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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3465チバQ:2012/03/03(土) 10:40:01
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001203020002


格安の空 新千歳充実
2012年03月02日


関西空港に向かうピーチ・アビエーションの初便に乗るため搭乗口に並ぶ乗客たち=新千歳空港、上田幸一撮影

■LCC・ピーチ就航 ■別の2社、夏に成田便


 国内初の格安航空会社(LCC)で、関西空港を拠点とする「ピーチ・アビエーション」が1日就航し、初便が新千歳空港に乗り入れた。新千歳には今年、続々とLCCの路線が就航する。道民にとっては飛行機が身近になり、道内への観光客の増加を期待する声もある。一方、既存の航空会社は対策を迫られている。


■関空へ片道4780円


 「航空代金が安くあがった分、ホテルをランクアップできました」


 新千歳空港で、午前9時20分に関西空港に向けて出発する予定のピーチの初便の搭乗を待っていた札幌市南区の主婦中川涼子さん(37)は、こう笑顔で話した。


 父母と息子(7)と娘(4)の5人で京都、鳥取、神戸を3泊4日で家族旅行するが、「片道250円」のキャンペーン価格で全員分の航空券を確保。往復の航空運賃が2500円で済むことになった。


 ピーチは関西空港との間を1日3往復、夏ダイヤとなる25日からは4往復運航する。従来なら166席だった座席の間隔を詰めて180席に。コストも徹底的に削り、予約時期によって最低運賃は片道4780円になる。座席指定や手荷物は別料金で、最高では1万4780円だ。


 それでも4万円台前半の全日本空輸(ANA)や日本航空(JAL)の正規料金と比べると、格段に安い。初便はほぼ満席の163人が利用。午後発の第2便は135人、第3便は116人だった。


 午前9時すぎ、初便出発前に搭乗口前であったセレモニーでは、4人の客室乗務員が「ハッピーな空間が詰まった『空飛ぶ電車』」などと、気楽に利用するよう訴えた。


■ビジネス客 従来航空が軸?


 新千歳には今後、LCCの参入が続々と控える。成田空港との間には「ジェットスター・ジャパン」が7月、「エアアジア・ジャパン」が8月にそれぞれ就航する。ジェットスターは関西空港路線への就航も検討中だ。また、スカイマークも関西空港路線に25日から1日2往復で参入する。


 新千歳の国内線の旅客数は昨年、前年より5・5%減ったが、関西は0・9%増の106万人、成田空港は2・6%増の31万人で、ともに好調な路線だ。LCC参入でさらなる増加を期待する声もある。


 新千歳の空港ビルを運営する北海道空港の山本邦彦社長は、「関西空港は中国との路線網が充実している。中国人旅行客を関空経由で道内まで引っ張ってきてくれることを期待したい」と話す。


 一方、迎え撃つ従来の航空会社は「関空路線では需要を食い合うことになるだろう。乗客の利便性を考えれば便数を減らすわけにはいかない。得意先の修学旅行など団体需要の少ない時期には、機材を小型化するなどして対抗していくことになるだろう」(幹部)と、対策を練る。


 ただ、ビジネス需要については「出張先の仕事の都合で予定変更がつきもの。便数も多く、予約が変更できる従来の航空会社の利用を基本とする企業が大勢だろう」(空港関係者)との見方が多い。


 ピーチの新千歳からの初便は、搭乗手続きに手間取って1時間遅れの出発となった。LCCがビジネス客を取り込むには、定時性を確保することも課題になりそうだ。


 (小西淳一)


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