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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3275チバQ:2011/11/24(木) 23:40:17
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111124/bsk1111240502000-n1.htm
インド大富豪 カリスマ失墜 傘下航空会社、巨額赤字で経営難 (1/4ページ)2011.11.24 05:00
 印財閥ユナイテッド・ブリュワリーズ・グループ傘下のキングフィッシャー航空が莫大(ばくだい)な赤字を計上し、同グループを率いる大富豪、ビジャイ・マリヤ氏(55)の経営手法に対する疑問の声が噴出し始めた。通貨ルピー安と燃料税により印航空業界の採算が悪化の一途をたどるなか、投資家からの信頼を回復するのは容易ではなさそうだ。

 キングフィッシャーは経営難からフライトのキャンセルが相次ぎ、14日に発表した7〜9月期決算では16四半期連続となる赤字を計上した。ブルームバーグのまとめによると、同社の負債は15億ドル(約1155億円)に達し、存続が危ぶまれている。同社の業績悪化を受け、マリヤ氏が所有する株式公開企業7社の株価は25億ドルに相当する36%の下落に見舞われた。

 強気の姿勢変わらず

 ブルームバーグのインタビューに答えたマリヤ氏は、自身の保有するグループ内の企業各社について「有力な取引先に恵まれている」点を強調。「これまで利益をもたらしてきた多くの経営者らとの人脈がある。わがグループの企業に対する彼らの信頼は揺らいでいない」と、強気の姿勢を示した。

 キングフィッシャー航空の債務は、同じくマリヤ氏が会長を務める印ビール醸造最大手のユナイテッド・ブリュワリーズ(UB)が保証するが、今やキングフィッシャーの債務はUBの資産を大幅に上回っている。

 加ベリタス・インベストメント・リサーチ(トロント)はリポートで、両社ともに事実上の破産状態にあると指摘。FIMアセット・マネジメントで約10億ユーロ(約1037億円)の資産運用に携わるタイナ・エラユーリ氏(ヘルシンキ在勤)は「マリヤ氏は救いがたい愚行を犯している。すべての事業の財務は別勘定で行うべきだと伝えたが、耳を貸さなかった」と話した。

 同じくマリヤ氏が所有する販売量世界1位の酒造会社、ユナイテッド・スピリッツ(US)は、時価総額でUBやキングフィッシャー航空を上回り、2011年3月までの1年間で57億ルピー(約84億円)の収益を計上した。マリヤ氏は航空部門での苦境がUSの株価に悪影響を及ぼすとの見方を否定しているが、キングフィッシャーの赤字が明らかになった翌日、USの株価の下落率は一時13%に達した。


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