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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3296チバQ:2011/12/07(水) 23:17:09
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2011/12/07/2011120700540.html
二極化が進む韓国の格安航空社市場

 韓国で格安航空市場が急成長する中、すでに市場に参入している各社の間で二極化が進んでいることが分かった。大手企業が大株主となっている済州航空(愛敬グループ)、エアプサン(アシアナ航空)、ジンエアー(大韓航空)などは順調に業績を伸ばしているが、ティーウェイ航空とイースター航空に関しては合併をめぐるうわさが後を絶たない。両社は昨年に続き今年も赤字決算となり、経営難はより深刻化している。とりわけ2005年に韓国初の格安航空社、漢城航空から社名を変更したティーウェイ航空は、企業再生手続き(旧法定管理、日本の会社更生法に相当)に基づいて営業を再開してからわずか1年で、再び新たな買収先を探している。


 今年9月の時点で韓国の国内線での格安航空社のシェアは41.2%で、2005年の0.1%、06年の2.2%、07年の6.5%に比べると大きな伸びを記録している。経営に自信を持った各社は、09年から国際線にも進出した。10月時点で5社が進出している定期国際便は29路線で、国際線の輸送実績も09年に16万人、10年93万人、11年は9月までの時点で127万人を記録した。


 このように格安航空市場は質的にも量的にも拡大し、それに伴って済州航空、ジンエアー、エアプサンの3社の今年7−9月期の当期純利益はそれぞれ134億ウォン(約9億2200万円)、80億ウォン(約5億5000万円)、54億ウォン(約3億7100万円)を記録。好調な業績を維持している。


 一方、後から参入したティーウェイ航空とイースター航空は、いずれも他社に吸収されるとのうわさが絶えない。ティーウェイ航空はこれまで大株主だったトマト貯蓄銀行が営業停止処分となった上、別の大株主シンボ総合投資も財務状況が悪化していることが明らかになったため、ティーウェイ航空に関しては売却は避けられないとの見方が強い。またイースター航空もイ・サンジク会長が来年の国会議員選挙に出馬するものとみられ、会社を売却する可能性がささやかれている。


 2社の買収に興味を示しているのは、レジャーや建設を主力事業とする大明グループだ。同グループは航空業界への進出を目指していることをすでに明言しており、昨年11月に買収した子会社の大明エンタープライズを通じ、この両社の買収を推進しているという。しかし、売却代金としてティーウェイ航空は200億ウォン(約13億7600万円)から300億ウォン(約20億6500万円)、イースター航空は1200億ウォン(約82億5800万円)を要求している。これらはいずれも予約代金と負債を除いた額のため、実際に必要な費用はさらに膨れ上がる。これに対して大明グループは割高すぎると判断しており、実質的な交渉は進んでいないようだ。済州航空もティーウェイ航空と保有する機種(B737−800)が同じことから、同社の買収を検討したが、今のところ前向きな動きはない。済州航空の関係者は「航空会社で最も重要な要素は路線と保有する機種だが、こちらがすでに入手した情報によると、それほど大きな資産価値があるとは考えられない」とコメントした。


辛殷珍(シン・ウンジン)記者


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