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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3474チバQ:2012/03/06(火) 22:24:52
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M0EGEB6K50Y201.html
全日空社長:国際線拡充狙う、モスクワ検討−B787投入も

  3月6日(ブルームバーグ):次世代中型旅客機「ボーイング787」(ドリームライナー)を現在世界で唯一保有する全日本空輸は、国際路線の拡充を目指している。B787使用も念頭に入れたモスクワへの路線開設、同社加盟の国際航空連合各社との共同事業(JV)や路線網利用を検討している。

同社の伊東信一郎社長は、ブルームバーグ・ニュースのインタビューで、B787で首都圏空港と欧州を結ぶ路線の候補地のひとつとして「モスクワは飛ばなければならない地点だ」と述べた。従来の候補地としてはブリュッセルとチューリッヒを挙げていたが、モスクワを加えて欧州路線のネットワークを強化する。

同社の欧州路線は、羽田国際空港−フランクフルト、成田国際空港−フランクフルト、ロンドン、パリ、ミュンヘンの5路線で合計週35便。モスクワ線を加えることで、豊富な天然資源などを背景に高い経済成長を続けるロシアを路線網に取り込み、ビジネス・旅行需要を掘り起こしたい考え。ライバルの日本航空は現在、成田−モスクワ線を運航中で、B787が納入され次第、同路線へ投入する方針を表明済み。

全日空が米ボーイングと共同開発したB787は、炭素繊維複合材を使用して軽量化し、従来の同サイズの飛行機よりも燃費効率が約2割向上するとされている。伊東社長は「ゲームチェンジャー」と呼び、競争環境を一変させる可能性を秘める同機に期待を寄せている。全日空はその長所を最大限に生かすため、短距離路線よりも欧州や米国などの長距離路線に積極活用する戦略を進める。

同社は、昨年11月からB787を国内線で運航開始。国際線では1月から羽田−フランクフルト線を就航しているほか、2012年度下期には成田−米シアトル、その後サンノゼ線も開設する予定。伊東社長は欧州の新たな路線開設の時期については、B787の納入具合などを見極めなければならないとしたものの、モスクワ路線についてはB787にこだわらず就航を優先したいとの意向を示した。

欧州で共同事業を強化

全日空はB787を、国際線中心に活用するため、11年度に6機、12年度に14機、13年度に7機をそれぞれ導入し計27機とする計画。同社は向こう5年で計55機導入する方針だ。

同社はまた、航空連合のスターアライアンス加盟社との共同事業で路線を拡充し、収益拡大を図りたい考え。全日空は、関係各国の航空当局から独占禁止法の適用除外の認可を受け、昨年4月に米ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングス傘下のユナイテッド航空とコンチネンタル航空、10月には独ルフルトハンザグループのルフトハンザ航空と共同事業を開始している。

共同事業では、独禁法適用除外により収入プール制を採用することで、共同運賃設定や共同販売、ネットワークスケジュール調整が可能となる。


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