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第50回衆議院議員総選挙(任期満了2025年)スレ

1694OS5:2024/04/30(火) 10:15:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/b021e775fe0212db91e22149b8e23bca5a44c620
「大惨敗」乙武と「次点」須藤元気…混迷続く東京15区「無所属候補」の明暗を分けた戦いの裏側
4/30(火) 7:03配信
告示前に勝負は決まっていた
写真提供: 現代ビジネス

告示前に勝負は決まっていた
写真提供: 現代ビジネス

 「多くの方にご支援いただいたにも関わらず、当選という結果に至らず責任を感じております」

 門前仲町の選挙事務所に現れた乙武洋匡は失意の表情でこう述べた。前日の華やかな舞台が嘘のように沈んだ空気が漂っていた。東京15区の補欠選挙。当初は本命と思われていた乙武だったが、結果は19655票。供託金没収ラインの得票率10%を超えるのが精一杯で、5位という大惨敗に終わった。

 選挙戦最終日の4月27日。豊洲での街頭演説では、小池百合子都知事、国民民主党の玉木雄一郎代表と街宣車上に並び、都民ファーストの会と国民民主党の議員や関係者も大勢応援に訪れていた。

 「応援隊長」として連日のように応援に入った小池は最後の応援演説で声を張り上げた。

 「本人は五体不満足ではございますけども、有権者の皆さん、納税者の皆さんには満足のいく政治を展開して参りますので、どうぞ皆さんの一票を乙武洋匡へとお託しください。もうあと一歩でございます。勝たせてください!」

 だが、この時点での調査ではあと一歩どころかすでに惨敗が濃厚だった。そのため、開票結果を待つ選挙事務所には小池はもちろん、今まで応援してきた議員たちの姿はほとんどなかった。8時になると即時敗戦が決まり、その4分後に乙武は姿を現した。

 大敗の原因はなんといっても自民党、公明党と小池知事による三者協力体制を作れなかったことだ。小池は自民党東京都連会長の萩生田光一衆院議員と信頼関係を強めており、1月の八王子市長選では自公が推薦する候補を小池が応援し、接戦を制した。自民党議員の不祥事で生じた今回の補欠選挙では、今度は小池が推す候補を自公が応援するという段取りで話は進められていたはずだった。

 ところが、候補者選びが難航する中、萩生田に小池から「乙武でいく」と連絡が来たのは報道が出た3月29日の「前日だった」という。

 この時からすでに暗雲は立ち込めていたといえる。

 乙武には過去に女性スキャンダルがあったことから公明党が嫌悪感を示すのは当然だった。さらに、自民党内でも「区長選で木村弥生を応援していたような人は応援できない」「ちょっと色が強すぎる」など否定的な声が上がっていた。

「普通の人を出していたら勝てた」
萩生田光一議員(2024年1月20日 筆者撮影)

 一方、乙武は出馬表明の記者会見では「無所属」を強調し、「自民党への推薦は求めない」と語り、その発言を発端として自民党は推薦の方針を取りやめた。

 それにもかかわらず、都民ファーストの会と国民民主党からは全面的な支援を受けたことで乙武の立ち位置は不明瞭になった。

 敗戦を受けての記者会見で乙武にこの点を尋ねると、「都民ファーストも国民民主党も『右や左』ではなく、国民に対して課題解決をしていこうという姿勢で政策を進めているので、私もその理念に共感して応援していただいた。そうした姿勢は選挙を通じて示せた」と述べたが、それならなおさら「無所属」という立ち位置は有権者から理解されなかっただろう。

 自民党からしても推薦できる候補がいなくなり、不戦敗が確定してしまったことは誤算だった。自公と小池で連携すれば確実に勝てる選挙だったからだ。

 読売新聞によると、4月上旬に小池は萩生田に電話で「申し訳なかったです」と詫びの電話を入れたという。

 この点について萩生田に尋ねると「(詫びは)まあ、あったね」と認めた上で、「普通の人を(自公で推薦して)出していたら勝てたよ」と語った。

 実際、水面化では数人の名前が上がっていたという。そのうちの一人は糸川正晃元衆院議員だった。糸川は現在、笹川尭(元国務大臣)の秘書を務めている。笹川は小池が2016年に都知事選に出馬した際も応援に駆けつけるなど自民党きっての小池応援団として知られる。糸川に聞いた。


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