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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3494チバQ:2012/03/20(火) 20:13:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120318-00000002-ryu-oki
UA、グアム直行便就航半年 認知度アップが課題
琉球新報 3月18日(日)10時5分配信


ブランド店や日本語で話せるDFSギャラリア・グアムなどが立ち並ぶグアムの観光中心街=米グアム

 ユナイテッド航空(UA)が2011年9月末から沖縄−グアム線を再就航させて3月末で半年を迎える。UAの方針で搭乗率や実績は公開していないが、沖縄線については「安定的に集客できているが、依然として路線認知度は低い」と説明、今後も引き続き双方向で誘客に努めていくとしている。沖縄以外の国内都市との直行便の通年平均搭乗率70〜80%を目指す。UAにはグアム経由でハワイへの乗り継ぎ便もあり、沖縄発グアム経由ハワイ行きの需要掘り起こしにも力を注いでいる。
 2月末の平日の夜。午前1時半発のグアム直行便に合わせて、那覇空港国際線ターミナルに乗客が集まってきた。米国人や県内の自動車販売店関係者の姿も。「(米軍人など)米政府関係者の需要も当然見込んでいるが、大部分は日本客がターゲット。沖縄の日本人にグアムにどんどん来てもらいたい」。UAアジア・太平洋地区で広報ディレクターを務める永田浩二氏はそう期待を込めて話した。

■地方から需要喚起

 沖縄からのグアム直行便は日本国内10都市目。もともとは合併したコンチネンタル航空の路線網で、古い路線は開設から30年になるという。
 UAが各地方から直行便を出す狙いについて、永田氏は「大都市経由ではなく、近くの地元の空港から便利に出発できるホームタウン・エアライン戦略を取っている。地方就航で需要喚起して集客するものだ」と説明する。沖縄就航もその戦略の延長線上にある。
 グアムの観光客は8割以上が日本から。街中にも日本語があふれている。ホテル街の中心にあるアウトリガー・グアム・リゾートの二上明子セールスマネージャーは、日本人客のほとんどは旅行代理店を通じた予約と説明。今後はネット予約も増やしたいという。
 2月はグアムで日米豪の合同軍事訓練が実施された。リゾートホテルにも宿泊の米兵が軍服姿で集合していた。頭上では訓練から戻る戦闘機のごう音が響いた。ショーなどを提供するサンドキャッスルの後藤智幸副社長は「いつもはずっと静かだけどね」とつぶやいた。

■ハワイへの接続も活用

 UAのグアム直行便開設を受けて、沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)も沖縄に入ってくる観光客増に期待をかけている。
 今年2月には、現地グアムでビューロー主催の観光感謝の夕べを開いた。現地の観光関連業の関係者を招き、沖縄の魅力を伝えて来県を訴えた。
 ビューローで誘客宣伝チームを担当する宮里顕光氏は「昨年から中国本土からの沖縄への観光客も増えてきた。中国から沖縄に入って、さらにグアムやハワイへも行くなど、いろいろなメニューも考えられる。沖縄をハブに提案していきたい」と述べ、UAのグアム直行便活用を模索する。
 一方、UAはグアムの強みについて、(1)日本から約3時間で近い(2)時差が1時間(3)国内感覚で来られる海外リゾート−などを挙げている。
 だが沖縄にとってグアムは同じ南海の島。さらに沖縄以外の都市が感じる「海外」「アメリカ」の感覚は沖縄では比較的薄い。その中でグアムへの需要創出にどう魅力を発信できるか、UAの課題は少なくない。
 関係者の間には、これまでも搭乗率の低迷などを理由に運休してきた経緯もあることから、沖縄線の運休や撤退を懸念する声もくすぶるが、永田氏は撤退の可能性を全面否定する。その上で「ほかの国内都市でもそうだが、搭乗率が伸びないから撤退するのではなく、長期にわたって飛ばすことで需要も呼び込める」と長期戦略を強調した。
(滝本匠)


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