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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3487チバQ:2012/03/15(木) 21:58:16
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001203150005
HAC再生の道は 道議会で本格審議
2012年03月15日


■きょうから道議会で本格審議


 経営難の北海道エアシステム(HAC)を今後どうするか、15日から道議会予算特別委員会で本格審議される。筆頭株主の道の支援策の可否や経営責任の明確化などが焦点だが、再生への新たな姿を描けるかは不透明だ。「公共の役割」のためにどこまで「道民負担」すべきかも問われる。


■支援策・経営責任焦点


 HACは丘珠空港を拠点に女満別、釧路、函館、利尻島とを結ぶほか、函館―奥尻間も飛ぶ。二つの離島路線は損失額の9割ほどを国と道、離島のある町が補助金で穴埋めする制度があり、赤字が前提。それ以外で稼いでいく計画だった。


 だが、昨年6月の地上異常接近に続き、相次ぐ機材トラブルによる欠航で客離れが加速。昨年3月末に7億3600万円あった手元資金は、今月末に400万円になり、来月には資金不足に陥る見通しだ。


 今年度の経常赤字も4億9千万円に拡大する見通しだが、一方でHACは新年度上期収支予測で6月から経常黒字に転じると試算。道はこれを「妥当」と判断したという。だが、道が特別委で説得力ある根拠を示さなければ、HACが道に求めている貸付金4千万円の返済猶予を議会として容認できるかどうか、議論が紛糾する可能性もある。


 再生に向けて、自民党HAC問題対策委員会事務局長の高木宏寿道議は「今の3機体制で事業が成り立つのかという事業性や財務面、経営体制について企業再生の専門機関が入って調査するべきだ」と訴える。


 そして今後のあり方として「離島路線への集約」「他の航空会社への運航委託」などの選択肢も検討対象になる可能性がある、という。ただ、路線縮小などの場合、出資する地元自治体や企業が反発し、資金を引き揚げるおそれもある。


 函館市の幹部は「函館と丘珠はビジネス客中心につなぐ路線で、なくなると影響が大きい。奥尻に行く離島路線もあり、地域の必要な交通機関だ」と、路線縮小への反対を鮮明にする。


 釧路市の蝦名大也市長は、昨年6月の株主総会で4機への増機を主張。今も「3機をフル稼働させ、4機目も離島路線やバックアップに使えば運航率も上がるはず。利用者の信頼回復につながるのではないか」と話す。ただ、新機材を調達するための資金のめどは立たない。


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