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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3464チバQ:2012/03/03(土) 10:14:13
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/K20120303301.htm
需要減で小型化必至 北陸発着の羽田便
 2014年度末の北陸新幹線金沢開業で、北陸発着の羽田便の需要は減少確実との見通しが強まっている。国土交通省がまとめた北陸新幹線の新試算では、北陸―東京間の運賃は現行と同水準で、時間は1時間以上短縮される。航空各社からは「便数維持には機材の小型化は避けられない」との受け止め方が広がり、「減便や料金見直しも選択肢」との声が上がった。
 国交省の新試算では停車駅の少ない「速達型」で東京―金沢間が2時間38分。東京― 富山間が2時間19分。指定席の特急料金はそれぞれ5330円、4810円となった。これに乗車区間に応じた運賃が上乗せされることになり、現行のままだとすれば、東京−金沢間は1万2千円台になるとみられる。

 一方、空の便は小松、富山、能登のどの空港を利用しても基本となる普通料金は同じ。羽田便でいえば、全日空、日航ともに片道2万4270円である。

 全日空の伊東信一郎社長は先月22日の記者会見で「2時間で新幹線が走ると、過去の例では、(競合)路線はなくなる場合が多かった」と、減便や使用機材の小型化に言及した。

 同金沢支店の山本秀生支店長も「料金はそのままで移動時間が短くなるのは脅威だ」と指摘。同支店では、新幹線開業を見据え、羽田経由の乗り継ぎ利用の提案に力を入れる方針で、山本支店長は「新幹線の需要動向を見極め、料金の見直しや機材の小型化も選択肢として検討しなければならない」とする。

 一方、日航金沢支店の竹田亨支店長は、先行事例として一昨年12月の東北新幹線の全線開業を挙げる。東京―新青森間を約3時間20分で結び、料金は片道1万6370円。

 竹田支店長は「市街地から離れた新青森駅でも新幹線を選ぶ利用者が多く、青森では飛行機の需要が2割減った」とし、「市街地に近い金沢駅と東京駅が直通すれば、それ以上の需要減となる可能性がある」と警戒する。

 富山県では、羽田便を1日6往復運航する全日空の林幹翁ANAセールス富山支店長は「試算の発表で北陸新幹線が具体化してきた」と受け止め、「空の便の利便性を強調するため適宜キャンペーンを実施する」と身構えている。

 一方、ホテル関係者からは、北陸新幹線の料金試算について「意外に安いと感じた」と歓迎する声が聞かれた。各ホテルは首都圏からの観光客の増加が見込めるとし、新幹線効果に期待を寄せる。

 金沢市のANAクラウンプラザホテル金沢の担当者は「新幹線とセットにした宿泊プランを売り込む際に有利」と話し、ホテル日航金沢の担当者は「2時間38分は、日帰りするか宿泊するかの瀬戸際。宿泊客を取り込むチャンスは十分ある」と話した。


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