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第24回参議員議員選挙(2016年)

1415チバQ:2016/05/31(火) 19:50:09
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201605/20160531_51049.html
参院選山形>農政連は自主投票 意見二分

 山形県農協政治連盟(農政連)は30日、山形市内で支部長会議を開き、夏の参院選山形選挙区(改選数1)では特定候補を推薦せず、自主投票とすることを決めた。
 支部長ら31人が出席。自民党新人で元全農県本部副本部長の月野薫(60)=公明推薦=、無所属元議員の舟山康江(50)=民進・社民推薦=両氏からの推薦依頼を巡り、環太平洋連携協定(TPP)やコメ政策に関する公開質問状への回答を基に非公開で協議した。
 終了後、記者会見した高谷尚市会長らによると、政権与党との関係を強固にするために月野氏を推すべきだとの意見があった一方、政府のTPPへの対応などを不安視する組合員からは、舟山氏を推薦するべきだとの声も上がったという。
 高谷会長は「二つの意見があり、どちらかに決めることができなかった」と説明した。
 自民党県連の金沢忠一幹事長は「推薦が出なかったことは残念。今後は各農協に対して選挙協力をお願いする」と話した。
 民進党県連の吉村和武幹事長は「推薦基準に与党という条件がありながら、自主投票になったのはありがたい」との談話を出した。前回2013年の参院選では、当時みどりの風現職だった舟山氏を推薦した。県内農協の正準組合員は約15万5000人。
 山形選挙区には、幸福実現党新人で党県本部副代表の城取良太氏(39)も立候補を予定する。


関連ページ:山形政治・行政参院選とうほく
2016年05月31日火曜日

1416チバQ:2016/05/31(火) 19:52:05
http://www.sankei.com/region/news/160531/rgn1605310003-n1.html
2016.5.31 07:00

2016参院選 東京選挙区 自民都連、募る危機感 2人目候補発表できず

反応

反応



 自民党都連は30日、千代田区永田町の党本部で「支部長・常任総務合同会議」を開き、石原伸晃都連会長が参院選の東京選挙区(改選数6)で2人目の公認候補が発表できないことを報告した。予定される公示日の6月22日まで約3週間。都連の危機感は高まっている。

                   ◇

 石原会長は国会議員、都議ら約200人を前に、「今日の段階では、2番目の候補の名前を明らかにできるような状態ではないことを謝らせていただきたい」と陳謝した。

 自民は東京選挙区に現職の中川雅治氏を含め2人擁立を決定。中川氏に都連の組織票を結集させ、知名度のある新人を擁立して、無党派層を取り込む戦術を描いている。

 ゴールデンウイーク明けには2人目の候補者発表をめざして調整していたが、有名作家や元五輪選手らの名前が浮上しては消え、擁立は難航している。

 自民の2人目候補をめぐっては今年1月、著書「五体不満足」で知られる作家の乙武洋匡氏が浮上。しかし、乙武氏の不倫騒動が発覚して出馬が見送られ、振り出しに戻った経緯がある。

 その後、元バレーボール五輪選手の女性の名前が浮上。アスリートとしての実績に加え、スポーツ界で要職をこなす女性のキャリアは、選挙戦で「東京五輪」を前面に押し出したい自民にとって好条件で「本命」とみられた。だが、女性の事務所は30日までに産経新聞の取材に「そんな話はない」と出馬を否定した。

 一方で、民進は小川敏夫、蓮舫の両氏が組織票、無党派層とすみ分け、着々と準備を進めている。

 ある自民関係者は「中川氏に、都連の組織票を全て結集しても、せいぜい3位当選がいいところ」と分析。

 「ここまで遅れ、短期決戦を強いられる2人目候補は、よほど知名度が高くないと、蓮舫氏と対等に戦えない」と危機感を募らせている。

1417チバQ:2016/05/31(火) 20:05:38
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1605310054.html
野党4党 参院選1人区の一本化完了 最後の佐賀で共産が取り下げ 志位和夫委員長「非常に画期的な前進」
19:44産経新聞

 共産党佐賀県委員会は31日、参院選佐賀選挙区(改選数1)に擁立した新人の上村泰稔氏(51)を取り下げ、民進党の元職、中村哲治氏(44)の支援に回ると発表した。これにより、全国で32ある1人区全てで、民進、共産、社民、生活の4野党による候補者の一本化が完了した。

 統一候補32人の内訳は、無所属が16人、民進党が15人、共産党が1人。共産党の志位和夫委員長は31日の記者会見で、1人区全てで野党候補を一本化したことについて「非常に画期的な前進だ」と評価した。その上で、「勝つためには野党4党が本気になって結束し、頑張り抜くことが必要だ。勝つために必要なことは何でもやるとの立場で頑張りたい」と決意を表明した。

 佐賀選挙区では、民進党と支援団体の連合側に共産党との共闘に対する抵抗感が特に強く、調整が難航していた。間に立った市民団体「市民連合さが」が安全保障関連法の廃止を目指すとする政策協定を中村氏、共産党とそれぞれ結ぶことで、3者間の連携が成立したという形を取った。

 民進党側の意向を踏まえ、共産党は中村氏への推薦は見送るという。上村氏は比例代表に移る。

1418とはずがたり:2016/06/01(水) 12:22:31
実現すると面白いかも。

【2016参院選】おおさか維新、東京に田中康夫・元長野県知事の擁立検討
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1606010003.html
05:04産経新聞

 おおさか維新の会が参院選東京選挙区(改選数6)に元長野県知事で作家の田中康夫氏(60)の擁立を検討していることが31日、分かった。松井一郎代表(大阪府知事)が近く大阪で田中氏と面会する。

 松井氏は31日、東京選挙区に関して府庁で記者団に「(候補者を)擁立しようと思っている。名前は言わないが、『やりたい』という人はいる。今週中に会う」と述べ、週内に決定させる意向を示した。

 田中氏は東京都生まれ。幼少期から長野県で過ごし、平成12?18年の県知事時代には「脱ダム」宣言が注目を集めた。政党「新党日本」を立ち上げて代表に就任し、19年から参院議員、21?24年は衆院議員をそれぞれ務めた。

 作家としては、一橋大在学中に「文藝賞」を受賞した「なんとなく、クリスタル」が100万部を超えるベストセラーになった。

 また、おおさか維新は31日、愛知選挙区で奥田香代氏、比例代表で三宅博氏の公認を発表した。いずれも新人。本会議欠席が問題視された比例の現職、浜田和幸氏の公認は取り消した。

1419とはずがたり:2016/06/01(水) 12:28:06
おおさか維新>田中康夫氏擁立を検討 参院選東京選挙区
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160601k0000e010217000c.html
12:15毎日新聞

 おおさか維新の会代表の松井一郎大阪府知事は1日、参院選東京選挙区(改選数6)に作家で元長野県知事の田中康夫氏(60)の擁立を検討していることを明らかにした。2日に松井氏が田中氏と大阪市内で面会し、3日の常任役員会で最終判断するとみられる。

 松井氏によると、田中氏から「一兵卒でいいので、改革の仲間に入れてほしい」と申し入れがあり、東京選挙区からの出馬を希望しているという。松井氏は田中氏について「改革のマインドは認めている」と評価。「東京では『おおさか』にアレルギーがあり、人材がたくさん集まっている状況ではない」とも述べ、有力候補であるとの認識を示した。

 田中氏は2000?06年に長野県知事を務め、07?12年は参院議員と衆院議員。05年に新党日本を設立し代表も務めた。【牧野宏美】

1420チバQ:2016/06/01(水) 21:21:06
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00326340.html
野党3党、参院選比例代表で統一名簿検討も実現は困難な情勢
06/01 09:27
野党3党が、参院選の比例代表で統一名簿を検討も、実現は困難な情勢となっている。
民進党の岡田代表が、社民党、生活の党の幹部に、2016年の夏の参議院選挙の比例代表で、統一名簿で戦う構想を提案していたことが明らかにした。
「民進党・市民連合」など、「民進」を盛り込む名称で統一名簿を作り、民進党の候補に加え、社民党の吉田党首、福島瑞穂参議院議員、生活の党の谷 亮子参議院議員の3人を載せる案を軸に検討していた。
しかし、「民進」を含んだ名称では、「既存政党と類似している」として、認められない可能性が高いことがわかり、実現は困難な情勢となっている。

1421チバQ:2016/06/01(水) 21:21:36
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160601_51045.html
<参院選山形>知事、特定の候補応援「悩ましい」

 吉村美栄子山形県知事は31日の定例記者会見で、参院選山形選挙区(改選数1)の対応について「特定の候補者を応援するかをどうかを含めて熟慮している」と述べた。
 山形選挙区には、自民党新人の元全農県本部副本部長月野薫氏(60)=公明推薦=と、無所属の元議員舟山康江氏(50)=民進・社民推薦=が立候補を予定している。吉村知事は「(自分の知事選などで)2人から応援してもらった経緯もあり、いつも以上に悩ましい」と説明した。
 吉村知事はこれまでの国政選挙などで「恩と義に生きる」として、自らの初当選時に応援してくれた候補を支援するという基準を設けてきた。「明確な基準があれば簡単だが、今回は基準自体を考えている」と話した。
 前回2013年の参院選では、当時みどりの風現職だった舟山氏を支援した。
 山形選挙区では、ほかに幸福実現党新人で党県本部副代表の城取良太氏(39)も立候補を予定している。

1422チバQ:2016/06/01(水) 21:23:52
http://www.sankei.com/region/news/160601/rgn1606010041-n1.html
2016.6.1 07:01
【参院選】
佐賀 同床異夢の選挙協力 野党統一候補「原発」など触れず
共産党佐賀県委員会が31日、参院選佐賀選挙区(改選1)の新人、上村泰稔氏(51)の擁立を取り下げ、民進党公認の元職、中村哲治氏(44)の支持を決めた。市民団体が仲介する形で野党統一候補が成立したが、原発再稼働など、党によって姿勢が分かれる政策課題も多い。受けて立つ自民党は「選挙目当ての野合批判は免れない」と冷ややかだ。(九州総局 奥原慎平)

                  ◇

 「(野党一本化において)全国で最後となり、苦難の道だったが、中村氏の当選という結果を出し、安倍(晋三)政権に審判を下したい」

 31日午後、共産党佐賀県委員会の今田真人委員長(69)は、佐賀市内の事務所でこう語った。上村氏は比例に回る。

 共産党は2月、野党統一候補の実現を目指し、全国に32ある1人区の大半で、候補を取り下げる方針を表明した。その際、民進党など他党の候補を支援する条件として、安全保障関連法廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を公約に盛り込む▽共産党との選挙協力の意思があることを確認する-の2点を求めた。

 熊本選挙区を皮切りに、野党統一候補が次々と誕生したが、佐賀は難航した。

 民進党の候補擁立作業が遅れたことに加え、同党内や支援者に「共産党アレルギー」があり、共産党と組むことで、支持者からそっぽを向かれることを危惧したとみられる。

 民進党について、共産党県委員会の今田氏は「ボールを投げても返してこない。頭に来ないでもない。ただ、民進党さんは佐賀で党員とサポーターの組織率が高いから…」と語った。

 結局、市民団体「市民連合さが」が両党の仲を取り持つ格好になった。同団体が、中村氏個人、共産党それぞれと政策協定を結び、連携したのだ。

 共産党の候補取り下げについて、民進党県連代表の大串博志衆院議員は31日、産経新聞の取材に「他党の決定なので関係ない。ただ、右から左の幅広い支援を呼び掛け、安倍政権を打倒したい」と語った。

 とはいえ政策協定に盛り込んだのは、安保関連法の廃止と、集団的自衛権公使容認の閣議決定の撤回など3項目に過ぎず、佐賀県に立地する九州電力玄海原発への対応などは含まない。

 共産党関係者が「原発など佐賀には佐賀の事情がある」というように、民進、共産両党間で意見の差異が大きい政策課題については、あえて目をつぶった。同床異夢の選挙協力といえる。

 自民党県連の幹部は「政策も理念も一致していないと、有権者に見透かされるのではないか」と語った。

 佐賀選挙区は、自民党現職の福岡資麿氏(43)、幸福実現党新人の中島徹氏(41)が出馬を予定している。

1423チバQ:2016/06/01(水) 21:24:43
http://www.sankei.com/politics/news/160601/plt1606010008-n1.html
016.6.1 14:20
【2016参院選】
社民、生活が比例統一名簿検討 党首会談で一致 民進は否定的

社民党と、生活の党と山本太郎となかまたちは31日、夏の参院選比例代表で、両党を軸に統一名簿をつくる方向で検討に入った。社民の吉田忠智党首と生活の小沢一郎代表らが同日、都内で会談し、統一名簿の検討で一致した。ともに国会議員5人の少数政党である両党は参院選を控え党存続の危機に直面しており、政権批判票が分散して「死に票」になるのを防ぐため、統一名簿方式で共闘する必要があると判断した。

 統一名簿の場合、既存の政党を解党する必要がない。届け出る政治団体の名称は「民主連合」(仮称)などを検討している。改選を迎える社民党の吉田氏と福島瑞穂副党首、生活の谷亮子氏のほか、無所属候補も幅広く加えることを想定しており、民進党にも参加を呼びかける考えだ。

 小沢氏は31日、国会内で記者団に「民進党が駄目なら、2党を中心とする案も一つだ」と述べた。

 一方、民進党の岡田克也代表が5月30日、社民、生活両党対し3党による統一名簿の検討を提案していたことが判明した。

 岡田氏は統一名簿に消極的だった。だが、衆参同日選が見送りとなり、有権者の混乱は少ないとの判断から柔軟姿勢に転じたとみられる。

 名称は「民進党・市民連合」を想定していた。しかし、政治資金規正法で政治団体の登録には既存政党に似た名称は使用できないため、実現は難しいとの指摘がある。岡田氏は31日、記者団に「(3党の)統一名簿はハードルが高い」と述べ、実現に否定的な考えを示した。

 統一名簿をめぐっては、小沢氏が「オリーブの木」構想を提唱。今春には亀井静香元金融担当相が社民、生活両党や民進党の一部と「さくらの木」構想を検討したが、民進党は4月の執行役員会で、統一名簿に参加しない方針を確認していた。これとは別に、統一名簿を提唱している憲法学者の小林節慶応大名誉教授は、政治団体「国民怒りの声」での参院選挑戦を表明している。

1424チバQ:2016/06/01(水) 21:31:03
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160601/k10010542581000.html
今期かぎりで引退の国会議員 これまでに16人
6月1日 16時46分
今期かぎりで引退の国会議員 これまでに16人

NHKのまとめによりますと、今度の参議院選挙に立候補せず、今期かぎりでの引退を予定している議員は、これまでのところ、選挙区選出が8人、比例代表選出が8人の、合わせて16人です。
政党別に見ますと、自民党が5人、民進党が8人、公明党、おおさか維新の会、生活の党がいずれも1人となっています。
このうち、自民党では、岸宏一参議院予算委員長のほか、自民党の会派を離脱している脇雅史前参議院幹事長が引退します。
民進党では、法務大臣などを歴任した江田五月元参議院議長、旧民主党の幹事長などを歴任した輿石東参議院副議長、それに北澤俊美元防衛大臣、直嶋正行元経済産業大臣らが引退します。
また、公明党では荒木清寛参議院国会対策委員長、おおさか維新の会では江口克彦参議院議員、生活の党では主濱了副代表が、それぞれ引退します。

以下省略

1425チバQ:2016/06/01(水) 22:47:33
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160602k0000m040092000c.html
<参院選>様相急変、焦る議員…1人区、与野党一騎打ち
21:35毎日新聞

 いざ地元へ--。国会が閉会した1日、夏の参院選が事実上スタートした。定数削減や合区によってがらりと様相が変わる選挙区を中心に、改選を迎え慌ただしく選挙区入りする現職参院議員らの表情を追った。

 今回の最大の注目点の一つは全国32の1人区だ。全てで野党候補の一本化が実現し、与党候補との戦いの行方が参院選全体の行方を決めるとみられる。

 全国の1人区で唯一、共産候補者に野党が一本化した香川選挙区。再選を目指す自民現職の磯崎仁彦(よしひこ)氏(58)は1日、参院本会議を前に「まさに与野党一騎打ちの選挙。政策で明確な対立点があり、我々の主張をしていけば(有権者の)選択は非常に明確だ」と語り、国会閉会後に慌ただしく地元入りした。

 自民は相手の“共産色”を強調し、党香川県連の集会では党幹部が「革新勢力」と名指ししている。磯崎氏は「責任ある政治をできるのは与党か野党か」と訴えていく構えだ。

 一方、共産新人の田辺健一氏(34)も1日夕、共産幹部や民進、社民県議とともに高松市内で街頭演説し、共闘をアピールした。田辺氏は選挙戦に向け、「大役を果たさなければならない。香川で政治が動いた、そういう戦いにしたい」と意気込んでいる。

 4選を目指す青森選挙区の自民現職、山崎力(つとむ)氏(69)は国会閉会前日の5月31日、国会内で取材に「本当に厳しい選挙になる」と表情を引き締めた。

 共産、社民が支援する民進新人の田名部匡代(たなぶ・まさよ)氏(46)は元民主党衆院議員で、父は農相を務めた匡省(まさみ)氏だ。青森市に次ぐ人口約23万人の八戸市が地盤で、親子とも自民の大島理森衆院議長と衆院選で争い、地元で「八戸戦争」と呼ばれる激戦を演じてきた。6年前の改選時、当時の野党票の合計は山崎氏を上回る。「野党は安倍政権を非難するだけで、理念も政策も違う」。山崎氏は「野合」批判のトーンを強め、切り崩しを図る考えだ。

 1998年から自民と旧民主が議席を分け合ってきた長野選挙区は、定数削減で今回から1人区となった。

 再選を目指す自民現職、若林健太氏(52)の相手は、民進新人で共産、社民も支援する兵庫県出身の杉尾秀哉(ひでや)氏(58)。引退する北沢俊美氏の後継で地元に縁のない「落下傘」だが、元TBSキャスターで知名度がある。

 若林氏は1日、国会閉会後に慌ただしく地元の長野市へ戻り、観光団体の会合で経済政策への理解を求めた。戻る直前、国会内で取材に応じ、「政権与党として一人一人に政策を訴えていく」と語った。【深尾昭寛、宮城裕也、稲垣衆史】

1426チバQ:2016/06/01(水) 22:48:27
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160602k0000m040093000c.html
<参院選>合区「回りきれない」
21:35毎日新聞

 いざ地元へ--。国会が閉会した1日、夏の参院選が事実上スタートした。定数削減や合区によってがらりと様相が変わる選挙区を中心に、改選を迎え慌ただしく選挙区入りする現職参院議員らの表情を追った。

 1票の格差是正で今回、2県を束ねる合区が2カ所であった。

 「鳥取・島根」選挙区では島根出身の自民現職、青木一彦氏(55)に鳥取出身の野党候補、福島浩彦氏(59)が挑む。青木氏は1日の最終便の飛行機で島根に戻った。福島氏は自宅のある鳥取県米子市内で日程を調整し、街頭には出ず、静かなスタートとなった。

 青木氏は青木幹雄元官房長官の長男で、島根で圧倒的な知名度を誇るが、鳥取は「未知の土地」と言う。自民党の両県連は知名度向上のため鳥取、島根を8対2の割合で活動する方針だ。福島氏は無所属で民進、共産、社民各党の推薦を受け、地元の鳥取はほぼ一巡。公示後は島根を中心に活動するという。

 両県の東西幅は東京-名古屋間に匹敵。合区特例で選挙カーを2台使えるが、陣営から「回り切れないかも」との悲鳴が上がる。

 もう一つ「徳島・高知」選挙区では、立候補予定者が徳島県に偏っている。同県選出の自民現職、中西祐介氏(36)に元徳島弁護士会長の無所属新人、大西聡氏(53)が挑む構図。【長宗拓弥、高嶋将之】

1427チバQ:2016/06/01(水) 22:49:38
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160602k0000m040094000c.html
<参院選>現職閣僚も危機感
21:36毎日新聞

 いざ地元へ--。国会が閉会した1日、夏の参院選が事実上スタートした。定数削減や合区によってがらりと様相が変わる選挙区を中心に、改選を迎え慌ただしく選挙区入りする現職参院議員らの表情を追った。

 自民党現職閣僚も危機感を募らせている。

 沖縄選挙区(改選数1)では、5月の元米兵による女性死体遺棄事件で反基地感情が高まっている。3選を目指す島尻安伊子・沖縄北方担当相(51)は1日、東京・永田町で取材に「(過去の選挙より)厳しさが増している」と話し、党沖縄県連幹部も「逆風が吹いている」と認める。

 選挙戦の争点は米軍普天間飛行場の名護市辺野古への県内移設問題で、移設に反対する翁長雄志(おながたけし)知事の推す伊波(いは)洋一・元宜野湾市長(64)との事実上の一騎打ちとなりそうだ。

 島尻氏は民主党政権下の6年前に県外移設を訴え当選したが、自民が政権に返り咲くと県内移設容認に転換し、批判を浴びている。5月の事件後には、沖縄県選出国会議員として日米地位協定の改定を求めていくと表明したが、日米両政府は消極的で「閣内不一致」との指摘もある。

 東日本大震災と原発事故からの復興を目指す福島選挙区。3年前に改選数が2から1に減り、岩城光英法相(66)と民進の増子輝彦氏(68)の現職2人が議席死守を目指す。4選を目指す岩城氏は6年前の選挙で増子氏の票数に及ばなかった。与野党で復興第一の姿勢に違いはなく、野党は安保法制反対を軸に増子氏で一本化した。

 岩城氏は公務の合間を縫い国会閉会直前の週末に帰郷。5月29日に南相馬市で「相手に差を付けられている。追いかけて、追いついて、最後に追い抜く」と支持者に訴えた。【佐藤敬一、曽根田和久】

1428とはずがたり:2016/06/02(木) 10:27:30
>>1423
意外に民主という名前を前面に出して統一名簿できちゃったりするのかもw

>一方、民進党の岡田克也代表が5月30日、社民、生活両党対し3党による統一名簿の検討を提案していたことが判明した。

>岡田氏は統一名簿に消極的だった。だが、衆参同日選が見送りとなり、有権者の混乱は少ないとの判断から柔軟姿勢に転じたとみられる。

>名称は「民進党・市民連合」を想定していた。しかし、政治資金規正法で政治団体の登録には既存政党に似た名称は使用できないため、実現は難しいとの指摘がある。岡田氏は31日、記者団に「(3党の)統一名簿はハードルが高い」と述べ、実現に否定的な考えを示した。

1429チバQ:2016/06/02(木) 20:24:49
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk32010464000c.html
<参院・合区選挙>2県で1人、戦い激しく 事実上のスタート 各陣営の争点に注目 山陰全体に、訴え届くか /島根
13:57毎日新聞

 通常国会が1日閉会し、参院選が事実上スタートした。鳥取県と島根県は合区で「鳥取・島根選挙区」(改選数1)での初めての争いになる。各陣営は両県にまたがる選挙区で、何を争点に、どう訴えていくのか注目される。今回は、自民現職の青木一彦氏(55)、無所属新人で野党共闘候補の福島浩彦氏(59)、幸福新人の国領豊太氏(34)が立候補を予定している。【長宗拓弥、高嶋将之、小野まなみ】

 青木陣営の選挙対策本部の池田一広報部長は参院選について「地方創生と合区制度の廃止が最大の争点」とみている。「合区選挙は両県の課題に触れる機会。両県に足を運ぶことで、特性を生かした産業振興などにつなげ、その流れを山陰全体に広げていける」と見据えた。

 合区選挙については「島根だけでも広いが、鳥取も含むとさらに広大な選挙区。全てを巡るのは容易でない」と指摘。「参院議員は地域代表の側面がある。議員本人と直接会うことの限られる合区は有権者に失礼でもあり、解消すべきと訴えていく」とした。

 地域マニフェストや選挙ポスターなどは両県で作製する予定。池田広報部長は「合区も重なり、厳しい選挙になるのは間違いない」と気を引き締めた。

 一方の福島陣営。福島氏の支持母体「住民目線で政治を変える会・山陰」の新田ひとみ事務局長は「政治は住民の手の中にあり、住民が政治を作るものだと訴えていきたい」と意気込んだ。

 福島陣営は選挙権年齢の引き下げに伴い、若者への知名度浸透を図るため、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を積極的に活用する。

 福島氏を推薦する民進党鳥取県連の興治(おきはる)英夫幹事長は「消費増税再延期で安倍晋三首相は、自らアベノミクスの失敗を証明した」と批判した。また共産党同県委員会の小村勝洋委員長も「無党派層に自分の一票で政治を変えられるということを訴えたい」と語り、安全保障関連法廃止や、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)反対を訴えるとした。

 国領陣営の斎藤敏行・幸福実現党両県本部代表は「他党は明言を避けているが、経済政策と国防が争点。党としてしっかり訴えていく」と話す。特に若者に対しては、基幹産業の振興や雇用創出の政策を掲げて支持を広げたい考えだ。斎藤代表は「組織を持つ既存政党ではなく第3の選択肢があるということを、党員を通して広めていく」と話した。

 ◇両県有権者に聞く- 経済や介護問題争点に

 鳥取、島根両県の有権者は今回の参院選をどう見ているのか。街頭で聞いた。

 1歳の子を抱える鳥取市の主婦、山本美紀さん(30)は「子育て支援制度を充実させてほしい。消費増税の再延期で、社会保障に充てる財源をどう確保するのか、施策が実現されるのか不安」と語った。

 鳥取県の東端に位置する岩美町の無職、前川日出夫さん(80)は「高齢者福祉の充実」を希望する。だが、合区になって有権者の声が議員に届くとは思えなくなったといい、「今回は投票にいかないかもしれない」と話した。

 松江市の男性公務員(34)は「今回の争点は経済政策と思う。まずは経済が良くならないと福祉の財源が出てこない。安倍政権はアベノミクスの成長戦略をさらに具体的に示してほしい」と話した。

 島根県川本町川下、会社員、福井若菜さん(27)は「保育所の待機児童問題もあるが、高齢化の進む中山間地域では、介護施設が少なく、入所できない“待機高齢者”が多い」と指摘。「職員も少なく、介護職の待遇改善も含めて、高齢者が安心して生活できる環境をまず整えてほしい」と求めた。【園部仁史、李英浩、根岸愛実、関谷徳】

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 ◇予想される顔ぶれ

青木一彦 55 [元]国交政務官(1) 自現

国領豊太 34 幸福事務局長 諸新

福島浩彦 59 [元]消費者長官 無新

1430チバQ:2016/06/02(木) 20:25:17
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk37010441000c.html
<2016参院選>県内も事実上選挙戦に 3陣営、動き活発 /香川
13:43毎日新聞

 国会は1日閉会し、22日公示、7月10日開票予定の参院選に向けて事実上の選挙戦が始まった。香川選挙区(改選数1)に立候補を予定する3人も、街頭演説や支援者回りなどをこなし、精力的に動いた。

 立候補を予定しているのは、自民党現職で再選を目指す磯崎仁彦氏(58)▽共産党新人の田辺健一氏(34)▽幸福実現党新人の中西利恵氏(53)。磯崎氏には公明党が推薦する。田辺氏には生活の党が推薦、社民党が支持を決めた。民進は県議の岡野朱里子氏が立候補を表明したが、野党一本化で断念した。

 磯崎氏は本会議に出席した後、空路で地元に戻り、打ち合わせなどをこなした。磯崎氏は取材に対し、「国民の皆さんに責任ある政治をできるのは与党なのか野党なのか、そういう訴えかけをして戦っていきたい」と闘志を燃やした。

 田辺氏は1日夕、高松市中心部で街頭演説に立ち、山下芳生・共産党副委員長や民進、社民の県議が駆け付けた。民進党県連幹事長の山本悟史県議は個人の立場で参加したとした上で、「まさか今日、共産党の宣伝カーに乗るとは思わなかった。なんとしても安倍政権を倒す。それだけは皆さんと同じだ」と強調した。田辺氏は「野党統一候補として全力で頑張る。安倍政権が強行した憲法違反の戦争法を絶対に許すわけにはいかない」と訴えた。

 中西氏は東京都港区の党本部で候補者向けの研修に参加。1日夜、地元に戻った。【深尾昭寛、伊藤遥、待鳥航志】

1431チバQ:2016/06/02(木) 20:25:52
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk19010131000c.html
<2016参院選>選挙戦事実上スタート 22日公示 1議席に4人立候補か /山梨
12:40毎日新聞

 通常国会が1日で閉会し、22日公示、7月10日投開票の参院選に向けて、事実上の選挙戦がスタートした。山梨選挙区(改選数1)には、新人3人と元職1人の計4人の立候補が見込まれる。各陣営は早くも支持拡大に向けた動きを本格化させている。【後藤豪、藤河匠】

 ◇「希望生む強い経済作る」 自民・高野氏

 自民新人の高野剛氏(67)は1日、富士吉田市や富士河口湖町などで、業界団体のあいさつ回りをこなした。昨年12月に出馬表明して以降、県内各地の自民党支持者や業界団体をこまめに回る。1日現在、県内外の69団体から推薦を受けるなど、組織固めを中心に活動を展開している。

 先月28日にあった選挙対策本部結成式で高野氏は、「希望を生み出す強い経済をつくることがまず大事だ」と強調した。連立与党・公明党からも推薦を得て、支持拡大を図る。

 3日には、甲府市国母7で事務所の開所式がある。

 ◇「庶民の目線、女性目線で」 民進・宮沢氏

 民進新人、宮沢由佳氏(53)=共産推薦、社民支持=は1日、富士吉田市などで支持者へのあいさつ回りを行った。山梨市内では、母親らによる集会にも出席した。

 宮沢氏は、任期限りで引退する輿石東参院副議長(80)の後継。3月には当時の野党4党が政策に合意し、統一候補に決まった。連合山梨や県教職員組合などから推薦を得た。陣営は宮沢氏の子育て支援などの経験を武器に浸透を図る戦略だ。

 宮沢氏は先月22日の女性支持者の集会で「庶民の目線、女性の目線で国に疑問をぶつける」と訴えた。

 ◇「自民・民進以外の選択肢」 無所属・米長氏

 無所属で元職の米長晴信氏(50)は1日、甲府市内であいさつ回りを行った。米長氏は当初、参院選で民主(当時)からの立候補を模索したが、輿石氏に固辞されて断念。先月23日、無所属での出馬を表明した。

 米長氏は2007年の参院選で民主公認で当選し、1期6年間務めた経験がある。「国と県のパイプ役」を担うことを訴えているほか、消費税増税の見直しなどが持論だ。1日の取材に「(新人である)自民、民進の立候補者には期待できないという人に選択肢を提示する」と強調した。

 ◇消費減税を

 幸福新人の西脇愛氏(31)は街頭演説会などで支持を訴える。日本の核装備を進めることや消費税率の引き下げなどを主張する。

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 ■参院選・予想される顔ぶれ

高野剛 67  自新

宮沢由佳 53 民新

西脇愛 31  諸新

米長晴信 50 (1)無元

 ※並びは参院の勢力順。氏名、年齢、党派、新人・元職の区別。カッコ数字は当選回数。政党略称は、自=自民、民=民進、諸=諸派、無=無所属

1432チバQ:2016/06/02(木) 20:26:14
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk05010023000c.html
<2016参院選>事実上の選挙戦突入 増税再延期に賛否の声 /秋田
12:24毎日新聞

 通常国会が1日に閉会し、7月の参院選は事実上の選挙戦に突入する。衆参同日選を見送り、2017年4月に予定されていた消費税率10%への引き上げを2年半再延期すると表明した安倍晋三首相。「ホッとした」「消費増税自体に反対」といった賛否の声が渦巻いた。立候補を予定する3氏の動きはこれから本格化する。【川村咲平、池田一生、山本康介】

 ■社会保障政策は

 消費増税が再延期となることで、セットだった社会保障の充実策は再び先送りされる。

 年金受給者の任意団体「県年金受給者協会」の鎌田幸男事務局長(70)は「負担増を一時的に回避できてありがたい」と述べた。年金の伸び率を物価や賃金の伸びより抑える「マクロ経済スライド」で、支給額は実質目減りしているからだ。

 実際、5月に上部団体の全国年金受給者団体連合会が国側に提出した請願は、消費税率の引き上げ見送りを求めた。県内から約6000人も署名した。ただ「大局的な視点に立てば、医療費など別の負担が増えるのでは、と漠然とした不安を感じる」とも。手放しでは喜べないようだ。

 秋田市を中心に活動する子育て支援団体「CHERISH(チェリッシュ)」代表の加藤未希さん(29)は、主婦の立場から「正直、ホッとしている」。

 消費税が8%に上がった際、子育て支援の充実を実感できなかったことが大きい。「少子化が進む秋田でさえ、公的な子育てサポートは希薄だと思います。高齢化も深刻でしょうが、将来を支える子への施策を二の次にしないで」と訴える。

 消費増税に頼らず、保育サービスへの助成など予算配分を見直してほしいと切に願う。

 一方、秋田市の介護施設に11年勤務している東海林亮子さん(33)は「今も生活は厳しい。消費増税は延期がどうの、というより絶対反対」と力説する。

 体力的にきつい夜勤に週4、5回入っても、年収は300万円に届かない。職場の仲間は徐々にやめていく。小手先の待遇改善では状況は変わらないと感じている。「消費税の引き上げと関係なく、とにかく仕事に見合った収入が必要です。高齢化が進む秋田では急務だと思います」

 ■有権者どう判断

 衆参同日選の見送りや野党共闘など、めまぐるしい政界の動きは有権者にどう映ったか。

 JR秋田駅前に買い物に来た秋田市桜ガ丘3の女性会社員(56)は、安倍政権は衆院解散で国民の信を問う必要があるという。「安倍さん(首相)は発言が変わりやすい。(近いうちの解散は)起こり得るんじゃないか」

 秋田市中通3の派遣社員、木明(きみょう)義則さん(65)は野党共闘について「方向性は間違っていないが、選挙後にまとまれるかが気になる」と懸念を示した。

 同市東通の主婦(76)は「増税先送りは首相の責任逃れでは」と批判。一方で飲食店経営の50代男性は「仕入れや商品の値段が変動してしまう。税率を上げるなら早く上げてほしい」とぼやいた。

 選挙権年齢の下限が18歳に下がり、参院選で投票権を得る秋田大1年の鈴木健太さん(18)は「増税先送りに批判が集まるのは当然だ。主張が一貫している政党に1票を投じたい」と話した。

 ■立候補予定3氏

 秋田選挙区(改選数1)にはこれまでに、自民党現職の石井浩郎氏(51)、民進党元職の松浦大悟氏(46)、幸福実現党新人の西野晃氏(39)の3人が立候補を表明している。

 石井氏は1日、国会審議を終えて「文教科学委員長として滞りなく重責を果たすことができ、ほっとしている」とするコメントを出した。2日にも県内に戻り、3日以降は臨戦態勢に入る。

 松浦氏はこの日、秋田市でつじ立ちをしたほか、日中は団体回りに精を出した。「衆参同日選でなくとも着実に準備を進めたい」(事務所関係者)としている。5日には秋田市で事務所開きを行う。

 西野氏はこの日、大仙市で支援者回りを行った。4日に秋田市で事務所開きを予定する。

1433チバQ:2016/06/02(木) 20:26:38
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk08010056000c.html
<2016参院選>事実上の選挙戦突入 各陣営が臨戦モード /茨城
12:00毎日新聞

 通常国会が1日閉会し、参院選茨城選挙区(改選数2)に立候補を予定する各陣営も街頭演説を行うなど、事実上の選挙戦に突入した。「衆参同日選」は見送られ、各党もようやく参院選に絞った対策に集中。「夏の戦い」に向けて、それぞれの主張や政策の浸透を図る。【松本尚也、山下智恵】

 自民現職の岡田広氏(69)は国会終了後の夕方に県内入り。1日は表立った活動を行わなかった。陣営は今後、党地域支部や各種団体の集会をこまめに回り、支持固めと票の掘り起こしを図る。

 県連は同日選見送りを受け、現職の衆院議員らも含めた総力戦で岡田氏のトップ当選を目指す。

 民進現職の郡司彰氏(66)は2日に県連常任幹事会に参加後、県西地区の決起集会ではじめてマイクを握る。今週末は街頭には立たず、支援組織などにあいさつ回りを行い、地盤固めを優先する。

 県連の長谷川修平幹事長は「目標は50万票。増税延期はアベノミクスの失敗の結果ということを有権者にしっかり訴える。社会保障に対する自民党との考え方の違いを示す」と話した。

 共産新人の小林恭子氏(65)は早速、水戸駅南口で街頭演説。「大企業や富裕層が相応の負担をすれば消費増税は必要ない。働く人の賃上げが必要だ。安倍政権の暴走を食い止め、平和な時代を築きたい」と訴えた。演説後には若者を中心に党の政策パンフレットを配布するなどして、政治への関心を高めた。

 おおさか維新の会新人の武藤優子氏(51)は早朝から、水戸市のJR水戸駅南口で日課とする「つじ立ち」を実施し、通勤客らにあいさつを繰り返した。県内で「おおさか」の名前は浸透していないとみられることから「まず自身と党名を覚えていただく必要がある」と強調。今後も地道な運動を重ね、知名度アップを図る。

 幸福実現党新人の中村幸樹氏(52)は、水戸駅周辺であいさつや街頭演説を行った。このほか、前回2013年の参院選茨城選挙区で旧みんなの党から立候補し、落選した石原順子氏(54)が出馬を準備。2日に正式表明する。

1434チバQ:2016/06/02(木) 20:27:00
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk22010187000c.html
<2016参院選>各陣営、臨戦態勢に 国会閉会で出馬予定4氏 /静岡
11:56毎日新聞

 通常国会が1日閉会し、参院選が22日公示、7月10日投開票されることが決まった。静岡選挙区で立候補を予定している、自民現職の岩井茂樹氏(47)=公明推薦=と、民進の平山佐知子氏(45)▽共産の鈴木千佳氏(45)▽幸福実現党の江頭俊満氏(53)--の3新人の各陣営も臨戦態勢に入った。【荒木涼子、長谷川隆】

 岩井氏は5月中旬、県内事務所の拠点を沼津市から静岡市内に移した。これまでも国会の合間を縫って友好団体や支援者回りを行ってきたが、今後は加速させるといい、陣営は「ネットなどを活用し無党派層への支持拡大も図りたい」と話す。

 平山氏は1日夕、静岡市内で報道陣の取材に応じ「やるしかない。声を届けるためひたすら皆様の声を聞き、最後までやり抜きたい」と意気込みを語った。支援者回りに加え、無党派層に向け街頭演説やSNSでの発信にも力を入れる。

 鈴木氏は同日夕に静岡市葵区の中心街で街頭演説。帰宅途中のサラリーマンや学生らを意識し、「サービス残業を許さない。ブラック企業、ブラックバイトを一緒に根絶させよう」と声を張り上げ、支持を訴えた。

 江頭氏も5日に事務所開きを行うことを決定した。

    ◇

 安倍晋三首相が1日夕、消費増税延期を表明したことについて、川勝平太知事はコメントを発表。「現下の経済情勢からはやむを得ない。一方で社会保障に支障のないよう、政府は適切な施策を講じるべきだ」とした。自民党県連の宮沢正美幹事長は「党への信頼を失わないよう、選挙で説明していきたい」。公明党県本部の蓮池章平幹事長は「消費経済の影響は大きく、説明が必要」と話した。

 平山氏は「社会保障にどう財源を充てるかに注目したい」。鈴木氏は「アベノミクスの大失敗が私たちの生活が苦しい原因だ」と批判した。

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 ◇参院選予想される顔ぶれ

 岩井茂樹  47 [元]経産政務官(1)自 現

 平山佐知子 45 アナウンサー     民 新

 鈴木千佳  45 党県常任委員     共 新

 江頭俊満  53 幸福県副代表     諸 新

1435チバQ:2016/06/02(木) 20:27:17
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk21010036000c.html
<2016参院選>現職、本格始動へ 自民、野党共闘けん制/民進、相乗効果に期待 /岐阜
11:44毎日新聞

 通常国会が1日閉会し、参院選が実質スタートした。前回2013年から改選数が2から1に減った岐阜選挙区は、自民と民進の現職同士で事実上の一騎打ちとなる公算が大きい。ともに会合出席のため東京にとどまった現職は2日から動きを本格化させる。【岡正勝】

 再選を目指す自民現職の渡辺猛之氏(48)。国会閉会後、民進、共産、社民の野党3党による共闘について「基本政策ですら一致していない」とけん制した。これまでミニ集会や支持団体との会合などを重ねてきたが、選挙戦では、安倍政権や自民党に対する高い支持率を背景に、経済安定などの実績を訴えていく方針。2日は県連会合などに出席する。

 党県連の猫田孝幹事長は「相手が野党統一候補と言えども、戦い方を変えるつもりはない。従来通り地道に淡々とこなす」と話す。

 同じく再選を狙う民進現職の小見山幸治氏(53)は、民進、共産、社民党と市民団体による統一候補として、議席確保を目指す。与党からの“野合”批判に関し、閉会後「政党間に考えの違いがあるのは当然。一本化はそれ以上の安倍政権に対する危機感の表れだ」と語気を強めた。選挙戦では、首相の消費増税再延期表明を踏まえた経済政策の責任追及、安全保障関連法廃止を訴える。2日以降、従来からの集会や団体回りに加え、街頭活動も積極的に行う方針だ。

 民進党県連の伊藤正博幹事長は野党共闘について「トータルでは間違いなくプラス。相乗効果が出る戦い方をしたい」と強調。選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられるのを受け、ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)対応の専従班を選対内に設け、若者に投票を呼びかける。

 岐阜選挙区では他に、幸福実現党新人の加納有輝彦氏(55)が立候補を予定している。

1436チバQ:2016/06/02(木) 20:27:41
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160602_11027.html
<参院選宮城>改選数1に減 2現職奔走
10:30河北新報

<参院選宮城>改選数1に減 2現職奔走
「安保法制で抑止力が高まる」と集会で訴える熊谷氏=1日午後6時40分ごろ、仙台市青葉区
(河北新報)
 通常国会が閉幕した1日、改選数が2から1に減る参院選宮城選挙区では、再選を期す自民党熊谷大氏(41)と、4選を狙う民進党桜井充氏(60)が早速地元に戻り、事実上の選挙戦に突入した。生き残りを懸けてぶつかる両現職は、集会や支持者回りに奔走した。
 熊谷氏は夕方、仙台市青葉区のオフィスビルであった設備業関連団体が主催する励ます会に出席。約130人を前に「ここからがキックオフ。東日本大震災からの復興を加速化させる時期に、批判ばかりする野党に議席を渡すことはできない」と意気込んだ。
 その後、青葉区のホテルであった党比例代表候補の支援者集会に移動。「これからの6年間も議員生活を歩ませてほしい」とあいさつ。約400人の出席者一人一人と握手をしながら支持を訴えた。
 桜井氏は午後5時50分ごろ、新幹線でJR仙台駅に降り立った。「国会と地元の往復もこれで終わり。ようやく地域回りに専念できる」と話し、事務所へ向かう車に乗り込もうとすると、駆け寄ってきた中年女性から「応援しています」と握手を求められた。
 青葉区の事務所では、スタッフとスケジュールを確認。夜には市内で中学校の同級生と会合し、結束を確認した。桜井氏は「いよいよ世の中が選挙ムード一色になる。必ず勝利する」と決意をみなぎらせた。
 宮城選挙区では幸福実現党新人の油井哲史氏(36)も立候補を表明している。

1437チバQ:2016/06/02(木) 20:27:58
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160602_71011.html
<参院選東北>6県で自民vs「野党共闘」
10:23河北新報

 第190通常国会が1日閉幕し、参院選は「6月22日公示-7月10日投開票」の日程で事実上選挙戦に入った。東北6選挙区は、改選6議席に18人が立候補を予定している。自民党は全選挙区に候補者を擁立。民進、共産、社民、生活の各党による野党共闘は全県で成立した。
 立候補予定者の内訳は現職6人、元議員2人、新人10人。党派別では自民6人、民進4人、無所属2人、諸派6人。前回(2013年)の31人、前々回(10年)の29人を下回り、過去最少となる公算が大きい。
 宮城、福島の両選挙区は改選数が2から1に減る。宮城は再選に挑む自民と4選を目指す民進の両現職が、生き残りへ激しい前哨戦を繰り広げる。福島は5月上旬に野党一本化が実現し、4選を期す自民と3選を狙う民進の両現職がしのぎを削る。
 岩手は3選出馬が濃厚だった生活現職が4月下旬に引退を表明。後継の無所属新人を野党4党が統一候補として推し、自民新人と対決する構図になった。
 青森、秋田、山形の3選挙区も、自民に野党連合が挑む事実上の一騎打ちとなる見通し。青森は4選を目指す自民現職と元衆院議員の民進新人、秋田は再選を期す自民現職と民進元議員が争う。山形は自民新人と無所属元議員が激突する。
 前回は改選7議席のうち、自民が5議席を獲得。公明とともに現有勢力の維持を目指す与党に対し、野党が共闘の相乗効果を発揮し支持拡大を図れるかどうかが勝敗の鍵を握る。諸派6人はいずれも幸福実現党。

1438チバQ:2016/06/02(木) 20:28:16
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160602_71012.html
<参院選東北>改選議員 臨戦態勢に突入
10:27河北新報

 通常国会が1日閉幕し、7月10日投開票予定の参院選に向けて、改選を迎える東北の参院議員は臨戦態勢に突入した。与党議員は主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の成果など政権党の実績をアピールし、野党議員は安倍政権の経済政策アベノミクスや安全保障政策を厳しく批判した。
 改選数が2から1に減る宮城選挙区。再選を目指す自民党の熊谷大氏は「勝ち抜くのみだ。道半ばの復興をしっかり完成させ、経済再生を進める」と力を込めた。「野党は平和安全法制廃止を訴えている。私たちはこの法律で国を守ることを訴える」と語った。
 対する民進党の桜井充氏は、4選を目指す選挙戦について「現政権は震災被災地に過度な地元負担を強いている。十分な復興を第一に訴える」と強調。「アベノミクスの是非を問い、安保法制の廃止も実現させる」と意気込んだ。
 青森選挙区で4選を期する自民党の山崎力氏は「熊本地震の対応、伊勢志摩サミットは高く評価されている」と与党の実績を挙げた。民進党など野党側の選挙協力に関しては「政策を擦り合わせず、安倍首相が嫌いという点だけでまとまっている」と皮肉った。
 「福島の復興と再生に、再び取り組みたい」と語ったのは、福島選挙区で3選を目指す民進党の増子輝彦氏。「安保法制に代表される間違った方向にストップをかける。自公政権(の政策)に心配を持つ県民の結集を図り、堂々と戦いたい」と必勝を誓った。

1439チバQ:2016/06/02(木) 20:35:14
http://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-35608523.html

参院選事実上スタート 本県選挙区3人立候補へ 投票「7月10日」
08:13福島民報

参院選事実上スタート 本県選挙区3人立候補へ 投票「7月10日」
福島民報
(福島民報)
 国会は1日閉幕し、参院選が事実上スタートした。
 定数削減に伴い3年前の前回から改選議席が2から1に減った参院選本県選挙区には、法相で自民党の現職岩城光英氏(66)=3期=、元経済産業副大臣で民進党の現職増子輝彦氏(68)=2期=、政治団体「幸福実現党」総務会長の新人矢内筆勝氏(54)が立候補を表明している。
 平成13年から22年の前々回まで、本県選挙区は4回連続で自民党と旧民主党が改選2議席を分け合ってきた。今回は自民、公明の与党と、民進、共産、社民の野党共闘が1議席を争う構図となる。
 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生から5年が経過し、今年4月から国の「復興・創生期間」がスタートした。しかし、県内には避難指示が解除された地域の生活圏の回復や避難者の生活支援、風評対策など依然として課題が山積しており、県内の有権者にとっては今後の復興政策をいかに進めていくのかが大きな争点となる。
 自民は政権与党の実績を打ち出し、全県に設けた支部・総支部の組織を軸に支持を広げる。今回、新たに支援団体の選対本部を設け、組織票の取り込みを目指す。公明は自民の候補を推薦した。
 民進、共産、社民は安倍政権の打倒を目標に掲げてそれぞれの支部組織を固める。支援団体・労組などとの連携を強化して支援者の獲得を図る。無党派層などへの訴えも強めていく。
 本県関係では比例代表に新党改革代表の現職荒井広幸氏(58)=二期、田村市在住=、会社員で同党の新人大坂佳巨氏(45)=郡山市在住=、共産党県常任委員の新人岩渕友氏(39)=福島市在住=、同党県常任委員の新人熊谷智氏(36)=福島市在住=が立候補する予定。 ■立候補予定者(敬称略)
 岩城光英 66 自民現
 増子輝彦 68 民進現
 矢内筆勝 54 幸福新

1440チバQ:2016/06/02(木) 20:36:01
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016060202000176.html
候補予定者、街へ 各陣営、参院選へ動き加速
08:10東京新聞

候補予定者、街へ 各陣営、参院選へ動き加速
通常国会の閉会後、聴衆に向けて演説する立候補予定者=横浜市で(一部画像処理しています)
(東京新聞)
 通常国会が閉会した一日、県内でも参院選(二十二日公示予定)に向け事実上の選挙戦がスタートした。神奈川選挙区(改選数四)で立候補を予定する各候補者らは、街頭に立つなどして有権者にアピール。与野党乱立となる神奈川で、各陣営は動きを加速させた。 (参院選取材班)

 「政治の安定こそが将来必要な施策につながる。景気回復、社会保障の充実、安心して子育てできる社会のために全力で汗を流す」

 午後七時半前、帰宅途中の会社員らが行き交う横浜市内の私鉄駅前で、与党新人は自らの名前と政策を繰り返し訴えた。「とにかく現職が強い。名前を覚えてもらうしかない」と表情を引き締めた。

 与党現職は閉会後、都内で公務を中心にこなした。選対幹部は「これまで政府が進めてきた経済政策が焦点。憲法改正や社会保障もテーマだが、経済が前提だ」として、「当選に向け最善を尽くす」と力を込めた。

 一方、野党現職は国会が終わると、この日に合わせて茅ケ崎市内で計画していた決起大会の会場に直行。午後七時半過ぎ、詰め掛けた支持者約七百五十人に向かって「私たち庶民の暮らしは苦しくなるばかり。自公政権の政策が間違っているからだ」と政権批判を展開。「政治の方向性を変え、額に汗して働く皆さんの生活を良くするため、取り組みたい」と支持を訴え、大きな拍手を浴びた。

 野党新人は夕方、横浜市内のJR駅前でマイクを握った。約千人の支持者らを前に「憲法違反の戦争法を必ず廃止に追い込む決意だ。子育てしやすい社会、子どもたちが夢をあきらめなくていい社会をつくっていきたい」と声を張り上げた。党幹部も応援に駆けつけ「自民公明を少数に追い込む戦いを」と訴えた。

 神奈川選挙区の主な立候補予定者は、自民公認の現職三原じゅん子氏(51)、民進公認の現職金子洋一氏(53)、民進公認の現職真山勇一氏(72)、公明公認の新人三浦信祐氏(41)、共産公認の新人浅賀由香氏(36)、おおさか維新公認の新人丹羽大氏(39)、社民公認の新人森英夫氏(44)、自民推薦の無所属現職中西健治氏(52)。

1441チバQ:2016/06/02(木) 20:40:24
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160602_21068.html
<参院選青森>野党連携全県浸透急ぐ
14:30河北新報

<参院選青森>野党連携全県浸透急ぐ
<参院選青森>野党連携全県浸透急ぐ
(河北新報)
◎立候補予定者と情勢

(1-3)13自 10自
山崎力 69 前予算委員長 自(額)現(3)(公推)
田名部匡代 46 党県代表代行 民 新(社推)
三国佑貴 31 幸福実現党員 諸 新

 4選を目指す自民党現職山崎力氏(69)に、野党統一候補となる民進党新人の元衆院議員田名部匡代氏(46)が挑む。県内選挙区の衆参議席を独占する「自民1強」に民進、共産、社民3党が切り崩しを掛ける。
 山崎氏は支持者回りを重点的に展開。「これまでの選挙で最も力を入れている」と票固めを徹底する。2007年参院選では落選を経験。党県連も危機感を強めており、県選出国会議員らと連動し、組織をフル稼働させる構えだ。
 集会では少子高齢化対策をはじめとした地方活性化の実現を訴える。推薦する公明党の街頭演説でもマイクを握り、浸透を図る。
 神山久志県連幹事長は野党共闘に対する野合批判を強め、「主義主張が異なる党同士が擁立した候補に負けるわけにはいかない」と引き締める。
 田名部氏は全県選挙初挑戦。元農相の父匡省氏から引き継いだ地盤の八戸市を足掛かりに、全域での知名度向上を急ぐ。積極的に街頭演説や集会を開き、「アベノミクスで地方経済は疲弊するばかり。中小企業の支援強化が必要」と政権批判を強める。
 岡田克也党代表は2月と5月の2度、県内入りし、「野党の結束を高めることが重要」と激励。重点選挙区を印象付けた。
 5月23日には野党3党間の初の公式協議を開催。次期衆院選を視野に入れた意見交換もあり、共闘態勢の強化を加速させた。
 幸福実現党新人の三国佑貴氏(31)も立候補する。


http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160602_31067.html
<参院選岩手>小沢氏の影響力焦点に
14:33河北新報

<参院選岩手>小沢氏の影響力焦点に
<参院選岩手>小沢氏の影響力焦点に
(河北新報)
◎立候補予定者と情勢

(1-3)13無 10ミ
田中 真一 49 党県支部長 自 新(公推)
石川 幹子 51 幸福実現党員 諸 新 
木戸口英司 52 元知事秘書  無 新(共・社・生推)

 生活の党現職の主浜了氏(66)が引退し、野党4党は達増拓也知事の元政務秘書木戸口英司氏(52)を統一候補として擁立する。自民党の元慶大ラグビー部監督田中真一氏(49)は13年参院選に続く挑戦。12年ぶりの新人対決となる。
 木戸口氏は生活党籍を持つが、無所属で立候補する。民進、共産、社民、生活各党が推薦する。安全保障関連法廃止などを盛り込んだ政策協定をそれぞれ締結。個別に支援する。
 小沢一郎生活の党代表(衆院4区)の秘書経験がある木戸口氏は5月28日、奥州市であった小沢後援会の集会で「(小沢氏のおかげで)政治の道を迷わず歩けている」と直系を強調した。
 昨夏の知事選で小沢氏主導による野党支援を受けた達増知事は、木戸口氏支持を鮮明にする。野党共闘の成果とともに、小沢氏の影響力が健在かどうかを測る戦いにもなる。
 自民の田中氏は、知名度のある主浜氏が引退して新人同士の戦いとなることから「24年ぶりの参院議席獲得のチャンス」と強調して支持拡大を目指す。
 党本部はてこ入れを強め、5月29日には石破茂地方創生担当相が入って支持団体を引き締めた。遊説で田中氏は「野党系が強い岩手の政治情勢に打ち勝つ」と小沢氏を念頭に転換を訴える。
 小沢氏とたもとを分かち無所属となり、13年参院選で田中氏を退けた平野達男参院議員(岩手選挙区)も支援する。
 幸福実現党新人の石川幹子氏(51)も立候補する。

1442チバQ:2016/06/02(木) 20:41:08
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160602_11066.html
<参院選宮城>自民、組織票固めに全力
14:34河北新報

<参院選宮城>自民、組織票固めに全力
<参院選宮城>自民、組織票固めに全力
(河北新報)
◎立候補予定者と情勢

(1-3)13自み 10自ミ
熊谷大 41 党青年局次長 自(無)現(1)(公・日推)
桜井充 60 元財務副大臣 民 現(3)(共・社推)
油井哲史 36 幸福実現党員 諸 新

 改選数が2から1に減り、再選を期す自民党熊谷大氏(41)と4選を狙う民進党桜井充氏(60)の両現職が生き残りを懸けて戦う。熊谷氏は党を軸に組織票固めを図り、桜井氏は野党共闘を構築し攻勢を掛ける。
 熊谷氏は公明、日本のこころ両党の推薦を受ける。党県連の選対本部が主導し、県選出国会議員や地方議員の後援会などを駆使。各地区の支部総会、企業団体を重点的に回る。5月21日には茂木敏充党選対委員長が入り、「最重点選挙区だ」と鼓舞した。
 県建設業協会が単独推薦で支援。環太平洋連携協定(TPP)への不満から自主投票とした県農協政治連盟には、組合員レベルで支持を呼び掛ける。石川光次郎県連幹事長は「東日本大震災からの復興加速に向け、政権与党が負けるわけにいかない」と話す。
 桜井氏は共産、社民両党の推薦を受ける。5月15日には共産党主催の1000人規模の集会に参加し、「とことん共闘を進める。巨大与党に対抗するには小異を捨て、大同につくことも必要だ」と強調した。県医師会、県歯科医師会が単独推薦し、支援する。
 安全保障関連法廃止を訴える市民団体「オールみやぎの会」や「SEALDs(シールズ)」などとも連携を深め、「国民共闘」をキャッチフレーズに街頭演説や集会を重ねる。安住淳県連代表は「有権者の関心を高め、無党派層を取り込む」と意気込む。
 幸福実現党新人の油井哲史氏(36)も立候補する。

http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160602_41065.html
<参院選秋田>自・民「農業票」奪い合い
14:35河北新報

<参院選秋田>自・民「農業票」奪い合い
<参院選秋田>自・民「農業票」奪い合い
(河北新報)
◎立候補予定者と情勢

(1-3)13自 10自
石井浩郎 51 文科委理事 自(無)現(1)(公推)
松浦大悟 46 党県代表 民 元(1)(共・社推)
西野晃 39 幸福実現党員 諸 新 

 再選を目指す自民党現職石井浩郎氏(51)と、野党統一候補として国政復帰を狙う民進党元議員松浦大悟氏(46)による事実上の一騎打ちとなる見通し。
 石井氏は国会の合間を縫って頻繁に地元入りし、県議や党関係者の会合などに顔を出す。党県連会長の御法川信英選対本部長は「争点は経済振興。党の社会保障政策や少子高齢化対策を訴える」と話し、党を前面に出した戦いを見据える。
 安倍政権が取り組むTPPを巡り、石井氏は農業者の不安や反発が根強いと捉え、「直近の過去3回の国政選挙と比べ、党への追い風はない」と危機感を抱く。
 攻勢を受ける野党共闘を批判し「政党政治は理念や政策の一致が不可欠。選挙だけ一緒というのは疑問だ」と揺さぶりを掛ける。
 党県連代表の松浦氏は、安全保障関連法廃止を軸に共産、社民の推薦を取り付けた。松浦氏と政策協定を結んだ市民団体「あきた立憲ネット」は5月15日に決起集会を開き、共闘の輪に市民を加えていくことを確認。「安倍政権打倒」の旗印の下、支持拡大を図る。
 前回13年参院選で自民候補を推した県農協政治連盟は今回、自主投票を決めた。共闘する社民県連の石田寛代表は「農業関係者に自信を持って協力を要請していく」と話し、農業票の上乗せに期待する。松浦氏は「天下分け目の戦い。県民と一丸となって勝ちにいく」と意気込む。
 幸福実現党新人の西野晃氏(39)も立候補する。

1443チバQ:2016/06/02(木) 20:42:02
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160602_51064.html
<参院選山形>TPP対決激しさ増す
14:36河北新報

<参院選山形>TPP対決激しさ増す
<参院選山形>TPP対決激しさ増す
(河北新報)
◎立候補予定者と情勢

(1-3)13自 10自
月野薫 60 元会社社長 自 新(公推)
城取良太 39 幸福実現党員 諸 新
舟山康江 50 団体役員 無 元(1)(民・社推)

 自民党新人の元全農県本部副本部長月野薫氏(60)と、野党統一候補として返り咲きを狙う無所属元議員舟山康江氏(50)が激突する。
 大きな争点はTPPへの対応。月野氏はTPPをチャンスと捉え、輸出拡大を図る「攻めの農業」を訴える。一方、舟山氏は地域農業を守る立場からTPP反対を主張。対立軸が鮮明になっている。
 両氏は県農協政治連盟(農政連)に推薦依頼を出したが、農政連は5月30日に自主投票を決めた。
 月野氏は4月に山形市内に事務所を構えて以降、平日は県議らが先導し企業回りやミニ集会に出席。週末には党県連会長の遠藤利明五輪相(衆院1区)ら県選出国会議員らが応援演説に駆け付けるなど、組織力をフル動員し、「知名度不足」(県連幹部)の解消に全力を挙げる。
 県内13市のうち12市長が集まって支援組織を結成。22町村のうち13町村長も別の支援組織をつくった。
 舟山氏は前回13年の参院選で旧民主、社民、連合山形から支援を受け、今回は共産党の支援も獲得した。農政連の自主投票決定はむしろプラス材料と捉える陣営幹部もいる。
 野党結集の相乗効果を引き出すため、「安全保障関連法廃止」「安倍政権打倒」を目指す大同団結を強調する。民進党内などにある「共産アレルギー」(陣営幹部)に配慮し、共産とは選対組織を分けるなど連携づくりに腐心する。
 幸福実現党新人の城取良太氏(39)も立候補する。

http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20160602_61063.html
<参院選福島>現職閣僚生き残り躍起
14:37河北新報

<参院選福島>現職閣僚生き残り躍起
<参院選福島>現職閣僚生き残り躍起
(河北新報)
◎立候補予定者と情勢

(1-3)13自 10ミ自
岩城光英 66 法相 自(細)現(3)(公推)
増子輝彦 68 元経産副大臣 民 現(2)(社推)
矢内筆勝 54 幸福実現党員 諸 新

 4選を目指す自民党岩城光英氏(66)と3選を狙う民進党増子輝彦氏(68)の両現職を中心に、2から1に減った改選議席を争う構図が固まった。
 民進、共産、社民3党による野党共闘が5月6日に成立。攻勢を強める野党に与党陣営は危機感を募らせており、前哨戦は激しさを増している。
 法相の岩城氏は過去3回の選挙で、いずれも旧民主党系候補に次ぐ2位当選。毎週末のように地元入りし、支持固めを急ぐ。現職閣僚として全国で応援演説を求められる立場だが、石川町であった集会では「(辞退を)お許しいただきたい」と述べ、自らの選挙に専念する姿勢を強調した。
 医療や建設関連など約160団体による選対本部を初めて設置。推薦する県農業者政治連盟会長がトップに就いた。原発事故からの復興政策の実績や自公安定政権の継続を訴える。
 増子氏は県選出参院議員が自分以外、いわき市出身であることを強調。地盤の郡山市など中通りや会津地方での支持の掘り起こしに力を注ぐ。5月21日の福島市での事務所開きでは「福島の復興は遅れている」と訴え、安倍政権に対する批判を強めた。
 県内であった共産の演説会に参加するなど、野党統一候補としての立場をアピールする。ただ民進、共産両党間で政策協定は結んでおらず、具体的な共闘の形を有権者にどう示していくかが注目される。
 幸福実現党新人の矢内筆勝氏(54)も立候補する。

1444チバQ:2016/06/02(木) 20:42:32
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk41010287000c.html
<2016参院選さが>与野党激突の構図 各陣営、臨戦モード /佐賀
15:20毎日新聞

 7月10日投開票が固まった参院選佐賀選挙区(改選数1)は、5月末に野党一本化が実現し、自民党現職と民進党元職を軸にした与野党激突の構図がほぼ固まった。通常国会が1日閉会し、各陣営は臨戦モードだ。【関東晋慈、石井尚、池田美欧】

 自民党現職、福岡資麿氏(43)は国会が閉会した1日夜に地元入り。昨年10月に副内閣相となり十分に県内で活動できなかったが、事務所開きをした4月以降は、週末に国政報告会や業界団体の集会などに参加してきた。

 今後は地元に残り、県連支部主催の数十人規模の集会や懇親会にも出席し、組織固めを図る。野党一本化にも選対本部は「戦い方は変えず、今まで以上に気を引き締める」と話す。公明党の推薦も取り付けている。

 民進党元職、中村哲治氏(44)は5月10日に出馬を表明。期間が短く、奈良県出身で佐賀との縁も薄いため、同党の原口一博、大串博志両衆院議員の後援会などへのあいさつ回りに精を出している。

 衆参同日選が視野にあったため両衆院議員事務所も十分に動けなかったが、5日の中村氏の事務所開きを機に本格化させる。社民党、連合が推薦を決定。民進党県連から共闘を拒否された共産党も、自前候補を撤回して中村氏の支援に回る。

 幸福実現党新人、中島徹氏(41)は3年前の参院選で落選して以降、悔しさをばねに地元回りを続けてきた。佐賀大(佐賀市)近くの与賀町交差点ではこの3年間、毎日つじ立ちをし、あいさつをして地道に支持拡大を図ってきた。

 5月28日には佐賀市で事務所開きを済ませ、釈量子党首も駆け付けて佐賀空港へのオスプレイ配備賛成を訴える大きな集会も開いた。今後はミニ集会や各地で勉強会を開く。つじ立ちも続ける。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇予想される立候補者◇

 福岡資麿 43 副内閣相     自現

 中村哲治 44 [元]法務政務官 民元

 中島徹  41 幸福県副代表   諸新

1445チバQ:2016/06/02(木) 20:42:59
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk11010194000c.html
<2016参院選>「選挙戦」突入へ 国会閉会 各陣営、動き本格化 /埼玉
14:59毎日新聞

 通常国会が1日閉会し、22日公示、7月10日投開票に固まった参院選に向け、事実上の選挙戦に突入した。安倍晋三首相は1日、来年4月に予定されていた消費増税の再延期を正式に表明。埼玉選挙区(改選数3)には現職3人、新人3人の計6人が立候補を予定しており、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の是非、憲法改正などを争点に激戦は必至で、各陣営は投開票日に向け本格的に動き始めた。

 2010年の参院選に続き、トップ当選を狙う自民現職の関口昌一氏(62)はこの日、本会議のほか、夜は県内で県議主催の会合に出席した。

 自民の推薦を得て、3選を目指す公明現職の西田実仁氏(53)は国会閉会後、早速、県内に戻って支持者を精力的に回り、運動を本格化させた。

 民進現職の大野元裕氏(52)は本会議の後、党内の会合などに出席した。2日から県内に張り付き、支援者へのあいさつ回りなどを行う予定。

 7回目の国政挑戦となる共産新人の伊藤岳氏(56)は、朝から街頭演説。午後はJR浦和駅前で、国会議員らと街宣車に乗り、支持を求めた。

 おおさか維新新人の沢田良氏(36)は、党支持者への支援要請をこなし、陣営も事務所への来訪者の対応をするなど、選挙準備を急ピッチで進めた。【内田幸一、奥山はるな】

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 ◇予想される顔ぶれ

関口昌一 62 党県副会長  (3)自現

大野元裕 52 元防衛政務官 (1)民現

西田実仁 53 党参院幹事長 (2)公現

伊藤岳  56 党県常任委員 共新

沢田良  36 元参議員秘書 維新

小島一郎 45 幸福役員   諸新

1446チバQ:2016/06/02(木) 20:43:35
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk44010322000c.html
<2016参院選・おおいた>同日選回避に安堵 与野党「やっと集中できる」 投票率低下の懸念も /大分
15:51毎日新聞

 国会が1日閉会し、参院選に向けた選挙戦が事実上スタートした。安倍晋三首相は衆院選を同時に実施する衆参同日選の見送りを決定。県内の与野党からは「ほっとした」「やっと参院選に集中できる」など、安堵(あんど)の声が相次いだ。参院大分選挙区では与野党の激戦が予想されるが、「ダブル選挙」の有無が注目され続けたことで、単独の参院選に対して有権者の関心が薄れ、「投票率が低下しかねない」との懸念も出ている。【西嶋正法】

 参院大分選挙区に新人の古庄玄知氏(58)を擁立する自民党県連幹部は「ポスターを衆参両候補のツーショットにするなど、体制を整え、同日選でも戦う準備はできていた。同日選が叫ばれたことで党が引き締まった」と強調する。しかし、自民の衆院議員のある地元秘書は「準備期間が短かったので、見送りでホッとした」と本音を漏らした。

 連立を組む公明党は同日選にずっと消極的だった。県の関係者は「ダブル選になれば投票用紙4枚に記入しなければならず、支持者に(自民の選挙区候補と公明の比例候補の)名前を覚えてもらうのが大変。正直はらはらしていたが、やっと参院選に集中する環境ができた」と喜んだ。

 一方の野党。社民党県連は同日選に備え、5月末に急きょ、衆院大分2区に現職の公認を決めた。参院大分選挙区では、民進、共産、社民の野党3党の共同候補として、民進党現職の足立信也氏(58)を支援する。社民の内田淳一県連代表は「参院選だけの方が雑念が入らず、共闘の成果が出るはず」と歓迎した。

 ただ、同日選がなくなったことで、選挙そのものへの関心が薄れる、という声も。足立氏を推薦する連合大分の幹部は「参院選単独では盛り上がりに欠ける。投票率が下がると野党には不利だ」と指摘する。

 民進県連の小嶋秀行幹事長は「選挙があることすら知らない有権者が多い。公示までに、いかに盛り上げられるかが勝負だ」と強調した。

 参院大分選挙区には幸福実現党の上田敦子氏(49)も立候補を予定している。

1447チバQ:2016/06/02(木) 20:43:59
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk39010671000c.html
<’16参院選「徳島・高知」合区>事実上選挙戦スタート 3氏、両県で動き活発 /高知
16:04毎日新聞

 通常国会が閉会し、参院選(22日公示、7月10日投開票)に向けた事実上の選挙戦が1日、始まった。「徳島・高知」選挙区(改選数1)では、徳島選出の自民現職で財務政務官の中西祐介氏(36)▽無所属新人で元徳島弁護士会長の大西聡氏(53)=民進推薦、社民支持▽幸福実現党新人の福山正敏氏(45)の3人が立候補を表明している。いずれも徳島出身の候補で、現職に新人2人が挑む構図となりそうだ。この日、与野党2候補は高知で、1候補は徳島でそれぞれの政策を訴えた。【参院選取材班】

 「当たり前のことを当たり前にできる政治を取り戻す」。1日早朝、高知市の県庁前で、事実上の野党統一候補の大西氏が、職場に向かう有権者にアピールした。大西氏は安全保障関連法の廃止や子育て支援の充実、税制の見直しなどを訴え、街頭演説後は須崎市や土佐市などで集会に参加し、街頭演説をこなした。

 自民現職の中西氏も国会閉会後、空路で夕方に高知へ。高知市内の集会に参加した後は、街頭で「デフレを脱却するため、アベノミクスを続け、地方まで行き渡らせないといけない」と訴えた。その後、高知市内の病院や企業など5カ所を回った。中西陣営の関係者は「高知では顔を売らないといけない。あいさつ回りも数を増やす。公務で平日は活動できなかった分を取り戻す」と話す。

 両者共に訴えているのが、合区制度への反対だ。地方の声が反映されにくくなるとして、大西氏は「立法措置で合区制度を解消する」、中西氏も「合区制度に反対していたのは自民党」と主張する。また衆参同日選がなくなったことで、両候補ともに「参院選の政策に耳を傾けてもらえる」と胸をなでおろす。

 課題は高知県内での知名度や支持率の向上だ。大西氏は「選挙活動を始めたころに比べ、高知でも有権者の反応に手応えを感じている。7月までやれるだけのことをやる」と話し、中西氏も「残りの日で、どれだけ多くの有権者に会って関係を作れるか」と述べた。

 一方、幸福実現党新人の福山氏は、徳島市のJR徳島駅前と徳島県庁前で街頭演説。通勤や通学の人たちに「人口減少が著しい徳島と高知を減税特区にして、住みやすい町を造る」と訴えた。また演説後、安倍晋三首相が消費税率の10%への引き上げを2年半延期すると表明したことに対して、「延期を繰り返すのは、安倍首相も国民が増税を望んでいないことを理解している証拠だ」と話した。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇立候補予定者

福山正敏氏

大西聡氏

中西祐介氏

1448チバQ:2016/06/02(木) 20:45:02
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1606020070.html
【2016参院選】与党、準備を本格化 公約作成に向け最終調整 公明はポスターも
18:34産経新聞

 自民、公明両党は2日、参院選に向けた準備を本格化させた。来年4月の消費税率10%への引き上げが2年半再延期されることを受けて公約の最終調整に着手、支持固めも急ぐ。

 自民党の稲田朋美政調会長は2日の政調審議会で、「優先順位をつけて財源を確保し、構造改革も加速化しながら責任政党としてしっかりとした公約を国民にお示しする」と述べ、消費税増税を再延期しても、社会保障の充実や財政健全化を図る方針を示した。

 政権公約は、安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」で経済を再生し、「1億総活躍社会」の実現を目指すことが柱。子育てや介護の支援を充実し、地方創生や国土強靱化も進める。3日の総務会で正式決定する予定だ。

 公明党はこの日、「希望が、ゆきわたる国へ。」をキャッチフレーズにした党の選挙用のポスターを2種類発表した。青空と黄色の背景に山口那津男代表を配した。今月中旬から全国で貼り出す。公約は9日前後の発表を目指す。

 山口氏は党中央幹事会で「(『アベノミクス』の是非を)国民に誠実に丁寧に訴え(与党で改選議席の)過半数を確保する。一瀉千里、結束して勝利したい」と強調。今後の追加も含め公認候補13人以上の当選に向け奮起を促した。

 菅義偉官房長官は記者会見で、首相が参院選の目標として掲げた「与党で改選121議席の過半数獲得」について「達成できないとは考えていない。首相が言ったとおりだ」と述べ、自信をのぞかせた。

1449チバQ:2016/06/02(木) 20:45:38
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ623FRTJ62PTIL004.html
おおさか維新、大阪選挙区に2人目擁立へ 参院選
12:59朝日新聞

おおさか維新、大阪選挙区に2人目擁立へ 参院選
高木佳保里氏
(朝日新聞)
 おおさか維新の会は7月の参院選大阪選挙区(改選数4)の2人目の候補者として、堺市議の高木佳保里(かおり)氏(43)を擁立する方針を固めた。松井一郎代表(大阪府知事)が1日夜、高木氏を面談。党の看板政策の「大阪都構想」に賛成であることを確認し、判断した。3日の党常任役員会で正式に決定する。

 高木氏は堺市出身。2011年の市議選で自民党公認で初当選し、現在2期目。今年3月に自民を離党し、おおさか維新が5月に行った大阪選挙区の公募に応じていた。高木氏が昨年5月、大阪市で住民投票が行われていた時に都構想反対の活動をしていたことが擁立のハードルになっていたが、面談で今は賛成していることを確認できたという。

 大阪選挙区でおおさか維新は、新顔で党政調会長の浅田均氏(65)の擁立を決定済み。大阪市が地盤の浅田氏と堺市議の高木氏で「ある程度の票のすみ分けが可能」(党幹部)と分析している。

 大阪選挙区では、ほかに自民新顔の松川るい氏(45)、民進現職の尾立源幸氏(52)、公明現職の石川博崇氏(42)、共産新顔の渡部結氏(35)らが立候補を表明している。

1450チバQ:2016/06/02(木) 20:46:39
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1606020066.html
【2016参院選】公明幹部、与党で改選過半数取れなければ「安倍政権は退陣」
17:49産経新聞

【2016参院選】公明幹部、与党で改選過半数取れなければ「安倍政権は退陣」
公明党の漆原良夫中央幹事会会長(酒巻俊介撮影)
(産経新聞)
 公明党の漆原良夫中央幹事会会長は2日の記者会見で、安倍晋三首相が消費税増税の再延期の是非をめぐって表明した「参院選で信を問う」ことの意義について、政権維持をかけた選挙だとの認識を示した。「自公連立政権がこのまま進むのか、進まないのか。国民に信を問うということだから、信任を得るよう全力で頑張る」と述べた。

 これに関連し、公明党幹部は、首相が参院選の勝敗ラインに設定した「与党で改選121議席の過半数」を獲得できなかったときの対応について「安倍政権が退陣しなければいけない。信を問うとは、そういうことだ」と述べた。

1451チバQ:2016/06/02(木) 20:47:16
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160602ddlk42010297000c.html
<2016参院選ながさき>事実上の選挙戦スタート /長崎
15:33毎日新聞

 通常国会が1日閉会し、22日公示、7月10日投開票となった参院選に向け、事実上の選挙戦がスタートした。長崎選挙区(改選数1)に立候補を予定するのは現職1人、新人2人の計3人。安全保障関連法や、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の成果などを問う戦いに向け、各陣営が気を引き締めた。【小畑英介、加藤小夜、大平明日香】

 再選を目指す自民党現職の金子原二郎氏(72)は、参院本会議などに出席後、地元へ。これまでも週末を中心に国政報告会などを開いており、2日以降も各地で決起集会を予定する。自民県連幹部は「県下全域で結束し、勝ちたい。野党側は安保法を争点化しているが、国民の安全を保つために大事だと有権者に理解してもらう」と力を込めた。

 野党が「共同候補」として支援する民進党新人の西岡秀子氏(52)はこの日、知人らへのあいさつに回った。参院議長を務めた西岡武夫氏(故人)の長女だが、陣営幹部は「父親は知っていても、秀子さんの名前と顔が一致しない人も少なくない。できる限り顔を見せる活動を」と知名度アップに向け、県内各地区に選対を設け、活動を広げる。

 幸福実現党新人の江夏正敏氏(48)は、4日に長崎市内で事務所開きを予定している。

〔長崎版〕

1452チバQ:2016/06/02(木) 20:48:56
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-160602X503.html
社民、統一名簿構想を断念=参院選は単独で
11:00時事通信

 社民党は2日の常任幹事会で、夏の参院選比例代表に関し、野党各党が統一名簿で戦う構想を断念することを決めた。野党第1党の民進党が構想に加わらないため。生活の党や無所属候補との統一名簿も模索したが、「時間切れ」(幹部)と判断し、幹事会では「参院選は社民党単独で戦う」との方針を確認した。

 これにより、参院選で各党が統一名簿をつくる構想は、実現しない見通しとなった。

1453チバQ:2016/06/02(木) 20:50:06
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1606020002.html
おおさか維新 参院選比例に石井苗子氏の擁立検討
00:49産経新聞

 おおさか維新の会が夏の参院選比例代表の候補者として、キャスターで女優の石井苗子(みつこ)氏(62)の擁立を検討していることが1日、分かった。

 石井氏はテレビ朝日系の「TVタックル」などで活躍し、女優としては映画「あげまん」などに出演した。保健学博士の資格を有し、東日本大震災の被災住民の支援プロジェクトにも関わっている。

1454チバQ:2016/06/02(木) 20:55:02
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160602/plt1606021140001-n1.htm
【壮絶選挙区に迫る】大混乱必至の参院選「東京選挙区」 自公は“舛添対応”が命取り (1/3ページ)
2016.06.02

 通常国会は1日閉会し、与野党各党は夏の参院選に向けて走り出した。世界経済の下方リスクへの対応や、アベノミクスの是非、年金や子育てなどの社会保障、外交・安全保障、憲法改正などが争点となりそうだが、東京選挙区(改選数6)は、やや事情が違う。「政治とカネ」の疑惑が続出しながら、ポストに居座る東京都の舛添要一知事(67)への姿勢も問われる。注目の都議会も1日開会したが、都民の「舛添氏辞職」コールが盛り上がるなか、大混乱は必至だ。  (ジャーナリスト・田村建雄と夕刊フジ取材班)

 「今日の段階では、2番目の候補の名前を明らかにできるような状態ではないことを謝らせていただきたい」

 自民党都連の石原伸晃会長(経済再生担当相)は5月30日、自民党本部で開いた「支部長・常任総務合同会議」で、2人目の公認候補が発表できないことを陳謝した。

 「1票の格差是正」で、今回から改選数が1増えて6になった東京選挙区。自民党と民進党が、2議席確保に向けて躍起になっている。

 自民党は、現職の中川雅治元参院議院運営委員長が3選を狙い、足場固めを進めている。先月半ばの事務所開きは、支持団体幹部など数百人でごった返した。ただ、2人目がなかなか決まらない。

 「当初、白羽の矢を立てようとした作家の乙武洋匡(ひろただ)氏が不倫騒動で大コケした。以来、女性キャスターや有名作家、五輪出場経験のあるスポーツ選手らの名前が取り沙汰されたが、いまだ最終決定に至っていない。来週には決定しないと間に合わないが…」(都連関係者)

 候補者の選択を難しくしている一因が、舛添氏の「政治とカネ」の疑惑といえる。自民党には2014年2月の都知事選で、公明党とともに舛添氏を推薦・支持した責任があるのだ。

 自民党都連所属の衆院議員は「舛添氏の人間性を疑うような、『セコくて、卑しく、小さい』疑惑が連日報じられている。都議はもちろん、東京選出の国会議員の事務所にも『自民党は舛添氏をどうするんだ』『舛添氏をかばうのか』『自民党はけしからん』といったメールや電話がきている。2人目の候補者には、短期間の選挙運動でも勝てる知名度と、舛添疑惑を吹き飛ばすクリーンさを求めなければならない」と語った。

 報道各社の世論調査で、約8割が「(舛添氏は)辞任すべきだ」と答え、都庁への苦情・抗議電話はこの2カ月で2万件を超えた。

 公明党の竹谷とし子元財務大臣政務官は、2期目の参院当選を目指して懸命の戦いを続けている。舛添氏の疑惑について、苦情・抗議などが届いているのかと聞くと、事務所の女性は「特にありません」と答えた。

 1日開会の都議会定例会では、同日午後に舛添氏の所信表明があり、7日に代表質問、8日に一般質問が行われる。都議会自民党や公明党の舛添疑惑への対応は、夏の参院選にも影響しそうだ。

 参院選での共闘を進める野党陣営はどうか。

 民進党は、毎回大量得票の蓮舫代表代行が無党派層、2人目の小川敏夫元法相は組織票とすみ分け、準備を進めている。

 「民進党の前身、民主党政権時代には『2議席獲得』も楽勝だったが、国民を失望させて政権転落してから党勢は衰えたままだ。前回13年の参院選でも、鈴木寛元文科副大臣が落選している。小川氏は弾みを付けないと簡単ではないだろう」(連合関係者)

 共産党は、前回参院選で吉良佳子氏が70万票台にのせた。今回、31歳の弁護士、山添拓氏を擁立し、議席確保が有力視されている。

 ちなみに、都議会民進党は、舛添疑惑の追及に向けて調査チームを立ち上げた。都議会共産党も、地方自治法に基づいた強い調査権限を持つ「百条委員会」設置を提案するなど、徹底追及の構えだ。

 このほか、参院選では、日本を元気にする会の松田公太代表が再選を目指している。「自民党が2人目の候補として松田氏を検討している」という永田町情報もある。新党改革からは女優の高樹沙耶氏が出馬予定。社民党は映画監督の増山麗奈を擁立する。

 東京選挙区は、「18歳選挙権」導入と、1議席増で当選ラインは60万票台とみられている。

1455チバQ:2016/06/02(木) 20:56:53
http://www.sankei.com/politics/news/160602/plt1606020060-n1.html
2016.6.2 13:35

新党改革、参院選比例に団体代表を公認


【2016参院選】

 新党改革は2日、参院選比例代表に団体代表の伊藤淳子氏(60)を公認候補として擁立すると発表した。会社役員の橘高薫子氏(46)の公認は取り消した。

1456チバQ:2016/06/02(木) 20:59:04
http://www.sankei.com/politics/news/160602/plt1606020052-n1.html
2016.6.2 09:00
【2016参院選】
比例代表 改選48
 ▽自 民(24人)
 藤井基之   69 元文科副大臣 (岸)現
 水落敏栄   73 日本遺族会長 (岸)現
 山谷えり子   65 前拉致相   (細)現
 阿達雅志   56 米国弁護士     現
 宇都隆史   41 元外務政務官 (額)現
 片山さつき   57 前外防委員長 (二)現
 高階恵美子   52 元厚労政務官 (細)現
 堀内恒夫   68 元野球選手     現
 大江康弘   62 元国交委員長    元
 畦元将吾   58 放射線技師     新
 足立敏之   62 元国交省技監    新
 伊藤洋介   52 タレント      新
 今井絵理子   32 歌手        新
 小川克巳   64 理学療法士     新
 進藤金日子   52 元農水省課長    新
 自見英子   40 医師連盟参与    新
 園田修光   59 元衆院議員     新
 竹内功   64 元鳥取市長     新
 徳茂雅之   54 全特相談役     新
 中西哲   64 元高知県議     新
 藤木真也   49 農協組合長     新
 増山寿一   53 元経産省職員    新
 宮島喜文   64 臨床検査技師    新
 山田宏   58 元衆院議員     新

 ▽民 進(23人)
 田中直紀   75 元防衛相      現
 小林正夫   69 元厚労政務官    現
 那谷屋正義   58 元日教組役員    現
 白真勲   57 元内閣副大臣    現
 藤末健三   52 元総務副大臣    現
 前田武志   78 元国土交通相    現
 有田芳生   64 著述業       現
 石橋通宏   50 元労組役員     現
 江崎孝   59 元自治労役員    現
 小野次郎   62 党副代表      現
 柴田巧   55 元富山県議     現
 田城郁   56 元JR労組員    現
 寺田典城   75 元秋田知事     現
 難波奨二   57 元JP労組員    現
 西村正美   52 歯科医師      現
 大河原雅子   63 元消費特理事    元
 川合孝典   52 ゼンセン顧問    元
 轟木利治   56 基幹労連顧問    元
 鎌谷一也   63 農協組合長     新
 浜口誠   51 自動車労組員    新
 藤川慎一   52 JAM副会長    新
 森屋隆   48 私鉄総連局長    新
 矢田稚子   50 電機労組役員    新

1457チバQ:2016/06/02(木) 21:00:33
▽公 明(6人)
 谷合正明   43 元経産政務官    現
 浜田昌良   59 元復興副大臣    現
 秋野公造   48 元環境政務官    現
 長沢広明   57 災害特委員長    現
 横山信一   56 元農水政務官    現
 熊野正士   51 医師        新

 ▽共 産(39人)
 市田忠義   73 党副委員長     現
 大門実紀史   60 党中央委員     現
 田村智子   50 党副委員長     現
 石山浩行   34 党准地区委員    新
 和泉信丈   32 党奈良職員     新
 伊勢田良子   41 党准中央委員    新
 伊藤達也   33 党群馬委員     新
 岩渕彩子   32 党宮城准委員    新
 岩渕友   39 党福島役員     新
 植本完治   57 党岡山書記長    新
 遠藤秀和   38 党島根役員     新
 岡田正和   34 党鳥取役員     新
 奥田智子   47 元埼玉県議     新
 釜井敏行   34 党三重役員     新
 上村泰稔   51 党佐賀役員     新
 亀田良典   67 党石川役員     新
 唐沢千晶   45 党長野役員     新
 熊谷智   36 党福島役員     新
 小池一徳   55 党栃木書記長    新
 小路貴之   73 元松山市議     新
 坂口多美子   40 党和歌山役員    新
 佐藤耕平   33 党滋賀役員     新
 椎葉寿幸   39 党准中央委員    新
 高木光弘   56 党岐阜役員     新
 高橋渡   53 党富山書記長    新
 武田良介   36 党長野役員     新
 西沢博   35 党新潟役員     新
 原口敏彦   54 党長崎書記長    新
 春名直章   57 元衆院議員     新
 藤本友里   37 党秋田職員     新
 古田美知代   67 元徳島県議     新
 松田一志   58 党山口委員     新
 松本隆   54 党宮崎書記長    新
 三ケ尻亮子   47 党高知役員     新
 宮内現   34 党山梨役員     新
 山下魁   39 党大分書記長    新
 山田和雄   48 党福井役員     新
 吉田恭子   35 党岩手役員     新
 吉俣洋   42 党准中央委員    新

1458チバQ:2016/06/02(木) 21:01:38
 ▽おおさか維新(17人)
 片山虎之助   80 党共同代表     現
 梅村聡   41 元厚労政務官    元
 樋口俊一   64 薬局会社会長    元
 新渡英夫   58 元都議       新
 石井章   59 元衆院議員     新
 宇佐美孝二   43 橿原市議      新
 儀武剛   54 元金武町長     新
 串田誠一   57 弁護士       新
 坂井良和   70 元大阪市議     新
 島聡   58 元衆院議員     新
 鈴木宏治   42 元福井県議     新
 鈴木望   67 元衆院議員     新
 高橋英明   53 元川口市議     新
 中谷裕之   53 学校法人理事    新
 三宅博   66 元衆院議員     新
 矢野義昭   66 元陸将補      新
 渡辺喜美   64 元行政改革相    新

 ▽社 民(4人)
 福島瑞穂   60 副党首       現
 吉田忠智   60 党首        現
 田山英次   56 党宮城役員     新
 桝口敏行   62 元新潟県議     新

 ▽生 活(1人)
 谷亮子   40 元柔道選手     現

 ▽日本のこころ(5人)
 中山成彬   72 元国土交通相    新
 西村真悟   67 元防衛政次官    新
 ボギーてどこん 52 ラジオ司会者    新
 保江邦夫   64 大学教授      新
 矢作直樹   60 医師        新

1459チバQ:2016/06/02(木) 21:02:31
▽改 革(7人)
 荒井広幸   58 党代表       現
 平山誠   64 元経産委理事    元
 朝倉秀雄   64 元議員秘書     新
 大坂佳巨   45 元議員秘書     新
 田中大助   62 会社役員      新
 福田晃三   39 飲食店経営     新
 藤岡佳代子   50 会社役員      新

 ▽幸 福(1人)
 七海ひろこ   31 党広報本部長    新

 ▽国民怒りの声(1人)
 小林節   67 政治団体代表    新

1460チバQ:2016/06/02(木) 21:33:15
http://www.sankei.com/politics/news/160602/plt1606020078-n1.html
2016.6.2 21:14
【2016参院選】
連合「三重苦」…民進党の支持率低迷 一部産別も離脱 野党統一名簿も頓挫
政府は2日の閣議で、参院選の日程について「22日公示-7月10日投開票」と正式に決めた。事実上の選挙戦が始まった2日、民進党最大の支援団体、連合は総決起集会を開き、同党と政策協定を締結。過去最多の組織内候補12人を同党の比例代表に擁立して完勝を目指す。だが、頼りの党の支持率は1桁にとどまり、期待する野党各党の統一名簿構想も頓挫。さらに一部の産業別組合が連合を離脱する「三重苦」に見舞われ危機感は募るばかりだ。

 「連合として民進党を精いっぱい、最大限、全面的に支援する」

 連合の神津里季生(りきお)会長は2日の集会で、参院選で民進党への協力を約束。長時間労働の是正などを盛り込む政策協定に署名した。

 神津氏はさらに、消費税率10%への引き上げ延期を踏まえ、「選挙のためなら、とってつけたようにこじつけの解釈をする。牽強付会(けんきょうふかい)と言わざるを得ない」と指摘。安倍晋三政権への批判を展開した。

 連合は4月、民進党と「連携を図る」との対応方針を決め、旧民主党時代の「支援を強化する」との表現を修正。格下げに映る対応は波紋を呼んだ。ただ参院選では、民進党から大量の組織内候補を擁立。政策協定の締結を前提とした共闘は既定路線といえる。

 連合は平成25年参院選で組織内候補の当選は6人にとどまった。今回こそ当選者を増やし、影響力の拡大を狙うが、問題は「二大政党が拮抗(きっこう)しなければいけない」(神津氏)はずの民進党支持率の低さだ。各社の世論調査でも支持率は10%以下で、民主、維新両党の合併効果は薄い。

 連合は、比例票を効率的に獲得するため、野党各党による統一名簿構想を後押しする。神津氏は2日の会見で「受け皿はより強固なものがいい。思いが共有する方々が団結し、壁を乗り越えてほしい」と強調。民進党の岡田克也代表も5月末、社民、生活両党に統一名簿の検討を打診した。

 だが、岡田氏が想定していた「民進党・市民連合」の名称が法律上使えないことが分かり、岡田氏は2日、記者団に事実上の断念を表明。連合とすれ違いばかりが目立つ。


 連合の足元も揺れている。住友化学など大手化学各社の労組でつくる「全国化学労働組合総連合」(化学総連)が5月末、連合からの離脱を決めた。「独自に政策提言したい」との理由だが、産別労組全体の離脱は平成元年の連合発足以来初めて。組合員約4万6千人を抱える化学総連の離脱は、連合の集票力にも響きかねない。

 さらなる難題は、32ある改選1人区で、共産党を含めた野党4党の統一候補の擁立が完了したことだ。

 「非自民・非共産」を掲げる連合は、改選数2以上の複数区を含め41選挙区で推薦を決めたが、共産党系候補に一本化した香川選挙区は自主投票の公算。神津氏は会見で「(共産党と)手を組むことはあり得ない」と明言し、連合本部からも地方組織に「共産党系とは口をきくな」と異例の指示も飛ぶ。

 決戦を前に、不安要素が絶えない連合。古賀伸明前会長は昨年10月の講演で「今のままでは、組織内候補は半分落ちる。民主党は頼りない」と語っていた。どことなく、古賀氏の予言が的中する気配が漂っている。(岡田浩明)

1462沖縄無党派:2016/06/03(金) 22:47:36
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060300861&g=pol
参院比例に石井苗子氏=田中康夫氏は東京で公認-おおさか維新【16参院選】

 おおさか維新の会は3日の常任役員会で、来月10日投開票の参院選候補3人の公認を決めた。比例代表に新人で女優の石井苗子氏(62)、東京選挙区に元職で作家の田中康夫元長野県知事(60)、大阪選挙区に新人の高木佳保里堺市議(43)をそれぞれ擁立する。
 大阪選挙区で同党の公認候補は、党政調会長の浅田均大阪府議と合わせて2人となる。(2016/06/03-21:08)

1464名無しさん:2016/06/04(土) 20:21:47
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160601/k10010542021000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_068
すべての「1人区」で野党4党候補者一本化
6月1日 6時55分
夏の参議院選挙を巡り、全国に32あるすべての「1人区」で、民進党や共産党など野党4党による候補者の一本化が図られることになり、いずれも、自民党と野党4党の統一候補が対決する構図になる見通しです。
民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党は、夏の参議院選挙で自民・公明両党に対抗するため、選挙戦全体の勝敗のカギを握るとされる定員が1人の「1人区」で候補者の一本化を目指して調整を進めていました。そして、31日、佐賀選挙区で、共産党の地方組織が予定していた新人の立候補を取り下げることを発表し、全国に32あるすべての「1人区」で野党4党の候補者の一本化が図られることになりました。32の選挙区の候補者の内訳は、民進党が15人、共産党が1人、無所属が16人です。
これに対し、自民党も、すべての「1人区」に候補者を擁立する予定で、おおさか維新の会が候補者を擁立する選挙区も含め、いずれの選挙区でも、自民党と野党4党の統一候補が対決する構図になる見通しです。
民進党の岡田代表は「ほかにも野党はあるので、完全に一本化というわけではないが、野党4党で候補者は1人ということだ」と述べたほか、共産党の志位委員長は「非常に画期的な前進で、勝利のために、必要なことは何でもやるという立場で頑張りたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160601/k10010542731000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_052
野党4党 1人区の候補者一本化受け連携強化を確認
6月1日 17時52分
民進党や共産党など野党4党の幹事長・書記局長が会談し、夏の参議院選挙で、全国に32ある「1人区」のすべてで候補者の一本化が実現したことを受けて、議席の上積みに向けて、各選挙区での連携を一層強化していく方針を確認しました。
国会内で行われた会談には、民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党の幹事長・書記局長が出席しました。
この中で4党は、参議院選挙で選挙戦全体の勝敗のカギを握るとされる、全国に32ある「1人区」のすべてで候補者の一本化が実現したことを受けて、議席の上積みに向けて、各選挙区での連携を一層強化していく方針を確認しました。
また、先月31日に否決された安倍内閣に対する不信任決議案で4党が掲げた、安倍政権の経済政策や、立憲主義への姿勢は容認できないという主張を、参議院選挙でもそろって訴えていくことも申し合わせました。
会談のあと、4党はそろって記者会見し、民進党の枝野幹事長は「すべての『1人区』で勝ち、自民党の議席を1つでも減らすために、4党で最大限のことをやっていきたい」と述べました。

1465名無しさん:2016/06/04(土) 20:23:57
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160601/k10010542611000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_053
夏の参院選 「18歳選挙権」や「合区」導入
6月1日 17時23分
今度の参議院選挙は、選挙権が得られる年齢の18歳への引き下げや、隣接する2つの県を1つの選挙区にする、いわゆる「合区」が初めて導入されます。立候補を予定しているのは、選挙区と比例代表合わせて121の改選議席に対し、これまでのところ324人となっています。
投票日と選挙期間 見通しは
今度の参議院選挙は、6月22日公示、7月10日投票の日程で行われ、選挙期間は18日間となります。
参議院選挙の選挙期間は、平成4年の公職選挙法の改正で、「18日以上」から「17日以上」になり、その後、前回までの7回のすべての選挙で17日間でした。しかし今度の選挙では、現在の規定になってから初めて、最短の17日間より長い期間の選挙戦が行われることになります。
また、7月10日は平成に入ってから最も早い投票日となります。
今度の選挙では、今月19日に改正公職選挙法が施行されるのを受けて、選挙権が得られる年齢が、これまでの20歳から18歳に引き下げられて実施されます。
選挙権年齢の引き下げは、終戦直後の昭和20年の法改正で、それまでの「25歳」から「20歳」となって以来で、18歳と19歳のおよそ240万人が新たに有権者に加わる見通しです。
選挙区の定数「10増10減」で「合区」も選挙区の定数「10増10減」で「合区」も
1票の格差を是正するために、選挙区の定数を「10増10減」したのに伴い、選挙区ごとの定数も変わり、鳥取県と島根県、徳島県と高知県をそれぞれ1つの選挙区にする、いわゆる「合区」が初めて導入されます。
また、選挙区ごとの改選議席が、宮城、新潟、長野の3つの選挙区で、2から1に削減される一方、北海道、東京、愛知、兵庫、福岡の5つの選挙区では、それぞれ1ずつ増えることになっています。
この結果、平成22年の国勢調査の結果に基づく1票の格差は最大で2.97倍となり、これまでの4.75倍から縮小しました。
選挙区ごとの定数は前回も「4増4減」されており、変更されるのは2回連続です。
共通投票所の設置や期日前投票時間の拡大も
今度の参議院選挙では、投票率を向上させるため、事前に決められた投票所以外でも投票可能な「共通投票所」を、駅の構内やショッピングセンターなどに設置できるようになります。
さらに、期日前投票は、午前8時半から午後8時となっている投票時間を、各自治体の判断で、前後それぞれ最大で2時間拡大できるようになります。
立候補予定 これまでに324人
NHKが1日現在でまとめたところ、
定員が合わせて73人の、全国45の選挙区に立候補を予定しているのは、
▽自民党が47人、
▽民進党が33人、
▽公明党が7人、
▽共産党が14人、
▽おおさか維新の会が8人、
▽社民党が4人、
▽日本のこころを大切にする党が4人、
▽日本を元気にする会が1人、
▽新党改革が1人、
▽減税日本が1人で、おおさか維新の会も公認しています。
▽幸福実現党が43人、
▽政治団体の「支持政党なし」が8人、
▽諸派が1人、
▽無所属が25人で、
選挙区では合わせて197人となっています。
このうち、選挙戦全体の勝敗のカギを握るとされる、定員が1人の「1人区」では、全国32のすべての選挙区で、いずれも、自民党の候補と、民進党など野党4党の統一候補が対決する構図になる見通しです。

定員が48人の比例代表に立候補を予定しているのは、
▽自民党が24人、
▽民進党が22人、
▽公明党が6人、
▽共産党が39人、
▽おおさか維新の会が17人、
▽社民党が4人、
▽日本のこころを大切にする党が5人、
▽新党改革が7人、
▽幸福実現党が1人、
▽政治団体の「支持政党なし」が2人で、
合わせて127人です。

この結果、選挙区と比例代表を合わせた立候補予定者の数は、これまでのところ324人で、前回3年前の参議院選挙の候補者の数を109人下回っています。

1466名無しさん:2016/06/04(土) 20:24:46
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160601/k10010542921000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_049
参院選投票日は7月10日に 各党は臨戦態勢に
6月1日 18時49分
安倍総理大臣は、記者会見で「参議院選挙の投票日は7月10日とする。公示日については、沖縄の『慰霊の日』に配慮して、6月22日とする。これをあす閣議決定する」と述べました。参議院選挙に向けて各党は事実上の選挙戦に入ります。
安倍総理大臣は、自民党の選挙対策本部の会合で、参議院選挙について「私たちが進めてきた経済政策をしっかりと前に進めていくのか、4年前の混乱に後戻りするのかを決める選挙であり、絶対に負けるわけにはいかない」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は「われわれは責任政党として、約束したことは必ず実行する政党であらねばならない。政策を堂々と掲げ、日本のために、国民の将来のために、勝利を勝ち取ろう」と述べ、結束を呼びかけました。

民進党の岡田代表は、党の両院議員総会で「この国会を通じて明らかになったのは安倍政権の無責任さだ。その典型が消費税率引き上げの再延期だ。憲法の平和主義が揺らぎ、アベノミクスの失敗は誰の目にも明らかなので、私たちの考え方を正面に掲げて参議院選挙を戦っていきたい。民進党のためだけではなく、日本の政治のために、本当に踏ん張りどころなので、力を合わせて頑張っていきたい」と述べました。

公明党の山口代表は、党の両院議員総会で「政権に復帰して3年余りがたち、前回の選挙でねじれを解消して迎える今回の参議院選挙は、政治を安定させ、力強く政策を実行することを、国民に問う戦いとなる。政策の一致のない野党の姿勢では国民の期待に応えられないということを、きっぱりと訴えていきたい」と述べました。

共産党の志位委員長は、党の衆参議員団総会で「いよいよ参議院選挙だ。野党共闘の成功と党の躍進という2大目標を必ずやり遂げる決意だ。野党共闘の点では、全国32の『1人区』のすべてで野党4党の統一候補が実現することになり、予想を超える画期的な出来事だ。すべての『1人区』で、自民・公明両党を打ち負かし、勝利するために全力を挙げよう」と述べました。

おおさか維新の会の片山共同代表は、記者会見で「この国会では、是々非々、独自路線、提案型の党として、筋を通して賛否を決めてきたので、党の存在や考えが国民にかなり理解してもらえたのではないか。参議院選挙では、統治機構改革や教育の無償化などを憲法改正とセットにして訴えたい」と述べました。

1467名無しさん:2016/06/04(土) 23:50:59
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060100379&g=pol
田中康夫氏の擁立検討=おおさか維新

 おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は1日、府庁内で記者団に対し、夏の参院選東京選挙区に元長野県知事の田中康夫氏(60)の擁立を検討していると明らかにした。2日に大阪市内の党本部で田中氏と会談する。
 田中氏は2000年に長野県知事に初当選し、在任中の05年に旗揚げした「新党日本」の代表に就任。07年の参院選で国政に転じ、衆院へのくら替えを経て、12年の衆院選で落選している。 (2016/06/01-12:22)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060100589&g=pol
参院福井に山崎氏公認=自民

 自民党は1日、参院選福井選挙区で現職の山崎正昭氏(74)を公認することを決めた。同氏が中立を求められる参院議長を務めていることから、通常国会の閉会を待って決定した。(2016/06/01-15:41)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060100056&g=pol
「やるしかない」=国会閉幕で改選議員-参院選事実上スタート

 通常国会閉幕とともに、事実上幕開けする参院選。「やるしかない」。定数削減や野党共闘で激戦が予想される選挙区から出馬する予定の現職議員らは、厳しい口調で意気込みを語った。

 1票の格差是正に伴い、改選数が2から1に削減された宮城選挙区。熊谷大参院議員(自民)は「初当選翌年に東日本大震災が発生し、じっくり地盤を築くこともできなかった」。危機感を隠せない様子ながら、「被災県から与党議員をなくすわけにはいかない」と表情を引き締める。18歳が初めて投票することについては「暗中模索。インターネット交流サイト(SNS)を活用するなどして支持を広げたい」と語った。
 6年前に熊谷氏と議席を分け合った桜井充議員(民進)は、共産、社民両党の推薦を受けた野党統一候補。「やるしかない。勝つしかないんだから」と決意を固める。
 前回、徳島選挙区から当選した中西祐介議員(自民)は、人口の少ない隣接選挙区を統合する合区の初導入により高知県も選挙区に加わる。課題は移動と知名度。「前の週末だけで660キロ移動した。とにかく広い」とし、「ライバル候補も徳島地盤で、みな高知では新人。1人でも多く握手して親しみを持たれるよう頑張りたい」と話した。
 鳥取と合区になる島根選出の青木一彦議員(自民)は「一緒になるのはおかしい」としつつ、「観光や災害対策など県をまたいでできることもある。両県の懸け橋になりたい」と意気込む。18歳選挙権についても「若い人に政治に関心を持ってもらういい機会」と前向きだが、対策を問うと、腕組みをしてしばし思案。「どうすればいいのか。街頭演説を増やすぐらいしかできないだろう」と思いあぐねている様子だった。 
 現職閣僚のうち、改選議席が1に減った上、野党統一候補が相手の激戦となる福島選挙区の岩城光英法相は「これからスタート。野党共闘に特別な思いはない。私は私なりの戦いをしていくだけだ」と強調した。島尻安伊子沖縄担当相は「沖縄の課題は山積している」と固い表情。米軍基地問題については「いろいろありますけど…」と言葉を濁した。(2016/06/01-12:45)

1468名無しさん:2016/06/04(土) 23:53:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060100494&g=pol
自民「単独過半数」に照準=野党、1人区切り崩しに全力-参院選

 今年最大の政治決戦となる参院選に向け、与野党は一斉に走りだした。自民党は、単独過半数獲得に照準を定め、勝負の鍵を握る改選数1の「1人区」へのてこ入れを図る。民進党など野党陣営は候補一本化で対抗し、切り崩しに全力を挙げる考えだ。
 自民党は表向き、連立を組む公明党に配慮して「与党過半数」を掲げるが、本音は別にある。安倍晋三首相の盟友である麻生太郎副総理兼財務相は5月19日の麻生派会合で、「必ず単独過半数を収める。それがわれわれの使命だ」と言い切った。
 自民党が単独過半数の議席獲得に意欲を燃やすのは、与党内で発言力を一層強める目的にとどまらない。公明党におおさか維新の会などを加え、憲法改正発議に必要な3分の2の勢力結集が視野に入るとみている。
 首相側近の一人は、政権側が最近行った調査によると、参院選で単独過半数に届きそうな結果が出たとし、「改憲発議ができる状態になるかもしれない」と期待を示した。
 ただ、改憲に前のめりな姿勢は有権者の反発を招きかねないとみて、選挙戦では「経済最優先」を前面に掲げる戦略だ。単独過半数はもともと、「高めの目標」(自民党幹部)だけに、政権幹部が言及するのは、党内の引き締めを図る面もありそうだ。
 一方、民進、共産、社民、生活4党は対決姿勢を強めている。自民党の「改憲勢力3分の2」阻止に向け、32ある1人区全てで候補者を一本化。安倍政権への批判票を集約して対抗する。 
 民進党幹部は、1人区の議席獲得に関し、「甘く見て15選挙区」と強気の見方を示した。首相の看板政策「アベノミクス」は行き詰まり、政権に対する向かい風が強まっていると見るからだ。
 もっとも、野党側は通常国会でそろって政権を攻め立てたが、内閣支持率は高止まりしている。参院選で野党に追い風が吹くかは見通せない。(2016/06/01-14:38)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060100493&g=pol
国会閉幕、与野党参院選へ=7月10日投開票、同日選見送り-18歳選挙権、初適用

 第190通常国会が1日、閉幕した。安倍晋三首相はこれを受けた記者会見で、参院選を「22日公示-7月10日投開票」の日程で実施することを明らかにした。与野党は、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の是非などを争点に事実上の選挙戦に突入する。首相は参院選に合わせた衆院解散を見送り、同日選は行われない。
 政府は第24回参院選の日程を2日の繰り上げ閣議で決定する。
 首相は1日、公明党の山口那津男代表と首相官邸で会談し、参院選に結束して臨むことを確認。この後、自民党本部で開かれた参院選の選挙本部会合で首相は、「絶対に負けるわけにいかない」と力説した。同党は改選数1の「1人区」12と複数区3の計15選挙区に重点的にてこ入れする。
 これに対し民進党の岡田克也代表は、両院議員総会で、「アベノミクスの失敗は誰の目にも明らかだ。私たちの考え方を正面に掲げて、選挙戦を戦っていく」と檄(げき)を飛ばした。
 国政選挙では今回の参院選から、19日施行の改正公職選挙法が初適用され、選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられる。18〜19歳の未成年約240万人が新たに有権者に加わる。 
 公示日は、投開票日が7月10日の場合、通例17日間の選挙期間なら23日。ただ、この日は沖縄「慰霊の日」と重なるため、鎮魂の日にそぐわないとの県民感情に配慮し1日前倒しした。

 参院選では、現有135議席の自民、公明両党が非改選の76議席と合わせ、過半数(122)を維持できるかが焦点。自民党は、57議席以上獲得すれば27年ぶりに単独過半数を回復する。おおさか維新の会などと合わせ、憲法改正発議に必要な3分の2の議席を占めるかも注目を集めそうだ。
 一方、民進、共産、社民、生活4党は、1人区全てで、候補一本化を完了した。4党の幹事長・書記局長は1日の会談で連携を確認。共闘の成否が選挙結果を左右しそうだ。(2016/06/01-19:14)

1469名無しさん:2016/06/04(土) 23:57:14
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060100915&g=pol
与党、2増で改選過半数=安倍首相「高い目標」

 安倍晋三首相が参院選の勝敗ラインとして「与党で改選議席の過半数」を掲げた。改選議席は121で、過半数の61を得るには、自民、公明両党の現有改選議席の合計59から2議席上積みすることが必要。首相は「高い目標だ」と強調した。
 参院の定数は242で、3年ごとに半数が改選される。自公の現有議席は計135で、このうち改選議員は自民50、公明9。仮に公明党が現有議席を維持すれば、首相が示した目標の達成に必要な自民党の議席は52となる。 
 公明党の山口那津男代表も1日、記者団に「改選議席の過半数を与党で目指す」と首相に同調した。ただ、与党は2013年の前回参院選で76議席を得ており、これと比べると61議席は「高い目標」とは言い難い。実際、自民党は27年ぶりに単独過半数を回復する57議席も視野に入れている。(2016/06/01-20:59)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060200796&g=pol
「信問う」発言で増す重み=改選過半数割れなら首相責任論-参院選

 22日公示-7月10日投開票の参院選に向けた事実上の選挙戦が幕を開けた。消費税増税再延期の決断に関し安倍晋三首相が「信を問う」と発言し、今回の参院選には特別の重みが伴う。「信を問う」という言葉は、政権交代につながり得る衆院選で使われることが一般的なためだ。自民、公明両党は、首相が勝敗ラインとした61議席の確保へ全力を挙げるが、届かなければ責任論が噴き出すのは確実だ。 
 「『信を問う』と言った以上、目標が達成できなければ退陣しかないだろう」。公明党幹部は2日、こう語り、首相が掲げた「与党で改選議席の過半数」に届かなかった場合、首相の進退問題に発展するとの見方を示した。
 「再び延期することはない」とした過去の発言を覆して増税再延期を決め、「公約違反」との批判を受けることから首相は、今回の参院選を審判を受ける場と位置付けた。首相は自らの判断への信任獲得へ全力を挙げることになり、本来は政権の中間評価の意味合いが強い参院選の性格は一変した。
 改選121のうち、自民党の現有議席は50、公明党は9。首相の勝敗ラインに乗せるには、これに2議席の上積みが必要となる。政権側が独自に行った調査では、自民党単独で過半数に迫る勢いがあったことなどから、同党内では「楽な目標」(幹部)との見方も出ている。
 しかし、自公が連立政権を発足させてから行われた過去5回の参院選で、自公が計61議席を超えたのは2001年と13年のみ。今回は野党陣営が32ある1人区全てで候補者を一本化させたことから、自民党の稲田朋美政調会長は2日の会見で「楽観できない。高いハードルだ」と気を引き締めた。
 一方、野党側は、与党の改選過半数阻止に全力を挙げる。民進党の岡田克也代表は2日、東京都内で記者団に、首相発言について「何を問うのか分からない。(増税延期を)まずきちんと謝罪すべきだ」と批判した。
 共産党の志位和夫委員長は会見で、「安倍暴走政治に国民が審判を下す選挙だ」と指摘。その上で「自民、公明とその補完勢力を少数に追い込む。そうなれば当然、安倍政権は退陣になる」と強調した。(2016/06/02-18:56)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060200780&g=pol
参院東京に田中康夫氏=大阪2人目に堺市議-おおさか維新

 おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は2日、来月10日投開票の参院選東京選挙区に元職で長野県知事も務めた作家の田中康夫氏(60)、大阪選挙区に新人で堺市議の高木佳保里氏(43)をそれぞれ擁立する方針を記者団に明らかにした。また、比例代表に女優の石井苗子氏(62)の擁立を検討していると説明した。 
 東京選挙区への出馬は田中氏側が希望。松井氏は2日、大阪市の党本部で田中氏と会談し、「政策の一致を確認できた」として応じることにした。大阪選挙区の高木氏は浅田均大阪府議に次ぐ同党2人目の候補で、公募方式で選定した。3日の常任役員会で田中、高木両氏の公認を決定する。(2016/06/02-18:32)

1470名無しさん:2016/06/05(日) 00:08:33
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060200716&g=pol
他党所属候補も拒まず=民進比例名簿、公約賛同なら-岡田氏

 民進党の岡田克也代表は2日、参院選比例代表への対応について「他党所属や無所属の方で、民進党の比例名簿に参加するという声があれば、われわれは必ずしも否定的でない」と述べ、民進党の公約に同意することを条件に、党外の候補者に参加を呼び掛ける意向を示した。東京都内で記者団に答えた。 
 生活の党などが提起していた統一名簿構想については、「極めてハードルが高い。新しい知恵が出てこない限りは難しい」と述べ、参加は困難との認識を重ねて示した。(2016/06/02-17:27)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060200404&g=pol
与党過半数割れ、想定せず=公明・漆原氏「衆院選と同じ重み」-菅長官

 菅義偉官房長官は2日午前の記者会見で、参院選で安倍晋三首相が勝敗ラインに設定した「与党で改選議席の過半数」に届かなかった場合の政治責任について、「達成できないことは考えていない」と述べ、言及を避けた。
 公明党の漆原良夫中央幹事会長は2日午前の会見で、首相が「参院選で国民の信を問う」と発言したことに関し、「『信を問う』は衆院選の際に使われてきた。自公連立政権がこのまま進むか進まないか、信任を得るように全力で頑張る」と述べ、今回の参院選には衆院選と同等の重みがあるとの認識を示した。 (2016/06/02-12:23)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060200398&g=pol
参院比例に新人=改革

 新党改革は2日、参院選比例代表に新人で民間団体代表の伊藤淳子氏(60)を擁立すると発表した。また、比例への出馬が内定していた橘高薫子氏の公認を取り消した。「一身上の都合」が理由だという。(2016/06/02-11:57)

1471名無しさん:2016/06/05(日) 00:12:55
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060200323&g=pol
参院比例に3新人=社民

 社民党は2日の常任幹事会で、参院選比例代表に桂川悟氏(64)、伊藤善規氏(67)、平岡房子氏(63)の3氏を擁立することを決めた。いずれも新人。(2016/06/02-11:08)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060200316&g=pol
社民、統一名簿構想を断念=参院選は単独で

 社民党は2日の常任幹事会で、夏の参院選比例代表に関し、野党各党が統一名簿で戦う構想を断念することを決めた。野党第1党の民進党が構想に加わらないため。生活の党や無所属候補との統一名簿も模索したが、「時間切れ」(幹部)と判断し、幹事会では「参院選は社民党単独で戦う」との方針を確認した。
 これにより、参院選で各党が統一名簿をつくる構想は、実現しない見通しとなった。 
 統一名簿構想は、生活の小沢一郎代表が提唱し、社民党が賛同。両党は民進党に参加を呼び掛け、同党の岡田克也代表もいったんは前向きに検討した。しかし、名簿を届け出る政治団体の名称に「民進」の党名が使えないことから、慎重姿勢に後退していた。
 その後も社民、生活両党は再検討を促していたが、民進党の枝野幸男幹事長は1日、社民党の又市征治幹事長に統一名簿への参加は困難との考えを伝えた。(2016/06/02-11:04)

1473名無しさん:2016/06/05(日) 10:37:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160605-00000045-san-pol
2016参院選 注目の勝敗ライン
産経新聞 6月5日(日)7時55分配信

 参院選(22日公示、7月10日投開票)の勝敗ラインとして、自民党内で3つの目標が浮上している。安倍晋三首相が掲げた自民、公明両党での改選過半数▽27年ぶりとなる自民党単独での過半数▽首相の悲願である憲法改正に向けた改憲勢力3分の2以上-の確保だ。高支持率というフォローの風を受け、安倍・自民党はどこまで“飛距離”を伸ばすことができるか。(沢田大典)

                   ◇

 ■与党過半数 1人区苦戦でも十分

 「この選挙、勝ち抜いていく。そして何としても与党で過半数を獲得する」

 安倍首相は4日、視察先の熊本県益城町で記者団にこう強調した。

 選挙区73、比例代表48の計121議席を争う参院選。自公両党は平成22年に60議席、25年には76議席を獲得した。このうち22年に9議席、25年に11議席を獲得した公明党は今回、13人を公認。公明党の獲得議席が9〜13議席とすれば、与党の改選過半数(61議席)には、自民党で48〜52議席が必要ということになる。

 自民党は25年、65議席を確保しており、党関係者は「今回、厳しいといわれている14の改選1人区を全部落としても50議席には届く」と楽観している。

 ただ、自公両党で「61」という獲得議席数は、菅直人首相(当時)の消費税増税をめぐる発言が混乱を招くという“敵失”に恵まれた22年とほぼ同水準。それだけに、政権幹部の失言などで思わぬ逆風が吹けば、届かないケースもありうる。

                   ◇

 ■自民過半数 麻生氏「実現は使命」

 自民党の真のターゲットは、改選50議席から7増となる57議席を獲得し、27年ぶりの単独過半数を実現することと見る向きも多い。

 麻生太郎副総理兼財務相は5月19日の麻生派の会合で「単独過半数を実現するのが、われわれの使命だ」と断言している。

 自民党は元年の参院選で惨敗し、結党以来初めて参院で過半数を失った。第1次安倍政権下の19年参院選では与党で46議席しか獲得できず、政権交代につながった苦い記憶もある。

 ある党幹部によると、政権側が今年5月に行った参院選の情勢調査で自民党は単独過半数に届く勢いだったという。しかし、「影響力低下を恐れる公明党が、自民の単独過半数を避けるために支援を緩める可能性もある。実際にはかなり高い目標だ」(自民党中堅)との声もある。

                   ◇

 ■3分の2超 改憲4党で「78」必要

 憲法改正の発議に必要な衆参両院での3分の2以上の勢力確保は、まさに安倍首相の悲願だ。ただ、首相は1日の記者会見で、参院の3分の2について「与党で取ることは不可能だ」と述べている。

 自公両党の非改選は76議席で、今回の参院選で必要なのは86議席。自公両党が連立して以降、最多を獲得した13年の77議席でも届かない数字だ。

 首相は1月のNHK番組で「改憲を考えている責任感の強い人たちと3分の2を構成したい」とも発言している。念頭にあるのはおおさか維新の会(非改選5議席)や日本のこころを大切にする党(同3議席)だ。4党で改選議席のうち78議席を獲得できれば、3分の2に届く。

 自民党が25年と同じ65議席、公明党が今回の公認候補13人全員の当選を果たせば78議席となる計算だ。非改選の無所属議員の動向次第では、ハードルはさらに下がる。

 もっとも、自民党は憲法改正に関する発言を抑制し、3日に発表した公約でも「国民の合意形成に努める」との表現にとどめた。「自民党が先頭に立って憲法改正に旗を振る姿勢を示したなら選挙に勝てない」(二階俊博総務会長)との警戒感から、確実にフェアウエーを狙う戦術のようだ。

1474名無しさん:2016/06/05(日) 13:32:13
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016053100542&g=pol
浜田氏公認を取り消し=おおさか維新

 おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は31日、参院選比例代表への出馬が内定していた現職の浜田和幸氏の公認を取り消すと発表した。浜田氏が27日の参院本会議を欠席し、大阪府内で政治活動をしていたことが理由で、馬場氏は「議員は本会議、委員会に出席するのが本分で、非常に遺憾」と述べた。 
 一方、おおさか維新は31日、比例代表に元衆院議員の三宅博氏(66)を擁立することを決定。地域政党「減税日本」から愛知選挙区に出馬する奥田香代氏(51)を「共同公認」することも発表した。(2016/05/31-15:36)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016053100649&g=pol
参院佐賀で擁立撤回を発表=共産

 共産党佐賀県委員会は31日、夏の参院選佐賀選挙区(改選数1)で決めていた上村泰稔氏(51)の擁立を取り下げると正式発表した。共産党は民進党元職の中村哲治氏(44)を支援し、上村氏は比例代表に回る。
 佐賀選挙区には、自民現職の福岡資麿氏(43)らが出馬表明している。(2016/05/31-17:23)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016053000781&g=pol
全1人区で野党一本化=共産、佐賀でも取り下げ-参院選

 共産党佐賀県委員会は30日、夏の参院選佐賀選挙区(改選数1)で決めていた新人の上村泰稔氏(51)の擁立を取り下げる方針を固めた。これにより、参院選の行方を左右する全国32の1人区全てで、民進、共産、社民、生活の野党4党の候補者一本化が実質的に確定した。共産党は31日にも取り下げを発表する。

 統一候補の内訳は、民進公認15人、共産公認1人、無所属16人。自民党はいずれの1人区でも公認候補を立てており、全32選挙区で同党と野党統一候補の事実上の一騎打ちとなる。 
 共産党は佐賀選挙区で、民進党元職の中村哲治氏(44)を支援、上村氏は比例代表に回る。中村氏は30日、市民団体との間で安全保障関連法廃止を目指すとした政策協定を締結。共産党佐賀県委はこれを受け、31日にも上村氏の擁立撤回を正式決定する運び。自民党は同選挙区で、現職の福岡資麿氏(43)を公認している。(2016/05/30-22:12)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016053100618&g=pol
民進、幻の統一名簿構想=他党に打診も「実現困難」

 民進党の岡田克也代表が、夏の参院選比例代表を統一名簿で戦う構想を社民、生活両党に伝えたものの、実現困難との判断に傾きつつある。名簿を届け出る政治団体の名称について調整が難航したためで、岡田氏は31日、記者団に「ほとんど検討の余地がないほどハードルが高い」と語った。

 統一名簿構想は、生活の党の小沢一郎代表が提唱し、社民党が賛同。両党は民進党にも参加を呼び掛けていた。岡田氏ら同党執行部は「衆参同日選となった場合の対応が複雑」として消極的だったが、その後、同日選はなくなったと判断。小沢氏らに「統一名簿を考えてみたい」と伝えた。
 具体的には、名簿を届け出る政治団体名に「民進党・市民連合」など「民進」の党名を盛り込むことを条件とした。しかし、総務省に問い合わせたところ、「既存政党と類似している」として認められない可能性が高いことが分かった。小沢氏は「民主国民連合でどうか」と再検討を促したが、岡田氏から前向きな返答はなかったという。
 岡田氏は、野党勢力の拡大に向け統一名簿の有効性は認めたが、「民進」の党名へのこだわりを捨てられなかった格好。社民、生活両党は民進党抜きでも構想実現を目指す構えだ。 (2016/05/31-20:29)

1475chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:14:28


http://www.sankei.com/west/news/160603/wst1606030097-n1.html2016.6.3 21:12更新
【2016参院選】
維新、大阪2人目に高木氏「批判は覚悟。教育の充実を」正式決定

 おおさか維新の会は3日、公募していた参院選大阪選挙区(改選数4)の2人目の公認候補に、無所属の堺市議、高木佳保里(かおり)氏(43)を擁立することを正式決定した。

■自民に所属し、維新と都構想に反対していたが一転…

 3月まで自民党所属で、昨年の大阪都構想の住民投票でも反対運動をしていた高木氏はこの日、大阪市内での記者会見で「住民投票や大阪ダブル選を経て、大阪を変えられるのはおおさか維新の政策だとの思いに至った。批判は覚悟の上で臨む」と述べた。政策については「母親の立場で教育の充実を求めてきた。教育無償化を憲法に明記するという維新の考え方を訴えていく」と語った。

 同席した松井一郎代表(大阪府知事)は「僕も元自民。おかしいと反省して一から出直そうというチャレンジ精神を認めた。2人の候補がそれぞれ維新の政策を訴えることで、票を掘り起こす」と述べた。

1476chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:16:31
http://www.sankei.com/politics/news/160604/plt1606040007-n1.html
2016.6.4 00:07更新
【2016参院選】
「比例は社民に!」 吉田党首の訴えに聴衆たったの10人 水戸

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支持者らに思いを語る社民党の吉田忠智党首=3日午後、水戸市河和田(上村茉由撮影)



 参院選に向け各党が本腰を入れる中、今回改選を迎え、比例代表から出馬する社民党の吉田忠智党首は3日、水戸市で街頭演説を行った。自らの当選に向け、懸命に「比例代表は社民党」と訴えたが、そのうちの1カ所では、聴衆はわずか10人程度。通常国会閉会後、党首が茨城入りするのは社民党が“第1号”だが、何とも寂しい展開となった。

 「どうかみなさん、投票に行ってください。比例代表は社民党、そして私、吉田忠智に温かいご支援、ご支持をいただけますよう、心からお願い申し上げます」

 3日午後3時過ぎの水戸市内にある有名スーパーマーケット店前。吉田氏は力強くマイクを握り、声を張り上げた。だが、集まった聴衆が約10人とあっては拍手もまばら。それでもめげることはなかった。

 それもそのはず。何人集まろうと、自らの当落がかかる今回の参院選。贅沢は言っていられない。

 茨城選挙区の改選数は2。これまで自民党と旧民主党が議席を分け合ってきた経緯があり、今回も自民、民進両党の候補者を中心に選挙戦は展開されることになりそうだ。このため、参院選は盛り上がりに欠いたものになる可能性は高い。しかも、社民党は茨城選挙区に候補者を擁立する予定はない。

 そんな状況下であっても、茨城に足を踏み入れたのは、少しでも比例票を掘り起こしたいからにほかならない。

 吉田氏が「社民党が参院選を戦う状況は極めて厳しい。民進党との合流も一つの選択肢」と発言したのは5月12日の常任幹事会。自らの当選のために、民進党の比例票が喉から手が出るほど欲しかったに違いない。だが、福島瑞穂副党首ら党内から反発が続出。発言撤回に追い込まれた。

 もはや背水の陣-。

 自民党が憲法改正の優先項目に掲げる緊急事態条項の創設について「これはあのドイツでヒトラーが台頭したときと内容が同じなんです。そんな危険な『憲法の改悪』を行おうとしている」とヒトラーを引き合いに出して批判した。

 「憲法を守らない、国民の命や暮らしを守らない『安倍政治』を、このまま続けていいのか。このことが参院選では問われております」「安倍晋三首相は憲法9条を変えて、自衛隊を国防軍に変えて、集団的自衛権をフルに発動できる状況を作りたいと思っているんでしょう」とも語った。

 必死の形相を浮かべ、首相をこき下ろしていたが、強気の発言の裏には悲壮感がにじんでいた。(坂井広志、上村茉由)

1477chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:17:57
http://www.asahi.com/articles/ASJ635K4RJ63UTFK00L.html
統一名簿方式、民進が断念 参院選比例区、社民も単独に
星野典久、高橋健次郎
2016年6月4日00時07分

 野党内で検討されていた参院選比例区の「統一名簿方式」をめぐり、民進党幹部は3日、実現を最終的に断念する意向を社民党幹部に伝えた。これにより、民進、社民両党は参院選比例区で、それぞれ単独で選挙戦に臨む方向となった。

 民進幹部は3日、社民幹部に電話で、統一名簿方式について「知恵を絞ったが時間的、物理的に困難と言わざるを得ない」と述べた。民進の岡田克也代表も同日、名古屋市内で記者団に「(党全部でなく議員個人で)民進に加わって頂くのが残された道だ」と語り、離党した議員個人の民進への参加なら共闘が可能との考えを示した。

 統一名簿方式を見送った背景には、政治団体の「名称」問題がある。政治資金規正法などにより、統一名簿で参院選比例区を目指す新たな政治団体名は既存の政党名に類似したものが認められない。民進は今年3月、維新の党と合流して改名したばかりで「民進」という党名の浸透が課題。さらに、選挙区と比例区で支持を訴える名称が違えば有権者を混乱させかねないとして、見送りを決めた。

 社民は、生活の党と山本太郎となかまたちとも統一名簿方式を検討していたが、両党だけの統一名簿では規模が小さくなりかねず、最終的に「名称変更による社民の固定票を減らすデメリットがカバーできない」(社民幹部)と判断した。生活は、なお他の勢力との共闘を探っている。(星野典久、高橋健次郎)

1478chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:19:28
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201606/CK2016060302000174.html

2016参院選ちば 混戦の構図 (上)自民 相乗効果か奪い合いか

2016年6月3日

 至上命令は前回に続く「二議席確保」-。自民が参院選千葉選挙区(改選数三)で目指すのは、初めて二人が当選した二〇一三年の参院選の再現だ。出馬予定の現職と新人は、夏の決選に向けてすでにフル稼働。同じ党内でも火花を散らす。


 通常国会が閉会し、選挙戦が事実上スタートした翌日の二日午前。自民現職の猪口邦子さん(64)は、県議会の傍聴席の最前列で自民県議の議論に耳を傾けた。ある県議は「千葉のことをきちんと考えてくれている。うれしいよ」。


 政界入りする前の猪口さんは、外交問題を専門とする政治学者だった。衆院議員を経て、一〇年に参院選千葉選挙区で当選。以来、自民県議が質問に立つ際には、毎回のように県議会を訪れてきた。傍聴席通いは、地道な地盤固めでもある。


 もう一人の候補予定者はまた毛色の違った人物だ。


 「若い力でもっと日本を元気にしたい」。新人の元栄(もとえ)太一郎さん(40)は一日夕、JR千葉駅そばの演説で声を上げた。もともとは、企業法務などを担当してきた弁護士。法律相談をしやすいようにするネットサイト「弁護士ドットコム」を立ち上げた起業家としても知られる。


 神奈川県や海外での生活が長く、千葉にはあまり足場のない「落下傘候補」。しかし、同じ自民の石井準一参院議員や、それに連なる県議グループ「千葉政経懇話会」の支援で、新人ながら組織戦を展開する。


 実は石井議員は六年前の選挙で、猪口さんを支えていた。その猪口さんは今回、豊田俊郎参院議員や、もう一つの県議グループ「県盛会」のバックアップを受ける。支援の構図が六年前とねじれているため、一般の支持者にとっては分かりにくさも生んでいる。


 閣僚も経験した猪口さんは知名度の点でずぬけており、陣営関係者は「気の緩み」を最も警戒するが、こうもささやく。「最近あちこちで『猪口さんは安泰だから元栄側の応援を』と言われたという話を聞く」


 両陣営で相乗効果を生んで票を伸ばせるか、奪い合いにとどまるか。党内での駆け引きのほかにも、カギを握ると目されているのが二人に推薦を出した公明の動向だ。


 公明は、候補を立てない千葉選挙区では自民の二人を応援し、比例代表では自民の票を回してもらうという協力態勢で選挙に臨む。県内の公明票は約三十万。公明のある県議は「今回は自民側の支持者が入り組んでいるため、支部ごとに誰を応援するという『区分け』はしていない。しかし、頑張ってくれた分だけ、しっかり恩返しすると話している」と明かす。


 千葉市内にある二人の選挙事務所にはそれぞれ、イメージカラーとは違うピンク色のチラシが目立つ場所に用意されている。書かれている名前は「長沢広明」。比例代表から出馬予定の公明現職だ。 (内田淳二)


     ◇


 二十二日公示、七月十日投開票の日程で実施される参院選。千葉選挙区は自民二人、民進二人、共産一人など六人が出馬を予定する。同じ党内でも激しさを増す、三議席を巡る「混戦」を追った。

1479chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:20:07
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201606/CK2016060402000126.html

2016参院選ちば 混戦の構図 (中)民進 2人擁立で共倒れ懸念


2016年6月4日

 「ぶん殴られた借りは、選挙で返す」。参院選公示までちょうど一カ月の五月二十二日。民進の現職小西洋之さん(44)は、JR千葉駅前で開いた総決起集会で声を張り上げた。


 「ぶん殴られた」というのは、昨年九月の参院安全保障特別委員会。安保関連法案の採決が強行され、小西さんと、「ヒゲの隊長」こと自民の佐藤正久参院議員がもみ合う写真は、通信社を通じて全世界に配信された。


 「安倍晋三首相の解釈改憲を論破し、憲法違反を暴いた」と小西さん。集会に駆け付けた党の長妻昭代表代行も「小西さんが委員会に立つと雰囲気が変わる。小西さんが一人いるのと、いなくなるのとでは、状況が全く違う」と呼び掛けた。


 約十五万人が加入する連合千葉が推薦するのに加え、安倍政権や安保法に「NO」を訴える市民らからの期待も高い。立憲主義を軸に集まった民進以外の地方議員や市民などから「勝手連」が立ち上がるなど、組織を超えた新たな支持が集まりつつある。


 「小西さんは左にウイングを伸ばし、私はより中道層、保守層を狙っていく」。五月三十日、民進のもう一人の現職、水野賢一さん(49)は、千葉市内で記者団の取材にそう説明した。


 自民の衆院議員を四期務めた水野さんは、二〇一〇年の参院選に旧みんなから出馬。四十七万票余を得て三議席目に滑り込んだ。


 その後、みんなの解党に伴い無所属で活動していたが、ことし三月結成された民進に合流。党本部は「政権を担う覚悟を示す」として、旧民主時代から決まっていた小西さんに加え、水野さんの公認も決めた。


 五月八日に千葉市内であった民進の県連結成大会。水野さんは「自民の一強多弱に風穴をあける」と決意表明を終えると、小西さんの席に歩み寄って手を差し出し握手を交わした。


 「自民党と切磋琢磨(せっさたくま)する政党を目指すのであれば、三つの議席のうち二つを目指すのは当然」と水野さん。衆院議員時代からの支援者へのあいさつ回りや、街頭演説などを精力的に続けている。


 ただ、旧民主側には「二人当選は難しい」との声もくすぶる。民主が政権与党だった一〇年の参院選では、小西さんと落選候補の二人で計九十九万票余を獲得。だが、野党となった一三年の参院選では、候補を一人に絞ったにもかかわらず、三十八万票余にとどまった。


 公認決定が遅かったため、県連は今回、公認二人に票がうまく分かれるような、県内の地域や所属議員ごとの「区分け・人分け」は実施しない方針。「体系的な戦略は持ち得ず、各自が必死にやるしかない」と旧民主の県連幹部。別の県連関係者は「これでは(太平洋戦争で旧日本軍が大敗北を喫した)インパール作戦。司令官(党本部)のせいで最前線の一兵卒が苦しむ。共倒れもありうる」と不満を隠さない。


 二人擁立による「自滅」の不安も消えぬ中、県連代表の田嶋要衆院議員は語った。「いま戦っていかないといけない相手は政権与党。県連としては二人当選を狙う」 (村上一樹)

1480chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:21:04
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201606/CK2016060502000122.html

2016参院選ちば 混戦の構図 (下)共産 初の議席、現実味帯び
2016年6月5日

 安倍政権批判の受け皿を集約し、共倒れを防ぐ野党の統一候補。参院選では全国に三十二ある改選一人区の全てで、民進、共産、社民、生活の野党四党の候補一本化が実現した。一方、改選数三の千葉選挙区では、共産は新人の浅野史子さん(45)を擁立した。民進も現職の二人を公認しており、両党が議席を争う構図となっている。


 野党共闘が見送られた千葉の状況に、安全保障関連法に反対する市民らからは「政権批判票が分散し、結果的に自民の二人が当選する可能性が高くなるのでは」との懸念の声が上がる。共産の浮揚幸裕県委員長は「複数区では野党のそれぞれが勝ち抜いて、結果として自公勢力を減らす結果を出すことを目指す」と理解を求める。


 通常国会が閉会した一日、JR津田沼駅前で街頭演説した浅野さんは「千葉選挙区で共産党の初めての議席を勝ち取り、安倍政権に厳しい審判を下そう」と強調。安保法の廃止を訴え「七歳、五歳、二歳の子の母親として、子どもが戦争で命を奪われることは絶対に許せない」と訴えた。


 浅野さんは二〇〇二年の参院補選を最初に、これまで七回の国政選挙に立候補。八回目の挑戦に「七転び八起き」と誓う。


 共産の参院選での得票数は、〇七年に改選数三になってからは十六万〜二十三万票を推移している。だが、一四年の衆院選では比例代表で二十九万票を獲得。千葉4区で出馬した候補が、県内小選挙区候補者としては初の比例復活当選を果たした。翌一五年の県議選でも前回選より議席を上積みした。こういった近年の「追い風」を受け、今回は四十五万票を目標に掲げる。


 実績はある。改選数が二だった一九九八年の参院選では、四十九万票余を獲得。前回一三年の参院選では、三位だった民主(現民進)の長浜博行参院議員の得票数は三十八万票余で、当選圏内に届く数字だ。


 共産の勢いには、自民も警戒。自民県連の河上茂幹事長は「いい悪いは別にして共産党の政策は一貫している。他の野党がだらしないから、自民嫌いの人は皆、共産に入れる」と対抗意識を強める。


 自民、民進とも二人ずつ候補を擁立したことで、同じ党内で票の奪い合いとなった場合は、その間隙(かんげき)を縫って共産が初の議席を得る-。そんな可能性も現実味を帯び始めている。 (村上一樹)

1481chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:21:51
http://www.sankei.com/west/news/160604/wst1606040020-n1.html
2016.6.4 09:17更新
【2016参院選】
民進党和歌山県連、自主投票の方針 党員票どこへ

【2016参院選】

 今月22日公示、7月10日投開票の参院選への対応をめぐり、民進党和歌山県連が自主投票とする方針を決めたことが3日、県連関係者への取材で分かった。投票先は各党員の判断に委ねるという。

 参院選和歌山選挙区(改選数1)は、民進が国政で激しく対立する自民党の現職、鶴保庸介氏(49)=公明推薦=と事実上の野党統一候補として出馬する無所属の新人、由良登信氏(64)=の争いが軸になっているが、民進の最大の支持組織「連合和歌山」には由良氏の支援に慎重な声もあり、「民進票」の行方に注目が集まりそうだ。

 民進は昨秋から今回の参院選に向けて公認候補の擁立を進め、連合和歌山の協力も取り付けていたが、今春、由良氏が出馬の意向を示したことから、由良氏と票の奪い合いになるのを避けるため、民進が候補擁立をとりやめた経緯がある。由良氏側は、民進に推薦を求めてきたが、民進は「党の思想、政策の面で色が違う」(県連幹部)などと見送っていた。

 同選挙区には幸福実現党の新人、西本篤氏(46)も出馬の意向を示している。

1482chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:22:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201606/CK2016060502000127.html

「1人区」が勝敗左右 過去5回の参院選

2016年6月5日 朝刊

 七月十日投開票の参院選で、勝敗を左右するのが改選定数一の選挙区「一人区」だ。自民、公明両党が連立して以降、五回行われた参院選を振り返ると、時々の与野党の勢いによって一人区の勝敗が振り子のように揺れ動き、参院選全体の獲得議席に大きく影響してきた実態が浮かび上がる。 (横山大輔、宮尾幹成)


 最近五回の参院選はいずれも改選百二十一議席。都道府県への議席配分を見直す定数是正に伴い一人区は増える傾向にあり、今回は三十二選挙区となる。


 二〇〇一年、一〇年、一三年の参院選では、自民党は多くの一人区で勝利。特に〇一年と一三年は一人区で二敗しただけで、公明党などと合わせた与党の全獲得議席数(複数区や比例代表を含む)は、民主(現民進)、共産、社民など非自公勢力を大きく上回った。


 逆に、第一次安倍政権当時の〇七年参院選では、自民党は二十九の一人区のうち二十三選挙区を失う大敗を喫した。公明党、自民系無所属を合わせた獲得議席数(同)は四十七止まり。非改選議席を合わせた参院の過半数を失い、衆参で多数派が異なる「ねじれ」を生んだ。


 当選者が一人だけの一人区は、与野党で議席を分け合うことが多い複数区と異なり、得票差が小さくても当落が分かれ、全体の結果に与える影響が大きい。各党が一人区を重視するのはこのためだ。


 今回大きく変わるのは、安全保障関連法の廃止などで一致した民進、共産、生活、社民の野党四党が、三十二の一人区すべてで事実上の統一候補を擁立すること。これまで非自公勢力は比例票の上積みを狙い、一人区にそれぞれ独自に擁立する意識が強かった。


 本紙の集計では、最近五回の参院選で、共産党が一人区に公認候補を擁立しなかったのは沖縄選挙区で四回あっただけ。これに対して自公両党は、一人区は公明党が自民党候補を支援する関係が定着していた。


 この変化が一人区の「振り子」に影響するか。民進党の岡田克也代表は「与党候補と野党候補が一対一で戦う分かりやすい選挙戦」に持ち込んだと指摘。自民党幹部は「野党共闘は怖い」と警戒している。

1483chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:25:17
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160604/plt1606041530002-n1.htm
民進が躍進の共産と共闘 自民・熊谷氏vs野党・桜井氏大接戦 宮城選挙区(1/2ページ)

2016.06.04


「現職同士がぶつかり、どちらかがバッジを外す宮城は最重点区だ」

 自民党の茂木敏充選対委員長は5月末、再選を目指す熊谷大・青年局次長の選対会議に駆け付け、こう激を飛ばした。

 これまで改選数2で、自民党と旧民主党で分け合ってきた宮城選挙区だが、1減で改選数1となった。事実上、自民党と民進党が、食うか食われるかの戦いだ。

 民進党で4期目を目指す桜井充・元財務副大臣は勝つためにか、共産党が民進党公認に推薦を出す全国第1号となった。

 地元の自民党関係者は次のように言う。

 「桜井氏はかつて、自民党衆院候補の公募に応募したこともある。安全保障や経済の考えはむしろ自民党に近い。その桜井氏が、綱領に『日米安保条約の廃棄』『自衛隊の解消』を掲げる共産党と手を組んだ。主義主張は投げ捨てたのか」

 昨年秋、共産党が安全保障関連法廃止で野党共闘を打ち出すと、桜井氏自ら、共産県委員会の幹部に「応援してほしい」と電話で要請したと報じられている。

 宮城県議会関係者は、地元事情を説明する。

 「宮城では、共産党の躍進が著しい。昨年夏の仙台市議選では、3選挙区でトップ当選した。同年秋の県議選では8議席獲得で倍増させた。逆に民進党の前身、旧民主党の退潮は明らかで、市議選や県議選で議席を減らした」

旧民主党は2013年の参院選でも、岡崎トミ子元国家公安委員長が、旧みんなの党の和田政宗氏(現・日本のこころを大切にする党政調会長)の後塵(こうじん)を拝して議席を失った。桜井氏としては「背に腹は変えられない」のだろう。

 これに対し、自民党側は「野合」「民共合作」などと激しく批判する。共産党と手を組むことに、とまどいを見せる有権者も多い。

 「宮城県医師連盟は、最終的に医師である桜井氏の推薦を決めた。だが、推薦に至る過程では『共産党と一緒にやる候補推薦に反対』という意見が続出し、大もめした。団体推薦したが、個々の判断は異なる可能性もある」(宮城県医師会関係者)

 業界団体推薦でも、熊谷氏と桜井氏は激しく競り合う。宮城県歯科医師連盟は桜井氏、宮城県建設業協会は熊谷氏、農協政治連盟は自主投票だ。仙台市議会関係者は次のように分析する。

 「13年参院選の、野党候補の総得票と自民党票を比較すると、野党は52万1489票で、自民党は41万1634票。今回、『野党統一候補が有利』とする見方もあるが、あの数字には、和田氏の22万票が入っている。和田氏が所属する日本のこころを大切にする党は、16年度予算に賛成するなど、自民党に近い。要は大接戦だ」

 ボーダーラインは45万票ライン前後か。 (ジャーナリスト・田村建雄)

1484chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:26:32
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160603/plt1606030830002-n1.htm
“党の頭脳”浅田氏擁するおおさか維新優勢 自民は2児の母・松川氏を立てて支持票固め 大阪選挙区(1/2ページ)

2016.06.03

橋下徹前大阪市長という「希代のスター」が政治の表舞台から去り、参院大阪選挙区(改選数4)が注目されている。

 おおさか維新の会は、「維新の頭脳」といわれる浅田均府議(党政調会長)が出馬予定で、早くも当選確実といわれる。

 「維新は、昨年11月の大阪ダブル選挙で公認候補が圧勝し、松井一郎府知事(党代表)は202万票を獲得した。参院大阪選挙区の当選ラインは50万票とみられるので、票の振り分けと、橋下氏の支援態勢がうまくいけば2議席獲得もいける」(維新府議会関係者)

 維新は1日、2人目の候補者に、堺市議の高木佳保里氏を擁立する方針を固めた。

 自民党は、現職の北川イッセイ氏が病気療養のために出馬をとりやめ、東大法学部卒の元外務官僚、松川るい氏を擁立する。

 2児の母でもある松川氏は先月初め、大阪市内で開かれたイベントで、「子育てしやすい社会を作る」「国のかたちを決める憲法を真剣に考えることが大事。将来を担う若者らと国民的議論を尽くし、変えるべき点は変える」など、硬軟織り交ぜた発言を披露した。

 自民党は前回の2013年参院選でも約81万票を獲得した。昨年の統一地方選でも、府議候補者らが獲得した総得票も90万票前後ある。自民党票を手堅くまとめれば当選圏内は固い。

公明党は、現職で元外務官僚の石川博崇氏が再選を目指す。6年前はトップ当選だった。支持母体である創価学会の「金城湯池」といわれる大阪だけに、負けるわけにはいかない。

 共産党は、前回参院選で約47万票獲得し、民主党前職に競り勝って議席を獲得している。今回も議席獲得を狙い、女性候補を擁立する。すでに志位和夫委員長が何度も大阪入りしている。

 民進党は、現職の尾立源幸元財務政務官が3期目に挑む。民主党政権時代だった10年参院選では、尾立氏と、朝日放送の人気番組『探偵!ナイトスクープ』のアシスタントを長年務めた、タレントの岡部まり氏を2人目の候補に擁立したが、僅差で敗れた。

 「あのころが絶頂期。今回は党名変更したが、尾立氏でも当選は簡単ではない」(連合関係者)

 その凋落ぶりを示すように、民進党大阪府連幹事長だった樽床伸二元総務相が4月末に離党した。昨年の統一地方選では、7議席あった府議は1議席、6議席だった大阪市議はゼロとなった。

 幸福実現党の数森圭吾氏も、熱心に大阪府内を回っている。 (ジャーナリスト・田村建雄)

1485chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:28:33
http://www.sankei.com/west/news/160604/wst1606040068-n1.html
2016.6.4 23:37更新
【参院選】
異例の長丁場、知名度アップには利点 国会閉会後初の週末、関西でも各陣営訴え
参院選(22日公示、7月10日投開票)は4日、事実上の選挙戦に突入後初の週末を迎え、候補予定者らは繁華街などで支持を訴えた。今回は通常国会閉会から投開票まで39日間という異例の長丁場。体力や経費面の負担が大きい半面、政策や主張を浸透させる時間は十分とあって、マイクを握る手にも力が入った。

 「おおさか維新の『おおさか』はエリアの名前ではなく、改革の象徴だ」

 4日午後、奈良県大和高田市の駅前。おおさか維新の会の松井一郎代表は開口一番、集まった有権者らに党名について説明した。

 おおさか維新はおひざ元の大阪選挙区で、いずれも新人で党政調会長の浅田均氏(65)と堺市議の高木佳保里氏(43)の2人が出馬する一方、ほかの選挙区での擁立が難航。関西でも奈良と兵庫のみにとどまっており、党勢拡大には「おおさか」という名前への理解が欠かせないためだ。

 松井氏は、府議会の定数削減など大阪での実績を紹介し、「改革を全国に広げていきたい」と訴え、演説後には記者団に「時間はあるにこしたことはない。選挙は政策選択。中身を分かってもらうだけ」と長期戦を見据えた。

 39日間という事実上の選挙戦期間は、今回を含めて過去10回の参院選で最長。新人候補にとっては、知名度アップにつなげる好機となりそうだ。

 「『まるい明るい松川るい』でございます」

 同選挙区から出馬予定の自民党新人の松川るい氏(45)は4日午後、大阪・ミナミの南海難波駅前でアピールした。

 元外務官僚というキャリアを踏まえ、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)やオバマ米大統領の広島訪問を挙げ、「素晴らしい戦略的外交が展開できたのは、自民党がしっかり政権運営したから。日本人として誇りに思う」と述べた。

 同選挙区に共産党から出馬する新人で党府委員の渡部結氏(35)は同日午後、大阪府高槻市のJR高槻駅前で、市民団体主催のイベントに参加。「海外で戦争する国へと作り替えようという安倍政権との戦い。一緒に市民の力を見せつけよう」と呼びかけた。

 同じイベントには、同選挙区で議席を争う民進党現職で元財務政務官の尾立源幸氏(52)も出席し、アベノミクスを痛烈に批判。「渡部さんと2人で勝ち上がることが市民の希望にこたえる道だ」と訴えた。

 民進の辻元清美衆院議員も顔を見せ、「対立するのではなく、野党は力を合わせていく」。街宣車の上で尾立、渡部両氏と手をつないで写真撮影に応じるなど、共闘姿勢を強調した。

 同選挙区の公明党現職で元防衛政務官の石川博崇氏(42)はこの日、商業施設などでマイクを握り、外務省職員時代の経験と実績などをアピールした。

 日中は街頭演説、夜は会合への出席という過密スケジュールを連日のようにこなしており、すでに声は枯れ気味だ。「選挙戦は長いとは思わない」。陣営関係者は切迫感をにじませた。

1486chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:32:28
http://www.sankei.com/politics/news/160604/plt1606040030-n1.html
2016.6.4 22:07更新
【2016参院選】
安倍政権の帰趨を占う3つの勝敗ライン (1)与党で改選過半数 (2)自民単独で過半数 (3)改憲勢力で3分の2

 参院選(22日公示、7月10日投開票)の勝敗ラインとして、自民党内で3つの目標が浮上している。安倍晋三首相が掲げた自民、公明両党での改選過半数▽27年ぶりとなる自民党単独での過半数▽首相の悲願である憲法改正に向けた改憲勢力3分の2以上-の確保だ。高支持率というフォローの風を受け、安倍・自民党はどこまで“飛距離”を伸ばすことができるか。

 〔1〕与党改選過半数

 「この選挙、勝ち抜いていく。そして何としても与党で過半数を獲得する」

 安倍首相は4日、視察先の熊本県益城町で記者団にこう強調した。

 選挙区73、比例代表48の計121議席を争う参院選。自公両党は平成22年に60議席、25年には76議席を獲得した。このうち22年に9議席、25年に11議席を獲得した公明党は今回、13人を公認。公明党の獲得議席が9-13議席とすれば、与党の改選過半数(61議席)には、自民党で48-52議席が必要ということになる。

 自民党は25年、65議席を確保しており、党関係者は「今回、厳しいといわれている14の改選1人区を全部落としても50議席には届く」と楽観している。

 ただ、自公両党で「61」という獲得議席数は、菅直人首相(当時)の消費税増税をめぐる発言が混乱を招くという“敵失”に恵まれた22年とほぼ同水準。それだけに、政権幹部の失言などで思わぬ逆風が吹けば届かないケースもありうる。

 〔2〕自民党単独過半数

 自民党の真のターゲットは、改選50議席から7増となる57議席を獲得し、27年ぶりの単独過半数を実現することと見る向きも多い。麻生太郎副総理兼財務相は5月19日の麻生派の会合で「単独過半数を実現するのが、われわれの使命だ」と断言している。

 自民党は元年の参院選で惨敗し、結党以来初めて参院で過半数を失った。第1次安倍政権下の19年参院選では与党で46議席しか獲得できず、政権交代につながった苦い記憶もある。

 ある党幹部によると、政権側が今年5月に行った参院選の情勢調査で自民党は単独過半数に届く勢いだったという。しかし、「影響力低下を恐れる公明党が、自民の単独過半数を避けるために支援を緩める可能性もある。実際にはかなり高い目標だ」(自民党中堅)との声もある。


〔3〕改憲勢力3分の2

 憲法改正の発議に必要な衆参両院での3分の2以上の勢力確保は、まさに安倍首相の悲願だ。ただ、首相は1日の記者会見で、参院の3分の2について「与党で取ることは不可能だ」と述べている。自公両党の非改選は76議席で、今回の参院選で必要なのは86議席。自公両党が連立して以降、最多を獲得した13年の77議席でも届かない数字だ。

 首相は1月のNHK番組で「改憲を考えている責任感の強い人たちと3分の2を構成したい」とも発言している。念頭にあるのはおおさか維新の会(非改選5議席)や日本のこころを大切にする党(同3議席)だ。4党で改選議席のうち78議席を獲得できれば、3分の2に届く。自民党が25年と同じ65議席、公明党が今回の公認候補13人全員の当選を果たせば78議席となる計算だ。非改選の無所属議員の動向次第では、ハードルはさらに下がる。

 もっとも、自民党は憲法改正に関する発言を抑制し、3日に発表した公約でも「国民の合意形成に努める」との表現にとどめた。「自民党が先頭に立って憲法改正に旗を振る姿勢を示したなら選挙に勝てない」(二階俊博総務会長)との警戒感から、確実にフェアウエーを狙う戦術のようだ。(沢田大典)

1487chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:49:39

700 :chibaQ@HONGKONG :2016/06/05(日) 14:09:41 http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/2016sanin/1-0277720.html
「多様な民意反映」「競争し政策に磨き」 道選挙区 改選数2→3 中選挙区元議員が期待

06/03 05:00









 22日公示、7月10日投開票の参院選道選挙区は改選数が2から3に増え、自民党と民主党(現・民進党)が1議席ずつを分け合ってきた構図が変わる。今回は自民党、民進党が2人ずつ擁立し、共産党や諸派、無所属の候補も出馬する乱戦模様だ。参院選では改選数が4だった1992年以来の「中選挙区」となる意義を、かつて衆参両院の中選挙区選挙を戦った道内の元議員に聞くと「多様な民意を国政に届けるチャンス」「党内外の競争が活発な政策論議を生む」と期待の声が上がった。

 「これまでは大政党の候補しか当選できなかった。改選数が増えると、道民のいろんな思いを政治に反映できる」。元参院議員の高崎裕子さん(67)はこう指摘した。

 6年間の議員時代には、弁護士の知識を生かし、佐川急便事件を追及。新生児集中治療室(NICU)の不足を訴え、予算化できたのが思い出だ。「政治の谷間にあって光が当たらない声を、中選挙区だったおかげで拾い上げることができた」。だからこそ、今回の定数増は道内選出議員の数が増える以上の重みがあると考えている。

 衆院は94年に中選挙区制を廃止し、小選挙区制を導入した。同じ政党で議席を争う中選挙区制は、自民党の各派閥が所属候補に莫大(ばくだい)な資金を援助し、「金権政治の元凶」と見なされたからだ。

 今回の選挙にも自民党から2人出るが、弊害はないのか。衆院旧道2区(上川、留萌、宗谷管内)の自民党候補だった元衆院議員の上草義輝さん(76)は「選挙後に届いた請求書を見て、びっくりしたこともあった。自民党は票の割り振りが苦手で、派閥間の争いなど党内での切磋琢磨(せっさたくま)を党の勢いにつなげていた」と振り返る。

 中選挙区制は特定の業界と癒着する族議員を生むとの批判があるが、上草さんは「議員が専門知識を持つきっかけになった。私も食料やエネルギーに強くなった」と語る。

 「資金力がある自民党に、社会党は組織力で対抗した」と語るのは、衆院旧道4区(胆振、日高、空知管内)に出ていた元衆院議員の中沢健次さん(81)。自治労出身で、労働組合の票を産業別に細かく分けることができた社会党公認だったが、党外にも鳩山由紀夫元首相ら強敵が多く、落選も経験した。

 今は民進党道連の顧問。「苦労を知らず、1票の重みが分からない議員に覚悟は身につかない。党内、党外との競争で政策を磨いてほしい」(報道センター 佐藤陽介)

1488名無しさん:2016/06/05(日) 16:17:54
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060500143&g=pol
全1人区で与野党一騎打ち=330人が出馬へ-参院選【16参院選】

 第24回参院選(7月10日投開票)は今月22日の公示まで2週間余りとなった。時事通信の調べでは5日現在、選挙区と比例代表合わせて330人が立候補を予定。勝敗を左右する「1人区」は32選挙区全てで自民党と野党統一候補による事実上の一騎打ちとなり、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の是非を主要争点に両陣営が激突する。
 参院定数は242で、3年ごとに半数の121を改選。今回、18歳選挙権と、「鳥取・島根」、「徳島・高知」の合区が初めて導入され、選挙区は47から45に減る。候補者は改選数73の選挙区に197人、同48の比例代表に133人。野党候補一本化と、二大政党と一線を画す「第三極」の衰退により、前回の同時期よりも90人以上少ない。
 自民党は選挙区と比例に計71人を擁立。非改選議席は65で、今回57議席を獲得すれば27年ぶりの単独過半数(122)に届く。安倍晋三首相(党総裁)は、勝敗ラインを与党で改選過半数(61)に設定。公明党は選挙区7、比例6の計13人全員の当選が目標だ。
 野党統一候補の内訳は、民進15人、共産1人、無所属16人。民進はこの15人を含め、前回並みの計55人を立てた。岡田克也代表は目標議席を明らかにしていないが、党内では「30議席が目安」との声もある。共産党は、1人区での野党共闘成立を受けて独自候補を比例に回したため、選挙区は現行制度で最少の14人。逆に、比例はこれまでで最も多い39人となった。野党共闘を追い風と捉え、比例で過去最多の9議席獲得を掲げる。
 定数是正で増えた改選数3以上の選挙区のうち、自民党は北海道、千葉、東京、神奈川の4選挙区で、民進はこれに愛知を加えた5選挙区で、それぞれ2人を擁立する方針。公明も近年擁立を見送ってきた愛知、兵庫、福岡で議席回復を目指すが、自民党との競合などで選挙協力に影響が出る可能性もある。
 おおさか維新の会は28人、社民は11人、日本のこころを大切にする党と新党改革は各9人を擁立。生活は比例の1人にとどまるが、無所属の統一候補2人は事実上の独自候補だ。 (2016/06/05-15:34)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060500142&g=pol
自民「最低15議席」=民進、党名浸透に全力-比例代表【16参院選】

 自民は、農協、医師会など業界団体を中心に24人を擁立した。歌手の今井やインターネット投票で選んだ伊藤も名簿に登載し、票の掘り起こしを狙う。大勝した2013年の前回参院選は18議席を得たが、選対幹部は「前回のような勢いはない」と現状を厳しく分析。安倍晋三首相(党総裁)が勝敗ラインとした改選議席の過半数を与党で獲得するため、最低目標とする15議席を確保した上で、上積みを期す。
 公明は全国を6ブロックに分け、重点候補を擁立。選対関係者は「6議席を確実に取りにいく」と話す。前回に続く7議席獲得も視野に入れる。
 民進は明確な目標を示していないものの、幹部は前回から倍増の「14議席程度を目指す」と強気だ。最大の支持団体、連合の組織内候補12人を含む24人をこれまでに擁立した。しかし、党の支持率は伸び悩んでおり、選対関係者は「無党派層に新党名が浸透していない」と危機感を募らせる。安倍政権への批判票をどれだけ取り込めるかが課題で、「1人区」で共闘する共産ともしのぎを削る。
 一方、共産は13年参院選、14年衆院選と続いた党勢拡大の流れに乗り、過去最高となる9議席の目標を掲げた。無党派層や若者を対象に、野党共闘を主導した「実績」をアピールして民進との差別化を図る。
 おおさか維新は、旧みんなの党代表の渡辺ら18人を擁立。「第三極」の受け皿として、前回、旧日本維新の会とみんなが獲得した計10議席の一部取り込みを狙う。
 社民は党首吉田と副党首福島の再選を目指す。生活は改選を迎える谷の去就が依然として不透明。両党が模索した民進を含む統一名簿構想は頓挫し、厳しい戦いを強いられている。
 日本のこころは新人5人を擁立。新党改革は代表荒井の議席獲得に全力を挙げる。(2016/06/05-15:32)

1489名無しさん:2016/06/05(日) 16:19:44
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060500177&g=pol
参院選立候補予定者の内訳

(5日現在)
         各党現有議席             立候補予定者数     
        改選   非改選   計     選挙区  比例代表   計  
自民      50   65   115    47    24    71 
民進      43   17    60    33    22    55 
公明       9   11    20     7     6    13 
共産       3    8    11    14    39    53 
おおさか維新   2    5     7    10    18    28 
社民       2    1     3     4     7    11 
生活       2    1     3     0     1     1 
日本のこころ   0    3     3     4     5     9 
改革       1    0     1     1     8     9 
諸派       1    3     4    50     3    53 
無所属      8    7    15    27     0    27 
計      121  121   242   197   133   330 
                        (注)正副議長は出身政党に含めた

                                     (2016/06/05-15:52)

1490名無しさん:2016/06/05(日) 21:02:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060500071&g=pol
投票所損壊、代替確保に奔走=地震対応で人手不足-熊本【16参院選】

 参院選の投開票日が7月10日に決まったが、熊本地震で被災した自治体では、投票所に使う施設が損壊したり、避難所として使われたりして、代替施設の確保に追われている。さらに罹災(りさい)証明書の発行などで職員に余裕がなく、選挙事務の応援職員の受け入れを検討している自治体もある。
 大規模な土砂崩れで大きな被害が出た熊本県南阿蘇村では、施設の損壊などで17カ所の投票所を数カ所に集約。梅雨の影響で投開票日当日の土砂災害警戒も必要で、できるだけ期日前投票を済ませるよう呼び掛けている。同村選挙管理委員会は「限られたマンパワーの中で、投票機会を確保することになる」と話す。
 県内で最も多い2190人(5日現在)が避難生活する益城町は、投票所28カ所のうち、地震で19カ所が損壊。残った9カ所に新たな投票所を加え、最終的に12〜13カ所の設置を予定している。被災者支援業務に追われているため「他の自治体から人的支援を受ける方向で検討している」という。
 一方、熊本市は、被災や避難所利用で7カ所の施設が投票所として使えなくなったが、代替施設を用意し、従来の151カ所を確保した。本庁舎が被災した宇土市も、非常勤職員らを集め、予定した21カ所を維持する方針。 
 被災地では、住民から「生活再建に手いっぱいで、参院選のことまで考えられない」との声も聞かれる。また、「投票所入場券」の発送先が分からない避難者もいる。
 県選管によると、2007年の新潟中越沖地震や11年の東日本大震災では、震災後の選挙は被災自治体の投票率が低下する傾向がみられたといい、「いかに投票率が下がらないようにするかも大きな課題」(熊本市選管)となる。(2016/06/05-19:00)

1491とはずがたり:2016/06/05(日) 22:36:28
>>1481
パートナー(法律事務所の共同経営者)?は護憲派みたいですが本人もそんな感じなんかな?社民or共産と近いのだろうか?

ゆら・山崎法律事務所
http://yura-yamasaki-houritu.jp/products/introduction.html

山﨑和友 弁護士(やまさき かずとも)
元近畿弁護士会連合会理事長
元日本弁護士連合会理事
元和歌山弁護士会会長
憲法9条を守る和歌山弁護士の会代表世話人
社会福祉法人一麦会(麦の郷)理事
和歌の浦景観保全訴訟や森永ヒ素ミルク中毒事件、障害者自立支援法違憲訴訟など、数多くの事件に関わる。

由良登信 弁護士(ゆら たかのぶ)
元和歌山弁護士会会長
元日本弁護士連合会常務理事
元日本弁護士連合会消費者問題対策委員会副委員長
消費者ネットワークわかやま代表
反貧困ネットワークわかやま代表
働くもののいのちと健康を守る和歌山県センター副理事長など。

丸山 哲 弁護士(まるやま さとる)
和歌山弁護士会の消費者保護委員会委員長、日本司法支援センター対策委員会委員、人権擁護委員会委員、刑事問題対策委員会委員など
言論・表現活動の自由を守る活動にも熱心に取り組む、京都育ちの剣道3段。

1492とはずがたり:2016/06/06(月) 11:54:11
2016年5月24日(火)
参院選は自主投票 県農協農政委 TPP発効に懸念
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2016/20160524013727.asp

 県農協農政対策委員会(委員長・阿保直延県農協中央会会長)は23日、青森市の県農協会館で常任委員会を開き、夏の参院選本県選挙区の対応について、自主投票とすることを決めた。非公開で開かれた委員会終了後、阿保委員長らが明らかにした。

1493チバQ:2016/06/06(月) 20:43:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160606-00000003-kyt-l25
滋賀共産、異例の民進支援 支持者ら戸惑いも
京都新聞 6月6日(月)9時10分配信

滋賀共産、異例の民進支援 支持者ら戸惑いも
共産の集会で、野党統一候補となる民進現職の顔写真が刷られた党県委発行のビラを手にする共産支援者。共闘に向け結束を強めている(大津市昭和町・かざぐるま会館)
 参院選(22日公示、7月10日投開票)の滋賀選挙区(改選数1)で、野党統一候補となる民進党現職の林久美子氏(43)を推薦する共産党県委員会が、異例の戦いに臨んでいる。独自候補を取り下げたうえ、林氏を前面に押し出すビラを作成し、街頭でも党員らが林氏をアピール。90年以上を誇る党の歴史の中でも他党候補をこれほど支援した例はないといい、党支持者らは戸惑いながらも結束を強めつつある。
 5月下旬、大津市内で共産の石山、富士見、平野、膳所診療所内後援会による決起集会が開かれた。「民進現職を支援するため『腹を固める会』」(党大津・湖西地区委員会)との位置付けで、会場で配られたビラには民進現職の大きな顔写真があった。驚く支援者らに党幹部は「安倍首相を退陣させるため、共闘で頑張ろうという趣旨だ」と団結を求めた。
 党員らは共闘をすんなりと受け入れているわけではない。統一候補となる民進現職は、支援する連合滋賀も含め、これまで選挙で激突してきた相手だ。さらに「共闘」でいえば共産は昨年11月、大阪府知事選、大阪市長選で自民候補を支援したが、野合批判もあり惨敗。決起集会でも「大阪のようになるのでは」と疑問の声が上がった。
 だが党は強気だ。背景には、4月の衆院北海道5区補選で野党がそろって支援した無所属新人の善戦がある。「共産の共闘で民進や保守系の有権者が逃げると指摘されたが、克服した」(党県委)。党県委が刷ったビラ26万枚は県全域で配布中。街頭でも支持者らが統一候補のアピールを始めるなど、組織がフル稼働を始めた。
 一方、与党は「野合批判」を強める。1日、安倍晋三首相は消費税増税の再延期を表明した会見で「野党は政策の違いを棚上げし、選挙目当てで候補者を一本化している」と批判した。実際、消費税増税では「きっぱり中止」の共産に対し、民主党時代に消費税増税路線を決めた民進は「延期」の立場だ。
 奥谷和美党県委員長は「自民と公明だって政策は違うのに連立を組んでいる」と反論。「野党は不公平税制の是正では一致しており、議論すれば必ず折り合える」と主張する。
 党県委は1986年の衆参同日選で衆院議員が落選して以降、国政選の勝利から遠ざかっている。川内卓党県委選対部長は久しぶりの選挙区での勝利を目指し気を引き締めるとともに、「統一候補に公約を守らせ共産の政策を進めるには、比例で共産を伸ばしてこそ意味がある」と強調。前回の倍以上となる12万6千票の比例得票目標達成に向け、戦略を練る。
 滋賀選挙区にはほかに、自民新人で公明が推薦する小鑓隆史氏(49)と、幸福実現党新人の荒川雅司氏(41)が立候補を表明している。

1494チバQ:2016/06/07(火) 20:04:49
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160607/plt1606071140001-n1.htm
【壮絶選挙区に迫る】参院選、自民危うし 「1人区」は32 「与党18、野党系14」の激戦予測 (1/2ページ)
2016.06.07
 夏の参院選(6月22日公示、7月10日投開票)では、32ある「1人区」の勝敗が最大の焦点となる。今回、自民、公明与党に対抗して、民進党と共産党など野党4党がすべての1人区で候補者を一本化した。気になる「与党vs野党系」の勝敗はどうなりそうか。緻密な選挙予測で定評のある政治評論家の小林吉弥氏によると、現時点で「与党18、野党系14」の激戦だという。

 定数2で、改選数1の1人区。自党候補が当選すれば、対立党候補は落選するため、ここでの勝敗が選挙全体の鍵を握る。

 2007年の参院選では、民主党が当時29あった1人区で「23勝6敗」と圧勝し、09年の政権交代につなげた。10年の参院選では、野党時代の自民党が「21勝8敗」と圧倒し、12年に政権奪還を果たした。

 今回の参院選、小林氏による注目の1人区予測は別表の通りだ。

 まず、与党は、北関東や北陸、四国、九州で優位に戦いを進めている。いずれも、自民党が伝統的に強い地域だが、優勢は18にとどまっており、伸び悩んでいる。

 一方、野党系は東北や近畿で健闘している。民進党の支持率は1ケタ台にとどまっているが、優勢は14と意外に善戦している。

 小林氏は「民進、共産両党の共闘は、一定の成果が出そうだ。4月の衆院北海道5区補選では、野党統一候補が惜敗したが、『民共共闘』の効果はかなりあった」と説明する。

 これに対し、自民党については厳しくみている。

 小林氏は「国会会期末、消費税増税や衆参同日選などをめぐり、自民党内の結束が乱れ、『安倍一強』が揺らいだ印象がある。安倍晋三首相は、自民、公明両党で改選議席の過半数である『61』を目標に掲げたが、それほど簡単ではない」と語る。

 1人区は風の影響を受けやすく、オセロゲームのように議席がひっくり返ることがある。

 小林氏は「青森や岩手、秋田、山形、山梨、長野、滋賀、奈良、岡山、大分の10選挙区で激戦だ。今後、情勢が変化する余地がある」と指摘した。

 個別の選挙区も注目される。

 生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表のおひざ元である岩手では、生活の現職が突然引退を表明し、新人対決となっている。

 野党系は、小沢氏の元秘書で、岩手県の達増拓也知事の秘書も務めた元県議の木戸口英司氏(52)に一本化した。

 これに対し、自民党は、元慶応大ラグビー部監督の田中真一氏(49)を擁立。前回13年の参院選で、同選挙区で圧勝した平野達男元復興相が支援する。

 小林氏は「木戸口氏がやや優勢だ。岩手はかつてのような『小沢王国』ではなくなったが、小沢氏の勢力はまだ根強く残っている」と分析した。

 全国で唯一、共産党候補が野党統一候補となった香川では、再選を目指す自民党の磯崎仁彦元経産政務官(58)と、共産党の田辺健一県常任委員(34)が激突する。

 小林氏は「民進党が本気で共産党候補を推せるかがポイントだ。与党に勝つのは難しいのではないか」と分析した。

 与野党が激しく競り合う長野では、2期目を目指す自民党の若林健太参院農水委員長(52)に、民進党から元TBSキャスターの杉尾秀哉氏(58)が挑む。

 小林氏は「長野は共産党票が約10万票ある。これが決め手となる可能性が高い。民進系候補がやや優勢だ」とみる。

 安倍首相は3日、参院選に向けた全国遊説をスタートさせ、真っ先に1人区の福島に入った。「1人区の攻防」は激しさを増している。

1495チバQ:2016/06/07(火) 20:07:17
>>1284
有名? 自(中川)・公・民(レンホー)・共あたりまで確定で
自民二人目 民主2人目 大阪維新で5・6番目を争う感じかな?

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060700364&g=pol
参院東京に朝日氏擁立=自民【16参院選】

 自民党は7日の役員会で、参院選東京選挙区(改選数6)の公認候補として、元ビーチバレー選手の朝日健太郎氏(40)を擁立することを決めた。自民党は東京選挙区で、現職の中川雅治氏(69)を既に公認しており、前回に続き2議席獲得を目指す。(2016/06/07-11:43)

1496チバQ:2016/06/07(火) 20:11:33
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/2016sanin/1-0279195.html
佐藤氏「道知事選で恩」、鉢呂氏を支援 高橋知事は自民2候補応援
06/07 07:00


鉢呂吉雄元経済産業相を応援する佐藤のりゆき氏=1日、岩見沢市
 昨年の道知事選で高橋はるみ知事に敗れたフリーキャスター佐藤のりゆき氏が、参院選道選挙区(改選数3)の応援で約1年ぶりに公の場に姿を現した。民進党新人の鉢呂吉雄元経済産業相(68)への支援を表明。高橋道政を批判し、強い対抗心を見せた。一方、知事は、知事選で推薦を受けた自民党候補を応援。ただ、現職の長谷川岳氏(45)、新人の柿木克弘道議(48)のいずれにも肩入れしない姿勢を示している。

 「この1年、どんな思いでいたのか、そして私が鉢呂さんを応援する理由を話したい」。佐藤氏は1日、岩見沢市で開かれた鉢呂氏の集会でこう切り出した。知事選では「野党統一候補」として接戦を演じ、115万票を獲得。「寝ても見る夢は選挙。今でも申し訳ない気持ち、悔しい思いでいっぱいだ」と未練を断ち切れない心情を明かした。

 佐藤氏と鉢呂氏は知事選からの縁だ。2003年の知事選で惜敗した鉢呂氏が、佐藤氏にアドバイスし、全面的に支援。佐藤氏が鉢呂氏を応援するのは、自分の選挙のように走り回ってくれた恩返しという。

 知事に対しては「北海道には改革が必要だが、今の道政を見てもそのかけらさえ感じない」と切り捨てた。「民進党ではなく、鉢呂さんだから応援する。一党一派に属さない道民党の精神は変わらない」と強調した。

 「北海道エアシステムの再生へ誰よりも支援してくれた」。知事は5月中旬の札幌市での集会で、長谷川氏をこう持ち上げた。柿木氏のことは「道議会きっての政策通」と紹介した。

 「選挙は嫌いじゃない」と公言する知事。だが今回は「4月の衆院5区補欠選挙より力が入っていない」(道幹部)との見方がある。

 補選では、自らを知事に引き上げた故町村信孝前衆院議長への「恩返し」の思いから、後継候補の朝の駅立ちや街頭演説、選挙カーでの遊説に付き添った。

 一方、知事と今回の2候補の関係は「近くも遠くもない」(中堅道議)。応援は2人がそろう会合などに限られ、あくまで4選の後ろ盾となった自民党への「義理立て」の意味合いが強そうだ。

 知事は3日の記者会見で、情勢を見て応援に濃淡をつけるか問われ「そういうことはしない」と述べた。(報道センター 仁科裕章、佐藤陽介)

1497チバQ:2016/06/07(火) 20:14:03
ゲンダイだけど
【1人区】
青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島 (つまり東北全部)
新潟 山梨 長野 三重
滋賀 奈良
岡山 徳島高知 愛媛
大分 沖縄
【複数区】
北海道 千葉 神奈川

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/182926
連敗なら安倍政権“退陣”も 参院選の命運握る重大20選挙区
2016年6月7日
 参院選の勝敗ラインを「自公で改選過半数(61議席)」とした安倍首相。4日、勝敗ラインに達しなかった時の責任を問われるとムニャムニャと逃げたが、公明党の漆原良夫中央幹事会会長は「(改選過半数を獲得できなければ)安倍政権は退陣しなければいけない」と断言していた。

 公明党は13議席前後が堅いとみられている。自民党が48議席前後を割り込めば、安倍首相は間違いなく追い込まれることになる。

 そこでその可能性だ。高い政党支持率から、自民党は「勝敗ライン超えはそう難しくない」とみているようだが、過去5回の参院選で自公が61議席を超えたのは、2001年と13年の2度だけ。04年と10年は自公で60議席にとどまり、第1次安倍政権だった07年は、自民37、公明9の46議席に沈んでいる。

「9年目のジンクスもありますからね。1989年の宇野内閣、98年の橋本内閣、07年の安倍内閣と自民党は9年おきに参院選で敗北して、時の政権は退陣しています。07年の安倍内閣は7月の参院選直後こそ続投しましたが、9月に退陣した。今年16年は、あれから9年目なのです。安倍首相が勝敗ラインの責任を明確にできないのは、退陣のトラウマがあるからでしょう」(政治評論家・野上忠興氏)

 安倍政権の命運を左右しそうな注目選挙区は、別表の20選挙区だ。

 自民党が重点区や準重点区に指定しているところで、つまり苦戦や激戦が予想される選挙区である。野党の一本化で統一候補が立つ1人区はもちろんのこと、複数区でも、自民党が候補者を2人擁立した北海道、千葉、神奈川は「2人目がボーダーライン」(自民党幹部)。この20選挙区で自民党が連敗するようだと、いよいよ安倍退陣が現実味を帯びてくる。

1498チバQ:2016/06/07(火) 20:14:34
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160607_31007.html
<参院選岩手>「小沢政治」巡り攻防が激化


街頭で並んでマイクを握った(右から)木戸口氏、達増知事=4日、盛岡市
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党支持者との集会で気勢を上げる田中氏(左)と石破氏(右)=5月29日、盛岡市
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 参院選(22日公示、7月10日投開票)の岩手選挙区(改選数1)で、「小沢政治」を巡る攻防が激化してきた。野党統一候補で小沢一郎生活代表(衆院岩手4区)元秘書の木戸口英司氏(52)陣営には、達増拓也知事が応援に入り態勢固めを加速。自民党の元慶大ラグビー部監督田中真一氏(49)陣営は小沢氏の政治手法を批判し、岩手政界の転換を訴える。
 「小沢先生に政治を教えられた。時の権力や圧力に屈せず、岩手の改革の意思を中央にぶつける」
 盛岡市で4日あった後援会の設立総会で、木戸口氏は声を張り上げた。会場には、小沢氏を師と仰ぐ達増氏や小沢氏後援会の幹部が顔をそろえた。
 街頭活動には達増氏が同行。「日本をおかしな方向に進ませてはならないと思う人たちの力が結集した」と野党共闘をアピールした。封印してきた国政選挙の特定候補応援の3年ぶりの解禁だ。
 生活幹部は各党と週1回の実務者会議を欠かさず、連携の構築に余念がない。民進幹部は「統一候補の選定は難産だったが、中央にしっかりとものを言える」と評価し、共産幹部も「会えば会うほど話の分かる男」と持ち上げる。
 小沢氏後援会幹部の一人は「野党共闘の一翼を担ったのは間違いなく小沢。力は健在であることを示す戦いにもなる」と強調する。
 「自民はこれまで岩手で勝てなかった。岩手の政治情勢を変えないと、何も前に進まない」
 田中氏は5月28日、盛岡市であった事務所開きで、参院選の意義をこう強調した。木戸口氏が小沢氏の系譜であることを強く意識した発言だ。
 岩手の自民の参院議席は過去24年、取れずじまい。前回13年も「1強」の風に乗れず田中氏は敗れた。5月29日に盛岡市に入った石破茂地方創生担当相は「岩手で勝たなければ真に政権を奪還したことにはならない」と鼓舞した。
 因縁の動きもある。民主党分裂時に小沢氏と決別した無所属の平野達男参院議員(岩手選挙区)は今回、田中氏支援に回る。昨夏の知事選では達増氏に挑む直前、立候補を取りやめた。
 平野氏は5月28日にあった田中氏の事務所開きで強調した。「生活の党が強いのは岩手のために良くない。本来なら昨夏、流れを変えたかったが、私の非力だった。それも踏まえ全力を尽くす」


関連ページ:岩手政治・行政参院選とうほく
2016年06月07日火曜日

1499チバQ:2016/06/07(火) 20:15:10
http://www.sankei.com/politics/news/160607/plt1606070041-n1.html
2016.6.7 19:26
【2016参院選】
東京から出馬の自民・朝日健太郎氏、舛添氏は「フェアプレー精神として不正はよくない」

 参院選(22日公示-7月10日投開票)東京選挙区で自民党から出馬する元ビーチバレー選手、朝日健太郎氏(40)が7日、党本部で出馬会見を開き、「2020年東京五輪・パラリンピックを都民や国民と一緒に成功に導きたい」と抱負を述べた。

 朝日氏は、ビーチバレー選手として北京、ロンドン五輪の2大会に出場した経緯に触れ「五輪を契機に、スポーツと市民との関係が強く結ばれることを知った」と指摘。

 政治活動としては、平成24年に選手を引退後、日本ビーチ文化振興協会の理事長として海辺の活性化事業に携わった経験を生かし、「スポーツや地域資源を生かした人づくりや、地域作りの情熱を私が預かり、自分なりの役割を果たしたい」とも述べた。

 舛添要一都知事の政治資金「公私混同」疑惑については「真偽が定かでない」としつつ「フェアプレー精神として不正はよくないと思う」と述べた。

 朝日氏は、自民党が浮動票の獲得を狙い、東京選挙区で擁立する2人目の候補者。身長199センチの大柄。同席した茂木敏充選対委員長は「これまでにない『大型』新人」とアピールした。

1500チバQ:2016/06/07(火) 20:18:03
5215 :チバQ:2016/06/07(火) 20:17:39
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160607/ddm/005/010/040000c
沖縄県議選 自公、参院選波及を警戒 野党「いい流れ」

毎日新聞2016年6月7日 東京朝刊
 5日投開票された沖縄県議選(定数48)は、翁長雄志(おながたけし)知事を支持する共産、社民両党などが計27議席を獲得した。続く7月の参院選沖縄選挙区(改選数1)は、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設問題を巡って激しい戦いになりそうだ。2014年衆院選の県内4小選挙区で全敗した自民党は「沖縄の民意」の行方に神経をとがらせている。【高橋恵子、杣谷健太】

 沖縄選挙区は、自民党現職の島尻安伊子沖縄・北方担当相と無所属新人で元宜野湾市長の伊波洋一氏の一騎打ちになる見通し。同選挙区では07年参院選から野党系と与党系が交互に勝利しており、与野党は県議選を前哨戦と位置付けてきた。

 自民党は県議選で改選前から1議席増やしたが、翁長氏支持派を過半数割れに追い込むことはできなかった。谷垣禎一幹事長は6日の政府・与党連絡会議で「この結果を真摯(しんし)に受け止めなければならない」と引き締めた。県本部が移設に反対する公明党の山口那津男代表は「結果を分析し、今後の対応を自民党とよく議論したい」と記者団に語った。

 参院選では改選数1の「1人区」(32選挙区)の勝敗が焦点になっている。民進、共産など野党4党は全選挙区で候補者を一本化した。沖縄選挙区ではさらに、県内移設に反対する保守系の地方議員も伊波氏の支援に回るため、与党は危機感を強めている。

 共産党の小池晃書記局長は6日の記者会見で「(参院選への)いい流れができた。必ず勝利をもぎ取りたい」と強調。民進党の枝野幸男幹事長も鹿児島市で記者団に「沖縄の場合は、参院選がどういう展開になるのか見えてきた」と語った。

 とはいえ、今のところ、県議選の結果が参院選で沖縄以外に影響するという見方は与野党ともに少ない。民進党は県議選で唯一の公認候補が那覇市・南部離島選挙区(定数11)で敗れ、党勢回復に疑問符がついたままだ。

政府、知事硬化を懸念
 沖縄県議選の結果、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設反対派は、翁長知事の県政与党(27議席)と公明党(4議席)を合わせて31議席を占めた。政府は、翁長知事が民意を背景に移設への反対姿勢を強めることを懸念している。

 菅義偉官房長官は6日の記者会見で、日米同盟の抑止力維持と普天間飛行場の危険性除去を理由に「辺野古移設は唯一の解決策との考え方に変わりはない」と述べ、選挙結果にかかわらず移設を進める方針を示した。島尻安伊子沖縄・北方担当相も那覇市で記者団に「私たちの『一丁目一番地』は普天間の危険性除去だ」と語った。

 しかし、米軍関係者による一連の事件で沖縄の反基地感情が高まり、移設を巡る政府と県の協議の見通しは厳しさを増している。自民党関係者は「知事は勢いに乗り、強い態度で臨むのではないか」という見方を示す。

 政府は日米地位協定の運用改善や治安対策を急ぐ構え。安倍晋三首相は6日、政府・与党連絡会議で「日米間で作業を加速し、実効的な再発防止策をとりまとめる」と述べた。【高本耕太、川上珠実】

最近の参院選沖縄選挙区の結果
 <2007年>

当 糸数慶子  無元 376,460=[民][共][社][国]

  西銘順志郎 自前 249,136=[公]

 <2010年>

当 島尻安伊子 自現 258,946

  山城博治  無新 215,690=[社]

 <2013年>

当 糸数慶子 諸現 294,420=[生][共][社][風]

  安里政晃 自新 261,392=[公]

 ※敬称略。[ ]は推薦政党。[民]=民主、[風]=みどりの風。07年は投開票日前に任期満了を迎えたため西銘氏は前職

1501チバQ:2016/06/07(火) 20:20:03
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1606070032.html
【2016参院選】橋下氏、おおさか維新の応援「一切ない」も…〝口も動きも〟気になる他党、戦々恐々!? 公示日はロンドン視察
12:19産経新聞

【2016参院選】橋下氏、おおさか維新の応援「一切ない」も…〝口も動きも〟気になる他党、戦々恐々!? 公示日はロンドン視察
退任会見で話す橋下徹前大阪市長
(産経新聞)
 参院選(22日公示、7月10日投開票)は事実上の選挙戦に突入し、立候補予定者は連日、支持を訴えて街を走る。そんな中で、なお各党から注目を集めるのが昨年12月に政界を“引退”した前大阪市長の橋下徹氏の動向だ。法律政策顧問を務めるおおさか維新の会(お維)の応援予定は、出演するテレビ局との契約などもあり「一切ない」(周辺)とされるが、テレビ番組などでは政治にからんだ発言も目立ち、他党には、選挙への影響を警戒する声が広がっている。

 橋下氏は5月28〜30日、元米海兵隊員の軍属による女性死体遺棄事件で緊張が高まる沖縄県を訪問した。講演活動のほか、お維の法律政策顧問として在日米軍基地負担の新たな軽減策を検討する狙いがあったという。

 橋下氏が、松井一郎代表(大阪府知事)や吉村洋文常任役員(大阪市長)らと訪ねたのは、同県宮古島市の下地島(しもじしま)空港。滑走路はジャンボ機も発着できる3千メートル級だが、利用客が少なく、ほぼ使われていない。

 米軍の一部訓練を移設できないか-。視察の成果は「新たな基地負担軽減プラン(訓練場所等の暫定的な移転も含む)を示す」という形で、お維の参院選公約に盛り込まれた。

 昨年12月18日の大阪市長退任から約半年。橋下氏の現在の収入はテレビ出演料や講演料などが中心だ。レギュラー出演する民放テレビ番組で扱うテーマは、テロ対策や保育園の新規建設、舛添要一東京都知事の政治とカネ問題-など政治にまつわる話題が多い。

 参院選を控え、「引退」した後もテレビで政治を語る橋下氏に、他党は「事実上お維の宣伝で票の上積みにつながる」(民進陣営関係者)、「気にならないと言えば嘘になる」(共産幹部)と警戒の目を向ける。

 一方、公明党の大阪市議は「大阪を中心に一定の勢力は保つだろうが、以前ほどの怖さはない」と冷静に分析する。

 「公正中立を求められるテレビに出演することで、表立った政治活動ができなくなる」と指摘するのは、日本大法学部の岩井奉(とも)信(あき)教授(政治学)だ。

 実際、自民党の大阪府議は「お維寄りの話をした時点で批判する」と橋下氏の言動を注視する。

 岩井教授は、テレビに出演することで、逆に橋下氏の影響は「限定的になる」として、「お維の全国的な存在感は低下した」と分析。

 今年4月の衆院京都3区補選での惨敗を挙げ、参院選を「橋下氏抜きで生き残れるかを占う選挙になる」と位置づける。

 関係者によると、橋下氏は、今月16日から英国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票の視察に出かけ、参院選公示日の22日はロンドンに滞在することになっている。

 さらにスコットランド独立を否決した一昨年9月の住民投票について学ぶため、エディンバラも訪問。憲法改正時の国民投票や、大阪都構想の実現に必要な住民投票の参考にするという。

 将来の政界復帰に備えた布石にも見えるが、今月26日の帰国後も、7月10日の参院選投開票まで、一部の講演活動などを除き「政治的には寝ている」(周辺)としている。

 参院選は、橋下氏自身が、「橋下後」のお維の行く末を見極める機会にもなりそうだ。

1502チバQ:2016/06/07(火) 20:21:00
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160607_51001.html
<参院選山形>TPP巡り 農業票の行方混沌


自主投票を決めた会合後、記者会見する県農政連の高谷会長(左)=5月30日、山形市のJAビル
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 山形県農協政治連盟(農政連)が自主投票を決めた参院選山形選挙区(改選数1)で、自民党新人の元全農県本部副本部長月野薫氏(61)=公明推薦=と無所属の元議員舟山康江氏(50)=民進・社民推薦=が、単位農協を舞台に推薦獲得の攻防を繰り広げている。争点の一つとなる環太平洋連携協定(TPP)への対応を巡り、容認と反対という相反する立場を掲げる両氏を同時に推薦する単協も多く、農業票の行方は混沌(こんとん)としている。
 農協関係者らによると、6日現在、県内17農協のうち、山形、天童、真室川、金山の4農協が、月野、舟山両氏の推薦を決定。みちのく村山農協は月野氏のみに推薦状を出した。
 両氏を推薦した村山地方の農協の組合長は「政府のTPP交渉に不信や不満はあるが、政権与党と対立する訳にもいかない」と打ち明ける。
 5農協以外の大半の単協も、両候補を推薦するか、どちらも支援しない「中立の立場」を選ぶと、多くの農協関係者は見込む。
 月野氏はTPPを契機に農産物の輸出拡大を図る「攻めの農業」を主張するのに対し、舟山氏は地域農業を守る立場から反対を訴える。
 農業が主産業の山形県ではTPPへの対応がこれまでも大きな争点となってきた。2013年の前回参院選で、県農政連は自民党候補の要請を断り、TPP反対を訴えた当時みどりの風現職の舟山氏を推薦。自民党と関係がこじれた経緯がある。14年4月に両者は和解に至ったとされるが、農協側には政府のTPP対応に不満が募っている。
 「熟慮に熟慮を重ね、自主投票を決定した」。5月30日、農政連の高谷尚市会長は険しい表情で記者会見に臨んだ。農協グループ出身で「身内」とも言える月野氏に推薦状を出さなかった理由について「組合員から政府のTPPに対して不安や不満の声もある」と説明した。
 両陣営に推薦を出す単協が相次ぐ現状について、自民党県連の金沢忠一幹事長は「地域事情もあり、旗幟(きし)鮮明にできない単協はあるはず。農業振興の実現に政権与党との連携が欠かせないことを丁寧に説明したい」と述べた。
 舟山氏の選対を構成する民進党県連の吉村和武幹事長は「単協への推薦要請と同時に、農家一人一人にも政策を訴えていく」と話している。
 山形選挙区では、ほかに幸福実現党新人の城取良太氏(39)も立候補する。


関連ページ:山形政治・行政参院選とうほく
2016年06月07日火曜日

1503チバQ:2016/06/07(火) 20:21:41
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160606_11018.html
<参院選東北>農協系 東北5県は自主投票


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 東北各県の農協政治連盟(農政連)など農協系団体の参院選対応が出そろい、福島を除く5県が自主投票となった。環太平洋連携協定(TPP)の大筋合意に対する与党への反発や警戒感が鮮明になる一方、共闘の枠組みで農政の方向性が見えにくくなっている野党とも距離を置いた格好だ。
 今回と、過去3回の参院選での推薦状況などは表の通り。前回(2013年)は自民候補を推薦した秋田県農政連の関係者は「(自主投票判断は)政権への批判だ」と語り、TPPを推進する与党への不信感をあらわにする。
 山形県農政連は、農協系団体出身の自民新人とTPP反対の立場を取る無所属元議員のいずれの推薦も見送った。前回は元議員を推薦し、自民党との関係がこじれた経緯がある。幹部は「どちらかに決めることはできなかった」と話した。
 前回は旧民主、自民の両現職を推薦した宮城県農政連。宮城選挙区の改選数が2から1に減り、難しい選択を迫られた。TPPの国会審議などを見極めながら、2カ月をかけて意見集約を図ったが、自主投票で決着した。
 担当者は「TPP交渉参加は旧民主党が進め、自民党は安倍政権になって推進に転じた。民進党はTPPを対立軸として明確に位置付けていない」と述べ、野党連合が目指す農政の方向性を疑問視する。
 岩手県農政連も「野党連合の中でTPPの考え方が一致しているのかどうか不透明だ」と指摘する。前回、野党系の3候補を推薦した対応から一転し、自主投票とした青森県農協農政対策委員会は「野党の農業政策が見えない」と説明した。
 福島県農業者政治連盟は東北で唯一、自民現職を推薦した。決定は3月末で、東北では最も早い態度表明だった。農政連担当者は「自民候補は現閣僚。TPPや農政が抱える問題に加え、原発事故からの復旧復興の課題を解決できるのは与党だと判断した」と強調した。


関連ページ:宮城政治・行政参院選とうほく
2016年06月06日月曜日

1504チバQ:2016/06/07(火) 20:22:04
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160606_61001.html
<参院選福島>2現職 本番モード


パーティーであいさつする岩城氏=5日午後3時40分ごろ、福島市
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支援者を前に演説する増子氏=5日午後1時ごろ、伊達市
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 参院選(22日公示、7月10日投開票)の日程が確定後、初の週末となった5日、改選数が2から1に減る福島選挙区では、立候補を予定している両現職らが福島県内を走り回った。東京電力福島第1原発事故からの復興や安全保障法制などを巡り、本番さながらの前哨戦を繰り広げた。
 自民党現職で4選を目指す法相の岩城光英氏(66)は支持者回りの後、福島市であった党県連幹事長の就任記念パーティーに出席。「幹事長の指示通りに私は動き回り、勝利を収めなければならない。必死の思いで最後まで戦う」と、約450人の参加者に訴えた。
 党本部は同選挙区を重点区に位置付けており、パーティーには石原伸晃内閣府特命担当相、額賀福志郎党東日本大震災復興加速化本部長らも参加。石原氏は「保守と左派のどちらに福島の復興と日本のかじ取りを任せるのかを決める選挙だ」と強調した。
 この日は党本部と県連の合同選対会議もあり、茂木敏充党選対委員長は「アベノミクスを前に進めるのか、4年前の混乱の時代に時計の針を戻すのかが問われる」とげきを飛ばした。
 野党統一候補の民進党現職の増子輝彦氏(68)は、南相馬市などでの事務所開きに出席。伊達市では支援者ら約100人を前に「復興、平和、経済政策が大きな争点だ。安倍政権の進め方に必ずノーを突き付けたい」と3選に向けて支持を呼び掛けた。
 選挙権年齢が今回から18歳に引き下げられることから、若者への浸透も意識し前哨戦を展開する。4日は、JR郡山駅前で開かれた安保法制に反対する県内の10〜30代の社会人らでつくる団体の集会に参加した。
 増子氏は「共闘したからといって勝てる保証は全くない。3党ではなく、安倍政権に反対する全ての県民の統一候補として戦う」と強調。団体メンバーのコールに合わせて「野党を伸ばそう」「政治を変えよう」などと声を張り上げた。
 幸福実現党新人の矢内筆勝氏(54)は5日、福島市で事務所開きを行った。


関連ページ:福島政治・行政参院選とうほく
2016年06月06日月曜日

1505チバQ:2016/06/07(火) 21:25:19
http://www.sankei.com/politics/news/160606/plt1606060064-n1.html
2016.6.6 22:58
【沖縄県議選】
自民・公明両党、参院選に逆風 沖縄県での協力態勢いまだ進まず

 5日に投開票が行われた沖縄県議選で、翁長雄志(おなが・たけし)知事を支持する県政与党が過半数を維持したことは、参院選を前に県内で協力態勢の構築が進まない自民、公明両党にとって逆風となりかねない。沖縄選挙区(改選数1)では、自民党の島尻安伊子沖縄北方担当相が野党統一候補と対決するが、公明党の推薦はまだ決まっていない。同党の党本部と県本部の米軍基地問題をめぐるねじれや、比例票の行方が不透明なことがその背景にある。

 「今回の選挙は自公対民共の構図が明確になっている。自公で連携を強くし、勝利に向かっていきたい」

 安倍晋三首相は6日の政府与党連絡会議で、参院選での自公協力の重要性を訴えた。勝敗の鍵を握る32の1人区のうち、沖縄は自民党劣勢の筆頭に上がる激戦区。首相の呼びかけは危機感の裏返しといえる。

 にもかかわらず、公明党県本部は島尻氏の推薦に難色を示し、党本部に要請をしていない。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設をめぐり、同党県本部が移設に反対しているためだ。

 同党本部は連立政権として移設を容認しており、県本部との間では「ねじれ」が生じている。県議選までに島尻氏の推薦を決めれば、移設に反対する県政与党側に矛盾を突かれる危惧があったことから、結論を持ち越していた。

 公明党の山口那津男代表は6日、参院選沖縄選挙区の対応について記者団に「県本部の声は謙虚に受け止め、政府の基本的な政策を理解していただけるよう政府にも促したい」と述べ、慎重な発言に終始した。

 一方、沖縄県内における比例票の行方も混沌(こんとん)としている。自民党側は県内の比例票を公明党に融通し、選挙区で島尻氏の推薦を得る算段だった。だが、自民党本部が同県出身の新人、今井絵理子氏を比例代表で公認したことに、公明党が猛反発した。比例票が今井氏に流れるとの懸念からだ。公明党幹部は「自民党県連は協力に前向きだ。わが党の比例票上積みに何が必要か。県本部は賢明な判断をするはずだ」と話すが、先は見通せていない。

1506チバQ:2016/06/07(火) 21:26:57
http://www.sankei.com/politics/news/160606/plt1606060062-n1.html
2016.6.6 22:58
【沖縄県議選】
翁長知事派が議席増で過半数維持も…参院選へ不安材料 革新政党の影響力強化・陣営内のきしみ

 米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する沖縄県の翁長雄志知事は、県議選で県政与党が3議席増やし過半数を維持したことを受け、国との対決姿勢を強める構えだ。一方、参院選に向けても知事派擁立候補が弾みをつけた形だが、陣営は不安を抱えている。

 県議選終盤を前にした今月1日、翁長氏は元米兵で米軍属の男による女性死体遺棄事件の遺棄現場を訪れ、献花した。遺体が見つかったのは先月19日。2週間近くたって初めて訪れた翁長氏は、県議選候補者と報道関係者も引き連れ、県幹部は「露骨な選挙利用と批判されかねない」と漏らした。ただ、事件は移設反対派に有利に働いたとみられ、翁長氏は県政与党の議席増について「大勝利だ」と述べた。

 しかし、議席を増やしたのは共産党など革新政党。翁長氏が革新に保守を加えた勢力として喧伝(けんでん)する「オール沖縄」の象徴として、那覇市区で立候補した保守系市議出身の新人2人はともに落選した。

 これにより翁長氏が革新政党に支えられる構図はさらに強まる。また、那覇市区で保守系2人を擁立したのは「翁長氏側近や翁長氏を支援する企業の間に不協和音が生じているため」(自民党県連幹部)とされる。こうしたきしみや革新政党の影響力強化は、参院選で自民党現職に対抗して新人候補を擁立した翁長氏陣営にとって不安材料となる。

 翁長氏は県議選の結果について「(辺野古移設阻止の姿勢が)理解いただけた」とも強調した。辺野古移設での国との対立をめぐっては、今月21日までに国地方係争処理委員会の審査結果が示される。係争処理委から辺野古の埋め立て承認取り消しの正当性を否定されれば、翁長氏には痛手となり、県議選勝利の勢いはそがれ、参院選の風向きが変わる可能性もある。

1507チバQ:2016/06/07(火) 21:27:53
http://www.sankei.com/politics/news/160606/plt1606060066-n1.html
2016.6.6 23:56
【自公vs民共】
合区の徳島・高知 与野党とも「合区解消」盛り上がらぬ選挙戦

反応

反応


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参院選徳島・高知選挙区に出馬する中西祐介氏(左)と、比例代表に回った中西哲氏(右)の応援演説に駆けつけた麻生太郎副総理兼財務相(中央)=5日午後、高知県宿毛市(水内茂幸撮影)
参院選徳島・高知選挙区に出馬する中西祐介氏(左)と、比例代表に回った中西哲氏(右)の応援演説に駆けつけた麻生太郎副総理兼財務相(中央)=5日午後、高知県宿毛市(水内茂幸撮影)

 今回の参院選では「一票の格差」是正のため、徳島と高知、島根と鳥取の4県をそれぞれ合区する制度が初めて導入される。対象区では与野党候補とも「合区解消」を訴えながら選挙区内を数百キロ移動する苦難の選挙戦を強いられている。

■   ■

 「合区に対し、高知の皆さんが怒りを持つのと同じくらい徳島でも怒っている。地方から代表を出せなくなるような制度は変えなければならない」

 高知市から130キロ離れ、四国の西南端に位置する高知県宿毛市。自民党から「徳島・高知」選挙区に出馬する徳島出身の中西祐介参院議員は5日の街頭演説で合区を徹底批判した。

 駆けつけた麻生太郎副総理兼財務相も「合区なんて誰が考えてもおかしいでしょう」と同調。即席会場にしつらえたトラックには、党高知県連が1千部作製した「合区解消は自民党」のポスターも貼られ、会場は「反合区」一色となった。

 麻生氏を宿毛まで投入したのには理由がある。選挙区から出る祐介氏の表と裏の関係として、党本部裁定で比例代表に回った元高知県議、中西哲氏の出身地だからだ。哲氏は同じ演説会で「比例は先の見えない不安な選挙だが、高知のために議席を守りたい」と訴えた。哲氏の選挙区公認を求めた党高知県連幹部は「比例選は苦戦している。合区解消と言わないと人が集まらない」と肩を落とす。

 党本部は哲氏の救済策として、郵政や農協など自民党を支持する各団体の四国の組織票を最大10万票を振り分けると発表した。だが、高知県の政治団体「高知県農協農政会議」は3月末、自主投票と決めた。西村行雄会長は「自民党から事前に票分配の話はなく、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に対する組合員の批判も強い」と語る。全国郵便局長会も比例に独自候補を擁立し、哲氏の支援に力が入らない。

 一方、祐介氏も「先週末は両県間を飛び回り、計600キロ以上動いた」と厳しい選挙戦を強いられている。党徳島県連会長の山口俊一元沖縄北方担当相は「徳島が留守になりすぎても困る」と複雑な心境を語る。

 自民党の参院選公約では「参院選は都道府県から少なくとも1人が選出されることを前提に、憲法改正を含めあり方を検討する」と明記。ただ、桑名龍吾党高知県連幹事長は「与野党とも選挙区に高知出身者がおらず、県内の投票率が下がりそう」と危惧する。

■   ■

 「過疎化が進む地方の声が届きにくくなる。早期に合区を解消したい」

 梅雨らしい大粒の雨が降る4日の高知市・ひろめ市場前。「野党統一候補」として無所属で出馬する弁護士の大西聡氏も、合区を徹底的に批判した。

1508チバQ:2016/06/07(火) 21:31:20
http://www.sankei.com/politics/news/160605/plt1606050025-n1.html
2016.6.6 08:00
【参院選・神奈川】
敵は内にあり!? 複数候補擁立の自民、民進両党はともに身内で競い合う構図に…

(1/4ページ)

 自民党と民進党は参院選(22日公示-7月10日投開票)で、改選数2以上の選挙区に複数の候補を擁立する動きを強めている。ただ身内同士がライバルとして競うことになり、深刻な軋轢が生じるケースも多い。改選4議席を競う神奈川選挙区はその象徴だ。

 3日夜、JR横浜駅前にある多目的ホールは異様な雰囲気に包まれていた。約1千人も詰めかけているのに、外には集会名の看板もない。報道陣は立ち入り禁止。集まった人たちが持つチケットには、主催者の明記もなかった。

 実はこの集会、横浜市を地盤とする菅義偉官房長官が中心になって開いたもので、公明党が神奈川で擁立する元防衛大准教授、三浦信祐氏を「激励する会」だった。参加者の多くは菅氏の支持者だった。

 「私たちは連立政権を組む公明党と信頼感がある。三浦氏への支援を心からお願いします」

 参加者によると、菅氏は三浦氏を前にこう訴えた。公明党の石井啓一国土交通相も駆けつけた。

 なぜ自民党の菅氏が公明党候補のために支持者を集めるのか。

 自民党の神奈川県連は今回、三原じゅん子参院議員のみを党本部に公認申請した。公明党県本部も三浦氏を擁立し当初は自公両党で1議席ずつ確実に確保する青写真を描いていた。

 ところが、自民党本部は「複数区には原則複数を擁立する」(茂木敏充選対委員長)という方針のもと、元みんなの党で無所属の中西健治参院議員を推薦。この動きを麻生太郎副総理兼財務相が支えた。

 これに激しく反発したのが公明党だった。改選4議席に与党系候補が3人も出馬すれば、公明党が割を食いかねない。

 菅氏は公明党の支持母体、創価学会の幹部と太いパイプがあり政権運営で緊密に連携している。今回の集会は「学会幹部から菅氏が直接、猛抗議を受けたから」(党幹部)だったとされる。

 ただ、菅氏が三浦氏を応援したことに、自民党県連が反発しかねない。

 「自民党の看板を背負って戦うのは三原じゅん子1人です!」

 三原氏は5月27日夜、川崎市内の党会合で、こう訴えた。県連の竹内英明幹事長も「自民党の推薦が(三浦氏と中西氏の)2人いて分かりづらいが、県連は三原氏をひたすら応援する」と中西氏への対抗心を隠さない。

1509チバQ:2016/06/07(火) 21:32:10
 県連には、過去に中西氏に裏切られたという苦い記憶が残っている。自民党の支援を受けて平成21年の横浜市長選に出馬し落選している中西氏は、翌22年の参院選に一転して旧みんなの党から出馬し、自民党候補と戦ったからだ。

 「もう一人出すのは当然でしょう。自民党は過半数を目指すんだもん」

 麻生氏は先月29日夜、横浜市内で開かれた中西氏の決起集会に駆けつけ、こう強調した。中西氏は「至らないことが多かった」と反省の姿勢を見せつつ、約1200人の支援者らを前に必勝を誓った。

 県内選出の自民党麻生派衆院議員3人も出席したが、党県議や市議の姿は少なく、自民内の足並みの乱れは隠せない。

 ■   ■ 

 事実上の「分裂選挙」に陥っているのは、2候補を公認した民進党も同じだ。

 「自公両党は金持ちのことしか考えていない」

 民進党公認の金子洋一氏は先月25日、岡田克也代表とともに横浜市の弘明寺商店街を練り歩き、買い物客らにこうアピール。岡田氏はこの日、5時間も金子氏に同行し支持を訴えた。

 民進党は今回、旧維新の党の真山勇一参院議員も公認した。金子氏は労組中心の組織戦を展開。元ニュースキャスターの真山氏は街頭演説に精を出すが、党県連幹部は「低い民進党支持率の中で共倒れしかねない」と危機感を募らせる。

 そもそも真山氏の擁立は旧維新系の影響力維持を狙った江田憲司代表代行が強く求めたものだ。江田氏の後援会組織が支援し、旧維新や旧みんな出身の地方議員らがサポートする。

 「金子、真山両陣営はバラバラに動いている」(民進党県連幹部)とされ、その背後には、全国的な改選1人区の「野党共闘」路線と一線を画す共産党も迫っている。共産党は今回、36歳の新人、浅賀由香氏を擁立し、子育て支援の重要性を唱えながら、民進党の支持層にも食い込もうとしている。

(田中一世)



 ■神奈川選挙区立候補予定者

 (1増・4-11)

 三原じゅん子 51 元女優    自 現
 金子洋一  53 党県代表   民 現
 真山勇一  72 元キャスター 民 現
 三浦信祐  41 元防大准教授 公 新 【自】
 浅賀由香  36 党県常任委員 共 新
 丹羽大  39 元広告会社員 お 新
 森英夫  44 看護師    社 新
 壱岐愛子  30 元会社員   幸 新
 片野英司  45 政治団体役員 諸 新
 中西健治  52 元会社役員  無 現 【自】
 佐藤政則  48 元介護職員  無 新

1510沖縄無党派:2016/06/08(水) 18:41:27
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060800523&g=pol
改革が山田太郎氏擁立=参院比例【16参院選】

 新党改革の荒井広幸代表は8日、記者会見し、7月の参院選比例代表に、無所属で活動している山田太郎参院議員を擁立すると発表した。
 山田氏は2012年に旧みんなの党から比例で繰り上げ当選。日本を元気にする会を経て、おおさか維新の会入りして参院選出馬を目指したが、執行部と対立し除籍された。(2016/06/08-14:50)

1511沖縄無党派:2016/06/08(水) 18:42:31
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060800661&g=pol
参院選挙区に4新人=こころ【16参院選】

 日本のこころを大切にする党は8日、7月の参院選の選挙区に擁立する新人4人を発表した。候補者は次の通り。(敬称略)
 北海道 佐藤和夫(69)▽埼玉 佐々木知子(47)▽千葉 香取成知(65)▽神奈川 清水太一(34)(2016/06/08-16:36)

1512沖縄無党派:2016/06/08(水) 18:44:12
http://info.hr-party.jp/press-release/2016/5588/
第24回参議院議員通常選挙 選挙区1名の公認候補予定者発表(第7次)
2016.06.06

【選挙区】
< 東京都 >    トクマ

1513チバQ:2016/06/08(水) 20:07:07
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060800788&amp;g=pol
自公、複数区で連携強化=野党は競合-参院選【16参院選】
 22日公示-7月10日投開票の参院選では、32の1人区とともに、改選数3以上の九つの選挙区も激戦となる見通しだ。自民党は党本部主導で埼玉や兵庫など5選挙区で公明候補を推薦し、与党間の連携強化を図る。これに対し野党は、1人区のように候補を調整せず、各党が競い合う。
 自民党の茂木敏充選対委員長は8日、愛知県連大会に出席し、「自民、公明の安定政権がいいのか、共産党が主導する革新勢力にこの国を委ねるのか問われる。自公が力を合わせて過半数を取りたい」と訴えた。改選数4の愛知選挙区は自民、公明の候補が競合するが、大会には公明候補も登壇して与党の結束をアピール。自公で2議席確保を目指す。
 自民党が公明候補を推薦するのは、愛知に加え、3人区の埼玉、兵庫、福岡、4人区の神奈川の計5選挙区。自民党本部が1人区での公明支援を確実にしようと、推薦手続きを押し切ったため、一部の自民県連には不満がくすぶる。兵庫県連幹部は5月に記者会見を開いて「公明を応援する余裕はない」と表明。福岡県連の関係者も「公明が自民支持団体に手を突っ込めば、党員の反発が強まる」と懸念を示す。
 自公両党の執行部はこうした声を払拭(ふっしょく)するため、8日の幹事長会談で、安倍晋三首相ら自民党幹部が5選挙区の応援に順次入り、与党の結束を示す方針を申し合わせた。
 一方、野党側は、複数区で候補者調整は行わず、しのぎを削る。民進党は北海道、千葉、神奈川などで2人を擁立。共産党も独自候補を立てるため、「民共対決」となる。
 民進党の岡田克也代表は8日、千葉県入りし、公認候補の応援演説を行った。この後、船橋市内で記者団に「激戦だが、あえてわれわれは2人擁立した。何とか2議席確保できるように全力で頑張りたい。チャレンジしなければ議席は確保できない」と強調した。 (2016/06/08-18:43)

1514チバQ:2016/06/08(水) 20:09:55
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160608/plt1606081550003-n1.htm
【壮絶選挙区に迫る】京都選挙区 自民、民進、共産の三つどもえ お維「参戦」で歴史的大混戦も (1/2ページ)
2016.06.08
 京都選挙区(改選数2)は、自民党と民進党、共産党の三つどもえとみられていた。ここにきて、「おおさか維新の会も候補者擁立を模索中」という情報が流れ、歴史的大混戦も予測されている。

 すでに名乗りを上げているのは、自民党は3期目を目指す二之湯智元総務副大臣、民進党は4期目を目指す福山哲郎元官房副長官、共産党は「将来の党幹部」と期待される弁護士で新人の大河原寿貴氏だ。

 今回の参院選で、共産党は「野党連携」を仕掛けたが、この京都では民進党とも徹底抗戦の構えだ。京都府議会議員が次のように解説する。

 「共産党の支持を受け、1950年から78年まで府知事を7期務めた蜷川虎三(にながわ・とらぞう)氏のもとで革新府政が行われた。一時、共産党の力が落ちたといわれたが、最近復活しつつある。昨年の府議選では14人当選し、民主党を抜いて府議会第2党に躍り出た。市議選でも18議席を獲得し、第1党の自民党に3議席まで迫った」

 前回2013年の参院選では、民主党候補に約1万8000票もの差をつけて、共産党は15年ぶりに議席を奪還している。

 このため、自民党の二之湯氏と民進党の福山氏が「やや優勢」だが、決して盤石ではない。風1つで、共産党に食われることは十分あり得る。

 ただ、共産党にも不安材料はある。今年2月の京都市長選で大きくつまずいたのだ。

 自民党と公明党、旧民主党などが推薦する現職で3選を目指した門川大作市長と、共産党が推薦する本田久美子氏の対決は、事前の「接戦」という予測を覆し、ダブルスコアで門川氏が圧勝した。

 「門川氏の1期目は、共産党候補に約950票差まで詰められた。今回、共産党に勢いがあっただけに相当警戒していたが、フタを開けたら大差で拍子抜けした」と保守系陣営。

 一方、共産陣営からは「参院選は仕切り直しし。支持層が高齢化しており、参院選では若い層に強くアピールしたい」という反省の弁も。

 おおさか維新の会は、5月末に行われた立候補予定者説明会に関係者が出席しており、候補者擁立を模索しているのは間違いない。ただ、4月の衆院京都3区補選で惨敗しており、そのダメージをどう払拭できるかだ。

 ボーダーラインは30万票前後か。 (ジャーナリスト・田村建雄)


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