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第50回衆議院議員総選挙(任期満了2025年)スレ

1436OS5:2023/12/17(日) 10:21:11
◆労組は弱体化、旧社会党の衰退…「もはや革新の町ではない」
 新津の町を歩いていると、野党系政党や候補者のポスターを多く目にした。話を聞いて新津にはもう一つの顔があることを知った。

 “鉄道の町”でもある新津は歴史的に労働組合が強く、革新系勢力が大きかったという。長年組合活動に携わった地元出身の片岡実氏(82)は「石を投げれば国鉄の職員に当たるとも言われた」と教えてくれた。

JR新津駅東口の商店街に置かれている蒸気機関車の動輪=新潟市秋葉区

 ただ1987年の国鉄民営化を機に労組は弱体化を余儀なくされ、旧社会党の衰退で様相は徐々に変わった。取材を進めると政治関係者からは「もはや、かつてのような革新の町ではない」との声を聞いた。

 片岡氏は「昔は食うか食われるかの戦い。だが今のように生活が豊かになれば、労働運動に頼らなくてもいい、という考え方は出てくる」とみる。

 革新勢力の一角をなす市民運動団体も苦境にあるようだ。

 地元の平和団体で事務局長を務める加藤茂氏(72)は「活動には限界がある」と吐露する。かつては旧4区内の平和団体を集めた連絡会をつくり、選挙でも連携していたが各団体は高齢化が進む。「新区割りになり、新たなまとまりをつくるのは大変だ」とこぼした。

 田んぼだった土地には新興住宅地が広がり、ファミリー層も増えた。加藤氏は「(市民団体は)若い人がいないと、いずれ自然消滅してしまう」と危惧する。かつての政治風土が失われつつあることを実感した。

(報道部・天谷友紀)


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