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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3257チバQ:2011/11/14(月) 22:19:51
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000001111140001
秋田路線、争奪加速
2011年11月14日

 東京―秋田間の空路と鉄路の争いが激しくなっている。全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)が便数を増やせば、JR東日本は秋田新幹線こまちの大幅値下げや新型車両で対抗する。2013年春に導入されるこまちの新型車両「E6系」も12日、秋田市内で初めて一般公開された。


 10月30日午後4時45分、羽田発JAL1265便が秋田空港に舞い降りた。利用客の増加を受け、この日から増やした便だ。ANAも1往復増やし、羽田―秋田線は過去最多の計9往復。横浜市都筑区から長女(1)と里帰りした森崎歩さん(30)は「子どもと長い時間新幹線に乗るのはしんどい。ありがたい」。


 国土交通省の07年度の調べでは、移動距離が500〜750キロなら鉄路派67%、空路派20%だが、750〜1千キロでは、それぞれ34%と61%。東京―秋田間は660キロで、震災前は「52対48で新幹線派が多かった」(JR幹部)。


 鉄道業界では「所要時間4時間以上なら新幹線が劣勢になる」と言われる。通称「4時間の壁」だ。こまちは最速3時間49分で結び、新型車両の導入でさらに早くなる。


 だが、震災後に平常ダイヤに戻った9月23日までは最短でも4時間13分かかっていた。一方、空路は最短1時間5分。秋田駅―秋田空港はバスで35分ほどだ。


 震災は「壁」の存在を改めて示した。4〜9月の旅客数はANA16・8%増、JAL10・5%増と好調。JALの羽田―青森便が7・8%減ったのとは対照的だ。JALの大西賢(まさる)社長は「新幹線は復旧後も速度が遅く、飛行機を使う人たちが多かった。彼らに利便性を評価してもらえた」。


 JRによると、盛岡―田沢湖間の8月の乗客数は前年比11%減、9月に2%増と盛り返したが、10月は6%減という。危機感を強めたJRは8月、自社サイト「えきねっと」を通じた割引サービスで、こまちの運賃を最大半額に値下げ。10〜12月も再び半額サービスを展開中だが、割引を5割まで広げたのは初めてだ。


 陸空の争いの激化に、地元も期待する。東北の観光地では震災後、東京電力福島第一原発事故の影響で、特に首都圏からの観光客が減っているからだ。


 「みちのくの小京都」と言われる角館地区や乳頭温泉郷を抱える田沢湖・角館観光連盟の佐藤和志会長は「こまちが夜行バス並みの料金になったのは大きなインパクトで、増便も好機。競い合ってお客が増えてほしい」と話す。


 また、県建設交通政策課は「鉄道は大量輸送、空路は速達性で利点があり、首都圏に向かう交通手段が二つあることは望ましい」と話す。ANAの羽田発最終便は来春にも時刻が約30分繰り下げられる見通しで、県はさらなる利便性向上に期待している。(大隈悠、西村宏治)



 JR東日本秋田支社は12日、秋田新幹線の新型「E6系」を初めて一般公開した。秋田市楢山城南新町の車両センターには、家族連れなど1千人が訪れ、車両の前で記念撮影をしたり、車内を見て回ったりした。公開は13日もあり午前9時半から受け付ける。先着順で定員1千人。


 センターには早朝から公開を待ちわびる多くの人が駆けつけ、公開1時間前の午前10時には800人の列ができた。参加者は20人ごとのグループになり、20分ほど、グリーン車と普通車内を見学。座席に座り、足を伸ばしてくつろぐなどし、思い思いに楽しんだ。


 E6系はあかね色の車体が特徴。グリーン車の内装は伝統工芸・楢岡焼きの青色を使うなどして、落ち着いた雰囲気を出した。最高時速は320キロで、現在最短3時間49分の秋田―東京駅間が、10〜15分程度短縮される見込みだ。潟上市天王の小学4年生小玉拓海君(10)は流線形の車体が「かっこよすぎる」と、興奮気味。車両の前で満面の笑みを浮かべ、写真に納まっていた。同支社の奈良隆模・販売促進課長は「北東北の新幹線ネットワークを確立し、お客様には広く観光を楽しんでほしい」と話した。


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