[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
2601-
2701-
2801-
2901-
3001-
3101-
3201-
3301-
3401-
3501-
3601-
3701-
3801-
3901-
4001-
4101-
4201-
4301-
4401-
4501-
4601-
4701-
4801-
4901-
5001-
5101-
5201-
5301-
5401-
5501-
5601-
5701-
5801-
5901-
6001-
6101-
6201-
6301-
6401-
6501-
6601-
6701-
6801-
6901-
7001-
7101-
7201-
7301-
7401-
7501-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ
1
:
とはずがたり
:2008/11/01(土) 06:18:51
地方路線の廃止問題,要らない空港,ハブ空港整備,航空会社再編等話題豊富な空のスレ。
公共交通綜合スレとなってた鉄道スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/
から満を持して独立します。
飛行機製造に関しては引き続き重工スレへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1136692559/l40
3407
:
チバQ
:2012/02/07(火) 21:35:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120206-00000004-fsi-bus_all
春秋航空、日韓に格安合弁検討 上海−成田など路線拡大目指す
フジサンケイ ビジネスアイ 2月7日(火)8時15分配信
拡大写真
駐機する中国格安「春秋航空」の機材(写真:フジサンケイビジネスアイ)
中国の格安航空会社で唯一、日本に乗り入れている春秋航空の王正華会長は上海市内で取材に応じ、「北海道や南九州のほか東京、名古屋、大阪への路線就航も急ぎたい」と述べ、“ドル箱”の日本路線拡大に意欲を示した。東日本大震災の影響は徐々に克服されているとして、「中国からの訪日客は2、3年内に年間200万人を突破するだろう」と話した。
[フォト] 春秋航空会長「近距離なら立ち乗りで十分」
同社は王会長が経営する上海春秋国際旅行社を母体に2004年に設立された中国初の格安航空会社。上海を拠点に北京など国内線のほか、10年には茨城に乗り入れて国際線に参入。高松を加え、先月15日には佐賀に定期チャーター便も開設した。上海から茨城への路線の料金は片道で最低4000円から。香港やマカオにも就航している。
同社は昨年3月の東日本大震災後、中国政府からの通達で就航停止したが、震災6日目に幹部が茨城に飛び、4月1日にいち早く路線を再開。中国の航空各社が日本便を減らす中、同社は11月に茨城便を週3往復から5往復に増やし、佐賀への新路線も設置した。
背景として「中国では海を見たことがない人も多く、日本のエレクトロニクス製品の優秀さは有名。訪日旅客数はまだ伸びる」と潜在需要の大きさを挙げた。中国人訪日客は昨年実績の約130万人から2、3年内に200万人に増えると予想している。
需要に応じた路線拡大計画で、王会長は具体的な空港名や就航時期には触れなかったが、「北海道や南九州、(本州)西部の地方空港への就航を急ぐほか、東京、名古屋、大阪に乗り入れたい。特に成田」と述べた。成田や関西空港は格安航空の誘致を始めており、実現する可能性が高い。
さらに王会長は「日本に旅行会社で現地法人を置くほか、日本と韓国に合弁方式で格安航空会社を設立したい」と話した。上海に加え日韓の3拠点で、「飛行距離4000キロ以内の東アジア路線市場を格安運賃で開拓する」と強気の構え。
現在はエアバス30機を保有しているが、今年8月までに数十機の追加購入計画をまとめる方針。だが、こうした急成長ぶりに人材や資金力が追いつかない問題もある。自社養成を始めたばかりのパイロットは「14年ごろに不足は解消する」という。
同社は上海市場への上場も検討しており、市場からの調達資金で機材購入を進める方針とみられる。(上海 河崎真澄)
3408
:
チバQ
:2012/02/08(水) 20:34:35
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220208046.html
ジェットスター7月3日就航 格安航空競争時代に(02/08 18:41)
国内でまた一つ格安航空が夏から就航します。
格安航空会社の「ジェットスター・ジャパン」が7月3日に就航すると発表しました。成田を主な拠点として、大阪、福岡、札幌、沖縄の5都市に就航します。政府の認可を待たずに、当初予定していた12月の就航前倒しを宣言しました。客が申告すれば、他社よりも10%安い運賃を保証するとして、安さを武器に需要の掘り起こしを狙います。3月からは関空を拠点とする「ピーチ・アビエーション」が、また8月からは成田を拠点とする「エアアジア・ジャパン」がそれぞれ就航する予定で、日本の空を舞台にいよいよLCC=格安航空各社のバトルが始まります。
3410
:
チバQ
:2012/02/08(水) 20:37:06
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-02-08_29594/
JAL、下地島空港撤退で最終通告
経済 2012年2月8日 09時30分
(11時間8分前に更新)
経営再建中の日本航空(JAL)は7日、操縦士の養成訓練のため使用していた県管理の下地島空港(宮古島市)の維持運営費負担を、養成訓練の計画がないことを理由に、3月31日で終了すると県に最終通告した。JALは昨年3月、県に事前通告していた。JALは「公的資金を受けている状況で利用していない空港の費用負担は継続できない」としている。県は継続使用を求める民事調停議案を県議会2月定例会に提出する方針。
下地島空港は1979年、操縦士の訓練飛行場として開港。JALと全日本空輸(ANA)は同年、維持運営費を折半して負担する覚書を締結した。年間の費用負担は1社当たり約3億円の計約6億円。県によると、ANAは1社での全額負担は厳しいと主張しているという。
JALは経営破綻(はたん)に伴う債務処理を理由に10年5月から訓練を中止したが、それ以降も負担し続けている。グループ会社の日本トランスオーシャン航空(JTA)は11年度に72日間の訓練があるが、12年度以降の訓練計画はない。JALは使用分だけ負担する従量制の導入を主張している。
県は12年度以降の継続使用を要求し、航空会社の撤退後の跡利用を検討したい考え。与世田兼稔副知事は「わずか1年の通告期間で契約終了していいのかという思い。跡利用を検討していないので、あと5年は現状のまま利用するよう求めている」と話した。
3411
:
チバQ
:2012/02/08(水) 20:38:22
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120207/bsd1202072320016-n1.htm
国交省、LCC支援へ規制緩和 搭乗中に給油、整備士立ち会い不要… (1/2ページ)2012.2.8 05:00
国土交通省は、今春から国内での就航が相次ぐ格安航空会社(LCC)の低コスト化を支援するため、安全に関する技術規制の緩和に乗り出す。旅客が機内にいても給油できるようにするほか、整備士の立ち会い基準を改正する。旅客機に対する日本の安全基準は欧米に比べて厳しいが、同省は「安全性の確保」を前提として基準を見直し、海外を含めたLCCの参入促進を図る。
海外のLCCは日本国内の空港に着陸した際、駐機時間を短縮して稼働率を高めるため、旅客が機内にいる間に給油を行うことが多い。しかし、日本の航空会社は火災など不測の事態に配慮し、社内の安全マニュアルで「原則禁止」としていた。このため、関西国際空港を拠点に3月から就航予定の全日本空輸系LCC「ピーチ・アビエーション」などは、搭乗中などの給油実施を求めていた。これに対応して同省は「会社が運航規定に避難誘導などの必要事項を定めれば給油は可能」として、同省通達を改正して明文化する。
また、給油の際に整備士の立ち会いが必要とする同省規則を改正して立ち会いを不要としたり、副操縦士の昇格試験で実機ではなくシミュレーターを利用できるよう2012年度内に通達を見直す。いずれも欧米の安全技術基準に合わせて日本の基準を緩和するもので、空港に配置する整備士の人件費や操縦士の養成コストの削減につながる。
国内では、年内に海外系LCC10社に加え、ピーチや日本航空、全日空が出資するLCCの計3社が就航するなど、「LCC元年」を迎える。
空港側ではLCCの拠点の座を競っており、関西空港は13年にLCC専用ターミナルを完成させるほか、利用客向けに格安の宿泊施設を設置する方向で検討。成田空港も専用ターミナルの建設を検討しているほか、従来は1割程度に制限していた国内線の発着枠を夏ダイヤが始まる3月25日から撤廃する。国交省は「LCCの参入が増えれば、航空需要の掘り起こしにつながる」と期待している。
3412
:
チバQ
:2012/02/09(木) 19:40:14
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120209-OYT1T00714.htm
日航のパイロット一時的余剰、中韓にレンタル
経営再建中の日本航空は、自社のパイロットを初めて、海外の航空会社に一時的に出向させ始めた。
中国南方航空(中国)に1月から約10人が順次出向しているのをはじめ、大韓航空(韓国)とも交渉に入っている。
日航は経営破綻後、エンジンが4基あり燃費が悪いジャンボ機の全廃や、赤字路線からの撤退を急速に進め、パイロットに一時的な余剰が出ている。出向者はパイロット全体の数%にあたる数十人規模を想定している。人件費は派遣先が負担するため年間数億円程度を節約できる。パイロットにとっても、操縦の機会を得られることで技量を維持できるメリットがある。
ジャンボ機のボーイング747―400型機などの操縦をしていたパイロットが別の機種に乗り換えるためには、機種別の操縦資格を取るため新たな訓練が必要。日航では訓練機材などの不足で訓練に入れず、待機している人が出ている。一方、航空需要が拡大している中国や韓国ではジャンボ機を含めパイロットが不足している状況だという。日航の就航路線は、2009年10月から2年間で国内線は144路線から109路線に、国際線は64路線から47路線まで減少した。
(2012年2月9日14時33分 読売新聞)
3413
:
チバQ
:2012/02/09(木) 19:42:52
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120209/bsd1202090503000-n1.htm
ジェットスター、7月国内線就航 ドル箱路線で価格競争激化 (1/2ページ)
2012.2.9 05:00
日本航空やオーストラリアの格安航空会社(LCC)などが設立した「ジェットスター・ジャパン」は8日、国内線の就航を7月3日から開始すると発表した。成田空港を拠点に関西、福岡、新千歳、沖縄の各空港へ順次運航する。国内に参入する日系LCC3社は「ドル箱路線」の福岡、新千歳、那覇の各路線で競合することになり、価格競争が激化しそうだ。
ジェットスターの当初計画では、国内線就航は今年12月までの予定だったが前倒しした。中国や韓国への国際線は、2013年中に就航する方針。同社の鈴木みゆき社長は「LCCのビジネスモデルで観光など新たな需要に応えたい」と述べた。
LCC各社が描く主要ターゲットは、高速バスや新幹線を利用する「飛行機未体験者」だ。全日本空輸とマレーシアのLCCが設立した「エアアジア・ジャパン」や、全日空と香港の投資会社が設立した「ピーチ・アビエーション」も、成田、関西を拠点に旅客数の多い新千歳、福岡、那覇に便を飛ばすことを発表済み。成田−新千歳の場合、年間の旅客数は約29万人(2010年度)だが、羽田−札幌の利用客を奪って急増するのは必至だ。
これに対し、格安運賃では先輩格のスカイマークは2014年度の国際線就航をにらみ、成田を拠点に今年3月までに新千歳、福岡など5つの新規路線を就航する。
一部路線で980円の破格運賃を登場させ、ライバルの就航を前に顧客を囲い込む。
競合路線について、航空経営研究所の赤井奉久所長は「数年のうちにLCC運賃が普及し、大手2社も追従せざるを得ない」と指摘する。体力勝負の消耗戦となりそうだ。(鈴木正行)
3414
:
チバQ
:2012/02/09(木) 21:46:22
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001202090007
HAC搭乗率低迷続く 1月30%台
2012年02月09日
■欠航相次ぎ客離れ
北海道エアシステム(HAC)の利用低迷が続いている。機体が地上に異常接近した昨年6月のトラブルの後も、機材故障による欠航が相次ぎ、ビジネス客からの信頼が落ちているためだ。1月の搭乗率は1997年の設立以来初めて40%を割り込んだ。計画以上の赤字になるのは必至で、筆頭株主として公金を投じる道の責任も問われそうだ。
◇
■計画上回る赤字必至
「経営状況については適宜、道としての説明責任を果たすと知事は答弁している。しかし今回の経過を見れば責任を果たそうとしていないのではないか」
8日の道議会新幹線・総合交通体系対策特別委員会。冨原亮氏(自民)はこういら立ちを見せた。
冨原氏はHACの収支見通しを質問したが、道側からは「利用率低下による経営への影響は少なくない」「HACに収支の精査を早急に行うよう求めている段階」と、数字に基づく具体的な説明がなかったためだ。
HACは丘珠空港を拠点に、道内各路線を3機で結ぶ。昨年6月の地上への異常接近の影響を受け、同年8月に今年度の事業計画を修正し、当初予想で200万円とした経常赤字を7600万円に大幅拡大した。
この修正計画は「利用率54・2%、利用者数約16万7千人」を前提としたものだ。だが、昨年4月〜今年1月の10カ月間の搭乗率は50%にとどまる。昨年9月以降は4カ月連続で50%を割り込み、今年1月についに39・2%に落ち込んだ。
HACによると、昨年秋に機材故障による欠航が相次ぎ、定時運航を求めるビジネス利用を中心に客離れを招いたことが搭乗率低下を加速させた。故障による欠航数は昨年8月は12便だったが、9月に50便、10月には93便と急増した。
機体に氷が付くのを防ぐ装置や車輪ブレーキに不具合が生じたが、修理用部品が丘珠空港にないなどの理由で運航再開に時間がかかったという。
HACは丘珠空港に置く部品を増やすなど安定運航に向けた対策を講じ、今年1月の機材故障による欠航は4便に減少。しかし、天候不良による欠航が同月で42便に上り、厳しい状況が続く。同社は状況を好転させようと、割引回数券の販売など営業活動を強化しているが、「精査中だが今年度の赤字幅の拡大は避けられない見通し」(幹部)だ。
高橋はるみ知事は8日の記者会見で「気候が安定し、本来は欠航が少ないはずの秋口に機材故障で欠航が相次いだことは残念。お客様のニーズに応えられておらず、信頼回復に努めてほしい」と話した。
(杉村和将)
◇
■故障で3便欠航
■函館−丘珠便など
HACは8日、機材故障で計3便を欠航した。同社によると、函館発丘珠行きが出発前の同日午後4時ごろ、エンジンの空気吸入口の防氷装置の故障を知らせる操縦席のランプが点灯。点検のためこの便のほか、同じ機体を使う丘珠―釧路の往復便を欠航した。
.
3415
:
とはずがたり
:2012/02/10(金) 00:45:30
>>3412
おお,こういう形で材の有効利用が可能だとわ♪
3417
:
チバQ
:2012/02/11(土) 11:54:09
http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=52165
JLとBAが下期から共同事業開始めざす、国交省にATI申請
2012年2月9日(木)
日本航空(JL)は2月8日、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)との共同事業に関する独占禁止法適用除外(ATI)を国土交通省に申請した。これは日本/欧州線を対象としたもので、ATIが認められればJLとBAは路線や運賃を共同で調整するなどし、サービスの価値向上をはかる考え。2012年度下期からの開始をめざす。
共同事業は、すでに太平洋線でJLとアメリカン航空(AA)、全日空(NH)とユナイテッド航空(UA)/コンチネンタル航空(CO)、欧州線でNHとルフトハンザ・ドイツ航空(LH)が実施しているところ。BAとイベリア航空(IB)の持株会社であるインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)では、共同事業により新路線就航の可能性も生まれると説明。IAG側でも現在、欧州連合(EU)と接触しているところという。
なお、JLは欧州線で従来からエールフランス航空(AF)とコードシェアなどの面で提携しているが、BAとの共同事業開始後のAFとの関係についてJL広報部では「現時点で決まっていることはない」と説明。ワンワールドに加盟するフィンエアー(AY)の参画についても同様とした。
3418
:
チバQ
:2012/02/12(日) 12:50:32
>>810
>>1157
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0004808982.shtml
民事再生法申請へ ベイ・シャトル運航の神戸市三セク
神戸、関西両空港間で高速船「神戸‐関空ベイ・シャトル」を運航する神戸市の第三セクター「海上アクセス」(神戸市中央区)が近く、神戸地裁に民事再生法の適用を申請することが11日、分かった。負債総額は約138億円とみられる。債務超過を解消し、事業は継続する。市側は同社への出資・貸付金約132億円を損失として、2012年度予算案で港湾事業会計に計上する方針。
債権の大半を保有する市などは同社の債務整理にあたって、今後の経営改善で配当などが期待できる手法として、債務を株式に振り替える「債務の株式化」を採用。債務超過の同社の場合、市と別の外郭団体による貸付金計約133億円は、株式に振り替えて時価評価すると約2億円とみられる。市側の損失は、その差額と出資金約1億円を合わせ計約132億円になる見通し。
市は24日に開会する定例市会での審議を経た上で処理を進める。並行して、同社も神戸地裁への申し立て手続きに入る。
同社をめぐっては、市が設けた外部委員会(委員長=宮下国生・大阪産業大教授)が11年末の最終意見で「(航路は)公益性が高い」とし、早急な債務解消を条件に、三セクによる航路継続を認めた。手続きの透明性確保の点から、再建型の法的整理である民事再生法を活用した上で、債務の株式化を提言していた。
同社は1994年の関空開港に合わせて「K‐JET」を就航したが、利用低迷で02年に休止した。06年の神戸空港開港に伴い両空港を約30分で結ぶ「神戸‐関空ベイ・シャトル」を再開。利用者は増加傾向で、10年度に過去最高の39万人を記録した。しかし、運航再開時に旧航路からの累積赤字約152億円を引き継いだため、経営を圧迫し、10年度末で約167億円に上る。市は出資、貸付金のほか、07〜11年度に計約7億円の補助金を投入している。(石沢菜々子)
債務の株式化 事業再生の一手法。債務と交換に株式を発行すること。債務者にとって過剰債務を減らし、財務体質の健全化につながる。一方、債権者も債権をすべて放棄せずに一部を株式に交換するので、再建計画が順調に進み、株式価値が上がれば、利益を得られる仕組み。
(2012/02/12 09:53)
3419
:
チバQ
:2012/02/13(月) 12:40:32
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/02/13/2012021301106.html
韓日間で新規航空路線ブーム
昨年3月の東日本巨大地震以来低迷していた韓日間の航空路線が再び熱を帯びている。著しい成長を示す韓国の格安航空会社(LCC)が相次いで日本路線に就航し、韓国の大手航空会社も地震後に休止していた韓日路線を続々再開している。さらに日本のLCCも韓日路線に初参入し、顧客誘致に乗り出している。日本路線は距離の割に運賃が高い上、飛行時間が短く、同じ機体を何度も飛ばすことができるため、燃料コストも節約でき、韓国の航空各社にとっては「ドル箱路線」だ。
韓日路線をめぐる最近の競争で口火を切ったのは済州航空だ。LCC業界で先行する同社は、3月2日から仁川−名古屋線、同30日から仁川−福岡線に新規就航し、毎日1往復運航する。就航を記念し、一部の座席を名古屋線で9万9000ウォン(約6800円)、福岡線で7万9000ウォン(約5500円)という特価で販売し、ライバルを緊張させている。同社のヤン・ソンジン常務は「今年は日本のLCCが韓国に進出するなど、競争激化が予想されるため、より積極的にマーケティングを行わざるを得ない」と述べた。
イースター航空も3月30日から仁川−大阪線に1日2往復就航する。韓日間で3路線を運航しているエアプサンと昨年7月に札幌に就航したジンエアーも日本路線の拡充を検討している。
一方、大手航空会社は東日本巨大地震の影響で休止していた日本路線を相次いで再開している。大韓航空は昨年下半期に大分、長崎、函館線の運航を再開した。搭乗率は大分、長崎(ともに73%)など九州路線で2010年下半期の60%台に比べ、4−6ポイント上昇した。
アシアナ航空は昨年9月から仙台線を再開し、今年1月の搭乗率が昨年を上回る86%に達したことから、増便を検討している。
大韓航空の関係者は「日本に向かう乗客数の回復はややスローだが、円高で韓国を訪れる日本人客が増え続けており、韓日路線は急速に安定を取り戻している」と指摘した。
今年からは日本のLCCが相次いで韓日路線に参入し、競争がさらに激化しそうだ。全日本空輸(ANA)が出資するピーチ・アビエーションは、5月から仁川−大阪線に就航する。10月にはANAとエアアジアがそれぞれ67%、33%を出資するエアアジア・ジャパンが仁川、釜山と成田を結ぶ路線を開設する。日本航空(JAL)オーストラリアのカンタスグループ、三菱商事が昨年8月に設立したジェットスター・ジャパンも今年下半期の韓国就航に向け準備中だ。各社は韓日往復航空券1万ウォン(約690円)といった多彩なイベントを予定している。消費者の選択は広くなるが、航空業界では過当競争による収益性の悪化を懸念する声も出始めている。
辛殷珍(シン・ウンジン)記者
3420
:
チバQ
:2012/02/13(月) 12:41:06
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/02/13/2012021301090.html
仁川空港の新ターミナル、航空2社が争奪戦
「第1のフラッグキャリアが入るべきだ」(大韓航空)
「最も提携先が多い航空会社が入るべきだ」(アシアナ航空)
仁川空港で2018年に供用を開始する第2ターミナルの専有権を大韓航空とアシアナ航空が争っている。韓国国土海洋部(省に相当)と仁川航空公社の関係者によると、両社はいずれも第2ターミナルを使用したいとの意向を公社側に示しているという。
2001年に供用が開始された仁川空港第1ターミナルが飽和状態となり、韓国政府は年間1800万人が利用できる第2ターミナルを17年末までに建設することを決め、既に設計作業に入った。
第2ターミナルは、第1ターミナルから北に2.8キロの地点に面積35万平方メートルの規模で建設される。公社側は、大韓航空とアシアナ航空が提携航空会社とともに第1、第2ターミナルをそれぞれ専用で使うことを想定している。その結果、両社はいずれも内部検討の末、新ターミナルへの移転を目指すことを決定した。
一般に航空会社は、ターミナル移転には数百億ウォン(数十億円)の費用がかかるため、消極的なことが多い。それでも両社が移転を希望するのは、ターミナルの設計に相当部分参加できる権限が航空会社に与えられたからだ。両社関係者は「移転が決まれば、自社の希望通りに空港をつくることができる。社の命運が懸かっているといっても過言ではない」と述べた。
また、第2ターミナルには自動搭乗ゲート、ファストトラック(迅速な出入国手続きを行うためのシステム)など最先端の設備と太陽光発電など環境にやさしい設備を採用しており、乗客を誘致する上でも有利だ。仁川空港公社が移転費用の一部を補助する点も航空会社には魅力的だ。
大韓航空の関係者は「費用が重要なのではなく、乗客に最高のサービスを提供するため、新ターミナルへの移転を目指している。外国の例を見ても、自国を代表する第1フラッグキャリアが新ターミナルを使用すべきだ」と主張した。アシアナ航空関係者も「ターミナルを移転し、世界最高のサービスを提供したい。アシアナは最も多くの提携航空会社(スターアライアンス)wp持っており、乗り継ぎ面を考れば、アシアナが使用すべきだ」と譲らない。公社側は近く評価基準をまとめ、早ければ今月末にも優先交渉対象者を決定する構えだ。
仁川空港公社のチェ・ホンヨル営業本部長は「どの航空会社が入れば乗客の利益になるか、第1、第2ターミナルに需要を分散できるかなど、さまざまな角度から検討を行い、選定を進める」と説明した。
郭彰烈(クァク・チャンリョル)記者
3421
:
チバQ
:2012/02/13(月) 12:44:10
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LZ87L70D9L3501.html
スカイマク:A330をドル箱路線投入、座席増強−上級クラス復活(1)
2月13日(ブルームバーグ):国内3位の航空会社のスカイマークが、新たに導入するエアバスA330で上級クラスの座席を復活させ、2014年に羽田空港からのドル箱の基幹路線に投入するなどの基本戦略が明らかになった。国内大手の全日本空輸と日本航空の収益基盤の一角となっている幹線の牙城を崩すシェア争いに突入する。
スカイマークの西久保愼一社長は、ブルームバーグ・ニュースとのインタビューで「スカイマークの主戦場はあくまで羽田だ」と強調した。同社長は「成田空港や関西空港は、ある意味片手間の喧嘩で、羽田の幹線で全日空や日航に対し強い競争力を持つこと、それが結果的に成田や関空での競争をも解決することにつながる」と述べた。
今年、成田空港や関西空港を拠点に日系の格安航空会社(LCC)3社が新規参入する予定で、運賃をめぐる激しい競争に発展するとみられている。スカイマークもすでに成田、関空発着の低価格運賃の路線を新設するなど迎え撃つ態勢を整えている。
同社は、14年からA330を6機導入する方針を決定している。西久保社長は「発注確定の6機は全て幹線に投入する。路線は、羽田−千歳、福岡、那覇そして神戸だ」と語る。同社は現在、コスト削減の合理化策の一環として単一機種ボーイングB737を23機で運航中。
西久保社長は、A330の座席配列について「2クラスにする。プレミアム・エコノミーが89席、エコノミーが242席で、計331席の配置とする計画だ」と明かす。その理由について「1週間に100便以上が搭乗率100%の状態。これは明らかにユーザーを取りこぼしている」とし「もう少し大きい機体にしても90%の搭乗率は望めるはず」と説明する。
需要に見合う機材で新ステージへ
現行機種のB737の座席数は177席。A330の導入で座席数は154席(87%)の増加となる。同社は2月現在、全国で1日約140 便を運航。1週間では約1000便近い運航頻度となり、うち1割超が満席ということになる。同社の公開資料によると、1月の月間搭乗率は、羽田−福岡が93.1%、札幌が86.1%、沖縄は79.1%、神戸が81.4%。
西久保社長は、「1機種で統一しコストを削減しながら収益を出すステージは終わった。スカイマークは次のステージに入る」と述べ、今後は、旅客需要に適切に見合った機材をそろえ、最も収益性の高い機材の割り当てを配置する柔軟な経営に取り組むとの考えを示した。
同社は既に、欧州向けから始まる海外路線の就航に向けエアバスの超大型機A380を14年から導入すると発表済み。このため14年以降は、このA380とA330に加え、既存のB737の3機種を駆使して国内外の路線を運航することになる。A330については、最初の6機はリースを活用し、幹線ではリース期間が切れるB737から順次差し替える考えだ。
2シート復活で大手追撃へ
プレミアム席とエコノミー席との運賃差額は2000円程度とする方針。西久保社長は「1カ月前の予約で買えば、スカイマークの平均運賃は1万3000円から1万4000円程度。これに2000円を加えても、まだ全日空や日航が展開する上級シートの運賃よりは割安になるはずだ」と説明する。
2クラスシートの導入について、「これまで対象にしていなかった幹線のビジネス利用の顧客などからの強い要請があったため」とし、新たなシートの活用でより多くの顧客をスカイマークが取り込んでいく考えだと述べた。
同社は08年までエコノミー席に加え、「シグナスクラス」と呼ぶ上級シートを提供していたが、抜本的な事業のてこ入れ策に伴う、運賃の値下げとサービスの見直しにより廃止していた。一方、全日空は08年から海外のファーストクラスに相当する「プレミアムクラス」、日航は04年から1000 円の追加料金で利用できる「クラスJ」と07年にはこれより上級の「ファーストクラス」を導入、選択幅を広げた顧客サービスを現在実施している。
3422
:
チバQ
:2012/02/13(月) 12:44:22
LCCとの戦いは当面静観
12年は「LCC元年」と言われ、全日空系のピーチ、エアアジア・ジャパン、日航系のジェットスター・ジャパンが続々と運航を開始する。先頭バッターはピーチで、初フライトは3月1日。西久保社長は、LCCとの競争について「ほとんど気にしていない。LCCは、事業を開始した局面で実態に即して変化せざるを得ない」と分析。結果的に「3社もうちの料金体系に良く似た形になるだろう」と予測した。
また、ジェットスター・ジャパンが打ち出している、運賃の最低価格保証制度について、システム作り、人員配置、宣伝などで強化すれば、コストも発生すると指摘。徹底してやれば高コストになる構造でやや矛盾を感じる、という。また、「チケット販売や予約など適切なシステムの構築は難しく、最低半年は状況を静観する」との考えを示した。
14年後半のB380導入計画について「変更はない。現在、小さな課題は出てきているが準備は進んでおり、オンスケジュールだ」と述べた。A380は4機まで購入、2機をリースの計画だが、現時点で、キャッシュを300億円超保有しているとして、「資金繰りについても問題はない」と考えている。
また、同社は現在上場している東証マザーズから東証1部市場に上場替えする計画についても、「ことしの実施に向け順調に準備している」とし、年後半に市場変更が実現する見通しを示した。東証1部上場により資金調達能力が格段に増し、思い切った投資が可能になるとの認識を示した。
3423
:
チバQ
:2012/02/15(水) 21:43:10
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120215/bsd1202152135006-n1.htm
再上場へ攻めに転換 日航、安定株主確保・高収益持続に課題 (1/2ページ)2012.2.15 21:34
.
日本航空は新たな中期経営計画で、リストラ路線から反転上昇を目指す姿勢を鮮明に打ち出した。今秋の再上場に向け、攻めの成長戦略を示すことで、新たな安定株主を獲得する狙いもある。ただ、2年前の経営破綻で債権放棄を迫られた金融機関や優先株に損失が出た商社などの取引先は、株式取得に慎重な姿勢を崩していない。世界経済の減速や燃料費の高止まりで経営環境が悪化するなか、新型航空機購入の投資負担も軽くはない。
「継続的に利益を出し続ける会社にしたい」
15日に就任した日航初となるパイロット出身の植木義晴新社長は会見で、意気込みを語った。
“親方日の丸”体質の日航にコスト意識を植え付けた稲盛和夫名誉会長も「なるべく保守的な数字を挙げ、達成できるようにした」と、目標達成に自信を示した。
計画の柱は国際線の強化だ。経営破綻時には政府内で「撤退」を求める声も出たが、稲盛氏が「国際線のない日航はあり得ない」と死守した事業だ。
欧米向け路線を開設し、大型機並みの航続距離を持ち、燃費効率が高い「B787」を投入。インド、東南アジアを中心にアジア路線も増便する。
欧州路線では英ブリティッシュ・エアウェイズと共同運航や航空券の共同販売などの連携を計画しており、昨年4月から実施している太平洋路線の米アメリカン航空と合わせ、運航コストの削減を図る。
中期経営計画は再上場に向け、「投資対象に値するかを見極めるバロメーター」(証券アナリスト)となる。日航は現在、企業再生支援機構が96.5%を出資しており、再上場時に保有株を手放す。機構に代わる安定株主の確保は大きな課題で、融資するメガバンクのほか、取引がある大手商社、生損保、旅行会社に取得を要請する考えだ。
ただ、過去の日航支援で行った融資や出資で損失を被った取引先は「持ち合い株の解消を進めており、出資は難しい」(メガバンク関係者)などとし、反応は冷ややかだ。大手商社幹部も「過去に一度失敗しており、もう横並び保有の意識はない」と、“日航アレルギー”を隠さない。
積極投資にも不安がつきまとう。破綻後の投資は年数百億円程度にとどまっていたが、今後は年1千億円規模に増やす。資金は収益から自力で捻出するが、格安航空会社(LCC)などとの競争が激化するなか、計画通りに利益を出せるのか不透明だ。負担減が業績回復の一因だった減価償却費も逆に大きく膨らむ。
「稲盛氏から教えてもらったことがすべて」と植木社長は、コスト意識のさらなる徹底を強調する。上場後の株価を上昇させ、株主に報いることができるのか。その手腕が試される。
3424
:
チバQ
:2012/02/15(水) 21:54:52
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001202150004
HAC 経常赤字5億円 3月期見通し
2012年02月15日
■予想の6倍超に悪化
機材故障の頻発で客離れが進む北海道エアシステム(HAC)の2012年3月期の経常赤字が、予想の6倍以上の約5億円に膨らむ見通しであることがわかった。HACは整備強化のため運航便数の縮小を検討。事業計画も再度見直す方向で、今年度から道が筆頭株主となった「道民の翼」は早くも試練を迎えている。
HACは昨年6月の地上に異常接近したトラブルの後、事業計画を修正。今年度の経常赤字額の予想を、当初の200万円から7600万円に拡大させた。
だが、道やHACによると、その後の機材故障の多発による客離れで営業収入が見込みより約4億円下回る見通しで、赤字のさらなる大幅拡大が避けられなくなった。修正計画では新年度に約1億5千万円の経常黒字を見込むが、HACはこの黒字額も縮小する方向で見直しを進めている。
また、HACは昨年4月、道から機材の取得費4億円を借金。5年間で返済する計画で、3月末に4千万円の返済期限が来るが、同社は道に返済猶予を求めることを検討している。
HACはこれまで、拠点の丘珠空港が札幌市内にあるという利便性を「強み」と位置付けてきた。だが丘珠にはHACしか乗り入れておらず、欠航時に振り替えができない。昨年秋以降の機材故障による相次ぐ欠航は、この欠点を浮き彫りにし、客離れを招いた。
HACや道はまずは機材故障を減らそうと、「3機で最大14往復」の運航体制を縮小し、運航間隔に余裕を持たせて整備を強化する。すでに2、3月の便数を12往復に減便。収入減につながる対策のため、収支バランスを考慮した便数を模索している。
また、安定運航をめぐっては、出資者や道議会から機材を増やすことを求める声も根強いが、コスト面が課題で「現実的に困難な状況」(道幹部)という。
(杉村和将)
3425
:
チバQ
:2012/02/15(水) 22:18:19
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-187463-storytopic-4.html
那覇空港国際線 夜間チャーター可能に2012年2月15日 【東京】国民新党の下地幹郎幹事長は14日、那覇空港について、夜間の国際チャーター便の受け入れが可能になったと発表した。下地氏は「利便性が高まることで海外からの観光客が増えるだけでなく、県民も台湾や香港に行きやすくなる」と述べた。
一方、那覇空港ビルディング(NABCO)が新国際線ビルを2013年度末までに整備する計画を進めていることに対し、下地氏は「最初から国内線並みのビルを建設すべきだ」と述べ、国土交通省などを通じて建設計画の変更を検討するよう働き掛ける考えを示した。
下地氏によると、那覇空港は午後11時〜午前1時30分までの滑走路のメンテナンス時間を除き、税関・出入国管理・検疫(CIQ)体制や空港の地上業務(ハンドリング)会社とも受け入れ態勢が可能になった。県交通政策課は夜間の国際チャーター便の発着について「要請があれば対応できる」としている。
一方、NABCOが建設を計画している新国際線ビル(総事業費約80億円。地上4階建て、延べ床面積2万3800平方メートル)について、下地氏は「県が目標にする入域観光客数1千万人、海外からも100万人以上の観光客を誘致する構想にまったく合っていない。国の予算でも対応できるので、最初から国内線ビルと同等のものを建設すべきだ」と述べた。
国交省は「運用開始後の収益性によって、将来的にさらに拡張される可能性はある」とし、運用開始前の計画変更については懐疑的な見解を示した。
3427
:
荷主研究者
:2012/02/16(木) 00:08:23
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/31245.html
2012年1月17日 新潟日報
新潟空港発着の福岡、札幌線で増便
12年度上期運航計画
全日空と日本航空は17日、それぞれ2012年度上期の運航計画を発表した。新潟空港発着では全日空が3月25日から成田線を1日1往復で新規開設するほか、福岡線を同2往復に増便、日航が7月13日から札幌線の運航を同2往復で始める。国内線が大幅に拡充される見通しとなり、県は「県民の利便性が上がる」と歓迎している。
全日空の成田線は、新潟空港発着の路線では06年2月の神戸線(07年6月から休止中)以来、6年ぶりの新規開設となる。同空港と結ぶ国内線は7都市に増える。
3428
:
荷主研究者
:2012/02/16(木) 00:28:33
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/282548
2012年1月18日01:12 西日本新聞
JAL北九州−東京増便へ 早朝便 利用増に期待
日本航空(JAL・東京)が北九州−東京(羽田)路線の1便増便を発表した17日、北九州市の関係者からは済州航空の北九州−ソウル(仁川)便の運休が明らかになった直後だけに、歓迎する声が上がった。
JAL山口・北九州支店によると、北九州−東京便は今回の増便で1日5往復に。新しい便は3月25日から運航され、主にビジネス客の利用を狙った早朝便になる見込みという。同支社は「早朝便は日帰り出張などで活用でき、利用増を期待する」とした。北九州市の北橋健治市長は「日本航空の増便を歓迎する」とコメントを発表。同市空港企画室も「早朝便の充実で北九州空港の価値が高まるはず」と期待した。
北九州−東京便については、スカイマークも7月から現在の同1往復を同3往復に増やす予定で、スターフライヤーの同12往復と合わせて夏から20往復態勢になる。
=2012/01/18付 西日本新聞朝刊=
3430
:
チバQ
:2012/02/16(木) 23:58:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120216-00000008-maiall-pol
神戸空港:きょう開港6年 “低空飛行”模索続く 4年ぶり旅客数増加も、需要予測ほど遠く /兵庫
毎日新聞 2月16日(木)14時32分配信
◇分譲地売却も難航
神戸市が管理、運営する神戸空港(神戸市中央区)は16日で開港から丸6年を迎える。空港島造成のために発行した市債の償還に充てる民間向け分譲地の売却が難航。15日、ようやく1年ぶりに500平方メートルの売却が決まったが、市債償還にはほど遠い。6年目の旅客数は約253万人で4年ぶりに増加したが、開港前の需要予測(403万人)を大きく下回っており、7年目の運営も“低空飛行”が続きそうだ。【米山淳】
市によると、空港島造成費約2500億円のうち約1982億円を市債発行で捻出した。市は当初、民間向けに分譲用地82・8ヘクタールを売却し、市債償還に充てる計画だった。これまで売却できたのは、賃貸契約を含めても約8%の6・5ヘクタールにとどまる。売却益は約54億円で市債全体の約3%にすぎない。市は07年度から、1平方メートル当たり27万円の土地価格を最大で半額にする優遇策を導入した。開港時からレンタカー事業を展開している会社が駐車場用地として新たに500平方メートルを取得することが15日、決まったが、売却は昨年1月以来。市は「都心から近いという利便性などを地道にPRしていくしかない」と頭を悩ませる。
借金の返済は09年度から始まったが、土地売却が進まず、10、11年度は新たに各200億円の市債を発行、借り換えで返済を先延ばししている。開港4年目からは赤字に転落しており、開港3年間の黒字で積み立てた財政調整基金も底をついた。そのため、市は今年度、空港島やポートアイランドなどの整備を目的とする別の企業会計から3億8400万円を繰り入れ、収支の均衡を図っている。
収入面でも安全性の理由から設けられている1日30便の発着制限が足かせとなっている。3月からはスカイマークが茨城路線で1便を増やし、成田路線2便を新たに就航させるが、制限枠を満たしてしまうため収入はほぼ頭打ちの状況だ。スカイマークを中心に、着陸料の安い小型機の導入が多いことも追い打ちをかけている。開港前の需要予測は当時の主流だったジャンボ機を想定していたため、市は「制限枠の撤廃などがない限り収入の伸びは難しい」。
関西国際空港と大阪(伊丹)空港の経営統合からも取り残され、運用時間や発着枠の撤廃も難しい状況なだけに、厳しい運営が迫られそうだ。15日午後、夫婦で長崎便を利用した神戸市長田区、無職、林信一さん(65)は「近くて利用しやすいが、国際線の定期便があればもっと便利になるのに」と話していた。
〔神戸版〕
2月16日朝刊
3431
:
チバQ
:2012/02/17(金) 19:46:35
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220217063.html
全日空が来年4月に持ち株会社に移行 競争激化で(02/17 17:56)
全日空は、来年4月に持ち株会社に移行する方針を発表しました。
国内外の航空会社との競争が激化する中、持ち株会社に移行することで経営方針の決定や業務の執行を分離し、経営判断を迅速にする狙いです。また新規参入した格安航空(LCC)と既存のANAとの間で路線展開などをめぐり最適な体制を目指します。あわせて発表したグループの経営戦略では国際線を強化し、旅客輸送能力を2013年度までに今年度比で22%増やす方針を示しました。
3432
:
チバQ
:2012/02/17(金) 23:48:12
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LZHHDK1A74E901.html
ノルウェーの格安航空:長距離路線就航へ、東京も候補−中型機発注で
2月16日(ブルームバーグ):欧州4位の格安航空会社、ノルウェジアン・エアシャトルは、長距離路線を就航する計画について、運航先にはニューヨーク、香港、バンコク、北京などを想定していると明らかにした。
同社は現在、ボーイングの小型ジェット旅客機「737」で運航し、ドバイ線が最長路線だが、中型の「787」を発注したことに伴い、長距離路線を計画している。米国のフロリダ州と西海岸への路線および東京線も検討していると、フロデ・フォス最高財務責任者(CFO)が述べた。
1993年設立のノルウェジアンは2001年に格安航空会社へと転身した。アイルランドのライアンエアー・ホールディングスや英イージージェットと同じ事業モデルを採用した。北欧最大の航空会社、SASグループに対する競争圧力も強めている。
3433
:
チバQ
:2012/02/18(土) 00:46:29
http://www.asahi.com/business/update/0217/TKY201202170548.html
豪格安航空、経営難で全便運航停止 現地で客置き去りも
オーストラリアの格安航空会社(LCC)エア・オーストラリアが、資金繰りに行き詰まったことから任意管理に入り、全便の運航を停止した。管理会社の広報担当者が17日、朝日新聞の取材に明らかにした。
タイ・プーケットやインドネシア・バリ、ハワイ・ホノルルなど国内外の空港には搭乗予定だった計約4千人が取り残されるトラブルが生じ、豪航空大手カンタス航空が振り替え便などの支援に乗り出した。
エア・オーストラリアはエアバス社のA330など計5機の機体を保有し、国内便と国際便を運航していた。従業員数は約300人。管理会社の広報担当者は、資金繰り難に陥った理由については明らかにしなかったが、燃料の購入さえ難しくなり、運航停止に追い込まれたと説明した。
3434
:
チバQ
:2012/02/18(土) 21:08:31
http://www.tomamin.co.jp/2012t/t12021803.html
道20枠の意向説明 新千歳空港24時間運用苫小牧市地域協
(2012年 2/18)
新千歳空港の24時間運用に係る苫小牧市地域協議会が17日、沼ノ端のリサイクルプラザ苫小牧で開かれた。道は、飛行直下住民に提案する深夜早朝時間(午後10時〜午前7時)の枠数(1日6発着)を、20枠まで増やしたい意向を説明。2012年度に対策区域を決める騒音予測コンター(影響範囲)の調査に入ることも改めて示した。
市内飛行直下の植苗、沼ノ端、勇払地域の代表、道は荒川裕生総合政策部長、市の中野裕隆副市長らが出席した。
道は発着枠拡充について、13年度提案に向けて準備に入ることを改めて説明。特に、昨年の航空会社への需要調査では、LCC(格安航空会社)の台頭などから2年前の調査に比べて、短期(16年度)で6便多い9便(3社)になったことを紹介した。中期的にも3便多い19便まで増えるなど需要が回復傾向にあるとの認識を示した。
こうした事情を踏まえ、道は12年度に住宅防音工事などを行う対策区域を決めるため、騒音予測コンターを再調査する。現行の環境指標のうるささ指数(W値)が変更になることから、新指標のエルデン(デシベル値)で騒音の及ぼす範囲を測る。
このほか、提案に向け(1)深夜早朝時間の利用動向調査(2)同時間便就航に伴う交通アクセスについて、経済界と連携した調査(3)需要創出へ、国際線チャーター便就航による実証実験―などの取り組みを説明した。
地域住民からは、これまでも道側の都合などで住民との協議が混乱した経緯を踏まえ「せっかく真摯(しんし)に協議しようとしても、先送りされて水を差される。ここまで来たのなら、少し余裕を持った枠数を提案すべき」との意見が出た。
これに道は、航空会社への需要調査から「20枠程度あれば、航空会社のニーズに応えられると考えている」と答え、提案する枠数は20枠をめどに考えていることを説明した。
住民からは「協議するからには期限を決めて進めては」「空港の民営化問題で、道管理空港への考えは」との質問が出たが、いずれも道は言及を避けた。
3435
:
チバQ
:2012/02/18(土) 21:09:49
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120218k0000e040168000c.html
格安航空会社:「ピーチ」賢く利用…3月1日、関空就航
福岡便の就航に向け、訓練飛行するピーチ・アビエーションの「エアバスA320−200」=関西国際空港で2011年11月、大西岳彦撮影
関西国際空港を拠点にした日本初の格安航空会社(LCC)、「ピーチ・アビエーション」が3月1日に就航する。福岡・札幌便を皮切りに年内に長崎、ソウル、台北など国内、国際線で路線を拡大する。大手航空会社の半額以下の格安運賃というのがウリだが、徹底したコスト削減を図り、食事や毛布、手荷物の預かりなどほとんどのサービスが有料。また、予約の方法次第では運賃が予想より高くなることもある。大手航空会社との違いを頭に入れて、上手に安い空の旅を楽しみたい。【植田憲尚】
◇ネットで
LCCの予約は人件費削減のため、インターネットが基本だ。ピーチの場合、ネットで予約すると手数料は無料だが、コールセンターで電話予約すると1050円、さらに空港カウンターで直接申し込むと2100円を請求される。また、空席が少なくなればなるほど、運賃は高くなる仕組みだ。関空−福岡便が3780〜1万1780円、札幌便が4780〜1万4780円と運賃に幅があるのは、このためだ。
◇小型機体
低価格を実現するために、燃費が良い小型の機体を使用している。ピーチは標準席数約160席の「エアバスA320−200」を180席で運用するため、前後の座席の間隔が狭い。足が思いっきり伸ばせないほどで、「座っていられるのは4時間が限界」(井上慎一・最高経営責任者)のため、国内路線と片道3時間程度の国際線にとどめる。また荷物を収容する専用コンテナはなく、貨物室があるだけ。そのため、縦・横・幅の合計203センチを超えた荷物、または重さ32キロ以上の荷物は原則受け付けない。無料で機内に持ち込めるのは、合計115センチ以内で10キロまでの荷物1個だけ。それ以外は原則1個1050円で預けなければならない。
◇観光客向け
天候不良などトラブル時は大手航空会社と異なり、他社振り替え便サービスがない。また、機体の効率運用を優先するため、ビジネスマンの需要が多い朝の便の充実も図れず、「どちらかといえば、時間に余裕がある観光客や里帰りの人向けになりそう」(ピーチ)という。
◇格安航空会社(LCC)◇
ローコストキャリアー(Low-Cost Carrier)の略。法律上の定義はなく、一般に単一機種のピストン輸送でコストを削減し、サービス簡略化で低運賃を実現している航空会社を指す。欧米ではシェアは約3割に達している。日本は韓国やマレーシアなどアジア各国のLCCが就航している程度で、まだ数%程度。
毎日新聞 2012年2月18日 15時07分(最終更新 2月18日 16時01分)
3436
:
チバQ
:2012/02/19(日) 00:17:37
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001202180002
春秋航空 上海便の就航から1カ月
2012年02月18日
春秋航空の上海便就航に合わせて運行を始めた佐賀市交通局のリムジンバス=1月18日、佐賀空港
上海から到着した春秋航空の第1便=1月18日、佐賀空港、福岡亜純撮影
中国の格安航空会社(LCC)春秋航空の佐賀―上海定期チャーター便が先月18日に就航してから1カ月。就航と同時に運行を始めた佐賀市営リムジンバスは1便平均の利用者が採算ラインを上回る状態で、まずまずの滑り出しとなっている。
佐賀市交通局は、スーツケースなどを積めるトランクを完備したリムジンバス(49人乗り)を導入。交通局のまとめでは、佐賀空港―JR佐賀駅バスセンター間の利用者は1便平均が約15〜20人で、採算ラインに設定した10人以上を上回っている。乗客は8割以上が中国人で、JR佐賀駅発の便はほぼ満席状態という。
18日からは2台目のリムジンバスの運行が始まる。交通局は「中国の旧正月にあたる春節の影響で留学生が帰国する流れができていた。現時点では好調に推移している」と分析する。
また、県空港・交通課によると、春秋航空がまとめた1月18日〜28日(計4往復)の搭乗率は約93%。水と土曜の週2往復運航するが、利用者のうち中国関係者は約6割。春秋航空の王正華会長は搭乗率95%を目指しており、今後の利用状況次第で増便も計画しているという。同課は「県内や福岡県南西部などの企業を回るなど、今後も引き続き利用促進のPRをしていきたい」としている。
上海便を使い、県内外の観光地などを中国人の団体ツアー客も訪れている。県観光連盟によると、春秋航空の各便ごとに1、2団体が利用しているが、春節を過ぎると中国人はお金を使わなくなるため、「集客が落ち込んでいると聞いている」と担当者は話す。
連盟では、この1カ月に中国人観光客が立ち寄り、宿泊した場所などを調査、傾向を分析する方針。連盟は「佐賀に立ち寄り、消費してもらわなければいけない。長崎や熊本など隣県とも協力しながら知名度アップや情報発信を図っていきたい」としている。(甲斐弘史)
.
3437
:
荷主研究者
:2012/02/19(日) 00:51:40
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20120118_3
2012/01/18 岩手日報
花巻―福岡線が再開へ 日航が3月25日から1往復
--------------------------------------------------------------------------------
日本航空(東京)は17日、2007年10月から運休していた花巻―福岡線を3月25日から再開すると発表した。50人乗りの機体で1日1往復運航。東日本大震災からの復興需要や「平泉」の世界遺産登録による観光客増加などを見込んだ決定で、利用状況を見ながら増便も検討するという。4年半ぶりとなる福岡線の復活で、復興の加速に向けて大きな力となりそうだ。
日航の花巻便を運航する子会社ジェイエア(大阪府)の山村毅社長が同日、県庁で記者会見し明らかにした。
福岡線は、07年当時は週3往復(134人乗り)で運航していたが、再開路線は50人乗りの小型機とし、1日1往復。搭乗率80%以上を目標に、年間3万人以上の利用者を見込んでいる。
ダイヤは福岡発午前11時50分で花巻着午後1時50分、花巻発午後2時、福岡着同4時10分。大人普通運賃は4万5100円(ピーク期4万7300円)。
また、日航は花巻―札幌線を7月13日から10月27日まで期間限定で現在の1日3往復から4往復に増便。大阪線も3月25日から10月27日まで機体の大型化などで供給座席数を増やす。
3438
:
荷主研究者
:2012/02/19(日) 01:12:54
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20120118/CK2012011802000155.html
2012年1月18日 中日新聞
中国東方航空「静岡−上海線」 3月の夏ダイヤから武漢へ延伸
中国東方航空(本社・上海市)は、静岡−上海線を3月25日の夏ダイヤから、新たに湖北省武漢まで延伸させる。18日に同社名古屋支店の張麗娟(ちょうれいけん)中部地区総支配人が県庁を訪問し、川勝平太知事に正式に報告する。
県が同社側から受けた説明によると、静岡−上海間は昨年10月の冬ダイヤから週2往復に減便されていたが、延伸を機に通常の週4往復に戻す。県空港利用政策課の担当者は「ダイヤなど詳しい運航体制は中国東方航空が18日に発表する見込み」としている。
同社は2010年5月以降、静岡−武漢間はチャーター便を計34便運航した実績がある。同課担当者は「中華航空の台湾便に続き、今年に入って新規路線は2つ目。静岡への誘客に期待したい」と語る。
県などによると、武漢は長江中流にある湖北省都で、人口は約835万人。自動車産業を中心にした中国国内屈指の重工業都市で、目覚ましい発展が続く。辛亥革命勃発の地としても名高く、周辺にも観光地が多い。
3439
:
チバQ
:2012/02/19(日) 14:01:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20120218-OYT8T00842.htm
「空美」成田に増殖中
飛行機に「萌え〜」
成田空港で行われた女子限定の撮影会で、記念写真に納まる女性ら 女性の鉄道ファンの愛称「鉄子」はおなじみだが、成田空港では、「空美(そらみ)」と呼ばれる飛行機ファンの女性たちが急増している。女子会のノリで新たな仲間を増やしているようだ。(河合良昭)
昨年11月に同空港で行われた女性限定の撮影会。普段は立ち入り禁止の格納庫を開放し、ジェット機を間近で見ることができるとあって、東京都内や北海道、大阪から応募があり、定員の2倍の40人が集まった。
参加した横浜市の歯科衛生士石井真奈美さん(38)は、目の前に迫った荷物室に思わず声を上げた。「荷物室だ、萌(も)えー」。かぶりつくように何度もシャッターを切り、写真に収める。月に2、3回は成田空港や羽田空港を訪れて、飛行機を撮影する。
「男性は飛行機の機械の仕組みにこだわりますが、女性は容姿にこだわる。形や塗装の良い機体を『かわいい』と感じるんです」
一昨年9月、飛行機の撮影技術を学ぶ講習会で女性の仲間ができ、メールや電話のやりとりをするようになった。仲間が増え始め、いつしか自分たちのような女子を「空美」と呼ぶようになった。「女子会のように、おしゃべりしながら撮影したり、撮影時のファッションの話題で盛り上がったりして楽しい」と語る。
東京都杉並区、会社員久保田美紀さん(33)は、3年前から本格的に飛行機を撮り始めた。「旅立ちを感じさせる離陸シーンが好き」といい、国内の空港にとどまらず、新しい飛行機を撮影するため昨年9月にはオランダのスキポール空港へ一人で出かけた。「空美の存在が広く知られるようになれば、一歩踏み出せなかった女性たちも空港に来るようになるはず」と仲間が増えることを期待する。
「空美」の女子力に目を付け、撮影会を企画したのが、成田空港の活性化のために成田市内の官民が一体となって結成した町おこしグループ「成田空援隊」。特別顧問の片山敏宏・成田市副市長(41)は「女性の飛行機ファンがこんなにいたとは、うれしい誤算です」と驚く。
空美の登場に、地元成田市の女子たちも刺激を受けた。成田市の女性職員7人でつくる成田空援隊の別動隊「成田ソラガール」は、撮影会でエスコート役を務めて成田の魅力をPRした。一方で空美から撮影方法を教えてもらったりと交流を深めた。ソラガールは成田の新名物にあんパンを開発中だが、空美にも注目してもらおうと意見を聞き、開発の参考にしている。
ソラガールのリーダーの識名公代さん(31)は「同じ女子目線で一緒に成田を盛り上げたい。私たちも空美を応援していきます」と話している。
(2012年2月19日 読売新聞)
3440
:
とはずがたり
:2012/02/19(日) 17:47:26
>>3430
最近売れたのが…500平方メートル
民間向けに分譲予定用地として準備したのが…82・8ヘクタール
これまで売却できたのは、賃貸契約を含めても…6・5ヘクタール
で500平方メートルはなんヘクタールだっけ?自分の不勉強を棚にあげて文句云わせて貰うけど最低限単位ぐらいそろえろや。解りにくい記事垂れ流すなよなぁ。。(`Д´)つ)ノД`)・゚・。
3441
:
チバQ
:2012/02/21(火) 12:36:52
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120221-00016210-diamond-bus_all
LCC地上の足に光明差す成田〜東京に格安バス登場
ダイヤモンド・オンライン 2月21日(火)8時30分配信
この8月から、成田空港発着の国内線LCC(ローコストキャリア、格安航空)が就航するのに合わせて東京都心〜成田を結ぶ格安バスが登場しそうだ。京成バスが検討している。
2012年はLCC元年といわれ、首都圏では8月からエアアジア・ジャパンが成田〜札幌、福岡、那覇に就航し、ANAやJALの普通運賃の2分の1〜3分の1の価格で飛ぶと見られる。だが、成田発着のLCCには、大きな課題がある。東京都心〜成田を結ぶ足の確保だ。
羽田空港と異なり、都心から遠い成田は地上の移動に時間もおカネもかかる。成田エクスプレスでは新宿駅〜成田が3110円、京成スカイライナーでは上野駅〜成田が2400円、リムジンバスでは東京駅〜成田が3000円だ(いずれも片道)。京成電鉄の特急なら上野駅から1200円だが、通勤列車に大きな荷物を持ち込むなどの不便を伴う。
LCCの運賃が安くても、高額な地上交通の出費と相殺されては妙味が薄れてしまうが、格安バスが登場すれば利用者はトータルでの低価格を享受できそうだ。
「価格などの詳細については、まだ模索中」(木下良紀・京成バス取締役営業部長)というが、エアアジア・ジャパンなどLCC側は、1000円を切る価格での運行を切望している。
京成バス側は、トイレをなくしてシートピッチを詰める、路線を絞りピストン輸送で稼働率を高めるなど、あらゆる工夫でコストを切り詰める算段だ。さらに格安バスの成否は集客力が大きなカギを握っており、詰まるところLCCの集客力次第といえそうだ。
(「週刊ダイヤモンド」編集部 須賀彩子)
3442
:
チバQ
:2012/02/21(火) 12:38:44
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120221/mcb1202210502013-n1.htm
春節過ぎ航空チケット急下落、9割引きも登場
2012.2.21 05:00
春節(旧正月)の交通ラッシュが過ぎ、航空機のチケットが値下がりしており、9割引きのものも出ている。天津航空は旅客を引き寄せるため、17日からホームページで格安チケットを販売している。天津−大連はわずか90元(約1140円)、天津−ハルビンは150元、天津−西安は200元といった具合だ。
航空チケットの値下げで多くの農民工(出稼ぎ労働者)が航空機を利用するようになった。景徳鎮の羅家空港からは深センや広州、厦門(アモイ)、成都、上海、北京への便が出ている。これまでは農民工の旅客はほとんどいなかったが、今年は20%前後を占めている。(中国新聞社)
3443
:
チバQ
:2012/02/21(火) 20:13:14
〉通勤列車に大きな荷物を持ち込むなどの
LCCを使う客層は大きなカバンなんか持たないと思う
3444
:
チバQ
:2012/02/23(木) 20:31:17
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120222-OYT1T00705.htm
ピーチ搭乗口「アテンション」…商業施設に窓口
金網や有刺鉄線で囲われたエアロプラザのバス乗り場(関西空港で)=宇那木健一撮影 3月1日就航の格安航空会社(LCC)「ピーチ・アビエーション」が、拠点の関西空港の国内線搭乗手続き窓口を商業施設「エアロプラザ」に設ける。
今秋の完成後、窓口を置く「LCC専用ターミナル」へのバスがエアロプラザを発着するため、乗客に搭乗までの「動線」に慣れてもらおうと決めた。ただ、エアロプラザは搭乗手続きでの使用は未想定で、金属チェック後の乗客が外部と接触できないよう厳戒態勢を敷く。
関空の搭乗手続き窓口は従来、国内線、国際線ともに旅客ターミナルビルに集約。これとは別に、関空会社は2期島内に国内初のLCC専用ターミナルを整備中で、完成後はピーチが国内線、国際線ともに使用する。
それまでの代替措置として、ピーチは国内線の搭乗手続き窓口としてエアロプラザを使うことにした。2階に金属探知機を設置し、チェックを受けた乗客は専用通路で1階に下りてバスに乗車、公道を経由して飛行機に向かう。バス乗り場は外部と物の受け渡しができないよう、周囲に金網や有刺鉄線を張り巡らし、バスの窓も車内から開けられないようにする。
(2012年2月22日20時27分 読売新聞)
3446
:
チバQ
:2012/02/25(土) 18:03:21
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20120225/ecn1202251305000-n1.htm
ピーチ3月就航も…混乱は必至?2012.02.25
. .
就航を前に空港会社職員らが参加して行われたピーチ・アビエーションの作業演習=25日午前、関西空港【拡大】
3月に関西国際空港を拠点として就航する日本初の格安航空会社(LCC)「ピーチ・アビエーション」。低価格が最大の魅力だが、徹底したコスト削減のため、手荷物預かりなど多くのサービスが有料で、利用方法によっては思わぬ出費がかさむこともあり、混乱が予想される。さらに国内線搭乗手続き窓口も当初は、従来の旅客ターミナルビルではなく、関空島内の商業施設「エアロプラザ」に設けられるため、注意が必要だ。
ピーチは3月1日の新千歳、福岡便を皮切りに、長崎、鹿児島、韓国・仁川など、国内・国際線計8路線で就航予定。新千歳便は4780〜1万4780円、福岡便が3780〜1万1780円と、時期によって価格は変動するものの、最安値なら大手航空会社の半額以下で利用できる。ピーチが「空飛ぶ電車」とアピールするのもこのためだ。
この格安運賃を実現するために、ピーチは徹底した人件費削減を図っており、チケット購入は人手のかからないインターネット利用が基本。ネットからの予約なら手数料は無料だが、コールセンターでの電話予約には1050円、空港カウンターでの直接申し込みでは2100円の手数料がかかる。
手荷物料金も細かく設定されており、ネットから最も安いプランで予約した場合、無料で機内に持ち込めるのは手荷物1個(10キロまで)だけ。さらに手荷物を預けようとすれば1個目(20キロまで)は1050円、2個目は2100円、3個目からは3150円の料金がそれぞれ掛かる。さらに電話予約なら1個目1470円、空港カウンター予約は同2100円と、料金が高くなっている。
また、搭乗時に追加で荷物を預けると、料金は現金ではなく、クレジットカード決済となる。カードがない場合は、「荷物のお預かりはできない」(ピーチ)ということになる。
さらに注意が必要なのは、国内線の搭乗手続き窓口の場所。ピーチは今年秋にLCC専用ターミナルが完成するまでの代替措置として、旅客ターミナルビルとは関西空港駅をはさんで向かいにあるエアロプラザ内に窓口を設置。2階で金属探知機によるチェックを受けた後、バスで飛行機まで移動する。5月以降に就航する国際線は、税関手続きが必要なことから、設備のある旅客ターミナルビルを利用するという。
混乱を避けるため、関空会社は関空駅前に案内表示板を設置するほか、ピーチ社員も就航後しばらく、同駅前などで、誘導する。
ピーチは「新しい形の航空サービスのため、最初は混乱が生じるだろう。利用者にはLCCのサービスとしてご理解いただきたい」としている。
3447
:
チバQ
:2012/02/25(土) 18:04:07
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=44020&catid=15&blogid=5&blogid=5&catid=15
宮崎―福岡航空路線
2012年02月25日
2社参入で健全競争を期待
宮崎―福岡の航空路線が一変する。日本航空(JAL)グループの1日9往復に加え、3月下旬に全日本空輸(ANA)が当面3往復で運航を始め、7月からは新規航空会社アイベックスエアラインズ(IBEX)も3往復飛ばす。ANAに続きJALもこれまでにない格安運賃を設定し、1社では実現しなかった低運賃化が一気に進んだ。両社の参入で航空各社に加え競争が激しい高速バスや鉄道事業者も巻き込み、交通各社の勢力図が塗り替わる可能性もある。
■1社単独路線に商機■
宮崎―福岡線は2003年3月まで、後にJALグループに統合される日本エアシステムとANAグループのエアーニッポン(ANK)の2社が1日11往復を運航。同月末のANK撤退後は使用機材が小型化され現在はプロペラ機による運航にとどまることに加え、1社体制では低運賃化も進まないとして、宮崎商工会議所などはANAに運航再開を要望してきた。それだけに、今年に入り計画を明らかにしたIBEXに対しては「寝耳に水」との反応もあった。
IBEXの服部浩行社長はスカイネットアジア航空(宮崎市)の初代社長を務めた人物だ。02年の宮崎―東京線就航前に社長を退いた経緯があり、新たに導入する機材の活用策を検討する中で1社単独路線の宮崎―福岡に着目。「他交通機関利用者の取り込みも可能」などとして参入を決めた。
IBEXは全路線でANAと共同運航するなど提携関係にあることからANAの動向が注目されたが、IBEXに先駆けての就航が発表された。一度は撤退した路線にIBEX同様商機を見いだした形で、両社による事前協議があったことは想像に難くない。
■大手片道5000円■
7月からの3社14往復体制を待たず価格競争が始まった。55日前までの予約などの条件はあるものの、ANAは当面の最安運賃を片道5千円に設定。45日前までは6千円、28日前でも7千円で、最安は普通運賃(2万1900円)からの割引率がANA全路線で最大の77%となり、同路線に懸ける意気込みが伝わる。JALも直ちに同額運賃を打ち出し一歩も譲らない構えだ。3往復するIBEXはANAとの共同運航のため大手2社による一騎打ちとの見方はあるが、認知度を高めたいIBEXの運賃設定にも関心が寄せられる。価格競争を大いに歓迎したい。
両区間は特に高速、ツアーバスの競争が激しい。片道1700円の社もあり、経費削減から商用利用も少なくない。九州新幹線へ誘導する「B&Sみやざき」(往復1万3600円)も週末を中心に利用者は多いが、航空機が往復1万円ならば、所要時間などから空路は有力な選択肢になろう。
観光需要掘り起こしからもANA、IBEXの参入効果は大きい。言うまでもなく安全性を担保した上の健全な価格、サービス競争による路線活性化を期待する。
3448
:
チバQ
:2012/02/26(日) 03:42:27
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120226/biz12022600300000-n1.htm
日系格安航空始動、ギリギリのコスト削減、早くも消耗戦?
2012.2.26 00:28 (1/3ページ)
日系の格安航空(LCC=ローコストキャリア)が始動する。全日本空輸と香港の投資会社が設立したピーチ・アビエーションが3月1日、関西空港を拠点に就航するのを皮切りに、日系3社が年内に運航を始める。コスト削減を徹底するビジネスモデル導入で、長距離バス並みの運賃も実現。国内航空業界は一気に価格競争に突入し、早くも消耗戦の様相を呈している。
「カラーコピー8円、白黒1・1円」。全日空がマレーシアの大手LCCと共同設立したLCC「エアアジア・ジャパン」の本社は、日本の空の玄関、成田空港近郊の駅ビル2階にある。オフィスにはリサイクル業者から購入した不ぞろいの椅子と机が並び、コピー機は白黒での印刷をうながす注意書きがはられていた。同社の小田切義憲取締役は「費用はすべて削る。事務所も本来は成田空港内に構えたいが、家賃が高かった」と話す。今の家賃は成田空港内に開設するのに比べ4分の1だ。
LCCのビジネスモデルは、最新の航空機購入など安全に関するものを除くコストを極限まで節約することだ。ピーチも「机や椅子など備品はもらい物か、アウトレットで購入した」(井上慎一CEO)。日本航空とオーストラリアのLCCなどが共同出資で設立したジェットスター・ジャパンも、「航空機への乗降時に前後のドアを使用して効率化する」(鈴木みゆき社長)など、世界一高い物価の日本での低運賃実現に各社が四苦八苦する。
一方で、乗客サービスの簡素化も徹底し、機内の飲食は運賃とは別料金にしたり、搭乗予約の受付はインターネット経由以外は有料にしたりする。手荷物も一部有料となる。座席数を増やしたため、座席間の幅は従来機より狭い。
乗客にとっては不便となるが、大手航空会社に比べ3〜7割程度安い運賃は、やはり魅力だ。ジェットスター・ジャパンは、同じ日時、ルートで同社より安い他社運賃を申し出た場合、その運賃から10%割引くサービスを導入する。
空の価格破壊はどこまで進むのか。ピーチは福岡ー関西線の運賃を3780〜1万1780円と、同区間の長距離バス並みに設定。他社の価格は未定だが、ジェットスター・ジャパンの鈴木社長は「価格では決して負けない」と、早くも消耗戦を覚悟する。
各社は飛行機の搭乗経験の少ない帰省利用や観光客の新規需要を掘り起こすもくろみだが、大手航空会社の手厚いサービスに慣れた日本人にとって、無料で当たり前だったサービスが“有料”というLCCが、「安かろう、悪かろう」と見透かされる懸念もある。
「安いだけでは飽きられてしまう」。エアアジア・ジャパンの岩片和行CEOはそう語り、安さの追求だけではない、次の一手も模索する考えだ。(鈴木正行)
3449
:
荷主研究者
:2012/02/26(日) 17:53:24
>>3373
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001201240001
2012年01月24日 朝日新聞
ORC 長崎―鹿児島線3月末休止へ
■新幹線開通で客減少加速
オリエンタルエアブリッジ(ORC、大村市)は23日、1日1往復を運航している長崎―鹿児島線を3月末で休止すると発表した。同社は「利用客の減少に歯止めがかからず、九州新幹線鹿児島ルートの全線開通でさらに落ち込んだため」と説明している。
長崎―鹿児島線の開設は2001年8月。ボンバルディア社製の39人乗りプロペラ機で運航している。ピーク時の02年度の搭乗率は71.7%だったが、昨年度は31.5%まで落ち込んだ。
09年11月からは全日空との共同運航便として営業強化を図ってきたが、新幹線開通後の昨年4〜12月の搭乗率は25.3%と、さらに低迷した。今回の休止は路線廃止ではないが、運航を再開するかは未定という。
休止直前の3月25〜31日はこれまでの利用に感謝し、ORCで予約した場合は通常1万4900円の大人片道運賃を1万円に値下げするという。
3451
:
チバQ
:2012/02/27(月) 21:37:18
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001202270005
空港民間委託に温度差
2012年02月27日
■道内13空港 黒字は新千歳だけ
国や地方自治体が管理する空港の運営を民間にまかせられるようにする法案を、国土交通省が今国会に提出しようとしている。民間活力による巨額の赤字改善が目的だ。道は委託方法に道の考えを反映させようと、有識者懇談会を設けて議論を本格化。疲弊する地方空港の生き残りを目指し、唯一黒字の新千歳を軸に複数の空港をまとめて民間に運営してもらえないか探るが、反対論も根強い。
●滑走路と空港ビル 民が一体運営 国交省案
■旭川市 魅力増に有効 ■北見市 切り捨て不安
国交省は法案成立後、今夏をめどに民間委託を柱とした空港経営改革の基本方針を地方の声も聞きながら定め、2014年度にも委託先の公募を始める。
国交省が考える民間委託のポイントは、国と地方自治体が運営する滑走路と、主に第三セクターが運営する空港ビルの運営権をまとめて民間に売却することだ。一体運営になれば、滑走路の着陸料を減らして旅客を呼び込み、空港ビルのテナント収入で利益を伸ばせる可能性がある。
ただ、道懇談会が空港の地元自治体や空港ビルに聞き取りやアンケートをした結果、「空港の魅力向上や市民負担の軽減の意味からも、有効な手法の一つ」(旭川市)と前向きに捉える声はわずかで、不安視する声が多かった。
女満別空港に近い網走市は「地方空港は地域の命綱で、民間論議はするべきではない」と明確に反対。「民間ゆえに利益のあがらない地方航空は切り捨てられないか」(北見市)との不安も多かった。
道内13空港の経営は大半が苦しい。道や国が09年度の収支を試算した結果、48億円の黒字だった新千歳を除き赤字だった。ここ5年の冬期間の国内路線数は新千歳はほぼ横ばいだが、12空港は3割減った。
●新千歳と赤字空港 まとめて委託 道が視野
■釧路市 大きな選択肢 ■千歳市 活力そぐ懸念
このため、道は新千歳を軸にした複数空港の運営をまとめて民間に委ねることも視野に入れる。新千歳の黒字で他の道内空港の赤字を埋め合わせ、地方空港の存続を図る考え方だ。新千歳を拠点空港に据え、利便性の高い道内路線を設定しやすい利点もある。
24日の懇談会では座長の佐藤馨一・北海商科大教授が報告書の私案骨子を示した。複数空港をまとめて民間委託する手法を「道内の航空ネットワークを有効活用して効率化を図るなどの観点から重要」と判断。まず、道内に5カ所ある国管理空港同士の組み合わせを検討することを提案した。
国営の釧路空港を抱える釧路市は「単独での民間委託は難しい」として、複数空港での一体運営を「大きな選択肢の一つ」とみる。
ところが、肝心の新千歳の地元は慎重だ。千歳市は昨年12月、「一部の空港の黒字で他空港の赤字をほてんすることで、北海道経済の活力をそぐことがあってはならない」と指摘した。
そもそも、国管理空港の赤字が垂れ流されてきたのは、国が「空港整備勘定」という一つの会計で収支を管理してきたからだ。黒字空港の着陸料収入や繰り入れた税金で、採算性の低い空港の赤字を穴埋めしてきた。このため、苫小牧市は「一体運営は、これまでの国のプール制と同じにしてしまうようなもの」と批判する。
ただ、両市とも民間委託自体は否定していない。新千歳空港ビルを運営する北海道空港も先月26日の道懇談会で「長年の経営実績をいかし、新たな空港運営への参加を希望する」と委託先に名乗りをあげた。
函館空港ビルを運営する函館空港ビルデングも同社を中心にした単独経営を望む。函館市も空港を「国際観光都市の函館を支える重要な基盤施設」と捉え、「できれば地元でやりたい」との考えだ。
道は道懇談会から3月末までに最終報告を受け、今夏までに考え方をまとめる方針だ。
(諸星晃一)
3452
:
チバQ
:2012/02/28(火) 20:58:05
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2012022800787
格安航空、4割超「乗ってみたい」=当面は様子見も−JTB調査
JTBが28日発表した格安航空会社(LCC)に関する意識調査によると、国内線のLCCに4割超が乗ってみたいと回答した。一方、「しばらく様子を見て決める」が25%、「乗ってみたいとは思わない」も12%に上った。
調査は、日本初のLCC、全日本空輸系のピーチ・アビエーション(大阪府泉佐野市)が3月1日に就航を開始するのを控え、2月2日から9日にかけて実施。アンケート方式で男女7529人から回答を得た。
LCCは大手の半額以下の格安運賃をアピールしていることもあり、「乗ってみたい」「安い航空券が取れれば乗ってみたい」とする回答の合計が42%となった。
一方、当面は様子見や乗らないと回答した人のうち、43%が「なんとなく不安だから」を理由に挙げた。JTBは「LCCという未知のものへの不安がある」と分析している。(2012/02/28-18:07)
--------------------------------------------------------------------------------
3453
:
チバQ
:2012/02/28(火) 20:59:39
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120228/bsd1202281914010-n1.htm
ピーチ機内で南海が割引切符 1割安、3月から2012.2.28 19:13
南海電気鉄道は28日、関西空港を拠点に3月1日就航する格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーションの機内で、関西空港駅から難波駅までの片道の割引切符を販売すると発表した。機内で鉄道の切符を販売するのは珍しいという。
大阪中心部へ向かう乗客の利便性向上と、南海線の客足増を見込んだ。
機内で実際に渡すのは引換券で名称は「Peach・なんばきっぷ」。関空駅窓口で切符に交換する。大人のみで、片道乗車券は800円、「ラピート」特急券付きは1250円と、いずれも通常料金より1割強安い。販売期間は来年3月31日まで。
3454
:
チバQ
:2012/03/01(木) 17:50:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120301-00000003-maiall-bus_all
<ピーチ・アビエーション>座席は狭いが予想より快適 機内販売など課題 初便に同乗
毎日新聞 3月1日(木)12時43分配信
拡大写真
=ピーチ・アビエーション初便の機内で2012年3月1日、米田堅持撮影
関西国際空港(関空)を拠点とする国内初の格安航空会社(LCC)「ピーチ・アビエーション」(本社・大阪府泉佐野市)が1日、札幌行きMM101便で運航を始めた。同便に札幌まで乗ってみた。【米田堅持】
【写真で見る】初便就航の様子
◇狭いが、それなりに快適
真新しい機体とあって「新車のにおいがする」と乗客の声が聞こえてきた。記者が座ったのは機体中央付近の通路側のスタンダードシート。膝と前の席との間は約9センチほどしかない。額から前の座席までは40センチほどで、前の人がリクライニングするとさらに10センチほど狭くなる。それでも、思ったより我慢を強いられるという気分ではなく、それなりに快適だ。足元の広い座席ならば膝と前の席の間隔は約3倍になる。
機体はエアバスのA320で、最新のボーイング787のような快適な環境を望むことは不可能だが、他の機種であれば席の広さ以外は大きな差異は感じにくいかもしれない。しかし、コスト削減のため座席に映画などを楽しめる液晶モニターなどはなく、離陸前には、客室乗務員(CA)がシートベルトの締め方や救命胴衣の着方を実演する。座席前のポケットには機内誌もなく、記念品が配布されたとはいえ、初便やラストフライトの定番ともいえる「搭乗証明書」もなかった。コストカットの徹底を考えたら仕方ないのかもしれないが、やはり寂しさを感じた。
◇初便はまずまずだ 機内販売やバスに課題
出発前の準備に手間取ったものの遅れは約20分ほどで、安いからあてにならないという不安感はなくまずまずだったと言える。離陸時、着陸時には乗客から大きな拍手が起きた。機長は「写真撮影の時はチーズではなくピーチ!と声をかけてください」と呼びかけフレンドリーさも演出した。しかし、有料の機内食などは、報道陣がCAたちを囲んで動きにくかったとはいえ、機体中央の席ではCAが注文を取りきれずに頼めないなど「買いたくても買えない」状況となった。機内販売による収益機会確保のためにも、予約時にオーダーをとるなど改善の余地がありそうだ。
また、関空ではバスの移動中は撮影規制もあった。機体に到着するまでは撮影をしないようにとアナウンスがされ、せっかく国際空港内でさまざまな国の飛行機が駐機しているのに撮影できず、飛行機好きの乗客たちからは「全部だめとは思えない。どこがだめなのかはっきりさせてほしい」と落胆の声も漏れた。ピーチだけではどうにもならないが、関空発のLCCの魅力を規制が台無しにしているように思えた。
◇早く予約すれば最安運賃とは限らない
ピーチの予約は電話よりもインターネット経由で行うのが最も安い。コストのかかる部分はきちんと料金を徴収するというスタイルで、一番安い運賃では預け入れ荷物や座席指定にも料金がかかるし、足下の広い座席も別料金だ。
さらにユニークなのは運賃。需給バランスで価格が変わるため、遅く予約した方が安く買えるケースさえある。初便の場合、売り出し初日の2011年12月27日時点では最安価格は14780円だった。しかし、12年2月21日には4780円と大きく下落。27日には7980円まで上昇し、前日の29日には廉価なハッピーピーチは受け付け終了だったが、1個分の預け入れ手荷物料金や座席指定料金が含まれるハッピーピーチプラスは9480円と、結果的に初日がもっとも割高な料金となっていた。割安な運賃で乗るには早く買うだけでなく、常に「買い時」を意識する必要があるかもしれない。
3455
:
チバQ
:2012/03/01(木) 17:50:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120301-00000780-yom-bus_all
ピーチ「狭い、でも安い」…随所に節約の工夫
読売新聞 3月1日(木)15時9分配信
拡大写真
読売新聞
格安航空「ピーチ・アビエーション」が、関西の空に飛び立った。
チェックイン端末の不具合で発着が遅れるなどした初日。第1便となった新千歳(札幌)便の乗客は、値段とサービスを見比べて「狭い。でも安いから割り切る」「気軽に旅行できそう」と、それぞれ損得のそろばんをはじいた。
人件費を抑えるため、搭乗手続きをするのは、商業施設「エアロプラザ」の片隅にある端末だけ。100人以上の報道陣でごった返す中、乗客たちが自宅でプリントしたバーコードを端末にかざすと、座席番号と「OOKINI」(おおきに)の文字が書かれた搭乗券が出た。岡山市の男子大学生(21)は、「端末は安っぽいし、スタッフも少ない。あらゆるところで節約している」と驚いていた。
料金は空席の数によって変動し、フライトが近づくと空席を埋めるために値段が下がることもある。第1便も、販売額は1万4780円〜4780円とさまざま。ぎりぎりになって最安値で買った大阪府貝塚市の会社員男性(40)は「株価みたいに値段が変わった。予約もコツが必要だ」と話した。
全日空の同じ機体と比べると、2列多い30列、180席で、14席多い。搭乗した客からは、「狭っ」「何センチやろ」と声があがった。身長1メートル75の東京都品川区の男性(63)は、ひざが前の座席にぶつかった。「窮屈。でも、いいサービスなら高いから、割り切りが必要だ」と話した。
座席指定や食事などのサービスに追加料金がかかるのは電車に似ている。午前7時半、乗客162人と、乗員8人を乗せた「空飛ぶ電車」は離陸した。
シートベルト着用サインが消えると、客室乗務員がワゴンにパンやカップ麺を積んで、売りに来る。やはり特急電車みたいだが、ジュース200円、パン300円と、ちょっと高い。
それでも多くの客が購入を希望したためワゴンは進まず、買えなかった乗客は不満そうだった。
午前9時9分、機体は新千歳に到着した。疲れた顔で背伸びする人も。貝塚市の会社員男性(42)は、「北海道まではこれまで旅費が高かったが、心理的に近くなった。家族で出かけたい」と話した。
同じ機体を1日何往復もさせるため約30分で関西空港に折り返す予定だったが、チェックイン端末の不具合もあり、1時間10分ほどで飛び立った。(諏訪部敦)
3456
:
チバQ
:2012/03/01(木) 17:51:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120301-00000124-san-soci
ピーチ搭乗ルポ 「狭さ」苦にならぬ「安さ」
産経新聞 3月1日(木)15時27分配信
拡大写真
新千歳空港へ向け離陸するピーチの第1便=1日午前7時30分、関西国際空港(本社ヘリから山田哲司撮影)(写真:産経新聞)
1日に就航した日本初の格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーション。既存の航空会社とは手続きからサービス内容まで勝手が違うが、新千歳(札幌)便、福岡便いずれも第1便では大きな混乱はなかった。かつては「高根の花」だった日本の空の旅に“価格破壊”をもたらすLCCが定着するかどうか、ピーチが試金石となりそうだ。(藤原由梨、南昇平)
[表で見る] 削って削って削りまくれ! 日系格安航空、早くも消耗戦?
まだ薄暗い午前5時。ピーチの搭乗手続き窓口のある商業施設「エアロプラザ」にはすでに乗客が集まりだしていた。午前5時半にチェックインが始まると、乗客は6台ある読み取り機に予約票をかざし、座席番号が印字されたチケットを受け取った。受託手荷物がある人はカウンターに預けて手持ちのカバン一つになり、次々に手荷物検査場へ向かった。
荷物をエックス線検査器に通すのは従来のフライトと変わらない。ただ、検査を担当する警備会社の従業員は慣れない動作が目立った。その後、バスに乗って駐機場まで移動し、タラップを上って搭乗した。両便とも定刻から約20分遅れで離陸したが、大きな混乱はなかった。
使用機材はエアバスA320−200型。革張りのシートは座り心地がいいが、足もとはやはり狭い。
離陸後しばらくすると客室乗務員が飲食物を乗せたカートを押してきた。ソフトドリンクは150〜200円で、新千歳便で提供されるパスタは600円などすべて有料だが、物珍しさもあってか注文が殺到。福岡便では50分という飛行時間の短さのため、すべての客には行き届かなかった。両便とも、予定よりやや遅れながらも無事着陸。受託手荷物は他の航空会社と同様にベルトコンベヤーで運ばれてくるので、この部分では乗客に戸惑いは少ないようだ。
福岡空港に到着した和歌山県御坊市の会社員、古川強さん(40)は「狭いのは狭いが、それ以外はなんてことなかった」と合格点を与えていた。
今年は日系LCCの就航が相次ぐが、過剰なサービスに慣れきった日本で定着するかどうかは未知数で、ピーチの成功にかかっているともいえそうだ。
3457
:
チバQ
:2012/03/01(木) 23:13:04
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120301/biz12030121150039-n1.htm
LCCピーチ、国内初就航 拡大期待の一方で課題も
2012.3.1 21:14 (1/2ページ)
ピーチ・アビエーションの第1便の機内で、ワゴン販売をする客室乗務員=1日午前
欧米では3割以上のシェアを持つLCCが、ようやく日本の国内線でも登場した。格安料金を武器に航空需要の拡大が期待される一方、課題も多い。運航の効率化やサービスの簡素化により利便性では大手に劣るほか、新幹線や高速バスとの競争、いまだに海外と比べて高すぎる空港着陸料など、普及に向けたハードルは決して低くない。
ピーチの1番機は1日午前7時すぎ、関西空港から新千歳空港に出発、続く2番機も福岡空港に向けて出発した。関西や新千歳では自動チェックイン機が作動しないトラブルが一時発生し、職員が搭乗券を発券して対応。この影響などで午前の新千歳から関空への折り返し便は到着が約1時間遅れた。福岡便では50分という飛行時間の短さもあり、機内での有料による飲食物販売が、すべての客に行き届かなかった。
定時運航や充実した機内サービスが強みの大手航空会社と、運航・整備や機内サービスを効率化するLCCの利便性の違いが初日から浮かび上がった格好だ。
LCCが狙うのは高速バスや新幹線の利用客だ。ピーチは関西−福岡線の最安値を3780円に設定しており、高速バスの3500〜5600円、新幹線自由席の1万4590円と比べて価格競争力がある。
だが、LCCがすんなりと客を奪える保証はない。高速バスの最大手、ウィラー・アライアンスは「高速バスは早朝に目的地に到着し、すぐに行動できる」と長所を強調。別のツアー会社は「すべての客がLCCの最安値で乗れるわけではない」と指摘する。LCCの運賃設定は早期予約や予約状況に応じて変動するためで、「わかりにくい」との声もある。
また、価格で劣勢に立つJR西日本は「価格面で対抗するのは難しいが、新幹線の運行本数の多さや車内でのインターネット環境の良さなどのサービスで対抗したい」と強調している。
LCCにとっては、日本の空港の着陸料、航空機燃料税などが他国よりも割高なことも足かせだ。例えば関西空港の国内線着陸料はロンドンの3倍以上、ニューヨークの約1・6倍。コスト負担は経営の重荷だ。1日、都内で開かれた販促イベントに参加したジェットスター・ジャパンの鈴木みゆき社長は「(日本の)空港は着陸料などの引き下げをしてもらいたい」と要望した。
3458
:
チバQ
:2012/03/01(木) 23:21:05
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/03/01/kiji/K20120301002739210.html
「ピーチ」無人カウンターに戸惑い 安さ歓迎 狭さ不満
職員に見送られ、滑走路へ向かうピーチ・アビエーションの第1便
Photo By 共同
1日に就航した日本初の格安航空会社ピーチ・アビエーション。関西空港では経費節減のため、チェックインは無人のカウンターで実施したが、手続きの方法が分からなかった乗客が、近くにいた職員の誘導で手続きするケースが相次いだ。安さを歓迎する一方、座席間の狭さに不満を漏らす乗客もいた。
職員に近くの手荷物預かり所に誘導され、手続きを済ませた会社員池田昌義さん(58)=大阪市淀川区=は「カウンターでバーコードをかざしたが、反応しなかった」と戸惑った様子。
無職桑田勝年さん(70)=神戸市北区=は「今回は初日だからなのか、たくさんの職員が近くにいたので、代わりにチェックインの手続きをしてもらった。職員がカウンターにいないと不安」と話した。
第1便に搭乗し、北海道の新千歳空港に到着した大阪市阿倍野区の大学生長野浩平さん(22)は「狭かったが、気にならない。学生なので安いのはやっぱり魅力」。夫と観光で来た滋賀県草津市の岡部千賀子さん(34)は「膝をけがしていたので、シートがちょっと窮屈に感じた」とこぼした。
新千歳空港から関空への折り返し便は約1時間遅れ、札幌市北区、大学生の松元一馬さん(22)は「料金が安いとはいえ、1時間以上遅れるのはつらい。キャリーバッグなど大きな荷物を持ち込んでいる人が多かったので、飛行機に乗ってからも座席につくまで時間がかかった」と話した。
福岡空港には予定より少し遅れて午前8時40分ごろに到着、空港職員が記念品を贈呈して乗客を迎えた。観光で訪れた奈良市の会社員菊山貴子さん(48)は「座席間は少し狭いけど短時間なら問題ない。安いので思い立ったらちょっと旅行できる。また利用したい」と笑顔で話した。
3459
:
チバQ
:2012/03/01(木) 23:23:01
>>3414
>>3424
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120301-00000100-mailo-hok
HAC:4〜7月に資金不足の見通し 道に返済猶予要請 /北海道
毎日新聞 3月1日(木)11時58分配信
北海道エアシステム(HAC)は29日、4〜7月末に100万〜3200万円の資金不足に陥るとの見通しを明らかにした。3月末の期末資金残高(手持ち資金)は400万円の見込み。西村公利社長は同日、「このままだと当面の事業運営も厳しくなる」として、筆頭株主の道に対して貸付金の返済猶予などの支援を要請した。
HACの12年度上期の資金繰り見通しによると、各月末の資金不足は▽4月600万円▽5月100万円▽6月3200万円▽7月2000万円。上期の営業収支見通しでは利用率51・9%とし、営業収入12億5000万円を予想。8、9月の手持ち資金はそれぞれ2500万円、2200万円とプラスになり、経常収支は11年度3月期の約5億円の赤字から4300万円の黒字となる見通し。資金見通しには道からの貸付金4億円のうち、3月末が期限の4000万円の返済を織り込んでおり、返済猶予が認められれば当面の資金不足は回避できる。
HACの支援要請に対し、高橋はるみ知事は「どのような支援が必要か検討する」とのコメントを発表。支援内容には言及していないものの、「HACは道内航空ネットワークの中核を担う公共性の高い航空会社としての役割を担い続けることが必要」と位置づけていることから、HAC存続のため資金不足分を補う追加融資が必要になる可能性もある。
また、道の武田準一郎建設部長が行った記者会見では、12年度上期収支見通しの根拠を問う質問が続出。道側は当初、利用率の見通しも分からなかったことから、筆頭株主の道の責任を問う質問や批判が相次いだ。
西村社長は道への要請後、報道陣に対し、札幌市など他の株主に対しても支援要請を検討していることを明らかにした上で、経営責任については「責任を痛感しているが、早く再生の道筋をつけるのが第一歩だ」と述べた。【高山純二、田中裕之】
………………………………………………………………………………………………………
◇北海道エアシステムが示した12年度上期の収支見通し◇
4月 5月 6月 7月 8月 9月 上期計
営業収入 165 195 210 246 232 202 1250
経常損益 ▼78 ▼6 11 51 38 27 43
上期平均
利用率 50.1 51.6 52.7 54.3 51.8 50.5 51.9
※単位は営業収入と経常損益が百万円、▼はマイナス。利用率は%
3月1日朝刊
3460
:
チバQ
:2012/03/01(木) 23:24:26
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120301/bsk1203010503001-n1.htm
東京便などアジア路線拡大 スリランカ航空、英国の旅行客頭打ち2012.3.1 05:00
スリランカ航空のジェヤシーラン最高マーケティング責任者(CMO)はこのほどインタビューに応じ、欧州の旅行者が休暇旅行への出費を控えるなか、アジア路線の拡大に注力する計画を明らかにした。
同CMOは「欧州は慎重に、アジアでは積極的な取り組みを行っている」と発言し、経済の現状に即した戦略だと説明した。
中国経済の成長に伴い同地域の旅行需要は拍車がかかっており、スリランカ航空は北京や上海への運航拡大を計画。東京線も今年、現在の週4便から5便へ増便される。一方、欧州債務危機や経済成長の鈍化を背景に長距離旅行の出足が鈍いため、ロンドン線の週12便(閑散期)を縮小する可能性がある。
ジェヤシーランCMOは、欧州からの観光客の伸びは減速していると説明。スリランカの観光当局によると、同国への渡航者数はインドに次ぎ、英国が2位となっているが、昨年は10万6082人とほぼ変化がなかった。これに対し、中国や日本を含む東アジアからの渡航者は41%増の9万6194人、インドからは35%増の17万1374人だった。
同航空会社はアジア路線で毎日運航をさらに増やし、費用対効果を高め、同国政府によるスリランカのハブ(拠点)空港化計画の支援を目指している。
さらに同CMOは、国際路線拡大に向け他社との提携や航空連合への加盟の可能性も言及し、3連合の比較・検討を行っていると語った。
スリランカ航空は、海外事務所の閉鎖や使用燃料の削減など経営再建計画に着手しており、2013年4月〜14年3月期に黒字転換を見込んでいる。(ブルームバーグ Anusha Ondaatjie)
3461
:
チバQ
:2012/03/02(金) 12:18:31
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20120302ddlk01020197000c.html
HAC:資金不足問題 賃料猶予の要請検討 JAL委託費も 道の責任問う声 /北海道
北海道エアシステム(HAC)の資金不足問題で、HACが本社賃料(月約500万円)や日本航空に委託しているカウンター業務費などの支払い猶予の要請を検討していることが1日、HAC幹部への取材で分かった。同社幹部は「欠航などトラブルに備えるためには億単位の資金が必要。道からの貸付金を返済猶予されても、まだ(資金が)不足している」と理由を説明した。
HACは札幌市が筆頭株主の「札幌丘珠空港ビル」(札幌市東区)に入居。空港ビルは「申し出があれば、札幌市と協議したい」と話している。
HACは3月末、期末資金残高が400万円となり、道からの貸付金の返済猶予(3月末に4000万円)が認められなければ、4〜7月に資金不足の状態に陥る見通しとなっている。
一方、HAC筆頭株主となる道の高橋はるみ知事は1日の道議会本会議で、「道民に心配をかけたことを申し訳なく思っている」と謝罪。さらに、「(HACは)公共的役割を果たしていくことが今後とも必要」とHAC存続の方向性を示したものの、具体的な支援方法は示さなかった。
代表質問に立った民主党・道民連合の木村峰行会長代行(旭川市)は「(11年3月の)新体制移行時から経営の難しさが指摘されていた。対策を怠った道の責任は極めて重い」と批判。与党の自民党・道民会議HAC監視委員会の丸岩公充会長(札幌市南区)は「HAC存続の是非を判断する材料すらそろっていない。HACは判断材料を示すべきだ」と情報公開を求めた。【片平知宏、田中裕之】
3462
:
チバQ
:2012/03/02(金) 12:20:06
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120302/bsd1203020503006-n1.htm
ピーチ就航、「LCC時代」幕開け 高速バス・新幹線と顧客争奪戦 (1/2ページ)
格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションが1日、関西空港を拠点に運航を始めた。日本のLCCが就航するのは初めて。ピーチに続き、7月には日本航空系のジェットスター・ジャパン、8月にはピーチと同じ全日本空輸系のエアアジア・ジャパンが国内線で就航し、LCC時代が到来しそうだ。ただ、サービス内容、他の交通機関やLCC同士の価格競争、高すぎる空港利用料など“巡航速度”への課題も多い。
ピーチの1番機は同日午前7時すぎ、関西から新千歳空港に出発、2番機も福岡空港に向けて出発した。関空や新千歳では自動チェックイン機でトラブルが発生するなど、午前の新千歳から関空への折り返し便は到着が約1時間遅れた。福岡便でも機内での有料飲食物販売がすべての客に行き届かなかった。
定時運航や充実した機内サービスが強みの大手航空会社と、運航・整備や機内サービスを効率化するLCCの利便性の違いが浮かび上がった格好だ。
LCCが狙うのは、高速バスや新幹線の利用客だ。ピーチは関西−福岡線の最安値を3780円に設定、高速バスの3500〜5600円、新幹線自由席の1万4590円と比べて価格競争力がある。
ただ、高速バス最大手ウィラー・アライアンスは「高速バスは早朝に目的地に到着し、すぐに行動できる」とメリットを強調。ツアー会社も「すべての客がLCCの最安値で乗れるわけではない」と、早期予約や予約状況で変動するLCCの価格設定の分かりにくさを指摘する。
JR西日本は「価格面で対抗するのは難しいが、新幹線の運行本数の多さや車内でのインターネット環境などのサービスを訴えたい」と意気込む。
LCCの低価格には空港利用料も足かせだ。成田、関西の利用料はシンガポールや韓国に比べ約2倍と高く、運賃引き下げの妨げとなる。1日、都内で開いた販促イベントに出席したジェットスター・ジャパンの鈴木みゆき社長は「空港利用料を下げてもらいたい」と訴え、関空などで計画されているLCC専用ターミナルでの利用料引き下げに期待をかける。
3463
:
杉山真大
◆mRYEzsNHlY
:2012/03/02(金) 13:10:59
>>3461
HACの経営悪化問題で副知事を追及へ 取締役会「皆勤」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120302-OYT1T00273.htm
深刻な経営危機が発覚した北海道エアシステム(HAC)の取締役副社長(非常勤)を務める高井修・道副知事が、同社の計21回の取締役会にすべて出席していたことが1日、明らかになった。
高井氏は、日本航空(JAL)の経営撤退以前の旧体制下で副社長に就任して以降、取締役会を「皆勤」しながら、経営状況の悪化を見過ごした形で、高井氏の責任を問う声も出そうだ。
取締役会では、同社の業務執行に関する意思決定が行われる。HACなどによると、高井氏は2009年6月に副社長に就任し、09年度は5回、10年度は8回、11年度ではこれまで6回の取締役会に出席している。このほか2回、書面での取締役会にも参加した。
高井氏は1日、読売新聞の取材に対し、「収支の悪化は報告を受けていたが、欠航対策に終始した。深刻な状況は年末年始くらいに把握した」と語った。
HACは機材故障などで9月に50便、10月に93便が欠航し、12月と1月には利用率が4割を割り込んでいた。資金繰りに窮する同社の現状について、高井氏は「結果として、こういう状況になったのは大変申し訳ない」と述べた。
道議会からは「十分な対策を講じなかった責任は当然生じる。支援策を検討するにあたっては、道に責任をとってもらう必要がある」(自民党・道民会議の中堅道議)との指摘も出ている。
(2012年3月2日11時41分 読売新聞)
3464
:
チバQ
:2012/03/03(土) 10:14:13
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/K20120303301.htm
需要減で小型化必至 北陸発着の羽田便
2014年度末の北陸新幹線金沢開業で、北陸発着の羽田便の需要は減少確実との見通しが強まっている。国土交通省がまとめた北陸新幹線の新試算では、北陸―東京間の運賃は現行と同水準で、時間は1時間以上短縮される。航空各社からは「便数維持には機材の小型化は避けられない」との受け止め方が広がり、「減便や料金見直しも選択肢」との声が上がった。
国交省の新試算では停車駅の少ない「速達型」で東京―金沢間が2時間38分。東京― 富山間が2時間19分。指定席の特急料金はそれぞれ5330円、4810円となった。これに乗車区間に応じた運賃が上乗せされることになり、現行のままだとすれば、東京−金沢間は1万2千円台になるとみられる。
一方、空の便は小松、富山、能登のどの空港を利用しても基本となる普通料金は同じ。羽田便でいえば、全日空、日航ともに片道2万4270円である。
全日空の伊東信一郎社長は先月22日の記者会見で「2時間で新幹線が走ると、過去の例では、(競合)路線はなくなる場合が多かった」と、減便や使用機材の小型化に言及した。
同金沢支店の山本秀生支店長も「料金はそのままで移動時間が短くなるのは脅威だ」と指摘。同支店では、新幹線開業を見据え、羽田経由の乗り継ぎ利用の提案に力を入れる方針で、山本支店長は「新幹線の需要動向を見極め、料金の見直しや機材の小型化も選択肢として検討しなければならない」とする。
一方、日航金沢支店の竹田亨支店長は、先行事例として一昨年12月の東北新幹線の全線開業を挙げる。東京―新青森間を約3時間20分で結び、料金は片道1万6370円。
竹田支店長は「市街地から離れた新青森駅でも新幹線を選ぶ利用者が多く、青森では飛行機の需要が2割減った」とし、「市街地に近い金沢駅と東京駅が直通すれば、それ以上の需要減となる可能性がある」と警戒する。
富山県では、羽田便を1日6往復運航する全日空の林幹翁ANAセールス富山支店長は「試算の発表で北陸新幹線が具体化してきた」と受け止め、「空の便の利便性を強調するため適宜キャンペーンを実施する」と身構えている。
一方、ホテル関係者からは、北陸新幹線の料金試算について「意外に安いと感じた」と歓迎する声が聞かれた。各ホテルは首都圏からの観光客の増加が見込めるとし、新幹線効果に期待を寄せる。
金沢市のANAクラウンプラザホテル金沢の担当者は「新幹線とセットにした宿泊プランを売り込む際に有利」と話し、ホテル日航金沢の担当者は「2時間38分は、日帰りするか宿泊するかの瀬戸際。宿泊客を取り込むチャンスは十分ある」と話した。
3465
:
チバQ
:2012/03/03(土) 10:40:01
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001203020002
格安の空 新千歳充実
2012年03月02日
関西空港に向かうピーチ・アビエーションの初便に乗るため搭乗口に並ぶ乗客たち=新千歳空港、上田幸一撮影
■LCC・ピーチ就航 ■別の2社、夏に成田便
国内初の格安航空会社(LCC)で、関西空港を拠点とする「ピーチ・アビエーション」が1日就航し、初便が新千歳空港に乗り入れた。新千歳には今年、続々とLCCの路線が就航する。道民にとっては飛行機が身近になり、道内への観光客の増加を期待する声もある。一方、既存の航空会社は対策を迫られている。
■関空へ片道4780円
「航空代金が安くあがった分、ホテルをランクアップできました」
新千歳空港で、午前9時20分に関西空港に向けて出発する予定のピーチの初便の搭乗を待っていた札幌市南区の主婦中川涼子さん(37)は、こう笑顔で話した。
父母と息子(7)と娘(4)の5人で京都、鳥取、神戸を3泊4日で家族旅行するが、「片道250円」のキャンペーン価格で全員分の航空券を確保。往復の航空運賃が2500円で済むことになった。
ピーチは関西空港との間を1日3往復、夏ダイヤとなる25日からは4往復運航する。従来なら166席だった座席の間隔を詰めて180席に。コストも徹底的に削り、予約時期によって最低運賃は片道4780円になる。座席指定や手荷物は別料金で、最高では1万4780円だ。
それでも4万円台前半の全日本空輸(ANA)や日本航空(JAL)の正規料金と比べると、格段に安い。初便はほぼ満席の163人が利用。午後発の第2便は135人、第3便は116人だった。
午前9時すぎ、初便出発前に搭乗口前であったセレモニーでは、4人の客室乗務員が「ハッピーな空間が詰まった『空飛ぶ電車』」などと、気楽に利用するよう訴えた。
■ビジネス客 従来航空が軸?
新千歳には今後、LCCの参入が続々と控える。成田空港との間には「ジェットスター・ジャパン」が7月、「エアアジア・ジャパン」が8月にそれぞれ就航する。ジェットスターは関西空港路線への就航も検討中だ。また、スカイマークも関西空港路線に25日から1日2往復で参入する。
新千歳の国内線の旅客数は昨年、前年より5・5%減ったが、関西は0・9%増の106万人、成田空港は2・6%増の31万人で、ともに好調な路線だ。LCC参入でさらなる増加を期待する声もある。
新千歳の空港ビルを運営する北海道空港の山本邦彦社長は、「関西空港は中国との路線網が充実している。中国人旅行客を関空経由で道内まで引っ張ってきてくれることを期待したい」と話す。
一方、迎え撃つ従来の航空会社は「関空路線では需要を食い合うことになるだろう。乗客の利便性を考えれば便数を減らすわけにはいかない。得意先の修学旅行など団体需要の少ない時期には、機材を小型化するなどして対抗していくことになるだろう」(幹部)と、対策を練る。
ただ、ビジネス需要については「出張先の仕事の都合で予定変更がつきもの。便数も多く、予約が変更できる従来の航空会社の利用を基本とする企業が大勢だろう」(空港関係者)との見方が多い。
ピーチの新千歳からの初便は、搭乗手続きに手間取って1時間遅れの出発となった。LCCがビジネス客を取り込むには、定時性を確保することも課題になりそうだ。
(小西淳一)
3466
:
チバQ
:2012/03/03(土) 20:20:01
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00218421.html
成田空港に首都圏初のビジネスジェット専用ターミナル設置へ
海外のVIPなどのためのビジネスジェット専用ターミナルが、首都圏で初めて、成田空港に設置される。
成田国際空港会社は、出入国管理や税関などの施設を備えた首都圏初のビジネスジェット専用ターミナルを、3月31日に設置することを発表した。
成田空港では、これまでもビジネスジェットの乗り入れは可能だったが、出入国の際の手続きは、一般の利用者と同じルートで行われていた。
今後、専用ルートが設けられることにより、海外のVIPなどのプライバシーが確保でき、手続きもスピーディーになるという。
また、ビジネスジェットの連続して駐機ができる日数は、これまで14日間だったが、ターミナル運用開始にあわせて、30日間に拡大される。
国土交通省は、海外からより多くの企業やVIPを呼び込み、国際競争力の強化につなげたいとしている。
(03/02 23:07)
3467
:
荷主研究者
:2012/03/04(日) 12:41:03
http://www.tomamin.co.jp/2012c/c12012303.html
2012年1/23 苫小牧民報
2011年の新千歳空港乗降客数1577万3000人 前年比5.8%減
国土交通省新千歳空港事務所は、2011年の新千歳空港の航空概況をまとめた。全体の乗降客数は前年比5.8%(約100万人)減の1577万3000人にとどまった。年間乗降客数1600万人を越えた1996年以来、初めて1500万人台に。昨年3月に発生した東日本大震災の影響や、福島第1原発事故への懸念が広がるなどで国際線で乗降客が大きく減少。国内線も旅行などの自粛ムードが影響したとみられる。
概況によると、国内線は5.5%減の1493万3000人。震災が発生した3月に旅客数は前年同月比24%減まで落ち込んだ。以降7月までの旅客数は前年同月比の79〜90%台で推移。8月に1.6%増と増加に転じて以降は、回復傾向を見せた。
国内線の路線別内訳では、東京線が前年比7.2%減の897万2300人。関西線が0.9%増の106万6000人。中部線が1.3%減の108万7000人など。
国際線は11%減の84万人。過去最多だった10年の94万人から10万人の減。4月は前年同月比59%減の2万2800人まで減少。6月から徐々に回復の兆しを見せ始め、10月に5.7%増の7万6000人と震災後初めて増加した。
国際線の路線別内訳では香港線の減が著しく、前年比28.2%減の16万2400人。台北線は8.9%減の24万9800人。ソウル線は格安航空会社(LCC)の就航や震災の影響への抵抗感が薄らいだせいか、夏から増加。11.2%増の27万人となった。
新千歳空港事務所では「国内線・国際線共に震災の影響は顕著。海外からの旅客が特に著しかったが、時間がたち回復傾向にある」と分析。今年については「国内線でのLCC就航や航空各社による需要喚起策により、利用者は増えるのではないか」としながらも、「福島第1原発の問題や国内外の経済状況など、不透明な面もある」と話している。
3468
:
チバQ
:2012/03/05(月) 21:14:53
大手マスコミが根拠もなく不安をあおるのはいかがなのか?
レガシーキャリアに比べて、事故率が高いなどのデータがあるのか?
(実質的な政府保障のある)フラッグキャリアに比べて、一度事故死たら即倒産となる
LCCのほうが安全に敏感という考え方もある。
http://www.yomiuri.co.jp/job/biz/columneconomy/20120302-OYT8T00694.htm?from=navlc
LCC 安い。歓迎。でも…
編集委員 近藤和行
関係者が見送る中、第1便に乗り込む旅客ら(3月1日、関西空港で) 世間は歓迎ムードが濃厚のようだ。でも、少し心配でもある。格安航空会社(LCC)が国内でも本格始動したことに関して。
関西国際空港を拠点に基幹路線を就航させる「ピーチ・アビエーション」が1日就航した。関空−新千歳が4780円から、関空−福岡は3780円からと、大手の半額以下。夏には別のLCC2社も就航する。期間限定のキャンペーン価格ではあるが、国内長距離で500円、980円などの「激安」料金もある。
移動コストが下がり、観光客が増え、経済の活性化につながるのなら大歓迎である。自分の寂しい財布を思えばうれしいし、文句をいう筋合いのものではない。
でも同時に、安すぎないかとも思うのだ。
安さの秘訣は、燃費が良い小型機を使用し、座席間隔を狭めて席数を増やし、機内食や飲み物、手荷物預かりなどは全て有料にしたことなどにあるという。チェックインカウンターもやめ、自動チェックイン機にした。
就航当日は、客室乗務員の不手際だろうか、機内食の配布ができないまま着陸したり、チェックイン機が故障し長蛇の列ができたりしたというが、激安価格を享受するなら、その程度の不便はお愛想だろう。
心配の種は、安全面への影響がないのか、という点に尽きる。
大手航空会社から技術提供を受けるという。知人の航空会社OBも、心配なかろうという。約20年前からの航空運賃自由化で運賃はそこそこ下がったが、これまで安全面への影響は特に見当たらないという指摘もある。
でもやはり、安すぎるのが心配なのだ。座席を増やしたり、サービスを削減するだけで、そんな価格が続けられるのだろうか。
作家の曽野綾子さんが先日の産経新聞のコラムで同じ趣旨のことを書いていた。
概略は、<安売り合戦で機械の基本的管理に手抜きが出ないか。輸送機器では人の生死に関わる。いくら自由化とはいえ、物事には常識的な線がある。理屈が通らない安売りが原因で事故が起きれば、まともな運賃を払う他の乗客まで巻き添えにする悲劇も起きかねない>というものだ。人は全て適切な対価を支払う義務を果たすべきであるとも結んでいた。
生命に関わる産業にとって、安全対策は生命線であり、こんなことは過剰な心配、余計なお世話かもしれない。でも、そう思う人は少なくないと思う。
昨今の経済情勢では、安ければ喜ぶ、讃える――に流れがちだが、それが全て良いとは限らない。「適切な対価」とは、を改めて考えるきっかけとしたい。
(2012年3月5日 読売新聞)
3469
:
チバQ
:2012/03/05(月) 22:20:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120305-00000117-jij-int
洪水被害の空港、6日再開=4カ月ぶり―バンコク
時事通信 3月5日(月)20時24分配信
【バンコク時事】タイで昨年起きた大洪水で滑走路などが冠水し閉鎖されていたバンコク北部のドンムアン空港が6日、4カ月ぶりに再開する。空港では5日、再開を祝うセレモニーが行われた。
同空港は昨年10月25日、北部から押し寄せた大量の水が敷地内に浸入。水が引いた後も、電気設備の点検や乗客が使用する空港内施設の消毒、改装などを進めていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120305-00000006-nna-int
【タイ】ドンムアン空港6日再開、運航はノック1社
NNA 3月5日(月)8時31分配信
昨年の洪水による冠水で閉鎖されていたバンコク北部のドンムアン空港が6日、供用を再開する。当初は格安航空ノック・エアの1社が定期商業便を運航する。オリエント・タイ航空は、同空港での発着再開を決定していない。2日付バンコクポストが報じた。
ドンムアン空港は昨年10月25日に閉鎖され、同空港を利用していたノック・エアとオリエント・タイ航空は、バンコク発着便を新バンコク国際空港(スワンナプーム空港)に振り替えている。
ノック・エアは、6日午前6時バンコク発の便からドンムアン空港を利用する。14機体で1日35便の国内線を運航する。
同社は新バンコク国際空港が混雑しており、離陸待ちの際の燃料代がかさむことなどからドンムアンに戻ることを希望していた。ドンムアンで運航していた時の定時発着率は96%だったが、新空港への移転後は一時28%まで低下していた。 .最終更新:3月5日(月)8時31分
3470
:
チバQ
:2012/03/05(月) 22:23:12
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001203050001
紋別空港、使って 市が運賃助成拡大へ
2012年03月05日
■紋別空港、住民も使って
■片道最大1万8300円
紋別空港の地元住民の利用を増やそうと、紋別市と同空港利用促進協議会は4月から、周辺8市町村の住民を対象に、片道最大1万8300円もの運賃助成に乗り出す。流氷観光後の利用促進だけでなく、割安な運賃割引がある近接の女満別、旭川空港へ流れる住民を引き戻すねらいもある。
紋別空港は全日空(ANA)が羽田便を1日1往復している。紋別市によると、2010年度の平均搭乗率は51・9%。羽田出発便は58・5%、紋別出発便は45・4%で、この差の要因に地元住民の利用の低さもあるという。
市はこれまでも、住民が2人以上で往復利用した場合などに料金を助成。ところが女満別、旭川空港は北海道国際航空(エア・ドゥ)が羽田便を運航しており、個人でも割安な道民割引が使える。
4月1日の当日利用の片道運賃は紋別発が4万2570円だが、道民割引を使えば女満別発は2万3570円、旭川発は2万2170円と半額近い。市民からは「紋別は高くて使いづらい」との声が出ている。
このため、紋別市は個人利用にも助成することにした。道民割引運賃を目標に、往復や特割など料金ごとに助成額を決定。片道運賃は1万8300円を助成し、4月1日の利用者負担は2万4270円になる。2人以上の往復利用補助(1人3300円〜6800円)と組み合わせれば、エア・ドゥより安くなる。
紋別市は新年度予算案に空港利用促進事業費を前年度より4割多い7598万円計上。市民に8、9、2月の繁忙期を除き個人、団体割引を適用する。周辺7町村の住民には、同空港利用促進協議会が4〜6月に限り市と同じ助成をする。
(奈良山雅俊)
.
3471
:
チバQ
:2012/03/05(月) 22:23:53
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120305/szk12030502100002-n1.htm
静岡空港に新駐機場 8日から供用スタート
2012.3.5 02:09
静岡空港ターミナル西側駐機場(県提供)
静岡空港に新しい駐機場が完成し、8日から供用を開始する。台湾線など新定期便が増加するのに伴い、スポットを現在の5から3増設して8スポットとする。これにより同空港の利用促進に一層の拍車がかかるものと期待される。
県によると、新しい駐機場は空港ターミナルビルの西側に、平成22、23年度の2カ年で5億3000万円を投じ、誘導路を含めた面積1.716ヘクタール(幅156メートル、奥行き110メートル)を整備した。駐機場には小型ジェット旅客機のボーイング737が駐機できる。県は平成25年度までに500機の利用を目指しているという。
県は供用開始を記念して10日、同空港内で記念式典とイベントを行う。事前応募者による駐機場と小型機の見学会を開催するほか、ターミナルビルでは航空会社PRコーナーや県の空港ティーガーデンシティ構想などの紹介コーナーが設けられる。
3472
:
チバQ
:2012/03/06(火) 22:21:14
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120306/mcb1203061849038-n1.htm
日台の空の便増便へ 台湾の航空各社2012.3.6 18:49
台湾の中華航空は6日、3月25日から台北(桃園)から静岡、鹿児島へ週3便を新たに就航させ、東京、名古屋、大阪、福岡への定期便も週90便から119便に増便すると発表した。
昨年11月に日台間で締結したオープンスカイ取り決め(航空自由化協定)を受けた拡大で、4月16日からは富山へも週2便、新規就航させる。
また、これまで日本便がなかった華信航空も4月14日から台中−沖縄便を週2便、復興航空も6月をめどに桃園から北海道、大阪、福岡、沖縄への新規就航を目指している。(台北 吉村剛史)
3473
:
チバQ
:2012/03/06(火) 22:23:52
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120306/bsg1203060502003-n1.htm
全日空 アジア未就航地に路線 3年内にインドなど視野2012.3.6 05:00
全日本空輸の伊東信一郎社長は5日までにフジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、「2〜3年でアジアの空白地を埋めていくことが必要」と述べ、就航していないアジアの都市に新規路線を開設することを明らかにした。国内では今年、全日空や日本航空などが出資する格安航空会社(LCC)3社が就航する「LCC元年」となる。全日空は国際線のネットワークを拡大して高品質のサービスを提供することで、LCCとの差別化を図る。
アジア路線について伊東社長は「成長するアジアのネットワークを充実させ、太平洋を超えて米国につなげたい」と述べた。新規路線の候補は、日系企業が多く進出するインドやベトナム、マレーシアなどが挙がっている。従来より機内の快適性や燃費効率に優れた最新鋭中型機「ボーイング787」を投入する予定だ。
全日空は昨年2月に成田−マニラ線、同10月に中部(愛知県)−香港線を開設するなどアジア路線を強化しており、提携先の米ユナイテッド航空、コンチネンタル航空が運航する米国国内や中南米までつながるネットワークを拡大したい考え。
一方、LCCは飛行時間4〜5時間の都市間を多頻度・高効率に運航することなどで低運賃を実現。伊東社長は「ネットワークを大事にして乗り継ぎの利便性を強化したい」と述べ、LCCとのすみ分けを目指す。
3474
:
チバQ
:2012/03/06(火) 22:24:52
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M0EGEB6K50Y201.html
全日空社長:国際線拡充狙う、モスクワ検討−B787投入も
3月6日(ブルームバーグ):次世代中型旅客機「ボーイング787」(ドリームライナー)を現在世界で唯一保有する全日本空輸は、国際路線の拡充を目指している。B787使用も念頭に入れたモスクワへの路線開設、同社加盟の国際航空連合各社との共同事業(JV)や路線網利用を検討している。
同社の伊東信一郎社長は、ブルームバーグ・ニュースのインタビューで、B787で首都圏空港と欧州を結ぶ路線の候補地のひとつとして「モスクワは飛ばなければならない地点だ」と述べた。従来の候補地としてはブリュッセルとチューリッヒを挙げていたが、モスクワを加えて欧州路線のネットワークを強化する。
同社の欧州路線は、羽田国際空港−フランクフルト、成田国際空港−フランクフルト、ロンドン、パリ、ミュンヘンの5路線で合計週35便。モスクワ線を加えることで、豊富な天然資源などを背景に高い経済成長を続けるロシアを路線網に取り込み、ビジネス・旅行需要を掘り起こしたい考え。ライバルの日本航空は現在、成田−モスクワ線を運航中で、B787が納入され次第、同路線へ投入する方針を表明済み。
全日空が米ボーイングと共同開発したB787は、炭素繊維複合材を使用して軽量化し、従来の同サイズの飛行機よりも燃費効率が約2割向上するとされている。伊東社長は「ゲームチェンジャー」と呼び、競争環境を一変させる可能性を秘める同機に期待を寄せている。全日空はその長所を最大限に生かすため、短距離路線よりも欧州や米国などの長距離路線に積極活用する戦略を進める。
同社は、昨年11月からB787を国内線で運航開始。国際線では1月から羽田−フランクフルト線を就航しているほか、2012年度下期には成田−米シアトル、その後サンノゼ線も開設する予定。伊東社長は欧州の新たな路線開設の時期については、B787の納入具合などを見極めなければならないとしたものの、モスクワ路線についてはB787にこだわらず就航を優先したいとの意向を示した。
欧州で共同事業を強化
全日空はB787を、国際線中心に活用するため、11年度に6機、12年度に14機、13年度に7機をそれぞれ導入し計27機とする計画。同社は向こう5年で計55機導入する方針だ。
同社はまた、航空連合のスターアライアンス加盟社との共同事業で路線を拡充し、収益拡大を図りたい考え。全日空は、関係各国の航空当局から独占禁止法の適用除外の認可を受け、昨年4月に米ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングス傘下のユナイテッド航空とコンチネンタル航空、10月には独ルフルトハンザグループのルフトハンザ航空と共同事業を開始している。
共同事業では、独禁法適用除外により収入プール制を採用することで、共同運賃設定や共同販売、ネットワークスケジュール調整が可能となる。
3475
:
名無しさん
:2012/03/06(火) 22:25:12
驚くほどの効果
伊東社長は、共同事業の効果の一例として、成田空港で11年10月−12月の全日空の国際線接続旅客数が、前年同期比67%増の約10万人になったことを挙げた。同事業の成果について「びっくりするほどの結果。東日本大震災の落ち込みの中でも、われわれの太平洋・アジア路線はあまり影響を受けなかった」と述べ、「成田空港が米国とアジアを結ぶハブ空港として機能している」と指摘した。
同社長によると、ユナイテッドとコンチネンタルとの共同運航による全日空運航便の旅客数は、昨年4−11月で前年同期の2.7倍となった。しかし欧米2社との共同事業が「完全に完成しているわけではない」と述べ、今後、より強化する方針を示した。
さらに伊東社長は、欧州路線ではルフトハンザ航空以外のエアラインとの共同事業は現時点で考えていないという。しかし、将来的に「ルフトハンザの関連企業であるスイスインターナショナルエアラインズ、オーストリア航空、ブリュッセル航空などとも共同事業を進める可能性を否定はしない」と欧州での事業拡大の構想を示唆した。
B787は「アジアは中長距離投入」
B787は全日空の事業拡大に向けた有力な航空機だ。伊東社長によると、同機を投入した国内線は、概ね従来路線比で10%以上搭乗率が高い。同機の投入後、「少し不具合が出たりしたが初期の段階では想定の範囲内だ。顧客の評判は、乾燥しない、空間が広い、寝やすいなど概ね好評」という。フランクフルト便については、例年需要が低迷する2月でも「ビジネスクラスも含めて好調で8割の搭乗率だ」と語った。
伊東社長は、B787を活用した戦略としてアジア路線については、中長距離のアジア地域への投入を示唆し、アジア路線と太平洋路線のネットワークを拡充することで、アジア地域の経済成長で生じる人の流れをうまく捉えることに商機を見出すとの考えを示した。ただ、伊東社長は、具体的なアジアの就航候補地については言及しなかった。
同社は昨年10月、同機の世界最初の営業飛行として香港へのチャーター便を運航した経緯があるが、具体的なB787の投入路線は発表していない。ライバルの日航は、アジアでは既存路線の成田−デリー、北京の機材をことしにはB787に差し替える計画だ。
ドイツ証券の安藤誠悟シニアアナリストは「全日空の欧州路線の計画は、今まで就航していなかった路線が中心であり、新規就航後も従来の高い国際線のロードファクター(有償座席利用率)である70%から75%をキープしていくことは可能」との見方を示す。また同氏は、モスクワ便の就航検討は、「既に日本から進出している自動車関連や商社などもあり、需要の確保は十分可能だ」と語った。
全日空グループが2月に発表した13年度までの経営戦略では、欧米長距離路線とアジア路線を中心として国際線の生産量を11年度比22%増とする方針。同時に1000億円規模の構造改革にも取り組み、13年度に売上高1兆5600億円、連結営業利益1300億円として、「アジアNo1のエアライングループ」を目指すとしている。
3476
:
名無しさん
:2012/03/06(火) 22:48:27
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001203060002
山形空港の東京便 小型化
2012年03月06日
∞ 日本航空25日から 再び50人乗りに
山形空港の東京便(1日1往復)の機体が3月25日の新ダイヤから、76人乗りから昨年10月以前の50人乗りに戻ることが5日、わかった。苦戦する利用状況から日本航空(JAL)が小型化を決めた。県は「夏場に向けて需要増が見込まれるのに残念」としている。
同日の県議会総務常任委員会で県が明らかにした。
県交通政策課によると、東京便は震災後の利用増を受けて昨年10月末から76人乗りに大型化された。しかしその後の利用客は減っているという。2月の東京便の搭乗率は45・7%で前年同月を上回ったものの、50%を割り込んでいる。
一方、大阪便は新ダイヤから1日3往復中2往復が76人乗りになる。これまで76人乗りが1往復、50人乗りが2往復だった。ビジネス利用などの需要が多いことが理由とみられる。
また県は、地元が要望している東京便の複数便化について、日本航空から「実現は困難」との見通しを伝えられていることを明かした。羽田空港の発着枠に余裕がないことや、需要が少ないことが理由という。同課は「震災後に東京便が活躍したことをテコに粘り強く働きかけていく」としている。(中野龍三)
3477
:
名無しさん
:2012/03/06(火) 23:37:44
http://www.asahi.com/business/update/0306/TKY201203060530.html
羽田国際線ターミナルにホテル 三菱地所、14年秋開業
日本空港ビルデングと三菱地所は6日、2014年秋に羽田空港国際線旅客ターミナルに「(仮称)ロイヤルパークホテル ザ 羽田」を開業すると発表した。このターミナルの増築部分に入る。客室は250室以上。国際線の発着枠の拡大で増える外国人客のニーズに対応したいという。
3478
:
チバQ
:2012/03/07(水) 22:15:25
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120307t11008.htm
仙台空港の民営化前進 政府、売却法案を閣議決定
政府は6日、民間の資金と手法を活用して空港を活性化するため、空港の経営権を民間事業者に売却できるようにする法案を閣議決定した。現在は別々に運営している滑走路などの本体事業とターミナルビルなど関連事業を一体管理し、経営効率化や国際競争力の向上を図る。
国土交通省は2014年度から順次、国が管理する27空港の売却手続きに入り、20年度までに完了したい考え。自治体管理の67空港も対象とし、地域事情に応じて複数空港をセットで民間に売ることも可能になる。
法案では、国や自治体はそれぞれ、売却する経営権の期間などを定めた実施方針を決定し、事業者を選定。国管理空港でも地元経済への影響を考え、売却前に関係する都道府県知事らと協議するとした。民間事業者には、着陸料などを不当につり上げないよう、額の設定や変更時に国への報告を義務付け、ハイジャック対策などを盛り込む「保安管理規程」の策定や騒音対策も課した。
空港経営権の売却をめぐっては、宮城県が昨年12月、国管理の滑走路などの運営と仙台空港鉄道など県が出資する空港関連の第三セクター3社の経営を一元化し、民営化する方針を打ち出した。
同県は近く、周辺地域開発や三セクの経営見通しなどの基礎調査に着手する。ことし1月には大手商社や金融機関などでつくる検討会を発足させている。
2012年03月07日水曜日
3479
:
チバQ
:2012/03/08(木) 12:35:20
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-188409-storytopic-4.html
LCC、国際線に期待 新石垣空港開港まで1年
2012年3月8日 Tweet
【石垣】2013年3月7日の新石垣空港開港予定日まであと1年を切った。新空港は2千メートルの滑走路を備え、現空港では離着陸できなかった中型機が就航できるほか、国際線にも対応する。格安航空会社(LCC)の参入による運賃低減や国際線就航による観光客増加に期待が高まる一方、情報発信や受け入れ体制の不安を指摘する声もある。
LCCのスカイマークは開港時の参入を既に表明している。また台湾の華信航空は開港前の今年5月から週2便の定期便の運航を決定。新空港開港後も路線を継続させる見込みだ。
石垣市や石垣市観光協会は沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)と連携し、東京、大阪、名古屋、福岡の4大都市を中心に、現在、那覇と路線を結ぶ都市への売り込みを予定しているほか、台湾、香港、上海、北京、ソウルでもプロモーション活動を計画。新規の路線開拓に躍起だ。
市観光協会の宮平康弘会長は「中型機導入による輸送力向上やLCC参入による運賃低減で、修学旅行の獲得に期待できる」と、観光客増を見込む。一方で「日本航空が再建途中で、航空業界の状態は悪く中型機が就航する確約もない。開港のタイミングは悪い」と、新たな路線就航を懸念。「全日空や日本航空などと行ってきたキャンペーンもLCCには期待できない。自ら情報を発信していかなければならない」と危機感も持つ。
観光業界では中国人ダイビング客のモニターツアーの実施や若手が中心となってフェイスブックを活用した宣伝の勉強会を開催するなど、魅力発信の模索が続いている。
3480
:
チバQ
:2012/03/09(金) 21:33:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120309-00000171-mailo-l28
但馬空港:ダイヤ変更で利用減 大阪日帰り客不便に /兵庫
毎日新聞 3月9日(金)12時48分配信
但馬空港(豊岡市)の定期便搭乗率が昨年10月のダイヤ変更後、減少していることが8日、同空港で開かれた但馬空港推進協議会総会で明らかになった。
定期便は日本エアコミューター(JAC)が但馬−大阪間を1日2往復運航している。冬季ダイヤ(昨年10月30日〜今月24日)への変更で、大阪空港発の午後の便は午後5時発から、午後3時25分発になった。
但馬5市町などでつくる同推進協によると、ダイヤ変更後の搭乗率は、11月62・8%(前年同期69・3%)▽12月48・1%(同64・5%)▽1月40・7%(同55・7%)−−と減っている。
大阪への日帰り利用が不便になったことが一因とみられる。羽田から大阪経由で但馬に帰る場合、羽田を午後1時半に出発しないと間に合わなくなった。
推進協は全但バス(養父市)の協力で、大阪行き便の利用者を対象に、大阪空港からの帰路を乗り合いタクシーで送るサービスを昨年11月から今月24日まで実施している。
大阪空港を午後8時半に出発し、JR豊岡駅まで5000円で利用できるが、利用者は少ない。JACによると、午後便の繰り上げは雪や霧の多い但馬で欠航を減らすためだった。今月25日からの夏季ダイヤで、大阪発の午後便は午後3時55分発に変わる。【皆木成実】
〔但馬版〕
3月9日朝刊
3481
:
チバQ
:2012/03/11(日) 10:50:54
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120310/biz12031010540010-n1.htm
伊藤忠系がLCCのジェットスターに出資へ
2012.3.10 10:53
日本航空などが出資する格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンに、伊藤忠商事系の東京センチュリーリースが資本参加することが10日、明らかになった。筆頭株主で33・4%を出資する三菱商事から16・7%を取得する。月内に正式な譲渡契約に調印する。
東京センチュリーリースは、航空機リースやニッポンレンタカーサービスなどの事業を展開している。国内市場で成長が見込めるLCCとの資本関係により、連携して事業を拡大できると判断した。
ジェットスター・ジャパンの株主構成は、三菱商事のほか、日航とジェットスターの親会社「豪カンタスグループ」がそれぞれ33・3%を所有。ただ、三菱商事は当初から経営への関与に消極的で、保有株の譲渡先を探していた。
ジェットスター・ジャパンは7月3日、成田を拠点に国内線に就航する。平成25年中に中国、韓国への国際線も就航予定で、最初の数年間で航空機材を24機まで増やす計画だ。
3482
:
チバQ
:2012/03/12(月) 21:33:11
http://news.nna.jp/free/news/20120312cny016A.html
LCCの春秋航空、日本に支社設立へ[運輸]
上海を拠点とする民間格安航空(LCC)の春秋航空が、日本に支社(分公司)を設立することで準備を進めていることが分かった。すでに日本の関連当局に設立申請を行っているという。
春秋航空によると、支社設立後は日本国内や日中、日韓を結ぶ路線を開設する計画。設立場所や時期などの詳細は明らかにしていないが、2013年6月にも第1便が就航する見通しという。
ただ、外資の航空会社による日本での支社設立には、日本企業との合弁設立が求められるほか、春秋航空の出資比率は最大33%になるという。春秋航空は、現在すでに日本企業1社と交渉が最終段階に入っているとしたが、企業名は明らかにしておらず、「航空会社ではない」と述べるにとどめた。
春秋航空の王正華・董事長によると、同社は今後、韓国や香港、マカオなどでの合弁会社設立も計画しているとした。9日付解放日報などが伝えた。<上海>
3483
:
チバQ
:2012/03/14(水) 21:43:54
http://news24.jp/nnn/news8893667.html
スカイマーク羽田便 就航前に5月運休決定
(大阪府)
■ 動画をみる 今月下旬に関西空港に再就航するスカイマーク航空が、羽田と結ぶ路線を就航わずか1か月後の5月に運休することがわかった。スカイマークは今月25日から6年ぶりに関空に再就航し、羽田便一日1往復のほか沖縄便・札幌便も運航する予定で格安航空ピーチに対抗する安い運賃で注目を集めている。しかし、羽田便について就航約1か月後の5月に運休することがわかった。スカイマークによるともともと関空ー羽田便は機材繰りの関係で、現在5往復運航している神戸ー羽田便を1往復減らすかわりに運航する予定だったが、神戸便を5往復に戻し関空便をなくす方が合理的と判断したという。就航前に運休を決定するのは異例の事態で、関西空港関係者からは困惑の声も上がっている。
[ 3/14 18:14 読売テレビ]
3485
:
チバQ
:2012/03/14(水) 22:17:25
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/economics/72922
「同じ路線なら羽田」5割超 北関東アクセス向上など提言 ちばぎん総研、成田空港活性化で調査
2012年03月14日 10:35
--------------------------------------------------------------------------------
ちばぎん総合研究所は13日、成田・羽田両空港の利用状況に関するアンケート結果を公表した。成田国際線利用者の5割超が「同じ目的地への路線が就航した場合に羽田を利用する」と回答し、今後、国際化が進む羽田への旅客流出のおそれが示されている。成田の地盤沈下回避に向け、同総研は旅客の取り込みが見込める北関東へのアクセス向上など、四つの方策を提言している。
国際線の利用状況をみると、成田を利用した人は全体の23・3%と最も多く、羽田と関西空港がともに10・6%、地方空港を示す「その他」が6・7%、中部空港が3・8%と続いた。成田の国際線利用者の居住地は、関東が66・2%と3分の2を占める。職業は会社員が最多の38・5%だった。
同じ目的地への路線が羽田に就航した場合に「羽田を利用する」と答えた成田の国際線利用者は53・7%。一方、「成田を利用する」は13・8%にとどまった。「どちらでもよい」は26・5%。「羽田を利用する」と答えた人は北海道や九州・沖縄などの遠隔地や東京、神奈川に多く、「どちらでも良い」は茨城や群馬などの北関東の住民や、20代の若者に多かった。
これらを踏まえ、同総研は(1)遠隔地への国内線就航を増やし、国際線への乗り継ぎの利便性向上を図る(2)格安航空会社(LCC)対応を急ぐ(3)北関東へのアクセス利便性を高める(4)観光利用への対応を強化する−の4点を提言した。
--------------------------------------------------------------------------------
3486
:
チバQ
:2012/03/15(木) 19:20:16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20120314-OYT8T01092.htm
空港会社県有化提言へ 28日にも知事と面談
施設とビル一体化 利用拡大狙う
空港会社が建設したターミナルビル(奥) 静岡空港のターミナルビルなどを管理、運営する「富士山静岡空港株式会社」(牧之原市)が川勝知事に対し、同社の県有化を提言する方針であることが14日、空港関係者への取材でわかった。国際線増便や格安航空会社(LCC)の誘致などで利用者拡大を図るには大規模な投資が必要になるため、空港基本施設と空港ビルの経営を一体化させ、戦略的な運営を目指すことが狙い。
同社の非常勤取締役を務める鈴木修・スズキ会長兼社長ら役員が今月28日にも知事と面談し、同社の全株式を県が買い取るよう提言する。県は2013年度まで同社を空港の指定管理者としている。
空港会社は、スズキや静岡銀行、時之栖(すみか)など県内の有力企業13社と、空港が立地する牧之原市が出資している。資本金と資本準備金を合わせて9億9200万円。県は空港会社に出資しておらず、実質的には民間経営となっている。滑走路などの空港基本施設は県が所有している。
静岡空港の搭乗者数は、日本航空(JAL)などの相次ぐ路線撤退や景気低迷の影響で、10年度は約55万人にとどまっている。県が公表する空港の管理運営にかかわるキャッシュフローベースの収支では、同年度は4億円超の赤字だ。
空港関係者によると、今後の経営を考えると、就航路線の増加が不可欠であり、国際線の増便やLCCの誘致が実現した場合、現在のターミナルビルでは手狭になる。この場合、空港施設の拡張は避けられない。大規模な投資が必要になるが、同社単独での投資は難しいため、県有化案が浮上した。
東京商工リサーチによると、空港会社は11年3月期決算で5000万円以上の最終利益を確保している。安定経営の空港会社を県有化することで、県が支出する空港関連の年間収支を改善させる狙いもある。
県が同社の株式を買い取ることは「財産の取得」にあたるため、県議会の議決が必要。県議会は知事に批判的な立場を取る「自民改革会議」(38人)が過半数を占めているため、正式決定には曲折も予想される。
一方、県OBで会社設立時から経営トップを続ける吉岡徹郎社長(69)は、次の定時株主総会での退任が濃厚とみられ、後任にも県OBの派遣が有力視されている。
(2012年3月15日 読売新聞)
3487
:
チバQ
:2012/03/15(木) 21:58:16
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001203150005
HAC再生の道は 道議会で本格審議
2012年03月15日
■きょうから道議会で本格審議
経営難の北海道エアシステム(HAC)を今後どうするか、15日から道議会予算特別委員会で本格審議される。筆頭株主の道の支援策の可否や経営責任の明確化などが焦点だが、再生への新たな姿を描けるかは不透明だ。「公共の役割」のためにどこまで「道民負担」すべきかも問われる。
■支援策・経営責任焦点
HACは丘珠空港を拠点に女満別、釧路、函館、利尻島とを結ぶほか、函館―奥尻間も飛ぶ。二つの離島路線は損失額の9割ほどを国と道、離島のある町が補助金で穴埋めする制度があり、赤字が前提。それ以外で稼いでいく計画だった。
だが、昨年6月の地上異常接近に続き、相次ぐ機材トラブルによる欠航で客離れが加速。昨年3月末に7億3600万円あった手元資金は、今月末に400万円になり、来月には資金不足に陥る見通しだ。
今年度の経常赤字も4億9千万円に拡大する見通しだが、一方でHACは新年度上期収支予測で6月から経常黒字に転じると試算。道はこれを「妥当」と判断したという。だが、道が特別委で説得力ある根拠を示さなければ、HACが道に求めている貸付金4千万円の返済猶予を議会として容認できるかどうか、議論が紛糾する可能性もある。
再生に向けて、自民党HAC問題対策委員会事務局長の高木宏寿道議は「今の3機体制で事業が成り立つのかという事業性や財務面、経営体制について企業再生の専門機関が入って調査するべきだ」と訴える。
そして今後のあり方として「離島路線への集約」「他の航空会社への運航委託」などの選択肢も検討対象になる可能性がある、という。ただ、路線縮小などの場合、出資する地元自治体や企業が反発し、資金を引き揚げるおそれもある。
函館市の幹部は「函館と丘珠はビジネス客中心につなぐ路線で、なくなると影響が大きい。奥尻に行く離島路線もあり、地域の必要な交通機関だ」と、路線縮小への反対を鮮明にする。
釧路市の蝦名大也市長は、昨年6月の株主総会で4機への増機を主張。今も「3機をフル稼働させ、4機目も離島路線やバックアップに使えば運航率も上がるはず。利用者の信頼回復につながるのではないか」と話す。ただ、新機材を調達するための資金のめどは立たない。
3488
:
チバQ
:2012/03/15(木) 22:51:12
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004885087.shtml
但馬-羽田線、就航会社めど立たず 知事明らかに
2010年の羽田空港滑走路拡張で国内線小型枠が拡大されたことを受け、兵庫県は但馬‐羽田空港の直行便就航を目指しているが、井戸敏三知事は14日に開かれた予算特別委員会の総括審議で、羽田拡張から1年半後の現在も就航会社のめどがついていないことを明らかにした上で、「引き続き努力を続ける」と強調した。
民主党・県民連合の上野英一議員(神崎郡)の質問に答えた。
但馬空港では現在、日本エアコミューター(JAC)が伊丹と1日2往復しており、利用者の約3分の1は羽田への乗り継ぎに使っている。羽田直行便が実現すれば約1時間半で但馬と東京が結ばれるが、JACや全日空(ANA)との交渉はいずれも難航している。
一方、但馬空港には運航対策費や空港管理費、人件費などに毎年約4億7千万円の県費が投入され、12年度予算案にも同額を計上している。
上野議員は「県の厳しい予算状況の中、真剣に但馬空港の在り方と方向性を検討する委員会設置が必要」とただした。
それに対し、井戸知事は「羽田直行便実現の可否や北近畿豊岡道の延伸などのめどがついた段階で、但馬空港の役割について抜本的な議論をする。それまでの間は努力を続けたい」と理解を求めた。(藤原 学)
3489
:
チバQ
:2012/03/16(金) 22:34:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120316-00000610-yom-soci
政府専用ジャンボ機退役へ、後継に787浮上
読売新聞 3月16日(金)14時41分配信
政府は政府専用機として1991年に初めて導入したジャンボ機「ボーイング747―400型」2機を2018年度に退役させる方向で調整に入った。
国内大手航空会社の機種変更で、国内整備が難しくなるためだ。後継には、最新鋭の中型機「ボーイング787」の導入論が浮上している。
政府専用機の整備を請け負う日本航空は、747型機を昨年度で退役させた。全日空も同型機を退役させる方針のため、政府は現行機維持は難しいと判断した。
後継に浮上している787は、全日空が昨年11月から営業運航を開始し、日航も導入を進めている。国内で安定的に整備が受けられ、省燃費で航続距離が大型機並みの約1万5000キロを確保できる。部品の約35%が日本製という「準国産機」である点も、政府内で評価が高い。1機200億円程度で、2機購入で400億円以上かかる見通し。
3490
:
チバQ
:2012/03/16(金) 22:47:28
http://www.asahi.com/national/update/0316/TKY201203160285.html
2012年3月16日16時23分
羽田空港警備に専従部隊 国際便拡大受け、警視庁新設へ関連トピックス羽田空港[PR]
羽田空港(東京都大田区)が本格的に国際化したのを受け、警視庁は同空港を警備する専従部隊を新設する。部隊は4月3日に発足し、4交代制で空港に常駐する。空港を専門に警備する部隊の誕生は、成田空港を守る千葉県警に続き全国2例目という。
同庁警備部によると、新たに発足するのは「空港警備中隊」。第6機動隊(品川区)に設置され、中隊長以下53人で編成される。爆発物処理や化学防護、対銃器の技能を持つ隊員らで構成、主に国際線ターミナル内を警戒する。
羽田空港は2010年10月、新しい国際線旅客ターミナルビルと4本目の滑走路がオープン。13年度には国際線ターミナルの再拡張などが予定されている。そのため警備部は、空港を狙ったテロに対する警戒強化が必要と判断。専従部隊の新設で空港側との連携をさらに深めたいという。
警備部は「首都の玄関である空港の警戒に、より一層の万全を期したい」としている。
3491
:
名無しさん
:2012/03/19(月) 23:49:09
http://www.asahi.com/national/intro/SEB201203180025.html
2012年3月19日0時9分
ピーチと高速バス、弾丸乗り比べ福岡―大阪 比べてみると
格安航空会社の「ピーチ・アビエーション」が福岡―関西空港に就航した。約1時間の片道で3780円という最安チケットは、10時間かかる高速バスの運賃とほぼ同じ。ピーチに人気が集まりそうだが、実際はどうなのか。「弾丸ツアー」で試してみた。
■ピーチ・狭いけどあっという間
ピーチが就航して1週間後の8日、福岡空港。午前9時5分発の関西空港行きに乗ろうと、第1ターミナルに向かった。チケットは3日前にインターネットで購入済みだ。
最も安いチケットは3780円なのだが、座席が限られていて予約時にはすでに満席。購入できたのは片道7780円で、最安値のほぼ2倍だ。カウンターで荷物を預けると追加で1050円かかった。合計すると8830円だった。
3492
:
チバQ
:2012/03/19(月) 23:58:40
5498 名前:名無しさん 投稿日: 2012/03/19(月) 23:57:37
http://www.47news.jp/al/AccessLog.html?url=http%3A%2F%2Fwww.kobe-np.co.jp%2Fnews%2Fshakai%2F0004895823.shtml&title=%E3%80%8C%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9%E3%80%8D%EF%BC%92%EF%BC%90%E5%B9%B4%E9%96%93%E5%87%8D%E7%B5%90%E7%8A%B6%E6%85%8B%E3%80%80%E5%A4%A7%E9%98%AA%E7%A9%BA%E6%B8%AF%EF%BC%8D%EF%BC%AA%EF%BC%B2%E4%BC%8A%E4%B8%B9%E9%A7%85
鉄道連結20年間凍結状態 大阪空港‐JR伊丹駅
兵庫県と伊丹市が検討してきた大阪(伊丹)空港とJR伊丹駅付近を鉄道で結ぶ「レールアクセス」構想が、事実上の凍結状態になっている。兵庫県内からの利便性を高め、地元の活性化も図れるとして、20年にわたって検討されてきたが、採算のめどが立っていない。暫定措置として伊丹市が7年前から走らせている空港直行バスも赤字が慢性化。7月には関西空港との経営統合を控えているが、構想の実現は極めて困難な状態だ。
大阪空港へのアクセスは、大阪からはモノレールが乗り入れているが、兵庫県内からは三宮や姫路からのリムジンバスかJR伊丹駅や宝塚駅から市バスなどを利用するしかない。
構想は1989年、当時の運輸政策審議会が兵庫側からのモノレールを検討課題に挙げたことから始まり、92年にはJR伊丹駅付近でJR宝塚線を分岐して空港につなぐ案が浮上した。
県と伊丹市が3ルート案を軸に検討したが、事業費が最低約610億円かかることなどから行き詰まった。さらに、LRT(次世代型路面電車)の導入も模索したが、採算面でかなわなかった。2008年度以来、県の関連予算は計上されていない。
一方、伊丹市は04年からJR伊丹駅からの市バス直行便の運行を始めたが、停留所に全て止まる既存の空港路線とともに赤字が続く。両路線の05〜10年度の累積赤字は計約3億5600万円に上る。
関西空港との経営統合では、大阪空港の利用者増が期待されている。しかし、県と同市の試算によると、鉄道で採算が取れるとしたルートの利用者予測は1日約2万8千〜3万人。直行バスの年間延べ利用者は約11万6千人(10年度)にとどまり、極めて厳しい。
県交通政策課は「レールアクセスは長期的な課題だが、空港利用者が増えない限り、具体的な計画立案は見合わせる」としている。
(霍見真一郎)
(2012/03/19 08:00)
5499 名前:名無しさん 投稿日: 2012/03/19(月) 23:58:07
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004896353.shtml
岐路に立つ伊丹・空港直行バス 乗客平均10人
赤字が続く空港直行の伊丹市バス=大阪空港
大阪(伊丹)空港へのレールアクセス(鉄道)構想の暫定措置として始まった伊丹市バスの直行便。毎年度、巨額の赤字を出し、1運行平均で10人しか乗っていない。それでも市は、経営統合による空港利用者増に望みをかけて継続の姿勢を崩さず、専門家からは疑問の声も上がっている。
伊丹市によると、直行バスは、2005年度から毎年度、約2100万〜2900万円の赤字。10年度、1運行平均の乗客数は10人だった。
国土交通省の09年度の航空旅客動態調査(平日)によると、大阪空港への交通手段はリムジンバス(40%)とモノレール(26%)で大半を占め、路線バス利用者は3・4%にとどまる。さらに、大阪空港の利用者は、直近のピークだった04年から11年にかけて3割減少。新たな交通機関の必要性は低い。
しかし、伊丹市は「地域活性化につながるレールアクセスという目標は譲れない。その布石としての直行バスには、政策的経費として税を投入して継続する」とする。
関西大学商学部の高橋望教授(空港政策・交通経済)は「空港政策においてアクセスは非常に重要。同一都市圏に複数の空港がある場合、アクセスしやすい順に旅客に選ばれる」と指摘。「大阪空港のアクセスは現状で十分機能を果たしており、伊丹の直行バスに赤字を続けても維持するだけのニーズがあるか疑問だ。維持するならば、空港周辺に病院をつくるなど、地域住民が日常的に使う仕掛けが必要だろう」と話している。(霍見真一郎)
3493
:
チバQ
:2012/03/20(火) 11:23:58
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20120320/ecn1203200839000-n1.htm
“再上場”目指すJALにくすぶる不安2012.03.20
連載:永田町・霞が関インサイド
JALは1月に新体制を発表した【拡大】
日本航空(JAL)が今秋9月の再上場を目指している。7月には再上場を申請するという。
2008年1月に会社更生法の適用を申請して経営破綻した同社は、企業再生支援機構から3500億円の公的資本の注入を受けた。
経営再建に傾注するJALは、支援機構からの支援が終了する来年1月までに再上場を果たして植木義春新社長体制を整えたいという意向がある。一方の支援機構にはJALに注入した3500億円を再上場によって回収したいとの思惑がある。
では、経営再建を実現しつつあるかに見える現在のJALを取り巻く環境はいかなるものなのか。
今や日本は、米国、中国、英国、ドイツに次いで世界第5位の航空市場となっており、今後10年間でも年平均3・6%の成長が見込まれている。
ところが、JALの輸送力は07年1月に比べ11年11月はマイナス42%と大幅に減少している。各国航空会社の乗客数で見ても、同社は00年に世界第7位だったが、10年には21位に転落している。
航空需要の成長が著しいアジア太平洋地域は、2030年には世界最大の市場になる。
その中で気を吐いているのが大韓航空(KAL)である。乗客数ではここ10年で第21位から20位とワンランク上がっただけだが、国別の国際線旅客数や国際空港利用数を比較すると、韓国の成長に驚かされる。
JALとANA(全日空)の成田空港におけるシェアは05年が39%で11年には29%に減じている。韓国の仁川空港はKALが47%、アシアナ航空が21%のオールコリアで70%を占める。ちなみに、シンガポール空港でもシンガポール航空が49%である。
ハブ空港として大飛躍を遂げた仁川空港は2年前に成田空港を追い抜いた。年間30万人以上の日本人が、日本から仁川空港を利用して乗り継いでいるのだ。仁川空港が日本各地との乗継強化を進めハブ空港の地位を確立できたのは、韓国政府の航空行政が積極果敢であったことに加えて、採算性の高い新型機種を導入した航空会社の経営判断に負うところも大きい。
確かにJALは、稲盛和夫名誉会長のもとで再上場を目指す地平までたどり着いたと言っていいのかもしれない。だが、筆者が危惧するのは、コスト削減を会社再生の柱とする“稲盛イズム”の信奉者である植木社長以下、新経営陣が成長するアジア太平洋市場で好機を、果たしてつかめるのかということなのだ。(ジャーナリスト・歳川隆雄)
3494
:
チバQ
:2012/03/20(火) 20:13:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120318-00000002-ryu-oki
UA、グアム直行便就航半年 認知度アップが課題
琉球新報 3月18日(日)10時5分配信
ブランド店や日本語で話せるDFSギャラリア・グアムなどが立ち並ぶグアムの観光中心街=米グアム
ユナイテッド航空(UA)が2011年9月末から沖縄−グアム線を再就航させて3月末で半年を迎える。UAの方針で搭乗率や実績は公開していないが、沖縄線については「安定的に集客できているが、依然として路線認知度は低い」と説明、今後も引き続き双方向で誘客に努めていくとしている。沖縄以外の国内都市との直行便の通年平均搭乗率70〜80%を目指す。UAにはグアム経由でハワイへの乗り継ぎ便もあり、沖縄発グアム経由ハワイ行きの需要掘り起こしにも力を注いでいる。
2月末の平日の夜。午前1時半発のグアム直行便に合わせて、那覇空港国際線ターミナルに乗客が集まってきた。米国人や県内の自動車販売店関係者の姿も。「(米軍人など)米政府関係者の需要も当然見込んでいるが、大部分は日本客がターゲット。沖縄の日本人にグアムにどんどん来てもらいたい」。UAアジア・太平洋地区で広報ディレクターを務める永田浩二氏はそう期待を込めて話した。
■地方から需要喚起
沖縄からのグアム直行便は日本国内10都市目。もともとは合併したコンチネンタル航空の路線網で、古い路線は開設から30年になるという。
UAが各地方から直行便を出す狙いについて、永田氏は「大都市経由ではなく、近くの地元の空港から便利に出発できるホームタウン・エアライン戦略を取っている。地方就航で需要喚起して集客するものだ」と説明する。沖縄就航もその戦略の延長線上にある。
グアムの観光客は8割以上が日本から。街中にも日本語があふれている。ホテル街の中心にあるアウトリガー・グアム・リゾートの二上明子セールスマネージャーは、日本人客のほとんどは旅行代理店を通じた予約と説明。今後はネット予約も増やしたいという。
2月はグアムで日米豪の合同軍事訓練が実施された。リゾートホテルにも宿泊の米兵が軍服姿で集合していた。頭上では訓練から戻る戦闘機のごう音が響いた。ショーなどを提供するサンドキャッスルの後藤智幸副社長は「いつもはずっと静かだけどね」とつぶやいた。
■ハワイへの接続も活用
UAのグアム直行便開設を受けて、沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)も沖縄に入ってくる観光客増に期待をかけている。
今年2月には、現地グアムでビューロー主催の観光感謝の夕べを開いた。現地の観光関連業の関係者を招き、沖縄の魅力を伝えて来県を訴えた。
ビューローで誘客宣伝チームを担当する宮里顕光氏は「昨年から中国本土からの沖縄への観光客も増えてきた。中国から沖縄に入って、さらにグアムやハワイへも行くなど、いろいろなメニューも考えられる。沖縄をハブに提案していきたい」と述べ、UAのグアム直行便活用を模索する。
一方、UAはグアムの強みについて、(1)日本から約3時間で近い(2)時差が1時間(3)国内感覚で来られる海外リゾート−などを挙げている。
だが沖縄にとってグアムは同じ南海の島。さらに沖縄以外の都市が感じる「海外」「アメリカ」の感覚は沖縄では比較的薄い。その中でグアムへの需要創出にどう魅力を発信できるか、UAの課題は少なくない。
関係者の間には、これまでも搭乗率の低迷などを理由に運休してきた経緯もあることから、沖縄線の運休や撤退を懸念する声もくすぶるが、永田氏は撤退の可能性を全面否定する。その上で「ほかの国内都市でもそうだが、搭乗率が伸びないから撤退するのではなく、長期にわたって飛ばすことで需要も呼び込める」と長期戦略を強調した。
(滝本匠)
3495
:
チバQ
:2012/03/22(木) 21:45:33
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120322/biz12032219500024-n1.htm
SFJ、7月12日就航 釜山線は日帰り1万円未満
2012.3.22 19:48
新規航空会社のスターフライヤー(SFJ、北九州市)は22日、初の国際定期便となる北九州−釜山線を7月12日に就航すると発表した。「日帰り運賃」を導入し、往復で1万円を切る低価格に設定する計画。搭乗率65%、年間15万人の利用を目指す。
朝夕の2往復を毎日運航し、所要時間は片道45〜50分。運賃の詳細はまだ公表していないが、日帰り運賃は3日前までの予約が必要で、燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を含めても1万円未満にする。
米原慎一社長は記者会見で「北部九州と韓国を移動する人は年間150万人程度おり、参入は当然だ。朝着いて観光や食事、買い物をして、夕方に帰るというように気軽に利用してもらいたい」と話した。
7月末まで就航記念の割引キャンペーンを実施する。チケットは5月14日から同社ホームページや旅行代理店で予約できる。
http://flyteam.jp/news/article/9080
スターフライヤー、7月12日に北九州/釜山線-「日帰り運賃」を検討中
配信日:2012/03/22 20:58 - ニュースカテゴリー:フライトスケジュール
スターフライヤー(SFJ)は2012年7月12日、同社初の国際定期便として北九州/釜山線に就航します。1日2便の運航で、北九州を午前9時発と午後6時20分発の1日2便、往復で4便を運航します。航空券の販売は5月14日午前9時30分から、SFJウェブサイト、コールセンター、旅行代理店で開始します。
SFJは今回の定期便就航について、格安航空会社(LCC)が各社とも成田、関西など大都市圏を拠点にしている中で、北九州を拠点とした本邦航空会社による地方発LCCの国際線定期便は初と強調しています。また、スカイマークよりも先に国際線就航が決まり、日本航空、全日空以外の独立系航空会社では初の国際定期便になります。
また、釜山への日本からの就航地は新千歳、成田、名古屋、関西、福岡に続き6地点目(注:広島はプログラムチャーター便)。スターフライヤーの釜山線は現地滞在時間が「約10時間」と長いことから、日帰りでもレジャーやビジネスに使えるともアピール。このため、4月上旬に発表を予定している就航記念運賃は、本邦初の「日帰り運賃」を検討しているそうです。
期日:2012/07/12から
3496
:
チバQ
:2012/03/22(木) 22:02:13
>>3459
>>3461
>>3463
>>3487
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001203220005
第三者で再生計画 HAC
2012年03月22日
■道、支払い猶予承認へ
経営難に陥った北海道エアシステム(HAC)について、高橋はるみ知事は21日の道議会予算特別委員会で、HACの今後のあり方を決める再生計画を、公認会計士や弁護士などでつくる第三者機関に作ってもらうことを明らかにした。HACから求められていた貸付金4千万円の支払い猶予を認める方針も示した。
高橋知事の説明によると、再生計画の作成は、経営や企業再生に詳しい公認会計士や弁護士などの専門家に依頼。計画が出た段階で、庁内に経営検討委員会を設置してさらに検討を加え、正式な計画を6月中旬の定例道議会に報告する。
再生計画作成を担った専門家は経営検討委員会にも参加し、健全経営を担保するための監視を行うという。追加支援は、新しい再生計画を精査した上で検討する方針を示した。
また、HACが日本航空(JAL)に対し、今月末に支払う必要がある地上サービス委託費や航空燃料費など6千万円の一定の支払い猶予を求めたことも明らかにした。筆頭株主として、高橋知事も19日に東京のJAL本社を訪ね、協力を要請したという。
同じく今月末に支払期限を迎える道からの4千万円の借金については、「離島路線の維持や医療への貢献など公共的な役割を担い続ける必要がある」として支払い猶予を認める意向を表明。関連議案を議会閉会日の23日に提案する。
一方、自身の責任については「徹底した経営努力を行い、安定した運航で一日も早く信頼回復につなげていくよう指導していくことが私の責任」と述べるにとどめた。
3497
:
名無しさん
:2012/03/22(木) 22:42:47
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/03/20/2012032001324.html
「済州空港は19年に飽和」 新空港建設に弾み
国土研究院が分析結果発表
観光客の急増で処理能力が限界に
済州国際空港が2019年に飽和状態に達するとの分析結果が発表されたことに伴い、新空港建設の早期推進や現空港の拡張計画に弾みがつく見通しだ。
済州国際空港の開発構想に関する研究を行っている国土研究院は、昨年末時点での利用客数を基に今後の同空港の運用状況を予測した結果、19年には滑走路の離着陸回数が17万2000回に到達し、限界に達するとの見通しを示した。
今年1月に韓国政府が発表した第4次空港開発の中長期(11−15年)総合計画では、同空港が飽和状態に達するのは25年と予想されていた。ところが、今回の分析結果によると、飽和の時期がそれより6年ほど早まったことになる。
国土研究院の予測によると、今後の航空機の運航回数は15年に15万3394回、20年に18万271回、25年には20万4132回、30年には23万2231回に到達するとされる。これまでの中間報告書では15年に13万442回、20年に15万2589回、25年には17万2412回、30年には19万3852回とされており、今回の予測値の方が17.6−19.8%上回っている。
旅客需要も15年に2100万人(中間報告書では1790万人)、20年に2430万人(同2060万人)、25年には2760万人(同2330万人)、2030年には3140万人(2630万人)となり、中間報告書を大幅に上回る予想が示された。
これについて国土研究院は「最近、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の自然科学分野で3冠王に輝き、7大自然景観に選定された上、ビザなし制度の施行などにより、今後も持続的に観光客の増加が予想される。こうした点を考慮すると、第4次総合開発計画で見通した需要を大幅に上回ることは確実だ」と説明した。
国土研究院はまた「済州空港の飽和時期は、滑走路処理容量の飽和時期と同一だ。滑走路処理容量の飽和時期は、年間運航回数が17万2000回に到達する19年と予想され、飽和状態に対応するためには、現空港の拡張あるいは新空港建設などを多角的に検討する必要がある」とも述べた。空港の飽和状態に対応する案としては、現空港の拡張案と共に、新空港の候補地が提示された。
空港を拡張する案は、事業費を節約できる上、既存の施設をそのまま利用できるというメリットがある一方、拡張効果が相対的に低く、航空機の地上移動が困難との点がデメリットとして指摘された。
一方、新空港を建設する場合、騒音被害や高度制限などの影響が少なく、スペースの確保などが容易というメリットがあるが、島の中心部の空洞化や巨額の費用などがデメリットとして挙げられる。
新空港の候補地としては▲内陸型(面積23.52平方キロ、事業費7兆300億ウォン=約5200億円)▲海岸型1(13.3平方キロ、3兆7050億ウォン=約2800億円)▲海岸型2(13.99平方キロ、4兆5630億ウォン=3400億円)▲海上型(8.61平方キロ、14兆2334億ウォン=約1兆1000億ウォン)―の四つのタイプが挙げられている。
現空港と新空港をダブルで運用する案については、現空港の需要分布を考慮し、国内線と国際線に分離することを提案した。財源調達については、国庫補助を基本原則とし、民間委託が可能な旅客ターミナルや貨物ターミナルなどの一部施設については、民間資本を誘致することで財源を確保する案を提示した。
済州道は、今回の研究結果をまとめた最終報告書が確定する来月10日ごろにも、済州新空港の早期建設に向けて国土海洋部(省に相当)と本格的な協議に入る方針だ。
オ・ジェヨン記者
3498
:
名無しさん
:2012/03/22(木) 22:43:28
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20120321/CK2012032102000048.html
成田空港はアクセス不利 羽田との比較で浮き彫り
2012年3月21日
千葉銀行系列のちばぎん総合研究所は、成田、羽田両空港の比較を中心とした利用状況のアンケート結果をまとめた。成田は羽田より、アクセス面で不利なことがあらためて浮き彫りになり、同社は成田の利用促進に向け、四つの提言をしている。
昨年十一月にインターネットを通じて全国の二十歳以上の男女一万一千八百三十八人に質問。このうち国際線を利用したとする回答者を主対象に集計分析した。
「過去一年に国際線を利用したことがある」のは全対象者の35・2%。23・3%に当たる二千七百五十九人が成田からの離着陸便を使い、ともに10・6%だった羽田、関西国際を引き離した。
しかし、成田の国際線利用経験者に「渡航目的地に羽田からの路線が就航・増便した場合、どちらを利用するか」と聞いたところ、53・7%が羽田を挙げ、成田と答えたのは13・8%にとどまった。羽田の回答者の九割以上が「空港までのアクセス利便性がよい」を理由に選び、半数以上が関東在住だった。
一方、成田の国際線利用経験者のうち「国内線を併用した」のは26・5%。「併用」した割合は、羽田(70・9%)、中部国際(53・0%)、関西国際(51・0%)と軒並み五割を超える中、成田の低さが際立った。
同社受託調査部の関寛之主任研究員は「羽田と成田の『どちらでもよい』の回答割合は、居住県別で茨城が三分の二、栃木が八割と北関東で高く、圏央道の開通区間が長くなれば(首都高を使う羽田より)アクセス時間が短くなり、呼び込める可能性が出てくる」などと指摘している。
アンケート結果を踏まえ、同社は(1)北海道、九州、沖縄といった遠隔地への国内線就航を増やす(2)LCC(格安航空会社)への対応を急ぐ(3)北関東地域へのアクセス利便性を高める(4)観光利用への対応を強化−の四点が、成田利用を促進するポイントだとしている。
3499
:
名無しさん
:2012/03/23(金) 20:03:02
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120323-OYT1T00702.htm
格安航空使え…県職員・県議の旅費を実費精算に
福岡県と同県議会は21日、県職員の出張や県議の陳情の際の旅費について、定額制から実費精算に改める方針を決めた。
格安航空会社(LCC)が福岡空港に参入し、利用の増加が見込まれており、定額運賃と実際にかかった費用との差額を経費削減につなげるのが狙いだ。4月1日から運用する予定。
県によると、上京時の航空運賃は、現状では片道1万9470円の定額支給が原則。定額を超えた場合のみ領収書を添付することで実際にかかった金額が支払われる。下回った場合は領収書は不要で差額の返還義務はなかった。
新たな規定では、交通費は、鉄道運賃の一部を除いてすべて実費払いとし、請求の際には領収書の添付が必要になる。航空運賃は、当日でも購入できる往復割引券の運賃相当を上限額に設定。宿泊代とのパック料金の場合は、かかった金額から規定の宿泊代・朝食費(9600円)を差し引いた分を航空運賃とみなす。
今後、LCCを使うと福岡空港から羽田空港までの航空運賃で1万円以上節約できるケースも出る。県幹部は「社会情勢を踏まえて見直しを決めた。経費削減につながるよう運用したい」としており、できるだけLCCなどを利用するよう求めていくという。
(2012年3月23日15時13分 読売新聞)
3500
:
チバQ
:2012/03/24(土) 09:27:45
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120324/ngt12032402150000-n1.htm
あすから路線拡充 北京便も検討 県、空港活性化に本腰 新潟
2012.3.24 02:15
県は、利用客の低迷が続く新潟空港をてこ入れするため、北京便の新設や駐車場の無料化などを柱とした新たな活性策をまとめた。25日から始まる平成24年度上期のダイヤで国内線を中心に路線が拡充するのを機に、活性化に向けた取り組みを本格化させる。新潟空港の年間利用者数は3年連続で100万人を下回っており、21年度の営業損益も13億円の赤字で、国が管理し空港別収支の公表対象となっている25空港の中ではワースト5位。利用者数の早期回復が不可欠だ。
◇
活性策では、路線拡充では国際ハブ(拠点)空港へのアクセス向上の観点から、北東アジアや欧州便に接続しやすい韓国(仁川)便の1日2便化や、東南アジア便に乗り継げる大阪(関空)便の格安航空会社(LCC)就航などを目指す。
このほか、今年が日中国交正常化40周年にあたり、国交正常化時の首相だった田中角栄氏の出身県という土地柄を材料に、北京便の開設にも乗り出す。外国人来県客で最も多い台湾を結ぶ空路の確保も狙う。
また、県外も含め遠隔地からの利用を促進するため、国からの管理移管を進め駐車場を無料化させる方針。空港までの直行バスもJR新潟駅や上越市、25日から運行を始める長岡市以外に柏崎市、福島県会津若松市などを結ぶ路線の実現も目指す。
一方、24年度上期からは国内線で名古屋(小牧)便が1年ぶりに再開するほか、北米・ハワイ便などに接続しやすい成田便が就航する。これまで新潟発が午後便だった福岡行きでは午前便も飛ぶ。最大3便だった札幌便は同6便にまで増える。
国際線では上海便が週2便から4便に移行するほか、韓国・済州島行きなどのチャーター便も運航。新潟空港の利用者数は、23年が前年比8・6%減の86万1271人で7年連続で減少した。100万人回復には早期の底上げが急務となる。
3501
:
名無しさん
:2012/03/24(土) 10:40:18
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120324/bsk1203240504002-n1.htm
AMR買収案 債権者と協議 USエアウェイズ2012.3.24 05:00
米航空大手USエアウェイズが、連邦破産法11条に基づく会社更生手続きの適用を申請した同業アメリカン航空親会社AMRの債権者やアドバイザーらとの間で、AMR買収に向けた協議を始めたことが関係者の話で分かった。
それによると、USエアの幹部はAMRの無担保債権者委員会の一部メンバーに合併提案の詳細を提示し、前向きな反応を得た。
AMRが更生手続きから脱却する前に、両社の合併を完了することが目標だという。USエアは、2007年にデルタ航空の買収に失敗した経験から従業員と債権者の支持を得ることの重要性を学んだとしている。
USエアのパーカー最高経営責任者(CEO)は21日、アリゾナ州で記者団に対し、AMR買収に向けアドバイザーを起用したことを認めており、買収の可能性をめぐる検討は長期にわたるとの見通しを示している。
AMRは「収入増と、競争力のあるコストおよび債務構造の達成に向けて引き続き自社の計画に注力する」との談話を発表。USエアはコメントを拒否した。(ブルームバーグ Jeffrey McCracken)
3502
:
チバQ
:2012/03/24(土) 11:55:17
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/economics/74356
国内線軸に週200回増 成田空港夏ダイヤ発着数 枠拡大、日系LCCも
2012年03月24日 10:58
--------------------------------------------------------------------------------
成田国際空港会社(NAA)は23日、年間発着枠が従来の23・5万回から25万回に拡大する成田空港の夏ダイヤ(今月25日〜10月27日)の発着スケジュール概要を発表した。4月前半時点を基準にした週間発着回数は3806回(1日平均544回)の見込みで、昨年の夏ダイヤと比べて週232回増。直近の冬ダイヤ比でも週212回増える。
内訳は、スカイマークの路線拡大や全日空の新潟線就航(今月25日)で国内線が冬ダイヤ比週112回増える。国際線の旅客便は同82回増、貨物便は18回増。
国内線の大幅増を背景に、週間発着回数は2008年冬ダイヤを上回り、最多に。ただ、国際線に限るとピークの07年冬ダイヤの水準には届いていない。発着全体に国内線が占める割合は15%にアップした。
--------------------------------------------------------------------------------
3503
:
チバQ
:2012/03/24(土) 13:14:09
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120324/bsd1203241000006-n1.htm
新関空会社の創立総会 政府主導の“重し”見え隠れ2012.3.24 10:00
関西国際空港と大阪(伊丹)空港の経営統合に向けて4月に設立される「新関西国際空港会社」の創立総会が23日開かれ、三井住友銀行副頭取の安藤圭一氏(60)の社長就任が正式に決まった。新経営陣は7月の統合に向けて経営方針を策定する。1兆円超の有利子負債を抱える関空の再生に取組み、早ければ平成26年度に民間への運営権売却(コンセッション)の実現を目指す。
総会では関西電力執行役員兼京都支店長の安部川信氏(59)、現関空会社へ国土交通省から出向している室谷正裕氏(56)が取締役に、アンダーソン・毛利・友常法律事務所顧問で明治大学法科大学院特任教授の門口正人氏(66)が監査役に就任することも決まった。
記者会見で質問に答える安藤氏の言葉には「7月に向け議論を深める」という国に配慮した慎重な言い回しが目立った。新関空会社は国が100%株主で、国交省出身の室谷氏が取締役に就くなど政府主導という“重し”が見え隠れする。
コンセッションの実現には売上高の拡大による両空港の事業価値向上が必須だ。安藤氏は、両空港それぞれが今以上に収益を高められる体質になることが必要との考えを強調した。
しかし、新会社の経営には安藤氏が携わってきた金融界以上に「規制」という厄介な壁が立ちはだかる。例えば、伊丹は平成16年12月に国交省が示した「最終方針」で、需要の多いジェット機の発着は1日の総発着枠370回のうち200回に制限されている。
ここ数年、ジェット機の低騒音化とプロペラ機の老朽化で、ジェット規制が時代にそぐわなくなっているにもかかわらず、規制緩和は実現していない。その背景には、地元自治体ごとの利害が絡み合い、意見集約の難しさが横たわる。
地元には「国がこれまで本腰を入れてこの問題に取り組んできたとは言いがたい」(大阪府議)という不信感も渦巻く。安藤氏は「統合は地元の協力がないと成功しない」と述べ、法定協議会などで地元と意見交換する意向を示した。
関西財界は政府に対し、民間主導の経営を求めてきた。安藤社長はその試金石となったが、パナソニック出身で現関空会社の福島伸一社長の処遇は明らかにされていない。4〜6月の「準備期間」に、安藤氏が指導力を発揮できる環境が整えられるかが注目される。(南昇平、宇野貴文)
3504
:
チバQ
:2012/03/25(日) 01:14:31
>>3495
成田からエアプサンで行くと運賃25,燃油5,諸税5=35千円ってところ
スターフライヤーで羽田北九州往復25〜35くらいだから
使ってみるメリットはなさそうだなあ・・・
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板