票は他の候補を圧倒した。それでも安倍元首相の後援会幹部が、「先がない」と言うのはどういうことか。

 衆院小選挙区の「10増10減」の区割り変更に伴い、山口は次の衆院選から定数が4から3に減る。吉田氏が当選した現4区は現3区の大部分と一緒になって「新3区」ができる。現3区の衆院議員は岸田派の大物、林芳正外相。吉田氏は林氏と、「新3区」の党公認を争うことになるとみられる。

 岸田政権で要職を務める林氏が優勢なのは衆目の一致するところ。だが、吉田氏の補選の得票数いかんでは、公認候補になるチャンスもあるといわれていた。昭恵氏が「立派な成績」「圧倒的な勝利」と応援で叫んでいたのも補選の次を狙ってのことだろう。吉田氏が「立派な成績」なら、「新3区」のライバルになれた。

651OS5:2023/05/10(水) 16:10:40

「安倍家」と「林家」はいまでこそ選挙区は別だが、中選挙区時代は、安倍元首相の父、安倍晋太郎元幹事長と、林外相の父、林義郎元蔵相は同じ選挙区で争った。そして、ともに現在の山口4区の中心、下関市を地盤としていた。その名残で、下関市議会の自民党会派は、今でも安倍派と林派に分かれている。

 補選の選挙中、林派の県議や市議からは、

「吉田氏はほどほどに勝てばいいだろう。立派な成績で通ってもらうと困る」

「林派は徹底して安倍元首相陣営から冷や飯を食わされてきたからね」

 などと突き放す声が聞こえた。

「吉田氏が安倍元首相と同様に10万票近い票がとれるかどうかは、うちの陣営の議員の働きにかかっていた」

 という声もあった。

 林氏自身、山口2区の補選の応援には足を運んだが、4区の吉田氏の応援には入らなかった。

 安倍家の後継たる吉田氏と林氏による「新3区」の候補者争いはすでに始まっていて、後援会幹部が「先がない」と嘆いたのは、この戦いが厳しいということだ。

 補選を戦いながら、次の「新3区」の公認争いをも視野に入れる戦いを強いられた吉田氏。当選直後の4月27日、安倍派の会合に出席して派閥入りを表明した。

 安倍派の国会議員は、

「新山口3区が林外相で決まりなんてことはない。安倍元首相の地盤を守るためには、派閥をあげて吉田氏を推す」

 と言うが、岸田派の国会議員は、

「吉田氏は安倍元首相の半分しかとれなかった。それに得票のうち1万票くらいは連立与党の公明党の組織票。その実力では、新山口3区は無理でしょう」

 と冷ややかだ。

 安倍元首相の後援会が、今回の補選をもって解散する方針が伝えられていることも、吉田氏には逆風だろう。

 自民党の閣僚経験者はこう話す。

「吉田氏が8万票、10万票取っていれば状況も変わっただろうが、5万票では……。新山口3区は結果を尊重すべきという話が党内では聞かれるね。吉田氏が安倍元首相の地元で後継者という気持ちはわかるが、解散・総選挙はいつあってもおかしくない。好き放題に言い出すと、いつまでも決まらない」

(AERA dot.編集部 今西憲之)

652OS5:2023/05/10(水) 16:11:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/33294ddb480c22901df487cad3ebd6b5a0662814
まさに「妖怪」…!自民党・二階俊博議員が衆院和歌山1区補選で「不気味な沈黙」を貫いたワケ
5/10(水) 15:00配信



「今回の敗戦を受け、県内では支持者の自民党離れが顕在化しています」(自民党和歌山県連関係者)

自民党にとって5つの衆参補選で唯一の敗北となった、衆院和歌山1区補選から約2週間が過ぎた。門博文元衆議院議員を擁立した自民党は、4月11日の公示前、「負けるはずがない。維新の風は和歌山には届かない」という声が各所から聞こえるほど緩みがあった。ところが、蓋を開けてみると、各事前調査で劣勢、岸田文雄首相や小池百合子都知事まで応援に駆けつけ巻き返しを図ったが、6000票近い差をつけられ日本維新の会の新人、林佑美氏に敗れた。

まさかの敗戦を受け、地元・和歌山の自民党関係者からは「支持者離れ」を懸念する声が聞こえてくる。それと同時に注目を集めているのが、“二人の大物政治家”の勢力争いの行方だ。前出・自民党和歌山県連関係者が言う。

「二階俊博衆議院議員と世耕弘成参議院議員ですよ。実は今回の補選は、二階さんではなく、世耕さんが実質的な指揮をとっていたんです。世耕さんの熱量は並々ならぬもので、支援者や企業社長などに『今回は絶対に負けられないんです。門をどうぞお願いします』と、自ら電話をして挨拶に回っていた。正直、自身の選挙でもここまで動いているのは見たことがありません(笑)」

当初、和歌山1区補選には鶴保庸介参議院議員の鞍替え出馬が有力視されていた。しかし、すったもんだの末に門氏に決定。その裏には、世耕議員の意向があったと見られている。

「世耕さんのほうが年上ですが、議員になったのは鶴保さんが先。そのため、鶴保さんは世耕さんに対して先輩面をずっと続けているんです。世耕さんはそんな鶴保さんの態度に我慢ならず、昔から犬猿の仲。衆議院への鞍替えが悲願である世耕さんにとって、鶴保さんが先に鞍替えするのは、許し難かった。門氏のためというより、自分のメンツのために躍起になっていた節があります」

一方、勝利した維新にとって、そもそも和歌山1区は関心が強い地域だったわけではなかった。日本維新の会の所属議員が、今回の選挙についてこう説明する。

「統一地方選挙で600議席を獲得するために、『とにかく候補を立てまくれ』という党の方針があり、正直その対応で精一杯だった。和歌山に関しては、維新と関係が近い鶴保さんが出るなら候補者を出さない予定でした。それが一転、門氏の出馬が決まり、『門氏なら充分に戦える』と急遽方向転換したんです。突貫工事での選挙となりましたが、ほぼ政党の力だけで勝てた」

この言葉の通り、投票の内訳を県連が分析したところ、公明党支持者の8割近くが門氏を支持したのに対し、自民党支持層では約3割を取りこぼしていた。中でも鶴保氏を支持していた4割程度が維新・林氏の支持に回り、無党派層からの投票も3割程度に留まったとみられる。つまり、県連や後援者の一部でも門氏を支持しない動きがあり、それが結果として現れたということだ。

こうなってくると、“和歌山のドン”こと二階氏の動向も気になるところ。意外にも、二階氏は今回の補選に関して静観を貫いていたという。自民党・二階派議員が言う。

「二階さんは今回の補選では主要団体への挨拶程度で、ほとんど動かなかった。候補者選定の際も『俺はどっちでもいいから、県連が決めたらいい』とし、世耕さんのひと押しで門さんに決まった。ただし、権謀術数に長けた二階さんですから、敗戦を見越して、“あえて”動かなかったようにも思います。将来的な息子の国政進出を見据え、『世耕じゃまだまだダメだ』という印象を和歌山でつける狙いがあったんでしょう」

実際、今回の敗戦に関しては、すでに多方面から不満が出ているという。前出の自民党和歌山県連関係者は、選挙の事後処理について頭を抱えている。

「自民党にとって痛いのは、支持者が今回の選挙のやり方に不満を持ってしまったこと。実際、昔からの自民党支持者からは『なんで門なんか出した! 世耕は何をやっているんだ!』という意見がかなり出てきている。世耕さんのキャリアにとって大きな汚点となってしまったことは間違いないです」

門氏で勝てればそれで良し、負けても「やっぱり二階さんじゃなきゃ」と地元に印象付けることができる。それこそが、二階議員が“不気味な沈黙”を貫いた理由だったのかもしれない。

FRIDAYデジタル

653OS5:2023/05/11(木) 21:52:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/90b954bf04a54826d50f44e753b827ba7bbace3e
解散・総選挙はいつ? 安倍元首相の弔い合戦の噂も 岸田首相、党内政局と維新の躍進にらみ熟考か
5/11(木) 17:00配信
【ニュース裏表 安積明子】

岸田文雄首相が解散・総選挙を断行するタイミングが関心を集めている。中でも、通常国会最終日の6月21日に解散、7月9日に投開票という噂がある。選挙戦最終日の7月8日は、奈良市で凶弾に倒れた安倍晋三元首相の1周忌にあたる。自民党にとって、これ以上の「弔い合戦」はないという観測だ。
ただ、岸田首相の本心は見えない。アフリカ歴訪中の記者会見で、「重要な政策課題の結果を出すことに全力を尽くしているところで、今は解散・総選挙は考えていない」と述べた。

首相が解散時期を明言しないのは常道だ。

むしろ焦点は日本維新の会の躍進と、自民党内の政局だ。維新は4月の統一地方選で、地方議員の目標「600議席」を大きく上回る774議席を獲得し、衆院和歌山1区補選でも勝利した。

高市早苗経済安保担当相のお膝元、奈良県知事選を制した意味も大きい。自民党が分裂した「漁夫の利」ともいえるが、各地で首長のポストを制していくことが、維新の勢力拡大の根源だ。

維新は、来年の京都市長選で独自候補擁立を示唆している。京都の府議会と市議会で国民民主党と統一会派を組み、足場固めを急いでいる。

馬場伸幸代表は「次期衆院選では野党第一党」と公言するが、この勢いが続くと、それにとどまらないかもしれない。

一方、自民党では茂木敏充幹事長がGW中に、米国とメキシコ、キューバを歴訪し、要人と意見交換するなど存在感を誇示した。「ポスト岸田」への野心を隠さず、次の党人事では「一回休んで次期総裁選を目指す」ともらしているという。

高市氏の動向も注目だ。2021年の前回総裁選では、岸田首相や河野太郎デジタル担当相に次ぐ3位に甘んじたが、114票もの議員票を獲得して、146票の岸田首相に迫った。最近、地元・奈良市では「高市早苗議員を総理大臣にする会」が発足した。

岸田首相とすれば、こうした動きを押さえ込むためにも早期解散が視野に入るが、連立を組む公明党は、統一地方選で12人が落選するなど党勢がふるわず、慎重だ。

支持母体の創価学会は高齢化が進み、新型コロナ禍で活動が停滞した。選挙の強さから「常勝関西」と呼ばれた大阪では、選挙協力してきた維新から「関係のリセット宣言」を受けた。

公明党は、衆院小選挙区を「10増10減」する公選法改正を受け、新たな埼玉14区に石井啓一幹事長、愛知16区には伊藤渉政調会長代理の擁立を決定した。東京28区にも触手を伸ばすが、自民党の地方組織との軋轢(あつれき)を生んでいる。

最近の岸田首相は考え込むことが多いそうだ。活路を模索しているのだろうが、近いうちに〝決断〟するのか、それとも…。 (政治ジャーナリスト・安積明子)

654OS5:2023/05/12(金) 08:57:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/f10e92ea441b62db98926046c316322cf9fec7e1
自民山口県連の会長、実績では林氏有力? 課題の衆院候補調整「どんな結果でも遺恨残る」
5/12(金) 6:31配信


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中国新聞デジタル
 自民党山口県連の役員を決める6月4日の定期大会が迫り、新体制の陣容が固まりつつある。焦点の会長は、次期衆院選から小選挙区が1減となる県政界の事情も絡み、慎重に人選が進んでいる。

 複数の県連関係者によると、県連の四役とされる幹事長に友田有県議(66)=下関市、総務会長に江本郁夫県議(67)=山陽小野田市、政調会長に畑原勇太県議(38)=岩国市・和木町、憲法改正実現本部長に笠本俊也県議(50)=長門市=の就任が有力とみられる。

 一方、トップである会長の顔はまだ見えてこない。

県連によると、慣例では衆院議員か県議会の議長経験者が担う。役員任期は2年で、3期連続で会長を務める岸信夫前防衛相は2月に衆院議員を辞職した。現職の衆院議員は林芳正外相(3区)と高村正大氏(1区)、4月の補欠選挙で初当選した岸信千世氏(2区)と吉田真次氏(4区)の4人。実績では林氏が有力候補となる。

 ただ、すんなりとはいかない。自民党が議席を独占する県内四つの小選挙区は次期衆院選で1減の三つになる。県連は党本部から、小選挙区の公認候補予定者となる支部長を誰にするか早急に調整するよう迫られている。調整対象の当事者だけに現職は県連会長を引き受けにくい状況にある。

 県議会で議長経験があるのは、10日の議長選で続投が決まった柳居俊学氏(73)=周防大島町=のみ。県連会長を2015年6月から1期務めている。慣例に従わない場合、県選出の参院議員が起用される可能性もある。

 県連幹部の一人は「小選挙区の支部長を決めた後に県連会長を選べば、波風が立たない」とみる。友田氏が幹事長に決まれば異例の4期連続となる。ある県連関係者は「小選挙区の候補者調整で豪腕を振るえる人は(友田氏の)他にいない。ただ、どんな結果になってもしばらく遺恨が残るだろう」と話す。

 県連の新役員は幹部たちでつくる七役会議で内定した後、県選出国会議員の承認を得て、山口市である定期大会で正式決定する。

中国新聞社

655OS5:2023/05/12(金) 18:38:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/a698e6c53435fabf6956deddb271808693f259f8
「次期衆院選で150議席未満なら辞任」 立憲・泉代表が明言
5/12(金) 11:30配信

朝日新聞デジタル
会見する立憲民主党の泉健太代表=2023年5月12日午前10時40分、国会内、上田幸一撮影

 立憲民主党の泉健太代表は12日の記者会見で、「立憲は政権を目指す政党。150は当然、必達目標だ」と述べ、次期衆院選での獲得議席が150議席を下回れば代表を辞任する考えを明らかにした。4月の衆参補欠選挙で公認候補を立てた3補選で全敗。党内で責任を明確にするよう求める声が上がっていた。


 2021年衆院選の獲得議席は96で、約1・5倍の当選が必要となる。泉氏は「自民党の政治でまったく恩恵を受けられなかった格差に苦しむ方が存在する。実質賃金も12カ月連続で下がっている。立憲はその期待に応えなければならない」と強調した。

 また、衆参補選の結果などを総括するために10日に開いた非公開の党会合で、同様の考えを説明したことも明かした。

朝日新聞社

656OS5:2023/05/12(金) 18:43:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/450236d8f0e449a0baddd9ac87eaf7854a4bfe37
国民幹事長「立憲と選挙協力」 次期衆院選巡り、連合側に伝える
5/12(金) 16:40配信


毎日新聞
国民民主党の榛葉賀津也幹事長=国会内で2021年3月24日午後2時57分、竹内幹撮影

 国民民主党の榛葉賀津也幹事長は12日、国会内で連合の清水秀行事務局長と面会し、次期衆院選での立憲民主党との選挙協力の可能性について「協力できるところはしっかり協力したい」と伝えた。

 榛葉氏は「立憲も200人(の候補者擁立)を目標に頑張るというから、協力できるところは協力しながら、しっかり切磋琢磨(せっさたくま)し、モノ申せる政治体制を作りたい」と述べた。

 また、4月の衆参5補欠選挙などを念頭に「日本維新の会が今、勢いを増しているが、働く者を代表する政党として対抗できるよう頑張る」とも語った。【安部志帆子】

657OS5:2023/05/14(日) 12:25:28
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20230513-567-OYT1T50008.html
強気の公明、東京28区で候補擁立を通告…自民は防戦一方「ガチンコで」との声も
2023/05/13 08:13読売新聞

強気の公明、東京28区で候補擁立を通告…自民は防戦一方「ガチンコで」との声も

記者会見する石井幹事長(12日、国会内で) 【読売新聞社】

(読売新聞)

 公明党が、衆院小選挙区の「10増10減」に伴う自民党との候補者調整で、強気の姿勢を続けている。新たに東京28区で候補者を立てる方針を自民側に通告し、月内にも発表する構えだ。自民は反発を強めているものの、防戦一方となっている。

 公明の石井幹事長は12日の記者会見で「(候補者調整は)最終段階に近い。公明が議席増を目指す上では、小選挙区で戦うことが非常に重要だ。なるべく早くまとめたい」と強調した。

 公明は選挙区が増える5都県のうち、石井氏が出馬予定の埼玉14区に加え、東京29区、愛知16区での擁立を発表済みだ。検討していた千葉での擁立は断念する方向だが、石井氏は9日、自民の茂木幹事長と国会内で会談し、「東京28区に擁立する」と伝えた。

 東京28区は、公明支持層が厚い練馬区東部で構成される。いずれも衆院比例東京ブロック選出の河西宏一氏や高木陽介政調会長が候補者として検討されている。

 自民からは「公明が東京で2人目を出すなら、ガチンコでやるしかない」(幹部)との声も出ている。だが、公明は、他の選挙区での自民候補への選挙協力を取引材料としてちらつかせ、揺さぶりをかけている。公明ベテランは「公明の推薦がなければ、落選する自民議員は多い。自民は対抗馬を立てられない」との見方を示す。

 なりふり構わぬ公明の動きの背景には、日本維新の会の存在がある。公明は衆院小選挙区の現職9人のうち6人が大阪、兵庫両府県選出だ。維新は、公明現職がいる両府県の選挙区では候補者擁立を見送ってきたが、次期衆院選で対抗馬を立てる可能性に言及している。公明にとって、党勢を維持するには新たな小選挙区での擁立が至上命令で、自民現職がいない選挙区が生まれる「10増」の機会は、逃すわけにはいかないという事情がある。

 早期の衆院解散もささやかれる中で、少しでも早く地域での浸透を図りたいという焦りもある。

 石井氏は、埼玉14区内の経済界幹部と面会するなど、精力的な活動を始めており、大型連休中の5日には14区内で街頭演説も行った。公明幹部は「与党統一候補としての既成事実を作っていく」と狙いを語った。

 ただ、自民の地元組織の理解は得られていない。自民埼玉県連幹部は2日、党本部を訪れ、埼玉14区に独自候補を擁立したい考えを党幹部に伝えた。

658OS5:2023/05/14(日) 12:27:44
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASR5D7SFMR5DOXIE04K.html?_gl=1*1cp6gbm*_ga*MzQ0MzAyOTExLjE2NjY0MDI2MzY.*_ga_XJ5END643J*MTY4NDAzMzk5MC4yMTAuMS4xNjg0MDM0ODIyLjMwLjAuMA..
「公明の衆院選挙区に候補擁立を」 維新大阪府議団、次期衆院選で
2023/05/13 07:00朝日新聞

「公明の衆院選挙区に候補擁立を」 維新大阪府議団、次期衆院選で

会見する日本維新の会の馬場伸幸代表=2023年4月24日午後3時34分、国会内、上田幸一撮影

(朝日新聞)

 地域政党・大阪維新の会の大阪府議団は12日、次期衆院選の対応について意見交換し、公明党の現職がいる府内4小選挙区に維新候補を擁立するべきだという意見で一致した。国政政党・日本維新の会の幹部らに府議団の考えを伝える。

 これまで日本維新は、大阪市を廃止して特別区に再編する「大阪都構想」を掲げており、協力を得るために公明の現職がいる大阪、兵庫の計6選挙区には候補を立ててこなかった。

 しかし、維新の馬場伸幸代表は昨年9月、次期衆院選で6選挙区に候補を擁立する意欲を示した。その前提条件として、今年4月の大阪市議選で維新単独の過半数獲得をあげていた。結果、維新は初めて市議選で過半数を獲得。都構想などの政策で公明の協力が必要なくなり、維新内では公明の現職がいる選挙区に候補擁立を求める声が強まっていた。(吉川喬)

659OS5:2023/05/14(日) 12:30:42
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230512k0000m010198000c.html
維新府議団「大阪4選挙区で公明に対抗馬を」 次期衆院選
2023/05/12 18:51毎日新聞

維新府議団「大阪4選挙区で公明に対抗馬を」 次期衆院選

日本維新の会・大阪維新の会の本部=大阪市で、岩井香寿美撮影

(毎日新聞)

 大阪維新の会大阪府議団は12日、非公式の意見交換会を開き、次期衆院選で公明党の現職がいる府内4選挙区全てで維新の候補者を擁立すべきだという意見で一致した。府議団関係者によると、今後、日本維新の会にも伝える見通し。

 公明党の衆院議員がいるのは大阪3、5、6、16区。兵庫県にも2、8区がある。これまで、日本維新の会は大阪市を廃止して特別区を置く「大阪都構想」実現への協力を得るため、候補者を擁立してこなかった。

 だが、4月の統一地方選前半戦で府議会に続き、大阪市議会でも初めて単独過半数を獲得。日本維新の会の藤田文武幹事長はその後の記者会見で、次期衆院選は原則全選挙区で候補を擁立する方向性を示し、公明現職がいる選挙区についても大阪維新の会の意見を聴いて最終判断する考えを明らかにしている。【東久保逸夫】

660名無しさん:2023/05/14(日) 16:10:06
「解散総選挙に向け、県内全選挙区での擁立目指す」立憲民主党 山口県連・方針確認
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/484799?display=1

立憲民主党山口県連は14日、山口市で幹事会を開き、新たな区割りで行われる次期衆院選に向けて、県内3選挙区での擁立を目指すとする方針を確認しました。
区割りの変更に伴い、次期衆院選では、山口県内の小選挙区の数は4から3に減ります。県連は、今年4月の衆院補選に立候補した平岡秀夫さん、有田芳生さんの擁立も視野に入れていて、意向を確認したいとしています。
幹事会後、小田村克彦県連代表は「解散総選挙が近いと言われている中、近々意向を確認したい」とし、野党共闘については「できるだけ大きい固まりを作りたいという方針は変わりない」と答えました。

661OS5:2023/05/14(日) 18:12:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/61824e4213a34c3693c60361792ac2842ddcfe6b
岩手県 自民党県連 1区支部長公募5人が一次選考通過
5/14(日) 17:52配信
自民党岩手県連は、衆議院岩手1区の候補者となる支部長の公募に8人の応募があり、5人が一次選考を通過したと14日発表しました。自民党県連によりますと、一次選考を通過した5人は、県議会議員の米内紘正氏や過去に参議院選挙に出馬した参議院議員公設秘書、田中真一氏のほか、30代から60代までの県内外の医師や介護施設職員などです。自民党県連では今後、この5人を対象に5月25日から6月9日まで1区内の党員投票を実施します。5月28日に5人による立会演説会を開いた後、6月10日に開票を行って支部長候補を決定し、6月上旬には党本部に上申する方針です。

662OS5:2023/05/15(月) 08:28:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/a64c60bd2a65d6ddfa69892e5f79234eb4df2006
「維新から衆院選に出ないか」「今の立憲から出馬するのはちょっと…」勢いづく維新と崖っぷちの立憲。“共闘ご破算”なら、ほくそ笑むは自民ばかり
5/15(月) 7:04配信
統一地方選での躍進から、衆院選に向けて勢いづく日本維新の会。対する立憲民主党は維新との共闘から対決へ舵を切ったが、既に維新の勢いに押され苦境に立たされている。両党が熾烈な戦いを繰り広げた後に笑うのは自民党という、悲惨な構図も浮かび上がってきた。

維新から衆院選に出ないか
統一地方選で議席を大幅に伸ばし、報道各社の世論調査では野党第一党である立憲民主党の支持率を上回る勢いを見せている日本維新の会。

永田町ではG7広島サミット後の早期解散説がくすぶり続ける中、維新は衆院選の各選挙区での候補者擁立に向けた動きを強めている。

そうした中、旧民主党系の勢力が日本維新の会に流出していく事態も起きており、当事者である立憲は早くも苦しい立場に追い込まれている。

「維新から衆院選に出ないか」

統一地方選後半戦の投開票から一夜明けた4月24日。首都圏の地方議員選挙に出馬して戦ったが落選してしまった男性のもとに、維新の国会議員秘書が挨拶と共に声をかけてきた。

これまで旧民主党系の地方議員として活動してきた彼はすぐに返事をすることはできなかったが、勢いづいている維新からのオファーには魅力も感じた。

その場は「まだ選挙が終わったばかりなので」と取り繕ったが、その後も衆院選出馬については思案を続けている。

3月から4月にかけて全国の都道府県、市区町村で繰り広げられた統一地方選は、維新が全国の自治体の首長と地方議員の数を約400人から774人へと大幅に増やし、党勢を拡大させた。

その中でも奈良県知事選を制して維新公認の知事を誕生させたことや、同時に行われた衆参5補選の和歌山1区で自民党に勝利し議席を獲得したことは大きなニュースになり、新聞各紙の見出しを躍らせた。

こうした勢いもあり、報道各社の世論調査では維新の政党支持率が立憲を上回る結果が相次いでいる。

日経新聞とテレビ東京が4月28〜30日に実施した世論調査では、維新13%に対して立憲9%。また、立憲と維新のどちらを野党として期待するかという問いには、51%が維新と答え、27%の立憲を大きく引き離した。

同じく4月29〜30日に共同通信が実施した世論調査でも維新12.2%に対して立憲7.6%となり、維新が立憲を逆転した。

このように波に乗っている維新だが、課題は衆院選に向けた候補者擁立の準備がまだ十分に進んでいないところにある。

勢いづく維新と、混乱状態にある立憲
維新は衆院選で289ある全ての選挙区で候補者を擁立することを目指しているが、現在は現職41人と、各選挙区で活動する支部長29人にとどまっており、空白地帯が多いのが現状だ。

冒頭で触れた統一地方選落選者に対するオファーも、衆院選に向けて積極擁立を進めていく中での勧誘だったと言える。

「地方議員などの経験がある人を候補者として迎え入れることにより、擁立が進むだけでなく、競合を減らすこともできる。一石二鳥だ」と維新関係者は話す。

また、統一地方選での躍進の効果か、わざわざ維新側からオファーをしに出向かなくても、候補者への応募が殺到するような状態になっているようだ。

実際、5月10日に維新の馬場伸幸代表と面会した地方選の落選者によると、馬場氏は「衆院選候補者へのエントリー説明会に200人以上、維新がやっている政治塾には300人以上の申し込みがあった」と豪語していたという。

663OS5:2023/05/15(月) 08:28:54
こうした維新の勢いとは裏腹に、苦境に立たされているのが立憲だ。

立憲は衆議院の現職が97人、衆院選候補者に内定して各選挙区で活動する総支部長が41人と、既に100人以上の戦力を抱えているが、野党第一党として選挙戦を戦うにはさらなる候補者の上積みが必要となる。

実は立憲はこれまで候補者擁立を抑えてきた。2021年衆院選に出馬し、その後も自前で地元活動を続けているが、未だに総支部長に選ばれていない人もいるほどだ。

その理由には、維新との選挙協力を視野に入れていたという事情がある。

昨年の臨時国会から立憲は維新に国会内で共闘することを持ちかけ、共に法案を提出するなど連携を深めてきた。

これまでの国政選挙で立憲が議席を減らし、維新が議席を増やす中で、与党と対峙するのに両党が手を握ったほうがスケールメリットが働くという事情もあったが、ゆくゆくは衆院選において立憲と維新で候補者調整をし、与党と対決するという構想も描いていた。

そのため、維新と柔軟に調整ができるよう、地元で活動している人がいても総支部長には選任せず、様子見をしている地域がいくつかあったわけだ。

しかし、維新が統一地方選で躍進し、「野党第一党を目指す」と立憲との対決姿勢を強めると、立憲内でも「維新に遠慮せず候補者を積極的に立てるべきだ」という主戦論が意見の大半を占めるようになってきたのだ。


野党競合の末に、漁夫の利を得て笑うのは自民党
ゴールデンウィーク明けの5月8日には、立憲の若手、中堅議員有志32名が「競合も辞さず戦う覚悟と決意を鮮明に示すべきであり、最低でも200以上の選挙区で与党に対抗できる強力な候補者を擁立すべき」とする緊急提言を泉健太代表に提出。

その2日後に開かれた両院議員懇談会では、泉代表が維新を念頭に「自民党の一部と同じような政策の新自由主義や、自助ばかりを強調する政治、核共有を検討するというような政治は対立軸にならない」と主張。

「立憲こそが自民党に代わり得る政権勢力の国民が望む選択肢である」と旗幟を鮮明にさせた。

この会合では統一地方選や衆参5補選の結果を受けて、立憲が次期衆院選に向けてどう臨んでいくかが話し合われたが、候補者擁立を積極的に進めることには賛同が相次ぎ、維新との候補者調整について話は出なかったという。

他方、今から候補者擁立を急ピッチで進めていくことについては不安の声も漏れる。

立憲関係者は「これまで候補者として目をつけていた人から『今の立憲から出馬するのはちょっと…』と断られるケースも出ている。これから積極的に擁立しようとしても、公募への応募が殺到している維新に候補者数で負けてしまう可能性すらある。そうすると、選挙前から『自民VS維新』という構図に見られ、厳しい戦いを強いられてしまう」と嘆いた。

まるで競争するかのように全国各地で候補者擁立を進める立憲と維新。

だが、両党の競合が増えるほど、立憲は勢いづく維新に無党派層の浮動票を食われ苦戦し、一方で維新も自民と立憲を下して選挙区で勝ち残るには、関西圏以外ではまだまだ力不足と言えるだろう。

過熱する候補者擁立競争の先に待っているのは、両党が共倒れして野党が焼け野原になってしまっている未来かもしれない。

立憲若手議員は語る。

「もう維新と全面対決するしかないが、結局両党とも落選者が続出して、比例復活でどれだけ議員を救えるかという悲しい戦いになりそうだ。しかし、もう引き返せない」

このままいけば、最後にほくそ笑むのはやはり自民党になりそうだ。

文・写真/宮原健太

664名無しさん:2023/05/15(月) 12:08:30
8581 OS5 2023/05/15(月) 08:30:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd607f5c300ca1160529282b929b85abcfd17a71
最大派閥「清和会」、決まらない“ポスト安倍”に森元総理も迷走 筆頭候補・萩生田政調会長には「本当に領袖が務まるのか」の声
5/15(月) 6:02配信
 自民党の最大派閥「清和会」が5月16日、都内のホテルでパーティーを開くことがわかった。「清和会」といえばもちろん、昨年、銃弾に倒れ帰らぬ人となった安倍晋三元総理が領袖を務めていた、いわゆる「安倍派」。所属議員は今や100人を超える党内最大派閥として君臨するが、安倍氏の死去以降、いまだに新しい領袖が決まらない“異常事態”が続いている。そうした最中に開かれるパーティーとあって注目が集まっているが、その一方で、領袖候補の一人と目される萩生田光一氏が、東京15区の候補者選定をめぐって、周囲を困惑させているという。

【写真】自民党最大派閥「清和政策研究会」で再び力を持った「森元総理」の姿

細田さんにもう一回
 政治部デスクが言う。

「安倍元総理が亡くなって以降、清和会は、会長代理の塩谷立元文部科学大臣がまとめ役を担っているものの、決して“塩谷派”というわけではなく、大臣経験者や党の役職を務める、有力幹部らによる集団指導体制が敷かれています」

 有力幹部とは、高木毅国会対策委員長、西村康稔経産相、松野博一官房長官、世耕弘成参院幹事長、萩生田光一政調会長の5人のこと。

「この5人のうち、次の領袖候補として特に野心をちらつかせているのが、西村氏、世耕氏、そして萩生田氏なのですが、三者とも、安倍さんのような圧倒的なカリスマ性はなく、いまいち決め手に欠ける。誰が領袖になったとしても、袂を分かとうとするグループが生まれ、清和会が空中分解してしまうのではないか、と言われています。だからこその集団指導体制なのですが、来年には総裁選が控えている。このままでは最大派閥でありながら、前回・前々回と同じく独自候補を擁立できない危険性もある。果たしていつまでこの状態を続けるのか」

 かつて清和会の領袖を務めた森喜朗元総理大臣も、この問題には頭を悩ませているという。

「安倍さん不在の中、重鎮として森さんの存在が大きくなっており、ポスト安倍についても“森さんの決定なら従う”という雰囲気も派閥内にはあるにはある。でも、森さん自身もこの候補者たちでは力不足だと感じている。また、新たな領袖が決まった時に起こりかねない派閥の分裂に危機感を抱いており、責任も取りたくないため、判断を渋っているんです。最近では、“(衆院議長を務める)細田(博之)さんにもう一回領袖をやってもらうのがいいんじゃないか”とぼやいているそう。たしかに衆院議長を辞して党籍復帰すれば“再登板”は可能ですが、ただ、細田さんも歳ですし、何より“細田派”に戻しても結論を先送りにするだけで、根本的な解決にはなりませんからね」

追加公認
 そんな中、有力候補の一角である萩生田光一氏のある判断を巡って、周囲が困惑する事態が起きているという。

 自民党幹部が声を潜める。

「問題となっているのは東京15区(江東区)の候補者選びです。都連の会長を務める萩生田さんが、ここの候補者選定を“公募”にしようとしているのです」

 東京15区といえば、先の衆院選(2021年)では、かつて民進党や希望の党に所属していた柿沢未途氏が、自民党の推薦を受けて出馬し、当選。現在、柿沢氏は自民党所属の議員として活動しているが、

「この選挙の際、萩生田氏は、柿沢氏とは別に自民党東京都連の推薦候補を立てていたのです。それなのに、当時、選対委員長を務めていた遠藤利明氏が、柿沢氏を15区の自民党候補者として擁立しようとしたのです。結局、どちらも無所属で出馬させ、勝った方を追加公認するという形をとり、最終的に柿沢氏が圧勝したというわけ。もともとこの選挙区で勝ってきた柿沢氏が強いのは当然ですが、萩生田氏からすれば、党本部が自分の頭ごしに、勝手に方針を決めたことにも腹が立っているようです」

清濁合わせのむ
 とはいえ、結果的に柿沢氏が当選した事実は覆りようがない。となれば当然、次の選挙でも柿沢氏がこの選挙区の候補となるのが道理となるはずだが、

「萩生田さんはいまも納得できておらず、“東京15区の候補者は、改めて公募という形を取る”と息巻いています。たとえ柿沢氏が応募してきても選考で落とそうと考えているのではないか。“気持ちはわかるけど、柿沢さんじゃないと勝てないんだから”と周囲が説得しても聞く耳を持たない。清濁合わせ飲むのが上に立つ者の務めであるはずなのに。こんな調子では“とても清和会の領袖は務まらないんじゃないの”なんて、口さがない人は陰で言ってますよ」

 果たして、パーティーの主役になれるか――。

デイリー新潮編集部

新潮社

665OS5:2023/05/15(月) 16:03:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc9c63ca45c862709df0ebda068dcb1e5e867ace
次期衆院選の新山口2区、平岡元法相の擁立を軸に調整へ 立憲民主党山口県連
5/15(月) 13:46配信
中国新聞デジタル
山口市であった立憲民主党県連の幹事会。画面に映っているのはウェブ参加の有田氏

 立憲民主党山口県連は次期衆院選の新しい山口2区に擁立する候補者について、元法相の平岡秀夫氏(69)を軸に調整を進める方針を固めた。近く本人の意向を確認する予定。県連の顧問を務める平岡氏は4月にあった山口2区の補欠選挙に無所属元職として立候補し、自民党新人に競り負けた。

 14日に山口市であった立民県連の幹事会後、小田村克彦代表が明らかにした。小田村氏は「解散総選挙も近いと言われている。本人に早急に当たり、意向を確認したい」と説明。補選は平岡氏と当選した岸信千世氏との一騎打ちとなり、得票率は約5ポイント差だった。

 県内の小選挙区は次期衆院選で1減し、3選挙区になる。岩国市などを中心とする現在の2区は周南市の全域と一つになって新2区となる。立民県連は全3選挙区での擁立を目指しており、山口4区補選に党公認の新人で挑んだ元参院議員の有田芳生氏(71)の意向も確認する。

中国新聞社

666名無しさん:2023/05/15(月) 18:29:09
稲邊富実代…1995参院選・香川(新進)、徳洲会系病院勤務
小田原暁史…桜田義孝(比・千葉8)秘書

自民党岩手県連 公募1次選考通過5人発表 衆院1区支部長選出へ 県議・秘書・医師ら<岩手県>
https://www.fnn.jp/articles/-/528064

自民党岩手県連は、事実上、衆院岩手1区の党公認候補となる支部長選考のための公募で、1次選考を通過した5人を発表しました。

自民党岩手県連は、5月14日、4月まで公募していた衆院岩手1区支部長の1次選考通過者を発表しました。

通過者は、盛岡市の県議・米内紘正氏(36)、静岡県の医師・稲邊富実代氏(61)、神奈川県の参院議員秘書・田中真一氏(56)、盛岡市の介護施設職員・佐藤優氏(41)、千葉県の衆院議員秘書・小田原暁史氏(37)の5人です。

5月28日、盛岡市と紫波町で党員以外にも開放し5人による立会演説会を開催。
投票は5月25日から6月9日まで受け付け、6月10日に開票し党本部に支部長候補として上申されます。

667OS5:2023/05/16(火) 07:25:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0921f732c83cf7ba1aec520cd7c9f2d9bb69e08
維新、野党第1党へ擁立急ぐ 衆院選準備に遅れも
5/16(火) 7:12配信


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時事通信
日本維新の会の臨時党大会で続投が決まり、あいさつする馬場伸幸代表=14日、大阪市北区

 日本維新の会は14日の臨時党大会で馬場伸幸代表の続投を決めた。

 先の統一地方選で躍進した同党は、次期衆院選で野党第1党の座を目指し、全選挙区での候補者擁立を急ぐ考え。ただ、他党と比べて準備作業の遅れは目立ち、不安要素もある。

 「(衆院解散・総選挙は)いつあるか分からない。全力を挙げて擁立作業を加速化していきたい」。党大会後、馬場氏は記者団にこう強調。原則として、衆院小選挙区289全てに候補者を擁立する方針を重ねて示した。

 維新によると、統一選の結果、現職を含め首長・地方議員は775人となり、馬場氏が目標に掲げた600人を超えた。衆院和歌山1区補欠選挙でも公認候補が勝利し、党勢は拡大している。

 しかし、野党第1党の目標とは裏腹に候補者擁立は他党に比べ遅れている。維新の公認候補は現時点で、内定者を含め70人程度で、130超の選挙区で候補を決めた立民の半分にすぎない。維新関係者は「大目標だった統一選に候補者を重点的に擁立してきた」と、準備の遅れを認める。

 維新は候補者の発掘に躍起となっており、従来の公募に加え、希望者向けのオンライン説明会を開催し、党主催の政治塾も6月に開く。臨時党大会のあった14日には、党幹部が希望者との面接に臨んだ。ただ、党幹部は全選挙区への擁立について「簡単ではない。候補は誰でもいいわけではない」と語る。

 公明党に配慮して独自候補の擁立を見送ってきた大阪府と兵庫県の6選挙区への対応も焦点だ。大阪府知事の吉村洋文共同代表は15日の記者会見で、大阪の関係者から意見聴取した結果、「(府内の)4選挙区で擁立すべきだとの意見が大勢だった」と明かした。

 維新内では、現在の勢いで衆院選に突入すれば有利との見方がある一方、早期解散の場合、準備が間に合わないとの懸念もある。このため、同党は岸田文雄首相がいつ衆院解散に踏み切るか注視している。

668OS5:2023/05/16(火) 09:35:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/067684b23f6284fea82234c3b0f003b360458f58
細野豪志氏の自民静岡5区支部長就任は…6支部中5支部了承 残るは御殿場のみに
5/15(月) 20:10配信



衆議院の解散話がちらつく中、事態は一気に進展するのでしょうか?自民党の静岡5区の支部長の座をめぐり5月15日夕方、御殿場支部で細野豪志衆議院議員が支部の代表者らと話し合いをします。この問題にまもなく終止符が打たれるのでしょうか?

<細野豪志氏>
「共産党と組んで選挙戦を戦うという選択肢はなかったということをみなさまに、ここだけはご理解いただきたい」

<吉川赳氏>
「私がここで当選しなければ、この5区から自民党の国会の議席が失われてしまう」

衆議院静岡5区をめぐっては、長年、自民党の公認だった吉川赳衆議院議員と、野党だった細野氏が1つの議席をめぐり争いを続けてきました。

その吉川氏が2022年、「パパ活」をしていたなどと週刊誌に報道され、自民党を離党。静岡5区の支部長は空席になっていましたが、5月になって自民党県連は細野氏を支部長に据える考えを正式に表明したのです。

細野氏が支部長に就任するため必要なのが地元の理解です。14日、細野氏の姿は自民党富士支部に。1時間半にわたって意見を交わした結果、富士支部は細野氏の支部長就任を認めることになりました。

<自民党 植田徹県議>
「決まったよ、第5支部長に。富士支部はね(細野さんを支部長として)上申する」

<細野豪志衆院議員>
「まだ…お話をしたということですので…」

これまでに静岡5区にある自民党の6つの支部のうち、富士・小山・三島・裾野・函南の5支部が細野氏の支部長就任案を了承しています。最後に残された御殿場支部はどんな判断を下すのか、注目の話し合いが始まります。

静岡放送(SBS)

669OS5:2023/05/16(火) 09:59:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6a8043af9c8d3d285bfca619d30843787b21bbe
泉立民代表、維・共と選挙協力せず
5/15(月) 21:19配信



 立憲民主党の泉健太代表は15日のBSフジ番組で、次期衆院選などでの日本維新の会や共産党との選挙協力について「やらない」と否定した。

 その上で「立民は独自の道をしっかり訴える」と強調した。

670名無しさん:2023/05/16(火) 14:36:46
繁本護氏、次期衆院選京都2区から出馬せず 参院選比例代表を目指す
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1025851

杉田の京都2区鞍替え話で出ていた話だったが現実に
Facebookで泉信也元参院議員からの要請と記してる(国交官僚繋がり?)

671名無しさん:2023/05/16(火) 14:38:54
野田元首相 次の衆院選 新設の千葉14区から立候補へ
https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20230516/1080020638.html

衆議院の小選挙区の「10増10減」をめぐり、選挙区が2つに分割されることになった立憲民主党の野田元総理大臣は、新たにできる千葉14区から立候補することを決めました。

次の衆議院選挙から適用される小選挙区の「10増10減」で、千葉県は小選挙区の数が1つ増えて14選挙区になり、現在、船橋市の大部分からなる千葉4区が東西に2つに分割され、新4区と新14区に再編されます。
これまで千葉4区で当選を続けてきた立憲民主党の野田元総理大臣は、このほど船橋市東部と習志野市全域からなる新しい14区から立候補することを決めました。
船橋市西部と市川市の一部の新しい4区には、新人で、現在、保険会社に勤務する水沼秀幸氏(32)を擁立したいとしています。
16日朝船橋駅前で配ったチラシのなかで野田元総理大臣は、「悶絶しながら考え抜いてきました。ライバル自民党の動きなども含めて総合的に勘案した結果、政治判断しました」と記しました。
一方、自民党は、千葉4区に元衆議院議員の木村哲也氏を千葉14区に新人で一般社団法人代表理事の高橋恭介氏を擁立する方針をすでに決めています。

672OS5:2023/05/16(火) 17:28:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/94c50a2ae53be06724c7ae1d2cec0b3a23eed8f7
野田佳彦元首相、千葉14区から出馬意向「自民新人迎え討つ」 新千葉4区には新人擁立の考え
5/16(火) 17:17配信

千葉日報オンライン
野田佳彦氏

 立憲民主党の野田佳彦元首相(65)=衆院千葉4区=は16日、次期衆院選に、区割り変更で新設された千葉14区(船橋市東部と習志野市)から立候補する意向を明らかにした。船橋市に強固な地盤を持つ野田氏は千葉14区か、新たな千葉4区(船橋市西部と市川市の一部)のどちらから出馬するのか、他党を含め注目を集めていた。

 野田氏は同日、船橋市内の駅頭で自ら配ったビラ「かわら版」で「ライバル自民党の動きなども含めて総合的に勘案した結果、千葉14区で私が自民の有力新人を迎え討つ」と説明した。

 同ビラでは併せて、新たな千葉4区に船橋市出身で新人の水沼秀幸氏(32)を擁立する考えも記した。

 関係者によると、今回の意向を地元の県議や市議に近く説明した上で、立憲民主県連に諮る。野田氏は当選9回。千葉4区で圧倒的な強さを誇ってきた。

 自民党は千葉14区に新人の高橋恭介氏(48)、新たな千葉4区には元職の木村哲也氏(53)を立てることを決めている。

673OS5:2023/05/16(火) 22:16:50
https://news.goo.ne.jp/article/look/region/look-bf2b508c528b4a0e7cfc22644c5aa75145ac1ddf.html
立憲民主党静岡県連 次期衆院選静岡2区に鈴木岳幸藤枝市議を擁立へ
2023/05/16 19:28LOOK

立憲民主党静岡県連 次期衆院選静岡2区に鈴木岳幸藤枝市議を擁立へ

立憲民主党静岡県連 次期衆院選静岡2区に鈴木岳幸藤枝市議を擁立へ

(LOOK)

立憲民主党県連は次期衆院選で静岡2区に藤枝市議の鈴木岳幸氏を擁立する方針を決めました。

15日静岡市で行われた立憲民主党県連の幹事会で、決まっていなかった静岡2区に藤枝市議の鈴木岳幸氏を擁立することが了承されました。

近く鈴木氏の2区総支部長の就任を党本部へ上申するということです。

鈴木氏は藤枝市出身の50歳で、参議院議員や衆議院議員の秘書を経て、2014年から藤枝市議を務め、現在3期目です。

幹事会の終了後の会見で、立憲民主党県連の曳田卓幹事長は「いつ選挙になってもいいように準備を進める。野党共闘も含め全ての選挙区に空白を作らないようにする」と話しました。

また6月18日に静岡市内で県連大会が開かれることも決まりました。

674名無しさん:2023/05/18(木) 14:02:54
れいわ新選組のボランティア本部を立ち上げる役割を担うことになりました - 阪口直人の「心にかける橋」
https://blog.goo.ne.jp/xday0321/e/f3ea5e3bc6dfd442c119105124c8820e

羽田次郎の秘書やってるようだけど、次の選挙はどうなるんですかね

675OS5:2023/05/18(木) 22:44:34
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20230518094048.html
自民長崎県連 新1区に8人、新3区に4人 次期衆院選の候補に応募
2023/05/18 11:20長崎新聞

 自民党長崎県連は17日、次期衆院選の公認候補予定者となる選挙区支部長の公募を締め切り、新長崎1区(長崎市)に8人、同3区(佐世保市など11市町)に4人の応募があったと発表した。
 応募者名は非公表。関係者によると、新1区に長崎市区選出県議の浅田眞澄美(56)、江真奈美(56)、下条博文(48)の3氏のほか、元衆院議員の冨岡勉氏の長男哲平氏(44)らが応募した。
 新3区には、佐世保市・北松浦郡区選出県議の山下博史氏(48)や、元農相の金子原二郎氏の長男容三氏(40)らが申し込んだ。
 応募者は県連執行部の書類審査を通過すれば、各選挙区の選考委員会による面接に進む。各選考委は本県選出の国会議員や県議、職域・地域支部関係者らで構成する。
 県連は選考結果を6月初めの選挙対策委員会と常任総務会に諮った後、「党本部の意向」に沿って複数候補の上申を想定している。
 支部長を巡っては、2021年衆院選で旧1区の公認候補が落選し、新1区は不在。新3区は大部分が重なる旧4区を衆院議員の北村誠吾氏が務めているが、次期衆院選への不出馬を党本部に伝えた。

676OS5:2023/05/18(木) 22:47:00
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_CRBE3NVQL5P23BN5FMGAMLE5DM.html
「どう2勝するか考えた」 野田元首相、次期衆院選は新設の千葉14区から出馬意向
2023/05/17 23:23産経新聞

「どう2勝するか考えた」 野田元首相、次期衆院選は新設の千葉14区から出馬意向

JR東船橋駅前で通勤客らにビラの「かわら版」を配る野田佳彦元首相(右)と、水沼秀幸氏(左)=17日午前、船橋市(久原昂也撮影)

(産経新聞)

立憲民主党の野田佳彦元首相(衆院千葉4区)が次期衆院選で、衆院小選挙区の「10増10減」に伴う区割り変更で新設された千葉14区(千葉県船橋市東部と習志野市)から立候補する意向を明らかにした。船橋市に強い地盤を持つ野田氏が、千葉14区と新たな千葉4区(船橋市西部と市川市の一部)のどちらから出馬するのか、動向が注目されていた。野田氏はまた、新4区には新人の会社員、水沼秀幸氏(32)を擁立する考えも示した。

17日朝、船橋市のJR東船橋駅前。野田氏は水沼氏とともに、通勤客らにビラの「かわら版」を配った。

終了後、野田氏は報道陣の取材に応じ、14区から立候補する意向を固めた理由について問われると「統一地方選の結果をよく分析した上で総合的に判断した」と説明。さらに、「(14区と新4区で)どうやって2勝するかを考えた中での判断だった」とも述べた。

新4区に擁立する考えを示した新人の水沼氏については、「彼が12歳のころから私の後ろ姿を追いかけてきてくれた、分身のような存在」とし、「若くて行動力があり、伸びしろが大いにある」と期待を示した。

また、水沼氏も報道陣の取材に対し、「20年間、野田氏の背中を追い続けてきた。『1票の格差』の是正で選挙区が割れたら野田氏の一番近くで勉強したいと思っていた」と語った。

次期衆院選では、県内の小選挙区の数は従来の13から14へと増える。野田氏は当選9回で、4区では連続8回当選しており無類の強さを誇ってきた。立民県連は、野田氏が14区から立候補する意向を固めたことについて、早急に手続きを進め党本部の了解を得るとしている。

一方、自民党は新4区に元職の木村哲也氏(53)を、14区には新人の高橋恭介氏(48)をそれぞれ擁立する方針だ。(久原昂也)

677OS5:2023/05/19(金) 19:02:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b47ee3138419aacacc83763a1d67e871e2f40af
公明、東京28区めぐり瀬戸際外交 自民反発 首相「調整は無理」
5/19(金) 18:45配信
産経新聞
衆院選挙区定数「10増10減」に伴う候補者調整を巡り、公明党が仕掛ける〝瀬戸際外交〟に自民党が反発を強めている。公明は新たに東京28区での候補擁立を認めるよう求め、自民が認めない場合は東京の自民候補に推薦を出さない構えだ。これに対し、岸田文雄首相や自民執行部に譲歩する気配はない。両党の対応次第では20年以上に及ぶ連立が揺らぐ可能性もある。

「公明の考えは自民に伝えている。なるべく早く結論を出していただきたい」

公明の石井啓一幹事長は19日の記者会見でこう述べた。

公明は次の衆院選で選挙区が増える5都県のうち、空白区である東京29区、埼玉14区、愛知16区での候補擁立を自民の了承を待たずに公表した。これに加え、東京28区も譲るよう自民に迫っている。

公明が強気なのは、同党の推薦がなければ当選がおぼつかない自民議員が多いためだ。自民の泣きどころを突けば最後は折れるとの算段が透ける。自民議員の不祥事が発端で公明の地盤となった広島3区は、支援打ち切りをチラつかせながら譲渡を迫る公明に自民が屈した経緯がある。首相の地元・広島で選挙区を獲得したことは公明の成功体験といえる。

一方、自民は今のところ公明の要求に応じる構えはない。17日には首相と茂木敏充幹事長、萩生田光一政調会長、森山裕選対委員長が官邸で東京28区の対応を協議した。この場では結論は持ち越したが、自民はすでに東京28区の候補を内定している。党執行部の一人は「誰も公明に譲ってよいとは思っていない。首相も『調整は無理だ』との考えだ」と打ち明ける。

自公のどちらかが譲らなければ、連立に亀裂が入ることは避けられない。自民ベテランは「もう公明の推薦はいらない。推薦なしに勝てない議員もいらないというスタンスを築くチャンスだ」と強調する。一方、ある閣僚経験者は「公明と決別すれば保守層からは評価される」と指摘しつつも、「最後は首相の判断で譲るのでは」と見る。

自民中堅は「公明がやっているのは瀬戸際外交だ」と批判する。緊張を高めて交渉相手に譲歩を迫る手法で、核・ミサイル開発をカードに経済支援を求める北朝鮮が得意とする。こうした交渉では安易に相手の要求を飲まないことが定石だが、外交を得意とする首相は公明の「無理筋な要求」(自民幹部)にどう臨むのか。(石鍋圭)

678OS5:2023/05/19(金) 19:57:49
自民はすでに東京28区の候補を内定している

これ、誰ですかね?

679OS5:2023/05/19(金) 20:34:48
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-20230519185744.html?_gl=1*cgmgd4*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTY4NDQ5NjAwNy4yMjEuMS4xNjg0NDk2MDU1LjEyLjAuMA..
G7サミット直後に解散風? ゼレンスキー氏来日で追い風、野党はピリピリ
2023/05/19 18:57神奈川新聞

G7サミット直後に解散風? ゼレンスキー氏来日で追い風、野党はピリピリ

神奈川新聞

(神奈川新聞)

 19日の国会では防衛費増額の財源を確保するための特別措置法案が衆院財務金融委員会で可決された。この日、先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)にウクライナのゼレンスキー大統領が対面出席することも明らかになり、岸田文雄首相への追い風が吹く。与党内にはサミット直後の衆院解散・総選挙への待望論が広がり始め、野党はピリピリムードに包まれている。

 同日は小泉進次郎元環境相(衆院神奈川11区)が当選同期の斎藤健法相らを訪ね、犯罪被害者支援の自民党案を手渡した。政府関係者によると、22日の週内に岸田首相と面会する方向で日程をすり合わせている。

 岸田首相がサミット報告を行う予算委員会を衆院で24日、参院で26日に開くことで与野党が調整中。自民幹部は「選挙に強い小泉氏との対面機会を設けるなど、サミット後も間髪入れず露出機会を重ねて政権に勢いをつける」と鼻息が荒い。

 防衛財源確保の特別措置法案も23日には衆院を通過する見通しで、立憲民主党の日程闘争も奏功しているとは言い難い状況。入管法改正案などを巡って立民が日本維新の会や国民民主党と対立状態にあることも「与党には好材料」(自民の閣僚経験者)となっている。

680名無しさん:2023/05/19(金) 21:29:42
>>678
安藤高夫

681OS5:2023/05/20(土) 04:35:05
>>680
なるほど
すごく取り下げる気満々な候補ですね・・・

682OS5:2023/05/20(土) 04:36:50
https://go2senkyo.com/articles/2023/05/19/83678.html
G7広島サミット開幕で蘇る国内サミットと解散総選挙の歴史。時期と「大義」まとめてみた
2023/5/19
主要7カ国の首脳が集まり、気候変動対策やウクライナ情勢などの国際的諸課題について話し合う「G7広島サミット」が5月19日に開幕し、3日間開かれます。7年ぶりの日本開催に盛り上がる陰で噂されるのが年内の解散総選挙です。噂が絶えない背景には、日本でのサミット開催年の解散が珍しくなかった歴史があります。これまでの国内サミットと解散の時期と「大義」についてまとめてみました。

過去6回の日本開催のうち、同じ年の解散総選挙は4回
G7サミットは主要7カ国の枠組みで会議がスタートした1975年以降毎年1回のペースで開催され、今回の広島サミットで49回目を迎えます。各国が開催国を持ち回りで開いており、日本開催は7回目。このうち、サミットと同じ年に衆議院の解散総選挙が行われたののは、なんと4回にのぼります!

1979年 東京サミット(6月28〜29日の2日間)
「一般消費税解散」

日本が初めて開催国となった1979年の東京サミット。当時の大平正芳総理が解散に踏み切ったのは同サミットから3カ月後の9月7日でした。解散の理由は、大平総理のもとで閣議決定した「消費税導入」に関する民意を問うためでした。

当時の日本は、石油ショックによる不況に見舞われていました。大蔵官僚出身でもある大平総理は、新たな財源となる消費税の導入は財政再建に必要な手段と訴えましたが、国民からは厳しい視線が注がれました。大平総理が選挙期間中に導入を断念するも、自民党の選挙後の議席は衆院の過半数割れ、大幅に後退する結果となりました。

1986年 東京サミット(5月4日〜6日の3日間)
「死んだふり解散」

中曽根康弘総理がサミットの約1か月後に行ったのが「死んだふり解散」とキャッチ―な名前で呼ばれる解散総選挙です。

1986年5月に衆院選の「1票の格差」を是正するための改正公職選挙法が施行された中、政界で噂されたのが同年6月に任期満了で迎える参議院議員選挙との同時選挙でした。

新区割りのもとで高い支持率を誇る中曽根総理が早期の選挙に走らないよう、野党側は同日選挙に強く反対していました。中曽根総理も解散は考えていないと繰り返していましが、6月2日に臨時国会を開いて解散。自民党が圧勝を果たしました。

中曽根総理自身が「死んだふりをした」と表現したことが由来になりました。解散権を持つ総理の作戦勝ちとなった一方、野党側の「解散するなよ、絶対にするなよ」という牽制がフリになってしまったともみえますね。

1993年 東京サミット(7月7日〜9日の3日間)
「嘘つき解散」

「政界のドン」の異名をとり権勢をふるった金丸信衆議院議員が闇献金を受け取ったとして逮捕された「東京佐川急便事件」で、自民党への逆風が強まっていました。さらに、事件後の人事などを巡って党内が分裂。

こうした中、日本社会党などの野党が提出した内閣不信任決議が、自民党の一部の「造反」によって賛成が反対を上回り、可決しました。決議を受け、宮沢喜一首相はサミット直前の6月18日に解散しました。

サミット後に執行された選挙結果は、自民党が下野し、非自民8党派による連立政権(細川護熙内閣)の発足につながります。

1988年のリクルート事件などのカネと権力にまみれたイメージを刷新する政治改革の使命を託されていた宮沢総理は意欲を示していたものの道半ばでの政権交代となり、「ウソ」となってしまいました。同選挙は他にも「自爆解散」「造反解散」など散々な呼ばれ方をしていて、当時の混沌とした状況を伺い知ることができます。

2000年 九州・沖縄サミット(7月21日〜23日の3日間)
「神の国解散」

「日本は神の国」ーー森喜朗首相によるこの発言が新聞やテレビをにぎわせたのをリアルタイムで目撃した読者もいらっしゃるのではないでしょうか。

体調悪化で2000年4月に緊急入院した小渕恵三総理(同年5月に死去)の後継として急きょ就任した森総理。発言自体は総理就任直前のものでしたが、世論からは厳しい声が飛び、就任からわずか2ヶ月後の6月2日に解散に踏み切ることとなり、改選後に自民党は単独過半数割れに追い込まれました。

森総理が選挙期間中に発した「無党派層は投票日に寝ていてくれればいい」などの発言も、火に油を注ぎました。しかし、年代別の投票率をみると、30代を除くすべての年齢層で前回選挙よりも微増しており、「寝た子を”ちょっとだけ”起こす」効果があったようにもみえます。

683OS5:2023/05/20(土) 04:37:32
https://www.asahi.com/articles/ASR5L3HR6R5KUTFK01J.html
岸田首相、地元広島でのサミット 問われる手腕、高まる解散への警戒
有料記事

西村圭史2023年5月18日 18時00分

 岸田文雄首相が議長を務める主要7カ国首脳会議(G7サミット)が19日、首相の地元広島で始まる。ロシアによるウクライナ侵攻への対応、「核兵器のない世界」などについてリーダーシップを発揮できるのか。首相にとっては「サミット後」の政権運営や衆院解散も見据えた勝負の舞台でもある。

 「国内で開催した歴代サミットのなかで歴史的なものになる」。10日夕、外務省を訪れた首相は準備に追われるサミット事務局の職員を激励した際、こう力を込めた。

 日本や世界は今、歴史的な転換点にある。首相はこれまでこう繰り返してきた。ロシアによるウクライナ侵攻は、日本や世界が堅持してきた「法の支配による国際平和秩序」を揺るがす。世界をリードしてきたG7としてこの現実にどう向き合うのか。首相は議長として手腕が問われている。

 ウクライナ侵攻が始まった昨年2月、対ロシア制裁を議論する首相官邸の一室で、首相は言い切った。

一線を越えた首相の決断
 「とにかく、G7と足並みをそろえていこう」

 北方領土問題の解決をめざしていた安倍政権が築いたロシアとの良好な関係にはもう戻れない。首相はロシアへの制裁を決断した。

 今年3月には、難色を示す外…

684OS5:2023/05/20(土) 10:20:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/520b31f33f15eb0c0f78eed117aa4035aeefbe0c
「10増10減」候補巡り譲らぬ自公、深まる対立
5/20(土) 9:25配信

西日本新聞
国会議事堂

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴う候補者調整を巡り、自民党と公明党の対立が深まっている。次期衆院選で定数が増える都県で次々と擁立作業を進める公明に対し、「合意もなく一方的だ」と不信を増幅させる自民。返す刀で公明も、自民候補への推薦見送りをちらつかせるなど強硬姿勢を崩そうとしない。衆院の早期解散論もくすぶる裏で、緊迫感が高まっている。

 17日午後。岸田文雄首相は官邸で、茂木敏充幹事長や森山裕選対委員長らと公明への対応を話し合った。首相と茂木氏の協議は3日連続。茂木氏は会談後、記者団に「結論は出ていない」と険しい表情で話し、調整の難しさをにじませた。

 「10増」となる5都県で公明は、既に埼玉14区と愛知16区の候補者を発表。東京では旧12区の現職を新29区へ移すことを決めている。さらに9日には、東京28区にも独自候補を立てる方針を自民に伝達。調整が不十分なまま、前のめりに仕掛ける公明に対し自民幹部は「10減は全部こっちがかぶるのに、虫が良すぎる」と不快感を隠さない。

 自民としては、公明に譲るのは2選挙区にとどめたい考えで、自民選対筋は「調整が難航すれば、信頼関係が崩れるだけだ」といら立ちをぶつける。

 とはいえ、公明にひるむ気配はない。9日に東京への2人目擁立を伝えた際、受け入れられなければ、東京の自民候補を全て推薦しない意向を通告。比例代表との重複立候補も検討している。比例の「保険」を盾に強行突破も辞さない公明に、自民の選対関係者は「一線を越えている」。自民執行部は交渉決裂に備え、都市部で公明から推薦を得られないケースを想定した影響の試算を始めた。

 公明側にも背に腹は代えられない事情がある。主戦場としてきた比例区では得票の減少が常態化。昨夏の参院選では目標の800万票を大きく割り込む618万票にとどまり、集票力の低下が鮮明になった。

 加えて、関西に6議席を持つ衆院小選挙区では、これまで擁立を見送ってきた日本維新の会が協力関係の解消を示唆。「常勝」と言われた地盤で厳しい戦いを強いられるのは必至の情勢で、公明の石井啓一幹事長は「議席増を目指す上で小選挙区で戦うことが非常に重要」と危機感を強める。

 自公は5月中の合意を目指し協議を続けるものの、「混迷は深まるばかりだ」と自民幹部。別の自民関係者は「最後は、首相と公明の山口那津男代表がトップ会談で決着をつけるしかない」と話す。 (黒石規之、御厨尚陽、岩谷瞬)

西日本新聞

685OS5:2023/05/20(土) 13:59:30
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20230520-567-OYT1T50056.html
自民「空白の20選挙区」候補選び大詰め、一部では公募…公明との調整も悩みの種に
2023/05/20 07:00読売新聞

自民「空白の20選挙区」候補選び大詰め、一部では公募…公明との調整も悩みの種に

自民党本部 【読売新聞社】

(読売新聞)

 衆院小選挙区の「10増10減」を巡る自民党内の調整が大詰めを迎えている。対象134選挙区のうち候補予定者のいない空白区は20あり、選考が遅れている一部選挙区では公募の実施を検討する。党執行部は早期に決着させたい考えだが、都市部で積極的な擁立を目指す公明党との協議は難航する可能性がある。

 和歌山県選出の世耕弘成参院幹事長は19日の記者会見で、衆院和歌山1区の候補予定者の選考について、「状況は調整中だ」と言葉少なに語った。世耕氏はこれに先立ち、国会内で森山裕選挙対策委員長と面会し、対応を協議した。

 和歌山では、選挙区数が3から2に減った。和歌山2区からは二階俊博・元幹事長の出馬が有力視されているが、1区では4月の補欠選挙で自民の公認候補が敗れ、選考が進んでいない。県選出の現職国会議員らの名前が浮上しているものの、連敗回避は至上命令で、党内では「新しい顔で戦うべきだ」として、公募を求める声が出ている。

 10増10減の対象区で候補予定者が未定なのは、和歌山のほか、東京9、12、15、28、29区▽千葉5区▽神奈川4、13、18、19区▽埼玉14区▽愛知16区▽広島3区▽山口1、2、3区▽長崎1、3区。このうち長崎の2選挙区でも公募を実施している。

 山口の3選挙区では、4月の補選で当選した2新人を含め、4人の現職による調整が必要になる。来週にも上京する県連幹部との協議で結論を得たい考えだ。

 公明党との関係も悩みの種となっている。

 公明は東京29区、埼玉14区、愛知16区で先行して候補予定者を発表している。自民執行部は受け入れる方向だが、都県連は反発しており、地元の説得が課題となる。公明は東京28区でも候補を擁立する方針を自民側に伝えているが、自民幹部の一人は「東京で2選挙区も明け渡すわけにはいかない」と主張。来週にも、公明側に擁立を容認しないことを伝える意向で、落とし所は見通せていない。

 早期の衆院解散・総選挙の観測も流れる中、与党内では「調整が長引けば岸田首相の解散戦略にも影響を与えかねない」との指摘が出ている。

686名無しさん:2023/05/20(土) 16:51:17
次期衆院選で19区 自民支部長に元横浜市議・草間氏有力
https://www.kanaloco.jp/news/government/electiondata/article-990826.html

次期衆院選を巡り、自民党の神奈川19区(横浜市都筑区、川崎市宮前区)の支部長に元横浜市議の草間剛氏(41)が有力となったことが19日、複数の関係者への取材で分かった。

 自民党県連の選考委員会が同日開かれ、支部長に名乗りを上げていた草間氏を含む3氏から所信などを聴取。関係者によると、選考委として草間氏を支部長に推すことを決めた。

687名無しさん:2023/05/20(土) 21:24:38
自民党73歳以上の動向、次回当落予想

引退→北村
おそらく引退→林幹雄(息子が出馬準備中)

比例上位枠で当選→谷川、奥野、今村、伊東
楽勝→二階 麻生 額賀、細田、平沢、森山、森英介、菅義偉、
優位→江崎、大西、渡海、八木、田中和、吉野、平口、遠藤
横一線→衛藤、甘利、塩谷
落選→桜田、金田

688名無しさん:2023/05/20(土) 23:25:48
北村誠吾議員が死去 76歳 地方創生相を務める
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230520/k10014073721000.html

689OS5:2023/05/20(土) 23:26:35
>松浦郡区選出県議の山下博史氏(48)や、元農相の金子原二郎氏の長男容三氏(40)らが申し込んだ。

金子容三


(解散しないとしたら)10月に補欠選ですかね 選考を急がないと

末次精一立憲が比例復活 もし末次が補欠選に出たら屋良朝博(沖縄3区)が繰り上げ

https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20230520-567-OYT1T50255.html元地方創生相の北村誠吾衆院議員が死去、76歳
2023/05/20 22:55読売新聞

元地方創生相の北村誠吾衆院議員が死去、76歳

北村誠吾氏 【読売新聞社】

(読売新聞)

 自民党の北村誠吾(きたむら・せいご)衆院議員が20日、東京都内の病院で死去した。76歳だった。

 北村氏は長崎県小値賀町出身。同県議などを経て2000年の衆院選長崎4区に無所属で立候補して初当選し、計8回当選した。19〜20年には第4次安倍再改造内閣で地方創生相を務めた。今年4月、次期衆院選への不出馬を発表していた。

690名無しさん:2023/05/20(土) 23:33:01
>>687
奥野・今村…比例の優遇回数的に肩叩き
細田…ボロが出まくっているのでもしかしたら程度に亀井に負けそう
江崎…杉本の得票から若干厳しい(中々引退しないので今村洋史がたらい回しに…)
八木…元々前回引退予定だったが人材難で出馬、今回は?(区割り変更後の稲武ではポスター確認)
吉野…健康不安、坂本剛二息子が意欲や森まさこにも待望論?
衛藤…吉川に数百票差まで詰められたので引退か(県議補選落ちた息子じゃ厳しい?)
塩谷…票差的に最大派閥実質トップで落選の恐れ(市議・県議に譲った方が…)

691OS5:2023/05/20(土) 23:33:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c409ceed507d34a17935dec575b1f271be6eb72
【長崎】自民県連 次期衆院選1・3区で各2人を党本部に上申へ
5/20(土) 19:01配信
自民党県連は、20日、次期衆議院議員選挙に向けた新長崎1区と3区の候補者の選考委員会を開き、2人ずつを党本部に上申する方針を決めました。

選考委員会では、「新1区」の5人、「新3区」の2人と面接を行い、それぞれの強みなどをアピールしました。

1区では委員による投票が行われ、第1候補として下条博文氏、第2候補として浅田眞澄美氏の長崎市選出の県議会議員2人を党本部に上申する方針を決めました。

3区では、佐世保市・北松浦郡区選出の県議、山下博史氏と元農林水産大臣・金子原二郎氏の長男、容三氏の2人を優先順位をつけずに上申する方針です。

県連は、今後、選挙対策委員会などを開き、この方針を正式に決定することにしています。

692OS5:2023/05/20(土) 23:42:35
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/215324
「常在戦場」早ければ今夏にも衆議院解散?新潟県関係の衆議院議員、新区割りでの活動本格化
2023/5/11 14:30
(最終更新: 2023/5/11 17:01)
 早ければ今夏ともささやかれる衆院解散・総選挙に向け、新潟県関係の衆院議員らが6から5に選挙区が減った新区割りでの活動を本格化させている。新たに選挙区に加わったエリアのイベントに出席したり、自身の事務所を開設したりして足場を築き、「常在戦場」で政治決戦への準備を進めている。

◆自民・秘書常駐事務所新設も
 2021年の前回衆院選で新潟県内小選挙区は2勝4敗と負け越した自民党は、挽回に向けて新区割りへの対応を急いでいる。

 新潟市と佐渡市にまたがる新・新潟1区の支部長、塚田一郎氏(比例北陸信越)は4月末、新1区の県議らが一堂に会する初の会議を新潟市中央区で開き、幹事長など役員体制を決めた。塚田氏は支部長の座を佐藤純県議(新潟市江南区)と争った経緯があるが、この日は終了後に2人並んで報道陣の取材に応じ、連携をアピールした。

 塚田氏は「議席奪還に向けて頑張らなければならない。県議、市議の力添えも不可欠で、お願いするスタートだ」と低姿勢を見せた。

次期衆院選に向け、塚田一郎氏(中央)らが集まった自民党新・新潟1区支部の会議=新潟市中央区

 新2区支部長の細田健一氏(旧2区)も党内の結束強化にいそしむ。4月の県議選燕市・西蒲選挙区は保守が分裂し、県連幹事長が落選。党内にしこりが残る懸念があり、近く燕市で党支部や後援会の幹部を集めた会合を開き、融和を図る。細田氏は「やらなくてはいけないことは山積みだ」と話す。

 新5区支部長の高鳥修一氏(比例北陸信越)は、新しく自らの選挙区に加わった魚沼地域に注力する。8日に南魚沼市に秘書2人が常駐する事務所を新設。後援会の設立も進めており、高鳥氏は「魚沼の人たちは政治に対する思いが熱い。とにかく足しげく通っている」と語る。

 4日に長岡市で行われた「牛の角突き」初場所のセレモニーには、新4区支部長の鷲尾英一郎氏(比例北陸信越)と、泉田裕彦氏(比例北陸信越)が顔をそろえた。

 鷲尾氏は次期衆院選に向けた準備状況について「まだまだ。少しずつでも浸透できるようにしたい」と話した。新4区支部長に選ばれなかった泉田氏も改めて新4区での出馬に意欲を示し「公認(候補の決定)はこれから」とした。

 県北地域などが入る新3区支部長の斎藤洋明氏(旧3区)も新エリアの新潟市秋葉区などを回って浸透に努めている。

>>新潟県内の衆議院新区割り、詳しくはこちら

◆野党・アピールへ催しに参加
 自民党勢に対する立憲民主党の候補者も、新たに加わったエリアへの進出に力を注ぐ。

 新・新潟2区の菊田真紀子氏(旧新潟4区)は4月末、新潟市秋葉区で立民や非自民系の県議と会合を持った。

 前回衆院選を支えたものの新区割りで菊田氏陣営を離れる秋葉区(新3区)や見附市(新4区)の県議、新たに加わる新潟市西区や西蒲区選出の県議らがそろって出席した。菊田氏は「次期衆院選を支えてほしい皆さんとの腹合わせ」と説明。西区での事務所開設も予定する。

県議との集まりで笑顔を見せる菊田真紀子氏(左奥から3人目)=新潟市秋葉区

 新1区の西村智奈美氏(旧1区)は今月末に、新たに選挙区となった佐渡市に事務所を設ける。また、佐渡市とともに選挙区になる新潟市江南区でもあいさつ回りを重ねる。西村氏は「こつこつやるのが私のスタイル。少しずつご縁をいただきたい」と語った。

 新4区の米山隆一氏(旧5区)は近く、新エリアの柏崎市に事務所を開設する。大型連休中は長岡市で開催された「牛の角突き」のセレモニーに参加した。衆院選に向けては「統一地方選もあって準備はまだまだ」と語り、ポスター張りや後援会づくりに力を入れる考えだ。

 新5区の梅谷守氏(旧6区)は5月1日、魚沼市のメーデーに初めて顔を出した。今年に入り、魚沼地域担当の秘書を雇うなど新エリアでのアピールに余念がない。「旧6区の支持者の掘り起こしと魚沼地域での知名度向上を目指す」と、あいさつ回りなどに汗を流す。

 新3区で雪辱を期す、元衆院議員の黒岩宇洋氏は、新エリアの新潟市秋葉区でポスター張りに注力している。

 日本維新の会の新・新潟1区支部長を務める元衆院議員の石崎徹氏は6月に、支持拡大を狙って佐渡市入りする。

693名無しさん:2023/05/20(土) 23:56:16
共産、熊谷智氏を擁立へ 次期衆院選新福島4区
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20230520-778706.php

共産党県委員会は19日、衆院小選挙区「10増10減」に伴い県内選挙区の定数が5から4に「1減」となる次期衆院選を巡り、浜通りの新4区に新人で党いわき・双葉地区委員長の熊谷智氏(43)を擁立する方針を固めた。21日、郡山市で開く記者会見で正式発表する。

 熊谷氏は喜多方市出身。福島介護福祉専門学校卒。党県議団事務局長、党県常任委員などを務めた。2016年の参院選に出馬したほか、17、21年の衆院選には旧5区から立候補した。

694OS5:2023/05/22(月) 10:04:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/8389b07bc181c8311ede51669c15e6c87ee00415
山川氏、沖縄4区から出馬へ 維新「新しい政治を」と決意 衆院選
5/22(月) 4:00配信


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八重山日報
山川泰博氏

 日本維新の会・沖縄県総支部の山川泰博氏(52)が次期衆院選で、八重山を含む第4選挙区から出馬する意向であることが分かった。21日、石垣市を訪問した山川氏が八重山日報社の取材に応じ、出馬の意向を明言した。
 山川氏は「復帰50年が経ったが、県民所得や子どもの貧困率など、全国ワーストが多い。次の50年に向けて今と同じような振興計画ではなく、新しい政治をしていかなければいけない」と決意を語った。政策として教育の無償化などを挙げ「国政の場で政策を実現していきたい」と意気込んだ。
 沖縄4区は一次産業が盛んな地域であることから「一次産業をリーディング産業にすることで東洋一の観光リード地につなげていく」と展望を語った。
 山川氏は豊見城市出身で、地盤も同市にある。だが2021年に行われた前回の衆院選では、当時、豊見城市長だった弟の山川仁氏に配慮し、地元ではない沖縄2区から日本維新の会公認で出馬、落選した。
 現在、仁氏は豊見城市長を退任しており、山川氏は昨年11月に行われた役員会で正式に4区支部長となった。4月に南風原町で事務所も構え、本格的に政治活動を開始した。

695名無しさん:2023/05/22(月) 17:25:53
都民ファースト 減税日本 が候補擁立へ。

本拠地(東京、東海)でも選挙区当選は無理だから、東に進出する維新をとりあえず落としたいんだろう。

696OS5:2023/05/22(月) 18:33:06
https://nordot.app/1033178887166804828
解散総選挙か補選か 長崎4区・新3区 両にらみも
2023/05/22
 北村誠吾衆院議員=長崎4区=の死去に伴い、次の選挙は、新たな区割りによる解散総選挙か、残任期間を務める4区での補欠補選(10月10日告示、同22日投開票)の2パターンがある。取り沙汰される解散の時期次第で、立候補者らは新旧選挙区を両にらみで準備する必要も出てくる。
 衆院小選挙区の定数を「10増10減」した昨年末の区割り変更で、長崎県内では、佐世保市を中心とする4区の5市町と3区の6市町が新3区として再編された。次期衆院選から適用される。
 自民県連は早期の衆院選を見据えて新長崎3区支部長(公認候補)を公募。選考委員会を20日に開き、元農相の長男と県議の2人を候補に選出した。28日の選挙対策委員会などを経て党本部に上申する。
 ただ、党本部が新支部長を決定した後も解散がなければ4区の補選が行われる。その場合、新支部長が4区の公認候補となる選択肢が出てくる。しかし、選考委には3区関係者が含まれ、4区と直接関係がない委員の意向も反映した公認候補となるため、協議の余地が生まれるとみられる。
 県連の前田哲也幹事長は「補選の前に衆院選があると想定している。(補選が近い)時期がくれば検討しなければならないが、現時点で補選は考えていない」としている。

697OS5:2023/05/22(月) 20:31:05
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230522k0000m010251000c.html
飛び交う早期解散論 「サミット効果」で追い風、警戒強める野党
2023/05/22 20:02毎日新聞

飛び交う早期解散論 「サミット効果」で追い風、警戒強める野党

自民党役員会に臨む岸田文雄首相(右)=東京都千代田区の同党本部で2023年5月22日午後5時2分、竹内幹撮影

(毎日新聞)

 広島で開かれた主要7カ国首脳会議(G7サミット)の閉幕から一夜明けた22日、与野党では早速、衆院の早期解散論が飛び交った。毎日新聞が20、21両日に実施した世論調査では岸田内閣の支持率は9ポイントも上昇。「サミット効果」とみられる追い風を受けて、岸田文雄首相が6月21日の通常国会会期末に解散に踏み切るのではないかとの臆測を巡って、自民党からは期待する声が上がる一方で、野党は警戒を強めている。

 自民幹部は22日朝、国会内で「支持率が上がった。首相は解散をやってしまうのではないか」と上機嫌で語った。19日の東京株式市場では日経平均株価がバブル崩壊後の最高値を更新している。別の党幹部は「株価も支持率も上がった。ここで選挙をしなければ、いつやるんだ」と早期解散論をあおった。衆院議員の任期は2025年10月までで、残り2年以上ある。早期解散を求めるのは、上昇傾向の支持率は、サミット効果を受けたこの時期が上限になるとみているためだ。官邸関係者は支持率アップは歓迎しつつも、「何を理由に信を問うかが重要だ」として、大義が必要だと指摘した。

 「解散風」が吹く中で、首相は22日、首相官邸で記者団から、衆院解散について問われると「今は、重大な政治課題について結果を出すことに専念している。結果を出すことに集中しなければならない。今は、解散については考えていない」と強調。21日のサミット終了直後の記者会見の際と同じフレーズを繰り返した。

 支持母体・創価学会の選挙での活動量に影響するため、4月の衆参5補選や統一地方選からは間を空けたい公明党は、早期解散をけん制している。山口那津男代表は21日、福岡市内で記者団に「解散うんぬんは首相が判断する専権事項」としつつ、「内閣支持率が上がったことだけで、ただちに解散につながるとは考えていない」と述べた。

 野党からも、会期末の解散はあり得るとの声が相次ぐ。立憲民主党の泉健太代表は22日、記者団に「サミットで(岸田内閣の)支持率が改善しており、勢いをつける可能性はある。いつ解散があってもおかしくない。準備を急ぎたい」と語った。

 立憲などが会期末に、岸田内閣の不信任決議案を提出すると、解散の引き金になるとの見方があり、提出するか否かが注目されている。この点について泉氏は「不信任案を出せば解散の可能性もあるが、それでちゅうちょすることはない」と強気の姿勢を見せたが、党内では慎重論も根強い。

 統一選などで躍進した日本維新の会。藤田文武幹事長は毎日新聞の取材に「解散風も感じられるようになってきた。最短であと1カ月ぐらいで衆院選に突入する可能性がある。今、急ピッチで候補者の選考を進めている」と述べ、早期解散に対応できるように準備を進める意向を示した。【李舜、花澤葵、中村紬葵】

698OS5:2023/05/22(月) 20:31:35
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230522X572.html
衆院選挙区、積極擁立目指す=泉氏発言巡り、立民と競合も―共産
2023/05/22 19:18時事通信

 共産党の小池晃書記局長は22日の記者会見で、次期衆院選について、「小選挙区での候補者擁立を積極的に進めていく」と述べた。前回衆院選の105選挙区と比べ「大幅に立てるつもりだ」とも語った。

 立憲民主党の泉健太代表が共産と選挙協力をしないと発言したことに関しては「態度が変わらないのであれば独自に対応していかざるを得ない」と強調。競合も辞さない構えを示した。地方レベルで立民などと候補を一本化する場合、党本部レベルの合意が必要と指摘した。

699OS5:2023/05/22(月) 20:32:21
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20230522-567-OYT1T50160.html
公明が擁立検討の東京28区、自民都連の会合で「簡単にのめば党全体が言いなりに」
2023/05/22 18:32読売新聞

公明が擁立検討の東京28区、自民都連の会合で「簡単にのめば党全体が言いなりに」

自民党本部 【読売新聞社】

(読売新聞)

 自民党東京都連は22日、衆院小選挙区の「10増10減」で新設された東京28区(練馬区の一部)の対応を協議する会合を党本部で開いた。公明党が次期衆院選での候補擁立を検討していることについて、会合では「公明に明け渡すべきではない」として、自民候補を立てるべきだとする意見が大勢を占めた。

 会合は、非公開で約1時間にわたって行われた。

 出席者によると、会合では「公明の要求を簡単にのめば、党全体が公明の言いなりになってしまう」などと、公明に反発する主張が相次いだ。公明が、東京28区での擁立が認められない場合、自民候補への推薦見送りを示唆していることに対しては、「かえって自民支持層が奮い立つ」との意見も出た。

 ただ、出席者の一部からは、公明との協調を求める声や「公明票がなければ小選挙区で勝てない」といった声も上がった。

 都連会長を務める萩生田政調会長も会合で「譲るつもりはない」との考えを示し、今後の対応は萩生田氏ら都連幹部に一任された。自民執行部は23日にも、公明側に28区での擁立を容認しない考えを伝える方針だ。公明も強気の姿勢を崩しておらず、協議は難航するとの見方が出ている。

700OS5:2023/05/22(月) 20:51:44
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASR5P7KFZR5NTOLB007.html
北村誠吾衆院議員が死去 元地方創生相、退任時の発言で物議も
2023/05/22 12:45朝日新聞

北村誠吾衆院議員が死去 元地方創生相、退任時の発言で物議も

北村誠吾氏=2022年12月

(朝日新聞)

 自民党衆院議員で元地方創生相の北村誠吾さんが20日夜、東京都内の病院で死去した。76歳だった。北村氏の事務所によると、体調不良のため、入院中だったという。死去に伴う衆院補選は、解散総選挙がなかった場合、10月22日投開票で行われる見通し。

 北村氏は長崎県小値賀町出身。衆院長崎4区選出で当選8回。佐世保市議、県議などを経て、2000年の衆院選で初当選した。

 北村氏はこの衆院選の際、長崎4区の自民の公認を得られず、無所属で立候補。現職で自民公認の宮島大典氏=現・佐世保市長=らを破って国政に進んだ。その後、防衛副大臣などを歴任し、19年に第4次安倍再改造内閣で地方創生相を務めた。20年の退任時の引き継ぎ式では、大臣在任中に47都道府県すべてを視察で訪れたことに触れ、「相当、ほら吹いてきましたから。あとの始末をよろしくお願いします」と述べ、物議を醸したこともあった。

701OS5:2023/05/22(月) 20:57:11
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR5P7K4DR5NTOLB003.html
1区は県議2人 3区は金子氏長男も 自民、衆院選の候補絞り込み
2023/05/22 10:00朝日新聞デジタル

 自民党長崎県連は20日、次期衆院選の公認候補を選ぶための選考委員会を長崎市内で開いた。新1区(長崎市)の候補にいずれも県議の下条博文氏と浅田眞澄美氏の2人、新3区(佐世保市など)の候補に県議の山下博史氏と、元農相・金子原二郎氏の長男容三氏の2人を選んだ。県連は近く常任総務会の承認などを経て、党本部に上申する。

 この日の選考委は、県連の書類審査を通過した応募者を面接し、所信や資金面の状況を尋ねた。1区は応募者5人から候補者を選ぶ投票の結果、第1候補を下条氏、第2候補を浅田氏と決定。優先順位をつけた。

 一方、書類審査ですでに4人から2人に絞られていた3区は、公認争いでの対立を懸念する意見も出て、投票の結果、優先順位をつけなかった。山下氏を「後継」として指名した北村氏は、この日の選考委に姿はなかった。

 公認候補である支部長の決定権を持つ党本部は、県連に対して複数人の上申を求めている。県連で候補者を1人に絞り込んで上申していた従来と異なる点について、「(複数人の中から)党本部が決めるのは本来ならおかしい」との意見も出ていた。

 選考委は冒頭を除き非公開。衆院議員の加藤竜祥・選挙対策委員長は冒頭、「支持率があがっている中、早ければ6、7月に解散があるかもしれない状況だ」とあいさつ。終了後、参院議員の古賀友一郎・県連会長は「できるだけはやく選任してもらい、次期総選挙に備えていきたい」と話した。(石倉徹也)

702OS5:2023/05/23(火) 10:44:41
https://www.asahi.com/articles/ASR5Q75H3R5QUTFK007.html?iref=poltop_list_n
G7サミット自賛「解散論」高まる自民、株価上昇も後押し 野党警戒
有料記事自民立憲維新共産

磯部佳孝 木佐貫将司2023年5月22日 21時47分
 広島での主要7カ国首脳会議(G7サミット)が終わり、政権運営の焦点は、岸田文雄首相がいつ衆院解散・総選挙に踏み切るかに移る。サミットを「大成功だ」(自民党幹部)と自賛する自民内では回復が続く内閣支持率などを背景に、国会会期末の解散論に触れる声も出てきた。

 22日午後の自民党役員会で、首相は「国際社会の結束を高める、歴史を刻むサミットになった」と意義を強調した。サミットは政権の最重要課題で、ウクライナのゼレンスキー大統領訪日もあり、「首相のリーダーシップが評価されている」(茂木敏充幹事長)と自民内で評価が広がる。

 サミット後は「いつでも解散はあり得る」(閣僚経験者)と言われてきた。首相は記者団に、21日閉幕後と22日も重ねて「今は考えていない」と解散を否定したが、「解散の条件は色々そろってきた」(党三役の一人)、「あれだけの首脳メンバーを広島に集められた。解散ムードは高まる」(参院幹部)と主戦論が強まる。

 永田町でタイミングの一つとみられているのが、6月21日の国会会期末にあわせた解散だ。首相に近い参院議員の宮沢洋一税制調査会長は22日の派閥議員のパーティーで、野党が会期末に内閣不信任決議案を提出した場合に「首相の性格からすると受けて立つ可能性もかなり高い」と述べ、解散の可能性に言及した。

 「世論調査の数字が面白いほ…

703OS5:2023/05/23(火) 16:22:56
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA231MZ0T20C23A5000000/
自民党 、東京の公明2選挙区容認 28区以外で代替案検討
早期解散にらみ譲歩

704OS5:2023/05/23(火) 16:25:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/40f674c7a5380b406c2a2bc2dd5c8d05e8bc7397
維新と小池都知事に“令和の薩長同盟”の動き 実現の鍵を握る仲介役は音喜多駿氏か、前原誠司氏か
5/23(火) 7:15配信

NEWSポストセブン
国政に野心を抱く小池百合子・東京都知事(時事通信フォト)

 勢い増す西の「維新」が、国政に野心を抱く小池百合子・東京都知事とともに倒閣運動に出る──かつての薩長同盟を彷彿とさせるような動きが今、政界にあるという。


誰が“坂本龍馬”になるか
 維新―小池氏による“令和の薩長同盟”実現の鍵を握るのは、仲介役の存在といっていい。幕末の薩長同盟は、坂本龍馬という仲介役が敵対していた薩摩藩と長州藩を結びつけた。果たして、今回その役を担える人物がいるかどうか。

 候補の1人と見られているのが、都民ファーストの都議から維新の参院議員に転じた音喜多駿氏だ。維新の政調会長を務めている。維新関係者が語る。

「音喜多氏はやる気はあるでしょう。彼は政治的な合理性があれば、ドライにモノを考え、行動できるタイプですよ。しかし、小池氏のほうが駄目でしょう。彼女は最初に裏切った人物として音喜多氏のことを許さない。実は、以前、音喜多氏に『場合によっては小池と組めるか』と聞いたことがありますが、『できますよ。でも、向こうが断わるでしょ』と言っていました」

 もう1人の候補として、前原誠司・国民民主党代表代行の名前が挙がっている。小池氏とは日本新党以来の政治的盟友で、ともに希望の党を立ちあげた。維新の馬場代表や松井前代表とも近く、前原氏の地元の京都府議会と同市議会では、統一地方選後に維新と国民民主の議員が合流して統一会派を組むなど提携を強めている。

「前原氏は政界再編をあきらめていないし、小池氏とも維新とも信頼関係がある。維新・小池同盟の仲介者には適任ではないか」(維新関係者)

 当の前原氏に訊いたが、回答はなかった。

 そこにさらなる大物も登場する。元大阪市議で維新ともパイプがある政治評論家の藤川晋之助氏は、この同盟が実現して小池氏が国政に転出することになれば、来年の東京都知事選にも思いがけない候補が出てくる可能性があると指摘する。

「小池氏というスターの後に都知事をやれそうな人材はそういない。だから、小池氏が立つ鳥跡を濁さずということで、後任に橋下徹氏の都知事選出馬を促すということもあると思う」

 小池氏と橋下氏の関係は微妙とされる。だが、橋下氏は東京五輪・パラリンピック組織委員会会長だった森喜朗・元首相が女性蔑視発言で会長を辞任した時、森氏を追い詰めた小池氏の政治手腕を、「小池さんがすごいのは、僕だったら真正面から森さんに『辞めてください、もうあなた駄目です』とわんわん言って大バトルになってしまうんだけど、じーっと見て、ここっていう時に会議を欠席っていう、あの振る舞いは政治家としては本当にピカイチ」(ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』)と賞賛するなど、互いに卓越した政治的トリックスターとして認め合うところがある。

 令和の薩長同盟を機に、解散・総選挙から東京都知事選と、岸田政権下で停滞している日本の政治が大きく動き出すかもしれない。

※週刊ポスト2023年6月2日号

705OS5:2023/05/23(火) 16:42:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e6dcf96a9a0c8266de8b597f1f4d6f244f4cbed
銀座飲み歩きで離党の「大塚高司」元衆院議員、自民党復党の背景に「茂木幹事長」の思惑
5/18(木) 6:00配信
 2021年1月に緊急事態宣言中にもかかわらず銀座のクラブで飲み歩き、自民党を離党していた大塚高司元衆議院議員(58)が、5月11日、自民党に復党した。当時、一緒に酒を飲んでいた松本純元国家公安委員長、田野瀬大道衆院議員はすでに復党しており、これで、2年半ぶりに“銀座三兄弟”が全員自民党に復党したことになるが、松本氏は未だ議員には戻れていない。とはいえ、今回の復党で大塚氏が次の衆院選に出馬する可能性も出てきたわけだが、その背景には茂木敏充幹事長の思惑が見え隠れしていた。

ダブルスコアの大差
 政治部デスクが振り返る。

「松本氏、田野瀬氏、大塚氏の3人は、緊急事態宣言が発令され夜間の外出が制限されていた2021年1月18日の夜、都内のイタリアンレストランに行き、さらに銀座のクラブを梯子。その様子を週刊新潮が報じると、3人は揃って自民党を離党するという、前代未聞の事態に発展したのです」

 突如、無所属となった“銀座3兄弟”だが、その年の10月31日に行われた衆院解散総選挙で明暗が分かれた。

「松本氏は神奈川1区から無所属で出馬するも、立憲民主党の篠原豪氏に敗れて落選。無所属ですから比例復活も当然ありません。そして、大阪8区選出だった大塚氏は、そもそも選挙に不出馬という選択を取りました。代わりに自民党からは別の候補者が出たのですが、日本維新の会の候補相手に、ほぼダブルスコアの大差をつけられ、落選。結局、バッジを失わなかったのは、奈良3区から出馬した田野瀬大道氏のみでした。あれだけのスキャンダルを起こしながらも、地盤がしっかりしていて、維新も有力候補者を擁立しなかったのが奏功したのです」

経験を活かして
 田野瀬氏は当選直後に自民党に復党し、松本氏は落選しつつも、2022年1月に、自民党に復党することが叶い、次の選挙には自民党公認候補として出馬する予定だ。

「そして、最後に残されていたのが、大塚氏でした。大塚氏自身は先の選挙で不出馬を表明し、選挙区には別の自民候補が入ったため、このまま引退するのではないか、と誰もが思っていたのですが……」

 5月11日に開かれた自民党の登記委員会において、突如、大塚氏の復党が了承されたというわけだ。

「この復党、表向きは、大塚氏に、同日に立ち上がった『大阪自民党刷新本部』という部署の事務方トップとして統括してもらうため、ということになっています。というのも、先の衆院選で自民は大阪で維新に大敗し、4月の統一地方選でも惨敗を喫しており、大幅な立て直しを図らねばならない。その策を練るため、茂木敏充自民党幹事長が音頭を取り、作られたのがこの刷新本部なのです。自民党大阪府連の会長も務めていた大塚氏にぜひ、とのことで、茂木氏が声をかけた、と。スキャンダルを起こしたとはいえ、大塚氏は当選4回のベテラン。その経験を生かして立て直してほしい、という意向なのです」

総裁選に向けて
 一方で、大塚氏復帰の背景には、維新が勢いづく大阪における、自民党の厳しいお家事情も影を落とす。

「実は自民党大阪府連としても、小選挙区の候補者が足りずに頭を抱えているのです。たとえ自民から出馬しても維新の候補に負けてしまう可能性は高いため、人が集まらない。すでに4つの選挙区で公募となりましたし。そうした中、大塚氏自身も再起をかけ、かつての地盤である8区か、もしくはどこか別の選挙区から出馬する可能性も十分にありえますね。もちろん苦戦を強いられるでしょうが、いきなり据えられた新人よりも地の利はありますしね」

 また、大塚氏の復党を決めた茂木氏の思惑も見え隠れする。

「大塚氏はもともと平成研、つまり茂木派に所属する議員でした。茂木派といえば、無論、現在の幹事長派閥ですから、今回の復党に際しても、誰の横槍も入らずスムーズにできたというわけです。そして茂木氏としても、ここで大塚氏がうまく立ち回り、自民党大阪府連の立て直しに貢献してくれれば、来年行われる自民党総裁選に茂木氏が出馬した際に、大阪府連はとても貴重な票田として育っていく可能性が高い。そこまで見据えた上での復党だったと見られています」

デイリー新潮編集部

新潮社

706OS5:2023/05/23(火) 20:00:48
>馬場雄基氏を比例代表東北ブロックの単独1位
https://news.goo.ne.jp/article/fukushimatv/region/fukushimatv-18720.html
立憲民主党 新福島2区に玄葉光一郎氏の擁立を決定
2023/05/23 19:44福テレNEWS

立憲民主党 新福島2区に玄葉光一郎氏の擁立を決定

立憲民主党 新福島2区に玄葉光一郎氏の擁立を決定

(福テレNEWS)

5月23日、立憲民主党は常任幹事会を開き、次の衆議院選挙で新しい福島2区に現職(福島3区)の玄葉光一郎氏を擁立すると決定した。同時に、前回の選挙で福島2区で落選し比例復活を果たした馬場雄基氏を比例代表東北ブロックの単独1位とする。
福島県内の小選挙区は、「1票の格差是正」に伴う区割りの変更が行われ、次回の選挙から4選挙区となる(現在は5選挙区)。
立憲民主党福島県連は、玄葉氏と馬場氏の2人を小選挙区と比例代表に交互に出馬させる「コスタリカ方式」を採用するよう党本部に上申していた。

707OS5:2023/05/24(水) 07:25:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec8c7009f92e4d71f4acdbeff4e4d6dac200760b
立民と共産、次期衆院選候補者調整で神経戦
5/23(火) 22:04配信


立憲民主党と共産党が次期衆院選を巡り、神経戦を展開している。両党ともに本音では協力の必要性を理解しているものの、立民は表立って共産と候補者調整することを嫌う。一方の共産は調整に先立ち、何らかの合意が党首脳同士で必要だという構えだ。前回衆院選で「立憲共産党」というレッテルに苦しめられた立民は、二の舞いを避けたいのが本心で、簡単に着地点は見いだせそうにない。

「長年の支持者からも『今回は共産と特別仲良くやったんだって』とか『けしからん』という声があった。誤解を招かないようにしたい」

立民の岡田克也幹事長は23日の記者会見で、前回の令和3年衆院選をこう振り返った。自民党の麻生太郎副総裁が考案したとされるフレーズ「立憲共産党」も「非常に印象付けられた」と述べ、影響が強かったことを認めた。

前回は、選挙に先立ち立民の枝野幸男前代表と共産の志位和夫委員長が、政権交代時の「限定的な閣外からの協力」で一致。共闘成立で候補者の一本化が加速した半面、与党からのレッテル貼りも招き、選挙結果は惨敗に終わった。

この反省を踏まえ、立民は次期衆院選での「見え方」に神経をとがらせている。泉健太代表は15日のBSフジ番組で、共産との選挙協力を「やらない」と明言。「独自の道をしっかり訴える」と強調した。

一方、党内では、候補者調整で共産票が立民候補に流れる効果に期待する声も多く、「立憲共産路線て、なにが悪いんですかね?」(石垣のりこ参院議員)とツイッターに投稿した議員もいる。新潟県や長野県など、共闘が常態化している地域もある。

共産はこうした状況にいらだちを強めている。小池晃書記局長は22日の会見で「泉氏の態度が変わらないならば、われわれとしては独自に対応していかざるを得ない」と明言。選挙区で競合を辞さず、積極擁立していく方針を示し、立民を牽制した。共産関係者は「軌道修正を図ってもらう。このままというわけにはいかない」と語る。(大橋拓史)

708OS5:2023/05/24(水) 07:42:01
大義名分・旗印は何なんですかね。
それがなければ永遠と野合批判され、社会党以下の存在になりそうです

709OS5:2023/05/24(水) 07:42:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fac9e90d2023ce84f47dc81b519739908073825
東京28区巡り自民「断念を」・公明「諦めず」…衆院選10増10減で綱引き
5/23(火) 23:39配信
 自民党の茂木幹事長は23日、公明党の石井幹事長と国会内で会談し、衆院小選挙区の「10増10減」で新設された東京28区(練馬区の一部)を巡り、公明の候補擁立は容認できないと伝えた。公明は東京での選挙協力の解消を盾に譲歩を迫っており、早期の衆院解散・総選挙の可能性もにらんだ駆け引きが活発化しそうだ。

 「すでに都連が候補者を決めており、受け入れは困難だ」

 茂木氏は会談でこう述べ、東京28区での独自候補擁立を断念するよう石井氏に迫った。自民都連は東京28区に前衆院議員を擁立する方針を党本部に求めている。

 一方、茂木氏は東京28区に代わり、東京都内で譲れる選挙区を早急に検討すると伝えた。自民の候補予定者が決まっていない東京12区(北区、板橋区の一部)や同15区(江東区)を譲る案が念頭にある。公明がすでに独自候補擁立を発表している東京29区(荒川区、足立区の一部)については、擁立を容認するとの考えを示した。

 石井氏は回答を留保し、持ち帰った。石井氏は会談後、記者団に「我々はまだ28区を諦めていない」と語った。公明が東京28区にこだわるのは、練馬区が公明支持層が厚い地域とされるためだ。公明は週内には自民に回答する見通しだが、茂木氏の提案を受け入れるかどうかは不透明だ。

 公明は東京以外では、埼玉14区(草加市など)と愛知16区(犬山市など)で独自候補の擁立を発表している。集票力が低下する中、票田となる都市部に地盤を築く狙いがある。日本維新の会の伸長によって、小選挙区の現職がいる大阪、兵庫で議席減のおそれがあり、党勢の維持には新たな小選挙区での独自候補擁立が必要だとの判断も働いた。

 こうした動きには、支持母体・創価学会の意向が強く働いているとされる。創価学会内には、自民への選挙支援の運動量に比べて、「見返りが少ない」との不満が根強く、今回の4小選挙区で独自候補を立てたいとする要求は「過大ではない」との意見がある。

 公明は東京28区での擁立が認められない場合、自民候補への推薦見送りを示唆している。強気を崩さないのは、公明の推薦なしには小選挙区で当選が難しい自民議員も少なくないとみているためだ。ただ、自公両党の関係悪化が決定的となれば野党を利する可能性もあり、自民、公明の双方から「適切な落としどころを探るべきだ」との声も漏れる。

710OS5:2023/05/24(水) 16:38:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/bac18efa416c6bd30d5766b13459670c6266e00b
維新、立民の泉・岡田氏に対抗馬 次期衆院選、対決姿勢を鮮明に
5/24(水) 15:48配信
共同通信
記者会見する日本維新の会の藤田幹事長=24日午後、国会

 日本維新の会の藤田文武幹事長は24日の記者会見で、次期衆院選に関し、立憲民主党の泉健太代表と岡田克也幹事長の選挙区にそれぞれ対抗馬を立てると発表した。維新の馬場伸幸代表は全289小選挙区に候補を擁立し、野党第1党奪取が目標と公言している。立民との対決姿勢を鮮明にするとともに早期の衆院解散・総選挙への備えをアピールする狙いがある。

 泉氏の京都3区には公認会計士木村元紀氏(44)、岡田氏の三重3区に元三重県四日市市議伊藤昌志氏(53)を擁立する。

 維新は24日、茨城1区の公認予定者として元衆院議員秘書武藤優子氏(58)も発表した。

711OS5:2023/05/24(水) 17:09:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/11000e7bf8f9403e4547688652486e138e133066
立憲民主、新2区に玄葉氏 次期衆院選・福島、馬場氏は比例単独1位
5/24(水) 11:20配信


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福島民友新聞
(左から)馬場雄基氏、玄葉光一郎氏

 衆院小選挙区「10増10減」に伴い県内選挙区の定数が5から4に「1減」となる次期衆院選を巡り、立憲民主党は23日、県中の新2区の公認候補予定者となる支部長に、玄葉光一郎氏(59)=10期、旧3区=を選任した。郡山市など旧2区で活動する馬場雄基氏(30)=1期、比例東北=は比例東北ブロックの単独1位で擁立する。

 党本部が23日に開いた常任幹事会で次期衆院選に向けた玄葉氏と馬場氏に関する対応方針を承認した。

 岡田克也幹事長は玄葉氏を新2区支部長とした理由について「実績から玄葉氏であれば選挙区で勝てる可能性がかなり高い」と説明した。県連が求めていた選挙ごとに小選挙区と比例代表の候補を入れ替える「コスタリカ方式」の導入については「今回決めたのは新2区が玄葉氏、比例東北が馬場氏。それ以上でも以下でもない」と述べるにとどめた。

 新2区の候補者調整を巡っては、区割り変更に伴い玄葉氏と馬場氏の地盤が重複し、調整が難航していた。支部長決定を受け、玄葉氏は「今年初めから(自身が)小選挙区での当落のリスクを負うべきだとの覚悟で準備を進めてきた。今回の決定を受け、新2区での活動に拍車をかけていきたい」と決意を示した。馬場氏は「党の判断に従う。福島の復興に責任を持つという志に変わりはない」と述べた。

与野党対決が鮮明

 立憲民主党の新2区の公認候補予定者に旧3区選出の玄葉光一郎氏が決まったことで、新区割りで行われる次期衆院選に向け、各選挙区で与野党対決の構図が鮮明になってきた。

 新たに構図が固まった県中の新2区は、現時点で自民の根本匠氏(72)=9期、旧2区=と玄葉氏の一騎打ちとなる見通しだ。玄葉氏は旧民主党政権で外相、根本氏は2012年の自民の政権奪還後に復興相と厚生労働相を歴任。ともに閣僚経験者で、自民、立民両党の県内小選挙区の現職の中で、それぞれ当選回数は最多を誇る。中央政界は「重鎮同士の対決」と熱視線を注ぎ、全国でも注目選挙区となりそうだ。

 そのほかの3選挙区は、前回衆院選でも争った6人がしのぎを削ることになりそう。県北の新1区は、前回旧1区で接戦を演じた亀岡偉民氏(67)=自民、5期、比例東北=と金子恵美氏(57)=立民、3期、旧1区、会津・県南の新3区は旧4区で戦った菅家一郎氏(68)=自民、4期、比例東北=と小熊慎司氏(54)=立民、4期、旧4区=がぶつかる。浜通りの新4区は旧5区の吉野正芳氏(74)=自民、8期=に新人の熊谷智氏(43)=共産=が挑む構図だ。ただ、新4区は立民も候補者擁立を模索しており、野党共闘も含めた今後の対応が焦点となりそうだ。

 また現職では立民の馬場雄基氏のほか、自民の上杉謙太郎氏(48)=2期、比例東北=も比例東北ブロックからの立候補を予定している。

 次期衆院選は、政権の支持率上昇などを背景に岸田文雄首相が早期解散に踏み切るのでは、との臆測も出ており、各陣営はすでに早期解散も見据えて現地入りを増やすなど、選挙戦に向けた動きを加速させている。

福島民友新聞

712OS5:2023/05/25(木) 07:18:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/4679a96ae579077fedab908d3bfdc8f1ef29a693
自民党山口・衆院小選挙区の新支部長、1〜3区の現職がスライドか きょう党本部と協議へ
5/25(木) 7:17配信


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中国新聞デジタル
山口県の衆院議員の顔ぶれ

 自民党山口県連の幹部が25日、次期衆院選の小選挙区の公認候補予定者になる支部長の選任を巡り、党本部と協議する。同県内は1減の3小選挙区になると決まっており、現職4人の処遇に関する調整が大詰めを迎える。複数の党関係者によると、現1〜3区の現職の新1〜3区へのスライドが有力とみられるが、党内の派閥の力学も絡み、難しい判断を迫られる。


 県連幹部は25日、党本部を訪れ、県連の役員人事について県選出の国会議員に説明する。その後、最大の懸案である衆院小選挙区の支部長選任について党本部と話し合うとみられる。

 県内の4小選挙区は自民党が独占している。1区の高村正大氏は高村正彦前副総裁の長男で、現副総裁の麻生太郎氏が率いる麻生派に所属する。3区の林芳正外相は岸田文雄首相が会長である岸田派のナンバー2。県政界では「将来の宰相」と期待される。

 残る2人は、4月の補欠選挙で初当選した2区の岸信千世氏と4区の吉田真次氏。ともに最大派閥の安倍派に入った。岸氏は2月に議員を辞職した岸信夫前防衛相の長男。曽祖父は岸信介元首相で、故安倍晋三元首相は伯父に当たる。吉田氏は安倍氏後継として妻昭恵さんの全面支援を受け国政の舞台に立った。

 党関係者によると、4月の補選後、党県連は「調整が難しい」として党本部に一任する意向を伝えた。しかし、党本部は地元の意向を上げるよう突き返したという。下関市と長門市をエリアとし、安倍氏が当選を重ねた4区と、林氏の選挙区である3区の一部からなる、新3区の人選が特に難題として横たわる。

 県連関係者の一人は「支部長問題は流れができている。バトルはあると思うが、三つの選挙区のうち二つを安倍派が取るのは難しいのではないか」とし、所属議員が100人規模に膨れ上がった最大派閥の動向を注視する。安倍派が新3区を譲らなければ、新2区が有力視される岸氏にも影響を及ぼしかねない。別の党関係者は「支部長の人選はまだ時間を要するのではないか」と慎重な見方をしている。

中国新聞社

713OS5:2023/05/25(木) 07:19:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e2a8fbf4841e16cdde9f349e924e381725d54ce
G7サミット閉幕「衆院解散ムード」急加速の裏側・・・岸田文雄首相の狙う「3度目の正直」の成否
5/25(木) 6:02配信
 世界的に「大成功」の評価を得た先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)閉幕を受け、国内政局は岸田文雄首相が早期解散に踏み切るかどうかに焦点が移った。G7後の内閣支持率上昇などで、自民党内では今国会の会期末解散を求める声が強まり、解散風は加速するばかりだが、岸田首相の意向も含め今後の展開は極めて流動的だ。

 ゼレンスキー・ウクライナ大統領の飛び入り参加で大いに盛り上がった広島G7では、議長役として采配を振るった岸田首相の外交手腕が高く評価された。各メディアなどの世論調査で内閣支持率も大幅アップし、首相周辺にも「解散の絶好のチャンス」との声が広がる。岸田首相自身は「今、解散は考えていない」と煙幕を張るが、“岸田1強”となった政権運営を背景に「勝てる時にやる」とにらみも利かす。

■「3度目の正直」を狙う構えの岸田首相

 岸田首相はかねて、いずれも東京サミットの議長を務めた宏池会大先輩の大平正芳、宮澤喜一両元首相(いずれも故人)が「サミット絡みの解散・衆院選」で敗北したことを強く意識し、「3度目の正直」を狙う構えだ。ただ、選挙アナリストの間では「簡単に自民が勝てる状況ではない」との指摘も多く、結果的に「2度あることは3度」ともなりかねないリスクも抱える。

 岸田首相は週明けの5月22日、広島G7について首相官邸で記者団に「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持していくことの大切さを世界に発出できた」と力説。G7首脳や招待国の首脳らの平和記念資料館(原爆資料館)訪問についても「世界の政治のリーダーに被爆の実相に触れてもらうことについて、大きな成果を上げることができた」と鼻高々だった。

 その一方で、自民党内で盛り上がる早期衆院解散・総選挙断行論については「今は重大な政治課題について結果を出すことに専念している。先送りできない課題について、結果を出すことに集中しなければならないと思っている。よって、今は解散については考えていない」とこれまで通りの見解を繰り返した。

 そもそも今後の政治日程からみると、2021年10月以来の「一大政治決戦」ともなる衆院解散・総選挙のタイミングについて、政界関係者の間では大別して①今通常国会会期末②秋の臨時国会冒頭から11月の間③2024年の通常国会での予算成立後から会期末の間、の3つのケースが想定されている。


 これは、2024年9月30日に岸田首相の自民党総裁任期が満了となることから、再選を狙う岸田首相が「必ずそれまでに解散権を行使する」(自民幹部)ことが前提。岸田首相もこれまでの国会答弁などで「何についてどのタイミングで国民の信を問うべきなのか、時の首相の専権事項として適切に判断すべきものと考えている」と繰り返してきた。

 広島G7を受けてこれまで微風ともみえた解散風が一気に強風となり、与野党とも“解散モード”に突入する一方、岸田首相周辺や自民党選対幹部らの間では「慎重論」も根強い。「現在の岸田内閣への国民の支持は、他に選択肢がないとの消去法によるもので、調子に乗って解散すると必ずしっぺ返しを食らう」(閣僚経験者)との懸念からだ。

714OS5:2023/05/25(木) 07:20:07
■早期解散は「利害が交錯」

 さらに、岸田政権を与党として支える公明党が会期末解散に反対していることも、自民内の不安を拡大させている。次期衆院選から施行される「10増10減」を踏まえ、公明は小選挙区が増加する東京などでの出馬に強くこだわり、反発する自民党都連などとの調整が難航しているからだ。この自公対立に多くの自民候補者は「公明党の票がなければ勝てない。解散どころではなくなる」と首をすくめる。

 これに対し、4月の統一地方選と衆参5補欠選挙で「大躍進」した日本維新の会が、最新の世論調査でも野党第1党の立憲民主を大きく超える支持を得て、自民党を脅かす存在となっていることも解散論議に影響を及ぼし、自民内では「維新の全国での候補者擁立が進む前に解散すべきだ」との声が強まる。このため、早期解散は自民党内で「まさに利害が交錯している」(自民幹部)のが現状だ。

 そうした中、岸田首相が秘かに狙っているのが、日本開催のサミットを主催した宏池会領袖の先輩首相2人が失敗した、「サミット解散」による勝利だ。5月17日夜に都内のホテルで開催された岸田派パーティで主催者としてあいさつした際も、「宏池会出身の首相として宿命を感じられずにいられない」とあえてリベンジへの決意をアピールしてみせた。

 歴史を振り返ると、1979年6月下旬の東京サミットで議長を務めた大平氏は、同年10月上旬投開票となった衆院選で自民過半数割れとなり、その後の「大平降ろしの40日抗争」に神経をすり減らし、翌1980年の与党内造反による内閣不信任案可決による衆院選の最中に、心筋梗塞による心不全で急死した。

 また宮澤氏は、1993年7月上旬の東京サミットの議長だったが、その直前の国会で自民党分裂による内閣不信任案可決で衆院選の最中のサミット開催となり、持ち前の外交通としての指導力を発揮できず、7月18日投開票の選挙戦で、自民大幅過半数割れと敗北、政権交代・自民下野という屈辱を味わった。

715OS5:2023/05/25(木) 07:20:43
■日本開催サミットは清和会と宏池会が「3対3」

 ちなみに、他の日本開催のサミットで議長を務めたのは1986年東京サミットの中曽根康弘元首相(故人)、2000年沖縄サミットの森喜朗元首相、2008年北海道・洞爺湖サミットの福田康夫元首相、2016年三重県・伊勢志摩サミットの安倍晋三元首相(故人)の4氏だ。

 このうち、森、福田、安倍3氏はいずれも現在の圧倒的最大派閥・清和会の最高幹部。つまり、今回の広島G7開催で、7人のうち清和会と宏池会が3対3となったわけだ。その中で、森氏はサミット直前の2000年6月の衆院選で敗北し、同年秋の「加藤の乱」による党内混乱の果てに、2001年4月に退陣。福田氏はサミット直後の2008年9月に、解散もできずに自ら退陣を決めた。

 これに対し、安倍氏はサミットでの議長役として「外交の安倍」を世界にアピールしたが、解散を断行したのは翌2017年9月末で、「国難突破」を掲げた同10月下旬の衆院選で284議席と大勝。これを踏まえ翌2018年9月に総裁3選を決め、史上最長政権を実現した。

 岸田首相はその安倍氏の「後継者」を自認し、「安倍氏ができなかった政策の実現」で“安倍超え”を狙っているように見える。だからこそ、「日本サミット解散」勝利で確固たる岸田1強態勢を築き、安倍氏亡きあとの党最高実力者としての君臨を目指すとみられている。

■自民各派パーティで複雑な党内事情露呈

 ただ、こうした岸田首相の独善的政権運営に対する党内の反応は複雑だ。それを浮き彫りにしたのが広島G7前に自民党各派閥が相次いで開催した政治資金パーティでのさまざまな場面だ。

 一連の派閥パーティでは、各派領袖や幹部がそろって「一致結束して岸田政権を支える」などと繰り返し、岸田首相も、サミット前日のためビデオ参加となった麻生派以外にはすべて自ら顔を出し、それぞれの派との連携強化や協力要請に腐心した。

 ただ、各パーティなどでの岸田首相の言動を「大型連休以降、政局運営の主導権を確保できた自信から、解散権と人事権をちらつかせて、各実力者や派閥幹部を押さえ込もうとしている」(自民長老)と苦々しく指摘する向きも少なくなかった。

 当然、各派パーティでの所属議員たちの表情にも複雑さが目立った。そもそも開催形式もバラバラで、岸田、茂木両派などがコロナ前のような大きな宴会場での立食形式とする一方、二階、森山両派はセミナー形式だった。

 さらに岸田派の前日に同派と同じ東京プリンスホテルでの開催となった安倍派は、着席形式で幹部や来賓のあいさつのみでわずか約40分で終了し、提供されたのはペットボトルのお茶1本だけ。大枚の会費を支払った参加者の多くは「やらずぶったくりでの資金集めに呆れた」などと不満を露わにし、そそくさと退席した。

 それぞれのパーティでの焦点は、やはり岸田首相や各派領袖、政府与党幹部のあいさつ。とくに政界は、安倍、岸田両派での各実力者の言動に注目した。

 まず安倍派では、あいさつした全員が故安倍晋三元首相の業績を称える一方、約1カ月半後の命日での後継会長選びも絡めた微妙な発言も飛び交い、今も同派に強い影響力を持つ森喜朗元首相が挨拶もせずに途中退席するなど、最大派閥の内情の複雑さも浮き彫りにした。

716OS5:2023/05/25(木) 07:20:58
■「ど真ん中」「屋台骨」連呼に空々しさも

 さらに翌日の岸田派には、派閥領袖の麻生太郎副総裁、茂木敏充幹事長、森山裕選対委員長らが首相の登場前から来賓席で談笑したが、二階氏や菅氏は欠席。来賓あいさつも、首相の「後見役」の麻生氏が真っ先に登壇して祝辞を述べたが、党5役の茂木、森山両氏、遠藤利明総務会長、萩生田光一政調会長は一緒に登壇して茂木氏が代表であいさつするなど「扱いの差」(長老)も。

 すべての来賓が岸田政権支持で「ど真ん中」「屋台骨」を連呼したが、議員席では苦笑が絶えず、「総主流態勢の空々しさ」(同)も露呈した。このため、解散ムード加速の裏側で、「自民内の岸田首相への不満、不信が、“サミット解散”の落とし穴」(同)ともなりかねない状況だ。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

717名無しさん:2023/05/25(木) 12:59:48
>>709
>自民の候補予定者が決まっていない東京12区(北区、板橋区の一部)や同15区(江東区)を譲る案が念頭にある。


柿沢「・・・・・・・・」

718名無しさん:2023/05/25(木) 14:25:08
柿沢も自民入りの経緯だけに都連からハブられてる事実
だからと言って勝ちにいく対抗馬が山﨑息子くらいしかいないのもまた

719OS5:2023/05/25(木) 17:59:34
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202305250000046.html
2023年5月25日7時28分
【政界地獄耳】野党分断で立民は厳しい立場 選挙区調整にも影響、泉代表の次期選挙も危険水域に
★立憲民主党代表・泉健太から17日に会談した時に国民民主党との共闘の仲介を依頼された連合会長・芳野友子は24日、早速、国民民主党代表・玉木雄一郎と会談。次期衆院選について「地方連合会からは一枚岩になって戦いたいという意見が出ている」と立憲と国民の候補者調整や相互推薦などの選挙協力をすべきと提案した。玉木は「まだ我々は前回(21年の衆院選)の擁立数にも至っていない。今はとにかく、連合の政策に合致した候補者の擁立に努めたい」「現段階では擁立作業を加速していかなければならない」と調整を行う考えがないことを示唆し対応を保留した。

★玉木の腹には日本維新の会との再共闘や自民党へのすり寄りなど、保守系との共闘ならば理解できる。議席数でも立憲に水をあけられている中、共闘による埋没や、昨年度は与党の予算案にまで賛成して自民党に寄り添ったものの、効果的な動きにつながっていない中での立憲との共闘は、国民民主党の行く末に水を差す可能性があることを念頭に慎重姿勢を崩せないという立場だ。まして自民党との連立志向は玉木と党国対委員長・古川元久ぐらいで、党全体は懐疑的で一枚岩ではないという弱点もある。同党には自民党から「内閣不信任案を出せば連立してもいい」などと軽口も聞こえてきており、存在感を示さなくてはならない時だ。

★一方、立憲との選挙区調整がとん挫した維新も共闘解消後の24日、泉の議席がある衆院京都3区、幹事長・岡田克也の三重3区に公認候補を擁立すると発表した。泉は既に共産党との選挙協力はしないと明言しており、共産党も京都3区に擁立する公算が大きく、次期衆院選で150議席獲得を目標に掲げる泉は自身の当選も危険水域とみられる。いずれも野党第1党として野党各党をまとめられなかった立憲が、図らずも野党分断によって厳しい立場に陥るという構図だ。(K)※敬称略

720OS5:2023/05/25(木) 18:02:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/536a7515122505b1f31677455a3a8bf6ac9da886
公明・石井幹事長「信頼関係は地に落ちた」 東京で自民推薦せず
5/25(木) 14:14配信

毎日新聞
自民党の茂木敏充幹事長らとの協議を終え、記者団の取材に応じる公明党の石井啓一幹事長=国会内で2023年5月25日午後1時9分、竹内幹撮影

 公明党の石井啓一幹事長は25日、衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴う自民党との候補者調整について「これまでの自民党との協議において、東京における自公の信頼関係は地に落ちた」と述べた。自民党の茂木敏充幹事長らとの自公協議後、国会内で記者団に語った。


 公明は同日、自民党との協議が難航していた東京28区(練馬区東部)への候補擁立を断念することを決定。東京では自民候補に推薦を出さず、公明が既に擁立を決めた東京29区(荒川区、足立区の一部)では自民に推薦を求めないことも決め、自民党側に伝えた。【竹内望】


https://news.yahoo.co.jp/articles/01f5ffc3de8ec411e6df95d8b63a8f58183e8c70
公明、東京で選挙協力解消 自民に回答、30日に再会談
5/25(木) 16:19配信

時事通信
公明党本部=東京都新宿区

 公明党の石井啓一幹事長は25日、自民党の茂木敏充幹事長と国会内で会談し、次期衆院選の選挙協力を含めた東京での協力を解消する方針を伝えた。

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い独自候補擁立を目指した東京28区の調整で信頼関係が崩れたことを理由に挙げた。30日に再会談することでは合意した。

 公明党はこれに先立つ常任役員会で、東京28区の擁立を断念すると決定。一方で、東京の衆院小選挙区(全30選挙区)で自民を推薦せず、公明候補が戦う東京29区でも自民に推薦を求めないと決めた。東京都議会での協力関係や都内各種選挙での協力も白紙とした。

 石井氏は茂木氏に対し「この方針を変えることはない」と強調。協力解消は東京限定だとし「連立(政権)に影響を及ぼすつもりはない」とも述べた。茂木氏は「持ち帰る」と応じた。再会談は茂木氏が求めた。

721OS5:2023/05/25(木) 18:02:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef3fbb77371c770780181f975d2e8c820d1006e2
自公決裂の“戦犯”萩生田政調会長が頑なに…「太客」の擁立に固執し“自爆”まっしぐら
5/25(木) 14:25配信
 自公決裂に永田町が大揺れだ。

 公明党が24日、次期衆院選に向け区割り変更に伴い新設された「東京28区」の候補擁立を断念。東京の選挙区で自民党候補の推薦を見送る方針を固めた。28区を巡り、選挙協力してきた自公双方が独自候補の擁立を譲らず揉めに揉め、結局「ケンカ別れ」となった格好だ。

扶養控除見直しが児童手当拡充の財源に浮上も…年収300万〜900万円世帯は所得減という愚かさ

 公明側の言い分だと、自民は当初、28区の候補はいないと説明したため、いち早く候補擁立を決定。ところが、後になって自民が「昨年末に自民都連が候補を決定した」と、異なる説明をしてきたという。

 その真否は不明だが、どうにも怪しいのは自民都連会長の萩生田政調会長の立場だ。個人的事情を優先させて“自爆”。決裂の原因をつくった可能性がある。

「自民都連の一部関係者からは『公明の意向をのむしかないんじゃないか』という声も上がっていました。ところが、萩生田さんは頑なな姿勢を崩さなかった。どうしても、自らに近い人物を28区に擁立したいようなのです」(永田町関係者)

3年間で計170万円の献金
安藤高夫氏は地元の名士(2021年衆院選東京9区で立候補、今は落選中)/(C)日刊ゲンダイ

 萩生田氏が擁立を狙っているのは、安藤高夫元衆院議員(64)だ。前回の衆院選で東京9区から出馬。立憲候補に敗れ、今は落選中の身だ。

 安藤氏は2010年参院選に比例代表から民主党公認で初出馬するも落選。その後、自民に移り17年衆院選で比例東京ブロックから出て初当選し、萩生田氏と同じ清和会に所属していた。

「萩生田さんは安藤さんに相当な思い入れがあるようだ」と言うのは、ある自民都連関係者だ。

「安藤さんは、萩生田さんの選挙区に当たる八王子市で総合病院などを運営する医療法人『永生会』の理事長。地元の名士です。萩生田さんとは親密関係にあり、むげにできないのでしょう」

 萩生田と安藤両氏の蜜月ぶりは、政治資金の流れからもうかがえる。萩生田氏が代表を務める政党支部の12、14、17年の収支報告書には、3年間で計8回、総額約170万円を「安藤高朗」名義で受領したとの記載がある。永生会の住所も書かれている。

 朝日新聞の人物データベースには〈安藤高朗〉と〈安藤高夫〉が併記され、永生会理事長の肩書や生年月日も記されている。両者は同一人物とみて間違いない。

 つまり、萩生田氏にとって安藤氏は政治活動上の“太客”。だから、擁立に固執するあまり、自公決裂を招いたのだろう。

「早期解散」説が浮上する中、このままだと「公明票頼み」の都内の自民候補は“討ち死に”必至。落選者続出となれば萩生田氏は“戦犯”のそしりを免れない。

722OS5:2023/05/25(木) 18:03:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/7edb2538efcc2d1861337eaaeb3b0c968343aa21
「関係は地に落ちた」公明が自民に東京での選挙協力解消を正式伝達 東京28区問題事実上決裂
5/25(木) 14:20配信

日刊スポーツ
東京28区をめぐる自民党との会談後、取材に応じる公明党の石井啓一幹事長

 次期衆院選から新設される東京28区(練馬区の東部)をめぐって連立政権を組む自民、公明両党が候補者擁立で対立している問題で、公明党は25日、国会内で自民党と会談し、東京28区での公明党候補の擁立を断念した上で、東京の全小選挙区で自民党候補の推薦を見送る方針を伝えた。25日午前の党常任役員会で決定した内容を、伝えた。


 自民党との会合後、報道陣に対応した公明党の石井啓一幹事長は「これまでの自民党との東京での自公の信頼関係は、地に落ちた」とした上で「東京での自公間の協力関係は解消する」と明言した。

 石井氏は、公明党が東京28区について候補者擁立をしないと決めたことから、これ以上自民党と交渉しないことや、すでに候補者擁立を決めている東京29区で、自民党の推薦は求めないことを伝えたと述べた。

 また、今後の都議選など東京都内の地方選挙でも自民党との選挙協力は行わず、東京都議会での協力関係も解消することも伝えたといい、東京での自公関係は事実上「破綻」した形だ。

 両党の会談には、自民党の茂木敏充幹事長、森山裕選対委員長、公明党は石井幹事長、西田実仁選対委員長が出席。石井氏によると、会談した自民党の茂木幹事長は「持ち帰って検討したい」と応じたというが、石井氏は「これは公明党の最終方針だ。新たに案を出されてもこの方針を変えることはないと、伝えた」と、明かした。今後は自民党側の対応が焦点だ。

 東京28区の選挙区調整の自公の「決裂」は、長年に及ぶ自公連立政権の解消にもつながりかねない事態。石井氏は、関係解消は「東京に限定したものだ」と述べ「連立政権に影響することはない」と強調した。【中山知子】

723OS5:2023/05/25(木) 18:39:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d7a3773e66d6f012e7b6d64679464893163a4dd
迫る解散?党首は対決姿勢 サミット成果並べる首相、独自性アピールに躍起の野党
5/25(木) 18:20配信
 岸田文雄首相は24日の衆院予算委員会で、先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)の共同文書「核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン」の意義を強調。提唱する「核兵器のない世界」実現に向け、「国際的な機運をいま一度高める機会になった」と力説した。立憲民主党の泉健太、日本維新の会の馬場伸幸両代表が質問に立ち、早期の衆院解散・総選挙の可能性も見据えて対決姿勢を鮮明にした。 

【画像】「つまらないプリンス」が首相就任会見で見せた「らしくない」顔

 首相はサミットの実績を並べて「当初の狙い通りの成果を上げることができた」と誇った一方、解散については「今は重要な政策課題に結果を出すことに専念すべき時であり、考えていない」と重ねて否定した。

 対して、立民の泉氏は共同文書が核抑止を前提にしている点を突き、「被爆者から失望の声が上がっている」と見解を要求。首相は「厳しい批判があることも承知している。現実への対応と『核兵器のない世界』の理想をいかに両立させるかが、政治の大きな責任だ」と理解を求めた。

 防衛費増額に伴う財源を巡っても、泉氏は攻勢。新型コロナウイルス対策で跳ね上がった予算を含んだ平均値を基に、5年間で3兆5千億円を決算剰余金で確保するという政府の説明を「異常だと思わないか」と指摘。だが首相は「だからこそ10年間の平均で見通しを立てた」と語り、堂々巡りの議論となった。

 泉氏としてはテレビ中継されたこの日の集中審議で、政府との立ち位置の違いを明確にし、政府の財源確保策の曖昧さを国民にアピールする狙いもあった。

 片や、維新の馬場氏。「きょうは真剣勝負でお願いしたい」と切り出したものの、大半は党の政策や持論の説明に費やし、さながら講演の様相を呈した。

 馬場氏は、故安倍晋三元首相が訴えていた米国との核共有について、「包括的な議論をやらなければならない時期に来ている」と主張。憲法改正に関しても「今の世界情勢に合う憲法を、われわれの手で練り上げていく必要がある」と訴え、首相に改めて改憲に向けた意気込みや想定される日程をただした。首相は「発議に向けて積極的に議論が進むことを期待したい」と述べるにとどめた。

 維新は、4月の統一地方選躍進と衆院和歌山1区補欠選挙勝利で勢いに乗っている。馬場氏の質疑からは保守層を意識した政策判断と発信を強め、自民支持層を切り崩す戦術が透ける。 (河合仁志、岩谷瞬)

西日本新聞社

724OS5:2023/05/26(金) 12:26:28
人の不幸は蜜の味 みたいな記事だなあ「公明票ゼロ」と仮定すると、都内で「自民7人が逆転負け」…前回衆院選から試算、小選挙区
2023年5月26日 06時00分

 公明党が次期衆院選の東京都内の小選挙区で、自民党の全候補を推薦しない方針を決めたことに関し、本紙が前回2021年衆院選の結果に基づいて試算したところ、自民が公明票をすべて失うと仮定すると、公明の推薦を得て勝利した自民候補14人の小選挙区のうち、多くが当選ラインを下回る「逆転区」になる可能性があることが分かった。(記事の最後に試算表あり)
◆閣僚経験者、現役閣僚も…
 本紙は都選管などの資料を用い、比例代表での公明の得票を、小選挙区ごとに集計。小選挙区で公明の推薦を受けた自民候補の得票数から、この比例公明票を差し引いた。その結果、閣僚経験者の14区の松島みどり氏や22区の伊藤達也氏を含む7人が、次点の立憲民主党の候補に逆転された。
 23区の小倉将信こども政策担当相は、約13万3000票で当選ラインを超えた。しかし、約6000票差まで立民の伊藤俊輔氏が迫り、約2万9000票の比例公明票の後押しがなければ逆転を許した可能性がある。
◆公明票の影響力
 公明が都全体で獲得した比例票は約71万5000票。選挙区別では、支持母体の創価学会が開設した大学がある八王子市のほぼ全域と重なる24区が最多で、4万3000超をたたき出した。最も少ない2区で約1万7000票。全25区の平均は約2万8000票だった。
 逆転区のうち、最少得票だったのは16区の大西英男氏の約8万9000票。同区の比例公明票は約3万8000票で、勝敗への影響力がうかがえる。
◆楽観視の一方、「正直厳しい」の声も
 次回の衆院選は小選挙区定数「10増10減」により、東京は小選挙区が30に増え、区割りも変更されるため単純な比較はできない。自民内には「公明から推薦を受けることで逃げていく票もある」と、深刻な影響は出ないとの見方もある。
 しかし、自民の都連幹部は「先進7カ国(G7)広島サミットの効果で支持率が上がって高揚感に包まれ強気に出ているけど、正直公明に推薦してもらわないと厳しい候補もいる」と漏らす。(山口哲人、我那覇圭)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/252393

725OS5:2023/05/26(金) 13:38:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/7635e9a842906c091a79c7c528c51f7df80d28fe
「信頼関係は地に落ちた」自公の亀裂深刻化 公明、東京の推薦見送り伝達
5/26(金) 12:57配信

西日本新聞
自民党本部

 衆院小選挙区の「10増10減」で新設された東京28区(練馬区東部)の候補者調整を巡り、公明党は25日、次期衆院選で28区への擁立を断念する代わりに、東京の小選挙区の自民党候補を推薦しない方針を自民に伝えた。28区の擁立方針を自民が拒否したことを受け、事前通告通り推薦見送りに踏み切った。自公の選挙協力がここまで緊張するのは異例で、連立政権に亀裂が入りかねない情勢。岸田文雄首相の衆院解散戦略にも影響が出る可能性がある。


 公明の石井啓一幹事長が自民の茂木敏充幹事長と国会内で会談し、「東京における自公の信頼関係は地に落ちた。東京での自公の協力関係は解消する」と党方針を説明した。

 石井氏は、①東京の自民候補への推薦見送り②独自候補を立てる東京29区(荒川区、足立区の一部)で自民に推薦を求めない③都議会で自民と協力せず、都議選を含め都内各種選挙で連携しない―など、この日の常任役員会で決定した方針を伝達。茂木氏は「持ち帰って検討する」と答えた。

 両幹事長は30日に再び協議するが、石井氏は「党の最終的な方針なので一切変えるつもりはない」と通告。一方、20年以上続く連立関係に関しては「東京に限った話であり、連立に影響を及ぼすつもりはない」と説明したという。記者団にも「他の地域に波及させるつもりはない」と語った。

 首相は25日、記者団に対し、茂木氏や自民の森山裕選対委員長に対応を指示しているとし「岸田政権は強固な自公の連立基盤に立って、先送りできない課題に対応していく」と述べた。

 公明はこれまでの協議で東京28区、同29区、埼玉14区、愛知16区での擁立を自民に要望。自民は、党都連が候補者を内定している28区は拒否する一方、事実上空白区の東京12区(北区、板橋区の一部)か東京15区(江東区)を譲る用意があると伝えていた。

 (黒石規之、御厨尚陽)

西日本新聞

726名無しさん:2023/05/29(月) 17:50:21
立憲民主党岩手県連 中村起子副代表を衆院2区の公認候補に内定
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/509212?display=1

立憲民主党岩手県連は、次の衆議院岩手2区の公認候補に中村起子県連副代表が内定したと発表しました。

 これは28日に開かれた立憲民主党県連の常任幹事会で決定したものです。県連は今後、中村起子氏を公認候補者として党本部へ報告します。中村氏は盛岡市出身の58歳で、民主党県連の事務局長などを経て2020年に立憲民主党県連の副代表に就任しました。2021年に行われた衆院選後は、岩手2区の公認候補者が空白となっていました。

727名無しさん:2023/05/29(月) 17:53:31
先日行ったが、後藤茂之(自民)と公明・共産の党ポスターしか貼ってなかった

共産党が次期衆議院議員選挙に向け長野4区に新人の長瀬氏の擁立を決定 (長野)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/510899?display=1

共産党県委員会は次の衆議院選挙の長野4区で、新人の長瀬由希子(ながせゆきこ)さんを擁立することを決めました。

共産党県委員会は29日、長野市で会見を開き、長野4区について、前回の衆院選に続き新人の長瀬由希子さんを擁立することを明らかにしました。

■長瀬由希子さん
「私自身が訴えた平和で格差のや貧困のない、誰もが安心して暮らせる社会を作っていこうという課題の数々が、岸田政権の元でますます深刻切実になっていると」

長瀬さんは東京都出身で、岡谷市在住の54歳。

2021年の衆院選では長野4区に初挑戦し、議席には届かなかったものの自民党の現職に対し、3万票差に迫る得票がありました。

■共産党県委員会 鮎沢聡委員長
「希望ある日本を生み出すためにもぜひ(野党)共闘の再構築、発展、前進を続けていくべきだと考えています」

県委員会では、次の衆院選でも野党共闘を呼びかけ、政権交代を実現させたいとしています。

立憲民主党長野県連は、現時点で、野党共闘や4区への対応は決まっておらず、近く会議を開いて考えをまとめたいとしています。

一方、自民党県連では少なくとも今年中には解散総選挙があるとみていて、候補予定者と連携して準備を進めたいとしています。

728OS5:2023/05/29(月) 19:07:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/da05a7299bea75df35b6621b069d1b7fb6d25413
保守分裂・北九州市長選の両陣営責任者に注目 衆院選・福岡9区の自民候補は? 現職は「どんとこい」
5/29(月) 17:46配信

RKB毎日放送
衆議院の早期解散をめぐる憶測が飛び交う中、候補者選びの動きが加速しています。前回、自民党の候補が敗れた北九州市の西側を選挙区とする福岡9区では、保守分裂を避けようと党員投票を実施する予定です。

自民は「公募」予備選挙を実施し選考する方針
党員投票で選考する方向を検討中

5月26日(金)早朝、北九州市八幡東区のホテルに集まった自民党の県議や市議たち。早期の解散があるのか憶測が飛び交う中、「空白」となっている福岡9区の候補者の決め方を話し合いました。

自民党福岡県議団 松尾統章会長「まずは公募で行う。公募の選考方法については予備選挙、いわゆる党員投票でやろうと。最終的に支部長が決まったら、我々は挙党体制でその方を応援していこうと」

「挙党体制」を強調するのには理由があります。2月に行われた北九州市長選挙では、自民党所属の一部の市議らが支援した武内和久氏が当選。自民党が推薦し、市議や県議らが支援した津森洋介氏が敗れました。保守分裂となった市長選を主導した2人が、9区の候補として浮上しているのです。

新市政誕生の「選挙戦責任者」 出馬を明言
三原朝利・北九州市議

三原朝利市議「北九州市を前に進めるためにも出馬をしたい、という思いは強いものがあります」

9区から出馬することを明言しているのは、武内市長の選挙戦で責任者を務めた三原朝利市議です。武内市長の誕生で、国と北九州市をつなげるために国政への思いがより強くなった、と強調しています。

三原朝利市議「私は従来から、国の立場で働きたいなという思いはずっと持っていますし、そんな中で今回北九州市政、武内市政が誕生した中で、やっぱり北九州を前により進めるためには、市と国の懸け橋になれる存在が必要だ」

市長選敗北陣営の選対本部長=参院議員を直撃
大家敏志参議院議員

その9区で活発な活動を始めているのは、自民党の大家敏志参議院議員です。2022年7月の参議院選挙でトップ当選し、再選されたばかりですが、この1か月半ほどの間に福岡9区で14回の集会を予定しています。

Q.9区に出るということなんですか?
大家敏志参議院議員「えらく質問が率直ですけれども、そういう声もいただいています。私自身が候補者となるか、応援団となるか。それは早急に考え方を整理したいと思います」

大家氏は、北九州市長選挙では敗北した津森氏の選対本部長を務めていました。9区の公募が、その北九市長選の再戦となる可能性もあります。

自民党の関係者によりますと、党員投票について市議や県議の票を党員と同じ1票として扱うことが「ポピュリズムだ」として、「議員票は50票か100票にすべきだ」との意見も出されたということです。今後、県連や党本部に打診し、公募と党員投票の方法が決まることになっています。

「どんとこい」迎え撃つ無所属の現職
緒方林太郎衆議院議員

こうした自民党の動きを横目に活動を続けているのが、無所属で現職の緒方林太郎衆議院議員です。緒方氏は、2021年に実施された衆院選福岡9区で、自民党の三原朝彦氏を約1万5000票差で破り当選。毎週末、9区に戻っては地域のイベントに参加し、次の選挙に備えてきました。

緒方林太郎衆議院議員「相手を自分が選べるというわけでもないので自分自身はやることが変わるわけでもないし、あたふたしても仕方ないし、いつ何時でも『どんとこい』という気持ちで普段からやっています」

選挙に強いと評価されている緒方氏に対し、自民党が誰を挑戦者として送り込むのか? 解散総選挙の時期も見据えながら、自民党内での駆け引きが激しさを増しています。

729OS5:2023/05/29(月) 19:28:43
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230529X364.html
共産、衆院選候補14人を発表
2023/05/29 19:01時事通信

 共産党は29日、次期衆院選の候補予定者14人を発表した。比例代表南関東ブロックに志位和夫委員長を擁立。赤嶺政賢氏は沖縄1区と比例代表九州ブロックの重複立候補とする。いずれも現職。他の候補は次の通り。(敬称略、現=現職、元=元職、新=新人)

 【選挙区】

 東京4区 谷川智行=新▽同20区 宮本徹=現▽長野4区 長瀬由希子=新

 【比例】

 東北 高橋千鶴子=現、吉田恭子=新▽北関東 塩川鉄也=現、梅村早江子=元▽南関東 畑野君枝=元、斉藤和子=元▽東海 本村伸子=現、須山初美=新▽九州 田村貴昭=現。

730OS5:2023/05/29(月) 19:30:02
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_6CRH4FLLMFJKZFQDW5GW4Y22WA.html
維新幹事長、国民民主と「人間関係良好」 次期衆院選での連携を検討
2023/05/29 18:36産経新聞

維新幹事長、国民民主と「人間関係良好」 次期衆院選での連携を検討

次期衆院選について説明する日本維新の会の藤田文武幹事長=29日、京都府庁

(産経新聞)

日本維新の会の藤田文武幹事長は29日、次期衆院選での国民民主党との連携について「具体的な話はしていない」とする一方、「(国民民主とは)良好な人間関係をつくっている。さまざまなコミュニケーションをする」などと含みを持たせた。京都市内での記者会見で述べた。

国民民主は昨年の参院選京都選挙区(改選数2)で、同じ旧民主党の流れをくむ立憲民主党現職の支持を見送り、維新の新人候補を推薦した経緯がある。また京都府議会と京都市議会では維新と国民民主が合流し、統一会派を結成している。

藤田氏はこの日の会見で、「(京都府・市議会での)会派の合流は参院選の時点で意図していたことではない」と説明。一方で参院選での協力に触れ「人間関係が深まり、良好な関係であることには違いない。現場の人間関係がいいからといって、(次期)衆院選での対応がイコールとはならないが、丁寧にさまざまな検討をする」と述べた。

731OS5:2023/05/29(月) 19:41:45
https://news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-534709.html
公明をけん制?維新・吉村知事が自民幹部らと会談 新たな連立か…臆測呼ぶ
2023/05/29 17:30FNNプライムオンライン

自民・公明の連立に亀裂が深まる中、日本維新の会が自民党と接触し、臆測を呼んでいる。

首相官邸を訪れたのは、日本維新の会の共同代表の吉村大阪府知事。

岸田首相との会談で、2025年の大阪・関西万博などに向けて連携を確認した。

日本維新の会代表・吉村大阪府知事「これから一緒に頑張っていきましょうという話でした」あ

続いて吉村氏は自民党本部を訪れ、万博などをテーマに、萩生田政調会長や二階元幹事長らと相次いで会談した。

自民党は、選挙区調整で対立する公明党との幹事長会談を30日に控えており、このタイミングの維新との接触で、自民党内に「“公明を切って維新と連立もあるぞ”というけん制か」などの臆測を呼んでいる。

732OS5:2023/05/29(月) 19:45:13
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20230528-567-OYT1T50172.html
自民と公明の選挙協力、埼玉・愛知の対応が焦点…東京では「解消」
2023/05/29 06:45読売新聞

自民と公明の選挙協力、埼玉・愛知の対応が焦点…東京では「解消」

演説する石井氏(埼玉県草加市で) 【読売新聞社】

(読売新聞)

全国への波及回避へ模索
 自民、公明両党の次期衆院選の選挙協力を巡り、埼玉、愛知両県での対応が焦点となっている。公明が東京都内で自民候補に推薦を出さない方針を決める一方、両県で自民に公明候補への早期の推薦決定を求めているためだ。両党ともに、選挙協力の解消が全国に広がることは避けたい考えで、駆け引きが続いている。

「継続」強調
 「今回の問題は、あくまでも東京に限った話で、他の地域に波及させるつもりはありません。東京以外では、引き続きしっかりと自公連携を進めたい」

 公明の石井幹事長は28日、埼玉県草加市で行った街頭演説で、集まった支援者らを前に、こう訴えた。

 「今回の問題」とは、東京で2人目となる東京28区(練馬区東部)への公明候補擁立を自民が容認しなかったため、公明が25日に東京での自民との選挙協力を解消すると決めたことだ。石井氏は演説で、自身が出馬予定の埼玉14区(草加市など)を含めた他の道府県での選挙協力は続くことを強調した。

 石井氏に先立ち、マイクを握った公明の蒲生徳明・埼玉県議も「自民との仲は決して悪くはない。埼玉では(与党)統一候補になるよう手を結び、必ずや14区に石井幹事長を立てて戦う」と宣言した。

対応に不満
 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い、公明は3月9日、比例北関東ブロック選出の石井氏を埼玉14区、比例東海ブロック選出の伊藤渉政調会長代理を愛知16区(犬山市など)に擁立すると発表した。だが、自民の地元県連の反発は収まっていない。

 公明は、この対応にも不満を募らせている。

 西田実仁選挙対策委員長は今月24日の記者会見で「発表から3か月が経過しようとしており、自民の森山裕選対委員長に、速やかに結論を出してほしいと言っている。その対応を見て、今後どうするかを決めていきたい」と述べた。自民の対応次第で、東京と同様に、埼玉、愛知両県でも自民候補を推薦しない可能性を示唆したものだ。

 自民は26日、茂木幹事長が埼玉、愛知両県連会長らと個別に会談し、今後の対応を協議した。両県の自民議員からは「公明が日本維新の会の候補を応援することにでもなれば、相当厳しい選挙になる。全体がいかに勝つかを考えるべきだ」など、公明候補の推薦を容認する声も出ている。

 自公両党は30日に幹事長会談を予定している。自民内では「埼玉、愛知両県で公明候補に推薦を出したとしても、東京の問題もあり、公明とのしこりは残る。全国の選挙協力に影響が出ることは避けられない」と、警戒感が広がっている。

733名無しさん:2023/05/29(月) 19:47:06
参政党衆院選候補者
群馬2 丸山元子 精神保健福祉士
群馬3 井田雅彦 ネット会社役員
群馬4 森裕一 NPO代表・人材コンサル
埼玉4 高堀亮太郎 サプリ販売会社取締役
埼玉9 大津力 飯能市議
千葉1 上田敦広 介護福祉士・千葉市議選(稲毛)落選
千葉10 椎名亮太 元銚子市議・2017市長選・参院選
神奈川13 石井匡
山梨1 仲沢修 社会福祉法人勤務
東京14 大賀靖郎 墨田区議選落選
東京23 大山大地
東京26 大隈優子 書家
滋賀1 片岡真 参院選
京都1 安達悠司 参院選
大阪3 中条栄太郎 参院選(青森)
大阪8 谷浩一郎 オペラ歌手・豊中市議選落選
奈良2 湯浅忠雄 人材育成会社経営 ※奈良新聞報道では3区(党発表など第一報では2区)
和歌山1 林元将崇 プロゴルファー(7/13に25歳)
長崎1 黒石隆太 長崎県議選(長崎)
大分2 皆川めぐみ NPO代表(幼児関係)
比例中国 高竹和明 2007参院選(比例・民主)・元JC会頭

他3名公認予定(現時点で氏名未公表)

734OS5:2023/05/29(月) 20:03:00
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/life/nikkangendai-944748.html
昭恵夫人が“安倍後継”議員の後援会会長に就任の切実事情…選挙区喪失、比例でも冷遇の可能性
2023/05/27 09:26日刊ゲンダイDIGITAL

昭恵夫人が“安倍後継”議員の後援会会長に就任の切実事情…選挙区喪失、比例でも冷遇の可能性

吉田真次衆院議員を全面的にバックアップしていたが…(右が、安倍昭恵元首相夫人)/(C)共同通信社

(日刊ゲンダイDIGITAL)

 しかし、これで公認争いに勝って「候補者」になれるのか。

 故安倍元首相の昭恵夫人が、4月の補欠選挙で当選した吉田真次衆院議員(38)の後援会長に就任する方向で最終調整に入ったことが分かった。時事通信が報じた。

 下関市議だった吉田氏は「安倍後継」として衆院山口4区補選に出馬し、初当選している。吉田氏は、昭恵夫人が担ぎだし、選挙中、昭恵夫人が全面的にバックアップしていた。街頭に立ち、選挙カーから手を振り、「主人の最後の選挙です」とマイクをにぎっていた。

 昭恵夫人が政治に深く関わるのは、夫の“弔い合戦”となった4月の補欠選挙が最後、という見方もあった。なのに、吉田後援会の会長に就任するのは、このままでは吉田氏は、次回の衆院選では選挙区から出馬できず、さらに比例でも優遇されない可能性があるからだとみられている。

 衆院小選挙区の「10増10減」の区割り変更に伴い、山口県は定数が4から3に減る。現在、山口県には1区から4区まで現職の自民党議員4人がいる。現4区で当選した吉田氏は、「新3区」をめぐって、現3区選出の林芳正外相と公認争いをすることになりそうだが、岸田派の大物である林氏に軍配が上がるのはほぼ確実。選挙区を失う可能性が高い。

■比例名簿の6位にランクされる恐れ

 深刻なのは、比例でも優遇されない恐れがあることだ。

「通常、公認争いで選挙区を譲った現職議員は、比例名簿の単独1位や2位に載せられ優遇されます。ところが、次回の衆院選の中国ブロックの比例は、これまでとは事情が違います。山口県だけでなく、広島県と岡山県も減員区になったため、3人の自民党議員が比例区への転出を迫られる。さらに中国ブロックでは、優遇する必要のある自民議員が3人もいる。要するに、吉田議員は最悪、比例名簿の6位にランクされる恐れがあるということです。前回、自民党の中国ブロックの議席確保は6でした」(政界関係者)

 昭恵夫人が後援会会長に就任する効果は発揮されるのか。

735OS5:2023/05/29(月) 20:03:27
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-990819.html
“解散風”吹き荒れるなか、「麻生太郎」副総裁が頭を悩ませるお膝元・福岡の候補者選定 背景に“北九州市長選の波乱”
2023/05/27 07:00デイリー新潮

“解散風”吹き荒れるなか、「麻生太郎」副総裁が頭を悩ませるお膝元・福岡の候補者選定 背景に“北九州市長選の波乱”

麻生太郎氏

(デイリー新潮)

 ゼレンスキー大統領の電撃訪日で盛り上がったG7・広島サミットもつつがなく終わり、永田町の次の話題はもっぱら「衆院解散総選挙」ばかりとなった。今国会終了後か、はたまた今秋以降か――。さまざまな憶測や観測が飛び交う一方で、肝心要の候補者選びがいまだに終わっていない選挙区が、各党数多く残っている。最大与党・自民党もその例に漏れず、麻生太郎副総裁のお膝元である福岡県の二つの選挙区についても、候補者が決まらず、公募を行う方針が示された。この決定の背後には、保守分裂の末に自民党候補が敗れた、北九州市長選があったという。

公募なんてせずに
 政治部デスクが言う。

「自民党の候補者が決まらず、公募となる公算が高まっているのは、福岡9区、10区。どちらも、政令指定都市である北九州市の選挙区とあって、各党が重要視しているところです。実は、2021年の衆院解散総選挙で自民党はこの二つの選挙区で敗れ、さらに比例復活もなく、議席を二つも失っているのです」

 落選した候補者はそのまま政界を引退。空白区となったまま時が流れ、解散風が吹き始めた今年5月になってようやく、候補者選びの話が持ち上がったというわけだ。

「どちらの選挙区にも、出馬に意欲を見せる自民党系の人物がいるにはいるのです。だったら、いつ解散となるかもわからない中で、公募というまどろっこしい作業を経ずに、そのまま内々に決めてしまえばいいだけの話なのですが、そうはいかないある事情があります」

 それが、今年2月に行われた北九州市長選だという。

どちらも応援しない
「この選挙では、自民党が推薦した候補・津森洋介氏が、無所属で立候補した武内和久氏に敗れるという大波乱が起きたのですが、この時に生まれた禍根が、二つの選挙区の候補者選定に、深く影響を与えているのです」

 というのも、

「もともと、津森氏を自民党が推薦することについて、麻生さんは納得せず、推薦状の書面にサインをしなかった。相手候補の武内氏が、保守分裂となった福岡県知事選挙に出馬した際、麻生さんは武内氏を応援していたからです。なので、本心では武内氏を応援したいものの、党の方針と噛み合わないため、副総裁という立場としては異例の、“どちらも応援しない”という態度を取ることにしたのです」

 その一方で、

「そうした意向を汲んだ麻生氏に近い地元の自民系県議・市議らが、党の意向に反し、武内氏を応援。その結果、武内氏は見事に当選したというわけです。実は、この時に武内氏側についた市議2人が、9区、10区、それぞれから出馬しようと目論んでいる。一方で自民党からすれば、推薦を出した津森氏を応援しなかった彼らを、なんのお咎めもなく衆院選の候補者にするのは面白くない。そこで、北九州市長選で津森氏を応援した、参院議員の大家敏志氏を9区に、10区にはやはり津森を応援した地元選出の福岡県議を、と考えているのです。つまりここでも、武内派と津森派の争いが再燃してしまったということ。下手をしたらどちらの選挙区も保守分裂となり、結果野党に再び敗れるという結果になりかねません」

厳正な審査の名の下で
 そうした複雑な事情から、県連はあえて公募というスタイルを選ぼうとしているのだ。

 自民党関係者が続ける。

「応募する条件に、“公募に漏れた場合でも、無所属として立候補しない”を付け加えておけば、両者を応募させ、“厳正な審査”の名の下で候補者を選定する建て前ができる。公募もせずに武内派を落とせば、保守分裂選挙にはなりませんからね」

 しかし、ことはそう簡単には収まりそうにないのだ。

「党が9区に推そうとしている大家氏といえば、“自分は麻生さんの愛人”だとまで豪語するほど、麻生氏の側近中の側近です。北九州市長選では津森氏を応援し、“麻生氏との間に隙間風が吹いた”などと言われましたが、決定的な決裂には至っていない。一方で武内氏を応援し当選に導いた地元市議も、当然ながら麻生さんの覚えが高い。つまり9区の候補者は、津森派、武内派のどちらとも、麻生さんの手下になるのです。最終的には、麻生さんが判断を下さなければならないのですが、前回の北九州市長選のように、“どちらにも与しない”という態度を取れば、保守分裂という最悪の事態になりかねません。本人も相当頭を悩ませているそうですよ」

“泣いて馬謖を斬る”が、できるのか――。

デイリー新潮編集部

736OS5:2023/05/29(月) 20:03:59
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-252682.html
自公の関係がここまでこじれた理由…それぞれのお家事情とは 選挙協力の解消は東京だけで済むのか
2023/05/27 06:00東京新聞

自公の関係がここまでこじれた理由…それぞれのお家事情とは 選挙協力の解消は東京だけで済むのか

(東京新聞)

 衆院小選挙区定数「10増10減」で新設された東京28区(練馬区東部)の候補者調整を巡る自民、公明両党の対立が、政権基盤を揺るがしかねない事態に発展している。公明党は候補擁立を拒否した自民党に反発し、東京都内の国政・地方選や都議会の協力解消を通告。「東京に限った話」と強調するが、相互不信の高まりが全国に波及する可能性は否定できない。 (市川千晴、曽田晋太郎)

【関連記事】「公明票ゼロ」と仮定すると、都内で「自民7人が逆転負け」…前回衆院選から試算、小選挙区

◆「度を越した」圧力、「甚だ心外」

 公明党の石井啓一幹事長は26日の記者会見で「東京を除く46道府県では自公がしっかり戦い(議席の)最大化を目指す。他の地域に影響を及ぼすつもりはない」と強調した。

 だが、東京28区を含む都内の候補者調整を巡る公明党の怒りは、党本部レベルで広がる。西田実仁選対委員長は24日、既に現職の擁立を決めている東京29区(荒川区・足立区西部)に関し、自民党都連幹部による「度を越した」圧力があったと暴露し、誠実さを欠くと非難。26日にはツイッターで「わが党が『強引だ』とか、欲をかき、自民党を脅しているかのような表現は、甚だ心外」と不満を爆発させた。

 自民党の閣僚経験者は「これだけもめると全国的にも影響はある」と指摘。中堅議員は「元々、お互いのことを良く思っていない選挙区では、さらに関係が悪化する」と危惧する。

◆公明の狙いは…先細りする比例票の掘り起こし

 公明党は「10増10減」に伴い、選挙区が増える東京、千葉、埼玉、愛知の4都県の小選挙区を要求。10減された県に多くの議員を抱え、大きな影響を受ける自民党から難色を示されていたが、比例票の掘り起こしにつなげようと獲得にこだわった。

 支持母体の創価学会は会員が高齢化しているとされ、公明党の国政選での比例得票は年々減少。2021年衆院選は711万票、22年参院選は618万票で、ピークだった05年衆院選の898万票の7割以下に落ち込み、集票力に陰りが見える。今春の統一地方選でも東京都練馬区議選で4人が議席を落とすなど落選者が相次いだ。

 切迫感に拍車をかけているのが、大阪を本拠地にする日本維新の会の存在だ。統一選の躍進を受け、次期衆院選では、これまで見合わせてきた公明党現職の地盤である大阪、兵庫の6選挙区を含め、全国で候補者擁立を目指す意向を表明。公明党にとっては死活問題になっている。

◆自民には…意見調整できるパイプ役が不在

 ここまで自公の対立がこじれ、表面化するのは異例だ。背景には、岸田政権になってパイプが細っていることがある。

 近年、自民党では菅義偉前首相や二階俊博元幹事長、公明党は太田昭宏元代表や漆原良夫元国対委員長らが異なる意見や利害の調整を担っていた。だが、いずれも表舞台から去り、代わりの人材は見当たらない。

 岸田文雄首相自身、候補者調整に関与した21年10月の衆院選広島3区を巡って公明党と対立。「次の衆院選で岸田派議員を支援しない」と通告された因縁があり、関係が良好とは言いがたい。

 自公幹部は30日に再会談するが、対立解消の兆しは見えない。1999年の連立政権発足から24年。ともに野党だった3年3カ月の民主党政権下でも離れることなく「風雪に耐えた」(安倍晋三元首相)両党の関係は、重大な局面を迎えている。

737OS5:2023/05/29(月) 20:07:38
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230526X133.html?_gl=1*u9x45b*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTY4NTM1NDAyOC4yMzMuMS4xNjg1MzU4NDM1LjcuMC4w
「当落線上」議員に動揺=自民、交渉継続に期待の声―公明、東京の協力解消譲らず
2023/05/26 20:21時事通信

 次期衆院選で公明党が東京での選挙協力を解消すると自民党に通告し、同党内に動揺が広がっている。一つの小選挙区で「1万〜2万票」とされる公明票を失えば当選が危ぶまれる議員が少なくないためだ。自民内には、交渉による打開を期待する声も根強い。

 「やはり厳しい。何とかしてほしい」。公明から通告を受けた25日、岸田文雄首相(自民党総裁)には、党所属議員から公明との交渉継続を求める切実な声が寄せられた。首相が同日、茂木敏充幹事長らに「丁寧な対応」を指示したのは、こうした声を踏まえてのことだ。

 自民は2021年の前回衆院選で、東京都内の全25小選挙区のうち、21人が公明の推薦を受けた。このうち14人が小選挙区で当選したが、公明票を2万票と仮定して差し引くと、23区の小倉将信こども政策担当相や22区の伊藤達也元金融担当相ら5人の得票が野党候補を下回る。比例復活の5人に至っては落選していた恐れもある。

 20年以上続く自公連立で、公明は自民候補への推薦と引き換えに、比例票や独自候補擁立区への支援を自民側から引き出してきた。しかし、最近は公明と支持母体の創価学会が推薦を盾に強硬な態度で臨んでくることが目立つ。

 「こんなことではもう応援できない」。前回衆院選で公明の斉藤鉄夫国土交通相が広島3区から初出馬した際、公明側からどう喝まがいの協力要請が全国の岸田派議員にあったと自民関係者は証言する。広島は首相の地元で岸田派が多く、同派への圧力と受け止めた。

 22年の参院選では一部選挙区で「相互推薦」の見送りを公明が表明し、最終的に首相と山口那津男代表の会談で決着するまでこじれた。

 当面の焦点は、30日に予定される自民の茂木氏と公明の石井啓一幹事長の「再会談」だ。自民内には、公明が前回選挙まで地盤とし、まだ候補者の決まっていない東京12区(北区など)を公明に差し出すことで打開可能との見方もある。背景には、公明が連立解消までは望んでいないとの楽観論があるためだ。

 ただ、公明は25日の方針を「最終決定」とする立場を崩していない。12区を譲り受ける案についても、幹部は「一度公明党が出て行った選挙区で受け入れられない」と否定する。

 「愛知でも東京と同じことをやるよう学会幹部が言っている」。自民内では26日、こんな観測が駆け巡った。自民が懸念するのは、協力解消の動きが東京以外に拡大することだ。

 茂木氏は26日、埼玉、愛知両県連の幹部と協議。関係者によると、公明が自民の先手を打つ形で擁立を決めた埼玉14区、愛知16区で、公明を支援するよう茂木氏が両県連に指示したという。

738OS5:2023/05/29(月) 20:09:22
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_U73L6545NBNZRF4DXJAECHJTJY.html?_gl=1*glaq2o*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTY4NTM1NDAyOC4yMzMuMS4xNjg1MzU4NTQ0LjM0LjAuMA..
次期衆院選「公明選挙区」への擁立で一致、兵庫維新
2023/05/28 20:43産経新聞

次期衆院選「公明選挙区」への擁立で一致、兵庫維新

「公明選挙区」への候補者擁立に言及する「兵庫維新の会」の片山大介代表=28日午後、神戸市中央区(木津悠介撮影)

(産経新聞)

日本維新の会の兵庫県の地方組織「兵庫維新の会」は28日、次期衆院選に向けた会議を開いた。公明党の現職がいる兵庫県内の2つの選挙区(兵庫2区、8区)への候補者擁立をめぐり議論を交わし、出席した地元市議や県議ら全員が独自候補を擁立する意向で一致した。馬場伸幸代表に伝え、最終判断を待つ。

維新はこれまで、看板政策「大阪都構想」への協力を得るために、大阪と兵庫の衆院6選挙区で候補者の擁立を見送ってきた。しかし、都構想が2度の住民投票で否決される一方、先月の統一地方選で地域政党「大阪維新の会」が大阪府・大阪市両議会で過半数を確保。仮に3度目の住民投票を目指す場合にも公明の協力が必要でなくなり、維新側では主戦論が強まっている。馬場代表も公明との関係を「一度リセットする」と明言している。

兵庫維新の会代表の片山大介参院議員はこの日の会議後、記者団の取材に「今まで選択肢がなかった分、維新に期待する声もあると思う。候補を出すことで潜在的な票が掘り起こせるので、2区、8区ともに小選挙区で勝てる勝算はある」と述べた。

739OS5:2023/05/29(月) 20:35:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea4e163b75ae0f77ed1924974704278f3793a59a
自民静岡5区支部長に細野豪志氏決定 背景にはちらつく“解散・総選挙”が…【記者解説】
5/29(月) 20:13配信


<滝澤悠希キャスター>
29日の細野豪志衆院議員の様子はどうでしたか。

<坪内明美記者>
細野議員は自民党静岡県連大会に姿を現した後、静岡県議会議員や支部の出席者のもとを回り、一人ひとり丁寧に挨拶していました。

<滝澤キャスター>
このタイミングで5区の支部長が決定した背景には何があるのでしょうか。

<坪内記者>
いま、早期の衆議院解散も取り沙汰される中、県連としては公認候補になるであろう5区の支部長を正式に決定して選挙に向けた態勢を整えたい考えがあります。

城内実自民党県連会長は5月29日、「支部長を契機に、5区の支部のみなさんと一体となり、衆院選挙に向けて団結して取り組んでほしい」と期待を寄せていました。

静岡放送(SBS)

740OS5:2023/05/30(火) 10:07:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/6642f0843cc955f75a416d08401139b7a55171ea
公明、大阪16区に山本氏公認へ 重鎮・北側副代表から差し替え
5/30(火) 2:00配信
 公明党は、次期衆院選を巡り、衆院大阪16区に山本香苗参院議員(52)を公認する方向で調整に入った。これまで同区は北側一雄副代表(70)が選出されていた。世代交代を図る狙いだ。今週中にも発表する。複数の関係者が29日、明らかにした。

 北側氏は国交相や党幹事長などを歴任した党の重鎮。憲法や税制など党の政策立案の要でもあり、次期衆院選での北側氏の処遇については引き続き検討する。公明には「任期中に69歳を超える場合は原則公認しない」という内規がある。

 大阪16区は公明の現職衆院議員がいる関西6小選挙区の一つ。公明は日本維新の会と関西で協力関係を築いており、これまで維新は候補者を擁立してこなかった。ただ維新の馬場伸幸代表が公明との関係を巡り「一度リセットする」と表明しており、維新との対決も見据えた対応とみられる。

 山本氏は外務省を経て2001年参院選の比例代表で初当選。経済産業政務官や厚生労働副大臣などを務めた。当選4回。

741OS5:2023/05/30(火) 10:12:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/81421ce1ce07e7400ebef050195a39c2d412fd3a
自公の東京28区候補者調整問題、広島3区にも波及か 公明が党現職を公認、自民広島県連は調整を受け入れず
5/30(火) 6:30配信

中国新聞デジタル
政治資金パーティーで講演する茂木氏=28日、広島市中区

 東京都内の衆院小選挙区の「10増10減」を巡る自民、公明両党の候補者調整の問題が、公明党が党現職を公認した広島3区にも波及している。自民党広島県連は3区で調整を受け入れない姿勢を強める構え。公明党県本部は地元で自民党県連と合意できる見通しがいっそう不透明になり、先行きを懸念している。


 自民党の茂木敏充幹事長は28日、政治資金パーティーに出席するため広島市入り。終了後、会場になった中区のホテルで党県連幹部と向き合った。出席者によると、党県連側は広島3区の立候補予定者になる党支部長に石橋林太郎氏(比例中国)を選ぶよう改めて求めた。しかし、茂木氏は応じなかったという。

 「(党本部に)強い言葉で戦いを挑んでもいい」。党県連の中本隆志会長代理は面会後、報道陣に向け不満をあらわにした。党本部は東京28区で党都連の意向を踏まえ公明党候補の擁立を事実上拒んだ。一方で、広島3区では地元の要望に応えず、公明党側の擁立を容認したためだ。

 公明党は1月、3区に現職の斉藤鉄夫国土交通相(現3区)を立てると決めた。3区の与党統一候補は自公の党本部と県組織の4者が協議して決める約束だったが、もとより自民党県連は合意していない。

 衆院解散も取り沙汰される中、公明党県本部は自民党県連の合意を早急に取り付けたい考えだ。斉藤氏は6月1日、10増10減に伴う新区割りで加わった広島市安芸区に事務所を設ける。街頭活動も重ね、選挙の準備を加速させている。

 公明党県本部は、都内の自公関係悪化に神経をとがらす。3区で自民党県連から斉藤氏を受け入れられないとの声が強まれば、広島での自公連携にも影を落とすとみる。ある公明党県本部幹部は「東京の問題が広島にも波及するだろう。今は東京の協議を見守るしかない」と気をもむ。

 一方、石橋氏は3区で立候補を目指し、広島県安芸高田市と同県北広島町で地域後援会をつくるなど地盤固めを進める。自民党側の反発は根強く、党県連は6月3日の定期大会に、過去には来賓で招いていた斉藤氏に対し案内を送らなかった。

 3区にはこのほか、日本維新の会新人の瀬木寛親氏も立候補を予定している。

中国新聞社

742OS5:2023/05/30(火) 10:14:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/52fc730fa97f7a576676b30398f09d02e21f4f23
自公協力解消、拡大懸念も 30日に幹事長会談、妥協案見えず
5/29(月) 7:05配信
時事通信
自民党議員の会合で講演する茂木敏充幹事長=28日午後、広島市

 公明党が「東京都内での全選挙協力を解消する」と自民党に通告したことを巡り、自公幹事長が30日に再び会談する。


 自民は協力継続に向けて打開の糸口を探るが、妥協につながる妙案は浮かんでいない。自民内では協力解消の動きが東京以外にも広がりかねないとの懸念も出ている。

 自民の茂木敏充幹事長は28日、広島市で講演し「安定政権をこれからもしっかりと維持していきたい」と強調したが、自公関係には言及しなかった。一方、公明の石井啓一幹事長は埼玉県草加市で街頭演説。協力解消に触れて「東京に限定しての話だ。連立政権に影響がないよう取り組んでいきたい」と語った。

 両党がこじれた発端は衆院小選挙区の「10増10減」に伴い公明が求めた東京28区(練馬区東部)での独自候補擁立を自民が拒否したことだ。自民は代替案として東京12区(板橋区の一部と北区)か東京15区(江東区)を譲ると打診。だが、石井氏は25日、茂木氏との会談で、自民案を不服として次期衆院選を含む東京での協力解消を通告した。

 12、15両区には出馬を目指す自民現職がいる上、公明が1月に擁立を決めた東京29区(足立区の一部と荒川区)では自民都連が協力を拒んだ。公明は「誠実な協議とは言えない」(西田実仁選対委員長)と不満を募らせている。

 30日の再会談は自民が申し入れた。ただ、自民幹部は「新提案があるわけではない」と認める。前回の衆院選まで公明が地盤としていた東京12区なら議席獲得の可能性は高いとして、先の提案を受け入れるよう説得するしかないのが現状だ。

 公明は東京での協力解消はもはや覆らないとの立場。石井氏は25日、茂木氏に「最終的な方針だ」と明言した。12区を公明に譲る案にも「不誠実で、とても受け入れることはできない」(西田氏)と冷ややかだ。

 公明は埼玉14区(草加市など)に石井氏、愛知16区(犬山市など)に伊藤渉政調会長代理をそれぞれ公認すると決定済み。自民の埼玉、愛知両県連内では公明への不満がくすぶる。自民執行部は協力解消の動きが両県に波及しかねないと懸念を強め、両県連には公明支援を早急に打ち出すよう求めた。自民関係者は「30日の協議は延焼を防ぐのが精いっぱいかもしれない」と悲観的な見通しを示した。

 こうした中、東京都議補欠選挙(大田区選挙区)が6月4日投開票に向けて始まった。欠員2議席を自民、日本維新の会、地域政党の都民ファーストの会、無所属など計6候補が争う。自公の亀裂が選挙戦に影響するか注目が集まりそうだ。

743OS5:2023/05/30(火) 10:43:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/36281462e1fb25c3735a273b0a201b1ade696475
自民、埼玉14区と愛知16区で擁立見送りへ 30日に公明に伝達
5/30(火) 7:00配信

朝日新聞デジタル
自民党の茂木敏充幹事長=2023年5月28日午前11時11分、高松市、藤原慎一撮影

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴う候補者調整で自民党は29日、公明党が先んじて公認を発表した埼玉14区と愛知16区について、候補者擁立を見送る方針を固めた。30日に公明に伝える。自公間は東京28区の候補者調整で対立が表面化しており、自民は譲歩する姿勢を示すことで、事態の早期収拾へ糸口を見いだしたい考えだ。


 自民、公明両幹事長は30日に会談し、自民の茂木敏充幹事長が石井啓一幹事長に伝える方針。自民内では、公明が表明した東京での選挙協力解消が他の地域にも波及するとの懸念が高まっており、埼玉、愛知での候補者擁立見送りを打ち出し、公明の軟化を引き出すねらいがある。

744OS5:2023/05/30(火) 10:46:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc0000a6ba306ec6da9f7423d856e4b19c399f8c
細野豪志氏5区支部長就任へ了承 自民静岡県連、近く党本部上申
5/30(火) 10:31配信
 自民党県連は29日の総務会で、衆院静岡5区支部長に細野豪志衆院議員(静岡5区)を選任する案を了承した。近く党本部に上申し、正式決定する見通し。細野氏は次期衆院選に党公認候補として臨む。早期の衆院解散・総選挙が取り沙汰される中、県内全8小選挙区で候補者の顔ぶれが固まった。

 静岡5区の支部長ポストは吉川赳衆院議員(比例東海)の離党に伴い1年近く空席状態が続いていた。支部長を代行してきた城内実県連会長(衆院静岡7区)は総務会後の記者会見で、「地元の市町支部と一体となり、次の衆院選に向けて団結して取り組んでほしい」と挙党態勢の構築に期待した。細野氏は「非自民で戦った期間が長く、普通であれば『開かない扉』を開けていただいた。非常に長く厳しい時間だった」と述べた。

 細野氏の静岡5区支部長就任を巡っては、旧民主党時代から長年にわたって対立してきた地元支部には根強い反発があった。県連は地元6市町支部と協議を重ね、細野氏も2022年参院選や今春の統一地方選で党公認候補の応援に奔走。この日までに5市町支部が容認し、協議中の御殿場市支部も反対しなかった。総務会で異論は出なかったという。

 細野氏は旧民主党で幹事長や環境相を歴任し、17年に小池百合子都知事らと希望の党を結成。その後無所属となり、19年に自民二階派に入会、21年衆院選後に自民入りした。

 細野氏はこの日、県連大会に初めて出席した。昨年も一部県議らが細野氏の出席を模索したが、県連内部の反発もあって実現しなかった。

静岡新聞社

745OS5:2023/05/30(火) 11:40:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/48b956301e379745400230831d1c0cdb30102c17
岸田首相と公明・山口氏が党首会談へ 東京28区問題など協議か
5/30(火) 10:34配信


産経新聞
岸田文雄首相(右)と公明党・山口那津男代表と=16日午後、首相官邸(春名中撮影)

岸田文雄首相(自民党総裁)と公明党の山口那津男代表は30日午前、首相官邸で党首会談を開く。衆院選挙区定数「10増10減」に伴い新設された東京28区の調整をめぐり、自公の「地に落ちた」(公明党の石井啓一幹事長)信頼関係の修復などをめぐって協議するとみられる。

746OS5:2023/05/30(火) 21:56:19
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230530k0000m010355000c.html
愛知16区、公明候補擁立の意向に自民県連が反発「納得できない」
2023/05/30 21:50毎日新聞

愛知16区、公明候補擁立の意向に自民県連が反発「納得できない」

会談に臨む自民党の茂木敏充幹事長(左)と、会談を終えた公明党の石井啓一幹事長=いずれも国会内で2023年5月30日、竹内幹撮影

(毎日新聞)

 次期衆院選の小選挙区定数の「10増10減」に伴い新設される愛知16区(小牧市、犬山市など)を巡り、自民党の茂木敏充幹事長が30日、公明党候補の擁立で早期に調整する意向を明らかにした。自民の愛知県連はこれに反発。近く茂木氏に対し「公明候補を応援することはできない」と申し入れる方針だ。

 愛知16区をめぐっては3月、公明の伊藤渉政調会長代理(比例東海ブロック)が党公認候補として出馬することを発表した。これに対し、独自候補の擁立を目指してきた自民県連が反発し、党本部には地元から候補者を擁立する意向を伝えていた。

 だが、茂木氏は30日、公明の石井啓一幹事長と会談し「早急に公明の要望に添って調整を進めていきたい」と伝え、16区の候補者を公明に譲る意向を示した。

 16区を選挙地盤に持つある自民県議は「自分たちの選挙にも大きく関わり、納得することはできない」と話し、別の県議も「最後まで戦うし、けんかになるだろう。選挙では、公明の応援に動かない」と突き放した。6月1日に県連幹部と地元議員らが茂木氏と面会し、公明を支援できない意向を伝える。

 一方で、自民県連幹部の一人は「どういう形で地元をおさめるか方法を探るしかない。何か条件付きでないと地元も納得しないだろう」と話す。

 一方、愛知16区での自民と公明の協力関係の悪化が、県内の他の選挙区に波及することへの懸念の声が上がった。前回2021年10月に実施された衆院選では、接戦を制した自民議員も少なくなく、自公協力が無ければ小選挙区での当選が厳しくなる可能性もあるためだ。

 公明は前回衆院選の比例票で自民支持層からの得票を含め、各選挙区で2万〜3万票を獲得している。

 前回衆院選で接戦を制した自民現職の一人は「公明には変わらず支援してもらうしかない。公明や創価学会が16区での活動に集中し、他の選挙区が手薄になるのではという心配がある」とし、別の現職は「公明の推薦がなければ厳しいが、自分たちが生き残るために16区が犠牲になってはいけない」と複雑な心境を吐露した。【酒井志帆、川瀬慎一朗】

747OS5:2023/05/31(水) 06:19:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/9fda09b144bce09f35cc00c8fcedb1865cff8697
衆院1減の山口県、新3区の候補者調整「神経戦」…林芳正氏か安倍元首相後継の吉田真次氏か
5/30(火) 19:01配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 早期の衆院解散・総選挙が取りざたされる中、次期衆院選で小選挙区が1減となる山口県で、全4区を独占する自民党の候補者調整が大詰めを迎えている。1人は比例転出となる見通しで、首相を目指す現3区の林芳正外相(62)と、安倍晋三・元首相の後継で現4区の吉田真次氏(38)が競合する新3区(下関市など)は、周囲を巻き込んだ「神経戦」の様相を見せる。党内の派閥の駆け引きも絡み、党県連は難しい調整を迫られそうだ。(相良悠奨)


地盤固め着々
 27日夕、下関市に隣接する山陽小野田市で催された地域の祭りに林氏の姿があった。ステージに上がると、得意とするギター演奏を披露。会場内を回って参加者と握手を繰り返した。

 同市は、林氏が2021年衆院選で参院山口選挙区からくら替え当選した現3区だが、区割り変更後は現4区の下関市と同じ新3区となる。下関市は林氏の出身地。安倍氏とのすみ分けで参院に回っていた経緯があり、長く現4区を守った安倍氏が亡き今、林氏の支持者からは「地元・下関から首相に押し上げたい」との声が強まる。

 林氏はこの日、報道陣の取材には応じず、会場を後にした。多忙を極める中での慌ただしいお国入り。党県連関係者は「新3区を見据えた地盤固めが着々と進んでいる」とみる。

プレッシャー
 一方、安倍氏の死去に伴う現4区補欠選挙で初当選した前下関市議の吉田氏。次期衆院選については「お話しすることはない」と口を閉ざしたままだが、補選を二人三脚で戦った安倍昭恵夫人(60)や安倍後援会は吉田氏を新3区に推しており、昭恵夫人は吉田氏の後援会長に就任する方向で最終調整に入った。

 後ろ盾の夫人が後援会長に就けば、林氏側や調整役の党県連への大きなプレッシャーになる。別の党県連関係者は「新3区の調整を意識したタイミングと捉えざるを得ない」と語る。

 自民党最大派閥の安倍派も、所属する吉田氏と現2区の岸信千世氏(32)の2人とも選挙区に残すよう求めているとされる。

無風の新1・2区
 対照的に、新1区と新2区は現時点で無風状態だ。

 父親の岸信夫・前防衛相の議員辞職に伴う現2区補選に勝利した岸氏は、岩国市など引き継いだ地盤が中心となる新2区からの出馬希望を周囲に伝えた。

 新2区には、現1区の高村正大氏(52)が父親の高村正彦・党前副総裁から譲り受けた地盤の周南市も含まれたが、高村氏は岸氏との競合を避け、県都・山口市を含む新1区での出馬に意欲を見せている。

異例の県連人事
 新3区の候補者調整を見据えて注視されていたのが、岸信夫氏の後任となる党県連の新会長人事だ。慣例で衆院議員か県議会議長経験者が務めており、ある県議によると、当初は重鎮の林氏が会長に就くと目されていた。

 しかし、県連大会を6月4日に控え、新会長に内定したのは副会長の新谷和彦・前県議だった。現職以外が就任する異例の人事。渦中の林氏が自らトップに就くのを避けたとの見方もあるが、新谷氏は林氏に近く、新3区の調整は林氏優位で進むとみられている。

 県連幹部は今月25日、党本部で茂木幹事長や森山裕・選挙対策委員長と面会し、地元の状況を説明したが、次期衆院選へ向けた体制をスタートさせるのにふさわしい年1回の県連大会までの調整は困難な情勢だ。

 面会後、友田有・県連幹事長は「『県連主導』の調整を求められた」と明かし、「しこりを残さないよう、『円満な形で』ということを第一に進めていきたい」と強調した。

748OS5:2023/05/31(水) 11:51:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf8f7de4d2f5d5c40179159bbfcc8cc35d874342
岸田首相長男更迭、解散風にブレーキ?追い風? 政府関係者の見方は
5/31(水) 10:45配信

西日本新聞
岸田文雄首相

 岸田文雄首相は30日の参院経済産業委員会で、政務担当秘書官を6月1日付で辞職する長男の翔太郎氏(32)が退職手当や期末・勤勉手当を返納する意向だと明らかにした。同日付の更迭に「ボーナスを満額もらうためでは」との臆測が広がり、火消しを急いだ。永田町では与野党から苦言が相次ぐ一方、この時期の首相の更迭判断は衆院解散に向けた環境整備との見方も浮上。国会会期末を控え、解散風がやむ気配はない。

【画像】「つまらないプリンス」が首相就任会見で見せた「らしくない」顔

 特別職の国家公務員である首相秘書官にはボーナスに当たる期末・勤勉手当の他、半年以上在籍すれば退職手当が支給される。うち期末手当は、6月1日時点の在職で満額支給される。

 首相は経産委で「退職金やボーナスについては、辞退あるいは返納するとの本人の意思を確認している」と説明。ネット上では、各種手当が支給されるかどうかに注目が集まっていただけに、「本人の意思」をとりわけ強調してみせた。

 政権へのダメージ回避に躍起になる首相だが、自民党の梶山弘志幹事長代行は記者会見で「公職に就く者、その周りにいる者は襟を正して自ら行動を考えていただきたい」と指摘。立憲民主党の安住淳国対委員長も党会合で「国民の意識や声に鈍感になっているから更迭が遅れたのではないか」と語気を強めた。

 もっとも、6月21日の会期末が迫る中、与野党議員の関心は、今回の判断が首相の衆院解散戦略にどう作用するのかに向いている。

 「解散は遠のいた」とみるのは自民の閣僚経験者。先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)の政権浮揚効果が薄れた上、「身内びいき」との世論の猛反発はしばらく収まらず、首相の足かせになるとの読みだ。

 他方で、政府関係者は「総選挙に向けた障害を取り除いておきたかったのでは」と解散への布石と捉える。首相は29日、更迭表明前の自民党本部の会合で、経済財政運営の指針「骨太方針」に関し「6月7日にも原案を示せるよう準備を進めたい」と言及。党幹部は骨太方針の可否を解散の大義にするかもしれないとの思いを強めたという。「首相の考えは、信を問うことがあるかどうかの一点だ」

 とはいえ、衆院選の候補者調整を巡る与党のあつれきは深刻で、首相にとって頭痛の種なのは明白だ。30日、昼食を共にした公明党の山口那津男代表との間では解散に関するやりとりはなかったという。首相に近いベテランは「あとは首相の胸の内次第だ」と独りごちた。

 (東京支社取材班)

西日本新聞

749OS5:2023/05/31(水) 11:54:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e8751bbffabaed94273cd69c6dced4329b5bfbc
「公維接近」自民が警戒 与党党首・幹事長が並行会談
5/31(水) 7:05配信
時事通信
公明党の石井啓一幹事長との会談に臨む自民党の茂木敏充幹事長=30日、国会内

 自民党の岸田文雄首相(総裁)と茂木敏充幹事長は30日昼、公明党が決めた東京での選挙協力解消の全国拡大を食い止めるため、公明の山口那津男代表、石井啓一幹事長とそれぞれ会談した。

【写真】自民党の茂木敏充幹事長との会談に臨む公明党の石井啓一幹事長

 決着を急がなければ、公明が衆院選の関西6議席維持に向けて日本維新の会になりふり構わず接近し、連立政権に深刻な亀裂が生じかねないとの危機感がある。

 首相は山口氏を首相官邸に招き、山口氏の好物である定番の納豆付きの焼き魚定食を振る舞いながら意見交換。衆院小選挙区の「10増10減」に伴う地盤調整に「丁寧に対応したい」と伝え、東京での不協和音を連立の枠組みに影響させないことを確認した。

 茂木氏はほぼ同時刻に国会内で、東京の老舗日本料理店のすき焼き弁当をつつきながら石井氏と協議。地元に反公明感情がくすぶる埼玉14区と愛知16区での公明候補推薦に向け「早急に調整したい」と語った。

 関係者によると、自公のトップとナンバー2が並行して会談したのは「偶然の一致」。ただ、自民側は公明に伝える内容を事前に綿密に擦り合わせた上で会談に臨んだ。

 東京の協力解消は自民本部が東京28区などを公明に譲ることに地元の理解を取り付けられなかったのが引き金だ。自民は埼玉と愛知でも地元の反発が続けば、両県での協力も破綻しかねないと懸念。30日の会談は「延焼を止める」(自民関係者)のが最大の目標だった。

 ただ、ダブル会談で危機が去ったわけではない。茂木氏が約束した埼玉と愛知での公明支援に自民の地元組織は慎重姿勢を崩していない。埼玉県連の柴山昌彦会長は記者団に「丁寧な説明がなければ『はい、そうですか』と言うのは難しい」と指摘。愛知県連の丹羽秀樹会長も「もっと丁寧に地元と調整していくことが必要だ」と語った。

 幹事長会談では「東京問題」は話題にならなかったといい、事態打開への糸口は見えないままだ。

 自民内では関係が正常化しなければ、公明が維新に近づき、東京で「限定的な選挙協力」を持ち掛けるのではないかとの疑念がある。公明が大阪府と兵庫県の現有議席の死守に向け、維新とのすみ分けを図るとの疑心暗鬼にもつながりそうだ。

 石井氏は30日、東京で他党と選挙協力する考えがあるかを記者団に問われ「いや、そういう考えはない」と否定した。

750OS5:2023/05/31(水) 15:38:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2be9f0f4f583141d869579463f561fce8ac9190
衆院選埼玉14区、公明推薦に自民県連反発…「東京28区のいけにえだ」
5/31(水) 14:38配信
 自民党が30日、次期衆院選の埼玉14区で公明党候補を推薦し、独自候補を擁立しない考えを伝えたことを受け、地元の自民関係者が反発を強めている。「公明に選挙区を譲れば二度と戻ってこない」との危機感があるためだ。党本部レベルで自公が関係修復を進めても、選挙運動の現場で協力態勢を取れるかどうかは見通せなくなっている。

 衆院小選挙区の「10増10減」で、埼玉県内は1増の16小選挙区に変更された。八潮市と三郷市(旧14区)に草加市(旧3区)が加わった3市が新14区だ。

(写真:読売新聞)

 自民の候補予定者は県内で唯一未定だったが、公明が3月、石井啓一幹事長の擁立を正式に発表すると、自民県議らが反発。今月には、独自候補を公認するよう県連が党本部に打診していた。県連会長の柴山昌彦衆院議員は30日、取材に「(執行部から)何も聞いていない。県連に説明いただくのが筋だ」と述べた。

 県連幹部は取材に対し、「支援者に顔向けできない」と述べ、党本部への撤回要請を検討する考えを示した。地元の草加支部幹部も「公明を支援するなら『支部を解散しろ』という声もある。どう決着をつけるのか」と話す。中山賢一支部長代行は「議席を守ってきた地域だ。(今後の)県連の方針には従うが、簡単には譲れない」と語気を強めた。

 自公間の対立は、東京28区の候補者調整で表面化した。自民系の八潮市議からは「14区はまるで東京28区のいけにえだ」との批判も上がっている。

 一方、対立が続いた場合の影響を不安視する向きもある。今春の県議選では、南1区(草加市)で日本維新の会が議席を獲得。自民の草加市議は「ごたごたが続けば維新が割って入ってくる」と危惧する。

 今月、草加市で公認決定後に初めて街頭演説をした公明の石井氏も、自民の動きに配慮して地元回りは控えている。地元選出の蒲生徳明県議(公明)は「自公統一候補の形に早く持っていきたい」としている。

751OS5:2023/05/31(水) 15:58:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6b5ce6a0c547c96ee15631f1d0db5fe8e8b09dc
維新、衆院選に新人3人
5/31(水) 15:19配信

時事通信
 日本維新の会は31日、次期衆院選の東京10区に元豊島区議の永野裕子氏(50)を擁立すると発表した。

 東京14区には元鹿児島県指宿市議の斉藤佳代氏(43)、千葉5区には一般社団法人代表の岸野智康氏(28)をそれぞれ公認候補とすることも決めた。いずれも新人。

752OS5:2023/05/31(水) 18:28:09
https://www.asahi.com/articles/ASR5M6GJKR5BUTFK012.html?iref=pc_rellink_01
「軽く考えているのか」 創価学会幹部が自民に迫る衆院選候補者調整
有料記事

野平悠一 藤原慎一 白見はる菜2023年5月21日 9時00分
 次期衆院選から小選挙区が都市で10増え、地方で10減る「10増10減」にからみ、自民党と公明党間の候補者調整が最終局面を迎えている。公明が熱望する東京28区(練馬区東部)での擁立を自民は認めない方針を固めたが、公明も引く様子はみえない。20年を超える連立関係に深い亀裂が生じている。

 「ちょっといいですか」

 9日、自公両党の幹事長と国会対策委員長同士が国会内で会談後、退出しようとした自民の茂木敏充幹事長を、公明の石井啓一幹事長が呼び止めて、言った。

 「東京で2人擁立し、比例と重複立候補にします。自民の推薦はいりません」

 東京で2人擁立とは、公明がすでに29区で公認を発表した現職の岡本三成衆院議員と、新たに擁立を希望する28区を指す。

 石井氏はさらに続けた。「かわりに(東京の自民候補)28人を推薦しません」

 自民の推薦が得られなくても東京の二つの選挙区で候補者を擁立し、かわりに東京全30選挙区の残り28の選挙区で自民が擁立する候補者を公明は推薦しない――。長年続けてきた選挙協力を曲げてでも、東京で要求を通す意思の「通告」だった。

 いま東京で公明は選挙区1人、比例区2人の計3人の国会議員がいる。自民の推薦なくしては公明が選挙区で当選するのは厳しい見通しがあり、茂木氏が即座に石井氏に聞き返した。

 「比例とあわせて3人当選できるのに、そんなやり方ではかえって公明は議席を減らしかねないですよ」

 石井氏は一転、「私に言われても……」と黙り込んだ。

 石井氏の態度が物語るように、公明執行部に候補者調整の主導権はなく、支持母体の創価学会の強い意向を体現しているに過ぎないと自民はみている。候補者調整の実権は、ある学会幹部が握っていると複数の自公議員が口をそろえる。

自民県連、推薦めぐり「脅し」と受け止め
 「佐藤浩副会長が強気に交渉…

753名無しさん:2023/05/31(水) 18:51:07
https://go2senkyo.com/seijika/182401/posts/708202

記事自体は会員限定だが沖縄4で金城徹擁立の話が出ている模様
(報道が先走りだと立民県連が抗議)

754OS5:2023/05/31(水) 19:47:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/69bad3661619123fec945e39f6508b00f5ad71f5
次期衆院選の小選挙区、公明の公認2人増の11人 擁立作業終了
5/31(水) 19:43配信
毎日新聞
公明党の石井啓一幹事長

 公明党は31日、次期衆院選に向け、大阪、兵庫、北海道の7小選挙区の公認候補を発表し、小選挙区の擁立作業を終えた。小選挙区の公認候補は2021年の前回衆院選より2人多い11人となった。岸田文雄首相が早期の衆院解散に踏み切るとの観測もある中、地元活動を本格化させる。

 大阪では議席を持つ4選挙区に現職3人と新人1人を擁立した。大阪3区は現職の佐藤茂樹国対委員長。大阪16区は現職の北側一雄副代表に代わり、山本香苗参院議員がくら替えし、世代交代を図る。兵庫では赤羽一嘉前国土交通相ら現職2人を公認した。

 公明の石井啓一幹事長は31日の記者会見で「今秋に任期4年のちょうど中間を迎える。一般的には前回の選挙から2年たつと、そろそろ要注意という時期に入ってくる。そういったタイミング感から今回公認をした」と語った。

 公明は、衰退傾向にある比例代表の得票を補うため、小選挙区に積極擁立している。石井氏は、自民党との協議で東京28区への擁立を断念し、11小選挙区にとどまったことについて「合計12でやれればベストだったが、11でしっかり戦っていく」と述べた。

 公明にとって大阪、兵庫は6議席を持つ重要拠点だが、日本維新の会が原則全選挙区で候補擁立する方針を示している。東京で自民との選挙協力の解消を表明したことを巡り「維新と東京で選挙協力する代わりに、大阪での選挙区のすみ分けを取り付けるためではないか」(自民中堅)との見方がある。石井氏は関西6選挙区での維新との選挙区調整について問われ「可能性は否定はしないが、今現実に何か決まってることはない」と述べた。【竹内望】

 公明党が新たに公認した7人は次の通り。(「新」は新人、表記なしは現職。丸数字は当選回数。敬称略)

 <北海道>10区 稲津久⑤<大阪>3区 佐藤茂樹⑩▽5区 国重徹④▽6区 伊佐進一④▽16区 山本香苗(新)<兵庫>2区 赤羽一嘉⑨▽8区 中野洋昌④

755OS5:2023/05/31(水) 19:50:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/058ff42248c1a9041b6008b869a6aad34a314884
自民本部、埼玉14区で候補者擁立を見送り 準備していた自民県連「反発ある」 対応に追われた県議の思い
5/31(水) 14:21配信

埼玉新聞
埼玉14区で自民擁立見送り 地元から反発懸念

 次期衆院選の小選挙区割り変更に伴い、公明党が石井啓一幹事長の擁立を決めている埼玉14区について、自民党本部が候補者擁立を見送る方針を固めたことに対し、候補者擁立の準備を進めていた自民党埼玉県連の幹部から「地域の反発がある」と懸念の声が漏れた。

埼玉14区の写真 石井氏「ボールは自民にある」と語っていた【写真3枚】

 埼玉新聞の取材に応じた地元県議は「(地域の反応は)少なからずあった。支援者や役員、各団体の長から『党本部の決定なのか、県連としての決定なのか』という問い合わせは多くあったが、県連の連絡を待っている状態だと説明した。いずれにしても地元の支援者にきちんと説明することが必要」と対応に追われた実情を明かした。

 自民党県議団の幹部は「党員としてはふがいないし、残念な思いはある。公認や推薦の最終的な決定権は党本部にあるので、政権与党として石井さんを立てると決めた以上は応援するしかない」と話した。

756OS5:2023/05/31(水) 21:34:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c3fa84839e6934bb5da6b3fb09a3cb6611ad21e公明・衆院大阪16区は山本香苗氏へ 北側副代表、去就は「全く白紙」 
5/31(水) 20:44配信


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産経新聞
次期衆院選で大阪16区からの出馬を表明した公明党の山本香苗参院議員(左)と北側一雄副代表=31日午後、堺市内(石橋明日佳撮影)

公明党が31日の党中央幹事会で、次期衆院選で大阪16区の候補として公認することを決めた山本香苗参院議員(52)=比例、4期目=が同日、堺市内で、党副代表の北側一雄衆院議員(70)とともに記者会見を開き、山本氏が出馬表明した。会見に同席した北側氏は「元気なうちに世代交代したいと党に申し出ていた」とした上で、自身の去就は「全くの白紙で何も決まっていない」と明言を避けた。

【表で見る】次期衆院選での政党別議席予測(5月23日時点)

同区はこれまで北側氏が当選を重ねており、山本氏は会見で「北側さんが30年以上築いてきた地盤で頑張ってまいりたい」と意気込みを語った。現在10期目の北側氏は国土交通相や党幹事長を歴任。公明には「任期中に69歳を超えてはならない」との内規があるが、特例で認められてきた。

次期衆院選では、公明が議席を持つ大阪府内の同区など4選挙区と兵庫県内の2選挙区で、日本維新の会が候補者の擁立を検討している。北側氏は「現職がいる選挙区で(公明が)擁立しないという選択肢はない。維新の対応は分からないがどんな状況でも挑戦する」と述べ、山本氏について「実績があり政策力、実行力も豊富にある。何としても勝たせていただきたい」と訴えた。

757OS5:2023/06/01(木) 20:49:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/742ccb606a29e422143e072e5afd28f92b3b867c
東京の維・公協力を否定 馬場氏、次期衆院選
6/1(木) 16:23配信

共同通信
記者会見する日本維新の会の馬場代表=1日午前、国会

 日本維新の会の馬場伸幸代表は1日の記者会見で、次期衆院選の東京都内の小選挙区を巡り、公明が関西での連携と引き換えに、東京で維新を支援するとの観測に関し「具体的には考えていない。特殊な事情がない限り、他党との選挙協力は避けたい」と述べた。

 公明が候補者擁立を決めた関西の6小選挙区で対抗馬を擁立するかについては「方針はまだ決まっていない」とした。公明側から交渉などの接触もないと語った。

 維新はこれまで「大阪都構想」への協力を得るため、公明が擁立する大阪府の4選挙区、兵庫県の2選挙区で擁立を見送ってきた。次期衆院選は原則全選挙区で擁立する方針で、公明との対決も排除していない。

758OS5:2023/06/01(木) 21:43:48
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASR615S0RR61OIPE001.html?_gl=1*zw66ej*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTY4NTYyMzMyMy4yMzkuMS4xNjg1NjIzMzg1LjU4LjAuMA..
揺れる愛知の自公 公明の16区擁立で地元の自民「応援できぬ」
2023/06/01 19:00朝日新聞

揺れる愛知の自公 公明の16区擁立で地元の自民「応援できぬ」

茂木敏充幹事長らと会談した後、記者団の取材に応じる自民愛知県連会長の丹羽秀樹衆院議員(中央)ら=2023年6月1日午後2時47分、自民党本部、小林圭撮影

(朝日新聞)

 次の衆院選で導入される新しい愛知16区で、自民と公明の両党本部は公明現職の伊藤渉氏=比例東海=を自公候補とする方針を固めた。同区で候補者擁立を進めてきた自民の地元議員らは反発している。東京では候補者調整で対立し、公明が自民への選挙協力の解消を表明する事態になっており、県内でも自公の間にすきま風が吹き始めた。

 「愛知16区に自民の候補者を擁立するのは見送るように」。自民愛知県連幹部らは6月1日、党本部で茂木敏充幹事長や森山裕選対委員長から、こう伝えられた。

 この席上、地元議員らが同党の独自候補の擁立を求める嘆願書を提出した。出席者によると、地元県議は「公明候補は応援できない」とさえ伝えたが、党本部の方針が変わることはなかった。

 茂木氏らとの会談後、取材に応じた県連会長の丹羽秀樹衆院議員は「地域としっかりと話し合っていく必要がある。意見を聞きながら、決めていきたい」と述べるにとどめた。だが同席した県連副会長の水野富夫県議は「(党本部の方針は)納得していない」と異を唱えた。

■先手取った公明 自民は「寝耳に水」

 16区は県北部の小牧市や犬山市など4市3町で構成される。一票の格差を是正するための「10増10減」の新区割りで誕生した。

 公明党本部は3月、16区に伊藤氏を擁立することを発表した。党本部の西田実仁選対委員長は記者会見で、「事前に自民党本部の茂木幹事長と森山選対委員長と協議し、了解をいただいている」と自民側とは合意があった点を強調した。

 伊藤氏は2005年の初当選以来、比例で当選し現在5期目。出身は名古屋市で、16区内ではない。

 かつて「民主王国」と呼ばれた県内の中でも16区がある県北部は保守層が多いとされ、「保守王国」(自民関係者)とも評される。自民候補の擁立をめざしてきた地元にとって「寝耳に水」だった。

759OS5:2023/06/02(金) 08:12:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a2c33213439a8467ecc26b45c792ccfe4311023
「自公決裂」関係修復の可能性は? 創価学会は東京28区での擁立を望んでいたのか?
6/2(金) 6:01配信
デイリー新潮
「10増10減」を巡って
岸田首相と山口代表

「自公決裂」「自公に不協和音」など、自民党と公明党の関係悪化を伝えるニュースが少なくない。衆院定数「10増10減」を巡って東京28区での擁立を目指す公明と、これを受け入れがたい自民との綱引きが関係悪化の原因とされるのだが、そもそも公明側には東京28区での擁立を望んでいない勢力もあるようだ。なかなか見えにくい決裂報道の見方についてお伝えする。

【写真を見る】必死の形相で公明党議員の応援演説を行う「久本雅美」「柴田理恵」

 自公間の揉め事の発端は、次期衆院選の候補者擁立を巡る問題だ。小選挙区の定数が「10増10減」されることに伴い、自民党と公明党は候補者調整を続けてきた。このうち焦点の1つとなっていたのが衆院東京28区(練馬区東部)の扱いだった。

 公明と支持母体の創価学会は東京28区での擁立を希望したとされ、自民は拒絶。これを受けて公明は「東京28区での擁立を断念・東京の選挙区では自民候補の推薦を見送る、都議会での自民との協力関係を白紙に戻す」方針を打ち出している。

練馬ショック
「条件闘争で折り合えなかった公明側が意趣返しとばかりに方針を打ち出したかに見えますが、“28区での候補者擁立は難しかった・無謀だった”と話す公明関係者は結構いるようです」

 と、政治部デスク。この言葉の背景には「練馬ショック」の存在があるという。

 4月23日に投開票が行われた練馬区議選で公明は公認候補11人を擁立したものの、当選ラインとされる得票数近辺に公明候補7人が集中してしまった。票の差配を間違えたのか、結果として4人が落選する結果となり、メディアはこれを「練馬ショック」と呼び、「10増10減に伴う候補者擁立にも影響が及ぶ可能性がある」と分析していた。

「そもそも地元では11人を当選させるのはとても無理だという声が大きかったようです。しかし、東京28区での候補者擁立を目指す中央の公明・学会としては1人でも多く区議がいた方がベター。結局、地元の反発を押し切って11人を出馬させた結果が練馬ショックだったわけです」(同)

東京28区に候補者を立てる場合
 一方で、こんな指摘もある。

「中央の側も一枚岩ではなかったとの見方があります。28区に候補者を立てる場合、可能性が高かったのが高木陽介政調会長、そして河西宏一衆院議員(共に比例東京ブロック選出)だとされていました。河西氏は見た目も中身も良し悪しは別にしてエリート然としていて、43歳と永田町では若く、本人も小選挙区での出馬に前向きでした。一方の高木氏は63歳で、これから縁遠い土地での出馬は現実的ではないと見ていたとされています(同)

 もっとも、選挙区での戦いを厭う者ばかりではない。「東京での自公の信頼関係は地に落ちた」という強い言葉で自民を痛烈批判した石井啓一幹事長は65歳で、衆院比例北関東ブロックからそれこそ縁遠い埼玉14区に転じることが固まっている。

「年齢や土地と候補者の距離感はあまり関係ないかなと見ています。シンプルに東京28区にこだわった公明・学会側と、頑なに拒否した自民側という構図ですね。他方、公明の地元にとっては練馬ショックのこともあって、擁立断念は悪くない決定のようです(同)

自公決裂は大仰? 
 メンツを潰された格好の公明・学会。とはいえ、地元は擁立回避を歓迎とは言わないまでも現実的な選択として受け止めているようだ。結論として、自公決裂という言葉はいささか大仰な表現ということになるのだろうか? 

「そうとも言い切れないですね。今後、多少の歩み寄りがあった場合には表向きは“雨降って地固まる”を演出するでしょうが、水面下というか実際に学会員が動いてくれなければ選挙に勝てない自民党の議員は結構いますから」(同)

 自公の間で溝が深まるのは今に始まったことではなく、およそ四半世紀にわたる連立の歴史のなかで何度も危機が囁かれたことがある。ただ、今回ばかりは根が深く、完全修復や芳しい関係に戻ることは難しいのではないかとの見方は強いようだ。

デイリー新潮編集部

新潮社

760OS5:2023/06/02(金) 16:21:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/299b9d132c07d0eee60f5a42b74c2c12ab6a6595
選挙区減の山口、自民の候補者調整が難航 「城」を明け渡すのは誰か
6/2(金) 13:00配信

朝日新聞デジタル
自民党本部を訪れ、茂木敏充幹事長らと面会した安倍昭恵氏(左)と吉田真次議員(中央)ら=2023年5月31日午後3時58分、東京・永田町、森岡航平撮影

 次の衆院選で県内の選挙区が1減となる山口県。衆院解散の可能性が取り沙汰される中、県内の4議席を独占している自民党の候補者調整が難航している。焦点となっている新3区は、現3区の林芳正外相(62)が立候補の意思を示しているとされるが、安倍晋三元首相の後継として4月の4区補選で議席を得た吉田真次氏(38)側も巻き返しの動きを見せている。派閥の論理も絡み、決着の道筋が見通せない状況が続いている。


 5月31日、吉田氏と安倍氏の妻の昭恵氏の2人が自民党本部に連れ立って姿を見せた。安倍派の会長代理を務める塩谷立、下村博文両氏に伴われ、茂木敏充幹事長ら党幹部に面会した。

 主な用向きは安倍氏の「一周忌法要の案内」だが、同席者によると吉田氏を新3区の候補とするよう、安倍派側から党幹部に要請したという。補選で吉田氏を全面的に支援した昭恵氏も「主人の後、選挙区を吉田さんに継いでほしい」と重ねて要望。これに対して、茂木幹事長は「県連の意向を尊重しながらやっていきたい」と応じたという。

 また、その場で昭恵氏が吉田氏の後援会長に就任することが党幹部に報告されたという。吉田氏周辺は「『安倍』の推進力があるというのは大きい」として、新3区問題の調整で吉田氏に有利に働くことを期待する。

 県内の自民関係者の間に波紋を広げた昭恵氏らの「直談判」。背景には吉田氏側の危機感がある。

 衆院選挙区の「10増10減」に伴い、県内の選挙区は次の選挙で4から3に減る。自民の4現職の1人は小選挙区という「城」を明け渡すことになる。

 県連の関係者によると、県連幹部は4氏から次期衆院選についての意向を聞き、県連への「一任取り付け」を働き掛けてきた。ただ、吉田氏は自身が小選挙区を離れて比例区に回るシナリオを懸念したためか、「一任」を拒否したという。

■「林氏は外れないだろう」自信の後援会幹部

 安倍氏が当選を重ね、吉田氏が後継となった現4区(下関市・長門市)に、林氏が議席を持つ現3区の一部(萩市、山陽小野田市など)が加わるのが新3区。ここが調整の焦点となっている。

 参院議員だった林氏は2021年の衆院選で3区にくら替えを果たしたが、出身は下関市。父の義郎氏ら代々、同市を拠点とし、同市を含む選挙区からの立候補は林氏の「念願」とされる。

 5月27日、地元入りした林氏は、新3区に入る山陽小野田市での神社の祭り会場を訪れた。あいさつで選挙の話にふれることはなかった。この問題をめぐって林氏や周辺に目立った動きは見られないが、閣僚を歴任し、県内で「山口県9人目の首相」を期待する声も上がる中、後援会幹部は「林氏が小選挙区から外れることはないだろう」と自信を見せる。

 一方、下関市議だった吉田氏は、安倍氏の後継として4月の4区補選に出た。4区内でも知名度は低く、次の選挙までの「ショートリリーフ」との見方もされたが、ここまで矛を収める様子はない。安倍後援会の幹部や一部の下関市議は「安倍氏の後継として引き続き(小選挙区で)出るべきだ」と吉田氏を支える構えだ。

 現1区(山口市など)の高村正大氏(52)は祖父以来の地盤の周南市が新2区に移るものの県央部をまたぐ新1区へ、現2区(岩国市など)の4月の補選で父親の岸信夫前防衛相の後継として初当選した信千世氏(32)は新2区へ、の流れとされるが、新3区の調整いかんでは「玉突き」になる可能性はあり、支援者らの懸念は残る。

 今月4日、会長や4役など新体制を正式に決める県連大会が開かれるが、県連幹部の一人は「大会まで動きはない」と話す。

朝日新聞社

761OS5:2023/06/02(金) 17:59:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab1e5402b2afec330d6ccc8bfcaab9a0cec234c2
自民、千葉5区と神奈川19区の支部長決定 残り18選挙区
6/2(金) 14:37配信

産経新聞
自由民主党本部=東京都千代田区永田町

自民党は2日、衆院選挙区定数「10増10減」の対象となる15都県134選挙区のうち、4月の衆院千葉5区補欠選挙で初当選した英利アルフィヤ衆院議員(34)を同区の支部長に、元横浜市議で新人の草間剛氏(41)を神奈川19区の支部長にそれぞれ決めた。支部長は次期衆院選の公認候補予定者となる。

これで支部長や支部長予定者が決まっていない選挙区は残り18となった。森山裕選対委員長は記者団に「残る選挙区も、いい調整を続けたい。来週か再来週の早い時期に次の支部長選任会議を開き、ほぼ、決まっていくのではないか」との見通しを示した。

762OS5:2023/06/02(金) 18:02:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/a01c00c9a9c5db062cd496acceadf36d9e271086
「経年劣化」進む自公政権 連立解消はあるか【解説委員室から】
6/1(木) 15:05配信


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時事通信
時事通信解説委員長 高橋正光
2019年6月26日、国会内の公明党控室を訪ねた安倍晋三首相(右から3人目)と握手する同党の山口那津男代表。左端は同行した菅義偉官房長官

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴う東京都での候補者調整をめぐり、自民、公明両党は対立を深めている。公明党は東京の小選挙区で、自民党候補に推薦を出さないなど都内での協力関係解消を決定し、同党に通告した。公明党が連立参加に踏み切った1999年10月以降、最悪の関係と言え、自公連立政権の「経年劣化」が進みつつあることを浮き彫りにした。

【写真】自民党の茂木敏充幹事長らとの会談後、記者団の取材に応じる公明党の石井啓一幹事長

「信頼地に落ちた」激しく非難
公明党の幹事長らとの会談を終えた自民党の茂木敏充幹事長(中央)ら=25日午後、国会内=2023年5月25日、国会内

 「東京における信頼関係は地に落ちた」。公明党の石井啓一幹事長は5月25日、国会内で自民党の茂木敏充幹事長と会い、都内での協力関係の解消を伝えた後、記者団の前で激しい言葉で非難した。会談には、自民党の森山裕、公明党の西田実仁両選対委員長も同席。これに先立ち、公明党は常任役員会で①自民側に了承を求めていた東京28区での候補者擁立の断念②公認を発表済みの東京29区で自民党に推薦を求めず、都内の小選挙区で自民党候補を推薦しない③今後の都議選や首長選での選挙協力見送り④都議会での協力解消―を決定した。

 もっとも、石井氏は「あくまでも東京の選挙協力の話」として、他の46道府県では協力を続ける方針を強調。「連立に影響を及ぼすつもりはない」と述べ、連立解消の可能性を否定した。

 小選挙区の「10増」を受け、公明党は、東京、埼玉、千葉、愛知の4都県での候補者増を模索。東京12区の現職・岡本三成氏を同29区に国替えさせることや、埼玉14区に石井幹事長(比例北関東)、愛知16区に伊藤渉政調会長代理(比例東海)の公認を決め、発表した。さらに、東京28区での擁立を認めるよう求めていた。

 これに対し、自民党は、調整段階での公明側の公認発表を「既成事実化を図るものだ」などと反発。東京29区、埼玉14区、愛知16区は容認の方針を固め、東京28区については、「立てたい候補者がいる」として、拒否を通告した。この結果、激怒した公明党は、都内での協力解消を決めた。

さらに公明側は、半年近くに及んだ水面下での交渉経過を公表。それによると、4月の衆院千葉5区補選での協力や千葉での候補者増断念を自民側に求められ、受け入れた。その一方で、東京での候補者増に向けて交渉を進め、自民側から、28区を譲ることについて「党本部としても最大限努力する」との話があった。

 ところが、5月23日になって、自民党都連が候補者を内定していることを理由に「党本部が地元を説得して、全面的に協力することは困難」と伝えられ、受け入れ困難な「代替案」が示された。こうした交渉経過は、「石井氏の党会合などでの説明」として、公明党の支持母体である創価学会の機関紙「聖教新聞」(5月26日付)に掲載された。

強硬方針は学会主導?
「大阪都構想」で記者会見し、握手する地域政党「大阪維新の会」の松井一郎代表と公明党大阪府本部の佐藤茂樹代表=2019年5月25日、大阪市北区

 都内での協力関係の全面解消という「強硬方針」について、政界では、山口那津男代表や石井幹事長ら党執行部の判断との見方は少なく、「学会主導」との受け止めが大勢だ。というのは、選挙を全面的に創価学会に依存する公明党の特殊事情からだ。

 選挙で集票活動の中心となるのは、女性部を中心とする創価学会。このため、選挙関連では、学会側の判断は重い。また、個々の政策では、自民党と日常的に接触する党側に裁量権があるものの、連立参加など大きな政治方針の決定や、憲法や安全保障など学会の教義、精神に関わるテーマでは、学会側の了解は欠かせない。連立政権樹立から23年超が経過し、近年では「学会主導」の傾向が強まりつつある。

 石井氏の「信頼関係は地に落ちた」との発言も、学会側の自民党へのメッセージと見る向きは多い。公明党関係者は、石井氏がメモを見ていたことに触れ「学会側と綿密に打ち合わせたのだろう」と指摘する。

763OS5:2023/06/02(金) 18:02:27
強硬方針は学会主導?
「大阪都構想」で記者会見し、握手する地域政党「大阪維新の会」の松井一郎代表と公明党大阪府本部の佐藤茂樹代表=2019年5月25日、大阪市北区

 都内での協力関係の全面解消という「強硬方針」について、政界では、山口那津男代表や石井幹事長ら党執行部の判断との見方は少なく、「学会主導」との受け止めが大勢だ。というのは、選挙を全面的に創価学会に依存する公明党の特殊事情からだ。

 選挙で集票活動の中心となるのは、女性部を中心とする創価学会。このため、選挙関連では、学会側の判断は重い。また、個々の政策では、自民党と日常的に接触する党側に裁量権があるものの、連立参加など大きな政治方針の決定や、憲法や安全保障など学会の教義、精神に関わるテーマでは、学会側の了解は欠かせない。連立政権樹立から23年超が経過し、近年では「学会主導」の傾向が強まりつつある。

 石井氏の「信頼関係は地に落ちた」との発言も、学会側の自民党へのメッセージと見る向きは多い。公明党関係者は、石井氏がメモを見ていたことに触れ「学会側と綿密に打ち合わせたのだろう」と指摘する。

対維新、透ける計算
衆院本会議場で公明党の(左から)斉藤鉄夫選対委員長、漆原良夫中央幹事会会長、井上義久幹事長らと話す自民党の大島理森氏(右奥)=2014年11月18日、国会内

 こうした政治状況を踏まえ、公明党が東京の小選挙区で、自民党との選挙協力の解消を決めたことを考えると、ある狙いが透けて見える。維新が関西6選挙区で、引き続き候補者を立てない場合の見返りに使う、交渉の「カード」にしようとの計算だ。

 維新は前回21年10月の衆院選で、都内の17選挙区で候補者を立て、3万〜8万票を得ている。先の統一地方選で維新が都内で着実に議席、得票を増やしたことを考慮すると、「1選挙区2万票」とも言われる公明・学会票が自民党候補に流れなければ、維新が競り勝つ選挙区も出てくるだろう。維新の支援に回れば、その数が増える可能性が高い。

 もちろん、公明が東京での協力解消を、対維新との「カード」に使った場合、自民党内から「信頼関係は地に落ちた」などの声が広がり、46道府県での選挙協力に影響が出かねない。連立政権解消が現実味を帯びよう。

 一方、自民、公明両党の対立がここまでエスカレートした背景には、パイプが細くなった事情がある。長年パイプ役を務めてきた自民党の大島理森元衆院議長、公明党の太田昭宏前代表、漆原良夫国対委員長らが引退。岸田政権の発足に伴い、菅前首相や二階俊博幹事長は、政権に距離を置く非主流派となった。

 岸田文雄首相、麻生太郎副総裁、茂木幹事長は、公明・学会票がなくても余裕で当選できるほど地盤が強固。こうした事情から、公明党内からは、3氏について「選挙で自民党候補を支援する苦労が分かっていない」(幹部)との声が漏れる。政権中枢で、公明・学会への理解が深いのは、森山選対委員長くらいだが、今回の混乱で、完全にメンツをつぶされた。

764OS5:2023/06/02(金) 18:02:54
広島3区で首相も煮え湯
自民党安倍派のパーティーで、握手を交わす岸田文雄首相(右)と公明党の山口那津男代表=2023年5月16日、東京都港区

 自民党内では、「選挙協力」「票」をちらつかせて、要求をのませようとする公明党の交渉手法を「脅し」と受け止め、反発する議員は多い。実は岸田首相にも、この手法に屈服した過去がある。

 自民党選対関係者によると、公選法違反罪に問われた河井克行元法相の議員辞職を受けた衆院広島3区の候補者調整で、公明党は斉藤鉄夫国交相の擁立を認めるよう要求。自民党広島県連が難色を示すと、学会幹部が岸田派幹部に、こう伝えてきたという。「次の選挙で、応援できない」。

 広島は岸田首相の地元で、最終的に押し切られた。選対関係者は「岸田首相は広島3区の件で、煮え湯を飲まされた」と指摘する。

 公明党は参院選への準備に本格着手した昨年1月、候補者を立てない改選定数が1の「1人区」などで自民候補を推薦しない一方、公明が候補を擁立する5選挙区で、自民の推薦を求めない方針を決めている。自民側の対応の遅れへの不満からで、茂木幹事長ら執行部は調整を急ぎ、自民党大会を控えた3月、公明の求める5選挙区での推薦を決定、「円満決着」した。

 公明党が選挙協力を交渉のカードに使うのは、衆院広島3区、昨年の参院選に続き、今回で3回目。岸田首相は5月25日、茂木氏らに「丁寧な対応」を指示。茂木氏は同30日、国会内で石井氏に会い、埼玉14区、愛知16区での公明党からの擁立を受け入れることを正式に伝え、配慮を示した。参院選と同様、自公両党の調整が最終的に円満決着しても、脅された自民側に、公明党への怒りが消えることはないだろう。

 「聞く力」をアピールする岸田首相だが、実は「感情を表に出さないだけで、気が短い」(周辺)という。「脅し」への怒りを、胸中にため込んでいるかもしれない。

広島3区で首相も煮え湯
自民党安倍派のパーティーで、握手を交わす岸田文雄首相(右)と公明党の山口那津男代表=2023年5月16日、東京都港区

 自民党内では、「選挙協力」「票」をちらつかせて、要求をのませようとする公明党の交渉手法を「脅し」と受け止め、反発する議員は多い。実は岸田首相にも、この手法に屈服した過去がある。

 自民党選対関係者によると、公選法違反罪に問われた河井克行元法相の議員辞職を受けた衆院広島3区の候補者調整で、公明党は斉藤鉄夫国交相の擁立を認めるよう要求。自民党広島県連が難色を示すと、学会幹部が岸田派幹部に、こう伝えてきたという。「次の選挙で、応援できない」。

 広島は岸田首相の地元で、最終的に押し切られた。選対関係者は「岸田首相は広島3区の件で、煮え湯を飲まされた」と指摘する。

 公明党は参院選への準備に本格着手した昨年1月、候補者を立てない改選定数が1の「1人区」などで自民候補を推薦しない一方、公明が候補を擁立する5選挙区で、自民の推薦を求めない方針を決めている。自民側の対応の遅れへの不満からで、茂木幹事長ら執行部は調整を急ぎ、自民党大会を控えた3月、公明の求める5選挙区での推薦を決定、「円満決着」した。

 公明党が選挙協力を交渉のカードに使うのは、衆院広島3区、昨年の参院選に続き、今回で3回目。岸田首相は5月25日、茂木氏らに「丁寧な対応」を指示。茂木氏は同30日、国会内で石井氏に会い、埼玉14区、愛知16区での公明党からの擁立を受け入れることを正式に伝え、配慮を示した。参院選と同様、自公両党の調整が最終的に円満決着しても、脅された自民側に、公明党への怒りが消えることはないだろう。

 「聞く力」をアピールする岸田首相だが、実は「感情を表に出さないだけで、気が短い」(周辺)という。「脅し」への怒りを、胸中にため込んでいるかもしれない。

765OS5:2023/06/02(金) 18:03:11
広島3区で首相も煮え湯
自民党安倍派のパーティーで、握手を交わす岸田文雄首相(右)と公明党の山口那津男代表=2023年5月16日、東京都港区

 自民党内では、「選挙協力」「票」をちらつかせて、要求をのませようとする公明党の交渉手法を「脅し」と受け止め、反発する議員は多い。実は岸田首相にも、この手法に屈服した過去がある。

 自民党選対関係者によると、公選法違反罪に問われた河井克行元法相の議員辞職を受けた衆院広島3区の候補者調整で、公明党は斉藤鉄夫国交相の擁立を認めるよう要求。自民党広島県連が難色を示すと、学会幹部が岸田派幹部に、こう伝えてきたという。「次の選挙で、応援できない」。

 広島は岸田首相の地元で、最終的に押し切られた。選対関係者は「岸田首相は広島3区の件で、煮え湯を飲まされた」と指摘する。

 公明党は参院選への準備に本格着手した昨年1月、候補者を立てない改選定数が1の「1人区」などで自民候補を推薦しない一方、公明が候補を擁立する5選挙区で、自民の推薦を求めない方針を決めている。自民側の対応の遅れへの不満からで、茂木幹事長ら執行部は調整を急ぎ、自民党大会を控えた3月、公明の求める5選挙区での推薦を決定、「円満決着」した。

 公明党が選挙協力を交渉のカードに使うのは、衆院広島3区、昨年の参院選に続き、今回で3回目。岸田首相は5月25日、茂木氏らに「丁寧な対応」を指示。茂木氏は同30日、国会内で石井氏に会い、埼玉14区、愛知16区での公明党からの擁立を受け入れることを正式に伝え、配慮を示した。参院選と同様、自公両党の調整が最終的に円満決着しても、脅された自民側に、公明党への怒りが消えることはないだろう。

 「聞く力」をアピールする岸田首相だが、実は「感情を表に出さないだけで、気が短い」(周辺)という。「脅し」への怒りを、胸中にため込んでいるかもしれない。

円満決着か、想定外の事態か
自公党首会談に際し、自民党総裁の小渕恵三首相(左)を出迎える神崎武法公明党代表(右から2人目)。右端は同党の冬柴鉄三幹事長=1999年12月10日、国会内

 当時、厳しく批判してきた自民党と連立を組むという180度の路線転換について、党、学会双方の内部に異論があったが、同年5月に都内のホテルで開かれた神崎武法代表、秋谷栄之助会長(いずれも当時)ら党と学会の幹部協議で、連立参加の方針を最終決定した。

 この協議に池田氏は出席していないが、池田氏の了解なしに、連立参加にかじを切ることは、組織の性格上あり得ない。その意味では、自民党との連立は、池田氏の「決断」であり、「功績」と言える。

 これらのことを踏まえ、連立が解消され、公明党が野党に戻る意味を考えると、「大衆の利益」を実現するのは困難になり、池田氏の「功績」がかすむことになる。学会員の士気の低下は、避けられそうにない。

 山口代表が、こうした事情を熟知しているのは間違いない。5月16日の自民党安倍派のパーティーでのあいさつで、「政権奪還時の原点」とともに、「連立の大義を忘れてはならない」と述べたのは、現状への危機感からに他ならない。

 連立解消となれば、自民、公明・学会双方にとって、ダメージは大きい。このため、互いに歩み寄り、最終的には円満決着する可能性が高そうだ。

 とはいえ、公明党の連立参加から23年半が過ぎ、当時の経緯や苦労を直接知る党や学会の幹部は少なくなった。自民党でも同様だ。また、新たなパイプ役も、公明・学会、自民党ともに育っていない。

 候補者調整をめぐる両党の対立の激化は、連立政権の「経年劣化」の表れであり、「補修」を迫られている。政界の歴史が証明しているように、それがなければ、想定外の事態も起きかねないだろう。

766OS5:2023/06/02(金) 19:31:32
>>734
>山口県だけでなく、広島県と岡山県も減員区になったため、3人の自民党議員が比例区への転出を迫られる。さらに中国ブロックでは、優遇する必要のある自民議員が3人もいる。
>要するに、吉田議員は最悪、比例名簿の6位にランクされる恐れがあるということです。

21年 獲得議席6

石橋林太郎 前回単独1位(広島3区-公明との調整)
阿部俊子  前回岡山3区比例復活→岡山減員調整
平沼正二郎 前回岡山3区当選→岡山減員調整  
新谷正義  前回広島4区当選→広島減員調整

高階恵美子 比例下位(看護)
杉田水脈  比例下位(山口)
畦元将吾  比例下位(広島)



石橋、阿部、平沼、新谷で4人 吉田入れて5人。
あと1人はだれか居ましたっけ!?

767名無しさん:2023/06/02(金) 20:49:27
9月前に選挙なら選挙区絶対負けるマンの小島敏文(72)で一枠消化(9月以降なら定年により完全落選で終了)。

吉田6位を解釈するなら上位優遇枠四人、重複立候補組(同列5位)、吉田、下位三人の順?

768OS5:2023/06/03(土) 17:41:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/af243df9235fdd6a8c675cc063df83b6ea67d4e7
野党衆院選へ擁立加速 独自路線で遠のく共闘
6/3(土) 10:10配信

西日本新聞
左から日本維新の会の馬場伸幸代表、立憲民主党の泉健太代表、共産党の志位和夫委員長

 野党が次期衆院選の候補者擁立作業を活発化させている。日本維新の会は、人材発掘の勉強会をスタートさせ、立憲民主党も活動費の貸付制度創設などで環境整備に注力。早期の衆院解散の観測もちらつく中、擁立目標に向けた各党の急ピッチの選考が進んでいる。

 維新は1日、衆院選立候補を目指す人らを対象とした「維新政治塾」を開講し約550人が参加。うち東京会場には約180人が集まり、塾長の音喜多駿政調会長が「総選挙はいつ行われてもおかしくない。自民党に対抗できる唯一の政党と自負しており、皆さんと党勢を拡大し政権交代を目指す」とハッパをかけた。

 野党第1党の座を狙う維新は、2021年衆院選の3倍となる全289小選挙区での擁立を目標に掲げる。公認決定は現職を含む75人にとどまり、幹部は「15人を面接する日もある。6月末には150人まで伸ばす」と鼻息を荒くする。

 一方、維新との国会内での政策連携を近く解消し、選挙区調整も事実上断念した立民は、150選挙区以上としてきた擁立目標を「200選挙区以上」に上方修正した。現時点の公認決定は約140人。未決定の選挙区で女性や20〜40代の候補者探しを進めている。

 国政選挙に初挑戦する女性や若者に活動費100万円を貸し付ける制度を新設し、政治家志望の若者向けイベントも計画。泉健太代表は「激しい時代に対応する若者や女性に選ばれる党でありたい」と意気込む。

 前回衆院選で共闘した立民から次回選挙は協力しないと否定された共産党は、「候補を大幅に増やして比例代表で躍進し、小選挙区に風穴をあける」(志位和夫委員長)と、積極擁立にかじを切った。国民民主党も6月から政治塾を開く。

 ただ、各党が擁立に躍起になるだけ野党勢力の候補一本化は遠のく。各党ばらばらで「自民1強」に対峙(たいじ)する構図が既に見え隠れしている。 (井崎圭)

西日本新聞

769OS5:2023/06/04(日) 09:06:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/f339b31ed3023995f80f7f1a896c8f5fa6c85fe1
公明の選挙協力、自民が疑心暗鬼…維新との「裏取引」を警戒
6/3(土) 14:03配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 自民党が次期衆院選での公明党との選挙協力を巡り、疑心を募らせている。公明が関西での日本維新の会との連携と引き換えに、東京で維新に票を回す「裏取引」をするのではないかと警戒しているためだ。公明も自民の支援姿勢に不満を抱えており、相互不信解消のメドは立っていない。


 「公明から支援を頂くことも大事だ。(自民からの支援だけでなく)その話も並行して進めたい」

 自民の森山裕選挙対策委員長は2日、党本部で記者団にこう述べ、相互協力の重要性を改めて強調した。

 東京28区(練馬区東部)での自民、公明両党の候補者調整が不調に終わったことを受け、公明は次期衆院選での東京都内での選挙協力を解消した。他の地域にも影響が広がることを懸念した自民は5月30日、岸田首相(党総裁)が公明の山口代表と首相官邸で会談し、連立政権を維持する方針を確認。自民の茂木幹事長は1日、公明の石井幹事長に対し、衆院埼玉14区(草加市など)と愛知16区(犬山市など)で、公明が擁立する候補を推薦する方向で調整すると伝えた。

 自民が警戒するのは、公明が現職のいる大阪府、兵庫県の計6選挙区での議席を維持するために維新に接近し、東京で地域限定の選挙協力を持ちかける可能性があるとみているためだ。

 維新の馬場代表は1日の記者会見で「他党との選挙協力はやるべきではない」と述べつつ、「特殊な事情がない限りは」と含みを持たせた。自民の閣僚経験者は「公明がもし都内で維新を支援するようなことがあれば、これまで築いた信頼関係は取り戻せなくなる」と語った。

 公明も自民への不満を強めている。自民が独自候補擁立を見送る埼玉14区と愛知16区で、自民の地元組織から円滑に選挙協力を得られるかどうかが見通せないからだ。自民愛知県連に所属する県議は1日、「(公明候補の支援に)動くつもりはない」と記者団に明言した。石井氏は2日の記者会見で「協力の実が上がるように、丁寧に理解を求めていきたい」と語った。

 両党の協力関係を占ううえで試金石になるとみられるのが、4日に投開票される東京都大田区の都議補欠選挙(欠員2)だ。自民公認のほか、維新、都民ファーストの会、諸派、無所属2人の計6人が立候補している。

 公明は候補者を立てておらず、自民は公明からの支援を期待する。自民都連関係者は「結果を注視したい」としている。

770OS5:2023/06/04(日) 20:39:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f0d87bef2639d053ab7a646f844bda28602ee44
次期衆院選、兵庫の公明「牙城」に強い危機感 候補擁立に意欲の維新、自民の一部に主戦論も
6/4(日) 19:12配信

神戸新聞NEXT
次期衆院選の兵庫2、8区の対応を話し合うため、地元議員を集めて開いた維新の会合=5月28日、神戸市内

 次期衆院選の兵庫2、8区で、日本維新の会の動向が注目されている。公明党が長年、議席を維持してきた「牙城」に候補者を立てる意欲を見せているためだ。これまで両選挙区への擁立を見送ってきた自民党と公明との関係も、東京での選挙協力を巡ってぎくしゃくしており、兵庫県内の情勢はこの3党を中心に波乱含みとなっている。

【写真】兵庫県議会の正・副議長、自民「独占」に幕 半世紀超譲らずも過半数割れで 維新は副議長獲得へ意欲


 先月28日、兵庫維新の会は、2区(神戸市兵庫、北、長田区、西宮市北部)と8区(尼崎市)で活動する県議や市議らを集めた。衆院選の候補擁立について意見を聞くためだった。

 「全員が主戦論で一致した」。協議後、同会の片山大介代表は取材に答えた。独自候補を立てることに異を唱える議員はいなかった。兵庫の総意を馬場伸幸代表に伝えるという。

 近年の維新の浸透は県内でも目立つ。2021年の衆院選は2、8、9区を除く9選挙区に立てた候補者全員が当選(比例復活を含む)。昨年の参院選兵庫選挙区(改選数3)は片山氏がトップ当選し、2、8区内では公明候補とほぼ同数の得票だった。4月の県議選(定数86)は前回の9から21に議席を倍増させた。

 維新は従来、「大阪都構想」への協力の見返りに、公明が牙城とする大阪、兵庫の計6選挙区には候補を立てなかった。だが統一地方選の大阪での圧勝を受け、馬場代表は「関係を一度リセットする」と明言。直接の協力関係にない兵庫での主戦論に火を付けた。

 「公明に選挙区を譲るメリットを兵庫は受けていない」と片山代表。「候補を出せれば潜在的な票を掘り起こせる。勝算は十分ある」と自信をのぞかせる。

 維新関係者は「兵庫の選挙区は党の看板で勝てるプレミアチケット」と強調するが、議員が増えても実績は未知数で、大阪に頼らざるを得ない実態は変わっていない。

     ◇

 攻勢の構えを見せる維新に、公明は警戒を強める。同党兵庫県本部の幹部は「維新が立てれば間違いなく厳しい戦いになる」とするが、「受けて立つ」と強気の姿勢を崩さない。

 2、8区は小選挙区制が導入された1994年以降、公明が議席を守ってきた「常勝関西」の象徴だ。指定席を失ったのは民主党政権が誕生した09年のみ。99年から連立政権を組む自民とはすみ分け、相互に支援を行っている。

 ただ近年、支持母体・創価学会の高齢化や組織の衰退で集票力が落ちており、県本部関係者は、これまで活用していない「選挙区と比例代表の重複立候補も必要では」と万全の策を提案し、危機感を募らせる。

 自民との関係にも火種を抱える。東京28区で自公の候補者調整が不調となり、公明は都内での選挙協力の解消を通告。党首会談で政権維持を確認し、火消しを図ったが、公明が関西の議席を維持するため、維新に東京限定の選挙協力を持ちかけ「バーター」するとの見方も取り沙汰され始めた。

 兵庫の自民には一部で「(すみ分ける)2、8区にも独自候補を立てるべき」との主戦論がくすぶっており、信頼関係の崩壊から飛び火を懸念する声もある。

 県内の公明議員は「東京の事情は影響しない」と冷静に受け止め、こう訴えた。「さまざまな選挙で自民を応援してきた。今度こそ返してもらいたい」(金 旻革、井沢泰斗)

771OS5:2023/06/05(月) 11:12:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b128e0a9a9e62e38c958f1d604c5d9a243dc6b9
安倍派・岸田派「代理戦争」の様相…山口新3区の候補者調整、双方一歩も譲らぬ構え
6/5(月) 10:23配信
 次期衆院選で小選挙区が1減となる山口県で、「新3区」(下関市など)を巡る自民党の候補者調整が最終盤を迎えている。安倍晋三・元首相の後継の新人議員と、岸田派ナンバー2の林外相が争う構図だ。派閥の「代理戦争」の様相も呈しており、双方は一歩も譲らない構えだ。

 「志半ばで命を絶たれた安倍晋三先生の無念さを晴らしていくためにも、皆様には続きましてのご指導をお願いしたい」

 安倍氏の死去に伴う4月の現4区補欠選挙で初当選した吉田真次衆院議員は4日、山口市内で開かれた自民県連大会でこう強調した。

 山口県では、衆院小選挙区の「10増10減」に伴い、選挙区数が4から3に減り、4区は新3区に編入される。現1区現職の高村正大氏は新1区(山口市など)を、現2区現職の岸信千世氏は新2区(岩国市など)をそれぞれ希望している。

 新3区での「1枠」獲得に向けて、吉田氏を援護射撃するのが、補選でも全面支援した安倍昭恵夫人だ。昭恵氏は5月31日、自民党本部で茂木幹事長と面会し、吉田氏の後援会長就任を報告し、「ぜひ、吉田さんを小選挙区で」と要望したという。

 現4区に含まれる下関市は、中選挙区時代に安倍、林両氏の父親が地盤を争った因縁の地でもある。安倍派内では、安倍氏の地盤を林氏に明け渡すことへの抵抗感が根強い。吉田氏が所属する安倍派の塩谷立、下村博文両会長代理も昭恵氏の面会に同行し、新3区での擁立を求めた。

 下関を出身地とする林氏は、農相や文部科学相などを歴任した。2021年衆院選で参院から現3区にくら替えし、岸田派座長も務める。

 6月2日には、日本外国特派員協会(東京)で記者会見し、候補者調整について、「注意深く見守っていきたい」と述べるにとどめた。4日の県連大会は、外相として北朝鮮の「軍事偵察衛星」発射に備えるため欠席した。総裁派閥である岸田派内では、「林氏は新3区からの出馬にこだわりがある」との見方が出ている。

 林氏の衆院くら替えには、首相を目指したいという本人の意向もあっただけに、周辺は「トップを狙う人間が比例選というわけにはいかない」とけん制する。岸田派の幹部も「新3区は林氏で決まりだ」と強気の姿勢だ。地元には「閣僚経験が豊富な林氏が有利ではないか」との声もある。

 自民は現在、山口県内の衆院4選挙区を独占する。調整の結果、選挙区を失った現職は、次期衆院選で比例選に回る公算が大きいとみられている。県連は近く、新1、2区を含めて、候補者擁立に関する考えを党本部に伝える見通しだ。

772OS5:2023/06/05(月) 11:13:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/442b4dbf277ee6d42fc4394f6eba3008377fa443
内閣不信任、悩む立民 解散誘発を懸念、賛否交錯
6/5(月) 7:05配信
 今国会の会期末が21日に迫る中、立憲民主党は内閣不信任決議案を提出するか決めかねている。


 出せば対決姿勢をアピールする機会になる一方、衆院解散を誘発しかねないとの懸念もある。立民内の賛否は交錯しており、執行部は慎重に判断する。

 「最後まで白紙だ」。泉健太代表は2日の記者会見で不信任案への対応を問われ、明言を避けた。

 不信任案は会期末に出されることが多く、「野党の年中行事」(自民党幹部)との批判もある。立民は参院選直前の昨年6月にも出したが、衆院選から1年も経過しておらず解散はないと踏んだ上での提出だった。今回は年内解散が取り沙汰される中での対応で、立民ベテランは「内閣不信任案を出さない選択肢はない」と強調する。

 実際、立民が模索していた日本維新の会との選挙協力が難しくなってきたこともあり、先月、国会での共闘関係を解消。衆院財務金融委員長解任決議案や財務相不信任決議案を連発し、抵抗路線に回帰した。今月1日には入管難民法改正案を巡り参院法務委員長解任決議案を提出し、政権に対峙(たいじ)する姿勢を鮮明にし始めた。

 ただ、岸田文雄首相が不信任案に解散で受けて立つとの見方が立民執行部の判断を迷わせている。自民党の遠藤利明総務会長は先月28日の山梨県連大会でのあいさつで、野党が提出すれば「国民の信を問うことが必要だ」と揺さぶりをかけた。

 立民内には「解散するならすればいい」(閣僚経験者)との主戦論の一方で、会期末解散を懸念する声もある。解散を封じるため、重要法案が数多く残る段階で提出する案も一時浮上した。党幹部は「解散を誘発する不信任案は出すべきではない」と指摘する。

 背景には、次期衆院選の準備の遅れがある。全289小選挙区のうち200人以上とした擁立目標に対し、現状は約140人にとどまる。泉執行部が選挙協力を否定した共産党は当てにできず、先の統一地方選から続く維新の勢いも軽視できない。比例投票先で維新が立民を上回っているとの各種世論調査もみられ、党内からは「今解散されては困る」(幹部)との声が上がる。

 提出を見送れば、野党第1党として腰が引けていると受け取られかねない。中堅議員は「慣例的に出すなら国民の理解は得られない。出さなければ解散を嫌がったとみられる」と、対応に苦慮する執行部を代弁してみせた。

773OS5:2023/06/05(月) 11:22:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/e63d4cf5c3b1223fde3b9ce52747cd12a5837739
林外相に「やる気満々だね」 自民党山口の新3区公認問題 安倍氏後継の吉田氏は引かない構え
6/5(月) 6:40配信

中国新聞デジタル
地域の祭りでバンド演奏を披露する林氏(山陽小野田市、5月27日)

 次期衆院選で小選挙区が1減の三つになる山口県で、議席を独占している自民党の公認調整が最終盤を迎えている。焦点はいまの3区の大部分と4区が一緒になる新3区。現3区の林芳正外相が有力視されるが、現4区の吉田真次氏も故安倍晋三元首相の妻昭恵さんや安倍派を後ろ盾に引かない構えをみせている。


 4日、山口市であった党県連定期大会。公認調整の当事者である現1区の高村正大氏、現2区の岸信千世氏、吉田氏がひな壇に座っていた。表情はみな硬い。それぞれマイクの前に立った。次期衆院選には触れなかった。

 吉田氏は「安倍先生が目指してきた美しい国日本の実現のためにも、皆さまの力をいただき、これからも古里の発展のために力を尽くしていく」。報道陣には「時間がないので」と述べて会場を後にした。

 林氏も出席予定だった。しかし「北朝鮮の『軍事偵察衛星』再発射の恐れ」を理由に取りやめ。妻裕子さんが代理を務めた。

 5月27日、山陽小野田市の地域の祭り会場。バンド演奏のステージに林氏の姿があった。ボーカルとエレキギターを担当。ビートルズの楽曲などを披露した。「仕事のエネルギーをいただいた」。演奏後は市民と握手し、写真撮影に応じた。「やる気満々だね」。林氏の支援者は感じ取った。現3区のうち同市と美祢市、萩市、阿武町は現4区の下関市、長門市とともに新3区となる。下関市は林氏の出身地でもある。

 県連幹部は近く党本部を訪れ、地元の意向を伝えるとみられる。

中国新聞社

774OS5:2023/06/05(月) 11:24:13
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/310239
自民山口、次期衆院選の小選挙区1減で調整大詰め 安倍家と林家の遺恨残り難題の新3区
2023/5/24
(最終更新: 2023/6/2)
 自民党山口県連の幹部が25日、次期衆院選の小選挙区の公認候補予定者になる支部長の選任を巡り、党本部と協議する。同県内は1減の3小選挙区になると決まっており、現職4人の処遇に関する調整が大詰めを迎える。複数の党関係者によると、現1〜3区の現職の新1〜3区へのスライドが有力とみられるが、党内の派閥の力学も絡み、難しい判断を迫られる。

 県連幹部は25日、党本部を訪れ、県連の役員人事について県選出の国会議員に説明する。その後、最大の懸案である衆院小選挙区の支部長選任について党本部と話し合うとみられる。

 県内の4小選挙区は自民党が独占している。1区の高村正大氏は高村正彦前副総裁の長男で、現副総裁の麻生太郎氏が率いる麻生派に所属する。3区の林芳正外相は岸田文雄首相が会長である岸田派のナンバー2。県政界では「将来の宰相」と期待される。

 残る2人は、4月の補欠選挙で初当選した2区の岸信千世氏と4区の吉田真次氏。ともに最大派閥の安倍派に入った。岸氏は2月に議員を辞職した岸信夫前防衛相の長男。曽祖父は岸信介元首相で、故安倍晋三元首相は伯父に当たる。吉田氏は安倍氏後継として妻昭恵さんの全面支援を受け国政の舞台に立った。

 党関係者によると、4月の補選後、党県連は「調整が難しい」として党本部に一任する意向を伝えた。しかし、党本部は地元の意向を上げるよう突き返したという。下関市と長門市をエリアとし、安倍氏が当選を重ねた4区と、林氏の選挙区である3区の一部からなる、新3区の人選が特に難題として横たわる。

 林家と安倍家は中選挙区時代の父親の代から、下関市を主な舞台に権力闘争を繰り広げてきた。遺恨が根強く残る。安倍氏に近かった党関係者は「昭恵さんが吉田氏の後援会長を引き受け、次の選挙まで全部面倒を見ると言っている。よほど林さんに入り込まれたくないようだ」と明かす。安倍氏を支援してきた人の中からは、吉田氏が比例中国ブロックに回り、林氏が新3区支部長に就いた場合、無所属の保守系候補を新3区に立てるとの声も飛ぶ。

 ただ、下関市は林氏の出身地で本来の地盤でもある。現3区の5市1町(山口市は旧阿東町のみ)のうち山陽小野田市、美祢市、萩市、阿武町の3市1町も新3区に入る。自民党関係者は「現実的に新3区で選挙態勢がきっちりできるのは林さんしかいない。今の吉田君には無理」。元下関市議の吉田氏は新3区に足場のないエリアが多い。

 県連関係者の一人は「支部長問題は流れができている。バトルはあると思うが、三つの選挙区のうち二つを安倍派が取るのは難しいのではないか」とし、所属議員が100人規模に膨れ上がった最大派閥の動向を注視する。安倍派が新3区を譲らなければ、新2区が有力視される岸氏にも影響を及ぼしかねない。別の党関係者は「支部長の人選はまだ時間を要するのではないか」と慎重な見方をしている。(渡辺裕明)

775名無しさん:2023/06/05(月) 15:50:35
長年“非自民”の政党を支援…愛知県小牧市の職員組合 次期衆院選で自民と維新の現職議員の推薦方針を決定
https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20230524_27703
>小牧市職員組合は23日、執行委員会を開き、次期衆院選に向けて愛知6区の自民党・丹羽秀樹衆院議員と、愛知5区の日本維新の会・岬麻紀衆院議員を推薦する方針を決めました。

776OS5:2023/06/05(月) 20:14:46
https://news.goo.ne.jp/article/hbc/region/hbc-1d36bc2c76ac6f37afba259b50929f85.html
「6月解散というのもあり得る」「いつ選挙あってもおかしくない」前回696票差の現職2人、早くも火花を散らす 北海道4区
2023/06/05 19:00HBC北海道放送ニュース

「6月解散というのもあり得る」「いつ選挙あってもおかしくない」前回696票差の現職2人、早くも火花を散らす 北海道4区

「6月解散というのもあり得る」「いつ選挙あってもおかしくない」前回696票差の現職2人、早くも火花を散らす 北海道4区

(HBC北海道放送ニュース)

 おととしの衆議院選挙でおよそ700票差の激戦となった、札幌市手稲区や小樽などをエリアに持つ北海道4区。
 永田町では早期の解散も取りざたされる中、現職2人が早くも火花を散らせています。

 3日、小樽市の神社で催された例大祭。にぎわいの中にいたのは自民党・中村裕之衆院議員です。

自民党 中村裕之衆院議員
「あ〜余市なんだ!余市のソーラン祭りとかも盛り上げる?」

 ビール片手に談笑、コスプレイヤーと写真をパチリと親しみやすさをアピールします。

自民党 中村裕之衆院議員
「このお祭り自体が中止したり縮小したりしましたからね、久しぶりですよね。子ども達も喜んでいる」

 この1週間前には、後志の倶知安町で行われた北海道新幹線の高架橋の起工式にも顔を出していた中村議員。
 足しげく地元に通うのは衆議院の早期解散を見据えているためです。

自民党 中村裕之衆院議員
「6月解散というのもあり得る話だと思っているので。野党さんの動きにもよりますし、緊張していますね」

 危機感の背景にあるのが、おととしの衆議院選挙です。
 当時、現職の中村議員は立憲民主党の大築紅葉議員に勝利したものの、その差はわずか696票。
 敗れた大築議員も比例代表で復活当選を果たしました。
 次の選挙からは、公職選挙法の改正で北海道4区に「石狩市」が編入されることになり票のゆくえが注目されます。

立憲民主党 大築紅葉議員
「損得とか関係なく本当に応援したいという人たちがこんなにいたら、私は次の選挙、まだまだ頑張れる。そう思いました」

 3日、札幌市手稲区で開かれた後援会の立ち上げ総会で語る大築議員。
 記者だった前職での経験から、こちらも準備にぬかりはありません。

立憲民主党 大築紅葉議員
「記者をやっていたから、いつ選挙があってもおかしくないというのは取材をしてきて思っているので」

 毎週、手稲区のJRの駅で街頭演説を行ってきましたが、この日は、新たに編入される石狩の住宅街をさっそく回りました。

立憲民主党 大築紅葉議員
「あ、こんにちは。大築と申します。選挙?あ、いつか選挙があるので」
「みたいな感じで、車だと出会えない出会いがある」
「できる限り1軒1軒触れ合いたいなと」

 永田町で早期の解散論が取りざたされる中、熱い戦いはすでに始まっています。

777OS5:2023/06/05(月) 20:15:56
https://news.goo.ne.jp/article/hokkaido/region/hokkaido-856842.html
自民、道内空白区解消へ着手 次期衆院選へ1区・8区公募 続く連敗、選考難航も
2023/06/05 18:42北海道新聞

 自民党道1区(札幌市中央区、南区、西区と北区の一部)支部は5日、次期衆院選の立候補予定者となる支部長の公募を12日から始める方針を固めた。早期の衆院解散もにらみ、既に公募している道8区(渡島、檜山管内)を含めて道内空白区の解消に乗り出した形だ。ただ、両選挙区は長らく立憲民主党現職に連敗しており、有力候補を選び出せるのかは見通せない。...

778OS5:2023/06/05(月) 20:17:06
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-20230605180000.html?_gl=1*btmjne*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTY4NTk2MjYxOC4yNDAuMS4xNjg1OTYzNzc5LjUuMC4w
地方行脚続く菅前首相の動向注目 自公関係修復にも期待 地元秋田や訪韓と精力的
2023/06/05 18:00神奈川新聞

地方行脚続く菅前首相の動向注目 自公関係修復にも期待 地元秋田や訪韓と精力的

神奈川新聞

(神奈川新聞)

 東京都での自民、公明の与党選挙協力が破綻したことを受け、菅義偉前首相(衆院2区)の動向に注目が集まっている。岸田文雄首相が公明とのパイプを欠き他の46道府県への波及も懸念されるためだ。当の菅氏は週末に地方行脚を重ね、閉会後の政局をにらんで力を蓄えているようだ。

 5月27日、菅氏の姿は故郷の秋田県湯沢市のJR湯沢駅前にあった。自身の胸像の除幕式に出席するためだ。建立には地元住民らの寄付が充てられたが、複数の同市議による寄付が公職選挙法に違反する疑いがあるとして、返金する騒動もあった。昨秋には完成予定だったが、安倍晋三元首相の国葬などに配慮してこれまで延期されていた。

 関係者によると、胸像のサイズは5割増。「ふるさと納税は私が秋田出身だから実現できた」などとあいさつした菅氏は、胸像を見上げて「本当の俺よりでけえな」と笑顔を見せたという。

 秋田では洋上風力発電施設を視察。これに先立つ2月には北海道の上士幌町でふるさと納税活用事業、3月には沖縄県でモノレールの新車両を視察した。4月には統一地方選と国政補選の応援で山口県などを回り、補選投開票日の翌24日には熊本県で市房ダムなどを訪問。5月は自民福島県連の会合と兵庫県丹波篠山市で開かれた古民家再生シンポジウムで講演している。

 31日からは日韓議員連盟会長として訪韓し尹錫悦(ユンソンニョル)大統領と会談。政府や企業関係者らによると、7月にはインド訪問も検討されている。菅氏は経済・文化的交流の親善団体「日印協会」の会長。訪印にあたってはモディ首相と会談を行う方向で調整中という。

779名無しさん:2023/06/05(月) 21:55:46
取り沙汰される衆議院早期解散で動き 福岡9区で保守分裂か
https://www.fbs.co.jp/fbsnews/news96p3e9gtsmh8revmq6.html

衆議院の早期解散の可能性が取り沙汰される中、福岡でも次の総選挙に向けた動きが慌ただしくなっています。福岡9区では、2月に行われた北九州市長選挙の火種が、いまもくすぶっています。

■自民党 福岡県連・原口剣生会長
「衆議院議員選挙においては、9区10区の問題があります。こういった不在のところをどうすればいいのか。早急にやっていかないとならない。」

5月20日に開かれた自民党福岡県連の定期大会で、前回の衆議院議員選挙で議席を失った選挙区での候補者選びを急ぐ方針が示されました。

G7広島サミットでの成果を追い風に、岸田内閣の支持率は8か月ぶりに50パーセント台に回復しました。自民党内からは、「早期に衆議院を解散すべき」との声がでています。

早期の解散総選挙をにらみ、福岡県内で動きが慌ただしくなっているのが、北九州市八幡西区などを選挙区とする福岡9区です。

2年前の衆議院議員選挙では、無所属の緒方林太郎さんが当選し、現職だった自民党の三原朝彦さんは、敗戦後に引退しました。次の衆議院議員選挙にむけて、自民党からは2人の名前があがっています。

■大家敏志参議院議員
「お騒がせしています。参議院議員の大家と申します。」

1人は、北九州市出身の大家敏志参議院議員です。去年、3期目の当選を果たしましたが、支援者からは、参議院から衆議院への“くら替え”を求める声があがっているといいます。

■宮原記者
「(福岡9区からの)出馬の可能性がゼロではない?」
■大家参議院議員
「そうですね。それは、そういう声をいただければっていうか、そういう声がありますので、しっかりそこは考えていきたいと思います。」

ことし2月の北九州市長選挙では、選挙対策本部長をつとめた、自民党推薦の候補者が落選しました。自民党の支持基盤を強化するため、ともに戦った市議会議員とともに、少人数の集会を重ねています。

■大家参議院議員
「議席奪還は(自民党の)悲願ですから。私自身が候補者になるか、私が応援する側になるか、しっかりといま置かれた状況、それから自分の考えを整理したいと思います、早急に。」

■三原朝利北九州市議会議員
「きょうも一日ご安全に。おはようございます。」

もう1人が、前職・三原朝彦さんのおいにあたる、三原朝利北九州市議会議員です。次の衆議院議員選挙で、自民党の公認候補として、出馬を目指すことを明言しました。

■三原北九州市議
「武内市長が誕生した中で、やはり北九州を前により進めるためには、市と国の架け橋となる存在が必要だというふうに改めて強く感じまして。出馬をしたいという思いは強いものがあります。」

北九州市長選挙では、自民党の推薦候補ではなかった武内和久さんを支え、保守分裂の選挙戦を制しました。

次の衆議院議員選挙が、再び保守分裂選挙となることも覚悟しています。

■三原北九州市議
「今回を逃すと、せっかく進み始めた北九州市がという思いがあるので。勝負をしたいっていう思いが強いです。」

迎え撃つ現職、無所属の緒方林太郎さんも早期の解散総選挙に備え、準備を進めています。

■無所属(現職)・緒方林太郎衆議院議員
「『相手が決まっていない』ということは事実ですけども、かといって相手を自分が選べるというわけでもない。『国のほうで頑張ってこい』という言葉をいただいていると思っているので、そういう信頼感を持っていただけるように努力するということだと思います。」

北九州市を舞台に再び保守分裂の戦いが起こるのか。自民党福岡県連は候補者を公募で募集し、党員投票を行って公認候補を選ぶ方針です。

780OS5:2023/06/06(火) 08:13:59
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/847928/
自民、近く支部長公募 道8区 有力候補なお不在
会員限定記事
2023年5月18日 22:24

 【北斗】自民党道8区支部は18日、北斗市内で開いた会合で、次の衆院選の候補予定者となる支部長の公募を行うと決めた。今月下旬にも始めたい考えだ。だが今のところ有力候補は見当たらず、支部内は足並みの乱れも目立っており、今後の展開は不透明だ。
 道南選出の道議5人や地方支部長ら約20人が出席。要項案によると公募期間は4週間で、党員50人を含む200人の推薦を得ることが条件。若さや女性候補を重視するとも明記した。一部地方支部が持ち帰って検討するとし、今月24日までに回答を得る。
 自民の道8区支部長選びは、2021年の衆院選で前田一男道議(渡島管内)が立憲民主党の逢坂誠二氏に連敗して以来の懸案だった。同支部は昨年10月に公募を行ったが、前田氏は道議選を見据え応募を見送り、2人から書類提出はあったが条件を満たさず不受理となった。
 人選を統一地方選後に持ち越した一方、支部内では前田氏の道議選出馬を受けて選挙区を渡島管内から函館市に移した冨原亮道議の名前が浮上。「大票田の函館に国替えするのは次の衆院選を狙っているからではないか」(支部幹部)
 だが選挙結果は最下位当選の5位となり、集票力を見せつけることはできなかった。今月15日には道議会議長の要職に就いたものの「しばらく名乗りを上げられない」(市議の一人)との見方がある。
 支部内では前田氏が交流サイト(SNS)で冨原氏を批判し、道議選函館市でも別の自民候補を支援するなど亀裂が表面化している。函館市議会でも会派の分裂騒動があり、一枚岩とはほど遠い状況だ。
 関係者からは地域にしがらみがない候補を求める声が上がる。だが自民にはかつて道8区に落下傘候補を擁立し、惨敗した苦い記憶もある。内田尊之道議(檜山管内)は会合後、「女性がいいという声があった」と記者団に語った。道南出身で知名度がある女性の名前を挙げる支部幹部もいる。(宮木友美子)

781OS5:2023/06/06(火) 19:02:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c01240cf9bd278104c236b6085adbcd1c52fd2a
安倍氏後継を昭恵氏が支援 新山口3区の候補者調整、悩む自民幹部
6/6(火) 18:57配信
 衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴う新山口3区(下関市など)の候補者調整を巡り、銃撃事件で死去した安倍晋三元首相の後継として4月の補選で当選した自民党の吉田真次氏(現山口4区)と安倍氏の妻・昭恵氏が6日、麻生太郎副総裁と面会した。新3区は、現3区選出の林芳正外相も立候補を希望しているとされ、党内の調整は大詰めを迎えている。

 次期衆院選では、山口県内の選挙区が4から3に減少し、4選挙区で選出されている自民議員は1人が比例代表に回るなどの調整が必要になる。

 昭恵氏は、5月31日にも安倍派の塩谷立会長代理とともに茂木敏充幹事長と面会し、吉田氏の後援会長に就任したことを報告した。併せて、吉田氏の選挙区での処遇を要請しているとみられる。

 新3区の候補者に関して党幹部は「これまでの経験を考えれば林氏だろう」と述べ、吉田氏の立候補は難しいとの認識を示す。ただ、最大派閥・安倍派の反発も予想され、岸田文雄首相は5日、萩生田光一政調会長、高木毅国対委員長、世耕弘成参院幹事長の安倍派幹部と意見交換した。ある党幹部は、昭恵氏が吉田氏を支援していることを念頭に「後援してもらって比例では格好がつかない。どうしたものか」と苦しい胸の内を明かす。【高橋祐貴、李舜】

782OS5:2023/06/06(火) 20:26:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a5198534b4fd0af89a8d5ad47079dd5961629e2
自民疑心暗鬼 東京で公明が維新と協力か 両党否定も利害が一致
6/6(火) 18:54配信



産経新聞
政府与党連絡会議で発言する岸田文雄首相=6日午後、首相官邸(矢島康弘撮影)

次期衆院選を巡り、自民党内で公明党に対する疑心暗鬼が広がっている。公明が関西で日本維新の会と候補者調整する見返りに、自民候補を推薦しないと通告した東京都で維新と協力するとの見方が浮上しているのだ。公明、維新ともに表向きは否定するが、双方の利害が一致する面もあるだけに、自民の懸念は消えない。(沢田大典)

「堅固な自公政権の連携のもとで政策を前に進めたい」

岸田文雄首相(自民総裁)は6日の政府与党連絡会議で、公明の山口那津男代表らを前に、改めて自公連携の重要性を訴えた。

しかし、その足元で広がるのは公明が禁じ手を使うのではないかとの疑念だ。

維新は次期衆院選で、全289選挙区での候補擁立を目指す方向だ。この中には、維新が公明の現職に配慮し、擁立を見送ってきた大阪府と兵庫県の6選挙区も含むとみられる。

公明側が衆院選挙区「10増10減」に伴う選挙区調整を巡り、新設される選挙区で公明候補の擁立を求めてきたのも、維新が強い関西で見込まれる目減りを補う目的があった。

一方、維新は浮動票が多く、無党派層や野党支持層も目立つ東京を中心とする都市部での議席確保を狙っている。公明が都内でかたくなに自民候補の推薦を拒む状況も踏まえ、自民の閣僚経験者は「維新が関西でいくつかの選挙区を公明に譲り、公明は引き換えに東京で票を回すのではないか」と疑う。

公明、維新とも表向きは共闘を否定している。山口氏は5日の講演で、「維新との選挙協力や連立は考えていない」と述べた。維新の馬場伸幸代表も5月30日、都内で記者団に「全く考えていない」と述べた。

それでも、自民は警戒を解いていない。公明は支持母体の創価学会を中心に1選挙区につき2万票ほどの集票力があるとされる、一部でも対立候補に流れれば選挙区での勝敗が逆転する状況も考えられる。

4日に投開票された都議補選(大田区、欠員2)では、立憲民主党と共産党の支援を受けた無所属の元職がトップ当選し、公明の推薦を受けなかった自民元職は2位当選に甘んじた。維新新人は1万票差で落選したが、維新と公明が一定の存在感を発揮したとの受け止めが広がっている。

自公の亀裂はどこに行きつくのか。自民都連幹部は旧知の公明都本部の幹部に対し、シェークスピア戯曲を持ち出してささやいた。

「私たちはロミオとジュリエットだ。実家が付き合うなと言っている。悲恋の2人だ」

783OS5:2023/06/06(火) 20:28:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6f6f22fcdde0876ae6f397ec6078144906aa1e3
二階俊博元幹事長、自公関係で「自民がいつも頭下げるのはおかしい」
6/6(火) 18:26配信





毎日新聞
自民党の二階俊博氏

 「自民党がいつも頭を下げるのはおかしい」

 自民党の二階俊博元幹事長は6日、衆院小選挙区定数「10増10減」に伴う選挙区調整を巡って自民党と公明党の関係がギクシャクする現状に、公明党側の譲歩を促す姿勢を見せた。一方で、自民党内で連立解消論など強硬意見が浮上する現状については「連立どうのこうのと、子どもみたいなことを言っている時じゃない」と不満を口にし、「二階節」は健在のようだ。

 二階氏は同日、首相官邸で地元の「紀州梅の会」の表敬行事に同行。その際に記者団に述べた。二階氏は自公関係を「お互い持ちつ持たれつで、共同で政権を作っている」と指摘。「自民ばっかりお世話になりました、じゃない。向こうにもお世話している」と述べ、公明党側にも信頼回復への努力を求めた。

 「梅」に掛けて自公関係を「しょっぱかったら、しょっぱくないようにすればいい」と表現した二階氏。一方、内閣支持率の上昇などを受けて早期の実施が取り沙汰される衆院解散・総選挙については「いつあっても結構だが、何もしないのに『解散、解散』と風を吹かせるのはけしからん」と述べた。【森口沙織】

784名無しさん:2023/06/06(火) 21:40:02
共産、14人の公認発表 次期衆院選
https://www.sankei.com/article/20230606-OMYPWTE2YFIGHPJXY3YQMUCMFQ/

緑川・湯原・柚木・亀井あたりの選挙区に立てるのがわかってる感…

785OS5:2023/06/07(水) 21:05:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/3652c2992e1f869e0b6e302d6cdd57899534ba24
山口新3区、自民が林外相公認へ 安倍氏後継は無所属出馬か
6/7(水) 18:34配信

産経新聞
林芳正外相=4月3日午前、参院第1委員会室(矢島康弘撮影)

自民党は、衆院選挙区の「10増10減」に伴う山口県の新3区で林芳正外相(現山口3区)を公認する方向で最終調整に入った。一方、新3区で公認を希望する自民の吉田真次衆院議員(現山口4区)が、公認を得られなければ新3区で無所属での立候補を目指す意向を党幹部や周囲に伝えたことが7日、わかった。党本部は候補者の一本化を図りたい考えだ。

党本部は山口県連内で支持が多い林氏を公認し、吉田氏は比例代表の名簿上位で優遇する案を検討している。ただ、吉田氏は安倍晋三元首相の地盤を含む新3区での出馬にこだわっているという。吉田氏は安倍氏死去に伴う今年4月の現4区補欠選挙に後継として自民公認で出馬し、安倍氏の妻の昭恵氏や旧後援会の支援を受けて初当選した。

吉田氏は7日、産経新聞の取材に「お話しすることはない」と述べた。無所属で出馬すれば、林氏と安倍氏後継の対決となる。

自民の森山裕選対委員長は7日、山口県連幹部から林、吉田両氏が新3区を希望しているとの報告を受けた。近く公認候補予定者を正式決定する見通し。一方、吉田氏が所属する自民安倍派の塩谷立会長代理は7日、岸田文雄首相(自民総裁)と面会し、吉田氏の公認を要請した。塩谷氏によると、首相は「非常に難しい判断だ」と述べた。

山口県は次期衆院選で選挙区数が4から3に減り、下関市など現4区の全域と、萩市など現3区の大半が「新3区」となる。

786OS5:2023/06/07(水) 21:14:31
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230607k0000m010308000c.html
自民、新山口3区は林氏を選任へ 安倍氏後継の吉田氏と候補者調整
2023/06/07 21:06毎日新聞

自民、新山口3区は林氏を選任へ 安倍氏後継の吉田氏と候補者調整

自民党の林芳正氏

(毎日新聞)

 自民党は、衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴う新山口3区(下関市など)の候補者調整を巡り、林芳正外相(現山口3区)を公認候補予定者に選任する調整に入った。党関係者が明らかにした。新山口3区を巡っては、林氏と、銃撃事件で死去した安倍晋三元首相の後継として4月の補選に勝利した吉田真次氏(現山口4区)との間で調整が続いていた。

 次期衆院選から適用される新区割りで、山口県は選挙区が4から3に減少し、1人が比例代表に回るなどの調整が必要となる。

 林氏は下関市に地盤を持ち、農相や文部科学相を歴任したほか、岸田文雄首相が率いる岸田派ではナンバー2の「座長」を務める。こうしたことから「総合的に見て林氏」(党幹部)との見方が強かったが、党本部は安倍派の反発も考慮して慎重に選定を進めてきた。吉田氏側は、安倍氏の妻・昭恵氏が党幹部との会談を重ねるなど選挙区での処遇を要望。7日には、安倍派の塩谷立会長代理が首相官邸で首相に「直談判」したが、首相は「非常に難しい判断だ」と述べた。

 7日は、同党山口県連の友田有幹事長らが党本部で森山裕選対委員長と面会し、同県選出議員の意向などを伝達。森山氏は「早急に調整させていただく」と応じた。吉田氏側には、無所属でも新3区から出馬する強硬論もあるが、党幹部は「やれるものならやったらいい」と突き放した。【飼手勇介、脇山隆俊】

787OS5:2023/06/07(水) 21:18:51
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-_affairs_crime_OV2QOREFO5PK5AGMVJXLW4BEGE.html
塚田一郎衆院議員らを政治資金規正法違反容疑で告発 市民オンブズマン
2023/06/07 15:32産経新聞

自民党の塚田一郎衆院議員(59)(比例北陸信越ブロック)らが、個人からの党費・会費収入を政治資金収支報告書に記載していなかった疑いがあるとして、新潟市民オンブズマン(谷正比呂(まさひろ)代表)は7日、塚田氏と当時の会計責任者を政治資金規正法違反(虚偽記入・不記載)の疑いで新潟県警に告発した。

塚田氏は「現段階で告発状の内容を確認していないため、(告発を受けての)回答は差し控えたい」とのコメントを出した。

告発状によると、塚田氏が代表を務める「自民党新潟県第1選挙区支部」が昨年3月に提出した令和3年分の政治資金収支報告書には、個人の党費・会費収入の記載が一切なかった。参院議員を2期務めた後、3年に衆院議員になった塚田氏の経歴から、支援してきた個人の党費・会費収入が全くなかったとは考えられないとしている。

オンブズマン側の代理人の加賀谷達郎弁護士は告発状提出後、「告発内容について捜査機関で捜査してもらいたい」と語った。県警は今後、告発状を受理するかどうかを検討する方針。

一方、塚田事務所は「告発状の内容を確認したい」としている。

788OS5:2023/06/07(水) 21:22:30
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-677636.html
自民・公明の激突「出来レース」説も囁かれる事情 早期解散絡む両党協議の裏に自民権力闘争の影
2023/06/07 08:30東洋経済オンライン

自民・公明の激突「出来レース」説も囁かれる事情 早期解散絡む両党協議の裏に自民権力闘争の影

自民・公明の激突「出来レース」説も囁かれる事情

(東洋経済オンライン)

「風雪に耐え」て20年以上政権与党として手を組んできた自民、公明両党が、連立解消含みの危機に瀕している。衆院選挙区「10増10減」に伴う新設区を巡る両党の候補者調整での対立が、公明が東京の選挙区での協力拒否という“激突”に発展したからだ。

衆院解散戦略にも影響しかねない事態を踏まえ、自民党総裁の岸田文雄首相と公明党代表の山口那津男氏は、5月30日の党首会談などで「連立政権の堅持」と「東京以外の選挙区での全面協力」を確認した。しかし、双方の当該地方組織での相互不信は根強く、早期の円満決着は困難視されている。

その一方で、両党関係者の間では「党首同士の、『早期解散は、しないしさせない』との暗黙の了解」(自民選対幹部)による「次期衆院選までの妥協を前提とした“出来レース”」(同)との見方もささやかれる。

さらには、“公明外し”を目論む麻生太郎副総裁・茂木敏充幹事長の自民中枢と、公明との太いパイプを持つ自民反主流グループの旗頭となる菅義偉前首相・二階俊博元幹事長との、“党内権力闘争”も絡んでいるとの臆測もあり、与党内に「舞台裏で権謀術数が渦巻き、今後もどう転ぶかわからない」(同)との不安を広げている。

「信頼は地に落ちた」と東京での“絶縁宣言”
「自公激突」を表舞台で露呈したのが、5月25日の自公幹事長会談。東京の選挙区調整で公明の提案を拒否する茂木幹事長に対し、石井啓一・公明幹事長は「東京での信頼関係は地に落ちた」と怒り心頭で、衆院選をはじめ、都内の国政・地方選挙での協力を解消すると“絶縁宣言”。協議継続を求める茂木氏に「これは最終的な方針だ」とダメ押しした。

石井氏をここまで怒らせたのは、かねて公明が候補擁立を準備し、「自民も了解していた」とされる東京28、29両区について、茂木氏が「自民が了解した事実はなく、勝手に選挙区を譲れというのでは断るしかない」と拒否したためだ。「そもそも事前合意の有無は、まさに藪の中」(関係者)で、双方の言い分は完全にすれ違ったままだ。


公明が東京での議席増を切望する背景には、4月の統一地方選で躍進した日本維新の会の“公明つぶし”の動きがある。維新はこれまで「大阪都構想」への協力を得るため、公明が候補を立てる大阪府の4選挙区と兵庫県の2選挙区で対立候補擁立を見送ってきた。

しかし次期衆院選で野党第1党を狙う維新は、これまでの「地元」での公明とのすみ分けを白紙化し、対決する構えを見せている。維新が事実上制圧している両府県で対立候補を立てれば、公明は「最大6議席減の危機」(関係者)に陥る。だからこそ、選挙区数が増える東京、愛知など、公明が一定の集票力を持つ大都市での、新たな選挙区確保が必要となったのだ。

789OS5:2023/06/07(水) 21:23:07
自民の致命傷になりかねない選挙協力解消
このため公明は、自民に先行して東京29区、埼玉14区、愛知16区での独自候補擁立を発表。さらに東京28区も譲るよう要求。これに対し自民側は「『10減』で自動的に議席が減るのはわが党」(幹部)とし、公明が東京などでの自民推薦見送りをちらつかせると「脅しだ」(閣僚経験者)と猛反発。調整不能に陥ったのが現状だ。

公明幹部によると、今年2月、自民側は4月の衆院千葉5区補欠選挙で公明の支援を得られれば、東京28区の公明擁立に「最大限努力する」と約束。しかし、統一地方選後に「都連が候補者を決めており、受け入れは困難」と伝えてきたと主張する。

さらに、東京29区についても、自民執行部は年明けに公明に対し「地元に反発があっても説得する」との方針を伝えたが、ここにきて「党本部の推薦が出ても、地元の自民は応援しない」と対決姿勢に転じたと指摘する。このため、公明側は「自民が約束をほごにした」と力説するが、自民側は「公明の独走が原因」と反発する。

ただ、自民党全体では、公明への不満と次期衆院選への不安が複雑に交じり合う。東京での自公選挙協力解消を前提に選挙結果を予測すると「自民は小選挙区で最善で10勝9敗、最悪3勝26敗」(選挙アナリスト)との分析もあり、自民の致命傷になりかねないからだ。

こうした状況を受け、野党第1党の立憲民主からは「政策ではないところで信頼関係が壊れた選挙連合は、全国にも波及する」(泉健太代表)として、自公対立激化を“歓迎”する声も相次ぐ。これに対し自民都連の関係者は「東京28区をめぐる自公の決裂は実は出来レース」としたり顔で解説するなど、虚実取り混ぜた神経戦が続いている。

790OS5:2023/06/07(水) 21:23:27
対立の“元凶”は茂木氏、“主犯”は萩生田氏?
そもそも、今回ここまで公明を怒らせたのは、自民の選挙司令塔で調整役のはずの茂木幹事長の「問答無用」の対応とされる。さらに、その裏には東京都連会長の萩生田光一政調会長の暗躍があるとの見方も出る。

麻生副総裁と共に「反公明」の立場の茂木氏があえて表舞台で公明を怒らせ、その舞台裏で東京28区、29区問題に個人的利害が絡む萩生田氏が、“公明追い出し”を画策したというのだ。

これまでの交渉で、自民は公明に対し、同28区の代わりに候補者が決まっていない同12区(北区と板橋区の一部)か同15区(江東区)を譲ると提案したが、協議は決裂したとされている。

ただ、この「15区案」は同区内の自民の複雑な事情を踏まえて、萩生田氏が都連会長として持ち出したとされる。しかも12区は太田昭宏前代表時代からの公明の地盤だ。このため、「最終的には、公明に12区を渡して手打ちするシナリオ」(関係者)もささやかれる。

こうした複雑な駆け引きが続く中で、注目されるのは岸田首相の立ち位置だ。もともと、岸田政権発足前から、岸田首相の地元での「広島3区」問題が対立の火種となってきた。

同区は公選法違反罪で実刑判決を受けた河井克行元法相=自民離党=の地盤。これに着目した公明は2021年衆院選では地元出身で党幹事長を務めた斉藤鉄夫氏(現国土交通相)を同区の自公統一候補とするよう要求。その際、「認めなければ他選挙区での岸田派候補を応援しない」と恫喝したとされ、岸田首相も「今回の東京問題も同じ手法」と怒りを隠さないとされる。

こうした一連のいざこざは、「現在の自民執行部には公明党とのパイプがない」のが原因。これまで自民内実力者で公明との窓口となってきたのは菅、二階両氏だ。このため、「今回の騒ぎにも菅、二階氏の影がちらつく」(岸田派幹部)との見方も出る。菅、二階両氏にとって「岸田政権が追い込まれれば党内政局の主導権を握れるとの思惑があり、まさに自民内の権力闘争が絡んでいる」(自民長老)という読みからだ。

「会期末解散」なら岸田自公政権の“崩壊”も
その一方で、政治的に分析すれば、今回の自公対立は「双方が損するのは確実」(同)だ。「公明の強固な組織票と熱心な選挙活動は自民の最大の拠り所で、公明も今更、政権与党のうまみを失えば党が崩壊するのが実態」(同)だからだ。だからこそ、20年以上も連立政権が続いてきたわけで「もはや離婚できず、家庭内別居でも、最後は妥協しかない」(関係者)との見方にもつながる。

ただ、突然、岸田首相の“頭痛の種”と化した長男の「公邸忘年会」問題もあって、「岸田首相はすべてを払拭するため、会期末解散に打って出る」との見方も急浮上。その場合、自公対立のまま選挙に突入すれば、「岸田内閣と自公政権が同時崩壊しかねない危機」(閣僚経験者)ともなりかねない。

古来、「政界一寸先は闇」といわれる。まさに6月21日の国会当初会期末までの残る半月間は「何が起こってもおかしくない状況」(同)だけに、全ての国会議員や次期衆院選候補者が、その成り行きを固唾をのんで見守る状況が続くことになりそうだ。

著者:泉 宏

791OS5:2023/06/07(水) 22:24:56
https://www.sankei.com/article/20230606-OMYPWTE2YFIGHPJXY3YQMUCMFQ/
共産、14人の公認発表 次期衆院選
2023/6/6 19:39
共産党は6日、次期衆院選選挙区の公認候補予定者14人を発表した。現職1人、新人は13人で、発表済みと合わせて選挙区候補は18人となった。新たな候補者は次の通り。(「現」は現職、表記なしは新人。敬称略)

【秋田】2区 藤本友里【埼玉】16区 永堀健【富山】1区 青山了介▽3区 坂本洋史【大阪】3区 渡部結▽5区 宮本岳志(現)▽7区 川添健真▽13区 内海公仁【兵庫】8区 小村潤【鳥取】1区 岡田正和▽2区 福住英行【島根】1区 村穂江利子【岡山】1区 住寄聡美▽4区 垣内雄一

792OS5:2023/06/07(水) 22:25:27
https://www.sankei.com/article/20230606-3BHRPBGDSJMQLNDGPULP2ZAN4Y/
立民、衆院選へ3人公認 岩手、埼玉、富山
2023/6/6 18:10
立憲民主党は6日の常任幹事会で、次期衆院選の公認候補予定者3人を決定した。次の通り。(「元」は元職、表記なしは新人。敬称略)


岩手2区 中村起子▽埼玉15区 高木錬太郎(元)▽富山1区 山登志浩

793OS5:2023/06/08(木) 08:53:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6355d3461088a574857a6ed6c44265164a18c89
次期衆院選 立民が岐阜1、4、5区/国民は2、3区で擁立方針
6/8(木) 7:52配信
 立憲民主党県連と国民民主党県連、連合岐阜は7日、岐阜市内で会合を開き、次期衆院選へ立民が岐阜1、4、5区、国民が2、3区で候補者を擁立する方針を決めた。選挙区で両党の候補者が重なることがないようにする。候補者次第では切り替えもあるが、早期の解散に備え、早急に候補者の擁立を進めることを申し合わせた。

 それぞれの党が地盤の強い地域を考慮し、選挙態勢を整えやすい分担とした。

 立民県連の今井雅人代表代行は取材に、候補者擁立について、地元に根付き活動している人材を発掘する考えを示し「両県連でコミュニケーションを深め、早めに擁立を進めたい」と述べた。

 国民県連代表の伊藤正博県議は、党本部が6日に都内で開いた政治塾に550人が参加し、うち県出身者が6人いたことを明かした。候補者擁立については「次期衆院選を見据えて党本部と協議していく」と話した。

岐阜新聞社

794OS5:2023/06/08(木) 16:06:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/d55e0c23feadd7835503187344ee790537412dcb
安倍派会長代理、新山口3区は「死守する」安倍氏後継の支部長就任を党側に要請も林外相が有力か
6/8(木) 14:04配信

日刊スポーツ
 自民党安倍派の塩谷立会長代理は8日、自民党本部で開いた派閥総会で、次期衆院選から新設される新衆院山口3区の候補者選びについて「なんとしても、大変大事な選挙区なのでしっかり(安倍派として)死守する」と述べた。

 新山口3区には、安倍晋三元首相の地元だった山口4区が編入される。安倍氏の後継として4月の衆院山口4区補選で当選した吉田真次氏と、現3区の林芳正外相がともに次期衆院選の公認候補予定者となる支部長就任を希望している。

 候補者調整は最終段階に入っており、今月16日までには決着する見通し。党内では、吉田氏ではなく林氏の支部長就任が有力視されている。

 塩谷氏は7日に岸田文雄首相に面会して吉田氏を支部長とするよう要請しているが、この日は森山裕選対委員長にも面会した。会合後の取材で、塩谷氏は「しっかり(比例代表ではなく)選挙区(新山口3区)をということを要請した」と述べた上で、森山氏からは「なかなか難しいが、検討します」という趣旨の返答があったと明かした。

795OS5:2023/06/08(木) 16:27:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/610d2cd3f21bc91e189894151bcfb8c2f625f030
自民が候補者調整を加速、早期解散に備え来週中にもメド…衆院「10増10減」で空白区
6/8(木) 7:07配信

読売新聞オンライン
 自民党が衆院小選挙区の「10増10減」に伴う候補者調整を加速させている。国会が最終盤を迎える来週中にも、全体の調整にメドをつけたい考えだ。岸田首相が早期の衆院解散・総選挙に踏み切る場合の制約にならないよう備える狙いがある。

【写真】維新勝利で自民候補支援した知事「敗軍の将、兵を語らず」

山口県連と面会
(写真:読売新聞)

 森山裕選挙対策委員長は7日、党本部で山口県連幹部と面会した。現在県内4議席を独占する山口は、次期衆院選から小選挙区が3に減るため、現職1人が比例選に回る公算が大きい。県連側は現職4人の意向を森山氏に伝えた上で、党本部に対応を委ねた。森山氏は「早急に調整する」と引き取った。

 現在の山口4区は新3区に編入される。新3区の公認候補予定者となる選挙区支部長を巡っては、現3区選出の林外相と、安倍晋三・元首相の死去に伴う4月の現4区補欠選挙で初当選した吉田真次氏が競合するが、自民執行部は林氏を選ぶ方向だ。農相や文部科学相なども歴任した経験や実績を考慮した。

 吉田氏が所属する安倍派の塩谷立会長代理は7日、首相官邸で首相と会い、吉田氏を新3区の支部長に選ぶよう要請したが、首相は「非常に難しい判断だ」と述べるにとどめた。党執行部は保守分裂を避けるため、吉田氏を比例名簿上位で処遇する案などを検討している。

和歌山でも
 選挙区が3から2に減る和歌山でも、調整が大詰めを迎えている。新1区は、4月の現1区補選で日本維新の会に敗れたため支部長の人選が進んでおらず、県連は公募により決定したい意向だ。参院和歌山選挙区で5回連続当選の鶴保庸介・元沖縄・北方相が応募するとの見方が浮上している。現2区の石田真敏・元総務相は比例選に回り、新2区は、現3区選出の二階俊博・元幹事長が立候補する見通しだ。

空白区
 10増10減で選挙区が増える東京都や神奈川県にも空白区が残る。神奈川では「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)との接点が発覚した山際大志郎・前経済再生相(現18区)らが現時点で公認予定者に内定していない。自民幹部は「早期解散にも対応できるよう、候補者決定を急ぐ必要がある」と語る。

796OS5:2023/06/08(木) 18:14:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/111256d2c3ce9a999b9b814548716531fc21a400
立憲民主の中川正春衆院議員引退へ 元文科相、当選9回のベテラン
6/8(木) 17:00配信
 立憲民主党三重県連代表の中川正春衆院議員(72)=比例東海=が次期衆院選に立候補せず、引退する意向を決めたことが関係者への取材でわかった。年齢などが理由とみられる。9日の記者会見で明らかにする予定。

 中川氏は三重県松阪市出身。県議を経て、衆院当選9回。旧民主党政権では文部科学相や防災担当相などを歴任した。2021年の衆院選で三重2区から立候補し、自民党の新顔に惜敗したが、比例東海ブロックで復活当選した。

 立憲民主党は中川氏の引退意向を踏まえ、次期衆院選に向けて候補者選定を急ぐことになる。(山本知弘)

朝日新聞社

797OS5:2023/06/09(金) 00:52:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/a23c07c85c3809a2b696438df35698944c61c90c
自民安倍派、衆院山口新3区は「安倍派が死守する」 山口県連には岸田派の林氏推す声強く 現職2人が意向、駆け引き続く
6/8(木) 21:46配信
中国新聞デジタル
安倍派の会合で、新3区を「死守する」と話す塩谷氏(奥)

 自民党安倍派の塩谷立会長代理は8日、党本部で茂木敏充幹事長、森山裕選対委員長と相次いで面会し、衆院山口新3区の公認候補者に同派の吉田真次氏(4区)を選ぶように改めて求めた。地盤の重なる岸田派の林芳正外相(3区)を推す声が県連内に強い中、永田町で駆け引きが続いている。



 党本部で正午に始まった安倍派の会合で塩谷氏は冒頭にマイクを握った。「大変大事な選挙区。しっかり(安倍派が)死守する」とげきを飛ばすと、出席した議員は「よし」「そうだ」との声を上げた。安倍晋三元首相の死去に伴う4月の補欠選挙で初当選した吉田氏は、自席で頭を下げ続けた。

 塩谷氏は午前に森山氏と、午後に茂木氏と面会した。吉田氏と林氏の2人が立候補を希望した新3区の候補者を吉田氏とするよう要請。茂木、森山両氏は「いろいろ検討する」などと応じたという。7日には官邸で岸田文雄首相にも同様の考えを伝えている。

 ただ、県連内にはベテランの林氏を推す声があり、党本部も林氏を選ぶ方向で調整している。県内の新1〜3区の公認候補者選びは大詰めを迎えており、ある県連関係者は「安倍派は対応が後手後手だ」と話す。

中国新聞社

798OS5:2023/06/09(金) 00:53:56
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/316862
自民安倍派、衆院山口新3区は「安倍派が死守する」 山口県連内は林氏推す声強く

2023/6/8
(最終更新: 2023/6/8)
twitter
安倍派の会合で、新3区を「死守する」と話す塩谷氏(奥)
 自民党安倍派の塩谷立会長代理は8日、党本部で茂木敏充幹事長、森山裕選対委員長と相次いで面会し、衆院山口新3区の公認候補者に同派の吉田真次氏(4区)を選ぶように改めて求めた。地盤の重なる岸田派の林芳正外相(3区)を推す声が県連内に強い中、永田町で駆け引きが続いている。


 党本部で正午に始まった安倍派の会合で塩谷氏は冒頭にマイクを握った。「大変大事な選挙区。しっかり(安倍派が)死守する」とげきを飛ばすと、出席した議員は「よし」「そうだ」との声を上げた。安倍晋三元首相の死去に伴う4月の補欠選挙で初当選した吉田氏は、自席で頭を下げ続けた。

 塩谷氏は午前に森山氏と、午後に茂木氏と面会した。吉田氏と林氏の2人が立候補を希望した新3区の候補者を吉田氏とするよう要請。茂木、森山両氏は「いろいろ検討する」などと応じたという。7日には官邸で岸田文雄首相にも同様の考えを伝えている。

 ただ、県連内にはベテランの林氏を推す声があり、党本部も林氏を選ぶ方向で調整している。県内の新1〜3区の公認候補者選びは大詰めを迎えており、ある県連関係者は「安倍派は対応が後手後手だ」と話す。(中川雅晴、渡辺裕明)

<解説>比例転出見込んだ条件闘争か 派閥の「お家事情」も
 自民党山口県連や党本部への取材によると、衆院山口の新1区で高村正大氏、新2区で岸信千世氏、新3区で林芳正氏が公認候補者となる流れは揺るぎそうにはない。その中で吉田真次氏を推し続ける安倍派の動きは、比例転出を見込んだ条件闘争にも見える。さらに安倍晋三元首相の死去に伴う派閥会長の不在という「お家事情」も絡む。

 ベテランの林氏と、議員歴2カ月に満たない吉田氏が競合する新3区。党幹部には「同列に扱うのは厳しい」との考え方もあり、林氏選定が既定路線だ。今回の安倍派の主張には、吉田氏を比例ブロックで名簿上位にしたい思惑が透ける。

 それだけではない。総勢100人の安倍派は新会長選定のめどは立たず、幹部の集団指導体制で結束を保っている。吉田氏の後援会長に安倍氏の妻の昭恵氏が就くことを踏まえれば、その地盤を守る姿勢を示すことで結束を維持する狙いもあると言える。(中川雅晴)

799OS5:2023/06/09(金) 15:58:07
むしろ、いままで立憲に居たことに驚き

・希望の党結党メンバー
・旧 国民には合流せず(無所属)
・新立憲に参加


新 東京26区:目黒区 大田区西部



https://news.yahoo.co.jp/articles/cd7e78fca9ce4c3c1d7d8e8ed9a1e572673f532c
立民・松原氏が離党届
6/9(金) 13:17配信
立憲民主党の松原仁元拉致問題担当相(66)=衆院東京3区=は9日、党本部に離党届を提出した。


 同日夕に記者会見し、離党の理由などを説明する。関係者が明らかにした。

 松原氏は2000年衆院選で初当選。当選8回。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/5460586cabf4999b3e80995acd86917e2e9a6763
立民・松原氏が離党届提出 衆院東京26区出馬表明へ
6/9(金) 13:55配信
立憲民主党の松原仁元拉致問題担当相は9日、離党届を提出した。自身のツイッターで明らかにした。午後に記者会見し、経緯などを説明する。次期衆院選について「党の決定にかかわらず東京26区から立候補したい」と主張していたことから、出馬表明とみられる。



 松原氏は東京都議を経て、2000年衆院選で初当選し当選8回。野田内閣で拉致問題担当相を務めた。

800名無しさん:2023/06/09(金) 16:54:44
民進→無所属会→今の立憲 民進→初代立憲→今の立憲 の奴等以外は離党予備軍でしょ。

前回立憲共産党のイメージが付いた(保守票来ない)上に今回共闘破棄で共産票も離脱じゃ手足もがれてボロボロだよ。

801OS5:2023/06/09(金) 21:00:27
>>800
無所属会経由組って選挙強いのが多くないですか?だから、離党してもおかしくなさそう

802OS5:2023/06/09(金) 22:15:50
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_policy_PWTB4X7MH5NHHPPF4QVPFPXTDY.html
「前例なき衆院解散」焦点に 陛下海外ご訪問中も「可能」と官房長官
2023/06/09 20:45産経新聞

「前例なき衆院解散」焦点に 陛下海外ご訪問中も「可能」と官房長官

官邸に入る岸田文雄首相(中央)=9日午前、首相官邸(岩崎叶汰撮影)

(産経新聞)

天皇、皇后両陛下が17〜23日の日程でインドネシアを訪問されることを受け、松野博一官房長官は9日の記者会見で、天皇の外国訪問中に国事行為である衆院解散を行った前例はないとしつつ、皇嗣の秋篠宮さまが臨時で代行されることは法的に可能との見解を示した。6月21日の国会会期末間際に、岸田文雄首相が前例のない衆院解散・総選挙に踏み切るかが焦点になる。

衆院解散は憲法7条で、「内閣の助言と承認による天皇の国事行為」とされている。両陛下のインドネシアご訪問中は解散詔書への署名・押印は得られないが、松野氏は9日、衆院解散を含め「臨時に代行する国事行為に制限はない」と関連法の解釈を説明した。ただ、現行憲法下では前例がないとも述べた。

平成12年4月に急遽、病に倒れた小渕恵三首相の後を継いだ森喜朗首相(いずれも当時)は早期の解散時期を探ったが、5月20日〜6月1日に両陛下(現在の上皇ご夫妻)による外国ご訪問が予定されていた。自民党内には「天皇陛下の外国訪問中に衆院が解散し、一院が欠けているのは好ましくない」などの意見が強く、ご帰国後の6月2日に解散がずれ込んだ。

ただ、岸田政権は「制約にはならない」(自民幹部)と位置付けている。今国会は会期末まで残り2週間を切った。参院では9日、外国人の送還や収容のルールを見直す入管難民法改正案が与党などの賛成多数で可決、成立した。自民の世耕弘成参院幹事長は記者会見で、「会期末まで全ての法案の成立を目指してしっかり取り組んでいきたい」と強調した。

与野党対決型の法案としては、首相が今国会での成立にこだわる防衛費増額の財源を確保するための特別措置法案が残っている。与党は13日の参院財政金融委員会で採決し、14日の本会議での成立を目指す。野党側が同委員長の解任決議案などを出し、採決を遅らせる可能性がある。

さらに、立憲民主党などは内閣不信任決議案の提出を視野に入れており、19日にも提出する可能性がある。自民の森山裕選対委員長は9日、TBSのCS番組で「(野党が)不信任案を出すということは今の内閣を認めないということなので(解散の)大義になり得る」と述べた。

首相は9日夜、自民の関口昌一参院議員会長と東京都内で会食し、会期末の政治日程について意見交換した。首相が早期解散を断行するとの観測が与野党内でくすぶっている。(小沢慶太、児玉佳子)

803OS5:2023/06/09(金) 22:16:10
https://news.goo.ne.jp/article/tbs/politics/tbs-536064.html
今国会で?“解散風”強まる、岸田総理は決断するか?【Nスタ解説】
2023/06/09 21:45TBS NEWS DIG

今国会で?“解散風”強まる、岸田総理は決断するか?【Nスタ解説】

今国会で?“解散風”強まる、岸田総理は決断するか?【Nスタ解説】

(TBS NEWS DIG)

国会も最終盤に入り、与野党の攻防が激しさを増しています。野党が内閣不信任案を提出すれば、岸田総理が解散に打って出る、こんな見方も出る中で、9日も各方面から発言が相次ぎました。

JNN世論調査では不支持がわずかに上回る 会期末で解散に打って出るとの見方も
日比麻音子キャスター:
この解散をめぐっては様々な発言が相次いでいます。


TBS NEWS DIG Powered by JNN
自民党 森山選対委員長(6月9日)
「解散をいつするかは、総理しかわかりません。何を国民に問われるかということが大事」

自民党 二階元幹事長(6月8日)
「『さぁいらっしゃい』と、こういうぐらいの体制でいきたい。来たるべき日に、備えようではありませんか」

立憲民主党 長妻政調会長(6月8日)
「具体的なことを言わずに、解散に突っ込んで総選挙。非常におかしなことではないか」

日本維新の会 藤田幹事長(6月7日)
「うち(維新)を潰そうと思って、早くやるのは正しい選択。僕が岸田さんやったら、(解散を)やるかなと思います」

さて、この解散風について、6月3日・4日に行われたJNN世論調査です。


TBS NEWS DIG Powered by JNN
〈JNN世論調査〉
支持  46.7%
不支持 48.3%

さらには、与党関係者は…
「岸田翔太郎氏の件で、もう少し下がるかと思ったけど、横ばいだね」

比較的高い支持率を維持できている。このことによって、会期末で解散に打って出るとの見方が根強いのではないかということなんですね。


TBS NEWS DIG Powered by JNN
さらには、こういった行動にも注目がされているんです。
2023年3月に岸田総理がウクライナへ電撃訪問しました。5月には、ゼレンスキー大統領が電撃来日しました。
こういったことを見てみると「総理が何をするか分からない」と、総選挙・解散においても、疑心暗鬼になっているという状況のようなんです。では、解散について…

804OS5:2023/06/09(金) 22:16:25
BSスペシャルコメンテーターの星浩氏
「衆議院の任期(4年)もまだ1年半余りしか経っておらず、大義名分がないので、今国会の解散は、かなり難しいだろう」


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さらに、6月3日・4日に行われたJNNの世論調査の結果では…
Q.衆議院の解散・総選挙の時期
・任期満了まで行う必要はない 37%
・できるだけ早く       15%
・年内            21%
・来年中           17%

解散するなら大義をもってか 岸田総理の脳裏によぎる“自民党総裁の任期”
井上貴博キャスター:
宋さんは、この一連の解散風というニュースが多くなりますが、どんなことを感じられますか?


TBS NEWS DIG Powered by JNN
産婦人科医 宋美玄さん:
今、解散をするタイミングなのかというのは、政局のことはわかんない。また解散すると、しばらくみんなそれに熱中してしまって、その間にいろんな法案を通したりもあるのかなと。

私としてはやはり岸田さんの少子化対策が少し迷走というか、異次元にぶち上げたけど、大したことを提案できなくて、むしろ子育て層の税の控除をなくしたり、あとは社会保障料を増やしたりして、現役世代の負担を増やして給付するなど、はっきり言わせてもらいますけど訳わかんない。もう少し解散でも何でもいいから、岸田さんのそれを止めてという気持ちでいっぱいなんです。

井上キャスター:
総選挙は約600億円かかると言われている。やはり主な批判としては、なぜ任期が半分以上残ってるのに今やるんだ、大義もないではないかということです。

一方で、前任者である菅前総理は解散のタイミングを伸ばして退陣に追い込まれてしまった。あの反面教師が岸田さんにもあるというのは、後藤さん、あるんですか?


TBS NEWS DIG Powered by JNN
TBS報道局政治部 後藤俊広部長:
それはもちろんあると思います。今回も時間軸を考えますと、2024年9月には自民党総裁の任期を迎えます。そこまでに選挙をやっておきたい、一定の成果を上げておきたい。それが再生へのベストシナリオだと、岸田さんの考えにはあります。

今の時点で例えば、岸田さんが誰かに準備をしろ、どこかの派閥が選挙準備を活発に進めてるなどの、目に見える形での動きはないんです。岸田さんは沈黙を守っている。それが非常に不気味なんですね。

井上キャスター:
政治家の皆さんはどうなんですか?綺麗ごと抜きにすると、勝てるときにやるのが全てだと考えると、大義は別に後付けで何でもなる。そういった考え方もできるんですか?

TBS報道局政治部 後藤俊広部長:
もちろんそれは本音ではあると思います。ただ、この大義は何とでもつけられる。その大義を理解・納得してもらうのはやはり有権者なんですよ。

井上キャスター:
そうしないと勝てないわけですよね。


TBS NEWS DIG Powered by JNN
TBS報道局政治部 後藤俊広部長:
ですから、これを理由にして解散する。それはできますが、投票する場合にテーマ設定について、我が党はこうします、野党はこうします、そういったことに有権者がどう反応・評価するかというのは、やってみないとわからない。

異次元の少子化対策は、今解散に打って出るのであれば、恐らく岸田さんとしては一番これから力を入れていくということの大きなフィールドになってくると思います。

産婦人科医 宋美玄さん:
少子化対策の案は、正直評判悪いですけどね。

TBS報道局政治部 後藤俊広部長:
ですから、野党側からすればそこの不備や財源はどうするんだということについて、野党としても政権側が示したテーマについて、追求する。そういったことになるならば、双方がこちらの分野に収れんしてくるのではないかと思います。

井上キャスター:
そうなると、見方としては、任期に関わらず、大義ができたということにもなりますね。

産婦人科医 宋美玄さん:
有権者が今の岸田さんの少子化対策案をどう評価するか、そうなるかもしれないですね。

805名無しさん:2023/06/09(金) 23:17:35
>>801
野田や岡田は共産立てられても離党しなくても余裕。今更無所属になってもな。

806OS5:2023/06/10(土) 08:56:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/95b056200f22624cc2f7d5522fca47cf0d5bfcaf
松原仁氏、新東京26区から立候補の意向…「公認得られず」立民に離党届
6/10(土) 1:51配信
 立憲民主党の松原仁衆院議員(衆院東京3区、当選8回)は9日、国会内で記者会見し、離党届を提出したことを明らかにした。次期衆院選で新東京26区から立候補する意向も示した。

 松原氏は会見で、希望する新26区で党公認が得られていないことを離党理由にあげ、「あらゆる努力をしたが、なぜ公認を得られないのか理解できない」と語った。新26区は、松原氏が地盤とする大田区の一部も含まれている。

 岡田幹事長は記者団に対し、離党届は受理せず、12日の執行役員会で扱いを協議する考えを示した。



https://news.yahoo.co.jp/articles/30ea74432233f7b4742b21088f9bd067f4137ef6
松原氏の維新入りに余地 馬場代表
6/9(金) 22:48配信
時事通信
日本維新の会の馬場伸幸代表=5月14日、大阪市内

 日本維新の会の馬場伸幸代表は9日、立憲民主党に離党届を出した松原仁・元拉致問題担当相が維新入りを希望した場合の対応について「どなたであっても選考はさせてもらう。皆が同じ方向を見てやっていく、一度決めたことには従う、そういうカルチャーに従ってもらえるかどうかは大きい」と述べた。


 インターネット番組で語った。

807OS5:2023/06/10(土) 08:58:13
>>805
たしかに 今更離党する理由もないか

808OS5:2023/06/10(土) 08:59:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2de3617dd255768fbf36b1b85b2323637a4bc11
立憲・松原仁衆院議員「線引きに翻弄され」 選挙区巡り対立、離党届
6/9(金) 21:19配信

朝日新聞デジタル
立憲民主党に離党届を提出して記者会見する松原仁衆院議員=2023年6月9日午後4時3分、東京都千代田区の衆議院第二議員会館、土舘聡一撮影

 立憲民主党に離党届を提出した松原仁衆院議員(66)=東京3区選出=が9日、記者会見し、区割りが変わった次期衆院選で立候補する選挙区をめぐり、党都連に意見が受け入れられなかったことを理由に挙げた。次の衆院選は新26区(大田区の一部と目黒区)で立候補する考えを示した。


 区割り変更で、従来の3区(品川区と大田区の一部と島部)は、新3区(品川区と島部)と新26区に分かれた。松原氏や党都連によると、新26区での党公認を望む松原氏に対し、都連は新3区での立候補を求めた。

 会見で松原氏は「40年近く政治活動を続け、住居もある大田区を含む新26区を選んだ。新しい線引きで翻弄(ほんろう)される政治家として断腸の思い」と述べた。

朝日新聞社

809OS5:2023/06/10(土) 09:26:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/509b45148462f56a6a96105945f340dd0877c5f5
安倍昭恵氏の狙いは比例区順位? 山口新3区をめぐる岸田、安倍両派の“絶対負けられない戦い”〈dot.〉
6/9(金) 20:09配信


AERA dot.
自民党本部を訪れ、茂木敏充幹事長らと面会した安倍昭恵氏

 次期衆院選小選挙区の「10増10減」に伴う区割り変更で、自民党の山口県内の候補者調整が難航している。小選挙区が一つ減るため、公認を得られるのは3人。そのうち2人はほぼ内定のようだが、残る1人については、岸田派と安倍派という派閥の問題が大きくかかわるため、決着がついていない。こうした状況のなか、いち早く動き出したのが安倍晋三元首相の妻、昭恵氏だった。活発に動く昭恵氏の狙いはどこにあるのか。

【写真】「主人の最後の選挙」と言って選挙運動をしていたときの安倍昭恵氏

「もめるのはわかっているが、決めなきゃ仕方がない」

 そう話すのは、自民党山口県連の幹部だ。

「保守王国」山口の小選挙区は、1区が高村正彦元外相の地盤を受け継いだ高村正大氏、2区には岸信夫前防衛相の長男で先の補欠選挙で当選した岸信千世氏、3区は林芳正外相、4区は安倍晋三元首相の後継として補選で当選した吉田真次氏と、すべての選挙区を自民党が独占している。

 この4選挙区が次の衆院選では3に減る。新1区、2区についてはこれまで通り、高村氏、岸氏がそれぞれ公認される方向で落ち着きそうだが、新3区については、林外相、吉田氏の双方が激しい公認争いを展開し、調整が付いていない。

 そうしたなか、動いたのが安倍元首相の妻・昭恵氏だ。

 補選では、毎日のように吉田氏に付き添い、

「主人の最後の選挙です。圧倒的な勝利で国会に送ってほしい」

 と訴えた。当選後、解散・総選挙が近いとみるや、吉田氏の後援会長に就任する決断までした。

「昭恵夫人は、補選が終わったら政治とは距離を置くような話をしていました。しかし、選挙区が減り、林外相か吉田氏かという次のステップに移っていくと、再び火が付いたように動き出しました。吉田氏の後援会といっても本来は安倍元首相の支援者ばかり。国会会期中で吉田氏が地元を空けざるを得ないなかで、昭恵夫人は支援者にあいさつまわりを続け、『私がやらなきゃ』と口にしはじめました」

 と安倍元首相の後援会幹部は言う。
 昭恵氏は5月31日、自民党本部を訪れた。吉田氏のほか、安倍派の塩谷立、下村博文両会長代理も顔をそろえ、茂木敏充幹事長と会談した。表向きは安倍元首相の一周忌法要についてというものだったが、安倍派の衆院議員はこう話す。

「次回の衆院選、山口の新3区には吉田氏を、という昭恵夫人の強い希望があり、『いち早くお願いしたい』と茂木幹事長に時間をとってもらったんです。直談判ですね。昭恵夫人は『新しい選挙区は吉田さんに継がせてください』『主人の守ってきた選挙区なのです』と切々と訴えたそうです。茂木幹事長は『地元の意見もあがってくるので、それも聞いてから』と話したそうです」

 だが、6月4日の山口県連の定期大会で新たな会長に決まったのは、林外相に近い前県議の新谷和彦氏だった。

810OS5:2023/06/10(土) 09:27:30
 県連幹部がこう話す。

「保守王国の山口県らしく、大会には500人以上が集まり盛会でした。会長には林外相が就くと思っていた人がかなりいたと思うけど、引退した新谷先生となって驚く人もいました。林外相が会長になれば、新3区の公認も決まってしまいます。会長が選挙区から出馬できないなんてことはあり得ませんから。林外相が吉田氏のことをおもんぱかり、会長職を辞退したようです」

 県連からはこんな声があがっている。

「党本部には、林外相と吉田氏のどちらも新3区からの出馬を望んでいると伝えている。最終的には党本部で決めてもらわないと。これ以上、県連でやれといわれても無理。林外相と“安倍元首相”、どちらの名前も大きすぎる」

 6月7日、塩谷氏は岸田文雄首相を訪ね、吉田氏の新3区からの公認を要請した。安倍派としても「安倍家」ゆかりの場所をそう簡単には譲れないという事情もある。

 岸田派のある国会議員は、

「塩谷氏には難しい判断であることを伝えたそうです。林氏は閣僚経験があり、岸田派の座長です。派閥の将来を背負って立つ首相候補です。それが比例区から出馬なんて格好悪いことはできません。林氏を公認するのが当然というのが岸田首相の意向です。時間をかけているのは、角が立たないようにしているだけでしょう」

 と余裕を見せる。
 ただ、安倍後援会の幹部は、

「吉田氏は無所属で出馬して、林外相と相まみえる、という主戦論を語る人もいる」

 と牽制(けんせい)するなど、容易にはおさまりそうにない。

「10増10減」に伴い、比例区の中国ブロック(鳥取、島根、岡山、広島、山口)では、広島県と岡山県でもそれぞれ選挙区が1減となり、計3減となる。

「その分、比例区にまわる小選挙区の現職議員も多くなります。山口の新3区は、吉田氏が比例にまわることが半ば決まっているようなもの。ただ、他の候補者との兼ね合いで6番、7番という当落スレスレの順位になる可能性があります。昭恵夫人は、吉田氏の小選挙区での公認が難しいことは十分わかっているはずです。茂木幹事長への“陳情”は、吉田氏を比例順位で有利にしてもらうための駆け引きでしょう」

 と自民党幹部が話す。

 前回、2021年の衆院選で自民党が比例中国ブロックで獲得したのは6議席。林外相が選挙区、吉田氏が比例という裁定が濃厚な情勢だが、昭恵氏のさらなる秘策はあるのだろうか?

(AERA dot.編集部 今西憲之)

811OS5:2023/06/10(土) 09:38:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/56beac766c933a12f9b11a247cf025076d150588
小池都知事「はあ?ですね。終わり」岸田首相が衆院解散した場合の衆院選出馬の可能性を問われ
6/9(金) 15:31配信
日刊スポーツ
小池百合子知事(2023年4月撮影)

 東京都の小池百合子知事は9日の定例会見で、岸田文雄首相が早期の衆院解散・総選挙に踏み切るのではないかとの観測があることに関連し、自身の出馬の可能性を問われ「はあ?ですね。終わり」と、自ら質疑に幕引きをしながら否定した。



 小池氏は知事就任後の2017年9月、衆院選に向けて「希望の党」を立ち上げ代表に就任。同年の衆院選に挑戦したが、惨敗に終わった。また、昨年の参院選には、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が国政進出へ設立した「ファーストの会」が、小池氏の側近の元都議を東京選挙区で擁立。小池氏も応援に回ったが落選した。

 小池氏本人はこれまで否定しているが、いずれは国政復帰を目指すのではないかとの見方が消えない。週刊誌などの一部報道では、岸田首相が衆院解散に踏み切った際には、首都圏でさらなる勢力拡大を目指す日本維新の会と組んで、衆院選に出馬するのではないかとの臆測も出ている。

812名無しさん:2023/06/10(土) 15:51:19
立民県連、板津氏を(栃木)1区擁立へ 次期衆院選
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/749260

次期衆院選愛媛1区 共産党県委が片岡朗氏を擁立
https://www.ehime-np.co.jp/article/news202306090216

自民党岩手県連 衆院岩手1区支部長に米内県議上申へ 党員投票で決定
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/ibc/536705?display=1

大分3区に新人擁立 立民県連
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023061000304&g=pol

古城正信
https://open-rd.net/about/

813名無しさん:2023/06/10(土) 16:10:54
ネット記事にはなっていないが、昨日の福島民報に吉野正芳議員引退、後継に坂本竜太郎県議(坂本剛二息子)軸に調整と出ていた模様

814名無しさん:2023/06/10(土) 16:18:42
区割り改定に揺れる福島県内衆院議員
https://www.seikeitohoku.com/fukushima-member-of-the-house-of-representatives-revision-of-zoning/

815OS5:2023/06/10(土) 19:25:16
>>666
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b85f04ddf04ee9a7bbb538d011db6edb7923470
自民が衆院岩手1区に米内紘正県議擁立へ 元首相のひ孫、公募で選考
6/10(土) 16:01配信



海軍大臣として日独伊三国同盟に反対し、戦争終結にも尽力したとされる盛岡市出身の米内光政元首相のひ孫に当たる岩手県議の米内紘正氏(36)が、国政に挑む見通しとなった。


自民党岩手県連は10日、公募していた岩手県第1選挙区支部長の第1次選考を通過した5人を対象にした党員選挙の結果、最多得票の米内県議を支部長として週明けに党本部に上申することを明らかにした。

同党の岩手県第1選挙区支部長は次期衆院選岩手1区(盛岡市・紫波郡)の同党公認候補となる。党員選挙の選挙人は436人で、有効数は275票、投票率は63・07%だった。

衆院岩手1区で自民党はこれまで議席を獲得しておらず、県連会長の藤原崇衆院議員(岩手3区)は「米内県議には今までの県議のキャリアを生かして、信任を得られるよう精力的に活動してほしい」と話した。

816OS5:2023/06/10(土) 19:26:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/d37e809c7d06826ab326a39bb4392bb3f9719290
和歌山新2区に二階氏 自民県連、石田氏は比例
6/10(土) 17:59配信
時事通信
 自民党和歌山県連は10日の代表役員会で、衆院新和歌山2区の支部長に、現3区選出の二階俊博元幹事長を選任した。

 現2区選出の石田真敏衆院議員は比例に回る。衆院小選挙区の「10増10減」に伴い、和歌山の選挙区は3から2となる。

817OS5:2023/06/10(土) 19:27:55
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/536799?display=1
次期衆院選にむけ 立憲民主党大分県連が3区候補者に古城正信氏選出
2023年6月10日(土) 16:37

立憲民主党大分県連は次期衆院選大分3区の候補予定者として大分市出身の古城正信さん(40)を公募で選出しました。

立憲民主党県連は大分市で選考委員会を開き、党所属の議員らが公募に応募した2人を審査しました。

審査の結果、大分市出身で元県職員の古城正信さんが次期衆院選大分3区の候補予定者に内定しました。

古城さんは「立憲主義に基づく理想の政治を目指していきたい」と意気込みを語りました。

(古城正信さん)「このまま自民党政権で良いのですか? 時間をかけてみなさんと話をしながら支持を得ていきたい」

立憲民主党県連は近く党本部に古城さんの公認を申請する方針です。

818OS5:2023/06/10(土) 19:28:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec6762aadee6270fe1f001b08eac211822578c26
【自民和歌山】次の衆院選で二階氏を“新2区”の候補予定者に “新1区”は決まらず
6/10(土) 18:35配信
 自民党和歌山県連は次の衆議院選挙に向けて、小選挙区の新しい和歌山2区に二階俊博氏を候補予定者とすることを決めました。

 和歌山県の次の衆議院選挙をめぐっては、小選挙区の区割りが「3つ」から「2つ」に減ることが決まっています。自民党和歌山県連は6月10日に会合を開き、新しい2区に今の3区の二階俊博衆院議員を、比例代表に今の2区の石田真敏衆院議員を候補予定者として決定しました。今後、党本部での手続きを経て、正式に公認候補者として決定する見込みです。

 一方、新しい1区には鶴保庸介参院議員が出馬の意向を示していますが、10日の会合では候補予定者として決定しませんでした。

MBSニュース

819OS5:2023/06/10(土) 19:30:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/aef87da55713c46df8d14c36925d2bff815d7e8e
次期衆院選 福岡9区“保守分裂”濃厚に
6/10(土) 18:49配信
自民党福岡県連は次期衆院選で公認候補が決まっていない福岡9区について党員投票で一本化することを決めましたが、出馬の意思を示している北九州市議がきょう「敗れても出馬する」と表明し、保守分裂は避けられない様相です。

自民党福岡県連はきょう、福岡9区の支部会議を開きました。

この中で、前回の衆院選で議席を失った経緯を踏まえ保守分裂を避けるため候補者を党員投票で決め、挙党態勢で支援する方針を示しました。

これに対し、以前から出馬の意思を示していた三原朝利北九州市議が「党員投票で悔しい結果になっても出馬したい」と発言。他の議員から批判が相次ぎました。

福岡9区では大家敏志参議院議員を推す声もあり、候補者一本化はなお厳しい情勢です。


https://news.yahoo.co.jp/articles/dd8c4a08a9f2b73ed829eff5bb436f57c0c644cf
取り沙汰される衆議院早期解散で動き 福岡9区で保守分裂か
5/29(月) 18:16配信


衆議院の早期解散の可能性が取り沙汰される中、福岡でも次の総選挙に向けた動きが慌ただしくなっています。福岡9区では、2月に行われた北九州市長選挙の火種が、いまもくすぶっています。

■自民党 福岡県連・原口剣生会長
「衆議院議員選挙においては、9区10区の問題があります。こういった不在のところをどうすればいいのか。早急にやっていかないとならない。」

5月20日に開かれた自民党福岡県連の定期大会で、前回の衆議院議員選挙で議席を失った選挙区での候補者選びを急ぐ方針が示されました。

G7広島サミットでの成果を追い風に、岸田内閣の支持率は8か月ぶりに50パーセント台に回復しました。自民党内からは、「早期に衆議院を解散すべき」との声がでています。

早期の解散総選挙をにらみ、福岡県内で動きが慌ただしくなっているのが、北九州市八幡西区などを選挙区とする福岡9区です。

2年前の衆議院議員選挙では、無所属の緒方林太郎さんが当選し、現職だった自民党の三原朝彦さんは、敗戦後に引退しました。次の衆議院議員選挙にむけて、自民党からは2人の名前があがっています。

■大家敏志参議院議員
「お騒がせしています。参議院議員の大家と申します。」

1人は、北九州市出身の大家敏志参議院議員です。去年、3期目の当選を果たしましたが、支援者からは、参議院から衆議院への“くら替え”を求める声があがっているといいます。

■宮原記者
「(福岡9区からの)出馬の可能性がゼロではない?」
■大家参議院議員
「そうですね。それは、そういう声をいただければっていうか、そういう声がありますので、しっかりそこは考えていきたいと思います。」

ことし2月の北九州市長選挙では、選挙対策本部長をつとめた、自民党推薦の候補者が落選しました。自民党の支持基盤を強化するため、ともに戦った市議会議員とともに、少人数の集会を重ねています。

■大家参議院議員
「議席奪還は(自民党の)悲願ですから。私自身が候補者になるか、私が応援する側になるか、しっかりといま置かれた状況、それから自分の考えを整理したいと思います、早急に。」

■三原朝利北九州市議会議員
「きょうも一日ご安全に。おはようございます。」

もう1人が、前職・三原朝彦さんのおいにあたる、三原朝利北九州市議会議員です。次の衆議院議員選挙で、自民党の公認候補として、出馬を目指すことを明言しました。

■三原北九州市議
「武内市長が誕生した中で、やはり北九州を前により進めるためには、市と国の架け橋となる存在が必要だというふうに改めて強く感じまして。出馬をしたいという思いは強いものがあります。」

北九州市長選挙では、自民党の推薦候補ではなかった武内和久さんを支え、保守分裂の選挙戦を制しました。

次の衆議院議員選挙が、再び保守分裂選挙となることも覚悟しています。

■三原北九州市議
「今回を逃すと、せっかく進み始めた北九州市がという思いがあるので。勝負をしたいっていう思いが強いです。」

迎え撃つ現職、無所属の緒方林太郎さんも早期の解散総選挙に備え、準備を進めています。

■無所属(現職)・緒方林太郎衆議院議員
「『相手が決まっていない』ということは事実ですけども、かといって相手を自分が選べるというわけでもない。『国のほうで頑張ってこい』という言葉をいただいていると思っているので、そういう信頼感を持っていただけるように努力するということだと思います。」

北九州市を舞台に再び保守分裂の戦いが起こるのか。自民党福岡県連は候補者を公募で募集し、党員投票を行って公認候補を選ぶ方針です。

820OS5:2023/06/10(土) 19:31:50
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/749260
立民県連、板津氏を1区擁護へ 次期衆院選
14:30
 立憲民主党県連が次期衆院選栃木1区に、4月の県議選で栃木市選挙区から出馬した板津由華(いたづゆか)氏(35)を擁立する方針を固めたことが9日、分かった。来週中にも党本部幹部と面談を行い、県連幹事会で正式に決定する見通し。

 板津氏は名古屋市出身。都内の金融機関やIT企業勤務を経て、2020年に都内で金融教育サービス会社を設立した。22年6月に栃木市に転入した。

 県議選には無所属で立候補。告示の約1カ月前の表明にもかかわらず、交流サイト(SNS)を駆使した選挙戦を展開し8214票を獲得。当選した現職候補に246票差まで迫った。落選後もSNSで発信を続け、国政への意欲を示していた。

 立民は21年衆院選で現県議の渡辺典喜(わたなべのりよし)氏(40)を1区に擁立したが、次点で落選。渡辺氏が先の県議選に当選したことで、1区は候補者が不在となり、同じく空白区の5区と合わせ、県連が公募を実施していた。板津氏は取材に対し「現時点では何も話せない」としている。

 1区には自民党現職の船田元(ふなだはじめ)氏(69)、日本維新の会元職の柏倉祐司(かしわくらゆうじ)氏(54)が出馬する見通し。

821名無しさん:2023/06/10(土) 22:38:57
>>818
二階次も出るのかよ

>>819
どちらかが10区じゃいかんのか?

822OS5:2023/06/11(日) 00:21:39
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230610k0000m010214000c.html
衆院和歌山新2区に二階氏 石田元総務相は比例へ 自民県連方針
2023/06/10 20:59毎日新聞

衆院和歌山新2区に二階氏 石田元総務相は比例へ 自民県連方針

自民党

(毎日新聞)

 自民党和歌山県連は10日、次期衆院選で適用される「10増10減」に伴って定数1減となる県内小選挙区について、新2区に現3区の二階俊博元党幹事長(84)を充てることを決めた。現2区の石田真敏元総務相(71)は比例近畿ブロックの最上位で処遇するよう党本部に求める。新1区には、元沖縄・北方担当相の鶴保庸介参院議員(56)=和歌山選挙区=がくら替え出馬に意欲を示したが、結論を見送った。

 現在の区割りで実施された4月の1区補選では、候補者選定が難航。県連は当初、「勝てる候補」として鶴保氏をくら替え出馬させる方向で検討していたが、二階氏と地盤が重なり、自身もくら替えを狙う世耕弘成参院幹事長が選定過程に異議を唱えた。最終的に元職の擁立を決めたが、日本維新の会の新人に敗れた。

 この日の県連会合後、取材に応じた二階氏は、新1区の候補者選定について「急いではいない。必ず勝つということで鶴保氏を選ぶのは私も理解できる」と述べた。近く地元県議らの意向をまとめ、県内選出の国会議員4人で最終決定する。【加藤敦久、駒木智一】

823OS5:2023/06/11(日) 00:22:21
https://news.goo.ne.jp/article/mbs_news/nation/mbs_news-GE00050391.html
補選で維新に敗れた和歌山1区 自民・鶴保庸介参院議員の鞍替え出馬を軸に最終調整
2023/06/10 20:10MBSニュース

補選で維新に敗れた和歌山1区 自民・鶴保庸介参院議員の鞍替え出馬を軸に最終調整

補選で維新に敗れた和歌山1区 自民・鶴保庸介参院議員の鞍替え出馬を軸に最終調整

(MBSニュース)

 次回の衆院選で小選挙区が3から2に減る和歌山県で、自民党和歌山県連は6月10日、3区の二階俊博元幹事長を新2区の候補予定者に、2区の石田真敏元総務相が比例にまわることを決定しました。今後、党本部での手続きを経て、正式に決定する見通しです。前回の補選で維新に敗れた1区については、鶴保庸介参議院議員が出馬に前向きな姿勢を示しています。

 県連の二階俊博会長は10日、新2区の候補予定者となったことについて「当然じゃないですか、淡々と日々新たに地域のために働く」と話し、新1区については「あす選挙があるわけではないから、まだ時間がある」と話しました。

 和歌山1区は、今年4月の補選で維新の候補に敗れ、候補予定者に注目が集まっています。10日の会合の後、鶴保庸介参議院議員は新1区の出馬について問われると「私自身は前向きにいまのところ考えているつもりです」と述べ、今後、記者会見で自らの思いを語ると強調しました。世耕弘成参院幹事長も「週明けにも県連として新1区の候補予定者を決める」と話していて、新1区の候補者については、鶴保氏を軸に最終的な調整が進められています。

824OS5:2023/06/11(日) 01:40:09
>>821
二階は世耕が居るから出ざるを得ないってやつでは?

825OS5:2023/06/12(月) 15:26:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/227a162d2f2edc9161aab88517e5b7f9671b2703
《立憲民主党“離党ドミノ”の始まりか?》“松原仁衆院議員が離党届”のウラで蠢く「元県知事」と「維新」の“ホントの距離感”
6/12(月) 6:12配信

文春オンライン
離党届を提出したことを報告する松原氏のツイッター

 立憲民主党の離党ドミノの始まりとなってしまうのだろうか。

 旧民主党政権で大臣も務めたベテランの松原仁衆院議員が6月9日、立憲に離党届を提出した。同日に衆院議員会館で開かれた会見で松原氏は「東京26区で立憲の公認候補として活動すると決意を固めたが、(立憲の)都連幹部の考え方で意見は認められなかった」と立候補する選挙区を巡って対立し、離党に至ったと説明。「やむにやまれず決断した」と心境を明かした。


 松原氏は2000年に民主党で東京3区から出馬し初当選。その後も連続で当選を重ね、野田佳彦政権では国家公安委員長を務めた。2017年には民進党に離党届を提出し、希望の党に結党メンバーとして参加。希望の党が解党した後は無所属として活動していたが、2020年に立憲に入党し、2021年衆院選では自民の石原宏高氏を下して8回目の当選を重ねている。

新東京26区から出馬したい松原氏と、新東京3区から出て欲しい都連
 この間、初当選から東京3区で活動を続けてきた松原氏だが、2022年に1票の格差是正のために行われた衆議院小選挙区の区割り変更「10増10減」によって東京は選挙区の数が25から30へと大きく変わることに。品川区と大田区などで構成されていた東京3区は、品川区を中心とする新東京3区と、大田区を含む新東京26区に分断されることとなった。

 松原氏は区割り変更を受けて「当初から活動の拠点とし、住居を構えている大田区がある新東京26区から出馬したい」と主張したが、都連からは「新東京3区から出て欲しい」と難色を示され、議論が平行線を辿っていたと会見で語った。都連が意向を受け入れなかった理由について、松原氏は「分からない。納得できる理由を見出すことができない」と繰り返した。

 一方で、都連幹部は松原氏との議論の経緯についてこう語る。

「松原氏は日本維新の会との連携に渡りをつけている」といぶかしむ都連幹部
「松原氏は当初、新東京3区と26区のどちらから出馬するか迷っていた。そこで、旧東京3区と9割の地域がかぶっている新東京3区を勧めていたが、途中から26区で出馬したいと言ってきた。私たちは『石原氏と戦えるのは松原さんしかいない』と説得していたのだが、急に離党届を出す、会見をするという話になった」

 さらに今回の離党騒動について、都連幹部は「松原氏は日本維新の会との連携に渡りをつけている」といぶかしむ。松原氏はこれまで、維新の国会議員が中心になって立ち上げ、大阪都構想を推進するなどしてきた勉強会「新しい国のかたち(分権2.0)協議会」に代表世話人として名を連ねるなど、維新との近さを指摘されてきた。

 松原氏は会見で、他党からの公認や連携を調整しているか問われると「全くありません。今週まで立憲での公認を求めてきた」と答えたが、立憲内では離党が「維新との連携含みだ」という見方が広がっている。

826OS5:2023/06/12(月) 15:26:30
「維新との連携」に背後で動く前埼玉県知事の上田清司参院議員
 こうした動きの背後にいる存在として注目されているのが前埼玉県知事の上田清司参院議員だ。次期衆院選に向けて、自身に近しい議員を集めて維新と連携していくのではないかと見られている。

 上田氏はこれまで、新党設立に意欲を見せて注目されてきた。2021年の衆院選前には立憲にも国民民主にも参加しなかった無所属の国会議員らを集め、「保守中道の枠組みを作り、有権者に選択肢を示したい」と新党設立の準備をしていたが、政党要件を満たす5人の国会議員が集まらず、結党を断念。その後も新党の立ち上げを模索し続けていたが、4月の統一地方選後からは、地方議員数を大幅に増やして勢いに乗る維新との連携へ軸足をずらしていた。

「『立憲の看板では戦えない』と考える議員が増えている」
 上田氏は5月8日に参院議員会館で、これまでも新党設立に向けて意見交換を重ねてきた民主党系の元衆院議員である前田雄吉氏や小泉俊明氏らと会合を開いたが、関係者によると上田氏は「新しい政治勢力を作る」ことを基本としながらも、「みんなで維新に入り込む手もある」という考えを示したという。

 上田氏周辺は「立憲の政党支持率が維新に追い抜かれる世論調査が相次ぐ中、次期衆院選を『立憲の看板では戦えない』と考える議員が増えてきている」と指摘。「一方で立憲から維新にいきなり鞍替えするのは露骨すぎて、有権者の理解が得られない可能性が高い。立憲議員を応援してきた連合の人たちも反維新なので嫌がるだろう。上田氏はそういった議員たちを取り込みながら維新との連携を深めていくことで、このまま立憲で戦う以外の選択肢を示そうとしている」と狙いを解説する。

上田氏が主宰する勉強会に松原氏と次期衆院選の維新“候補”内定者
 6月1日には上田氏が主宰する「日本再生協議会」による共同親権に関する勉強会が参院議員会館で開かれ、元総務官僚の渡邉泰之氏が講師として招かれたが、野党関係者によると、この渡邉氏は次期衆院選で維新から埼玉4区で出馬することが内定しており、その連携含みの勉強会であったという。そして、松原氏も上田氏に近く、この勉強会にも参加していた。

 上田氏が維新への接近を強める中、立憲内では上田氏と近しい埼玉選挙区の議員や、中堅議員の名前が「離党候補」として出回り始めている。立憲幹部は「離党者が1人出れば、そこから雪崩を打って離党する人が出てくる可能性がある。松原氏の離党がその始まりとならなければ良いが」と眉をひそめる。

 国会の会期末が近づき、解散風が吹き荒れる中、強風で飛ばされぬように野党議員による看板の架け替え作業が水面下で進行している。

宮原健太/Webオリジナル(特集班)

827OS5:2023/06/12(月) 19:32:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/53f3b5a3cc54d9eb486d4f8387b3f57f3dc312b8
辛坊治郎氏 内閣不信任?衆院解散?シナリオ解説「はたで見てるとこんなにおもしろいことはない」
6/12(月) 18:51配信

スポニチアネックス
辛坊治郎氏

 キャスター辛坊治郎氏(67)が12日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月〜木曜後3・30)に生出演し、衆院解散をめぐる与野党の動きを解説した。

 通常国会の会期末が21日に迫り、衆院解散のうわさも流れる一方で、立憲民主党が内閣不信任案の提出を視野に入れていることが報じられている。辛坊氏は「最終的に否決が分かっていても、一番最初に審議しないといけないという不信任決議案が“野党から出ました”というのが、“あ?そう。そんなに信頼できないなら、いっぺん国民に聞いてみようか?”という(衆院解散の)大義になりかねないというのがある」と述べた。

 解散のタイミングについても言及した。憲法7条による解散は、内閣の助言と承認による天皇陛下の国事行為と定められているが、天皇、皇后両陛下は17〜23日の日程でインドネシアを訪問される予定。辛坊氏によると、天皇陛下不在での解散は「(臨時代行によって)形式的にはできるけど、天皇陛下が国内にいない時に解散権が行使されたことが一度もない」という。

 国会の会期が延長され、天皇陛下の帰国後に解散という可能性もゼロではないが、辛坊氏は「国会延長しないと16日までが大変だよね。でも(不信任案を)出さないと、野党としては支持者から“何やってるんだ、野党”というプレッシャーが」と、野党サイドの胸の内も推測。「出したら、下手したら解散だけど、選挙準備も整ってねえし、2年以上も任期もあるし…って、そういう読みを必死になってやってる」と解説した。

 永田町の水面下で交錯する与野党の思惑に、辛坊氏は「当事者はたまったもんじゃないですが、はたで見てるとこんなにおもしろいことはないんですね〜」と語っていた。

828OS5:2023/06/12(月) 19:33:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/36f06803449fae8e6c66742904cdfc6ffb0aaceb
“野党共闘”は調整続く 共産党 衆議院選挙・新潟1区で候補者を擁立へ
6/12(月) 18:46配信
BSN新潟放送
新潟放送

日本共産党県委員会は、次の衆議院選挙で新潟1区に候補者を擁立することを明らかにしました。


次の衆院選で、新潟1区の共産党公認候補として立候補を予定しているのは日本共産党新潟地区 青年学生部長の中村岳夫さん(48)す。

中村さんは新潟大学大学院出身、下越病院の入院医事課課長などを経たあと、今年4月の新潟市議選で初めて選挙に出馬。江南区で立候補しましたが、落選しました。次の市議選を目指し活動していたところ、今月に入り衆院選への打診を受け、決意したということです。

【中村岳夫氏】
「1区への出馬要請を受けまして、共産党支持者に共産党という選択肢を与えられる。平和のためにどこが良いんだろうと言っている人に対しても共産党があると選択肢示せる」

立憲民主党などとの野党共闘は、まだ調整が続いているということです。
なお新潟1区では、他に立憲民主党の西村智奈美さん、自民党の塚田一郎さん、日本維新の会の石崎徹さんの3人が立候補を表明しています。

新潟放送

829OS5:2023/06/12(月) 19:35:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1adf39ffbc9317918ab49a8f289d789084d490e
くすぶる会期末解散 立憲の内閣不信任案焦点 自公の選挙協力解消、外交日程も考慮
6/12(月) 17:56配信

北海道新聞
終盤国会以降の想定日程

 岸田文雄首相が21日に会期末を迎える今国会中に衆院解散・総選挙に踏み切るとの観測がくすぶっている。防衛費増額を裏付ける財源確保法案に反対する立憲民主党は内閣不信任決議案の提出を視野に入れるが、解散を誘発するとの見方もあり、終盤国会は緊迫した展開となる。自民・公明両党は東京での選挙協力解消という異例の事態に陥っており、首相の足元は盤石ではない。解散は秋以降との雰囲気も広がる中、首相は野党の動向や外交日程も見極めつつ「伝家の宝刀」の抜きどころを探る。

 「内閣不信任案を出すということは、今の内閣を認めないということだ。(解散の)大義になり得る」。自民党の森山裕選対委員長は9日のCS番組で、会期末の解散はあり得ると指摘。一方、立憲の泉健太代表は記者会見で「(首相が)不信任案提出を契機に解散するのであれば、それで構わない」と語気を強めた。

 財源確保法案の参院審議は、立憲が衆院で財務相不信任案などを相次ぎ提出した影響で与党の想定より遅れており、成立は21日ごろにずれ込む見通し。立憲が内閣不信任案を出せば、否決されるまで全審議が止まるため、首相は直ちに解散か、法案を成立させるための会期延長か、会期を延長した上で今国会中に解散するかの選択を迫られる。

 来年9月の自民党総裁選で再選を目指す首相にとって、望ましい解散時期は「会期末から秋の臨時国会冒頭」との見方が強い。その後は防衛増税や少子化対策の財源など国民負担増につながる問題が争点となり、政権への逆風が強まる懸念があるためだ。自民ベテランは「内閣支持率が上がる要素は乏しい。首相が『今しかない』と考えてもおかしくはない」と話す。

 ただ選挙協力を巡り、自公間に生じた亀裂は解散戦略にも影を落とす。衆院小選挙区の「10増10減」で新設される東京28区(練馬区東部)の候補者調整が決裂し、公明は連立は維持しつつ、東京では自民候補を推薦しないと決定。関係修復を期待する声もあるが、公明は「東京での自公の信頼関係は地に落ちた」(石井啓一幹事長)と突き放す。

 公明は各選挙区で1万〜2万票を持つとされ、前回衆院選を接戦で制した自民現職は厳しい選挙が予想される。東京以外にどこまで影響が波及するかも不透明だ。自民内では「今選挙をやれば、自民の議席減は10議席程度」との分析も飛び交うが、議席を大きく減らす結果になれば、解散を決断した首相の責任論に発展するのは必至だ。

 一方、内閣不信任案提出を巡る野党の足並みも乱れる。維新の馬場伸幸代表は8日の会見で「岸田内閣を不信任にするほどの大きな事由はない」と主張。「会期末には不信任案を出すという国会の慣例に全く協力する気はない」と述べ、立憲が不信任案を出しても同調しないことを宣言した。

 立憲の泉氏は9日の会見で「『御用野党』の本領がまた発揮された」と維新を批判したが、国民民主党の榛葉賀津也幹事長も「不信任案を政治利用するような政治にくみするべきではない」と述べ、立憲と距離を置いた。泉氏は次期衆院選で150議席を獲得できなかった場合、党代表を辞任すると表明したが選挙準備は整っておらず、官邸筋は「最終的には立憲も、解散につながる内閣不信任案は出し切れない」とみる。

 政府が9日、天皇、皇后両陛下が17〜23日にインドネシアを訪問すると発表したことも、臆測を広げている。天皇の外国訪問中に憲法7条で「天皇の国事行為」と規定される衆院解散を行った前例がないからだ。松野博一官房長官は会見で、臨時代行の皇族が解散に関する国事行為を行うことは可能と説明したが「会期末の解散はなくなったのでは」との見方も広がる。

 国民の玉木雄一郎代表は10日、天皇、皇后両陛下の17日からの外国訪問を踏まえ「6月16日解散も念頭に置いて準備を加速したい」と述べた。首相は7月11、12日にリトアニアで開催される北大西洋条約機構(NATO)首脳会談に出席する方向で、解散する場合は外交日程と選挙日程の調整も必要となる。

830OS5:2023/06/12(月) 19:36:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/e72e82e81e20f7ea57a1e88faa685ca7a614fcf3
自民甘利氏に立民新人女性 次期衆院選、神奈川20区
6/12(月) 17:30配信


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共同通信
立憲民主党

 立憲民主党神奈川県連は12日の常任幹事会で、衆院小選挙区定数「10増10減」に伴い次期衆院選で新設される神奈川20区に、社会福祉法人常務理事大塚小百合氏(43)を擁立する方針を決めた。現13区から移って出馬する予定の自民党の甘利明前幹事長に対抗する形。

 立民県連によると、大塚氏は相模原市内で特別養護老人ホームの運営に携わっており、公募で選ばれた。13日の党常任幹事会で正式決定する。

 県連代表の青柳陽一郎衆院議員は12日の会合後、大塚氏の擁立方針に関し「新人の女性で、ベテランの甘利氏との対比で分かりやすい構図になる」と記者団に強調した。

831OS5:2023/06/12(月) 19:39:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e92f4c7829eb7e1fa92dd7404f75f37c322a033衆院解散3パターン 自民・井上幹事長代理、野党の不信任案提出「信を問う大義になり得る」
6/12(月) 5:15配信


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スポニチアネックス
国会議事堂

 与野党幹部は11日のNHK番組で、最終盤の国会対応を巡り討論した。自民党の井上信治幹事長代理=写真=は「衆院解散は岸田文雄首相の専権事項だが、野党が内閣不信任決議案を突き付けるなら、国民に信を問う大義になり得る」と述べた。立憲民主党の岡田克也幹事長は、解散には十分な大義が必要だとした上で「解散するなら受けて立つ」と強調。内閣不信任案を提出するか否かは、泉健太代表が最終的に決めると説明した。

 今国会の会期末が21日に迫る中、永田町では「早期解散」の噂があちこちでささやかれ始めた。解散時期を巡って想定されるのは3つのパターンだ。

 (1)「骨太の方針」閣議決定後 与党は防衛費増額の財源確保特別措置法案の成立に全力を挙げており、あす13日の参院財政金融委員会で採決、14日の本会議での成立を狙う。一方、立民は委員会採決に抵抗の構え。最後のカードとして内閣不信任案のカードを切る可能性がある。これを受け、首相は16日に経済・財政運営の基本指針「骨太の方針」を閣議決定後に解散に打って出る。

 (2)天皇、皇后両陛下の外遊中 天皇、皇后両陛下の17日からのインドネシア訪問が影響するとの見立てもある。衆院解散は天皇の国事行為。松野博一官房長官は皇族による臨時代行が可能との見解を示し、解散の可能性は残る。ただ、永田町関係者は「現憲法下で天皇の外国訪問中の解散は例がない。この間に立民が内閣不信任案を出せば首相は解散カードを切りづらいのは確か。ただ立民の覚悟も国民に伝わらない」と指摘する。

 (3)会期延長した上で両陛下帰国後 国会の審議日程が窮屈になっており、短期の会期延長論が浮上。この場合は両陛下が23日に帰国後も会期中となり、首相が野党の動きを見ながら「伝家の宝刀」を抜くか判断することになる。

 来秋の総裁選をにらみながらの判断で、もちろん解散しないパターンもある。政治評論家の有馬晴海氏は「マイナンバーカードや長男の公邸忘年会問題などはあるが、内閣支持率が回復傾向にある今が一番いいタイミングだ。3つのパターンの中では(3)が最も可能性が高い」との見方を示した。

 ≪吉田真次氏、後援会長に安倍昭恵さん≫自民党の吉田真次衆院議員は11日、次期衆院選で新山口3区からの立候補に意欲を示した。4月の旧4区補欠選挙での勝利を踏まえ「直近の民意を背負っている」と山口県下関市で記者団に強調。後援会長に就いた安倍晋三元首相の妻昭恵さんも「特別な思いのある地域だ」と訴えた。同じく3区からの出馬が見込まれる林芳正外相との間で、党内調整が焦点となっている。

 この日開かれた安倍氏の後援会幹部会合で、昭恵さんが吉田氏の後援会長に就くことを承認。昭恵さんは3区支部長選任を巡り「党本部が決める」としつつ、選挙区の中核を占める旧4区の補選で吉田氏が5万票を得た点に触れ「配慮してほしい」と語った。

832OS5:2023/06/12(月) 20:05:13
https://news.goo.ne.jp/article/rkb/region/rkb-20230612-00006429.html
「再びの保守分裂も?」福岡9区の候補選び 北九州市長選の余波続く 麻生太郎氏の動向は?
2023/06/12 17:08RKB


衆議院の「解散風」が強まる中、福岡でも各政党が候補者選びを急いでいます。北九州市の西部を選挙区とする福岡9区では、自民党が候補者を決めるための党員投票を実施することを決めました。市長選で争った因縁の構図となる可能性もあり、駆け引きが激しくなっています。

◆分裂回避に「党員投票」実施へ

松尾統章・9区支部長代行(福岡県議)「公平な、フェアな党員投票をお願いしたい。念頭にあるのは保守分裂回避です」

自民党福岡県連は12日午後4時に会見を開き、空白区となっている福岡9区の候補者選びについて、公募した上で議員を含めた2830人の党員による1人1票の党員投票を実施すると発表しました。

県連が「保守分裂の回避」を強調する背景にあるのが、2月の北九州市長選挙です。次期衆院選への立候補を表明している三原朝利市議が支援した武内和久氏が当選。今回立候補が取りざたされている大家敏志参議院議員が、敗北した津森洋介氏の選挙対策本部長を務め、「保守分裂」の選挙となりました。

松尾統章・支部長代行「私が強い思いで進めていますのは、保守分裂の回避です。この予備選挙で勝った人間を、必ず一枚岩で応援していただきたい」

◆「思い叶わなくとも立候補したい」三原市議

9区の自民党市議や県議が「保守分裂の回避」「一枚岩」と団結を呼びかける中、出馬を明言している三原氏は……。

三原朝利氏「今回の公募に関し、自民党推薦公認がいただけるように、挑戦し努力したい。その思いが叶わなくとも、北九州を前に進めるためには立候補したい」

党員投票による予備選挙で負けたとしても、無所属で立候補する意向を示しました。

松尾統章・支部長代行「正直びっくりしまして。正々堂々と戦って、そして勝てば良いんですよ、ただ負けても出たいとか、それはわがままです」

前9区支部長 三原朝彦氏「選挙出たいと思ったら出るだろうし。勝つためにどうするかということよな」

◆衆院“鞍替え”ささやかれる大家参院議員

対する大家氏は予備選挙を意識してか、この週末も9区の選挙区で精力的に活動しました。

Q.反応はどう?

大家敏志・参院議員「けっこういいいよね」

仮に参議院議員の大家氏が衆議院への鞍替えのために辞職すると、参議院福岡選挙区の補欠選挙が行われます。福岡県選挙管理委員会によりますと、補選でも通常選挙並みの18億円がかかる見通しです。自民党関係者からは「鞍替えするなら、そもそも去年の参院選に出るべきではなかった」という声も上がっています。

Q.1年前の参院選で大家さんに投票した有権者の方がいらっしゃいますが、どう説明しますか?

大家敏志・参院議員「そこも含めて、自分の置かれた立場と、これからのことをしっかり整理して結論を出したいと思います」

◆影響力持つ麻生太郎副総裁は

自民党福岡県連では大家氏を推す勢力が優勢だと言われていますが、そこに一石を投じているのが、大家氏が所属する派閥のトップである麻生副総裁です。

麻生太郎副総裁「北九州市長も変わって、新たに水素の基地を作ろうと。いろいろな意味で新しい試みが出てきて、いいことだと思っております」

県連の大会で、推薦候補が敗れた北九州市長選挙をこう評価した麻生副総裁。県連の幹部と5月末に東京で会った際には、「北九州市長選では完敗した」と指摘したうえで、三原朝利氏に言及。9区には「勝てる候補」を出すよう注文を付けたということです。

◆迎え撃つ無所属現職 立憲は?

こうした自民党の動きに対し、受けて立つ無所属の現職・緒方林太郎氏は、「常に強敵がやってくるという意識で活動を続けている」と強調しました。

緒方林太郎氏「誰が出てきても強敵であることは変わりがありませんので、政権与党でもありますし。誰がいいとか誰が悪いとか楽、だとか楽でないとか、そういうことは一切考えてないです」

一方、選挙対策本部を設置した立憲民主党福岡県連は……。

立憲民主党福岡県連 城井崇代表「野党第一党として存在感を発揮し、積極的な候補者擁立を図っていく」

ただ、9区に候補を擁立するかについては「勝ちきれるという見込みを様々な角度から分析の上、一定の手応えがあるならば」と述べるにとどめています。

福岡9区の支部長を選ぶ自民党の予備選挙は、6月19日から公募が始まり、7月12日に開票される予定です。

833OS5:2023/06/13(火) 19:40:46
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230613k0000m010291000c.html
岸田首相 解散・総選挙は「諸般の情勢を総合判断していく」
2023/06/13 19:29毎日新聞

岸田首相 解散・総選挙は「諸般の情勢を総合判断していく」

記者会見に臨む岸田文雄首相=首相官邸で2023年6月13日午後6時半、竹内幹撮影

(毎日新聞)

 岸田文雄首相は13日の記者会見で、衆院解散・総選挙の時期について、「いつが適切なのか諸般の情勢を総合して判断していく」と述べた。

 首相は「岸田政権は外交・内政の両面において、これまで先送りされてきた困難な課題の一つ一つに答えを出していくことが使命だと覚悟して政権運営をしてきた」と述べた上で、「解散・総選挙についてもこの基本姿勢に照らして、いつが適切なのか諸般の情勢を総合して判断していく」と説明した。

 その上で、「今の通常国会会期末間近になって、いろんな動きがあることは見込まれる。よって情勢をよく見極めたい。現時点では、それ以上のことについてお答えすることは控えたい」と述べた。野党による内閣不信任案の提出が解散の大義になるかについても問われたが、「現時点ではお答えすることは控える」と述べるにとどめた。


https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_policy_DU2JMNTUWNM6PLG54PY26ME3UU.html
首相会見 「情勢よく見極めたい」 会期末の衆院解散観測に
2023/06/13 19:17産経新聞

首相会見 「情勢よく見極めたい」 会期末の衆院解散観測に

こども未来戦略方針について会見する岸田文雄首相=13日午後、首相官邸(矢島康弘撮影)

(産経新聞)

岸田文雄首相は13日の記者会見で、21日に会期末を迎える今国会で衆院解散・総選挙に踏み切るとの観測が出ていることについて、「岸田政権は外交、内政両面で、先送りされてきた困難な課題のひとつひとつに答えを出していくことを使命だと覚悟し、政権運営してきた」としたうえで「解散についても、この基本姿勢に照らしていつが適切なのか、諸般の情勢を総合して判断していく。こうした考え方にある。今の通常国会は会期末間近になり、いろいろな動きがあることが見込まれる。よって、情勢をよく見極めたいと考えている。現時点で、それ以上お答えすることは控えたい」と述べた。

834OS5:2023/06/13(火) 19:46:37
https://mainichi.jp/articles/20230613/k00/00m/010/109000c
衆院和歌山新1区は鶴保氏 参院からくら替え 自民県連方針

毎日新聞 2023/6/13 14:53(最終更新 6/13 14:53)
次期衆院選で適用される「10増10減」に伴い、選挙区が3から2へ1減となる和歌山県内の小選挙区について、自民党県連は13日、新1区の候補者となる支部長を元沖縄・北方担当相の鶴保庸介参院議員(56)=和歌山選挙区=とすることで一致した。既に新2区は現3区の二階俊博元党幹事長(84)とし、現2区の石田真敏元総務相(71)を比例近畿ブロックの最上位で処遇するよう求めることを決めており、合わせて党本部に上申する。

 県連は10日にも代表役員会を開催し、鶴保氏がくら替え出馬に意欲を示していることについて議論したが、新1区の大票田となる和歌山市選出の県議が5人中1人しか出席していなかったことなどから、結論を見送っていた。


 13日の会合には、和歌山市の他、新1区の選挙区となる紀の川、岩出両市を加えた地元3市の県議と和歌山市議の計15人が出席。公募も含めて議論した上で、鶴保氏が過去の参院選では高い得票率で当選していることや国会議員としての実績などを考慮したという。また、くら替え出馬に伴う参院補選については「公募で候補を選ぶべきだ」との意見が出た。

 現在の区割りで実施された4月の1区補選では、県連は当初、鶴保氏をくら替え出馬させる方向で検討。最終的には元職を擁立し、日本維新の会の新人に敗れている。【加藤敦久】

835OS5:2023/06/13(火) 19:48:54
https://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-20230613091938.html
衆院選へ野党準備加速 立民が3区に長谷川氏擁立
2023/06/13 11:30上毛新聞

衆院選へ野党準備加速 立民が3区に長谷川氏擁立

長谷川嘉一氏

(上毛新聞)

 次期衆院選を巡り、立憲民主党群馬県連は12日の常任幹事会で、群馬3区に元職で歯科医の長谷川嘉一氏(70)=太田市由良町=を擁立する方針を決めた。公認候補となる3区総支部長として党本部に上申する。共産党は同日、群馬1、3、5区に擁立する公認予定者3人を発表した。野党は前回2021年の衆院選で県内の議席を全て失い、衆参両院で国会議員が不在となっている。今国会の会期末を控え、早期の衆院解散が取り沙汰される中、総選挙を見据え準備を加速させている。

共産党公認は1区店橋氏、3区渋沢氏、5区伊藤氏
 長谷川氏は太田市議、県議を経て17年の衆院選で群馬3区から立候補して比例復活し、21年に落選した。上毛新聞の取材に、「皆さまの代弁者となれるよう、議席の確保を至上命令に取り組んでいきたい。行き過ぎた格差社会の是正や、働く人の生活基盤の安定などを訴えたい」と話した。

 県連会長を務めたが、21年の衆院選を巡って支援団体の連合群馬から推薦を取り消され、会長を辞任していた。後藤克己会長は取材に対し、「総選挙が近づいていることを想定し、判断しなければならなかった」と強調した。その上で、「(連合群馬と)意見が分かれることについては、県連として責任を持って調整する」と述べた。

 公認候補となる1、2、4、5区の各総支部長は空席となっており、立候補予定者の公募も今月末まで受け付けている。

 共産党は同日、全国の公認予定者計31人を発表した。県内小選挙区は群馬1区に党前橋地区副委員長の店橋世津子氏(61)=前橋市青柳町、3区に党東毛地区委員長の渋沢哲男氏(63)=太田市牛沢町、5区に党県常任委員の伊藤達也氏(40)=高崎市小八木町=をそれぞれ擁立する。

 3人はいずれも「大軍拡阻止」を掲げるほか、賃上げや福祉政策の充実を訴えるとした。全国の公認予定者は小選挙区30人、比例代表1人でいずれも新人。

 一方、与党の自民党は前回衆院選で県内の小選挙区1〜5区を独占。井下泰伸県連幹事長は「現職が職務を全うして地元の信頼を得ている」と述べ、着実に準備を進めているとした。

 参政党は第1次公認予定者として群馬2、3、4区への擁立を発表している。

836OS5:2023/06/14(水) 11:46:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0e85d198881560b4e3b3cbc574a1076ce52f234
「考えていない」→「情勢見極めたい」首相、解散カードに含み トーン変化に浮足立つ永田町
6/14(水) 10:10配信

西日本新聞
首相官邸

 岸田文雄首相は13日の記者会見で、会期末を21日に控える今国会中に衆院解散に踏み切る意向があるか問われ、「いつが適切か、諸般の情勢を総合して判断していく。会期末間近になり、いろいろな動きがあることが見込まれ、情勢をよく見極めたい」と述べ、含みを持たせた。立憲民主党は内閣不信任決議案を提出する方向だが、その理由となる防衛費増額の財源確保特別措置法案は、13日の採決が見送りに。終盤国会の情勢はなお混沌(こんとん)としている。

【画像】岸田首相の衆院解散を巡る発言ポイント

 「伝家の宝刀」に手をかけるか否か-。少子化対策方針決定を受け設定された会見だったが、永田町の関心は衆院解散に関する首相の一言一句に向いていた。

 解散についてこれまで一貫して「今は考えていない」としてきた首相。それが一転、この日は「いつが適切なのか総合して判断する」と明らかにトーンを変えた。「岸田政権は外交、内政両面で先送りされてきた困難な課題の一つ一つに答えを出すことが使命だと覚悟し、政権運営をしてきた。この基本姿勢に照らして判断する」とも説明した。

 野党が内閣不信任決議案を提出した場合、解散の大義になると考えるかと再度問われても、「現時点で、答えることは控える」と余韻まで残してみせた。

 「いつでもやるぞというメッセージだ」。岸田派の参院中堅は、画面越しに「親分」の闘志を感じ取った。以前、首相は解散権について「安倍(晋三元首相)さんは、ここぞという時にちゅうちょなくやった」と語っていたといい、今回の発言からも「自信が感じられる」と分析する。

 一方で、国会審議の遅延戦術を含め、対決姿勢を鮮明にする立民へのけん制と受け止める向きも多い。実際、今国会最大の対決法案になっている防衛財源確保法案は、参院財政金融委員会で採決の見通しが立っておらず、与野党の綱引きの真っただ中にある。

 公明党の国対筋は「先送りされてきた困難な課題の一つ一つに答えを見いだしていくことが使命」という首相発言の前段部分に着目。「九割九分本心。後半国会で野党との交渉を有利に進めるため、明言を避けているだけだ」と読み解いた。

 とはいえ、首相の念頭に、不信任案への対抗措置としての「解散カード」があるのは間違いなさそうだ。立民に揺さぶりをかけ、不信任案が出ても出なくても、立民にダメージを負わせるべく周到に文言を練っていた節がある。

 立民の泉健太代表は13日の常任幹事会で、「いよいよ衆院選が近づいている。首相が次々と財源を先送りしている。選挙が終われば負担増、ということが十分にあり得る」と述べた。日本維新の会幹部も党会合で「この状況を一番楽しんでいるのが首相だ。振り回されないように足元を見て活動してもらいたい」と戒めた。

 (大坪拓也、御厨尚陽、井崎圭)

837OS5:2023/06/14(水) 17:25:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c54cfee1f95f9c6ef188458b73104f5a33ef5d7
「公明選挙区」へ対立候補擁立か…大阪維新、吉村洋文代表に対応一任
6/14(水) 16:31配信

読売新聞オンライン
吉村洋文代表(大阪府知事)

 公明党現職がいる大阪、兵庫の衆院計6選挙区を巡り、地域政党・大阪維新の会が、大阪の4選挙区に対立候補を擁立すべきだとの意見をまとめ、対応を吉村洋文代表(大阪府知事)に一任していたことがわかった。4月の統一地方選で圧勝したのに続き、衆院の議席増を目指す狙いがある。兵庫の県組織も2選挙区への擁立を求めており、日本維新の会の馬場代表らが近く判断する。

公明現職がいる関西の衆院6小選挙区

 6選挙区は、大阪3、5、6、16区と兵庫2、8区。公明はそれぞれ5月31日に公認候補予定者を決めた。

 大阪維新は5月中旬、吉村氏や横山英幸幹事長(大阪市長)らが大阪の4選挙区の対応について幹部意見を集約した際、擁立すべきだとの主戦論が相次いだ。

 その後、横山氏は「有権者に選択肢を示す必要がある」とした上で、日本維新の共同代表でもある吉村氏に対応を一任したという。

 兵庫県総支部も5月28日、擁立論で一致し、党本部に意向を伝えた。片山大介代表は「兵庫で勢力を増すために出したい」と語る。

 2012年に結党した日本維新は、看板政策の「大阪都構想」の実現に向けて、大阪維新が過半数に満たない大阪市議会で公明の協力を得てきた。その見返りとして、過去4度の衆院選で6選挙区への擁立を見送ってきた。

 しかし、4月の同市議選で維新は初めて過半数を獲得。衆院選で野党第1党を目指す馬場氏は「公明との協力は白紙」としており、両党が6選挙区で対決する可能性が高まっている。

838OS5:2023/06/14(水) 17:58:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/28dcdade08492abb0738b999edbbbb1e7ac5700e
「悪者扱いされたくない…」松原仁衆院議員が立憲離党届で、蓮舫氏(55)の“衆院鞍替え”案が完全消滅!?《解散風が吹いて、儲かったのは…》
6/14(水) 17:12配信

文春オンライン
6月9日衆院議員会館で会見する松原氏 ©️宮原健太

《立憲民主党“離党ドミノ”の始まりか?》“松原仁衆院議員が離党届”のウラで蠢く「元県知事」と「維新」の“ホントの距離感” から続く


 立憲民主党の松原仁衆院議員が離党届を党本部に提出した翌日の6月10日。松原氏が出馬する決意を固めた新東京26区管内の大田区や目黒区の各所で不可解な電話がかかった。

「次回の衆議院選挙について伺います。名前の挙がっている候補者は、今のところ次の方々です。自民党の今岡植さん。立憲民主党参議院現職の蓮舫さん。維新の会の候補者。共産党の候補者…」

 関係者によると、これは立憲陣営が行った電話情勢調査だった。そこには松原氏の名前はなく、代わりに蓮舫氏の名前が入っていた。

松原氏は住居を構えている大田区が含まれる新東京26区から出馬したいと主張
 9日に記者会見で離党する意向を表明した松原氏だが、その発端は、松原氏が活動してきた東京3区が衆議院小選挙区の区割り変更「10増10減」によって、品川区を中心とする新東京3区と、大田区を含む新東京26区に分断されたことだった。

 松原氏は当初から活動の拠点とし、住居を構えている大田区が含まれる新東京26区から出馬したいと主張した。だが、立憲の東京都連は「旧東京3区と9割の地域がかぶっている新東京3区から出て、前回の衆院選で勝っている自民の石原宏高氏と戦って欲しい」と難色を示した。

 こうした中、松原氏は離党することとなったが、なぜ、都連は頑なに松原氏の意向を拒否したのか。その答えが、冒頭の電話情勢調査に表れている。

 都連関係者はこう解説する。

都連が頑なに松原氏の意向を拒否した理由は蓮舫氏の処遇のためか
「目黒区を含む新東京26区は立憲の地盤が強く、もともと蓮舫氏が衆議院に鞍替えする際の候補地として名前が挙がっていた。もし衆院選が2024年の東京都知事選以降になる場合は、蓮舫氏をまずは都知事選で擁立したうえで、敗北した場合の受け皿として考えられていた。一方で、早期解散説が取り沙汰されるなか、松原氏が26区から出たいと言ってきたため、都連はストップをかけていた」

 そして、電話情勢調査については「解散された場合に蓮舫氏を26区で擁立するか否か。その判断材料として行われたのだろう」と話す。

 ただ、松原氏が離党して26区から出馬する意向を示してから、蓮舫氏の鞍替えへの意欲は冷めきってしまったようだ。

蓮舫氏「この状態で26区からは出られない」
 立憲関係者が打ち明ける。

「6月12日に岡田克也幹事長、大串博志選対委員長、長妻昭都連会長、手塚仁雄都連幹事長の4人で26区への対応について話し合われたが、そこで、蓮舫氏が『この状態で26区からは出られない』という意向を示していることが紹介されている。松原氏は立憲から追い出されるような形で無所属となったため、それに追い打ちをかけるように対抗馬として出馬したのでは、蓮舫氏が悪者扱いされてしまうからだろう」

 そのうえでこう嘆くのだった。

「岡田氏も『松原氏が無所属のまま選挙に出るのであれば、対抗馬は立てなくて良いのではないか』と話している。結局は立憲による調整不足の結果、無駄に1議席を失うことになった」

 13日に国会で開かれた本会議では、岡田氏が改めて松原氏に「本当に離党届を受理して良いのか」と確認。松原氏は「早く受理してくれ」と答えた。

 しかし、その後に開かれた立憲の常任幹事会では、松原氏の離党届の扱いが議題となった際、「どうしてこうなったのか経緯を説明しろ」「本人にもう一度意向を確認するべきだ」などと執行部への批判が殺到した。泉健太代表も「しっかりしてくれ」と都連幹部を強く叱責したという。

839OS5:2023/06/14(水) 17:58:53
岡田氏が松原氏に念押しで意向を確認してから離党届を受理
 その結果、後日に念押しで岡田氏が松原氏に離党の意向を確認してから、ようやく離党届を受理するという異例の事態となった。

 立憲幹部は「党の調整不足が大きく露呈してしまった。次期衆院選に向けてまとまっていかなければいけない中で、真逆のことをやってしまっている」と頭を抱える。

 一方で都連の中では、松原氏が日本維新の会へ接近することを警戒する声が今も根強い。

 筆者は記事「 《立憲民主党“離党ドミノ”の始まりか?》“松原仁衆院議員が離党届”のウラで蠢く「元県知事」と「維新」の“ホントの距離感” 」で、松原氏が離党した背景には、維新との連携に軸足を移す上田清司参院議員の姿が見られることを報じている。

会見前日の8日にニューオータニのバーで、松原氏、上田氏、馬場氏、前原氏が会合
 その後の取材で、松原氏が会見前日の8日、ホテルニューオータニのバーで上田氏のほか、維新の馬場伸幸代表、国民民主党の前原誠司代表代行らと会合をしていたことも判明した。松原氏、馬場氏、前原氏の3人は、大阪都構想を推進するなどしてきた勉強会「新しい国のかたち(分権2.0)協議会」の代表世話人でもある。

 関係者は「この日の会合には衆院法制局の職員も参加しており、あくまで協議会が地方分権に関する法案を作成する際に尽力してくれた職員の方々を慰労するための会だった。選挙の話などは一切出ていない」と話すが、都連幹部は素直に受け止めていない。

「選挙になったら松原氏が維新の公認を受けて出馬する可能性もあるのではないかと考えている。その場合は、立憲からも刺客を出さないわけにはいかない。そのときの候補者の名前は既に何人か挙がっている」(都連関係者)

 維新が政党支持率を伸ばし、野党第一党の地位を脅かされている立憲。解散総選挙が行われるかもしれないと言われている中でこそ、党として一致団結をして備えていかなければならないはずが、離党騒動により遠心力がますます強くなっている。

 選挙が始まる前に解散風でバラバラになってしまわないか。立憲の憂いは深い。

宮原健太/Webオリジナル(特集班)

840OS5:2023/06/15(木) 16:42:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5c79d0874204a2fbd96e5c01066abe7797c7d0f
自民、公明と維新の接近警戒 選挙協力、募る疑念
6/15(木) 10:32配信
 次期衆院選の足音がこだまする中、自民党が公明党と日本維新の会の接近に目を光らせている。自公の候補者調整が決裂し、公明が東京での選挙協力を拒否して以降、公明票が維新に流れるのではないかとの観測が浮上。関西で引き続き公明と維新が連携する見返りに、東京では公明が維新に協力するとの筋書きだ。冷え切った自公関係の修復が見通せないだけに、自民側の疑念は募るばかりだ。

【画像】岸田首相の衆院解散を巡る発言ポイント

 4日に投開票された東京都大田区の都議補欠選挙(欠員2)。公明が東京での選挙協力解消を自民に突き付けた直後ということもあって、注目を集めた。

 結果は、立憲民主党と共産党の支援を受けた無所属元職がトップ当選。公明が推薦を見送った自民元職は2番手で滑り込んだものの、次点の維新新人とは約1万票差で、想定以上の苦戦を強いられる形となった。

 全国289の衆院小選挙区で、公明は各1万〜2万の票を持つとされる。仮に公明票が自民から維新に移った場合、これまで僅差で勝利してきた自民候補には脅威となる。東京選出の衆院中堅は「間違っても裏切られる事態は避けたい」と危機感を強める。

 公明の山口那津男代表は5日、都内の講演で「維新との選挙協力は一切考えていない」と断言。5月31日に石井啓一幹事長が「維新との協議の可能性は否定しない」としていた発言を、自ら打ち消してみせた。

 とはいえ、公明にとって6議席を持つ関西の衆院小選挙区は、党勢を象徴する生命線。これまでは大阪を本拠地とする維新との間ですみ分けができていたが、維新は連携の解消を訴え対抗馬の擁立をほのめかしている。公明筋は「維新と争えば、ほとんどの議席を失う」と悲愴(ひそう)感を漂わせる。

 「常勝関西」を旗印に他を寄せ付けない動員力で与党の一角を占めてきただけに、維新との協力関係を保って議席を維持したいのが公明の本音だ。5月31日に、次期衆院選候補者を発表したのも、「交渉に向けた維新へのメッセージ」(公明関係者)というわけだ。

 次期衆院選で野党第1党の座を狙う維新は、2021年衆院選で東京の小選挙区における議席獲得に失敗。東京と関西の「バーター」は維新にとっても利点がないわけではない。他党との選挙協力に否定的な馬場伸幸代表も「特殊な事情がない限りは」と前置きし、含みを持たせている。

 もっとも、集票力に陰りが見える公明との取引に維新が応じるかどうかは懐疑的な見方も強い。政府関係者は「維新に色気はあるが、党内では公明と戦って関西の足場を固めるべきだという主戦論の方が強い」と分析。自民ベテランは「維新と協力すれば、自公の連立政権はおしまいだ。決定的な亀裂が入る」とくぎを刺す。 (御厨尚陽)

841OS5:2023/06/15(木) 16:47:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e813d08a95e0b71b8c1b8b5a913cbe0abb684ed
新長崎1区は下条氏、同3区は金子氏で最終調整 自民党 次期衆院選の公認候補予定者
6/15(木) 10:05配信

長崎新聞
 自民党が次期衆院選公認候補予定者として、新長崎1区(長崎市)で長崎県議の下条博文氏(48)=長崎市区、2期目=、同3区(佐世保市など11市町)には金子原二郎元農相の長男容三氏(40)をそれぞれ選定する方向で最終調整していることが14日、分かった。選挙区支部長として近く正式決定する見通し。
 衆院小選挙区定数「10増10減」に伴う選定。党関係者によると、党本部は今月上旬、電話調査を実施し両選挙区の情勢を分析。県連が上申した候補者を含めた複数人の中から住民に選んでもらう形で、1区は下条氏、3区は金子氏が優勢だった。党本部は調査結果を参考に支部長の選定を進めた。
 両選挙区の支部長選定を巡っては、県連は5月に公募。複数候補の上申を求める党本部の意向を踏まえ、選考委員会で審査した。その結果、1区は委員による意向調査(投票)で第1候補に下条氏、第2候補に県議の浅田眞澄美氏(56)=長崎市区、5期目=の2人を選出。3区は順位を付けず、容三氏と県議の山下博史氏(48)=佐世保市・北松浦郡区、2期目=の2人を選び、それぞれ党本部へ上申していた。

842OS5:2023/06/15(木) 16:49:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/684be868abd9de15b9cefe37b6377525ada40f49
小池都知事が維新入り? 水面下で進むプランとは…維新が連立入りする可能性も
6/15(木) 5:56配信


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デイリー新潮
小池百合子都知事

 年内とうわさされる内閣改造や解散説に公明党が翻弄されている。絶対に失えない大阪・兵庫の六つの小選挙区という“虎の子”に端を発し、公明党は自民党の大物を巻き込んだ仰天プランを画策しているというのだ。

【写真を見る】必死の形相で公明党議員の応援演説を行う「久本雅美」「柴田理恵」

「公明党は日本維新の会に選挙協力の交換条件として東京の候補者全員に推薦を出すと打診したものの、維新は“公明票が本当に来る保証はない。来ても勝てるとは限らない”と突き放した。そこで公明党は“東京で必ず勝てる候補”として、小池百合子都知事を維新入りさせようとしているんです」

 とは事情を知る与党幹部。

「自公に生じたあつれきの震源地は練馬区東部の東京28区。ここに住む小池都知事をねじ込むもくろみです。公明党と維新に太いパイプを持つ菅義偉前首相と、その盟友で小池に近い二階俊博元幹事長に水面下で仲立ちしてもらう構想とか。無論、公明党は小池を全力で支援すると約束していますよ」

 なるほど、三者の利害は一致しているように見える。

「知名度の高い小池が加われば、維新は東日本に浸透するための核にできます。小池にとっては“初の女性総理”の座が近づく。断る理由はありません」

6月中の改造説
 さらに公明党は、自民党に譲らせた埼玉14区と愛知16区を維新に差し出す案も検討しているとされる。

「公明党はともに擁立する候補者を決定していますが、自民党の両県連は“党本部が勝手に譲った”と激怒しています。この状態では公明党の候補者の当選はおぼつかない。そこで、小選挙区に見切りをつけて維新に譲り、自分たちは比例での当選を目指すというワケ」

 さる自民党関係者は、なりふり構わぬ公明党の動きが政界再編を加速させる可能性があると指摘する。

「小池の国政復帰と、維新と公明党の東京での選挙協力が実現すれば、自公維連立が現実味を帯びる。岸田総理は解散前に内閣改造に踏み切るとの指摘もあり、それを機に維新が連立入りする可能性も捨て切れない」

 実際、永田町では6月中の改造説が流布されている。

「岸田総理は6月21日の国会閉幕のタイミングを狙っているフシがある。目玉は茂木敏充幹事長の交代で、後任には麻生派の鈴木俊一財務相や、茂木派の小渕優子元経産相の名が。菅さんや二階さんと近い関係にある、河野太郎デジタル相も取り沙汰されているね」

勢いに乗る維新の狙いは? 
 茂木幹事長は先の衆参補選を4勝1敗に導いたが、

「茂木さんと公明党の支持母体である創価学会との関係は、修復不可能なレベルにまで悪化している。それが交代の主な理由ですが、総理はあくまで更迭ではないとして、複数の大臣と一緒の交代ということでお茶を濁す腹でしょう」

 そうして自公が手を組み、維新を連立に迎えるという。

「維新の馬場伸幸代表をIR・万博担当相として閣内に取り込み、自公維連立政権を発足させる。その際、自民党は維新が批判する防衛増税を取りやめ、公明党は憲法9条の改正に賛成する。その上で秋に解散するシナリオです」

 統一地方選挙の大勝で勢いに乗る維新は、自公の要請に応じるのか。野党関係者はこんな分析を披露する。

「維新が目指す野党第1党は簡単ではありません。4月の千葉5区補選で自民と立憲の候補に2万票以上の大差で負けたように、全国の小選挙区では今後も苦戦が予想されます。現時点では取れても70議席程度。これでは立憲民主党よりも貧弱です」

 政治部デスクも指摘する。

「維新は次の選挙で野党第1党にならないと勢いを失うでしょう。大阪・関西万博とIRを成功させるには政府の協力が必要で、“防衛増税を断念させ、憲法改正を実現させる”と称して実利を取りにいく可能性は否定できませんよ」

 どこを向いても党利党略。

「週刊新潮」2023年6月15日号 掲載

新潮社

843OS5:2023/06/15(木) 17:07:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/309ebc2dd84d866c17a94d8dea01eda9a07ab7c0
ささやかれる16日解散は「維新つぶし解散」 維新・藤田幹事長
6/14(水) 20:00配信

朝日新聞デジタル
会見する日本維新の会の藤田文武幹事長=2023年6月14日午後1時9分、国会内、山崎毅朗撮影

■日本維新の会・藤田文武幹事長(発言録)

 (衆院解散・総選挙の可能性について問われ)いつあってもいいように選挙区の調整、候補者の擁立を進めていくということに尽きる。我が党としては、いつあっても準備万端整うというような選挙は今までもなかった。いつあってもそのときのベストを尽くすということに尽きる。あればぜひ真っ正面から戦いたい。

 金曜日(16日)解散という可能性もある。金曜日に解散したら、うちはてんてこ舞い。時間が短いので「維新つぶし解散」だととらえると、だいぶ前にけんかを売ったが、その通りになるんじゃないですか。それでやっていただくのだったら、それはそれでいい。(記者会見で)

朝日新聞社

844OS5:2023/06/16(金) 09:46:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/26a984c870f3d6275b8aa40229b7b3ab564b2bb0
名門「鳩山家」御曹司の選挙区で保守分裂の危機…修復不能な県連との確執と、「麻生太郎」元首相のカゲ
6/16(金) 6:01配信
 鳩山家といえば、言わずと知れた日本屈指の政治家一家。“初代”の鳩山和夫は衆院議長を務め、息子の一郎、そして、その孫にあたる鳩山由紀夫氏は総理大臣まで登りつめた。さらに、由紀夫氏の弟である故・邦夫氏も政治家となり、総務相、法務省を歴任。そんな名門の鳩山家の末裔として、現状、唯一国会議員のバッジをつけるのが、福岡6区選出の自民党衆院議員で、邦夫氏の次男・鳩山二郎氏(44)である。が、来るべき次期衆院選では、あろうことか、二郎氏の地元が保守分裂選挙になる可能性が高まっているのだ。一体何が起こっているのか。

【写真】分裂含みの選挙区をどう捌く?注目が集まる自民党副総裁・麻生太郎氏のウォーキング姿

史上最年少市長
 まずは、鳩山二郎氏の経歴について振り返っておこう。

 地元紙記者が言う。

「東京・文京区生まれの二郎氏は、青山学院に初等部から入学するも中途退学、オーストラリアに留学します。帰国後は杏林大学に入学し、そのまま大学院まで進みますが、こちらも中退。2011年に父である邦夫氏の秘書となりました。13年には、父・邦夫氏の選挙区内でもある、福岡県大川市の市長選に出馬、初当選を果たし、当時史上最年少で市長に就任しました」

 ところが、

「邦夫氏が、衆院議員のバッジをつけたまま、2016年6月に死去してしまった。これを受けて二郎氏は、当時現職の福岡県大川市の市長でありながら、補欠選挙に出馬すると表明しました。一方で地元の県連は、別の候補を立てようと動いていた。というのも、邦夫氏の生前、県連との間で、“6区の地盤は世襲しない”という約束をしていたのです。頭を抱えた自民党は、どちらも公認せず、勝った方を追加で公認するという苦肉の策に打って出たのです」

 果たして勝負の行方は、10万票を叩き出した鳩山氏の圧勝。自民系のもう一人の候補とは、4倍近い大差をつけての勝利となった。

異常な状況
「もちろん、邦夫氏の弔い合戦ということもあったし、福岡6区でも人口が集中する久留米市は、世界的タイヤメーカー・ブリヂストン創業の地。二郎氏の祖母にあたる安子さんは、創業者の長女なので、その血を引く者というだけで、地元では圧倒的な人気なのです」

 こうして見事、議員バッジを手に入れ、名門・政治家一家の血脈を引き継いだ二郎氏だが、その一方で地元の自民党福岡県連との間に、禍根を残すことになったのは言うまでもない。

「しかも、当選後、早々に二郎氏は二階派入り、そこで、同じく福岡県選出で二階派の重鎮でもある、武田良太氏と関係を深めるようになった。武田氏も県連と不仲のため、県連としては、ますます“二郎憎し”となっていきました。それが影響し、自民党の議員でありながら、現在に至るまで二郎氏は、自民党福岡6区の支部長には就任していないという、全国的にみても異常な状況が続いているのです」

 とはいえ、補選以降、2度行われた衆院総選挙では、地元県連が対立候補を立てることなく、二郎氏の選挙を静観してきた。ところが、である。

「この間、二郎氏は、選挙区内にある自治体の首長選に、県連が推す候補とは別の候補を擁立。いわゆる“二郎系”市長が誕生したのです」

845OS5:2023/06/16(金) 09:46:48

総力戦
 この二郎氏の動きにはもちろん、地元県連は眉を顰めてきたものの、

「票田としてそこまで大きな市ではなかったということもあり、苦々しく思いつつ、ことさら動きを見せることはしませんでした」

 そんな県連の堪忍袋の緒が切れたのが、昨年1月に行われた、久留米市長選だった。

「ここでも二郎氏は、県連が支持する候補とは別の候補を推したわけです。人口30万人を擁する久留米市のトップまで獲りにきたことに、県連は激怒。選挙は総力戦となり、県連側が立てた候補が辛勝しました。この一戦で両者の対立は決定的となり、県連側は次の衆院選で対立候補を立てる方針を固めつつあるのです」

太郎VS二郎
 そして、二郎氏に差し向けられようとしている“刺客”は誰なのかと言えば、

「現在、噂されているのは、自民党福岡県連幹部の息子さんで、東京の麻生太郎自民党副総裁の事務所に勤めている人物。彼が出るとなれば、“鳩山二郎VS麻生太郎”という、名門政治家一家対決という構造にもなってくる。いずれにせよ、全国的に注目される戦いになるでしょうね」

 それにしても現状は、これまで選挙を勝ってきた二郎氏に分があるように見えるが、

「その一方で、二郎氏への批判も強まっています。というのも、国会議員になってから、何の成果も地元にもたらしていないからです。それどころか、初当選直後には、地元の首長らと国土交通省に陳情へ訪れた際、対応した官僚に向かって、“選挙のときに自分を応援してくれなかった市には補助をしなくていい”といった発言をし、大顰蹙を買っていた。とにかく、仲間づくりに腐心するばかりで、地元のために汗水流している印象は薄い。地元も愛想が尽きつつあるようです。少なくとも、最初の補欠選挙のような雰囲気ではありませんね」

 保守分裂避けがたし、か――。

デイリー新潮編集部

新潮社

846OS5:2023/06/16(金) 09:59:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/871c55f87bfcabc75f8de7048e84ed4ae2ccc3d0
攻める維新、守る公明 自信と危機感渦巻く兵庫の衆院選挙区
6/15(木) 20:25配信



公明党が長らく議席を維持してきた兵庫県内の2つの衆院選挙区に、日本維新の会が候補者を立てる構えをみせている。これまで大阪の4選挙区とともに擁立を見送ってきたが、4月の統一地方選での躍進を受け、維新の地元組織は主戦論で一致。「新たな選択肢を示すことで、票を掘り起こせる」(幹部)と自信をみせる。一方、強固な組織力から「常勝関西」と呼ばれてきた公明は警戒感を強めている。

【表で見る】次期衆院選での政党別議席予測(5月23日時点)

「これまで衆院選で有権者に選択肢を与えることができなかった。ぜひ維新独自の候補者で衆議院選挙を戦ってほしいという要望が全員から出た」

先月28日、維新の県組織「兵庫維新の会」代表の片山大介参院議員は、神戸市内で記者団に語った。兵庫維新はこの日、次期衆院選に向けた会議を開催。公明現職のいる兵庫2区(神戸市兵庫区、北区、長田区、西宮市の一部)と8区(尼崎市)への候補者擁立について、出席した地元市議や県議ら全員が独自候補を擁立する意向で一致し、党本部に判断を委ねることを決めた。

維新はこれまで、大阪都構想への協力を得るために、大阪と兵庫の「公明選挙区」には候補者を立ててこなかった。しかし、都構想が2度の住民投票で否決される一方、統一地方選で地域政党「大阪維新の会」が大阪府・大阪市両議会で過半数を確保。仮に、3度目の住民投票を目指す場合に公明の協力が不可欠ではなくなり、日本維新の会の馬場伸幸代表も公明との関係を「一度リセットする」と明言している。

「今まで選択肢がなかった分、今、表に出ている以上の維新に期待する潜在的な票が掘り起こせるのではないか」。記者団に勝算について問われた片山氏はそう自信をのぞかせた。

兵庫2区、8区は近年、維新だけでなく公明と連立を組む自民党も候補を立てず、公明と共産党などが争う構図が続いてきた。前回衆院選(令和3年)での投票総数に占める無効票の割合は2区で約6・7%、8区で約9・6%。選挙区の全国平均約2・5%と比べてかなり高い。投票先がないと判断した保守層から多数の白票が投じられているとの見方が強く、片山氏が「選択肢」を強調する背景にもこうした事情がある。

鼻息の荒い維新に、公明側は危機感を募らせる。

「立てられたらかなわんわ」。関西の公明関係者は率直な思いを吐露し、「あの頃の民主党みたいだ。維新っていうだけで誰でも通る」と現状を分析する。

2区、8区では平成12年以降、基本的に公明が議席を守り続けている。しかし、一度だけ、両選挙区ともに敗北を喫したときがある。民主党が大勝し、政権交代を果たした平成21年の衆院選だ。

支持母体である創価学会の強固な組織力で議席を堅持し、「常勝関西」と言われた公明の歴史の中でも、唯一の敗戦を想起させられるほどの切迫感。この関係者は「どうなっても戦えるように現場はやることをやるだけだ」と語る。

一方の維新も楽勝ムードというわけにはいかない。例えば尼崎市が選挙区となる8区。昨年7月に行われた参院選の同市内の比例票では、維新が約5万2千票を獲得し、約4万票の自民、約3万3千票の公明を抑えてトップだった。

だが、同年11月の市長選では維新候補が完敗した。本拠地である大阪とは支持の厚みが違うため、「単純な空中戦だけやっても難しい。地元議員それぞれの覚悟が必要だ」(維新幹部)との声も上がる。

次期衆院選で全国的な勢力拡大を狙う維新側には、公明と戦うことで関西に戦力が割かれるリスクもある。公明選挙区に維新が挑むのか、結論が注目される。(木津悠介)

847OS5:2023/06/16(金) 10:59:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/4bd0213b031f5347b0d4d67f1447efa494ad00b5
「首相の国会戦術」「できる状況じゃなかった」 解散カード、一転封印の背景は
6/16(金) 10:10配信


 「今国会での(衆院)解散は考えていない」-。突然の幕引き宣言だった。15日夕、首相官邸に記者団を集めた岸田文雄首相は、5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)閉幕後、永田町を覆っていた早期解散の政局に自ら終止符を打った。つい2日前の記者会見で「情勢をよく見極めたい」と語り、解散カードに手をかけつつあるかのような言い回しをしていた首相の急変。緊迫感に包まれていた終盤国会は、一気に沈静化ムードに変わった。

【経過表】岸田内閣を巡る最近の主な動き

 立憲民主党が岸田内閣に対する不信任決議案を16日に衆院へ提出する方針を固めたとの報道が流れたこの日。終日、官邸で淡々と公務に当たっていた首相サイドから、取材機会の案内が報道陣に届いたのは午後6時前だった。「15分後をめどに官邸を出る。その際、質問があれば応じる」。不意打ちの招集だった。

 通常、官邸での首相の取材対応は、報道陣からの要請を受ける形で行われる。今回は首相側から求めてきた形。一体、何を語るのか。耳を澄ます記者団の前で首相は「不信任案が出れば、即刻否決するよう指示を出した」。13日の会見とは違い、明確な言葉で、きっぱりと言い切った。

 今国会最大の対決法案となった防衛費増額の財源確保特別措置法案は15日、参院財政金融委員会で可決され、16日の成立が確実になっていた。当事者と官邸で面会するなど、首相が法案成立にこだわりを見せた性的少数者への理解増進法案も、会期内の成就にめどが立った。

 「13日の時点では2法案の行方が見えていなかった。この2法案が無事に通ったことが大きなファクターを占めている」。官邸幹部は首相発言の変化の理由をこう読み解く。公明党重鎮も「国会戦術だった」と首相の策士ぶりを評価した。

 実際に直前まで、自民党内にも「選挙は近い」との見方が根強く残っていた。衆院の重鎮は「これから支持率は下がる。解散しない手はない」と断言。党三役経験者も「不信任案が大義になる」と主戦論を説き、地元に選挙事務所を構え、準備を始めた若手もいた。

 首相の電撃表明は、極度に張り詰めていた党内の緊張を解き放った。九州選出の中堅は「ホッとしたような、残念なような。複雑な感覚」と表現した。

 関係者によると、首相は連日夜、公邸にこもって情報収集に当たり、立民の出方や自民内の情勢把握に努めていた。自ら解散風をあおるような発言を繰り出して主導権を確保する筋書きに加え、今国会閉幕後の政権運営や次期内閣改造・党役員人事の構想まで練っていたという。「最大の敵は党内にいる。解散権と人事権さえ握っていれば、求心力は揺るがない」。この関係者は、首相サイドに繰り返しこう念押ししていた。

 狙い通りに脚本を演じきったのか。首相は記者団の前を立ち去る際、かすかな笑みを浮かべていた。

 与党幹部には事前に電話で「解散見送り」を伝達。公明の山口那津男代表には「選挙を選ぶよりも、内外の課題解決を優先するべきだと判断した」と語った。首相から電話を受けた自民執行部の一人は記者団に「今は政治空白をつくれないということなんだろうが、最大のチャンスを逃したな」とつぶやいた。

 もっとも、堅調な回復ぶりを見せていた内閣支持率はここに来て陰りを見せ始めている。首相秘書官を務めていた長男の公邸での不適切な行動や、マイナンバーに関するデータやシステムの相次ぐトラブルなどもあり、「とても解散できるような状況ではなかった」との声も。立民若手は「解散する理由も大義も全くなかった。別に驚きはない」と冷静に受け止めていた。

 (東京支社取材班)

西日本新聞

848OS5:2023/06/16(金) 11:00:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/0bb2351dff5b1b357fbaa55e7d519f3713e91718
新山口3区は林外相 自民党、次期衆院選で県連伝達 吉田氏は比例九州転出で調整
6/15(木) 20:33配信


中国新聞デジタル
自民党本部が山口県連に伝えた候補者擁立の方針

 山口県内の小選挙区が1減となる次期衆院選の公認候補者について、党本部は15日、県連へ新1区は高村正大氏(1区)、新2区は岸信千世氏(2区)、新3区は林芳正外相(3区)とする方針を伝えた。4区現職の吉田真次氏は比例候補とする考えで、九州ブロックへ転出する方向で最終調整している。党本部は早ければ16日にも発表する。

 新3区はともに地盤の林、吉田の両氏が競合していたが、党本部はベテランの林氏が適任と判断した。安倍晋三元首相の死去を受け、4月の補選で初当選した吉田氏は比例枠とし、地盤の下関市から近い九州ブロックへ移す方針でいる。

 この日、茂木敏充幹事長と森山裕選対委員長が党本部で県連の友田有幹事長らに伝達。友田氏は面会後、報道陣に「何も話すことはありません」と述べ、内容は明かさなかった。

 次期衆院選で中国地方の比例代表枠は1減の10。小選挙区の定数は山口だけでなく広島、岡山でも各1減となり、現職が比例に移るケースが相次ぐ。党本部は中国ブロックでの調整が難しく、県連側に吉田氏の転出を打診したとみられる。

 吉田氏が所属する安倍派の塩谷立会長代理は同日、吉田氏が新3区の公認候補者に選ばれない場合に無所属で立つ可能性を「全くない」と否定。「本人が今後もしっかり政治活動できるようにすることが必要だ」と述べた。

中国新聞社

849OS5:2023/06/16(金) 15:12:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f5d059dfba4802dbc5f5260cb9649b7b57b0125
自民、衆院山口4区現職の吉田氏は比例中国へ 新1区は高村氏、新2区は岸氏、新3区は林氏
6/16(金) 14:31配信

中国新聞デジタル
山口県比例区第1支部長となる吉田真次氏

 自民党は16日、山口県内の小選挙区が4から3になる次期衆院選で公認候補予定者となる新たな支部長4人を発表した。新1区は高村正大氏(1区)、新2区は岸信千世氏(2区)、新3区は林芳正氏(3区)とした。4区現職の吉田真次氏は山口県比例区第1支部長となり、比例中国ブロックで立つ見通しとなった。


 新3区は昨年亡くなった安倍晋三元首相が当選を重ねた4区と林氏の選挙区である3区の大部分からなる。2人とも新3区での立候補を望む中、党本部はベテランの林氏が適任と判断した。吉田氏の後援会長に就いた安倍氏の妻昭恵さんは吉田氏の擁立を求めていたが、実現しなかった。

中国新聞社

850OS5:2023/06/16(金) 16:25:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6397a39c45c67d713da58d009a9de9605c63831
衆院選福岡4区に自民党・吉松源昭県議が出馬の意向…現職と保守分裂の可能性
6/16(金) 14:22配信

読売新聞オンライン
吉松源昭氏

 次期衆院選の福岡4区(福岡県宗像市、古賀市など)を巡り、元福岡県議会議長で、自民党の吉松源昭県議(55)が立候補する意向を固めたことが分かった。17日にも表明する。4区は自民党現職の宮内秀樹議員(60)がおり、保守分裂となる可能性がある。

 吉松氏は粕屋郡選出。2003年に初当選し、6期目。20年6月から21年6月まで県議会議長を務めた。4区を巡っては、現職の宮内氏が当選4回を重ねており、次期衆院選でも出馬する意向を固めている。

 宮内氏は武田良太・元総務相と同じ自民党・二階派に所属。一方、吉松氏は麻生太郎・党副総裁と関係が近いとされている。吉松氏は党県連に対して公認申請を行う考えで、公認が得られない場合でも、無所属でも出馬する意向を示している。読売新聞の取材に対し、「地元で生まれ育ち、郷土に愛着のある人に国政を担ってほしいとの声を以前からいただいていた。地元の自民党県議として、野党以外の選択肢を示したい」としている。

851OS5:2023/06/16(金) 17:51:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4ba5a91fb75390e9955846fbdc9924ad02320da
二階俊博氏は笑顔、世耕弘成氏は言葉少な 3度目の“和歌山戦争”決着で安倍派会長選びの行方は〈dot.〉
6/16(金) 17:08配信


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コメント9件


AERA dot.
和歌山県の実権はまだまだ譲れない? 次の衆院選も小選挙区から出馬予定の二階俊博元幹事長

「解散」をにおわせたと思ったら一転、「今国会では考えていない」と明言した岸田文雄首相。しかし、自民党内では総選挙が間近に迫っているかのように候補者調整が進められてきた。衆院小選挙区の「10増10減」で選挙区が減る地区では少ない椅子をめぐり、さまざまな駆け引きが繰り広げられている。その一つ、和歌山県では、二階俊博元幹事長と世耕弘成参院幹事長という実力者2人による“3度目の闘い”に終止符が打たれたところだった。

【写真】二階氏との3度の闘いに敗れ、安倍派会長に黄色信号?の政治家はこちら

 岸田首相が今国会での解散はないと表明したのを聞き、

「早期の解散がないなら、ここまで急いで候補者を決めることもなかった。選挙が目の前と誰もが思っていたよ」

 とやや不満げに語ったのは自民党の和歌山県議だ。

 和歌山県は、次の衆院選で小選挙区が現在の3から2に減る。自民党県連は6月10日と13日に会合を開き、新1区に元沖縄北方相で参院議員の鶴保庸介氏、新2区に現3区の二階氏を公認する方針を決めた。現在の2区選出の石田真敏元総務相は比例にまわる方向だ。

 和歌山県連の幹部は、

「二階先生は上機嫌で『これでよかった』と破顔一笑だった」

 と話し、一安心との感想を漏らした。

 というのも、県選出の自民党の国会議員は、前出の閣僚経験者3人と参院幹事長の世耕弘成氏という“大物”ぞろい。選挙区の公認をめぐっては各氏の思惑も絡み、難航していた。

 とりわけ世耕氏は以前から衆院への転出をもくろみ、二階氏の地盤である新2区からの出馬を模索していたのは地元では有名な話だ。

 しかし、県連会長でもある二階氏は一貫して、自身が新2区から出馬することを明言してきた。

 今年4月にあった和歌山1区の補欠選挙も、当初、有力視されていたのは二階派の鶴保氏だった。昨年12月の自身のパーティーでは「出馬宣言」とも取れる発言までしていた。しかし、候補に決まったのは、世耕氏が推した門博文前衆院議員だった。

852OS5:2023/06/16(金) 17:51:34
「世耕氏と鶴保氏は同じ参院議員で、ともに5期とライバルです。世耕氏は、鶴保氏が先に衆院にくら替えするのをなんとか止めたかった。そこで世耕氏は、『鶴保氏は参院選で当選したばかり』として、補選には門博文前衆院議員を推し、鶴保氏のくら替えを阻止した。二階氏は当然、鶴保氏でいく、と考えていたので、両者の水面下での対立は激しいものでした」(前出の自民党・和歌山県議)

 選挙期間中、門氏の選挙事務所近くでは、二階氏に近い県議と、世耕氏と親しい後援者が怒鳴りあう姿も目撃された。

 だが、門氏は維新の林佑美氏に完敗という結果に。当選した林氏は、昨夏の和歌山市議補選で初当選したばかりの新顔。投開票前は、衆院議員を3期務めた門氏が優勢とされていた。岸田首相も選挙期間中、爆発事件があったにもかかわらず2度も和歌山入りした。それでも勝てなかったことで、世耕氏のメンツは丸つぶれになったという。

 二階氏VS世耕氏の構図は衆院補選だけでなく、昨年11月の県知事選の候補者選びでも同様だった。

 国民民主党の衆院議員だった岸本周平氏を二階氏が支持すると、世耕氏は対抗して県出身の現職官僚でまとめる寸前までいっていた。

 しかし土壇場で二階氏がひっくり返した。

 前出の自民党の和歌山県議が話す。

「まさに二階先生マジックで、首長は岸本氏、という流れを作り上げ、世耕氏が推した現職官僚は断念せざるを得なかった」

 そして、注目された今回の新1区、新2区の公認候補選び。

 知事選、衆院補選と「2連敗」の世耕氏に、もう二階氏と争える力は残っていなかった。県連の会合では過去の選挙結果、得票、世論調査などから、鶴保氏のくら替えと、現職の二階氏を推す声が大半だった。

 意見を求められた世耕氏は、

「皆さまのご意見の通りで、と思います」

 と言葉少なだったという。

 一方の二階氏は新2区の候補になったことについて、

「当然だ。和歌山のために働く」

 と意気揚々と語り、鶴保氏が新1区に決まったことには、

「必ず勝てる候補として選んだのだ」

 と早くも「勝利宣言」。鶴保氏も「前向きに考える」と新1区からの出馬はほぼ確定的だ。

853OS5:2023/06/16(金) 17:51:46
 二階氏の後援者がこう打ち明ける。

「二階先生にとっては、同じ派閥の鶴保氏が新1区にまわることで、小選挙区は二階派の独占を狙える。鶴保氏の後釜の参院議員も二階派でまとめるつもりのようで、早くも候補の名前があがっている」

 二階氏との闘いに敗れ、衆院転出で鶴保氏に先を越された世耕氏。所属する安倍派では、萩生田光一政調会長、高木毅国対委員長、松野博一官房長官、西村康稔経済産業相と並ぶ「5人衆」として、安倍晋三元首相の後継、新会長候補の一人ではあるが、そっちにも影響は出そうだ。

 安倍派のある国会議員は、

「派閥の目標は、会長を自民党総裁に推し、首相の椅子を勝ち取ることです。首相になる大きな条件の一つが衆院議員であることなので、参院の世耕氏が安倍派の会長になることはありえません」

 と厳しい見方だ。さらに和歌山県内での状況についても触れ、

「地元和歌山では失態続きで指導力を発揮できず、二階先生の後塵を拝している。それでは最大派閥の会長は務まらないです。つまり、会長レースからは大きく外れたんです。二階派はうちの半分も人数がいないのに、きらりと光る存在感があるじゃないですか」

 と語った。

 厳しい状況にある世耕氏だが、早期解散がなくなったことで次の衆院選のころには状況が変わっている可能性もある。このままでは終われない世耕氏に4度目の闘いはあるのか。

(AERA dot.編集部 今西憲之)

854OS5:2023/06/16(金) 21:14:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/853e5fbea5cf68cac33c818a78d9b89e8ef67d48
10増10減の減員県、自民の調整決着 急いだ党本部、残ったしこり
6/16(金) 19:05配信

毎日新聞
自民党本部=東京都千代田区で

 衆院小選挙区定数の「10増10減」に伴う候補者調整を巡り、自民党は16日、選挙区が減る県のうち和歌山1、2区、山口1〜3区、長崎1、3区の計7選挙区で公認候補予定者となる支部長らを決定した。新山口3区には林芳正外相(現山口3区)を選び、安倍晋三元首相の後継として4月の補選で当選した吉田真次氏(現山口4区)は比例代表に回る。これで10減対象県の調整は決着がついた。党は次期衆院選に向けて早期の決着を図った形だが、一部にしこりも残った。

【図解】山口・和歌山の区割り、どう変わる?

 選挙区が4から3に減る山口では、現職4人のうち1人が比例代表に回るなどの調整が不可欠となっていた。

 ◇山口の新3区、林外相に

 このうち新3区を巡っては、吉田氏の後援会長に就いた安倍氏の妻・昭恵氏が党幹部と面会を重ね、安倍派の幹部も岸田文雄首相や茂木敏充幹事長に吉田氏の同区での処遇を直談判した。最大派閥・安倍派への配慮から、党は慎重に検討を進めたが、最終的に吉田氏を比例に回すことを決め、選挙区は岸田派でナンバー2の座長も務める林氏を選んだ。森山裕選対委員長は「当選確実な方を選ぶという前提に立って調整をし、県連とも調整をして決まった」と記者団に語った。

 吉田氏側には無所属で3区に立候補すべきだなどの「主戦論」もくすぶっていたとされる。党幹部は選定を前に「(無所属で)出られるものなら出たらいい」と突き放していた。

 山口ではこのほか、新1区に高村正大氏(現1区)、新2区に岸信千世氏(現2区)を決定した。

 一方、1減の2選挙区となる和歌山では、元沖縄・北方担当相の鶴保庸介参院議員(和歌山選挙区)がくら替えで新1区の支部長予定者に決まった。新2区に現3区の二階俊博元幹事長を充て、現2区の石田真敏元総務相は比例に回る。

 長崎も1減の3選挙区となり、新1区に新人で長崎県議の下条博文氏、新3区に新人で会社員の金子容三氏を選んだ。【菊池陽南子】

855OS5:2023/06/16(金) 21:15:04
民主党政権を分裂させた お前が言うか
https://news.yahoo.co.jp/articles/769f6832f40147d5a45b89beff3bf15ecaa9b436
小沢氏ら立民有志「野党で候補者一本化を」 執行部に申し入れへ
6/16(金) 14:54配信

産経新聞
小沢一郎衆院議員(右から3人目)ら立憲民主党の議員有志が、共産党などとの候補者一本化を求める「有志の会」を立ち上げ、記者会見した=6月16日、国会内(千葉倫之撮影)

立憲民主党の有志議員が「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」を立ち上げ、16日に記者会見を開いた。泉健太代表が次期衆院選で共産党などとの候補者調整を否定した方針の変更を求めており、今後、執行部への申し入れなどを検討する。小沢一郎衆院議員ら12人が呼びかけ人となり、ほかに所属衆院議員96人の過半を超える53人が賛同しているという。


候補者調整をめぐっては泉氏が5月15日、共産との選挙協力を「やらない」と明言。共産は反発し、立民との競合を辞さずに小選挙区での擁立を積極的に進める方針を示しており、調整の見通しは立っていない。

この日の会見で、呼びかけ人の小川淳也衆院議員は「泉氏の発言で党内に明示的、暗示的にさまざまな違和感や危機感が広がった。それが今回、1つのうねり、大きな動きになった」と説明。「日本のため、国民のため、何が日本の政治にとってベストかを最優先に、党執行部にさまざまな検討を求めていきたい」と語った。

小沢氏は「各党が全部候補を立てたのでは自民党に勝てるわけがない。一本化や野党間の協力が大事だと思っている人が大多数だ」と述べた。

「有志の会」呼びかけ人の立民衆院議員は以下の通り(敬称略)。

阿部知子▽稲富修二▽小川淳也▽小沢一郎▽鎌田さゆり▽菊田真紀子▽手塚仁雄▽原口一博▽松木謙公▽谷田川元▽柚木道義▽湯原俊二

856OS5:2023/06/16(金) 21:39:57
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_235NGDK4DVOTVOMX6MEHZW7ANQ.html?_gl=1*9xg7xt*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTY4NjkxOTA5Ni4yNTUuMS4xNjg2OTE5MTY1LjUyLjAuMA..
立民、迫力欠いた内閣不信任案
2023/06/16 19:21産経新聞

立憲民主党は16日、岸田文雄内閣に対する内閣不信任決議案を提出して対決姿勢を打ち出した。ただ、岸田首相がすでに今国会中の衆院解散見送りを表明した後とあって、解散誘発のリスクを負わずに安全地帯からたんかを切る形となり、迫力は欠いた。

「首相の発言が、含み笑いが、周囲を挑発し、自民党を混乱させ、大きな解散騒動となった。自らの権限と影響力を理解していないと言わざるを得ない」

16日の衆院本会議で不信任案の趣旨弁明に立った立民の泉健太代表はそう切り出し、解散をめぐる首相の言動を批判。防衛財源確保に向けて政府が計画する増税などを次々にやり玉にあげて「速やかに退陣すべきだ」と語気鋭く迫った。

不信任案は立民が単独提出した。日本維新の会と国民民主党は採決で反対し、「増税反対」では一致していた足並みは乱れた。共産党は賛成したが、志位和夫委員長は記者会見で「共同提案の呼びかけがあったわけではない」と明かした。

国会論戦が事実上のフィナーレとなり、今後は各党とも次期衆院選の準備が本格化する。泉氏は共産と距離を置きたい考えで、5月には候補者調整も「やらない」と明言した。このため共産も競合を辞さずに擁立を進めており、協議の見通しは立っていない。

そんな立民内の焦りも16日、表面化した。小沢一郎衆院議員ら有志議員が記者会見し、野党候補の一本化に向け、泉氏らに方針変更を求めていく考えを表明。小川淳也前政調会長は「泉氏の発言で党内に違和感や危機感が広がり、1つのうねりになった」と語り、所属衆院議員50人以上から賛同を得たと明かした。

一方、ライバルの維新は他党との選挙協力は行わず、独自候補の擁立を急ぐ。馬場伸幸代表は16日の記者会見で、立民内の動きについて「『立憲共産党』が、与党を脅かすレベルまでもう一度、盛り上がるとは思えない」と論評した。(千葉倫之)

857OS5:2023/06/16(金) 21:40:20
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-so-tp0-230616-202306160001215.html
内閣不信任案は維新ら反対に回り否決に 岸田首相は笑み、泉代表は逆ギレ会見、立民内部に波紋も
2023/06/16 19:17日刊スポーツ

内閣不信任案は維新ら反対に回り否決に 岸田首相は笑み、泉代表は逆ギレ会見、立民内部に波紋も

立憲民主党の泉健太代表は内閣不信任決議案が否決された後に会見を行った(撮影・大上悟)

(日刊スポーツ)

立憲民主党が16日に提出した岸田政権に対する内閣不信任決議案は、同日の衆院本会議で自民、公明の与党に加え、同じ野党の日本維新の会、国民民主党も反対に回り、採決(反対342、賛成107)により否決された。

立民の泉健太代表は会見で「国民生活にもっと予算を投じなければいけない。にもかかわらず岸田政権は国民生活よりも防衛費に予算を回す」などと批判を繰り返した。また不信任案提出を「年中行事」と、やゆした維新に対して「そういった政党は国会冒頭の代表質問も止めたらいい。他の法案の採決も止めたらいい。議員立法を出すのも止めたらいい。民主主義を理解していない」と逆ギレぎみに反論した。

岸田文雄首相は終始、笑顔を浮かべていた。不信任案を否決して実質残り3日となった会期中の衆院解散を見送る意向を表明。秋の臨時国会後にも想定される次期衆院選へ向けて戦略を練り直す余裕を得た。

一方、立民は執行部への反発が高まっている。泉氏は次期衆院選で小選挙区と比例代表を合わせた獲得議席が150を下回った場合は「辞任する」と明言しているが、「週明けにも立候補予定者が150人を超える見込み」という現状に党内には「解散の引き金になる」と不信任案提出に反対論が広がっていた。

この日、不信任案提出を前に重鎮の小沢一郎氏や小川淳也前政調会長ら11人の衆院議員が発起人となり、「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」の設立会見を行った。泉氏は次期衆院選で他の野党との選挙協力を行わない方針だが、野党共闘を訴え、公然と異を唱えた。賛同する議員が50人を上回ったことを明らかにするなど、党内には波紋が広がっている。【大上悟】

858名無しさん:2023/06/16(金) 22:12:39
>徳島1区に新人擁立を目指す自民党徳島県連。総務省キャリアの福本大希氏(27)の名前が水面下で取り沙汰
https://twitter.com/tribune_shikoku/status/1669587625215430656

福本大希さん(早稲田大校友会稲魂賞を受賞)
https://www.topics.or.jp/articles/-/57544

859名無しさん:2023/06/17(土) 00:58:38
前回
1区 川内(立)
2区 松崎(共)
3区 野間(旧国→立)
4区 米永(社)

次期衆院選へ市民グループ会見「鹿児島の4選挙区で野党共闘を」
https://www.mbc.co.jp/news/article/2023061600065277.html

岸田総理は15日、今の国会での解散見送りを表明しましたが、次の衆院選を見据えた動きは続いています。野党共闘を目指す市民グループが16日会見を開き、鹿児島県内すべての小選挙区で候補の一本化を目指すと発表しました。

(岸田文雄総理)「今国会での解散は考えていない」

岸田総理が15日、今の国会での解散を見送る考えを示し、次は秋以降に解散があるかが焦点となっています。

一夜明けた16日、鹿児島でも動きが。

(ALLかごしまの会 高岡茂共同代表)「国民、県民の平和を守ってくれる人を、国会に鹿児島から送り出したい」

次の衆院選で野党共闘を目指す市民グループが会見を開いて、県内の4選挙区全てで野党候補の一本化を目指す考えを示しました。

県内の野党では今のところ、
鹿児島1区で立憲民主党元職の川内博史さん、
鹿児島2区で共産党新人の松崎真琴さん、
鹿児島3区で立憲民主党現職の野間健さんが立候補を予定しています。
また、4区では、社民党が前回の2021年と同様に公認候補の擁立を目指しています。

(ALLかごしまの会 樋之口里花共同代表)「日本の政治を鹿児島でも変えようとの思いの原点に立ち返り、本格的な共闘を来るべき衆院選で実現したい」

野党間の政策の違いもあり、前回は4区全てで成立した共闘が成立するかは不透明ですが、市民グループは立憲民主、共産、社民との話し合いでは、「共闘は必要」という認識で一致していると強調しました。

860名無しさん:2023/06/17(土) 18:21:08
神奈川13区に丸田氏有力 次期衆院選へ自民県連委が方針
https://www.kanaloco.jp/news/government/electiondata/article-997878.html

京都2、3、6区に新人 自民府連
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023061700365&g=pol

861名無しさん:2023/06/17(土) 18:24:12
青森県副知事に小谷総務部長起用へ 総務省出身、宮下氏が調整
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4cf2e3ed1bc124f0c144832f4c5e81c4010e968

29日に知事に就任する前むつ市長の宮下宗一郎氏(44)が、副知事に青森県総務部長の小谷知也氏(44)を起用する方向で調整していることが16日、関係者への取材で分かった。総務省出身で地方自治に精通する小谷氏を登用することで、国や県内市町村との関係を強化する狙いがあるとみられる。宮下氏は現在の副知事2人体制を維持する方針で、もう1人の副知事は知事就任後に人選を進める。

 小谷氏は和歌山市出身。京都大学法学部卒業後、2002年4月に総務省に入った。滋賀県自治振興課長、同省自治税務局都道府県税課長補佐、同省自治財政局財務調査課理事官、同省大臣官房秘書課長補佐などを経て、21年8月に青森県総務部長に就いた。

 22年9月には、自民党和歌山県連が同県知事選への小谷氏擁立をいったん決めたものの、断念した経緯がある。

 宮下氏は副知事選任に関する東奥日報の取材に対し、「詳しくは後日説明する」としながらも、小谷氏について「他県では知事候補に挙がった方。仕事ぶりも卓越している」と評価した。

 宮下氏は知事就任後、7月上旬に開会する定例県議会に副知事の人事案を提出する見通し。小谷氏は16日の取材に「特にコメントすることはない」と述べるにとどめた。

 もう1人の副知事について宮下氏は「県庁内部からの抜てきを基本として、職員の仕事ぶりを見極めた上で登用したい。県庁外からの選任もあり得る。遅くとも9月議会までには人選を終えたい」との考えを語った。

 現在の青山祐治(71)、柏木司(61)の両副知事は、28日の三村申吾知事(67)の退任に合わせて辞職する。和嶋延寿教育長(61)も同日に辞職する予定で、宮下氏は新しい教育長の人選も進めている。

862OS5:2023/06/18(日) 22:13:45
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230618k0000m010120000c.html
衆院福岡4区 自民現職「次も私が公認候補」 県議の出馬表明受け
2023/06/18 20:33毎日新聞

衆院福岡4区 自民現職「次も私が公認候補」 県議の出馬表明受け

福岡県

(毎日新聞)

 次期衆院選をめぐり、自民党の吉松源昭・福岡県議(55)が福岡4区からの立候補を表明したことを受け、自民現職の宮内秀樹氏(60)は18日、「私は既に自民党支部長の立場でずっと活動している。次の選挙でも公認候補に間違いないと思う」と述べた。古賀市で記者団の取材に応じた。

 吉松氏は自らを自民公認候補とするよう求め、認められなければ無所属でも出馬する意向だ。これに対し宮内氏は「誰でも被選挙権がある。それに対して私の思いを堂々と伝え、有権者に選んでいただく」と述べた。そのうえで「一生懸命地域に向き合い、国のためにやってきた。私が何かを仕掛けたりはしていない」と強調した。

 一方、原口剣生県連会長は同日の記者会見で「各地域支部から意見を吸い上げ、物事を進めなければならない。(吉松氏が)出たいということに私たちがどうこう言うことではない」と述べた。【野間口陽】

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230617k0000m010168000c.html
福岡4区は保守分裂の可能性 自民県議が出馬表明 次期衆院選
2023/06/17 19:50毎日新聞

福岡4区は保守分裂の可能性 自民県議が出馬表明 次期衆院選

福岡県

(毎日新聞)

 自民党の吉松源昭・福岡県議(55)=粕屋郡選挙区=は17日、福津市内で記者会見を開き、次期衆院選の福岡4区から立候補する意向を表明した。福岡4区には自民現職で4期目の宮内秀樹氏(60)がいるが、会見では吉松氏を自民公認候補とするよう求め、認められない場合は無所属でも出馬する考えを明らかにした。福岡4区は保守分裂になる可能性もある。

 吉松氏は衆院議員秘書などを経て、2003年の県議選で初当選。現在6期目で、20年6月から約1年間、県議会議長を務めた。

 吉松氏は17日の会見で「地元の自民党県議として野党以外の選択肢を示したい。今回は政権選択ではなく、人物選択を国民に問うつもりだ」と述べた。【竹林静】

863OS5:2023/06/18(日) 22:30:00
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230617k0000m010167000c.html
維新擁立の元自民県議「理念が一致」 衆院選福岡5区出馬へ説明
2023/06/17 19:48毎日新聞

維新擁立の元自民県議「理念が一致」 衆院選福岡5区出馬へ説明

日本維新の会

(毎日新聞)

 日本維新の会福岡県総支部は17日、次期衆院選福岡5区の支部長に選ばれた元自民県議、松尾嘉三氏(54)の就任記者会見を開いた。支部長は次期衆院選の公認候補となる予定。維新は松尾氏の擁立により、県内11選挙区のうち1、4、5の計3選挙区で候補予定者が固まった。

 松尾氏は春日市議を経て2011年の県議選で初当選。23年4月の県議選春日市選挙区に自民党から立候補したが、落選していた。

 松尾氏は17日に同市内で開いた会見で、維新から立候補する理由について「志半ばで落選し、新しい道はないかと模索した。維新の理念は私の政策に一致した部分が多々あった」と説明した。【竹林静】



福岡県議選春日市定員2
当選 10,720(34.8%)室屋美香  立民 新 50歳 当選:1回目推薦:国民県連
当選 10,677(34.6%)中牟田伸二 自民 現 65歳 当選:4回目推薦:農政
落選 09,437(30.6%)松尾嘉三  自民 現 54歳 当選:3回推薦:農政

864OS5:2023/06/18(日) 22:33:06
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230617X489.html
自民、連立の亀裂修復目指す=東京29区で公明支援検討
2023/06/17 14:12時事通信

 岸田文雄首相が今国会での衆院解散を見送ったのを受け、自民党は次期衆院選の選挙区調整でこじれた公明党との関係修復を目指す。秋以降とみられる解散に備え、まずは公明候補への積極支援をアピールすることで信頼再構築を図る。

 「内外の山積する課題に着実に取り組み、解決していきたい。それが選挙よりも優先する課題だ」。首相は15日夕、今国会中に解散しない方針を表明するのに先立ち、公明の山口那津男代表に電話でこう伝達。早期解散を繰り返しけん制してきた公明に一定の配慮を示した形だ。山口氏は「妥当な判断だ」と評価した。

 自公関係は、東京28区(練馬区東部)での公明の候補者擁立を自民が認めなかったことで悪化。公明は東京での選挙協力を解消すると宣言した。公明票は1選挙区当たり「1万〜2万票」とされる。自民内には「公明の推薦なしでは、東京の候補者の半分が落選する」(重鎮)と動揺が広がった。

 自民にとってさらに気掛かりなのは、公明と日本維新の会の接近だ。大阪を地盤とする維新は、これまで公明とすみ分けてきた関西6小選挙区で候補擁立を示唆。公明内には、維新の譲歩を引き出すために「東京で勢力拡大を目指す維新と手を組むべきだ」(党関係者)との声もある。

 信頼回復のため自民が検討するのが、東京の公明候補への支援だ。東京29区(荒川区など)について、公明は自民の推薦を求めない方針を決めたが、自民幹部は「支援すれば関係改善のきっかけになる」と話す。

 公明に対する無用な刺激を避けるため、東京28区と隣の9区(練馬区西部)では、公募手続きの停止も指示した。関係者によると、公明との関係悪化を懸念する首相官邸から「待ったがかかった」という。

 自民の対応に公明はかたくなな姿勢を変えていない。石井啓一幹事長は16日の記者会見で「(東京での選挙協力解消の)方針は変わらない」と繰り返した。自民選対関係者は「協力解消を東京以外に広げないことが大事だ」と強調。近く東京以外での選挙協力に関する合意文書を公明と交わす方針だ。

865名無しさん:2023/06/18(日) 22:34:20
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20230617100455.html
次期衆院選の自民新長崎1、3区支部長 情勢調査が“当落”左右
2023/06/17 10:06長崎新聞

次期衆院選の自民新長崎1、3区支部長 情勢調査が“当落”左右

長崎新聞

(長崎新聞)

 自民党は16日、次期衆院選公認候補となる支部長の選定で、新長崎1区に下条博文県議、同3区に会社員の金子容三氏を選んだ。決定に至るまで、支部長候補らは党や派閥幹部詣でを繰り返し、熾烈(しれつ)なロビー活動を展開。最後は情勢調査の結果や地域支部の推薦状況が“当落”を左右した。
 「北村の遺志ですよ」。先月末、党本部。新3区の支部長候補となった山下博史県議と共に上京した田中愛国県議は、向き合った森山裕選対委員長に強調した。
 新3区エリアの大半を占める現4区の前支部長、北村誠吾氏は不出馬表明と同時に山下氏を後継指名し、先月20日に亡くなった。他の候補が台頭する前に、自身の選挙を支えてきた山下氏の支部長就任へ流れをつくる算段だった。
 ところがそうはならなかった。
 「宏池会(岸田派)が鍵を握る。回りなさい」。森山氏は田中氏らにこう告げた。容三氏の父原二郎氏はもともと同派で、岸田文雄首相らとは旧知の仲。その存在が森山氏の念頭にあるのは明白だった。
 党本部関係者は語る。「金子氏と北村氏では派閥への貢献度や派内の影響力の差は明らか。“履歴書”が二つ並んでいたら、金子氏の方に手が伸びるのは永田町ではごく自然な流れ」
 容三氏は出馬の意向を固めるや、ロビー活動と並行して、4月下旬から矢継ぎ早に選挙区内を回って態勢固めを急いだ。各地で後援会を立ち上げ、会長には友広郁洋前松浦市長や一瀬政太前東彼波佐見町長らが就任。選挙区内の大半の支部の推薦を取り付け、県議の一人は「生涯無敗で選挙巧者だった原二郎氏の選挙そのもの」と語る。
 党本部は6月上旬、電話調査で有権者の意向を分析。大票田の佐世保市でも金子氏が優位だったとされる。「当選可能な人を選んだ」。16日、森山氏が記者団に語ったこの言葉に、今回の選考は集約されていた。
 ◇
 一方、新1区の支部長ポストを射止めた下条氏。早くから選挙区内の地域支部や職域の推薦集めに奔走していた。上京しロビー活動も展開した。
 県連内には以前から「茂木敏充党幹事長は1区に若手の女性候補を希望している」とのうわさが飛び交っていた。下条氏は第1候補として上申されたが、党本部でひっくり返される可能性もあった。
 前回の2021年衆院選。党は安倍晋三元首相の元秘書を現1区に擁立したが、国民民主党の現職、西岡秀子氏に大敗。自民党関係者は「党本部は同じ女性で、若い候補でなければ対抗できないと考えている」と読む。
 それを裏付けるような出来事もあった。情勢調査の選択肢には、下条氏と第2候補の浅田眞澄美県議のほか、公募で落選した女性県議と元衆院議員の40代長男の名前も含まれ、県連内で驚きが広がった。「上申されなかった女性や若手の実力も確かめたかったのだろう。党幹事長の意向が働いた」(党関係者)。
 県連は上申の際、支部長選定に客観的理由を求めた。「でないと、挙党態勢で選挙を戦えない」(前田哲也県連幹事長)からだ。ただ、公募で県議らが争う形となり、複数の自民関係者が気にかける。「新1区も新3区も、どこまで一枚岩になれるかは見通せない」
衆院選

866OS5:2023/06/18(日) 22:36:11
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR6J7K5TR6HTOLB002.html
長崎新1、3区の自民候補決定 遠のく解散、補選も視野に
2023/06/17 10:00朝日新聞デジタル

 次期衆院選の新1区と新3区の自民党の公認候補が16日、決まった。区割り改定により選挙区が4から3に減る長崎県。解散・総選挙が遠のいたことで、区割り改定前の現4区の補選(10月)の可能性も浮上してきた。

 次期衆院選から県内選挙区の区割りが変わるのに伴い新編された3区(佐世保市など)。公認候補に選ばれた金子容三氏(40)は16日午後、佐世保市内で取材に応じ「実績のない私にチャンスを頂いたものと重く受け止めている。県民の声に真摯(しんし)に耳を傾け、まずは県民に信頼して頂く。県民の声にこたえていけるよう努力を積み重ねたい」と語った。

 金子氏は、元農林水産相で知事も務めた金子原二郎氏の長男。祖父も農水相を務めた岩三氏(1986年死去)という「政治家一家」だ。現在は証券会社に籍を置く。政治経験がない自身が選考で選ばれた点について「これまで祖父、父をご支援いただいた方々の声も反映されているのかなと思う」と述べる一方、「重要なのは、私が今後どのように皆様の声に応えていけるかというところだと思う」と抱負を語った。

 3区の公認候補決定までには、紆余(うよ)曲折があった。

 現在の4区(佐世保市など)選出の北村誠吾氏が5月に死去。北村氏は4月下旬の時点で、次の衆院選に立候補しない意向を党幹部らに伝え、新しい3区の候補として「山下博史県議(48)=佐世保市・北松浦郡区選出=が最適任」と「後継指名」した。

 一方、県連は5月、公認候補の選び方を公募方式と決定。3区について、公募に名乗り出た金子氏と、山下氏の2人を優先順位をつけずに党本部に上申していた。党本部が金子氏に決めたことについて、県連関係者は「(県連として)複数上申して党本部が決定した候補者を我々はしっかり担いで、態勢をつくっていくことを確認した」と話した。

 一方、山下氏は県議会で朝日新聞の取材に応じ「北村先生の思いに応えきれなかったのが悔しいし、残念。ただ、党本部の決定なので、真摯に受け止める」と話した。無所属での立候補を目指すかについては「今のところないが、今後、後援会がどう(考えるの)かきいてみたい」と述べるにとどめた。

 県連関係者からは「県連が複数の候補を党本部に上申し、党本部で決めるというルールのもとで進めてきた。落選した側がそのルールに従わず、無所属でも立候補すると言い出すなら、党から出ていってもらうしかない」と牽制(けんせい)する声も出ている。

 岸田文雄首相は15日、今国会での衆院解散を見送ると表明。このまま衆院解散がなければ、北村氏の死去に伴う現4区の補選は10月に予定されている。党本部は16日、新3区が現4区の市町をすべて含んでいることから、補選の場合でも金子氏を公認候補とすると決めた。(土居貴輝)

867OS5:2023/06/18(日) 22:39:32
   ◇

 「1区では6年、政権与党の議席がない。何としても奪還したい」

 1区の自民公認候補に決まった下条博文県議(48)。16日、急きょ会見を開き、「造船を中心とした製造業が衰退していった。経済の再生、産業の回復をめざしたい」と抱負を述べた。

 下条氏は現在県議2期目。市議と県議を計8期務めた父・文摩左氏の地盤を引き継いで2019年に初当選した。IT系に強く「プログラミングができる議員」を自負する。

 公認候補を選ぶ公募に手を挙げてから1カ月。「まだ具体的に何も動いていない」といい、後援会や県連などと相談したうえで県議を辞職し、選挙事務所の立ち上げを進めるという。

 自民県連の選考委員会は今回、応募者5人の中から投票で、第1候補に下条氏、第2候補に浅田眞澄美県議(56)を選んだ。従来は、地元県連が1人に絞り込んで党本部に上申していたが、今回は党本部から複数人を求められた。

 選考委では「党本部が決めるのは本来ならおかしい」との意見も噴出したが、結果的に優先順位が尊重された形だ。下条氏が、40代と若く、実際の選挙で中心として動く党長崎支部や職域支部の推薦を受けていたことが有利に働いたとみられる。

 ただ、1区は自民が県内で野党に唯一議席を譲る選挙区。国民民主現職の西岡秀子氏(59)は、参院議長を務めた父・武夫氏の地盤を受け継ぎ、強さが際立つ。「1区は『火中の栗』。誰が取りに行っても厳しい戦い」(自民県議)。

 21年秋の衆院選では、故・安倍晋三氏の元政策秘書の新顔が、得票率で18ポイント離されて負け、長く候補者である支部長も不在だった。その新顔の選対事務局長だったのが下条氏だ。「相手はとにかく強い。無党派層への支持で負けないことが大事」と話し、SNSを活用した選挙に挑む。

 立憲は1区には候補者を擁立しない方針。共産党が前回に続き新顔を擁立し、維新も統一地方選で県内議会で初議席を得た勢いを受け、元県議の新顔を立てる予定。候補者が乱立する様相をみせている。

     ◇

 公職選挙法によると、県議選から3カ月以内(7月9日まで)に欠員が生じると、次点の虎島泰洋氏(自民推薦)が繰り上げ当選となる見込み。(石倉徹也)

     ◇

 共産は1区に、党県委員で元長崎市議の内田隆英氏(67)を公認候補として擁立する。ただ、前回の衆院選で実現した「野党共闘」の動きは鈍く、県委員会の山下満昭委員長は、前回支援した立憲候補が立つ2区と3区でも、独自候補を擁立する準備を進めていると明らかにした。

 2021年の衆院選で、共産は1区に公認候補を擁立。ただ、政策合意を受け、2〜4区では候補者擁立を見送り、立憲の新顔候補を自主支援した。結果的に3、4区の立憲候補が自民候補に肉薄し、比例復活した。山下委員長は「共闘の効果は確かにあった」と指摘する。

 だが現在、立憲は共産との選挙協力には否定的で、立憲を支援する連合も同様だ。共産は、過去の選挙で野党共闘を仲介した「ながさき市民連合」と地元レベルの協議を続けているが、山下氏によると、具体的な共闘の広がりは今のところないという。共産は、共闘の足並みがそろえば、2、3区では立憲候補を支援する構えだという。(石倉徹也)

868OS5:2023/06/18(日) 22:49:15
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230616k0000m010384000c.html
林外相と安倍氏後継、両後援者に評価交錯 自民新山口3区決着
2023/06/16 22:40毎日新聞

林外相と安倍氏後継、両後援者に評価交錯 自民新山口3区決着

演説する林芳正氏(左)と、インタビューに応える吉田真次氏=いずれも山口県で2023年4月、大坪菜々美、徳野仁子撮影

(毎日新聞)

 衆院小選挙区定数の「10増10減」を巡り、自民党の公認候補予定者となる新山口3区(下関市など)の支部長に16日、現山口3区(宇部市など)の林芳正外相が決まった。全4区ある山口県は1減になり、安倍晋三元首相の後継として4月にあった現山口4区(下関市など)の補欠選挙で初当選した吉田真次氏も、新3区からの立候補を希望していた。林、安倍両氏は地元で長年しのぎを削ってきており「しこり」は払拭(ふっしょく)されるのか。

 党本部が16日決定した。吉田氏は比例代表の中国ブロックに回る。決定を受け、党県連の新谷和彦会長は「決定の重みをしっかりと受け止め、解散総選挙に向け、総力を結集して党勢拡大に全力で取り組む」とのコメントを発表した。

 候補者調整の過程で、県連内では農相や文部科学相などを歴任した林氏が優位との見方が根強かった。一方、吉田氏側は後援会長に安倍氏の妻昭恵氏が就任し、昭恵氏自らが党幹部との面会を重ねるなど働きかけを強化。安倍派も巻き込んだ駆け引きが続き、県連は6月上旬、党本部に最終的な判断を委ねていた。

 今回の決定に、県連関係者は「首相を目指す人(林氏)が小選挙区から外れるわけがない」と指摘する。山口は安倍氏ら多数の首相を輩出しており「首相候補を抱えて活動していくのが県連の伝統だ」(県連関係者)として、県連内は冷静に受け止める向きが強い。

 一方、現4区から新3区となる下関市では林、吉田両氏にそれぞれ近い関係者や支援者から、歓迎と反発の声が交錯する。下関市は林氏の出身地で、中選挙区制当時の旧山口1区だった際には父義郎氏が地盤としていた。一方、吉田氏を後継とした安倍氏側も、父晋太郎氏時代から長年地盤とし、両者の間で激しい争いが繰り広げられていた。

 林氏に近い党関係者は「義郎氏の時代から応援し、林さんの名前を選挙で書ける日を待っていた。政治家としての能力も高く、全力で応援したい」と歓迎。林氏を20年以上支援してきたという飲食店経営の女性は「ぜひ総理総裁を目指してほしい」とエールを送る。

 一方、吉田氏に近い市議や支援者は、複雑な思いをのぞかせた。

 安倍後援会の元幹部は「残念だが、党本部の決定なら仕方がない。比例代表に回っても地元を忘れず、安倍さんの遺志を背負って国政に参加してほしい」、支援者の一人は「無所属でも新3区から出るという選択肢はないと思う」と語る。別の党関係者は「林さんが戻ることに、大義がないことは変わらない」と漏らした。【脇山隆俊、橋本勝利、大坪菜々美】

869OS5:2023/06/18(日) 22:51:41
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230616k0000m010384000c.html
林外相と安倍氏後継、両後援者に評価交錯 自民新山口3区決着
2023/06/16 22:40毎日新聞

林外相と安倍氏後継、両後援者に評価交錯 自民新山口3区決着

演説する林芳正氏(左)と、インタビューに応える吉田真次氏=いずれも山口県で2023年4月、大坪菜々美、徳野仁子撮影

(毎日新聞)

 衆院小選挙区定数の「10増10減」を巡り、自民党の公認候補予定者となる新山口3区(下関市など)の支部長に16日、現山口3区(宇部市など)の林芳正外相が決まった。全4区ある山口県は1減になり、安倍晋三元首相の後継として4月にあった現山口4区(下関市など)の補欠選挙で初当選した吉田真次氏も、新3区からの立候補を希望していた。林、安倍両氏は地元で長年しのぎを削ってきており「しこり」は払拭(ふっしょく)されるのか。

 党本部が16日決定した。吉田氏は比例代表の中国ブロックに回る。決定を受け、党県連の新谷和彦会長は「決定の重みをしっかりと受け止め、解散総選挙に向け、総力を結集して党勢拡大に全力で取り組む」とのコメントを発表した。

 候補者調整の過程で、県連内では農相や文部科学相などを歴任した林氏が優位との見方が根強かった。一方、吉田氏側は後援会長に安倍氏の妻昭恵氏が就任し、昭恵氏自らが党幹部との面会を重ねるなど働きかけを強化。安倍派も巻き込んだ駆け引きが続き、県連は6月上旬、党本部に最終的な判断を委ねていた。

 今回の決定に、県連関係者は「首相を目指す人(林氏)が小選挙区から外れるわけがない」と指摘する。山口は安倍氏ら多数の首相を輩出しており「首相候補を抱えて活動していくのが県連の伝統だ」(県連関係者)として、県連内は冷静に受け止める向きが強い。

 一方、現4区から新3区となる下関市では林、吉田両氏にそれぞれ近い関係者や支援者から、歓迎と反発の声が交錯する。下関市は林氏の出身地で、中選挙区制当時の旧山口1区だった際には父義郎氏が地盤としていた。一方、吉田氏を後継とした安倍氏側も、父晋太郎氏時代から長年地盤とし、両者の間で激しい争いが繰り広げられていた。

 林氏に近い党関係者は「義郎氏の時代から応援し、林さんの名前を選挙で書ける日を待っていた。政治家としての能力も高く、全力で応援したい」と歓迎。林氏を20年以上支援してきたという飲食店経営の女性は「ぜひ総理総裁を目指してほしい」とエールを送る。

 一方、吉田氏に近い市議や支援者は、複雑な思いをのぞかせた。

 安倍後援会の元幹部は「残念だが、党本部の決定なら仕方がない。比例代表に回っても地元を忘れず、安倍さんの遺志を背負って国政に参加してほしい」、支援者の一人は「無所属でも新3区から出るという選択肢はないと思う」と語る。別の党関係者は「林さんが戻ることに、大義がないことは変わらない」と漏らした。【脇山隆俊、橋本勝利、大坪菜々美】

870OS5:2023/06/18(日) 22:51:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5cece095f094d01abd45e0acf0e7fbccd3d7418
【次期衆院選】神奈川13区に経産官僚の丸田氏有力 自民県連選考委が方針
6/17(土) 15:21配信
 次期衆院選を巡り、自民党の神奈川13区(横浜市瀬谷区、大和、綾瀬市)の支部長に経済産業省官僚の丸田康一郎氏(37)が有力となったことが17日、複数の関係者への取材で分かった。

 神奈川県連の選考委員会が同日開かれ、支部長に名乗りを上げていた丸田氏ら2人から所信などを聴取。関係者によると、選考委として丸田氏を支部長に推すことを決めた。

 これを受けて県連は近く総務会を開き、丸田氏の13区支部長への選任を諮る。総務会で了承されれば、党本部に上申する。

神奈川新聞社

871OS5:2023/06/18(日) 22:52:53
https://www.kbs-kyoto.co.jp/news/2023/06/n20230617_129582.htm
候補予定者発表 衆院選見据え 自民府連定期大会 京都市内で
2023年6月17日 18:00




衆議院選挙を見据えた自民党京都府連の定期大会が17日、京都市内のホテルで開かれました。定期大会でははじめに、京都府連の会長を務める西田昌司参議院議員が挨拶し「次の総選挙は間違いなく今年中にはある。覚悟して政策をみがき、日常の活動をしっかりしていかなくてはいけない」と出席者に訴えました。その後、任期満了に伴う役員改選が行われ、府連会長は西田氏が再選され、幹事長には田中英夫府議会議員に代わって京都市議会の津田大三議員が選ばれました。また、次の衆議院選挙の新人候補予定者として、京都2区は会社役員の佐野英志さん36歳、京都3区は会社役員の森干晟さん26歳、京都6区は園崎弘道府議会議員43歳をそれぞれ決定したことが発表されました。

872OS5:2023/06/18(日) 22:56:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/30561f38f06699980dad08fe1176b89ba4eba491
自民、次期衆院選比例中国が「大渋滞」 難題の山口県内小選挙区は調整終わったが…
6/17(土) 16:08配信

中国新聞デジタル
衆院選比例中国ブロックの自民党獲得議席

 次期衆院選に向けて山口県内の候補者調整を終えた自民党にとって、次なる課題は比例中国ブロックの処遇だ。定数が1減の10となる中、比例現職6人と、広島、山口、岡山の小選挙区から移ってくる3人をどう扱うのか。比例中国で自民が近年獲得している議席は4〜6。党関係者は「大渋滞だ」と気をもんでおり、当落の鍵を握る比例名簿の登載順位が注目される。


 現在定数11の比例中国の議席は自民6、立憲民主党と公明党各2、日本維新の会1となっている。比例名簿の順番をどう決めるかは党内事情が複雑に絡み合い、特に自民は派閥力学が大きく影響するとされる。

 現山口4区から比例に移る吉田真次氏は安倍派。先に転出が決まっている現広島4区の新谷正義氏は茂木派、現岡山3区の平沼正二郎氏は二階派に籍を置く。3人とも後ろ髪を引かれながらも小選挙区を他の自民現職に譲った。党本部は安倍派の意向も踏まえて吉田氏を名簿上位で処遇する構えだが、他の候補者からは反発も見込まれそうだ。

 比例現職組にとっても名簿順位は「死活問題」で、後ろ盾に期待を寄せる。石橋林太郎、小島敏文、畦元将吾の3氏は岸田文雄首相が率いる岸田派に所属する。高階恵美子、杉田水脈の両氏は安倍派。阿部俊子氏は昨年2月、麻生派を抜けた。比例現職の中では、他の地域からの立候補を探る動きも出ている。

中国新聞社

873OS5:2023/06/18(日) 23:04:13
https://www.sankei.com/article/20230613-6PVAG5LB3VPLJL4Q2CEH5DEZRY/
立民、衆院選へ4人公認
2023/6/13 21:51
立憲民主党は13日の常任幹事会で、次期衆院選の公認候補予定者4人を決定した。昨年12月に千葉7区での公認予定を発表した竹内千春氏は、埼玉3区に変更した。竹内氏を含む4人は次の通り。(「元」は元職、表記なしは新人。敬称略)

北海道5区 池田真紀(元)▽埼玉3区 竹内千春▽神奈川20区 大塚小百合▽静岡2区 鈴木岳幸

874OS5:2023/06/18(日) 23:14:03



https://www.asahi.com/articles/ASR6K72H1R6KTIPE00H.html
衆院福岡4区、自民分裂か 県議が出馬意向 「麻生vs武田は邪推」
有料記事

添田樹紀2023年6月18日 7時00分
 次の衆院選で、自民党の吉松源昭・福岡県議(55)が17日、福津市内で記者会見を開き、福岡4区(福岡市東区の一部や宗像市、粕屋郡など)から立候補する意向を表明した。同区は自民現職の宮内秀樹・元農林水産副大臣(60)が支部長を務めている。吉松氏は党公認を求め、無所属でも立つと主張。自民が分裂する恐れがある。

 吉松氏は粕屋郡選挙区選出で、現在6期目。過去に県議会議長を務めた。麻生太郎・党副総裁(福岡8区)に近いとされる。4期目の宮内氏は、麻生氏と対立する武田良太・元総務相(同11区)と同じ二階派に属し、党副幹事長や農林水産副大臣などを歴任した。

 吉松氏は会見で、宮内氏が県…

875OS5:2023/06/20(火) 08:24:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/b608662e55f28155c15bfb67dbf13e182419c8b0
福岡で「保守分裂」続発 次期衆院選、自民公認争い激化
6/19(月) 20:14配信

産経新聞
次期衆院選を巡り、福岡県内で自民党の分裂選挙が続出しそうだ。党員投票による公認候補選びを決めた衆院福岡9区(北九州市西部)に加え、同4区(福岡市東区の一部や宗像市、粕屋郡など)などでも公認争いの激化が見込まれる。県内の実力者同士のつばぜり合いも相まって、群雄割拠の様相だ。

自民党福岡県連は19日、衆院福岡9区の公認候補の公募を始めた。大家敏志参院議員(参院福岡選挙区)と、同党所属の三原朝利北九州市議が意欲を示す。党員投票などの手続きを経て、来月17日までに正式決定する。

大家氏は19日、北九州市議会の自民党会派から応募するよう出馬要請を受けた。関係者によると、大家氏は近く県連に必要書類を提出する見通しだ。一方、三原氏も同日、産経新聞の取材に応募する意思を明らかにし、「21日には書類を郵送できるよう準備中だ」と話した。

党員投票は大家、三原両氏による一騎打ちが有力視される。ただ、三原氏は「無所属でも出馬したい」と表明しており、大家氏が勝利したとしても保守分裂は避けられそうにない。

同4区では自民党の吉松源昭(もとあき)県議が17日、立候補を表明した。同4区には愛媛県出身で、党現職の宮内秀樹元農林水産副大臣がいるが、吉松氏は公認の差し替えを求め、認められない場合には無所属で出馬する意向。吉松氏の公認獲得に向け、党県議団の松尾統章会長は「しっかりと後押ししたい」と話す。

ただ、公認の最終決定権は党本部が握っており、これまでも現職有利に働いてきた。宮内氏も引き続き同4区から出馬する意思を示しており、公認差し替えの行方は見通せない。

自民党の鳩山二郎衆院議員の地元である同6区についても、県連は「空白区」として候補者擁立の検討を進めている。鳩山氏と県連が度々、対立してきたためだ。

5月の県連年次大会では、原口剣生県連会長は「同6区の支部長不在を早急に片付けなければならない」と強い口調で指摘した。県連幹部は、原口氏の発言について「『候補者を立てる』と宣言したのと同じだ」と説明した。

鳩山氏は、麻生太郎党副総裁や県政重鎮の蔵内勇夫県議と対立する武田良太元総務相に近く、武田氏と同じ二階派(志帥会)に所属する。対抗馬擁立は実力者を巻き込んだ〝抗争〟に発展する可能性もある。(千田恒弥)

876OS5:2023/06/20(火) 08:25:14
鳩山紀一郎

https://news.yahoo.co.jp/articles/3d89d74dbb6e2d62ab082a99493bcbc46bdbc50a
【解散総選挙】仰天情報…日本維新の会「新候補者の目玉」はまさかの「あの人の長男」だった
6/20(火) 7:34配信

現代ビジネス
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 野党第一党をめざし、次期衆議院選挙で「全選挙区に候補者を立てる!」と豪語する日本維新の会。意気込みに反して候補者探しは難航している。


「勝つためなら構っていられない」
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 「候補者発掘のために始めた維新政治塾第7期に約550人が入塾したと発表がありましたが、国政を担える人材はひと握り。注目を集めるためにも知名度のある人物を擁立することが急務です」(全国紙政治部記者)

 そんななか、維新は意外な人物に狙いを定めているという。

 「鳩山由紀夫元首相の長男の紀一郎さん(46歳)です。工学博士号を持つ彼は、毛並みの良さはもちろん、政治団体『日本先進会』の代表を務めたことがあるなど、本人も政治活動に意欲的。実は以前から維新の幹部は、民主党から維新に移ってきた議員の提案で紀一郎さんに狙いを定めていた」(維新の会関係者)

 維新内部にはリベラル色の強い父・由紀夫氏に対してアレルギーを持つ議員もいたが、「勝つためなら構っていられない」と党内の空気が変わり、名門の鳩山ブランドを利用すべきとの声が上がっているという。

 「由紀夫さんは現在SNSなどを通じて、珍妙な発言を繰り返していますが、紀一郎さんはバランス感覚のある人物。さすがに父が対峙した自民党に入るわけにはいかないものの、保守色の強い維新であれば、父のせいで鳩山家についてしまった悪い印象を払拭できるので、本人にも受けるメリットはある」(同前)

 維新で「イメージ一新」となるか。

 「週刊現代」2023年6月24日号より

週刊現代(講談社)

877OS5:2023/06/20(火) 18:11:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a73171359bf9f8524d8fb0f46c23e47502c789c
大分3区で候補取り下げ 立民県連
6/20(火) 17:52配信


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時事通信
 立憲民主党大分県連は20日、次期衆院選大分3区の候補者として公認申請していた新人の古城正信氏(40)について、申請を取り下げると発表した。

 理由については「選挙を戦う上で支障が出た」と説明するにとどめた。今後、改めて候補者選考に入る。

878OS5:2023/06/20(火) 20:42:26
https://news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-545277.html
自民の元官房長官長男 維新から出馬検討
2023/06/20 19:06FNNプライムオンライン



麻生政権で官房長官を務めた自民党の河村建夫氏の長男・河村建一氏が、日本維新の会から立候補に向けて検討していることがわかった。

河村氏は、官房長官だった父の秘書官を務め、2022年の参議院選挙で、比例代表から立候補し落選した。

建一氏は、衆議院選挙の立候補に向け、すでに維新側と接触しており、与党内には「自民切り崩しの動きの始まりではないか」と警戒する声が出ている。

879OS5:2023/06/20(火) 20:42:52
https://news.goo.ne.jp/article/obs/region/obs-553642.html?_gl=1*17kwvi0*_ga*MTEyMTE0NTU4Ni4xNjg0MjQzMzI5*_ga_XJ5END643J*MTY4NzI2MTI5NC4yNTkuMS4xNjg3MjYxMzQ4LjYuMC4w
「候補者としてふさわしくない事案があった」立憲民主党県連 衆院選候補者の内定取り消し 報道陣に吉田代表が怒号も 大分
2023/06/20 19:01OBS大分放送ニュース

「候補者としてふさわしくない事案があった」立憲民主党県連 衆院選候補者の内定取り消し 報道陣に吉田代表が怒号も 大分

「候補者としてふさわしくない事案があった」立憲民主党県連 衆院選候補者の内定取り消し 報道陣に吉田代表が怒号も 大分

(OBS大分放送ニュース)

立憲民主党県連が次の衆院選大分3区の立候補予定者に選出した古城正信さんについて、県連は公認の内定を取り消すと発表しました。

立憲民主党県連は20日、緊急の常任幹事会を開き、古城正信さんが公認候補に内定している衆院選大分3区について協議しました。候補者選定をめぐっては公募を経て県連が6月10日に審査会を開き、大分市出身で元県職員の古城正信さんを内定。党本部に公認を申請していました。


古城正信氏
協議の結果、県連は一転、古城さんの公認の内定を取り消すことを決定しました。その理由について、吉田代表は「古城さんに候補者としてふさわしくない事案があったとみられ、このままでは選挙を戦えないという結論に至った」と説明しました。

(立憲民主県連・吉田忠智代表)「内定する段階では諸般の事情が明らかになっていなかったので、その後の事情の変化によってこういう決定をせざるを得なかった」「県連と古城さんとの間の信頼関係について、崩れたとは思っていない。誠意をもって古城さんと話をしてきた」

一方、会議を終えた古城さんは報道陣に対し「勝手に話すのは難しい」と答えましたが、取材中に吉田代表が「先にされたら困るよ!」と声を荒らげて質問を制止する場面もありました。


OBS
県連によりますと、古城さんは指摘された事案については認めていませんが、「党の決定に従う」と話しているということです。県連は今後、党本部に申請していた公認申請を取り消し、改めて候補者選定を進める方針です。

880OS5:2023/06/20(火) 20:53:32
https://o-ishin.jp/news/2023/images/63f1ed5bf3124eb5a312ca25c368c867b574cb0e.pdf

埼玉3  石川隆美 行田市副市長 23年市長選落選(行田市は埼玉12区)
埼玉4  渡邉泰之 
東京5  稲葉太郎 
神奈川20金子洋一  09年参院神奈川補欠選当選 12年再選 16年落選 (民主or民進)
愛知12 中川博登 
三重2  森口あゆみ 22年参院比例落選他
京都4  松井春樹
徳島2  祝聡    徳島市議選落選





https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-so-tp0-230620-202306200000450.html
維新、次期衆院選へ8支部長の選任を発表 新設の神奈川20区は元参院議員の新人金子洋一氏
2023/06/20 15:14日刊スポーツ

維新、次期衆院選へ8支部長の選任を発表 新設の神奈川20区は元参院議員の新人金子洋一氏

日本維新の会の藤田文武幹事長は会見で次期衆院選の立候補予定者8名を発表した(撮影・大上悟)

(日刊スポーツ)

日本維新の会は20日、次期衆院選へ向けて小選挙区の立候補予定者となる8選挙区の支部長を発表した。

小選挙区定数「10増10減」に伴い、新設された神奈川20区(相模原市南区、座間市)は元参院議員の新人金子洋一氏(60)が支部長に選任された。金子氏は経済企画庁(現内閣府、消費者庁)を経て、2009年の参院神奈川選挙区補選に旧民主党から立候補して初当選し、エコノミストとして知られている。

藤田文武幹事長は会見で「我々の経済政策をさらに骨太にしていく即戦力として期待している」とした。同選挙区は自民党の甘利明前幹事長、立憲民主党の新人大塚小百合氏も立候補を表明しており、藤田氏は「注目の選挙区で、必ず勝ち上がれるように頑張ってもらいたい」と述べた。

馬場伸幸代表は次期衆院選へ向けて「120から130名程度の擁立にめどがついた」としており、この日の8支部長選任で現職41名、支部長内定者36名を合わせ、計85名の立候補予定者が確定した。

881OS5:2023/06/20(火) 21:01:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/d99a42ddbf784645db29a87cd2b9741c522a7df8
維新、下地幹郎氏の除名を撤回か 党紀委で処分見直しを協議へ 2020年にIR事件巡り処分
6/20(火) 8:02配信

琉球新報
下地氏は衆院選対応で会見の用意
下地幹郎氏

 日本維新の会が、下地幹郎前衆院議員の除名処分を撤回する方向で調整していることが19日までに複数の関係者への取材で分かった。党幹部が琉球新報の取材に明らかにした。党紀委員会に諮った上で正式決定する見込み。下地氏も同日の取材に、自身の除名処分を巡る維新側との調整があったことを認めた。今月中にも会見し、処分に関することや、次期衆院選への出馬について「明らかにする」と述べた。

 ▼除名処分につながったIR問題とは(2020年1月)

 維新は次期衆院選で県内4小選挙区全てに公認候補を立てる方針で調整している。下地氏を公認候補とするかは今後調整するとみられる。

 下地氏は2020年1月、日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業の汚職事件を巡り、贈賄罪で有罪判決を受けた元中国企業顧問から100万円を受領した件で維新から除名処分を受けた。

 同年12月には、受領した100万円について会見で説明し、収支報告書も修正したとし、「説明責任を果たした」として処分撤回を求める上申書を維新側に提出していた。

 19日に琉球新報の電話取材に応じた党幹部は、下地氏の除名処分の見直しについて「そういう方向性で話をしている」と明かした。一方、「(処分見直しを認めるための)材料はそろえてもらっている」と処分見直しを検討しているとしながらも、党員の処分などについて諮問する党紀委員会で協議した上で、党執行部が正式決定する方針を示した。

 下地氏は取材に対し、「除名処分取り消しに向けて維新の党内手続きが進んでいるのか」との質問に「そうだ」と大筋で認めた。党幹部と面談した際に、意向を「直接聞いた」としている。
 (安里洋輔、佐野真慈)

882OS5:2023/06/20(火) 21:44:20
尾辻かな子
03年府議選当選(堺市堺区)
07年参院比例出馬落選(民主党)
12年衆院大阪5区落選(民主党)
13年参院比例繰り上げ当選
17年衆院大阪2区比例復活(立憲)
21年衆院大阪2区落選(立憲)
23年衆院大阪10区出馬(立憲)  辻元清美の後継



https://www.jiji.com/jc/article?k=2023062000730&g=pol
期衆院選候補150人に 立民、大阪10区に尾辻氏
2023年06月20日16時46分


 立憲民主党は20日の常任幹事会で、次期衆院選の大阪10区に元職の尾辻かな子氏(48)を擁立することを決めた。栃木1区に会社役員の板津由華氏(35)、石川1区に党県連副代表の荒井淳志氏(29)を公認候補とすることも発表した。いずれも新人。これにより、候補者数は泉健太代表が議席獲得目標に掲げる150人に達した。泉氏は150議席を下回れば辞任する意向を示している。

883OS5:2023/06/20(火) 21:48:16


1601 :OS5 :2023/06/20(火) 21:47:41
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/863056/
自民 道8区応募ゼロ 公募残り1週間、7月1日に選考委
会員限定記事
2023年6月16日 22:16
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 自民党道8区支部は23日締め切りの支部長公募を経て、7月1日に選考委員会を開く予定だ。だが応募は今のところゼロ。党関係者が出馬を打診した女性著名人も固辞した。選考は難航する可能性がある。
 支部長は次の衆院選の候補予定者になる。支部幹部によると女性1人から意欲が伝えられたが応募に至っていない。支部内では複数の女性著名人の名前が浮上したが、出馬の意向がないことを確認したという。
 公募は5月29日に開始し、選挙区内で党員50人を含む200人の推薦が条件。選考では女性候補や若さを重視するとした。昨年10月の公募の条件は党員25人を含む50人の推薦だったため、厳格化が影響しているとの見方もある。
 「有力候補がいなければ党本部に委ねることもあり得る」(有力経済人)との声も出る。
 道8区では自民党の前田一男氏(現道議)が立憲民主党の逢坂誠二氏に3連敗している。(宮木友美子、芝垣なの香)

884OS5:2023/06/21(水) 13:03:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/85bea1a033871f7b3dc90313481a457b1f668b3b
大分衆院3区 立憲民主県連、公認内定をわずか10日で取り消し
6/21(水) 11:38配信
毎日新聞
大分県

 立憲民主党大分県連(吉田忠智代表)は20日、大分市内で常任幹事会を開き、次期衆院選で大分3区の公認候補者に選んだ古城正信氏(40)の内定取り消しを全会一致で決めた。古城氏の候補者内定は10日に決まったばかりで、わずか10日での取り消しは極めて異例。理由も「個人的な事情」(吉田代表)として詳細を明らかにせず、県連のずさんな組織実態が浮き彫りとなった。



 内定取り消しで、3区の候補者選考は一からやり直しとなる。県連は5月、公認候補を初めて公募することを発表。書類選考で2人に絞った後、10日に審査会を開き、県連常任幹事会のメンバーらによる投票で古城氏を候補者に内定した。

 党本部で面接した泉健太代表は「実務に強い。調整力があり、また切れがある」と評し、20日の党本部常任幹事会で公認が決まる予定だったが、その直前での取り消しだった。

 県連の常任幹事会は冒頭以外は非公開。会合後、報道陣の取材に応じた吉田代表によると、県連内から古城氏について「公認候補者としてふさわしくない事案があるのではないか」との指摘があったため、急きょ会合を開いたという。

 古城氏は指摘を否定し、県連として事実関係を確定することはできなかったが、全体的な情勢を考慮し、取り消しを決めた。吉田代表は「内定段階では諸般の事情が明らかになっていなかった」と釈明したうえで「期待していた県民の皆さんに申し訳なく思う」と謝罪した。

 古城氏は毎日新聞の取材に対し「残念だ。県連と相互に信頼関係が築けていなかった」と振り返った。【井土映美】

885OS5:2023/06/21(水) 13:03:54
https://mainichi.jp/articles/20230613/k00/00m/010/033000c?inb=ys
有力候補2人に麻生太郎氏の影 自民、揺れる候補者選び 衆院福岡9区
野間口陽 日向米華

毎日新聞 2023/6/13 17:00(最終更新 6/17 21:16)

 年内にも予想される次期衆院選に向け自民党が候補予定者の選定を進める中、残る「空白区」の一つが福岡9区(北九州市若松区など)だ。参院議員の大家(おおいえ)敏志氏(55)と北九州市議の三原朝利(あさと)氏(45)が有力候補とされるが、足元の分裂が響き、早期解散が一時浮上しても決めきれずにいる。福岡で影響力のある麻生太郎副総裁の意向が見えにくいことも事情を複雑にしており、19日から始まる候補予定者の公募でどちらかに決まっても、ノーサイドとはならない可能性がある。

 「三原は党員か?」

 5月31日午前、東京都千代田区にある自民党本部の会議室。役員改選のあいさつで上京した福岡県連の幹部と、県選出の国会議員が居並ぶ。コーヒーが出され、話題が福岡9区での公募に及ぶと独特の声色が響いた。

 声の主は、麻生氏。9区に隣接する福岡8区(同県飯塚市など)選出で、中選挙区制時に出ていた旧福岡2区には9区も含まれる。公募を巡り、その麻生氏が気に掛けたのが9区の地元・若松区選出の三原氏だ。

 三原氏は保守分裂となった2月の北九州市長選で自民の推薦候補ではなく、保守系の武内和久氏を支援し、勝利に貢献していた。市議会の自民系会派を脱退していたが、自民党員の資格は失っていなかった。

 党員であると県連関係者から聞いた麻生氏は、…

886OS5:2023/06/21(水) 17:57:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/bdb4abd4047579d55887d95ed2185cf3f5f77d85
自民党立候補予定者“空席”福岡10区 次の衆院選に向け 出馬の動き相次ぐ
6/21(水) 17:48配信
次の衆議院議員選挙を見据えた動きが活発になっています。北九州市の小倉北区、小倉南区、門司区を選挙区とする『衆議院福岡10区』では、自民党の北九州市議会議員・大石仁人氏が21日、出馬の意向を明らかにしました。

■北九州市議会議員・大石仁人氏(38)
「国から武内市政を支えて、後ろから押し上げて、この北九州の発展を、さらにスピードアップ、スケールアップさせたいという思いから、出馬を決意しました。」

FBS福岡放送の取材に対し、自民党所属の北九州市議会議員・大石仁人氏は21日、衆議院福岡10区から出馬する思いを語りました。

大石氏は、小倉北区選出の1期目で、ことし2月の北九州市長選挙では、自民党の主要会派を離脱しました。保守分裂となった市長選挙では、当選した武内氏を支援しました。

大石氏は21日、報道陣を前に、国政に挑戦する意欲を改めて語りました。

■大石氏(38)
「わたしは教育が一丁目一番地なので、できる限り早く公教育の見直しをしないといけないという思いが強いです。もし(自民党の公認を)得られなかったら、無所属で挑戦したいと思っています。」

前回の衆議院議員選挙で自民党は、福岡10区で、山本幸三氏が落選し、議席を失いました。

“空席”となっている自民党の立候補予定者の座をめぐり、自民党所属で小倉南区選出の福岡県議会議員・吉村悠氏(37)が、地元の市議会議員や支持者から推す声があるとして、出馬を前向きに検討しています。

■福岡県議会議員・吉村悠氏(37)
「(Q.出馬の意向は?)私としては政治家なので強い意欲は持っている。県議も市議も、地方議員一丸となって自民党の国会議員を10区から誕生させる。」

自民党福岡県連は、6月25日に福岡10区の候補者の選定に向け、初めての会合を開く予定です。次の衆議院議員選挙では、このほかにも福岡4区と福岡9区で、自民党の県議会議員や北九州市議会議員が無所属でも出馬する構えを示していて、各地で保守分裂含みの様相となっています。

さらに、福岡10区をめぐっては、自民党所属の北九州市議会議員・佐藤栄作氏(40)が21日午後、FBS福岡放送の取材に対し、出馬に意欲を示しました。

887OS5:2023/06/21(水) 18:15:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/e149a82457d0c61ca1c850da4b104abb1ed21139

衆院選福岡10区に自民党の北九州市議が出馬意向…県議も意欲、分裂含みの様相
6/21(水) 15:32配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 次期衆院選福岡10区(北九州市門司区、小倉北区など)を巡り、自民党の大石仁人・北九州市議(38)が、立候補する意向を固めたことが分かった。同党福岡県連は10区の公認候補予定者の公募を検討しており、大石氏は応じる意向だが、選考に漏れた場合でも無所属で出馬する方針。また、自民党の吉村悠県議(37)も出馬に強い意欲を示しており、選考の結果次第では自民分裂選挙となる可能性が出ている。


 10区では、2021年の前回選で山本幸三・元地方創生相(74)が立憲民主党現職の城井崇氏(49)に敗れ、自民党の候補予定者が不在となっている。

 大石氏は北九州市出身。高校教諭を経て、21年の同市議選・小倉北区選挙区でトップ当選した。事実上の自民分裂選挙となった今年2月の同市長選では、自民などの推薦候補らを破った武内和久市長を支援した。読売新聞の取材に「武内市政を後押しし、国政から北九州の発展に貢献したい。決して引くことはない」と述べた。一方、吉村氏については自民の県議団から推す声が上がっている。

 次期衆院選では、10区以外でも福岡4区(宗像市、古賀市など)や同9区(北九州市若松区、八幡西区など)で複数の自民関係者が出馬の動きを見せており、各地で分裂含みの様相となっている。

888OS5:2023/06/21(水) 18:19:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/704ff2a72d01e585f529f7ad83df1747575973a6
新風が吹き “構図が変化” どうなる『新・新潟1区』来たる衆議院議員選挙に向け各政党の思惑は…
6/21(水) 14:06配信

BSN新潟放送
新潟放送

衆議院議員選挙をめぐる永田町の解散風は止みましたが、いわゆる“10増10減”で新しくなる新潟1区では、野党共闘を巡って新たな“風”が吹き、さらにその風が県内全体に広がる気配もみせています。“解散”を見据えつつ、変わってきた「対決の構図」と「各政党の思惑」とを取材しました。

【写真を見る】新風が吹き “構図が変化” どうなる『新・新潟1区』来たる衆議院議員選挙に向け各政党の思惑は…

6月半ば、急に永田町で吹き荒れた“解散風”は15日夜を境にパタリと止みました。

【岸田文雄総理】
「21日に会期末を迎える、今国会での衆議院解散は考えておりません」

新潟県内は小選挙区の区割り変更によって、次の衆院選からは選挙区がガラリと変わります。

その中で、『新・新潟1区』に向けた準備に追われていた立候補予定者たちの口からは、“風”が止んだことに安堵の声も漏れていました。

【自民党 塚田一郎 衆議院議員】
「新しい選挙区になるわけですから…。まだまだ国会中で、地元へのご挨拶まわりも足りてないので」

【立憲民主党 西村智奈美 衆議院議員】
「ここはちゃんとやっておきたかったな、と思う部分がある状況ではありました」

【日本維新の会 石崎徹 元衆議院議員】
「まだ、お1人お1人に、私の訴えとかご挨拶もまだ十分できていない」

一方で、岸田総理が自ら「解散風」を制するより少し前から、新潟県内では“別の風”が吹き始めていました。

【共産党 中村岳夫氏 街頭演説 (6月17日)】
「このたび、この新潟1区から衆議院選挙に挑戦させていただくことになりました」

共産党 新潟地区委員会から、中村岳夫さん(48歳)が新1区への立候補を表明したのです。

“野党共闘”で闘ってきた過去2度の衆院選で共産党は、新潟県内の6つの選挙区のうち、燕市や柏崎市などで構成される旧2区に1人だけ候補者を擁立していました。

しかし次の衆議院議員選挙から適用される「新たな区割り」では、柏崎市が4区・燕市が2区・佐渡市が1区…と、旧2区は再編されて“バラバラ”になります。

そして、この新たな状況の中で共産党は『新2区』からではなく、新潟市中央区と東区などから構成される『新1区』からの出馬を表明しました。

この判断がまさに“寝耳に水”だったのは、これまで共産党との共闘態勢を築いてきた「立憲民主党」の西村智奈美衆議院議員です。
中村さんの1区からの出馬表明は事前に知らされていなかったといいます。

【立憲民主党 西村智奈美 衆議院議員】
「党勢拡大というのは、それぞれの政党が一つの党の姿として目指すべき姿だとは思いますので、候補者を立てて戦うのはある意味当然のこと…」

6月17日には、共産党の小池晃書記局長が新潟県内に入り、出馬を表明した中村岳夫さんを力強く後押ししました。

【共産党 小池晃 書記局長】
「心強い、力強い候補者ではないかと思っています」

【共産党 中村岳夫氏】
「私は、共産党の議席の値打ち、共産党だからこそできることを、ひたすら訴え続けるだけですので…」

共産党新潟県委員会の樋渡士自夫委員長は、「前回の衆院選で失った比例北陸信越ブロックでの議席奪還」が党の目標だとしています。新1区での中村さん立候補の理由については、票の積み増しや選挙運動の制限を考慮した結果として「最低1つの小選挙区での候補者擁立が必要だったから」と語ります。

【共産党新潟県委員会 樋渡士自夫 委員長】
「相対的に、1区は共産党の比例の票が一番出るところなんです。西村さんが好きとか嫌いだとかっていう話とは全く別問題です」

889OS5:2023/06/21(水) 18:19:47
一方で、野党共闘そのものについては立憲民主党の泉健太代表の「発言」が波紋を広げています。

【立憲民主党 泉健太 代表(5月19日)】
「まず、立憲民主党の私たち、候補者全ては他党に頼らないということです」

『自力路線』、そして『共産党との選挙協力はしない』…

共産党の小池書記局長は、この泉代表の「発言の撤回」と「野党共闘の再構築」を求めた上で、次のように述べています。

【共産党 小池晃 書記局長】
「泉さんの発言、その姿勢が変わらない限りは、これは、どの区が対象外ってことはありませんので、もう淡々と候補者擁立の作業をしていく…」

共産党県委員会の樋渡委員長も、1区以外での候補者擁立の可能性はあるとしています。

【共産党新潟県委員会 樋渡士自夫 委員長】
「2区から5区も、共産党が候補を立てる気であれば立てられるんです。そうなると共闘はぶち壊しなりますから…。ですから、最小限必要な一つの選挙区ということで1区に擁立した」

前回の衆院選で旧4区と旧6区は、野党候補がわずか数百票差で勝利しました。
仮に野党での候補一本化ができない場合、票が割れて勝敗結果が覆る可能性もあります。

立憲民主党の一部の議員は16日に『野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会』を立ち上げました。
菊田真紀子衆議院議員は、「バラバラでは勝負にならない」と語気を強めます。

【立憲民主党 菊田真紀子 衆議院議員】
「野党第一党であるならばやはり、一騎打ちの土俵を作っていく努力を、少なくとも、自ら放棄してはならないと思っています」

国民民主党新潟県連は、共産党候補が出馬することで「1区での応援」に変化が生まれるとします。

【国民民主党 新潟県連 上杉知之 代表】
「共産党さんだけではないんですけど、考え方を異にする団体の皆さんが1つの会議体を作るところに、私たちは入れなかった。今後は私たちの支持母体も含めて『全力で応援できる』ということにはなるかと思います」

上杉代表の言う、その支持母体は『連合新潟』。
国民民主党と立憲民主党は、ともに『連合新潟』からの支援を受けています。

その『連合新潟』の牧野茂夫会長は、共産党候補の出馬の影響は『限定的』との見方を示しました。

【連合新潟 牧野茂夫 会長】
「共産党さんがいないことによって、逆にこっちに寄ってくるっていう有権者もいると思うんですよ。国民支持・社民支持・立憲支持の産業別労働組合と一体となって、新1区については西村氏を応援できるかなと思っています」

野党候補は一本化か?それとも分裂か?

【立憲民主党 新潟県連代表 西村智奈美 衆議院議員】
「与党が候補者を1人にしているという構図の中では、野党がバラバラであっては、なかなか戦いにくい」

西村議員は、野党共闘の変化に対して「これまでの人間関係も大事にしながら着地点を探りたい」と話しました。

890OS5:2023/06/21(水) 18:20:01
【立憲民主党 新潟県連代表 西村智奈美 衆議院議員】
「それぞれの政党としての党勢拡大をしたいという気持ちと、少しそれを置いといても、候補を1人にするという考え方と両方あって、その時々の経緯の中で構図は決まってくるんじゃないかなと」

こうした野党側の共闘体制のほころびをよそに、議席奪還を目指すのは自民党の塚田一郎 衆議院議員(59)です。自民党新潟支部の会合で、党本部の森山裕選対委員長を出迎えていました。

【自民党 森山裕 選対委員長】
「塚田先生からご案内いただいている今回の会合が、ひょっとしたら衆議院選挙の総決起大会になるんじゃないかと思う時もありましたけれども…」

新1区の共産党候補の擁立で野党が割れ、塚田さんには有利に働くとも見られますが、気にかけるのは…

【自民党 森山裕 選対委員長】
「保守系の“票を維新が取っていく”というのは、この間も大阪等でみられてることです」

「ありがとうございます、どうも。本当に佐渡の皆さんは温かいです」

日本維新の会の石崎徹 元衆議院議員(39歳)は13日までの4日間、「改革保守」をかかげて新1区のエリアとなる佐渡市を回り、自身をPRしました。
全国では、衆院補選や統一地方選で議席の数を大幅に増やすなど躍進した維新。

ただ県内では、県議選に2人が出馬して全敗。
新潟市議選には6人が出馬し、別の会派から鞍替えした現職と、新人の合わせて2人が当選しました。

党本部は、次の衆院選で全小選挙区での候補擁立を目指していますが、新潟県内では…

【日本維新の会 石崎徹 元衆議院議員】
「まだ一応私1人となっておりますが、一応3名ほどは立てたいなというのがある」

またあわせて、票のさらなる獲得には他党からの切り崩しが必要と話します。

【日本維新の会 石崎徹 元衆議院議員】
「改革政党でありますから、無党派の方々、保守であり改革を望んでいる方々の票を切り崩すという意味では、塚田さんの票も、西村さんの票もガツンと取っていけるように訴えをしていきたい」

こうした中で東京では。選挙協力をめぐって自民党と公明党との間で亀裂が生じ、全国に影響が広がることも懸念されていて、与党側も波乱含みです。

塚田さんは、保守票を逃さないことが大切だと話します。

【自民党 塚田一郎 衆議院議員】
「私としてはしっかりと保守票を逃がさないように、1人でも多くの皆様からしっかり自民党にご支援いただけるように取り組むことが、自分に課せられた使命だと思ってます」

来たる解散総選挙までに構図はまだまだ変化するのでしょうか?
いつあるかわからない衆院選に向け、気の抜けない日々が続きます。

新潟放送

891OS5:2023/06/21(水) 18:22:56
東京6区!?
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4db18c7b02a2768596c0687e7b438c0c0a6179f
河村元官房長官の長男、維新から出馬で調整 21・22年は自民公認
6/20(火) 23:45配信
 河村建夫元官房長官の長男、河村建一氏が次期衆院選で、日本維新の会の公認候補として東京6区から立候補する調整に入った。関係者が明らかにした。

 建一氏は20日、維新幹部と面会し、出馬を巡り協議した。建一氏は2021年衆院選の比例代表北関東ブロック、22年参院選の比例代表でいずれも自民党公認で出馬したが、落選していた。

892OS5:2023/06/22(木) 13:09:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/23b9abd5249ede71c52987e15a71412916710589
衆院選へ準備本格化 自民、分裂に懸念 野党は空白区課題 福岡
6/22(木) 11:00配信



 通常国会は21日、閉会した。各党は早ければ今秋にも衆院解散があるとみて、選挙準備を本格化させている。福岡県内の11小選挙区では、自民党内で中選挙区時代の名残や、近年の地方選で生まれたしこりなどの影響で分裂含みが相次ぐ。立憲民主党などの野党は多くの空白区を抱えており、各党とも頭を悩ませる夏になりそうだ。【野間口陽、竹林静、栗栖由喜】

【図表】次の解散はいつ? 今後の政治日程

 自民は前回2021年衆院選で福岡9、10区の議席を失ったが、県連は次期衆院選では「1〜11区の全員当選を目指す」(原口剣生会長)考えだ。9区で党公認候補予定者を決める公募を19日に始めており、10区も同様の方針。両選挙区を抱える北九州市では、23年2月の市長選で自民が分裂し、同党の推薦候補が落選した。県連は次期衆院選で「一枚岩」を掲げるが、9区では同市議から出馬要請を受けた大家敏志参院議員(55)が応募を検討する一方で、同党の三原朝利市議(45)は公募に応じ、公募で敗れれば無所属での立候補も辞さない構えだ。

 4区では自民党の吉松源昭県議(55)が17日、自民現職の宮内秀樹氏(60)との公認の差し替えを求めて出馬を表明。6区も水面下で保守分裂の動きがあり、予断を許さない。

 公明党県本部は比例代表の選挙戦に注力する方針。同党は東京での自民との選挙協力の解消を表明したが、県内でも一部で関係がぎくしゃくしている。県本部は、自民の小選挙区候補予定者とは個別に調整する考えだ。

 全国で200選挙区以上の擁立を目標とする立憲は、県内では現職のいる2、5、10区以外の8小選挙区が空白区だ。県連は「得票が比較的厚い地域で選択肢を作ることの優先順位が高い」(城井崇代表)として、まずは現職のいる2、5区を含め、福岡都市圏の1〜5区での候補擁立を掲げるものの、「党勢が上向かない中、人材発掘に悩んでいる」(県連関係者)という。また支持基盤が一部重なる国民民主党との連携が必須だが、同党県連も福岡都市圏のいずれかの選挙区に擁立したい意向で、両党県連と連合福岡の幹部が候補者調整をしている。

 今春の統一地方選で躍進した日本維新の会は、全国の全289小選挙区での擁立を掲げる。県内では21年衆院選で比例復活した現職が1、4区におり、5区からは自民を離党した松尾嘉三元県議(54)が17日、維新から立候補を表明。天野浩県総支部代表は同日、「解散がいつあるか分からない中、一定のスピード感は必要。決められる選挙区から積極的に決める」と意気込む。

 共産党県委員会は1区に綿貫英彦氏(56)、3区に山口湧人氏(33)のともに元福岡市議を擁立し、6区などでも擁立作業を進めている。内田裕県委員長は「いつでも選挙に臨める態勢で準備を進めている。今すべきことは軍事費の増額ではなく、物価の安定や賃金引き上げだ」と語る。

 21年衆院選の4、11区で候補者を出した社民党県連は今回も複数区での擁立を目指す。

893OS5:2023/06/22(木) 13:11:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ab89ee16f69389224d0a144540a7f4016286458
衆院広島3区斉藤氏推薦方針、地元自民に強い拒否反応も 公明は選挙協力に期待感
6/22(木) 8:01配信
 自民党が次の衆院選の広島3区で公明党現職の斉藤鉄夫国土交通相を推薦する見通しになった21日、両党の広島県組織の幹部は対照的な姿勢を見せた。公明党側に今後の選挙協力への期待感が広がった一方、自民党側からは斉藤氏が「与党統一候補」になることに強い拒否反応も出た。



 自民党広島県連は、3区に石橋林太郎氏(比例中国)の擁立を目指してきた。冨永健三幹事長は「県連として情報を整理し、対応を協議したい」と冷静に受け止めた。

 複数の関係者によると、石橋氏の処遇について党本部から「次の衆院選で比例中国の当選圏内の順位にする」「衆院選後に速やかに3区支部長へ選任する」との方針が示されたという。ただ、党県議の一人は「口約束ではないか。信用できない」と不満を口にした。

 3区の与党統一候補は自公両党の本部と県組織の4者が協議して決める約束だった。公明党は協議を経ず斉藤氏の擁立を発表。自民党県連内には不信感が根強くある。別の党県議は「党本部が斉藤氏を推薦しても、与党統一候補と認められない」と言い切った。

 一方、公明党県本部の栗原俊二代表は、中国新聞の取材に対し「自民党の推薦が実のあるものになるよう努力したい」と述べた。

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い、3区には公明党の地方議員がいない広島市安芸区が加わった。斉藤氏は今月、安芸区に事務所を開いたものの、地盤固めには自民党の協力が鍵を握る。斉藤氏は7月10日、市内で大規模集会を予定する。公明党県本部幹部は「集会では斉藤氏を与党統一候補として紹介できれば」と期待した。

中国新聞社

894OS5:2023/06/22(木) 13:14:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/531423b610a5d4d9b179072a353e0dc141e745ea
広島3区「次々回は石橋議員が支部長」自民党県連が党幹部と“約束”
6/21(水) 19:03配信

HOME広島ホームテレビ
(C)HOME

衆議院広島3区について自民党広島県連の中本会長代理が党幹部と面会し、「石橋議員を支部長とする約束を取り付けた」ことを明らかにしました。

広島3区では河井克行元法務大臣が辞職した後の選挙で公明党の斉藤鉄夫国交大臣が与党統一候補として当選し、自民党の支部長は不在となっています。

党県連の中本会長代理は茂木幹事長、森山選対委員長と面会し、「次の衆議院選挙後現在、比例の石橋林太郎議員を必ず3区支部長にすると約束した」ことを明らかにしました。

その後、中本会長代理は官邸で岸田総理に経緯を報告しました。

中本会長代理「岸田総理からはずっと3区問題は広島県連の懸案事項でしたので『そりゃどうもお疲れさん ありがとうございます』(と言われた)」

一方、中本会長代理は次回の選挙については「石橋議員を支部長にするのは時間的に間に合わない」という認識を示しました。

895OS5:2023/06/22(木) 15:22:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7eb3b8984cbbadc7b3a42e6dfff378af63809e8
公明・北側氏、維新との選挙区調整「今後、そういう場面出るかも」
6/22(木) 13:16配信


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産経新聞
公明党の北側一雄副代表(春名中撮影)

公明党の北側一雄副代表は22日の記者会見で、次期衆院選を踏まえた日本維新の会との選挙区調整の可能性に関し「まだ維新との候補者調整について、協議していない」とする一方、「今後、そういう場面が出てくるかもしれない」との認識も示した。

北側氏は「大阪では公明の地方議員が、大阪府議会にしても大阪市議会にしても維新の首長と是々非々で、時には連携しながらやっているのが実情だ」と指摘。「その辺をどう判断されるのか、維新の判断だ」と述べた。

896OS5:2023/06/22(木) 22:39:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/634e530141d27e0b5f86fcbf0a75c3a0d2f6f6a3
衆院解散は見送られたが…福岡県内3選挙区で「自民分裂」の様相、野党も擁立急ぐ
6/22(木) 20:10配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 会期中の衆院解散も取り沙汰された通常国会が21日、閉会した。岸田首相は今国会の解散は見送ったが、与党・自民党では公認争いが激化。複数の地方議員らが名乗りを上げ、無所属でも出馬する意向を示すなど、福岡県内11選挙区のうち少なくとも3選挙区で「自民分裂」の様相となっている。一方、野党も遅れている候補者の擁立作業を急ぐ考えだ。

【一覧表】次期衆院選を巡る福岡県内の主な動き

与党
 「(現職が)地元のことを理解していない」

 17日、福岡4区の自民党の公認を巡り、吉松源昭県議(55)が口火を切った。現職の宮内秀樹議員(60)との差し替えを求め、かなわなければ無所属で出馬すると表明。宮内氏も翌日、「現職優先」との党のルールを示し、「(自分が)公認候補に間違いない」と応酬した。

 2氏はともに、4区の渡辺具能・元議員の秘書だった。渡辺氏の引退後、武田良太・元総務相が県連会長の時代に宮内氏が公認を得て、2012年に初当選した。この際、後継に吉松氏の名前も挙がっていたという。吉松氏は21年の前回選でも宮内氏の公認に異を唱え、4区内の4地域支部のうち、2支部が差し替えを求めた。

 分裂が避けられない見通しの中、県連は静観の構えだ。県連幹部は「公認は党本部が決める。無所属で勝てば追加公認という考え方もあるだろう」と話す。

 福岡9、10区では、今年2月の北九州市長選で、党の推薦候補ではなく武内和久市長を支援した三原朝利市議(45)と、大石仁人市議(38)がそれぞれ立候補を表明。これに反発する市議会の自民最大会派が、大家敏志・参院議員(55)に9区出馬を要請する事態となった。

 9、10区について、県連は公募や党員投票で候補を一本化したい考え。しかし、三原、大石両氏は公認に漏れても「無所属で出馬する」と明言しており、19年の知事選で武内氏を支援した麻生太郎・副総裁の動向にも注目が集まる。

 公明党は次期衆院選で、比例九州ブロックの4議席の死守を掲げる。東京では自民との選挙協力を解消したが、「あくまで東京の問題」との立場で、県本部の幹部は「県内も一括で決めることはなく、選挙区ごとに協議していく」と話す。

野党
 4月の統一地方選で、地方議員を改選前の8人から23人に増やすなど躍進した日本維新の会。現職の2議員に加えて、今月17日、前自民党県議の松尾嘉三氏(54)が福岡5区での出馬を表明した。

 全選挙区の擁立に向け「候補者の面接は鋭意進めている」(党本部関係者)といい、県総支部の天野浩代表は「時間は残されていないと考え、態勢づくりを急ピッチで進める」と話す。

 立憲民主、国民民主両党の県連は統一選後、支持母体である連合福岡とともに、次期衆院選に向けた3者協議を開始。連合福岡の幹部は「選挙区での競合を避けなければ厳しい」と危機感を示す。

 今月に1、3区の公認候補予定者を発表した共産党。前回選では、県内5選挙区で立民と候補者を一本化した。県委員会の内田裕委員長は前回の衆院選を振り返り、「与党候補を打ち破る力を発揮した。野党共闘の再構築に向け、情勢をよく見極めたい」と話した。

897OS5:2023/06/23(金) 08:50:41
21年選挙の記事
福岡4も揉めてたのか

3085 チバQ 2021/10/07(木) 23:53:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f2a5cd33d4b9e43fbec8ad12921b9e0807264ef
自民党福岡県連 4・5・6区の現職公認申請見送り
10/7(木) 18:18配信

7
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テレQ(TVQ九州放送)

テレQ(TVQ九州放送)

10月19日公示、31日に投開票の衆院選を巡り自民党福岡県連は4区・5区・6区の現職の公認申請を見送り党本部に公認の判断を求めることを決定しました。

自民党福岡県連によりますと現職の原田義昭氏と新人の栗原渉氏が出馬の意向を表明している5区の公認申請を巡っては選挙区内にある地域支部の多くが栗原氏を支持したため意見がまとまらなかったということです。また4区の現職・宮内秀樹氏と6区の現職・鳩山二郎氏の公認申請については地域支部で反対意見が多くあがったため党本部に判断を求めることを決定しました。4区・宮内氏の事務所関係者は
「党本部で公認される。これまで通り進めていくだけ」としています。
一方、立憲民主党は福岡6区に新人で元オペラ歌手の田辺徹氏を公認候補として
擁立する方向で調整していることが分かりました。早ければ10月9日にも記者会見を開く予定です。

テレQ(TVQ九州放送)

898OS5:2023/06/23(金) 11:01:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb02a7b2f00ec18ec7aef6237e1107de67677eb6
自民、全11選挙区で公明推薦へ 週明け合意文書、東京対応焦点に 次期衆院選
6/23(金) 7:06配信


時事通信
自民党の茂木敏充幹事長(左)と公明党の石井啓一幹事長=2022年11月、国会内

 自民党は22日、次期衆院選で公明党が小選挙区に擁立する方針の全11候補を推薦する方向で調整に入った。

【図解】政党支持率の推移

 週明けにも公明と選挙協力に関する合意文書を交わす。早期の衆院解散・総選挙を見据え関係修復を急ぐ考えで、選挙協力解消に発展した東京で、どこまで歩み寄れるかが焦点だ。

 推薦は、公明が議席を持つ北海道、大阪、兵庫の7選挙区に加え、自公間の調整が未決着の埼玉14区、東京29区、愛知16区、広島3区を想定している。既に関係都県連に調整を指示。自民の梶山弘志幹事長代行は20日の記者会見で「二十数年間連立与党を組んできたのだから、しっかり話し合いをしていくことが重要だ」と述べた。

 23日には森山裕選対委員長が愛知16区に入り、地元議員の説得に当たるほか、茂木敏充幹事長も埼玉で同14区の公明支援を県連幹部に要請する。

 関係修復を急ぐのは、先の通常国会で見送られた衆院解散が「秋以降、いつあってもおかしくない」(自民中堅)との認識からだ。特に東京では、公明の支援がなければ当選が危うい現職や候補者が少なくないのが実情だ。

 ただ、東京での調整は難航が予想される。公明は東京での自民との協力解消を宣言。同29区でも自民の推薦を求めない強硬姿勢を崩さず、石井啓一幹事長は22日の中央幹事会で「従来の方針に変わりはない」と明言した。

 自民側にも「公明党を推薦するなら、他の選挙区で支援してもらうのが筋」(都連幹部)と反発がくすぶる。

 合意文書では東京での選挙協力についてはいったん棚上げし、引き続き調整を続ける見通しだ。公明の北側一雄中央幹事会長は22日の記者会見で「自公の信頼関係が回復の方向に向かえばいい」と語った。

899OS5:2023/06/23(金) 15:46:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c1ac6e1ca78cffeb07cbd8474ea9e75554a39fc
「将来のエース」期待の共産・田村智子政策委員長がくら替え出馬へ 次期衆院選
6/23(金) 14:50配信
産経新聞
共産党の小池晃副委員長

共産党の小池晃書記局長は23日の記者会見で、次期衆院選の公認候補を発表し、〝将来のエース〟として期待される参院議員の田村智子政策委員長を東京ブロックの比例単独で擁立すると明らかにした。


小池氏は田村氏のくら替えについて「ベストの国会議員団にしていこうという中で総合的に判断した」と説明した。

また、平成9年から国対委員長を務める穀田恵二衆院議員は出馬せず、政界を引退する。穀田氏の不出馬に関しては本人からの申し出があったと説明した上で「党派を超えて非常に信頼を集めた政治家だ。国会での野党共闘を進める上で言葉には尽くせないくらい大きな役割を果たした」と評価した。

900OS5:2023/06/23(金) 21:49:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/f524059ddd18135e91f350b94133c8ee3099f0d8
共産・穀田氏と笠井氏が政界引退へ 次期衆院選に不出馬の申し出
6/23(金) 17:35配信

毎日新聞
穀田恵二氏

 共産党の小池晃書記局長は23日の記者会見で、穀田恵二国対委員長(76)=比例近畿=が次期衆院選に立候補せず、今期限りで政界を引退すると明らかにした。長年、国対委員長として他党との調整役を担った穀田氏の引退で、党の若返りが進むことになる。笠井亮衆院議員(70)=比例東京=も引退する。

 穀田、笠井両氏から不出馬の申し出があったという。穀田氏は1993年衆院選で初当選し、現在10期目。97年から約26年間、国対委員長を務めている。小池氏は会見で穀田氏について「党派を超えて非常に信頼を集めた政治家だ。野党の共闘を進める上で、言葉には尽くせないくらい大きな役割を果たしてきた」と語った。

 また小池氏は、参院議員の田村智子政策委員長が次期衆院選比例東京ブロックからくら替え出馬することも明らかにした。【加藤明子】

 共産が発表した次期衆院選小選挙区の公認候補予定者はいずれも新人で、次の通り。(敬称略)

 京都2区 堀川朗子▽同3区 西山頌秀▽同4区 吉田幸一▽同5区 山内健▽同6区 上條亮一

901OS5:2023/06/24(土) 17:12:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/27abb2e7fe0e798512374252698e726dbf99c0e8
元民主党愛知県議擁立へ 次期衆院選愛知16区で日本維新の会
6/24(土) 12:36配信
CBCテレビ

日本維新の会愛知県総支部は、次の衆議院議員選挙で新たに設けられた愛知16区に、元民主党愛知県議を擁立する方針を固めたことがわかりました。


愛知16区は、犬山市や小牧市などで構成されます。

関係者によりますと、日本維新の会愛知県総支部は、次期衆院選の愛知16区に元愛知県議で、会社員の刀禰勝之さん(52)を擁立する方針を固めたことがわかりました。

刀禰さんは2012年、2014年の衆院選で愛知4区に民主党から出馬し、落選しています。

日本維新の会の本部は現在、刀禰さんの擁立に向けて最終調整を進めていて、刀禰さんは、7月上旬にも正式に出馬を表明する見通しです。

愛知16区を巡っては、国民民主党と立憲民主党、公明党が候補者の擁立を決めています。

CBCテレビ

902OS5:2023/06/25(日) 08:08:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/03bc635dda0154e2245b84d5b17a6755e28c08e0
衆院選、708人が出馬準備 自民、空白区解消急ぐ 立・維、候補積み増しへ
6/25(日) 7:10配信

時事通信
国会議事堂=2022年5月、東京都千代田区

 次の第50回衆院選に向け、24日時点で708人が立候補の準備をしていることが、時事通信の調べで分かった。

 先の通常国会中の衆院解散は見送られたが、10月には4年の衆院議員任期の折り返しを迎える。岸田文雄首相が今秋にも解散・総選挙に踏み切るとの見方は根強く、各党は候補者の擁立作業を急いでいる。

 衆院の定数は465。小選挙区で289議席、比例代表で176議席を争う。過半数は233。

 自民党は新人を含め、264の選挙区で候補擁立にめどを付けた。公明党が候補を立てる11選挙区を除くと、残りは14。公募などにより早期の空白区解消を目指す。

 小選挙区の「10増10減」に関しては、宮城、福島、新潟、山口、長崎など定数が減る全10県で調整を終えた。一方、定数増の5都県では、東京で4、神奈川で1の空白区が残る。

 北海道、大阪、徳島、福岡の計9選挙区も候補が決まっていない。比例単独の立候補予定者は25人。

 前回の2021年に9選挙区で候補を立てた公明は、新たに埼玉と愛知で擁立を決定。東京で2人目の候補を出そうとしたが、自民との調整が不調に終わり見送った。

 立憲民主党は候補者が150人(選挙区149、比例1)に達した。泉健太代表は「150議席獲得」を実現できなければ代表を辞任すると明言しており、さらなる積み増しを図る。

 前回は共産党などと213選挙区で候補を一本化したが、泉氏は次期衆院選での協力に否定的な考えを示す。共産は泉氏の地盤である京都3区を含む75選挙区で既に候補を立てており、野党競合区は前回より増える可能性がある。

 先の統一地方選で躍進した日本維新の会は「野党第1党」を目標に据える。現時点で候補者は85人にとどまるが、全ての小選挙区に候補を擁立する構え。特に浮動票を見込める都市部に注力し、比例票の上積みも狙う。

 国民民主党は20選挙区に候補を立て、参政党も21人を内定した。社民党やれいわ新選組なども擁立作業を進めている。

903OS5:2023/06/25(日) 08:17:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/b642c71f58c7b35a00fa6b605475d1c040ebdb5e
自民、公明と関係修復に本腰…次期衆院選全11選挙区で推薦へ「苦渋の決断」
6/24(土) 8:26配信

読売新聞オンライン
自民党埼玉県連の会合であいさつする茂木幹事長(中央)(23日昼、さいたま市浦和区で)

 自民党が、公明党との関係修復に本腰を入れている。党幹部が埼玉、愛知両県を訪れ、公明候補への支援を要請。公明が小選挙区に擁立する全候補の推薦も早急に決める方向だ。次期衆院選を見据え、目に見える対応を重ねて信頼を取り戻したい考えだ。

【図表】自民が公明と関係修復のために行う主な「配慮」

 「党本部としても苦渋の決断だ」

 自民の茂木幹事長は23日、さいたま市で開かれた埼玉県連の会合に出席してこう述べ、埼玉14区(草加市など)で自民候補の擁立を見送った上で、公明候補を支援する執行部方針に理解を求めた。森山裕選挙対策委員長も23日、愛知県を訪問。公明が候補を擁立した愛知16区(犬山市など)を地盤とする地方議員らと面会し、説得に当たった。

 茂木、森山両氏はこの日、両県連の不満を解消するため、現地に足を運んだ。

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴う候補者調整では、公明が目指した東京28区(練馬区東部)への擁立を自民が受け入れず、公明は断念する代わりに、東京では自民候補を推薦しないことを決めた。

 だが、自民は公明との対立を回避し、選挙協力解消を東京だけにとどめるため、埼玉、愛知両県では公明候補の擁立を容認。両県連内には「公明候補を支援できない」という声がくすぶっていた。

 自民幹部が公明との関係修復を急ぐのは、21日に閉会した通常国会で見送られた衆院解散が、秋以降いつあってもおかしくないとの認識を共有しているためだ。

 自民は衆院選で、票の掘り起こしを手助けするため公明側に後援会名簿などを提供し、比例選での公明への投票を支持者に呼びかける見返りに、「1小選挙区あたり2万票」とも言われる公明票を得てきた。公明票なしには当選が危うい現職や候補者も少なくないとされる。

 信頼回復に向け、自民は次期衆院選で公明が擁立する11小選挙区候補に推薦を出す方向で最終調整を進めている。通常国会でも、公明の求めに応じ、自民内の保守派が猛反発していた「性的少数者(LGBT)への理解増進法」の成立を実現させた。

 ただ、東京での調整は難航が予想される。石井幹事長は23日の記者会見で「(自民には)様々な努力をいただいている」と述べる一方、「東京に関する方針を変える予定はない」と強調した。

904OS5:2023/06/25(日) 09:04:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/31db492696baae21974a96df2419e78ed4a7b2f0
衆院選、秋に照準 鹿児島2区は3陣営がつばぜり合い 現職・三反園訓氏、比例九州・保岡宏武氏、新人・松崎真琴氏
6/25(日) 8:27配信

南日本新聞
鹿児島2区に立候補を予定する三反園訓氏、保岡宏武氏、松崎真琴氏(写真右から)

 衆院の解散風に終盤揺れた通常国会が閉幕し、鹿児島県内では「秋に次期衆院選があるのでは」と見定めた動きが活発化している。現職2人による保守分裂が確実視される鹿児島2区は立候補を予定する3陣営のつばぜり合いが激しい。


 2区選出で元知事の無所属三反園訓氏(65)、比例九州選出の自民保岡宏武氏(50)=ともに1期目、元県議で共産新人の松崎真琴氏(65)が立つ見通し。各陣営とも無党派層の多い大票田・鹿児島市谷山地区での浸透に熱がこもる。

 岸田文雄首相が解散を見送って初の週末となった17日午前、三反園氏は早速、谷山地区でつじ立ちに励んだ。通行人に「選挙は秋だね」と声をかけられると、頭を下げて応答。2月、衆院会派「自民党・無所属の会」に入ったのをてこに、「自民党として活動している」と強調する。

 会合では特別会員として所属する党内派閥の領袖(りょうしゅう)、二階俊博元幹事長の名前をしばしば持ち出す。4月下旬、鹿児島市で開いた政治資金パーティーに招き、訪れた自民県議や首長らにパイプの太さを見せつけた。出席した県議は「2区へのインパクトは相当大きい。活動量も知名度も、保岡氏と全然違う」とみる。

 三反園氏が「これまで通りの活動をするだけ」と、足場固めを図るのに対し、保岡氏は拠点を2区に構えて半年余りにすぎない。前回衆院選で落選した自民現職(当時)の金子万寿夫氏の後継とはいえ、「地域に名前と顔を覚えられていない」と浸透を急いでいる。

 「はっきり申し上げて厳しい」。17日、2区の県議や市議、首長ら60人を集めた懇談会。鹿児島市が地元の県議は三反園氏を念頭に危機感をあらわにした。2月、党2区支部長に就いて初となる会合は決起集会さながら。懇談会後も打ち合わせする姿が見られ、臨戦態勢をうかがわせた。

 保岡氏は「会期終盤の解散は非常に不安だった。“猶予”を精いっぱい生かしたい」と明かす。国会閉会中を捉えて地元に張り付き、つじ立ちなどで露出を増やす考えを示す。

 一方、松崎氏は前回衆院選に続く挑戦。13日に意向を表明したばかりで谷山地区を中心に精力的につじ立ちを続ける。7月8日には国会議員とともに街頭演説を鹿児島市で開き、党勢拡大にも余念がない。

 保守分裂の隙を突く選挙戦を想定。「個々の政策に対して批判的な保守層は一定数いるだろう」とし、岸田政権への幅広い批判の受け皿を狙う。

 前回と同様、立憲民主や社民などとの野党統一候補として臨みたい方針だが、実現するかは不透明。「一筋縄にはいかないが、最後まで協議を続ける」と力を込める。

南日本新聞 | 鹿児島

905OS5:2023/06/25(日) 18:36:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/1dfda850fc7ce927f170601e62f179a48de9e741
衆院選福岡10区 自民・元職の山本幸三氏が出馬意向 保守分裂か 
6/25(日) 18:10配信

TNCテレビ西日本
衆院選福岡10区の自民党の候補者選考を巡る話し合いが25日開かれ元職の山本幸三氏(74)が出馬の意向を示しました。

自民党福岡10区支部は25日、次の衆議院選挙で党の公認候補予定者となる支部長の選出について公募の方式をとることを確認しました。

自民党では現職以外73歳を超えると支部長になることはできないということですが会議の冒頭、元職で74歳の山本幸三氏が支部長にならずに党の公認候補を目指す意向を示しました。

山本幸三氏「公認については私も捲土重来を期したいと思っているので、その節はまた改めて一緒に議論したい」

福岡10区について、自民党からは吉村悠県議北九州市の大石仁人市議、佐藤栄作市議が出馬の意向を示しています。

テレビ西日本

906OS5:2023/06/25(日) 18:38:49
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023062500160&g=pol&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_auto
維新、関西6選挙区で擁立決定 次期衆院選、公明と全面対決へ
2023年06月25日17時40分

常任役員会であいさつする日本維新の会の馬場伸幸代表(右から2人目)=25日午前、大阪市中央区の同党本部
常任役員会であいさつする日本維新の会の馬場伸幸代表(右から2人目)=25日午前、大阪市中央区の同党本部

常任役員会を終え、取材に応じる日本維新の会の馬場伸幸代表(左)ら=25日午後、大阪市中央区の同党本部

 日本維新の会は25日、大阪市内で常任役員会を開き、次期衆院選で公明党の現職がいる大阪、兵庫の6選挙区に独自候補を擁立する方針を決めた。野党第1党となる目標に向け、地盤とする関西で議席の積み増しが必要と判断。公明は既に6選挙区で候補擁立を発表しており、両党が全面対決する見通しとなった。
 6選挙区は大阪3、5、6、16区と兵庫2、8区。常任役員会では、独自候補の擁立が全会一致で了承された。この後、馬場伸幸代表は「有権者に多様な選択肢を提供する観点から決めた」と記者団に説明した。
 維新は9月上旬をめどに候補者を選定。このうち、大阪の4選挙区では一般党員などによる「予備選」の実施を検討する。

907OS5:2023/06/25(日) 18:48:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8829cf1d5205b62da5b4f814f588b41096438fe
維新、公明現職のいる関西6小選挙区に候補擁立へ 次期衆院選
6/25(日) 14:02配信

朝日新聞デジタル
次期衆院選で公明党の現職がいる関西6小選挙区への擁立方針を明らかにした日本維新の会の馬場伸幸代表(左)と藤田文武幹事長=2023年6月25日午後0時37分、大阪市中央区島之内1丁目、吉川喬撮影

 日本維新の会の馬場伸幸代表は25日、次期衆院選で公明党の現職がいる関西6小選挙区に候補を擁立すると発表した。9月までに立候補予定者を決定する。維新はこれまで、公明から大阪都構想の実現への協力を引き出すため関西6小選挙区には擁立してこなかったが、今回方針を転換した。

 維新は同日、大阪市内で常任役員会を開き、次期衆院選での大阪3、5、6、16区と兵庫2、8区の計6小選挙区への対応を協議。全ての選挙区で候補者を擁立する方針が承認された。会合後、馬場代表は記者団に「今後公明と協議することはない。前を向いて進む以外はない」と述べた。

 公明にとって関西は党全体でも重要地域だ。全国9人の衆院小選挙区選出の議員のうち、6人が大阪と兵庫の選出。その組織力の強さから「常勝関西」と呼ばれてきた。

 維新は今年4月の大阪府議選と大阪市議選で過半数を獲得。このため仮に維新が再度、都構想の住民投票実施を掲げても、両議会で公明の協力は必要なくなっていた。(吉川喬)

朝日新聞社

908名無しさん:2023/06/25(日) 19:58:21
>>705
歳上が活躍してるからもう1期出来るやろって感じだろうが選挙区落ちたからな。
80過ぎの比例復活の人が暴れられる寛容な立憲ならともかく自民でこれは重い。

909名無しさん:2023/06/25(日) 20:09:50
>>907
ここは固く参議院組(梅村除く)と府議県議からかな。

910OS5:2023/06/26(月) 07:13:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/e16bb0159cf128e5af86c69dc4858ef82de7c4e8
「秋解散」視野、与野党に課題 自民、公明と関係修復腐心 立民・維新は競合必至〔深層探訪〕
6/26(月) 7:00配信


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時事通信
記者会見に臨む岸田文雄首相=21日、首相官邸

 通常国会閉幕を受け、与野党は今秋の衆院解散・総選挙も視野に選挙準備を加速させる。自民党は最大のネックとなる公明党との亀裂修復に腐心。野党第1党の座を争う立憲民主党と日本維新の会は双方が候補上積みを図り、競合が必至だ。野党内に選挙区調整の機運は乏しい。

 ◇常在戦場
 「先送りできない困難な課題に一つ一つ答えを出す。この基本姿勢に照らして判断する」。岸田文雄首相は国会会期末の21日の記者会見で、解散時期について、こう述べるにとどめた。

 複数の自民関係者によると、首相は会期末解散を探った時期もあった。年末になれば防衛力強化や少子化対策に伴う国民負担増に関する議論が再燃し、逆風が強まりかねないからだ。マイナンバーを巡るトラブル続出などで内閣支持率が下落に転じ、最終的に見送った。

 ただ、与党は早期解散シナリオを排除していない。野党の準備が整う前が有利として、首相が今秋に解散に踏み切るとの観測は根強い。首相に近い遠藤利明総務会長は22日の谷垣グループの会合で「常在戦場だ」と引き締め、公明関係者は「想定は秋だ」と明かした。

 9月の自民役員任期切れを前に、首相は今夏に内閣改造を行うとみられる。人事で政権の刷新を演出し、追加経済対策を取りまとめて衆院選に臨めば勝機は十分にあるというわけだ。臨時国会を9月下旬ごろに召集、冒頭で解散する案が取り沙汰される。

 ◇協力解消方針変えず
 「9月解散」を見送った場合、次の選択肢となるのは臨時国会後半の晩秋。来年9月の自民総裁選を無風で乗り切るため、解散をできる限り総裁選に近づけるべきだとして来年1月召集の通常国会冒頭や2024年度予算成立後の解散を主張する声もある。

 最大の懸案は公明との関係だ。衆院小選挙区の「10増10減」に伴う候補者調整で自民の協力を得られなかった公明は「信頼関係は地に落ちた」として、東京での選挙協力解消を通告した。公明票は1選挙区で1万〜2万票とされ、都内の自民候補からは「戦えない」と悲鳴が上がる。

 自民は選挙協力を何としても復活させたい考えだ。試金石となるのが、公明が擁立を予定する東京29区(荒川区など)。公明が「自民都連が非協力的」と反発するのに対し、自民執行部は党本部主導で推薦を出して軟化を誘おうとしている。茂木敏充幹事長は19日、都連幹部に協力を改めて要請した。

 ただ、自民都連内には異論がくすぶる。仮に都連の協力を取り付けても、公明は「協力解消の方針は変わらない」とかたくなだ。関西で維新の協力を得たい公明が、東京で維新を支援する「取引」構想もささやかれ、自民は神経をとがらせる。

 ◇一本化求める声
 野党も混沌(こんとん)とする。立民は維新との「国会共闘」を通常国会で解消し、当初もくろんだ選挙協力構想は消えた。泉健太代表は5月、維新と共産党のいずれとも協力は「やらない」と明言した。

 4月の統一地方選で伸長した維新は、立民への対決姿勢を強める。馬場伸幸代表は16日のインターネット番組で、立民から維新に乗り換える動きが出てくるとの見方を念頭に、「離党ドミノが起きる可能性は高い。アグレッシブに仕掛けていく」と揺さぶった。

 前回衆院選で立民と「共闘」した共産は、泉氏の方針転換に猛反発。小池晃書記局長は20日の記者会見で「泉氏の発言が大きな矛盾を生み出した」と発言撤回を迫った。

 立民内では「野党が乱立すれば与党を利するだけ」(ベテラン)と危機感が募る。小沢一郎衆院議員らは「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」の設立を発表し、執行部に圧力をかける。立民内では野党協力が見通せなければ衆院選前の「泉降ろし」の動きが表面化するとの声もある。

911OS5:2023/06/26(月) 08:14:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/8692321f58f6c44666cb98343b122c0c4c692dae

自民、衆院福岡10区で公募へ 3人意欲、元地方創生相も出馬意向
6/25(日) 21:00配信

朝日新聞デジタル
衆院福岡10区の支部長選任に関する自民党の会合。支部長へ立候補表明した北九州市議らが参加した=2023年6月25日午後1時6分、北九州市小倉北区、添田樹紀撮影

 次期衆院選で自民党の公認候補予定者となる支部長が決まっていない福岡10区(北九州市門司区、小倉北区、小倉南区)について、党福岡県連の10区支部は25日、北九州市内で会合を開き、公募を実施する方針を確認した。

 出席者によると、すでに出馬表明している大石仁人市議(38)のほか、佐藤栄作市議(40)、小倉南区選出の吉村悠県議(37)も公募に意欲を示したという。

 さらに、前回衆院選で落選した前支部長の山本幸三・元地方創生相(74)も会議の冒頭、年齢制限で自身は支部長にはなれないとした上で「選挙の公認は別。捲土(けんど)重来を期したい」とあいさつした。会合後、記者団に真意を問われた山本氏は「(自分も)ぜひ出馬したい」と話した。

 会議には市議や地元選出の県議らが参加。出席者によると、公募の実施について異論は出なかった一方、公募後に党員投票を行うかは賛否が分かれたといい、選び方の詳細は今後県連などと協議するという。

朝日新聞社

912OS5:2023/06/26(月) 10:21:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d9301c3f80f5b58aa8a84d9dd24b6a8f82953f9
維新、公明に絶縁状 全国政党化へ「闘う姿勢」 次期衆院選
6/26(月) 7:07配信

時事通信
常任役員会を終え、取材に応じる日本維新の会の馬場伸幸代表(左)ら=25日午後、大阪市中央区の同党本部

 次期衆院選で大阪・兵庫の6小選挙区に候補者を擁立する日本維新の会の新たな方針は、これまで続けてきた公明党との「すみ分け」に終止符を打ち、「絶縁状」を突き付けたことを意味する。


 党内には公明との「裏取引」を探る動きもあったが、全国政党化に向けて「闘う姿勢」を鮮明にした。

 「立憲民主党は55年体制に逆戻りし、三文芝居、強行採決ごっこを繰り返している。野党第1党を目指すには数が必要だ」。維新の馬場伸幸代表は25日、大阪市で開いた常任役員会後、6選挙区に擁立する意義を記者団にこう強調した。本拠地・関西での議席上積みを図る。

 維新が公明との対決にかじを切ったのは、4月の統一地方選で大阪市議会の過半数を制したことがきっかけ。6選挙区で公明候補への対抗馬擁立を見送るのと引き換えに、公明から市議会で協力を得る必要がなくなった。馬場氏は統一選直後、「(公明との)関係は一度リセットする」と語っていた。

 ただ、1選挙区当たり1万〜2万票とされる公明の組織票は、自民党だけでなく維新にとっても魅力的だ。統一選後も、維新幹部は「話し合いを完全に否定するわけではない」と秋波を送り、党内からは「6選挙区のうち三つは引き続き公明に譲ってもいい」(関係者)との声も漏れていた。

 そうした思惑をかき消したのは「まともな野党を目指すなら自民、公明両党に正面から立ち向かわなければならない」(吉村洋文大阪府知事)と正攻法を訴える声だった。維新の看板政策である「大阪都」構想を巡る過去2回の住民投票の際に「公明が協力してくれたか疑わしい」(維新幹部)との不信感も主戦論を後押しした。

 馬場氏は記者団に「公明と協議することはないという結論になる」と明言。「大阪都」構想に関しては「諦めていない」としつつ、「登山ルートがあまりにも厳し過ぎた。新しい道を開拓する時期だ」と話し、公明の協力は当面必要ないと説明した。

 「常勝関西」を誇ってきた公明内には衝撃が広がる。党関係者は「衆院選は厳しい戦いになる」とうめいた。公明が東京で自民との選挙協力を解消した背景には、維新との協力を探る思惑があるとの見方もあった。維新の決定は自公協力にも影響する可能性がある。

913OS5:2023/06/26(月) 12:01:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/930da82e7a6dc2468bb4d5144c9be200c015538f
維新大阪3区、東徹参院議員のくら替え出馬が有力
6/26(月) 11:51配信

読売新聞オンライン
記者団の取材に応じる日本維新の会の馬場代表(左)と藤田幹事長(25日、大阪市で)

 日本維新の会が独自候補を擁立することになった衆院大阪3区を巡り、前党総務会長の東徹・参院議員のくら替え出馬が有力視されていることがわかった。


 東氏は2010年の地域政党・大阪維新の会の結党メンバー。13年参院選大阪選挙区(改選定数4)で初当選し、2期目。大阪3区内の大阪市住之江区選出の大阪府議として3回当選しており、維新幹部は「最も適任だ」と話している。

914OS5:2023/06/26(月) 13:19:31
こうかな・・?
ややこしい

■補欠選確定
2019年徳島高知選挙区 
 高野光二郎 自民 秘書への暴行辞職 *徳島側三木亨(比例特定枠)も知事選出馬で辞職済

衆院長崎4区 (解散の可能性もあるけど)
 北村誠吾  自民 死去
   自民後継 金子容三 立憲末次精一が比例復活


■(鞍替えしたら)繰り上げになる
2022年比例
田村智子 共産 ⇒東京比例へ 大門実紀史(元職)が繰り上げ

■(鞍替えしたら)補欠選
2019年大阪選挙区
 山本香苗 公明 ⇒大阪16区へ(北側一雄後継)
 東徹    維新 ⇒大阪3区へ

2022年福岡選挙区
大家敏志  自民⇒福岡9区予備選へ

2022年和歌山選挙区
鶴保庸介  自民⇒和歌山1区へ

■補欠選にはならなさそう
2019年愛知選挙区
大塚耕平  国民⇒名古屋市長選へ 25年春 

2019年東京選挙区
丸川珠代  自民⇒東京7区へ

915OS5:2023/06/26(月) 14:10:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/f626bec9f77467d60190ce7084370c4e8017449a
「後進に譲りたい」石原伸晃氏、次期衆院選に出馬せず 自民・幹事長など歴任も 27日に会見へ
6/26(月) 13:25配信



自民党の石原伸晃元幹事長が、次の衆議院選挙には出馬しない意向を固めました。

関係者によりますと、石原伸晃氏は、けさまでに自民党の森山選挙対策委員長に対し、次の衆議院選挙では小選挙区から出馬しない意向を伝えたということです。比例での立候補も考えていないということですが、政界を引退するわけではないとしています。

周囲に対しては「後進に道を譲りたい」と話しているということです。

石原氏は、自民党の幹事長などを歴任しましたが、前回、2021年の衆院選では議席を守り続けてきた東京・杉並の選挙区で新人候補に敗れ、比例復活もできずに落選していました。

石原氏はあす午後、記者会見を開くことになっています。

TBSテレビ

916OS5:2023/06/26(月) 16:31:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f2eca9819f5d3dd73cc629bb12b0f615c5b19dc
自民党の石原伸晃元幹事長、次期衆院選に出馬しない意向…参院選立候補を模索
6/26(月) 15:01配信

読売新聞オンライン
石原伸晃氏

 自民党の石原伸晃・元幹事長は、次期衆院選に立候補しない意向を固めた。複数の党関係者が明らかにした。石原氏が出馬していた東京8区(杉並区)の後任は公募する方針で、自民党東京都連が正式決定し、27日にも発表する。

 石原氏は2021年衆院選で小選挙区で落選し、比例選でも復活当選しなかった。石原氏は政界を引退せず、25年参院選への出馬を模索する方針だ。

917OS5:2023/06/26(月) 18:42:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/b73b8e924ed240b9aa2814643e1d57f3eb0cd12c
維新・吉村氏「公明は強い、勝てる候補を」 予備選で大阪の衆院選候補選定へ
6/26(月) 17:44配信



次期衆院選で日本維新の会が公明党の現職議員がいる大阪府と兵庫県の6選挙区で候補者擁立を決めたことを巡り、日本維新の会の吉村洋文共同代表(大阪府知事)は26日、府内4選挙区の候補者選定で予備選を実施する意向を明らかにした。選考方法の詳細は協議中とし、9月14日に開催予定のパーティーまでに候補者を決める方針という。

吉村氏は同日、府庁で記者団に「公明党は選挙にめちゃくちゃ強い。(選挙区の)地元の地方議員に支持されない人が勝てると思わない」と強調。地方議員の推薦が一定程度得られ、一般党員に支持される候補者が必要だとして、各選挙区で一般党員も含めた投票などを行い、選考する方針を示した。

維新の馬場伸幸代表、藤田文武幹事長と相談しているといい、近く、自身が代表を務める地域政党「大阪維新の会」で具体的な方法を協議するという。吉村氏は「非常に厳しい選挙になるが、自公与党に対峙(たいじ)できるまともな野党を作っていくためには避けては通れない道だ」と語った。

維新は党の看板政策「大阪都構想」の実現に向けて府議会と大阪市議会で公明の協力を得る代わりに、過去4回の衆院選で公明現職がいる大阪・兵庫の6選挙区では候補者擁立を見送ってきた。今月25日に常任役員会を開き、次期衆院選では6選挙区に候補者を擁立することを決定した。

918OS5:2023/06/26(月) 21:48:27
https://news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-18122.html
麻生太郎氏に「参議院で頑張れ」と言われたが…大家氏“くら替え”決意 市議と自民公認争い激化 福岡9区
2023/06/26 19:14テレビ西日本


早ければ秋にも行われているとささやかれる衆議院解散総選挙。

北九州市の八幡西区や若松区などを選挙区とする福岡9区は、自民党として次の総選挙の予定候補者が決まっていない空白区となっています。

福岡9区では、参議院議員の大家敏志氏(55)、衆議院議員を8期務めた三原朝彦さんのおいで北九州市議の三原朝利氏(45)が自民党からの立候補に意欲を示しています。

次の選挙での「自民分裂」が取り沙汰される中、大家参議院議員は25日、福岡市内のホテルで政治資金パーティーを開き、約700人の支援者らを前に「衆議院へのくら替え」について理解を求めました。

◆参議院議員 大家敏志氏
「この北九州の福岡9区から日本をリードすることができるなら、私はチャレンジしてみたい。きのうのテレビでも本当にしつこく聞かれたのが、麻生先生との関係であります。(麻生氏は)『参議院でいいじゃないか』と。これモノマネしているわけではないです」


大家議員は24日、TNCの番組「福岡NEWSファイル CUBE」に、9区での公認の座を争う三原朝利市議とそろって出演。

その中で、大家議員は「くら替え」を決意するにあたって、自らの師匠と仰ぐ麻生太郎副総裁に反対されたことを明らかにしました。

◆参議院議員 大家敏志氏(24日放送より)
「私が悩んできたこの間、数度、麻生さんと1対1でいろんな話をした。総じて言うなら『参議院で頑張れ』という助言でありました」

それでも、地元の民意を聞いてみたいと、衆議院への挑戦を決断したという大家議員。

一方、三原朝利市議はー

◆北九州市議 三原朝利氏(24日放送より)
「まさに2月、市長選挙、武内市政が誕生した。北九州市は待ったなしの状況の中で、やはり北九州を前に進めるためには、市と国をつなぐ架け橋が必要になる」

今年2月の北九州市長選で、三原朝利市議は自民党主要会派の決定に背き、政党の推薦なしで挑んで当選した武内和久市長を支援。

大家議員が支援した自民党推薦候補は落選し、「保守分裂の構図」が勝敗を分ける一因となりました。

◆北九州市議 三原朝利氏(24日放送より)
「(市長選で)厳しい戦いを乗り越えたことで、さらにさらに強い政治ができる」

自民公認を得られなかった場合でも、無所属で立候補する意志を示している三原市議。

福岡9区の公認候補予定者を決める7月の党員投票の行方が注目されます。

919OS5:2023/06/26(月) 21:53:03
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230626k0000m010203000c.html
自公、次期衆院選での選挙協力で大筋合意 東京巡る対応は棚上げ
2023/06/26 20:42毎日新聞

自公、次期衆院選での選挙協力で大筋合意 東京巡る対応は棚上げ

自民党の森山裕選対委員長

(毎日新聞)

 自民党の森山裕、公明党の西田実仁両選対委員長は26日、国会内で会談し、次期衆院選での選挙協力の内容について大筋で合意した。公明が擁立を予定する全国11小選挙区のうち、東京29区(荒川区、足立区の一部)を除く10小選挙区の候補者を自民が推薦し、公明も東京以外の自民の小選挙区候補を推薦する内容。懸案の東京を巡る対応は棚上げする。27日に自公幹部がこうした内容を盛り込んだ基本合意文書を締結する。

 会談後、西田氏が記者団に明らかにした。自公の選挙協力を巡っては、小選挙区定数の「10増10減」に伴って新設される東京28区(練馬区東部)での公明候補擁立案に自民が応じず、公明が東京28区への擁立断念と東京での自民との選挙協力解消を表明。両党支持層の反目を招いていた。

 自民は関係修復に向け東京29区を含めて推薦する方針を示したが、まずは不協和音が広がることを防ぐため、東京以外の小選挙区で相互推薦する合意文書を結ぶことでまとまった。合意文書には両党の協力関係を「最大限発揮できるようにしていく」との内容も盛り込む。

 自民は引き続き東京29区でも公明候補の推薦を目指す考えだが、公明は推薦は不要との立場を崩していない。【竹内望、李舜】

920OS5:2023/06/26(月) 22:00:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a0312f769381cf7f24e9f8eed11ed17b4d4541e
維新、大阪4小選挙区で予備選実施へ 次期衆院選で候補擁立
6/26(月) 21:04配信


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毎日新聞
日本維新の会の吉村洋文共同代表

 日本維新の会が次期衆院選で公明党の現職がいる大阪と兵庫の6小選挙区への候補擁立を決めたことを受け、吉村洋文共同代表(大阪府知事)は26日、大阪の4選挙区で候補者の予備選を実施すると明らかにした。9月14日に予定している大阪維新の会の政治資金パーティーまでに実施し、決定するという。

 大阪府庁で報道陣の取材に答えた。吉村共同代表によると、予備選の対象となるのは大阪3、5、6、16区で、8月下旬〜9月上旬に選挙区ごとに実施。立候補には一定数の地方議員の推薦を必要とし、地方議員と一般党員の投票で選ぶ方針。

 吉村共同代表は公明との「全面対決」について、「非常に強い自公与党に対峙(たいじ)できるまともな野党を作っていくためには避けては通れない道だ」と改めて擁立の意義を強調した。その上で、「公明党は非常に選挙に強い。めちゃめちゃ厳しい選挙になる。地方議員、一般党員が応援しようと思ってもらえる人でないと支持は得られない」と述べた。

 兵庫2、8区の候補者については公募などを経て党本部が指名する方針。【井上元宏】

921さきたま:2023/06/27(火) 08:37:27
>>914
>■(鞍替えしたら)補欠選
2019年大阪選挙区
 山本香苗 公明 ⇒大阪16区へ(北側一雄後継)
 東徹    維新 ⇒大阪3区へ


山本香苗は比例区選出なので、繰り上げですね。
大阪は定数4なので、欠員1だと補選にはならないです。

922OS5:2023/06/27(火) 09:12:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/be53f10777e12825f23401e875747cd9d4cf8afa
公明、維新対抗馬で苦境 「9月下旬解散」へ準備急ぐ
6/27(火) 7:13配信
時事通信
岸田文雄首相との会談後、取材に応じる公明党の山口那津男代表=5月30日午後、首相官邸

 公明党は次期衆院選について「9月下旬解散、10月下旬投開票」を想定し、準備を本格化させた。

【図解】今後の主な政治日程と衆院解散のタイミング

 岸田文雄首相が先の通常国会で衆院解散を模索したものの最終的に見送ったことを受け、対応を急ぐ必要があると判断した。関西では日本維新の会が公明との小選挙区すみ分けを破棄。自民党との選挙協力にも亀裂が生じており、かつてない苦境を迎えている。

 公明幹部は、首相が今秋に解散・総選挙に踏み切る場合、投開票日は10月22日、同29日、11月5日のいずれかになる可能性が高いとの認識で一致。党を挙げて準備を進めることを確認した。複数の関係者によると今月22日、支持母体の創価学会が各地の責任者による会議を開き、公明支援を改めて確認。この日の党中央幹事会で山口那津男代表が「いよいよ局面が変わった。次の戦いに向け出発したい」と表明した。

 ただ、公明を取り巻く状況は厳しさを増している。「野党第1党」を目指す維新はこれまで公明が現職を擁する大阪府と兵庫県の6選挙区で対抗馬を擁立してこなかったが、25日の常任役員会で方針を転換し、全てに立てる方針を決めた。馬場伸幸代表は「この方向で最後までやる」と言明した。

 一方、小選挙区の「10増10減」を受け、公明は東京で新設される28区(練馬区東部)への候補擁立を自民が拒否したことなどに反発し、東京での協力解消を宣言した。自公は27日、衆院選協力に関する合意文書を交わすが、東京の扱いは先送りする。公明は解消方針を「変える予定はない」(石井啓一幹事長)と繰り返し、仮に変更する場合でも調整には「数カ月はかかる」(公明幹部)という。早期解散となれば影響は必至だ。

 苦肉の策として浮上するのが近年行わなかった小選挙区候補の比例代表との重複立候補。だが、国政選挙で公明の比例得票数は減少傾向をたどっており、重複候補の調整は難航も予想される。党関係者は「まれに見る苦境だ。腹をくくって臨むしかない」と話した。

923OS5:2023/06/27(火) 09:15:46
>>921
oh!勘違いしてました
高橋次郎(公明新聞)が繰り上げになりますね

924OS5:2023/06/27(火) 15:51:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e9e1e459ef87780d803c9b9df502e2ab5abeacb
保守王国「福岡」で相次ぐ“自民分裂”騒動 背景に「麻生太郎」副総裁の“終活”問題
6/27(火) 11:00配信


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デイリー新潮
麻生太郎氏

 通常国会が無事閉会し、“岸田総理が打って出るのでは”と取り沙汰された解散総選挙も結局は行われず、弛緩した空気が永田町を覆っている。とはいえ、それも束の間に過ぎないことは言うまでもない。単に先延ばしされただけで、選挙は確実に行われるからだ。それに備えて各政党は、各選挙区において候補者の最終調整を進めている。そんな中、複数の選挙区で調整がうまくいかず、自民党の分裂選挙が相次ぐのではないかと注目を集めている県がある――。

【写真】今年で83歳 「麻生太郎自民党副総裁」のウォーキング姿

党員投票で
 政治部デスクが言う。

「自民党内でも不安視されているのは福岡県です。県内に小選挙区は全部で11あるのですが、そのうち、まず2つの選挙区で分裂の可能性が取り沙汰されていました。それが、北九州市にある第9区と第10区です。この2 つの選挙区には、自民党の候補者がおらず、2021年の選挙以降、空白区になっていたのです」

 そんな最中、今年2月に、北九州市長選挙が行われたのだが、

「この選挙が保守分裂となり、さらに自民党が推薦する候補が負けるという番狂わせが起きた。そして、党の方針に反し、勝った側についた自民党系の地方議員たちが力を持ち、その勢いのまま国政に打って出ようと、9区、10区で相次いで手を挙げたのです」

 自民党本部からすれば、党則を破った人間をそのまま候補者として認めるわけにはいかない。他の候補者に示しがつかなくなるからだ。

「というわけで、党側も候補者を擁立し、どちらにするか党員投票で決めるという方向で動いていますが、現北九州市長を応援した側は一歩も引かず、“仮に自民党から出られなければ、無所属から出馬する”と豪語。9区、10区とも現在は、立憲民主党の議員が議席を有しており、強敵である彼らを相手に戦わねばならないにもかかわらず、保守同士で分裂し争っていては勝負にもならない。選挙が一旦遠のいたので猶予は生まれましたが、この分裂騒動の決着はまだ見えていません」

925OS5:2023/06/27(火) 15:52:07
公認を得られなかったとしても
 そこにきて、新たにもうひとつ、分裂選挙となりそうな選挙区が発生したのだ。

「福岡4区です。ここは9区、10区とは違い、先の衆院選では自民党の宮内秀樹代議士が勝っています。普通に考えれば揉めることもなく、現職が再びそこから出馬するのですが、なんとここにも自民党系の地元県会議員が出馬を表明したのです。この県会議員は、2012年の選挙の際も名乗りを上げたものの、選考の結果、宮内氏が選ばれた。今回はその時のリベンジとばかりに改めて名乗りを上げたわけです。しかも今回は、“公認を得られなかったとしても無所属として出馬する”と公言。こちらも、分裂やむなしのムードが一気に高まっています」

 9区、10区に続いて4区まで。ここまで分裂が続く背景には、何があるのか。地元関係者が声を顰める。

「自民党の副総裁を務める、福岡8区選出の麻生太郎氏の存在です。そもそも、北九州市長選が分裂になったきっかけは麻生氏でした。麻生氏は、北九州市長に当選した武内和久氏とかねて親交があり、そんな武内氏が出馬することを知り、自民党が推薦した候補を“応援しない”と宣言。静観を決め込んだのです。それを察した麻生系の地方議員が武内氏を応援したというわけ。つまり、9区、10区から出ようとしている北九州市長側の候補者は、麻生氏側ということになります」

味方がいない
 さらに、

「無所属でも福岡4区から出ようとしている地元県議も、麻生さんと昵懇。彼の出馬を暗に許し、後押ししたのは、麻生さんだったのではと囁かれているのです。麻生さんは地元・福岡に、少しでも多くの麻生派の国会議員を誕生させようとしているのです」

 その理由はといえば、

「意外に思えるかも知れませんが、現在、福岡県選出の衆議院議員で、麻生派に属しているのは、福岡1区の井上貴博代議士一人だけなのです。総理経験もある自民党の重鎮で、大派閥の領袖でありながら、地元に味方がここまでいないのは珍しい」

 それにしても、地元で麻生派を増やそうと思えば、これまでもチャンスはあったはず。なぜここにきて派閥拡大を狙っているのか。

「麻生さんも今年9月で83歳。いよいよ、代替わりが近づいていると言われています。その後継と目されているのは、息子の将豊(まさひろ)氏。現在、麻生家が経営する『麻生商事』の社長を務める38 歳で、今年1月から日本青年会議所(JC)の会頭を務めています。プライベートでは2015年に北九州市の開業医の娘と結婚。渋谷区にある麻生家の豪邸で、盛大な披露宴を執り行ったことでも話題になりました。本人は気のいいお坊ちゃんといったタイプで、金持ち経営者の友人も数多く、彼らと夜の六本木で遊んでいるようです」

 その一方で、

「将豊氏は政治にはこれまでほとんどタッチしておらず、麻生さんが引退した後、いきなり選挙を戦えるのかと、後援会は頭を抱えています。それでもタイムリミットは刻一刻と迫っているわけで、それを一番よく知っているのが他ならぬ麻生太郎さんだということ。自分が現役でいる間に、地元に麻生派の議員を少しでも増やし、地盤を固めた上で、将豊氏に譲りたいという親心の表れであり、麻生氏の政治家としての、“終活”なのではないでしょうか」

デイリー新潮編集部

新潮社

926名無しさん:2023/06/27(火) 19:54:15
徳永衆院議員が立民に離党届 次期衆院選の滋賀2区公認候補
https://www.chunichi.co.jp/article/717513

927名無しさん:2023/06/27(火) 22:34:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1c881e7ef8c6bb7c4da69b79f50e5f0aee880f0
立民・徳永衆院議員が離党届 松原氏に続き、泉執行部に打撃
6/27(火) 16:38配信
 立憲民主党の徳永久志衆院議員(60)=比例代表近畿ブロック=は27日、東京都内で岡田克也幹事長と会い、離党届を提出した。

 同党を巡っては、松原仁・元拉致問題担当相(66)=衆院東京3区=も15日に離党。今秋の衆院解散・総選挙が取り沙汰される中、泉健太代表ら党執行部にとっては打撃で、求心力が一層低下しそうだ。

 提出後、徳永氏は記者団に、離党届は幹事長預かりになったと明らかにした。理由については28日の地元での記者会見で説明すると語った。 


https://news.yahoo.co.jp/articles/eef999c44ffad50d969068f3cbc734333fa34520
党内「さらに増えるのでは」 立憲の徳永久志衆院議員が離党届を提出
6/27(火) 20:30配信

朝日新聞デジタル
徳永久志氏

 立憲民主党の徳永久志衆院議員(60)=比例近畿=は27日、東京都内で岡田克也幹事長と面会し、離党届を提出した。朝日新聞の取材に徳永氏が明らかにした。徳永氏は28日に地元で記者会見を開き、理由などを説明するとしている。


 徳永氏は参院議員1期を経て、2021年衆院選の旧滋賀4区で敗れたが比例復活で当選。この年の党代表選では泉健太代表の推薦人となった。次期衆院選では「10増10減」による区割り変更に伴い、新2区での公認が決まっていた。

 立憲では今月、松原仁・元拉致問題担当相が、党内の候補者調整に異論を唱えて離党している。立憲内では「さらに離党者が増えるのでは」(中堅議員)との懸念が広がっている。

朝日新聞社

928OS5:2023/06/27(火) 22:34:36
https://www.asahi.com/articles/ASR6V3V5XR6QPLZB00Q.html?oai=ASR6W6GJQR6WUTFK01D&ref=yahoo
共産、立憲・泉代表の地元に候補擁立へ 京都での「共闘」に苦い思い
有料記事共産立憲

日比野容子2023年6月27日 7時00分

京都府庁の旧本館=京都市上京区
写真・図版写真・図版写真・図版

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 共産党は23日、次期衆院選で京都3区に擁立する立候補予定者を発表した。3区は、立憲民主党の泉健太代表の地元。2021年の前回衆院選で共産が擁立を見送ることによって結果的に「野党共闘」が実現したが、今回は成立しない可能性が高まった。次期衆院選に自身の進退をかけて挑む泉氏にとって、共産の候補擁立は逆風となる。

 京都は革新府政が1950年から7期28年続くなど、歴史的に共産の勢力が強い土地柄だ。現行の小選挙区制が採用された1996年以降、共産は補選を除いて府内の全6選挙区に候補を立ててきた。

 過去の国政選挙を見ても、立憲が候補を立てた19年参院選の京都選挙区(改選数2)で、自民に次ぐ2議席目に滑り込んだのは共産だった。立憲と共産は因縁の間柄だ。

 転機は前回の衆院選だった。京都1区で伊吹文明・元衆院議長が引退し、10期目をめざす共産の穀田恵二氏は初めての小選挙区勝利が視野に入っていた。立憲は公示直前まで候補擁立を模索したものの、最終的には断念した。

 一方、立憲が候補を立てた3、6区に共産は候補擁立を見送り、両党の「すみ分け」ができた。共産は3区で「小選挙区は立憲の泉、比例は共産へ」と、共産の「牙城(がじょう)」としてのプライドをかなぐり捨てて戦った。

 しかし、「共闘」から利を得…

929OS5:2023/06/27(火) 22:38:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/84b99522ef9689c78b496174e66ac729c17ff55a
来るべき衆院選に備えて 新潟2区・3句 新たな区割りで課題は知名度アップ【新潟】
6/27(火) 20:41配信
新しい区割りでの課題は知名度アップ 新潟2区は
新潟2区で初対決 自民・細田健一衆議院議員 立憲民主・菊田真紀子衆議院議員

県内の新たな区割りとなった各選挙区では、次の衆院選を見据えた動きが始まっています。
立候補予定者は、新しい区割りでの知名度拡大を目指して活動しています。

新たな新潟2区は、新潟市の西区・西蒲区や南区、三条市や燕市などです。

自民党の細田健一衆議院議員が燕市内で開いた会合には、萩生田光一政調会長や花角知事ら約350人が出席しました。

■萩生田政調会長
「新潟2区皆さんのお力で、細田健一さん、この地域の代表としてしっかり戦わせてください、そして、比例に挑戦する国定先生と合わせて2人が国政の場でしっかり仕事をしてくれることが、ふるさと新潟のためになると思います」

新しい新潟2区は、これまでの2区と4区のエリアを中心に大幅に再編されました。
前回4区から立候補した国定勇人衆議院議員は比例に回ることになり、細田さんへの支援を表明しています。

■国定衆院議員
「全力を挙げて私・国定勇人、細田健一さんを国政の場に小選挙区から送り届ける」

細田さんは、若者の働く場所を造り人口減少を食い止めることや地場産業の活性化などを基本政策に掲げています。

■細田健一衆院議員
「新潟に戻って、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんのそばで働きたい。こういう若者が戻ってこれるような仕事の場、職場を作るということが一番大切」

6月17日には新2区の各支部の幹部を集めて、次の衆院選に向けて話し合いました。約13万人の有権者を抱える新潟市西区など、新たな選挙区での知名度不足を課題に挙げています。

■細田健一衆院議員
「新潟市西区が一番大きなエリアであって、私が浸透できていない地域だと思うので、一歩一歩力を入れて頑張りたい」

一方、立憲民主党の菊田真紀子衆議院議員は、25日、新潟市西蒲区選出の重川隆広県議と共にイベント会場に足を運び、地元の有権者に挨拶しました。
これまで、自身の選挙区ではなかった西蒲区。顔と名前を覚えてもらおうと積極的に声を掛けていきます。

■重川県議
「新しい区割りの初めての選挙ですので、しっかり支えていきたい」
■菊田真紀子衆院議員
「秋にも解散があるかもしれないという話もあるので、なるべく新しい選挙区を掘り起こしたいなと思います。」

その日の夕方、西蒲区で初めての国政報告会を開催。約130人の支援者が参加しました。
菊田さんは、岸田政権が進める防衛費の増額や異次元の少子化対策の財源について、疑問を呈します。

■菊田真紀子衆院議員
「みなさんの医療費の負担をあげていこうという話が出ている。やっぱり私は、医療は医療のために使われるお金であって、医療を削ってそして無理やり子育て予算にもってくるのは、はなはだ話が違うと思っている。」

現在7期目の菊田さん。新しい2区での戦いに「ゼロからのスタートで臨みたい」と意気込みます。

■菊田真紀子衆院議員
「非常に広い選挙区、農村地域も多いので、過疎少子化で、集落そのものが成り立たない、大変厳しい現実もあるので、そういった地域の課題、一つ一つ勉強させて頂きながら国政につなげていければと思っている。」

930OS5:2023/06/27(火) 22:38:33
新たな区割りの新潟3区 与野党大物も応援に
新潟3区は変わらぬ顔ぶれ 自民・斎藤洋明衆議院議員 立憲民主・黒岩宇洋前衆院議員

新潟2区同様、新たな区割りとなった3区は、新発田市や村上市などこれまでの区域に、新たに新潟市秋葉区が加わります。

自民党の斎藤洋明衆議院議員。25日に新発田市で開いた集会には650人が参加しました。
金属探知機が設置される厳重な警備のもと、同じ麻生派に所属する河野太郎デジタル担当大臣が応援にかけつけました。

■河野デジタル担当大臣
「前回の選挙は蓋を開けてみれば圧勝でございました 本当にありがとうございます。ぜひ斎藤洋明をいずれ日本の総理にする そういうつもりでこれからの斎藤洋明さんの政治活動をお支え頂きたい。」

河野大臣はトラブルが相次ぐマイナンバーカードについて陳謝。斎藤さんは「行政や民間企業が効率化すれば経済発展につながる」と話し、河野大臣との連携を強調しました。

■斎藤洋明衆院議員
「個人情報の保護と個人を助けることの両立は非常に難しいですがその突破口がこのマイナンバーカードであり制度だと思うししっかり河野大臣を支えてまいりたい。」

新しく選挙区となった新潟市秋葉区と北区で、急ピッチで後援会組織を作っているという斎藤さん。
今後はミニ集会を重ねて地元の首長や県議らと連携を深めたいとしています。

■斎藤洋明衆院議員
「衆議院は常在戦場なので、何か特別なことというよりは、今実証実験で目指しているようなドローンのように安定運行できるように頑張っていきたいと思います。」

立憲民主党の黒岩宇洋前衆院議員は、4日に新発田市で集会を開き、約400人が集まりました。
党本部から応援にかけつけたのは岡田克也幹事長です。

■岡田幹事長
「黒岩さん、この前の敗戦私はびっくりしました。ありえないことだと思いました。早く国会に帰ってきてもらいたい。そして一緒になってこの国の政治を立て直すために頑張ってもらいたい。」

黒岩さんは重点政策として少子化対策を掲げます。大学の授業料の無償化と仕送り代を支援することで結婚しやすく子どもを産みやすい社会につながるとしています。

■黒岩宇洋 前衆院議員
「岸田さんがやっているような政策では子どもが増えるとは僕には思えない。地元で通えるような学校ならいいけど地方にあまりないしこれができたら相当恐れなくて済む。」

11ある地域の後援会のうち7つで会長などが変わり選挙態勢の新陳代謝を図っているといいます。
新しく選挙区となった秋葉区からは小島晋県議がかけつけました。

■小島県議
「もともと菊田さんも黄色なんでそこも違和感なく私も黄色いネクタイで。今まで菊田さんを応援してきた各団体の方に対しても今回は黒岩さんということで周知を含めてやっていきたい」

■黒岩宇洋 前衆院議員
「本当に政治生命をかけた戦いになる。乾坤一擲、とにかく勝利しかないという戦いになる」

これまで何度も選挙を戦ってきた立候補予定者たちも新しい選挙区での戦いに、新たな気持ちで挑んでいます。

931OS5:2023/06/27(火) 22:45:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/05641963ccbd990098ba9c81e378f7fda5bd9aa5
衆院沖縄4区で兄弟対決か れいわ公認で出馬の前豊見城市長・山川仁氏 兄の泰博氏は維新から立候補予定
6/27(火) 9:13配信

沖縄タイムス
山川仁氏

 前豊見城市長の山川仁氏(48)が26日、県庁で記者会見を開き、次期衆院選で沖縄4区から立候補すると表明した。れいわ新選組の公認を受ける。党が出馬を要請し、山川氏が応じた。山本太郎代表も同席した。

【写真】沖縄4区から維新公認で立候補する山川泰博氏

 山川氏はこれまで政治勢力「オール沖縄」側で活動してきたが、今回の擁立でれいわ側と同勢力は選挙区調整をしていない。山本代表は山川氏で候補者を一本化する調整は可能としつつ「沖縄4区で私たちは何があっても出る」と、調整で山川氏を下ろす考えはないと強調した。

 沖縄4区には現職の自民の西銘恒三郎前沖縄担当相(68)、日本維新の会県総支部の山川泰博幹事長(53)が立候補の意向を固めている。オール沖縄は、前回立民公認で落選した金城徹元那覇市議会議長(69)を擁立するかどうかを調整している。

 山川 仁氏(やまかわ・ひとし)1974年生まれ。豊見城市高嶺出身。産能短期大中退。2011年2月の市議選で初当選。18年10月の市長選で初当選。2期目を目指した22年10月の市長選で落選した。山川仁氏は、山川泰博氏の弟。

932OS5:2023/06/28(水) 11:04:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/5124f7de68a39cc7e3e28fcb75092788c0edf744
自公、亀裂拡大に危機感 東京修復は難航必至 衆院選
6/28(水) 7:14配信



 自民、公明両党は27日、懸案だった次期衆院選の選挙協力で合意した。

 今秋の解散・総選挙も取り沙汰される中、亀裂が決定的になることへの危機感が、早期の取りまとめに両党を駆り立てた。ただ対立の火種となった東京での選挙協力の見通しは立っておらず、関係修復への道は険しい。

 「『雨降って地固まる』という言葉もある。政権を保つ責任感を持っていくことが大事だと首相も私も思っている」。27日午後、首相官邸で岸田文雄首相と会談した公明の山口那津男代表は、ことわざを引用しつつ自公連立政権の正常化を記者団にアピールした。

 衆院小選挙区「10増10減」を巡る候補者調整で、自公関係は大きく動揺した。国政選の比例得票数が減少傾向を示す公明が定数増の都県で積極擁立を図ったことに、自民側が反発。東京28区(練馬区東部)での公明擁立に自民が応じなかったことで、公明は「信頼関係が地に落ちた」と東京での協力解消を通告するに至った。

 衆院解散は「秋以降いつあってもおかしくない」(自民関係者)との見方が広がる。各小選挙区で「1万〜2万票」とも言われる公明支持層の支援を頼みの綱とする自民候補も若手を中心に少なくない一方、小選挙区での公明候補の生き残りに自民支援が不可欠なのも事実だ。

 日本維新の会の動きに対しても、自公両党は神経をとがらせる。25日に維新は関西での公明との小選挙区すみ分けを解消すると決定。与党の足並みの乱れが各地に波及すれば、全国政党化をうかがう維新を利することにつながりかねない。

 各種世論調査で自公連立を解消すべきだとの意見も強まるにつれ、両党間では「政権の土台が揺らぎかねない」との懸念が浮上。「仲直りしなければならない」(萩生田光一政調会長)と、修復を急ぐ機運が高まった。27日の合意文書では、原案にあった「東京以外の選挙区について協力を推進し」との文言を削除。東京を含む全面的な選挙協力に期待をつなげる内容となった。

 自民執行部は今後、東京での協力復活に向け、29区(荒川区など)の公明候補支援を自民区議らに求める構え。しかし地元の反発はなお根強く、公明側も「自民都連の正式な陳謝がなければ、支持者に説明できない」(関係者)と、譲歩の構えを見せていない。

 山口氏は27日、東京での協力について「断念せざるを得ないということで次へスタートした。そうした姿勢で当面いくしかない」と記者団に語り、修復にはなお時間を要するとの認識をにじませた。

933OS5:2023/06/28(水) 11:05:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/e231989501a18ac626d8789f791458084fc80cd3

広瀬前知事の親族の40代男性 次期衆院選大分2区に擁立へ
6/28(水) 8:54配信

OBS大分放送
広瀬勝貞前知事の親族で40代の男性会社員を次の衆院選大分2区に擁立する方向で調整が進められていることが複数の関係者への取材でわかりました。

広瀬勝貞前知事は2003年から5期20年にわたって知事を務め、今年4月に引退しました。広瀬前知事は日田市出身で、父親で元衆議院議員の広瀬正雄氏も日田市長を務めるなど、地元の支援者などから選挙地盤の引き継ぎを求める声が上がっていました。

複数の関係者によりますと、広瀬前知事の親族で、民間企業に勤務する40代の男性を衆院選大分2区に擁立する方向で調整が進められていることがわかりました。すでに政財界の一部で支援に向けた準備を進める動きがあります。衆院選大分2区を巡ってはいずれも現職の自民党の衛藤征士郎議員と立憲民主党の吉川元議員が出馬する見通しです。

大分放送

934OS5:2023/06/28(水) 11:07:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/d66712e1b37ed4280dfa4693e2ec2131d45ee404
石原伸晃氏の参院くら替え方針、杉並の支持者「敵前逃亡とみられても仕方ない」
6/28(水) 10:54配信

読売新聞オンライン
記者会見で質問に応じる石原氏(27日、自民党本部で)

 次期衆院選で東京8区から立候補するとみられていた自民党の石原伸晃・元幹事長(66)が27日、2025年参院選へのくら替え出馬を目指す考えを表明した。石原氏が地盤にしてきた杉並区では、自民党勢力の衰退が続いており、次期衆院選に向けた不安が広がっている。

 「敵前逃亡したとみられても仕方ない」。ある自民党関係者はそう嘆いた。長年石原氏に投票してきたという無職男性(77)は「参院に挑戦というのは、杉並が見捨てられた感じがする。もう一度挑戦してもらいたかった」と話した。

 石原氏は21年の前回選で、小選挙区で立憲民主党の吉田晴美氏(51)に敗れ、比例選でも復活当選できなかった。22年6月の杉並区長選では、野党統一候補となった岸本聡子区政が誕生。今年4月の同区議選では、自民党の現職区議7人が落選するなど、自民党勢力の衰退が続いている。

 早ければ秋とみられる衆院解散・総選挙を見据え、自民党都連は27日から、東京8区の候補者の公募を始めた。ただ、ある自民党区議は「公募は7月3日までのたった1週間。幹事長まで務めた石原さんを超える人材がいるだろうか」と不安を口にする。

 現職の吉田氏は読売新聞の取材に対し、「対抗馬が誰になろうとも私はできることをするだけ」と話した。

935OS5:2023/06/29(木) 08:20:33

>>914訂正

■補欠選確定
2019年徳島高知選挙区 
 高野光二郎 自民 秘書への暴行辞職 *徳島側三木亨(比例特定枠)も知事選出馬で辞職済

衆院長崎4区 (解散の可能性もあるけど)
 北村誠吾  自民 死去
   自民後継 金子容三 立憲末次精一が比例復活


■(鞍替えしたら)繰り上げになる
2019年比例
山本香苗 公明 ⇒大阪16区へ(北側一雄後継) 高橋次郎(公明新聞)が繰り上げ

2022年比例
田村智子 共産 ⇒東京比例へ 大門実紀史(元職)が繰り上げ


■(鞍替えしたら)補欠選
2019年大阪選挙区
 東徹    維新 ⇒大阪3区へ

2022年福岡選挙区
大家敏志  自民⇒福岡9区予備選へ

2022年和歌山選挙区
鶴保庸介  自民⇒和歌山1区へ

■補欠選にはならなさそう
2019年愛知選挙区
大塚耕平  国民⇒名古屋市長選へ 25年春 

2019年東京選挙区
丸川珠代  自民⇒東京7区へ

936OS5:2023/06/29(木) 08:50:12
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/867041/
自民8区支部長公募 難航一転、女性2人が応募
会員限定記事
2023年6月24日 05:00
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 自民党道8区支部が23日に締め切った支部長公募は、応募低調で難航するとの観測もあったが、女性2人が応じた。同支部は7月1日の選考委員会で対応を協議し、できるだけ早く支部長を決めたい考えだ。
 支部長は次の衆院選の候補予定者。関係者によると2人は相馬亜紀氏(55)と向山(むこうやま)淳氏(39)で、共に東京都在住。相馬氏は国会議員の事務所スタッフの経験があり、向山氏は2022年の参院選比例代表で自民党から出馬し、落選した。
 公募は5月29日に開始し、選挙区内で党員50人を含む200人の推薦や道南にゆかりがあることが条件。支部幹部は2人とも条件を満たしていると説明した。
 選考では女性や若さを重視するとし、支部内では当初、複数の女性著名人の名前が取り沙汰された。だが出馬の意向がないことが確認され、推薦人のハードルも高いとして人選は難航するとの見方が広がった。
 相馬氏は昨年10月の支部長公募でも書類を提出し、条件を満たさず不受理となった。今回は早くから党関係者に働きかけ、推薦人を確保したもようだ。
 向山氏は締め切り間際に浮上。自民党の船橋利実参院議員(道選挙区)も向山氏への協力を道南の経営者らに要請したとされる。
 衆院道8区では同党の前田一男氏(現道議)が立憲民主党の逢坂誠二氏(64)に3連敗中。17、21年は比例復活もできなかった。自民関係者は「逢坂氏と十分戦える候補を立てられるのでは」と話す。(宮木友美子、芝垣なの香)

937OS5:2023/06/29(木) 10:04:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/169e555ba64d4e396c5075d7d7f7513b0e6a0788
選挙目当ての衣替え、他党出身者が駆け込む維新…「らしさ失う」と懸念も
6/29(木) 6:46配信

読売新聞オンライン
日本維新の会・藤田幹事長(4月26日)

 次期衆院選を巡り、自民党や旧民主党に所属していた議員らが日本維新の会から立候補を模索する動きが相次いでいる。維新の党勢伸長に伴うものだが、選挙目当ての衣替えには「節操がない」との批判も上がっている。

【図】維新は公明と全面対決、これまでの関係

(写真:読売新聞)

 維新の藤田幹事長は28日の記者会見で、他党出身者の擁立について、「我が党のスタンスに共感して、骨をうずめてくれる確認ができれば一緒に戦える」と述べ、歓迎する意向を示した。

 維新は次期衆院選に向けて、既に91人(現職含む)の選挙区支部長を決定している。このうち、神奈川20区(相模原市南区、座間市)には、元民進党参院議員で、民主、民進両党の神奈川県連代表も務めた金子洋一氏を立てる。福岡5区(筑紫野市など)では、4月の福岡県議選で自民党から出馬し、落選した前県議の松尾嘉三氏が立候補予定だ。

 このほか、自民の河村建夫・元官房長官の長男・建一氏も、維新からの出馬を模索している。建一氏は2021年衆院選、22年参院選で自民から出馬したがいずれも落選した。今月15日に立憲民主党を離党した松原仁衆院議員も維新からの立候補が取りざたされている。

 他党の議員らが維新からの出馬を模索する動きの背景には、4月の統一地方選などで躍進し、上昇気流に乗る同党への期待がある。藤田氏によると、維新が候補者発掘に向けて開く「維新政治塾」の今年度受講生約550人のうち、「他党出身者が約1割はいる感触」だという。

 維新内からは「他党出身者を取り込みすぎると、『維新らしさ』を失ってしまう」と懸念する声がある。一方、自民ベテランからは「選挙目当てでふらふらする人間は信用できない」との非難が出ている。

938OS5:2023/06/29(木) 13:58:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2a4572cc13d253465887413f8e47f6d2697ba42
次期衆院選山口新2区、「決戦場」は有権者最多の周南市 早くも熱帯びる岸信千世氏VS平岡秀夫氏
6/29(木) 10:14配信


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中国新聞デジタル
新山口2区と現山口2区

 次期衆院選から新しい山口2区に全域が入る山口県周南市を巡り、自民党の公認候補予定者の現職岸信千世氏(現2区)と、立憲民主党公認で立つ元職平岡秀夫氏の動きが熱を帯び始めた。双方にとって市内の大部分が「未踏の地」である上、新2区の10市町で有権者が最も多いためだ。2人の一騎打ちだった4月の現2区補選の得票率は約5ポイント差。「決戦場は周南」の声もある中、ともに支援の拡大に力を注ぐ。

【表】新山口2区の各市町の選挙人名簿登録者数

 「7月中には周南に事務所を置きたい。早く周南で活動したい」。岸氏は今月下旬、同県岩国市での会合後に打ち明けた。周南市は現2区の旧熊毛町を除く、大部分が現1区。旧熊毛町を除くエリアは現在、自民党現職の高村正大氏の選挙区になる。そもそも周南市は、外相や党副総裁を歴任した父、旧徳山市長を務めた元衆院議員の祖父と、3代にわたってつないだ高村家の地盤である。

 岸氏はなじみが薄く、「高村先生に指導をたまわりながら、2人で回らせていただきたい。ツーショットのポスターも作る予定」と戦略を描く。同市に事務所を構え、同県下松市に設けている拠点はいずれ閉じる予定という。

 一方の平岡氏は今月上旬、周南市に事務所を構えた。今春の県議選で4選を逃した立憲民主党県連の戸倉多香子副代表が使ってきた事務所を活用する。平岡氏は「自分の選挙では関わりを持ってこなかった地域。関係を深める必要性を強く感じている」と力を込める。

 あいさつ回りでは戸倉氏のサポートを全面的に得る。今月に入り、ホタル観賞の地域行事を訪れ、JR徳山駅前では街頭演説に臨んだ。今は活動の7割を周南市に割いているという。「自民党の候補者ならかなりの組織票が期待できるが、私は多くを期待できない。皆さんと接する機会をたくさん作っていく」と意気込んだ。

 新2区からの立候補を平岡氏は5月末に表明。約半月後の今月16日、岸氏は党公認候補予定者に決まった。岩国市を足場とする両者の動きが早々と周南市に向くのは、勝敗を分ける重要な地との見方が強いからだ。周南市の選挙人名簿登録者数(1日現在)は11万7072人。現2区で最多の岩国市の10万8969人を上回り、新2区全体の3割を占める。

 投票率42・41%だった4月の補選。自民党公認で当選した岸氏と無所属で挑んで敗れた平岡氏の得票差は5768票だった。

 岸田文雄首相は通常国会中の衆院解散を見送り、秋以降をにらむとされる。岸、平岡両氏は解散の時期を注視しつつ、企業や組合などの関係者との接触や後援会活動を周南市で活発化させそうだ。市内の自民党関係者は「周南が決戦場になる」と指摘した。

中国新聞社

939名無しさん:2023/06/30(金) 23:36:23
参政党、次期衆院選の公認候補予定者50人を発表…いずれも新人
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20230629-OYT1T50102/
2023/06/29 13:34

参政党は28日、次期衆院選の公認候補予定者50人を発表した。いずれも新人。大分2区で擁立を発表していた皆川めぐみ氏は辞退した。(敬称略)

 【小選挙区】茨城2 福田祥子(49)▽栃木1 大森紀明(52)▽埼玉1 斎藤宏美(56)▽同16 宮窪雅一(45)▽千葉3 宮路純一(33)▽同8 宮本寛之(38)▽東京1 吉川里奈(36)▽同2 最上佳則(47)▽同3 植木洋貴(41)▽同9 山本沙紀(33)▽同10 安田伸(52)▽同11 坂上仁志(61)▽同13 戒能遥(28)▽同16 有田正寿(42)▽同21 大沢里枝(35)▽同22 鈴木美香(58)▽同28 江崎早苗(37)▽同30 作本純子(49)▽神奈川1 伊東万美子(52)▽同4 津野照久(56)▽同12 江岡貴宏(37)▽同15 藤田修一(56)▽同16 佐野留美(39)▽静岡4 高田晃宏(48)▽京都6 林まゆ子(26)▽大阪1 藤田美季(56)▽同4 黒川洋司(51)▽同5 西川なつみ(29)▽同7 橋本好乃美(38)▽同12 山岡智美(50)▽同15 宮出千慧(38)▽同19 林元政子(49)▽兵庫6 太田勝規(52)▽同7 浜本幸博(59)▽福岡3 重松雄子(64)▽同4 河津昇(29)▽同5 岡部吉高(41)▽同6 古川恭司(57)▽同8 行平佳弘(37)▽佐賀1 重松忠(48)▽長崎2 高木聡子(41)▽大分3 矢竹ゆかり(59)▽宮崎1 滋井邦晃(41)▽鹿児島2 平隈千恵(39)▽同3 池田祐晟(27)▽同4 横井さくら(56)▽沖縄1 宮城智子(33)▽同2 和田知久(63)

 【比例選】北海道 田中義人(51)▽東北 山中泉(64)

別紙報道…奈良の湯浅忠雄氏について選挙区も含め処遇未定

940OS5:2023/07/02(日) 20:56:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/d666979681b1564ce3c5755732e9e02a5406fc44
自民・大阪、公募実施を通告 衆院現支部長に、不満も
7/2(日) 20:17配信


共同通信
谷川とむ氏

 自民党大阪府連の谷川とむ会長は2日、府連所属で落選中の衆院小選挙区支部長9人と大阪市内で面談し、次期衆院選の公認候補となる支部長選任へ公募を実施する方針を通告した。面談後、記者団に「情勢調査の数字が悪い所を対象とした」と述べた。対象選挙区は明かさず、早ければ4日に茂木敏充幹事長が発表するとした。支部長からは不満も漏れた。

 4月の統一地方選で自民は政治団体・大阪維新の会に惨敗。若手や女性を積極的に登用し、党勢回復を図る方針だ。現支部長も公募への応募は可能だが事実上の差し替えとなる方向で、対象は10選挙区前後となる。

https://mainichi.jp/articles/20230630/k00/00m/010/299000c
自民・大阪刷新本部、支部長を選び直し 5小選挙区前後で公募
竹内望 畠山嵩 李舜
政治

速報

政局
毎日新聞 2023/6/30 20:42(最終更新 6/30 20:42) 909文字
 自民党は30日、党大阪府連の立て直し策を協議する「大阪刷新本部」(本部長・茂木敏充幹事長)を党本部で開催し、大阪の五つ前後の衆院小選挙区支部長を公募で選び直すことを決めた。支部長は次期衆院選の公認候補予定者を兼ねる。勢いに乗る日本維新の会を食い止めるためには人心刷新による立て直しが不可欠だと判断した。週明けにも公募を始め、7月中に支部長を決定する方針。

 与党内で自民が擁立する15選挙区のうち、支部長がいる11選挙区のいずれかで公募を行う。前回衆院選で比例復活した現職議員が支部長を務める13区と19区は公募の対象外となる方向だ。どの支部長を選び直すかは公募開始時に公表し、現支部長の応募も認める。


 茂木氏は会合後、「(現在の支部長は)活動状況、選挙結果、情勢分析を見ても厳しい。今までなかったことだが、こういう厳しい対応をとらざるを得ない」と記者団に語った。

 刷新本部では5月の初回会合以降、地元支部の活動状況の聞き取りや維新の地元活動の分析などを進めてきた。6月下旬には党独自の情勢調査も実施し、「活動量も足らず、だらしなさ過ぎる」(党幹部)との評価に至っていた。

 大阪では維新の党勢拡大が著しく、自民は劣勢が続く。自民は2014年衆院選で小選挙区9勝、17年衆院選では10勝したが、21年は候補を擁立した15選挙区で全敗。4月の統一地方選でも退潮傾向は続き、26人を擁立した大阪府議選では当選は7人のみ。大阪市議選でも19人の公認候補のうち当選は11人で、前回選の17人から大幅に減少した。

「後ろから鉄砲を撃たれている」
 厳しい状況の中で再選を目指す大阪の自民元職には反発が広がっている。ある元議員は「代えたいなら代えたらいいが、もっと負けるだけだ。テコ入れしているのか、崩壊に導いているのかわからない」と怒りをあらわにした。統一地方選を振り返り「応援どころかほったらかしだった」と党本部の対応を批判した。

 別の元議員は「みんな苦労して頑張っているのに、後ろから鉄砲を撃たれているようなものだ。公募には応じない。勝てる候補なんて出てこない。そんな人がいれば教えてほしい」と憤った。【李舜、竹内望、畠山嵩】


01大西宏幸   元
02左藤章    元
03(公明)
04中山泰秀   元
05(公明)
06(公明)
07渡嘉敷奈緒美 元
08高麗啓一郎  新
09 出馬せず? 原田憲治   元
10 出馬せず? 大隈和英   元
11佐藤ゆかり  元
12北川晋平   新
13宗清皇一   比例復活
14 出馬せず? 長尾敬    元
15加納陽之助  新
(公明)
17岡下昌平   元
18 出馬せず? 神谷昇    元
19谷川とむ   比例復活

941OS5:2023/07/02(日) 21:07:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/058d50e72661140da63d685208fa696523a2aa91
“常勝関西”で「維新」とガチンコ対決「公明」全敗の危機 党関係者が「14年前の悪夢の再来」を恐れる理由
7/1(土) 7:00配信
デイリー新潮
余裕の宣戦布告(馬場伸幸・維新代表)

 日本維新の会と公明党が「創価学会の牙城」とされる関西を舞台に、初めて全面対決する見通しとなった。激戦が予想される一方で、“イケイケ維新”の勢いに、早くも公明党関係者からは「悲鳴」に似た声が上がっている。

【写真】動静不明「池田大作」創価学会名誉会長の“破顔一笑”秘蔵写真

 ***

 6月25日、日本維新の会は次期衆院選で、公明党の現職議員がいる大阪・兵庫の6選挙区に公認候補を立てる方針を決定。馬場伸幸代表は来たる衆院選を野党第1党を目指す「最大のヤマ場」と位置付け、全国289ある小選挙区のすべてに候補者を擁立する構えだ。

「維新は看板政策だった『大阪都構想』実現のため、これまで公明党に協力を求め、その見返りとして6選挙区での候補者擁立を見送ってきました。しかし都構想は2度の否決で事実上とん挫したことに加え、4月の統一地方選では維新が大阪市議会で初の単独過半数を獲得。公明党に配慮する理由が一切なくなりました」(全国紙大阪府政担当記者)

 これにより2012年の衆院選以来、長らく続いてきた両党の「棲み分け」は解消することになるが、突然の方針転換に公明党内には激震が走っているという。公明党関係者の話だ。

「いまの維新の勢いは“比例区で1000万票獲得”を目標に掲げた2000年代初頭の公明党の勢いをしのぐほど。まともにぶつかり合っても“勝ち目はない”との声が上がっている」

「常勝関西」の実情
 公明党は昨年夏の参院選で「比例選800万票」の目標を掲げたが、結果は同618万票にとどまった。22年の衆院選から約93万票減らし、「非拘束名簿式」が導入された01年以降で最も少ない得票数となった。

「つまり比例でいま以上の議席を獲得するのはもはや難しくなっているということ。その代わりに“小選挙区で新たに議席を取る”という方針に舵を切ったばかりのタイミングで、維新と全面対決の構図になった。議席を増やすどころの話ではなくなり、おまけに主戦場が“絶対に負けられない”関西とあって、混乱に拍車をかけている」(同)

 公明党は21年衆院選(選挙区)で9人を当選させたが、うち6人が「党勢を左右する最重要拠点」と呼ばれる関西に集中。具体的には大阪3、5、6、16区と兵庫2、8区が戦いの舞台となる。ただし公明党が前回、次点にダブルスコアの差をつけて圧勝したのは大阪5区と兵庫8区のみ。次期衆院選の公認候補から外れた北側一雄・副代表の地盤だった大阪16区では、2位と1万2000票差の“薄氷の勝利”だった。

「維新の比例票と比較しても、大阪では公明現職議員との得票差は1〜2万票程度に過ぎません。大阪3区に限っては3000票差を切っており、すでに接戦が必至の情勢です」(前出・府政担当記者)

 背景には、支持母体であり、選挙時には実働部隊となって得票を支える創価学会信者の高齢化や組織の弱体化が挙げられるが、「それ以上に深刻な問題」が関西では起きているという。

自民党員の“公明アレルギー”
 創価学会関係者がいう。

「公明票は1小選挙区で約2万票が見込まれるが、選挙区によって違いはあるものの、小選挙区で勝つにはプラス5〜6万票の上積みが最低でも必要になってくる。しかし最近の維新の躍進を見れば、浮動票は根こそぎ維新候補がさらって行く勢い。深刻なのが大阪では自民票がまったく当てにできず、結果的に保守票までもが維新側にドッと流れかねないことだ」

 実際、自民党大阪府連関係者はこう話す。

「大阪の自民党員に話を聞くと、“憲法改正するなら公明より、維新と一緒になったほうがエエやん”といった声が圧倒的に多い。そもそもこの間、維新へと鞍替えする自民党員がゴロゴロと出ている有様で、大阪の保守層にとって公明党は“自民の政策を中和する”だけの目の上のタンコブのような存在に映っている」

 そのため現在、公明党や学会関係者の頭に去来しているのが「14年前の悪夢」だという。

942OS5:2023/07/02(日) 21:07:37

「全敗」のトラウマ
 公明党には一度、「常勝関西」の議席をすべて失った苦い経験がある。民主党が300議席を超す圧勝を飾り、自民党が野党に転落した09年の衆院選だ。「政権交代」の逆風を受け、公明党は小選挙区で擁立した候補8人全員が落選。「常勝」の神話が揺らいだ瞬間だった。

「要は“風”次第で全員落ちることもあり得るほど、小選挙区で勝つのは簡単ではないということ。09年時ほど政権に対する逆風は強くないと感じるが、それを補ってあまりあるほど、関西圏での維新の勢いが凄まじい。悩ましいのは“じゃ、どっから票を取ってくればいいか?”の目算が立たない点で、焦りばかりが募る日々だ」(学会関係者)

 自民党と公明党は6月27日、候補者擁立をめぐって対立の続いた東京を除く、全国の小選挙区で協力することに合意。しかし両党の選挙協力の影響は「関西には及ばない」との声も出ている。

「前回衆院選で、維新は候補を擁立した大阪15選挙区で全勝した一方、自民党は全敗を喫した。維新の人気が高まるにつれ、いまや“自民党支持者”と言うのが憚られるような空気が大阪には生まれつつある。自公が協力したからといって“それがなんや?”というのが、大阪での一般的な受け止め方だ」(自民府連関係者)

 浮沈をかけた「最大のヤマ場」を迎えているのは、実は公明党のようだ。

デイリー新潮編集部

新潮社

943OS5:2023/07/02(日) 21:08:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4df9ac690c931aafb455c89502af12f5b8a1d6b
立民・泉氏、共産との選挙協力「やらない」はずだったが容認へ…ぶれる方針
7/1(土) 6:58配信
 立憲民主党の泉代表は30日の記者会見で、次期衆院選での共産党との選挙協力を巡り、「各県の事情を踏まえて柔軟に考えたい」と述べた。従来の慎重姿勢から容認へと方針転換した発言だ。党内からは、評価の声が上がる一方、方針のぶれによる求心力低下を指摘する意見も出ている。

 泉氏は記者会見で、野党共闘を後押しする「市民連合」を仲介役として候補者調整を過去に実施した例があったと説明し、「政党と政党(の協力)とは違う形になるが、そういうものは十分あり得る」との認識も示した。

 共産との選挙協力を巡って、泉氏は5月のBSフジ番組で「やらない」と明言した。反発した共産が公認候補予定者の擁立を加速させ、立民内では、小沢一郎衆院議員を中心に候補一本化を求める動きが出ていた。

 泉氏の発言を受けて、立民内からは「積極的に一本化すれば、野党第2党に転落する事態は避けられるのではないか」と歓迎の声が出ている。ただ、党内外の圧力で方針転換を迫られる形となり、泉氏の指導力を疑問視する向きもある。

 2021年衆院選では、立民と共産の「共闘」を自民党が「立憲共産党」などと批判していた。

944OS5:2023/07/02(日) 21:14:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd9a9c70e2a318e84785ff9f38b68057f52d80e2
「麻生太郎vs武田良太」の“福岡戦争” 次期衆院選は複数選挙区で因縁の対決 地元「保守分裂避けられない」〈dot.〉
6/30(金) 22:29配信
 次の衆院選をめぐり、自民党の麻生太郎副総裁の地元、福岡県が大きく揺れている。いくつかの選挙区で、保守分裂となる可能性があるのだ。背後に見え隠れするのは、麻生氏に替わって福岡の“ドン”を狙う武田良太元総務相の影だ。因縁の「麻生vs武田」の最後?の戦いが勃発する。

 6月27日、自民党の福岡県連は、支部長が不在の福岡9区の候補予定者となる支部長の書類審査を行い、参院議員の大家敏志氏(55)と北九州市議の三原朝利氏(45)の2人が通過した。

 これに先立ち、大家氏は25日、政治資金パーティーを開き、参加者約700人を前に、

「福岡9区から、北九州から日本をリードできるなら、私はチャレンジしたい」

 との考えを改めて伝えた。

 麻生派に所属する大家氏は、麻生氏に相談したときのことにも触れ、

「『参議院でもいいじゃねぇか』と(言われました)。物まねじゃありませんが」

 と麻生氏がくら替えに難色を示したことも明かした。

 この日は大家氏がセミナー講師として、鈴木俊一財務相を招いていたが、急きょ欠席となった。

 大家氏は自身のホームページで、「急なご都合により東京を離れられなくなりましたために、ビデオメッセージにて、ご挨拶を頂きました」などと書いたが、麻生派の国会議員は、

「麻生氏の義弟にあたる鈴木氏が、大家氏がくら替えを宣言するパーティーにのこのこ行くわけがない。大家氏を見放すという意味のドタキャンだ」

 と冷めた見方だ。

 大家氏が“親分”でもある麻生氏と異なる方針を掲げるのは、今回が初めてではない。

 今年2月の北九州市長選では、自民党が推薦した元国交官僚の候補者を先頭に立って支援したのが大家氏。

 一方、当選した元厚労官僚の武内和久氏については、麻生氏が推していたというのがおおかたの見方だ。表立っての動きは見せなかったものの、相乗り候補に推薦を出す党本部の決裁文書に署名しなかった。

 そして今回、福岡9区の公募で最後の2人に選ばれたもう一人の三原氏は、北九州市長選で武内氏を支援している。

 三原氏はSNSに、

<今回の公募に応募する以上は、勝ちにいきます。必ず勝つと信じ、本日も活動します>

 と投稿し、

<党の公認・推薦に選ばれたら出馬する、選ばれなかったら出馬しない。というのが一番穏やかなやり方だと思います。しかし、「チャンスの今こそ北九州を前に進める。日本を前に進める」という自らが正しいと思う道を見過ごすことはできません>

 とすでに公認・推薦がなくても出馬する意向を示している。

 7月の党員投票でどちらかには決まるが、地元の議員らはすでに、

「三原氏が公認にならない場合、無所属で出馬するだろう。大家氏は武田氏が絶対に後押しする。保守分裂はさけられない」

 との見方だ。

945OS5:2023/07/02(日) 21:15:00
 福岡県ではこれまで、麻生氏に対し、元党副総裁の山崎拓氏や元党幹事長の古賀誠氏といった大御所らが対抗し、しのぎを削ってきた。

 山崎氏や古賀氏が政界から退くと麻生氏は首相の座まで駆け上がった。その後も安倍晋三元首相の長期政権を副総理兼財務相で支えた。一方で武田氏も二階派の有力者となって、国家公安委員長、総務相と要職を務め、福岡県の「麻生一強」を阻む存在にのし上がった。

 2019年の福岡県知事選では、麻生氏が武内氏の擁立に動いた経緯がある。このときは武田氏が推す候補が当選した。そして北九州市長選では、武内氏が勝ち、今度は麻生氏に軍配が上がった。

 そして、その戦いは福岡9区にとどまりそうもない。6区についても“火だね”がくすぶっている。

 6区は、鳩山由紀夫元首相のおいで、法相や総務相を務めた故鳩山邦夫氏の次男、鳩山二郎衆院議員の地盤だが、ここでも麻生氏が新たな候補者を模索していると報じられている。

 二郎氏は武田氏と親しい関係にあり、二階派だ。

 邦夫氏の死去に伴う2016年の衆院補選で初当選した二郎氏だが、自民党福岡県連は別の候補者を擁立した。それ以降、両者の間にはすきま風が吹いており、衆院当選3回を数える二郎氏だが、支部長に就任できていない。

「福岡県連は麻生先生が中心でにらみを利かしており、その息がかかった県議や市議が幹部です。二郎氏は2022年の久留米市長選でも県連が推した候補ではない人物を支援し、麻生氏や県連とさらに溝が深まってしまいました。おまけに世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と親密な関係であることもわかってしまい、名門鳩山家の御曹司ではありますが、地元では『冷たい視線』も注がれています。それもあってか、麻生先生が新しい候補を出すとの情報が流れています。有力候補の一人は、県連幹部の息子さんで今は、麻生先生の秘書でもあります」

 自民党の久留米市議がそう説明する。

 福岡6区は、「麻生vs武田、鳩山」という構図が見えてきそうなのだ。

 さらに福岡4区でも、自民党の現職の宮内秀樹氏に対し、自民党県議の吉松源昭氏が立候補する意向を示しており、公認の「差し替え」を訴えている。無所属での出馬も辞さないとの構えだという。

 これまで自民党では「現職優先」が原則となっており、宮内氏は強く反発している。

「宮内氏は二階派で、武田氏が福岡県連会長の時に擁立した側近です。そこに麻生氏側が割って入り、吉松氏を推すという格好です。麻生氏が武田氏を切り崩そうとしているのです。すでに麻生氏側は地元の自民党支部などに手をまわして、吉松氏支援を求めています」(自民党の福岡県議)

 なぜ、麻生氏はここぞとばかりに「攻め」に打って出るのか。

 麻生派の国会議員は、

「麻生先生も年齢的に、そう何度も選挙はできないでしょう。武田氏をここでたたきのめしておきたい、福岡を渡したくないという気持ちでしょうか。なんとしても『麻生王国』をという思いが強いようです」

 と話す。

 総選挙となれば、福岡の地元議員にとっても、あちこちで分裂選挙になる。

 前出の自民党の福岡県議がこう話す。

「麻生先生が最後の勝負に乗り出したのかな。衆院選は大荒れですね」

(AERA dot.編集部 今西憲之)

946OS5:2023/07/02(日) 21:16:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/541a0de572722ec8140f0850d5467373875e8986
自民・大阪刷新本部、支部長を選び直し 5小選挙区前後で公募
6/30(金) 20:42配信


毎日新聞
自民党

 自民党は30日、党大阪府連の立て直し策を協議する「大阪刷新本部」(本部長・茂木敏充幹事長)を党本部で開催し、大阪の五つ前後の衆院小選挙区支部長を公募で選び直すことを決めた。支部長は次期衆院選の公認候補予定者を兼ねる。勢いに乗る日本維新の会を食い止めるためには人心刷新による立て直しが不可欠だと判断した。週明けにも公募を始め、7月中に支部長を決定する方針。

 与党内で自民が擁立する15選挙区のうち、支部長がいる11選挙区のいずれかで公募を行う。前回衆院選で比例復活した現職議員が支部長を務める13区と19区は公募の対象外となる方向だ。どの支部長を選び直すかは公募開始時に公表し、現支部長の応募も認める。

 茂木氏は会合後、「(現在の支部長は)活動状況、選挙結果、情勢分析を見ても厳しい。今までなかったことだが、こういう厳しい対応をとらざるを得ない」と記者団に語った。

 刷新本部では5月の初回会合以降、地元支部の活動状況の聞き取りや維新の地元活動の分析などを進めてきた。6月下旬には党独自の情勢調査も実施し、「活動量も足らず、だらしなさ過ぎる」(党幹部)との評価に至っていた。

 大阪では維新の党勢拡大が著しく、自民は劣勢が続く。自民は2014年衆院選で小選挙区9勝、17年衆院選では10勝したが、21年は候補を擁立した15選挙区で全敗。4月の統一地方選でも退潮傾向は続き、26人を擁立した大阪府議選では当選は7人のみ。大阪市議選でも19人の公認候補のうち当選は11人で、前回選の17人から大幅に減少した。

 ◇「後ろから鉄砲を撃たれている」

 厳しい状況の中で再選を目指す大阪の自民元職には反発が広がっている。ある元議員は「代えたいなら代えたらいいが、もっと負けるだけだ。テコ入れしているのか、崩壊に導いているのかわからない」と怒りをあらわにした。統一地方選を振り返り「応援どころかほったらかしだった」と党本部の対応を批判した。

 別の元議員は「みんな苦労して頑張っているのに、後ろから鉄砲を撃たれているようなものだ。公募には応じない。勝てる候補なんて出てこない。そんな人がいれば教えてほしい」と憤った。【李舜、竹内望、畠山嵩】

947OS5:2023/07/02(日) 21:17:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/26ce6cf940fea1fd7c373e4bfb81420cddfba29f
菅氏にすがる公明 東京棚上げも自民と蜜月アピール
6/30(金) 19:53配信


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産経新聞
公明党埼玉県本部の会合に出席するために、さいたま市内のホテルを訪れる自民党の菅義偉前首相=30日午後2時半ごろ、さいたま市内のホテル(大島悠亮撮影)

公明党は、衆院選挙区「10増10減」に伴い候補の擁立を決めた選挙区で自公協力の地固めを急いでいる。公明は東京で自民党と選挙協力を解消したが、実際は自民の協力がなければ選挙区での勝利がおぼつかないためだ。新たな区割りとなる埼玉14区(草加、八潮、三郷の3市)で挑戦する石井啓一幹事長は30日、自民の菅義偉前首相をゲストに招いた会合に出席、自公の結束をアピールした。

会合は公明埼玉県本部がさいたま市のホテルで3回に分けて非公開で開催し、県内の建設業関係者らが参加。菅氏は3回とも出席し「自公連立政権の要が石井氏だ」などと持ち上げた。岸田文雄首相の側近である木原誠二官房副長官も駆け付け、首相の応援ビデオメッセージも上映された。

石井氏は、同じく新設の東京28区の候補者調整をめぐって「東京で自公の信頼関係は地に落ちた」と発言。30日の記者会見でも、次期衆院選に向け自民と合意した選挙協力から東京を対象から除く方針に変更はないと強調した。だが、自身の地元では打って変わって自民との蜜月ぶりを打ち出している。公明は選挙区で勝ち抜く上で自民の協力が不可欠とみるからだ。

特に比例代表(北関東ブロック)から選挙区での挑戦を決めた石井氏は有権者への浸透が急務だ。さらに万が一にも落選することがあれば、党の今後の執行体制にも影響が出かねないため、なおさら自民の協力が必要となる。

自公両党は党本部レベルで東京を除く各地での選挙協力に合意しているものの、石井氏の出馬には自民埼玉県連内に反発もあり、「地元組織がすんなり本部の決定に従うかは分からない」(公明幹部)との懸念が残る。そのため公明側は支持母体の創価学会と太いパイプを持ち、自民内に一定の影響力を保つ菅氏をゲストとして招いた。

公明や創価学会内には「安倍晋三元首相や菅前首相の時はこんなことにはならなかった」(学会関係者)との声が渦巻いており、菅氏への期待は大きい。菅氏は3日には公明が新たに選挙区に候補者を擁立する愛知県にも入る予定だ。(大島悠亮)

948OS5:2023/07/03(月) 11:06:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7c7af6de8f8795e9d73cc15475642eddb1e4723
自民党大阪府連 次の衆院選に向け、府内6選挙区で新たに一般公募で候補者を選び直す方針固める
7/3(月) 8:01配信


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読売テレビ
自民大阪府連の谷川とむ会長

 自民党は次の衆院選に向けに候補予定者が内定している大阪府内の6選挙区で、新たに一般公募で候補者を選び直す方針を固めました。前回衆院選では大阪府内の小選挙区で公認候補が維新に全敗していることから、「流血覚悟」(府連幹部)で顔ぶれを一新し、反転攻勢のきっかけをつかみたい考えです。

 関係者によりますと、新たに公募し直すことが決まったのは、すでに候補者が内定している選挙区のうち大阪4区、8区、11区、12区、15区、17区の6選挙区です。自民党大阪府連の谷川とむ会長は2日、大阪市内で開かれた会合で6選挙区の候補予定者にこうした方針を直接伝えました。いずれも党本部が先月実施した選挙情勢調査で維新の現職に大きくリードを許していて、茂木敏充幹事長らが対応を協議した結果、候補者選定からの抜本的な見直しが必要だと判断したということです。

 公募には、内定していた6選挙区の候補予定者が応募することも可能ですが、「維新に勝てる候補を選び直す」(党幹部)意味合いが強く、再内定に高いハードルを設けた形です。

 自民党は4月の大阪府議選や大阪市議選でも議席を減らすなど府内での弱体化に歯止めがかりません。事態を重く見た党本部は5月、茂木氏を本部長とする「刷新本部」を設置し、党本部主導で府連の立て直しを進めていて、候補者の見直しは“府連改革”の柱の一つとなりそうです。

 府連会長の谷川氏は会合後、記者団に対し「複雑な気持ちだが、今のままではだめだ。本当に何かを変えなければならないときは血を流さざるを得ない。結果はマイナスになるかもしれないが、容認せざるを得ない」と述べました。自民党は今後、候補者が決まっていない大阪9区、10区、14区、18区と合わせて公募を行い、今月中には擁立を予定している府内の全15選挙区で候補者を決定したい考えです。

 ただ、今秋の衆院解散の可能性も視野に速やかな候補者選定が求められる中、党本部の思惑通りに応募者が集まり、「勝てる候補」に差し替えられるかは不透明です。


■自民・大阪府内の小選挙区対応方針■
【公募で選び直し】
4区、8区、11区、12区、15区、17区

【候補者不在で公募】
9区、10区、14区、18区

【内定している候補予定者のまま】
1区、2区、7区

【比例復活議員が再挑戦】
13区、19区

【公明現職に推薦予定】
3区、5区、6区、16区

949OS5:2023/07/03(月) 11:09:07
01[内定]大西宏幸   元
02[内定]左藤章    元
03(公明)
04【公募】中山泰秀   元
05(公明)
06(公明)
07[内定]渡嘉敷奈緒美 元
08【公募】高麗啓一郎  新
09【候補者不在-公募】 前回:原田憲治   元
10【候補者不在-公募】 前回:大隈和英   元
11【公募】佐藤ゆかり  元
12【公募】北川晋平   新
13<現職>宗清皇一   比例復活
14【候補者不在-公募】 前回:長尾敬    元
15【公募】加納陽之助  新
(公明)
17【公募】岡下昌平   元
18【候補者不在-公募】 前回:神谷昇    元
19<現職>谷川とむ   比例復活

950OS5:2023/07/03(月) 11:45:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e3815664cc0cbf7c6c76f099d53086b1c9face8
安倍元首相一周忌を前に「安倍家の地盤」が消滅危機 “味方”からも掌返しされる昭恵さんの悲痛
6/30(金) 11:15配信

NEWSポストセブン
地盤を守ろうと安倍昭恵夫人は孤軍奮闘していたが…(時事通信フォト)

 夫の亡き後も安倍家の地盤を守ろうと孤軍奮闘する安倍昭恵夫人だが、一周忌を前に、政界の無情に悲哀を噛みしめているようなのだ。安倍晋三・元首相の一周忌法要で施主を務める昭恵夫人は、ある予言をしていた。


「8万票取れば林さん(芳正・外相)は下関に入って来られない」。夫の弔い合戦となった衆院山口補選(4月)で、昭恵氏は周囲にそう語って安倍氏の後継者である吉田真次氏の応援の先頭に立った。

 結果は吉田氏が当選したものの、得票は安倍元首相が獲得してきた8万超には及ばず約5万2000票にとどまった。

 それから2か月後、予言は悪い方向に的中した。自民党本部は6月16日、定数是正で次の総選挙から4区の下関市・長門市と3区を統合して設置される山口新3区で安倍氏のライバルだった林外相を公認することを正式に決定し、“安倍家の城”を明け渡すことになった。

一か八かの反撃
 この間、昭恵夫人は「自民党本部」と地元の「自民党山口県連」を相手に奮闘した。最大派閥の安倍派は、「たいへん大事な選挙区なので派としてしっかり死守する」(塩谷立・会長代理)と全面支援を約束し、昭恵氏はその塩谷氏とともに選挙区調整の責任者である茂木敏充・幹事長を訪ねて公認を直訴した。茂木氏は安倍内閣で経産相、経済再生相、外相を歴任するなど、安倍首相から重用されて出世してきた人物だ。

 だが、うまくいかない。自民党の方針は、岸田首相の片腕で岸田派大幹部の林氏を公認する方向だった。

「しかも、執行部は林さんの地盤を盤石にするために安倍後継の吉田氏を、山口県を含む中国ブロックではなく、九州ブロックの比例代表に回すことまで検討している。そうなれば吉田氏は将来も下関から出馬するチャンスはなくなる。事実上の追放と同じだ」(自民党選対関係者)

 それが伝えられると、昭恵氏は一か八かの反撃に出た。自ら吉田氏の後援会長に就任し、「主人がずっと選挙を勝ち抜いてきた地盤。吉田さんにはこの地域でしっかりと頑張っていただきたい」と地盤を譲らない決意を語り、吉田氏とともに「新3区での公認が得られなければ無所属でも林氏と戦う」という姿勢を示した。

 最後の望みは「安倍後継」を標榜する岸田首相への直談判だった。

「昭恵夫人は茂木幹事長だけではなく、岸田総理にも会いたいという意向だった。しかし、官邸側からは“日程の調整がつかない”と断わられたようだ。総理にすれば昭恵夫人に泣きつかれて断わればイメージダウンになるから、迷惑という判断でしょう」(安倍派議員)

 事実上の“門前払い”をされたのだ。岸田側近もこう言う。

「山口新3区で林外相と吉田氏が戦えば林さんの圧勝に決まっている。総理は昭恵夫人の顔を立てて吉田氏を中国ブロックの比例にしてやったが、夫人の力ではその程度だろう」

 昭恵氏から「下関に入れない」と敵視されている林氏も、いまや安倍家や昭恵氏の存在など眼中にないようだ。外国人特派員協会での会見(6月2日)で、「(総理になるために)あと何をしなければいけないか知りたい。知っていたら必ずやるだろう」と、将来の総理への意欲を語っている。

951OS5:2023/07/03(月) 11:45:57

〈“無”に近づく〉
 そして林氏の公認が確定的になると、昭恵氏は“味方”からも掌を返された。昭恵氏は安倍元首相と暮らした東京・渋谷区の私邸の所有権を持っておらず、夫の死後、山口・下関にある邸宅を相続したのは本誌・週刊ポスト既報(2023年5月26日号)のとおりだ。いずれは山口を拠点にするとみられている昭恵氏だが、その地元では同情されるどころか、「そんなに安倍家の地盤を守りたければ、昭恵さんが補選に出馬すべきだった」(地元議員)と冷ややかな声があがっている。

 ともに戦うはずだった後継者の吉田氏は、ブログで「清和研の皆様、党本部や県連の皆様には心から感謝申し上げます」と比例転出を受け入れることを表明。頼みの綱の安倍派でも、公認が林氏に決まると塩谷会長代理が「次期衆院選で吉田氏が無所属で出馬することはない」と言明して旗を巻いたのだ。

 吉田氏は比例に回っても名簿上位であれば議員の立場は保つことができる。安倍派も議席は守れるし、党に働きかけたことで昭恵夫人への義理は果たした。どちらも「夫の地盤を守りたい」という昭恵夫人の気持ちをうまく利用したとも言える。

 そして昭恵夫人は、安倍家の地盤を林氏に奪われることになった。政治評論家の有馬晴海氏が指摘する。

「岸田首相や自民党はこの1年、安倍元首相の悲運な死を補選や統一地方選にさんざん利用してきたが、安倍家の政治基盤はもう残す必要はないという判断でしょう。山口の公認問題も、晋三さんが存命の時は晋三さんが新3区で林氏は新1区に回る可能性があったが、亡くなったことで事実上、新3区は林氏に決着していました。そこに昭恵夫人が『この選挙区は安倍が長年培養してきた地盤です』と介入してきた。

 昭恵夫人が後継出馬したならともかく、後援会長の立場で幹事長に直談判するのは異例なこと。安倍さんは地元での人気が高かったとはいえ、いまや山口県民の間では林外相を次の総理にしようという期待が高まっている。自民党山口県連も安倍離れが進んでいる。昭恵夫人が安倍家とゆかりのない吉田氏を担いでも、旧安倍後援会は強く支持しようという動きにはならなかったのでしょう」

 昭恵夫人とすれば、“みんな夫が亡くなった後もさんざん私を利用しながら、使い捨てにする気か”という思いだろう。

 その昭恵氏はユーミンのコンサートや和歌山の梅農家の手伝い、里親活動の支援から、夫の代わりにモンゴルから勲章を受けるといった活動ぶりをツイッターに綴っているが、最近は、「#成長」というハッシュタグで、〈昨日から成長とは何かを考えてます。皆さんにとっての成長は?〉と意見を呼びかけ、〈因みに私の成長は“無”に近づくことでしょうか〉(6月23日)と書き込んでいる。

 頼りにしていた夫の元部下たちに裏切られて安倍家が長年築いてきた地盤を失い、政界の非情さに触れた元ファーストレディは、そんな心境を目指したいということなのだろうか。

※週刊ポスト2023年7月14日号

952OS5:2023/07/03(月) 18:15:49
民主系⇒自民 ?
https://news.yahoo.co.jp/articles/54dde2b62ebe4825e7bacc6b7cea6606c34a7297
衆議院徳島1区選出の仁木博文議員 自民党の一部から立候補を求める声【徳島】
7/3(月) 18:04配信

JRT四国放送
衆議院徳島1区選出の仁木博文議員は、1日、徳島市で開いた国政報告会終了後、記者団の質問に答え、次期衆議院選挙で自民党の一部から立候補を求める声があることを明らかにしました。

1日に開かれた仁木議員の国政報告会には、支持者ら約750人が集まりました。

仁木議員は医療のDX化や森林環境税について国会で質疑したことなど、国政における活動報告を行ったあと、今後の抱負について次にように述べました。

(仁木博文衆議院議員)
「徳島はもっともっと良くなります。縦割りや前例主義、これを変えていく」

一方、来賓からは、次の衆議院選挙で立場を変えて立候補することに含みを持たせる声が相次ぎました。

(木村清志後援会副会長)
「自民党の元総理総裁の麻生さんと仲良くしている。身の振り方についてはご本人が決めると思いますが、私たちサポーターとしては 党利党派を超えて、仁木さんをもう一度国会へ送る」

(「新しい県政を創る会」仁木啓人県議)
「党が変わったり、無所属で行ったり、どのような形になるか非常に流動的でございますけど、仁木党として仁木博文をもう一度、国政のど真ん中で大輪の花を咲かさせていただきたい」

仁木博文議員は国政報告会終了後、記者団の質問に答えました。

(仁木博文衆議院議員)
「実際、中央の方からラブコールはある。(記者:自民党から?) そうです(記者:麻生さん?)そうですね」

仁木議員は、「最終的には自民党が決めること。今のところは無所属で立候補になるが、最終的には分からない」としています。

953OS5:2023/07/03(月) 18:48:47
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/232269
[次期衆議院選挙・新潟最前線]<新1区>与野党の現職・元職・新人の4氏が名乗り 「共闘」に暗雲?次がラストチャンス?
2023/6/14 15:45
左から立憲民主党の西村智奈美氏、自民党の塚田一郎氏、日本維新の会の石崎徹氏、共産党の中村岳夫氏

 通常国会会期末の6月21日が近づき、衆議院解散・総選挙の可能性がくすぶる中、選挙区が一つ減って五つに再編された新潟県でも、立候補予定者が決戦を想定し動き出している。戦ったことのないエリアが選挙区に入り、新たな戦略も求められる次期衆院選。各区の最前線はいま-。

衆院選新区割り、新潟県内はどう変わる?
あなたの選挙区はここ「選挙区サーチ」
 新潟市の中央、東、江南の各区と佐渡市で構成する新1区は、前回2021年の旧1区で相まみえた立憲民主党現職の西村智奈美氏(56)、自民党現職の塚田一郎氏(59)、日本維新の会元職の石崎徹氏(39)の3氏に加え、共産党新人の中村岳夫氏(48)が名乗りを上げた。前回は西村氏の圧勝だったが、区割りや構図の変化が結果にどう影響するかが焦点だ。

◆共産の擁立「想定はしていた」・西村智奈美氏
 6月12日、7選を目指す西村氏の関係者に波紋が広がった。対自民で共闘関係にある共産が中村氏を擁立すると発表したからだ。

 西村氏は新たに選挙区に加わった佐渡市に5月下旬、事務所を開設するなど、選挙戦への準備を本格化させてきた。そのタイミングでの共産の発表。事前通告はなかったという。

西村智奈美氏

 前回、前々回は共産を含めた野党共闘で臨んだ西村氏。陣営は立民以外の野党各党の足並みをそろえることに腐心してきた。立民県連関係者は「共産候補が出ない方がもちろん良い。ただ、想定はしていた」と冷静に受け止めるが、影響は避けられそうにない。

 「どのような構図でも自分の選挙をするのみだ」。12日に国会内で取材に応じた西村氏は淡々と語った。

◆擁立の主眼は比例の掘り起こし・中村岳夫氏
 「西村さんが嫌いとか、そういうことでは全くない」。中村氏の出馬を発表した6月12日の記者会見で共産の樋渡士自夫・県委員長は強調した。

 共産は前回選で失った比例北陸信越の議席奪還が至上命令。公選法では、県内の小選挙区に候補を立てないと県単独で選挙カーを回せないなどの制約があり、中村氏の擁立は比例の掘り起こしが主眼となる。

中村岳夫氏

 ただ、立民の泉健太代表は「選挙は独自でやる」と明言し、共産との選挙協力には否定的だ。樋渡氏は立民の姿勢次第では、1区以外での擁立にも言及。立民県連代表である西村氏の地盤での候補擁立は、新潟県内全体の野党共闘に影響を与える可能性もある。

◆まとめ役不在、「政治とカネ」も・塚田一郎氏
 前回選で敗れたものの比例復活した塚田氏は、現職となった強みを生かし政権与党とのパイプを訴える。

 「不退転の決意で取り組む」。5月下旬にあった自民新潟支部の定期大会で、支部長を務める塚田氏は意気込みを語った。

塚田一郎氏

 旧新潟市がエリアの新潟支部は前回選で活動の中心を担った。だが、区割り変更で支部所属の議員らは三つの選挙区に分かれることになり、中核だった県議や市議が別の選挙区に移った。ベテラン県議の引退もあり、まとめ役の不在が指摘されている。

 また、塚田氏は代表を務める政治団体の政治資金収支報告書に収入を記載していなかった問題で6月、刑事告発された。政治とカネの問題はマイナスイメージにつながりかねない。

 新潟支部関係者は大敗した前回選を踏まえ「塚田氏はラストチャンスだ。勝てるかは組織が一つになれるかどうかだ」と語った。

◆維新の躍進、波及効果は不透明・石崎徹氏
 前回選で最下位に沈んだ維新の石崎氏は、党の勢いを追い風に再起を目指す。

 「維新は特定の企業や宗教から献金を受けていない。しがらみを断ち切る」。6月上旬に新潟市中央区で行った街宣では、改革政党の姿勢を押し出した。

 自民公認で3回当選した石崎氏だが、秘書への暴行問題で離党。前回選は維新公認で出馬した。

石崎徹氏

 現在は議員時代の人脈を頼りにあいさつ回りをしつつ、街頭で支援を訴える。6月10〜13日には佐渡市に入り浸透を目指している。

 陣営にとっての好材料は全国的な維新の躍進だ。ただ、新潟県の組織は構築の途上で波及効果は見通せない。統一地方選の県議選と新潟市議選では新1区のエリアに複数の新人を擁立したが当選には遠かった。

 前回衆院選の落選から1年半を振り返り、石崎氏は「一から反省して出直した。維新の認知度は上がっており、追い風にしたい」と語った。

954OS5:2023/07/03(月) 18:49:31
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/235130
[次期衆議院選挙・新潟最前線]<新2区>旧2区と旧4区の与野党現職が名乗り 解散見送りで命拾い?選挙巧者でも手探り?
2023/6/20 16:00
(最終更新: 2023/6/20 16:14)
細田健一氏(左)と菊田真紀子氏

 今国会中の衆議院解散が見送られ、各候補予定者は2023年の秋とも言われる次期衆院選へと動いている。2022年末の区割り変更で生まれた新・新潟2区は、旧1区の新潟市西区、旧2区の燕市、旧4区の三条市などからなる。名乗りを上げている自民党の細田健一氏(58)=旧2区=は準備不足が目立っていただけに解散が遠のき「命拾い」の様相。8期目を目指す立憲民主党の菊田真紀子氏(53)=旧4区=も都市型選挙への対応を手探りしている。

衆院選新区割り、新潟県内はどう変わる?
あなたの選挙区はここ「選挙区サーチ」
◆絶叫「私を助けてください」・細田健一氏
 6月18日に新潟市中央区で開かれた自民新潟支部のパーティー。今国会中の解散がなくなり、安堵(あんど)した雰囲気も漂う会場に、登壇した細田健一氏の叫び声が響いた。「私を助けてください!」

 2月に新2区の党支部長に決まった細田氏だが、有権者計約40万人のうち、従来の地盤である旧2区は約12万人と3分の1に満たない。大部分がなじみの薄いエリアだ。

 中でも大票田となるのが有権者数約13万人の新潟市西区。新潟支部には西区が含まれているだけに、あいさつでは自然と力が入り、「西区では『細田とは誰か』という方がほとんど。仮に先週、解散していたら大変な窮地に陥っていた」と訴えた。

自民党新潟支部のパーティーであいさつする細田健一氏(左)=6月18日、新潟市中央区

 会場では党本部の森山裕選対委員長も講演し、「総理は『今会期中は解散はない』と言った。(会期後の)22日からはまた別。油断大敵だ」と緩まないようにねじを巻いた。

 細田氏にとってもう一つの新エリアが、三条市、新潟市南区など有権者数約15万人の旧4区エリアだ。細田氏は、前回この地で立候補した国定勇人衆院議員(比例北陸信越)との連携に活路を求め、一緒に街頭演説を行うなどしている。

 細田氏と国定氏は新2区の党支部長を争った間柄だ。6月11日に細田氏が燕市で開いたパーティーでは、国定氏が「細田氏を国政の場に送り届ける」と宣言し、細田氏の手を取って掲げるパフォーマンスで親密さをアピールした。だが党関係者からは「本当の協力関係になれるのだろうか」と危ぶむ声が漏れる。

◆浸透に躍起「新人みたいに」・菊田真紀子氏
 対する菊田真紀子氏は、新潟県選出の国会議員で最多7回の当選を数える。旧4区では「むちゃくちゃ強い。地域に根を張り、溶け込んでいる」と国定氏が舌を巻くほどの選挙巧者で鳴らしてきた。

 そんな菊田氏にとっても新たな選挙区への対応は容易ではない。新潟市西区などでは、祭りやイベントを見つけては顔を出し、浸透に躍起になっている。新しい事務所の設置に向け、物件探しにも着手した。菊田氏は「新人みたいに動いている。まだまだ運動量が足りていない」と認める。

 連携する県議は「菊田氏が強かった新潟市秋葉区や見附市が選挙区から外れた。新しい地域に浸透できるかが勝負」と話す。別の関係者は「大票田の西区はあいさつ回りなども嫌がられ、都市型の選挙が求められる土地。これまでの選挙とは勝手が違う」とみる。

連携する県議の県政報告会で拳を突き上げる立憲民主党の菊田真紀子氏(右から3人目)=3日、新潟市西蒲区

 地域に浸透するには地元に根を張る地方議員が起点となる。4月の県議選では、新2区内に三つある1人区のうち新潟市西蒲区と加茂市・南蒲で菊田氏が連携する候補が当選し、基盤が強まった。

 新エリアの一つである新潟市西蒲区では6月3日、地元選出の重川隆広県議が開いた集会に出席した。菊田氏はあいさつで、重川氏を「大きな存在」「道しるべを示す大先輩」と褒めあげて連帯をアピール。約700人の来場者と「頑張ろう」と拳を突き上げた。

 菊田氏は解散見送りを受け、取材に「地域を回る時間ができた。国会と地元の活動にしっかりと取り組みたい」と話した。

955OS5:2023/07/03(月) 18:49:54
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/240693
[次期衆議院選挙・新潟最前線]<新3区>勝敗は五分、与党現職と野党元職が5度目の対決に名乗り 新潟市秋葉区に照準、争奪戦に
2023/7/2 15:30
(最終更新: 2023/7/2 17:57)
斎藤洋明氏(左)と黒岩宇洋氏

 衆議院新・新潟3区には、下越エリアを中心とした旧新潟3区に新潟市の北区全域と秋葉区が加わった。旧3区時代と同じく、自民党の斎藤洋明衆院議員(46)=旧3区=と、立憲民主党の黒岩宇洋元衆院議員(56)が名乗りを上げている。これまで4回の戦績は2勝2敗の五分。5度目の対決に向け、両氏は約6万4千人の有権者を抱える秋葉区での支持拡大を目指している。

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◆地域組織づくりはこれから・斎藤洋明氏
 「もう一度相手を徹底的にやっつける」「官房長官就任も夢ではない」-。

 新発田市で6月25日に開かれた斎藤洋明氏の集会では、壇上の関係者から威勢のいい激励が続いた。

 花角英世知事や地元首長ら約650人が出席。同じ麻生派で知名度の高い河野太郎デジタル相も駆けつけ、「前回は圧勝だった。そろそろ選挙の時は仲間の応援に出て行くようにならないといけない」と盛り上げた。

河野太郎デジタル相(左から3人目)と訪れた視察先で取材に答える斎藤洋明氏(右から3人目)=6月25日、阿賀町

 前回2021年の衆院選は約1万4千票差を付けて勝利した斎藤氏だが、前々回17年は黒岩氏に全国最小の50票差で敗れた。「選挙の恐ろしさを思い知り、胸に刻んだ」と振り返る斎藤氏が特に意識するのが、新たに加わった大票田の新潟市秋葉区だ。

 現在はあいさつ回りに力を入れる。同行する党関係者は「感触はいいが知名度はまだまだ。顔を覚えてもらうところからだ」と語る。地域組織づくりはこれからで、同じく新選挙区に加わった新潟市北区の一部にもまだ組織がない。

 さらに不安要素になりそうなのが、旧統一教会との過去の密接なつながりだ。斎藤氏は「これまでに一通り説明し、今後も丁寧に説明する」と話す。

 4月の県議選で保守分裂となった胎内市選挙区で、自民公認候補を支援しなかった対応を巡り党内には批判の声もあり、党が一枚岩となれるかも課題だ。

◆「同僚」と同じ流れに乗れるか・黒岩宇洋氏
 対する黒岩宇洋氏は6月上旬、後援会の幹事総会を「必勝集会」と銘打ち、約400人の支援者を集めた。駆けつけた立民の岡田克也幹事長は「早く国会に帰ってきて、一緒に政治を立て直すために頑張ってもらいたい」と激励した。

 当時は近い時期での衆院解散の可能性がささやかれており、総選挙を強く意識した集会だった。結果的に解散はなかったが、黒岩氏は取材に「いつ岸田首相が解散という伝家の宝刀を抜いてもいいように地元活動を進めていく」と話す。

支援者を集めた集会で立憲民主党の岡田克也幹事長(右)と気勢を上げる黒岩宇洋氏=新発田市

 前回衆院選では大差で敗れて比例復活もできず、黒岩氏は次期衆院選を「政治生命を懸けた戦い」と位置づける。ただ今春の県議選で勢力の拡大を目指したものの、新潟市北区と胎内市で支援候補が落選。五泉市や阿賀野市では候補の擁立すらできなかった。

 厳しい情勢の中、黒岩氏は新潟市秋葉区での浸透に注力する。4月からポスターの掲示を急ピッチで進め、地元後援会も設立した。

 秋葉区は立民の菊田真紀子衆院議員=旧4区=が前回、前々回衆院選でいずれも自民候補より多く得票してきた地域だけに、黒岩氏もその流れに乗りたいところだ。

 ただ、秋葉区の立民関係者は「菊田氏は保守系の票も取り込んできた。そう簡単にはいかない」と引き締めを促した。

956OS5:2023/07/03(月) 18:50:15
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/230733
[次期衆議院選挙・新潟最前線]<新4区>与野党の現職3人が名乗り 浸透へ課題さまざま「基盤強化」「党内融和」「私は私」
2023/6/10 16:20
(最終更新: 2023/6/14 10:10)
牛の角突きに勢ぞろいした、新4区に立候補を予定する(下段左から)鷲尾英一郎氏、米山隆一氏、泉田裕彦氏=5月4日、長岡市の山古志闘牛場

 通常国会会期末の6月21日が近づき、衆議院解散・総選挙の可能性がくすぶる中、選挙区が一つ減って五つに再編された新潟県でも、立候補予定者が決戦を想定し動き出している。戦ったことのないエリアが選挙区に入り、新たな戦略も求められる次期衆院選。各区の最前線はいま-。

衆院選新区割り、新潟県内はどう変わる?
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 旧新潟5区の長岡市や旧2区の柏崎市、旧4区の見附市などから成る新4区。与野党の現職3人が名乗りを上げ、火花を散らす。

◆「野党共闘」の模索続ける・米山隆一氏
 「7月に政治資金パーティーを開く。次の選挙を見据え、ファンを増やしたい」。立憲民主党県連幹事長で新4区総支部長の米山隆一氏(55)は5月下旬、長岡市で開いた国政報告会後、支持拡大への意欲を語った。

 前回2021年の衆院選において、旧5区から無所属で出て初当選。その後、立民に入った。月1回のペースで開く報告会はオンラインでも配信し、国会での仕事ぶりを訴える。

 有権者に幅広くアピールする「空中戦」を得意とし、ツイッターでの発信や街頭での「手振り」にも力を入れる。米山氏にとって、新たに選挙区となった柏崎市では近く個人事務所を開く。

 元県知事の米山氏は2016年知事選、前回衆院選を野党共闘で勝ってきた。立民の地方議員は少なく、基盤の弱さが指摘される中、長岡市の野党関係者は「今回も連携して戦う」と語る。

 ただ、立民の泉健太代表は「選挙は独自でやる」などと野党間の選挙協力を否定するような発言をしている。これに対し、米山氏は「共闘への模索を続ける。人間関係はできている」とあくまで連携を目指す。中央との温度差が垣間見える中、足元を固められるかが、まずは試金石となる。

◆旧5区で着々と地盤固める・鷲尾英一郎氏
 「常勝長岡をつくっていきたい。総力を結集することが必要だ」。自民党の新4区支部長を務める鷲尾英一郎氏(46)は5月中旬、自民長岡支部の定期大会で、集まった約160人を前に声を張り上げた。

 大会では鷲尾氏が長岡支部長に就くことが決まった。元自民県議の星野伊佐夫氏(83)が長年務めたポストで、国会議員が務めるのは異例。支部総務会長の酒井正春長岡市議(69)は「衆院選で勝つための体制づくり」と狙いを語る。

 前回は比例に回り、北陸信越ブロックで当選した鷲尾氏。2005年の初当選から前々回2017年までは旧2区で、旧民主党や無所属として選挙に臨み、2019年に自民入りした。

 ことし2月には、新4区の自民公認候補予定者とみなされる支部長に就任。春の統一地方選では自民系候補者の応援演説に走り回り、旧5区を中心に求心力を高めている。

 一方、柏崎市を中心とした旧2区では自民候補と激しく戦ってきた過去がある。鷲尾氏は「これから接点を持っていけば、鷲尾という人間を知ってもらえる。心配していない」と話す。ただ旧2区の自民党員の一人は「すぐに鷲尾さんを応援するとはなれない人は多い」と明かす。自民入りして初めての小選挙区での戦い。どう党内融和を図るかが鍵の一つとなる。

◆姿見えず、アピール少なく・泉田裕彦氏
 「私は私です。頑張ります」。5月上旬、自民の泉田裕彦氏(60)は取材に対し、笑みを浮かべながら新4区での出馬への意欲を口にした。この日は長岡市山古志地域の牛の角突き初場所で、司会から鷲尾氏、米山氏の後に指名されてあいさつに立った。

 地元での活動について泉田氏は「帰れるときは帰っている」と説明する。しかし、公の場に姿を現すことはほとんどなく、存在感をアピールする場面は米山氏や鷲尾氏に比べて少ない。

 知事を3期務めた泉田氏は前々回17年の衆院選で、旧5区から出馬し初当選。前回は米山氏に敗れ、比例復活した。新4区での公認を目指すが、支部長には鷲尾氏が就いた。党関係者の多くは泉田氏が公認を得るのは困難とみる。

 泉田氏は8日、国会内で新潟日報社の取材に応じ、新4区で公認を得て出馬する考えについて「変わらない」と回答。公認が得られなかった場合の対応は「答えない」と態度を明かさなかった。新区割り下での活動については「話さない。話す気があればツイッターに上げる」とした。

 泉田氏の動向によって、構図が変わることもあり得る新4区。不確定要素を残しながら、各陣営は決戦に備えている。

957OS5:2023/07/03(月) 18:50:40
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/237339
[次期衆議院選挙・新潟最前線]<新5区>前回は130票差の激戦、与野党の現職2人が名乗り 魚沼地域が戦いの鍵握る?
2023/6/25 7:00
(最終更新: 2023/6/25 14:34)
梅谷守氏(左)と高鳥修一氏

 新潟県上越市を中心とする衆院旧新潟6区に、南魚沼、魚沼、湯沢の2市1町が加わった新5区。前回2021年の旧6区で対決した立憲民主党の梅谷守氏(49)=旧6区=と、自民党県連会長の高鳥修一氏(62)=比例北陸信越=が立候補を予定する。前回選で130票差の大激戦を演じただけに、新たなエリアで約8万人の有権者がいる魚沼地域での得票が戦いの鍵を握る。共に知名度不足が課題の両者は解散先延ばしを奇貨として浸透に躍起になっている。

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◆魚沼出身の野党現職と連携しアピール・梅谷守氏
 「ここでの戦い方が勝敗を決める。共に戦ってほしい」。魚沼市で6月12日に開かれた梅谷守氏の国政報告会。集まった共産党や社民党の支持者ら約50人を前に支援を呼びかけた。

 3度目の対決となった前回選で高鳥氏から初白星を挙げた梅谷氏。新4区に転じる魚沼市出身の立民県連幹事長、米山隆一氏(旧5区)との連携をアピールし、浸透を図ってきた。さらに、米山氏の支援者が地元秘書に就き、足場固めを進める。

野党支持者を集め、国政報告する梅谷守氏=6月12日、魚沼市

 野党各党との連携も重視する。魚沼地域での立民組織が「皆無に近い」(梅谷氏)ためだ。加えて、立民を支援する連合新潟の幹部は「支持拡大の足場となり得る主要な労働組合も少ない」と話す。

 ただ、他党がどの程度の熱量で支援できるかは未知数だ。前知事で知名度もある米山氏は前回選では野党系無所属で出馬。同氏を支えた関係者は「米山氏と比べると、政党公認で出る梅谷氏は支援しにくくなる可能性はある」と指摘する。

 立民の泉健太代表が、共産との選挙協力に否定的な発言をしていることを懸念する声もある。魚沼市の共産関係者は「梅谷氏のせいではないが、党同士の関係がスッキリしないとやりにくい」と漏らす。

◆自民の「地盤」で票掘り起こし注力・高鳥修一氏
 対する高鳥修一氏は、南魚沼市の六日町地域の中心地に新たな事務所を構えた。5月下旬には県議や市議ら約20人を招き、事務所を案内した。

 雪辱戦に臨む高鳥氏は、新たな選挙区での一体感醸成を意識し「ここを拠点に根を張って頑張る。上越と魚沼は豪雪地帯で課題が共通している」とあいさつ。参加者は「もうこれ以上はやれないという選挙にしたい」「ここでの票の取り込みが勝負を決める。足を棒にしてやりたい」と気勢を上げた。

南魚沼市の新事務所で県議らを前にあいさつする高鳥修一氏=5月

 高鳥氏は新事務所を拠点に党支部などを回り、魚沼地域での活動を活発化。魚沼地域は田中角栄元首相や、桜井新・元環境庁長官ら有力な自民政治家の地盤だっただけに、陣営は票の掘り起こしに注力する。高鳥氏の事務所関係者は「魚沼は組織がしっかりしていて、熱を感じる」と話す。

 ただ、関係先が多く、選挙までに回りきれない「時間切れ」を心配する声も聞かれる。ある自民議員は「自民支持者も『高鳥氏ってどんな人だ』という状態。(前回選に自民公認で出馬した)泉田裕彦元知事の方が知名度という点では浸透はさせやすかった。近々に選挙があれば厳しい戦いになる」と不安視する。

 16万人近い有権者を有する新5区の大票田・上越市での得票も焦点だ。

 衆院選の試金石ともされた4月の県議選上越市選挙区(定数5)では、梅谷、高鳥両氏が各候補の応援に入り、舌戦を展開。野党側は新人3人が初当選した一方、自民は現職1人が落選し、議席を3から2に減らした。

 ただ、総得票数では自民側が約3万7500票で、約3万4500票の野党側を上回っており、与野党が拮抗(きっこう)している情勢だ。

 上越市の与野党関係者は異口同音に「最も有権者が多いのは上越市。こちらでの活動を怠って足をすくわれないようにしてほしい」と注文を付けた。

958OS5:2023/07/03(月) 20:47:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7302555a1ba6c4b7373e92d36da16fc2c517ae5
維新、次期衆院選候補に他党出身者を続々 移籍も
7/3(月) 18:42配信

産経新聞
会見する日本維新の会の馬場伸幸代表=6月1日午前、国会内(矢島康弘撮影)

次期衆院選で日本維新の会からの出馬を目指す他党出身者の動きが相次いでいる。すでに維新で公認を得た元議員もおり、候補者発掘のための「維新政治塾」の受講生も他党出身者が一定数を占めるという。ただ、安易な受け入れは党のイメージを悪化させかねず、執行部は人柄や政策思想を慎重に見極めて判断する構えだ。


「立憲民主党が今、ちょうど150人くらいの候補者がいる。まず(維新の)候補者数も150人を上回ることを目標にしたい」

維新の馬場伸幸代表は3日のインターネット番組でこう強調した。全289選挙区での擁立を原則とするが、候補者数は、少なくとも野党第一党を争う立民を超えたい考えだ。

維新はこれまで、次期衆院選に向けて91人の擁立を発表した。現職41人を除く50人のうち、すでに維新で出馬歴のある候補も含めれば、計9人が他党での国会議員経験者だ。最近では民進党で参院議員を務めたエコノミスト、金子洋一氏の神奈川20区への擁立が決まり、藤田文武幹事長は「即戦力だ」と期待を込めた。

候補者発掘のために6月から第7期を開講した「維新政治塾」でも、551人の受講生のうち「1、2割くらい」(藤田氏)が他党出身者という。維新幹部によると、前回衆院選では維新幹部への対抗馬だった立民出身者も含まれる。

さらに話題性のある移籍も取り沙汰される。自民党の河村建夫元官房長官の長男・建一氏は過去2回の国政選挙で自民から出馬したが、次期衆院選は維新からの出馬を目指す。6月に立民を離党した松原仁元拉致問題担当相も、馬場氏と親しい間柄から、将来的な維新入りの臆測が絶えない。

直近の複数の世論調査で、次期衆院選の比例代表の投票先で維新は立民を上回っている。落選時の「比例復活枠」が厚くなる維新が、魅力的な選択肢に映っているのは間違いない。

維新は他党出身者も「わが党のスタンスに共感し、骨をうずめてくれる確認ができた」(藤田氏)人物は選考対象としている。ただ、他党出身者が比例復活枠の上位を占めれば、その分、他の有望な新人の当選はおぼつかなくなる。党幹部は「こちらから引き抜くことまではしない」とも語る。(千葉倫之)

959OS5:2023/07/04(火) 07:26:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5cce560b600b4c2406a87efb20c6e5efc3ae7e8自民・麻生副総裁のおひざ元で波乱含みの展開、衆院選候補に地方議員が次々名乗り
7/4(火) 7:01配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 自民党の麻生副総裁の地元・福岡県で、次期衆院選の小選挙区候補の選考が波乱含みとなっている。国会議員に加え、地方議員が次々と名乗りを上げて競合しているためだ。県連は一部選挙区で自民としては異例の党員投票を実施するが、結果次第では保守分裂に陥る懸念が出ている。

 福岡9区(北九州市若松区、八幡西区など)は前回衆院選で野党系無所属が当選し、自民の候補予定者となる支部長は不在だ。3日に告示された党員投票には、麻生派の大家敏志参院議員(当選3回、福岡選挙区)と、自民の北九州市議の三原朝利氏が臨む。同日の討論会では、「国会議員としての実績が13年ある」と強調する大家氏に対し、三原氏は「首長と強固な連携を組む」とアピールした。

 三原氏は公認が得られない場合は無所属での出馬を辞さない構えで、保守分裂となる可能性がある。

 同じく支部長が不在の福岡10区(北九州市門司区、小倉北区など)でも、党員投票を実施する予定だ。自民の県議1人と北九州市議2人の計3人が党員投票に臨む予定のほか、これとは別に前回衆院選で落選した山本幸三・前衆院議員も10区からの出馬に意欲を示す。

 福岡4区(宗像市、古賀市など)では、現職の宮内秀樹氏(当選4回、二階派)に対し、自民県議が公認候補の差し替えを求めて対立している。

麻生太郎氏

 小選挙区制の下では、現職がいる限りは新人は出馬しづらい。自民幹部は「地方議員には不満がたまっており、特に現職の国会議員がいない選挙区では、積極的に出馬の機会を模索する地方議員がいても不思議ではない」と語る。

 一方、福岡に特有の要因として、保守分裂選挙となった2月の北九州市長選の影響を指摘する声も出ている。同市長選では、自民などが推薦した津森洋介氏が敗れ、麻生氏に近い武内和久氏(現市長)が当選した。麻生氏は津森氏の推薦を承認する党本部の文書に署名せず、麻生系の市議や地元経済人らは、武内氏の支援に回ったとされる。

 今回、小選挙区に名乗りを上げた地方議員には麻生氏に近い議員が多く、市長選で勢いを得て国政進出を狙っている側面もあるとみられる。

 県内では自民二階派で事務総長を務める武田良太・元総務相も影響力を保持しており、「麻生派と二階派の勢力争い」(県連幹部)と見る向きもある。

960OS5:2023/07/04(火) 08:36:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcd375bf0ed1268e7b1592468e4c6d39ed4cf747
野党、東京に力点「首都の戦いが全体を決める」、選挙区増と自公対立で攻勢かける
7/4(火) 7:04配信
 次期衆院選に向け、野党各党が東京都内での活動に注力している。小選挙区の「10増10減」に伴って選挙区数が増えるためだ。自民、公明両党が東京での選挙協力解消などで対立を深めていることを好機とみて、反転攻勢につなげたい思惑もある。

 立憲民主党の東京都連会長を務める長妻昭衆院議員は3日、「政治を変えてほしいという期待に応え、東京で勢力を拡大したい」と取材に意欲を示した。

 東京は次期衆院選で、小選挙区数が5増の30になるほか、比例選の東京ブロック定数も2増の19となる。立民は2017年衆院選では小選挙区で4議席、21年では8議席を獲得した。現在、候補予定者が決まっているのは30選挙区のうち17選挙区にとどまるが、「首都での戦いが全体の流れを決める」(幹部)として、さらなる擁立に向けて準備を加速させている。

 野党第1党を目指す日本維新の会も、都内の全小選挙区に候補を立てる方針だ。比例選と合わせた議席獲得目標を「7、8議席」と掲げ、都内での街頭演説会を積極的に開催している。「象徴区」と位置づける1区には、党幹部らを出馬させることも模索している。

 共産党は、知名度の高い参院議員の田村智子政策委員長を比例東京ブロックにくら替えさせる。小選挙区の候補者と一緒に都内を回ることで、票の掘り起こしを図る狙いがある。

 一方、次期衆院選での野党共闘は限定的となる見通しだ。立民の泉代表は共産との選挙協力を否定していた立場を「柔軟に考えたい」と軌道修正したが、共産の小池書記局長は3日の記者会見で「(従来の)発言の撤回が必要だ」と改めて不満を述べた。立民からは「野党候補者が乱立すれば共倒れになる」(中堅)との懸念も出ている。

961とはずがたり:2023/07/04(火) 11:29:31

自民の元官房長官長男 維新から出馬検討
2023年6月20日 火曜 午後7:05
https://www.fnn.jp/articles/-/545277

962とはずがたり:2023/07/04(火) 11:47:20
逆だったら本気で西村を落としに来てる感じだけどこれなら牽制程度。西村が自分の所はこれで良いから他の選挙区には立てないでくれと発言したとかあったけど記事はどれだったかな。。みつからない

共産党、次期衆議院議員選挙の新・新潟1区に党職員の中村岳夫氏を擁立へ 比例単独候補には元新潟市議会議員の平あや子氏
2023/6/11 22:30
(最終更新: 2023/6/12 14:47)
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/231088?utm_source=twitter&amp;utm_medium=social&amp;utm_campaign=twitter_dp&amp;s=09

 共産党新潟県委員会が次期衆議院議員選挙(衆院選)の新・新潟1区に党職員の中村岳夫氏(48)を擁立する方針を固めたことが6月11日、関係者の話で分かった。衆院比例北陸信越ブロックには、元新潟市議会議員の平あや子氏(43)を単独候補として擁立する方向で調整している。12日にも正式に発表する。

 共産党新潟県委員会が新区割りとなる次期衆院選に候補者を擁立するのは初めて。

 中村氏は新潟県妙高市出身で、新潟...
残り315文字(全文:516文字)

963とはずがたり:2023/07/04(火) 16:30:49

二階と聞いたけど麻生に誘われてるらしい。

https://www.tokai-tv.com/tokainews/article_20230627_28443
次期衆院選で仁木議員 自民からの出馬に含み
2023/07/02 05:00

無所属の仁木博文衆院議員(徳島1区)は1日、徳島市で開いた…

964とはずがたり:2023/07/04(火) 17:44:52
<独自>東京でも公明に対決姿勢 維新が29区に海老沢由紀氏擁立へ
2023/7/4 17:02
https://www.sankei.com/article/20230704-HFSFK75QEBMTNAL4D4NMBN2SYI/?utm_source=coins&amp;utm_medium=push&amp;utm_campaign=COINs

日本維新の会が次期衆院選の東京29区(荒川区、足立区の一部)に、昨年7月の参院選東京選挙区で健闘した海老沢由紀氏を擁立することが分かった。5日に発表する。衆院選挙区定数「10増10減」で新設される東京29区には与党から公明党候補が立候補する予定だ。維新は公明現職がいる大阪府と兵庫県の計6選挙区に候補者を擁立する方針も決めており、公明に批判的な保守層の受け皿となる可能性がある。

大阪市議などを歴任した海老沢氏は候補者育成を目指す『維新政治塾』の1期生。前回の参院選東京選挙区(改選数6)では53万361票を獲得したものの、次点に終わっていた。維新関係者は東京29区の候補者に関して「相当数の応募があったが、参院選で健闘したことに加え、選挙活動を徹底できる人材として海老沢氏に白羽の矢が立った」と説明した。

東京29区では旧12区を地盤としていた公明の岡本三成衆院議員が出馬する予定だ。東京での候補者調整を巡る関係悪化もあり、公明は自民の推薦を求めない方針を示している。一方、自民は関係修復を念頭に地元区議団が公明候補を支援する方向で調整しており、東京29区は「維新対公明」を軸に展開する公算が大きい。
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最近の維新は公明への対決姿勢を強めている。公明の山口那津男代表が、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出を巡り「直近に迫った海水浴シーズンは避けた方がよい」と発言した際には、吉村洋文共同代表(大阪府知事)がツイッターで「これでは風評被害を助長してしまう」などと懸念を示した。また、憲法改正を党是に掲げる維新はかねて公明を「事実上の護憲勢力」(幹部)と見ており、自民支持層を含む保守票の受け入れ先となるとの見方もある。

965OS5:2023/07/04(火) 20:56:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0510b3b39fd253d14b6dcfd88b763adab90a840
落選中の自民大阪支部長ら、茂木幹事長と面会 公募方針の再考求める
7/4(火) 19:25配信

毎日新聞
自民党本部=東京都千代田区で

 自民党が大阪府連の立て直しに向けて5日に開始する衆院小選挙区支部長の公募を巡り、落選中の支部長6人が4日、党本部を訪れ、茂木敏充幹事長らと面会した。同席した谷川とむ府連会長によると、支部長側が公募方針の再考を求めたのに対し、茂木氏は「公募をする方針は変わらない。今いる支部長は公募(への応募)はできるので、再任されるように頑張ってほしい」と述べた。

 6人は中山泰秀(大阪4区)▽高麗啓一郎(同8区)▽佐藤ゆかり(同11区)▽北川晋平(同12区)▽加納陽之助(同15区)▽岡下昌平(同17区)――の各氏。いずれも2021年の衆院選で敗北し、比例代表で復活当選もできず落選した。支部長不在の4選挙区とあわせて、今回の公募の対象となった。

 面会では、支部長側が21年衆院選で惜敗率が下回っても公募対象外の選挙区があると指摘し、選定基準の説明を求めた。党大阪刷新本部本部長も務める茂木氏や同席した森山裕選対委員長は「総合的にいろいろな指標を勘案して絞り込んだ」などと説明したが、具体的なデータは示さなかったという。

 面会後、記者団の取材に応じた中山氏は「ブラックボックスの中で、公募という形になった」と批判。岡下氏は「今の大阪の支部長で努力をしていない人間は誰もいないと伝えた」と述べた。中山氏によると、6人はいずれも公募に応募し再任を目指す意向という。【菊池陽南子、高橋祐貴、畠山嵩】

967OS5:2023/07/04(火) 22:02:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/83b29846154307650466a200240ed63df0721632
茂木自民幹事長「維新に勝てる根拠を」 大阪で候補差し替えも
7/4(火) 20:19配信


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産経新聞
自民党役員会に臨む茂木敏充幹事長と麻生太郎副総裁(左)=4日午前、東京・永田町の党本部(矢島康弘撮影)

自民党は、次期衆院選の候補者となる支部長について、日本維新の会を相手に劣勢が続く大阪府の6選挙区で差し替えも辞さない構えだ。茂木敏充幹事長は4日、党本部で6選挙区の支部長と会い、方針を改めて伝えた。茂木氏は連敗続きの大阪で反転攻勢するため、非情な人事に踏み切ってでも刷新を図ろうとしているが、該当者は不満を隠さない。

茂木氏は4日の記者会見で、大阪の10前後の選挙区で週内にも公募を始め、今月中に新支部長を決定したい考えを示した。公募対象のうち、大阪4、8、11、12、15、17の6選挙区には支部長がいる。現支部長が公募に応じることもできるが、選ばれる保証はない。

これに対し、この6選挙区の支部長は4日、そろって党本部に乗り込み、茂木氏や森山裕選対委員長との直談判に臨んだ。ある支部長は「どういう判断基準で公募対象としたのか、明確に教えてほしい」と述べ、方針の再考を迫った。

しかし、茂木氏は譲らなかった。近年の大阪の選挙で自民が維新に負け続けていることへの危機感が強いためだ。令和3年の前回衆院選では候補を立てた15選挙区で維新に全敗。今年4月の統一地方選では大阪府議選、市議選で維新の過半数獲得を許した。

茂木氏らは6支部長との面会で、複数回にわたる情勢調査や選挙区での活動などを総合的に勘案した結果だと説明。「維新に勝てるエビデンス(根拠)を示してほしい」と伝えた。大阪4区支部長の中山泰秀氏は面会後、6人全員が公募に応じるとしつつ、党本部の決定方法を「ブラックボックスだ」と批判した。

党内には、派閥の力学が働いたとの疑念も渦巻いている。現支部長11人中、前回衆院選で比例代表で復活当選もできなかったのが9人。そのうち公募対象は非主流派の二階派(志帥会)2人と安倍派(清和政策研究会)1人、無派閥3人だった。一方で、公募を免れた3支部長は岸田文雄首相(党総裁)が率いる岸田派(宏池会)2人、茂木氏が会長を務める茂木派(平成研究会)1人だった。

前回衆院選で選挙区当選者にどれだけ迫ったかを示す「惜敗率」をみると、安倍派に所属する中山氏は公募を免れた岸田派の支部長2人を上回っていた。中山氏は記者団に「理解に苦しむ」と漏らした。

公募を免れたある支部長も「党執行部のやり方は強引だ。府連としての足並みも乱れる」と複雑な表情を浮かべた。(石鍋圭)

968OS5:2023/07/05(水) 10:02:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f803873956e8bece6015a582993874284e57fbd
自民、大阪6候補差し替えも 首相の身内優先? 府連は不満
7/5(水) 7:02配信



 自民党は4日、大阪府内の衆院小選挙区の現職支部長(公認候補予定者)のうち、4、8、11、12、15、17区の6人について、公募で選び直す方針を決めた。

 6人は差し替えられる可能性もある。日本維新の会が地盤とする大阪で劣勢が続く府連立て直しの一環だが、岸田文雄首相が会長を務める岸田派所属議員は対象外となるなど、禍根を残しそうだ。

 茂木敏充幹事長と森山裕選対委員長は同日、対象となる支部長6人と党本部で面会。同席した谷川とむ府連会長は再考を強く求めたが、茂木氏は「方針は変わらない。今の支部長の皆さんも再任されるよう頑張ってほしい」と突っぱねた。

 党執行部は5日にも公募を開始し、支部長が不在の4選挙区を含めた10選挙区で、月内にも新支部長を決定する方針。公募面接は党本部主導で実施する。

 ただ、公募対象となった支部長に、岸田派や茂木派の議員は含まれていない。茂木氏は党独自の情勢調査で判断したと説明しているが、府連内には「不公平だ」との不満が渦巻く。

 前回衆院選で自民は公認候補を立てた府内15小選挙区で維新に全敗。小選挙区の当選者にどれだけ迫ったかを示す惜敗率を見ると、岸田派の大西宏幸1区支部長は60.97%(総務省資料、小数点第3位を四捨五入)、同派の左藤章2区支部長は66.94%で、公募対象となった4区の中山泰秀氏(安倍派)の67.70%を下回る。

 中山氏は面会後、記者団に「非常に理解に苦しむ。正直合点がいかない」と不満をあらわにした。府連関係者も「不当解雇だ。岸田、茂木両派が残る形になっている」と語った。

969OS5:2023/07/05(水) 10:02:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a7e350e0428437908e7bdfcda62cd372d5d47f8
次期衆院選の岐阜5区 立民、真野哲氏を擁立
7/5(水) 8:03配信
岐阜新聞Web
真野哲氏

 立憲民主党県連は、次期衆院選岐阜5区の公認候補として、新人で会社役員の真野哲(さとし)氏(62)=名古屋市=を擁立することを決めた。4日の党本部の常任幹事会で公認が内定した。7日に記者会見を開き、正式に出馬表明する。

 真野氏は名古屋市出身。愛知県内の高校、専門学校を卒業後、合成樹脂総合商社や福祉用具貸与事業所などで勤務し、2009年から在宅リハビリサービスを提供する会社の社長を務める。19年の参院選に党の比例代表で立候補し、落選した。

 次期衆院選を巡っては、立民県連が岐阜1、4、5区、国民民主党県連が2、3区で候補者の擁立を担当する方針を決めていた。5区では、自民現職の古屋圭司氏(70)、日本維新の会元職の山田良司氏(62)の立候補が見込まれる。

岐阜新聞社

970OS5:2023/07/05(水) 16:09:47
>>962これですかね
>「県連代表としての責任として受け止める」としたうえで、「他の選挙区では候補の擁立を思いとどまってほしい」と語りました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e6cab55226c62d22dfda97d384e4d85cbcda6ad1
立憲新潟県連・西村智奈美代表「候補一本化へ野党間の連携お願いしたい」 次期衆院選での共産党などとの選挙協力めぐり【新潟】
7/1(土) 13:24配信


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BSN新潟放送
新潟放送

新潟市内のホテルで1日に開かれた立憲民主党新潟県連の常任幹事会。
冒頭以外非公開で行われた1時間ほどの会議で議題に上がったのは、次の衆院選での共産党など他の野党との「選挙協力」です。

立憲民主党の泉健太代表は5月に民放の番組内で「共産党と選挙協力しない」という考えを示していましたが、6月30日の記者会見では…

【立憲民主党 泉健太代表】
「市民連合が政策をいくつか掲げ、そこに賛同する政党がいくつか名前を連ねるというなかで、調整というものを行ってきたケースもあります。そういうものは十分ありうると」

市民連合を介した候補者調整は「十分ありうる」とし、「各県の事情も踏まえて柔軟に対応していきたい」とも語りました。

これについて西村智奈美県連代表は「地域での取り組みを否定されているものではないと受け止めている」と話しました。

【立憲民主党新潟県連 西村智奈美代表】
「“一強多弱”と言われる状況の中では、野党の候補を1人に絞り一対一の構図に持ち込むことが必要。それぞれの地域の取り組みを尊重しながら地域事情に合わせて野党間の連携を県連代表としてはお願いしたい」

ただ、西村県連代表が立候補を予定する新潟1区にはすでに共産党が候補予定者を擁立しています。
このことは「県連代表としての責任として受け止める」としたうえで、「他の選挙区では候補の擁立を思いとどまってほしい」と語りました。

一方で、共産党と距離を置く立憲民主党新潟県連の支持母体・連合新潟に対しても、8月の定例会などの場で丁寧な話し合いをしていきたいとしています。

新潟放送

971OS5:2023/07/05(水) 21:07:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b7b8e1fbda7cac640c1e27d13acfe1b5f4a247f
自民、旧統一教会との接点 今も公認候補選びなどで影
7/4(火) 23:37配信

産経新聞
山際大志郎前経済再生担当相(矢島康弘撮影)

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題を受けた不当寄付勧誘防止法(被害者救済法)が施行され、5日で半年。法施行の発端となった旧統一教会は政治家との関わりも指摘された。自民党が昨年9月に公表した調査で、選挙の組織的支援や関連団体主催の会合出席など、何らかの接点があった衆参国会議員は約180人。全体の4割超にのぼり厳しい批判にさらされた。旧統一教会を巡る問題は次期衆院選の公認候補選びにも影を落としている。

【表でみる】旧統一教会と関わりが明らかになった主な政治家

旧統一教会との関係が表面化し昨年10月に経済再生担当相を更迭された山際大志郎氏が今年6月30日、衆院神奈川18区の公認候補となる支部長に決定。自民は昨年12月から順次、全国の選挙区支部長を公表しているが、山際氏については地元が猛反発、就任決定は大きく遅れた。自民神奈川県連は山際氏に、旧統一教会との関係を絶つ誓約書の提出を要求した。

山際氏と同様、教団との関係が指摘された山本朋広元防衛副大臣は、現在も神奈川4区の支部長就任が先送りされたままだ。4回連続選挙区で落選し、比例復活で当選した経緯もあり、党内からは「差し替えが妥当だ」との声も出ている。

岸田文雄首相(党総裁)は旧統一教会との「関係断絶」を強調、沈静化を図りたい考えだ。ただ、党と教団との関わりが今後も蒸し返される懸念はくすぶる。自民中堅は「野党はしつこく追及するだろう」と身構える。(石鍋圭)

972OS5:2023/07/05(水) 21:08:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f7f0800205bb71c8e4b3e4e65720e70ba29363e
衆院東京3区に都議擁立 立民
7/5(水) 20:05配信


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時事通信
 立憲民主党東京都連は5日の常任幹事会で、次期衆院選の東京3区に新人で東京都議の阿部祐美子氏(58)を擁立する方針を決めた。

 近く党本部に上申する。

 同党は松原仁・元拉致問題担当相に3区での出馬を要請してきたが、松原氏は隣接する26区から出馬するとして離党。このため候補者擁立を急いでいた。

973OS5:2023/07/06(木) 09:01:28

8420 :OS5 :2023/07/06(木) 09:01:14
>>7204-7205
元民主。自公の支援で議長に就任

https://news.yahoo.co.jp/articles/571fd44cbfe863c211e560d3e7d01778fa24a478
次の衆議院選挙 沖縄県議会議長の赤嶺昇氏が2区出馬へ 維新公認へ最終調整
7/6(木) 8:23配信
 県議会議長の赤嶺昇氏(56)が次期衆院選沖縄2区から立候補する意向を固めたことが5日、分かった。日本維新の会が赤嶺氏を公認する方向で最終調整しており、近く発表する。複数の党本部関係者が明らかにした。

 赤嶺氏はことしに入り、日本維新の会の馬場伸幸代表らと面談。全国すべての小選挙区で候補者の擁立を目指す同党の考えや赤嶺氏の立候補の意向などについて意見を交わしたという。

 衆院沖縄2区を巡ってはいずれも現職の社民・新垣邦男氏(67)、自民・宮崎政久氏(57)のほか、参政党から琉球大学工学部教授で新人の和田知久氏(63)が立候補する予定。

 現在の県議会議員の任期は来年6月24日までで、それまでに赤嶺氏が次期衆院選に立候補すれば、議長選が行われる可能性がある。赤嶺氏は本紙の取材に「党から(公認が)決まったという情報は来ていないのでコメントできない」と話した。

(写図説明)赤嶺昇氏

974OS5:2023/07/06(木) 10:39:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/c58ac8a3c693ac3c30b28be4c7c7d1966bb38ab4
【衆院選】自民党が大阪10選挙区で候補者見直し「類を見ないおかしな決定」落選中の前職議員が隠さぬ不満
7/5(水) 21:00配信


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SmartFLASH
7月4日、東京・永田町の自民党本部を訪れた中山泰秀前衆院議員(写真・時事通信)

「永田町では『自民党はどうしたのか』と言われています。自民党は前回、2021年の衆院選では大阪の全15区で敗北しています。そのため、茂木敏充幹事長が6月30日、党直轄の刷新本部を設けて、大阪府連を立て直すことを表明しました。

 そして、10の選挙区で候補者を公募。選び直すことを決定したのですが、『見直し決定に至るまでの過程が不透明で、強引だ』という声が府連以外からも多く聞こえ、7月4日には見直し対象になっている支部長、6名が自民党本部を訪れて抗議しました」(政治担当記者)

 見直し対象となった大阪4区の支部長、中山泰秀元外務副大臣に話を聞いた。

「面会したのは、茂木幹事長と森山裕選対委員長でした。我々がなぜ再公募の対象区にならなければいけないのかをただしましたが、『調査の結果が悪かったから』といわれるだけで、客観的なデータや根拠を示されることはありませんでした。完全にブラックボックスです。一方的に過ぎます。国会議員は法律を作る人たちです。身勝手なルールや“基準”を強権的に作るのは、自民党らしくないです。刷新本部の決定を無効とするように求めました。

 また、一部のマスコミが『更迭』という表現を使っていましたが、茂木幹事長に聞くと『更迭ではありません。解任は発生していません。次の支部長が決まるまでは支部長で、再公募で選ばれれば支部長のままです』とおっしゃっていました。しかし、報道でマイナスイメージになったことは間違いありません。

 いずれにしても、今回の手続きは党の歴史上、類をみない、おかしな決定だと思っています。党本部が熟慮したうえで決定した支部長について、なぜ何の前ぶれもなく再考をおこなおうとしているのか、不明確です。任命した党本部の責任はどうするのでしょうか」

 中山氏によると、自民党の内規では「小選挙区で2回連続で負ける」「毎年、党員を1000人獲得していない」などがあると、選挙区支部長になれなかったり、政府や党の役職に就けなかったりするという。

「私は直近、2021年の選挙は維新の候補に敗れましたが、2014年、2017年は小選挙区で勝っています。しかも2014年の相手は、吉村洋文・現大阪府知事でした。

 いま、大阪では維新の勢いがありますが、私は複数の政治勢力が競い合ったほうがいいと、明確に認識しています。また党本部と同じく、自民党大阪府支部連合会の改革、および再生にも大賛成です。そのうえで、地元の支持者のことを考えれば、国会議員に再挑戦したほうがいいと思っています」

 中山氏はそう語り、再公募に応じる意向を示した。そこには「安倍政権の外交・安全保障政策のマインドを引き継ぐ者が、この大阪4区にいたほうがいいと思うから」という理由もあった。

 小選挙区で敗れても「惜敗率」が高ければ、比例復活当選できる。2021年総選挙の惜敗率を見ると、中山氏は67.70%だった。一方、見直しがなかった1区の支部長・大西宏幸氏は60.97%、2区の支部長・左藤章氏は66.94%。いずれも中山氏より低かった。

「大西氏も左藤氏も岸田派で、刷新本部の事務総長に抜擢された、いわゆる『銀座三兄弟』(※)のひとりとして有名になった大塚たかし氏は茂木派です。中山氏は安倍派ですから、永田町では『派閥の力学が働いたのではないか』とみられています」(前出・政治担当記者)

 そうだとしたら、「実力者」などと呼ばれる一部の幹部による党の私物化と言わざるを得ない。

(※)
2021年1月8日、東京都が新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の発令中、銀座でレストランやクラブをハシゴしていた自民党の衆院議員(当時)3人。3人は自民党から離党勧告を受け離党したが、2023年5月、大塚氏は復党が了承された。

975OS5:2023/07/06(木) 13:45:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed60e2f6194882d3bf2bef37431fda86eda9c4be
維新が西村経産相の兵庫9区に初擁立 元国交省職員の加古氏 衆院選
7/6(木) 13:00配信

朝日新聞デジタル
衆院選兵庫9区の維新公認候補になった加古貴一郎氏(左)と、兵庫維新の会の片山大介代表=2023年7月6日午前10時33分、兵庫県庁、小川聡仁撮影

 日本維新の会は6日、神戸市内で会見を開き、次期衆院選の兵庫9区(明石市、淡路市、洲本市、南あわじ市)に、元国土交通省職員の加古貴一郎氏(59)が党公認候補として立候補すると発表した。同選挙区では自民の西村康稔経済産業相(60)が2003年以降、7期連続当選している。同選挙区に維新が擁立するのは初めて。



 加古氏は姫路西高、京大工学部を卒業し、旧建設省に入省。兵庫県住宅整備課長や国交省総合政策局政策企画官などを務めた。会見で加古氏は「西村大臣の胸をかりるつもりで堂々と戦いたい」と話した。

 前回21年衆院選では、西村氏と共産候補の一騎打ちで、西村氏が約10万票の差をつけて当選した。次期衆院選でも、共産党は候補者を擁立する方針という。

 4月の統一地方選で躍進した維新は、これまで擁立を見送ってきた兵庫2区、8区でも新たに候補者を立てる方針。両選挙区の議席は公明が長く維持している。(小川聡仁)

朝日新聞社

976OS5:2023/07/06(木) 13:47:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e9e6bf88bda99e8922c749ea3c9dcb3e29ac66e
「二階さんの逆襲が始まった」 維新を巻き込み岸田総理に反旗
7/6(木) 5:56配信


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デイリー新潮
ケンカ上手

「いよいよ二階さんの逆襲が始まった」

 永田町に激震が走ったのは6月20日のこと。河村建夫元官房長官の長男・建一氏が、次回選挙で日本維新の会の公認を受け、都内の選挙区から出馬するとの情報が流れたからだ。

【写真を見る】“不法占拠”が問題となっている岸田家の豪邸

「建夫氏は一昨年の衆院選に際し、参院からの鞍替えを狙った岸田派ナンバー2の林芳正氏(現外相)と山口3区を巡って熾烈(しれつ)な公認争いを繰り広げた。二階俊博幹事長(当時)は、およそ20人の二階派議員を建夫氏の地元・宇部市の決起集会に送り込んだ。二階氏もマイクを握り“売られたケンカは受けて立つ”とすごんで林サイドをけん制したほどです」

 建夫氏は長らく二階派の会長代行を務めた重鎮の一人。が、衆院選の前に菅義偉総理が政権を投げ出し、岸田文雄政権が誕生したことで旗色に変化が。

「二階氏は役職の任期制を掲げた岸田総理に職を解かれ、派閥は非主流派に転落。山口3区は林氏に奪われてしまい、建夫氏は引退に追い込まれてしまった」

「岸田は血も涙もない」
 それでも二階氏は林氏に選挙区を譲る見返りとして、建一氏を比例代表中国ブロックの上位で処遇するよう求める底意地を見せた。

「ところが岸田総理は、建一氏を縁もゆかりもない北関東ブロックに追いやった。建一氏は落選し、昨年の参院選に比例代表で出たものの、再び落選したのです」

 あまりの冷たい仕打ちに、二階派幹部らは「岸田は血も涙もない」と憤りを隠さなかったという。とはいえ、弱肉強食は永田町の習い。自民党関係者も「二階派からは片山さつき、中川郁子といった退会者が相次ぎました。二階さんが誇った求心力の低下は目を覆わんばかりでしたよ」と当時の惨状を証言する。

 その二階氏は今年で御年84歳。もはや総理や執行部への怨念や闘争心は下火と思われたが、怒りの炎は新たな“燃料投下”で再び燃え上がったという。

 先の政治部デスクが言う。

「政敵の麻生太郎副総裁が、二階派所属の鳩山二郎氏の福岡6区、宮内秀樹氏の福岡4区に対抗馬を差し向ける動きを見せています」

維新を利用する二階氏
 創価学会・公明党を毛嫌いする麻生氏は、茂木敏充幹事長を通じて連立からの公明党切りを画策中。これに公明党および維新と太いパイプを持つ二階氏と菅氏らが、両者を巻き込み対抗しようともくろんでいる。

「岸田総理は東京28区と9区での公募手続きの停止を指示し、公明党との関係修復を模索しています。いまだ公明党には東京における“絶縁宣言”を撤回する様子は見られませんが。余勢を駆る維新が擁する思わぬ刺客・建一氏の登場に、都内選出の自民党議員たちは動揺しています」

 さる自民党幹部が明かす。

「さすが政局観に長けた二階さんだ。去年12月には、維新を念頭に大阪・関西万博の成功を企図する超党派の議連を立ち上げ、自ら会長に就いた。こうした布石を生かして維新を利用し、岸田政権の泣き所と化した東京の選挙区に因縁の建一氏を投入するとは。“公明党と維新と組んで東京を取りにいくぞ”と、官邸だけでなく党の執行部まで脅しているワケだ」

 早くも効果は表れており、

「東京の選挙区で、二階派+維新+公明党の連合軍と戦って無傷でいられる自民党議員は皆無。都内選出の議員からは“総理は幹事長を二階さんや菅さんと近い人に替えるべきだ”との恨み節が聞こえてきます」

「週刊新潮」2023年7月6日号 掲載

新潮社

977OS5:2023/07/06(木) 18:29:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/3edb8146b119a752c027479b0712f43614a96532
維新、公明と対決姿勢強める…次期衆院選で東京29区・愛知16区に対抗馬擁立
7/6(木) 11:26配信

読売新聞オンライン
日本維新の会の馬場代表

 日本維新の会が、次期衆院選に向けて公明党との対決姿勢を強めている。公明が擁立を決めた11小選挙区すべてで対抗馬を擁立する方針で、全面対決の構図が鮮明となっている。

【図】維新は公明と全面対決、これまでの関係

 維新の藤田幹事長は5日の記者会見で、公明現職が出馬予定の衆院東京29区と愛知16区で対抗馬を擁立すると発表した。維新は、公明の現職がいる大阪・兵庫で対抗馬を擁立する方針を決定している。関西以外についても「良い候補者がいたら立てるということに尽きる」と述べた。

公明党の山口代表

 藤田氏は、東京電力福島第一原子力発電所の「処理水」海洋放出の時期について「海水浴シーズンは避けた方がよい」とした公明の山口代表の発言も強く批判した。「科学的な根拠に基づいた政策決定を度外視している。不適切で、撤回した方がいい」と語った。

 維新が公明に強気の姿勢を示すのは、公明との連立に不満を持つ自民党支持層を取り込む狙いがあるためだ。

 岸田首相は性的少数者(LGBT)への理解増進法を巡り、自民を支持してきた保守層が反対する中、法制化を強く求めた公明への配慮から成立を急いだとされる。維新は国民民主党とともに保守層の主張を取り込んだ対案を提出して修正させるなど存在感を示した。自民内には、選挙協力や政策で要求を強める公明への不満もくすぶっている。維新幹部は「自公がぎくしゃくする今がチャンスだ」と語った。

 維新が5日に決定した次期衆院選での公認候補となる予定の選挙区支部長は次の通り。いずれも新人。(敬称略)

 【小選挙区】東京8 南北ちとせ(47)▽同29 海老沢由紀(49)▽神奈川5 久坂くにえ(50)▽愛知3 皆川雅一(41)▽同16 刀禰勝之(52)▽兵庫9 加古貴一郎(59)

978OS5:2023/07/06(木) 18:54:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/56376ad682f7fe541b9eec69bb66b60d9139ec10
共産、立民に「政権合意」要求 共闘路線への転換、明確に説明を
7/6(木) 18:13配信


時事通信
共産党の志位和夫委員長=3月9日、国会内

 共産党の志位和夫委員長は6日の記者会見で、立憲民主党が次期衆院選に向け野党間の候補者調整を条件付きで容認する姿勢に転じたことに対し、選挙協力をするには政党間で政権合意と政策合意、対等な立場での選挙区調整の三つが必要になるとの立場を示した。

 「本気の共闘が必要だ。(候補者を)一本化した形だけあっても、本気で力を合わせて戦わなければ勝てない」と強調した。

 野党共闘を巡り、立民の泉健太代表は6月30日の会見で、共産との選挙協力を否定してきた従来の立場を改め、民間団体「市民連合」を介した調整なら「十分あり得る」との考えを表明した。

 志位氏はこれに関し、「これまでの言動との整合性をどう説明するのか。協力を求めるのであれば、説明があってしかるべきだ」と指摘。立民の「公式の態度」を明確に示すことも要求した。

979OS5:2023/07/06(木) 21:29:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/e045ec1f2e1fc52c69eb0c29ea599ea104b05fbd
公明・北側一雄氏「維新と調整もう無理」 対決構図固まる
7/6(木) 19:50配信
産経新聞
公明党・北側一雄副代表

公明党の北側一雄副代表は6日の記者会見で、次期衆院選で同党の選挙区候補が日本維新の会と対決する構図が固まったことを受け、「衆院選は政権選択選挙だ。維新は政権におらず、わが党は自民、公明両党の連立政権の一端を担っている」と指摘。「自公の今の政権でこういう国を目指すとしっかり訴えたい」と語り、「自公対維新」の構図を強調した。

公明はこれまで、関西で維新との選挙区調整の可能性を探る一方、自民とは東京都内で選挙協力の解消を決めるなど、摩擦が目立っていた。

しかし、維新は、これまで公明の現職に配慮し候補を立てなかった大阪府と兵庫県の計6選挙区に公認候補の擁立を決定。今月5日には、公明の岡本三成衆院議員が出馬する東京29区と、伊藤渉政調会長代理が立候補する愛知16区にも、それぞれ対抗馬を立てる方針を決めた。

北側氏は会見で、次期衆院選について「激戦になることは明らかだ。完勝を目指し、党として全力を挙げて取り組む」と強調した。6月22日の会見では、維新との選挙区調整の可能性について「今後、そういう場面が出てくるかもしれない」と期待感を示していたが、この日の会見では「もう、それはないだろう」と言い切った。

4月の統一地方選で勢いを見せた維新と対決する選挙区では、自民との選挙協力が重要となる。公明内では今後、対立が残る東京でも自民との関係修復を望む声が高まる可能性がある。(大島悠亮)

980名無しさん:2023/07/07(金) 23:36:40
統一地方戦で応援に尽力せず 維新静岡4区・中村憲一支部長を解任「活動を評価されなかった」
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/sbs/588652?display=1

前回2021年の衆議院選挙で静岡4区から出馬し、日本維新の会静岡4区の支部長を務めていた中村憲一さん(49)が、支部長を解任されたことが分かりました。

日本維新の会静岡県総支部によりますと、党本部が7月6日付で、中村さんを静岡4区の支部長から解任したということです。統一地方選挙で、他候補の応援に尽力しなかったことなどを要因に挙げています。

中村さんはSBSの取材に対し、「活動が評価されなかった。前回の衆院選でも県内の候補の中で一番票を取っている。活動はしてきた」などと話しています。

日本維新の会静岡県総支部は次期衆院選を見据え、事実上中村さんを更迭し、新たな公認候補を探す形となりました。

981OS5:2023/07/10(月) 11:01:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/4facbf22a8e0c85469b6a971421960fa2a7fda4a
維新、衆院選に積極姿勢 札幌圏全選挙区で擁立視野 自民、立憲は警戒
7/10(月) 6:00配信

北海道新聞
維新が前回衆院選で擁立した選挙区の結果と次期衆院選の動向

 日本維新の会が年内の衆院解散・総選挙をにらみ、札幌圏の小選挙区で積極的な擁立姿勢を見せている。既に札幌市が選挙区に入る道1〜3区で候補予定者を立てているほか、同党道総支部の鈴木宗男代表は4、5区での擁立も示唆。今春の統一地方選で党公認の札幌市議を複数当選させ、道議を誕生させた勢いを背景に、現行体制下で初の道内衆院議席獲得を目指す。一方、道内主要政党は今後の戦略にどのような影響を及ぼすのか、警戒を強めている。

 「札幌では維新への一定の期待感があり、勝負できる」。鈴木氏は8日、札幌市内で記者団に、次期衆院選では札幌圏の選挙区である1〜5区すべてで候補を立てる可能性をあらためて強調した。前回の2021年衆院選では道1〜3区で擁立した公認候補がいずれも落選したが、次回はさらに攻勢を強める考えだ。

 強気の背景には道内外での維新の躍進ぶりがある。今春の衆院和歌山1区補欠選挙では、党の公認候補が本命視されていた自民候補を破り当選。道内でも道議選札幌市東区で勝利して道議会で初議席を得たのに加え、札幌市議選でも5人が当選した。

 維新側が狙うのは小選挙区の勝利より、前回は481票差で届かなかった比例代表道ブロック(定数8)での議席獲得とみられる。小選挙区は比例票の上積みを図るための戦いとの位置付けで、党幹部は無党派層が多い札幌圏を念頭に「現実的に戦える選挙区で票を掘り起こす」としている。

 道内与野党は警戒を強める。前回、1〜5区はすべて自民党か立憲民主党の候補が分け合う形で惜敗率80〜99%の接戦となり、維新の活動次第で勝負に影響するからだ。

 自民道連は鈴木氏が自民党出身であることや、鈴木氏が率いる地域政党「新党大地」支持層と自民支持層が重なるとみており「維新が擁立する選挙区では保守票が分散する」(道議)と懸念。自民道連は6月18日に開いた大会に鈴木氏を招くなどし、鈴木氏を刺激して選挙に悪影響を与えないように配慮している。

 一方、立憲道連も危機感を隠さない。今春の衆院千葉5区補選は、政治資金規正法違反事件で略式命令を受けた自民議員の辞職に伴い行われたものの、立憲や維新など野党候補が乱立し政権批判票が分散。結果的に自民の新人候補が制した。道連幹部は、こうした直近の選挙結果から「道内でも政権批判票が維新に入る傾向が強まれば、どの選挙区も厳しくなる」とし、国民民主党など他の野党との共闘も視野に入れる。

982OS5:2023/07/10(月) 11:01:39
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/870636/
自民道7区、鈴木新体制に揺れる支部 かつては他党候補、伊東氏支援者から反発 地固めになお時間
会員限定記事
2023年6月30日 18:27(6月30日 21:23更新)
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自民党道7区支部が釧路市内のホテルで開いた定期大会=6月24日
自民党道7区支部が釧路市内のホテルで開いた定期大会=6月24日
 次期衆院選道7区(釧路、根室管内)の候補となる自民党道7区支部長が伊東良孝氏(74)から、鈴木貴子氏(37)=比例代表道ブロック=に交代して3カ月がたった。両氏は新体制への移行に向けて「雪解け」をアピールするが、鈴木氏が他党の候補として戦った経緯から、支部内には抵抗感もあり、離反の動きなどに揺れる。鈴木氏の地固めには時間がかかりそうだ。
 釧路市内で24日に開かれた自民7区支部の定期大会。伊東氏が約100人を前に「保守系の大同団結を図る素地を作る」と呼び掛けると、鈴木氏が3カ月前の支部長就任について「前支部長の決断があってのこと」と伊東氏側に配慮した。
 党本部も巻き込み、伊東氏が比例に回ることで決着した支部長交代。鈴木氏は円滑に進んだとするが、2012年と14年の衆院選で新党大地や旧民主党の候補として伊東氏に挑んだため、支部幹部は「双方のあつれきは根深い」という。
 4月には自民党白糠支部が突然、道選管に異例の解散届を提出した。同支部は「伊東氏を応援する組織で、新体制への移行が必要と勘違いした」として、その後に再設立したものの、関係者は「鈴木氏に対する反発があった」とみる。
 他にも伊東氏の支援者が役員を務める支部は多く、複数の役員が退任を示唆する。各支部が管理する党員名簿を鈴木氏に引き継ぐことにも「鈴木氏の父の鈴木宗男参院議員が所属する日本維新の会の党勢拡大に使われかねない」などと反発の声が広がる。
 鈴木氏も支部内の「目に見える形で宗男氏と離れるべきだ」との指摘に対応するため、6月中旬、釧路市の事務所から宗男氏のポスターを撤去。根室支部でも親子で使ってきた根室市の事務所と別の物件を探している。党本部から「2人必勝の態勢」を求められている伊東氏も支持者に党籍を離れないように要請した。
 7区支部役員は約30人で構成するが、24日の定期大会の時点で決まっているのは鈴木氏と道議の5人のみ。ある首長は「長く深い対立が解消された訳ではなく、体制固めには時間がかかる」と指摘する。ただ、鈴木氏周辺には「最終的には協力体制が築ける」との見方もある。(野呂有里、先川ひとみ)

983OS5:2023/07/10(月) 11:03:11
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/867096/
<舞台裏を読む>比例優遇 自民道連に火種
会員限定記事
2023年6月24日 09:36

 18日に新体制を発足させた自民党道連が、次期衆院選での比例代表道ブロック枠を巡る問題に直面している。今秋の総選挙が有力視される中、過去4回連続で比例優遇されてきた道10区(空知、留萌管内)を地元とする渡辺孝一氏への対応は未定のままで、道連所属の衆院議員を中心に自身の比例復活の道が狭まることへの懸念が強まっている。さらに道7区(釧路、根室管内)選出の伊東良孝氏は比例転出により単独上位優遇を受ける見通しで、一枚岩の体制を築けるのか、新会長の中村裕之衆院議員の手腕が問われそうだ。
■「10区問題」再び
 「選挙も近いし(渡辺氏の処遇を)明確にしてほしい」「私たちにとっては大事な問題だ」。13日に自民党本部で開かれた道内関係議員の会合。複数の衆院議員から渡辺氏の比例処遇に関する発言が相次いだ。
 会合の目的は前会長の伊東氏の後任人事に関する協議だった。ただ、当時の永田町では早期解散論が急浮上していただけに、小選挙区候補となる議員の焦りや不満が噴出。出席していた渡辺氏は自身の処遇について党選対幹部と話し合う考えを示したという。
 自民道連内では渡辺氏の処遇は「10区問題」と呼ばれる。2012年に岩見沢市長から転身して10区出馬を目指した渡辺氏は、党本部の調整で10区を公明党の稲津久氏に譲る見返りとして、比例名簿の上位で優遇された。自民側にとっては10区で稲津氏を支え、他の道内11選挙区では公明の支援を受けてきた。
 一方、党の方針では比例優遇は原則2回までで、3回目の優遇となった17年選挙から他の選挙区候補は反発を強めた。21年の前回選挙で党本部は、渡辺氏を単独下位で扱う方向で調整。ところが、選挙の直前に渡辺氏の所属する派閥の領袖(りょうしゅう)である岸田文雄首相が党総裁に就任し、異例となる4回目の優遇が決まった。
 今回も解散風と共に10区問題が再び焦点化され、道内選出の衆院議員には「これ以上、渡辺氏に比例枠を奪われ続けるのは納得できない」といら立ちが募る。18日の道連大会で新会長に就任した中村氏は大会後、記者団に渡辺氏の処遇について「議員からも党員からも、いろいろと意見が出ている。党本部とも本人とも協議をしたい」と調整を急ぐ考えを示した。
 ただ、10区問題が決着するのは毎回公示日の直前で、今回も道連内では「比例対応は一筋縄ではいかない」(関係者)との見方がもっぱら。そのもう一つの要因に挙げられるのが、前会長の伊東氏の動向だ。
■冷ややかな空気
 「次期衆院選で伊東氏が比例転出する件について説明してほしい」。道連大会前日の17日、札幌市内で道内各支部の幹部らが集まる非公開の会合で、伊東氏に対する意見が上がった。
 伊東氏は今後も7区選出議員として活動したい思いはあるとしつつも、7区を中心に活動する鈴木貴子氏(比例代表道ブロック)に譲ることで、道内の団結を優先させる考えを示した。会合では伊東氏への直接的な批判はなかったが、伊東氏が自らの比例優遇について周囲に十分な相談がない中で党本部と交渉したことに、道連内では冷ややかな空気が漂う。
 出席者によると、会合での発言は、道11区(十勝管内)支部の関係者。11区は前回選挙で党公認の中川郁子氏が立憲民主党現職の石川香織氏に敗れたものの、比例の最後の4議席目に滑り込んだ。石川氏に2連敗中の中川氏にとって、次回も激戦が予想されることから「1議席でも多く比例復活の枠を確保したいのが本音」(支部幹部)だ。

984OS5:2023/07/10(月) 11:03:23
■「士気に影響も」
 自民党の道内比例獲得議席数は旧民主党から政権を奪還した12年以降、3議席で推移してきた。岸田政権発足後初の選挙となった前回は4議席を獲得したものの、道内与野党共に次回は自民が3議席にとどまるとみる向きが多い。
 その理由は日本維新の会の伸長だ。前回選挙で比例でも議席を獲得できなかった維新は、次期衆院選で札幌市が選挙区に入る道1〜3区で候補を擁立する方針で、さらに増やす可能性も示唆する。春の統一地方選では、札幌市議選での5人当選に加え、道議選札幌市東区でも勝利して道議会で初の議席を獲得するなど、地盤強化に成功。維新が1議席を得れば、自民の4議席維持はおぼつかない。
 自民が3議席となった場合、伊東氏が比例単独上位優遇で1議席を確保し、渡辺氏も同様に優遇が続けば、小選挙区落選者の復活は1枠になる。比例処遇については党本部の決定事項だが、中村氏には道連会長として党側に地元の意向を伝え、党の決定に対する道内の理解を得る調整力が求められる。道連幹部は「比例の方針次第で士気に影響しかねない」と懸念する。
 ただ、中村氏自身の足元も盤石ではない。中村氏は道4区(札幌市手稲区、西区の一部、石狩市、後志管内)で4回連続の当選を重ねるが、前回選挙では立憲新人だった大築紅葉衆院議員(比例代表道ブロック)に696票差に迫られた。
 「次の衆院解散・総選挙でも必ず勝利し、1人でも国会議員を増やす」。中村氏は18日の道連大会の就任あいさつで力を込めた。後援会関係者は、これから道連会長として道内の課題に向き合う中村氏について「自分の選挙に集中できるのか」と不安視する。自身も含め、勝利への道筋は見通せていないのが現状だ。(藤本卓郎、金子俊介)

985OS5:2023/07/10(月) 11:57:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/2227cb89bcae7f6f51a96a767ce44d42770000e7
学会票は「薬」、警鐘鳴らした大物政治家 自公関係の研究【解説委員室から】
7/9(日) 14:00配信
 衆院小選挙区の「10増10減」に伴う候補者調整を巡り、自民、公明両党の対立が激化したことで、双方のパイプの細さを露呈した。同時に、自民党内で、「公明・創価学会」票への依存が深い議員を中心に動揺が広がり、組織の弱体化も浮き彫りとなった。実は、1999年10月の連立発足時、こうした事態を想定し、公明党との連立に警鐘を鳴らした自民党の実力者がいた。(肩書は当時、時事通信解説委員長 高橋正光)

【図解】政党支持率の推移

 ◇緩む活動、弱体化する組織

 「公明・学会票はいわば『薬』、一度飲み始めたら手放せなくなる」。自民党の梶山静六元官房長官は、小渕恵三首相が政権安定のために公明党との連立に踏み切ると、冷ややかに語った。

 当時の自民党衆院議員の選挙は、個人後援会、系列の地方議員、業界・団体を総動員し、徹底して組織票を固めるのが常道。各議員は日ごろから、後援会員が高齢化すると世代交代を図り、地元が潤うように予算、公共事業を確保するなどして、組織の維持、拡充に励んでいた。こうした活動は、現在も基本的には変わらない。

 しかし、黙っていても自身に投票してくれる組織票(公明・学会票)があれば、どうしても日々の活動が緩む。こうした選挙を繰り返しているうち、組織は弱体化、公明・学会票への依存を深め、最終的にはその支援なしでは、当選できなくなる。

 梶山氏はこうした将来を予見。「公明・学会票」を、一度頼ったら、一生飲み続けなければならない「薬」に例え、自身の力で選挙を勝ち抜く必要性を強調した。

 また、当時自民党市議だったある野党議員は「間違いなく自民党議員の組織は弱体化する。離れられなくなった時に、『応援できない』と言われたら政治家として終わる。なぜ、連立を組んだのか疑問に思った」と振り返る。まさに今回、公明党が東京での協力解消を自民党に突き付けたことと重なる。

 梶山氏は、橋本龍太郎政権で官房長官を務め、政策、国会対策の両面で辣腕(らつわん)を振るった。当然、野党各党と太いパイプがあり、創価学会の秋谷栄之助会長とは、国会近くの料理屋で会食するなど、親交があった。

 梶山氏の側近の佐藤信二元通産相は、級友の学会幹部から頻繁に電話を受け、政権の動きに関して「取材」を受けていた。そもそも、信二氏の父・佐藤栄作元首相と、学会の最高指導者・池田大作名誉会長は親交があり、学会の機関紙「聖教新聞」で両氏の交流が大きく紹介されることもあった。

 こうした交流、人間関係があっても、梶山氏は、小渕氏が参院での過半数回復、政権安定のために、公明党を連立に取り込んだことを「禁じ手」と断じた。

 前回、2021年10月の衆院選で自民党は東京都内の24選挙区に候補者を立て、結果は16勝8敗(追加公認を含む)。このうち、次点との差が2万票以内だったのは6人。3万票以内だと9人。小選挙区で敗北し、比例代表で復活当選したのは5人で、比例復活もできなかったのはわずか3人だ。

 東京28区からの候補者擁立を拒否された公明党は、「東京における自公の信頼関係は地に落ちた」(石井啓一幹事長)と自民党を激しく非難、都内での協力解消を自民党に通告した。もし、公明党が都内の小選挙区で一切、自民党を支援しなければ、選挙区で敗北、比例復活もできない候補は前回より増えるだろう。

 また、自民党内では、東京以外への影響を懸念する声が少なくない。そもそも、岸田文雄首相が茂木敏充幹事長に、関係修復に向けた「丁寧な対応」を指示したのは、次期衆院選への影響を懸念してのことだ。このことが、集票面での自民党の組織の弱体化、「公明・学会頼み」を強めていることを裏付けている。梶山氏の見立ては、連立から23年半を経て、証明されと言えよう。

986OS5:2023/07/10(月) 11:57:48
 ◇政策、選挙で配慮した安倍政権

 7年8カ月続いた第2次安倍晋三政権で、自公間に隙間風が吹くことはあったが、自民党内に動揺が走るような、大きな対立に発展することはなかった。それは、双方のパイプが機能し、妥協点を探り、対立の芽を摘んできたからだ。

 パイプ役の中心だったのが菅義偉官房長官。政権安定のため、公明党に最大限の配慮をした。その一例が、消費税率の10%への引き上げ。学会幹部から、会員への説得材料として食料品への軽減税率導入を強く求められると、安倍首相に強く進言。安倍氏もこれを受け入れ、8%に据え置かれた。

 菅氏は選挙でも、公明党に配慮した。19年参院選兵庫選挙区(定数3)で、公明党の新人候補をテコ入れするため、神戸の港運関係団体幹部を新人候補の後援会長に就くように調整。本来は自民党支持の港運や物流関連の団体、企業が公明党候補の支援に回った結果、自民党の新人は、次点と僅差の3位での当選となり、肝を冷やした。

 同年の参院選では、菅氏も公明・学会に支援を要請している。自民党は広島選挙区(定数2)での議席独占を目指し、2人目の候補者として河井案里氏を公認すると、菅氏は懇意の学会幹部に河井氏への支援を要請。学会票が大量に河井氏に流れたようで当選し、岸田派の現職が落選した。

 また、日本維新の会は、「大阪都構想」への協力の見返りに、公明党の現職がいる大阪、兵庫の6選挙区への擁立を見送ってきたが、主に仲介したのは菅氏。公明、維新の「双方に太いパイプがある菅氏のなせる業」(維新関係者)と見る向きは多い。

 一方、それぞれ在任期間の最長記録を更新した二階俊博幹事長、森山裕国対委員長のコンビも、公明党と太いパイプがあり、連立の安定に貢献している。新型コロナウイルスの感染が急拡大した20年春、紆余(うよ)曲折の末、公明党が主張した「全国民への一律10万円給付」が実現したが、二階氏らが一役買っている。

 21年10月の岸田政権の発足に伴い、菅、二階、森山の各氏は、政権と距離がある「非主流派」に転じた。昨年8月の内閣改造・自民党役員人事で、森山氏は選対委員長に就任したが、今回の候補者調整では、森山氏のパイプは機能しなかった。

987OS5:2023/07/10(月) 11:58:06
 ◇公明の「菅氏頼み」変わらず

 岸田首相は最低週1回、第2派閥・麻生派会長の麻生太郎副総裁、第3派閥・茂木派を率いる茂木敏充幹事長と3人で会い、意見をすり合わせるなど、麻生、茂木、岸田の三派主導で、政権を運営している。そして、公明・学会からの連絡の窓口となっているのが、首相側近の木原誠二官房副長官だ。

 また、岸田、麻生、茂木3氏に共通するのは、公明党の支援なしでも余裕で当選できる「選挙の強さ」。麻生氏は、選挙で公明党の推薦を受けていない数少ない一人で、「公明・学会嫌い」とされる。こうした事情から、公明党幹部は「3人とも選挙が強いから、他の自民党議員のために懸命に汗を流す、われわれのありがたみが分からない」と不満を口にする。

 岸田政権中枢で、公明・学会への理解が深いのは、森山氏くらいだが、今回の候補者調整でのトラブルで、メンツは丸つぶれとなった。心中穏やかではないだろう。木原氏が、第2次安倍政権における菅氏の役割を担おうとしても、党を抑える力はなく、力量不足は否めない。

 次回衆院選で埼玉14区から出馬予定の公明党の石井氏は6月30日、伊藤渉政調会長代理は7月3日、それぞれ地元で党の会合を開き、いずれも菅氏が来賓として出席し、あいさつ。木原氏も駆け付け、岸田首相の応援メッセージが上映された。

 会合には、両県内の建設や物流の企業関係者らが出席。菅氏は今なお、業界への強い影響力を保持しているとはいえ、岸田政権発足から1年9カ月が経過しても、公明党は政権中枢と新たなパイプを築けないままだ。非主流派の菅氏に頼らざるを得ない実態を、露呈した。

 さらに、木原氏は、石井氏が「信頼関係が地に落ちた」と断じた自民党都連所属(東京20区)。公明党が方針を変えない限り、木原氏は次期衆院選で支援の対象外だ。木原氏は首相の名代とはいえ、石井、伊藤両氏は、支援しない相手に、激励に駆け付けてもらったことになる。分かりづらい対応と言えよう。

 ◇「連立解消」が5割超、「寝た子」を起こした誤算

 候補者調整を巡る自公の対立は、連立を揺るがしかねない事態となり、報道各社は6月の世論調査の項目に、連立継続の是非を聞く質問を加えた。その結果、いずれの調査も「連立解消」が「連立継続」を大きく上回った。

 朝日(17〜18日)は「継続」32%、「解消」55%。毎日(同)は「継続」17%、「解消」67%。産経・FNN(同)は「継続」30.1%、「解消」53.1%。1週間後に調査した読売(23〜25日)で「継続」30%、「解消」56%。日経(同)も「継続」28%、「解消」58%。どの調査も、「解消」が5割を超えている。

988OS5:2023/07/10(月) 11:58:23
 今秋の衆院解散が取りざたされ、自民党議員は支持者回りに追われる日々。公明党との関係で突き上げを食う議員もいるだろう。今後、自公連立政権に、遠心力が働くのは避けられそうにない。

 一方、公明党が、批判してきた自民党と連立合意した際、大義として挙げたのは「政治の安定」。仮に、岸田政権が今、公明党との連立を解消すれば、参院で過半数割れとなり、政治は一気に不安定となる。しかし、世論調査を見る限り、国民の多数派は、「連立解消」を求めている。

 日本維新の会が、公明党の現職がいる関西の6選挙区に、候補者を立てる方針を決めたのと時期をほぼ同じくし、党幹部は「東京での協力復活」の可能性に言及するなど、態度の軟化も見え始めた。とはいえ、自公両党が関係を完全に修復させても、「連立解消」が多数の世論が、好意的に受け止めるとは思えない。

 そもそも、「組織体組織」の対立は、互いに歩み寄ることで修復はできる。しかし、「人対人」の対立は表向き修復できても、感情面でのわだかまりは簡単には消えない。有権者の、自公の枠組みに対する悪化したイメージは、容易には変わらないだろう。

 公明党が切った「東京での協力解消」という強力なカードは、自民党に効果的に作用はしたが、連立の枠組みに否定的な世論を呼び覚まし、いわば「寝た子」を起こしたように見える。方針決定に関わった党や学会の幹部には、想定外だろう。ある公明党関係者は、「東京での協力解消は、何のプラスにもならない」と指摘する。

 ◇17年都議選が対立の原点

 公明党から「信頼関係は地に落ちた」と激しく非難される自民党だが、都連を中心に「先に信頼関係を壊したのは公明党」との反発もあるようだ。17年7月の都議選を指してのことだ。

 16年7月の都知事選で、自公の推薦する無所属候補らを破って当選した小池百合子知事は、翌年の都議選に、自身が率いる「都民ファ-ストの会」から多数の候補者を擁立した。

 当時、都議会で自民、公明両党は、歳費削減案の調整や小池都政に対するスタンスの違いなどから、関係が悪化。公明党は都民ファと選挙協力し、公明党の候補を都民ファが推薦し、公明党は候補がいない選挙区で都民ファの候補を推薦した。

 この結果、公明党は23人全員の当選を果たしたが、自民党は改選57議席から23議席と惨敗した。前回21年の都議選では、自公両党は関係を修復。選挙協力を復活させたが、ある公明党議員は「自民党から見れば、17年都議選での対応は裏切り。忘れていない都連関係者は多いだろう」と指摘する。実際、公明党との関係修復に追われる自民党の選対関係者は「自公は連立を組んでいるのに、前々回の都議選で公明党は小池知事に走った」と当時を振り返り、厳しい表情を見せた。

989OS5:2023/07/10(月) 11:58:45
 ◇東京での協力、復活か?

 自民、公明両党は6月27日、次期衆院選で東京を除く46道府県で候補者を相互推薦することで合意、両党の幹事長、選対委員長が文書に署名した。これを受け、岸田首相と山口代表は首相官邸で会談し、合意に沿って協力を進めることを確認した。東京の扱いについて、公明党は「方針は変わらない」(西田実仁選対委員長)と、公式の立場に変化はない。

 その一方で、現職が出馬する東京29区は、自民党の支援なしでは当選はおぼつかない。維新が候補を立てることで、苦戦が免れない関西6選挙区のことを考えれば、都内の1議席は絶対に落とせないのが本音だろう。こうした状況を踏まえれば、このまま東京での協力を排除する選択肢は、ないように見える。そこで考えられるのが、「個別推薦」の方式だ。

 実は、公明党は昨年1月、自民党の手続きの遅れに反発し、参院選での相互推薦見送りを決めたが、最終的には県連レベルで調整がついた選挙区から、順次、自民党候補への推薦を出し、協力を維持している。

 また、創価学会は同年1月、選挙での支援の基準について、候補者の「所属政党」ではなく、「人物本位」とする方針を再確認。聖教新聞(22年1月28日付)に「公人としてふさわしい人格と識見」「国民から信頼され、国民に尽くすことのできる有為な人物」などの点を、党派を問わず厳しく見極めた上で、「人物本位」で判断していく、などとした幹部の談話が掲載された。

 この基準にならって、党として一律に、都内の自民党候補を推薦するのではなく、候補者ごとに地元の党・学会組織が判断し、順次推薦していくやり方だ。これなら、「東京での協力解消」という方針の微修正と位置付けつつ、事実上の協力復活ができる。

 「組織体組織」としては、信頼関係が地に落ちた状況に変化はないが、「人物本位」の観点で各候補者は「信頼できるので支援する」と説明できる。これなら、「東京での協力解消」を主導した党や学会幹部のメンツも保てる。

 4月の統一地方選で躍進し、勢いづく維新は、東京でも積極的に候補者を立てる方針。同党は7月5日、昨年の参院選東京選挙区から出馬し次点で落選した元大阪市議の、東京29区での公認を発表した。都内での自公両党を取り巻く情勢は厳しさを増している。「個別推薦」方式となるかは別として、最終的には、都内での自公の選挙協力は復活する可能性が高そうだ。

 高橋 正光(たかはし・まさみつ)1986年4月時事通信社入社。政治部首相番、自民党小渕派担当、梶山静六官房長官番、公明党担当、外務省、与党、首相官邸各クラブキャップ、政治部次長、政治部長、編集局長などを経て、2021年6月から現職。公明党担当として、連立政権の発足を取材。

990OS5:2023/07/10(月) 11:59:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/71969f94765dd6e6a9ebec7d6e860699d84e93ba
二階俊博との戦いに敗れた世耕氏の落日…ついに森喜朗からも見放されたか
7/10(月) 6:04配信


現代ビジネス
激しく争った二階氏と世耕氏
(c)現代ビジネス

 「解散がないなら、ここまで焦って決めることもなかった。今回も二階(俊博元幹事長)氏の勝利で、世耕(弘成参院幹事長)氏はカリカリしている」

【写真】再逮捕された「美人すぎる寝屋川市議」の写真集全カット

 こう話すのは、和歌山県の自民党県議。公職選挙法改正で「10増10減」で選挙区が1減となる和歌山県。新和歌山1区と新和歌山2区の動向が注目されていたが、自民党和歌山県連は、6月13日、1区に参議院議員で鶴保庸介元沖縄及び北方対策大臣、2区は二階俊博元幹事長の擁立を決めた。

 現在の2区が地元の、元総務相で石田真敏氏は比例区にまわり、上位で処遇されるように党本部に上申するという。そして、和歌山県内でもう一人の国会議員は世耕氏である。

 この豪華なメンバーが、新しい区割りになった2つの選挙区でしのぎを削っていたのだ。特に激しい争いをしていたのが、二階氏と世耕氏だ。

 二階氏は新和歌山2区の決定が出ると「当然だ、当たり前だ、和歌山のために今後も頑張る」とマスコミを前に「勝利宣言」。世耕氏は蚊帳の外となった。

 世耕氏は2021年の衆議院選挙では、立候補を模索して「衆議院選挙用にポスターまで印刷していた」と噂になり、衆議院転出を熱望していた。

 地元で主導権を握ろうと昨年11月の和歌山県知事選では、キャリア官僚を世耕氏が擁立しようとしたが、二階氏がつぶして、国民民主党の岸本周平知事でまとめあげ圧勝した。

 今年4月の衆議院和歌山1区の補選では、鶴保氏が自身のパーティで「頑張りたい」と決意表明までしていたが、世耕氏が元衆議院議員で二階派の門博文氏とのツーショットポスターをあちこちに貼りまくるという「奥の手」で逆襲して候補者に押し込んだ。

 しかし、門氏は補選で維新候補に惨敗し、世耕氏は瀬戸際に追い込まれていた。

991OS5:2023/07/10(月) 11:59:53

ついに森喜朗からも見放されたか
世耕氏の形勢が危うくなると、門氏は二階氏との2ショットポスターに切り替えた

 「2022年の参議院選挙では、鶴保氏は和歌山1区の和歌山市で9万票以上をとっていた。しかし門氏は5万5千票しかとれなかった。世耕氏は見る目のなさがはっきりしましたよ」と二階氏の後援会幹部は突き放す。

 永田町では、最大派閥、安部派の次期会長としても、名前が挙がっている世耕氏だが、「今回は鶴保氏が衆議院に決まった。鶴保氏も当選が5回でこちらも世耕氏のライバル。県連の会合でも何も言えなかった。永田町で大きな声で記者会見しているのがウソのようで、世耕氏は完全に意気消沈です。世耕氏の前で、うっかり和歌山の話などしたら、とたんにご機嫌斜めだ」と声を潜めるのは安倍派の参議院議員。

 先の自民党県議は次のような見解を示した。

 「世耕氏は二階先生の前には完全に降参しました、白旗だ。和歌山県の政治情勢をいえば、県議や地方議員は世耕氏についている人も、全体の4割近くはいるのだろうか、肝心の勝負になると世耕氏はあかん、二階先生には全然、勝てない。

 二階先生が鶴保氏なら勝てると豪語しているのだから『自分が出ても勝てる』と言うくらい総理を狙うなら反撃すべきですよ。二階先生の勝負強さ、世耕氏の線の細さが如実に現れた候補者決定だ」

 世耕氏の勝負弱さは、最大派閥、安倍派の新会長レースにも響きそうだ。安倍派に影響力が大きいのは、森喜朗元首相だ。これまで世耕氏も会長候補の1人だとしてきたが

 「森元首相は安倍派のオーナー的な存在ですね。これまで森元首相から世耕氏の名前はよく出ましたが、最近はすっかり口にしない。総理大臣は衆議院議員から選ばれます、参議院議員を新会長にはできないからだと思います。

 一時、世耕氏は事態を打開するために安倍派を割って出るという情報が流れたこともあります。しかし、誰がついていくのだという感じです、とても安倍派を割るようなパワーはありません」(前出・安倍派の参議院議員)

 だが、世耕氏はもともとNTTの広報出身。マスコミへの”手練手管”では知られる。7月8日の安倍晋三元首相一周忌を前に安倍派が「世耕会長・西村(康稔)経産相総裁候補」分離論とニュースになった。

 自民党の閣僚経験者が言う。

 「世耕氏の小さなところです。子分を使って会長と総裁候補を分けるというがありえません。派閥会長イコール総裁です、参議院議員の世耕氏がどうして会長なのか。参議院議員で総理大臣にはなれないのを自分がとPRしたいがためです。支持が伸びないのです、だから二階先生は支持される、それが分からない人は安倍派のトップはない」

 権勢を誇る二階氏に、世耕氏は次の一手はあるのだろうか? 
 関連記事『自民「和歌山敗北」は誰の責任だ! 選挙事務所前のガチ切れ怒号の一部始終…二階vs世耕の内乱がヤバすぎる』もぜひあわせてお読みください。

週刊現代(講談社)

992OS5:2023/07/10(月) 12:00:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d568e45d129766ab4424b16623d93f0d96ecd3f
安倍氏急逝、保守王国・山口で自民の力関係に変化「方程式が崩れ去った」
7/8(土) 18:27配信

読売新聞オンライン
 安倍晋三・元首相の死去から8日で1年となる。安倍氏の後継問題と岸家の代替わり、異例のダブル補欠選挙、衆院山口新1〜3区の公認候補予定者の決定……。衆参とも県内選挙区を自民党が独占する保守王国にあって、重鎮だった安倍氏の急逝は、山口県内の党勢力のパワーバランスに大きな変化をもたらすこととなった。(相良悠奨)

【写真】4区補選では、安倍昭恵さんが吉田真次さんに寄り添って選挙戦を戦った

水泡に帰した方針

(写真:読売新聞)

 「新1区は林氏、新3区は安倍氏というのが既定路線だった」。ある自民党県連幹部は銃撃事件前の方針について、こう語った。

 選挙区数が1減となる次期衆院選に向け、幹部らは、新1区に林芳正・外相、新2区に岸信夫・防衛相(当時)、新3区に安倍氏を擁立し、高村正大氏を比例選に回す方向で調整を進めていた。

 将来的には岸信千世氏が父・信夫氏の後を継ぎ、高村氏と新2区と比例選に交互に立候補する「コスタリカ方式」を導入する案も検討されていたという。

 だが、方針は事件で水泡に帰した。別の党県連幹部は「方程式が崩れ去った」と嘆いた。

新たな顔ぶれ

 安倍氏の死去に伴い、衆院山口4区補選が行われることになったが、後継者の選定は難航した。

 関係者によると、安倍昭恵夫人は自身の出馬を早々に固辞し、安倍氏のおいにあたる信千世氏らに「晋三さんの後を継がないか」と声をかけたが、信千世氏は「父の選挙区(2区)への思いが強い」と言って断った。ほかのおいっ子たちも首を縦に振らなかった。

 親族擁立の芽が消えた後、昭恵夫人の強い意向で白羽の矢が立ったのが下関市議の吉田真次氏だった。

 一方、安倍氏の実弟の信夫氏の体調は芳しくなかった。昨年9月の安倍氏の国葬には車いすで参列。その頃から信夫氏の任期途中の議員辞職と2、4区のダブル補選が「現実味を帯び始めた」(自民党関係者)。

 実際、信夫氏は昨年12月に引退の意向を周囲に伝え、今年2月に信千世氏が2区補選への立候補を表明した。信夫氏の支援者は「兄弟そろって政界から姿を消し、補選が同時に行われる。何の因果か」と悔しそうに語った。

993OS5:2023/07/10(月) 12:01:02
吉田氏と信千世氏は4月の補選でともに当選。保守王国は一気に若返った。

「郷里から見守って」

(写真:読売新聞)

 次期衆院選で新1〜3区の自民党公認候補予定者となる支部長は、6月16日に発表された。

 安倍氏が地盤としてきた下関市を含む新3区を巡っては、吉田氏と下関市が地元の林氏による派閥を巻き込んだ争いに発展。吉田氏を支部長にするよう安倍派や昭恵夫人が求めたが、党本部は「当選確実な方」として林氏を選んだ。

 比例中国ブロックへの転出が決まった吉田氏側の不満は根強く、今後の火種となる可能性を懸念する声もある。ただ、県内の党関係者の間では「これからは経験も実力も群を抜く林さんが中心の時代が続くだろう」との見方が大勢だ。

 6月下旬、新3区内の党所属県議約10人が山口市内で会食し、親睦を深める姿があった。「林派」「安倍派」として対立してきた面々もいたが、ある出席者は「これまでの殺伐とした雰囲気が消えていた」という。

 安倍氏の遺骨は今月23日、長門市油谷地区の安倍家の墓に納められる予定だ。党県連関係者は「安倍さんの思いや志は我々が受け継いでいく。心安らかに郷里から見守ってほしい」と語った。

994OS5:2023/07/10(月) 12:01:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c610984e9ce3abd39b617c09c42e14b82764b03
立民、三重2区に県議擁立 次期衆院選、中川氏後継
7/8(土) 16:28配信


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共同通信
次期衆院選三重2区の立憲民主党候補に内定し、記者会見する下野幸助氏=8日午後、津市

 立憲民主党三重県連は8日の常任幹事会で、次期衆院選三重2区に県議の下野幸助氏(46)を擁立すると内定した。不出馬を表明した中川正春元文部科学相(73)の後継として、10日に党本部へ上申する見通し。

 下野氏は三重県鈴鹿市出身。内閣官房職員などを経て2011年の県議選で初当選し、現在4期目。常任幹事会後に記者会見した下野氏は「人口減少対策を国レベルで進めたい」と述べた。

 三重2区は、ほかに自民党の現職川崎秀人氏(41)、日本維新の会の新人森口あゆみ氏(58)が立候補を予定している。

995OS5:2023/07/10(月) 19:13:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a108cc7cba9fd54ae1d31a14b9463116fadeb29
共産「原点回帰」強調 岩盤支持層にアピール 野党共闘不透明
7/10(月) 18:05配信


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産経新聞
共産党の志位和夫委員長(矢島康弘撮影)

結党101年目を迎えた共産党が「原点回帰」を強調している。党大会に次ぐ意思決定機関である先の中央委員会総会では「革命政党」の立ち位置を明確にし、「綱領的値打ちを押し出す」と訴えた。野党共闘の再構築が見通せない中、次期衆院選や年明けの党大会を念頭に〝岩盤支持層〟をつなぎとめる狙いも垣間見える。

「日本守るどころか戦場化」「在日米軍の口実『抑止力』破綻」。共産の機関紙『しんぶん赤旗』は9日付の大型記事『米国言いなり政治を問う』で、日米安全保障体制を激しく糾弾した。こうした訴えは最近の流れに沿うものだ。

「わが党がかくも攻撃されるのは、端的に言えば革命政党だからだ。攻撃は革命政党であることの証しであり、誇りをもって打ち破ろう」。志位和夫委員長は6月24日の第8回中央委員会総会で、全国の支持者にこう呼びかけた。

また、「憲法も『専守防衛』もかなぐりすてる敵基地攻撃能力保有と大軍拡の震源地となっているのはアメリカだ」と主張。返す刀で「国民の暮らしの切実な願いを実現しようとすれば、『財界のもうけ最優先』の政治のゆがみにぶつかる」と訴えた。

「日米安保条約を廃棄し、アメリカ軍とその軍事基地を撤退させる」「大企業・財界が、アメリカの対日支配と結びついて、日本と国民を支配する中心勢力の地位を占めている」。共産は党の根幹と位置付ける綱領にこう記している。革命へのこだわりを含めて文字通り、綱領に沿った方針の押し出しが目立つ。

野党連合政権の樹立を目指す共産は近年、共闘の再構築を呼びかけてきた。綱領で掲げる「憲法9条の完全実施(自衛隊の解消)」との立場が不安視される中、急迫不正の事態には「自衛隊を活用する」との方針もアピールした。

しかし、自衛隊活用論には党内外から「ご都合主義」などと批判的な声が上がり、いまや幹部が口にする機会はほとんどない。共産の地方議員経験者は原点回帰の背景について、「野党共闘の行方が不透明で、従来の支持層を離反させないようにしているのではないか」と語った。(内藤慎二)

996OS5:2023/07/10(月) 19:16:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6e2f938841b660d7344043c725b4c788ff422cf
維新の衆院選予備選説明会に10陣営 公明と競合の大阪4選挙区
7/10(月) 16:25配信
日本維新の会が次期衆院選で公明党の現職議員がいる大阪・兵庫の6選挙区に公認候補を擁立する方針を決めたことを受け、地域政党「大阪維新の会」は10日、大阪府内4選挙区の公認候補を決める予備選の説明会を大阪市内で開いた。18日に立候補届け出を受け付け、8月に投開票を行う。

この日の立候補予定者向け説明会には国会議員や地方議員、民間人の計10陣営が出席した。うち3区が1陣営、5区が3陣営、6区が2陣営、16区が4陣営。3区の予備選には、東(あずま)徹参院議員が立候補する意向を固めている。

立候補には各選挙区の議員や首長ら特別党員を推薦人として確保する必要がある。必要な推薦人は各選挙区にいる特別党員の2割強で、3区と5区、16区がそれぞれ3人、6区が5人。

予備選の日程は3区と16区が7月31日告示、8月9日投開票。5区と6区が8月22日告示、31日投開票。有権者は特別党員と5月31日時点の一般党員で、各候補者は告示日に一般党員らにプレゼンテーションを行う予定。

維新はこれまで、党の看板政策「大阪都構想」実現に向けて府議会と大阪市議会で公明の協力を得るのと引き換えに、公明が議席を有する大阪と兵庫の衆院6選挙区への対抗馬擁立を見送っていた。しかし6月25日の党会合で、次期衆院選では6選挙区に候補者を擁立することを決めた。

予備選を行う理由について、大阪維新の横山英幸幹事長(大阪市長)は公明現職との対決で厳しい選挙戦が予想されることから「しっかりとコミュニケーションを取って、地元議員と信頼関係を築ける候補者を選ぶ必要がある」と説明している。

997OS5:2023/07/10(月) 19:45:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b906265ddc45fc2be95be096ebc3293799299ab
「われわれが先に名乗りを上げた以上は…」れいわ幹事長、京都1区候補擁立で
7/10(月) 19:03配信

産経新聞
れいわ新選組の高井崇志幹事長

れいわ新選組は10日、次期衆院選の京都1区に新人で保険外交員の安持成美氏(35)を擁立すると発表した。安持氏は今年の京都市議選に出馬し落選している。

次期衆院選を巡っては、野党各党との候補者調整を否定してきた立憲民主党の泉健太代表が方針を一転させるなど、野党共闘を探る動きが表面化している。この日、府庁で記者会見したれいわの高井崇志幹事長は共闘の相手は立民と共産としたが「1区で共産は引退する現職の後継者を発表していない。われわれが先に名乗りを上げた以上、(安持氏を)降ろす余地はない」と述べた。

998OS5:2023/07/10(月) 20:22:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/9090c8a92d177f9542a5af87dbbf9d9f28f0f577
維新・音喜多政調会長「衆院鞍替え作戦」進行中 東京1区内で“ドヤ顔”広報宣伝車を目撃!
7/8(土) 11:57配信


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日刊ゲンダイDIGITAL
音喜多氏の“ドヤ顔”の奥に山田美樹議員(C)日刊ゲンダイ

 日本維新の会が調子づいている。

 次期衆院選で公明党が擁立を決めた11選挙区全てで対抗馬を立てる方針を決定。これを受け、公明の北側一雄副代表は6日、「完勝を目指す」とブチ上げ、浮上していた維新との選挙区調整については「それはないだろう」と否定した。全面対決の構図である。

これぞ維新クオリティー…LGBT法巡り招致した参考人が差別撤廃を求める団体の説明にニタニタ

 ケンカ腰の維新が目をつけているのが、東京の選挙区だ。30選挙区全てで候補を擁立し、比例代表を含め7〜8議席獲得をもくろむ。公明が現職の公認を決めている29区では、昨年の参院選で落選した女性候補の擁立を決定。8区でも新人の擁立を決めた。

 注目を集めているのは、候補者未定の1区だ。参院議員の音喜多駿政調会長が鞍替えを画策中と噂されている。日刊ゲンダイはこんな目撃情報をキャッチした。

「音喜多さんの顔写真が掲げられた広報宣伝車が、1区の区域内の月決め駐車場に止めてある。次期衆院選に向けて着々と準備を進行中のようです」(永田町関係者)

 そこで噂の広報車を見つけるべく取材。すると、確かに音喜多氏の“ドヤ顔”が目立つ白いワンボックスカーがあった。場所は1区内の千代田区・議員会館裏の駐車場。吉村府知事と馬場代表の顔写真とともに、4つの拡声器が搭載されている。

 驚くのは、音喜多氏の広報車のすぐ近くに1区選出の自民党・山田美樹議員の広報車が止めてあることだ。鞍替えが決まれば直接対決することになる。音喜多氏はあえて山田議員の広報車に“横付け”し、対決姿勢をムキ出しにしているのか。

「山田さんの車付近にあえて止めているのかは分かりませんが、もともと駐車場には音喜多さんの写真ではなく、維新の政党広報車が止めてありました。ところが、4月の統一地方選が終わると写真が音喜多さんに変わった。音喜多さんの次の選挙は参院議員の任期満了となる25年。まだ先のことなのに、写真が変わるのは不自然でしょう。1区で内定しているのではともっぱらです」(地元住民)

 山田事務所の反応を聞こうとしたが「回答は差し控える」とのこと。音喜多氏に、山田議員の広報車付近にあえて駐車しているのかと聞くと「いやいや、たまたまです」と話したが、鞍替えについては「私は東京選挙区選出の参院議員として、党勢拡大に向けてやれることをやっていくだけ」と肯定も否定もしなかった。1区からは立憲民主党の海江田万里副議長も出馬予定。カオスな戦いとなるのか。

999OS5:2023/07/10(月) 22:32:09
いまさら女性候補増がアピールポイントになると思ってるんだったら
時代遅れ感かと思います
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8586432c275dcb484990ccabd719e180bcb1091
立憲民主党、女性議員増へ始動 衆院選にらみ、岸田政権と差異化
7/10(月) 22:18配信
 立憲民主党の辻元清美ジェンダー平等推進副本部長らは10日、次期衆院選に向け「全国女性キャラバン」を東京・有楽町でスタートさせた。ジェンダー問題に対する岸田政権との立場の違いをアピールするとともに、女性当選者を増やす狙い。早期の衆院解散が見送られたことを受け、さらなる女性候補の発掘につなげたい考えだ。

 田名部匡代参院幹事長は、女性の国会議員や地方議員約30人と並んで街頭演説。「女性が生きやすい、暮らしやすい、働きやすい社会のために頑張る」と強調した。女性候補が出馬する選挙区を重点的に巡回する。

 辻元氏は、キャラバンに先立ち記者会見し「立民女子が、日本と党を立て直す」と述べた。

1000OS5:2023/07/10(月) 22:32:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/941b9b0b099fdc0791cb23eefa933ac53139ea31
岸田首相、総選挙へまず“足場固め” 外遊より内遊…菅前首相と対照的
7/10(月) 20:51配信



カナロコ by 神奈川新聞
(写真右から)岸田首相と菅前首相

 岸田文雄首相(衆院広島1区)は先週末、今週からの外遊を前に自身の選挙区である広島に戻った。「現職総理としては手厚い『内遊』」(政府関係者)は、いつでも解散総選挙に打って出られるようにするための“足場固め”とみられている。

 首相は8日夕に広島入りし、9日は先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)の開催に協力した地元住民団体への感謝状贈呈式に出席。自ら手渡すとともに、サミットに参加した学生ボランティアと懇談した。

 注目されたのは公務の合間を縫って行われた「私的日程」だ。自民幹部によると、広島県海田町で行われた自身の選挙区支部の会合に出席。同県は次回総選挙で選挙区が7から6に減り、海田、府中、坂の3町が4区から1区へ編入される。4区は茂木敏充幹事長の派閥に所属する新谷正義氏の地盤。会合で首相は、同氏が医師であることなどを踏まえ「自民のホープ。医療政策を共に進めていく」と述べ、自身への支持の引き継ぎを訴えたとされる。

 インドを外遊した菅義偉前首相(衆院神奈川2区)と岸田首相のお国入りの時期が重なったことは対照的。永田町では「解散は早いのでは」などの臆測が飛び交う。自民のベテラン議員は「菅さんにせよ、総理にせよ『総選挙前にやっておくこと』を考えた結果、外遊、内遊の両極端の動きになったのでは」と推測した。

神奈川新聞社

1001名無しさん:2023/07/11(火) 02:49:38
>>997
勝目勝利、堀場比例復活、他は完全落選で確定だな。

1002OS5:2023/07/11(火) 07:53:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/c306a8c9e9f950de6c6cba09b4e8386bca117269
維新の衆院選擁立が急ピッチ、「立憲民主超え」狙う…立民は離党や辞退相次ぐ
7/10(月) 23:42配信

読売新聞オンライン
 日本維新の会が次期衆院選に向けた候補者擁立を急ピッチで進めている。野党第1党の座を狙い、立憲民主党が目標とする「200人」を上回る擁立を目指す構えだ。立民は目標まで開きがあるほか、離党や公認内定辞退も相次いでおり、明暗が分かれている。

 維新の藤田幹事長は10日、取材に対し、「立民より多くの候補者を擁立したい」と強調した。全289選挙区での擁立を目標に掲げ、10日時点で公認候補予定者は96人に上った。今週中にも100人を超える見通しだ。

維新の藤田幹事長(6月28日)

 96人のうち、維新幹部が「党勢のバロメーター」と位置づける新人らの数は立民の56人に迫る55人となった。立民の泉代表(京都3区)や岡田幹事長(三重3区)にも対抗馬を立て、「大将戦で勝利して弾みを付けたい」と対決姿勢を鮮明にしている。「維新政治塾」などからも積極的に人材を発掘したい考えだ。

 これに対し、立民は所属衆院議員数は96人と野党で最も多いものの、擁立数は全選挙区の約半数の150人にとどまっている。

 松原仁衆院議員(東京3区)が6月に離党したのに続き、新滋賀2区での公認が内定していた徳永久志衆院議員(比例近畿)も離党届を提出し、近く除籍(除名)処分となる見通しだ。元議員2人も公認内定を辞退しており、党内からは「新たに候補を擁立しても、離党が相次げば、『三歩進んで二歩下がる』だ」(中堅)とぼやく声も出ている。

1003OS5:2023/07/11(火) 21:35:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/b98d662123cdb0f8666921ae1065ecf70524de16
維新、河村建夫元官房長官の長男を衆院選で擁立へ 自民離党の意向
7/11(火) 21:00配信

朝日新聞デジタル
河村建一氏

 日本維新の会は次期衆院選で、自民党の河村建夫元官房長官の長男・建一氏(47)を小選挙区で擁立する方針を固めた。維新幹部によると、選挙区は東京都内で調整中という。

 建夫氏は旧山口3区選出だったが、衆院への転出を目指す林芳正参院議員=当時、現外相=との候補者争いに敗れ、2021年10月に引退した。建一氏は同月の衆院選で比例北関東ブロックにまわったが落選。22年参院選でも比例区で落選していた。

 関係者によると、自民党員の建一氏は、維新の公認内定が発表されれば離党する意向だという。

朝日新聞社

1004OS5:2023/07/11(火) 21:36:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d9528a25a165a72b74e4f7915677b660c54ea18
「考え方に大きな違い」元立憲民主党の関健一郎前衆院議員 次期総選挙は維新から出馬へ
7/11(火) 20:12配信
元立憲民主党の関健一郎・前衆議院議員が7月11日、テレビ愛知の取材に対し、次期総選挙に日本維新の会から出馬する意向を明らかにしました。

関健一郎さんは、神奈川県出身の44歳です。NHKの記者を経て、2017年の衆議院議員選挙で希望の党公認の候補として愛知15区に出馬、自民党現職に敗れたものの、比例復活で初当選しました。

そして前回の2021年は立憲民主党公認で出馬しましたが落選。その後離党して、無所属で出馬の準備を進めていました。

関さんによりますと、すでに日本維新の会からは公認の内定を受けているということです。

「(立憲民主党への復党はなかったのか?) ないです。大きな塊を作らないと自民党を利するだけなので。(立憲民主党に)世話になったが、他党との向き合い方やあり方も考え方に大きな違いがある」(関健一郎前衆議院議員)

関さんに対する公認は12日に正式に発表される見通しです。

愛知のニュース

1005OS5:2023/07/11(火) 21:37:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/9417efecba4b336d445d65c74362201f61eb0cb8
立民と共産がつばぜり合い 選挙協力巡り
7/11(火) 19:05配信

産経新聞
会見する立憲民主党の泉健太代表=7日午前、国会内(矢島康弘撮影)

次期衆院選での野党間の選挙協力を巡り、立憲民主党と共産党がつばぜり合いを演じている。候補者調整を否定してきた立民の泉健太代表が方針を再考したことに対し、共産が「これまでの言動との整合性に関する説明」を求めているためだ。互いが貴重な連携対象である両党は最終的に妥協点を見いだすと目されているものの、当面は党の威信をかけたチキンレースが続きそうだ。



「共産を名指しで言われたことに対して、整合性を説明してほしいと申し上げた。あまりに誠実さを欠いた対応ではないだろうか」。共産の小池晃書記局長は11日の記者会見で、共産側の要求に応じなかった泉氏に不快感を示した。「自民、公明両党が結束してかかってくるときに一緒になって戦わずして勝てるわけがない」とも述べた。

泉氏は7日の会見で「どこの党のどなたかが何かいろんなことを言うかもしれないが…」などと共産の要求を拒否した。同時に、「候補者調整」と「選挙協力」は別だと主張し、一人の候補者を複数の政党が支援する選挙協力には否定的な考えも打ち出していた。

泉氏の後ろ向きな発言について、共産関係者は「一言多い。言われた方はムッとする。苦労している」と不満げに漏らした。

そもそも、「立憲共産党」と批判されることを警戒し、幅広い野党間の候補者調整を強調したい立民と、政策合意を含めた「本気の共闘」を志向する共産との間には溝がある。

立民の岡田克也幹事長は11日の会見で泉氏の方針に従う意向を示した上で、「候補者調整であって共闘ではない」と共産との間に一線を引いた。野党第1党の党首が説明に追い込まれれば沽券(こけん)にかかわるとの声もあり、泉氏に近い党関係者は「共産の要求は放置する以外にない」と語る。

もっとも、党勢拡大傾向にある日本維新の会と、立民が協力関係の構築を期待する国民民主党は候補者調整に応じない構えだ。そのため、立民と共産は互いが連携しなければ党勢低迷に拍車がかかる懸念を抱える。両党は次期衆院選までには合意に至るとの見方が強い中、しばらくは体面を意識した我慢比べが続きそうだ。(内藤慎二、児玉佳子)

1006OS5:2023/07/12(水) 08:29:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9de9b8353974d964f2ab99e14f8c4917ecabb55
立・共、次期衆院選巡り駆け引き 「候補者調整」か「本気の共闘」か
7/12(水) 7:11配信
次期衆院選での選挙協力を巡り、立憲民主、共産両党の駆け引きが激しさを増している。

 立民が小選挙区で野党間の競合を避けるための「候補者調整」にとどめたいのに対し、共産は「本気の共闘が必要だ」(志位和夫委員長)として、立民に政策合意などの締結を求めているためだ。

 立民の岡田克也幹事長は11日の記者会見で共産との関係について、「候補者調整をするということだ。共闘ではない」と述べ、共産の求める「相互対等な選挙協力」ではないと強調した。

 当初、立民の泉健太代表は、共産とは候補者調整すら行わない方針だった。一方、共産は泉氏の地元京都3区をはじめ全国で擁立作業を加速させ、立共の競合区は現時点で36カ所に上っている。

 泉氏の方針に対し、立民の小沢一郎衆院議員らは候補者一本化を要求。賛同者は党所属衆院議員の半数を超えた。危機感を抱いた泉氏は6月30日の記者会見で市民団体を間に立てた協力は「十分あり得る」と方針転換せざるを得なかった。

 立民、共産両党は2021年の前回衆院選で「限定的な閣外からの協力」で合意したが、与党から「立憲共産党」との批判を浴びて議席を減らした。立民内には「革命政党とは一緒にやりたくない」(関係者)などと、同様の合意を結ぶことへの警戒感が根強い。

 泉氏は7月7日の会見で、「候補者調整」と「選挙協力」は違うとの認識を示した上で、「(共産と)応援し合うとか一緒に演説するとか、そういうことではない」と説明。共産が自主的に候補を取り下げることを念頭に「調整」は必要との認識を示した。

 こうした泉氏の発言に共産は圧力を強める。小池晃書記局長は11日の会見で「候補者調整は選挙協力の一つだ」と反論。「共産に一方的に候補者を下ろしてくれというようなことは到底受け入れることはできない」とけん制した。

1007OS5:2023/07/12(水) 10:45:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf71de252e4dad15f26a960bda5e288f512b3040
「うちの票をがっつり持っていかれる」 維新を注視する自公と「オール沖縄」 県内の衆院4選挙区で擁立加速
7/12(水) 5:13配信


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コメント34件


沖縄タイムス
 全国的に勢力を伸ばしつつある日本維新の会が、次期衆院選に向けて候補者擁立作業を加速させている。全289選挙区から公認候補を出す方針で、県内では4区で県総支部幹事長の山川泰博氏(53)の擁立を決定。さらに2区で県議会議長の赤嶺昇氏(56)を公認する方向で調整している。1区、3区でも人選を進める。県内選挙区で事実上の一騎打ちを続けてきた自公と「オール沖縄」の両勢力は、「第三極」の影響を注視している。(東京報道部・嘉良謙太朗、政経部・又吉俊充)

【写真】次の衆議院選挙 沖縄県議会議長の赤嶺昇氏が2区出馬へ 維新公認へ最終調整

 「選挙が先延ばしになったので夏にかけて候補者選考を進め、目標の全選挙区での擁立を実現させるよう頑張りたい」。通常国会が閉幕した6月21日、維新の馬場伸幸代表は記者会見で意気込みを語った。

 馬場氏は昨年8月、党代表に就任。県内では維新公認の現役議員がいなかったこともあり、今年1月には豊見城市議選の応援で就任後、初めて沖縄入り。関係者によると、同時期に赤嶺氏とも面談し、維新入りを「リクルート」(党関係者)するなど、沖縄への関与を本格化させた。

 県内では下地幹郎前衆院議員(61)を筆頭に、1度は組織を築いた。だが、日本でのカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業の汚職事件を巡り、下地氏が除名され、20年3月に県総支部を解散した。新たに設立したのは22年3月で、それから1年半に満たない。

 全国的には春の統一地方選での勢いそのままに、次期衆院選で野党第1党の座を目指す。党本部の藤田文武幹事長が「裏でも表でも候補者調整しない」と強調しており、野党各党との対決姿勢は鮮明である。

 県内では「維新の参入」が情勢を左右する選挙区が出てきそうだ。

 現職の県議会議長で、知名度の高い赤嶺氏が2区から立候補すれば、維新へ票が流れると与野党ともに分析。2区関係者は「うちの票をがっつり持って行かれる」と危機感を隠さない。

 一方、4区は現職の自民に対し、維新、れいわ新選組が挑む状況で、さらに立憲民主も擁立を検討する。野党の乱立が予想される中、自民関係者は「一番割を食うのは立民だ。前回同様、立民が候補者を立てるなら現職を脅かせるはずがない」と語った。

1008OS5:2023/07/12(水) 21:05:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5a6f4e44800433d04af7a4777a549f4bb13448b
日本維新の会が次の衆院選長野1区に新人で税務会計コンサルタント会社役員の若狭清史さんを擁立方針 
7/12(水) 16:46配信

信越放送

次の衆議院選挙の長野1区に日本維新の会が、新人の若狭清史(わかさきよし)さんを擁立する方針であることが分かりました。


日本維新の会は、12日、次の衆院選に向けて8つの選挙区の支部長を公表し、長野1区に新人の若狭清史さんを擁立する方針を明らかにしました。

若狭さんは長野市出身の42歳で、東京の税務会計コンサルタント会社の役員を務めています。

2015年の県議選長野市区に無所属で立候補し落選。

2020年には千曲市長選挙に立候補を表明しましたが、体調不良を理由に立候補しませんでした。

長野1区には自民党現職の若林健太(わかばやしけんた)さんと、立憲民主党で比例北信越ブロック現職の篠原孝(しのはらたかし)さんが立候補を予定しています。

信越放送

1009OS5:2023/07/13(木) 14:02:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/e86992b968c5285e204d151f3cadab4a7bf85306
自民党内で激しく再燃する麻生VS.武田の乱《福岡4・9区》「麻生さんが自分の子飼いを当選させるために総選挙を先送りさせたのでは」
7/13(木) 6:34配信


現代ビジネス
自民党内で再燃する麻生VS.武田
Gettyimage

 解散総選挙が先送りされたことで、自民党内で激しい対立の炎が燃え上がっている。

 「犬猿の仲として知られる麻生太郎さんと二階派の武田良太さんが、公認候補を巡ってまた争いを始めたのです」(自民党福岡県議)


 過去に福岡県知事選や衆院補選の候補選びなどで何度も対立してきた両氏。解散先送りで時間ができたことが災いし、新たな紛争が勃発したのだ。

 主戦場となるのが福岡4区。武田氏と同じ二階派に所属し、当選4回の現職・宮内秀樹氏が党の公認を得て出馬するはずが、麻生氏と良好な関係にある自民党福岡県議の吉松源昭氏も出馬に意欲を示している。

 火種がくすぶりはじめたのが福岡9区。麻生派で参議院議員の大家敏志氏に対して、北九州市議会の自民党会派が「衆院選への鞍替え出馬」を要請。出馬に向けて動き出した矢先、自民党北九州市議の三原朝利氏が名乗りを上げた。最終的には予備選で公認が決まる見通しだが「麻生・大家憎しの一念で、武田さんが三原を推すのでは」という観測が浮上している。

 不毛な争いに、地元関係者は悲鳴を上げる。

 「麻生さんは現在82歳。これが二人の最終戦争となるでしょうが、そもそも解散を先送りするよう岸田総理に進言したのは麻生さんだと言われていて、『自分の子飼いを当選させるために先送りさせたのでは』と呆れられています」(同前)

 いっそ自分たちの選挙区を譲れば丸く収まるのでは。

 「週刊現代」2023年7月1・8日合併号より

週刊現代(講談社)

1010OS5:2023/07/13(木) 17:57:00
保守分裂〜〜〜
https://news.yahoo.co.jp/articles/c436f992a3b2432121802a7f88024826c7e652a9
衆院福岡9区 自民支部長選は参院議員・大家敏志氏に 福岡
7/13(木) 16:51配信

RKB毎日放送
次の衆議院選挙の福岡9区の立候補予定者を決める自民党の党員投票の結果参議院議員の大家敏志氏が選ばれました。

自民党福岡県連は、北九州市の西部を選挙区とする福岡9区で、次の衆院選の立候補予定者を決める党員投票を実施しました。その結果が13日公表され参議院議員の大家敏志氏が1703票、北九州市議会議員の三原朝利氏が362票でした。投票率は75・47%でした。

候補者の決定は党本部が判断
自民党福岡県連原口剣生会長は結果について「地域の方々の率直な気持ちの表れ」と話しました。自民党福岡県連は今回の結果を党本部に報告していますが、誰を候補者にするかについては今後、党本部が最終的に判断することになります。

1011OS5:2023/07/13(木) 18:11:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/f14cdf4226b55e36d8df6dfa70f5dfed75e04072
自民党・衆議院福岡9区の党員投票 大家氏が8割獲得 三原氏に大差をつける
7/13(木) 18:08配信


TNCテレビ西日本
三原朝利北九州市議と大家敏志参議院議員(3日、JR折尾駅前)

衆議院福岡9区で、自民党の公認候補者を決める党員投票の結果、大家氏が約8割の票数を獲得し、三原氏を上回りました。

自民党福岡県連は、衆議院福岡9区の公認候補予定者について、党員投票で決めることにしていて、大家敏志参議院議員と三原朝利北九州市議の一騎打ちとなっていました。

大家敏志参議院議員(13日)

自民党福岡県連によりますと、党員投票の結果、大家氏が約8割の票数を獲得し、三原氏を上回りました。

県連は結果を党本部に報告していて、今後、党本部がこの結果を踏まえて公認候補者を決める方針です。

◆大家敏志 参議院議員
「私の責任は重大だと思うので、議席奪還を使命と受け止めて全力を尽くしたい」

本司敬宏氏(左)と瀬尾英昇司氏(13日、福岡県庁)

また13日、日本維新の会福岡支部は、次期衆議院選挙の予定候補者を発表しました。

福岡2区は、公認会計士の本司敬宏(ほんじ・ゆきひろ)氏(38)、福岡3区は、元外務省職員の瀬尾英昇司(せお・ひでとし)氏(48)が立候補する予定です。

テレビ西日本

1012OS5:2023/07/13(木) 18:15:08
2019年落選
===============
富山市第一(11) >>7264
当11,686吉田勉  68 公 現 党県代表 3
当11,146種部恭子 54 自 新 産婦人科医 1
当10,580中川忠昭 69 自 現 土改理事長 6
当10,277奥野詠子 38 自 現 元民放記者 3
当 9,369火爪弘子 63 共 現 党県役員 5
当 8,301五十嵐務 67 自 現 元民放記者 5
当 7,127杉本正  70 自 現 団体役員 7
当 6,797藤井大輔 46 自 新 会社役員 1
当 6,664岡崎信也 58 社 現 党県役員 2
当 6,560庄司昌弘 47 自 新 梨園経営 1
当 5,810平木柳太郎34 自 現 教育会社長 3
落 5,080浅岡弘彦 55 自 現 接骨院長 2
落 5,069笠井和広 57 無 現 飲食会社長 2
落 3,244木村隆志 48 維 新 元議員秘書 0
落 2,604広野大士 50 無 国由 新 元議員秘書 0 広野允士の息子
落  831堀孝童  34 無 新 プログラマー 0
落  218広上俊雄 66 無 新 乾物店経営 0

=========================
維新の衆院選候補擁立が長期化 富山1区に元自民県議の浅岡氏浮上
2023年7月11日 05:00
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政治・選挙
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 次期衆院選を巡り、日本維新の会県総支部の候補擁立作業が長期化している。これまで複数の名前が挙がったが具体化しておらず、いまだ1人も決まっていない状況だ。関係者...

1013OS5:2023/07/13(木) 18:17:36
https://www.asahi.com/articles/ASR7C6TP3R7CUTFK00S.html
選挙協力?それとも候補者調整? 言い回しに敏感な立憲、その訳は…
有料記事立憲共産

楢崎貴司2023年7月12日 6時00分

写真・図版写真・図版写真・図版

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 「選挙協力」でなく「候補者調整」――。立憲民主党が次期衆院選で目指す野党候補の一本化について、その表現の仕方に神経をとがらせている。距離感をめぐって腐心する共産党と、共産との連携に否定的な支持母体・連合や他の野党との「板挟み」にあっているためだ。

「候補者を調整するってことだ。共闘ではない」

 立憲の岡田克也幹事長は11日の会見でこう述べ、党として追求するのは、1人しか当選しない小選挙区での候補者一本化だと強調した。「選挙協力」や、かつて候補者調整をめぐって使われた「野党共闘」などの表現はかたくなに避けた。

 きっかけは泉健太代表の7日…

1014OS5:2023/07/14(金) 11:52:38
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1094461/?utm_source=yahoo_relation&amp;utm_medium=external_delivery&amp;utm_campaign=ver01
麻生氏「市長選では完敗したじゃねーか」 衆院福岡9区、分裂避けたい自民…候補は因縁の2氏
2023/6/3 6:00 (2023/6/28 17:58 更新) [有料会員限定記事]
 5月31日午前、自民党本部。党副総裁の麻生太郎は、福岡県連幹部らの顔をしげしげと眺めながら、こう告げた。「何より勝つことが大事だ。勝てる候補でいかないと駄目だ」

 2021年の前回衆院選で自民が議席を失った福岡9区(北九州市若松区、八幡東区、八幡西区、戸畑区)。早期の衆院解散が取り沙汰される中、次期衆院選で党公認候補となる9区支部長は、いまだ決まっていない。

「勝てる候補」を強調
 支部長候補としては2人が有力視されている。1人は参院議員の大家敏志(55)。八幡東区選出の県議を経て国政に転出し、現在3期目。参院麻生派の中心的な存在だ。もう1人は北九州市議の三原朝利(45)。若松区選出の当選2回。祖父、おじは衆院議員、父は市議を長年務めた、いわば政治家一家の「サラブレッド」だ。

 麻生にとって、大家の衆院くら替えを許せば、自派閥議員を1人失うリスクがあり、参院補欠選挙も抱えることになる。一方、麻生に近い県議が目をかける三原は、党所属市議らとは距離があり、挙党態勢に不安を残す。だが-。

 「勝てる候補」を強調する麻生の胸に去来するのは、4カ月前の首長選だ。

 衆院解散を見据え、政党の候補者選びや立候補予定者の攻防が本格化し始めた。政治家の動きや発言の裏には、どんな思い、思惑があるのか。「コンフィデンシャル(内々の)」な世界を描き、九州の政治の現場に深く迫る。【記事後半では、「因縁」の間柄でもある2人の有力候補や、その2人を巡る麻生氏の発言をひもときます】...

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1100970/?utm_source=yahoo_relation&amp;utm_medium=external_delivery&amp;utm_campaign=ver01
「参院の実力者になればいいじゃねぇーか」麻生氏に面会6度…反対押し切った大家氏
衆院福岡9区“ポスト麻生時代”の勢力争い
2023/6/24 6:00 (2023/6/28 17:59 更新) [有料会員限定記事]
 23日午後、北九州市八幡東区。地元の医師連盟などから“出馬要請”を受けた自民党の参院議員大家敏志(55)=福岡選挙区、当選3回=は、神妙な面持ちで宣言した。

 「政権のど真ん中で仕事ができる衆院議員を目指したい」

 意味するところは、次期衆院選福岡9区(北九州市西部)の党公認候補予定者となる支部長公募への名乗り。5月末に党県連が公募と党員投票の方針を固めて約3週間。所属派閥の領袖(りょうしゅう)で、県政界の実力者でもある党副総裁麻生太郎の強い反対を押し切っての決断だった。

「おやじに恥はかかせません」
 前日の22日。大家は麻生と膝をつき合わせた。「これまで...

1015OS5:2023/07/15(土) 10:11:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/3cece34eedd06aa92c74af782313c7b2e1d92c44
「維新と厳しい戦い」公明に危機感 自民とも亀裂
7/14(金) 19:14配信


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産経新聞
記者会見で次期衆院選について「厳しい戦いになる」と語る石井啓一公明党幹事長=14日、国会(市岡豊大撮影)

公明党が次期衆院選への危機感を強めている。4月の統一地方選で躍進した日本維新の会が、公明現職のいる大阪や兵庫に加え、東京などの選挙区でも対抗馬の擁立に動いているためだ。衆院選挙区「10増10減」に伴う区割り変更から日が浅いうえ、東京では自民党との選挙協力が暗礁に乗り上げていることも不安要素になっている。

「維新は非常に勢いがあるので厳しい戦いになることは間違いない」

公明の石井啓一幹事長は14日の記者会見で、険しい表情でこう語った。

自らは新設された埼玉14区で立候補を予定する。山口那津男代表も次期衆院選について「かつてない危機感を持っている」と周囲に語る。

幹部が焦りをにじませるのは、今回の選挙が維新と全面対決の様相を呈しているからだ。維新は、これまで公明の現職に配慮して候補を立てていなかった大阪・兵庫の計6選挙区を含め、公明が出馬予定の全11選挙区で候補を擁立する。公明内には一時、維新との選挙区調整を期待する向きもあったが難しい情勢だ。

さらに「10増10減」で新設された選挙区での候補者調整を巡る自民との関係悪化が影を落とす。

東京29区では、公明が岡本三成衆院議員=現在は東京12区=の擁立を決めたが、反発した自民都連幹部が「現場は無所属の候補予定者を支援する」と公明側に伝え、信頼関係が「地に落ちた」(公明・石井氏)といわれるほど悪化した。

維新はこれを好機と捉え、昨年の参院選東京選挙区に出馬した元大阪市議、海老沢由紀氏を東京29区の候補として擁立。公明は地元での支持拡大に加え、自民との関係改善と維新対策が加わる〝三重苦〟に陥っている。

13日に開かれた公明の常任役員会では、9日投開票された福島県本宮市の市議選で公明候補がトップ当選したことが話題になった。

党内では「全国的に通用する話。日常活動の強化をしっかり進める必要がある」(北側一雄副代表)と前向きな声が上がるが、岸田文雄首相が早ければ秋にも衆院解散・総選挙に踏み切る可能性があるだけに、残された時間は多くはない。(市岡豊大)

1016OS5:2023/07/15(土) 10:11:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e5db30ce39b720e3c5a02fa2dc7520c54e861c3
衆院福岡9区、自民支部が「大家氏選出」報告 三原氏は途中退席
7/15(土) 10:06配信

毎日新聞
自民党

 自民党9区支部は14日、北九州市八幡西区で会合を開き、衆院福岡9区の公認候補者となる支部長を決める公募の党員投票で、大家敏志氏(55)が選ばれたことを報告した。会合では大家氏を中心に一枚岩となって戦うことを確認したが、大家氏に敗れた北九州市議の三原朝利氏(45)が途中退席する一幕もあった。

 党員投票は大家氏と三原氏の一騎打ちとなり、大家氏が約8割を獲得して圧勝した。松尾統章・支部長代行は「我々の目標は9区で議席を奪還すること。公平公正に党員投票で大家さんが選ばれたことを真摯(しんし)に受け止め、大家さんを先頭に一枚岩となって活動したい」と述べ、同意を求めた。

 これに対し三原氏は「候補者本人なので、ここで退席させていただきたい」と発言。松尾支部長代行らが「結果を受け止め、大家氏を応援してほしい」と説得したが、三原氏はそのまま退席した。

 三原氏は記者団に「結果は真摯(しんし)に受け止めたいが、決議に候補者本人である私がいるのは不適切だと判断した」と述べた。松尾支部長代行は自民党県連に三原氏の処分を求める方針。

 県連は15日に開く総務会で、大家氏を9区の支部長候補とすることを正式決定し、党本部に上申する。【日向米華】

1017OS5:2023/07/16(日) 21:38:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b898685c7dba2a3b056dc30209b67f9efb4d40c
自民党北海道8区支部長公募 向山淳氏(39)適任の意見 党本部に報告へ 
7/16(日) 7:47配信
 次の衆議院選挙の候補者となる支部長を公募している自民党北海道8区支部は、東京のシンクタンク代表の、向山淳氏を適任とする意見を付けて党本部に報告することを決めました。

 向山淳氏39歳は現在、東京で政策を立案するシンクタンクの代表を務め、去年の参議院選挙では自民党から比例代表に立候補して落選していました。

向山淳氏(1日)
「人口減少という非常に厳しい状態がある中で、それをどうやって前向きにしていけるのか、一番大きな課題かな」

 公募には、東京の自営業の50代女性も応募していましたが、自民党道8区支部は、向山氏が適任とする意見を付けた選考内容を報告し、党本部が最終的に新支部長を決定します。

北海道放送(株)

1018OS5:2023/07/16(日) 21:39:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b898685c7dba2a3b056dc30209b67f9efb4d40c
自民党北海道8区支部長公募 向山淳氏(39)適任の意見 党本部に報告へ 
7/16(日) 7:47配信
 次の衆議院選挙の候補者となる支部長を公募している自民党北海道8区支部は、東京のシンクタンク代表の、向山淳氏を適任とする意見を付けて党本部に報告することを決めました。

 向山淳氏39歳は現在、東京で政策を立案するシンクタンクの代表を務め、去年の参議院選挙では自民党から比例代表に立候補して落選していました。

向山淳氏(1日)
「人口減少という非常に厳しい状態がある中で、それをどうやって前向きにしていけるのか、一番大きな課題かな」

 公募には、東京の自営業の50代女性も応募していましたが、自民党道8区支部は、向山氏が適任とする意見を付けた選考内容を報告し、党本部が最終的に新支部長を決定します。

北海道放送(株)

1019OS5:2023/07/16(日) 22:24:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f27a095c9018684d985597e81f1c4f26eaf8e39
大阪自民はどこへ…異例の支部長“更迭” 本部の「断行」にくすぶる不満 「血を流す」覚悟で臨む刷新の行方は
7/15(土) 17:32配信


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FNNプライムオンライン
FNNプライムオンライン

自民党大阪府連が揺れている。次期衆院選に向けての立て直しのため、現職の支部長(衆院選候補予定者)を“更迭”し、新たに公募する党本部の異例のテコ入れ策が動き出した。「維新」の勢いに押される、保守の老舗・自民党。「血を流す覚悟」の刷新策だが、地元の党員や議員からは不満も噴出している。暗中模索の大阪自民「刷新」の行方とは。

【画像】地元議員たちに戸惑いも

前回の衆院選で全敗 統一地方選でも府連・府議団・市議団の3幹事長が落選
2023年5月、大阪市内で開かれた自民党大阪府連の役員らとの意見交換会で、府連「再建」に向け発破をかけた、自民党の茂木俊充幹事長。

自民党は、2021年の衆院選で大阪の小選挙区では、候補者を擁立した15選挙区で維新の候補に全敗。さらに、今年4月の統一地方選でも府議会で9議席、市議会で3議席を減らし、府連・府議団・市議団の3幹事長も揃って落選するなど大敗の結果となった。

大阪で維新が党勢を拡大し、自民党の政治家たちが「自民党」の看板を掲げて戦うことが厳しくなっているのが実情だ。この流れに歯止めをかけるため、自民党は5月、党本部に茂木幹事長をトップとする「大阪自民党刷新本部」を設置し、府連の再建に乗り出した。

「刷新」の一手は、次期衆院選の立候補予定者である支部長たちの“更迭”
7月2日、自民党大阪府連の臨時役員連絡会が急きょ開かれた。

ここで出された「刷新」の一手は、次期衆院選の立候補予定者である支部長たちの事実上の“更迭”と、候補者の公募という衝撃的なものだった。

府連の谷川とむ会長は、“更迭”される大阪6選挙区(4区・8区・11区・12区・15区・17区)の以下の支部長1人ずつと面談し、公募を通達した。

4区 中山泰秀氏
8区 高麗啓一郎氏
11区 佐藤ゆかり氏
12区 北川晋平氏
15区 加納陽之助氏
17区 岡下昌平氏

どの支部をこの措置の対象にするかは、数回の情勢調査のほか、6月に党員に対して行った実態調査を踏まえ総合的に勘案して党本部が決定した。

しかし、その具体的な判断基準は示されず、“更迭”となった支部長からは、不明瞭な“線引き”に納得がいかないという声が上がったという。

合計3時間半ほどに及ぶ連絡会と面談を終え報道陣の前に現れた谷川会長の顔には、疲れの色が浮かんでいた。この表情から、党本部が掲げる「刷新」が、相当な「劇薬」であることがうかがえた。谷川会長は以下のように語った。

谷川とむ氏:
(公募対象となった選挙区の支部長は)名前は知られていると思うので、差し替えたところで(新たな支部長が)選挙に勝てるのかというような思いもあるだろうし、自分たちの活動というのを自負しているところがある。ただ数字(情勢調査)は嘘をつかないので、やっぱり相当悪いところが今回公募の対象となった。どの方法が一番いいのかっていうのは僕も分からないです。非常につらいですよね

2日後、公募に納得のいかない支部長6人は、党本部を訪れ、茂木幹事長と森山選対委員長に直訴した。しかし、決定が覆ることはなかった。

今回“更迭”されなかった支部長よりも、前回衆院選の惜敗率が高かった4区支部長の中山泰秀氏は、「判断基準が不明瞭」「ブラックボックスの中で公募が決まった」と不満を露わにした。

1020OS5:2023/07/16(日) 22:24:39
中山泰秀氏:
私より惜敗率が下回る佐藤章氏とか、大西宏幸氏、1区、2区の支部長が対象にならないのはなぜのか。ここは非常に理解に苦しむ、今でも合点がいかないところです

大阪11区支部長の佐藤ゆかり氏は、判断基準となるデータの開示を求めたが、かなわなかったという。

佐藤ゆかり氏:
厳しい大阪の情勢の中で自民党を守ってきたのは大阪11区においては私、佐藤だと。ほかの選挙区の皆さんも同じプライドと自負心があると思っています。他の人が来てこれだけの活動ができるだろうかと。そこを私は問いたい

この日、谷川会長も茂木幹事長らに「再考」を求めたが、一方で公認候補の決定権は党本部にあることは重々分かっていた。

2005年、「郵政解散」による衆院選で、大阪府連の機関決定を経て大阪19区の公認候補として申請したのに本部の公認をもらえなかったのが、谷川会長本人だった。谷川会長は「当時、全国300選挙区ある中で、郵政民営化に賛成していながらも公認がもらえなかった多分、唯一の人間」と当時を振り返る。

自民党は地域の主体性が強い政党だが、それでも党本部の決定は絶対だ。まして、今、大阪自民は崖っぷちに立たされている。4月の統一選の責任を取り府連会長を退いた宗清皇一氏に代わって、府連トップに就任した谷川とむ会長は、刷新にともなう痛みと府連内部にたまった不満・反発を全て受け止める覚悟で府連会長の職を引き受けた。

谷川とむ氏:
大手術的に何かを変えなきゃならないっていった時には、僕らも嫌ですけれども、やっぱり血を流さざるを得ないのかなと。候補者を変えたからって府連のイメージが変わるのかといったら100%そうではないと思うんですね。我々自身も変わっていかないといけないし、大阪の未来をどうして行くかということを語って、それを実現していって「自民党に入れて良かったね、大阪府連良かったよね」って思ってもらえて、やっと刷新かなと思っているので、今はそのスタートの一つ

支部長らによる党本部での直訴の翌日、自民党はHPで、現在支部長が不在となっている4選挙区も含め、10の選挙区で公募を開始した。党籍は問わず、書類審査や面接を行い7月中にも選任する予定だ。“更迭”となった6選挙区の現支部長も応募できるが、再選される保証はない。

異例の公募は、大阪の地方議員にも衝撃を与えた。府議会議員らから、心配の声が上がっている。

公募の対象となった大阪4区が地盤の自民党大阪府議団・鹿田松男幹事長は「公募で仮にいい人が来て、差し替えても勝てるのかなというような不安があるし、やっぱりしこりを残さないようにしないといかん。我々の有権者(支援者)でも中山さん4区だから、応援している人も多々いるので、仮に違う人になったら(自分を)応援してもらえるのかという不安もあったりする」と、自らの選挙への影響について懸念を口にした。

また、大阪8区が地盤の自民党大阪府議団・中井源樹政調会長は、党本部と大阪の温度差を次のように指摘する。「国政選挙では自民党の看板があり、党本部は看板で戦えると考えておられるのかなと推察できるが、大阪でそれ(看板)がすぐに効果を発揮できるのかどうか。地元と密着して活動をしてきた支部長がいて、それを支えていくのが我々の選挙のやり方だった。豊中でも高麗さん(現支部長)以外なら党員を辞めるという声もある」

不満や戸惑いがくすぶる中、ある府連関係者は「惜敗率は2年前、4年前と過去のことで、今は情勢が変わっている。情勢調査の中でも、僅差であればより自民党支持層をどこまで固めているかを公募の判断材料にしているのではないか。伝統も尊重されるべきだが、十年やって結果が出ていないのも事実で、解党的出直しをするには(今の支部長が)半分になっても仕方ない。変わらなければならないのは、自民党ではなく自分たち」と話す。また、公募で差し替えた新たな支部長が次期衆院選で負けたとしても、それは“織り込み済み”で、それでも刷新しなければいけないという党本部の危機感も感じているという。

一部では「秋にも」とささやかれる次の衆院選。大阪自民がこれをどう戦うのか、刷新の行方が注目される。

(関西テレビ大阪府政担当記者 菊谷雅美)

関西テレビ

1021OS5:2023/07/17(月) 16:44:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9d1d5a2dbc092cf877b7e11cbf8c80a804a3376
維新に連敗で「イメージ刷新」急ぐ、自民・大阪府連が衆院10支部長を一斉公募…擁立予定する15小選挙区の3分の2
7/17(月) 12:30配信

読売新聞オンライン
自民党本部

 自民党本部が、4月の統一地方選で地域政党・大阪維新の会に圧勝を許した大阪府連の再建を急いでいる。今秋にも衆院が解散されるとの観測もある中、今月には府内10小選挙区で公認候補予定者となる支部長の公募に踏み切った。自民は15小選挙区に候補を擁立する予定で、支部長の3分の2を一斉に公募するのは全国でも異例。地元には評価する声がある一方、戸惑いや反発が広がる。


「劇薬なので…」
 12区支部長の北川晋平氏(36)は8日、寝屋川市で開いた党支部大会で「引き続きこの地区で活動したい」と党員ら約30人に訴えた。

 北川氏は、2019年衆院大阪12区補欠選挙、21年衆院選で連敗。初当選を目指して活動してきたが、突然支部長公募となった。「納得できない部分もある」と困惑しつつ、公募に応募した。

 支部長公募は、党本部が5月に府連の再建に向け発足させた「大阪刷新本部」が主導した。維新に勝てる若手や女性を充て、イメージを刷新する狙いがあり、府連の国会議員には「仲間内ではできない取り組み」と評価する声がある。

 公募の対象は、前衆院議員の引退などで空白の4小選挙区と、副大臣経験者2人を含む現職支部長がいる6小選挙区。18日まで受け付け、面接などを経て、今月にも合格者を決める。

 党関係者によると、元地方議員や企業関係者ら数十人が応募しており、反響は予想以上という。谷川とむ府連会長は「今のままでは駄目で、何かを変えないといけない。でも、劇薬なので、マイナスになるかもしれない」と漏らす。

支持層を奪われ
 大阪で低迷が続くのは、10年以上、地方議員や支持者を維新に切り崩されてきたことが原因だ。

 維新は10年、府知事だった橋下徹氏、自民府議だった松井一郎氏らが創設。府連は自民党籍を持って参加した地方議員39人を離党勧告処分とし、選挙の実動部隊となる若手が維新に大量移籍し組織力が弱まった。その後、自民は伸び悩みが続き、府内の地方議員は現在約130人。維新は勢力を拡大し、約300人に膨らんだ。

衆院選も同様で、自民が政権を奪還した12年衆院選でも3勝にとどまり、初陣で12勝した日本維新の会に圧倒された。

 それ以降、橋下氏らは25年大阪・関西万博やカジノを中核とする統合型リゾート(IR)誘致に向け、自民総裁の安倍首相らとの蜜月関係を構築。自民支持層は維新に奪われていった。

 21年衆院選は、府内19小選挙区のうち、公明党が擁立する4小選挙区を除く15小選挙区に公認候補を立てたが、維新に全敗した。4月の府知事・大阪市長の大阪ダブル選では、自主支援した候補が維新に敗れ、府議選は前回選から8減の7議席、大阪市議選は6減の11議席に後退。維新に初めて府・市両議会で単独過半数を許す惨敗となった。

「派閥で優遇」反発も広がる
 党本部は、公募対象の10小選挙区をどう選んだかについて、前回選の小選挙区で当選者にどれだけ迫ったかを示す「惜敗率」などを目安にしたと説明する。

 しかし、4区・中山泰秀氏は67・7%で公募対象となった一方、中山氏よりも惜敗率が低い、60・97%の1区・大西宏幸氏、66・94%の2区・左藤章氏は支部長続投となった。選び直しの対象となった現職支部長6人を中心に「ブラックボックスで決まった」「総裁派閥が優遇されている」と反発が広がっている。

 元府連会長は「会社で言えば、府連は倒産間近の状態」と例え、「とことん追い詰められている。不平不満を乗り越え、一枚岩になれるかが再建のポイントだ」と語る。

1022OS5:2023/07/17(月) 18:47:57
https://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20230714-OYTNT50071/
混迷・新愛知16区(上) 公明擁立に自民不満 連立優先足元の調整不足
2023/07/14 05:00
 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い新設された愛知16区。主要政党の態度はほぼ固まったが、候補者調整を巡って協力関係にある政党間にしこりも残った。各党の戦略や思惑を探る。


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議論紛糾
 「連立を解消した方がいい」「無所属でも(独自候補を)出すべきだ」――。小牧市で6月下旬にあった16区内の自民党の非公開会議。集まった地方議員ら約60人から次々と不満の声が上がり、会場は終始、異様な雰囲気に包まれた。

 この約3週間前、自民党本部は愛知16区と埼玉14区で候補者擁立を見送り、公明党候補の推薦方針を決めていた。東京の新設区を巡って関係が悪化していた公明に歩み寄るためだった。

 会議には、自民党選挙対策委員長の森山裕も出席。経緯を説明し、「連立の枠組みが壊れるようなことになれば国益を失う」と理解を求めたが、その発言中にも異論が飛び交った。大票田となる小牧市の市議は「自民市議12人は全員、公明候補を応援できない」と断言した。

 終了後、記者団の取材に応じた県連会長の丹羽秀樹は「連立政権を維持するために、出席者にはご理解いただいたと考えている」と苦々しい表情で語った。

「念願の土地」
 先手を打ったのは公明だった。3月に記者会見を開き、比例東海ブロック選出の衆院議員で党政調会長代理の伊藤渉を擁立すると発表した。

 比例選出の議員が多い公明にとって、小選挙区での議席は貴重だ。県内では長く候補を立てることもかなわなかっただけに、16区の新設は議席をうかがう絶好の機会となる。加えて、北名古屋市や小牧市は元党副代表で衆参計10期務めた重鎮、草川昭三が地盤にしていた「念願の土地」(公明県議)で、候補擁立の大義も立つ。

 公明側は「自民党本部に了解を得ている」と説明したが、自民県連会長の丹羽は「調整はない。突然の発表に驚いている」と反応。県連内でも「自民が連勝している保守地盤。なぜ譲る必要があるのか」と不満が噴出した。

〈1〉自民党県議らが党本部に提出した嘆願書〈2〉自民党県連の丹羽会長〈3〉自民党の森山選対委員長〈4〉治水対策を視察する公明党の伊藤衆院議員(左)と斉藤国交相
 自民は16区内選出の県議が中心となり、党本部に嘆願書を提出するなど独自候補の選定に着手。首長や衆院議員秘書を軸に選考会を行ったが、決定には至らなかった。「無所属でも出馬できるか」との点で折り合えないケースもあり、県連幹部は「公明は連立相手。刺客として立てば当選後も難しい立場になる。けんかは得策ではないとの思いがあるのだろう」とする。

火種は今も
 東京での公明との関係改善を優先した自民党本部に対し、地元の反発は収まる気配を見せない。県議らからは「愛知は東京のダシに使われた」との恨み節も聞かれる。主戦論も根強く、火種はくすぶり続ける。

 一方の伊藤は地盤固めを急ぐ。今月2日には国土交通相の斉藤鉄夫(公明)と16区内を回り、治水対策を視察。翌日には、自民から前首相の菅義偉や官房副長官の木原誠二らを招いた懇話会を開いて融和ムードを演出した。自民の一部からは「最近の公明の動きは露骨すぎる」とけん制する声が出始めた。

 ひずみが広がる両党。「お互いにもっと丁寧なやり方だったら、結果は違っていたかもしれない」。この間の経過を振り返り、自民県議の一人は複雑な胸の内を明かした。(敬称略)

1023OS5:2023/07/17(月) 18:48:17
https://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20230714-OYTNT50071/
混迷・新愛知16区(上) 公明擁立に自民不満 連立優先足元の調整不足
2023/07/14 05:00
 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い新設された愛知16区。主要政党の態度はほぼ固まったが、候補者調整を巡って協力関係にある政党間にしこりも残った。各党の戦略や思惑を探る。


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議論紛糾
 「連立を解消した方がいい」「無所属でも(独自候補を)出すべきだ」――。小牧市で6月下旬にあった16区内の自民党の非公開会議。集まった地方議員ら約60人から次々と不満の声が上がり、会場は終始、異様な雰囲気に包まれた。

 この約3週間前、自民党本部は愛知16区と埼玉14区で候補者擁立を見送り、公明党候補の推薦方針を決めていた。東京の新設区を巡って関係が悪化していた公明に歩み寄るためだった。

 会議には、自民党選挙対策委員長の森山裕も出席。経緯を説明し、「連立の枠組みが壊れるようなことになれば国益を失う」と理解を求めたが、その発言中にも異論が飛び交った。大票田となる小牧市の市議は「自民市議12人は全員、公明候補を応援できない」と断言した。

 終了後、記者団の取材に応じた県連会長の丹羽秀樹は「連立政権を維持するために、出席者にはご理解いただいたと考えている」と苦々しい表情で語った。

「念願の土地」
 先手を打ったのは公明だった。3月に記者会見を開き、比例東海ブロック選出の衆院議員で党政調会長代理の伊藤渉を擁立すると発表した。

 比例選出の議員が多い公明にとって、小選挙区での議席は貴重だ。県内では長く候補を立てることもかなわなかっただけに、16区の新設は議席をうかがう絶好の機会となる。加えて、北名古屋市や小牧市は元党副代表で衆参計10期務めた重鎮、草川昭三が地盤にしていた「念願の土地」(公明県議)で、候補擁立の大義も立つ。

 公明側は「自民党本部に了解を得ている」と説明したが、自民県連会長の丹羽は「調整はない。突然の発表に驚いている」と反応。県連内でも「自民が連勝している保守地盤。なぜ譲る必要があるのか」と不満が噴出した。

〈1〉自民党県議らが党本部に提出した嘆願書〈2〉自民党県連の丹羽会長〈3〉自民党の森山選対委員長〈4〉治水対策を視察する公明党の伊藤衆院議員(左)と斉藤国交相
 自民は16区内選出の県議が中心となり、党本部に嘆願書を提出するなど独自候補の選定に着手。首長や衆院議員秘書を軸に選考会を行ったが、決定には至らなかった。「無所属でも出馬できるか」との点で折り合えないケースもあり、県連幹部は「公明は連立相手。刺客として立てば当選後も難しい立場になる。けんかは得策ではないとの思いがあるのだろう」とする。

火種は今も
 東京での公明との関係改善を優先した自民党本部に対し、地元の反発は収まる気配を見せない。県議らからは「愛知は東京のダシに使われた」との恨み節も聞かれる。主戦論も根強く、火種はくすぶり続ける。

 一方の伊藤は地盤固めを急ぐ。今月2日には国土交通相の斉藤鉄夫(公明)と16区内を回り、治水対策を視察。翌日には、自民から前首相の菅義偉や官房副長官の木原誠二らを招いた懇話会を開いて融和ムードを演出した。自民の一部からは「最近の公明の動きは露骨すぎる」とけん制する声が出始めた。

 ひずみが広がる両党。「お互いにもっと丁寧なやり方だったら、結果は違っていたかもしれない」。この間の経過を振り返り、自民県議の一人は複雑な胸の内を明かした。(敬称略)

1024OS5:2023/07/17(月) 18:48:45
https://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20230714-OYTNT50071/
混迷・新愛知16区(上) 公明擁立に自民不満 連立優先足元の調整不足
2023/07/14 05:00
 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い新設された愛知16区。主要政党の態度はほぼ固まったが、候補者調整を巡って協力関係にある政党間にしこりも残った。各党の戦略や思惑を探る。


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議論紛糾
 「連立を解消した方がいい」「無所属でも(独自候補を)出すべきだ」――。小牧市で6月下旬にあった16区内の自民党の非公開会議。集まった地方議員ら約60人から次々と不満の声が上がり、会場は終始、異様な雰囲気に包まれた。

 この約3週間前、自民党本部は愛知16区と埼玉14区で候補者擁立を見送り、公明党候補の推薦方針を決めていた。東京の新設区を巡って関係が悪化していた公明に歩み寄るためだった。

 会議には、自民党選挙対策委員長の森山裕も出席。経緯を説明し、「連立の枠組みが壊れるようなことになれば国益を失う」と理解を求めたが、その発言中にも異論が飛び交った。大票田となる小牧市の市議は「自民市議12人は全員、公明候補を応援できない」と断言した。

 終了後、記者団の取材に応じた県連会長の丹羽秀樹は「連立政権を維持するために、出席者にはご理解いただいたと考えている」と苦々しい表情で語った。

「念願の土地」
 先手を打ったのは公明だった。3月に記者会見を開き、比例東海ブロック選出の衆院議員で党政調会長代理の伊藤渉を擁立すると発表した。

 比例選出の議員が多い公明にとって、小選挙区での議席は貴重だ。県内では長く候補を立てることもかなわなかっただけに、16区の新設は議席をうかがう絶好の機会となる。加えて、北名古屋市や小牧市は元党副代表で衆参計10期務めた重鎮、草川昭三が地盤にしていた「念願の土地」(公明県議)で、候補擁立の大義も立つ。

 公明側は「自民党本部に了解を得ている」と説明したが、自民県連会長の丹羽は「調整はない。突然の発表に驚いている」と反応。県連内でも「自民が連勝している保守地盤。なぜ譲る必要があるのか」と不満が噴出した。

〈1〉自民党県議らが党本部に提出した嘆願書〈2〉自民党県連の丹羽会長〈3〉自民党の森山選対委員長〈4〉治水対策を視察する公明党の伊藤衆院議員(左)と斉藤国交相
 自民は16区内選出の県議が中心となり、党本部に嘆願書を提出するなど独自候補の選定に着手。首長や衆院議員秘書を軸に選考会を行ったが、決定には至らなかった。「無所属でも出馬できるか」との点で折り合えないケースもあり、県連幹部は「公明は連立相手。刺客として立てば当選後も難しい立場になる。けんかは得策ではないとの思いがあるのだろう」とする。

火種は今も
 東京での公明との関係改善を優先した自民党本部に対し、地元の反発は収まる気配を見せない。県議らからは「愛知は東京のダシに使われた」との恨み節も聞かれる。主戦論も根強く、火種はくすぶり続ける。

 一方の伊藤は地盤固めを急ぐ。今月2日には国土交通相の斉藤鉄夫(公明)と16区内を回り、治水対策を視察。翌日には、自民から前首相の菅義偉や官房副長官の木原誠二らを招いた懇話会を開いて融和ムードを演出した。自民の一部からは「最近の公明の動きは露骨すぎる」とけん制する声が出始めた。

 ひずみが広がる両党。「お互いにもっと丁寧なやり方だったら、結果は違っていたかもしれない」。この間の経過を振り返り、自民県議の一人は複雑な胸の内を明かした。(敬称略)

1025OS5:2023/07/17(月) 18:49:26
https://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20230714-OYTNT50225/
混迷新愛知16区(下) 立民・国民足並み乱れ 維新、共産漁夫の利狙う
2023/07/15 05:00

共闘否定
 「協議の予定はない。しっかり戦うのみだ」

 急速に強まった衆院の「解散風」が 凪なぎ となり、各党が落ち着きを見せ始めた6月下旬。来県した国民民主党代表の玉木雄一郎は、愛知16区で立憲民主党との共闘を否定した。

 両党は県内の小選挙区で議席を争ったことがなく、県議会と名古屋市議会では統一会派を組む。旧民主系の政党として続けてきた友好関係に、綻びが顕著となった。

 玉木の発言を受け、立民県連代表の斎藤嘉隆は「先方の代表がそう言うならどうしようもない。全力で戦う」と応じた。

我慢比べ
 新しい区割りを定めた改正公職選挙法の成立を前にした昨年10月、国民は医師の福田徹の擁立を発表した。報道陣から他党との相談の有無を問われた県連代表代行の大塚耕平は、「理解いただけるよう努力する」と述べるにとどめた。

 国民は中央では小所帯だが、愛知県連には衆参合わせて4人の国会議員が所属する。次期衆院選は一人でも多くの候補を立て、「愛知を党勢拡大の拠点に」(県連幹部)ともくろむ。

 一方、国民との連携も視野に入れていた立民は、この動きを「不意打ちだ」として怒りをあらわにした。国民の発表から2か月後、元衆院議員の松田功を擁立。県連代表の斎藤は記者会見で、「擁立は既定路線。後から立てたというわけではない」と語気を強めた。

 民主系最大の支援団体「連合愛知」は6月中旬、候補者調整ができない限り、連合愛知として推薦を出さない方針を確認。政党支持率で劣る野党候補が勝つには「一本化が不可欠」との判断だった。国民の一部には福田の選挙区移籍を容認する意見もあるが、表立った動きはない。

 ある県議は「調整しないと厳しいのはお互いわかっている。引くに引けなくなった我慢比べだ」と語る。

候補者乱立
 候補者調整を巡り、連立を組む自民、公明両党に不協和音が生じ、野党の立民、国民も足並みがそろわない。こうした状況の中、日本維新の会は今月5日、元県議の刀禰勝之の立候補を発表した。

 刀禰は立民県連代表の斎藤と親戚関係にあり、国民県連代表の古川元久の元秘書だった。県議を2期務め、2012、14年には旧民主党から衆院選に出馬。いずれも落選したが、14年は同党が野党転落後で離党者が相次いだ時期だっただけに、火中の栗を拾った「党の功労者」とされていた。会見で刀禰は「維新が掲げる身を切る改革は、自分の政策と一致する」と述べた。

 大阪が拠点の維新が全国政党化を目指す上で、都市部での浸透は必達目標となる。愛知維新の会代表の浦野靖人は「愛知での党勢は厳しい」とするが、「新設区の議員を選ぶ選挙は、非常に大きな意味を持つ」として混戦に勝機を探る。

 野党共闘を目指してきた共産党も擁立方針を決めている。県委員会書記長の石山淳一は「政治情勢の不安定さが表れた選挙区。野党共闘を本気で実行していくためには共産が議席を伸ばす必要がある」と話す。

 各政党の思惑が交錯し、候補者乱立の様相を呈する愛知16区。自民県連幹部は頭を抱えて、こうぼやいた。

 「自公も民主系もゴタゴタ続き。漁夫の利でどこかが議席をさらっていくかもしれない」

(敬称略、おわり)

愛知16区を巡る出来事

2022年 6月16日 政府の審議会が「10増10減」区割り案を勧告

     10月20日 国民が福田氏の擁立を発表

     11月18日 「10増10減」法が成立

     12月12日 立民が松田氏の擁立を発表

  23年  3月9日 公明が伊藤渉氏の擁立を発表

        17日 自民県連が党本部に候補者擁立を求める嘆願書提出

      5月25日 公明が自民に東京都で推薦を出さない方針を通告

        30日 茂木幹事長が公明に16区での候補者擁立見送りを伝達

      6月23日 森山選対委員長が来県し、伊藤氏推薦を報告

       7月5日 維新が刀禰氏の擁立を発表

1026OS5:2023/07/17(月) 21:42:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/0751bdf82c68bd8c29afc9cc04d0f7367c69ddc2
自民党道8区 支部長公募 候補者に東京都在住の2人の女性を推薦
7/17(月) 17:27配信
自民党道8区支部は次の衆院選の候補者となる支部長について公募に応じた東京都在住の政策シンクタンク代表の向山淳さん(39)を適任とする意見をまとめました。向山さんと同じく公募に応じた東京都在住で自営業の相馬亜紀さん(55)の2人を党本部に推薦します。


自民党道8区支部は15日、函館市内のホテルで衆院選の候補者となる支部長の選考委員会を開きました。
8区支部が今年5月から6月にかけて行った支部長の公募には、向山淳さんと相馬亜紀さんの2人が応じていました。選考委員会では向山さんを推す声が多かったということです。

このことから8区支部は向山さんを適任とする意見を付けた上で2人を党本部に推薦します。

向山さんは埼玉県出身の39歳。アメリカのハーバード大学大学院を修了後大手商社で勤務し現在は政策シンクタンクの代表を務めています。去年7月の参院選では自民党から比例代表に出馬し落選していました。

衆院選の道8区では自民党の前田一男元衆議院議員が立憲民主党の逢坂誠二衆議院議員に3回連続で敗れています。8区支部幹事長の内田尊之道議は選考委員会の修了後、報道陣の取材に対し向山さんについて「逢坂氏と対等に戦える人物」と話しました。

立憲民主党の逢坂誠二衆議院議員は15日、報道陣の取材に対し「相手がどうであれ、愚直に市民に訴え、真正面から全力で突き進む」と述べました。

HTB北海道ニュース

1027OS5:2023/07/18(火) 09:20:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/9fd9d13c2e83585d9c8924a8a81bed79f503a3a4
立・維、強まる相互批判 「野党第1党」争い念頭
7/18(火) 7:07配信


時事通信
通常国会が閉幕し、記者団の取材に応じる立憲民主党の泉健太代表=6月21日、国会内

 次期衆院選で「野党第1党」を争う立憲民主党と日本維新の会が相互批判を強めている。

 維新を「御用野党」と非難する立民に対し、維新も立民の共産党への「接近」に焦点を当てて攻撃。両党の舌戦は今後も過熱しそうだ。

 「自民、公明、維新。まるで大政翼賛会のように物事を決めていく。こういう政治に歯止めをかけたい」。立民の岡田克也幹事長は12日、東京都内での街頭演説で、自公政権と維新をひとくくりにして批判。立民と維新の政権に向き合う姿勢の違いを強調した。

 一方、維新の藤田文武幹事長は12日の記者会見で、共産と政策合意せずに候補者調整を目指す立民を非難。「選挙区は調整したいが、共産党のイメージをつけたくないというのは都合が良過ぎる」と語り、政策合意を求める共産の姿勢は「まっとうだ」と肩を持ってみせた。

 昨年秋の臨時国会で、立民、維新は政策ごとの共闘関係を構築。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る問題などで岸田政権を窮地に追い込む場面もあった。

 当初立民には維新との選挙協力への期待もあったが、4月の統一地方選や衆院補選で維新が躍進すると両党の協力は頓挫。支持率で維新に後れを取るようになった立民内では「野党第1党を奪われる」(同党関係者)との危機感が一気に高まった。

 維新を自民の補完勢力と位置付けようとする立民に対し、藤田氏は「なぜそういうことを言うのか。互いに切磋琢磨(せっさたくま)したらいい」と不快感をあらわにする。ただ、維新にとっても、立民を共産寄りと印象付けることで「非自民の受け皿は維新」(幹部)とのイメージを訴えやすくなるメリットがある。

 立民、維新が互いに差別化を図ろうとする中、自民は「漁夫の利」を狙う。同党関係者は「(次期衆院選で)維新は立民から20議席は奪う。つぶし合いになれば自民党には有利だ」と歓迎した。

1028OS5:2023/07/18(火) 12:48:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/352487909eb3e71afefbb6c999baec17eac30b6b
佐藤ゆかり氏、衆院選に出馬しない意向「政界引退ではない」
7/18(火) 12:14配信

毎日新聞
記者会見で政界「離脱」を表明する佐藤ゆかり氏=大阪府枚方市で2023年7月18日午前10時22分、大西岳彦撮影

 自民党の佐藤ゆかり元衆院議員(61)は18日、大阪府枚方市で記者会見し、党の支部長公募に応じず、次期衆院選に出馬しない意向を表明した。この日は党が大阪府連立て直しのために実施した公募の期限で、佐藤氏の地元、大阪11区(枚方市など)も公募の対象となっていた。佐藤氏は会見で「政治家としての終止符を打つ」としたが、「政策活動は続ける。政界引退とは考えていない」と述べた。

 2021年の前回衆院選で、自民は公認候補を擁立した大阪府内の15選挙区で日本維新の会に全敗。党本部は府連再建のため、現支部長の差し替えも含めて刷新を図ろうと、10選挙区で支部長の公募を決めた。佐藤氏を含む現支部長側は党本部に公募方針の再考を求めたが、茂木敏充幹事長は「現支部長も応募はできるので、再任されるよう頑張ってほしい」としていた。

 佐藤氏は05年衆院選で岐阜1区から出馬し、比例東海ブロックで初当選。09年は東京5区に国替えして落選したが、翌10年は参院選に転じ、比例代表で当選した。14年衆院選は大阪11区に移って当選、17年は比例復活したが、21年は落選した。【戸田紗友莉】

1029OS5:2023/07/18(火) 14:41:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/26f49afe0996d3955a4e137effab0e63405aebe5
維新の予備選に現職議員ら7人立候補 次期衆院選で公明と対決へ
7/18(火) 13:39配信


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コメント9件


産経新聞
地域政党「大阪維新の会」の予備選に立候補するため、集まった候補予定者ら=令和5年7月18日午前、大阪市中央区の党本部(北野裕子撮影)

次期衆院選に向け、日本維新の会が公明党の現職議員がいる大阪府内4選挙区の公認候補を決めるために実施する予備選の立候補者の届け出が18日、大阪市内で行われた。国会議員や地方議員ら7人が立候補。3区は無投票で公認候補予定者が決定し、予備選は5区と6区、16区で行われることになった。

立候補したのは3区が東徹参院議員(56)=大阪選挙区▽5区が梅村聡参院議員(48)=比例代表、藤田暁大阪市議(41)▽6区が西田薫大阪府議(56)、徳村聡府議(50)▽16区が伊良原勉大阪府議(51)、黒田征樹堺市議(43)。

このうち、3区は届け出が1人だったため東氏は無投票で当選し、次期衆院選の候補予定者となる支部長に決定した。

予備選の日程は16区が7月31日告示、8月9日投開票。5区と6区が8月22日、31日投開票。特別党員と5月31日時点の一般党員が有権者で、各候補者は告示日に一般党員らにプレゼンテーションを行う予定。

1030OS5:2023/07/18(火) 22:39:08
>>1020
なんか違和感と思った
>2005年、「郵政解散」による衆院選で、大阪府連の機関決定を経て大阪19区の公認候補として申請したのに本部の公認をもらえなかったのが、谷川会長本人だった。谷川会長は「当時、全国300選挙区ある中で、郵政民営化に賛成していながらも公認がもらえなかった多分、唯一の人間」と当時を振り返る。

単に元職松浪との公認争いに負けただけか
当   長安豊   37 民主党  前 91,918票
比当  松浪健四郎 58 自由民主党元 82,437票
    和気豊   64 日本共産党新 15,855票

1031OS5:2023/07/18(火) 22:55:25
東徹  2019年大阪選挙区当選 いまのところ補欠選行われない
梅村聡 2019年比例当選    藤巻健史(元職)が繰上げになる

https://news.yahoo.co.jp/articles/e02dd4b07461dcbadf64e1f102fba8c0088b5d46

衆院選への維新予備選、7人が届け出 公明現職いる大阪4小選挙区
7/18(火) 20:03配信

朝日新聞デジタル
日本維新の会の党内予備選で、立候補届を出す各陣営の関係者たち(手前)=2023年7月18日午前11時14分、大阪市中央区島之内1丁目、吉川喬撮影

 日本維新の会は、公明党の現職衆院議員がいる大阪府内の4小選挙区について、次期衆院選の立候補予定者となる選挙区支部長を決める党内の予備選を始め、同党所属の国会議員や地方議員ら計7人が18日、党本部で立候補を届け出た。8月末までに4小選挙区の支部長を順次決定する。

 予備選の対象は大阪3、5、6、16区。立候補届を出したのは、3区が東徹参院議員▽5区が梅村聡参院議員、藤田暁大阪市議▽6区が西田薫府議、徳村聡府議▽16区が伊良原勉府議、黒田征樹堺市議(いずれも届け出順)。3区は東氏が無投票で選ばれた。

 予備選では、各小選挙区の特別党員と一般党員が郵便などによる投票を行う。16区は7月31日告示、8月9日開票。5、6区は同22日に告示され同31日に開票される。開票日に選挙区支部長が即日決定する。

 維新はこれまで、公明から大阪都構想への協力を得るため、公明現職のいる府内4小選挙区と兵庫2、8区の関西6小選挙区への擁立を見送ってきた。だが、4月の府議選と大阪市議選で過半数を獲得し、方針転換を表明していた。(吉川喬)

1032OS5:2023/07/18(火) 22:59:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/f583d2fd193176986d664438d94dfd7a7e350241
猛暑もお寒い内閣支持率 与党内に懸念「秋口に解散なんて」 官邸のトレンド調査も「低迷」
7/18(火) 19:21配信
カナロコ by 神奈川新聞
岸田文雄首相(資料写真)

 世の猛暑に反するように岸田文雄内閣の支持率が冷める一方だ。3全国紙のうち2社が4割を切り、共同と時事の2通信社に至っては3割を下回りそうな気配も漂う。官邸の世論トレンド調査も「低迷」(政府関係者)。与党内からは子どもの夏休みに重ね「まずは宿題(マイナンバー対策など)をちゃんとやらないと国民に認めてもらえない」との懸念が漏れる。

 朝日新聞37%、共同通信34%─。この週末、両社発表の結果で官邸に緊張感が漂った。朝日は前月5ポイント、共同は6ポイントの減少。これに先立ち明らかにされた時事通信の7月支持率は4ポイント減の30%。5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)以降、どの社の調査でも下落に歯止めがかかっていない。

 読売、毎日の7月分の発表はこれからだが6月はそれぞれ41%(15ポイント減)、33%(12ポイント減)。官邸が随時行うトレンド調査も「好転の材料がなく下り坂の一方通行」(政府筋)で「不祥事などで転げ落ちないよう一時も緊張を緩められない状態だ」(同)とされる。

 故安倍晋三元首相の下で2度(2014年、17年)の解散総選挙に臨み勝利した菅義偉前首相(衆院2区)は、今月10日夜の報道番組で解散に踏み切る決め手を「数字より勢い」と説明した。支持率そのものの高低ではなく伸びの有無が大事という意味だ。

 実際、小泉純一郎内閣で政務を担当した職員は官邸による「トレンド調査」を巡り「支持が上り調子か下り坂かの分析が解散判断の最重要ポイントだった」と証言する。菅氏が「解散は総理の専権事項」としながらも先の通常国会で「会期末解散はまずない」と断言したのも官邸時代の経験や勝手知ったる仲間からの情報が背景のようだ。全国3紙の支持率が4割を下回り、2通信社が20%台に突入となれば「秋口に解散と軽々には言えない政局となる」(自民の閣僚経験者)という。

神奈川新聞社

1033OS5:2023/07/18(火) 23:00:08
>>911

https://news.yahoo.co.jp/articles/284baf80d3d070148d35d12aa06c47b2d8287d4f
福岡10区 自民・公募に大石市議と吉村県議が応募
7/18(火) 16:30配信
次の衆議院議員選挙に向けて、福岡10区の自民党の候補予定者を決める公募に、北九州市議の大石仁人氏と福岡県議の吉村悠氏がそれぞれ、18日、届け出ました。

今回の公募は、小倉北区などを選挙区とする衆院福岡10区の事実上の候補となる支部長を選ぶものです。

取材に対して大石市議は、「この公募をステップですので、とにかくこれに全力を尽くしたいと思っています」

また吉村県議は「自分自身が勝つつもりで、この公募に応募させていただきましたけど誰が選ばれたとしてもその気持ちは変わらずにしっかり自民党のために」と述べています。

応募は20日までで書類審査や面接を経て、最終的には支部の党員による投票によって決まります。

福岡10区を巡っては他にも、自民党の地方議員や元国会議員が出馬に意欲を示しています。

また、立憲民主党の現職・城井崇衆院議員が立候補の準備を進めています。

九州朝日放送

1034OS5:2023/07/18(火) 23:03:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/686155d92bf7dc9959ed3e58c10dbafcd8fc0f26
河村建夫氏の長男・建一氏、維新が東京6区で衆院擁立へ
7/18(火) 17:38配信

読売新聞オンライン
河村建一氏

 日本維新の会が次期衆院選で、自民党の河村建夫・元官房長官の長男・建一氏を東京6区に擁立する方針を固めたことがわかった。維新の藤田幹事長が19日に発表する。

 建一氏は2021年衆院選、22年参院選で自民から出馬したがいずれも落選した。

1035OS5:2023/07/18(火) 23:05:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/d98f814ecb836e60f6894f9e56a955a4f18e7663
維新、大阪で自公と全面対決 予備選、支部長更迭 次期衆院選に向け準備加速
7/18(火) 22:53配信
産経新聞
各政党の次期衆院選に向けた大阪府内での擁立方針

次期衆院選で野党第1党を目指す日本維新の会が、本拠地の大阪で自民党と公明党との対決色を鮮明にしている。府内19選挙区のうち15選挙区で議席を持つ維新は18日、公明現職がいる4選挙区の対抗馬を決める予備選の顔ぶれを固めた。大阪で維新と協調してきた公明は危機感を募らせ、国政で連立政権を組む自民との連携を強調。自民も党本部が主導する候補者選定の公募を同日に締め切ったが、〝更迭〟対象となった前衆院議員が反発するなど波紋を呼んでいる。

「維新が強くならなければ政治は変わらない。国会の主戦場である衆議院から政治を変えたい」

維新の予備選の届け出が締め切られた18日、大阪3区で次期衆院選の候補予定者となる支部長に無投票当選した東徹参院議員が記者会見に臨み、意気込みを語った。残る5、6、16区には国会議員や地方議員計6人が立候補した。

維新は看板政策「大阪都構想」の実現に向け、大阪府議会と大阪市議会で公明の協力を得るため、公明が議席を持つ大阪・兵庫の衆院計6選挙区への対抗馬擁立を見送っていたが、今春の府議選、市議選でいずれも単独過半数を獲得したことから方針を転換。次期衆院選に向け、擁立を見送ってきた6選挙区で公明と対決する。

吉村洋文共同代表(府知事)らは「支持される候補者が必要」として、予備選の立候補要件に各選挙区で3〜5人の特別党員(議員や首長)から推薦を得ることを定めた。党内からは「つぶし合いになる」と懸念の声も上がったが、吉村氏は18日に決定した予備選の顔ぶれに「改革への強い思いがあるメンバーが立候補した」と手応えを明かした。

対する公明は、大阪で協調してきた維新の方針転換に危機感を募らせる。5月31日には大阪3、5、6区で現職の公認を決定。北側一雄副代表が議席を持つ16区では山本香苗参院議員の公認を決めた。

党府本部代表の石川博崇参院議員は18日、産経新聞の取材に応じ、前回衆院選や今春の統一選で伸長した維新に「圧倒的な勢いがある」と警戒感を示した。4選挙区で維新を迎え撃つ立場ながらも、「厳しい選挙にしっかり挑みたい」と気を引き締める。大阪市内の選挙戦で維新と対峙する公明市議団の杉田忠裕幹事長も同日、国政で連立する自民との連携を強調。「自公でがっちり組んで維新の牙城を崩し、風穴を開けたい」と語気を強めた。

公明が秋波を送る自民は前回衆院選の府内15選挙区で維新に全敗しており、党勢の立て直しに奔走する。今春の統一選でも党勢退潮が深刻化し、党本部が5月に刷新本部を発足。府内10選挙区の候補予定者を決める公募を、今月5〜18日の日程で行った。

ただ、公募は現職支部長6人を事実上更迭する荒療治でもある。更迭された支部長も応募できるとはいえ、党内からは不満の声も上がる。公募対象の大阪11区支部長、佐藤ゆかり前衆院議員は同日、同府枚方市で会見し、政治家引退を表明したうえで、党本部の方針に「頭ごなしなやり方で、われわれの思いとは溝がある」と苦言を呈した。

公募には府議らが名乗りを上げたといい、党関係者は「有能な人材が集まってきている」と手応えを明かす。一方で支部長の更迭基準は明示されず、公募対象となった大阪4区支部長、中山泰秀前衆院議員は「ブラックボックスだ」と不満を口にした。支部長に名乗りを上げたある地方議員は「党主導なら、大阪での実績や事情なんて加味されないだろう」と皮肉った。

1036OS5:2023/07/19(水) 14:17:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d2d683263c1a39bae91a7e7840a03b63fa438c2
自民、東京の5支部長を追加決定 10増10減の対象区、残り1
7/19(水) 12:42配信


共同通信
 自民党は19日、衆院小選挙区定数「10増10減」の対象となる15都県134選挙区のうち、東京8、9、12、15、28区の5選挙区で次期衆院選の公認候補予定者となる支部長を追加決定した。これで計129選挙区の支部長と支部長予定者が決まり、公明党が候補者を擁立する埼玉14区、東京29区、愛知16区、広島3区を除くと、残りは神奈川4区だけとなった。

 東京15区は、党都連幹部と対立し、前回衆院選旧15区で勝った自民の柿沢未途衆院議員が公募に応じ、支部長に選ばれた。

 このほか8区に元経済産業省職員の新人門寛子氏、12区に現職高木啓氏=比例東京=を選任。9区は今村洋史氏、28区には安藤高夫氏の元職2人を選んだ。

 神奈川4区を巡り、自民神奈川県連は19日、山本朋広元防衛副大臣を支部長に選んだ。近く党本部へ上申する。山本氏は次期衆院選で比例南関東ブロックとの重複立候補を辞退する意向だとした。

 山本氏は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)トップの韓鶴子総裁を「マザームーン」と呼ぶ様子が報じられた。

1037OS5:2023/07/19(水) 14:21:55
こんな感じか

01山田美樹
02辻清人
03石原宏高
04平将明
05若宮健嗣
06越智隆雄
07丸川珠代(参院から鞍替え)
08門寛子(新人)  石原伸晃出馬せず。参院目指す
09今村洋史 元職 21年15区から出馬保守分裂で敗れる
10鈴木隼人
11下村博文
12高木啓 比例単独から。元都議
13土田慎
14松島みどり
15柿沢未途 前回保守分裂 
16大西英男
17平沢勝栄 高齢(1945年生まれ)
18福田かおる(新人 農水官僚 齋藤健秘書)
19松本洋平
20木原誠二
21小田原潔
22伊藤達也
23小倉將信
24萩生田光一
25井上信治
26今岡植 (新人 財務官僚)
27黒崎祐一(新人 港区議) 
28安藤高夫(前職) 
29岡本三成 ★公明
30長島昭久


松本文明(前職) 引退?7区27区ともに候補擁立済

1038OS5:2023/07/19(水) 14:23:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/fca8cdf683d83afd65e46923232aab2f091ef938
衆院選の三重2区公認候補 共産党三重県委が元県議の山本里香氏擁立
7/19(水) 12:51配信



 日本共産党三重県委員会は、次の衆議院議員選挙の三重2区の公認候補に、元県議会議員の山本里香氏を擁立すると発表しました。

 四日市市出身の山本氏は現在65歳で、日本共産党三重県委員会の副委員長を務めています。

 山本氏は教諭として県立高校に勤めた後、四日市市議を経て2015年に三重県議会議員に初当選しました。今年4月の県議選にも立候補しましたが落選しました。

 党の三重県委員会によりますと、山本氏は県議を2期務めた実績などを踏まえ、6月中旬に候補者として内定し、7月14日に党の中央委員会が公認を決めました。

 山本氏は18日に行われた会見で、県議時代から訴えてきたリニア中央新幹線の計画の白紙撤回を求め、利権政治を打破したいと語りました。

 なお、三重2区は自民党の川崎秀人氏が現職で、立憲民主党が県議会議員の下野幸助氏の擁立を決定しているほか、日本維新の会が県連・総務会長を務める森口あゆみ氏の擁立を発表しています。

1039OS5:2023/07/19(水) 14:28:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/43233074d249a1edb459e64678b03b326ba4e443
当選無効…維新で初議席の女性県議、提訴へ「重大な誤認」 維新の埼玉総支部が全面支援、指導で責任痛感も
7/19(水) 9:01配信


埼玉新聞
維新の中村県議、提訴へ 当選無効…事実認定に誤認

 4月の埼玉県議選で初当選後、被選挙権の要件である居住実態を満たしていないとして、県選管から当選無効の決定を受けた中村美香氏=南1区、草加市=について、所属する日本維新の会県総支部は18日、事実認定に重大な誤認があるとして東京高裁に提訴する意向を発表した。

元タレント中村美香氏、当選を喜ぶ写真 当選無効なら立民公認の小森氏が当選

 同総支部は県選管の決定内容について「事実認定に重大な誤認があること、各種証拠の評価が適切になされていないなど、是認できるものではない」とし、中村氏を全面的に支援していく姿勢を強調した。

 県選管の決定書では、中村氏の生活の本拠が、昨年12月26日から1月31日までの37日間は三郷市内に、2月1日から選挙期日の4月9日までの68日間は草加市内にあったとしている。

 中村氏が2月1日に草加市へ住所と住民票の異動を行ったことについて、同総支部は「公認審査の段階において、住民票および居住実態の確認はしたものの、その後の異動について把握および適切な指導ができていなかったことには責任を痛感しており、再発防止に努める」とした。

 中村氏は県議会で初となる維新の議席を獲得した。4月下旬、有権者から居住実態に疑義があるとして当選無効の申し立てがあり、県選管で審査。県選管は14日、電気・水道・ガスの使用量の記録などから、県内の同じ市町村に3カ月以上続けて住んでいなければならないとする規定を満たしていないと結論づけた。

1040OS5:2023/07/19(水) 14:52:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/b92dddbe82830149d0f8a19368339c8c91d6bc73
維新の前川衆院議員、二審も有罪 公職選挙法違反の罪で大阪高裁
7/19(水) 14:06配信

朝日新聞デジタル
日本維新の会の前川清成衆院議員=2023年1月18日午後4時37分、奈良市中筋町、渡辺七海撮影

 2021年の衆院選で公示前に自身への投票を呼びかける事前運動をしたとして、公職選挙法違反の罪に問われた日本維新の会衆院議員、前川清成被告(60)=比例近畿ブロック=の控訴審判決が19日、大阪高裁であった。長井秀典裁判長は罰金30万円とした一審・奈良地裁判決を支持し、前川議員側の控訴を棄却した。


 一審判決によると、前川議員は同年10月の衆院選の公示前、「選挙区は『前川きよしげ』」と書かれた選挙はがきなどを奈良市内の35カ所に送付した。

 出身大学の卒業名簿を元に送付した行為が、同法で禁じる事前運動に当たるかが争点になった。弁護側は「支援が期待できる集団に送っており、適法な立候補の準備行為だ」と訴えた。だが、一審判決は同じ大学を卒業したとの共通点を除けば、議員との間には全く接点がないと指摘。「実質的には投票を呼びかける事前運動だ」と認定していた。

 前川議員は04年から12年間、旧民主党などの参院議員を務めた。21年衆院選では奈良1区に維新から立候補して落選し、比例区で復活当選した。(浪間新太)

朝日新聞社

1041名無しさん:2023/07/19(水) 15:08:00
>>1036
マザームーンだけ重複辞退もアレだよな。
統一関連で責任取るなら山際、何回も比例枠潰して申し訳無いというなら神奈川9の中山辺りもやるべきだな。
選挙区で勝てばいいだけの話だし。

1042OS5:2023/07/19(水) 18:20:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc9c28671fab08a7e381ef27deaf5775641b1390
維新が食う自民党の“漂流族” 河村建夫元官房長官の長男を衆院選で擁立へ 地盤失い“異例の出馬”
7/19(水) 17:32配信

FNNプライムオンライン
二階派“重鎮”の息子 異例の出馬
FNNプライムオンライン

「自民党の官房長官まで務めた大物の息子さん。非常に政治経験も豊富で非常にいい人材だ」


日本維新の会の藤田文武幹事長は19日、自民党の河村建夫・元官房長官の長男・建一氏(47)を東京6区に擁立する方針を発表した際、記者団にこう語った。

父の建夫氏は文科相などを歴任後、麻生内閣で官房長官を務め、その後も選挙対策委員長など「党四役」も務めた重鎮だ。引退後も二階派に所属し、現在は「自民党 麻生副総裁特別補佐」の肩書きを持つ。

長男である建一氏は建夫氏の官房長官時代に秘書官を務め、かねてから建夫氏の後を継ぎ衆議院議員になることを目指してきたが、2021年衆院選、22年参院選で自民党から出馬したものの、いずれも落選した。今回、3度目となる国政選挙への挑戦は、維新からとなる。

自民党の重鎮の息子で、自らも自民党員である建一氏の維新からの出馬は、異例の事態といえる。次の衆院選で「維新旋風」を警戒する自民党にとって、決しておだやかではない話だ。

党内からは「裏切者」「父親もタダじゃ済まないだろう」と怒りの声が聞かれるが、一方で「自民党の執行部が悪い」として、建一氏に同情する声も聞こえてくる。いったいどういうことなのかー。

地盤失い…漂流する“異色の世襲”
発端は2021年10月の衆院選。父の建夫氏が自らの選挙区「山口3区」の公認争いに敗れたことにさかのぼる。当時、岸田派の参議院議員だった林芳正氏(現外相)が山口3区からの出馬を宣言。これに対し建夫氏は猛反発し、一歩も譲らない構えを見せるが、岸田政権の誕生によって風向きが一気に変わる。頼みの綱だった二階俊博氏が幹事長を外れ、二階派も非主流派に下った。結果、衆議院の解散直後に党本部が公認したのは林氏だった。これにより建夫氏は突然の引退に追い込まれた。

建夫氏は選挙区を失い、「世襲」を目指していた建一氏が跡を継ぐ地盤もなくなった。自民党関係者は「ここから建一氏の“漂流”が始まった」と話す。

解散の直前、自民党本部は建夫氏が山口3区から身を引く“引き換え”として建一氏の公認を約束していた。「(山口県が含まれる)中国ブロックに比例単独で建一氏を擁立し、名簿順位で優遇する」というもので、党本部は約束通り解散後に建一氏の中国ブロックでの公認を発表した。

しかし、この党本部の発表に対し、自民党の山口県連が建一氏について「何ら関わりのない候補者」だとして猛反発。これを受け、党本部が公示前日に北関東ブロックからの出馬に変更するという異例の措置をとった。

事実上、山口からの“追放”。

建一氏は縁もゆかりもない場所からの出馬を余儀なくされた。しかも、比例名簿についても「優遇」からは程遠く、小選挙区との重複立候補者30人が「同列2位」にずらりと並んだうしろの32位だった。結局、親の地盤を引き継いだ「世襲候補」の多くが当選を果たしたこの選挙で、建一氏は落選した。

続く翌年の参議院選挙では比例代表で出馬し、地元・山口県での演説活動などを行ったものの、山口県連は引き続き建一氏を冷遇。自民党の比例代表の最下位当選者の票数は11万8000票ほどだったが、建一氏は支援などを得られない中6万票にも届かず落選した。

1043OS5:2023/07/19(水) 18:20:40
書類選考で落選 自民党の「冷遇」が引き金に
「公募に出したのに、書類で落とされた」

今年6月、父の建夫氏は肩を落としながら周辺に愚痴をこぼしていた。

自民党が行っている次の衆院選の支部長(立候補予定者)の公募に手を挙げたものの、面接すら行われず、書類選考で落とされたという。

関係者は、「自民党の度重なる血も涙もない対応に『あまりにひどい扱いじゃないか』となり、だったら維新から、となった」と語る。

以来、建一氏は、水面下で維新との接触を図り、面接などを重ねてきた。

建一氏が出馬する予定の東京6区(世田谷区など)では、直近3回の衆院選でいずれも自民党の越智隆雄氏(59=比例で復活当選)が敗れ、立憲民主党の落合貴之議員(43)が制している。両者の票差は前回選挙の際、わずか5000票ほどで、ここに建一氏が割って入ることになる。

ある自民党幹部は「自民党から出たいけど出られない候補者は、全部維新に持っていかれるだろう。優秀な人材も全部流れてしまう」と危機感を募らせる。

建一氏に限らず、自民党の公募で落とされた人材は多く存在する。自民党は現職議員が多いゆえに空白の選挙区も少なく、自民党から出られないいわゆる“漂流族”が維新に流れるとの見方だ。

維新の藤田幹事長は19日の会見で、「河村(建一)さんのように色々自民党の中で紆余曲折あって、うち(維新)に気持ちが向いてくれる方はもともと改革志向がある。他党出身の方にも『骨をうずめるつもりでやってください』と確認している。自民党に代わる受け皿になる1人の仲間としてやってくれるという方は迎え入れたい」と語った。

維新で挑戦する建一氏の「三度目の正直」が果たして吉と出るか凶と出るか。

次の衆院選では、大きな注目を浴びる選挙区となる。

(フジテレビ政治部)

政治部

1044名無しさん:2023/07/19(水) 20:43:39
国民
青森2 金濱亨 元教諭、青森県議選八戸・落選(無所属)
埼玉14 橋本幹彦 元航空自衛官、千葉県議選成田・落選(国民・立民推薦)

1045OS5:2023/07/19(水) 22:37:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/516引退の佐藤ゆかり氏、自民支部長公募で党本部批判…現職6人のうち5人は応募
7/19(水) 19:09配信

読売新聞オンライン
政治家引退を表明した佐藤氏(枚方市で)

 自民党本部による大阪府内の衆院10小選挙区の支部長公募が18日、締め切られた。選び直しの対象となった現職支部長6人のうち、この日、政治家引退を表明した11区・佐藤ゆかり氏を除く5人が応募していることが関係者への取材でわかった。党は今月中にも新たな支部長を決定する。

 公募は、大阪維新の会に圧倒されている府連の再建に向け、党本部が今月実施。空白区の4小選挙区に加え、現職支部長がいる6小選挙区が対象となった。

 この日までに、6支部長のうち、4区・中山泰秀氏、8区・高麗啓一郎氏、12区・北川晋平氏、15区・加納陽之助氏、17区・岡下昌平氏の5人が公募に応募したことが判明。このうち高麗氏は「納得できない面もあったが、地元に貢献したいという思いが強まった」と応募理由を語った。

 一方、佐藤氏は枚方市内で記者会見を開き、支部長公募が引退理由になったとした上で、「府連の組織的な病理を正しく把握しなければ、刷新は難しい」と語り、党本部を批判した。76cf11fbba755a6d180d677b9055a9c2f915d

1046OS5:2023/07/20(木) 08:08:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef63256813473dd45d9cc6d72de109161f455969
自民、神奈川4区支部長に「マザームーン」発言の山本朋広元副防衛相
7/19(水) 19:23配信

毎日新聞
自民党の山本朋広元副防衛相

 自民党神奈川県連は19日、次期衆院選神奈川4区の公認候補予定者となる同区支部長に、山本朋広元副防衛相(48)=比例代表南関東ブロック=を選んだ。県連は近く党本部に上申する。山本氏は2017年に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)主催の会合に出席した際、教団創始者の文鮮明氏の妻で現総裁の韓鶴子氏を「マザームーン」とたたえたとされ、支部長選任が保留されていた。


 県連関係者によると、今回の選考にあたり、山本氏は教団との関係を絶つ誓約書を提出。同区での過去4回の選挙ではいずれも議席を獲得できず比例復活に回ったことから、次期は比例重複を申請しないとの念書も出したという。

 横浜市内で記者会見した県連会長の小泉進次郎元環境相は「今まで批判を受けてきたことに向きあって行動してもらいたい」と述べた。【遠藤和行】

1047OS5:2023/07/20(木) 17:03:50
https://www.tokyo-np.co.jp/article/264189
自民 衆院選東京の5選挙区の公認問題「決着」でも残る課題とは 「早期解散」見据え公明との亀裂修復模索 
2023年7月20日 06時00分
自民党本部
自民党本部

 自民党は19日、衆院小選挙区定数「10増10減」の対象となる15都県134選挙区のうち、東京都で空白だった5選挙区で次期衆院選の公認候補となる支部長を決定した。党神奈川県連も神奈川4区の支部長を選び、党本部への上申を決めた。10増10減の対象選挙区のうち、公明党が擁立する埼玉14区、東京29区、愛知16区、広島3区を除く全選挙区の支部長が内定。早期の衆院解散も見据え、決着を急いだ形だが、候補者調整を巡る自公間の感情的なしこりも残り、課題は山積している。(曽田晋太郎、市川千晴、三宅千智)
 衆院小選挙区定数の「10増10減」 衆院選の「1票の格差」を是正するため、2016年に成立した衆院選挙制度改革関連法に基づく区割り変更。人口比を反映しやすいとされる議席配分方法「アダムズ方式」を採用。20年の国勢調査を基に、5都県で小選挙区を合計10増、10県で各1の10減とする改正公職選挙法が22年に成立した。増えるのは東京5、神奈川2、埼玉、千葉、愛知各1。減るのは宮城、福島、新潟、滋賀、和歌山、岡山、広島、山口、愛媛、長崎。選挙区間の最大格差は1.999倍で、次期衆院選で初めて適用される。

◆対立に嫌気が差した支持者はどう動く?
 「公明党とは互いに理解ができている」。自民党の森山裕選対委員長は19日、東京都内5選挙区の支部長決定を受け、記者団に強調した。次期衆院選の候補者調整を巡り、公明の石井啓一幹事長が「地に落ちた」とまで述べた両党の信頼関係修復に自信をみせた。
 自民党が決定したのは東京8、9、12、15、28の各選挙区。特に新設の28区は公明が候補擁立を主張したが自民が拒否し、公明が東京での協力解消を宣言する原因となった選挙区だ。

 自民党は今回、その28区で意向を通した一方で、12区に公明との結び付きが強い現職の高木啓氏(比例東京)を擁立。公明側からは「良い話だ」と歓迎の声が上がった。公明が現職を擁立した29区を巡っては、自民の茂木敏充幹事長が6月、都連会長の萩生田光一政調会長、高島直樹都連幹事長に支援を求めるなど、関係修復を模索する。
 公明側にも関係を戻したい事情がある。29区には、日本維新の会が元大阪市議の公認を内定。元市議は前回の参院選東京選挙区で落選したが、53万票超を獲得し次点。東京で自民に協力しないとした決定は変わっていないが、「小選挙区は自民の協力がなければ勝てない」(公明関係者)と危機感を募らせる。
 ただ、ある自民元職は「今回の対立で嫌気が差した自民党員は公明になかなか協力できない」と語り、修復の難しさを指摘する。
◆「いわく付き」選挙区にも候補を擁立
 12、28区以外の3選挙区は、自民側の問題で支部長が決まっていなかった「いわく付き」の選挙区だ。
 8区は支部長に決まっていた石原伸晃元幹事長が6月下旬、次期衆院選への不出馬と参院へのくら替えを表明。石原氏は前回衆院選の旧8区で立憲民主党の新人女性に敗れ、比例復活もできなかった。このため「衆院では無理そうだから参院へ出るのは受け入れがたい」(世耕弘成参院幹事長)との批判が渦巻く。
 自民党の「政治とカネ」問題で混乱を招いてきた選挙区が9、15区だ。
 9区では、旧9区当時の菅原一秀元経済産業相が選挙区内で有権者に現金を配った公選法違反事件で2021年に議員辞職。同年の衆院選で自民党は立憲民主党に議席を奪われた。
 15区は、IR事業を巡り収賄罪などに問われた秋元司元内閣府副大臣が21年衆院選に不出馬。無所属当選後に自民党入りした柿沢未途氏と萩生田氏ら都連幹部の対立が続いていた。結局、萩生田氏に近く、前回柿沢氏に敗れた元職今村洋史氏が9区に回ることとなったが、支部長内定が難航した選挙区では、火種も残っている。

1048OS5:2023/07/20(木) 17:04:13
◆「マザームーン」賛美の山本朋広氏も神奈川4区候補へ調整
 自民党神奈川県連は19日、衆院神奈川4区(横浜市栄区、鎌倉市、逗子市、葉山町)の支部長に、現職の山本朋広元防衛副大臣=比例南関東=を選任するよう党本部に上申することを決めた。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)のトップを「マザームーン」とたたえるなど深い結び付きがあり、調整が難航していたが、教団との関係断絶などを約束したことを受け、支部長候補に選ばれた。
 県連会長の小泉進次郎元環境相は同日、横浜市内で記者団に、山本氏の支部長選任の上申について「さまざまな意見が出た」と語り、慎重論が根強かったことを示唆した。
 決め手になったのは「旧統一教会と関係を持たない」とする誓約書と、次期衆院選で比例代表への重複立候補を辞退する意向を示す文書が届いたことだ。4回連続で小選挙区で落選しており、「退路を断つという本人の覚悟を確認した」と強調した。
 だが、県連内には「山本氏は教団の件で地元の有権者にしっかり説明していない」(中堅県議)などの不満が渦巻く。昨年、問題が発覚した後には「ポスターに一緒に写りたくない」という声も漏れた。衆院選では地方議員の支援が不可欠だが、ある幹部は「一枚岩になれない」と打ち明ける。(志村彰太)

1049OS5:2023/07/20(木) 19:00:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/948192be01fabc816efb5d998d28986154419dc1
次期衆院選青森2区に金濱亨氏を擁立へ 秋の解散見据えて国民民主党
7/20(木) 11:44配信



この秋にも取り沙汰されている衆議院議員選挙で国民民主党は青森2区に元県立高校教諭の新人、金濱亨氏を擁立すると発表しました。

※国民民主党 青森2区に立候補表明した金濱亨氏
「ふるさとで生きていきたい、そう思った皆さんが生きていける環境を総合的に作っていくのは政治の責任だと思うのでそこに貢献したいと思います」

国民民主党の新人・金濱亨氏は八戸市出身の34歳です。元県立高校の教諭で2023年4月の県議選に八戸市選挙区で出馬したあと国民民主党の衆院選候補者の公募に応募して、19日公認候補に内定しました。

※国民民主党 金濱亨氏
「教育変革を引っ張るための予算作りは国政レベルの話ですから、教育国債発行の財源確保という具体的な方法を提示しながら、現実的に教育予算を倍増する」

このほか、青森2区には、自民党の現職・神田潤一氏が立候補を予定しています。

青森テレビ

1050OS5:2023/07/21(金) 09:39:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/48204cb03d3b59854fc0b296aca107340947ebaf
衆院選の態勢作り、北海道で与野党苦慮…自民は比例優遇で火種・野党は共闘戦略でズレ
7/21(金) 8:03配信
 次期衆院選に向けて、北海道内の各党が動きを活発化させている。早ければ今秋にも衆院解散の可能性が取りざたされる中、候補者擁立や選挙協力のあり方など臨戦態勢の構築を目指しているが、不安要素も少なくない。

「心苦しいお願い」
自民党道連の定期大会であいさつする中村氏(6月18日、札幌市で)

 「自公連立の象徴区として、心苦しいお願いをしてきた」。1日に岩見沢市で開かれた自民党道10区のセミナーで、同党道連会長の中村裕之氏(62)は切実に語りかけた。中村氏はこの日、地元支部の幹部らにもう一つ説明をしていた。渡辺孝一氏(65)を巡る「比例問題」だ。

 10区は2012年から公明党の稲津久氏(65)が候補者となり、自民は渡辺氏を比例名簿上位で優遇してきた。公明が5月に次期衆院選の公認を稲津氏に決めると、道内の自民議員から不満の声が高まり、渡辺氏への風当たりが強まった。

 関係者によると、渡辺氏は自身の処遇について「道連の方針に従う」と幹部に伝えており、中村氏はこうした経緯を説明したという。地元では今後、対応が協議される見通しだ。

 候補予定者を公募した道8区では、応募した2人のうち調査研究機関代表の女性を推す声が多い。地元関係者によると、第2派閥の麻生派が関わったという。ただ、8区では最大派閥の安倍派に近い地元議員もおり、関係者の間に不満もくすぶる。

 候補予定者は党本部が最終決定するが、相手は立憲民主党代表代行の逢坂誠二氏(64)が濃厚だ。自民の関係者は「どちらになっても一丸にならないと勝てない」と不安を隠さない。

立民党内から反発
視察後に報道陣の取材に応じる立民の泉代表(5日、札幌市で)

 「小選挙区は1人が当選する制度。政党(の候補)が乱立するより、わかりやすい形になった方がベターだ」。道9区選出の現職で立民の山岡達丸氏(43)は今月4日、政治資金パーティー後の取材で野党共闘への期待をにじませた。

 道内では、21年の前回選で共産党や国民民主党などが立民を支援する共闘が成立した。立民の泉代表は5月、共産との選挙協力を「やらない」と明言したが、党内の反発が表面化すると「解散が遠のいたので(戦略を)再考するのは当たり前」と修正を図った。

 共産は選挙協力の前提に政策合意を求めるなど双方には認識のズレがあり、共闘の行方は見通せない。立民と国民を支援する連合北海道の幹部は「立民と国民が連携して、大きな固まりにならなければ、台頭する維新に対抗できない」と危機感をあらわにする。

 4月の道議選で初の議席を獲得し、札幌市議選も6新人のうち5人が当選した日本維新の会。党道総支部代表の鈴木宗男氏は6月、報道陣に「小選挙区で勝てる区はない」と、比例選の議席獲得に照準を絞る。

 候補予定者を発表済みの1〜3区に加え、都市部の4区や5区にも候補者擁立を模索しており、野党第1党争いを優位に運ぶ狙いとされる。新党大地の代表として、自公とともに鈴木道政を支える立場でもある鈴木氏は「候補者擁立は足し算・引き算。政治の状況次第で精査していく」との構えだ。

1051OS5:2023/07/21(金) 15:23:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/18bb5e9a802be4c18fb9fa5eb7e431dc8c7bb194
東京28区候補者調整「自民は国土交通大臣のポスト奪還を図っている」辛坊治郎が私見
7/21(金) 12:00配信

ニッポン放送
辛坊治郎が7月20日(木)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。衆院小選挙区の「10増10減」に伴い新設される東京28区を含む、都内5つの選挙区で次期衆院選挙の立候補者となる予定の支部長を選任した動きに「自民は国土交通大臣のポスト奪還を図っている」と私見を述べた。

自由民主党本部

自民党は19日、衆院小選挙区の「10増10減」に伴い新設される東京28区を含む、都内5つの選挙区で次期衆院選挙の立候補者となる予定の支部長を選任した。東京28区は、都内における自公の選挙協力解消の一因となっただけに、ここに自民独自の候補者を立てる動きが、今後他の選挙区にどのような影響を及ぼすのかが注目される。

このニュースについて辛坊は「ここへきて、国土交通大臣というポジションに関して、自民党が奪還を図っている。大臣の中で国土交通大臣って、大きな声では言いずらいですが利権の塊」と指摘。「利権の塊だからこそ、自民党としては公明党に譲ったところもある。利権の塊の国土交通大臣を、自民党の議員がやるとなった時に、色んなハレーションが起きる可能性があるんで、ここはそういう意味では、クリーンを自認しているという、そこが売りの公明党の人に大臣やってもらった方が、政治的なスキャンダルが起きにくい」という背景があったと言及。

一部で、自公が真っ向から対決する可能性も出てきたことに「ここへきて、やっぱりちょっと国土交通省の利権って、あまりにもデカいもんだから、これちょっとやっぱり自民党の中に取り戻したいよねっていう、そんな意見もあり、綱引きが…」との見方を述べた。

1052OS5:2023/07/21(金) 17:32:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/35e199a7c716179de087ceef5508107d44a7f0ae
維新に対抗できるか?茂木敏充幹事長が推す「大阪の支部長公募」の波紋 佐藤ゆかり氏は引退〈dot.〉
7/21(金) 17:30配信
AERA dot.
記者会見する佐藤ゆかり氏

 次の衆院選に向け、自民党が大阪府連の立て直しのために打ち出した、10選挙区の支部長(立候補予定者)の公募が波紋を広げている。6選挙区の現職の支部長らが反発し、このうち11区の佐藤ゆかり氏は、今月末で政治家を引退することを会見で明らかにした。党本部が入っての荒療治だが、これが吉と出るのか、凶と出るのか。

【写真】「自民党大阪刷新本部」の本部長はこちら

 7月18日、佐藤氏は自らの選挙区内である大阪府枚方市で記者会見を開いた。

「政治家としての終止符を打つ。大阪での支部長の公募が引き金になった」

 などと述べ、「支部長を差し替えて大阪の自民党が刷新できるわけではない」と語った。副大臣のキャリアがある前職の支部長が事実上の「更迭」となった。

■「なにがダメなのか、基準がブラックボックス」

 自民党の大阪府連が、窮地に立たされていることは間違いない。

 2021年の衆院選では、府内19選挙区のうち、公明党候補がいる4選挙区を除き、候補者を立てた15選挙区で維新に全敗した。今年の統一地方選でも府知事、大阪市長のダブル選で、自主支援した候補がいずれも維新の候補に敗れた。府議選、市議選でも大きく議席を減らし、維新に初めて両議会で単独過半数を許すことになった。

 こうした惨状に、党本部は茂木敏充幹事長を中心に「大阪刷新本部」を設置。打ち出した策が支部長の公募だった。


 この決定に対し、支部長を降ろされた4区、8区、11区、12区、15区、17区の6人は7月4日、自民党本部で茂木幹事長や森山裕選対委員長と面談して、再考を求めた。

 しかし茂木氏は、

「公募する方針に変わりはない。支部長だった方も再度、出ることもできる」

 と突き放し、取り合わなかった。

 4区の中山泰秀氏は記者会見で、

「なにがダメなのか、どんな基準で外されるのか、ブラックボックスだ」

 と批判を口にした。また2021年の衆院選で自身より「惜敗率」が低かった1区の大西宏幸氏や、2区の左藤章氏は降ろされなかったことにも疑問を呈した。

 さらに、大西、左藤両氏と同様に支部長として残った7区の渡嘉敷奈緒美氏のうち、大西氏と左藤氏は岸田派、渡嘉敷氏は茂木派であることも、

「首相と幹事長の派閥なら残れるのか」

 と強く反発した。

 中山氏は安倍派、11区の佐藤氏と17区の岡下昌平氏は二階派だ。

 安倍派の衆院議員は、

「支部長を替えて、勢いのある今の維新に勝てるのか。発表から公募までたった3日間で、自民党のホームページには募集要項など詳細がアップされている。あまりに手際がよすぎないか」

 といぶかしがる。

1053OS5:2023/07/21(金) 17:32:45
二階派の国会議員も、

「佐藤氏、岡下氏と二階派が狙い打ちされたのか。こんなことでは、ますます非主流派として岸田首相、茂木幹事長に対抗せざるを得ない。いきなり一方的な通告とは、ずいぶんと冷たい仕打ちではないか」

 と怒りをにじませる。

■公募で透明性を確保しなければ維新に勝てない

 だが、ある自民党幹部がこう話す。

「大阪はなんとかしなきゃならんと、調査を5回ほどかけた。その数字や地元の活動の様子、運動量などさまざまな点で調べ、10選挙区で公募することになった。中山氏は惜敗率を持ち出して記者会見していたが、2年前の選挙で情勢は変わっている。だから何度も調査している。極秘裏に調べて決めたもので、それほど自民党として危機感を持っているということだ」

 そして、派閥優先という批判についても、

「岸田首相に調査やデータをもとに報告をあげたのは公表の直前で驚いていたが、そのまま了承されている。派閥優先という話ではありません」

 と否定し、こう指摘する。

「維新は公明党との協力関係を絶って、大阪では空白だった四つの選挙区に立ててくる。候補予定者を選ぶための予備選をスタートさせている。自民党も公募で透明性を確保し、訴えていかなければ維新には勝てません。短期間での募集、決定なので前職が応じれば有利だと思いますよ」

 岸田派の幹部も、

「うちは争いごとや駆け引きが下手な派閥であることは永田町でも有名です。岸田首相がうちの2人を『入れろ』なんてことは絶対にやってないと断言できる。岸田首相は直前に茂木幹事長から報告を受けるまで知らなかったと聞いている」

 と反発する。

 中山氏から「惜敗率」で名指しされた大西氏は、AERAdot.の取材に、

「党本部がこういう調査をしていることすら知らなかった。自分の活動などが評価されたのはありがたい。ただ、中山氏はじめみんな一緒に大阪でやってきた仲間で、正直、言葉が見つからない」

 と複雑な胸中を明かした。

 自民党の政務調査役として長く務めた政治評論家の田村重信さんは、

「現職優先で“なんとなく”支部長を決めてきた自民党がこんな一気に変えるなんて、過去になかったと思います。茂木幹事長の危機感のあらわれで、時間をかけると情報がもれるので極秘裏に一気にやったのでしょう。ただやるなら、維新と同様に予備選を行うとか、全部の選挙区で見直すとか、さらなる英断を下すべきだった。逆に派閥対立をあおるようにもなりかねず、自民党の支持率にも影響しかねない」

 との見方を示した。

 さて、自民党が取った公募という異例の策。はたして維新に対抗できるのだろうか。

(AERA dot.編集部 今西憲之)

1054OS5:2023/07/21(金) 17:55:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb96ed4b2c35c677eda367350bc6ea0a648a214c
衆院福岡10区支部長選 自民福岡県連が1次選考 候補者6人に
7/21(金) 16:55配信

RKB毎日放送
自民党福岡県連は20日、次の衆議院選挙で候補者となる福岡10区の支部長を選ぶ党員投票について1次選考をし候補者を6人に絞り込みました。

1次選考は書類審査
自民党の福岡10区の支部長を選ぶ党員投票には10人が届け出ていました。自民党福岡県連は20日、1次選考となる書類審査を実施し、福岡県議会議員の吉村悠氏(37)、北九州市議会議員の大石仁人氏(38)、同じく北九州市議会議員の佐藤栄作氏(40)のほか、嶋田智哉子氏(60)、藤岡福資郎氏(43)、太田裕人氏(35)のあわせて6人に絞り込みました。

24日の面談でさらに候補者絞る
県連は、24日に6人の面談をして更に候補者を絞ったうえで、今月31日から来月8日まで投票を受け付け、9日に開票する予定です。福岡10区をめぐっては自民党の前の支部長で前回の衆院選で落選した山本幸三元地方創生担当大臣も次の選挙に出馬する意向を示しています。

1055名無しさん:2023/07/21(金) 17:57:33
嶋田智哉子って元民主党参院議員か?

1056名無しさん:2023/07/22(土) 00:02:35
>>1055
嶋田智哉子 生年月日1962年9月27日(60歳)
>福岡県大牟田市に生まれる。1983年(昭和58年)に佐賀女子短期大学を卒業し、
>NHK福岡放送局ニュース番組のアシスタントとして勤務。

1057OS5:2023/07/22(土) 08:52:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/155774d1ac62b7dd78f395cb9d42983f7bf0be1c
維新の音喜多駿・参院議員が衆院[東京1区]を狙っている 突然のチラシにびっくりした有権者も
7/22(土) 7:00配信

デイリー新潮
音喜多駿氏

 読売新聞オンラインは7月10日、「維新の衆院選擁立が急ピッチ、『立憲民主超え』狙う…立民は離党や辞退相次ぐ」との記事を配信した。記事によると、10日の時点で日本維新の会が擁立する次期衆院選の公認候補予定者は96人。最終的には200人を目指すという。


 ***

 次の衆院選で維新が大攻勢を仕掛けるのは明らかだ。特に“台風の目”になるかもしれないと取り沙汰されているのが、党の政調会長を務める音喜多駿氏(39)である。担当記者が言う。

「音喜多さんは現在、東京都選挙区選出の参議院議員です。ところが先日、新宿区内で配達された新聞の折り込み広告の中に、『おときた俊 国政レポート』が入っていたそうです。表面には吉村洋文・大阪府知事(48)との対談が、裏面には『おときた俊の主な活動と実績』が記載されています。さらに、7月17日には国政報告会を開催。会場はJR四ツ谷駅前にある貸し会議室でした。こちらの住所は千代田区になります」

 音喜多氏はTwitterやブログで国政報告会の様子を報告。参議院議員としての活動内容を有権者や支持者に説明したほか、夕方からはJR四ツ谷駅前で街頭演説も行った。そしてここで非常に気になるポイントがある。音喜多氏の地元は、東京都北区なのだ。

 実家は北区王子本町にある水道工事店。北区立王子第二小学校から海城中学校・高等学校、早稲田大学に進み、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループに入社した。

 そして2013年の東京都議会議員選挙に北区選挙区から「みんなの党」公認で出馬し初当選。17年には「都民ファーストの会」公認で再選されると、19年には北区長選に「あたらしい党」の公認で立候補するも落選した。

東京1区と7区
 同年、維新の公認を得て参議院選挙に出馬、国政選挙で初当選を果たした。2023年3月に発行された『国会便覧』(シュハリ・イニシアティブ)で音喜多氏の地元事務所は「北区王子本町」と記載されている。以前は公式サイトでも同じ住所が表示されていたが、今回の取材では確認することができなかった。

「音喜多さんにとって北区は、生まれ育った地元というだけでなく、政治家としての“地盤”でもあります。これを衆院選の選挙区に当てはめると、東京12区になります。ところが、音喜多さんは新宿区内で国政レポートを配布し、千代田区で国政報告会を開催しました。新宿区と千代田区と言えば東京1区です」(同・記者)

 2021年10月に行われた衆院選で、東京1区からは自民党の山田美樹氏(49)、立憲民主党の海江田万里氏(74)、維新の小野泰輔氏(49)など4人が立候補。大接戦の末、山田氏が制したが、惜敗率が高かった海江田氏と小野氏も比例復活を遂げた。

「当時の東京1区は、千代田区と新宿区の一部、港区の一部が選挙区でした。ところが10増10減で区割りが変更となり、千代田区と新宿区が1区、港区は渋谷区と共に7区に組み込まれました。21年の衆院選で旧7区は立民の長妻昭さん(63)が約12万票で圧勝。約8万票の自民の松本文明さん(74)は比例復活もできませんでした。維新も候補者を擁立しましたが、さらに少ない約3万7000票で落選しています」(同・記者)

1058OS5:2023/07/22(土) 08:52:17
都心に強い維新
 旧東京1区から立候補して比例復活した維新現職の小野氏は、次期衆院選は東京7区にスライドすることを明らかにした。維新にとって東京1区は“空席”となったわけだ。

 そのため、音喜多氏が参院から鞍替えし、衆院選の東京1区に出馬するという噂は以前から囁かれていた。4月に行われた区議選の結果を見ても、勝機は充分にあるという。

「音喜多さんは東京都選挙区で選出された参議院議員ですから、都内のどこで国政レポートを配っても不思議ではありません。とはいえ、新宿区で配付したとなると、『衆院選に東京1区から出馬するつもりだ』と受け止められるのが普通です。4月の区議選で維新の候補者は、中央区、新宿区、台東区、目黒区、世田谷区、中野区、北区、江戸川区の8区でトップ当選、港区と墨田区でも上位当選を果たしました。新自由主義的な政策が目立つ維新は、千代田区、新宿区、港区、渋谷区という都心部の有権者と相性がいいと考えられています」(同・記者)

パーティーも開催
 音喜多氏は昨年末、ブログに「東京都内は衆院選『5増』によって大きな変化。華の1区が空き、音喜多が衆院選へ…? !」との記事をアップし、自らこの問題に触れた。

《「音喜多さんが衆院へ転出するの? (んで1区から出るの? )」という気が早い問い合わせもきていますが、まったく未定です(笑)。選挙というのは、出たい人より出したい人ですからね》

 音喜多氏の事務所に取材を申し込むと、文書で回答があった。全文を掲載する。

《衆院選について、現時点で特段に決まっていることはありません。東京1区を含め、都内全域で党勢拡大のために活動することは、東京維新の会幹事長であり参議院東京都選挙区の議員として当然の責務です。引き続き、東京でも維新の政策と理念を広く伝えるために邁進してまいります》

 公式Twitterなどによると音喜多氏は、9月18日、「政治活動10周年&生誕40周年記念パーティー」を都内のホテル(未定)で開く予定だという。ブログの記事には《ここで重大発表もあるか? ! (ないかも)》と意味深な一文が書かれている。

デイリー新潮編集部

新潮社

1059OS5:2023/07/22(土) 08:53:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/788bd250f18aece98720e543d155893efd7c5f50
維新擁立の河村建一氏に「怒りと遺憾の意」 自民山口県連が声明
7/21(金) 23:40配信

朝日新聞デジタル
河村建一氏

 自民党の河村建夫元官房長官の長男・建一氏(47)を日本維新の会が次期衆院選で東京6区で擁立すると発表したことを受け、自民党山口県連は21日、「強い怒りと遺憾の意を表明する」などと建一氏を批判する声明文を発表した。

 建夫氏の秘書だった建一氏は2021年10月の衆院選で、自民党公認で比例中国ブロックからの立候補が決まったのち、北関東ブロックへの転出を余儀なくされて落選。22年の参院選でも同党公認で比例区から立候補したが落選した。

 建一氏は18日に自民党本部に離党届を出して受理され、翌日に維新が建一氏の擁立を発表した。

 声明は、党員として所属してきた党宇部支部や県連に説明がなく、「県連との信頼関係を破壊する行為」で「全く理解不能」などと強く非難した。また、かつて同県連の会長を務めた建夫氏にも「疑念を持たざるを得ない」と批判の矛先を向けた。

 建一氏は声明について「本当に驚いている」と困惑の様子。これまで選挙活動をする上で同県連に所属を申請してきたが受け入れられなかったとして「『信頼関係の破壊』とあるが、こちらがずっと言いたかったこと。自民党らしい檄文(げきぶん)だ。だから、しがらみや古い政治慣習がない新興政党である日本維新の会に移った」と話した。(大室一也)

朝日新聞社

1060OS5:2023/07/22(土) 08:55:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/0788a06567af844a8f2ecf93176dfa48cbcb74ee
立憲・小沢氏、共産・志位氏と会食 野党間の候補者一本化を協議か
7/21(金) 22:00配信

朝日新聞デジタル
講演する立憲民主党の小沢一郎氏=2023年7月14日午後6時20分、横浜市中区山下町、木佐貫将司撮影

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員は21日夜、東京都内で共産党の志位和夫委員長と会食した。次期衆院選に向け、野党間の候補者一本化の方策について協議したとみられる。会合には、共産の穀田恵二国会対策委員長も同席した。


 立憲の泉健太代表は5月、共産を含む野党間の選挙協力を否定。党内外から反発を招き、2カ月足らずで候補の一本化を進めると方針転換した。ただ、相互応援を連想させる「選挙協力」はしないとしており、一本化には政策合意が必要とする共産との溝は埋まっていない。

 小沢氏は6月、党内に一本化を求める「有志の会」を設立。泉氏のこうした路線に反発を強めており、共産との良好な関係をアピールして存在感を高める狙いがあるとみられる。

朝日新聞社

1061OS5:2023/07/22(土) 08:55:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/312c253c7994b531a9111bc14ec5b8d5f9520701
連合、支持政党「股裂き」に苦悩
7/21(金) 21:52配信
産経新聞
芳野友子会長=6月、東京都千代田区

連合が、国政選挙での支援先である立憲民主、国民民主両党の対立解消に腐心している。傘下の産業別労働組合(産別)によって支持政党が分かれる「股裂き」状態が続き、次期衆院選に向けた懸念は根深い。

「連合としては一貫して、候補者調整は立民、国民民主の間でやってほしいと申し上げている」

連合の芳野友子会長は21日の記者会見でこう述べ、両党の歩み寄りに期待を示した。

平成元年に発足した連合の源流は、社会党を支持した官公労主体の総評、民社党を支持した民間中心の同盟、両者に属さない中立労連の3つに大きく分けられる。連合結成後も産別によって支持政党が異なる状況は続き、自民、社会、新党さきがけ3党による村山富市政権時代には、社会党が与党、民社党が野党という深刻な分裂状態を経験したこともある。

連合は11年の大会で当時の民主党を「基軸」とする方針を確認し、以降は一貫して民主党・民進党を支援してきた。政党支持方針が安定した状況が続くかに見えたが、29年9月の衆院解散直後に民進党は分裂し、往年の「股裂き」状態が再び定着しつつある。昨年7月の参院選では、総評系の自治労や日教組が立民から、同盟系のUAゼンセンや中立労連系の電機連合が国民民主からそれぞれ組織内候補を擁立した。

芳野氏の思いとは裏腹に、立民、国民民主が次期衆院選に向けて連携する兆しは見えない。理由の一つは共産党との距離感の違いだ。

立民の泉健太代表は今月5日、共産を含む他党との候補者調整を否定してきた従来の方針を転換する考えを記者団に表明した。

言うまでもなく、長年にわたる闘争の歴史を持つ連合と共産の関係は「水と油」だ。連合は次期衆院選の基本方針素案に、共産を念頭に置いた「連合と異なる社会の実現を目的に掲げる政党から支援を受ける候補者は推薦できない」との記述を盛り込んでいる。

国民民主の榛葉賀津也幹事長は14日の会見で「共産とは相いれないのは連合発足の原点だ。共産との関係を明確にしてほしい」と立民に注文を付け、「明確にならない限りテーブルにつきようがない」と突き放した。

泉氏の方針転換は、民主・民進の流れをくむ「身内」であるはずの国民民主との距離感をじわじわと増幅させている。(松本学)

1062OS5:2023/07/22(土) 10:02:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/59058d5d811b0fedd1f05203fa3ccf90b18cc3b7
公明、次期衆院選「常勝関西」死守へ奔走…維新と全面対決に危機感
7/22(土) 9:17配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 公明党が次期衆院選に向け大阪での活動を強化している。大阪で強固な支持基盤を持つ日本維新の会との全面対決が避けられない情勢となっているためだ。公明の候補予定者は、「常勝関西」を死守できるかどうかの瀬戸際にあるとの危機感を高め、選挙区内を奔走している。

巨大横綱
(写真:読売新聞)

 「維新は特に関西で勢いがある。公明は政権与党の一翼を担っており、そうした点も主張し、頑張りたい」

 公明の石井幹事長は21日の記者会見でこう述べ、厳しい戦いへの覚悟をにじませた。

 公明が大阪で擁立するのは4小選挙区だ。このうち、大阪6区(守口市など)から出馬予定の伊佐進一・厚生労働副大臣は18日夕、買い物客でにぎわう守口市のスーパーマーケット前に立ち、「巨大横綱に立ち向かうチャレンジャーの気持ちだ」と訴え、維新への対抗心をあらわにした。約15分間の演説の多くを新型コロナウイルスや少子化対策など副大臣としての実績のアピールに費やした。

 この日は午前7時半から駅前でチラシを配り、地元町内会の会長ら約10軒を訪ねて回った。公務の合間を縫っての地元入りで、午後は事務所で役所とオンラインでの打ち合わせをこなした後、地方議員とともに約1時間、企業回りをした。

 公明の支持母体である創価学会も懸命だ。16日には原田稔会長が大阪市内での集会に駆けつけ、直接、学会員に結束を呼びかけた。

大差の比例票
 2021年衆院選で公明が候補を擁立した大阪の4小選挙区の得票を分析すると、公明が獲得した比例票は2万〜3万台で、維新の半分にも満たない。公明が全面支援を期待する自民の比例票を合わせても維新には届かない。

 関西は伝統的に創価学会の組織力が強く、「常勝関西」として知られる。全国の衆院小選挙区選出の現職9人のうち、6人が大阪と兵庫に集中している。

 とはいえ、維新の勢いは圧倒的だ。これまでは維新が看板政策「大阪都構想」への協力の見返りに、公明現職がいる大阪、兵庫の6小選挙区で候補擁立を見送ってきた。だが、4月の統一地方選で維新側が大阪市議会で初めて過半数を獲得し、公明の協力を得る必要はなくなった。維新は6月25日、この6小選挙区への擁立を決めた。馬場代表は「有権者に多様な選択肢を提供していく」と意気盛んだ。

 公明は、維新が大阪で候補者を選考する「予備選」を実施することにも警戒を強めている。劇場型の手法で世間の注目を集めれば、公明にとって逆風となりかねないためだ。公明関係者は「空中戦では維新にかなわない。積み上げてきた与党の実績と個人の名前を地道に売り込むしかない」と漏らす。

1063OS5:2023/07/23(日) 04:42:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a56eacee1dfbe0ef088d6d5600757a18bb1eb56
維新予備選、水面下で多数派工作も 公明は自民との連携に不安 衆院選へ大阪地盤固め
7/22(土) 21:38配信


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産経新聞
次期衆院選で対決する日本維新の会と公明党が、大阪府内の競合4選挙区でそれぞれ地盤固めに奔走している。維新の党員が、公認候補となる選挙区支部長を選ぶ予備選では、各陣営が公職選挙法に抵触しないよう活動を制限され、水面下で党員の奪い合いが激化。早々に公認を出した公明も地元回りを急ぐが、協力を見込む自民党大阪府連が再建の途上にあり、連携を不安視する声が上がる。

維新の予備選で18日に立候補を届け出たのは、計7人。うち大阪3区は東徹(あずま・とおる)参院議員(56)=大阪選挙区=のみだったため、無投票で支部長に決定した。

5区は届け出順(以下同じ)に、梅村聡参院議員(48)=比例代表=と藤田暁(あきら)・大阪市議(41)▽6区は西田薫府議(56)と徳村聡(さとる)府議(50)▽16区は伊良原(いらはら)勉府議(51)と黒田征樹・堺市議(43)-で、いずれも一騎打ちとなる。

日程は16区が31日告示、8月9日投開票。5区と6区は8月22日告示、31日投開票。有効投票のうち最も多く得票した候補者が当選し、得票数が同じ場合は、くじで決める。

候補者は告示を待たずに届け出後から選挙活動ができるが、予備選で党員以外への支持の呼びかけなどを認めれば、公選法が禁じる事前運動に当たる可能性がある。このため、党本部は街頭演説や交流サイト(SNS)での発信、ポスター掲示を禁止し、施設内での党員向け演説会や党を通じた政見ビラの郵送などに限定した。

予備選の有権者は当該選挙区のエリアで選出された首長や所属議員ら特別党員と、それぞれの選挙区に居住し、年間2千円の党費を納める一般党員(今年5月末時点)。

当落を左右するのは、一般党員だ。維新によると、有権者となる一般党員は5区が792人、6区が1253人、16区が667人。党は一般党員の名簿を開示していないため、候補者は自身の支持者を除けば、当該選挙区の議員らから紹介を受けて個別に接触しなければならず、すでに対立候補の批判も含む多数派工作が水面下で繰り広げられている。ある候補者は「まさにどぶ板。一人一人回るしかない」と語る。

公明は5月末に3、5、6区について、いずれも現職の佐藤茂樹氏(64)=当選10回=と国重徹氏(48)=同4回、伊佐進一氏(48)=同=を公認。16区は現職の北側一雄副代表の後継として、山本香苗参院議員(52)=比例代表=を公認した。

山本氏は北側氏と同じ堺市内のビルに事務所を移転。2人そろって地元イベントに顔を出し、企業へのあいさつ回りに汗を流す。地盤の継承には時間を要するが「ペース配分を考えるマラソンではなく、今回は短距離走」と関係者。佐藤氏ら現職も週末ごとに地元に入り、駅立ちなどで国政での実績をアピールする。

伊佐氏は22日、産経新聞の取材に「大阪で維新は圧倒的強さを誇る横綱だ。われわれは国政与党であっても挑戦者。ひたすらどぶ板選挙をするしかない」と危機感をあらわにした。

対維新の選挙戦で鍵を握るのが、国政で連立を組む自民との連携だ。衆院選は政権選択選挙だとして「与党統一候補」を自認する公明だが、大阪では自民が前回衆院選の府内15選挙区で維新に全敗。党本部主導で6人の支部長を〝更迭〟し、空白区を含む計10選挙区で公募を実施して人選を進めている最中だ。

公明関係者は「自民はスタートラインにすらついていない」と困惑。自民の支部長が決まらなければ協力態勢を整えられず、支部長が交代すれば「一から人間関係を築く必要がある」と気をもんでいる。

1064OS5:2023/07/23(日) 05:04:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d478e3e5128347005cfd07d98b53d930737512c
衆院選にらみ与野党発言相次ぐ 連携へ秋波、連立の意義強調
7/22(土) 20:30配信

共同通信
令和臨調の発足1周年を受けて開かれた対話集会であいさつする立憲民主党の泉代表=22日午後、東京都内

 「令和国民会議」(令和臨調)の対話集会で次期衆院選をにらみ、与野党党首から発言が相次いだ。立憲民主党の泉健太代表は国民民主党に連携の秋波を送った。日本維新の会の馬場伸幸代表は議席数で立民を上回り野党第1党を目指すと宣言。公明党の山口那津男代表は自民党との連立政権の意義を強調した。

 泉氏は、政権交代を果たした際の連立の枠組みに関し「中道リベラルの枠をはみ出るような勢力と政権を握るつもりはない。国民民主は共に政権を担う仲間だ」と明言した。泉氏が目指す野党間の候補者調整に拒否感を示す国民の玉木雄一郎代表にメッセージを打ち出した形だ。

 泉氏は候補者調整について「候補者を1人にするに過ぎない」と述べ、各党が候補者を支援し合う選挙協力とは異なるとの考えも示した。

 玉木氏は一部の野党間で自衛隊の在り方や原発を含むエネルギー政策などが合致していないとして「ずれているものを調整するのは大変だ」と連携に慎重姿勢を崩さなかった。

 馬場氏は「野党第1党の議席をお預かりできれば、国会運営を大きく変える」と主張した。

1065OS5:2023/07/23(日) 20:16:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/929aeb88599ae833cff89c5f02b55d9c4b4456a7
衆院選での野党候補者調整、維新と国民は否定的…立民の孤立浮き彫り
7/23(日) 8:37配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 22日に開かれた令和国民会議(令和臨調)の学識経験者と与野党党首による対話集会では、立憲民主、日本維新の会、国民民主の野党3党の党首から次期衆院選を巡る発言が相次いだ。立民が模索する野党間の候補者調整に維新、国民両党は否定的な姿勢を示し、立民の孤立ぶりが浮き彫りとなった。

 立民の泉代表は最近、野党の議席を最大化するため、野党各党が小選挙区で候補者調整を行うべきだと主張している。この日も、「立民と候補者の調整や一本化に応じる政党があるのかどうかが問われる」と述べ、維新と国民に連携を呼びかけた。候補者調整について、「候補者が1人になるということにすぎず、一緒に選挙運動する『選挙協力』とは別だ」との持論を述べ、共産党も含めて行うことへの理解を求めた。

 全289小選挙区で候補者を擁立する考えを示している維新の馬場代表は、「野党第1党の議席をお預かりしたい」と述べ、調整に応じない考えを示した。さらに馬場氏は、国会でスキャンダル追及を優先し、審議拒否も辞さない立民の姿勢を批判。「立民と我々は『戦う野党』の意味合いが全く違う」とこき下ろし、対決姿勢を鮮明にした。

 この日は、泉氏が、政権を担った民主党をともに源流とする国民を、「政権を担える仲間だ」と持ち上げる場面もあった。国民の玉木代表は、「自衛隊を違憲とする政党や、その政党と組む政党とは一緒にできない」と語り、共産や、共産との候補者調整を視野に入れる立民との協力を拒否した。

 立民内では、小沢一郎衆院議員らを中心としたグループが野党各党による候補者の一本化を強く迫ってきた経緯がある。事態を打開できなければ泉氏の求心力低下は必至で、今秋にも想定される衆院解散・総選挙を見据え、「泉降ろし」に発展するとの見方も出ている。

1066OS5:2023/07/24(月) 17:44:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1f0a1813c18d187d22de204d46a47c45afaf976
次期衆院選、青森県2区の動き活発化 自民現職が後援会設立、国民は新人擁立へ
7/24(月) 8:45配信
Web東奥
納涼会の参加者と握手する神田氏(中)と大島氏(左)=22日、八戸市のユートリー

 次期衆院選をにらみ、青森県2区の動きが徐々に活発化している。現職の自民党神田潤一氏(52)は知事選後、自らの後援会組織を設立し、八戸市内で住民との対話集会を始めた。22日夜には大島理森前衆院議長の地元・同市上長地区で大島氏と共同で納涼会を開き、改めて大島氏の後継をアピールした。一方、野党は国民民主党が元県立高校教員の新人金濱亨(あきら)氏(34)の擁立を決定。立憲民主、共産両党は候補者を選定中だが、焦点となる野党間の候補者調整は国民が否定的な見解を示しており、先行きは不透明だ。

 「大島先生のふるさとのこの地域を、私もふるさとと考えて頑張る。大島後援会の皆さまができるだけ神田後援会に移行していただければありがたい」

 22日夜、八戸市のユートリーで開かれた納涼会で、神田氏は大島氏の支援者ら約280人に訴えた。大島氏も「政治家の言葉の重みは、見えないところでの積み重ねでできる。神田氏にはもう少し時間が必要。そのために(次期衆院選で)当選させてほしい」と神田氏支持を求めた。

 神田氏は6月の知事選後、後援会を設立。会長に八戸高校の同期で同市内で会計事務所を営む公認会計士の宮下宗久氏が就任した。7月上旬には、同市の南浜地区と根城地区で座談会を開催。大島氏が選挙区内に張り巡らせていた後援会支部を徐々に自身の後援会に移行するとともに、新たな支持者の獲得も狙う。

 神田氏は2021年10月の衆院選で初当選。コロナ禍が落ち着き、統一地方選と知事選を終えたこのタイミングで後援会活動を本格化させた。神田氏は取材に「一人でも多くの人に会い話を聞きたい。1期目の実績を訴えながら、一から選挙運動をやり直す気持ちだ」と述べた。

 国民は19日、金濱氏を青森県2区の公認予定者に決めた。金濱氏は同党推薦で今年4月の県議選に出馬したが落選。その後正式に入党し、街頭演説など政治活動を続ける。党の県内組織は実質的に存在しないが、金濱氏は「自分が納得できる政策、共感できる政治姿勢を掲げる国民民主の党勢拡大に貢献したい」と語り、引き続き交流サイト(SNS)を活用しながら党や自身の政策を訴える方針だ。

 連合は国民と立民の候補一本化を要請しているが、国民は拒否感を示している。2区候補者擁立に向けて人材の発掘、選定を進める立民県連の田名部匡代代表は23日、野党の候補者調整について「野党が乱立すれば足を引っ張り合う。候補者をたくさん立てれば各党の比例票の積み上げにはなるが、野党を一本化することが自公連立政権に勝利する近道だ」と強調した。

 共産党三八地区委員会の久保将委員長は「擁立する方向で検討しているが、候補者は未定」とし、候補者調整は「中央で決めること」と述べるにとどめた。

1067OS5:2023/07/24(月) 17:48:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e6abef6a03625e953628e477448c21c157687a2
福岡10区自民党支部長候補は4人に 大石氏は落選 
7/24(月) 16:30配信


九州朝日放送
提供元:九州朝日放送

自民党福岡県連は次の衆議院議員選挙で福岡10区の公認候補者となる支部長の面接審査を行い4人まで絞りました。

自民党福岡県連は、次の衆院選の公認候補予定者となる福岡10区(北九州市門司区・小倉北区・小倉南区)の支部長を公募し、21日、書類選考を行い6人に絞り込んでいました。

県連によりますと、24日に行われた面接審査の結果、福岡県議の吉村悠さん(37)、元参議院議員の嶋田智哉子さん(60)、北九州市議の佐藤栄作さん(40)、大学講師の藤岡福資郎さん(43)の4人が党員投票に進む見通しとなりました。

県連は、北九州市議の大石仁人さん(38)が選ばれなかった理由として、党員投票で敗れた場合、他の候補を応援することを明確に表明しなかったことや県連主催の選考の場で「最終的に決めるのは党本部」と発言したことなどを挙げています。

自民党福岡県連は党員投票の開票を8月9日に行い(告示・7月31日)、10区の支部長を内定する予定です。一方で、前支部長の山本幸三さん(74)は年齢制限上、支部長になれないとした上で「次の衆院選に是非出馬したい」と話し、公認を目指す意向を表明しています。

また、衆議院・福岡10区の現職、立憲民主党の城井崇さん(50)も出馬の準備を進めています。

九州朝日放送

1068OS5:2023/07/26(水) 09:30:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/20ea15df20d947107a98994eb00f00145bfca9df
衆院選福岡10区、自民分裂の公算…公認候補審査で落選の市議「無所属でも絶対に出る」
7/25(火) 18:11配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 自民党福岡県連は24日、次期衆院選福岡10区(北九州市門司区など)の公認候補予定者を選ぶ党員投票に臨む4人を決定した。大石仁人・北九州市議(38)は落選したが、無所属でも出馬すると表明した。党県連は党員投票を通じて挙党体制の確立を狙ったが、自民分裂の公算が大きくなった。

 大石氏は2月の北九州市長選で、党の推薦候補を破った武内和久市長を支援。次期衆院選に出馬する意向を繰り返し示していた。

 この日の面接審査後に記者会見した原口剣生・党県連会長によると、大石氏は面接で「党員投票で負けた場合に勝った候補を応援するか」との質問に対し、明確な回答を避けたことが問題視されたという。原口氏は「『党員投票で勝てなかったら無所属でも出る』というのは成り立たない」と落選の理由を語った。

 一方、大石氏は同市で報道陣の取材に応じた。党本部からの直接公認への期待感をにじませつつ「無所属でも(衆院選に)絶対に出る」と話した。

 この日の審査では、吉村悠県議(37)、佐藤栄作・同市議(40)ら4人が党員投票に臨むことが決まった。投票は31日〜8月8日に実施する。

1069OS5:2023/07/26(水) 11:54:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee5d64f7d98133cc89bca53888ee5374c767735f
自民・衆院福岡10区の公認候補予定者 6人→4人に絞られる 選外の大石氏“無所属でも出馬”の意向
7/24(月) 18:20配信
テレビ西日本

自民党福岡県連は24日、衆議院福岡10区の公認候補予定者を男女4人に絞りました。

一方、選考から漏れた北九州市議が衆議院選挙への出馬を表明し、保守分裂の様相を呈しています。

自民党では、衆議院福岡10区の公認候補者となる支部長が不在で、県連は公募の上、党員投票で決定するとしていて、これまでのところ6人が選考に残っていました。

県連によりますと、24日に行った面接審査の結果、候補者を県議や北九州市議など30代から60代の男女4人に絞り、7月31日から党員投票を行うということです。

大石仁人北九州市議

一方で、選考に漏れた北九州市の大石仁人市議(38)は、報道陣の取材に応じ、次期衆院選への出馬を表明しました。

◆大石仁人 北九州市議
「私の衆議院選挙は、きょうから始まった。これから(有権者)40万人の方々に私の思いを伝えていきたい」

大石市議は、引き続き自民党本部の公認を目指す意向ですが、無所属でも出馬するということで、福岡10区は保守分裂となる公算が高くなりました。

テレビ西日本

1070OS5:2023/07/26(水) 13:03:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5e75dddba33b8313cbf2b2b8ecad23ab4aeb539
福岡など4選挙区で1票の格差2倍超 衆院「10増10減」新区割り試算
7/26(水) 5:00配信

西日本新聞
衆院福岡5区

 総務省が26日付で公表した1月1日時点の住民基本台帳人口に基づき、衆院小選挙区定数「10増10減」を反映した新区割りの「1票の格差」を西日本新聞が試算した結果、福岡5区や福岡3区など4選挙区で2倍を超えた。格差を2倍未満に是正するため昨年の公選法改正で改定された新区割りだが、都市部への人口偏在により格差が拡大した。


 人口が最少だったのは鳥取1区で26万8390人。これに対し福岡5区が最多の55万1258人で格差は2・054倍。福岡3区は54万1103人で同2・016倍だった。京都6区と茨城6区も2倍を超えた。

 10増10減では、人口比を議員定数に反映しやすいとされる「アダムズ方式」を初適用し、2020年国勢調査を基に最大格差を1・999倍に抑えた。ただ、既に22年住基台帳人口に基づく試算で福岡5区と京都6区が2倍を超えており、今回4選挙区に拡大した。

 毎年公表の住基台帳人口は1票の格差を見る指標の一つとなる。衆院区割りは25年国勢調査の結果を受けて見直しが検討されることになっており、福岡県では選挙区数が現在の11選挙区から増える可能性もある。

 参院の全45選挙区でも試算し、議員1人当たりの最大格差は3・015倍だった。

 (黒石規之)

西日本新聞

1071OS5:2023/07/26(水) 17:47:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/da2d51cd2ff6c81346b29e7a13f3428fb4a66e2f
【独自】自民・神谷前衆院議員 候補者決める公募に書類選考で落選「面接くらい受けさせてくれても…」
7/26(水) 17:38配信
読売テレビ
読売テレビニュース

 自民党大阪府連の立て直しのため、党が次の衆院選に向けて大阪府内10の小選挙区で行っている公募をめぐり、神谷昇前衆議院議員は、読売テレビの取材に対し、地盤である衆院大阪18区の候補予定者を決める公募の書類選考で落選したことを明らかにしました。

 神谷昇前衆議院議員は、大阪府議会議員や泉大津市長を経て、2014年の衆院選で、衆院大阪18区から立候補し、日本維新の会の遠藤敬衆議院議員に小選挙区で敗れたものの、比例復活で初当選。

 2017年の衆院選でも比例復活で当選し、あわせて2期務めましたが、2021年の衆院選では小選挙区で敗れ、比例復活もならず、落選していました。

 自民党は、前回の衆院選で大阪府内の小選挙区で全敗したほか、4月の統一地方選でも大阪府議会や大阪市議会などで大きく議席を減らしたことなどから、党本部主導で大阪府連の立て直しを図ることになりました。

 今月5日から、次期衆院選に向けて、すでに候補者が内定していた大阪4区、8区、11区、12区、15区、17区と、まだ候補者が決まっていなかった9区、10区、14区、18区の計10選挙区で公募を始め、関係者によりますと、25日までに書類選考の結果が通知されたということです。

 神谷氏は今回、「自民党の選択肢を残す必要がある」とし、公募に応じていましたが、書類審査の結果、不合格の書面通知を受け取りました。この結果について「74歳という年齢もあって、やむを得ないと思っている。若くて良い人がいるならその方がいい」と述べた一方で、「『人生100年時代を築く』という自民党なら、面接くらい受けさせてくれてもよかったのに」と悔しさをにじませました。

 今後については未定としています。

 候補予定者を決める公募選考は、26日から、面接による選考が始まっていて、8月の初旬ごろをめどに決定する予定です。

1072OS5:2023/07/26(水) 19:37:34
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-230726X624.html
維新、衆院選に4新人=サーフィン日本代表監督ら
2023/07/26 18:29時事通信

 日本維新の会は26日、次期衆院選の公認候補となる選挙区支部長4人を発表した。いずれも新人。サーフィン日本代表監督の宗像富次郎氏が神奈川7区から出馬する。一方、神奈川4区支部長だった高谷清彦氏は政治資金収支報告書の提出に遅れがあったとして解任した。現職を含めた候補は109人となった。

 新支部長の顔触れは次の通り。

 東京3区 吉平敏孝▽同13区 宇土行弥▽同19区 吉田圭一郎▽神奈川7区 宗像富次郎。

1073名無しさん:2023/07/26(水) 19:57:01
マザームーンに神の御加護だな。
早稲田は苦しくなった。

1074OS5:2023/07/27(木) 08:38:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7a86840455f44bc12b73c2b15182dc050829611
衆院福岡9区巡り自民幹事長と大家氏が面会
7/26(水) 17:47配信

産経新聞
自民党の茂木敏充幹事長

自民党の茂木敏充幹事長は26日、次期衆院選で福岡9区へのくら替え出馬を目指す同党の大家敏志参院議員と党本部で面会した。関係者によると、大家氏は福岡9区の状況を報告した。党執行部は、福岡県連が今月13日に公表した公認候補予定者を選考する党員投票の結果などを踏まえ、支部長を最終決定する。

福岡9区を巡っては、大家氏と北九州市議の三原朝利氏が公認を求めている。福岡県連が公表した党員投票では、大家氏が1703票を獲得し、三原氏の362票に大差をつけた。三原氏は選ばれなかった場合も無所属で出馬する意向を示しており、保守分裂選挙となる可能性がくすぶる。

1075OS5:2023/07/27(木) 16:15:53
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/875919/
自民道1区、選考対象は3人 党本部が判断へ
会員限定記事
2023年7月11日 17:02(7月11日 17:56更新)


 自民党道1区(札幌市中央区、南区、西区と北区の一部)支部は11日の拡大役員会で、次の衆院選の立候補予定者となる支部長の公募について、応募者6人のうち3人を選考対象とすることを決めた。近く面接し、支部の意見を添えた上で、党道連を通じて党本部に判断を委ねる方向。
 公募には締め切りの6月30日までに4人が書類提出し、2人が消印有効の郵送で届け出た。選考対象は、札幌市西区選出の自民道議の加藤貴弘氏(40)=他薦=、渡島管内森町の介護施設長の小沼士郎氏(55)と、東京都杉並区議の渡辺優美氏(34)=いずれも自薦=。残る3人は推薦人が規定数に達していなかった。
 小沼氏は医師で元外務省職員。渡辺氏は美唄市出身で「小林ゆみ」名で区議活動をしている。他薦の加藤氏は意思を明確にしていない。(金子俊介)

1076OS5:2023/07/28(金) 10:27:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2357dae97950e8723f23d3389fad453b99f86c3
自民王国山口で「謀反」、河村建夫氏・建一氏と県連、根深い確執
7/28(金) 9:24配信
中国新聞デジタル
自民党山口県連が出した河村建一氏に対する声明文

 山口県萩市出身で衆院山口3区選出だった河村建夫元官房長官。その長男の建一氏(47)が自民党を離党し、次の衆院選東京6区に日本維新の会から立候補する。自民党山口県連は、自民王国とも言われる山口での「謀反」と受け止め、異例の声明を発表して怒りをあらわにする。騒動の背景には河村家と党県連の長きにわたる確執がある。


「裏切り」「信頼関係を破壊」憤り表す文字の羅列
 「強い怒りと遺憾」「裏切り」「理解不能」「信頼関係を破壊」―。党県連が21日に声明文として配ったA4判1枚に憤りを表す文字が羅列されていた。

 「県連会長を務めた父、河村建夫氏に対しても疑念を持たざるを得ません」。そう記された箇所に党関係者は目を止めた。「本質はここ。確執があるということだ。やり方は古くさいけど」。別の関係者は2025年3月に任期満了を迎える萩市長選をにらんだ揺さぶりとみる。現職は建夫氏の実弟で、県議時代に自民党会派の分裂に関わった。

 衆院議員を10期務めた建夫氏と県連の対立は根深い。山口3区の公認を巡り12年に当時参院議員だった現外相の林芳正氏の意向をくんだ県連幹部が党本部に林氏を推薦。17年は林氏の支援者が県連経由で公認申請を上げた。いずれも党本部は現職の建夫氏を優先し公認した。建夫氏の比例代表中国ブロック転出案や林氏の衆院転身と引き換えに建一氏を参院選候補者とする案も浮上したが、河村氏側が拒否した経緯がある。

 「12年に(建夫氏から)次は林と約束があった。17年も譲らず、3度目は許さんとなった」と県連幹部。林氏は県連を主導する県議たちの支援で21年7月に山口3区からの立候補を正式表明。同月、建夫氏は「将来の林氏の『くら替え』を約束した事実はない」とする文書を出している。

自民の公募に申し込むも1次書類審査で弾かれ
 最終的に21年10月の衆院選は林氏が公認争いを制した。党本部は建夫氏に替えて建一氏の比例中国擁立を決めたが、県連は「何ら関わりがない候補」と文書で反発した。比例中国の現職には故安倍晋三元首相が県連入りを推した杉田水脈氏がいた。党関係者によると、安倍氏も当時の選対委員長に約30分間電話したとされる。公示前夜に建一氏は比例北関東ブロックに変更され、次点で落選した。

 党宇部支部所属だった建一氏は22年7月の参院選も比例代表で立候補して敗れた。今春には次期衆院選に向けた東京27区の党東京都連の公募に申し込んだが1次書類審査で弾かれた。「自民にいても動きがとれない」。5月の大型連休明け、離党の決意を建夫氏に伝えた。「お前が決めたことだ」。反対はなかった。

 東京6区は前回衆院選で立憲民主党の候補が自民党の候補に競り勝ち、日本維新の会の候補は大敗した。可能性を信じて自民党を飛び出した建一氏にとって険しい道であることにかわりはない。

中国新聞社

1077OS5:2023/07/31(月) 08:23:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bc6d9bc9bd07da00717899cd142564423a1955e
福島県内区割り、3案議論 審議会全容判明、地域性重視で判断
7/30(日) 11:20配信
福島民友新聞
県内の衆院小選挙区

 衆院小選挙区定数「10増10減」に伴う新区割りを巡り、衆院選挙区画定審議会(区割り審)の議論の全容が29日、共同通信の情報公開請求で判明した。定数5から4に「1減」となった本県選挙区については、決定した新区割りを含む3案で議論。須賀川市、岩瀬郡、石川郡を新2区、新3区のいずれにするかを焦点にしつつ「1票の格差」の是正ばかりでなく、地域性を重視して判断した形だった。

 新区割りは福島、郡山、会津若松、いわきの4市を中心に、県の地方振興局の地域ごとに「県北」を新1区、「県中」を新2区、「県南・会津・南会津」を新3区、「相双・いわき」を新4区とした。改正公選法が昨年末に施行され、次期衆院選から適用される。

 区割り審に示された3案は、県北の新1区と浜通りの新4区についてはともに同じで、新2区、新3区の構成が異なっていた。

 振興局の地域ごとに分けた採用案のほか▽「郡山市・田村市・田村郡・石川郡」を新2区、「県南・会津・南会津」に「須賀川市・岩瀬郡」を合わせて新3区▽「郡山市・須賀川市・田村市・田村郡」を新2区、「県南・会津・南会津」に「岩瀬郡・石川郡」を合わせて新3区―とする内容だった。

 総務省が26日付で公表した1月1日現在の住民基本台帳に基づき、全国で人口が最少の鳥取1区(26万8390人)との比較を試算すると、本県選挙区の「1票の格差」は新2区(50万2414人)が1.872倍で最も高く、新4区(46万7917人)が1.743倍、新1区(44万7307人)が1.667倍、新3区(38万5336人)が1.436倍と続いた。

 採用されなかった2案は須賀川市、岩瀬郡、石川郡のいずれかが新2区から新3区に加わることで、一層の格差是正を見据えていたとみられる。

 ただ、区割り審による意見照会で、内堀雅雄知事は「地域特性の十分な配慮」を要請。区割り審も格差是正だけでなく「地域の一体性」の観点から、郡山市への通勤者が多いなど生活圏の実情を踏まえて採用案が「地域区分に合う」と判断したもようだ。

 新たな区割りで行われる次期衆院選を巡っては、自民党は全4選挙区、立憲民主党は新1〜3区で候補者を擁立する方針。このほか新4区には共産党が新人の擁立を発表しており、日本維新の会が擁立作業を進めている。立民も空白の新4区で候補者を模索。国民民主党は県内選挙区での擁立に意欲を示している。

福島民友新聞

1078OS5:2023/07/31(月) 10:56:18
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/885226/
自民道8区支部長に向山氏 挙党態勢が課題 立憲・逢坂氏は運動量増やす
会員限定記事
2023年7月28日 21:42(7月29日 09:39更新)
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向山淳氏
逢坂誠二氏
 自民党は28日、次の衆院選候補となる道8区支部長に政策シンクタンク代表の向山(むこうやま)淳氏(39)=東京都在住=を選んだ。道南の自民は道8区で一枚岩になれず議席を失ってきた歴史があり、挙党態勢を構築できるかが勝敗の鍵を握る。立憲民主党現職の逢坂誠二氏(64)は議席死守に向け、運動量を増やしている。
 向山氏は28日、北海道新聞の取材に対し「重い責任を感じている。地域の声を聞くところから始め、一緒に課題を解決する方法を考えたい」と語った。
 同支部は公募に応じた向山氏と自営業の相馬亜紀氏(55)との面接を経て、2人とも党本部に推薦。向山氏が適任との声が多いとする意見も付帯した。党本部はこの意見を尊重した形。森山裕選対委員長は28日、「支部から、どちらかというと向山さんという話があった」と記者団に述べた。
 支部の選考で向山氏優勢の決め手となったのが、経歴だ。埼玉県出身で米ハーバード大院修了。三菱商事を経て牧島かれん前デジタル相の政策スタッフを務めた。昨年の参院選比例代表に自民から出馬した経験もあり、1児の母でもある。同支部の内田尊之幹事長は取材に対し「人柄が良く政策立案能力がある。非常に期待している」と語った。
 課題は道南の自民の結集だ。経済界の一部には将来的に冨原亮道議会議長(50)=函館市=を擁立したいとの声もある。市内の経営者は「年下の向山氏が当選すると困る」と漏らす。
 向山氏は、牧島氏や、公募の推薦人集めで支援を得た船橋利実参院議員(道選挙区)が所属する麻生派とつながりがある。直近4回の選挙で自民候補だった前田一男元衆院議員(現道議)は安倍派で、こうした事情の影響も注視される。
 道8区で3連勝中の立憲の逢坂氏は、当選5回で党代表代行の要職も務めるが、前回の衆院選では前田氏に1万1478票差まで詰められた。党道8区総支部の板倉一幸幹事長は取材に対し「向山氏は女性で若いこともあり、大変強力な相手だ」と危機感を示した。
 直近2回の選挙で逢坂氏を支援した共産党も候補を擁立する構えを見せており、実現すれば影響は必至だ。一方、向山氏は親族が函館で暮らすものの道南との縁がほとんどなく、労働組合関係者は「道南の人は地域のつながりを大事にする。落下傘では逢坂氏になかなか勝てない」とみる。
 逢坂氏は最近、地元活動に加え、交流サイト(SNS)での動画配信にも力を入れる。取材に対し「どんな人が立候補しようと、自分の政策や地域への思いを述べ、真正面から戦う」と強調した。(芝垣なの香、宮木友美子)

1079OS5:2023/07/31(月) 11:04:35
新潟4区
1996当選
2000当選
2003落選
2005栗原洋志が出馬落選
2009栗原洋志が出馬落選
2012維新から出馬落選


https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/253593

元衆院議員の栗原博久氏が新潟聖籠町の町議会議員選挙に立候補へ
2023/7/26 7:00
栗原博久氏

 新潟県の元衆院議員の栗原博久氏(76)が、任期満了に伴う8月27日投開票の聖籠町議選に無所属で立候補する意向を固めたことが7月25日、分かった。新潟日報社の取材に明らかにした。国会議員経験者の町議選出馬は異例だが、栗原氏は「国会も町議会もどちらも大事だ」と述べた。

 栗原氏は現在、町内の介護老人保健施設を運営する社会福祉法人理事長を務めている。出馬理由について「町は新潟東港の後背地にある優位性を生かせていないと考え、決意した。町を活性化し、羽越新幹線の実現なども提言していきたい」と語った。

 栗原氏は新潟市秋葉区出身。県職員などを経て、1993年衆院選で初当選。計3期を務め、2003年に農林水産副大臣。01年から自民党新潟県連会長を務めたが03年に落選した。13年参院選の比例代表で日本維新の会から出馬し、落選した。

1080OS5:2023/07/31(月) 11:05:51
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/240693
[次期衆議院選挙・新潟最前線]<新3区>勝敗は五分、与党現職と野党元職が5度目の対決に名乗り 新潟市秋葉区に照準、争奪戦に
2023/7/2 15:30
(最終更新: 2023/7/2 17:57)
斎藤洋明氏(左)と黒岩宇洋氏

 衆議院新・新潟3区には、下越エリアを中心とした旧新潟3区に新潟市の北区全域と秋葉区が加わった。旧3区時代と同じく、自民党の斎藤洋明衆院議員(46)=旧3区=と、立憲民主党の黒岩宇洋元衆院議員(56)が名乗りを上げている。これまで4回の戦績は2勝2敗の五分。5度目の対決に向け、両氏は約6万4千人の有権者を抱える秋葉区での支持拡大を目指している。

◆地域組織づくりはこれから・斎藤洋明氏
 「もう一度相手を徹底的にやっつける」「官房長官就任も夢ではない」-。

 新発田市で6月25日に開かれた斎藤洋明氏の集会では、壇上の関係者から威勢のいい激励が続いた。

 花角英世知事や地元首長ら約650人が出席。同じ麻生派で知名度の高い河野太郎デジタル相も駆けつけ、「前回は圧勝だった。そろそろ選挙の時は仲間の応援に出て行くようにならないといけない」と盛り上げた。

河野太郎デジタル相(左から3人目)と訪れた視察先で取材に答える斎藤洋明氏(右から3人目)=6月25日、阿賀町

 前回2021年の衆院選は約1万4千票差を付けて勝利した斎藤氏だが、前々回17年は黒岩氏に全国最小の50票差で敗れた。「選挙の恐ろしさを思い知り、胸に刻んだ」と振り返る斎藤氏が特に意識するのが、新たに加わった大票田の新潟市秋葉区だ。

 現在はあいさつ回りに力を入れる。同行する党関係者は「感触はいいが知名度はまだまだ。顔を覚えてもらうところからだ」と語る。地域組織づくりはこれからで、同じく新選挙区に加わった新潟市北区の一部にもまだ組織がない。

 さらに不安要素になりそうなのが、旧統一教会との過去の密接なつながりだ。斎藤氏は「これまでに一通り説明し、今後も丁寧に説明する」と話す。

 4月の県議選で保守分裂となった胎内市選挙区で、自民公認候補を支援しなかった対応を巡り党内には批判の声もあり、党が一枚岩となれるかも課題だ。

◆「同僚」と同じ流れに乗れるか・黒岩宇洋氏
 対する黒岩宇洋氏は6月上旬、後援会の幹事総会を「必勝集会」と銘打ち、約400人の支援者を集めた。駆けつけた立民の岡田克也幹事長は「早く国会に帰ってきて、一緒に政治を立て直すために頑張ってもらいたい」と激励した。

 当時は近い時期での衆院解散の可能性がささやかれており、総選挙を強く意識した集会だった。結果的に解散はなかったが、黒岩氏は取材に「いつ岸田首相が解散という伝家の宝刀を抜いてもいいように地元活動を進めていく」と話す。

支援者を集めた集会で立憲民主党の岡田克也幹事長(右)と気勢を上げる黒岩宇洋氏=新発田市

 前回衆院選では大差で敗れて比例復活もできず、黒岩氏は次期衆院選を「政治生命を懸けた戦い」と位置づける。ただ今春の県議選で勢力の拡大を目指したものの、新潟市北区と胎内市で支援候補が落選。五泉市や阿賀野市では候補の擁立すらできなかった。

 厳しい情勢の中、黒岩氏は新潟市秋葉区での浸透に注力する。4月からポスターの掲示を急ピッチで進め、地元後援会も設立した。

 秋葉区は立民の菊田真紀子衆院議員=旧4区=が前回、前々回衆院選でいずれも自民候補より多く得票してきた地域だけに、黒岩氏もその流れに乗りたいところだ。

 ただ、秋葉区の立民関係者は「菊田氏は保守系の票も取り込んできた。そう簡単にはいかない」と引き締めを促した。

1081OS5:2023/07/31(月) 11:06:19
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/253916
[次期衆議院選挙・新潟最前線]<新4区>与野党の現職3氏、“秋決戦”にらみ夏の動きに力 足元固めは三者三様 
2023/7/26 16:20
新・新潟4区に掲示されている立候補予定者のポスター(左から立憲民主党の米山隆一氏、自民党の鷲尾英一郎氏、自民党の泉田裕彦氏)

 通常国会が6月21日に閉会してから1カ月が過ぎ、次の衆院選で導入される新・新潟4区から立候補を予定する現職3氏は地元での政治活動に力を入れる。解散風はいったん弱まったが、今秋にも衆院選が見込まれるとの見方もあり、3氏はそれぞれのやり方で足元を固めている。


◆政治資金パーティーで野党共闘に弾み・米山隆一氏
 立憲民主党の県連幹事長で4区総支部長の米山隆一氏(55)=旧新潟5区=は7月15日、長岡市内のホテルで政治資金パーティーを開いた。前回2021年衆院選で初当選して以降初めての開催。米山氏はあいさつで国会での自身の質問時間の長さを紹介し、「野党議員でも仕事ができる」と強調した。

他の政党と並んで街頭に掲示されている米山隆一氏のポスター=7月25日、長岡市沢田1

 立民の泉健太代表も駆け付けたパーティーには約170人が集まった。2021年衆院選で米山氏を支援した社民、共産両党や市民団体のメンバーが顔をそろえ、野党共闘に弾みをつけた。普段の活動では無党派層を意識して街頭での手振りに力を入れる。

◆合同選対本部立ち上げ、組織固め図る・鷲尾英一郎氏
 自民党4区支部長の鷲尾英一郎氏(46)=比例北陸信越=は7月21日、4区内にある18地域支部の支部長、幹事長を集めた会議を開いた。自身がことし2月に4区支部長に就いてから初めての場で、党所属の県議6人を副支部長に据えるなど組織固めを図った。

道ばたに並ぶ鷲尾英一郎氏のポスター=7月25日、見附市鹿熊町

 さらに10月上旬の衆院解散があり得るとして、重鎮の柄沢正三県議(長岡市・三島選挙区)を本部長とする合同選対本部を立ち上げた。4区内の保守系市町村議員による支援の会も近くできる予定で、鷲尾氏は取材に「支部の皆さんと一丸となって活動を進めたい」と語った。個人後援会づくりにも全域で取り組む。

◆ポスター掲示、新秘書と地元活動強化・泉田裕彦氏
 「(新4区から出る意思は)変わらない」としてきた自民の泉田裕彦氏(60)=比例北陸信越=は、地域のイベントで目立つ場面はあまりないが、本人や秘書が選挙区内を回っている。

 6月には長岡事務所に新しい秘書を入れ、地元での活動を強化した。街頭でのポスター掲示は他の2人に比べれば少ないものの、増えてきている。

国道沿いに掲示された泉田裕彦氏のポスター=7月25日、長岡市比礼

 泉田氏の秘書がよく訪ねて来るという4区内の自民関係者は「衆院選に出馬する気持ちは変わらないようだ」と話す。泉田氏はこのほか、東京・永田町での党会合や議連の活動内容などをツイッターで発信している。

1082OS5:2023/07/31(月) 11:47:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/5db2781c7f9038e7128614c00d10a4281f81d03a
9都県の区割り巡り、議論百出 10増10減議事録、宮城難航
7/30(日) 7:00配信

共同通信
情報公開請求で開示された衆院小選挙区定数「10増10減」を巡る区割り審の議事録

 衆院小選挙区定数「10増10減」を受けた新区割りを巡り、衆院選挙区画定審議会の議論の全容が29日、開示された議事録で判明した。対象の15都県のうち、9都県で意見が百出。宮城、滋賀は難航し、新潟、長崎も議論が白熱した。「1票の格差」是正と、経済など地域の一体性確保をどう両立するか苦慮した過程が浮かんだ。

 宮城は、仙台市の三つの区で構成される2区を維持し、同市以北に石巻市、気仙沼市をそれぞれ含む2選挙区を設置する案で一度決着。その後、委員の一人が突然、人口の多さを理由に2区分割を主張した。仙台市が3分割となることに批判が相次ぎ、当初案に落ち着いた。

 滋賀では、栗東市を1区か、3区のどちらに入れるか激しく議論。知事意見の内容や地域のつながりの観点で3区を選んだ。新潟は佐渡市の扱いが焦点となり、航路の存在を重視し新潟市中心部と合わせて1区とした。長崎は、離島の五島市と、小値賀町・新上五島町を別選挙区とする案が浮上したが、見送られた。

国会議事堂

 東京は23区、神奈川は横浜市、川崎市の区の組み合わせが問題となった。

1083OS5:2023/07/31(月) 11:59:22
https://www.kobe-np.co.jp/news/backnumber2/202307/0016632490.shtml
維新の和田衆院議員、事故不申告か 運転中にミニバイクと接触し走り去る 垂水署が任意聴取
2023/7/26 21:35

和田有一朗氏
和田有一朗氏
 日本維新の会の和田有一朗衆院議員(58)=比例近畿=が今月、神戸市垂水区のマンション敷地内で車を運転中、駐輪場のミニバイクに接触する事故を起こして警察に届けずに走り去ったとして、垂水署が、道交法違反(事故不申告)の疑いで任意で事情を聴いていることが26日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者などによると、和田氏は17日正午ごろ、同区にあるマンションの敷地内で軽乗用車を運転し、切り返すためにバックする際、駐車中のミニバイクに接触した。弾みで隣のミニバイクも含めて2台が倒れたため車を降りてミニバイクを起こしたが、警察に届け出ずに走り去ったという。けが人はなかった。

 和田氏によると当時は地元活動中で、同乗者はいなかったという。和田氏は神戸新聞の取材に「『カチャン』というぐらいの静かな倒れ方で、バイクを傷つけたとか、事故を起こしたというような認識がなかった」と釈明。25日に垂水署から連絡があり任意聴取を受けたといい、「私の不注意であり、所有者や警察の捜査には誠意を持って対応する」と話している。

1084名無しさん:2023/07/31(月) 15:34:19
三重1区に電通の元社員を擁立へ 立民県連、31日にも発表
https://www.chunichi.co.jp/article/739225

立憲民主党三重県連が、次期衆院選の三重1区で広告大手電通の元社員の新人、福森和歌子氏(53)を擁立する方針を固めた。31日に発表する見通し。
 福森氏は三重県伊賀市出身。早稲田大大学院を修了後、電通勤務を経て、現在は東京都内でコンサルタントとして活動している。社会福祉士の資格も持つ。

1085名無しさん:2023/07/31(月) 15:35:27
立民県連、熊本1区に出口氏を擁立へ 次期衆院選
https://kumanichi.com/articles/1125678

立憲民主党県連は30日までに、次期衆院選熊本1区に県連副代表で新人の出口慎太郎氏(41)=菊池市=を擁立する方針を固めた。31日に開く県連常任幹事会で正式に決めた後、党本部に公認申請する見通し。

1086名無しさん:2023/07/31(月) 15:36:38
維新、会社役員に出馬要請 次期衆院選、新福島4区に
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20230728-794699.php

衆院小選挙区「10増10減」に伴い福島県内選挙区の定数が5から4に「1減」となる次期衆院選を巡り、日本維新の会県総支部は、いわき市の60代の会社役員男性に浜通りの新4区への出馬を要請した。複数の関係者が27日、明らかにした。

 男性は福島民友新聞社の取材に対し「要請を重く受け止めている。政治について思うところもあり、熟慮したい」と述べた。近く態度を明らかにするという。

 関係者によると、同日までに開かれた支部役員会で、男性の経営者としての経験や視点を評価、打診が決まったという。

 日本維新の会は5月に総支部の設立を発表、県内全選挙区への候補者擁立を目指す方針を示していた。現在までに新4区以外で具体的な擁立の動きはない。

1087OS5:2023/07/31(月) 16:09:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/51e2071eb997617fc13f84492f98d5937fd48978
日本維新の会、次期衆院選で千葉県内の支部長4人を新たに発表
7/28(金) 21:44配信
産経新聞
日本維新の会の千葉県支部に相当する千葉維新の会は28日、次期衆院選に向けて県内の小選挙区の公認候補予定者となる支部長4人を正式に発表した。1区は経営者の依田和孝氏(49)▽4区は経済ジャーナリストの雨宮京子氏(56)▽5区は元議員秘書の岸野智康氏(28)▽8区は司法書士の石塚貞通氏(56)。すでに支部長となっている6区の藤巻健太衆院議員(39)と13区の清水聖士元鎌ケ谷市長(62)と合わせ、県内の支部長は6人となった。

依田氏は、千葉市内で保育園や介護事業を運営する会社の代表を務めている。雨宮氏は市川市出身で、元FM長野のアナウンサー。岸野氏は今年4月に投開票された衆院千葉5区補選に日本維新の会から立候補した。石塚氏は、すべての国民や市民に一律の金額を恒久的に支給する基本生活保障制度「ベーシックインカム」の推進を掲げている。

28日に県庁で記者会見した千葉維新の会の浦野靖人代表は「選挙区への思い入れが強い、素晴らしい人物を選んだ」と説明した。

1088OS5:2023/08/01(火) 08:53:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/fcd7fd50c2e23b757f4d32b6f5fc0aa87ba7d10d
立憲民主党県連 衆院選熊本1区に県連副代表の出口 慎太郎氏擁立【熊本】
7/31(月) 21:12配信

テレビ熊本

次の衆院選に向けた動きです。立憲民主党県連は衆院選熊本1区に新人で、県連副代表の出口 慎太郎さんを擁立することを決めました。

【出口 慎太郎さん】
「もう一度政治に緊張感をもたらすために何としても野党の議席を取り戻す。そういう思いで一生懸命戦っていきます」

これは31日開かれた立憲民主党県連の常任幹事会で決定したものです。

菊池市出身の出口さんは旧国民民主党県連での副代表を経て現在、立憲民主党県連の副代表を務めています。

国政選挙では前回(2021年)の衆院選で比例九州ブロックで立候補し落選、去年の参院選では熊本選挙区で立候補しましたが落選しました。

県連は「国政選挙への出馬経験があり一定の知名度がある。40代という若さもアピールできる」としています。

県連は31日党本部に公認申請しました。

次の衆院選熊本1区には5期目の自民党現職木原 稔さんに対し、参政党も、ヨガ講師で『みやた かお』として活動する齋藤 香里さんを擁立しています。

テレビ熊本

1089OS5:2023/08/01(火) 10:22:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/241c9440b963931fb6f8da5bd4efaf140b6c9866
次期衆院選「10増」選挙区、新人擁立目立つ自民党…刷新感打ち出す狙い
8/1(火) 10:19配信

読売新聞オンライン
 次期衆院選に向け、自民党で新人候補を擁立する動きが目立っている。現職が多い同党は選挙区に空きがなく、新人が立候補するのは狭き門となっていたが、衆院小選挙区の「10増10減」で選挙区が増えたからだ。党執行部には刷新感を打ち出す狙いもある。

3バンなし
(写真:読売新聞)

 「3期市議を務めたが、党本部から決定をいただき、国政に挑戦する」

 神奈川19区(横浜市都筑区、川崎市宮前区)で立候補を予定している前横浜市議の草間剛氏(41)は7月29日、横浜市内の駅頭でマイクを握り、国政進出に意欲を示した。

 草間氏は、いわゆる「地盤、看板(知名度)、カバン(資金力)」を兼ね備えた世襲候補ではない。市議時代の同僚が支援に乗り出し、7月上旬には政治資金パーティーを開催した。横浜市議出身で「たたき上げ」と評される菅前首相が応援に駆けつけ、「私でも首相になったんだから、大きな望みを持ってほしい」と激励した。

 10増10減に伴い、東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知の5都県では選挙区が1〜5増えた。5増、2増と増加幅が大きかった東京、神奈川では、参院議員からのくら替え出馬を除いた新人は合計6人に上り、2021年前回選の2人から3倍に増えた。

 6月下旬に神奈川13区(横浜市瀬谷区、大和市など)の支部長に選任された経済産業省出身の丸田康一郎氏(38)は7月18日、大和市の駅頭で初の朝立ちに臨んだ。ハンドマイクの使い方が分からず戸惑う様子も見せたが、「政治経験も知名度もゼロだが、生まれ育った神奈川からチャレンジしたい」と訴えた。

 東京26区(目黒区、大田区の一部)からは、財務省出身の今岡植氏(35)が立候補する予定だ。「まずは顔と名前を覚えてもらう」と語り、15日には選挙区内の4か所で行われた夏祭りを回った。

「好機」
 自民にとって、党の新陳代謝を図ることはかねて課題だ。21年衆院選では、候補者336人のうち新人は72人と約2割で、立憲民主党の4割超を大きく下回った。野党第1党より新人の割合が少ない状況は常態化しており、自民幹部は「10増10減は党内を活性化させる好機だ」と指摘する。
 近年で例外的に新人が多かったのは、12年の衆院選だ。旧民主党に政権交代を許した09年衆院選で多くの現職が落選していた事情があった。12年の初当選組からは、村井英樹首相補佐官(43)(埼玉1区)や小林鷹之前経済安全保障相(48)(千葉2区)など、政策通として頭角を現した議員もいる。

 ただ、自民内には「野党と違って選挙に勝ち続けながら、新人候補を積極的に擁立するのは容易ではない。10増10減に伴う一過性のものだ」(閣僚経験者)と見る向きもある。

1090OS5:2023/08/01(火) 11:48:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/773baf75c9e1f74c146f05ea85e62104f7b9ff73
元電通社員 立憲民主党が衆院三重1区に福森和歌子さんを擁立へ 53歳コンサルタント
8/1(火) 7:18配信
立憲民主党三重県連は次の総選挙の三重1区に大手広告代理店の元社員で新人の福森和歌子さんを擁立する方針を固めました。

福森和歌子さんは三重県伊賀市出身の53歳。早稲田大学大学院を修了後、広告代理店「電通」を経て現在東京都内でコンサルタントとして活動しています。

去年、「社会福祉士」の資格を取得した経験や女性として長年大手企業で働いてきた経験などを生かし、福祉政策やジェンダーギャップの是正に取り組みたいと話しました。

(福森和歌子さん)
「どんな困難な状況にある人でも『きょうは良かったな』とか『明日も頑張ろう』と思えるような社会を作りたい」

津市と松阪市が入る三重1区は前回(2021年)の衆院選で自民党の田村憲久議員が当選しています。

CBCテレビ

1091OS5:2023/08/01(火) 17:44:15



https://news.yahoo.co.jp/articles/854f009844f5c6bc6e3aedc1e67bab2aab3f61c4
泉房穂氏擁立案が立憲に浮上 「兵庫9区なら自民・西村康稔氏にも勝機」の皮算用に党内から反発の声
8/1(火) 17:01配信
 政府に対する舌鋒鋭い批判で定評のある泉房穂・前兵庫県明石市長を、立憲民主党が次期衆院選に擁立する案が浮上している。支持率を日本維新の会に抜かれて党勢が傾いている立憲を、泉房穂氏の人気にあやかって立て直そうという狙いがあるとみられるが、一方、一時は近畿ブロックの比例代表第1位で処遇する案が出ていたことから、近畿選出の現職議員からは不満の声も出ており、近畿ブロック選出の徳永久志衆院議員が離党を決断した一因になったとも指摘されている。

【写真】泉房穂氏が兵庫9区から出馬すると強力なライバルとなる人物はこちら

 泉房穂氏はNHK職員や故・石井紘基衆院議員の秘書などを歴任し、2003年衆院選に民主党公認で兵庫2区から出馬。比例復活で初当選を果たし、衆院議員を1期務めた。2005年衆院選にも出馬したが、公明党の赤羽一嘉衆院議員に敗れ落選。その後は弁護士を経て、2011年の明石市長選に出馬し、自民党と民主党が推薦する候補者をわずか69票差の接戦で破り、市長就任を果たした。

 12年にわたって舵取りを担った市政では、中学生までのこども医療費無料化などを進め、減少傾向にあった明石市の人口を増加に転じさせた一方で、市職員や市議に対してパワハラ発言を繰り返すなどの問題も指摘され、2023年4月の市長任期満了をもって政治家を引退すると表明した。

 そんな泉房穂氏だが、歯に衣着せぬ発言から市長を辞めた後の今でもファンが多く、ツイッターでは48万を超えるフォロワーを抱えている(7月31日現在)。彼の発言が単独でネットニュースになることも多い。

 そうした人気に惹かれてか、国政への熱烈なオファーを送っているのが同じ「泉」を姓に持つ、立憲の泉健太代表だ。

 6月14日には泉房穂氏が立憲の少子化対策に関する政策会合に参加したが、その際には泉健太代表自身も会合に出席し、「ぜひ、一緒にやっていただきたい」と秋波を送ったという。

 会合出席議員によると泉房穂氏は笑顔で受け流し、明確な返事をしなかったということだが、「立憲の政策と泉房穂氏の考え方には通じるところもあり、前向きに考えてくれるのでは」という期待の声が上がっている。

 こうしたなか、解散風が吹き荒れた6月の国会最終盤に立憲内で浮上したのが泉房穂氏の近畿比例1位での擁立案である。

 泉房穂氏であれば、持ち前の人気から小選挙区でも勝ち抜けそうな気がするが、あえて比例で擁立する案が出たことについて立憲関係者はこう解説する。

「いま、立憲は支持率が底を打っており、そのような重荷になるような看板を背負って小選挙区から出てもらうわけにはなかなかいかないだろう。それならば、比例1位という厚遇を用意して、三顧の礼で人気のある泉房穂氏を迎え入れようということだ。選挙でも比例ならば各選挙区を応援して回ってもらい、各候補の街頭演説などに加勢してもらうこともできる」

 しかし、この案には同じ近畿選出の現職議員などから批判の声が上がった。なぜなら、泉房穂氏を比例1位で迎え入れることによって、小選挙区で惜敗した議員が比例復活できる枠が一つ減ってしまう可能性が高いからだ。

 2021年の衆院選のデータだと、近畿の比例代表で1議席を獲得するために必要な票数は約30万票。いくら泉房穂氏に熱烈なファンが多いとしても、30万票を追加で上積みすることは非常に難しいだろう。

 そのため、比例1位で擁立した場合、単純に比例復活に使える議席数が一つ減ってしまうと考えるのが一般的とみられている。

1092OS5:2023/08/01(火) 17:44:38
■徳永氏の離党の引き金に

 これは、自民だけでなく維新が台頭し、激しく議席を争う近畿の選出議員や候補者にとっては生死を分かつ問題となる。

 そして、この泉房穂氏擁立案が徳永氏の離党の引き金となったようだ。

 徳永氏は2021年衆院選、近畿ブロックで惜敗率が上から3番目となり、立憲の比例獲得議席が三つあるなか、ギリギリ比例復活を果たすことができた。ベテランの辻元清美氏が4番目となってしまい、まさかの落選を喫したことは記憶に新しい。

 ただ、この3番目の復活枠も、泉房穂氏が比例1位で擁立されると、消滅してしまう可能性が高い。こうしたなか、徳永氏は立憲内にとどまることに嫌気が差し、離党を決断するに至ったとみられている。

 実際、6月19日に都内の中華料理店で開かれた立憲のとあるグループの会合では、泉房穂氏の比例1位擁立案が話題にあがり、会を主催した重鎮議員が「近畿選出議員の比例復活を圧迫するような話でけしからん」と怒りを露わにした。

 そして、この重鎮議員と親しく、会合に司会のような役回りで参加していたのが徳永氏だったのだ。

 この会合に参加していた別の立憲議員は語る。

「泉房穂氏の擁立案について重鎮議員から怒りがぶちまけられたのは会合の冒頭あいさつだった。徳永氏と親しいということもあって、擁立を阻止したいという思いもあったのではないか。しかし、徳永氏は自身が窮地に立たされたことに耐えることができず、離党の引き金となってしまったようだ」

 結局、6月に解散はされず、選挙を巡る騒動は落ち着きを見せているが、その後も立憲内で泉房穂氏の擁立案は浮上し続けているという。

■「泉房穂氏にも十分勝機はある」とする根拠

 近畿ブロック内の立憲幹部は語る。

「選挙まで期間が空いたので、泉房穂氏とは小選挙区での出馬も含めてじっくり検討して準備ができるようになった。明石市を含む兵庫9区は安倍派5人衆の1人、西村康稔氏の牙城だが、西村氏が強い淡路島と明石市の人口比率は約1対3。泉房穂氏にも十分勝機はある」

 次期衆院選に向けて様々な思惑が錯綜するなか、果たして立憲は泉房穂氏を擁立するに至るのだろうか。

 しかし、いくら他人の人気にあやかろうと思っても、党を支えている足元の議員たちとすれ違っていては、党勢を立て直すことなどできない。まずは選挙に向けて党内の議員が一丸となれるように、所属議員と意思疎通を図ることが立憲執行部には求められているのではないだろうか。

(ジャーナリスト・宮原健太)

■みやはら・けんた 1992年生まれ。2015年に東京大学を卒業し、毎日新聞社に入社。宮崎、福岡で事件記者をした後、政治部で首相官邸や国会、外務省などを取材。自民党の安倍晋三首相や立憲民主党の枝野幸男代表の番記者などを務めた。2023年に独立してフリーで活動。YouTubeチャンネル「記者YouTuber宮原健太」でニュースに関する動画を配信しているほか、「記者VTuberブンヤ新太」ではバーチャルYouTuberとしても活動している。取材過程に参加してもらうオンラインサロンのような新しい報道を実践している。

宮原健太

1093名無しさん:2023/08/01(火) 21:36:43
<独自>維新、兵庫2区に医師擁立へ 公明赤羽氏と対決
https://www.sankei.com/article/20230801-7K4GZKDORZNY3FHK43SPPXEX7M/

日本維新の会が次期衆院選の兵庫2区に、元世界保健機関(WHO)健康危機管理官で医師の阿部圭史氏を擁立することが分かった。2日に発表する。同区をめぐっては、公明党が赤羽一嘉前国土交通相の擁立を発表している。

阿部氏は厚生労働省出身。これまで世界的な脅威となる感染症の危機管理に従事し、国際政治や安全保障問題にも詳しいという。党関係者は「数十名が参加した選考を勝ち上がってきた。経歴は文句なく、トップレベルの人材だ」と期待する。

維新はこれまで、看板政策「大阪都構想」への協力を取り付けるため、公明現職がいる大阪府と兵庫県の6選挙区で候補者擁立を見送ってきた。しかし、次期衆院選に向けて方針転換していた。

1094OS5:2023/08/02(水) 08:40:15

7817 :OS5 :2023/08/02(水) 08:39:56
>>5310 2016年現職を破って当選

2020年 維新候補破り再選
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B6%E7%94%B0%E6%99%BA%E6%98%8E
島田智明 50 無所属 現 24,358票 58.48%
浦尾雅文 51 大阪維新の会 新 17,291票 41.52%

https://news.yahoo.co.jp/articles/4129678d94e2554cdabca3ba11d4e4118ed0610f
<独自>自民新支部長に大阪・河内長野市長 15区、次期衆院選へ刷新
8/2(水) 5:05配信
自民党が次期衆院選に向け刷新を進めている大阪府内の新支部長について、河内長野市長の島田智明氏(53)を、同市などを含む大阪15区の新支部長に選んだことが1日、関係者への取材で分かった。現支部長の加納陽之助氏(43)は府内の別の区の支部長にスライドする。

島田氏は京都大を卒業、東大大学院を修了後、会社員や神戸大大学院准教授などを経て、平成28年に河内長野市長に初当選し、現在2期目。任期満了は令和6年8月。

自民は日本維新の会に押され退潮が続く大阪府連の再建のため、党本部主導の刷新本部が15区を含め府内6選挙区の候補予定者となる支部長を事実上、更迭。空白区の4選挙区を含む計10選挙区の支部長を公募していた。

1095OS5:2023/08/02(水) 10:20:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/a051e4499fda91a7668c4fc1c2a23a7543dc5c60
維新、元職の矢上氏を擁立へ 次期衆院熊本4区
8/2(水) 6:03配信

熊本日日新聞
日本維新の会が次期衆院選熊本4区に擁立する方針を固めた矢上雅義氏

 日本維新の会は1日までに次期衆院選の熊本4区に立憲民主党などで衆院議員を通算3期務めた元職で会社役員の矢上雅義氏(62)=人吉市=を擁立する方針を固めた。近く発表する見通し。

 矢上氏は相良村出身、上智大卒。関係者によると、国政に10年以上携わり、選挙区内の相良村で村長を2期務め、地元の事情に詳しいことが擁立の決め手になったという。

 矢上氏は中選挙区制だった1993年衆院選で旧熊本2区に日本新党から出馬して初当選した。現行の選挙制度になった96年は新進党で2選。党の解体後に自民党に移籍した後、2000年は金子恭之氏(62)に敗れ、議席を失った。

 17年は熊本4区と5区が合区した新「熊本4区」に立民公認で立候補。比例復活で3選を果たした。前回21年は連続当選を逃した。今年4月には人吉市長選に挑んだが、落選した。

 矢上氏は熊本日日新聞の取材に対し、維新にくら替えして出馬する理由について、「有権者は政治にダイナミックな変化を求めている。地方分権を推進する維新の姿勢にも共感した」と説明した。

 熊本4区には自民党現職の金子氏も9選を目指して出馬する見通し。ほかに立候補がなければ17年から3回連続の一騎打ちとなる。(髙宗亮輔)

1096OS5:2023/08/02(水) 10:23:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ed7b174b4779de8c1fc1dd62944d6e6b32ecb53
自民の大阪支部長公募、落選5人再任へ 刷新効果は限定的に
8/1(火) 20:40配信

毎日新聞
自民党本部=東京都千代田区で、曽根田和久撮影

 自民党が大阪府連の立て直しに向け実施した府内の衆院10小選挙区の支部長公募を巡り、公募対象となった現職支部長5人がいずれも再任されることが判明した。複数の党関係者が1日明らかにした。党は「大阪刷新」をアピールするため、現職支部長がいる選挙区でも差し替えを視野に公募を実施したが、顔ぶれは大きく変わらず、刷新効果は限定的となりそうだ。

 支部長は、次期衆院選で公認候補予定者となる。2日に茂木敏充幹事長が大阪を訪問し、公募結果と支部長を公表する。

 自民は7月5日から、党の独自調査で特に日本維新の会に押されていると判断した10選挙区について公募を開始。公募対象には、落選中の現職支部長がいる大阪4、8、11、12、15、17区の6選挙区も含まれていた。公募開始後に不出馬を表明した11区の佐藤ゆかり氏以外の5人は、公募に応募していた。

 関係者によると、党は書類選考の上、約30人について刷新本部役員による面接審査を実施したが、現職支部長の5人はいずれも支部長に選任する方針。

 5人は中山泰秀(大阪4区)▽高麗啓一郎(同8区)▽加納陽之助(同10区)▽北川晋平(同12区)▽岡下昌平(同17区)――の各氏。同15区支部長だった加納氏は選挙区が変更となる見通し。【竹内望、畠山嵩】

1097名無しさん:2023/08/02(水) 14:38:23
>>1095
???「第1自民と第2自民の一騎打ちなんて許しません」

1098OS5:2023/08/02(水) 15:37:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/93ea9f89b1b210446cbf1c57565292b880726f91
【独自】「刷新…あの演歌歌手も」自民・大阪の新支部長が判明 刷新掲げ党本部主導で選任した面々に府連幹部「大事なのはマインド」
8/2(水) 13:03配信
「刷新」掲げる大阪の自民党、公募していた10の選挙区で新たな支部長の顔ぶれが、MBSの取材で判明しました。かつて大ヒットした、あの演歌歌手も含まれていますが、果たして「刷新」となるでしょうか。


選挙で劣勢が続いている大阪で、立て直しをはかりたい自民党。府内10の選挙区で、先月5日から公認候補予定者となる、支部長の公募を行っていました。

新たな支部長は、2日夕方に茂木幹事長が来阪して発表する予定ですが、複数の党関係者によりますと、公募の対象となっていた現職支部長のうち少なくとも3人は再任される見通しだということです。

また新顔としては、大阪18区(岸和田、泉大津など)に演歌歌手で、ヒット曲「無錫旅情」で有名な尾形大作氏を起用、大阪11区(枚方市など)では、先月18日に政治家引退を表明した佐藤ゆかり氏に代わり、大手企業の20代の女性を支部長として選任することが判明しました。

「心の刷新」をしないといけない
自民党は、2年前の衆院選では大阪の小選挙区で全敗していて、茂木幹事長ら党本部主導で「大阪刷新」を掲げ現職支部長の差し替えを視野に公募を実施していました。

今回の支部長選任について、自民党大阪府連の幹部はMBSの取材に対し、「イメージの刷新も大事だが、心の刷新をしないといけない。顔ぶれを代えることを期待されるが、もっと大事なのはマインド。勝てるという意味で選んだ」と話しています。

「維新の1人勝ち」状態となっている大阪選挙区。”心の刷新”で自民党は反転攻勢となるのでしょうか?

1099OS5:2023/08/02(水) 15:41:24
石川雅俊 2022年参院選 立憲民主党比例出馬落選

https://news.yahoo.co.jp/articles/7b697c5a15d8b7b8c6270cf524de996629aef299
維新、衆院選に9人擁立 立民元職も
8/2(水) 15:38配信
時事通信
 日本維新の会は2日、次期衆院選の公認候補となる選挙区支部長9人を発表した。

 熊本4区には、2021年の衆院選で立憲民主党から立候補し、落選した元職の矢上雅義氏を擁立した。現職を含めた候補は118人となった。その他の顔触れは次の通り。

 東京2区 今村充▽同4区 石川雅俊▽神奈川14区 熊坂崇徳▽愛知1区 山本耕一▽滋賀3区 出路真吾▽兵庫2区 阿部圭史▽奈良2区 服部知佳▽広島2区 金城政孝=以上新。

1100OS5:2023/08/02(水) 17:00:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/f875fe3ddef1706ba2010ee652bea7eb9a05913f
自民、衆院大阪支部長に歌手ら選出 差し替え対象の3人は残留
8/2(水) 16:47配信

産経新聞
自民党本部

自民党は2日、次期衆院選に向けて公募していた大阪府内の選挙区支部長を発表した。差し替えが見込まれた現支部長5人のうち3人が残留する一方、現職首長や前府議、歌手ら5人が新たに選ばれた。支部長が決まっていながら公募が行われた4区と17区については、この日発表されなかった。支部長は衆院選の公認候補となる。

新たに選出されたのは前府議の塩川憲史氏(14区)と河内長野市長の島田智明氏(15区)、歌手の尾形大作氏(18区)ら。公募前に支部長が決まっていた高麗啓一郎氏(8区)と北川晋平氏(12区)は再任、15区支部長だった加納陽之助氏は10区に国替えする。

自民は令和3年衆院選で公認候補を擁立した大阪府内の15選挙区で日本維新の会に全敗。今春の統一地方選でも退潮が止まらず、党本部が府連の再建に向けて刷新本部を創設。府内10選挙区の支部長を公募していた。

大阪府内の自民の選挙区支部長は次の通り(敬称略)。

1区=大西宏幸(留任)▽2区=左藤章(留任)▽4区=未発表▽7区=渡嘉敷奈緒美(留任)▽8区=高麗啓一郎(再任)▽9区=東田淳平(新任)▽10区=加納陽之助(新任)▽11区=大辻沙耶(新任)▽12区=北川晋平(再任)▽13区=宗清皇一(再任)▽14区=塩川憲史(新任)▽15区=島田智明(新任)▽17区=未発表▽18区=尾形大作(新任)▽19区=谷川とむ(留任)

1101OS5:2023/08/02(水) 17:15:19
1区=大西宏幸(留任)  公募対象外
2区=左藤章(留任)    公募対象外
4区=未発表        【公募区】 中山泰秀が前支部長
7区=渡嘉敷奈緒美(留任) 公募対象外
8区=高麗啓一郎(再任)【公募区】
9区=東田淳平(新任)
10区=加納陽之助(新任)  15区⇒10区に国替え
11区=大辻沙耶(新任)【公募区】佐藤ゆかりが前支部長 公募に応募せず
12区=北川晋平(再任)【公募区】
13区=宗清皇一(再任) 現職
14区=塩川憲史(新任)  前府議(東大阪市←13区 2023年は出馬せず)塩川正十郎の孫
15区=島田智明(新任)  河内長野市長  【公募区】加納陽之助が前支部長(10区へ)
17区=未発表【公募区】岡下昌平が前支部長
18区=尾形大作(新任)  歌手
19区=谷川とむ(留任) 現職

1102OS5:2023/08/02(水) 17:54:31
https://www.sankei.com/article/20230802-2EZSHTYDJNLQ5E7W5AMP32R4JQ/
「大注目選挙区だ」維新が兵庫2区に医師擁立発表
2023/8/2 17:08
日本維新の会の藤田文武幹事長は2日の記者会見で、次期衆院選の兵庫2区に元世界保健機関(WHO)健康危機管理官で医師の阿部圭史氏を擁立すると発表した。阿部氏は公明党の赤羽一嘉前国土交通相らに挑む。

阿部氏は厚生労働省出身で感染症の危機管理や国際政治、安全保障問題に詳しい。藤田氏は会見で「本当に厳しい戦いを強いられる大注目選挙区になる。経歴の素晴らしさはもちろん、(地道な活動を期待できるという)両面兼ね備えた素晴らしい候補予定者を選任できた」と述べた。

公明との対決については「真っ向勝負だ。奇策はない。自民党の候補者と戦うよりも厳しい激戦が予想される。特に兵庫県は維新の力がまだまだ発展途上。とにかく全力を尽くすということだけだ」と語った。

また、公明が石井啓一幹事長を立てる埼玉14区に関しては「もちろん擁立する」と断言した。

1103OS5:2023/08/02(水) 18:23:54
https://www.sankei.com/article/20230802-ZKEY5PDGTNOKZJDNE2FI6J3TMA/
国民、兵庫3区に新人 次期衆院選
2023/8/2 17:20
国民民主党は2日、次期衆院選兵庫3区の公認予定者に一般社団法人理事で新人の浦川美智子氏(49)を選んだと発表した。

1104OS5:2023/08/02(水) 20:22:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/7193f53971b299757324ff1b37f7075cb70f39ae
紅白歌手・尾形大作氏が自民・大阪18区で出馬へ…地元関係者は「なめてますよ」「ガックリですわ」吹き荒れる怒りと困惑
8/2(水) 19:50配信

SmartFLASH
登壇する尾形氏と茂木幹事長

 8月2日、自民党が公募していた10の大阪選挙区で、新たな支部長が決定した。選挙で劣勢が続く大阪で、自民党としては盛り返したいところ。5月11日には、大阪府連の立て直しに向けた新たな組織「大阪自民党刷新本部」の初会合も開かれている。

 大阪に力を入れている自民党だが、注目は、18区で初出馬する、尾形大作氏だ。尾形氏は、元演歌歌手という肩書を持つ60歳。異色の経歴からの出馬となる。

「1986年に発売した『無錫旅情』が130万枚以上を売り上げる大ヒットを記録した演歌歌手です。過去には2年連続で『紅白歌合戦』に出演したこともあります。ただ、それ以降は特に名前も聞かず、第一線で活躍していたという印象はありません。なぜ今になって国政なのか……」(芸能記者)

 混乱するのは、芸能記者だけではない。今回の出馬決定に、大阪弁で憤るのは、彼が戦う大阪18区の関係者だ。

「尾形さんに決まったという話は、7月31日の夕方に聞きました。彼は18区に縁もゆかりもないですやんか。前職の方も手を上げていましたけど、事前に外されたみたいで、結局、最初から決まっていて、公募なんて体裁だけの出来レースじゃないかと思いますけどね」

 尾形氏の抜擢に、地元も困惑しているという。

「官僚出身とかしっかりとした方が来るのかなと思っていたんやけどね。演歌歌手って……。だからダメというわけではないけど、尾形さん、もう60歳でしょ?『刷新』を掲げるくらいだし、若い人を期待していたけど、ガックリですわ。もう、応援は形だけになるやろな。しかも尾形さん、そんなに有名じゃないですしね。

 やっぱり地域性があって、郷土への愛を持って、国政を頑張って、それから地域のことも一生懸命にしてもらうということになりますやんか」(同)

 この関係者は、尾形が戦う18区の選挙結果について、早々に白旗を上げてしまった。続けて、自民党全体への不満をこう話す。

「どうせ惨敗ですわ。もう、こんなの戦う前からわかってます。尾形さんを引っ張ってきたのは、西村(康稔)経産相だという噂も……。となると、西村さんが所属する安倍派の意向が働いているのかもしれません。尾形さんはずっと地元の福岡で活動していた人ですよね。それがいきなり大阪18区ですから、なめてますよ。

 だいたい、選挙を仕切っている茂木(敏充)幹事長自体が大阪をなめてます。茂木幹事長は今年1月に大阪に来たときも、維新の幹部と焼き鳥屋で会食してますもんね。

 ただ、尾形さんに関しては、演歌歌手だということ自体が悪いとは思ってません。会ってみて『立派な人物や』ということになれば、また考えないかんけど。まあ、大阪は混乱が続きますね」(同)

 尾形のヒット曲『無錫旅情』は、異国の中国で寂しく過去の女性を思う歌詞だ。地元から離れ、尾形は “異国” の大阪で何を思うのか――。

1105OS5:2023/08/02(水) 21:13:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc6540f576b8f956385216406af66477fefc2ae0
自民大阪「衆院選候補」刷新感乏しく…落選者3人再任
8/2(水) 19:45配信

産経新聞
自民党は2日、大阪府連の立て直しに向け府内衆院10選挙区で実施した支部長公募を巡り、8選挙区の選考結果を発表した。新人の支部長5人に加え、前回衆院選で落選した現職支部長3人を再任した。党関係者によると、残る2選挙区でも現職支部長が再任される可能性がある。自民は退潮が続く府連の刷新を図るため、次期衆院選の候補者となる支部長の差し替えも視野に選考を進めたが、顔ぶれは大きく変わらない方向だ。

自民の茂木敏充幹事長は2日、大阪を訪問して府連関係者らに選考結果を伝えた。その後の記者会見で、「大阪の刷新に対して情熱と具体策を持った素晴らしい候補に応募いただいた。自民党大阪の再生を実現したい」と強調した。

公募対象となったのは大阪4、8、9、10、11、12、14、15、17、18の10選挙区。このうち5選挙区に河内長野市長の島田智明氏(15区)ら新人の支部長を立てた一方、3選挙区で加納陽之助氏(10区)ら現職支部長を再任した。加納氏は従来の15区からのスライドとなる。茂木氏は3人の再任理由について「相当、運動量が上がってきている。選挙へ意気込みや準備も進んでいる点を踏まえた」と説明した。

保留となった2選挙区には、現職支部長の中山泰秀氏(4区)と岡下昌平氏(17区)がいる。茂木氏は両氏について「今後の活動状況をフォローし、運動量を見極めながら改めて判断したい」と述べ、再任の可能性に含みを残した。

自民は大阪の主要選挙で日本維新の会を相手に苦戦を続けている。令和3年の前回衆院選は候補を立てた15選挙区で維新候補に全敗した。今年4月の統一地方選の大阪府議選、大阪市議選でも維新に過半数獲得を許した。

こうした危機感を背景に、特に劣勢と判断した10選挙区で公募を実施した。このうち落選中の現職支部長がいる6選挙区では、差し替えも視野に選考に臨んだ。ただ、該当する6選挙区の支部長らは強く反発。結果として、不出馬を表明した佐藤ゆかり氏を除く5人全員が支部長として残る可能性がある。

府連支部長の一人は「党内に不和を生んだ割に刷新になっていない。何のための公募だったのか」と疑問を呈した。(石鍋圭)

◇自民党が2日決定した大阪府内の選挙区支部長は次の通り(敬称略)。

8区 高麗啓一郎▽9区 東田淳平▽10区 加納陽之助▽11区 大辻沙耶▽12区 北川晋平▽14区 塩川憲史▽15区 島田智明▽18区 尾形大作

1106名無しさん:2023/08/02(水) 23:13:19
【独自】仙台地検 秋葉賢也議員への告発状受理し捜査 公選法違反の疑い
https://www.khb-tv.co.jp/news/14972361

秋葉賢也衆議院議員が2021年の衆院選で公設秘書に報酬を支払ったことが公職選挙法に違反する疑いがあるとして告発されていた問題で、仙台地検が告発状を受理して捜査していることが分かりました。

 2022年12月、神戸学院大学の上脇博之教授は秋葉賢也衆議院議員に対する告発状を仙台地検に提出しました。

 告発状では、2021年の衆院選で秋葉議員が公設秘書2人に計20万円の報酬を支払い選挙運動させていたことを指摘しています。

 公設秘書2人は車上運動員として活動していない疑いがあり、活動していたとしてもそれ以外に選挙運動を行っていれば、2人への報酬の支払いは公職選挙法で禁じられた運動員買収に当たる疑いがあるとしています。

 仙台地検は3月、告発状を受理し秋葉議員を公職選挙法違反の疑いで捜査していることが捜査関係者への取材で分かりました。

 秋葉議員は、これまで「選挙管理委員会に届け出を行ったうえで、車上運動員として活動した日数分について法令で認められた報酬を支払った」と違反には当たらないとの認識を示していました。

 告発状の受理を受けて秋葉議員は「民主党議員の公選法違反の補欠選挙で初当選した私は、法令順守に人一倍気を付けてきた。今回の件は違反ではなかったと信じています」と話しています。

 告発状を提出した上脇教授は「選挙運動の中核を担う秘書が、車上運動員を務めるのは異例。それ以外の活動も行っていたはず」としています。

 神戸学院大学上脇博之教授「秘書に車上運動員として報酬をもらったという人は他にいないと思う。選挙の公正を害する最悪の犯罪が買収ですので、きちんと真相解明してほしいですね」

1107OS5:2023/08/03(木) 09:10:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b962b5c967db147739b8356ed12e01609cfbcec
「まるで吉本新喜劇」 中途半端な自民支部長公募、党本部批判続々
8/2(水) 22:36配信

産経新聞
自民党の茂木敏充幹事長(前列右から3人目)とともに記念撮影する選挙区支部長ら=2日、大阪市北区(甘利慈撮影)

自民党は2日、大阪府内衆院10選挙区で実施した支部長公募を巡り、8選挙区の選考結果を発表した。新支部長は現職首長や演歌歌手など多彩な経歴を持つ一方、差し替えが見込まれた支部長5人のうち3人が再任と新鮮味は薄く、残る2人は保留という中途半端な結果となった。記者会見した茂木敏充幹事長は「大阪のためにすばらしい候補を選ぶことができた」と胸を張ったが、大阪府連内では「茶番以下」と批判の声が上がっている。


「新しいスタートを、とりあえずは切ることができる」。自民府連会長の谷川とむ衆院議員=比例近畿=は会見後、安堵(あんど)の表情を浮かべた。

だが府連と党本部の間には、すき間風が吹き始めている。支部長を決める党の選任会議で谷川氏は蚊帳(かや)の外。公募に通らなかった一人は「現支部長の再任は決まっていたのでは。新支部長をどういう基準で決めたのかも示されない。茶番以下だ」と憤りを隠さない。

公募に応じた現支部長5人のうち、国替えとなった加納陽之助氏を含む3人の再任が発表され、残る4区と17区で、中山泰秀氏と岡下昌平氏の再任が保留されたことも現場に困惑を広げている。

この日取材に応じた中山氏は「(党本部から)何の連絡もないまま、運動量や活動量が足りないといわれただけ。保留を支持者にどう説明すればいいのか」とため息を漏らし、「(党という)コップの中の争いだ。早く外(日本維新の会)と争えるようにしてほしい」と訴えた。

府連幹部は中山、岡下両氏について「内々定は出ている。発表見送りとなったのは活動以外に理由があるのでは」と指摘する。両氏は先月、茂木幹事長と党本部で面会した後、公募対象の支部長を決める基準が不明確なことについて、中山氏は「ブラックボックスだ」と強く批判した。先の府連幹部は「党本部の怒りを買ってお預けを食ったということだろう」と推し量る。

別の幹部は、党本部が府連の刷新を掲げながら公募対象の現支部長をほぼ再任とした一連の動きを冷ややかに見て言う。「ばたばたして吉本新喜劇みたい。本家なら笑えるが、このままいけば、また維新に全敗だ」

1108OS5:2023/08/04(金) 13:02:48
脱原発派だもんねー
アウトだったら木村哲也@千葉4区が繰り上げ
https://news.yahoo.co.jp/articles/e972c00f303ade9c1fa05709cef3acd7b092bc72
秋本衆院議員、佐倉の事務所家宅捜索 千葉市の自宅にも係官 東京地検特捜部 不透明な金銭的支援疑惑で
8/4(金) 12:55配信

千葉日報オンライン
東京地検特捜部が家宅捜索した秋本真利衆院議員の地元事務所=4日午前11時35分ごろ、佐倉市

 自民党の秋本真利衆院議員(47)=比例南関東=が洋上風力発電事業を手がける日本風力開発(東京都千代田区)側から数千万円の不透明な資金を受領したとされる疑惑で、佐倉市ユーカリが丘2にある秋本衆院議員の地元事務所で4日午前、東京地検特捜部による家宅捜索が始まった。

 事務所前には朝から報道陣が集まり、午前9時15分ごろ、東京地検特捜部の係官とみられる数人が到着。午前11時半過ぎから立て続けに事務所内に足を踏み入れた。


 千葉市若葉区のJR都賀駅前にある秋本氏の自宅とみられるマンションにも同日午前、係官とみられる男性2人が訪れたが、数分で足早に立ち去った。マンション前にも多くの報道陣が詰めかけた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e9e8e1653357a7860f61b50293436257a67511e2
秋本真利氏に資金提供認める 風力発電社長の弁護人、贈賄性は否定
8/4(金) 11:49配信

毎日新聞
外務政務官の秋本真利衆院議員=国会内で2023年5月12日、竹内幹撮影

 政府が導入拡大を進める洋上風力発電を巡り、風力発電会社「日本風力開発」(東京都千代田区)側が自民党の国会議員側に資金を提供したとされる疑惑で、東京地検特捜部は4日、東京・永田町の国会議員会館にある外務政務官の秋本真利衆院議員(47)=比例南関東、当選4回=の事務所に家宅捜索に入った。同社の社長から約3000万円の提供を受けた疑いがあるとされ、収賄容疑とみられる。

 一方、社長の弁護人は4日、報道陣の取材に応じ、資金提供を認めた上で賄賂性を全面的に否定した。

 秋本議員は2018年10月までの約1年間、国土交通政務官を務めた。洋上風力発電を普及させるため、全国一律の海域利用ルールを定めた再生可能エネルギー海域利用法の成立(同年11月)を後押ししたとされる。同法の手続きでは、経済産業相と国交相が洋上風力発電の促進区域を指定し、公募で選定された事業者は最大30年にわたって発電が可能となる。

 関係者によると、秋本議員は国交政務官から外れた後も洋上風力発電の推進や、事業者選定に関する審査基準について国会で度々、質問。審査基準の見直しも求めていた。一方、日本風力開発は青森県内の事業で選定されることを目指していたという。特捜部は、国会での質問と資金提供の関連性を重点的に捜査しているとみられる。

 同社社長の弁護人によると、社長と秋本議員は馬主仲間で19年10月ごろから共同出資して競走馬を保有した。競走馬の購入代金や餌代などで社長は約3000万円を負担したが、特捜部からはこの資金が賄賂に当たるとして事情聴取を受けたという。弁護人は「秋本議員から馬を2頭買うと資金提供の依頼があった。共同で馬を買うための資金だ」とし、秋本議員への利益供与には当たらないとの認識を示した。

 秋本議員は12年に千葉9区から衆院に初当選。前回21年選挙は同区で落選し、比例復活で4選した。22年8月に岸田内閣で外務政務官に任命された。【井口慎太郎、松尾知典、北村秀徳、岩本桜】

1109OS5:2023/08/04(金) 18:01:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/9fd8cc50eeefca85b083d67731a2f8f223194c50
イメージ好転・心証悪い…自民新支部長に評価割れる、佐藤ゆかり氏は「むしろマイナスだ」
8/3(木) 19:01配信

読売新聞オンライン
大阪11区の支部長として抱負を語る大辻氏(2日、大阪市北区で)

 次期衆院選に向けた自民党本部による公募で2日、計8選挙区の支部長が決まったが、大阪府内の党関係者の評価は割れた。

 府連の谷川とむ会長は記者団に「重要なことは意識の刷新だ。新支部長は再任された人も含め、新しく生まれ変わった気持ちで有権者への説明や地域支部との連携に努めると思う。公募は意味があった」と強調した。

 11区の支部長として、コンサルティング会社勤務の大辻沙耶氏(28)が選ばれるなど刷新感のある人材も含まれており、大阪市議の一人は「若い人もいてイメージは良くなった。選考を通じて、気持ちの引き締めにも一役買ったと思う」と前向きに捉えた。

 ただ、前支部長5人のうち3人が再任され、2人も「保留」とされた。府連幹部の一人は「党本部は刷新感を出したかっただけ。(保留の2人も)再任するなら早く決めてほしい。有権者の心証がどんどん悪くなる」と吐き捨てた。

 政治家引退を表明した11区の前支部長・佐藤ゆかり氏は取材に「公募対象の基準も再任のプロセスもブラックボックス。(公募で)何も変わらず、むしろマイナスにしかならなかった」と改めて批判した。

1110OS5:2023/08/04(金) 18:02:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b492b1a43c0562ec15f0b6be61600c1eb35d21a
公明と対決、維新擁立の阿部氏「危機に強い社会つくる」 次期衆院選・兵庫2区
8/3(木) 17:52配信

神戸新聞NEXT
阿部圭史氏

 日本維新の会が次期衆院選で兵庫2区(神戸市兵庫、北、長田区、西宮市北部)の公認候補として擁立する医師で、元厚生労働省・世界保健機関(WHO)職員の阿部圭史氏(37)が3日、神戸市内で会見した。


 阿部氏は仙台市出身で、小中高校時代を岡山県で過ごし、北海道大医学部を卒業。現在は会社役員を務める。阿部氏は「東日本大震災で行方不明の親戚を捜したことや、新型コロナウイルス対応に当たった経験から、人々の幸せを守りたいと感じた。災害や感染症など危機に強い社会をつくる」と述べた。

 同区では公明党が現職の赤羽一嘉氏を擁立。同党現職が立つ兵庫、大阪の計6選挙区で、維新はこれまで大阪都構想への協力の見返りとして候補擁立を見送ってきたが、次期衆院選では初めて公明と競合する。

 ともに会見した県組織「兵庫維新の会」の片山大介代表は「相手は元大臣。胸を借りるつもりで戦い、何とか勝利を目指す」と語った。(井沢泰斗)

1111名無しさん:2023/08/04(金) 20:14:44
>>1108
木原と松川の話題が隠れるのでよしって感じだろ。
自民一強のボーナスステージで比例復活の議員はいらんからな。

1112OS5:2023/08/06(日) 10:17:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a56e454243209e499d6f51ee93925ffa6127ad9
収拾急ぎ「年内解散」余地残す 岸田首相、廃止方針は維持 マイナ保険証、不安払拭見通せず〔深層探訪〕
8/6(日) 7:00配信

時事通信
記者会見する岸田文雄首相=4日午後、首相官邸

 現行の健康保険証を廃止し、2024年秋にマイナンバーカードと一体化する政府方針を、当面維持する考えを表明した岸田文雄首相。相次ぐトラブルで廃止延期も一時視野に入れたものの、マイナ保険証に代わる「資格確認書」の見直しで収拾を急いだ。早ければ秋の衆院解散・総選挙が想定される中、解散戦略の幅を残したかったとみられる。

 ◇追及回避
 首相は4日の記者会見で、「国民の信頼を取り戻した上で、わが国に必要不可欠なデジタル改革を本格的に進める」と強調した。

 保険証廃止を巡っては、萩生田光一政調会長ら自民党幹部から延期論が出たことを受け、政府が対応を検討。官邸関係者は「延期もあると思っていた」と振り返るが、廃止延期には先の通常国会で成立したばかりの改正マイナンバー法の再改正が必要となる。短期間での軌道修正には官邸幹部からも疑問の声が出ていた。

 首相側近の木原誠二官房副長官が7月31日、加藤勝信厚生労働相を訪ねた際、加藤氏から現時点での廃止延期に慎重な考えを伝えられた。調整は難航し、1日に予定していた首相と河野太郎デジタル相、加藤氏、松本剛明総務相による協議は4日にずれ込んだ。

 政府方針を維持した背景には、年内解散の可能性を残したい首相の思惑が絡んだ。方針転換し、秋に想定される臨時国会で再改正に臨めば、野党の激しい追及にさらされるのは必至で、「国会審議をしていれば年内解散どころではなくなる」(与党幹部)からだ。

 ◇閣内・公明に配慮
 首相は閣内や公明党の意見も尊重した。デジタル相として保険証廃止を先導する河野氏、厚労相としてマイナ保険証への切り替えを進めたい加藤氏。両氏とも廃止の延期には反対しており、首相は資格確認書の運用見直しに着地点を見いだした。

 秋までに終了させる関連データの総点検作業が続く中、公明党の山口那津男代表も「今延長を決める理由が分からない」と主張していた。

 ただ、1年と説明していた資格確認書の期限を延長したことについて、自民党内からも「中途半端で腰砕けだ」(閣僚経験者)との不満の声が上がる。4日の首相会見を控え、周辺は「デジタル化を進めるのに今のままではよくない」として、必要性を強調するよう進言。首相は会見で国民の不安解消に努めつつ、マイナ保険証への一体化を進める方針に理解を求めた。

 ◇延期論再燃も
 廃止方針の維持と国民の不安解消という「二兎(にと)」を追った決定に、官邸幹部は「完璧な解決策だ」と胸を張る。ただ、低下傾向の内閣支持率の主な原因はマイナ問題にあるとされ、政府関係者は「これで収束するのか」と不安視している。立憲民主党の泉健太代表は資格確認書の発行に関し「経費と手間が余計にかかる」と批判しており、総点検の結果によっては廃止延期を求める主張が再び勢いづく可能性もある。

 ここへきて外務政務官だった秋本真利自民党衆院議員の疑惑も浮上。支持率がさらに下落する恐れもあり、同党関係者は「衆院解散は難しくなる」との見方を示した。

1113名無しさん:2023/08/06(日) 17:55:14
新潟県内「自民5区支部」が二つの異例事態 旧5区・泉田裕彦氏、党本部からの解散要請に応じず
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/258145

 衆院小選挙区の定数が「10増10減」となった区割り変更を巡り、自民党の泉田裕彦衆院議員(比例北陸信越)が代表を務める政治団体「自民党県第5選挙区支部」が、党本部から支部の解散や名称変更を求められても応じず、党内で物議を醸している。新潟県内には旧6区から新5区の支部長となった高鳥修一衆院議員(比例北陸信越)の支部もあり、新旧二つの「5区支部」が存在する異例の事態となっている。

 自民は2月、県内の新1〜5区の支部長を全て決めた。支部長は次期衆院選の公認候補予定者となる。旧5区の支部長だった泉田氏は新4区に手を挙げていたが選ばれなかった。

 複数の関係者によると、党幹部が泉田氏に新区割りに合わせて対応するよう求めたが、泉田氏は応じない意向を示したという。

 泉田氏の事務所は取材に「党内統治の問題なので差し控える」と答えた。

 泉田氏の対応によって影響を受けたのが新5区で出馬予定の高鳥氏だ。4月28日付で自身が代表を務める6区支部の名称を「自民党県衆議院選挙区第5支部」に変更した。高鳥氏の事務所は理由として「10増10減による暫定的な措置として、党本部から要請があった」と説明した。

 泉田氏は現時点でも次期衆院選は新4区から出馬する意向を示している。旧5区支部を譲らない理由について自民県連関係者は「次の衆院選を見据え、優位に進める材料にしようとしているのではないか」と見立てた。

 党本部関係者は「県選挙管理委員会への届け出上の支部長と実態が異なるのであれば、解消するよう努力してほしい」と、地元県連での調整を求めている。

 新潟県関係の自民衆院議員では、新1区で塚田一郎氏、新2区で細田健一氏、新3区で斎藤洋明氏がそれぞれ選挙区の支部長を務めている。比例から新4区の支部長となった鷲尾英一郎氏は5月に「自民党県第4選挙区支部」を設立。旧4区から比例に回る国定勇人氏は3月に支部の名称を「自民党県衆議院比例区第2支部」に変更した。

1114OS5:2023/08/07(月) 09:24:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/e796fed178bc869b2f6f43470abd70ffe80b24a9
〈衆院選〉維新 鹿児島2区に照準 保守分裂の様相、多い無党派…「敗れても比例復活ある」 全国政党化へ地方浸透狙う
8/7(月) 8:03配信

南日本新聞
定例記者会見で質問に答える日本維新の会の藤田文武幹事長=2日、国会

 次期衆院選で野党第1党を目指す日本維新の会が地方への浸透に意欲を示している。全国政党化へ本拠地・関西だけでなく、九州など地方選出議員を増やす狙いだ。鹿児島では現職2人による保守分裂の様相を見せる2区に照準を定める。ただ、地方組織の不在という課題にも直面している。


 「広島や熊本などで9人を選ばせてもらった」。2日の定例記者会見で維新の藤田文武幹事長(42)は自信をのぞかせた。週1回の会見ごとに、衆院小選挙区で党公認候補予定者となる支部長を公表している。これまでに現職41人を含む118人が決まった。「8月末までに130人まで増やす」と力を込める。

 自民党に比肩する二大政党を目指し全国行脚を続けてきた執行部が「国政への手応えを感じた」と話すのが7月30日投開票の仙台市議選。新人5人全員が当選した。4月の統一地方選と合わせ、地方議員と首長は800人近くまで膨らんだ。幹部は「地方議員の増加と、国政候補の擁立、この二つを循環させるのが強くなる近道」と解説する。

 ただ、勢いは都市部に偏重している現状がある。地方への広がりが最大の懸案だ。支部長118人を比例ブロック別でみると、7割近くを近畿、関東で占め、九州・沖縄10人、北海道3人、東北2人にとどまる。地盤固めを担う都道府県単位の総支部も鹿児島や佐賀など10県が未設置となっている。

 組織は弱いながらも熱視線を送るのが鹿児島1、2区。両区とも「維新の目新しさ」に票が動きやすい無党派層が多い大票田・鹿児島市が当落の鍵を握るからだ。

 とりわけ無所属現職と比例九州選出の自民現職、共産、参政の新人が争うとみられる2区は「入り込む余地が大いにある」(維新選対)。保守分裂で票が野党に流れるとの期待に加え、敗れたとしても、比例九州ブロックの票分析を基に「比例復活の公算はある」と読む。

 擁立について藤田幹事長は6月の会見で「公募がある。(面接を経て)支部長が決まれば速やかに地元活動に入ってもらう」と言明。今秋の可能性もある衆院解散の動きを見極めながら選考を進める方針だ。

南日本新聞 | 鹿児島

1115OS5:2023/08/07(月) 09:24:46
https://373news.com/_news/storyid/177364/
衆院選、秋に照準 鹿児島2区は3陣営がつばぜり合い 現職・三反園訓氏、比例九州・保岡宏武氏、新人・松崎真琴氏
2023/06/25 08:27

鹿児島2区に立候補を予定する三反園訓氏、保岡宏武氏、松崎真琴氏(写真右から)
鹿児島2区に立候補を予定する三反園訓氏、保岡宏武氏、松崎真琴氏(写真右から)
拡大拡大
 衆院の解散風に終盤揺れた通常国会が閉幕し、鹿児島県内では「秋に次期衆院選があるのでは」と見定めた動きが活発化している。現職2人による保守分裂が確実視される鹿児島2区は立候補を予定する3陣営のつばぜり合いが激しい。

 2区選出で元知事の無所属三反園訓氏(65)、比例九州選出の自民保岡宏武氏(50)=ともに1期目、元県議で共産新人の松崎真琴氏(65)が立つ見通し。各陣営とも無党派層の多い大票田・鹿児島市谷山地区での浸透に熱がこもる。

 岸田文雄首相が解散を見送って初の週末となった17日午前、三反園氏は早速、谷山地区でつじ立ちに励んだ。通行人に「選挙は秋だね」と声をかけられると、頭を下げて応答。2月、衆院会派「自民党・無所属の会」に入ったのをてこに、「自民党として活動している」と強調する。

 会合では特別会員として所属する党内派閥の領袖(りょうしゅう)、二階俊博元幹事長の名前をしばしば持ち出す。4月下旬、鹿児島市で開いた政治資金パーティーに招き、訪れた自民県議や首長らにパイプの太さを見せつけた。出席した県議は「2区へのインパクトは相当大きい。活動量も知名度も、保岡氏と全然違う」とみる。

 三反園氏が「これまで通りの活動をするだけ」と、足場固めを図るのに対し、保岡氏は拠点を2区に構えて半年余りにすぎない。前回衆院選で落選した自民現職(当時)の金子万寿夫氏の後継とはいえ、「地域に名前と顔を覚えられていない」と浸透を急いでいる。

 「はっきり申し上げて厳しい」。17日、2区の県議や市議、首長ら60人を集めた懇談会。鹿児島市が地元の県議は三反園氏を念頭に危機感をあらわにした。2月、党2区支部長に就いて初となる会合は決起集会さながら。懇談会後も打ち合わせする姿が見られ、臨戦態勢をうかがわせた。

 保岡氏は「会期終盤の解散は非常に不安だった。“猶予”を精いっぱい生かしたい」と明かす。国会閉会中を捉えて地元に張り付き、つじ立ちなどで露出を増やす考えを示す。

 一方、松崎氏は前回衆院選に続く挑戦。13日に意向を表明したばかりで谷山地区を中心に精力的につじ立ちを続ける。7月8日には国会議員とともに街頭演説を鹿児島市で開き、党勢拡大にも余念がない。

 保守分裂の隙を突く選挙戦を想定。「個々の政策に対して批判的な保守層は一定数いるだろう」とし、岸田政権への幅広い批判の受け皿を狙う。

 前回と同様、立憲民主や社民などとの野党統一候補として臨みたい方針だが、実現するかは不透明。「一筋縄にはいかないが、最後まで協議を続ける」と力を込める。

1116OS5:2023/08/07(月) 19:02:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/e311e60249c2d2564a944ffaada49a603e8ae970
<秋本議員 不透明資金>有権者、落胆の色濃く 「何したのか釈明を」 地盤千葉9区で声相次ぐ
8/5(土) 12:01配信

千葉日報オンライン
秋本衆院議員の地元事務所から押収物が入っているとみられる段ボールを運び出す東京地検の係官ら=4日午後5時25分ごろ、佐倉市

 現職の国会議員の事務所に4日、強制捜査が入った。自民党の秋本真利衆院議員(47)=比例南関東=が洋上風力発電事業者から不透明な資金を受領したとされる疑惑を巡り、東京地検特捜部は佐倉市にある地元事務所や千葉市若葉区の自宅などを家宅捜索した。秋本氏の地盤がある千葉9区の有権者らからは落胆の声が上がるとともに、秋本氏本人に説明を求める意見が相次いだ。

 秋本氏は富里市議を経て、2012年の衆院選で千葉9区(千葉市若葉区、佐倉市、四街道市、八街市)から出馬して初当選した。

秋本衆院議員の自宅マンションに家宅捜索に入る東京地検の係官ら=4日午後1時半ごろ、千葉市若葉区

 秋本氏の支援者という佐倉市の80代男性は「政治家は公僕で(資金提供などの)誘いがあっても断らないといけない。疑惑が本当なら残念」と話した。秋本氏は外務政務官を辞任しており、事務所前を散歩していた同市の70代女性は「疑惑を認めたということではないのか」と指摘した。

 四街道市の60代男性会社員は「誰かに説明を任せて責任逃れをするのではなく、自分の口で話してほしい」。同区に住む70代の主婦も「自分からはっきりと何をしたのか釈明しないといけない」と話した。

 同区で22年暮らしている70代の女性は「私は秋本議員に投票していないけど、当選するっていうのはそれだけ期待されているということ」と述べ、疑惑については「正直ショックが大きい」と嘆いた。

 千葉9区以外に住む県民からも、秋本氏に説明責任を果たすよう求める声が出た。千葉市花見川区の男性会社員(69)は「本当のことはまだ分からないけど、火のないところに煙はたたないって言うからね。議員の責任として説明してほしい」と語気を強めた。

 いすみ市の主婦、吉野文枝さん(64)は「議員という地位にあるんだから、不正は絶対に駄目。私たち県民の暮らしぶりや生活を考えてたら不正は絶対できないはず」と話した。

1117OS5:2023/08/08(火) 09:20:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/563e0d6cee138f3053355b0b70cdc5daf374d169
衆院選・滋賀3区 維新が出路真吾氏擁立
8/7(月) 19:53配信
日本維新の会は、次の衆議院議員選挙・滋賀3区に、元法務省職員で新人の出路真吾さんを擁立することを決めました。

BBCびわ湖放送

次の衆議院議員選挙・滋賀3区に日本維新の会公認で出馬を表明したのは、出路真吾さん40歳です。出路さんは、草津市出身・守山高校・立教大学を卒業後、衆議院議員の秘書を経て先月末まで法務省に勤務していました。今回、公募で選ばれたということです。

BBCびわ湖放送

また出路さんは、滋賀に帰省するたび「車社会であることを痛感する」とし、滋賀県は、長寿県であるからこそ、高齢者の交通手段の問題など考えていきたいとしました。なお日本維新の会は、滋賀1区と2区にも候補者を擁立する方針としています。

BBCびわ湖放送

次の衆議院議員選挙・滋賀3区には、現職で自民党の武村展英さん51歳も立候補を予定しています。

1118OS5:2023/08/09(水) 07:19:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/e48964aa9023f2c6ce991e0f38f52c2120492b7e
<独自>維新、埼玉14区に弁護士擁立へ 公明・石井幹事長と対決
8/8(火) 16:18配信

産経新聞
日本維新の会の藤田文武幹事長(酒巻俊介撮影)

日本維新の会が次期衆院選の埼玉14区に弁護士の加来武宜(かく・たけよし)氏を擁立することが分かった。同区で立候補を予定する公明党の石井啓一幹事長らと対決する。また、新設の埼玉16区には元タレントの中村梨香氏を擁立する。いずれも9日に発表する。

加来氏は上場企業役員などを歴任。昨年の参院選埼玉選挙区(改選数4)に維新から挑戦し、次点で落選していた。維新幹部は「落選後も地道に活動を続け、先の統一地方選でも党に貢献したトップレベルの人材だ。石井氏が出馬を予定する大注目選挙区だけに勝ちにいきたい」と語る。

藤田文武幹事長は2日の記者会見で公明に関し「真っ向勝負だ。奇策はない。自民党の候補者と戦うよりも激戦が予想される」と述べた。また、埼玉14区については「もちろん(維新の候補を)擁立する」と明言していた。

1119OS5:2023/08/09(水) 23:52:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/989ffc6c49dbb18246fabd96226612a4eb979279
次期衆院選へ維新活発化 富山1区に元自民富山県議・浅岡氏 富山
8/9(水) 20:14配信

チューリップテレビ
チューリップテレビ

富山維新の会は9日、次の衆議院議員選挙の富山1区について、元自民・富山県議の浅岡弘彦氏を擁立すると発表しました。


富山維新の会は9日夕方、会見を開き、次の衆院選の富山1区に元自民県議の浅岡弘彦氏を擁立すると発表しました。

浅岡氏は、2012年の県議選補選で初当選。県議を2期務めたあと、4年前の県議選で落選しています。

今回、自民から維新へ鞍替えし国政を目指します。

浅岡弘彦氏:「私は自民党が嫌いなわけではない。保守としてのベースはかぶっているところは十分ある。そこをベースとして基本的に議会改革、議員改革をやるというところと、子育て支援策を増税なしにやるというところが一番のアピールポイントだと思っています」

富山維新の会をめぐっては、2021年に富山1区から出馬し、比例復活で当選した現職の吉田豊史衆議院議員が2022年11月、維新を除名処分となりました。そのため、柴田巧参議院議員を中心に候補の擁立を模索してきました。

今後は富山2区と3区についても擁立を目指したいとしています。

衆院選富山1区をめぐっては、立憲民主の山登志浩氏と共産の青山了介氏がすでに出馬表明を行ったほか、現職2人の出馬が濃厚とみられてます。

チューリップテレビ

1120OS5:2023/08/09(水) 23:53:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe2becea09c3b3905abb475e77ab206db5bfe3bd
福岡10区支部長選 自民党員投票の結果は県議会議員の吉村悠氏に 保守分裂の可能性も
8/9(水) 18:15配信
次の衆議院選挙で、福岡10区の自民党の候補者となる支部長を選ぶ党員投票が開票され、福岡県議会議員の吉村悠氏が勝利しました。

【写真で見る】県議会議員の吉村悠氏が支部長に内定

県連会長は挙党態勢を強調
原口剣生会長

次の衆院選で福岡10区の立候補予定者となる自民党の支部長を選ぶ党員投票は、9日に開票されました。その結果、県議会議員の吉村悠氏が投票全体の6割を超える627票を獲得して、支部長に内定しました。

吉村悠県議
「私は自民党の悲願でもありますこの10区、しっかりと奪還を目指し地域の方々の声を聞きながら走り回ってまいります」

福岡10区では、選考段階で党員投票の候補から外れた自民党の大石仁人北九州市議会議員が出馬の意向を示しているほか、前の支部長の山本幸三氏も出馬に意欲を見せています。こうしたことから自民党福岡県連の原口会長は9日の開票のあと、改めて次の衆議院選挙に挙党態勢で臨むことを強調しました。

自民党福岡県連原口剣生会長
「自民党県連はなお一層、一致結束して挙党態勢を中心とする中でやっていきたい」

立憲民主党の現職は
城井崇氏

自民党の党員投票の結果に対し、福岡10区の現職で立憲民主党の城井崇氏は「他党のことなのでコメントは差し控える」としています。また、福岡10区では共産党と日本維新の会も候補者の擁立を模索しています。

最終判断は自民党本部
最終判断は自民党本部

自民党福岡県連は、党員投票の結果を後日、正式に党本部に報告する予定です。誰を支部長にするのか、最終的には党本部が判断することになっています。

1121名無しさん:2023/08/10(木) 09:12:55
維新、衆院静岡8区 新人寺嶋氏を擁立へ
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1295144.html

日本維新の会が次期衆院選静岡8区の公認立候補予定者となる同選挙区支部長に、新人で元輸送機器製造会社社長の寺嶋瑞仁氏(30)=東京都葛飾区=を選任したことが9日までに複数の関係者への取材で分かった。党本部が近く発表する。

 党本部の衆院選支部長の公募に応募していた。寺嶋氏は取材に「日本で生まれた革新的な技術や製品が世界基準に成長できるよう『つくって試せる日本』を実現したい」と話した。近く浜松市に移り住むという。
 寺嶋氏は和歌山県湯浅町生まれ。長岡技術科学大(新潟県)在学中の2016年、農地で除草作業などを自動で行う走行型ロボットを製造する「キューボレックス」(東京都葛飾区)を創業した。22年6月には浜松市の新興企業支援策を活用し、同市中区に支店を開設した。
 同選挙区は立憲民主党の現職源馬謙太郎氏(50)=衆院静岡8区=と自民党現職の塩谷立氏(73)=同比例東海=が活動している。

1122OS5:2023/08/10(木) 19:26:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/e80e6cc0dca21a9f
衆院選福岡10区、自民党の党員投票で県議の吉村悠氏トップ…保守分裂の回避は困難
8/10(木) 17:01配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 次期衆院選・福岡10区(北九州市小倉北区など)で、自民党の公認候補予定者を決める党員投票を巡り、同党福岡県連は9日、開票の結果、候補4人のうち県議の吉村悠氏(37)が最多得票を獲得したと発表した。一方、事前審査で落選した北九州市議の大石仁人氏(38)や、山本幸三・元地方創生相(75)も出馬を模索しており、保守分裂の回避は難しい状況だ。


 県連によると、同区の1792人に投票用紙を配布。有効投票は929票で、吉村氏がうち627票(67%)を獲得した。

 ただ、大石氏は無所属でも出馬すると表明。2021年の前回衆院選で同区から出馬、落選した山本氏も出馬に意欲を見せる。

 公認候補は最終的に党本部が決定するが、原口剣生・県連会長は開票後の記者会見で「(党本部には結果を)真摯に受け止めていただきたい」と述べた。
9522517e2942a18cef004d55

1123OS5:2023/08/11(金) 22:57:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0b02eb4fbeb36444cd1282d9cece0359a902365
解散はいつ?支持率下落止まらず「年内困難」か…与党内には根強い「秋解散」推しの声
8/11(金) 13:49配信

読売新聞オンライン
 与党内で衆院解散・総選挙の時期を巡り、思惑が交錯している。内閣支持率の下落傾向に歯止めがかからず、年内の解散は困難との見方がある一方、野党の選挙準備が整う前の「秋解散」を推す声も根強い。岸田首相は難しい判断を迫られそうだ。


視察先の地元企業の経営者や社員らと意見交換する岸田首相(10日午前、富山市で)=代表撮影

 「岸田内閣としては、先送りできない課題に取り組み、答えを出していく。これを基本姿勢としている」

 首相は10日、視察先の富山県射水市内で記者団にこう強調した。9月11〜13日の間に行う方向で調整している内閣改造・自民党役員人事については、「適材適所がどうあるべきなのか、こういったことで考えていきたい」と語り、具体的な時期への言及は控えた。

(写真:読売新聞)

 与党内では、内閣改造を行った直後に衆院解散・総選挙を行う案も取りざたされていたが、マイナンバーカードを巡る一連のトラブルを受け、「マイナ問題の対応を優先するべきだ」との声が上がっている。

 政府が今月8日に公表した「総点検本部」の中間報告では、8000件を超えるトラブルが確認された。総点検の完了には4か月近くかかる見通しで、自民幹部は「総点検の終了前に解散し、選挙中に新たなトラブルが発覚すれば目も当てられない」と語る。

 不祥事も懸念材料だ。8月に入ってから、洋上風力発電事業を巡る汚職疑惑で秋本真利衆院議員が事務所などの捜索を受け、自民を離党した。自民の女性局長を務める松川るい参院議員は、フランス研修中にSNSに観光写真を投稿し、世論の批判を浴びている。

 内閣支持率は、読売新聞社の直近の全国世論調査(7月21〜23日)で内閣発足以降最低の35%に下落した。時事通信の8月4〜7日の調査では、26・6%まで落ち込んでいる。

 7日夜に東京都内で会食した菅前首相、自民の森山裕選挙対策委員長、二階俊博・元幹事長は「こんな状況で解散は打てない」との認識で一致したという。

 首相は衆院選に勝利することで求心力を高め、来年9月の任期満了に伴う党総裁選を無風で乗り切る戦略を描いているとされる。だが、「ポスト岸田」候補である河野デジタル相がマイナンバー問題で失速するなど、衆目一致する有力な対抗馬は見当たらない。自民内では「首相が解散を急ぐ理由はない」との指摘も出ている。

 一方、今秋の解散論もくすぶり続けている。

 公明党の山口代表は10日の中央幹事会で、「秋の戦いにしっかり備えを固めていこう」と訴えた。公明は、独自候補を擁立した各選挙区で会合を開くなど、既に活動を活発化させており、「来年に先送りすることは考えられない」と自民側をけん制している。

 4月の統一地方選で日本維新の会が伸長したことを受け、与党内には維新の選挙準備が整う前に解散すべきだとの声も根強い。解散を先送りしても内閣支持率が回復するかどうかは見通せないからだ。支持率が低迷したまま解散を余儀なくされる「追い込まれ解散」となる可能性をはらむことから、自民の閣僚経験者は「今のうちに解散した方がいい」と語る。

1124OS5:2023/08/11(金) 23:13:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/0247ad3be31bf3d379e29acbb510c9d38d2c53f8
維新が次の衆院選岡山1区に服部千秋氏を擁立へ 兵庫県で町議や町長を歴任した63歳【岡山】
8/10(木) 18:01配信

OHK岡山放送

岡山放送

日本維新の会の支部組織にあたる岡山維新の会は8月10日、岡山1区の支部長に服部千秋さんを選任し、次の衆院選に擁立すると発表しました。

(岡山維新の会 服部千秋氏)
「現実的に一歩一歩、よりよい地域、よりよい日本になるために、皆さんと一緒に取り組んでいけたら」

服部千秋さんは、兵庫県佐用町出身の63歳。これまで兵庫県太子町の町議や町長を歴任しています。2000年の衆院選では兵庫県内の小選挙区で立候補し落選していて、今回が2度目の国政選挙への挑戦です。

会見で服部さんは、地域の観光産業など昔ながらの良いところを全国に伝え、よりよい地域の発展に取り組んでいきたいと話しました。

岡山1区では自民党・現職の逢沢一郎さん、立憲民主党・新人の原田謙介さん、共産党・新人の住寄聡美さんが出馬を予定しています。

岡山放送

1125OS5:2023/08/11(金) 23:16:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/43775e55f8325c5ef936d7399e13fbce6c0cf412
次期衆院選の埼玉14区、維新が公明幹事長に対抗馬…全国政党化へ「全面対決」
8/11(金) 0:24配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 日本維新の会は9日、次期衆院選の埼玉14区の公認候補となる支部長を発表した。公明党の次期代表と目される石井幹事長の対抗馬で、両党の対決構図は埼玉でも鮮明となった。公明は組織戦で対抗する構えだが、維新の攻勢に危機感を強めている。

 維新の藤田幹事長は9日の記者会見で、埼玉14区について「大変注目度の高い、大激戦区になるのは間違いない」と強調した。擁立を決めた新人で弁護士の加来武宜氏(42)は、昨年の参院選で埼玉選挙区から出馬したが、次点で落選した。藤田氏は「泥臭い地道な活動ができる、100点の候補者になり得る」と評価した。

 維新は次期衆院選で野党第1党の奪取を目標に掲げ、全289小選挙区での候補者擁立を目指している。過去の衆院選では、公明への配慮から公明の現職がいる大阪、兵庫の計6小選挙区で擁立を見送ってきたが、次期衆院選では全面対決に転換した。公明が候補者擁立を決めた全国11選挙区のうち、7選挙区で支部長を決定したほか、大阪5、6区も予備選を経て31日に支部長を決定する予定だ。

 埼玉でも維新は足場を築きつつある。4月の統一地方選後半戦では、県内11市町議選に擁立した12人全員を当選させた。

 これに対し、公明は、幹事長の石井氏を衆院比例選から転出させた。選挙戦は石井氏が次期代表に就任するための試金石となるとの見方もある。「ふがいない結果では、党勢全体に影響を与えかねない」(党幹部)として、支持母体・創価学会の組織をフル回転させて対抗する構えだ。

 自民党の支援の重要性も増すとみられ、今回の擁立は自公協力の強化にもつながる可能性がある。

1126名無しさん:2023/08/12(土) 13:38:00
若干の予想等含む立候補者リスト
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1r-Wq67fGhKFkD3UVl99W4TstZGicX8xwPlhCRpMOIZY/edit?usp=sharinghttps://docs.google.com/spreadsheets/d/1r-Wq67fGhKFkD3UVl99W4TstZGicX8xwPlhCRpMOIZY/edit?usp=sharing

1127OS5:2023/08/12(土) 23:47:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f3b17184f8a03427a5785800f2e6560c625e587
自民大阪府連内にしこり、党本部主導公募で「分断」…遠い結束「維新に対抗できるのか」
8/12(土) 7:40配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 自民党が進める大阪での党勢立て直しを巡り、党の大阪府連内にしこりが生まれている。党本部が主導した衆院小選挙区支部長の公募に応じた人たちの間で、結果が分かれたためだ。早ければ秋にも想定される衆院解散・総選挙を見据え、立候補を目指す新人や元議員らは地元を奔走するが、結束には遠い状況となっている。

不信感

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夏祭りで有権者と言葉を交わす中山泰秀・元防衛副大臣(5日夜、大阪市北区で)

 「支部長はどうなるんや。党本部にいじめられとるんか」

 今月5日夜、大阪4区で再起を期す中山泰秀・元防衛副大臣は、大阪市北区の夏祭り会場で支援者からそう尋ねられた。浴衣姿の中山氏は、「わからんのです。心配かけて申し訳ない」と何度も頭を下げた。中山氏は11日も、地元の夏祭りで支援を訴えた。

 大阪4区の支部長は、2021年衆院選で落選した中山氏に一度は決まっていたが、党本部主導の公募で選び直すことになった。中山氏は公募に応じたが、8月2日に行われた第1弾の発表では「運動量を見極めて判断する」として選任が保留された。中山氏は、「前回衆院選での惜敗率が私より低くても支部長に選任されている人がいる。納得がいかないまま公募となり、問答無用だ」と不信感をあらわにする。

落胆
 自民党は前回衆院選で、大阪府内19小選挙区のうち15選挙区に候補者を擁立し、日本維新の会に全敗を喫した。党本部は「大阪刷新本部」を新設し、再建の切り札として、10選挙区で公募を実施した。

 第1弾の発表では、うち8選挙区で支部長が決定。公募前からの従来の支部長の中では、中山氏ら2人を除いて3人が選任され、新任の支部長は5人だった。この結果に、中山氏らが不満を募らせるのに対し、新任支部長の間では、従来の支部長が選ばれたことに「刷新感が薄い」と落胆する声が出ている。

 新任支部長で大阪14区から出馬予定の塩川憲史・前大阪府議は今月6日、大阪府藤井寺市で市議と一緒にあいさつ回りを行った。祖父は財務相などを歴任した正十郎氏で、支援者から「おじいさまに世話になった」と励まされたが、塩川氏は「まだアプローチできていない有権者が多い」と気を引き締める。塩川氏は、党本部主導の支援については「ありがたいし、期待している」と語った。

分断
 支部長に選任された元議員は、党本部の取り組みに一定の理解を示す。

 前回衆院選で大阪7区で落選したものの、公募対象にならず支部長に選ばれた渡嘉敷奈緒美・元環境副大臣は、「今の府連が有権者の信頼を失っていることは事実。立て直すには党本部に出てもらうほかない」と話す。ただ、公募対象となった元議員からは不満をぶつけられることもあり、思いは複雑という。

 支部長の一人は「『公募がなく選任された人』『公募を経て選任された人』『保留となった人』に分断されてしまった。こんなことで維新に対抗できるのか」と懸念をもらした。

1128OS5:2023/08/12(土) 23:48:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/ece4ccecfebda60e474d42179a2e9559d1c6907f
広瀬勝貞前大分県知事親族の男性会社員 次期衆院選の大分2区出馬へ意欲
8/12(土) 17:03配信

OBS大分放送
大分放送

広瀬勝貞前大分県知事の親族で40代の男性会社員が、次の衆院選大分2区への出馬に意欲を示し、調整が進められていることがわかりました。

広瀬勝貞前知事の親族で民間企業に勤める男性は12日午後、大分空港に到着しました。

複数の関係者によりますと、選挙地盤の引き継ぎを求める声を受けて、広瀬前知事が後継者を模索したところ、親族の男性が衆院選大分2区に出馬する意欲を示したということです。

取材に対し、この男性は出馬について明言を避けた上で、「支援者から声が上がっているのは承知している。今までずっと考えていたわけではないが、機会があればチャレンジして、日本のために貢献できるのであれば、ぜひ考えてみたい」と話しました。

男性は13日から大分2区内であいさつ回りを始め、支援者と対話を重ねた上で、出馬を判断する方針です。

衆院選大分2区をめぐっては、いずれも現職で自民党の衛藤征士郎議員と立憲民主党の吉川元議員が出馬する見通しです。

大分放送

1129OS5:2023/08/12(土) 23:56:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2045f57f049d72441abed1e79d7819bf11f2b0d
衆院議員、在職平均は2年10カ月 任期折り返しで解散意識
8/12(土) 7:10配信

時事通信
 衆院議員は10月に任期4年の折り返しを迎え、解散・総選挙への意識が高まりそうだ。

 現行憲法下の平均在職日数は1020日(約2年10カ月)。岸田文雄首相が解散に踏み切れば、全ての衆院議員が任期満了前に資格を失い、40日以内に衆院選(総選挙)が行われる。

 憲法7条は衆院解散を、内閣の助言と承認により天皇が行う国事行為の一つと規定。このため解散は「首相の専権事項」とされる。現行憲法下で行われた26回の衆院選のうち、任期満了によるのは1976年(三木内閣)のみ。残る25回は全て解散に伴うものだ。

 前回の解散は岸田首相による2021年10月。この際に失職した議員の在職日数は1454日(約4年)で、任期満了時に次いで2番目に長かった。菅義偉氏から首相を引き継いだ時点で任期満了が目前に迫っており、首相就任から解散までわずか10日。任期満了を超えて投開票が行われた。

 00年以降に実施された8回の解散・総選挙を見ると、在職期間が3年を超えたのは09年の麻生太郎首相の「政権選択解散」(約3年11カ月)など5回。一方、05年の小泉純一郎首相の「郵政解散」(約1年9カ月)、14年の安倍晋三首相の「アベノミクス解散」(約1年11カ月)は任期満了まで2年以上残していた。

 解散に季節的な傾向はあるのか。現行憲法下での解散を月別で見ると、10、11月が各4回と最多。6、9、12月が各3回で、9〜12月が比較的多い。直近4回は9〜11月と「秋解散」が続いた。

 今年6月、通常国会の会期末が近づくと解散風が強まったものの、岸田首相が見送りを表明した。前回衆院選から2年もたっていないことが理由の一つだったとされる。解散するには国会が開会中であることが原則。10月にも召集される臨時国会でも再び解散が見送られれば、次の機会は来年1月召集の通常国会となる。

1130OS5:2023/08/14(月) 19:18:44
>>813
メモ
1370 チバQ 2010/12/08(水) 22:36:00
>>774
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201012080
いわき市議が酒気帯び運転事故、現行犯逮捕
2010年12月08日 09時41分配信
いわき南署は7日午前10時25分ごろ、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いでいわき市植田町本町、いわき市議坂本竜太郎容疑者(30)=1期目=を現行犯逮捕した。

開会中の12月議会に出席するため、軽乗用車で家を出て間もなく衝突事故を起こした。

同署の調べでは、坂本容疑者は午前9時35分ごろ自宅近くの市道で酒気帯び状態で軽乗用車を運転、対向車線にはみ出し同市四倉町の男性会社員(27)のトラックと正面衝突、駆け付けた署員の調べで酒気帯び運転が分かり現行犯逮捕。

会社員は腰などに軽傷、坂本容疑者にけがはなかった。

坂本容疑者は「7日午前零時半ごろまで日本酒4合を飲んだ」と供述しているという。

坂本容疑者は坂本剛二元衆院議員(自民党県第5選挙区支部長)の長男。

剛二元衆院議員は植田町の事務所で会見し「息子が大変ご迷惑を掛けてしまい申し訳なく思っている」と陳謝し、「重大な犯罪であり許し難い。

本人には今日(7日)のうちに(市議の)辞表を書いてもらいたい」と険しい表情で述べた。

1131名無しさん:2023/08/15(火) 09:05:28
吉野衆院議員「引退報道」の裏側
https://www.seikeitohoku.com/yoshino-retirement-news/

1132OS5:2023/08/15(火) 20:00:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e25b61d7c3340b270021e4c3e60e979719ae254
公明、維新攻勢に危機感 「常勝」関西で初激突へ
8/15(火) 7:09配信

時事通信
JR大阪駅前で街頭演説を行う公明党の北側一雄副代表(中央)=14日、大阪市北区

 公明党が、次期衆院選に向けて続々と対抗馬を擁立する日本維新の会に、危機感を募らせている。

【ひと目でわかる】政党支持率の推移

 「常勝関西」と誇った大阪、兵庫では維新と初めて激突。「全国政党化」を目指す維新の勢いに、先行きを悲観する声が尽きない。

 「現場の声から政治を動かし、国民目線の改革を前へ(進める)。真っ向勝負で頑張る」。公明は終戦記念日を控えた14日、JR大阪駅前で街頭演説会を開催。大阪の4選挙区を含む計6人の国会議員が相次ぎマイクを握り、30分近くにわたって訴えを続けた。

 維新は旗印の「大阪都構想」で協力を得るため、公明が現職を抱える大阪、兵庫の6選挙区で、これまで独自候補の擁立を避けてきた。だが、4月の統一地方選で大阪府・市議会とも過半数を制したことを機に方針を転換。大阪では予備選を経て、8月中に公明への対抗馬の擁立作業を終える。

 一方、公明は今秋の衆院解散も想定し、維新を迎え撃つ体制づくりを急ぐ。大阪市内で2日に開かれた公明現職の政治資金パーティーには、自民党の茂木敏充幹事長も駆け付け、「来るべき衆院選では、政策を実行する自民、公明がいいのか、スローガンだけの野党に任せるのかが問われている」と自公の結束をアピールした。

 ただ、大阪は維新の牙城だ。前回の2021年衆院選は、公明が議席を得た大阪の4選挙区での比例代表の得票数が、自公を合わせても維新を下回った。公明の支持母体・創価学会は、高齢化による集票力の低下も指摘され、次期衆院選は苦戦が予想される。

 このため党内では、原則認めてこなかった比例代表と小選挙区の重複立候補も、「関西ではやむを得ない」(関係者)と容認する声が広がる。維新は、公明幹部らが立候補する埼玉や東京、愛知の小選挙区でも対抗馬を立てて攻勢を強めている。

 「かつてない厳しい状況だ」。公明幹部はこう表情を曇らせた。

1133OS5:2023/08/16(水) 09:52:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e40f7fcfb279e9289fc16bd5467540c7d451db5
女性擁立、与野党が支援策次々 支持拡大へアピール 目標に程遠く・次期衆院選
8/16(水) 7:08配信

時事通信
街頭で演説する参院選の立候補予定者=2019年6月、東京都内

 次期衆院選に向け、自民党や立憲民主党をはじめ各党が女性候補の支援に力を入れている。

 女性の政治分野への進出で国際的に後れを取る中、本腰を入れる姿勢をアピールすることで無党派層の支持獲得につなげる思惑もある。ただ、女性候補の擁立数は思うように伸びておらず、国が目標とするレベルには程遠い。

 政府は現行の男女共同参画基本計画で、各党の衆院議員候補に占める女性の割合を「2025年に35%」にする目標を掲げた。

 自民は6月、今後10年間で党の女性国会議員の割合を現在の12%から30%に引き上げると発表した。数値目標の設定は初めて。具体的な支援策としては(1)新人候補への活動費100万円の支給(2)ベビーシッター利用料の党負担(3)ハラスメント相談窓口の設置―などを打ち出した。

 茂木敏充幹事長は今月3日、党の「女性未来塾」で講演し、「これまでとは異なるレベルの支援策によって本気度を示す」と表明した。第2弾の支援策も近く公表する。

 ただ、289ある小選挙区のうち271選挙区で公認候補となる支部長を決めたが、女性は23人(8.5%)にとどまる。選挙区は男性の現職が大半を占め、拡大の余地が少なかったのが実態。比例代表名簿の上位に女性候補を載せて上積みを図るという。

 一方、立民はこれまでに内定した選挙区支部長153人のうち28人が女性。比率は18.3%で、前回衆院選の水準に達した。4月の統一地方選では女性議員を増加させた。

 衆院選に向けては候補者発掘のため、新人の女性と45歳以下の若手に選挙資金100万円を貸し付ける制度を創設。スピーチやSNS活用の研修も実施する。機運を高めるため、辻元清美参院議員ら現職女性議員でつくるチームが各地を回る「全国女性キャラバン」も7月に始めた。

 泉健太代表は女性議員を増やす意義について「長く男性中心で進められてきた政策をバランス良くすることが国全体の活力になる」と語る。

 日本維新の会は4月の統一地方選で、一時保育利用料を補助するなどの支援に取り組んだ。選挙区候補の女性比率は現在17.7%。都市部を中心に積極的に擁立する構えだ。

 公明党の選挙区女性候補は9.1%にとどまるが、関係者は「子育てや介護中の候補者のサポートには力を入れている」と強調。共産党と国民民主党は女性候補比率の数値目標として、それぞれ50%(現在33.0%)と35%(同30.4%)を掲げている。

1134OS5:2023/08/17(木) 00:03:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/2bd5b592d4c607167db756f7205989e1ae34ad1b
自民党、次期衆院選の候補者選考が大詰め…残り6区「すんなりいくか見通せない」との声も
8/16(水) 23:32配信

読売新聞オンライン
自民党本部

 次期衆院選に向けた自民党の小選挙区の候補者選考作業が大詰めを迎えている。公明党が擁立する選挙区を除き、現職不在で支部長が確定していないのは残り6選挙区だが、分裂含みなど課題のある選挙区も多く、曲折が予想される。

 党福岡県連は16日、福岡10区(北九州市門司区など)の支部長選任について、県議の吉村悠氏を党本部に上申すると発表した。出馬を目指す4人で党員投票を実施した結果、吉村氏がトップだった。ただ、同区には、党員投票前の事前審査で落選した市議や、山本幸三・前衆院議員も出馬を模索しており、保守分裂の選挙になる可能性がある。

 福岡9区(北九州市若松区など)でも、県連は党員投票に勝った大家敏志参院議員の選任を上申済みだが、敗れた市議も出馬を断念しない構えを見せる。

 支部長が未確定の他の選挙区は、大阪4区(大阪市北区など)と17区(堺市中区など)、千葉9区(千葉市若葉区など)、徳島1区(徳島市など)。徳島1区は、参院徳島・高知選挙区補欠選挙の候補選考の難航のあおりで作業が遅れているほか、千葉9区は洋上風力発電事業を巡る汚職疑惑で離党した秋本真利衆院議員の選挙区のため、逆風が見込まれる。早ければ秋にも想定される衆院解散・総選挙に向けて党執行部は選考を急ぐ考えだが、「積み残しの選挙区には課題が多く、すんなりいくか見通せない」との声も出ている。

1135OS5:2023/08/17(木) 09:36:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/df2270334dfe64f7dda39a205cf1b9662acc5f0c
野党、衆院候補者調整進まず 立民代表提唱に各党冷ややか
8/17(木) 7:07配信


時事通信
 次期衆院選で、立憲民主党の泉健太代表が目指す野党各党との候補者調整の見通しが立っていない。

 各党は比例票の掘り起こしも視野に、独自候補の擁立を推進。競合区が増えており、調整はますます困難になっている。

 泉氏は6月末、日本維新の会や共産党とは候補者調整をしないとしてきた従来方針を改め、国民民主党も含めた3党と調整を行う方針に転換。野党候補一本化を求める党内の強い声を踏まえた判断だった。

 しかし、国民の玉木雄一郎代表は「共産党と組んでいるような政党とは協力しない」と明言、泉氏に共産との関係清算を突き付ける。国民代表選(9月2日投開票)では前原誠司代表代行も出馬しているが、仮に前原氏が代表になっても「非共産」路線に変わりはない。立民、国民両党を支援する連合も「共産との共闘はあり得ない」(芳野友子会長)と否定的だ。

 ただ、立民内には「共産とも一定の協力は必要」とする声は多く、泉氏が「清算」に踏み出すのは容易ではない。

 維新との候補者調整も期待薄だ。維新は次期衆院選で「野党第1党」を立民から奪取することを目指す。馬場伸幸代表は「まずは(立民を)たたきつぶす」と語るなど、両党はライバル関係にある。

 共産との間でもハードルは高い。同党の志位和夫委員長は与党候補に打ち勝つには「本気の共闘」が必要だとして、立民に対して(1)政権合意(2)政策合意(3)対等・平等、相互尊重の選挙協力―を要求する。

 これに対し、立民内には「共産との表立った協力は前回衆院選と同様に保守・中道層が離れる」(関係者)との懸念がある。立民幹部も「共産の全ての要求を受け入れることは不可能だ」と指摘する。

 調整が遅々として進まない状況を見かねて、野党共闘を後押しする民間団体「市民連合」は8月上旬、立民、共産などに対し、維新を除く形で選挙協力を実現するよう求めた。これに対し、泉氏は「中道から穏健な保守層も含めて、大きな勢力をつくっていかなければならない」と応じるにとどまった。

1136名無しさん:2023/08/19(土) 20:29:38
衆院三重4区に作家・ジャーナリスト青沼陽一郎氏 立民県連が擁立
https://www.chunichi.co.jp/article/752103

立憲民主党三重県連は19日、次期衆院選の三重4区に作家兼ジャーナリストの新人、青沼陽一郎氏(55)を擁立すると発表した。29日の党本部の常任幹事会で公認を得る。
 青沼氏は長野市出身。早稲田大を卒業後、テレビ報道や番組制作の仕事を経て、独立した。オウム真理教事件の裁判などをテーマに取材してきた。現在は都内在住で、三重県内に知人がいたことから、県内での立候補を希望して党の公募に応じた。この日、津市内で会見し、伊勢市や鳥羽市など三重4区の課題として過疎や高齢化を挙げた上で「地域を回って話を聞き、解決策を考えたい」と話した。

1137OS5:2023/08/20(日) 00:05:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/72862299952100f80dcbda9a21b213bea8f4c8ad
都民ファーストの会、次期衆院選へ準備急ぐ 19日に政経塾開講
8/18(金) 19:10配信


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産経新聞
都民ファーストの会の歩み

年内の衆院解散・総選挙の可能性も取り沙汰される中、国政進出を目指す地域政党「都民ファーストの会」は、次期衆院選に向けた準備を急いでいる。19日には昨年に続き、2回目となる「ファースト政経塾」を開講。衆院選のみならず、今後の地方選も念頭に有為な人材を発掘し、党勢の拡大につなげる考えだ。

■小池知事も登壇

「社会のため、未来のため、子供たちのために、自分の能力を生かそうという人に入ってきてほしい」

都民ファの森村隆行代表は10日の記者会見で、政経塾の開講に期待を込めた。

塾では「多様性と包摂性」「少子化と子育て支援」「デジタル政策とスタートアップ」などをテーマに12月までに計5回の講義を予定。9月に予定する2回目の講義では都民ファ特別顧問の小池百合子東京都知事が登壇する。

都議会では自民党に次ぐ第二党の都民ファにとって、最大の課題は国政に足場を築くことだ。少子化への対応や物価高騰対策、環境問題への取り組みなど、都が抱える政策課題の多くは国政との連携が欠かせず、国会に一定の勢力を持つことが都政の推進にもつながるからだ。

■「期待が戻りつつある」と手応え

だが、国政の壁は厚く、新党「ファーストの会」を設立して臨んだ令和3年10月の衆院選では、当時の荒木千陽代表が「国の将来に責任をもつ改革を国政の場でも進める」と意気込んだが、候補者を擁立できなかった。4年7月の参院選では荒木氏自身が東京選挙区で出馬しながら、惨敗した。

知名度の高い小池氏のもとで、かつては目を見張る躍進を果たした都民ファ。今年4月の統一地方選で、都内で44人が当選し改選前からほぼ倍増したことで、「有権者の期待が戻りつつある」と手応えを語る都民ファ議員もいる。

■維新とは勢いの差否めず

ただ、都内で67人が当選し、議席が選挙前から3倍超に増えた日本維新の会と比べると、勢いの差は否めない。6月の都議補欠選挙(大田区選挙区、欠員2)でも、敗北した都民ファ候補は、同じく落選した維新候補の得票を約1万票下回っていた。

森村氏は補選後、「今の私たちの偽らざる力を示している」と指摘。選挙態勢の立て直しを図り、次期衆院選では都内30選挙区のうち、15程度の選挙区で候補者の擁立を目指す。

もっとも、主要政党はすでに候補者を決め、着々と準備を重ねている。国政の与党関係者は「選挙は新顔が短期間で勝てるほど甘くない」と冷ややかに語った。(力武崇樹)

1138OS5:2023/08/21(月) 09:05:54

麻生将豊

https://news.yahoo.co.jp/articles/73c259eebc60b1114129684c27ab5aa144124f67
岸田政権を支える麻生太郎氏、長男へのバトンタッチは既定路線 「すでに引退する腹を固めた」の証言
8/21(月) 7:15配信

NEWSポストセブン
麻生太郎・自民党副総裁もとうとう…(時事通信フォト)

 収束の気配のないマイナンバーカードを巡るトラブル、自民党議員に相次ぐスキャンダル、そして20%台の“危険水域”にまで転落した岸田内閣の支持率……。9月中旬にも内閣改造・自民党役員人事を行なうとみられる岸田文雄・首相にとっては、まだまだ酷暑が続く。そこに来て、岸田首相の最大の後ろ盾にも、ある異変が起きていた。


 支持率ジリ貧の岸田政権にあって、ひとり気を吐いているのが「岸田首相の後見人」の麻生太郎・自民党副総裁だ。

「今ほど日本、台湾、アメリカをはじめとした有志の国々に非常に強い抑止力を機能させる覚悟が求められている時代はないのではないか。戦う覚悟だ。いざとなったら、台湾の防衛のために防衛力を使うという明確な意思を相手に伝えることが抑止力になる」

 麻生氏は8月8日に自民党ナンバーツーの副総裁として初めて台湾を訪問して蔡英文・総統と会談し、現地の講演で台湾有事についてそう発言して国際的に大きな波紋を呼んだ。

 また、韓国も2回にわたって訪問、尹錫悦(ユンソンニョル)・大統領と長時間会談して日韓関係改善の道筋をつけてきた。

 外交だけではない。

 8月14日には岸田首相との関係冷却化が伝えられる茂木敏充・幹事長と2人で会食。秋の内閣改造では茂木氏の幹事長交代が取り沙汰されているが、「麻生さんは岸田派、麻生派、茂木派の主流3派で政権を支える体制を維持するために、茂木さんが次の総裁選に出馬せずに岸田首相の総裁再選を支持すれば、幹事長に留任できるようにすると説得している」(麻生派幹部)という。

 岸田首相はマイナ問題や側近の木原誠二・官房副長官のスキャンダル報道に加えて、秋本真利議員の洋上風力汚職まで発覚してまさにボロボロの状態だが、「それを麻生さんがたった1人で懸命に支えている」(同前)という状況だ。

「最後の仕事だという覚悟」
 だが、ここに来て、“政権の大黒柱”である麻生氏が引退を決意したという情報が飛び込んできた。

 麻生家に近い地元・福岡のメディア関係者の証言だ。

「麻生家も後援会も、次の総選挙で長男の将豊氏(38、麻生商事社長)にバトンタッチするというのは既定路線で、それを前提に準備を進めている。もちろん、麻生先生もすでに引退する腹を固めています。麻生派会長の座は義弟(千賀子夫人の実弟)である鈴木俊一・財務大臣に譲って、政界入りする将豊さんの将来を託すつもりです。

 今、麻生さんが韓国との関係修復に力を入れているのも、台湾で踏み込んだ発言をしたのも、現役のうちに自分がやっておかなければならない最後の仕事だという覚悟を強く感じる。引退表明は近いのではないか」

 麻生氏を長年取材してきたジャーナリストの藤本順一氏も同じ見方だ。

「麻生さんが今期限りの引退を考えているのは、最近の政治的な言動からしてまず間違いないでしょう。外交でいえば、麻生さんは政界入りする前の日本青年会議所会頭時代から韓国や台湾との交流に積極的に取り組んできた。いわば、麻生さんのライフワークであり、思い入れが強い。とくに台湾については、かつて日本が中国の主張する一国二制度を受け入れたことにも忸怩たる思いがあり、今回の『戦う覚悟』発言につながった。そういう意味で一連の外遊は政治家人生の締めくくりを強く意識したものと言えます」

 麻生氏が外交面や党内政治に積極的に動いているのは、引退を意識しているがゆえの行動だという指摘だ。

“これでもう思い残すことはない”

 自民党副総裁として台湾で積年の思いを語った麻生氏はそんな心境だと見られているのである。

※週刊ポスト2023年9月1日号

1139OS5:2023/08/22(火) 14:13:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/0730d3af1ea4224fb0cd4224f3e2389518e5b27b
麻生太郎氏、岸田政権の支持率低下で引退カウントダウン 後継者の長男・将豊氏は「いつでも出馬できる状態」
8/22(火) 7:15配信

NEWSポストセブン
麻生太郎氏(時事通信フォト)

「岸田首相の後見人」の麻生太郎・自民党副総裁が引退を決意したという情報が流れている。皮肉にも、そうした麻生氏の背中を押したのは岸田文雄・首相の解散先送りだった。


 麻生氏の後継者と自他共に認める長男の将豊(まさひろ)氏(38・麻生商事社長)は、父は元首相、父方の曾祖父は吉田茂・元首相、母方の祖父も鈴木善幸・元首相というウルトラサラブレッド。現在、父も経験した日本青年会議所(JC)の会頭を務めており、JC全国大会の挨拶では「日本を取り戻す」という安倍内閣と同じスローガンを掲げるなど、政界入りを強く意識していることがわかる。

 実は、将豊氏のJC会頭就任は、父から出された後継者になるための条件だったという。麻生家に近いメディア関係者の話だ。

「麻生さんは自分が経営者時代にJC会頭を務め、そのときに全国にできた仲間たちが政治家になってからも支えてくれたことから、将豊さんに『政治家を目指すなら、その前にJC会頭になって全国に仲間をつくれ』と“宿題”を出していた。

 将豊さんは今年1月にJC会頭に就任し、年内いっぱいで任期を終えます。会頭を退いた来年1月1日以降は“宿題”もクリアして、いつでも総選挙に出馬できるわけです」

 仮に解散・総選挙が年内に行なわれた場合、現職のJC会頭である将豊氏は途中で辞任して総選挙に出馬するのは難しかった。だが、岸田首相は通常国会終盤の6月解散を見送ったうえ、支持率急落や相次ぐ政界スキャンダルで秋の解散も事実上、困難になったと見られている。

 政治評論家の有馬晴海氏が指摘する。

「岸田総理は秋の解散を視野に入れているとの見方もありましたが、現在の支持率では無理です。解散・総選挙のタイミングはどんどん先送りされ、来年以降になるのは間違いないでしょう。そうなれば麻生さんの引退が決まる。

 今年6月や年内の解散であれば、後継者の長男がJC会頭在任中で出馬できないから麻生さんは自らもう1期やったのでしょうが、総選挙が来年になれば代替わりになる。岸田首相が年内解散できないという状況になったことで、麻生さんの引退のカウントダウンが始まったわけです」

 主の引退を見越したように、麻生事務所では代替わりに備えた体制作りが行なわれているという。

「この1、2年の間に麻生さんに長く仕えてきた公設秘書が相次いで定年を迎え、若手スタッフへの引き継ぎも進んでいます。古参スタッフに囲まれていては、息子もやりにくいだろうと。これもご自身の引き際を意識した息子を想う親心と言えます」(ジャーナリスト・藤本順一氏)

※週刊ポスト2023年9月1日号

1140OS5:2023/08/22(火) 17:35:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f4a583fa5a9a1b075d33b48893ee83a95f6133b
次期衆院選の擁立準備を加速 維新福岡 「風頼み」脱却がカギ
8/21(月) 21:13配信


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産経新聞
日本維新の会福岡総支部は衆院福岡6区支部長に福成健太氏(左から2人目)を選任し、記者会見した=福岡市博多区

次期衆院選に向け、日本維新の会が福岡県内の小選挙区で公認候補予定者となり得る支部長の擁立作業を加速させている。現在、11選挙区のうち、2人の現職も含めて6選挙区で支部長が内定した。元自民党県議や元外交官、公認会計士、コンサル会社社員など幅も出てきた。ただ、基盤となる組織・団体を持つ支部長は少なく、「風頼み」の選挙戦からの脱却が議席の上積みのカギとなりそうだ。

維新の衆院福岡6区(久留米市、大川市など)の支部長となったコンサルティング会社員、福成健太氏(40)は19日、福岡市内で記者会見した。福成氏は維新からの出馬について「停滞している今の日本は政治や経済の在り方を抜本的に変える必要がある」などと述べた。

福成氏は今年6月に同党の公募に申し込み、8月8日に支部長に選任された。6区は自民党現職の鳩山二郎衆院議員がいるが、自民党福岡県連も独自候補の擁立を模索している。維新も含めて保守陣営が三つどもえで戦う可能性も高まっている。

統一地方選での勢いを追い風に維新は、福岡県内で候補者擁立の準備を積極的に進めてきた。現状のペースについて、維新福岡総支部の天野浩(こう)代表(福岡市議)は「非常にいいペースだ。空白の選挙区も半分を切ってきたこともあり、このペースであれば全11選挙区の擁立も不可能ではない」と述べた。

だが、選挙戦を戦うための態勢づくりは盤石とはいえない。支部長が内定している選挙区内を歩くと、他党よりもポスターの枚数が少ない。毎月1回、JR博多駅前で行う街頭演説では足を止める人はほとんどいないのも現実だ。維新福岡の幹部は「既存政党のような組織・団体がない中で、維新の支部長をどう浸透させていくかが課題となる」と話している。

1141OS5:2023/08/23(水) 11:12:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ffcf0af11bc32be75195b8e34ef4a9349c5f8a682歳の麻生太郎・副総裁に続き、84歳の二階俊博・幹事長も 自民党を揺るがす実力者「ドミノ引退」の可能性
8/23(水) 7:15配信

NEWSポストセブン
84歳の二階俊博・幹事長も?(時事通信フォト)

 麻生太郎・自民党副総裁が引退の意向を固めたという情報が流れている。麻生氏の後継者と自他共に認める長男の将豊氏は、いつでも総選挙に出馬できる準備が整っているという。政界では、どれほどの実力政治家でも、「引退」が決まった途端にたちまち力を失っていく。


 かつて郵政選挙に大勝して自民党内に圧倒的な力を持った小泉純一郎・元首相でさえ、「総裁選不出馬」を表明した途端、現職首相のうちに求心力が低下して後継者争いが激化した。

 政界実力者と呼ばれた野中広務・元幹事長も政界引退を表明すると急速に力を失い、野中氏が仕切っていた自民党最大派閥の橋本派も東京地検特捜部の日歯連闇献金事件【※】捜査を受けて壊滅的打撃を受けた。

【※2001年に都内の高級料亭で野中氏を含む旧橋本派の政治家らが日本歯科医師連盟(日歯連)から1億円の小切手を受け取ったが、政治資金として届け出をしなかった闇献金事件(2004年に発覚)。村岡兼造・元官房長官らが逮捕され、有罪判決を受けた】

 政権を一手に支えてきた麻生氏の引退が秒読みとなること自体が、岸田首相の政権基盤に大打撃となるのは間違いない。

 政治評論家・有馬晴海氏が語る。

「麻生さんは文字通り岸田政権の大黒柱。副総裁として党内に睨みを利かせ、政策面では前財務大臣として岸田政権の予算バラマキを財務省に認めさせてきた。外交もそうです。

 とりわけ岸田派、麻生派、茂木派の主流3派体制は麻生さんの存在でなんとか持っている。その麻生さんの引退が見えてきて力を失えば、主流3派体制は崩壊に向かう。麻生派では総裁候補の河野太郎・デジタル相と麻生さんの義弟の鈴木財務相との跡目争いが予想されるし、次の総裁選を狙っている茂木幹事長は麻生さんという重しがなくなるとわかれば首相に反旗を翻しやすくなる。最大派閥の安倍派でも、有力な次期会長候補の萩生田光一・政調会長が首相の政策に批判を強めており、来年の総裁選に向けて自民党内で反岸田の動きが加速するのは間違いないでしょう」

 それに拍車をかけるのが自民党実力者の引退ドミノだ。
 解散・総選挙が来年にずれ込めば、82歳の麻生氏に続いて84歳の二階俊博・幹事長も地盤を三男に譲って引退するという見方が強い。

「二階派のベテラン議員の中には二階氏と一緒に引退しそうな議員が多い。そうなると二階派でも跡目争いが始まるでしょう」(有馬氏)

 自民党の5大派閥を見ると、後継者争い真っ最中の最大派閥・安倍派に加え、麻生派、二階派、そして茂木派でも茂木幹事長を支持する衆院側と小渕優子・元経産相を支持する参院側が一触即発の状況にある。

 麻生氏の引退表明をきっかけに、自民党の各派閥で本格的な跡目争いが激化し、派閥分裂や再編という自民党大動乱に突入する可能性が強いのだ。

 そんな政界激震の中で、党運営を麻生氏に丸投げしてきた支持率ジリ貧の岸田首相が政権を保つのは容易ではない。

 麻生氏の“電撃引退表明”が、瀕死の岸田首相にトドメを刺すことになるかもしれない。

※週刊ポスト2023年9月1日号

1142OS5:2023/08/23(水) 11:13:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/自民・公明の「連立解消」の火種は衆院「東京28区」が抱える特殊な事情にあった…!
8/23(水) 8:04配信


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現代ビジネス
東京28区の候補者調整を巡る動き
写真提供: 現代ビジネス

 次の衆議院解散総選挙向けた各党の動きが加速する中、20年に以上に渡って連立を続けてきた自民党と公明党の間にすきま風が吹いている。

【写真】大蔵省の「ノーパンしゃぶしゃぶ事件」いまだからウラ話を明かそう!

 一時は「連立解消」の噂も囁かれるほどまで両党が対立を深めた背景には、衆議院小選挙区の「10増10減」によって新設された東京28区の候補者調整を巡る動きがあった。

 当初、東京28区への候補者擁立を目指した公明党に対して、自民党は反発。公明党は候補者擁立を断念する代わりに、都内の選挙区での相互推薦を取りやめる形で話が決着し、7月19日に自民党は元職の安藤高夫を東京28区の候補者として公認した。

 「28区については公明党とお互いに理解ができていると思う」(森山裕選挙対策委員長)と、関係の修復を目指す意向を示したが、双方の先行きは不透明だ。

 そもそも自民・公明の両党は、なぜ東京28区の候補者擁立で対立するのだろうか。東京28区で活動するある地方議員は次のように語る。

 「永田町との距離が近い東京の選挙区は候補者からの人気も高く、関係者の中では『プラチナチケット』と言われています。なかには政党に巨額の資金を支払ってまで、東京選挙区での出馬を目論む候補者もいるような状況です。相当な事情がない限りは都内の選挙区が空くことはないので、都内で5つの選挙区が設けられた今回が、東京で出馬する“絶好のチャンス”と捉えた候補者も多いのではないでしょうか」

 自公の関係悪化の要因として注目を集めた東京28区は、東京都練馬区に位置し、巨大な団地群で知られる光が丘などの旧東京9区の一部と、池袋(豊島区)などが含まれる旧東京10区(※)から切り離された練馬区エリアから構成される選挙区で、「東京28区」が設けられる前にも、選挙の際にはさまざまな形で注目を集めてきた地域でもある。

 (※2017年の改訂によって、新宿区と中野区の一部が東京10区に加えられている)
“郵政解散”・“小池劇場”の中心 東京10区
 1994年の小選挙区制度の導入を受けて誕生した東京10区が全国的な注目を集めたのは、“郵政解散”と言われる2005年9月の第44回衆議院議員選挙のことだった。

 当時の小泉純一郎首相は、自身が推し進めた郵政民営化関連法案が参議院で否決されたことを受けて衆議院を解散。選挙では、亀井静香や綿貫民輔といった郵政民営化に反対する立場の“造反議員”に党の公認を与えないばかりか、党の公認を受けた対立候補を“造反議員”の選挙区に送り込んだ。

 郵政民営化法案に反対した小林興起(当時、自民)らが活動する東京10区には、環境大臣として「クール・ビズ」を推し進めた小池百合子を“女性刺客”として起用。小林を破っての小池の当選は、郵政民営化に向けた動きを象徴させるものだった。

 その後もこの東京10区で活動を続けた小池は、民主党に政権が交代した2009年の衆議院選で江端貴子(当時、民主)に敗れたものの(後に比例復活)、その後2回の衆院選では、危なげない戦いで力を見せつけた。

 そして2016年には、小池百合子が都知事選挙に出馬。自身の公認を見送った自民党都連との対決姿勢や、都政の明確化や知事報酬の半減などの公約で注目を集めて女性初の東京都知事の座を射止めると、小池氏の“都知事転身”を受けた補選では、選挙時に小池と行動を共にした若狭勝(当時、自民)が当選。2017年には希望の党(当時)で出馬した若狭を破った鈴木隼人(自民)と、2021年の衆院選で比例復活により初当選を手にした鈴木庸介(立憲)の2名が現在は活動している。

 東京28区と同じ練馬区にあり、今回から選挙区の一部を割譲した東京9区は、初当選を果たした山岸一生(立憲)が活動を行っているが、さらに遡ると2003年の初当選から6度の当選を重ねた菅原一秀元経済産業大臣(当時、自民)が存在感を示してきたエリアだ。

 2021年7月には、選挙区内の有権者に金銭を配るなどの公職選挙法違反の罪に問われ、3年間の公民権停止の略式命令を受けた菅原だが、最近は街頭演説を再開するなど、政界復帰に向けた準備を着々と進めている。

1143OS5:2023/08/23(水) 11:14:18
同地域で活動する地方議員は
2023年の練馬区議選における公明党議員の当選

 「議員を辞職したタイミングで自民党を離れた菅原氏ですが、公民権の停止処分が解けた際には、無所属でも東京9区から出馬する意思を固めているようです。新たに設立された28区や9区には、菅原氏の力を借りて当選させてもらった地方議員がたくさんいる。選挙の実施時期によって出馬の可否が決まる菅原氏の存在は、近隣選挙区の候補者調整を難しくしているのではないかと思います。菅原氏は自民党の都連に対して、東京9区に候補者を立てないように懇願していたようですが、都連は受け入れなかったという話も聞きました。今後の状況によっては、さらなる困難を招くことになるかもしれません」

 と内状を指摘する。

 練馬区東部に新設された東京28区は、人口約371,000人。かつては農村だったものの、都心への好アクセスや自然の残る落ち着いた住環境などから、ベッドタウンとして成長を遂げたエリアだ。

 政治的な観点では無党派層の浮遊票が多いエリアだが、一方では公明党の支持母体である創価学会や、悪質商法などが問題視されている世界平和統一家庭連合(旧統一教会)のような基礎票を持つ宗教団体も一定の存在感を示してきた。

 だが、その影響力に翳りが見えたのが、4月に行われた練馬区議会選挙(定員50名)だろう。公明党は11人を立候補させたものの、そのうち4人が落選。組織力を生かした集票や票読みに定評のある公明党候補の“大量落選”の衝撃は、全国的にも話題となった。

 「公明党にとって、区議選の結果がマイナスになったことは間違いないでしょう。ですが、選挙結果を細かく見ると、東京28区エリアを活動拠点にしている議員は、練馬区議選で全員当選を果たしているんです。公明党が候補者擁立に強気な姿勢を見せた背景には、都内の小選挙区での候補者を増やしたいという思いや、東京28区で勝算があると考えているからではないかと思います」(同地方議員)。

 参考はこちら。
(◎が東京28区を拠点にしている議員。掲載されている候補者の住所、並びに活動エリアを元にしている)
自民・公明は東京での関係修復を目指すが…
 当初噂されていた6月の通常国会終了後の早期解散は見送られたものの、衆議院選挙に向けた各党の連携の動きや、候補者調整の話し合いは着々と進められている。

 自民・公明の両党も、公明党が候補者を擁立する東京を除く10小選挙区で相互に推薦することで合意したものの、東京選挙区においていまだに火種が燻っている状況だ。

 「東京における自公の信頼関係は地に落ちた。東京における自公間の協力関係は解消する」(公明・石井啓一幹事長)と強硬姿勢を見せる公明党に対し、自民党は新設される東京29区(荒川区、足立区西部)に加えて、前回まで公明党が候補者を擁立してきた東京12区(北区、板橋区北部)や、前回は無所属で選挙を戦った柿沢未途(自民)が活動する東京15区(江東区)を譲渡する案などを示したが、関係の改善には至っていない。

 奇しくも今年6月には、両党の亀裂が生じるきっかけとなった東京28区のとしまえんの跡地にハリーポッターの体験施設がオープンし、連日の賑わいを見せている。当選を支えてきた基礎票の“魔法”が解けつつある今、東京選挙区のプラチナチケットを手にした与党の候補者たちは、晴れて代議士になる夢を叶えることができるだろうか。

現代ビジネス編集部

1144名無しさん:2023/08/23(水) 13:33:12
>>1141
二階派ベテラン動向

二階→三男世襲?
林→長男世襲?
今村→比例上位単独2回
平沢→野党弱いので次も出そう
江崎→今回で最後と発言
桜田→今回比例ギリギリ 次回重複無し
金田→今回比例 次回重複無し
伊東→次回比例上位単独確定
小泉→野党弱いので次も出そう
谷→維新の勢い次第で引退も

1145OS5:2023/08/24(木) 13:49:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/af59b861d54de32166b9fc477b7c1f10112bd114
公明、衆院選協力で軟化 自民期待も先行き不透明
8/24(木) 7:10配信


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時事通信
公明党の山口那津男代表=16日、フィリピン・マニラ

 公明党が次期衆院選に向け、破綻状態にある東京での自民党との選挙協力について修復に柔軟な姿勢を見せ始めた。

 公明幹部が相次ぎ発言し、自民も歩み寄りを探る。ただ、妥協点は見えておらず、先行きは不透明だ。

 公明の山口那津男代表は23日、訪問先のベトナムのハノイで記者団に「自公の選挙協力は重要だ。議席を最大化する努力を常にすべきだ」と指摘。「東京での選挙協力の在り方にも柔軟に対応しようと考えている。自民の対応を見ながら、力を合わせられるよう進めていきたい」と表明した。

 石井啓一幹事長も同日、東京都内での講演で「自民からこじれた関係を改善させるような具体的な提案があれば話を聞く」と説明。「われわれもこのままでいいとは決して思っていない。自民の対応いかんで(協力復活は)あり得る」と語った。

 自公協力のつまずきは衆院小選挙区の「10増10減」に伴う候補者調整がきっかけ。自民は東京28区(練馬区東部)を公明に譲らず、同29区(荒川区、足立区の一部)では地方組織レベルで公明への支援を拒否。石井氏は5月、自民側に「信頼関係は地に落ちた」と通告した。ここにきて公明幹部が相次ぎ軟化の兆しを見せたのは、関西を含めて全面対決する日本維新の会に対抗するには自公協力の正常化が必要との判断を強めたためとみられる。

 自民の茂木敏充幹事長も22日の記者会見で「来るべき衆院選に向け、積極的にいろんな提案を行いたい。東京も含めて全国レベルでさらなる協力関係の強化を図っていきたい」と関係修復に意欲を示した。

 ただ、落としどころは見えない。石井氏は講演で「球は自民にある。(28、29両区の)2点の傷をどう治癒するかだ」と語ったが、自民は既に28区の公認候補予定者を決めており、譲歩する材料は少ない。石井氏は「(元の形に)収まれば一番いいが、断言できない」と付け加えた。

1146OS5:2023/08/24(木) 13:50:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/caebb7c75655b43f2d0ff4d2887319517836d431
自民福岡県連、党本部にいら立ち 9、10区の公認決定 「密室」批判も
8/23(水) 19:57配信

産経新聞
次期衆院選の福岡9、10区の公認候補予定者(支部長)の選定をめぐり、自民党福岡県連が党本部への不満を募らせている。福岡県連は支部長を選ぶ党員投票を行い、その結果、9区は大家敏志参院議員、10区は吉村悠(はるか)県議をそれぞれ勝者として党本部に報告した。ただ、その後の党本部の動きは鈍く、県連は党員の意思表明を無視した「密室」での決定に警戒感を隠さない。

「党本部は結果をいまだ認めていない。民意が無視された場合は、密室政治の批判を受けるのが必定だ」

北九州市議会の自民党系最大会派「自民党・無所属の会」の香月耕治団長は22日、県連本部で原口剣生県連会長ら幹部と面会し、9、10区の支部長に関し、こう書かれた「要望書」を提出した。党員投票について「開かれた自民党を内外に示した」とし、党本部に速やかな決定を促した。

原口氏は「みなさんの思いはしっかり受け取った」などと応じ、近く上京した際、地元の「思い」を党本部に伝える考えを示した。

党本部が最終決定をためらうのは、中央、福岡政界に強い影響力を持つ麻生太郎副総裁の〝顔色〟をうかがっているためだ。岸田文雄首相は9月中旬にも内閣改造・党役員人事を行う方向で、麻生氏の意向に反し、さざ波を立てたくないとの思惑が透けてみえる。

特に麻生氏は自ら率いる志公会(麻生派)に所属する大家氏の衆院くら替えに難色を示す。周囲には「憲法改正を実現するためには、参院の議席を減らすことはできない」などと漏らしているという。

現在、参院が自民党単独で過半数を保持していないことを指しているが、党本部は丸川珠代、鶴保庸介両参院議員の衆院東京7区、同和歌山1区の支部長就任を認めており、県連内には矛盾を指摘する声もある。

麻生氏は支部長選定に関して今年2月の北九州市長選の結果を重視しているともされ、組織・団体に頼らず勝ち抜いた無所属の武内和久市長を支援した三原朝利、大石仁人両市議に「どちらかといえば好意的だ」(県連関係者)という。

とはいえ、三原氏は9区の党員投票で敗れ、大石氏は10区の面接審査を通過できず、県連による正式な選考プロセスから漏れた。公認の最終決定権は党本部が握るが、今も公認を目指している両氏が選ばれれば、選考過程が不透明などとして党内外から「ブラックボックス」という批判が巻き起こる恐れがある。

煮え切らない党本部に対し、県連幹部は「いつまでも決めないのは職務怠慢ではないか」と批判のトーンを強めている。(千田恒弥)

1147OS5:2023/08/24(木) 13:59:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3c5b6c2fd05e4a0b9301907709222b83f0d3d7d
共産と連携すれば国民民主が逃げる 次期衆院選向け苦悩する立民
8/23(水) 19:31配信
産経新聞
立憲民主党の岡田克也幹事長(斉藤佳憲撮影)

次期衆院選に向けた野党間の候補者調整を巡り、立憲民主党が立ち位置に苦慮している。党内には共産党との連携再構築を求める向きもあるが、過度に近づけば共闘を最も期待する国民民主党との関係が悪化しかねない。共産と国民民主双方が納得する落としどころは見えないままだ。

「たまたま同じ日に(演説と)なった。私の判断ではない」。岡田克也幹事長は22日の記者会見で、岩手県知事選の応援で20日に同県陸前高田市を訪れた際、共産の小池晃書記局長と並んで現職の達増拓也氏にエールを送ったことについてこう述べた。

「中道リベラル」を掲げる泉健太代表が誕生して以降、立民は安全保障政策などが大きく異なる共産と距離を置いてきた。しかし、選挙基盤が弱い所属議員を中心に、次の衆院選に向けて共産との連携強化を期待する声は根強い。

岡田氏は会見で「与党の数を減らすために、共産だけではなく、他の野党ともどういうことができるか話し合っていかなければならない」とも語り、共産との野党共闘の再構築に含みを持たせた。

立民に連携を呼びかけてきた共産の期待は高まる。21日付の機関紙『しんぶん赤旗』は1面で、達増氏を挟んで拍手を送る岡田氏と小池氏の写真を大きく掲載した。小池氏は21日の会見で、2人が並んだことは「偶然」としつつ、「あのような形で(支持を)訴えたのは泉執行部になってからは初めてのことだ」と満足げに語った。

一方、国民民主の玉木雄一郎代表は「共産と組む政党とは(候補者)調整しない」と強調。代表選で玉木氏に挑む前原誠司代表代行も「『非自民・非共産』の言葉を使い続けて結集を図っていきたい」と語る。共産と連携すれば国民民主が逃げてしまうが、選挙に苦しむ立民議員の声も無視できない-。泉氏は難しいかじ取りを強いられそうだ。(児玉佳子、内藤慎二)

1148OS5:2023/08/25(金) 11:29:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/f58b1345e4ec4563ce65eca2119450425aeb01ef
衆院長崎4区補選、自民が金子容三氏を公認…区割り変更前の「旧4区」で実施
8/25(金) 0:58配信

読売新聞オンライン
自民党本部

 自民党は24日、10月の衆院長崎4区補欠選挙に長崎新3区支部長の金子容三氏(40)、参院徳島・高知選挙区補選に高知県議の西内健氏(56)を公認すると発表した。

 衆院長崎4区は自民の北村誠吾・元地方創生相の死去に伴い、衆院小選挙区の「10増10減」による区割り変更前の旧4区で行われる。参院徳島・高知選挙区は自民前参院議員が6月に不祥事の責任を取って辞職したことに伴い実施される。

1149OS5:2023/08/28(月) 09:10:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/62eaee9249cf62946fc07565908ea802ec6ac40f
【独自】維新、兵庫8区に清水参院議員を擁立方針 次期衆院選 兵庫全選挙区に候補者、自公と全面対決へ
8/28(月) 5:00配信
神戸新聞NEXT
清水貴之氏

 日本維新の会が次期衆院選の兵庫8区(尼崎市)に清水貴之参院議員(49)=兵庫選挙区=を擁立する方針を固めたことが27日、関係者への取材で分かった。公明党が議席をほぼ独占してきた兵庫8区での擁立は初めて。これで維新は、兵庫県内の12選挙区全てに候補を出し、自民、公明の与党と全面対決する。


 清水氏は福岡県出身で、早稲田大卒、関西学院大院修了。朝日放送アナウンサーを経て、維新政治塾に参加した。2013年の参院選で兵庫選挙区から初当選し、現在2期目。

 維新はこれまで「大阪都構想」への協力と引き換えに、公明が議席を持つ兵庫と大阪の衆院計6選挙区で候補擁立を見送ってきた。しかし、今春の統一地方選で勢いを得て、野党第1党を目指している。

 兵庫8区で公明は6月、現職の中野洋昌氏(45)の公認を発表。同党にとって同選挙区は「常勝関西」を支えてきた強固な地盤を誇っており、維新は知名度の高い清水氏をくら替えさせることで、対決姿勢をより鮮明にしたとみられる。

 主戦論を強める維新は既に、公明現職の赤羽一嘉・前国土交通相が立候補する兵庫2区(神戸市兵庫、北、長田区、西宮市北部)や、自民現職の西村康稔・経済産業相の地盤の兵庫9区(明石、洲本、南あわじ、淡路市)にも新人を擁立。県内で初めて与党と全面対決することが確実となった。

 一方、立憲民主党は現時点で県内5選挙区での擁立にとどまる。兵庫8区では他に共産党新人の小村潤氏(48)が立候補を予定している。(金 旻革)

1150OS5:2023/08/28(月) 09:14:46
屋良朝博@沖縄3区が繰り上げ
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20230822-OYT1T50189/
立民、10月の衆院長崎4区補選に末次精一・衆院議員を擁立
2023/08/22 20:13
 立憲民主党は22日、10月の衆院長崎4区補欠選挙に、末次精一衆院議員(比例九州)を擁立すると発表した。補選は、自民党の北村誠吾・元地方創生相の死去に伴うもので、衆院小選挙区の「10増10減」による区割り変更前の旧4区で行われる。

1151OS5:2023/08/29(火) 06:59:52
https://www.tokyo-np.co.jp/article/272807
どうなる?次の衆院選 野党連携が進まない…立憲民主党と共産党の候補者が各地で競合 前回は5野党が事前調整
2023年8月27日 06時00分
立憲民主党の泉健太代表(左)と日本共産党の志位和夫委員長(コラージュ)
立憲民主党の泉健太代表(左)と日本共産党の志位和夫委員長(コラージュ)

 次期衆院選に向けて、野党各党で小選挙区の候補を調整して与党に対抗しようとする機運が高まらない。野党第1党の立憲民主党はようやく調整に乗り出したが、2021年の前回選と違って共産党などとの距離は縮まらず、日本維新の会は野党間の連携を真っ向から否定する。各党は比例票を掘り起こすためにも小選挙区に候補を擁立する構えだが、野党の候補が乱立したまま選挙に臨めば、与党を利する結果になりかねない。(我那覇圭)
◆市民連合は「有権者に選択肢を」と要請
 「共通の認識を持つ他の野党と連携を深めたい」。立民の岡田克也幹事長は記者会見で、立民や共産などを支援してきた市民グループ「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」から衆院選の候補者調整の加速を要望されたことに関し、そう強調した。
 市民連合のメンバーはれいわ新選組、社民、共産各党も訪問。運営委員の中野晃一上智大教授は、平和主義を掲げる憲法9条と、幸福追求権を定めた13条を軸に野党共通の政策ビジョンを掲げるよう求めた上で「有権者に選択肢を提示してほしい」と訴えた。
 野党の候補者調整を巡っては、立民の泉健太代表は7月、党独自で衆院選を戦うとの従来方針を転換。共産などと協議を進めるよう党幹部に指示したものの、支援団体の連合や無党派層の離反を懸念し、共産と「限定的な閣外協力」の政権合意を交わした前回選のような選挙協力には否定的だ。
◆共産は「泉健太氏の姿勢が壁」と反発
 これに対し、共産は「泉氏の姿勢が壁になり、話し合いの入り口に入れない」(小池晃書記局長)と反発。立民の公認候補予定者がいる小選挙区でも擁立作業を進め、泉氏の京都3区を含む約40小選挙区で競合する。れいわ、社民も現時点で選挙協力に積極的な姿勢はうかがえない。
 前回選で連携に加わった国民民主党は、9月2日投開票の党代表選で争う玉木雄一郎、前原誠司の両氏とも共産を含む連携には否定的だ。維新は野党第1党の座を奪おうと、全国で候補を次々と擁立している。
 同志社大の吉田徹教授(比較政治)は「世論調査では、自民、公明両党に代わる政権を求める有権者は少なくない。立民や共産などが信頼を得たいのであれば、政権や政策を巡る広範な協議が欠かせない」と指摘する。
  ◇
◆連携不調なら59勝が半減の可能性 前回衆院選
 次期衆院選での野党連携に関し、本紙が2021年の前回選の結果に基づいて試算したところ、立憲民主党と共産党の調整が不調に終わった場合、野党が候補を一本化して勝った59の小選挙区のうち、30選挙区で当選ラインを下回る可能性があることが分かった。
 前回選では全289の小選挙区のうち、立民、共産、国民、れいわ、社民の5野党が213選挙区で候補者を事前に調整。25都道府県の計59選挙区で勝利した。
 本紙の試算では、各地の選挙管理委員会の資料などを使い、比例代表での共産票を小選挙区ごとに集計。5野党のうち、当選した候補者が54人と最も多かった立民の候補者(選管の開票方法が他の自治体と一部異なる神奈川8区は除外)の得票から、比例の共産票をそれぞれ差し引いた。
 その結果、立民では東京18区の菅直人元首相や埼玉5区の枝野幸男前代表ら29人が、次点の自民候補らに逆転された。共産が全国で唯一小選挙区で勝った沖縄1区でも同様に試算したが、逆転された。
 次期衆院選は小選挙区定数の「10増10減」で区割りが変更されるため、単純比較はできない。

 野党連携 複数の野党が、選挙で与党に勝つために協力すること。1人しか当選できない衆院選の小選挙区や参院選の改選1人区で、各党が競合して共倒れしないよう、どの党の候補者を出すかを事前に調整するほか、共通政策を結んだり、各党の地方議員や職員らが一本化した候補者の選挙運動を支えたりする。2012年衆院選で当時の民主党が下野した後に誕生した民進党や立憲民主党が中心となり、共産党や国民民主党、社民党、れいわ新選組と連携し、一定の成果を上げてきた。

1152OS5:2023/08/29(火) 07:29:25
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/891427/
自民、若さで立憲切り崩し 次期衆院選 道1・8区支部長選任 知名度向上が鍵
会員限定記事
2023年8月9日 23:05
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 自民党は9日、次期衆院選の公認候補予定者となる道1区(札幌市中央区、南区、西区と北区の一部)支部長に道議の加藤貴弘氏(40)を選任した。同日に函館市内で道8区(渡島、檜山管内)支部長の就任会見を行った政策シンクタンク代表向山淳氏(39)も合わせ、道内の空白区を解消した。両選挙区は立憲民主党現職が連続当選しており、若い新支部長選任で刷新感を打ち出し、切り崩しを狙う。次期選挙までに知名度を高め、幅広く浸透できるかが今後の課題となる。
 加藤氏は選任後、北海道新聞の取材に「私を1区支部長にと声を掛けていただいた地元の期待にしっかり応えたい」と述べた。加藤氏は札幌市西区選出の道議で3期目。4月の道議選では子どもの教育充実や貧困世帯への支援策を訴えるなど、同世代の子育て世帯の支持者も多い。
 今回の公募では札幌中央区や南区、西区の3連合支部の各支部長らから推薦を受け、他薦で応募。1区支部内でも加藤氏を推す声が多く、茂木敏充幹事長も周囲に「勝てる候補になれる」と評価しているという。
 向山氏は埼玉県出身で米ハーバード大院修了。三菱商事を経て牧島かれん前デジタル相の政策スタッフを務めた。昨年の参院選比例代表に自民から出馬した経験もあり、支部長公募に向山氏含め2人が応じる中、目を引く経歴を評価する声が多かった。
 向山氏は就任会見で「今39歳で子育てもしている。これからの道南を考えた時、まだまだ未熟かもしれないが私に投資してほしい」と訴えた。
 両氏が挑む1、8区では立憲現職が強固な地盤を築く。1区は故横路孝弘元衆院議長後継で2期目の道下大樹氏(47)が2連勝中。8区も5期目の逢坂誠二氏(64)が2012年の選挙以外は全勝している。こうした状況の打開へ、自民党本部は支部長選考で「若さ」「女性」を重視。党幹部は両氏はこの方針に当てはまったとし、「無党派層を取り込める」と期待する。
 課題は知名度だ。加藤氏は西区などで一定の支持基盤を持つが、1区全域では乏しい。加藤氏は「徹底的に1区内を歩き、普段政治に関わりのない人たちの声を聞きたい」とし、あいさつ回りなどを急ぐ考えだ。向山氏は8区に親類が住むが、もともと東京都在住で道南に人脈はほぼない。道南で自民の内部対立が根深いことも懸念材料だ。向山氏は今月3日には東京で麻生太郎副総裁と面会。麻生派の道内選出国会議員の支援も受けながら地域を回り、支援態勢作りを進める。
 一方、立憲民主側は警戒を強める。党道連関係者は、前回選挙での両選挙区は接戦の上での勝利だったとし「1、8区の相手候補の若返りは脅威。現職だからといってまったく油断できない」と気を引き締める。(袖山香織、宮木友美子、藤本卓郎)

1153OS5:2023/08/29(火) 07:34:08
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/352540
広島3区の立候補予定者2人、自民支持層への浸透に注力 次期衆院選に向けて
地域

政治・行政

広島

選挙
2023/8/28
(最終更新: 2023/8/28)
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安佐南区で街頭演説をする瀬木氏(24日)
 自民党広島県連が独自候補の擁立を見送った次の衆院選広島3区で、立候補予定者2人が自民支持層への浸透に力を入れている。公明党現職の斉藤鉄夫国土交通相(現3区)は集会に自民党の閣僚を相次いで招き「与党統一候補」をアピール。日本維新の会新人の瀬木寛親氏も街頭で岸田政権の一部の政策に賛同を訴えるなど、食い込みを図っている。

 27日、広島市安佐南区の区民文化センターであった斉藤氏の国政報告会。加藤勝信厚生労働相や自民党県連の中本隆志会長代理たちのあいさつに続き、斉藤氏が「自公連立の要となって頑張りたい」と声を張り上げ、両党の結束をPRした。国政報告会は26日から9月3日までに7回開催。これまでに林芳正外相や河野太郎デジタル相も応援に駆け付けた。

 3区では1月、公明党が斉藤氏の擁立を発表し、比例中国現職の擁立を目指す自民党県連が反発。調整の結果、党県連は6月になって斉藤氏を推薦する党本部の方針を受け入れた。それでも中本氏は「党県連内には斉藤氏を応援することを良く思っていない人が多々いる」と明かす。

 3区は2019年の参院選広島選挙区の大規模買収事件まで長く自民党が議席を持っており、公明党県本部は「自民党県連との選挙協力が勝負の鍵」とみる。斉藤氏の国政報告会には自民党県議の一部に各200〜300人の動員を要請。前回選の約9万7千票を上回る得票を目指す。

 対する瀬木氏は24日、安佐南区の県道沿いで「維新は是々非々の政党だ。良い政策、良い法案には賛成する」と力を込めた。演説では岸田政権による防衛費増額に賛成すると主張。政府が検討するガソリン価格を抑えるための補助拡充にも理解を示した。

 前回選は約1万8千票で惨敗しており、公明党候補に投票したくない自民支持層をターゲットに支援を呼びかける。日本維新の会県総支部の空本誠喜代表は「斉藤氏は実績も豊富。厳しい戦いになる」と見通す。

 3区を巡っては、立憲民主党県連が今月中旬、前回選で落選した新人の擁立を見送る方針を決めた。別の新人の擁立を目指すという。(河野揚)

1154OS5:2023/08/29(火) 07:42:18
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/343936立憲民主の擁立難航、野党共倒れ危惧も 広島の次期衆院選
地域

政治・行政

広島

選挙
2023/8/7
(最終更新: 2023/8/7)
twitter
 次期衆院選に向け、最大野党の立憲民主党の候補者擁立が広島県内で遅れている。支援組織の連合広島は同じく支援する国民民主党との共闘を促すが、党本部間での調整は難航。日本維新の会や共産党は独自に擁立を進め、関係者から野党の共倒れを危惧する声も上がる。6日、平和記念式典に出席するため広島入りした各党の党首は思惑を交錯させた。

 「今の政治を変えねば日本が衰退する。協力できる政党があるか模索したい」。6日午後、報道陣の取材に応じた立憲民主党の泉健太代表は野党共闘に意欲を示した。

 県内の全6選挙区のうち、同党は広島5区の現職以外の候補者が決まっていない。2021年の前回選は、当時の7選挙区のうち6選挙区に候補者を擁立した。だが、5選挙区は与党候補に4万4千〜7万7千票の差で敗れ、比例復活もならなかった。

 政党支持率も低迷する中、頼みの綱は連合広島の組織力。連合広島は勝機を見いだすため、国民民主党との共闘を要請した。両党の県連は水面下で調整を続けているものの、両党本部に連携を図る動きは乏しいままだ。

 実際、国民民主党の玉木雄一郎代表は「選挙区を譲ってしまうと比例票も出てこない」と話し、比例中国での議席獲得を念頭に他党との共闘に慎重な考えを示した。

 一方、4月の統一地方選で議席を大幅に伸ばし、勢いづく日本維新の会は今月、2区の候補者を発表した。比例中国の現職がいる4区と前回選に続き新人が立つ3区と合わせ、少なくとも3人を立てる。馬場伸幸代表は「基本的に広島の全区に擁立する。他党との選挙協力は全く考えていない」と、攻勢を強める構えを見せた。

 共産党は7月までに1、5、6区の候補者を発表。志位和夫委員長は「立憲民主党との間で選挙協力の何らの合意もない」とし、原則全ての選挙区に候補者を立てる考えを示した。

 この状況に立憲民主党県連の幹部は「野党が乱立すれば与党の批判票が分散してしまう」と危機感を強める。泉代表は「さまざまな政党がどのようなスタンスを持っているか、注視している」と述べ、国民民主党を含む幅広い野党との連携を模索する考えを強調した。

1155OS5:2023/08/29(火) 07:53:55
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20230721-OYT1T50114/衆院選の態勢作り、北海道で与野党苦慮…自民は比例優遇で火種・野党は共闘戦略でズレ
2023/07/21 08:02
選挙・北海道
選挙・自民
選挙・立憲民主
選挙・維新の会

スクラップ
 次期衆院選に向けて、北海道内の各党が動きを活発化させている。早ければ今秋にも衆院解散の可能性が取りざたされる中、候補者擁立や選挙協力のあり方など臨戦態勢の構築を目指しているが、不安要素も少なくない。

風変わりなポーズの選挙ポスター続々、インパクトあると言われ「うれしかった」…法的な規制なし

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「心苦しいお願い」
 「自公連立の象徴区として、心苦しいお願いをしてきた」。1日に岩見沢市で開かれた自民党道10区のセミナーで、同党道連会長の中村裕之氏(62)は切実に語りかけた。中村氏はこの日、地元支部の幹部らにもう一つ説明をしていた。渡辺孝一氏(65)を巡る「比例問題」だ。

自民党道連の定期大会であいさつする中村氏(6月18日、札幌市で)
 10区は2012年から公明党の稲津久氏(65)が候補者となり、自民は渡辺氏を比例名簿上位で優遇してきた。公明が5月に次期衆院選の公認を稲津氏に決めると、道内の自民議員から不満の声が高まり、渡辺氏への風当たりが強まった。

 関係者によると、渡辺氏は自身の処遇について「道連の方針に従う」と幹部に伝えており、中村氏はこうした経緯を説明したという。地元では今後、対応が協議される見通しだ。

 候補予定者を公募した道8区では、応募した2人のうち調査研究機関代表の女性を推す声が多い。地元関係者によると、第2派閥の麻生派が関わったという。ただ、8区では最大派閥の安倍派に近い地元議員もおり、関係者の間に不満もくすぶる。

 候補予定者は党本部が最終決定するが、相手は立憲民主党代表代行の逢坂誠二氏(64)が濃厚だ。自民の関係者は「どちらになっても一丸にならないと勝てない」と不安を隠さない。

立民党内から反発
 「小選挙区は1人が当選する制度。政党(の候補)が乱立するより、わかりやすい形になった方がベターだ」。道9区選出の現職で立民の山岡達丸氏(43)は今月4日、政治資金パーティー後の取材で野党共闘への期待をにじませた。

視察後に報道陣の取材に応じる立民の泉代表(5日、札幌市で)
 道内では、21年の前回選で共産党や国民民主党などが立民を支援する共闘が成立した。立民の泉代表は5月、共産との選挙協力を「やらない」と明言したが、党内の反発が表面化すると「解散が遠のいたので(戦略を)再考するのは当たり前」と修正を図った。

 共産は選挙協力の前提に政策合意を求めるなど双方には認識のズレがあり、共闘の行方は見通せない。立民と国民を支援する連合北海道の幹部は「立民と国民が連携して、大きな固まりにならなければ、台頭する維新に対抗できない」と危機感をあらわにする。

 4月の道議選で初の議席を獲得し、札幌市議選も6新人のうち5人が当選した日本維新の会。党道総支部代表の鈴木宗男氏は6月、報道陣に「小選挙区で勝てる区はない」と、比例選の議席獲得に照準を絞る。

 候補予定者を発表済みの1〜3区に加え、都市部の4区や5区にも候補者擁立を模索しており、野党第1党争いを優位に運ぶ狙いとされる。新党大地の代表として、自公とともに鈴木道政を支える立場でもある鈴木氏は「候補者擁立は足し算・引き算。政治の状況次第で精査していく」との構えだ。

1156OS5:2023/08/29(火) 11:20:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/a853dd3ef56660e9b78a741a2d9ec1fbe281b334
維新、兵庫8区に清水貴之参院議員を擁立 公明の強固な地盤「維新の今後を占う戦いに」 次期衆院選
8/28(月) 21:33配信
神戸新聞NEXT
次期衆院選の兵庫8区からの立候補について決意を語る清水貴之参院議員(左)ら=28日午後、神戸市中央区北長狭通4

 日本維新の会は28日、次期衆院選の兵庫8区(尼崎市)に清水貴之参院議員(49)=兵庫選挙区=を擁立すると発表した。兵庫8区での擁立は初めてで、公明党現職の中野洋昌氏(45)と対決する構図となる。

 清水氏は福岡県出身で、早稲田大卒、関西学院大院修了。朝日放送アナウンサーを経て、2013年の参院選では維新公認で兵庫選挙区から初当選し、現在2期目。

 同日、維新の県組織・兵庫維新の会の会合で清水氏の擁立が公表された。兵庫8区は公明の「常勝関西」の一翼を担う強固な地盤で知られ、清水氏は「(くら替えは)難しい決断だったが、少しでも力になれたらと決断させていただいた。公明が地盤を守ってきた厳しい選挙区。関西における公明との戦いは維新の今後を占う戦いになる」と見据えた。

 維新は既に、公明現職の赤羽一嘉・前国土交通相が立候補する兵庫2区(神戸市兵庫、北、長田区、西宮市北部)でも新人を擁立。兵庫維新の片山大介代表は「公明と戦う上で最高の布陣がそろった。なんとしても2人を当選させなければならない」と強調した。

 清水氏は取材に対し、党本部の藤田文武幹事長から「尼崎で頑張ってみないか」と声をかけられた経緯を明かした。また、参院議員を辞職する時期を問われ「参院議員を続けながら次期衆院選に備えたい」と話した。29日に立候補表明の会見を行う。

 兵庫8区では他に共産党新人の小村潤氏(48)が立候補を予定している。(金 旻革)

1157名無しさん:2023/08/29(火) 15:18:37
>>1153
ライアン終了か。
未だに公認されない低惜敗率候補は差し替えだろうな。

1158名無しさん:2023/08/29(火) 21:39:41
静岡7の日吉元議員は公認出てないけど挨拶回りとかポスター貼りはしているが…

1159名無しさん:2023/08/29(火) 21:42:45
愛知15区にれいわが候補擁立 元衆院議員の辻恵さん
https://www.chunichi.co.jp/article/758579

れいわ、豊橋・田原に候補者立てるのに拘りたい理由でもあるんだろうか…

1160名無しさん:2023/08/30(水) 01:08:40
>>1158
坊農辺りは三重1区で活動してたっぽいがあっさり新人に差し替え。4区も新人立って詰み。
一回負けたらコロコロ変えるのが野党が弱い原因の一つでもあるだろうな。年寄りは顔覚えられん。

1161OS5:2023/08/30(水) 10:29:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/729ca4feadae7449ff450a236c8ee3a4049d11d5
長崎4区補選、与野党とも戦略に苦慮…告示後でも衆院解散なら実施見送り
8/30(水) 8:48配信

読売新聞オンライン
 衆院長崎4区(佐世保市の一部など)の補欠選挙(10月10日告示、同22日投開票)を控え、与野党の両陣営が選挙戦略の組み立てに苦慮している。衆院解散の時期次第では補選が見送られ、衆院小選挙区の「10増10減」に伴う「新3区」での選挙となるためだ。

(写真:読売新聞)

 補選は、自民党の北村誠吾・元地方創生相の死去に伴い実施される。自民は参院徳島・高知選挙区の補選と合わせ、「秋の政治決戦ともいうべき重要な戦い」(森山裕選挙対策委員長)と位置づける。

 ただ、告示前や、告示後であっても投開票前に衆院が解散されれば、補選実施は見送られ、新3区で総選挙を戦うことになる。解散が投開票後になれば、改めて新3区で選挙に臨まなければならない。

 「10増10減」で長崎県は選挙区が4から3に減った。新3区の選挙区域は五島市などの離島も含まれ、4区から大きく広がる。解散を視野に入れ、新3区も含めた活動をするかどうかは悩ましい問題だ。

 自民の候補予定者で新人の金子容三氏は25日、記者団に「両にらみで準備していく」と語った。金子氏は、岸田首相が率いる岸田派にかつて所属した金子原二郎・前農相の長男で、首相は28日、派閥幹部に支援の徹底を指示した。

 一方、立憲民主党は、末次精一衆院議員(比例九州)を擁立する。岡田幹事長は29日の記者会見で、「難しい選挙だ。補選に重点を置きつつ、解散・総選挙もにらみながら準備していくしかない」と語った。

1162OS5:2023/08/30(水) 10:30:33
>>1160
上り調子の時なら次も!って思うんでしょうが
この状態じゃあ、余程 金がなきゃ 「次も」とは思わないですよね
良いとこ、次の県議選狙いの顔見世興行

1163OS5:2023/08/30(水) 10:34:43
>>1159
大阪から国替え
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5c1d64516708a935cb5ba3c00d5b36452544451
次期衆院選 愛知15区…れいわ新選組が元衆院議員の辻恵さんを擁立「排除されている人と寄り添う政治を」
8/29(火) 16:50配信

東海テレビ
弁護士で元衆議院議員の辻恵さん

 れいわ新選組は29日、次の衆議院選挙で愛知15区に、弁護士で元衆議院議員の辻恵さんを擁立すると発表しました。


 れいわ新選組は29日、愛知県庁で会見を開き、次の衆議院選挙・愛知15区に、弁護士で元衆議院議員の辻恵さん(75)を擁立すると発表しました。

 会見で辻さんは、「この国から排除されている人と寄り添う政治を作るために頑張りぬきたい」と意気込みを語りました。

 れいわ新選組は今後も候補者擁立を進める方針で、高井崇志幹事長は「野党候補がいない所を中心に擁立していきたい」と話しています。

 愛知15区では、自民党の現職・根本幸典さん(58)と日本維新の会の関健一郎さん(45)の出馬が見込まれています。

1164OS5:2023/08/30(水) 11:11:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/99eae13e5fe2edad0cadb9b3f4b8fdc29362bcdc
衆院長崎4区補選 立候補の金子氏、末次氏 臨戦態勢 与野党一騎打ちの構図か
8/30(水) 11:00配信


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長崎新聞
(写真:長崎新聞)

 現職の死去に伴う衆院長崎4区補選(10月10日告示、同22日投開票)まで2カ月を切った。今のところ、自民新人で元会社員の金子容三氏(40)と立憲民主比例九州現職の末次精一氏(60)が立候補を表明し、与野党一騎打ちの構図が固まりつつある。両氏は街頭演説や企業・団体回り、集会などを精力的にこなし、既に臨戦態勢。ともに挙党態勢を築いて戦えるかが選挙戦の鍵を握りそうだ。
 25日、佐世保市のアルカスSASEBO。金子氏の集会は立ち見が出るほど盛況だった。党の選挙を取り仕切る森山裕選対委員長が党本部から駆けつけ「一番の武器は若さ。これから成長していけば間違いなくこの国の指導者になれる」と金子氏を持ち上げた。
 知事や農林水産相を務めた金子原二郎氏の長男。公認候補となる新長崎3区の選挙区支部長に決まるや「まずは取れそうな票を確実に取る」(陣営)戦略で企業・団体を回り、足場固めを急いでいる。容三氏は「まだまだ回り切れていない。一人でも多くの人と対話したい」と語る。
 情勢は順風とはいえない。補選は政権の中間評価と位置付けられる中、岸田内閣の支持率は低迷。大票田佐世保市での票の積み上げは、公認争いした県議や市議団らとの連携が欠かせないが「顔は出すけど汗はかかない」と静観をにおわせる議員も少なくない。これまで街頭にあまり立っておらず、無党派へのアピールが足りないと指摘する声もある。
 そして陣営が最も警戒するのは一騎打ちの構図。総合選対本部長の山本啓介参院議員は「一対一は厳しい戦いになる」とみる。
 2022年7月の山本氏自身の選挙は全県区で26万1554票を獲得。一方、5人が出馬した野党系候補の票を合わせると26万801票と肉薄する。4区内では佐世保市や北松佐々町で得票が下回った。選対支部長の一人は「野党が結集した場合、勝敗は分からない」と険しい表情を見せる。

 「末次君は私の最も近しい友人。今度こそは小選挙区で当選させていただきたい」。23日夜、北松佐々町であった末次氏の国政報告会。師と仰ぐ小沢一郎衆院議員がビデオメッセージを寄せ、支援者はその熱弁ぶりに食い入るようにテレビモニターを見詰めた。
 21年10月の前回衆院選では自民候補に391票差で敗れたものの、比例復活で初当選。共産を含めた野党共闘が一定機能した。国政報告会は佐々町を皮切りに松浦、西海両市などでも実施。「自分にはこれしかない」と佐世保市中心部などで額に汗しながら街頭に立ち「長崎から政治を変える。利権政治を終わらせる」と訴えている。
 今回の補選も票の積み上げには連合長崎との連携や野党共闘が欠かせない。だが関係者の間では「行事には顔を出さず、衆院選後の交流もほとんどない。現職の強みはない」(社民市議)との不満が漏れ、前回並みに機能するのかは見通せない。
 3月、連合長崎は末次氏や立民県連に当選後の知事選や参院選で具体的活動が見えなかったとして「このままでは次期衆院選で推薦できない」とする文書を提出。国政報告会の開催や意見交換の場の設定などを提言した。
 その後の話し合いで今月24日には推薦を決めたものの、連合長崎の髙藤義弘会長は今後の活動のやり方、進め方に「しっかりくぎを刺すよう事務局長に言っておいた」と目を光らせる。

1165OS5:2023/08/30(水) 17:39:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0ea0e62f6a3df5ac53d7976a786d46d436de64e
維新幹事長「ベストの布陣」 相次ぐくら替え候補
8/30(水) 16:44配信

産経新聞
日本維新の会の藤田文武幹事長(酒巻俊介撮影)

日本維新の会の藤田文武幹事長は30日の記者会見で、次期衆院選の候補者擁立をめぐり、参院議員からのくら替えが相次いでいることについて「たいへん申し訳なく思うが、党の優先方針としては、衆院でとにかく野党第一党をとるという中で、ベストの布陣で戦うということだ。その中の選考で参院議員のくら替えが出てきた」と説明した。参院補選となった場合は新たに候補者を擁立する考えも示した。

維新は兵庫8区に清水貴之、大阪3区に東徹の両参院議員を擁立する方針を決めている。

1166名無しさん:2023/08/30(水) 18:45:00
>>1163
??「なんで関さんに統一しないんですか? 非常に残念です(発狂)」

1167OS5:2023/08/31(木) 07:50:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fcac195d2f41a581586654c47e09ef5bfb263cc
参政党、130人擁立目指す 衆院選、保守票争奪戦も
8/31(木) 7:12配信


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時事通信
記者会見する参政党の神谷宗幣代表(右)=30日午後、国会内

 参政党が次期衆院選で130人規模の公認候補の擁立を目指している。

 現在の所属国会議員は昨年夏の参院選で初当選した1人だけだが、今春の統一地方選で支持を広げた勢いをつなげたい考え。伝統を重視した「自尊史観教育」など保守的な主張を展開しており、自民党や日本維新の会などと「保守票」を奪い合う展開も予想される。

 衆院選の公認候補は30日時点で100人で、比例代表を中心に8議席獲得を目標とする。神谷宗幣代表(参院議員)は同日の記者会見で「次の衆院選、参院選後には(議員)10人くらいの政党にしたい。地方組織が大事なので、地域での活動をてこ入れしていく」と意欲を語った。

 参政党は「外国人労働者の制限」「スパイ防止法の制定」「LGBT差別禁止の制度化反対」など保守色の強い政策を掲げる新興勢力。統一地方選には231人を擁立し、100人が当選した。従来はSNSでの拡散などネットでのアピールを重視してきたが、地方で足場を構築できたことを踏まえ、街頭演説など有権者に直接訴える活動にも力を入れる。

 国政選挙の候補者には、出馬に必要な供託金や活動費として1人当たり約600万円を支給するなど資金援助を実施。党幹部は「街頭にも多くの人が詰め掛けるようになり、支持者は確実に増えている」と手応えを感じる。同じく保守層をターゲットとする自民、維新など既存政党との違いをどう打ち出すかが課題となりそうだ。

1168OS5:2023/08/31(木) 07:51:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ef940fa2457d759da01e1acafd2a415e615ef13
麻生氏、候補調整に関与せず 福岡9、10区、県連に伝達
8/30(水) 21:25配信


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共同通信
麻生太郎氏

 自民党の麻生太郎副総裁は30日、地元・福岡県連の原口剣生会長と東京都内で会談し、次期衆院選福岡9、10区の公認候補予定者となる支部長の選任を巡り協議した。関係者によると、麻生氏は県連の公募で落選した北九州市議2人が無所属でも出馬する意向を示していることを踏まえ、党内調整に関与しない意向を伝えた。

 9、10区で構成する北九州市の市長選では、市議2人が支援した現市長が党推薦候補に勝利。麻生氏も「水面下で現職を支援した」との見方があり、支部長選任で市議2人を推すかどうかが注目されていた。

1169OS5:2023/08/31(木) 08:02:56
こんな感じですか?


■(鞍替えしたら)補欠選
2022年福岡選挙区
大家敏志  自民⇒福岡9区予備選へ

2022年和歌山選挙区
鶴保庸介  自民⇒和歌山1区へ

2019年兵庫選挙区(任期満了半年未満なら補欠選なし)
清水貴之  維新⇒兵庫8区

■補欠選にはならなさそう
2019年愛知選挙区
大塚耕平  国民⇒名古屋市長選へ 25年春 

2019年東京選挙区
丸川珠代  自民⇒東京7区へ

2019年大阪選挙区
 東徹    維新 ⇒大阪3区へ

2019年神奈川選挙区
島村大    自民⇒死去

1170OS5:2023/08/31(木) 08:03:13
こぴぺ間違えた


■補欠選確定
2019年徳島高知選挙区 
 高野光二郎 自民 秘書への暴行辞職 *徳島側三木亨(比例特定枠)も知事選出馬で辞職済
   自民後継:西内健高知県議 野党系:広田一元代議士

衆院長崎4区 (解散の可能性もあるけど)
 北村誠吾  自民 死去
   自民後継 金子容三 立憲末次精一が比例復活 (屋良朝博@沖縄3区が繰り上げ)


■(鞍替えしたら)繰り上げになる
2019年比例
山本香苗 公明 ⇒大阪16区へ(北側一雄後継) 高橋次郎(公明新聞)が繰り上げ

2022年比例
田村智子 共産 ⇒東京比例へ 大門実紀史(元職)が繰り上げ


■(鞍替えしたら)補欠選
2022年福岡選挙区
大家敏志  自民⇒福岡9区予備選へ

2022年和歌山選挙区
鶴保庸介  自民⇒和歌山1区へ

2019年兵庫選挙区(任期満了半年未満なら補欠選なし)
清水貴之  維新⇒兵庫8区

■補欠選にはならなさそう
2019年愛知選挙区
大塚耕平  国民⇒名古屋市長選へ 25年春 

2019年東京選挙区
丸川珠代  自民⇒東京7区へ

2019年大阪選挙区
 東徹    維新 ⇒大阪3区へ

2019年神奈川選挙区
島村大    自民⇒死去

1171OS5:2023/08/31(木) 16:51:12
主な政治日程

24年の予算成立後か、総裁選後かくらいしかタイミングなさそうですね。
でも、過去の解散で春解散って意外とないので可能性低い?
(昭和55年のハプニング解散まで遡る)

2024年06月 沖縄県議選
2024年07月 都知事選
2024年07〜08月 パリオリンピック
2024年09月 自民党総裁任期満了

2025年07月 都議選
2025年07月 参議院任期満了
2025年10月 衆議院任期満了

1172OS5:2023/08/31(木) 17:19:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/92b505c0fe68043c2982816652fcd01a9d5c69f4
公明と対決の大阪6区、維新支部長に西田府議 
8/31(木) 14:16配信
産経新聞
日本維新の会本部が入るビル=大阪市中央区

日本維新の会が次期衆院選に向け、公明現職がいる大阪6区の公認候補予定者を決める予備選が31日開票され、西田薫・大阪府議(56)に決定した。22日に告示され、西田氏と徳村聡(さとる)・大阪府議(50)の2人が立候補していた。

有権者は6区の首長や議員ら特別党員22人と、6区内に居住する一般党員1253人の計1275人。

投票は郵送のほか、31日午前のみ党本部に設置された投票箱で受け付ける方式で行われ、同日午後に開票された。

維新は6月、次期衆院選で、公明現職がいる大阪・兵庫の6選挙区での候補者擁立を決定。大阪の4選挙区については、予備選で候補者を決めることとしていた。

これまでに3区は東(あずま)徹参院議員(56)、16区は黒田征樹・堺市議(43)が公認候補予定者となる支部長に決定した。5区も同日開票され、4選挙区すべての候補者が出そろった。

1173OS5:2023/08/31(木) 22:13:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/b49d0c318b1109638f5035e033b257dff6dfe523維新、衆院選大阪4選挙区の候補予定者決定 公明と対決へ
8/31(木) 21:46配信

産経新聞
日本維新の会が次期衆院選の公認候補を決める予備選を実施=大阪市中央区(安元雄太撮影)

日本維新の会の次期衆院選大阪5区と6区の公認候補予定者となる支部長を決める予備選が31日開票され、5区に梅村聡(さとし)参院議員(48)、6区に西田薫大阪府議(56)が決定した。これまでに3区と16区も決まり、公明現職がいる府内4選挙区の顔ぶれが固まった。

5区は梅村氏と藤田暁(あきら)大阪市議(41)が立候補。得票数は梅村氏が369票、藤田氏が248票で投票率は77・11%だった。梅村氏は同日、記者会見で「医療や福祉、厚生労働の分野で政策をしっかりやっていくと訴えたい」と述べた。

6区に立候補したのは西田氏と徳村聡(さとる)大阪府議(50)。西田氏が511票、徳村氏が491票で投票率は78・82%だった。西田氏は取り組んでいる北朝鮮による日本人拉致問題を挙げ「全面解決へ向け訴え行動していきたい」と話した。

維新は6月、次期衆院選で、公明現職がいる大阪・兵庫の6選挙区で候補者擁立を決定。大阪の4選挙区については予備選で候補者を決めることとしていた。3区は東(あずま)徹参院議員(56)が無投票で決定し、16区は黒田征樹堺市議(43)が選ばれた。兵庫の2選挙区もすでに決まっている。

1174OS5:2023/09/01(金) 18:22:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/f472b2b4219fb6f11aefcb0e6c07ee8756064ac0
参院議員の擁立相次ぐ維新 背景に「一院制」志向?
9/1(金) 14:01配信


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コメント56件


産経新聞
日本維新の会の藤田文武幹事長

日本維新の会が次期衆院選の候補者に現職の参院議員を起用するケースが目立っている。党是として憲法改正による一院制(衆参統合)の実現を掲げており、他党よりもくら替え出馬に抵抗がないとの指摘もある。ただ、「参院軽視」との見方が広がれば、補選などで苦戦を強いられる可能性がある。

「たいへん申し訳なく思うが、党の優先方針としては、衆院でとにかく野党第一党をとるんだという中で、ベストの布陣で戦うぞということだ。その中の選考で参院議員のくら替えが出てきた」

維新の藤田文武幹事長は8月30日の記者会見で、次期衆院選に向けて参院議員の擁立が相次いでいることについて、こう説明した。

維新はすでに大阪3区に東徹、大阪5区に梅村聡、兵庫8区に清水貴之の各参院議員の擁立方針を決めた。また、政調会長を務める音喜多駿参院議員の東京1区での擁立も取り沙汰されている。

維新関係者は「野党第一党の奪取に貢献したいという参院議員が多い。党が一院制の実現を強く主張してきたことも背中を押している」と明かす。

参院での仕事にやりがいを失っている議員もいる。ある参院議員は、衆院憲法審査会に比べて参院憲法審の審議が停滞していることを挙げ、「参院は必要なのだろうか」と語る。

一方で、参院議員の相次ぐ擁立は「参院軽視」との批判を招きかねない。藤田氏は会見で、くら替えに伴い参院補選が行われる場合は「必ず候補者を擁立して国民の審判を受けたい」との考えを示した。有権者の理解を得られるロジックを見いだせるかが今後の焦点になりそうだ。(内藤慎二)

1175名無しさん:2023/09/01(金) 19:02:19
>>1174
エッフェル松川一味のせいで参議院の必要性がますます無くなったな。特に複数区比例区なんて有名政党の看板あれば誰でも受かるし。

1176名無しさん:2023/09/01(金) 19:26:08
>>1171
総裁選後だな。
岸田のままでも国民はオリンピックで浮かれてるからなんとかなるし、新総裁ならフレッシュさも演出出来る。

1177OS5:2023/09/02(土) 08:17:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/ddaf4f160a6837e97ea9404ce941a43d8941a1d9
解散へ思惑一致…火種残す 自公党首、東京の衆院選協力復活で合意
9/2(土) 7:38配信

西日本新聞
首相官邸

 岸田文雄首相(自民党総裁)は31日、公明党の山口那津男代表と官邸で会談し、次期衆院選で相互推薦の対象から外れていた東京都内での選挙協力を復活させることで合意した。10月末の衆院任期折り返しを前に解散のフリーハンドを確保したい首相と、日本維新の会の台頭に危機感を募らす公明側の思惑が一致、党首主導で本来の選挙態勢へと正常化させた。与党最大の懸案決着により、両党は協力関係を全国的に波及させたい考えだが、この間生じた亀裂の修復は見通せず、なお火種をはらんでいる。


 合意内容は、自民が東京29区で公明候補を推薦▽他の選挙区では条件が整い次第、公明が自民候補を推薦▽次々回の衆院選で公明が29区とは別に東京で2人目の擁立を目指す-の3点。近く合意文書を交わす。

 山口氏は記者団に「自公が最大限協力できる態勢を整え、議席が最多となるよう考えた。いろいろな経緯があったが、それを乗り越えた大局観で協力関係をつくっていく」と述べた。

 東京の選挙協力を巡っては、衆院小選挙区定数「10増10減」に伴い公明が29区と28区での擁立を求めたのに対し、自民は28区を拒否。反発した公明は選挙協力解消を通告し、石井啓一幹事長が「東京での自公の信頼関係は地に落ちた」とまで言い切っていた。

 ただ自民にとって各選挙区に1万〜2万票程とされる公明票の上乗せがなければ、苦戦が見込まれる選挙区も少なくない。自民内には与党のあつれきが全国の選挙協力にマイナスに働くとの懸念が広がり、関係悪化は首相が解散を打つに当たっての足かせになっていた。

 片や公明側も、党勢を増す維新への警戒感が高まっていた。公明が議席を持つ大阪・兵庫の計6選挙区で擁立を見送ってきた維新は協力を解消し、公明との全面対決にかじを切った。維新は、公明の次期代表と目される石井氏が比例代表から移る埼玉14区などにも候補を擁立する構え。公明支持母体の創価学会や地方組織内には「東京で争っていれば全体に響く」(党関係者)との不安が広がり、自民への態度を軟化させた。

 事態の推移を見守ってきた九州の議員にも期待と不安が交錯する。自民中堅は「地元の選挙にも影響しないか心配していたのでひとまず安心した」。一方、自民ベテランは両党のしこりに気をもむ。「今回の自公の不和で自民支持層が公明に反感を持ち、比例票を入れるのを敬遠すれば、選挙協力に影を落とす」 (大坪拓也、坂本公司)

西日本新聞

1178OS5:2023/09/02(土) 08:17:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8dc190e55000533bfe9e21726b23b142f5b8bce
維新・音喜多駿参院議員が次期衆院選で東京1区にくら替え出馬へ 与野党が重視の重点区
9/2(土) 5:00配信
日刊スポーツ
音喜多駿氏(19年8月撮影)

 日本維新の会で政調会長を務める音喜多駿・参院議員(39)が、次期衆院選で東京1区(千代田区、新宿区)にくら替え出馬する方針であることが1日、複数の関係者への取材で分かった。

 音喜多氏は「IPACプラハサミット」出席のため海外に滞在しており、帰国後に記者会見を開く方向で調整が進んでいるという。今月18日には、都内で政治活動10年を記念したパーティーを予定しており、今後、次期衆院選に向けた活動を活発化させるとみられている。

 音喜多氏は、東京都北区出身。早大卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループを経て2013年の東京都議選で初当選し、都議を2期務めた。小池百合子都知事が2016年都知事選で初当選した際は側近として支え、都民ファーストの会東京都議団の初代幹事長も務めたが、その後離党。地域政党「あたらしい党」代表を経て、2019年3月の東京都北区長選に出馬し、落選。同年の参院選東京選挙区に日本維新の会から出馬し、初当選した。現在、参院議員1期目。維新の東京の組織「東京維新の会」幹事長も務める。

 東京1区は、日本の政治や行政、司法機能が集まる千代田区が含まれ、各党が重視する超重点選挙区。現職の自民党の山田美樹氏、衆院副議長を務める立憲民主党の海江田万里氏も、立候補を予定している。

1179OS5:2023/09/03(日) 09:58:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/471d434400e946098393a87e99a6de53324844a7
衆院福岡9区自民党候補、県連は党員投票で大勝の大家敏志氏を後押しも…党本部は難色
9/2(土) 17:10配信

読売新聞オンライン
北九州市議会最大の自民系会派から推薦状を受け取る大家氏(左)。受け取った推薦状は「100を超える」と説明する(1日、北九州市で)=池田圭太撮影

 次期衆院選に向けた自民党の福岡9区(北九州市八幡西区など)の候補者調整が長期化している。党福岡県連は7月に行った党員投票で勝利した大家敏志参院議員(56)を早急に公認候補と決めるよう党本部に促すが、くら替えに難色を示す党本部が、決定を先延ばしにしているためだ。今秋の衆院解散の可能性も残る中、膠着状態が続いている。

 1日午前、大家氏は北九州市内で、自民党の市議会最大会派の議員約15人に囲まれ、「福岡9区の候補者として最適任と認める」との推薦状を受け取った。

 大家氏は一騎打ちとなった7月中旬の党員投票で、三原朝利市議(45)に大勝。その後は党本部の決定を待つことなく支持団体回りを始めた。すでに100を超える団体から同様の推薦状を受け取ってSNSに投稿するなど、公認候補としての「既成事実化」を急ぐ。この日も報道陣の取材に「議席を奪還するために全力を尽くしたい。推薦は大きな後押しになる」と力を込めた。

 ただ、党本部は大家氏の候補決定には慎重だ。推薦状を受け取った前日の8月31日。大家氏は、都内で党本部の森山裕・選挙対策委員長と向き合っていた。森山委員長は結論は示さず、「あとは(茂木)幹事長が調整する」と伝えたという。

 こうした姿勢の背景には情勢調査結果や、大家氏の所属派閥トップの麻生太郎副総裁の意向がある。党本部側は県連による党員投票を受け、複数回にわたって独自の情勢調査を実施。いずれも三原氏がわずかに優勢だったためだ。

 麻生氏は党員投票前、大家氏と6回ほど話して出馬を思いとどまるよう説得していた。8月30日午後、都内で県連会長と面会した際には「俺は絵は描かん」と述べ、候補決定には関わらない姿勢を示したが、周囲では「今も麻生さんは反対している。理解がない限り、大家氏が認められることはない」との見方が強い。

 こうした党本部の動きに対し、地元議員らは警戒を強める。「挙党態勢で戦うために党員投票をした。その結果を覆すなら従えない」などとして、党本部が三原氏を公認候補と決めた場合には応援しないとの声も渦巻く。

 党本部では今月中に、幹事長を含む役員人事が予定されているが、それまでに決定するかは不透明だ。ある党関係者は「大家はダメ、三原もダメというなら他の候補という可能性もあるのか。いつ決着するのかわからない」と話す。

1180OS5:2023/09/03(日) 10:03:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/8dd5492a90613905c248b5f4c9380e4474e3aba3
維新、関西の公明6選挙区で候補選定を完了…次期衆院選で「地上戦」の構え 
9/2(土) 10:16配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 日本維新の会が、次期衆院選で公明党現職がいる大阪、兵庫の計6小選挙区への候補選定作業を終え、両党は臨戦態勢に入っている。維新は、全員が新人ながら一定の支持者を抱える地方議員や参院議員を中心に擁立して「地上戦」を挑む構えだ。危機感を強める公明は、組織をフル回転して対抗するほか、自民党の支援にも期待を寄せる。

次期衆院選 臨戦態勢
 維新の藤田幹事長は1日、取材に対し、6選挙区の候補予定者の顔ぶれについて「いずれも厳しい戦いを強いられる選挙区で、地道な活動ができる人がふさわしい」と説明した。

 候補選定にあたり、兵庫の2選挙区では党本部が主導したが、維新発祥の地である大阪の4選挙区では、地域政党・大阪維新の会が主体となり、地方議員や党員による「予備選」を実施。8月31日までに6選挙区全てで選考を終えた。

 候補予定者のうち、政治経験がないのは元厚生労働省職員の1人のみで、残りは参院議員3人、大阪府議1人、堺市議1人といずれも現役の議員だ。くら替え出馬は、参院などで勢力を減らす可能性もあるが、6選挙区はいずれも公明が長年議席を得てきた選挙区だけに、確実な得票が見込める候補を優先した。

 維新の馬場代表は昨年8月の就任以降、「全小選挙区への擁立を目指す」と公言してきた。維新関係者によると、東京で自公両党の選挙協力が解消した際、公明の支持母体である創価学会は、東京で維新候補を支援する代わりに、6選挙区で維新が擁立を見送る案を水面下で打診してきたという。ただ、維新内では「公明の支援に頼れば将来足かせになる」との意見が大勢を占め、対決姿勢を強めた。維新幹部は「退路を断った以上、一つも負けられない」と意気込む。

 一方、公明の石井幹事長は1日の記者会見で「勝利を目指して全力で取り組んでいくということに尽きる」と気を引き締めた。

 関西は伝統的に創価学会の組織力が強く、「常勝関西」として知られるが、民主党政権が誕生した2009年衆院選では全6小選挙区で敗北するなど、もろい側面もある。公明内では「場合によっては全敗の再来もあり得る」との危機感が強まっており、組織を総動員する考えだ。

 維新との協調路線が崩れた公明は、東京での自民党との選挙協力復活に向けて詰めの協議を急いでいる。公明の府本部幹部の一人は「東京での自民との融和が全国的に波及すれば、与党が一体となって維新に対抗できる」と語る。

1181OS5:2023/09/03(日) 10:04:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/5badeebbd8267f294b8a56607928edd17c082289
「公認」決まらぬ自民 福岡県連の決定を「棚上げ」 地元はやきもき
9/2(土) 9:30配信

朝日新聞デジタル
大家敏志氏(左)に推薦状が手渡された=2023年9月1日午前9時44分、北九州市議会、城真弓撮影

 衆院福岡9、10区(北九州市)で、自民党の公認候補予定者がいまだに決まっていない。党福岡県連は党員投票で候補予定者を選んだが、最終決定する党本部が事実上の棚上げにしている。県政界の実力者、麻生太郎副総裁の意向も影響しているとみられる。党本部の煮え切らない状況に、地元はしびれをきらしている。


 1日朝、北九州市議会の自民党系会派「自民党・無所属の会」の控室に大家敏志参院議員が現れた。会派の香月耕治団長は、9区での党公認を求める推薦状を大家氏に手渡した。

 香月団長はその後、報道陣に「地元の声を最大限尊重し、速やかに支部長選に勝利した大家氏に公認をいただきたい」と訴えた。10区の支部長候補の吉村悠県議にも近く手渡す。

 大家氏は、7月に行われた9区の党員投票で1703票を獲得し、対立候補の三原朝利市議の362票に大差をつけた。10区では吉村氏が勝利した。党県連は結果を書面で党本部に報告した。だが、全国の党公認候補が次々と決まっていくなか、保留されたままだ。

 焦る市議会派は、「党員選挙の結果が受け入れられない場合は、自民党・無所属の会の看板も下ろすことも辞さない」と、強い覚悟がしたためられた要望書を作成。原口剣生県連会長が8月30日に上京し、森山裕選対委員長に手渡した。

 ある市議は「我々の意向に反するなという党本部に対するメッセージ。出来ることは全部やる。負けられない闘いだ」と話す。

 党本部が決められない理由は、9、10区とも今年2月の北九州市長選で生じた「因縁」と、麻生氏(福岡8区)が違う人物を推しているためだとされている。

朝日新聞社

1182OS5:2023/09/03(日) 18:49:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/a43635d8e6af159f6b4ef18efb6920de25fe51d7
12年ぶり選挙戦、2新人が立候補 岐阜県関市長選 現市政継承が争点
9/3(日) 17:06配信
岐阜新聞Web
山下清司候補(左)と三輪知生候補

 任期満了(21日)に伴う岐阜県関市長選は3日告示され、いずれも無所属新人で前副市長の山下清司氏(65)と経営コンサルタントの三輪知生氏(58)が立候補を届け出て、12年ぶりの選挙戦に突入した。10日に投票、即日開票される。

 3期12年務めた尾関健治市長が今期限りでの引退を表明しており、尾関市政を継承するかどうかが主な争点。元市職員の山下氏は約44年の行政経験を強調し「尾関市長の進めてきた施策を継承する」、三輪氏は民間で培った経験を生かし「明るい関市の未来へチェンジ」と第一声を放った。

 2日時点の選挙人名簿登録者数は7万648人(男性3万4352人、女性3万6296人)。(届け出順)



岐阜新聞社

1183OS5:2023/09/04(月) 13:25:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/28b796a198dfcc13c53a9f20c06cf6719e857838
維新擁立で構図一変 自公と全面対決へ 兵庫の次期衆院選
9/4(月) 12:31配信



日本維新の会が兵庫県内での党勢拡大に向けた動きを本格化させている。次期衆院選では、前回候補者を立てていなかった兵庫2、8、9区にも候補者を擁立。県内12の選挙区全てで自民、公明の候補者と議席を争う全面対決の構図が固まり、他党も含めた激しい選挙戦が予想される。


県内で特に注目されるのが、これまで公明党が牙城としてきた2区(神戸市兵庫区、北区、長田区、西宮市の一部)と8区(尼崎市)の議席の行方だ。

2区では、公明現職の赤羽一嘉・前国土交通相(65)に、維新新人の元世界保健機関(WHO)健康危機管理官、阿部圭史氏(37)が挑む。8区では、公明現職の中野洋昌氏(45)に対して、現職参院議員の清水貴之氏(49)がくら替えで出馬することが8月末に決定。維新の県組織「兵庫維新の会」の片山大介代表は、「これ以上ない最高の布陣」と自信をみせた。

維新はこれまで、看板政策「大阪都構想」への協力を得るために、大阪の4選挙区も含めて候補者擁立を見送ってきたが、構図が一変する次期衆院選の情勢は不透明さを増している。

例えば、尼崎市全域が選挙区となる8区。令和3年の前回選では、公明候補が約10万票の得票で共産党とれいわ新選組の候補を退けた。候補を立てなかった維新は同市内で約5万8千の比例票を獲得したが、「常勝関西」を掲げる公明の地盤の強さをうかがわせる。

ただ、8区の投票率は約48・8%で全国の投票率より7ポイントほど低い。選択肢がないと判断した有権者が投票所に足を運ばなかったとの見方もあり、片山氏は「維新に期待する潜在的な票が掘り起こせるのではないか」と分析する。

迎え撃つ公明としては、連立のパートナーである自民と強固な連携ができるかがポイントとなる。だが、県内での自公関係は必ずしも順風満帆とはいえないのが実情だ。

今年6月、自民党の茂木敏充幹事長、森山裕選挙対策委員長と兵庫県連会長の末松信介参院議員が面会。2区、8区の公明候補への推薦について、意見を交わした。末松氏は、4月の県議選で2区内の神戸市兵庫区、長田区で自民党の議席がゼロになったことなどに触れ、「地元にずっと自民党の衆院候補がいないということがこのような結果を招いた」と懸念を伝えた。

最終的に「できるだけの協力は行う」として2区、8区の公明候補への推薦には同意したものの、両区内の県議、市議レベルでは複雑な感情が渦巻いていることは否めない。

ただ、公明にとって自民の支援が重要なのと同様に、自民にとっても接戦が予想される選挙区を中心に、公明票に頼るところは大きい。維新の動きに危機感を募らせる関西の公明党関係者は「自民党の議員一人一人がどれくらい選挙に協力してくれたか、えんま帳はつけるだろう」と自民側を牽制(けんせい)する。

このほか2区では、立憲民主党の新人、船川治郎氏(56)が、8区では共産の新人、小村潤氏(48)が立候補の準備を進めている。(木津悠介)

1184OS5:2023/09/04(月) 16:32:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/41ab9267520d56379c55ae9ca0afb949c445d000
維新「全国政党化」へ、九州・山口で攻勢…立民は支援者から出遅れ懸念の声も
9/4(月) 15:30配信

読売新聞オンライン
 次期衆院選に向けて、与野党の候補者擁立の動きが活発になっている。特に、「全国政党化」を目指す日本維新の会が目立っており、九州・山口8県の計33小選挙区のうち、すでに2021年の前回衆院選の2倍にあたる10選挙区で候補者を内定し、地方でも攻勢をかける。一方、前回選で22選挙区に候補を立てた野党第1党の立憲民主党は13にとどまり、支援者からは出遅れを懸念する声も上がる。

公募で“移籍”
立民から維新に移って立候補する前衆院議員の矢上氏。「支援者の反応は悪くない」と話した(2日、熊本県人吉市で)

 「国や地方には無駄遣いがたくさんある。新しい行政の仕組みをつくらないといけない」。2日午後、熊本県人吉市。熊本4区で返り咲きを目指す元立民県連代表の前衆院議員、矢上雅義氏(63)が支援者を前に力を込めた。立民公認で4選を目指した2021年の前回選で落選後、維新の公募に手を挙げ、候補者に選ばれた。「支持者も好反応だ」と強調する。

 野党第1党の奪取を目標に掲げる維新は地方都市でも積極的に候補者を擁立している。福岡県内でも全11選挙区のうち、過半数の6選挙区で候補を立てた。

 そのうちの一つ、福岡6区は自民党や旧民主党系の存在感が大きく、新党が割って入るのは難しいとされてきた。4月の久留米市議選で維新新人がトップ当選したが、地方組織は整っておらず、期待感による「風頼み」が実情だ。

 6区の公認候補となる支部長に決まった会社員、福成健太氏(40)はJR久留米駅などで街頭演説を重ねる。党員確保を進めたい考えで、「顔と名前を知る人も増えてきた」と手応えを語った。

「危機感足りない」
 読売新聞のまとめでは3日現在、九州・山口の33選挙区で、自民、立民、維新、公明、共産、国民民主の主要6党が計64人を擁立した。

 2日夕、福岡市内で開かれた立民福岡県連の政治資金パーティー。約300人が集まったものの、次期衆院選に立候補する新人のお披露目は見送られた。

 県内で、立民が擁立を決めているのは現職(比例復活を含む)がいる3選挙区のみ。連合福岡を介して協力してきた国民県連との調整がついていないことが理由だ。維新が立民との対決姿勢を強めるだけに、支援団体幹部の一人は「出遅れているという危機感が足りない」と不満を漏らした。

 立民県連の城井崇代表(50)(福岡10区)はパーティー後、報道陣の取材に「時間がかかっていることは申し訳ない。決まったらスタートダッシュできるように頑張りたい」と硬い表情で語った。

 反転攻勢の兆しが見えない中、党内ではあつれきも出ている。

 佐賀1区の立民現職、原口一博元総務相(64)は8月、佐賀市で参政党の参院議員と街頭演説をしたことが「参政党に協力しているとの誤解を招きかねない」と問題視され、岡田幹事長から口頭で注意された。原口氏は「誤解を招くことはない。口頭注意は不当だ」などと憤った。

埋没に懸念
 野党第1党を巡る争いが注目される中、共産党は埋没を懸念する。

 衆院小選挙区の「10増10減」による区割り変更に伴い、選挙区が4から3に減る長崎県では、共産の候補者擁立は新1区にとどまる。同党県委員会の山下満昭委員長(71)は「厳しい状況だが、党の主張を積極的に訴えていく」と語った。

1185OS5:2023/09/05(火) 08:01:27
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023090400767&amp;g=pol&amp;utm_source=yahoo&amp;utm_medium=referral&amp;utm_campaign=link_back_auto
共産、大阪4区に元職
2023年09月04日17時20分


 共産党は4日、次期衆院選の大阪4区に元衆院議員の清水忠史氏(55)を擁立すると発表した。

1186OS5:2023/09/05(火) 13:52:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cbfa2128900012426b6326d5bd57ae7d5ed8a56
公明・伊藤氏、愛知16区を辞退 体調不良、差し替え調整 次期衆院選
9/5(火) 12:42配信


時事通信
 次期衆院選で新設される愛知16区(小牧市など)での立候補を表明していた公明党の伊藤渉政調会長代理が、出馬を辞退したことが分かった。

 体調不良が理由で、公明は候補を差し替える方向で調整している。関係者が5日、明らかにした。

 伊藤氏は比例代表東海ブロック選出で当選5回。愛知16区では伊藤氏の出馬表明に対して自民の地方組織が強く反発した経緯があり、差し替えには地元で再び両党の緊張が高まる可能性がある。

1187OS5:2023/09/05(火) 17:15:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/0514afa3514cc874e151f7e122efd03b77cc3f46
秋本議員の離党巡り 自民党千葉県連 千葉9区候補者を公募へ
9/5(火) 16:14配信
 風力発電会社から多額の資金を受け取ったとされ、自民党を離党した秋本真利衆議員議員を巡り、自民党千葉県連は9月5日、これまで秋本議員が支部長を務めていた千葉9区の支部長を公募で選ぶことを決めました。

 自民党の衆議院千葉9区の支部長はこれまで秋本議員が務めていましたが、洋上風力発電を巡る一連の事件を受けて秋本議員が離党したことで、現在空席となっています。

 これを受け自民党本部では5日、県選出の国会議員団会議が開かれました。

 会議後に取材に応じた桜田義孝県連会長と小林鷹之選対委員長によりますと、会議では千葉9区の支部長を公募で選ぶことを決定しました。

 スケジュールなどの詳細はまだ決まっていませんが、速やかに進める方針ということです。

 桜田会長は公募での選考が決まったことを受け、「透明性をもって、選んでいきたい」と述べました。

 一方、秋本議員を巡る事件については次のように述べています。

 自民党千葉県連 桜田義孝会長
 「あってはならないことがあったと思う。非常に戸惑っている」「絶対こういうことにならないよう、善後策も含め気を引き締めてやっていくしかない」

チバテレ(千葉テレビ放送)

1188OS5:2023/09/05(火) 18:03:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/c57e665ddd9a4579cf36b2fdec3c7a57c59d9352
衆院くら替えの音喜多駿氏、維新のグリーン掲げるもまさかの指摘 ネクタイの色が...「これは差し色」
9/5(火) 15:56配信


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J-CASTニュース
衆院東京1区への転出を発表する音喜多駿政調会長(参院議員)。背景のポスターのように、今後はグリーンをイメージカラーに掲げて活動していく方針だ

 日本維新の会は2023年9月5日、音喜多駿政調会長(参院議員)を次期衆院選で東京1区(千代田区、新宿区)から擁立すると発表した。

【画像】記者会見後に配られたビラ

 東京1区は永田町や霞が関など日本の3権の機能が集まる地域で、各政党にとっては非常にシンボリックな存在。維新としては、知名度が高い音喜多氏で1区を制することで野党第1党奪取に向けた党勢拡大につなげたい考えだ。音喜多氏はオレンジをイメージカラーに活動してきたが、「日本維新の会を背負って挑戦する決意」を示すとして、党のイメージカラーであるグリーンに変更して選挙戦に臨むことも明らかにした。

■「小選挙区での勝利、この先頭に立てるとすれば、私しかいないだろう」

 19年の衆院選では東京1区から4人が立候補し、自民党の山田美樹氏が当選。衆院副議長を務める立憲民主党の海江田万里氏と維新の小野泰介氏の2人が比例東京ブロックで復活当選していた。山田、海江田の両氏は次期衆院選も1区から出馬する見通しだが、小野氏は衆院小選挙区の「10増10減」で区割りが変わる7区(港区、渋谷区)への転出を表明していた。そのため、維新が1区に誰を擁立するかが焦点になっていた。

 音喜多氏は記者会見で、東京1区から出馬する理由について

「維新は勢いがあるとはいえ、東京や、あるいは東日本では、まだまだ厳しい戦いが強いられている。しかし、比例票をどれだけ出しても、小選挙区の議席を獲得できなければ、野党第1党を獲得することはできない。その小選挙区での勝利、この先頭に立てるとすれば、私しかいないだろう、こうした自負や思いもある」

などと説明。イメージカラーの変更についても次のように話した。

「次の選挙は日本維新の会にとっても、大変大きな正念場になる。私は、今回は日本維新の会を背負って挑戦するその決意を示すためにも、維新のカラーであるグリーンを今後は基調として政治活動を続けていき...」

 ここまで話したところで、隣に座っていた柳ケ瀬裕文総務会長(参院議員)が、音喜多氏のネクタイの色がオレンジになっていることを指摘。音喜多氏は

「これは『差し色』で...。緑のネクタイ似合わないって、散々言われたんですよ」

と釈明し、改めて

「オレンジはポイントとして使っていくが、この党のカラー、維新のグリーンを掲げて東京1区で、必ず維新の旗を打ち立てる」

と話した。

会見終了後に配られたビラのデザインは...
 もっとも、グリーンへの全面移行には時間がかかる可能性もありそうだ。記者会見終了後、記者には音喜多氏の東京1区転出を知らせるビラが配られたが、そのデザインはオレンジを基調とするものだった。

 関係に亀裂が入っていた自民と公明は、東京での選挙協力を再開することで合意したばかり。音喜多氏は、この点は「想定の範囲内」だとみており、

「これ(自公の協力関係)が壊れたままで選挙に行くということは誰も思ってなかったと思う」

と話した。

 音喜多氏は13年の東京都議選で初当選し、都議を2期務めた。「都民ファーストの会」初代東京都議団幹事長を務め、一時は小池百合子都知事を側近として支えたが、後に離党。19年の参院選で東京選挙区から日本維新の会公認で出馬し、初当選した。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

1189OS5:2023/09/05(火) 18:05:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/58050e6e6f84104b0d8b58936e3be76a1bf9efa7
公明・伊藤渉政調会長代理が出馬辞退の意向 新設の愛知16区
9/5(火) 14:21配信


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産経新聞
次期衆院選で愛知16区(小牧市など)での立候補を予定していた公明党の伊藤渉政調会長代理(53)が、出馬辞退の意向を示していることが5日、分かった。複数の党関係者が明らかにした。体調不良が理由とみられ、公明は候補差し替えを調整している。

伊藤氏は現在、衆院比例代表東海ブロック選出で当選5回。衆院選挙区の区割り変更「10増10減」に伴い、新設された愛知16区での出馬を予定していた。同区では自民の地元組織が伊藤氏の出馬に反発した経緯があり、公明は週内にも新たな候補者の選定作業を行う見通しだ。

1190OS5:2023/09/05(火) 20:07:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8d7b27028930963680cf570fb4a09780789e6a4
苦肉の策…維新で衆院くら替え相次ぐ 音喜多氏は東京1区から
9/5(火) 19:52配信


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毎日新聞
記者会見で次期衆院選で東京1区からの出馬を表明する日本維新の会の音喜多駿政調会長(右)=衆院第1議員会館で2023年9月5日午後1時8分、竹内幹撮影

 次期衆院選の候補擁立を巡り、日本維新の会の参院議員のくら替えが相次いでいる。擁立作業を加速させると同時に、知名度の高い現職を注目選挙区に擁立してテコ入れを図る狙いがある。

 維新の政調会長を務める音喜多駿参院議員は5日、国会内で記者会見し、次期衆院選で東京1区から立候補すると表明。「小選挙区の議席を獲得できなければ、野党第1党を獲得できない。小選挙区での勝利の先頭に立てるとすれば私しかいない」と意気込んだ。

 維新は4月の統一地方選で行われた東京都内の区市町議選で、選挙前の3倍超に議席を増やした。2021年衆院選では東京で比例2議席にとどまったが、次期衆院選では小選挙区を含む8〜10議席の獲得を目指しており、東京の全小選挙区擁立に向けて候補者選定を進めている。

 一方、関西では大阪3区に東徹参院議員、同5区に梅村聡参院議員、兵庫8区に清水貴之参院議員のくら替えを決めている。いずれも公明党の現職がいることからこれまでは公認候補の擁立を見送っていた小選挙区で、「絶対に落とせない選挙区」(維新幹部)と位置付ける。

 維新の衆院選候補予定者は新人が多く、参院議員のくら替えは候補者積み増しに向けた苦肉の策でもある。

 国会法は議員が予算を伴う法案を発議する際、参院では20人以上の賛成が必要と定める。維新の参院議員は21人で、音喜多氏ら4人がくら替えで参院議員を辞職すれば党単独での提出はできなくなり、「参院でのインパクトの低下は否めない」(別の幹部)との懸念の声もある。藤田文武幹事長は8月30日の記者会見で「党の優先方針として衆院で野党第1党を取る。ベストの布陣で戦う」と強調した。【安部志帆子】

1191OS5:2023/09/05(火) 20:19:28

■補欠選確定
2019年徳島高知選挙区 
 高野光二郎 自民 秘書への暴行辞職 *徳島側三木亨(比例特定枠)も知事選出馬で辞職済
   自民後継:西内健高知県議 野党系:広田一元代議士

衆院長崎4区 (解散の可能性もあるけど)
 北村誠吾  自民 死去
   自民後継 金子容三 立憲末次精一が比例復活 (屋良朝博@沖縄3区が繰り上げ)


■(鞍替えしたら)繰り上げになる
2019年比例
山本香苗 公明 ⇒大阪16区へ(北側一雄後継) 高橋次郎(公明新聞)が繰り上げ

2022年比例
田村智子 共産 ⇒東京比例へ 大門実紀史(元職)が繰り上げ


■(鞍替えしたら)補欠選
2022年福岡選挙区
大家敏志  自民⇒福岡9区予備選へ

2022年和歌山選挙区
鶴保庸介  自民⇒和歌山1区へ

2019年兵庫選挙区(任期満了半年未満なら補欠選なし)
清水貴之  維新⇒兵庫8区

2019年東京選挙区(任期満了半年未満なら補欠選なし)
丸川珠代  自民⇒東京7区へ
音喜多駿  維新⇒東京1区へ



■補欠選にはならなさそう
2019年愛知選挙区
大塚耕平  国民⇒名古屋市長選へ 25年春 


2019年大阪選挙区
 東徹    維新 ⇒大阪3区へ

2019年神奈川選挙区
島村大    自民⇒死去

■可能性低い?
公明:伊藤渉 体調不良  ⇒辞職したら国森光信(公明党職員)が繰り上げ
元自民・秋元司汚職疑惑  ⇒辞職したら木村哲也(千葉4区)が繰り上げ
維新・前川清成選挙違反  ⇒辞職したら中嶋秀樹(京都6区)が繰り上げ>>243
元自民・吉川赳パパ活   ⇒辞職したら森由起子(比例下位)が繰り上げ>>101-102

1192OS5:2023/09/05(火) 20:20:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/f830b57d421b41b6ce90c0888c633dd0ab407e09
参院から衆院、くら替え相次ぐ 10増10減や「主戦場」目指し
9/5(火) 19:29配信


産経新聞
衆院にくら替えを目指す与野党の参院議員

次期衆院選を巡り与野党の参院議員が衆院にくら替えを目指す動きが相次いでいる。自民党の丸川珠代参院議員=東京選挙区=や日本維新の会の音喜多駿参院議員=同=ら少なくとも8人が転身を予定する。衆院選挙区「10増10減」に伴う候補者調整や世代交代を図る党の事情などに加え、「国会の主戦場」として衆院を飛躍の舞台に選ぶといった思惑もありそうだ。

自民は丸川氏と鶴保庸介参院議員=和歌山=が区割り変更に伴う党内調整の結果、それぞれ衆院東京7区、和歌山1区の候補予定者となった。さらに、大家敏志参院議員=福岡=も福岡9区の候補者として福岡県連が党本部に上申している。

背景には政府や党の中核を衆院議員が担っている現状も指摘される。閣僚の入閣枠は参院で3程度とされ、第2次岸田文雄改造内閣では首相を含む閣僚20人のうち、参院議員は2人に過ぎない。また、歴代の首相は衆院議員で、憲法は予算の議決や条約締結の承認、首相の指名などで衆院の優越を認めている。

一方、公明党は山本香苗参院議員=比例=を衆院大阪16区に擁立する。同区はベテランの北側一雄副代表が30年以上当選を重ねており、世代交代を図る狙いがある。

もっとも、衆院への安易なくら替えが増えれば、「参院不要論」が再燃しかねない。8人は30〜50代と政治家としては若手・中堅に当たり、人材が参院から流出している状況といえる。

民主党政権で官房副長官を務めた元参院議員の松井孝治慶応大教授は産経新聞の取材に、「衆院は権力を取りに行くためのハウス(議会)で、政治家も政党もトップを目指す上で衆院選を勝ち抜く重要性を認識している」と述べ、「与党も政策決定過程で参院に独自性を認めるなど解決策を検討すべきだろう」と指摘した。 (奥原慎平)

1193OS5:2023/09/05(火) 21:16:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7d2cba20a3a2fe6e269a6c8d91e1bad1e08dc44
「聞いていない」 伊藤氏出馬辞退に地元困惑 自民擁立の動き再燃か
9/5(火) 20:29配信


毎日新聞
伊藤渉氏=2021年撮影

 次期衆院選で愛知16区(愛知県小牧市、江南市など)から立候補を表明していた公明党の伊藤渉政調会長代理(53)が出馬辞退の意向を示していることが5日、明らかになった。党関係者によると、体調不良が理由という。突然の知らせに公明の地元関係者からは「何も聞いていない」と戸惑いの声が上がった。

【写真で振り返り】政治家の失言・問題発言

 公明は、伊藤氏に代わり党所属の愛知県議を軸に擁立を検討する。だが、自民・公明の党本部主導の伊藤氏擁立に反発していた地元自民関係者の一部からは「候補者が代わっても公明に協力しないことには変わりない」と冷ややかな声が上がっている。

 衆院小選挙区定数「10増10減」に伴い新設された愛知16区を巡っては、3月に伊藤氏が公明の公認候補として立候補を表明。自民の地元議員は反発したが、自民党本部は候補を伊藤氏に一本化し、推薦内定を出していた。

 公明の愛知県本部は7月以降、伊藤氏の決起集会となる会合を名古屋市や小牧市で開き、自民の菅義偉前首相が駆けつけるなど、自公の連携ぶりをアピール。伊藤氏も支援者回りなど16区内での活動の様子を、8月末までSNSで積極的に発信。9月12日には自民の小泉進次郎元環境相を招き、伊藤氏を激励する会が予定されていた。

 公明の県本部幹部は「(12日の)ビッグイベントの準備は予定通り進めるよう党本部から指示があった。右往左往している」と困惑。公明の支持母体・創価学会の県内関係者も「伊藤氏を真剣に応援してきたので、どう受けとめたらいいのか。このままでは終われず、説明を待っている」と戸惑いを隠さなかった。

 一方、地元自民議員の一人は「候補者が代われば、連携も白紙が筋だ。自民の候補を出すべきだという議論は当然出てくるだろう」と話す。別の議員は「伊藤氏は知名度もあったが県議では厳しいだろう」と冷ややかに見る。

 16区で立候補を表明している野党候補は伊藤氏の出馬辞退をどう受け止めたのか。立憲民主党の松田功氏は「公明のエースを投入して途中降板とは不思議な感じ」、日本維新の会の刀禰勝之氏は「粛々と自分のすべきことをするだけ」、国民民主党の福田徹氏も「私のやることは変わらず、気にする余裕はない」と話した。【酒井志帆、川瀬慎一朗】

1194OS5:2023/09/05(火) 21:19:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/def0a9a884b6c106f983fa853c15b2423be3a2da衆院選福岡3区で立憲民主党が仁戸田県議を擁立へ…県連方針、県議会副議長など歴任
9/5(火) 18:30配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 立憲民主党県連が次期衆院選福岡3区(福岡市西区など)で、県議の仁戸田元氣氏(44)を公認候補として擁立する方針を固めたことが、関係者への取材でわかった。今後、県連常任幹事会で正式に決定し、党本部に上申する。

 仁戸田氏は福岡県行橋市出身。日本大を卒業後、衆院議員秘書などを経て、2011年4月の県議選(福岡市西区)で初当選し、現在4期目。県議会副議長などを歴任し、昨年10月から党県連幹事長を務めている。仁戸田氏は読売新聞の取材に対し、「しかるべきタイミングで説明したい」と話している。

1195OS5:2023/09/05(火) 21:21:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ff9eeeb02b573645b307d36474f40071ed97284
国民・玉木氏 連立入りは「選挙調整が高いハードル」 選挙区の競合解消の難しさ指摘か
9/5(火) 11:01配信
FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
会見する国民民主党・玉木代表(5日午前10時半すぎ)

国民民主党の玉木代表は5日の記者会見で、取り沙汰されている自公政権との連立について「選挙についての調整が必要になる」と述べ、国民民主党の議員と自民党議員の選挙調整が大きなハードルとの考えを示した。

玉木氏は会見で、与党などとの政策協議は積極的に進めていく方針を強調する一方、「連立の話は、次元の違う話かなと思っている」と述べた。

その上で「連立となると政策がある程度一致すること、共通の政策があるということと同時に選挙についても一定の調整が当然必要になるってくるので、ハードルの高さが違うものだなと思う」と語った。

連立する場合は、次の衆院選などで、国民民主党の現職議員と、同じ選挙区から出馬する予定の自民党候補者の間での調整が必要になるとの考えを強調した形だ。

1196OS5:2023/09/06(水) 09:48:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/08df37990e8fab5c38bc9cf3fdde0c724d8341b4
衆院千葉9区、自民候補者を公募へ 秋本氏の離党受け
9/5(火) 21:52配信

毎日新聞
自民党本部=東京都千代田区で、曽根田和久撮影

 自民党千葉県連は5日、党本部で県選出の国会議員団会議を開き、次期衆院選・千葉9区の公認候補となる支部長を公募する方針を固めた。近く、桜田義孝県連会長(73)=衆院議員=らによる公募委員会で要領を作成し、スケジュールなどを県連ホームページで公開する予定。


 自民は同区で秋本真利衆院議員(48)=比例南関東=を擁立する方針だったが、風力発電会社「日本風力開発」(東京都)の前社長から多額の資金を受領したとされる事件を受け、秋本氏は8月5日付で離党した。

 会議後、報道陣の取材に県連の選挙対策委員長を務める小林鷹之衆院議員(48)は公募とした理由について「開かれた自民党ということで、これまでも基本的に公募でやってきた。また、複眼的な視点から選んでいく」と述べた。また、桜田会長は秋本氏の離党については「あってはならないこと。(今後)絶対にこういうことがないように、気を引き締めて善後策をやっていく」と述べた。【長沼辰哉】

1197OS5:2023/09/06(水) 09:49:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1c5339a7dfae70aef82180d8f93236aa73c85dd
維新・音喜多氏、衆院東京1区にくら替えへ 「勝てばインパクト」
9/6(水) 9:00配信

朝日新聞デジタル
次期衆院選での東京1区からの立候補について会見する日本維新の会の音喜多駿政調会長。左は柳ケ瀬裕文総務会長=2023年9月5日午後1時14分、国会内、上田幸一撮影

 日本維新の会政調会長の音喜多駿参院議員(東京選挙区)は5日、次の衆院選で東京1区から立候補する意向を明らかにした。東京での幹部の立候補で、党の衆院選躍進へ弾みをつける狙いがある。ただ同区で前回勝った自民党内には、野党が有力候補を複数立てれば「自民に有利」との見方もある。


 1区は千代田区と新宿区。区割り変更前の前回まで4回、山田美樹氏(自民)と海江田万里氏(立憲民主党)が争った。前回は山田氏が勝利し、海江田氏が比例復活当選だった。両者は約9千票差という接戦で、3番手の維新の新顔候補は6万票余りを獲得し、比例復活当選した。

 音喜多氏は5日に記者会見し、野党第1党をとるためには各地の小選挙区で当選を重ねる必要があると説明。「維新は勢いがあるといえ、東京では厳しい。その中心『花の1区』で勝ち抜くのは極めて大きなインパクトがあり、選挙全体の趨勢(すうせい)に関わる」と話した。

朝日新聞社

1198OS5:2023/09/06(水) 14:39:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f33c0f3a40440c912f2de111078811aeadb23e0
旧民主系“直接対決”の可能性も…衆院愛知7区 国民民主が多胎育児支援団体の代表理事・日野さん擁立へ
9/6(水) 12:29配信



 次の衆院選で、国民民主党が愛知7区に、多胎育児支援団体で代表理事を務める日野紗里亜さんを擁立する方針を固めたことが分かりました。

 日野さんは名古屋市緑区在住の35歳、三つ子を含む4人の子供の母親で、多胎の親子を支援する社団法人「あいち多胎ネット」の代表理事を務めています。

 関係者によりますと、国民民主党は近く党内の手続きを経て、愛知7区への擁立を正式に決定する見通しです。

 次の衆院選をめぐり、愛知7区では旧民主系の立候補予定者が不在となっていましたが、立憲民主党は愛知県内全ての選挙区への公認候補擁立に向け調整を進めていて、旧民主系の直接対決になる可能性があります。

1199OS5:2023/09/07(木) 18:12:04
1944年4月生まれ79歳か

https://news.yahoo.co.jp/articles/bbacb20936d163decc07dd0178ce6d8b7c48ab63
【速報】細田衆院議長が入院、体調不良
9/7(木) 17:02配信


山陰中央新報
細田博之衆院議長

 細田博之衆院議長(島根1区)が7日、体調不良で入院したことが分かった。自民党関係者が明らかにした。


 細田議長は7日午前、議長公邸でウクライナ最高会議(議会)のステファンチュク議長と会談。午後に予定されていたマッカーシー米下院議長との会談は中止となった。

 8日にはG7下院議長会議が予定されている。

1200OS5:2023/09/07(木) 18:35:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa18cac80cf0af2a0ad82310c735782267cbfb04
「汚点残した」「情けない」 逮捕に厳しい声 秋本容疑者の地元
9/7(木) 17:44配信


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時事通信
 洋上風力発電事業を巡る受託収賄容疑で逮捕された衆院議員の秋本真利容疑者の地元・千葉では「地元に汚点を残した」「情けない」との厳しい声が聞かれた。

 再生可能エネルギー業界の関係者は今後の事業への影響を不安視した。

 秋本容疑者を知る千葉県内の市議は、テレビのニュースで逮捕を知ったという。「地元に汚点を残したという感じだ。同情も何もしない」と非難した。

 千葉市の男性(52)は再エネについて、「利権の温床で闇が深いイメージ。秋本議員の逮捕で問題を終わらせてはいけない」と訴えた。四街道市の男性会社員(45)は、「地元として恥ずかしい。税金をもらっているのに、自分たちだけいい思いをするんだなという気持ちだ」と失望を隠さなかった。

 佐倉市内にある秋本容疑者の地元事務所近くに住む無職の男性(80)は、「結果がどうなるかぐらい分かるはず。いい大人が情けない」とあきれた様子。「議員も辞めるべきだ。もっと真面目に仕事をしろと言いたい」と語気を強めた。

 ブティック経営の女性(76)は、「『よろしくお願いします』の一言くらいあってもいいのに、近隣へのあいさつ回りはほとんどなかった。政治家になる資格はない」と突き放した。

 一方、洋上風力発電事業を手がける業界関係者は「業界全体が悪く見られるかもしれない」と不安げな様子。「あくまで個人同士のやりとりだということを(事業候補地の)地元にきちんと説明していくしかない」と話した。

1201OS5:2023/09/07(木) 18:37:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a5972540360ce83b48b98671c7178dc17ef987e
公明、愛知16区候補に県議を公認 伊藤政調会長代理が出馬辞退
9/7(木) 13:21配信


産経新聞
公明党の山口那津男代表は7日、次期衆院選で愛知16区(小牧市など)から立候補を予定していた伊藤渉政調会長代理から体調不良を理由に出馬辞退の申し出があり、新たに愛知県議の犬飼明佳氏を公認することを明らかにした。同日の党会合で決定した。伊藤氏は議員辞職はせず、政調会長代理などの党役職は留任させる。

会合後、西田実仁選対委員長は記者会見し、伊藤氏から8月末に出馬辞退の申し出があったことを明らかにした。自民党本部からは犬飼氏の出馬に理解を得ているという。

伊藤氏は現在、衆院比例代表東海ブロック選出で当選5回。衆院選挙区の区割り変更「10増10減」に伴い、新設された愛知16区での出馬を予定していた。

また、公明党は衆院東京ブロックなどで3人の比例代表候補を公認したことも発表した。

1202名無しさん:2023/09/07(木) 18:39:55
清和会かつ島根県連の高階への継承あるか。
万年比例復活の小島が73歳で1枠減ったものの油断は出来ない。
選挙区は野党分裂で楽勝だろうが比例は維新と参政で削られそう。

1203OS5:2023/09/07(木) 20:57:38
秋田2区
https://news.yahoo.co.jp/articles/678a02a4ebe6d0df6a975d40ca0be3cc81730b97
金田元法相、衆院選出馬せず
9/7(木) 18:28配信


時事通信
金田勝年元法相

 自民党の金田勝年元法相(73)=衆院比例代表東北ブロック=は次期衆院選に出馬しない意向を固めた。

 複数の党関係者が7日、明らかにした。8日に秋田県能代市で記者会見し、表明する。

 金田氏は旧大蔵省出身。1995年参院選の秋田選挙区で初当選し2期務めた。2007年参院選で落選したが、09年衆院選で国政に復帰。現在は5期目。

 16年発足の第3次安倍再改造内閣で法相として初入閣。「共謀罪」の構成要件を改めた「テロ等準備罪」を新設する改正組織犯罪処罰法の成立に尽力した。その後は党幹事長だった二階俊博氏を補佐する幹事長代理や衆院予算委員長を務めた。

1204名無しさん:2023/09/07(木) 21:47:28
>>1203
死去→北村
引退→金田
とりあえずバトンタッチ出来る→二階、麻生、衛藤、林幹雄

比例上位2回使用で強制引退→奥野、今村
本人は意欲あるが体調不良等で怪しい→細田、吉野
重複かからず逃亡に近い引退→桜田、塩谷、小島敏文

1205OS5:2023/09/08(金) 08:28:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a20f0f2a5e9aa9454dee72220844cb406ec02e0
秋本議員逮捕、政権打撃 野党は辞職要求、解散戦略に影
9/8(金) 7:06配信

衆院議員の秋本真利容疑者(自民党離党)の逮捕について、取材に応じる立憲民主党の泉健太代表=7日、国会内

 自民党に所属した衆院議員・秋本真利容疑者が受託収賄容疑で逮捕されたことは、岸田政権に打撃となりそうだ。

【ひと目でわかる】秋本議員を巡る事件の構図

 事件の舞台となった風力発電を含むGX(グリーントランスフォーメーション)は政府が多額の予算を配分しており、野党は「氷山の一角」(長妻昭・立憲民主党政調会長)として攻勢を強める構え。年内の衆院解散を模索する岸田文雄首相の解散戦略にも影響しそうだ。

 秋本容疑者は疑惑が表面化した先月に自民党を離党。茂木敏充幹事長は7日、「大変遺憾に思う。厳粛に受け止め、推移を見守りたい」との短いコメントを発表した。松野博一官房長官は記者会見で「国民に不信を持たれないよう、常に襟を正す必要がある」と述べた。閣僚経験者は低迷する内閣支持率に「影響するだろう。いいイメージはない」と懸念する。

 立民の泉健太代表は国会内で記者団の取材に対し、秋本氏の議員辞職を要求。外務政務官に起用されていたことから「自民にも責任はあるし、岸田文雄首相の政治責任も問われる」と指摘した。共産党の小池晃書記局長も東京都内で記者団に「自民党が責任を持ち議員辞職を迫るべきだ」と述べた。

 政府関係者は「秋本容疑者以外にも風力発電を巡る国会質問はあったはずだ」と話す。国民民主党の玉木雄一郎代表は都内で記者団に「『再エネ利権』が生まれているのではないか。同様の不正、政策のゆがみがないか、徹底的に追及したい」と強調した。

 公明党の山口那津男代表は「事実とすれば政治プロセスや再生可能エネルギー行政への信頼を根本から揺るがしかねない」との談話を発表した。

 捜査の展開次第では、年内とも取り沙汰される衆院解散への「影響は避けられない」(自民若手)と見る向きもある。自民の森山裕選対委員長は鹿児島市内で記者団に「自民党に対し批判があることも覚悟しなければいけない」と述べた。

1206名無しさん:2023/09/08(金) 23:04:36
メモ
公明党比例候補
東京 大森江里子 税理士
東海 小林宣子 愛知・春日井市議
東海 西園勝秀 元国土交通技官

1207名無しさん:2023/09/08(金) 23:06:49
公明党 比例東海に新人西園氏擁立へ 衆院選、元国交省官僚
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1312637.html

1208名無しさん:2023/09/08(金) 23:33:51
引退正式発表
秋田2 金田(自民・比)
三重2 中川(立憲・比)
京都1 穀田(共産・比)
比東京 笠井(共産)

引退しそう
岩手3 小沢(立憲・比)
福島5 吉野(自民)…福島民報で引退報道も否定
千葉8 桜田(自民・比)
千葉10 林(自民)…息子?
静岡8 塩谷(自民・比)
愛知11 八木(自民)…前回引退できず
大阪16 北側(公明)
島根1 細田(自民)
広島6 小島(自民・比)
大分2 衛藤(自民)…広瀬前知事親族?
比北海道 渡辺(自民)
比東京 高木(公明)
比東海 大口(公明)
比東海 伊藤(公明)
比近畿 奥野(自民)
比九州 今村(自民)

不祥事など
千葉9 秋本(自民→無・比)
新潟5 泉田(自民)…裏金騒動で県連から除外
静岡5 吉川(自民→無・比)
奈良1 前川(維新・比)

1209OS5:2023/09/10(日) 22:09:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3711d73ce487a4ad542058520a4170d3323146d
共産党衆院選候補「汚染魚」コメント削除+主張まじえて謝罪→再炎上「健康被害を望んでる」
9/10(日) 9:00配信
デイリースポーツ
 櫻井よしこ氏

 元広島県福山市議で次期衆院選で広島7区候補となっている共産党の村井あけみ氏が8日深夜、自身のブログを更新し、「私、村井明美が櫻井よしこ氏のツイートに対して、不用意に『汚染魚』と表現し、不適切なコメントを発信したことについて、心よりお詫び申し上げ、ツイートを削除いたします。」とコメントした。

 村井氏は7日にX(旧ツイッター)で、ジャーナリストの櫻井よしこ氏に「もっとしっかり汚染魚を食べて、10年後の健康状態をお知らせください」とコメントしていた。櫻井氏は、福島第一原発の処理水の海洋放出が始まったことを受け、中国政府が日本の水産物を全面禁輸する措置をとったことに対して、一部の新聞広告で「安全でおいしい日本のお魚をたくさん食べて中国に勝ちましょう」と掲載していた。

 村井氏は「汚染魚」などとした表現に多くの批判が寄せられたことを受け、同じXではなくブログにコメントを掲載した。ブログでは「今回の『アルプス処理水』は、120あるといわれる放射能汚染物質をすべて除去しているものではありません。」と持論を展開した。

 続けて「私が小学校時の担任の先生は、被爆後十数年後『今、私の脾臓が破裂しました』という言葉を最後に、全ての体の穴から大量の血を噴出されたそうです。原爆症と言われました。」などと、自身の周囲で原爆の影響で亡くなった人がいると説明することに費やした。その上で「私の不用意な発信が、福島の方々を一層苦しめるものとなったことについては、深く深くお詫びするものです。」としている。

 「汚染魚」を削除したものの、否定はしていないことにネットからは「謝罪してるの1行目だけで残りは全部自分の正当性の主張で草 謝る気ないやんw」「感情的に書いたことは反省し、デマを書いたことは全然反省してないやん」「食べて福島を応援したいと仰っている方々の健康被害を望んでおられる書き方にしか見えませんが、その点についての謝罪なんでしょうか?」「放射能と放射線と放射性物質の区別もついてないようなので、もう黙っておいたほうがいいですよ」とさらなる批判が続出。村井氏は9日、再度ブログにコメントを掲載。「昨日の私の謝罪について、お詫びになっていないという批判がありました。ことばを尽くせないことは申し訳ありませんが、重ねてお詫び申し上げます。」とした。

1210OS5:2023/09/10(日) 22:42:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/650a2bb7932d0073a657802684625064782860c1
立憲、福岡1区に丸尾氏、3区に仁戸田氏 「まずはスタートライン」
9/9(土) 21:48配信

朝日新聞デジタル
常任幹事会終了後、会見で話す城井崇県連代表(右)ら=2023年9月9日午後2時25分、福岡市博多区、大下美倫撮影

 立憲民主党福岡県連は9日、常任幹事会を開き、次期衆院選挙に向け、1区(福岡市博多区など)に元衆院議員秘書の丸尾圭祐氏(41)、3区(福岡市早良区など)に県議の仁戸田(にえだ)元気氏(44)を擁立することを決めた。週明けにも党本部に上申する。

 立憲は連合福岡が間に入る形で国民民主党県連と立候補予定者のすみ分けを調整してきた。今月、立憲は現職のいる2、5、10区を含む計5選挙区、国民は4、6区で候補者を擁立することで大筋合意した。

 城井崇立憲県連代表は常任幹事会後、「前向きな形で着地できてありがたい。選挙で結果につなげるため、まずはスタートラインに立つことができる」と話した。(大下美倫)

朝日新聞社

1211OS5:2023/09/11(月) 08:09:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/e478fa04aa5a6cec08fc60bd9991bea4e48db2ff
麻生太郎副総裁は引退を決意している? 周辺に取材すると意外な答えが
9/11(月) 5:56配信

デイリー新潮
麻生太郎副総裁

「蔡英文(台湾総統)ってのは、政治家じゃねぇな。英語は抜群だが、あれは学者だ。副総統の頼清徳の方が、まだ政治家だ――」

【写真を見る】「蔡英文は政治家じゃねえ」と吐き捨てた麻生氏

 8月8日、台湾を訪問していた自民党の麻生太郎副総裁が滞在先のホテルで番記者に語った“麻生節”だ。

 政治部デスクが解説する。

「主な話題は来年1月の台湾総統選に出馬する候補者の月旦評でしたが、その後、話はウクライナ情勢に。“岸田(文雄)総理はウクライナにヘルメットと防弾チョッキを送るかどうかで悩んでいたが、俺は〈批判するのは朝日新聞くらいなもんだ〉と言ってやった。結果的には、その朝日すら批判しなかったけどな”と、終始ご機嫌でした」

 これに先立ち、麻生氏は台湾有事を巡る発言で内外の耳目を集めていた。

「7日に台湾入りした麻生氏は、蔡総統をはじめ彼女の後継である総統候補の頼氏ら台湾政界の要人と会談。台北市内で開かれた国際フォーラムでの講演では“台湾海峡で戦争を起こさせないために戦う覚悟を持つべきだ”と言い放ったのです」

引退を決意? 
 ところで自民党ナンバー2の副総裁の訪台は、日本が台湾と断交した昭和47年以降では初めてのことだ。

 麻生派幹部が解説する。

「麻生さんは党青年局長時代から台湾との人脈を築いてきましたが、そのパイプは長く政権を握ってきた国民党に偏っていた。今回の訪台は、現与党の民進党との関係を強化し、今後も台湾が“中国寄り”にならないように布石を打つのが狙いでした」

 最近、永田町ではそんな麻生氏に引退説が。自民党ベテラン議員が指摘する。

「最近の麻生さんの活動は、政治家としての集大成を意識しているとしか思えないね。いよいよ、引退を決意したとしても驚かないな」

 すでに具体的なシナリオまで取り沙汰されており、

「来年9月の総裁選挙で岸田総理の再選を支持し、政権の後見役としての地歩を固める。その後の衆院選は出馬せず、長男の将豊(まさひろ)氏に地盤を譲るというよ」

 麻生氏は議員バッジを外した後も麻生派の会長にとどまり、以降は“キングメーカー”として影響力を保つもくろみとされる。

「いかに長男でも、遺漏なく選挙区を引き継ぐには時間が必要。そこで麻生さんは年内や年明け早々の解散を避けるべく、総理に何度も解散延期を進言してきた。でも、麻生さんは総理時代に時期を見誤って“追い込まれ解散”という失態を演じた。それだけに、今後も総理が麻生さんの言を聞き入れるかは未知数です」

「根も葉もないうわさ」
 もっとも、麻生氏の周辺は引退説を一蹴する。

「今年で83歳になるから、そういう話が出るのかな。だけど、本人はまだまだヤル気。引退だなんて、根も葉もないうわさに過ぎないよ」

 先の政治部デスクが言う。

「6月に麻生派の大家敏志参院議員が、派閥の意向に反して福岡9区で衆院への鞍替えを表明すると、麻生氏は猛反対。地元での党員投票で大家氏が対抗馬を圧倒したものの、未だ党本部は公認を出していません」

 背景にはこんな事情が。

「麻生氏が茂木(敏充)幹事長にストップをかけているとか。麻生氏にとって、何かと自分の意向を聞き入れてくれる茂木氏は貴重な存在。折に触れて“今後も岸田政権を支えよう”と働きかけているそうです」

「週刊新潮」2023年9月7日号 掲載

新潮社

1212OS5:2023/09/11(月) 11:19:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/b603e285520b9207abfc311e2b998dc5bf7ea324
次期衆院選、参院議員「くら替え」目立つ…自民議員「衆院の方が上を目指せる」
9/11(月) 10:23配信
 次期衆院選をにらみ、与野党の参院議員が任期途中で衆院へのくら替えを目指す動きが目立っている。衆院小選挙区の「10増10減」に伴う候補者調整などの党内事情に加え、参院議員に比べて政府・党の中枢を占めることが多い衆院議員の方が飛躍できるとの個人の思惑も背景にありそうだ。

 自民党は、丸川珠代・元五輪相を参院東京選挙区から衆院東京7区に、鶴保庸介・元沖縄・北方相を参院和歌山選挙区から衆院和歌山1区にそれぞれ転出させる。いずれも「10増10減」に伴う区割り変更を受けた党内調整の結果だ。

 公明党は、山本香苗参院議員(比例)を衆院大阪16区に擁立する。同選挙区では、ベテランの北側一雄副代表が当選を重ねてきたが、世代交代を図る。

 日本維新の会は参院議員21人のうち4人が衆院選に回る。次期衆院選で、立憲民主党から野党第1党の座を奪うことを目標としており、知名度の高い現職でテコ入れする。

 参院から政界入りし、その後衆院に転身した議員はこれまでもいた。近年では林外相が2021年衆院選で、岸信夫前防衛相が12年衆院選で、それぞれ参院からくら替えした。

 背景として「衆院の方が格上だ」との意識が指摘される。憲法は首相の指名、予算の議決、条約の承認で衆院の議決が優先されると定める。現行憲法下の首相は全員が衆院議員から選ばれている。参院議員の閣僚枠は限られ、現在の第2次岸田改造内閣では首相を除く閣僚19人のうち、参院議員は2人のみだ。

 次期衆院選の東京1区に参院からくら替えを予定する維新の音喜多政調会長は、「国会の最前線は衆院だ」と言い切る。将来的にくら替えを狙う自民の参院議員は「衆院議員の方が政府や党内でポストも多いし、上を目指せる」と語る。

 ただ、衆院へのくら替えが相次げば、「参院不要論」が高まりかねない。政策研究大学院大の竹中治堅教授は「首相の解散権が及ばない参院は本来、法案修正などで力を持っていることを参院議員たちは自覚すべきだ」と指摘する。

1213OS5:2023/09/11(月) 17:32:56
>>1209
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9d7fb51557c4ac2d364a01cd1c0eb2317a9aa24
「汚染魚」発信の候補予定者 共産が擁立取り下げ発表
9/11(月) 17:09配信

産経新聞
共産党の小池晃書記局長

共産党の小池晃書記局長は11日の記者会見で、次期衆院選の広島6区から立候補を予定していた村井あけみ氏の擁立を取り下げると発表した。村井氏はX(旧ツイッター)で、福島県産の水産物の消費拡大を後押しする発信に対し、「どうぞ、もっとしっかり汚染魚を食べて、10年後の健康状態をお知らせください」と反応していた。すでに謝罪、消去した。


小池氏は会見で「党の認識と見解とは全く反する中身だ。発信直後に削除と謝罪を指示した。村井氏から(出馬を)『辞退したい』と申し出があった」と強調した。

一方、小池氏は共産が用いてきた「汚染水」との表現は引き続き使う考えも示した。

1214OS5:2023/09/12(火) 18:14:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdffc52f0a2e853ad379cb10e3f5981eb72da4b2
自民、大阪2支部長を再任 次期衆院選、公募が決着
9/12(火) 16:06配信

時事通信
大阪の支部長決定について取材に応じる自民党の森山裕選対委員長=12日午後、東京・永田町の同党本部

 自民党は12日、次期衆院選の公認候補となる支部長として、大阪4区で中山泰秀氏、同17区で岡下昌平氏を再任した。

 両氏とも元衆院議員。党が実施した支部長公募に現職支部長として応募したが、保留扱いとなっていた。

 自民は2021年の前回衆院選で大阪府内で擁立した15選挙区全てで日本維新の会に敗れた。党勢立て直しの一環として10選挙区で公募を実施。このうち8支部長を8月に決めており、今回の2人の再任で公募による支部長選びが決着した。

1215OS5:2023/09/14(木) 20:04:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/4018805726f0497166084c307dd27792d2029013
次期衆院選 徳島1区支部長の公募に徳島市の歯科医の男性【徳島】
9/14(木) 18:21配信

JRT四国放送
次期衆議院選挙の自民党公認候補となる徳島1区支部長の公募に、徳島市の歯科医の男性が応募したことが分かりました。

自民党徳島県連徳島1区支部長に応募した、徳島市の歯科医師重光健史さんは、岡山県倉敷市出身の39歳。

2013年から1年間、当時、内閣府副大臣だった西村康稔経済産業大臣の秘書を務めました。

自民党県連の徳島1区の支部長は、後藤田正純徳島県知事の転身に伴い、空席となっています。

このため県連では、9月11日から15日まで、徳島1区支部長の候補を公募しています。

先の衆議院選挙徳島1区に無所属で立候補し当選した仁木博文衆議院議員が、15日に応募する見込みのほか、関係者によりますと、数人から問い合わせがあったということです。

1216OS5:2023/09/14(木) 22:56:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/87b33d06e38c8b3f4bb85bbdcdec43f4a043cdd3
次期衆院選へ維新本格始動 準備先行の公明は自民と連携強調
9/14(木) 22:36配信

産経新聞
次期衆院選で維新と公明が対決する大阪府内の4選挙区

次期衆院選で野党第一党を目指す日本維新の会は、公明党への配慮から擁立を避けてきた大阪府内4選挙区の公認候補となる支部長を決め、選挙準備を本格始動させた。令和3年の前回衆院選では府内で擁立した15選挙区で全勝。次は全19選挙区の独占を目指す。迎え撃つ公明は大阪に自公の閣僚らを招き、政権与党としての存在感を前面に押し出している。

■準備遅れに焦り

「まずは大阪で完勝する。目標に向かって頑張らせていただきたい」

維新の馬場伸幸代表は14日夜、大阪市内で開いた地域政党「大阪維新の会」の政治資金パーティーで次期衆院選への意気込みを語り、維新の候補者となる府内19選挙区の支部長を約3千人の参加者に紹介した。

維新はこれまで、看板政策「大阪都構想」への協力を得るため公明が議席を持つ大阪、兵庫の計6選挙区で擁立を避けてきた。しかし今年4月の統一地方選でも躍進した維新は次期衆院選に向けて公明との「協調路線」を転換。大阪では7〜8月、大阪3、5、6、16区の公認候補となる各選挙区支部長の予備選を実施、議員や一般党員らの投票により参院議員や府議ら計4人を選出した。

前回衆院選では府内19選挙区のうち15選挙区で自民候補らを破り、圧倒的な勝利を収めた。次期衆院選で府内全勝を目指すが、党内には焦りもある。5月末に4選挙区の公認候補を決めていた公明に比べ、準備面の出遅れは否めないからだ。

維新関係者は「公明はポスターをあちこちに貼り、地元回りにも注力している。活動量に差がついた」とし、別の関係者も「相手は長年国会議員を務め、党幹部もいる。いずれも知名度が高い」と警戒する。

維新幹部は予備選後に各区で決起集会を開催。馬場氏らは「決まった以上は一致団結を」と予備選で戦った相手陣営とも一枚岩となって〝どぶ板〟の活動を指示した。前代表の松井一郎氏の政界引退後、初の大型国政選挙となり、ある党幹部は「現執行部の手腕が試される」と気を引き締める。

■「厳しい選挙に」

一方、公明は4日に大阪市内のホテルで政経懇話会を開き、4選挙区の現職ら4人とともに斉藤鉄夫国土交通相が出席。約600人に北陸新幹線の新大阪駅への延伸実現に向けた国政での取り組みなどをアピールした。

出席者によると、会合には自民の石破茂元幹事長らも駆けつけた。「国政の課題解決に自公政権で引き続き取り組みたい」と訴え、4人を「与党統一候補」として押し出した。公明関係者は「衆院選に向けいいスタートが切れた」と手応えを明かす。

議席を持つ公明が準備を急ぐ背景には維新への警戒感がある。前回衆院選の4選挙区では、候補を擁立しなかった維新の比例代表得票数が自公の合計を上回った。

次期衆院選では支持層固めだけではなく、無党派層や維新支持層の取り込みが求められる。公明党府本部代表の石川博崇参院議員は「大阪では維新の勢いや支持率は圧倒的だ。厳しい選挙になる」と語った。(吉田智香、北野裕子)

1217OS5:2023/09/17(日) 09:44:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/3bb7432853cbc856d1fe85cda201e9c438e0e006
衆参2補選、岸田新体制の試金石 解散視野に与野党激突
9/17(日) 7:07配信

時事通信
自民党の臨時総務会を終え、撮影に応じる(左から)小渕優子選対委員長、森山裕総務会長、麻生太郎副総裁、岸田文雄総裁(首相)、茂木敏充幹事長、萩生田光一政調会長=13日、東京・永田町の同党本部

 10月の衆参両院補欠選挙は、衆院長崎4区と参院徳島・高知選挙区で実施される見通しとなった。

 第2次岸田再改造内閣が発足して最初の国政選挙。新体制の今後を占う試金石となる。結果は岸田文雄首相の衆院解散戦略にも影響を与えるとみられ、与野党が激しい選挙戦を繰り広げそうだ。

 長崎4区は、自民党の北村誠吾元地方創生担当相の死去を受けたもの。徳島・高知選挙区は、元秘書への暴行問題で高野光二郎前参院議員(自民を離党)が辞職したことに伴う。いずれも10月22日に投開票される。

 長崎4区で、自民は新人を擁立して議席死守を狙う。野党側は、比例復活した立憲民主党の現職を、共産党が自主支援するなど候補を一本化。与野党一騎打ちの構図になる見通しで、自民幹部は「油断できない」と気を引き締める。

 徳島・高知選挙区は、自民が元高知県議の新人を擁立。ただ、暴行問題の影響が尾を引く。無所属で出馬する立民の元職は、参院2期、衆院1期などを務めた実績をアピール。立民は岡田克也幹事長が17日に現地入りするなど総力戦の構えだ。日本維新の会も擁立作業を進めている。

 首相は、補選全勝で政権基盤を安定させ、衆院解散のフリーハンドを得たい考え。新たに起用した小渕優子選対委員長を「選挙の顔」と期待するが、党内からは「二つとも勝たなければ政権運営が厳しくなる」との声も上がる。

 一方、政党支持率の低迷にあえぐ立民も、反転攻勢のきっかけにできるかが問われる。泉健太代表は15日、記者団に「補選で必勝を期す」と対決姿勢を鮮明にした。

1218OS5:2023/09/17(日) 09:50:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/7833bfc5fad6e2d34ab5842958a1bdb8513d34e8
自民県連1区支部長に仁木氏が応募【徳島】
9/15(金) 18:27配信
次期衆議院選挙の自民党公認候補となる県連の徳島1区支部長の公募に仁木博文衆議院議員が応募し、15日、記者会見を開きました。

自民党県連徳島1区支部長に応募した仁木博文衆議院議員は、2009年の衆議院選挙で民主党から立候補し比例で当選、2021年の衆議院選挙では無所属で徳島1区に立候補して自民党の候補を破り選挙区での当選を果たしました。

自民党県連の徳島1区支部長は後藤田知事の転身に伴い空席となっていて県連では9月11日から15日まで候補を公募していました。

県連によりますと、これまでに仁木さんや徳島市の歯科医師重光健史さん39歳ら7人が応募したということです。

県連では書類審査の上9月20日に面接を行い党本部と協議をした上で支部長を決める予定です。

1219OS5:2023/09/17(日) 09:50:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/450632f03f4f0bc4b1284f94d5b4eb99fcd8f1d5
次の衆院選で西山理恵氏を擁立 立憲民主党県連 初の女性候補(福井県)
9/15(金) 18:51配信

FBC 福井放送

福井放送(FBC)

立憲民主党県連は15日、幹事会を開いて、次の衆議院議員選挙で、勝山市の新人・西山理恵氏(47)を福井1区の候補者として党本部へ公認申請することを決めた。県連としては初の女性候補の擁立となる。(9月15日)


西山氏は勝山市在住の47歳で、市内で民泊施設などを経営し、今年4月の県議選では勝山市選挙区から立候補して、自民党の現職との一騎打ちに敗れている。

福井市内で取材に応じた西山氏は「心を伴った政治に温度感をあげていきたい。政治ってつながっていたんだという感覚を取り戻していく。本来の姿に取り戻せるような政治づくり、構造づくりを一緒にやっていきたい」と語った。

次の衆院選を巡っては、福井1区でこれまでに共産党県書記長の金元幸枝氏(65)が出馬を表明している。

1220OS5:2023/09/17(日) 09:53:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ca9834cebe0cc6deb550660b1612e8898dd8383
矢田氏の補佐官起用、野党分裂の流れ加速か…立憲民主「候補者調整いっそう困難に」
9/15(金) 22:49配信

読売新聞オンライン
記者団の質問に答える立憲民主党の泉代表(15日、党本部で)

 国民民主党前参院議員の矢田稚子氏が首相補佐官に起用されたことを受け、野党分裂の流れが加速するとの見方が出ている。立憲民主党内では、次期衆院選に向けた国民との候補者調整が、今回の人事で「いっそう困難になった」との声も上がっている。

 立民の泉代表は15日、矢田氏の起用について、党本部で「連立入りへの布石と思われても仕方ない。政治的な人事だ」と記者団に述べた。政府・自民党と国民の接近に警戒感を示したものだ。

 立民と国民は旧民主党を源流とする。2021年衆院選には、立民、国民、共産など野党5党が213選挙区で候補者を一本化して臨んだ。立民は、次期衆院選でも野党間で小選挙区の候補者を調整し、与党に対抗したい考えだ。

 これに対し、国民の玉木代表は政策実現のため、与党との協調路線を掲げる。この日、矢田氏が賃金・雇用を担当することを挙げ、「持続的な賃上げの推進力になる」と期待を寄せた。

 連合傘下の産業別労働組合(産別)は、支援先が立民と国民に分かれる状況が続く。連合幹部は「矢田氏の補佐官就任で、連合内の足並みも乱れるのではないか」と指摘した。

 憲法改正などで国民民主と連携する日本維新の会の藤田幹事長は記者会見で「野党分断の意図があるのかもしれない」と分析。その上で「我々としてはあまりかかわらず、勢力拡大のため訴えをしていくことに尽きる」と語った。

 維新は次期衆院選で立民から野党第1党の座を奪うことを目標としており、他党との候補者調整には否定的だ。立民内からは「現状のままでは候補者調整の相手は共産党などに限られてしまう」と懸念する声が出ている。

1221OS5:2023/09/19(火) 12:48:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6261362a7df09832412988f802de075eb7df7f8
立憲民主党・国民民主党・連合の福岡県組織、衆院選7選挙区で候補者一本化に合意
9/18(月) 10:57配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 立憲民主、国民民主両党県連と連合福岡は17日、次期衆院選について、福岡県内11小選挙区のうち、7選挙区で候補者を一本化することで合意した。残る4選挙区は引き続き協議する。一方、候補者の相互推薦については、前向きな立民に対して国民は慎重な姿勢で、温度差がみられた。

 3者の代表者が同日、福岡市内で非公開で協議。立民の現職(比例復活含む)がいる福岡2、5、10区で国民が候補を立てないほか、同1、3区は立民、同4、6区は国民が擁立することを申し合わせた。

 協議後の記者会見で、立民の城井崇代表は「野党がまとまって頑張る機会をいただいた。力強い」と述べ、国民の大田京子代表は「候補が重ならない形での調整に感謝している」と話した。今後、合意書などの締結を目指す。

 今後の選挙協力を巡り、連合福岡が求めた相互推薦については、城井代表は「候補者の勝利に向け、推薦を含めて取り組みたい」と前向きな姿勢を示したが、大田代表は「党本部とも調整の上、検討したい」と述べるにとどめた。

1222OS5:2023/09/20(水) 08:54:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b7b3d8d9609be243028029bf05bf1b679f44745
83歳になった「麻生太郎副総裁」続投で“お膝元”から怨嗟の声 党員投票に圧勝でも「福岡9区」の公認が決まらない理由
9/20(水) 6:00配信


デイリー新潮
保守分裂の危機
9月20日に83歳の誕生日を迎えた麻生氏

 9月13日に行われた岸田文雄内閣の再改造。女性大臣が過去最多の5人も登用され、多少話題になったものの、全体を見渡せばサプライズのあるものではなかった。

【写真】麻生太郎・自民党副総裁のウォーキング姿

 同時に行われた自民党役員人事もまたしかり。2014年に経産相に就任するも、政治資金問題が発覚して辞任に追い込まれた小渕優子衆院議員が、選挙対策委員長へ抜擢され、“ドリル優子”の渾名が悪目立ちした程度。一方で、麻生太郎副総裁、そして、党の要である茂木敏充幹事長の続投は早々に決まった。

 内閣改造と同様、さして代わり映えのしない党執行部人事が行われたわけだが、この結果、とりわけ副総裁・幹事長人事に落胆を隠せないのが、福岡県の自民党関係者だという。

 政治部デスクが言う。

「目下、福岡県内にある複数の衆院選挙区で、保守分裂の危機が起きているのです。中でも一番事態が深刻になっているのが、福岡9区。政令指定都市である北九州市の中にある選挙区のひとつとあって、かねてより重要視されてきました。ただ、先の衆院選では、無所属の緒方林太郎氏が当選。比例重複をしていなかった自民党候補の三原朝彦氏は、そのまま引退する形となり、自民党はこの選挙区から議席を失ってしまった。以降、次の候補者選びについては、ずっと燻っていたのです」

党員投票で“圧勝”したのになぜ? 
 話が動いたのは今年7月。「我こそは候補者たらん」と声をあげたのが、福岡県選出の現職参院議員・大家敏志氏(55)と、引退した三原朝彦氏の甥で、北九州市議会議員の三原朝利(あさと)氏(45)だった。

「どちらも現職の議員であり、強敵を相手に候補者として判断付きかねるとして、自民党福岡県連は、“党員投票で勝った方を候補者とする”ことにしたのです。かくして各陣営、本番さながらの選挙活動に勤しみ、投開票の日を迎えたのですが……」

 蓋を開けてみると、大家氏が三原氏に5倍近くの差をつけての圧勝。自民党福岡県連は正式に、大家氏を福岡9区の支部長候補に内定した。

「あとは、党本部からの正式な決定を待つばかりでした。ところが、待てど暮らせど、大家氏を正式な候補者として公認するという知らせが来ない。つまり、党員投票という正式な手続きを経ているにもかかわらず、党本部がそれを認めないという“異常事態”が発生しているわけです」

 では、一体なぜ、公認が下りないのか。

「自民党副総裁で、地元福岡でも絶大な権力を誇る麻生太郎氏が、あろうことか大家氏の衆院への鞍替えを快く思っておらず、できれば三原氏を推したいと考えているようなのです。とはいえ、党員投票の結果は覆らない。そこで、表向きは、『自分は裁定に関与しない』としながら、仲良しの茂木敏充自民党幹事長に決裁を押し付けた。茂木氏からすれば、党員投票の結果に従って大家氏に公認を与えれば、麻生氏の機嫌を損ね、“いずれは総理を”ともくろむ自らの出世街道が寸断されかねない。というわけで麻生氏の意向を汲み、なんとしてでも、三原氏に公認を与えたい。しかし、そのための方法がわからない。結果、一向に大家氏への公認が下りないという状態が続いているわけです。そして県連としては、今回の党役員人事で茂木氏か麻生氏か、もしくは両者が交代となれば、一気に話が進んで大家氏の公認が決まるのではと期待していた。しかし、両者が続投することになり、落胆してしまった。選挙が目前に迫るまで、この件は塩漬けになる見込みです」

1223OS5:2023/09/20(水) 08:55:08

麻生氏が嫌がる“側近中の側近”の鞍替え
 それにしても大家氏といえば、麻生派に所属し、自らを“麻生の愛人”と自認するほど、麻生氏の側近中の側近として知られた人物である。そんな大家氏の衆院鞍替えを、なぜ麻生氏が嫌がるのか。

 自民党関係者が声を潜める。

「今年2月に行われた、北九州市長選挙にその原因があります。この選挙も保守分裂となり、自民党は津森洋介氏を推薦。ところが、麻生氏は、無所属で出馬するという武内和久氏を応援したかった。というのも、この武内氏は、やはり保守分裂となった2019年の福岡県知事選に出馬し、麻生氏も大家氏も武内氏を応援していた。ところが、現職候補に敗れて落選。その後、武内氏と大家氏は不仲になっていったのですが、麻生氏と武内氏の関係はそのまま続いていたのです。そして迎えた北九州市長選挙で、大家氏は津森氏側の選対本部長に就任。自民党が推薦しているわけですから、それほど不自然なことではないのですが、これが麻生氏からすると“裏切り行為”に他ならなかった」

 選挙結果は、下馬評を覆して武内氏が勝利。

「実はこの時、自民党市議でありながら、武内氏側についていたのが、三原氏なのです。麻生氏からすれば大家氏より、三原氏の方が可愛く見えてしまっているというのもあるでしょう。いずれにせよ、大家氏は麻生氏から“裏切り者”のレッテルを貼られ、疎まれてしまったというわけです。麻生氏も9月20日で83歳です。自らが引退し、息子さんが引き継いだときのために、地盤をより一層強固に固めたいという思いもあるのでは」

デイリー新潮編集部

新潮社

1224OS5:2023/09/20(水) 12:32:31
https://www.asahi.com/articles/ASR9K772JR9JTIPE001.html?iref=pc_politics_top__n
立憲と国民が衆院7選挙区で候補者のすみ分け合意 推薦には温度差も
立憲国民

大下美倫2023年9月18日 10時30分
 次の衆院選に向けて候補者の調整を続けてきた立憲民主党福岡県連、国民民主党県連、連合福岡の代表者は17日、福岡市内で協議し、県内の7選挙区で立候補予定者をすみ分けることで合意した。両党の協力をめぐっては国政ではすれ違いもみられるが、県内では一区切りがついた格好だ。

 この日、立憲県連の城井崇代表、国民県連の大田京子代表、連合福岡の藤田桂三会長らが会談。これまでの三者協議で大筋合意していた、立憲は1、2、3、5、10区で、国民は4、6区で擁立するという方針を確認した。

 協議後、記者会見を開いた立憲の城井代表は「連合福岡の声かけで力合わせのきっかけをいただけたのは、衆院選に向けて大変力強い」と語った。別に会見を開いた国民の大田代表も「連合福岡の呼びかけで、候補者の重なりのない形での調整がついたことに感謝している」と話した。

 立憲は1区(福岡市博多区など)に元衆院議員秘書の丸尾圭祐氏(41)、3区(同市早良区など)に県議の仁戸田(にえだ)元気氏(44)を擁立するほか、2区(同市中央区など)、5区(太宰府市など)、10区(北九州市東部)には、いずれも現職の稲富修二氏(53)、堤かなめ氏(62)、城井氏(50)を擁立する。

 国民は6区(久留米市など)に元同市職員の近藤雅彦氏(48)を擁立し、4区(古賀市など)にも候補者を立てる予定。

 県内では2021年9月の国民県連の発足以来、連合福岡が間に入り、両県連が選挙での協力を模索。次期衆院選に向けては、今年5月から候補者のすみ分けを協議してきた。

 今後も残る4選挙区での候補者の調整や、選挙での支援態勢の議論を続ける。

 ただ、両党の候補者の相互推薦の可能性については、城井代表が「推薦が役に立つならば支援していく腹づもり」と述べた一方、大田代表は「党本部マターのことでもあるので県連で判断は難しいと思う」と述べるにとどめた。(大下美倫)

1225名無しさん:2023/09/20(水) 21:31:13
維新支部長
東京21 山下容子(民主→立憲→国民→維新)
新潟2 井上基之(新潟県議選西区落選)
新潟3 吉村祐一郎(新潟市議選北区落選)

1226OS5:2023/09/20(水) 21:39:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/15be7fb70e06951ab8623007398b1e141cba9454
自民・立憲の3衆院議員も公設秘書に地方議員 「二重取り」兼職横行
9/20(水) 21:07配信


毎日新聞
国会議事堂=東京都千代田区で2022年8月3日午前7時56分、竹内幹撮影

 自民党と立憲民主党の衆院議員計3人が、地方議員を公設秘書として兼職させていたことが明らかになった。毎日新聞が衆院事務局に提出された秘書の兼職届で確認した。3人の秘書は今も現職の地方議員で、いずれも税金が原資の秘書給与と議員報酬を二重で受け取り続けている。秘書と議員の兼職が、与野党を問わず横行している実態が新たに浮き彫りになった。

 3人は自民の逢沢一郎・元国対委員長(69)=岡山1区、当選12回=と松本尚(ひさし)・防衛政務官(61)=千葉13区、当選1回、立憲の福田昭夫衆院議員(75)=栃木2区、当選6回。【二村祐士朗、藤河匠、隈元悠太】

1227OS5:2023/09/21(木) 18:00:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/6986957f0c675fb60fd098957a31118b05455057
与野党幹部、衆院選にらみ火花 「総力を結集」「阪神優勝なら解散」
9/21(木) 16:45配信

時事通信
自民党の茂木敏充幹事長(写真左)と日本維新の会の馬場伸幸代表

 与野党幹部は21日、東京都内で開かれた日本商工会議所の総会であいさつし、年内の可能性も取り沙汰される衆院解散・総選挙をにらんで火花を散らした。

 
 自民党の茂木敏充幹事長は「日本が直面する課題に対応するには安定政権の維持・強化が不可欠だ。そのためにも来月予定される衆参2補欠選挙が極めて重要になる」と指摘。「党の総力を結集して戦い抜く決意だ」と強調した。

 公明党の山口那津男代表は「解散は首相の専権事項。いつやるべきだ、いつやるべきでないとは言わない」と説明。「(衆院議員は)10月で任期の折り返しだ。それ以降は首相の判断に曇りが出ないよう対応していく」と選挙準備を急ぐ考えを示した。

 立憲民主党の泉健太代表は「政権が安定すればいいというものでもない。もっと緊張感を高めなければならない」と述べ、政権と対峙(たいじ)する野党勢力を伸ばす必要性を訴えた。

 日本維新の会の馬場伸幸代表は、岸田文雄首相が掲げた「変化を力にする内閣」に触れ、「閣僚の顔ぶれを見ても、本当に変化するのか」と疑問視。「阪神のセ・リーグ優勝の年には衆院解散がある」とのジンクスを紹介し、「今年も実現するかは分からないが、新しい日本をつくるために努力したい」と語った。

1228OS5:2023/09/22(金) 10:58:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/6fb40e9365fbc8634ff7b047f35a465f7d29a417
秋田3区、元衆院議員が出馬へ
9/22(金) 10:55配信


時事通信
 元衆院議員の村岡敏英氏(63)が、次期衆院選の秋田3区に国民民主党から出馬を検討していることが分かった。

 10月上旬にも最終判断する。関係者が22日、明らかにした。

1229OS5:2023/09/22(金) 20:39:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/4092b0347c29b89b1a79b63fdb9be68746c6681e
今秋の衆院解散・総選挙、与野党に警戒感…首相「今は考えていない」発言に「思わせぶり」の指摘
9/22(金) 7:57配信

読売新聞オンライン
 岸田首相が今秋の衆院解散・総選挙に踏み切るとの警戒感が、与野党双方でじわりと広がっている。10月中に大型経済対策の策定と、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への解散命令請求が行われる見通しで、いずれも首相の解散決断を後押しするとみられているためだ。

【図表】今後想定される政治日程と「秋解散」のタイミング

「思わせぶり」
米ニューヨークで記者会見する岸田首相(20日)=代表撮影

 「先送りできない問題に一意専心に取り組む。今はそれ以外は考えていない」

 首相は20日(日本時間21日)、ニューヨークで行った内外記者会見で、解散戦略について問われ、こう慎重な言い回しで答えた。

 自民党四役の一人は「思わせぶりだった。『今は』考えていないということだ」と指摘した。

 首相は10月中の経済対策の取りまとめを表明したものの、財源の裏付けとなる補正予算案を国会に提出するタイミングについては、「適切な時期に」と明言を避けていることも疑念に拍車をかけている。

 鈴木財務相はモロッコで10月15日まで開かれる国際通貨基金と世界銀行の年次総会に出席する予定で、臨時国会は鈴木氏の帰国後、中旬に召集される方向だ。一方、補正予算案の編成には通常3週間程度が必要で、国会提出は最速で11月中となる見通しだ。

 自民の閣僚経験者は「首相は解散命令を請求し、経済対策を掲げ、臨時国会の冒頭で解散する余地を残しているのではないか」と語った。

慎重論も
 もっとも、与党内には、内閣改造・党役員人事が内閣支持率の回復につながらなかったことから、早期解散には慎重論も強い。

 公明党の山口代表は21日、東京都内で開かれた日本商工会議所の総会で、「10月で(衆院議員)任期の折り返しだ。それ以降は首相の判断に曇りが出ないように対応していく」と述べ、まずは選挙準備に集中する考えを示した。

 立憲民主党は衆院選に向け、他党に候補者調整などの連携を呼びかけているが、共産党とは協議のメドが立っていない。長妻政調会長は21日の記者会見で6月に解散論が浮上したことを挙げ、「今回も解散するぞと改造したけれども支持率は上がらない。オオカミ少年みたいな状況になっている」とけん制した。

 日本維新の会は4月の統一地方選で伸長した勢いがあるうちに衆院選へ突入したい考えだ。馬場代表は日商の総会で、「阪神のセ・リーグ優勝の年には解散がある」と述べ、「そのセオリーが今年も実現するかは分からないが、新しい日本を作るために努力したい」と意欲を示した。

1230OS5:2023/09/25(月) 18:56:02
というか73歳定年制にも引っかかるし
https://news.yahoo.co.jp/articles/48da4657a8ca9b9a9691e2f8d367ccce864faed1
自民・小島敏文氏「比例には出ない」 次期衆院選の広島5区に立候補予定 これまで4回続けて比例で復活当選
9/23(土) 17:40配信

中国新聞デジタル
後援会の集会であいさつする小島氏

 次期衆院選の広島5区に立候補を予定する自民党現職の小島敏文氏(73)が23日、比例代表中国ブロックに重複立候補せず小選挙区だけで挑む考えを明らかにした。これまで旧広島6区で5連敗し、4回続けて比例で復活当選している。

 尾道市であった後援会の集会で「次回の衆院選は小選挙区1本でいく。比例には出ない。地域のために頑張っていきたい」とあいさつした。終了後、報道陣に対し、自民党本部からの指示でなく自らの決断であることを強調し「背水の陣でやりたい。小選挙区で勝って堂々と仕事をしたい」と述べた。

 2021年10月の前回選で、党は比例復活が2回以上連続すれば重複を原則認めない基本方針を示したが、小島氏は認められ、復活当選した。

 広島5区には、立憲民主党現職の佐藤公治氏(64)と共産党新人の猪原真弓氏(62)も立候補を予定している。

中国新聞社

1231OS5:2023/09/25(月) 19:06:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/3279d20ccdf36e08dd0d8d05edb098ec0f312cd4
「秋に解散」の可能性は? 内閣改造が早まり「10月22日に衆院選がやりやすくなった」自民党幹部が証言
9/25(月) 5:57配信

デイリー新潮
岸田文雄総理

 自民党役員人事と内閣改造に取り組む岸田文雄総理が、近く衆院解散に踏み切るとの見方が強まっている。

【写真を見る】内閣改造で入閣! イケメン旦那と選挙活動する「加藤鮎子」こども政策担当相

「いまだに解散の予兆は消えていませんよ」

 と言うのは自民党幹部。

「最近も総理は9月末を期限としていたガソリンをはじめ、電気やガス料金への補助を10月以降も継続すると表明しましたね。この時期に選挙ウケするような施策に言及したのは、いかにも怪しい。直後の山口那津男代表との会談で自公関係が修復され、東京での選挙協力が復活していますし」

 一時は岸田総理が今月下旬で検討していたとされる、内閣改造が早まったことも“解散説”を後押しする。

「これで10月22日が投開票日の衆参2補選に合わせた衆院選がやりやすくなった。総理は来月中旬に、旧統一教会への解散命令を東京地裁に請求する予定です。安倍晋三元総理の死に関係するなど、多くの問題を抱える教団に厳しい姿勢を示し、選挙戦の追い風にする腹積もりです」

 内閣支持率は下げ止まりの気配とはいえ、いまだ30%前後を推移。“危険水域”に変わりはなく、議席を減らすリスクも決して低くはない。

維新の台頭
 政治部デスクが引き取る。

「岸田総理の理想は、解散せずに来年秋の自民党総裁選を迎え、そこで無投票再選を果たすシナリオ。が、この冬以降は“異次元の少子化対策”のための社会保険料の引き上げをはじめ、防衛増税といった国民負担に直結する政策が目白押し。支持率の上昇など到底見込めず、総理としてはこれらに手を付ける前に選挙を済ませておきたい」

 加えて、日本維新の会の台頭も見逃せない。

「最近の総理は、自民党と支持層が重なる維新の足音も気にしている。与野党は昨夏の参院選で比例票を削られた上、4月の統一地方選や7月の仙台市議選でも議席を奪われた。だから、維新の選挙準備の進捗を注視しているんです」

 岸田総理の背中を押すのはこれにとどまらない。

 在阪の与党関係者が言う。

「岸田さんの本当の狙いは、衆院選後に維新を取り込むことにある。選挙後なら、維新は自公維の連立交渉に応じる構えだからです。晴れて3党連立が実現すれば、与党は維新に議席を奪われることがなくなり、憲法改正への道筋だって開けます」

「政権を取るなんて、考えてない」
 与党には維新ではなく国民民主との連立話もくすぶるが、

「維新を誘うためのまき餌に過ぎません。選挙前なら野党を支持する労組を分断する意味もあり、国民民主にも多少の利用価値はある。ただ、選挙後にはすぐに用済みとなりますよ」

 当の維新の真意を維新幹部が解説する。

「馬場(伸幸)代表が維新を“第2自民党”と言ったでしょ。ウチは政策も体質も自民党とほぼ同じ。代表の“自民党をピリッとさせる”は口癖なだけ。ガチンコで戦って政権を取るなんて、まったく考えてない」

 先の与党関係者も言う。

「維新は資金不足で開催が危ぶまれる大阪・関西万博に危機感を募らせている。いまになって総理に“国が助けてくれ”と泣きついたのは、失敗すれば、関西を中心とする業界団体に見切りをつけられる可能性が高いから。岸田総理が馬場さんに“万博担当大臣”でもチラつかせたら、維新はあっさり連立に加わりますよ」

“改革政党”が看板倒れになりそうな永田町・秋の陣。

「週刊新潮」2023年9月21日号 掲載

新潮社

1232OS5:2023/09/25(月) 19:08:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2363ad71ad6d40222a9d1eee3a8116a9177ee8c
維新、大阪で比例重複立候補を禁止 次期衆院選で党内引き締めへ
9/25(月) 12:30配信
朝日新聞デジタル
日本維新の会の党本部=大阪市中央区島之内1丁目

 日本維新の会は、次期衆院選で大阪府内の全19小選挙区の候補者について、比例区との重複立候補を禁止する方針を固めた。「常勝関西」と誇る公明党と初めて大阪の小選挙区で対決することを控え、党内の引き締めを図る狙いがある。

 小選挙区比例代表並立制では、重複候補者が小選挙区で落選しても、得票によっては比例区で「復活」当選できる。維新は、この比例復活を禁止し、候補者に選挙活動を促して全体の得票の上積みを目指す。

 維新はこれまで、大阪都構想の実現に向けて公明の協力を引き出すため、公明現職がいる大阪3、5、6、16区と、兵庫2、8区の計6小選挙区での候補擁立を見送ってきた。だが今春の大阪府議選と大阪市議選で単独過半数を獲得し、方針を転換。次期衆院選で初めて大阪と兵庫で議席を争うことになった。(吉川喬)

朝日新聞社

1233OS5:2023/09/25(月) 19:11:56
https://mainichi.jp/articles/20230923/k00/00m/010/132000c
維新、大阪で重複立候補禁止案 次期衆院選、公明と対決へ引き締め

毎日新聞 2023/9/23 17:22(最終更新 9/23 20:18) 681文字
日本維新の会
 日本維新の会は、次期衆院選で大阪の全19小選挙区の候補者について、比例代表との重複立候補を禁止する案を検討している。複数の党幹部が明らかにした。維新は野党第1党を目指しており、強固な支持基盤を持ち、公明党と初めて全面対決する大阪で背水の陣を敷くことで、党内の引き締めを図る狙いがあるとみられる。

 重複立候補は小選挙区で敗れても、惜敗率に応じて比例で復活当選できる制度。比例との重複は各党の判断で決められる。現在浮上している案では、重複禁止は党発祥の地であり強い地盤がある大阪のみとし、他の都道府県には広げない想定だという。


 維新は大阪で、府議会と市議会で過半数を持つほか、府知事、市長のポストも握る。維新関係者は「大阪の小選挙区は勝って当たり前だと見られている。重複を禁止して党内を引き締めないといけない」と指摘する。重複させないことで各候補に危機感を持たせて、選挙区での集票力を高めようとする思惑もあるようだ。

 維新は衆院選では、「大阪都構想」実現などで協力を得る見返りに、公明現職がいる大阪の4選挙区(3、5、6、16区)と兵庫の2選挙区(2、8区)には候補を立ててこなかった。2021年の前回衆院選で、大阪では公明候補がいる4選挙区を除く15選挙区全てで、自民党候補などを破って勝っている。大阪を含む比例近畿ブロックでも自民を上回る10議席を獲得した。


 しかし、今年4月の統一地方選で躍進して、府議会に加え市議会でも過半数を得たことなどから方針を転換。次期衆院選で、公明候補がいる大阪、兵庫の計6選挙区でも公認候補を立てることを決めていた。【安部志帆子】

1234OS5:2023/09/26(火) 07:40:31
>>243

https://news.yahoo.co.jp/articles/4a3dcab55592aa641019f4635c05466e6ee5132d
維新・前川清成衆院議員が辞職の意向固める 公選法違反事件で上告中
9/26(火) 5:00配信

朝日新聞デジタル
日本維新の会の前川清成衆院議員

 公職選挙法違反の罪で一、二審で有罪判決を受けた日本維新の会の前川清成衆院議員(60)=比例近畿=が25日、議員辞職する意向を固めた。党幹部が明らかにした。

 前川氏をめぐっては、2021年衆院選の公示前に自身への投票を呼びかける事前運動をしたとして、奈良地裁が罰金30万円の有罪判決とし、大阪高裁が控訴を棄却。最高裁に上告中だった。

 前川氏は04年、民主党から参院奈良選挙区で立候補し初当選。2期務めた後、維新に移り、衆院議員に転身していた。

1235OS5:2023/09/26(火) 07:49:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff1ed49d3b3c2fe716dd795da9306bd988ae3884
経済対策は早期解散の布石か 岸田首相、次国会冒頭も
9/25(月) 19:43配信
産経新聞
経済対策の柱などについて記者団の取材に応じる岸田文雄首相=25日午後、首相官邸(矢島康弘撮影)

岸田文雄首相が25日、物価高対策など経済対策の「柱立て」を表明したことで、今後は10月中の全体像取りまとめに向けた議論とともに、首相が早期の衆院解散・総選挙に踏み切るかも焦点となる。首相は表向きは早期解散の可能性を否定するが、経済対策は選挙での格好のアピール材料になりうる。与野党には首相の発言を額面通りに受け止める向きは少ない。

【画像】岸田再改造内閣の各紙の支持率

「10月をめどに経済対策を取りまとめる。その後速やかに(令和5年度)補正予算案の編成に入る」。首相は25日、経済対策の裏付けとなる補正予算案の国会提出の時期に関する記者団の質問に対し、提出時期への言及を避けた。

その上で今秋の解散の可能性について「先送りできない課題に一意専心取り組んでいく」と述べるにとどめた。

13日に行った内閣改造は、支持率の反転上昇につながらなかった。政府・与党内には「そうそう解散できる状況ではない」(幹部)との見方もある。それでも解散への警戒感が収まらない背景には、こうした首相の思わせぶりな発信がある。

10月中旬の召集が見込まれる臨時国会への補正提出を明言すれば、成立させるまで解散を打ちづらくなる。与野党には、あえて提出に言及しないことで、臨時国会冒頭での解散の余地を残しているとの受け止めが広がる。首相は20日の記者会見でも、提出は「適切な時期」と述べるにとどめ、明言しなかった。

首相は経済対策だけでなく、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の解散命令請求に向けた調査など、選挙に向けて懸案を着々と処理しているようにも映る。

与党からも、早期解散を認めているような発言が相次いでいる。公明党の山口那津男代表は21日、解散について「首相の判断に曇りが出ないよう、与党として対応していく」と述べた。

首相の発言には、早期解散の選択肢を残すことで政権運営の主導権をグリップしておきたい狙いが透ける。首相周辺は、解散時期は来年の通常国会で令和6年度予算案を成立させた後や、秋の自民総裁選前後になるとの見通しを示し、「首相は自分が最も有利なタイミングで解散する。今はその時期ではない」とも語る。(永原慎吾)

1236OS5:2023/09/26(火) 08:06:54
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASR9T74SQR9TUTFK00R.html
10月の衆参2補選で野党候補一本化へ 共産が立憲系候補を自主支援
2023/09/25 22:00朝日新聞

10月の衆参2補選で野党候補一本化へ 共産が立憲系候補を自主支援

共産党の小池晃書記局長=2023年8月28日午後4時40分、国会内、里見稔撮影

(朝日新聞)

 共産党の小池晃書記局長は25日の会見で、10月の衆参二つの補欠選挙で独自候補を擁立せず、立憲民主党系の候補を自主的に支援することを明らかにした。両補選で野党候補は一本化される見通しだ。

 共産は、衆院長崎4区補選で立憲現職の末次精一氏(60)=比例九州=、参院徳島・高知選挙区補選は無所属で立候補する予定の立憲前衆院議員、広田一氏(54)を支援する。小池氏は「政策的にも本人との関係でも一緒にやっていける」と説明した。

 立憲は2021年衆院選で、安全保障政策などが異なる共産と野党共闘を進め、「立憲共産党」と吹聴された経緯がある。衆院選敗北後に代表に就いた泉健太氏は、共産との連携をいったん「白紙」にしたが、党内の反発を招き、7月、野党一本化へ転換した。

 しかし、共産との具体的な協議は進んでいない。小池氏はこの日の会見で、今回の支援を「補選に限った対応」と前置きしたうえで「成果が出れば、共闘を前に進める方向につながるのではないか」と語った。(小林圭)

1237OS5:2023/09/26(火) 15:14:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1646aeeb50a337385ada99d0c915da7d8a68792
衆院長崎4区補選 与野党一騎打ちの構図 告示まで2週間、激戦の見方強まる
9/26(火) 10:40配信


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長崎新聞
(写真:長崎新聞)

 現職死去に伴う衆院長崎4区補選の告示(10月10日)まで26日で2週間。今のところ、立候補を表明している自民新人で元会社員の金子容三氏(40)と立憲民主比例九州現職の末次精一氏(60)以外に出馬の動きはなく、与野党一騎打ちの構図がほぼ固まった。激戦との見方が強まっている。
 金子氏は、若さと証券会社勤務時代に培った企画力や戦略立案能力、実行力などをアピール。「地方の活性化なくして強い国づくりはなし得ない。県北の声を国に届ける」と訴える。
 企業団体回りを精力的にこなし、既に300社以上から推薦状を獲得。朝夕のつじ立ちなどで無党派層への浸透を図っている。父原二郎氏が国会議員時代に所属していた岸田派の幹部らが次々に選挙区入りしており、党営選挙の様相。国政で連立を組む公明党との連携が鍵を握る。
 末次氏は、地元での活動や国会質問などを実績として強調。「物価は上がる一方で所得は横ばい。岸田政権の政策の失敗で、国民生活をないがしろにした利権政治を終わらせる」と息巻く。
 連合長崎関係労組へのあいさつ回りや朝夕の街頭演説を重ね、松浦、平戸両市でも非自民票の結集を図る。連合長崎と社民は推薦を決定。国民民主県連は支援、共産党県委員会も自主的な支援を決めた。立民も自民同様、党国会議員の応援投入を予定している。

1238OS5:2023/09/26(火) 19:00:14
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-so-tp0-230926-202309260000360.html
自民・茂木氏、人権侵犯認定の杉田水脈氏の次期衆院選公認について言及避ける「選挙時に判断」
2023/09/26 12:34日刊スポーツ

自民・茂木氏、人権侵犯認定の杉田水脈氏の次期衆院選公認について言及避ける「選挙時に判断」

自民党の茂木敏充幹事長は人権侵犯と認定された杉田水脈衆院議員の次期衆院選出馬について言及を避けた

(日刊スポーツ)

自民党の茂木敏充幹事長は26日、会見で同党の杉田水脈(みお)衆院議員が自身のブログでアイヌ民族をやゆする投稿をした問題で札幌法務局から20日、人権侵犯と認定され、党内でも次期衆院選で公認候補とすることが問題視されていることについて「公認候補者をどう選定するかについては、これまで通り候補者の資質などを踏まえ、選挙時に適切に判断していきたい」と言及を避けた。

杉田氏は2016年の国連会議参加者らの写真を巡って在日コリアンに対しても差別的な投稿を行ったことで写真を投稿された在日コリアン女性から大阪法務局に人権侵害を申し立てが行われるなど与野党から批判を浴びており、茂木氏は改めて「投稿については、本人がすでに撤回したと承知しているが、そのような投稿があったことは残念なこと」とした。

1239名無しさん:2023/09/27(水) 21:25:33
後見人の安倍兄弟がいなくなり、比例中国の枠が詰まってるので比例近畿単独下位とかで

1240OS5:2023/09/28(木) 17:11:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/459e0a64d4e042c7544bbf9705d3d71d1bc75c0d
自民の大阪「刷新」不発 候補公募も次々再任
9/28(木) 7:06配信
時事通信
自民党大阪刷新本部であいさつする茂木敏充幹事長(中央)=27日午後、東京・永田町の同党本部

 自民党が党大阪府連を刷新させる取り組みが不発気味だ。

 日本維新の会に対抗するため、党本部主導で衆院小選挙区の立候補予定者の差し替えを試みたが、地元組織の抵抗などで難航し、再任が相次いだ。24日投開票の大阪府東大阪市長選も維新が勝利し、自民の反転攻勢の道筋は見えない。


 「新支部長は地元で精力的に活動を進めている。党本部も活動を支えていきたい」。27日に党本部で開かれた「大阪刷新本部」で、茂木敏充幹事長は府連の立て直しに引き続き全力で取り組む考えを強調した。

 2021年の前回衆院選で、自民は公認候補を擁立した府内15選挙区で維新に全敗。今年4月の大阪府知事・市長選でも維新が勝利し、危機感を募らせた党本部は5月に刷新本部を発足させた。

 7月には小選挙区支部長(候補予定者)の差し替えを念頭に、支部長が不在だった4選挙区を含む10選挙区で新支部長を公募する「ショック療法」(党本部関係者)を実施。反転攻勢への柱と注目されたが、半数の5選挙区が再任となり、刷新感を打ち出せたとは言いがたい。

 背景には、公募の対象選挙区の基準があいまいなどとする府連の反発がある。ある候補予定者は「支持者から『あなたが外れるなら党員を辞める』と言われた」と不満を漏らす。維新の本拠地・大阪での政治活動は「ゼロからスタートする新人には大変な環境」(党幹部)のため、人材の発掘が進まなかった事情もある。

 自民はライトブルーをシンボルカラーにして「さわやかさ」(茂木氏)をアピールするなど「イメチェン」戦略も進める。しかし、今のところ実を結んでおらず、24日の東大阪市長選では自民、公明両党が過去4回支援した現職が地域政党・大阪維新の会公認に転じ、5選を勝ち取った。

 党本部は府内の候補予定者に対し、地元活動の強化を促すため、「活動報告書」の提出を求めている。しかし、府連内からは「まるで子ども扱い」(候補予定者)との声もくすぶる。維新の馬場伸幸代表は27日、東京都内での講演で、自民府連について「中身があまり変わっていない。もがいているのだろう」と述べた。

1241OS5:2023/09/28(木) 17:21:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/43fabc0a2e7de34c65d979931b878416cfb3a587
林前外相が危機感「横一線の状況」衆院長崎4区補選、参院補選とともに岸田首相の解散戦略を左右
9/28(木) 14:04配信
日刊スポーツ
自民党岸田派の会合であいさつする前外相の林芳正座長(撮影・中山知子)

 さきの内閣改造で外相を退任した林芳正前外相は28日、東京都内で、所属する自民党岸田派の会合に出席し、来月10日に告示され、事実上の与野党一騎打ちの戦いとなると見込まれる衆院長崎4区補選(10月22日投開票)の現況について、危機感をあらわにした。



 同補選は、岸田派に所属していた北村誠吾・元地方創生相が今年5月に死去したことに伴うもの。これまでに立憲民主党の現職、末次精一氏(60=比例九州ブロック)と、自民党新人の金子容三氏(40)が、立候補を表明している。金子氏は、自民党で衆参両議員を務めた金子原二郎・元農相の長男。

 林氏は、座長としてのあいさつで「長崎の補選は、横一線といってもおかしくない厳しい状況だという情勢認識だ。われわれ宏池会(岸田派)の選挙だと思っている。最後まで戦い抜かないといけない」と述べ、支援を呼びかけた。

 長崎4区補選は、同じ投開票日となる参院徳島・高知選挙区補選とともに、岸田文雄首相に対する「直近の民意」が示される場となる国政選挙。事前の情勢調査では、両者接戦が伝えられている。一方、参院徳島・高知選挙区補選は、秘書への暴行が明るみに出た高野光二郎前参院議員(自民党離党)の辞職に伴う選挙で、こちらも自民新人の西内健・元県議と元立憲民主党の広田一・元衆院議員による与野党対決の構図になるとみられ、こちらは野党先行を指摘する事前情勢調査もある。

 補選の結果は、近く衆院解散・総選挙に踏み切るとの見方がくすぶる岸田首相の解散戦略にも影響するとみられている。

1242OS5:2023/09/28(木) 17:22:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/478cc8f14386c5b34c399c6b74b3a56a4de4d599
維新、次期衆院選の重複立候補禁止 「兵庫も例外ではない」
9/27(水) 19:26配信
毎日新聞
日本維新の会の藤田文武幹事長

 日本維新の会の藤田文武幹事長は27日の記者会見で、次期衆院選で大阪の全19小選挙区の候補について比例代表との重複立候補を禁止する案を検討していることを踏まえ、「大阪だけに限らず、兵庫も含めて、覚悟を示すことはやっていくべきだ」と述べ、兵庫県内の全12小選挙区も対象に加える可能性を示唆した。


 藤田氏は比例重複を認めない案について「正式なテーブルに上がって議論されている事実はないが、検討に値するだろう。馬場伸幸代表の権限で最終方針を決める」と述べた。

 維新は2021年衆院選で兵庫県内の9小選挙区に擁立した9人のうち8人が比例代表での復活当選だった。残り1人は小選挙区で当選した。【安部志帆子】

1243OS5:2023/09/28(木) 21:04:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8255550f59838c1c4a95bd89bdab5a76bac3825
秋解散?公明ソワソワ 長い臨戦態勢で主戦論強まる
9/28(木) 20:53配信

産経新聞
岸田文雄首相(自民党総裁)が今秋にも衆院解散・総選挙に踏み切るとの臆測が広がる中、公明党でも主戦論が強まってきた。次期衆院選で日本維新の会との全面対決を控える公明は、支持母体の創価学会とともに臨戦態勢が長期化して活動量が停滞する前に、早めに選挙を迎えたい思惑があるためだ。ただ、自民との関係にはしこりもあり、実効性のある選挙協力ができるか不安も抱える。


「来月末には衆院議員の(任期の)折り返しが来る。(衆院選が)いつあってもいいよう準備だけはしなければならない」。公明の北側一雄副代表は28日の記者会見でこう強調した。

首相は物価高に対応する新たな経済対策を10月中に策定する方針を表明し、「税収増などを国民に還元する」として令和5年度補正予算を編成する考えも示した。一方、首相は来月召集の臨時国会への補正予算案の提出時期は明言していないため、対策を掲げて解散に踏み切るとの見方がある。

こうした中、公明は28日、中小企業の賃上げを支援する政策パッケージを来週にも提案する方針を示した。ある党幹部は「中小企業のことを考えてますよという国民向けアピールだ」と狙いを明かす。

公明は6月に解散機運が高まった頃から全国で臨戦態勢を整えてきた。当初は衆院長崎4区と参院徳島・高知選挙区の補欠選挙が投開票される「10月22日」に合わせた解散を想定。その可能性がほぼなくなった現在も、党職員の派遣や支持者の応援が休みなく続いている。複数の公明関係者からは「日程感なく、だらだら続くのが現場は一番つらい」「勝てるかわからないが早い方がいい」といった声が上がる。

〝秋解散〟の念頭には、創価学会の一大行事である11月18日の創立記念日もある。組織活動が活発化し、公明として協力を得やすいためだ。この記念日の余勢を駆った「11月下旬解散、12月中旬投開票」という日程もささやかれている。

一方、自公間にはにわかに隙間風が吹く。自民の麻生太郎副総裁が反撃能力(敵基地攻撃能力)保有の議論を巡り、公明幹部や創価学会を「(反対したので)がんだった」と発言。これに対し、北側氏が28日、「事実誤認がある」と反論した。

山口那津男代表がBS番組で、「政治とカネ」問題が取り沙汰される自民の小渕優子選対委員長について「説明責任が不十分」と指摘した。これが「麻生氏発言につながった」(公明幹部)との見方もある。接戦が想定される衆院長崎4区補選では自民の推薦要請に対し、公明は態度を決定していない。自公の不和が続けば、公明側でも今後、選挙活動に支障が出かねない。(市岡豊大)

1244OS5:2023/09/29(金) 20:49:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/17e6fdb5dd29885d40de89cb825adab0f43debcb
「国会冒頭解散」が急浮上 10月22日補選で「生臭い日程」
9/29(金) 20:01配信

カナロコ by 神奈川新聞
国会議事堂(資料写真)

 政府・与党は29日までに、臨時国会を10月20日に召集する方針を固め、調整に入った。同月22日には衆院長崎4区と参院高知・徳島選挙区の2補選があることから「岸田文雄首相は結果次第で臨時国会の冒頭解散に踏み切る」(野党幹部)との観測が急浮上。「生臭い日程」(同)が主戦論と慎重論の交錯にも拍車をかけている。

 「間もなく国会で(地元へは)戻れません。その前のご報告です」。29日朝、自民党の中堅議員が県内の駅頭に立ち、通行人に政策ビラを手渡した。「20日召集」の情報が党内に流れ、早速動き出した形。厳しい残暑が続く中、「今は常在戦場です」と声をからした同議員は、取材に対し「内閣改造で結果が出ず、支持率アップのチャンスはもうほとんどない。補選連勝なら岸田総理は解散に踏み切る可能性がある」と推測した。

 与党国会対策委員会のメンバーによると、想定される日程は初日の20日に首相の所信表明演説があり、22日の補選をはさんで23日から25日まで衆参両院本会議で与野党による代表質問を行う。万一の延長をにらみ会期は12月上旬までを想定するが、閣僚が厳しい追及を受ける一問一答方式の予算委員会の開催日時などが今後の課題となりそうだ。

神奈川新聞社

1245OS5:2023/09/29(金) 20:49:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/201c4f49d5cad684e7daf51f386753b2c3a5c54d
苛立つ立民代表 補選勝敗ライン「候補立てるのも大変」
9/29(金) 14:42配信

産経新聞
会見する立憲民主党の泉健太代表=29日午前、首相官邸(矢島康弘撮影)

立憲民主党の泉健太代表が29日の記者会見で、次期衆院選を占う10月22日投開票の衆院長崎4区と参院徳島・高知選挙区の補欠選挙の勝敗ラインを問われた際に、語気を強める場面があった。

泉氏は野党側が苦戦した4月の衆参5つの補欠選挙を前提に今回の勝敗ラインを問われ、「あなたたち(記者団)は簡単に言うが、そもそも支持率で大きく与党と野党で差がある中で候補者を立てることも大変だ。そしてずっと活動を続けて接戦に持ち込むなんて相当大変なことだ」と声を強めた。その上で「勝敗ラインも何もない。勝つか負けるかしかないわけで、勝利を目指していく。それだけだ」と述べた。

1246OS5:2023/09/29(金) 20:50:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c57501c9bb00c98a39b3f8a6987387a2e10e91c
立憲民主 次期衆院選山口1区に坂本史子氏擁立へ
9/29(金) 20:09配信
KRY山口放送
KRY山口放送

立憲民主党山口県連はきょう(29日)、次期衆院選の山口1区について、坂本 史子さんを擁立する方針を決めました。

坂本 史子さんは宇部市在住の68歳。

現在、立憲民主党山口県連の幹事を務めています。

2017年とおととしの衆院選では共に、旧山口3区から立候補しましたが、いずれも落選しています。

坂本さんの衆院山口1区への擁立は県連の持ち回りの幹事会で決まったもので、来月10日、党本部で開かれる常任委員会に諮られ、正式に決まる見通しです。

次の衆院選、山口1区には自民党で現職の高村 正大さんが出馬を予定しているほか、共産党が新人の三藤 美智子さんの擁立を決めています。

1247OS5:2023/09/29(金) 21:01:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b4ee209e41a6b04b63130dd13f727a484945f73
岸田首相「10・20解散」臆測を沈静化 臨時国会への補正予算案提出表明も可能性はけむに巻く
9/29(金) 20:04配信

日刊スポーツ
 岸田文雄首相が29日、急速に強まり始めた「解散風」の、沈静化をはかった。 政府はこの日、臨時国会を10月20日に召集する方針を与党幹部に伝えたが、補正予算案を提出するかどうか明確にしなかったため、首相が補正予算案を提出せず、臨時国会召集日の「10・20冒頭解散」に踏み切るとの見方が拡大。これを受けて首相は夕方、報道陣の取材に、新たな経済対策の財源を裏付ける23年度補正予算案を、臨時国会に提出する意向を表明。補正予算提出すれば審議が必要になり、冒頭解散の臆測を否定した格好だ。

 一方で、臨時国会での衆院解散は「経済対策をはじめ先送りできない課題に一意専心、取り組む。それ以外のことは今、考えていない」と、けむに巻いた。

 複数の関係者によると、首相は年内の衆院解散・総選挙を模索しているとの見方は、根強い。補正予算案を成立させ、10月末から11月上旬に解散に踏み切り、早ければ「11・14公示、大安の11・26投開票」などの日程案も飛び交っている。国会審議次第では、11月下旬に衆院を解散した上での「12月選挙」を指摘する声も。与野党ともに、年内の解散・総選挙に備えた準備に備え始めている。

 ただ岸田内閣の支持率は上昇に転じず、今月13日の内閣改造・自民党役員人事も、政権浮揚につながっていない。また首相自身に政治資金の処理をめぐる問題が浮上。複数の閣僚や党幹部に「政治とカネ」が指摘されており、臨時国会で国会論戦が始まれば「資質」を問われる閣僚が出ないとも限らない。与党関係者は「今解散しても、自民党には追い風ではなく逆風の選挙だ」と警戒している。

 また今年は「阪神タイガース優勝の年には解散・総選挙がある」という「政界ジンクス」の該当年にもなった。解散をめぐる永田町の神経戦は当面、続きそうだ。【中山知子】

1248OS5:2023/09/29(金) 22:52:17
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/364619
漂う悲壮感 衆院選比例中国の定数1減「大変厳しい」 各党、集会など活発化

2023/9/25
(最終更新: 2023/9/25)
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公明党時局講演会の来場者を出迎える比例中国の党現職(手前右)と自民党現職(同左)
 改正公選法の施行で次の衆院選の比例代表中国ブロックの定数が11から10に減るため、中国地方の各政党組織が議席確保に危機感を強めている。衆院議員の任期折り返しが10月に迫る中、集会や街頭活動を重ね、他党との連携を活発化させる動きも出ている。

 18日夜、広島県世羅町であった公明党の時局講演会。比例中国の党現職は「定数11でも危なかったが、10になる。大変厳しい戦いだ」と悲壮感を漂わせた。同町を地盤とする自民党現職も演説し、自公の協力関係をアピールした。

 時局講演会は月内に中国地方の約50カ所で開く。それぞれの地元の自民党衆院議員にも参加をよびかけ「小選挙区は自民党、比例は公明党」の訴えを続けている。

 公明党は2012年以降の4回連続で比例中国に2人を当選させてきた。ただ、前回21年、前々回17年の2議席目は最後の1枠の11番目。党県本部は「定数が減れば、うちが議席を失う可能性が高い」と懸念する。

 公明党から協力を求められている自民党にも悩みはある。改正公選法に伴う小選挙区定数の「10増10減」で広島、山口、岡山の3県で小選挙区が各1減となる影響だ。

 自民党は現在の広島4区、山口4区、岡山3区の現職、広島3区と岡山3区を地盤とする比例中国現職の計5人が比例中国の単独候補に回ることが決まっている。このほかにも比例中国には4人の党現職がいる。

 21年は定数11になった00年以降で最多の6議席を獲得したが、次回は落選する現職も出かねない情勢だ。党広島県連幹部は「うちも次は比例名簿が混み合う。簡単には公明党に比例票を譲れない」とけん制する。

 立憲民主党は比例中国の現有2議席の維持を目指し、街頭活動に力を入れる構えだ。旧民主党勢力の比例中国の議席は17年の4議席から21年は2議席に減っている。党県連幹部は「今の支持率では1議席に減る可能性もある」と険しい表情を見せる。

 日本維新の会は現有1議席からの上積みを図る。小選挙区の立候補予定者が比例復活での当選も見据え、党の政策のPRに力を入れている。共産党は17年に失った比例中国の1議席の奪還を目標に掲げ、党元職が街頭活動や交流サイト(SNS)での訴えを強めている。(河野揚)

1249OS5:2023/09/30(土) 12:06:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/247edd5f7c1f67797e5d6e8d5020a8ca01297e2f
「寝耳に水」自民関係者衝撃 細田氏、議長辞任へ 次期衆院選への判断焦点
9/30(土) 12:00配信
山陰中央新報
故青木幹雄氏のお別れの会で弔辞を読む細田博之衆院議長=7月9日、出雲市大社町

 細田博之衆院議長(79)=島根1区=が任期途中で議長職を辞任する意向を固め、突然の報に地元の自民党関係者などからは驚きの声が上がった。高齢に加え、体調不良の影響が議長辞任という形で顕在化し、次期衆院選の立候補は難しいとの観測が出る中、細田氏がどう判断するかが焦点になる。

 議長辞任意向の報が駆け巡る前の29日午後1時過ぎ、細田氏の姿は東京都内の議長公邸にあった。

 「韓国の指導者が変わって対話できる部分もある。漁業や漂着ごみといった身近な問題から取り上げる」。竹島(島根県隠岐の島町、韓国名・独島(トクト))の領土問題に関する要望活動で面会した島根県隠岐の島町の池田高世偉町長に対して意欲を示したという。

 池田町長によると、細田氏から体調や進退に関する話はなかったといい、「様子もいつもと変わらなかった」。面会直後にネットニュースで辞任意向を知り、「寝耳に水だった」と話した。

 自民党島根県連所属の国会議員からも驚きの声が上がり、三浦靖参院議員(比例)は「(10月20日の)臨時国会も細田議長の下で開かれると思っていた。にわかに信じ難い」と吐露。青木一彦参院議員(鳥取・島根合区選挙区)は「事実かどうか分からないのでコメントは差し控える」と言葉少なだった。

 細田氏の次期衆院選立候補に向け、準備を進める自民党所属の島根県議が同日昼、県議会の休憩中に集まり、島根県第1選挙区支部の会合を開催。支援に向けて組織体制を確認した。

 一方、会合では体調不良に加え、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係について公開の場での説明を拒み続けた問題やセクハラ疑惑の報道が話題に上がり、「〝三重苦〟の中で、次の選挙は相当な覚悟で戦わないといけない」との声が上がった。

 辞任意向の報道を受け、選対本部の五百川純寿本部長代行は「後援会など支える側が(細田氏で)戦える気持ちにならないと駄目だ」と指摘。複数の県議が「議長を辞めるということは次の選挙に出るのは難しい」と声をそろえた。

 2021年の前回の衆院選で細田氏を推薦した公明党島根県本部の吉野和彦代表は「(次期衆院選の立候補は)体調次第かと思う」と述べ、今後の細田氏の動向を注視する姿勢を示した。

 細田氏は議長辞職後も議員活動を続ける意向だといい、自民党島根県連の絲原徳康幹事長は「現時点では島根のために頑張るという意思だと聞いている」と説明。細田重雄会長は「次の選挙を戦うための準備は着々と進めている。本人はやる気でいる」と強調し、「本人に(議長辞任意向の)真意や今後のことを聞いてくる。まずは本人と話さないといけない」と述べ、10月4日に上京して細田氏と面会する考えを示した。

1250OS5:2023/09/30(土) 20:48:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/64283ef119b2b6db1de6559e6555d6eb70e9b261
公明、「常勝関西」での維新対決に危機感 衆院選 自民と連携強化
9/30(土) 16:34配信

毎日新聞
大阪維新の会の政治資金パーティーでは、公明党現職がいる衆院大阪4選挙区の公認候補予定者が登壇して決意を述べた=大阪市内のホテルで2023年9月14日午後7時52分、野田樹撮影

 次期衆院選で「野党第1党」を目指す日本維新の会が、着々と擁立作業を進めている。9月末時点で全289小選挙区の半数に迫る138選挙区で公認候補予定者が決まった。中でも「最重要選挙区」と位置付けるのが、これまで擁立を見送ってきた公明党の現職がいる大阪と兵庫の計6選挙区だ。大阪では初めて予備選を導入、前哨戦を勝ち抜いた者が公認を得た。一方、全面対決となる公明は、旧民主党への政権交代ムードのあおりを受けた2009年以来の危機。連立を組む自民党の支援を得て窮地打開に挑む。

 「野党第1党の議席をお預かりする。そういう意味で、大阪のこの四つの選挙区は非常に重要だ」

 9月14日、大阪市内であった大阪維新の会の政治資金パーティーで、日本維新の馬場伸幸代表は声を張り上げた。4選挙区は大阪3区(大阪市西成区など)、5区(淀川区など)、6区(大阪府守口市など)、16区(堺市堺区など)。兵庫2区(神戸市兵庫区など)、8区(兵庫県尼崎市)とともに公明が長年議席を維持してきた所だ。

 維新が従来、擁立を見送ってきたのは党の「一丁目一番地」だった大阪都構想の住民投票で公明の協力を得る必要があったためだ。だが、都構想は2度の否決で頓挫。4月の統一地方選で府議会に加え、初めて大阪市議会でも過半数を得たことで、全面対決にかじを切った。ある維新衆院議員は「6選挙区に限らず、公明との連立に不満を持つ全国の自民支持層を引き寄せられる」とそろばんをはじく。

 予備選を実施した大阪は、無投票だった3区を除く3選挙区で参院議員や府議ら現職議員同士の一騎打ちとなった。党員数は各区で約600〜1200人。公職選挙法の事前運動に触れないよう街頭演説は行わず、各議員らが持つ党員名簿などを頼りにした活動や党員のみの集会に限られた。

 集票合戦は激しく、関係者によると、陣営からは「私の名簿の党員に勝手にアプローチした」と抗議の声が上がることも。5区で公認を得た梅村聡参院議員(48)は開票日(8月31日)の2日前にもミニ集会を開き、党員らと意見を交わした。梅村氏は「予備選を通して、少なくとも(5区の)党員800人に名前や政策を知ってもらえた」と手応えを語る。

 迎え撃つ公明は自民との連携を強化し、「政権与党」を前面に押し出す戦略を描く。旧民主が政権交代した09年の衆院選では、小選挙区に擁立した公認候補8人が全員落選。強固な地盤から「常勝」と呼ばれた関西でも議席を失った。

 ◇茂木氏、菅氏、小渕氏駆け付け

 8月2日、自民の茂木敏充幹事長は大阪市内のホテルであった公明の佐藤茂樹衆院議員(64)の集会に出席。「自民党はこの大阪の3区、佐藤さんを全力で応援させていただく」と力を込めた。佐藤氏は「大阪で勢いある野党候補を相手にするいまだかつてない厳しい戦いになる。自公連立候補の代表として死に物狂いで取り組む」と誓った。

 公明は兵庫でも7月27日、神戸市で建設や運輸などの団体が参加する政策要望懇談会を開催。関係者によると、2、8区の現職も並ぶ中、菅義偉前首相が「公明党が背中を押してくれたおかげで数多くの政策が実現できた」と持ち上げた。

 第2次岸田再改造内閣が発足した9月13日には、8区の公明の集会に、就任したばかりの小渕優子・自民選対委員長が駆け付けた。出席者によると、小渕氏は同区選出だった故冬柴鉄三氏が公明幹事長時代に自公の連立政権が誕生したことに触れ、「当時の首相が私の父(故恵三氏)。尼崎は縁のある土地です」と強調し、こう訴えたという。「ここで維新の勢いを止めてほしい」

 維新は党内の引き締めと有権者に「覚悟」を示す狙いで、次期衆院選で大阪と兵庫の小選挙区では比例代表との重複立候補を認めない案を検討中だ。一方、原則重複を認めてこなかった公明内では、歴史的惨敗への危機感から一部選挙区での容認論も浮上している。【野田樹、藤河匠、井上元宏】

1251OS5:2023/09/30(土) 21:04:05
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/917588/?ref=top
道10区 維新、候補擁立に苦慮 大地は公明・稲津氏を推薦 対決戦略に狂い
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2023年9月30日 17:52(9月30日 18:21更新)
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 次期衆院選に向け、公明党との対決姿勢を強める日本維新の会が、公明現職の稲津久氏が再選を目指す道10区(空知、留萌管内)への候補者擁立に苦慮している。維新は公明が候補を立てる全11小選挙区で対抗馬を擁立する方針で、道外10選挙区は候補者が決まったが、残る道10区では党副代表の鈴木宗男参院議員が率いる地域政党「新党大地」が稲津氏への推薦を決定。維新内で足並みが乱れており、調整は難航しそうだ。
 維新は看板政策の「大阪都構想」への協力を得るため、これまで公明現職のいる大阪・兵庫6選挙区への候補擁立を見送ってきたが、次期衆院選では野党第1党を目標に掲げ、公明との対決路線に転換。維新幹部は「公明と本気で戦う姿勢を示すため、道10区にも候補を立てたい」と話す。
 稲津氏は2021年の前回衆院選で、立憲民主党前職を破って5選を果たしたが、17年衆院選では513票差まで迫られた。公明幹部は「勢いのある維新が候補を出せば、かなり票が取られる」と警戒する。維新には、自民党が公明との選挙協力で候補擁立を見送っている道10区なら「維新が自民支持層を取り込める」(幹部)との読みもある。
 ところが鈴木氏は9月3日、「北海道には北海道のやり方がある」として、新党大地は稲津氏を推薦すると発表。維新の馬場伸幸代表は28日の記者会見で「適任者がいれば道10区に擁立する前提で作業を進める」と述べたが、鈴木氏は「全く関係ない」と稲津氏支援の構えを崩していない。
 鈴木氏には、道10区では維新が独自候補を擁立するより稲津氏の再選を後押しする方が、道内での新党大地の存在感を誇示できるとの思惑があるとみられる。維新は次期衆院選では道1〜3区に加え、4、5区への擁立も検討するが、幹部は「現実的には10区は鈴木氏が認めない限り、擁立は厳しい」と漏らした。(今井裕紀、小宮実秋)

1252OS5:2023/10/01(日) 03:02:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/4151ebaa152c9cef2312c970a084b05d822ca550
細田衆院議長が辞意、地元「本人はもう一回選挙に出るだろう」「周りにその雰囲気なければ…」
9/30(土) 19:20配信

読売新聞オンライン
7月1日にあった自民党県連大会の後、会場で支持者らに手を振る細田衆院議長(松江市で)

 細田衆院議長(島根1区)が体調不良を理由に議長を辞任する意向を固めたとの報道が伝えられた29日、島根県政界に驚きが広がった。細田議長は次期衆院選に出馬する構えだが、自民党県連内では出馬を不安視する声もささやかれる。

 県連の細田重雄会長は読売新聞の取材に応じ、細田議長から連絡はないとした上で「体調不良で、衆院議員の皆さんや岸田首相に迷惑をかけたらいけないとして『臨時国会が始まる前に』と考えたのではないか」とみる。次期衆院選については「本人はもう一回出るだろう」と述べつつ、10月4日に上京して細田議長と面会し、真意を確かめるとした。

 また県連の絲原徳康幹事長は記者団の取材に「あまりにも突然なことで戸惑っている」と困惑気味。「三権の長として議会で大活躍されておられるし、中山間地問題や離島問題についても力を注いでいただいた」と強調したが、次期衆院選の対応については「直接聞いていないので分からない」と述べるにとどめた。

 複数の県連関係者によると、辞任報道が伝えられる直前、島根1区の自民県議による選対会議が開かれた。辞任について話は出なかったが、細田議長が体調不良を理由に、8月の全国戦没者追悼式や今月の先進7か国(G7)下院議長会議を欠席したことから「次の選挙は相当な覚悟で戦わないとだめだ」との意見が出たという。ある自民県議は「選挙は、本人が『やる』と言っても、周りにその雰囲気がなければ難しい」と漏らした。

1253OS5:2023/10/01(日) 11:22:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ed0cb97e6c2cc4b5b4e2f4711890bdc0bf1837d
立民、衆院選の候補者擁立に苦慮 党勢低迷、目標と開き
9/30(土) 20:09配信

共同通信
取材に応じる立憲民主党の泉代表=30日午後、宇都宮市

 立憲民主党が次期衆院選の候補者擁立の積み上げに苦慮している。岸田文雄首相が早期に衆院を解散するとの観測が飛び交う中、30日時点で小選挙区擁立が決まったのは160人に届かず、目標の200人からは開きが大きい。背景には、党勢低迷の影響で難航する人材発掘や、他党との候補者調整によって生じる選挙区の制約がある。

 「常に懸命に候補者擁立を続けている。その成果は表れてきている」。泉健太代表は30日、宇都宮市で記者団に語った。早期解散に備え、準備を加速させる考えも示した。

 ただ擁立作業は順調とは言い難い。289小選挙区のうち、内定したのは現職を含め157。泉氏が比例代表と合わせて「150議席を取れなければ辞任する」と進退を懸ける議席獲得目標を、わずかに超えた程度にとどまる。全員当選は至難の業だけに「今解散されたら即、代表辞任だ」(幹部)との声も漏れる。

 擁立遅れの要因の一つは「公募しても有能な人材が集まらない」(関係者)ためだ。春の統一地方選で躍進した日本維新の会から衆院選出馬を決めた元立民議員もいる。

1254OS5:2023/10/01(日) 16:13:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/131abff7589c79f0cf96954969bc7d8f86621222
維新が大阪・兵庫で比例重複制限案、党内引き締め狙い…神経とがらせる公明
10/1(日) 15:22配信

読売新聞オンライン
日本維新の会の馬場代表

 日本維新の会が、次期衆院選で大阪府や兵庫県の小選挙区候補が比例選に重複立候補することを認めない案を検討している。執行部は党内を引き締める効果を期待するが、当事者の候補者らには不満もくすぶっており、与党側は維新の対応を注視している。


 維新の馬場代表は9月28日の記者会見で「大阪では小選挙区で通ってくることが当たり前だ」と強調した。

 野党第1党の奪取を目指す維新は、小選挙区での勝利を重視する。重複立候補の制限には、支持基盤の強固な両府県で「比例復活」の可能性を断つことで各陣営に緊張感を持たせるほか、「背水の陣」で臨む姿勢で党のイメージ向上を図り、全国的な比例票上積みにつなげる狙いがある。

 2021年衆院選で両府県の小選挙区の維新の戦績は16勝8敗だった。ただ、次期衆院選では、公明党と対決する6選挙区で初めて候補を擁立し、激しい接戦が予想される。候補者の間には「両府県で惜敗した人が国政に行けず、他県で大敗した人が比例復活するのはおかしい」との反発もあり、執行部は重複立候補のあり方について近く最終判断する見通しだ。

 維新の対応に最も神経をとがらせるのは公明だ。公明内では、維新と対決する6選挙区で、従来見送ってきた重複立候補を認めることも取り沙汰されている。北側一雄副代表は9月28日の記者会見で「これからの検討事項」としたが、党内では「維新と比較されて『逃げ道を作った』という印象がつくのは避けたい」(党幹部)との声も出ている。

 自民党は21年衆院選で、大阪で候補を擁立した15選挙区で維新に全敗した。「大阪刷新本部」が取り組む党勢立て直しは道半ばで、党幹部は「まずは自分たちの活動量を上げることが優先だ」と話す。

1255OS5:2023/10/01(日) 23:32:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca80adaab282c7e2cd1f9742df764d9a4524d87f
秋本被告後任の支部長 自民千葉県連、1人に絞り込む 9人に面接
10/1(日) 21:53配信
産経新聞
衆院議員の秋本真利被告(斎藤良雄撮影)

千葉9区(千葉市若葉区、佐倉市など)の次期衆院選での公認候補予定者となる支部長を決める面接が千葉市中央区の県連本部で1日、行われた。県連役員や9区の関係者らが、候補を9人から1人に絞った。

県連選対委員長の小林鷹之衆院議員が同日、明らかにした。選ばれた1人については、週内にも国会議員団会議に諮られる見通し。

洋上風力発電事業を巡る汚職事件で離党した衆院議員の秋本真利被告(48)の後任となる。

記者団の取材に、小林氏は「公募要領に掲げる要件にどれだけ合致しているか、という観点で選んだ」とし、「強い異論などはなく、全員が納得している」と話した。絞った1人の年齢や性別などは明らかにせず、「多様な人材の中から選ばせていただいた」と述べるにとどめた。

県連が先月11〜21日まで実施した公募には56人が応募。書類選考などで9人に絞り込んだという。

1256名無しさん:2023/10/02(月) 19:48:16
>>1252
亀井相手とはいえ田舎じゃ受けない立憲だから親族や適当な県議でも勝てると思うけどね。
参議院の山崎もそうだが上がりポストの議長までやってこれ以上何するんだよ。

1257OS5:2023/10/03(火) 08:31:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d80f804b36a3993afa5d740af4276bef6d2a3c1
辞任と出馬「理屈合わず」 細田議長意向に自民関係者 事前に説明なく不信感
10/3(火) 6:30配信

山陰中央新報
衆院で議事を進行する細田博之議長=2021年11月10日、衆院本会議場

 体調不良で衆院議長を辞任する意向の細田博之氏(79)=島根1区、11期=が次期衆院選への立候補に意欲を示したことに対し、地元の自民党関係者から「理屈が合わない」との指摘が出ている。辞任を巡って県連や選挙対策本部へ事前に説明がないことが不信感につながっており、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る疑惑などを含めて説明を求める声が相次いでいる。


 「体調不良で辞任するのに政治家として元気そのものなわけがない」「スキャンダルに対する説明責任を国民や選挙区の有権者に果たすことが先では」

 細田氏が1日、山陰中央新報社の取材に対し、「(健康に)大きな支障はない。政治家としては元気そのもの。立候補する前提で考えている」と答えた記事のインターネットでの公開後、コメント欄は7千件近くの批判的なコメントで埋まった。

 支える自民党関係者の視線も厳しい。細田氏の立候補に向けて準備を進める党島根第1選挙区支部選対本部長代行の五百川純寿県議は「(細田氏の言い分は)国民や党員の誤解を招きかねない。三権の長まで務める政治家なのできれいに身を処してもらいたい」とくぎを刺す。

 議長辞任の意向を地元関係者に伝える前に報道で明らかになったことにも矛先が向かう。9月29日午後、報道が巡る前の1区支部の会合で、党所属島根県議に細田氏の秘書が「本人は元気」と説明する一方、会合直後に体調不良による辞任意向が明らかになり、出席した県議から「まずはわれわれへの説明があってしかるべきだ」との声が相次いだ。

 4日に党県連の細田重雄会長と絲原徳康幹事長が上京し、細田氏に議長辞任の真意や次期衆院選への意向を確認する。党美保関支部長の森脇勇人松江市議は、批判が集まっている状況は承知しつつ「立候補するということであれば、しっかり支えないといけない」と強調。細田氏を長年支える1区支部幹事長の福田正明県議は「政治家としての役割が大きいことは間違いない」と話すとともに、細田氏自らの説明が必要との認識も示す。

 過去の疑惑への説明を求める声も上がる。国政選挙で旧統一教会の票を差配していた指摘に対して「思い当たる事実はない」と否定し続けてきた細田氏。政府は教団に解散命令を請求する方針を固め、議長を辞任後に党に復帰すれば追及が再び強まるとみられ、絲原幹事長は「地元で『このまま選挙に突入すれば厳しい』との声が上がっているのは事実」と言葉少なに語る。

 さらにセクハラ疑惑に対しても、過去の選挙で細田氏を推薦した公明党の支持母体・創価学会内で女性部を中心に厳しい見方があり、公明党島根県本部代表の吉野和彦県議は「さまざまな問題があるが、特に地元に対してしっかり説明されるべきだ」と求めた。

1258OS5:2023/10/03(火) 08:32:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/e86d5f7fe041295b7ad1176d89528bdec2e15961
「減税」選挙、自民に浮上 くすぶる年内解散論
10/3(火) 7:07配信
時事通信
首相官邸に入る岸田文雄首相=2日午前、東京・永田町

 自民党内で、月内に取りまとめる政府の経済対策で検討中の減税措置が、衆院解散・総選挙の大義名分になるとの見方が浮上した。


 岸田文雄首相は20日召集の臨時国会に2023年度補正予算案を提出すると明言。「冒頭解散」の打ち消しを図ったが、年内の可能性はなお残る。年明け以降は当面、政権浮揚を期待できる政治日程が見通せないことも、こうした観測のくすぶる要因となっている。

 「税に関することは国民の審判を仰がなければならない」。自民の森山裕総務会長は1日、北海道北見市の講演でこう強調した。

 経済対策を巡っては、首相が財源の裏付けとなる補正予算案の提出時期をなかなか明言せず、早期解散論が広がった。ただ、先月末に首相が「臨時国会に提出したい」と発言したことで、党内の過熱感は一服。政府高官も2日、補正予算案の成立前に解散する可能性について「それはないだろう」と否定した。

 森山氏の発言は、年内解散の可能性を再燃させた格好。自民中堅は「『減税』は取って付けたもの。森山氏が年内解散を求めたということだ」と指摘した。

 来年1月には通常国会が召集され、3月末まで24年度当初予算案の審議が続く見通し。予算委員会をはじめとする国会審議で、政権のさまざまな問題が取り上げられるため、この時期は内閣支持率が下落しやすいと言われる。

 「『早期解散派』と『解散阻止派』が駆け引きしている」。自民幹部の一人は、党内の現状をこう解説する。

 もっとも、衆院議員の任期満了は25年秋。首相らの言動は、物価高や少子化など重要な政策課題を脇に置き、政権の都合で解散のタイミングを探っているようにも映る。共産党の小池晃書記局長は2日の記者会見で「解散をもてあそぶのはいいかげんにしてほしい」と批判した。

1259OS5:2023/10/03(火) 11:11:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/ded072b87ce657f40e1b6040ae5e771867f4c098
衆院長崎4区補選 旧区割り「納得いかない」 告示まで1週間、佐世保市域分断で住民ため息
10/3(火) 11:00配信


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長崎新聞
対岸を指さし「同じ佐世保市民なのに投票できないのは納得できない」と語る井戸さん=佐世保市内

 現職の死去に伴う衆院長崎4区補選の告示(10日)まで3日で1週間となった。今回の補選は昨年12月に新しい区割りが施行されたものの、欠員補充の意味合いから旧区割りで行われる異例の選挙となる。「県北の代表を選ぶ選挙なのに」。市域を分断され、今回も4区の投票権を持たない佐世保市の住民からはため息が漏れる。
 旧選挙区の区割り境界線の一部は、佐世保湾と大村湾を結ぶ早岐瀬戸。横幅は最も狭いところで約10メートルしかない。佐世保市勝海町の井戸徳明さん(89)は4区の選挙区となる対岸に目をやり、嘆いた。
 「目と鼻の先なのに…。納得いかない」
 早岐地区に暮らす井戸さんは今回も佐世保市民でありながら投票はできない。旧区割りでは、同市を中心とした4区ではなく、三川内、宮両地区とともに大村市を中心とした3区に分類されている。
 1票の格差を是正するため、衆院小選挙区の区割りが最初に見直されたのが2013年。それまで佐世保市は全域が4区内にすっぽり収まっていたが、区割り見直しにより、一部が切り取られ3区になった。井戸さんは以降3回の衆院選で、対岸の選挙カーから聞こえるなじみの候補者名を投票用紙に書くことができなかった。
 「佐世保市民としてはやはり4区の議員に世話になる。選挙区が違うから誰でもいいとは割り切れない」。井戸さんは区割りの影響で国会議員が「遠い存在になった」と言う。
 だから、昨年12月に新区割りが施行され、早岐地区などが再び佐世保市を中心とする選挙区に戻ったことには「当然だ」と思った。「行政区域を分断して数字だけ合わせるやり方は間違っていた」と今でも思う。
 告示日が1週間後に迫る中、補選への参加が“お預け”になったことにあらためて歯がゆさはある。でも一方で次の衆院選を見据え、こうも思っている。
 「今のうちから候補者の主張を聞いておきたい。佐世保市民としてしっかり考えたい」

1260OS5:2023/10/04(水) 17:56:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe56c3bb6b262be4b22494442674700fb53ed9ac
自民千葉、9区に元財務官僚 離党した秋本被告の後任
10/4(水) 16:54配

共同通信
記者団の取材に応じる自民党千葉県連選対委員長の小林鷹之前経済安保相(右)ら=4日午後、千葉市

 自民党千葉県連は4日、次期衆院選千葉9区の公認候補となる支部長に、元財務官僚の田宮寿人氏(34)が内定したと発表した。洋上風力発電事業を巡る汚職事件で、受託収賄罪などで起訴された衆院議員秋本真利被告(自民離党)の後任となる。県連は近く党本部に上申し、正式決定する見通し。

 田宮氏は、千葉9区に含まれる千葉県佐倉市の出身。東大卒業後、2011年に財務省。入省後は主税局税制第2課の課長補佐などを務めた。

 千葉市内で記者団の取材に応じた県連選対委員長の小林鷹之前経済安全保障担当相は、秋本被告の事件を念頭に「地元の信頼を回復し、期待に応えられるよう、党として結束したい」と語った。

1261OS5:2023/10/04(水) 18:00:08
>>243
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff47426c536f13bd3229f69e6df485043827c969
維新・前川衆院議員が辞職 公選法違反で有罪判決
10/4(水) 13:55配信
時事通信
前川清成衆院議員

 日本維新の会の前川清成衆院議員(60)=比例代表近畿ブロック=は4日、衆院に辞職願を提出し、細田博之衆院議長から許可された。


 前川氏は2021年衆院選で、公示前に自身への投票を呼び掛ける事前運動をしたとして公職選挙法違反に問われ、一、二審で有罪判決を受けた。

 維新の藤田文武幹事長は記者会見で、比例名簿に従い、新人の中嶋秀樹氏が繰り上がる見通しだと明らかにした。当初次点だった直山仁氏は、公選法違反(買収)罪で略式起訴されたため、9月22日付で名簿から外した。

 前川氏は最高裁に上告中のため、判決は確定していないものの、「裁判が長引くことで(党の選挙)準備が遅れてはならない」として、議員辞職する考えを示していた。

1262名無しさん:2023/10/04(水) 21:54:18
広瀬前知事の次男・建氏、衆院選大分2区に出馬へ
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2023/10/04/JDC2023100402910

次期衆院選大分2区に、広瀬勝貞前知事の次男で会社員の広瀬建氏(49)=東京都在住=が出馬の意向を固めたことが4日、関係者への取材で分かった。複数の支持者に伝えた。
 建氏は大分合同新聞の取材に「地元の方々からの要望もあり、前向きに検討しているのは事実。今はコメントできない。近く考えを明らかにしたい」と述べた。
 東京都出身。上智大法学部卒。1998年、神戸製鋼所に入社。イラン、バーレーン、米国に赴任し、10月から東京で部長職として勤務している。
 大分2区には、自民党現職の衛藤征士郎氏(82)、立憲民主党現職の吉川元(はじめ)氏(57)=比例九州=が立候補を予定している。

1263OS5:2023/10/04(水) 23:00:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1557bee5ccf1d7b548ffebb5472fe860105e7ee
仁木衆議院議員が自民公認候補へ【徳島】
10/4(水) 20:03配信

JRT四国放送
JRT四国放送

自民党県連は4日、次期衆議院議員選挙の自民党公認候補となる徳島1区支部長に仁木博文衆議院議員が選任されたことを発表した。

仁木博文衆議院議員は4日に徳島市で行われた記者会見で「本日、徳島第1区衆議院の小選挙区に総支部長として就任させていただきました。次の衆議院選挙自民党公認候補としてこの徳島1区出馬を予定しています。大きなミッションを得たので必ず当選してまた議席を獲得したうえで頑張っていきたいと思います」と述べた。

自民党県連徳島1区支部長を巡っては、9月に徳島県連が面接などの結果から支部長候補に無所属の仁木博文衆議院議員を公募で選び、その後、決定権を持つ党本部に判断を委ねていた。

また仁木氏は、2021年の衆院選で野党共闘を目指す市民団体から推薦を受けるなど非自民からの支持を受け当選した。

しかし次期衆院選では立ち位置を変え自民党公認候補として選挙に臨むことについて「与党で仕事することの方がより徳島を元気にできるじゃないかと。過去の立ち位置を鑑みますと非常に大きな決断 苦渋の決断でございました。反対をされる人もいるかもしれないが 国民の付託に応えられるよう頑張っていきたい」と述べた。

今後、仁木氏は国会のおいても自民党会派に所属し活動をする方針。

1264OS5:2023/10/04(水) 23:01:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/a31d61a4a0880045f15ed568c0b0c96de459232a
野党共闘難しく…次期衆院選へ 共産が国民・玉木代表の2区など候補者擁立 1区も選定へ【香川】
10/4(水) 18:00配信

OHK岡山放送
岡山放送

次の衆院選に向け、共産党香川県委員会は10月4日、香川2区と3区に候補者を擁立すると発表しました。香川1区にも擁立する方針を示し、香川における野党共闘は難しくなりました。

共産党香川県委員会が高松市で会見を開き、発表しました。

香川2区に擁立するのは、さぬき市出身で党の県常任委員、石田真優さん(41)です。2022年、参院選香川選挙区で初めて立候補しました。

香川3区に擁立するのは、琴平町出身で党の西讃地区常任委員、笹井孝志さん(70)です。これまで県議選や丸亀市議選に挑戦してきました。

香川2区は国民民主党の玉木雄一郎代表が議席を持ち、野党同士が対立することになります。また香川3区は自民党の大野敬太郎さんが議席を持ち、他の野党にも擁立の動きがあります。

(石田真優氏共・新)
「(2区は)玉木さんが出ていて、これまで野党共闘で出していないときもあるが、国民民主党は自公政権の推進役で、しっかりした野党という立場で挑む」

(笹井孝志氏共・新)
「今はっきりしている自民候補と共産の私。誰が来ても力いっぱい選挙して3区で訴える」

また前回、前々回と候補者の擁立を見送った香川1区でも候補者の選定を進める方針を示しました。

岡山放送

1265OS5:2023/10/04(水) 23:05:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/386c9e2b2c99c63603fb61ef43ea879f9712c4d4
維新・前川衆院議員辞職 「次点」は罰金刑、「次々点」繰り上げへ
10/4(水) 15:22配信

毎日新聞
前川清成氏

 公職選挙法違反に問われ、議員辞職の意向を示していた日本維新の会の前川清成衆院議員(60)=比例近畿=が4日、細田博之衆院議長宛てに辞職願を提出し、許可された。維新の比例名簿に基づき、中嶋秀樹氏(52)=京都6区=が繰り上げ当選する見通し。本来は直山仁氏(51)=滋賀3区=が「次点」で当選者となるはずだったが、直山氏も同法違反に問われ、罰金刑が確定したため、公民権が停止されている。

【写真まとめ】公設秘書、兼職NGなのに「抜け道」

 前川氏は参院議員を2期務めた後、2021年10月の衆院選で維新公認として奈良1区から出馬し、比例復活で初当選。この際、公示前に有権者に自身への投票を呼び掛ける文書を配ったとして公選法違反(事前運動、法定外文書頒布)に問われ、1、2審で有罪判決を受けた。現在、判決を不服として上告中。前川氏は最高裁で判断が変われば、次期衆院選に再出馬する意欲を見せていたが、解散総選挙がささやかれる中、維新の選挙準備に遅れが生じることを懸念し、辞職を表明していた。

 一方、直山氏も同じ21年の衆院選で、自身への投票を呼び掛ける見返りに大学生ら11人に計8万7000円を渡したとして同法違反(買収)に問われ、同年12月、大津簡裁から罰金50万円の略式命令を受けた。

 維新は9月22日付で総務省に直山氏の比例名簿からの削除を届け出た。中嶋氏の繰り上げ当選は、近く開かれる衆院比例代表近畿ブロックの選挙会で決定する。【吉川雄飛、石川将来】

1266OS5:2023/10/05(木) 00:04:39
>>1262
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2023/10/04/JDC2023100402910
広瀬前知事の次男・建氏、衆院選大分2区に出馬へ
2023/10/04(水) 18:25
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広瀬建氏
広瀬建氏
 次期衆院選大分2区に、広瀬勝貞前知事の次男で会社員の広瀬建氏(49)=東京都在住=が出馬の意向を固めたことが4日、関係者への取材で分かった。複数の支持者に伝えた。
 建氏は大分合同新聞の取材に「地元の方々からの要望もあり、前向きに検討しているのは事実。今はコメントできない。近く考えを明らかにしたい」と述べた。
 東京都出身。上智大法学部卒。1998年、神戸製鋼所に入社。イラン、バーレーン、米国に赴任し、10月から東京で部長職として勤務している。
 大分2区には、自民党現職の衛藤征士郎氏(82)、立憲民主党現職の吉川元(はじめ)氏(57)=比例九州=が立候補を予定している。

1267名無しさん:2023/10/05(木) 06:40:32
衛藤出るのかよ。野田毅二号になる未来しか見えん。

1268OS5:2023/10/06(金) 11:05:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/0600857aed4514cf6fa6c982c9cae97a4378fc3d
野党系無所属の仁木博文衆院議員、自民党徳島1区支部長に…維新・前川清成衆院議員は辞職
10/5(木) 13:52配信

読売新聞オンライン
自民党本部

 自民党は4日、次期衆院選の公認候補予定者となる徳島1区支部長に、同区選出で野党系無所属の仁木博文衆院議員(57)を選任したと発表した。1区支部長は前回選で仁木氏に敗れて比例復活した後藤田正純氏が徳島県知事に転身し、空席となっていた。仁木氏は2009年衆院選で当時の民主党から初当選し、当選2回。自民党は同日、仁木氏の同党会派入りを衆院に届け出た。


 一方、日本維新の会の前川清成衆院議員(比例近畿)は4日、細田衆院議長に議員辞職願を提出し、許可された。前川氏は21年の衆院選を巡り、公職選挙法違反で有罪判決を受け、最高裁に上告している。同党比例名簿に基づき、中嶋秀樹氏が近く繰り上げ当選する見通しだ。衆院の新勢力分野は次の通り。

 自民党・無所属の会262▽立憲民主党・無所属96▽日本維新の会40▽公明党32▽国民民主党・無所属クラブ10▽共産党10▽有志の会4▽れいわ新選組3▽無所属6▽欠員2

1269OS5:2023/10/06(金) 16:43:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/4360c94e75c6c25a17cc90f78a859c2de1a5c9fc
「岸田派対共闘野党」衆議院長崎4区補欠選挙…自民新人・金子容三氏と立民現職・末次精一氏
10/6(金) 15:51配信

読売新聞オンライン
(右)総決起大会で支援を呼びかける金子氏(5日、長崎県佐世保市で)(左)事務所開きで勝利への決意を述べる末次氏(1日、長崎県佐世保市で)

 自民党の北村誠吾・元地方創生相の死去に伴う衆院長崎4区補欠選挙(長崎県佐世保市の一部など)が10日、告示される。同党の新人・金子容三氏(40)を推す総裁派閥・岸田派(宏池会)と、立憲民主党の現職・末次精一氏(60)(比例九州、社民党推薦)の勝利に向けて共闘する野党の総力戦となっている。


 「保守の火を消さないよう、議席を死守していただきたい」。5日、佐世保市で開かれた金子氏の総決起大会。岸田派ナンバー2の座長を務める林芳正・前外相の声に力がこもった。

 容三氏は祖父に金子岩三元農相、父は県知事も務めた金子原二郎元農相という政治一家の「3代目」。祖父、父とも宏池会で活動し、容三氏も全面支援を受ける。

 ただ、簡単な選挙ではない。2021年の前回選は北村氏が末次氏をわずか391票差でかわす大接戦だった。9月以降は小野寺五典元防衛相や古賀篤・元厚生労働副大臣ら宏池会の議員が現地に入り、支援を呼びかけるが、「党の情勢調査では数ポイント差で競っている」との情報も出回る。

 総裁派閥を挙げた選挙に地元関係者らの士気は高い。勝敗は首相の求心力にも影響するだけに、首相は今月3日の党役員会で「党を挙げて必勝を期したい」と発破をかけた。

 「連合長崎、社民党、国民民主党、多くの皆様の力でここまで出来ている」。立民の大串博志選対委員長は1日、佐世保市内で開かれた末次氏の事務所開きで、野党の県組織幹部らに向かって共闘への謝意を表した。

 立民にとって、今回の補選は、全敗した4月の3補選からの挽回を期す戦いとなる。

 末次氏は「岸田政権の政治が続くのか、生活者本位の政治に変えていくのかを選択する選挙」と述べ、「反岸田」を掲げた。中央政界では野党間にすきま風が吹く中、4区では社民は推薦、国民と共産は地元組織が支援と温度差はあるものの、共闘態勢を整えた。

 また、日本維新の会が候補擁立を見送ったこともプラスに働く。今回の補選について末次氏の事務所幹部は「立民の生死をかけた戦い。勝てば、今は苦境に立つ党も息を吹き返すはず」と力を込める。

 今回の補選は、衆院解散の動きもにらみながらの戦いとなる。

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い、次期衆院選から長崎の小選挙区数は4から1減されるが、今回の補選は区割り変更前の4区で行われる。

 総務省によると、補選期間中に衆院が解散された場合、「現職議員の欠員を補う」という性質上、補選は中止となり、佐世保市南東部や五島市などを含めた新3区で総選挙となる。

 また、解散が開票日後でも、長崎県選挙管理委員会が当選人の決定を告示する前であれば、当選の効力は生じない見込みで、新3区で総選挙が行われる。

1270名無しさん:2023/10/07(土) 17:38:19
https://www.at-s.com/sp/news/article/shizuoka/1331977.html
衆院静岡1区に高橋氏出馬意向
11時間前

 元衆院議員で行政書士の高橋美穂氏(58)=静岡市葵区=が6日までに、次期衆院選に静岡1区から立候補する意向を固めた。立憲民主党公認での出馬を目指している。党県連は近く、高橋氏の擁立について協議する。複数の関係者への取材で分かった。

 高橋氏は同市葵区出身。2012年の衆院選に北海道2区で日本維新の会(当時)から立候補して比例復活当選し、1期務めた。県外で2度の落選を経て、21年の衆院選に静岡1区で国民民主党から出馬したが落選した。高橋氏は取材に、「今は何もコメントできない」とした。
 静岡1区では自民党の現職上川陽子氏(70)が活動しているほか、日本維新の会の新人山下洸棋氏(32)、共産党の新人鈴木節子氏(68)が次期衆院選に出馬を表明している。

1271OS5:2023/10/08(日) 21:31:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7b9a22adb34f1f17181ff72e6d6a2f0c9841239
自民新人と立憲現職の一騎打ちか 衆院長崎4区補選、10日告示
10/8(日) 17:32配信

毎日新聞
自民新人の金子容三氏(左)と、立憲現職の末次精一氏

 北村誠吾・元地方創生担当相の死去に伴う衆院長崎4区(長崎県佐世保市など)の補欠選挙(改選数1)が10日告示される。自民党新人と立憲民主党現職による与野党一騎打ちの構図となる公算が大きく、選挙結果は岸田文雄首相の衆院解散戦略に影響することから注目を集めている。ただ、地元の有権者の関心は低く、両陣営とも懸命に浸透を図っている。投開票日は参院徳島・高知選挙区補選と同じ22日。

【図解】そもそも選挙の仕組みとは

 立候補を表明しているのは、自民新人の金子容三氏(40)と、立憲現職の末次精一氏(60)=比例九州=の2人。

 金子氏は長崎県知事や農相を務めた原二郎氏の長男だが、大学卒業後は証券会社に勤務するなど政治経験はない。党の組織票固めを進め、業界団体からも推薦を取り付けたほか、公明党にも推薦を要請。若さを前面に押し出し、強い農林水産業の創出などを訴える。

 末次氏は前回2021年衆院選で自民の北村氏に391票差まで迫り、比例復活を果たした。社民党や連合長崎の推薦のほか、国民民主党からも支援を受けるなど野党共闘を進める。物価高やエネルギー高騰への対策など、生活者目線の政治の実現を強調する。

 長崎の衆院小選挙区は4あるが、小選挙区定数の「10増10減」で次期衆院選からは1減の3に。現4区はエリアを拡大して新3区となり、今回の補選が「長崎4区」としては最後の選挙となる可能性が高い。【綿貫洋、松尾雅也】

1272OS5:2023/10/08(日) 21:33:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2376bd6e15f25ebeebd31d7d6b39ed92c61a94f
下関でも「林前外相へ軸足が相当いっている」 故安倍元首相の地元で増す存在感
10/8(日) 6:31配信

中国新聞デジタル
国政報告会の最後にガンバローコールをする林氏たち

 9月の内閣改造で外相を外れた自民党の林芳正氏(山口3区)が、新たな区割りで行われる次の衆院選に向け、地盤固めを進めている。立候補を予定する新3区は故安倍晋三元首相が当選を重ねた現4区の山口県下関市と長門市が入る。安倍家と林家の対立の記憶も残る中、地元の安倍派を林カラーに染めつつある。

【図解】山口県内の衆院選の現・新区割り

 1日、下関市民会館であった国政報告会。林氏は約1200人を前に自身が下関出身であることをアピールした。「下関に帰ってまいりました。新3区の党支部長に就くことができ、全力を挙げて下関のために、わが国のために働きたい」

 会場には安倍氏を支えてきた市議や経済人の姿もあった。来賓代表の前田晋太郎市長は「この国の宰相、総理大臣に押し上げていこうという思いを今日は皆さんと共有させていただきたい。ともに林先生を応援できる態勢をしっかりと作ってまいりたい」。力強く、あいさつした。

 前田市長は安倍氏の元秘書。2017年の市長選で林氏に近い当時の現職を破って初当選し、現在2期目だ。22年7月の安倍氏死去の後、一時は4区補欠選挙の候補者として本命視された。今、党関係者はこうみる。「軸足が相当、林になっている」

 林家と安倍家は県政界のライバルで、中選挙区時代の父の代から下関を主な舞台に権力闘争を繰り広げた。林氏の支援者は「新3区支部長は林になった。もう安倍だ、林だと言う時ではない。一緒にやらないと」と力を込める。

中国新聞社

1273OS5:2023/10/08(日) 21:34:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/98c762653ba74d1bf9a6a6b0b8b57f528abfbb33
自民党県連 次の衆議院選挙秋田2区に福原淳嗣大館市長を擁立へ(秋田県)
10/7(土) 18:00配信


ABS秋田放送
自民党県連 次の衆議院選挙秋田2区に福原淳嗣大館市長を擁立へ

自民党秋田県連は次の衆議院選挙秋田2区の公認候補となる支部長に、大館市長の福原淳嗣氏が内定したと発表しました。

秋田2区の公認候補をめぐっては、現職の金田勝年氏が先月、次期衆院選の立候補を見送ると表明したことから自民党秋田県連が選考委員会を立ち上げ、候補者の選定を進めていました。

県連の公募には各支部から大館市長の福原淳嗣氏、元参議院議員の中泉松司氏、能代市・山本郡選挙区選出の県議会議員佐藤信喜氏の3人が推薦されていました。

自民党県連で開かれた選考委員会には金田氏をはじめ、県選出の国会議員も加わり、全会一致で福原氏を支部長に内定したということです。

自民党秋田県連の御法川信英会長は「秘書をやってた時期もあり、一方で地方自治も経験がある」「2区の地域への関わり合い、度合い、そういう部分」と選考理由を述べました。

福原氏は故・野呂田芳成氏や金田氏の秘書、大館市議会議員を経て2015年に大館市長に初当選し現在3期目です。

自民党秋田県連によりますと来週15日に開く県連の総務会を経て党本部に上申し、正式に福原氏の支部長就任が決まる見通しです。

一方、秋田3区では新たに2人が立候補を表明しました。

元衆議院議員の村岡敏英氏は国民民主党公認で出馬します。村岡氏は2年前の知事選挙と去年の参議院選挙には無所属で出馬していました。

元大仙市議会議員の藤田和久氏は共産党公認で立候補します。2010年に行われた参議院選挙以来、2度目の国政選挙挑戦です。

1274OS5:2023/10/08(日) 21:36:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/6fc9bc737255ea313c3c753ba4d06ac409403cf3
衆院長崎4区補選 告示直前情勢 勝敗の鍵は佐世保の戦い 金子氏と末次氏、支持拡大に懸命
10/7(土) 11:00配信

長崎新聞
(写真:長崎新聞)

 衆院長崎4区補選の告示が10日に迫った。出馬を準備する自民新人で元会社員の金子容三氏(40)と立憲民主比例九州現職の末次精一氏(60)は事務所開きを終え、各地で総決起大会や街頭演説をこなすなど支持拡大に懸命だ。告示直前の情勢を探った。

□金子陣営
 「差は2・5ポイント。本当に勝てるのか」。9月下旬、党本部が実施したとされる情勢調査が陣営内を駆け巡り、衝撃が走った。
 祖父岩三氏(故人)、父原二郎氏から続く地盤。若さや東京・海外での民間経験。4区の議席を守ってきた政権与党としての強み。初陣ながら「戦う条件はそろっている」とされた。だがそれは同時に世襲批判、知名度不足、支持率低迷と表裏の関係性も持つ。
 「有権者がどう感じるか…。選挙戦で“裏”ばかり目立つようなら負けもある」。陣営の一人は思ったより伸びていない情勢の数字を眺めながら言う。
 陣営が気にするのが有権者の7割弱を占める佐世保市。過去5回の衆参院選での自民候補の得票が、非自民候補を合わせた得票を上回ったのは1回だけ。その1回の2019年参院選も辛勝だった。
 「佐世保を互角に戦えば全体で引き離せる」と見立てる陣営。シナリオ成就の鍵を握る一人が、これまで態度を鮮明にしてこなかった宮島大典市長だ。
 「国の中枢に入る政治家として羽ばたいてほしい」。5日、宮島市長は金子氏の総決起大会であいさつ。会場から大きな拍手が起こった。ただ市長選では末次陣営を支える労組などから支援を受けた経過もある。市議の一人は「本当に汗をかいてやるかは分からない」とつぶやく。

□末次陣営
 佐世保市での戦いが勝敗を分けると見立てるのは末次陣営も同じだ。
 「相手の周辺市町での地盤の強さを考えれば佐世保で1万票以上の差をつけないと勝てない」。陣営関係者は情勢をこう分析する。
 前回衆院選は佐世保市で自民候補に約2700票の差をつけた。陣営の分析に照らすと、その4倍以上の票差が必要となる。
 支持拡大には国会議員としての活動と実績が必要になるが、先の陣営関係者は「正直、活動が有権者に見えにくく、現職のアドバンテージはほぼない」。アピールポイントの少なさを口にする。
 社民、連合長崎の推薦に加え国民民主、共産の「支援」も取り付け、野党で戦う形は整った。だが依然として連携には不安が残る。
 国民民主の佐世保市議は、同県連幹部の協力要請にも首を縦に振らず、陣営と距離を置く。1日の事務所開きにも姿を現さなかった。市議の1人は「普段から付き合いがないのに応援できない。自分はてこでも動かん」とつれない。
 さらに今春の市議選に立民の公認・推薦で出馬した3人はいずれも落選。足元も盤石とはほど遠い。
 「いかに“火”をつけて反自民票を取り込んでいけるかが大事」と陣営関係者。だが具体的な戦略は描けないまま、選挙戦に突入しようとしている。

1275OS5:2023/10/08(日) 21:36:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/40994c70902c97ef8b8143b7871082255b858c9b
公明、重複立候補で苦慮 対維新で容認論 次期衆院選
10/7(土) 7:11配信

時事通信
記者会見する公明党の石井啓一幹事長=6日、国会内

 公明党内で次期衆院選の小選挙区候補について、比例代表との重複立候補の容認論が浮上している。

【ひと目でわかる】政党支持率の推移

 小選挙区候補11人のうち10人が日本維新の会と激突し、苦戦が予想されるためだ。ただ、これまで原則認めてこなかっただけに難しい選択となりそうだ。

 「今の段階で何か検討しているということは全くない」。公明の石井啓一幹事長は6日の記者会見で、重複立候補について問われると、こう述べるにとどめた。石井氏は埼玉14区から出馬する。

 公明は小選挙区の「10増10減」で増えた選挙区で新たに候補を擁立。小選挙区候補は従来の9人から11人に増える。比例候補しかいなかった地域での議席の上積みを狙った。

 この作戦に立ちはだかるのが、野党第1党を目指して全国で積極擁立する維新だ。これまで公明とすみ分けていた大阪と兵庫でも公明と戦う方針に転換。その結果、両党は関西6を含む10小選挙区で競合する。

 自民党との関係も不安材料だ。小選挙区では同党の協力が欠かせないが、10増10減に伴う候補者調整でこじれ、東京での協力を一時解消する事態に。9月の党首会談で協力復活で合意したが「これからがスタート」(公明関係者)で、関係修復は道半ば。公明幹部は「小選挙区はどこも厳しい」と危機感を募らせる。

 公明内では関西を念頭に、小選挙区で敗れても比例で復活当選する余地を残そうと重複立候補の容認論が広がる。石井氏は5月の会見で「小選挙区で敗れた人も復活当選するのはちょっと不思議な感じがする」と発言していたが、党関係者は「今回の選挙は重複を認める可能性がある」と明かした。

 これに対し維新は大阪での重複立候補を認めない「背水の陣」を検討。公明が重複を認めた場合、自陣営の緩みにつながる可能性もある。重複は比例単独で当選してきた現職を押し出すことにもつながる。公明関係者は「簡単に決められる話ではない」と苦しい胸の内を明かした。

1276OS5:2023/10/08(日) 21:38:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f50b68de558a07c9fcbad43f31a23373eb4e74e
自民新人は「10増」の都市部に偏り、地方は〝新陳代謝〟進まず 次期衆院選
10/6(金) 19:58配信

産経新聞
自民党本部の建物=東京都千代田区永田町(斎藤良雄撮影)

岸田文雄首相(自民党総裁)が衆院解散に踏み切るかが注目される中、自民は次期衆院選の選挙区で約25人の新人候補を擁立する方向だ。過去3回の衆院選に出馬した新人は平均21人で、擁立作業を終えていない現時点でも多い傾向にある。ただ、衆院選挙区「10増10減」などに伴い、東京や大阪、神奈川といった都市部の選挙区の新人候補が14人で過半数を占める一方、地方はなかなか〝新陳代謝〟が図られない現状も浮かぶ。

■選挙区は神奈川2増、東京5増

「若い世代で自民党を変えていかないといけない」

こう訴えるのは、新設される神奈川19区(横浜市都筑区、川崎市宮前区)の立候補予定者である新人支部長の草間剛氏(41)だ。

草間氏は横浜市議を3期務め、今年6月に支部長に選任された。10増10減に伴う選挙区の区割り変更で、同区を地盤としていた山際大志郎、鈴木馨祐両衆院議員がそれぞれ隣接する選挙区に移ったためだ。

選挙区が「2増」となる神奈川と「5増」の東京は現職が空席の選挙区が相次いだことなどで、草間氏を含め計6人の新人候補が支部長の座に就いた。

また、大阪も日本維新の会が躍進した令和3年衆院選で複数の自民現職が落選したことなどから、新人支部長は計8人となった。

■細田氏は議長辞任も衆院選出馬へ

これに対し、現職は地方に固まり、なかなか世代交代が進みにくい傾向も見える。森山裕総務会長は6日の記者会見で、「都市部に比べ、地方の方が現職議員が比率としてたくさんいる」と述べた。

当選11回の細田博之衆院議長(79)は体調不良のため議長を辞任する方向だが、次期衆院選は出馬する意向だと伝えられる。

「1減」となる宮城の地方議員は「国政を目指す地方議員は少なくないが、選挙区も減って窮屈になる一方だ。自民が硬直化していると見られかねない」と懸念する。(奥原慎平)

1277OS5:2023/10/09(月) 15:53:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ce9da67008dd8dfc2511444ae2122cc48af989f
衆院長崎4区補選の告示控え与野党大物続々…鈴木財務相「何としても議席を」、小沢一郎氏「違う政府つくる」
10/9(月) 12:41配信

読売新聞オンライン
 衆院長崎4区補欠選挙(長崎県佐世保市の一部など)が10日に告示されるのを前に、2人の立候補予定者は各地で集会を開催するなどして選挙戦に備えている。与野党一騎打ちの構図となる見通しで、両党からは要人が次々と選挙区に駆け付け、総力戦の構えを見せている。投開票は22日。


42長崎オンライン用地図

 衆院4区補選は、自民党の北村誠吾・元地方創生相の死去に伴って実施される。立候補を予定しているのは、自民党の新人・金子容三氏(40)と、立憲民主党の現職・末次精一氏(60)(比例九州、社民党推薦)。

 金子氏は7日、佐世保市で集会を開催。証券会社での勤務経験を強調し、「地方の活性化なくして、日本の成長はない。北村先生の遺志を引き継ぎ、地元の声を国に届ける政治家になる」と訴えた。応援で駆けつけた鈴木財務相は「自民党が議席を持っていた選挙区。何としても(議席を)獲得し、自民党の基盤を作ってほしい」と求めた。

 5日の同市内での総決起大会では、林芳正前外相が「保守の灯を消さないよう、与党として議席を死守していただきたい」と述べた。

 末次氏は6日、同市内で総決起集会を開き、国会での約2年間の活動をアピール。「政治は暮らしをよくするためにある。一部の人を大事にする利権政治は終わらせたい」と訴えた。立民の小沢一郎衆院議員も登壇し、「自分のためにならない政権なら、違う政府をつくる。その一票を投じて」と熱弁をふるった。

 7日は、同党の岡田幹事長が末次氏と平戸市を遊説。岡田幹事長は「補選は岸田政権の中間評価。一人一人が動く時、政治は大きく変わる」と声をからした。

 10日は自民の茂木幹事長、立民の泉代表らが訪れ、演説する予定。

1278OS5:2023/10/09(月) 18:47:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/af38bedbacaa35f37f7d83edd19bf863a2aa10a4
衆院1区に高橋美穂氏 7区に日吉雄太氏の元職2氏を上申へ 立憲民主党静岡県連
10/9(月) 18:27配信
静岡放送

立憲民主党静岡県連は次の衆院選で、静岡1区と7区から立候補する予定の総支部長について、元職の2人を党本部に上申することを決めました。

【写真を見る】衆院1区に高橋美穂氏 7区に日吉雄太氏の元職2氏を上申へ 立憲民主党静岡県連

立憲民主党県連は10月9日、静岡市内で幹事会を開き、次期衆院選に向けた総支部長について協議しました。

その結果、静岡1区には元衆議院議員の高橋美穂さん(58)、

静岡7区には元衆議院議員の日吉雄太さん(55)の2人を総支部長として党本部に上申することを決定しました。

会合後の会見で、静岡県連の源馬謙太郎代表は「国民民主党との候補者調整はあるので、選挙区で候補者が重なった場合は調整する」と説明しました。

静岡放送

1279OS5:2023/10/10(火) 20:02:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/8cea80138de71ac49b4d176e7626eb2c439772a8
衆議院長崎4区補欠選挙は「政権の今後を左右」との見方…与野党とも大物投入、総力戦に
10/10(火) 13:37配信

読売新聞オンライン
候補者の訴えを聞き、拳を突き上げる支持者ら(10日午前9時30分、長崎県佐世保市で)=浦上太介撮影

 10日に告示された自民党の北村誠吾・元地方創生相の死去に伴う衆院長崎4区補欠選挙には、同党の総裁派閥・岸田派(宏池会)から全面支援を受ける新人と、複数の野党が推す立憲民主党の前議員が名乗りを上げた。次期衆院選の前哨戦と位置づけられており、与野党の総力戦が幕を開けた。

【図表】金子氏と末次氏は次期衆院選でも争う…舞台は新3区か

 「政治に染まっておらず、民間感覚のある私が、しっかりと皆さんの声、意見を受け止めます」。自民党新人の金子容三候補(40)(公明党推薦)は、長崎県佐世保市の公園で行われた出陣式で声を張り上げた。

 祖父の岩三氏、県知事も務めた父の原二郎氏はともに元農相で、宏池会に所属した。証券会社に勤めていた金子候補は、北村氏が4月に次期衆院選への不出馬を明らかにすると、政界入りを表明した。北村氏が“後継指名”した県議とともに党県連の公募に名乗りを上げ、公認争いを制した。

 内閣支持率が低迷する中、今回の補選の勝敗は、政権の今後を左右するとの見方が広がっている。

 それだけに出陣式には、同党の茂木幹事長のほか、岸田派の小野寺五典元防衛相らが駆けつけ、新人とは思えない手厚い支援態勢が取られた。小野寺氏は「佐世保が元気になるため、先頭に立つのが金子さんだ」と持ち上げた。

 同じ頃、約300メートル離れた事務所前で、立憲民主党前議員(比例九州)の末次精一候補(60)(社民党推薦)は「利権政治を復活させず、広く県民に配分がある政治にしなければならない。長崎から政治を変える」と力を込めた。

 立民の小沢一郎衆院議員の秘書、県議を経て、2021年の衆院選では北村氏に391票の僅差で惜敗。比例復活で初当選をもぎ取った。

 今回、社民に加えて国民民主党と共産党の地元組織からの支援を取り付けた。中央政界で野党間がぎくしゃくする中、共闘によって勝利できれば、「野党第1党」としての立民の求心力や、次の衆院選での協力関係にも前向きな影響が期待できる。

 出発式で立民の泉代表は「この選挙を通じて、『岸田政権の経済対策はぬるすぎる、緩すぎる』と、大きな声を上げていこうじゃありませんか」と訴え、「反岸田」による野党間の連帯を呼びかけた。

1280OS5:2023/10/10(火) 20:02:25
次期衆院選は新3区で対決か
 今回の補選は、年内の衆院解散・総選挙を巡る臆測が飛び交う中での実施となる。衆院小選挙区の「10増10減」による区割り変更で、次期衆院選から長崎の小選挙区数は4から3に減るが、補選は変更前の区割りで実施される。

 自民の金子候補と立民の末次候補は、ともに新3区の公認候補予定者に決まっており、補選に続いて次期衆院選でも議席を争う。

 総務省によると、補選は、投開票後であっても、長崎県選挙管理委員会が当選人の決定を告示する前に衆院が解散された場合は手続きが中止され、離島の五島市などを加えた新3区で総選挙が行われる。

 当選人が決まった場合は任期は生前の北村氏や他の衆院議員と同じく2025年10月30日までの約2年。首相が衆院解散を決断すれば、任期満了を待たず失職する。

 ある陣営の関係者は、「近いうちに解散総選挙があると思われているためか、今回の補選への注目度がなかなか高まらない」とこぼした。

1281OS5:2023/10/10(火) 20:06:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/45bc8adb4114da3c75258f217636048aceb4c00c
立憲 広島3区に理学療法士を公認内定 次の衆院選
10/10(火) 16:33配信

RCC中国放送
中国放送

立憲民主党は次の衆議院選挙での広島3区の候補予定者を発表しました。

候補予定者となったのは理学療法士の東克哉(あずまかつや)氏(42)です。

10日の党常任幹事会で公認内定者として了承されました。

東氏は神戸市出身で広島大学大学院保健学研究科修了。ことし4月の広島市議会議員選挙で東区選挙区に無所属で立候補して落選しました。

広島3区には公明党現職の斉藤鉄夫国土交通大臣、日本維新の会の瀬木寛親氏も立候補を予定しています。

中国放送

1282OS5:2023/10/10(火) 20:51:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b4ac8e492d92bf433dc32aa9e7502a1b912870d
与野党幹部、続々選挙区入り 総力戦の様相 衆院長崎4区補選
10/10(火) 20:36配信
毎日新聞
衆院長崎4区補選の立候補者の出陣式で、気勢を上げる参加者ら=長崎県佐世保市で2023年10月10日午前9時29分、松尾雅也撮影(画像の一部を加工しています)

 与野党による一騎打ちとなった、10日告示の衆院長崎4区(長崎県佐世保市など)の補欠選挙(改選数1)。衆院の解散総選挙の可能性がくすぶる中、両陣営とも各党の幹部クラスが選挙区入りするなど、総力戦の様相を呈している。

【図解でわかる!】政治の仕組み

 補選は自民党の北村誠吾・元地方創生担当相の死去に伴う。立憲民主党は北村氏と前回2021年衆院選で接戦を演じ、比例復活を果たした末次精一氏(60)が立候補(同日付で自動失職)。自民は、長崎県知事や農相を務めた金子原二郎氏の長男で新人、金子容三氏(40)を擁立した。

 末次陣営が佐世保市内で開いた出陣式には立憲の泉健太代表のほか、末次氏を推薦する社民党や、支援する国民民主党の県議らが並んだ。連合長崎の関係者も出席し、野党共闘の色合いを強めた。

 泉氏は全国的なガソリン価格の高騰を巡り、野党各党が協力して値下げ対策を訴えているとして「国民目線の生活政策を実現させようと思うなら、野党に力を与えるべきだ」と強調。末次氏も「岸田政権がどうなるのか、行く末を左右する選挙だ」と力説した。

 金子陣営による佐世保市内での出陣式には、自民の茂木敏充幹事長をはじめ、小野寺五典元防衛相なども参加。告示前日に推薦を決めた公明党の秋野公造参院議員も駆け付けるなど、自公連携を印象付けた。

 茂木氏は「反対、反対と言っても日本は良くならない」と野党側を批判。「日本を前に進められるのは、20年以上の確かな経験と実績のある自公連立しかない」と理解を求めた。金子氏も「自民は責任政党として、生活に直結する施策に取り組んできた」と訴えた。

 両陣営が対決姿勢を強めるのと対照的に、有権者の関心は低調だ。

 佐世保市の自営業の70代男性は「今の“自民1強政治”は変えないといけないが、野党は反対ばかりだ」と批判。同市の80代女性は諦めたように語った。「デイサービスに通っているが、関心が無いという人も多い。正直、誰がなっても変わらないと思っている」【綿貫洋、松尾雅也、高橋広之】

1283OS5:2023/10/11(水) 07:46:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a12957c69e69f888c0428c840defc6bbba3abc5
自公協力、なお不協和音 立共「共闘」、見えぬ展望 衆参補選
10/11(水) 7:10配信
時事通信
衆院長崎4区補欠選挙の応援演説を聴く人たち=10日午前、長崎県松浦市

 10日告示の衆院長崎4区補欠選挙で、自民、公明両党の足並みに乱れが生じている。

 東京での自公選挙協力を巡る不協和音も消えておらず、支援態勢に不安を残す。一方、立憲民主党は長崎4区と参院徳島・高知選挙区補選で、野党間の候補者一本化を実現した格好だが、全国規模の共闘につなげられるかは不透明だ。

 「協力できる前提をどうつくり出すか、努力が積み重なった結果、9日になった」。公明の山口那津男代表は10日の記者会見で、長崎4区の自民候補に対する推薦決定が告示前日の9日になった理由について、こう説明した。

 自民県連幹部は公明の推薦が遅れたことについて、過去の衆院比例代表選挙で「公明への支援が手薄だと問題視されたのが直接の原因」と明かす。今回、推薦状が自民候補に手渡されたのは10日の長崎県佐世保市での出陣式だった。

 公明の自民候補推薦がぎりぎりとなるのは最近の傾向でもある。4月の衆参5補選でも、参院大分補選告示日の3日前だった。自民幹部は10日、「公明は自分たちの時には(推薦を)早く出せ出せと言うのにな」とこぼした。

 東京での不協和音も影を落とす。次期衆院選で東京に新設される選挙区での候補者調整を巡る対立から、公明は東京での協力解消を通告。すったもんだの末、協力復活で合意した経緯がある。

 福岡選出の麻生太郎自民副総裁が9月、安全保障関連3文書改定に関連して、山口氏や支持母体・創価学会の名を挙げ「がんだった」と発言。公明側から自民長崎県連に不快感が示された。公明幹部は「九州の支援者には『東京と同じと思うなよ』との気持ちがあった」と解説する。

 ◇形だけの一本化
 「野党各党の協力で一対一の構図がつくれた。与野党対決だ」。立民の泉健太代表は10日、佐世保市内で記者団に補選の意義を強調した。

 次期衆院選での「野党共闘」が課題となる中、22日投開票の衆参2補選は試金石となる。

 もっとも、実情はそう単純ではない。両選挙区に地盤のない日本維新の会は独自候補擁立を断念。国民民主党と共産党が候補者を立てず支援に回ったのは、立民が主導したわけではなく、地域事情によるところが大きい。

 立民内には補選での連携を手掛かりに、次期衆院選で共産との協力を進展させたいとの思惑もある。ただ、共産は共闘には政権合意や政策合意などが必要との立場を崩していない。

 一方、国民民主の玉木雄一郎代表は10日の会見で「『自衛隊が違憲だ』と主張している政党と一体と見られるわけにはいかない」と指摘。立民の共産への接近にくぎを刺した。

1284OS5:2023/10/11(水) 11:29:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/dffadb76a689c101e71014c663d59e0c8bf2699d
【独自】衆院選岡山1区 佐々木氏擁立へ 国民民主県連、方針固める
10/11(水) 5:10配信

山陽新聞デジタル
佐々木雄司氏

 国民民主党岡山県連は10日、次期衆院選岡山1区の公認候補予定者に、新人で前赤磐市議の佐々木雄司氏(53)=赤磐市桜が丘西=を擁立する方針を固めた。11日の党本部役員会で正式決定する見通し。2020年結党の国民が国政選挙で岡山県内の選挙区に候補を立てるのは初めてとなる。

 関係者によると、10日夜に岡山市内で開かれた党県連の幹事会で佐々木氏の擁立を党本部に上申することが諮られ、全会一致で決定したという。

 佐々木氏は岡山市出身で操山高通信制課程中退。会社員などを経て13年に赤磐市議に初当選し、3期目途中の今年3月に辞職。4月の岡山県議選赤磐市選挙区に立候補、落選している。

 岡山1区は現職がいる自民党のほか、立憲民主党、日本維新の会、共産党がそれぞれ新人の擁立を発表。国民も野党連携に距離を置く玉木雄一郎代表の意向を踏まえ、独自候補の人選を進めていた。

1285OS5:2023/10/11(水) 21:20:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/134953102e755c35037b8415ca6f4618dcddf2d5
自民2勝なら年内解散も 補選結果、首相判断に影響 維新代表
10/11(水) 19:21配信


時事通信
日本維新の会役員会であいさつする馬場伸幸代表(左から2人目)=11日午後、国会内

 日本維新の会の馬場伸幸代表は11日、東京都内で講演し、岸田文雄首相が年内に衆院解散・総選挙を行うかどうかの判断に、22日投開票の衆参補欠選挙の結果が「かなり影響を与える」と述べた。

 「自民党が2勝すれば解散に打って出るかも分からないし、1勝1敗なら悩ましい。2敗すれば遠のく」との分析を示した。

 馬場氏は「不意打ちが解散の常とう手段だ」と強調。「(年内解散が)あるある、と言われたらやらない。ないない、という雰囲気の時にやる」と指摘した。

1286OS5:2023/10/11(水) 21:59:30
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20231011-567-OYT1T50109.html
衆議院長崎4区補欠選挙、与野党とも「一枚岩」遠く…自民公認争いでしこり・野党共闘すきま風
2023/10/11 12:49読売新聞

 10日に告示された自民党の北村誠吾・元地方創生相の死去に伴う衆院長崎4区補欠選挙は、同党の新人と、立憲民主党の前議員が争う構図となった。次期衆院選の前哨戦との位置づけだが、与野党とも、足元に火種を抱えたままの総力戦となっている。

 「北村先生の後を継ぐ強い使命感をもって私は手を挙げました」。自民党新人の金子容三候補(40)(公明党推薦)は、長崎県佐世保市の公園で行われた出陣式で、北村氏の名前を出し、正統な後継候補をアピールした。

 祖父の岩三氏、県知事も務めた父の原二郎氏がともに農相を務めた政治一家の「3代目」。証券会社に勤めていたが、北村氏が4月に次期衆院選への不出馬を表明すると、政界入りを表明した。北村氏が後継指名した地元県議も候補に名乗りを上げたが、党本部の決定で、金子候補が公認を勝ち取り、北村氏の支援者には反発が広がった。

 出陣式には、新人にもかかわらず、総裁派閥・岸田派の議員や茂木幹事長も駆けつけ、挙党態勢での支援をアピールした。公認争いで敗れた県議も姿を見せた。

 マイクを握った茂木幹事長は「北村先生の遺志を継いで、佐世保、県北を発展させられるのは金子候補しかいない」と呼びかけたが、出席した同党関係者は「北村氏の遺志が尊重されず、弔い合戦とは言えない。茶番にしか聞こえない」と突き放すなど、しこりを残したままだ。

 立憲民主党前議員(比例九州)の末次精一候補(60)(社民党推薦)が同市で開いた出陣式には、多くの野党関係者が顔をそろえた。末次候補は「既得権益を大事にするか、一生懸命働く人を大事にする政治かを選ぶ選挙だ」と声を張り上げた。

 2021年の衆院選では、北村氏に391票で惜敗し、比例復活で初当選。今回、社民党が推薦、国民民主党は地元組織が支援し、共産党も自主的に支援する。国民県連幹事長も式に出席し、「立民、社民、労働団体の皆さんと連携し、必ず勝利する」と熱弁をふるった。

 ただ、国民県連代表の西岡秀子衆院議員(長崎1区)は姿を見せなかった。祖父は県知事、父は参院議長を務め、金子家に並び立つ政治一家として知られる。県内での知名度は高く、支援に期待する声もある。

 国民を巡っては、同党の前参院議員が首相補佐官に起用されるなど、連立政権入りが取りざたされている。

 同党の地元関係者は「欠席は公務。中央の動きは関係ない」と言い切る。ある労組関係者は「せっかくの野党共闘に水を差すような動きがないといいのだが」と懸念した。

新3区で「再戦」か
 今回の補選は、年内の衆院解散・総選挙の可能性が取りざたされる中で幕を開けた。解散されれば新たな区割りで総選挙が行われるだけに、関心が高まりにくい戦いとなっている。

 区割り変更で次期衆院選から長崎の小選挙区数は4から3に減る。自民の金子、立民の末次両候補は、ともに新3区の公認候補予定者に決まっており、「再戦」の公算が大きい。

 新3区の有権者のうち、約7割は現4区に属する。このため、両陣営は、補選を次期衆院選の行方も決定づける前哨戦と位置付けるが、有権者からは冷めた声も上がる。

 佐世保市で居酒屋を営む男性(38)は「任期がほとんどないかもしれない議員を選ぶのは気乗りしない」と話した。

1287OS5:2023/10/11(水) 22:00:49
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASRBB6X03RBBTPJB001.html
「自民党から立候補したい」 次期衆院選大分2区で広瀬建氏
2023/10/11 10:30朝日新聞デジタル

「自民党から立候補したい」 次期衆院選大分2区で広瀬建氏

次期衆院選について語る広瀬建氏=2023年10月9日午前9時1分、大分県日田市元町、倉富竜太撮影

(朝日新聞デジタル)

 次期衆院選大分2区への立候補の意向を固めた神戸製鋼所社員の広瀬建氏(49)が9日、日田市内のホテルで報道各社の取材に応じた。広瀬氏は「自民党に入れるよう、まずはそこに集中している」と述べ、自民党公認での立候補を目指す考えを示した。ただ、2区では自民現職の衛藤征士郎氏(82)=13期目=が、立候補の準備を進めている。

 広瀬氏は広瀬勝貞・前大分県知事の次男で東京都在住。勤務先を退社する準備を進めており、退社し次第、日田市内に転居するという。

 自民党公認を目指す理由について、祖父で元郵政相の故広瀬正雄氏や、いとこの林芳正前外相らの名前を挙げて「政治家を志す中で、自分がやりたいと思っていることは自民党に近いと思っている」と述べた。

 また広瀬氏は「現職もいる中での話なので、何とか自民党に入れるように、と現段階では思っている」と述べ、今後県連幹部や衛藤氏に直接面会したい意向も明らかにした。

 これに対し、県連幹部の一人は「我が党を評価してもらっていることは大変ありがたいと思っている」とした上で「現職の衛藤氏が立候補する予定で、広瀬氏が2区から自民公認で立候補することはかなり厳しい。衛藤氏が比例単独に回ることも考えられるが、選挙協力をしている公明党とのつながりもあり、それはかなり厳しい」とした。

 衛藤氏自身も「既に2区管内の自民党旧市町村支部が私の推薦を機関決定し、100近い団体から推薦も受け取っている。県連も私を公認するよう党本部と協議を始めている」と述べ「現状、2区から自民公認候補で立候補することはできないのだが」と語った。

 大分2区には、立憲現職の吉川元氏(57)=比例九州=も立候補するとみられる。(倉富竜太)

1288OS5:2023/10/11(水) 22:02:42
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-_society_politics_DRJBTIAEVBNJ7PO3KFPANKBF24.html
ニュース裏表 安積明子 岸田政権の命運左右する〝大一番〟2つの衆参補選に要注目 パワハラ問題の禍根、保守分裂のしこり残す選挙区も
2023/10/11 06:30夕刊フジ

10月22日投開票の2つの衆参補選に要注目だ。岸田文雄首相の解散戦略、そして次期衆院選の趨勢(すうせい)にも、大きな影響を与えそうだからだ。

事前調査で、自民党は苦戦している。秘書へのパワハラ問題で高野光二郎氏が辞職したことによる参院高知・徳島選挙区だけでなく、5月に死去した北村誠吾元地方創生相の〝弔い選挙〟となるはずの衆院長崎4区(10日告示)も期待したほどの優位を得られていないようだ。

長崎での苦戦は、保守系が分裂した2022年の県知事選に背景がある。4期目を目指した当時現職の中村法道氏を、元厚労省医系技官の新人、大石賢吾氏がわずか541票差でかわして勝利した。

谷川弥一衆院議員や、元県知事で衆参議員を務めた金子原二郎氏ら有力者が大石氏の支持に回る一方で、北村氏らは中村氏を支援した。

長崎県政は混乱した。

大石知事には当選直後、公選法違反疑惑が浮上した。大石陣営の出納責任者と、選挙コンサルティング会社社長が、買収容疑で長崎地検に刑事告発されたのだ。

しこりは、残っている。

北村氏は死去直前、長崎県議の山下博史氏を後継指名して党本部に上申したが、党本部が公認候補に選んだのは、金子氏の長男、容三氏だった。

金子氏は岸田首相と近いともされ、「『北村系』は国政への道が絶たれている」と見る向きもある。

今回の衆院長崎4区補選では、くすぶる不満が容三氏への応援に影響するのは必至だ。とはいえ、すべての〝北村票〟が、対立候補に流れるとはかぎらない。情勢は不透明だ。

鍵となるのは大票田の佐世保市(早岐・三川内・宮の各支所管内を除く)だ。前回の衆院選で唯一、得票数で野党候補が北村氏を上回った。ただ、同市の投票率は54・09%と低く、補選では、さらに下がる可能性もある。

忘れてならないのは、県知事選で大石氏を「推薦」した日本維新の会の存在だ。

日本維新の会の、長崎県内の得票数は着実に増えてきた。19年の参院選で2万5691票だった比例票は、22年の参院選では5万6170票に達し、6万6456票の立憲民主党に肉薄した。県知事選での大石知事の辛勝は、日本維新の会の支持票が影響したと見ることもできる。

今回、容三氏と激突するのは、21年の衆院選で北村氏に惜敗し、比例復活した立憲民主党の末次精一氏だ。支持率低迷が続く立憲民主党も、野党第一党の自負をかけた戦いを展開するはずだ。

衆参2補選は、岸田首相の政権運営への評価を反映する。解散・総選挙の有無はもちろん、結果次第では党内政局も激化するはずだ。岸田政権の命運を左右する〝大一番〟となりそうだ。 (政治ジャーナリスト・安積明子)

1289OS5:2023/10/15(日) 22:22:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffc6fb510d76ea6232f3c8ac09b8e46131b3591e
首相、北村氏墓参で負けられぬ選挙 衆院長崎4区補選応援
10/15(日) 18:27配信
産経新聞
自民党新人候補の応援演説に臨む岸田文雄首相=15日午後、長崎県佐世保市(永井大輔撮影)

岸田文雄首相(自民党総裁)は15日、長崎県を訪れ、衆院長崎4区補欠選挙(22日投開票)に立候補した自民新人の応援演説に臨んだ。自民岸田派(宏池会、46人)に所属していた北村誠吾元地方創生担当相の死去に伴う補選で、首相にとって総裁派閥の領袖(りょうしゅう)としても負けられない戦いだ。

【画像】最近の主な補欠選挙などの勝敗

立憲民主党前職も立候補し、与野党一騎打ちの構図。首相はこの日、北村氏の遺骨が納められた長崎県佐々町のカトリック教会を訪れ、遺族らと面会した。その後、佐世保市での演説で「改めて(北村氏への)敬意と感謝、哀悼の意を示させてもらった。悲しみを乗り越えなければならない」と述べ、弔い合戦を演出した。

また、新たな経済対策に関し「官民が力を合わせて賃金、所得を上げていく」と訴え、賃上げなどの実績を強調した。ただ、会場入りの際の拍手はまばらだった。

自民新人は岸田派に所属していた元国会議員の長男で、当選後は同派入りが見込まれる。岸田派の「牙城」といえる選挙区で敗れれば、首相の求心力低下にもつながりかねない。首相は岸田派座長の林芳正氏を9月の内閣改造で外相から外し、閥務に専念させて補選のテコ入れを図ってきた。9月下旬には同派の秘書団を派遣し、企業・団体回りをさせている。

15日は立民の枝野幸男前代表も佐世保市内で立民前職の応援演説を行った。(永井大輔)

1290OS5:2023/10/15(日) 22:28:37
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_policy_ZSSCKVAATZKLFH2VG7BCBLN5J4.html
「12月選挙」の可能性は 衆院解散から2年
2023/10/15 17:37産経新聞

「12月選挙」の可能性は 衆院解散から2年

(産経新聞)

岸田文雄首相による前回の衆院解散から14日で2年となった。衆院議員の任期は折り返しを迎えるが、年内の衆院解散・総選挙の実施は日程上難しくなりつつある。ただ、政府・与党には「12月選挙」を警戒する声が根強い。内閣支持率は伸び悩む一方、野党各党への期待感も薄く、選挙を打てば自民党の議席は大きく減らないとの見方があるためだ。

首相は経済対策の裏付けとなる令和5年度補正予算案について、20日召集の臨時国会に提出する方針を示した。これに伴い臨時国会冒頭の衆院解散の可能性は消え、衆院選の年内実施も見送りとの観測が広まった。補正予算の成立は早くても11月後半以降が見込まれ、12月に予定される国際会議や6年度予算編成などを踏まえると日程が窮屈なためだ。

補正予算の成立を待たずに解散する選択肢もあるが、その場合は廃案となる。与党幹部は「提出しておいて廃案にしたら批判される。もう年内解散はないだろう」と指摘する。

とはいえ、可能性はくすぶる。首相が率いる岸田派(宏池会)所属の閣僚経験者は「党が行った情勢調査では今解散を打っても自民は現有議席からほとんど減らない。来年は何があるかわからない。首相は年内に打って出るのでは」と見る。

翌年度の予算編成などで多忙を極める12月は解散・総選挙が避けられる傾向にあるが、過去に例がないわけではない。直近では安倍晋三政権が平成26年11月21日解散、12月14日投開票の日程で行った。消費増税の延期を大義名分に掲げ、自民、公明の与党が3分の2を超える議席を獲得して大勝した。24年には野田佳彦政権が11月16日解散、12月16日投開票の日程で実施。自公両党に大敗して政権奪還を許した。

与党内では、首相が総選挙に打って出る場合は11月下旬の補正予算成立直後に解散、12月10日投開票との日程も浮上する。公職選挙法は解散から総選挙までの期間を「40日以内」と定め、実際には20〜30日程度とすることが多い。取り沙汰される日程では20日未満と通例より短くなるが、首相は就任直後の令和3年10月14日に衆院を解散し、17日後の同月31日に投開票を実施した。これは過去最短の記録で、与党関係者は「首相に前例や常識は当てはまらない」と気をもんでいる。(石鍋圭)

1291OS5:2023/10/15(日) 22:31:13
https://www.asahi.com/articles/ASRBH75XNRBFUZPS001.html
野党系無所属がやや先行 参院徳島・高知補選 朝日情勢調査
有料記事岸田政権

2023年10月15日 22時00分 
衆院長崎4区、参院徳島・高知選挙区の補欠選挙(いずれも22日投開票)について、朝日新聞社は14、15の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。参院徳島・高知補選は野党系無所属の元職広田一氏がやや先行し、自民新顔の西内健氏が追う展開。衆院長崎4区補選は自民新顔の金子容三氏と立憲前職の末次精一氏が競り合っている。

 両選挙とも有権者の4割程度…


https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA116E80R11C23A0000000/
参院徳島高知補選、野党系が先行 長崎4区は立・自接戦
本社情勢調査

1292OS5:2023/10/16(月) 07:59:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/d36e9626e0293aba6eeae07eb16adf075033022e
末次、金子氏が激戦  衆院長崎4区補選 長崎新聞世論調査
10/16(月) 5:00配信

長崎新聞
 長崎新聞社は14、15日、現職の死去に伴う衆院長崎4区補選について、4区内の有権者に電話世論調査を実施した。取材を加味して情勢を分析したところ、立憲民主前職の末次精一候補(60)=社民推薦=と、自民新人の金子容三候補(40)=公明推薦=の一騎打ちは激戦となっている。2割弱が態度を決めていない。
 末次候補は立民、社民支持層の9割弱を固めた。共産、維新、れいわ支持層でもそれぞれ7割前後を取り込む。金子候補は公明支持層の7割以上を固め、国民支持層の6割弱も取り込む。自民支持層は6割弱で固め切れていない。
 特定の支持政党がない無党派層は4割強が末次候補、2割強が金子候補だった。大票田の佐世保市は末次候補が優位に立っている。
 投票先を決める際に最も重視する政策について質問したところ、雇用・景気対策30.3%、医療・福祉・介護26.4%、外交・安全保障10.1%、教育・子育て9.4%と続いた。
 4区補選への関心度は「大いにある」48.1%、「ある程度ある」36.0%、「あまりない」12.3%、「まったくない」3.7%だった。

1293OS5:2023/10/16(月) 08:05:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c33c0c9c5da537960e850dbc560bee25257f68d
衆院補選・長崎4区、自民やや先行…参院補選の徳島・高知選挙区は野党系一歩リード
10/16(月) 5:00配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 読売新聞社は、22日投開票の衆院長崎4区、参院徳島・高知選挙区の両補欠選挙について、電話世論調査と取材を基に情勢を分析した。長崎4区では自民党候補がやや先行し、徳島・高知は、野党系の無所属候補が一歩リードしている。

【写真】末次精一候補と金子容三候補

 長崎4区(佐世保市の一部など)は、自民の金子容三氏(公明推薦)を立憲民主党の末次精一氏(社民推薦)が追いかけている。金子氏は自民支持層の7割、公明支持層の6割を固めた。末次氏は立民支持層の9割を固めたほか、無党派層で3割強の支持を得ている。

 大票田の佐世保市での争いも焦点となりそうだ。

 徳島・高知は、無所属で前立民衆院議員の広田一氏と、自民の西内健氏(公明推薦)による一騎打ちの構図だ。野党系の広田氏は立民支持層の9割を固め、無党派層の4割、自民支持層の2割に浸透する。西内氏は自民支持層の5割を固めた。

 両氏が地盤とする高知県では、高知市で広田氏が優勢、高知市以外の市で両氏が激しく争う。

 調査は10月13日から15日にかけて、無作為に作成した番号に電話をかけるRDD◎方式で実施した。回答者の合計は1436人。

 ◎RDD=Random Digit Dialing

1294OS5:2023/10/17(火) 13:57:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/da0269cc8f2c4990232657e410b9e4e9d9f23973
【独自】自民の演歌歌手・尾形大作支部長 解任案が浮上 午後にも地元議員らからヒアリングし協議
10/17(火) 13:34配信
MBSニュース
MBSニュース

今年8月、自民党大阪18区の支部長に選任されたヒット曲・無錫旅情で知られる演歌歌手の尾形大作さんについて、支部長を解任する案が浮上していることが関係者への取材でわかりました。

尾形さんは自民党大阪刷新本部による支部長の公募を経て、今年8月に大阪18区の支部長に選任されました。しかし、党関係者からは「選挙区に入っておらず、全く地元活動をしていない。党本部が選んだから我慢してきたがもう限界だ」などと厳しい声があがっていました。

こうした中、自民党大阪刷新本部は、きょう午後にも地元議員らから状況のヒアリングを行い尾形さんの支部長解任も視野に協議を行うとみられます。関係者からは「支部長を解任するかの相談だ」とする意見がある一方、「本人も呼ばれておらず、きょう解任はないのではないか」という慎重な見方も出ています。

協議は非公開で行われる予定です。

1295OS5:2023/10/17(火) 14:02:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/06b0c6036a76b6010037bb54a29481a9a050c0ca
昭恵さんも「安倍晋三の後継に」と打診していた下関市長が「林先生を総理大臣に押し上げていこう...」と衝撃の《寝返り演説》、山口でますます加速する「安倍離れ」
10/17(火) 7:48配信
現代ビジネス
安倍さんの神通力が消えた
Gettyimage

 一時は安倍後継と目された人が、そこまで言うか―。集まった1000人を超える地元県議・市議や経済人がどよめく。


 「(林芳正前外相を)総理大臣に押し上げていこうという思い」「林先生を応援できる態勢を、しっかりと作って参りたい」

 10月1日、内閣改造で外相をはずれて無役となった林芳正氏が山口県下関市で地元報告会を開いた。そこで、下関市長の前田晋太郎氏がこう挨拶し、衝撃が走った。自民党下関市議が言う。

 「前田さんは安倍(晋三)さんの秘書を'03年から7年間務め、この4月の補選でも昭恵夫人や安倍後援会から真っ先に出馬を打診された。そんな人でさえ『林支持』に寝返ったのは、安倍さんの神通力が消えたということを意味しています」

 山口では長年安倍・林の両陣営が勢力を競ってきたが、安倍氏の死から1年でパワーバランスが激変した。林氏は県内の首長ポストを奪い、地盤を固める「国盗り」に動き出している。

 「11月には安倍さんの地元の長門で市長選が行われますが、父親の代から安倍家と関係が深い現職の江原達也市長に、林陣営が推す元長門市職員の南野佳子が挑み、保守分裂選挙になる。県連は南野に推薦を出したし、県内の企業も徐々に林支持に移っているから、江原の苦戦は間違いない。

 前田市長が林さんをヨイショしたのも、再選を狙う再来年春の下関市長選で、刺客を立てられてはたまらないからですよ」(自民党山口県連関係者)

 諸行無常という他ない。

 さらに関連記事『自民党最大派閥・安倍派がトップを決められない「前代未聞の事態」に...そこで浮上してきた「ウルトラC」』では、自民党安倍派が直面している苦難と岐路の詳細に迫っています。

 「週刊現代」2023年10月21・28日号より

週刊現代(講談社)

1296OS5:2023/10/18(水) 09:51:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/bcb4489ca64221337abbfdf7b9ba623cb630c738
自民党、公募支部長の歌手・尾形大作氏を解任へ…衆院大阪18区「地元活動が少なすぎる」
10/17(火) 22:00配信

読売新聞オンライン
支部長の解任が決まった尾形大作氏(8月2日、大阪市北区で)

 自民党は17日、衆院大阪18区の支部長に選任した歌手の尾形大作氏を解任する方針を固めた。近く大阪府連などへ通知する。複数の党関係者が明らかにした。尾形氏は、自民が大阪府内の衆院10選挙区で実施した支部長公募に応じ、8月に選任された。だが、党内から「地元活動が少なすぎる」(幹部)と疑問視する声が相次いでいた。

1297名無しさん:2023/10/18(水) 21:37:45
松下玲子が国政挑戦と書いたビラを配ってる模様
菅直人引退で後継?

1298OS5:2023/10/19(木) 08:45:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/0688ca76c8a1ccc21fb3ad1a24ea188253335e2b
維新、新人の伊藤幸一氏擁立 次期衆院選の岐阜4区
10/19(木) 7:32配信
岐阜新聞Web
伊藤幸一氏

 日本維新の会は18日、次期衆院選岐阜4区の公認候補として、新人で会社員の伊藤幸一氏(54)を擁立すると発表した。伊藤氏は19日に記者会見を開き、正式に出馬を表明する。

 伊藤氏は名古屋市出身。愛知大法経学部を卒業し、同市内の百貨店勤務を経て、現在は美濃加茂市内の運送会社に勤務する。21年の衆院選岐阜4区に同党公認で出馬した佐伯哲也氏の秘書を務めていた。

 岐阜4区では他に自民現職の金子俊平氏(45)、立憲民主前職の今井雅人氏(61)が立候補する見通し。

岐阜新聞社

1299OS5:2023/10/19(木) 14:10:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/037f547e1a9b3834dfb1d6c9d23ee454193efda1
立憲民主青森県連 弘前市出身の女性弁護士の擁立を検討 次期衆院選青森3区の公認候補
10/18(水) 18:57配信
ABA青森朝日放送

青森朝日放送

次の衆院選を巡る動きです。立憲民主党の青森3区の候補者として、弘前市出身の43歳の女性弁護士が有力視されていることが分かりました。

複数の関係者によりますと、青森3区の公認候補として浮上しているのは、弘前市出身で、東京の企業に勤務する43歳の女性弁護士です。

県連では、22日に青森市内で幹事会を開き、候補者の擁立について意見を取りまとめる方針です。

県連の田名部匡代代表は、取材に対し、「県内すべての選挙区で候補者を擁立できるよう努力したい」と述べました。

次期衆院選の青森3区を巡っては、自民党の現職木村次郎さんと、日本維新の会青森3区支部長の長坂淳也さんも立候補する予定です。

1300OS5:2023/10/19(木) 17:08:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/e68edbdc3f8943d16e15dd0da533f0efecf407d3
自民千葉9区の田宮氏「国民一人ひとりと向き合う」
10/18(水) 20:07配信

チバテレ(千葉テレビ放送)

 自民党衆議院千葉9区の新たな支部長となった元財務省職員の田宮寿人さんが10月18日、千葉県庁で記者会見を開き、次期衆院選に向けた決意を語りました。

田宮寿人 氏
「役人として政策立案に携わってきた経験を生かし、これからは国民一人ひとりと向き合いながら、この国を良くしていきたい。そう考え、この度、地元の千葉9区から次期衆議院選挙への挑戦を決意した」

 自民党衆議院千葉9区の支部長に就任した元財務省職員の田宮寿人さんは、佐倉市出身の34歳です。

 田宮さんは会見で物価高対策や年金、子育て政策、それに賃上げの実現などを基本政策として掲げました。

 千葉9区を巡っては、洋上風力発電の汚職事件で起訴された秋本真利被告の離党を受け、自民党県連が支部長を公募し、田宮さんが選ばれました。

 田宮さんはこうした経緯について「批判や反対意見に耳を傾け、国民一人ひとりと向き合う政治活動を行うことで、政治への信頼回復に努めていきたい」と述べました。

チバテレ(千葉テレビ放送)

1301OS5:2023/10/19(木) 21:46:25
>>1297
https://twitter.com/SawakiMuneto/status/1714532368412012689?t=Z_mPb3Ct0RVszxkKiv56KA&amp;s=19

松下玲子

1302名無しさん:2023/10/19(木) 22:45:10
>>1298
佐伯氏はどうしてるんだと思って調べたら去年2月に亡くなってた
http://th21.jp/adiary/diary3.cgi?id=yamanet&amp;action=view&amp;year=2022&amp;month=2

1303OS5:2023/10/20(金) 11:56:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fb1375c5ad60fe7f8dfeb31b1c405805a0b3620
衆院長崎4区補選 終盤情勢 党挙げ総力戦「横一線」 末次氏、金子氏 僅差予測も
10/20(金) 11:00配信
長崎新聞
(写真:長崎新聞)

 衆院長崎4区補選は終盤戦に入った。立憲民主前職の末次精一候補(60)=社民推薦=、自民新人の金子容三候補(40)=公明推薦=ともに、党所属国会議員が連日応援に入り、党が前面に出た総力戦を展開している。両陣営とも情勢について抜け出したとの認識はなく、「横一線」で一致。22日の投開票まで気が抜けない選挙戦が続く。
 今週前半、情勢を探る報道各社の世論調査結果が出そろった。一部新聞社が優劣を付けたものの、ほとんどが「競る」「接戦」「互角」と報じた。両陣営の受け止めは「選挙戦で受ける肌感覚とほぼ違わない」。党が行ったとされる情勢調査も報道各社の世論調査とあまり変わらない傾向とされる。
 「分からない勝負になってきた。最後は運動量で勝った方が抜け出す」。陣営関係者の一人は、前回2年前の4区衆院選や知事選のように、際どい票差の戦いも想定する。
 これまでの舌戦では「世襲」のワードが目立っている。金子候補が祖父、父と続く政治家一家であることを指してのものだが、両陣営の演説では「世襲のボンボンは暮らしも分かっていない」(立民・辻元清美参院議員)、「良い2世、3世はたくさんいる。要は人物だ」(自民・鈴木淳司総務相)と、連日入れ代わり立ち代わりで応酬が続いている。
 立民側には世襲批判が票に結び付くとの思惑も透けるが、世襲を攻めれば攻めるほど“自己矛盾”も浮き彫りになってくる。末次候補が師と仰ぐ小沢一郎衆院議員は世襲議員。今回、末次陣営の総合選対長を務める山田朋子県議と隣区で議席をうかがう山田勝彦衆院議員=比例九州=は2世議員、16日に応援で佐世保市に入った国民民主の西岡秀子衆院議員=長崎1区=は3世議員だ。
 末次候補や山田氏らは金子候補に対して世襲批判はしていない。金子陣営は「えらく都合のいい“訴え”だ。向こうも選挙をやっている人は世襲じゃないか」と指摘する。
 「差すか差されるか、ギリギリのところだ」(立民・逢坂誠二衆院議員)との声が高まりながら迎えた終盤戦。前回衆院選で自民、立民候補が競る中、無所属新人が獲得した1万7千票弱の票の行方や、支持政党を持たない無党派層の動向、大票田佐世保市の票の出方に注目が集まっている。

1304OS5:2023/10/20(金) 15:19:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec4370e6dc038831643a3d2f3ef212eaf5b624ed
次期衆議院選挙熊本4区に立憲民主党県連副代表の笹本由紀子氏を擁立へ…元東京・渋谷区議
10/20(金) 13:10配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 立憲民主党熊本県連は19日、常任幹事会を開き、次期衆院選熊本4区に、新人で県連副代表の笹本由紀子氏(58)の擁立を決めた。同日、党本部に公認申請し、早ければ24日にも公認決定される見通し。

 笹本氏は同県人吉市出身。2011年から2期、東京都の渋谷区議を務めた。今年4月の県議選人吉市区で立候補したが落選した。

 幹事会後、取材に応じた鎌田聡代表は、「(2020年の九州豪雨の)被災地の復興のあり方や、ダムによらない治水を掲げるなど問題意識も強い」などと選考理由を述べた。

1305とはずがたり:2023/10/21(土) 21:41:28
また入院したらしい。出馬取り止めもあるのではないか?

【速報】細田議長、次期衆院選に出馬意向 「政治家として元気」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a81cc97a7039f1e73cabf5be2868a1c88b27e99?source=sns&amp;dv=sp&amp;mid=other&amp;date=20231001&amp;ctg=loc&amp;bt=tw_up
10/1(日) 18:16配信
山陰中央新報

細田博之衆院議長

 体調不良を理由に任期途中で衆院議長を辞任する意向の細田博之衆院議員(79)=島根1区、11期=が1日、次期衆院選に立候補する考えを示した。

 東京都内で山陰中央新報社の取材に対し、「(健康に)大きな支障はない。政治家としては元気そのもの。全然変わっていない。立候補する前提で考えている」と述べた。

1306名無しさん:2023/10/22(日) 13:46:22
細田かえても勝てると思うけどね。自民楽勝(小島敏文以外)の中国ブロックなんだから。

1307OS5:2023/10/22(日) 19:09:45
>>1297
https://www.jiji.com/sp/article?k=2023102100360&amp;g=pol
菅元首相、次期衆院選不出馬へ 「次世代に引き継ぐ」
2023年10月21日19時14分

記者団の取材に応じる立憲民主党の泉健太代表=21日午後、長崎県佐世保市
 立憲民主党の菅直人元首相(77)=衆院東京18区=が、次期衆院選に出馬しない意向を固めたことが21日、分かった。取材に対して「自分の年齢、体力などを考え、次の世代に引き継ぎたい」と述べた。<下へ続く>


 立民の泉健太代表は21日、長崎県佐世保市で記者団に対し、菅氏と同日電話し「ここで身を引きたい」と伝えられたことを明らかにした。「潔い決断。次の世代に期待するというメッセージだと思う」と語った。


 菅氏は当選14回。現在は党最高顧問を務める。
 市民運動家を経て、1980年衆院選に社会民主連合(社民連)から出馬して初当選。96年に自民、社会、さきがけの3党連立政権で厚生相として初入閣し、薬害エイズ問題に取り組んだ。
 2009年に民主党政権が誕生すると、10年6月から11年9月まで首相を務めた。この間、11年3月に発生した東日本大震災では、東京電力福島第1原発事故の対応で陣頭指揮を執ったが、現場の混乱を招いたなどと批判を浴びた。
 退陣後も「脱原発」を目指す立場から精力的に発信を続けていた。

1308OS5:2023/10/23(月) 10:05:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/8729b6ebfaa2809e4962efe00832e76d8fca7505
「何しに来たんだ」応援に来たはずが隠密行動“解散”左右する長崎補選は異例尽くめ
10/22(日) 23:30配信


テレビ朝日系(ANN)

All Nippon NewsNetwork(ANN)

岸田総理の“解散戦略”を左右する衆参ダブル補欠選挙。
参議院徳島・高知の補選では、先ほど自民党の西内氏が敗れました。
大物議員が次々と応援に入った長崎では、驚きの内部事情となっていました。

■政治家一家の3代目 vs 小沢一郎氏 元秘書

(立憲・元職 末次精一氏)「末次精一を再び国会に送るためにみんな一緒にがんばろー!」
事実上の与野党対決。
(自民・新人 金子容三氏(40))「政権与党の一員である私、金子容三が勝って、皆様と共に一緒に、この県北の未来を、日本の未来を一緒に作っていきましょう」
自民党の北村誠吾氏の死去に伴い行われる今回の補選。“弔い合戦”として自民党候補者に有利に働くかと思われましたが…
Q自民党なのに野党候補を応援している?
(自民党支持者)「そうです。自民党のやり方は口先だけですよ」
Q. 自民党がまとまってないそうですが?
(自民党 小渕優子 選対委員長)「…」
この選挙戦、自民党支持層の間である異変が起きていました。
衆院長崎4区は佐世保市を中心とする長崎県北部。
(聴衆「容三さんお父さんによろしく。原二郎さん(父)お元気ね?おじいさんから親戚同様よ」

自民党・新人の金子容三氏。父は元長崎県知事で農水大臣を務め、祖父も元農水大臣という政治家一家の三代目です。
(立憲・泉健太代表)「やっぱり2世3世だらけの国会は嫌だと」
(社民党・福島みずほ党首)「2世、3世、4世議員が、生活を知らない議員たちが跳梁跋扈し…」
このような野党側の世襲批判に対し―
(金子容三氏)「いろいろな苦労をしてきました、いろいろな経験をしました。そんな私がまだ“世襲ボンボン”と言われなきゃいけないんでしょうか」

趣味は50歳を過ぎてから始めたという新極真空手。立憲民主党前職の末次精一氏は、小沢一郎氏の秘書から政界入りした“たたき上げ”の政治家です。
Q. 小沢さんから学んだことは?
(末次精一氏)「とにかく楽をするなということもありますし、とにかく一人一人に訴える、隅々までですね」

「いま、岸田総理が到着されました」
選挙戦中盤に長崎入りした岸田総理。
(岸田総理大臣)「まだまだ大激戦、どうなるか分からない。」
2つの補選で自民の“苦戦”が伝えられる状況に永田町関係者は…
(自民党関係者)「補選は2敗したら目もあてられない。1勝1敗でも今後結構きついと思う」
(公明党関係者)「補選で2敗したら潮目が変わってくると思う。“岸田おろし”がいよいよ始まるんじゃないか。年内に解散を打つっていうパターンもある」

岸田総理の長崎入り直前、永田町では“偽の情勢調査”も出回っていました。
「これですかね」
そこには…自民・金子48%。立民・末次29%。西日本新聞による電話調査であると書かれています。
(立憲 大串博志 選対委員長)「私たちの肌感覚、あるいは情勢調査している感覚とは違うなと思って、偽物なのかなと。本物じゃないなと、怪しいなと思っていました。こんな経験は私も長いこと選挙やっていますが初めて」
西日本新聞社は「補選に関し、西日本新聞は電話調査を行っていない」と紙面上で否定しています。

1309OS5:2023/10/23(月) 10:05:39
■「何しに来たんだ」小渕氏 街頭立たず“隠密行動”

投開票日の3日前…
(取材ディレクター)「いま小渕選対委員長の姿が見えました」
自民党の小渕優子選対委員長が告示後、初めて長崎入りしました。
Q.これから応援演説に?
(自民党 小渕優子 選対委員長)「これから?きょう?」
Q.もう入らないんですか?明日も?
(自民党 小渕優子 選対委員長)「明日国会です。」
Q.世襲が批判されていますが?
(自民党 小渕優子 選対委員長)「…」
自民党選対委員長の小渕氏は本来「選挙の顔」。しかし県議や市議との面会やあいさつ回りなど水面下での「隠密行動」に終始しました。
(自民党関係者)「日程オープンにしてないので(カメラを)オフにしてもらっていいですか」
ある自民党の県連関係者は…
(自民党県連関係者)「今更遅い、何しに来たんだという感じ。表に出ないと決めたのは、小渕さん本人か党本部じゃないか。自分が表に出たらイメージが悪いと思ったのだろう」
Q.どういう戦略ですか?
(自民党 小渕優子 選対委員長)「1人でも多くの皆様にご支持を頂けるようにがんばってます」
Q.(選対委員長として)支持率も下がっていますが?
(自民党 小渕優子 選対委員長)「…」

■小沢一郎氏“自民支持者”と集会… 思惑は

小渕氏が長崎入りしたまさにその日、末次候補が政治の師と仰ぐ小沢一郎氏もまた長崎に…ただ末次候補とは別行動をとった小沢氏。選挙戦最終盤に長崎入りした目的は何なのでしょうか?
実はこの日、小沢氏は県北部の松浦市を訪れ支持を訴えていました。壁には末次氏のポスターが貼ってありますが、この場に集まっていたのは…
Q.みなさん自民党なんですよね?
「そうですよ」
Q.自民党なのに末次さんを応援している?
「そうです。はっきり言って立憲民主党は1人もいない」
集会に参加した自民党支持者が真意を語りました。
Q. なんで今回は末次さんを応援しようと思った?
(末次候補を応援する自民党員ら)「人間性ですよ」
「自民党のやっぱり今はやり方が口先だけですよ。農家のためになることとか何ひとつしてないですよ」
Q. みなさんは自民党にお灸を据えようと?
「結局そういうことです」
小沢氏の目的は自民票の切り崩しにありました。
(立憲 小沢一郎 衆院議員)「いま松浦の方に寄ってまいりましたけども、あそこの一票は二票だからね、“いってこい”になるから、よろしく頼むというふうにお願いしてきました」
Q.自民党の小渕さんも佐世保入りしたが?
(立憲 小沢一郎 衆院議員)「小渕君が選対委員長になったっていって俺たまげたよ。だって良い評価全然ないじゃないの。」

現職だった北村氏は生前、側近の県議を後継に指名していました。しかし党本部が公認したのは金子氏でした。
(自民党県連関係者)「北村先生に後継指名された県議ならこんなに苦戦することはなかった。金子候補が弔い選挙と言っているのが許せない。世襲が批判されているのに党本部は結局血筋で選ぶのかと」
これまでも選挙のたびに分裂を繰り返してきたという自民党長崎県連。佐世保支部長の崎山氏は、党の分裂に苦慮しています。
Q. 白票を投じるとか金子さんと書きたくないという市議や県議がいるが?
(自民党 佐世保支部長 崎山信幸市議)「それは事実でしょうね。行かないという人も。だから今回期日前のパーセンテージ低いもんね。長崎県連自体をしっかりと一枚岩にしていかないとさ、やっぱりこういう戦い(苦戦)が続くんじゃないかと思いますよ」

■「2敗したら岸田おろし」自民“逆風”の長崎補選

投開票日前日に小渕氏が訪れたのは、2日前に小沢氏が自民票の切り崩しを行った松浦市。
Q.小渕さん一言
Q.自民党がまとまってないそうですが?
(自民党 小渕優子 選対委員長)「…」
午後8時前に行われた金子氏の最後の街頭演説。これまで“隠密行動”だった小渕氏が初めてマイクを握りました。
(自民党 小渕優子 選対委員長)「8時を持ってホッとしたい気持ちもあるかもしれませんけれども、選挙というのは投票箱のふたが閉まるまでそれが勝負であります。最後の最後まで戦い抜きましょう。どうぞよろしくお願い申し上げます。」


10月22日『サンデーステーション』より

テレビ朝日

1310OS5:2023/10/23(月) 10:10:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5b3e1c09a110071c9d5c38f35b57bc94a026d7c
政治一家「3代目」金子容三氏、総力戦制し「皆さまの勝利です」…衆院長崎4区補選
10/23(月) 1:27配信

読売新聞オンライン
当選が確実となり万歳して喜ぶ金子さん(中央)と支援者ら

 衆院長崎4区補欠選挙(長崎県佐世保市の一部など)は、金子原二郎・元農相(79)の長男で、自民党新人の金子容三さん(40)(公明党推薦)が、「野党共闘」で臨んだ立憲民主党前議員(比例九州)の末次精一さん(60)(社民党推薦)を下した。政権や世襲への批判が渦巻く中、与野党の総力戦を制した。

 佐世保市の金子さんの事務所では、当選の一報が流れると、支援者から拍手が湧き上がった。花束を受け取った金子さんは「皆さまの勝利です。心から感謝を申し上げます」と笑顔で語った。

 ともに農相を務め、宏池会(岸田派)に所属した祖父・岩三氏、父・原二郎氏に続く政治一家の「3代目」。証券会社に勤務していたが、亡くなった北村誠吾・元地方創生相の不出馬表明を受け、政治家への転身を決意した。

 強固な地盤と「金子家」という看板を受け継ぎ、北村氏が後継指名した地元県議との公認争いを制して立候補した。岸田首相や岸田派座長の林芳正・前外相ら同派の所属議員が続々と現地入りし、政権与党の候補としてアピールした。

1311OS5:2023/10/23(月) 10:10:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/d35bef29747e9a7a6831c65b98e2f728f251cdef
【長崎】自民・新 金子容三氏(40)が初当選 与野党一騎打ちの衆院長崎4区補選
10/23(月) 0:09配信


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コメント11件


長崎文化放送

NCCスーパーJチャンネル長崎

22日(日)投開票された衆院長崎4区の補欠選挙は、自民党の新人・金子容三さん(40)が野党候補との一騎打ちを制し、初当選を果たしました。

当選した金子容三さん(40):
「全世代の方々にとってよりよい街にしていける、国と県と市が連携し私がそのパイプ役となって実現していく」
落選した末次精一さん(60):
「今の政治を変えてほしい。何とか今回は勝ってくれということを頂いた皆さまに対して、本当に結果を出せなかったことについて申し訳ないと思います。本当におわび申し上げます」

衆議院長崎4区の補欠選挙は全ての開票が終わりました。

金子容三 5万3915票
末次精一 4万6899票

自民党の新人金子容三さん(40)が、立憲民主党の前職末次精一さん(60)を7016票差で破り、初当選を果たしました。
確定投票率は42.19%で、前回2021年の衆院選を12.89ポイント下回りました。

1312OS5:2023/10/23(月) 10:25:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/b01c4da54dcfc2d90920d6df1dd1932b4fe52bc3
自民新顔の金子氏が当選確実、世襲批判かわす 衆院長崎4区補選
10/22(日) 22:30配信

朝日新聞デジタル
出陣式であいさつする金子容三氏(右)=2023年10月10日、長崎県佐世保市島瀬町、土居貴輝撮影

 与野党一騎打ちの構図となった衆院長崎4区補選は22日投開票され、自民党新顔で元証券会社員の金子容三氏(40)=公明推薦=が、立憲民主党前職の末次精一氏(60)=社民推薦=を破り、初当選を決めた。自民衆院議員だった北村誠吾氏の死去にともなった補選で、自民は議席を死守した。

【写真】支持者らにお礼のあいさつをする金子容三氏=2023年10月5日、長崎県佐世保市三浦町、土居貴輝撮影

 長崎県佐世保市内にある金子氏の事務所では、当選確実の一報が伝わると、集まった支援者らから歓声や拍手が上がった。

 その後、姿を見せた金子氏は10秒以上深々と頭を下げ、「長崎4区の未来を切り開くことに共感していただいたみなさまの勝利だ。即戦力として、みなさまの声を大にして国に上げていく」とあいさつした。終始表情を崩さず、笑顔は見せなかった。

 金子氏の父は、衆院議員や長崎県知事を務め、岸田内閣で農水相も務めた金子原二郎・元参院議員。祖父も金子岩三・元農水相(故人)という政治家一族の3代目。選挙戦では、物価高対策など岸田政権の経済政策のほか、世襲のあり方も問われた。

 金子氏は「金融機関で17年間勤めた経験や知見を経済活性化に役立てたい」と主張。世襲批判を警戒して、父の原二郎氏が表に立つことは避けつつも、後援会組織を事実上引き継ぎ、原二郎氏の代からの支援企業を中心に支持固めに努めた。

 また、原二郎氏、故・北村氏ともに岸田派(宏池会)所属だったこともあり、「宏池会の選挙」(党関係者)を展開。告示前から派閥幹部や秘書らが続々と選挙区に入った。告示後の15日には岸田文雄首相も入り、支持を呼びかけた。

 一方、敗れた末次氏は2021年の衆院選で故・北村氏に僅差(きんさ)で敗れたものの比例で初当選。今回の補選には「有権者から投票の機会を奪ってはいけない」などとして挑んだが、及ばなかった。

 落選濃厚が伝わると、末次氏は佐世保市内の事務所で、集まった約50人の支援者に対し、「選挙中、『物価高を何とかしてほしい』『政治を変えてほしい』と激励をいただいた。そうした声をお寄せいただいた方に心からおわび申し上げます。私の力不足です」と頭を下げた。(土居貴輝)

朝日新聞社

1313OS5:2023/10/23(月) 11:11:46
意外と差が付きましたね
高知徳島を捨てて、長崎に注力した結果 地力のある自民が取った感じ?

1314OS5:2023/10/23(月) 16:10:53
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20231023-OYTNT50037/
衆議院選挙大分2区に広瀬建氏が出馬表明…前大分県知事の次男、自民党に公認申請の考え
2023/10/23 15:12
選挙・大分

スクラップ
出馬を表明する広瀬建氏(23日午前、大分県日田市で)
 広瀬勝貞・前大分県知事(81)の次男で会社員の広瀬建氏(49)が23日、大分県日田市内で記者会見し、次期衆院選大分2区への立候補を正式に表明した。同区では自民党現職の衛藤征士郎氏(82)が14回目の当選を目指しており、「保守分裂」の可能性もある。

任期途中で退任する大分県津久見市の副市長「市長選も選択肢」…12月3日投開票

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 建氏は会見で「日本を少しでも立ち直らせ、前進させる一翼を担いたい」と語った。また、自民党に公認申請をする考えも示した。

 建氏は東京都出身。神戸製鋼所で部長職を務めており、今後、退職する予定。

 父の勝貞氏は4月まで知事を5期20年務めた。一党一派に偏らない「県民党」を掲げ、自民党や連合などから支持を受けた。次期衆院選でも勝貞氏の支援者らが建氏を支える見通しだ。

 大分2区ではほかに、立憲民主党現職の吉川元氏(57)(比例九州)も出馬を予定している。

1315とはずがたり:2023/10/23(月) 20:19:13
異例は異例みたいだが,時事が言うような国会内での党首会談ではなくただの挨拶だし,補選みたいな感じで宜しくというのが泉さんの真意なのに志位さんが合意だと云ってしまったらしい。

立・共、次期衆院選で連携へ 両党首が合意
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023102300694&amp;g=pol
2023年10月23日18時40分

 立憲民主党の泉健太代表と共産党の志位和夫委員長は23日、国会内で会談し、次期衆院選の連携で合意した。今後、選挙区調整や基本政策などの協議を始める。ただ、日本維新の会や国民民主党は、立民と共産の連携には同調しない方針。野党全体で候補者一本化のめどは立っていない。

共産と連携なら推薦せず 芳野連合会長

 会談で、泉氏は「次の総選挙で与党の議席を最小化するために連携したい」と要請。志位氏は「岸田政権を倒さなければならない。そのためにも、市民と野党の共闘は非常に大事で、ぜひやりたい」と応じた。立民の岡田克也幹事長、共産の小池晃書記局長も同席した。

臨時国会召集受け 立民 泉代表ら野党各党に異例のあいさつ回り
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231023/k10014234631000.html
2023年10月23日 17時19分

臨時国会の召集を受けて立憲民主党の泉代表ら執行部は、ほかの野党各党にあいさつ回りを行い、国会対応での連携を呼びかけました。野党第一党が国会の召集にあわせてあいさつ回りを行うのは異例です。

立憲民主党の泉代表、岡田幹事長、それに安住国会対策委員長は23日午後、国会内にある野党各党の控え室をあいさつに訪れました。

このうち日本維新の会では、馬場代表や藤田幹事長らが対応し、泉氏が「今の自民党のおかしいところを追及しなければならない。国会で協力できるところは一緒にやりましょう」と呼びかけたのに対し、馬場氏は「旧統一教会の財産保全法案は、ほかの党は二の足を踏んでいる。国家国民のためにやるべきことはやらないといけない」と応じました。

また、共産党との間では、次の衆議院選挙の対応をめぐって意見を交わしました。

国会では、各党が執行部人事などで体制が変わった際に、ほかの党にあいさつ回りを行うことはありますが、野党第一党が国会召集にあわせてあいさつ回りを行うのは異例です。

このあと泉氏は記者団に対し、「各党と国会論戦に向けて、ともに取り組むことで一致した。経済対策で政府の考えをただすところでは、各党とも共有できた」と述べました。

1316名無しさん:2023/10/23(月) 21:55:30
【次期衆院選】佐原氏、出馬に意欲 れいわ、比例東北 – デーリー東北デジタル
https://www.daily-tohoku.news/archives/193568

れいわ新選組衆院東北ブロック政策委員を務める弘前市の歯科医佐原若子氏(69)は22日、青森市で開かれた党支援者との集会後に取材に応じ、次期衆院選比例東北ブロックからの出馬に意欲を示した。

1317OS5:2023/10/23(月) 21:55:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab222fb672e9d57735c8e4656ed93792a9fcfc86
立・共、次期衆院選で連携 両党首が合意、政策協議へ
10/23(月) 16:07配信

時事通信
握手する立憲民主党の泉健太代表(左から3人目)と共産党の志位和夫委員長(同4人目)=23日午後、国会内

 立憲民主党の泉健太代表と共産党の志位和夫委員長は23日、国会内で会談し、次期衆院選の連携で合意した。

 今後、選挙区調整や基本政策などの協議を始める。ただ、日本維新の会や国民民主党は、立民と共産の連携には同調しない方針。野党全体で候補者一本化のめどは立っていない。

 会談で、泉氏は「次の総選挙で野党の議席を最大化するために連携したい」と要請。志位氏は「岸田政権を倒さなければならない。そのためにも、市民と野党の共闘は非常に大事で、ぜひやりたい」と応じた。立民の岡田克也幹事長、共産の小池晃書記局長も同席した。

1318OS5:2023/10/23(月) 21:56:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a85f27153b22c1de749ec52d7d31f6a80b1ab74
立民、強まる「共闘本格化」論 共産・志位氏は「連携で合意」
10/23(月) 20:10配信
産経新聞
党首会談を前に握手を交わす立憲民主党・泉健太代表(中央左)と共産党・志位和夫委員長(同右)=23日午後、国会内(矢島康弘撮影)

事実上の与野党一騎打ちとなった衆院長崎4区、参院徳島・高知選挙区両補欠選挙は「1勝1敗」の痛み分けに終わった。岸田文雄首相(自民党総裁)が年内の衆院解散・総選挙に踏み切る可能性が残る中、今後は次期衆院選での野党間の連携の在り方が焦点となる。特に両補選で立憲民主党系の候補者を支援した共産党は、共闘の再構築が必要だと強調する。補選の結果を受け、立民の対応に変化が生じつつあるとの見方も広がっている。

「政権へのマグマがたまっている。野党の議席の最大化に向けて努力をしなければいけない」。立民の泉健太代表は両補選の投開票から一夜明けた23日、記者団に対し、次期衆院選を踏まえ、野党間の調整が重要になるとの考えを示した。

泉氏は同日、日本維新の会や共産などの党首と相次いで会談し、連携を呼びかけた。だが、憲法改正などに慎重な立民を維新や国民民主党は信頼しておらず、調整が奏功しそうなのは共産など左派政党にとどまるとの見方が大勢だ。

共産は参院徳島・高知選挙区の補選で、立民出身にもかかわらず無所属を前面に当選を果たした広田一氏を「支援」。一方、衆院長崎4区補選で敗れた立民公認の末次精一氏については「自主的な支援」としていた。衆院長崎4区補選の野党系候補のほうが立民色がより濃い。基本政策が異なる共産と一体化した印象を残したくない野党第一党への配慮だったとされる。

しかし、末次氏が敗れたことで、共産との踏み込んだ連携を模索する動きが本格化する可能性がある。立民の大串博志選対委員長は両補選の大勢判明直後の22日夜、党本部で記者団に「野党一本化、候補者調整は非常に重要だという認識は深まった」と強調した。

こうした変化を歓迎するのが共産だ。泉氏は23日、共産に限らず野党各党との連携に努める考えだと記者団に強調した。しかし、志位和夫委員長は同日、立民側との会談について、「連携、力合わせをして総選挙を戦っていくことで合意した」「(選挙区における野党候補一本化に向けた交渉を)含めてと、私たちは理解している」と述べた。

かねて共産は、同党との連携に否定的な泉氏に対して態度を改めるよう求めてきた。今回、共産は泉氏が野党共闘の再構築に傾いたと判断。関係者は「政策のすり合わせなど課題は残るが、最大の障害は取り除かれた」と安堵の表情を浮かべた。(内藤慎二)

1319OS5:2023/10/23(月) 22:08:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/1859195956968d33fb6bb2e4eba0999a9dcef821
衆院選青森3区 立憲民主党県連 岡田華子氏の擁立決める
10/23(月) 12:02配信

青森テレビ

次の衆議院議員選挙について立憲民主党県連は青森3区に弘前市出身の女性会社員を擁立することを決めました。


立憲民主党県連は22日、青森市内で幹事会を開き、次の衆議院議員選挙の青森3区に弘前市出身の会社員で岡田華子さんを擁立することを決めました。岡田さんは東京都在住の43歳で弁護士資格を持ち企業内弁護士を務めています。

県連は今後、公認候補予定者として党本部に申請して24日にも正式に決まる見通しです。衆院選青森3区には自民党の現職・木村次郎さんが出馬を予定しているほか、日本維新の会公認で深浦町出身の会社役員・長坂淳也さんが立候補を表明しています。

青森テレビ

1320OS5:2023/10/24(火) 07:18:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/831752d6f6cb06ff6b0d91d6b0ca25463e9612a8
岸田首相、解散戦略見直しも 「岸田離れ」の可能性 立民、党勢回復見えず〔深層探訪〕
10/24(火) 7:00配信


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時事通信
 岸田政権2年の実績が問われた22日の衆参2補欠選挙は、参院徳島・高知選挙区で自民党が敗れた。自民は全勝を目指していただけに、来年秋の党総裁選で再選を目指す岸田文雄首相には痛手で、衆院解散戦略の見直しを迫られそうだ。補選で負け続けていた立憲民主党は一矢を報いたが、衆院選に向けた党勢回復や野党連携の展望は開けていない。

 ◇楽観論が一変
 「長崎で勝ったのは大きい。高知・徳島は残念な結果だったが、いい形が出せた」。自民の茂木敏充幹事長は22日夜、記者団に1勝1敗に踏みとどまった結果をこう評した。

 今回のダブル補選は、報道各社の世論調査で内閣支持率が過去最低水準に落ち込む中、総裁再選に向け早期解散を模索してきた首相にとって、政権を立て直す試金石と位置付けられていた。

 自民は当初、衆院長崎4区は優勢と分析し、参院徳島・高知選挙区も競り勝つ「2勝」の青写真を描いた。しかし、選挙戦に突入した後は長崎4区でも与野党伯仲の情勢が伝わり、楽観論は一変。公明党との選挙協力の出遅れが響き、木原稔防衛相が自民候補を応援することが「自衛隊の苦労に報いることになる」と発言したことも、自衛隊を政治利用しているとの批判を招き、逆風となった。

 ◇「選挙の顔」に疑問符
 首相が切り札としたのが所得税減税だ。投票日を2日後に控えた20日、与党幹部に検討を指示。足元の物価高への対応をなりふり構わずアピールした。

 ただ、過去3連勝してきた徳島・高知を落としたことで「選挙の顔」への疑問符が付きそうだ。自民内で取り沙汰されてきた年内解散の機運は遠のくかもしれない。岸田派幹部は「政権に影響などない」と予防線を張るものの、首相周辺からも「本当は2敗しても不思議ではなかった」との声が漏れた。

 首相は総裁選前の解散をなお探るとみられるが、自民関係者は「政権が支持されたことにはならない。今は様子見ということだ」と指摘。これまで表面化してこなかった「岸田離れ」の動きが出てくる可能性もある。

 ◇初白星に安堵
 「徳島・高知はある意味圧勝だ。(長崎は)弔い選挙。予想に反して善戦できた」。立民の大串博志選対委員長は22日夜、党本部で記者団にこう総括。勝利した徳島・高知だけでなく、長崎でも接戦に持ち込めたことを評価した。

 立民の泉健太代表にとっては2021年11月の就任以来、初めての補選勝利となった。保守地盤が厚い地域で、当初は野党内でも「2敗は必至」(立民関係者)との悲観論が多く、「泉降ろし」が起きかねない正念場だった。執行部には安堵(あんど)感が漂う。

 ただ、党勢拡大への道筋は見えない。徳島・高知で勝利した野党候補は元立民議員とはいえ、補選では党派色を薄めて保守層への浸透を図ろうと無所属で戦った。立民幹部の現地応援も抑制的だった。

 2補選とも、日本維新の会など他野党が独自候補擁立を見送った結果、与野党一騎打ちの構図に持ち込めた。しかし、次期衆院選では維新や国民民主党が積極擁立を進めており、野党一本化は困難な情勢だ。

 水面下での支援にとどめた共産党の小池晃書記局長は記者団に「野党が候補者を一つに絞ることの効果が出た」と強調。立民に次期衆院選での選挙協力を改めて迫った。

1321OS5:2023/10/24(火) 12:34:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a8bd8b7f83ff834fef8515932e00febf117127a
佐世保、平戸が分水嶺 衆院長崎4区補選 「激戦」予想も7000票差 末次氏“法則”クリアできず
10/24(火) 11:30配信

長崎新聞
初当選から一夜明けた早朝、街頭でお礼の気持ちを伝える金子氏=佐世保市八幡町

 22日投開票された衆院長崎4区補選は、自民新人の金子容三氏(40)が、立憲民主前職の末次精一氏(60)に勝利した。事前の情勢調査では「横一線」「激戦」とされたが、結果は約7千票差。両陣営からは「思った以上に差がついた」との声が多い。本紙の出口調査や両陣営の見方を交え、分析した。
 「戦略を立てて戦う中で、想定の範囲内だった」。一夜明けた23日、金子氏は佐世保市の得票を中心に、こう感想を述べた。陣営では同市は末次氏に及ばないとみて、その「負け方」に注目していた。
 「4千票、いや3千票以内なら他市町の貯金で何とか上に行ける」。そう読んだ陣営は終盤、佐世保市の保守票固めに注力する。結果は856票(1・4ポイント)差の負け。本紙の出口調査でも両者はほぼ同数で並んだ。
 「佐世保で何とか持ちこたえられたから、あの笑顔がある」。22日夜、万歳に沸く選挙事務所の隅で佐世保市議の一人は言った。
 結果が開いた要因には、平戸市の「大健闘」(佐世保市議)もあった。金子氏にとっては祖父、父の代から続く強固な地盤。ただ選挙戦では低迷する内閣支持率などを背景に「せいぜい金子6割、末次4割」との見方もあった。平戸をダブルスコアで勝てたことが金子氏初当選の原動力になった。
 選挙戦を終え、末次氏の総括も低投票率と両市の結果にそそがれる。「佐世保で取れず、平戸で差がつきすぎた」
 では政党の視点で見た場合、末次氏に勝機はなかったのか。出口調査を分析する際、考え方の一つとして引用される「3対6対9の法則」に照らすと、金子氏に追いつき、追い越せなかった理由がうっすらと見えてくる。
 この法則は野党候補が自民候補に勝つ場合、与党支持層の3割、無党派層の6割、野党支持層の9割を固めれば勝てる-との戦略。
 出口調査では、無党派層の6割強が末次氏に投票したと回答。立民、社民、共産層も9割以上を固めた。ただ、協力態勢を敷いた国民民主層からは7割強の支持にとどまり、自民層からは2割強、公明層からは1割に満たない取り込みに終わった。法則に照らすと、末次氏は条件のすべてをクリアすることはできなかった。
 野党協力の「詰めの甘さ」と、過去の選挙のしこりで割れる自民にもう一歩付け入ることができなかったのが勝敗の分水嶺(れい)となった。

1322OS5:2023/10/24(火) 13:37:46
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/371694
次期衆院選広島3区、公明・立民・維新の争いに 自民支持層はどこへ? 政権批判票の行方は?
2023/10/12

 次の衆院選広島3区は、立憲民主党が新人の東克哉氏(42)の擁立を決めたことで、公明党現職の斉藤鉄夫氏(71)と日本維新の会新人の瀬木寛親氏(58)を加えた三つどもえの構図となる見通しが強まった。2019年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件の震源地となった選挙区。自民党が前回21年の衆院選に続いて候補者の擁立を見送る中、自民党支持層や政権批判票の行方に注目が集まっている。

 11日、県庁であった東氏の立候補会見。同席した立憲民主党広島県連の森本真治代表代行は「政治の信頼回復に向けて道半ばだ。新しい政治の期待票の受け皿となれるよう頑張る」と述べ、3区では引き続き「政治とカネ」が争点になるとの認識を示した。

 3区は大規模買収事件で実刑が確定した元自民党の河井克行元法相(服役中)の地盤だった。立憲民主党は21年の衆院選で別の新人を立て「政治とカネ」で与党を批判したが、比例中国から回った公明党の斉藤氏に惨敗した。

 小選挙区定数「10増10減」の区割り変更で次回から広島市安芸区が選挙区に加わる中、国民民主党も候補者擁立を模索した。だが調整の結果、立憲民主党が立てることで落ち着いた。

 東氏は3区に地盤がなく、厳しい戦いも予想されている。党県連は街頭でアピールを続け、子育て世代への浸透を図る考えだ。比例票の上積みも視野に入れる。

 前回に続いて立つ予定の日本維新の会の瀬木氏。東氏の立候補表明に対し「政権批判票が分散し、維新の票が減るかもしれない」と警戒する。街頭演説では現政権への是々非々の姿勢を訴えており、政権批判票を得つつ、公明党に投票したくない自民党支持層への浸透も狙う。

 11選を目指す斉藤氏は10万票を目標に掲げる。自民党と合意して「与党統一候補」となり、自民党との連携に全力を注いでいる。斉藤氏を支える自民党県連幹部は「政権批判票を巡って立民と維新がつぶし合ってくれれば、斉藤氏が有利になる」と見立てる。(河野揚、平田智士)

1323OS5:2023/10/24(火) 13:45:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/373f3cdd0aa4d26417daa78e12ea26cd56fd29d0
維新、奈良1区に新人
10/23(月) 11:57配信

時事通信
 日本維新の会は23日、次期衆院選の公認候補となる奈良1区支部長に、新人で会社員の高野敦氏(48)を選任することを決めた。

 公職選挙法違反罪に問われ、議員辞職した前川清成前衆院議員の後任となる。

1324OS5:2023/10/24(火) 14:56:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/a230d1751e631607e249d767931465760f2e74c6
国民、立民との面会拒否 共産との連携に反発
10/24(火) 12:20配信
時事通信
国民民主党の玉木雄一郎代表=12日、国会内

 国民民主党の玉木雄一郎代表は24日の記者会見で、同日予定していた立憲民主党の泉健太代表との面会を断ったと明らかにした。

 泉氏と共産党の志位和夫委員長が23日に次期衆院選の連携で合意したことが理由。

 玉木氏は「わが党は政策を脇に置いた選挙協力と一線を画している。会っても実りあるものにはならない」と説明。立民について「近づきにくい存在になってきた。向こうが遠ざかっている」と指摘した。

1325OS5:2023/10/25(水) 10:37:54
https://www.asahi.com/articles/ASRBR7HQCRBQTPJB005.html?iref=pc_ss_date_article
日田商工政治連盟が広瀬建氏を支持へ 衆院2区、保守分裂が現実味
倉富竜太2023年10月24日 10時30分
 次期衆院選大分2区への立候補の意向を固めた広瀬建氏(49)が23日、日田市で記者会見を開き、立候補に向けた思いを改めて表明した。広瀬氏は自民党公認での立候補を目指すが、2区では自民現職の衛藤征士郎氏(82)が立候補の準備を進めている。広瀬氏は「現職もいることは分かっている。無理でも無所属で立候補する」と語った。

 広瀬氏は広瀬勝貞・前知事(81)の次男で、勤めている神戸製鋼所を今月末で退社する予定。すでに日田市に転居したという。

 会見では政治で目指すこととして、経済安全保障や子育ての環境づくりなど7項目を挙げた。神戸製鋼所での海外駐在の経験を踏まえ、「日本は世界の潮流に取り残されていると思うことが多くなった」と指摘。そのうえで「この素晴らしい国、日本を次の世代に引き継ぐため、世界の変革のうねりに備えなければいけない。政治家としてその一翼を担いたい」と語った。

 会見は日田商工会館で開かれ、日田商工政治連盟の十時康裕会長(76)も出席した。十時氏が広瀬氏の後援会の会長を務めるという。十時氏は「連盟はこれまで衛藤氏を推薦してきたが、今回は広瀬氏を推薦する予定。衛藤氏に不満があるわけではなく、そろそろ世代交代をした方がいいと思っている」と語った。

 衛藤氏は朝日新聞の取材に「常在戦場で着々と準備を進めている」と語った。

 2区では他に、立憲民主党現職の吉川元氏(57)=比例九州=も立候補を準備している。吉川氏は取材に「激しい選挙になることは明らか。自民党政権ではダメなので、有権者の話をしっかりと聞いて政策にいかしていきたい」と語った。(倉富竜太)

1326OS5:2023/10/25(水) 14:57:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/850500e5517a3eb182e8084e3ce06b3d2489880f
自民支部長決まらぬ異例の福岡9区 大家氏の鞍替え認めず、”目も合わさぬ”麻生氏、支部長選びは混迷極める
10/25(水) 12:06配信



福岡県北九州市を選挙区とする衆議院福岡9区と10区。自民党福岡県連は支部長を決めるため党員投票を実施しましたが3か月が経ったいまも党本部は公認を出していません。年内にも解散総選挙の可能性がある中自民党の支部長が決まらない全国でも異例の状況となっています。

【写真で見る】自民支部長決まらぬ異例の福岡9区 支部長選びは混迷極める

自民党本部を訪ねた県連会長
自民党本部

24日午後、自民党本部に姿を現したのは、福岡県連の原口剣生会長です。次期衆院選の候補者となる支部長が決まっていない福岡9区と10区について10月中の判断を求めて茂木幹事長と会うためです。

麻生太郎氏の存在
候補者選びが難航する背景にあるのが、福岡9区の支部長を決める党員投票に勝利し参議院からの鞍替えを目指す大家敏志氏と派閥の領袖である麻生太郎副総裁との関係です。21日、福岡市で開かれた自民党福岡県連の政経セミナー。壇上には2人の姿がありましたが、互いに目を合わすことはありませんでした。

自民党 麻生太郎副総裁
「参議院選挙は福岡でも大家先生、松山先生参議院の先生方にとりましては大きな議席を頂きました」

麻生副総裁は参議院で自民党が過半数割れする中、大家氏の鞍替えを認めない意向です。それにもかかわらず大家氏は麻生氏とののぼり旗をかかげ連日街頭に立ち続けています。

記者「支部長が決まっていないことについては?」

参議院議員大家敏志氏
「麻生副総裁の親心だと思いますから、とにかく強い地盤を作り上げていく、ということだと思います」

「密室で横やり」「いろんな噂ある」
党員投票を主導した原口県連会長は、大家氏が公認を得ることの難しさを口にします。

自民党福岡県連原口剣生会長
「参議院から衆議院の鞍替え、あり方についても色々党内でもあるようであります。これについては大家先生は5年残しということもあるからなかなか難しいんだろうということ」

10月10日、北九州市で開かれた自民党の会合。北九州市長選挙で不透明な候補選出を「密室」と批判されていた地元の議員が党本部の姿勢を「密室」と批判していました。

自民党福岡県連9区支部長代行  松尾統章県議
「党本部の密室で横やりが入ったんじゃないか。結論を先延ばししているんじゃないか。色んな噂が入ってきますが、今回支部長を選考した責任者といたしまして、一党員として断じて許されない状態である、事態であると思っています」

北九州市長の側近議員の動き
一方、党員投票で敗れた北九州市議の三原朝利氏は、無所属でも出馬する構えを崩していません。

北九州市議 三原朝利氏
「この武内市長が誕生したときだからこそ、一緒に北九州を前に進めるタイミングだと思いますので、どんな形であっても立候補したい」

現職の国会議員は
支部長選びが難航し、保守分裂が避けられない自民党福岡県連。こうした「内紛」を横目に現職で無所属の緒方林太郎氏は淡々と準備を進めます。

現職 緒方林太郎氏
「実際選挙になったときにどうなのかということについては、現職ですのでどんとこいと、という気持ちでどなたが来ようともどんとこいという気持ちでやっています」

立憲民主党は
立憲民主党は現時点での擁立の明言は避けています。

立憲民主党福岡県連 城井崇代表
「地元支部や支援団体からは擁立の要望が大変強くあります。ぎりぎりまで努力をしたいと思っています」

福岡10区も混迷
一方、同じく自民党県連が党員投票を実施した福岡10区も、支部長が「空白」のままです。勝利した福岡県議の吉村悠氏は選挙に向けて地元であいさつ回りを続けています。

福岡県議 吉村悠氏
「とにかく気持ちを 支部長を頂ける、党員投票の結果をしっかりと考慮して頂ける。そう信じて活動するしかないと思っています」

党員投票の選考から漏れた北九州市議の大石仁人氏は無所属でも出馬する意向です。

北九州市議 大石仁人氏
「自民党の所属の議員ですけども、北九州、日本をよくするために無所属でもでるという覚悟が一番重要だと思ってますので、その志と覚悟です。それで勝負しようと」

その大石氏の集会の応援に駆け付けたのが、市長選挙で大石氏の支援を受けた武内市長です。

北九州市 武内和久市長
「私自身も揺るぎない支援をお約束致しますし、みなさんと共に大石仁人さんの未来を、日本の未来を、北九州の未来を、一緒に作っていきたいと思います」

自民党にとって「空白区」となっている福岡9区と10区に誰を擁立するのか。年内の解散総選挙の可能性もある中、肝心の支部長選びが混迷の度を深めています。

1327OS5:2023/10/25(水) 18:31:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/970e182e2a83c73b3705cc881ad66c58ef95959f
立憲・泉氏、「一本化」で早くも暗雲 共産めぐり、玉木氏が面会拒否
10/24(火) 20:30配信

朝日新聞デジタル
代表質問を終え、取材に応じる立憲民主党の泉健太代表=2023年10月24日午後3時53分、国会内、上田幸一撮影

 衆参2補欠選挙の結果を受け、立憲民主党が呼びかけを始めた次期衆院選での「共闘」に、早くも暗雲が広がっている。共産党が「立憲と合意」と発表したことに、共産と距離を置く国民民主党が反発。24日に予定していた立憲との面会を拒否したためだ。

 国民民主の玉木雄一郎代表はこの日の会見で、立憲の泉健太代表との面会を拒否した理由について、「立憲は共産に近づき、『立憲共産党』の色合いをより強めている」と説明した。

 今回の補選では、日本維新の会が選挙区事情から擁立を見送り、図らずも与野党一騎打ちが実現。参院補選で立憲が支援する無所属候補が圧勝し、衆院補選でも立憲の公認候補が善戦したとの見方が広がった。泉氏は補選翌日の23日、野党党首への「あいさつ回り」を開始。野党候補の一本化に向けた各党への呼びかけに乗り出した。

朝日新聞社

1328OS5:2023/10/25(水) 18:37:24
>>813
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab968a3553697eb60347ba69d3adea8a6015aa4a
福島県議選 いわき市選挙区の坂本竜太郎県議が立候補見送り 衆院選出馬に含み
10/25(水) 16:59配信
TUFテレビユー福島
テレビユー福島

11月2日に告示される福島県議会選挙で、自民党公認候補としていわき市選挙区から出馬を予定していた現職の坂本竜太郎県議(43)は立候補を見送ることを表明しました。

25日午後、福島市で自民党県連の会見に同席した坂本県議は今後の対応について「政治の世界から身を引くわけではない」、次期衆院選については「熟慮を重ねていきたい」と答え、次期衆院選の出馬に含みを持たせる形となりました。

自民党では次期衆院選について、いわき市などの「新」福島4区の支部長を現職の吉野正芳議員が努めていますが、健康問題が取り沙汰され、党の後継候補として坂本県議が浮上した形となります。

坂本県議は故・坂本剛二衆議院議員の長男で、現在県議2期目です。

次期衆院選の「新」福島4区では日本共産党が新人の熊谷智氏(43)(党いわき・双葉地区委員長)を擁立する方針で、日本維新の会も候補者の擁立を検討しています。

テレビユー福島

1329OS5:2023/10/26(木) 10:09:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/24027c7ebae5dc5c31c63f5a43eb0d82da24a606
福島県議選告示まで1週間 いわき市選挙区、現職坂本竜太郎氏が立候補見送り 国政進出「熟慮」
10/26(木) 10:03配信
福島民報
(写真:福島民報)

 11月2日告示、12日投開票の福島県議選いわき市選挙区(定数10)で、自民党公認の現職坂本竜太郎氏(43)=2期=が25日、立候補の見送りを表明した。坂本氏から公認辞退の申し出を受け、自民県連が承認した。県庁で記者会見した坂本氏は国政進出を否定せず「熟慮を重ねたい」と述べた。県議選の告示が1週間後に迫る中、県内選挙区で最多の立候補予定者を抱える激戦区で、戦いの構図が変わるのは必至だ。次期衆院選を巡っては、浜通りの新4区を地盤とする元復興相の吉野正芳衆院議員(75)=当選8回=が今期限りでの政界引退を周辺に伝えたとされ、吉野氏の判断にも注目が集まりそうだ。

 会見で公認辞退の理由を問われた坂本氏は「熟慮の結果」とした上で、「政治の世界から身を引くわけではなく、今後さらに熟慮を重ね、どのように貢献できるかを改めて模索したい」と説明した。次期衆院選への立候補の意思を問われると、「熟慮を重ねさせていただきたいという言葉に尽きる」と直接的な言及を避けながらも否定はせず、さらなる政治活動に強い意欲をにじませた。

 立候補見送りの決断は24日夜から25日朝にかけ「自分一人で判断した」と明らかにし、自民党籍は維持する考えを強調した。2021(令和3)年10月から務める自民県連青年局長の職務を全うするとした。

 坂本氏の不出馬を受け、自民県連がいわき市選挙区に擁立する公認候補は5人から4人に減る。記者会見に同席した西山尚利県連幹事長は坂本氏の後継を擁立するかどうかを問われ、現時点では決まっていないとした。

 坂本氏はいわき市出身。磐城高、中央大法学部卒。いわき市議を経て2015(平成27)年の県議選で初当選し、現在2期目。経済産業副大臣などを歴任した元自民党衆院議員・故坂本剛二氏の長男。

■71人が立候補の見通し

 県議選には坂本氏が立候補見送りを表明した25日現在で総定数58に対し、現職が1減の52人、新人17人、元職2人の計71人が立候補を予定している。立候補者が71人にとどまれば、過去最少だった前回2019年の75人を4人下回り、最少を更新する。全19選挙区のうち、前回と同数の10選挙区で実戦入りが濃厚となっている。

 立候補予定者数が定数を上回っているのは福島市、会津若松市、郡山市、いわき市、須賀川市・岩瀬郡、二本松市、南会津郡、河沼郡、大沼郡、石川郡の10選挙区。残る9選挙区は定数と立候補予定者数が同数で、新たに立候補の動きがなければ無投票となる可能性が高い。

1330OS5:2023/10/26(木) 16:00:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e03396508f1665013227d78f1b639b5f667ee2a
いわき・坂本氏、福島県議選出馬せず 次期衆院選・新4区にらみ
10/26(木) 11:19配信


福島民友新聞
 11月2日告示、同12日投開票で行われる県議選に自民党公認で立候補を予定していた現職の坂本竜太郎氏(43)=いわき市、2期=は25日、県議選への出馬を取りやめると表明した。今後も党所属のまま政治活動を続ける考えを示し、次期衆院選への出馬について「熟慮を重ねる」と言及。関係者によると、党県連内では次期衆院選の新福島4区の公認候補として坂本氏を推す動きがあり、国政転身をにらんだ辞退とみられる。

 坂本氏と党県連の西山尚利幹事長が県庁で記者会見し発表した。次期衆院選へ、自民は新福島4区の公認候補予定者となる支部長に現職の吉野正芳元復興相(75)=8期、旧福島5区=を選任したが、県連内では吉野氏の健康面を懸念する声がある。

 新福島4区には坂本氏が地盤とするいわき市が含まれており、県連は今後、吉野氏側や党本部の意向を確認しながら候補者調整を進めるとみられる。

 関係者によると、吉野氏は任期を全うする意思を示している一方、次期衆院選への進退は明らかにしていない。

 坂本氏は会見で「(県議として)2期8年の任期を全うさせていただく中、いろいろ思いを致した結果、県議選への出馬を見送る」とした上で、今後について「政治の世界から身を引くわけではなく、熟慮を重ねてどのように貢献できるかを模索したい」と述べた。

 県議選の告示まで1週間というタイミングで立候補を辞退した理由については「思いを巡らせる中、現実的にぎりぎりのタイミングだと考えた」と語り「無責任に映るかもしれないが、昨日から今朝にかけて一人で判断した」と明かした。

 坂本氏は25日午前、県連に県議選の公認の辞退を申し入れ、これを受け県連が開いた持ち回りの選対委員会と総務会で、全会一致で了承された。坂本氏の出馬辞退に伴い、県議選いわき市選挙区の自民の公認候補は現職3人、新人1人の計4人となる見通し。

 坂本氏はいわき市出身。中大法学部卒。いわき市議を経て2015年の県議選で初当選した。県議会で商労文教委副委員長、農林水産委副委員長などを務め、現在は総務委副委員長。経済産業副大臣や衆院財務金融委員長などを歴任した元自民党衆院議員の故坂本剛二氏の長男。

福島民友新聞

1331OS5:2023/10/27(金) 08:59:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6ff646f2b88d388d03f2bea8b06515be92455af
細田博之氏の再入院騒動 「支援から手を引く」地元に渦巻く不信
10/27(金) 6:30配信
毎日新聞
記者会見する細田博之衆院議長=衆院議長公邸で2023年10月13日午後2時38分、竹内幹撮影

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点や女性記者へのセクハラ疑惑が報じられ、体調不良を理由に衆院議長を辞任した細田博之衆院議員=島根1区。次期衆院選への立候補に意欲を示しているものの、医師から再入院を指示されていたことが分かり、選挙戦を支える県議から「引かせてもらう」と声が上がるなど、地元に暗雲が垂れこめている。


 細田氏は7月、熱中症の症状を訴えて都内の病院に救急搬送された。その後、主要な行事での欠席が続き、9月上旬には「脳血管に関する予防的な治療」のため入院。10月13日に議長公邸で開いた会見では、脳梗塞(こうそく)の症状が出たなどと議長辞任の理由を述べる一方、旧統一教会との関係やセクハラ疑惑については曖昧な説明に終始した。

 島根1区内の県議らは23日、細田氏に医師から入院治療の指示が出されたことを受けて協議。党関係者や企業・団体の代表らに対して細田氏本人が次期衆院選について説明する予定だった28日の会合を延期すると決めた。

 細田氏の言動を巡り、地元の県議には不信感が高まっている。23日の会議の出席者によると、会議の中で「有権者から理解を得るのは難しい」という声が上がった。また、体調面などについて地元への説明がない点を問題視し、「今の状態なら(支援から)引かせてもらう」という厳しい意見も出たという。

 また仮に細田氏が次期衆院選に立候補したとしても逆風にさらされる可能性は高い。13日の会見で細田氏は、女性記者へのセクハラ疑惑について「誰一人、セクハラをされたという主張がない」などと発言。これに対し、島根1区支部選対本部長代行の五百川純寿県議は取材に「被害者が手を挙げることは難しく、あの言い方はない」と苦言を呈し、選挙戦で女性票が他候補へ流れることを懸念。そもそも立候補自体にも「『物議を醸す発言をしている人を出すのか』と県内の自民党議員や県民の良識を問われるかもしれない」と危惧する。

 ある県議は「今のところ本人が出ると言っており、不出馬というのは頭にないが、厳しい戦いになるのは全員の共通認識だと思う」と話す。

 派閥の領袖(りょうしゅう)を務めた竹下亘氏が2021年に亡くなり、地元では、細田氏が出馬しなければ、国への影響力が低下するという懸念もある。自民党県連幹事長の絲原徳康県議は「実績のある方なので活躍してもらいたいが、健康面が我々には一番の不安。細田さんに出馬してもらいたい考えは変わりないが、我々に情報が入っていないからどうしようもない」と気をもんでいる。【松原隼斗】

1332名無しさん:2023/10/27(金) 15:47:12
寝るか、野党に入れるか、保守系無所属立てればいいだけだな。

1333OS5:2023/10/27(金) 18:44:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/563666fdadbd5d80d4d816815154b8c30df28624
立民、沖縄4区に元那覇市議
10/27(金) 18:19配信
時事通信
金城徹氏

 立憲民主党は27日、次期衆院選の沖縄4区に新人で元那覇市議の金城徹氏(70)を擁立すると発表した。

 金城氏は、沖縄県の玉城デニー知事を支援する政治団体「オール沖縄」の共同代表を務めている。

1334とはずがたり:2023/10/27(金) 19:39:20

れいわ新選組 衆院選沖縄4区で候補者擁立 前豊見城市長の山川仁氏
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1176484
2023年6月26日 18:48

 前豊見城市長の山川仁氏(48)が26日、県庁で記者会見を開き次期衆院選で沖縄4区から立候補すると表明した。れいわ新選組の公認を受ける。党からの出馬要請に山川氏が応じた。山本太郎代表も同席した。

 山川氏はこれまで政治勢力「オール沖縄」側で活動してきたが、今回の擁立にあたって、れいわ側と同勢力は選挙区調整をしていない。山本代表は山川氏で候補者を一本化する調整は可能としつつ「こちらから山川氏を下ろすことはない」とした。

 沖縄4区には現職の自民・西銘恒三郎元沖縄担当相(68)、日本維新の会県総支部の山川泰博幹事長(53)が出馬の意向を固めている。オール沖縄側は、前回立民公認で落選した金城徹元那覇市議会議長(69)を擁立するかどうかを、立民が調整している。

 山川 仁氏(やまかわ・ひとし)1974年9月24日生まれ。豊見城市高嶺出身。産能短期大中退。2011年2月に市議に初当選。18年10月の市長選で初当選。2期目を目指した2022年10月の市長選で落選した。山川仁氏は、山川泰博氏の弟。

1335とはずがたり:2023/10/28(土) 09:18:39
どうすんだ?オール沖縄で候補者調整?

衆院沖縄4区で兄弟対決か 前豊見城市長の山川仁氏がれいわの候補者に 兄・泰博氏も維新公認で出馬を予定
公開日時 2023年06月26日 20:14更新日時 2023年06月26日 11:19
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1735832.html
琉球新報社

 前豊見城市長の山川仁氏(48)が26日、県庁記者クラブで会見し、次期衆院選にれいわ新選組の公認候補として沖縄4区から出馬すると表明した。れいわの山本太郎代表も同席した会見で山川氏は「県民の声を代弁し、安心で豊かな社会をつくる」と語った。

 山川氏は辺野古新基地建設について「反対する」とした。最重要課題として経済立て直しを挙げた。防衛費増税など「不必要なものを削減し必要なところに充てる。国民に寄り添ったぬくもりある政治」を目指すとした。

 兄で元那覇市議の山川泰博氏(53)も維新公認候補として沖縄4区からの出馬を予定している。

 山川仁氏は1974年9月24日生まれ。豊見城市高嶺出身。産能短期大中退。2011年に豊見城市議に初当選。18年8月に辞職し、同年10月の市長選で初当選、2期目を目指した22年10月の市長選で落選した。
 (佐野真慈)


立憲民主、金城徹氏の衆院4区擁立を発表 元那覇市議会議長 「オール沖縄」が競合、統一候補の選考が焦点に
https://ryukyushimpo.jp/news/politics/entry-2419076.html
公開日時 2023年10月27日 19:01更新日時 2023年10月27日 13:10
琉球新報社

 次期衆院選に向け、立憲民主党は27日、元那覇市議会議長でオール沖縄会議共同代表の金城徹氏(70)を沖縄4区の公認候補として擁立すると発表した。金城氏は、玉城デニー知事を支える「オール沖縄」勢力の与党県議らが4区候補者選考会を開催する動きがあることを触れ「公認に選ばれてうれしい。これから開催される選考委の議論を注視したい」と述べた。

 金城氏は1953年9月19日生まれ、那覇市出身。92年から那覇市議を通算6期務めた。翁長雄志氏の知事選擁立時に中心的役割を担い、辺野古新基地に反対する「オール沖縄会議」の共同代表を務めるほか、過去には保守中道の市町村議員らでつくる「にぬふぁぶし」の共同代表も務めた。

 オール沖縄の与党県議らは4区候補者選考会発足に向け、準備を進める。金城氏のほかに、れいわ新選組公認の山川仁氏(49)と、市町村議員から出馬要請を受けた社大党副委員長の比嘉京子県議(73)の名前も挙がっている。

 (梅田正覚)

1336OS5:2023/10/29(日) 00:02:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd2b74863de0346749187f127282c3e6de13f2dd
揺らぐ細田氏支援体制 再入院で地元会合延期 支持者、高まる不信感
10/28(土) 6:42配信

山陰中央新報
23日に開かれた会合に臨む自民党島根県第1選挙区支部の県議。細田博之衆院議員の支援に対し、難色を示す意見が相次いだ=松江市殿町、島根県議会

 体調不良で衆院議長を辞任した細田博之衆院議員(79)=島根1区、11期=の支援体制が揺らいでいる。自ら辞任の理由などを説明する予定だった28日の地元会合は再入院で延期となり、自民党所属県議や支持者は体調を不安視。地元への説明の遅れも重なって不信感を募らせる。細田氏が意欲を示す次期衆院選の立候補への支援は困難との意見が相次ぎ、理解を得るハードルは高くなっている。 

島根に注がれる厳しい視線

 「島根の自民党の姿勢が問われる」-。23日夕、県議会第1会派の自民党議員連盟(15人)が松江市内で開いた総会で細田氏への厳しい声が飛び交った。

 同日昼の自民島根県第1選挙支部の会合で再入院が伝えられ、28日に松江市内で予定した地元会合の延期を決定。議長辞任に続いて再入院の詳細が地元に知らされず、「(支援から)引かせてもらう」と選挙対策本部の役職を退くことを示唆する発言もあった。

 不信感は支持者にも広がる。細田氏は13日に東京都内で記者会見し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係やセクハラ疑惑を否定したものの、説明責任を果たしていないとの批判が県議に届く。

 自民島根県連掛合支部の影山喜文支部長は「議長まで務められたのでよいタイミングで交代してはという意見が党員から出ている。(体調不安がある中)選挙になったらどうお願いをしたらいいのか」と嘆息。複数の地域支部には「党員を辞める」との声が寄せられ、1区選対本部の五百川純寿本部長代行は「客観的に見て、これまで通り支援できるかというと相当厳しい状況だ」と漏らす。

▼「本人が決めること」

 県連は7月、細田氏を含む現職3人の次回選挙での擁立を最高決議機関の県連大会で確認。県連規約によれば、決定を変えるには国会議員や県議らでつくる選挙対策委員会を開くなどして、新たな動議を決議する必要がある。

 県議や支持者の不信感が高まる一方、細田氏が官房長官や党幹事長など要職を歴任し、中山間地域や離島対策の議員立法の成立などで地元に貢献してきたことから、複数の県議は「強引な手段を取ることは望ましくない」と慎重な姿勢を示す。

 島根町支部の石橋梶広支部長は「支える側としては県連の決定に従うだけで何とも言えない。次の選挙のことはご本人が決められる」と言葉少なだ。

▼進展なく「様子見」

 関係者によると、細田氏は23日に東京都内の病院に入院。開会中の臨時国会は欠席が続く。

 長年、細田氏を支える県連の細田重雄会長は県議や支持者から厳しい声があることは承知しているとしつつ、「一日も早く退院して体調を整え、国会に出席されることが一番の願い。選挙のことはその後だ」と強調する。

 一方、細田氏自らの説明を求める声は根強い。地元会合の延期を決めた23日の支部の会合後、1区選対本部の山根成二副本部長は「不安や不満を持つ支援者に説明しようにも一番最初の必要条件が整わない」とくぎを刺した。

 県連の絲原徳康幹事長は27日、松江市内で細田会長と協議。県議や支持者の厳しい現状認識を伝えたものの、地元会合の開催時期を含めて進展はなく、終了後、「体調が分からず、様子見の段階。まだ何も決まっていない」と表情を曇らせた。

1337OS5:2023/10/29(日) 00:20:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/9738915a13f2815a33117c3e41db75d0f09bc0af衆議院福岡9区、自民・茂木幹事長が大家氏くら替え「難しい判断」…11月中に候補決定方針
10/28(土) 14:18配信

読売新聞オンライン
三原朝利氏(左)と大家敏志氏

 次期衆院選・福岡9区(北九州市八幡西区など)の候補者選考を巡り、自民党の茂木幹事長は27日、党本部で地元議員らと面会し、11月中に選考会議を開き、候補予定者を決める方針を伝えた。7月の党員投票で勝利した大家敏志参院議員(56)については、衆院へのくら替えを原則禁止する党の要綱を示し、「大変難しい判断になる」との見方を伝えた。

 この日は、9区を地盤とする福岡県議や北九州市議ら計13人が要請書を持って党本部を訪れ、大家氏を候補にするよう茂木氏に求めた。9区支部長代行の松尾統章県議によると、茂木氏は全員の意見を聞いた後、「今日は決定はできない」と説明。11月中に選考会議を開く考えを示した。

 7月に実施した党員投票では大家氏が三原朝利・北九州市議(45)に勝利した。松尾県議は面会の際、「この3か月、地域の人に大家敏志を紹介してきた。今さら違う人で選挙はできない」などと伝えたが、茂木氏は「意向は尊重します」とする一方、党の要綱を説明し、「難しい判断」と強調したという。

 次期衆院選を巡っては、9区で大家氏と三原氏の2人に公認を出さず、当選者を追加公認する「福岡方式」とされる手法も取り沙汰されている。ただ、自民分裂の構図となるだけに、無所属現職の緒方林太郎氏(50)には「勝てない」との見方も強い。松尾県議は「(福岡方式は)想定としては考えられるが、やはり候補予定者を決定してもらいたい」と話した。

1338OS5:2023/10/29(日) 19:37:32

https://news.yahoo.co.jp/articles/7f378f7f6d61593d69605c43188a5557e7f376d0
次期衆院選青森3区 元国会議員の秘書 其田寿一さん 出馬の意向
10/29(日) 17:54配信
青森放送
RAB青森放送

次の衆院選青森3区に元国会議員の秘書其田寿一さんが出馬の意向を固めました。

五所川原市の其田寿一さん37歳は元国会議員の秘書で去年の参院選で自民党の公募に応募しましたが選ばれませんでした。
取材に対し「津軽の経済などが悪くなっていることに危機感を感じ出馬する」としています。
青森3区には自民の現職木村次郎さんと維新の新人長坂淳也さん立憲の新人岡田華子さんも立候補を予定しています。





211:チバQ:2022/01/15(土) 09:30:28
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20220115084026.html
参院選候補公募、自民青森県連まだ応募なし
2022/01/15 08:33東奥日報

 夏の参院選に向けた自民党県連による青森県選挙区(改選1)の党公認候補予定者の公募が、20日の締め切りまで1週間となった。2氏が応募に意欲を示しているものの「検討中」などとし、14日時点で応募した人はまだない。

 現時点で応募に意欲を示しているのは、北郡区選出の県議・齊藤直飛人氏(46)と、五所川原市出身で伊吹文明元衆院議長の公設秘書を務めた其田寿一氏(35)。14日の取材に齊藤氏は「熟慮中」、其田氏は「検討を続けている」とした。

 県連幹部によると、これまでに複数の県内首長に出馬を打診する動きもあったが、いずれも固辞されたという。選考委員長の滝沢求参院議員は、公募開始後に応募に関する問い合わせが寄せられたことを挙げ、「公募が2人なのか3、4人になるか分からないが、県連が一丸となって応援できる候補選出が勝利に結びつく」と述べた。

 公募は20日で締め切り21日に選考委が応募者の書類審査と面接を実施。22日の選考委で1次審査の合格者を決定する。

1339OS5:2023/10/29(日) 20:25:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfd974547a1fd29820f5c6003bbca1d9e5026574
衆院解散、来年1月も現実味? 来夏まで無理なら新たな「顔」探しも
10/29(日) 16:45配信


産経新聞
衆院予算委で答弁する岸田文雄首相=27日午後、衆院第1委員室(矢島康弘撮影)

衆院議員は30日で4年の任期の折り返しを迎え、岸田文雄首相がいつ衆院解散・総選挙に踏み切ってもおかしくない政治状況になる。首相は今国会で令和5年度補正予算案を成立させると明言。成立は11月下旬が見込まれ、日程上は、年内解散の選択肢は狭まっている。来年1月召集の通常国会冒頭で解散に踏み切るとの見方もある。

■厳しい年内解散

「補正予算をこの国会で成立をさせたい。今現在それ以外のことは考えていない」。首相は24日のテレビ東京番組で、補正予算案の成立を最優先する考えを示した。

自民党内では「年内解散なし」の観測が広がる。岸田派(宏池会)幹部の林芳正前外相は翌25日のラジオ日本番組で「日程上、厳しい状況になっているのは客観的な事実」と指摘した。

なぜ年内解散が厳しいのか。首相は来月20日前後に補正予算案を国会に提出する構えで、同月下旬の成立が見込まれる。来年度予算案の編成などで忙しい年末を避けるなら「11月28日公示-12月10日投開票」か「12月5日公示-17日投開票」との日程が浮上する。ただし12月17日は首相が主催する国際会議の最中だ。

補正成立後の解散では、公示まで国や自治体の選挙準備期間があまりに短い。ある党幹部は、「首相の頭の中は経済対策でいっぱい。解散はない」とみる。

一方、別の党幹部は「現状は首相の思惑通りではないか。ないと思わせておいてやるかもしれない」と語る。首相が補正予算案提出の前に「成立後に解散」と事前宣言すれば、国や自治体が準備に入れるため、年内選挙は可能だと指摘する。

選挙戦では所得税・住民税の定額減税が争点になるだろう。自民の森山裕総務会長は「税は政治の根幹をなすもの。信を問うかどうかは首相の決断だ」と述べた。

■年明け雰囲気変化?

とはいえ窮屈な日程に変わりはない。そこで現実味が増すのが、来年1月召集の通常国会冒頭での解散だ。首相の信頼が厚い自民議員は「年が明ければ世間の雰囲気も良くなる」と期待を込めて「1月解散は十分あり得る」と強調する。ただ、国会での首相指名や組閣を経て3月末までに来年度予算を成立させる日程も窮屈になる。1月解散は戦後2例しかない。

首相が通常国会で、来年度予算と減税に必要な税制改正関連法の成立を最優先する場合、成立後の3月末〜4月の衆院解散を検討するだろう。

■遅れると再選危機も

定額減税の実施は来年6月。減税が好感されて内閣支持率が上向くと読むなら、通常国会会期末の6月解散も視野に入る。7月の任期満了に伴う東京都知事選との同日投開票が有力となる。

ここを逃せば、9月の任期満了までに行われる自民総裁選前の解散は国会日程上、難しい。

総裁選前に解散する最大の利点は、衆院選で勝利すれば自民内の「岸田降ろし」を封じられることだ。首相は先の内閣改造・党役員人事で、茂木敏充幹事長ら「ポスト岸田」候補を党執行部や閣内に封じ込め、同時に各派の要望にも配慮した。

これで党内の足場が固まり総裁選を乗り切れる-と判断するなら、解散見送りも有力な選択肢になる。半面、次の衆院選に向け、支持率の低い首相に代わる「顔」を選びたいという心理が強まるリスクがある。(田中一世)

1340OS5:2023/10/30(月) 08:41:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/b93ba74d8675b759f2a4c37169dd32ec690bc24c
衆院任期が折り返し 解散いつ? 岸田首相判断焦点 在職平均3年弱
10/30(月) 7:08配信

時事通信
衆院本会議で答弁する岸田文雄首相=24日、国会内

 衆院議員は31日で任期4年の折り返し点を越える。

 現行憲法下の平均在職日数は1020日(約2年10カ月)だが、政界では「残り2年を切ったらいつ衆院解散・総選挙があってもおかしくない」とされ、与野党は常在戦場の構えだ。どこで解散に踏み切るか、岸田文雄首相の判断が焦点だ。


 現行憲法下で行われた衆院選は26回。唯一任期満了となった1976年(三木内閣)以外は、全て解散に伴い実施された。このうち21回は、天皇の国事行為を定めた憲法7条に基づき時の首相が解散権を行使した。

 衆院解散は政権の盛衰に直結する。2005年の小泉純一郎首相の「郵政解散」や14年の安倍晋三首相の「アベノミクス解散」では、議員在職期間が2年未満の時点で解散して大勝し、政権基盤の強化につなげた。

 逆に、09年の麻生太郎首相は任期満了まで2カ月を切ったタイミングでの「追い込まれ解散」となり、自民、公明両党は惨敗して野党に転落した。20年の新内閣発足直後の解散を見送った菅義偉首相はその後、新型コロナウイルス感染拡大に翻弄(ほんろう)され、最後は求心力を失って退陣した。

 11月2日に策定する総合経済対策の柱として岸田首相が所得税などの減税を打ち出したのは、解散絡みの思惑が込められているとみる向きもある。自民幹部は「行き着く先は解散だ。そうでないと異常だ」と指摘。中堅議員も「減税と解散はセットだ」と語る。

 一方で、内閣支持率は政権発足後の最低水準に落ち込んだ。先の衆参2補欠選挙では自民が議席を一つ減らし、「解散は当面できない」(同党ベテラン)との見方も広がる。来秋の党総裁選での再選戦略とも連動するため、首相は慎重にタイミングを探る考えだ。

1341OS5:2023/10/30(月) 08:41:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/69811bac2431afb5e42ee7365fc9bc23251cd610
【自民党と創価学会】いまなお数百万票を獲得する公明党 その規模は「自民党最大の支持団体15個分」
10/30(月) 7:12配信

NEWSポストセブン
自民党の選挙戦にはいまなお創価学会員の影響が(時事通信フォト)

 有権者を見下した“4万円減税”で支持率回復を目論む岸田政権の足元には大きな爆弾が埋まっている。10月13日、政府は東京地裁に旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の解散命令を請求した。旧統一教会の問題は改めて国民に「政治と宗教」の密接な関係を知らしめたが、最大にして最後のタブーはいまだ触れられないままだ。


 公称会員827万世帯を誇る創価学会──政権運営に多大な影響を及ぼしながら、これまで公明党という緩衝材のおかげで、自民党との関係性は表に見えてこなかった。支持率低下にあえぐ岸田政権の生殺与奪権をも握る「最強集票組織」の正体に迫った。

 自公ではなく「自創」という連立政権の核心を知り得る者は、永田町にも数少ない。長年その関係を取材し、創価学会との太いパイプがあることで知られる菅義偉・前首相のもとで首相補佐官を務めた帝京大学教授の柿崎明二氏がその内幕を描く。【全3回の第1回】

 * * *
 早期の衆院解散、総選挙に踏み切れるのか──。岸田政権の行方を占う衆参両院の補欠選挙(10月22日投開票)は自民党の1勝1敗という微妙な結果となった。そこで浮き彫りになったのは岸田政権の求心力低下にとどまらず、自公両党の得票力の衰えと自民党は単独では勝ち切れなくなりつつあるという事実だった。

 岸田文雄・首相は翌10月23日午前、記者団に「地域の政治情勢や合区の影響を分析した上で、今後の対応に万全を期したい」と述べた。負けた参院徳島・高知選挙区を念頭に置いているようだが、深刻なのは自民党が面目を保った形の衆院長崎4区補選も同じだ。

 自民党の金子容三氏は5万3915票と約7000票差で立憲民主党の末次精一氏を制した。これは金子氏だけで得た票ではなく推薦した公明党票が含まれている。政党の得票力を示す参院比例代表選の過去の結果を見ると、公明党は大票田である佐世保市だけで1万数千票を持っている。

 共同通信の出口調査によると公明党支持者のうち91%が金子氏に投票している。公明党の支援がなければ負けていたこと、それがあっても勝利は盤石なものではないことが浮かび上がる。

 単独では勝ちきれない自民党の現状を示す選挙結果は長崎から遠く離れた東京で9月から相次いでいた。9月3日投開票の立川市長選で、自民党が推す前都議が立憲民主党などが推す前都議に敗北。10月15日、両都議の市長選転出に伴って行なわれた東京都議選立川市選挙区で、自民党の新人が都民ファースト、立憲民主党の新人に敗れた。市長選は1581票差、都議補選は91票差。いずれも立川市で約9000票を持つ公明党の推薦を得ていなかったことが敗因の一つと受け止められた。

 自民党と公明党が1999年に連立に踏み切ってから24年になる。翌年、両党は衆院選に際して選挙協力を築き、2009年からの野党時代も衆院選で選挙協力を継続して政権を奪還、今に至っている。

1342OS5:2023/10/30(月) 08:41:38
 内閣に目を向ければ「連立」、選挙協力に注目すれば「政党連合」の関係を四半世紀近く維持している例は世界的にも珍しい。私は政治記者として連立に至る過程を自民党側から取材していたこともあり、敵対していた自公はなぜ内閣を共にし、鉄壁の選挙協力を築くようになったのか、を今も調べ続けている。

 自公関係を考える上でカギになるのは公明党の参議院での議席、そして得票力であり、その基盤は創価学会だ。

 創価学会そのものの拡大のピークは1970年代初頭とされており、現在は選挙活動に熱心な学会員が仲間や学会員ではない親戚や友人、知人に投票依頼することが活動の中心となっているという。

 近年では得票力の衰えが指摘されているとはいえ、いまだに数百万票を獲得できる組織はほかには見当たらない。自民党最大の支持団体である全国郵便局長会(全特)でも2022年の参院選では41万、公明党は全特15個分ということになる。

 自民党にしてみれば、立川市で起きた現象が全国化し、離反しただけでも打撃は甚大だ。

(第2回に続く)

【プロフィール】
柿崎明二(かきざき・めいじ)/1961年、秋田県生まれ。早稲田大第一文学部卒。共同通信社政治部記者、編集委員、論説委員などを歴任。2020年10月から2021年10月まで菅義偉内閣の首相補佐官を務めた。2022年4月より帝京大学法学部教授。著書に『検証 安倍イズム─胎動する新国家主義』(岩波新書)などがある。

※週刊ポスト2023年11月10日号

1343OS5:2023/10/31(火) 10:11:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/f53e1ca2125d2a4efb9534f3efd2f5eba9d89538
内閣支持率低迷に苦しむ自民・公明、立候補者の擁立遅れる立憲民主…与野党が選挙準備を本格化
10/31(火) 6:57配信

読売新聞オンライン
衆院任期折り返し
(写真:読売新聞)

 衆院議員の任期は30日で折り返しを迎えた。与野党はいつ衆院解散・総選挙があっても対応できるよう、選挙準備を本格化させている。自民、公明両党が内閣支持率の低迷に苦しみ、立憲民主党などの野党も多くの空白区が残るなど、各党とも課題を抱えており、解決を急ぐ。

 「我が党としては、選挙区、支部長の調整を終え、準備は着実に進めてきた」

 自民党の茂木幹事長は30日の記者会見でこう述べ、衆院選に向けた候補者擁立の順調さを強調した。

 現行憲法下では、衆院議員の平均在職期間は約2年10か月で、任期満了選挙は三木内閣時の1976年が唯一の例となる。自民幹部は「任期を折り返せば常在戦場となる」と指摘する。

 自民は衆院選に備え、全289小選挙区中、275選挙区で候補者を決定した。連立政権を組む公明党が擁立する11小選挙区を除けば、候補者未定の選挙区は、保守分裂の様相で候補者の人選が進まない福岡9、10区と、今月17日に支部長が解任された大阪18区の計3選挙区だけだ。

 ただ、自民内では「今のままでは衆院選は戦えない」との声が根強い。物価高対策を盛り込んだ政府の経済対策や、所得税などの定額減税を打ち出しても、内閣支持率が上向く気配がないためだ。自民ベテランは「解散は何らかの政権浮揚が大前提だ」と嘆息する。

 公明は、2021年の前回衆院選で擁立した5都道府県の9人に加え、埼玉と愛知両県でも新たに2人を立てる。前回は候補者をすみ分けた日本維新の会と大阪、兵庫で全面対決するため、東京での選挙協力を巡って亀裂が入った自民との信頼関係の回復が重要となる。

 立民は小選挙区で200人以上の擁立を目標に掲げるが、30日時点で163人にとどまっている。党勢低迷が深刻で立候補希望者が集まらないといい、党内では「年内解散となれば擁立は間に合わない」(幹部)との声が漏れる。

 維新は野党第1党の奪取に向け、全289選挙区での擁立を目指す。ただ現時点では148人と目標の5割程度だ。浸透が薄い東北などで擁立ペースが上がらず、馬場代表は「ここから(の積み増し)は非常に厳しい状況」と語る。

 共産党は立民の泉代表ら幹部の選挙区を含めて120人を擁立した。立民と次期衆院選での連携で合意しており、候補者取り下げを材料に選挙協力の交渉を進める構えとみられる。国民民主党は26人を擁立した。立民が共産と連携する場合、協力見直しを示唆している。

1344OS5:2023/11/01(水) 17:32:21
 木村陣営にとって、最大課題は「知名度不足」だった。陣営内では当初、実績、経験共に豊富な山崎氏に勝つことは難しいとの見方も強かった。山崎氏は選挙戦直前に体調を崩し、一輝氏が出馬することになったが、その後、山崎氏が亡くなり、「弔い合戦」ムードに警戒感もあった。関係者らは、こうした情勢の中で、広告掲載の案が浮上してきたとみている。

 都内選挙区選出の自民国会議員秘書は、「選挙戦の激しさを考えれば、(広告を)掲載してしまうこともあるかな、と思う」と声を潜める。別の自民関係者も「やれることはやらなきゃっていう気持ちもあったのだろう」と推察する。

自民内に危機感
 自民を巡っては女性問題に関する週刊誌報道を巡って文部科学政務官が辞任したばかり。都内の自民関係者からは次期衆院選での逆風を懸念する声も多い。

 都内の自民衆院議員の事務所幹部は「他の候補者が有料動画広告をやっていない時点で違法性に気づく余地はあったはず」と語気を強める。そのうえで、「支持率が落ちている今の自民にとって現役副大臣が不祥事で辞めるダメージは大きい。江東区長選や衆院選の得票数にも影響が出てくるのは間違いない」と危機感を募らせた。

区長選 来月10日
 江東区選挙管理委員会は31日、木村弥生区長の辞職に伴う区長選の日程を、12月3日告示、同10日投開票と決めた。現時点で立候補表明者はいない。

1345名無しさん:2023/11/01(水) 22:03:21
愛知6区 大西雅人(社民公認)
2022北名古屋市議選無所属落選
https://www.masato-onishi.com/

1346OS5:2023/11/02(木) 17:30:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/a76ddafbfec44822093f326e485cfbe5b29a984c
柿沢氏除名求める声 江東区長選で「反党行為」 自民総務会
11/2(木) 16:05配信
時事通信
柿沢未途衆院議員

 法務副大臣を辞任した自民党の柿沢未途衆院議員(東京15区)に対し、2日の党総務会で除名処分を求める意見が出た。

 森山裕総務会長は記者会見で「都連関係者から『どうけじめをつけるのか』という意味の発言があった」と語った。

 総務会の出席者によると「東京都江東区長選で明らかに反党行為があった。柿沢氏を除名するべきだ」との発言があったという。

 柿沢氏は4月の区長選で当選した木村弥生氏側にインターネット有料広告の利用を勧めた責任を取り、副大臣を辞任した。区長選には自民推薦候補も出馬したが、柿沢氏は木村氏を支援した。

1347OS5:2023/11/02(木) 20:34:13

8980 :OS5 :2023/11/02(木) 20:32:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/654a7790961462170a090f2507b9090d8d816fb6
柿沢氏側、江東区長の選挙運動差配か 特捜部が元秘書を聴取
11/2(木) 19:43配信

毎日新聞
東京地検特捜部の捜索を受けた江東区役所=江東区東陽4で2023年10月31日午後2時17分、小林遥撮影

 4月の東京都江東区長選で初当選した木村弥生区長(58)が、選挙期間中に公職選挙法が禁じるインターネットの有料広告を掲載したとされる事件で、柿沢未途(みと)衆院議員(52)側が木村氏の選挙運動を差配していた疑いがあることが関係者への取材で判明した。柿沢氏を長年支援する事務所関係者が木村氏の陣営を実質的に取り仕切っていたという。東京地検特捜部はこの関係者から任意で事情を聴き、選挙運動全体の実態解明を進めているとみられる。

 関係者によると、聴取を受けたのは元衆院議員で柿沢氏の父・弘治氏(2009年に死去)の秘書だった男性2人。柿沢氏は09年8月の衆院選で父の地盤だった東京15区から、みんなの党(当時)の公認候補として出馬し、比例復活で初当選した。その後、4回連続で当選を果たし、21年衆院選後に自民党の追加公認を受けた。元秘書2人は柿沢氏の選挙でも中心的な役割を担ってきたという。

 23年4月の区長選では、木村氏が1月に出馬を表明。柿沢氏側が木村氏を、自民党都連が現職の前区長を支援する「保守分裂」の構図となった。ただ、党に所属する柿沢氏は表だった活動を控え、代わりに元秘書2人が木村氏の陣営に加わり、選挙運動を差配していたという。

 特捜部は、有料ネット広告が動画投稿サイト「ユーチューブ」に掲載された経緯に加え、木村氏の選挙運動全般について元秘書2人に説明を求めている模様だ。

 有料ネット広告の動画は木村氏が出演し、「木村やよいに投票してください」などと呼び掛ける内容だったが、この動画が東京・永田町の国会議員会館会議室で撮影されていたことも新たに判明した。柿沢氏の事務所が会議室の予約をしたという。

 柿沢氏は木村氏に有料ネット広告の利用を提案したことを認め、9月に就任したばかりの副法相を10月31日に辞任した。木村氏も特捜部の聴取に柿沢氏から勧められたことを認めている。

 動画の再生回数は約38万回で、掲載費用約14万円は木村氏のクレジットカードで支払われたとされる。有料ネット広告の規制は違反すると2年以下の禁錮か50万円以下の罰金。【井口慎太郎、岩本桜、山田豊、秋丸生帆】

1348名無しさん:2023/11/03(金) 00:36:00
>>1346
何をもってして反党なのかは知らないが推薦の山﨑Jrがいたのに応援していたのがダメなら、稲田や野田(聖)もアウトだろ…

1349OS5:2023/11/03(金) 07:13:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7cfa1a35fdd60c0c692fb4c1c3eaf0ba7a2a373
【独自】二世議員・柿沢未途「会期中逮捕」の現実味…江東区長選で噴出する買収疑惑がヤバい《特捜部が関係議員に「連休前」ぞくぞく聴取》
11/3(金) 6:43配信


現代ビジネス
地検特捜部からの携帯電話
柿沢氏Facebookより

 自民党の閣僚経験者はこう呟いた。

 「江東区長のスキャンダルで大事になれば、支持率が下がる一方の岸田政権も、ついに危険水域かもしれない」

 10月24日、東京地検特捜部は江東区役所などに家宅捜索に入った。今年の春の江東区長選で、木村弥生区長が動画サイトに有料広告を出していた公職選挙法違反の容疑だ。木村区長は同月26日に記者会見して辞職表明した。

 木村区長に有料広告を出すよう指南していたのが、江東区を含む東京15区を選挙区とする柿沢未途衆議院議員だ。裏の参謀役として「指南」の件がバレたため、9月に就任したばかりの法務副大臣を辞任に追い込まれた。

 だが、事態はここでは終わらず、東京地検の動きは風雲急を告げているという。

 「いや、特捜部から連絡あって、事情を聞きたいと……」

 苦しげな表情で話すのは、柿沢氏の後援者だ。

 また、柿沢氏に近い都議もこう語る。

 「いきなり携帯電話に着信がきて、東京地検特捜部の検事だという。この連休中に話がしたいという内容でした」

 11月3日の祝日からの3連休。その前のタイミングを見据えたかのように、柿沢氏と木村区長の後援者や、関係の都議や区議のところに、軒並み東京地検特捜部から事情聴取の要請がはいっているというのだ。

 この都議が続ける。

 「特捜部は鋭いです。都議も区議も、秋の連休は地域行事で忙しい。裏を返せば、地元にいるので時間はあるということ。特捜部は『忙しいから応じない』という言い逃れをさせないよう、『地元にいますよね』と決めうちするような電話でした」

特捜部が訊ねる「カネの趣旨」
 木村区長には今年7月、告発状が出ているが、内容は有料広告を出した公職選挙法違反容疑。特捜部に対して木村区長も自身がクレジットカード決済して広告を出したことを認めている。本来なら、ここまで東京地検特捜部が乗り出すほどのものではない。

 なぜこんな小さな容疑に特捜部が? そう思った読者も多いだろう。だが、もともと地検特捜部の狙いは木村区長ではなかったのだ。

 「特捜部の強制捜査後ではあるが木村区長が認めているなら、罰金刑でもおかしくない。だが、現職の国会議員の柿沢氏が絡んでいる。国会会期中にもかかわらず都議らに事情聴取を行っているのは、特捜部が、背後に別の容疑を見ているからではないか」(特捜部OBの弁護士)

 先の都議のひとりは、その「容疑」について、声を潜めてこう証言する。

 「木村区長、柿沢氏については、選挙の前、今年2月くらいから『カネを配っていた』という噂が乱れ飛んでいた。すでに事情聴取を受けた柿沢氏の後援者もそのことを聞かれたそうだ。

 特捜部は木村区長の選挙の買収か、あるいは区長選と同日に行われていた江東区議選の陣中見舞いか、カネの趣旨を気にしていると聞いている」

 まさに特捜部の狙いは、区長選で行われた買収疑惑とみられるのだ。

 木村区長が当選した江東区長選は、今年4月の統一地方選にあわせて実施された。自民党は、元区長の息子で都議だった山崎一輝氏を擁立した。対する木村区長は新人とはいえ、かつて自民党所属の衆議院議員を2期務めた経験がある。保守分裂の激しい争いとなった末に木村区長が山崎氏に13000票差をつけて競り勝った。

1350OS5:2023/11/03(金) 07:13:24
江東区長選での反乱
 木村区長の当選に貢献したのが柿沢未途氏だった。元外務大臣の父・弘治氏を持つが、旧民主党からみんなの党、維新、希望の党などを経て、自民党の所属となったのは2021年の衆議院選挙で当選後のことだ。

 自身の選挙区のお膝元である江東区長選では、この保守分裂選挙のなかで、柿沢氏の動きが注目された。自民党の東京都選出の衆議院議員は、不満げにこう語る。

 「柿沢氏は、山崎氏やその父親の元区長・孝明氏とは、長く険悪な仲でした。自身の選挙のことも考慮し、山崎氏ではなく木村区長を支援したようです。

 しかし、自民党が推薦を出したのは山崎氏でした。柿沢氏に対しては『自民党に入って2年もたっていないのに、党の推薦候補を応援しないのはどういうことだ』と、地元では批判が高まっていた。

 今回の江東区長選は、茂木敏充幹事長や菅義偉元首相、丸川珠代元オリンピック担当相はじめ、有力者が繰り返し応援に入るほど自民党は力を入れた。それなのに13000票差もついて負けたというのは、柿沢氏の持つ票が木村区長にまわったからです」

 当初は、特捜部の事情聴取にも応じなかった木村区長だが、家宅捜索を受けると、一転して有料広告の容疑は認めて辞職会見を開いた。柿沢氏も朝日新聞などで木村区長への指南が報じられるとすぐに、副大臣を辞任した。

激怒する萩生田光一
 今後の焦点は、柿沢氏への捜査はどうなるのか? 捜査関係者はこう語る。

 「柿沢氏は有料広告を『指南』するどころか『発案』した人物だ。それだけではなく広告動画の撮影場所となった衆議院の会議室も木村区長のために用意していることがわかっている。有料広告については共犯にも問われかねない。選挙中の買収については、情報としてあるがそれ以上は言えない」

 国会会期中の国会議員の逮捕には「許諾請求」も必要になるために、慎重を期しているようだ。検察が独自捜査で、政治家や官僚などの事件を立件する際には、担当検事が「着手報告書」を作成したうえ、高検や最高検の了解を得て着手することが大半だ。だが今回は、この着手報告書に柿沢氏の指南などについて詳細が書かれていなかった模様だ。

 「着手報告書は検察幹部だけで回覧されるものだが、起訴して裁判になった時の冒頭陳述の下書きになるほど、大事なもの。

 国会会期中の逮捕も視野に入れていると考えられる。特捜部は柿沢氏の関与をわかっていながら、横やりが入らないようにあえて隠したのではないか。

 木村区長は公民権停止が通常の5年から3年になる可能性があるため、早々と容疑を認めたと聞いている。特捜部がカネの趣旨を気にしているというが、広範囲に配っていれば公民権停止短縮を狙って特捜部のストーリー通りに認める地方議員がいるかもしれない。そうなると捜査の手は柿沢氏に及ぶだろう」(前出・特捜部OBの弁護士)

 自民党の中では、早くも柿沢氏の議員辞職を迫る動きもある。区長選の時から、柿沢氏の態度にとりわけ立腹していたのが自民党東京都連会長だった萩生田光一政調会長だという。

 「萩生田氏は山崎親子とも親しく、柿沢氏がウラで木村区長を支持していることを知って激怒していました。『副大臣を辞めて終わるような問題ではない。議員辞職だろう』と激怒しているそうです。

 これからはマスコミで『Xデーはいつか? 』と騒がれる。逮捕許諾請求なんてことになれば、岸田政権の支持率はさらに下がるので萩生田氏も黙っていられないはずだ」(前出・自民党の大臣経験者)

 選挙でのカネのバラマキといえば、2018年の参議院選挙で2900万円を100人に配った元法相の河井克行氏と案里氏の事件があったばかりだ。2019年12月に収賄罪で特捜部に逮捕され、有罪判決が一審で出ているIR汚職事件の元IR担当副大臣・秋元司被告も東京15区が地盤だった。

 木村区長のガサから、疑惑が一気に浮上した柿沢氏。X(旧ツイッター)では《法務副大臣を辞任いたしました。本当に申し訳ありません。ご支援・ご指導くださっている皆さまにお詫びの申し上げようもありません》と投稿するだけで沈黙するままだ。

 柿沢氏の不祥事は今回だけではない。都議時代の2008年2月、首都高で酒気帯び運転による事故を起こして検挙され、都議を辞職している。「ボンボン」の二世議員が逮捕される「Xデー」は近いのだろうか? 

現代ビジネス編集部

1351OS5:2023/11/03(金) 07:16:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/81704d31d64c98e233ef87c85bcd8f0d6a488ba2
江東区長選で買収か、区議ら「柿沢氏から現金を受け取った」と説明…特捜部は木村氏を聴取       
11/3(金) 5:00配信
読売新聞オンライン
木村氏(左)の初登庁の際には、柿沢氏が駆けつけた(5月1日、江東区で)

 4月23日投票の東京都江東区長選を巡り、木村弥生区長(58)陣営から違法な報酬を受け取った疑いがあるとして、東京地検特捜部が木村氏を支援した複数の同区議らに対し、公職選挙法違反(被買収)容疑で事情聴取したことがわかった。一部は自民党衆院議員の柿沢未途・前法務副大臣(52)から「区長選前に現金を受け取った」と説明したという。特捜部が木村氏から同法違反(買収)容疑で聴取したことも判明した。

 特捜部は捜査態勢を拡充しており、現金提供の趣旨のほか、柿沢氏の関与などについても調べ、立件の可否を慎重に見極めるとみられる。

 区長選は、前自民党衆院議員の木村氏と、同党の推薦を受けて出馬した前区長の長男らによる「保守分裂」となり、柿沢氏から支援を受けた木村氏が制した。

 関係者によると、特捜部は10月下旬以降、木村氏を支援した複数の区議や元区議らに対する任意聴取を始め、現金授受や支援の内容などを確認。一部は区長選前に柿沢氏から現金を受け取ったことを認め、区長選と同日に行われた区議選の「陣中見舞いだった」と説明した区議らもいるという。

 特捜部は、違法なインターネット有料広告を掲載した容疑で自宅などを捜索した木村氏に対しても区議らに現金を提供していた疑いで聴取。木村氏は否定したという。現金に区長選での票のとりまとめや選挙運動への謝礼の趣旨が含まれていれば、同法が禁じる買収罪にあたる可能性がある。

1352OS5:2023/11/03(金) 07:16:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/2771752265a8841e8482bc902b9271dab9d7a1a4
柿沢氏側、区議に現金配布か 江東区長が出馬表明後 名目は区長選以外
11/2(木) 22:44配信
産経新聞
柿沢未途氏

自民党衆院議員の柿沢未途前法務副大臣(52)側が東京都江東区の木村弥生区長(58)の立候補表明後、区議に現金を配った疑いがあることが2日、関係者への取材で分かった。区長選以外の名目で渡しているとみられるが、東京地検特捜部は区長選などに絡む選挙買収にあたる可能性もあるとみて現金の趣旨を慎重に調べているもようだ。


柿沢氏の側近として知られる後援会幹部の前区議が木村氏の後援会幹部を兼務していたことも関係者への取材で判明。柿沢氏側は木村氏側を人的にも支援していたとみられ、区議への現金が区長選に絡む買収の趣旨を含むのか、区長選と並行して区議選に臨んでいた区議の政治活動への献金に過ぎないのか、捜査の行方が注目される。

判例上、現金が選挙買収かどうかの判断は当事者の供述だけでなく、配布の時期や相手などを加味して総合的に判断される。

特捜部は区長選で投票を呼び掛けるインターネットの有料広告を配信したとして公職選挙法違反容疑で木村氏の関係先を10月に捜索。柿沢氏は広告配信を木村氏に勧めたと周囲に認め、同月、法務副大臣を辞任していた。

1353OS5:2023/11/05(日) 20:07:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/53ad510ca5ebb798a1c82d5d3e5aa81ca0a6e773
菅直人元首相 大阪での出馬に含み?次期衆院選、東京18区不出馬会見も
11/5(日) 18:43配信
産経新聞
次期衆院選で地盤の東京18区からの不出馬を表明した菅直人元首相=5日午後、東京都武蔵野市(奥原慎平撮影)

立憲民主党の菅直人元首相(77)=衆院東京18区=は5日、地元・東京都武蔵野市内のホテルで記者会見し、次期衆院選で同区から出馬しない考えを正式に表明した。政界引退は明言しなかった。会見に同席した同市の松下玲子市長が次期衆院選で同区からの出馬に意欲を示した。

菅氏は当選14回。民主党政権の平成22年6月から23年9月まで首相を務めた。現在は立民の最高顧問。

菅氏は会見で、自身の政治活動を振り返り、「(21年に)政権交代ができて、自民党に籍を置いたことがない私が首相になったのは民主主義がある意味で機能した」と語った。

23年3月の東京電力福島第1原発事故の発災翌日にヘリコプターで現地を訪れた評価については、「首相だった私が率先して(福島原発に)いき、ギリギリ被害が拡大せずに済んだ大きな要素になった」と自賛した。

今後の政治活動に関しては、「大阪の維新(=日本維新の会)は認めがたい。ほかの選挙区について今は全く考えていないが、いろいろなことを言ってる人はいる」となど述べ、大阪から出馬することに含みを残した。

会見に先立つ会合では、立民の辻元清美参院議員が菅氏の福島原発事故対応を挙げ、「菅さんは日本を救った首相。頑固な(市民)運動を作った菅直人だからこそ、人々とつながり、多くのボランティアと一緒に日本を救うという思いで、日本は救われた」と持ち上げた。また、「あのときの官邸は修羅場だった。原発は止めないといけないし、被災地ではどんどん亡くなる人が出ていた。いまの岸田文雄首相にやらせていたら、えらいことになっていた」と語った。

また、蓮舫参院議員は、「歴史をつくる人の強さ、壁を壊す人のたくましさ、菅さんこそ、まさにその力を発揮した政治家だった」と語った。

1354OS5:2023/11/05(日) 20:51:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6a8e67bd1ebeb7eaa85ccb88766afc582baefcd
菅元首相、妻が「引退、そろそろいいんじゃない」 後継は武蔵野市長
11/5(日) 20:40配信

朝日新聞デジタル
次期衆院選での不出馬を表明した記者会見後、後継に名乗りを上げた松下玲子・武蔵野市長(左)と握手する菅直人元首相=2023年11月5日午後4時56分、東京都武蔵野市、里見稔撮影

 立憲民主党の菅直人元首相(77)=衆院東京18区=が5日、地元の東京都武蔵野市で記者会見を開き、次期衆院選に立候補せず、政界を引退すると正式に表明した。菅氏は「妻からも『そろそろいいんじゃないの』と言われ、決めた」と語った。選挙区は武蔵野市長の松下玲子氏(53)に引き継ぐとした。


 菅氏は1980年衆院選で社会民主連合(社民連)から初当選。現在14期目。この日の会見では、厚生相時代の96年に国の責任を認めて謝罪した薬害エイズ問題や、首相として対応に当たった2011年の東日本大震災など、時折笑みを交えながら落ち着いた口調で振り返った。

 特に時間を割いたのが、大震災に伴う東京電力福島第一原発事故の対応だ。情報が錯綜(さくそう)する中、発生翌日に自らヘリコプターで現地入りし、状況を確認した。菅氏は「対応を誤れば関東地方全部が住めなくなる。ぎりぎりの状況という危機感を覚えて対応にあたった」と述べた。

朝日新聞社

1355OS5:2023/11/05(日) 21:04:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a58b53d0a45c8a3b277ba59855a96e20fa4d127
「立憲共産党」の批判を恐れ…立民と共産、連携合意のはずがズレる認識
11/4(土) 9:38配信

読売新聞オンライン
 次期衆院選での連携に向け、立憲民主党と共産党との間で認識のズレが表面化している。立民が小選挙区で野党候補の一本化を進めたい意向を持ちながら、「立憲共産党」との批判を避けたい思惑から曖昧な姿勢を示しているためだ。共産は連携には政策協議が必要だとして、立民への圧力を強めている。

【図】一目でわかる…立民・維新・共産の関係

(写真:読売新聞)

 10月の衆参2補欠選挙では、野党候補が一本化された結果、参院徳島・高知選挙区では勝利し、衆院長崎でも接戦に持ち込んだ。

 これを受けて、立民の泉代表は投開票日翌日の10月23日、国会内で共産の志位委員長と会談した。

 志位氏は会談後、次期衆院選について「連携して戦っていくことを党首間で合意した」と主張し、同25日の記者会見で、「政策面での旗をどう立てるかが大事になる」と語った。

 これに対し、泉氏は同27日の記者会見で、「野党議席の最大化を各党に伝えた。合意と呼ぶかは各党の考え方だ」と述べ、共産との温度差が浮き彫りになった。

 立民と共産は現在、約50小選挙区で候補者が競合している。立民中堅は「共産が候補者を取り下げてくれれば、選挙区での勝利が近づく」と候補者調整に期待する。

 ただ、立民を支援する連合は共産との連携に否定的で、国民民主との選挙協力を求めている。泉氏は連合に対し、「共産との共闘や選挙協力をしない考え方は変わっていない」と説明したという。

 立民と共に連合の支援を受ける国民の玉木代表は、立民と共産の連携合意に反発し、「共産と協力する党とは一緒にできない。泉氏は合意を明確に否定していない」と批判。一部で進む立民との選挙協力の見直しにまで言及した。

 そもそも、10月の衆参2補選で野党候補が一本化されたのは、日本維新の会が自らの判断で候補者擁立を見送ったからだ。維新は次期衆院選で、野党第1党を目指しており、野党連携の枠組みに加わることを明確に否定している。

 立民ベテランは「維新を含めた調整を試みるべきだ。共産との連携は取り沙汰されるだけでもマイナスで、水面下で調整すればよかった」と泉氏を批判した。

1356OS5:2023/11/05(日) 22:31:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/54d65191954715a17fc64eb4702dc6eaf96d3d28
「柿沢氏から陣中見舞い」 現金受領の江東区議 区長選依頼の趣旨否定
11/4(土) 7:13配信

時事通信
 自民党の柿沢未途衆院議員(52)側が4月の東京都江東区長選前、区議に現金を提供したとされる疑惑で、あるベテラン江東区議は3日までの取材に、現金受領を認めた上で「区議選の陣中見舞いだった」と証言し、区長選に関する依頼の趣旨を否定した。

 
 区長選と区議選はいずれも4月23日に投開票された。区長選には自民推薦候補も出馬したが、江東区を選挙区とする東京15区選出の柿沢氏が支援した木村弥生区長(58)が初当選を果たした。

 取材に応じた区議は、「3月上旬ごろ、柿沢氏の政治団体から区議選の陣中見舞いをもらった。(同氏の)秘書から渡されたが、区長選の依頼などの働き掛けはなかった」と説明。金額については言及を避けた。

 その上で「陣中見舞いは普通のこと。区長選についてお願いをされたという認識はなかった」と話した。

 区長選を巡っては、木村氏の陣営が投票を呼び掛けるインターネットの有料広告動画をユーチューブで配信した疑いがあるとして、東京地検特捜部が公選法違反容疑で区長室などを家宅捜索し、木村氏らから任意で事情聴取した。

 関係者によると、同氏は容疑を認め、柿沢氏からネット広告の利用を勧められたと供述しているという。

 特捜部はネット広告が出された経緯などを捜査するとともに、柿沢氏から区議に渡った現金の趣旨についても慎重に調べているもようだ。

 柿沢氏は先月31日、木村氏側にネット広告の利用を勧めた責任を取り、法務副大臣を辞任。木村氏も同26日に辞意を表明し、今月15日付で辞職する見通し。

1357OS5:2023/11/05(日) 22:32:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a41a9ae523aa6fea04924c55d7e03f920d58277
「区長選では木村さんをよろしく」柿沢議員、江東区議選候補者に現金…特捜部が一斉聴取に着手
11/4(土) 5:02配信

読売新聞オンライン
木村氏(左)の初登庁の際には、柿沢氏が駆けつけた(5月1日、江東区で)

 東京都江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で、木村弥生区長(58)を支援した自民党衆院議員の柿沢未途・前法務副大臣(52)が、同時期の区議選に立候補した保守系区議に「木村さんをよろしく」と依頼した後に現金を提供していたことがわかった。区議は演説で木村氏を応援するなどしていた。東京地検特捜部は同法違反(被買収)容疑で区議らの事情聴取を実施し、現金に投票依頼や選挙運動への謝礼の趣旨が含まれていた疑いもあるとみている。


 4月16日に告示された区長選は、1月に立候補表明した前自民党衆院議員の木村氏と、山崎孝明前区長(4月12日に死去)の後継として同党の推薦を受けて出馬した山崎氏の長男による「保守分裂」の争いとなった。23日の投票の結果、同区を地盤とする柿沢氏から支援を受けた木村氏が、山崎氏の長男に約1万4000票差をつけて当選した。

 関係者によると、柿沢氏は3月中旬、区長選と同日程で行われる区議選に立候補する保守系区議と面会し、「区長選では木村さんをよろしくお願いします」と持ちかけた。この区議は4月上旬に自身の事務所開きを行った際、柿沢氏側から「陣中見舞い」として現金が渡されたという。区議は告示後、木村氏とともに街頭を練り歩き、「区長は木村さん」と有権者に訴えることもあったという。

 同法は、投票や選挙運動への報酬目的で資金を提供する行為を禁じている。柿沢氏からの現金が「陣中見舞い」名目であったとしても、実質的に区長選での選挙運動の謝礼などの趣旨が含まれていれば買収罪にあたる可能性がある。

 特捜部は10月下旬以降、木村氏を支援した区議や元区議らに対する一斉聴取に着手。複数の区議らが、区長選前に柿沢氏や事務所関係者から現金を受け取ったと説明しているという。

1358OS5:2023/11/05(日) 22:34:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e25a250b3aee7a669ad03c2f0e9a6e1ef43f443
衆院選・大分2区「混沌」保守分裂か…現職の衛藤征士郎氏「今が働き盛り、次が最後」
11/3(金) 11:52配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 次期衆院選の大分2区(大分県日田市など)を巡る状況が混沌としている。14選を目指す自民党現職の衛藤征士郎氏(82)は読売新聞の取材に応じ、次期衆院選を「最後の選挙にする」と明らかにした。2区では、大分県知事を5期務めた広瀬勝貞氏(81)の次男・建氏(49)が自民に公認申請する意向を示しており、保守分裂含みの様相だ。

 衛藤氏は1983年の衆院選で初当選。現在は自民最大派閥・安倍派の最高顧問を務めている。自ら議員としての「区切り」を示すことで、支援組織を引き締める狙いがあるとみられる。

 衛藤氏は10月29日、取材に対し、「今が働き盛りで、私にしかできないことがある」と述べた。建氏の公認申請の意向については、自身がすでに自民支部など100以上の団体から推薦をもらっているとし、「(自分に)公認が出ることは揺るがない」と強調した。自民県連会長の阿部英仁県議も「公認は(衛藤氏と)決めている」とし、建氏への対応は「正式な申請が出ていない」と明言しなかった。

 建氏の祖父は衆院議員を10期務めた元郵政相の正雄氏、父は20年間にわたり県政をかじ取りした勝貞氏だ。自民は、両氏の選挙で支援してきた。

 広瀬家の支援者の中では以前から、正雄氏以来の国政進出を望む声があった。建氏の出馬表明について支援者の一人は、勝貞氏が有権者の記憶に新しい今が「一番のチャンスだった」と解説する。

 建氏の後援会長は、これまで衛藤氏を支援してきた日田商工会議所の十時康裕会頭が就任。別の衛藤氏の支援者の一人も取材に「前知事にお世話になった。建氏を応援する」と明言するなど、自民支持層の一部が割れる事態となっている。

 大分2区では2000年以降、自民と社民党が争ってきた。かつて社民に所属し、前回選で衛藤氏と接戦を演じた立憲民主党現職の吉川元氏(57)も立候補を予定する。

 伝統的にリベラル勢力が強く「非自民の牙城」とされてきた大分県だが、立民の国会議員は吉川氏のみ。吉田忠智県連代表は「勝つのが至上命令だ」と語った。

1359OS5:2023/11/05(日) 22:36:12
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20231028-815087.php
郡山市は選挙ムード低調、各陣営が盛り上げに躍起 福島県議選
2023年10月28日  

 郡山市は現職10人に新人2人が挑む。9月下旬まで無投票とみられていたこともあり選挙ムードは低調。8月の市議選は投票率が過去最低を更新しており、各陣営は盛り上げに躍起だ。

 自民は現職6人全員が出馬を予定、引き続き過半数の議席を目指す。佐藤憲は地元北部を軸に7期の実績を踏まえ、全域で支持拡大を図る。長尾は地盤の富田や北部に加え、郡山駅前に事務所を置き、若年層に訴える。山田は田村、中田、西田の東部を固めながら、勢力拡大を狙う。山口は地元安積を中心に回りつつ、東部など他地区でも票を掘り起こす。鈴木は全域を巡り、企業のほか、女性、子育て世代など幅広く浸透を目指す。佐藤徹は支持母体の建設業界を固め、若年層への食い込みも狙う。

 共産、公明は1議席の堅持を図る。共産の神山は支持層に加え、政治に関心のある学生や青年層を取り込む。公明の今井は支持基盤を固め、地域の高齢者との共生社会実現を訴える。

 無所属の佐久間は支持基盤の労働組合を固めながら、支援を広げる。同じ無所属の椎根は中小企業振興、物価高騰対策などを訴え幅広い支持を狙う。諸派の高橋はインターネットを活用し、若年層取り込みを図る。無所属の二瓶はオンライン教育普及などを訴え、無党派層への浸透を狙う。

 現新4人の選挙戦見通し 須賀川市・岩瀬郡

 現新6人の激戦となった4年前に続く選挙戦になりそうだ。自民現職2人と引退する立憲民主現職の後継1人、共産新人1人の計4人が争う見通し。

 自民の渡辺は須賀川市中心部や西部を拠点に浸透を図り、各種団体の人脈を生かして若年層にも訴える。水野は地元の市東部を中心に支持拡大を図る。組織力などを活用し、天栄村や浮動票の獲得も狙う。

 立民の吉田も地盤は東部。夕刊紙記者時代の人脈と衆院議員秘書の経験から党支持層を軸に取り込む。

 地元の市北部で支持拡大を図る共産の丸本は支持層を固め、女性目線の政策で支持を訴える。

 田村市・田村郡

 田村市・田村郡選挙区(定数2)は現職2人が立候補を表明。前回に続く無投票が濃厚だ。

 自民の先崎は田村市船引町に事務所を設け、党支持層などに支持を呼びかける。立民の三瓶は三春町を拠点に後援会の引き締めを図り、支持拡大を目指す。

 2新人の争い12年ぶりか 石川郡

 立民現職が引退し、40代の新人2人による争いになりそうだ。新人同士の選挙戦となれば12年ぶり。

 自民の武田は党県連職員として培った経験や国、県とのパイプを強調。石川町を軸に組織を生かして浸透を図る。

 無所属の山田は立民現職の後継として支持層を固めるとともに、石川町を拠点に商工関係者らの取り込みを進める。

 白河市・西白河郡

 自民の満山、渡辺と立民の三村の現職3人が立候補を予定する。このほかに立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 満山は5期20年の実績を強調、旧白河市内を中心に支持拡大を図る。渡辺は県議会議長としての実績を訴え、出身の旧東村地域から票を固める。三村は暮らしや防災の充実を訴え、地元矢吹町を拠点に支持を呼びかける。

 東白川郡

 自民現職の宮川が3期目を目指し立候補を表明している。ほかに立候補の動きはなく、無投票の可能性が高い。(敬称略)

1360OS5:2023/11/05(日) 22:36:37
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20231029-815236.php
会津若松、無風一転...4議席争う激戦へ 福島県議選・直前情勢
2023年10月29日  

 現職4人に元職1人が加わり、無風の見通しから一転して4議席を争う激戦となりそうだ。現職4人は前回選挙から票の上積みを図り、7月の市長選を戦った元職は知名度を得て返り咲きを狙う。立候補者がいない共産党の票の行方にも注目が集まる。

 自民は現職2人を擁立し、前回12年ぶりに確保した2議席の維持を目指す。過去2回トップ当選の佐藤義は40代の若さをアピールし、地元の市西部、北会津地区を固める。佐藤郁は勤務する会津中央病院関係を中心に、草の根で幅広い浸透を図る。推薦状の数は前回の2倍を超えた。

 残る3人は「非自民」票を激しく奪い合う構図。立憲民主現職の宮下は衆院副議長を務めた故渡部恒三の支持層を中心に働きかけを強め、反自民票の集約を狙う。地元河東町に拠点を置く無所属現職の渡部は連合福島、県電力総連の支援を受け、労働組合などに支持拡大を図る。無所属元職の水野は唯一の女性候補。市長選の支援団体を改めて固め、地元の一箕町、出身の湊町などを中心に回る。

 喜多方市・耶麻郡

 定数2に対し自民、立民の現職2人が立候補を予定する。8年ぶりの無投票となる公算が大きい。

 県議会第2会派の県民連合会長を務める瓜生は耶麻郡で票を固め、10期の大台を目指す。前回初当選の江花は農業、商工業団体などの支持を受け、地盤の喜多方市から広がりを狙う。

 ベテランに新人挑む構図 河沼郡

 自民現職のベテランに立民の新人が挑み、12年ぶりの選挙戦となる見通し。

 小林は3期12年で培った地盤を基に後援会をフル稼働。交流サイトも活用して新たな支持層獲得をにらむ。猪俣は30代の若さと刷新感を前面に出して街頭などでの演説を重ね、課題の知名度向上に全力を注いでいる。

 20年ぶり選挙戦支持交錯 大沼郡

 自民現職と立民新人が立候補を予定し、20年ぶりの選挙戦が確実視される。

 元JA職員の山内はJAなどの協力を取り付け、組織力を最大限活用する。元NPO職員の加藤は草の根活動を通じ、女性や子育て世代の支持を仰ぐ。ともに票田の会津美里町が地元で支持層が入り乱れている。

 無所属新人の一騎打ちか 南会津郡

 自民現職が引退を表明し、ともに南会津町を地盤とする無所属新人2人の一騎打ちが予想される。

 大桃は自民の推薦を受け、地盤の同町南郷から選挙区全体への浸透を狙う。渡部は同町田島から支持を広げ、74票差で敗れた前回の雪辱を期す。(敬称略)

1361OS5:2023/11/05(日) 22:37:00
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20231030-815412.php
いわき、坂本氏出馬取りやめ...構図一変 福島県議選・直前情勢
2023年10月30日  

 最多13人が立候補を表明している。前回トップ当選した自民現職の坂本竜太郎が出馬を取りやめ、戦いの構図が一変した。現職に元職と新人が挑む様相に変わりはないが、各陣営は坂本が地盤とする南部を中心とした票の行方に神経をとがらせる。

 自民はいずれも現職の青木が平、矢吹が市北部、鈴木が小名浜を中心にそれぞれ地盤を固め、新人の木村は北部や漁業者層を中心に態勢づくりを急ぐ。当初は半数の5議席獲得を掲げたが、候補者増加による票の奪い合いが懸念された。

 坂本がほかの自民候補の支援に回ることで「現有4議席の維持は盤石」との見方は強い。ただ、市南部に候補者の空白が生じ、反自民層への票の流出に対する警戒感も広がっている。

 立民の古市は5選を期す。県連副代表として党支援者の票をまとめ、労組の支援拡大も進める。

 共産は宮川が党支持層に加えて南部の個人票を固める。吉田も北部で攻勢を強め、2議席死守を目指す。

 公明は4選を目指す安部と再選を狙う真山が、南部と北部ですみ分けを図ることで組織票を囲い込む。

 維新から挑む元職の鳥居は地盤の南部に加え、2022年参院選比例で出た維新票の取り込みを目指す。

 無所属の西丸は8選に向けて地盤とする常磐を中心に小名浜、遠野なども精力的に回り、浸透を図る。新人の安田は出身の電力労組やいわき地区連合の組織的支援を受け、支持拡大を狙う。れいわの推薦を受ける新人の山口は北部に拠点を構えた。草の根の運動を展開し、支持拡大を狙う。

 南相馬市・飯舘村

 7期目を目指す自民現職の太田、4期目を狙う立民現職の高野のほかに立候補の動きはなく3回連続の無投票となる公算が大きい。

 県連副会長の太田は、後援会や支援企業など組織の引き締めを進める。高野は市小高区が地盤。商店街などを回り、着実な支持へとつなげる。

 相馬市・新地町

 5年前の補選、前回と自民系候補を退けた無所属現職の荒だけが立候補を表明している。ほかに動きはなく、無投票が濃厚だ。

 双葉郡

 3期目を目指す無所属現職の橋本と再選を狙う自民現職の佐々木のほかに立候補の動きはなく、3回連続で無投票となる見込みだ。

 橋本は南双、佐々木は北双を地盤とする。郡内の多くの住民は避難生活を続けており、帰還や生活再建、産業振興など復興に向けた課題は山積している。震災と原発事故からの復興途上で住民避難が続いている状況を考慮し、定数2が維持されている。(文中敬称略)

1362OS5:2023/11/06(月) 23:14:49
元自民県議だけど 辞めて時間立ってますね
https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20231106/1070022699.html
衆院茨城2区 大高伸一氏が立候補表明
11月06日 21時00分

次の衆議院選挙の茨城2区に、元茨城県議会議員の大高伸一氏が立候補することを表明しました。

大高氏は6日、県庁で会見を開き、衆議院選挙の茨城2区に立候補することを表明しました。
大高氏は水戸市出身の56歳。
2002年の茨城県議会議員選挙に自民党公認で初当選し、2期8年務め、現在は不動産賃貸会社を経営しています。
大高氏は6日の会見で「次の世代の子どもたちに何を残せるのかを第一に訴えていきたい。農業や漁業などの振興と企業誘致に力を入れていきたい」と述べました。
茨城2区にはこのほかに自民党の現職、額賀福志郎氏、日本維新の会の新人、今村敏昭氏共産党の新人川井宏子氏も立候補を予定しています。

1363OS5:2023/11/06(月) 23:31:26
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/930855/
国民、小西氏擁立を正式決定 次期衆院選
会員限定記事
2023年10月25日 17:53

 国民民主党は25日の両院議員総会で、次期衆院選比例代表道ブロック(定数8)に新人で江別市のコンサルタント会社経営小西穣氏(52)の擁立を正式に決めた。小選挙区との重複ではなく比例単独候補とする。...
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1364OS5:2023/11/06(月) 23:37:59
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/936638/
次期衆院選、道12区の構図どうなる 維新、共産の動きが焦点に<オホーツク虫めがね>
会員限定記事
2023年11月5日 22:03
Q 10月30日で衆院議員の任期が折り返したね。
 A 衆院議員の任期は4年間で満了日は2025年10月30日になる。ただ戦後に任期満了を迎えて行われた衆院選は1976年の1度だけ。衆院は首相に解散権があり、岸田文雄首相が解散の時期を探っている。
 Q 解散すれば衆院選になるんでしょ。
 A その通り。ただ、各種世論調査で岸田内閣の支持率は低迷していて、年内解散論は弱まっているんだ。来年6月の減税実施時に合わせた解散を模索し始めたとの見方もあるよ。
 Q 道12区(オホーツク、宗谷管内)を含めた道内の状況はどうなの?
 A 17年の選挙区改正で、衆院の小選挙区の定数は289人、比例代表の定数は176人の計465人になった。うち道内は小選挙区12人、比例代表道ブロック8人の議席を争うよ。道12区は、自民党道12区支部長の武部新氏が4回連続で当選している。
 Q 次期衆院選の道12区の構図はどうなるのかな。
 A 現職の武部氏のほか、前回21年に出馬した立憲民主党道12区総支部長の川原田英世氏が公認候補になる見込みだよ。道12区は09年だけは旧民主党の松木謙公氏(現道2区)が自民党の武部勤氏との一騎打ちを制して小選挙区で当選したけれど、ほかは自民党の武部勤氏、新氏親子が制してきたんだ。
 Q 他にも立候補しそうな人はいるの?
 A 共産党北見地区委員長の菅原誠氏は12年衆院選から4回連続出馬している。共産党道委員会(札幌)は道6区と道9区で候補予定者を発表済み。すべての小選挙区に候補を出す考えなので、菅原氏の出馬もあり得るね。野党選挙協力の行方にもよるけれど。
 Q 前回21年と同じ3人で戦うことになるのかな。
 A 前回の構図に割って入ってくる可能性があるのが、日本維新の会。前道総支部代表の鈴木宗男参院議員の離党に伴い、維新は道内全選挙区に候補を立てる方針を示したんだ。これまでは自民党に近い鈴木氏の意向で、維新の候補者は道1〜3区に絞っていた。道12区でも候補者を擁立する可能性は大きいね。ほかの野党も道内小選挙区や比例代表に候補者を立てる動きを見せているので、道12区の構図がどう固まるか、目が離せない状況が続くよ。(相川康暁)

1365OS5:2023/11/06(月) 23:38:56
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/925022/
鈴木宗男氏、自民への支援強化約束 次期衆院選へ「堂々とやれる」
会員限定記事
2023年10月14日 21:02(10月14日 22:35更新)
 日本維新の会を離党した地域政党・新党大地代表の鈴木宗男参院議員は14日の札幌市内の会合で、同席した自民党道連の中村裕之会長(道4区)に対し、次期衆院選に向けて「今度は堂々とやれる。何なりと申し付けいただきたい」と述べ、自民への支援強化を約束した。これに先立ち中村氏も「余計な縛りから離れて応援してもらえるだろう」と秋波を送った。...

1366OS5:2023/11/06(月) 23:40:41
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/922682/
「墓参の突破口」「逆効果」 鈴木宗男氏の訪ロと離党 釧路・根室の関係者ら賛否 衆院道7区への影響注視
会員限定記事
2023年10月10日 21:45(10月11日 09:05更新)
い」と語る。釧路市内の鈴木氏の後援会幹部は「訪ロは国益を考えて行動した結果だ」と、冷静に受け止める。
 維新の党国会議員団副代表だった鈴木氏は、衆院道7区の自民党支部長に選ばれた長女の鈴木貴子氏(比例代表道ブロック)とは一定の距離を保ってきた。今後は無所属で活動することで貴子氏の「応援をしやすくなる」とみる地元関係者もいる。一方、国政で勢いを増していた維新を離党したことで、鈴木氏の政治力低下につながる可能性を指摘する声もあり、今後も動向に関心が集まりそうだ。(川口大地、野呂有里)

1367OS5:2023/11/09(木) 12:34:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0239c164a2e4ecb507a96b6ca845457404385a4
連合の芳野会長、立・共接近けん制 泉氏に明確な発信要求
11/9(木) 10:17配信
時事通信
会談する立憲民主党の泉健太代表(右手前から3人目)と連合の芳野友子会長(左手前)=9日午前、東京・永田町の同党本部

 立憲民主党の泉健太代表は9日午前、党本部で連合の芳野友子会長と会談した。

 冒頭、芳野氏は泉氏と共産党の志位和夫委員長との次期衆院選での「連携」合意に触れて、「構成組織から多くの不安の声が寄せられた。懸念を解消するという意味も含め、代表から内外に向けた明確な発信をお願いする」と述べ、立民、共産両党の接近を強くけん制した。


 これに対し、泉氏は「各党へのあいさつ回りだ。(志位氏との)握手もあいさつで、何かをまとめた後の握手ではない」と説明した。

 先月23日の志位氏との党首会談で、泉氏は「野党の議席を最大化するために連携したい」と要請、志位氏も「ぜひやりたい」と応じた。連合は共産との選挙協力に反対している。

 会談後、泉氏は記者団に「連合の基本方針を十分理解し、共有する」と強調。芳野氏は「全く何の不安も持っていない」と語った。

1368OS5:2023/11/09(木) 12:44:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ac68105fce7677f937e1cb6e88124d560beacd7
維新、千葉9区に元職 次期衆院選
11/8(水) 14:24配信

時事通信
 日本維新の会は8日、次期衆院選の千葉9区に元職で千葉県議の田沼隆志氏(47)を擁立すると発表した。

1369OS5:2023/11/09(木) 21:04:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5c79261a4d6b2ba382885a574005ae3afce4b0f
岸田首相の求心力低下に懸念 秋解散できず「決断できないイメージに」
11/9(木) 20:36配信
産経新聞
岸田文雄首相

岸田文雄首相が年内の衆院解散・総選挙を見送る意向を固めたことで、今後は来年9月の任期満了に伴う自民党総裁選までに解散カードを切れるのかどうかが最大の焦点となる。衆院選に勝利して党内の「岸田降ろし」を封じた上で総裁選を無風で乗り切ることが基本戦略だ。ただ、政権浮揚の秘策はなく、岸田政権は先細りとなり総裁選に出られなくなるとの悲観論も広がっている。

■人事刷新や減税策も支持率上昇せず

首相は9日午前、自民党本部で党幹部5人と50分近く会談。当面は経済対策を最優先に取り組む考えを伝え、年内解散を事実上否定した。与党内では「『解散の機会を何度も逃した』と報じられ、『決断できない人』『頼りない人』というイメージになりかねない」(自民幹部)と首相の求心力低下を懸念する声が相次いだ。

首相は「秋解散」を模索し、布石も打った。9月13日の内閣改造・党役員人事は上川陽子外相らの登用で刷新感を演出した。9月25日には物価高対策で「税収増の国民への還元」を表明した。

だが目算が狂った。人事の刷新感は「中途半端」と評され、所得税などの減税策も内閣支持率上昇に結び付かなかった。10月20日召集の臨時国会序盤での解散は選択肢から消えた。

■「引きずり下ろされるしかない」

国や自治体の選挙準備期間を踏まえ、投開票日の1カ月程度前に解散を表明する必要があるとされる。直近2回の衆院選時はいずれも27日前。今回の解散判断のリミットは残り1週間余りに迫る中、首相は一部の政権幹部や党関係者から令和5年度補正予算成立後の11月終盤解散を進言されたが、踏み切れなかった。

首相サイドは、来年の春闘での賃上げや6月の減税実施によりムードが変わり解散の好機が訪れると期待する。だが、非主流派のベテラン議員は支持率は上向かないとの見通しを示し、「当面選挙はできない。総裁選前に引きずり下ろされるしかない」と突き放した。解散せずに来年の総裁選を迎えれば、翌年の参院選、衆院議員任期満了を控え「選挙の顔」になる高支持率の首相・総裁を選びたいという議員心理が強く働くからだ。

一方、別の党幹部は「党内が『誰が総裁になれば選挙に勝てるか』という話題ばかりになれば自民党自体が愛想を尽かされる」と危機感を訴えた。(田中一世)

1370OS5:2023/11/10(金) 07:26:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/dbfd65fa19cf5081c25e59c55b96a1a8d3c39b5d
維新、ちらつく「大阪都構想」再浮上 衆院選の看板政策として復活か
11/10(金) 6:30配信
毎日新聞
記者会見後、ポスターの前で記念写真に納まる日本維新の会の馬場伸幸代表=衆院第2議員会館で2023年4月24日午後3時58分、竹内幹撮影

 日本維新の会は、次期衆院選に向けて公約の検討を加速させている。「看板政策」には、大阪府で来春から実施する高校授業料の完全無償化を据える可能性が高い。これに加えて、大阪市を廃止して特別区に再編する「大阪都構想」の再浮上がちらつき始めている。


 大阪府では、高校授業料の無償化を進めてきたが、来年4月から2026年にかけて、所得制限を段階的に撤廃する。維新共同代表の吉村洋文府知事は、全国初の「完全」無償化だとアピール。私学団体の反発を抑えて実現した。維新が公約の軸にしようとしているのは、この無償化の全国展開だ。

 党本部としては、複数の看板政策が必要だという思いが強い。そんな中で、15、20年と2度にわたって住民投票で否決された都構想に、再び焦点が当たっている。

 「『3回目の都構想、もう一回(住民投票を)やってみろ』という人は手を挙げて」。今年10月13日、大阪市生野区であった維新の集会で、吉村氏が冒頭と最後、聴衆に2度呼び掛ける場面があった。「今すぐどうこうというわけではないが、ちょっと頭に入れておきたくて」とも語った。

 維新は現状、都構想を「凍結」しつつ、大阪を「副首都」にする案を前面に押し出す。3月には、大規模災害を想定して、首相が東京以外の地域を副首都に指定できるとする法案を国会に提出した。さらに、大阪市議会で単独過半数を握ったことで、協力関係にあった公明党と調整する必要がなくなった。維新だけで3回目の住民投票を実現できる環境は整い、都構想はいつでも復活可能な状態にある。【東久保逸夫、野田樹】

1371OS5:2023/11/10(金) 07:26:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/dbfd65fa19cf5081c25e59c55b96a1a8d3c39b5d
維新、ちらつく「大阪都構想」再浮上 衆院選の看板政策として復活か
11/10(金) 6:30配信
毎日新聞
記者会見後、ポスターの前で記念写真に納まる日本維新の会の馬場伸幸代表=衆院第2議員会館で2023年4月24日午後3時58分、竹内幹撮影

 日本維新の会は、次期衆院選に向けて公約の検討を加速させている。「看板政策」には、大阪府で来春から実施する高校授業料の完全無償化を据える可能性が高い。これに加えて、大阪市を廃止して特別区に再編する「大阪都構想」の再浮上がちらつき始めている。


 大阪府では、高校授業料の無償化を進めてきたが、来年4月から2026年にかけて、所得制限を段階的に撤廃する。維新共同代表の吉村洋文府知事は、全国初の「完全」無償化だとアピール。私学団体の反発を抑えて実現した。維新が公約の軸にしようとしているのは、この無償化の全国展開だ。

 党本部としては、複数の看板政策が必要だという思いが強い。そんな中で、15、20年と2度にわたって住民投票で否決された都構想に、再び焦点が当たっている。

 「『3回目の都構想、もう一回(住民投票を)やってみろ』という人は手を挙げて」。今年10月13日、大阪市生野区であった維新の集会で、吉村氏が冒頭と最後、聴衆に2度呼び掛ける場面があった。「今すぐどうこうというわけではないが、ちょっと頭に入れておきたくて」とも語った。

 維新は現状、都構想を「凍結」しつつ、大阪を「副首都」にする案を前面に押し出す。3月には、大規模災害を想定して、首相が東京以外の地域を副首都に指定できるとする法案を国会に提出した。さらに、大阪市議会で単独過半数を握ったことで、協力関係にあった公明党と調整する必要がなくなった。維新だけで3回目の住民投票を実現できる環境は整い、都構想はいつでも復活可能な状態にある。【東久保逸夫、野田樹】

1372OS5:2023/11/10(金) 11:11:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/148049bd5aea4bf777b5567fe2ee77db5a285965
維新が衆院千葉9区に田沼隆志県議、12区に地引直輝氏擁立へ 国民民主は7区に平戸航太氏
11/9(木) 23:27配信

産経新聞
次期衆院選をにらみ、各党が公認候補者の擁立を進めるなど、臨戦態勢に入っている。千葉県内は選挙区定数「10増10減」で1増の14選挙区となる。

日本維新の会は9日、千葉9区(佐倉市、四街道市など)に元職の田沼隆志県議(47)、千葉12区(館山市、木更津市など)に公認会計士で新人の地引直輝氏(44)を擁立すると発表した。田沼氏は記者会見で「政治を刷新したい」と出馬を決めた理由を語った。地引氏は会見を欠席した。

国民民主党は8日、千葉7区(野田市、流山市)の公認候補に新人の会社員、平戸航太氏(36)を擁立すると発表した。平戸氏は九州大大学院を修了後、電機メーカーに就職し、現在は流山市に住んでいる。国民民主は千葉5区(市川市の一部、浦安市)に次ぎ、県内で2人目の擁立となる。

1373OS5:2023/11/10(金) 12:58:20
んお!?
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f079162fe4d449c04b941c4085ec7a67a717d18
【速報】自民党の細田博之・前衆院議長が死去 79歳 体調不良理由に先月議長を辞任
11/10(金) 12:05配信

テレビ朝日系(ANN)
1月 /写真:アフロ

体調不良を理由に先月、衆議院議長を辞任した細田博之衆議院議員が10日の午前、都内の病院でなくなったことがわかりました。79歳でした。

細田事務所によりますと、議長をやめてから入退院を繰り返していて、急変したということです。

細田氏は当選11回で、これまで、内閣官房長官や、自民党の幹事長や総務会長などを歴任し、いまの安倍派の清和政策研究会のトップを務めました。

衆議院議長を辞任する際、旧統一教会の問題や、セクハラ問題などで追及をうけていました。

テレビ朝日報道局

1374OS5:2023/11/11(土) 09:23:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/243da2e58d75defb846a38ea9121e2dc3e8a6bf2
自民候補決まらぬ衆院福岡9区 党本部拒否の裏に麻生氏の意向
11/11(土) 7:30配信

毎日新聞
衆院福岡9区内の地方議員らと壇上に並び結束をアピールする大家敏志参院議員(左から3人目)=北九州市八幡西区のホテルクラウンパレス北九州で2023年10月10日午後7時20分、野間口陽撮影

 前回2021年衆院選で自民党が議席を失った衆院福岡9区(北九州市八幡東区など)で、自民の候補予定者の座が宙に浮いている。福岡県連が党員投票で参院議員の大家(おおいえ)敏志氏(56)を選んでから3カ月が過ぎても、地元に影響力のある麻生太郎副総裁の意向も絡み、党本部が受け入れようとしないからだ。県連の党本部に対する不満は限界に達しつつある。


 「これ以上、大家さん以外に誰がいるのか。大家さん以外の誰かに決まっても地元は(支援)できない」

 10月27日、自民党本部の一室。「要請」と大きく書かれた封筒を茂木敏充幹事長に手渡した、9区支部長代行の松尾統章(とうしょう)県議が声を強めた。松尾氏の周りは9区内の地方議員や大家氏を支持する団体の関係者が固めた。

 茂木氏は党本部としての判断を11月中に示したい意向を伝えたが「大変難しい判断になる」とも語り、県連側が求めていた明確な回答は最後までなかった。

 県連は公認候補となる9区の支部長を決めるため、公募を実施。応募者の中から大家氏と北九州市議の三原朝利(あさと)氏(45)を選んで7月に党員投票を実施し、三原氏の約5倍となる票を得た大家氏を支部長候補に決めた。

 県連内では「この結果は誰も否定しようがない」(大家氏周辺)と、党本部も県連側の意向を早々に受け入れるだろうという淡い期待が広がっていた。

 ただ、懸念が無いわけではなかった。9区に隣接する福岡8区(同県飯塚市など)選出の麻生氏の意向だ。

 麻生氏は自らの派閥に所属する大家氏に、参院議員を続けるよう諭していたとされる。党選対本部の要綱には、参院議員任期中での衆院転出は党の要請がない限り原則認められないという規定もあり、22年参院選で3選したばかりの大家氏のくら替えは党幹部の間でも慎重論が多い。

 一方、三原氏について麻生氏は、動向を気にかけるような発言を県連幹部との会合でしていた。加えて党本部が実施した9区の情勢調査では、三原氏が大家氏よりも上回っていたといい、党本部側の決断を鈍らせている要因となっている。

 9月28日の党本部。小渕優子選対委員長と面会した県連幹部は「仮に年明けの解散だとすれば、もう3カ月しかない」と決断を迫った。小渕氏は「大家氏の派閥の領袖(りょうしゅう)の麻生氏とも(県連側の意向を)共有する」と明言を避けた。

 ある自民関係者は「茂木氏でさえ麻生氏の意をくんで決められずにいるのに、それを小渕氏が決めるというのは、なかなか難しいのでは」とみる。

 党本部が決断に踏み切らない状況が続く中、大家、三原両氏とも自らの正統性を訴えるかのように地元での活動を活発化している。

 大家氏は街頭活動を繰り返しながら「外堀を埋める」(関係者)かのように400以上の企業・団体から推薦を獲得。三原氏も無所属で立候補する意向を示しながらも「私としては、とにかく党の判断を待ちたい」と、つじ立ちや支援者へのあいさつ回りを重ねる。

 ついには両氏を無所属で戦わせ、勝った方を追加公認する案や、第三の有力候補を擁立・支援する案まで党内で浮上。ただ、「どの選択肢でも(非自民系の現職に)勝てないかもしれない」(県内の地方議員)との悲観論も漏れる。

 10月10日、北九州市八幡西区のホテルで開かれた大家氏の集会。「この3カ月間、何も党本部は決めきれない。断じて許されない状況だ」(松尾県議)と党本部批判が公然と飛び出すのが、既に当たり前の状況と化している。

 公明党が候補を立てる選挙区を除き、自民の公認候補予定者が「空席」なのは福岡9区と隣の10区(北九州市小倉北区など)を含め、全国で3カ所のみ。衆院解散の可能性が消えきらない中、怒りと戸惑いの渦が巻き起こる9区を前に、麻生氏は周辺にこう語っているという。

 「俺は(決定に関与)せんぞ」「俺が悪者になるもんな」【野間口陽】

1375OS5:2023/11/11(土) 19:50:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/6791b777a8e6b3e65ee89232982c4649760a69ce
細田博之氏死去の衆院島根1区 どうなる?次の自民候補者
11/11(土) 14:38配信


中国新聞デジタル
衆院議長の辞任について記者会見する細田氏(10月13日)

 前衆院議長の細田博之氏(79)の死去に伴い、衆院島根1区は来年4月に補欠選挙が行われる見通しとなった。細田氏は次期衆院選への立候補に意欲を示し、自民党島根県連としても擁立を決定していた経緯があり、県連幹部は10日、次の候補者について「全く白紙。何も考えられていない」と繰り返した。


 島根県松江市内の県連事務所には、午後になって幹部の県議3人が訪れた。絲原徳康幹事長は報道各社の取材に対し「国政、県政全般に尽力いただいた。痛惜の念にたえず、ご冥福を祈る」と話した。

 島根1区の候補者の見通しについては「全く考えていない。今は頭の中にない」と説明。細田氏は10月28日に松江市内で支援者向け説明会に臨む予定だったが、体調不良で延期となっていた。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係などについて説明が不十分との指摘がある中、「今思えば、あの時に自ら説明していただきたかった。県民もある程度納得できたと思う」と述べた。

 細田氏の次の選挙への立候補を巡っては、10月下旬の再入院を受け、体調を不安視する声が上がり、支援態勢が一部で揺らいでいた。後継者はおらず、水面下では松江市出身の官僚が次の候補として取り沙汰されていた。ただ、細田氏立候補は県連が7月の大会で決定しており、表立った候補者探しの動きはなかった。

 訃報が伝わった10日、自民党県議の一人は「国政で影響力が落ちるのは間違いない。島根の政財界は苦しい局面に入った」と受け止めた。別の自民党県議は「来年4月に向け、早急に候補者を立てないといけない」と焦りをにじませた。

中国新聞社

1376OS5:2023/11/11(土) 21:38:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/2de1a18a302372e76abd3402f3312280f1febf51
細田氏急逝、島根1区の後継者選定難航も 「細田という名前以外で戦ったことがない」
11/11(土) 21:25配信
山陰中央新報
自民党本部への申し入れを終え、部屋を出る細田博之氏(左)と竹下亘氏(故人)=2015年5月、東京・永田町、自民党本部

 細田博之氏の急逝を受け、自民党島根県連は今後、次期衆院選島根1区の後継者の選定を進める。来年4月の公算が大きい補選の前に衆院解散・総選挙の可能性もあり、関係者からは「時間がない」との声が上がる。細田氏が支部長を務めた党島根県第1選挙区支部を主体に公募が有力視されるが、「細田ブランド」で長年戦ってきただけに難航も予想される。

【写真特集】細田博之衆院議員が死去 初当選の頃から官房長官時代、選挙運動の写真も

 「まだ何も分からない」。訃報が届いた10日午後、松江市内の県連事務所に急きょ姿を見せた絲原徳康幹事長は硬い表情で繰り返した。細田重雄会長は上京中で不在。緊急県連役員会などの日程も決めることができなかった。

 県連は7月、細田氏の次回選挙での擁立を最高決議機関の県連大会で確認。1区支部は、早期の衆院解散・総選挙も視野に選対本部で選挙用ポスターなどの準備を進めてきた。

 ただ、細田氏が10月に開いた記者会見で、体調不良で衆院議長を辞任する一方、次回選に立候補する考えを示すと、関係者からは「理屈が合わない」との声が相次いだ。

 関係者が不満と不安を募らせる中、細田氏は10月下旬に再入院。延期となった地元会合の開催を待つ中で届いた突然の訃報に、絲原幹事長は「(後継者の選定方法を含めて)今は頭にない」としながらも「1区支部でということになると思う」と言及した。

 2021年に竹下亘前衆院議員が引退表明した際は後継者を公募で決めた経緯があり、1区支部の福田正明幹事長は「党本部の方針もあり、公募を行うことになるはずだ」との見解を示す。

 ただ、細田氏の父・吉蔵元運輸相時代も含めて64年間にわたり「細田」の看板で戦ってきただけに、支援体制をそのまま引き続けるかは未知数。1区支部選対本部の五百川純寿本部長代行は「細田という名前以外で戦ったことがないが、2区で公募した例もある。国家論や島根の将来を考えていける後継者を粛々と選んでいかなければならない」と強調した。

 13、14の両日は元々、県内各支部の幹部が東京都内で研修を行う予定で、今後の対応を巡って意見が出る可能性がある。県連内に「年明けの衆院解散・総選挙があるかもしれない。悠長に構えていられない」との声がある中、県連の生越俊一政調会長は「まずは1区支部からどんな声が上がってくるかだ」と行方を注視した。

1377OS5:2023/11/11(土) 21:38:55
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/480233
島根の大物政治家、次々と鬼籍に 転換期迎えた保守王国
山陰
2023/11/10 19:01
保存

細田博之氏らの当選を伝える山陰中央新報の紙面=1990年2月19日付
細田博之氏らの当選を伝える山陰中央新報の紙面=1990年2月19日付
 島根の大物政治家が過去3年間で、次々と鬼籍に入った。2021年の竹下亘元復興相に続き、23年には青木幹雄元官房長官が死去。細田博之前衆院議長が亡くなり、保守王国・島根は転換点を迎えた。

 島根県政界は、自民党の桜内義雄元衆院議長や竹下登元首相、細田吉蔵元運輸相が政治的な礎を築き、中央政界で影響力を発揮。登氏の弟・亘氏、登氏の秘書を務めた青木氏、吉蔵氏の長男・細田氏がバトンを継ぎ、大臣や党要職、派閥領袖に就くなど権力を長く維持した。

 亘氏は兄・登氏の地盤を継いだ2000年衆院選以降、17年まで7回連続当選。復興相や党国会対策委員長、党総務会長の要職を歴任した。18年4月には、登氏が旗揚げした「経世会」をルーツとする平成研究会(現茂木派)の会長に就いた。21年9月に食道がんのため、74歳で死去。兄の代から数えて60年以上続いた「竹下」の名前は消えた。

 官房長官を務めた青木氏は登氏の秘書を経て1986年の参院選で初当選し、連続4期24年間務めた。旧民主党や公明党との太いパイプなど与野党に人脈を持ち「参院のドン」と呼ばれ、10年の政界引退後も平成研に隠然たる影響力を持っていた。今年6月に老衰のため、89歳で死去した。

 10日に死去した細田氏は、中選挙区時代の島根全県区で衆院議員を連続10期務めた父親の吉蔵氏の地盤を継ぎ、1990年に初当選。島根1区となった後を含めて在職期間は連続11期34年だった。

 2019年5月には参院島根選挙区選出の島田三郎氏が62歳の若さで亡くなった。現職国会議員の死去は島田、竹下、細田氏の3人となった。

 全国に先駆けて人口減少が進み、参院選も16年から合区となり、島根県政界を取り巻く環境は厳しさが増している。中央政界でどう影響力を保つかが課題となる中、青木氏の長男の一彦氏(62)=参院鳥取・島根合区選挙区、3期=は「(島根県選出国会議員の中で)最年長で議員歴も一番長い私がしっかりしないといけない」と話した。

1378OS5:2023/11/11(土) 21:39:42
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/480348
後継者選定 難航も 県連内部は公募が有力 細田前衆院議長死去
山陰
2023/11/11 04:07
 細田博之氏の急逝を受け、自民党島根県連は今後、次期衆院選島根1区の後継者の選定を進める。来年4月の公算が大きい補選の前に衆院解散・総選挙の可能性もあり、関係者からは「時間がない」との声が上がる。細田氏が支部長を務めた党島根県第1選挙区支部を主体に公募が有力視されるが、「細田ブランド」で長年戦ってきただけに難航も予想される。

 「まだ何も分からない」。訃報が届いた10日午後、松江市内の県連事務所に急きょ姿を見せた絲原徳康幹事長は硬い表情で繰り返した。細田重雄会長は上京中で不在。緊急県連役員会などの日程も決めることができなかった。

 県連は7月、細田氏の次回選挙での擁立を最高決議機関の県連大会で確認。1区支部は、早期の衆院解散・総選挙も視野に選対本部で選挙用ポスターなどの準備を進めてきた。

 ただ、細田氏が10月に開いた記者会見で、体調不良で衆院議長を辞任する一方、次回選に立候補する考えを示すと、関係者からは「理屈が合わない」との声が相次いだ。

 関係者が不満と不安を募らせる中、細田氏は10月下旬に再入院。延期となった地元会合の開催を待つ中で届いた突然の訃報に、絲原幹事長は「(後継者の選定方法を含めて)今は頭にない」としながらも「1区支部でということになると思う」と言及した。

 2021年に竹下亘前衆院議員が引退表明した際は後継者を公募で決めた経緯があり、1区支部の福田正明幹事長は「党本部の方針もあり、公募を行うことになるはずだ」との見解を示す。

 ただ、細田氏の父・吉蔵元運輸相時代も含めて64年間にわたり「細田」の看板で戦ってきただけに、支援体制をそのまま引き続けるかは未知数。1区支部選対本部の五百川純寿本部長代行は「細田という名前以外で戦ったことがないが、2区で公募した例もある。国家論や島根の将来を考えていける後継者を粛々と選んでいかなければならない」と強調した。

 13、14の両日は元々、県内各支部の幹部が東京都内で研修を行う予定で、今後の対応を巡って意見が出る可能性がある。県連内に「年明けの衆院解散・総選挙があるかもしれない。悠長に構えていられない」との声がある中、県連の生越俊一政調会長は「まずは1区支部からどんな声が上がってくるかだ」と行方を注視した。 (白築昂)

1379OS5:2023/11/11(土) 21:41:37
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/480338
評伝 「能吏」の役割貫く 細田前衆院議長死去
山陰
2023/11/11 04:01


記者会見で衆院議長辞任を表明した細田博之氏=10月13日、衆院議長公邸
記者会見で衆院議長辞任を表明した細田博之氏=10月13日、衆院議長公邸
 10月13日、衆院議長公邸で開いた記者会見で、次期衆院選への立候補の意向を表明した細田博之氏の声は明らかに病気の影響が感じられた。党勢が厳しい時でも、いつも飄々(ひょうひょう)としていた姿はなかった。

 それでも、会見前の同月上旬、島根県議らに直接電話で支援を求める動きをしていたという。三権の長にも就いたベテランの執着の訳はどこにあったのか。

 小泉純一郎政権の2004年5月に官房長官に登用され、4年4カ月後には自民党幹事長に就くなど要職を歴任した。

 「最大の強みは、総理を狙わないところ」が、永田町での細田氏評だった。本人への取材で党内の権力闘争の類いの話をほとんど聞いたことがなかった。

 国と地方財政の構造改革を掲げた小泉首相が検討を指示し、党内抗争の火だねとなった道路特定財源の一般財源化問題では「その中で道路の選択が一番にくればいい」と粛々と進め、トップの下での「能吏」の役割を貫いた。

 むしろ細田氏の色が強く出たのは、一時野党だった自民党が政権を取り戻した12年12月以降の10年間だった。

 「このままでは島根がなくなる」と危機感をたびたび口にし、国内の過疎地で若者の雇用確保に取り組む団体に自治体が法人格を与え、政府が財政支援する議員立法の制定を主導した。

 衆院議長を辞しても、なお体調不良を押してまで議員を続けようと模索したのは、まいた種から花が咲くのを見届ける役割があるとの「達観」ではなかったか。

 だが、議長時に旧統一教会との関係を指摘され、説明が不十分な中での議員バッジへのこだわりは、有権者からの理解を得るには至らなかった。「達観」と隣り合わせの「鈍感」との誤解を解く機会が、地元では実現しなかったのが残念でならない。

 (編集局次長兼論説委員・万代剛)

1380OS5:2023/11/11(土) 21:42:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac469672103a264a4350003bea07d3c21ff73b89
柿沢氏側、配布先や金額選別 江東区議に現金 特捜部が区議ら聴取
11/11(土) 18:04配信

産経新聞
東京都江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で、木村弥生区長(58)を支援した自民党衆院議員の柿沢未途前法務副大臣(52)側が、現金を配る区議や金額を立場に応じて選別していた疑いがあることが11日、関係者への取材で分かった。木村氏が現金配布への関与を否定していることも関係者への取材で判明。東京地検特捜部は現金配布が区長選のための買収だった可能性もあるとみて、区議らの任意聴取を進めている。

【写真】コロナ陽性でバンザイできず…木村氏の写真パネルとともに万歳をする支援者ら

関係者によると、柿沢氏側は木村氏が区長選出馬を表明した1月12日以降、秘書などを通じ、区議への接触を開始。複数の自民党区議に20万円を配布した。

区長選では柿沢氏が木村氏を支援する一方、自民党都連は前自民党都議で山崎孝明前区長の長男の一輝氏(50)を擁立していたが、20万円を受け取ったある自民党区議は柿沢氏と関係が近く、当選直後の木村氏と街頭演説もしていた。

柿沢氏側は他にも複数の自民党区議に接触を試み、断った区議もいた。

また、柿沢氏側は非自民党系で木村氏を支援する「江東新時代の会」の複数の区議には1万円を配布。一方、対立が根深い一部の区議には接触もしなかった。

複数の区議は産経新聞の取材に現金受領を認めた上で「区議選の陣中見舞いだった」とし、区長選との関連を否定した。

1381OS5:2023/11/11(土) 21:51:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f271ca711d3b3a7c92b554a065bc31c8b26578b
菅直人元首相の次期衆院選不出馬で浮かぶ思惑 「反維新」に執念、“大阪殴り込み”に含み
11/11(土) 7:02配信
 立憲民主党最高顧問の菅直人元首相(77)=衆院東京18区=が11月5日、地元・武蔵野市で記者会見し、次期衆院選不出馬による政界引退を正式表明し、同選挙区の後継候補に松下玲子武蔵野市長(53)を擁立する考えを示したことが、政界に複雑な波紋を広げている。

 菅氏は初当選が1980年衆院選で、現在14期目。首相経験者としては麻生太郎自民党副総裁と同期という長老議員だが、市民運動家としての中央政界デビューから、首相にまで上り詰めたという特異な経歴の持ち主だけに、今回の不出馬表明の真意を巡ってもさまざまな憶測が飛び交っている。

 とくに菅氏は、野党実力者の中でも「反維新」の急先鋒で知られる。「政界引退会見」でも、状況次第で次期衆院選で維新が支配する大阪への“殴り込み”出馬にも含みをもたせたことから、立憲民主と野党第1党を争う日本維新の会も、菅氏の言動に神経を尖らさざるを得ない状況だ。

■市民運動家から首相という特異な経歴

 菅氏は1980年衆院選で、社会民主連合(社民連)の候補として初当選して以来当選を重ね、議員生活は現在14期43年間。衆院では小沢一郎氏(18期)、中村喜四郎氏(15期)に次ぐ長老議員だが、市民運動家として大きな政党や組織に頼らずに当選し、1993年と2009年の2度の「政権交代(自民下野)」にも関わるなど、他に類のない政治経歴が際立つ。

 菅氏は1994年の社民連解散後、新党さきがけに入党して自社さ連立政権に参加し、1996年の第1次橋本龍太郎内閣で厚相に就任。その後、民主党結党に参画し、鳩山由紀夫氏(元首相)、小沢一郎氏(元自民党幹事長)との「トロイカ体制」を構築し。2009年のいわゆる「政権交代選挙」での旧民主党政権樹立の立役者の1人となり、同政権初代首相の鳩山氏の後継として約1年3カ月間、政権を率いた。

 その中で、首相在任中の2010年6月の唐突な「消費税率10%」発言が直後の参院選での民主党敗北につながった。さらに翌2011年3月11日発生の東日本大震災による福島原発事故では、「首相としての“暴走”ともみえる対応」(首相経験者)が疑問や批判を招くなど、トップリーダーとしての「功罪」も問われ続けてきた。

 こうした経緯も踏まえ、菅氏は5日の会見では、43年間の議員生活を振り返り、厚相時代の1996年に国の責任を認めて謝罪した薬害エイズ問題や、首相として対応に奔走した2011年の東日本大震災などについて、時折笑みを交えながら淡々とした口調で語った。

1382OS5:2023/11/11(土) 21:51:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f271ca711d3b3a7c92b554a065bc31c8b26578b
菅直人元首相の次期衆院選不出馬で浮かぶ思惑 「反維新」に執念、“大阪殴り込み”に含み
11/11(土) 7:02配信
 立憲民主党最高顧問の菅直人元首相(77)=衆院東京18区=が11月5日、地元・武蔵野市で記者会見し、次期衆院選不出馬による政界引退を正式表明し、同選挙区の後継候補に松下玲子武蔵野市長(53)を擁立する考えを示したことが、政界に複雑な波紋を広げている。

 菅氏は初当選が1980年衆院選で、現在14期目。首相経験者としては麻生太郎自民党副総裁と同期という長老議員だが、市民運動家としての中央政界デビューから、首相にまで上り詰めたという特異な経歴の持ち主だけに、今回の不出馬表明の真意を巡ってもさまざまな憶測が飛び交っている。

 とくに菅氏は、野党実力者の中でも「反維新」の急先鋒で知られる。「政界引退会見」でも、状況次第で次期衆院選で維新が支配する大阪への“殴り込み”出馬にも含みをもたせたことから、立憲民主と野党第1党を争う日本維新の会も、菅氏の言動に神経を尖らさざるを得ない状況だ。

■市民運動家から首相という特異な経歴

 菅氏は1980年衆院選で、社会民主連合(社民連)の候補として初当選して以来当選を重ね、議員生活は現在14期43年間。衆院では小沢一郎氏(18期)、中村喜四郎氏(15期)に次ぐ長老議員だが、市民運動家として大きな政党や組織に頼らずに当選し、1993年と2009年の2度の「政権交代(自民下野)」にも関わるなど、他に類のない政治経歴が際立つ。

 菅氏は1994年の社民連解散後、新党さきがけに入党して自社さ連立政権に参加し、1996年の第1次橋本龍太郎内閣で厚相に就任。その後、民主党結党に参画し、鳩山由紀夫氏(元首相)、小沢一郎氏(元自民党幹事長)との「トロイカ体制」を構築し。2009年のいわゆる「政権交代選挙」での旧民主党政権樹立の立役者の1人となり、同政権初代首相の鳩山氏の後継として約1年3カ月間、政権を率いた。

 その中で、首相在任中の2010年6月の唐突な「消費税率10%」発言が直後の参院選での民主党敗北につながった。さらに翌2011年3月11日発生の東日本大震災による福島原発事故では、「首相としての“暴走”ともみえる対応」(首相経験者)が疑問や批判を招くなど、トップリーダーとしての「功罪」も問われ続けてきた。

 こうした経緯も踏まえ、菅氏は5日の会見では、43年間の議員生活を振り返り、厚相時代の1996年に国の責任を認めて謝罪した薬害エイズ問題や、首相として対応に奔走した2011年の東日本大震災などについて、時折笑みを交えながら淡々とした口調で語った。

1383OS5:2023/11/11(土) 21:52:22
■「妻とのあうんの呼吸」で引退を決断

 まず会見冒頭で菅氏は「私も77歳になった。次期総選挙は立候補しないことを家族との間で決断した。(妻の)伸子との『だいたいこのあたりで』というあうんの呼吸で、このあたりがひとつの潮時なんだろうと思った」と伸子夫人の意向も踏まえた決断だったと明かした。

 菅氏が会見の中でとくに時間を割いたのは、やはり国民的にも賛否が交錯した大震災に伴う東京電力福島第一原発事故への対応だった。まず、情報が錯綜する中、発生翌日に自らヘリコプターで現地入りしたことについては「対応を誤れば関東地方全部が住めなくなる。ぎりぎりの状況という危機感を覚えて対応にあたった」と説明。

 当時の国会審議では自民党など当時の野党から「首相の訪問で事故対応が遅れた」などと批判され、政権内部から「対策本部の乱立で、指揮命令系統が混乱した」などの不満が相次いだことについても、「当時いろんな見方があったが、最終的に私が率先してやったことで、被害があれ以上拡大せずに済んだ」と自賛して胸を張った。

 菅氏は会見の最後に「自民党に籍を置いたことのない私が首相をしたのは、日本の民主主義が機能したところがあった」と政権交代の意義を強調し、「今の政治は若い人が自ら行動することが非常に少ない。もっともっとチャレンジしてもらいたい」と野党の若い後輩議員たちの奮起も訴えた。

■「反維新」での大阪比例立候補には含み

 その一方で、記者団から「今後は別の小選挙区や比例代表でも出馬しないのか。政治活動からも引退するのか」と質されると「次期衆院選にこの選挙区から立候補することはない。松下玲子さんを(後継として)応援する立場だ」と明言する一方、「(これからも政治に)関わりはする。ただ、自分が立候補するということは現時点では考えていない」と語った。

 そのうえで「(反維新として)比例近畿ブロックで立候補する可能性」については「私はかつて大阪に飛び込んで、反維新(日本維新の会)のキャンペーンをやったことがある。(周囲にも)いろいろなことを言ってる人はいる」などと述べ、大阪からの出馬には含みを持たせた。

 この会見に先立つ会合では、立憲民主の辻元清美参院議員が菅氏の福島原発事故対応について「菅さんは日本を救った。菅さんの人々とつながり、多くのボランティアと一緒に日本を救うという思いで、日本は救われた」と評価。また、蓮舫参院議員は、「歴史をつくる人の強さ、壁を壊す人のたくましさ、菅さんこそ、まさにその力を発揮した政治家だった」と持ち上げた。

1384OS5:2023/11/11(土) 21:52:35
■後継の松下氏に「市政投げ出し」批判も

 一方、後継指名された松下氏は10日、市議会議長に退職届を提出した。地方自治法に基づき正式な辞職は11月30日付けとなる。議長が退職届を受理後、5日以内に議長から選管に辞職が通知され、その翌日から50日以内に市長選が実施される(市選挙管理委員会)ため、市長選は年内に行われる可能性が高い。

 松下氏は10日の退職届の提出後、立憲民主党に入党や公認の申請をする段取り。ただ、衆院選出馬を理由とした任期途中での辞職に、すでに市民の間から「市政投げ出し」の批判も出ている。

 次期衆院選で野党第1党の死守を目指す立憲民主にとって、「党重鎮の菅氏の後継者の松下氏の当落は立憲民主の選挙戦の重要なバロメーターになる」(選対幹部)との見方も多く、出馬する東京18区が注目選挙区になることは確実だ。

 ただ、菅氏の引退会見の直後の9日に岸田文雄首相が「年内解散見送り」の意向を表明し、政界では「解散は来年夏以降」(自民幹部)との観測が広がるだけに、立憲民主内にも「今回の菅氏の引退表明はやや早とちりで、『目立ちたがり屋のあざといパフォーマンス』との批判がでかねない」(立憲民主選対)との不安も広がっている。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

1385OS5:2023/11/11(土) 22:04:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/da0b2af3144c512e87e96004403c5c5a63b8734e
苦難の3党首、衆院選にらみ対峙 自民・岸田、立民・泉、維新・馬場各氏【解説委員室から】
11/10(金) 19:50配信


時事通信
岸田文雄首相=9日、首相官邸

 岸田文雄首相は、模索していた年内衆院解散の断念に追い込まれた。一方、立憲民主党の泉健太代表は次期衆院選に向けた発言から、野党第1党の党首としての資質が党内で問われ、馬場伸幸代表率いる日本維新の会も、所属議員の相次ぐ不祥事などから、勢いに陰りが見える。自民、立民、維新の与野党3党首は衆院選をにらみ、苦難を抱えながら対峙(たいじ)している。(時事通信解説委員長 高橋正光)

【表】最近の衆院解散

 ◇減税不評、封じられた解散権―首相

 読売、朝日の両紙が9日付朝刊トップで、「年内解散、見送り」と報じると、首相は同日午前、首相官邸で記者団に「まずは経済対策。先送りできない課題に一意専心取り組む以外のことは考えていない」と述べ、報道内容を事実上認めた。

 首相は9月に内閣改造を断行し、過去最多と並ぶ女性5人を閣僚に起用して刷新感を演出。10月には世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する解散命令を東京地裁に請求するなど、衆院解散の環境整備に努めた。しかし、報道各社の世論調査で、内閣支持率は上向かなかった。

 こうした状況を踏まえ、首相は税収増の国民への「還元」を唐突に表明。物価高対策として、党内の慎重論を押し切り、1人4万円の所得・住民税減税を打ち出したが、逆に多くの有権者に「選挙目当て」などと不興を買い、支持率は軒並み、発足以来の最低を更新した。

 首相は来年9月の党総裁選で再選を果たし、長期政権に道を開くことを目指している。それまでに、衆院選で勝利し、無風で総裁選を乗り切ることを基本としつつ、解散せずに総裁選を迎えても、党内各派の支持で再選を果たす「二つの再選戦略」を描いているとされる。首相が9月の内閣改造で、各派に配慮し、11人を初入閣させたのも、解散せずに総裁選に臨む展開も意識してのことだ。

 確かに、先に閣議決定した総合経済対策を財源面で裏付ける2023年度補正予算案の成立が、早くても今月下旬となることや、年末の24年度予算編成を控え、外交日程が詰まっていることなどから、年内の解散が日程的に極めて厳しかった面はある。

 とはいえ、自身の判断で所得減税を打ち出した結果、内閣支持率の一層の低下を招いたことで、党内で首相への不満が広がり、求心力を低下させた。本来、首相の解散権は、党内を引き締め、野党の抵抗を排除して国会を乗り切る上で、最も強力なカード。それを封印してでも、党内の不満に配慮し、足元を固めざるを得なかったのが実情だ。

 衆院の自民党の勢力は263議席で、過半数(233)を大きく上回っている。そして、この逆風下で解散すれば、「現有議席の維持はとても期待できず、どの程度議席が減るか読めない」。多くの自民党議員の見方は、一致する。支持率が低迷し続ける限り、解散は事実上、切れないカードでもある。

二つの再選戦略、破綻が現実味
国会議事堂

 時事通信社の10月調査(6〜9日実施)で、岸田内閣の支持率は26.3%、不支持率は46.3%。報道各社の調査は、支持が30%前後で、不支持が支持の2倍近い点で共通だ。首相は年明け以降も、解散のタイミングを探ると見られ、想定される時期は(1)24年度予算案成立後の来年3月末から4月初め(2)通常国会会期末の来年6月―の二つ。

 しかし、(1)のケースは、通常国会に新たに提出する法案や継続審査の法案が廃案となる(2)は、東京都知事選と重なることで関心が高まり、首都圏を中心に投票率が上昇。無党派層の支持が低い自民党に不利に働くことが想定される。いずれのケースも、解散するには大きな障害がある。

 そもそも、首相がどのタイミングで解散するにしても、支持率が一定程度回復していることが大前提。しかし、党内では、来年夏までの政治日程を見る限り、「支持率の回復につながりそうな材料がない」(中堅)との声が多い。

 支持率が低迷した状況で、首相が解散を打とうとする可能性は否定できないが、党内の激しい抵抗に遭うのは必至。解散できずに退陣という展開もあり得よう。実際、菅義偉前首相は再選を目指し、総裁選直前の解散を模索したが、党内の抵抗で封じられ、不出馬に追い込まれている。

 首相は、物価高が落ち着き、春闘で大幅な賃上げが実現することで、有権者の政権への評価が上向くことに期待し(1)を当面は狙うとみられる。これを逃せば、来年6月に減税が実施され、痛税感が和らぐことを前提に、(2)に期待をかけるだろう。

1386OS5:2023/11/11(土) 22:05:08
 一方、支持率が回復せず、解散もできないまま総裁選となれば、1年超以内にある衆院選(衆院議員の任期満了は25年10月末)や同年夏の参院選の「顔選び」の場となる。首相が各派の支持を取り付けても、党内で「岸田首相では選挙を戦えない」との声が広がれば、派閥の引き締めは利きそうにない。

 さらに、国会議員票と比重が同じ党員投票で、首相の対抗馬に多くの票が集まることも考えられる。首相の再選は全く見通せないのが実情。二つの再選戦略の破綻が現実味を帯び始めたと言えるゆえんだ。首相に批判的な議員からは「これ以上支持率が下がったら、そもそも総裁選まで政権が維持できるかも分からない」との声も漏れる。首相には、苦難の政権運営が続くことになるだろう。

「5年で政権交代」―立民・泉代表
講演する立憲民主党の泉健太代表=4日、東京都千代田区

 「次の総選挙で基盤を築いて、5年で政権交代を目指す」。立民の泉代表は4日、都内の法政大学での講演で、次々回の衆院選で政権交代を目指す考えを明らかにした。その理由として、前回衆院選で政権奪取への基盤となる150議席を取れておらず、党の再生には「手順」が必要と指摘した。

 これに対し、小沢一郎氏は7日、自身を中心とするグループ「一清会」の会合後、記者団に「野党第1党が『次の総選挙で政権を目指さない』と言えば、ますます支持者は離れる」と批判。政権交代が常に頭にないのなら「(政治家を)辞めた方がいい」と断じた。

 岡田克也幹事長は同日の記者会見で「1回の選挙で政権交代を実現するのは難しい。150議席が現実的で分かりやすい」と、泉氏を擁護した。

 確かに、立民の党勢や小選挙区での候補者擁立状況を考慮すれば、次の衆院選での政権交代は非現実的。そうであっても、それを、心の中にとどめておくのと、代表として口にするのとでは全く違う。

 たとえば、ボクシングのタイトルマッチで、挑戦者が試合前に「チャンピオンにはパンチ力、テクニックともに劣る。今回は何とか善戦し、次にタイトル奪取を目指す」と言ったら、観客は興ざめするに違いない。泉代表の発言は、軽率のそしりを免れないだろう。

 泉代表は自身のX(旧ツイッター)で、次回衆院選で政権交代を目指す考えについて「理想論はまちがいなくそうだ」としつつ、「候補者がいて、一人ひとりが勝てるような状況も作らなくてはいけない」と、自身への批判に反論した。

 ◇低下する求心力、厳しい150議席

 立民は昨年7月の参院選で、6議席減の敗北を喫し、今年4月の衆参5補選でも、支援した無所属候補を含め、擁立した4選挙区で全敗した。しかし、泉代表は続投し、5月に、次期衆院選で150議席を得られなければ代表辞任を表明し、退路を断った。

 当時、立民の有力議員は「続投を決断したからには、代表としての覚悟が問われる。次の衆院選で野党第1党の維持ではなく、政権交代を目指すくらいの気概がないとだめだ。分かっていると思うが…」と周囲に漏らしていた。泉代表の発言は、沁み付いた野党体質の表れに思え、有力議員の不安が的中した形だ。

 「5年で政権交代」発言により、泉氏の代表としての資質が問われ、求心力がさらに低下したのは間違いない。立民は首相が出席する衆参予算委員会での補正予算案の審議で、所得減税を含めた経済対策や財源が明確でない少子化対策、副大臣・政務官の相次ぐ不祥事、会場建設費が当初見積もりの2倍近くにまで増えた大阪・関西万博の問題などで、政権を追及する方針だ。

 論戦を通じて、政権に打撃を与えることができても、低迷する党の支持率が上向くとは限らない。各社の調査で、立民の支持率は、維新を下回ったままだ。

 また、小選挙区の候補者選定も遅れ気味で、約160人にとどまっている。本来なら、不人気の岸田首相を相手に、衆院選を戦った方が有利。しかし、現状のまま解散に追い込めたとしても、自身の進退がかかる150議席の確保は容易ではないだろう。もし、議席数で維新に負け、野党第2党に転落すれば、党の存続すら見通せなくなる。

 どのタイミングで解散に追い込むのが、党や自身にとって最も有利か? 内憂外患の苦しい状況に置かれた泉代表は、衆院選を意識しながら引き続き、首相と対決する。

1387OS5:2023/11/11(土) 22:05:22
相次ぐ不祥事、勢いに陰り―維新
日本維新の会の馬場伸幸代表=10月25日、国会内

 4月の統一地方選で、地方議員数を1.7倍に増やし、衆院和歌山1区補選で、公認候補が勝利するなど、躍進した維新。馬場代表は次期衆院選で野党第1党になり、10年以内での政権獲得を目標に掲げる。大阪府以外の小選挙区でも議席を得て、大阪・関西の党から、「全国政党」への脱皮が課題だ。また、野党第1党を目指す手前、「立民以上の候補者を小選挙区に立てる」(幹部)方針だ。既に、約150人の候補者を決めた。

 一方で、統一地方選以降、所属議員の不祥事が相次ぎ、勢いに陰りも見え始めた。5月に大阪府議団代表の大阪市議へのセクハラが判明し、除名。9月には藤田文武幹事長が、寄付60万円を政治資金収支報告書に記載しておらず、陳謝。池下卓衆院議員が兼職届を出さずに、市議2人を公設秘書に採用していたことも明らかになった。

 このほかにも不祥事が幾つかあり、党のイメージを低下させ、勢いに水を差しつつあるようだ。時事通信社の世論調査で、統一地方選直後の5月に5.9%あった同党の支持率は、10月に3.9%まで下落した。立民を上回ってはいるものの、躍進した4月当時ほどの勢いがないことがうかがわれる。

 こうした中、維新の人気に、さらに影響を与えそうなのが、万博の建設費増の問題だ。特に、木造建築物「大屋根(リング)」に350億円が費やされることに、ネットなどで批判が出始めている。

 万博は、松井一郎大阪府知事、橋下徹大阪市長時代に招致した。国の事業とはいえ、維新を象徴するビッグイベントで、建設費の増大は、党の看板である「身を切る改革」に逆行しているように見える。「大屋根」は、万博終了後に取り壊されることになっており、効率性も問題視されている。

 維新共同代表の吉村洋文大阪府知事は9日の記者会見で、「大屋根」について「参加する150カ国の価値観や多様性が一つの輪になってつながるという、万博の理念に根差したものだ」と述べ、建設の妥当性を強調した。「大屋根」を含めて、建設費増への批判が高まれば、維新には痛手となるだろう。

 「当初計画にはなかった。リングだけで350億円かかるようになった」。立民の杉尾秀哉氏は先月31日の参院予算委員会で、建設の見直しを求めた。同党がこの問題を取り上げるのは、岸田政権と維新の両方にダメージを与える狙いもあるだろう。

 首相が年内解散を断念したことについて、馬場代表は9日の記者会見で「時間がたつほど、(候補者の)擁立が進む」と述べ、歓迎した。とはいえ、基盤がない地域で有能な候補者を発掘するのが課題だ。

 万博の問題で立民などの攻勢を受けつつ、どう勢いを維持し、衆院選を迎えるか? 「第三極」維新の馬場代表は不安を抱えつつ、岸田首相や立民の泉代表との対決が続く。

 ◆解散、来年秋が本命?

 岸田首相の総裁任期が切れる来年9月は、衆院議員の任期満了の1年超前。総裁選は、政権政党による政策論争の場となり、世間の注目を集めるのは確実だ。仮に岸田首相が解散できぬまま出馬し、再選を果たせば、いわゆる「追い込まれ解散」を避けるためにも、直後の解散が最も有力な選択肢。

 新総裁の誕生の場合は、これまでの例から「ご祝儀相場」が期待でき、岸田内閣より高い支持率で新政権が発足することが予想される。そして、直後に解散しなければ、1年の間に、政権が失速する展開があるかもしれない。菅前首相が「実績作り」を優先し、就任直後の解散を見送った後、コロナ禍などで有権者の支持を急速に失い、総裁選不出馬に追い込まれたのが好例だ、

 「岸田首相が再選されるかどうかに関係なく、総裁選で盛り上げた後、解散するのが自民党にとってベスト」。ある閣僚経験者は、こう指摘する。年明け以降も岸田内閣の支持率が低迷し続ければ、「秋の解散が最有力」との見方が、党内で広がるだろう。

1388OS5:2023/11/14(火) 00:08:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5c27a58c11b5ea8eb9b4bed68fba63680b82f60
次期衆院選 愛媛2区 維新から梶野耕佑氏が立候補表明「現役世代の負担軽減」訴え
11/13(月) 16:34配信
南海放送

次期衆議院議員選挙の愛媛2区に、海運会社勤務の梶野耕佑さんが、日本維新の会から立候補することを表明しました。

次の衆院選・愛媛2区に日本維新の会から立候補することを表明したのは、大手海運会社社員の梶野耕佑さん(39)です。

梶野さんは神奈川県出身で早稲田大学卒業後、トヨタ自動車に入社。

大手海運会社に転職後、日本維新の会の公募を経て、2023年9月に愛媛2区の支部長への就任が決定しました。

梶野さんは記者会見で「私自身のバックグラウンドがものづくりの企業なので、そこで培った知見を非常に技術力の高いものづくり企業がたくさんある愛媛2区で活かせるのでは」と語りました。

梶野さんは、社会保険料の減免や消費税の減税をはじめとする現役世代の負担軽減などを主に訴えていくということです。

なお、次の衆院選愛媛2区には、自民党の井原巧さんと、立憲民主党の白石洋一さんが立候補を予定しています。

1389OS5:2023/11/16(木) 11:18:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/48b6415b633bf0912388e4eded4c246066b62c3c
「票は入れられないけど、候補者には入ってほしい」 島根1区補選決定で戸惑い 次期衆院選は新区割り、補選は現行区割り
11/16(木) 11:00配信


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山陰中央新報
衆院島根1区の区割り

 前衆院議長の細田博之氏の死去を受け、来年4月の公算が大きい島根1区補欠選挙を巡り、支援者に戸惑いが広がっている。公職選挙法改正で次期衆院選は新たな区割りとなる一方、補選は現行の区割りを適用するためだ。県政史上初の衆院補選と20年ぶりの区割り改定が重なり、補選前に可能性がある衆院解散・総選挙もにらみながら、政党関係者は前例のない戦いを迎える。

 「正直戸惑う支援者が多いだろう」。細田氏死去から一夜明けた11日、松江市内で今後の対応を協議していた自民党島根県連の絲原徳康幹事長が表情を曇らせた。

 昨年11月の衆院小選挙区「10増10減」の公選法改正成立に伴い、島根県内の2選挙区の区割りは変更になった。現行の2区から旧三刀屋、掛合両町、吉田村(いずれも現雲南市)、旧頓原、赤来両町(いずれも現飯南町)の旧飯石郡は1区に移る一方、現行1区の旧平田市(現出雲市)は2区となる。

 ただ、適用は「施行後初の衆院総選挙」と定められ、4月16日告示、28日投開票の公算が大きい島根1区補選は、現行の区割りでの選挙となる。

 旧掛合町の自民党支部は2区が地盤だった竹下登元首相、亘元復興相の兄弟を支え、約60年にわたって「竹下」の看板で戦ってきた。1区に移る次期衆院選に向け、支援者の意識も変わってきた中で現行の区割りでの補選が決まり、影山喜文支部長は「(補選で票は)入れられないけど、今後のことを考えると(政策を訴えに)入ってもらいたい」と望む。

 自民県連は今後、補選の候補者の選定に入る。絲原幹事長は「新区割りの有権者にも政策を訴える方法を考えなければならない」と強調。県選挙管理委員会によると、補選告示後に候補者が選挙区外で選挙活動することに対して公選法上は禁止する明文はないという。

 野党も頭を悩ませる。補選も立憲民主党が擁立する見込みの元職の亀井亜紀子氏(58)は新区割りとなる次期衆院選を見据え、1区に移る旧飯石郡内で4月から「青空集会」と題した対話イベントを開いてきたが、旧飯石郡は補選では2区のままになる。

 さらに新区割りでの選挙となる衆院解散・総選挙が補選前にあった場合、1区になることから「新旧の1区を両方とも回るようなパターンの活動も準備してないといけない」と気を引き締める。

 補選も共産党公認で立候補する新人の村穂江利子氏(55)を立てる党島根県委員会の上代善雄委員長は「比例票獲得を軸にやっている。補選と衆院解散・総選挙のどっちに転んでも1区、2区関係なく戦いを進める」と話した。

▼島根の衆院選小選挙区の区割り

 2000年の国勢調査を受け、定数が3から2に減り、02年に現行の1、2区になった。市町村合併を経て出雲、雲南両市は選挙区が分断しており、次期衆院選から、現行1区の旧平田市(現出雲市)が2区、現行2区の旧三刀屋、掛合両町、旧吉田村(いずれも現雲南市)、旧頓原、赤来両町(いずれも現飯南町)が1区に移る。

1390OS5:2023/11/16(木) 19:18:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7edf19187517ec4f713bcf19e05be4b2c41b60f
【衆院選】自民福岡9区は支部長を置かず 10区とともに保守分裂の可能性
11/16(木) 19:05配信
FBS福岡放送
FBS福岡放送

次の衆議院議員選挙に向けて、自民党本部は福岡9区について支部長を置かないことを決めました。

自民党は、福岡9区と10区で、次の衆院選に向けた公認候補予定者となる支部長が不在の状況が続いていました。

自民党福岡県連によりますと、党本部は16日、福岡9区について支部長を置かないことを決め、県連が推していた参議院議員の大家敏志(56)氏は選ばれませんでした。

■参議院議員・大家敏志氏(56)
「これまでの経緯、経過からして、私も腑に落ちませんし、地元がそれでは納得いきませんというお答えをさせていただきました。」

また、福岡10区については、福岡県議会議員の吉村悠氏(38)を支部長に決定しました。

一方、自民党の北九州市議会議員の三原朝利氏(45)と大石仁人氏(38)が16日、それぞれ福岡9区と10区から出馬する意向を改めて示していて、保守分裂となる可能性があります。

1391OS5:2023/11/16(木) 19:25:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/21f270d29666a4cc39de5e260893b613dbe9e779
自民党本部 衆院福岡9区”大家氏の鞍替え認めず” 異例の公認候補なし 10区は吉村県議で決定
11/16(木) 18:49配信
テレビ西日本

自民党本部は、次期衆院議院選挙の福岡9区について、公認候補を置かないことを16日決定しました。

自民党福岡県連 原口剣生県連会長

16日、自民党本部で開かれた公認候補予定者の選任会議には、茂木幹事長や福岡県連の原口会長らが出席しました。

会議の後、原口会長は福岡9区について、党本部が公認候補予定者となる支部長を置かないことを決めたと、報道陣に明らかにしました。

◆自民党福岡県連 原口剣生県連会長
「参議院から衆議院への鞍替え、今まで党本部としては認めていないということ、北九州市長選で自民党推薦の反対を推した人は、福岡9区の支部長に置かない」

(左)北九州市議 三原朝利、(右)参院議員 大家敏志

福岡9区の支部長を巡って県連が実施した党員投票では、参議院議員の大家敏志氏と北九州市議の三原朝利氏が争い、大家氏が勝利していましたが、所属する派閥のトップ・麻生副総裁が、大家氏の衆議院への鞍替えに反対しているなどとされ、党本部は党員投票後も4カ月以上決定を下していませんでした。

16日の会議の前に自民党の茂木幹事長は大家氏と面会し、衆議院選挙への出馬を断念し、参議院に残るよう要請したということです。

しかしー

◆大家敏志参院議員
「『納得できません』と私自身も腑に落ちませんし、地元がそれでは納得いきませんというお答えをさせていただきました」

Q.無所属で出馬は?
「そのことはまだ今後の話」

一方、三原氏は16日、これまで通り無所属でも出馬する意向を示しました。

◆三原朝利北九州市議
「従来から申し上げているように、今このタイミングで出馬したいという思いは変わりありませんので、このまま戦いは続けたい」

また、福岡10区について自民党本部は、党員投票で勝利していた県議の吉村悠氏を、公認候補予定者となる支部長にすることを16日決定しています。

テレビ西日本

1392OS5:2023/11/17(金) 09:30:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7c9677df7d24f331bdcf922ec8e7c10b05ca1d4
自民、衆院福岡9区支部長決めず 麻生太郎副総裁の意向か
11/16(木) 20:20配信


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産経新聞
自民党役員会に臨む茂木敏充幹事長(後ろ)と麻生太郎副総裁=11月6日、国会内(春名中撮影)

自民党の茂木敏充幹事長は16日、党本部で福岡県連の原口剣生会長らと面会し、次期衆院選の福岡9区について現時点では公認候補予定者となる支部長を決めない方針を伝えた。県連は志公会(麻生派)に所属する大家敏志参院議員の支部長就任を求めていたが、派閥領袖(りょうしゅう)の麻生太郎副総裁が難色を示していた。大家氏と出馬の意向を示す北九州市議が立候補すれば保守分裂となる可能性がある。

茂木氏は県連幹部との面談に先立ち、大家氏を幹事長室に呼び、支部長を空席とする方針を伝えた。党として参院から衆院へのくら替えは原則、認められないなどと理由を説明。世耕弘成参院幹事長も同席した。

県連が今夏に実施した党員投票で大家氏に敗れた三原朝利北九州市議を支部長にしないとも伝えた。これに対し、大家氏は「納得できない」と反論し、くら替えを認めるよう求めた。

大家氏は面談後、記者団から無所属での出馬を問われ、「考えていない」と否定、引き続き党公認での出馬を求める考えを示した。

令和3年衆院選で自民現職が落選して以降、福岡9区支部長は空席が続いていた。大家氏は衆院にくら替えして議席を奪還したいと、麻生氏と面談を重ねて理解を求めてきた。だが、麻生氏は参院では自民党が単独過半数を占めていないことなどを挙げ、参院にとどまるよう促していた。

麻生氏は自らの説得に従わない大家氏に業を煮やし、その後、関係は冷え込んだ。支部長の選定に麻生氏は表立って関わっていないが、今回の決定は、こうした麻生氏の意向を茂木氏がくみ取ったとみられる。大家氏が支部長に決まらなかったことに関し、三原氏周辺は「党員投票で負けたにもかかわらず、麻生先生のお心遣いのおかげだ」と満足げに語った。

一方、党は9区と同様に党員投票を行った10区について、勝者の吉村悠県議を支部長にすると決めた。(千田恒弥)

1393OS5:2023/11/17(金) 10:15:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f9a9a59f34849222e40b457dc1185dbcd643f19
次期衆院選の福岡9・10区、保守分裂か…自民支部長の空席や選任方法に不満
11/17(金) 9:44配信

読売新聞オンライン
茂木幹事長らとの面会後、報道陣の取材に応じる大家氏(16日午後、東京都千代田区の自民党本部で)=手嶋由梨撮影

 自民党は16日、党本部で支部長選任会議を開き、衆院福岡9区(北九州市若松区など)では次期衆院選の公認候補予定者となる支部長を置かず、空席とすることを決めた。福岡10区(北九州市門司区など)は、福岡県議の吉村悠氏を支部長に選んだ。支部長に選ばれなかった議員らには不満がくすぶっており、保守分裂のまま選挙戦に突入する可能性もある。

 9区では、くら替えを目指す大家敏志参院議員と、同区を地盤とした三原朝彦・前衆院議員のおいで北九州市議の三原朝利氏が名乗りを上げていた。

 党福岡県連は党員投票で勝った大家氏の支部長選任を求めた。しかし、党本部は自民が参院で単独過半数を割っていることなどを理由に認めなかった。大家氏が所属する麻生派会長の麻生副総裁が反対していることも影響したとみられる。

 大家氏は党本部で茂木幹事長らと面会後、「納得できない。支部長になれるように全力を尽くす」と記者団に語った。朝利氏は無所属での出馬も辞さない構えだ。

 10区は党員投票を制した吉村氏が選任された。北九州市議の大石仁人氏が出馬に意欲を示し、2021年の前回衆院選で敗れた山本幸三・前衆院議員も立候補を模索している。

 過去には無所属同士で争い、当選者を追加公認したケースもある。16年の衆院福岡6区の補欠選挙が由来で、「福岡方式」と呼ばれる。福岡9、10区はいずれも自民が前回選で議席を失っている。自民内からは「候補者を一本化しなければ野党を利するだけだ」(ベテラン)との声が出ている。

1394OS5:2023/11/20(月) 20:17:54
https://ryukyushimpo.jp/news/politics/entry-2486777.html
【記者解説】立民代表の喜友名氏、代表辞任の理由は 党本部と沖縄県連の意向に違い
公開日時 2023年11月18日 14:08
更新日時 2023年11月18日 14:08

社会
#沖縄の選挙
#立憲民主党
#衆院選
【記者解説】立民代表の喜友名氏、代表辞任の理由は 党本部と沖縄県連の意向に違い喜友名智子氏

 立民党本部は2021年の前回選直後からオール沖縄共同代表の金城徹氏の4区公認を目指していた。一方で県連内の一部では同氏の年齢や党勢拡大に向けた活動への不満などから別候補を模索する動きもあった。

 「金城氏か、別候補か」。喜友名智子氏は代表として県連をまとめきれず、10月21日に県連として候補者を「決定できなかった」という異例の判断を下した。これを受けて27日、党本部が引き取る形で金城氏の公認を発表した。喜友名氏の辞任に立民関係者は「混乱を招いた責任を取る形だ」と明かす。次期衆院選を巡り、オール沖縄は今年4月、1〜3区は現職支援を確認した。4区について、いったんは立民に任せたものの、立民内部の混乱が続いている状況を受け「選考を引き取る(オール沖縄関係者)」として与党県議らが4区統一候補擁立に向けた選考委員会発足へ動き出している。

 金城氏の擁立を決めた立民に対して、オール沖縄関係者は「金城氏はあくまでも選考対象の一人。選考委の決定は尊重してもらう」と強調する。今後、発足予定の選考委に立民の代表者も参加する意向だ。選考委の決定が別候補になった場合に、党本部や県連の意見をまとめきれるか。県連新代表となる仲村未央氏の手腕が試される。

 (佐野真慈)


https://news.yahoo.co.jp/articles/870db394beb7bdeb287e76650d10c71309dc9797
衆院選候補者めぐり代表が辞任の立憲民主党沖縄 新代表が選出
11/20(月) 20:01配信

衆院選の候補者擁立をめぐり代表が辞任した立憲民主党県連は、新たな代表に県議会議員の仲村未央さんを選出しました。


立憲民主党は、衆議院の解散総選挙を見据えた沖縄4区の公認候補者の擁立をめぐって県連内で意見をまとめることができず、「混乱を収拾するため」として代表を務めていた喜友名智子県議が先月代表の辞任届を提出していました。

立憲民主党県連は先週開いた常任幹事会で仲村未央県議を新たな代表に選出しました。

仲村未央代表
「オール沖縄体制の中でお互いに尊重し合って県民のいろんな課題に応え得るうるような候補者を出していこうとで、対立候補をあえて立てないというような動きを大事にしてきた経過があります」

仲村代表はオール沖縄の一員として沖縄4区の候補者擁立に向けて真摯に取り組みたいと述べました。

沖縄テレビ

1395OS5:2023/11/20(月) 22:12:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/218cd662dc6fc49ba7406ff8b50b24ab23f41282
柿沢未途氏からの現金「陣中見舞い」か「買収」か 金額・時期・相手が焦点 江東区長選公選法違反事件
11/18(土) 22:00配信
産経新聞
柿沢未途衆院議員の事務所を家宅捜索し、押収物を運び出す東京地検の係官ら=16日午後、東京都江東区(斉藤佳憲撮影)

東京都江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で、自民党衆院議員の柿沢未途元法務副大臣(52)が複数の区議に配った現金について、東京地検特捜部が区長選の買収の疑いがあるとみて柿沢氏の地元事務所や秘書、区議の自宅を16日に捜索するなど捜査を進めている。柿沢氏側は区議選の「陣中見舞い」などとしており、現金の趣旨解明が焦点となる。(久原昂也、星直人)

【相関図でみる】現金の配布先や金額を選別していた疑いがある

■20万円と1万円…

「重要なのは区長選当時の情勢や柿沢氏と区議との関係性だ」

こう分析するのは、公選法違反事件に詳しい検察OBの弁護士だ。

4月の区長選は自民党都連が支援する同党元都議で山崎孝明元区長の長男、一輝氏(50)と、柿沢氏が支援する同党元衆院議員の木村弥生前区長(58)の保守分裂選挙となり、区議選も並行して行われた。

柿沢氏は秘書らを通じ、複数の自民党区議に20万円を配布。木村氏を支援する「江東新時代の会」の区議には1万円を渡していた。

公選法上、区議選を戦う区議への陣中見舞いなら適法な寄付となり、区長選の票の取りまとめのための現金なら違法な選挙買収となる。

この検察OBは「陣中見舞いとして1万円はあっても20万円は社会通念上、多すぎる」と指摘。一輝氏を支援する自民党区議が寝返る期待が込められていると捉える余地があるとして、金額が陣中見舞いと買収を分ける目安になるとみる。

区長選を念頭に柿沢氏からの支援を断った自民党区議もおり、断った区議の認識も買収の立証の上で考慮されそうだ。

■状況証拠から有罪

陣中見舞いか、選挙買収か-。

この構図は特捜部が手掛けた河井克行元法相が地元政治家らに現金を配布した令和元年参院選の広島選挙区を巡る選挙買収事件でも浮上した。

参院選は元年7月投開票で、その年の4月は統一地方選。河井氏側は現金は統一地方選の陣中見舞いだったと主張したが、公判では当時の状況や背景などの状況証拠から有罪になった。

一方の江東区長選は区議選と時期が一致しているが、現金が配られたのは木村氏が立候補を表明した後の1月以降だ。

事件に関わった弁護士は「配布は買収が成り立ちうる時期。柿沢氏らが買収の意図を否定しても広島と同様の認定になるかもしれない」とする。

別の検察OBは、仮に陣中見舞いの趣旨が認められても、区長選の買収の趣旨「も」含まれているとされるだけで「買収罪は成り立つ」という。

■悪質性見極め

一方、検察OBのベテラン弁護士は「1万円の配布は陣中見舞いとみるしかない」との考えだ。

20万円の配布も「個人的に付き合いの深い区議であれば陣中見舞いともいえる」とし、配った相手によっては買収罪に問えない選択肢も出てくるとの見方を示した。

公選法違反事件では悪質性の見極めも必要だ。

広島の選挙買収事件で検察側が現金を受け取った側を起訴猶予としたが、検察審査会は悪質性を認めて起訴相当と議決。一転して略式起訴されるなどした。

この弁護士は、今回の事件も告発を受ければ検察審査会の対象になる可能性があり、「検察に曖昧な捜査は許されない」としている。

1396OS5:2023/11/21(火) 22:37:56
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/378479
次期衆院選、群馬1区に白井桂子氏 立民県連が擁立方針
政治行政
公開:11:50

 次期衆院選を巡り、立憲民主党県連は20日、前橋市内で常任幹事会を開き、群馬1区に新人で元連合群馬副事務局長の白井桂子氏(61)=同市元総社町=を擁立する方針を決めた。21日の党本部常任幹事会で公認候補となる1区総支部長への就任が正式に決まる見込み。

 白井氏は1983年に県庁に入り、看護師として県立小児医療センターに約30年間勤務。自治労の中央執行委員を経て、2019年から今年10月まで連合群馬副事務局長を務めた。22年の参院選群馬選挙区に連合群馬の組織内候補として同党の推薦を受けて無所属で立候補し、落選した。

 白井氏は報道陣の取材に「衆院議員の女性比率は1割。女性の国会議員を増やし、女性や若い人、マイノリティー(少数派)の声を反映させていく必要がある」と述べた。

 今後、連合群馬に推薦を依頼する。県連の後藤克己会長は擁立理由を「旧民主党勢力の力を合わせた戦いをつくることができる候補者」と強調した。

 同党は群馬3区に元職で歯科医師の長谷川嘉一氏(71)=太田市由良町=の擁立を決めている。未定の2、4、5区について引き続き選定を進める。

 群馬1区の現職は自民党の中曽根康隆氏(41)。他に共産党が新人の店橋世津子氏(62)、参政党が新人の石川友梨香氏(27)の擁立を決めている。

1397OS5:2023/11/22(水) 14:28:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/f70ae79a8cc6b766f2ac930fc140ec9227a5a5af
国民、連合非推薦区で立民候補に対抗馬…共産協力区は「応援しない」
11/22(水) 7:56配信

読売新聞オンライン
記者会見する国民民主党の玉木代表(21日、国会内で)

 国民民主党の玉木代表は21日の記者会見で、次期衆院選で支持組織の連合が推薦しない立憲民主党の候補者に、対抗馬を擁立する方針を明らかにした。「連合が立民を推薦しないところ(選挙区)は、基本的には候補者を立てていく」と述べた。

 連合は国民と立民を支援しており、共産と政策協定を結んだり、集会に参加したりした候補を「推薦できない」と明記した衆院選の基本方針を9日に決定している。玉木氏は記者会見で、「共産と協力するところは応援しない」とも語った。

 これに関連し、立民の岡田幹事長は21日の記者会見で、今月5日に共産党の街宣車に乗って演説したとして、愛知10区支部長の藤原規真氏を注意したと発表した。

1398とはずがたり:2023/11/22(水) 17:07:03

遅れてきた野党共闘。二度目は喜劇風味。。

【独自】愛知10区で立憲民主と共産が共闘 連携にくぎ刺す連合との関係は…
https://www.chunichi.co.jp/article/805529?rct=national
2023年11月12日 05時05分 (11月12日 05時05分更新)

 次期衆院選で連合が立憲民主党に対して共産党との連携にくぎを刺す中、愛知10区(一宮市、岩倉市)では立民から出馬予定の弁護士藤原規真さん(45)が共産と共闘している。全国的にも異例の対応。藤原さんは「与党に勝つには野党共闘が必要」として共産関係者らと精力的に街頭演説を展開するが、連合と立民の関係悪化を危惧する声が上がっている。 
 11日、一宮市の市民会館で開かれた演説会。共産の支援者らが集まる中、藤原さんは「市民を中心に野党が統一候補を立てる。この取り組みを全国に広げたい」と力を込めた。
 演説会には共産党一宮・尾北地区委員長の板倉正文さんも出席した。2021年の前回衆院選の愛知10区で藤原さん...

1399とはずがたり:2023/11/22(水) 17:07:54
立民 衆院愛知10区総支部長が競合する共産と演説 幹事長注意へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231121/k10014264941000.html
2023年11月22日 1時03分

立憲民主党は衆議院愛知10区の総支部長が、党のほかの立候補予定者と競合する共産党の予定者と一緒に街頭演説を行ったことは結束を乱す行為にあたるとして、岡田幹事長が注意することを決めました。

立憲民主党によりますと、衆議院愛知10区の総支部長の藤原規眞氏が今月5日に、党のほかの立候補予定者と競合する共産党の予定者と一緒に街宣車に乗って街頭演説を行ったということです。

これについて立憲民主党は常任幹事会で、党の結束を乱す行為にあたるとして、岡田幹事長が注意することを決めました。

岡田氏は記者会見で「総支部長として慎重さを欠く行為と言わざるをえない。党規約に基づく措置として幹事長による注意を行うことにした」と述べました。
あわせて読みたい

1400OS5:2023/11/22(水) 17:35:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/7cf615e5c50614681d7bc0ada8bbadfddae06ceb
共産党と“共闘しすぎ”で…立憲民主党が衆議院愛知10区から立候補予定の新人を注意 共に街宣車から演説
11/22(水) 17:02配信
東海テレビ
街頭演説する立憲民主党の藤原規眞さん(中央) 愛知県一宮市 2023年10月23日

 共産党と“共闘しすぎ”で立憲民主党が新人を注意しました。立憲民主党の岡田克也幹事長は21日、衆議院愛知10区から立候補を予定している新人の藤原規眞さん(45)を口頭で注意したと明らかにしました。

 藤原さんは11月5日、名古屋市内で立憲民主党と競合する選挙区の共産党立候補予定者と街宣車に乗り、街頭演説をしたことが問題視されました。

 立憲民主党は、共産党との選挙協力には慎重な姿勢を示していますが、藤原さんは愛知10区で「野党統一候補」として共闘する姿勢を強め、合同での街頭演説などを繰り返しています。

1401とはずがたり:2023/11/23(木) 19:52:08
11区を社民に譲って7〜9のどれかに1区の社民に移って貰うという訳にも行かないんだろうなあ。。(福岡社民は立憲と仲が悪い)

立憲民主党…1区・2区・3区・5区・10区
国民民主党…4区・6区
立国で調整…7区・8区・9区・11区
社民…1区(立憲と競合)・11区

立憲民主党・国民民主党・連合福岡 次期衆院選へ福岡7選挙区で“候補者すみ分け”
https://news.yahoo.co.jp/articles/f68b14d041ac8419aa5f6f2dc188f90a4ec529a2?source=sns&amp;dv=pc&amp;mid=other&amp;date=20231123&amp;ctg=loc&amp;bt=tw_up
11/23(木) 17:12配信
FBS福岡放送

立憲民主党と国民民主党、連合福岡の三者は23日、次の衆議院選挙で県内11選挙区のうち7選挙区について、候補者をすみ分けることに正式合意しました。ただ、連合福岡が求めている両党の相互推薦については不透明なままです。

次の衆議院選挙に向けて、候補者の調整を続けてきた立憲民主党・国民民主党の両福岡県連と連合福岡の三者は23日、福岡市内で会議を開きました。

三者はすでに県内11選挙区のうち7選挙区で候補者をすみ分けることに合意していて、23日に合意書を締結しました。

立憲民主党は1区・2区・3区・5区・10区で、国民民主党は4区と6区で候補者を擁立します。残る4選挙区についても調整を続けるとしています。

締結式後の会見で、連合福岡の藤田桂三会長は、候補者の相互推薦をそれぞれの党に依頼する文書を渡したことを明らかにしました。

これに対し、立憲民主党福岡県連の城井崇代表は「前向きな対応で考えている」と話す一方、国民民主党福岡県連の大田京子代表は「議論して回答する」と述べるにとどめました。

衆院選福岡1区・11区の社民党候補が会見…「多様性尊重」「女性や高齢者の支援」掲げる
2023/08/09 10:14
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20230809-OYTNT50012/

 次期衆院選福岡1区と同11区に社民党公認で、それぞれ立候補を予定する新人の村田峻一氏(31)と同じく新人の志岐玲子氏(69)が8日、福岡県庁で記者会見した。

 村田氏は富山市出身の党職員。昨年の参院選に全国比例から出馬し、落選した。バイセクシュアルであることを公言し、「LGBTQ(性的少数者)の当事者として、多様性を尊重する政策を進め、差別のない社会につなげたい」と語った。

 元県立高教諭の志岐氏は福岡県久留米市出身。2021年の衆院選に福岡11区から党公認で立候補して落選した。志岐氏は「女性や高齢者の孤立への支援を進め、子どもや高齢者が安心して生活できる社会を実現したい」と訴えた。

1402とはずがたり:2023/11/23(木) 19:55:09
>>>1401
更に4区からは社民が出る。

立憲民主党…1区(社民と競合)・2区・3区・5区・10区
国民民主党…4区(社民と競合)・6区
立国で調整…7区・8区・9区・11区(社民と競合)
社民…1区(立憲と競合)・4区(国民と競合)・11区(立国が調整中)

【9月6日の福島党首会見】衆院選第3次公認内定者2人を発表〜福岡4区に宗晶子・前築上町議、北信越ブロックに堀井修・元新潟県職員
社会新報
2023.09.07
https://sdp.or.jp/sdp-paper/toushu-15/

 社民党の福島みずほ党首は9月6日、参院議員会館で会見を行ない、衆院選に向けた候補擁立や汚染水問題、関東大震災100年について語った。

 次期衆院選に向けた候補擁立について、福島みずほ党首と服部良一幹事長が報告。福島党首は「全国比例11ブロック全てで候補者を出す。小選挙区からも立候補してもらう」として、「現在、7人の公認が内定しており、そのうち女性は4人。比例代表単独が1人、小選挙区が6人」と述べた。

比例代表・北陸信越ブロックから出馬予定の元新潟県職員の堀井修さんについては、「肩書が『百姓』という堀井さんには、食料自給率や食の安全、脱原発について、しっかり語っていただきたい」との期待を述べた。小選挙区の福岡4区から出馬予定の前築上町議の宗晶子さんについても「暮らしのこと、ジェンダー平等、平和などをしっかり訴えてもらって当選するように、全国連合として応援していきたい」と語った。

 服部幹事長も「今まさに全国で候補擁立の準備をしており、最終的に20人前後になると思う」と述べた。

 福島第1原発からの汚染水を、野村哲郎農水相が「処理水」ではなく「汚染水」と発言したことに対して岸田文雄首相が謝罪と撤回を求めたことに関し、福島党首は「言論弾圧だ」と批判。「放射性物質が完全に除去されていないし、NGOや市民団体も『汚染水』という言葉を使って反対してきた。どんな言葉を使うべきか政府が決めるというのはおかしい」と訴えた。

 関東大震災当時に起きた朝鮮人虐殺について松野博一官房長官が「記録がない」との発言を繰り返していることについて、は、「歴史の改ざん、否定だ」と憤った。福島党首は「内閣府中央防災会議の災害教訓の継承に関する専門調査会報告書でも虐殺があったことは認められている」として強く抗議した。

1403とはずがたり:2023/11/23(木) 23:19:44
>>1402

立憲民主党…1区(社民と競合)・2区・3区・5区・10区
国民民主党…4区(社民と競合)・6区
有志の会…9区
立国で調整…7区・8区・9区(有志の会[緒方])・11区(社民と競合)
社民…1区(立憲と競合)・4区(国民と競合)・11区(立国が調整中)

7・8・11を社民に譲るで立国有社で棲み分け可能だけど要らん選挙区寄越されてもと社民が怒ってしまうかな。。
4区で競合已む無しとして,7か8をれいわに譲るとか?

1404名無しさん:2023/11/25(土) 11:17:27

社民党の生き残り戦略 「立憲頼み」から会派独立へ

https://www.asahi.com/articles/DA3S15790764.html

社民党が、立憲民主党からの「独立」に向けた動きを進めている。次期衆院選で野党協力の機運をそいだとしても、候補擁立を進める方針にかじを切ったもので、その主戦場にと照準を定めたのが九州だ。老舗政党の生き残りを懸けた戦いが続く。

1405名無しさん:2023/11/25(土) 20:26:03
兵庫7
自民 山田賢司
立憲 岡田悟
維新 三木圭恵
参政 浜本幸博

立民、兵庫7区に新人の経済誌記者擁立へ
https://www.sankei.com/article/20231125-ZGS7VGIMMRO55I7D2SU6E4G5IQ/

立憲民主党兵庫県連は25日、次期衆院選兵庫7区に、新人の経済誌記者、岡田悟氏(39)を擁立すると発表した。岡田氏は堺市出身で、毎日新聞を経て現在は週刊誌やオンラインで経済情報を扱うダイヤモンド社の記者。

記者会見で岡田氏は「物価高に苦しむ人々に必要なのは、維新の『身を切る改革』ではない」と訴えた。子育て政策や福祉に力を入れるとして「子育て世代への支援は回り回って経済成長につながる」と強調した。今後、県連が党本部に公認申請する。

1406OS5:2023/11/26(日) 08:58:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fb97b3b6cafd2ba9cb186038b57a47fdb05097e
衆院山口新3区に再編の下関市 林芳正前外相と「安倍後継」吉田真次氏、地盤重なり思惑交錯
11/24(金) 8:19配信

中国新聞デジタル
 次の衆院選から山口県の小選挙区は再編され、故安倍晋三元首相の選挙区だった4区(下関市、長門市)は3区内の3市1町とともに「新3区」になる。その有権者の6割を占めるのが下関市。自民党公認で新3区から立候補予定の林芳正前外相(3区)の出身地でもある。林氏は下関での地盤固めを急ぐ。ただ、安倍氏の妻昭恵さんが推す「安倍後継」の存在もあり、先を見据えた駆け引きが続く。

【写真】会場で配られたパンフレットには安倍氏の略歴の中に昭和29年が3カ所あった(ほか写真7枚と衆院の区割り)

■「これからも吉田議員を応援していただきたい」
安倍氏をしのんで開催された「日和山の竹あかり」であいさつする昭恵さん(右)と吉田氏

 4日午前、下関市中心部。林氏の事務所の開所式に吉田真次氏(4区)たち自民党安倍派の県関連国会議員も含む約100人が出席した。安倍氏の元秘書の前田晋太郎市長や安倍系市議の姿も。林氏の支援者から首相就任を望む激励もあった。

 林氏の事務所は中心部から離れた場所にもある。林氏は、元蔵相の父義郎氏が中選挙区時代の衆院選の初陣で中心部に事務所を構えたと報道陣に説明し「ここに戻ってきた。気を引き締めたい」。関係者によると、衆院の年内解散を見据えて夏ごろから準備してきたという。

 その日の夜、市中心部を眼下に望む日和山公園。竹灯籠をともし、昨年7月に死去した安倍氏をしのぶ「日和山の竹あかり」が催された。昭恵さんや吉田氏、前田市長たちが参加。林氏もメッセージを寄せた。

 「主人の後を継ぎ、しっかりとこの国のために働いてくれると思います。これからも吉田真次議員を応援していただきたい」。吉田氏の後援会長でもある昭恵さんは高杉晋作像を背に来場者に呼びかけた。党関係者は言う。「昭恵さんは林さんにとって煙たい存在だろう」

■次々回以降にあいまいな部分も
事務所の開所式後、報道陣の前で、前田市長(左)を笑顔で見送る林氏

 安倍氏後継の吉田氏は林氏と新3区の立候補予定者となる党支部長の座を争って敗れ、比例中国転出が決まった。ただ、次々回以降は小選挙区と比例区を交互に入れ替わるコスタリカ方式の導入も含め検討するとの条件が付いたとされ、あいまいな部分も残る。

 日和山の竹あかりは明治維新150周年記念で2018年に開催。今回は安倍氏をしのぶために開かれた。実行委員会のトップに名を連ねたのは駐下関韓国名誉総領事の山本徹氏。市議から9月に就任を打診されたと明かし、言う。「安倍先生は尊敬しているが私は後援会にも入っていない。2度、3度と断ったが、最後は昭恵さんから『受けてください』と。そう言われると引き受けるほかない」

 準備を急いだのか、配られたパンフレットは安倍氏の略歴などに記載ミスが目立った。会場では安倍氏の生前の映像が流れ、前田市長らがバンド演奏で追悼した。

 前田市長は10月に市内であった林氏の国政報告会で林氏の首相就任を後押しする発言をし、安倍氏を慕う人の間で物議を醸した。この日は「朝の行事からネクタイを替えてきた。安倍先生からいただいたものです。私は安倍先生のことを一秒たりとも忘れたことはない。きちんと平和な形でこの街をどう発展させていくか市長として考えている」と弁明した。2期目の任期満了まで1年4カ月。12月21日に4年ぶりの市政報告会(政治資金パーティー)を予定する。出席者の顔ぶれや言動に視線が集まる。

 関係者によると、吉田氏は11月25日に市内で200人程度の支援者の会合を開き、年明けに後援会の発会式を予定しているという。

中国新聞社

1407OS5:2023/11/26(日) 17:10:39
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/1436
2017年に差し替え要求有り
>自民・神田憲次衆院議員「公認差し替えを」 地元議員ら


https://news.yahoo.co.jp/articles/4e238ffc5504c212dec6b09e3934f74813188b0d
副大臣辞任の神田氏に厳正処分を 地元の自民市議団「看過できず」
11/26(日) 16:44配信

共同通信
神田憲次・前財務副大臣

 自民党名古屋市議団は26日、過去の税金滞納を認め、財務副大臣を辞任した同党の神田憲次衆院議員=愛知5区=について、厳正な処分を求める要請書を党愛知県連に提出した。4回にわたり差し押さえを受けたことに関し「到底看過できない。副大臣の辞任のみで国民の理解は得られていない」と批判した。

 神田氏は次期衆院選の公認候補予定者となる5区支部長を務めている。提出後、横井利明市議団長は「団員の中には議員を辞めるべきだと言っている方も、支部長を辞めるべきだと言っている方もいる」と述べた。

 要請書は「このままの状態を放置すれば政治不信が募り、党への信頼も損なわれる」と指摘した。

1408OS5:2023/11/26(日) 17:25:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c9cfba7b4531594a17167fb943c8ca2019b7a95
急逝の細田博之氏、後継者のこと「一切言ってなかった」 島根1区、自民党は候補者公募へ
11/25(土) 13:33配信

中国新聞デジタル
細田博之氏

 自民党の島根県連と島根県第1選挙区支部の幹部は、前衆院議長の細田博之氏の死去に伴う衆院島根1区の補欠選挙について、候補者を公募する方向であることを明らかにした。11月28日の県連常任総務会に諮り、12月1日に県選出の国会議員の意見を聞いて、正式に選出方法を決定する。


 このほど、松江市内で県連の絲原徳康幹事長たち県議5人と細田重雄会長が会合を開き、補選への対応を初めて話し合った。細田会長は会合後「公募が良いとの意見が大半だった。透明性があり、党本部も公募を勧めている」と説明。公募時期は今後決めるとした。

 候補者については「(細田博之氏は)後継者とか次の候補者が誰というのは一切言っていなかった」と明かし、現時点で具体的な名前は挙がっていないとした。

 県選管によると、島根1区の補選は来年4月16日告示、同28日投開票となる公算が大きい。細田会長は「いつ解散総選挙になるかも分からず、早く決めたいとは思う」と語った。

中国新聞社

1409OS5:2023/11/27(月) 23:11:05
北海道1区小林悟
北海道2区山崎泉
北海道3区鳥越良孝

https://news.yahoo.co.jp/articles/a26f0a7c0f0e6aae31dae430a57c99e651265646
鈴木宗男議員 元秘書であっても維新支援は「100%ない」 札幌市議会「維新・大地」会派は分裂
11/27(月) 18:46配信

HTB北海道ニュース
HTB北海道ニュース

先月、日本維新の会を離党した鈴木宗男参議院議員。自らが擁立に関わった、道内の維新の衆院選立候補者への支援は「100%ない」と明言しました。

鈴木宗男議員:「『維新あっての大地だ』みたいなことを言う、頭に虫が入ったような市会議員がいるから、それだけは私はだめですよと。ここを勘違いしている議員だとか、これから選挙に出るやつがいるならば論外ですから」。

25日、自らが主催する政治塾で講演した鈴木宗男参議院議員。鈴木議員は先月、所属していた日本維新の会に無断でロシアを訪問したことを巡り、離党しています。

道内では維新の顔だった鈴木議員。元秘書らが地方議員として維新に所属しており、鈴木議員も離党当初は…。

鈴木議員:「私は縛らないで、自由な判断でいいと言っております」。

ただ今月に入り札幌市議会では、会派「維新・大地」から「大地」の名称を外すことを巡って会派が分裂すると…。

鈴木議員:「(議員に)自分らでなったつもりでいる。ただ、私の経験から言えるのは長続きしません。そういう人は」。

また、次の衆院選で維新の立候補予定者となる北海道2区・3区の支部長は、鈴木議員の元秘書です。

2区・山崎泉支部長:「今でも鈴木宗男は政治の師であり、様々な中でご指導いただきながら自分自身は政治活動をやっていきたい」。

鈴木議員は、今後2人を含む立候補予定者を支援したり、新党大地として推薦することなどを明確に否定しました。

鈴木議員:「(支援は)これはもう100%ありません。政治家というのは誰のおかげでスタートできたかということを考えないといけません。2区の山崎、3区の鳥越にしても、鈴木宗男を抜きにしての政治活動はないわけですから」。

HTB北海道ニュース

1410OS5:2023/11/28(火) 11:53:57
4554 OS5 2023/11/27(月) 13:28:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/c17478d83abd44126acf5e26cfea15f96a5b38bc
財務副大臣辞任した神田憲次氏の厳正処分を自民名古屋市議団が県連に要請…県連会長「重くみている」
11/27(月) 11:28配信

読売新聞オンライン
要請書を手渡す自民党名古屋市議団の横井団長(左端)ら(26日、名古屋市中区で)

 自民党名古屋市議団は26日、固定資産税などの滞納を認めて財務副大臣を引責辞任した同党衆院議員の神田憲次氏(60)について、厳正処分を求める要請書を同党愛知県連に提出した。

 神田氏は愛知5区(名古屋市中村区、中川区など)選出で、当選4回。要請書は「(神田氏は)国民に十分な説明を果たしているとは言い難く、税滞納による差し押さえは看過できない」という内容で、議員総会の全会一致で提出を決定した。

 市議団の横井利明団長は報道陣に「議員や(愛知5区の)支部長を辞めてほしいという声もある。市民が納得できる重い処分を望む」と話した。

 県連は対応を協議し、年内にも党本部に厳正な処分を求める方針。要請書を受け取った丹羽秀樹会長は「税金滞納は有権者に説明がつかない。地元と連携がとれておらず、県連執行部として重くみている」と語った。

1411OS5:2023/11/29(水) 09:55:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/0cfe35339f7314b4be1239736af737e0f035cd81
外山氏(維新)立候補へ 次期衆院選宮崎1区
11/28(火) 9:15配信

宮崎日日新聞
 次期衆院選宮崎1区に、元参院議員で日本維新の会県総支部幹事長の外山斎氏(47)が27日、党公認として立候補する意向を明らかにした。

宮崎日日新聞

1412OS5:2023/12/01(金) 14:35:56
https://www.asahi.com/articles/ASRCL6S31RCLUTFK005.html?oai=ASRD100BJRCZUTFK024&amp;ref=yahoo
池田氏死去でくすぶる小選挙区撤退論 公明、陰る集票力に追い打ち
有料記事

2023年11月18日 22時16分
 公明党が精神的支柱を失った。「政教分離」を意識し、表立っては平静を装う議員が多い。だが、政界進出を進めた創価学会の池田大作名誉会長の死去で学会員の選挙への熱が失われれば、集票力は減衰しかねないとの懸念が広がっている。

山口那津男代表は18日、「党の創立者として一貫して見守って頂き、深く感謝する。お示し頂いた『大衆とともに』との立党精神を変わらぬ原点として、永遠に守り抜く」とする談話を出した。淡々とした短い談話だが、池田氏とじかに接したことがある議員には、死去に伴う不安が強い。ベテラン議員は言う。「なんと言われようが池田先生が支柱であったことは間違いない。選挙戦への影響はある」

 学会は、ほかの団体に比べればなお高い集票力を誇るが、近年は学会員の高齢化による衰えが目立つ。参院選の比例票は2004年の862万票をピークに下降傾向となり、昨夏は自民と連立を組んだ99年以降で最低の618万票まで落ち込んだ。

「いい方向にいかない」自民議員に広がる懸念
 死去発表の数日前、ある公明幹部は池田氏の「死去後」への懸念を口にしていた。「名誉会長が亡くなれば衆院小選挙区の撤退論も起きるかもしれない。公明としてのあり方をもう一度考えさせられる局面になる」。09年衆院選で太田昭宏代表(当時)も落選する歴史的敗北を喫した際に「解党的出直し」の方策として撤退論がささやかれたことがある。

 高齢化の長期トレンドに池田…

1413OS5:2023/12/01(金) 14:39:37
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/945004/
<舞台裏を読む>自民道連会長 衆院選へ試練
会員限定記事
2023年11月25日 10:06
 次期衆院選に向け、6月に自民党道連会長に就任した中村裕之衆院議員(62)が試練に立たされている。全道で予想される激戦を陣頭指揮する立場にある一方、自らも新たに石狩市が編入された地盤の道4区(札幌市手稲区、西区の一部、石狩市、後志管内)で盤石とは言えず、支持拡大に奔走せざるを得ないためだ。選挙戦を取り仕切る補佐役として、道連会長代行に起用した高橋はるみ参院議員が多忙な党本部の女性局長に就任する「想定外」にも直面。「発言に慎重さが足りない」との指摘もあり、道内自民を勝利に導けるか、手腕が問われている。
■4区に石狩市編入
 「道連会長として全道の心配をしなければならないが、やっぱり一番心配なのは自分なので、よろしくお願いします」。中村氏は10月末、石狩市内で開かれた自民石狩支部の会合で、テレビ出演も多い経済ジャーナリスト須田慎一郎氏と対談し、おどけてみせた。
 中村氏が語ったのは半ば本音だ。道内は立憲民主党の基盤が強固で、次期衆院選でも接戦が見込まれる。決して選挙に強いとは言えず、2021年の前回衆院選で立憲新人の大築紅葉氏(40)に696票差まで迫られ、比例復活を許した。過去4回の選挙戦は野党候補の票を合算すると1勝3敗となる。次期衆院選の責任者としての立場と、候補者としての活動の両立が課題だ。
 4区の区割り変更も、選挙戦術に影を落とす。「1票の格差」是正に伴う昨年12月施行の改正公選法で、道5区だった石狩市が次回から4区に加わることになった。業界団体の支持が厚い後志管内の町村部に比べ、小樽市や無党派層の多い札幌市内での得票に苦戦してきた。石狩市は札幌のベッドタウン。4区編入は「不利に働く」(自民道連幹部)との見方は強く、現在は時間が許せば石狩入りしている。
 足元に不安を抱える中、なぜ会長に就くことになったのか。背景には、21年に東京五輪・パラリンピック組織委員会会長就任のため、道連会長を退いた橋本聖子参院議員の後任選びで生じた党内対立がある。伊東良孝氏と高橋氏をそれぞれ推す勢力が争い、3カ月近く会長不在が続いた結果、伊東氏が就いた経緯がある。任期満了で退任する伊東氏の後継を選出するにあたり、早期の衆院解散論が浮上していたこともあり、橋本氏らが対立回避へ水面下で調整。当選回数や年齢、衆院議員であることなどを重視する方針を整理し、中村氏に白羽の矢が立った。
 後志管内選出の道議を3期務めた後、12年から4区で連続当選し、現在4期目。自民の若手・中堅議員有志でつくる「責任ある積極財政を推進する議員連盟」の共同代表を務めるなど国政で露出を強めている。就任直後、「私が断ると、また混乱することにもつながりかねない」と語り、難しい決断だったと明かした。
 会長就任について、道連内の受け止めはさまざまだ。党務に追われることを懸念し「受けるべきでなかった」(中堅道議)との声がある一方、現職道連会長の落選例は限られ、「『絶対に落とすわけにいかない』として結束が強まる」(4区関係者)との見方もある。立憲側にも「道連会長を落選させる好機」と映り、4区に注力する可能性もあり、どちらに有利に運ぶかは見通せない。

1414OS5:2023/12/01(金) 14:39:49
■頼みの代行は多忙
 苦戦を見越し、「頼みの綱」として会長代行に起用したのが知名度の高い高橋氏だ。参院議員は解散の影響を受けない。日ごろから全道を回ってもらい、決戦となれば中村氏が4区に張り付き、高橋氏に各地の差配を託す算段だった。
 会長就任からわずか3カ月後、思わぬ事態が起きる。9月、党女性局長の松川るい参院議員が、フランス研修中の写真で批判を浴び辞任。高橋氏が後任となった。全国を飛び回る立場になった高橋氏に10月、札幌市内で開かれた集会で「全国から(応援の)オファー(申し出)があるかもしれないが、道内で勝利できるよう代行としてご活躍いただかなければならない」と面と向かって頼み込んだ。
■あけすけな発言も
 気がかりなことは他にもある。自身のあけすけな発言が注目を集めやすいことだ。「何年後か分からないが、稲津さんが代議士でなくなる時、公明党が候補を道10区(空知、留萌管内)から出すことはないと約束いただいた」。8月、岩見沢市で開かれた自民道10区支部の臨時大会で、公明の稲津久衆院議員の推薦決定後、記者団にこう語った。
 10区は自公選挙協力の象徴区で、12年衆院選以降、自民は候補擁立を見送り、稲津氏を推薦し続けている。自民支部内には「今後も独自候補擁立を見送れば支部がもたない」との不満がくすぶる。関係者によると、大会後の発言は、数日前に道内の公明や創価学会幹部らと水面下でやりとりした内容という。「支部として稲津氏を本気で応援するため必要だった」(自民支部幹部)と評価する声がある半面、公明関係者は決まっていない交渉事を表に出したことに「なぜ話すのか」と不快感を示す。
 かつて道連会長といえば、町村信孝氏(故人)や武部勤氏ら現職閣僚や閣僚経験者など、地盤が強固な大物政治家が務める例が目立ったが、近年は国会議員の世代交代もあり、「重量級のイメージは薄れてきている」(道連関係者)とされる。
 「私、なかなか気付かないところが多い人間で、道議や国会議員の先生から助言をいただきながら進めたい」。会長就任直後、記者団にそう語った中村氏。「明るく懐が深い」(複数の道議)との人物評通り、多くの仲間の協力を得つつ、自らと道内自民の勝利という重い使命を果たせるか、真価が問われる。(金子俊介)

1415名無しさん:2023/12/03(日) 16:45:52
岐阜3
自民 武藤容治
国民 仙田晃宏
れ新 阪口直人

国民民主岐阜県連 衆院選岐阜3区に新人の仙田氏を擁立
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/320638

国民民主党岐阜県連は、次期衆院選の岐阜3区から、新人で元会社員の仙田晃宏氏(41)=愛知県大口町在住=を公認候補として擁立する方針を固めた。2日に岐阜市内であった幹事会で決定し、党本部の承認を経て、8日の記者会見で正式表明する。

 仙田氏は同町出身、明治大政治経済学部卒。電気通信業の会社員を経て、今年6〜9月に国会議員秘書を務め、9月の国民民主の候補者公募に応募していた。2日の幹事会で、県連の副代表と第3区総支部長に就任することが決まった。近く活動拠点を各務原市に移す。

 仙田氏は、岐阜新聞社の取材に「日本の真ん中である岐阜から国を変えていきたい」と語った。


れいわ新選組 衆院選の岐阜3区に元衆院議員の阪口氏擁立 
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/320278

れいわ新選組は1日、岐阜市内で会見を開き、次期衆院選の岐阜3区に、立憲民主党県連元副代表の阪口直人元衆院議員(60)を擁立すると発表した。

 会見に同席した阪口氏は「誰かを犠牲にする政治は終わりにしたい。消費税廃止を切り口に諸問題に立ち向かいたい」と語った。

 阪口氏は大阪府出身。2009年衆院選で和歌山2区から民主党公認で出馬し初当選。衆院議員を連続2期務めた。17年に岐阜3区に選挙区を移し、希望の党、立憲民主党からそれぞれ衆院選に2度挑戦したが、いずれも落選した。

1416OS5:2023/12/04(月) 11:46:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/973d9865e857248e59688f4d8248d4d8ffbef7c4
自民福岡9区の「支部長空席」党本部に覆すよう要請へ…支部、県連に「強く働きかけ」決定
12/4(月) 11:12配信

読売新聞オンライン
読売新聞

 次期衆院選福岡9区(北九州市八幡西区など)を巡り、自民党福岡9区支部は3日、公認候補予定者となる支部長を空席にするとした党本部の決定を覆すよう、党県連を通じて働きかけることを決めた。

 福岡9区を巡っては、党本部が11月、7月の党員投票で勝利した大家敏志参院議員(56)のくら替えを認めず、支部長を置かずに空席とすることを決めた。

 9区支部はこの日、北九州市内で非公開で会合を開催。終了後に報道陣の取材を受けた松尾統章・支部長代行によると、党県連に対し、〈1〉党本部に決定を覆すよう強く働きかける〈2〉9区から無所属でも出馬する考えを示す三原朝利・北九州市議(45)への処分の検討を始める――の2点について要請することを確認した。

 松尾支部長代行は「今週中には動きたい」とも述べ、近く県連に正式に伝える意向を示した。

1417とはずがたり:2023/12/05(火) 14:12:52
混沌岐阜三区。

国民民主岐阜県連 衆院選岐阜3区に新人の仙田氏を擁立
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c30f676ba0ba6bd358ece7634a33cf43b889bf0?source=sns&amp;dv=sp&amp;mid=other&amp;date=20231202&amp;ctg=loc&amp;bt=tw_up
12/2(土) 14:22配信
岐阜新聞Web

 国民民主党岐阜県連は、次期衆院選の岐阜3区から、新人で元会社員の仙田晃宏氏(41)=愛知県大口町在住=を公認候補として擁立する方針を固めた。2日に岐阜市内であった幹事会で決定し、党本部の承認を経て、8日の記者会見で正式表明する。

 仙田氏は同町出身、明治大政治経済学部卒。電気通信業の会社員を経て、今年6〜9月に国会議員秘書を務め、9月の国民民主の候補者公募に応募していた。2日の幹事会で、県連の副代表と第3区総支部長に就任することが決まった。近く活動拠点を各務原市に移す。

 仙田氏は、岐阜新聞社の取材に「日本の真ん中である岐阜から国を変えていきたい」と語った。

れいわ新選組 衆院選の岐阜3区に元衆院議員の阪口氏擁立
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/320278?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&amp;utm_medium=referral&amp;utm_campaign=relatedLink
2023年12月1日 13:53

 れいわ新選組は1日、岐阜市内で会見を開き、次期衆院選の岐阜3区に、立憲民主党県連元副代表の阪口直人元衆院議員(60)を擁立すると発表した。

 会見に同席した阪口氏は「誰かを犠牲にする政治は終わりにしたい。消費税廃止を切り口に諸問題に立ち向かいたい」と語った。

 阪口氏は大阪府出身。2009年衆院選で和歌山2区から民主党公認で出馬し初当選。衆院議員を連続2期務めた。17年に岐阜3区に選挙区を移し、希望の党、立憲民主党からそれぞれ衆院選に2度挑戦したが、いずれも落選した。

次期衆院選、野党「競闘」態勢 岐阜3区で候補相次ぐ
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/320831
2023年12月3日 09:31

 次期衆院選に向け、今月に入って岐阜3区での野党の候補者擁立が相次ぐ。前回の2021年衆院選は立憲民主公認候補が自民現職に約3万8千票差で敗れており、立民に代わって国民民主、れいわ新選組が自民に挑む構図になりそうだ。与野党が前回の立民票の行方を注目している。

 れいわは1日、前回の岐阜3区に立民公認で出馬し、落選した元職の阪口直人氏(60)を擁立すると発表。岐阜の選挙区では初の公認候補で、東海ブロックでの基礎票の上積みも見据える。2日には、山本太郎代表と阪口氏の集会を開くなど岐阜での活動を活発化させている。

 前回の衆院選で、れいわは、比例代表の東海ブロックで本来なら1議席獲得できたが、小選挙区の得票率10%に届く候補者がいなかった。高井崇志幹事長は1日の岐阜市内での会見で、東海ブロックを「最重点」とし、今後も候補者を立てる意向を示した。

 国民民主県連は2日の幹事会で、新人の元会社員仙田晃宏氏(41)の擁立方針を決定。立民だった阪口氏は今年3月に離党が承認され、前回の衆院選で協力した阪口氏とは戦う構図になるが、伊藤正博代表は「立民支持者が重なっている場合もある。ことあるごとに仙田氏の名前を呼びかけていく」と力を込める。支持母体の連合岐阜にも推薦を求める方針を語った。

 国民と立民の県連と定期的に会合を開く連合岐阜は国民公認の候補擁立を歓迎する。傘下の川重労組は立民系ではなく国民系で、国民候補ならより手厚い支援が可能になる。筒井和浩会長は国民から推薦の申請があった場合に意見を集約して対応を協議すると前向きに捉える一方、阪口氏には「連合として応援することはない」と断言した。

 岐阜3区は、自民現職の武藤容治氏(68)の前回得票率が50%を超える保守層の厚い地盤。相次ぐ野党候補の擁立に、自民関係者は「自民批判票の受け皿が増える」と警戒するが、ある連合関係者は「反自民の票が分かれて喜ぶのは自民だろう」と話していた。

1418名無しさん:2023/12/05(火) 20:58:10
立憲支部長
埼玉8 市来伴子(元杉並区議・2009衆兵庫8、2019参山梨、2021衆山梨2)
埼玉11 島田誠(元寄居町長)
東京18 松下玲子(元武蔵野市長)
兵庫7 岡田悟(ダイヤモンド記者)

1419OS5:2023/12/06(水) 20:54:19
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/388721
衆院山口新3区に再編の下関市 林芳正前外相と「安倍後継」吉田真次氏、地盤重なり思惑交錯

023/11/24
(最終更新: 2023/11/24)
 次の衆院選から山口県の小選挙区は再編され、故安倍晋三元首相の選挙区だった4区(下関市、長門市)は3区内の3市1町とともに「新3区」になる。その有権者の6割を占めるのが下関市。自民党公認で新3区から立候補予定の林芳正前外相(3区)の出身地でもある。林氏は下関での地盤固めを急ぐ。ただ、安倍氏の妻昭恵さんが推す「安倍後継」の存在もあり、先を見据えた駆け引きが続く。

<関連記事>「安倍王国」長門市長選で林前外相支援の新人が大敗 次期衆院選へ憂い残す

「これからも吉田議員を応援していただきたい」
 4日午前、下関市中心部。林氏の事務所の開所式に吉田真次氏(4区)たち自民党安倍派の県関連国会議員も含む約100人が出席した。安倍氏の元秘書の前田晋太郎市長や安倍系市議の姿も。林氏の支援者から首相就任を望む激励もあった。

 林氏の事務所は中心部から離れた場所にもある。林氏は、元蔵相の父義郎氏が中選挙区時代の衆院選の初陣で中心部に事務所を構えたと報道陣に説明し「ここに戻ってきた。気を引き締めたい」。関係者によると、衆院の年内解散を見据えて夏ごろから準備してきたという。

 その日の夜、市中心部を眼下に望む日和山公園。竹灯籠をともし、昨年7月に死去した安倍氏をしのぶ「日和山の竹あかり」が催された。昭恵さんや吉田氏、前田市長たちが参加。林氏もメッセージを寄せた。

 「主人の後を継ぎ、しっかりとこの国のために働いてくれると思います。これからも吉田真次議員を応援していただきたい」。吉田氏の後援会長でもある昭恵さんは高杉晋作像を背に来場者に呼びかけた。党関係者は言う。「昭恵さんは林さんにとって煙たい存在だろう」

次々回以降にあいまいな部分も
 安倍氏後継の吉田氏は林氏と新3区の立候補予定者となる党支部長の座を争って敗れ、比例中国転出が決まった。ただ、次々回以降は小選挙区と比例区を交互に入れ替わるコスタリカ方式の導入も含め検討するとの条件が付いたとされ、あいまいな部分も残る。

 日和山の竹あかりは明治維新150周年記念で2018年に開催。今回は安倍氏をしのぶために開かれた。実行委員会のトップに名を連ねたのは駐下関韓国名誉総領事の山本徹氏。市議から9月に就任を打診されたと明かし、言う。「安倍先生は尊敬しているが私は後援会にも入っていない。2度、3度と断ったが、最後は昭恵さんから『受けてください』と。そう言われると引き受けるほかない」

 準備を急いだのか、配られたパンフレットは安倍氏の略歴などに記載ミスが目立った。会場では安倍氏の生前の映像が流れ、前田市長らがバンド演奏で追悼した。

 前田市長は10月に市内であった林氏の国政報告会で林氏の首相就任を後押しする発言をし、安倍氏を慕う人の間で物議を醸した。この日は「朝の行事からネクタイを替えてきた。安倍先生からいただいたものです。私は安倍先生のことを一秒たりとも忘れたことはない。きちんと平和な形でこの街をどう発展させていくか市長として考えている」と弁明した。2期目の任期満了まで1年4カ月。12月21日に4年ぶりの市政報告会(政治資金パーティー)を予定する。出席者の顔ぶれや言動に視線が集まる。

 関係者によると、吉田氏は11月25日に市内で200人程度の支援者の会合を開き、年明けに後援会の発会式を予定しているという。(渡辺裕明)

1420OS5:2023/12/08(金) 08:03:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/82a64264da492f549087755fb430fa622127622d
「ブリッジ連携」視界不良 立民、共産との連携に傾斜も国民民主と溝
12/7(木) 21:33配信
産経新聞
市民連合を介した共闘のイメージ

立憲民主党が、次期衆院選を巡り、共産党を含む枠組みでの候補者調整に踏み出しつつある。過去の国政選挙で野党連携を支援してきた「市民連合」の要望を受け入れる形で、立民、共産、れいわ新選組、社民の4野党幹部は7日、事実上の政策合意を交わした。野党系候補の乱立を回避できるという点で立民が受ける恩恵は大きいが、本来は「身内」であるはずの国民民主党は共産と距離を置いており、立国両党の溝がさらに深まることは必至だ。


■共産との「直接協力」避ける

市民連合が橋渡し役を担う構図から「ブリッジ連携」と呼ばれる候補者調整は、立国の源流の民進党が野党第一党だった平成28年の参院選から本格化した。

民進やその流れをくむ政党は、安全保障政策などに関し、共産と溝を抱えてきた。加えて、最大の支援組織・連合は共産と対立関係にある。ブリッジ連携は、共産との「直接協力」を避けつつ候補のすみ分けを図ることができる好都合な協力形式というわけだ。

立民の岡田克也幹事長、共産の小池晃書記局長ら4野党幹部は7日、市民連合メンバーと国会内で面会した。市民連合側は、野党間の連携の土台として「憲法9条の改悪を容認しない」などの内容の「共通政策」を提示し、各党幹部がそれぞれ賛意を示した。政党間での正式な協定締結などを経ることなく実質的な政策合意と位置づける手法は、過去の国政選挙でも用いられたことがある。

■隔たり棚上げ

立民内には、ブリッジ連携であれば連合の顔を立てつつ共産と組むことができると見込む向きが多い。「市民連合が間に入れば、共産の支援を受けたことにはならない」(閣僚経験者)という論法だ。

ただ、主要政策に関する見解の隔たりを棚上げして衆院選に臨むことが立民の支持拡大につながるかには疑問符が付く。今回の共通政策には、立民と共産の主張が異なる消費税減税の可否については触れられておらず、不一致を糊塗する思惑も透ける。

市民連合は国民民主に対しても7日の会合への出席を求めたが、同党は参加を見送った。岡田氏は会合後、記者団に「総選挙に向かって努力していきたい」と語った後、数秒の沈黙を経て言葉を付け加えた。

「参加されなかった国民民主党も含めて…」

岡田氏の思いとは裏腹に、両党の距離感はじわじわと増幅しているように映る。(松本学)

◇市民連合

平成27年9月に成立した安全保障関連法の廃止などを掲げる団体。学生グループ「SEALDs(シールズ)」などの呼びかけで同年12月に発足し、28年の参院選などで野党の候補一本化を後押しした。正式名称は「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」。

1421OS5:2023/12/08(金) 09:01:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5460da28c81b4a553e46b6dd4cb7de6a4f9915a
細田博之氏が急逝の衆院島根1区補選、自民党は候補者を全国公募 1月に決定
12/8(金) 9:00配信

中国新聞デジタル
故細田博之氏

 自民党島根県連は7日、前衆院議長の細田博之氏の死去に伴う衆院島根1区の補欠選挙について、候補者を公募すると発表した。20〜28日に申請を受け付け、来年1月16日に決定する。

 候補者の公募は衆院島根2区で2021年に実施して以来。県連所属の国会議員、県議、地域支部長のいずれか2人以上の推薦を条件とする。応募時の党籍の有無は問わず、県外からも募る。「日本と島根県の将来を考え情熱を持って取り組む」などを審査基準にするという。

 県連所属の国会議員5人と県連役員たちで設ける候補者選考委員会(15人)が、年明けに書類による1次審査と面接での2次審査で原則1人に絞る。県連選挙対策委員会(14人)が1月16日に最終決定する。

 松江市内で記者会見した県連の細田重雄会長は、国会議員が選考に加わる点に言及。「県連は一本化されている。透明性を持ちながら県民が納得できる選考にしたい」と話した。

 補選は来年4月16日告示、同28日投開票の見込み。共産党新人の村穂江利子氏(55)が立候補を予定。立憲民主党元職の亀井亜紀子氏(58)も準備している。

中国新聞社

1422OS5:2023/12/08(金) 17:17:00
こんなところ?

■解散なければ補欠選
鳥取1区
細田博之 自民⇒死去


■(鞍替えしたら)繰り上げになる
2019年比例
山本香苗 公明 ⇒大阪16区へ(北側一雄後継) 高橋次郎(公明新聞)が繰り上げ
2022年比例
田村智子 共産 ⇒東京比例へ 大門実紀史(元職)が繰り上げ

■(鞍替えしたら)補欠選
2022年福岡選挙区
大家敏志  自民⇒福岡9区予備選へ
2022年和歌山選挙区
鶴保庸介  自民⇒和歌山1区へ
2019年兵庫選挙区(任期満了半年未満なら補欠選なし)
清水貴之  維新⇒兵庫8区
2019年東京選挙区(任期満了半年未満なら補欠選なし)
丸川珠代  自民⇒東京7区へ
音喜多駿  維新⇒東京1区へ

■補欠選にはならなさそう
2019年愛知選挙区
大塚耕平  国民⇒名古屋市長選へ 25年春 
2019年大阪選挙区
 東徹    維新 ⇒大阪3区へ
2019年神奈川選挙区
島村大    自民⇒死去

■可能性低い?
自民:柿沢未途 江東区公職選挙法違反⇒辞職したら補欠選
公明:伊藤渉 体調不良  ⇒辞職したら国森光信(公明党職員)が繰り上げ
維新・前川清成選挙違反  ⇒辞職したら中嶋秀樹(京都6区)が繰り上げ>>243
元自民・吉川赳パパ活   ⇒辞職したら森由起子(比例下位)が繰り上げ>>101-102

1423OS5:2023/12/11(月) 19:56:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/bff12fb100f4fb220ed8ec5c93e3ff132e8df70b
鳩山元首相長男が国民民主から出馬 衆院選東京2区
12/11(月) 18:00配信

朝日新聞デジタル
次期衆院選挙東京2区に国民民主の公認候補に内定した鳩山紀一郎氏=2023年12月11日、第一衆院会館

 国民民主党東京都連は11日、次期衆院選東京2区の公認候補として、鳩山由紀夫元首相の長男で、新顔の鳩山紀一郎氏(47)を擁立すると発表した。衆院議員会館で会見した鳩山氏は、同党の候補者公募に応募したとし、「賃金は上がらず、企業の競争力も落ちている瀕死(ひんし)の日本を救いたいという玉木(雄一郎)代表に賛同した」と語った。

 東京2区は叔父の故鳩山邦夫氏のかつての地盤だが、「地盤は引き継いでおらず、いわゆる世襲候補ではない」と説明。由紀夫氏には事前に相談せず、国民民主の公認内定が決まってから報告し、「頑張ってこい」と声をかけられたと話した。

朝日新聞社

1424名無しさん:2023/12/11(月) 22:50:33
実質村岡家vs寺田家…

次の衆院選に向けた動き 秋田3区 立憲民主県連が女性候補擁立を検討
https://www.aab-tv.co.jp/news/aabnews-23121115430036/

次の衆院選をめぐって、立憲民主党秋田県連が秋田3区に由利本荘市議会の女性議員小川幾代さんの擁立に向けて調整していることが分かりました。

県内3つの小選挙区のうち県南部を中心とする秋田3区は立憲にとって現職も候補予定者もいない唯一の「空白区」です。

立憲の県連が人選を進めるなか、由利本荘市議の小川幾代さんが候補として浮上しました。小川さんは由利本荘市出身の38歳です。

小川幾代・由利本荘市議:「自民党政権ではすくいあげられていない声がこの地域でも本当にあると感じている。少数者、マイノリティーの声を届ける必要があるとは強く思っている」

秋田朝日放送「トレタテ!」の取材に国政への意欲をにじませつつ県連の協議を見守る考えを示しました。

県連には小川さんへの高い評価と共に小選挙区への候補擁立が比例区の票の積み増しにつながるとの期待もあります。ただ、現職の市議である小川さんの鞍替え立候補は地方議員の議席の減少にもつながるため県連は慎重に検討を進めています。

衆院秋田3区は自民現職の御法川信英さんのほか、国民民主党公認で元衆院議員の村岡敏英さん、共産党公認で元大仙市議の藤田和久さんが立候補を表明しています。

2023年春の県議選では新人2人を含む6人の女性県議が当選するなど女性候補に追い風が吹くなか今後どのように候補者選びが進んでいくか注目が集まります。

1425OS5:2023/12/12(火) 20:35:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed3a04cc6dc2a396f7d138479f5c6f969f977a0c
「もはや疑惑でなく疑獄」のキックバック問題 どうなる「やぶれかぶれ解散」 与野党間に飛び交う臆測
12/12(火) 20:11配信

カナロコ by 神奈川新聞
衆院本会議で、自身への不信任決議案の審議で野党席から激しいやじを浴びる松野博一官房長官=12日午後

 自民党安倍派(清和政策研究会)を中心とした政治資金パーティー収入キックバック問題に荒れる国会は13日に閉会予定だが、12日は「岸田文雄首相が『やぶれかぶれ解散』に打って出かねない」(自民関係者)といった衆院解散の臆測が与野党間に飛び交った。


 身内の自民内からも批判を浴びる首相は「口数少なく思いがうかがえない」(周辺)状況。側近の松野博一官房長官への不信任決議案は同日否決されたが、最終日には内閣への不信任案採決提出が取り沙汰される。「やぶれかぶれ」の可能性はいまだ残され、閉会が宣言されるまで緊迫状態が続く。

 「もはや疑惑ではなく疑獄だ」。この日の衆院本会議で松野長官不信任案の提出会派である立憲民主党を代表して賛成討論に立った太栄志氏(衆院神奈川13区)が断じると野党席から「そうだ」との同意の声と拍手が起きた。「自身のことすら説明できない長官の発言を誰も信じない」と畳みかけたが、与党席から反論のやじはほとんど聞かれなかった。 

神奈川新聞社

1426OS5:2023/12/13(水) 09:02:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/a12a89b4ca7c8ae0667682df4bf46a0cb97ac7c8
税滞納問題 自民・神田元副大臣が地元で釈明…愛知県連「説明不十分」支部長の変更要求へ
12/12(火) 12:11配信

読売新聞オンライン
辞任後初めて会合に参加した神田氏(右)ら(10日、名古屋市中区で)

 固定資産税などの滞納を認めて財務副大臣を辞任した自民党衆院議員の神田憲次氏(60)(愛知5区)は10日、名古屋市内で地方議員らとの会合に出席し、初めて地元で経緯を説明した。自民県連は「説明が不十分で、職責を果たしていない」として、14日にも党本部に対し、選挙区支部長の差し替えを求める嘆願書を提出する方針を決めた。

 会合は、冒頭を除き非公開で行われ、丹羽秀樹県連会長や5区内選出の県議らが出席。神田氏が「お騒がせして申し訳ない。今後精進していく」と謝罪すると、出席者から「このまま支部長を続けて意味があるのか」などの声が上がったという。

 会合終了後、神田氏は「先生方から色んな苦言をいただいた」と述べた。

 神田氏を巡っては、2017年にも「地元活動が不十分」などとして、地方議員が選挙区支部長の差し替えを求める嘆願書を党本部に提出している。

1427名無しさん:2023/12/13(水) 19:34:31
宮城4区には県議選で落選した人物が公認される見通し

次期衆院選 日本維新の会・早坂敦衆院議員が宮城2区から立候補へ
https://www.khb-tv.co.jp/news/15082491

日本維新の会の衆議院議員、早坂敦氏が次の衆院選は宮城2区から立候補する方針を固めました。

 日本維新の会の衆院議員、早坂敦氏は前回2021年の衆院選で旧宮城4区から立候補し比例東北で復活当選しました。

 複数の関係者によりますと、早坂氏は4区の支部長から2区の支部長に移り、次期衆院選は2区から立候補する方針を固めました。14日にも発表します。

 2区には、現職で立憲民主党の鎌田さゆり氏と比例東北の現職で自民党の秋葉賢也氏も立候補する方針で、三つ巴の選挙戦になる公算です。

1428OS5:2023/12/14(木) 14:25:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c90cb910fff74167e54d1b3ac7e9282c30ab67d
自民党、柿沢議員の離党届を受理 東京地検特捜部の家宅捜索を受けて
12/14(木) 13:07配信

朝日新聞デジタル
柿沢未途衆院議員

 4月の東京都江東区長の公選法違反事件への関与をめぐり、法務副大臣を辞職した自民党の柿沢未途(みと)衆院議員が14日、離党届を提出し、受理された。

 この日、柿沢氏の議員会館の事務所や自宅に東京地検特捜部が家宅捜索に入った。それを受けて柿沢氏は離党届を提出。

 江東区長選については有料ネット広告をめぐる公選法違反容疑で江東区長の木村弥生氏が引責辞任している。柿沢氏はネット広告問題で10月末に法務副大臣を引責辞任している。

 柿沢氏は東京15区(江東区)選出で当選5回。2021年衆院選後に自民から追加公認された。今年9月に法務副大臣に就任したが、疑惑の発覚を受けて辞任した。

朝日新聞社

1429OS5:2023/12/14(木) 14:26:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c5e289f212d3bf7257bb1481ddc95f6cf74d077
柿沢氏の自宅にも家宅捜索 地元区議らへの「買収工作」指示か
12/14(木) 11:43配信
毎日新聞
自民党の柿沢未途氏

 4月の東京都江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で、東京地検特捜部は14日、同法違反(買収)の疑いで、東京・永田町の衆院第2議員会館にある前副法相、柿沢未途衆院議員(52)=自民党、東京15区=の事務所や江東区内の自宅に家宅捜索に入った。特捜部は、初当選した木村弥生前区長(58)の当選を図る目的で、柿沢氏が秘書に指示して地元区議らへの「買収工作」を進めたとみている模様だ。


 区長選は区議選と同じ日程で投開票された。区長選には自民党元衆院議員の木村氏の他に、自民都連が推薦する元都議も出馬し、「保守分裂」の構図となった。柿沢氏は木村氏を支援していたとされる。

 柿沢氏は告示前に、区議選に自民から出馬した5人に対し、一律20万円(計100万円)を渡したことを認めている。ただ、現金の趣旨は区議の選挙を応援する「陣中見舞い」だったと主張。5人のうち2人からは、間もなく全額の返金を受けたと説明している。

 柿沢氏は長く野党で活動し、2021年衆院選で自民に移った経緯がある。11月末に支援者に宛てた文書では、「ようやく自民党入りを果たした私が、自民党推薦候補の対立候補(木村氏)の票をとりまとめる、あからさまな反党行為をするはずがない」と買収の意図を否定した。

 毎日新聞の取材では、現金を受領したとされる5人のうち4人は当選し、1人は落選した。返金したとされる2人は現職1人と元職1人。返金したとされる現職は取材に、当選後に再び20万円を「当選祝い」として受領したことを認めている。

 特捜部は11月16日に柿沢氏の地元事務所などを買収容疑で捜索。現金を受領したとされる複数の自民区議の他に、柿沢氏に近い非自民の区議らの関係先も被買収の疑いで捜索していた。

 柿沢氏側は、木村氏側による選挙期間中の有料ネット広告の掲載にも関与した疑いがある。公選法はこうした行為を禁じており、特捜部は捜査を進めているとみられる。【井口慎太郎、北村秀徳、岩本桜、山口智】

1430OS5:2023/12/15(金) 18:43:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/2079db85cd54aff5f41356bf89ce8656432ef217
次期衆院選 沖縄4区候補者一本化なるか オール沖縄・れいわが意見交換
12/15(金) 15:30配信
沖縄テレビOTV

沖縄テレビ

次の衆議院議員選挙に向けて玉城知事を支える県政与党勢力と、出馬を表明したれいわ新選組が予定候補者が一本化に向けた選考方法について意見を交わした。

次期衆議院議員選挙を巡り、本島南部や先島諸島を選挙区する沖縄4区では、現職の自民党議員の立候補と玉城知事を支える県政与党勢力のいわゆる「オール沖縄」の候補者擁立が見込まれている中で、前豊見城市長の山川仁氏がれいわ新選組の公認候補として出馬を表明している。

「オール沖縄」とれいわ新選組は候補者の一本化に向け選考方法や人選などを議論するための「枠組み」について調整していて、14日、那覇市で与党・連絡会の座長を務める照屋大河県議と出馬を表明した山川仁氏が面談した。

れいわは枠組みについて、議事録の作成や公開討論会など透明性のある協議や候補者の決定に際し全会一致とすることなどを要望していて、「オール沖縄」は衆院選に限らず全ての全県選挙で協力体制が敷けるか確認が必要としている。

れいわ新選組・山川仁氏
「それぞれの立場で確認事項はある一定済んでいるんですけど、そこで最終的な確認が必要だという事で、持ち帰り事項もいくつかあったので持ち帰ってやり取りをするという形になっています」

「オール沖縄」からは立憲民主党公認の金城徹氏と、県議会議員の比嘉京子氏も候補者として名前が挙がっている。

沖縄テレビ

1431OS5:2023/12/17(日) 10:19:23
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/316125
[新・衆議院小選挙区を歩く]<新潟1区>新潟市「中心部」と“合併”、航路あるし昔もそうだったし…でも佐渡市民は違和感「規模違いすぎ」
有権者数の割合12%「新潟市で活動した方が合理的じゃない?」
2023/11/26 10:00
(最終更新: 2023/12/15 15:02)
両津港の佐渡汽船ターミナルへ向かうカーフェリー。新潟市と同じ衆院小選挙区となった佐渡市だが市民は複雑な思いを抱えている=佐渡市

 衆議院小選挙区の定数「10増10減」を反映し、1票の格差を解消する改正公選法が成立して1年がたった。新潟県の定数は6から5に減り、選挙区の区割りが大幅に見直された。選挙区の線引きは、国の審議会が市町村の区画に加え、地域のまとまりや地勢、交通事情などを「総合的に」考慮して決めたものだ。新たな区割りは住民に受け入れられているのか。記者が歩き、有権者や政治関係者の思いに耳を傾けた。

 「島民からすれば全く別の都市という感覚。そこと一緒で本当にいいのかな」。新潟県佐渡市の佐和田海岸で出会った相川地区の50代会社員男性は首をかしげた。

 衆院小選挙区の区割りが変わり、佐渡市は新潟市中央区、東区、江南区とともに新・新潟1区となった。

 旧2区時代の佐渡市は、海を挟んだ燕市や柏崎市など8市町村のうちの一つ。だが、佐渡市のエリアは1996年の衆院選で小選挙区制が導入されるまでの中選挙区時代、旧新潟市と一緒だった。主要航路で結ばれている間柄でもある。新潟市と同じ選挙区の方が、佐渡市の有権者に受け入れられているのでは-。そう思い島内を歩いたが、返ってきた反応は冒頭の男性のように想定とは異なった。

◆佐渡市と一緒は新潟市のどのエリアか、区割り審で議論白熱
 新しい区割りを決めるに当たり、衆院選挙区画定審議会(区割り審)では佐渡市を新潟市のどのエリアと一緒にするかで議論が白熱したという。「新潟市中心部」「同市西部など」が検討された結果、主要航路で結ばれ、経済関係も深い「中心部」が選択されたとみられている。

 ただ新1区全体の有権者数36万2129人(2023年9月1日現在)のうち、佐渡市は4万3773人で割合は12%にすぎない。新潟市中央区は14万8227人で41%を占める。東区は11万3044人で31%、江南区は5万7085人で16%だ。

 冒頭の男性は「ここまで規模が違うと選挙で選ばれた人が佐渡のために何かしてくれるか分からない。誰がなろうと、どうでもいいやと思ってしまう」と諦めの表情を見せた。

政令指定都市と佐渡の課題一緒だと思っている?「ベストな変更なのかな」
 衆院小選挙区の区割り変更が佐渡市民に周知されていない現状もある。新穂地区のジェラート店に勤める人(25)は、佐渡市が新・新潟1区になったことを記者の問いかけで初めて知ったという。

 「このタイミングで新潟市と一緒にするなら、なぜ今まで遠い地域と同じ選挙区にしていたのか」と疑問を投げかけて、続けた。「区割りが変わったからといって、『よし、選挙に行こう』とはならない。なんで変更したんだろう」

 佐渡市で増えている若い移住者にはどう映るのか。3年前に東京から引っ越した新潟市東区出身の会社員男性(28)は、故郷と佐渡市が一つの選挙区となることには「航路もあるし違和感はない」としつつ、「規模も課題も全く違う。この変更がベストではない気がする」と考え込んだ。

 新1区全体の有権者に占める佐渡市の割合は12%。「自分がもし候補者なら、新潟市で活動した方が合理的と考えてしまう」とした上で、「10%ちょっとの有権者のためにも動いてくれる人に投票したい」と話した。

1432OS5:2023/12/17(日) 10:19:37
◆「元次先生」の時代に類似も、自民支持層の反応は微妙
 佐渡市のエリアが旧新潟市と一緒だった中選挙区時代を知る政治関係者はどう見るのか。

 自民党衆院議員で元農相の故・近藤元次氏の地盤だった佐渡は、今も自民の岩盤支持層が多いとされる。だが、真野地区に住む70代男性は「当時の区割りに近づけたところで情勢が全く違うし、もう当時の支援者もほとんど残っていない」と嘆く。

 近藤陣営で選挙活動に熱心だったというこの男性は、新1区になったことで「候補予定者とまた一から関係を築かなければいけない。そう簡単に区割りを変えられては困る」とため息交じりに語った。

 2004年に島内全10市町村が合併し、誕生した佐渡市の初代市長を務めた髙野宏一郎氏(84)は「中選挙区時代に戻ったという感覚より、戸惑いが大きいのではないか」と話す。

 近藤氏は1994年に死去し、跡を継いで衆院議員になった長男の基彦氏も2018年に亡くなった。かつての「近藤支持層」は薄まり、「元次先生を知らない層」(髙野氏)の投票行動はきわめて流動的だという。

 髙野氏は、次期衆院選の候補予定者はよほど熱心に佐渡に入らなければ「選挙戦は燃え上がらないだろう」と推測した。

佐渡金山のシンボル「道遊の割戸」=佐渡市

◆国とのパイプ役不在なら世界遺産登録、観光振興にも影響?
 「佐渡島(さど)の金山」の世界文化遺産登録を目指す佐渡市にとって、観光面の盛り上げは欠かせない。だが旧2区を地盤とした衆院議員は、いずれも次期衆院選で他の選挙区からの出馬を表明した。

 佐和田地区で旅館を営む50代男性は言う。「記者さんでいえばペンを取り上げられたようなものだよ。こんなときに地元の民意を伝える議員が変わるなんて」。国とのパイプ役が変わることに不安を隠せない様子だった。

 渡辺竜五市長(58)も新区割りを歓迎はしていない。かねて規模や財政状況が類似した市町村で選挙区を構成すべきだと主張してきた。「こんな形を取ると、うちのような少数の地域が取り残される可能性は否定できない」と語気を強める。

 旧2区は課題の似た地域が集まっており、国への要望提案などで声をそろえやすかった。「国は政令指定都市のど真ん中と、佐渡の課題が一緒だと思っているのか。小さな地方の声が吸い上げられない国政は憲法違反だ」と憤った。

(報道部・中内風花)

1433OS5:2023/12/17(日) 10:20:11
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/318520
[新・衆議院小選挙区を歩く]<新潟2区>燕市と三条市、因縁のライバルがついに"同居" 過去に「駅名論争」や合併協議の頓挫…1人の代表、一緒に選べる?
2023/11/27 6:00
(最終更新: 2023/12/15 15:04)
「燕三条」と「三条燕」の表示が混在している道路の案内看板=燕市

 衆議院小選挙区の定数「10増10減」を反映し、1票の格差を解消する改正公選法が成立して1年がたった。新潟県の定数は6から5に減り、選挙区の区割りが大幅に見直された。選挙区の線引きは、国の審議会が市町村の区画に加え、地域のまとまりや地勢、交通事情などを「総合的に」考慮して決めたものだ。新たな区割りは住民に受け入れられているのか。記者が歩き、有権者や政治関係者の思いに耳を傾けた。

 「燕三条」「三条燕」「県央」…。新潟県の三条市と燕市の境目付近には、自分がどこにいるのか分からなくなりそうな名前の施設や店が立ち並んでいる。歩いていた三条市の50代会社員男性に声をかけると「この辺りは『燕三条』っていう場所になった。それでいいんじゃないですか」と苦笑交じりの答えが返ってきた。

 ともに金属加工の集積地で知られる三条市と燕市。市境を接しながらも衆院小選挙区の旧新潟2区と旧新潟4区に分かれていたが、新たな区割りで新・新潟2区として一つになった。

 新潟県選挙管理委員会によると、燕と三条は衆院選で小選挙区制が導入された1996年以前の中選挙区制時代や、終戦直後の大選挙区制時代でも別の選挙区だった。

◆「論争」今回も勃発か?と思いきや…
 近年は「燕三条」製品が一大ブランド化したが、燕市、三条市には燕が「職人の町」、三条が「商人の町」だった江戸時代から続く“ライバル関係”があるとされる。

 端的に表すのが、両市にまたがるように位置するJR燕三条駅と、北陸道三条燕インターチェンジ(IC)の名称だ。1978年に三条燕ICが供用を開始し、その後に開通を控える新幹線駅を巡って、どちらの市名が先かの「駅名論争」が起きたという。

JR燕三条駅=2022年6月、三条市下須頃

 当時を知る自民党の元県議会議員は、中選挙区時代に三条市を含む旧3区を地盤とした田中角栄元首相が論争に終止符を打ったと耳にしたことを明かした。「(角栄氏の仲裁は)真実だと思うが、関係者の間に『田中先生の名前を出せば調整がつく』という思いもあっただろう」と推測する。

 これだけ長年意識し合ってきた燕市、三条市は、一つの選挙区となることにどんな思いを抱いているのか。両市の市長に聞くと、意外なほど前向きな回答だった。

 「東京などから見れば『燕三条』で、切り分けて宣伝するのはもったいない」。三条市の滝沢亮市長(37)は言い切り、「原材料高や人手不足など課題も共通する。それを1人(の衆院議員)に伝えられるのは利点だ」と続けた。

 燕市の鈴木力市長(63)も「三条を含めた(加茂市、田上町、弥彦村の)県央5市町村で共同行動が取りやすくなる」と歓迎する。

 前三条市長の国定勇人衆院議員(51)=比例北陸信越=は市長時代、三条市にある「県央地域地場産業振興センター」の名称のうち「県央地域」を「燕三条」に変えるよう仕掛け、実現した。

 東京都出身の国定氏は「新幹線の駅名は大きく、ものづくりの町を発信するのに外部に認知された名前を使うのは自然なこと。『県央』では何県なのかも知ってもらえない」と経緯を述懐。「生活圏、経済圏が同じ所の課題を解決するために選挙区が一つになるのはすごくいいこと」と新区割りを肯定的に受け止める。

1434OS5:2023/12/17(日) 10:20:28
◆「若い人は知らない」燕市民の"本音"
 ただ、三条市長当時の国定氏の産業振興策などについては、燕市の政財界に不満を持つ関係者も少なくないと耳にする。

 わだかまりはあるのか、ないのか。実は、燕市民の「本音」のヒントとなる出来事が2003年にあった。「平成の大合併」が進む中、燕市では三条市などとの合併の是非を巡る住民投票が行われ、僅差で反対派が上回った。

三条市などとの合併の可否を問う住民投票が告示された当時の燕市。賛成、反対両派ののぼり旗が林立した=2003年10月、燕市東太田

 住民投票の直前まで燕市議会議員だった桜井甚一・前自民県連幹事長(71)は当時を振り返り、燕市民の感情をこう代弁した。

 「若い人はそもそも知らないだろうが、年長者には合併かどうかのぎりぎりまでいきながら三条に『ノー』と言った経緯を意識する人もいる。(三条への対抗心が)完全に払拭されるまで、まだまだ時間がかかる」

(報道部・上林陸来)

1435OS5:2023/12/17(日) 10:20:59
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/323178
[新・衆議院小選挙区を歩く]<新潟3区>"ポツンと市街地"になった新潟市秋葉区、住民は「ピンとこない」 労働組合運動が盛んだった「鉄道の町」は今…
2023/12/10 6:00
(最終更新: 2023/12/15 15:03)
JR新津駅周辺に広がる住宅地や商業地。新潟市秋葉区の有権者数は新3区内で新発田市に次ぐ=新潟市秋葉区(新潟日報社ヘリから)

 衆議院小選挙区の定数「10増10減」を反映し、1票の格差を解消する改正公選法が成立して1年がたった。新潟県の定数は6から5に減り、選挙区の区割りが大幅に見直された。選挙区の線引きは、国の審議会が市町村の区画に加え、地域のまとまりや地勢、交通事情などを「総合的に」考慮して決めたものだ。新たな区割りは住民に受け入れられているのか。記者が歩き、有権者や政治関係者の思いに耳を傾けた。

 衆院小選挙区の区割り変更で、新潟県内で最も影響が少なかったのが新・新潟3区だ。下越地方を中心とした旧3区に、これまで旧4区だった新潟市秋葉区と、旧1、3、4区が混在した新潟市北区の全域が加わった。

 新潟市秋葉区は有権者数約6万4千人で、新3区全体の有権者数の17%を占める。新選挙区を秋葉区民はどう思っているのだろう。

 JR新津駅前でバスを待っていた秋葉区の女性(84)は「誰が議員になっても同じ。関心はあまりない」と語る。

 秋葉区に入る旧新津市は市街地も多く、山間部が目立つ3区内の他エリアとやや毛色が違う。新潟市中心部のベッドタウンとして発展し、帰属意識は阿賀野川以北の阿賀北地域よりも政令市中心部にあるようだ。

 新津駅近くの商業地で買い物をしていた男性(62)は「新潟ではなく、新発田や村上方面と同じなのはピンとこない」と複雑そうな表情を浮かべた。

◆困ったときは国会議員より政令市の市長?
 旧新津市は2005年に新潟市と合併した。聖籠町出身の記者は当時小学生。新津市より秋葉区の方がなじみがある。旧新津出身で、今は聖籠町議の元衆院議員がいると聞き、会いに行った。中選挙区制最後の1993年衆院選で初当選し、計3期務めた栗原博久氏(76)だ。

 栗原氏に新区割りについて尋ねると「順当だ」としつつも「秋葉の盟主は新潟市長で、国会議員は関係ないと思っている人もいるのでは」と、意外な答えが返ってきた。

 新潟市は2007年に政令市に移行後、市内の国・県道の建設や維持管理など多くの事務を新潟県から引き継ぎ、県とほぼ同等の権限を持つ自治体になった。栗原氏は「地元の国会議員が黙ったって市長に頼めば十分、という雰囲気があるのかもしれない」と分析する。

 新津地域は中選挙区制の旧2区時代、新発田や村上など阿賀北地域と同じ選挙区だった。元新津市議の男性は「一定の年代の人からすれば、旧2区時代に戻ったという感覚の人もいるのでは」と捉える。ただ中選挙区時代と現在の新津の政治に対する空気は「全く違う」と話し、こう強調した。「今は保守色が強い」

1436OS5:2023/12/17(日) 10:21:11
◆労組は弱体化、旧社会党の衰退…「もはや革新の町ではない」
 新津の町を歩いていると、野党系政党や候補者のポスターを多く目にした。話を聞いて新津にはもう一つの顔があることを知った。

 “鉄道の町”でもある新津は歴史的に労働組合が強く、革新系勢力が大きかったという。長年組合活動に携わった地元出身の片岡実氏(82)は「石を投げれば国鉄の職員に当たるとも言われた」と教えてくれた。

JR新津駅東口の商店街に置かれている蒸気機関車の動輪=新潟市秋葉区

 ただ1987年の国鉄民営化を機に労組は弱体化を余儀なくされ、旧社会党の衰退で様相は徐々に変わった。取材を進めると政治関係者からは「もはや、かつてのような革新の町ではない」との声を聞いた。

 片岡氏は「昔は食うか食われるかの戦い。だが今のように生活が豊かになれば、労働運動に頼らなくてもいい、という考え方は出てくる」とみる。

 革新勢力の一角をなす市民運動団体も苦境にあるようだ。

 地元の平和団体で事務局長を務める加藤茂氏(72)は「活動には限界がある」と吐露する。かつては旧4区内の平和団体を集めた連絡会をつくり、選挙でも連携していたが各団体は高齢化が進む。「新区割りになり、新たなまとまりをつくるのは大変だ」とこぼした。

 田んぼだった土地には新興住宅地が広がり、ファミリー層も増えた。加藤氏は「(市民団体は)若い人がいないと、いずれ自然消滅してしまう」と危惧する。かつての政治風土が失われつつあることを実感した。

(報道部・天谷友紀)

1437OS5:2023/12/17(日) 10:22:47
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/325757
[新・衆議院小選挙区を歩く]<新潟4区>“ど真ん中”のバランス感?見附市民、区割り変更でも「しっくり」 立候補見込みの現職議員とは距離感…政治の「リセット」に期待も
2023/12/11 6:00
(最終更新: 2023/12/15 15:02)
 衆議院小選挙区の定数「10増10減」を反映し、1票の格差を解消する改正公選法が成立して1年がたった。新潟県の定数は6から5に減り、選挙区の区割りが大幅に見直された。選挙区の線引きは、国の審議会が市町村の区画に加え、地域のまとまりや地勢、交通事情などを「総合的に」考慮して決めたものだ。新たな区割りは住民に受け入れられているのか。記者が歩き、有権者や政治関係者の思いに耳を傾けた。

 11月中旬、ニットの産地で知られる新潟県見附市では、恒例イベント「見附ニット秋まつり」が開かれていた。

 「新区割りになったのは初耳。だから最近、あの方が来るんですね」。記者が声をかけた見附市の30代主婦は、会場を訪れた衆院議員を遠くから眺めていた。

 見附市は、名前の上ではずっと「新潟4区」だ。衆院小選挙区の区割り変更を経て、三条市や新潟市秋葉区などと同じ旧新潟4区から、長岡市や柏崎市などでつくる新・新潟4区になった。

 この衆院議員は、前回の選挙では旧新潟5区から立ったが、次回は新4区から立候補する予定で、市民と次々と握手し、アピールしていた。

 予想したより人は寄っていかないなと思いつつ、市民に区割りや政治について尋ね続けた。ある60代女性は「年金をもらえるか、介護施設に入れるかと将来に不安はあり、今の与党がいいとも思わない。でも野党は勢いがない。政治は変わらないと諦めている」と淡々とした様子だ。新区割りを知る人も少なくなかったが、政治への関心がそれほど高いとは感じられなかった。

 普段記者が取材を担当する見附市は、新潟県のほぼ中央に位置する。交通の要衝にあり、同じ旧4区だった三条市にも、新4区で一緒の長岡市にも行きやすい。区割りへの違和感はどれぐらいあるんだろう。

◆昔三条、今長岡…どちらも「当然」で「身近」
 見附市は中選挙区制だった1993年まで、合併前の旧三条市や旧長岡市と同じ選挙区だった。見附市の一部は三条市などと一緒に南蒲原郡に属していた歴史があり、小選挙区制の導入後も同じ旧4区の三条市と関係が深かった。

 1974年から見附市議を8期務めた佐藤数幸さん(87)は「子どもの頃、スポーツ大会は三条と同じくくりだった。三条側の高校へ進学する人も多かった。区割りが一緒なのは当然のように感じた」と振り返る。

 一方、54年の見附市誕生前は長岡市の一部と同じ古志郡だった地域もあり、長岡市に縁を感じる人も多い。見附市内で話を聞いた会社員の女性(62)は「長岡は身近で、抱える問題が違うとも思わない。しっくりくる」と明かしてくれた。

 見附市は人口が約3万9千人で、面積は約78平方キロメートルと、新潟県内の20市のうちで一番小さい。区割りの再編で、なじみのない地域と一緒になる自治体も県内にはあるが、県の中央にあり、コンパクトな見附市はちょっと違う感じだ。

1438OS5:2023/12/17(日) 10:23:13
 大きな「つながり」は人口約9万3千人の三条市から、約26万人の長岡市に移った面はある。でも選挙区全体を見れば、かつても今も、見附市の有権者数は1割ほど。存在感が大きくなったとも、小さくなったとも思いにくい。だったら今回の区割り変更にどんな意味があるのだろう。

◆区割りが変わったことは「チャンス」
 政治の面でいえば見附市は近年、野党系の候補者が強い傾向だ。衆議院議員選挙は2000年以降、8回あった選挙のうち、野党系が5回勝利した。19年の県議会議員選挙では自民党のベテランを抑え、野党の連合組織の支援を受けた議員が当選している。

 背景の一つには、21年まで5期19年にわたり市長を務めた久住時男さん(74)の存在がある。商社勤務から市長に転じた久住さんは、保守系の推薦を受けた候補者を抑え初当選。以降は野党系や一部保守系の支持も得た。

 その久住さんは「新区割りはチャンス」とみる。内心、意外に思いながら聞いていると、選挙のたびに与野党関係者が応援についたり離れたりする混沌(こんとん)とした状況が「リセットされる」と解説してくれた。実際、次の衆院選で見附の市民が選ぶ顔ぶれは与野党ともに変わる。「リセット」の言葉にはうなずける。

 リセットされた新4区では与野党の現職3人が立つ見込みで、いずれも見附では“新人”だ。新しい状況は生まれそうだが、取材で会った見附市の人たちは、それぞれの人柄や力量を測り切れていない感じがした。まちなかには旧新潟4区の議員のポスターもある。見附市にとって次の衆院選が本当に「チャンス」になるのかは、まだ分からない。

(長岡支社・村山穂波)

1439OS5:2023/12/17(日) 10:39:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea9d3f61728922e19ec602f59920965ac52a614d
柿沢議員を任意聴取 江東区長選を巡る買収容疑で特捜部
12/16(土) 20:26配信

毎日新聞
柿沢未途氏

 4月の東京都江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で、東京地検特捜部が16日、前副法相の柿沢未途衆院議員(52)=東京15区、自民党を離党=から任意で事情を聴いたことが関係者への取材で判明した。初当選した木村弥生前区長(58)の票をとりまとめる趣旨で、地元区議らに現金を配布した同法違反(買収)などの疑いが持たれているが、柿沢氏は買収容疑を否定したという。


 区長選は区議選と同じ日程で投開票された。区長選には自民党元衆院議員の木村氏の他に、自民都連が推薦する元都議も出馬して「保守分裂」の構図となった。柿沢氏は木村氏を支援していたとされる。

 柿沢氏は告示前に、区議選に自民から出馬した5人に対し、一律20万円(計100万円)を渡したことを認めている。うち2人は間もなく全額を返還したとされる。また、木村氏の陣営で選挙運動の指揮をしていたとされる非自民の元区議に、選挙後に「顧問料」として月額20万円を渡していた疑いもある。

 関係者によると、柿沢氏はこれまで区議らに配布した現金の趣旨について、区議らの選挙を応援する「陣中見舞い」だと主張していた。また、顧問料についても区長選とは無関係とし、選挙運動への謝礼の趣旨を否定していた。

 柿沢氏側は他に、木村氏の選挙スタッフ13人に約90万円の報酬を支払った運動員買収や、木村氏による公選法が禁じた有料ネット広告の動画掲載にも関与した疑いが持たれている。特捜部は一連の疑惑への柿沢氏の認識を確認した上で、公選法違反容疑での立件の可否を判断するとみられる。【井口慎太郎、北村秀徳、岩本桜、山田豊】

1440OS5:2023/12/18(月) 18:07:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f2109b0f1ecf199efa0a0d1d80f4cd47af4298b
日本維新の会、次期衆院選へ中国地方での擁立に苦戦 全国で150人超えも中国地方では5人
12/17(日) 10:40配信
中国新聞デジタル
次期衆院選へ日本維新の会が決めた地域別の公認候補予定者数

 次期衆院選に向けた日本維新の会の公認候補予定者の決定が、中国地方で苦戦している。全国で一つの目安としていた150人を超えたと14日に公表したが、中国5県では5人にとどまる。党幹部は、政治資金パーティー裏金問題で自民党への逆風が強まる中、擁立を加速させたい考えだ。


 2021年の前回選で全国に96人を立てた維新は、全289小選挙区での候補擁立を目標に掲げる。藤田文武幹事長は14日の記者会見で、151人になったと紹介し「山の中腹だが一定評価できる」と述べた。

 4月の統一地方選での躍進を背景に各地での擁立を進める維新。しかし中国地方で決まっているは、現職の空本誠喜氏(比例中国)が準備する広島4区、新人をそれぞれ擁立する広島2、3区、山口3区、岡山1区だけ。前回の3人を上回るとはいえ、藤田幹事長は「まだまだ少ない。全てが重点区で、積極的に擁立していく」と話す。

 次期衆院選の中国地方の小選挙区は17になる。擁立が進まない理由について党幹部は、認知度が低い▽地方議員が少ない▽自民党の有力議員が多い―などと見立てる。

 維新は、広がりを見せる自民党の裏金問題が擁立への追い風になるとみる。藤田幹事長は「自民の政治でいいのか考える人が増えてくる。来年の通常国会は政治改革が大きな焦点となる」と唱える。年明け以降、政治塾の開講など人材発掘を急ぐ構えだ。

 党内には、目標達成は容易ではないとの見方もある。ある党関係者は「維新も大阪・関西万博の整備費増大で、国民から厳しい視線を向けられている。よほどの知名度がないと地方での小選挙区勝利は難しく、擁立は簡単ではない」と指摘する。

中国新聞社

1441OS5:2023/12/18(月) 22:08:51
https://www.kanaloco.jp/news/government/article-1040921.html
「前原新党」の3氏選挙区に擁立示唆 国民民主・榛葉氏、次期衆院選で
政治・行政 | 神奈川新聞 | 2023年12月8日(金) 20:47

 次期衆院選を巡り、国民民主党の榛葉賀津也幹事長は8日の定例会見で、離党と新党結成を表明した前原誠司代表代行(衆院京都2区)と鈴木敦氏(同比例南関東)、斎藤アレックス氏(同比例近畿)の衆院議員3人が出馬を予定する小選挙区に、…

1442OS5:2023/12/19(火) 19:56:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/ddd125bc6e27f5c09eaf84bf06d0ab7c85b31e52
自民党推薦でない候補支援、公認なしでも衆院選出馬意向…北九州市議2人処分「党紀委員会」で
12/19(火) 10:25配信

読売新聞オンライン
(左から)三原朝利氏、大石仁人氏

 自民党福岡県連は18日、執行部会を開き、2月の北九州市長選で党推薦とは異なる候補を支援し、次期衆院選で党公認にかかわらず出馬する意向を示す同市の三原朝利市議(46)と大石仁人市議(38)の処分について、党紀委員会に諮ることを決めた。


 2氏は2月の市長選で、党推薦の候補ではなく武内和久市長を支援し、市議らが県連に処分を求めていた。また、三原氏は衆院選福岡9区(北九州市八幡西区など)、大石氏は福岡10区(同市小倉北区など)で、無所属でも出馬するとの意向を表明している。

 執行部会は非公開で開催。終了後の記者会見で、原口剣生・県連会長は「県連に対する反党行為が続いている」と説明。今週中にも党紀委員会を開き、2氏から意見を聴取したい考えだ。

 一方、原口会長は党本部が「空席」と決めた9区の公認候補予定者について、大家敏志参院議員(56)とするよう求める9区支部の要望を伝えたが、党本部側は大家氏を「認めない」とする意向を改めて示したと報告した。

1443OS5:2023/12/19(火) 22:59:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf3614511d474032fdde67cfc04f18e305fc937c
岸田首相、派閥事務所捜索でさらなる苦境 二階派2閣僚の処遇焦点 改革姿勢示せるか
12/19(火) 19:13配信
産経新聞
自民党の2派閥に強制捜査が入ったことを受け記者団の質問に答える岸田文雄首相=19日午後、首相官邸(春名中撮影)

岸田文雄首相(自民党総裁)がさらなる苦境に見舞われた。党派閥パーティーを巡り東京地検特捜部が19日、政治資金規正法違反の疑いで安倍派(清和政策研究会)だけでなく二階派(志帥会)も家宅捜索を行い、裏金問題が拡大したためだ。首相は安倍派の4閣僚らを事実上更迭したが、二階派の2閣僚は続投させる方針を表明し、整合性を問われそうだ。


首相は19日、官邸で記者団に「強い危機感を持って国民の信頼回復に努めなければならない」と強調した。同時に、いずれも二階派に所属する小泉龍司法相と自見英子地方創生担当相については「引き続き職責を果たしてもらいたい」と語った。

首相は14日、安倍派の閣僚4人と副大臣5人を交代させた。首相は「どこの政策集団(派閥)かというのではなく、一人一人の事情や意向を勘案した」と繰り返すが、交代した宮下一郎前農林水産相は安倍派からの裏金受領を否定している。派閥単位で閣僚の処遇が異なるのは明白だとして、首相が党内外から追及を受けるのは避けられそうにない。

さらに法相は検察当局への「指揮権」を持つ。若手議員は「強制捜査を受けた二階派の法相が指揮権を持つのは国民の疑念を招く。小泉氏は即刻辞任すべきだ」と話す。連立政権を組む公明党も首相に厳しい目を向けており、山口那津男代表は19日の記者会見で「人事権者として国民の理解を得られるような対応を望みたい」と注文を付けた。

ただ、小泉、自見両氏が安倍派4閣僚に続く辞任ドミノになれば、低支持率にあえぐ政権にとってさらなる打撃となるだけに、首相にはこれを回避したい思いもにじむ。

与野党からは、信頼回復に向けて政治資金規正法の改正など政治改革への圧力が強まっている。河野太郎デジタル相は会見で「政治資金規正法は非常に分かりにくい。法改正のみならず運用についても見直すことが必要だ」と言及した。

昭和63年のリクルート事件で当時の竹下登首相は政治不信を招いた責任を取る形で退陣に追い込まれた。岸田首相が改革に及び腰であれば、同じ道に入りかねない。(沢田大典)

1444OS5:2023/12/21(木) 08:59:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/43ec4301a8c4181b9feb23d369b1dea139ffb86e
自民福岡9区問題が麻生派内にも波風 転身反対の麻生氏VS「応援団」の山東前参院議長
12/21(木) 8:46配信

産経新聞
大家敏志参院議員のパーティーであいさつする山東昭子前参院議長=北九州市小倉北区

次期衆院選福岡9区を巡る自民党支部長選定問題が、志公会(麻生派)内に波紋を呼んでいる。派閥領袖(りょうしゅう)である麻生太郎副総裁が大家敏志参院議員に距離を置く一方、同派重鎮の山東昭子前参院議長が大家氏の「応援団」に回っているためだ。麻生派は複数の政策集団で結成された経緯があり、実力者同士の足並みの乱れは将来に禍根を残しそうだ。(千田恒弥)

12月3日、北九州市内のホテルで開かれた大家氏の政治資金パーティー。麻生氏の地元・福岡県での開催だったが、その姿はなく、檀上で存在感を放っていたのが山東氏だった。

「大家さんのことは何が何でもしっかりと応援しなければならない。なんか格好いいことばかり言う、どこの党かよくわからない人や新人には任せられない」

山東氏はこうあいさつし、衆院くら替えを目指す大家氏を支持する立場を強調した。大家氏の動きを快く思わず、ひそかに北九州市議の三原朝利市議を推す麻生氏の意向を知っての牽制(けんせい)だった。

また「中央では『どうも大家敏志じゃ勝てないんじゃないか』という人もいるようだが、皆さんのためにも大家さんという政治家が必要だ」とも訴え、支部長不在を容認した党本部の決定をあてこすった。

福岡9区の公認候補を巡り、県連は7月に大家氏と三原氏を候補者とする党員投票を行い、大家氏が1703票で362票の三原氏を上回った。しかし、党本部は公認候補予定者となる支部長を置かない方針を決定、三原氏も無所属で出馬する意向を示している。

この問題が浮上して以降、麻生氏は側近の1人としてかわいがってきた大家氏と表舞台で会うことを避けてきた。11月14日には大家氏と今井絵理子参院議員のパーティーが東京都内でそれぞれ同時に開かれていたが、麻生氏は今井氏の会合のみ出席。山東氏は大家氏の会合にも顔を出した。麻生氏周辺は「大家氏と表で並ぶと、いろいろと憶測を呼んでしまう」と話す。

派内の多くの国会議員が麻生氏への気遣いから大家氏と距離をとろうとする中、大家氏に肩入れする山東氏。大家氏は福岡県議時代から山東氏の選挙を支援する一方、山東氏が率いた番町政策研究所(山東派)と旧麻生派の合流後、参院側で両派の宥和に汗をかいてきた。ただ、麻生氏は参院側が結束し、力を持ちすぎることを警戒していたという。

山東氏の動きについて同派中堅議員は「行き詰まった大家氏を何とか助けたいという親心だろう。人事も含めた麻生氏の動きに抗議する意味もある」と解説した。図らずも浮き彫りになった実力者同士の〝対立〟は、それぞれの政策集団が秘めていた闘争心を呼び起こす引き金になるかもしれない。

1445とはずがたり:2023/12/21(木) 09:02:42
連合が維新容認なら政権交代!琵琶湖から永田町、そして埼玉へ
http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&amp;id=A0039942
2023年12月14日(木) 第19841号|全県 ニュース
滋賀報知新聞

鍵握るUAゼンセン

 【全県】 支持率が下がり続ける岸田政権は、自民党安倍派の政治資金パーティー裏金問題が噴き出て、崩壊前夜にある。そんな千載一遇のチャンスで、前原誠司・前国民民主党代表代行ら5人の国会議員(4人は国民が除名処分)は先月30日、新党「教育無償化を実現する会」の結成を表明した。「非自民・非共産」で、日本維新の会を加えた野党結集を図ろうとするものだが、連合が維新を容認すれば政権交代が一挙に始まる。(石川政実)

●2区擁立へ 立民
 無所属の徳永久志氏は、2021年の前回衆院選の旧滋賀4区で立憲民主党から共産を含む野党共闘で出馬し、比例復活で当選。だが、今年6月に立民に離党届を出して、除籍処分になっている。
 立民県連代表の今江政彦県議は「立民では再選は困難と読んだ徳永氏が前原氏の新党に加わり、維新との連携や合併で生き残ろうとしただけた。党本部から、徳永氏が出馬する2区に候補者擁立の至上命令が出ている。出来なければ私が出馬することもあり得る。新党への連合の対応を見定めたい」と悲愴感が漂う。

●働く者の側に 国民
 新党が“非自民・非共産”の枠組みで維新を加えた野党結集を目指すことについて、国民県連代表の河井昭成県議は、「反自民・非共産の大きな塊を作ることができるか、その際に基本軸して、国民の綱領(前原新党も同様)にある『生活者』、『納税者』、『消費者』、『働く者』の立場に立った政策を実行できるかがポイントになる」と冷静に受け止めていた。

●改憲反対は? 共産
 共産党県委員会の石黒良治委員長は「前原氏は先月30日の新党立ち上げの会見で、・改憲し緊急事態条項を創設・防衛力の増強などの方針を述べ、嘉田氏は『(これまで)政策本位でやってきた』と発言した。だが同氏は19年の参院選で,共産、立民、国民、社民の4党と憲法9条改正反対の政策協定を結んだはずだ。今回の新党参画は裏切り行為ではないのか。今後は市民の会と野党共闘の再構築に力を注ぐ」と前を向く。

●甥っ子応援 社民
 社民党県連の小坂淑子代表は「3国会議員によって、野党共闘は分断された。罪が重いのは嘉田氏だ。19年の参議院も4野党共闘の統一候補(無所属)として、嘉田氏を当選させた。ところが今年6月に国民に入り、今度は新党の立ち上げに加わるなど、この間の経緯を嘉田氏は女性支持者らに説明すべきだ。また同氏の甥っ子の渡辺泰之氏が次期衆院選に維新から埼玉4区で出るだけに、新党結成によって今後は国民に気兼ねなく応援できるだろう」と語った。

●河井氏待望論 連合
 連合滋賀の白木宏司会長は「連合本部が6日、国民に離党届を提出して新党結成を表明した前原、鈴木敦両衆院議員について次期衆院選での推薦を白紙にし、地方組織に差し戻すとしたのは、あくまで手続き上の問題」と説明する。
 連合滋賀としては、新党の5人のうち、3人が県内の国会議員だけに、斎藤氏と徳永氏を連合に推薦し、維新との連携を容認する可能性が残されている。
 しかし産別組合UAゼンセンは今回の新党への動きに憤って「斎藤氏は京都に帰ってもらい、代わりに河井氏が1区を引き継ぐべき」の声が一部にあり、予断を許さない状況だ。

1446名無しさん:2023/12/24(日) 16:26:40
島根1区補選
・桜内文城(親戚が櫻内義雄元議長・一部自民支部から推薦受け公募に参加、報道済)
・錦織功政?(松江市出身、中国財務局長だったが公募直前に異動)
・地元若手県議?(中村絢、出川桃子あたり?)
・上定昭仁?(松江市長が1期目途中だが?)

1447OS5:2023/12/25(月) 01:44:18
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/401050
衆院島根1区補選、自民党候補者に元衆院議員の桜内文城氏が応募
2023/12/21
(最終更新: 2023/12/21)

 2024年4月に予定される衆院島根1区補欠選挙の候補者を選ぶ自民党島根県連の公募に、元衆院議員で公認会計士の桜内文城氏(58)が応募した。

1448OS5:2023/12/25(月) 09:28:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/02cc13f9a4d857b72037dd5fa5a5e39f6297dbb1
柿沢未途議員、現金配布指示か 江東区長選巡る買収容疑で立件へ
12/23(土) 5:30配信

毎日新聞
柿沢未途氏

 4月の東京都江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で、前副法相の柿沢未途衆院議員(52)=東京15区、自民党を離党=が告示の約2カ月前に現金入りの封筒を準備し、地元区議らに配るよう秘書に指示した疑いがあることが関係者への取材で判明した。東京地検特捜部もこの経緯を把握。現金配布には初当選した木村弥生前区長(58)の当選を図る目的があったとみており、同法違反(買収)容疑での柿沢氏の立件に向け、上級庁と最終調整している模様だ。


 区長選は区議選と同じ日程で投開票された。区長選には自民党元衆院議員の木村氏の他に、自民都連が推薦する元都議も出馬して「保守分裂」の構図となった。柿沢氏は木村氏を支援していたとされる。

 関係者によると、柿沢氏は2月下旬、地元事務所に秘書5人を集め、自民から区議選に出馬予定の候補者約10人に現金を配布するよう指示。その際、柿沢氏が一律20万円が入った封筒を準備していたという。名目は区議選の「陣中見舞い」とされた。

 その後、秘書が手分けして配り、5人が20万円が入った封筒を受け取ったとされる。うち4人は当選して区議になった。落選した1人と現職1人は受領から間もなく全額を柿沢氏側に返却したが、返却した現職は選挙後に「当選祝い」として再び20万円を受領したとされる。

 現金の受け渡しがあった時点で、木村氏は区長選への出馬を表明していた。野党時代が長かった柿沢氏側は、自民都連が支持していた当時の現職区長と折り合いが悪く、柿沢氏の後援会が木村氏を全面支援して区政の刷新を目指していたとされる。

 こうした状況から特捜部は、柿沢氏側が配布した現金には区議を応援する趣旨だけでなく、木村氏の当選を図る目的も含まれ、受領側もそれを認識していたとの見方を強めている模様だ。

 一方、柿沢氏は特捜部の任意の事情聴取に対し、配布した現金はあくまで区議選の「陣中見舞い」だと主張し、買収の意図を否定しているという。

 柿沢氏側は他にも、木村氏の選挙スタッフ13人に約90万円の報酬を支払った運動員買収の疑いや、木村氏の選挙運動を指揮した非自民の元区議に「顧問料」として月額20万円を数カ月支払った疑いなどが持たれている。柿沢氏はいずれも違法性を否定しているという。【井口慎太郎、北村秀徳、岩本桜、山田豊】

1449OS5:2023/12/25(月) 13:15:59

8522 :OS5 :2023/12/25(月) 10:28:56
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/329459
[新・衆議院小選挙区を歩く]<新潟5区>田中角栄を支えた越山会の聖地・魚沼、納得感なき区割り変更 誇りだった政治への情熱…あなたの胸に、まだありますか?
2023/12/24 6:00
(最終更新: 2023/12/24 7:10)
 衆議院小選挙区の定数「10増10減」を反映し、1票の格差を解消する改正公選法が成立して1年がたった。新潟県の定数は6から5に減り、選挙区の区割りが大幅に見直された。選挙区の線引きは、国の審議会が市町村の区画に加え、地域のまとまりや地勢、交通事情などを「総合的に」考慮して決めたものだ。新たな区割りは住民に受け入れられているのか。記者が歩き、有権者や政治関係者の思いに耳を傾けた。

 「こっちは旧3区の仲間なんだよ。なんで関係ない人の選挙をやらないとならないの」。1993年の衆院選まで続いた中選挙区制
の頃、中越地域を中心に構成する旧新潟3区
の選挙に熱心に関わった南魚沼市内の流通関係の経営者(68)は取材に、こうぶちまけた。

 南魚沼市と魚沼市、湯沢町から成る北魚沼、南魚沼のエリアは、衆院小選挙区の新5区
になった。一緒になったのは、上越地域が中心の旧6区
で、中選挙区時代から同じ区だった長岡市や小千谷市とは分かれた。

1450OS5:2023/12/26(火) 16:56:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/26e02b9ad7831c991010f3febae8c8b387aac767
“二階王国”和歌山 “裏金”疑惑の影響は? “くら替え”狙う?世耕氏は…
12/26(火) 15:58配信
二階派にも“裏金”疑惑の捜査が及ぶなか、番組は二階俊博元幹事長の地元・和歌山県御坊市を取材した。

■派閥側事務所へ強制捜査 二階氏に有権者は?

 二階氏が地盤とする和歌山3区の有権者たちは、今回の騒動をどう考えているか?

初当選から約40年 二階氏を支持する人
「(二階さんを)応援はして来ましたから残念。ニュースになっているのが。(地元の)みなさん、心配しているかな」

 心配する一方で、事態解明へ対応を求める声も聞かれた。

初当選から約40年 二階氏を支持する人
「心配だけども、きっちりそれ(裏金疑惑)に対応しないといけない」

初当選から約40年 二階氏を支持する人
「それ(二階氏への影響)はあるでしょ。ボスですからね。責任なしとはいかないでしょ」

 “二階王国”と呼ばれるほど、強固な支持基盤である和歌山。今回の“裏金”疑惑は、どこまで影響するのか?

■和歌山で強固な地盤築く 二階氏の政治活動

 二階元幹事長の国政初出馬は、今から40年前。師とあおぐ田中角栄氏の応援を受け、生まれ故郷の和歌山から立候補した。

田中角栄元総理
「二階くんほどの人材がここで声を上げて、当選しないわけありません」

 その言葉通り、二階氏は高速道路の紀伊半島一周などを掲げ、これまで13回連続の当選を果たしている。

安倍晋三総理(当時)
「(二階氏は)百戦錬磨。いわば自民党において、最も政治的技術を持った方だろうと」

 2016年から2021年には、安倍政権と菅政権で自民党幹事長を務め、党内で強い影響力を発揮した。二階氏の強固な支持基盤である和歌山。地元・御坊市の住民に話を聞いた。

初当選から約40年 二階氏を支持する人
「二階さんがいなかったら、ローカルな御坊市だし。いなかったらダメな人だと思います」

初当選から約40年 二階氏を支持する人
「高速道路のようなインフラ整備に始まって、農漁業に至るまで、ずいぶんと功績を積んでいる。地元で選出している議員として大きな存在」

 絶大な人気を誇る二階氏。一方でこんな声もある。

地元住民(60代)
「年齢も年齢だから、そろそろ引退を考えた方がいいと思います」

■世耕氏“王座”狙う? 二階氏と対立か

 現在84歳の二階氏。この座を狙っているとも報じられているのが、同じ和歌山を地盤とする安倍派の世耕弘成前参院幹事長だ。

 世耕氏について、地元の人はこう話す。

地元住民(40代)
「発言力はあるし、人気はあったと思う」

初当選から約40年 二階氏を支持する人
「これから衆議院に回るでしょうけども、それを待っている人もいると思う」

 世耕氏は、今回の問題で1000万円を超えるキックバックを受けながら収支報告書に記載しなかった疑いが持たれている。これについては…。

初当選から約40年 二階氏を支持する人
「ちょっとマイナスになりますよね」

 二階氏と世耕氏。両者とも派閥の政治資金問題に直面し、地元の人からは不安の声が上がっている。次の衆院選への影響は?

(「大下容子ワイド!スクランブル」2023年12月25日放送分より)

テレビ朝日

1451名無しさん:2023/12/26(火) 21:21:14
選挙区数6→5…次期衆院選に向け各党準備進む「維新1〜4区」「共産5区」に候補者〈宮城〉
https://www.fnn.jp/articles/-/635814

『1票の格差』是正のため、宮城県内の選挙区数が現状の『6』から『5』になる次の衆議院選挙に向けて、各政党の準備が進んでいます。日本維新の会と日本共産党は12月26日、それぞれ会見を開き、衆院選の公認候補予定者を発表しました。

26日、仙台市青葉区で会見を開いた日本維新の会。

日本維新の会 早坂敦 衆院議員
「来年もしかして解散になりまして、我々の選挙があることも考えられますので…」

衆議院解散の可能性も見据え、次の選挙で県内の小選挙区に擁立する公認候補予定者を発表しました。

宮城1区には元神奈川県鎌倉市議の高橋浩司氏(60)。2区には前回選挙で旧4区で立候補し比例東北ブロックで復活当選した早坂敦氏(52)。3区には元陸上自衛官の水戸由美氏(59)。4区には、元石巻市議会議員の佐藤雄一氏(44)が立候補を予定しているということです。

日本維新の会は、前回2021年の衆議院選挙において、比例東北ブロックで初めて議席を獲得しています。5区も候補予定者を選考中で、最終的に県内すべての小選挙区に候補者を擁立する方針です。

日本維新の会 早坂敦 衆院議員
「まだまだ我々日本維新の会はどこまでチャレンジャーとして、議席を取れるかということは、これからの努力だと思いますし、やはり選挙に簡単はないですし、つらくない時期はないので、しっかりと僕も取り組んでいくし、支部長で力を合わせて取り組んでいく」

また、日本共産党もきょう、県庁で会見を開き、宮城5区に元県議の中嶋廉氏(70)を擁立すると発表しました。

日本共産党 中嶋廉氏
「裏金作りが発端になってもう自民党政治は終わらせたいという声がたくさん起こっています。その声を集めて政治を切り替えていく、宮城県の戦いの先頭に立って戦っていきたいと決意をしております」

その他、これまでに宮城1区には自民党・現職の土井亨氏と立憲民主党・比例東北ブロックの岡本章子氏。2区には立憲民主党・現職・鎌田さゆり氏と自民党・比例東北ブロックの秋葉賢也氏。3区には自民党・現職の西村明宏氏。4区には自民党・現職の伊藤信太郎氏と旧宮城5区の現職・立憲民主党の安住淳氏、5区には旧宮城6区の現職・自民党の小野寺五典氏が立候補を予定しています。

1452OS5:2023/12/27(水) 16:34:44

>>101-102
池田代議士が辞めると、
>次点だった木造燿子氏(30)が繰り上げ当選となるはずだったが、6月17日付で自民党を離党し、比例名簿から削除された
森由起子@三重が繰り上げに

https://news.yahoo.co.jp/articles/c27f2bfd16373205857b773006f22febb476aef4
池田佳隆氏の地元・名古屋の事務所も家宅捜索 自民裏金疑惑
12/27(水) 13:25配信


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毎日新聞
池田佳隆衆議院議員の地元事務所に到着した東京地検特捜部の係官=名古屋市天白区で2023年12月27日午前10時50分ごろ、藤顕一郎撮影

 自民党派閥の政治資金パーティーを巡る問題で、東京地検特捜部は27日午後、名古屋市天白区にある池田佳隆衆院議員(57)=比例東海=の地元事務所に家宅捜索に入った。


 パーティー券収入のノルマ超過分を裏金化し、自身の政治団体の政治資金収支報告書に記載しなかったとする政治資金規正法違反(不記載、虚偽記載)容疑とみられる。

 27日午前には東京・永田町の衆院第2議員会館にある事務所にも捜索が入っている。【藤顕一郎】

1453OS5:2023/12/27(水) 16:37:42
高木毅が辞めると補欠選。
山本拓が出馬する?
(2014 2017比例単独当選 2021比例単独落選)

9240:OS5:2023/12/27(水) 08:25:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f39de271b4bfb30868542d5b1e2069c2d3ee766
雲隠れ続ける“キーマン”高木氏 いったん廃止決まった裏金の「キックバック」 事務総長になって以降“復活”していた
12/26(火) 19:27配信

FNNプライムオンライン
FNNプライムオンライン

自民党の派閥パーティーを巡る裏金問題で、家中の安倍派の幹部が続々と聴取を受けている。一方で事件の鍵を握るとみられるキーマンは、雲隠れを続けている。

雲隠れ続けるキーマンの地元事務所を訪ねると
真冬の福井・敦賀市。至る所に雪が残る北陸の街に、渦中の人物の事務所がある。

記者:
市街地の中にある、この建物の2階が高木議員の事務所です。電気は付いていますね。

事務所の主は、1000万円を超える裏金疑惑が浮上している自民党“安倍派5人衆”の一人、高木毅前国対委員長だ。

ビルの2階にある後援会事務所を訪ねてみると…。

記者:
こんにちは。高木さんは帰ってきていますか?

事務所スタッフ:
わかりません、連絡していませんから。

岸田政権を揺るがす裏金疑惑をめぐっては、これまでに特捜部が安部派幹部の松野前官房長官や高木前国対委員長、世耕前参院幹事長、塩谷座長の4人から、任意で事情聴取したことが判明。
さらに萩生田前政調会長からも、任意で事情を聞いたことが12月26日、新たに分かった。

これで安倍派5人衆のうち、聴取を受けたのは4人に。

廃止が決まったキックバックがその後、復活していた
また、安倍派内で裏金のキックバックについて、廃止の方針が一度決まったものの、その後に復活していたことも明らかになった。

2021年11月に派閥の会長に就任した安倍元首相が、裏金のキックバックの廃止を提起。そして、2022年4月ごろに安倍派幹部が廃止の方針を決めたという。

しかし、7月の参院選中に安倍元首相が死去。派閥の運営を取り仕切る事務総長が西村氏から高木氏に変わった8月以降、廃止の方針は撤回され、裏金としてのキックバックが復活したとみられている。

こうした流れを知ることのできる立場にあった高木氏。19日、記者からの質問に対しては…。

高木毅前国対委員長(当時):
捜査途中でもございますし、申し訳ありません。

記者:
捜査中ではあるんですが、有権者の方はやはり説明を求めておられると思うんですが、そのあたりいかがですか?

高木毅前国対委員長(当時):
……。

この発言以降、高木氏はこの1週間、表舞台に姿を見せず雲隠れ状態を続けている。地元で行方を追うと。

記者:
「高木」という表札がかかっています。あの奥の家です。

立派な木がそびえる高木氏の自宅は、静寂に包まれていた。地元の人からは厳しい声が上がった。

高木氏の支持者:
みんな、やっぱり裏切ったというような感じやわな。あんな人じゃないと思ったんだけど。

地元の有権者:
そこら中に高木毅のポスターあるじゃないですか、早く撤収してほしいですね。

岸田首相は裏金疑惑を受け、信頼回復に向けた新たな組織を立ち上げると発表したが、野党側は今後も岸田政権を厳しく追求する方針だ。
(「イット!」 12月26日放送より)

イット!

1454OS5:2023/12/27(水) 23:40:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fd741f14a725bd5574b4dae5b9de238a0a77e54
細田前衆院議長の後継候補に2人が名乗り、元衆院議員と元財務官僚 衆院島根1区補選、28日締め切りの自民島根県連公募
12/27(水) 21:00配信


山陰中央新報
桜内文城氏と錦織功政氏(左から)

 細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補欠選挙を巡り、自民党島根県連の候補者の公募に27日時点で、故・桜内義雄元衆院議長の義理の孫で元衆院議員の桜内文城氏(58)=東京都在住=と、元財務省中国財務局長の錦織功政氏(54)=松江市在住=の2人が名乗りを上げた。

【説明】候補者選出の流れ、スケジュール

 公募が始まった20日に桜内氏が応募し、27日には錦織氏が届け出たことが分かった。桜内、錦織両氏以外に目立った動きはない。28日が締め切りで、来年1月16日に県連所属の国会議員や県議でつくる選挙対策委員会で候補者を最終決定する。

 補選はこのほか、立憲民主党元職で党県連代表の亀井亜紀子氏(58)、共産党新人で党県常任委員の村穂江利子氏(55)が立候補を予定している。公選法の規定により、来年4月16日告示、28日投開票の公算が大きい。

1455OS5:2023/12/28(木) 08:16:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/baf1f78eacc60795f40efdc7a8e0b68637c24853柿沢議員逮捕へ 200万円超買収とネット広告 秘書数人も本格捜査
12/28(木) 4:00配信
朝日新聞デジタル
初登庁した木村弥生・東京都江東区長(左、当時)と握手する柿沢未途衆院議員=2023年5月1日

 東京都江東区長選をめぐる事件で東京地検特捜部は、衆院議員の柿沢未途(みと)・前法務副大臣(52)=東京15区、自民党を離党=について、総額200万円超の現金を区議や運動員に渡すなどした公職選挙法違反(買収)容疑と、選挙中に有料ネット広告を流した同法違反容疑で、28日にも逮捕する方針を固めた。関係者への取材でわかった。


 柿沢氏の秘書が、区議への現金提供の打診結果を一覧表にして柿沢氏に報告していたことも判明。特捜部はこの一覧表を押収しており、秘書数人についても柿沢氏と共謀した疑いで本格的に取り調べる方針だ。

朝日新聞社

1456OS5:2023/12/28(木) 14:52:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/73e72ddffa7d623bff81d80dc880fdc5f0f9b382
酒気帯び事故で「雪を食べた」後、京都の禅寺で修行、すぐに姿消す 逮捕の柿沢未途容疑者
12/28(木) 11:49配信
産経新聞
禅寺で修行中の柿沢未途容疑者=平成20年9月、京都市西京区

東京都江東区長選を巡り、28日に公職選挙法違反容疑で東京地検特捜部に逮捕された元法務副大臣で衆院議員、柿沢未途容疑者(52)=自民党離党=は平成20年、酒気帯び運転容疑で摘発され東京都議を辞職した後、京都市内の禅寺に一時身を寄せていた。


柿沢容疑者はNHK記者などをへて平成13年6月、旧民主党公認で都議に初当選。2期目だった20年2月、飲酒運転による自損事故を起こして辞職した。

当時の調べによると、事故の発生は土曜の午後11時前で、首都高速道路5号下り線で乗用車を運転中、カーブを曲がりきれず中央分離帯に衝突。呼気1リットル中0・15ミリグラム以上のアルコールが検出された。

柿沢容疑者は当時、「焼き肉店で酒を飲んだ」と供述。その夜、東京は大雪で、警察官が駆けつける前に証拠隠滅のため現場の雪を食べたとして話題を呼んだ。

その後、京都市西京区の禅寺で修行。当時住職だった男性僧侶(81)によると、柿沢容疑者の後援会長の縁から修行させてほしいと依頼があった。「『ほとぼりが冷めるまで寺にでも入れておこう』ということだったのだろう」。事故の3カ月後、頭髪をそり、持参した作務衣(さむえ)姿で寺に住み込んだ。

トイレ掃除から始まり、座禅を組むなどしていたが、半年くらいして「お世話になりました」と去っていったという。

柿沢容疑者は翌21年5月、同年8月の衆院選への出馬を表明し、みんなの党公認で初当選。政界再編を掲げて結いの党、維新、民進、希望の党などを渡り歩いた。

令和4年5月には自身のX(旧ツイッター)で、現在は滋賀県東近江市の寺にいる男性僧侶を訪ねたことを投稿。《外を出歩くのも怖くて廃人のように閉じこもっていた時、やり直しのために…寺に入りました》《東大出のエリート気取りだった自分がいかに何もできない無能者か思い知りました》などとつづっていた。

逮捕の報に、僧侶は「せっかくうちで修行したのに、残念だが、仕方がない」と話した。

1457OS5:2023/12/29(金) 00:52:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/d7ae75aa1dbbdd46a6fdc0631740c911bb1a20c2
親世代の対立、背景に 「保守分裂」で関係者指摘 区長選買収
12/28(木) 20:33配信

時事通信
公選法違反事件の家宅捜索で、柿沢未途衆院議員の事務所から段ボールを運び出す東京地検の係官=11月16日、東京都江東区

 公選法違反容疑で逮捕された衆院議員柿沢未途容疑者が東京都江東区長選で支援したのは、自民党推薦の山崎一輝氏(51)ではなく、無所属の木村弥生前区長(58)だった。

 「保守分裂」となった背景について、同区内の政治情勢をよく知る関係者は「親世代の対立があった」と指摘する。

 3人はいずれも元国会議員や元区長を父に持つ。柿沢容疑者の父で外相を務めた弘治氏は、離党や除名となりながらも国政選挙で当選8回を数えた自民党の実力者だった。ある江東区議は「カリスマ性があり、いまだにファンが多い。柿沢氏が所属を何度変えても当選できるのは、弘治氏に世話になった支援者のおかげだ」と明かす。

 木村氏は元衆院議員、勉氏の長女。勉氏は2003年の衆院選で弘治氏を破り政界引退に追いやった。山崎氏の父で今年4月に亡くなる直前まで江東区長だった孝明氏は、勉氏とは都議選でしのぎを削った。

 父3人は共に自民系だったが、弘治氏の引退間際は「政治的に対立し、緊張関係にあった」(自民区議)という。

 一方、柿沢容疑者が木村氏支援に回った経緯を巡っては、「山崎親子に対する私怨(しえん)」との見方もある。

 柿沢容疑者の支援者の一人は「柿沢氏は自民党に入りたかったが、孝明氏がいたから入れなかった」と証言。長男の山崎氏とも「犬猿の仲」(野党区議)とされる。

 ある自民区議は「公認候補以外を応援するのは相当な反党行為。勢力図を塗り替えるための道具として木村氏を支援したのかもしれない」と疑念を呈した。

1458OS5:2023/12/29(金) 09:51:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/d20ae8ab61f8b47f7944e5edb276ae9c2bc8b742
柿沢未途議員が現金提供を指示か…江東区長選巡り区議ら買収容疑で逮捕
12/29(金) 5:00配信
読売新聞オンライン
柿沢未途衆院議員

 4月の東京都江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で、東京地検特捜部は28日、前法務副大臣の柿沢未途衆院議員(52)(東京15区、自民党離党)と秘書4人の計5人を同法違反(買収など)容疑で逮捕した。柿沢容疑者には木村弥生・前区長(58)(辞職)を当選させる目的で区議らに現金を提供するよう秘書らに指示した疑いがある。区長選を巡る一連の事件は現職国会議員の逮捕に発展した。

【図解】一目でわかる…柿沢議員の逮捕容疑

 ほかに逮捕されたのは、柿沢容疑者の政策秘書・伊藤正樹(51)、公設第1秘書・柚留木(ゆるき)成人(64)、私設秘書・後藤周(38)、同・森川直樹(34)の4容疑者。柿沢容疑者と4人の秘書は「買収の意図はなかった」などと逮捕容疑を否認しているという。

 特捜部の発表などによると、柿沢容疑者は2月頃、秘書らと共謀し、木村氏を当選させる目的で、選挙運動の報酬として区議ら5人に計100万円を提供したほか、別の区議ら3人に計60万円の提供を申し込んだ疑い。さらに柿沢容疑者は3月頃に木村陣営の選挙運動スタッフに現金20万円、7〜10月頃に陣営幹部の元区議に約80万円を提供したとされ、柿沢容疑者が提供した疑いのある買収資金は計約200万円に上る。

 また、木村氏と共謀し、選挙期間中に木村氏への投票を呼びかける違法なインターネット有料広告を約38万円で掲載した疑いも逮捕容疑に含まれている。違法ネット広告を巡る立件は初とみられる。このほか、伊藤容疑者は4月頃、選挙運動スタッフに現金20万円を提供し、後藤容疑者は1〜5月頃、陣営スタッフらに計約56万円を渡した疑いがある。

 柿沢容疑者は特捜部の任意の事情聴取で、「区長選と同日に行われた区議選の立候補予定者への陣中見舞いだった」などと買収の趣旨を否定していた。

 柿沢容疑者は9月に法務副大臣に就任したが、木村氏に違法なネット有料広告の掲載を提案した責任を取り、10月に辞任。今月、自民党を離党した。

1459OS5:2023/12/30(土) 01:19:13
島根
https://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/feature/CO071056/20231225-OYTAT50028/


<上>保守王国 逆風の補選へ
2023/12/26 05:00

青木氏、細田氏死去
 

 「残された私たちがこれからもみな一致団結し、ふるさと島根の発展のため、力を合わせて頑張ることを誓う」。6月に死去した青木幹雄元自民党参院議員会長のお別れの会が7月、出雲市で営まれた際、党や県政界の関係者が集まる中、細田博之衆院議長(当時)が弔辞を読み上げた。この4か月後、細田氏も後を追うように亡くなるとは、参列した誰もが思ってもみなかっただろう。

 青木氏は、与野党の幅広い人脈を背景に「参院のドン」とも呼ばれ、細田氏は三権の長にまで上り詰めた。2人の死去を受け、県政界では、国とのパイプや、細田氏が力を入れた参院選の合区解消の議論への影響を懸念する声もある。自民党県議は「国との関係で影響は避けられないが、党県連所属の国会議員だけでなく、我々も頑張るしかない」と話す。

 県内の強固な保守地盤を支えてきた2人だが、県内の自民党は近年、必ずしも「一致団結」と呼べる状況ではなかった。

 2019年の知事選では、44年ぶりに保守分裂となり、青木氏らが担いだ候補者が、県議の多数派が擁立した現知事に敗れた。対立の背景には、長年、国会議員が知事選の候補者選びを主導してきたことへの不満がある。

 この影響で、県議会の自民党会派は二つに分裂。今春の知事選で両会派は現知事の支援で一致し、統一地方選後の合流を模索したが、議員間の関係が改善せず、不調に終わっている。

 細田氏の死去に伴って24年4月に行われる見通しの衆院島根1区補欠選挙で、自民党は候補者を公募中だが、細田氏が率いた党最大派閥・清和政策研究会などを巡る政治資金規正法違反事件で、かつてない逆風にさらされている。21日の党県連常任総務会で、細田重雄県連会長はあいさつで「来年は党にとって大変厳しい年になるだろう」との認識を示した。

 補選に候補者を擁立する予定の立憲民主党や共産党が、攻勢を強めるのは必至だ。また、補選に関心を示す日本維新の会の動きにも、自民党関係者は警戒する。

 政治の体質が問われている今、政界の実力者を相次いで失った「保守王国」での補選の行方を、全国が注目するだろう。高まる政治不信をぬぐい去るような活発な論戦を期待したい。そのためには、有権者の厳しい目も必要だと思う。(松田栄二郎)



 2023年もあとわずか。今年あった県内のトピックスを記者が振り返る。

1460OS5:2023/12/31(日) 16:44:31
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231230-OYT1T50186/
自民党、4選挙区で衆院選の候補者決まらず越年…「逆風はね返せる候補者いない」
2023/12/31 12:49
選挙・自民党

 自民党の次期衆院選に向けた小選挙区の候補者決定は4選挙区で越年する見通しになった。2025年10月までの衆院議員任期は折り返しを過ぎ、来年度予算成立後の来春以降にも衆院解散の可能性が取り沙汰されているものの、空白区を埋める作業は難航している。


 候補者が決まっていない選挙区は、東京15区(東京都江東区)、大阪18区(大阪府岸和田市など)、島根1区(松江市など)、福岡9区(北九州市若松区など)。


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 自民執行部は年内に調整を終え、選挙準備に万全を期す考えだったが、政治とカネの問題や不祥事などで先送りになった。

 東京15区は、4月の江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で柿沢未途・前法務副大臣が離党し、空席となったままだ。今月28日には柿沢氏が東京地検特捜部に逮捕される事態に発展し、都連関係者は「逆風をはね返せるような候補者はなかなかいない」と頭を悩ませている。

 公募で8月に大阪18区の支部長に選ばれた歌手の尾形大作氏は「選挙区での活動が乏しい」との理由で約2か月で解任となり、後任は決まっていない。

 福岡9区では、くら替えを目指す大家敏志参院議員と、三原朝彦・前衆院議員のおいの北九州市議、三原朝利氏が名乗りを上げて調整がつかず、党本部は11月、支部長を置かないことを決めた。

 さらに、細田博之・前衆院議長が11月に死去したため、島根1区では来年4月に補欠選挙が予定されている。党島根県連は公募を行い、来年1月に決めたい考えだ。

1461OS5:2023/12/31(日) 16:46:33
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231228-OYT1T50253/
柿沢議員、地盤固めに区長選利用か…「国政の本流へ」区議取り込み
2023/12/29 05:00

[不正選挙 柿沢議員逮捕]〈上〉
 岸田内閣で法務副大臣を務めた柿沢未途衆院議員(52)が28日、4月の東京都江東区長選で区議を買収するなどした容疑で逮捕された。政党を渡り歩き、2年前に念願の自民党入りを果たした柿沢容疑者。地元の首長選に介入し、成し遂げようとしたものは何だったのか。関係者の証言などから舞台裏を探る。

江東区長選を制し、区役所に初登庁した木村氏(中央)。柿沢議員(右)はその様子を後ろから見守っていた(5月1日、江東区で)
 「自民党区議の先生方に、陣中見舞いを配ってほしい」


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 2月下旬の朝。江東区のビルに入る柿沢の地元事務所で、柿沢は執務室の椅子に腰掛けたまま、目の前に並ぶ5人の秘書にそう告げ、「金庫に20万円ずつ用意している」と続けた。

 2か月後には区長選と区議選が迫っていた。配る対象の区議は10人以上。秘書1人につき、区議2〜3人を担当することになった。

 「何かお手伝いできることはありませんか」。ある自民区議はこの頃、秘書の1人からそんな連絡を受けたことを鮮明に覚えている。

 区議にとって、柿沢は親密とは言い難い関係だった。

 地元の自民議員だった秋元司(52)が、収賄事件で政治の表舞台から去った後に行われた2021年10月の衆院選。柿沢は別候補を支援した自民都連や区長の山崎孝明らと対立した末に5選を果たし、自民党に追加公認された。地元の保守政界にとって、柿沢は混乱をもたらした人物とみなされていた。

[不正選挙 柿沢議員逮捕]〈上〉
 岸田内閣で法務副大臣を務めた柿沢未途衆院議員(52)が28日、4月の東京都江東区長選で区議を買収するなどした容疑で逮捕された。政党を渡り歩き、2年前に念願の自民党入りを果たした柿沢容疑者。地元の首長選に介入し、成し遂げようとしたものは何だったのか。関係者の証言などから舞台裏を探る。

江東区長選を制し、区役所に初登庁した木村氏(中央)。柿沢議員(右)はその様子を後ろから見守っていた(5月1日、江東区で)
 「自民党区議の先生方に、陣中見舞いを配ってほしい」


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 2月下旬の朝。江東区のビルに入る柿沢の地元事務所で、柿沢は執務室の椅子に腰掛けたまま、目の前に並ぶ5人の秘書にそう告げ、「金庫に20万円ずつ用意している」と続けた。

 2か月後には区長選と区議選が迫っていた。配る対象の区議は10人以上。秘書1人につき、区議2〜3人を担当することになった。

 「何かお手伝いできることはありませんか」。ある自民区議はこの頃、秘書の1人からそんな連絡を受けたことを鮮明に覚えている。

 区議にとって、柿沢は親密とは言い難い関係だった。

 地元の自民議員だった秋元司(52)が、収賄事件で政治の表舞台から去った後に行われた2021年10月の衆院選。柿沢は別候補を支援した自民都連や区長の山崎孝明らと対立した末に5選を果たし、自民党に追加公認された。地元の保守政界にとって、柿沢は混乱をもたらした人物とみなされていた。


 区議は来訪の真意を疑いつつ、自身の事務所で秘書と面会し、世間話などを交わした。秘書は去り際、机の上に現金20万円入りの封筒を置いていった。

 区議選と同日程で行われる区長選には、元衆院議員の木村弥生(58)が立候補し、柿沢が支援していた。一方、区議は5選を目指す山崎を支持。柿沢からの現金を「仁義に反する」と考え、数日後、秘書に封筒ごと返却した。

 ただ、木村が当選した後の5月に柿沢本人と会食した際、別の秘書から「当選祝い」「誕生日祝い」として再び20万円を出され、受け取った。「選挙が終わり、ノーサイドだと思った」。区議は取材に現金を受領した理由をこう語った。

 東京地検特捜部は秘書が2月に置いていった20万円を買収資金の一部とみている。「保守分裂」の厳しい選挙情勢を背景に、有権者に影響力を持つ区議らに現金を提供する――。検察幹部の1人は「当然、『区長選のため』という趣旨の含まれたカネだと認定できる」と話す。


 柿沢は、同区を地盤に衆院議員を7期務めた父・弘治の長男だ。東大法学部を卒業後、NHK記者や弘治の秘書を経て、01年の都議選で当選。09年に死去した父の後を継いで同年の衆院選にみんなの党から出馬し、初当選を果たした。

1462OS5:2023/12/31(日) 16:47:51
 元外相を父に持つ「2世議員」として国政に進出したが、同党を13年に離党すると、その後も維新の党、希望の党など野党を渡り歩いた。国政の要職に就けず、17年の衆院選では選挙区で敗れ、比例復活で辛くも救われた。長年支援してきた男性は「彼は自民党に入りたがっていた」と語る。

 男性によると、弘治が1999年に党方針に反して都知事選に出馬し、除名されて以来、柿沢父子は自民党から遠ざけられていたという。「自民入りして父親の名誉を回復するとともに、国政の本流を歩みたいと思っていたのだろう」。男性は柿沢の胸中を推し量った。


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 そんな柿沢にとって、晴れて与党の仲間入りを果たすことになったのが、2021年の衆院選だった。


 柿沢が選出された衆院東京15区は、江東区だけで構成される。有権者が重なる区長選や区議選の勝敗は、柿沢自身の「政治力」に直結する。一方、木村は元国会議員とはいえ、区内での選挙は初めてだった。「木村は操り人形」。柿沢に近い関係者は、区長選当時の柿沢と木村の関係をそう表現した。

 木村陣営には、柿沢の秘書や選挙に精通した支持者らが送り込まれ、あらゆる活動を差配。宣伝車のドライバー、ウグイス嬢らの費用負担も柿沢事務所が行い、柿沢本人は表に出ないまま秘書らに指示を与えた。柿沢側による「お抱え選挙」は、木村が区長選の直前に急逝した山崎の後継候補に約1万4000票差で勝利し、区長の座を射止めた。


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 木村の当選で地盤を強化した柿沢は今年9月、法務副大臣として初の政務三役入りを果たし、ようやく「本流」の道を歩み始めたかに見えた。だが、木村の当選直後に発覚した違法なインターネット有料広告疑惑に足をすくわれる。

 特捜部が10月に公職選挙法違反容疑で区長室を捜索すると、木村は辞職を決意。関与を取り沙汰された柿沢も副大臣辞任に追い込まれた。11月16日に地元事務所を、今月14日に国会事務所の捜索を受けると、恋い焦がれた自民党を離党した。

 「支持基盤を強化するための地盤培養行為だ」。周囲にそう話し、買収容疑などを否定していた柿沢は28日に秘書らとともに逮捕された。議員バッジは今も手放していない。(敬称・呼称略)

1463OS5:2023/12/31(日) 16:49:44
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231230-OYT1T50039/
「敵の敵は味方」長年続いた三つどもえ政争の末…江東区長選不正、遺恨乗り越え木村家を利用
2023/12/30 05:00

[不正選挙 柿沢議員逮捕]<下>
 「木村やよいに投票してください」。4月16日に告示された東京都江東区長選。立候補を届け出た木村弥生(58)はユーチューブに掲載された動画で、にこやかに自らへの投票を呼びかけていた。「クリーンな区政」などとうたって木村の名前を表示する4種類の動画は、1週間後の投票日までに計約89万回再生された。


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 木村は、父が自民党衆院議員だった勉(84)で、自らも衆院比例で2度当選した「2世議員」だ。ただし政治活動の拠点としていたのは京都で、故郷の江東区には縁が薄かった。2021年衆院選で落選し、地元に戻った木村を区長選に擁立したのが、衆院議員の柿沢未途(52)(公職選挙法違反容疑で逮捕)だった。

区長選期間中にユーチューブに掲載された木村前区長が投票を呼びかける広告=読者提供、画像の一部を修整しています
 最大のライバルは5選を目指す現職の山崎孝明(4月に79歳で死去)。選挙基盤、政治手腕、知名度、いずれをとっても木村が劣勢なのは明白だ。そんな状況で、木村陣営が力を注いだのがネット戦略だった。柿沢は木村に動画広告を提案し、衆院議員会館の会議室での撮影なども柿沢事務所で手配した。

 若者や女性から支持を集めた木村は、山崎の後継として出馬した長男で前都議の一輝(51)らを破り、初当選した。約38万円の広告費用は、木村がクレジットカードで支払った。違法な有料広告――13年の公職選挙法改正で選挙のネット活用が解禁されて以来、刑事事件として立件されたのは今回が初めてとみられる。


 衆院東京15区を1自治体だけで構成する江東区では、長らく柿沢、木村、山崎の3家が系列の区議や支援者なども交え、三つどもえの政争を繰り広げてきたとされる。

 柿沢の父で元外相の弘治(09年に死去)は、木村勉とは衆院選で2度対決し、1勝1敗だった。09年衆院選ではみんなの党から出馬した柿沢は当選し、勉は落選した。

 一方、山崎は「大物区長」として君臨し、国政にも知られる存在だった。都議時代、柿沢とは都議選で2度矛を交え、21年衆院選では対抗馬を強力に支援して柿沢を苦しめた。勝利して自民入りしたとはいえ、確固たる立場を築けていない柿沢にとって、4月の区長選は「『打倒山崎』を果たさなければならない戦」(柿沢の支援者)。木村を当選させた柿沢は7月、15区の次期候補者となる支部長に選ばれた。


 「敵の敵は味方」――。木村に近い関係者は、柿沢は山崎を破るため、2代にわたる遺恨を乗り越えて木村家を利用したとし、「木村弥生は旧敵の地盤固めのために担ぎ出されただけだった」と語った。

1464OS5:2023/12/31(日) 16:50:25

 10月下旬、東京地検特捜部は有料広告事件で、木村が座る区長室の捜索に乗り出した。わずか2日後、木村は「申し訳ない思いでいっぱいです」と言葉を詰まらせながら辞職を表明。周囲には「ネット広告でまさか辞職になるとは」と漏らし、初めて問題の重大性を理解した様子だったという。

 違法な有料広告は2年以下の禁錮か50万円以下の罰金だ。法改正から10年が経過し、国政か地方かを問わずネット選挙が拡大する中、「どんな行為が違法になるのか」という点は知られていないことが多い。

 たとえば、ホームページやSNSでの投票呼びかけは政党、候補者ともに行える。一方、有料のネット広告は、候補者は禁止され、政党は選挙用ページにリンクされている場合のみ許されている。

 総務省の担当者は、「広告掲載を広く認めると、競争が過熱して選挙費用が膨らみ、資金力のある人しか立候補できなくなる」と話すものの、周知は不徹底だ。区長選と同時に行われた江東区議選でも、「日本維新の会」の男性区議が選挙中に有料のネット広告を出したことが判明している。

 デジタル行政に詳しい法政大学教授の白鳥浩は、「ネット広告は公正性を保つために細かなルールが定められているが、簡単に作ることができるため、罪の意識が生まれにくい点がある。ただ、今回の事件を受けて『知らなかった』ではもう済まされない」と警鐘を鳴らす。


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 眼前の敵を下すために木村を囲い込み、区議らへの現金提供に加え、ネットの有料広告も駆使したとされる柿沢。買収の趣旨を否定し、有料広告については「違法とは知らなかった」と説明しているという。なりふり構わぬ振る舞いが、区政に混乱をもたらした事実は変わらない。(敬称・呼称略。大原圭二、増田知基、坂本早希、岡部哲也が担当しました)

1465OS5:2023/12/31(日) 16:51:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/18a7441e97c8a534a01dcb49d4f8fb2d74305fdb
父親の因縁超え「共闘」、生粋の〝壊し屋〟 2世の神輿・江東区長選買収(上)
12/29(金) 22:00配信
机に置かれた封筒は、やけに分厚くみえた。

「お届けしたいものがある」。今年2月、東京都江東区の自民党の男性区議に、地元選出の衆院議員である柿沢未途(52)の秘書から突然、連絡が来た。

区議は、2カ月後に控えた区長選で自民党都連が支援する元都議の山崎一輝(51)を支援していた。柿沢が、対立候補として名乗りを上げていた元衆院議員、木村弥生(58)を裏で支援していることは知れ渡っている。

■封筒に1万円札20枚

なぜ、敵陣営の自分に声をかけたのか。訝しむ区議に対し、秘書は「区議選の陣中見舞いです」と言い含め、封筒を置いていった。中には1万円札が20枚。区議は一晩、その意味を考えた。

野党を転々とした末に自民党議員となった柿沢は、都連幹部の山崎らの反対で、選挙区支部長には就任できていなかった。だが、山崎が落選すれば…。意味を悟った区議は翌日、秘書に封筒を返した。

4月、木村は当選し、山崎は落選。区内の勢力図は激変した。翌月、柿沢本人と、この区議の姿が都内の飲食店にあった。柿沢は改めて現金の入った封筒を手渡した。区議に断る理由はもうなかった。

そして7月。柿沢は支部長に就任した。

■「異常な選挙なんだ、江東区は」

「オイサー、コリャサー」

今から10年ほど前の夏。400年近い歴史を誇る江東区の富岡八幡宮の例大祭で神輿(みこし)を担ぐ2人の衆院議員の姿があった。

一人は野党だった柿沢。もう一人は、後に汚職事件で東京地検特捜部に逮捕、起訴され、実刑判決を受けることになる自民党の秋元司=控訴中=だ。

与党の選挙区支部長である秋元がまとう半纏(はんてん)は、50基以上ある神輿を全て担げる権利を示した特別なもの。一方、柿沢のは1基しか担げない半纏だった。

だが、後ろには別の町内会の50枚以上の半纏をリヤカーに載せた秘書が控えていた。神輿を担いでは着替える柿沢。2人は互いに目を合わすこともなく、神輿を担ぎ続けた。

東京ビッグサイト、有明アリーナなど大型イベント施設を多く抱える近未来的な臨海部と、古き良き「江戸の下町」の薫りが共存する街。「異常な選挙なんだ、江東区は」。柿沢事務所の元関係者はこう評する。

NHK記者を経て平成13年に都議となった柿沢は、酒気帯び運転が発覚し都議を辞職した後、みんなの党の衆院議員として21年に初当選。野党を渡り歩きながら、厳しい選挙を戦い抜いてきた。

国会のため週末しか地元に帰らない地方選出の議員と異なり、東京選出の国会議員は平日も地元にいる。江東区は選挙区が分割されておらず、熱気は地方以上だ。

選挙の1カ月以上前から陣営の街宣車が走り、ビラの窃盗事件が発生しても驚く者はいない。「これがここじゃ普通なんだ」。自民党関係者はにべもない。

■柿沢と木村に共通の敵

まだ木村が立候補を表明する前の今年初め、柿沢を慕って訪れた区議は、事務所に見慣れないジャンパーが大量に積まれているのに気付いた。柿沢のシンボルカラーは名字にちなんだ「柿色」。大量に積まれたそれは、水色だった。

疑問はその後まもなく解かれる。「クリーンな政治を」。そう訴え、区長選への立候補を表明した木村のカラーが水色だったからだ。

柿沢と木村には、親子2代にわたる因縁がある。柿沢の父は元衆院議員の弘治。木村の父は元都議で元衆院議員の勉。弘治と勉は当初、コンビを組んでいたが、後に仲違いして衆院選で2度戦った。

本来はつながるはずのない「柿沢と木村」には、共通の敵がいた。山崎親子だ。山崎の父親は区長を4期務め、区長選直前に亡くなった孝明。都議時代に木村勉と争い、勉の引退後も対立した。

政党を渡り歩いてきた性(さが)なのか。共通の敵を倒すため、柿沢は不倶戴天のはずの木村に声をかけ、逮捕された。ある区議は言う。

「柿沢はどこにいってもクラッシャー(壊し屋)。組んではだめなんだ」

江東区長を辞職した木村、区長選を巡る買収容疑で逮捕された衆院議員の柿沢。区長選で落選した山崎。2世議員を「神輿」に担ぎ、担がれた選挙でなぜ買収事件が起きたのか。歴史をひもときながら検証する。(敬称略)

1466OS5:2023/12/31(日) 16:52:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/e569951a0db8118c9d256d51174e3b2e427e372f
落選、辞職、逮捕…そして誰もいなくなった「江東御三家」 2世の神輿・江東区長選買収(下)
12/30(土) 22:00配信
昨年末、東京都江東区議会。ドタバタと足音がしたかと思うと、区議らの控室に怒号が響いた。

「なんで木村弥生が区長選に出るんだ!」

声の主は、当時4期目だった自民党所属の区長、山崎孝明。翌年4月の区長選に出馬することになる山崎一輝の父親だ。その後、病魔に倒れて帰らぬ人となるが、当時は5選を目指していた。自身に弓を引く元衆院議員の立候補は、許しがたいものだった。

裏にいたのは、江東区を地盤とする衆院議員の柿沢未途だ。この少し前、区長選出馬の思いを明かした孝明に対し、野党から自民党に転じて間もない柿沢は「本当に出るんですか?」と言い放ち、激怒させていた。

木村の父、勉はかつて都議や衆院議員を務め、都議時代は孝明と票を奪い合った政敵だ。平成29年に弥生の妹が都議に出馬した際にも、孝明は区議らに応援禁止を厳命。区議が弥生の妹と集会を開くと、その日のうちに電話で注意した。

弥生の妹が落選した後も、「子飼い」の区議から毎月のように陳情を受け、その場で区職員に指示を飛ばす一方、木村家に近い区議とは廊下で目も合わさなかった。

孝明が手にしていた絶大な権力。それは、かつて柿沢の父、弘治が握っていたものだった。

■都立の伝統校出身

明治34年(1901年)に開校した都立両国高校。江東区の隣の墨田区にあり、大正の文豪、芥川龍之介や昭和初期の小説家、堀辰雄を輩出したことでも知られるこの伝統校は、柿沢弘治、木村勉、山崎孝明の出身校でもある。

3人の中で年長の弘治は、旧大蔵(財務)官僚を経て政界入り。自民党系の若手が飛び出して作った新自由クラブに入党し、昭和52年、参院選で初当選。その後は自民党に入党して衆院議員として当選を重ね、外相まで務めた。

「『親方』には、今で言えば小泉進次郎のような若さとカリスマ性があった」。弘治に長く仕えた元秘書はいう。

政治活動に没頭し、未途が小学生の時には代わりに父母会に出るよう、この秘書に頼むことも。「金を持ってこない人とは付き合わないよ」とうそぶきつつも、それでも人が自然とついてくる魅力があったという。

弘治の6年後輩に当たる勉も、弘治と同じ52年に新自由クラブに入り、都議に。2人のイニシャルを取って地元では「KKコンビ」と呼ばれたが、弘治が自民党へ入党したことで、蜜月関係は解消する。

その後、勉も国政を目指し、弘治と対決。1度は敗れたものの、2度目の挑戦となった平成15年の衆院選で弘治を破り、引退に追い込んだ。

遅れて政治の道に入ったのが、最年少の孝明だ。地元でそば店を経営し、自民党区議から都議へ。都議選で勉と票を奪い合いながら地歩を固めて19年には区長に初当選した。その2年後に勉は政界を引退、孝明だけが残った。

■終わらない「戦い」

ただ、孝明の「戦い」は終わらなかった。かつてのライバルの子らが、挑むように政治の道を歩み始めたからだ。一方で、孝明の息子の一輝もまた、父親を支えるようになっていた。

弘治の息子、未途は地元の野党衆院議員。勉の娘、弥生は京都の自民党衆院議員、一輝は地元の自民党都議。別々の選挙を戦っていた「2世」たちは、弥生を未途が推し、孝明の死を契機に一輝が出馬を決めたことで、運命のように区長選へと吸い寄せられていった。

結果、一輝は落選し、当選した弥生は辞職に追い込まれ、未途は逮捕。「江東御三家」は、誰もいなくなった。

弘治も既に鬼籍に入り、「親世代」で唯一、存命している84歳の勉はつぶやく。「柿沢は、山崎をつぶして江東区を手に入れたかった。娘は、巻き込まれたんだ」

今月10日、御三家のいない区長選を経て、都庁職員出身の大久保朋果(ともか)(52)が新区長となった。キャッチフレーズは「クリーンな政治」。

弘治が初出馬したときの新自由クラブが掲げていた言葉だった。(敬称略)

1467OS5:2024/01/01(月) 19:57:30
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/329459
[新・衆議院小選挙区を歩く]<新潟5区>田中角栄を支えた越山会の聖地・魚沼、納得感なき区割り変更 誇りだった政治への情熱…あなたの胸に、まだありますか?
2023/12/24 6:00
(最終更新: 2023/12/27 11:53)
衆院新4区の長岡市、小千谷市へ延びるJR上越線(右)と、新5区の中核・上越市とつながるほくほく線の分岐点。市民にとって、心理的な距離はどちらが近いだろうか=南魚沼市六日町

 衆議院小選挙区の定数「10増10減」を反映し、1票の格差を解消する改正公選法が成立して1年がたった。新潟県の定数は6から5に減り、選挙区の区割りが大幅に見直された。選挙区の線引きは、国の審議会が市町村の区画に加え、地域のまとまりや地勢、交通事情などを「総合的に」考慮して決めたものだ。新たな区割りは住民に受け入れられているのか。記者が歩き、有権者や政治関係者の思いに耳を傾けた。

 「こっちは旧3区の仲間なんだよ。なんで関係ない人の選挙をやらないとならないの」。1993年の衆院選まで続いた中選挙区制の頃、中越地域を中心に構成する旧新潟3区の選挙に熱心に関わった南魚沼市内の流通関係の経営者(68)は取材に、こうぶちまけた。

 南魚沼市と魚沼市、湯沢町から成る北魚沼、南魚沼のエリアは、衆院小選挙区の新5区になった。一緒になったのは、上越地域が中心の旧6区で、中選挙区時代から同じ区だった長岡市や小千谷市とは分かれた。

 区割り案が公表された2022年6月、地元から驚きや疑問の声が上がった。あれから1年半、魚沼の人々の思いに変化はあっただろうか。

◆もう選挙は「商売につながらない」
 魚沼市新道島(しんどうじま)に向かった。上越市から約60キロ離れ、長岡市川口地域との境に位置する。魚野川を挟み、長岡市街地に続く国道17号が見えた。新道島は、2004年の中越地震の震源に近く、大きな被害を受けた。旧堀之内町の中でも北西部に位置し、長岡市や小千谷市との行き来がある。

 40世帯ほどが住む静かな集落を歩くと、新5区から立候補する予定の現職のポスターが農作業小屋に張られていた。近くで農作業の準備をしていた50代の男性に声をかけると、「正直、(新5区の候補は)よく分からないですね」と苦笑い。

 新道島区長の男性(65)に尋ねると「スポーツなど大会をやるといったら中越。中越の枠組みが根強いですから」という答えが返ってきた。世間話では「何で、ああいう区割りになっちゃったんだろうね」との話も出る。「実際に選挙をやらないと、選挙区が変わったことの実感がないのでは」。新区割りはまだ遠い話のようだ。

 男性は「上越とは経済圏が違う」とも語っていた。企業経営者はどう受け止めているのか。

 南魚沼市で建設関連の会社を営む40代後半の男性は、事務所にポスターを張ってはいるが、積極的に選挙には関わっていない。「経営者仲間は選挙なんか本気でやってらんないと言う」そうだ。理由は「商売につながらない」。

 以前は違ったのか。この経営者は「昔は営業なんかしなくたって、目白に行けば仕事が取れたとまで言われる」と語る。

 「目白」とは、2023年12月16日に没後30年となった田中角栄元首相を指す。南魚沼市のJR浦佐駅前にはその力を象徴するように、元首相の銅像が立つ。魚沼地域は田中元首相の後援会「越山会」の聖地とされた。

JR浦佐駅前に建つ田中角栄元首相の銅像=2022年7月、南魚沼市

 田中元首相以外の支持者も熱かった。魚沼からは越山会を割って桜井新氏も出た。記者に「旧3区の仲間なんだよ」と語った南魚沼市内の経営者は、20代で桜井氏の後援会に所属し、「本気になって選挙をやった」のが誇りだ。「反田中じゃない。地元の桜井を勝たせたかった」

◆魚沼を制する者は新5区を制す?
 口には出さないものの、政治関係者も区割りに納得していないように感じる。それでも「新5区は魚沼が命運を分ける」と「戦闘モード」に切り替えている。次回新潟5区で立つ予定なのは、ともに現職の立憲民主党の梅谷守氏と自民党の高鳥修一氏だ。前回選でも旧6区で戦い、梅谷氏が勝利したが、わずか130票差だった。

 2人にとって北魚沼、南魚沼は未知のエリアだ。梅谷氏を応援する70代男性は「魚沼では知名度が低く、エリアもとんでもなく広い」と危機感を見せた。元越山会会員で、高鳥氏を推す南魚沼市初代市長、井口一郎さん(75)は「魚沼は選挙でしっかり力を見せておかないと、要望が通りにくくなる」と気を引き締める。

 「魚沼は選挙への熱がほかと違う」。以前、聞いた言葉がよみがえった。

(魚沼総局長・小林正史)

1468OS5:2024/01/01(月) 19:59:11
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/332451
[衆議院新選挙区を歩いたら…取材後記]<新潟5区編>選挙は確実に来る 不満渦巻いた1年半前と一転、やはり「魚沼はアツイ」
2023/12/27 11:45
(最終更新: 2023/12/29 10:13)
 法律の改正により、新潟県内では衆議院小選挙区の定数が変わりました。新潟県は6から5となり、選挙区を分ける線引き(区割り)が大幅に見直されました。新たな区割りは住民に受け入れられているのかをテーマに記者が地域を歩き「新・衆議院小選挙区を歩く」という連載を掲載しました。取材後記をお届けします。第5回は新・新潟5区
で、魚沼総局長・小林正史記者(58)が歩きました(5回続きの5)。

 今思えばこの取材は、新たな衆院選の区割り案が発表された2022年6月16日に始まっていた気がする。南魚沼市の政治関係者は不満を訴え、「道路ひとつ見ても、こっちは田中(角栄)先生の3区で、向こうとは(整備状況が)違う」と言い切った。

 十日町市から先の上越方面を「向こう」と表現する-。この自負心とも優越感とも取れる言葉は、中選挙区
「新潟3区
」時代のイズムが残る魚沼地域に赴任し、2年近く暮らしてよく分かった。

 南魚沼市にある魚沼総局の管内は、国道17号をはじめ、道路状況は上々だ。上越新幹線と関越道が貫き、新幹線が2駅、複数のインターチェンジがある。

 これほど社会基盤が整備された場所はほかにあるのかとさえ思う。長年、田中元首相をはじめとする政治の力で豊かさを実現してきた証しであり、それが自負につながったのではなかろうか。

選挙戦に臨むため長岡駅に降り立つ田中角栄元首相=1976年11月

 だからこそルポで、一般の有権者が「上越のことは分からない」「区割りは晴天の霹靂(へきれき)」と戸惑うのはうなずけた。中には「上越の国会議員が、魚沼のために汗を流してくれるのか」と言う人さえいた。

 一方で、1年半前にあれだけ渋い顔をした政治のプロたちが与野党問わず、誰一人区割りの不平を漏らさないことには正直驚いた。紙幅の関係でルポには書けなかったが、魚沼市区選出の自民党県議、皆川雄二氏は「慣れるしかない、しょうがない。いまさら言ったって選挙区は変わらない」と語っていた。

 選挙は確実に来る。グズグズ言っている暇はないのだろう。田中元首相の後援会「越山会」にかつて属し、初代南魚沼市長の井口一郎さんも1年半前は新区割りを批判していた。だが、今回の取材では「選挙できちんと魚沼の力を見せておかないとだめだ」と言い切った。

JR上越線(手前)とほくほく線が平行する六日町駅の北側。六日町駅を出発して上越方面に向かうほくほく線の列車

 この瞬間、連載は「魚沼は選挙への熱がほかと違う」というフレーズで締めくくろうと決めた。

 自民党派閥の政治資金問題で、中央政界が混沌(こんとん)とする中、2024年に衆議院解散があるかどうかは見通せない。ただ魚沼は熱い。2024年もその様子をしっかり目に焼き付けたい。

1469OS5:2024/01/03(水) 19:37:42
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50057/
次期衆議院選挙 北海道の予想立候補者
2024/01/01 09:00
選挙・北海道

北海道 小選挙区数12
1区 札幌市中央・南区、西・北区の一部
加藤貴弘 40 自 新 道議
道下大樹 48 立 現《2》(元)道議
小林悟 59 維 新 内科医師
田中義人 51 参 新 (元)倶知安町議

2区 札幌市北区の一部、東区
高橋祐介 43 自 新 (元)衆院議員秘書
松木謙公 64 立 現《6》(元)農水政務官
山崎泉 50 維 新 党道幹事長

3区 札幌市豊平・清田区など
高木宏寿 63 自 現《3》復興副大臣
荒井優 48 立 現《1》学校法人役員
鳥越良孝 67 維 新 (元)衆院議員秘書
伊藤理智子 62 共 新 (元)札幌市議
増田健治 69 無 新 薬剤師

4区 札幌市手稲区、小樽市など
中村裕之 62 自 現《4》(元)農水副大臣
大築紅葉 40 立 現《1》(元)民放記者

5区 札幌市厚別区、千歳市など
和田義明 52 自 現《3》(元)内閣府副大臣
池田真紀 51 立 元《1》社会福祉士

6区 旭川市、富良野市など
東国幹 55 自 現《1》(元)道議
西川将人 55 立 新 (元)旭川市長
荻生和敏 74 共 新 党地区副委員長

7区 釧路市、根室市など
鈴木貴子 37 自 現《4》(元)外務副大臣
篠田奈保子 51 立 新 弁護士

8区 函館市、北斗市など
向山淳 40 自 新 (元)商社社員
逢坂誠二 64 立 現《5》党代表代行

9区 室蘭市、苫小牧市、登別市など
堀井学 51 自 現《4》(元)内閣府副大臣
山岡達丸 44 立 現《3》党副幹事長
立野広志 66 共 新 (元)洞爺湖町議

10区 夕張市、岩見沢市、留萌市など
神谷裕 55 立 現《2》(元)参院議員秘書
稲津久 65 公 現《5》(元)厚労副大臣

11区 帯広市、音更町、幕別町など
中川郁子 65 自 現《3》(元)農水政務官
石川香織 39 立 現《2》党副幹事長

12区 北見市、網走市、稚内市など
武部新 53 自 現《4》(元)農水副大臣
川原田英世 40 立 新 (元)網走市議

比例 定数8
【自民】
伊東良孝 75 現《5》(元)農水副大臣
渡辺孝一 66 現《4》 総務副大臣

【公明】
佐藤英道 63 現《4》(元)厚労副大臣

【共産】
畠山和也 52 元《1》 党中央委員

【国民】
小西穣 52 新  経営指導業

一覧の見方

1470OS5:2024/01/03(水) 19:47:11
東北 山形2区が野党系空白区

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50077/
次期衆議院選挙 青森県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
青森 小選挙区数3
1区 青森市、むつ市など
津島淳 57 自 現《4》(元)法務副大臣
升田世喜男 66 立 元《1》党県代表代行
斎藤美緒 43 共 新 党地区委員長

2区 八戸市、十和田市、三沢市など
神田潤一 53 自 現《1》内閣府政務官
金濱亨 35 国 新 (元)高校教諭

3区 弘前市、五所川原市など
木村次郎 56 自 現《2》(元)防衛政務官
岡田華子 43 立 新 ガラス会社社員
長坂淳也 47 維 新 コンビニ店長
其田寿一 37 無 新 (元)衆院議員秘書



https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50081/
次期衆議院選挙 岩手県の予想立候補者

2024/01/01 09:00
選挙・岩手

岩手 小選挙区数3
1区 盛岡市、矢巾町、紫波町
米内紘正 36 自 新 (元)県議
階猛   57 立 現《6》(元)総務政務官

2区 宮古市、大船渡市、滝沢市など
鈴木俊一 70 自 現《10》財務相
中村起子 58 立 新 医療法人理事

3区 花巻市、奥州市、一関市など
藤原崇 40 自 現《4》(元)財務政務官
小沢一郎 81 立 現《18》党県最高顧問

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50082/

次期衆議院選挙 宮城県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
宮城 小選挙区数5(1減)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 仙台市青葉・太白区
土井亨  65 自 現《5》(元)復興副大臣
岡本章子 59 立 現《2》党政調副会長
高橋浩司 60 維 新 (元)鎌倉市議

2区 仙台市宮城野・若林・泉区
秋葉賢也 61 自 現《7》(元)復興相
鎌田さゆり 58 立 現《3》(元)党政調副会長
早坂敦 52 維 現《1》党県代表

3区 白石市、名取市、角田市など
西村明宏 63 自 現《6》(元)環境相
水戸由美 59 維 新 建設会社社長

4区 石巻市、塩釜市、多賀城市など
伊藤信太郎 70 自 現《7》環境相
安住淳  61 立 現《9》党国対委員長
佐藤雄一 44 維 新 (元)石巻市議

5区 気仙沼市、登米市、栗原市など
小野寺五典 63 自 現《8》(元)防衛相
中嶋廉  70 共 新 (元)県議


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50083/
次期衆議院選挙 秋田県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
1区 秋田市
冨樫博之 68 自 現《4》(元)復興副大臣
寺田学  47 立 現《6》党代議士会長
松浦大悟 54 維 新 (元)参院議員

2区 能代市、大館市、鹿角市など
福原淳嗣 56 自 新 大館市長
緑川貴士 38 立 現《2》党県代表
藤本友里 44 共 新 党県常任委員

3区 横手市、湯沢市、由利本荘市など
御法川信英 59 自 現《6》(元)国交副大臣
小川幾代 38 立 新 由利本荘市議
藤田和久 74 共 新 (元)大仙市議
村岡敏英 63 国 元《2》党県幹事長

1471OS5:2024/01/03(水) 19:47:24

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50084/
次期衆議院選挙 山形県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

山形 小選挙区数3
1区 山形市、上山市、天童市など
遠藤利明 73 自 現《9》(元)党総務会長
原田和広 50 立 新 (元)県議

2区 米沢市、東根市、尾花沢市など
鈴木憲和 41 自 現《4》農林水産副大臣

3区 鶴岡市、酒田市、新庄市など
加藤鮎子 44 自 現《3》少子化相
山田守  61 共 新 (元)鶴岡市議


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50085/
次期衆議院選挙 福島県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

1区 福島市、二本松市、伊達市など
亀岡偉民 68 自 現《5》(元)復興副大臣
金子恵美 58 立 現《3》(元)復興政務官

2区 郡山市、須賀川市、田村市など
根本匠  72 自 現《9》(元)厚生労働相
玄葉光一郎 59 立 現《10》(元)外相

3区 会津若松市、白河市など
菅家一郎 68 自 現《4》(元)復興副大臣
小熊慎司 55 立 現《4》党政調副会長

4区 いわき市、相馬市など
吉野正芳 75 自 現《8》(元)復興相
熊谷智  44 共 新 党地区委員長





比例東北ブロック 定数12(1減)
【自民】
江渡聡徳 68 現《8》(元)防衛相
上杉謙太郎 48 現《2》(元)外務政務官
森下千里 42 新  (元)タレント

【立民】
馬場雄基 31 現《1》 党青年局役員

【公明】
庄子賢一 60 現《1》 党宮城県代表
小野寺泰明 37 新  党青年局次長

【共産】
高橋千鶴子 64 現《7》 党中央委員
吉田恭子 42 新  党岩手県副委長

【参政】
山中泉 65 新  著述業

1472OS5:2024/01/03(水) 19:56:26
北関東 群馬4区が野党系空白区
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50086/
次期衆議院選挙 茨城県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
茨城 小選挙区数7
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 水戸市、笠間市、筑西市など
田所嘉徳 69 自 現《4》(元)法務副大臣
武藤優子 59 維 新 保険代理店役員
高橋誠一郎 29 共 新 党県委員
福島伸享 53 無 現《3》(元)経産省職員

2区 鹿嶋市、神栖市、行方市など
額賀福志郎 79 自 現《13》衆院議長
今村敏昭 66 維 新 (元)千葉市議
川井宏子 58 共 新 (元)鹿嶋市議
大高伸一 56 無 新 (元)県議

3区 龍ヶ崎市、取手市、牛久市など
葉梨康弘 64 自 現《6》(元)法相
梶岡博樹 46 立 新 (元)県議
桜井祥子 39 参 新 IT教育関連業

4区 常陸太田市、ひたちなか市など
梶山弘志 68 自 現《8》党幹事長代行
吉田翔  26 共 新 党地区職員

5区 日立市、高萩市、北茨城市など
石川昭政 51 自 現《4》デジタル副大臣
千葉達夫 41 共 新 (元)日立市議
浅野哲  41 国 現《2》党国対委長代理

6区 土浦市、石岡市、つくば市など
国光文乃 44 自 現《2》(元)総務政務官
青山大人 44 立 現《2》党県代表

7区 古河市、結城市、常総市など
永岡桂子 70 自 現《6》(元)文部科学相
中村喜四郎 74 立 現《15》(元)建設相

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50089/
次期衆議院選挙 栃木県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
1区 宇都宮市の一部、上三川町
船田元 70 自 現《13》(元)経企庁長官
板津由華 35 立 新 資産運用相談業
柏倉祐司 54 維 元《1》在宅診療医師
青木弘 62 共 新 党県委員
大森紀明 52 参 新 経営相談業

2区 鹿沼市、日光市、さくら市など
五十嵐清 54 自 現《1》(元)県会議長
福田昭夫 75 立 現《6》党県代表

3区 大田原市、那須塩原市など
簗和生  44 自 現《4》衆院安保委員長
伊賀央  59 立 新 (元)衆院議員秘書
藤田久美 45 参 新 デザイン業

4区 小山市、真岡市、下野市など
佐藤勉  71 自 現《9》(元)党総務会長
藤岡隆雄 46 立 現《1》党県代表代行

5区 足利市、栃木市、佐野市
茂木敏充 68 自 現《10》党幹事長
岡村恵子 70 共 新 (元)佐野市議
亀岡真弓 41 参 新 郵便局契約社員

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50090/
次期衆議院選挙 群馬県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
1区 前橋市、沼田市など
中曽根康隆 41 自 現《2》(元)防衛政務官
白井桂子 62 立 新 (元)連合群馬役員
店橋世津子 62 共 新 (元)前橋市議
石川友梨香 27 参 新 写真館従業員

2区 桐生市、伊勢崎市など
井野俊郎 43 自 現《4》(元)防衛副大臣
高橋保  66 共 新 党准県委員
杉内理記也 50 参 新 建築業

3区 太田市、館林市など
笹川博義 57 自 現《4》(元)環境副大臣
長谷川嘉一 71 立 元《1》(元)党県会長
渋沢哲男 64 共 新 党地区委員長

4区 高崎市の一部、藤岡市など
福田達夫 56 自 現《4》(元)党総務会長
森裕一 48 参 新 慈善団体理事

5区 高崎市の一部、渋川市など
小渕優子 50 自 現《8》党選対委員長
伊藤達也 40 共 新 党県常任委員

1473OS5:2024/01/03(水) 19:56:39

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50101/
埼玉 小選挙区数16(1増)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 さいたま市見沼・浦和・緑区
村井英樹 43 自 現《4》官房副長官
武正公一 62 立 元《6》(元)財務副大臣
浅野目義英 65 維 新 (元)県議
斎藤宏美 57 参 新 (元)証券会社社員

2区 川口市の一部
新藤義孝 65 自 現《8》経済再生相
高橋英明 60 維 現《1》党県代表
奥田智子 55 共 新 (元)県議
秋山優 40 参 新 福祉施設職員

3区 川口市の一部、越谷市
黄川田仁志 53 自 現《4》(元)衆外務委員長
竹内千春 55 立 新 弁護士
石川隆美 59 維 新 (元)行田市副市長
馬場浩 66 共 新 社福法人監事

4区 朝霞市、志木市、和光市、新座市
穂坂泰 49 自 現《2》外務政務官
渡辺泰之 51 維 新 (元)総務省職員

5区 さいたま市西・北・大宮区など
牧原秀樹 52 自 現《5》(元)経産副大臣
枝野幸男 59 立 現《10》(元)党代表
山本悠子 71 共 新 党地区常任委員

6区 鴻巣市、上尾市、桶川市など
中根一幸 54 自 現《5》(元)内閣府副大臣
大島敦  67 立 現《8》(元)総務副大臣
細谷美恵子 63 維 新 (元)行田市議
秋山もえ 47 共 新 (元)県議

7区 川越市、富士見市
中野英幸  62 自 現《1》法務政務官
小宮山泰子 58 立 現《7》(元)衆農水委員長
伊勢田享子 46 維 新 (元)貿易会社社員
佐藤一馬  33 共 新 党地区副委員長

8区 所沢市、ふじみ野市、三芳町
柴山昌彦 58 自 現《7》(元)文部科学相
市来伴子 46 立 新 (元)杉並区議
市野一馬 40 維 新 行政書士
中村千穂 52 参 新 介護施設職員

9区 飯能市、狭山市、入間市など
大塚拓  50 自 現《5》(元)内閣府副大臣
杉村慎治 47 立 新 (元)衆院議員秘書
近藤秀将 45 維 新 特定行政書士
猪股嘉直 70 共 新 (元)狭山市議
大津力  52 参 新 飯能市議

10区 東松山市、坂戸市、鶴ヶ島市など
山口晋  40 自 現《1》党青年局次長
坂本祐之輔 68 立 現《3》(元)東松山市長

11区 秩父市、本庄市、深谷市など
小泉龍司 71 自 現《7》法相
島田誠  65 立 新 (元)寄居町長
柿沼遥輝 40 共 新 党地区副委員長

12区 熊谷市、行田市、羽生市など
野中厚  47 自 現《4》(元)農水副大臣
森田俊和 49 立 現《2》党国対副委員長

13区 久喜市、蓮田市、幸手市など
三ツ林裕巳 68 自 現《4》(元)内閣府副大臣
橋本幹彦 28 国 新 (元)航空自衛官

14区 草加市、八潮市、三郷市
加来武宜 42 維 新 弁護士
石井啓一 65 公 現《10》党幹事長
苗村京子 64 共 新 (元)三郷市議
鈴木義弘 61 国 現《3》党幹事長代理

15区 さいたま市桜・南区、蕨市など
田中良生 60 自 現《5》(元)内閣府副大臣
高木錬太郎 51 立 元《1》党県常任幹事
沢田良  44 維 現《1》党県代表代行

16区 さいたま市岩槻区、吉川市など
土屋品子 71 自 現《8》復興相
三角創太 36 立 新 公認会計士
中村梨香 37 維 新 (元)衆院議員秘書
永堀健  56 共 新 党地区常任委員

比例北関東ブロック 定数19
【自民】
尾身朝子 62 現《3》(元)総務副大臣

【公明】
輿水恵一 61 現《3》 党国対委長代理
福重隆浩 61 現《1》 党遊説局次長
山口良治 43 新  党青年局次長

【共産】
塩川鉄也 62 現《8》 党国対委長代理
梅村早江子 59 元《1》 党中央委員

1474OS5:2024/01/03(水) 20:09:26
南関東 神奈川3・11・15・17 山梨2が野党系空白区
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50106/
次期衆議院選挙 千葉県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
千葉 小選挙区数14(1増)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 千葉市中央・稲毛・美浜区
門山宏哲 59 自 現《4》法務副大臣
田嶋要  62 立 現《7》(元)経産政務官
依田和孝 49 維 新 訪問介護会社長
上田敦広 40 参 新 介護支援専門員

2区 千葉市花見川区、八千代市
小林鷹之 49 自 現《4》(元)経済安保相
白石ちよ 47 共 新 党地区常任委員

3区 千葉市緑区、市原市
松野博一 61 自 現《8》(元)官房長官
岡島一正 66 立 元《3》(元)党副幹事長
加藤和夫 74 共 新 (元)市原市議
宮路純一 34 参 新 鉄道会社社員

4区 市川市の一部、船橋市の一部
木村哲也 54 自 元《1》(元)内閣府政務官
水沼秀幸 33 立 新 (元)損保会社社員
雨宮京子 56 維 新 (元)キャスター
佐川長  46 共 新 党地区常任委員
工藤聖子 44 参 新 自然療法会社長

5区 市川市の一部、浦安市
英利アルフィヤ 35 自 現《1》(元)国連職員
矢崎堅太郎 56 立 新 (元)県議
岸野智康 29 維 新 (元)参院議員秘書
岡野純子 45 国 新 (元)浦安市議

6区 松戸市
渡辺博道 73 自 現《8》(元)復興相
藤巻健太 40 維 現《1》党県代表代行

7区 野田市、流山市
斎藤健  64 自 現《5》経済産業相
平戸航太 36 国 新 電機会社社員

8区 柏市
桜田義孝 74 自 現《8》(元)五輪相
本庄知史 49 立 現《1》党副幹事長
石塚貞通 56 維 新 司法書士
宮本寛之 39 参 新 医療機器会社員

9区 千葉市若葉区、佐倉市など
田宮寿人 34 自 新 (元)財務省職員
奥野総一郎 59 立 現《5》党県代表
田沼隆志 48 維 元《1》県議
秋本真利 48 無 現《4》(元)外務政務官

10区 成田市、銚子市、香取市など
林幹雄  76 自 現《10》(元)経済産業相
谷田川元 60 立 現《3》党県選対委員長
仲幸子  68 共 新 (元)小学校教諭
椎名亮太 39 参 新 (元)銚子市議

11区 茂原市、東金市、勝浦市など
森英介  75 自 現《11》(元)法相
椎名史明 66 共 新 党地区委員長
多ケ谷亮 55 れ 現《1》党国対委員長

12区 館山市、木更津市、鴨川市など
浜田靖一 68 自 現《10》党国対委員長
樋高剛  58 立 元《3》(元)環境政務官
地引直輝 44 維 新 公認会計士
葛原茂  72 共 新 党地区委員長

13区 我孫子市、鎌ヶ谷市など
松本尚  61 自 現《1》防衛政務官
宮川伸  53 立 元《1》(元)党県副代表
清水聖士 63 維 新 (元)鎌ヶ谷市長

14区 船橋市の一部、習志野市
高橋恭介 49 自 新 経営相談業
野田佳彦 66 立 現《9》(元)首相
坂井洋介 44 共 新 (元)船橋市議

1475OS5:2024/01/03(水) 20:09:39

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50124/
次期衆議院選挙 神奈川県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

1区 横浜市中・磯子・金沢区
松本純  73 自 元《7》(元)国家公安委長
篠原豪  48 立 現《3》党政調副会長
浅川義治 55 維 現《1》党県幹事長
伊東万美子 52 参 新 イベント企画業

2区 横浜市西・南・港南区
菅義偉  75 自 現《9》(元)首相
三好諒  38 れ 新 参院議員秘書
平本幸次郎 61 参 新 不動産会社社長

3区 横浜市鶴見・神奈川区
中西健治 59 自 現《1》(元)財務副大臣

4区 横浜市栄区、鎌倉市など
山本朋広 48 自 現《5》(元)防衛副大臣
早稲田夕季 65 立 現《2》党組織委長代理
津野照久 56 参 新 (元)医療法人職員

5区 横浜市戸塚・泉区
坂井学  58 自 現《5》(元)官房副長官
山崎誠  61 立 現《3》党政調副会長
久坂くにえ 50 維 新 (元)鎌倉市会議長

6区 横浜市保土ヶ谷・旭区
古川直季 55 自 現《1》(元)横浜市議
青柳陽一郎 54 立 現《4》党県代表

7区 横浜市港北区
鈴木馨祐 46 自 現《5》(元)外務副大臣
中谷一馬 40 立 現《2》党政調副会長
宗像富次郎 62 維 新 (元)県議

8区 横浜市緑・青葉区
三谷英弘 47 自 現《3》(元)文科政務官
江田憲司 67 立 現《7》(元)党代表代行
飯田能生 61 共 新 党地区常任委員
内田恵美子 47 参 新 学習塾経営

9区 川崎市多摩・麻生区
中山展宏 55 自 現《4》(元)国交副大臣
笠浩史  58 立 現《7》(元)文科副大臣
吉田大成 54 維 新 (元)県議
赤石博子 62 共 新 (元)川崎市議

10区 川崎市川崎・幸区
田中和徳 74 自 現《9》(元)復興相
金村龍那 44 維 現《1》党副幹事長
片柳進  47 共 新 (元)川崎市議

11区 横須賀市、三浦市
小泉進次郎 42 自 現《5》(元)環境相
初鹿野裕樹 46 参 新 (元)警察官

12区 藤沢市、寒川町
星野剛士 60 自 現《4》(元)内閣府副大臣
阿部知子 75 立 現《8》(元)党県代表
水戸将史 61 維 元《1》(元)参院議員
江岡貴宏 37 参 新 医薬品会社社員

13区 横浜市瀬谷区、大和市、綾瀬市
丸田康一郎 38 自 新 (元)経産省職員
太栄志  46 立 現《1》党国際局副局長
京利英  43 維 新 (元)衆院議員秘書
石井匡  56 参 新 ろ過器会社社員

14区 相模原市緑・中央区など
赤間二郎 55 自 現《5》(元)総務副大臣
長友克洋 53 立 新 (元)県議
熊坂崇徳 41 維 新 (元)愛川町議
中村圭  43 共 新 党地区副委員長
先沖仁志 47 参 新 コンビニ店経営

15区 平塚市、茅ヶ崎市、大磯町
河野太郎 60 自 現《9》デジタル相
藤田修一 57 参 新 ITエンジニア

16区 厚木市、伊勢原市、海老名市
義家弘介 52 自 現《4》(元)文科副大臣
後藤祐一 54 立 現《5》党国対副委員長
伊左次美江 62 維 新 歌手

17区 小田原市、秦野市など
牧島かれん 47 自 現《4》(元)デジタル相
平野めぐみ 48 参 新 経営相談業

18区 川崎市中原・高津区
山際大志郎 55 自 現《6》(元)経済再生相
横田光弘 66 維 新 (元)県議
君嶋千佳子 74 共 新 (元)県議
鈴木敦  35 教 現《1》党国対委員長

19区 横浜市都筑区、川崎市宮前区
草間剛  41 自 新 (元)横浜市議
添田勝  46 維 新 県議
惟住舜  29 共 新 (元)IT会社社員
深作ヘスス 38 国 新 (元)埼玉知事秘書

20区 相模原市南区、座間市
甘利明  74 自 現《13》(元)党幹事長
大塚小百合 43 立 新 (元)特養施設長
金子洋一 61 維(民)新 (元)参院議員

1476OS5:2024/01/03(水) 20:09:50


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50127/
次期衆議院選挙 山梨県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

山梨 小選挙区数2
1区 甲府市、甲斐市、北杜市など
中谷真一 47 自 現《4》(元)経産副大臣
中島克仁 56 立 現《4》党県代表代行

2区 富士吉田市、都留市、山梨市など
堀内詔子 58 自 現《4》(元)ワクチン相

比例南関東ブロック 定数23(1増)
【公明】
古屋範子 67 現《7》 党副代表
角田秀穂 62 現《2》 党国対副委員長
沼崎満子 50 新  党女性局次長
原田直樹 33 新  党青年局次長

【共産】
志位和夫 69 現《10》 党委員長
畑野君枝 66 元《2》 (元)参院議員
斉藤和子 49 元《1》 党中央委員

【参政】
松田学 66 元《1》 (元)党代表

1477OS5:2024/01/03(水) 20:19:48

東京 東京15が自公系空白区
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50129/
次期衆議院選挙 東京都の予想立候補者
2024/01/01 09:00
東京 小選挙区数30(5増)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 千代田区、新宿区
山田美樹 49 自 現《4》(元)環境副大臣
海江田万里 74 立 現《8》衆院副議長
音喜多駿 40 維 新 党政調会長
中野顕  59 共 新 党都委員
吉川里奈 36 参 新 看護師

2区 中央区、台東区
辻清人  44 自 現《4》外務副大臣
今村充  48 維 新 内科医師
細野真理 42 共 新 党准都委員
鳩山紀一郎 47 国 新 (元)東大講師
最上佳則 48 参 新 医療機器販売業

3区 品川区、島部
石原宏高 59 自 現《5》首相補佐官
阿部祐美子 59 立 新 都議
吉平敏孝 43 維 新 (元)総合商社社員
香西克介 47 共 新 党都青年部長
植木洋貴 41 参 新 (元)造園会社社員

4区 大田区の一部
平将明  56 自 現《6》(元)内閣府副大臣
石川雅俊 44 維 新 大学特任教授
谷川智行 52 共 新 内科医師

5区 世田谷区の一部
若宮健嗣 62 自 現《5》(元)万博相
手塚仁雄 57 立 現《5》党幹事長代理
稲葉太郎 39 維 新 教育関連会社長

6区 世田谷区の一部
越智隆雄 59 自 現《5》(元)内閣府副大臣
落合貴之 44 立 現《3》党副幹事長
河村建一 47 維 新 大学客員准教授
望月正謹 33 参 新 (元)検察事務官

7区 港区、渋谷区
丸川珠代 52 自 新 (元)五輪相
松尾明弘 48 立 元《1》弁護士
小野泰輔 49 維 現《1》(元)熊本県副知事

8区 杉並区の一部
門寛子  43 自 新 (元)経産省職員
吉田晴美 52 立 現《1》党国際局副局長
南北ちとせ 48 維 新 (元)坂井市議
石川芽生子 40 参 新 IT会社社員

9区 練馬区の一部
今村洋史 61 自 元《1》医療法人理事長
山岸一生 42 立 現《1》(元)朝日新聞記者
大河内茂太 53 維 新 (元)衆院議員秘書
山本沙紀 34 参 新 エステ店経営

10区 文京区、豊島区
鈴木隼人 46 自 現《3》(元)外務政務官
鈴木庸介 48 立 現《1》党国際局副局長
永野裕子 51 維 新 (元)豊島区議
安田伸 53 参 新 不動産業

11区 板橋区の一部
下村博文 69 自 現《9》(元)文部科学相
阿久津幸彦 67 立 元《4》(元)首相補佐官
伊波政昇 71 共 新 (元)労組委員長

12区 北区、板橋区の一部
高木啓  58 自 現《2》(元)外務政務官
阿部司  41 維 現《1》(元)政策機関職員
田原聖子 54 共 新 (元)労組副委員長
大熊利昭 60 国 元《1》(元)銀行員

13区 足立区の一部
土田慎  33 自 現《1》デジタル政務官
重田惇平 28 維 新 (元)航空自衛官
沢田真吾 38 共 新 党准都委員
戒能遥  29 参 新 党職員

14区 墨田区、江戸川区の一部
松島みどり 67 自 現《7》(元)法相
斉藤佳代 44 維 新 (元)指宿市議
大賀靖郎 41 参 新 経営相談業

15区 江東区
金沢結衣 33 維 新 (元)食品会社社員
小堤東  34 共 新 党地区委員長
柿沢未途 52 無 現《5》(元)法務副大臣

16区 江戸川区の一部
大西英男 77 自 現《4》(元)国交副大臣
柴田勝之 55 立 新 弁護士
中津川博郷 74 維 元《3》(元)衆拉致特委長
有田正寿 42 参 新 (元)運動団体職員

17区 葛飾区
平沢勝栄 78 自 現《9》(元)復興相
猪口幸子 67 維 新 内科医師
円より子 76 国 新 (元)参院議員

18区 武蔵野市、小金井市、西東京市
福田かおる 38 自 新 (元)農水省職員
松下玲子 53 立 新 (元)武蔵野市長
樋口亮  36 共 新 党地区副委員長
徳永由紀子 46 参 新 看護師

19区 小平市、国分寺市、国立市
松本洋平 50 自 現《5》(元)経産副大臣
末松義規 67 立 現《7》(元)復興副大臣
吉田圭一郎 31 維 新 (元)衆院議員秘書
井手重美津子 59 共 新 党地区委員長

20区 東村山市、東大和市、清瀬市など
木原誠二 53 自 現《5》(元)官房副長官
竹田光明 68 維 元《1》社福法人理事
宮本徹 51 共 現《3》党厚労部会長

1478OS5:2024/01/03(水) 20:19:58

21区 立川市、日野市、八王子市の一部
小田原潔 59 自 現《4》(元)外務副大臣
大河原雅子 70 立 現《2》(元)参院議員
山下容子 65 維 新 (元)都議
大沢里枝 35 参 新 IT会社社員

22区 三鷹市、調布市、狛江市
伊藤達也 62 自 現《9》(元)金融相
山花郁夫 56 立 元《4》(元)法務副大臣
平野義尚 37 共 新 党地区委員長
櫛渕万里 56 れ 現《2》党共同代表
鈴木美香 59 参 新 (元)航空会社社員

23区 町田市
小倉将信 42 自 現《4》(元)少子化相
伊藤俊輔 44 立 現《2》衆院安保委理事

24区 八王子市の一部
萩生田光一 60 自 現《6》(元)党政調会長
佐藤由美  51 国 新 (元)都議

25区 青梅市、昭島市、あきる野市など
井上信治 54 自 現《7》(元)万博相
宮崎太朗 43 維 新 (元)参院議員秘書

26区 目黒区、大田区の一部
今岡植  35 自 新 (元)財務省職員
松原仁  67 無 現《8》(元)拉致問題相

27区 中野区、杉並区の一部
黒崎祐一 47 自 新 (元)港区議
長妻昭  63 立 現《8》(元)厚生労働相
辻健太郎 37 維 新 経営相談業

28区 練馬区の一部
安藤高夫 64 自 元《1》(元)都医師会理事
高松智之 49 立 新 (元)練馬区議
藤川隆史 67 維 新 (元)新宿区議
高野直美 69 共 新 党地区支部員
奥村祥大 29 国 新 (元)IT会社社員
江崎早苗 38 参 新 建設会社役員

29区 荒川区、足立区の一部
木村剛司 52 立 元《1》(元)墨田区議
海老沢由紀 49 維 新 (元)大阪市議
岡本三成 58 公 現《4》(元)財務副大臣
樽井良和 56 国 元《1》(元)参院議員

30区 府中市、多摩市、稲城市
長島昭久 61 自 現《7》(元)防衛副大臣
早川寛  44 共 新 党地区委員長

比例 定数19(2増)
【公明】
高木陽介 64 現《9》 党政調会長
河西宏一 44 現《1》 党学生局長
大森江里子 50 新  税理士

【共産】
坂井和歌子 46 新  党都常任委員
田村智子 58 新  党政策委員長

1479OS5:2024/01/04(木) 17:38:36
北陸信越 福井2区が野党系空白区

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50148/
次期衆議院選挙 新潟県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
新潟 小選挙区数5(1減)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 新潟市東・中央区、佐渡市など
塚田一郎 60 自 現《1》(元)国交副大臣
西村智奈美 56 立 現《6》(元)党幹事長
石崎徹  39 維 元《3》党県幹事長
中村岳夫 48 共 新 党地区職員

2区 三条市、新潟市西・西蒲区など
細田健一 59 自 現《4》(元)経産副大臣
菊田真紀子 54 立 現《7》(元)党幹事長代理
井上基之 43 維 新 社福法人理事長

3区 新発田市、新潟市秋葉区など
斎藤洋明 47 自 現《4》(元)総務政務官
黒岩宇洋 57 立 元《3》(元)法務政務官
吉村祐一郎 48 維 新 飲食店経営

4区 長岡市、柏崎市、小千谷市など
鷲尾英一郎 46 自 現《6》(元)外務副大臣
泉田裕彦 61 自 現《2》(元)知事
米山隆一 56 立 現《1》(元)知事

5区 上越市、南魚沼市など
高鳥修一 63 自 現《5》(元)農水副大臣
梅谷守  50 立 現《1》(元)県議

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50175/
次期衆議院選挙 富山県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

富山 小選挙区数3
1区 富山市の一部
田畑裕明 50 自 現《4》(元)総務副大臣
山登志浩 44 立 新 (元)江南市議
浅岡弘彦 60 維 新 党県幹事長
青山了介 48 共 新 党県常任委員
吉田豊史 53 無 現《2》(元)県議

2区 魚津市、滑川市、黒部市など
上田英俊 58 自 現《1》(元)県会議長
越川康晴 59 立 新 (元)ビール会社員
泉野和之 66 共 新 党県常任委員

3区 高岡市、氷見市、砺波市など
橘慶一郎 62 自 現《5》(元)復興副大臣
坂本洋史 53 共 新 党県書記長


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50185/
次期衆議院選挙 石川県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
石川 小選挙区数3
1区 金沢市
小森卓郎 53 自 現《1》総務政務官
荒井淳志 29 立 新 (元)新聞記者
小林誠  46 維 新 (元)金沢市議
村田茂  60 共 新 党地区副委員長

2区 小松市、加賀市、白山市など
佐々木紀 49 自 現《4》(元)国交政務官
小山田経子 45 立 新 (元)行政書士
坂本浩  60 共 新 党地区委員長

3区 七尾市、輪島市、珠洲市など
西田昭二 54 自 現《2》(元)国交政務官
近藤和也 50 立 現《3》党選対委長代理



https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50187/
次期衆議院選挙 福井県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

福井 小選挙区数2
1区 福井市、大野市、坂井市など
稲田朋美 64 自 現《6》党幹事長代理
西山理恵 47 立 新 (元)勝山市職員
金元幸枝 65 共 新 党県書記長

2区 敦賀市、小浜市、越前市など
高木毅  67 自 現《8》(元)党国対委員長



https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50188/

次期衆議院選挙 長野県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

長野 小選挙区数5
1区 長野市の一部、須坂市など
若林健太 59 自 現《1》(元)外務政務官
篠原孝 75 立 現《7》(元)農水副大臣
若狹清史 43 維 新 政策研究所代表

2区 松本市、大町市、安曇野市など
務台俊介 67 自 現《4》(元)環境副大臣
下条みつ 68 立 現《5》(元)防衛政務官
手塚大輔 41 維 新 党県代表

3区 上田市、佐久市、千曲市など
井出庸生 46 自 現《4》(元)文科副大臣
神津健  46 立 現《1》党国際局副局長
渡辺正博 73 共 新 (元)上田市議

4区 岡谷市、諏訪市、茅野市など
後藤茂之 68 自 現《7》(元)経済再生相
長瀬由希子 55 共 新 党中央委員

5区 飯田市、伊那市、駒ヶ根市など
宮下一郎 65 自 現《6》(元)農相
後藤荘一 70 共 新 (元)飯田市議

比例北陸信越ブロック 定数10(1減)
【自民】
国定勇人 51 現《1》環境政務官

【公明】
中川宏昌 53 現《1》 党長野県代表

【共産】
藤野保史 53 元《2》 党幹部会委員
平あや子 44 新  (元)新潟市議

【社民】
堀井修  74 新  農業

【参政】
小路晃  49 新  党富山県会長

1480OS5:2024/01/04(木) 20:41:12
東海 岐阜1静岡5が野党空白区
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50191/
次期衆議院選挙 岐阜県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
岐阜 小選挙区数5
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 岐阜市
野田聖子 63 自 現《10》(元)総務相

2区 大垣市、海津市など
棚橋泰文 60 自 現《9》(元)国家公安委長
三尾圭司 47 共 新 党県委員
瀬尾英志 38 参 新 (元)部品会社社員

3区 関市、美濃市、羽島市など
武藤容治 68 自 現《5》(元)経産副大臣
仙田晃宏 41 国 新 (元)IT会社社員
阪口直人 60 れ 元《2》(元)衆院議員秘書

4区 高山市、美濃加茂市など
金子俊平 45 自 現《2》(元)財務政務官
今井雅人 61 立 元《4》党県代表
伊藤幸一 54 維 新 運送会社社員

5区 多治見市、中津川市など
古屋圭司 71 自 現《11》(元)国家公安委長
真野哲  62 立 新 福祉医療会社長
山田良司 63 維 元《1》党県幹事長

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50205/
次期衆議院選挙 静岡県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
静岡 小選挙区数8
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 静岡市葵・駿河区
上川陽子 70 自 現《7》外相
高橋美穂 58 立 元《1》行政書士
山下洸棋 32 維 新 党県幹事長
鈴木節子 68 共 新 (元)県議

2区 島田市、焼津市、藤枝市など
井林辰憲 47 自 現《4》内閣府副大臣
鈴木岳幸 50 立 新 藤枝市議
提坂大介 48 参 新 島田市議

3区 磐田市、掛川市、袋井市など
宮沢博行 48 自 現《4》(元)防衛副大臣
小山展弘 48 立 現《3》党県副代表
釜下由佳子 43 維 新 手芸作家

4区 静岡市清水区、富士宮市など
深沢陽一 47 自 現《2》外務政務官
田中健  46 国 現《1》党県会長
高田晃宏 49 参 新 党県会長

5区 三島市、富士市の一部など
細野豪志 52 自 現《8》(元)環境相
吉川赳  41 無 現《3》(元)復興政務官

6区 沼津市、熱海市、下田市など
勝俣孝明 47 自 現《4》(元)農水副大臣
渡辺周  62 立 現《9》(元)防衛副大臣

7区 浜松市浜名・天竜区、湖西市など
城内実  58 自 現《6》(元)環境副大臣
日吉雄太 55 立 元《1》公認会計士
吉川奈緒子 63 共 新 (元)酪農組合職員

8区 浜松市中央区の一部
塩谷立  73 自 現《10》(元)文部科学相
源馬謙太郎 51 立 現《2》党県代表
寺嶋瑞仁 30 維 新 (元)機械会社社長



https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50229/
次期衆議院選挙 三重県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

三重 小選挙区数4
1区 津市、松阪市
田村憲久 59 自 現《9》(元)厚生労働相
福森和歌子 53 立 新 (元)広告会社社員
出口洋介 34 共 新 党県常任委員

2区 四日市市の一部、伊賀市など
川崎秀人 42 自 現《1》(元)衆院議員秘書
下野幸助 47 立 新 県議
森口あゆみ 58 維 新 党県総務会長
山本里香 65 共 新 党県副委員長

3区 四日市市の一部、桑名市など
石原正敬 52 自 現《1》(元)菰野町長
岡田克也 70 立 現《11》党幹事長
伊藤昌志 53 維 新 (元)四日市市議
丹羽正美 43 参 新 主婦

4区 伊勢市、鳥羽市、熊野市など
鈴木英敬 49 自 現《1》(元)知事
青沼陽一郎 55 立 新 作家
中川民英 56 共 新 (元)津市議

1481OS5:2024/01/04(木) 20:41:25
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50215/

次期衆議院選挙 愛知県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

愛知 小選挙区数16(1増)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 名古屋市東・北・西・中区
熊田裕通 59 自 現《4》(元)総務副大臣
吉田統彦 49 立 現《3》(元)党政調副会長
山本耕一 46 維 新 (元)高校教諭

2区 名古屋市千種・守山・名東区
中川貴元 56 自 現《1》(元)総務政務官
室園幸志 49 維 新 (元)航空会社社員
酒井健太朗 38 共 新 党地区常任委員
古川元久 58 国 現《9》(元)国家戦略相
佐藤健太郎 48 参 新 司法書士

3区 名古屋市昭和・緑・天白区
池田佳隆 57 自 現《4》(元)文科副大臣
近藤昭一 65 立 現《9》(元)環境副大臣
皆川雅一 42 維 新 (元)保険会社社員
杉本純子 46 参 新 内装業

4区 名古屋市瑞穂・熱田・港・南区
工藤彰三 59 自 現《4》内閣府副大臣
牧義夫  65 立 現《7》(元)厚労副大臣
中田千代 56 維 新 人材派遣会社長

5区 名古屋市中村・中川区、清須市
神田憲次 60 自 現《4》(元)財務副大臣
西川厚志 54 立 新 (元)県議
岬麻紀  55 維 現《1》(元)キャスター
江上博之 68 共 新 党県常任委員
近田茜  31 参 新 (元)小学校教諭

6区 瀬戸市、春日井市
丹羽秀樹 51 自 現《6》(元)文科副大臣
大西雅人 28 社 新 党県政策委員長

7区 大府市、尾張旭市、豊明市など
鈴木淳司 65 自 現《6》(元)総務相
鷲見洋介 59 維 新 (元)車部品設計業
鈴木弘一 48 共 新 党地区委員
日野紗里亜 36 国 新 (元)福祉団体代表

8区 半田市、常滑市、東海市など
伊藤忠彦 59 自 現《5》(元)環境副大臣
伴野豊  63 立 現《6》(元)国交副大臣

9区 津島市、稲沢市、愛西市など
長坂康正 66 自 現《4》(元)経産副大臣
岡本充功 52 立 元《5》(元)厚労政務官
伊藤恵子 70 共 新 (元)津島市議
村井貴裕 32 参 新 プロボクサー

10区 一宮市、岩倉市
江崎鉄磨 80 自 現《8》(元)沖縄・北方相
藤原規真 45 立 新 弁護士
杉本和巳 63 維 現《4》(元)銀行員

11区 豊田市、みよし市
八木哲也 76 自 現《4》環境副大臣
丹野みどり 50 国 新 (元)キャスター

12区 岡崎市、西尾市
青山周平 46 自 現《4》(元)文科副大臣
重徳和彦 53 立 現《4》(元)党副幹事長
中川博登 45 維 新 (元)衆院議員秘書

13区 碧南市、刈谷市、安城市など
石井拓  58 自 現《1》経済産業政務官
大西健介 52 立 現《5》党政調会長代理

14区 豊川市、蒲郡市、新城市など
今枝宗一郎 39 自 現《4》文部科学副大臣
浅尾大輔 53 共 新 小説家

15区 豊橋市、田原市
根本幸典 58 自 現《4》(元)国交政務官
関健一郎 45 維 元《1》(元)NHK記者
辻恵   75 れ 元《2》弁護士

16区 犬山市、江南市、小牧市など
松田功  55 立 元《1》(元)北名古屋市議
刀禰勝之 53 維 新 (元)県議
犬飼明佳 51 公 新 (元)県議
福田徹  41 国 新 救急科医師

比例東海ブロック 定数21
【自民】
山本左近 41 現《1》(元)F1レーサー

【公明】
大口善徳 68 現《9》 党政調会長代理
伊藤渉  54 現《5》 (元)財務副大臣
中川康洋 55 現《2》 党三重県代表
小林宣子 56 新  党女性局次長
西園勝秀 55 新  (元)復興庁参事官

【共産】
本村伸子 51 現《3》 党中央委員
須山初美 45 新  党准中央委員

1482OS5:2024/01/04(木) 20:58:06
近畿 大阪18区が自公空白 和歌山2が野党空白
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50233/
次期衆議院選挙 滋賀県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

滋賀 小選挙区数3(1減)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 大津市、高島市
大岡敏孝 51 自 現《4》(元)環境副大臣
黄野瀬明子 40 共 新 (元)県議
斎藤アレックス 38 教 現《1》党政調会長
片岡真  32 参 新 党県会長

2区 彦根市、近江八幡市など
上野賢一郎 58 自 現《5》(元)財務副大臣
徳永久志 60 教 現《1》党幹事長

3区 草津市、守山市、甲賀市など
武村展英 51 自 現《4》農林水産副大臣
出路真吾 40 維 新 (元)法務省職員
佐藤耕平 41 共 新 党県委員
北野裕子 38 参 新 (元)企画会社社員


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50237/

次期衆議院選挙 京都府の予想立候補者
2024/01/01 09:00
京都 小選挙区数6
1区 京都市北・上京・中京区など
勝目康  49 自 現《1》(元)総務省職員
堀場幸子 44 維 現《1》党府代表
井坂博文 67 共 新 党府委員
安持成美 35 れ 新 保険外交員
安達悠司 41 参 新 弁護士

2区 京都市左京・東山・山科区
佐野英志 36 自 新 IT会社社長
堀川朗子 37 共 新 党府常任委員
前原誠司 61 教 現《10》党代表
小松広明 40 参 新 整体院経営

3区 京都市伏見区、向日市など
森干晟  27 自 新 IT会社社長
泉健太  49 立 現《8》党代表
木村元紀 45 維 新 公認会計士
西山頌秀 37 共 新 (元)府議

4区 京都市右京・西京区、亀岡市など
田中英之 53 自 現《4》(元)文科副大臣
松井春樹 25 維 新 弁護士
吉田幸一 49 共 新 党府委員
北神圭朗 56 無 現《4》(元)首相補佐官

5区 福知山市、舞鶴市、綾部市など
本田太郎 50 自 現《2》(元)外務政務官
山本和嘉子 55 立 元《1》(元)参院議員秘書
道本隆也 48 維 新 公認会計士
山内健  55 共 新 党府委員

6区 宇治市、城陽市、八幡市など
園崎弘道 43 自 新 府議
山井和則 61 立 現《8》(元)厚労政務官
中嶋秀樹 52 維 現《1》燃料販売会社長
上條亮一 37 共 新 党府委員
堀田悦子 53 参 新 介護福祉士


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50001/
次期衆議院選挙 奈良県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
奈良 小選挙区数3
1区 奈良市の一部、生駒市
小林茂樹 59 自 現《3》(元)環境副大臣
馬淵澄夫 63 立 現《7》(元)国土交通相
高野敦  48 維 新 (元)IT会社社員
井上良子 60 共 新 党県常任委員

2区 大和郡山市、香芝市など
高市早苗 62 自 現《9》経済安全保障相
服部知佳 41 維 新 芸術支援会社長
宮本次郎 48 共 新 (元)県議

3区 橿原市、大和高田市など
田野瀬太道 49 自 現《4》(元)文科副大臣
太田敦  52 共 新 (元)県議


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50013/
次期衆議院選挙 和歌山県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
和歌山 小選挙区数2(1減)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 和歌山市、紀の川市、岩出市
鶴保庸介 56 自 新 (元)沖縄・北方相
林佑美  42 維 現《1》(元)和歌山市議
林元将崇 25 参 新 飲食店経営

2区 海南市、橋本市、田辺市など
二階俊博 84 自 現《13》(元)党幹事長

1483OS5:2024/01/04(木) 20:58:21

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20231231-OYT1T50241/
次期衆議院選挙 大阪府の予想立候補者
2024/01/01 09:00

大阪 小選挙区数19
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 大阪市中央・西・東成区など
大西宏幸 56 自 元《2》(元)防衛政務官
井上英孝 52 維 現《4》党常任役員
竹内祥倫 42 共 新 党府委員

2区 大阪市阿倍野・生野区など
左藤章  72 自 元《5》(元)防衛副大臣
守島正  42 維 現《1》(元)大阪市議
小川陽太 46 共 新 (元)大阪市議
藤田美季 57 参 新 そろばん講師

3区 大阪市大正・住吉・西成区など
萩原仁  56 立 元《1》(元)設計会社社長
東徹   57 維 新 参院議員
佐藤茂樹 64 公 現《10》党国対委員長
渡部結  42 共 新 党准中央委員
中条栄太郎 54 参 新 不動産会社社長

4区 大阪市北・都島・福島・城東区
中山泰秀 53 自 元《5》(元)防衛副大臣
美延映夫 62 維 現《2》(元)大阪市会議長
清水忠史 55 共 元《2》党中央委員
黒川洋司 52 参 新 美容室経営

5区 大阪市此花・西淀川・淀川区など
梅村聡  48 維 新 参院議員
国重徹  49 公 現《4》(元)総務政務官
宮本岳志 64 共 現《5》党中央委員
大石晃子 46 れ 現《1》党共同代表
西川なつみ 30 参 新 保健師

6区 大阪市旭・鶴見区、守口市など
西田薫  56 維 新 府議
伊佐進一 49 公 現《4》(元)厚労副大臣
月足舞子 33 参 新 派遣社員

7区 吹田市、摂津市
渡嘉敷奈緒美 61 自 元《4》(元)厚労副大臣
奥下剛光 48 維 現《1》建材会社役員
川添健真 41 共 新 党准府委員
橋本好乃美 38 参 新 看護師

8区 豊中市、池田市
高麗啓一郎 43 自 新 (元)豊中市議
漆間譲司 49 維 現《1》(元)府議
谷浩一郎 42 参 新 歌手

9区 茨木市、箕面市など
東田淳平 40 自 新 (元)商社社員
足立康史 58 維 現《4》(元)経産省職員
長崎由美子 67 社 新 党府代表
木下伸雄 45 参 新 人材開発会社員

10区 高槻市、島本町
加納陽之助 43 自 新 (元)国交省職員
尾辻かな子 49 立 元《1》(元)参院議員
池下卓   48 維 現《1》党会計監査人

11区 枚方市、交野市
大辻沙耶 28 自 新 (元)監査法人職員
中司宏  67 維 現《1》党国対委長代理

12区 寝屋川市、大東市、四條畷市
北川晋平 36 自 新 企画会社役員
藤田文武 43 維 現《2》党幹事長
山岡智美 50 参 新 歯科技工士

13区 東大阪市
宗清皇一 53 自 現《3》(元)内閣府政務官
岩谷良平 43 維 現《1》党副幹事長
八幡愛  36 れ 新 タレント

14区 八尾市、柏原市、羽曳野市など
塩川憲史 34 自 新 (元)府議
青柳仁士 45 維 現《1》党国際局長
内藤耕一 49 共 新 (元)八尾市議
栄井蘭菜 29 参 新 (元)看護師

15区 堺市美原区、富田林市など
島田智明 54 自 新 河内長野市長
松浦武志 60 立 新 (元)衆院議員秘書
浦野靖人 50 維 現《4》(元)党組織局長
宮出千慧 38 参 新 建設会社社員

16区 堺市堺・東・北区
森山浩行 52 立 現《3》党副幹事長
黒田征樹 44 維 新 堺市議
山本香苗 52 公 新 (元)厚労副大臣
石橋篤史 45 参 新 木材加工会社員

17区 堺市中・西・南区
岡下昌平 48 自 元《2》(元)内閣府政務官
馬場伸幸 58 維 現《4》党代表
沢田久美子 37 共 新 党准地区委員

18区 岸和田市、泉大津市、和泉市など
遠藤敬  55 維 現《4》党国対委員長
馬場英樹 51 共 新 (元)学習塾経営
松岡能礼 29 参 新 介護施設職員

19区 貝塚市、泉佐野市、泉南市など
谷川とむ 47 自 現《3》(元)総務政務官
伊東信久 59 維 現《3》医療法人理事
北村みき 57 共 新 党地区常任委員
林元政子 49 参 新 看護会社役員

1484OS5:2024/01/04(木) 20:58:34
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50000/
次期衆議院選挙 兵庫県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
兵庫 小選挙区数12
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 神戸市東灘・灘・中央区
盛山正仁 70 自 現《5》文部科学相
井坂信彦 49 立 現《3》党県代表
一谷勇一郎 48 維 現《1》介護事業会社長
藤末浩美 63 共 新 臨床検査技師

2区 神戸市兵庫・北・長田区など
船川治郎 56 立 新 人材教育会社長
阿部圭史 37 維 新 内科医師
赤羽一嘉 65 公 現《9》(元)国土交通相
武内由美子 63 共 新 (元)製造会社社員

3区 神戸市須磨・垂水区
関芳弘  58 自 現《5》(元)経産副大臣
和田有一朗 59 維 現《1》(元)県議
加藤健二 63 共 新 党地区職員

4区 神戸市西区、西脇市、三木市など
藤井比早之 52 自 現《4》(元)内閣府副大臣
今泉真緒 45 立 新 展示プランナー
赤木正幸 48 維 現《1》(元)党国対副委長
日比優子 63 共 新 (元)看護師

5区 豊岡市、三田市、丹波篠山市など
谷公一  71 自 現《7》(元)国家公安委長
遠藤良太 39 維 現《1》(元)介護会社社長

6区 伊丹市、宝塚市、川西市の一部
大串正樹 57 自 現《4》(元)内閣府副大臣
桜井周  53 立 現《2》党政調副会長
市村浩一郎 59 維 現《4》(元)国交政務官

7区 西宮市の一部、芦屋市
山田賢司 57 自 現《4》(元)外務副大臣
岡田悟  39 立 新 経済誌記者
三木圭恵 57 維 現《2》(元)三田市議
浜本幸博 59 参 新 飲食店経営

8区 尼崎市
清水貴之 49 維 新 参院議員
中野洋昌 45 公 現《4》(元)経産政務官
小村潤  48 共 新 (元)尼崎市議
奥野晴奈 43 参 新 銀行員

9区 明石市、洲本市、南あわじ市など
西村康稔 61 自 現《7》(元)経済産業相
加古貴一郎 60 維 新 (元)国交省職員

10区 加古川市、高砂市など
渡海紀三朗 75 自 現《10》党政調会長
隠樹圭子 52 立 新 介護福祉士
掘井健智 56 維 現《1》(元)県議
藤原誠也 35 参 新 建築事務所代表

11区 姫路市の一部
松本剛明 64 自 現《8》総務相
住吉寛紀 38 維 現《1》(元)県議
苦瓜一成 70 共 新 (元)姫路市議

12区 姫路市の一部、相生市など
山口壮  69 自 現《7》(元)環境相
池畑浩太朗 49 維 現《1》(元)県議


比例近畿ブロック 定数28
【自民】
石田真敏 71 現《8》 (元)総務相
奥野信亮 79 現《6》 (元)総務副大臣
小寺裕雄 63 現《2》 (元)内閣府政務官
柳本顕  49 現《1》 (元)環境政務官

【公明】
竹内譲  65 現《6》 (元)党政調会長
浮島智子 60 現《4》 (元)文科副大臣
鰐淵洋子 51 現《2》 (元)文科政務官

【共産】
辰巳孝太郎 47 新  (元)参院議員

1485OS5:2024/01/04(木) 21:12:28
中国
自民空白島根1
野党空白島根2 広島6
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50019/
次期衆議院選挙 鳥取県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

鳥取 小選挙区数2
1区 鳥取市、倉吉市など
石破茂  66 自 現《12》(元)党幹事長
岡田正和 41 共 新 党県常任委員

2区 米子市、境港市など
赤沢亮正 63 自 現《6》財務副大臣
湯原俊二 61 立 現《2》党県代表
福住英行 48 共 新 党県常任委員

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50026/
次期衆議院選挙 島根県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
島根 小選挙区数2
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 松江市、安来市、雲南市など
亀井亜紀子 58 立 元《1》(元)参院議員
村穂江利子 55 共 新 党県常任委員

2区 浜田市、出雲市、益田市など
高見康裕 43 自 現《1》(元)法務政務官


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50035/
次期衆議院選挙 岡山県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
岡山 小選挙区数4(1減)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 岡山市北区、備前市など
逢沢一郎 69 自 現《12》(元)外務副大臣
原田謙介 37 立 新 (元)啓発団体代表
服部千秋 64 維 新 (元)太子町長
住寄聡美 40 共 新 党県常任委員
佐々木雄司 53 国 新 (元)赤磐市議

2区 岡山市中・南・東区など
山下貴司 58 自 現《4》(元)法相
津村啓介 52 立 元《6》(元)内閣府政務官

3区 津山市、美作市、笠岡市など
加藤勝信  68 自 現《7》(元)厚生労働相
はたともこ 57 立 新 (元)参院議員
原田亜希子 50 共 新 党地区職員

4区 倉敷市、早島町
橋本岳  49 自 現《5》(元)厚労副大臣
柚木道義 51 立 現《6》(元)財務政務官
垣内雄一 59 共 新 党県常任委員

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50036/
次期衆議院選挙 広島県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

広島 小選挙区数6(1減)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 広島市中・東・南区など
岸田文雄 66 自 現《10》首相
中原剛  67 共 新 党地区副委員長

2区 広島市西・佐伯区、大竹市など
平口洋  75 自 現《5》(元)法務副大臣
金城政孝 48 維 新 通信会社社員

3区 広島市安佐南・安佐北区など
東克哉  42 立 新 理学療法士
瀬木寛親 59 維 新 ラジオ司会者
斉藤鉄夫 71 公 現《10》国土交通相

4区 呉市、竹原市、東広島市など
寺田稔  65 自 現《6》(元)総務相
空本誠喜 59 維 現《2》党県代表

5区 三原市、尾道市、府中市など
小島敏文 73 自 現《4》(元)復興副大臣
佐藤公治 64 立 現《4》(元)参院議員
猪原真弓 62 共 新 党地区常任委員

6区 福山市
小林史明 40 自 現《4》党情報調査局長


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50039/
次期衆議院選挙 山口県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
山口 小選挙区数3(1減)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 山口市、宇部市、防府市
高村正大 53 自 現《2》外務政務官
坂本史子 68 立 新 (元)目黒区議
三藤美智子 66 共 新 党地区委員長

2区 周南市、岩国市、下松市など
岸信千世 32 自 現《1》(元)衆院議員秘書
平岡秀夫 69 立 元《5》(元)法相

3区 下関市、萩市、長門市など
林芳正  62 自 現《1》官房長官
伊藤博文 54 維 新 (元)参院議員秘書
吹上政子 68 共 新 党地区委員長

比例中国ブロック 定数10(1減)
【自民】
阿部俊子 64 現《6》 文部科学副大臣
新谷正義 48 現《4》 (元)総務副大臣
杉田水脈 56 現《3》 (元)総務政務官
畦元将吾 65 現《2》 (元)厚労政務官
石橋林太郎 45 現《1》 国土交通政務官
高階恵美子 60 現《1》 (元)厚労副大臣
平沼正二郎 44 現《1》 復興政務官
吉田真次 39 現《1》 (元)下関市議

【公明】
日下正喜 58 現《1》 党組織局次長
平林晃 52 現《1》 党組織局次長

【共産】
大平喜信 45 元《1》 党中央委員
垣内京美 57 新  党准中央委員

【参政】
山崎珠江 45 新  英語教室経営

1486OS5:2024/01/04(木) 21:16:52
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50040/
次期衆議院選挙 徳島県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
徳島 小選挙区数2
1区 徳島市、小松島市、阿南市など
仁木博文 57 自 現《2》産婦人科医師
吉田知代 48 維 現《1》党県代表
久保孝之 60 共 新 党県常任委員

2区 鳴門市、阿波市、三好市など
山口俊一 73 自 現《11》(元)消費者相
祝聡   54 維 新 (元)歯科技工士
浜共生  42 共 新 党地区常任委員

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50044/
次期衆議院選挙 香川県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
香川 小選挙区数3
1区 高松市の一部、土庄町など
平井卓也 65 自 現《8》(元)デジタル相
小川淳也 52 立 現《6》(元)総務政務官
町川順子 64 維 新 (元)参院議員秘書

2区 高松市の一部、丸亀市の一部など
瀬戸隆一 58 自 現《3》財務政務官
石田真優 41 共 新 党県常任委員
玉木雄一郎 54 国 現《5》党代表

3区 丸亀市の一部、善通寺市など
大野敬太郎 55 自 現《4》党国際局次長
笹井孝志 70 共 新 党地区常任委員

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50045/
次期衆議院選挙 愛媛県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
愛媛 小選挙区数3(1減)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 松山市
塩崎彰久 47 自 現《1》厚生労働政務官
片岡朗  64 共 新 党県常任委員
石井智恵 56 国 新 (元)県議

2区 今治市、新居浜市、西条市など
井原巧  60 自 現《1》(元)参院議員
白石洋一 60 立 現《3》党県代表
梶野耕佑 40 維 新 (元)海運会社社員

3区 宇和島市、伊予市、東温市など
長谷川淳二 55 自 現《1》総務政務官
西井直人 66 共 新 党県委員


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50046/
次期衆議院選挙 高知県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
1区 高知市の一部、室戸市など
中谷元  66 自 現《11》(元)防衛相
武内則男 65 立 元《1》(元)参院議員

2区 高知市の一部、土佐市など
尾崎正直  56 自 現《1》(元)知事
浜川百合子 44 共 新 党県副委員長

比例四国ブロック 定数6 
【自民】
村上誠一郎 71 現《12》 (元)行政改革相
山本有二  71 現《11》 (元)農相

【公明】
山崎正恭 52 現《1》 (元)高知県議

【共産】
白川容子 57 新  党中央委員

【参政】
佐藤駿  27 新  党愛媛県会長

1487OS5:2024/01/04(木) 21:29:32
九州
野党空白 福岡7区大分3宮崎3鹿児島4

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50047/
次期衆議院選挙 福岡県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
福岡 小選挙区数11
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 福岡市博多区、東区の一部
井上貴博 61 自 現《4》(元)財務副大臣
丸尾圭祐 41 立 新 (元)衆院議員秘書
山本剛正 52 維 現《2》(元)衆院議員秘書
綿貫英彦 57 共 新 (元)福岡市議
村田峻一 31 社 新 党職員
山下明子 49 参 新 内科医師

2区 福岡市中央区、南区の一部など
鬼木誠  51 自 現《4》防衛副大臣
稲富修二 53 立 現《3》党政調副会長
本司敬宏 39 維 新 公認会計士
松尾律子 51 共 新 (元)福岡市議

3区 福岡市城南区の一部、西区など
古賀篤  51 自 現《4》内閣府副大臣
仁戸田元氣 44 立 新 党県幹事長
瀬尾英昇司 48 維 新 (元)外務省職員
山口湧人  34 共 新 (元)福岡市議
奥田芙美代 46 れ 新 (元)ピアノ講師
重松雄子 64 参 新 食育講師

4区 宗像市、古賀市、福津市など
宮内秀樹 61 自 現《4》(元)農水副大臣
吉松源昭 55 自 新 県議
阿部弘樹 62 維 現《1》(元)県議
宗晶子  52 社 新 (元)築上町議
河津昇  30 参 新 教育NPO代表

5区 筑紫野市、春日市、大野城市など
栗原渉  58 自 新 (元)県会議長
堤かなめ 63 立 現《1》(元)県議
松尾嘉三 55 維 新 (元)県議
岡部吉高 41 参 新 建設会社社員

6区 久留米市、大川市、小郡市など
鳩山二郎 45 自 現《3》(元)総務政務官
福成健太 41 維 新 (元)自動車会社員
河野一弘 51 共 新 党地区常任委員
近藤雅彦 48 国 新 (元)久留米市職員
古川恭司 58 参 新 空手道師範

7区 大牟田市、柳川市、筑後市など
藤丸敏  63 自 現《4》(元)内閣府副大臣

8区 直方市、飯塚市、中間市など
麻生太郎 83 自 現《14》(元)首相
行平佳弘 37 参 新 (元)国税局職員

9区 北九州市若松・八幡西区など
大家敏志 56 自 新 参院議員
三原朝利 46 自 新 北九州市議
緒方林太郎 50 無 現《3》(元)外務省職員

10区 北九州市門司・小倉北・小倉南区
吉村悠  38 自 新 県議
城井崇  50 立 現《4》(元)文科政務官
大石仁人 38 無 新 北九州市議

11区 田川市、行橋市、豊前市など
武田良太 55 自 現《7》(元)総務相
村上智信 54 維 新 (元)経産省職員
志岐玲子 70 社 新 (元)高校教諭

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50052/
次期衆議院選挙 佐賀県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
佐賀 小選挙区数2
1区 佐賀市、鳥栖市など
岩田和親 50 自 現《4》経済産業副大臣
原口一博 64 立 現《9》(元)総務相
久保田将誠 52 維 新 (元)長崎県議

2区 唐津市、多久市など
古川康 65 自 現《3》(元)国交政務官
大串博志 58 立 現《6》党選対委員長
重松貴美 34 参 新 コンビニ店経営


https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50053/
次期衆議院選挙 長崎県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
長崎 小選挙区数3(1減)
◎白抜き数字は変更のあった小選挙区
1区 長崎市
下条博文 48 自 新 (元)県議
山田博司 53 維 新 (元)県議
内田隆英 68 共 新 (元)長崎市議
西岡秀子 59 国 現《2》党副幹事長
黒石隆太 32 参 新 党県会長

2区 島原市、諫早市、大村市など
加藤竜祥 43 自 現《1》国土交通政務官
山田勝彦 44 立 現《1》(元)農相秘書官
高木聡子 42 参 新 (元)小学校教諭

3区 佐世保市、平戸市、松浦市など
金子容三 40 自 現《1》(元)証券会社社員
末次精一 61 立 元《1》(元)県議

1488OS5:2024/01/04(木) 21:29:43

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50054/
次期衆議院選挙 熊本県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
熊本 小選挙区数4
1区 熊本市中央・東・北区
木原稔  54 自 現《5》防衛相
出口慎太郎 41 立 新 (元)福祉会社役員
斎藤香里 44 参 新 ヨガ講師

2区 熊本市西・南区、玉名市など
西野太亮 45 自 現《1》(元)財務省職員
奥田木の実 27 共 新 党県職員

3区 山鹿市、菊池市、合志市など
坂本哲志 73 自 現《7》農相
橋村りか 51 社 新 (元)福祉施設職員
中山直之 38 参 新 (元)娯楽施設職員

4区 八代市、人吉市、天草市など
金子恭之 62 自 現《8》(元)総務相
笹本由紀子 58 立 新 (元)渋谷区議
矢上雅義 63 維 元《3》(元)相良村長

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50055/
次期衆議院選挙 大分県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
大分 小選挙区数3
1区 大分市の一部
衛藤博昭 44 自 新 (元)県議
野中しんすけ 37 参 新 ウェブ投稿業
吉良州司 65 無 現《6》(元)外務副大臣

2区 日田市、佐伯市、臼杵市など
衛藤征士郎 82 自 現《13》(元)衆院副議長
吉川元  57 立 現《4》党県代表代行
広瀬建  49 無 新 (元)鉄鋼会社社員

3区 別府市、中津市、宇佐市など
岩屋毅  66 自 現《9》(元)防衛相
矢竹ゆかり 60 参 新 保険代理業

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50056/
次期衆議院選挙 宮崎県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
宮崎 小選挙区数3
1区 宮崎市、国富町、綾町
武井俊輔 48 自 現《4》(元)外務副大臣
渡辺創  46 立 現《1》党県代表
外山斎  47 維 新 (元)参院議員
滋井祐香 43 参 新 ジムトレーナー

2区 延岡市、日向市、西都市など
江藤拓  63 自 現《7》(元)農相
白江好友 35 共 新 党県常任委員
長友慎治 46 国 現《1》党県代表

3区 都城市、日南市、小林市など
古川禎久 58 自 現《7》(元)法相

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50057/
次期衆議院選挙 鹿児島県の予想立候補者
2024/01/01 09:00
鹿児島 小選挙区数4
1区 鹿児島市の一部、三島村など
宮路拓馬 44 自 現《3》(元)総務政務官
川内博史 62 立 元《6》党県選対委員長

2区 鹿児島市の一部、枕崎市など
保岡宏武 50 自 現《1》(元)衆院議員秘書
松崎真琴 65 共 新 (元)県議
三反園訓 65 無 現《1》(元)知事

3区 出水市、薩摩川内市など
小里泰弘 65 自 現《6》首相補佐官
野間健  65 立 現《3》(元)金融相秘書官

4区 鹿屋市、西之表市、霧島市など
森山裕  78 自 現《7》党総務会長
横井さくら 57 参 新 英語教室経営

https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240101-OYT1T50058/
次期衆議院選挙 沖縄県の予想立候補者
2024/01/01 09:00

沖縄 小選挙区数4
1区 那覇市、久米島町、渡嘉敷村など
国場幸之助 50 自 現《4》国土交通副大臣
赤嶺政賢 76 共 現《8》党県委員長

2区 浦添市、宜野湾市、嘉手納町など
宮崎政久 58 自 現《4》厚生労働副大臣
赤嶺昇  56 維 新 県会議長
新垣邦男 67 社 現《1》副党首
和田知久 64 参 新 琉球大教授

3区 沖縄市、うるま市、名護市など
島尻安伊子 58 自 現《1》(元)沖縄相
屋良朝博 61 立 現《2》(元)党県代表
饒波優美 37 参 新 主婦

4区 糸満市、宮古島市、石垣市など
西銘恒三郎 69 自 現《6》(元)沖縄相
金城徹  70 立 新 (元)那覇市会議長
山川泰博 53 維 新 (元)豊見城市議
山川仁  49 れ 新 (元)豊見城市長
比嘉京子 73 無 新 県議

比例九州ブロック 定数20
【自民】
今村雅弘 76 現《9》(元)復興相
谷川弥一 82 現《7》(元)文科副大臣

【公明】
浜地雅一 53 現《4》 厚生労働副大臣
吉田宣弘 56 現《3》 経済産業政務官
金城泰邦 54 現《1》 (元)沖縄県議
吉田久美子 60 現《1》 党九州女性局長

【共産】
田村貴昭 62 現《3》 (元)北九州市議

1489OS5:2024/01/04(木) 21:30:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/0682627365f99c11e995af2880089dd2eaba8d0c
野党「心理戦の年」幕開け 次期衆院選へ思惑交錯
1/4(木) 20:56配信

産経新聞
年頭記者会見に臨む立憲民主党の泉健太代表=4日午後、永田町の党本部(春名中撮影)

立憲民主、共産、国民民主各党の党首は4日、それぞれ年頭記者会見や党の行事に臨み、新年の活動を本格始動した。各党が共通して見据えるのは次期衆院選だ。自民党派閥パーティー収入不記載事件を受け、岸田文雄政権を批判し政治改革の必要性を唱える立場は一致する。だが、政権獲得に向けた展望は温度差があり、互いの腹を探り合う心理戦が続きそうだ。

野党第一党・立民の泉健太代表は4日の年頭会見で、昨年末から訴え始めた野党による政権構想の意義を重ねて主張した。一致して掲げることができる政策を打ち出すことで、自公政権とは異なる選択肢を提示しようというプランだ。

会見では、呼び掛け先の政党について「野党各党」という表現にとどめたが、結集軸になりうる政策として教育無償化、ガソリン税を一部軽減する「トリガー条項」の凍結解除などを例示した。これらの政策を掲げる日本維新の会や国民民主を意識したとみられる。

泉氏は、両党内に立民の憲法改正論議への消極姿勢を批判する声があることを念頭に「憲法に関する考え方がどうのこうのだとかいうことで『やらない』と言っているようでは、いつまでたっても政権交代はできない」と強調した。さらに、一致する政策分野を見いだすことができれば「選挙区調整も十分可能ではないか」と期待を述べた。

ただ、国民民主の玉木雄一郎代表は年頭会見で、泉氏の構想に一定の理解を示しながらも「安全保障やエネルギーや憲法といった政策で一致をみないと国民も安心して投票することはできない」と指摘。その上で「立民は人によって言うことが異なる。党としての考え方を整理することが、政権を担うに足る資格を持つ第一歩になるのではないか」と突き放した。

これらの政策に加え、両党の溝となっているのが共産との距離感の違いだ。

立民は先月、次期衆院選に向け、過去の国政選挙で野党連携を支援してきた「市民連合」の要望を受け入れる形で、共産など3党と事実上の政策合意を交わした。一方、国民民主は共産を含む枠組みの候補者調整を否定している。立民、国民民主両党を支援する連合も、共産との協力は「あり得ない」(芳野友子会長)との立場だ。

一方、共産の志位和夫委員長は4日の党旗びらきの式典後、記者団に「市民と野党の共闘の再構築に最大限の努力をし、総選挙での躍進を期したい」と語った。もっとも、志位氏の言う「共闘」の枠組みには維新や国民民主は含まれておらず、泉氏の考えとは根本的なすれ違いがある。志位氏は、泉氏が提唱する「政権構想」に関しては「直接うかがっていないので、何とも言えない」と言及を避けた。(松本学)

1490OS5:2024/01/04(木) 21:34:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/2826823296e957f321f764bdd3e067fb61ba4944
衆院選、965人が出馬準備 与党ほぼ完了、野党積み増し急ぐ 任期満了まで1年10カ月
1/2(火) 15:51配信

時事通信
国会議事堂=8月14日、東京都千代田区

 次期衆院選に向け、965人が立候補の準備をしていることが、時事通信の調べで分かった。

 衆院議員は任期4年の折り返しを過ぎ、任期満了まで残り1年10カ月。与党が擁立作業を終えつつあるのに対し、野党各党は候補の積み増しを急いでいる。

 次期衆院選は小選挙区定数を「10増10減」した新たな区割りで行われる初の選挙となる。衆院の定数は465。出馬準備をしているのは、小選挙区(289議席)で886人、比例代表(176議席)では小選挙区との重複立候補を除いて79人。

 自民党は、現職を中心に274選挙区で候補を決定。公明党が立てる11選挙区を除くと、空白区は残り4選挙区となった。公職選挙法違反事件で現職が離党した東京15区、細田博之前衆院議長の死去を受けた島根1区のほか、大阪18区、福岡9区が未定。

 公明は2021年の前回衆院選で9選挙区に候補を立てたが、新たに埼玉14区と愛知16区で議席を狙う。比例候補は単独で28人を見込むが、関西の選挙区ですみ分けてきた日本維新の会と激戦が予想されることから、原則認めてこなかった小選挙区候補の重複立候補の容認論が浮上している。

 立憲民主党は候補者170人(小選挙区169人、比例1人)を内定。150議席を獲得できなければ代表を辞任すると明言した泉健太代表は、自民党派閥の政治資金規正法違反事件を追い風に、さらに候補を上積みしたい考え。共産党が148人(小選挙区129人、比例19人)を決定しており、63に上る立共の競合区の調整も焦点だ。

 野党第1党を目指して積極擁立する維新は、立民に迫る152選挙区で候補を決めた。全ての選挙区に立てる構えだが、関西以外の地方では作業が停滞気味。国民民主党は27人、参政党は94人の候補を決定し、れいわ新選組や社民党なども擁立作業を進める。無所属現職らも立候補する見通しだ。

1491OS5:2024/01/05(金) 07:22:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/108a56ed55442deb6f0041139f6ef66bbfe125b7
比例重複容認、公明代表が含み 「ブロック単位で検討、現実的」
1/4(木) 22:56配信

毎日新聞
公明党の山口那津男代表

 公明党の山口那津男代表は4日のBSフジの番組で、次期衆院選での小選挙区と比例代表との重複立候補の容認に含みを持たせた。山口氏は、選挙情勢を見極めて判断するとした上で「(比例代表の)ブロック単位で検討していくのが現実的だ」と述べた。

【図解】公明の「東京2人目」要求 認めたら…

 これまで公明は原則として比例重複は認めておらず、容認すれば異例の対応となる。山口氏は「毎回検討するが、結果として重複してこなかった。今回も最後の最後まで情勢を見極めて、結論を出すことになる」と説明。日本維新の会との直接対決が想定される近畿ブロックでは重複を認め、その他では認めないこともあるかを問われると「いろいろなパターンがあり得る」と述べた。【畠山嵩】

1492名無しさん:2024/01/06(土) 15:38:47
比例順位で揉めそうなところ
比例中国の自民(定数減で比例転出+比例単独現職)
比例近畿の公明(維新に惨敗可能性だが何人重複させるか、現職3人+濱村?の処遇)

1493OS5:2024/01/06(土) 22:02:47
>>1492
比例近畿自民も揉めそうです
大阪自民に余力がないので、比例上位に置く余裕は正直ないのですが。。。

1494OS5:2024/01/08(月) 14:08:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c4d78067e2784bfb67cc31ccf97dd2554edab58
細田前衆院議長の後継候補、どっちに? 元衆院議員と元財務官僚、選考始まる 衆院島根1区、16日に決定
1/7(日) 18:04配信
山陰中央新報
桜内文城氏と錦織功政氏(左から)

 自民党島根県連が7日、細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区の補欠選挙の候補者の選考を始めた。公募に名乗りを上げた2人について、同日は書類を審査し、8日は面接を行う。16日に東京都内で、国会議員と県議でつくる選挙対策委員会を開き、候補者を決める。

 公募には、故・桜内義雄元衆院議長の義理の孫で元衆院議員の桜内文城氏(58)=東京都在住=と、元財務省中国財務局長の錦織功政氏(54)=松江市在住=の2人が届け出た。県連所属の国会議員や県議、県内の旧59市町村単位にある地域支部長の2人の推薦が必要で、桜内氏は鹿島、広瀬、伯太の3地域支部長、錦織氏は松江、八雲、玉湯、宍道の4地域支部長が推薦人になった。

 審査は、会長▽幹事長▽総務会長▽政調会長▽広報委員長▽青年局長▽女性局長▽県連所属国会議員5人▽党島根県第1選挙区支部幹部4人|の計16人で構成する選考委員会が担う。7日の書類審査終了後、細田重雄県連会長は「2人からしっかりと話しを聞き、選考を行う」と話した。

 桜内氏は愛媛県宇和島市出身。東京大法学部卒業後、大蔵省(現財務省)に入省。2010年参院選でみんなの党、12年衆院選愛媛4区で日本維新の会から立候補し、それぞれ比例で復活当選。17年に希望の党、21年に無所属で愛媛4区に立候補し、落選した。

 錦織氏は松江市出身。松江北高校、早稲田大政治経済学部を卒業し、1993年に旧大蔵省(現財務省)に入省した。復興庁統括官付参事官、財務省大臣官房地方課長などを歴任。2022年6月から同省中国財務局長に就き、23年12月19日付で退職した。

 補選はこのほか、立憲民主党元職で党県連代表の亀井亜紀子氏(58)、共産党新人で党県常任委員の村穂江利子氏(55)が立候補を予定している。公選法の規定により、4月16日告示、28日投開票の公算が大きい。

1495名無しさん:2024/01/08(月) 15:47:58
制度としては以前からある「連続比例復活者は次回重複無し」を実行すりゃいいだけ。
自民一強時代で比例復活ってどんだけ弱いんだよって話だし。

1496OS5:2024/01/08(月) 22:31:05
>>1495
それが実現できないのは、岩手3(小沢)旧福島3(玄葉)旧千葉4(野田)三重3(岡田)大阪(維新)。などなど、野党が強いところをどうするかですよね。
岩手3なんて、比例復活重ねて藤原が地盤を築いて 金星あげましたからね。


じゃあ、その辺は例外とすると 例外と原則の線引きはどうする?となって実現できないのだろうなぁ ってのは容易に想像つきますけどね。

1497OS5:2024/01/09(火) 08:58:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/e77a2adaca57ef3c4d22f89dac36a56b7479bb7b
細田博之前衆院議長の後継 公募に応じた2人が自民党島根県連と面接 桜内氏「残りの生涯を島根と日本のために」 錦織氏「公務員の経験と能力を島根の発展に」
1/8(月) 17:40配信
山陰中央新報
錦織功政氏(左)と桜内文城氏

 細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補欠選挙を巡り、自民党島根県連が8日、松江市内で候補者の公募に名乗りを上げた2人を面接で審査した。14日に1区内の県連地域支部から意見を聞き取った上で、16日に東京都内で県連所属の国会議員と県議らでつくる選挙対策委員会を開き、候補者を決める。

 県連幹部など15人でつくる選考委員会が、公募に届け出た故・桜内義雄元衆院議長の義理の孫で元衆院議員の桜内文城氏(58)=東京都在住=と、元財務省中国財務局長の錦織功政氏(54)=松江市在住=をそれぞれ約30分間面接。志望動機・理由▽将来の島根像▽中国電力島根原発への考え▽憲法改正への所見―を聞いたほか、中山間地域や子育ての対策、参院選の合区問題を質問した。

 終了後、桜内氏は「残りの生涯を島根の皆様と日本のためにささげる覚悟がある」と強調。錦織氏は「30年の公務員人生で培った経験や能力を島根の発展のためにすべてささげたい」と述べた。細田重雄県連会長は「2人とも非常に優秀な方だ。多数決などは取らず、話し合いの上で候補者を決めていく」と話した。

 14日に松江市内で党島根県第1選挙区支部の拡大役員会を開き、1区内の地域支部の意見を聞き取る。16日に東京都内で再度、選考委員会を開いて候補者を絞り込み、選挙対策委員会で最終決定する。17日に松江市内で開く常任総務会で報告し、候補者が記者会見する。

 桜内氏は愛媛県宇和島市出身。東京大法学部卒業後、大蔵省(現財務省)に入省。2010年参院選でみんなの党、12年衆院選愛媛4区で日本維新の会から立候補し、それぞれ比例で復活当選。17年に希望の党、21年に無所属で愛媛4区に立候補し、落選した。鹿島、広瀬、伯太の3地域支部長が推薦した。

 錦織氏は松江市出身。松江北高校、早稲田大政治経済学部を卒業し、1993年に旧大蔵省(現財務省)に入省した。復興庁統括官付参事官、財務省大臣官房地方課長などを歴任。2022年6月から同省中国財務局長に就き、23年12月19日付で退職した。松江、八雲、玉湯、宍道の4地域支部長が推薦人になった。

 補選はこのほか、立憲民主党元職で党県連代表の亀井亜紀子氏(58)、共産党新人で党県常任委員の村穂江利子氏(55)が立候補を予定している。公選法の規定により、4月16日告示、28日投開票の公算が大きい。

1498名無しさん:2024/01/15(月) 23:02:31
次期衆院選 立民が神奈川小選挙区で3新人擁立へ 10、18、19区
https://www.kanaloco.jp/news/government/electiondata/article-1049310.html

次期衆院選を巡り、立憲民主党がいずれも新人の公認候補予定者として、神奈川10区(川崎市川崎・幸区)に会社役員の鈴木光貴氏(41)、18区(同市中原・高津区)に元銀行員の宗野創氏(31)、19区(横浜市都筑区、川崎市宮前区)に元財務省課長補佐の佐藤喬氏(41)を擁立する方針を固め、最終調整に入ったことが14日、分かった。複数の関係者が明らかにした。近く正式決定する見通し。

 関係者によると、3人はいずれも党本部の衆院選候補者公募に応募したという。党県連は15日に開く常任幹事会で承認を得られれば党本部に公認申請する方針。

1499OS5:2024/01/16(火) 14:01:50
石橋林太郎 比例上位
小島敏文  比例復活
阿部俊子  比例復活
高階恵美子 以下 比例下位
杉田水脈
畦元将吾


https://news.yahoo.co.jp/articles/a3ab37c273ba664bfc20a4c3e7a703664843350f
自民党の比例名簿が「大混雑」、次期衆院選中国ブロック 定数1減の上、小選挙区定数も減って現職が比例単独に押し出され・・・
1/16(火) 11:40配信

中国新聞デジタル
衆院選比例中国の政党別獲得議席数の推移

 次期衆院選で定数が1減の10となる比例中国ブロックを巡り、東京・永田町の与野党関係者が気をもんでいる。「政治とカネ」問題で逆風の自民党は広島、山口、岡山県の小選挙区定数が減り、現職が押し出される形となる比例が「大混雑」。野党側は選挙区の勝敗と並んで、党内の比例復活争いも激しさを増しそうだ。


 11議席中6議席を占める自民党。うち1人は次期衆院選で小選挙区だけに立つ見通しだ。ただ、小選挙区「10増10減」に伴い、現在の広島4区、山口4区、岡山3区の各現職が比例単独に回ると決まっている。比例現職のうち2人は広島3区、岡山3区が地盤。他の比例現職を含め名簿登載の順位が当落を分ける。

 自民党は前回、比例中国で政権復帰後最多の6議席を獲得した。2012〜17年の3回の衆院選はいずれも5議席。政治資金パーティー裏金事件で批判を浴びる中、中国地方選出議員の秘書からは「順位もそうだが、議席の獲得数も問題だ」との声も聞かれる。

 17、21年の衆院選でいずれも11番目で2議席目を獲得した公明党は、2議席の維持に危機感を強める。小選挙区で自民候補支援の見返りに比例票を求める「すみ分け」も、自民の比例が混み合うことからどこまで機能するかは未知数だ。

 立憲民主党の比例現職は、復活当選した岡山4区と鳥取2区が地盤の計2人。1議席得るのに二十数万票が必要とされ、党本部の関係者は「中国地方は他地域と比べて、自民への逆風が吹きにくい。3議席目は簡単ではない」と気を引き締める。

 同党は小選挙区の候補者を名簿上位の同順位に並べる見込み。この場合は比例復活の基準が惜敗率となるだけに、永田町でその行方がたびたび話題に上る。昨年の補欠選挙で競り負けた山口2区のほか、元職が準備を進める島根1区、岡山2区などの情勢が注目を集めている。

 日本維新の会は1議席からの上積みを目指す。全小選挙区での擁立を目標に掲げ、比例票の掘り起こしも狙う。共産党や国民民主党も議席奪取に意欲を示している。

中国新聞社

1500OS5:2024/01/16(火) 15:26:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/b444411736455e645f36fb4e9c16b2dbae3ce08d
細田博之前衆院議長の後継に元財務官僚の錦織功政氏 衆院島根1区補選、自民島根県連が決定 錦織氏「国益の実現とふるさと島根の発展に貢献」
1/16(火) 14:56配信
山陰中央新報
錦織功政氏

 自民党島根県連が16日、東京都内で県連所属の国会議員と県議らでつくる選挙対策委員会を開き、細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区の補欠選挙の候補者に、元財務省中国財務局長の錦織功政氏(54)=松江市在住=を選んだ。

 錦織氏は山陰中央新報社の取材に対し、「国と地方の間を取り持つ、結ぶ力となり、国益の実現とふるさと島根の発展に貢献できるよう努力したい」と話した。17日に松江市内で記者会見を開く。

 細田氏の死去を受け、県連は昨年12月20〜28日に候補者を全国公募し、錦織氏と、故・桜内義雄元衆院議長の義理の孫で元衆院議員の桜内文城氏(58)=東京都在住=が名乗りを上げた。1月7、8の両日、県連幹部など15人でつくる選考委員会が書類と面接で審査した。

 16日に東京・永田町の党本部で選考委員会が再度協議し、錦織氏を推すことでまとまり、選挙対策委員会で正式決定した。

 錦織氏は松江市出身。松江北高校、早稲田大政治経済学部を卒業し、1993年に旧大蔵省(現財務省)に入省した。復興庁統括官付参事官、財務省大臣官房地方課長などを歴任。2022年6月から同省中国財務局長に就き、23年12月19日付で退職した。公募にあたり、松江、八雲、玉湯、宍道の4県連地域支部長が推薦した。

 県連は17日に松江市内で、県議でつくる常任総務会を開いて結果を報告し、党本部に公認申請する。21日に同市内で県連各支部の幹部を集めた合同会議を開き、錦織氏が所信表明する。

 補選はこのほか、立憲民主党元職で党県連代表の亀井亜紀子氏(58)、共産党新人で党県常任委員の村穂江利子氏(55)が立候補を予定している。県選挙管理委員会によると、公選法の規定により、4月16日告示、28日投開票となる。

1501OS5:2024/01/16(火) 18:42:14
補選になったらややこしい
谷川弥一→比例単独出馬
山田勝彦→新長崎2区から出馬
https://news.yahoo.co.jp/articles/b00661e2d1a156577abed787bcd99c8dab871a91
自民の谷川衆院議員、立件なら辞職意向
1/16(火) 17:48配信

共同通信
 自民党安倍派の政治資金パーティーを巡る事件で、高額の裏金を受領していた谷川弥一衆院議員は、東京地検特捜部に自身が立件された場合、議員辞職する意向を固めた。既に周辺に伝達した。複数の関係者が16日明らかにした。

1502OS5:2024/01/17(水) 09:16:02
76261柿沢未途 自民推薦
58978井戸正枝 立憲公認 ⇒不明
44882金澤結衣 維新   ⇒公認済
26628今村洋史 自民推薦 ⇒東京9区(練馬区西部)公認済
以下省略 

https://news.yahoo.co.jp/articles/dc93d5ff6fdacc6a08b3101329bc6abe44e37959
柿沢未途議員を起訴へ 議員辞職の意向 江東区長選巡る買収容疑
1/17(水) 5:00配信

毎日新聞

 2023年4月の東京都江東区長選を巡る買収事件で、初当選した木村弥生前区長(58)の当選を図る目的で地元区議らに現金を配ったなどとして、公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕された衆院議員、柿沢未途容疑者(52)=東京15区、自民党を離党=について、東京地検特捜部は勾留期限の17日に同法違反で起訴する。関係者によると、柿沢議員は容疑を全面的に認め、議員辞職する意向を示しているという。

 また、柿沢議員とともに逮捕された秘書4人が一転して容疑を認めていることが判明した。柿沢議員から区議1人当たり20万円を配布するよう指示されたとし、買収の趣旨を認める供述をしているという。

 柿沢議員は、秘書と共謀して告示約2カ月前の23年2月ごろ、自民から区議選に出馬予定だった区議ら5人に計100万円を渡したなどとして同年12月28日に逮捕された。逮捕容疑の買収額は約260万円に上る。区長選は区議選と同じ日程で投開票され、柿沢議員は木村氏を支援していたとされる。

 特捜部は買収とは別に、木村氏と共謀して選挙期間中に有料のネット広告(約38万円)を動画投稿サイト「ユーチューブ」に掲載したとする公選法違反でも柿沢議員を起訴する見通し。起訴されれば、13年の法改正で定められた有料ネット広告規制で初の刑事訴追になるとみられる。

 特捜部は木村氏も在宅で捜査しており、柿沢議員と同じ有料ネット広告規制の違反で立件する方針。木村氏は選挙後に、自身の陣営に加わった元区議に選挙運動の報酬として100万円を渡した疑いもあり、特捜部は同法違反(運動員買収)での立件も検討している模様だ。【井口慎太郎、北村秀典、岩本桜、山田豊】

1503OS5:2024/01/18(木) 10:51:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d789a96ee164770500b3b9fcf0b6eae54e5b82c
物証示され否認一転 区長選巡る買収 柿沢議員
1/18(木) 7:08配信
時事通信
柿沢未途衆院議員の地元事務所=2023年12月、東京都江東区

 公選法違反罪で起訴された衆院議員の柿沢未途容疑者は、区議らへの現金に買収の趣旨はなかったと当初は違法性を否定していたが、逮捕後にLINEのメッセージなどの物証を新たに示されると、一転して容疑を認めた。

 
 関係者によると、柿沢容疑者は逮捕前、東京地検特捜部の任意の事情聴取に「現金は区長選と同じ日に行われた区議選の陣中見舞いで、区長選の支援を依頼する趣旨ではなかった」と説明した。

 後援会の支援者に宛てた文書でも、「ようやく自民党入りを果たした私が、自民推薦候補と対立する候補を当選させるために票の取りまとめ依頼の趣旨で現金を渡すという、あからさまな反党行為をするはずがない」などと強調した。

 昨年12月の逮捕後の調べで、特捜部は柿沢容疑者が選挙運動員に渡す資金を自ら準備していたことを裏付ける証拠として、ATMで現金を引き出す同容疑者が映った防犯カメラ映像を提示。提供した現金に買収の趣旨が含まれることをうかがわせるLINEのメッセージなども示した。

 これを受けて同容疑者側は、当時の選挙情勢からすれば買収の意図があったと解釈されてもやむを得ないと考え、買収容疑について争わないことを決めた。

1504OS5:2024/01/18(木) 22:11:00
広瀬建


https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20231103-OYTNT50035/
衆院選・大分2区「混沌」保守分裂か…現職の衛藤征士郎氏「今が働き盛り、次が最後」
2023/11/03 11:00
スクラップ
 次期衆院選の大分2区(大分県日田市など)を巡る状況が 混沌こんとん としている。14選を目指す自民党現職の衛藤征士郎氏(82)は読売新聞の取材に応じ、次期衆院選を「最後の選挙にする」と明らかにした。2区では、大分県知事を5期務めた広瀬勝貞氏(81)の次男・建氏(49)が自民に公認申請する意向を示しており、保守分裂含みの様相だ。

次期衆議院選挙 大分県の予想立候補者

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 衛藤氏は1983年の衆院選で初当選。現在は自民最大派閥・安倍派の最高顧問を務めている。自ら議員としての「区切り」を示すことで、支援組織を引き締める狙いがあるとみられる。

 建氏の祖父は衆院議員を10期務めた元郵政相の正雄氏、父は20年間にわたり県政をかじ取りした勝貞氏だ。自民は、両氏の選挙で支援してきた。

 広瀬家の支援者の中では以前から、正雄氏以来の国政進出を望む声があった。建氏の出馬表明について支援者の一人は、勝貞氏が有権者の記憶に新しい今が「一番のチャンスだった」と解説する。

 建氏の後援会長は、これまで衛藤氏を支援してきた日田商工会議所の十時康裕会頭が就任。別の衛藤氏の支援者の一人も取材に「前知事にお世話になった。建氏を応援する」と明言するなど、自民支持層の一部が割れる事態となっている。

 大分2区では2000年以降、自民と社民党が争ってきた。かつて社民に所属し、前回選で衛藤氏と接戦を演じた立憲民主党現職の吉川元氏(57)も立候補を予定する。

 伝統的にリベラル勢力が強く「非自民の牙城」とされてきた大分県だが、立民の国会議員は吉川氏のみ。吉田忠智県連代表は「勝つのが至上命令だ」と語った。



 衛藤氏は10月29日、取材に対し、「今が働き盛りで、私にしかできないことがある」と述べた。建氏の公認申請の意向については、自身がすでに自民支部など100以上の団体から推薦をもらっているとし、「(自分に)公認が出ることは揺るがない」と強調した。自民県連会長の阿部英仁県議も「公認は(衛藤氏と)決めている」とし、建氏への対応は「正式な申請が出ていない」と明言しなかった。

1505OS5:2024/01/19(金) 19:42:16
> 補選を巡っては、立憲民主党県連が山田勝彦衆院議員(比例九州)の擁立を決定。

川内博史が復活
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c61e2242f054a6e0d5351c70a3b209771926b4d
谷川弥一氏、立件で辞職意向 4月に衆院長崎3区補選実施も


国政選挙
毎日新聞 2024/1/19 18:51(最終更新 1/19 18:51)

自民党派閥の政治資金パーティーを巡る事件で、谷川弥一衆院議員が19日、政治資金規正法違反で略式起訴された。谷川議員は自身が立件された場合、議員を辞職する意向を固めている。3月15日までに辞職した場合、谷川議員の地元・長崎3区(長崎県大村市など)では、既に日程が決まっている衆院島根1区補欠選挙と同日となる、4月28日に補選が実施される。

 補選を巡っては、立憲民主党県連が山田勝彦衆院議員(比例九州)の擁立を決定。山田氏は前回2021年衆院選で長崎3区に立候補して谷川議員に敗れ、比例復活していた。


 長崎の衆院小選挙区は4あるが、小選挙区定数の「10増10減」で次期衆院選からは3へと1減。現3区は分割されて新2区と新3区に再編され、4月の補選が現3区としては最後の選挙になる可能性が高い。

 谷川議員は区割り見直しを受け、次期衆院選では比例九州ブロックに転出する予定だった。長崎では23年10月にも、議員の死去に伴う補選が長崎4区(佐世保市など)で実施されている。【松尾雅也、松本美緒】

1506OS5:2024/01/19(金) 19:42:52
https://www.asahi.com/articles/ASS1J73JCS1JULOB009.html
次期衆院選、立憲が3選挙区で候補擁立へ 「票食い合う」他党は困惑
増田勇介2024年1月17日 11時00分
立憲民主党は16日、次期衆院選の神奈川10区(川崎市川崎区、幸区)と18区(同市中原区、高津区)、19区(横浜市都筑区、川崎市宮前区)に公認候補を擁立すると発表した。政治資金パーティーをめぐる問題で自民党の支持率が低下するなか積極擁立に転じた形だが、支持団体の連合やほかの野党とのあつれきも生んでいる。

 「自公政権を超える改革の選択肢をつくることが民主主義に必要だ。党本部から空白区は埋めていくように指示を受けている」。この日記者会見した立憲県連の中谷一馬幹事長はこう力を込めた。神奈川は全国的にも立憲が強い地域だという。

 次期衆院選に向け、自民は昨年夏までに全20選挙区で公認候補予定者となる支部長を決めた。これに対し、立憲は12選挙区にとどまっていた。

 ただ、今回支部長を決めた3選挙区にはすでに日本維新の会や共産党、国民民主党などが現職や新顔の擁立を表明している。

 立憲の青柳陽一郎県連代表は15日の会見で「(立憲と国民の)党本部同士は現職がいるところには当てないという一定の合意がある」としたものの、国民から教育無償化を実現する会に移った現職がいる18区については「遠慮してほしいと国民側からサインがあったが、そういう状況ではなくなった」と説明した。

 こうした立憲の姿勢に、他の野党からは恨み節も漏れる。

 国民県連幹部は「野党で票を食い合っても仕方ない。パーティー券問題で追い風だから、立憲はイケイケになって擁立しているんだろう」。連合神奈川の幹部も「与党を利するだけだ。(自民党の問題で)一気に党勢拡大のチャンネルに切り換わった」と困惑する。19区は国民新顔の深作ヘスス氏(39)の推薦を決めており、立憲候補には出さない方針だという。

 一方、10区から立候補を表明している維新現職の金村龍那氏(44)は朝日新聞の取材に「非自民、反自民という枠組みを超えた価値を政党や政治家がもたらさなければならない」とコメントした。

 立憲が発表した支部長は、10区=会社役員の鈴木光貴氏(41)、18区=元銀行員の宗野創氏(31)、19区=元財務省課長補佐の佐藤喬氏(41)。

 記者会見で鈴木氏は「経済が循環すれば生活がよくなる」、宗野氏は「自己責任から支え合いの社会に転換していく必要がある」、佐藤氏は「真摯な議論が行われていない。政治への信頼を取り戻す」などと抱負を語った。

 このほか、10区では自民現職の田中和徳氏(74)と維新現職の金村氏、共産新顔の片柳進氏(47)、18区は自民現職の山際大志郎氏(55)と維新新顔の横田光弘氏(66)、共産新顔の君嶋千佳子氏(74)、教育現職の鈴木敦氏(35)、19区は自民新顔の草間剛氏(42)と維新新顔の添田勝氏(46)、共産新顔の惟住舜氏(29)、国民新顔の深作氏が立候補を表明している。(増田勇介)

1507OS5:2024/01/21(日) 12:42:06
この状況=次回選挙で選挙区がない の意味ですね。

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1169636/?utm_source=yahoo_relation&amp;utm_medium=external_delivery&amp;utm_campaign=ver01
谷川氏辞意で衆院長崎3区補選へ 自民の候補擁立難航か「この状況で出たがる人いない」
2024/1/20 6:00 [有料会員限定記事]
坂本 公司、布谷 真基
自民党安倍派の裏金事件で略式起訴された谷川弥一衆院議員が辞職意向を固めたことで、実施が予定される衆院長崎3区補欠選挙は、逆風下にある自民の候補者選定が困難を極めそうだ。対する立憲民主党は候補擁立を確認、敵失に乗じて議席奪取を狙う。

 衆院小選挙区定数「10増10減」が反映される次期衆院選で、長崎県...

1508名無しさん:2024/01/22(月) 00:28:43
谷川もあれだが相手方も立憲の議員の中では農薬デマ主張したり最悪の部類なのが…

1509OS5:2024/01/22(月) 11:51:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/b539de23b50b7cd56a2a4e8d674a73ada6ee6968
谷川弥一氏の辞意で衆院長崎3区補選へ 「この状況で出たがる人いない」自民の候補擁立難航か
1/22(月) 9:10配信

西日本新聞
長崎県(地図)

 自民党安倍派の裏金事件で略式起訴された谷川弥一衆院議員が辞職意向を固めたことで、実施が予定される衆院長崎3区補欠選挙は、逆風下にある自民の候補者選定が困難を極めそうだ。対する立憲民主党は候補擁立を確認、敵失に乗じて議席奪取を狙う。


 衆院小選挙区定数「10増10減」が反映される次期衆院選で、長崎県の小選挙区数は4から3に減る。現長崎3区(大村市や離島部など)が最もその影響を受け、ほぼ真っ二つに分かれて新2区と新3区になる。

 自民は衆院選に備え、新1〜3区の公認候補予定者となる支部長を決定済み。谷川氏は比例代表に転出予定だった。旧区割りで行われる3区補選で自民が候補を擁立し勝利したとしても来年秋までにある衆院選での処遇が難題となる。県選出国会議員は政権の低支持率も念頭に「この状況で出たがる人はいない」と悲観する。別の国会議員も「人選とか協議の場は設定されていない」と説明。党内には不戦敗もささやかれる。

 他方で「補選で野党に自由に動き回られるのは面白くない。政権与党として擁立は責務だ」(自民県連関係者)と一部には主戦論も。一方的に政権批判を展開され、票を掘り起こされるのは避けたいとの考えがある。現3区が絡む新2、3区で出馬を準備する自民現職2人には切実な課題だ。

 苦慮する自民を横目に、立民県連は16日、2021年衆院選長崎3区で谷川氏に約2千票差で敗れた山田勝彦衆院議員(比例九州)の擁立を固めた。他党も擁立を検討する。(坂本公司、布谷真基)

1510OS5:2024/01/22(月) 15:17:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0c2c9283208e1ece5479f1d048ee74ee306496d
立民長崎県連、衆院3区補選なら山田氏の擁立決定
1/22(月) 13:15配信

西日本新聞
長崎県(地図)

立憲民主党長崎県連は21日、緊急幹事会を開き、衆院長崎3区の補欠選挙が実施される場合に県連副代表の山田勝彦衆院議員(44)=比例九州=を擁立することを正式決定した。山田氏は「長崎から日本の政治を変える戦いにしたい」と述べた。

 自民党安倍派の政治資金パーティーを巡る裏金事件で、東京地検特捜部に略式起訴された安倍派の谷川弥一衆院議員(82)=長崎3区=が辞職の意向を示していることを踏まえた対応。幹事会では、立民県連は速やかに選対組織を立ち上げることなどを確認した。山田氏は「裏金問題で地元から多くの怒りの声を聞いた。自民党以外の選択肢として、勝利したい」と意欲を見せた。

 谷川氏が3月15日までに辞職すれば、公選法の規定で4月28日に補選がある。次期衆院選は小選挙区定数「10増10減」を反映し、長崎の定数が4から3に減るが、補選は旧区割りのまま実施される。 (松永圭造ウィリアム)

西日本新聞

1511OS5:2024/01/23(火) 14:02:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/13b98f6ff12326cf4407367af2d3072a0fc64ca4
衆議院議員の任期が残り2年 いつ選挙があってもおかしくない状況 道内の注目の選挙区の動向は?
1/22(月) 16:49配信

HTB北海道ニュース

HTB北海道ニュース

今月14日、道南の木古内町で開かれた「寒中みそぎ祭り」。
北海道8区から出馬予定の自民党新人・向山淳さんの姿がありました。

向山さん「地域のイベントがあれば出来る限り参加するようにしています/それぞれ特徴あるお祭りがあって、楽しいと同時に、それを準備されてずっと続けてこられたみなさんの様子がわかるので」

祭りには、立憲民主党の現職で、道連代表を務める逢坂誠二議員の姿も・・・
向山さん「私は私で新人で、逢坂先生は現職なので、私は私の活動をさせていただいているというところです、今年もよろしくお願いしますとごあいさつさせていただきました」

自民党はこれまで、前田一男さんを8区の公認候補としてきましたが、2014年から3回連続で逢坂議員に敗れました。
新たな風を吹かせたい自民党は「若さ」や「女性」を重視して、埼玉県出身・ハーバード大学大学院を修了した向山さんを落下傘候補として去年7月、支部長に選任しました。

街頭活動には家族が一緒に立つことも。子育て中の母親としての視点もアピールします。「家族との両立に苦労しているということも、7割の女性が働いている中で、同じ痛みを共有しながら政治にどう反映していくか考える意味でも大事なことだと思います」

一方、立憲民主党の逢坂議員。党本部の代表代行や道連代表などの要職を務めながらも、週末には地元に戻り、町内会ごとに住民の声に耳を傾ける集会を開きます。
集会で話題に上がるのはやはり、この問題・・・
逢坂さん「去年の年末からあった裏金、これはどうしようもない、億単位で裏金作って使い道も知らせないで、何をやってたかわからないですけど、うらやましいですよね・・・そういう話ではないね」

2017年の選挙で、自民党候補と2万票以上あった差は、前回の2021年には1万票近くまで迫られました。
後援会幹部は「簡単な戦いではない」と危機感を募らせます。

逢坂さん「どういう選挙の構図になろうとも自分の思いをまっすぐストレートに有権者のみなさんにお伝えをする。それに尽きると思います」

激しい選挙戦になるとみられる中で、その動きが注目されるのは、去年4月の函館市長選で初当選した大泉潤市長です。
俳優・大泉洋さんの兄という抜群の知名度を生かし、過去最多の得票率で初当選。
選挙戦では立憲民主党の支援を受けました。
大泉市長が去年11月に開いた市政報告会には、逢坂さんに加え、向山さんの姿も。ただ、両者から熱いまなざしを送られる大泉市長は・・「市民党として首長としてやっていくということに尽きるかなと思います」

1512OS5:2024/01/23(火) 14:02:59

一方、北海道7区。今月5日、釧路市の新年交礼会に参加していたのは、自民党、7区選出の伊東良孝議員と比例北海道ブロック選出の鈴木貴子議員。

公民権停止中の父・宗男氏の代わりとして2012年に初出馬した貴子議員。
2回の選挙では、自民党公認の伊東さんに対し、新党大地や旧民主党の候補として挑みましたが、その後2回の選挙では、毎回公示直前まで、選挙区での出馬を巡って激しい争いが続いていました。
ところが去年、事情が一変しました。
伊東良孝さん「7区において保守分裂状態のまま進むのは地域にとっても、あるいは団体や業界や支援してくださる皆様にとっても良くない」

去年3月、伊東議員は突然、比例へ転出を表明し、公認候補となる支部長に貴子議員が就任しました。
鈴木貴子さん「10年後、20年後、いや30年後にも責任を果たせるそんなことを自らに言い聞かせながらこの地域の皆さんの代表として使ってもらいたい」去年7月、貴子議員が支部長となって初めて開かれた釧路市での支部セミナー。
党本部から茂木幹事長が出席しました。

茂木幹事長「これまで2人が地盤としていた地域、ご支援いただいたみなさん、今回を機に改めてしっかり連携をしていただくことが選挙での勝利につながり、釧路管内、根室管内の発展にもつながる」

伊東議員の支援者からは「気持ちとして割り切れない」と反発の声もあり、軋轢の解消が課題となっています。
伊東さん「うまく7区、彼女に引継ぎが出来るようにさらに頑張っていきたい」鈴木貴子さん「来る解散総選挙はいつになるかわかりませんが、地域のみなさんの声を届ける。地域の代表者として活動していきたい」

鈴木宗男参院議員「迷惑、邪魔にならんような範囲で私の役割は果たしていきたい」
一方、立憲民主党は前回と同じ新人で弁護士の篠田奈保子さんの擁立を決めています。
篠田奈保子さん「特に相手が誰であれ、自民党さんであることは変わらないので、気にせずにやっております、自分らしくいきたいと思っておりますので」
いつあってもおかしくない解散総選挙に向け、動きが活発となっている道内の与野党。その中で、現職議員の逮捕にまで発展した自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る裏金問題で、与党には逆風が吹き荒れています。
収支報告書への不記載が6億円に上るとみられる安倍派。
所属する比例選出の堀井学議員は1000万円以上のキックバックの不記載を明かしているほか、5区選出の和田義明議員はHTBの取材に対し、キックバックを受けていたことを認めたうえで、金額は「精査中」としています。
追い風が吹いているように見える野党にも課題が。前回の選挙では、12選挙区のうち9つ選挙区で、共産党が候補者を擁立せず、立憲民主党はそのうち5つの選挙区で勝利しました。しかし、野党の1本化に向けた協議は難航が予想され、仮に野党候補が乱立すれば「共倒れ」の可能性もあります。
共産党との選挙協力に釘をさすのは、立憲民主党最大の支援団体・連合です。
この週末、小樽市を訪れた、芳野友子会長は

芳野友子会長「連合の考え方から外れていることがあったとするならば、逃げる票も出てくることも立憲さんはご理解いただいていると思う」

HTB北海道ニュース

1513OS5:2024/01/23(火) 17:16:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a5d3e526e137135ddec9036e8b5c5395eefc900
谷川弥一衆議院議員が辞職願、衆院長崎3区で補欠選挙へ…4月28日投開票見通し
1/23(火) 10:48配信

読売新聞オンライン
記者会見に臨む谷川弥一衆院議員(22日午後4時2分、長崎県大村市で)=浦上太介撮影

 自民党派閥の政治資金規正法違反事件で略式起訴された長崎3区選出の谷川弥一衆院議員(82)が22日、議員辞職願を提出したことで、補欠選挙が4月28日投開票の日程で行われる見通しとなった。次期衆院選からは区割りが変更されて選挙区が1減となるため、現在の区割りで実施される補欠選挙を巡り、与野党の動きが注目される。


 長崎県の選挙区は次期衆院選の区割り変更で4から3に減る。このため、自民党は谷川氏を比例選に転出させ、3区の一部が加わる新2区には、現2区選出の加藤竜祥衆院議員(43)の擁立を発表していた。補選で新たに候補者を擁立した場合、次期衆院選での処遇が課題となりそうだ。

 立憲民主党県連は21日に常任幹事会を開き、2021年の衆院選長崎3区で谷川氏に敗れ、比例復活した山田勝彦衆院議員(44)を擁立することを決めた。

 21年の衆院選に同区から無所属で出馬した日本維新の会県総支部の山田博司幹事長は、「(補選対応は)全くの白紙。近日中に役員会を開き、党本部とも話し合いながら決めていく」と話した。

 新2区で候補者擁立を予定している参政党県支部は「対応は今後検討する」としている。

1514OS5:2024/01/23(火) 21:26:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc6ff81e33c4788301f5be5d562d5b75be70bb18
「ポスト岸田」林芳正官房長官、地元山口3区に「内憂」あり 長門市長選では支持候補敗北、3カ月後には美祢市長選
1/23(火) 7:45配信
中国新聞デジタル
美祢市内に掲示されている林氏のポスター。役職の肩書きは「外務大臣」のままだ=1月9日(画像の一部を修整しています)

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、林芳正官房長官(山口3区)は政権中枢で難しい役回りを担う。一方で、将来的に首相を目指すと公言してきた「ポスト岸田」の一人として、地元山口では負けられない戦いを控える。3カ月後の美祢市長選である。

【一覧】新山口3区内の市町長選の日程

 岸田文雄首相が岸田派(宏池会)解散を決意し、新聞各紙に「岸田派解散へ」の見出しが躍った19日、同派ナンバー2の座長でもある林氏の地元関係者に動揺が走った。次の衆院選で立候補を予定する新山口3区内にある出身地、下関市の支援者は本音を漏らす。

 「総理は派閥解消に踏み込むことで、よりどころの麻生派と茂木派を敵に回すのではないか。場合によっては林の芽を摘まれるかも…」

 岸田政権の支持率が低迷する中、美祢市では緊張感が強まっている。市長選(4月14日告示、21日投開票)は、林氏に近い現職に前職が挑む一騎打ちの様相だ。

 今月9日、現職篠田洋司氏(60)は記者会見し、再選を期して無所属での立候補を表明した。リーフレットには林氏の応援メッセージ。自民党員の篠田氏は「特に林先生にはいろんな面でお力添えをいただいている」と良好な関係を強調した。

 対する前職西岡晃氏(50)は昨年12月22日の記者会見で、無所属で立つ意向を示した。前回2020年4月の市長選で落選した後、自民党から党費の振込用紙が届かなくなり、党籍が消滅したという。「多分放り出されたんじゃないかな」

 自民党山口県連は今月11日、篠田氏の党推薦を決定した。市内3支部のうち推薦願いを提出したのは1支部だけだった。

 県連は「他の2支部にも推薦手続きを進めると伝え、異論はなかった」と説明するが、ある支部の党員は「地元の市長選に政党が出てこなくていい」と不快感を示す。党関係者によると、昨年11月下旬に林氏の後援会関係者が2支部の幹部を集めた場で現職への協力を呼びかけたという。「強引に現職推薦を固めようとして失敗した。長門のように荒れそうだ」

 次の衆院選で区割り変更に伴い新3区に入る長門市はこれまで、下関市とともに、22年7月に死去した安倍晋三元首相が当選を重ねた4区だった。昨年11月の市長選は安倍氏と懇意だった現職ではなく入党1カ月の新人に党推薦が決まり、複数の支部党員が反発。新人と全面支援する林氏の2連ポスターが市内に張られ、林家とは中選挙区時代からのライバル関係だった安倍家の支援者の感情を逆なでした。

 長門市で林氏が支持した新人が敗れただけに県連幹部は次の美祢市長選の重要性を強調する。「大事な戦い。人口は2万人余と少ないが、新3区の真ん中に位置するだけに市長選の結果は全域に影響する」

 林氏に近い支援者からは警戒の声も漏れる。「昭恵さんが前職の後ろに付いているのでは」。安倍氏の妻昭恵さんは「安倍後継」の吉田真次氏(山口4区)の後援会長を務め、安倍氏から引き継いだ政治資金もある。20日には下関市で吉田氏の後援会発足式を開いた。

 中選挙区時代、美祢市でも安倍氏の父安倍晋太郎元外相と林氏の父林義郎元蔵相が票を奪い合った。安倍氏を長年支えた元秘書2人の出身地でもあって縁は深く、「旧安倍派」が潜在する。

 党関係者は市長選への昭恵さんの関与を否定した上でこう言う。「林派が神経質になるのも分かる。選挙の恨みは子や孫の代まで続く。林の名前が前に出過ぎるとまたミソがつくかもしれない」

中国新聞社

1515OS5:2024/01/24(水) 17:56:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/292bf275939163a8d208bae7d5534a42e73a4f7a
谷川弥一氏辞職願で長崎3区補選へ、自民は候補擁立曲折も…県連関係者「不戦敗もあり得る」
1/24(水) 10:41配信

読売新聞オンライン
記者会見を終え会見会場を後にする谷川弥一衆院議員(22日午後、長崎県大村市で)=浦上太介撮影

 自民党派閥の政治資金規正法違反事件で、谷川弥一衆院議員(82)(長崎3区)が議員辞職願を提出したことを受け、補欠選挙が4月28日投開票の日程で行われる見通しとなった。立憲民主党は比例選出の現職が早々に名乗りを上げる一方、逆風下の選挙戦となる自民党は態度が定まらず、候補者擁立を巡って曲折も予想される。

 衆院小選挙区の「10増10減」に伴い、次期衆院選から長崎の小選挙区数は4から3に削減される。4月の補選は、「消える選挙区」で実施される。

 吹雪となった23日朝、長崎県大村市の街頭では、立民の山田勝彦衆院議員(44)(比例九州)が通行人に手を振っていた。取材に「この風を追い風にしたい」と笑顔を見せた。

 民主党政権で農相を務めた父・正彦氏は同じ五島市出身の谷川氏と3区で議席を4回争ったライバル。山田氏も2021年衆院選で谷川氏に挑み、約2000票差で敗れたが、比例復活した。

 新2区から立候補を予定しているが、谷川氏の議員辞職意向を受けて補選への出馬を決めた。「金権政治を終わらせる」と訴え、自民批判票の受け皿を目指す。

 一方、自民は対応に苦慮している。県連の前田哲也幹事長(県議)は23日、読売新聞の取材に「まだ白紙だ。党本部と協議しながら対応を決める」と語った。

 次期衆院選で谷川氏は比例選に回る予定だった。新長崎1〜3区の公認候補予定者は既に決まっており、補選で新人を立てても、次に出馬できる小選挙区はない。県連関係者の一人は「誰も出ようとしないのでは。不戦敗もあり得る」とつぶやいた。

 有権者からも冷ややかな声が出ている。長崎県選挙管理委員会によると、現職の死去に伴う昨年10月の衆院長崎4区補選の費用は計約1億5300万円だった。五島市の坂本泰蔵さん(73)は「補選を行っても、次は選挙区も候補者も替わっている。必要な選挙なのか」と疑問を口にした。

1516OS5:2024/01/25(木) 17:40:57
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/342417
[次期衆議院選挙・新潟2024]<新4区>自民党派閥の裏金問題、どう響く?与野党の現職3氏、激しいつばぜり合い
2024/1/11 16:40
(最終更新: 2024/1/11 17:26)
新年会で来賓として壇上に並んだ左から泉田裕彦氏、米山隆一氏、鷲尾英一郎氏=1月5日、アオーレ長岡

 新潟県長岡市内外で政治課題が山積する2024年が始まった。衆議院小選挙区の新・新潟4区に立候補を予定する与野党の現職3氏が支持拡大を目指す中、自民党の政治資金パーティーを巡る裏金問題で攻防は激しさを増す。新4区の最新情勢を報告する。

衆院選新区割り、新潟県内はどう変わる?
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 衆院新潟・新4区に立候補を予定するのは立憲民主党県連幹事長の米山隆一氏(56)=旧新潟5区=、自民党新4区支部長の鷲尾英一郎氏(47)=比例北陸信越=、自民党の泉田裕彦氏(61)=比例北陸信越=。新年早々、賀詞交換会で顔を会わせた。「裏金問題」が明るみに出たこともあり、それぞれの主張、訴えは“舌戦”の様相。つばぜり合いが激しくなっている。

◆米山隆一氏、政権交代へ支持訴え
 「12年前、いまの政治になりました。物事に永遠はありません。変わります」

 米山氏は1月5日、長岡商工会議所の新年会であいさつに立ち、政権交代への決意を口にした。8日には長岡市で野党系の県議らと街頭演説。裏金問題を「自民党全体の体質だ」と切り捨て、野党への支持を訴えた。

長岡商工会議所の新年会で参加者と談笑する米山隆一氏=1月5日、アオーレ長岡

 米山氏は前回選で旧5区から無所属で出馬して当選し、その後に立民入りした。地域イベントに頻繁に姿を見せ、顔と名前を売ってきた。人気がある妻で作家の室井佑月さんも協力する。党組織の基盤は弱く、「佑月さんと2人でとにかく回るスタイル」(小千谷市の支持者)を徹底する。

 懸念されるのは「野党共闘」の一角である共産党との連携だ。立民を支援する連合は共産と距離を置いている。共産党中越地区委員会の斉藤実委員長(66)は県連レベルで両党の話し合いが今後行われるとの認識を示し、「(新4区は)さあ共闘となれば、動ける態勢はできる。裏金問題で野党は絶好のチャンス」と意気込む。

◆鷲尾英一郎氏、知名度アップが課題
 一方の自民党。鷲尾氏は2023年12月下旬、自身の後援会発行の形でチラシ8万5千枚を新聞折り込みに入れた。裏金事件で所属派閥の二階派(志帥会)に捜査の手が及ぶ中、チラシには「私は派閥との資金のやりとりを全額、収支報告書に記載しており、裏金とは一切関係ありません」と記し、潔白だと強調した。

長岡商工会議所の新年会で参加者と握手を交わす鷲尾英一郎氏=1月5日、アオーレ長岡

 鷲尾氏は前回選は比例単独候補として当選した。もともとの地盤は旧2区で、新4区は選挙を戦ったことがない地域が多い。それだけに知名度アップが課題で、23年は党組織の掌握や自身の後援会設立、個々のあいさつ回りを進めた。

 新4区内の市町村議員による「支援する会」が発足するなど着々と足元を固めるが、「自民以外への広がりが弱い」とみる支持者もいる。有権者の政治不信が高まる中、鷲尾氏は取材に「(自身が)前面に出て疑念の払拭に努めたい」と表情を引き締めた。

◆泉田裕彦氏、「裏金と決別」強調
 同じく自民の泉田氏。前回選は旧5区で敗れ、比例復活した。泉田氏は前回選を巡り、当時の地元県議から裏金を要求されたとして刑事告発し、新潟地検が不起訴処分とした経緯がある。

 中央政界で再び「裏金」がクローズアップされる中、報道陣に「裏金とは決別することが必要」と語る。長岡商議所の新年会では、県知事だった2004年の中越地震に触れつつ、能登半島地震に対する党や自らの取り組みをアピールした。

長岡商工会議所の新年会で参加者と談笑する泉田裕彦氏=1月5日、アオーレ長岡

 米山氏、鷲尾氏と違って公の場に姿を見せることは少ない。地元秘書が長岡市を中心にポスター張りに注力し、自民関係者から「ここまで増えると思わなかった」との声が漏れる。

 泉田氏は選挙に向けて「まず政治活動をしっかりやること。皆さんの声を受け止め、政策に反映させることを活動の中心にしていきたい」と語った。

<衆院新潟・新4区>長岡市(旧2、4、5区)や、柏崎市、出雲崎町、刈羽村(旧2区)、見附市(旧4区)、小千谷市(旧5区)で構成する。2023年12月1日現在の選挙人名簿登録者数(有権者数)は35万6554人。約22万人の長岡市が62%を占め、約6万7千人の柏崎市が19%、見附市9%、小千谷市8%と続く。東京電力柏崎刈羽原発が立地する選挙区でもある。

1517OS5:2024/01/29(月) 08:42:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/4087e91315857ad8fe08c722fac9bbb7b79fb0cb
元仙台放送アナ・柳沢剛氏が宮城3区から出馬表明「生活者の声を政治の世界にぶつけたい」
1/28(日) 18:11配信

河北新報
柳沢 剛氏

 立憲民主党宮城県連は28日、仙台市内のホテルで常任幹事会を開き、次期衆院選の宮城3区に元仙台放送アナウンサーで新人の柳沢剛氏(60)を擁立する方針を決めた。来週にも党本部が公認を決定する見通し。

 柳沢氏は幹事会後に記者会見し「緊張と不安でいっぱいだが、ワクワク感もある。番組でオンエアした生活者の声を今度は政治の世界にぶつけたい」と語った。地元の少年野球の監督を20年以上務める中で実感した少子化の問題などに取り組む考えを示した。

 県連の安住淳代表は政治とカネの問題を踏まえ「政治家に対する不信などの声を国政に届けるのに最適な人材だ」と強調した。

 柳沢氏は群馬県高崎市出身、駒沢大卒。1987年に仙台放送に入社し、約30年間、アナウンサーを務めた。昨年8月に同社を退職した後はフリーとして活動していた。名取市在住。

 宮城3区では、自民党現職西村明宏氏(63)、日本維新の会新人水戸由美氏(59)も立候補を予定する。

河北新報

1518OS5:2024/01/29(月) 20:16:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ab92e4e7a163a5a799dc61374ae7d5a5a99fcca
谷川議員の辞職...”消えゆく3区"の舵取りは視界不良 自民・候補者選びは?【長崎】
1/29(月) 15:35配信


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コメント16件


KTNテレビ長崎
テレビ長崎

長崎3区選出の谷川弥一氏(82)が政治資金規正法違反の罪での略式起訴を受けて、議員を辞職したため長崎3区の補欠選挙が4月に行われます。

自民党県連は候補者の調整を進めていますが難航しています。

自民党県連は28日、長崎市で常任総務会を開きました。

会議では4月28日に投開票が行われる衆議院・長崎3区の補欠選挙の対応についても意見が交わされました。

自民党県連 古賀友一郎 会長(57)
「今回の状況というのは大変、我が党にとって厳しい状況であることは、これは皆が認めるところであろうと思います。そうした中で戦っていくかどうかということをしっかり公認権限を持つ党本部と協議していかなければならない」

候補者として推す声がある県議会議員2人はKTNの取材に対して首を横に振ります。

大村市選挙区選出 松本洋介 県議(47)
「私も直接、谷川先生から後任って指名をされたわけでもありませんし、今、県連の総務会長と大村支部の支部長としての立場でできることをやっていきたいと思っています」

佐世保市・北松浦郡選挙区選出 山下博史県議(49)
「自民党に対する大逆風の選挙になるということは予想されますし、そんな中、私自身が今の時点でそこに立つということは一切考えていないというのが、今のところのあれです...」

いわゆる「1票の格差」是正のため小選挙区の区割りが変更され、県内の選挙区は「4」から「3」に減ります。

現在の長崎3区は「なくなる選挙区」であり、補選では「比例復活」がないことから調整が難航しています。

出席者
「党本部と協議をするにあたって長崎県連としては戦う意向なのか、それとも今回はちょっと考えたいというところなのか今のスタンスとしては?」

古賀友一郎 会長
「大変、機微に関わる話ですから、よくよく党本部と協議したうえで方向性を見出していきたいと思います」

自民党県連は「擁立見送り」も含めて2月7日、党本部と協議する予定です。

テレビ長崎

1519OS5:2024/01/29(月) 23:45:30
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/968117/
立憲・逢坂氏 三つどもえなら痛手 共産、衆院道8区に本間氏擁立
会員限定記事
2024年1月26日 21:58

 共産党は26日、次期衆院選道8区に同党函館地区委員長代行の本間勝美氏(55)を擁立すると発表した。道8区には6選を目指す立憲民主党現職の逢坂誠二氏(64)と自民党新人の向山淳氏(40)が立候補を予定しており、三つどもえになれば、直近2回の選挙で共産の支援を受けた逢坂氏にとって痛手となる。ただ本間氏は最終的な出馬取り下げの可能性にも言及。両党の中央や全道組織レベルの交渉が焦点になりそうだ。
 「物価高騰で国民から悲鳴が上がっている。消費税5%への減税を求めたい」。本間氏は函館市内で開いた記者会見でこう話した。
 共産は道8区にほぼ毎回、公認候補を擁立してきたが、2017年の選挙では直前で本間氏の立候補を取り下げ、逢坂氏を支援。21年の選挙でも擁立を見送り、逢坂氏は自民候補を1万1478票差で破った。共産の道8区の基礎票は1万数千票とされ、逢坂氏の勝利に貢献したとみられる。
 一方、直近2回の衆院選で共産は道内で議席を得られず、党内に小選挙区への積極擁立で比例票を掘り起こすべきだとの意見が根強い。道8区でも昨夏ごろから人選に着手。複数の名前が浮上したが調整が難航し、元函館市議で道議選などの経験もある本間氏に白羽の矢が立った。
 逢坂氏は立憲の代表代行を務め、共産とは大間原発の反対運動を含め関係が良好との見方があっただけに、労組関係者は「驚いた」と漏らす。逢坂氏は取材に対し「全国で与野党一騎打ちの構図に持ち込むことが理想的だ。共産が擁立するなら間違いなく自民候補を利する」と強調した。
 21年の衆院選で共産は道内6選挙区への擁立を発表したが、直前に3選挙区で見送った経緯がある。本間氏も会見で立候補見送りについて「政策を合意した場合はあり得る」と述べた。
 一方、同席した党道8区選対本部の原田有康本部長は「立憲は道内全選挙区に候補を立てると言っている。選挙協力とは共産が全て候補を降ろすということではない」と主張。立憲からは「共産も自民をアシストするのは本意ではないはず。良い条件を引き出すための揺さぶりでは」(幹部)との声が上がる。
 初陣となる自民の向山氏は取材に対し「他の政党が候補を擁立するか否かにかかわらず、有権者に私自身を理解してもらうことに尽きる」と語った。自民の道8区支部幹部は「派閥の裏金問題で逆風が吹く中で一筋の光だ。共産が出してくれれば良い勝負になる」と期待する。(宮木友美子)

1520OS5:2024/01/31(水) 07:46:31
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1646552475/862
>自民党の吉松源昭・福岡県議(55)が福岡4区からの立候補を表明


https://news.yahoo.co.jp/articles/d9e16164cc0a21473710f9ea6309b79538ea7c8a
記載漏れの二階派・宮内衆院議員に「辞職か離党」要求 福岡の4県議
1/30(火) 20:00配信
朝日新聞デジタル
宮内氏に議員辞職を求めた県議ら=2024年1月30日午前8時54分、福岡市博多区、椎木慎太郎撮影

 自民党二階派(志帥会)の宮内秀樹氏(61)=衆院福岡4区=が政治資金収支報告書に161万円を記載していなかったことに対し、同区の自民県議4人が30日、県庁で会見し、宮内氏に「議員辞職もしくは離党」を求める公開質問状を送ったと明らかにした。

 粕屋郡選挙区の吉松源昭県議(55)は会見で、「不記載額はけっして少なくない金額。(地元選出の国会議員として)ふさわしくない」と批判。「地元県議にも苦情が殺到しており、国民に改めて説明すべきだ」と述べ、公開質問状を送った理由を説明した。

 宮内氏は21日、2019年から22年にかけて、自身が代表を務める資金管理団体「秀明会」の収支報告書に計161万円の記載漏れがあったと明らかにし、18日に修正した。宮内氏によると、不記載分は東京の事務所に現金で保管しており、「秘書が将来を心配し、不足が生じないように保管していた」という。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/1c1ad1e4450b7a983e4a366ff7b1f2896d61ad78
自民党裏金問題 未記載の二階派国会議員に地元県議が公開質問状「私たちに苦情が殺到している」福岡4区
1/30(火) 16:54配信

RKB毎日放送
自民党裏金問題 地元県議が公開質問状

自民党の派閥をめぐる裏金問題。派閥から受け取った寄付金を政治資金収支報告書に記載していなかった国会議員に対し、地元の県議が公開質問状を送りました。離党、または議員辞職することを求めています。


“4年間で161万円”の国会議員に対し
福岡4区から選出された自民党の宮内秀樹衆議院議員は、2019年からおととしまでの4年間、所属する二階派「志帥会」から受けた寄付金あわせて161万円を、自身が代表を務める資金管理団体の政治資金収支報告書に記載していませんでした。

同選挙区選出の県議4人「離党か辞職を」
吉松源昭議員

この問題をめぐり30日、福岡4区選出の福岡県議会議員4人が、宮内氏とその秘書に対して公開質問状を送りました。公開質問状は、いずれも県議の吉田健一朗氏、吉田浩一氏、吉松源昭氏、井上正文氏の連名。「私たち地元県議には苦情が殺到しており『地方議員も裏金をつくっているんじゃないか』という声が寄せられている」などとしてして、宮内氏に辞職か離党をするよう申し入れています。

「秘書を横領で告訴する気はないのか?」
また、宮内氏が、1月21日に行った会見で、派閥からの収入を「秘書が報告せずに保管していた」と説明していることに対し、「事実であれば、秘書の行動は世間の常識では着服、横領にあたる」として、秘書を告訴する考えがないのか質しています。

吉松源昭 県議
「会社に例えていうと、会社の社員が社長に黙って4年間売り上げの一部を除外してましたと。これは将来の赤字のためにとっておきましたというような話で、それは普通ないでしょう」

公開質問状の送付は私情?記者の質問に…
一方、公開質問状を送った吉松県議は、次の衆議院議員選挙の候補者として自民党に公認を求めています。30日の会見では、公開質問状の送付について、記者から「私情ではないのか」と問われると、吉松氏は「宮内議員が離党、辞職して国民の審判を問うということであれば、私もそれに乗じて公認を求めるのではなく、無所属で戦う。正々堂々と公平に戦いたいと思います」と答えました。

県議4人 2週間以内の会見求める
県議4人は、宮内氏に2週間以内に記者会見を開いて回答するよう求めています。

1521OS5:2024/01/31(水) 13:00:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/51a9f06ef01e0d93172098c8f4359ab6830cab18
立憲民主党の川内博史氏、衆院比例九州で繰り上げ当選へ 裏金問題の自民・谷川弥一議員辞職、長崎補欠選挙の余波
1/31(水) 8:00配信

南日本新聞
街頭に立ち、国政復帰に意欲を見せる川内博史氏=25日、鹿児島市天文館

 衆院鹿児島1区を拠点にする立憲民主党元職の川内博史氏(62)が、衆院比例九州で繰り上げ当選する公算となった。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた谷川弥一氏の議員辞職に伴う衆院長崎3区補欠選挙の余波で、比例九州の立民枠に欠員補充が生じるからだ。立民常任幹事会メンバーが30日、明らかにした。


 補選は4月28日投開票される。常任幹事会は30日、比例九州選出の現職山田勝彦氏を党公認で擁立すると決定。岡田克也幹事長は同日の定例会見で「負けられない選挙だ」と話した。

 泉健太代表から公認証を受け取った山田氏は南日本新聞の取材に、立候補届け出による自動失職を経て選挙戦に臨む意向を示した。川内氏は比例九州名簿で次点となっていた。山田氏の失職後、衆院比例の選挙会で当選が決まる見込み。

 川内氏は「今は次の衆院選で勝ち抜くための活動に集中したい」と述べた。補選が取り沙汰されて以降、鹿児島市天文館でのつじ立ちで改めて国政復帰に意欲を見せている。

 2021年の前回衆院選鹿児島1区は、自民現職の宮路拓馬氏(44)が10万票余りを得て当選。9万票弱だった川内氏は比例名簿で次々点にとどまり、復活はかなわなかった。23年に次点の屋良朝博氏が繰り上げ当選したことから、川内氏が順位を上げていた。

 立民鹿児島県連代表の柳誠子県議は、川内氏復帰の公算について「国会で政権をしっかり追及できる政治家だ」と歓迎した。衆院鹿児島3区の野間健氏、参院比例の村田享子氏と合わせ、県関係議員を3人出すことになる。

 衆院選長崎3区では谷川氏に約2000票差で敗れた山田氏が比例復活を果たしていた。谷川氏は裏金事件を受け自民を離党した。

南日本新聞 | 鹿児島

1522OS5:2024/02/01(木) 09:59:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae2585e41ac6165c3c29b0f467bac1663a506200
【速報】柿沢未途衆院議員が議員辞職願提出…江東区長選挙めぐる買収事件で起訴 4月の補選は3件に
2/1(木) 9:39配信

FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
FNNプライムオンライン

東京・江東区長選挙で区議を買収した罪などで起訴された柿沢未途衆院議員(53)は1日、衆院に議員辞職願を提出した

【画像】保釈され東京拘置所を出る柿沢未途氏(1月18日)

柿沢議員は衆院東京15区選出。去年4月の江東区長選で、前区長の木村弥生被告を当選させるため、秘書に指示して区議らにおよそ280万円を渡すなどした罪で起訴されている。柿沢議員は去年、公公職選挙法違反の疑惑が報じられたのを受け法務副大臣を辞任し、東京地検の強制捜査に伴い所属していた自民党を離党している。

辞職は1日中にも認められる見通しで、4月に衆院東京15区の補欠選挙が行われる。これで4月の補選は、細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区、安倍派のパーティー事件で略式起訴された谷川弥一衆院議員の辞職に伴う衆院長崎3区と合わせて3件となる。

(フジテレビ政治部)

フジテレビ,政治部

1523OS5:2024/02/06(火) 16:13:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/50dd0a6d40cff978a813e6eee493e9091b3fdd08
衆院選宮城5区 日本維新の会が元県議の新人 境恒春氏を擁立へ
2/6(火) 11:53配信

khb東日本放送

khb東日本放送

 次期衆院選の宮城5区に日本維新の会が元県議の新人、境恒春氏(44)を擁立することが分かりました。

 日本維新の会が宮城5区への擁立を決めた境氏は宮城県気仙沼市出身で、2011年の県議選でみんなの党から立候補して当選し県議を3期務めました。立憲民主党にも所属しましたが、2023年11月に離党していました。

 日本維新の会は境氏の擁立で、宮城県の5つの全選挙区に候補者を立てることになります。7日にも党本部が発表する予定です。

 宮城5区からは、自民党現職の小野寺五典氏(63)と共産党新人で元県議の中嶋廉氏(71)も立候補を予定しています。

khb東日本放送

1524OS5:2024/02/07(水) 10:37:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb9999cfa55acdd5e1771b1c77ef461b399193df
長崎3区補選 維新が井上翔一朗氏(40)を擁立 
2/7(水) 9:50配信

 谷川弥一前自民党衆院議員の辞職に伴う長崎3区補欠選挙(4月16日告示、同28日投開票)で、日本維新の会が党公認候補として平戸市の学習塾経営、井上翔一朗氏(40)を擁立することが6日、分かった。
 小選挙区定数「10増10減」に伴う区割り変更で県内定数は4から3に減る。井上氏は次期衆院選の新3区公認候補となる支部長にも就く。
 関係者によると、井上氏は党所属国会議員に誘われ公募に応じた。維新は近く会見を開き、補選や次期衆院選の方針を説明する。井上氏は長崎新聞の取材に「会見で自らの思いを明らかにする」と話している。
 補選を巡っては、既に立憲民主党が山田勝彦衆院議員(44)=比例九州、1期目=の擁立を決定。前回の2021年衆院選で谷川氏に敗れ比例復活した山田氏は、議員辞職して補選に出馬する意向を示している。一方、自民県連は候補を擁立するかどうかを含め、近く党本部と協議する。

1525OS5:2024/02/07(水) 11:52:28
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/971928/
道11区、三者の争いか 衆院選 共産が候補擁立へ
2024年2月5日 21:24
共産党は5日、次期衆院選道11区(十勝管内)に元中札内村議の佐藤耕平氏(48)を公認候補として擁立すると発表した。同選挙区には、自民党の中川郁子氏(65)=3期、比例代表道ブロック=、立憲民主党の石川香織氏(39)=2期、道11区=の現職2人が立候補を予定。過去2回の選挙戦で共産の支援を受けた石川氏にとって不利に働くとの見方もある。ただ、共産側は候補者を取り下げる可能性にも言及。選挙戦の構図はまだ見えてこない。


https://www.hokkaido-np.co.jp/article/971883/
共産、道内小選挙区に候補次々 12区中5区 連合に配慮、立憲動けず
会員限定記事
2024年2月5日 20:11(2月5日 21:58更新)
 次期衆院選で、共産党が相次いで道内小選挙区への候補擁立を決めている。5日には、道11区(十勝管内)に元十勝管内中札内村議の佐藤耕平氏(48)を擁立すると発表し、現時点で全12小選挙区のうち5選挙区で立てることが決まった。立憲民主党は、支持団体の連合が共産との連携に否定的なため、共産への協議呼び掛けなど表立った動きができない状態だ。
 共産は昨年7月に6、9区、11月に3区、1月に8区の候補擁立を決定。いずれも2021年の前回衆院選で共産が擁立を見送った選挙区だ。立憲は既に全12選挙区の候補予定者を決めており、このままでは一部選挙区で両党が競合する可能性がある。
 共産道委員会の千葉隆書記長は「現時点で具体的な話し合いに至っていない以上、準備を進めるしかない」と強調。党内には、立憲との共闘に向けた協議に期待する向きがある一方、「直前になれば(候補を)降ろすと思っているかもしれないが、ちゃんとした動きを見せないなら、本当に立てることになる」(同党関係者)との強硬論もある。
 「(候補を)出す、出さないは互いの党のこと。他党の状況に左右されず、立憲を選んでもらえる活動をしたい」。立憲道連の笹田浩幹事長は、共産の候補擁立方針にこう述べるにとどめる。
 自民党派閥の裏金事件で、次期衆院選での議席増が期待される中、立憲は野党共闘では身動きできない状態が続く。連合は昨年11月、共産が支援する候補者は推薦しないなどの次期衆院選基本方針を決定。連合の支援を受ける立憲が、共産に協力を申し出るのは難しくなった。
 道連幹部は「まだ選挙が遠いから互いに遠くから様子見している。選挙が近づいたら向こうも別のボールを投げてくるだろう」と話した。(佐藤諒一、金子文太郎)

1526OS5:2024/02/08(木) 09:10:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/663348186c8973ad511892fdd232f6178be346cb
次期衆院選へ 鹿児島2区に日本維新の会が新人・辻健太郎氏(37)を擁立へ
2/7(水) 19:16配信

次の衆議院議員選挙に向けた動きです。日本維新の会は7日、鹿児島2区に新人を擁立することを決めました。

日本維新の会は7日、次の衆院選で鹿児島2区に新人の辻健太郎さんを擁立すると発表しました。

本人のホームページによりますと、辻さんは奄美大島生まれの37歳で、子ども時代を鹿児島市などで過ごし、アメリカの高校を卒業。
帰国後は経営コンサルタントとして活動し、2021年の衆院選で日本維新の会の公認を受けて東京7区から出馬しましたが落選しました。

その後、次の衆院選に向けて東京27区の支部長として活動していましたが、日本維新の会は7日、選挙区を鹿児島2区に変えると発表しました。

衆院鹿児島2区にはこのほか、無所属現職の三反園訓さん、自民党比例九州の保岡宏武さん、共産党新人の松崎真琴さんが立候補を予定しています。

MBC南日本放送 | 鹿児島

1527OS5:2024/02/09(金) 22:50:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc1fbd74974822582d10fadac203bfac13296003
自民党は不戦敗? それとも小池知事の支援期待? 政権の命運握る4月の3補選
2/9(金) 17:53配信


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産経新聞
東京都千代田区の自民党本部(鴨川一也撮影)

岸田文雄政権の浮沈を左右する4月の衆院長崎3区、島根1区、東京15区の補欠選挙の対応に自民党が苦慮している。次期衆院選から区割りが変わる長崎3区は不戦敗論が浮上。自民王国の島根1区は士気が上がらず、東京15区は他党候補に「相乗り」する可能性もある。いずれも自民の不祥事が頭痛の種となっており、重い空気を振り払うのは簡単ではなさそうだ。

「あと2カ月ある。都連や県連と打ち合わせをしながら対応を決めていく」。自民の梶山弘志幹事長代行は9日の記者会見で、候補者を擁立できていない東京15区と長崎3区についてこう述べた。

長崎の補選は自民安倍派のパーティー収入不記載事件で略式起訴された谷川弥一氏の議員辞職に伴い行われる。茂木敏充幹事長と小渕優子選対委員長は7日、党本部で自民長崎県連会長の古賀友一郎参院議員と対応を協議したが、方向性は決まらなかった。

長崎は次期衆院選から選挙区が一つ減り、3区の大半が4区と合流して新3区となる。補選で勝利しても新3区から立候補できる保証はない。県連幹部は「候補者を立てることがみそぎになる」と指摘し、党幹部も「ファイティングポーズは崩すな」と指示しているが、不戦敗論が広がりつつある。

島根1区は昨年11月に死去した細田博之前衆院議長が当選を重ねた自民の金城湯池だ。ただ、細田氏は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係や不記載事件への関与などが取り沙汰されている。党幹部は「疑惑で県議や市議が疲弊している。どれだけ本気で選挙をやってくれるかわからない」と不安を漏らす。

立憲民主党が擁立した元職の亀井亜紀子氏は元国土庁長官の久興氏を父に持つ。自民が公認した前中国財務局長の新人、錦織功政氏より亀井氏の知名度が高いことも懸念材料だ。

東京15区補選は東京都江東区長選を巡る公選法違反事件で起訴された柿沢未途氏(自民を離党)の議員辞職によるもの。前回衆院選では柿沢氏の擁立をめぐり党本部と都連が激しく対立しており、候補者選定が円滑に進むかは見通せない。

小池百合子都知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」が候補者を擁立すれば、相乗り論が強まる可能性がある。独自の候補者を立てる場合でも、保守層に浸透する小池氏の支援を期待する声が根強い。(永井大輔)

1528OS5:2024/02/10(土) 14:17:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe77572a9005e6409d2fa802ce862c50605ddca8
当選の自民公認候補 次の衆院選で比例代表を検討 衆院長崎3区補選、候補者選びに難航で
2/10(土) 10:30配信


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長崎新聞
 自民党衆院議員の辞職に伴う長崎3区補欠選挙(4月16日告示、同28日投開票)について、党公認候補者が当選した場合、党本部がこの候補者を次期衆院選の比例代表で処遇する方向で検討することが9日、分かった。裏金事件で党への批判が高まり候補者選びが難航する中、名乗りを上げやすくする狙いがある。党本部と県連は今月末までに擁立の可否を判断する。
 県連幹部は7日、党本部の茂木敏充幹事長、小渕優子選対委員長と協議。複数の党関係者によると、党本部側は補選候補が当選すれば、次期衆院選で比例代表名簿に登載する方向性を示したという。候補を擁立するかどうかは月内に判断する考えでまとまった。
 現在の3区は、小選挙区定数「10増10減」の区割り変更に伴い、次期衆院選から新2区と新3区に事実上解体される。既に両区とも候補者は決まっており、現3区前職の谷川弥一氏=離党=は比例転出が約束されていた。だが補選候補の処遇は未定のため、擁立する上で障壁となっている。

1529OS5:2024/02/12(月) 09:18:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/c01bd9ebf210b403412dbdb154043a2d592eba6f
長崎3区補選 自民が候補者擁立に苦慮 慎重論の一方、高まる主戦論
2/11(日) 11:00配信


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長崎新聞
 谷川弥一前自民党衆院議員の議員辞職に伴う長崎3区補欠選挙(4月28日投開票)は野党2候補が名乗りを上げ、選挙戦突入が確実となった。これに対し自民は候補者擁立で苦慮。「政治とカネ」の逆風に加え、じきに小選挙区定数「10増10減」で解体される選挙区だけに、引き受け手が見当たらない。長崎県連には不戦敗を容認する慎重論がある。その一方、党本部が「次回の比例代表での処遇を検討する」ため、出馬のハードルが下がる可能性もあり、主戦論が高まっている。
 「国境離島新法創設 ありがとうございました」。裏金事件で谷川氏は批判を浴びたが、対馬市中心部の市交流センターには、その功績をたたえる横断幕が掲げられている。ある市議は「自民の谷川さんだから新法はできた。自民は候補を出すべきだ」と訴える。
 県連執行部は先月下旬から3区の地域支部を回り、谷川氏の“後任”について意見交換。擁立に賛否が出たが、有権者の約4割を占める離島部(五島、壱岐、対馬、新上五島4市町)は「特に『戦うべし』の声が強い」(県連幹部)。こうした主戦論は一部の職域支部にもあり、先月28日の常任総務会では県医師連盟が望んだという。
 それでも候補者にとっては悪条件が並ぶ。区割り変更によって、現3区は次期衆院選で新2区と新3区に事実上解体される。既に三つの新選挙区は公認候補が決まり、新顔が入り込む余地はない。比例に転出予定だった谷川氏のような救済措置も未定。しかも離島の選挙運動には多くの資金が要る。
 現3区内に足場がある県議2人を補選に推す声があるが、ともに現時点での出馬を否定。ある県議は「(今の条件は)生きて戻れるか分からないバンジージャンプ」とこぼす。
 一方の野党は、立憲民主党が山田勝彦衆院議員(44)=比例九州=の擁立を早々に決定。谷川氏に敗れ比例復活に甘んじた2021年衆院選の雪辱を狙う。
 さらに日本維新の会も7日、学習塾経営の井上翔一朗氏(40)の擁立を発表。井上氏は次期衆院選の新3区への出馬も表明した。
 自民関係者は「補選で野党が好き勝手に暴れれば、次の選挙に悪影響が出る」。こうした危機感が自民陣営の主戦論を後押しする。
 現状を踏まえ、自民県連は7日、党本部で茂木敏充幹事長らと協議。結論は出なかったが、党関係者によると、党本部は補選候補が当選すれば次回は比例枠を与える方向で検討するとした。実現すれば、当選後の身分保障に一定つながるため、該当者が出馬をためらう要素が減る。
 補選は衆院東京15区、島根1区と同時に実施。その勝敗が岸田文雄首相の進退に関わる可能性があり、「戦うかどうかは官邸の意向も働くだろう」と党関係者。10日、県連役員会に出席した古賀友一郎会長は擁立の可否について「党本部の判断を待つ」と報道陣に強調した。
 党本部と県連は「2月末が決断のリミット」という認識で一致。その間、厳しい選挙を勝ち抜ける適任者が見つかるのか-。残された時間は少ない。

1530OS5:2024/02/15(木) 07:46:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/00230c1bb13aed578c8e6933f16a73e124a747fc
柿沢被告、水面下で選挙主導 事件発覚後の釈明も 検察側冒頭陳述・区長選買収
2/15(木) 7:10配信

時事通信
 江東区長選を巡る公選法違反事件の初公判で、検察側は元衆院議員柿沢未途被告(53)が前区長木村弥生被告(58)=同法違反罪で在宅起訴=の擁立から選挙対策、事件発覚後の釈明まで一貫して主導していた実態を明らかにした。

 
 冒頭陳述によると、区長選に当初、出馬を表明していた自民党公認の現職と以前から対立していた柿沢被告は、木村被告に対抗馬として立候補するよう複数回にわたり説得。出馬が決まってからは自ら選挙戦略を立案し、政治団体の設立や街頭活動用のポスター製作、出馬会見での発言案に至るまで、あらゆる手配を水面下で主導した。

 自民党江東総支部が木村被告支援を問題視すると、柿沢被告は区議選候補者らに支援を依頼する必要があると考え、陣中見舞い名目で8人に各20万円の提供を持ち掛け、5人に計100万円を渡した。うち2人は後に「木村候補の支援依頼の趣旨で提供された現金を受け取るべきではない」などと考え、返金した。

 さらに、当選するための戦略として、木村被告にインターネットの有料動画広告の掲載を勧めた。選挙後、報道機関の指摘を受けた木村被告から相談されると、「指摘を受けて調べたら動画広告が選挙期間中にも流れていたことが判明した」と回答するよう提案したという。

1531OS5:2024/02/16(金) 08:07:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/842e7aa1662fee259d19c2d2a878f69530300f5c
裏金事件、地方の衆院選に飛び火 鹿児島1区と3区は自民、立民が直接対決 保守層つなぎとめに躍起な自民、立民は政権批判追い風に地固め
2/16(金) 7:42配信
南日本新聞
〈衆院鹿児島1区〉自民現職の宮路拓馬氏(左)と、裏金事件の余波で繰り上げ当選が見込まれる立民元職の川内博史氏

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件の波紋が鹿児島県内にじわりと広がっている。11日には野党第1党・立憲民主の岡田克也幹事長が衆院鹿児島1、3区に入り、次期総選挙の各立候補予定者とともに自民との対決色を強調。対する自民の予定者はそれぞれ、改革姿勢や政府与党での実績に理解を求め、保守層のつなぎとめに躍起だ。


 衆院議員は昨年10月に任期4年の折り返しを過ぎた。いずれの陣営も「年内総選挙は確実」。6月の通常国会終盤や、9月にある自民総裁選の前後の解散を有力視する向きは少なくない。1、3区では自民と立民の一騎打ちを見越した前哨戦ムードが高まっている。

■1区 宮路氏VS川内氏

 裏金事件の影響が最も大きい。

 自民現職の宮路拓馬氏(44)に、前回敗れた立民元職の川内博史氏(62)が挑む構図だったが、川内氏が4月に比例九州で繰り上げ当選する公算。一転して現職対決が見込まれる。裏金事件に絡み議員辞職が出た長崎3区の補欠選挙に、立民の比例現職がくら替えして出馬するためだ。

 「党全体に批判が向けられている。真摯(しんし)に反省し、総括と処分、再発防止が必要だ」。12日、宮路氏が開いた鹿児島市・鴨池小学校区の後援会役員会。若手の声を党の信頼回復に反映させる決意に力を込めた。

 後援会組織をほぼ全ての小学校区で発足。1区の公認争いを制した後の前回衆院選で当選して以降は、地元県議や市議との連携を密にしてきた。国政復帰する川内氏については「勢いが出るだろう。逆風の中でさらなる試練だ」とし、まずは4月の市議選に全力を挙げる考えを示す。

 川内氏は11日、岡田氏と並んで天文館に立ち、裏金事件や能登半島地震での初動の遅さなど政権批判を展開。「裏金まみれの人に政権は任せられない。国民生活が最も大事という原点に立ち返らないといけない」と声を張り上げた。

 浪人中もつじ立ちや集会、SNSでの情報発信で浸透を図ってきた。市議選に向けては党公認候補予定者と地域回りに力を入れている。岡田氏から「何が何でも選挙区で勝たないと」と激励を受け、繰り上げ当選は1区議席奪還への一里塚と気を引き締める。

■3区 野間氏VS小里氏

 東京・永田町でもしのぎを削る現職対決。立民の野間健氏(65)と、前回比例復活した自民の小里泰弘氏(65)は、ともに昨年夏や秋に吹いた解散風のころから足場を固めてきた。

 野間氏はこの2カ月、3区内各地で国政報告会を開き、2巡目に取りかかる。湧水町で11日開いた集会に駆け付けた岡田氏は裏金事件を「リクルート事件より深刻だ」と批判した。

 ただ野間氏は「自民への厳しい声を聞くが野党の支持率は上がっていない。追い風が吹いているとは考えていない」と受け止める。地道な活動に徹するとし、次期衆院選では全自治体での勝利を目標に据える。

 捲土(けんど)重来を期す小里氏も「選挙区で選ばれてこそ仕事に腰を入れることができる」と、国政報告会開催に余念がない。出水市では10日、党で経済対策をまとめた実績や首相補佐官としての活動を説明した。

 予算獲得ができるのは政府与党だけと訴え、裏金事件は「迷惑な話だ」(後援会幹部)。別の幹部は川内氏の国政復帰を念頭に「野党支持者が3区で勢いづくのでは」と警戒する。

南日本新聞 | 鹿児島

1532OS5:2024/02/16(金) 16:28:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/681daac4884ca5a5236cb23d8c9731ebdd9b9ad8
細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院補選島根1区、告示まで2カ月 自民、立民、共産が候補者 維新も検討、構図定まらず
2/16(金) 11:30配信

山陰中央新報
写真右から錦織功政氏、亀井亜紀子氏、村穂江利子氏

 細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補選の告示まで16日で2カ月となった。自民党新人で元中国財務局長の錦織功政氏(54)、立憲民主党元職で党県連代表の亀井亜紀子氏(58)、共産党新人で党県常任委員の村穂江利子氏(55)の3人が立候補を予定する。日本維新の会が候補者擁立を目指しており、戦いの構図は定まっていない。

 公募を経て細田氏の後継となった錦織氏は2日に選挙対策本部が発足。1区内の自民県連地域支部へのあいさつ回りをほぼ終え、15日には大票田の松江市を中心に各地域支部や職域団体の会合に出席することを確認した。党は派閥の政治資金パーティー裏金事件に揺れ、保守が強い群馬県の前橋市長選で党推薦の現職が敗れ、逆風が表面化。細田氏も世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係性など疑惑を残したまま死去し、支持者の反応は鈍い。

 総選挙で細田氏と2度戦った亀井氏は「クリーンな政治を訴える」と強調し、自民との対決姿勢を鮮明にする。3日に立民県連や連合島根、国民民主党県連などで構成する総合選挙対策委員会が初会合を開き、立民党本部の岡田克也幹事長も来県。保守層の切り崩しに向けて中小企業を回るほか、街頭演説で無党派層の取り込みを図る。ただ、国民県連が支援にとどめ、過去2回の総選挙のような共産との連携は連合の意向があり、難しい情勢だ。

 村穂氏は街頭演説などで党の政策を訴えて支持者固めを進めるとともに、自民の政治とカネの問題への批判を強める。中国電力が8月を目指す島根原発2号機(松江市鹿島町片句)再稼働の反対を訴え、反原発票の取り込みを図るほか、同じ女性で15日に立候補を表明した次期衆院選島根2区の候補者とともに集会への参加も予定する。ただ、全国的に党員の高齢化と減少が進み、地方選などで苦戦が続いており、支持拡大に課題を残す。

 日本維新の会は、藤田文武幹事長が7日の記者会見で「正直に言うと苦労している」と説明するなど候補者擁立が難航している。

1533OS5:2024/02/16(金) 22:24:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fbf7ffdce445ecaa8ba256fe328899073cbf771
自民、衆院3補選すべてで候補擁立へ 2選挙区で未定、調整急ぐ
2/16(金) 21:25配信


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毎日新聞
4月の衆院3補選の候補者擁立状況

 自民党は4月28日投開票の衆院東京15区、島根1区、長崎3区の3補選のすべてで候補者を擁立する方針を決めた。補選の結果は岸田文雄首相の政権運営や衆院解散戦略に大きく影響するが、派閥の政治資金パーティー裏金事件で政権への逆風が吹く中、島根以外は候補が固まっておらず、調整を急いでいる。

【図解でわかる】そもそも選挙の仕組みの仕組みとは

 東京15区は、江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で起訴された前副法相の柿沢未途被告(自民を離党)の辞職、島根1区は細田博之前衆院議長の死去に伴い実施される。長崎3区は、裏金事件で略式起訴された谷川弥一元衆院議員の辞職に伴い行われる。自民は島根1区で、元中国財務局長で新人の錦織功政氏の公認を決めたが、残る2選挙区の候補は未定だ。

 告示(4月16日)まで2カ月となった今月16日、自民東京都連は、党本部で会合を開き、東京15区補選の候補を公募する方針を決めた。党幹部は「東京で公認候補を出さないわけにはいかない」と意気込む。ただ、2019年12月には元自民衆院議員の秋元司被告=1審で実刑、控訴中=が汚職事件で逮捕されており、同区選出の自民議員が2人続けて立件される異例の経過をたどった。補選では自民への厳しい風当たりが予想される。

 長崎3区を巡っては、茂木敏充幹事長が13日に長崎県連に候補擁立の方針を伝え、県連は2月末をめどに候補選定を進める。次期衆院選から、小選挙区定数の「10増10減」で県内の選挙区は4から3に減る。現3区は新2区と新3区になるほか、自民の新1〜3区の立候補予定者は既に決まっているという難しい事情もある。保守分裂となった22年の長崎県知事選のしこりも県連には残るとされ、候補を擁立したとしても一枚岩になれるかは不透明だ。

 一方、野党は裏金事件への批判を強め、補選で3勝を目指す考えだ。ただ、各党の思惑はすれ違い、候補を一本化するめどは立っていない。

 立憲民主党は「3補選全勝」を目標に、島根1区で元職の亀井亜紀子氏、長崎3区で山田勝彦衆院議員(比例九州)の擁立を決め、東京15区でも擁立を模索する。泉健太代表は16日の記者会見で「まだ具体名を挙げる状況にはないが、引き続き努力はしている」と述べた。これに対し国民民主党は8日、立憲に先駆けて東京15区に新人の高橋茉莉氏を擁立すると発表。玉木雄一郎代表は立憲に対し、島根と長崎で立憲候補を支援する代わりに、東京では高橋氏を支援するよう求めている。

 日本維新の会は3補選すべてで候補擁立を目指している。東京15区で新人の金沢結衣氏、長崎3区で新人の井上翔一朗氏の擁立を決めたが、島根1区については難航しており、藤田文武幹事長は「正直に言うと苦労している」と話す。昨年4月の衆院和歌山1区補選で自民に勝利した「成功体験」もあり、他党との連携には応じない構えだ。

 共産党は東京15区で新人の小堤東氏、島根1区で新人の村穂江利子氏を擁立すると発表。長崎3区では立憲候補を自主的に支援するとしている。【竹内望、安部志帆子、中村紬葵】

1534OS5:2024/02/18(日) 09:39:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/99800f1a0c729a30f388493fa4cebb7092cab200
衆議院東京15区補選は野党乱立、共倒れの懸念…立民中堅「なぜ同じ轍を踏もうとするのか」
2/18(日) 9:19配信

読売新聞オンライン
 4月28日に投開票される衆院東京15区(東京都江東区)の補欠選挙を巡り、野党の候補が乱立する様相を呈している。野党内には、与党に対抗するため候補の一本化を求める声があるものの、各党間の感情的な対立も絡み、調整は進んでいない。野党は過去の補選でも候補の競合で共倒れしており、二の舞いを懸念する声が強まっている。

 「一本化して自民党と戦う方が当選確率が高いのは当然のことだ。ただ、それぞれの党が同じ思いを持たなければできない」

 立憲民主党の泉代表は2月17日、埼玉県越谷市で記者団に対し、候補の一本化は簡単ではないとの見方を示した。立民は主要野党4党の中で唯一、公認候補が決まっていない。党内には、独自候補擁立を求める意見のほか、出馬が取りざたされる無所属参院議員の支援を模索する動きもある。

 候補擁立で先手を取ったのは国民民主党だった。国民の玉木代表は8日に公認候補を発表し、立民に対して擁立見送りと国民候補の支援を要請。代わりに同日選となる衆院島根1区、長崎3区両補選で国民が立民候補を支援する「バーター」を提案した。玉木氏は17日にも、大阪市内で「野党第1党のリーダーシップに期待したい」と述べ、立民に対応を迫った。

 ただ、立民内では、玉木氏の手法に「やり口が汚い」と反発が広がっており、国民の提案に応じる機運は高まっていない。

 他の野党との連携も不透明だ。13日に候補を発表した共産党は、野党共闘を掲げてはいるが、国民を含めた協力には後ろ向きで、立民の対応を注視する立場を取る。14日に候補を決めた日本維新の会は、党最大の目標である野党第1党奪取に向け、他党との連携にはそもそも否定的だ。

 東京15区補選は、昨年4月の江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で柿沢未途氏(自民を離党)が辞職したことに伴い実施される。与党側の候補はまだ決まっていないが、野党候補が乱立すれば政権批判票が分散するのは確実だ。

 今回と同じく自民の不祥事が契機となった昨年4月の衆院千葉5区補選では、立民、維新、共産、国民がそれぞれ候補を擁立し、自民新人の当選を許した。同補選の野党4候補の合計得票(10万5789票)は、自民新人の得票(5万578票)の約2倍だった。野党内では「候補乱立が敗因だったのは明らかなのに、なぜ同じ轍(てつ)を踏もうとするのか」(立民中堅)とあきれる声も出ている。

1535OS5:2024/02/18(日) 20:11:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b8c6c53369066a17b07ccc545b450d06d84114e
国民民主党山形県連 次期衆院選で山形県内在住の20代男性の擁立を検討
2/17(土) 17:42配信

YBC山形放送
山形放送

次期衆議院議員選挙を巡り、国民民主党山形県連は17日、山形県内在住の20代男性の擁立を検討していることを明らかにしました。

これは17日に国民民主党山形県連が常任幹事会後の記者会見で明らかにしたものです。

国民民主党山形県連会長・舟山康江参院議員「具体的にこの人で行こうということはまだ決まっていないが、党本部で候補者の公募作業をしていて、その中で山形県から出たいという応募者がいた」

国民民主党山形県連会長の舟山康江参院議員によりますと、現在、次期衆院選での擁立を検討しているのは、党本部の公募に応募した県内在住の20代男性です。男性は舟山会長が開催する政治塾に参加していて、県連幹部がこれまでに一度面会し、男性の意思などを確認したということです。

国民民主党県連幹事長・梅津庸成県議「大変好青年で、清潔感がある素晴らしい方だと思った」

舟山会長は次期衆院選の候補者擁立を決める時期の目安として、通常国会会期末の6月や自民党の総裁選がある9月などを挙げ、今後、県連幹部らと協議を重ね、男性の擁立について検討していくとしています。
国民民主党県連は次期衆院選で野党共闘を掲げていて、擁立する選挙区は県2区か3区を検討しているということです。

1536OS5:2024/02/20(火) 06:26:00
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20240219/1000102179.html
藤沢市長選挙 現職の鈴木恒夫氏が4回目の当選 神奈川
02月19日 06時54分

任期満了に伴う神奈川県藤沢市の市長選挙は、現職の鈴木恒夫氏が4回目の当選を果たしました。

藤沢市長選挙の開票結果です。
鈴木恒夫 無所属・現 当選
5万9941票
国松誠 無所属・新
3万8261票
相原倫子 無所属・新
2万6802票
現職の鈴木氏が、元県議会議員など新人2人を抑えて4回目の当選を果たしました。
鈴木氏は74歳。
藤沢市議会議員や神奈川県議会議員を経て、平成24年の市長選挙で初当選しました。
鈴木氏は「さらに暮らしやすい藤沢市を目指して、選挙戦で訴えたことをひとつひとつ着実に実現に向けて進めていきたい」と述べました。
投票率は34.69%で、前回・4年前を5.42ポイント上回りました。

1537OS5:2024/02/21(水) 08:01:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/714e34f5935410966deabb2f57c315d3e183503f疑惑に「認識不足」「軽率」繰り返す 政府追及とは対照的な姿 立民・梅谷守氏の釈明詳報
2/20(火) 18:22配信

産経新聞
自身の選挙区内で有権者に日本酒を配り記者団の取材に応じる立憲民主党の梅谷守氏=20日午後、国会内(春名中撮影)

選挙区内で有権者に日本酒を配り、公職選挙法に抵触する疑いが浮上している立憲民主党の梅谷守衆院議員(新潟6区)が20日、国会内で記者団の取材に応じた。約25分間のやり取りでは「認識不足」「軽率」といった回答を繰り返すにとどまり、「質問に答えていない」「会話が成立していない」と指摘される場面もあった。梅谷氏は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題を巡り盛山正仁文部科学相を歯切れよく追及していた。主なやり取りは次の通り。

--選挙区内の会合で日本酒を配ったとの報道

「関係者の皆さま、選挙区の方々に懸念を抱かせてしまったことを深くおわび申し上げる。報道については、対価として認識をしている。私の認識不足、軽率だったことを深く反省している。今後二度とこのようなことがないことをお誓い申し上げる」

--自身の進退は

「軽率だった。今後二度とこのようなことはしないと誓っている」

--辞職など今後の具体的な対応は

「対価として認識をしていた。認識不足で軽率だった。今後二度とこのようなことがないことを自分自身の中でしっかり強く誓っている」

--離党などの考えは

「今回の件は本当に認識不足で軽率だった。今後二度とこのようなことはしないと強く誓っている」

--法律違反の認識はなかったのか

「対価としての認識だ。二度とこのようなことはしないと誓っている」

--何に対しての対価か 「報道されたイベント(の出席ないし参加)に対する対価だ」

--他にも会合で飲食物などの対価を渡した記憶は

「今回こういった事態になり、自分の認識不足、軽率だったと反省している」

--他の事例はなかったのか

「深く反省している」

--報道されている事案以外に同じ事例はないのか

「今回のこのような事態において、認識不足だった。軽率だった。深く反省している」

--他になかったのかという質問に一切答えていない。与党を追及してきた立民の議員としていかがなものか

「突然のぶら下がり(取材)でもある。今回の件は関係者の皆さま、選挙区の方々に本当に懸念を抱かせてしまったことを申し訳なく、深くおわびする」

--改めて過去の事例を調べて説明するのか

「報道におけるイベントなどについては、対価としての認識だった。だが、このような事態になり、改めて私自身、認識不足だった、軽率だったと深く反省している」

--それ以上の説明をする気はないのか

「何度も言うが、私自身はこのような懸念を抱かせたことを深くおわび申し上げたい。イベントについては、対価としての認識だった。私自身の認識不足だったと深く反省している」

--これまでの説明で説明責任を果たしていると思うか

「今回報道されているイベントなどについては、対価としての認識だったので、何度も申し上げるが、このような事態を受けて、認識不足だった」

--会話が成立していない。日本酒以外で似たような事例は過去になかったのか

「私としては、報道されていることについては対価としての認識で、そのことが認識不足、軽率だった」

--報道では具体的に2つの催事で日本酒を配っていたとある。認識しているのはこの2件か

「どこまで報道されているのか全部チェックしきれていない。もしかしたら他に報道されていることがあるのかもしれない」

--報道は何件と認識しているのか

「急にぶら下がりになっているから申し上げられない」

--今後、確認して公表するのか

「もう二度とこういうことはしない。今回のこの報道にあるイベントなどについては対価としての認識だ」

--会合のたびに日本酒を持っていったのか

「ちょっとよくわからないが、私としては、報道されているイベントなどについて対価としての認識だった」

--イベント〝など〟ということは過去に他にもあるのか

「いや、この報道されている案件についてだ」

--報道されている案件は把握しきれていないと言った

「どこまで報道されているのか今存じ上げていない」

--つまり、報道されていないところで、過去に同様の事例がある可能性は否定しない

「私自身は、報道されているイベントなどについて、対価の認識だったということだ」

1538OS5:2024/02/21(水) 08:01:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f123de11622c3680a6630d28e0ef1b2c1408680
蓮舫氏、過去にうちわ配布の松島みどり元法相に辞任要求…立民・梅谷守氏が有権者に日本酒 線香配布で立件された議員も 
2/20(火) 13:52配信

産経新聞
地元有権者へ日本酒を配っていたことが分かった立憲民主党の梅谷守衆院議員

立憲民主党の梅谷守衆院議員(新潟6区)が自身の選挙区内で有権者に日本酒を配っていた。公職選挙法に違反する恐れがある。同法の順守は政治家として「いろはのい」ともされるが、類似の違反事例は過去に与野党問わずあり、旧民主党などは自民の閣僚や国会議員の責任を追及していた。


■過去には更迭、公民権停止

公選法では、政治家が選挙区内の人に金品を贈ることを禁じている。例えば、お中元やお歳暮、入学・卒業祝い、葬儀の花輪などで、有権者が求めたとしても違反になる。違反すると、罰金や公民権停止となり、選挙への立候補や投票ができなくなる。

「線香」が火種になったのは、自民党の小野寺五典衆院議員(宮城6区)だ。平成11年、氏名入りの線香を選挙区で配ったとして書類送検され、翌年に議員を辞職した。小野寺氏はその後、罰金と公民権停止3年の略式命令を受けた。

閣僚では、選挙区内で似顔絵入りのうちわを配布したとして、平成26年、当時法相だった自民党の松島みどり衆院議員(東京14区)が更迭される事態に追い込まれた。

うちわは地元の祭りで配ったもので、「働きます 日本のため 下町のため」などと書かれていた。松島氏は「議員の活動報告を印刷した配布物」などと主張したが、当時民主党だった蓮舫参院議員が参院予算委員会で「公選法では政治家は選挙区内で有権者に寄付できず、違法だ」などとして辞任を要求。最終的に、当時の安倍晋三元首相が松島氏を更迭した。

一方、自民党の茂木敏充幹事長は経済再生担当相だった平成30年、秘書が地元の有権者に線香などを配っていたことを認めた。一方で、配布は秘書が政党支部の活動として行っていて違法ではないという認識を示し、辞任などにはつながらなかった。

■香典は自ら持参ならOK、代理はダメ

「香典」という、特別な事例もある。

菅原一秀元経済産業相は令和元年10月、秘書が地元有権者に香典を出すなどした疑いがあることが一部週刊誌で報じられた。香典は政治家自身が弔問して持参する場合を除き、公選法で禁止されている。他にもメロンやリンゴ、カニなどを配ったとの報道もあり、立憲民主党などが追及した。菅原氏は前月に経産相に就いたばかりだったが、閣僚を辞任。最終的に議員辞職もした。東京地検特捜部が略式起訴し、東京簡裁から罰金40万円・公民権停止3年の略式命令を受けた。

1539OS5:2024/02/21(水) 08:07:24
梅谷守が辞職すると新潟旧6区補欠選。
自民・高鳥修一が辞職補欠選出馬すると
比例下位・山本拓(福井)が比例復活

ややこしい・・・

1540名無しさん:2024/02/23(金) 22:14:41
風間直樹、前回選不出馬で次の衆院選に向けて活動は続けるとしてたがどうしてるんだろう

1541名無しさん:2024/02/25(日) 12:22:08
元アナ高橋茉莉氏、ラウンジ勤務の過去理由に国民民主から補選断念を強要と訴え 玉木代表は反論
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f857e9c62415ba50dc6253f71d6a48f9b6dc0a6
4月28日に投開票される衆院東京15区(東京都江東区)の補欠選挙に国民民主党から立候補予定だった、元アナウンサーでタレントの高橋茉莉氏(27)が25日、SNSを更新。「国民民主党から、『立候補を断念しろ』と言われ、涙をのんで引き下がることに致しました。理由は、ラウンジで働いていた過去があるからです」と投稿した。これに対し、玉木雄一郎代表(54)は、高橋氏のXでの投稿をリポストする形で「国民民主党はラウンジ勤めのみを理由に立候補の断念を求めるようなことは決してありません。事実関係を整理の上、週明けに正式に説明いたします」と反論した。

【写真】出馬会見をする高橋茉莉氏

 国民民主党の公式サイトによると、高橋氏は立教女学院小から大学まで進学する予定が、父が経営する会社が倒産した影響で退学し、生活保護を受給していた時期もあり、調布市立調布中、都立西高を経て奨学金で慶大文学部を卒業。ミス慶応、ミス日本出場をきっかけに、大学在学中にアナウンサーを始めて3年活動し、アクセンチュアで3年間勤務も、奨学金の返済や両親の面倒を見るのに四苦八苦する一方で、最近の政治とカネの問題に憤りを感じて出馬を決意したとしている。

 高橋氏は、Xで「生活保護を経験し、頑張って奨学金で慶應を卒業しましたが、多額の返済が残りました。多額の返済が長期に残らないよう、1日でも早く返したいという気持ちが強く、一時期ラウンジで働きました。それが悪いこととして立候補できないのであれば、『底辺で頑張る女子は一生チャレンジすら許されない』のでしょうか」と訴えた。そして「確定申告を毎年しており、年金など税金は問題ありません。私は本日を持って国民民主党から離れます。『お金に困らない、安心して暮らせる社会を実現したい。』私の志を理解して頂ける政党の方たちと出会い、これからも頑張って行きたいと思います。皆様、今後とも何卒宜しくお願いいたします」と離党を宣言した。

 また、インスタグラムでライブ配信も行い、涙ながらに「ご報告と告発をさせていただきました。(中略)現在の状況といたしましては、きっと私のSNSは凍結されると思います。私が意見を発する場がなくなってしまうと思います。なので、今ご覧になっている皆さまは、どうか録画を取って証拠を残してください。(中略)体調不良を理由に辞退しろと言われました」などと訴えた。

1542OS5:2024/02/25(日) 19:50:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca32d43adfafc2c693b5572ce2f688b3d09c1bed
国民民主から立候補断念強要と主張の高橋茉莉氏がX全削除、生活保護不正受給?「法令抵触恐れ」
2/25(日) 14:12配信

日刊スポーツ
東京元15区補選に国民民主党から出馬することを発表した高橋茉莉氏(撮影・中山知子)

 4月28日に投開票される衆院東京15区(東京都江東区)の補欠選挙に国民民主党から立候補予定も、同党から「立候補を断念しろ」などと強要されたと主張した、元アナウンサーでタレントの高橋茉莉氏(27)が25日、Xの自らの投稿を全て削除した。インスタグラムでは、政治関連の投稿を削除している。

 高橋氏は、25日未明にXに「国民民主党から、『立候補を断念しろ』と言われ、涙をのんで引き下がることに致しました。理由は、ラウンジで働いていた過去があるからです」と投稿した。ただ「生活保護を経験し、頑張って奨学金で慶應を卒業しましたが、多額の返済が残りました。多額の返済が長期に残らないよう、1日でも早く返したいという気持ちが強く、一時期ラウンジで働きました。それが悪いこととして立候補できないのであれば、『底辺で頑張る女子は一生チャレンジすら許されない』のでしょうか」と投稿した内容に関して、生活保護を受けていた時期にラウンジで働いていた場合、生活保護の不正受給に当たるのでは? との疑問の声がX上で出ていた。

 国民民主党の玉木雄一郎代表(54)も、高橋氏のXでの投稿をリポストする形で「国民民主党はラウンジ勤めのみを理由に立候補の断念を求めるようなことは決してありません。事実関係を整理の上、週明けに正式に説明いたします」と反論。さらに「東京15区の我が党の公認候補予定者に関し、法令に抵触するおそれのある事実が明らかになりましたので、明日10:30から選対責任者が会見を開き説明します。なお、国民民主党はラウンジ等に勤務していたことで出馬辞退を求めるようなことはありません。ご心配とご迷惑をおかけして申し訳ありません」と、名前こそ挙げなかったものの、同氏に法令抵触の恐れがあると示唆した。

 高橋氏は、Xでの連投の中で「確定告を毎年しており、年金など税金は問題ありません。私は本日を持って国民民主党から離れます。『お金に困らない、安心して暮らせる社会を実現したい。』私の志を理解して頂ける政党の方たちと出会い、これからも頑張って行きたいと思います。皆様、今後とも何卒宜しくお願いいたします」と自らの正当性を強調。インスタグラムで行ったライブ配信でも、涙ながらに「ご報告と告発をさせていただきました。(中略)現在の状況といたしましては、きっと私のSNSは凍結されると思います。私が意見を発する場がなくなってしまうと思います。なので、今ご覧になっている皆さまは、どうか録画を取って証拠を残してください。(中略)体調不良を理由に辞退しろと言われました」などと訴えていた。

 ただ、生活保護の不正受給に当たる恐れありか? との指摘や玉木代表の反論投稿を受けて、Xは全て、インスタグラムでは政治に関する投稿を削除したとみられる。「録画を取って証拠を残してください」と呼びかけた動画もアーカイブスを残していたが、こちらも削除。録画された動画を元に、逆にX上などで生活保護の不正受給に当たるのでは? などと突っ込まれており、自らの“作戦”があだになりかける事態に陥っている。

 国民民主党の公式サイトによると、高橋氏は立教女学院小から大学まで進学する予定が、父が経営する会社が倒産した影響で退学し、生活保護を受給していた時期もあり、調布市立調布中、都立西高を経て奨学金で慶大文学部を卒業。ミス慶応、ミス日本出場をきっかけに、大学在学中にアナウンサーを始めて3年活動し、アクセンチュアで3年間勤務も、奨学金の返済や両親の面倒を見るのに四苦八苦する一方で、最近の政治とカネの問題に憤りを感じて出馬を決意したとしている。

 国民民主党は25日午後1時30分現在、候補予定者として高橋氏のプロフィルを公式サイトに掲載しているが、同氏はXのアカウントから「@国民民主党」の文言を削除している。

1543OS5:2024/02/25(日) 19:56:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/436f61f7ff2ce3bb82fd86381c52fe48d7847302
衆院長崎3区補選 自民候補に複数が意欲示す 選定が3月にずれ込みも…
2/25(日) 11:00配信



長崎新聞
 衆院長崎3区補欠選挙(4月28日投開票)の候補者を選考している自民党長崎県連の意向聴取に対し、複数の関係者が意欲を示している。ただ、週明けに党本部に現状報告するものの「すぐに決まる段階ではない」(県連幹部)。今月末をめどとしていた選定が3月にずれ込むことも視野に入れている。
 3区補選は、派閥裏金事件による谷川弥一氏の議員辞職に伴い実施。同時に、前衆院議長の死去に伴う島根1区、東京都江東区長選の公選法違反事件による前法務副大臣辞職に伴う東京15区でも補選が行われる。
 党関係者によると、もともと党本部の見立ては、「保守王国」の島根では議席を守れるが、逆風が強い東京は敗色濃厚。たとえ長崎で候補者を擁立できなくても、明確な勝敗は付かないため“1勝1敗1引き分け”を容認する空気があった。
 ところが、12日までの党の情勢調査で「島根も厳しい」という結果が出た。一方、離島などに根強い党支持層を持つ長崎3区なら勝負できるとみて、“白星なし”を回避するため候補擁立に舵を切ったようだ。
 これを受け、県連執行部は15日以降、3区内の県議らと個別面談したが、意欲的な返事はなかった。その後、ほかの県議や職域・地域支部関係者にも選考枠を広げた結果、支援態勢や補選後の処遇が整うことを条件に、意欲を示す人が複数いた。
 一方、県内の次期衆院選候補を公募した昨年春、茂木敏充党幹事長は「女性」「若さ」を希望。補選でも同様の意向を持っているとされる。県連内には「党本部も独自に候補を探しているのではないか」との見方もある。
 選択肢としては参院からのくら替えも考えられる。県選出議員は、県連会長で2期目の古賀友一郎氏(56)、1期目で3区に地盤がある山本啓介氏(48)の2人がいる。
 県連幹部は26日、党本部で現状を説明する予定。ただ「まだ中間報告の段階」とし、決着までには時間を要するとみられる。
      ◇
 補選に向け先行する野党は準備を加速させている。立憲民主党の山田勝彦氏(44)=比例九州=は18日、大村市で最初の総合選対会議を開催。社民党が推薦、共産党は自主的な支援を決めた。日本維新の会から初挑戦する学習塾経営の井上翔一朗氏(40)も、あいさつ回りを始めた。

1544OS5:2024/02/25(日) 20:56:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/c08192ec3c163bf1d203b826c87ce30d54152fa6
4・28補選の細田博之前衆院議長“弔い合戦”で自民候補が想定外の伸び悩み 竹下登、青木幹雄の「保守王国・島根」が崩壊する
2/23(金) 16:15配信

NEWSポストセブン
派閥の裏金問題に揺れる岸田総裁率いる自民党は、「保守王国」の補選にも暗雲(写真/JMPA)

 ニュースは政治倫理審査会の話題で持ちきりだが、永田町筋では4月28日に投開票となる3つの衆議院補選に注目が集まっている。自民党の派閥の裏金問題で議員辞職した谷川弥一氏の後任を選ぶ長崎3区では「不戦敗」も囁かれていたが、候補者擁立へと転じた。背景には、自民党が背に腹はかえられない苦境に追い込まれる“誤算”があった。


 補選が行なわれるのは長崎3区のほかに、東京都江東区長選をめぐって柿沢未途・法務副大臣(当時)が公職選挙法違反の罪で起訴され、辞職した東京15区と細田博之・前衆院議長が死去したことを受けた島根1区の2つ。

「想定外となっているのは島根1区補選に党島根県連が擁立した候補の伸び悩みです」と自民党関係者が明かし、こう続ける。

「1月の県連の選挙対策委員会で候補に選ばれたのは、新人の錦織功政・元財務省中国財務局長(54)でした。亡くなった細田氏は旧統一教会との関係が報じられながら、記者会見でもほとんど説明をしないままだった。そうした過去との決別を示せる元官僚ということで白羽の矢を立てたのです。ところが……なかなか支持が広がりそうにないんです」

 錦織氏の出身母体である財務省の関係者が補う。

「錦織さんは、首相最側近の木原誠二・党幹事長代理、国民民主党の玉木雄一郎代表と同じ平成5年(1993年)入省組。地元・松江市出身ではあるのですが、キラ星のごとく俊才が居並ぶ同期のなかでは、ほとんど目立たないタイプでした」

大物が相次いで死去
 本人の知名度はこれから次第の問題かもしれないが、神輿を担ぐ党県連も一枚岩にはなれない事情がある。

「島根県は中選挙区時代に故・竹下登元首相が強固な後援会組織を張り巡らせてきた保守王国で、55年体制発足以降、一度も野党にトップ当選を明け渡したこともありません。ただ、小選挙区になって以降はその地盤も元首相の弟、故竹下亘氏の2区と細田氏の1区に分かれ、なかなか一つになれない」(前出・自民党関係者)

 5年前までは元大物財務官僚の溝口善兵衛・県知事が国と地方をつなぐ役割で存在感を示していたが、溝口氏の引退を受けて行なわれた2019年の前回知事選では、国会議員団と県議団が異例の対立を見せた。後者が推す元総務官僚の丸山達也・現県政が誕生したものの、その丸山氏は東京五輪の聖火リレー中止検討を求める表明をして注目を集めるなど、自民党政権とは距離を置く姿勢を鮮明にした過去もある。

「それでも、竹下系の青木幹雄氏と細田氏という2人の大物政治家がいることで一定の求心力を保ってきたのですが、昨年その2人が相次いで亡くなった」(前出・自民党関係者)

 結果、保守王国の結束はいつの間にか取り繕うことができないほど綻びが広がっているようなのだ。

 錦織氏を迎え撃つのは、亀井久興氏(元国土庁長官)の娘で、立憲民主党の亀井亜紀子元衆議院議員。2021年の前回衆院選でも、細田氏を相手に4割得票しており、補選ではさらに票が上積みされる可能性がある。

 4月28日の結果しだいでは、自民党内に岸田降ろしの機運が高まるともいわれる。裏金問題を通じて安倍派幹部らの発言力を削ぐことに成功した岸田氏だが、次は岸田政権の基盤が揺らぎかねない窮地となっている。

1545OS5:2024/02/26(月) 08:09:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d6e5ce5adebfc7430906d862f0c20b245938dde
自民党本部、東京都連の候補者公募に異例の「待った」…公明と小池百合子氏の支援に期待
2/25(日) 22:14配信

読売新聞オンライン
 4月28日投開票の衆院東京15区(東京都江東区)の補欠選挙を巡り、自民党内で公認候補の擁立を見送り、公明党とともに無所属候補を支援する案が出ている。相次ぐ「政治とカネ」の問題や選挙区特有の事情で、逆風下での厳しい戦いが見込まれ、「自民色」を薄める狙いがある。

【図解】野党候補は乱立の様相

「公明の支援取り付け最優先」
(写真:読売新聞)

 自民党東京都連(会長=萩生田光一・前政調会長)は東京15区補選の候補者を公募する方針を16日に確認した。しかし、小渕優子選挙対策委員長ら党本部側は「調整が必要だ」として、異例の「待った」をかけている。

 東京15区補選は柿沢未途・前法務副大臣(自民を離党)の議員辞職を受けて実施される。柿沢氏は2021年衆院選に同区から無所属で出馬して当選し、自民に入党した。昨年12月、江東区長選(昨年4月)を巡る公職選挙法違反事件で逮捕された。

 東京15区選出の自民衆院議員を巡っては、秋元司・元内閣府副大臣が19年12月、カジノを中核とした日本の統合型リゾート(IR)を巡る収賄容疑で逮捕され、自民を離党した。

 さらに、自民派閥の政治資金規正法違反事件も影を落としている。クリーンなイメージを重視する公明は自民候補の推薦に慎重姿勢だ。自民都連幹部は「公明の支援取り付けが最優先だ。誰かを無所属候補として出し、自公で推薦する形もあり得る」と語った。

小池氏に期待感
 自民にとって、同区の支持層が一枚岩ではないことも懸念材料だ。

 江東区長を務め、影響力を保持してきた山崎孝明氏(昨年4月に死去)や長男の一輝・前都議ら「山崎系」は、柿沢氏と長年の対立関係にある。公選法違反事件の影響で、選挙戦の実動部隊となる区議の多くが動きにくいことも厳しい情勢に追い打ちをかけている。

 今年1月の東京都八王子市長選では、自民、公明推薦の新人が、知名度の高い小池百合子東京都知事の応援を得て、辛勝した。自民幹部は「補選も八王子方式にできれば」と小池氏との協力に期待感をにじませる。

 自民は、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が補選に候補を擁立した場合、自公で支援に回る方式も排除していない。

次期総裁選に影響
自由民主党本部

 東京15区補選は衆院島根1区、衆院長崎3区とあわせて実施される。

 自民は長崎3区でも候補者が未定だ。3補選の結果は、党総裁としての任期満了が9月に迫っている岸田首相の求心力に直結し、首相の次期総裁選や衆院解散の戦略にも影響する。

 首相周辺は「当選が難しいのなら、『負け』を減らす方策を考えざるを得ない」と語った。

野党乱立 取り消しも
 野党では、東京15区補選を巡り、日本維新の会、共産党がすでに公認候補予定者を発表した。立憲民主党も擁立を模索しているほか、野党系の無所属参院議員の出馬も取りざたされ、乱立の様相を呈している。

 立民の泉代表は25日、甲府市内で「東京15区で自民には勝たせないという立場で、自分たちの候補者擁立を含め、最大限の努力をしている」と記者団に語った。

 国民民主党も東京15区補選で新人の高橋茉莉氏の擁立を発表していたが、取り消す方針だ。玉木代表は25日、自らのX(旧ツイッター)に高橋氏について、「法令に抵触するおそれのある事実が明らかになった」と書き込んだ。

 これに先立ち、高橋氏は25日、Xに「『立候補を断念しろ』と言われ、涙をのんで引き下がることにした」などと投稿し、その後削除した。

1546OS5:2024/02/26(月) 20:16:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/01c3fc2da5526baf4625ccf1157a0d6edbd7d54c
次期衆院選青森3区に元国会議員秘書の其田寿一さん立候補へ 青森3区は現新4人出馬へ
2/26(月) 17:44配信

RAB青森放送

次の衆議院選挙の青森3区に新人で元国会議員の秘書、其田寿一さんが立候補することを正式に表明しました。
3区では現職を含めて4人が出馬を予定していて動きが活発になってきています。

其田寿一さんは出身地の五所川原市で会見を開き立候補を正式に表明しました。
其田さんは38歳、元国会議員の秘書で自民党の党籍を持っていますが無所属で出馬するとしています。

其田寿一 さん
「自民党だからどうだというわけではなくて与野党で県民としてどうあるべきかということを 県民のみなさまといっしょに考えていきながら政治のあるべき姿そして地域のあるべき姿というのを考えていく必要性があると思いましたので無所属での出馬を決めたということであります」

一方自民党の現職、木村次郎さんは派閥のパーティー裏金事件を巡り還流分の記載漏れが発覚するなど逆風の中で3期目をめざします。
集会やこまめな街頭活動を重ね信頼回復に努めるとしています。

自民党現職 木村次郎 さん
「国民の皆様方に真摯に謙虚に向き合っていくことが何よりも大事だと思います自分自身もそうした自省の念も抱きながら精進してまいりたい」

立憲民主党の新人の会社員岡田華子さんは週末地元・弘前市で支援者を集めた初めての演説会を開きました。
大串選挙対策委員長もかけつけしがらみや癒着を批判し議席奪取を呼びかけました。

立憲民主党新人 岡田華子 さん
「私が実現したいのは変化をできる変化を実感できる政治/今が政治を変えるそのときです皆さんと一緒に青森を日本を変えさせてください」

日本維新の会の新人で深浦町出身のコンビニエンスストア店長長坂淳也さんは街頭での演説やあいさつ回りを中心に草の根の活動を続けています。
政権交代や身を切る改革などを訴えています。

日本維新の会 長坂淳也 さん
「国政はご存じのとおり初挑戦です (選挙区の)14市町村をくまなく回ることを今回モットーにしている 日本維新の会という名前を知ってもらうことを今地道にやっているところ」

次の衆議院選挙をにらみ3区は4人の活動が活発になってきています。

1547OS5:2024/02/27(火) 00:01:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b03d1abbb7558a103a94b29a77ad2db5d8e814f
高まらぬ擁立機運 再び結論出ない衆院長崎3区補選、自民の調整難航
2/26(月) 20:45配信

朝日新聞デジタル
自民党本部=東京・永田町

 衆院長崎3区の補欠選挙(4月16日告示、28日投開票)について、自民党の茂木敏充幹事長と党長崎県連の幹部らが26日、党本部で対応を協議したが、擁立するか否かの結論は出なかった。同補選は裏金事件で立件され、自民を離党した谷川弥一氏の辞職に伴うもので、擁立は難航している。

 県連幹部が茂木氏、小渕優子選挙対策委員長と面会したのは、7日に続き2度目。参院議員の古賀友一郎県連会長は面会後、記者団に「特に決まったことはない」と語った。

 茂木氏は今月中旬、県連に擁立の考えを伝えたが、裏金事件を受けた補選であることに加え、同選挙区は次の衆院選で「10増10減」の区割り変更で再編されるため、擁立への機運は党本部でも県連でも高まっていない。告示まで2カ月を切っており、古賀氏は「一日も早く党本部に判断を頂くことが必要だ」と述べた。(藤原慎一)

朝日新聞社

1548OS5:2024/02/27(火) 07:33:37
>>1545
>立憲民主党も擁立を模索しているほか、野党系の無所属参院議員の出馬も取りざたされ、乱立の様相を呈している。
だれ?山本太郎?

1549OS5:2024/02/27(火) 10:52:35
>>1548
あっ、太郎は無所属じゃないか

1550和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2024/02/27(火) 17:19:09
>>1548
江東区出身の須藤元気でしょ。

そうなると繰上はモー娘市井? RAG奥村?

1551OS5:2024/02/29(木) 13:55:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/b070d7f1f4b2e9ef08477a871ae7818464b768fb
衆院島根1区補選、岸田政権の命運握る? 裏金事件など逆風強まる中で「自民王国」は・・・ 4月16日告示28日投開票
2/29(木) 11:41配信
中国新聞デジタル
最近の衆院選島根1区の結果

 投開票まで2カ月となった衆院島根1区補欠選挙(4月16日告示、28日投開票)の行方が東京・永田町で注目を集めている。派閥の政治資金パーティー裏金事件などで自民党への逆風が強まる中、「自民王国」とされた島根での勝敗は岸田文雄首相のかじ取りに大きく影響する。政権幹部は危機感をにじませ、野党は攻勢を強めている。



 「候補が新人で、知名度の向上が大きな課題」。自民党の茂木敏充幹事長は26日の記者会見で島根1区の対応を問われ、語気を強めた。「運動量を圧倒的に増やす」とし、党島根県連と連携する方針を示した。

 補選は官房長官や衆院議長を歴任した自民党の細田博之氏の死去に伴う。1990年の初当選以来、連続当選11回を数えた。後任として党本部は1月、元中国財務局長の錦織功政氏を公認。同日に投開票される長崎3区、東京15区に比べ、当初は「島根は自民有利」との見方が大勢だった。

 ただ、細田氏は晩年、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点やセクハラ疑惑が取り沙汰された。加えて裏金事件の「震源」となった安倍派の前会長で負のイメージが強まった。党内には「島根の党組織は強固」(本部ベテラン職員)との見方がある一方、地元国会議員からは「逆風は想像以上だ。簡単な選挙では全くない」との声が上がる。

 補選は歴代首相にとって鬼門とされてきた。菅義偉前首相は2021年4月、参院広島選挙区の再選挙と衆参2補選で全敗。求心力をそがれ、総裁選不出馬に追い込まれた。島根1区に関する今月の党の情勢調査で「自民劣勢」の情報も永田町を駆け巡り、首相側近の一人は「一切油断できない」と警戒する。

 対する立憲民主党は、元職の亀井亜紀子氏を擁立する。最近2回の選挙では細田氏に敗れた。

 同党島根県連の石橋通宏代表代行(参院比例)は裏金事件などを挙げ「島根の課題だけでなく、自民党政治の是非が問われる極めて重要な選挙だ」と強調。党幹部も積極的に選挙区入りする方向だ。ある党幹部は「自民が強い島根で勝てば、政権交代にもつながる」と見据える。

 島根1区には共産党新人の村穂江利子氏も立候補を予定している。日本維新の会も擁立に意欲を示している。

中国新聞社

1552OS5:2024/03/05(火) 07:50:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/d61929bb787b9a9742352ce071b6712b63bbc644
沖縄の次期衆院選4区の候補者選考 「オール沖縄」勢力が準備会立ち上げへ 県議や共産、社民、立民、れいわなど政党代表ら計11人
3/5(火) 6:33配信

沖縄タイムス
(資料写真)投票箱

 「オール沖縄」勢力の次期衆院選4区の候補者選考を巡り、玉城デニー知事を支える政党や県政与党会派の代表者らが2月26日、会合を開き、選考委員会の準備会を近く立ち上げることを決めた。準備会は、4区内の県議や共産、社民、立民、れいわなど政党代表ら計11人で構成する。


 非公開の会合後、照屋大河県議らが取材に応じた。準備会では主に選考委員会のメンバーを議論する方針。

 候補者選考の参加を求めている石垣・宮古の市議会議員や無所属の市町村議らも選考委に含めるかどうかも議論する見込み。

1553OS5:2024/03/05(火) 19:56:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d79f504a12e7f8a197414fedf02dc9a0fb78ee7
裏金事件で追い風、さらに保守分裂も…衆院鹿児島2区に漁夫の利狙う維新が名乗り 戦いの構図は複雑に
3/5(火) 17:53配信
南日本新聞
(左上から時計回りに)保岡宏武氏、三反園訓氏、松崎真琴氏、辻健太郎氏

 次期衆院選の鹿児島2区が混とんとした構図になっている。現職の無所属三反園訓氏(66)、自民保岡宏武氏(50)=比例九州=の保守系2人と共産新人松崎真琴氏(65)の争いに、日本維新の会新人辻健太郎氏(37)が保守分裂の間隙(かんげき)を突いて名乗りを上げたからだ。現職の両陣営は「支持層を切り崩されるのでは」と警戒を強めている。


 「政治資金規正法への連座制導入など政治改革を進めたい」。2月、県庁であった出馬会見で辻氏は意気込んだ。

 選挙区内の奄美市生まれで、4人の中で最年少。加えて2区は維新が強みにする、無党派層の多い大票田・鹿児島市南部を擁する。浦野靖人・党選対本部長代理は「有権者にとって新しい選択肢になる」と息巻く。

 維新は、保守分裂を好機とみて漁夫の利を狙う。仮に敗れたとしても一定の得票が見込め、比例復活への道筋が描きやすい。昨年から候補擁立を模索し、自民派閥の政治資金パーティー裏金事件も追い風にする。

 挑戦を受ける三反園氏は谷山地区などで恒例のつじ立ちに励む。「県知事時代から実績を重ねてきた。これまで通り活動を続けるだけ」と多くを語らない。

 ただ、周囲には「(自身か保岡氏の)どちらの票が食われるか」と話す。自民入りを希望し、党重鎮とのパイプをアピールしてきたが、裏金問題浮上後は無所属を強調。陣営関係者は「個人として支持を集めることが大事だ」と語る。

 保岡氏もつじ立ちや集会を重ねる。維新の参戦は「やはり脅威」と身構える。党2区支部長とはいえ、比例選出とあって「今の自分に議席はないものと考えている」と危機感を明かす。

 知名度で勝るとされる三反園氏との差を埋めようと、地域に顔を売ってきた。政治改革を訴える維新について「裏金問題を抱える自民を改革するために活動している。それを有権者に伝えたい」と力を込める。

 松崎氏は他の野党系組織や市民団体と連携を深め、統一候補として臨む準備を進める。「保守系としのぎを削る激戦になる」とみる。裏金事件への無党派層の怒りを引きつけたい考えだ。

 4月の鹿児島市議選を前哨戦と位置付ける。立候補予定者と歩調を合わせ、党勢拡大に余念がない。

南日本新聞 | 鹿児島

1554OS5:2024/03/06(水) 11:34:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/757f41594f9ec705b8f97f2fae262f942d1000b6
堀井学氏に自民支部が意見書、次期衆院選の候補者差し替えちらつかす…「われわれにも覚悟がある」
3/6(水) 11:04配信

読売新聞オンライン
堀井学氏(1月27日、登別市で)

 自民党苫小牧支部が衆院道9区支部長の堀井学衆院議員(比例道ブロック)に対し、次期衆院選への考え方などをただす「意見書」を提出したことが分かった。支部長は事実上、次期衆院選の公認候補となることから、意見書を無視、放置した場合は「われわれにも覚悟がある」と、候補者差し替えをちらつかせる内容となっている。


 差出人は「党苫小牧支部役員一同」で、4日に郵送した。地元との不協和音が指摘される堀井氏に5項目の課題を挙げ、対応などをただしている。

 具体的には、苫小牧や室蘭のほか郡部でも後援会幹部の辞任が相次いだとし、「(活動は)実質的に停止」「9区は司令塔不在」で「極めて異常な状態」と分析。「(元々の)支持者が離れては戦えない。なぜ地元、支持者、後援会回りをやらないのか」と疑問を呈している。苫小牧、室蘭の事務所閉鎖については「理解に苦しむ」として再開の考えを尋ねた。

 堀井氏の事務所は取材に対し、「意見書が手元に届いておらずコメントできない」としている。

1555OS5:2024/03/06(水) 11:35:20
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240209-OYT1T50070/?from=yhd&amp;ref=yahoo
堀井学氏「おわび行脚」見送り、道議から実現性疑問視…1期生「一緒に頭下げる筋でない」
2024/02/12 20:25
 自民党派閥の政治資金規正法違反事件で「裏金作り」への関与を認めた堀井学衆院議員(安倍派、比例道ブロック)の地元・北海道9区の道議らは7日、札幌市内で会合を開いた。堀井氏が先に、道議との会合で意欲を示した各地区の後援会幹部らへの「おわび行脚」を巡って実現性を疑問視する声が上がり、一転、開始を見合わせることとなった。


 7日は高田真次氏(伊達市)、板谷良久氏(苫小牧市)、戸田安彦氏(胆振地域)のほか、1月27日の会合に公務で不参加だった藤沢澄雄氏(日高地域)、小林雄志氏(同)が加わった。千葉英也氏(室蘭市)は欠席した。

 複数の出席者によると冒頭、小林氏が「我々1期生は昨春初当選したばかり。裏金の件は道議になる前で、一緒に頭を下げる筋ではない」などと難色を示すと、他の道議からも同調する声が出た。このほか「後援会の幹部にアポを取ろうにも、取り合ってくれない」などの声も出て、おわび行脚を見合わせる流れとなった。

 今後については、「たとえ先方に断られようとも、行って頭を下げる覚悟があるのか。真意を確認すべきだ」との意見が出て、ベテランの藤沢、千葉両氏が堀井氏と面談し、決意や考えを確認することとした。

1556OS5:2024/03/07(木) 23:33:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/1504345e8f5c5099537d55ae3a17e5f1f63887cd
解散風、浮足立つ立民 自民への逆風必至も政権奪取の算段なく「一義的責任は第一党党首」
3/7(木) 19:47配信

産経新聞
立憲民主党本部が入居するビル=東京都千代田区(浅野直哉撮影)

岸田文雄首相が早期の衆院解散・総選挙に踏み切るとの観測が広がり、野党第一党の立憲民主党が浮足立っている。次期衆院選では、派閥パーティー収入不記載事件の影響で自民党への厳しい逆風が予想される。とはいえ、立民が目指す野党系候補の一本化は進まず、政権奪取の算段はついていないのが現状だ。

「今までも、『ない』と言って解散したケースは枚挙にいとまがない」

立民の長妻昭政調会長は7日の記者会見で、首相が4月の衆院3補欠選挙に合わせた衆院解散を「全く考えていない」と説明したことを受け、こう強調した。

政府・与党内で「4月解散説」「6月解散説」が取り沙汰されてきたことを念頭に「4月だろうが6月だろうが、きちっと勝利できるよう準備をすることに尽きる」とも語った。

もちろん、自民に対する批判が高まる状況は野党にとって好都合といえる。

立民の岡田克也幹事長は5日の会見で「これだけ疑念が深まる中で解散ということになれば、国民から厳しい批判を浴びることになる」と分析した。別の立民閣僚経験者も「岸田政権の間に衆院選をやってほしい。4月解散でも6月解散でも一緒だ。とにかく早いほうがいい」と期待する。

ただ、好機を生かすための環境を立民が整えているとは言いがたい。

泉健太代表は次期衆院選で政権交代を目指す方針を掲げ、非自民連立政権構想「ミッション(使命)型内閣」を提唱している。だが、連携先として想定する日本維新の会や国民民主党からは実質的に拒絶され続けており、実現の可能性は極めて乏しい。野党第二党の維新とは90以上の選挙区で競合する見通しで、「非自民票」を奪い合う展開は避けられそうにない。

教育無償化を実現する会の前原誠司代表は7日の会見で「野党が乱立して与党を利することのない状況が求められている」と述べた上で、「その一義的な責任は野党第一党の党首である泉氏にある」と指摘した。(深津響)

1557OS5:2024/03/08(金) 23:53:58

>党本部青年局の藤原崇局長と局長代理をつとめる衆議院群馬1区選出の中曽根康隆議員が役職を辞任しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/909e1f5cca6f127c7c0683c767738ff964e80b9d
不適切と指摘の和歌山での自民会合 中曽根康隆氏ら役職辞任
3/8(金) 21:12配信
群馬テレビ
自民党和歌山県連が主催した会合に露出の多い衣装の女性ダンサーを複数招いていたことがわかりました。出席していた党本部青年局の藤原崇局長と局長代理をつとめる衆議院群馬1区選出の中曽根康隆議員が役職を辞任しました。
自民党和歌山県連の青年局長をつとめる県議によりますと、女性ダンサーを招いた会合は去年11月に開かれました。この県議は「不適切だと強い批判があることは承知している。真摯に受け止め反省したい」と陳謝しました。懇親会ではダンサーに口移しでチップを渡す参加者もいたということです。
会合には自民党本部青年局の藤原崇局長と中曽根康隆局長代理のほか若手地方議員を含め30人から40人が出席していました。

1558OS5:2024/03/11(月) 07:56:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/26282634a1dba66bd7bb4d4154558d9d99520481
自民、長崎で不戦敗論強まる 東京も弱気、ダメージ軽減狙い 衆院補選
3/11(月) 7:05配信

時事通信
参院予算委員会で質問を聞く岸田文雄首相=6日、国会内

 自民党内で、4月に行われる三つの衆院補欠選挙(16日告示、28日投開票)のうち、長崎3区で不戦敗論が強まっている。

 「政治とカネ」の問題を理由に実施される東京15区でも見送り論が浮上。派閥の政治資金パーティー裏金事件によって情勢が厳しいためで、戦いを挑んで「全敗」を喫するより、不戦敗で政権へのダメージを抑えたいとの思惑もありそうだ。

 長崎3区の補選は、安倍派の裏金事件を受けた谷川弥一氏(自民離党)の議員辞職に伴い実施される。茂木敏充幹事長は県連に候補擁立の準備を指示したものの、消極的な意見が根強く、選定は進んでいない。自民の梶山弘志幹事長代行は8日の記者会見で「県連と調整している最中だと理解いただきたい」と述べるにとどめた。

 背景には、衆院小選挙区の「10増10減」により次期衆院選から長崎の定数が減るため、仮に補選に勝利しても現職との候補者調整が必要になる事情がある。裏金事件が選挙戦に影響するのは避けられず、自民関係者は「首相が不戦敗にしたがっている」と明かす。

 江東区長選を巡る公職選挙法違反事件に伴う東京15区では、自民都連が2月に候補者を公募する方針を示したが、いまだ始まっていない。カジノを含む統合型リゾート(IR)事業を巡る汚職事件に続き、自民議員が2人連続で逮捕・起訴された選挙区だけに及び腰になっている。

 自民内には、小池百合子都知事が同区補選に候補を立てるのではないかと見る向きもあり、あるベテランは「小池氏の候補に相乗りするのが一番いい」と話す。

 3補選のうち二つで擁立を見送るという極めて異例の選択が浮上するのは、三つ戦って「全敗」すれば、岸田文雄首相(党総裁)へのダメージは計り知れないとみられているためだ。与党関係者は「3敗なら岸田降ろしが始まる」と語る。

 候補が決まっている島根1区でも、知名度は立憲民主党の元職に劣るのが現状。死去した細田博之前衆院議長がかつて安倍派の会長を務めていたことで裏金事件の影響を懸念する声もある。

 ただ、島根1区に候補を絞った場合、野党がそこに戦力を集中して情勢がさらに厳しくなりかねない。茂木氏が逆風下の長崎で主戦論を主張することに対しては、派閥解散の対応を巡って首相と距離ができただけに、「負けさせたいとの思惑がある」(自民若手)との見方も交錯する。ぎりぎりまで判断に苦悩することになりそうだ。

1559OS5:2024/03/12(火) 10:32:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/6cd4f2e2f9880764ad67effcf6f15eb3d202e9e9
衆院長崎3区補選 “不戦敗”調整の自民、結論示されず地元困惑 「主体性ない」県連執行部批判も
3/12(火) 10:00配信

長崎新聞
 衆院長崎3区補欠選挙(4月28日投開票)に独自候補を擁立せず“不戦敗”の方向で調整している自民党が、同16日の告示まであと1カ月に迫ろうとしているにもかかわらず、結論を出さない状態が続いている。党県連は今月10日までの結論を党本部に求めていたが返答はなく困惑。野党が準備を加速させる中、主戦派の自民県議らは、擁立判断を党本部に委ねた県連執行部の姿勢を「主体性がない」と不満を募らせている。
 5日、東京・永田町の党本部。古賀友一郎県連会長は、擁立には「賛否両論ある」として「党本部の決定に従う」と改めて伝えた。向かい合った茂木敏充党幹事長はこう返した。「県連が戦う意見を取りまとめてくれば、すぐに公認作業に入るつもりだった」
 茂木氏は擁立に前向きだった。2月13日、古賀氏らに「戦う準備を」と電話。これを受け県連は人選を本格化した。3区内の県議らは難色を示したが、長崎市区の江真奈美県議が意欲を見せた。
 古賀氏は同26日の党本部協議で選定状況を伝えた際にも「賛否両論」を強調。さらに、票の見返りに選挙区で自民を応援してきた公明党との関係にひびが入る恐れもあると懸念を示した。
 3区は小選挙区定数「10増10減」の区割り変更で、次期衆院選から新2、新3両区に分割される。自民関係者によると、茂木氏はこの特殊事情を踏まえ、補選後の比例処遇や資金面で「相当配慮した」が、古賀氏から出たのは「後ろ向きな言葉ばかり」だった。
 茂木氏は怒りをにじませて、こう尋ねた。「あなたはどうしたいのか?」。重苦しい空気の中、古賀氏は「できればやりたくありません」と絞りだした。

 3区補選は政治資金パーティー裏金事件を巡る谷川弥一氏の議員辞職が発端。逆風の中、当初は県連内にも、不戦敗を容認する慎重論が漂っていた。
 一方、2021年衆院選で谷川氏に惜敗した立憲民主党の山田勝彦氏=衆院比例九州=が出馬を表明。日本維新の会も新人、井上翔一朗氏を擁立する。ともに次期衆院選を見据えて動き自民批判を強めているだけに、離島を中心に影響を危ぐする自民関係者らの間で主戦論はいまだ根強い。
 こうした懸念はもともと本県選出の国会議員や元議員にもあったが、「慎重論に変わった」(県議)。本県は古賀氏を含め宏池会(岸田派)出身議員が多く、次の首相候補と目される茂木氏がリードする構図を嫌い、「岸田文雄首相の意向が働いた」との見方もある。
 党本部は不戦敗で調整しているもようだが、県連執行部の進め方に対する不満が足元から噴出しつつある。ある県議は「県議の多くが『戦うべき』と言っているのに、一度も意見集約しなかった。不戦敗ありき」と反発。別の県議は「主体性を発揮しなかった執行部の責任が問われる」と指摘する。

1560OS5:2024/03/15(金) 00:14:26
和歌山2区国替えは厳しくなってきましたね

9434:OS5:2024/03/15(金) 00:13:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/83a399eafb9980fba28a9d77e59b94918eb40500
自民・世耕弘成氏の求心力低下 参院政倫審で「記憶にない」連発、過激ダンスショーも直撃
3/14(木) 18:11配信

産経新聞
参院政治倫理審査会に臨む自民党の世耕弘成前参院幹事長=14日午前、国会内(春名中撮影)

自民党の世耕弘成前参院幹事長の求心力が急降下している。14日の参院政治倫理審査会(政倫審)では、安倍派(清和政策研究会)の参院側のトップとして同派のパーティー収入不記載事件の経緯を尋ねられたが「記憶にない」を連発し、身内からも不審の目を向けられた。露出の多い衣装の女性ダンサーを招いた党和歌山県連主催の会合を巡っては、出席した自身の秘書を厳重注意したことも明かした。衆院に転出して首相を目指すという目標にも黄信号がともっている。

【写真】「きわどいサービス」で有名だった女性ダンサーチーム さまざまなコスチュームがあるという

■西田氏「調べて報告する責任がある」

「私自身は参院への連絡役の立場との認識から、派閥全体のお金に関わることに口をはさむのは良くないと思った。積極的に(確認を)しなかったことを大変後悔し、反省している」

世耕氏は政倫審で、安倍派のパーティー券の販売ノルマの超過額を還流した経緯について、立憲民主党の蓮舫氏にこう釈明した。

安倍派の還流を巡っては、令和4年4月に同派会長だった安倍晋三元首相が中止を指示。しかし、7月に安倍氏が死去し、翌月に世耕氏ら同派の幹部5人が会合を開いて、還流の再開を議論した経緯がある。

蓮舫氏は還流の再開を提案した出席者を再三尋ねたが、世耕氏は「記憶にない」と繰り返し「誰がこんなことを決めたのか私自身も知りたい」とも語った。蓮舫氏は「肝心なことの記憶はなくし、それ以外を雄弁に語るのはそれだけで信用できない」と皮肉った。

世耕氏は、参院安倍派を中心とした「清風会」(約40人)の会長も務める。同派では参院選の年に改選を迎える同派議員にパーティー券の販売額全額を還流する仕組みもあったが、世耕氏はこの日、清風会の解散を口にしつつ、全額還流は「何の相談も報告もないまま決まっていた」と述べるにとどめた。

こうした姿勢は、身内からも批判を呼んだ。この日政倫審に出席した安倍派の西田昌司氏は、「知らない」と繰り返す世耕氏は「正直に話したと思う」と語りつつも、「(世耕氏は)なぜそうなったのかを調べ、われわれ会員に報告する責任がある」と不快感をあらわにした。

■秘書や元秘書が過激ダンスショーに

世耕氏は、安倍氏の側近として第2次安倍政権で官房副長官や経済産業相を歴任し、令和元年9月には参院幹事長に就任した。安倍派の実力者「5人衆」に数えられ、危機管理とコミュニケーション能力は「誰にも負けない」と自負をのぞかせたこともある。周囲には首相を目指す意向を語り、そのステップとして和歌山県内の衆院選挙区へのくら替えも模索してきた。

しかし、今回の収入不記載事件は、順風だった世耕氏の評価を大きく傷つけた。世耕氏自身も、個人として還流を受けた金額は平成30年からの5年間で約1500万円に達した。加えて、今回の事件で政治資金規正法違反(虚偽記入)罪で在宅起訴された安倍派の会計責任者、松本淳一郎被告は、世耕氏が同じNTT出身として、同派に紹介したとされる。

同日の政倫審では、問題となった党和歌山県連主催の会合に「懇親会にはうちの秘書も参加していた」と認めた。女性ダンサーが登場する企画は、世耕氏の秘書を務めた川畑哲哉和歌山県議が考案。会合には別の現役秘書も出席しており、一連の模様は写真付きで大きく報じられた。

世耕氏は「ああいう写真が撮られるということは極めて不適切だった。秘書の監督責任として厳しく注意し、今、謹慎を申し付けている」と釈明した。

自民中堅は世耕氏の苦境をみて「権勢をふるってきだけに、周囲から人が離れるのも早いだろう」と突き放すように語った。(奥原慎平)

1561OS5:2024/03/15(金) 14:06:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/34ca2d3c072efbf9ae19bd50dbafd8edfc769577
小池百合子氏にくすぶる東京15区補選への参戦論 「ゼロではない」自民に期待と警戒交錯
3/15(金) 13:00配信

産経新聞
今年1月の東京都八王子市長選で、自民、公明両党が推薦した候補の応援演説をする小池百合子氏(右)

東京都の小池百合子知事(71)の国政復帰論が永田町でくすぶっている。小池氏は女性初の首相をという目標を失っていないとの見方が強く、「政治とカネ」を巡る問題で逆風下にある自民党では、その知名度の高さに期待と警戒が入り交じる。足掛かりとして、4月16日に告示が迫る衆院東京15区補欠選挙(同28日投開票)に電撃参戦する可能性が「ゼロに近いがゼロではない」(自民関係者)と見る向きもある。

【アンケート結果】「初の女性首相」にふさわしい人物は?

■逆風下の自民…補選は苦戦必至

「いつもの答えと一緒です。都政に邁進しております」

小池氏は3月8日の記者会見で、東京15区補選に出馬する考えについて問われると、淡々とこう述べるにとどめた。

東京15区補選は、東京都江東区長選を巡る公選法違反(買収など)罪で有罪判決を受けた柿沢未途被告=自民離党=の議員辞職に伴って実施される。同区では、地盤とした秋元司被告=同=もカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で収賄などの罪に問われ、1審で有罪判決を受けるなど、自民系の議員が2代続けて東京地検特捜部に逮捕・起訴される異例の事態となっている。

補選には、これまで日本維新の会や共産党、日本保守党などが公認候補を出す方針を明らかにした。一方で、自民、公明両党や立憲民主党、国民民主党は正式な対応を決めていない。

自民東京都連は2月、東京15区補選の候補者を公募する方針を決めたが、現時点で具体的な動きはない。もともと自民側の不祥事が補選のきっかけとなったことに加え、派閥の政治資金パーティー収入不記載事件もあり、自民の苦戦は必至だ。党執行部には公認候補の擁立を見送る方が政権運営へのダメージを避けられるとの見方が広がる。小池氏が特別顧問を務める都民ファーストに候補者を立ててもらい、「相乗りするしかない」(幹部)との期待も多い。都民ファの動向は不明だが、この機会に乗じ、小池氏本人がくら替え出馬するのではないかとの憶測も消えないのだ。

■最近は自民と接近

小池氏は平成28年に自民党を離党して都知事選に出馬し、自民の公認候補を破って初当選した。当時の自民執行部は小池氏に除名処分を下すことを検討したが、自民候補に100万票以上の大差で圧勝したことも踏まえ、除名でなく離党を認めることで決着した。

小池氏は29年の衆院選で希望の党を結党し、当時の安倍晋三政権の打倒に動いたこともあったが、最近は小池氏と自民の距離は縮まりつつある。

昨年12月の江東区長選や今年1月の東京都八王子市長選では、小池氏は自民と共闘して候補者の勝利を勝ち取った。自民都連関係者は「萩生田光一都連会長も、小池氏が望むならば復党に協力する考えだ」と語る。

小池氏は現在、71歳。7月に都知事として2期目の任期満了を迎えるが、現時点では3期目を目指すかどうかは明らかにしていない。

小池氏に近かった自民中堅は、小池氏について「東京15区補選も出れば勝てるだろうが、小池氏に自分を安売りする考えはないだろう。小池氏はばくち打ちだ。7月の都知事選で3選を決め、自身への関心を高めた上で、都政を投げ出すことへの批判も覚悟の上で、次の衆院選に打って出るのではないか」と分析する。

■行動を読める人間はいない

ただ、小池氏が国政に復帰しても、自民が受け入れることには懐疑的な見方も多い。一度は自民政権に正面から刃を向けた過去があり、「自分の損得しか考えていない」(自民重鎮)と毛嫌いする向きも多いからだ。小池氏は、現在でも二階俊博元幹事長らと親しい関係を維持しており、「復党すれば二階氏らが支持基盤となる」と語る閣僚経験者もいるが、党内に残る不信感をぬぐい切れるとは限らない。

一方、今の岸田文雄内閣は支持率が2割台前半に落ち込んでいるほか、自民全体もパーティー収入不記載事件のあおりで政党支持率の下落に歯止めがかからない。有力な「ポスト岸田」候補がいない現実もあり、党内では次の衆院選への不安も高まっている。党内には「政権を維持するために背に腹は代えられない」(中堅)として、小池氏の復帰を願う声もある。

小池氏と親しかった日本維新の会幹部は、「小池氏の行動を読める人間は永田町にはいない。ただ、小池氏は女性初の首相になるためにどう行動すればいいかを考えている」と話す。(奥原慎平)

1562名無しさん:2024/03/16(土) 15:03:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffc4af861fed13882dff6c54dc099f77f381bb81細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補選の告示まで1カ月 与野党激突 3補選で唯一 自民に逆風、野党攻勢 保守王国の勝敗が政権左右も
3/16(土) 12:01配信


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山陰中央新報
立候補した(右から)錦織功政氏、亀井亜紀子氏、村穂江利子氏、佐々木信夫氏

 細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補選の告示まで16日で1カ月となった。全国3補選のうち唯一の与野党対決となる見込みで、「保守王国」での勝敗は岸田政権の行方を左右する。「政治とカネ」の問題で自民党が逆風を受ける中、攻勢を強める野党は候補一本化の成否が焦点になっている。 

【2024衆院補選島根1区】立候補説明会 4陣営が出席 

(写真:山陰中央新報社)

 「亀井氏に後れを取っている」。14日に松江市内であった自民県連の会合で、党本部の職員が党の直近の情勢調査を報告し、危機感をあおった。

 新人の錦織功政氏は党公認を受けた1月下旬以降、企業や業界団体を回り、県連地域支部の会合に出席。国会議員が派閥の政治資金パーティー裏金事件の謝罪を続けるが、支持者から「評判は地に落ちている」など批判を受ける。

 細田氏が裏金事件で追及を受ける安倍派の前会長を務めていたことに加え、晩年の世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係やセクハラ疑惑も尾を引く。県連内では「逆風は想像以上だ」との声が上がる。

 党本部の危機感は強い。茂木敏充幹事長は島根1区に注目と野党勢力が結集することを懸念。分散させようと、水面下で長崎3区補選の公認候補擁立を模索したが、岸田文雄首相は首を縦に振らなかった。党内で動きがあった17日の党大会までの裏金事件に関わった安倍派幹部の処分も首相が慎重姿勢を崩さなかった。

 党本部は今後、複数の職員を送り込み、20日の事務所開きは茂木幹事長が出席を予定。当面は支持固めを進める構えで、1区選挙対策本部の嘉本祐一事務本部長は「劣勢をひっくり返す活動を展開しなければならない」と巻き返しを誓う。

 元職の亀井亜紀子氏を擁立する立憲民主党は、保守層の切り崩しと無党派層の獲得に動く。「直接会ったことがある人を増やさないといけない」。2月3日、松江市内であった立民県連の会合の控室で、党本部の岡田克也幹事長が亀井氏にげきを飛ばした。

 党の情勢調査で錦織氏を知名度で圧倒。大票田の松江市を中心に街頭演説やビラ配り、公民館単位での対話イベントを続ける。

 今月3日に来県した党本部の泉健太代表は「裏金の是非、政治改革の必要性を問う非常に重要な戦いだ」と強調。16日の事務所開きに長妻昭政調会長が出席を予定し、4月28日の投開票日直前まで知名度のある国会議員を送り込む計画を立てる。

 亀井氏は、JAやJFしまね、県トラック協会など自民支持基盤の業界団体へのあいさつ回りを初めて実施。父で元衆院議員の久興氏(84)も今年に入り、郵政関係者の会合に出席して支援を呼びかける。

 今後の焦点は、新人の村穂江利子氏を擁立する共産党の動きだ。村穂氏は裏金事件などに触れ、自民党政治からの転換を主張。中国電力島根原発(松江市鹿島町片句)の稼働反対などを訴え、支持拡大を図る。

 一方、共産党の小池晃書記局長は15日の記者会見で「自民党と一対一の対決構図に持ち込むための協議が進んでいる」と述べた。党県委員会の上代善雄委員長も「立民が共闘の意思を固めれば踏み切る覚悟だ」と語る。

 過去2回の総選挙は亀井氏で候補を一本化した実績があるが、立民の最大の支援組織・連合の〝共産アレルギー〟は根強い。立民島根県連の川井弘光幹事長は「共闘はないものと思って準備している」とする一方、「勝手に(候補を取り下げて)応援するのであれば拒まない」と述べ、候補一本化に含みを持たせた。

 このほか、無所属新人の佐々木信夫氏が立候補を表明。日本維新の会は候補者擁立が難航している。

 ※【訂正】タイトル見出し、細田博之氏の「細」が抜けていたため修正しました(12時23分)

1563OS5:2024/03/18(月) 15:53:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/44954475af4794a2f1089287c5616e82be6c10d7
【速報】細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補選、共産が候補取り下げ 野党候補一本化、立民の亀井氏支援へ
3/18(月) 14:21配信

 共産党島根県委員会(上代善雄委員長)は18日、細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補欠選挙で、党県委員会副委員長の村穂江利子氏(55)の立候補を取り下げると発表した。立憲民主党から立候補を予定する元職の亀井亜紀子氏(58)を自主的に支援する方針。野党の候補者一本化に向け、立民、共産両党が協議を進めていた。

【動画】立民・亀井氏が事務所開き「保守王国で日本の政治の流れ変える」 細田前衆院議長死去に伴う衆院島根1区補選

 補選は4月16日告示、同28日投開票。亀井氏のほか、自民党新人の錦織功政氏(54)、無所属新人の佐々木信夫氏(85)が立候補を予定し、日本維新の会も候補者擁立を目指している。

1564OS5:2024/03/19(火) 07:50:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/537b4a946af479cc4c0fcc7a68257580d1f96006
元衆院議員の秋元司被告、衆院東京15区出馬へ IR汚職で控訴中
3/19(火) 5:30配信

毎日新聞
秋元司氏

 公職選挙法違反で起訴された柿沢未途被告=自民を離党=の辞職に伴う衆院東京15区補欠選挙(4月16日告示、28日投開票)に、カジノを含む統合型リゾート(IR)を巡る汚職事件の1審で実刑となった自民党元衆院議員、秋元司被告(52)=控訴中=が出馬する意向を固めた。今月22日に東京高裁で2審判決を控えているが、有罪、無罪にかかわらず出馬するとしている。秋元元議員が取材に明らかにした。

 元議員は2019年12月に収賄容疑で東京地検特捜部に逮捕され、保釈中の20年8月には証人を買収しようとしたとして組織犯罪処罰法違反容疑で再逮捕された。東京地裁は21年9月、懲役4年、追徴金約758万円の実刑判決を言い渡した。その後も議員を続けたが、同10月の衆院選には出馬しなかった。

 元議員は一貫して無罪を主張しており、「自分が発端となった混乱を、自分で収めたい」と出馬の理由を語った。近く正式に出馬表明し、2審で無罪だった場合は自民党に公認を申請するとしている。

 同補選には、いずれも新人の日本維新の会の金沢結衣(33)▽共産党の小堤東(34)▽参政党の吉川里奈(36)▽諸派の飯山陽(あかり)(48)――の4氏が出馬を表明している。【井口慎太郎、加藤佑輔】

1565OS5:2024/03/20(水) 09:53:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/f051aa313ebc42ccacf3e07662b8401a6e5a670f
【詳報】与野党一騎打ちの構図、衆院島根1区補選 共産取り下げ野党一本化 自民下野の09年と似通う
3/19(火) 6:00配信


山陰中央新報
衆院島根1区補選への立候補を予定する(右から)錦織功政氏、亀井亜紀子氏、佐々木信夫氏

 細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補欠選挙で、共産党が18日、公認候補を取り下げ、立憲民主党の候補を自主的に支援することを発表した。補選を前に自民党が「政治とカネ」の問題で逆風を受ける状況は、自民が下野し、民主党が政権を奪った2009年総選挙と似通う。野党候補の一本化で、事実上の与野党一騎打ちの構図となり、自民はさらに厳しい戦いを強いられそうだ。

【表】過去5回の島根1区の投票率、得票数など

 新人の村穂江利子氏の立候補取り下げを発表した18日、共産の小池晃書記局長は「自民候補を倒せば今後の政局に影響を与えるのは間違いない」と強調。県委員会の上代善雄委員長は、自民の派閥政治資金パーティー裏金事件や世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係などに触れ、「国民の思いに応えて候補を擁立せず、自主支援という形で全力を挙げる」と述べた。

 元職の亀井亜紀子氏を擁立する立民県連の石橋通宏代表代行は「結果的に1対1の構図ができたことは歓迎したい」と受け止め、亀井氏を支援する国民民主党県連の岩田浩岳幹事長も「有権者にとっては分かりやすい選挙になった」と話した。

 共産は過去2回の総選挙でも候補を取り下げ、野党は亀井氏で一本化。ただ、立民と国民の最大の支援組織・連合の”共産アレルギー”は根強く、民進党時代の16年参院選鳥取・島根合区選挙区では、共産との「共闘」で組織内に不協和音が生じた過去もある。自主支援の判断にも、立民県連幹部は「当時は大混乱した。一緒にやるのは考えにくい」と述べ、今後の共産の動きを警戒する。

 ◆  ◇  ◆

 新人の錦織功政氏を擁立する自民県連は野党候補の一本化に危機感を募らせる。1区選挙対策本部の嘉本祐一事務本部長は「候補の露出を増やして支持拡大を図る」とする一方、県連内では「かなり影響が大きい。風向きは余計に厳しくなった」との声が漏れる。

 実際、置かれる状況は厳しい。今月の共同通信社の世論調査で岸田内閣の支持率は20・1%で過去最低を更新し、自民の政党支持率は24・5%だった。

 状況は下野した09年の衆院選と似通う。公示前、麻生内閣の支持率は17・7%、比例代表投票先で自民は13・3%と低迷。島根1区は細田氏が12万票超を獲得する一方、民主候補も8万票超を獲得し、比例復活当選を許した。

 さらに、自民が惨敗した07年参院選は公示前、第1次安倍内閣の支持率は30・1%、比例代表投票先で自民は17・6%。島根選挙区は野党統一候補として立候補した亀井氏が3万票差を付けて自民現職を破って初当選した。

1566OS5:2024/03/20(水) 09:54:05
 ◆  ◇  ◆

 ただ、野党が受け皿になっているとは言えない状況もある。比例代表の投票先で民主が09年衆院選34・1%、07年参院選24・6%だった当時と比べ、今月の調査で立民の政党支持率は10・1%にとどまる。立民党本部の長妻昭政調会長は「(政権交代した)09年でも(細田氏に)勝てていない。死力を尽くさなければ勝利は得られない」と述べた。

 さらに、衆院補選は23年の長崎4区が42・19%(2021年総選挙比12・89ポイント減)、千葉5区が38・25%(同15・82ポイント減)になるなど投票率が低い傾向がある。自民支持層が投票を棄権するとの見方もあり、立民県連内では「無党派層の動向も気になる。投票率が上がらないと厳しい」との声が上がる。

 補選はこのほか、無所属新人の佐々木信夫氏が立候補を表明。日本維新の会は候補者擁立が難航している。衆院解散・総選挙がなければ4月16日告示、同28日投開票となる。

1567OS5:2024/03/24(日) 21:05:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/cee94ebca231253c6e0338fb25f9772a03975c54
「追いつける」「たぶん負ける」自民内の強気と危機感 4月の衆院3補選、全敗なら岸田降ろしも
3/19(火) 9:10配信

西日本新聞
岸田首相

 衆院議員欠員に伴う春の補欠選挙が長崎3区、東京15区、島根1区の三つで実施されることが15日、公選法の規定で事実上確定した。4月16日告示、投開票は28日。自民党は島根で公認候補を擁立する一方、長崎と東京は見送る公算が大きい。岸田文雄政権にとって島根での勝利は至上命令ながら、自民派閥の裏金事件の逆風で苦戦は必至。全敗となれば党内の「岸田離れ」は決定的となり早期退陣論が噴き上がりかねない。

【写真】自民党大会で演説する岸田首相

 政権の命運を握るのが3補選で唯一自民が候補を立てる島根だ。竹下登元首相らを輩出した保守王国で、細田博之前衆院議長の死去に伴う島根1区は、小選挙区導入後の1996年から細田氏が議席を堅持。後継は元財務省中国財務局長と手堅く、弔い選挙ともあって党内には当初楽観論もあった。

 しかし約1カ月前の党情勢調査では立憲民主党の女性候補に10ポイント以上水をあけられた。元参院議員でもある立民候補の知名度は高く直近の調査も差は縮まっていない。細田氏が一時率いた清和政策研究会(現安倍派)の裏金問題が足を引っ張り、細田氏の世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点も再燃しかねない。

 党四役の一人は、党本部のてこ入れを傾注できる補選の特徴を念頭に「十分追いつける」とあくまで強気。とはいえ安倍派は解体し、議員や秘書の大量投入も難しい。正攻法が成り立たず、自民関係者は「多分負ける」と危機感を強める。



 裏金事件で有罪が確定した谷川弥一氏=自民離党=の辞職に伴う長崎3区は首相サイドが擁立に消極的。「不戦敗で負けの印象を軽減する」(首相周辺)との狙いで、党内の主戦論を抑える姿勢を崩していない。

 形勢不利の中、自民は東京15区に保険をかける。日本維新の会や共産党などが擁立方針を決定。自民は、公選法違反罪で有罪判決を受けた柿沢未途被告=自民離党=の辞職による不祥事選挙区での擁立は不利とみて、小池百合子都知事との協力を模索。名目上の1勝を確保しようと、小池氏らが推す候補を他党と相乗りで支援する案が浮上する。

 結論を急ぐ自民をじらすかのように小池氏は手の内を見せていない。党内は小池氏への警戒感が強く、相手ペースの交渉となる中「補選を機に自民に復党して政局を仕掛けるのではないか」との観測も絶えない。

 補選は政権与党の行く末を占うバロメーターとなり、首相の求心力に直結する。2021年4月の衆参三つの補選・再選挙では当時の菅義偉首相が全敗し総裁選不出馬に追い込まれた。

 岸田政権の内閣支持率が最低水準を脱せない中、今回3敗すれば次期衆院選の「顔」として失格の烙印(らくいん)を押される。「全部負けたら岸田降ろしが始まる」。首相側近がつぶやいた。

 (大坪拓也、高田佳典)

西日本新聞

1568OS5:2024/03/24(日) 21:07:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5e39ebb6eca4da8dce486d1258aac2cfca3d0d6
衆院東京15区補選、立民の候補者選び難航…「共闘できる人材」がハードルに
3/24(日) 8:53配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 衆院東京15区補欠選挙(4月16日告示、同28日投開票)を巡り、立憲民主党の候補者擁立作業が難航している。自民党派閥の政治資金規正法違反事件を受けて、追い風が期待できる情勢だが、共産党などとの「共闘」に適した人材が容易に見つからないためだ。

 「政治を根こそぎ変えていく。まず(衆院)補選がある。東京、長崎(3区)、島根(1区)の三つの戦いを勝ちきる」

 立民の辻元清美代表代行は22日、国会内で開いた党東京都連の定期大会で、こう訴えたが、肝心の候補者のお披露目はできなかった。

立憲民主党東京都連の定期大会であいさつする辻元清美代表代行(22日、国会内で)

 東京15区補選は、江東区長選を巡る公職選挙法違反事件で柿沢未途・前法務副大臣(自民を離党、有罪が確定)が辞職したことに伴い実施される。相次ぐ「政治とカネ」の問題で逆風下にある自民も候補者の擁立ができておらず、立民が先行して擁立を決めれば、優位な状況で臨める可能性がある。

 ハードルになっているのが「他党が相乗りしやすい」との条件だ。新人の擁立を決めている共産党は取り下げる選択肢も排除していないが、小池書記局長は「我が党の候補も野党の有力な候補だ」と主張。立民内で浮上する国会議員について水面下で難色を示すなどし、揺さぶりをかけている。

 国民民主党は「立民が、共産との距離が近すぎる候補者を選べば、支援は難しい」との立場で、調整を複雑にしている。

 独自の候補を立てる日本維新の会は他党との選挙協力を拒否している。小池百合子都知事が特別顧問を務める地域政党・都民ファーストの会も擁立を検討し、選挙の構図が見通しづらいことも、立民の候補者選びの遅れにつながっているが、立民幹部は「状況を見極め過ぎれば、準備が間に合わなくなる」と吐露する。

1569OS5:2024/03/25(月) 08:50:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf0bb9065906704fed0a311e46cc9809e82c38e4
【独自】二階氏 次期総選挙には不出馬の意向
3/25(月) 8:31配信


テレ東BIZ
自民党の二階元幹事長は、次の衆院選に出馬しない意向を固めたことが、テレビ東京の取材で分かりました。今日の会見で表明する見通しです。

https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/readings/1921
【独自】二階氏、処分を前にきょう会見へ
今日 08:14
自民党の二階元幹事長が、きょう午前、自民党本部で会見を開く意向を固めたことがテレビ東京の取材で分かりました。自民党派閥のパーティーをめぐる政治資金事件をめぐって、岸田総理大臣が関係議員への処分を指示しているなか、自らの今後について何らかの言及をするとみられます。

1570OS5:2024/03/25(月) 12:01:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea7596a116516f3ca6686b1161bf273212c13561
不戦敗濃厚、迷走する自民 衆院長崎3区補選の「特別な事情」
3/25(月) 6:00配信

毎日新聞
説明会であいさつする自民党長崎県連の古賀友一郎会長(奥左)=長崎市で2024年3月16日、松本美緒撮影

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で谷川弥一元衆院議員(82)が辞職したのに伴う衆院長崎3区(長崎県大村市など)の補欠選挙(4月28日投開票)を巡り、自民が迷走している。4月16日の告示まで1カ月を切ったが、候補者擁立が決まらず「不戦敗」が濃厚になっているからだ。背景には裏金問題のみならず、長崎3区を取り巻く「特別な事情」がある。


 「長崎3区をどうするのか、岸田(文雄)首相ならこのまま決めないということもあり得る」。自民長崎県連の関係者が漏らした。県内での国政選挙で自民が候補者を擁立しなければ、1955(昭和30)年の結党以来初めてとなる。

 ◇10増10減で「次はない」

 自民内での擁立作業は、谷川元議員が辞職した1月当初から難航した。裏金事件の逆風に加え、小選挙区定数の「10増10減」がネックとなったからだ。

 長崎県内に4ある小選挙区は「10増10減」で、次期衆院選から一つ減り3となる。自民は既に新1〜3区の候補者を全て決めており、谷川元議員は比例に転出することになっていた。

 そのため、今回の補選でたとえ当選しても、次期衆院選で出られる小選挙区は基本的にない。そんな厳しい条件をのむ候補者は、簡単には見つからなかった。

 連立政権を組む公明党との選挙協力も、選考作業のハードルを高くした。

 九州の小選挙区で議席を持たない公明は、比例票の獲得を重視する。そのため、小選挙区に立候補した自民候補が、公明からの票のバーターを期待し「選挙区は自民、比例は公明」などと有権者に呼び掛けることも珍しくない。

 ところが、今回の補選で自民候補者が当選しても、次期衆院選では比例に回る可能性もあり、小選挙区と比例との自公のすみ分けに支障が出る恐れも生じる。ある九州の公明関係者は「(自民候補が当選した場合は)票のバーターが成立しなくなるので、非常に困る。うちは不戦敗にすべきだとの立場だ」と明かす。

 このような背景もあってか、県連会長の古賀友一郎参院議員ら県選出の国会議員には消極的な姿勢が垣間見えることも多かった。

 2月13日、古賀氏の元に茂木敏充幹事長から1本の電話が入った。3区補選で候補者を擁立する方針を伝える内容だった。

 しかし、古賀氏は同26日に茂木氏らと会談し、立候補の意向を示した県議がいることを報告しながらも「不戦敗が望ましいという意見もある」と擁立に消極的な姿勢を示したとみられる。関係者によると、3月上旬に古賀氏が再び茂木氏と会談した際にも慎重な態度は変わらなかったという。

 党大会前日の3月16日、長崎市内であった3区内の県議らを対象にした県連の説明会。会場からは「あちこちから『戦うべしと言われている』」「(3区内にある)対馬や壱岐、五島(列島)など国境の離島を守るため、自民が候補を出さなくてよいのか」と疑問の声が上がった。

 県連内では県議を中心に主戦論が高まっており、古賀氏の責任を問う声も上がるなど、地方議員と古賀氏ら国会議員との間で不協和音も生じ始めている。会終了後、古賀氏は報道陣にこう強調した。

 「もちろん『戦うべきだ』という意見もあるが、3区特有の事情もある」「(擁立について決断する)ボールは党本部にある」【松本美緒、松尾雅也】

 ◇立憲と維新、野党の一騎打ちか

 4月16日告示、同28日投開票の衆院長崎3区(長崎県大村市など)の補欠選挙には、立憲民主党現職の山田勝彦氏(44)=比例九州=と、日本維新の会新人の井上翔一朗氏(40)が立候補を表明している。自民党の「不戦敗」となれば、野党同士による一騎打ちの構図となる公算が大きくなる。

 山田氏は旧民主党政権で農相を務めた正彦氏の次男。前回2021年衆院選では谷川元議員に2034票差で敗れ、比例代表で復活して初当選を果たした。国民民主党や社民党、連合などの県組織も支援を確認。山田氏は「金権政治を長崎から変えていく」と語る。

 維新は、現長崎4区内の長崎県平戸市で学習塾を経営する井上氏を擁立。次期衆院選では同市を含む新3区から立候補する予定だ。井上氏は「野党第1党を担えるのはどちらなのかを選ぶ、重要な意味合いを持った選挙。長崎の有権者に選択肢を示したい」と話す。

 長崎3区補選は東京15区、島根1区の両補選と同日選で実施される。【松本美緒、松尾雅也、高橋広之】

1571OS5:2024/03/25(月) 12:23:24
「最強幹事長」から非主流派へ…二階俊博氏が次期衆院選不出馬を正式表明/二階氏とは
3/25(月) 11:13配信


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日刊スポーツ
自民党の二階俊博元幹事長(2023年4月撮影)

 自民党の二階俊博元幹事長(85=衆院和歌山3区)が25日、東京・永田町の自民党本部で記者会見を開き、次期衆院選に立候補しない意向を正式に表明した。

 二階氏が会長を務めた二階派では、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件をめぐり元会計責任者が東京地検特捜部に在宅起訴された。また、二階氏の秘書も略式起訴された。

 二階氏自身は不起訴処分となったが、党の調査で2022年までの5年間で3526万円を政治資金収支報告書に記載していなかったことが分かった。不記載額は、キックバックが明らかになった自民党議員82人の中で最多の額。今後党が行うとしている処分では、重い処分は不可避とみられていただけに、今回の表明は党の処分に先手を打ったとみられる。

 二階氏は、和歌山県出身。中大法学部を卒業し、和歌山県議や議員秘書をへて、1983年(昭58)衆院選で旧和歌山2区に自民党から出馬し初当選。これまで当選13回を数える。

 自民党で最大勢力を誇った旧竹下派分裂を経て、1993年に小沢一郎氏らとともに自民党を離党。小沢氏の側近として新生党、新進党、保守党と行動をともにしたが、2003年衆院選後に自民党に復党。総務会長や経産相などを務めた。 第2次安倍政権時の2016年8月、自転車事故で幹事長を退任した谷垣禎一氏の後任として、実質的に党を仕切る幹事長に就任した。菅政権でも幹事長を務め、その期間は歴代最長の約5年2カ月間に及び、「最強幹事長」とも呼ばれた。

 独特の政局観を持ち、政局の節目節目で大きな存在感を示し、党内ににらみをきかせることで権勢を誇った。東京都の小池百合子知事との盟友関係でも知られる。

 岸田首相の首相就任を受け、2021年10月に幹事長を退任。その後は「非主流派」の立場となっていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/537f50b8ba87dec847045281960dd23a77acc3f3

1572OS5:2024/03/25(月) 12:24:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/b835c10beb83e94bef2c422385946db5f0142de2
【速報】自民・二階氏の衆院選不出馬で地元に動揺広がる 県連関係者「世耕氏は不祥事もあるし誰が…」有権者「道路づくりに貢献」と評価も「年齢的にいい引き際」「辞めても説明を」の声も
3/25(月) 11:31配信


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読売テレビ
自民党本部(25日午前10時半ごろ)

 自民党の二階俊博元幹事長(85)が25日、自民党本部で記者会見を行い、いわゆる裏金事件の責任を取り、次の衆議院選挙には立候補しない意向を表明したことを受け、地元・和歌山では動揺や驚きの声が聞かれました。

 二階派の政治資金パーティーをめぐる裏金問題では、東京地検特捜部に派閥の会計責任者が在宅起訴されたほか、二階氏自身の秘書も略式起訴されています。二階元幹事長は、立件された議員を除くと不記載の額が3526万円と最も多く、重い処分は避けられないとの見通しが広がっていました。党による処分が出される前に自ら政治的責任を取った形です。

 二階氏は、午前10時半ごろからの記者会見で「すでに秘書が刑事処分されたが、政治責任はすべて監督責任者である私の責任。自らの政治責任を明らかにすべく、本日、岸田首相に次期衆院選に出馬しないことを伝えました」と話し、後任については「地元の皆様のご判断にお任せする」と自民党和歌山県連の会長に伝えたということです。

 自民党和歌山県連の関係者は「引退の話は私には来ていなかったから会見で何を話すか聞かないといけない」と驚きの声をあげていました。後任については「次の候補者選びはしっかりとした議論が必要」と話しました。和歌山県には、衆院への鞍替えを目論む世耕前参院幹事長もいますが、「世耕氏は不祥事(裏金問題、秘書の過激ダンサー懇親会への出席)もあるし、誰か声を上げているわけでもないから」と語りました。

 地元の有権者からは、様々な反応が上がりました。
 
 御坊市の男性は「(地元・和歌山南部の)道路を作ってくれたり、いろんな貢献をしてくれた。出られるなら出てほしいと思っていた」と、不出馬を残念がっていました。

 一方、70代の女性は「歳も歳だし、良い引き際だと思う」と話し、別の60代の女性は「年齢的にも続けられるのかなと思っていた。政治家は体力のいる仕事。(議員を)辞められても説明しないといけない責任は残る」と指摘しました。

 衆院和歌山3区選出の二階氏は、1939年(昭和14年)和歌山県御坊市生まれ。和歌山県議を経て、1983年に初当選し、これまでに当選13回。運輸相や経済産業相などを歴任し、2016年に幹事長に就任。安倍、菅両政権で5期連続で幹事長を務めていました。

1573OS5:2024/03/25(月) 17:11:59
期待してるけど、今の状況じゃ世耕でれないしょう・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e91ac2a9679ea29c7cd3dd14b6267ba28f69a6b
二階俊博が「電撃引退」を決めた理由がヤバすぎる…宿敵・世耕は無所属で自民党とガチンコ勝負へ
3/25(月) 13:43配信


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現代ビジネス
突然の不出馬会見の意味
3月25日の会見での二階氏 (c)現代ビジネス

 3月25日午前、自民党の二階俊博元幹事長が次の解散総選挙に「出馬しない」と記者会見で述べた。自民党裏金事件について「派閥のものは自分に責任がある」と理由を説明。

【写真】再逮捕された「美人すぎる寝屋川市議」の写真集全カット

 政界引退については「地元の皆さんが決めることだ」と明確にはしなかったが、年齢的な理由や自民党の裏金事件の影響からも、引退は決定的ではないかとみられる。

 「裏金事件で岸田首相は、安倍派幹部の重い処分を実質的に決めている。やがて矛先は自らに向いてくるのでそれを察知して、二階氏は決断した」

 二階派の幹部はそう話す。

 東京地検特捜部が立件した自民党の派閥裏金事件で、二階氏は3526万円もの裏金が発覚した。二階派の会計責任者は略式処分を受けている。

 岸田文雄首相はすでに安倍派の幹部だった西村康稔前経産相、世耕弘成前参院幹事長、下村博文元文科相、塩谷立安倍派座長に対して、厳重な処分を自民党として下す方針を打ち出している。

 安倍派の幹部らに対しては、2022年春の派閥パーティー前に安倍晋三元首相の「キックバック廃止」と指示をしていた。しかし、同年7月に安倍元首相が凶弾に倒れ亡くなった後、8月に前出の西村氏ら4人が集まった会合で「キックバック継続」が決定した。

 違法性がわかっていながら、組織的にキックバックを続ける判断をしたことが、東京地検特捜部が乗り出す刑事事件となり、処分対象になると岸田首相は考えているようだ。4人には、党員資格停止か次期選挙での非公認と重い処分になることが濃厚だ。

世耕封じのための引退
(c)現代ビジネス

 二階氏は、先に辞めることで政治的な影響力を維持したいと考えたとみられる。

 その背景には、参院和歌山選挙区、世耕氏の存在がある。世耕氏がこれまで衆院の転身のタイミングをにらんでいたのは有名な話だ。

 世耕氏は、自身の政治団体「紀成会」に毎年寄附を続けている木材会社(和歌山市)のM氏と東京の高級ホテルで昨年11月に会食した。このことが今年3月報じられ、食事代金は支払わずクッキーを贈っていたことが公職選挙法違反になるのではないかと、政倫審でも追及された。「私が個人的に用意したクッキー。政治資金から支出していない」と防戦に追われた。

 この騒動の「ネタ元」になった、M氏のブログではこう綴られる。

 《「衆院への鞍替えはするのか?」「参院議員のままでの総裁選出馬は?」
「それとも参議院のドンになるのか?」など政治記者というより週刊誌の記者顔負けの質問を繰り出してみました》

 世耕氏の二階おろし、衆院狙いはもはや皆が知るところとなったのだ。

 今回の二階氏の電撃発表は、この世耕氏の動きに呼応するものだ。

 「世耕氏に裏金事件で重い処分は決定的となった。やがて二階氏にも波及する可能性はあるが、世耕氏が身動きをとれないうちに、引退表明をして意にかなう後継者を擁立する。いわば『世耕封じ』の電撃引退でしょう。

 二階氏が責任を取り議員バッジを外すと決めた。安倍派の4人は非公認程度の軽い処分でいいのかと世論はなってくるはず。世耕氏はますます苦しくなる。岸田首相は反対に重い処分を出しやすくなった」(前出・二階派幹部)

1574OS5:2024/03/25(月) 17:12:27

世耕は処分前に議員辞職?
(c)現代ビジネス

 そうなると、二階氏の後継者が誰なのか注目が集まる。

 裏金事件で処分が確実視される世耕氏は、参議院議員としての改選が来年夏だ。裏金事件に加え、クッキー缶疑惑に、和歌山県連の「セクシーダンスショー」を元秘書が主導していたこともわかっている。イメージが悪すぎて、新党や他党への移籍は考えにくい。騒動で非公認以上が決まれば、無所属での出馬しかない。

 二階氏は記者会見で後継候補を問われ「県連でお決めになること」と述べるにとどまった。しかし、自民党の和歌山県議の一人はこう語る。

 「二階先生の後継に必ず自民党は公認候補を出すでしょう。世耕氏は衆院に転出するにせよ、参院選で続けるにしても無所属しか手がない。ただ二階先生も長男と三男が後継者として名前はあがってきたが、兄弟の険悪な仲は有名だ。また世襲批判も巻き起こるだろう。そこで最後は『世耕氏が候補者でなければ誰でもいい』という雰囲気になるんじゃないか」

 だが、経産相、参院幹事長と安倍派の力をバックに権勢を誇ってきた世耕氏も黙っていないはずだ。安倍派の参議院議員はこう指摘する。

 「世耕氏は処分前に参議院議員をやめてケジメをつけ、衆院に転出するんじゃないかとの話もあります。そうなると無所属で自民党とガチンコで対峙することになる。計算高い人なので、総理を狙うにはと思い切った行動に出るかもしれない」

 自民党の政務調査役を長年務めてきた、政治評論家の田村重信氏はこう語る。

 「処分前に引退、責任をとったという感をうまく見せる二階氏はさすがです。先手必勝で今後も自民党と和歌山に影響力を誇示しようという作戦でしょう。ただ二階氏という巨大な壁がいなくなるので、自民党でも和歌山でも政治力学が変わっていく。世耕氏にとってはある意味、絶好のチャンスとも言えます」

 25日の記者会見で二階氏は「高齢」が出馬断念かと聞かれると「年齢制限があるのか、お前もその年がくるんだ」とド迫力で記者を一喝。引退しても「院政」でその影響力を行使していくのだろうか? 

現代ビジネス編集部

1575OS5:2024/03/25(月) 17:12:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/49ae74fb6e712b6a9b27d74ba34dc8a86e9a38d2
「5月に何かが起こる」首相と決裂した茂木幹事長が繰り出す「岸田おろし」決死の一手
3/18(月) 14:00配信


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FRIDAY
自民党の刷新会議を終え、退出する茂木氏

「5月に何かが起こる」

ここ最近、茂木敏充幹事長(68)は意味深な表情を浮かべながら、周囲にそう漏らしているという。

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岸田政権は麻生太郎副総裁(83)と茂木氏が支える「三頭政治」が基盤であったが、1月18日の岸田文雄首相(66)の突然の派閥解消宣言で亀裂が生じた。2月29日の政治倫理審査会に岸田首相は現職の総理大臣として初めて出席したが、この決断についても事前の根回しはなかったという。

「3月9日夜、岸田首相は麻生副総裁と都内の日本料理屋で2時間半、会食しました。政治資金パーティーをめぐる裏金問題を抱えた議員の党内での処分について相談したと思われます。派閥解散宣言の3日後も岸田首相は麻生副総裁と会談していました。そこで解散宣言を詫びたといいます。ただ、茂木幹事長とは個別で会食したりはしない。二人はもう修復不能でしょう」(全国紙政治部記者)

三頭政治が華やかなりしころ、麻生氏は「次は茂木で、その次が林(芳正・官房長官)」と嘯(うそぶ)いていた。茂木氏は世襲議員でもなければ、日本新党出身で自民党生え抜きでもない。それでも「ポスト岸田」の最右翼まで駆け上れたのは”官僚も舌を巻く”と評される頭の回転の速さがあるからだ。

政治ジャーナリストの安積明子氏が解説する。

「’18年に経済再生担当大臣として、日米貿易交渉を短期間で終わらせて“タフネゴシエーター(難しい交渉相手)”としてホワイトハウスに認識された。困難な交渉を妥結に導いた功績で外務大臣に就任。当時のトランプ大統領にも認識され、安倍以後の政権でも重用された。

一方で、『瞬間湯沸かし器』とも揶揄されるほど怒りやすい。指示が細かく、少しでも意にそわないことがあると即キレる。官僚の間で“茂木マニュアル”が申し送り事項として共有されているほど。仕事は抜群にできるけど人間性に問題があり、人がついてこない」

岸田首相の派閥解消宣言で茂木派は分裂の憂き目にあった。小渕優子選対本部長(50)は30年前の政治改革大綱「党役員の派閥離脱条項」を理由に派閥を離脱。参議院議員の幹部ら4人があとに続いた。

茂木派若手議員は派内の様子をこう語る。

「木原稔氏を防衛大相に、秋葉賢也氏を復興相に、若宮健嗣氏を万博担当相にしてきたように、当選回数に応じて派閥内で大臣ポストを割り振ってきた。中堅・若手にも副大臣、政務官ポストを与えていたから、ベテランを除けば派閥内で表立って不平・不満は出ていなかった。

清和会(旧安倍派)で幹部が閣僚や党の重職を独占し、中堅・若手の不満が溜まっていたのと対照的。(茂木)会長はフラットな運営を行い、派閥を少しずつ大きくしてきたのにあの派閥解消宣言で、小渕氏らが離脱し、様子見をする議員も出始めた。直接言葉にはしていないが、茂木氏の総理への恨みは深い」

茂木氏は裏金問題についての党内での聞き取り調査などを森山裕総務会長(78)に丸投げ。「職責を放棄している」との批判が出始めている。

政治学者の天川由記子氏は茂木氏の動きを「秋の総裁選に照準を合わした確信的なサボタージュ」だと分析する。

「党内でヘタに敵を作りたくないんですよ。総裁選出馬には推薦人20名が必要で、勝つために一人でも多くの議員を取り込みたいから。サボタージュで空いた時間を使って、茂木氏は清和会の若手議員と会食を重ねている。清和会は裏金問題でガタガタとなっており、幹部は自身の保身で手一杯。若手の面倒を誰も見られない。そのスキをついて距離をつめ、若手を囲い込もうという算段」

幹事長は岸田首相を支える立場である。幹事長の茂木氏が「総裁選に出る」となれば、党内から大きな批判を浴びよう。茂木氏は幹事長を退くタイミングを探っているという。

「4月28日の衆院3補選で2敗すれば、『私の不徳の致すところ』と幹事長を辞職できる。自由な立場となって清和会の若手を引き込んで総裁選に望みたい」(天川氏)

5月に電撃辞任し、9月の総裁選へ――。卓越した頭脳が弾き出したシナリオで、悲願の天下取りとなるか。

取材・文:岩崎大輔

FRIDAYデジタル

1576名無しさん:2024/03/25(月) 19:08:52
二階引退か。腰巾着の林平沢江崎今村あたりも後追うのでは。
次回選挙後は年齢・当選回数上位者がガラッと変わりそう。

1577OS5:2024/03/27(水) 00:12:15
4711 OS5 2024/03/26(火) 17:15:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3ef573fa141f1e534015947e4fd2bdddb145888
「後継者は三男で決まりじゃないか…」二階俊博氏の不出馬表明で注目された“老い”と“世襲”
3/26(火) 10:16配信


186
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デイリー新潮
記者会見する自民党の二階俊博元幹事長

 私が会長を務めておりました派閥の政治資金問題で、政治に不信を招く要因となったことに対し、改めて国民の皆さま、これまでご支援くださった地元の皆さまに深くお詫びを申し上げます──確かに、一瞬、呂律が回っていない部分があった。自民党の二階俊博元幹事長は3月25日、党本部で記者会見を開き、次の衆議院議員選挙には出馬しないと明言した。

【写真をみる】確かに「一回り小さくなった」? 階段の上り下りもしんどそうな「二階俊博」元幹事長

 ***

 自民党関係者は「会見の生中継を見ていましたが、二階さんがずいぶんと変わってしまったことには驚きました」と言う。

「急に老け込んだ印象で、態度も弱々しく、以前より声も出ていないように思いました。今回の裏金事件で相当なショックを受けたのは間違いなさそうで、よく『一回り大きくなった』という表現を使いますが、二階さんの場合は逆に『一回り小さくなった』という感じですね」

 記者から引退は年齢が原因かと問われると、「バカ野郎」と吐き捨て、ネット上では今でも炎上が続いている。後継問題が大きな関心事の一つであることは言うまでもなく、後継についての質問が飛ぶと、二階氏は「和歌山3区の皆さんが決めることです」と回答。脇に立った林幹雄元経済産業相も「県連にお任せするということで」とフォローした。

「表向きには、ああいう風に答えるしか、なかったのでしょう。とはいえ、二階さんは後継候補を決めています。3人のお子さんがいますが、三男の伸康氏を立候補させたいと思っているのです。実は長男も出馬を考えているようですが、2016年の御坊市長選で落選しましたし、率直に言って地元支持者の評判もよくありません。次男はコロナ禍で緊急事態宣言が発令されていた際、銀座のクラブに通っていたことを週刊文春に報じられました。三男はANAに勤務した経験があり、今は二階さんの公設秘書です。人当たりもよく、地元では『三男で決まり』という声が大勢を占めていました。県連や地元の有力支持者が決めるということになれば、三男が手を挙げれば異論は出ないでしょう」(同・関係者)
ライバル世耕氏も“不戦敗”
 衆議院議員選挙では1票の格差を是正するため10増10減を実施。和歌山県は3つあった小選挙区が2つに減らされた。

 昨年6月、自民党の和歌山県連は新2区から二階氏が出馬すると決定した。もし三男が後継候補として立候補するなら、当然ながら同じ2区の可能性が極めて高い。

「世耕弘成氏は、参議院の和歌山県選挙区で5回連続当選を果たしています。雑誌のインタビューなどで首相を目指す考えを明らかにしており、衆議院議員だった祖父の地盤が新2区にあったことなどから、『二階さんの世襲が現実味を帯びれば、世耕さんも黙ってないだろう』と言われてきました。しかし世耕さんは裏金事件で大きなダメージを受け、自民党の中でも『選挙における非公認』以上の重い処分が下されそうです。とても参院から衆院への鞍替えなどできる状態ではないでしょう。二階さんが引退を決めた背景には、世耕さんは衆院に鞍替えできないということも関係していると思います」(同・関係者)

 これで二階ファミリーの世襲が実施される──思わずそう言いたくなるが、まだまだ不安要素もあるという。

反旗を翻す可能性
「全国の有権者が世襲を厳しく批判するのは確実でしょう。いくら“二階王国”とはいえ、和歌山の新2区でも納得しない有権者はいるはずです。そうした状況の中で注目すべきは野党候補ではありません。自民党の県議や市議などが政治刷新を訴え、無所属で立候補するという展開です。つまり“保守分裂選挙”が起きる可能性があるのです。とはいえ、二階さんは後援会もしっかりしているし、選挙には強いですからね。結局は今のところ、後継者に三男を立てて勝利という可能性が高いと見ています」(同・関係者)

デイリー新潮編集部

新潮社

1578名無しさん:2024/03/27(水) 19:13:37
群馬5区
自民 小渕優子
維新 中島由美子(元榛東村議)
共産 伊藤達也

1579OS5:2024/03/28(木) 23:11:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/127463304000f71fbdd6920fb2a92d353b67ef7b
日本維新の会 群馬5区に元榛東村議の中島由美子氏擁立
3/27(水) 19:52配信

群馬テレビ
(写真:群馬テレビ)

次期衆院選に向け日本維新の会は、群馬5区に元榛東村議の中島由美子さんを擁立すると発表しました。
これは27日、日本維新の会の藤田幹事長が発表したものです。中島さんは、榛東村出身の65歳、元役場職員で2019年と去年、村長選に出馬したほか村議会議員を務めた経験があります。
去年の村長選後、今後の政治活動について県支部にあたる「群馬維新の会」の宮崎岳志幹事長と意見交換をする中で出馬を決めたということです。中島さんが国政選挙に挑戦するのは初めてです。
中島さんは群馬テレビの取材に対し「今の地方は疲弊している。命の尊厳を守るための政治に取り組みたい」と話し、役場での現場経験を活かし、ものづくりの現場で働く人の労働環境の改善や教育環境の充実などに取り組みたいとしています。

1580OS5:2024/03/28(木) 23:12:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/b51b88e5c574ac90d8d6313a403d587809e84cd5
「世耕氏を道連れ」「息子の世襲を画策」自民ナンバー2まで上り詰めた二階氏“電撃不出馬”の真の狙いは? 権力に貪欲、10年ごとに転機を迎えた40年の議員生活
3/27(水) 18:51配信

集英社オンライン
二階氏の引き際をどうみる

約40年間にわたって国会議員を務めてきた自民党の二階俊博元幹事長が、裏金問題の責任を取って次期衆院選には出馬しない意向を表明した。その引き際は、同じく裏金問題に揺れる安倍派幹部に圧力をかけるようタイミングを見定めたものともみられ、最後まで政治家としてのしたたかさを印象付けた。

【画像】二階氏が不記載だった政治資金の使途とした、大量購入した17点の書籍のうち、5000冊ともっと多く買ったのはこの一冊

番記者とも距離が近い“ザ・昭和”の政治家
「お前もその年がくるんだよ、バカヤロウ」

25日の記者会見で不出馬理由について「年齢の問題か」と問われた二階氏は記者に対して凄むように言った。令和の今にあっては失言とも取れるような発言だが、ある意味、現代に染まらない“ザ・昭和”の政治家らしい会見だったと言えるかもしれない。

二階氏は最近でも番記者に対して頻繁に食事をおごり、手土産を持たせる、昔らしい政治家のスタイルを貫いていた。

幹事長時代に二階氏の番記者をしていた大手新聞社の記者は語る。

「二階氏が東京都内で誰かと懇談をするとき、候補となる飲食店は数店舗に限られていたため、各社で手分けをして各店舗を見て回り、幹事長の車を探したものです。無事に見つかって、懇談後にぶら下がり取材をした後には、二階氏が記者たちに夜飯を奢ることが恒例になっていた。地元である和歌山のみかんや梅干しを大量にお土産として持たせることもあった」

昨今は政治家と記者の距離感が問われる時代になったこともあり、こうした光景は永田町ではあまり見られなくなっていたため、よくも悪くも二階氏らしい振る舞いを続けていたと言えるだろう。

ただ、このような豪胆な性格も災いしたか、自民党裏金問題では起訴された3人の議員を除くと、二階氏の収支報告書不記載額が3526万円と最高額となっていた。

会見では、二階氏が自らの裏金問題について国会で説明しないのかとも追及されたが、側近の林幹雄衆院議員が「二階会長は(不記載のお金を何に使ったのか)全部つまびらかにしてご報告を記者にしている」と即座に否定した。

しかし、その内容はほとんどが書籍代で、二階氏自身や小池百合子氏の活動について記した本など2万7700冊を3472万円もかけて購入したものとなっている。

二階氏の事務所は書籍の購入について、議会関係者などに配り、政策広報に努めるためだったと説明しているが、自身のヨイショ本を書いてもらうために出版社から提示された数量を買っていたのではないかとの指摘も受けているところだ。

「そもそも収支報告書に記載されなかった3526万円は記録をつけない裏金となっていたため、実際のところ何に使われたのかはわからない。ただ、お金に色はないため、もともと二階氏が自身のポケットマネーから書籍を購入していたものを、不記載だった政治資金の使い道として後付けしたのではないかともいわれます。

だからこそ、書籍代3472万円という突飛なものとなってしまい、政治資金の使い道としては疑問符がつく内容になったのだろう」(永田町関係者)

今回の不出馬表明によって裏金問題の責任を取り、国会で自身の裏金について説明する必要も、自民党から処分を受ける理由もなくなった――。二階氏はそんなシナリオを描いているのだろうが、そう簡単に国民が納得できるとは思えない。

1581OS5:2024/03/28(木) 23:13:02
不出馬は世耕氏を道連れにする狙いも?
一方、二階氏の引き際は裏金問題を巡る政局を見定めたものとなった。

裏金を所属議員にキックバックしていたことで大問題となった安倍派の幹部4人に岸田文雄首相自身が聴取をする3月26、27日に先駆けて不出馬を表明することで、安部派幹部らにもきちんと責任を取らせるよう圧力をかける形になったからだ。この4人のうち1人には二階氏と地盤を同じくする世耕弘成前参院幹事長もいる。

自民党関係者は「世耕氏は総理総裁を目指す考えを以前から示しており、参院和歌山選挙区から衆議院に鞍替えすることを狙っている。その選挙区が、二階氏が当選を重ねてきた和歌山3区(次期衆院選では「10増10減」の区割り見直しで和歌山2区となる)だった」としたうえで「二階氏は息子に国会議員を世襲させたいと考えている。安倍派の幹部が聴取を受ける前に責任を取ることによって、世耕氏に重い処分が下される流れを作り、動きを封じ込めようとしたのだろう」と解説する。

冒頭のように、会見では年齢と不出馬の判断は関係がないとして記者に凄んで見せた二階氏だったが、それでも85歳という高齢を迎え、永田町ではいつ国会議員から身を引くかが注目されていた。最終的には、次の選挙での不出馬表明も、政局的な駆け引きのカードとして利用したわけだ。

自民党で幹事長を5年以上務めただけあって、最後の最後まで権力に対して貪欲だったといえるだろう。

ベテラン秘書の1人は「二階氏は10年ごとに大きな転機を迎えてきた」と振り返る。

1983年に初当選を果たした二階氏は1993年に自民党を離党し、小沢一郎氏らとともに新生党を結成。2003年には自らが幹事長を務めていた保守新党が自民党に吸収される形で10年ぶりに自民党に復党している。

2013年には自民党が政権復帰を果たした第2次安倍政権で衆議院の予算委員長となり、2014年には来年度予算案を与野党の人脈を駆使して異例のスピード審議で衆議院を通過させ、その後の総務会長、幹事長就任に道筋をつけた。

そして、2023年に自民党裏金問題が発覚し、今年になって二階派は解散。二階氏自身も国会議員としての活動に区切りをつけることとなった。

新党ブームから民主党政権誕生による自民党下野も含む、激動の40年間の議員人生を自らの政局観で切り開き、自民党ナンバー2の権力者にまで上り詰めた政治家だと言えるだろう。

しかし、時代はすでに令和である。国会議員の思惑が絡み合った永田町の駆け引きによる政治ではなく、求められるのは真に国民生活に向き合った政治だ。ザ・昭和の政治家が国会から去ることによって、現代に即した新しい政治を始めることができるのかが、これからの国会議員には問われている。

取材・文/宮原健太
集英社オンライン編集部ニュース班

1582OS5:2024/03/29(金) 17:01:52
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20240329-567-OYT1T50033.html
乙武洋匡氏、東京15区補選で「ファーストの会」が擁立へ…自民は対応を慎重に検討
2024/03/29 05:00読売新聞

乙武洋匡氏、東京15区補選で「ファーストの会」が擁立へ…自民は対応を慎重に検討

乙武洋匡氏 【読売新聞社】

(読売新聞)

 柿沢未途・前法務副大臣(自民党を離党)の議員辞職に伴う衆院東京15区補欠選挙(4月28日投開票)を巡り、地域政党「都民ファーストの会」が国政進出を目指して設立した「ファーストの会」が、作家の乙武洋匡おとたけひろただ氏(47)を擁立する方向で最終調整していることがわかった。

 都民ファは小池百合子東京都知事が特別顧問を務める。自民は都民ファとの相乗りを選択肢に入れており、対応を慎重に検討する。乙武氏は「先天性四肢切断」の障害を抱え、「五体不満足」の著者として知られる。2022年7月の参院選東京選挙区(改選定数6)に無所属で出馬したが落選し、都民ファの政治塾で講師を務めていた。

1583名無しさん:2024/03/29(金) 18:12:20
https://www.asahi.com/articles/ASS3Y1T37S3YUTFK00CM.html
独自 立憲、東京15区補選で酒井氏擁立へ 共産とも連携の可能性
2024/3/29 15:30
 立憲民主党は29日、衆院東京15区補欠選挙(4月28日投開票)で元江東区議の酒井菜摘氏(37)を擁立する方針を固めた。党幹部が明らかにした。

酒井氏は昨年12月の江東区長選に立候補し、次点で敗れた。しかし、「助産師の経験があり、子育て政策推進などで国政に必要な人材」(党関係者)として立憲が補選での擁立を模索。酒井氏は29日、都連幹部と面会し、国政への意欲を伝えた。来週にも都連が会合を開き、酒井氏擁立を正式決定する見通し。

 共産は同区補選で党地区委員長の小堤東氏(34)を擁立しているが、区長選時に酒井氏を支援した経緯があり、「擁立を取り下げて酒井氏支援にまわる可能性もある」(党幹部)という。

 同補選では、小池百合子・東京都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が作家の乙武洋匡氏(47)を擁立する方針を固めた。日本維新の会の金沢結衣氏(33)、参政党の吉川里奈氏(36)、諸派の飯山陽氏(48)と、同区選出の元自民議員で無所属の秋元司氏(52)が立候補を表明している。(松井望美)

1584OS5:2024/03/29(金) 19:21:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/eba7cbd66c5266457bf99d486b3fdb3bed1cb44d
衆院東京15区補選に酒井菜摘氏が出馬へ 立憲民主党が擁立調整
3/29(金) 19:17配信

毎日新聞
酒井菜摘氏

 立憲民主党は衆院東京15区補選(4月28日投開票)で、元東京都江東区議の酒井菜摘氏(37)を擁立する最終調整に入った。複数の党関係者が明らかにした。

【図解でわかる】そもそも選挙の仕組みの仕組みとは

 酒井氏は区議の2期目途中で立憲を離党し、昨年12月の江東区長選に無所属で出馬。立憲、共産党、れいわ新選組、社民党、地域政党「東京・生活者ネットワーク」の支援を受け、次点で落選したものの約3万4000票を得た。

 東京15区補選では既に共産が独自候補の擁立を発表しているが、立憲は酒井氏支援で共闘した経緯があることから、一本化に向けて共産と検討を進めるとみられる。

 立憲は4月の衆院3補選で島根1区、長崎3区では候補の擁立を済ませており、東京15区のみ未定だった。【松尾知典、中村紬葵】

1585名無しさん:2024/03/30(土) 14:25:47
【独自】衆院長野5区 立民、福田氏で候補調整
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024033000065

千葉日報記者、選挙区内の飯田出身

1586OS5:2024/04/02(火) 13:12:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/4223fad66d030c74ab0b73bad1bf50d851a83431
乙武洋匡氏を自民が推薦へ、東京15区補選でファーストの会が擁立…長崎3区は不戦敗に
4/2(火) 12:00配信

読売新聞オンライン
乙武洋匡氏

 自民党は2日午前、衆院東京15区、長崎3区両補欠選挙(16日告示、28日投開票)を巡り、いずれも公認候補の擁立を見送る方針を決めた。東京は、地域政党「都民ファーストの会」が国政進出のために設立した「ファーストの会」副代表で、無所属で出馬する方向の作家・乙武洋匡氏を推薦する方針だ。長崎は不戦敗となる。


 茂木幹事長が2日午前、党本部で記者団に明らかにした。両補選はいずれも元自民議員の辞職に伴うもので、公認候補を擁立した場合、激しい逆風が予想されていた。長崎は衆院小選挙区の「10増10減」で、次期衆院選から県内の選挙区数が1減となることも考慮した。

 茂木氏は記者団に「現在、我が党は信頼回復に向けて抜本的な改革を進めている途上にある」と擁立見送りの理由を語った。

1587OS5:2024/04/02(火) 14:34:31
塩谷立1950年生まれでどーせ比例重複できないんだから
二階と同じように先に引退表明したほうが良かったのでは・・・?


9468 :OS5 :2024/04/02(火) 14:31:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/917e2f2c91e2d512ef6178569be495a7ed291b87塩谷氏、世耕氏に「離党勧告」検討 政治生命に影響も 自民裏金問題
4/1(月) 23:05配信
 自民党は派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた党内処分で、安倍派の座長だった塩谷立元文部科学相と安倍派の参院側トップだった世耕弘成前党参院幹事長を、8段階の処分のうち2番目に重い「離党勧告」とする検討に入った。党関係者が1日、明らかにした。処分対象者は計39人で、弁明聴取などを経て4日の党紀委員会で処分内容を決める方向だ。

 離党勧告を受けると比例代表への重複立候補ができなくなる上、将来的な復党も難しくなり、対象者の政治生命を大きく左右する。

 塩谷、世耕両氏は安倍派会長だった安倍晋三元首相から現金による還付取りやめを指示されながら、安倍氏の死去後、還付を継続させていた安倍派の2022年幹部会合の出席メンバー。塩谷氏自身の不記載額は234万円にとどまったが、最近まで安倍派の対外的トップだった政治的責任を重く見たとみられる。

 この幹部会合に出席していた下村博文元文科相、西村康稔前経済産業相についても「離党勧告」か3番目に重い「党員資格の停止」、4番目の「選挙における非公認」とする方向だ。

 自民は1日、政治資金収支報告書の不記載があった現職・衆院選支部長85人のうち、安倍派、二階派関係の39人を処分対象とすると発表した。茂木敏充幹事長は記者会見で、「不記載が認められた派閥の幹部の立場にありながら適切な対応を取らなかったと考えられる者」「不記載または不適切な記載の金額が過去5年間で500万円と多額に上った者」のいずれかの基準に合致した人が処分対象だと説明した。

 自民関係者によると、残る対象議員に関しては「1000万円以上」「1000万円未満、500万円以上」など金額の多寡に加え、派閥での役職を考慮し、「党員資格停止」から7番目の「戒告」の処分を検討する。

 ただし不記載額が3526万円と党在籍の現職で最多だった二階俊博元幹事長については、次期衆院選への不出馬を表明したことを理由に処分の対象外にすると決めた。茂木氏は党紀委に1日提出した処分審査の要請書に、二階氏は次期衆院選への不出馬を表明したことで「自ら政治責任を取った」とし「この判断を重く受け止め、党紀委への審査要請はしない」と記した。【高橋祐貴、樋口淳也】

1588OS5:2024/04/02(火) 14:35:08
https://www.tokyo-np.co.jp/article/318812
東京15区補選、自民は独自候補断念 都ファ擁立の乙武洋匡氏を推薦へ 茂木幹事長「なかなか難しい状況あった」
2024年4月2日 11時55分
衆院東京15区補選(4月16日告示)で、自民党の茂木敏充幹事長は2日、東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が擁立する作家で新人の乙武洋匡氏の推薦をする方針を明らかにした。党本部で記者団に述べた。
衆院長崎3区については、候補者擁立を見送る方針を明らかにした。
4月28日投開票の衆院補選の候補者擁立について、記者団に説明する自民党の茂木敏充幹事長㊧と小渕優子選対委員長
4月28日投開票の衆院補選の候補者擁立について、記者団に説明する自民党の茂木敏充幹事長㊧と小渕優子選対委員長

都民ファーストの会は、国政進出に向けて設立した政治団体「ファーストの会」として擁立する。
◆長崎3区も擁立見送りの方針
この日、茂木幹事長は記者団に、候補者擁立の判断が遅れたことについて、「全体の政治状況の話ありますが、それぞれの選挙区の事情もあったと思います。東京15区もそうでありますが、長崎3区においても、補選に至った経緯という中で、わが党にとって、なかなか候補者を擁立しにくい状況もあったのも確かだ」と答えた。
自民は派閥の政治資金パーティー収入をめぐる裏金問題で政党支持率が低迷しており、「小池人気」にあやかる戦略をとる形となった。乙武氏を巡っては公明党、国民民主党も支援を検討している。
乙武洋匡氏=2022年5月撮影
乙武洋匡氏=2022年5月撮影

衆院東京15区補選を巡っては、立憲民主党は元江東区議で新人の酒井菜摘氏を擁立する方向で調整中。共産は新人の小堤東氏が立候補を表明しているが、両党は選挙で協力する可能性もある。
このほか、日本維新の会の新人金沢結衣氏、参政党の新人吉川里奈氏、作家の百田尚樹氏が代表の政治団体「日本保守党」の新人飯山陽氏、元自民衆院議員の秋元司氏が立候補を表明している。
◆「擁立しにくい状況」「厳しい選挙」
茂木幹事長と記者団とのやりとりは以下の通り
Q 補選の告示まで1ヶ月を切る中でなかなか対応が決まらなかった。政治とカネの問題が影響したとみているか
A 全体の政治状況の話はあるが、それぞれの選挙区の事情もあったと思う。東京15区もそうだが、長崎3区においても、補選に至った経緯という中で、わが党にとって、なかなか候補者を擁立しにくいこういう状況もあったのも確かだと考えている。
Q 長崎3区について。長崎3区には立憲民主党と日本維新の会が次期衆院選の候補を擁立する。両候補者が先行して、票の掘り起こしを許すという形になり、地元からは擁立論も根強いが、この辺りはどのように整理したのか
A 確かに地元からは擁立すべきだというご意見も頂いてきた。一方で、今回の補選に至った経緯であったり、選挙区が次回は新しい2区と3区にわかれるといった地元の状況も考えて、擁立するのは困難ではないかと。こういうご意見があったところだ。いずれにしても今日、長崎県連と話をして、候補者擁立を見送るということについてご理解を頂いたので、本選に向けてしっかり1区2区3区とも勝利できるように取り組んでいきたいと思っている。
Q 自民党が対応を決めたこと衆院3補選の構図が固まった。意気込みを。
A なかなか厳しい状況の中での選挙となると思うが、島根においては公認候補を擁立している。東京15区においても候補者の推薦を行うという形で、勝利に向けて全力で取り組んでいきたい。

1589OS5:2024/04/02(火) 17:02:20


8589 :OS5 :2024/04/02(火) 17:01:46
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1251173?yahoo=y&amp;utm_source=yahoo&amp;utm_medium=http&amp;utm_campaign=link_back&amp;utm_content=related
比嘉京子県議の離党 社大党が承認 副委員長職の解任も 沖縄4区から立候補に意欲
2023年11月5日 9:40
社大党(高良鉄美委員長)は4日の中央執行委員会で、次期衆院選沖縄4区で立候補の意欲を示している比嘉京子県議に対して党副委員長職の解任処分を決めた。比嘉氏が衆院選を巡る一連の対応について党に相談していなかったことが理由。比嘉氏が提出していた離党届も承認した。 執行委後、高良委員長が明らかにした。

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1333996
比嘉県議擁立へ 女性議員新団体 衆院選4区
2024年3月30日 4:57
 比嘉京子県議や無所属の女性市町村議らが29日、那覇市内で会見を開き、政治団体「沖縄うない」を設立したと発表した。代表は比嘉氏が務める。団体は、衆院選沖縄4区で女性候補者の擁立を目標に掲げ、政治勢力「オール沖縄」候補者の一人として名前が挙がっている比嘉氏を推す構え。



https://news.yahoo.co.jp/articles/b825d32a2affa87cfd6ff6512fe976b206944ece
「うない」、沖縄4区の候補者選考委に参加を要請 衆院選巡り「オール沖縄」に
4/2(火) 15:52配信
 政治団体「沖縄うない」(代表・比嘉京子県議)の玉那覇淑子副代表らが2日、政治勢力「オール沖縄」に対し、衆院沖縄4区の候補者選考委員会に参加させるよう要請した。選考委立ち上げを進める照屋大河県議は「選考委の中で提案し、協議していきたい」と述べた。

 うないはこのほか、公開討論会の開催を沖縄本島や宮古、八重山地域で行うことを求めている。オール沖縄は4区候補者の一本化に向け、政党・政治団体の代表者ら7人で選考委を立ち上げることを確認しているが、会議を構成するれいわ新選組が委員会の意思決定を全会一致とするなどの条件を提示しており、正式発足には至っていない。選考委関係者は3日にれいわやうないの要請について協議する方針。(政経部・又吉俊充)

1590OS5:2024/04/02(火) 17:03:27
>>1585
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb9bb6476e392e2fcf511b824504258f0d153ede
立憲民主党が衆議院長野5区に福田淳太氏30歳擁立で調整、代議士秘書経て元千葉日報記者、7日の常任幹事会で正式決定へ
4/1(月) 18:28配信
立憲民主党長野県連は、衆議院長野5区に新人の福田淳太(ふくだ・じゅんた)さんを擁立する方向で調整しています。

福田さんは飯田市出身の30歳。

大学卒業後、衆議院議員の秘書などを経て、千葉市に本社を置く地方紙・千葉日報で記者を務めていました。

県連は4月7日の常任幹事会で擁立を正式決定し、党に公認申請する予定です。

自民党の宮下一郎(みやした・いちろう)さんが6期目を務める長野5区を巡っては、共産党県委員会が2023年、後藤荘一(ごとう・そういち)さんの擁立を発表する一方で、立憲民主党との候補者調整の余地も残しています。

信越放送

1591OS5:2024/04/02(火) 17:31:17
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/994524/
堀井学氏、次期衆院選で不出馬の可能性言及
佐藤圭史 会員限定記事
2024年3月30日 20:28(3月30日 20:36更新)
【白老】自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、自民党の堀井学衆院議員(比例代表道ブロック)は30日、胆振管内白老町内で開いた同党白老支部への説明会で、事件に関わった議員に対する党の処分が4月4日にも発表される見通しについて触れ、「次(の衆院選)に出ないで、その次に出る選択肢もある」と述べ、次期衆院選に出馬しない可能性について言及した。
 説明会は非公開で行われ、出席した複数の同党白老支部役員が明らかにした。堀井氏は処分について「(衆院選で)非公認の可能性がある」とし、「処分を受けて今後を判断する。無所属で出たり、道議というステージもある。あらゆる選択を考えている」と述べたという。
 堀井氏は安倍派(清和政策研究会)から5年で2196万円のキックバック(還流)を受け、政治資金収支報告書に記載していなかった。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/995265/
裏金…堀井氏の処分に注目 次期衆院選 「非公認」なら不出馬や無所属出馬
斎藤雅史 、佐藤圭史 、犬飼裕一 会員限定記事
2024年4月1日 22:00
自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、同党が4日に発表する見通しの堀井学衆院議員(比例代表道ブロック)への処分に注目が集まっている。「選挙での非公認」の処分になれば、次期衆院選で堀井氏は不出馬や無所属での出馬を迫られる。道9区(胆振、日高管内)の同党関係者は「処分の内容次第で、選挙への臨み方が大きく変わる可能性がある」と見守っている。
■自民関係者 「内容次第で対応変わる」
 「次(の衆院選)に出ないで、その次に出る選択肢もある」。堀井氏は白老町内で3月30日に開いた説明会で同党白老支部役員らに、次期衆院選不出馬の可能性について説明した。一方で「あらゆる選択肢を考えている」とし、無所属での出馬や道議選へのくら替えなどに含みを持たせた。
 党規律規約に基づく処分は8段階あり「選挙での非公認」は4番目に重い。5番目以下は「国会および政府の役職の辞任勧告」「党役職停止」と続く。
 説明会で堀井氏は「非公認の可能性がある」と明かしたといい、白老支部の小西秀延(ひでのぶ)支部長は「(堀井氏)本人の意向を受け入れ、支えていくという声は多い」と話す。
 堀井氏は安倍派(清和政策研究会)から5年で2196万円のキックバック(還流)を受け、政治資金収支報告書に記載していなかった。地元選出のある自民党道議は「処分がどうなるか本当に読めない。非公認になった場合、9区全体の問題として調整が必要だ」と注視する。
 ただ、堀井氏の政治姿勢の問題点を指摘する意見書を本人に送付した自民党苫小牧支部の幹部は「処分にかかわらず、これまでの姿勢を改めてもらえなければ、選挙で支援を続けるのは難しい」と強調する。
 堀井氏は無所属での出馬の可能性についても言及した。西胆振の党支部役員は「処分がどうなるにせよ、次は前回よりも厳しい戦いになる」と覚悟する。
 堀井氏は白老の後、室蘭でも裏金事件の経緯について説明した。同党室蘭支部の役員は「引き続き応援したい気持ちは強いが、今後どうするかは処分内容が出てから考えることになる」と話した。

1592OS5:2024/04/03(水) 21:59:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf23d5482363a36b8cae78ba7be610b31580c716
衆院長崎3区補選 自民・候補擁立を断念、不戦敗が確定 無所属で出馬模索も失速
4/3(水) 10:00配信

長崎新聞
 衆院長崎3区補欠選挙で独自候補擁立を断念した自民党。2月下旬以降、党が擁立しない方向で調整を進めた中、水面下では、無所属で出馬し党支持者の受け皿になろうと模索する自民県議の動きが直前まであったが、「反党行為」と見なされるとの懸念から失速。県内の国政選挙では結党以来初となる自民の不戦敗が確定した。地元の支持者らは「仕方ない」と諦めの声を漏らす一方、野党の攻勢が必至となる次の解散総選挙は「厳しい戦いを強いられる」と危機感を募らせている。
 「国境離島を守るために候補を出さなくていいのか。野党に(議席を)取られていいのか」。3月16日、党県連が候補擁立協議の状況を説明するため長崎市内で開いた会合で、マイクを握った江真奈美県議=同市区=が語気を強めた。3区に含まれる離島の県議らには主戦論が根強く「擁立に後ろ向きではないか」と不満の声が出ていた会場からは、拍手が湧き起こった。
 もともと茂木敏充党幹事長は擁立に前向きだった。2月13日、県連幹部に「戦う準備を」と電話。県連は人選を本格化した。3区県議らの後押しを受け、手を挙げたのは1区を地盤とする江氏だった。
 ただ、3区補選は党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡る谷川弥一氏の議員辞職が発端で、激しい逆風が予想される。県連の古賀友一郎会長は、その後の党本部協議でも「擁立は賛否両論ある」と慎重姿勢を崩さず、協力する公明党との関係悪化も危惧した。
 県連は党本部に3月10日までに擁立の可否を判断するよう求めたが、結論が出ない状態が続いた。関係者によると、業を煮やした江氏は同月下旬には無所属での出馬を真剣に模索。「選挙資金は借金などで用意するめどが立った」と周囲に話し、選挙向けのリーフレットを作る準備も始めていたという。
 一方、江氏を後押しした県議らの間に、無所属での出馬は「反党行為にならないか」「地域支部の協力を得られるのか」といった懸念が広がった。最終的に江氏は「党のための戦いにならない」と判断。同27日、LINE(ライン)で県議団に「無所属で出馬する意味を見出せなくなった」と通知した。
 自民支持者の間では諦めムードが漂う。
 五島市の市議は「ここまで結論を引っ張られると不戦敗でもしょうがない」と淡々とした様子。大村市の関係者は「党内で厭戦(えんせん)気分が広がっている。政権与党の気概が感じられない」と指摘。補選の野党候補は次期衆院選を見据えて名前と顔を売ることができ、「大きなアドバンテージを得る」と警戒心を口にする。

1593OS5:2024/04/03(水) 22:04:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/8875596f1ae75cd2929ab820791c02ea8611d855
須藤参院議員が衆院東京15区補選に出馬へ
4/3(水) 10:18配信
共同通信
 須藤元気参院議員(46)が3日、東京都内で記者会見し、衆院東京15区補欠選挙に無所属で立候補する意向を明らかにした。

1594OS5:2024/04/03(水) 22:49:59
https://mainichi.jp/articles/20240402/k00/00m/010/191000c
“細田氏議席”巡り与野党対決 自民新人vs野党統一候補 島根1区
松原隼斗
目野創
政治

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国政選挙

島根

中国
毎日新聞
2024/4/2 18:40(最終更新 4/2 21:01)
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衆院島根1区補選の主な構図
 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件後、初の国政選挙となる衆院3補欠選挙(28日投開票)は、16日の告示まで2週間を切った。自民は2日、東京15区(江東区)と長崎3区(大村市など)で公認候補の擁立見送りを発表。自民公認の新人と立憲民主党の元職らが名乗りを上げる島根1区(松江市など)が唯一、与野党が直接対決する見通しとなった。岸田政権の行方を左右し、自民にとっては負けられない戦いとなる。対する野党は候補を一本化し、攻勢を強める。

 島根県は竹下登元首相や青木幹雄元官房長官(いずれも故人)らを生んだ「保守王国」で知られる。1996年の小選挙区制導入以降、2021年衆院選まで全国で唯一、県内全小選挙区を自民が独占。1区では、23年11月に死去した細田博之前衆院議長が議席を守ってきた。細田氏の急逝を受け、自民県連は公募で元財務官僚の新人、錦織功政(にしこりのりまさ)氏(55)の擁立を決めた。

 「党に対するみなさんの信頼は地に落ちている。『今まで応援してきた』と言うことすら、はばかられる現状だ」。3月上旬、同県安来市であった党支部の会合で、錦織氏と並んだ地元選出の青木一彦参院議員(幹雄氏の長男)は、危機感をあらわにした。

 細田氏は…

1595OS5:2024/04/03(水) 22:53:35
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240403-OYT1T50048/長崎3区補選、自民党「不戦敗」に虚無感…支持者ら「党勢が衰えることを懸念している」
2024/04/03 10:08
選挙・長崎
選挙・自民党

スクラップ
 衆院長崎3区補欠選挙(16日告示、28日投開票)を巡り、自民党が候補者の擁立断念を明らかにした2日、同党長崎県連の関係者や支持者からは「選択肢を示すべきだった」と不満の声が聞かれた。一方、候補者を擁立する野党側は「政治とカネ」を巡る逆風下での断念と捉え、議席獲得に向けて攻勢を強めている。

苦境鮮明、自民2補選擁立見送り…東京15区は乙武氏推薦方針でも「既に負け越しが決まった」
 「なくなる選挙区であることを総合的に判断した結果だと承った。党本部の判断を厳粛に受け止める」


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 2日、自民党本部で茂木幹事長と面会した同党長崎県連の古賀友一郎会長(参院議員)は硬い表情で報道陣の前に現れ、こう語った。

 多くの離島を抱える長崎3区は保守の地盤として知られ、小選挙区制導入以来、自民が敗れたのは政権交代選挙となった2009年の1度だけ。そうした選挙区での異例の「不戦敗」の背景にあるのが、衆院小選挙区の「10増10減」だ。

 次期衆院選から長崎の小選挙区数は4から3に減るが、新1〜3区の予定者は既に決まっている。このため、補選に候補者を立てても、次に出馬できる小選挙区はなく、処遇がネックとなっていた。

 加えて、衆院議員を辞職した谷川弥一氏(82)の政治資金規正法違反事件で、保守層からも自民に厳しい目が向けられていた。県連内には当初から、主戦論と慎重論が渦巻いていた。

 一時は主戦派の中から県議の一人が出馬に意欲を示したが、県連と党本部の調整が進まなかった。この県議は「多くの県議や支持者が『戦うべきだ』と考えていた。地元には虚無感が広がっている」と党本部や県連を批判した。

 自民党支持者らからも不満が漏れた。大票田の大村市に住む男性(80歳代)は「非常に残念だ。(不戦敗で)党勢が衰えることを懸念している」とため息をついた。対馬市内の農業男性(70歳代)は「選択肢が少なくなり、過疎が進む地方の活性化や離島振興が停滞するのでは」と話した。

 自民の擁立断念によって、補選は立憲民主党現職の山田勝彦氏(44)(比例九州)と、日本維新の会新人で学習塾経営の井上翔一朗氏(40)の野党同士の一騎打ちとなる公算が大きい。

 山田氏は「金権政治に対する怒りの声を多く聞いた。国民の声をぶつける選挙にする」と意気込む。維新は井上英孝選対本部長代行(衆院議員)の名義で、「腐敗した政治を浄化することを訴え、選挙戦を戦い抜く」とコメントを出した。

1596OS5:2024/04/03(水) 22:56:45
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20240402-OYT1T50156/
苦境鮮明、自民2補選擁立見送り…東京15区は乙武氏推薦方針でも「既に負け越しが決まった」
2024/04/03 08:23
選挙・島根
選挙・東京
選挙・長崎
選挙・自民党

スクラップ
 自民党は2日、衆院3補欠選挙(16日告示、28日投開票)のうち、東京15区、長崎3区について、いずれも公認候補の擁立を見送る方針を決めた。自民が公認候補を擁立するのは島根1区のみで長崎3区は不戦敗となる。派閥の政治資金規正法違反事件を受けた党の苦境が鮮明となった。

島根1区補選、与野党が総力戦…茂木氏「嵐の中の船出」・岡田氏「天王山になる」

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補選の方針について発表する自民党の茂木幹事長(左)と小渕優子選挙対策委員長(2日、党本部で)
 「我が党にとって、なかなか候補者を擁立しにくい状況があったのも確かだ」

 自民の茂木幹事長は2日、党本部で記者団に対し、一連の事件が補選の対応に影響したことを認めた。

 東京15区は公職選挙法違反事件で有罪が確定した柿沢未途・前法務副大臣(自民を離党)の議員辞職、長崎3区は政治資金規正法違反事件で有罪が確定した谷川弥一氏(同)の議員辞職、島根1区は細田博之・前衆院議長の死去を受けて、それぞれ実施される。

 今回の3補選は政治資金規正法違反事件後、初めての国政選挙となり、岸田政権の行方を左右するとみられている。

 東京15区については、地域政党「都民ファーストの会」が国政進出を目指して設立した「ファーストの会」副代表で、無所属で出馬する方向の作家・乙武洋匡氏を推薦する方針だ。

 自民執行部は公認候補を擁立した場合、激しい逆風が予想されるため、都民ファーストの会の特別顧問を務める小池百合子東京都知事との連携を探っていた。自民幹部は「相乗りが最善の道だ。乙武氏が当選すれば、自民の『勝ち星』にカウントできる」と語る。ただ、連立政権を組む公明は乙武氏を支援するかどうか、慎重に判断する構えだ。過去に乙武氏の女性問題が週刊誌で報じられ、党内の抵抗感が根強いためだ。

 自民内からは「東京15区は与党が一枚岩で戦える状況ではなく、島根1区の情勢も厳しい」との声が漏れる。自民の閣僚経験者は、首相の党総裁としての任期が9月に満了することに触れ、「既に負け越しが決まったようなものだ。首相の求心力が低下し、再選戦略に影響を与えるのは避けられない」との見方を示した。

立維一騎打ちか 長崎3区
 一方、自民不在の中で行われる長崎3区は、立憲民主党と日本維新の会の野党候補による一騎打ちとなる公算が大きくなった。

 立民は前回衆院選で比例復活した現職議員を擁立し、「政治とカネ」を巡る自民の批判票獲得を狙う。次期衆院選で野党第1党奪取を掲げる維新は、新人候補を擁立する。維新は「衆院選に向けた前哨戦」(幹部)と位置付け、党本部主導で選挙戦に臨む構えだ。

 東京15区を巡っては、立民は独自候補を擁立する方向で調整しており、共産党と候補者の一本化を模索している。維新も独自候補を擁立する方針だ。

1597OS5:2024/04/04(木) 22:07:28
 <離党勧告>
 塩谷立  1950年生まれ 2021年比例復活 引退?
 世耕弘成 1962年生まれ 2019年当選 2025年選挙どうする?衆院転出は厳しいか?

 <党員資格停止1年>
 下村博文 1954年生まれ 
 西村康稔 1962年生まれ 泉房穂が出馬すると厳しい?

 <党員資格停止6カ月>
 高木毅  1956年生まれ 山本拓が色気出す?(福井旧2区 21年比例下位落選)

 <党の役職停止1年>
 松野博一 1962年生まれ
 萩生田光一1963年生まれ
 橋本聖子 1964年生まれ 2019年当選
 山谷えり子1950年生まれ 2022年当選 引退?
 三ツ林裕巳1955年生まれ
 堀井学  1972年生まれ 道議からの支持がなさそう

【以下二階派】
 武田良太 1968年生まれ
 林幹雄  1947年生まれ 引退?
 平沢勝栄 1945年生まれ 引退?

1598OS5:2024/04/04(木) 22:07:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce5f7c2ba00cbea806d0d30aca5b51d6b3b9390f
【自民・塩谷氏離党勧告】衆院選静岡8区、無所属なら苦戦必至 前回比例復活、関係者「影響見えない」
4/4(木) 21:55配信

あなたの静岡新聞
処分発表直後の塩谷立衆院議員の浜松事務所が入った建物=4日午後、浜松市中央区

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で、党から離党勧告を受けた塩谷立氏(衆院比例東海)。次期衆院選への態度は明言していないが、無所属での立候補となれば、前回選は比例復活で勝ち上がっただけに、政党支援のない厳しい戦いを強いられる。

 前回2021年衆院選の静岡8区で立憲民主党の源馬謙太郎氏(51)に約2万3800票差で敗れたが、比例復活で議席を守った。無所属で戦う選択肢を取った場合、国政に残るには選挙区勝利が必至となる。

 離党すると政党からの選挙資金の供給は途絶え、ビラやポスターの作成といった選挙運動にかかる費用の工面は厳しくなる。さらに、関係者は「自民党という『看板の力』が使えない影響がどれほどかが見えない」と吐露する。

 現時点で地元では、塩谷氏に代わる候補擁立を巡る目立った動きは出ていない。ただ、足元の自民市議や支援者からは塩谷氏の裏金事件を巡るこれまでの対応に不満がくすぶる。濃淡はあるが積極的に塩谷氏を支えるムードは薄い。

 塩谷氏は当選10回のうち、2回の落選と2回の比例復活を経験し、自身の得票と野党候補の合計得票がきっ抗する戦いが続いてきた。政権与党への逆風が今後も強まれば、8区の情勢は従来以上に読めなくなりそう。衆院8区には維新の新人寺嶋瑞仁氏(30)も名乗りを上げている。

静岡新聞社

1599名無しさん:2024/04/04(木) 22:25:59
2024-04-04 18:55政治
立民、れいわが候補者調整=衆院東京14、22区
https://sp.m.jiji.com/article/show/3205428
 れいわ新選組は4日、次期衆院選の東京22区で擁立が決まっていた櫛渕万里衆院議員=比例代表東京ブロック=の選挙区を、東京14区に変更すると発表した。立憲民主党東京都連は「東京14区に公認候補を擁立しない」とのコメントを発表。東京22区には立民の山花郁夫元衆院議員が立候補を予定しており、両党で候補者調整を図った形だ。 
[時事通信社]

1600OS5:2024/04/04(木) 22:41:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c3153c841d7e6dbfda48ea7825ae685762844f8
絶体絶命!世耕弘成氏をさらに追い込む二階俊博氏の「息子2人を国会議員に」構想…関係者は「好き勝手にさせない」と激昂
4/4(木) 19:18配信


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SmartFLASH
世耕氏と並ぶ二階氏。その胸中は(2023年)

 政治資金収支報告書をめぐる裏金問題で、自民党が安倍派幹部らの処分を検討している渦中、永田町である記事が話題になっている。

【写真】「清和会キックバック十人衆」の自宅&所有不動産

 現代ビジネスが、4月2日、《息子二人を国会議員に…二階元幹事長「引退会見」のウラにあった、岸田首相との「裏取引」の中身》と題して、先ごろ引退を表明した二階俊博・元幹事長の関連記事を掲載。

 ここに自民党関係者の話として、《世耕(弘成)さんが自滅したので、二階さんは(和歌山)新2区を本命の(三男の)伸康さんに継がせ、さらには(長男の)俊樹さんに参議院和歌山選挙区をあてがうという大胆な計画をぶち上げた。これも岸田さんと話をつけた》という記述があった。<注記の()は本誌で追加>

 参院の和歌山選挙区は、裏金問題で退路が断たれそうな世耕弘成・前参院幹事長の選挙区だ。二階氏は、ここに長男を当てこもうと考えているという。

 この記事を読んだ安倍派ベテラン秘書は、「二階さんがそう言ったとは書いていないものの、もしそう考えているとしたらそれは許されない」とし、こう続けた。

「二階さんの好き勝手にはさせないよ。そんな話が通るのはおかしい。三男の話はまだわかるが、長男を参院議員にねじ込むなんて虫がよすぎる。

 長男は2016年、二階さんのおひざ元の御坊市の市長選で落選した。安倍政権の閣僚や小泉進次郎議員が応援に入ったにもかかわらず、現職市長に大差(9375票と5886票)で負けた人だよ。

 地元のドンの息子だけど、得票数が彼の人望のなさを表している。党内での評判もよくない。世耕さんがコケたからといって、そこに当て込むなんて、長年自民党にいる身として、許してはいけないことだと思っている」

 4日午後、世耕弘成・前参院幹事長には「離党勧告」処分が下される見込みだ。衆院への鞍替えを狙っていた世耕氏にとって、かなりの痛手となる。

 政治部デスクが言う。

「衆参どちらに出るにしても、次の選挙は非公認になると思います。次期衆院選の和歌山2区には出馬しづらい環境になるでしょう。

 2区には、間違いなく、二階さんの三男が世襲として自民党公認で出てきます。ここで世耕さんが無所属で出た場合、反党行為とみなされ、今度は『除名処分』などで復党の道が閉ざされる可能性もある」

 これに対して、前出の秘書は「反党行為にはならない」と指摘する。例にあげるのは、緊急事態宣言のさなか、深夜まで銀座のクラブに出入りし、その責任をとって離党した松本純・元国家公安委員長だ。

「松本純だって離党勧告を受けたけど、9カ月後の衆院選に無所属で出たじゃないか。除名処分にもならなかった。選挙には落ちたけど、 離党から1年後には復党した。

 林芳正・内閣官房長官だって、2021年の衆院選で、河村建夫元官房長官の地盤に鞍替えして当選した。この先例を持ち出せば、世耕さんだって、衆院選にも来年の参院選にも出馬はできる。無所属でも、出て勝ちゃあいいんだよ」

 しかし、前出の政治部デスクは、こう指摘する。

「松本さんの場合は、自民党の候補が出ておらず、野党との戦いでした。林さんの場合は、河村さんとの候補者調整を経て、公認候補として出ました。ですから、事情がまったく違うんです。

 二階氏の三男が自民党の公認候補となった場合、世耕さんが無所属で出ると保守分裂になります。離党勧告処分を受けた身で、保守分裂はさすがにまずいのではないかと思います。ですから、世耕さんは来年夏の参院選に出るしか道はないでしょう」

 世耕氏は、一度大きなチャンスを逃しているという。2023年4月、衆院和歌山1区の補選があった。自民元職の門博文氏が、維新の新人・林佑美氏に負けた選挙だ。

「世耕さんは出るチャンスがあった。地元議員らも、出るなら支援するという考えだった。ところが、世耕さんは1区は自分の出る選挙区ではない、と出馬しなかったんです。

 もともと世耕さんの地盤は、元衆院議員の祖父・世耕耕一、叔父・世耕政隆の地盤で、二階さんの選挙区とダブるため、和歌山3区(新和歌山2区)にこだわったんです。

 選挙区にこだわらなければ1区でもよかったし、昨年の補選では、出馬すれば維新候補に勝てたでしょう。

 まさかこんな最悪の状況に陥るとは予想していませんでしたが、今にして思えば、あのとき決断していればよかったのにと悔やまれますね」(安倍派秘書)

 安倍派幹部の処分、そして二階氏の後継問題は、まだまだ波乱がありそうだ。

1601OS5:2024/04/05(金) 14:32:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0cae8cb482f95b64e9affb731a79a16506ef837
自民党裏金で高木毅氏に処分…関係者「出馬すれば厳しい選挙に」 次期衆院選・福井2区の行方は混沌
4/5(金) 13:54配信

福井新聞ONLINE
自民党の党紀委員会前に開かれた衆院本会議に出席した高木毅氏=4月4日、国会

 自民党安倍派(清和政策研究会)事務総長を務めた高木毅衆院議員(福井2区)に党員資格停止6カ月の処分が4月4日決まり、次期衆院選福井2区の行方が混沌としてきた。6月の国会会期末に合わせた衆院解散の可能性もある中、高木氏は少なくとも半年間は党の公認を得られない。福井県内の自民関係者からは、仮に高木氏が無所属で出馬しても当選は厳しいとの声も漏れる。一方、県内野党は候補者擁立を急ぐが、対決構図はまだ見えない。

 自民党本部によると、党員資格停止によって、処分期間の6カ月間は選挙での公認を得られない。処分が解けた後は、公認は党執行部の判断に委ねられる。

 非公認でも無所属の出馬は可能だが、福井県議会自民会派の山岸猛夫会長は「現実問題として、選挙を無所属で戦うのは厳しい」と話す。処分期間後に衆院選となった場合は公認を得られる可能性もあるが、自民県議の一人は「悪化したイメージを取り戻すのは難しく、どんな形であれ、高木氏が出馬すれば厳しい選挙になる」と吐露した。

福井新聞社

1602OS5:2024/04/05(金) 17:08:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce75553906375450d132ac74765a87449bc49728
与野党幹部が続々、衆院島根1区補選 自民「チャレンジャー精神だ」 立民「勝利が政治改革を進める原動力」
4/5(金) 17:00配信

山陰中央新報
立候補を予定する(右から)錦織功政氏、亀井亜紀子氏、佐々木信夫氏

 細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補選(16日告示、28日投開票)の告示まで5日で10日余りとなった。新人を擁立する自民党は「政治とカネ」の問題で逆風を受ける中、支持固めで巻き返しを図り、立憲民主党元職で候補者を一本化した野党は攻勢を強める。全国3補選のうち唯一の事実上の与野党一騎打ちとなる見込みで、自民、立民とも幹部らが島根入りし、総力戦を展開している。

【与野党幹部】補選唯一の与野党一騎打ち 自民、立民両幹事長が島根入り 前哨戦で火花

 錦織功政氏を擁立する自民は、3月31日に小渕優子選挙対策委員長が雲南市、1日に石破茂元幹事長(衆院鳥取1区)が松江市に入り、派閥の政治資金パーティー裏金事件を謝罪し、出直す姿勢を強調。6日は上川陽子外相が松江市に入る。党の情勢調査でリードを許す結果に危機感は強く、党本部の職員が同市内の事務所に常駐し、党本部や支援団体の上部組織と連携するほか、岸田政権を支える東京都内の選挙プランナーも陣営入りした。

 1日時点で依頼した176団体のうち137団体から推薦を得た。リーフレットを約20万枚配ったほか、政治改革のアンケートを約14万世帯に配布。電力や自動車などの労組票の切り崩しを狙う。支持者の動きが勝敗の鍵を握るとみられる公明党に推薦を要請した。

 1区選挙対策本部の嘉本祐一事務本部長は「残された時間が本当に少なく、厳しい戦い。チャレンジャー精神だ」と述べ、企業回りや県連地域支部でのミニ集会を重ねる考えを示した。

 野党は立民の亀井亜紀子氏で候補者を一本化。候補者を取り下げた共産党は自主的に、国民民主党は県連レベルで支援する。立民本部は幹部らを投入し、3月30、31日は枝野幸男前代表が隠岐郡を回った。「島根1区での勝利が政治改革を進める原動力になる」などと訴え、辻元清美、逢坂誠二両代表代行らが自身の支持者らに支援を求めるなど地上戦も展開。6、7日は泉健太代表が安来、松江、出雲市などに入る。

 過去の選挙で回っていなかった中小企業や業界団体を訪れ、県土地家屋調査士政治連盟や県司法書士政治連盟などから初めて推薦を得た。連合島根が核となり、約10万枚のリーフレットを配布。告示後に連合本部の芳野友子会長が応援に入り、引き締めを図る。

 立民島根県連の川井弘光幹事長は「各地区に支部がある自民に組織力ではかなわない。投票率を上げるのがミッションだ」と強調。住民との対話集会など通じて勝利の絶対条件となる無党派層獲得を図る構えだ。

 このほか、無所属新人の佐々木信夫氏が立候補を表明。日本維新の会は候補者擁立が難航している。


 ◆立候補予定者◆(敬称略)

錦織功政 (55) 元中国財務局長   自民新
亀井亜紀子(58) 党県連代表     立民元
佐々木信夫(85) 社会福祉法人理事長 無所属新

1603OS5:2024/04/05(金) 17:37:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/91435a1fe170d0cabda944c80e0b6fd73ab45c10
国民民主、乙武洋匡氏を自民推薦なら応援せず 衆院東京15区補選
4/5(金) 17:31配信

毎日新聞
国民民主党

 国民民主党の榛葉賀津也幹事長は5日の記者会見で、衆院東京15区補選(28日投開票)に出馬予定の作家の乙武洋匡氏について「自民党が推薦を出すような人は応援できない」と述べ、乙武氏が自民の推薦を受け入れた場合は支援を取り消す考えを示した。

 乙武氏は、地域政党「都民ファーストの会」の特別顧問を務める小池百合子東京都知事が擁立を公表。榛葉氏は3月29日に「全面的に応援する方向だ」と語っていたが、この日は「今の自民党が応援する方を一緒に応援することは(国民民主党の)都連も望んでいないし、全国(の選挙)に影響を与える」と説明した。

 立憲民主党から立候補する元東京都江東区議の酒井菜摘氏の支援に変更する可能性については、「酒井氏が共産党の応援をもらうようだったら、できるわけない。それも含めてしっかりと見ていきたい」と述べるにとどめた。【田中裕之】

1604OS5:2024/04/05(金) 20:04:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/f449a7dd278d4aaaedfa24c0e65f411cd8aa6c18
自民離党の世耕氏「無所属で衆議院に出る」 衆院『和歌山2区』で二階氏の後継候補とし烈な選挙戦か
4/5(金) 18:38配信
政治資金問題で処分を受け、自民党を離党した世耕前参議院幹事長。和歌山県内の自治体の首長に対して、「無所属で、衆議院のほうに出る」と次期衆議院選挙で“くら替え”する意思を示していたことが分かりました。

5日午前、参議院の本会議に現れた世耕前参院幹事長。周囲から声を掛けられ、それに応えながら席に着きました。

その世耕前参院幹事長に新たな話が浮上しました。
"無所属で、衆議院の方に出る"

自民党では5日、党紀委員会が開かれ、政治資金問題で不記載が明らかになった安倍派などの議員と支部長39人に処分が下されました。その中には関西の国会議員など8人も含まれ、安倍派の「参議院トップ」だった世耕前参院幹事長は「離党勧告処分」を受けました。

すると世耕前参院幹事長は、党に離党届を提出したとして記者会見を開きました。

【自民党に離党届を提出した 世耕弘成前参院幹事長】「私自身が還付(キックバック)の決定に関与したということはなくて。明鏡止水の(澄み切った)心境で、非常に冷静な気持ちで、政治責任を取ってこの事態をできる限り収束させたい」

この記者会見でも、あくまでキックバックには関与していないと主張。それではなぜ離党するのかという疑問がわきます。

Q国民からすると結局、誰に責任があるか不明なままだが?
【自民党に離党届を提出した 世耕弘成前参院幹事長】「それは分かりません。事実関係や理由を超えて政治的責任という意味で今回、処分をしっかり受けさせていただきたい」

■自民離党の世耕氏「無所属で、衆議院の方に出る」
「地元の有力な国会議員が大変厳しい処分だったのでショック」

今後について尋ねられると…

Q今後復党の可能性は
【世耕弘成前参院幹事長】「いや今そういうことは考えていません」

Q次期衆院選へのくら替え出馬は?
【世耕弘成前参院幹事長】「一日一日議員活動を懸命に努めていく、そのことに尽きる」

こう答えていましたが、関係者によると和歌山県内のある首長に対し、処分が決定する前に世耕前参院幹事長から電話があり、こんな話をしていたということです。

"無所属で、衆議院の方に出る"

地元・和歌山県新宮市の田岡市長は今回の処分について、
【新宮市 田岡実千年市長】「地元の有力な国会議員が大変厳しい処分だったのでショックを受けています。ぜひ今後もご活躍いただきたいと思いますので。裏金問題を改めて分かりやすく、皆さんに説明いただきたい」

新宮市民は、
【新宮市民】(Q世耕さんが衆院にくら替えしたら?)「微妙なところですけど、他にどんな方が出るか。今までだったら自民党が強かったけど、今後は変わってくるような気がします」

【新宮市民】「ちゃんとみそぎをやってもらわないと理解できない」

1605OS5:2024/04/05(金) 20:04:46
■兵庫選出・西村康稔前経済産業大臣「裸一貫で再出発する」
「今はある意味で全てを失った」

一方、衆議院・兵庫9区選出の西村康稔前経済産業大臣は、党規約の中では3番目に重い、「党員資格の停止1年間」の処分となり、この間に選挙があれば、無所属での出馬となります。

【西村康稔前経済産業相】「無所属の立候補といういのは非常に厳しい制度になっていて、地元・有権者の皆さまにご理解ご信頼いただけるよう、まさに文字通り原点に戻って、再出発をしていく決意であります」
(Q総理を目指す気持ちは変わらないか)「もう今はある意味で全てを失ったというふうに思っております。裸一貫で、もう一度ゼロから再出発する」

裸一貫からの「出直し」を強調した西村議員。地元、明石市の有権者にはどう映ったのでしょうか。

【有権者】「今後どういう対応をされるかにもよりますけど、応援していきたいと思います。そういう政治手腕をお持ちの方じゃないかと思います」

【有権者】「甘いんじゃないかなと。(議員)辞職するのが普通だと思うけど。他の政党だったら(処分が)違うんじゃないかと思うんですけど」

【有権者】「はっきりとしてほしかったね。(Qまだ説明足りてない?)そうやね、まだ足りないね、あれでは。みんな納得しないでしょ、まだ。知りたいのは、どこそこに使ったとか、自分の懐どないして入れたか、そんなんね」

■大阪選出・太田房江議員は処分がなかったが「私は同罪だと思ってる」
「私は同罪だと思ってる」

そんな中、処分を受けなかった大阪選出の太田房江議員。

Qご自身は処分を免れたような…
【自民党 太田房江参議院議員】「免れたとは思っていませんよ。500万円というところで(処分の)線が引かれたのは事実でありますけれども。かなり以前からあった制度システムだったらしく、その点については私自身も疑問を挟まずに、これまで政治活動を続けてきたわけですから、私は同罪だと思ってる」

今後の選挙にも影響を及ぼすとみられる今回の処分。「再出発」を決意した西村議員、「澄み切った心の状態」を強調した世耕議員、それぞれの真意とは…

■世耕氏“くら替え”なら衆院和歌山選挙区はし烈な争いに
世耕氏“くら替え”で衆院和歌山選挙区はどうなる

自民党の処分から一夜明けて、離党勧告処分が出された世耕氏の新たな動きが分かりました。世耕氏が「無所属で、衆議院の方に出る」と言っているということです。

世耕氏が衆議院にくら替えした場合の選挙戦についてまとめます。和歌山の衆議院小選挙区はこれまで3つあり、3区は二階氏が長い間当選を続けてきました。次の衆議院選挙では和歌山の小選挙区は2つになります。二階氏は次の選挙への不出馬を表明しています。世耕氏は、昨日の処分が出るより前に、地元の首長に対して「次の衆議院選挙に出る」と意欲を示していたと関係者が語っているということです。

仮に二階氏の後継者と世耕氏が争うということになれば、し烈な争いになることが予想されます。今回、世耕氏は自民党から離党することになりましたので、党から出馬を制限されることはなくなりました。

【ジャーナリスト 浜田敬子】「無所属だったら自由に出られます。もともと世耕氏はいつか衆議院にくら替えして、その後に総理総裁を狙いたいと言われていたので、この機会に…ということだと思います。有権者から見たら、二階氏も世耕氏も説明責任を果たしてなくて、やっぱり同じ責任があると見えるわけです。
 結局、自民党内の政局の事情とか権力闘争みたいなことに、処分というものが今回巻き込まれてしまっている。なぜ二階氏は不出馬ということで処分を免れたのか、全くちゃんとした説明がない。報道によると、二階氏は後継者に自分の息子さんを指名するのではないかと言われている。それに対しての有権者は非常に納得いかないです。
 世耕氏については『この機に乗じてくら替えするのか?』と感じるところがある。両方に対してモヤモヤした違和感が残ると思います」

1606OS5:2024/04/05(金) 20:04:58
もし世耕氏が無所属で当選した場合に、いずれ自民党に復党するということはあるのでしょうか?

【関西テレビ 神崎報道デスク】「すぐにというのは難しいと思いますけれども、世耕氏はもともと自民党の人なので、波風の立たないタイミングを見計らって復党することはあると思います」

後継者を探している二階氏の心境はどうなのでしょうか?

【関西テレビ 神崎報道デスク】「二階氏は会見で、出馬をしない、後継者については指名しないで和歌山県連に委ねると、あえて言い切ったんです。でも本心としては息子さんを立てたいという思いはあったと思います。世耕氏についてはくら替えのうわさが前からあったのですが、二階氏がある種ブロックしてきた状態でした。今回、裏金問題があり、まさかこのタイミングでくら替えはないだろうというところで、二階氏は選挙に出ないと言ったので、『このタイミングで出てくるか』というふうに思っているのではないでしょうか」

関西テレビ

1607名無しさん:2024/04/06(土) 21:47:21
>>1597
福井2区は斉木武志が出そうな状況
(県議選の時に当落に関係なく出ると報道)

1608OS5:2024/04/07(日) 08:11:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbfa462be3826b78017d4aee87cf20459ca66f07
自民と立民 島根に党要人投入し前哨戦 衆院島根1区補選
4/7(日) 6:50配信

中国新聞デジタル
上川外相が講演した自民党の「女性のつどい」(松江市)

 派閥の政治資金パーティーの裏金事件を巡り、自民党が議員の処分を決めてから最初の週末となった6日、自民と立憲民主党は、それぞれ衆院島根1区の補欠選挙(16日告示、28日投開票)の選挙区に要人を入れて大規模な会合を開いた。告示まで10日となり、事実上の一騎打ちが熱を帯びる。

泉代表が話した立憲民主党の「島根から政治を変えよう」県民集会(松江市)などの関連写真

 新人の錦織功政氏(55)を立てる自民は、松江市のホテルで女性党員たちを集めた「女性のつどい」を開き、上川陽子外相が出席した。約800人を前に、島根県選出の故細田博之前衆院議長や故竹下亘元復興相との思い出に触れ「錦織さんも日本を背負って立つ一人になると確信している」と語った。講演後は一人一人との握手に応じた。

 錦織氏は、会合後に自民の処分について聞かれ「まだ政治改革に一歩踏み出しただけ。身を引き締める」と答えた。5日には、小渕優子選挙対策委員長が松江市での会議に出席。会議後に「処分は大きな一つのけじめ。本当に苦しい状況だが草の根で回る」と述べた。

 元職の亀井亜紀子氏(58)を擁立する立民は、6日に松江市のホールで「島根から政治を変えよう」県民集会を開いた。約500人が集まり、泉健太代表が壇上で自民の処分に言及。「早期の幕引きを図ったが、岸田総理自身の処分はどうなったのか。責任を取っていない」と指摘。「自民党の党内処分はこんなもの。国民が処分するしかない」と訴えた。

 亀井氏は、人口減少問題や雇用問題に触れ「地方が衰退したら最後に困るのは東京。島根から政治の流れを変えよう」と強調した。立民は3月から幹部を相次ぎ投入。岡田克也幹事長と長妻昭政調会長、枝野幸男元代表が島根入りしている。

 補選ではこのほか、政治団体代表で新人の佐々木信夫氏(85)が立候補を予定している。

中国新聞社

1609OS5:2024/04/07(日) 21:53:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b6a2d3cd8044d5420ac752b92681d0f5c76e495
国民民主、衆院山口1区に新人
4/7(日) 14:22配信
時事通信
 国民民主党山口県連は7日、次期衆院選の山口1区に新人で元コンサルティング事務所代表の野田陽志氏(47)を公認候補として擁立すると発表した。

1610OS5:2024/04/08(月) 17:53:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/674543d255b1a932a9160e75fdc4e9c42d6658e8
次期衆議院選挙山口1区、国民民主党が野田陽志氏を擁立へ「自民党が強い山口から政治変えたい」
4/8(月) 17:42配信

読売新聞オンライン
野田陽志氏

 次期衆院選山口1区に、国民民主党が県連副代表の野田陽志氏(47)を公認候補として擁立すると発表した7日、野田氏は周南市で記者会見を開いた。野田氏は自民党派閥の政治資金規正法違反事件に触れ、「政治への信頼が失われている。自民党が強い山口から政治を変えていきたい」と述べ、投票率の向上を目指す選挙制度改革などに意欲を示した。

【地図】山口県の衆院小選挙区の区割り

 野田氏は愛知県出身。福岡市で起業支援会社の代表を務め、昨年4月の市議選に国民民主党から立候補したが、落選した。今月、山口市に住居を移し、7日付で県連副代表に就任した。

 同席した党幹事長の榛葉賀津也氏は、他の野党候補との競合について「(選挙調整は)野党第一党の立憲民主党の仕事。我々はできるだけ候補者を立て、比例の中国ブロックで1議席を獲得したい」と語った。

 山口1区では、自民党現職の高村正大氏(53)と立憲民主党新人の坂本史子氏(68)、共産党新人の三藤美智子氏(67)が立候補の準備を進めている。

1611OS5:2024/04/08(月) 19:19:35
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-240408X503.html
国民、富山3区に新人
2024/04/08 18:03時事通信

 国民民主党富山県連は8日、次期衆院選の富山3区に新人で元町議の大久保光太氏(46)を擁立すると発表した。

1612OS5:2024/04/09(火) 07:46:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/9213848e3086d6df3dd863d41c107fb0bd4d298e大乱戦の東京15区補選、「岸田政権の命運」も左右 都民ファ・乙武氏に公明難色、立憲も“分裂”で本命不在
4/9(火) 7:36配信

東洋経済オンライン
記者会見で衆院東京15区補欠選挙への立候補を表明する乙武洋匡氏(写真:時事)

 岸田文雄政権の命運も左右するとされる衆院東京15区、同島根1区、同長崎3区の「4・28トリプル補欠選挙」も、いよいよ16日の告示まで残り1週間。その中で、今後の政局展開とも絡んで注目されているのが、公職選挙法違反で議員辞職した柿沢未途氏(自民離党)の後継を決める衆院東京15区補選だ。

 自民が候補者擁立を断念する一方、立憲民主、日本維新の会両党と地域政党「都民ファーストの会」や、「日本保守党」「参政党」などの新興勢力に、地元出身の現・元職の衆院議員までが参戦。しかも、一定以上の得票が見込まれる候補が多いため、各陣営の戦略や思惑が複雑に絡み合う「過去に例のない大乱戦」(自民選対)となっているからだ。

 他の2補選をみると、細田博之前衆院議長の死去に伴う島根1区は、自民と野党統一候補の事実上の一騎打ち。裏金事件で東京地検に立件された谷川弥一前衆院議員(自民離党)の議員辞職に伴う長崎3区は、自民の不戦敗で立憲と維新の激突となる。

■東京15区に中央政界の注目が集まる理由

 そうした中、これまでの各種情勢調査などから、全国有数の保守王国の島根は、故細田氏が、裏金事件を起こした清和研(安倍派)の会長を長期間務めていたことに加え、議長時代の担当女性記者への「セクハラ疑惑」への批判や反発も重なって、「自民敗北の可能性大」(選挙アナリスト)との見方が少なくない。

 一方、長崎3区は「『10増10減』に伴い次期衆院選で新2区に移行する」こともあり、自民は土壇場で不戦敗を決定。これを受け、前回衆院選の同区で比例復活した立憲現職と、維新の新人が「野党第1党争いを意識したがっぷり四つの戦い」を展開する見通しだ。

 こうしたことから、3補選の構図は自民にとって「形式的には劣勢1不戦敗2の最悪の事態」(選挙アナリスト)となる。ただ、岸田首相や自民執行部は「東京15区で都民ファ候補への相乗りで勝てれば、全敗は免れる」(自民選対)と判断しているとされる。だからこそ、同区の戦いに中央政界の注目が集まるのだ。 

■須藤氏の参戦で選挙戦の構図がさらに複雑化

 自民党は2日、東京15区と長崎3区での公認候補擁立見送りを正式決定。これにより、同党の公認候補擁立は島根1区だけとなった。同日午前、茂木敏充幹事長が萩生田光一・党東京都連会長、古賀友一郎・党長崎県連会長とそれぞれ会談した際、茂木氏は二つの補選が「自民現職議員による『政治とカネ』の問題が発端で、擁立しにくい状況だった」として、擁立見送りを表明した。

 その一方で、公職選挙法違反で有罪が確定した柿沢未途前法務副大臣=自民離党=の辞職による東京15区補選では、事実上地域政党・都民ファを率いる小池百合子都知事が、3月29日に作家の乙武洋匡氏(47)の擁立を公表した際、茂木氏は無所属で立つ乙武氏を自民が推薦する方針を示していた。

 これに対し、3日には立憲民主を離党していた元格闘家の須藤元気参院議員(46)が無所属での出馬を表明。翌4日には江東区議の酒井菜摘氏(37)が立憲民主から立候補を表明したことで、立憲民主陣営は「実質的には分裂選挙」(党幹部)となった。

 これにより、乙武、須藤、酒井氏以外で東京15区の立候補予定者や擁立の調整が進んでいるのは維新・金澤結衣氏(33)=元会社員=、参政党・吉川里奈氏(36)=看護師=、日本保守党・飯山陽氏(48)=イスラム思想研究者=、政治団体「つばさの党」・根本良輔(29)=党幹事長=、無所属・秋元司氏(52)=元衆院議員=の6人となる。

1613OS5:2024/04/09(火) 07:47:23
■組織票で優位の乙武氏に「女性問題」の不安

 この顔ぶれの中では、同区でも圧倒的な人気を誇る小池都知事をバックに出馬し、自民も支持表明している乙武氏が「組織票も含めて最も優位な立場」(選挙アナリスト)とみられている。

 ただ、過去に女性問題を起こして「涙の謝罪」でザンゲした乙武氏については、公明党が支援に慎重なのが「大きな不安要因」(都民ファ選対)だ。公明党東京都本部代表の高木陽介政調会長は3日の記者会見で、乙武氏について、「(女性問題で)地元の声は大変厳しい状況だ」と指摘するなど、支援見送りの可能性も示唆した。

 そうした中、乙武氏は8日の記者会見で「無所属での出馬」を正式に表明したうえで、「誰よりもサポートを受けることの重要性を実感してきた私だからこそ、政治によってを人々をサポートしていきたい」と熱っぽく有権者の支持を訴えた。

 立憲民主も、8日に共産が候補を取り下げたことで、同党と野共闘態勢は確保したものの、酒井氏と須藤氏の“競合”で、「支持票が分かれて当選の目途が立たない」(党選対)と頭を抱える。同党内ではもともと、須藤氏を推す声が根強かったが、「前回都知事選での党方針に反して離党したことを問題視する党執行部が、最終的に酒井氏に乗り換えた」(同)のが実態とされる。

 これに反発した須藤氏は3日の出馬会見で「(現時点では)江東区生まれ江東区育ちは私だけ」「自民党は一度壊してつくり直すべき。与党も野党も壊すべきだ。私は右でも左でもない、候補者が乱立した方が面白い戦いができる」と胸を張った。ただ、江東区を地元とする現職議員の須藤氏の挑戦が、補選の構図をさらに複雑化させた」(有力ジャーナリスト)ことは否定できない。

■保守票割れ、無党派層の動向が勝敗のカギに

 さらに、当初、乙武氏の支援を表明していた国民民主党は榛葉賀津也幹事長が5日の記者会見で、「自民党が推薦を出すような人は応援できない」と明言、自民が乙武氏を推薦か支持した場合は支援しない考えを示したことで、「都民ファの推薦候補を自公と国民民主が支援する構図は完全に崩壊した」との指摘も少なくない。

 こうしたことから、選挙アナリストの間では「表向きは一定の組織票が見込める乙武、酒井両氏が優勢にみえるが、日本保守党、参政党に加えて、秋元氏の挑戦で保守票が割れるため、無党派層の動向が優劣のカギになる」との見方が広がる。

 特に、自民現職議員の「政治とカネ」の問題で辞職が連続した東京15区では「有権者の『反自民』意識は極めて強い」(有力選挙アナリスト)とみられている。しかも「自民候補不在の中で、無党派層が一体誰に投票するのか。さらに、投票率も影響する可能性が大きく、今回ばかりは極めて読みにくい選挙戦になる」(同)と嘆息する。

1614OS5:2024/04/09(火) 07:47:42
 いずれにしても、今回の東京15区補選の結果は「岸田政権にとって、トリプル補選全敗の危機を回避できるかどうかのカギとなる」(官邸筋)ことは間違いない。それも踏まえ、岸田首相や自民執行部の間からは「投開票日までの3週間には、岸田首相の国賓訪米(8日から14日)があり、それと並行して景気回復ムードが広がれば、党・内閣支持率も底打ちするはず」(自民幹部)との期待の声も漏れる。

 しかし、野党側は今週中に衆参に設置される見通しの「政治改革特別委員会」で、裏金事件の追及をさらに強める構え。さらに、最新の世論調査結果でも「国民の大多数が岸田首相や自民党への不信、不満を募らせている」(有力アナリスト)だけに、「岸田首相らの思惑通りの展開になるかどうかは極めて不透明」(自民長老)だ。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

1615OS5:2024/04/10(水) 08:44:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/38bdf78a2c71312de03131b7acfbc3841072520b
次期衆院選の立・国連携、「対共産」焦点に 15区補選で確執「参加しづらい」
4/9(火) 20:54配信
産経新聞
次期衆院選を見据えた思惑

次期衆院選での立憲民主、国民民主両党の連携の成否を巡り、共産党との関係をどう整理するかが論点として浮上している。立民が、共産を含む枠組みで候補を一本化する可能性を排除していないのに対し、国民民主は国政選挙での共産との共闘を否定しているためだ。衆院選の前哨戦の一つに位置づけられる衆院東京15区補欠選挙(16日告示、28日投開票)では、共産との関係が一因となり、両党がたもとを分かつことが確実な情勢となった。

「憲法、安全保障、エネルギー政策という基本政策のある程度の一致が必要だ。共産と調整するということになると、その枠組みに参加しづらくなる」

国民民主の玉木雄一郎代表は9日の記者会見でこう指摘し、15区補選の立民公認候補の支援を見送る方針を明らかにした。共産が8日、自らの立候補予定者を取り下げて、立民新人で元東京都江東区議の酒井菜摘氏(37)の支援に回ると発表したからだ。

国民民主幹部によると、現状では無所属新人で作家の乙武洋匡氏(48)を応援することを検討している。

立民、国民民主両党は、次期衆院選を見据えて基本政策一致を図る協議の可能性を模索し始めたばかりだ。しかし、15区補選を巡って生じた確執は、関係改善の機運に影を落としかねない。

玉木氏は、立民が共産との連携に傾くことで「わが党との関係、日本維新の会との関係は、なかなか(候補者調整が)進んでいない」と持論を述べた。その上で、基本政策協議に言及し「野党全体の議席を増やしたいということであれば、基本政策の議論から逃げてはだめだ」と重ねて主張した。

両党の支援組織である連合も「共産切り」を求める姿勢は同じだ。連合は、次期衆院選の基本方針に、共産を念頭に置いた「異なる社会の実現を目的に掲げる政党から支援を受ける候補者は推薦できない」との文言を盛り込んでいる。

一方、立民の岡田克也幹事長は9日の会見で、国民民主に対し「ぜひ一緒に酒井氏を応援してもらいたい」と求めた。自民党派閥パーティー収入不記載事件を念頭に「乙武氏は自民が事実上その後ろにいる。そういう候補者との戦いだ」とも述べ、非自民勢力結集の意義を強調した。(深津響)

1616OS5:2024/04/10(水) 11:26:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/207ef44f0002822a2cd882d1831951583eee89ba
乙武氏対応、自公国定まらず 裏金・女性問題が影響 東京15区
4/10(水) 7:07配信

時事通信
記者会見する公明党の山口那津男代表=9日午前、国会内

 衆院東京15区補欠選挙(16日告示、28日投開票)を巡り、自民、公明、国民民主3党の方針が定まっていない。


 いずれも、東京都の小池百合子知事に近い政治団体「ファーストの会」副代表を務め、無所属で出馬する作家の乙武洋匡氏の推薦や支援を検討。しかし、自民派閥の裏金事件や、乙武氏の過去の女性問題が影響し、結論を出せずにいる。

 乙武氏の扱いについて、自民の小渕優子選対委員長は9日の党役員連絡会で「都連とも連携しつつ調整を進めたい」と述べるにとどめた。

 自民は、東京補選で独自候補の擁立を断念。小池氏と共同歩調を取り、事実上の「勝利」を目指す戦略を描いていた。ただ、乙武氏は8日夜、自身のX(旧ツイッター)に「現時点で自民に推薦依頼は出してないし、予定もない」と投稿。告示まで1週間と迫る中、先行きは見通せない。

 4月の衆院3補選を巡り、自民は長崎3区でも独自候補の擁立を見送り、島根1区は苦戦が伝えられる。党中堅は「乙武氏に推薦を出せなければ補選は0勝になる」と嘆いた。

 国民は、小池氏と旧希望の党以来のつながりを持つ。当初は乙武氏の推薦に前向きだったが、自民が推薦の動きを見せると態度を一変。背景には、裏金事件への世論の厳しい批判を踏まえた判断がある。玉木雄一郎代表は9日の記者会見で「自民との相乗りは想定できない」と明言した。

 一方、小池氏と都政で良好な関係を築く公明も対応に苦慮。女性問題に厳しい党の支持母体、創価学会の女性部を中心に、乙武氏の推薦には反発が強いという。山口那津男代表は9日の会見で「(乙武氏は)公明に推薦を求めてきていない」と慎重姿勢を崩さなかった。

 3党とも小池氏の本音が読めず、主導権を握られている。自民幹部は「小池氏に『推薦の準備を』と言われたから待っている」と困惑。国民幹部も「小池氏が整理してくれているのか分からない」と語った。

1617OS5:2024/04/11(木) 00:25:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/2dd546f141bec1c41076109a48b62360f9158dfd
乱立の衆院東京15区補選ルポ㊤本当の保守政治家、異例の刑事被告人、捨て身の元格闘家
4/8(月) 17:27配信


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産経新聞
衆院東京15区補選の出馬予定者の演説に耳を傾ける通行人ら

衆院東京15区(江東区)補欠選挙(4月16日告示、28日投開票)に、作家で政治団体「ファーストの会」副代表の乙武洋匡氏(48)が8日、無所属での出馬を表明した。同補選は江東区長選を巡る公選法違反事件で有罪が確定した柿沢未途前衆院議員の辞職に伴うもので、乙武氏のほか、主に7人の候補者が既に名乗りを上げている。国民民主党は擁立を見送る方向だが、野党候補の乱立で政権批判票の分散を避けようと、立憲民主党と共産党は候補者調整を本格化させる。事実上の選挙モードに突入している候補者や陣営の動きを追った。

【写真】乙武氏、「女性との不適切関係」払拭なるか

■自民は保守ではない

「自民党は保守を自称しているが、やっていることはリベラルだ。金や地盤を子供に継がせることばかり考えている議員にまともな政治ができるわけがない。本当の保守、本当に国を守る政治を始めていきたい」

政治団体「日本保守党」が擁立した飯山陽(いいやま・あかり)氏(48)は7日、江東区内の事務所で記者会見し、こう強調した。事務所は6日に開設したばかり。飯山氏の両脇を作家の百田尚樹代表、名古屋市長の河村たかし共同代表が固め、ジャーナリストの有本香事務総長が会見の進行と撮影係を兼任している。

飯山氏は「誰一人われわれを知らない状況から始めたが、声をかけられることが増えてきた」と手応えを口にする。最近は「自転車街宣」を得意とする河村氏が名古屋市から持ってきたという「お古」の自転車で区内を回っているという。

この日の会見は有本氏によれば、飯山氏の活動が報じるメディアが少ないため、セットしたという。

日本保守党は昨年10月、LGBTなど性的少数者への理解増進法を成立させた自民党の「保守政党」としての姿勢に百田、有本両氏が不信感を覚えたことで設立した背景がある。

会見で飯山氏の矛先が向かった先は自民の現状。岸田文雄政権の「保守政策」について「全部不満だ」と突き放し、「今年に入って一度も衆院憲法審査会(で実質的審議)が開いていない。首相は中国企業や中国人を日本の内部に浸透させて平気な顔をしている」などと指摘し、自民が乙武氏への推薦を調整することについても、「乙武氏が掲げる政策は自民党とは違う」と怒りをにじませた。

■政治不信の発端でも無罪訴え

「江東区の政治不信は私がスタートを切ってしまったのでじくじたる思いだ。だが事実無根。着せられたぬれぎぬは晴らしていく。政治不信をリセットさせたいとの思いで、出馬の意思を固めた」

カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で収賄などの罪に問われた元衆院議員、秋元司被告(52)=自民党離党=は8日朝、同区内の駅前で通行人らにこう訴えた。経済力の衰退や人口減少の進展など社会課題を挙げて、「時代の転換点だ。政治が決断して前に進ませていきたい」とも強調した。

秋元被告に対しては、1審東京地裁に続き2審東京高裁も3月22日、懲役4年、追徴金約758万円の実刑判決を言い渡した。一方、秋元被告は一貫して事件への関与を否定しており、即日上告した。

刑事被告人が国政選挙に出馬するのは異例といえ、秋元被告に対して政治とカネを巡る深刻な政治不信を引き起こしたとして批判する声は根深い。一方で、平成24年から江東区を地盤として活動する秋元被告に握手を求める有権者もいる。

秋元被告は取材に「知名度はないわけではない。地に足をつけて地元で活動を続けてきた候補は自分だけという自負もある。『裁判に勝てるといいね』と応援してくれる人もいる。手応えは投票の結果でしか分からない」と語った。

1618OS5:2024/04/11(木) 00:26:05
■下町を元気に…押忍

「スポーツの力を信じて日本の未来を変えていく。この施設では中学生の頃、よく友達とバスケットボールをしていました」

7日午前、江東区スポーツ会館前。無所属の須藤元気参院議員(46)はスポーツ大会に向かう親子連れらにマイクでこう語りかけた。レスリングの日本代表監督時代のジャンパーの上には、胸に「江東」とあしらった道着を羽織った。元格闘家としてスポーツマンの姿勢をPRする狙いがありそうだ。

子供や若者らも須藤氏の現役時代の経歴に触れ、「(プロ格闘家だった)山本KID徳郁さんとの試合、ビデオで見ましたよ」などと声をかけていく。


須藤氏は令和元年の参院選で旧立憲民主党から比例代表で出馬し初当選した。だが、党執行部と考えの違いが表面化し、2年9月の旧立民と旧国民民主党が合流した立憲民主党には加わらなかった。

母の死を機に、居酒屋を営む父をサポートするため昨年12月、生まれ育った江東区に戻った。直後に柿沢前議員が東京地検特捜部に逮捕される。居酒屋のお客も店の手伝いをする須藤氏に対し、政治不信や経済的な苦しさを訴える。

子供の頃から衆院議員を志望していたという須藤氏は「戦いにはタイミングがある」として今年1月に出馬を決めたという。

須藤氏は取材に、「与党も野党もダメで国民の半分以上が投票先がなくなっている」と指摘した上で、「完全無所属で後ろ盾がない中で勝利し、政治のあり方を変えるきっかけにしたい。捨て身の覚悟は伝わるはずだ。元格闘家として負ける戦いをするつもりはない」と強調した。(奥原慎平)

1619OS5:2024/04/11(木) 00:28:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/2df9690b83303e7018776c4afcc63529d1889e29

乱立の衆院東京15区補選ルポ㊦辻立ちの雑草クイーン、結党初の挑戦、野党結集の旗頭
4/8(月) 17:33配信



衆院東京15区(江東区)補欠選挙(4月16日告示、28日投開票)に、作家で政治団体「ファーストの会」副代表の乙武洋匡氏(48)が8日、無所属での出馬を表明した。同補選は江東区長選を巡る公選法違反事件で有罪が確定した柿沢未途前衆院議員の辞職に伴うもので、乙武氏のほか、主に7人の候補者が既に名乗りを上げている。国民民主党は擁立を見送る方向だが、野党候補の乱立で政権批判票の分散を避けようと、立憲民主党と共産党は候補者調整を本格化させる。事実上の選挙モードに突入している候補者や陣営の動きを追った。

【写真】「こんばんは。本人です」白いスーツ姿で街頭に立つ日本維新の会の金沢結衣氏

■辻立ちは1万6千回

「こんばんは。本人です」

日本維新の会が擁立する金沢結衣氏(33)は6日夜、江東区のJR亀戸駅前で通行人らにビラを配っていた。

地方議員約10人や同党所属の国会議員秘書ら約15人も周囲でビラ配りを手伝う。維新は組織戦を展開し、各地に街宣車を走らせて、金沢氏の名前を連呼。国会議員秘書会には今月に入り、金沢氏の側面支援が指示されたという。

金沢氏は大手菓子メーカーに勤めていたが、有能だった女性社員が産休や育休を経てキャリアをあきらめる姿を見て、政治家を志した。関西勤務時代に公園などの公共施設がきれいに整備されるなど維新の政策で変化したことで、維新入りを決めたという。

同区民にとって、上下の白いスーツ姿で街頭に立つ姿はなじみの光景になりつつある。

令和2年3月に東京15区支部長に就く前からを含めて5年近く辻立ちを重ね、その数は1万6千回に近づきつつあるという。当初は無反応だった通行人にも次第に顔見知りが増え、「結衣ちゃん、頑張ってね」「地元を任せた」といった声も聞こえるようになったという。

乱立傾向にある同区補選だが、辻立ちを重ねた経験について金沢氏は「私は雑草タイプ。泥臭くやってきた」と自信を持つ。江東区がスキャンダルと関連付けて報じられる状況に、「地元の人の気持ちからすれば江東区が暗い話題でメディアに出るのが嫌。政治不信を払拭して、地元の誇りと愛着を取り戻したい」と語る。

■ののしり合ってもよくならない

「日本の子供のため、国を支えるリーダーとして活動していく。テレビでは取り上げられないから、党員が頑張って活動している」

7日午後、同区のショッピングセンター前。参政党の候補予定者、吉川里奈氏(36)は車上でこう声を張り上げた。令和2年4月に設立した同党にとって、初めて衆院選に擁立する候補者となる。

吉川氏は看護師として働いていたが、医療分野の行き過ぎたビジネス化に問題点を感じたといい、参政党の活動に加わった。当初は東京1区から出馬予定だったが、今年3月に東京15区補選への擁立が決まった。

約50人の支援者らが拍手や口笛で吉川氏や応援に駆け付けた松田学前代表の演説を盛り上げていく。街宣車の前には10台近くの三脚が並び、吉川氏らの演説をインターネット中継しているようだ。各地の党員が手弁当で集まり、会場の警備などに当たっているという。

聴衆には参政党の主張に反対を唱える人も交じっているようだ。松田氏が演説を終えようとすると、ある来場者が「陰謀論だ」などと罵声を浴びせてスタッフともみ合う場面もあった。

吉川氏は取材に「政治を考える人は右や左の思想にこだわってけんかしているようにみえる。ののしり合っても国はよくならない。参政党を通じて古くからある日本の文化や伝統、歴史をなくしてはいけないと伝えていきたい」と語った。

1620OS5:2024/04/11(木) 00:28:42
■古い政治と決別を

「江東区では衆院議員が2人続けて逮捕され、政治不信が募っている。古い政治と決別する分岐点が今だ。自民の利権政治はだめだという人は立憲民主党に期待してほしい」

立民の酒井菜摘氏(37)は7日、区役所近くの大型スーパー前でこう強調した。

酒井氏は北九州市出身。高校卒業後、東京に引っ越し、看護師や助産師としてキャリアを積んできた。平成26年、28歳の頃に子宮頸がんに罹患し、克服した経験を持つ。

29年に長女を出産後、政治活動を始める決意を固め、31年4月の江東区議選で旧立民から初当選した。昨年12月の江東区長選では立民や共産党の支持を受けて無所属で出馬したが、自民党や都民ファーストの会が推薦する候補に敗れていた。

酒井氏はX(旧ツイッター)に「励まし、お声掛けをいただきありがとうございました。今後様々な所へ参ります」と書き込んだ。

立民は酒井氏当選のために総力を挙げる構えだ。泉健太代表は5日の記者会見に酒井氏を同席させ、記者団に酒井氏の資質をアピールしてみせた。酒井氏も「野党の力を結集して戦わなければいけない。短い期間だが全力を尽くしたい」と強調した。その後、立民の所属議員に出馬のあいさつのため、議員会館を訪ねて回った。

共産党が擁立を決めた小堤東氏(34)は「カネで動く政治一掃、暮らし第一に転換を」と訴える。7日には同区内で団体回りなどを行ったという。共産党は立民の酒井氏擁立を受けて、候補者を一本化する協議を本格化させている。(奥原慎平)

1621OS5:2024/04/12(金) 17:33:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/08971ac4f6f9ec6eaa29a1489a00071b9e332c8f
中之島線30年延伸を断念…京阪HD、IR撤退リスク見極め
4/12(金) 17:30配信

読売新聞オンライン
【図表】京阪中之島線の延伸構想

 京阪ホールディングス(HD)は京阪電鉄中之島線を大阪メトロと接続させる延伸構想について、2030年秋までの開業を断念することを明らかにした。カジノを中核とする統合型リゾート(IR)が大阪市の人工島・ 夢洲(ゆめしま)に開業するまでの延伸を目指していたが、間に合わないことが確実となった。IRが白紙撤回となる可能性が残されているためで、判断を先送りする。

 構想は、大阪市内の地下を東西に走る中之島線を、中之島駅(大阪市北区)から大阪メトロ中央線九条駅(同市西区)まで約2キロ延伸するもので、延伸工事中の大阪メトロに乗り継ぐことで京都と夢洲がつながる。

 京阪HDは昨年7月以降、構想を検討してきた。だが、大阪府とIR事業者が昨秋、締結した実施協定に、事業者が26年9月末まで違約金なしで撤退できる「解除権」が盛り込まれ、リスクが大きいと判断した。

 京阪HDの加藤好文会長は読売新聞の取材に対し、「延伸したいが、はしごが外される可能性が出てきた。延伸は解除権の見通しが立つのが最低限(の条件)だ」と述べた。

 物価の上昇や人手不足による人件費の高騰で事業費が膨らむ懸念もあり、加藤氏はIRの状況を踏まえ、延伸の是非も含めて改めて判断する考えを示した。

1622OS5:2024/04/12(金) 17:44:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3ad373d613e47ae321399201b2710d10023216b
国民民主 次期衆院選富山3区に大久保光太さん擁立
4/8(月) 20:08配信
KNB北日本放送

国民民主党富山県連は8日、次の衆議院選挙の富山3区に大久保光太さん(46)を擁立すると発表しました。

擁立会見には、国民民主党の玉木代表も同席しました。

衆院選富山3区の国民民主党候補となる大久保光太さんは朝日町出身で射水市在住の46歳。

朝日町議会議員を1期務めたあと、去年の県議選下新川郡選挙区に立候補して落選しました。

その後、国民民主党に入り現在は県連の常任幹事です。

国政選挙は初めてで「人口減少や経済格差、農業の問題などに取り組み、国民全体が豊かと幸せを感じる政策を掲げていく」と決意を表明しました。

次期衆院選の富山3区には、自民党・現職の橘慶一郎さんの立候補が見込まれるほか、共産党が坂本洋史さんの擁立を決めています。

1623OS5:2024/04/14(日) 17:15:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/76fed0c9fc305b5454d09c2216066bd315461b60
衆院3補選、政権の命運左右 裏金で論戦、16日告示 自民異例の2不戦敗
4/14(日) 7:06配信

時事通信
衆院東京15区補欠選挙の告示を控え、立候補予定者の街頭演説会に集まった聴衆=13日午後、東京都江東区

 春の衆院補欠選挙が16日、東京15区、島根1区、長崎3区で告示される。

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた初の国政選挙で、「政治とカネ」の問題を巡る岸田政権の一連の対応に有権者が評価を示す機会となる。9月には岸田文雄首相の自民総裁の任期切れを控えており、結果は政権の命運を左右しそうだ。投開票は28日。

【ひと目でわかる推移グラフ】政党支持率

 首相は訪問先の米南部ノースカロライナ州で12日(日本時間13日)、3補選について「政治の信頼回復、経済、震災対応などへの実行力を訴えていくのみだ」と記者団に語った。

 3補選のうち、東京15区と長崎3区は裏金事件などで立件された前職(ともに自民離党)の辞職に伴い実施される。自民への逆風は強く、両選挙区とも同党が候補擁立を断念し、不戦敗に追い込まれる異例の展開となった。

 島根1区は細田博之前衆院議長の死去によるものだが、同氏は長年にわたる組織的な裏金づくりが判明した清和政策研究会(安倍派)の元会長。同区でも「政治とカネ」の争点化は避けられない。同氏は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係も取り沙汰され、教団問題での批判もくすぶる。

 保守地盤の島根は唯一の与野党対決の舞台となる。自民は元財務官僚の錦織功政氏を擁立。週明けには公明党が推薦を決める方向だ。野党系候補は立憲民主党の元職、亀井亜紀子氏に絞られ、事実上の一騎打ちの構図となる。

 首相は21日に島根入りする方向で調整しており、「天王山」(岡田克也幹事長)と位置付ける立民も党幹部を相次いで応援に投入する。

 一方、東京と長崎では次期衆院選を見据え、野党各党が政権批判票の争奪戦を繰り広げそうだ。東京15区では立民が元区議の酒井菜摘氏を擁立。共産党は候補を取り下げ、立民の支援に回った。

 日本維新の会は新人の金沢結衣氏を公認。小池百合子東京都知事が擁立を主導した作家、乙武洋匡氏は無所属で出馬する。自民は当初、乙武氏推薦を模索したが、乙武氏側に難色を示され、断念した。国民民主党は乙武氏を推薦する。

 立民の泉健太代表は13日、東京15区の応援に入り、記者団に対し「裏金問題にイエスかノーかの戦いだ」と強調。乙武氏陣営を「反自民なのか、自民とともに歩むのか曖昧だ」とけん制した。小池知事は街頭演説で「(乙武氏は)五体不満足だが有権者には満足できる人材だ」と訴えた。14日には維新の吉村洋文共同代表(大阪府知事)も同区に入る。

 長崎3区は「野党第1党」の座を争う立民と維新が激突する構図となる見通しだ。立民からは比例代表九州ブロック選出の現職、山田勝彦氏が出馬し、維新は新人の井上翔一朗氏を公認した。

1624OS5:2024/04/14(日) 17:15:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2466f97d2b66ca65b572bca2c050d4430c99706
【衆院島根1区補選 直前リポート】「政治とカネ」自民に逆風 支持固め進まず 立民は「天王山」と位置付け攻勢強める
4/14(日) 7:00配信


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山陰中央新報
右から錦織功政氏、亀井亜紀子氏、佐々木信夫氏

 細田博之前衆院議長の死去に伴う衆院島根1区補選(16日告示、28日投開票)が近づいてきた。全国3補選のうち、唯一の事実上の与野党一騎打ちとなる注目区の前哨戦を追った。

【衆院補選島根1区】要人次々、県警が厳戒警備 襲撃事件受け強化 鉄柵設置や探知機で検査

(写真:山陰中央新報社)

 「岸田(文雄)首相にとって島根1区が政権の行方を左右する」。11日、松江市内であった自民党県連松江支部の会合で党本部の職員が強調した。21日の首相の島根入りが報告されると、出席者から「首相が来て(遊説計画を)壊されるのは困る」との声が上がったが、党本部職員は「首相がお願いするのは異例だ」と理解を求めた。

 細田氏がかつて会長を務めた安倍派を中心にした派閥の政治資金パーティー裏金事件。「政治とカネ」の問題が最大の争点となる中、逆風は収まらず、4月上旬の党の情勢調査で、自民が擁立する新人の錦織功政氏が立憲民主党元職の亀井亜紀子氏にリードを許しているとの結果が出た。

 石破茂元幹事長や小渕優子選対委員長らが街頭に立ち、参院議員らも毎日数人訪れ、業界団体を回って地上戦を展開。9日の党本部役員連絡会では関口昌一参院議員会長が「衆院側も全力でやってくれ」と発破をかけた。党本部は国会議員の派遣を強化し、議席死守に全力を注ぐ構えだ。

 ただ、地元の支持者の熱は低い。松江市内の地区を仕切る世話人に「今回は投票に行かない」との声が届く。実際、陣営から配布を受けた約400枚の後援会カードも書いてもらえたのは約50枚という。「今回は難しい。もう無理だ」。10日にはポスターと残ったカードを返却した。「細田」「自民」の看板が重くのしかかり、支持固めは思うように進んでない。

 全国3補選のうち島根1区を「天王山」と位置付ける立民は攻勢を強める。

 7日、出雲市内で亀井氏と並んだ泉健太代表が自民の裏金事件を念頭に「東京の政治は『腐臭』が漂っている」と声を張り上げた。傍らには2009年衆院島根2区に立候補した際に亀井氏の父・久興氏が使った「島根の怒りが、国を変える」と記したオレンジ色ののぼり旗があった。

 岡田克也幹事長や枝野幸男前代表ら国会議員が続々と訪れ、総力戦を展開。泉代表は首相が来県する21日に連合の芳野友子会長とともに応援に入る予定で、序盤戦での来県も調整する。

 自民の牙城での勝利は無党派層の取り込みが絶対条件。12日、松江市内で立民県連や連合島根などが遊説日程を確認した会合の後、立民県連幹部が「55%はほしい」と目標を口にした。

 補選は総選挙に比べて投票率が下がる傾向があり、立民県連の川井弘光幹事長は「選挙があることすら分かっていない有権者も多い」と低投票率を懸念。亀井氏は計60回の対話集会を開き、700人超が参加したが、陣営内では「どれだけ票につながるか分からない」との声が聞かれる。

 もう一つの勝利の条件である自民支持層の切り崩しも道半ばだ。亀井氏は党本部の景気を聞くアンケートに返信があった企業などを回るものの、「選挙は行かない」「亀井の名前を書くわけにはいかない」と告げられる。推薦を求めた業界団体からの反応も薄い。

 告示まであと2日。与野党とも課題を抱えながら、選挙戦で激突する。

 このほか、無所属新人の佐々木信夫氏が立候補を予定している。

◆立候補予定者(敬称略)
錦織功政  55 元中国財務局長   自民新
亀井亜紀子 58 党県連代表     立民元
佐々木信夫 85 社会福祉法人理事長 無所属新

1625OS5:2024/04/14(日) 17:19:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/eeaba800a831f4a36a7d82ce40c1ceaf9e1d0b2a
衆院3補選へ勢いづく立民、「全勝」観測も次期総選挙へ正念場 2敗なら代表選に対抗馬か
4/12(金) 20:38配信


産経新聞
記者会見に臨む立憲民主党の泉健太代表=12日午前、国会内

衆院3補欠選挙(島根1区・東京15区・長崎3区、4月16日告示・28日投開票)に向け、野党第一党の立憲民主党が勢いづいている。派閥パーティー収入不記載事件に伴う自民党への逆風などを追い風に、党内には「3勝できるのではないか」との観測も飛び交う。補選で戦果を出して次期衆院選へ弾みをつけたい考えだが、不調に終わった場合は執行部の責任論が噴出する可能性もある。

■島根1区「負ける要素がない」

立民の泉健太代表は12日の記者会見で、不記載事件に言及しながら3補選への意気込みを語った。

「政治改革に向けての国民の意思が問われる選挙になる。『自民党の議員たちが喜ぶような政治改革案にしてはいけない』と国民の声で示していただく」

3補選のうち、立民が最重点区と位置づけるのは、与野党対決の構図の島根1区だ。自民新人と立民元職が対決する見通しだが、立民内には「負ける要素がない」(中堅)という強気の見方すらある。全国屈指の「自民王国」とあって、勝利すれば政権への大打撃となることは必至だ。

■東京15区は政権批判票分散も

東京15区と長崎3区では自民の不戦敗が決まり、立民と日本維新の会の争いが軸となる公算が大きい。

長崎は、比例選出の立民現職と維新新人が争う。地盤の厚さでは立民に分があり、維新からも「現職はさすがに強い」(幹部)との声が漏れる。

ただ、東京では、立民、維新両党の公認候補以外にも現職参院議員ら多数の候補が出馬する見通しだ。このため、政権批判票が分散して情勢が読みにくくなる可能性も高く、立民中堅は「最も流動的な選挙区だ」と気をもむ。

■野田元首相に待望論

党内を俯瞰(ふかん)すると、「1敗」であればともかく、「2敗」となると執行部批判が起きかねない状況といえそうだ。ある中堅は、補選の結果によっては次期代表選に向けた泉氏の対抗馬擁立の動きが加速すると予想し「野田佳彦元首相への待望論もある。本人も動くかもしれない」と見立てを語った。

すんなりと補選で全勝することは難しいという声も根強い。これまでにも政権追及の好機は何度も訪れたが、立民やその前身の野党は党勢浮揚に結びつけることができなかったからだ。

「日本人は〝寛容〟だ。森友・加計学園問題に『桜を見る会』問題…。さまざまなことが起きたが、それでも自民政権が続いてきた」

立民幹部はこう懸念を口にした。(深津響)

1626OS5:2024/04/14(日) 17:32:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b05734327379bc41d8b28b16a73a5211382836a
東京15区補選、自民不戦敗 国民は乙武氏推薦
4/12(金) 12:13配信



時事通信
衆院東京15区補欠選挙への立候補に当たり、取材に応じる乙武洋匡氏=11日、都庁

 自民党は12日、衆院東京15区補欠選挙(16日告示、28日投開票)に無所属で出馬する作家の乙武洋匡氏への推薦を見送ることを決めた。

【ひと目でわかる】4月に実施される衆院3補選

 地元から推薦を出さないよう要望があったことなどを理由としている。衆院3補選のうち、自民は独自候補を擁立しない長崎3区とともに東京15区も不戦敗の公算となった。

 自民執行部は当初、乙武氏への推薦を検討。しかし、小渕優子選対委員長は12日、「本人から推薦要請がないこと、選挙区である江東総支部から推薦を出さないでほしいと要望があがっている」とのコメントを公表した。

 乙武氏は、小池百合子都知事系の「ファーストの会」の副代表。自民や公明党への推薦要請については否定的な考えを示していた。

 公明の石井啓一幹事長は12日の記者会見で、「自主投票になるかも含めて対応は未定だ」と述べるにとどめた。小池知事は会見で、公明について「政策的に親和性が高い。丁寧に当たりたいと(乙武氏)本人も考えている」と含みを持たせた。

 一方、乙武氏は12日午後、国民民主党の玉木雄一郎代表ら党幹部と国会内で面会し、推薦を正式に依頼。同党は乙武氏が自民の推薦を受けないことを確認し、持ち回り会議で推薦を決めた。

1627OS5:2024/04/14(日) 22:28:45
2489 OS5 2024/04/14(日) 17:40:34
https://www.tokyo-np.co.jp/article/321128
「柿沢票」はどの候補へ? 混沌とする東京15区補選は告示直前 有権者は「またか」「もう勘弁」
2024年4月14日 06時00分
 公職選挙法違反罪で有罪判決を受けた柿沢未途氏=自民離党=の議員辞職に伴う衆院東京15区(江東区)補欠選挙(16日告示、28日投開票)を前にした13日、早くも街頭は選挙モードの様相を見せた。自民が候補者の擁立、推薦を断念するなか、現時点で立候補を予定するのは8人に上り、情勢は混沌(こんとん)。政権批判票の行方が注目される。(押川恵理子、渡辺真由子、三宅千智、井上真典)
◆この1年で区長選2回、そしてこの衆院補選
 タワーマンションが林立する東京メトロ豊洲駅の周辺には、立候補予定者が相次ぎ訪れた。ある新人は党幹部とともに商業施設前に立ち「古い政治と決別するため力を貸してください」と訴えた。近くのホームセンター前には別の新人が党首級の応援弁士らと声を張り上げた。「一人一人に寄り添う政治をしたい」
街頭演説する衆院補選東京15区の立候補予定者
街頭演説する衆院補選東京15区の立候補予定者

 江東区は昨年4月に初当選した区長の辞職で、12月に区長選があったばかり。会社員男性(56)は「もう勘弁してほしい。ちゃんと政治をして」。子育て中の40代会社員女性は「またかとの思い。子育てや社会保障の政策をしっかりする人を選びたい」と話した。
   ◇ 
◆どんな人たちが立候補する予定なのか
 無所属新人の作家乙武洋匡さん(48)は、小池百合子都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が母体の「ファーストの会」と、国民民主党が推薦する。
 当初、乙武さんに相乗りする方針だった自民だが、党内には「選挙で自民の批判をしていた」(党関係者)などの反発が根強い。乙武さんからの推薦申請もなく「押し売りもできない」(都議)となった。小池知事と関係が良好の公明も、乙武さんの過去の女性問題に「アレルギーがある」(党関係者)という。
 立憲民主は新人で元区議の酒井菜摘さん(37)を擁立した。共産が候補者を取り下げ、支援する。
 この選挙を7月の都知事選の「前哨戦」と位置付ける両党が、一時擁立を検討していたという参院議員須藤元気さん(46)は、無所属での出馬を表明した。「右でも左でもない、私たちのリアルな生活を取り戻す」と訴える。
 維新新人の元会社員金沢結衣さん(33)は、2021年衆院選に続く東京15区での出馬。「しがらみのないクリーンな政治」などを掲げる。党共同代表の吉村洋文・大阪府知事らが応援に入る。20年結党で、これが初の衆院選となる参政党の新人、看護師吉川里奈さん(36)は出馬会見で「政治をあきらめないで、きちんと考えて参加してほしい」などと訴えた。
 このほか、無所属、諸派の3人が出馬する見込み。
衆院東京15区補選の立候補予定者
酒井菜摘(37)立・新
金沢結衣(33)維・新
吉川里奈(36)参・新
秋元司 (52)無・元
飯山陽 (48)諸・新
乙武洋匡(48)無・新
須藤元気(46)無・新
根本良輔(29)諸・新
(敬称略)

◆「未途一派」はバラバラになった
 21年の衆院選で7万6261票を集めた柿沢氏の後援会関係者は「今回は静観」と話し、組織だった動きはない。「柿沢党」の票はどこへ流れるのか。(井上真典)
柿沢未途氏のポスター=2023年12月、江東区内で
柿沢未途氏のポスター=2023年12月、江東区内で

 柿沢氏は元外相の父親、故弘治氏の跡を継いだ。後援会関係者によると「基礎票だけで4万票弱」があるとされ、固い地盤を誇ってきた。だが、今回の事件を受けて「歴代の『未途一派』と呼ばれた区議はバラバラとなった」状態で、一致した行動はとれないでいる。
 事件後、柿沢氏は夫妻でおわび行脚。2月には連合後援会長名義で下部組織に謝罪文を送り「今後の活動のお話できる機会をもうけたい」と伝えたというが、その後の動きはない。柿沢氏の元秘書は「支援者は、政党でなく『柿沢』個人についてきてくれた人たち。今回は選挙に行かないという声も聞く。自主投票になる」と話した。

1628OS5:2024/04/15(月) 10:21:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a2e08f4c97bad14ca32f61f7278834c3bc4a68a
衆院長崎3区補選 立民・山田、維新・井上両陣営 自民支持層の切り崩しへ 告示直前情勢 
4/15(月) 10:15配信

長崎新聞
(写真:長崎新聞)

 衆院長崎3区補欠選挙(28日投開票)の告示が16日に迫った。立憲民主党現職の山田勝彦氏(44)=比例九州=と日本維新の会新人の井上翔一朗氏(40)が立候補を予定。保守地盤とされる長崎3区で自民不在の選挙戦を迎える見通しの中、両陣営とも保守層の切り崩しを狙う。熱を帯びる前哨戦を追った。
 13日、大村市のJR新大村駅東口。山田氏の街頭演説に野田佳彦元首相が駆け付け「政権交代こそ最大の政治改革」と訴えた。だが、論戦の相手と想定された自民は「今回逃げちゃった」(野田氏)。立民県連幹部は「審判を下せない」と憤る。
 補選を「最重点」と位置付ける党本部からは、泉健太代表をはじめ重鎮が続々現地入り。党幹部は「長崎は圧勝しなければ」とげきを飛ばす。前回谷川弥一氏に惜敗した山田氏は「今度こそ選挙区で勝つ」と意気込み、離島振興などを訴え保守層への浸透を図ってきた。山田氏は「地域課題を解決する政策は幅広く共感される」と手応えを口にする。
 ただ、自民の不戦敗は必ずしもプラスに働かないとの見方も。蓮舫参院議員は5日、同市で記者団に対し「相手は自民の金権政治」と息巻いたが「政治とカネ」は自民の不在で争点としてぼやけた格好だ。
 前回、世代交代などを訴えて保守層に食い込み、谷川氏に肉薄した山田氏。今回は維新に保守票が流れるという危機感がある。投票率の低下も懸念。支持者の間では「自民が出た方が良かった、となる可能性もある」とささやかれる。後援会幹部は不安を振り払うかのように「敵は自らにあり」と語り、組織の引き締めを図る。
 井上氏は本土を中心に、つじ立ちや街頭演説を重ね浸透を急いでいる。「補選は国会で注目されている」と、維新の国会議員が公務の合間に日替わりで応援演説に入っている。
 12日、大村市内のスーパー前。聴衆は数人だったが、応援演説を終えた青柳仁士衆院議員(大阪14区)は、その場にいた高校生に語りかけた。井上氏は「維新と私自身を知ってもらう選挙。維新と立民、違いも分かってもらえる」と手応えを語る。馬場伸幸代表は5日、同市での街頭演説で立民を批判。「改革保守」政党と訴え旧来の自民支持層にアプローチを図った。
 維新が県総支部を立ち上げたのは2022年5月。昨年の統一地方選で長崎、大村で計3市議が誕生したが、その後離党。馬場代表も「3歩進んで2歩下がるようなこと」と述べ、地方組織は立民と比べ手薄なのは否めない。
 さらに、井上氏の出馬表明はわずか2カ月前。演説では6年前に福岡市から平戸市へ移住した経歴にも触れ「地盤も看板も知名度もお金もない」と強調。取材に「相手候補は父の代から続く地盤と知名度がある」と危機感をあらわにする。
 陣営関係者は「大票田の大村や佐世保が肝になる」と分析。応援に入った国会議員は「党としても総力戦。できることは全てやる」と話した。

1629OS5:2024/04/16(火) 07:57:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/0fd1c3ef4ff1ef2a46eb4bb132daed1baed6e740
三木元首相孫が立候補意向 衆院徳島1区、立民と協議
4/15(月) 23:02配信



共同通信
 三木武夫元首相の孫で広告会社に勤務していた高橋永氏(48)が、次期衆院選に徳島1区から立候補する意向を示していることが分かった。関係者が15日、明らかにした。徳島1区では自民党、日本維新の会の現職と共産党新人が出馬を予定。立憲民主党が擁立に向けて高橋氏と協議している。無所属となる可能性もある。

 関係者によると、高橋氏は10日、周辺に立候補の意向を伝えた。当初は自民からの出馬も検討したという。高橋氏は三木氏の長女で参院議員を1期務めた高橋紀世子氏を母に持つ。三木氏は徳島出身。

1630OS5:2024/04/16(火) 15:26:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/85ff4b32dcfd0e49714816fab13d0f348daff976
「おわび行脚」の自民、離島では谷川氏擁護の声も 長崎3区補選
4/16(火) 15:10配信


毎日新聞
支持者の声を聞く自民党長崎県連の前田哲也幹事長(奥左から2人目)ら=長崎県新上五島町で2024年4月13日午前11時12分、松本美緒撮影

 16日告示された衆院長崎3区(長崎県大村市など)の補欠選挙で候補者擁立を断念した自民党の県連幹部が、選挙区内を回る「おわび行脚」を続けた。同行取材をすると支持者から聞こえてくるのは、派閥の政治資金パーティー裏金事件で立件されて辞職し、補選のきっかけとなった谷川弥一元衆院議員(82)への同情とも言える声だ。そこには、離島を抱える選挙区ならではの事情も浮かぶ。

 「今回、不戦敗ということになった。大変残念な思いと憤りをお感じになっていると思う。本当に申し訳ありませんでした」

 告示直前の13日、五島列島北部の島からなる新上五島町。県連幹事長の前田哲也県議は、地元議員の事務所に集まった支持者約10人に深々と頭を下げた。県連幹部らは4月初旬以降、同町のほか壱岐や対馬など離島を抱える選挙区内の支部を回りながら、不戦敗の経緯を説明した。

 新上五島町の人口は約1万7000人。10年間で2割減っており、少子高齢化や過疎化が進む。町の南側に隣接する五島市出身の谷川氏は地元の激しい人口減少に危機感を抱いたといい、2016年には自らが中心となって「国境離島新法」を成立させた。

 「離島地域の領海の保全などに関する活動拠点としての機能を維持する」とうたう同法に基づき、政府・自民は離島振興策を進めてきた。島民の航空・航路運賃の低廉化や物流費の負担低減、雇用機会の拡充などを目的とした施策が長崎3区の離島にももたらされてきた。

 このような経緯もあり、新上五島町では谷川氏が厚い支持を集めてきた。4人が議席を争った前回21年衆院選では、谷川氏の得票率は5割を超えた。支持者の一人は事務所近くの道路を指さしながら「この道も谷川先生が造ってくれた」と誇らしげに語った。

 それだけに、谷川氏の辞職と1955年の自民結党以来初の不戦敗に、新上五島町の支持者の間には激震が走った。事件の逆風だけでなく、衆院小選挙区の「10増10減」で長崎県内の選挙区が次期衆院選では4から3へと1減になり、今回当選しても次の議席を確保できるとは限らないことなども不戦敗の要因となった。

 この日、集まった支持者たちが口々に話したのが今回の補選への対応だった。

 支部の役員の一人は「今回は仕方なく白票を入れる」としながらも「補選で『今回だけは』とお願いされて自民候補以外の名前を書いた人は、次(の衆院選)もそっちに行ってしまう(名前を書いてしまう)かもしれない」と危機感を口にする。

 建設会社を営む男性は、他党が離島に幹部を投入して支持拡大を図ろうとする動きに危機感を募らせ「離島(振興)政策をしたのは谷川さんだ、自民だ、と県連として各地区でチラシを配るなどの対応をしてほしい」と注文を付けた。別の支持者は「谷川先生が悪者になっている。それを覆すのは大変だ」と強調する。

 「よそで言われている谷川先生の評価と、ここでの谷川先生の評価は全然違う」。離島の地元議員が強調する。そんな自民の姿勢に、離島で勤務経験のある看護師の男性(74)=大村市=はあきれたように語った。「谷川氏は旧態依然とした政治家で、事件のことは恥ずかしい。自民は堂々と闘うべきで、選挙から逃げている」【松本美緒】

1631OS5:2024/04/16(火) 15:27:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1aaead56c53de4ca2eec0684bdaa82d77213d53
「保守王国」与野党一騎打ち、岸田政権の命運を握る戦いに火ぶた 衆院島根1区補選告示 自民・錦織氏、立民・亀井氏が立候補
4/16(火) 10:21配信

山陰中央新報
第一声の演説をする(右から届け出順)錦織功政氏、亀井亜紀子氏=いずれも松江市内

 衆院3補欠選挙が16日告示された。細田博之前衆院議長の死去に伴う島根1区は、3補選のうち唯一の与野党一騎打ちの構図となり、岸田政権の命運を握る注目区。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた「政治とカネ」の問題が最大の争点となり、28日の投開票に向けて12日間の選挙戦に突入した。


 島根1区は届け出順で、自民新人で元中国財務局長の錦織功政氏(55)=公明推薦、立憲民主党元職で党県連代表の亀井亜紀子氏(58)が立候補。立候補表明していた無所属新人の佐々木信夫氏(85)は午前10時時点で届け出ていない。

 錦織候補は松江市殿町の島根県庁前で第一声。「有権者への政治改革に向けたアンケートをまとめて党本部に提出した。自民党、国会は政治改革に向けた動きが進んでいる。後ろからしっかり押していける立場になりたい」と主張。自民党本部の小渕優子選挙対策委員長が応援に駆けつけた。

 亀井候補は同市朝日町の松江テルサ前で第一声に臨み、「裏金事件が発覚してから初めての選挙。ここで勝てば岸田政権に大打撃を与えることができる。自民王国を崩すことで真面目に日本を変えよう」と訴えた。立民党本部の辻元清美代表代行、福山哲郎元幹事長がマイクを握った。

 島根は1996年の小選挙区制導入以降、2021年衆院選まで県内全小選挙区の議席を自民が独占した「保守王国」。自民は3補選のうち、東京15区、長崎3区での候補者擁立を断念し、自民、立民とも島根1区に告示前から党幹部や国会議員が応援に入り、総力戦を展開してきた。

 告示後も21日の日曜日に自民総裁の岸田文雄首相と立民の泉健太代表が島根入りを予定。自民が島根1区を落として全敗となれば、首相への大きな打撃となるのは確実で、激しい戦いが予想される。

 15日現在、島根1区の選挙人名簿登録者数は26万1528人(男12万4955人、女13万6573人)。

1632OS5:2024/04/16(火) 21:59:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/781109cc62ce5b2da1b1a2defa7b0cdbb9bd8c67
スピンオフ満載の東京15区補選告示「小池劇場」の行方、立民vs維新の舌戦…9人乱立戦の行方は
4/16(火) 21:41配信

日刊スポーツ
衆院東京15区補選で第一声を行う乙武洋匡氏(左)との応援に入った玉木雄一郎氏(中央)と小池百合子都知事(撮影・中山知子)

 裏金事件をめぐり自民の「2不戦敗」がすでに確定ずみの衆院3補選が16日、告示された。

 島根1区だけは与野党一騎打ちだが、長崎3区は立憲民主党VS日本維新の会の野党対決。一方、公選法違反事件を受けた東京15区には、9人が立候補する大乱戦。こちらでも立民と維新の幹部が舌戦を展開したほか、「小池劇場」の行方も占う「スピンオフ」満載の戦いだ。結果は岸田政権の命運だけでなく、野党間の主導権争いにも大きく影響する。4月28日投開票。

    ◇   ◇   ◇

 東京15区補選は、公選法違反事件による柿沢未途氏(自民党離党)の辞職に伴うもの。自民は候補者の擁立も推薦も見送り、9人が立候補を届け出た。結果以外にもさまざまな「スピンオフ戦」に注目が集まる。

 まずは「小池劇場」の行方。小池百合子都知事が出馬を打診した無所属の乙武洋匡氏(48)は第一声で「2人も(自民党議員の)逮捕者が出た江東区の政治とカネの問題を、今度の選挙でしっかり断ち切りましょう」と訴えた。

 小池氏と、小池氏が特別顧問を務める都民ファーストの会とともに推薦する国民民主党の玉木雄一郎代表が応援に入る中、他陣営の候補が近づき、マイクでやじを飛ばし続けるひと幕も。乙武氏陣営は「やじには応酬せず」の小池氏方針に従ったが、波乱の第一声だった。

 最近の東京の選挙で「勝ちパターン」だった小池氏と自公の連携は、乙武氏の過去の女性問題などもあって実現せず、小池氏自身が前面に立つ戦いに。結果は学歴詐称疑惑が再燃している小池氏の求心力も、左右しかねない。

 与党不在の選挙戦では、野党間対決も激化。立憲民主党、日本維新の会の幹部が、初日から舌戦を展開した。

 立憲民主党の酒井菜摘氏(37)の応援に入った蓮舫参院議員は、来年の大阪・関西万博の建設費をめぐり、維新側が増額分について国の負担を要請したことに触れ「さすが身を切る改革だ。今回の選挙で政党を選ぶ際の参考にしていただきたい」と当てこするように皮肉った。一方、金沢結衣氏(33)の応援に入った維新の馬場伸幸代表が、国会議員に月額100万円支給される「調査研究広報滞在費」(旧・文通費)の使途公開に立民が消極的だと主張し「立憲の候補を国会に送らないでいただかなくて結構だ」と、立民を名指しで批判する場面もあった。

 東京15区補選結果は7月の東京都知事選や次期衆院選での首都決戦にも影響する。永田町では、情勢について「結末が見通せない」「主役なき大乱戦」の声も出ている。【中山知子】

1633OS5:2024/04/16(火) 23:29:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e5fd640cebd1a591a5bc7ea4d67d2d866ff2f2b東京15区補選の舞台は「江戸の下町」と「タワマン」混在 政界は江東御三家が覇権争い
4/16(火) 19:23配信


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産経新聞
1627年に創建された富岡八幡宮=東京都江東区

16日告示された衆院東京15区補欠選挙(28日投開票)の舞台となる東京都江東区は東京ビッグサイト、有明アリーナなど大型イベント施設を抱える湾岸エリア、富岡八幡宮や亀戸梅屋敷が点在する古き良き深川・城東エリアに分かれ、新旧の町並みが交錯する。同補選に立候補した新人や元職9人は義理人情深い「江戸の下町」とタワーマンションが林立する「近代都市」で12日間の選挙戦に挑む。長年、江東区を舞台にした選挙で対立を繰り返した「江東御三家」といわれる家系が姿を消した選挙という側面もある。


東京メトロの門前仲町駅から徒歩3分の富岡八幡宮は江戸時代の寛永4(1627)年に創建された。毎年8月の「深川八幡祭り」は「水かけ祭り」として親しまれ、江戸勧進相撲発祥の地としても知られる。貞享元(1684)年から約100年間、境内で行われた勧進相撲は現在の大相撲の礎となったとされる。

同駅周辺は寺社仏閣や古き町並みが目立つ。日本初の本格的な地図「大日本沿海輿地全図」を作製した伊能忠敬ゆかりの地でもあり、同駅の北西には「伊能忠敬住居跡」の標柱が立っている。

昭和の香りただよう木造家屋が並んだ下町の光景も臨海部に近づくと20階以上のタワマンが並び立つなど様相を異にする。

区の人口は平成21年末は約44万人で、15年後の令和6年3月には約54万人になった。湾岸エリアが人口増を牽引(けんいん)している形だ。令和2年8月には、タワーマンションや大型商業施設、劇場型ホールなどを備える複合施設「有明ガーデン」も臨海部に開業し、区外からの集客力の向上が想定される。

江東区政界を巡っては、木村家、山崎家、柿沢家と3つの家系を中心に展開されてきた。

木村勉氏(84)は江東区議、都議を経て、衆院議員を務め、平成21年の衆院選で落選。長女の木村弥生氏(58)は京都を地盤に衆院議員を務めていたが、令和5年4月の江東区長選で初当選。

令和5年に死去した山崎孝明氏(享年79)も区議や都議を歴任し、区長を4期務めた。長男の山崎一輝氏(51)は都議を4期務めた。
平成21年に死去した柿沢弘治氏(享年75)は衆院議員や外相を歴任。長男の柿沢未途氏(53)は衆院議員時代、みんなの党や結いの党、維新の党、民進党、希望の党、自民党と所属政党を転々としつつ、江東区を地盤に活動してきた。

長く江東区の政界で覇権争いを展開してきた「江東御三家」が転機を迎えたのが5年4月の区長選。山崎一輝氏は都議から区長への転身を図ったが落選した。その後、同区長選を巡る公選法違反事件が発覚し、柿沢未途氏は木村弥生氏を当選させる目的で区議らに選挙運動の報酬の提供を持ち掛けるなどして立件され、有罪が確定。衆院議員も辞職した。木村氏も江東区長を辞職し、在宅起訴されている。

今回の同補選には御三家がいずれも立候補しない。現行の選挙区制度になった平成8年の衆院選以来初めてとなる。(奥原慎平)

1634OS5:2024/04/17(水) 20:27:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/df03facd8cfb8825152da781a9e3efceda629909
最多9人の乱戦 東京補選に「再選挙」の声も
4/17(水) 20:15配信

朝日新聞デジタル
衆院東京15区補選で車から手をふる候補者=2024年4月16日午前10時44分、東京都江東区、土舘聡一撮影

 16日告示の衆院東京15区(江東区)の補選は、同区では過去最多の9人が争っている。過去2回の衆院選で同区を制した自民が候補擁立を見送る一方、複数の野党が候補を立て、初挑戦の諸派なども参戦したためだ。これまでにない構図の選挙戦に、関係者から「票が読めない」との声が上がる。法定得票に達する候補がいない「再選挙」の可能性もささやかれている。

 区選挙管理委員会によると、1994年の小選挙区制導入以降、15区の候補数は2021年の7人が最多だった。今回は、立憲、維新、参政、N国の4野党候補のほか、国民民主が無所属候補を推薦。諸派や、政党支援のない無所属候補もいる。ある陣営の関係者は「候補者が多い上に、(候補不在の)自民支持層の票が割れる」と票の読みづらさを指摘する。

 「法定得票に達しない、再選挙の可能性もある」(別陣営の関係者)との声も。衆院選の場合、当選に必要な法定得票は「有効投票総数の6分の1」。達した候補がいなければ再選挙となる。

 区選管によると、今回の補選の経費は、選挙事務従事者の人件費や票の輸送費など予算計上済み分だけで約1億6600万円。総務省によると、選挙後に、選挙公報や演説会の公営施設使用料など選挙運動費用分も計上される。全額国費負担で、1小選挙区あたり2億〜3億円だという。

 江東区は、昨春の区長選の後、選挙違反事件を受けて区長が辞職した。昨年12月の区長選、今回の衆院補選と同事件に伴う選挙が続いている。区選管によると、昨年12月の区長選の経費は概算で約1億5800万円という。(中村英一郎)

朝日新聞社

1635OS5:2024/04/18(木) 15:02:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c472aa597a4170bf700ac7fdb5e6df54dc9a5da
衆院補選火ぶた、政権の分水嶺 自民、東京・長崎で不戦敗 「政治とカネ」立民攻勢〔深層探訪〕
4/18(木) 7:00配信


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時事通信
記者団の取材に応じる岸田文雄首相=16日午後、首相官邸

 岸田政権の分水嶺(れい)となる衆院3補欠選挙が16日、告示された。自民党の派閥裏金事件で逆風が吹き荒れる中、岸田文雄首相にとって、与野党対決の島根1区で敗れ3敗を喫すれば求心力の低下が一気に進む可能性がある。野党は、東京15区、長崎3区で立憲民主、日本維新の会の両党が激しく争う。

【写真】街頭演説する立憲民主党の泉健太代表

 ◇「長崎は出すな」
 「大いに反省しもう一度国民から信頼されるよう、誓いたい」。16日午前、松江市内で島根1区の街頭演説に立った自民の小渕優子選対委員長の第一声は、裏金事件の陳謝から切り出さざるを得なかった。

 今回の補選は裏金事件を受けた初の国政選挙。自民は、同党議員による「政治とカネ」の不祥事に端を発した東京15区、長崎3区で独自候補の擁立を断念した。長崎では一時、茂木敏充幹事長が県連へ擁立を打診したが、首相自ら「長崎は出さないように」と待ったをかけたと、政府関係者は明かす。

 自民が異例の「2不戦敗」となった背景には、政権への打撃を最小限にとどめたい狙いがある。菅政権下で行われた2021年4月の衆参補選・再選挙で自民は全敗。総裁選を控え、「菅降ろし」の機運が高まった。その後、総裁選不出馬に追い込まれた菅氏を目の当たりにした首相にとっては「同じ轍(てつ)を踏むわけにはいかない」というのが本音だ。

 ◇「09年よりつらい」
 唯一の与野党対決となった島根はこれまで、自民が厚い支持基盤を誇っていた。しかし、同党中堅は「有権者の視線は09年の政権交代時より厳しい。自民の看板がこれほどつらかったことはない」と漏らす。立民の泉健太代表は東京都内で記者団に「裏金対応に答えを出す選挙だ。自民ではだめだとの声を国民の皆さまに上げてもらいたい」と強調。「島根1区で必ず勝利したい」と語った。

 与党内では早くも、「3敗」シナリオも取り沙汰されている。自民重鎮は、「補選が終われば、党内は『どうすれば自分が生き残れるか』を考え始める」と指摘。「岸田降ろし」は不可避との見方を示す。公明党内からも「衆院解散は総裁選後の秋以降」(幹部)といった声が出ている。

 ◇立民・維新が激突
 立民は3選挙区に公認候補を擁立したのに対し、次期衆院選で野党第1党を目指す維新も東京15区と長崎3区に候補を立て、激しいつばぜり合いを繰り広げる。

 維新の馬場伸幸代表は16日、東京15区の応援に入り、「立民議員を何人増やしても一緒だ」と訴えた。これに対し、立民は知名度の高い蓮舫氏を投入。「大阪万博の建設費は当初の倍に膨れている。さすが身を切る改革だ」などと維新を当てこすった。蓮舫氏による応援には、共産党の田村智子委員長、社民党の福島瑞穂党首がそろい踏みした。

 立民幹部は「東京と長崎で維新に勝利し、政権批判票の受け皿となる」と話す。一方、維新は万博建設費の膨張で批判にさらされ、「簡単な選挙ではない」(党関係者)と危機感をにじませる。

 東京15区では当初、東京都の小池百合子知事が国政への返り咲きを目指すのではとの観測もあった。16日、自ら擁立を主導した無所属候補の街頭演説で、小池氏は「日本をここから変える思いで、戦いに臨んだ」と訴えた。

1636OS5:2024/04/18(木) 19:37:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/5dd485b4c5ae1f5d3da7f1d240a82835124a1871
鶴保庸介氏くら替え断念視野 自民和歌山、見送り要請で
4/18(木) 19:03配信

共同通信
鶴保庸介参院議員

 自民党参院議員の鶴保庸介元沖縄北方担当相(57)=和歌山選挙区=の衆院和歌山1区からのくら替え出馬を巡り、党県議団有志が見送りを要請したことが分かった。複数の関係者が18日、明らかにした。鶴保氏は昨年6月に衆院選の公認候補となる1区支部長の予定者に決定。派閥の政治資金パーティー裏金事件で党勢が低迷する中、くら替え断念も視野に調整している。

 衆院小選挙区定数「10増10減」の対象となる和歌山県の旧1区は和歌山市が選挙区で、現職は昨年4月の補欠選挙で初当選した日本維新の会の林佑美氏。定数減後の1区も和歌山市が大票田となる。次回選では林氏に鶴保氏が挑む構図が見込まれていた。

1637OS5:2024/04/18(木) 19:38:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/87757c5e540d8d079b2700577b1cd49095ac9bed
悩む公明、支持者動くか 「政治とカネ」拒否感、自民に「貸し」つくる必要も 衆院補選島根1区
4/18(木) 18:28配信

山陰中央新報
自民候補の第一声で応援マイクを握る公明党の谷合正明参院幹事長(中央)=16日、松江市殿町、島根県庁前

 16日に告示された衆院島根1区補選で、自民党と与党を組む公明党が悩んでいる。自民新人の推薦が告示直前になったことに加え、「政治とカネ」の問題などへの拒否感や見返りがない補選特有の事情があり、支持者の動きが見通せないためだ。党勢維持の課題を抱え、次期総選挙に向けて自民に「貸し」をつくる必要もあり、前例のない戦いを迎えている。

【特集】衆院補選 島根1区 「保守王国」勝敗の行方は 関連記事総まとめ!

 「唯一の与党候補が負けるわけにはいかない」。16日、松江市殿町の県庁前であった自民候補の第一声に駆けつけた公明の谷合正明参院幹事長が声を張り上げた。前日に岸田文雄首相と公明の山口那津男代表との会談があったことも明かしながら、約900人の聴衆の前で推薦状を手渡し、全面的に支援する姿勢を強調した。

 衆院3補選のうち、唯一の与野党対決となった島根1区。党の情勢調査などで立憲民主党元職にリードを許す自民にとって、選挙区内で2万票とされる公明票の獲得は勝利の絶対条件となる。

 3月20日、松江市内であった自民県連と党1区支部の関係者らを集めた会合で、公明の動向を聞く出席者の質問に対し、県連幹部は「3月中には推薦をいただけると確信している」と強調。党本部の茂木敏充幹事長に公明側への働きかけを求める考えを示したものの、自民派閥による政治資金パーティー裏金事件の影響を注視する公明の腰は重く、決定は告示日前日にずれ込んだ。

 実際、支持者の裏金事件への拒否反応は根強い。

 「『政治とカネ』の問題をうやむやで終わらせないで欲しい」。今月13日に奥出雲町内であった公明の会合で、支持者の一人がくぎを刺した。さらに、島根1区の議席を守ってきた細田博之前衆院議長の旧統一教会との関係やセクハラ疑惑も懸念材料としてくすぶる。

 補選は比例区がなく、公明が選挙区で自民候補の集票に協力する代わりに、比例で支援を受ける「バーター」が成立しない。逆風にさらされる自民にあえて協力することの「うま味」は少ないとの見方がある一方、自民支援に動く必要がある事情も抱える。

 次期衆院選は選挙区の「10増10減」の影響で、比例中国ブロックの定数が1減の10人となる。2005年衆院選で約66万票あった中国ブロックの得票は21年に約44万票まで減り、現有2議席確保へのハードルは高くなっている。

 さらに、17年と21年の衆院選の最下位当選はいずれも公明候補で、11番目が「指定席」となっており、県本部の吉野和彦代表は「並大抵の努力では議席確保はできない。自民とは今後も協力していく必要がある」と述べ、関係維持の必要性を説く。

 ただ、推薦決定が直前までずれ込んだことで集会の予定は立てられず、告示前に想定していた自民候補が公明支持者に政治改革方針を説明する機会も確保できていない。

 20、21日の街頭演説などを中心に支持者の動員を予定しているものの、支持母体の創価学会の幹部は「ただでさえ補選で投票率は下がる。地道にやるしかないが、時間がない」と手詰まり感を漂わせた。

1638OS5:2024/04/22(月) 09:53:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/1870f705ee3ea2ec83407e703111b53f83b6e3cd
衆院3補選、立民が先行 島根対決、自民苦戦
4/22(月) 5:00配信



 共同通信社は20、21両日、衆院3補欠選挙について電話調査や取材を基に情勢を探った。唯一、与野党対決の構図となった島根1区は立憲民主党元職が先行し、自民党新人は苦戦。9人が立候補した東京15区は立民新人がややリードし、日本維新の会新人らが追う展開だ。長崎3区は立民前職が維新新人に対し、優位に戦いを進める。投票先未定の有権者もおり、28日の投開票日までに情勢が変わる可能性がある。

 島根1区は、立民元職の亀井亜紀子氏(58)が立民支持層の9割強、支援を受ける共産党の支持層の8割程度を確保。自民支持層の2割強を切り崩した。自民新人の元中国財務局長、錦織功政氏(55)=公明推薦=は自民支持層、公明支持層について、それぞれ6割弱、5割程度をまとめるにとどまっている。亀井氏が「支持する政党はない」とした無党派層の6割を獲得し、1割の錦織氏に大差をつけた。地域別で見ても、大票田の松江市でリードしている。

1639OS5:2024/04/22(月) 09:54:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/b56fb93a65e95236151b1d3b4c2a83149e1ffac4
乙武洋匡氏演説中に転倒させられ…大田区議ブチギレ「これが選挙か?」 内縁の妻が声明「本人は反省」
4/22(月) 9:36配信



 昨年4月に政治家女子48党(現みんなでつくる党)から新宿区議会議員選挙に出馬した斉藤ゆり氏が22日、自身のX(旧ツイッター)を更新。内縁の夫でつばさの党・根本良輔氏の行為について声明を発表した。

 21日、衆院東京15区補選(28日投開票)に無所属で立候補した乙武洋匡氏の演説中に、選挙妨害による逮捕者が出る騒動が起こった。乙武氏の応援に駆け付けていた大田区議会議員の荻野稔氏が、つばさの党・根本良輔氏に転ばされる事件があった。

 荻野氏はSNSに当該動画を公開し、「選挙の姿か?これが」と怒りをあらわに。「本日は午後から東京15区の補欠選挙、乙武ひろただ候補の応援に。小池百合子都知事の応援中に選挙妨害で話題になっている陣営に転ばされました」と説明し、「色々と言いたい事があったとしても、民主主義の根幹である選挙を歪めてよい筈がありません。怒りもありますが残りの期間、しっかりとお訴えをしていきます」とした。

 根本氏の内縁の妻・斉藤氏は「根本良輔の内縁妻の斉藤ゆりです。この度はお騒がせしております。この件につきましては、根本良輔本人も反省しているようですので 事の流れもあるかと思いますが、彼が今回反省している思いについてはどうかお聞き入れいただけませんでしょうか」と呼びかけた。

 続けて「私も今回の動画を確認した限りにはなりますがおぎのさんも現場で綺麗な後ろ受け身を取られているあたり、こうなる状況もある程度想定内だったのではないかと感じております」とも。

 「自分の旦那の肩を持つ訳ではありませんが、本人も反省の意を示しております以上は歩み寄ってくれとまでは言いませんが、どうか本人の反省の意だけでも受け止めていただけないかという思いです。以上のほど、よろしくお願いします」と理解を求めた。

1640OS5:2024/04/22(月) 10:01:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/3207052a6784f34ae83909b835546386cf2b432c
「野党第1党」懸け立・維しのぎ 自民不在、保守票を意識 衆院長崎3区補選ルポ
4/22(月) 7:03配信
 自民党衆院議員だった谷川弥一が安倍派の裏金事件で議員辞職したことに伴う長崎3区補欠選挙。

 自民が不戦敗を選び、立憲民主党と日本維新の会の一騎打ちとなった。両党とも政権批判票の掘り起こしを重視するとともに、自民を支持してきた保守票の取り込みを意識。次期衆院選での野党第1党争いを見据え、しのぎを削る。(敬称略)
 ◇離島振興に照準
 「国民は増税、自民は脱税、こういう政治は許さない」。立民元職の山田勝彦は17日夜、長崎県大村市で開いた演説会で約70人を前に声を張り上げた。日中の街頭演説でも裏金事件への批判を軸に据え、長崎弁を用いながら「金権政治ではなく、まっとうな政治へもう変えんば」と訴えた。

 個人演説会などで立民支持層を固め、街頭活動で無党派層へ浸透を図るのが基本戦略。だが、長崎3区は1996年の小選挙区制導入以降、ほぼ自民の議席だった「保守王国」だ。陣営関係者は「保守票をどこまで積み上げられるかだ」と語る。

 保守地盤の代表例は五島市などの離島。立民は補選告示日直前、離島への航路や航空路の運賃割引対象を島民から観光客などにも広げる法案を衆院に提出した。離島振興に力を入れる姿勢をアピールする思惑は明らかだ。

 立民はこの保守王国で議席を得て、次期衆院選で目指すとする政権交代へ弾みをつけたい考え。自民批判が中心だが、野党第1党の座を狙う維新への「口撃」も忘れない。17日の演説会に駆け付けた代表代行の逢坂誠二は「維新は身を切る改革と言うが、大阪・関西万博は出血大サービスの予算倍増。どこが『身を切る』だ」と皮肉った。

 ◇空中戦に活路
 維新新人の井上翔一朗は「知名度が圧倒的に足りない」(陣営関係者)のが課題だ。大阪発祥の維新は全国政党化を目指すが、長崎では「新参者」。次期衆院選に向けた足場固めの狙いも込め、街宣車を使った遊説や街頭演説会で名前や政策を売り込む「空中戦」に徹する。

 井上は立民との違いを訴えて差別化を図り、行き場を失った自民票の受け皿として存在感を示そうと躍起だ。維新関係者は「自民と立民は水と油だが、維新は自民と似たところがある。自民支持者が維新に投票するのに違和感はないだろう」とみる。

 17日午後、波佐見町のスーパー前に立った井上は、維新が企業・団体献金の禁止や調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の使途公開を党独自で行っていることを「実績」として強調。「立民はアイデアは言うが実践していない。きれい事を並べて実行しない」とこき下ろした。

 その日の夕方、自衛隊の駐屯地や基地がある大村市に入ると、共産党が立民候補を「自主支援」している点を演説内容に加えた。「自民も立民もさまざまなしがらみを持って政治を行っている」と同列に並べて批判。「改革保守」の独自の立ち位置を売り込んだ。

 ◇支持者離れ
 自民を支援してきた業界団体は補選には関わらない。ある団体幹部は「自民が候補を擁立せず拍子抜けだ。白票や棄権が増えそうだ」と予想する。大村市で農業を営む70代の女性はこれまで自民に投票してきたと明かし、今回の補選について「投票には行くが白票を入れるしかない」と語った。

 立民と維新の戦いを、自民は静観するしかない。ただ、支持層は維新にある程度流れるとみられ、気が気ではない。ある自民県議は「一度離れた票はそう簡単に戻ってこない」と漏らした。

 
 ◇衆院長崎3区補選立候補者
 山田勝彦  44 元衆院議員  立 元
                 推(社)
 井上翔一朗 40 学習塾経営  維 新
                 推(教)
(注意)届け出順。敬称略。氏名の後に投票日(28日)時点の満年齢、肩書、党派、元職・新人の別。立=立憲民主党、維=日本維新の会、教=教育無償化を実現する会、社=社民党。「推」は推薦。

1641OS5:2024/04/22(月) 10:02:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/43ad52eb7b6ccc85ed625c0a26d967b3c4211b08
「動いたら逆効果」自民区議らは諦め 衆院東京15区補選、不祥事続きで候補者不在
4/21(日) 21:18配信
「政治とカネ」の問題が噴出する中で行われる衆院3補欠選挙(28日投開票)は21日、告示後初の日曜日を迎えた。令和に入り、汚職事件や選挙買収事件で地元選出議員が2人逮捕された東京15区では、自民党が候補者擁立を断念。事件の当事者ともなった地元区議らには、国政選挙にも関わらず身動きが取れないもどかしさと諦めが渦巻いている。

「異常事態だ。選挙が始まったのに全く汗をかいていない…」。東京都江東区のある自民区議は、党が支援する候補者が不在となった状況に言及し、こう語った。

江東区全域を選挙区とする東京15区の補選は、昨年4月の区長選で前区長を当選させるために地元の自民区議らに現金を配ったなどとして、買収事件で有罪が確定した柿沢未途元衆院議員(53)=自民離党=の辞職に伴うものだ。

柿沢氏の自民入党前、自民の現職議員として議席を争ってきた秋元司元衆院議員(52)は今回、無所属で立候補。統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で逮捕後に離党し、収賄などの罪で1、2審で実刑判決を受け、無罪を主張して上告している経緯がある。

地方議員にとり、国政選挙は自身の政治的な影響力を強める好機でもあるが、地元選出国会議員の相次ぐ不祥事を念頭に自民区議は「下手に動くと自分にとって逆効果になる。今は動かないことに徹している」と話す。

こうした中、区議の間で悩みの種となっているのが、江東区長選を巡り柿沢氏とともに公選法違反罪で起訴された同氏の元私設秘書の公判だ。

現在進行中の公判には現金を受け取ったり、受領を断ったりした複数の自民区議が証人として出廷しており「もはや選挙どころではない」と話す区議も多い。区議会関係者は「事件の裁判もあるし、前区長が半年で辞めた後の残務処理も残っている」と事情を明かす。

自民は党公認候補の擁立を見送り、無所属新人の乙武洋匡氏(48)=国民民主推薦=に推薦を出すことも模索したが、地元区議らの反対もあって見送られた。自民支持層の受け皿がない状況に区議会関係者は「白票を投じる有権者もいるかもしれない。どこに票が流れるのか全く読めない」とため息をつく。

同補選には秋元、乙武両氏の他に、いずれも新人で立憲民主の酒井菜摘氏(37)、日本維新の会の金沢結衣氏(33)=教育推薦=ら7人が立候補している。(桑波田仰太、久原昂也、星直人)

1642OS5:2024/04/22(月) 10:02:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/b56aba6bad9a0f205482b800a087fb573bb39003
揺らぐ「保守王国・島根」 危機感にじむ自民・岸田総裁 笑顔振りまく立民・泉代表 衆院島根1区補選ラストサンデーで対照的な表情
4/22(月) 6:50配信
自民党総裁の岸田文雄首相と立憲民主党の泉健太代表が選挙戦のラストサンデーで同時に現地入りした衆院補欠選挙島根1区。1996年導入の小選挙区制で自民が全勝してきた保守王国は、自民党派閥の裏金事件で揺らぐ。21日、支持拡大に奔走した2人の党首は対照的な表情を見せた。

島根県内で支持者と握手やグータッチする両党首

 「厳しい戦いです」「最後まで支えてください」。自民新人錦織功政氏(55)の応援で島根入りした首相は3カ所での街頭演説後いずれも聴衆に駆け寄り、グータッチを繰り返した。告示前から伝わる「劣勢」を覆したい危機感がにじんだ。

 安来市で臨んだ党員との車座対話では、厳しい批判の声にさらされた。「党員として恥ずかしい気持ちでいっぱい」「かつての保守王国島根はない」―。険しい表情で聞き入った。

 この日は党首自ら組織固めにも努める。演説の合間に県連幹部らが待つ松江市内のホテルに急行。6人の前で裏金事件を陳謝し「負けるわけにはいかないんです」と頭を下げた。

 当初、反発も受けた島根入り。陣営の福田正明選対本部長は「泣いても笑ってもあと6日。一票一票どう上積んでいくか。最後まで力を尽くす」と前を向いた。

 立民は攻勢を強める。泉代表は元職の亀井亜紀子氏(58)の応援演説で、裏金事件を起こした自民の体質を真っ向から追及。「大きな政治改革の戦いだ」と、クリーンな政治の実現を唱えて支持拡大を図った。

 演説中やその後の支持者との握手。笑顔が目立った。安来市の商業施設前では「止められるまで握手を続けますよ」。軽快な足取りで聴衆を回った。

 選対を仕切る立民県連の川井弘光幹事長は「リードしていると言われるが、気を引き締めないといけない」との思いを強めた。「電話作戦などできることをやり尽くす」

 政権の行方を占う戦いも残り6日。演説会場には投票先を迷う有権者も多く駆け付けた。出雲市の首相演説を聴いた同市の60代男性は「長く自民を支持してきたが、今回は決めかねている」。安来市で泉代表の言葉に耳を傾けた同市の会社員石原幸介さん(44)は「企業誘致や人口減少対策の具体策も踏まえて投票先を決めたい」と話した。

中国新聞社

1643OS5:2024/04/22(月) 10:52:22
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024042000335&amp;g=pol
小池知事参戦、波立つ与野党 自民迷走、9候補が乱立―衆院東京15区補選ルポ
時事通信 政治部2024年04月21日07時11分配信
街頭演説に耳を傾ける人たち=20日午後、東京都江東区
街頭演説に耳を傾ける人たち=20日午後、東京都江東区

 小選挙区選出議員が2代続けて逮捕される異例の事態となった衆院東京15区。自民党の地元組織が壊滅的な打撃を受けた間隙(かんげき)を縫うように東京都知事の小池百合子が補欠選挙に参戦した。自民は迷走し、宙に浮く保守票を狙って候補が乱立。野党共闘にも余波は及ぶ。(敬称略)



 ◇インクルーシブ

 「日本をここから変える」。告示日の16日、自身が擁立を主導した作家乙武洋匡の応援に駆け付けた小池は、JR亀戸駅前でこう訴えた。遊説で触れるのは駅前のバリアフリー化やマンション防災など都政の課題や実績が中心だ。

 小池は7月に2期目の任期が満了する。態度を明確にしていないが、3選出馬を予想する向きが多い。来夏には都議選も控える。演説にはこれらに向けた思惑が透ける。

 小池系の「ファーストの会」が乙武擁立(無所属で出馬)を決めた際、小池は「インクルーシブ(包摂的)社会を体現する人物だ」と理由を説明した。乙武は先天性四肢欠損症で知られる。姿を聴衆が見やすいように街宣車は演台を高くした。そこから「誰一人取り残さない社会」を訴える。

 自民は候補を立てられず、公明党は「包摂社会」に共鳴する―。当初、小池は自公との共闘を描いた。

 だが、自民の裏金事件への批判は収まらず、相乗りは得策でないとの判断に傾いたもよう。公明は過去の女性問題を引きずる乙武について「うちは推せない」と支援に難色を示した。結局、小池と歩調をそろえたのは国民民主党だけになった。

 ◇江東御三家

 自民も目算が狂った。まず独自候補擁立を断念。それでも「勝ち組」入りを狙い、乙武に推薦を出す方向で都連が調整を進めた。最終的に推薦依頼が来ず、はしごを外される形で12日に不戦敗が確定。党本部は「推薦を見送ることと致しました」とする1枚紙の談話を出しただけだった。

 江東区全域と重なる東京15区は自民にいわく付きの選挙区だ。柿沢、木村、山崎の保守系「御三家」が長年しのぎを削ってきた。昨春の区長選は自民衆院議員だった柿沢未途が支援に回った木村弥生が当選。自民元都議の山崎一輝が敗れた。

 この選挙を巡る公選法違反(買収など)事件で柿沢は逮捕され議員辞職。木村も区長を辞職した。

 柿沢の前に自民の地元選出議員だった秋元司はカジノを含む統合型リゾート(IR)事業汚職で逮捕され、前回衆院選は不出馬となった。「政治とカネ」の不祥事が続き、補選は事実上の自主投票がなし崩し的に決定。党江東総支部の事務所に補選関連の人の出入りはない。関係者は「当面は候補を立てられないだろう」とため息をもらす。

 ◇立・国分断

 「野党を少しでも強くし、政権を代えなければならない」。18日に江東区の商店街でマイクを握った立民新人の酒井菜摘はこう訴えた。政権批判票の受け皿になるため、立民と共産は候補を一本化。16日の街頭演説では立民参院議員の蓮舫、共産委員長の田村智子に加え、れいわ新選組共同代表の櫛渕万里、社民党党首の福島瑞穂が並び、存在感をアピールした。

 ただ、連合会長の芳野友子は立・共のタッグについて「容認できない」と明言し、連合東京は自主投票を決めた。連合が求めるのは、ともに旧民主党を源流とする立民と国民民主の共闘だ。しかし、小池の参入もあって股裂きは続く。

 立民に野党第1党争いを仕掛けた日本維新の会は新人の金沢結衣を擁立。18日の街頭演説で金沢は「裏金まみれの政治を刷新したい」と訴えた。代表の馬場伸幸も遊説を重ねており、政治改革に関し、「一番高めの球を投げて満足している」として立民批判を展開した。

 参政党や日本保守党といった保守系の政党・政治団体も加わり、計9人による争いとなった。

1644OS5:2024/04/22(月) 10:56:13
https://www.sankei.com/article/20240420-ULLGASVCPRPOBIIE5N76RL54YM/
自民、衆院愛知3区で候補公募 不記載事件で支部長除名
2024/4/20 19:10
自民党愛知県連は20日、自民党派閥パーティー収入不記載事件を巡り、政治資金規正法違反罪で起訴された衆院議員、池田佳隆被告の党除名を受け、次期衆院選愛知3区の候補者を公募すると決めた。県連大会を開催予定の7月ごろまでに決定する方針。

公募期間は4月22日〜5月15日。県連の丹羽秀樹会長は20日、名古屋市での会合で「現在の自民党は崖っぷちだ。緊張感を持って臨んでいかなければならない」と述べた。池田被告は3区支部長を務めていたが、除名に伴い解任された。

1645OS5:2024/04/22(月) 10:57:36
https://www.sankei.com/article/20240419-ZENKWVR5NRIAPHPUAOPJKH4BJE/
「弔い選挙」なのに見えぬ安倍派の支援 自民内に不信と不満、衆院島根1区補選
2024/4/19 19:58
竹之内 秀介

衆院島根1区補欠選挙(28日投開票)を戦う自民党の中で、安倍派(清和政策研究会)の影が薄くなっている。同派元会長の細田博之前衆院議長の死去に伴う「弔い選挙」だが、政治資金パーティー収入不記載事件の批判が同派に集中する中で活動を封じられているようだ。衆院3補選の中で唯一、公認候補を擁立した島根の戦いを落とすことになれば岸田文雄首相にとっては大打撃となる。

「全力を挙げて戦いに臨まなければいけない。これは党の命運をかけた選挙だと考えるべきだ」。自民の渡海紀三朗政調会長は3補選が告示された16日、党本部の会合で島根1区の戦いについてこう強調した。ただ、渡海氏の気迫とは裏腹に戦況は厳しい。


複数の安倍派幹部は国会などで、事件の根幹の資金還流は歴代の「会長案件」と説明してきた。細田氏は平成26年から令和3年まで会長を務めており、不祥事に関わっていた可能性が指摘されている。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点も取り沙汰されており、「同情票」を期待できるとされる弔い選挙の雰囲気は「ゼロ」(自民ベテラン)なのが実情だ。

自民が擁立した新人の元中国財務局長、錦織功政氏は16日、島根県庁前で「第一声」を行ったが、生い立ちや政策に触れる一方で細田氏には言及しなかった。陣営幹部は「今回ばかりは(細田氏に触れることは)逆効果だ」と声を潜める。


生前の細田氏を支えた安倍派は表立った活動を封じられている。事件の震源地となった同派では所属議員の4割近くが党による処分を受けており、錦織氏への逆風となりかねないからだ。

もっとも陣営幹部によると、団体回りなど「裏方活動」でも同派の存在は感じられないという。同派幹部の多くが離党勧告や党員資格停止といった重い処分を受けて取りまとめ役を欠く中、安倍派中堅は「いまは地元のおわび行脚で手いっぱい。よその選挙なんか気にしていられない」と本音を吐露した。


島根は保守王国だが、今回は立憲民主党が立てた元職の亀井亜紀子氏の大攻勢に直面している。自民は3補選のうち東京15区と長崎3区で候補者擁立を見送っており、島根1区を落とせば岸田政権の土台が揺らぎかねない。動きの鈍い安倍派に対して首相周辺は「当事者意識がない」と奮起を促した。(竹之内秀介)

1646OS5:2024/04/22(月) 11:01:16
https://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-20240420105623.html
衆院長崎3区補選 自民の「牙城」離島票奪取へ 野党一騎打ち 白票で“抵抗”も
2024/04/20 12:00長崎新聞

衆院長崎3区補選 自民の「牙城」離島票奪取へ 野党一騎打ち 白票で“抵抗”も

野党候補の一騎打ちとなった衆院長崎3区補選。自民党の「牙城」である離島の自民地域支部では、投票先に戸惑う声も上がっている=五島市

(長崎新聞)

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡り、谷川弥一前衆院議員=自民離党=が辞職したことに伴う衆院長崎3区補欠選挙は、立憲民主党と日本維新の会の野党候補2人が一騎打ちを繰り広げている。自民候補が不在の中、両陣営は自民の「牙城」である離島での票奪取を狙うが、自民支持者の中には投票先を決めきれず白票で“抵抗”しようとの動きも。両陣営は投票率低下や無効票の増加という「見えない敵」を意識した戦いを強いられている。

 18日午後、対馬市厳原町の商業施設前。維新新人、井上翔一朗候補(40)の街頭演説に、自民党員の60代男性が耳を傾けていた。男性は保守派を長年自負し、立民よりも維新に考えが近い。それでも「(投票用紙に)知らない名前を書く気にはなれないな…」。その場から静かに立ち去った。
 維新と争う立民前職の山田勝彦候補(44)はこの日、五島市にいた。前回衆院選から離島で人脈を広げてきた。ただ、今月の壱岐市議補選では現地で「全力応援」した立民候補が保守系候補に敗北し、足場の弱さが露呈した。自民関係者は「離島の票は簡単に切り崩せない」とほくそ笑む。
 自民は裏金事件への厳しい逆風などを理由に、県内の国政選挙で初めて独自候補擁立を断念。党県連の古賀友一郎会長は7日の選挙対策委員会で自主投票とする方針を示した。
 その後、県連幹部は3区内の地域支部を回る「おわび行脚」で経緯を説明した。ある離島の党員はその場で「野党の名前を書いていいのか」と質問。県連側が返答に窮する場面があった。この党員は「自主投票は建前。本音は白紙投票を望んでいる」と感じた。
 前回の衆院選長崎3区は4人が出馬。投票率は60・93%で県内4選挙区で最高だった。谷川氏は投票総数の4割に当たる約5万7千票を獲得。中でも離島5市町(五島、対馬、壱岐3市と新上五島、北松小値賀両町)での得票数は次点の山田候補を大きく上回った。
 今回の補選では、この自民票が宙に浮いた格好になっている。自民の各地域支部によると「名前を書く」と割り切る党員がいる半面、野党への抵抗感から白紙投票や棄権を選択するという声がある。
 離島選出の自民県議の一人は「投票に迷う支援者から20件以上の相談があった。『自民党』と書くという人も多い」と明かす。五島列島のある支部からは「党員は戸惑っている。受け皿となる候補を立てるべきだった」と恨み節が漏れる。
 山田、井上両陣営は、こうした複雑な心情を抱く自民支持層の存在も念頭に「候補者の名前と政策をしっかり訴えていく」と口をそろえる。

1647OS5:2024/04/22(月) 11:59:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c7646bf66bfae8986883982d2b2bb728d5a77e8
立民「保守切り崩し」維新「自民票狙い」…自民不在の長崎3区、野党2候補の戦略対照的
4/21(日) 13:50配信

読売新聞オンライン
 衆院長崎3区補欠選挙(28日投開票)は、立憲民主党と日本維新の会による野党対決となった。自民党候補不在の中、立民は政権批判で保守地盤の切り崩しをもくろみ、維新は「自民票」の獲得に注力する。次期衆院選での野党第1党争いを占う戦いの最前線を歩いた。(政治部 峰啓、長崎支局 勢島康士朗)



衆院長崎3区補欠選挙に立候補した井上翔一朗氏(左)と山田勝彦氏

 「県民は裏金、脱税、金権政治を許さない」

 雨が降りしきる20日夕、傘を差さず東彼杵町役場前に立った立民の山田勝彦氏は、そう力を込めた。応援に駆けつけた泉代表も「有権者は黙っていない、なめては困ると意思表示していただくことが大事だ」と強調。周囲には「もう変えんば!」と政治の転換を訴えるのぼりが並んだ。

 長崎県は、次期衆院選で「10増10減」に伴い小選挙区数が4から3に減り、現3区は新2区と新3区に分割される。山田氏は次期衆院選で新2区から出馬する予定だが、18、19日は新3区に組み込まれる離島を精力的に回り、新3区の出馬予定者を帯同した。

 立民幹部は「自民候補がいない今回の補選は、党勢拡大の好機。維新だけでなく、次期衆院選を見据えて自民にも勝てる基盤を作り上げる」と語る。

(写真:読売新聞)

 維新の井上翔一朗氏は20日午前、大村市での街頭演説で「大きな論点は政治改革。維新はしがらみのない政治ができる」と声を上げたが、自民派閥の政治資金規正法違反事件には直接触れなかった。陣営幹部は「自民支持者を必要以上に刺激しない戦略だ」と明かす。憲法改正や安全保障政策への言及も多く、保守票の受け皿を意識する。

 昨年春の統一地方選で、維新は大村市などで新人市議3人を誕生させたが、いずれも党運営の不満から年末に離党。長崎県内の地方議員はゼロで、選挙態勢には不安も残る。

 こうした事情も手伝ってか、馬場代表の立民批判はヒートアップしている。馬場氏は18日の記者会見で「立民はたたきつぶす必要がある」と発言したほか、長崎3区以外の応援演説でも「立民には投票しないで」などと呼びかけている。

1648OS5:2024/04/22(月) 14:40:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b0cd51731dab0b904138d4a452302b059ec81a5
国政補選、政権浮沈に影響 福田・菅首相退陣の引き金 衆院補選
4/20(土) 7:05配信
 自民党派閥の裏金事件後、初の国政選挙となる衆院3補欠選挙は、「政治とカネ」の問題が最大の争点だ。


 逆風下の自民は2選挙区で候補擁立を見送り、既に負け越しが確定する異例の展開。過去には補選の結果が引き金となり、時の首相が退陣に追い込まれた事例もある。岸田文雄首相にとって、求心力を保てるか正念場の戦いとなる。

 「残り1週間余りだが、さらなる力添えを心からお願いする」。自民の松山政司参院幹事長は19日の党会合で、唯一候補を立てた島根1区の勝利に全力を挙げるよう所属議員に求めた。同氏は組織票を固めるため、この直前まで現地入りしていた。

 島根補選は、細田博之前衆院議長の死去に伴う。自民にとっては、有利とされる「弔い選挙」だ。しかも、島根は1996年の小選挙区比例代表並立制の導入以降、自民が小選挙区で負けたことのない「保守王国」。本来なら「勝って当然」(関係者)の選挙だが、細田氏が裏金事件の中心となった清和政策研究会(安倍派)の会長を務めていた影響などで、苦戦が伝えられている。

 過去の補選では、結果が政権の命運を左右したこともある。顕著な事例は、2021年4月の衆参3補選・再選挙だ。自民は不戦敗を含めて全敗。菅義偉首相(当時)は求心力が低下し、同年9月の党総裁選への出馬断念に追い込まれた。

 08年4月の衆院補選も、保守地盤の山口2区で自民が敗北。福田康夫首相(同)は同年9月に退陣し、自民は翌09年の衆院選で政権を失った。

 一方、安倍政権下の19年4月の衆院2補選は、自民が全敗したものの、同年夏の参院選で与党は改選過半数を確保して乗り切った。

 岸田政権下では、23年4月の衆参5補選で、自民が当初の劣勢予想を覆して4勝した。翌5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)による浮揚効果もあり、政府・与党内で一時、衆院解散・総選挙の「好機」との声が広がった。

 今回、岸田首相は島根で勝利を収め、反転攻勢のきっかけとしたい考え。ただ、敗北すれば打撃は大きく、党内で「岸田降ろし」が表面化する可能性もある。党中堅は「『選挙の顔』を変えるのが解散の前提になる」と指摘した。

1649OS5:2024/04/22(月) 21:46:52
>>1639つばさの党・根本良輔
https://news.yahoo.co.jp/articles/71090350add6a9c9d8e2d708a72893ba17b1e44d
「まともに選挙活動行えない」保守党・有本氏 逮捕者も大混乱の東京15区、複数陣営が妨害激白 小池都知事「命の危険感じる」
4/22(月) 17:00配信

衆院3補選(東京15区、島根1区、長崎3区=28日投開票)は中盤戦に突入し、各候補が舌戦を展開している。中でも、東京15区は候補者9人が出馬する大乱戦だが、複数の候補者や陣営が他陣営による過激な妨害行為を受けて、警視庁に通報・相談する異常事態となっている。警視庁は21日、街頭演説で男性を突き飛ばしたとして、暴行容疑で男を現行犯逮捕した。選挙演説は、有権者が候補者を選択する重要な機会であり、公職選挙法や紳士協定で秩序が守られてきた。これは法律や司法の限界なのか。民主主義の根幹である選挙が壊されてはならない。

「街の人々にも迷惑になるばかりではなく、警戒して街宣場所の告知もできないなど、まともに選挙活動を行えない実態もある」

イスラム思想研究者の飯山陽氏(48)を擁立した日本保守党の有本香事務総長は22日朝、夕刊フジの電話取材にこう語った。一連の妨害行為には、法的措置を検討しているという。

東京15区での妨害行為や混乱ぶりは、ユーチューブなどにも動画が公開され、批判が噴出している。

小池百合子都知事は19日の定例会見で、自身が応援している無所属新人の作家、乙武洋匡氏(48)が受けた妨害行為について、以下のように語った。

「これまでに経験したことのない選挙妨害が発生している」「乙武候補の街宣車のところにグーッと入り込まれ、選挙スタッフも命の危険を感じるような場面もあった」「選挙は主張を有権者に伝え、選択できる環境をつくっていくのが民主主義の根幹」「選挙のあり方について、法律上もう一度見直していただけないかと強く感じている」

各種の情勢調査でトップを走る立憲民主党の元江東区議、酒井菜摘氏(37)の陣営も被害に遭っている。

同党の大串博志選対委員長は19日、国会内での代議士会で、「威嚇して選挙をおかしくしようとする狙いがあるならとんでもない」と語った。

日本維新の会の新人、金澤結衣氏(33)の陣営は20日の街頭演説で〝直撃〟を受け、吉村洋文共同代表(大阪府知事)の応援演説後、他陣営に大声でヤジを飛ばされた。

吉村氏は同日のXで、「さすがに前代未聞の状態だと思う。街頭演説の事前告知も控えざるを得なかった。それでも、この状態。大変な状況だが、最後までやるしかない」と投稿した。

ついに逮捕者も出た。

共同通信によると、警視庁城東署は21日午後7時過ぎ、JR亀戸駅前での乙武氏の演説会場で、陣営関係者とみられる男性を突き飛ばしたとして、暴行容疑で男を現行犯逮捕した。小池氏と国民民主党の玉木雄一郎代表が応援演説のため会場にいたが、けがはなかった。

乙武氏の陣営幹部によると、東京メトロ有楽町線豊洲駅前での街頭演説会でも同日夕、スタッフの男性2人が引き倒されるなどして負傷した。傷害容疑などを視野に警視庁に被害届を出すとしている。

選挙が過激化している一因には、司法判断の影響もありそうだ。

2019年の参院選期間中、安倍晋三首相(当時)の街頭演説にヤジを飛ばし、北海道警に排除された男女2人が「表現の自由」を侵害されたとして道に計660万円の損害賠償を求めた。札幌地裁は22年、道に計88万円の賠償命令を出した。道は札幌高裁に控訴した。札幌高裁は23年6月、男性の賠償命令は取り消したが、女性については道の控訴を棄却し、1審の55万円の賠償命令を維持した。原告の男性、被告ともに上告している。

警察が萎縮しかねない判決といえる。今後、東京15区などで警察は動くのか。

元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は「演説会場での妨害行為は、現行犯の方が動きやすい面もある。警察が動きづらいのも、札幌地裁の判決の影響もゼロではないだろう。警視庁が選挙後に動くか否かは、各陣営が妨害の様子を動画に収めるなど証拠がそろっているかがポイントになる」と語った。

1650OS5:2024/04/22(月) 22:31:56
https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202404/0017564793.shtml
次期衆院選 立民が兵庫5区に田村直也氏擁立へ 五輪ショートトラック元代表
2024/4/20 18:25
 立憲民主党兵庫県連は20日、常任幹事会を開き、次期衆院選の兵庫5区(豊岡、三田、丹波篠山、養父、丹波、朝来市、川西市北部、猪名川、香美、新温泉町)に、新人で冬季五輪元日本代表の田村直也氏(44)を擁立する方針を決めた。

1651OS5:2024/04/23(火) 00:25:35
https://www.sankei.com/article/20240422-6J6EUAICVBGDZM3MDSN3SMYQKA/
立民蓮舫氏も選挙妨害被害「対応が遅くて怖かった」 東京15区補選「でも、負けない」
2024/4/22 18:44
立憲民主党の蓮舫参院議員は22日、衆院東京15区補欠選挙(28日投開票)で立民新人の応援のため21日に選挙カーで活動した際、他陣営の選挙カーに追いかけられたと、X(旧ツイッター)で振り返った。

「警察署前で車を止め、スタッフが警察署に駆け込み相談をしている間に車の窓を叩かれ暴言を浴びせられ、動画を撮られていました」と投稿した。

蓮舫氏は「警察の対応が遅くて怖かったです」と苦言を呈した上で、「でも、負けない」と書き込んだ。

東京15区補選を巡っては、立民の大串博志選対委員長も19日に選挙カーで活動した際、他陣営の選挙カーに30分間追跡され、マイクで威嚇的な言葉を投げかけられたという。

1652OS5:2024/04/23(火) 00:35:19
https://www.sankei.com/article/20240422-FAJLOKD5YBDBXGAPINO3VPP2SU/
東京15区補選、トラブル避けて各陣営が苦肉の「ゲリラ街宣」 大半はフェアプレーも
2024/4/22 17:23
奥原 慎平の写真
奥原 慎平
東京都江東区で繰り広げられている衆院東京15区補欠選挙(28日投開票)の選挙戦では、各陣営がSNSなどで遊説日程の事前告知を控える傾向にある。告知すれば一部陣営が押し掛けて大声で候補者に〝質問〟を浴びせるなど、円滑な選挙活動が妨げられる恐れがあるためだ。同補選を巡っては、演説会場で陣営関係者が暴行され逮捕者が出る事件も起きているが、大半の候補は選挙カーが別の候補者の演説会場近くを通り過ぎる際は音声を控えるなど、フェアプレーに徹している。


「なにビビってんだよ」
「出てこいよー。おーい。居るんだろ。議論しよーぜ。なにビビってんだよ」

20日午後7時前、東京メトロ門前仲町駅近くの商店街。同補選に新人の飯山陽氏(48)を擁立した政治団体「日本保守党」の選挙事務所前で、政治団体「つばさの党」新人、根本良輔氏(29)らが声を張り上げていた。日本保守党の百田尚樹代表らとの議論を求めているという。

周囲は日本保守党の支援者とみられる数十人が囲んでいる。根本氏は支援者らにも矛先を向けた。


「保守党信者の皆さんがお願いしてくださいよ。こんな奴ら論破してくださいと。本当に応援しているんだったら、言えよ」

根本氏は選挙を通じて他陣営の政策の矛盾やスキャンダルの有無を徹底的に明らかにしたい思惑があるようだが、大声が飛び交う異様な光景に通行人らはぎょっとした表情を浮かべていた。

根本氏は告示された16日に無所属新人の乙武洋匡氏(48)=国民民主推薦=が行った演説会場に押し掛けるなど、ほとんど全ての候補者の前に現れて大声を上げている。


立憲民主党新人の酒井菜摘氏(37)が同日、東京メトロ清澄白河駅近くの交差点で実施を告知していた街頭演説は行われなかった。駅前でビラを配っていた国民民主党関係者は「根本氏が現場にやってきたので、急遽取りやめたようだ」と語った。

空手有段者に元警察官
こうした事態を受け、各陣営はSNSで街頭活動の告知を取りやめるなど、選挙活動の修正を余儀なくされている。どの候補者も選挙期間中には一人でも多くの聴衆に政策や人柄を知ってもらいたいはずで、苦肉の策といえる。


通常、国政選挙の候補に警備はつかないが、警察も対応に乗り出している。日本保守党の事務所前には21日、警察車両が待機していた。妨害活動に対する警備のためだという。事務所のドアには「アンチが皆さんへのアピール目当てに寄ってきますので事務所前の滞留はご遠慮ください」と書かれた紙が貼られていた。

1653OS5:2024/04/23(火) 00:35:30

参政党新人、吉川里奈氏(36)の陣営は空手の有段者や元警察官のスタッフが胸元に「警護」と書いたマークをつけているという。陣営関係者は、警備係が待機していることを聴衆に知らせ、安心感を与える狙いがあると説明する。


21日夕にはある陣営の演説会場で酔っ払いとみられる通行人が「政治には金がかかるんだよ」と叫び、止めに入った陣営関係者を押し倒す場面もあった。

選挙が終わっても暮らしは続く
一方で多くの陣営は、互いの選挙活動に敬意を払った行動を心がけている。

9候補が乱立する衆院東京15区補選では、選挙カー同士が鉢合わせすることも多い
9候補が乱立する衆院東京15区補選では、選挙カー同士が鉢合わせすることも多い
21日夕、日本維新の会新人の金沢結衣氏(33)=教育推薦=が門前仲町駅前の交差点で行った演説会。参政党の選挙カーが吉川氏への支援をマイクで訴えながら近づいてくると、維新の演説に気が付いたようで、交差点の数十メートル前で音を消した。維新の陣営スタッフも参政党の選挙カーに近づいて頭を下げていた。


立憲民主党の選挙カーも同駅近くで演説していた無所属元職の秋元司氏(52)が通り過ぎる際、マイクで「失礼しました」と発言し、音声を切っていた。

同駅近くの交差点でビラを配っていた候補者は地面に拡声器を置いたままだった。理由は約50メートル先で別の候補が選挙活動を行っているからだという。

この候補は周囲に「選挙には互いの演説機会を確保する紳士協定がある」と述べ、「選挙が終わっても自分たちはこの町で暮らしていく。暴れて住民に迷惑をかけることなんて考えられない」と語った。


無所属新人の須藤元気氏(46)は告示前から他の候補の迷惑になりかねない行動はやめようと陣営で意思統一していたという。このため、辻立ちなどを予定していた場所で他の候補が選挙活動を行っていた場合、中止することは当然、選挙カーのマイクの音量も須藤氏の指示で低めに設定している。

衆院東京15区補選は他に諸派新人の福永活也氏(43)も出馬している。(奥原慎平)

1654OS5:2024/04/23(火) 00:36:21
参政党や保守党がまともに見えてくる・・・

1655OS5:2024/04/23(火) 11:17:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5fe1a3c5b98d8148fb50244f594ac54171238fa
裏金直撃、揺れる保守王国 自・立、「天王山」に幹部動員 衆院島根1区補選ルポ
4/23(火) 7:05配信


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時事通信
衆院島根1区補欠選挙の応援演説に耳を傾ける人たち=20日、松江市

 全国有数の「保守王国」島根が揺れている。

 衆院島根1区補欠選挙は自民党の派閥裏金事件が生んだ強烈な逆風が陣営を直撃。1996年の小選挙区制導入以来初めて議席を失いかねないとの危機感が覆う。一方、立憲民主党は追い風を背に牙城を崩そうと必死。衆院3補選で唯一両党がぶつかる「天王山」だけに、双方とも幹部を投入して総力戦を展開している。(敬称略)
 ◇破られた名刺
 「大変厳しい。肌感覚で強く感じている」。自民新人の錦織功政は告示日の16日、松江市内の出陣式でこう悲壮感をあらわにした。東京から駆け付けた党選対委員長の小渕優子は、島根選出だった元首相・竹下登や元官房長官・青木幹雄(ともに故人)らを挙げ、「ふるさとを思う政治家の火を消さないで」と訴えた。

【ひと目でわかる】特定パーティー収入ランキング

 補選は前衆院議長・細田博之の死去に伴う。細田は前回衆院選まで11回連続で当選したが、会長を務めた清和政策研究会(安倍派)は裏金事件で強い批判を浴びた。細田は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との親交も疑われた。錦織は演説で細田に触れない。

 関係者によると、錦織があいさつ回りを始めた当初、裏金問題に憤る有権者に名刺を破られた。細田の父吉蔵の代から続いてきた後援会の幹部はほとんど引退した。

 基本戦略は自民支持層への浸透。17日は街宣車に乗って漁協事務所や農協支店、中小企業の駐車場で街頭演説を重ねた。党本部職員が調整に加わり、業界団体に働き掛ける。ある県議は「地盤固めに徹する」と語った。

 自民は東京15区と長崎3区で不戦敗を選択した。政権の命運が懸かるため、島根では党を挙げた態勢を取る。幹事長の茂木敏充、元幹事長の石破茂、元環境相の小泉進次郎らも姿を見せた。

 首相(党総裁)の岸田文雄も21日にてこ入れに訪れ、計4カ所で車座対話と街頭演説を行った。ただ、内閣支持率は低迷。来援が勝利につながるかは微妙だ。「来なくていい」。陣営からはこんな声も漏れた。

 ◇最後の壁
 「裏金と統一教会問題で全国の有権者が怒りに燃えている。島根から声を上げ、政治を変えよう」。立民元職の亀井亜紀子は第一声でこう呼び掛け、「自民王国で勝てば、政権に大打撃を食らわすことができる」と力を込めた。

 亀井は2021年の前回衆院選で細田に小選挙区で敗れ、比例代表での復活当選もできなかった。この1年、中山間地域などで重ねた茶話会や青空集会は60回を超える。選挙戦では子育て支援に伴う国民負担増を批判し、「一刻も早く国会に戻って止めたい」と訴える。

 自民党時代に国土庁長官を務め、旧国民新党の幹事長だった父久興も動いた。05年に郵政民営化関連法に造反した際、圧倒的な「小泉旋風」にあらがって議席を確保した。「亀井党」とも言われたかつての支援者を精力的に回る。

 立民は代表の泉健太らが繰り返し島根入り。これまで推薦願いを出してこなかった企業や業界団体に攻勢を掛ける。自民関係者は「どんどん歩いている。遠慮がない」といら立ちを見せた。

 ただ、亀井が頼みの浮動票をどの程度獲得できるかは見えない。カギを握るのは投票率。陣営幹部は「有権者の盛り上がりはほとんどない」と不安を漏らす。

 「46都道府県で意識が変わっても、最後まで変わらないのが島根だ。皆、自民の政治家がいなくなったら大変だと思っている」。保守王国がいかに頑強か肌で知る関係者はこう指摘した。

1656OS5:2024/04/23(火) 11:30:57
https://www.asahi.com/articles/ASS4Q3PGTS4QUTFK00BM.html
裏金事件で逆風の自民「沈みかけた船」 補選に立ち向かう一体感なし
有料記事

藤原慎一 川辺真改 伊沢健司 小林圭2024年4月22日 21時30分
 28日投開票の衆院トリプル補欠選挙について20、21両日に行った朝日新聞の情勢調査では、自民党が唯一擁立した島根1区でも野党側がリードしていることがわかった。党執行部は3戦全敗を防ごうと「1勝」をめざすが、裏金事件の逆風は強い。勢いに乗る立憲民主党は失速を懸念し、引き締めを図る。

 島根1区に入る与党議員から漏れるのは、自民が政権から転落した2009年衆院選でも議席を守ってきた地元組織が、初めて直面する逆風選挙への対応力の乏しさだ。

 自民は3補選のうち、東京15区、長崎3区の二つで不戦敗となり、負け越しが確定。与野党一騎打ちの島根1区も苦戦がささやかれるなか、岸田文雄首相や小渕優子選挙対策委員長、石破茂元幹事長、小泉進次郎元環境相らが続々と入った。

 選挙区で企業を回った公明党のベテランは、自民支持者が「タレントのような議員がこんなに来るなんて。もう大丈夫じゃないか」と語るのを聞いて驚いた。「島根は保守王国だったし、厳しい選挙に不慣れなんだろう。危機感が薄い」

 関東選出の副大臣経験者は、1996年に初めて小選挙区で行われた衆院選以降、大差で勝ち続けてきた細田博之・前衆院議長を支えてきた後援組織の「勤続疲労」を口にする。「支援者の多くは高齢者。細田氏には旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の問題が出たし、亡くなった後に政治資金の問題も出た。『もう政治に疲れた。今回は選挙運動はしない』と言う人が多かった」。細田氏は生前、教団との深い関係が指摘された。裏金事件を引き起こした安倍派のかつての会長でもあった。

 細田氏の死去に伴う補選は、地元にとって経験のない逆風下にある。朝日新聞を含む各社の情勢調査で伝えられる自民候補の劣勢をはね返すには、党を率いる首相への信頼回復が不可欠だが、むしろ目立つのは逆風に目をつむるかのような首相の姿勢だ。

首相答弁にざわつく委員会室

1657OS5:2024/04/23(火) 15:38:05
次々点:比例下位の森由起子が繰り上げへ
https://news.yahoo.co.jp/articles/42da039957effbb5cd44658c426a585f7ea8756c
【独自】「しゃべるな!」の自民党・安倍派の宮澤博行 衆議院議員が辞職意向固める 不祥事で引責か 静岡
4/23(火) 13:40配信
静岡県磐田市や掛川市などを地盤とする宮澤博行 衆議院議員(比例東海ブロック選出)が議員辞職する意向を固めたことがわかりました。

磐田南高校・東京大学を卒業後、磐田市議などを経て2012年の解散総選挙で初当選した宮澤議員(49)は現在当選4回で、これまで防衛大臣政務官や防衛副大臣を歴任したほか、党の防衛部会長などを務めています。

関係者によりますと、4月25日発売の週刊誌に宮澤議員の不祥事に関わる記事が掲載される見通しとなったことから辞職する意向を固め、周囲には「自民党からもらった議席なので返すのが筋」などと話し、既に党幹部にも辞職の意向を伝えているということです。

宮澤議員をめぐっては2023年12月、所属していた清和政策研究会(安倍派)の裏金事件に関し、「しゃべるな!しゃべるな!これですよ」と述べ、派閥内でかん口令が敷かれたことを示唆したことで一躍、注目の議員となっていました。

テレビ静岡

1658OS5:2024/04/23(火) 15:39:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/744698a6451d214a8168ebce077e853557c7aaf2
自民・塩谷立衆議院議員“勧告”受け入れ離党の意向初めて示す 自民党派閥の裏金事件めぐり【速報】
4/23(火) 12:44配信
自民党派閥の裏金事件をめぐり、離党勧告の処分が確定した安倍派の塩谷立衆議院議員は4月23日午前、地元・浜松市で支援者たちに向けた会合を開き、離党勧告を受け入れ、自民党を離党する意向を初めて示しました。

静岡8区が地盤の塩谷立議員は、党に再審査を請求したものの、4月16日に「離党勧告」が確定しました。塩谷議員は、25日までに離党届を提出しなければ党から「除名」となります。

そうした中、23日には地元・浜松市で、塩谷議員を支援する地元企業や団体、県議会議員、市議会議員の一部を集めた会合が開かれました。

参加した関係者によりますと、会合は塩谷議員の「ご迷惑をおかけした」という謝罪からスタート。そして「党からの離党勧告を受け入れる」と報告したということです。

離党届を提出する日時は示さなかったものの「すぐにでも」と話したということです。また、今後の進退については明言を避け「よく考える」と報告しました。参加者からは、後継候補について質問がありましたが、塩谷議員は何も語らなかったということです。

静岡放送

1659OS5:2024/04/23(火) 18:34:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/db5f96260e77e6997f2f9a657359a14a4f371a65
【速報】自民離党の塩谷氏「無所属で政治活動続ける」次期衆院選の出馬にも意欲
4/23(火) 16:52配信
自民党の派閥の政治資金事件をめぐり、党からの処分に従って離党した安倍派の塩谷元文部科学相は23日記者会見し、処分を不服として再審査を申し立てたものの却下された経緯を振り返った上で「事実に基づいた公平公正な判断がなされないまま、今回の決定がされたことを誠に遺憾に思っているが、党として最終的に処分が下された段階で離党届を提出した」と述べた。

その上で「今後は無所属の議員として、改めて国のため、地域のため、国民のために努力して参りたい。大変厳しい批判があるのも承知の上で、正しいこと、言うべきことを言って政治活動を続けていく」と、政治活動継続への意欲を強調した。

塩谷氏は次の衆院選についても「当然しっかりと挑戦していこうという気持ちだ。これだけ逆風の中で大丈夫かという意見も多々あり、そういったことも含めて最終的には判断したいと思うが、しっかりとこれから活動して次期総選挙にも出る覚悟で努力をしていきたい」と、出馬する意向を示した。

フジテレビ,政治部


https://news.yahoo.co.jp/articles/fb9f94183836cd945cc83a45ee4272f41de0f912
【速報】自民党安倍派・塩谷元文科大臣の離党届を受理
4/23(火) 15:49配信
自民党派閥の裏金事件をめぐり、離党勧告の処分が確定した安倍派の塩谷立元文部科学大臣が23日、離党届を提出し、受理されました。

塩谷議員は23日、浜松市内で行われた支援者の会合に出席しました。

関係者によりますと、塩谷議員は「ご迷惑をおかけした」と謝罪したうえで、「党からの離党勧告を受け入れる」と語ったということです。

その後、塩谷氏は自民党に離党届を提出し、受理されました。

塩谷議員をめぐっては、自民党派閥の裏金事件で党から離党勧告を受け再審査を請求したものの、受け入れられず先週16日に離党勧告が確定しました。

塩谷議員は、あさって25日までに離党届を提出しなければ党から「除名」となっていました。

TBSテレビ

1660OS5:2024/04/23(火) 18:37:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c127d96bbba4433f36eb7937f796c4226acc6df
「安倍派を介錯」派閥批判の宮沢氏が議員辞職 女性問題原因か「私の不祥事重なった」
4/23(火) 17:08配信
自民党安倍派の宮沢博行衆院議員=比例東海=が23日、額賀福志郎衆院議長に議員辞職願を提出した。提出後、宮沢氏は記者団に対し、「私の不祥事が重なり辞職を決意した。政治不信を増幅しかねないということもあった」と辞職の理由を述べた。不祥事の内容については「週刊誌に出る」とだけ話したが、自身の女性問題とみられる。

宮沢氏は当選4回。令和3年衆院選では静岡3区で落選し比例復活した。昨年12月には、派閥パーティー収入不記載事件を受け、防衛副大臣を辞任した。

不記載事件を巡っては、「安倍派を介錯する」と派閥解消論を唱え、「多くの仲間は身の潔白を証明したいと思っているが、派閥からしゃべるなと言われている」などと派閥幹部を公然と批判していた。

不記載事件を受け、同日に自民党へ離党届を提出した安倍派の塩谷立元文部科学相や、18歳の女子学生に飲酒させたと報じられながらも議員辞職を避けた吉川赳衆院議員=自民を離党=も静岡を地盤とする比例東海選出の議員だ。

自民静岡県連は同日、静岡県知事選(5月9日告示、16日投開票)の候補者の推薦を党本部に上申したばかりだった。党幹部は「知事選への影響は避けられない」と頭を抱えた。

宮沢氏の辞職を受け、3年衆院選の自民比例名簿に基づき、森由起子氏が繰り上げ当選する見通し。

1661OS5:2024/04/23(火) 18:38:21
二階伸康
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5de0ac74e50c13ebc96d756448da6265abb1cfc
【速報】和歌山県町村会が二階氏の三男に出馬要請、引き受ける意向 次期衆院選の新・和歌山2区候補に
4/23(火) 15:48配信
 和歌山県町村会は23日、次期衆院選の新・和歌山2区の候補者について、不出馬を表明した自民党元幹事長の二階俊博氏の三男・伸康氏に出馬要請することを決めました。

 三男・伸康氏は二階氏の公設秘書を務めていて、年齢が若く、和歌山県で暮らしてきたことから、23日に和歌山県町村会の臨時理事会で全会一致で決まったということです。24日に印南町役場で推薦状を渡すとしています。

 和歌山県町村会長を務める、岡本章・九度山町長は23日の会見で「彼は和歌山県のことでお願いをすると和歌山県のために動いてくれる。推薦したら和歌山のためになると感じた。世襲が気になると思うが、そういう話ではない。出馬要請した理由は世襲批判を和らげる方法の一つだと思った」と話しました。

 伸康氏本人とも話し、伸康氏は引き受ける意向を示しているということです。

■裏金問題で不出馬を表明 世耕氏の鞍替え出馬は?新2区の動向に注目
 衆院和歌山3区選出の二階氏は、1939年(昭和14年)和歌山県御坊市生まれ。和歌山県議を経て、1983年に初当選し、これまでに当選13回。運輸相や経済産業相などを歴任し、2016年に幹事長に就任。安倍、菅両政権で5期連続で幹事長を務めていました。

 一方で、 二階派の政治資金パーティーをめぐる裏金問題では、東京地検特捜部に派閥の会計責任者が在宅起訴されたほか、二階氏自身の秘書も略式起訴され、二階氏は先月25日、自民党本部で会見を開き、次の衆議院選挙には立候補しない意向を表明していました。

 次期衆院選では、「10増10減」の選挙区調整で、和歌山県の選挙区は1減となり、長年二階氏が守ってきた和歌山3区は、和歌山市など北部の3市を除いた全市町村を選挙区とする新・和歌山2区となります。

 二階氏は先月の会見で、後任について「地元の皆様のご判断にお任せする」と話していましたが、この新2区では、裏金問題で離党し現在は無所属となっている世耕弘成・参院自民前幹事長が鞍替え出馬するかどうか、現・和歌山2区の石田真敏元総務相、参院議員の鶴保庸介元沖縄北方担当相の動向にも注目が集まっていました。

1662OS5:2024/04/23(火) 18:40:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/87cad361d8cd58be085ebece96c5019d5969a0b7
衆院3補選、自民は保守王国・島根1区も劣勢で「全敗」危機 茂木幹事長ら現地入りへ
4/22(月) 20:36配信
産経新聞
3月20日、衆院島根1区補欠選挙の自民党公認候補の事務所開きで気勢を上げる茂木敏充幹事長(中央)=松江市(永井大輔撮影)

衆院3補欠選挙(28日投開票)を巡り、自民党が逆風に直面している。東京15区と長崎3区の不戦敗が決まっているが、唯一、公認候補を擁立した島根1区も報道各社の情勢調査で劣勢が報じられている。終盤に向けて攻勢に転じられるかが焦点となる。

【グラフィックで見る】衆院3補欠選挙の主な構図

「厳しい声をいただく中、党の再生と信頼回復への強い覚悟を訴え、政策の実行力を丁寧にアピールしていく。党を挙げて戦い抜いていきたい」。岸田文雄首相(自民総裁)は22日の自民役員会で、島根の補選についてこう強調した。茂木敏充幹事長も同日の記者会見で、「組織の運動量は確実に上がっている。新人で知名度がない中、支援の輪を有権者一人一人にまで広げることが最大の課題だ」と分析した。

共同通信社が20、21両日に行った情勢調査によると、島根1区は立憲民主党の元職、亀井亜紀子氏が立民支持層の9割強と共産党支持層の8割を固めた上、自民支持層の2割強を切り崩した。一方、自民新人の元中国財務局長、錦織功政氏=公明推薦=は自民、公明の支持層をそれぞれ6割弱、5割程度しかまとめられていない。

島根県は衆院小選挙区導入後、全選挙区で自民の議席独占が続く保守王国だ。しかし、今回は派閥パーティー収入不記載事件を受け、支持団体の動きが鈍く、県連関係者は「回っても反応が悪い」と肩を落とす。平成31年の県知事選の対応で自民内の足並みが乱れたしこりも残り、「政権の危機なのに地元がまとまっていない」(党幹部)との事情もある。

終盤は茂木氏らも島根入りを予定しており、総力戦で追い上げを図る。(永井大輔)

1663OS5:2024/04/23(火) 18:41:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b43501c2e65db55643a1fe33d4f13ecc8ecb873
自民王国に異変、漂流する保守票 岸田政権の命運かかる衆院島根1区補選ルポ
4/23(火) 18:09配信
衆院3補欠選挙(28日投開票)で自民党が唯一候補者を擁立した島根1区は、岸田文雄政権の浮沈がかかる与野党一騎打ちの総力戦になっている。島根県は小選挙区制が適用された平成8年の衆院選以来、自民が議席を独占してきた。今回は派閥パーティー収入不記載事件の逆風を受け「自民王国」に異変が起きている。

■「静かな選挙」

「自民の政治とカネの問題で大きな政治不信を引き起こしてしまっている」。21日、松江市郊外のスーパーの駐車場。岸田首相(自民総裁)は自民新人、錦織功政氏の応援演説で陳謝した。

陣営が支持団体などに動員をかけ、集まった聴衆は1千人余り。演説を始めるにあたり首相が紹介された際、拍手で盛り上げたのはその数分の一程度に過ぎなかった。

とはいえ批判のやじも飛ばない。「恥ずかしがり屋の県民性」(陣営幹部)ともいえるが、東京から応援入りした自民関係者は「熱気に欠ける、静かな選挙だな」と印象を語った。

今回の補選は自民の細田博之前衆院議長の死去に伴い実施。細田氏は不記載事件の震源地、安倍派の元会長である。

「『自民党に反省してほしいから自民候補に投票したくない』という友人もいる」。錦織氏の親族はこう明かす。

首相は21日、松江市の隣の同県安来市で車座対話に臨み、参加者の男性から「党員として恥ずかしい気持ちでいっぱい」と痛烈な一言を浴びた。

■自民公認がマイナス

自民の閣僚経験者は「錦織さんが細田さんの後継であること、自民党公認であることがマイナス」と指摘する。

約2週間前、党本部から錦織氏陣営に首相来援の逆オファーが届いた。首相は自民の「顔」であり、有権者に不記載事件を想起させる存在だ。現地の地方議員からはこんな反発が上がった。

「首相に来てもらってもプラスにならない」

報道機関の情勢調査で錦織氏は劣勢で、自民議員も街頭演説で「いかんせん負けている状況」(舞立昇治参院議員)と公言している。そんな中、小渕優子選対委員長がほぼ張り付き、石破茂元幹事長や小泉進次郎元環境相ら不記載事件のイメージが薄い無派閥議員が応援入りしている。

「悪いのは今の自民党です。悪いのは錦織さんではない」。小泉氏は20日、松江市での街頭演説でこう訴えた。

支持者をつなぎ止めるのは過去の記憶か。首相は街頭演説で、事件や賃上げなどに先んじて、鬼籍に入った島根県選出の大物議員に言及した。

「細田博之先生はいうまでもないが、竹下登先生(元首相)、竹下亘先生(元復興相)、青木幹雄先生(元官房長官)。そうそうたる先輩方がそろっておられた」

■与党支持者に立民支持呼びかけ

首相と同じ21日、立憲民主党の泉健太代表も、立民元職の亀井亜紀子氏の応援のため島根1区に入った。JR松江駅前(松江市)での雨に打たれながらの演説は、高揚感があふれ出ていた。

「立憲民主党だけの戦いではない。政治改革全体の戦いなんだ」

立民幹部は、自民の不記載事件批判を徹底している。ターゲットは明確だ。泉氏は演説で与党支持者に呼びかけた。

「本当は今の自民党政治に嫌気が差しているんじゃないですか。公明党支持の皆さん、自民党を応援してきた皆さん、今こそ一緒に立ち上がりましょうよ」

ただ、駅前にも関わらず聴衆の数は首相の半分程度の印象だった。松江市など島根1区エリアは中選挙区時代を含め60年以上、自民の細田吉蔵氏と博之氏の親子が議席を得てきた。投票用紙に「亀井」と書いてもらうのは簡単ではない。

■自民投票が「習慣」

亀井氏の父は、島根県が地盤だった亀井久興元国土庁長官。自民の国会議員だった当時の人間関係をたどり、支持を依頼しているが、漂流する保守票を取り込めている実感はないという。

「長年の自民党支持の人も『今度ばかりはひどいよね』と言うが、こっちに投票してくれるかというと必ずしもそうではない。投票に行きたくない人が増えている」

自民を批判しつつも「やはり自民に入れようかな」と話す有権者もおり、理由を聞くと「それが習慣ですから」との答えが返ってきたという。

業界団体の推薦状が壁一面に貼り出された錦織氏の事務所とは異なり、亀井氏の事務所の推薦状は数えるほど。立民の地方議員数も自民に比べはるかに少なく、足腰は弱い。21日、泉氏の演説会場近くで陣営スタッフからチラシを受け取り、「どこの党ですか?」とピンと来ていない様子の通行人の姿がみられた。

野田佳彦元首相、蓮舫参院議員、辻元清美代表代行ら著名議員が応援入りしている。陣営幹部は「党本部は気合が入っている。現場は投票に行くようお願いし、投票率を上げることに尽きる。リードしているという手応えはない」と語る。(田中一世)

1664OS5:2024/04/24(水) 08:59:38
長男推しとか無理のある記事でしょう

二階俊樹
二階伸康

https://news.yahoo.co.jp/articles/2f26c6f11e0137c7fe137b435c17436f3e5bbb1d
二階氏「体調不良」で後継選びが急展開 二階家兄弟の争いで世耕氏「漁夫の利」も
4/24(水) 6:32配信
次期衆院選への不出馬を表明した自民党の二階俊博・元幹事長(85)が、体調不良で療養している。二階氏が不在の中で、地元の和歌山では二階氏の後継選びが急展開。和歌山県町村会は二階氏の三男への出馬要請を要請する方針を決めたが、二階氏の長男を推す動きもある。次期衆院選の候補選びで、和歌山県内は混沌としてきた。

 4月23日、和歌山県町村会は臨時理事会を開き、次期衆院選で二階俊博氏の後継となる新和歌山2区の候補者について、二階氏の三男で公設秘書をしている伸康氏に出馬を要請することを決定した。伸康氏は応じる意向だという。

 急な動きには、二階氏の体調不良の影響がありそうだ。

■「発熱が続いている」

 この6日前の17日、都内のホテルで政治評論家・田原総一朗氏の卒寿と出版を祝うパーティーが開催された。小泉純一郎元首相ら政治家、ジャーナリスト、作家らそうそうたる顔ぶれがそろったが、挨拶予定だった二階俊博氏の姿は会場になかった。

「体調不良のためだと聞いています。二階先生は、4月16日の都内の会合や、21日にあった地元和歌山県連の役員会も欠席しました。永田町では真偽不明の『重病説』まで飛び交っています」(旧二階派の国会議員)

 二階氏は都内の病院に入院しているという情報もある。そこで、二階氏の親族に聞くと、

「(二階氏は)発熱が続いていると聞いて心配しています。ただ、重病とかではありません。引退表明をしたことで、一気に力が抜けてしまったのでしょうか。それと、後継者を誰にするかの心労もあったのかと思います」

 と、体調不良が続いていることを認めたが、「重病説」は否定した。

 自民党の裏金問題で、現職議員として最多の3526万円もの政治資金報告書への不記載があった二階氏だが、次期衆院選への不出馬を表明したことで、党の処分を免れた。とはいえ、派閥を解散し、事実上の「引退表明」をしたうえ、体調不良という状況もあって、周囲が後継選びを急ピッチで進めているようだ。

■「後継は長男だと思っていた」

 二階氏の地元和歌山県は、次期衆院選で現在3つある県内の小選挙区が2つに減ることが決まっている。党は新2区の公認候補に二階氏を決めていたが、二階氏の不出馬表明で白紙になっていた。

 実は、三男の伸康氏より、長男の俊樹氏が後継ではないかという声が地元では多かった。長男の俊樹氏は2016年に御坊市長選に出馬して敗退したが、その後も政界進出を狙いつつ、二階氏の名代、筆頭秘書として地元事務所を取り仕切ってきた。

 二階氏の政治団体「二階俊博新風会」の幹部が4月10日ごろから、「後継には俊樹氏で」と地元の町議や市議らに支援を求めていた動きもあった。

 町村会メンバーのある町長は、
「政治団体の幹部は『俊樹氏はオヤジのあとは自分しかいないと思っている』『出馬準備もはじめている』と言っていたので、二階氏の家族でも俊樹氏で話がついているのかと思っていた。町村会幹部からも、事前に伸康氏に要請するとは聞いておらず、驚くばかりや」
 と話し、こう危惧する。

「地元では二階氏の名代といえば、俊樹氏。陳情ごとはなんでも俊樹氏が仕切っており、後継は俊樹氏だと思っていた人も少なくない。そこに町村会が伸康氏に要請して、本人も出馬の意欲満々という。二階氏は町村会とは以心伝心というほどつながりは強固なので、裏で『伸康で』と手をまわしたのだと思います。しかし俊樹氏も一度決意したら簡単にはひっくり返すような人物ではないので、解散総選挙となれば伸康氏に弓を引き、出馬するかもしれない。二階家が兄弟で戦い、分裂しかねないので、ヤバイ」

1665OS5:2024/04/24(水) 08:59:59
 そしてもう一人注目されるのが、裏金事件で自民党から「離党勧告」を受け、離党を余儀なくされた世耕弘成前参院幹事長だ。かねて参院から衆院へのくら替えがささやかれていた世耕氏。衆院選に出るなら同じ新2区からとみられている。二階氏の兄弟が争うことになれば、世耕氏に有利に働くはずだ。

「離党後はこっそりと県内をまわっているが、無所属なので止めようがない。衆院への色気でいっぱいだと聞く。世耕氏がくら替えで次期衆院選に出馬するとなれば、新和歌山2区は大混乱だ」(前出の町長)

■和歌山新1区も候補見直し

 一方、和歌山の新1区でも急な動きが出ている。この選挙区では、参院議員の鶴保庸介元結縄北方担当相が、参院からくら替えして立候補することがいったん決まっていた。だが、県内の自民党の参院議員が不在となることから、県議の一部がくら替えの見送りを要請し、鶴保氏も応じるという。

 21日の県連役員会に出席した地方議員は、こう話す。

「鶴保氏は二階先生がいるから、大臣まで出世できたと地元ではみられている。通常なら県連会長も務める二階先生がいない場で、鶴保氏のくら替えについて論議されることはないが、そういう気配がなかった。二階先生の後を見据えた動きが加速しています」

 永田町でも二階氏の不在であたふたとした動きがある。

「旧二階派のメンバーは、みんなバラバラに好き勝手なことをやっている。同じく解散となった旧安倍派の一部と、新しいグループを立ち上げようと密談をしている議員もいますよ。二階氏が元気なら、そんなことがバレると一喝されてえらいことになっていたはずですが、影響力が一気に落ちた」(前出・旧二階派の国会議員)

■小池知事には誤算では…

 二階氏不在の影響は、進行中の衆院補選にまで及びそうだという。

 衆院補選東京15区で、自民党は候補者を出せず「不戦敗」が決定。東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」が「五体不満足」で有名な作家、乙武洋匡(ひろただ)氏を選挙直前に擁立した。

 4月20、21日に行われた報道各社の情勢調査では、東京15区ではいずれも立憲民主党の元江東区議・酒井菜摘(なつみ)氏がトップを走り、乙武氏は維新の金澤結衣(ゆい)氏、日本保守党の飯山陽(あかり)氏、無所属で元参院議員の須藤元気氏と、2番手、3番手争いと伸び悩んでいると伝えた。

 小池氏と二階氏の「蜜月」ぶりはよく知られている。小池氏が再選を目指した2020年の都知事選の前には、党幹事長だった二階氏が独断で「小池知事が出馬すれば、全面協力は当たり前」と明言した。昨年4月の衆院補選では、二階氏の求めに応じて小池知事は和歌山1区まで応援に出向いた。

 今回、自民党は乙武氏を推薦しなかったが、
「二階先生は『小池知事には去年の借りを返さないと』と漏らしていた。二階先生は公明党やさまざまな業界団体などとも太いパイプを持っているので、小池知事も期待していたはず」
 と二階派の国会議員は心配そうに話す。

 自民党政務調査会の調査役を長年務めた政治評論家の田村重信氏はこう話す。

「大物の二階氏が体調不良で動けないというのは政局に大きく影響します。国政への野望を持っていた小池知事も二階氏の体調不良と影響力の低下は大きな誤算でしょう。反対に、人気抜群の小池知事の失速に、岸田文雄首相はほっと胸をなでおろしているはずです」

(AERA dot.編集部・今西憲之)

今西憲之

1666OS5:2024/04/24(水) 10:24:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab808bfd8a5ab2178fdf221cd2895fd2b8ec747f
市井紗耶香氏、本人が繰り上げ当選を辞退しても”強制的に”参議院議員に…辞職するまで歳費はいくら支払われる?
4/24(水) 6:01配信
「バカバカしい制度設計になっていて、手続きが面倒臭いんですよ…」。こう愚痴るのは立憲民主党の関係者である。立憲民主党の比例代表で当選した須藤元気前参院議員が、衆院東京15区の補欠選挙に出馬したことに伴う繰上げ当選の話である。すでに次点だった元「モーニング娘。」の市井紗耶香氏(40)が辞退の意向を示しているが、制度上「当選してしまう」というのだ。いったいどういうことなのかーー。

 ***

当選後、「即辞職」してさらに繰り上げ
 比例代表の選挙では落選しても次点だった候補者には、突然、議員になるチャンスが舞い込んでくることがある。現職が死亡や辞職で失職した時だ。2019年の参院選で旧立憲民主党の比例候補として出馬したが、惜しくも次点で敗れた市井沙耶香氏もその一人だ。

 同選挙で旧立民の比例候補として当選した須藤元気氏(その後離党して無所属)が、今週末投開票を迎える衆院東京15区の補欠選挙に出馬し、自動失職したためチャンスが巡ってきた。

 あれから5年。選挙戦では「未来の子どもたちのために精いっぱい頑張ります!」と必死に支持を訴えていた市井氏だったが、その後、政界への興味を失ったのか「子育てとの両立が難しい」と繰り上げ当選を辞退した。

 その結果、次々点だった音楽グループ「RAG FAIR」のメンバー・奥村政佳氏が当選することになったことは既報の通りだ。だが実は「無駄に」ワンクッション置かなければ奥村氏は議員バッジをつけられないのである。

「制度の都合で市井さんがまず当選してしまう。市井さんが当選後にすぐに辞職した後、さらに名簿が繰り上がり、奥村氏が当選する流れになります」(同)

理由は「旧立憲民主党」が“消滅”したから
 国会議員になりたくないと言っている人が、いわば“無理やり”当選させられてしまうというのだから、耳を疑う話である。いったいどういう理屈なのか。

「市井さんが立候補していた19年当時の立民がいまは存在しないからです。22年に旧立民は解党し、今の立民は国民民主党の議員が合流して新党として結成されました」

 すでに存在しない党の名簿は、誰もいじれないというのだ。

「旧立民の名簿に沿って、自動的に繰り上げが決まります。存続している党であれば離党した議員などを名簿から外すことができるのですが、存在していない党の名簿は後進となった党でさえ変更できないのです」

 総務省に確認すると、上記した理由で市井氏が当選することは事実とのことだった。

「23日に中央選挙管理会が開催され、当選者を決定する『選挙会』を25日午後3時に開催することが決定しました。同会で市井氏の当選が正式に決定し、官報に告示された時点で国会議員となります」(選挙部管理課)

1日で働かずに辞めるのに「7万6466円」が支給
 その後、どうように辞任して奥村氏にバトンタッチするのか。参議院事務局に確認すると、

「本会議に辞職願を提出し、議決を経て辞職が認められます。辞職願は代理でも提出が可能です」(参議院事務局議員課議員係)

 先の立民関係者によれば、こうした手続きをなるべく早く終わらせなければならないため、根回しが大変だというのである。手続きを急がなければならない理由の一つに「給料」の問題がある。

「仮に1日だけの在職であっても、月額129万4000円の歳費と同100万円の調査研究広報滞在費が日割りで支給されると歳費法で定められています。4月の場合は30で割ることになるので、小数点は切り捨て1日あたり歳費が4万3133円、調査研究広報滞在費が3万3333円、計7万6466円が支給されることになります」(参議院議員課歳費係)

返納もできない
 立民はなるべく早く本会議で市井氏を辞職させる予定だというが、2日、3日と延びれば、その分無駄に税金が支払われることになる。当然、市井氏も批判を気にして受け取りたくないと考えるだろう。だが、ここでも再び制度上の問題がーー。

「市井氏は受け取りを拒否できません。例え国庫への返納であっても、公職選挙法で禁じられている寄付にあたってしまうからです」(政治部デスク)

 こんなややこしい話になってしまうのも、出馬当時の党が消滅したばかりでなく、次点が辞退という異例の事態が発生したためだが、あまりに馬鹿馬鹿しい話である。もっと柔軟に対応できないものだろうか。

デイリー新潮編集部

新潮社

1667OS5:2024/04/24(水) 11:26:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/883f0a2a2916494c4ec00424728aa3d9e10cd62d
立民と国民民主「対共産」で温度差大きく 東京15区補選で顕在化、衆院選連携にも影
4/23(火) 21:34配信



衆院東京15区補欠選挙(28日投開票)で、立憲民主党が共産党との「共闘」に突き進んでいる。ただ、立民の最大の支援組織である連合は共産との選挙協力を否定する立場を鮮明にしており、ハレーションが生じていることは否めない。立民が次期衆院選での連携先と見据える国民民主党も、国政選挙での共産との関係の在り方に疑問を示している。

共産は15区補選で、擁立予定者を取り下げて立民新人の支援に回った。17日付の機関紙「しんぶん赤旗」は、田村智子委員長と立民新人らが並んだ写真を1面に掲載し、田村氏の「全力で応援します」という街頭での訴えなどを紹介した。

こうした動きに対し連合は露骨に不快感を示す。芳野友子会長は翌18日の記者会見で、15区の構図は「容認できない」と断じた。

連合は、次期衆院選の基本方針に、共産を念頭に置いて「異なる社会の実現を目的に掲げる政党から支援を受ける候補者は推薦できない」との文言を盛り込んでいる。立民の岡田克也幹事長は23日の会見で「連合の選挙についての考え方を尊重しながら活動している。矛盾がないと考えている」と説明し、15区での「共闘」は理解を得られるとの認識を示した。

とはいえ、15区で国民民主との連携が実現しなかった遠因の一つが、共産との関係であることは否定できない。国民民主の玉木雄一郎代表は23日の会見で、安全保障などを巡る立民と共産の見解不一致に言及して「芳野氏やわれわれだけではなく、国民が疑問を感じる」と強調した。

立民の泉健太代表と玉木氏は、次期衆院選を見据えて基本政策一致を図る協議の可能性を模索している。両党が合意に至るには、政策的に隔たりが大きい共産との関係を整理することが避けられない。

15区では立民候補が他の8人に先行していると伝えられるが、仮に勝利したとしても、次期衆院選に向けた国民民主などとの共闘の議論に禍根を残す可能性が高い。(深津響)

1668OS5:2024/04/25(木) 14:10:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ff8c1b35375a695def47873442da36497161e8a
衆院長崎3区補選 「消える選挙区」の戦い 立民、維新両陣営 新区割りをにらんだ動きも
4/25(木) 11:00配信
 補欠選挙(28日投開票)が行われている衆院長崎3区は、次の衆院選から新2区と新3区に分割される“消える選挙区”。補選に出馬した立憲民主党と日本維新の会の両陣営は、新選挙区をにらんだ動きを見せつつも「まずは目の前の戦いに全力を尽くす」と口をそろえる。補選は不戦敗となった自民党だが、次の衆院選では新選挙区で両陣営との激突が必至。補選は野党の両陣営に有利に働くとの見方もあるが、自民支持層をどの程度突き崩せるかは未知数のままだ。
 衆院小選挙区定数「10増10減」に伴い、現3区の大村、壱岐、対馬は新2区に編入。佐世保、東彼、五島列島は新3区になる。補選を戦う立憲民主党の山田勝彦候補(44)は次の衆院選で新2区に出馬予定、日本維新の会の井上翔一朗候補(40)は新3区の候補予定者となっている。
 「今回は準決勝」。立民の長妻昭政調会長は21日、大村市で開いた山田候補の個人演説会で持論を展開。6、7月の衆院解散を予想し、総選挙を決勝と位置付けた。「準決勝をいい成績で勝ち、決勝を勝たなければ」と発破をかけた。
 立民が新3区で擁立を予定する末次精一氏は、補選に合わせて五島列島などを巡回し、山田候補の個人演説会で応援弁士として登壇。20日に東彼東彼杵町であった演説会では、泉健太代表が「この選挙で勝てばもう一人育てられる」と末次氏を紹介し、次の衆院選をにらんで支持を訴えた。
 ただ、陣営の動向からは目の前の補選を勝つという姿勢が強くうかがえる。山田候補は告示直前「現3区で(支持を広げる)十分な時間の確保は難しかった」と話し、告示後は現3区エリア全域を奔走。初の週末となった20日は佐世保と東彼で終日費やした。
 目の前の戦いに全力を投入しているのは一方の井上候補も同じ。同日、井上候補は新3区エリアではなく新2区エリアの大票田、大村市を駆け回っていた。翌21日には維新の共同代表、吉村洋文大阪府知事が大村入りし、市内数カ所で街頭演説に立った。
 党の新3区支部長となった井上候補は選挙事務所を佐世保市南部に置き、3月上旬から同市早岐地区の交差点で朝夕のつじ立ちを始めた。大村に主たる事務所を構えないのは、現3区の戦い方としては異例。当初、他党関係者からは「次期衆院選に向けた顔見せが目的」との見立てがささやかれた。
 だが、ふたを開けてみると現3区のセオリー通り、主戦場は大村に。大村には自衛隊の拠点があり、党関係者は「安全保障への関心は佐世保も高い。他党との違いを訴えることは次期衆院選につながる」と話す。
 両候補の訴えは次の衆院選の対戦相手を見据えているとの見方もある。「政治とカネ」問題で政権批判を強めている山田候補は新2区で、自民派閥の政治資金パーティー裏金事件で収支報告書への不記載があった加藤竜祥衆院議員らと戦う予定。世襲批判に言及する井上候補は、新3区で元農相の長男である金子容三衆院議員と相対する見通しで、いずれも“攻撃材料”となり得るからだ。
 こうした状況に自民関係者は「選挙期間中は政治活動ができず、どうしようもない」と手をこまねく。

1669OS5:2024/04/25(木) 14:10:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8d3253b7c3fa66548df59ab4fd49104e935b7d2
与野党で対照的、大票田・松江の戦い方 衆院補選 島根1区
4/25(木) 7:00配信
 衆院3補選のうち唯一の与野党対決となった衆院補選島根1区で、与野党が有権者の62%を占める大票田・松江市で対照的な戦いを展開している。「政治とカネ」の問題が最大の争点になる中、自民党の新人が周辺部を軸に支持固めを図るのに対し、立憲民主党元職は中心部での無党派層の取り込みに比重を置いている。

 告示日2日目の17日、自民新人の錦織功政候補(55)の姿は松江市中心部から約25キロ離れた美保関町のJFしまね美保関支所前にあった。応援に駆けつけた小渕優子選挙対策委員長とともに「ふるさとのために戻ってきた」と強調。同町の6カ所で街頭に立ち、午後からは島根、鹿島両町にも足を延ばした。

 自民派閥の政治資金パーティー裏金事件による逆風を踏まえ、支持者の多い周辺部での支持固めを優先する。告示日以降、松江市内で少なくとも43カ所(24日時点)で街頭に立ち、このうち29カ所(67・4%)が旧八束郡8町村を占める。島根町大芦地区で17日に街頭演説を聞いた80代の男性支持者は「ここはずっと自民でやっている。今回もやはり自民だ」と話した。

 一方、選挙人名簿登録者数の72%(11万8008人)は旧松江市に集中。相手候補の背中を追う展開が続く中、1区選挙対策本部の嘉本祐一事務本部長は「周辺部の支持固めだけでは十分でない」と強調。21日は小泉進次郎元環境相が松江テルサ前を含む中心部2カ所で街頭演説を行ったほか、広報車の中心部での遊説や交流サイト(SNS)による情報発信にも力を入れる構えだ。

 対する立民元職の亀井亜紀子候補(58)は24日までの少なくとも53カ所の松江市内での演説のうち、36カ所(67・9%)が旧松江市で実施。浮動票の獲得も狙い、人が集まる商業施設前などで「周りの人を誘って投票に行ってほしい」と呼びかける。

 2021年衆院選で全体の得票率41・3%に対し、松江市は43・1%と選挙区内9市町村で最も善戦した。今回は応援で続々選挙区入りする立民の党幹部や国会議員を旧松江市に投入し、裏金事件を批判する。20日に商業施設前など4カ所でマイクを握った蓮舫参院議員は「今、このまま期日前投票に行ってほしい」と述べ、演説を聞いた直後の心象の変化がないうちに投票するよう促した。

 支持母体の連合島根の組合員に加え、自主支援に回る共産党支持層を含めて基礎票は3万票ほど。補選は総選挙に比べて投票率が下がる傾向にある点を踏まえ、陣営は勝利には旧松江市での浮動票による上積みが欠かせないとみる。

 終盤戦は昼間人口の多い旧松江市での投票呼びかけを継続する構えで、総合選対委員会の川井弘光事務局長は「自民票が固まっていない人口密集地を中心に働きかける」と力を込めた。

1670OS5:2024/04/25(木) 14:15:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/aeb8ec254314b261359d02b83e441a0482c59f6e
塩谷立、宮沢博行、吉川赳氏…衆院3補選直前に静岡で相次ぐ不祥事 来月の知事選へ暗雲も
4/24(水) 19:30配信
静岡県選出の自民党議員の不祥事が目立っている。23日には派閥パーティー収入不記載事件の責任を問われた塩谷立元文部科学相が離党し、宮沢博行前防衛副大臣は自身の女性問題を理由に議員辞職願を届け出た。公認候補を擁立した衆院島根1区補欠選挙(28日投開票)や、川勝平太知事の辞職に伴い5月9日に告示される県知事選への影響も懸念される。

「本人自身が政治家として説明責任を果たすことが重要だ」。岸田文雄首相(自民総裁)は24日の参院予算委員会の集中審議で、野党議員から宮沢氏のスキャンダルについて問われた際、苦しげにこう答えた。

宮沢氏は、妻ではない女性と金銭的な援助を伴う同居生活を送っていたことを週刊誌に報じられた。補選はただでさえ事件の影響で苦戦が伝えられている。党幹部は「派閥の裏金を女性に使ったと批判されかねない。さらに厳しい戦いになる」と頭を抱える。

静岡を地盤とする比例東海選出の議員には宮沢氏や塩谷氏に加え、18歳の女子大生に飲酒させたなどと報じられて自民を離党した吉川赳衆院議員もいる。吉川氏は記者会見を拒み、議員辞職もしなかった。

リニア中央新幹線工事への対応が焦点となる知事選は補選後初の大型地方選挙となる見通し。自民静岡県連は23日、知事選に立候補を表明した元副知事の大村慎一氏の推薦を求める上申書を党本部に提出。立憲民主党と国民民主党は前浜松市長の鈴木康友氏を推薦する方針を決めた。

静岡の戦いを落とせば岸田政権にとって痛手だ。自民内には鈴木氏への相乗り案もある。選対幹部は「いまは島根のことしか考えられない」と述べ、不祥事の影響や補選の結果を踏まえて対応を決める構えを示した。(永井大輔)

1671OS5:2024/04/25(木) 23:09:51
https://www.sankei.com/article/20240424-HYIYXLV4CJN25IITE62EEZUN3A/
れいわ、次期衆院選東京25区に元新宿区議の依田花蓮氏を擁立 トランスジェンダー女性
2024/4/24 19:30
れいわ新選組は24日、次期衆院選東京25区に新人で元東京都新宿区議の依田花蓮氏(52)を擁立すると発表した。依田氏は性的少数者のトランスジェンダー女性。

1672OS5:2024/04/26(金) 10:16:13
https://www.tokyo-np.co.jp/article/323554
熱烈「柿沢党」も今回は静観の構え…どうなる投票率 衆院東京15区補選 前半戦で期日前投票を済ませた人は
2024年4月26日 06時00分
 28日投開票の衆院東京15区(江東区)補欠選挙は自民が不戦敗を決め、非与党系9人が争っている。過去2回の衆院選で勝利した自民の支持層からは投票先に迷う声が聞かれ、政権に批判的な有権者の選択肢はかつてなく多い。投票率も注目を集めそうだ。(鈴木里奈、三宅千智、井上真典)
◆「最後の最後まで決めかねているんじゃ…」

 15区は江東区全域で一つの小選挙区を構成する。過去3回の衆院選の投票率はいずれも50%台後半で、都内全体を上回った。
 補選の期日前投票前半の5日間(17〜21日)の投票者数は1万3699人。過去の衆院選の同時期と比べると14年(8171人)、17年(1万1294人)よりは多いが、21年の前回からは6114人も減った。
 「みんな、最後の最後まで決めかねているんじゃないかな」。商店主の男性(60)は、まだ投票先に悩んでいると話した。
◆「不戦敗」自民、公明も目立った動きを見せず
 補選は、江東区長選を巡る公選法違反事件で、柿沢未途前法務副大臣が議員辞職したことに伴う。15区は、父親の故柿沢弘治元外相の代からの「柿沢党」と呼ばれる強固な後援会組織が選挙のたびにフル回転してきたが、今回は静観している。
期日前投票所で投票箱に票を投じる有権者=24日、東京都江東区で
期日前投票所で投票箱に票を投じる有権者=24日、東京都江東区で

 期日前投票を済ませた会社員、佐々井祥太さん(22)は「地元のつながりで柿沢さんを応援していた人が多かったようだ。新しい人ばかりになって誰に投票していいか分からないのではないか」。同じく投票を終えた区内の男性(80)も「自民党が候補を立てなかったので選挙が盛り上がらない」と話した。
 自民関係者の一人は「うちが動いていないから『入れる人がいない』という人はいるのではないか」。自民とともに態度を決めていない公明の関係者も同様の見方を示す。
◆江東区の補選のための予算は約1億6600万円
 江東区は、昨年4月の統一選の後、前区長の公選法違反事件を受けた辞職に伴う12月の区長選に続き、選挙となった。区選管によると、昨年12月の区長選は約1億5800万円がかかった。今回の補選は約1億6600万円の予算を計上する。選管の担当者は「補選は全国的に盛り上がっている話ではない。政治不信もあるのではないか」と投票率の低下を心配する。

1673OS5:2024/04/26(金) 11:59:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/71557746a47782bcbd36a7236f513ea3439bef84
衆院長崎3区補選 終盤情勢 決戦へ、本土の無党派層に照準 低投票率への懸念も共通
4/26(金) 11:15配信


長崎新聞
(写真:長崎新聞)

 野党一騎打ちの衆院長崎3区補欠選挙(28日投開票)は終盤戦に入った。立憲民主党前職の山田勝彦候補(44)=社民推薦=と日本維新の会新人の井上翔一朗候補(40)=教育推薦=の元には、党代表や国会議員が連日応援に入り支持を訴えている。決戦が迫り、両陣営は無党派層が多い大村市などの本土部に照準を合わせて奔走している。

 「山田氏優位」。報道各社の世論調査結果が出そろった22日、山田陣営幹部は手応えと同時に不安を抱いた。
 補選は自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を巡る谷川弥一前衆院議員=自民離党=の辞職に伴う。陣営は元農相の父正彦氏の時代から谷川氏と熾烈(しれつ)な争いを繰り広げてきた。長年の支援者は「追われる展開は経験がない。緩みが出ないか」と懸念。総合選対長の山田朋子県議も「油断できない」と引き締める。
 一方、初挑戦の井上陣営。選対本部長の井上英孝衆院議員(大阪1区)は「厳しい戦いは予想していた。われわれはチャレンジャー」と巻き返しを期す。
 互いに火花を散らす両陣営だが、相手方に対する言及の仕方には違いがある。
 維新の馬場伸幸代表は18日の会見で、衆院憲法審査会開催を巡る消極的な態度を念頭に「立民はたたきつぶす必要がある」と発言。そのスタンスは選挙戦でもうかがえ、街頭演説では、自民の裏金問題に加え、立民の政治姿勢に矛先を向けている。
 特に両候補の公約は「企業・団体献金の禁止」「教育無償化」といった項目で似通う。21日に大村市に入った共同代表の吉村洋文大阪府知事は「(立民の源流となる)民主党はもともと献金の禁止を掲げたが、政権を取ってほごにした」と指摘。教育無償化も「僕たちは(大阪で)実際にやっている」と実行力をアピールした。
 こうした発言に山田陣営の関係者は「頭にくる」と言うが、直接の反論は封印。あくまで補選の発端となった自民の「金権政治」の非難に演説の時間を割いている。24日に東彼東彼杵町で演説した小川淳也衆院議員(香川1区)は「堂々たる横綱相撲を取りたい。他の野党にかまけている暇はない」と言ってのけた。
 両候補は中盤までに離島を一巡。終盤は大票田の大村、佐世保両市を行き来して街頭演説を重ねる。26日に立民は枝野幸男前代表、維新は馬場代表が現地に入り票の上積みを狙う。
 両陣営に共通する懸念は低投票率。21日時点の期日前投票率は3・25%で、前回より2・3ポイント低かった。補選は数字が下がる傾向にあるほか、今回は自民結党後の県内の国政選挙では初めて、自民候補がいない。
 次期衆院選は区割りが変わり、山田候補は新2区、井上候補は新3区で出馬を予定する。現3区の過去最低は自民と共産の候補が争った2014年12月の51・58%。今回50%を割る結果ともなれば、「自民の存在感がむしろ際立つ」(自民関係者)。両陣営はこうした思惑とも戦っている。

1674OS5:2024/04/27(土) 08:06:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bd1ba9f20560493c22cdc51d857af02824f4cec
「北海道9区支部長に堀井学氏認めず」 自民苫小牧支部 次期衆院選へ交代要請
4/27(土) 5:00配信
北海道新聞
堀井学氏

 【苫小牧】自民党苫小牧支部(支部長・板谷良久道議)が次期衆院選に向け、堀井学衆院議員(比例代表道ブロック)を道9区(胆振、日高管内)支部長と認めず、新支部長を選出するよう呼びかける文書をまとめたことが26日、分かった。苫小牧支部は堀井氏の政治姿勢を問題視する意見書を3月に同氏に提出したが、回答が「不誠実」だったとして応援できないと判断した。

1675OS5:2024/04/27(土) 13:58:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/80e5630b1cae0d7bc2d8a702557a01753e436512
衆院長崎3区補選 薄い関心、どうなる投票率 自民不在、連休中…「30%台」の声も
4/27(土) 11:00配信

長崎新聞
衆院長崎3区の投票率

 衆院長崎3区補欠選挙は28日の投開票まで残り1日。過去5回の衆院選で長崎3区は2014年を除き、県内4選挙区の中で最も高い投票率を記録してきた。だが、自民党候補の不在で立憲民主党前職、山田勝彦候補(44)と日本維新の会新人、井上翔一朗候補(40)の野党一騎打ちとなった今回、両陣営の関係者らは有権者の選挙への関心の薄さを懸念。投票率が「30%台」に落ち込む可能性を指摘する声もある。

 小選挙区制が導入された1996年以降、3区で最も投票率が高かったのは、民主党(当時)に政権交代した2009年の76・57%。一方で自民、共産候補の一騎打ちだった14年は51・58%と最低を記録した。
 そもそも補選は投票率が下がる傾向にある。昨年10月にあった長崎4区補選の投票率は、前回衆院選を12・89ポイント下回る42・19%を記録。陣営関係者の一人は「与野党の一騎打ちだったのに下がった。自民候補不在の今回はなおさらではないか」と危機感を示す。
 さらに投開票日が大型連休前半の中日と重なり、有権者の足が投票所から遠のくという声も。期日前投票率(21日時点)は前回衆院選の同時点を2・3ポイント下回り、出足は鈍かった。
 こうした状況を受け陣営では、街頭演説の際に投票を呼びかけるなど、投票率の向上に腐心している。別の陣営関係者は「投票率が下がるとまずいという意識はある。とにかく『投票に行きましょう。政治を諦めないで』とのメッセージを出している」と話した。
 県選挙管理委員会でもポスターやチラシ、横断幕のほか、動画投稿サイトなどを活用した周知啓発に努めている。県選管は「選挙は国民の意思を反映できる貴重な手段。棄権することなく投票してほしい」と呼びかけている。

1676OS5:2024/04/27(土) 14:00:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b9b668e718c5c410f3b12979da28213b4692822
自民、島根1区総力戦でも広がる悲観論 支持層、無党派層とも支持拡大に苦戦
4/26(金) 18:08配信


産経新聞
首相官邸に入る岸田文雄首相=26日午前(春名中撮影)

衆院3補欠選挙(28日投開票)を巡り、自民党は唯一公認候補を擁立した島根1区に総力戦で臨み、岸田文雄首相(党総裁)は27日に島根入りする方向で調整に入った。島根1区で敗れれば不戦敗を含め3戦全敗。岸田政権の浮沈を左右する選挙で、党幹部だけでなく若手・中堅議員も現地入りしたが、派閥パーティー収入不記載事件の逆風は強く、党内には敗北ムードも漂っている。

【グラフィックで見る】衆院3補欠選挙の主な構図

共同通信社が選挙戦中盤の20、21両日に行った情勢調査では、立憲民主党の元職、亀井亜紀子氏が先行し、自民新人の元中国財務局長、錦織功政氏=公明推薦=の苦戦が報じられた。調査では、錦織氏が自民、公明の支持層をそれぞれ6割弱、5割程度しかまとめられていないとされる。このため、党本部は自民支持層の票固めに注力した。

茂木敏充幹事長や森山裕総務会長、小渕優子選対委員長ら党幹部に加え若手も現地入りし、支持団体や企業、地方議員に協力を依頼して回った。茂木氏は25日、党島根県連や支持団体と会い、不記載事件に関し陳謝した。小渕氏は25日から投開票日まで島根に張り付く。自民支持層が亀井氏に流れないよう党の信頼回復を図る戦略だ。

それでも支持団体の動きは鈍く、党内には悲観論が広がっている。島根1区で議席を得てきた自民の細田博之前衆院議長=昨年11月死去=は、不記載事件の中心となった安倍派の元会長。現地入りした選対幹部は、支援を求めた企業から「今回は自民への投票は難しい」と苦言を呈された。

事件の影響に加え、財務官僚出身の錦織氏の知名度不足もあり無党派層の支持も広がっていない。共同通信社の調査でも無党派層の獲得は1割にとどまる。

公明党の山口那津男代表は現地入りを見送った。事件への不快感が強い公明支持層の票の行方も不透明だ。自民の閣僚経験者は「誰もが島根は負けると思っている」と突き放した。(永井大輔)

1677OS5:2024/04/27(土) 14:10:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/f03eb199f08d38f0abfe2e80745566ce26c93427
さまよう保守票、自民王国は一変 追う自民、逃げる立民 最終盤へ総力戦加速 <衆院補選 島根1区・終盤リポート>
4/25(木) 21:36配信
 衆院島根1区補選は28日の投開票まで残り2日となった。「保守王国」で自民党が勝利を重ねた過去の衆院選から一変し、保守票がさまよい、立憲民主党が逃げ、自民党が追いかける展開となっている。最終盤に向け、加速する総力戦の現場を追った。

 23日、島根県農政会議の幹部が携帯電話に着信があった番号にかけ直すと、相手は岸田文雄首相(自民党総裁)だった。「とにかく厳しい。もうひと踏ん張りをお願いします」。首相に直接求められた幹部は「危機感が見えた。中央政界の『代理戦争』になっている。異常だ」と感じた。

 報道各社の情勢調査で劣勢が伝えられる自民新人の錦織功政候補。党本部主導で選挙戦を展開し、10人以上の国会議員が選挙区に入り、業界団体などを回る。25日は茂木敏充幹事長が告示後初めててこ入れし、商工業者でつくる政治団体の会合で「逆転、逆転」と訴えた。

 錦織候補を推薦する農政会議は24日に松江市内で会合を開催。支持を呼びかけたが、組合員の反応は鈍く、幹部は「党の政治改革の具体案づくりも遅い。熱が上がらない」と漏らす。

 支持者に裏金事件への反発がある中、陣営は錦織候補とすり合わせ、街頭演説の内容を変更。「後押しする」としてきた政治改革は、25日から「先頭に立って改革を進める」と踏み込み、公共インフラの整備など具体的な政策の訴えに力点を置く。

 さらに、選挙区に張り付く小渕優子選挙対策委員長は民主党政権時代を批判する。22日の安来市内の演説会で、民主党が公共事業を削減したことに触れ、「難しい政治を担えるのは自公連立政権だ」と強調し、懸命に支持者のつなぎ留めを図る。

 地方議員に党本部幹部から「追い上げている」との連絡が入り、巻き返しに向け、陣営からは「電話帳の上から電話をかけてほしい」との指示が下りる。27日の選挙戦最終日は松江市内の駅前で締めくくり、最後は「逆転の錦織コール」で結束を呼びかける。

  ◆

 立民は与党支持者の切り崩しで引き離しを狙う。

 「今回は自民におきゅうを据えよう」。22日、亀井亜紀子候補とともに松江市内で街頭に立った立民の安住淳国対委員長が裏金事件を批判し、自民支持者だけでなく、公明党の支持母体・創価学会の名前を出して呼びかけた。

 ローラー作戦も展開する。23日は逢坂誠二代表代行が松江市内の選挙事務所で受け取ったA3判の企業リストを手にタクシーに乗り込んだ。島根入りする国会議員が企業や業界団体などを訪ね、支持を求める。


 ただ、中選挙区時代を含めて60年以上、細田博之前衆院議長と父・吉蔵氏が守ってきた「自民の牙城」を崩すのは容易ではない。自民の国会議員を務めた亀井候補の父・久興氏は自身の支援者らに輪を広げるよう働きかけるが、「投票用紙に長年自民を書いてきた習慣が定着している」と危機感を募らせる。

 先行するとの報道各社の情勢調査が流れる中、亀井候補が24日に雲南市内で「自民に一縷(いちる)の望みを持つ『信者』の人たちにこちら側に来るようお声がけいただきたい」と訴えると、陣営からいさめる声が上がった。攻撃的な言葉が「亀井離れ」につながることを恐れたためだ。亀井候補は強い言葉での批判を抑え、民主党が取り組んだ農家の戸別所得補償制度の復活や非正規労働者の処遇改善などの具体的な政策に言及するようになった。

 情勢調査に陣営幹部は「追い上げられている気しかしない」と吐露。支持母体・連合島根の組合員の緩みも危惧する。最終日の27日は泉健太代表が告示前を含めて6回目となる選挙区入りを予定し、大票田・松江市の中心部を遊説カーで回り、浮動票獲得に注力する構えだ。

 総力戦を物語るように25日は、自民の茂木幹事長、立民の泉代表が約30分の差で出雲市内の同じ企業前で演説し、支持を呼びかけた。3補選のうち唯一の与野党一騎打ちの構図となり、岸田政権の命運が懸かる政治決戦は佳境を迎える。

1678OS5:2024/04/29(月) 00:13:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/29aae7737583e6391adc54403316cf25a996c178
立民の亀井亜紀子氏、「政治とカネ」追い風に自民王国の壁崩す 自民の錦織功政氏「細田先生の議席守れず責任痛感」 衆院島根1区補選
4/28(日) 22:34配信

中国新聞デジタル
衆院島根1区補欠選挙で当選を確実にし、あいさつする亀井亜紀子氏=28日夜、松江市

 28日投開票された衆院島根1区補欠選挙で、立憲民主党元職の亀井亜紀子さん(58)が、自民党新人の錦織功政さん(55)=公明党推薦=を破った。「政治とカネ」が焦点となった全国3補選で唯一の与野党一騎打ち。有権者は、岸田政権に厳しい審判を下した。投票率は54・62%で、2021年の前回衆院選(1区)を6・61ポイント下回った。当日有権者数は26万1190人。

【開票速報】衆院島根1区補選

 亀井さんの支持者は、島根県松江市の労働会館で結果を待った。比例復活ではなく衆院の小選挙区で初の当選確実の知らせに、会場がざわめいた。亀井さんはすぐに姿を見せ「重たい一票だった」と繰り返し、「島根から新しい流れをつくる」と喜びをかみしめた。

 3度目の衆院選への挑戦だった。共産党が候補者の擁立を見送った。国民民主党が県連レベルで支援し、社民党も支援を表明。事実上の野党一本化となった。支持団体の連合島根も動き、勢力を結集して厚かった「王国」の壁を突き崩した。

 一方、松江市内のホテルに集まった自民党の錦織さんを支持する国会議員や島根県議に落選が伝わると、会場は静まりかえった。2分後に到着した錦織さんは、かすれた声で「私の非力で当選がかなわず、申し訳ありません」と頭を下げた。その後「逆風は承知して出た。細田先生が長く守ってきた議席を失った責任を痛感する」と肩を落とした。

 錦織さんは1月、細田博之前衆院議長の死去に伴う党島根県連の公募で選ばれた。中国財務局長を辞して退路を断った。細田前議長を巡り世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題がある中「マイナスからのスタート」(県連幹部)だった。

 党は強力な組織戦を展開した。小渕優子選挙対策委員長が選挙戦の大半を島根で活動。水面下も含めて有力な国会議員が連日、引き締めた。岸田文雄首相も2度訪れる異例の「総力戦」を繰り広げたが、民意の波にのまれた。支持者の一人は「自民に熱心な島根だからこそ自民に落胆し、離れた」と指摘した。

 全国に広がる自民への不信を追い風にした。年明けから、自民系を含む企業を訪ねるこれまでにない活動を展開した。亀井さんの父の久興元衆院議員も島根でなじみの支持者を回った。選挙戦では、街頭演説の場に有権者の多い市街地を選んだ。徹頭徹尾、自民派閥の裏金事件を批判した。

 党は告示後すぐに島根1区を全国3補選の「天王山」と位置付けた。告示前を含めて島根に6度入った泉健太代表ら幹部が途切れず訪れた。序盤のリードを最後まで保ち、政権交代に向けて島根から一矢を放った。

中国新聞社

1679OS5:2024/04/29(月) 00:19:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ea188e59ae05796fc8fe959c6a514f703163509
鶴保庸介氏、衆院和歌山1区へのくら替え撤回…世耕氏離党で「県選出の自民議員いなくなる」
4/28(日) 23:56配信
 自民党参院議員の鶴保庸介元沖縄・北方相(和歌山選挙区)は28日、和歌山市内で記者会見を開き、衆院和歌山1区へのくら替え出馬を取りやめると表明した。世耕弘成・前参院幹事長(和歌山選挙区)が離党したことに触れ、「和歌山県選出の自民党(参院)議員がいなくなる」と理由を語った。

【写真】記者の質問に答える世耕弘成・前参院幹事長(4日)

 和歌山1区は衆院小選挙区の「10増10減」で区割りが変更される。現行の区割りで行われた昨年4月の補欠選挙で自民候補が敗れ、鶴保氏が次期衆院選でのくら替え出馬を表明していた。

1680OS5:2024/04/29(月) 19:27:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/56d6a952849555f2f51392afef6d1362ff20f44b
衆院3補選、自民全敗 「政治とカネ」直撃 岸田政権に打撃
4/28(日) 20:02配信

毎日新聞
国会議事堂=東京都千代田区で2022年8月3日午前7時56分、竹内幹撮影

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件発覚後初の国政選挙となった衆院東京15区、島根1区、長崎3区の3補欠選挙が28日投開票された。唯一の与野党対決となった島根1区では、立憲民主党元職が自民新人に勝利。自民は東京15区、長崎3区では不戦敗を余儀なくされており、3補選全敗となった。立憲は東京15区、長崎3区でも候補者を当選させ全勝した。


 ◇東京・島根・長崎 立憲が制す

 岸田文雄政権下の補選で自民が全敗するのは初。衆院の残り任期が約1年半となる中、政権にとっては痛恨の敗北で、与党内に動揺が広がりそうだ。執行部の責任論に発展し、9月の自民総裁選を待たずに岸田首相(自民総裁)の交代を求める「岸田降ろし」が起きる可能性もある。

 自民党の茂木敏充幹事長は28日夜、党本部で記者団に「非常に逆風が強かった」「自民に対して大きな厳しい目が向けられている」と言及。政治改革や物価高対策などを通じて「信頼をもう一度回復できるよう努めたい」と語った。

 立憲民主党の泉健太代表は「政治改革を占う選挙だった。自民の改革案は全く駄目で信任を得られていない」と党本部で記者団に言及。「政治改革が進まないなら信を問わなければならない。中途半端な政治改革に白黒付ける総選挙だ」と早期の衆院解散を求めた。

 島根1区補選は自民の細田博之前衆院議長の死去に伴うもので、立憲元職で党県連代表の亀井亜紀子氏(58)が自民新人で元中国財務局長の錦織功政氏(55)=公明党推薦=との一騎打ちを制して2回目の当選を決めた。竹下登元首相ら名だたる自民幹部を生み出してきた「保守王国」島根で、自民が衆院小選挙区議席を落とすのは1996年の小選挙区制導入以降で初めて。

 立憲は島根1区での勝利が政権交代への足がかりになるとみて、泉氏や岡田克也幹事長、野田佳彦元首相ら幹部を次々と現地入りさせた。裏金批判を通じて無党派層などへの浸透を図り、共産党も亀井氏を自主的に支援した。

 自民も岸田首相や茂木氏、小渕優子選対委員長ら幹部が連日のように現地に入り、国会議員秘書団も投入する総力戦を展開した。裏金事件の陳謝と再発防止への誓いを重ねつつ、地元経済に貢献してきた実績を強調。組織の引き締めに努めたが及ばなかった。

 東京15区補選は地元・江東区長選に絡む公職選挙法違反事件で有罪が確定した柿沢未途氏(自民を離党)の辞職に伴う。立憲新人で元江東区議の酒井菜摘氏(37)が、日本維新の会新人で元会社員の金沢結衣氏(33)=教育無償化を実現する会推薦=や、小池百合子東京都知事が擁立を主導した無所属新人で作家の乙武洋匡氏(48)=国民民主党推薦、無所属新人で元参院議員の須藤元気氏(46)ら8氏を制して初当選した。酒井氏は裏金事件の再発防止に向けた政治資金規正法の改正や、子ども政策の充実などを訴えた。

 自民は東京15区での間接的な「勝利」を目指し、乙武氏の推薦を一時模索したが、乙武氏から推薦依頼は来ず見送った。

 長崎3区補選は自民安倍派のパーティー裏金事件で立件された谷川弥一氏(自民を離党)の辞職に起因する。立憲元職で党県連副代表の山田勝彦氏(44)=社民党推薦=が、維新新人で学習塾経営の井上翔一朗氏(40)=教育無償化を実現する会推薦=との野党対決を制した。

 長崎3区の議席は小選挙区制となった96年以降、政権交代を生んだ2009年衆院選を除き自民が確保し続けてきたが、自民は今回、裏金事件の逆風などを踏まえ候補者擁立を見送っていた。【加藤明子、源馬のぞみ、長屋美乃里】

1681OS5:2024/04/29(月) 19:32:28
維新と小池が負けた選挙ですね
https://news.yahoo.co.jp/articles/379aa05016fc36eb0fcf9daf08e152f0914333c8
衆院東京15区 次点は須藤元気氏 乙武洋匡氏は5番目の得票に終わる 酒井菜摘氏は2万票差の圧勝
4/28(日) 23:45配信

スポニチアネックス
須藤元気氏

 衆院東京15区補欠選挙が28日投開票され、立憲民主党新人の元江東区議酒井菜摘氏(37)が4万9476票を集めて初当選した。


 次点は無所属新人の前参院議員須藤元気氏(46)。東京都の小池百合子知事が支援した無所属新人の作家乙武洋匡氏(48)=国民推薦=は5番目の得票に終わった。

 今回の補選は公選法違反事件で有罪が確定した柿沢未途前衆院議員=自民離党=の辞職に伴うもので、9人が立候補。

 3番目の得票は日本維新の会新人の元会社員金沢結衣氏(33)=教育推薦。諸派新人の大学客員教授飯山陽氏(48)は4番目の得票だった。

▽衆院東京15区補選開票結果

当 4万9476票 酒井菜摘 立新
  2万9669票 須藤元気 無新
  2万8461票 金沢結衣 維新
  2万4264票 飯山陽  諸新  日本保守党
  1万9655票 乙武洋匡 無新 都民ファースト
    8639票 吉川里奈 参新 参政党
    8061票 秋元司  無元
    1410票 福永活也 諸新 NHKから国民を守る党
   1110票 根本良輔 諸新 つばさの党

      (選管最終、敬称略)

1682OS5:2024/04/29(月) 20:02:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9590a1f07ef0b74b1cb71ef2d3f5f591ea8f1ff
保守王国で歴史的な勝利 衆議院島根1区補選 立憲・亀井氏が当選 「大きなメッセージが岸田政権に届く」
4/28(日) 23:05配信
与野党一騎打ちとなった衆議院島根1区の補欠選挙で、立憲民主党の亀井亜紀子氏が自民党の新人候補を下し、当選を果たしました。

【開票結果:開票率100%】 (投票率:54.62%)
投票総数 14万2,673票(無効票2085票)

立憲・元職 亀井亜紀子氏 8万2691票
自民・新人 錦織功政氏  5万7897票

立憲の亀井氏は、国民民主党や社民党の支援を受けるほか、候補の擁立を見送った共産党が自主支援に回ったことで事実上の野党統一候補となり、自民党の新人候補と激しい一騎打ちを演じました。今回の補選は、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件の発覚後、初めて行われた国政選挙で、自民党を強い逆風が襲います。

選挙期間中に4回島根入りした 立憲民主党の泉健太代表

選挙戦では、両陣営とも党幹部などが続々と応援のため島根入りし“総力戦”を展開。補欠選挙としては異例の選挙戦となっていました。立憲は、選挙期間中に4回島根入りした泉健太代表をはじめ、野田佳彦元首相や枝野幸男前代表などが応援に駆け付けました。対する自民党も岸田文雄首相(自民党総裁)を筆頭に、大物議員や若手・中堅議員が応援のマイクを握りました。

こうした中、立憲は当初から選挙戦を優位に進め、幅広い層から支持を集めました。得票差は約2万5000票。自民党の候補を大きく引き離し、保守王国、自民党の牙城などと呼ばれる選挙区で歴史的な勝利を飾りました。

今回の選挙で特徴的だったのは、保守色の強い仁多郡や隠岐の島郡でも票が拮抗し、従来の自民党支持層の票が一定程度、立憲に流れていた点です。亀井氏は、野党支持層と無党派層に加え、保守層の切り崩しにも成功していたことがうかがえます。

午後8時ごろには、当選が確実となった立憲陣営がセレモニーを行い、亀井氏が心境を語りました。

セレモニーで心境を語る亀井氏

立憲民主党 亀井亜紀子氏
「保守王国といわれるこの島根県での今回の結果ですから、大きなメッセージとなって岸田政権に届くとは思います。何が私たちをこんなに怒らせているのかということはちゃんと感じていただきたいなと思います」

今回の補欠選挙は島根1区のほか、東京15区、長崎3区でも行われており、立憲は3つの選挙区全てで勝利。自民党は手痛い「全敗」を喫しました。岸田政権の運営や政局への影響は不可避とみられ、今後の動向が注目されます。

このうち、島根1区では、知名度の低い新人候補を支えようと、選挙期間中に2度島根入りした岸田文雄首相(自民党総裁)を筆頭に、党幹部や中堅・若手議員が続々と応援に駆けつけました。ただ、自民党の支持者の中にも、党改革を求める声は根強く、票を固めきれず、浮動票の取り込みもままならず、1996年の小選挙区制導入以来、守り続けてきた議席を失います。厳しい結果に、自民党の錦織氏は悔しさをにじませました。

錦織功政氏

自民党 錦織功政氏
「亡くなられた細田先生が長く守ってこられた議席を失ったことの責任を痛感しております。ふるさとの発展に向けた思いは変わりません。今後については、自民党島根県連と後援会の皆さんとしっかりと相談しながら決めてまいりたいと思っております」

島根1区の補選は、細田博之前衆院議長の死去に伴い行われたものです。細田氏を巡っては、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係性や女性記者へのセクハラ疑惑、さらに清和政策研究会(旧安倍派)の会長を務めていた時期の裏金問題への関与も取りざたされていましたが、鬼籍に入ったことでいずれの問題も十分に解明されないままになっています。

多くの問題が“清算”されないまま行われた島根1区補選。この結果は、自民党に何を投げかけるのでしょうか。

1683OS5:2024/04/29(月) 20:03:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/edbf4f12007bd064c283a24d0fb542b7b498fe24
投票率35.45%で前回を25.48ポイント下回り過去最低 長崎3区補選 立憲民主党・前職の山田勝彦氏が当選 約2万9千票差
4/28(日) 23:12配信
衆議院長崎3区の補欠選挙は28日、投開票が行われ、立憲民主党・前職の山田勝彦さんが2度目の当選を果たしました。

午後8時過ぎ、大村市の事務所で喜びの声をあげた山田勝彦さん。選挙期間中は「政治とカネ」の問題を巡って自民党を批判し「政権交代」の必要性を訴えました。

当選した山田勝彦氏:
「今度こそ選挙区で勝利するという決意のもと、長崎3区の代表として国会へ送っていただきましたこと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。裏金問題のけじめは、選挙で勝利してつけるものではなく、国会に戻って真の政治改革を進めることでこのけじめをつけられると思っていますので、どうか皆様、引き続き戦ってください」

対する日本維新の会・新人の井上翔一朗さんは、幼児・高等教育の無償化など「維新の会」の政策を広く訴えましたがおよびませんでした。

落選した井上翔一朗氏:
「今回の選挙戦を通じまして本当の政治改革を実行するのは日本維新の会であるという私の思いを長崎3区の皆様に初めて広くお伝えすることができたというのは 非常に意味があったことだなと思っています。これが有権者の皆様の私に対する今の評価だと受け止めております」

投票率は35.45%で、3年前の前回を25.48ポイント下回り長崎3区の選挙としては過去最低となりました。

■開票結果

【合計】
山田 候補 53, 381《当選》
井上 候補 24, 709

▼佐世保市 ※早岐・三川内・宮支所管内
山田 候補 4,258
井上 候補  3,567

▼大村市
山田 候補 15,445
井上 候補  8,526

▼対馬市
山田 候補 7,382
井上 候補 2,369

▼壱岐市
山田 候補 5,772
井上 候補 1,796

▼五島市
山田 候補 8,246
井上 候補 3,018

▼東彼杵町
山田 候補 1,642
井上 候補  789

▼川棚町
山田 候補 2,285
井上 候補 1,354

▼波佐見町
山田 候補 2,332
井上 候補 1,225

▼小値賀町
山田 候補 834
井上 候補 279

▼新上五島町
山田 候補 5,185
井上 候補 1,786

長崎放送

1684OS5:2024/04/29(月) 20:04:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ac35ea83538f898f0b1eba0645c01dfc456d91a
「応援できない」堀井学氏の政治姿勢を問題視 別の候補者の擁立呼びかけ 自民党苫小牧支部 
4/29(月) 17:41配信
STVニュース北海道

STVニュース北海道

派閥からのキックバックなどが問題となっている堀井学議員についてです。

自民党苫小牧支部が、次の衆院選では別の候補者を擁立するよう選挙区の中で呼びかけています。

堀井議員が出馬を断念する場合は、公募で決めることを検討しています。

自民党苫小牧支部は今月25日、北海道9区の各支部長に対して、堀井学議員を次の衆院選の候補者とは認めないとする文書を送りました。

堀井議員の政治姿勢を以前から問題視していた苫小牧支部は文書の中で、「傲慢な態度と言わざるを得ず、政治家失格」「このまま選挙に臨むのであれば到底応援できない」などと批判し、新たな候補者を擁立するよう呼びかけています。

自民党の北海道9区支部は来月19日に臨時役員会を開き、各支部の意見を集約する考えです。

関係者によりますと、堀井議員が出馬を断念する場合は、候補者を公募で決めることを検討しています。

一方で、地元には依然として堀井議員を支持する声もあり、意見がまとまるかは見通せないということです。

1685OS5:2024/04/29(月) 20:05:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb7705b38986965925a596d8f705df1d4bd944ba
「共闘に弾み」3補選、立憲勝利で勢いづく共産 立憲内には警戒感も
4/29(月) 17:00配信

朝日新聞デジタル
衆院3補選の結果を受けて報道各社の取材に応じる共産党の小池晃書記局長

 28日投開票の衆院3補欠選挙で立憲民主党の候補者を支援した共産党は、次期衆院選に向け「野党共闘に弾み」と勢いづく。今回は候補者を取り下げたものの、「本選ではそうはいかない」として、次期衆院選での立憲側に譲歩を求めた。

 小池晃書記局長は28日夜、記者団に「市民と野党の共闘が、今回の結果を生み出した大きな要因」と述べ、衆院3補選での立憲全勝は「共闘」の成果だと強調した。

 前回2021年の衆院選で、共産は多くの選挙区で候補者を下ろし、立憲候補への一本化を図ったが、期待していた比例票を減らした。

 その教訓を踏まえ、共産は「対等、平等な野党共闘」を掲げる。小池氏は「3選挙区とも共産党は候補者を立てない。あるいは取り下げた。本選挙はそういうわけにいかない」と述べ、立憲側の「協力」を暗に求めた。

 一方の立憲は、候補者一本化は望ましいが、共産と一体と見られることを警戒する。他の野党や支持母体である連合の反発を恐れるためだ。共闘に否定的な立憲中堅は「共産が強い都市部では共闘が進むだろうが、地方では手を組みたくない人もいる。連合を刺激しない程度にしてほしい」と話した。(小林圭)

朝日新聞社

1686OS5:2024/04/29(月) 20:05:54
https://www.asahi.com/articles/ASS4Y0HXSS4YUTFK001M.html?oai=ASS4Y1J5GS4YUTFK007M&amp;ref=yahoo

日本保守党、東京15区補選で4位 安倍氏なき「自民不満層」に訴え
有料記事

笹山大志2024年4月29日 12時00分


街頭演説する百田尚樹氏(左)=2024年4月26日午後3時54分、東京都江東区
写真・図版写真・図版

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 28日投開票の衆院東京15区補欠選挙で、作家・百田尚樹氏が代表を務める政治団体「日本保守党」が一定の得票を得て、9候補のうち4番目となった。結党まもない「百田新党」はどう戦ったのか。選挙戦を取材した。

 26日午後、東京都江東区のマンション密集地区。新顔とマイクを握った百田氏の声は、怒りに満ちていた。

 「40年以上、自民党を応援してきた。自民が保守政党だったからだ。ところが、安倍晋三氏が亡くなった後、自民は何かがおかしくなった」

 日本保守党は昨年9月に発足したばかりだが、X(旧ツイッター)公式アカウントのフォロワー数は、自民の25万人をしのぐ、33万人。党費を支払う党員は約6万5千人を超えるという。初めての国政選となった今回の補選では、街頭演説中心の選挙戦を展開。百田氏が必ず触れるのは、故・安倍氏への郷愁と、自民への失望だった。

 「自民一強」を築いた安倍氏の評価は定まらないが、百田氏の言葉は「保守」志向の聴衆には響いたようだ。アパレル業界で契約社員として働く江東区の52歳男性は安倍氏が存命時は自民に投票してきたが、今回は日本保守党に投じると言った。「安倍氏なき今の自民は日本のための政治をしていないと感じる」とし、「日本ファーストで政治をしてくれるのは日本保守党だけだ」と話す。世田谷区の82歳の女性は夫が自民議員の後援会に所属していながら、日本保守党の特別党員(会費年2万円)になった。「ビジネスの関係で自民を応援していたけど、裏金問題など腐敗した自民を許せなくなった。自民では日本を守れない」と訴えた。

 その結果、日本保守党の新顔候補は2万4264票を獲得。小池百合子・東京都知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」推薦で無所属の作家・乙武洋匡氏を4600票以上上回り、3番目の維新公認候補には約4200票差まで迫った。朝日新聞の出口調査によると、自民支持層から15%、無党派層から16%の支持を得ていた。

「リベラル政党に有利では」の問いに有本香氏は…

1687OS5:2024/04/29(月) 20:07:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/34a642f08b8aca5d5513cf803f4d8535617be8a8
衆院和歌山1区くら替え出馬断念、自民の鶴保庸介氏「勝つか負けるかで判断したわけではない」
4/29(月) 12:22配信

読売新聞オンライン
和歌山県

 28日に次期衆院選へのくら替え出馬を断念することを表明した自民党の鶴保庸介・元沖縄・北方相(参院和歌山選挙区)。和歌山県庁で開いた記者会見で、「勝つか負けるかで判断したわけではない」と強調し、方針変更に理解を求めた。


 鶴保氏は「政治資金規正法違反事件で(自民の)県選出の国会議員が減る中、参院にとどまってほしいという県議有志や町村長からの要望に従わざるを得ないと判断した」と説明した。

 和歌山は衆院小選挙区の「10増10減」に伴い、選挙区数が3から2に減る。同党県連は昨年6月、現1区の議席を持つ日本維新の会との選挙戦を見越し、参院議員として実績のある鶴保氏を新1区の候補予定者に選んだ。

 だが、同事件を巡り、世耕弘成・前参院幹事長が離党したことなどを受け、一部県議から再考を求める意見が出ていた。県町村会も26日に鶴保氏に出馬留保を要請。鶴保氏も「重い事実だった」と述べた。

 県内では、新2区の候補予定者だった二階俊博・元党幹事長も事件を受けて次期衆院選への不出馬を表明。県連は新1、2区ともに再び候補者選びを迫られる事態となった。21日に和歌山市で代表役員会が行われたが、結論は出なかった。

 一方、県町村会は24日、二階氏の三男・伸康氏に新2区からの出馬を要請した。

1688OS5:2024/04/29(月) 20:09:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/71014b8c1199e6aea7a0917ae90f7a30479235f3
自民静岡3区、焦燥感 支部長空席「まずは知事選」 議員辞職宮沢氏の地元
4/29(月) 8:53配信


あなたの静岡新聞
幹事会に出席する自民党静岡3区支部の関係者=28日午前10時15分ごろ、袋井市内

 女性問題が報じられた宮沢博行氏(49)の自民党離党と議員辞職で、地元・衆院静岡3区の党関係者が異例の対応を迫られている。短期決戦になった知事選に向けて結束を強めようとする中、宮沢氏が党を離れ、3区支部長が空席になった。袋井市内で28日に開かれた3区支部の幹事会で、党県連幹部は6月末をめどに後任を据える意向を示した。まずは知事選に専念する構えだが、早期の衆院解散が取り沙汰され、決定を急ぐべきとの声も上がっている。

■割れる意見「まずは知事選、6月末までに」「早期解散?一刻も早く」

 「裏切られた」「謝罪だけでは済まされない」。28日の3区支部幹事会では、謝罪する宮沢氏に対して出席者から厳しい指摘が相次いだ。一方、会合後に取材に応じた支部幹事長の江間治人県議は「気持ちを切り替えて知事選に専念する。投票日まで後任の支部長の件は一切、動きはない」と述べた。宮沢氏の問題には区切りを付け、足元の知事選に注力したいとの思いが透ける。

 会合には、党県連の城内実会長(衆院静岡7区)ら幹部も出席した。出席者によると、幹部が知事選後に次期衆院選の公認候補になる支部長ポストの選考に着手する流れを示したという。各市町支部では、衆院解散・総選挙のタイミングが読めないとして、早急な選定を求める意見も根強い。

 「衆院解散がいつになるか分からず、悠長に構えていられない。一刻も早く支部長を決めるべきだ」。出席したベテラン市議の1人は強調した。別の出席者は「急がなくてはいけないが、拙速に決めると支部がばらばらになる。皆が納得できる候補でないと戦えない」と話した。

 3区支部によると、新支部長を公募するか、支部で適任者を見つけて党県連に上申するかなど具体的な選考方法も定まっていない。支部関係者は「もたもたしてはいられない」と焦りを募らせた。

 宮沢氏は磐田市議だった2010年、公募で衆院静岡3区支部長に就き、12年12月の衆院選以降は4度にわたって立憲民主党の小山展弘氏(48)と激しい戦いを繰り広げてきた。自民党関係者には、支部長交代を強固な保守地盤の再構築に向けた契機になると捉える向きもある。

 小山氏の陣営には警戒感が広がる。支援者の1人は「宮沢さんが相手だった方が都合がよかった。強い候補が出てきたら戦い方が変わってくる」と本音を漏らす。次期衆院選では日本維新の会が新人釜下由佳子氏(43)の擁立を決めていて、非自民層の動向も注目される。

静岡新聞社

1689OS5:2024/04/29(月) 20:09:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/807c898025536edad8ff97b4be9d500b0e9b2e1c
次期衆院選鹿児島4区 社民鹿児島県連合、山内光典氏の擁立発表
4/29(月) 7:03配信

南日本新聞
山内光典氏

 社民党鹿児島県連合は28日、次期衆院選鹿児島4区の党公認候補として新人で西之表市の市民団体「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」会長の山内光典氏(73)=同市=を擁立すると発表した。近く開かれる党本部の常任幹事会で正式に決まる。

 同日鹿児島市で会見した山内氏は馬毛島で進む自衛隊基地建設に触れ、「家賃高騰や交通量の増加など住民の日常が壊されている。市の問題を国は注視するべきだ」と述べた。生活に苦しむ国民の税金が軍事費に使われていると批判し「暮らしを大切にする政治を行いたい」と主張した。

 社民県連合は他の選挙区への擁立予定はない。川路孝代表は「政権交代のためには野党共闘しかない」と強調した。

 山内氏は西之表市古田出身。種子島高校卒業後、市役所に約40年勤めた。2022年に馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会の会長に選ばれた。23年県議選で無所属から立候補し、落選した。

 鹿児島4区は現職で自民党総務会長の森山裕氏(79)の立候補が見込まれるほか、参政党の横井さくら氏(57)が立候補を表明している。

南日本新聞 | 鹿児島

1690OS5:2024/04/29(月) 20:11:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e82f4f8c36980f26062e0de0f27e3819f75b74a
「つばさの党」代表の黒川敦彦氏・出馬した根本良輔氏らに警視庁が警告 東京15区補選で“街頭演説妨害”か
4/29(月) 0:43配信

FNNプライムオンライン(フジテレビ系)

FNNプライムオンライン

28日に投開票日を迎えた衆議院東京15区の補欠選挙をめぐって、政治団体「つばさの党」の候補者など3人が、ほかの候補者の街頭演説を妨害した疑いがあるとして、警視庁から警告を受けたことがわかった。

警告を受けたのは、「つばさの党」から出馬した根本良輔氏や、党代表の黒川敦彦氏ら3人。

捜査関係者によると、補選公示日の16日、東京・江東区のJR亀戸駅前で、3人がほかの候補者の街頭演説の近くで大音量で演説するなどした行為が、公職選挙法の自由妨害にあたると判断したという。

「つばさの党」の活動について、小池百合子東京都知事は、会見で「これまで経験したことがない選挙妨害が発生している」と指摘した。

FNNの取材に対し、「つばさの党」の黒川代表は「(警告は)職権乱用だと思います。法律で許されている範囲の中で最大権利を行使しているだけ」と話している。

フジテレビ,社会部

1691OS5:2024/04/29(月) 20:11:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ec02240ba50a325e97e372b0808fd6a7150f366
乙武氏出馬の仕掛け人・小池都知事は姿見せず…知事選にらみ側近「一番恐れていた流れ」
4/29(月) 0:37配信

読売新聞オンライン
 28日に投開票された衆院3補選は、自民党派閥の政治資金規正法違反事件など「政治とカネ」の問題が逆風となり、自民は、唯一候補を擁立した島根1区で敗れ、ほかの2選挙区の「不戦敗」と合わせ、全敗の結果に終わった。

【一覧】衆議院補欠選挙、東京15区・島根1区・長崎3区の開票結果

立民・酒井さん、政権批判票集める
衆院東京15区補選で当選確実となり、花束を手に笑顔の酒井菜摘さん(28日午後8時16分、東京都江東区で)=須藤菜々子撮影

 自民が候補擁立を断念し、9人による混戦となった東京15区(東京都江東区)補選。午後8時、立民新人の酒井菜摘さん(37)の当選確実が報じられると、酒井さんの事務所では、支援者から歓声が上がった。

 事務所に姿を見せた酒井さんは、駆けつけた立民の長妻政調会長と握手し、「野党第1党として責任を持って、まっとうな政治を実現していく」と決意を語った。

 東京15区補選は、公職選挙法違反事件で有罪が確定した柿沢未途・前法務副大臣(自民を離党)の辞職に伴うもの。2019年には同区選出の自民議員だった秋元司氏が汚職事件で逮捕されており、自民の「政治とカネ」を巡る不祥事が相次いだ。酒井さんは「クリーンな政治」を目指すと宣言し、政権批判票を取り込んだ。

 長妻氏は「自民党の政治改革案と裏金問題の実態解明に有権者からの落第点がついた。岸田首相は(衆院)解散・総選挙をして、国民に(民意を)問う必要がある」と力を込めた。

小池氏の「前例のない支援体制」実らず
敗戦の弁を述べる乙武洋匡さん(28日午後8時5分、江東区で)=後藤嘉信撮影

 一方、国民民主党や政治団体「ファーストの会」などが推薦する無所属新人の乙武洋匡さん(48)は午後8時過ぎ、「多くの方に支援をいただいたが、力不足だった」と声を落とした。

 乙武さんに出馬を打診したのは、小池百合子都知事だった。小池氏は当初、自民、公明両党の推薦を取り付けようとしたが、地元の反発などで見送りに。12日間の選挙戦のうち9日間も応援に入り、演説や選挙カーへの同乗を繰り返すなど、「前例のない支援体制」(小池氏周辺)を取った。

 だが、乙武さんへの支持は広がらず、この日、落選で沈む事務所に小池氏が姿を見せることもなかった。小池氏は3選を目指し7月の都知事選への出馬が濃厚とされるが、小池氏側近は「一番恐れていた流れになってしまった」とこぼした。

1692OS5:2024/04/29(月) 20:13:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e02b9a0a3f564aef4b86daec98c63f68dfb81d6
須藤元気氏「2位」ネット沸く 無所属チャリンコ補選「ボロ負けせず」「解散後勝つんじゃね?」
4/28(日) 22:03配信

日刊スポーツ
須藤元気氏(2024年4月3日撮影)

 衆院東京15区補選で、元格闘家、元参院議員の無所属新人、須藤元気氏(46)は28日の開票の結果、立憲民主党の酒井菜摘氏(37)に敗れた。ただ9人の乱立による大混戦の中、須藤氏が出口調査「2位」となったことを伝える報道が並び、健闘ぶりが話題となっている。


 NHKは午後8時からの開票速報番組で、須藤氏が出口調査2位につけていることを伝えた。他の出口調査でも、須藤氏が無党派層の票で酒井氏に迫る「2位」と伝えるものが続出。無所属ながら、選挙区を自転車で回る「チャリンコ握手1万人大作戦」と銘打った作戦で無党派層を取り込む選挙戦により、日本維新の会の金沢結衣氏や小池百合子都知事が推す乙武洋匡氏らを上回る結果となった。

 選挙期間中には、インスタグラムに、電飾で輝く自転車とたすき姿で活動に打ち込む姿なども披露した。SNS上では出口調査の結果に「須藤元気がボロ負けせずに2位」「須藤元気さんの地味な選挙活動で2位!やはり、選挙は知名度がかなり左右する」「須藤元気、ドブ板続けたら解散後勝つんじゃね?」など、健闘に驚き、たたえる声があがった。

 須藤氏は、パンクラス、K-1などで活躍。06年に引退後は、「ロボットダンス」で知られるパフォーマンスユニットWORLD ORDERの一員として世界で活動した他、拓大レスリング部監督も務めた。19年7月の参院選では立憲民主党の比例代表で当選。20年に離党し、今回の立候補で参院議員を失職となった。

1693OS5:2024/04/29(月) 20:18:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/57246225b434fe2344752fad639b391aff54d0af
衆院3補選“全敗”の衝撃 立憲が勝利確信「保守王国」島根陥落の裏舞台
4/29(月) 18:02配信
崖っぷちに立たされた岸田総理に「打つ手」はあるのでしょうか。

■衆院3補選 “全敗”の衝撃
日々、癒しをもらっていたのは2匹の亀でした。

島根1区当選 立憲民主党 亀井亜紀子氏
「おはよう!」

全国屈指の自民王国で勝利した、立憲民主党の亀井亜紀子さんです。

島根1区当選 立憲民主党 亀井亜紀子氏
「すっきりした気持ちで朝を迎えました」

岸田政権に深刻な打撃を与える結果となった3つの衆議院補欠選挙。

これまで、すべて自民党の議席でしたが、結果はすべて立憲民主党が議席を獲得。自民党は不戦敗を含めて全敗しました。

唯一、与野党一騎打ちの構図となった島根1区は、裏金事件などを背景に立憲民主党に強烈な追い風が…

有権者
「蓮舫さ〜ん、触らせて〜」

立憲民主党 蓮舫参院議員
「自民党、派閥政治、何をやってるか?裏金じゃないですか」

立憲民主党 野田元総理大臣
「説明責任を果たさない。納税責任、果たさない。処分はない。反省がないってことです」

島根1区当選 立憲民主党 亀井亜紀子氏
「この自民王国島根から反乱を起こすことによって、岸田政権に一撃を食らわせて、島根から政治を変える」

一方の自民党にとってこの島根1区は、名だたる自民党幹部を生み出してきた保守の牙城です。

自民党 小泉元環境大臣(20日)
「今回の選挙残り8日間、合言葉はこれです。逆転の錦織」

自民党 中堅議員
「島根で負けるということは日本全国で負けるということだ。ただの負けとは意味合いが違う」

自民党総裁 岸田総理大臣
「自民党こそ変わらなければならない」

そんななか、立憲民主党側が勝利を確信させるような出来事が起きていました。

立憲民主党 選対関係者
「あれでゲームセットになった可能性あるよ」

■立憲が勝利確信“総理の決断”
それは、選挙戦最終日に起きていました。

岸田総理大臣(27日)
「この戦い、なんとしても勝たせていただきたいと心から思っています。逆転の錦織!逆転の錦織!どうぞ皆さんよろしくお願いを申し上げます」

27日、島根1区に入った岸田総理大臣。この地での応援演説は2度目で、当初は予定になかったスケジュールでした。地元から強い要望があったとのことですが…

政府関係者
「最終的には総理の決断。ただ個人的にはびっくりしているよ」

一般論として、負けそうな情勢の選挙区に総理大臣が2度も応援演説に行くことはあまりないことでした。

自民党 若手議員
「最後、総理が入って勢いづいたことはない」

この岸田総理の2度目の島根入りを受け、立憲民主党の選挙対策関係者は勝利を予感したと話しています。

立憲民主党 選対関係者
「今は総理そのものへの反発がすごい。そういう面でマイナス面もある。なんで2回目に入ったのかは完全に謎だ。あれでゲームセットになった可能性、あるよ」

投票締め切りとほぼ同時に、当選確実の一報となった、立憲民主党の亀井亜紀子さん。

一方、自民党は、1996年に小選挙区制が導入されて以降初めて、島根1区で議席を落としました。

立憲民主党 泉代表
「自民党がさらにダラダラと、よくわからない対応を続けるようであれば、当然、解散をすべきだという声を強めていきたい」

衆議院の残り任期は約1年半。秋には自民党の総裁選挙も控えるなか…
補選全敗でどうなる解散?

与党ベテラン議員
「補選全敗でも、岸田総理が解散を仕掛けるようものなら、自民党内も全員が羽交い絞めにかかるだろう」

1694OS5:2024/04/30(火) 10:15:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/b021e775fe0212db91e22149b8e23bca5a44c620
「大惨敗」乙武と「次点」須藤元気…混迷続く東京15区「無所属候補」の明暗を分けた戦いの裏側
4/30(火) 7:03配信
告示前に勝負は決まっていた
写真提供: 現代ビジネス

告示前に勝負は決まっていた
写真提供: 現代ビジネス

 「多くの方にご支援いただいたにも関わらず、当選という結果に至らず責任を感じております」

 門前仲町の選挙事務所に現れた乙武洋匡は失意の表情でこう述べた。前日の華やかな舞台が嘘のように沈んだ空気が漂っていた。東京15区の補欠選挙。当初は本命と思われていた乙武だったが、結果は19655票。供託金没収ラインの得票率10%を超えるのが精一杯で、5位という大惨敗に終わった。

 選挙戦最終日の4月27日。豊洲での街頭演説では、小池百合子都知事、国民民主党の玉木雄一郎代表と街宣車上に並び、都民ファーストの会と国民民主党の議員や関係者も大勢応援に訪れていた。

 「応援隊長」として連日のように応援に入った小池は最後の応援演説で声を張り上げた。

 「本人は五体不満足ではございますけども、有権者の皆さん、納税者の皆さんには満足のいく政治を展開して参りますので、どうぞ皆さんの一票を乙武洋匡へとお託しください。もうあと一歩でございます。勝たせてください!」

 だが、この時点での調査ではあと一歩どころかすでに惨敗が濃厚だった。そのため、開票結果を待つ選挙事務所には小池はもちろん、今まで応援してきた議員たちの姿はほとんどなかった。8時になると即時敗戦が決まり、その4分後に乙武は姿を現した。

 大敗の原因はなんといっても自民党、公明党と小池知事による三者協力体制を作れなかったことだ。小池は自民党東京都連会長の萩生田光一衆院議員と信頼関係を強めており、1月の八王子市長選では自公が推薦する候補を小池が応援し、接戦を制した。自民党議員の不祥事で生じた今回の補欠選挙では、今度は小池が推す候補を自公が応援するという段取りで話は進められていたはずだった。

 ところが、候補者選びが難航する中、萩生田に小池から「乙武でいく」と連絡が来たのは報道が出た3月29日の「前日だった」という。

 この時からすでに暗雲は立ち込めていたといえる。

 乙武には過去に女性スキャンダルがあったことから公明党が嫌悪感を示すのは当然だった。さらに、自民党内でも「区長選で木村弥生を応援していたような人は応援できない」「ちょっと色が強すぎる」など否定的な声が上がっていた。

「普通の人を出していたら勝てた」
萩生田光一議員(2024年1月20日 筆者撮影)

 一方、乙武は出馬表明の記者会見では「無所属」を強調し、「自民党への推薦は求めない」と語り、その発言を発端として自民党は推薦の方針を取りやめた。

 それにもかかわらず、都民ファーストの会と国民民主党からは全面的な支援を受けたことで乙武の立ち位置は不明瞭になった。

 敗戦を受けての記者会見で乙武にこの点を尋ねると、「都民ファーストも国民民主党も『右や左』ではなく、国民に対して課題解決をしていこうという姿勢で政策を進めているので、私もその理念に共感して応援していただいた。そうした姿勢は選挙を通じて示せた」と述べたが、それならなおさら「無所属」という立ち位置は有権者から理解されなかっただろう。

 自民党からしても推薦できる候補がいなくなり、不戦敗が確定してしまったことは誤算だった。自公と小池で連携すれば確実に勝てる選挙だったからだ。

 読売新聞によると、4月上旬に小池は萩生田に電話で「申し訳なかったです」と詫びの電話を入れたという。

 この点について萩生田に尋ねると「(詫びは)まあ、あったね」と認めた上で、「普通の人を(自公で推薦して)出していたら勝てたよ」と語った。

 実際、水面化では数人の名前が上がっていたという。そのうちの一人は糸川正晃元衆院議員だった。糸川は現在、笹川尭(元国務大臣)の秘書を務めている。笹川は小池が2016年に都知事選に出馬した際も応援に駆けつけるなど自民党きっての小池応援団として知られる。糸川に聞いた。

1695OS5:2024/04/30(火) 10:16:06
 「出馬の要請があったのは事実です。ありがたい話ではありますが、お断りしました。これまで江東区で活動していたのならいいですが、そうでないのに急に出るというのは有権者に失礼だと思いました。私は自民党籍もあるし、小池知事からの応援も受けやすいということで名前が挙がったのでしょうが、そういう理由から固辞しました」

 このように、途中まで自公との協力を図っていたにも関わらず、最後は独断で乙武擁立を決めたのは小池が自らの人気を過信した結果と言わざるを得ない。それはトップと約3万票も離されての5位という結果が示している。

須藤元気が2位の衝撃
須藤元気(後ろ姿)を激励する笹川尭(左)(筆者撮影)

 一方、今回の選挙結果で意外性を持って受け止められたのが、無所属の須藤元気が2位に入ったことだった。乙武はもちろんのこと、日本維新の会で前回も立候補していた金澤結衣をも上回った。

 9人が乱立した候補者の中で唯一の地元出身で、参議院議員の職を辞して完全無所属で臨んだのが須藤元気だった。

 告示日の4月16日、東陽町駅前での須藤の出陣式には笹川尭の姿があった。

 「俺は保守しかやらないから。それに15区は江東区(に根付いた人)から出すべきだ。彼はスポーツマンだし。自民党の党本部にも行って、仁義も切ってきた。しかし、自民党は自分たちで候補も出せないんだから情けないよ」

 小池知事の応援のために200人近い警察が動員された乙武の街頭演説とは対照的に、須藤は自転車で区内を走り回り、スポットでひたすら有権者と握手を重ねた。知名度の高さも相まってか、半数以上の人が握手の求めに応じていた。傍らではいつも10人ほどのボランティアが熱心にビラを配っていた。

 敗戦が決まった直後の須藤を訪ねると、「途中からは配るビラも無くなってしまった」と充実した表情で語ってくれた。

 須藤は乙武よりも1万票以上も多く得票した。

 「無所属」の二人だったが、2つの政党の全面支援を受けて空中戦で挑んだ乙武に対して、組織の支援もなく完全な地上戦で地道に区内を回った須藤の方が1万票も多く得票し、明暗がわかれた。

 昨年の区長選に敗れ、今回もギリギリで擁立が決まった立憲民主党の酒井菜摘は共産党の支援も受けて確実に票を得て当選した。しかし、前回衆院選で同じ座組みで立候補した井戸正枝が獲得した58978票を基準とすると、投票率の低下も踏まえても41000票になる。自民党が候補者を出さず、立憲に追い風が吹いている政治状況にもかかわらず5万票にも届かなかったのは立憲が積極的な支持を得ているとは言い難い。

 須藤は「今後はより地盤を固めていけるように頑張る」と意気込みを示しており、次の衆院選も東京15区から立候補する可能性が高い。次の衆院選では与党候補に対して、立憲酒井、無所属須藤、維新金澤が野党分裂状態で臨む可能性が高く、どう考えても厳しい戦いになる。

 一方で、自民党にとっても日本保守党の飯山陽が2万4千票余りを獲得し、次の選挙でも一定数の保守票が奪われる可能性がある。また、今回8千票余りを獲得した元自民党衆院議員の秋元司も選挙後の取材に対して「明日からもこれまで通り活動していく」と語り、次の衆院選にも意欲を示した。

 乱立する「東京15区」の混乱はまだまだ続きそうだ。

小川 匡則(週刊現代記者)

1696OS5:2024/04/30(火) 10:27:39
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/900002326.html?page1

自民王国「島根1区」で惨敗…取材で見えた「静かなる怒り」
[2024/04/29 17:19]
「自民党にとって一番盤石だった島根という砦で完敗したというのは、単純に言えば全国ほとんどすべての選挙区で負けるということでしょ。大変な衝撃ですよ」
選挙結果が判明した28日夜、自民党の中堅議員が力なく口にした。
自民党が島根1区で初めて議席を失うという、衝撃的な「保守王国での惨敗」。

当初、裏金事件の逆風を受けてもなお、自民党の岩盤支持層は厚いとみる向きもあった。
しかし、選挙戦がスタートし、徐々に盛り上がりを見せていく立憲民主党と対象的に、
自民党の空気は冷たいまま、岸田総理自ら2度も応援に入るも、巻き返しを図ることはできなかった。

地元では一体何が起きていたのか、取材した。

(テレビ朝日政治部 自民担当・笠井美来、立憲担当・平井聡一郎)

「逆風ではない、無風だ」 冷めきった地元

さわやかに晴れ渡った4月16日。

告示日だというのに、松江市内を歩いていてもポスターはほとんど見当たらず、選挙ムードは一切感じられなかった。第一声に集まった人だかりを不思議そうに見て、「今日は何かあるの?」と素っ気ない反応を見せる住民の姿も。

細田博之前衆院議長の死去に伴う、自民党新人の錦織功政氏(55)と立憲民主党元職の亀井亜紀子氏(58)による与野党一騎打ち。
しかし、「岸田政権の命運を握る戦い」という永田町での注目度とは裏腹で、地元の選挙への関心は異様なまでに低く感じた。

自民逆風と言われる中、現場を回っていた自民党の若手議員はこうぼやいた。

「逆風っていうか無風ですね。そもそも関心を持たれていない」

細田王国ならではの弱み 死んでいた組織票
島根1区はこの30年近く細田前議長が議席を守り続けてきた自民党の「牙城」だ。
その意味するところを自民党のベテラン議員が教えてくれた。

「選挙が強い、弱い、とかそういう次元じゃない。街宣車に乗って回れば、オートマチックに勝ててしまっていた」
それゆえ地元の後援会組織は脆弱し、知名度のない新人候補の錦織氏が戦える態勢になっていなかったのだ。

この事実に気づいた党幹部らは、企業や団体の組織票の掘り起こしに必死になった。

応援に入った自民党幹部は、

「細田さんと縁の遠かった企業をまわる」
と打ち明けた。

頼みの綱の企業や団体の組織票を確実に獲得するために、今回は特に細分化して業界団体をまわらなければならない。

ある日、役員会が終わった後、党幹部の一人がこう口を開いたという。

「僕、パン議連っていうものに入っているんだけど…」
声をかけられた幹部もあっけにとられて

「パンですか!?」
と返したという。

まさか党幹部が島根の製パン店を1軒ずつまわる、ということをしたわけではないにせよ、

持っているものはなんでも活用するー。

それほどまでに党内で危機感が共有されていたのだろう。

1697OS5:2024/04/30(火) 10:28:04
「逆転のにしこり」“負け”をアピールし巻き返しを図る
投開票まで残り1週間となったころ、自民党は新たな賭けに出ていた。
「逆転のにしこり」と連呼し、ステッカーを即日つくり、選挙カーに張り付けたのだ。

松江市出身で有権者になじみの深い、テニスの錦織圭選手が粘り強く勝ち抜く姿にかけて生み出したキャッチフレーズで、名付け親は小泉進次郎衆院議員だ。

大幅な劣勢を包み隠さず全面に出すことで危機感をあらわにし、「結局自民党は大丈夫だろう」、「最後は勝つだろう」という楽観的な空気を引き締める狙いだった。

日を重ねるにつれて候補者本人の演説にも力が入った。「自民党を変えてほしい」という有権者からの言葉を受け、政治改革への積極的な姿勢をさらに強調した。

第一声の時にはほとんどなかった声援が、かすかに聴衆から聞こえ始めた。何度も繰り返される「逆転」の言葉は、錦織候補が自分自身を奮い立たせる言葉のようにも感じた。

1698OS5:2024/04/30(火) 10:28:53
立憲に立ちはだかった「自民王国」 聴衆ゼロに「ロシアでいう“反プーチン派”の演説」
対する野党にとっては、3つの補欠選挙の中で唯一、与野党対決となった島根1区はまさに「天王山」だった。

「衰退しか見えないこの島根県から声を上げて、この自民王国を崩すことによって、日本の政治を変えましょう。島根を変える!日本が変わる!」
告示日当日。松江駅前で自民党政治からの変化を訴えた亀井氏の顔には、高揚感が滲んでいた。演説終了後には支援者らと円陣を組むなど、陣営の士気も高い。
その一方で、演説に耳を傾ける聴衆の数は通勤・通学の時間帯にも関わらず、少ないようにも見えた。

時には、聴衆ゼロの中でマイクを握る姿もあったほどだ。

それについて連合幹部はこう話した。

「まあ、そこはあまり気にしなくて良いと思うけどね。島根で立憲の演説を聞くのは、ロシアで反プーチン派の演説を聞くことと同じだから。それぐらい島根は自民王国だから」

島根1区は野党にとって、民主党が政権交代を成し遂げた2009年の衆院選ですら奪うことができなかった「鬼門」。
当初、議席獲得は決して期待値の高いものではなく、党内からは「島根で勝てるわけがない」(立憲幹部)という冷ややかな声すら聞かれた。

「必ず勝つという空気は危険だ。それほどに島根の壁は厚い」
中堅議員はこう話し、危機感を持っていた。

そんな「保守王国」でも、自民党の相次ぐ不祥事、そして裏金事件の影響は避けられなかった。選挙戦中盤にメディア各社が報じた情勢調査では、軒並み亀井候補が優勢。

それでもなお、陣営幹部の声は緊張感を含んだものだった。

「異次元の結果だ。これほど大きな風が吹くとは。それでも、自民がダメだから立憲、とはならないんじゃないか」
長く自民党が議席を守り続けてきた島根1区で、野党候補の名前を書いてもらうことは決して簡単なことではなく、さらに、政治不信から投票所に足を運ぶ人の数が少なくなる懸念があったのだ。

勝敗を分ける「投票率」 自民の“大分作戦”を警戒
補欠選挙での投票率を巡っては、立憲には苦い経験がある。

ちょうど1年前、2023年4月に行われた参議院大分選挙区の補欠選挙。
自民の新人と立憲の元職の与野党一騎打ちとなったこの選挙で、立憲はわずか300票ほど及ばず負けている。

この結果の背景には、「投票率を上げさせまい」とする自民党の作戦があったのだと立憲幹部は話す。
街宣車や駅前での演説など不特定多数に向けた選挙活動を減らし、選挙ムードを作らないことで、無党派層の投票率を下げ、持ち前の組織票で勝ち切るという戦術だという。

野党側にはこの「大分作戦」が島根1区でも行われているという警戒感があった。

通常補欠選挙は、投票率が低くなる傾向にあるが、低下すればするほど、より多くの組織票を有する自民党に有利となる。この「大分作戦」が効果を発揮すれば、野党にとっては大打撃だった。

そうした中で力を入れたのが、業界団体へのローラー作戦だった。これまでの街宣車での演説中心の戦い方を変更し、きめ細やかな選挙活動で自民党の組織力に対抗しようとした。

党幹部の島根入りも目立った。泉代表は期間中計4回島根を訪れた。党内保守派の野田元総理や玄葉元外務大臣らも応援に駆け付け、自民党支持層の切り崩しも狙った。

1699OS5:2024/04/30(火) 10:29:28
亀井候補の陣営幹部は、

「野党候補を一本化できたことも大きい」
と話す。
島根1区では当初、共産党が独自で候補者の擁立を模索していたが見送った。亀井陣営幹部は「1対1で戦うことが重要だという認識で一致できた」と説明する。
そこに社民党、国民民主党の島根県連が支援を表明し、反自民の票の受け皿をまとめることに成功したのだ。

最終日に急遽総理が応援に…それでも上がらなかった熱量
自民党では、衆議院の選挙の最終日に、総理が接戦の選挙区に入り、テコ入れをして勝ち抜くのが鉄板だ。今回、「地元の強い要望」を受けて、岸田総理は当初予定していなかった島根入りをしたものの、最後まで会場の熱が上がることはなかった。

松江市内で応援演説を行う岸田総理 2024年4月27日
自民が期待した「逆転」も、立憲が警戒した「追い上げ」も、起きなかったのだ。

「今は総理そのものへの反発がものすごいでしょ。そういう面でマイナス面もある。なんで2回目入ったのかは完全に謎だよね。あれでゲームセットになった可能性あるよ」(立憲・選対関係者)
「最後総理が入って勢いづいたことはない。なぜって…あの話を聞いて投票しようと思う人はほとんどいないと思う」(自民・若手議員)

「静かなる怒り」裏金事件に有権者が突き付けた「NO」
28日、投票締め切りと同時に、メディア各社は亀井氏の「当選」を伝えた。
亀井氏は会場に集まった大勢の支援者に向け、深々と頭を3度下げた。

「今の自民党の裏金問題に対する怒りがベースにはあったと思います。なぜ良くならないのだろうかというその苦しさが、私に対する期待に変わったんだと思います」

亀井陣営側は、「裏金問題への静かなる怒りがあった」と分析する。

「立憲を応援できない自民王国でも、明らかに今までとは違う反応があった。街宣していても、ただ手を振るだけじゃなくて、わざわざ歩み寄ってきてくれた」(立憲・選対関係者)
今回の島根1区補選は、過去最低の投票率になったとは言え、東京15区の18.03ポイント減、長崎3区のおよそ25.48ポイント減に比べれば、6.61ポイント減でとどまった。

立憲側は、「有権者が政治をあきらめずに投票に行ってくれたおかげだ」と評価した。
一方で自民側は、「今まで自民に入れていた人がわざわざ投票に行って、立憲に入れているということだから、相当深刻な事態だ。」ともらした。

「保守王国」での惨敗 政権運営への影響は
今回、自民党が不戦敗を含めて3敗したことによる政権運営への影響は必至だ。

永田町の一部では、惨敗を受けて茂木幹事長や小渕選対委員長が責任を取って辞任するのではないか、という憶測が広がった。

しかし、投開票日に党本部で記者団の取材に応じた茂木幹事長は、
「厳しい結果になったことを重く受け止めなければいけない。信頼回復に努めていくことに全力で
取り組みたい」と強調するのみで、自身の進退については言及しなかった。

ある党関係者は「もう総裁選のタイミングしか見てないんじゃないか。今後も辞任する理由はいくらでもある」と推測する。

自民党内に“岸田おろし”の動きは起きていない。ただ、島根のように表立っては見えない、ふつふつとしたものが自民党内にも広がっているように見える。

「これからは、ポスト岸田とかそういうことをみんなが腹の中で考える数カ月になる」
(自民・中堅議員)
一方の立憲側も、「政権交代を目指す」と泉代表が堂々と言える状況にもまだない。
野党連携、その根底にある野党間での政策の合意形成には、まだまだハードルが残っている。

立憲民主党の泉代表 2024年4月28日
国会では、これから裏金事件を受けた政治資金規正法の改正について、与野党で本格的な議論が始まる。

島根1区の有権者が一票に投じたその怒りを、政治が真摯に受け止めることができるのか、与野党双方の政治の力が問われることになる。

1700OS5:2024/05/01(水) 09:41:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/a448e53afce74bbced27abbd2a1561848b972209
遠ざかる単独過半数 自民、補選ショック深刻 接戦議員の再選に暗雲
4/30(火) 21:31配信


カナロコ by 神奈川新聞
自民党本部=東京都千代田区(資料写真)

 28日に投開票された衆院3補選の全敗で自民党内にショックが広がっている。唯一、候補者を立てた島根1区では「自民不敗神話」(党関係者)が崩れたのみならず、午後8時の投票終了と同時に報道各社が立憲民主党候補に当確を打つ「瞬殺状態」(同)。次期総選挙での苦戦が必至となる中、2021年の前回、1万票差以内の接戦で小選挙区を制した同党議員の再選にも暗雲が漂う。単独過半数も遠ざかる気配だ。

 前回の総選挙で自民は261議席を獲得。15議席減らしたが、各常任委員長など議院要職を出しても、その他の議員で過半数(233議席)を確保できる「絶対安定多数」をぎりぎりの同数で守った。

 261議席の内訳は選挙区定数289のうち189、比例ブロック定数176のうち72だった。選挙区選出議員のうち次点との差が1万票以内の辛勝だったのは約2割を占める35人。10増10減の選挙区見直しや議員引退などがあり、党本部は現在、約30人を次期総選挙の強化対象と位置付けている。神奈川では6区の古川直季、7区の鈴木馨祐の2氏が該当。ともに次点の立憲民主党現職とは5千票未満の差の大接戦だった。

 自民から見て状況は前回選挙より明らかに悪い。選対関係者による島根1区の結果分析では、投票者に占める党支持者の割合は3人に1人で「前回総選挙より微減レベル」。しかし自民候補への投票徹底率は7割止まりだった。8割前後をキープしてきた公明の支持は5割程度に下落した。

 無党派層の支持に至っては6人に1人程度で「3人に1人弱で何とかつなぎ留めてきた堤防が決壊し野党にどっと流れた」とされる。立民候補が自身の党や無党派の8割超をまとめた構図とは対照的だ。

神奈川新聞社

1701OS5:2024/05/01(水) 09:44:12
https://www.asahi.com/articles/ASS4Y3DVCS4YOXIE038M.html?oai=ASS4Z2CZPS4ZUTFK007M&amp;ref=yahoo
「負けすぎ」推した乙武氏が惨敗 小池百合子知事、国政への針路は
有料記事春の衆院補選2024東京の政治

太田原奈都乃 中村英一郎2024年4月30日 4時00分
 28日に投開票された衆院東京15区(江東区)の補選では、小池百合子・東京都知事が全面支援した無所属の乙武洋匡氏が、候補9人中5番目の得票に沈んだ。手痛い惨敗に、常にささやかれてきた小池氏の「国政復帰」の可能性はしぼみ、7月の都知事選に3選をめざして立候補するとの見方が広がる。

 「負けすぎ」。乙武氏の落選が決まった28日夜、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」のある都議は力なくつぶやいた。

 乙武氏の得票は2万弱にとどまり、5万票近くを得て初当選した立憲民主党の新顔候補の半分もなかった。報道各社は午後8時の投票締め切りと同時に、立憲候補の「当選確実」を報じた。

 乙武氏の選挙は、文字通り小池氏が仕切ったものだった。3月末の定例会見で、都民ファ政経塾の講師役などで縁のあった乙武氏の擁立を初めて公表。12日間の選挙戦のうち9日間も応援に入った。

1702OS5:2024/05/01(水) 09:48:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1ef47befb4273f66a13e3b7c8e424e0134eef21
「堀井学氏を支部長として認めない」次期衆院選で自民党苫小牧支部
5/1(水) 7:00配信
自民党の裏金問題で2196万円の還流を受けていた前内閣府副大臣の堀井学衆院議員(52)=比例北海道ブロック=に対し、同党苫小牧支部が「(衆院北海道9区の)支部長として認めない」とする文書を道9区内の22支部に送ったことがわかった。次期衆院選で堀井氏が立候補しても支援しないとの意思表明だ。


 苫小牧支部長の板谷良久北海道議と役員一同の連名による「選挙区支部長について」と題する文書は4月25日付。

 苫小牧支部は3月、地元回りをしないことや、有権者が多い苫小牧、室蘭両市の事務所閉鎖など堀井氏の政治姿勢について「猛省を促す」意見書を出し、回答を求めていた。これに対し、4月6日の同支部との会合で堀井氏は「回答すれば報道されて自分に不利になる」などと述べたという。

 苫小牧支部の文書では、この回答を「不適切、極めて不誠実」と批判。「候補者と後援会、党支部が一致結束しないと勝利は望めないのに、私たちを敵であるかのように話している」「党員や後援会を信用して、真摯(しんし)に向き合おうとしない姿勢は独善的、傲慢(ごうまん)な態度。政治家失格」「対応に心底怒り」「(苫小牧市内では)厳しい批判が出され、評価する声は全くない」などと指摘。その上で、「政治資金問題で次期選挙は相当厳しくなるのに、党と後援会と候補者が一体となって有権者に訴える態勢がとれないのは、ひとえに候補者(支部長)に問題がある」と結論づけた。

 同支部は、5月19日の9区支部臨時役員会に向け、堀井氏に代わる新しい支部長を選任するよう「ともに行動」することを呼びかけた。(松本英仁)

朝日新聞社

1703OS5:2024/05/01(水) 09:58:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/9385cbb930b4628f17c3696d05e6e19ee6ad268b
衆院補選3勝の立憲民主党「自民党自ら真相を表に」と強調も…刑事告発・梅谷議員の対応決まらず
4/30(火) 18:41配信


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新潟ニュースNST
NST新潟総合テレビ

自民党の政治資金パーティをめぐる裏金問題などを受け、3つの補選で勝利し、勢いに乗りたい立憲民主党ですが、新潟県内では公職選挙法違反の疑いで刑事告発された梅谷守衆院議員の対応をめぐり、頭を悩ませています。

議員辞職などに伴う衆議院の3つの補選に勝利し勢いに乗る立憲民主党。その背景にあるのが政治資金をめぐる自民党の裏金問題です。

【立憲民主党 泉健太 代表】
「自民党の裏金発覚以降、彼らの真相究明はおぼつかないし、処分は非常に中途半端。自民党自身が自ら真相を表に出さなければならない」

補選の勝利を次の衆院選の勝利につなげるべく、早期の解散を求めています。

【立憲民主党 菊田真紀子 衆院議員】
「自民党の敵失ということで、まだまだ立憲民主党に政権を託そうというところにはまだ行っていない。勝って兜の緒を締めて頑張りたい」

ただ、県内では選挙への影響も懸念される問題が残されています。

4月30日に開かれた県連の常任幹事会を連絡もなく欠席した梅谷守衆院議員。

選挙区内で去年7月以降、日本酒などを配っていたとして公職選挙法違反の疑いで刑事告発され、県警と地検が受理しています。

自民党には自ら真相を明らかにするよう求める一方で、立憲民主党に所属する梅谷議員が真相を語る機会は問題の発覚後、一度も設けられていません。

【立憲民衆党 西村智奈美 衆院議員】
「早急に本人からの説明を含めて、党本部の対応は必要だという認識に変わりはない。時間が経っても対応されていないということで、またきょう皆さんからも『とにかく早くやるべき』という話も出たので、改めて話はしたい」

党本部の岡田幹事長に対し、連休明けにも早期の対応を求めると話す西村県連代表。

自民党に求めることを党内で実践できなければ、有権者の不信の目は立憲民主党に向けられることになるかもしれません。

NST新潟総合テレビ

1704OS5:2024/05/01(水) 21:29:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfd13f3f4930f4abdad902a2bafcc4323a33601f
立憲民主、いいとこ取りの〝共産票利用〟いつまで 補選全勝も次期衆院選へ課題
5/1(水) 20:21配信


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産経新聞
当選証書を受け取る酒井菜摘氏=4月30日、都庁(楠城泰介撮影)

先の衆院3補欠選挙で全勝した立憲民主党にとって、勢いを持続させたまま次期衆院選に臨むことができるかは最大の課題となる。懸案の一つは、補選勝利に貢献した共産党との関係をどう整理するかだ。立民執行部には今後、協力関係の「深化」を求める共産との神経戦が待ち受ける。

【グラフでみる】共産党の党員数・「赤旗」部数

「まっとうな政治を実現してほしいという願いにしっかりと応えていきたい」

東京15区補選で初当選した立民の酒井菜摘氏は1日、国会に初登院し、記者団に意欲を語った。

東京15区では、共産が自らの擁立予定者を取り下げて酒井氏の支援に回った。

告示翌日の4月17日付の機関紙「しんぶん赤旗」は、田村智子委員長と酒井氏らが並んだ写真を1面に掲載し、田村氏の「全力で応援します」という訴えなどを紹介した。公認や推薦の候補かと見まごうほどの力の入れようだった。

島根1区補選と長崎3区補選でも共産は擁立を見送り立民候補を応援した。東京とは異なり、「自主的支援」という距離を置いた形での協力にとどめたが、立民の勝利に寄与したことには変わりない。与野党一騎打ちとなった島根1区で共同通信社が実施した出口調査によると、当選した立民の亀井亜紀子氏は共産支持層の90%をまとめた。

立民中堅は、島根と長崎での共産との関係が「理想的だった」と振り返る。

「競合して自民を利する展開は避けつつ、過度に共産と連携した印象は与えなかった。モデルケースだ」

補選とは異なり、次期衆院選は「政権選択選挙」となる。安全保障政策などを巡り共産と溝を抱える立民にとって、一体化したかのようなイメージが広がれば逆風を招く。候補は一本化したいが適度に距離を置きたい、というのが本音だ。

ただ、こうした「いいとこ取り」の連携に待ったをかけているのが、ほかならぬ共産だ。

小池晃書記局長は4月30日の記者会見で、補選での支援は「限定的な対応だ」と説明し、次期衆院選での野党共闘を巡り「対等・平等、相互尊重がどうしても必要になってくる」と強調した。片務的な協力関係を続ける気は共産にはない。

一方で、立民の最大の支援組織である連合は共産との選挙協力を否定している。連合、共産双方の顔が立つ落としどころを見いだすことは至難の業だ。(松本学)


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