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第50回衆議院議員総選挙(任期満了2025年)スレ

306OS5(旧チバQ):2023/01/11(水) 10:45:02

支部長になれなかった山際前大臣
GettyImages

 10増10減の対象となる選挙区で、焦点になっているのが衆議院神奈川18区である。

 昨年夏の内閣改造から4人が辞任に追い込まれている岸田政権において、旧統一教会と「ずぶずぶ」の関係が発覚して辞任したのが経済再生担当相だった山際大志郎氏。この山際氏の小選挙区も「10増10減」の対象だ。ところが、今回、自民党の発表では支部長として山際氏の名前はなかった。

 同様に、旧統一教会のイベントで「マザームーン」を連呼して、失笑を買った山本朋広氏も地盤の衆院神奈川4区の支部長には、選ばれなかった。

 「岸田首相の支持率が急落の大きな理由が旧統一教会ですよ。まだ話題沸騰の中で
山際氏や山本氏を支部長にしたら、また支持率が下がります。さすがに岸田首相からも『ちょっと待て』という話だったそうです」(自民党幹部)

寺田稔は本当の正念場
 また政治資金規正法の「政治とカネ」の疑惑が浮上し総務相から更迭された寺田稔氏も危機を迎えている。地元、衆院広島5区は「10増10減」で4区と同じ小選挙区に統合される形になる。

 岸田派でもあり、初の閣僚ポストを射止めた寺田氏が、新広島4区には有力視されていた。しかしカネにまつわる疑惑で「更迭」されたことで、一気に流れは衆院広島4区の新谷正義氏に傾いているという。

 そこには、3年前の参議院選挙広島選挙区で2900万円をばらまいて、公職選挙法違反
(買収)で有罪判決が確定している、河井克行・案里夫妻の影響が大きいという。

 寺田氏はすでに市民団体から、政治資金規正法違反などで広島地検に刑事告発されているのだ。政治資金収支報告書の会計責任者に故人の名前を書くなど、寺田氏のカネの処理は杜撰なものだった。

 「検察が寺田氏を不起訴にしたところで、市民団体は検察審査会に訴えてくるだろう。そこで判断するのは、広島の県民たちです。すでに河井夫妻の事件で、自民党に対しての政治とカネの問題は県民にとって最悪のイメージになっている。起訴相当などと判断が出れば、寺田氏だけではなく岸田政権にも大きな影響を与える。

 寺田氏も新広島4区の出馬はまずないし、比例優遇どころか、政界引退すべきという声もある。池田勇人元首相に連なる家系でプライドの高い寺田氏が、簡単に引くか、岸田派所属ということもあり、簡単には収まらないでしょう」(地元の県議)

 岸田政権にとって初の審判を受けることになる補欠選挙とその次の解散総選挙には、「10増10減」という意外な罠が待ち受けているのだ。

現代ビジネス編集部


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